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令和 2年第 1回定例会−03月30日-07号
令和 2年第 1回定例会−03月30日-付録

  • 選挙管理委員の選挙(/)
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  1. 八幡市議会 2020-03-30
    令和 2年第 1回定例会−03月30日-07号


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    令和 2年第 1回定例会−03月30日-07号令和 2年第 1回定例会                                 令和2年3月30日                                 午前10時 開 議 1.出席議員      1 番  山 田 美 鈴 議員             2 番  福 田 佐世子 議員             3 番  小 川 直 人 議員             4 番  横須賀 生 也 議員             5 番  鷹 野 雅 生 議員             6 番  奥 村 順 一 議員             7 番  中 村 正 臣 議員             8 番  澤 村 純 子 議員             9 番  亀 田 優 子 議員            10番  清 水 章 好 議員            11番  太 田 克 彦 議員            12番  長 村 善 平 議員            13番  横 山   博 議員            14番  山 田 芳 彦 議員            15番  中 村 正 公 議員            16番  山 本 邦 夫 議員
               17番  岡 田 秀 子 議員            18番  小 北 幸 博 議員            19番  菱 田 明 儀 議員            20番  山 口 克 浩 議員            21番  巌     博 議員 2.欠席議員     な  し 3.説明ため議場に出席した者職・氏名            堀 口 文 昭 市長            森 下   徹 副市長            足 立 善 計 理事            吉 川 佳 一 理事            道 本 明 典 総務部長            宮 嵜   稔 総務部技監            南 本   晃 市民部長            山 田 俊 士 環境経済部長            辻   和 彦 福祉部長            東     睦 都市整備部長            上 村 文 洋 会計管理者            祝 井 秀 和 消防長            武 用 権 太 上下水道部長            辻   拓 郎 財政課長            谷 口 正 弘 教育長            佐 野 正 樹 教育部長            川 中   尚 教育部次長            谷 口 久美子 農業委員会会長職務代理者            森 田 孝 利 選挙管理委員委員長 4.職務ため議場に出席した事務局職員職・氏名            大 東 康 之 議会事務局長            尾 亀 永 敏 議会事務局次長            吉 田 雅 輝 議会事務局議事調査係長 5.議事日程   日程第 1    八幡特別職職員で非常勤もの報酬及び費用弁償に関する条例一部を改正する条例案           (議案第9号 総務常任委員長報告)   日程第 2    八幡印鑑条例一部を改正する条例案           (議案第10号 総務常任委員長報告)   日程第 3    八幡くらし資金貸付条例一部を改正する条例案           (議案第11号 文教厚生常任委員長報告)   日程第 4    八幡国民健康保険条例一部を改正する条例案           (議案第12号 文教厚生常任委員長報告)   日程第 5    八幡市営住宅設置及び管理に関する条例一部を改正する条例案           (議案第13号 都市環境常任委員長報告)   日程第 6    八幡市道路線認定について           (議案第21号 都市環境常任委員長報告)   日程第 7    町区域及び名称変更について           (議案第22号 都市環境常任委員長報告)   日程第 8    令和2年度八幡一般会計予算案           (議案第1号 令和2年度予算特別委員長報告)   日程第 9    令和2年度八幡市休日応急診療所特別会計予算案           (議案第2号 令和2年度予算特別委員長報告)   日程第10   令和2年度八幡駐車場特別会計予算案           (議案第3号 令和2年度予算特別委員長報告)   日程第11   令和2年度八幡国民健康保険特別会計予算案           (議案第4号 令和2年度予算特別委員長報告)   日程第12   令和2年度八幡介護保険特別会計予算案           (議案第5号 令和2年度予算特別委員長報告)   日程第13   令和2年度八幡後期高齢者医療特別会計予算案           (議案第6号 令和2年度予算特別委員長報告)   日程第14   令和2年度八幡水道事業会計予算案           (議案第7号 令和2年度予算特別委員長報告)   日程第15   令和2年度八幡下水道事業会計予算案           (議案第8号 令和2年度予算特別委員長報告)   日程第16   教育長任命について           (議案第23号 市長提出)   日程第17   教育委員委員の任命について           (議案第24号 市長提出)   日程第18   八幡新本庁舎整備事業に係る新別館新築工事請負契約締結について           (議案第25号 市長提出)   日程第19   専決処分事件報告について(和解及び損害賠償決定)           (報告第4号 市長提出)   日程第20   厚生年金地方議会議員加入を求める意見書案           (意見書案第2号 太田克彦議員 他5名提出)   日程第21   閉会中継続審査及び調査申し出について 6.会議に付した事件   日程第1〜日程第21                  午前10時00分 開議 ○山田芳彦 議長  おはようございます。  ただいま出席議員は21名であります。定足数に達しております。直ちに本日会議を開きます。 △日程第1・日程第2 ○山田芳彦 議長  日程第1、議案第9号、八幡特別職職員で非常勤もの報酬及び費用弁償に関する条例一部を改正する条例案及び日程第2、議案第10号、八幡印鑑条例一部を改正する条例案一括議題といたします。  総務常任委員報告を求めます。長村善平委員長。          (長村善平総務常任委員長 登壇) ◎長村善平 総務常任委員長  ただいま議題となりました日程第1、議案第9号、八幡特別職職員で非常勤もの報酬及び費用弁償に関する条例一部を改正する条例案日程第2、議案第10号、八幡印鑑条例一部を改正する条例案、以上2議案につきまして、総務常任委員会における審査結果報告を申し上げます。  当委員会は、去る3月4日本会議において付託を受けました2議案につきまして、3月17日午前10時より、委員全員出席もと、堀口市長を初めとする理事者出席を求め、審査を行いました。  それでは、これよりご報告申し上げます。  まず、議案第9号につきましては、委員より監査専門委員の選任方法について等4件質疑があり、それぞれ理事者より答弁がなされました。質疑終結後、討論はなく、採決結果、挙手全員にて原案とおり可決いたしました。  次に、議案第10号につきましては、委員より印鑑登録に関する成年被後見人現状について等3件質疑があり、それぞれ理事者より答弁がなされました。質疑終結後、討論はなく、採決結果、挙手全員にて原案とおり可決いたしました。  以上、まことに簡単ではございますが、当委員会における審査結果報告とさせていただきます。 ○山田芳彦 議長  これより委員長報告に対する質疑に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  質疑なしと認めます。  これより日程第1、議案第9号討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  討論なしと認めます。  これより日程第1、議案第9号、八幡特別職職員で非常勤もの報酬及び費用弁償に関する条例一部を改正する条例案採決を行います。委員報告は可決であります。委員報告とおり決することに賛成起立を願います。          起立全員(20名) ○山田芳彦 議長  起立全員であります。よって、日程第1、議案第9号は原案とおり可決されました。  これより日程第2、議案第10号討論に入ります。
             (「なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  討論なしと認めます。  これより日程第2、議案第10号、八幡印鑑条例一部を改正する条例案採決を行います。委員報告は可決であります。委員報告とおり決することに賛成起立を願います。          起立全員(20名) ○山田芳彦 議長  起立全員であります。よって、日程第2、議案第10号は原案とおり可決されました。 △日程第3・日程第4 ○山田芳彦 議長  日程第3、議案第11号、八幡くらし資金貸付条例一部を改正する条例案及び日程第4、議案第12号、八幡国民健康保険条例一部を改正する条例案一括議題といたします。  文教厚生常任委員報告を求めます。横山 博委員長。          (横山 博文教厚生常任委員長 登壇) ◎横山博 文教厚生常任委員長  ただいま議題となりました日程第3、議案第11号、八幡くらし資金貸付条例一部を改正する条例案日程第4、議案第12号、八幡国民健康保険条例一部を改正する条例案、以上2議案につきまして、文教厚生常任委員会における審査結果報告を申し上げます。  当委員会は、去る3月4日本会議において付託を受けました2議案につきまして、3月18日午前10時より、委員全員出席もと、堀口市長を初めとする理事者出席を求め、審査を行いました。  それでは、これよりご報告を申し上げます。  まず、議案第11号につきましては、委員より滞納件数及び滞納理由について、遅延損害金利率改定による市へ影響について、くらし資金と他支援策線引きについて等7件質疑があり、それぞれ理事者より答弁がなされました。質疑終結後、討論はなく、採決結果、挙手全員にて原案とおり可決いたしました。  次に、議案第12号につきましては、委員より賦課限度額引き上げ影響を受ける世帯数について、京都府全体医療費見込み及び納付金について等8件質疑があり、それぞれ理事者より答弁がなされました。質疑終結後、討論はなく、採決結果、挙手全員にて原案とおり可決いたしました。  以上で、まことに簡単ではございますが、当委員会における審査結果報告とさせていただきます。 ○山田芳彦 議長  これより委員長報告に対する質疑に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  質疑なしと認めます。  これより日程第3、議案第11号討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  討論なしと認めます。  これより日程第3、議案第11号、八幡くらし資金貸付条例一部を改正する条例案採決を行います。委員報告は可決であります。委員報告とおり決することに賛成起立を願います。          起立全員(20名) ○山田芳彦 議長  起立全員であります。よって、日程第3、議案第11号は原案とおり可決されました。  これより日程第4、議案第12号討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  討論なしと認めます。  これより日程第4、議案第12号、八幡国民健康保険条例一部を改正する条例案採決を行います。委員報告は可決であります。委員報告とおり決することに賛成起立を願います。          起立全員(20名) ○山田芳彦 議長  起立全員であります。よって、日程第4、議案第12号は原案とおり可決されました。 △日程第5〜日程第7 ○山田芳彦 議長  日程第5、議案第13号、八幡市営住宅設置及び管理に関する条例一部を改正する条例案から日程第7、議案第22号、町区域及び名称変更についてまでを一括議題といたします。  都市環境常任委員報告を求めます。菱田明儀委員長。          (菱田明儀都市環境常任委員長 登壇) ◎菱田明儀 都市環境常任委員長  ただいま議題となりました日程第5、議案第13号、八幡市営住宅設置及び管理に関する条例一部を改正する条例案日程第6、議案第21号、八幡市道路線認定について、日程第7、議案第22号、町区域及び名称変更について、以上3議案につきまして、都市環境常任委員会における審査結果報告を申し上げます。  当委員会は、去る3月4日本会議において付託を受けました3議案につきまして、3月23日午前10時より、委員全員出席もと、堀口市長を初めとする理事者出席を求め、審査を行いました。また、3名方から傍聴申し出があり、委員長として許可いたしました。  それでは、これよりご報告申し上げます。  まず、議案第13号につきましては、委員より連帯保証人不要に係る保証会社契約について、民法改正と直接関係する部分について、単身者入居条件について、敷金が期限内に納付できなかった事例について等11件質疑があり、それぞれ理事者より答弁がなされました。質疑終結後、討論はなく、採決結果、挙手全員に原案とおり可決いたしました。  次に、議案第21号につきましては、委員より女郎花4号線認定条件について、認定する最短距離について2件質疑があり、それぞれ理事者より答弁がなされました。質疑終結後、討論はなく、採決結果、挙手全員で原案とおり可決いたしました。  最後に、議案第22号につきましては、委員より区画整理された土地用途について質疑があり、理事者より答弁がなされました。質疑終結後、討論はなく、採決結果、挙手全員にて原案とおり可決いたしました。  以上、まことに簡単でございますが、当委員会における審査結果報告とさせていただきます。 ○山田芳彦 議長  これより委員長報告に対する質疑に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  質疑なしと認めます。  これより日程第5、議案第13号討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  討論なしと認めます。  これより日程第5、議案第13号、八幡市営住宅設置及び管理に関する条例一部を改正する条例案採決を行います。委員報告は可決であります。委員報告とおり決することに賛成起立を願います。          起立全員(20名) ○山田芳彦 議長  起立全員であります。よって、日程第5、議案第13号は原案とおり可決されました。  これより日程第6、議案第21号討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  討論なしと認めます。  これより日程第6、議案第21号、八幡市道路線認定について採決を行います。委員報告は可決であります。委員報告とおり決することに賛成起立を願います。          起立全員(20名) ○山田芳彦 議長  起立全員であります。よって、日程第6、議案第21号は原案とおり可決されました。  これより日程第7、議案第22号討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  討論なしと認めます。  これより日程第7、議案第22号、町区域及び名称変更について採決を行います。委員報告は可決であります。委員報告とおり決することに賛成起立を願います。          起立全員(20名) ○山田芳彦 議長  起立全員であります。よって、日程第7、議案第22号は原案とおり可決されました。 △日程第8〜日程第15 ○山田芳彦 議長  日程第8、議案第1号、令和2年度八幡一般会計予算案から日程第15、議案第8号、令和2年度八幡下水道事業会計予算案までを一括議題といたします。  令和2年度予算特別委員報告を求めます。菱田明儀委員長。          (菱田明儀令和2年度予算特別委員長 登壇) ◎菱田明儀 令和2年度予算特別委員長  ただいま一括議題となりました日程第8、議案第1号、令和2年度八幡一般会計予算案から日程第15、議案第8号、令和2年度八幡下水道事業会計予算案まで議案につきまして、令和2年度予算特別委員会における審査結果報告を申し上げます。  当委員会は、去る3月4日本会議に付託を受けました令和2年度八幡一般会計予算案ほか五つ特別会計予算案並びに水道事業会計予算案及び下水道事業会計予算案議案につきまして、3月4日会議終了後に開催いたしました当委員会におきまして日程調整及び審査方法、審査に必要な資料請求等協議を行い、3月24日を初日に、25日、26日、3日間にわたり審査を行うことに決しました。  なお、資料請求に対しましては119件資料提出があり、3月23日に配付されました。  それでは、審査内容につきまして順次ご報告申し上げます。審査に当たりましては、3日間とも委員全員出席であり、堀口市長を初めとする理事者出席もと、終始活発な質疑、意見が交わされましたが、時間都合もありますので、簡略にご報告申し上げ上げますことをお許し願いたいと存じます。  初日3月24日、議会事務局、監査委員・公平委員会事務局会計課政策推進部総務部選挙管理委員会事務局市民部福祉部健康部所管一般会計及び特別会計予算案について審査を行いました。それでは、初日報告をさせていただきます。  まず、議会事務局、監査委員・公平委員会事務局及び会計課所管一般会計につきましては、いずれも質疑はありませんでした。  次に、政策推進部所管一般会計につきましては、Chazz in YAWATA補助及び令和2年度開催場所について、消費生活相談相談件数及び相談内容について、ふれあいセンター泉改修内容及び市補助率について、市民協働防災対策基金積立金使途及び積み立て理由について等14件質疑があり、それぞれ理事者より答弁がありました。  次に、総務部所管一般会計につきましては、管理公用車内訳について、若手職員に対する研修内容及び受講率について、液体ミルク備蓄内容及び予算額について、敷地環境整備実施設計及び工事内容について、公募型プロポーザル方式実施要綱改正について、災害時生活用水協力井戸登録及び水質調査について等17件質疑があり、それぞれ理事者より答弁がありました。  次に、選挙管理委員会事務局所管一般会計につきましては、質疑はありませんでした。  次に、市民部所管一般会計につきましては、山城人権ネットワーク推進協議会について、山城人権ネットワーク推進協議会人権啓発・研修活動促進事業について、地域窓口業務委託料内訳について、山城人権ネットワーク推進協議会地域交流事業目的及び参加者数について等7件質疑があり、それぞれ理事者より答弁がありました。  次に、福祉部所管一般会計につきましては、手話奉仕員養成研修定員及びカリキュラムについて、保育園、認定こども園、幼稚園入園状況について、障がい者福祉システム改修業務内容及び今後改修必要性について、すくすく利用状況について等10件質疑があり、それぞれ理事者より答弁がありました。  次に、健康部所管一般会計につきましては、南ケ丘老人家と都老人運営費差異について、再度予防接種助成申請について、令和2年度やわた未来いきいき健幸プロジェクト重点ポイントについて、母子健康センターにおける近年改修内容及び金額について、乳幼児聴覚検査に係る助成について等15件質疑があり、それぞれ理事者より答弁がありました。  次に、健康部所管特別会計についてご報告申し上げます。  まず、休日応急診療所特別会計につきましては、質疑がありませんでした。  次に、国民健康保険特別会計につきましては、限度額引き上げ及び軽減判定所得拡充による保険料収入影響について等2件質疑があり、それぞれ理事者より答弁がありました。  次に、介護保険特別会計につきましては、令和元年度に介護保険給付費基金積立金に積み立てできた理由及び使途について、訪問介護型サービスB及び通所型サービスB介護保険事業補助金内容について、令和元年度調整交付金見通しについて等8件質疑があり、それぞれ理事者より答弁がありました。  最後に、後期高齢者医療特別会計につきましては、保険料値上げ影響について等2件質疑があり、それぞれ理事者より答弁がありました。  当日は午後4時26分に散会いたしました。  次に、2日目3月25日は、消防本部、環境経済部、都市整備部、教育部各所管一般会計及び特別会計並びに上下水道部所管水道事業会計及び下水道事業会計予算案について審査を行いました。  それでは、2日目報告をさせていただきます。  まず、消防本部所管一般会計につきましては、単独水利施設整備費繰入金内容について、女性防火推進隊入隊流れ及び防火研修内容について、NET119緊急通報システム運用開始日及び導入進捗状況について、分署設置進捗状況について等7件質疑があり、それぞれ理事者より答弁がなされました。  次に、上下水道部所管水道事業会計につきましては、令和元年度老朽配水管更新工事入札状況について、市全体管路耐震化率について、基本料金減免制度目的及び対象世帯並びに制度継続について3件質疑があり、それぞれ理事者より答弁がなされました。  次に、上下水道部所管下水道事業会計につきましては、汚水人孔蓋と雨水人孔蓋取りかえ工事計画について、汚水管渠費及び雨水管渠費負担金内容について、令和元年度末管路耐震化率及び今後計画について、雨水地下貯留施設今後設置箇所について等6件質疑があり、それぞれ理事者より答弁がなされました。  次に、環境経済部所管一般会計につきましては、京都やましろ地域と東京しぶや連携交流事業事業期間とお茶以外PRについて、ふれあい訪問収集申請及び収集方法並びに予算増額について、公衆無線LAN設置状況及び令和2年度設置予定について、浜茶景観維持補助金内容及び茶業従事者動向について、プラスチック製容器包装毎週回収に必要な体制及び費用について等14件質疑があり、それぞれ理事者より答弁がなされました。  次に、環境経済部所管駐車場特別会計につきましては、市営駐車場値下げについて質疑があり、理事者より答弁がなされました。  次に、都市整備部所管一般会計につきましては、橋本駅前広場整備に係る一次及び2次仮設ロータリー内容と整備手法について、コミュニティバス増便及び路線拡充について、地域公共交通会議会場費及び開催計画について、木造住宅耐震診断、改修事業実績及び令和2年度助成件数について、国道1号歩道整備に係る国から受託業務について等17件質疑があり、それぞれ理事者より答弁がなされました。  最後に、教育部所管一般会計につきましては、老朽化している学校改修について、支援教室「さつき」対象者について、南ケ丘教育集会所学習支援活動における職員勤務時間及び業務内容について、中学校吹奏楽研究会助成内容及び楽器購入について、子ども国際交流事業費が令和元年度より増額された内容について、UDフォント有償購入理由及び活用方法について等29件質疑があり、それぞれ理事者より答弁がありました。  当日は午後3時29分に散会いたしました。  次に、3日目3月26日は、歳入審査及び総括質疑後、各会計ごとに討論、採決を行いました。  それでは、3日目報告をさせていただきます。  まず、歳入につきましては、地方交付税増額要因について、ゴルフ場利用税交付金及びゴルフ場場所について、軽減税率や景気低迷による地方消費税交付金影響について、新庁舎整備に係る財源について、職員手当基金今後見通しについて等12件質疑があり、それぞれ理事者より答弁がありました。  次に、総括質疑では、農林水産業費減額要因について、橋本駅周辺拠点整備に係るマンション高さ制限について、歳入面に対する今後取り組みについて、公募型プロポーザル方式における評価委員の構成及び外部委員について、重点取組施策予算へ反映について等16件質疑があり、それぞれ理事者より答弁がありました。  総括質疑終結後、各会計ごとに討論、採決を行いました。その結果をご報告申し上げます。  まず、議案第1号、令和2年度八幡一般会計予算案につきましては、討論はなく、採決結果、挙手多数にて原案とおり可決いたしました。
     次に、議案第2号、令和2年度八幡市休日応急診療所特別会計予算案議案第3号、令和2年度八幡駐車場特別会計予算案議案第4号、令和2年度八幡国民健康保険特別会計予算案議案第5号、令和2年度八幡介護保険特別会計予算案、以上4議案につきましては、討論はなく、採決結果、いずれも挙手全員により原案とおり可決いたしました。  次に、議案第6号、令和2年度八幡後期高齢者医療特別会計予算案につきましては、討論はなく、採決結果、挙手多数により原案とおり可決いたしました。  最後に、議案第7号、令和2年度八幡水道事業会計予算案議案第8号、令和2年度八幡下水道事業会計予算案、以上2議案につきましては、討論はなく、採決結果、いずれも挙手全員により原案とおり可決し、午前11時48分に散会しました。  以上が当委員会における審査経緯並びに採決結果でございます。3日間にわたり、委員の皆さんには終始熱心な審査を賜り、実りある審査を行うことができました。ここに改めて、委員の皆さん並びに堀口市長を初めとする理事者皆さん審査ご協力に対し、厚くお礼を申し上げる次第であります。理事者皆様には、委員より出された質問・意見を市政運営に生かしていただきますよう切にお願い申し上げます。また、この3月をもちまして退職される皆様、長きにわたり八幡市政発展にご尽力をいただきましたことに対し、まことにありがとうございました。これからも皆様方ますます活躍とご健勝を心からお祈り申し上げます。  以上で令和2年度予算特別委員会における審査結果報告とさせていただきます。 ○山田芳彦 議長  これより委員長報告に対する質疑に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  質疑なしと認めます。  これより日程第8、議案第1号討論に入ります。  まずは反対討論を許します。山田美鈴議員。          (山田美鈴議員 登壇) ◆山田美鈴 議員  無所属無会派防災士をしております八幡市議会議員山田美鈴です。ただいま議題となっております日程第8、議案第1号、令和2年度八幡一般会計予算案について反対討論を行います。  今回八幡一般会計予算案におきまして、私が反対立場で討論をさせていただく点は1点です。本一般会計予算案においては、私がかねてから指摘させていただいておりました八幡新本庁舎整備事業設計、建設に伴い、同時並行で整備を進めておかねばならない浸水時における高台地域で災害対策本部設置を想定した新たな別拠点施設整備に伴う計画や予算について、本予算案に計上されていない点について問題とさせていただきます。  先般令和元年第4回八幡市議会定例会で可決されました八幡新本庁舎整備事業設計・建設工事締結においても、私が反対討論に示させていただきましたが、このたび新本庁舎整備においては、本市は現庁舎敷地内において新たな新庁舎建設を進めていますが、これまでも幾度となく指摘させていただいておりますとおり、現庁舎敷地内は木津川決壊時において約6メートルからに及ぶ浸水想定区域とされております。現庁舎、そして新本庁舎においても、現状想定されている浸水ハザードリスクは何ひとつ変わらず、木津川決壊時においては、本庁舎自体が浸水孤立してしまう点は明確です。  であるからこそ、それでも本市がこのような浸水リスクある現庁舎において新庁舎建設を進めるであれば、それに並行して、浸水時に本庁舎が浸水孤立した中でも、確実に災害対策本部機能維持や、各防災関係機関と相互情報共有を行うため通信システム整備や、災害対策に必要なバックアップデータ確保、それらを含めて被災した住民救助や支援など災害応急対策を確実、迅速に行うため職員参集拠点となる施設整備を浸水被害ない高台地域別拠点施設において、別途新庁舎建設と並行して新たに進めていかなければなりません。  しかしながら、本定例会一般質問においても、別拠点施設整備について本市にお尋ねしましたところ、現庁舎浸水時に災害対策本部を設置する別拠点につきましては、生涯学習センターを予定しており、特別な整備などを実施する計画はございませんとことでした。木津川決壊時浸水想定地域に居住市民は約2万7,000人とお示しいただきました。浸水時には新庁舎には約30人職員が災害対策本部として残り、のち職員は高台地域で災害対策を行うことになります。その場合、災害対策を行う現場は浸水地域ではなく、高台へと避難をされた2万7,000人被災者がいる場所です。高台地域別拠点施設整備がままならない中で、孤立した新庁舎にある災害対策本部が、被災者いる現場現状をどのように把握していくおつもりでしょうか。  少なくとも遠隔会議などを含む通信システム整備など確立を行わなければ、被災時という混乱と情報錯綜が予見される中、現場へ統制指揮や被災情報確認、災害対応を行う実動機関へ要請や連携をどのように行うことをお考えですか。特別な措置を行わないとする本市現状では、浸水時には情報収集や伝達遅延による災害対応おくれを理由とした最悪事態が起こり得ることは、容易に想像できてしまいます。  それら災害応急対応や設備構築と同様に、別拠点施設生涯学習センターで職員配備点についてはいかがでしょうか。整備がなされない現状で、事実上被災地となる高台地域において、2万7,000人被災者対応や業務に当たる職員スペース確保、職員等水や食料など業務遂行に必要な具体的な活動拠点資材等整備が未整備中で、果たして災害対応や被災者支援業務などが行えるでしょうか。  浸水時において、それら職員対応について実際に機能するかなど職員参集訓練やBCP(業務継続計画)策定実効性について、さき一般質問で本市に対してお尋ねしましたところ、水害についてBCPは策定していない。タイムラインで一定対応を行っていると堀口市長からご答弁でした。タイムラインは想定されるハザードに対していつ誰が何をするか3要素点に着目し、災害対応を行うタイミングと防災情報など推移とを時系列に照らし合わせ、それら役割分担と関係機関と連携体制を明確に示すことを目的とした事前防災行動計画です。それらタイムラインと、それに準ずるよう役割分担に当てはめられた職員業務対応や、災害対策本部を含めた実効性を要する行政として災害時業務継続と早期復旧を具体的に取り決めたBCPとは似て非なるものです。  本市現状課題は、あくまでもタイムラインで対応が示された災害対策本部を含む関連機関が、拠点施設未整備や無計画な状況が解決されない現状ゆえに、木津川決壊時における浸水時には、タイムラインどおり機能や実効性が担保されない点に対して、大きな問題であることを指摘させていただきます。  関連機関である消防庁舎につきましても、現状は浸水想定地域に位置し、浸水時において新たな消防職員等拠点施設も定まっていません。そのような中で、堀口市長より最終答弁として、ハード面で過不足ないか、京都府と連携を含めて詳細設計段階で協議していくとご答弁もいただいております。堀口市長におかれましても、一定、過不足な点について協議するというお考えをお持ちであるならばこそ、明らかに必要な別拠点施設整備については、新庁舎のみならず現庁舎においても最優先に早急に取りかからなければいけない課題であると考えます。それらがいまだなされていない点において、本市危機管理体制不備を認識していただいた上で、さきにご指摘させていただいた別拠点施設等整備や計画について早急に対応していただく必要性と、また現在本市において策定作業を進めております国土強靱化地域計画(中間案)は、第5次八幡市総合計画を超えた最上位計画に位置するものですが、こちらにおいても、災害対策本部を含む実動部隊活動拠点施設整備についても取り組むべき必要課題と考えられますことからも、その上で本予算案にそれら整備や計画について予算が計上されていない点を理由としまして、反対討論とさせていただきます。  なお、この場討論におきましては、今後、木津川決壊を伴う浸水被害際には、それら別拠点施設不整備において、危機管理体制や災害対応遅延により本市被害や被災者生活再建や対応遅延や不備が顕著となった際には、本市責務も明確にするため手だて一つとしても、この問題を指摘させていただきましたことを述べさせていただき、反対討論を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。 ○山田芳彦 議長  次に、賛成討論を許します。  福田佐世子議員。          (福田佐世子議員 登壇) ◆福田佐世子 議員  共生クラブ福田佐世子でございます。ただいま議題となっております日程第8、議案第1号、令和2年度八幡一般会計予算案につきまして、賛成立場で討論をさせていただきます。  令和元年度は、堀口市長にとって2期目総仕上げ年でありました。市民と協働を基本に行財政改革を推進しながら、子育て支援、健康づくり、安心・安全まちづくりに重点を置いた堅実な市政を進めてこられました。去る2月16日に行われました八幡市長選挙では、この実績を多く市民皆様から評価いただき、これから4年間も引き続き堀口市長八幡市政かじ取り役を託されることとなりました。これからも、未来を担う子どもたちから高齢者まで全て世代から住んでよかったと思っていただけるような魅力あふれるまちづくりを心から期待しているところでございます。  今議会に提案されました令和2年度予算は、市長選挙の関係で経常経費を中心とされた骨格的予算となっており、投資的な事業に対しても、新庁舎整備を初めとするこれまでから取り組まれている事業や、新規施策でも年度当初から取り組まねばならないものについて予算化されています。また、国補正予算等も活用した緊急安心・安全対策を2月補正予算に前倒して計上されるなど、当初予算も含めた13ヶ月予算として積極的な予算編成をされました。  まず、共生・協働まちづくり分野では、男女共同参画プラン改定や障がい福祉計画、障がい児福祉計画策定など多様性を尊重する社会を推進しておられます。子どもが輝く未来まちづくり分野では、小学校でプログラミング学習や外国語教育に向けた新教材導入を初め、子どもたち学びを応援しておられます。健幸まちづくり分野では、令和元年度にスタートされたやわた未来いきいき健幸プロジェクトに引き続き取り組まれており、これをさらに加速化させる新たな取り組みが肉づけ補正において提案されるか大いに期待をしているところです。観幸まちづくり分野では、東京都渋谷区と広域的な連携交流事業をスタートされるなど、関係人口創出に力を注がれます。活力まちやわた分野では、橋本駅周辺拠点整備事業が着実に推進されているとともに、防災拠点機能を持つ新本庁舎整備工事着手が目に見えるところまで来ています。  このように、骨格的予算でありながらも、昨年度からスタートした第5次八幡市総合計画に基づいためり張りある予算であると評価しております。しかし、新型コロナウイルス影響もあり、景気動向は不透明さを増してきています。また、少子・高齢化影響によりこれからますます厳しい行財政運営が待ち受けていると想定されます。  開会日市長所信表明では、1期目は土台・骨組みづくり、2期目は仕組みづくり、3期目はこれら完成・充実を目指し、SDGsなど令和時代八幡礎づくりを行いたいと述べられました。国や京都府と連携を今まで以上に緊密にしていただき、市民生活を守るため、職員先頭に立って本市が直面する課題を一つ一つ克服してください。そして、八幡礎づくりを完遂していただきますようお願いいたします。  最後になりましたが、あす退職を迎えられる職員方々には、これまで八幡市を支えていただいて本当にありがとうございました。そして、次世代にしっかりとバトンタッチをしていただき、堀口市長が就任以来言われている市民協働と一歩前へを合い言葉に、職員皆さんより一層団結と市民皆様と協働に大きな期待を込めまして、令和2年度八幡一般会計予算案賛成討論とさせていただきます。ご清聴ありがとうございました。 ○山田芳彦 議長  次に、反対討論はありませんか。  亀田優子議員。          (亀田優子議員 登壇) ◆亀田優子 議員  ただいま議題となっています日程第8、議案第1号、令和2年度八幡一般会計予算案について、日本共産党八幡市議会議員団を代表して反対立場で討論を行います。  討論に入る前に、教育分野について触れておきたいと思います。来年度、八幡市では英語以外教科で二つ小学校で専科教員が配置されることになりました。日本共産党八幡市議会議員団は、長年にわたり一貫して小学校へ専科教員配置を求めてきました。過去答弁を振り返ってみますと、平成11年6月議会で、山本議員質問に対し、当時教育部長が専科教員等加配教員配置については府教育委員責任と権限において適切に実施されているところであり、市としては教育面からは配置する必要はないものと考えていますと答弁されていました。長い期間かかりましたが、ようやく専科教員が配置されることになったは大きな転換であり、前進です。  来年度一般会計に反対する理由一つは、平和施策についてです。国連で採択された核兵器禁止条約は、現在36カ国が批准しています。あと14カ国が批准すれば50カ国となり、条約が発効されます。唯一被爆国である日本政府は、アメリカに追随し核抑止力論にしがみつくではなく、核兵器禁止条約に署名し、生きているうちに世界中から核兵器をなくしたいという被爆者願いに応えるべきです。平和をめぐる情勢は、核兵器禁止条約に122国が署名し、核兵器廃絶が大きな流れとなっています。このことから、予算特別委員会では、八幡市から政府に対し核兵器禁止条約に署名するよう働きかけてほしいと求めました。しかし、八幡市は安全保障問題は国が考えることだから働きかけはしないと答弁しました。市長には平和首長会議へ加盟を求めましたが、加盟する必要性は感じないと答弁でした。京都府下で、平和首長会議に加盟していない八幡市だけです。全国加盟率は99.5%となっており、加盟していない自治体は極めて少数です。市長が平和首長会議に加盟し、他加盟都市とも連携して、核兵器廃絶に向けた取り組みを行うことが求められます。  次に、暮らし問題です。後期高齢者医療は75歳以上高齢者が加入する医療制度です。高齢化によって医療給付費がふえると、保険料増加につながります。来年度後期高齢者医療は、全て加入者保険料が引き上げられます。対象者は令和2年2月末で1万202人です。1人当たり保険料は平均で9,593円増額となり、年間8万5,951円、全体で9,800万円負担増となります。減免制度はありますが、ほとんど高齢者は対象になりません。2019年6月、各都道府県広域連合全国組織である全国後期高齢者医療広域連合議会は、75歳以上窓口負担現状維持を求める要望書を厚生労働大臣宛てに提出しました。その要望書は、負担増中止に留まらず、被保険者負担を将来にわたって抑えるため、後期高齢者医療制度に対する国庫負担引き上げも要望しています。年金減額が続くもとで、保険料負担がふえることは高齢者暮らし、健康を脅かすことになり、このような値上げを許すわけにはいきません。  上下水道基本料金を減免する制度は、一般会計から水道事業会計、下水道事業会計へ繰り出します。八幡市は、2017年度に水道料金値上げ、減免制度廃止を打ち出しました。2018年度から水道料金が値上げされ、今年度末で減免制度が廃止されます。来年度予算では、最後減免額繰り出しが計上されています。減免制度対象となっているは、市民税非課税世帯で65歳以上ひとり暮らし高齢者、18歳未満児童を養育する母子・父子家庭、特別児童扶養手当受給世帯、特別障害者手当受給世帯です。市民皆さんから、感染防止で手洗いをしっかりとすれば水道代が高くなる、お風呂に毎日入りたいけど、回数を減らして我慢しているという意見がたくさん寄せられています。水道は住民にとって最も大事なライフラインであり、命、健康に直結しています。家計負担を少しでも軽減するため減免制度を廃止することは許されません。  プラスチックごみ回収について、来年度も隔週回収予算しか計上されていません。隔週回収では家庭にプラスチックごみがたまることになり、市民は可燃ごみにプラスチックごみを入れて回収に出しているというが現状です。リサイクルできるごみは資源ごみとして出すことが、可燃ごみを減らすことにつながります。沢中継場更新工事が2022年度に完了すれば、可燃ごみ、不燃ごみ、プラスチックごみ3種類を中継できます。それまで間、市努力で毎週回収すべきです。  消費税増税後、景気はますます落ち込み、新型コロナウイルス感染拡大がさらに追い打ちをかけ、中小零細業者は倒産、廃業危機に立っています。市商工振興費は年間1,300万円で、府下自治体中で下から2番目に少ない予算です。不況で苦しむ業者に対してどんな支援が必要なか調査するよう求めても、前向き答弁はありませんでした。商工会頼み施策だけでなく、八幡市が中小業者実態を調査して、独自支援策を講じるべきです。  人権啓発事業費として、山城人権ネットワーク推進協議会負担金として94万1,000円支出しています。山城人権ネットワークは、自治体から負担金、団体から会費で活動しています。2019年度2月末現在で、歳出中で研修活動促進事業として185万8,000円支出があり、そのうち部落解放同盟山城地区協議会に156万7,000円が交付され、全体84%を占めています。こうした特定団体へ資金提供となるような施策はやめるべきです。また、市は市職員を部落解放同盟集会に公費で派遣しています。今年度は、部落解放同盟全国女性集会に1人、京都府女性集会に3人、山城地区女性集会に5人合計9人職員を派遣しました。山城地区女性集会は、参加者101人うち行政職員参加は半分50人でした。公費を使って部落解放同盟が行う集会に市職員を派遣することをやめるべきだと質問しましたが、市長は派遣は必要であると考えていると答弁しました。  南ケ丘教育集会所には、毎年3,000万円以上予算を市単費で支出して、正規職員を3人、嘱託職員を2人配置し、学習支援を行っています。参加は小学校では96%、中学校では99%が特定学校で占めています。2002年に同和対策特別措置法が廃止されましたが、八幡市は18年たった今も同和行政を温存しています。これからも継続することに市民的な合意は得られません。直ちに不公正な同和行政を終結すべきであります。  最後に、反対理由とはしませんが、2点述べておきます。  1点目は、市事業契約についてです。八幡市は、2019年度公募型プロポーザル方式による契約が前年度より7件ふえて13件ありました。そのうち1者しか応募がなく、その1者が契約するというケースが複数ありました。事業者提案を評価する評価委員会に外部有識者が含まれず、誰が評価委員かも公表されず、競争性、公平性、透明性において課題があります。スタディサポート事業ように民間大手学習塾しか契約できない事業をプロポーザル方式で民間に委託すること自体に疑問があります。  2つ目は、男山太陽光発電施設設置計画についてです。太陽光発電設備建設をとめるためとして、市長は事業者に任意買収に応じる姿勢を示しました。この事業者元代表は元暴力団組長で有罪判決を受けている人物です。今後、反社会的勢力へ資金提供になるような買い取りはやめるべきだということを指摘しておきます。  以上が、日本共産党八幡市議会議員団が2020年度一般会計予算案に反対する理由です。  なお、さきに述べた理由で、議案第6号令和2年度八幡後期高齢者医療特別会計予算案にも反対立場であることを述べて討論といたします。ご清聴ありがとうございました。 ○山田芳彦 議長  これにて討論を終結いたします。  これより日程第8、議案第1号、令和2年度八幡一般会計予算案採決を行います。委員報告は可決であります。委員報告とおり決することに賛成起立を願います。          起立多数(14名対6名) ○山田芳彦 議長  起立多数であります。よって、日程第8、議案第1号は原案とおり可決されました。  これより日程第9、議案第2号討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  討論なしと認めます。  これより日程第9、議案第2号、令和2年度八幡市休日応急診療所特別会計予算案採決を行います。委員報告は可決であります。委員報告とおり決することに賛成起立を願います。          起立全員(20名) ○山田芳彦 議長  起立全員であります。よって、日程第9、議案第2号は原案とおり可決されました。  これより日程第10、議案第3号討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  討論なしと認めます。  これより日程第10、議案第3号、令和2年度八幡駐車場特別会計予算案採決を行います。委員報告は可決であります。委員報告とおり決することに賛成起立を願います。          起立全員(20名) ○山田芳彦 議長  起立全員であります。よって、日程第10、議案第3号は原案とおり可決されました。  これより日程第11、議案第4号討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  討論なしと認めます。  これより日程第11、議案第4号、令和2年度八幡国民健康保険特別会計予算案採決を行います。委員報告は可決であります。委員報告とおり決することに賛成起立を願います。          起立全員(20名) ○山田芳彦 議長  起立全員であります。よって、日程第11、議案第4号は原案とおり可決されました。  これより日程第12、議案第5号討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  討論なしと認めます。これより日程第12、議案第5号、令和2年度八幡介護保険特別会計予算案採決を行います。委員報告は可決であります。委員報告とおり決することに賛成起立を願います。          起立全員(20名) ○山田芳彦 議長  起立全員であります。よって、日程第12、議案第5号は原案とおり可決されました。  これより日程第13、議案第6号討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  討論なしと認めます。  これより日程第13、議案第6号、令和2年度八幡後期高齢者医療特別会計予算案採決を行います。委員報告は可決であります。委員報告とおり決することに賛成起立を願います。          起立多数(15名対5名) ○山田芳彦 議長  起立多数であります。よって、日程第13、議案第6号は原案とおり可決されました。  これより日程第14、議案第7号討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  討論なしと認めます。  これより日程第14、議案第7号、令和2年度八幡水道事業会計予算案採決を行います。委員報告は可決であります。委員報告とおり決することに賛成起立を願います。          起立全員(20名) ○山田芳彦 議長  起立全員であります。よって、日程第14、議案第7号は原案とおり可決されました。  これより日程第15、議案第8号討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  討論なしと認めます。  これより日程第15、議案第8号、令和2年度八幡下水道事業会計予算案採決を行います。委員報告は可決であります。委員報告とおり決することに賛成起立を願います。          起立全員(20名) ○山田芳彦 議長  起立全員であります。よって、日程第15、議案第8号は原案とおり可決されました。 △日程第16 ○山田芳彦 議長  日程第16、議案第23号、教育長任命についてを議題といたします。  提案理由説明を求めます。堀口市長。          (堀口文昭市長 登壇) ◎堀口文昭 市長  ただいま上程いただきました日程第16、議案第23号、教育長任命につきまして、提案理由ご説明を申し上げます。恐れ入りますが、議案書その25ページをごらんいただきたいと存じます。  本市教育長であります谷口正弘氏任期が令和2年4月1日で満了いたします。その後任といたしまして、京都府長岡京市天神5丁目179にお住まい小橋秀生氏を任命いたしたく、地方教育行政組織及び運営に関する法律第4条第1項規定に基づきまして、議会ご同意をお願い申し上げるものでございます。
     これまで、谷口正弘氏には、平成25年4月から2期7年間、教育長としてご尽力をいただいてまいりましたことに深く感謝を申し上げる次第でございます。  後任といたしましてご同意をお願いいたします小橋秀生氏経歴につきましては、次6ページにございますので、ごらんいただきたいと存じます。同氏は現在61歳でございまして、昭和58年3月に立命館大学法学部を卒業後、同年4月から京都府に奉職されて以来、京都府教育委員会において平成24年4月から管理部長を歴任され、平成29年4月からは教育次長という要職につかれ、平成31年3月に退職後、現在は学校法人明徳学園常務理事としてご活躍をされております。このように37年間にわたる教育経験と豊富な学識をお持ちでございまして、本市教育行政に格別ご貢献をいただきたいと存じまして、同氏をご提案申し上げるものでございます。  なお、教育長任期は3年でございます。  以上とおりでございますので、ご同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○山田芳彦 議長  これより日程第16、議案第23号質疑に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第16、議案第23号については、会議規則第37条第3項規定により、委員会付託を省略いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  異議なしと認めます。よって、日程第16、議案第23号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより日程第16、議案第23号討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  討論なしと認めます。  これより日程第16、議案第23号、教育長任命について採決を行います。教育長に小橋秀生氏を任命同意することに賛成起立を願います。          起立全員(20名) ○山田芳彦 議長  起立全員であります。よって、教育長に小橋秀生氏を任命することが同意されました。  暫時休憩いたします。                  午前11時10分 休憩                  ――――――――――――                  午前11時11分 開議 ○山田芳彦 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。 △日程第17 ○山田芳彦 議長  日程第17、議案第24号、教育委員委員の任命についてを議題といたします。  提案理由説明を求めます。堀口市長。          (堀口文昭市長 登壇) ◎堀口文昭 市長  ただいま上程いただきました日程第17、議案第24号、教育委員委員の任命につきまして、その内容をご説明申し上げます。恐れ入りますが、議案書その27ページをごらんいただきたいと存じます。  本市教育委員委員4名うち、人見妃都美氏が令和2年2月29日をもって辞職されました。人見妃都美氏には、平成30年4月から教育委員委員として本市教育行政推進にご貢献をいただいてまいりました。ここに深く感謝を申し上げる次第でございます。  その後任といたしまして、京都府八幡市男山香呂2番地A63−403にお住まい八頭司めぐみ氏を任命いたしたく、地方教育行政組織及び運営に関する法律第4条第2項規定に基づきまして、議会ご同意をお願い申し上げるものでございます。  後任といたしましてご同意をお願いいたします八頭司めぐみ氏経歴につきましては、次8ページにございますので、ごらんいただきたいと存じます。同氏は現在48歳でございまして、平成4年3月には京都保育福祉専門学院を卒業され、平成16年4月から八幡第二幼稚園PTA会長として、また平成29年4月から男山第二中学校PTA副会長並びに八幡市PTA連絡協議会副会長として、本市教育行政推進にご尽力をいただいております。このように教育分野に豊富な経験と知識をお持ちでございまして、本市教育行政に格別ご貢献をいただきたくご提案申し上げるものでございます。  なお、委員の任期は、地方教育行政組織及び運営に関する法律第5条規定によりまして、前任者残任期間となりますことから2年、令和4年3月でございます。  以上とおりでございますので、ご同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○山田芳彦 議長  これより日程第17、議案第24号質疑に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第17、議案第24号については、会議規則第37条第3項規定により、委員会付託を省略いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  異議なしと認めます。よって、日程第17、議案第24号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより日程第17、議案第24号討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  討論なしと認めます。  これより日程第17、議案第24号、教育委員委員の任命について採決を行います。教育委員委員に八頭司めぐみ氏を任命同意することに賛成起立を願います。          起立全員(20名) ○山田芳彦 議長  起立全員であります。よって、教育委員委員に八頭司めぐみ氏を任命することは同意されました。  暫時休憩いたします。                  午前11時16分 休憩                  ――――――――――――                  午前11時17分 開議 ○山田芳彦 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。 △日程第18 ○山田芳彦 議長  日程第18、議案第25号、八幡新本庁舎整備事業に係る新別館新築工事請負契約締結についてを議題といたします。  提案理由説明を求めます。道本総務部長。          (道本明典総務部長 登壇) ◎道本明典 総務部長  ただいま上程いただきました日程第18、議案第25号、八幡新本庁舎整備事業に係る新別館新築工事請負契約締結につきまして、その内容をご説明申し上げます。恐れ入りますが、議案書その29ページをごらんいただきたいと存じます。次10ページに一般競争入札執行結果表が、また参考資料といたしまして工事設計図を配付させていただいておりますので、ご参照いただきたいと存じます。  新本庁舎整備事業に係る新別館新築工事を施工するに当たりまして、令和2年2月28日に一般競争入札を執行いたしました。その結果に基づき、請負契約締結につきまして、地方自治法第96条第1項第5号規定により、議会議決をお願いするものでございます。  契約金額は2億8,831万円で、契約相手方は吉田工業株式会社八幡支店、支店長開原菅雄氏で、所在地は八幡八幡三反長21番地5でございます。契約期間は、本契約締結日から令和2年12月21日までといたしております。  今回工事は、新別館新築工事でございます。工事は建築工事、電気設備工事、機械設備工事で、地上2階建て、床面積が656.55平方メートルでございます。議決をいただきましたら、本契約を締結上、工事期間中安全確保には万全を期してまいりたいと存じております。  以上とおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○山田芳彦 議長  これより日程第18、議案第25号質疑に入ります。  山本邦夫議員。          (山本邦夫議員 登壇) ◆山本邦夫 議員  八幡新本庁舎整備事業に係る新別館新築工事請負契約について簡単に質問させていただきます。  契約方法は一般競争入札ということでございました。一般競争入札ですから、当然参加に意欲があって入札参加されているわけですが、よくわかりませんけど、辞退されているところが1者あったりとかということになっていますが、諸事情があって辞退されているかと思いますが、それは今回質問とは関係ありません。  質問としては三つありまして、一つは、入札予定価格が幾らだったか。  2つ目には、最低制限価格は幾らだったか。いずれも議案書にも消費税込みと抜きと両方数字が出ていますので、10ページにありますように消費税抜き価格でお答えいただければと思います。  それから、今回契約において、予定価格に対して落札率は何%になるか教えてください。  質問は以上であります。 ○山田芳彦 議長  理事者、答弁願います。宮嵜総務部技監。          (宮嵜 稔総務部技監 登壇) ◎宮嵜稔 総務部技監  八幡市新本庁舎整備に係る新別館新築工事についてご質問にお答え申し上げます。入札予定価格につきましては消費税抜きで2億9,040万円で、最低制限価格につきましては消費税抜きで2億5,990万8,000円でございます。次に、落札率につきましては90.25%でございます。 ○山田芳彦 議長  山本議員。 ◆山本邦夫 議員  ご答弁ありがとうございます。予定価格、最低制限価格、落札率、それぞれ90.25%ということでわかりました。これ自体はきちんとこうした契約ときには確認しておく必要があるかと思いましたので、質問させていただきました。  あわせて、先ほど予算案討論中でも、この間契約をめぐって、今後も含めていろいろ問題意識を持って臨まなければいけないところが幾つかあるわけで、今回は一般競争入札、そのほかあと指名競争入札とか、随意契約もありますがそれは置いといて、例えば先ほど討論でも指摘したようにプロポーザルというがあって、最近プロポーザルはふえていて、予算議論とかを聞いていてもよくわからないというが正直なところですが、入札方法を一般競争入札、指名競争入札、それからプロポーザルを使い分けする市として考え方、どういう場合にはどういう手法を選択するかという、もし考え方とかが定まっているであれば教えていただきたいと思います。直接今回契約にかかわることではないですが、契約に伴う考え方ということでお聞かせいただければと思います。  以上です。 ○山田芳彦 議長  理事者、答弁願います。宮嵜総務部技監。          (宮嵜 稔総務部技監 登壇) ◎宮嵜稔 総務部技監  再質問にお答え申し上げます。入札方法使い分けでございますが、一般競争入札と指名競争入札につきましては、予定価格金額に応じて区別しております。また、プロポーザル方式につきましては、予定価格、金額だけではなく、やはりもっと提案により具体的なところを協議するものという形で考えております。 ○山田芳彦 議長  ほかに質疑ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第18、議案第25号については、会議規則第37条第3項規定により、委員会付託を省略いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  異議なしと認めます。よって、日程第18、議案第25号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより日程第18、議案第25号討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  討論なしと認めます。  これより日程第18、議案第25号、八幡新本庁舎整備事業に係る新別館新築工事請負契約締結について採決を行います。本案を原案とおり決することに賛成起立を願います。          起立多数(19名対1名) ○山田芳彦 議長  起立多数であります。よって、日程第18、議案第25号は原案とおり可決されました。 △日程第19 ○山田芳彦 議長  日程第19、報告第4号、専決処分事件報告について(和解及び損害賠償決定)を議題といたします。  報告を求めます。吉川理事。          (吉川佳一理事 登壇) ◎吉川佳一 理事  ただいま上程をいただきました日程第19、報告第4号、専決処分事件報告につきまして、その内容をご説明申し上げます。恐れ入りますが、議案書その21ページをごらんいただきたいと存じます。次2ページに専決処分書が、3ページに説明書が、また4ページに事故発生場所略図がございますのでご参照いただきたいと存じます。  本件は、令和2年2月17日午前11時ごろ、本市市役所北駐車場におきまして、訪問事業を終えて帰庁した健康推進課保健師、林 弥生運転本市公用車が駐車するため左折しようとしたところ、相手方車両に接触し、これを損傷するという事故が発生いたしました。この事故に係ります和解と損害賠償決定につきまして、地方自治法第180条第1項規定による議会委任に基づきまして、令和2年3月10日に専決処分をさせていただいたものでございます。  和解及び損害賠償相手方は、本市八幡八幡土井27番地にお住まい佐野邦雄様でございます。損害賠償額は相手方車両修理代7万8,760円で、その全額が公益社団法人全国市有物件災害共済会から補填されることになっております。また、事故当事者である本人には、今後このような事故がないよう、安全運転について厳重注意をいたしたところでございます。  以上とおりご報告申し上げます。 ○山田芳彦 議長  これより日程第19、報告第4号質疑に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  質疑なしと認めます。  以上で、報告第4号を終結いたします。
    日程第20 ○山田芳彦 議長  日程第20、意見書案第2号、厚生年金地方議会議員加入を求める意見書案を議題といたします。  提案理由説明を求めます。太田克彦議員。          (太田克彦議員 登壇) ◆太田克彦 議員  ただいま上程されました日程第20、意見書案第2号、厚生年金地方議会議員加入を求める意見書案につきまして、案文を朗読し、提案理由説明とさせていただきます。  厚生年金地方議会議員加入を求める意見書案。上記意見書案を、地方自治法第99条規定により、関係行政庁に対し、別紙とおり提出するものとする。  令和2年3月30日。提出者、八幡市議会議員、太田克彦。賛成者、八幡市議会議員、敬称は省略させていただきます、奥村順一、小北幸博、岡田秀子、福田佐世子、横山 博。  厚生年金地方議会議員加入を求める意見書。  地方創生推進とともに、加速する人口減少社会へ迅速な対応が、わが国将来にとって重要な政治課題となっており、地方議会果たすべき役割と責任が、ますます重要となってきている。このような状況中、地方議会議員には、これら時代要請に応え、その役割を十分に果たしていくために、これまで以上に地方行政広範かつ専門的な諸課題について、より深い知識が求められ、高度な専門職(専業)として活動する議員割合も格段に高まっている。  しかしながら、近年統一地方選挙の結果を鑑みると、投票率が低下傾向にあるとともに、無投票当選者割合が高くなるなど、有権者関心低さや地方議会議員なり手不足が深刻な状況となっている。  こうした中、選挙権年齢引き下げを行い、若者に対して政治へ関心を高めるため啓発活動が充実強化されたことに加え、サラリーマンから議員に立候補することが行われやすいように、年金制度を時代にふさわしいものとすることが、多様で有為な人材確保に大きく寄与すると考えられる。  よって、八幡市議会は、国民幅広い層から政治参加や地方議会における人材確保観点から、厚生年金地方議会議員加入ため法整備を早急に実現するよう強く要望する。  以上、地方自治法第99条規定により意見書を提出する。  提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、厚生労働大臣。  以上とおりでございます。皆さんご賛同をいただきますようお願い申し上げます。 ○山田芳彦 議長  これより日程第20、意見書案第2号質疑に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第20、意見書案第2号については、会議規則第37条第3項規定により、委員会付託を省略いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  異議なしと認めます。よって、日程第20、意見書案第2号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより日程第20、意見書案第2号討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  討論なしと認めます。  これより日程第20、意見書案第2号、厚生年金地方議会議員加入を求める意見書案採決を行います。本案を原案とおり決することに賛成起立を願います。          起立多数(13名対7名) ○山田芳彦 議長  起立多数であります。よって、日程第20、意見書案第2号は原案とおり可決されました。 △日程第21 ○山田芳彦 議長  日程第21、閉会中継続審査及び調査申し出についてを議題といたします。  お手元に配付いたしておりますように、議会運営委員長及び各常任委員長から閉会中継続審査及び調査申出書が提出されております。  お諮りいたします。本件を各申し出とおり決することに異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○山田芳彦 議長  異議なしと認めます。よって、本件は議会運営委員長及び各常任委員申し出とおり決しました。  以上で、本定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。  閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。  令和2年第1回定例会は3月4日に開会いたしまして、皆様ご協力を賜り、本日、全て案件を議了し、滞りなく閉会運びとなりました。この間、新型コロナウイルス感染症拡大影響を大変心配いたしておりましたが、幸いにも本市では現時点で陽性患者が発生しておらず、安堵いたしておるところであります。ひとえに議員各位、理事者皆様方ご理解、ご協力によりまして、無事、本定例会を終えさせていただけるものであります。心より感謝申し上げます。  このたび3期目かじ取りを託されました堀口市長を先頭に、理事者皆様におかれましては、本定例会議員各位から意見や要望事項等につきまして格段ご配慮をお願いし、今後市政執行に当たり適正に反映されますことを要望いたす次第であります。  さて、3月も残すところ明日1日となりました。理事者方々中には、ご退任、ご退職となられる方もおいでになります。本市市政推進にご尽力いただきましたことに、改めて御礼を申し上げたいと存ずるところであります。ありがとうございました。今後も八幡発展ために、さまざまな立場からご尽力いただきますようお願い申し上げます。  4月に入りますと新年度となり、議員皆様、理事者皆様におかれましては何かと忙しくなる時期であろうと存じます。十分にお体をご自愛いただきまして、ますます活躍されますことを祈念申し上げますとともに、新型コロナウイルス感染症規模縮小と、そして一日も早く終息を迎えますよう皆様方と強く強く念じまして、閉会に当たってご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。  堀口市長。          (堀口文昭市長 登壇) ◎堀口文昭 市長  令和2年八幡市議会第1回定例会閉会に当たりまして、一言御礼を申し上げます。  議員各位におかれましては、去る3月4日定例会開会から本日まで、本会議を初め各常任委員会また予算特別委員会におきまして終始熱心なご審議を賜り、まことにありがとうございました。また、本日は、ご提案申し上げました全議案が原案どおり可決、ご同意賜り、重ねて厚く御礼を申し上げる次第でございます。  今議会におきまして議員皆様からいただきましたご意見、ご指摘等につきましては、今後市政運営に十分留意してまいりたいと存じます。私たちは今、人口減少、少子・高齢社会本格的到来目当たりにいたしまして、目前に迎えております。厳しい状況中でありますけれども、所信表明でも申し上げましたとおり、子どもが輝く未来、人とまち健幸、訪れてよしまち、そして住んでよしまち、この四つ創生に向けた取り組みを全力で推し進めまして、市民一人ひとりが輝くまちづくり実現をなし遂げなければならないと考えております。  新しい令和時代幕あけかじ取りを任せていただいた重責に身引き締まる思いではございますが、もとより私1人でかなうものではございません。議員皆様、職員、市民皆様ご支援、ご協力があって、初めてふるさと八幡創生が成し遂げられるだと思っております。市民協働精神もと、京都府や関係機関と力を合わせながら全力で市政運営に邁進し、令和八幡礎を築いてまいりたいと存じます。  現在、新型コロナウイルス感染症COVID−19感染者も、京都府下では初めて何かクラスターが形成されたではという新聞報道もございました。爆発的な患者急増が起こるか否か、予断を許さない状況にございます。そのような中にはございますけれども、議員皆様におかれましてもどうか健康には十分ご留意いただき、今後とも市民ためになお一層ご活躍を賜りますことをご祈念申し上げまして、閉会に当たりましてご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○山田芳彦 議長  以上で令和2年八幡市議会第1回定例会を閉会いたします。大変ご苦労さまでございました。                  午前11時42分 閉会                  地方自治法第123条第2項規定により署名する。                       八幡市議会議長    山 田 芳 彦                       会議録署名議員    鷹 野 雅 生                       会議録署名議員    岡 田 秀 子...