八幡市議会 > 2018-09-26 >
平成30年第 3回定例会−09月26日-08号

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  1. 八幡市議会 2018-09-26
    平成30年第 3回定例会−09月26日-08号


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    平成30年第 3回定例会−09月26日-08号平成30年第 3回定例会                                 平成30年9月26日                                 午前10時  開 議 1.出席議員      1 番  山 田 美 鈴 議員             2 番  関 東 佐世子 議員             3 番  近 藤 恒 史 議員             4 番  奥 村 順 一 議員             5 番  田 島 祥 充 議員             6 番  中 村 正 臣 議員             7 番  山 田 芳 彦 議員             8 番  中 村 正 公 議員             9 番  亀 田 優 子 議員            10番  清 水 章 好 議員            11番  太 田 克 彦 議員            12番  長 村 善 平 議員            13番  森 川 信 隆 議員            14番  鷹 野 雅 生 議員            15番  山 口 克 浩 議員            16番  横 山   博 議員
               17番  巌     博 議員            18番  山 本 邦 夫 議員            19番  岡 田 秀 子 議員            20番  菱 田 明 儀 議員            21番  小 北 幸 博 議員 2.欠席議員     な  し 3.説明のため議場に出席した者の職・氏名            堀 口 文 昭 市長            森 下   徹 副市長            足 立 善 計 理事            吉 川 佳 一 理事            上 村 文 洋 政策推進部長            岸 本 洪 一 総務部技監            南 本   晃 市民部長            岸   伸 行 環境経済部長            辻   和 彦 福祉部長            東     睦 都市整備部長            塚 脇 則 之 会計管理者            祝 井 秀 和 消防長            宮 嵜   稔 上下水道部長            法 谷 道 哉 政策推進部次長            谷 口 正 弘 教育長            佐 野 正 樹 教育部長            川 中   尚 教育部次長            長 村 信 幸 農業委員会会長 4.職務のため議場に出席した事務局職員の職・氏名            大 東 康 之 議会事務局長            山 中 友 順 議会事務局次長            吉 田 雅 輝 議会事務局議事調査係長 5.議事日程   日程第 1    八幡市立児童館等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例案           (議案第48号 文教厚生常任委員長報告)   日程第 2    八幡市地区計画区域建築物制限条例の一部を改正する条例案           (議案第49号 都市環境常任委員長報告)   日程第 3    平成29年度八幡市水道事業会計積立金の処分について           (議案第53号 都市環境常任委員長報告)   日程第 4    平成30年度八幡市一般会計補正予算(第3号)案           (議案第50号 市長提出)   日程第 5    平成30年度八幡市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)案           (議案第51号 市長提出)   日程第 6    平成30年度八幡市介護保険特別会計補正予算(第1号)案           (議案第52号 市長提出)   日程第 7    監査委員の選任について           (議案第62号 市長提出)   日程第 8    教育委員会委員の任命について           (議案第63号 市長提出)   日程第 9    公平委員会委員の選任について           (議案第64号 市長提出)   日程第10   固定資産評価審査委員会委員の選任について           (議案第65号 市長提出)   日程第11   人権擁護委員の候補者の推薦について           (議案第66号 市長提出)   日程第12   水道料金の値下げと上下水道料金減免制度維持に関する請願           (請願第1号 都市環境常任委員長報告) 6.会議に付した事件   日程第1〜日程第12                  午前10時00分 開議 ○森川信隆 議長  おはようございます。  ただいまの出席議員は21名であります。定足数に達しております。  直ちに本日の会議を開きます。 △日程第1 ○森川信隆 議長  日程第1、八幡市立児童館等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例案を議題といたします。  文教厚生常任委員長の報告を求めます。小北幸博委員長。          (小北幸博文教厚生常任委員長 登壇) ◎小北幸博 文教厚生常任委員長  ただいま議題となりました日程第1、議案第48号、八幡市立児童館等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例案の議案につきまして、文教厚生常任委員会における審査結果のご報告を申し上げます。  当委員会は、去る9月3日の本会議において付託を受けました本議案につきまして、9月20日午前10時より、委員全員出席のもと、堀口市長を初めとする理事者の出席を求め、審査を行いました。  それでは、これよりご報告申し上げます。  議案第48号につきましては、委員より、都児童センターの廃止に伴い、現行の人権・交流センターに係る条例で児童館機能の事業を実施することについて、児童厚生員の配置時間について等6件の質疑があり、それぞれ理事者より答弁がなされました。質疑終結後、討論はなく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決いたしました。  以上、まことに簡単ではございますが、当委員会における審査結果のご報告とさせていただきます。 ○森川信隆 議長  これより委員長報告に対する質疑に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  質疑なしと認めます。  これより日程第1、議案第48号の討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  討論なしと認めます。  これより日程第1、議案第48号、八幡市立児童館等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例案の採決をいたします。委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を願います。          起立全員(20名) ○森川信隆 議長  起立全員であります。よって、日程第1、議案第48号は原案のとおり可決されました。 △日程第2・日程第3 ○森川信隆 議長  日程第2、議案第49号、八幡市地区計画区域建築物制限条例の一部を改正する条例案及び日程第3、議案第53号、平成29年度八幡市水道事業会計積立金の処分についてを一括議題といたします。  都市環境常任委員長の報告を求めます。鷹野雅生委員長。          (鷹野雅生都市環境常任委員長 登壇) ◎鷹野雅生 都市環境常任委員長  ただいま議題となりました日程第2、議案第49号、八幡市地区計画区域建築物制限条例の一部を改正する条例案、日程第3、議案第53号、平成29年度八幡市水道事業会計積立金の処分について、以上2議案につきまして、都市環境常任委員会における審査結果の報告を申し上げます。  当委員会は、去る9月3日の本会議において付託を受けました2議案につきまして、9月21日午前10時より、委員全員出席のもと、堀口市長を初めとする理事者の出席を求め、審査を行いました。  それでは、これよりご報告申し上げます。  議案第49号につきましては、委員より、参考資料計画図における赤線枠と青線枠の違いについての質疑があり、理事者より答弁がなされました。質疑終結後、討論はなく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決いたしました。  議案第53号につきましては、委員より、資産剰余金利益剰余金にはどのようなものが該当するのか、翌年度繰越金の今後の推移について、水道事業経営において利益が出た場合の積立金への処分の割合について等7件の質疑があり、理事者よりそれぞれ答弁がなされました。質疑終結後、討論はなく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決いたしました。  以上、まことに簡単ではございますが、当委員会における審査結果のご報告とさせていただきます。 ○森川信隆 議長  これより委員長報告に対する質疑に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  質疑なしと認めます。  これより日程第2、議案第49号の討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  討論なしと認めます。  これより日程第2、議案第49号、八幡市地区計画区域建築物制限条例の一部を改正する条例案の採決をいたします。委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を願います。          起立全員(20名) ○森川信隆 議長  起立全員であります。よって、日程第2、議案第49号は原案のとおり可決されました。  これより日程第3、議案第53号の討論に入ります。
             (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  討論なしと認めます。  これより日程第3、議案第53号、平成29年度八幡市水道事業会計積立金の処分についての採決をいたします。委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を願います。          起立全員(20名) ○森川信隆 議長  起立全員であります。よって、日程第3、議案第53号は原案のとおり可決されました。 △日程第4〜日程第6 ○森川信隆 議長  日程第4、議案第50号、平成30年度八幡市一般会計補正予算(第3号)案から日程第6、議案第52号、平成30年度八幡市介護保険特別会計補正予算(第1号)案までを一括議題とします。  3議案につきましては、既に提案理由の説明を受けておりますので、直ちに質疑に入ります。  山本議員。          (山本邦夫議員 登壇) ◆山本邦夫 議員  それでは、私の方から、補正予算案について質問させていただきます。私の方からの質問は一般会計についてであります。  予算内容一覧表の7ページをお開きください。その中に、都児童センター除却工事費と、もう1点は美濃山小学校放課後児童健全育成施設の増設について、この2点についてお聞きします。  まず、1つ目には、都児童センター除却工事の内容について、埋設くい撤去・処分とあります。予算額は1,100万円。たしか当初予算では、除却費として1,700万円ほどを計上されていたと思います。この施設は2階建ての施設であったと思いますけれども、普通、くいはあるものだと思いますけれども、なぜ今回のように地上部分の建物の撤去とくいの部分の2回に分けて計上しなくてはならなくなったのか。その事情、理由を教えてください。  それから、建物を撤去して、くいを埋めたままにしておいた場合には、何か不都合が起きるのか。法的な問題も含めてどうなるのか教えてください。  もう1点は、美濃山小学校区の学童保育についてでありますけれども、現在、学童保育は210人の規模になっており、学校に隣接する学童施設に160人、すくすくの杜の中に設けたスペースに50人が在籍しています。働く母親の増加により、学童保育のニーズが、市が想定しているよりも早いペースでふえているのだと思います。今回の予算措置で、来年度当初から3つ目の分室として開かれるということで、学童保育の大規模化、過密化に一定の対処をされることとなりました。学童保育の改善を求めてきた私たちとしても、一歩前に進んだと実感しています。  その上で、2点お聞きしたいと思います。  今回の学童保育の拡充について、地域の皆さんにご報告したところ、保護者の方からも喜んでいただいております。同時に、幾つかの要望をお聞きしていますので、それを踏まえて質問させていただきます。  まずは、増設する場所の選定であります。すくすくの杜の遊び場になっているところに増設することになりますが、この場所よりも、小学校のグラウンドに設置することは検討しなかったのかといった声をお聞きしています。場所の選定について、どのような検討をされたのか教えてください。  もう1点は、今後の運用にかかわることになりますが、子どもたちがゆったりと過ごせるように、施設内にカーペットや畳のスペースを確保してほしいといった要望であります。施設の運用について、今後、どのように考えていかれるのか教えてください。  以上で質問とさせていただきます。 ○森川信隆 議長  理事者、答弁願います。辻福祉部長。          (辻 和彦福祉部長 登壇) ◎辻和彦 福祉部長  都児童センター除却工事についてのご質問にお答えいたします。2回に分けて計上に至った事由でございますけども、昨年度、都児童センター解体工事の設計に当たり、建築当時の図面を確認することといたしましたが、図面の所在が不明で、くいの存在が確認できなかったため、当初予算ではくいの撤去費用は見込むことができませんでした。しかし、今年度になってから、都児童センターの撤去に向けた書類等の整備をしていく中で、建築当時の図面が出てまいりましたので、くいの存在が判明したため、今回、補正予算で計上させていただいたものでございます。  次に、くいの撤去の必要性でございますけども、建物撤去後の基礎くいは、新たな建物を建設し、再利用する場合など、あと地盤の安定に寄与するなど有益な場合以外は不要工作物となり、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の規定する産業廃棄物に基づき、撤去し、適正に処理することが求められることから、法に基づき撤去する必要がございます。  次に、美濃山小学校放課後児童健全育成施設についてのご質問にお答えいたします。まず、場所の検討の経過でございますけども、小学校のグラウンドプレハブを建設しますと、今後、放課後児童健全育成施設利用者数がふえておりますし、もちろん小学校の在籍者数もふえている状況で、プレハブをさらに建設いたしますと、グラウンドを占用し、遊び場が減ってしまうことが考えられることから、子ども・子育て支援センター内に建設することとしたものでございます。  運用については、今後、検討していくことになりますけども、室内の整備については、男子トイレ女子トイレ、手洗い、事務室、子ども用ロッカーなどを設置することを予定しております。 ○森川信隆 議長  山本議員。 ◆山本邦夫 議員  ご答弁ありがとうございました。都児童センター除却工事の件ですけれども、なぜ2回に分けたのかということについて、当初のところでは、図面の所在が不明であったと。くいがあるかどうかがわからなかったということです。その後、図面が出てきたということです。僕も資料とかをよくなくす方ですけれども、僕が資料がないとかと探しているのとわけが違いまして、建物の設計の図面、建築に当たっての図面とかというのは、ある意味ではその施設の基本の骨格に当たる部分だと思うんですけれども、そういった書類が見つからなかったと。でも、次に探したら出てきたという話は、行政としてはいかがなものかとは思いますので、かといって、それで答弁を求めるというのもどうかとは思っています。念のために、別に福祉部だけではないですけれども、こういった建物の図面は、本来、行政というのはきちんと保管しておくべきものですよね。そこで、僕と理事者の間で不一致があるとも思わないですけども、その当たり前のことが普通に何事もないかのようにちゃんと図面というのは出てこなくてはいけないのではないかと思っています。今回、見つかってよかったわけですけれども、改善はしていただきたいと思います。  もし出てこなくて、そのままにしていたときは、恐らくちょっとややこしい話になるんでしょう。後で何かが出てきて、それで産業廃棄物で、100年ぐらいしたら出てきたとかという話だったらまだいいかもしれませんけど、いいのかどうかわかりませんが、絶対、図面の所在がわからないということは、別に福祉部だけではなくて、ほかのところでもそうですけれども、やっぱりきちんと管理はしていただきたいと思います。  それと、もう1点、初歩的なことですけど、2階建ての建物で、くいを打たずに、普通あるものですか。例えば平屋の場合などでしたら、割と基礎がコンクリートで、鉄くいを打たずにというのもあるかもしれませんけど、その点は、当初予算を組んだときに、どのような認識があったのかだけ教えてください。  それから、これは行政としては、府の方のからの指導、相談とかも踏まえて、今回のような措置に至っているのかどうか教えてください。  それから、あと美濃山小学校学童保育の問題については、学校のグラウンドに設置すると狭くなるとかということもあると思いますし、教育委員会との調整とかといったことも必要なのかと思っていますが、今回、市の方も苦肉の策で編み出された対策だと思っているんです。210人の規模にもなっていて、200人を超えた学童保育というのは、八幡市の中では初めてではないですか。今まで、美濃山小学校橋本小学校が大規模化ということで、僕らも調査に行かせてもらったりしましたけども、150人、160人ぐらいの規模で、現場に行った記憶があるんです。そういった中で、どうしていくのかということで、3つ目の施設をつくるということでされたのは、一つの選択としては評価したいと思っています。  ただ、今後の問題で言うと、そこが今のままでずっと3カ所の形で、これから学童保育のニーズがどれぐらいで収束するかということもありますけれども、その点は、我々としては、すくすくの杜にとっても、遊びのスペースになっているところが狭くなるわけですから、余りいい選択でもないとは思っています。ただ、210人が、特に本体の学童保育の方で160人の方が、本当に密集して休むところもないというようなスペースでやっている状態ですから、そこから一歩脱却するという意味では、評価は私たちもしています。今後の問題については、その点、よく検討していただきたいと思っています。補正予算の中ですから、余り細かいことを聞きません。  それから、先ほどトイレや手洗いの問題などを話しされましたけれども、例えば施設内にカーペットや畳のスペースをどういうふうにつくるかということについては、お答えはなかったんです。それから、あともう一つ、補正予算とは直接関係ないので、先ほどは言いませんでしたけれども、美濃山小学校からすくすくの杜まで歩いて移動するわけです。今は、50人の子どもたちが移動している。今後で言えば、新しいところは50人ですから、100人の子どもたちが移動する。ところが、その途中、歩道があるので、そこのところはまだいいですが、信号もなく、渡らなくてはいけないところが、スーパーの近くのところとかがありまして、そういった問題も、安全確保のために何とかしてほしいという声も聞いています。  それから、先ほど僕が指摘したような問題なども含めて、住民の方とか、それから仕事をされる方たちとか、そのような人たちから、そのほかのものも含めてでもいいですけれども、要望を聞くようなことはされてきたのかどうか、その点については教えてください。  以上です。 ○森川信隆 議長  理事者、答弁願います。辻福祉部長。          (辻 和彦福祉部長 登壇) ◎辻和彦 福祉部長  都児童センター除却工事についての再質問について、まずお答えいたします。2階建ての建物ということで、基礎くいがあるものということでございますけども、必ずしも地盤の耐性力により基礎形状が決まるということで、必ずしもあるものではないと伺っております。したがって、当初の予算の時期は、まだ図面が見つかっておりませんでしたけども、くいはある可能性があると考えながら、その後、図面を探し続けて、そして今回は補正予算の方で計上させていただいたという経緯でございます。  京都府との協議でございますけども、くいが図面によって確認された時点で、先ほどの廃棄物の処理及び清掃に関する法律に規定する産業廃棄物に規定する産業廃棄物となりますので、これに該当するかというのは、京都府と相談し、協議いたしました。今回の工事につきましては、駐車場の整備ということで、建物を建てるわけではありませんので、地盤を支えることには供しないということでありますから、この基礎くいは廃棄物に該当すると、法的に撤去は必要との見解をお伺いしたところでございます。  次に、美濃山小学校放課後児童クラブの保護者からの要望でございますけども、年に1度保護者会、保護者の組織から要望等を伺っております。以前でしたら、もちろん美濃山小学校の件もございますし、時間延長の件も、保護者の方から何度も要望をいただいて、現在7時まで延長した経緯がございますので、また要望がありましたら、保護者会の方からいただくことになるかと考えております。 ○森川信隆 議長  他に質問はありませんか。  関東議員。          (関東佐世子議員 登壇) ◆関東佐世子 議員  平成30年度八幡市一般会計補正予算(第3号)予算内容一覧表の7ページ、款3民生費、項2児童福祉費の中の放課後児童健全育成事業費についてお伺いしたいと思います。さきの質問で、おおむね理解はさせていただいたのですが、もう少し詳しく聞かせていただきたい部分がありますのでお尋ねします。  まず1点は、施設の増設は子ども・子育て支援センター敷地内に設置されるということですが、どこにどのような建物を増設されるのか、詳しく教えていただきたいと思います。そして、10年間のリース方式とされていますが、この10年とされた根拠をお聞かせください。  もう1点は、このことによって、定員が50人ふえるということですが、さきの説明では、施設が美濃山小学校区に三つということでおっしゃっておられましたが、同じ子ども・子育て支援センターの敷地内にあるということで、どういう運営をされるのか。職員配置についてもお聞かせください。また、定員などをどういうふうに割り振りされるのか、今後の運用方法を詳しく教えてください。  以上です。 ○森川信隆 議長  理事者、答弁願います。辻福祉部長。          (辻 和彦福祉部長 登壇) ◎辻和彦 福祉部長  美濃山小学校放課後児童健全育成施設についてのご質問にお答えいたします。まず、設置場所でございますが、子ども・子育て支援センターすくすくの杜の裏側、南東側の現在芝生になっている場所に、一応増築という形で設置することを予定しております。建物の概要といたしましては、軽量鉄骨づくり平屋建てで、延べ床面積は約134平方メートルで、定員は50人を予定しております。設備の方は、先ほども申し上げたとおり、男女トイレ、事務室、子ども用のロッカー、あと給湯設備等も予定しております。  次に、10年間のリースの根拠でございますけども、一応美濃山小学校区については、今後も開発により生徒数がふえ、それに伴い、放課後児童健全育成施設の利用者も増減が考えられるため、そのことを踏まえて10年と。今後、子どもが減少した場合には、ほかの用途に活用も考えながら、10年というリース期間を設定したものでございます。  職員配置につきましては、放課後児童健全育成施設は1クラス50人を基準としておりますので、50人に先生の方、支援員、補助員をそれぞれ1人、1人、2人をする体制を、これからも配置していくことになります。  次に、入所児童の割り振りでございますが、実際、設備が3カ所になりますけども、増築でございますので、一応2カ所、美濃山小学校とすくすくの杜の2カ所と考えております。従前から、美濃山小学校については2カ所の施設でございますので、まず、毎年の入所申し込みの際に、希望箇所、小学校の方かすくすくの杜なのか、どちらの方を希望されるかは、まず希望をお聞きして、なるべく要望に応える形で割り振りを行っております。なかなか調整がつかない場合は、また保護者と相談させてもらいながら、どちらの方に行ってもらうかを決めている、また今後もそのような形でさせていただくことになると考えています。 ○森川信隆 議長  関東議員。 ◆関東佐世子 議員  わかりました。2カ所ということでありました。  そうしますと、今、美濃山小学校の定員が100人で162人いらっしゃいます。そこから50人がすくすくの杜の方に移動させるというお考えだと思うんですけれども、そうなったときに、美濃山小学校はまだ112人ということで、定員を超えていますし、すくすくの杜の中の施設も、今30人のところが49人いまして、今回の増設で50人がプラスになって99人ということで、どちらも80人の定員のところ、99人ということは、オーバーしているということですけれども、今も答弁の中にもありました。開発とか増減が考えられるためということでおっしゃっておられましたけども、児童数の見込みが本当に正しいものであるのかということが気になっているところです。せっかくやっていただいても、また過密化してということになったら困ると思っているんですけども、その辺はどのように見込んでおられるのか、方法で考えておられるのかお聞かせください。 ○森川信隆 議長  理事者、答弁願います。辻福祉部長。          (辻 和彦福祉部長 登壇) ◎辻和彦 福祉部長  美濃山小学校放課後児童健全育成施設についての再質問にお答えさせていただきます。今後の利用者数の見込みですけども、なかなか見込みは難しいと考えておりますけども、これから2年、3年は若干増加傾向かと考えております。その後の経過につきましては、生徒数の増減もございますし、今回も、生徒数の増減以外にも働きに出ている保護者の方が、景気のこともありまして求職がふえたことも、なかなか事前に見込めなかったことが原因かと考えておりますので、現時点では、このあたりまでしか見込みの方はお答えできないのでございます。よろしくお願いいたします。 ○森川信隆 議長  ほかにございませんか。  長村議員。          (長村善平議員 登壇) ◆長村善平 議員  私の方からは、一般会計補正予算(第3号)案の予算内容一覧表の8ページにあります災害復旧費の公共施設災害復旧費について質問させていただきます。  まず、この災害復旧費ですけれども、予算書には災害復旧費に関しましては、災害復旧費委託料が5,350万円と、災害復旧工事請負費が1,100万円の支出になっているんですけれども、予算内容一覧表では、多分、災害復旧費委託料というのは、平成30年6月18日発生の大阪府北部を震源とした地震被害に係る災害復旧の松花堂庭園美術館災害復旧(茶室松隠、竹隠、梅隠)の改修費の5,300万円に当たると思うんですけれども、こちらの方では委託費は5,300万円ですけれど、予算書の方では5,350万円になっているんですけれども、どうしてこれになるのか、まずお聞かせください。  それから、ここでは災害復旧工事請負費として、多分、八角堂災害復旧の250万円とかわきた自然運動公園災害復旧の900万円が、工事請負費に当たると思うんですけれども、この二つの事業の一般競争入札等の入札方法についてお聞かせください。そして、松花堂庭園美術館の災害復旧に関しましては、茶室の改修が5,000万円と、ほとんどを占めているとお聞きしていますけれども、これは委託料として支出されていますけれども、もし、市が事業を行って、工事請負費として支出した場合の入札方法についてお聞かせください。  それから、委託料ということで、指定管理されているやわた市民文化事業団に工事を委託されることになると思うんですけれども、委託料として支出した場合、やわた市民文化事業団の方ではどのような入札等によって工事が行われるのかお聞かせください。  以上です。 ○森川信隆 議長  暫時休憩します。                  午前10時36分 休憩                  ――――――――――――                  午前10時44分 開議 ○森川信隆 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  理事者、答弁願います。佐野教育部長。          (佐野正樹教育部長 登壇) ◎佐野正樹 教育部長  災害復旧に関するご質問にお答え申し上げます。まず、委託料5,350万円という理由でございますが、5,300万円が松花堂庭園美術館災害復旧費でございます。50万円につきましては、八角堂の災害復旧費のうち、災害復旧費の委託料であずまやの屋根の工事実施設計及び工事管理委託料等でございます。これにつきましては、今現在も実施していただいておる一般財団法人京都伝統建築技術協会の方と随意契約をさせていただく予定でございます。  次に、4点目のやわた市民文化事業団に委託すると思いますが、決定の方法ということでご質問をいただきました。委託に関しては、やわた市民文化事業団の方に委託する予定でございます。その後、やわた市民文化事業団がどこの業者に発注するかにつきましては、今後、やわた市民文化事業団の方と協議してまいりたいと思っております。 ○森川信隆 議長  岸本総務部技監。          (岸本洪一総務部技監 登壇) ◎岸本洪一 総務部技監  松花堂の工事の契約方針につきましては、市で入札を行った場合、発注審査会で審査を行いまして、基本的には入札となります。土木工事では3,000万円、建築工事では5,000万円未満は指名競争入札、その金額を超える場合は一般競争入札となります。また、工事内容が専門的なものや業者が限られていること等があれば、随意契約となる場合もございます。 ○森川信隆 議長  長村議員。 ◆長村善平 議員  ご答弁どうもありがとうございました。私が言いたかったのは、松花堂庭園の茶室とかの災害復旧費ですけど、5,300万円という多額の額が出ているんですけれども、下の二つの入札方法は答えてもらったか。八角堂災害復旧とかわきた自然運動公園の入札方法は答弁漏れですけど。結局、基本的には5,000万円を超えると一般競争入札で、それ未満でしたら指名競争入札でやっていくということですけれども、松花堂には名勝もありますけれど、名勝は文化財保護課の方で管理されていて、市の方で一般競争入札がされると思っているんですけれども、今度、八角堂の工事に当たられるに当たりましては、5,000万円を超える多額の費用なので、入札等を基本にやっていくべきだと思っているんですけれども、そこら辺についての理事者の考え方についてお聞かせください。  以上です。 ○森川信隆 議長  理事者、答弁願います。佐野教育部長。          (佐野正樹教育部長 登壇) ◎佐野正樹 教育部長  1点目の八角堂の200万円の災害復旧費ですけども、これも今現在、株式会社羯摩の方に発注いたしておりますので、あずまやの屋根についても株式会社羯摩の方に追加で発注する予定でございます。随意契約でございます。  それから、やわた市民文化事業団との実際に工事を行う業者の選定についてでございますが、ただいま技監の方でもおっしゃいましたように、1社で随意契約する理由があれば随意契約ができると理解しております。5,000万円を超える額ですけれども、八幡市にある大切な三つの茶室でもございますので、今現在、状況を知っている業者というのも、もちろんおりますので、その辺も含めて、今後、やわた市民文化事業団の方といろいろな方法があると思いますので、入札方法についても協議してまいりたいと思っております。 ○森川信隆 議長  岸本総務部技監。          (岸本洪一総務部技監 登壇) ◎岸本洪一 総務部技監  かわきた自然運動公園のグラウンドの工事ですけども、土木工事では3,000万円未満の場合は、基本的に指名競争入札となります。また、専門的なものにつきましては、先ほどもご答弁しましたように、随意契約となる場合もございます。 ○森川信隆 議長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第4、議案第50号から日程第6、議案第52号までについては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  異議なしと認めます。よって、日程第4、議案第50号から日程第6、議案第52号までについては、委員会付託を省略することに決しました。  これより日程第4、議案第50号の討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  討論なしと認めます。  これより日程第4、議案第50号、平成30年度八幡市一般会計補正予算(第3号)案の採決をいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方の起立を願います。          起立全員(20名)
    森川信隆 議長  起立全員であります。よって、日程第4、議案第50号は原案のとおり可決されました。  これより日程第5、議案第51号の討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  討論なしと認めます。  これより日程第5、議案第51号、平成30年度八幡市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)案の採決をいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方の起立を願います。          起立全員(20名) ○森川信隆 議長  起立全員であります。よって、日程第5、議案第51号は原案のとおり可決されました。  これより日程第6、議案第52号の討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  討論なしと認めます。  これより日程第6、議案第52号、平成30年度八幡市介護保険特別会計補正予算(第1号)案の採決をいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方の起立を願います。          起立全員(20名) ○森川信隆 議長  起立全員であります。よって、日程第6、議案第52号は原案のとおり可決されました。 △日程第7 ○森川信隆 議長  日程第7、議案第62号、監査委員の選任についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。堀口市長。          (堀口文昭市長 登壇) ◎堀口文昭 市長  ただいま上程いただきました日程第7、議案第62号、監査委員の選任につきまして、その内容をご説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書その3の1ページをごらんいただきたいと存じます。  本市の監査委員であります大高友紀氏の任期が平成30年9月30日で満了いたします。その後任といたしまして、引き続き大高友紀氏を選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定に基づきまして、議会のご同意をお願い申し上げるものでございます。  ご同意をお願いいたします大高友紀氏の経歴につきましては、次の2ページにございますので、ごらんいただきたいと存じます。同氏は、平成26年10月に監査委員にご就任いただき、現在まで1期4年間、同委員としてご尽力をいただいております。その豊富なご経験とすぐれた識見を、引き続き本市の監査委員として生かしていただきたく、ご提案を申し上げるものでございます。  なお、委員の任期は4年でございます。  以上のとおりでございますので、よろしくお願い申し上げまして、ご同意賜りますよう、改めましてお願い申し上げます。 ○森川信隆 議長  これより日程第7、議案第62号の質疑に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第7、議案第62号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  異議なしと認めます。よって、議案第62号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより日程第7、議案第62号の討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  討論なしと認めます。  これより日程第7、議案第62号、監査委員の選任についての採決をいたします。監査委員に大高友紀氏を選任することに賛成の方の起立を願います。          起立全員(20名) ○森川信隆 議長  起立全員であります。よって、日程第7、議案第62号は、監査委員に大高友紀氏を選任することは同意されました。 △日程第8 ○森川信隆 議長  日程第8、議案第63号、教育委員会委員の任命についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。堀口市長。          (堀口文昭市長 登壇) ◎堀口文昭 市長  ただいま上程いただきました日程第8、議案第63号、教育委員会委員の任命につきまして、その内容をご説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書その3の3ページをごらんいただきたいと存じます。  本市の教育委員会委員であります橋本陽生氏の任期が平成30年10月30日で満了いたします。その後任といたしまして、引き続き橋本陽生氏を任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づきまして、議会のご同意をお願い申し上げるものでございます。  ご同意をお願いいたします橋本陽生氏の経歴につきましては、次の4ページにございますので、ごらんいただきたいと存じます。同氏は、平成26年10月に教育委員会委員にご就任いただき、現在まで1期4年間、同委員としてご尽力をいただいております。その豊富なご経験とすぐれた識見を、引き続き本市の教育行政に生かしていただきたく、ご提案を申し上げるものでございます。  なお、委員の任期は4年でございます。  以上のとおりでございますので、ご同意賜りますようお願い申し上げます。 ○森川信隆 議長  これより日程第8、議案第63号の質疑に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第8、議案第63号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  異議なしと認めます。よって、日程第8、議案第63号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより日程第8、議案第63号の討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  討論なしと認めます。  これより日程第8、議案第63号、教育委員会委員の任命についての採決をいたします。教育委員会委員に橋本陽生氏を任命することに賛成の方の起立を願います。          起立全員(20名) ○森川信隆 議長  起立全員であります。よって、日程第8、議案第63号、教育委員会委員に橋本陽生氏を任命することは同意されました。 △日程第9 ○森川信隆 議長  日程第9、議案第64号、公平委員会委員の選任についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。堀口市長。          (堀口文昭市長 登壇) ◎堀口文昭 市長  ただいま上程いただきました日程第9、議案第64号、公平委員会委員の選任につきまして、その内容をご説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書その3の5ページをごらんいただきたいと存じます。  本市の公平委員会委員であります加藤和夫氏の任期が平成30年10月30日で満了いたします。その後任といたしまして、引き続き加藤和夫氏を選任いたしたく、地方公務員法第9条の2第2項の規定に基づき、議会のご同意をお願い申し上げるものでございます。  ご同意をお願いいたします加藤和夫氏の経歴につきましては、次の6ページにございますので、ごらんいただきたいと存じます。同氏は、平成26年10月に公平委員会委員にご就任いただき、現在まで1期4年間、同委員としてご尽力をいただいております。その豊富な行政経験とすぐれた識見を、引き続き本市の人事行政の推進に生かしていただきたく、ご提案申し上げるものでございます。  なお、委員の任期は4年でございます。  以上のとおりでございますので、ご同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○森川信隆 議長  これより日程第9、議案第64号の質疑に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第9、議案第64号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  異議なしと認めます。よって、日程第9、議案第64号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより日程第9、議案第64号の討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  討論なしと認めます。  これより日程第9、議案第64号、公平委員会委員の選任についての採決をいたします。公平委員会委員に加藤和夫氏を選任することに賛成の方の起立を願います。          起立全員(20名) ○森川信隆 議長  起立全員であります。よって、日程第9、議案第64号、公平委員会委員に加藤和夫氏を選任することは同意されました。 △日程第10 ○森川信隆 議長  日程第10、議案第65号、固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。堀口市長。          (堀口文昭市長 登壇) ◎堀口文昭 市長  ただいま上程いただきました日程第10、議案第65号、固定資産評価審査委員会委員の選任につきまして、その内容をご説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書その3の7ページをごらんいただきたいと存じます。  本市の固定資産評価審査委員会委員であります笠中晴司氏の任期が平成30年12月26日で満了いたします。その後任といたしまして、引き続き笠中晴司氏を選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定に基づきまして、議会のご同意をお願い申し上げるものでございます。  ご同意をお願いいたします笠中晴司氏の経歴につきましては、次の8ページにございますので、ごらんいただきたいと存じます。同氏は、平成24年12月に固定資産評価審査委員会委員にご就任いただき、現在まで2期6年間、同委員としてご尽力をいただいております。その豊富なご経験とすぐれた識見を、引き続き本市の税務行政に生かしていただきたく、ご提案を申し上げるものでございます。  なお、委員の任期は3年でございます。  以上のとおりでございますので、ご同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○森川信隆 議長  これより日程第10、議案第65号の質疑に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第10、議案第65号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  異議なしと認めます。よって、日程第10、議案第65号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより日程第10、議案第65号の討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  討論なしと認めます。  これより日程第10、議案第65号、固定資産評価審査委員会委員の選任についての採決をいたします。固定資産評価審査委員会委員に笠中晴司氏を選任することに賛成の方の起立を願います。          起立全員(20名)
    森川信隆 議長  起立全員であります。よって、日程第10、議案第65号、固定資産評価審査委員会委員に笠中晴司氏を選任することは同意されました。 △日程第11 ○森川信隆 議長  日程第11、議案第66号、人権擁護委員の候補者の推薦についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。堀口市長。          (堀口文昭市長 登壇) ◎堀口文昭 市長  ただいま上程いただきました日程第11、議案第66号、人権擁護委員の候補者の推薦につきまして、その内容をご説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書その3の9ページをごらんいただきたいと存じます。  本市の人権擁護委員であります田村久子氏の任期が平成30年12月31日に満了いたします。田村氏には、平成21年4月に人権擁護委員にご就任いただきましてから3期9年間、本市の人権擁護のためにご尽力いただいておりました。ここに深く感謝申し上げる次第でございます。  その後任といたしまして、本市美濃山幸水19番地18にお住まいの富永由美香氏を人権擁護委員として法務大臣に推薦いたしたく、議会のご意見をお伺いするものでございます。  候補者の経歴につきましては、次の10ページにございますので、ごらんいただきたいと存じます。富永氏は現在62歳でございまして、昭和50年3月に愛媛県立新居浜東高等学校を卒業されました。平成13年4月には男山東中学校PTA副会長として、また平成27年には幸水自治会役員として、自治活動の推進等にご貢献をいただいているところでございます。地域における信頼も厚く、広く社会の実情に通じておられます同氏の豊富な経験と知識を本市の人権擁護活動に生かしていただきたく、お願いするものでございます。  なお、委員の任期は3年でございます。  以上のとおりでございますので、よろしくお願い申し上げます。 ○森川信隆 議長  これより日程第11、議案第66号の質疑に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第11、議案第66号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  異議なしと認めます。よって、日程第11、議案第66号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより日程第11、議案第66号の討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  討論なしと認めます。  これより日程第11、議案第66号、人権擁護委員の候補者の推薦についての採決をいたします。人権擁護委員の候補者に富永由美香氏を適任と認め、推薦することに賛成の方の起立を願います。          起立全員(20名) ○森川信隆 議長  起立全員であります。よって、日程第11、議案第66号、人権擁護委員の候補者に富永由美香氏を適任と認め、推薦することに決しました。 △日程第12 ○森川信隆 議長  日程第12、請願第1号、水道料金の値下げと上下水道料金減免制度維持に関する請願を議題といたします。  都市環境常任委員長の報告を求めます。鷹野雅生委員長。          (鷹野雅生都市環境常任委員長 登壇) ◎鷹野雅生 都市環境常任委員長  ただいま議題となりました日程第12、請願第1号、水道料金の値下げと上下水道料金減免制度維持に関する請願につきまして、都市環境常任委員会における審査結果のご報告を申し上げます。  当委員会は、去る9月3日の本会議において付託を受けました本請願につきまして、9月21日、本請願の紹介議員である亀田優子議員を招致し、審査を行いました。また、2名の方から傍聴の申し出があり、委員長として許可いたしました。  それでは、これよりご報告申し上げます。  まず、本請願については、請願の署名者数が627人の追加により、合計で758人となった旨の報告をいたしました。  次に、紹介議員に対する質疑において、委員より、紹介議員になられた思いについて、請願紹介議員が考えられている対案について、安定した水の供給を維持するためには、将来への負担の先送りとならないような取り組みが必要であると思われるが、どう考えるのか等5件の質疑があり、紹介議員よりそれぞれ答弁がなされました。  次に、請願内容に関連した理事者の質疑において、委員より、福祉減免制度廃止に至った経過について、今後の府営水と自己水の割合の市の考え方について、水道料金値上げに伴い、生活が困難になる市民に対する市の認識について等6件の質疑があり、理事者よりそれぞれ答弁なされました。質疑終結後、討論はなく、採決の結果、挙手少数にて不採択と決しました。  以上、まことに簡単ではございますが、当委員会における審査結果のご報告とさせていただきます。 ○森川信隆 議長  これより委員長報告に対する質疑に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  質疑なしと認めます。  これより日程第12、請願第1号の討論に入ります。  まず、反対討論から許します。  山田美鈴議員。          (山田美鈴議員 登壇) ◆山田美鈴 議員  八幡市議会議員の山田美鈴です。水道料金の値下げと上下水道料金減免制度維持に関する請願について、反対の立場で討論させていただきます。  平成30年8月14日に、市民の皆様から付託されました水道料金の値下げと上下水道料金減免制度維持に関する請願におきましては、9月21日の時点で758人の請願者の方々からの賛同の声が寄せられました。本請願の委員会審査が行われました当日は、紹介議員による請願書趣旨と賛同者による請願提出に至った思いや、また実際に本請願理由による水道料金の値上げや減免制度廃止により、水道料金の値上げを余儀なくされました3人の方の現状の報告も受けました。それらを精査しました上でも、なお私が今回の請願に対して反対の立場でこの場に立たせていただきました一番の理由には、水道事業会計による将来見通しの緊迫状況に至る現状を、早急に改善する必要があると考えてのことです。  本請願趣旨による水道料金の値上げや減免制度の廃止については、過去の定例会において出席議員数の賛成多数によって採決された議題でありましたが、改めて採決に至った理由を、私の考えで語らせていただきます。  本市の水道事業経営は、人口推移で見ますと、平成22年度をピークに、高齢化や人口減少等が進み、また節水機器の普及等にもよって、1世帯当たりの水道使用量が年々減少の傾向を示すことからも、本市の有収水量(水道料金収入)は減少の一途をたどり、理事者により資料として提出されました収益的収支の実績と見込みによりますと、そのような水道料金収入の減収により、純損失が年々続き、平成25年度からは毎年赤字が計上されることになりました。その都度、純損失による欠損金を埋めるべく、水道事業の企業利益を積み立てた利益剰余金による赤字補填を行いながら、水道経営を図ってきましたが、平成28年度には補填財源となっていた利益剰余金さえも底をつき、9,829万円の未処理欠損金が発生、毎年1億円の企業赤字が累積し、以降、平成35年度には、本市水道経営による現金預金が底をつくという試算が示されていました。そのような危機的な経営状況を回避するためには、発生した未処理欠損金をなくしていくための早急な対策を講じる必要があり、このたびの水道料金の改定に至った経緯となりました。  以上の経営状況があり、また経営状況の悪化に至った経緯につきましても、水道料金収入の減収だけに留まらず、平成28年度の府営水道の料金改定に伴う年間3,000万円の負担増額も大きく影響し、また今後は水道施設の老朽化に伴う更新や耐震化にかかわる経費が必要となることからも、過去の採択の経過と同様に、市民の皆様にはご負担をお願いすることとなりますが、水道料金の値上げ改定により、健全な水道事業経営の立て直しと安定した財源の確保が、喫緊の案件と考えたことからも、水道料金の値上げ改定が必要であるとの考えに至りました。  水道料金の値上げに反対を示す会派議員の方々や紹介議員からは、これまでにも値上げ改定にかわる対案として、府営水道の建設費負担割合に伴う受水費の見直しによる水道料金の値下げを提案されていましたが、府営水道に含まれる建設負担料金は、さきの水源開発や施設整備にかかった経費を、府営水道を受水する7市3町によるおのおのの負担割合によって決定されている負担料金であり、それらの負担割合を見直すには、本市だけの単独判断だけでは行えないことや、建設負担料金決定のプロセスにつきましても、本市が府営水道を利用するに当たっては、当時の水需要予測に基づき、本市が1日当たりの最大の受水量(負担水量)を、本市自身が定めた上で、京都府に申し込みを行ったものであり、紹介議員を含む水道料金の値下げを求める口実として語られてきました京都府から過剰に水(カラ水)を買わされているというご指摘は、市民の皆様に誤解を与えるものになるのではないかと懸念しておりますので、ここで強く指摘させていただきます。  その上で、しかしながら、今後、府営水道の利用や水道経営を鑑みるに当たり、受水市町である7市3町と京都府営水道事業経営審議会などの府営水道のあり方や見直しなどを行い、現状からの打開を図っていただくことは、将来的に本市の水道料金の値上げ解消や健全な水道経営につながり、市民の皆様のご負担の削減につながるものではないかと考えており、この点につきましては、紹介議員と同じく、一致して認識しているものであります。  また、本市においても、単に水道料金の値上げを図るだけではなく、これまでも受水市町7市3町で、京都府に対して負担軽減を図っていただく要望を行っていただいていることもお伝えさせていただきます。  そのような現状のもとで、将来を見据えた安定、健全な水道事業の財政計画の見通しを明らかにし、現実的に実施できる方策を考えた場合、水道料金の値上げへの賛同は、現時点でできる最良の打開策であり、必要な措置であったと、私は考えます。  同時に、水道料金の値上げにつきましては、平成10年に値上げ改定が行われて以降、約20年間、値上げは行われていなかったことや、また福祉減免制度につきましては、平成7年の水道料金の値上げ改定時に伴い、市民の皆様の急激な負担を抑えるための暫定的な救済制度として行われたものであり、その財源につきましては、本市の一般会計から年間約1,200万円の繰り入れが行われていました。独立採算が原則の地方公営企業である水道事業に対して、永続的に一般会計による繰り入れが行われていく点におきましては、本市の昨今の緊縮財政を考えました上でも、厳しいものと考えています。  以上の点をご理解いただきました上で、本市におきましても、引き続き京都府に対して、負担軽減につながる要望について、さらなく働きかけをお願いいただきますようお伝えさせていただきました上で、本請願についての反対討論とさせていただきます。  なお、今回の水道料金の問題については、私も水道事業については把握できていない点が多々あり、理事者の方々やさまざまな議員の方々からの知識やヒントをいただきつつ、現状で私が把握している事実をもとに、今回の判断をさせていただいております。紹介議員を含む水道料金の値上げの反対に働きかけていらっしゃいます議員の皆様におきましても、市民の皆様に、本市の水道料金の値上げについて取り上げる際には、本市の水道経営の現状やこれまでの経過についても、省略することなくお伝えしていただいた上で、誤解を与えることのないように市民の皆様に働きかけていただきますことを、強く申し上げさせていただきます。  長くなりましたが、反対討論を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。 ○森川信隆 議長  では、次に、賛成討論を許します。  亀田議員。          (亀田優子議員 登壇) ◆亀田優子 議員  ただいま議題となっています日程第12、請願第1号、水道料金の値下げと上下水道料金減免制度維持に関する請願に対して、日本共産党八幡市議会議員団を代表して、賛成の立場で討論します。  八幡市は、今年度4月から水道料金を値上げしました。使用水量が1カ月当たり100立方メートルの場合の値上げ率は3.5%ですが、20立方メートルの場合、18.8%の値上げ率で、使用水量の少ない世帯の値上げ幅が大きく、平均すると17%の値上げです。市民からは、水道料金が2倍になって負担がふえた、生活保護を受けているが、水道料金が高くなり、ますます生活が苦しい、結婚して枚方市から八幡市へ引っ越してきたが、水道料金が高くなった、所得が少なく、負担が大きいという声が寄せられています。  八幡市の水道料金は、20年ぶりの値上げで、この間、値上げをせずに頑張ってきたことは評価できます。今回の値上げは、府営水道の宇治系の料金単価が引き上げられたことが引き金になっています。八幡市の水道事業の水源割合は、地下水と府営水で5対5を基本としていますが、近年、府営水の割合がふえています。京都府とは、過大な水需要に基づく契約をしているため、市民が使わない分の水まで、水道料金に転嫁されています。  府営水道の条例では、毎年、受水市町の申請に基づいて基本水量を決めるとしているにもかかわらず、八幡市からは基本水量の見直しを提起しません。カラ水分を市民負担に押しつけるやり方に、市民が納得できないのは当然です。過去の過大な水需要に基づいたカラ水分は、八幡市が責任を持って負担すべきです。  また、今回の値上げに連動して、上下水道の基本料金を減免する福祉減免制度を段階的に廃止しました。福祉減免は、市民税非課税世帯の高齢者、ひとり親家庭、障害者のいる世帯などが対象となっている制度です。こうした負担が、低所得世帯に影響が及ばないようにするのが、福祉施策の目的です。水道法にもあるように、水道行政は自治体が低廉な料金で安全な水道を市民に供給する福祉行政として位置づけて運営すべきです。  9月議会では、水道事業会計の減債積立金の取り崩し5,074万1,000円が提案されました。この財源があれば、福祉減免を継続できたのではないかという議論が、都市環境常任委員会で行われました。市民負担を軽減するためにも、水道料金の値下げと上下水道料金減免制度を維持することを求める請願に賛成していただきますことを心からお願い申し上げまして、賛成討論といたします。ご清聴ありがとうございました。 ○森川信隆 議長  これにて討論を終結いたします。  これより日程第12、請願第1号、水道料金の値下げと上下水道料金減免制度維持に関する請願の採決をいたします。委員長の報告は不採択であります。念のために申し上げます。会議規則第69条第1項の規定により、問題を可とする者の起立を求めることになっておりますので、採択することについてお諮りいたします。本請願を採択することに賛成の方の起立を願います。          起立少数(4名対16名) ○森川信隆 議長  起立少数であります。よって、日程第12、請願第1号は不採択とすることに決しました。  お諮りいたします。議事の都合により、明27日から10月15日までの19日間は休会いたしたいと思います。これに異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  異議なしと認めます。よって、明27日から10月15日までの19日間は休会することに決しました。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。本日はこれにて散会いたします。次回は10月16日午前10時から会議を開きますので、ご参集願います。  本日はどうもご苦労さまでした。                  午前11時31分 散会                  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。                       八幡市議会議長    森 川 信 隆                       会議録署名議員    中 村 正 臣                       会議録署名議員    山 口 克 浩...