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平成30年6月26日都市環境常任委員会-06月26日-01号

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  1. 八幡市議会 2018-06-26
    平成30年6月26日都市環境常任委員会-06月26日-01号


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    平成30年6月26日都市環境常任委員会-06月26日-01号平成30年6月26日都市環境常任委員会  都市環境常任委員会記録 1.日時  平成30年6月26日(火) 午前10時 開会 1.場所  第1委員会室 1.案件  ・付託案件         議案第45号 八幡市道の路線の変更について       ・都市環境常任委員会の所管に属する事項 1.出席委員  鷹野雅生委員長     巌  博副委員長         山田美鈴委員      山田芳彦委員         長村善平委員      山口克浩委員         岡田秀子委員         森川信隆議長 1.欠席委員  な  し 1.理事者   堀口文昭市長         岸 伸行環境経済部長
            佐野泰博環境経済部次長農業委員会事務局長)         野村雄樹環境保全課長        津田誠樹環境保全課長補佐         武田直樹環境保全課環境政策係長   小林直人環境保全課環境管理係長         山田俊士環境事務所長         小島隆司環境業務課長        大野勝司環境業務課主幹         青山欣生環境業務課長補佐      堤 成利環境業務課長補佐         池内克圭農業振興課長        小西道宏農業振興課主幹         本谷 勝農業振興課農業振興係長         吉岡寿祥商工観光課長        大洞真白商工観光課長補佐         寺本正知商工観光課商工観光係長         高村泰廣商工観光課自動車処理事業対策係長         小坂富美子農業委員会事務局長補佐         東  睦都市整備部長        日下繁典都市整備部次長         田中賢治都市整備課長        坂井隆治都市整備課主幹         大戸貴博都市整備課主幹       小川友基都市整備課計画係長         多賀正記都市整備課整備係長         林 利治管理・交通課長       橋本能彰管理・交通課主幹         増永浩子管理・交通課交通係長         犬伏和弘道路河川課主幹       奥田剛司道路河川課道路係長         栗本直明道路河川課河川係長     梅地加奈子道路河川課公園緑地係長         家村聡一住宅管理課長        荻野哲也住宅管理課長補佐         小林聡美住宅管理課管理係長     藤田真司住宅管理課整備係長         宮嵜 稔上下水道部長        源野 浩上下水道部次長         木下章伸経営課長          山本恵祐経営課長補佐         大竹伸幸経営課下水道係長         藤田範士上水道課長         吉岡昭和上水道課主幹         山口将司上水道課長補佐       吉田行広上水道課長補佐         狩野仁志上水道課給水係長         亀井雅史下水道課長補佐       角野一成下水道課管理係長 1.議会事務局   大東康之議会事務局長       山中友順議会事務局次長           吉田雅輝議会事務局議事調査係長                  午前10時00分 開会 ○鷹野雅生 委員長  おはようございます。  ただいまより都市環境常任委員会を開会いたします。  開会に先立ちまして、一言ご挨拶を申し上げます。  本日は委員会の開催ということで、委員の皆様を初め堀口市長並びに理事者の皆様、ご参集いただきましてありがとうございます。  6月18日に発生いたしました大阪北部地震により被災されました方には、心よりお見舞いを申し上げますとともに、一日でも早い復興をお祈り申し上げます。八幡市でも家屋の崩壊など被害が発生しまして、屋根が崩れたり、瓦が落ちたり、壁が壊れたり、ひびが入ったということも聞いております。玄関の扉があかなくなったとか、サイクリングロードにも2カ所ひびが入った、あと、石清水八幡宮そして善法律寺、正法寺、松花堂、伊佐の家など、神社やお寺も被害を受けていると聞いております。罹災証明の方も、まだ被害があるということで、きょうから2階の防災安全課で受け付けが行われていると聞いております。大勢の方が罹災証明をとりに来ているとも聞いておりますし、そんな中で、建物の安全性や通学路のチェックは正していかなければいけないと思いました。今日朝、京都新聞を見ていますと、男山のくすのき近隣公園に3メートルのブロック塀があることがわかったとも書いていましたし、安全に注意していかなければいけないと思いました。  そして、職員の皆様には、地震の対応で大変お疲れのところ本当にありがとうございました。大変労力を使っていただいたと思っております。今日はお疲れのところとは思いますが、どうぞ最後までよろしくお願いいたします。そして、委員の皆様には審査の進行にご協力のほど、よろしくお願いいたします。  以上、簡単ではございますが、委員長挨拶とさせていただきます。  堀口市長。 ◎堀口文昭 市長  おはようございます。都市環境常任委員会の開催に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。  先ほど委員長のご挨拶にもございましたけれども、先週月曜日、午前7時58分ごろの大阪北部を震源とした地震につきましては、本市では幸いにも命に別状のある方はおられませんでした。けがをされたり被災されたということがございますので、被災された皆様には心からお見舞い申し上げたいと思います。  委員長のお話にもございましたけれども、罹災証明の申請件数が恐らく現時点で1,100件ぐらいだと思っております。そして、男山公民館と八幡人権・交流センターを避難所としておりましたけれども、今日の午前中で閉めるという形になっています。それを閉めることをもちまして、災害警戒本部を一旦解散させていただくという予定にしております。  また、本日から府職員5人が応援に来てくださいまして、たしか京都新聞にも載っていたと思いますけれども、申請されました罹災証明の現地調査を点検表に基づいてするということです。本市職員はなれておりませんので、5人の京都府の職員にもご指導願いながら本日から3日間やってまいりまして、その後は市の職員の独力で残った申請の処理をしてまいりたいと考えているところでございます。  さて、本日は鷹野委員長、巌副委員長を初め各委員におかれましては、ご多忙のところ都市環境常任委員会を開催していただきまして、まことにありがとうございます。私どもの方からお願いし、当委員会に付託していただいております案件は、議案第45号、八幡市道の路線の変更についての1議案でございます。その他報告事項といたしまして、都市整備部から5件、上下水道部から2件、環境経済部から2件の合計9件でございます。よろしくご審査賜りますことをお願い申し上げまして、開会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○鷹野雅生 委員長  ありがとうございました。  お諮りいたします。  本日の審査につきましては、本委員会に付託を受けました議案第45号、八幡市道の路線の変更についての議案と、本委員会所管事項の審査を行いたいと思います。場所の都合上、説明員の入れかえを行いながら進めることとし、1.議案第45号及び都市整備部所管事項の審査、2.上下水道部所管事項の審査、3.環境経済部所管事項の審査、以上の順で審査を行いたいと思います。これに異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○鷹野雅生 委員長  異議なしと認め、そのように進めさせていただきます。  なお、報告資料につきましては、事前に委員の皆さんにお届けいたしております。  審査に先立ちまして、理事者より説明員の自己紹介を受けたいと思います。                   (説明員自己紹介) ○鷹野雅生 委員長  これより議案第45号、八幡市道の路線の変更についての審査に入ります。  本案につきましては、既に提案理由の説明を受けておりますので、直ちに質疑に入ります。  質疑等はありませんか。  巌副委員長。 ○巌博 副委員長  おはようございます。震災については先ほど鷹野委員長と市長からご挨拶いただきまして、中身的には本当に人的被害がなくてよかったと思っております。また、職員の皆様については、昼夜復旧のために頑張っていただきまして本当にありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げたいと思います。  それでは、市道路線の変更についてお伺いしたいと思います。変更路線の短縮と延伸をなぜ行ったのでしょうかという質問なんですけど、多分次の報告の中で橋本駅前周辺整備も絡んでくるかと思うんですが、どうでしょうか。 ○鷹野雅生 委員長  橋本管理・交通課主幹。 ◎橋本能彰 管理・交通課主幹  橋本駅前整備としまして今年度より進めてまいります街路事業につきましては、公共補助申請時に路線の認定と道路区域の決定が必須となっております。これを踏まえまして、現在途中まで整備が終わっております橋本駅前2号線を計画終点まで延長の上、重複します焼野1号線を橋本2号線の区域に取り込み、同路線の短縮をお願いするものでございます。  以上でございます。 ○鷹野雅生 委員長  巌副委員長。 ○巌博 副委員長  今日、地図を忘れてわからないんですけど、変更することによって道幅がちょっと広くなるのかなという感覚なんですが、どうでしょうか。 ○鷹野雅生 委員長  橋本管理・交通課主幹。 ◎橋本能彰 管理・交通課主幹  今回お願いしますのは路線の変更部分でございまして、現道の部分に関しましては変わりはございません。整備が終わった後で再度整理が必要になってきますけども、現道が工事関係で広がるということはございません。 ○鷹野雅生 委員長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○鷹野雅生 委員長  これで質疑を終結いたします。  これより議案第45号の討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○鷹野雅生 委員長  討論なしと認めます。  これより議案第45号、八幡市道の路線の変更についての採決をいたします。  本案を原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を願います。          挙手全員(6名) ○鷹野雅生 委員長  挙手全員であります。よって、議案第45号は原案のとおり可決することに決しました。 ○鷹野雅生 委員長  これより都市整備部所管事項の審査に入ります。  都市整備部より報告事項がある旨、申し出を受けております。  それでは報告願います。東都市整備部長。 ◎東睦 都市整備部長  都市整備課から5件の報告事項がございます。都市整備課から3件、住宅管理課から1件、道路河川課から1件でございます。住宅管理課からの報告につきましては、市営住宅等空き家入居者募集についてですけれども、6月18日に発生しました地震対応についてもあわせて報告させていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○鷹野雅生 委員長  小川都市整備課計画係長。 ◎小川友基 都市整備課計画係長  都市整備課より、八幡市役所周辺地区の都市計画の決定及び変更について報告いたします。お手元の資料1をご参照ください。  まず、今回の都市計画決定及び変更の目的について説明いたします。八幡市役所周辺地区は市の北部に位置し、公共公益施設や住宅が集積する既成市街地です。既存の市庁舎については老朽化が進んでいることから、防災機能の強化と行政サービス機能の充実を図り、大規模な自然災害と多様化、高度化する市民ニーズに対応するため、新庁舎への建てかえの検討を進めています。八幡市新庁舎整備基本計画に示した建てかえ計画の実現のためには、都市計画整備内容の変更が必要であることから、都市計画の決定及び変更を行います。今回決定変更を行おうとする都市計画は、地区計画と高度地区です。これらはともに八幡市決定の都市計画です。  まず、1つ目の都市計画、八幡市役所周辺地区地区計画です。八幡市八幡園内、八幡高畑、八幡沓田及び八幡三本橋の各一部に地区計画を決定しようとするものです。地区計画区域は、市庁舎、文化センター、周辺民間所有地を含む四方を道路に囲まれた区域①面積4.0ヘクタールを対象とし、地区のまとまりや一体感を持ったまちづくりを推進するため、地区の目標や方針を定めます。  また、地区整備計画区域は、地区計画区域の一部である区域②市役所等の建築敷地であります面積2.6ヘクタールを対象とし、地区計画の方針に即して、地区の特性にふさわしい良好な都市環境の維持、形成を図るため、建築物等に関する事項並びに土地の利用に関する事項について必要な事項を具体的に定めることとしております。  したがいまして、今回の新庁舎整備事業に関連する建築敷地以外の民間所有地につきましては、地区計画区域には含まれますが地区整備計画区域外であることから、新たに土地利用制限内容が変更になるものではございません。  続いて、2つ目の都市計画、高度地区の変更です。現在当地区は第3種高度地区としており、建築物の高さの最高限度は15メートルとなっています。区域②については、先に説明しました地区計画により建築物の高さの最高限度を定めることから、高度地区の指定を除外するものです。  以上が今回決定、変更を行おうとしている二つの都市計画についての説明でございます。これら決定、変更の手続きの一環として、都市計画法に規定された説明会を平成30年5月12日土曜日午前10時から八幡市文化センターで開催いたしました。今後、都市計画の案の縦覧を行った後、平成30年8月上旬に八幡市都市計画審議会を開催し、ご審議いただき、今年度秋ごろの告示を目標に事務を進めることとしております。  以上、八幡市役所周辺地区の都市計画の決定及び変更についての報告を終わります。 ○鷹野雅生 委員長  坂井都市整備課主幹。 ◎坂井隆治 都市整備課主幹  同じく都市整備課より、八幡市市街地整備計画の策定について報告いたします。お手元の資料2をご参照ください。  本計画は平成30年3月に策定し、既に委員の皆様にお配りしております。本日は本計画策定の目的及び経過、計画の概要について説明いたします。  計画策定の目的・経過でございます。少子・高齢化による人口減少と高齢化の進展に伴い、八幡市の財政は厳しさを増してきている中で、持続可能なまちづくりを目指すことが求められています。これまで第二京阪道路が整備され、八幡京田辺ジャンクションインターチェンジや新名神高速道路の全線開通などの交通インフラ整備の充実を好機と捉え、安定した税収と定住人口の確保に向けた適切な土地利用を図る必要があります。  そこで、そのポテンシャルを最大限活用するため、新たな市街地整備に向けた課題の整理解決に向けた土地利用方針を検討し、お示ししております。本計画は、現在改定事務を進めている八幡市都市計画マスタープランを初めとする各種土地利用計画の策定及び改定に資する基礎資料として活用することとしています。  計画の概要としましては、1、八幡市の市街地整備に関する検討、2、京阪八幡市駅周辺の整備計画の検討、3、南北連携軸の具体化の検討の3点について検討いたしました。各検討内容の概要について説明します。  資料2、2枚目、右上四角1をご参照ください。中央の図面では、市街化調整区域土地利用構想図をお示ししています。また、左側、ゾーニングイメージでは、八幡京田辺ジャンクションインターチェンジの整備や新名神高速道路の開通によるヒト・モノ・カネの変化を受けとめ、商業、産業、流通の土地利用を振興するゾーンとして産業振興ゾーンを設定。なお、当ゾーンは直ちに市が主体となり都市的土地利用を進める地区ではなく、一定の条件下において都市的土地利用に向けて検討を進める地区であると定義しております。  このように産業振興ゾーンは、条件が整えば都市的土地利用の検討を開始する可能性のある地域でございます。この各ゾーンの整備は、民間事業者による土地区画整理事業や都市計画法に基づく開発行為等を想定しており、市が主体となり整備を進めるものではございません。現時点で具体的な整備手法等は確定していませんが、本ゾーンは市街化を抑制する市街化調整区域に指定していることから、農業担当部署と連携し、また京都府とも協議を行い、各種対応を行うこととしております。
     続いて3枚目、右上四角2をご参照ください。八幡市駅周辺の整備計画の検討とし、八幡市駅前整備等観光まちづくり構想の検討結果を踏まえ、整備に当たっての課題を整理、具体化し、整備方針図を作成いたしました。今後この整備方針図に向けた対応を行いたいと考えております。  続いて4枚目、右上四角3をご参照ください。市域の北と南に形成する広域交流エリアを結ぶ南北連携軸のあり方や、道路構造や新設道路、既存及び計画路線等の比較等、総合的な検討を実施しました。産業振興ゾーンにおける民間事業者による都市的土地利用も視野に入れたものとなっております。  以上、八幡市市街地整備計画の策定についての報告を終わります。 ○鷹野雅生 委員長  多賀都市整備課整備係長。 ◎多賀正記 都市整備課整備係長  同じく都市整備課より、橋本駅前広場整備の進捗状況についてご報告いたします。お手元の資料3をご参照ください。  橋本駅前広場整備は、駅へのアクセス向上や駅利用者の利便性向上などを目的に、既設の駅ロータリーをできる限り橋本駅に近づけるとともに、イベントや災害時の一時避難場所にも活用できる広場も兼ね備えた形での整備を平成29年度から開始しております。平成29年度に駅前広場整備に関する予備的な設計を実施するとともに、整備の基本となるロータリーの形状決定のための京都府公安委員会との協議、いわゆる公安協議や都市計画の決定を行ってまいりましたが、今月上旬に公安協議が完了し、橋本駅前広場整備に係る道路形状が決まったものでございます。  整備内容としましては、新設ロータリーを含む駅前広場約5,700平方メートルの整備を行い、それにつながる延長約210メートル、幅員15メートルの新設道路の整備を行います。  本事業に係る用地取得につきましては、筆数22筆、地権者数9人、面積約6,200平方メートルを予定しております。また、木造アパートなどの主要な建物4件の移転補償なども予定しております。  資料2枚目をごらんください。こちらが公安協議を反映した現時点における駅前広場整備のイメージ図となります。現在市営駐輪場などがある黄色に着色した部分が、市が行う駅前広場整備のエリアでございます。公安協議によるこれまでのイメージ図からの大きな変更点は、新たに設置する駅ロータリー及び橋本駅前線と周辺道路とが交差する交差点の形状変更で、最終的に当該交差点は三差路とし、津田電線踏切へは駅ロータリー内から接続する形状となったものでございます。駅前広場内には、資料右上に記載されております整備検討内容案のバス乗降場などの施設整備も考えております。また、現在コインパーキングとして利用されている青色に着色しております部分が、京阪ホールディングス株式会社が福祉や住宅、医療などをキーワードとした土地利用の検討をされているエリアでございますが、現時点においての詳細内容については伺っておりません。  本年度は駅前広場整備に関する詳細設計を実施し、具体施設の配置決定や関係機関との必要な協議を行います。また、あわせて用地取得に係る土地、建物の調査を進めることとしております。さらに、本事業は昨年度末に都市計画決定した事業に位置づけ実施を進めることとしており、現在、街路事業の認可手続きも進めているところでございます。  これらの進捗状況を踏まえながら地元の方に説明し、ご意見を伺える条件が整った段階で、現時点では今夏8月ごろを目途としておりますが、地元説明会を開催する予定としております。次年度には用地交渉に着手する予定としており、限りある予算の中での対応となりますが、引き続き計画的に事業を進めてまいります。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  小林住宅管理課管理係長。 ◎小林聡美 住宅管理課管理係長  市営住宅等空き家入居者募集につきまして報告いたします。本報告につきましては、入居者募集にあわせて6月18日発生の地震についての対応についても報告いたします。お手元の資料4をご参照ください。  平成30年度募集につきましては、受付期間を平成30年6月4日月曜日から22日金曜日までの間とし、市役所2階住宅管理課において受け付けをしました。募集住戸は、市営住宅2戸、府営住宅4戸、合計6戸です。募集終了の先週6月22日金曜日の時点では35件の応募があり、倍率は5.8倍でございます。  前回募集からの変更点として、優先入居対象住戸を設定し、府営美桜5棟1戸を優先入居対象住戸としました。対象住戸に優先入居対象者が複数おられた場合は抽選とし、抽選に外れた対象者は、一般募集者に混じり第2希望で再度抽選していただくことに変更しました。また、平成29年5月に京都府が連帯保証人の必要人数を原則2人から1人に変更したことを受け、必要人数の変更をしました。  今後の予定としましては、7月初旬から中旬に応募者全件の実態調査を実施、7月下旬の住宅審議会において、実態調査結果に基づき優先入居予定者、抽選参加者、申し込み失格者の決定をいただき、8月初旬に公開抽選会を開催いたしまして、8月下旬に入居予定になっております。  しかし、今回の募集住戸である府営美桜団地につきましては、6月18日の地震により建物が損傷し、復旧工事が必要であることから、入居時期が遅延する見込みとなっており、建物管理者の京都府と調整を行っているところでございます。  以上、市営住宅等空き家入居者募集の報告でございます。 ○鷹野雅生 委員長  藤田住宅管理課整備係長。 ◎藤田真司 住宅管理課整備係長  6月18日に発生いたしました大阪北部地震による市営住宅等の被害の状況について報告いたします。  今回の地震で、府営男山美桜団地4棟、5棟において外壁の破壊や剥落、玄関扉、メーター類の収納扉、建具のゆがみ、また、改良軸団地1棟、2棟においては廊下部柱、外部階段のひび割れ、居室床組み破損の被害を受けました。両団地とも建物を維持する柱やはりなどの構造体に被害はなく、倒壊する危険はございません。  先ほど報告いたしました市営住宅等空き家入居者募集の募集住戸である府営男山美桜団地4棟、5棟が被害を受けておりますことから、全応募者へ復旧工事が必要なこと、入居時期が遅延することをお知らせするとともに、6月29日まで希望住戸の変更を認めることといたしました。また、改良軸団地住民に向けて、地震による不安に伴う移転についての意向調査を実施したところでございます。今後、この意向調査を受けて対応を検討してまいりたいと考えているところでございます。 ○鷹野雅生 委員長  犬伏道路河川課主幹。 ◎犬伏和弘 道路河川課主幹  道路河川課からは、八幡市立こども動物園に新たに展示する動物について報告いたします。  近年、動物の老齢化に伴い展示数が減少しておりましたことから、府内の公営動物園などに相談したところ、京都府農林水産技術センター碇高原牧場と福知山市から動物を無償で譲っていただけることとなりました。  資料5、写真1をごらんください。碇高原牧場からはヤギとミニチュアホースを各1頭譲っていただきます。ヤギは雄で生後4カ月、ミニチュアホースは雌で1歳でございます。次に、写真③、④、⑤をごらんください。福知山市動物園から2種類のウサギとモルモットを譲っていただきます。数につきましては、ウサギは10羽、モルモット10匹で調整中でございます。  こども動物園での展示は7月中旬を予定しております。今後は広報やわたやホームページなどで周知をするとともに、名前の募集なども検討してまいりたいと考えております。  以上で報告を終わります。 ○鷹野雅生 委員長  ただいまの報告事項につきまして、委員より質問等はありませんか。  山田美鈴委員。 ◆山田美鈴 委員  まず、資料2をお願いします。産業振興ゾーンの利用について、商業系、産業系、流通系と大きく三つに設定されていますが、先ほども説明の中で触れられていたと思うんですけども、この設定をどのゾーンで利用していこうかという具体的なことは、まだ現時点で決まっていないということでよろしかったでしょうか。  そして、このゾーン内には近隣に学校や病院とかもあるんですけども、先ほどの説明を聞いたら、これは市が主体となってやっていくものではないとおっしゃっていたので、だからこそ土地利用が検討される段階で、しっかりと近隣住民の声、周辺環境などを考えて、今後この土地を利用する際にはそういった市民の意見などが反映されるのか。強引な計画にならないようにしていただけたらと思うんですが、それについての見解をお願いいたします。  資料3、橋本駅前広場整備事業の件です。地権者の数が9人とあるんですけども、現在用地取得に反対している方がいらっしゃるのか。いれば人数と、どのようなことで反対しているのか。また、現在は用地取得について本市がどのようなことを行っているかなど、お聞かせ願えたらと思います。  次に、資料5です。こども動物園の件についてですけども、こども動物園の現在の職員数を教えてください。そして、動物がふえることによって職員がふえるとか、管理費の増加があるのかどうか。もしあるとしたら、幾らぐらいかかるのかなど教えていただきたいと思います。  また、ヤギやミニチュアホースが新たに来るということですけど、この飼育管理について、例えばヤギなりミニチュアホースを飼育、管理するマニュアルといいますか、管理できる方がいらっしゃるのかというのが気になったので、それも教えていただければと思います。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  坂井都市整備課主幹。 ◎坂井隆治 都市整備課主幹  調整区域の中でゾーンをお示ししたものでございます。具体的な計画については決まっておりません。  2つ目の資料2、2枚目、右上四角1の左側に、各種土地利用計画の見直しの検討に必要な前提条件の一つとして、周辺既成市街地及び周辺農地との調和が図られていることとお示ししています。具体の計画がない状況での周辺環境への配慮や対策の内容は、その場所の個々の状況により検討が必要であることから、現時点でお答えすることはできませんが、周辺との調和は重要な事項であると認識しており、具体的な計画が出された時点において必要な措置を講じてまいりたいと考えております。 ○鷹野雅生 委員長  多賀都市整備課整備係長。 ◎多賀正記 都市整備課整備係長  山田委員よりご質問のありました橋本駅前整備の用地取得に係る地権者の意向に関しましては、現時点では各地権者、事業者より、事業実施に反対するといった否定的なご意見は特段いただいておりません。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  田中都市整備課長。 ◎田中賢治 都市整備課長  橋本駅前整備に係る今後の用地取得の進め方についてお答えいたします。橋本駅前整備に係る用地取得に関しましては、今年度実施する土地や建物などの調査結果をもとに土地の取得価格や建物等の移転補償金額を算定し、平成31年度より本格的に用地交渉を進める予定としております。現在は今年度実施する現地測量や土地建物調査に関する事前説明のため、各地権者、事業者への訪問を実施しているところでございます。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  梅地道路河川課公園緑地係長。 ◎梅地加奈子 道路河川課公園緑地係長  こども動物園の職員数につきましては、2人でございます。 ○鷹野雅生 委員長  日下都市整備部次長。 ◎日下繁典 都市整備部次長  動物増に伴う食費の負担増につきましてでございますが、現在はヤギ1頭と鳥類しかおりませんが、以前にはヤギのほか羊やアライグマ、シマリス、ウサギ、モルモットなど多数の動物を展示していましたことから、特段負担がふえるものとは考えておりません。  また、飼育マニュアルにつきましても、これまでの経験がございますことから問題はないものと考えております。6月19日に公園施設事業団の職員が、頂戴する碇高原牧場へ出向いて、ミニチュアホース等の飼育等について牧場でレクチャーを受けてきたところでございます。 ○鷹野雅生 委員長  山田美鈴委員。 ◆山田美鈴 委員  ありがとうございます。資料2、資料3ともにわかりました。資料5についても、現状のところでは管理費とかの負担がないと理解させていただきました。せっかく動物がたくさんふえていくので、触れ合いイベントというか、何か新しいイベントも今後企画していただけたらと、要望だけしておきます。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  ほかにありませんか。  岡田委員。 ◆岡田秀子 委員  それでは、続いて質問させていただきます。  まず、資料1の都市整備部の八幡市役所周辺地区の都市計画の決定及び変更についてです。市役所周辺地区の計画を変更するということですけれども、これについて、まず、こちらの図の区域②以外の範囲というのは、この区域①のピンクの部分だと思うんですけども、土地利用制限がかからないというのはどういうことなのか。そのまま変わらないということなのか。詳しく教えてください。  2点目、5月12日に説明会をされたということですけれども、このときの参加人数と参加者の声をお聞かせください。  3点目、今後の予定のところですが、案の縦覧から告示までのスケジュールを教えてください。  次に、資料2、八幡市市街地整備計画の策定についてであります。産業振興ゾーンについて一般質問もされておりましたけれども、この産業振興ゾーンはまだどこかと決まっていないということでわかりました。今回私が思ったのは、大阪北部地震がありまして、この四つのゾーンにおいて被害があったのか。今回の被害がもしあれば現状を教えてください。  市街地整備のところは聞く予定はしていなかったんですけど、今後方針に向けて対応していくということですが、今後のスケジュールとかを考えておられたら教えてください。  この中でも、特にことしの整備でどういうことをしようと考えているか教えてください。  三つのABCのルート案の方は、三つの案があって、二重丸しているからAルート案が一番有力ではないかと、これを見て思ったわけですけれども、比較検討をしたという報告ですが、具体的にこれを決定するのはいつごろになるのか、わかれば教えてください。  続いて資料3、橋本駅前広場整備のところであります。民間土地利用エリアのところが駐車場になっているわけですけれども、先日行かせていただいたら、15日から無料で利用させていただけるようになっておりました。運営会社が変わって、この無料はいつまで続くのか。また、今後の駐車場の規模と料金設定など、聞かれていたら教えてください。  資料4のところであります。今回、市営住宅等空き家入居者募集ということで募集されたところの市営住宅2戸、中ノ山と都の2団地ということですけども、この2戸については1階か2階か教えてください。また、府営住宅の4戸のうち、小松が何戸で美桜が何戸だったのか教えてください。それぞれ何階なのか教えてください。  災害に遭ったところのことは報告がありましたので、入居は遅延するということですけど、この辺のところをもう少し詳しく教えてください。  2点目ですけど、連帯保証人を2人から1人へ変更ということでありますが、国の方で保証人についての通達がありましたが、この通達によるのか。その辺を詳しく教えてください。  市営住宅のところで関連してもう一つ聞きたいんですけど、今回災害で八幡軸8棟の方が、空き家入居者募集ではありませんが被害に遭われました。ここの地域の被害に遭われた世帯がどれぐらいあるのか。また、相談がどれぐらいあったのか。また、その方々への対応について教えてください。  こども動物園に関しましては、先ほど質問がありましたところを外して聞きたいと思います。確かに動物がふえるということで、子どもには喜んでもらって、来場者もふえるのではないかと思います。過去3年間の市内・市外の来場者の推移を教えてください。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  小川都市整備課計画係長。 ◎小川友基 都市整備課計画係長  岡田委員の市役所周辺の都市計画に関するご質問にお答えいたします。  区域②以外の範囲で土地利用に制限がかかることはありませんとはどういうことかについてお答えいたします。資料1の図で赤く着色している区域①のうちの民間所有地、青くハッチしていない箇所につきましては、これまでと同様に土地利用が行えることとなる区域であり、今回の都市計画の変更により、新たに建築物の用途、高さ制限などの土地利用制限内容が変更になる区域ではないことを表現しております。  続きまして、5月12日開催の説明会の参加人数とご意見ですが、説明会には25人の参加がございました。参加者からは計画に反対するご意見などはございませんでしたが、現庁舎の高さ、新庁舎の計画高さや、今回の都市計画決定及び変更による区域①民間所有地の資産価値の変化に関する質問がございました。 ○鷹野雅生 委員長  田中都市整備課長。 ◎田中賢治 都市整備課長  都市計画変更の今後のスケジュールについてお答えいたします。現在、都市計画法に基づく手続きとして、6月19日から7月3日までの2週間、案の縦覧を実施しております。その後、8月上旬に八幡市都市計画審議会でご審議いただき、京都府との協議を経て、平成30年秋ごろに都市計画決定告示を行う予定としております。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  坂井都市整備課主幹。 ◎坂井隆治 都市整備課主幹  産業振興ゾーンにおける被災状況でございますが、当該地区の大半が農地であることから、災害警戒本部及び農業振興課に確認したところ、農地に関する被災の報告はないとお聞きしております。 ○鷹野雅生 委員長  田中都市整備課長。 ◎田中賢治 都市整備課長  八幡市市街地整備計画でお示ししております産業振興ゾーンにつきましては、地権者の発意によりまして検討を開始することとなっておりますので、その分につきましては時期等の明確なお答えはできないものでございます。  八幡市駅の周辺整備につきましては、現在リニューアル工事をしておりますが、具体に図でお示しした時期等については未定でございます。  南北連携軸をA案に決定した理由等々でございますけれども、まず、国道1号を横断する交差点の新規設置はなかなかハードルが高いものになっておりますので、既に決定されている道路とか既に供用されている道路を活用したルート設定になっております。それと、予算も考えながら総合的に判断したものでございます。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  多賀都市整備課整備係長。 ◎多賀正記 都市整備課整備係長  橋本駅前コインパーキングの無料期間についてお答えいたします。橋本駅前コインパーキングにつきましては、6月15日から6月28日までの14日間の朝5時から午後7時までの間が無料であり、この間の午後7時以降の営業はないと管理運営会社の京阪建物株式会社から伺っております。  続きまして、無料期間後の駐車場の規模と料金についてでございますが、運営会社の京阪建物株式会社に確認しましたところ、駐車台数につきましては209台で、駐車料金につきましては、全日朝6時から夜12時までの18時間は30分当たり100円、夜12時から朝6時までの6時間につきましては1時間当たり100円と伺っております。また、各時間帯の最大駐車料金は、平日朝6時から夜12時までは最大600円、土日、祝日、朝6時から夜12時までは最大800円、夜間夜12時から朝6時までは全日最大200円と伺っております。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  小林住宅管理課管理係長。 ◎小林聡美 住宅管理課管理係長  今回、市営住宅等空き家入居者募集に係る募集住戸についてですが、市営住宅では中ノ山団地1棟103号、2階建ての1階部分、都団地2棟201号、2階建て住戸でございます。府営住宅では八幡小松団地2棟406号、4階建ての4階、男山美桜団地4棟201号、5階建ての2階、男山美桜団地5棟505号、5階建ての5階、男山美桜団地5棟205号、5階建ての2階の優先入居対象住戸でございます。 ○鷹野雅生 委員長  家村住宅管理課長。 ◎家村聡一 住宅管理課長  男山美桜団地の入居時期についてでございますが、大阪府北部地震により建物に損傷を受け、復旧工事を行う必要があります。復旧工事については建物の管理者である京都府に行っていただきますが、工事着工後に3カ月程度要すると伺っております。工事着手手続きと工事の施工期間を考慮しますと、本年度末ごろの入居になるのではないかと考えております。 ○鷹野雅生 委員長  小林住宅管理課管理係長。 ◎小林聡美 住宅管理課管理係長  連帯保証人を2人から1人にする根拠につきましてですが、今回の連帯保証人の緩和につきましては、国の通達や法律改正があったからではなく、京都府が、入居を希望する者の努力にもかかわらず保証人が見つからない方が増加している等の理由から、平成29年6月の府営住宅入居者募集より、必要な連帯保証人の人数を現行2人から1人に緩和されたことによるものです。八幡市では市営住宅と、市が管理代行しております府営住宅が混在しておりますこと、また同様の相談もありますことから、八幡市住宅審議会に諮り、京都府と同様に緩和を行ったものでございます。  しかし、平成30年3月30日付で国土交通省から、民法の一部を改正する法律施行に伴う公営住宅への入居に際しての取り扱いについて通知がございました。内容は、民法改正に伴い平成32年4月から個人根保証契約に極度額の設定が必要となり、保証人の確保がより一層困難になることが懸念されることから、公営住宅標準条例から入居に際しての保証人確保に関する規定を削除したというものです。この改正に伴い、平成32年4月から保証人の確保を求めないことにするか、または、保証人の確保を求める場合には新たに極度額を設定することが必要になります。 ○鷹野雅生 委員長  家村住宅管理課長。 ◎家村聡一 住宅管理課長  地震によります改良軸1、2棟の被害に遭われた戸数ですが、30戸中18戸入居しておられまして、18戸が被害を受けられたと把握いたしております。相談件数につきましては、地震発生直後から現地の方で移転のご希望だとか不安のご意見をいただいておりますが、件数については把握いたしておりません。対応といたしまして、入居者全員に移転のご希望の意向の調査が必要でありますことから、現在実施いたしております。29日までに返信用封筒で返信いただく予定になっております。  以上でございます。 ○鷹野雅生 委員長  梅地道路河川課公園緑地係長。
    ◎梅地加奈子 道路河川課公園緑地係長  こども動物園に関する質問にお答えします。直近3年間のこども動物園の入場者数につきましては、平成27年度、市内3万8,759人、市外1,367人、合計4万126人、平成28年度、市内3万5,401人、市外1,166人、合計3万6,567人、平成29年度、市内3万1,949人、市外806人、合計3万2,755人でございます。 ○鷹野雅生 委員長  岡田委員。 ◆岡田秀子 委員  全部にわたって、たくさんの答弁をいただきまして、ありがとうございました。それでは、再質問に移らせていただきます。  庁舎の計画を踏まえた都市計画決定のところは、用途の変更についての市民への説明会に25人来られた中から反対がないということで、やはり反対があるとなかなか心理的に厳しいものがありますけど、それがなかったということで安心しました。スケジュールもわかりました。  一つ不安に思ったんですけど、高さ制限を30メートルに変えるということで、4階を6階に変えることによって、日照権への影響とかの問題がないのか。市民からそういう声があったかどうか知りませんけど、その辺を教えてください。  次に、市街地整備計画のところでは被害がないということでした。2番、3番についても結構です。  資料3の橋本駅前広場のところで、駐車エリアの部分はわかりました。  それと別にお伺いしたいんですけど、このイメージ図で、駅前広場整備検討内容(案)といって四角く囲って、それぞれ挙げているわけですけれども、今回はイメージ図ということで、まだ確定したわけでもないから詳しくは位置が書いていないんだと思うんですけど、イメージ図に位置があればもっとイメージが膨らんだのにと思いました。どのあたりに配置しているんですかと聞いても、説明を聞いても図面に書いていなければ理解しにくいので、後ほどまた、どこにトイレ、どこにタクシー乗降場、シェルターがどうつくとか、その辺のところをもうちょっとつけたイメージ図をいただきたいと思いますが、いかがですか。  市営住宅のところはわかりました。今回被害のあったところに対しては、そうやって説明もされて動いているし、市営住宅に関しても説明していただいたのはわかりました。  連帯保証人も、今回の2人から1人に関しては、府がやっぱりそういう声を受けてされたということで理解はできました。  お伺いしたいのは、連帯保証人のところで先ほど国の民法改正のお話をしていただきました。今回聞いたのはなぜかと言うと、そちらの方のことで聞きたかった部分がありまして、どうも国の方が連帯保証人を基本なくす条例改正のひな形を発信されているみたいで、それを見たところ、やはり本条例から保証人に関する規定を削除したと明確にこのひな形にも載っていました。本市も今回この募集に関しては2人から1人ということでありますが、今後これに沿って本市も改定するべきではないかと思いました。その辺のところの思いをもう一度お聞かせください。  こども動物園に関しては、入場者の件もわかりました。先ほども山田委員の方から、イベントなんかにもと言われていました。私もそう思いました。実は枚方市の公済病院に私も行かせてもらっているんですけど、その横の草が生えているところを囲って、いつもヤギが草を食べているんですね。すごくほほ笑ましいなと思って、そういったことを行事の一つとして、子どもたちに見せてあげたり、市民に見せてあげて、こうして除草をヤギが助けてくれるんだということを見せてあげるというのも、せっかくこうやって動物が拡充されたわけですから、費用も余り変わっていないということでしたけど、大いにこども動物園のことを市民に広めていただきたいと思いますので、その辺のところの活用を考えていただいたらどうかと思いますが、いかがですか。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  田中都市整備課長。 ◎田中賢治 都市整備課長  庁舎建てかえに伴います都市計画変更による高さ制限の緩和の日照権に関するご質問にお答えいたします。今回の都市計画決定及び変更につきましては、八幡市新庁舎整備基本計画を踏まえ行っております。新庁舎は周辺への日影を考慮した配置計画とする方針であることから、影響はほぼないものと考えております。なお、説明会開催から現時点におきまして、日照権に対する近隣住民の声はございません。  橋本駅前広場整備の配置施設についてお答えいたします。本日お示ししました資料3につきましては、京都府公安委員会との協議が調い、基本的な道路配置が決まったことから進捗報告をさせていただきました。駅前広場の配置施設につきましては、昨年度の予備設計業務にて、シェルターやトイレなど必要となる施設と、その規模などについて検討しておりますが、その配置計画につきましては今年度の詳細設計業務内で検討してまいりたいと考えておりますので、今後、配置計画案がお示しできる段階になりましたら改めてご報告させていただきます。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  家村住宅管理課長。 ◎家村聡一 住宅管理課長  岡田委員の連帯保証人に関する再質問にお答えいたします。市・府営住宅が混在しており、足並みをそろえる必要がありますことから、京都府の動向を注視しながら対応してまいりたいと考えております。 ○鷹野雅生 委員長  犬伏道路河川課主幹。 ◎犬伏和弘 道路河川課主幹  こども動物園の再質問にお答えします。出張展示を行うには、動物の運搬に係る資器材や担当人員など多くの課題がございます。まず、こども動物園での展示を軌道に乗せた後に検討してまいりたいと考えております。 ○鷹野雅生 委員長  岡田委員。 ◆岡田秀子 委員  ありがとうございました。このぐらいで終わっておきます。  先ほどの公営住宅管理標準条例は、動向を見てということでございましたが、保証人がなくなれば、住居に入居できる高齢者や困窮者の方たちがふえるわけでありますので、早いうちに八幡市も進めていただきますように、これは要望としておきます。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  暫時休憩します。                  午前11時11分 休憩                  ――――――――――――                  午前11時20分 再開 ○鷹野雅生 委員長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  ほかにありませんか。  巌副委員長。 ○巌博 副委員長  今、議論があって大体理解できたんですけど、八幡市の周辺地区の都市計画の決定なんですが、先ほどでは8月上旬に八幡市の審議会が開かれて、秋ごろには告示されるということでした。もともと今の高さで庁舎が建っていたんですけど、今回、都市計画の変更で高さ制限を緩和することが目的かと思っています。先ほどの答弁では、今まで15メートルのものが30メートルまで緩和されるということで理解したらいいんですかね。そういうことですね。ということは、私も特別委員会に参加していないのでわからないけど、現庁舎が建てかえになれば、どれぐらいの高さになるのか。わかる範囲でいいです。高さ制限30メートルまではいいという答申なんですけど、新庁舎が今後また議論になると思うんですが、高さがどれぐらいになるのかと思ったので、教えてください。  橋本駅前広場整備事業の関係ですけど、地権者とか4人については平成31年度から接触されるということで理解しました。今後、説明会については8月ごろを予定しているということですけど、どんな方法で周知されるのか、方法だけお教えください。  市営住宅の申し込みの関係ですけど、35件応募があって5.8倍の倍率だという答弁だったと思います。具体的に中ノ山、都、府営住宅の小松、美桜団地の応募件数がわかればお教え願えないでしょうか。  府営住宅の関係ですけど、私もこの前現地に行ってきました。木曜日か金曜日だったんですけど、結構状況がひどかったです。4棟、5棟で地元説明会をされたと聞いているんですけど、内容がわかればお教えいただけないでしょうか。  府に行ってもらうということで、3カ月程度かかって、年度末だから入居が来年3月ぐらいかなという答弁だったんですけど、その状況だけお教えください。  こども動物園は、今お聞きして、年々減少しているのかなという思いなんですけど、今後そういった動物が入ってくることによって若干ふえるかなと思ったりするんですが、そのあたりの周知も含めてどうされるのか、お教え願えないでしょうか。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  小川都市整備課計画係長。 ◎小川友基 都市整備課計画係長  市役所周辺都市計画に関するご質問にお答えいたします。新庁舎の予定でございますが、新庁舎につきましては今後の設計において詳細が決定されますが、6階もしくは7階建てで、高さは25メートルから30メートルになる予定であると総務課よりお聞きしております。 ○鷹野雅生 委員長  田中都市整備課長。 ◎田中賢治 都市整備課長  橋本駅前広場整備の説明会の周知方法でございますけども、今後、四区区長と相談して決めてまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○鷹野雅生 委員長  小林住宅管理課管理係長。 ◎小林聡美 住宅管理課管理係長  募集住戸ごとの応募件数ですが、市営中ノ山1棟103号が13件、市営都2棟201号が1件、府営八幡小松2棟406号が2件、府営男山美桜4棟201号が7件、府営男山美桜5棟505号が2件、府営男山美桜5棟205号が10件でございます。 ○鷹野雅生 委員長  家村住宅管理課長。 ◎家村聡一 住宅管理課長  府営男山美桜団地の説明会についてのご質問にお答えします。建物の安全性は保たれているとの回答を得まして、6月22日に当該団地集会室で2回、自主避難されている男山公民館で1回、現状と今後の対応方法につきまして説明を行ったところでございます。 ○鷹野雅生 委員長  日下都市整備部次長。 ◎日下繁典 都市整備部次長  こども動物園につきましてでございますが、動物の展示をふやすということで、入場者がふえてほしいと期待しております。また、周知の方法につきましては、広報紙やホームページなどを使って周知してまいりたいと考えております。規模につきましては、今回展示数をふやした状態を維持してまいりたいと考えております。 ○鷹野雅生 委員長  巌副委員長。 ○巌博 副委員長  大体高さはわかりました。25メートルから30メートルになる予定ということでわかりました。  橋本駅前広場整備の説明会の周知方法については、今後区長と連携しながらやるということで、それもわかりました。周知については、いつも回覧板とかでされると思うんですけど、できる限り市民の方に漏れのないように、よろしくお願いしたいと思います。  市営住宅の関係でいえば、全体的には5.8倍なんですけど、中ノ山が13件と結構多いかなと。美桜205号も10件で多いかなと思いました。ただ、美桜団地の関係でいえば、この3件については入ろうと思っていたのが延ばされるわけですよね。一番最初の答弁では、住宅変更も構わないということなんですよね。美桜にこだわらなくても、そこに入りたかったらということで理解したらいいんですね。今言っている19人の方は、せっかく入ろうと思っているんだけど、なかなか入れないと。当然住宅に困窮しているわけで、例えばの話ですけど、家の契約の関係とかがありますよね。極端な話ですけど、民間に入ったら家賃が要るわけですよね。もう少しできる限り早く入れるような方法がないかと思ったんですけど、漠然とした質問ですがお願いします。  説明会については男山公民館や集会所でもされたということで、建物自体は問題ないということで理解したらいいんですね。それを住んでいる方にちゃんと周知することが大事だと思うんですけど、そのあたりを含めてお教えください。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  東都市整備部長。 ◎東睦 都市整備部長  巌委員の住宅に関する再質問にお答えいたします。  先ほどの説明におきまして、美桜団地につきましては準備に3カ月間、工事に3カ月間、都合6カ月程度がかかるであろうということで、入居いただける時期については年末でございます。  それと、美桜団地につきましては、先ほど応募件数のご質問もありましたけれども、期限が年末ということになりますので、ほかの住宅の方にご案内することも可能であるということで案内させていただいたところでございます。一人でも多くの方にできるだけ早く入居いただけますよう、また対応を続けてまいりたいと思います。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  家村住宅管理課長。 ◎家村聡一 住宅管理課長  説明を十分にとのことに対してのご質問にお答えいたします。説明会に参加された方以外につきましては、翌日に戸別に訪問させていただきまして、2件ご説明して資料をお渡ししたところでございます。そのほかの方につきましては、ポストに投函させていただいたところでございます。それとあわせまして、月曜日から各戸に現地の調査をさせていただいておりまして、その都度またご説明の方はさせていただきたいと考えております。  以上でございます。 ○鷹野雅生 委員長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○鷹野雅生 委員長  ないようでありますので、次に、報告事項以外で都市整備部所管事項について、委員より何か質問等はありませんか。  岡田委員。 ◆岡田秀子 委員  1点だけお願いします。質問するつもりはなかったんですけど、けさ新聞の方に、八幡市の空き家の被害に関する住民からの問い合わせが市役所に相次いでいるという記事がありまして、二次被害を訴えたり危惧したりする相談が30件あったと新聞の報道にあるんです。市としても老朽化による建物傾き、草木の繁茂、管理不全の空き家を39戸確認している、増加傾向にあるといって、その対応としては、危険箇所にはコーンの標識などを設置し注意を呼びかけていると。補修などへの対策は長期化しそうと新聞には書いているんです。  八幡市としても、空き家対策については長年、条例もつくるべきだというところから発して、現状把握に努めてもらったり、空き家バンクが設置されて、市役所の水道庁舎の斜め前には空き家バンクの事務所までできて、これから空き家対策がどんどん進むと思っていた矢先にこういう災害が来て、こういう現状になっているんですけれども、これに対して、またいつ何どきこういう災害が訪れるかわかりませんが、それについて今後、市として空き家対策をどのように進めていくか、その辺の考えだけお聞かせください。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  田中都市整備課長。 ◎田中賢治 都市整備課長  空き家対策につきますご質問にお答えいたします。  まず、今年度につきましては空き家の実態調査を行わせていただきます。空き家につきましては、管理不全に陥らないような、そこに至らないような対策を考えていきたいと考えております。  以上でございます。 ○鷹野雅生 委員長  岡田委員。 ◆岡田秀子 委員  管理不全に至らない対策を考えたいということで、具体的にどういうことなのか、もうちょっと詳しく教えてください。 ○鷹野雅生 委員長  田中都市整備課長。 ◎田中賢治 都市整備課長  ことしの固定資産税の納付通知に空き家バンクのご案内等を同封させていただいています。市外の方で八幡市内に土地をお持ちの方を対象に同封させていただきまして、ご案内させていただきました。  以上でございます。 ○鷹野雅生 委員長  ほかにありませんか。  山田委員。 ◆山田芳彦 委員  空き家バンクにかかわりまして、岡田委員の質問とは重ならないところで質問させていただきます。  市役所の近隣の平屋建ての建物の中に空き家バンクの事務所があるということは承知いたしておるんですけれども、空き家対策にかかわっては、主体的に我が市が取り組んでいるというところではないと思うんですが、空き家バンクとどういう連携をとっていただいているのか。調べていただいていますので、その具体的な事例がありましたら数件お聞かせいただきたいと思います。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  小川都市整備課計画係長。 ◎小川友基 都市整備課計画係長  空き家バンクとの連携に関するご質問にお答えいたします。活動の実績ですが、管理不全空き家の解体や修繕、樹木の伐採、土地建物の売却等の実績があるとお聞きしております。いずれも所有者からの依頼によるものでございます。 ○鷹野雅生 委員長  山田委員。 ◆山田芳彦 委員  所有者からの依頼があって、その中身を空き家バンクにお知らせして、空き家バンクが当事者にということかと思うんですけども、空き家バンクが間に入っていただいているという格好かと思うんですが、実は近隣では自治体が主体的に取り組んでいるところがあります。城陽市の空き家バンク補助金交付制度というのがありまして、ホームページで調べたんですけれども、具体的に補助金を出してらっしゃるという事業であります。久御山町の場合は仲立ちをするという程度でとまっているんですけれども、今現在でということでお答えをいただきたいんですが、我が市ではそういう助成制度を視野に入れていただいているのかどうか。その点だけお聞きして、また近々に質問もさせていただきますけども、現時点での方針をお聞かせください。 ○鷹野雅生 委員長  田中都市整備課長。 ◎田中賢治 都市整備課長  空き家バンクに対する補助金でございますけども、現時点におきましては考えておりません。 ○鷹野雅生 委員長  ほかにありませんか。  巌副委員長。 ○巌博 副委員長  放置車両についてなんですけど、この間ずっと市民の方から、八幡城陽線で昭乗橋付近に放置車両が結構何十台と、私も現場を見に行ってきましたけど、ひどい状況でした。現状を多分把握していると思うんですけど、この間の指導も含めてお教えください。余りにもひどいと思いました。  それと、今回18日に地震がありまして、恐らく今後、八幡市の耐震診断、本格改修、簡易改修、シェルターとかをやりたいという市民の方がおられると思うんですけど、平成29年度と平成30年度の実績をお教えください。  最後に、先ほど冒頭で委員長が言われたと思うんですけど、くすのき近隣公園のブロックが3メートルということで、私も気になっているんですが、どうされるのか、お教えください。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  犬伏道路河川課主幹。 ◎犬伏和弘 道路河川課主幹  放置車両に関するご質問にお答えします。大谷川沿いの市道盛戸1号線では外国人の経営者が自動車解体業を営んでおり、道路に車両を放置しないように指導しておりますが、聞き入れていただけない状況でございます。山城北土木事務所、八幡警察署と協力して道路パトロールを行っております。道路パトロールを行った際は一時的に道路から車両はなくなりますが、すぐにもとに戻してしまう状況でございます。 ○鷹野雅生 委員長  坂井都市整備課主幹
    ◎坂井隆治 都市整備課主幹  木造住宅耐震事業の昨年度及び今年度の実績についてご説明させていただきます。木造住宅耐震事業の昨年度の実績は、耐震診断士派遣が26件、本格改修が17件、簡易改修が2件、耐震シェルターについては申請はございませんでした。今年度につきましては、6月25日時点の実績でございます。耐震診断士派遣が23件、本格改修が14件、簡易改修が4件、耐震シェルターの申請はございません。 ○鷹野雅生 委員長  日下都市整備部次長。 ◎日下繁典 都市整備部次長  6月18日の地震以降、市内の公園等をパトロール、点検し、くすのき近隣公園のブロックを発見し、直ちにバリケードで囲って近寄れないようにし、危険であるという標示はしております。くすのき近隣公園のブロック塀は明らかに法から逸脱しておりますことから、直ちに撤去するべく今準備をしております。 ○鷹野雅生 委員長  巌副委員長。 ○巌博 副委員長  放置車両についてですけど、外国人が聞き入れてくれないということなんですが、府や警察とも連携しながら多分市も行っていると思うんですけど、確かに現状は本当にひどいですよね。片方に昭乗橋からずっとイズミヤまで、あそこは抜けられませんけど、結構市民の方が自転車とかで通っていて、車1台程度が通れるぐらいで、余りにもひどいよねと。確かに外国人だからということですが、そういう問題ではなくて、実際もう違反しているわけだから、粘り強く指導していかないといけないのではないかと思うんですけど、今後どうするのか、再度お教えください。  木造住宅の関係でいったら、結構実績があって、今年度についても既に耐震診断が23件。恐らくこの地震でふえてくるかと思いますけど、例えば今年度の予算でいえば、耐震診断とか耐震改修、簡易改修、シェルターを何件ぐらい見込んでいるのか。私も調べておいたらよかったんですけど、わかる範囲で教えてもらえませんか。  最後に、くすのき近隣公園ですけど、撤去するということで、こういうところはここ1件だけですか。こういう類の公園を調査したんですよね。市が管理している公園の関係でいったら、違法なブロック塀はここだけなのか。ほかも調査したのかどうか、お教えください。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  日下都市整備部次長。 ◎日下繁典 都市整備部次長  昭乗橋付近の放置車両に関する再質問にお答え申し上げます。これまでも道路パトロールを実施し、外国人に限らず経営者の方と人間関係を構築しながら、信頼関係をもって指導してきたんですが、昨年、委員ご指摘の場所の経営者がかわって、日本語がほぼ通じない方にかわりましたことから、一段と状況が悪化しているものでございます。引き続き道路パトロールを実施しながら、まず人間関係を構築するところから始めないと、なかなか改善は見込めないものであると考えておりますが、粘り強く関係機関と連携して取り組んでまいりたいと考えております。 ○鷹野雅生 委員長  田中都市整備課長。 ◎田中賢治 都市整備課長  木造住宅耐震事業についてお答えいたします。今年度のおのおのの件数につきましては、耐震診断30件、本格改修20件、簡易改修、シェルター合わせまして5件で現在計画しております。  以上でございます。 ○鷹野雅生 委員長  日下都市整備部次長。 ◎日下繁典 都市整備部次長  ブロック塀に対する再質問にお答えします。建築基準法でブロックの高さは2.2メートル以下という規定がございます。これに明らかに違反しているのは、くすのき近隣公園のみです。ただし、ほかにも条件がございまして、補助壁があるとか、間隔が何メートルであるというものがございますので、それは現在調査中で、高さで建築基準法を逸脱しているのは、くすのき近隣公園だけです。 ○鷹野雅生 委員長  巌副委員長。 ○巌博 副委員長  放置自動車について、余り言いませんけど、本当に現状はひどいです。せめて何か警告文書とかがありますよね。それに基づいてとりあえず、確かにコミュニケーションは大事だけど、ずっと見ていますがひどいです。昭乗橋の上に大型トレーラーをどんと置いたり、現状は私もよく知っているので、先ほど粘り強くコミュニケーションを図りながらということで、そのあたりは見守っていきます。とりあえず警察と府、土木の関係者と協力して、一番大事なのはリサイクル法があるから、それも前面に押し出して、違法行為だから、そのあたりも含めて今後指導してください。コメントがあれば言ってください。  木造住宅の関係はわかりました。実績では23件で、30件の診断を予定していると。改修については現在14件で20件の枠。本格改修については、以前国が30万円、京都府が30万円、八幡市が30万円、合計90万円という補助金があったんですけど、今年度については補助額はどうなっているのか。変わらないのか、それともふえているのか、お教えください。  ブロック塀はわかりました。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  日下都市整備部次長。 ◎日下繁典 都市整備部次長  指導についてコメントはということでしたので、努力して取り組んでまいります。 ○鷹野雅生 委員長  田中都市整備課長。 ◎田中賢治 都市整備課長  耐震改修の補助金でございますけども、今年度は100万円となっております。負担割合につきましては、国が2分の1、京都府が4分の1、市が4分の1でございます。負担割合は従前と同じでございます。 ○鷹野雅生 委員長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○鷹野雅生 委員長  ないようでありますので、これで都市整備部所管事項の審査を終結いたします。  午後1時まで休憩いたします。                  午前11時52分 休憩                  ――――――――――――                  午後 1 時00分 再開 ○鷹野雅生 委員長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  審査に先立ちまして、理事者より説明員の自己紹介を受けたいと思います。                   (説明員自己紹介) ○鷹野雅生 委員長  これより上下水道部所管事項の審査に入ります。  上下水道部より報告事項がある旨、申し出を受けております。  それでは報告願います。宮嵜上下水道部長。 ◎宮嵜稔 上下水道部長  本日の上下水道部所管からの報告事項といたしましては、上水道課から鉛製給水管取りかえ事業完了について、下水道課から社会資本整備総合交付金事業についての2件でございます。各課から順次報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○鷹野雅生 委員長  狩野上水道課給水係長。 ◎狩野仁志 上水道課給水係長  鉛製給水管取りかえ事業の完了についてのご報告をさせていただきます。資料1をごらんいただきたいと存じます。  本事業は、昭和46年から昭和60年ごろに量水器前後で使用されていた鉛製給水管について、漏水防止及び良質な水の供給を目的として鉛製給水管の取りかえを行ったもので、平成25年度から着手し、平成29年度末までの5年間で4,049カ所の取りかえ工事を実施いたしました。工事にかかった費用といたしましては、総額で1億6,121万8,793円でございました。1カ所当たりの工事費は約4万円でございました。なお、今後の取り組みといたしましては、施工が困難である箇所、使用者の承諾が得られない等の理由により1,443カ所の鉛製給水管が残存しているため、家屋の建てかえ時や漏水修理時に個別に取りかえに対応してまいります。 ○鷹野雅生 委員長  亀井下水道課長補佐。 ◎亀井雅史 下水道課長補佐  続きまして、下水道課より、社会資本整備総合交付金事業についてご報告させていただきます。資料2をごらんいただきたいと存じます。  1ページ上段の男山・西山地区下水道長寿命化事業につきましては、平成26年度に策定した長寿命化計画に沿って、平成27年度から5カ年の計画で進めております。  事業概要右側の欄をごらんください。今年度は、男山吉井ほか地区で汚水本管440メートルの改築工事を実施いたします。事業費は3,550万円を予定しております。なお、事業費につきましては、翌年度工事分の設計委託費も含まれております。以下の事業につきましても同様でございます。  また、現在実施しております男山・西山地区下水道長寿命化事業に引き続きまして、平成32年度以降の老朽化対策として、市内全域におけます老朽管の改築工事を計画的に進めるため、改築計画策定委託を予定しております。  下段の八幡市下水道総合地震対策事業につきましては、平成27年度から5カ年の計画で下水道施設の耐震化を進めております。事業概要右側の欄をごらんください。今年度は、主に橋本地域におきまして、マンホールと管渠の接合部の耐震化工事10カ所、事業費1,250万円を予定しております。  また、現在実施しております総合地震対策事業に引き続きまして、平成32年度以降の地震対策として耐震化工事を計画的に進めるため、計画策定委託を予定しております。  改築工事及び耐震化工事における事業箇所につきましては、2ページをごらんください。図の中央付近にあります黒の実線で囲んだ部分が汚水本管440メートルの改築工事区域を、図の左の黒の実線部分が耐震化工事10カ所の路線を示しております。  次に、3ページをごらんください。上段の面整備事業につきましては、今年度予定しておりました国道1号の下水道整備を国土交通省の歩道整備事業の進捗と合わせるため、来年度以降の計画とさせいただいております。  下段の浸水対策事業につきましては、平成27年度から5カ年の計画で進めております。事業概要右側の欄をごらんください。今年度は昨年度に引き続き、市民防災広場において雨水地下貯留施設設置工事を実施いたします。事業費は、市民防災広場雨水地下貯留施設設置工事等で5億50万円を予定しております。  また、効果促進事業の雨水貯留施設設置補助費として事業費75万円を予定しております。  雨水地下貯留施設設置工事の事業箇所につきましては、4ページに掲載しております。  以上でございます。 ○鷹野雅生 委員長  ありがとうございました。ただいまの報告事項につきまして、委員より質問等はありませんか。  長村委員。 ◆長村善平 委員  それでは質問させていただきます。  昨年度から実施されております市民防災広場における雨水地下貯留施設の工事なんですけれども、平成29年、平成30年と2カ年事業なんですが、スケジュールどおりに行われているのか。難航しているという話もお聞きしているんですけれども、どのような状況になっているのか、まずお聞かせください。 ○鷹野雅生 委員長  源野上下水道部次長。 ◎源野浩 上下水道部次長  市民防災広場の雨水地下貯留施設工事のスケジュールでございますが、本体工事着手前に実施いたしました建物調査に時間を要し、本体工事の着手時期がおくれたことや、工事施工準備段階において、敷地より旧施設の建築基礎やコンクリート殻等の工事の支障となる構造物の撤去に時間を要したことで、本年度中の完成は難しい状況でございます。  以上でございます。 ○鷹野雅生 委員長  長村委員。 ◆長村善平 委員  当初予算案では平成29年、平成30年と2カ年の事業でされるということで、工事の着手時期がおくれてきて、今年度は難しいという説明なんですけれども、一般会計における繰り越しの仕方はわかるんですが、今年度は難しいということでしたら平成31年度にずれ込むことになると思うんですけれども、そうなった場合、企業会計ではどういう繰り越しの処理をされるのか。わからないので具体的にお聞かせください。 ○鷹野雅生 委員長  木下経営課長。 ◎木下章伸 経営課長  一般会計ですと、議会にお諮りして議決を得た後、明許繰り越しという形になるんですけども、企業会計につきましては、報告事項ということで、事故繰り越し、建設改良繰り越しという形になります。 ○鷹野雅生 委員長  長村委員。 ◆長村善平 委員  それは1年の繰り越しという期日が限定されるのか。2年でも3年でも継続していけるのか。そのことについてお聞かせください。 ○鷹野雅生 委員長  木下経営課長。 ◎木下章伸 経営課長  通常、建設改良繰り越しということで1年繰り越しをさせてもらうんですけども、それは1年限りです。ただ、その期間中に何か支障があって、事故等があった場合については、その翌年に1年限りということで繰り越しは可能です。 ○鷹野雅生 委員長  長村委員。 ◆長村善平 委員  工事着手がどうしてもおくれてきて、こういう状況になっているのはお聞きしたことがあるんですけれども、あそこは消防も訓練に使っているので、消防署の方にも支障を来すので、できるだけ早くこの工事が速やかにできるようにご尽力いただけますよう、よろしくお願いいたします。 ○鷹野雅生 委員長  ほかにありませんか。  岡田委員。 ◆岡田秀子 委員  細かいことで申しわけないです。  まず、資料1の鉛製給水管は、私が市民の声を受けて初めて委員会でこのことを取り上げさせていただいて、その後、対応がこのように進んだということを見て理解させていただいております。この5年間で4,049カ所実施済みということで、本当にたくさん進んだんだなと実感しております。対象者は自宅の敷地内で給水管にタイルを張っていたりして、それをまた壊しての工事ということで、難しい部分もあるなとは思っていたんです。自己負担する部分も発生したと思いますし、安全で良質な水の供給がされるようにということで、しっかりと取り組んでいただいた結果だと評価いたしたいと思います。  これに対しての質問ですけど、残りの1,443カ所の施工困難と不承諾の理由について、もう少し内容を教えてください。  本市はこのように進んだわけですけども、他市の状況について、もしわかることがあれば教えてください。  次に、資料2のところです。まず一つに、下水道の総合交付金を使っての長寿命化事業が、地震対策の事業としてもこうやって進んできたということで、またこれからも、平成30年度の計画も示していただいたのでわかります。今回実施された後の現状で、この災害で下水道に関して何か被害がもしあったならば教えてください。  2枚目の雨水貯留施設の戸別の分についてお伺いします。平成30年度の現在までの実績状況をお聞かせください。  平成29年度は80件というのはわかりましたが、平成27年、平成28年の件数と、平成29年も含めて2基目の設置数、また、団地等の集合住宅などに大きな貯留施設の設置がありましたけども、この3年間での設置状況があれば教えてください。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  山口上水道課長補佐。 ◎山口将司 上水道課長補佐  まず、鉛管の不承諾の理由につきましてですが、施工部分がタイルや花壇等で装飾されていることや、植木の撤去や移植が必要となることに難色を示されるケース、また家屋の建てかえ予定があるなどで不承諾されたものです。  次に、他市の状況でございますが、京田辺市、城陽市につきましては、本市同様取りかえは完了しているとのことです。また、久御山町、宇治市、長岡京市につきましては、現在も水道工事や下水道工事の際に合わせて取りかえを行っているとのことです。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  源野上下水道部次長。 ◎源野浩 上下水道部次長  下水道の施設の今回の災害による被害等は、報告はございません。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  角野下水道課管理係長。 ◎角野一成 下水道課管理係長  平成30年度の雨水貯留施設設置補助、6月20日時点での状況につきましては、受付件数17件、申請件数10件、請求件数8件でございます。設置基数は8基で、助成合計金額は27万6,000円でございます。平成27年度の設置基数につきましては41基、平成28年度の設置基数につきましては30基。平成27年度から平成29年度までにおける2基目設置件数につきましては、平成27年度で3件、平成28年度で1件、平成29年度で1件、合計5件でございます。集合住宅設置基数につきましては、平成27年度から平成29年度までの設置はございません。 ○鷹野雅生 委員長  岡田委員。 ◆岡田秀子 委員  ありがとうございました。不承諾の理由はわかりましたし、他市のこともわかりました。家屋建てかえ時とか漏水修理時に個別に対応を行うと本市の方でも書いてらっしゃいますし、ただ、健康被害はそんなに大きいものではないと理解しているんですけども、この不承諾の方たちには、鉛の影響についてはどのように説明されているのか、お聞かせください。  災害での被害はないということでわかりました。雨水貯留タンクの設置状況も理解できました。  これについて、今回災害で大阪の方も水の確保が大変で、給水車で運んでいるわけですけど、うちも設置させてもらっているんですが、設置したときに、災害のときにトイレに流す水に使えると思ったんですね。使って、ちょっとでも雨が降ったらすぐいっぱいになるんです。私は庭にもまいているし、トイレにもまけると思ってやったんです。今回こうして災害があったので、やっぱりその辺のところの広報も、ちょっと強めに市民の方に周知してあげたらどうかと、災害があったときだけに余計思いました。これは要望としておきます。 ○鷹野雅生 委員長  山口上水道課長補佐。 ◎山口将司 上水道課長補佐  鉛管の不承諾の方に健康被害について説明はということでございますが、取りかえ工事の説明時及び不承諾書をいただく際に、通常の使用においては水質基準を満たしており、問題はございませんが、旅行などで長期間使用されないなどの場合は、消毒用の塩素が少なくなったり、わずかですが鉛が溶け出す場合もあり、お使いになる最初の水はバケツ1杯程度、洗濯と飲み水以外に使用されるようにとの説明をしております。なお、この内容については市ホームページでも掲載しており、今後も引き続き掲載する予定でございます。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  ほかにありませんか。  巌副委員長。 ○巌博 副委員長  鉛管のことですけど、大体1カ所4万円ぐらいかかるということですが、費用負担についてはどうなのか、お教えください。
     2点目、男山・西山地区下水道長寿命化事業なんですけど、今年度については男山・西山、ことしも男山吉井で計画されていますけど、平成31年度についてはどの地域を計画されているのか、お教えください。  資料2、八幡市下水道総合地震対策事業、耐震工事として、今年度については橋本地域でマンホールと管渠の接合部の耐震化10カ所とあるんですけど、1カ所どれぐらいかかるのか、お教えください。それと、平成31年度についてはどの地域を想定されているのか、まずお教えください。  雨水タンクの関係ですけど、今、同僚委員の方から質問があって、それぞれご答弁があったんですけど、平成29年度の実績が80件あって160万円、ところが今年度については事業費が75万円ということで、本来でいったら今年度も同数80件ぐらいかと思ったんですけど、何で減らされたのか、お教えください。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  藤田上水道課長。 ◎藤田範士 上水道課長  鉛管の工事費用の使用者負担についてでございます。取りかえ工事またモルタル復旧工事までを含めての部分は市の負担で行っております。使用者の負担はございません。ただし、タイル等できれいに装飾されている場合、その復旧等は使用者がみずから別途施工されているケースがございます。その部分については個人の負担になります。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  源野上下水道部次長。 ◎源野浩 上下水道部次長  男山・西山地区下水道長寿命化事業の平成31年度の予定箇所でございますが、主に男山金振、男山泉地区を予定しております。  続きまして、耐震工事費1カ所当たりにつきましては、約40万円でございます。  続きまして、耐震事業の平成31年度の事業箇所は、主に橋本塩釜からひかり交差点までの市道橋本南山線におけます橋本地区と、美濃山幸水及び美濃山御幸の市道におけます美濃山地区を予定しております。  以上でございます。 ○鷹野雅生 委員長  亀井下水道課長補佐。 ◎亀井雅史 下水道課長補佐  雨水貯留施設設置補助の平成30年度の事業費が下がっている内容についてでございますが、平成29年度までの3カ年の事業費実績といたしましては、平成27年度で約75万円、平成28年度で約59万円、平成29年度で約26万円と減少傾向となっております。合計で約160万円となっております。平成30年度は助成費が多かった平成27年度の75万円を見込んだ金額としておりまして、事業費としては維持させていただいております。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  巌副委員長。 ○巌博 副委員長  鉛管の市民負担については、負担がないということでよくわかりました。  下水道長寿命化事業の関係ですけど、平成29年度、平成30年度それぞれ事業があるんですが、その中で、例えばその下の部分もそうですけど、入札の関係で、私らは素人だから、専門的な技術が要るのかなと思うんです。平成29年、平成30年、年度ごとにいろいろあるんですけど、入札の関係でいったら指名競争になるのか、一般競争入札になるのか。私はわからないので、そこら辺の基準をお教え願えないでしょうか。  あと、地域のことはそれぞれよくわかりました。  マンホールは40万円ぐらいかかるということで、結構費用はかかるのかなと。このペースでいけばなかなか、八幡市全体でマンホールは結構あるから、今後どういうふうに考えるのか知らないけど、結構高いなという感じはしました。別に質問ではありません。感想です。  タンクの関係ですけど、先ほど答弁があったんですけど、平成27年度が約75万円、平成28年度が約59万円、平成29年度が約26万円、減少傾向にあるということなんですが、減少傾向というのは市としてどういうふうに受けとめているのか。今まで結構ふえてきたものが減少傾向になったということで、今回事業費が減らされているんですけど、減少傾向の捉え方というのか、何で減少傾向なのか。そのことによって事業費を削減されたのかなと受けとめるんですけど、そのあたりはどうですか。 ○鷹野雅生 委員長  亀井下水道課長補佐。 ◎亀井雅史 下水道課長補佐  下水道長寿命化事業の入札方法におきましては、平成29年度、平成30年度とも一般競争入札で行われております。  以上でございます。 ○鷹野雅生 委員長  源野上下水道部次長。 ◎源野浩 上下水道部次長  雨水タンクの減少傾向の件でございますが、基本的にはやはり設置する方、設置する場所が少なくなっているのではないかという思いがございます。その間、一番初めからこちらの方のPRの場所等もふえていますし、京都府との連携、相互リンクでお互いのホームページから入れるようにという手配もしているんですが、減少傾向にあるということでございます。今後もそういうPR箇所をふやしていくことは考えております。  以上でございます。 ○鷹野雅生 委員長  巌副委員長。 ○巌博 副委員長  平成29年度、平成30年度、一般競争入札ということで、わかる範囲でいいんですけど、平成28年度、平成29年度の一般競争入札の落札率はわかりますか。わかればお教えください。  タンクの関係は、設置場所とかいろいろと問題があると思うんですけど、せっかくこうして補助金がついているわけだから、もっとPRに励んでください。それだけ要望しておきます。  1点だけお願いします。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  亀井下水道課長補佐。 ◎亀井雅史 下水道課長補佐  平成29年度の男山・西山地区の管更生工事につきましては、おおむね88%でございます。平成28年度につきましては、おおむね95%でございます。 ○鷹野雅生 委員長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○鷹野雅生 委員長  ないようでありますので、次に、報告事項以外で上下水道部所管事項について、委員より何か質問等はありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○鷹野雅生 委員長  ないようでありますので、これで上下水道部所管事項の審査を終結いたします。  ここで説明員の入れかえを行いますので、暫時休憩します。                  午後 1 時33分 休憩                  ――――――――――――                  午後 1 時45分 再開 ○鷹野雅生 委員長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  審査に先立ちまして、理事者より説明員の紹介を受けたいと思います。                   (説明員自己紹介) ○鷹野雅生 委員長  それでは、これより環境経済部所管事項の審査に入ります。  環境経済部より報告事項がある旨、申し出を受けております。  それでは報告願います。岸環境経済部長。 ◎岸伸行 環境経済部長  環境経済部から2件のご報告事項がございます。担当課から順次報告させていただきますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○鷹野雅生 委員長  武田環境保全課環境政策係長。 ◎武田直樹 環境保全課環境政策係長  環境保全課から、「美しいまちづくりまかせて!」事業用安全ベストの貸与について報告いたします。お手元に配付いたしました資料1をごらんください。  従来から検討してまいりました「美しいまちづくりまかせて!」事業における美化活動中の安全対策として使用していただく安全ベストを、平成30年度予算にて150着作製いたしました。このようなベストになってございます。6月中に希望される9団体に計133着を貸与することにしております。ベストをしていただくことで、安全対策と同時に事業啓発の効果も見込んでおります。  以上でございます。 ○鷹野雅生 委員長  大洞商工観光課長補佐。 ◎大洞真白 商工観光課長補佐  商工観光課から、日本自動車連盟(JAF)との観光協定についてご報告いたします。資料2をごらんください。  日本自動車連盟(JAF)との観光協定について。目的につきましては、新たな道路網の整備が進みアクセスが向上する中、ドライブによる観光誘客を推進するため、JAFと観光協定を締結し、ドライバーへの積極的な情報発信を行います。具体的には、JAF発行の機関紙やホームページでの市内観光情報や周遊コースの紹介を行っていくというものでございます。協定の締結に当たりましては、八幡市とJAFとの間で協定書を交わします。同時に、京田辺市、宇治田原町、井手町も観光協定を締結することとなっております。協定調印式に書いておりますとおり、八幡市を含む2市2町で合同調印式を実施いたします。合同調印式の開催日時は平成30年7月10日、開催場所は京田辺市役所を予定しております。なお、開催当日は市長が出席の上、調印式に臨むこととしております。協定締結を記念して、お茶の京都DMOと連携して作成した2市2町をめぐるドライブのモデルコースを当日発表することとなっております。 ○鷹野雅生 委員長  ありがとうございました。ただいまの報告事項につきまして、委員より質問等はありませんか。  山口委員。 ◆山口克浩 委員  簡単に質問したいと思います。資料2のJAFとの連携、観光協定についてなんですけれども、本市のドライブスポット、車で来ていただきたいという場所は、どこら辺を考えておられるのでしょうか。本市のドライブコースがわかりましたら、お聞かせください。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  大洞商工観光課長補佐。 ◎大洞真白 商工観光課長補佐  本市のドライブスポットはどこを考えているかというご質問にお答えいたします。ドライブコースにつきましては、石清水八幡宮や松花堂美術館、流れ橋や四季彩館といった施設を中心に紹介していく予定となっております。 ○鷹野雅生 委員長  山口委員。 ◆山口克浩 委員  石清水八幡宮は、車で上まで来てほしいという感じで紹介されるのでしょうか。それとも駅前までなのか。積極的に駅前にとめてもらって、ケーブルカーで上ってきてほしいというコースなのか。そこだけお聞かせください。 ○鷹野雅生 委員長  大洞商工観光課長補佐。 ◎大洞真白 商工観光課長補佐  石清水八幡宮の駐車場についてのご質問でございますが、石清水八幡宮をドライブで訪れていただく場合、山の下の頓宮の駐車場をご案内することになっております。ですので、こちらに駐車いただいて、そこからケーブルに乗って山上を訪れていただくというコースのご提案をすることとなっております。 ○鷹野雅生 委員長  ほかにありませんか。  山田美鈴委員。 ◆山田美鈴 委員  協定の締結に当たって、本市の負担金みたいなものはありますか。あれば金額等を教えてください。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  大洞商工観光課長補佐。 ◎大洞真白 商工観光課長補佐  JAFとの観光協定の費用負担についてのご質問にお答えいたします。観光協定に係ります予算は、初年度につきましては6,000円となっております。 ○鷹野雅生 委員長  山田委員。 ◆山田美鈴 委員  ありがとうございます。初年度6,000円ということで、観光協定を結ぶことによって、初年度6,000円の費用を投じても、やっぱり協定を結ぶ価値が多分あるだろうなとは思うんですけども、これぐらいの価値があるということを何か具体的に教えていただけたらと思います。 ○鷹野雅生 委員長  大洞商工観光課長補佐。 ◎大洞真白 商工観光課長補佐  JAFとの観光協定の費用負担等のご質問にお答えいたします。初年度は6,000円となっておりますが、法人会員として登録することで、次年度以降は年間4,000円で協定の継続を行うことができます。その上、全国でも非常に会員の多いJAFの会員に対しまして、ホームページで八幡市の観光スポットをPRできる、また機関紙などにも掲載の機会を与えられるということで、非常に安い値段でPRの幅が広がるものと考えております。 ○鷹野雅生 委員長  ほかにありませんか。  岡田委員。 ◆岡田秀子 委員  まず、「美しいまちづくりまかせて!」安全ベストについて伺います。  トングとベストで3月予算には60万円ぐらい計上されていたと思うんですけれども、ベストは150着ということで、そのうちの133着を貸与する計画だと報告にありましたが、例えばトングに関してはどのような計画を立てているのか、お聞かせください。  それから、団体でもう既にベストを持っていて、このベストは必要ないということで辞退されているところがあるのか、お聞かせください。  JAFとの観光協定のことでお伺いします。先ほどの質問で大体ドライブコースがわかりました。八幡市に観光に来ていただくことを進めていただきたいという思いは、かねてから議会からもいろいろと声が上がって、このように協定を結んで進めていこうという思いは評価するものであります。ただ、ありがたいんですけれども、殺到すれば、また殺到したで、いろいろな課題が出てくるとふと思ったんですが、7月10日以降、夏休みなども含めて市内に急にドライバーが多く来られて、先ほど石清水八幡宮、松花堂、流れ橋とかを想定しているとおっしゃったんですけれども、今、既にそういう場所の駐車場についても余裕があるようには決して思えないんですが、市としては、もし殺到して足りなくなるようなことがあった場合の対応はどのように考えているのか、お聞かせください。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  武田環境保全課環境政策係長。 ◎武田直樹 環境保全課環境政策係長  トングとベストについての質問にお答えします。まず、トングでございますが、60センチのトング60本、45センチのトング40本を平成30年度予算に計上しておりまして、昨年度に「美しいまちづくりまかせて!」事業参加団体に、ベストとトングの貸与を希望する数についてアンケートを行いました。60センチのトング57本を希望のあった7団体に、45センチのトング39本を希望される5団体に今月中に貸与する予定をしております。なお、安全ベストにつきましても事前にアンケートを行い、希望のあった団体に配布することにしております。  以上でございます。 ○鷹野雅生 委員長  大洞商工観光課長補佐。 ◎大洞真白 商工観光課長補佐  JAFとの観光協定につきまして、駐車場の確保についてのご質問にお答えいたします。JAFのホームページで公開されますドライブコースにつきましては、掲載する観光施設と事前に調整したものでございます。駐車場が確保できない状況が生じましたときには、観光情報の公開の仕方も含めて検討してまいりたいと考えております。 ○鷹野雅生 委員長  岡田委員。 ◆岡田秀子 委員  ありがとうございました。ベストとトングについては、今のところ希望を募って、そういう形で配布するということはわかりました。既に持っておられるところは希望されなかったということでよろしいんでしょうか。  JAFとの観光協定のところで、もしそういう事態になれば、事前に施設と調整されるということですけれども、観光情報の公開も含めて検討するという答弁だったんですが、実際にやってみたら、これだけたくさん来て迷惑になったということが結構市内でも、やっぱり観光地というのはすごく殺到して、大変な状況になっているところが多々あると思うんです。進めるに当たって、やはり問題が起きてきてからでは遅いと思うので、せっかくされるのであれば、万が一そうなったときのことも念頭に置いて考えていただきたいと思います。これは要望です。 ○鷹野雅生 委員長  武田環境保全課環境政策係長。 ◎武田直樹 環境保全課環境政策係長  ベストの質問についてお答えいたします。ベストを配布する予定のない団体につきましては、アンケートでベストの配布を希望されなかった団体でございます。  以上でございます。 ○鷹野雅生 委員長  ほかにありませんか。  巌副委員長。 ○巌博 副委員長  通告はしていなくて、いろいろと聞いてからという話で何点かお聞きします。  まず、ベストの関係ですけど、さっきアンケートで希望されなかったという答弁だったんですが、希望する団体は何団体ぐらいあるんですか。ベストを配布する基準がありますよね。そこら辺の基準と、団体が何団体ぐらいあるのか。団体でもいろいろあると思うんですけど、そのあたりをもうちょっと詳しくお教え願えますか。  JAFの関係ですけど、いろいろと聞いていて、八幡さんとか松花堂、流れ橋を紹介すると。先ほど同僚委員が駐車場の問題とかを言われたんですけど、せっかくJAFで紹介していただいて、車で来るのはいいんですけど、ぶっちゃけて言ったら、やはり市内にお金を落としてもらえるように、車で来て、見て、さようならでは、確かにそれはそうかなと思うんですけど、根本的には流れ橋が今回開通して、やはりそのあたりの資源をどう処理して、あとは四季彩館になるのか、そこら辺に車で来ていただいて、そこでお金を落としてもらう。松花堂にしてもそうですけど、八幡さんはお参りに行く程度だから、それはそうかなと思うんですけど、そのことも視野に入れながらやっていただきたいと思うんですけど、そのあたりはどうですか。
    ○鷹野雅生 委員長  野村環境保全課長。 ◎野村雄樹 環境保全課長  ベストの配布の関係でございます。「美しいまちづくりまかせて!」事業参加団体は市内に13団体ございます。そのうち希望されましたのが9団体でございます。全ての団体にアンケートをとっております。ベストを持っておられるところもございますが、小規模の人数で、大きな道はされないということで、ベストまでは必要ないとおっしゃっている団体もございます。希望については全団体からとっております。基準は特に設けておりません。参加団体13団体全てに、必要があれば配布するということにしております。  以上でございます。 ○鷹野雅生 委員長  大洞商工観光課長補佐。 ◎大洞真白 商工観光課長補佐  JAFとの観光協定につきまして、お金を落としてもらえるような取り組みについてのご質問でございますが、先ほども報告で最後に少し述べました、2市2町をめぐるドライブのモデルコースがまず発表されることになっておるんですけれども、そのモデルコースの中に、昼食は四季彩館の八幡家で、夕食は松花堂弁当の吉兆松花堂店で、また、お土産物としてやわた走井餅など、これはお茶の京都DMOの方で場所を選択されているんですけれども、そういった紹介も具体的にされております。それぞれ駐車場の位置ですとか、ここからここへ何分で行けますというようなことをモデルコースとして発表することになっておりますので、そういった店舗等の発信もお茶の京都DMOなどと連携して進めているところでございます。 ○鷹野雅生 委員長  巌副委員長。 ○巌博 副委員長  大体わかりました。9団体が希望されて、基準は設けていないということで、今回予算的には150着あって、現局面では133着配布されたと。例えばの話ですけど、配布したら結構目立ちますよね。団体以外で個人の方がそういうのを見られて、いいなと思って、市民の方からベストを何とかもらえないだろうかという問い合わせが今後あれば、個人的にベストの貸与はどのように考えているのか、お教えください。  ドライブコースの関係で、今回いろいろと提案されて、どういうイメージでされるのかなという感じで、同僚委員も聞かれたと思うんですけど、見守っていきたいと思います。先ほど、夕食も含めて松花堂とかお土産屋と具体的に言われたので、そのあたりは見守っていきたいと思っております。  1点だけお願いします。 ○鷹野雅生 委員長  野村環境保全課長。 ◎野村雄樹 環境保全課長  先ほど紹介させていただきましたとおり、このベストについては「美しいまちづくりまかせて!」事業ということで記載させていただいております。個人への貸与は考えておりません。ただ、もし地元の方で何人かでグループをおつくりになるということでしたら、まずこの事業に参加いただくのが基本かなと。うちの方もできるだけ参加を増やしていただきたいので、今回こういう宣伝も兼ねたベストをつくったところでございますから、それが啓発になって参加していただけたらという思いがあります。個人についての給付は今のところは考えておりません。  以上でございます。 ○鷹野雅生 委員長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○鷹野雅生 委員長  ないようでありますので、次に、報告事項以外で環境経済部所管事項について、委員より何か質問等はありませんか。  山田美鈴委員。 ◆山田美鈴 委員  通告していなかったんですけど、まず1点目は、先ほどのJAFのドライブコースで八幡家のことが出ていたので今思ったんですが、ドライブコースで八幡家を昼食をとる場としてご紹介するならば、質問はしていなかったんですけど、前、理事者の方にはお伝えしたこともあったかと思うんですが、八幡家に私も何回か行かせていただいたことがあったんですけども、ビュッフェ形式ですよね。そのときは時間制限がなくて、地元の母親とか子ども連れの方たちが、こんな言い方は失礼なんですけど、すごく長居されていて、私自身も大分待ってようやく食事にありつけたということがありました。先ほど聞いたドライブコースで紹介するとなったときには、ちゃんと時間制限などを設けた上で、もうちょっと回転率を上げるような仕組みにしていかないと今後よくないのではないかと思いました。現状そういうところは改善されているのかどうか。なかったら、そういう回転率を上げるような仕組みもつくっていかなければいけないのではないかということも含めてお聞かせください。  2点目は、一般質問させていただいた再生可能エネルギーの件の続きなんですけど、1点だけ、一般質問での規制条例みたいなものをつくってくださいということに関しては、市としては、法律の規制の範囲を超えて条例で規制するには関係個別の研究が必要なので、現時点では難しいと考えておりますというご答弁をいただきました。私自身は一般質問で期待したとおり、規制条例で何かしらの規制をかけてつくらなければいけないのではないかと思ったのですが、難しいの一点張りで、では規制することを今後本市として全くしないのか、それとも一応必要であるとは考えていらっしゃるのか。今後どうしていくつもりなのかということを、直接市長のお答えとして聞きたいと思いました。  以上2点です。 ○鷹野雅生 委員長  池内農業振興課長。 ◎池内克圭 農業振興課長  山田委員のご質問にお答えします。八幡家のバイキング方式は、確かに以前僕も聞きまして、とりあえず八幡家の方に改善をお願いしております。この間、四季彩館の委員会の協議の方にも提案させていただいているので、もう1回提案させていただきたいと思います。 ○鷹野雅生 委員長  堀口市長。 ◎堀口文昭 市長  まず、これは本会議でもご答弁申し上げましたけれども、一般論として申し上げますと、法律がオーケーのところを条例で規制できるかという大きな問題があります。一般論として言いますと、例えば法律が下限を決めている場合、それを上回る規制はできると言われています。それから、上限を決めている場合は、これ以上規制できない。フリーハンドのとき、今現在ご指摘のそういう事業となると、森林法の部分とかが絡んでくると思いますけれども、結局法的には現時点では規制する根拠が恐らくないということなんです。ない中でやるということになりますと、もしそれをやってしまいますと、市が損害賠償されたときには、市としては恐らく裁判されたら負けるというのが大きな問題なんです。ですから、今現時点では私はそのように認識しておりますけれども、個別法規の研究をしないと、それは制定できるかどうかわからないし、実効性とおっしゃっていましたから、実効性のあるものにするためにはそういう部分の研究をしないと、単に理念条例でしたら可能ですけれども、実効性のあるものとしてはなかなか難しい。市として意見を求められたら、市の意見は言えますけれども、現時点ではそれが拘束力のあるものではないと私は思っておりますので、個別法規の規制の対応を含めて精査しないと、なかなかできないのではないかとお答えさせていただいたので、現時点ではそのような考え方でございます。 ○鷹野雅生 委員長  山田委員。 ◆山田美鈴 委員  ありがとうございました。意見をちゃんと八幡家に言ってくださったということで、ありがとうございます。また状況を聞かせていただけたらと思います。  市長の答弁については、それが市長のお考えだということはわかりました。ありがとうございます。 ○鷹野雅生 委員長  ほかにありませんか。  岡田委員。 ◆岡田秀子 委員  今、私の住む住宅の一部に隣接する宅地開発についてのことなんですけれども、おくたに公園の横で、府道八幡京田辺インター線と金右衛門からの市道との交差部分、元摂南大学の敷地だったところですけれども、今現に入り口部分に盛り土がされて、中の住宅地と道路を結ぶような工事だと思うんですが、されております。そもそもこの開発と盛り土の工事が進むことについてですけど、ここは通学路でもありますし、地元自治会や近隣等に説明はなされたのか。その辺の状況をお聞かせください。 ○鷹野雅生 委員長  津田環境保全課長補佐。 ◎津田誠樹 環境保全課長補佐  美濃山宮ノ背、美濃山一ノ谷の堆積行為についてのご質問にお答え申し上げます。地元自治会、隣接住民に対し事業内容の説明をされておりますが、地元住民に向けての説明会は開催されておりません。  以上でございます。 ○鷹野雅生 委員長  岡田委員。 ◆岡田秀子 委員  この工事のところからすると、私も美濃山一ノ谷のずっと端の方なんですけれども、住民ですので回覧板もずっと見せていただいているんですが、説明会がいついつあるということは載っていなかったように思ったので、聞かせていただきました。説明会はされていないと。隣接住民には説明しているということでした。今既に市内では、この盛り土に関してですけども、私どもも問題提起をいち早くさせていただいたんですが、八幡山田の盛り土の問題は警察も入って、カメラも2台置いて今進めていただいているわけですけれども、内里の方の砂の問題とか、市内でも結構砂が盛り上がっているところ、国道1号のヤマダ電機の向かい側にも2カ所ほど盛り上がっているところがあります。  そこでお伺いしたいんですけども、説明会を近隣だけではなくて、やはり通学路でもあるわけだから、学校、教育委員会との話とかはどうだったかということが一つと、それから、やっぱり範囲を広げて早急に説明会をしていただくことが必要ではないかと思うんですけど、その辺をお聞かせください。  それから、私も八幡市土砂等による土地の埋立て、盛土及びたい積行為の規制並びに土砂採取事業の規制に関する条例を見せていただく中で、近隣市はどうなのかと思って、京田辺市の条例も出させてもらいまして、京田辺市土砂等による埋立等事業規制に関する条例ということで、それを見比べていたんです。そしたら、目的は本市と同じだと思うんです。だけど、定義のところで、京田辺市は連帯保証人の規定があるんです。事業主と生計を別とし、本事業の責務を保証する者を連帯保証人として規定しています。そして、搬入土量が1,500立方メートルを超えると土壌検査を行い、1回につき検査手数料25万円を前納するようになっています。また、違反した場合の罰則が、本市だったら1年以下の懲役または50万円以下の罰金となっていますけど、京田辺市の場合は2年以下の懲役または100万円以下の罰金となっていまして、本市との違いがいろいろあるんです。私はこのことに対して理解できない部分もあるのかもしれませんが、住民の良好な生活環境と安全を確保するためとうたっているのであれば、やはり責務をもっと厳しくして、京田辺市の条例をさっき紹介したんですけど、近隣のほかの条例も含めて、本市として取り入れられるのであれば取り入れるなど、もっと厳しく条例を改正してはどうかと思うんですけど、その辺はいかがでしょうか。 ○鷹野雅生 委員長  津田環境保全課長補佐。 ◎津田誠樹 環境保全課長補佐  美濃山宮ノ背、一ノ谷の堆積行為についての再質問にお答え申し上げます。  既に事業は始まっておりますが、地元住民の生活環境と安全を確保するため、特に学校の登下校時の通学路の安全対策につきましては、事業施行者に学校と相談するよう依頼し、既に調整されております。  次に、範囲を広げた地元説明会についてでございますが、地元自治会から要望がございましたら、事業施行者へ働きかけてまいります。 ○鷹野雅生 委員長  野村環境保全課長。 ◎野村雄樹 環境保全課長  条例の強化の関係でございます。事業者及び事業施行者の責務に関する規定の強化につきましては、委員ご案内の条例、その他の市町の条例の内容を研究してまいりたいと考えております。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  堀口市長。 ◎堀口文昭 市長  土砂条例を改正したらどうだということは私も一方では考えていたわけですが、京田辺市と八幡市では、名宛て人に土地所有者も入っているか、入っていないかの差があります。土地所有者が入っていますから、厳罰を課すということになると、私どもの理解では、間違っているかもしれませんけど、京田辺市は業者なんですね。業者だから、やっぱりちゃんとやれと。そのかわり連帯保証人をつけておられるのではないかと思うんですが、私どもは個人も所有者も入っているんですよ。そうすると、刑罰を重科しますと、それは個別の事情で配慮すべき状況がございますけれども、この間本会議場でもお答えしていましたように、最終的には所有権者としての責任を八幡市は問う。もちろん、だまされたとか、そういうことについて問えるかどうかは別として、そういう条例になっていますので、即重科にできるかどうかというのは一つあります。  もう一つは、実効性として見たときに、これは少し顧問弁護士とも相談したんですが、やっぱり所有権者を外すということは、一方では実効性を担保する最終責任者の部分を抜かすことになるので、京都府もそうですが、外して業者にすることが今の段階で妥当かどうかは、逆に実効性の問題から言えば、かなり検討を要する話ですよという話でございました。昨年からことしにかけてこういう問題もありましたし、内部では検討したんですが、検討事項としてはそうなっています。だから、あとほかにそういうところがあるか、ないかを含めて、先ほど野村課長がお答えしたような中身なんですが、内部で全く検討していないかというと、した結果として今現在あるということだけご理解よろしくお願い申し上げます。 ○鷹野雅生 委員長  岡田委員。 ◆岡田秀子 委員  市長から丁寧に説明いただきまして、わかりました。努力していただいていないとは私は決して言っていません。ただ、私も素人ですけれども、条例でこれだけ違いがあったので、委員として聞かせてもらいたいという思いでさせていただいたわけです。とはいえ、やはり違反行為は絶対許さないという本市の姿勢を市民に知らしめていかなければいけないと思いますので、他市のことも含めて今後検討していただくということですから、鋭意進めていただきますように、要望としておきます。 ○鷹野雅生 委員長  ほかにありませんか。  山田委員。 ◆山田芳彦 委員  観光協会についてお尋ねいたします。先ほど来、JAFとの観光協定を締結すると。7月以降も本市の来訪者がふえることを期待すると。同時に観光協会の役割も、今まで以上に大きな部分を担っていただかなければならないと思っているんですが、つい先ごろ、職員の体制に変更があったとお聞きいたしました。実はこれは去年の3月の代表質問で、体制強化について私がお伺いしているんです。もちろん事務局の方ですけども、局長が1人、嘱託員2人、臨時職員2人、そこに専務理事が加わり、我が市の職員も配置されたという体制で強化を図っていただいたんですけども、冒頭に戻りますが、職員体制の変更の中身をお聞かせください。 ○鷹野雅生 委員長  吉岡商工観光課長。 ◎吉岡寿祥 商工観光課長  観光協会の方では、嘱託職員が5月末と6月末をもってそれぞれ退職されることとなりましたが、新たな嘱託職員を6月1日付で1人、6月10日付で1人採用されました。新体制につきましては、6月9日に開催されました観光協会理事会で承認されておりますので、体制としては問題ないと考えております。 ○鷹野雅生 委員長  山田委員。 ◆山田芳彦 委員  先ほど申し上げました代表質問にかかわっては、前の副市長の答弁で、観光協会の体制につきましては強化したところでもあり、当面は現体制で事業の充実を期待しているところでございますと。これは去年の話です。また、新年度に観光協会に期待する役割につきましては、近年急増を続ける外国人観光客の取り組みに向け、インバウンド対応を推進されることを期待しておりますと。具体的には外国語表記による案内、英語でのガイドが最低限必要と言われており、これらの取り組みを推進していただきたいと考えておりますと。今申し上げた取り組みを推進できるような体制でありましょうか、お伺いします。 ○鷹野雅生 委員長  吉岡商工観光課長。 ◎吉岡寿祥 商工観光課長  観光協会におきましては、専務理事が中心になって業務を進められておりますことから、担当課としましては、観光振興に関する業務、事業の円滑な実施が図れるよう協力してまいりたいと考えております。 ○鷹野雅生 委員長  暫時休憩します。                  午後 2 時29分 休憩                  ――――――――――――                  午後 2 時32分 再開 ○鷹野雅生 委員長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  答弁お願いします。吉岡商工観光課長。 ◎吉岡寿祥 商工観光課長  体制につきましては、観光ボランティア、八幡市観光協会、やわた観光ガイド協会などでインバウンドの方の対応をしておりますが、こちらの方につきましては変更がございませんので、担当課としましては引き続き協力はしてまいりたいと考えております。 ○鷹野雅生 委員長  山田委員。 ◆山田芳彦 委員  ということは、観光協会の人的質は低下していないということですね。 ○鷹野雅生 委員長  吉岡商工観光課長。 ◎吉岡寿祥 商工観光課長  質という部分では、もちろん経験という部分での低下というのは、落ちるかもわかりませんけれど、それ以外の部分については大丈夫だと思います。 ○鷹野雅生 委員長  山田委員。 ◆山田芳彦 委員  我が市としても担当課がございますので、しっかりと観光協会と連携を図っていただくとともに、観光協会の専務理事のリーダーシップに期待したいと思います。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  ほかにありませんか。  巌副委員長。 ○巌博 副委員長  この前、一般質問で盛り土のことを聞きまして、カメラ設置のことをお聞きしたと思うんです。その後の状況を多分調べていただいているかと思うんですけど、わかる範囲でお教えください。  ことし、さくらまつりが結構旺盛に開かれたと思うんですけど、ただ、この前3月の予算特別委員会の中で、実行委員会でやっていて、何ぼか赤字が出るかな、どうかなと懸念はしていたんですけど、私が言うべき問題ではないと思うんですが、そのあたりの状況をお教え願えないでしょうか。  それと、通告はしていないんですけど、この間、小型家電回収ボックスを何カ所か設置しているんですが、結構ふえているかと思うんですけど、その状況がわかればお教えください。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  津田環境保全課長補佐。 ◎津田誠樹 環境保全課長補佐  八幡山田の盛り土現場に対する監視カメラについてのご質問にお答え申し上げます。監視カメラが2台から1台に減数されましたことは、京都府が高圧鉄塔に設置されていた監視カメラについて、当初の設置期間が終了したため、平成29年12月に撤去したと伺っております。現在は監視カメラ1台で進入口を常時監視されております。  以上でございます。 ○鷹野雅生 委員長  大洞商工観光課長補佐。 ◎大洞真白 商工観光課長補佐  さくらまつりの収支についてのご質問にお答えいたします。平成30年のさくらまつりの収支につきましては、5月末に本市商工観光課が会計担当として収支に関する事務を終了させ、事務局に報告を行ったところではございますが、決算書が確定していないため、いまだ詳細な金額をお答えすることができない状況にあります。収入につきましては、概算ではございますが、当初計画した予算を上回る約650万円となっております。一方、支出につきまして、雑踏警備等に係るものが当初の予算を上回ることになってしまったため、事務局であります淀川河川公園管理センターが現在精査されているところでございます。 ○鷹野雅生 委員長  青山環境業務課長補佐。 ◎青山欣生 環境業務課長補佐  小型家電リサイクルの回収状況についてのご質問にお答えいたします。最近テレビCMの方で2020年東京オリンピック・パラリンピックのメダルプロジェクトのCMをされておりまして、数件の問い合わせ等が入っております。件数の方につきましては、今具体的な数字はつかんでおりませんが、前年同様の件数の回収をしております。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  巌副委員長。 ○巌博 副委員長  監視カメラの関係ですけど、去年の12月で終了したということで、今現在1台で対応されているということですが、私も見に行きましたけど、あの監視カメラはどれぐらいの効果があるのかと疑問に思うんです。当初鉄塔のところに設置してあって、2台あって初めて効果があるのかと思ったりしているんですけど、ただ期限が切れたから終了ではなくて、引き続き府に、また設置をお願いしますという要望ぐらいはできたらしていただけないかと。というのは、この前フレコンバッグのことですぐに対応したということですけど、まだ大型ごみも引き続き強い指導をしていくと言うんですが、府に対して、鉄塔のところにもう1回監視カメラを設置するとか要望していただけないかと思います。  それと、関連して申しわけないんですけど、この前私もお聞きしたんですが、内里の状況はどうなっていますか。私はてっきり、その監視カメラを内里の方に持っていったのかなと思っていたんです。先ほどは期限が切れたからという話なので、内里の状況もわかれば、今こんな状況ですということで教えていただけないでしょうか。  さくらまつりについては、今詳細がわからないけど予算を上回っていると。私が聞きたかったのは、当初赤字が出るかなと懸念していたんです。今後また詳細がわかればお聞きしますけど、現局面でいったら微妙なところかな。何で聞いたかといったら、例えば赤字になれば、その赤字分はどうするんだということなんです。今後また詳細がわかれば報告ください。別に質問ではありません。  小型家電回収については、順調にいっているということで、また9月に聞くかもわかりませんので、今度詳しく状況も、目標に対して今これだけいっているということも含めてよろしくお願いします。突然聞きましたけど、順調にいっているということでわかりました。  八幡山田と内里の話だけお願いします。 ○鷹野雅生 委員長  野村環境保全課長。 ◎野村雄樹 環境保全課長  八幡山田の盛り土の監視カメラの件でございます。2台から1台になっておりますけども、カメラの性能ですが、通常の監視カメラが大体30万画素程度と言われております。京都府が設置されているのは動物監視用ということで、100万画素の性能があるということなので、具体的な内容はお聞きしておりませんが、それなりの性能があるものだと理解しております。  要望ということで台数をふやすということでございますが、京都府とは常々連携をとっておりまして、5月末にも協議を行っております。その中で新たにまた1台を設置していただくという方向で動いていただいております。  内里の田畑のかさ上げについてですが、環境保全課がかかわっているものではございませんでして、山城北保健所が廃棄物処理法ということで、そちらの方で撤去の指導を進めておられるということで内容は聞いております。現在そちらの方にもカメラ2台を設置されているとお聞きしております。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  巌副委員長。 ○巌博 副委員長  これ以上聞きません。また状況を見守っていきます。施工業者が盛り土しているといって、この間、八幡山田にしたって内里にしたってそういう状況があるわけだから、私も一般質問でお聞きしましたけど、そういうことはやっぱり許してはいけないから、なるべく府と連携していただいて、その業者が名前を変えたり、いろいろと私も聞いています。今後も見守っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○鷹野雅生 委員長  ほかにありませんか。
             (「なし」と言う者あり) ○鷹野雅生 委員長  ないようでありますので、これで環境経済部の所管事項の審査を終結いたします。  以上で本日の審査日程は全て終了いたしました。  お諮りいたします。本委員会の閉会中の継続審査案件といたしまして、1.環境経済部に関すること、2.都市整備部に関すること、3.上下水道部に関すること、4.農業委員会に関すること、以上4件につきまして、今後も継続して審査することに異議はありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○鷹野雅生 委員長  異議なしと認めます。よって、本委員会の閉会中の継続審査案件は、お諮りいたしました案件のとおりとすることに決しました。  なお、委員長報告につきましては、正副委員長に一任いただくことに異議はありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○鷹野雅生 委員長  異議がないようでありますので、そのようにさせていただきます。  これで都市環境常任委員会を閉会いたします。森川議長、最後までありがとうございました。本日はどうもお疲れさまでした。                  午後 2 時44分 閉会               八幡市議会委員会条例第29条の規定により署名する。                  都市環境常任委員会委員長...