減収の原因につきましては、
八幡市駅前及び
議員ご指摘の橋本駅等に格安の
駐車場ができていますのと、あわせて昼間に
京阪電車の急行が廃止されたため、
久御山町からのお客様が激減したのが大きい原因と考えております。また、収入に関しましては、
平成18年度と15年度を比較いたしますと、約190万円の減となっておるところでございます。
○
鷹野宏 議長 答弁が終わりました。
赤川議員。
◆
赤川行男 議員 この
地域手当の問題は、本当に大変な問題であります。松本副
市長の方から既に京都
府南部の
国会議員等々、お願いしているということでありますけれども、京都
府南部だけの問題ではなく、先ほど冒頭に申しましたように、すべての
国会議員さんにひとつ
働きかけをしていただいて、もっともっと声を大きくして、国並びに政府に対して、
総務省に対して、ひとつ強く
申し入れをしていただいて、なぜ3%なのかということも含めて、鋭意
働きかけをしていただきたいと思っております。この
地域手当を3%にすると、これも12月議会でご答弁がありましたように、職員さんは年間約40万円の減収ということであります。ただ単にこれだけにおさまってこないと思うわけなんですけれども、実に厳しい数字でありますけれども、逆にこの3%に踏み切らないと、今
市長もお答えになりましたように、
総務省の
ペナルティーによりまして、
特別交付税の減のみならず、
退職手当の発行にまで影響してくるということであります。
平成22年度では、今報告を聞きますと1億5,000万円不足をしてくるということでありますけれども、この
退職手当基金、ここにいらっしゃる
理事者、部長の
皆さん方はほとんどこの基金には関係なく、ありがたくいただいて退職されるのではないかと私は思っている次第であります。ということで、おれには関係のないというような顔をされている部長さんも中にはいらっしゃるのではないかなと思うんですが、ところが悲しいかな、その後ろにいらっしゃる
財政課長とか
議会事務局の
皆さんなんかはどうかあなた方は手形にしてくださいとか、現金なら何とか割り引いてもらえませんか、こういうたぐいのところになってくるのではないかなと思っております。
市長もおっしゃったように、この
地域手当がやはり広く市民への
行政サービスの低下につながってくるということであります。
私はここでひとつ提案をさせていただきたいんですが、このような厳しい背景を持ちながら、
財政面を考えての
行政運営をしていかなければならないわけなんですが、職員さんにはまことに厳しい3%、
市職労の役員さんの
皆さんも非常に辛い立場で判断をしていかなければならないと思っておりますが、
市長も早い段階で十分に
引き下げについて話し合う場を持ちたいということでありますけれども、
市長さん、どうでしょうか。今
特別職の職員さんよりも数字は低いわけなんですけれども、
地域手当を受給されていらっしゃるわけなんです。この受給されている
地域手当を100%返上されて、
特別職の
皆さんのみ返上されて、そして私たちは一切受け取りませんよという立場で、
市職労の
皆さん方と新たなテーブルにお着きになってはいかがかと思うわけなんですが、ひとつこれについてご提案をさせていただきますので、ご見解を伺わせていただきたいと思います。
それから、2点目の、
北近隣都市サミットについてでありますけれども、
明田市長さんは
近隣自治体との連携ということを強く打ち出してもいらっしゃいますので、秋ごろには
再開予定ということでありますので、ぜひお
つき合いをいただきたいとお願いをしておきたいと思います。私はこういった
都市間交流、広域的な連携を行政が先頭に立ってお
つき合いの糸口をつくって、その上に
市民同士の交流を始めていく、国内外の
交流事業をより強く推進すべきだとご提案をさせていただいているんですけれども、これは前
市長でありますけれども、一度は
市長が、そして前回は
総務部長さんが、積極的に検討していくというご答弁でありましたけれども、見る限り一向にその気配すらないように私は思うわけなんですが、新たな市政になってこういった
都市間交流、広域的な連携、そして
交流事業というものをどのようにしていこうとお考えなのか、お聞かせをいただきたい。
そして、もう一つは、これはもう関連して、全く
補正予算とは関連はないわけなんですけれども、今申しましたように、
行政用語、考えてまいりたいとか、
検討課題としていくとか、十分に協議をしていくとか、検討していく、こういったそれこそ
補正予算は2度までの質問、
一般質問では3度、これをクリアするためには、締めくくりは検討していくという、天からの授かったようなお言葉ですべてが終わりなんですけれども、「ご指摘、提案」などその場限りの「
行政用語の答弁」はもうそろそろ終わりにして、本音で
意見交換ができる機会にしてはいかがかと思います。できないものはできない、できるものはやる、期限を切れるのはいつまでにやる、私も豚と同様で、おだてりゃ木に上るの一人でありますので、甘いお言葉には弱い性分でありますけれども、ひとつ
行政用語をもうやめるというご見解をお聞かせください。
そして、
駐車場ですが、
京阪電車の時間の関係で減ってきたということでありますし、また昼間に急行がとまらないので
久御山町周辺の
皆さん方が利用しなくなったということでありますけれども、
ご存じのように、橋本のあの安い
駐車場はどんどんどんどんと
利用者が多くなっておりますし、
駐輪場をごらんいただいてもおわかりいただけると思います。
八幡市の
自転車駐輪場は若干、少しずつかもわかりませんけれども、減ってきている。それに反して橋本の
駐輪場はどんどんどんどんふえてきておる。今まで
楠葉方面に行っていた男山長沢とか
男山泉方面の方々までが橋本駅を利用されているし、また
八幡の方々も橋本の
駐輪場を使いながら、
京阪電車に乗っていくということです。
皆さんも
ご存じのように、さきの
市長選挙で、駅の朝立ちをやると、やはり橋本駅が一番効率的とも思えるような
乗降客だったと思うわけであります。このように、どんどんどんどん市の
中心部に人が集まらずに、
中心部から外へ外へと逃げていっているような傾向にあるのではないかな。
八幡市の一つの流れというものをもう一度考え直す時期に来ているのではないか。特に
大型店では、イズミヤ、ムサシ、ジャスコ、
京阪モールなど、内から外へ、こうなると市の発展、みなぎる活力が、市の
中心部より外に向けて逃げていくように私は思います。この流れを食いとめる工夫というものがやはり
環境経済部の中で考えていく必要があるのではないか、
駐車場の
減収補正がこのことに警鐘を鳴らしているように思うわけなんですが、見解をお聞かせください。
以上で私の
補正予算の質問を終わります。
○
鷹野宏 議長
理事者、答弁願います。
明田市長。
(明田
功市長 登壇)
◎
明田功 市長 赤川議員の再質問にお答えさせていただきます。
まず、
市職労との
話し合い等について、思い切って
地域手当等を100%返上したらどうかと、こういうお話であると思います。1つは、
話し合いというのは、いわゆる文書で物事を交換して、これでどうだということを一方的に交換をするということではなくて、相手の方々といろいろなその方々の調子を見ながら、あるいは誠意を感じ合いながら、あるいはそのことを幾たびか重ねる中で、
信頼感を蓄積していって、そういう中で、肝胆相照らす中でやっていく、これが
話し合いの根本であろうかと、こんなふうに思っております。私自身まだ就任をさせていただいたのが2月27日で、今日で13日目になるわけですけれども、明細をまだ受け取っておりませんので、どういった手当をいただけるのか、いただけないのか、その辺のこともまだちょっとよくわかっておりませんので、詳しくは述べさせていただくことはできませんけれども、既に
特別職につきましては、
地域手当9%ではなくて、8%で最初から先行的にやっていくという姿勢を、既に示しておいでになっているというふうにお伺いしております。そんな中で、市民のために、
話し合いの中で気持ちをよく通じ合わせながらやっていくという根本を打ちます。したがいまして、もちろんこれは組合との
話し合いというのは勝ち負けではありません。お互いに相談をしていくということでありますが、そういった中でどのようなタイミングでどのような話をさせていただくときに、一番理解が得られるかということを根本的に考えながら対処をしていきたいと思っております。
それから、近隣サミットのことについてと、それから国内外の
交流事業についてということでのお尋ねに、お答えさせていただきます。
近隣サミットは、枚方市の発案、呼びかけで、枚方市がさまざまな意図を持ってお始めになったということをお聞きしております。そのことについては、その意図のうちの一部について、
八幡市がこれはなかなかよいよというような部分もありますし、また、今回の場合につきましては、枚方市の方が若干消極的になっておいでになったということで、しばらくとどまっていたというふうな状況があると思っております。したがいまして、ことしの秋に開催を再度されるというふうにお聞きしておりますけれども、今度はどういうふうな意図でそのことを開催されるのかと、このことを見きわめていきたいと、こんなふうに思っております。
それから、答弁の仕方ということなんですけれども、さまざまなことを進めていく場合に、相手方が常にございます。積極的にやっていきたいけれども、どうしても相手方の同意が得られないということになりますので、そのことが例えば「考えてまいりたい」とか「前向きに検討していく」というふうなことで、実際に前向きに検討をしないということであってはならないと思っておりますし、そのことはしっかりと「前向きにやっていく」と言った以上はきちっと前向きにやっていくということは実行できるというふうなことを、ここでお話しをさせていただきたい、こんなふうに思っております。
以上です。
○
鷹野宏 議長
藤林環境経済部長。
(
藤林一慶環境経済部長 登壇)
◎
藤林一慶 環境経済部長 商業問題につきましてでございますけれども、既存商業地の活性化につきましては、特に
八幡市駅を中心とした市役所までの中心市街地の活性化につきましては、やはり昨年に閉店しましたサティ
八幡店の閉店が一番大きい原因だと考えているところでございます。早急にサティ跡地に商業施設が立地するように、地権者の方と協議を重ねているところでございます。それとあわせまして、商工会の中で既存の活性化を図るために協議の場を設けております、地域商業振興協議会の中でもいろいろな議論をしております。ただ、この協議会も、
八幡市駅を中心とした中心地の活性化も含め、
八幡市全域の商業の活性化をご議論されております。ただ、今回まで15回を数える回を重ねておりますけれども、間もなくこの中間報告がまとめられる、今まとめられている最中でございまして、間もなく出てくると思います。これを踏まえまして、市または商工会、またいろいろなところの地元の商店街の皆様とより具体的に今度は協議を進めていきたいと思っております。
○
鷹野宏 議長
明田市長。
(明田
功市長 登壇)
◎
明田功 市長 赤川議員の再質問に対して、答弁漏れがございましたので、改めて答弁をさせていただきます。
国内外の
交流事業ということでのご質問であったと思います。国内外の交流につきましては、1つはスポーツあるいは文化を通して、それぞれの
自治体が持つ歴史資源を活用しての国内交流、これは地域力の向上に結びつくものであると、このように存じております。既に活発な交流を市民が中心となってされておられる団体もあります。また、一方で、例えば国内の一定の都市とのもっと友好関係を深めたらというふうなこともございます。これにつきましては、その友好を深めたらという都市につきましては、その名前であるとか、あるいは地形であるとか、あるいは風土であるとか、さらには産業構造、あるいは文化的な資産、あるいは歴史、そういったものにつきまして、十分検討をしながら、より
八幡市と友好関係を提携した方がよいというふうな都市については、交流をしていきたいと思っております。
それからもう一つ、国外との交流でありますけれども、今現在は
八幡市はアメリカのマイラン村、それから中国の宝鶏市と提携をしているというふうに存じているところであります。しかし、現在の
八幡市の経済状況を考えますときに、それをさらに積極的に進めていくというのは、
市民生活にとって必ずしもプラスではないというふうなことも存じておりますので、今のところ市としてさらに積極的に進めていくという方向ではございません。ただし、市民団体が積極的にみずからの方向でもってやっていきたいということについては、奨励をさせていただきたい、こんなふうに思っております。
以上です。
○
鷹野宏 議長 ほかに質疑はありませんか。山本邦夫
議員。
(山本邦夫
議員 登壇)
◆山本邦夫
議員 私の方からは、
補正予算案の介護保険特別会計と下水道特別会計について、何点かお聞きしたいと思います。
介護保険の問題についていえば、介護保険制度が改悪をされて丸2年が経過をするという中で、今回の
補正予算の計上ということなっているんですが、その中で当初予算に比べて大きく減額している項目がかなりあります。順に追って見てみますと、補正内容一覧表の方で№22のところで、居宅介護サービス給付費が10億4,300万円が9億5,400万円、その内訳は訪問通所サービス、福祉用具貸与費が7,300万円の減額、短期入所サービス費が2,200万円の減額、それから次の№23で、地域密着型介護サービス給付費、これが1億7,850万円が9,750万円に減額と、№24に行きまして、介護予防サービス計画給付費、これはケアプラン等のことですかね、5,710万円が2,110万円、対象人数が6,820人のケアプラン作成を予定していたのが、2,490人にとどまっているということになります。それから、№25のところで、特定入所者介護サービス費の介護予防サービス費ですね、これが370万円が70万円、950件が180件に減っている。それから、その下の食の自立支援事業費が、215万円が15万円と、3,000食の予定が200食にとどまっている。それから、№26で、一般高齢者閉じこもり予防事業費、これが532万円が352万円、実施回数が230回が150回。これらの事業が大きく見通しが外れた、その要因がどこにあるのか、まず1回目の質問ではその点を、全体的な特徴で結構ですので、教えてください。
それから、その下の№26の介護給付費基金積立金、これは5,330万円積み上げをしています。なぜ財源の余剰が生じたのか、それから介護保険給付費基金の残高が、この3年間どういうふうに推移をしているのか教えてください。
それから、下水道事業特別会計の問題でいいますと、№18で、私の方からはこの公債費の繰上償還の部分について質問をいたします。
繰上償還が4億9,330万円、財源としては基金からの繰入金4億7,141万円、基金からの繰り入れがほとんどなんですが、基金が5億円にも膨れ上がっていますけれども、いつから、なぜ、基金の積み上げが起こっているのか、料金の値上げとの関連も含めて、基金が積み増しされた原因はどう考えているのか、教えてください。
基金の残高の推移、
平成18年度、それから19年度の決算見込み、そして20年度の見込みを教えてください。
それから、下水道事業特別会計の収入充足率というのがありますけれども、
使用料、対象経費に対する収入の割合のことですが、16年度決算では96.4%でした。値上げを提案した当時の議会提出資料では、17年度見込みで93.1%、値上げ後の19年度の見込みで96.7%という数字が当時値上げをする前に、値上げを提案した当時の議会に資料が出されています。実際にはどう推移しているのか、17年度以降20年度までの数字を教えていただきたいと思います。
それから、また19年度は今回の補正による繰上償還をした場合としない場合の両方の数値を教えていただきたいと思います。
それから、5億円の基金があれば、4人家族で1世帯3万円近い還元ができることになります。値下げをするのか、繰上償還をするのか、これはある意味では重要な政策判断を要する課題だと思いますので、
市長選挙で市のリーダーが不在のときに、また先ほどもご答弁でもありましたけれども、就任後間もない時期に
補正予算で5億円もの基金を取り崩してしまうということを提案すること自体、いかがなものかと思うんですが、その点についてのお考えをお聞かせください。
以上で1回目の質問とさせていただきます。
○
鷹野宏 議長
理事者、答弁願います。堀口
保健福祉部長。
(堀口文昭
保健福祉部長 登壇)
◎堀口文昭
保健福祉部長 ご指摘の減額の理由でございますけれども、大きな理由は、第3期介護保険事業計画により予算を計上しておりますので、計画の基礎数値と実際の給付費との間に差額が生じているということでございます。1つは、出の方で見てみますと、例えば地域密着型介護サービス給付費の減額8,100万円でございますけれども、事業計画ではグループホームや小規模多機能型居宅介護事業などを整備されることを前提に、サービス給付費を算定しておりましたけれども、実際の整備は計画どおり進んでいないということにより、そごが生じているということですね。
それと、もう一つ、介護予防サービス計画費給付の減額3,600万円の件でございますけれども、要支援1・2の方で、サービス給付を受けるためにプラン作成が必要であるわけですけれども、計画数値の人数ほどはおられなかったことと、それから介護予防のケアプラン作成費につきまして、計画段階では1件8,000円を見込んでおりましたけれども、実際には1件4,000円であったというようなことでございます。ですから、食の自立支援事業費の200万円の減額につきましても、事業計画の策定段階では特定高齢者として上げておりましたけれども、
利用者の中には特定高齢者が少なかったということで、実際には地域支援事業のうちの任意事業の配食サービス事業に移行している形で対応しているということでございます。
あと、介護給付費基金積み立ての見込みでございますけれども、18年度、19年当初の積み立てにつきましては4,600万円、それから今回19年度は5,330万円でございます。20年度の見込みにつきましては、7,000万円と想定しております。(「残高の推移」と言う者あり)それぞれ足していただくという形になります。ですから、20年度末には約1億7,000万円になる見込みでございます。
○
鷹野宏 議長 上杉
上下水道部長。
(上杉保治
上下水道部長 登壇)
◎上杉保治
上下水道部長 下水道事業に係りますご質問にお答え申し上げます。
初めに、基金が積み上がった理由でございますけれども、開発に伴う協力金の増加や洛南浄化センターの負担金の減少、また枚方市への下水処理事務委託の経費減少等、当初では見込めない事象が生じたことでございます。
次に、基金の残高でございますけれども、18年度決算では5億2,712万1,000円、19年度決算見込みで1億778万2,000円、20年度当初では19年度決算見込みと同額でございますけれども、20年度1億3,600万円を積み立てる予定をしております関係上、年度末には2億4,000万円程度と見込んでおります。
次に、収入充足率でございますけれども、18年度で100%、19年度で98.7%、20年度で109%、21年度で101.1%と見ております。
次に、補正額、5億円を市民にということでございますけれども、本市を含めまして、各
自治体にとりましては、高金利時に借りた地方債の利払いが財政を非常に圧迫しているわけでございます。その借りかえや繰上償還は今日まで容易には認められませんでしたが、また繰上償還を行う場合、多額の元金とともに
ペナルティーとして補償金が必要でございました。その中、借りかえや繰上償還につきまして、国の方に再三要望をしてきたところでございますけれども、今回地方公共団体への財政支援策として、公的資金の補償金免除の繰上償還が認められたものでございます。債務を次の世代に先送りすることなく、少しでも安定した企業経営を行うためには、債務を今のうちに少しでも減らすことが、市民負担の軽減につながることと考えております。
○
鷹野宏 議長 答弁が終わりました。山本邦夫
議員。
◆山本邦夫
議員 介護保険の関係で、個々にどういう要因がというのはいいんですけれども、例えば、出と入の関係でいいますと、介護保険はこれだけのサービスを提供しますという前提で見積もりをして、介護保険料が設定をされているわけですよね。介護保険料の方はもう値上げ額が1億何千万、5,000万ぐらいでしたか、もうちょっと少なかったか、ちょっと今手元に数字を持っていませんけれども、値上げがされたわけですね。ところが、実際ふたをあけてみたら、介護のサービスは、グループホームが整備をする予定だったけれども、そういう算定をしていたけれども、開設がされていなかったとか、それから介護予防サービスの計画についても、予想よりも数が少なかった、単価が下がったものはいろいろありますけれども。そういうことで実際のサービスの給付費というのは思っていたよりも少なかったですよということですよね。今年度は介護保険、3年間の計画の真ん中の年ですので、あと1年あるんですけれども、では市民的に見た場合にそこのところは介護サービスの給付がどう減ろうが、この保険料でいきますよということになっているわけでしょう。そこのところは要因の説明というのはいいんですけれど、それはそれできちんと正確に見て、予算を組んでいけばいいと思うんですけれども、なぜそれが起こっているのかということをきちんと掘り下げておかないと、介護保険料だけは既にもう払えないぐらいの介護保険料が取られているわけですよね。そういう実態というのは、介護保険が制度が変わって2年目、第3期の介護保険計画の中で、そういう実態が予算上、
補正予算の組み方一つ見てもはっきりしてきているなと思っています。余りこれを突っ込んで言うと、今日は補正の審議なので、
一般質問で準備をされている先輩
議員もいらっしゃいますので、余りそこは言いませんけれども、一方では利用抑制があって、例えば福祉用具の貸し出しの問題でも、それから家事サービスでも、要支援の方のところでは用具の貸し出しの貸しはがしが起こっていたりとか、それから実際には家事サービス、今までは介護のサービスも兼ねてやっていたところが、家事サービス、買い物行くのにも、例えば一緒に食事をつくるのに、それに伴う食材についての一緒に買い物に行くのはオーケーだけれども、ついでにこれも買ってきてほしいとか、今日体調が悪いので、自分が行けないけど、ヘルパーさんにこれを買ってきてくださいということすら、制限がされているんですよね。一方ではそういうサービスの給付が、そういう中でこういう減額というのも起こっていることであって、一方で介護保険制度の議論、改悪をされたときの議論の中で、そういう貸しはがしや利用抑制が起こるのではないかというのに対して、政府は市はどういう説明をしてきたかといえば、介護予防をきちんとやって、将来的な介護保険の費用負担を軽くするんだということでおっしゃっていたんですが、実際には介護予防というのは機能していないですよね、これ。例えば2回目の質問では、僕は介護予防ということで見たときに、あなたたちが説明していたことがこの減額補正で十分いけるのかどうか、そこの評価はあなたたちの言葉で一遍しておいてほしいと思うんですよ。これでもう十分なんだと、この金額で将来的にもあなたたちが言っていたように、介護保険のサービスが膨らんでくる、元気なお年寄り、介護が必要になるような状態ではなくて、それを抑制をしていけるんだ、元気な形で、そういうふうにこの
補正予算で評価できるのかどうか、そのあたりは1点教えてください。
それから、介護給付費の基金の積み立てですけれども、20年度で1億7,000万円に膨れ上がっています。介護保険の基金が5,000万円を超えたことは今までなかったんじゃないですかね。大体介護保険の3年間の見方、僕なりの見方で、前にも文教厚生常任委員会とかでも3年間についてはどういうふうに見るのかということで、恐らく
理事者とは共通の認識だと思いますけれども、初年度は黒字になる、2年目はとんとんだと、3年目は単年度で見たら赤字で、3年間で見たら収支バランスをとりますということですよね。今のこの基金の状況でいえば、かつてない数字ですよね、1億7,000万とは、僕は見たことがないですよ、こんな基金の積み上げというのは。そのあたりの今後の、来年度以降も含めて、介護保険のサービスの提供の問題、それから保険料設定の問題等々、来年度どういうふうにこれを生かしていくのかということで、また議論もしたいと思いますけれども、
八幡市としてはどういうふうにその点は考えておられるのか、教えてください。
それから、その基金の1億7,000万円になるという現状をどう評価されているのか、教えてください。
それから、下水道事業もですけれども、これもまた私はあしたの一番手で質問を予定していますので、
補正予算の範囲に限定して今日は質問をしたいと思いますけど、例えば繰上償還と値下げの関連、効果はどうなのかというのは私なりに見てみたんですね。今回繰上償還をされているのが、利率7%以上ということでしたので、下水道事業特別会計の中で過去にもずっと償還を済ませてきたものの繰上償還ですから、それほど長いものがあるとは思えないんですけれども、例えば複利計算で利率7%で10年間でずっと計算したら、トータルでいえば約2倍になるんですよね、返済総額というのは。ですから、5億円の繰上償還をしなければ、もともとの例えば10年償還というふうに考えてきたときには、償還総額で10億円ぐらいになる。そういう意味では、繰上償還をすれば、5億円程度の節約効果はあるのかな。僕は繰上償還を認めていないとかいうことではないので、繰上償還自体は財政的な余力があれば、僕はやればいいと思うし、政府の方の条件の緩和もあって、それはそれでいいと思うんですが、では今は値上げをした直後で基金がどんどん積み上がっていく中で、市民の生活にとってメリットはどうなのかというのを改めて見てみました。例えば今後値下げをしないで、今の料金体系をそのまま続けましたら、家計負担は減らないで5億円の節約効果だけなんですね。それから、値下げに回したらどうか。債務の節約効果はないけれども、年間1億5,000万値上げをしましたから、今もその財政的な余力はあると思うんですね。例えば、収入充足率というのも、数字的には100%を超えてきていますので、これは対象経費に対する収入の割合ですから、100%を超えるということは、純粋にその下水道事業の業務の中でも黒字が出ているということなんですよね。明らかに20年度、21年度というのはそういう黒字に転化をしているということで、その金額的なものでいえば、値下げの余力、基金の残高は大体ずっと見ていけば1億や1億5,000万円、場合によっては1億8,000万円ぐらいまで詳細を見れば値下げというのは可能なのではないかなと思っていますけれども、では先ほど言ったように、1億5,000万円値下げをすれば10年間で家計負担は15億円減るんですよ。1億円の値下げにしたって10億円家計負担は減るんですよね。
市民生活を考えたら、繰上償還か値下げをするのかということは、考えたら一目瞭然でして、繰上償還も今後できないでしょう、もう。繰上償還をする対象のものはないでしょう。値上げで積み上がった基金をとりあえずどう使うかというので、慌ててお金の使い道を考えるのではなくて、きっぱりと値下げということを視野に入れて検討すべきではないかと思うんですが、その点について改めてお聞きしたいと思います。
以上です。
○
鷹野宏 議長 暫時休憩いたします。
午前10時57分 休憩
───────────
午前11時10分 開議
○
鷹野宏 議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
理事者、答弁願います。堀口
保健福祉部長。
(堀口文昭
保健福祉部長 登壇)
◎堀口文昭
保健福祉部長 介護予防の関係にかかわります評価でございますけれども、現時点で18年度からの事業ということで、十分な評価ができておりません。今後その辺のところはやってまいりたいと思っております。当面は、先ほど申しました小規模多機能型居宅事業等の整備に極力努めてまいりたいと思っております。努力してまいりたいと思っております。
それと、もう一つ、次に2点目に、介護給付費の積立金の件でのご質問でございますけれども、これは先ほどご説明申し上げましたように、計画策定時と実際の予防単価等の差等で、計画策定時に明らかになっておりませんでしたところが、実施の段階で明らかになったところで、予定単価が半分になったりした、ところによって生じたものだと思っております。今後につきましては、次期の保険料算定のときにこれらの積み立て基金も含めて考えてまいりたいと思っております。
○
鷹野宏 議長 上杉
上下水道部長。
(上杉保治
上下水道部長 登壇)
◎上杉保治
上下水道部長 下水道事業にいただきました、再質問にお答え申し上げます。
充足率につきましては、ご案内のとおり、一般会計より繰り入れしていただいて100%の数字が確保できているものでございます。本市の下水道事業につきましては、
使用料回収率で見ますと、
使用料改定後の
平成18年度でも、処理原価が1トン当たり190.9円のところ、
使用料単価はトン当たり130.9円で、
使用料回収率は68.6%にしか達しておりません。また、
平成22年度より企業会計への移行を予定しておりまして、企業会計では原価償却費が新たに発生することから、この機会に起債の残高を少しでも軽減させる必要があると考えております。
○
鷹野宏 議長 ほかに質疑はありませんか。松島規久男
議員。
(松島規久男
議員 登壇)
◆松島規久男
議員 若干質問をさせていただきます。
市長選挙が終わりまして、最初のこういう機会ですので。私ども日本共産党
八幡市議会議員団は、
八幡市民の会に入って選挙戦を日名子大介さんを立てて戦いました。7,000人近くの方から日名子大介と書いていただきました。残念ながら当選はできませんでしたけれども、出した公約を実現するために、今後奮闘していきたいと思います。それはそれとして、激戦を勝ち抜かれました
明田市長、おめでとうございます。今後、私どもも公約を実現していく相手になりますので、どうかよろしくお
つき合いをお願いいたします。
それでは、質問をいたします。
予算内容一覧表の№1、ふるさとづくり事業基金積み立て金増額ということで、このお金は教職員のマイカーの
駐車場使用料を取るということで出されたものですが、このお金を今後どのように使おうと考えておられるのか、お聞かせください。また、教職員のマイカーが教育効果を上げる上で役に立っているというふうに、必要だということも教育委員会も認めているわけで、そういう点ではこのようなお金を徴収はやめられたらどうかと思うんですが、どういうふうに考えているのかお聞かせください。それから、近隣でこのようなお金を徴収しているという状況はどんなふうになっているのか、お聞かせください。
それから、同じく№3、市議会選挙の執行費で1,320万円の減額というふうになっておりますが、これはどういうところから生じたのか、お教えください。
次に、同じく№13、
八幡小学校の整備事業費と
八幡第三小学校の整備事業費です。繰入金で賄う予定、4,500万円、5,500万円が、一般財源として4,691万円、5,330万円というふうに変えられています。税収がふえたということなんですけれども、この要因はどういうふうなところから起こってきているのか。また、今後この税収というのは増というのは確保できるのかどうか、その点についてお聞かせください。
それから、先ほどもちらっとありましたが、借りかえの繰上償還の問題なんですけれど、№14、そして№18、№29とおのおの一般会計とそれから下水道事業特別会計、そして水道事業会計で繰上償還がされています。おのおの対象となる起債は何年残っていたのでしょうか。それから、これを予定しています入札、おのおのどのような形で入札をされるのか、お聞かせください。そして、その入札した新たな市債ですが、それは何年でおのおの返すことになっているのか、教えてください。それから、市中銀行の大体金利としてはどの程度予定されているのか、そしてそのことによっておのおのどのぐらいの返済額の減少になるのかということについて教えてください。
それから、№28、園内野神線の配水管布設工事費の減額でありますが、これはどういうことから起こっているのか、教えてください。これはたまたま水道事業でありますが、園内野神線の進捗状況にどのように影響していくのか、その点についても教えてください。
以上です。
○
鷹野宏 議長
理事者、答弁願います。垣内
教育部長。
(垣内 忠
教育部長 登壇)
◎垣内忠
教育部長 1点目にいただきました、ふるさとづくり事業基金についてお答えいたします。
お話にございましたように、教職員から納入をいただきました資金を一たんこの基金に積み立て、確保させていただきまして、20年度に入りますと学校現場の意見も聞きながら、その活用について、特に学校教育の振興という前提で、活用について検討をし、方向が出ましたら、補正対応でそのお金を活用させていただきたいというふうに考えております。今回の制度でございますけれども、学校施設の所有者である
市長とそれから学校施設管理者である教育委員会が、現状を踏まえまして、制度化をさせていただいたものでございます。制度化に当たりましては、学校現場の
皆さんとも十分に協議をさせていただきまして、意見や要望を反映させていただいたものでございます。公共財産の仕様を認める条件として、妥当なものであると判断をしておりますので、継続していきたいと考えております。近隣での有料化は、この京都ではございません。大阪府がご案内のとおり、マイカー通勤が自粛ということで、学校内への乗り入れが禁止されておりますけれども、有料化につきましては、愛知県とか関東周辺で例はございますけれども、近隣ではないという状態でございます。
○
鷹野宏 議長 内藤
選挙管理委員会事務局長。
(内藤茂隆
選挙管理委員会事務局長 登壇)
◎内藤茂隆
選挙管理委員会事務局長 2点目の、
市議会議員選挙の減額についてお答え申し上げます。
減額補正1,320万円のうち大きな要因は、1つがポスター掲示場などの委託料の減額で、これは
平成18年度債務負担行為の統一地方選挙執行経費800万円を活用し、京都
府議会議員選挙のポスター掲示場とあわせて設置する手法を取り入れたことにより、安価に設置できたためのものでございます。約490万円を減額するものでございます。2つ目が、選挙公営負担金の減額で、750万2,000円を減額するものでございます。これは当初予算では候補者1人当たりの負担金を約72万6,300円とし、候補者数を30人として、積算していたものが、実際は立候補者数が26人で、うち公営負担を利用された方が25人で、5人分が不要となったこと、また公営負担を利用された方でもおのおのの公営負担の限度額を利用されておられなかったために、不用額が出たものでございます。
○
鷹野宏 議長
横田理事。
(横田
哲理事 登壇)
◎
横田哲 理事 3点目にご質問をいただきました、
八幡小学校並びに第三小学校の施設整備に際しましての基金の減額の関係でございます。
当初予算の編成時には公共施設等整備基金の充当を計画しておりましたが、年度末を控えまして、税等の一般財源のめどがついたということから、今後の公共・公用の施設の改修等にかかわります費用の財源に備えるため、今回減額をさせていただいたということでございます。
次に、一般会計に係ります財政融資資金の補償金免除繰上償還等に伴いますご質問でございます。
まず最初に、今回の対象となる起債の償還期間でございますが、残期間につきましては、長いもので2年でございます。20年度も21年度も2つがございます。今回の計画につきましては、本年の3月25日の定期償還にあわせまして、昭和57年から59年度の許可債で利率が7.1%の財政融資資金、2億8,800万円を繰上償還をさせていただきます。繰上償還の財源につきましては、市中銀行より財源を調達すると、いわゆる借りかえを行わせていただいています。民間金融機関5行程度より設定利率の見積もりをとりまして、決定いたしております。
補正予算の計上時では借りかえ後の利率を2%と見込んでおります。利率の差、効果額でございますが、20年度で1,260万4,000円程度、21年度で464万円、合計で1,724万4,000円効果額があると、このように試算をいたしているところでございます。
○
鷹野宏 議長 上杉
上下水道部長。
(上杉保治
上下水道部長 登壇)
◎上杉保治
上下水道部長 上下水道事業に係りますご質問にお答え申し上げます。
起債残期間につきましては、下水道の場合が2年から7年でございます。水道におきましては、2年から7.5年でございます。入札につきましては、先ほど
横田理事が申したとおりでございます。何年で返すのかということでございますけれども、残期間に応じた縁故債を借り入れる予定にしております。市中銀行の金利でございますけれども、上下水道の場合は3%を見込んでおります。これにつきましての効果でございますけれども、下水道につきましては、全体の効果として1億3,160万4,000円を予定しております。水道につきましては、効果として、これも3%で計算しておりますけれども、8,256万7,000円の効果というふうに見込んでおります。
それと、園内野神線の減額した理由でございますけれども、ここのところの上水道の布設につきましては、19年度、20年度で計画を予定しておりましたけれども、園内野神線が中止というか一部工事期間が変更になっております。そのところにつきましては、水道の計画がございませんので、全額減額をしたものでございます。
以上です。
○
鷹野宏 議長 大石
都市整備部長。
(大石正直
都市整備部長 登壇)
◎大石正直
都市整備部長 先ほど
上下水道部長が申しました、上水道の廃工に伴います園内野神線の進捗状況については、影響はございません。
○
鷹野宏 議長 答弁が終わりました。松島規久男
議員。
◆松島規久男
議員 それぞれ答弁をいただきました。
ふるさとづくり事業基金について、近畿ではこういうふうなお金を取っているところはないということで、極めて近畿では特殊かな思っていますが、学校教育ということで先生方がマイカーを利用して家庭訪問をされているという、そういう現状は
教育部次長さんなんかもよく
ご存じのことで、それがないと今の学校にとっては大変なことになるなということは明らかだと思います。そういうところにわざわざ2,000円を取るというようなことで、それをまた学校の教育に利用しようというのは、何か本末転倒していると思うんですけれど、その点についてもうこの制度をやめて気持ちよく先生方に仕事をしていただく、そういうふうにしたらどうかと思うんですが、見解としてはなかなか合わないと思いますけど、その点について再度お聞きいたします。こんな制度を未来永劫ずっと続けるつもりですか。その点についてもお聞かせください。
それから、選挙のことは結構です。わかりました。
八幡小学校整備事業と
八幡第三小学校整備事業の一般財源からの組みかえですけれども、今理事が答弁されたことは、事前の話で聞いていたので、そのことを答えてくれるのではなくて、こういう税収として思っている以上に上がったということに対して、どういう要因があるのかということと、今後来年以降そういう税収も確保できるのかと、その点についてお聞きしたんですが、全然違うので、2回目の答弁になってくると3回目はできないですから、ちゃんときちっと答えていただきたいと思います。そういう点では、ことし思っていた以上に税収が伸びた、そのことの要因は一体何なのかという点について、どういうふうに分析しているか教えてください。そして、この傾向は来年も続くというふうに考えておられるのか、それともことしの特別な事情なのか、もう予算も組まれていると思いますので、その点ではどんなふうに考えて組まれたのか、教えてください。
それから、おのおのの借りかえ、繰上償還ですが、一般会計の部類と下水道と水道、おのおのこれは別々に入札をするわけですか。一般会計では2%というふうに市中銀行の金利を見ていて、水道では3%と見ているんですが、何でこんな違いが生じるんですか。今の現実の状況から見ると、3%というのは多分半分ぐらいになるのと違うかなと思うんですけれども、その点ではきちっと、同じ市の事業を行う中ですので、その点では同じように考えるのが普通ではないかと思うんですが、水道から見ると市中銀行の金利が3%で、一般会計から見ると市中銀行の金利が2%なんていうのは、ここで答弁されるというのはどうなのかと思うんですが、その点について教えてください。
それと、園内野神線は結局いつ、この前21年度というふうにたしか言われたんですが、その点については違いはないですか、教えてください。
以上です。
○
鷹野宏 議長
理事者、答弁願います。垣内
教育部長。
(垣内 忠
教育部長 登壇)
◎垣内忠
教育部長 再質問にお答えいたします。
先生方がマイカーを必要とされているという現状を踏まえつつ、行政財産の私的利用について今回制度化したものでございます。その結果として納めていただきましたお金は、教育に使うというふうなことで、
市長部局のご理解をいただいたものでございます。長い間先生方と議論をさせていただき、いろいろな形で意見やご要望も取り入れさせていただきました。そういうことでございますので、引き続き維持をさせていただきたいと思っております。
○
鷹野宏 議長 北村
市民部長。
(北村 章
市民部長 登壇)
◎北村章
市民部長 再質問にお答え申し上げます。
1点目の、税収の要因でございますけれども、特に
平成19年度から税源移譲に伴いまして、住民税そのものがふえておりまして、大きく分けますと、個人住民税につきましては、今回11月から12月にかけまして、個人住民税、これは税務署の方で税務調査が入りました、その辺の関係でふえているというのが1点でございまして、もう一点は、法人市民税の関係でございまして、それぞれ鉄鋼業関係が景気の基調によりまして、24社が業績の好転によりまして、税収がふえているというのが状況でございます。今後の見通しでございますけれども、税源移譲そのものによりまして、今後とも現在98億円程度、市税全体で98億円程度推移がされるものと、このように考えております。
以上でございます。
○
鷹野宏 議長 祝井
会計管理者。
(祝井善男
会計管理者 登壇)
◎祝井善男
会計管理者 借換債の関係につきまして、ご答弁申し上げます。
借換債は、市中銀行から一括にて一般会計、下水、そして水道、一括で見積もり合わせを行うことといたしております。そして、現時点、一般会計2%、下水・水道が3%という根拠でございますが、一括でやっておりますが、一般会計につきましては、1年もの、2年ものでございます。下水・水道につきましては、2年から最長7年という期間がございます。そういうことがございますので、安全を期して、そしてまた下水・水道におきましては、18年度の入札価格が2.5%、そういう高い率がございました。そういうことで、2%、3%の数字が出ている、そういう状況でございます。私ども会計といたしましては、これをいかに低く抑えるか、2%以下に抑えたい、そういう気持ちで現在見積もりを今後お願いしていく、そういう方向でございます。(発言する者あり)長期の方が入札の結果は高うございます。短期の場合は見通しが持てるということで2%以下、そういう設定をいたしておりますが、7年ものにつきましては、2%を若干上回る可能性もある、そういうことで想定をいたしております。
○
鷹野宏 議長 大石
都市整備部長。
(大石正直
都市整備部長 登壇)
◎大石正直
都市整備部長 園内野神線の完成予定は、現計画どおり21年度といたしております。
○
鷹野宏 議長 ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
鷹野宏 議長 これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第1、議案第19号から日程第7、議案第25号までについては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議はありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
鷹野宏 議長 異議なしと認めます。よって、日程第1、議案第19号から日程第7、議案第25号までについては、委員会付託を省略することに決しました。
これより日程第1、議案第19号の討論に入ります。
(「なし」と言う者あり)
○
鷹野宏 議長 討論なしと認めます。
これより日程第1、議案第19号、
平成19年度
八幡市
一般会計補正予算(第5号)案の採決をいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方の起立を願います。
起立全員(19名)
○
鷹野宏 議長 起立全員であります。よって、日程第1、議案第19号は原案のとおり可決されました。
これより日程第2、議案第20号の討論に入ります。
(「なし」と言う者あり)
○
鷹野宏 議長 討論なしと認めます。
これより日程第2、議案第20号、
平成19年度
八幡市
駐車場特別会計補正予算(第1号)案の採決をいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方の起立を願います。
起立全員(19名)
○
鷹野宏 議長 起立全員であります。よって、日程第2、議案第20号は原案のとおり可決されました。
これより日程第3、議案第21号の討論に入ります。
(「なし」と言う者あり)
○
鷹野宏 議長 討論なしと認めます。
これより日程第3、議案第21号、
平成19年度
八幡市
老人医療特別会計補正予算(第3号)案の採決をいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方の起立を願います。
起立全員(19名)
○
鷹野宏 議長 起立全員であります。よって、日程第3、議案第21号は原案のとおり可決されました。
これより日程第4、議案第22号の討論に入ります。
(「なし」と言う者あり)
○
鷹野宏 議長 討論なしと認めます。
これより日程第4、議案第22号、
平成19年度
八幡市
下水道事業特別会計補正予算(第2号)案の採決をいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方の起立を願います。
起立多数(14名対5名)
○
鷹野宏 議長 起立多数であります。よって、日程第4、議案第22号は原案のとおり可決されました。
これより日程第5、議案第23号の討論に入ります。
(「なし」と言う者あり)
○
鷹野宏 議長 討論なしと認めます。
これより日程第5、議案第23号、
平成19年度
八幡市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)案の採決をいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方の起立を願います。
起立全員(19名)
○
鷹野宏 議長 起立全員であります。よって、日程第5、議案第23号は原案のとおり可決されました。
これより日程第6、議案第24号の討論に入ります。
(「なし」と言う者あり)
○
鷹野宏 議長 討論なしと認めます。
これより日程第6、議案第24号、
平成19年度
八幡市
介護保険特別会計補正予算(第3号)案の採決をいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方の起立を願います。
起立全員(19名)
○
鷹野宏 議長 起立全員であります。よって、日程第6、議案第24号は原案のとおり可決されました。
これより日程第7、議案第25号の討論に入ります。
(「なし」と言う者あり)
○
鷹野宏 議長 討論なしと認めます。
これより日程第7、議案第25号、
平成19年度
八幡市
水道事業会計補正予算(第2号)案の採決をいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方の起立を願います。
起立全員(19名)
○
鷹野宏 議長 起立全員であります。よって、日程第7、議案第25号は原案のとおり可決されました。
以上で本日の日程はすべて終了いたしました。本日はこれにて散会いたします。次回は明3月11日午前10時から会議を開きますので、ご参集を願います。なお、開議通知につきましては省略をさせていただきますので、ご了承願います。本日は
ご苦労さまでございました。
午前11時45分 散会
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
八幡市議会議長 鷹 野 宏
会議録署名
議員 山 口 克 浩
会議録署名
議員 松 島 規久男...