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  1. 長岡京市議会 2020-08-26
    令和 2年第3回定例会(第1号 8月26日)


    取得元: 長岡京市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-11
    令和 2年第3回定例会(第1号 8月26日)                令和2年           長岡京市第3回議会定例会会議録                 第1号              8月26日(水曜日)          令和2年長岡京市第3回議会定例会−第1号−         令和2年8月26日(水曜日)午前10時00分開議
    〇出席議員(24名)          広 垣 栄 治  議員                     二階堂 恵 子  議員                     小 谷 宗太郎  議員                     西 條 利 洋  議員                     小 野 洋 史  議員                     冨 田 達 也  議員                     宮小路 康 文  議員                     住 田 初 恵  議員                     小 原 明 大  議員                     中小路 貴 司  議員                     白 石 多津子  議員                     寺 嶋 智 美  議員                     三 木 常 照  議員                     綿 谷 正 已  議員                     進 藤 裕 之  議員                     浜 野 利 夫  議員                     上 村 真 造  議員                     冨 岡 浩 史  議員                     八 木   浩  議員                     福 島 和 人  議員                     山 本   智  議員                     石 井 啓 子  議員                     大 伴 雅 章  議員                     田 村 直 義  議員 ───────────────────────────────────────── 〇欠席議員(0名) ───────────────────────────────────────── 〇欠  員(0名) ───────────────────────────────────────── 〇地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者。           中小路 健 吾  市長           土 家   篤  副市長           佐々谷 明 光  副市長           山 本 和 紀  教育長           澤 田 洋 一  統括官           滝 川 和 宏  総合政策部長           河 北 昌 和  市民協働部長           能 勢 泰 人  健康福祉部長           末 永 靖 弘  建設交通部長           清 水 克 己  上下水道部長           田 中 恭 介  監査委員 ───────────────────────────────────────── 〇議会事務局    関   喜 多  事務局長           木 村 知 継  事務局次長           遠 藤 まなみ  議事調査係長 ───────────────────────────────────────── 〇議事日程(第1号)令和2年長岡京市第3回議会定例会           8月26日(水曜日)午前10時開議   1.会議録署名議員の指名   2.会期の決定   3.議長諸報告   4.市長諸報告   5.定期監査及び例月現金出納検査の結果報告   6.諮問第3号 人権擁護委員の推薦について   7.第55号議案 長岡京市教育委員会委員の任命について   8.第56号議案 長岡京市公平委員会委員の選任について   9.第57号議案 長岡京市自治功労表彰について  10.第58号議案 長岡京市自治功労表彰について  11.第59号議案 長岡京市自治功労表彰について  12.報告第24号 専決処分の報告について            〔専決第15号 損害賠償の額の決定について〕  13.報告第25号 専決処分の承認を求めることについて            〔専決第14号 令和2年度長岡京一般会計補正予算            (第4号)〕  14.報告第26号 令和元年度決算に係る健全化判断比率等の報告について  15.報告第27号 令和元年度長岡京市一般会計予算継続費精算報告について  16.第61号議案 財産の取得について  17.第62号議案 長岡京市手数料条例の一部改正について  18.第63号議案 長岡京市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定            める条例の一部改正について  19.第80号議案 令和2年度長岡京一般会計補正予算(第5号)  20.第81号議案 令和2年度長岡京国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)  21.第82号議案 令和2年度長岡京市乙訓休日応急診療所特別会計補正予算            (第1号)  22.第83号議案 令和2年度長岡京神足財産特別会計補正予算(第1号)  23.第84号議案 令和2年度長岡京開田財産特別会計補正予算(第1号)  24.第85号議案 令和2年度長岡京下海印寺財産特別会計補正予算(第1号)  25.第86号議案 令和2年度長岡京介護保険事業特別会計補正予算(第1号)  26.第87号議案 令和2年度長岡京駐車場事業特別会計補正予算(第1号)  27.第88号議案 令和2年度長岡京後期高齢者医療事業特別会計補正予算            (第1号)  28.第89号議案 令和2年度長岡京水道事業会計補正予算(第1号)  29.第90号議案 令和2年度長岡京公共下水道事業会計補正予算(第2号)  30.第64号議案 令和元年度長岡京一般会計歳入歳出決算の認定について  31.第65号議案 令和元年度長岡京国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定            について  32.第66号議案 令和元年度長岡京市乙訓休日応急診療所特別会計歳入歳出決算の認            定について  33.第67号議案 令和元年度長岡京市馬場財産区特別会計歳入歳出決算の認定につい            て  34.第68号議案 令和元年度長岡京神足財産特別会計歳入歳出決算の認定につい            て  35.第69号議案 令和元年度長岡京勝竜寺財産特別会計歳入歳出決算の認定につ            いて  36.第70号議案 令和元年度長岡京市調子財産区特別会計歳入歳出決算の認定につい            て  37.第71号議案 令和元年度長岡京市友岡財産区特別会計歳入歳出決算の認定につい            て  38.第72号議案 令和元年度長岡京開田財産特別会計歳入歳出決算の認定につい            て
     39.第73号議案 令和元年度長岡京下海印寺財産特別会計歳入歳出決算の認定に            ついて  40.第74号議案 令和元年度長岡京市粟生財産区特別会計歳入歳出決算の認定につい            て  41.第75号議案 令和元年度長岡京介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定につ            いて  42.第76号議案 令和元年度長岡京駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定につい            て  43.第77号議案 令和元年度長岡京後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認            定について  44.第78号議案 令和元年度長岡京水道事業会計決算の認定について  45.第79号議案 令和元年度長岡京公共下水道事業会計決算の認定について  46.第60号議案 長岡京市第4次総合計画基本構想に基づく基本計画を定めることに            ついて ───────────────────────────────────────── ○(田村直義議長) おはようございます。  これより令和2年長岡京市第3回議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。  これより日程に入ります。  日程1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、小原明大議員、八木 浩議員を指名します。  次に、日程2、会期の決定を議題とします。  お諮りします。  この定例会の会期は、本日から9月23日までの29日間とすることに御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○(田村直義議長) 異議なしと認め、会期は29日間と決定します。  次に、日程3、議長諸報告であります。  まず、6月定例会以降の議会活動につきましては、お手元に配布しました議会活動概要報告のとおりであります。  次に、6月定例会以降の乙訓環境衛生組合議会乙訓福祉施設事務組合議会及び乙訓消防組合議会の会議の報告書が提出されています。お手元に配布のとおりであります。  以上で議長諸報告を終わります。  次に、日程4、市長諸報告であります。  中小路市長。               (中小路健吾市長登壇) ○(中小路健吾市長) おはようございます。9月議会、どうぞよろしくお願いいたします。  本日、ここに令和2年長岡京市第3回議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には公私とも大変お忙しいところ御出席いただきまして、厚く御礼を申し上げます。  それでは、去る6月議会定例会以降の主な事務事業につきまして、御報告を申し上げます。  それでは、まず、6月議会以降の新型コロナウイルス感染症に係る感染防止の取り組みについて御報告いたします。  全国各地で感染拡大が続く中、本市でも感染例は7月には6例、8月には今日までで10例が確認され、トータルで本市での発生は26例となりました。  京都府内でも7月29日には、過去最多の41名の新規感染例が確認され、最も警戒を要する特別警戒基準のレベルに到達し、家族間での感染の広がりや、経路不明の割合も増加傾向にあることから、大きな感染の広がりが危惧される状況であります。  このため、市民の皆様には、自分自身が感染しないための新しい生活様式に基づく取り組みと、感染を拡大させないための予防的な行動をとっていただくよう、引き続きお願いし、啓発に努めているところであります。  また、感染拡大を防ぎつつ、社会経済活動を維持しながら、日常を取り戻していくためには、新しい生活様式の実践が大切であります。  市民一人一人の新しい生活様式の実践を応援するため、お1人5,000円の新しい生活様式応援券をお配りいたしました。  応援券により、それぞれの新しい生活様式を考え、定着させていくきっかけにしていただくとともに、券の使い道のアイデアを募集し、広報紙やホームページへの掲載、市役所庁舎正面の仮囲いへの掲示などにより、新しい生活様式の啓発を図ってまいります。  現在、8月25日現在で470店を超える市内事業者の皆様から、券が使えるお店として登録をいただいております。  既に多くのお店で使用いただいているとお聞きしておりますが、御使用いただくことで、市内事業者の経済活動の下支えにもつなげてまいりたいと考えております。  さらに、福祉事業者等の皆さんが感染防止策を講じながら、継続的に事業に取り組んでいただくための支援金や、子育てと仕事を一人で担う低所得のひとり親世帯に対する臨時特別給付金についても給付を行っているところであります。  特別定額給付金につきましては、5月7日に、福祉なんでも相談室への受け付けを、5月11日にオンライン申請の受け付けを開始して以降、8月20日に申請期限を迎え、対象世帯数3万6,456世帯のうち3万6,316世帯に80億9,160万円の給付を終えました。  新型コロナウイルス感染症感染拡大以来、多くのイベント、事業の中止を余儀なくされましたが、収束の兆しが見えない中、市民大運動会を初め多くの秋のイベントについても中止とさせていただきました。  中でもガラシャ祭の中止は、大河ドラマ「麒麟がくる」の放映イヤーのさなかでもあり、市内外に本市の魅力を知っていただく絶好の機会であったため、大変に残念に思っております。  現在、実行委員会では、代替イベントとして、光秀やガラシャに関する講演会や婚礼の儀の映像を制作し配信するなどで、コロナ禍以降の誘客につながるよう計画いただいているところであり、御理解いただきますようにお願いいたします。  次に、防災・減災に対する取り組みについて御報告申し上げます。  令和2年7月豪雨は、九州を中心に全国各地で甚大な被害をもたらしました。お亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意をあらわしますとともに、被害を受けられた皆様に心からお見舞いを申し上げます。  熊本県人吉市では、球磨川の氾濫により市内の3分の1程度の家屋が浸水被害に遭い、19名の方がお亡くなりになるとともに、約1,200名の方が避難所での避難生活を余儀なくされる状況となりましたことから、全国青年市長会を通じて、本市に支援物資の要請があり、避難所対応用の資材、トイレットペーパーの提供を行いました。  本市におきましても、7月8日、9日、11日に、大雨警報等が発表され、災害警戒本部を設置し、市内のパトロール強化等で警戒に努めました。幸い人的被害はなかったものの、一部公共施設における雨漏りや山間部を中心に農道や林道、作業道の一部崩壊等が発生いたしました。  これらの被害箇所については、応急措置を施したものも含め、早期の復旧により安全確保に努めたところであります。  また、新型コロナウイルス感染症のもとでの避難対策として、マルチ避難の考え方を市民の皆様に周知するとともに、感染症に対応した避難所運営マニュアルを作成し、マニュアルに基づく避難所設置運営訓練を実施するなど、十分に点検・確認をしてまいりました。  例年10月最終日曜日の長岡京市防災の日に、総合防災訓練を実施しておりますが、今年度は、新型コロナウイルス感染症感染拡大を防止するため、各小学校区一斉同時開催での避難訓練・避難所運営訓練の実施を見送り、メイン会場である長岡第七小学校において、大災害時の感染拡大防止に対応した避難所設営訓練を実施することといたしました。  訓練の第1部では、密にならないよう各小学校区から数名に御参加いただき、感染症に対応した避難所運営について御理解いただく場とするとともに、第2部では長岡第七小学校区の住民の皆様にも見学していただく予定としております。  なお、各小学校区には、後日、市が考える感染症に対応した避難所運営について情報共有等を図る場を設けていただき、次年度以降の防災訓練に生かしていただくようお願いしていく所存であります。  次に、防災に関する協定の締結について御報告申し上げます。  去る8月7日に、特定非営利活動法人ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク簡易間仕切りシステム等に関する協定を締結いたしました。  大規模災害発生時に、長期的な避難生活が必要となる場合を想定し、市においても一定数の間仕切り等の備蓄を行っておりますが、本協定の締結により、避難者数の増加等により備蓄数に不足が生じた場合に、迅速かつ優先的に間仕切りを提供していただくことで、避難所の生活環境の向上を図ることが可能となります。  この簡易間仕切りは、長さ2メートルの紙管をはりと柱に使用し、カーテン状の布で間仕切りをつくるもので、避難者のプライバシー保護新型コロナウイルス等飛沫感染予防として非常に効果があり、実際に令和2年7月豪雨の際には、人吉市などに災害支援として提供されました。  今後も、防災・減災の取り組みを進め、災害に強いまちづくりに努めてまいりたいと存じます。  次に、JAF観光協定の締結について御報告申し上げます。  去る8月7日に、一般社団法人日本自動車連盟京都支部と、長岡京市の観光振興の推進について連携と協働を図るべく、JAF観光協定を締結いたしました。  観光協定の締結により、全国約1,960万人のJAF会員に向け、JAFのホームページや会報誌を通じて、長岡京市の観光資源を知っていただけるよう情報発信を行ってまいります。  コロナウイルス感染拡大が懸念される中、現段階では府県をまたぐ移動については注意が必要でありますが、今後ますますドライブツーリズムの需要が高まることが予想されます。  今回の観光協定を通じ、本市の魅力を多くの方に知っていただき、コロナ収束後に訪れていただけるようウィズコロナにおける観光振興に取り組んでまいりたいと考えております。  次に、8月21日に協定を締結いたしました再生可能エネルギー導入事業、小水力発電施設設置協定の締結について、御報告申し上げます。  本事業は、水道施設の落差による位置エネルギーを利用した小水力発電事業を通じ、再生可能エネルギーの普及を目的としており、平成30年4月から稼働している北ポンプ場に続き、株式会社DK−Powerと協定し事業を進めるもので、今回2機目となります。  設置場所は、天神2丁目の東配水池を予定しており、施設整備に関する初期費用や施設の維持管理等について、市の負担はなく、施設使用料や小水力発電売電収入の一部が市に還元されることになっており、令和3年4月から電力供給が開始される予定であります。  今後も、公共空間における再生可能エネルギー導入を進めていくことはもとより、企業、市民と連携しながら脱炭素社会の実現に向け、邁進してまいりたいと考えております。  最後に、都市計画道路長岡京前線整備事業の進捗状況について、御報告申し上げます。  まず、事業中の第3工区でありますが、平成24年7月の事業認可以来、地権者の皆様を初めとする関係者の方々の御協力により用地買収が完了し、車道の4車線化及び電線共同溝の工事を含めた両側歩道の整備がおおむね完了したことから、7月上旬に一部4車線での供用開始を行いました。  また、市道第4034号線との交差部においても、京都府公安委員会との調整により、交通安全対策として信号機の点灯供用も同時に行うことができました。御協力をいただきました皆様には、心より感謝を申し上げます。  現在、遮熱性舗装等、最終の関連工事を残すところであり、第3工区全体の工事完了は京都府と調整中でありますが、今年の12月頃を目途としております。  なお、第4工区につきましては、平成30年3月の事業認可以降、鋭意用地買収を進めており、乙訓土地開発公社の先行取得も含め、令和2年7月末現在の契約率は面積割合で約24%、今年度末までに約50%を目標に、地権者の皆様と用地協議を行っております。  引き続き、認可期間の令和5年度完成に向けて取り組んでまいりますので、御理解いただきますようお願いいたします。  以上、市長諸報告とさせていただきます。 ○(田村直義議長) 以上で市長諸報告を終わります。  次に、日程5、定期監査及び例月現金出納検査の結果報告であります。  監査委員の報告を求めます。  田中監査委員。               (田中恭介監査委員登壇) ○(田中恭介監査委員) おはようございます。  定期監査及び例月現金出納検査の結果について御報告申し上げます。  地方自治法第199条第4項の規定によりまして定期監査を、また、同法第235条の2第1項の規定によりまして例月現金出納検査をそれぞれ実施いたしました。その監査対象並びに結果と同法第199条第14項による通知がありましたことを、あわせて御報告させていただきます。  なお、その内容の詳細は、お手元にお配りいたしました報告書のとおりでございます。  以上、監査報告とさせていただきます。 ○(田村直義議長) 以上で監査報告を終わります。  次に、日程6、諮問第3号 人権擁護委員の推薦についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  中小路市長。               (中小路健吾市長登壇) ○(中小路健吾市長) それでは、日程6、諮問第3号 人権擁護委員の推薦について、御説明申し上げます。  現人権擁護委員の吉田 勝氏が、令和2年12月31日で任期満了となりますが、引き続き人権擁護委員に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。  以上、提案説明といたします。御同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○(田村直義議長) 説明は終わりました。  お諮りします。  本件については、質疑、委員会付託及び討論を省略して、直ちに採決に入ることに御異議ございませんか。
                 (「異議なし」と言う者あり) ○(田村直義議長) 異議なしと認め、そのように決定します。  本件について、吉田 勝さんを推薦することに賛成の議員の起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○(田村直義議長) 全員起立。  したがって、吉田 勝さんを推薦することに同意するものと決定しました。  次に、日程7、第55号議案 長岡京市教育委員会委員の任命についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  中小路市長。               (中小路健吾市長登壇) ○(中小路健吾市長) それでは、日程7、第55号議案 長岡京市教育委員会委員の任命について、御説明申し上げます。  現教育委員であります福澤秀夫氏は、令和2年9月30日をもちまして任期満了となります。その後任の委員を任命する必要がありますが、引き続き同氏を任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。  以上、提案説明といたします。御同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○(田村直義議長) 説明は終わりました。  お諮りします。  本件については、質疑、委員会付託及び討論を省略して、直ちに採決に入ることに御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○(田村直義議長) 異議なしと認め、そのように決定します。  本件について、福澤秀夫さんを任命することに賛成の議員の起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○(田村直義議長) 全員起立。  したがって、福澤秀夫さんを任命することに同意するものと決定しました。  次に、日程8、第56号議案 長岡京市公平委員会委員の選任についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  中小路市長。               (中小路健吾市長登壇) ○(中小路健吾市長) それでは、日程8、第56号議案 長岡京市公平委員会委員の選任につきまして、御説明申し上げます。  現公平委員であります畑山和幸氏は、令和2年9月30日をもちまして任期満了となります。その後任の委員を選任する必要がありますが、引き続き同氏を選任いたしたく、地方公務員法第9条の2、第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。  以上、提案説明といたします。御同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○(田村直義議長) 説明は終わりました。  お諮りします。  本件については、質疑、委員会付託及び討論を省略して、直ちに採決に入ることに御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○(田村直義議長) 異議なしと認め、そのように決定します。  本件について、畑山和幸さんを選任することに賛成の議員の起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○(田村直義議長) 全員起立。  したがって、畑山和幸さんを選任することに同意するものと決定しました。  次に、日程9、第57号議案 長岡京市自治功労表彰についてから、日程11、第59号議案 長岡京市自治功労表彰についてまでの3件を一括議題とします。  提案理由の説明を求めます。  中小路市長。               (中小路健吾市長登壇) ○(中小路健吾市長) それでは、日程9、第57号議案から日程11、第59号議案までの全3件、長岡京市自治功労表彰ついて、一括して御説明申し上げます。  まず、小原明大氏は、平成17年10月15日から平成22年12月20日まで、さらに、平成25年10月15日から現在に至るまで通算12年間、長岡京市市議会議員として地方自治推進のために御尽力いただくとともに、長年市政発展のため御活躍をいただきました。  次に、山本 淳氏は、平成17年3月30日から現在に至るまで通算15年間、長岡京市選挙管理委員会委員として公正、公平な立場で選挙事務の管理運営及び選挙啓発に誠心誠意取り組み、選挙の自由と公正を守るため、御尽力いただきました。  次に、山田作登司氏は、平成17年7月20日から令和2年7月19日まで通算15年間、長岡京市農業委員会委員として、農地の適正管理に取り組み、農地の有効利用の促進に御尽力いただきました。  よって、これら3名の方々を、長岡京市表彰条例第3条及び第4条の規定により、長岡京市自治功労者として表彰いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。  以上、提案説明といたします。御同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○(田村直義議長) 説明は終わりました。  お諮りします。  この3件については、質疑、委員会付託及び討論を省略して、直ちに採決に入ることに御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○(田村直義議長) 異議なしと認め、そのように決定します。  まず、第57号議案 長岡京市自治功労表彰について、小原明大さんを表彰することに賛成の議員の起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○(田村直義議長) 全員起立。  したがって、第57号議案については、小原明大さんを表彰することに同意するものと決定しました。  次に、第58号議案 長岡京市自治功労表彰について、山本 淳さんを表彰することに賛成の議員の起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○(田村直義議長) 全員起立。  したがって、第58号議案については、山本 淳さんを表彰することに同意するものと決定しました。  次に、第59号議案 長岡京市自治功労表彰について、山田作登司さんを表彰することに賛成の議員の起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○(田村直義議長) 全員起立。  したがって、第59号議案については、山田作登司さんを表彰することに同意するものと決定しました。  次に、日程12、報告第24号 専決処分の報告についてから、日程29、第90号議案 令和2年度長岡京公共下水道事業会計補正予算(第2号)までの18件を一括議題とします。  提案理由の説明を求めます。  中小路市長。               (中小路健吾市長登壇) ○(中小路健吾市長) それでは、私からは、日程13、報告第25号及び日程19、第80号議案つきまして御説明申し上げ、その他の議案につきましては、副市長及び関係部長から説明いたしますのでよろしくお願い申し上げます。  日程13、報告第25号 専決処分の承認を求めることについて、御説明申し上げます。  その内容は、令和2年度長岡京一般会計補正予算(第4号)であります。  今回専決いたしました補正予算は、国の第2次補正予算の編成を受け、新型コロナウイルス感染症感染拡大による市民生活への影響に対しまして、緊急に対応するために必要な経費について、所要の措置を講じたものであります。  補正の規模は、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ1億585万8,000円を追加し、令和2年度長岡京市一般会計歳入歳出予算の総額を377億7,399万4,000円とするものであります。  それでは、歳出予算の概要から御説明申し上げます。  まず、保育所等において、強い事業実施体制を整え、新型コロナウイルス感染症対策の徹底を図りながら、保育を継続的に実施していくために必要な経費に対する助成金の追加でございます。  具体的には、民間の児童福祉施設等における感染症対策の支援といたしまして、衛生用品や備品の購入、その他のかかり増し経費に対して助成を行うものであります。  もう一つは、子育てと仕事を一人で担う低所得のひとり親世帯に対する臨時特別給付金の給付に係る事業費等を計上いたしました。  以上が、歳出予算の概要であります。  次に、歳入予算についてであります。  今回の補正予算における、それぞれの事業に対する財源といたしましては、全額国・府の補正予算により措置されました国庫補助金、府補助金を充てることとしております。  感染症の拡大により、子育て中の保護者や、施設を運営する関係者におかれましては、大変な御負担があろうかと思いますが、各種の支援策を迅速に、そして確実に実施してまいる所存であります。  以上、令和2年7月3日に専決いたしました、令和2年度長岡京一般会計補正予算(第4号)の概要でございます。御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。  次に、日程19、第80号議案 令和2年度長岡京一般会計補正予算(第5号)につきまして御説明申し上げます。  既定の予算総額に、歳入歳出それぞれ6億2,803万4,000円を追加し、令和2年度長岡京市一般会計歳入歳出予算の総額を384億202万8,000円とするものであります。  それでは、歳出予算の概要から御説明申し上げます。  まず、新型コロナウイルス感染症に対しましては、市民の皆様にも、新しい生活様式に基づく行動の実践を初めとした、日々の感染予防対策に取り組んでいただいております。  これまで爆発的な感染拡大は生じていないところではありますが、今後もウイルスとの共存を図りながら、日常生活を送っていくためにも、必要な措置をしっかりと講じてまいります。  その一つといたしまして、子供たちが毎日通う学校における感染予防対策のため、衛生消耗品や備品を備えるとともに、日々、校内の消毒を実施し、学校行事については密を避けながら取り組むなど、さまざまな対応を図りながら学校運営を行ってまいります。  そして、国から内示を受けました補助金を活用し、児童・生徒1人につき1台のタブレット端末の年度内整備を目指すとともに、児童・生徒の特性に応じた、音声と文字の変換を支援する情報入出力ソフトを導入し、学校のICT環境整備をさらに加速いたします。  また、市内を運行いたします路線バスについては、地域の足として今後も市民の皆様に安心安全に利用いただけるよう、先般の外出自粛期間中においても、車内の消毒や便数の調整により、感染拡大の防止に努めてこられました。  地域公共交通事業者におけるかかり増し経費について、補助金により支援いたします。  こうした新型コロナウイルス感染症への対応を行いながら、本市の重要課題や各施策につきましても、しっかりと取り組みを進めてまいります。  現在、事業計画案の策定を進めております阪急長岡天神駅周辺整備事業におきましては、今後の整備推進に必要となります駅周辺の物件調査を進めてまいります。  また、長岡京駅前線第4工区の進捗に伴い、既に先行取得しております街路用地を買い戻し、代替地として利用できるよう整備を図ってまいります。  共生型福祉施設につきましても、京都府との具体的な協議を進めているところでありますが、今後の施設整備に向け、必要な用地取得を行います。  さらに、交通安全の取り組みといたしまして、市内の歩道整備に継続して取り組んでおりますが、奥海印寺坂ノ尻における歩道整備及び小畑川右岸の照明施設の設置に向け、それぞれ測量設計に着手するとともに、光明寺北側の市道におきましても、歩道整備に必要な用地購入等を行ってまいります。  加えて、自治振興条例を市民との協働により策定していくため、当初予算において債務負担行為を設定し、プロポーザル方式によりまして策定を支援いただく業者の選定を行ったところであります。  新型コロナウイルス感染症により、多くの人が集まって議論を行い、検討を深めていくことにつきましては、工夫が必要となりますが、年内に具体的な作業に入ってまいります。  そして、駅周辺の公共空間における喫煙のあり方について、生活環境審議会で審議をいただくとともに、企業立地促進条例等に基づき、この間操業を開始した事業所に対して助成を行ってまいります。
     こうした取り組みを進めることが、活力ある中心市街地の形成につながると期待するところであります。  そのほかにも、第2期教育振興基本計画の策定や、立地適正化計画の見直し、法改正に対応したシステム改修など、各分野で必要となる予算を計上しているところであります。  以上が、歳出予算の概要であります。  次に、今回の補正における歳入予算について御説明申し上げます。  まず、本補正予算に要する経費の財源手だてとして、令和元年度の決算剰余金により繰越金を増額しております。  また、各事業において、活用可能な国・府の補助金をそれぞれ見込むとともに、昨年度にふるさと納税として御寄附をいただき、積み立てておりましたふるさと振興基金と、公園緑地整備基金を取り崩し、財源として活用してまいります。  また、府道伏見柳谷高槻線、アゼリア通りの電線共同溝整備詳細設計につきまして、京都府から業務を受託したことから、事業収入を計上いたしました。  庁舎の整備に取り組む今こそ、周辺道路の整備などとの事業間の調整を図りながら、無電柱化を実施できるまたとない機会であります。  地方債につきましては、投資的事業に係る財源として、それぞれ手当てしているものであります。  以上が、歳入予算の概要であります。  次に、債務負担行為補正についてでありますが、長岡第九小学校におきまして、今後、児童数の増加が見込まれることから、給食室・放課後児童クラブ等の整備工事基本・実施設計委託料を、長岡第七小学校と長岡第十小学校の放課後児童クラブにつきまして、委託期間の更新時期を迎えることから、今年度中に業者選定を行うために、運営業務委託料を追加するとともに、長岡京駅前線第4工区の用地交渉進展に伴う街路用地の先行取得事業について、限度額の変更をお願いするものであります。  期間、限度額につきましては、それぞれ記載のとおりであります。  最後に、第3表、地方債補正についてであります。歳入予算でも御説明いたしました市債につきまして、既定の限度額の変更をお願いするものであります。  以上、令和2年度長岡京一般会計補正予算(第5号)の概要であります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○(田村直義議長) 土家副市長。               (土家 篤副市長登壇) ○(土家 篤副市長) おはようございます。  私からは、日程16、第61号議案及び日程18、第63号議案について御説明申し上げます。  まず、日程16、第61号議案 財産の取得について御説明申し上げます。  小中学校で使用する児童生徒用端末を購入するため、去る7月22日に指名競争入札を執行いたしましたところ、指名10者のうち2者が応札し、株式会社内田洋行ITソリューションズ関西支店が落札し、現在1億4,213万9,030円で仮契約を締結しております。  この備品は、市内小中学校において児童生徒が使用するためのタブレット端末、キーボードケース、管理用ソフト等の機器類であります。  つきましては、購入の本契約を締結し、財産として取得するため、議会の議決をお願いするものであります。  次に、日程18、第63号議案 長岡京市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、御説明申し上げます。  今回の改正は、厚生労働省令の一部が改正され、放課後児童支援員の資格研修を中核市の長が実施できるようになったことに伴うもので、本市の放課後児童支援員の認定要件といたしまして、都道府県知事または指定都市の長が行う研修に加え、中核市の長が行う研修を修了したものについても対象とするための改正であります。  なお、この一部改正条例は、公布の日から施行することといたしております。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○(田村直義議長) 末永建設交通部長。              (末永靖弘建設交通部長登壇) ○(末永靖弘建設交通部長) 日程12、報告第24号 専決処分の報告について御説明申し上げます。  本件は馬場人塚地内の市道において発生いたしました事故に係る損害賠償の額を確定し、令和2年7月7日付で、専決第15号として専決処分を行ったものでございます。  当該事故につきましては、令和2年5月15日の午前10時頃、車で市道第5001号線を走行中、道路にあいていた舗装の穴にタイヤがはまり、車体を損傷したものであります。  これによる損害賠償額は9万4,501円となり、額の決定を行ったものであります。  今後は、損害が起こる前に対応できるよう、なお一層の道路パトロールの強化とともに、市民からの情報集約等に努め、安全管理に努力してまいりますので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。  以上、地方自治法第180条第2項の規定により御報告申し上げます。 ○(田村直義議長) 滝川総合政策部長。              (滝川和宏総合政策部長登壇) ○(滝川和宏総合政策部長) 日程14、報告第26号及び日程15、報告第27号につきまして御説明申し上げます。  まず、日程14、報告第26号 令和元年度決算に係る健全化判断比率等の報告について、御説明申し上げます。  当該報告につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律により、令和元年度の決算を対象に算定した本市の健全化判断比率、及び各公営企業における資金不足比率を報告するものであります。  同法令等に基づき算定いたしました各比率につきましては、お手元の令和元年度決算に係る健全化判断比率等報告書に記載のとおりでございますが、実質赤字比率及び連結実質赤字比率につきましては、いずれも収支が黒字、また、剰余が出ていることから、赤字比率としては不存在となるところであります。  実質公債費比率及び将来負担比率につきましても、早期健全化基準比率に比べ、低い値となっております。また、公営企業ごとに算定いたします資金不足比率につきましても、早期健全化計画または経営健全化計画の策定が義務づけられる基準値未満となっているところであります。  次に、日程15、報告第27号 令和元年度長岡京市一般会計予算継続費精算報告について、御説明申し上げます。  令和元年度をもって継続期間が完了いたしました4件について、精算の報告を行うものであります。  各事業の全体計画及び実績額につきましては、継続費精算報告書に記載のとおりでございます。  以上、報告とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○(田村直義議長) 河北市民協働部長。              (河北昌和市民協働部長登壇) ○(河北昌和市民協働部長) 日程17、第62号議案 長岡京市手数料条例の一部改正について、御説明申し上げます。  行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部が改正され、マイナンバーの通知カードが廃止されました。これにより、本市手数料条例の当該カードの再発行手数料に関する規定を削除するものであります。  なお、この条例の改正は、公布の日から施行することとしております。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○(田村直義議長) 能勢健康福祉部長。              (能勢泰人健康福祉部長登壇) ○(能勢泰人健康福祉部長) 日程20、第81号議案及び日程21、第82号議案について御説明申し上げます。  まず初めに、日程20、第81号議案 令和2年度長岡京国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、御説明申し上げます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1,366万円を追加し、予算総額を72億2,425万7,000円とするものであります。  初めに歳出でございますが、総務費では、会計年度任用職員に係る費用弁償10万円を、また、国保運営協議会の追加開催経費として12万5,000円をそれぞれ増額しております。  諸支出金では、1,343万5,000円を増額しております。  内容は、新型コロナウイルス感染症の影響による保険料減免に係る償還金として500万円と、前年度に受けた国庫支出金などの返納金6,000円を、また、職員給与費・事務費の確定に伴う一般会計繰出金として842万9,000円をそれぞれ増額しております。  続きまして、歳入でございます。  府支出金で、新型コロナウイルス感染症の影響による保険料減免に係る財政支援として、特別交付金500万円を増額しております。  繰入金では、一般会計繰入金で、歳出総務費の事務費増額分として、職員給与費・事務費繰入金を22万5,000円増額し、財政調整基金繰入金では、基金の保有額を維持するため、9,174万6,000円を減額しております。  繰越金では、前年度決算の確定により一般繰越金を1億18万1,000円増額しております。  次に、日程21、第82号議案 令和2年度長岡京市乙訓休日応急診療所特別会計補正予算(第1号)につきまして、御説明申し上げます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1,474万8,000円を追加し、予算総額を8,179万9,000円とするものであります。  初めに歳入でございますが、前年度決算の確定により、繰越金を1,474万8,000円増額しております。これは診療収入が好調に推移したことが主な要因でございます。  続きまして歳出でございますが、予備費におきまして、収支の財源調整により同額の1,474万8,000円を増額するものです。  以上、提案説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○(田村直義議長) 滝川総合政策部長。              (滝川和宏総合政策部長登壇) ○(滝川和宏総合政策部長) 日程22、第83号議案から日程24、第85号議案まで、一括して御説明申し上げます。  まず、日程22、第83号議案 令和2年度長岡京神足財産特別会計補正予算(第1号)について、御説明申し上げます。  今回の補正は、古市在自治会の倉庫が、経年劣化により緊急の建てかえを行うこととなり、建てかえに要する費用の一部を助成することとし、予備費から組みかえ、区内環境整備費として135万円を追加計上するものであります。  次に、日程23、第84号議案 令和2年度長岡京開田財産特別会計補正予算(第1号)について、御説明申し上げます。  今回の補正は、中野墓地外周ブロック塀の緊急修繕等を行うこととなり、また、北開田自治会館管理人棟の解体に係る助成と合わせて、合計1,670万円を予備費から組みかえ、区内環境整備費として追加計上するものであります。  次に、日程24、第85号議案 令和2年度長岡京下海印寺財産特別会計補正予算(第1号)について、御説明申し上げます。  今回の補正は、菩提寺の墓地擁壁が危険な状態にあることから、緊急工事を行うこととなり、予備費から組みかえ、区内環境整備費として100万円を追加計上するものであります。  以上、提案理由の説明といたします。御審議いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○(田村直義議長) 能勢健康福祉部長。              (能勢泰人健康福祉部長登壇) ○(能勢泰人健康福祉部長) 日程25、第86号議案 令和2年度長岡京介護保険事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、御説明申し上げます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2億420万5,000円を追加し、予算総額を74億6,833万6,000円とするものであります。  初めに歳出でございますが、総務費は1億6,620万5,000円を増額しております。これは令和元年度の歳入歳出差引残額から国庫支出金などの精算を行った後の残額を、介護保険給付費基金へ積み立てるものでございます。  諸支出金は3,800万円を増額しております。これは前年度の介護給付費及び地域支援事業費の確定に伴う国庫、府費負担金・交付金及び支払基金交付金の返納金でございます。  続きまして歳入でございますが、支払基金交付金は、前年度の介護給付費等事業の決算に伴う追加交付金として176万3,000円を、また、繰入金は低所得者保険料軽減分として36万4,000円をそれぞれ増額しております。  繰越金は、前年度決算の確定により2億207万8,000円を増額しております。  以上、提案説明とさせていただきます。御議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○(田村直義議長) 末永建設交通部長。              (末永靖弘建設交通部長登壇) ○(末永靖弘建設交通部長) 日程26、第87号議案 令和2年度長岡京駐車場事業特別会計補正予算(第1号)について、御説明申し上げます。  今回の補正は、当初の予算総額に、歳入歳出それぞれ1,052万6,000円を追加し、予算総額を6,812万2,000円とするもので、前年度決算の確定による繰越分の補正となっております。  まず、歳入でありますが、繰越金が1,052万6,000円の増額となっております。  次に、歳出でありますが、事業費の財産管理費における駐車場基金積立金として1,052万6,000円増額し、2,972万5,000円とするものであります。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○(田村直義議長) 能勢健康福祉部長。              (能勢泰人健康福祉部長登壇) ○(能勢泰人健康福祉部長) 日程27、第88号議案 令和2年度長岡京後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、御説明申し上げます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ4,481万2,000円を追加し、予算総額を14億6,208万2,000円とするものであります。  初めに歳出でございますが、後期高齢者医療広域連合納付金は4,410万1,000円の増額で、令和元年度の出納整理期間中に収納した保険料を納付するものであります。  諸支出金は71万1,000円の増額で、令和元年度職員給与費・事務費の確定により、一般会計への繰出金として精算するものであります。
     続きまして歳入でございますが、繰越金は、前年度決算の確定により4,481万2,000円増額しております。  以上、提案説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○(田村直義議長) 清水上下水道部長。              (清水克己上下水道部長登壇) ○(清水克己上下水道部長) 日程28、第89号議案及び日程29、第90号議案について御説明申し上げます。  初めに日程28、第89号議案 令和2年度長岡京水道事業会計補正予算(第1号)について、御説明申し上げます。  今回の補正は、配水管の布設替工事を2件追加するもので、いずれも既設管からの漏水が発生し、緊急で修繕対応いたしました配水管を新たにやり替えるもので、資本的支出にて工事費を増額するとともに、資本的収入では、財源となる企業債の増額、また、収益的収入及び支出では、工事費の増額に伴う消費税の再計算により補正するものであります。  以上、提案説明とさせていただきます。御審議いただきますようよろしくお願いいたします。  次に、日程29、第90号議案 令和2年度長岡京公共下水道事業会計補正予算(第2号)につきまして、御説明申し上げます。  今回の補正は、令和元年度予算で設定いたしました、犬川排水区設計業務委託料の債務負担行為の予算化を行うものであり、財源としての国庫補助金の増額、委託料等の増額に伴う消費税の再計算による補正であります。  また、決算確定に伴い、長期前受金戻入及び減価償却費を減額するものであり、これらに伴い資本費平準化債の限度額が減額となったことから、企業債を減額いたしております。  以上、提案説明とさせていただきます。御審議いただきますようよろしくお願いいたします。 ○(田村直義議長) 報告第24号から第90号議案までの18件の説明は終わりました。  ただいま議事日程の途中ですが、11時10分まで休憩します。               午前11時01分 休憩              ─────────────               午前11時10分 再開 ○(田村直義議長) 休憩を閉じ、続会します。  次に、日程30、第64号議案 令和元年度長岡京一般会計歳入歳出決算の認定についてから、日程45、第79号議案 令和元年度長岡京公共下水道事業会計決算の認定についてまでの16件を一括議題とします。  提案理由の説明を求めます。  中小路市長。               (中小路健吾市長登壇) ○(中小路健吾市長) 私からは、日程30、第64号議案 令和元年度長岡京一般会計歳入歳出決算の認定について御説明申し上げ、その他の特別会計等の決算につきましては、関係部長から説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  令和元年度は、私の市長任期2期目の初年度であり、第4次総合計画第1期基本計画4年目に当たり、第1期基本計画の最終目標を達成し、具体的な成果を上げていくために丁寧に着実に実行する年と位置づけ、取り組んだところであります。  市政運営においては、第4次総合計画に基づき編成した予算のもと、計画を推進する3つの戦略目標、定住の促進、交流の拡大、まちの新陳代謝の実現に向け、取り組みました。  安心して子育てできる環境整備や、定住促進の視点から、引き続き保育所施設の整備や学校施設整備基本構想の検討を行いました。  また、見守り機能つき防犯カメラの運用開始による、防犯・安心のまちづくりや、大河ドラマ「麒麟がくる」の放送を契機に、シティプロモーションから、稼げる観光の仕組みづくりにつなげる施策として、歴史シンポジウムや勝竜寺城公園のリニューアルなど、各分野において横断的な取り組みを展開しました。  また、都市拠点の充実と市街地の魅力向上に向け、都市再生整備計画を策定するとともに、阪急長岡天神駅周辺整備事業においては、地域住民や関係機関との協議・検討を行うなど、本市が直面する課題に的確に対応すべく取り組みました。  令和元年度の経済状況でありますが、新型コロナウイルス感染症は世界中に大きな混乱と影響をもたらしました。国の内外を問わず、景気は大幅に下押しされ、大変厳しい状況となりました。  先行きについても、感染症の影響により極めて厳しい状況が続くことが見込まれ、感染症が内外経済をさらに下振れさせるリスクに十分注意する必要があります。  地方財政については、人づくり革命の実現や地方創生の推進、防災・減災対策等に取り組みつつ、地方が安定的に財政運営を行えるよう、地方交付税等の一般財源総額について、平成30年度地方財政計画を上回る額を確保されましたが、今後も厳しい財政運営が予想される中、さらなる財政の健全化を図ることが求められております。  また、新型コロナウイルス感染症に対して、国は、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策以降、令和元年度補正予算及び臨時・特別の措置を含む令和2年度予算、そして2次にわたる令和2年度補正予算の迅速かつ着実な執行により取り組まれておりますが、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言の解除後も、感染拡大の収束には、なお予断を許さない状況であります。  こうした社会情勢の中で執行いたしました令和元年度一般会計の決算の概要につきまして、総括的に申し上げますと、まず、歳入は、市税収入が堅調に推移するとともに、普通交付税が上振れし、当初予算を上回る収入となる中、幼児教育・保育の無償化の実施や、普通建設事業費が増加したことなどにより、国・府支出金や市債が前年度に比べ増となりました。  一方、歳出は、年間を通じ新たな財源の確保や交付税を活用した予算措置など、健全な財政運営に努めた結果、当初予算で計上しておりました財政調整基金を取り崩すことなく、収支の均衡を図ることができました。  本格化する庁舎建設や、新型コロナウイルス感染症の影響への対応などに備えた基金への積み立て措置の結果、実質収支は約7億1,000万円の黒字、単年度収支は約5,000万円の赤字となりましたが、実質単年度収支については1億5,000万円余りの黒字となりました。  財政健全化法に基づく4指標については、引き続き良好な範囲の数値で推移し、財政の健全化を維持していると捉えております。  決算規模は、歳入総額が対前年度比7.3%増の314億2,778万7,000円、歳出総額が8.0%増の305億707万6,000円となり、歳入歳出差し引きによる形式収支額は9億2,071万1,000円であります。ここから翌年度に繰り越すべき財源を差し引いた実質収支額は7億707万8,000円となります。  それでは、歳入決算について御説明申し上げます。  まず、市税であります。市税全体では、前年度比5億89万円、率にいたしますと4.0%増となりました。税目別に申し上げますと、個人市民税は、前年度比で1億4,722万円、2.9%の増収となりました。  また、法人市民税も2億9,955万7,000円、37.1%と大きく増収いたしました。また、固定資産税が4,663万1,000円、0.9%の増、軽自動車税が448万円、4.5%の増となり、市たばこ税は694万3,000円、1.9%の減となったところであります。  次に、市税以外の収入について、主なものを御説明申し上げます。  まず、各種譲与税や交付金であります。前年度比で増額となりましたのは、地方譲与税、配当割交付金、環境性能割交付金、地方特例交付金、地方交付税であります。  一方、減額となりましたのは、利子割交付金、株式等譲渡所得割交付金、地方消費税交付金、自動車取得税交付金、交通安全対策特別交付金であります。  款2から款11までの各種譲与税や交付金を全体で見ますと、47億1,398万8,000円で、前年度比4億7,383万2,000円、11.2%の増となりました。  次に、国庫支出金であります。全体決算額は48億9,487万1,000円で、前年度比4億903万5,000円、9.1%の増となりました。幼児教育・保育の無償化や障がい福祉サービスに係る負担金や補助金、また保育所等の整備に係る国庫交付金が増となる一方で、学校施設環境整備に係る交付金や生活保護費への負担金などが減となっております。  また、府支出金につきましては、全体決算額が22億4,690万9,000円で、前年度比3億6,072万2,000円、19.1%の増となりました。  財産収入では、土地売払いの収入があったことから、9,563万6,000円の増となりました。繰入金では、当初予定しておりました財政調整基金からの財源補填のための繰り入れをゼロとし、財源留保に努めました。  最後に、市債であります。令和元年度の発行額は、普通建設事業の増に伴い、前年度比1億3,540万円、4.0%増の34億9,150万円となりました。  なお、このうち実質的な交付税とされる臨時財政対策債は13億3,890万円で、前年度比3,160万円、2.3%の減となっております。  引き続きまして、歳出決算の概要について御説明申し上げます。  まず、目的別歳出であります。前年度より増額となった主なものは、市庁舎建替等基本・実施設計委託事業の実施、ふるさと納税返礼品の協力事業者への謝礼、退職手当の増などにより、総務費が6億4,917万2,000円、17.7%の増となりました。  また、民生費が、幼児教育・保育の無償化による給付費の増、新田保育所の移転や地域密着型サービス拠点整備の支援などにより、16億6,295万円、14.4%の増、土木費が府施行街路事業費の増などにより、1億5,284万8,000円、6.3%の増、また商工費においては、プレミアム付商品券事業の実施などにより、4,022万3,000円、15.1%の増となっております。  一方、前年度より減額となった主なものとしては、各中学校関連の改修工事の完了などにより、教育費が4億3,064万円、9.9%の減となったところであります。  次に、性質別歳出の主なものを普通会計べースで申し上げますと、人件費、扶助費及び公債費の義務的経費は151億2,005万4,000円で、前年度比9億1,126万9,000円、6.4%の増となりました。職員人件費は、退職者の増加による退職手当の増などにより、2.0%の増、また、公債費は、臨時財政対策債や小中学校耐震化等、過年度の市債の本格償還が始まったことなどにより、前年度比1億5,158万5,000円、6.3%の増となりました。  投資的経費につきましては、保育所の移転や庁舎関連工事による事業費の増により、前年度比5億6,221万円、17.3%増の38億1,263万1,000円となったところであります。  冒頭にも申し上げましたが、令和元年度は、第4次総合計画の4年目としまして、第1期基本計画の節目に向け、各分野の事業が最終目標へとつながっていくよう、丁寧に着実に前に進めてきたところであります。  新型コロナウイルス感染症の市民生活に与える影響は、予断を許さない状況でありますが「住みたい 住みつづけたい 悠久の都 長岡京」このまちの将来像の実現に向けて取り組むべき方向性は、大きく変わるところではないと認識しております。  一方で、急激に変容する社会に対応し、さまざまな工夫のもとで市政を推進するためにも、今後とも、市民や議会の皆様、職員の皆さんとの対話により取り組んでまいる所存であります。  議会の皆様方の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。  詳細につきましては、決算書の事項別明細書や主要施策の成果等説明書などを御参照の上、御審議賜りますようお願い申し上げまして、令和元年度一般会計決算の説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○(田村直義議長) 能勢健康福祉部長。              (能勢泰人健康福祉部長登壇) ○(能勢泰人健康福祉部長) 日程31、第65号議案及び日程32、第66号議案について御説明申し上げます。  まず初めに、日程31、第65号議案 令和元年度長岡京国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、御説明申し上げます。  令和元年度の決算の規模といたしましては、歳入総額75億6,306万236円、歳出総額74億6,287万8,217円で、歳入歳出差引残額は1億18万2,019円となっております。  初めに、歳出の主なものでございますが、保険給付費は51億6,144万3,414円、国保事業費納付金は20億1,025万7,435円、保健事業費は8,025万1,780円、基金積立金は5,972万8,710円となっております。  保険給付費は、前年度と比べて1億911万2,886円、2.1%の減となっております。これは後期高齢者医療制度へ移行する方が多いことに加え、被用者保険の適用者が拡大した影響で、国保の被保険者数が減少したことが主な要因でございます。  続きまして、歳入の主なものでございますが、国民健康保険料は14億7,119万3,052円、府支出金は52億1,279万9,000円、繰入金は5億5,908万2,259円となっております。  国民健康保険料は、被保険者数の減少により、前年度と比べて2,021万924円、1.4%の減となっております。なお、令和元年度の平均被保険者数は1万4,773人で、前年度に対し620人、4.0%の減となりました。  被保険者数の減少に伴い、保険給付費などの決算額が減額となった一方で、高齢化の進展や医療技術の高度化、高額薬剤の保険適用などにより、1人当たり医療費の増加傾向が続いております。  後発医薬品の利用促進や保健事業の強化など、医療費適正化に取り組むとともに、保険者努力支援制度による特別交付金などの財源を確保し、国民健康保険事業の維持に努めたところでございます。  今後とも、国民健康保険事業の健全かつ安定的な運営のため、一層の努力をしてまいりたいと考えております。  次に、日程32、第66号議案 令和元年度長岡京市乙訓休日応急診療所特別会計歳入歳出決算の認定について、御説明申し上げます。  令和元年度の決算の規模といたしましては、歳入総額8,406万7,608円、歳出総額6,631万9,413円で、歳入歳出差引残額は1,774万8,195円となっております。  令和元年度の乙訓休日応急診療所の利用状況は、診療日数は76日、患者延べ数は5,591人、1日平均患者数は73.6人で、そのうち長岡京市の利用者は2,686人で、全体の48.0%を占めております。  初めに歳出でございますが、総務費は5,735万2,018円となっております。主な内訳は、医師及び薬剤師などへの報償費が2,087万4,500円、管理医師派遣、後送病院などへの委託料が1,163万6,844円でございます。医業費は657万4,661円、公債費は239万2,734円となっております。  続きまして、歳入の主なものでございますが、診療収入は6,192万5,104円、分担金及び負担金は192万6,000円で、これは向日市と大山崎町の運営費分担金でございます。  使用料及び手数料は217万8,500円、財産収入は3万8,675円、一般会計からの繰入金は196万9,000円、繰越金は1,602万6,074円となっております。  以上、提案説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○(田村直義議長) 滝川総合政策部長。              (滝川和宏総合政策部長登壇) ○(滝川和宏総合政策部長) 日程33、第67号議案から日程40、第74号議案まで、令和元年度長岡京市各財産区特別会計の歳入歳出決算、全8件の認定について御説明申し上げます。  まず、日程33、第67号議案 馬場財産区特別会計でございますが、歳入は329万948円で、歳出は14万4,000円、歳入歳出差引残額は314万6,948円となっております。  歳入の主なものは、前年度繰越金となっております。また、歳出は、財産区管理に係る手数料であります。  次に、日程34、第68号議案 神足財産区特別会計でございますが、歳入は3,126万4,915円で、歳出はございません。したがいまして、歳入歳出差引残額は、歳入と同額となります。  歳入の主なものは、前年度繰越金でございます。  次に、日程35、第69号議案 勝竜寺財産区特別会計でございますが、歳入は476万708円で、歳出は40万3,704円、歳入歳出差引残額は435万7,004円となっております。  歳入の主なものは、前年度繰越金でございます。また、歳出は、財産区財産維持管理助成金であります。  次に、日程36、第70号議案 調子財産区特別会計でございますが、歳入は2,621万3,857円で、歳出はございません。したがいまして、歳入歳出差引残額は歳入と同額となります。  歳入の主なものは、前年度繰越金でございます。  次に、日程37、第71号議案 友岡財産区特別会計でございますが、歳入は2,365万3,875円で、歳出はございません。したがいまして、歳入歳出差引残額は歳入と同額となります。  歳入の主なものは、前年度繰越金でございます。  次に、日程38、第72号議案 開田財産区特別会計でございますが、歳入は5億5,551万3,940円で、歳出は772万2,279円、歳入歳出差引残額は5億4,779万1,661円となっております。  歳入の主なものは、土地売払収入及び前年度繰越金ございます。また、歳出の主なものは、開田財産区財産維持管理助成金及び北開田財産区財産維持管理助成金などであります。  次に、日程39、第73号議案 下海印寺財産区特別会計でございますが、歳入は9,780万5,751円で、歳出は152万4,240円、歳入歳出差引残額は9,628万1,511円となっております。  歳入の主なものは、前年度繰越金でございます。また、歳出は、財産区管理に係る手数料及び財産区財産維持管理助成金であります。  最後に、日程40、第74号議 粟生財産区特別会計でございますが、歳入は130万5,075円で、歳出はございません。したがいまして、歳入歳出差引残額は歳入と同額となります。  歳入の主なものは、前年度繰越金でございます。  以上、令和元年度長岡京市各財産区特別会計歳入歳出決算の認定について、全8件の提案理由の説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○(田村直義議長) 能勢健康福祉部長
                 (能勢泰人健康福祉部長登壇) ○(能勢泰人健康福祉部長) 日程41、第75号議案 令和元年度長岡京介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、御説明申し上げます。  令和元年度の決算の規模といたしましては、歳入総額69億7,848万93円、歳出総額67億7,640万1,033円で、歳入歳出差引残額は2億207万9,060円となっております。  初めに歳出でございますが、総務費が2億6,984万9,338円、保険給付費が61億1,003万4,284円、地域支援事業費が3億6,757万9,100円、諸支出金が2,893万8,311円となっております。  続きまして、歳入の主なものでございますが、介護保険料が15億8,360万6,620円、国庫支出金が14億8,908万1,302円、支払基金交付金が17億816万9,829円、府支出金が9億4,284万9,359円、繰入金が10億6,220万7,032円、繰越金が1億8,721万233円となっております。  なお、令和2年3月末現在の要介護・要支援認定者数は4,442人で、前年同月に対し158人、3.7%の増となっております。そのうち介護サービス利用者は3,452人であり、要介護・要支援認定者に対する割合は77.7%になっております。  今後とも、介護保険事業の健全かつ安定的な運営の確保を目指し、一層の努力をしてまいりたいと考えております。  以上、提案説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○(田村直義議長) 末永建設交通部長。              (末永靖弘建設交通部長登壇) ○(末永靖弘建設交通部長) 日程42、第76号議案 令和元年度長岡京駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について、御説明申し上げます。  最初に、令和元年度の長岡京市営駐車場の利用状況につきまして御説明申し上げます。  まず、長岡京駅西駐車場でありますが、総利用台数は39万11台で、前年度と比べ2.3%の減となっております。  次に、西山天王山駅東駐車場の利用状況は2万6,116台で、前年度と比べ1.4%の減となっております。  これらは、新型コロナウイルスの影響により、利用者の減によるものであります。  それでは、決算の概要につきまして御説明申し上げます。  決算の規模といたしまして、歳入総額は7,093万5,381円で、前年度、7,100万4,149円と比べ0.1%減であり、歳出総額は6,030万9,666円で、前年度、6,001万4,292円と比べ、0.5%増であります。  歳入歳出差引残額としては、1,062万5,715円で、前年度、1,098万9,857円と比べ、3.3%減となっております。  まず、歳入で、款1財産収入では、駐車場事業基金利子として19万2,368円、款2繰入金では、国の繰出基準に基づく一般会計からの繰入金が210万8,156円であります。款3繰越金では、1,098万9,857円で、これは平成30年度の黒字分でございます。  款4諸収入では、駐車場納付金としまして5,764万5,000円、これは長岡京駅西駐車場、西山天王山駅東駐車場における指定管理者との協定に基づく納付金であります。  次に、歳出でありますが、款1事業費として、2,830万3,276円、その主なものは、目1駐車場管理費として、修繕積立負担金1,235万4,360円、消費税及び地方消費税443万900円、また、目2財産管理費として、駐車場事業基金積立金1,118万2,225円であります。  款2公債費では、目1元金償還金が2,937万1,194円であり、これは建設費の償還金でございます。  最後に、目2利子償還金として263万5,196円となっております。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○(田村直義議長) 能勢健康福祉部長。              (能勢泰人健康福祉部長登壇) ○(能勢泰人健康福祉部長) 日程43、第77号議案 令和元年度長岡京後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について、御説明申し上げます。  令和元年度の決算の規模といたしましては、歳入総額13億2,166万5,947円、歳出総額12億7,685万3,809円で、歳入歳出差引残額は4,481万2,138円となっております。  初めに歳出でございますが、総務費が3,011万7,660円でございます。後期高齢者医療広域連合納付金が12億4,508万3,691円、4.6%の増でございます。被保険者数の増加に伴う保険料等負担金及び保険基盤安定制度負担金の増が主な要因であります。  続きまして、歳入の主なものでございますが、後期高齢者医療保険料が10億6,567万3,486円、繰入金が2億841万7,712円でございます。  なお、令和2年3月末現在の被保険者数は1万1,098人で、前年同月比3.8%の増となっております。  以上、提案説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○(田村直義議長) 清水上下水道部長。              (清水克己上下水道部長登壇) ○(清水克己上下水道部長) 日程44、第78号議案及び日程45、第79号議案について御説明申し上げます。  初めに、日程44、第78号議案 令和元年度長岡京水道事業会計決算の認定についてであります。  決算の概要を前年度と比較して御説明申し上げます。  初めに、主な業務量につきまして、年度末の給水人口は、前年度より51人減少し、8万1,086人で、給水量は2%減の905万5,487立方メートル。有収水量は1.1%減の867万9,499立方メートル。有収率は0.8ポイント良化し、95.8%となりました。  なお、市民向けの府営水ブレンド率は50.8%であります。  次に、収益的収支では、事業収益は、給水収益が2,115万円減の17億2,616万円、特別利益は5,125万円減となったことから、総収益では5,034万円減の21億910万円となりました。  一方、事業費用は、委託料や修繕費が増額したものの、資産減耗費や特別損失の減により、総費用では1,125万円減の19億6,316万円となりました。  これらの結果、当年度純利益は1億4,594万円で、前年度繰越利益剰余金と合わせた当年度未処分利益剰余金は51億9,999万円となりました。  なお、この金額には、平成26年度の会計基準移行に伴う、その他未処分利益剰余金変動額40億3,748万円を含んでおります。  次に、消費税を含めた資本的収支であります。  まず、支出でありますが、企業債の対象事業となります施設整備事業費では、3カ年の継続事業で実施しています大門橋下流水管橋架替工事や基幹管路の耐震化、老朽管の布設替工事、東第2浄水場ろ過機盤取替工事などを実施いたしました。  また、自己財源による施設事業費では、取水井戸の水中ポンプ取替工事などと、企業債償還金を合わせた資本的支出の総額は5億1,503万円となり、これに対し、その財源としての企業債や加入金・分担金の資本的収入の総額は2億6,859万円となり、翌年度へ繰り越す支出の財源に充当する額を除く資本的収支の不足額は2億6,681万円であります。  この不足額を、損益勘定留保資金などの補填財源で補填し、翌年度へ繰り越す補填財源の額は、前年度より約2億円増の14億9,445万円であります。  以上、水道事業会計決算の説明とさせていただきます。  次に、日程45、第79号議案 令和元年度長岡京公共下水道事業会計決算の認定について御説明申し上げます。  それでは、決算の概要を前年度と比較し、御説明させていただきます。  初めに主な業務量であります。年度末の下水処理区域人口は、前年度より54人減少し、8万924人となり、人口普及率は99.8%、汚水の年間総処理水量は55万5,388立方メートル減の1,098万3,054立方メートル、有収水量は6万7,511立方メートル減の950万8,579立方メートルで、有収率は前年度より3.6ポイント良化し、86.6%となりました。  なお、下水処理区域面積は0.4ヘクタール増の977.2ヘクタールとなりました。  次に、収益的収支は、下水道事業収益では、下水道使用料が1,452万円減の12億211万円、雨水処理負担金が2,272万円増の1億9,979万円、他会計補助金が1億2,707万円増の3億7,905万円、特別利益が1,991万円の皆減となったことから、総収益は1億834円増の29億7,581万円となりました。  一方、下水道事業費用は、流域下水道維持管理費が3,301万円増の5億1,779万円、資産減耗費が3,143万円減の1万円、支払利息が4,391万円減の3億3,546万円となり、総費用では331万円減の29億1,464万円となりました。  これらの結果、当年度純利益は6,118万円となり、前年度繰越欠損金と差し引きし当年度未処分利益剰余金は1,101万円となりました。  次に、消費税を含めた資本的収支につきまして、まず、資本的支出では、汚水築造費で、汚水管のテレビカメラ調査や、鈴谷地域の汚水管整備工事などを実施しました。  雨水築造費では、いろは呑龍トンネルへの接続に関する設計業務や、関連工事を実施し、流域下水道建設に係る負担金を支出し、建設改良費は2億4,419万円減の2億7,972万円となり、車両購入による固定資産購入費79万円と、企業債償還金を合わせた総支出は18億1,837円となりました。  これに対し、その財源として、企業債、補助金、他会計補助金、他会計出資金を合わせた資本的収入は10億9,506万円となり、資本的収支の不足額は7億2,331万円で、損益勘定留保資金等で補填し、補填財源の次年度繰越額は3,002万円となりました。  以上、公共下水道事業会計決算の説明とさせていただきます。  詳細につきましては、法令で定めております書類のほか、経営分析表などの付属書類も御参照の上、御審議いただきますようよろしくお願いいたします。 ○(田村直義議長) 第64号議案から第79号議案までの16件の説明は終わりました。  お諮りします。  ただいま議題となっております第64号議案から第79号議案までの16件については、質疑を省略し、決算審査特別委員会を設置して、これに付託することに御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○(田村直義議長) 異議なしと認め、そのように決定します。  ただいま設置されました決算審査特別委員会委員の選任についてを、直ちに議題とします。  お諮りします。  決算審査特別委員会委員には、議長及び議会選出監査委員を除く22名を指名することに御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○(田村直義議長) 異議なしと認め、そのように決定します。  なお、正副委員長の選出については、委員会条例第8条第2項の規定により、委員会において互選をお願いします。  次に、日程46、第60号議案 長岡京市第4次総合計画基本構想に基づく基本計画を定めることについてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  中小路市長。               (中小路健吾市長登壇) ○(中小路健吾市長) それでは、日程46、第60号議案 長岡京市第4次総合計画基本構想に基づく基本計画を定めることについて、御説明申し上げます。  今回、上程しております第2期基本計画は、長岡京市総合計画条例により、平成27年9月に御議決いただいた基本構想に基づき策定する、令和3年度から7年度までの5年間を計画期間とする計画であります。  現在、基本構想に掲げる将来像「住みたい 住みつづけたい 悠久の都 長岡京」の実現のため、第1期基本計画の各施策を推進しているところでありますが、今回の第2期基本計画においても、この15年の基本構想に基づく計画であるため、現行の計画をほぼ踏襲した構成・内容となっており、こども、くらし、かがやき、まち、みどり、けいえいの6つの柱はそのまま維持し、22の分野、49の施策を再編し、体系づけております。  策定に当たりましては、現行計画の行政評価による客観的な成果等の検証や、市民・団体アンケート、「対話のわ」の実施など、広く本市の現状や市民等のニーズを把握して計画に反映させております。  また、多様な主体で構成された総合計画審議会での議論を積み重ね、パブリックコメントを経て、7月14日に答申をいただき、策定したものであります。  以上、長岡京市第4次総合計画基本構想に基づく第2期基本計画の概要であります。  今後のまちづくりの方向性を示すものであり、市政運営の指針ともなる計画であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○(田村直義議長) 説明は終わりました。  お諮りします。  ただいま、議題となっております第60号議案については、質疑を省略し、総合計画審査特別委員会を設置して、これに付託することに御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○(田村直義議長) 異議なしと認め、そのように決定します。  ただいま設置されました総合計画審査特別委員会委員の選任についてを、直ちに議題とします。  お諮りします。  総合計画審査特別委員会委員には、議長を除く全議員の23名を指名することに御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○(田村直義議長) 異議なしと認め、そのように決定します。  なお、正副委員長の選出については、委員会条例第8条第2項の規定により、委員会において互選をお願いします。  以上で本日の日程は全部終了しました。  お諮りします。  明8月27日から31日は議案熟読のため休会とし、9月1日午前10時に再開することに御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○(田村直義議長) 異議なしと認め、そのように決定します。  本日は、これをもって散会します。  御苦労さまでした。
                  午前 11時57分 散会  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。              長岡京市議会議長  田 村 直 義              会議録署名議員   小 原 明 大              会議録署名議員   八 木   浩 ─────────────────────────────────────────  議 案 付 託 表                        令和2年長岡京市第3回議会定例会                        8月26日 付 託  決算審査特別委員会 ┌──────┬───────────────────────────┬───┐ │ 議案番号 │      件            名       │備 考│ ├──────┼───────────────────────────┼───┤ │第64号議案│令和元年度長岡京一般会計歳入歳出決算の認定について │   │ ├──────┼───────────────────────────┼───┤ │第65号議案│令和元年度長岡京市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決 │   │ │      │算の認定について                   │   │ ├──────┼───────────────────────────┼───┤ │第66号議案│令和元年度長岡京市乙訓休日応急診療所特別会計歳入歳出 │   │ │      │決算の認定について                  │   │ ├──────┼───────────────────────────┼───┤ │第67号議案│令和元年度長岡京市馬場財産区特別会計歳入歳出決算の認 │   │ │      │定について                      │   │ ├──────┼───────────────────────────┼───┤ │第68号議案│令和元年度長岡京神足財産特別会計歳入歳出決算の認 │   │ │      │定について                      │   │ ├──────┼───────────────────────────┼───┤ │第69号議案│令和元年度長岡京勝竜寺財産特別会計歳入歳出決算の │   │ │      │認定について                     │   │ ├──────┼───────────────────────────┼───┤ │第70号議案│令和元年度長岡京市調子財産区特別会計歳入歳出決算の認 │   │ │      │定について                      │   │ ├──────┼───────────────────────────┼───┤ │第71号議案│令和元年度長岡京市友岡財産区特別会計歳入歳出決算の認 │   │ │      │定について                      │   │ ├──────┼───────────────────────────┼───┤ │第72号議案│令和元年度長岡京開田財産特別会計歳入歳出決算の認 │   │ │      │定について                      │   │ ├──────┼───────────────────────────┼───┤ │第73号議案│令和元年度長岡京下海印寺財産特別会計歳入歳出決算 │   │ │      │の認定について                    │   │ ├──────┼───────────────────────────┼───┤ │第74号議案│令和元年度長岡京市粟生財産区特別会計歳入歳出決算の認 │   │ │      │定について                      │   │ ├──────┼───────────────────────────┼───┤ │第75号議案│令和元年度長岡京介護保険事業特別会計歳入歳出決算の │   │ │      │認定について                     │   │ ├──────┼───────────────────────────┼───┤ │第76号議案│令和元年度長岡京駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認 │   │ │      │定について                      │   │ ├──────┼───────────────────────────┼───┤ │第77号議案│令和元年度長岡京市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出 │   │ │      │決算の認定について                  │   │ ├──────┼───────────────────────────┼───┤ │第78号議案│令和元年度長岡京水道事業会計決算の認定について   │   │ ├──────┼───────────────────────────┼───┤ │第79号議案│令和元年度長岡京公共下水道事業会計決算の認定につい │   │ │      │て                          │   │ └──────┴───────────────────────────┴───┘ ─────────────────────────────────────────  議 案 付 託 表−2                        令和2年長岡京市第3回議会定例会                        8月26日 付 託  総合計画審査特別委員会 ┌──────┬───────────────────────────┬───┐ │ 議案番号 │      件            名       │備 考│ ├──────┼───────────────────────────┼───┤ │第60号議案│長岡京市第4次総合計画基本構想に基づく基本計画を定め │   │ │      │ることについて                    │   │ └──────┴───────────────────────────┴───┘...