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  1. 長岡京市議会 2020-06-17
    令和 2年文教厚生常任委員会( 6月17日)


    取得元: 長岡京市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-11
    令和 2年文教厚生常任委員会( 6月17日)               令和2年文教厚生常任委員会 1、開催日時   令和2年6月17日(水)   午前10時02分 開会                  午前11時53分 閉会 1、場所   第1委員会室 1、出席委員(8人)   ◎委員長  〇副委員長       ◎大 伴 雅 章   〇住 田 初 恵        二階堂 恵 子    宮小路 康 文        中小路 貴 司    白 石 多津子        八 木   浩    石 井 啓 子    議 長 田 村 直 義 1、欠席委員(0人)
    1、市から出席した   中小路市長  土家副市長  城田対話推進部次長秘書課長   八島広報発信課長  井ノ上環境経済部長   山本(達)環境政策監兼環境政策室長  入江環境業務課長   中川(永)環境業務課ごみ減量推進担当主幹  能勢健康福祉部長   川村(雄)健康福祉部参事医療政策監兼健康医療推進室長保健センター所長兼   乙訓休日応急診療所長   田中(厚)福祉事務所長  名和福祉政策室長  田端社会福祉課長   川端社会福祉課主幹  中島子育て支援課長  庄子育て支援課主幹   髙橋(む)高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長   黒河高齢介護課主幹  永田国民健康保険課長   川ノ上国民健康保険課主幹  鍋島医療年金課長  山本(和)教育長   木村(靖)教育部長  舟岡教育部参事教育総務課長   川上教育部次長兼文化・スポーツ振興室長   大柳教育部次長学校教育課長   新開文化スポーツ振興室青少年育成担当主幹   小見山教育総務課総務施設整備担当主幹  渡邊学校教育課主幹   永砂学校教育課総括指導主事 1、議会事務局   関議会事務局長  三ツ島書記  植村会計年度任用職員 1、傍聴   〔議  員〕(1人) 小原明大   〔新聞社等〕(0人)   〔市  民〕(0人)              (午前10時02分 開会) ○大伴雅章委員長  ただいまから文教厚生常任委員会を開会します。  傍聴がありますので報告いたします。  本日は新型コロナウイルス感染防止対策として、理事側の出席を必要最小限とすることを了解しております。そのため、随時、説明員の入れかえや部屋の換気を行うための休憩をとりたいと思います。  また、質疑内容もできる限り要点を絞っていただきますよう、御理解と御協力よろしくお願いいたします。  次に本日は、皆さんがマスクを着用されておられますので、発言が聞き取りにくいことが考えられます。したがって、発言する際には必ずマイクを使っていただきますようにお願いいたします。一人1台ずつマイクがございます。  また、説明が長い場合は座って説明していただいても結構です。  初めに、理事のほうから発言の申し出がありますので、許可します。 ○井ノ上環境経済部長  おはようございます。貴重なお時間を拝借いたしまして、恐縮でございます。去る4月1日付の人事異動によりまして、本委員会に出席をいたします管理職員に変更がございましたので、御紹介をさせていただきます。まず初めに、環境経済部でございますが、環境政策監兼環境政策室長山本達也でございます。 ○山本(達)環境政策監兼環境政策室長  山本です。どうぞよろしくお願いします。 ○井ノ上環境経済部長  環境業務課長の入江裕でございます。 ○入江環境業務課長  環境業務課の入江です。よろしくお願いします。 ○井ノ上環境経済部長  環境業務課ごみ減量推進担当主幹中川永樹でございます。 ○中川(永)環境業務課主幹  中川です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○井ノ上環境経済部長  環境経済部は以上でございます。 ○能勢健康福祉部長  続きまして、健康福祉部における異動職員の紹介をさせていただきます。健康福祉部参事医療政策監兼健康医療推進室長保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長川村雄一でございます。 ○川村(雄)健康福祉部参事医療政策監兼健康医療推進室長保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長  川村です。よろしくお願いいたします。 ○能勢健康福祉部長  福祉政策室長名和敦史でございます。 ○名和福祉政策室長  名和でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○能勢健康福祉部長  社会福祉課主幹保護係長川端岳雄でございます。 ○川端社会福祉課主幹  川端でございます。よろしくお願いいたします。 ○能勢健康福祉部長  子育て支援課長中島早苗でございます。 ○中島子育て支援課長  中島でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○能勢健康福祉部長  同じく子育て支援課主幹庄巧郎でございます。 ○庄子育て支援課主幹  庄でございます。よろしくお願いいたします。 ○能勢健康福祉部長  高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長髙橋むつみでございます。 ○髙橋(む)高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  髙橋でございます。よろしくお願いいたします。 ○能勢健康福祉部長  同じく高齢介護課主幹黒河奈緒美でございます。 ○黒河高齢介護課主幹  黒河でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○能勢健康福祉部長  国民健康保険課長永田美樹でございます。 ○永田国民健康保険課長  永田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○能勢健康福祉部長  健康福祉部は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○木村(靖)教育部長  引き続きまして、教育部の異動を御紹介させていただきます。まず初めに、教育部次長兼文化・スポーツ振興室長川上喜子でございます。 ○川上教育部次長兼文化・スポーツ振興室長  川上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○木村(靖)教育部長  次に、教育部次長学校教育課長学校給食北部共同調理場長学校給食南部共同調理場長学校給食中部共同調理場長の大柳充でございます。 ○大柳教育部次長学校教育課長  大柳でございます。よろしくお願いします。 ○木村(靖)教育部長  学校教育課総括指導主事永砂正弘でございます。 ○永砂学校教育課総括指導主事  永砂です。よろしくお願いいたします。 ○木村(靖)教育部長  以上で、異動職員の紹介を終わらせていただきます。今後とも御指導賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○大伴雅章委員長  ありがとうございました。本日の議題に関係のない職員は自席で待機をお願いいたします。  それでは、本委員会に付託を受けております議案につきまして、議案番号順に審査を行いたいと思いますが、よろしいですか。               (「はい」と言うあり) ○大伴雅章委員長  まず、報告第7号について、説明をお願いいたします。 ○能勢健康福祉部長  報告第7号 専決処分の承認を求めることについて、専決第7号 長岡京介護保険条例の一部改正について、御説明を申し上げます。  国の介護保険法施行令及び介護保険国庫負担金算定等に関する政令の一部を改正する政令が本年3月30日に交付され、4月1日に施行されたことに伴い、長岡京介護保険条例の一部を改正し、同日から施行する必要がありましたので、専決処分を行ったものであります。  改正の内容は、議案の新旧対照表と、先般に配付させていただきました健康福祉部委員会資料で説明をさせていただきます。委員会資料長岡京介護保険条例の一部改正の概要に記載しておりますが、介護保険料減額負荷については、令和元年10月の消費税率10%への引き上げに伴い、消費税による公費を投入して実施することとされていました。令和2年度は消費税率10%の満年度化に伴い、低所得への介護保険料軽減強化を完全実施するものでございます。具体的な保険料額につきましては、第1段階が2万5,960円から2万2,250円へ。第2段階が4万790円から3万7,080円へ。第3段階が5万60円から4万8,210円へ、それぞれ引き下げるものであります。そのほかの保険料段階については、変更はございません。また、対象年度の表記もあわせて変更しております。  以上、専決処分の報告とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○大伴雅章委員長  説明は終わりました。御質疑を受けたいと思います。ございませんか。               (「なし」と言うあり) ○大伴雅章委員長  なければ、報告第7号に対する質疑を閉じます。  次に、報告第8号について、説明をお願いいたします。 ○能勢健康福祉部長  報告第8号 専決処分の承認を求めることについて、専決第8号 長岡京国民健康保険条例の一部改正について、御説明を申し上げます。  新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴い、国民健康保険の被保険新型コロナウイルスに感染、または感染が疑われる場合において、療養のため労務に服することができないときに、傷病手当金を給付する制度を新たに設けるため、本条例の一部改正を行い、また現下の感染拡大の状況を鑑みて、速やかに傷病手当金を支給できるよう、令和2年5月1日に専決処分を行い、同日に交付し、施行したものであります。  改正の内容は議案の新旧対照表をごらんください。  初めに、附則第7条におきましては、傷病手当金支給内容について定めております。第1項では、給与等の支払いを受けている被保険新型コロナウイルス感染症に感染、または感染が疑われ、療養のため就労できないとき、就労できなくなった日から起算して3日を経過した日から、就労できない期間に就労を予定していた日数分傷病手当金を支給するものであります。第2項では、傷病手当金の額として1日につき、直近3か月間の給与等の収入額を就労日数分で除した額の3分の2に相当する金額とし、第3項では傷病手当金支給期間として、1年6か月を超えないものとしております。  附則第8条、第9条では、傷病手当金給与等との調整を行うもので、給与等の全部、または一部を受けることができる場合は、傷病手当金の給付は行わず、または傷病手当金として支給された一部の給与等との差額について、支給するものであります。  以上、専決処分の報告とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○大伴雅章委員長  説明は終わりました。御質疑を受けたいと思います。ございませんか。               (「なし」と言うあり) ○大伴雅章委員長  なければ、報告第8号に対する質疑を閉じます。  次に、報告第9号について、説明をお願いします。 ○能勢健康福祉部長  報告第9号 専決処分の承認を求めることについて、専決第9号 長岡京後期高齢医療に関する条例の一部改正について、御説明を申し上げます。  新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴い、感染または感染が疑われるために労務に服することができなくなった被用者である後期高齢医療被保険に対して、傷病手当金を支給するという制度が新たに設けられ、京都府後期高齢医療広域連合後期高齢医療に関する条例の一部改正が本年5月1日に施行されたことから、本市の条例も同日から施行する必要があるため、専決処分を行ったものであります。  改正の内容は議案の新旧対照表をごらんください。第2条の本市が行う事務についてですが、後期高齢医療における傷病手当金は保険である後期高齢医療広域連合から直接本人に給付されるため、給付内容については、京都府後期高齢医療広域連合の条例に規定されることになります。そのため、本市の窓口において、傷病手当金に係る申請書を受け付ける事務を追加するものでございます。  以上、専決処分の報告とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○大伴雅章委員長  説明は終わりました。御質疑を受けたいと思います。ございませんか。               (「なし」と言うあり) ○大伴雅章委員長  なければ、報告第9号に対する質疑を閉じます。  次に、第50号議案について、説明をお願いします。 ○能勢健康福祉部長  第50号議案 長岡京市立総合交流センター設置条例の一部改正について、御説明を申し上げます。  今回の改正は改正社会福祉法で示されている地域共生社会の実現に向けた地域づくり、包括的な支援体制の整備を目的に総合交流センター内に設置しております、総合生活支援センター実施事業などを整備するため、本条例の一部を改正するものであります。  表紙をめくっていただき、新旧対照表をごらんください。まず、第20条の目的及び設置についてですが、地域住民が抱える課題が複雑化、複合化する中で従来の属性や世代を問わないさまざまな相談の受けとめのほか、はざまのニーズへも対応できるよう包括的な支援体制を構築するものとしております。  次に、第21条の事業では、先ほどの設置目的と同様に、相談を含め生活支援に対して、あらゆる属性の受けとめをするため、対象を広げております。
     また、現在本市では、四つの地域包括支援センターを設置しておりますが、総合生活支援センターのみ指定管理事業としていることから、ほかの地域包括支援センターと同様に委託事業として成立するものであります。  なお、この条例の改正は令和3年4月1日から施行するものでございます。  以上、提案説明とさせていただきます。御審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○大伴雅章委員長  説明は終わりました。御質疑を受けたいと思います。 ○住田初恵委員  これまでは障がいと高齢とその家族ということでしたけど、間口を広げて、子供にも、それからほかにも支援を必要とする人に間口を広げて相談をやっていくということはいいことだと思うのですけれども。これまで、社会福祉協議会の中にもそういうものがあって、市の中にも例えば福祉なんでも相談とか、子供やったら子育て支援課で相談を受けるとか、いろいろあるのですけど、その位置づけはどうなっているのかということと、それから今回、地域包括支援センターを分離されたのですけれども、どういう経過でそういうことになったのかというのがちょっと教えていただきたいなと思います。 ○田端社会福祉課長  まず、位置づけでございます。この改正につきましては、社会福祉法の改正に合わせて改正をさせていただくということでございます。現在既存の例えば市で申します、福祉なんでも相談室、こちらと似たような形ですが、より地域の中で、どんな困りごとでも一旦は相談を受け付け、法的な専門相談につなぐという役割を広く受け入れるというふうな位置づけをもっております。既存のなんでも相談室、また子育て支援、高齢、障がいの相談は現状維持でつなぐということですので、連携強化も進めてまいりたいと考えております。  二つ目の地域包括支援センターにおきましては、部長の説明でもお伝えさせていただきましたが、ほか三つのセンター委託事業で行っていることで、統一させるということで、指定管理事業から委託の事業に置きかえるというふうな、そういった変更でございます。 ○住田初恵委員  総合生活支援センターでは何でも受け付けて、それから専門のところに市のそういう子育てだったら子育て支援課の相談につなぐということでいいのですか。 ○田端社会福祉課長  委員おっしゃるとおりでございます。また、はざまに出てきた複合的な課題につきましても、受け付けをして、確実に支援が届くように支援をしてまいりたいと考えております。 ○大伴雅章委員長  ほかにございませんか。               (「なし」と言うあり) ○大伴雅章委員長  なければ、第50号議案に対する質疑を閉じます。  以上で、本委員会に付託を受けております議案の質疑を終わります。  これより、討論に入ります。御意見ございませんか。               (「なし」と言うあり) ○大伴雅章委員長  ないようですので、これをもって、討論を終わります。  これより、採決を行います。  まず、報告第7号 専決処分の承認を求めることについて、専決第7号 長岡京介護保険条例の一部改正について、承認することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (賛成挙手) ○大伴雅章委員長  全員賛成。  したがって、報告第7号は承認されました。  次に、報告第8号 専決処分の承認を求めることについて、専決第8号 長岡京国民健康保険条例の一部改正について、承認することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (賛成挙手) ○大伴雅章委員長  全員賛成。  したがって、報告第8号は承認されました。  次に、報告第9号 専決処分の承認を求めることについて、専決第9号 長岡京後期高齢医療に関する条例の一部改正について、承認することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (賛成挙手) ○大伴雅章委員長  全員賛成。  したがって、報告第9号は承認されました。  次に、第50号議案 長岡京総合交流センター設置条例の一部改正について、原案どおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (賛成挙手) ○大伴雅章委員長  全員賛成。  したがって、第50号議案は原案どおり可決されました。  以上で、本委員会に付託を受けました議案の採決は終わりました。  議事の都合により、10時25分まで若干の休憩をいたします。              (午前10時21分 休憩)              (午前10時25分 再開) ○大伴雅章委員長  休憩を閉じ、再開いたします。  次に、閉会中継続調査に移りたいと思います。まず、教育行政について、理事から何かございますか。 ○木村(靖)教育部長  教育部から公益財団法人長岡京スポーツ協会に係る令和元年度事業報告及び決算報告書を提出させていただいております。  それでは、資料に基づき、同法人の令和元年度事業及び決算報告の概要について、御説明いたします。着座にて失礼いたします。  なお、これらの報告につきましては、5月13日の監査を経て、同月20日の公益財団法人長岡京スポーツ協会理事会書面審議により、承認されたものであります。  最初に、資料1の事業報告でございますが、子どもスポーツ、生涯スポーツ競技スポーツスポーツ施設整備を重点として、市民スポーツの振興に努められました。昨年度は特に幼児期における運動習慣の定着に向け、長岡第四小学校及び長岡第五小学校モデル地域位置づけ総合型地域スポーツクラブによる「遊ぼう!キッズ!!」の事業に精力的に取り組まれました。  次に、決算報告でございます。資料2の1ページをお願いいたします。貸借対照表の資産の部では、資産合計8,019万344円に対し、負債合計は2,166万2,228円であり、資産から負債を差し引いた正味財産は5,852万8,116円でございます。  次に、3ページ、4ページをごらんください。正味財産増減計算書をお願いいたします。経常収益合計事業収益市補助金、その他合わせて1億4,635万9,311円、経常費用合計事業費管理運営費を合わせ、1億4,400万2,371円で経常収益合計から経常費用合計を差し引いた当期計上増減額は235万6,940円となっております。経常外増減の部では、経常外収益は67万5,804円で経常外費用はございません。この結果、当期一般正味財産増減額は303万2,744円となっております。  以上、公益財団法人長岡京スポーツ協会に係る事業報告及び決算報告の説明とさせていただきます。  次に、資料3、長岡第三小学校・長岡第四小学校施設整備基本構想検討報告書をごらんください。長岡第三小学校、長岡第四小学校につきましては、施設の老朽化バリアフリー化などのさまざまな課題があり、改修工事ではこれらの課題を解消できないことから、施設整備について学校の先生方や学校を利用される地域の方々の御意見を伺いながら検討を進めてまいりました。そしてこのたび、学校施設整備の方向性を示す基本構想報告書がまとまりましたので、御報告をいたします。  両校とも施設整備に関して、東西南北に校舎などを配置した場合の学校運営などのメリット、デメリットを比較検討し、より好ましい配置案をお示ししております。その中で、長岡第三小学校につきましては、敷地の南側と東側に埋蔵文化財があるため、隣接する長岡第二中学校を含めて施設配置を検討いたしました。引き続き、埋蔵文化財の課題を整理しながら、長岡第二中学校を含めることが可能かについても検討してまいります。  長岡第四小学校につきましては、老朽化狭隘化がした放課後児童クラブ施設をあわせて整備する検討を行っております。検討の結果、近隣に影響が最も少ない東側に校舎などを配置することとし、今後設計を進めてまいります。  なお、地域の方々につきましては、取りまとめの段階で新型コロナウイルスの影響により、御報告ができておりませんので、今後この報告書をもとに御説明することとしております。御参考としていただければと存じます。以上でございます。 ○大伴雅章委員長  委員の皆さんから何かございますか。ございませんか。               (「なし」と言うあり) ○大伴雅章委員長  次に、福祉・保健・医療行政について、理事のほうから何かございますか。 ○能勢健康福祉部長  特にございません。 ○大伴雅章委員長  委員の皆さんから何かございますか。 ○住田初恵委員  介護のことについて、高齢の見守りについて、お聞きしたいと思います。  今、高齢単身世帯とか、夫婦二人世帯がふえておりまして、私の近所でも3件ほどあるのですけども、夫婦二人暮らしで一人が要介護というふうな状態で、そういうふうに介護サービスを利用されている御家庭の状況というのは、行政としても、そういう介護事業所を通して把握できる状況にあると思うのですけれども。以前、一文橋で死後1か月半たって発見された。その人は自治会にも入ってはらへんかったし、つき合いもなかったということで、そういう事例もあったというふうに伺っております。  本市で、介護心中と見られる事例の報道があって、私はすごくちょっとショックを受けたのです。この事件の真相を聞くものではありませんけれども、今後こういうことが起きないように、高齢で単身とか、また夫婦二人暮らしの世帯で、特に介護にかかっていないとか、近所つき合いの余りないような接点のない方に対しての見守り体制といいますか、そういう強化をしていかなければいけないと思うのですけれども、市として、どのように考えておられるのか、お聞きしたいと思います。 ○髙橋(む)高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  本市における高齢の見守りですけれども、現在中学校区ごとに設置をしております地域包括支援センターにおきまして、個別の支援ですとか、相談窓口等の充実に努めて、主任ケアマネジャーや保健師、社会福祉士などの専門職が連携して対応し、さまざまなサービスの適切な利用を、支援をしております。地域包括支援センターの周知につきましては、保険証を送付する際のチラシですとか、窓口にいらしたときに御案内するパンフレットによるほか、日ごろから自治会や地域の民生員の皆様との連携強化に努めておりまして、高齢介護課が開催します健康フェスタに参加するなど、地域にも出向いて、地域包括支援センターが高齢の総合窓口であるということの周知と、支援が必要な方の把握に努めているところでございます。  さらに、認知症施策としては、カフェの設置や認知症による行方不明の早期発見の体制の整備、構築などの取り組みも進めておりますし、企業などと、例えばヤクルトさんですとか、新聞配達業者、生協さんですとか、そういった企業などとの見守り協定、加えまして配食サービスによる高齢の見守りなども実施をしておりまして、今後もさまざまな取り組みによって、引き続き介護等が必要な人とその家族を支えるために、地域における支え合いときずなを強めて高齢を守る体制の充実を図ってまいりたいというふうに考えております。以上でございます。 ○住田初恵委員  健康フェスタとかやってはるのですけど、なかなかそこにも出かけへん人もいっぱいいてはりますし、そういうなかなか自分からは出ていかない、そういう人がちょっと危ないかなと思うのですけれども、そのような状況の方に対して、どういうふうに踏み込んでやっていくかというのをお聞きしたいです。 ○髙橋(む)高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  健康フェスタにおきましては、お越しにならない方がいらっしゃる場合、地域の民生員さんなどとも情報交換をしながら、こちらのほうから出向いて行って、フェスタにいらっしゃらなかったのでというようなことで、お声掛けをさせていただいて、その御家庭の状況などの把握にも努めているところでございます。以上でございます。 ○住田初恵委員  いろいろやっていただいてはいると思うのですけれども、やっぱりこういう今回のような事件も起こったし、前からそういうこともあるわけで、民生員さんもすごく努力してもらって大変だとは思っているのですけれども。でもそれが拾えなかったことがあるわけなので、ここをどうか変えていかないと、なかなか今後も、こういうことはなくならないのではないかなというふうに思うのですけれども。 ○能勢健康福祉部長  今回いろいろなケースがあるかと思います。当然医療や介護、多職種の連携会議というのもございますので、その中でそれぞれの市民の方々との接点になるところで、もし課題があるのであれば、その中で情報共有をしながらどういうふうな対応ができるのかというのが、今後市としても考えていきたいとは思っておりますし、それがやはり市民の方々から身近に市に相談、身近なところの相談窓口として、知っていただくような形の包括であったりとか、福祉なんでも相談であったりとか、その辺はやっぱり周知をもっと徹底していくことによって、市民の方々からも相談を気軽にしていただけるような体制をつくっていきたいと思っておりますので、御理解賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○大伴雅章委員長  ほかにございませんか。               (「なし」と言うあり) ○大伴雅章委員長  なければ、次に環境行政について、委員の皆さんから何かございますか。               (「なし」と言うあり) ○大伴雅章委員長  理事のほうから何かございますか。 ○井ノ上環境経済部長  特にございません。 ○大伴雅章委員長  以上で、閉会中継続調査事件を終わります。  なお、本委員会の閉会中継続調査事件として、この3件の項目とすることに異議がございませんでしょうか。              (「異議なし」と言うあり) ○大伴雅章委員長  それでは、そのように決定します。  この後、所管事務調査については、休憩後予算審査常任委員会第3分科会終了後に調査を行いたいと思いますが、よろしいですか。               (「はい」と言うあり) ○大伴雅章委員長  議事の都合により、暫時休憩いたします。              (午前10時39分 休憩)              (午前11時25分 再開) ○大伴雅章委員長  休憩を閉じ、再開します。  それでは、所管事務調査に入ります。  初めに、本日予定しておりました長岡京スポーツ協会への視察についてですが、6月5日の正副委員長会議において、秋ごろまで管外とも視察を自粛することになりましたので、報告します。延期後の日程については、今後の状況を見ながら判断したいと思います。  次に、事前に配付しております資料について、理事から説明をお願いいたします。 ○能勢健康福祉部長  3月議会の所管事務調査におきまして、各団体における指定管理における人件費の割合と団体との業務の関係、かかわり方、すみ分け等について、御指示がありましたので、資料として本日まとめておりますので、担当のほうから説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○田端社会福祉課長  社会福祉課の田端でございます。お願いいたします。  1点目財務、指定管理事業につきまして、御説明させていただきます。今回、指定管理に着目して作成をしております。法人全体収入合計額が4億4,412万7,562円に対しまして、指定管理料が1億8,051万727円ということで、指定管理料は全体に対する38%を示しております。支出に関しましては、法人全体の経費、支出合計額が4億7,443万3,125円に対しまして、まず法人全体の人件費を計上をさせていただき、太字で枠で囲っております。法人全体の人件費が3億1,668万8,214円でございます。全体の支出額に対しまして、人件費が67%を占めているとなっております。その人件費に対しまして、指定管理の人件費が67%を100としまして、42%が指定管理の人件費になります。  そして、先ほどの収入額、指定管理料を全体100といたしましては、指定管理の人件費の下のほうにアスタリスクで示しておりますが、指定管理料約73%が指定管理の人件費でございます。(1)につきましては、以上でございます。  (2)に続きます。長岡京社会福祉協議会と行政との関係、市社会福祉協議会と行政のすみ分けでございますが、まず四角で囲っております上の段からでございます。目的はともに社会福祉を推進する地域福祉の推進を目的としております。  また、公共的な組織、また公私協働のパートナーとして、市と社会福祉協議会は連携して活動を進めていくということを記載させていただきました。こちらには、根拠法令がございまして、社会福祉協議会位置づけ社会福祉法の第109条にうたわれております。そして、行政の欄の社会福祉法第7条におきましては、地域健康福祉計画を策定するというふうになっております。その社会福祉法第7条に規定される中身につきましては、社会福祉協議会が呼びかけて策定する地域福祉活動計画と連携・協働する計画となっておりまして、法令におきましても、社会福祉協議会と市とのパートナーシップを持ちながら、地域福祉を推進するというふうになっております。  また、市としましては、地域健康福祉計画が上位計画となっておりますので、以下の各個別計画を策定し、福祉を推進していくというふうに計画上記載させていただきました。  次に、事業に移りますが、左側に市社会福祉協議会の自主事業を記載させていただいております。右側が健康福祉部社会福祉協議会にかかわる主な事業を各課ごとに記載をさせていただきました。下のほうに、指定管理事業を市の本来事業として点で囲み、指定管理事業を社会福祉協議会の自主事業とプラス実施していただくという展開であります。  社会福祉協議会さんは、市の公共施設で展開をされておりますので、ほとんど先ほどの財務の状況を見ていただきますと、人とちょっとした事務的な経費、道具さえあれば、ソフト機能を中心に展開されているということが表現できるかなと思います。過去には市の唯一のデイサービスということで、きりしま苑が立ち上がったときには、デイサービスの展開がございましたが、介護保険の導入により、株式会社やNPO法人、福祉サービスが参入することによって、社会福祉協議会とほかの事業との明確な制度上の違いが見えなくなってきております。ですが、実際に列挙させていただきますと、社会福祉協議会としては自主事業、これらの自主事業を展開しているということを表現させていただいています。  表に戻りまして、自主事業の中のポチの三つ目ですけれども、地域コミュニティプロジェクト、こちらはこども食堂であるとか、フードバンク長岡京とかを展開されています。地域での子供の貧困であるとか、環境施策と福祉施策の融合でフードバンク事業、全国的に展開されていますが、市としての予算計上はされていません。ただ、こういった人件費を市で計上することによって、実際に事業として社会福祉協議会がこういった事業を展開されているということでございます。  四つ目の生活福祉資金の貸付事業、こちらにつきましては、先ほどの予算委員会でもさせていただきました新型コロナウイルスの感染の影響によりまして、大きな所得減少により、貸付事業を展開していただいております。こういった社会福祉協議会の事業としましては、市では予算を計上してという段階的な手続きを踏むということよりも、即座に民間の団体として、対応ができるということが社会福祉協議会の強みであるかなというふうに考えております。  ずっと下降りていただきまして、真ん中より少し下、災害ボランティアセンターの運営、こちらにつきましても、災害の被災があった場合に、長岡京市でもブルーシートが立ち並び、大きな災害があったときに、世帯で生活支援、部屋の片づけとか、ごみの撤去、そういった支援に関しましては、即座に動かれて展開をしていただいております。  そういった一番下のポチですけれども、公的サービスで賄えない部分を地域住民の活動として展開をされ、補うというふうなインフォーマルな支援活動をするのが社会福祉協議会としての大きな強みであり、社会福祉協議会の活動の意義であるのではないかなというふうに考えております。  市の事業としましては、当然ですが、法令に基づいた事業展開をしておりますので、そういった法令でセーフティネットを張り、最終的に地域で賄い切れない、支え切れない困窮のある方、支援の必要な方を支えるということで、市と社会福祉協議会とのパートナーシップ、冒頭に言いましたが、そういった連携は不可欠であると考えております。  平成28年度から下の指定管理事業の中に、具体的な事業は明記しておりませんが、きずなと安心の地域づくり応援事業を始めました。こちらも、社会福祉協議会が展開する地域福祉の推進を付加するということで、人件費を指定管理で補っているわけですけれども、市の事業と社会福祉協議会の本来事業との融合で展開をしていただいております。こちらにつきましても、地域の長岡京市内で空き家を持ち家を活用して、サロンを開くといった、そういった活動をされたり、空き家をフードバンクの倉庫に使っていたり、あと、スーパーの車両販売、地域包括支援センターが実施されるサロンに、スーパーの車両がやってきて、そこで買い物ができるような、地域の民間の事業とのコーディネート、そういったことも社会福祉協議会の展開としてはされています。なかなか民間の事業の活用と、住民との活動の融合ということも、市ですぐに取りかかるというところは難しいところではございますが、社会福祉協議会としては即座に動かれて展開をしているというところです。  こういったソフト機能、人が地域に出向いて行って展開をするというのは、ほとんど人件費になるのですけれども、目に見えてその効果というのが評価される部分ではないところが非常に課題になっておりまして、社会福祉協議会の大きな課題としましては、過去の福祉サービスの経営であるとか、そういった部分が課題にはなっております。それを継続していくかどうかというところで、市と経営プロジェクトを立ち上げ、展開をしていっているところでございます。簡単ですが、以上です。 ○大伴雅章委員長  ありがとうございました。続いて、教育部お願いできますか。
    ○木村(靖)教育部長  教育部におきましても、本日お手元に配付させていただいております資料のほうに、公益財団法人長岡京スポーツ協会指定管理における人件費の内訳及び行政との役割分担についてまとめておりますので、資料に基づき担当しております文化・スポーツ振興室長の川上より御説明させていただきます。 ○川上教育部次長兼文化・スポーツ振興室長  失礼いたします。それでは、御説明をさせていただきます。  公益財団法人長岡京スポーツ協会指定管理業務にかかわる財務状況をお示ししております。まず、西山公園体育館とスポーツセンターとそれぞれ分けております。収入の合計額が西山公園体育館ですと、5,758万1,412円、そしてそのうち指定管理料は3,442万1,040円で全体の59.8%を占めております。支出の部の内訳でございますけれども、まず指定管理にかかわる人件費として、1,881万4,990円、これが職員2名と臨時職員5名分の人件費でございます。  続いて、事務費は一般事務費として計上しているコピー機リース料、そういったものでございます。事業費に関しましては、収益事業として指定管理者側がトレーニング講習会などを行っております。それにかかわる経費ですとか、みんなのスポーツデーにかかわる経費、そして「遊ぼう!キッズ!!」開放型のイベントにかかわる経費、そういったものをこちらのほうに計上しております。  そして、管理費としては、光熱水費を含め施設管理に関する委託業務、そういったことの経費にかかわるものでございます。合わせまして、スポーツセンターのほうですが、収入の合計が2,909万3,889円ということで、そのうち指定管理料が1,371万100円で全体の47.1%を占めております。支出の部の内訳でございますけれども、人件費として1,469万680円でございました。こちらのほうは、職員1名と臨時職員5名分の人件費でございます。  続いて、事務費、これは一般の事務費を計上してございます。事業費、こちらのほうもスポーツセンターで収益事業として行っている事業にかかわる経費を挙げております。みんなのスポーツデーや個人開放デーに合わせまして、スクール事業を行っておりますので、そういったところでの経費でございます。管理費については、光熱水費を含めた指定管理委託の内容でございます。  続いて、その下の部分でございます。スポーツ協会と行政の役割分担ということですみ分けということで、事業をお示ししております。内容につきましては、こちらのほうは、公益財団法人として、スポーツ協会さんが行っておられる公益事業の内容を中段、事業のところに記しております。主には三つの事業を重点的に行っていただいております。小さな米印で書いてございますけれども、一つには子どもスポーツ充実事業として、主にスポーツ少年団の育成事業、マーチングバンドをスポーツ少年団の育成支援というのが、ここでは大きく支えている内容でございます。そして、小学校中学校への体育連盟への支援、それからそちらのほうにはちょっと書いてございませんけれども、平成30年度から幼児元気アップ推進事業として、「遊ぼう!キッズ!!」を実施しております。  また、昨年度、令和元年度からは長岡第四小学校、長岡第五小学校総合型地域スポーツクラブさんで「遊ぼう!キッズ!!」をモデル事業として、実施していただいているところです。子供の体力向上に向けて、本当に精力的に事業を校区のほうで実施していただいております。  続いて、生涯スポーツの普及事業でございます。スポーツボランティア養成事業、そしてスポーツ交流事業では、伊豆の国市とのスポーツ交流事業を実施しております。  また、総合型地域スポーツクラブの協議会、女性スポーツ連絡会、日本ファミリーバドミントン協議会への支援もこちらのほうで行っております。  その次に、最後ですが、競技スポーツの振興事業ということで、ガラシャロードレースであるとか、バドミントンのジュニアスクール育成ですね、そういったことも精力的に行っていただいております。それ以外にもさまざまな競技力向上であるとか、市民の健康増進につながるような事業を行っていただいているところであります。行政としましては、そちらの三つの事業、地域スポーツ振興事業として、それぞれ地域でスポーツ活動、校区の住民に対する健康増進につながるような事業を行っていただいているものに対して、助成を行っております。  また、相談内容については、助言をこちらのほうがさせていただいているところです。それから、総合型地域スポーツクラブの設立に向けた支援、そしてスポーツを通じて、地域コミュニティの助成につながるそういった活動に対する支援、こちらのほうは直接行政のほうが行っている次第でございます。以上でございます。 ○大伴雅章委員長  ありがとうございました。  説明は終わりました。今のことについての御質疑、御意見ございましたらどうぞ。 ○住田初恵委員  済みません、社会福祉協議会で課題を最後に言っていただいたのですけど、もう一回詳しく教えてください。 ○田端社会福祉課長  社会福祉協議会の課題としましては、市の事業として委託で展開していくための指定管理料は予算として執行していますが、実際自主事業として、きりしま苑のデイサービス等のマイナスが出ているところもあって、経営の支援を一緒に考えているところであります。 ○住田初恵委員  収支で30万5,563円がマイナスとなっているのですけど、そういう今言われた自主事業、例えばデイサービスのそういうことを補填する、経営の支援をと言ってはったのですけど、こういうマイナスのところを補填するということですか。 ○田端社会福祉課長  自主事業としてされている事業はほかの株式会社、NPO法人でも展開をされていますので、社会福祉協議会だけに補助をするということは基本的には考えられない。一方で、経営が適切に実施されてるのかとか、あと市として、市民ニーズに的確に対応してきているのかということが、パートナーシップの関係でともに考える機会をつくることは、市としての役割ではないかというふうに考えております。 ○大伴雅章委員長  ほかにございませんか。 ○大伴雅章委員  ないようですので、私のほうから少しお聞きします。  まず、社会福祉協議会のほうですが、やはり一番最後に書いていただいているインフォーマルな支援というのが特徴だというふうに思います。これで、一番違いがわかるかなと。  行政の場合は、法的にしっかりと法的根拠があるいわゆる福祉サービスにしても、全てやっていくのですが、やはり法だけではなかなか救われないとこというか、実態がございますので。そのギャップを埋める役割を果たしているのかなというふうな感想を持っておりますので、そういう意味では、例えばスポーツ協会さんと比べて、非常に役割分担がわかりやすいのではないかなというふうに思います。どっちがええとか、悪いとかということではなくて。  その中で、例えば非常に細かい話なのですが、今ほとんど人件費は補助金にしても、あるいは委託料にしても、指定管理料にしても、市からのいわゆる税金で賄っているのですが、社会福祉協議会のいわゆる単費、単費という表現が当たっているのかどうかはわかりませんが、社会福祉協議会が例えば事業をなされて、社会福祉協議会独自でお金が発生して、それを人件費に充てておられるというケースはございますか。 ○田端社会福祉課長  自主事業のデイサービスであったり、ホームヘルプ、居宅介護、ケアマネジャーの人件費などは、社会福祉協議会の収益として人件費を賄っておられます。 ○大伴雅章委員  いわゆる公的な根拠に基づくサービス事業の人件費ですよね。それ以外にはないですか。例えば、済生会の売店の一定収益ございますよね。例えば、非常勤さんをそれで雇っておられるとかいうことはないですか。 ○田端社会福祉課長  事業の中に済生会の売店経営がございます。こちらは、過去にひとり親家庭の就労の機会を確保するということで、福祉的な目的もあるということで、売店の展開をされています。そういった収入・収益を得て、収益を付与された方に加点するというか、お給料としてお支払いする事業はございます。 ○大伴雅章委員  ありがとうございます。  あと、スポーツ協会のほうですけれども、すみ分けの部分でいうと、目的もちろん社会福祉協議会も一緒なのですけど、大きい話としてはスポーツの振興ということで、スポーツ振興法に基づいてというふうなことが共通しておりますので。例えば今、社会福祉協議会さんのように、インフォーマルなサービスというのは非常にわかりやすいです。法的に根拠でそこに対象にならへん人をきちんとやるんやと。これはわかりやすいのですが、スポーツ協会さんの場合でいうと、そういう例はございますか。いわゆるインフォーマルな。 ○川上教育部次長兼文化・スポーツ振興室長  公益社団法人のほうは公益事業として、こういった三つの事業、主に三つですけど、こういう事業をしなさいということで決められておりますので、それに従って、事業を行っているということで、インフォーマルな事業というのが、公益的な事業になるのか、どうなのかというようなところはありますけれども。公益事業はこういう形でやりなさいということで、府の指定もありますので、事業をさせていただいております。 ○大伴雅章委員  社会福祉協議会との比較でいいまして、ちょっと申しわけなかったと思うのですが。例えば、ほかの市のスポーツ協会、類似都市ぐらいのスポーツ協会さんなんかは、割と独自事業をやっておられるところもあるのですよね。そういう視点で切り口でいうと、長岡京市のスポーツ協会独自でそういうふうな発想で展開しておられる事業というのは、この中には余り載っていないような気がするのですが、ありますか。 ○川上教育部次長兼文化・スポーツ振興室長  独自といいますか、主に公益な子供のスポーツであるとか、生涯スポーツであるとか、それはスポーツ推進計画にのっとって問題となる、もっとしていかなければいけないというようなことを重点的に捉えて取り組んでいただいております。その中で、特色あるのは「遊ぼう!キッズ!!」ということで、やはり子供の体力が低下しているということで、ちょっともっと早くに入って重点的にやっていかないといけないというような、そういったところでの特色はございます。 ○大伴雅章委員  わかりました。ありがとうございます。 ○大伴雅章委員長  ほかにございますでしょうか。               (「なし」と言うあり) ○大伴雅章委員長  ないようでございますので、きょうのところはこの辺で閉じていきたいと思います。  また、先ほど申し上げましたように、一応当初の計画でそれぞれの現場を見させていただく。本来、きょうはスポーツ協会やったのですけど。またちょっとコロナがどうなるかわかりませんので、様子を見ながらとは思っておりますが、次はそれぞれの現場を見させていただいて、現場で働いておられる職員の方のいろいろな御意見も聞きたいと、このように思っておりますので、次回はそういうふうな進行をするということで、よろしゅうございますでしょうか。               (「はい」と言うあり) ○大伴雅章委員長  それでは、そのほかで何かございますか。               (「なし」と言うあり) ○大伴雅章委員長  なければ、所管事務調査はきょうはこの程度とさせていただきます。  以上で、所管事務調査を終わります。  以上で、文教厚生常任委員会を閉会します。御苦労さまでした。              (午前 11時53分 閉会)     長岡京市議会委員会条例第29条の規定により署名する。                         文教厚生常任委員会                           委 員 長  大 伴 雅 章...