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令和元年予算審査常任委員会第3分科会(12月17日)
令和元年文教厚生常任委員会(12月17日)

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  1. 長岡京市議会 2019-12-17
    令和元年予算審査常任委員会第3分科会(12月17日)


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    最終取得日: 2021-07-11
    令和元年予算審査常任委員会第3分科会(12月17日)            令和元年予算審査常任委員会(第3分科会) 1、開催日時   令和元年12月17日(火)    午前10時30分 開会                    午前11時39分 閉会 1、場所   第1委員会室 1、出席委員(8人)   ◎主査  〇副主査       ◎大 伴 雅 章    〇住 田 初 恵        二階堂 恵 子     宮小路 康 文        中小路 貴 司     白 石 多津子        八 木   浩     石 井 啓 子 1、欠席委員(0人) 1、市から出席した者
      中小路市長  土家副市長  城田対話推進部次長秘書課長   八島広報発信課長  井ノ上環境経済部長  尾崎環境政策室長環境政策監   山本(達)環境経済部次長環境業務課長   入江環境業務課ごみ減量推進担当主幹  能勢健康福祉部長   田中(厚)福祉事務所長   川村(雄)健康医療推進室長医療政策監兼保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長   杉原健康医療推進室保健活動担当主幹  村田健康医療推進室保健活動担当主幹   田端社会福祉課長  伊藤社会福祉課主幹  名和子育て支援課長   中島子育て支援課主幹  厚地障がい福祉課長  望月障がい福祉課主幹   藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長   岩岸高齢介護課主幹  橋(む)国民健康保険課長   川ノ上国民健康保険課主幹  鍋島医療年金課長  樋口福祉政策室長補佐   山本(和)教育長  木村(靖)教育部長  舟岡教育部参事教育総務課長   大木教育部参事学校教育課長  川上文化・スポーツ振興室長   新開文化・スポーツ振興室青少年育成担当主幹   小見山教育総務課総務施設整備担当主幹  渡邊学校教育課主幹   大江学校教育課主幹  大柳学校教育課総括指導主事   荻久保生涯学習課長埋蔵文化財調査センター所長  鯉田生涯学習課主幹   林中央公民館長  坂内図書館長  岡花教育支援センター所長   田中(秀)北開田児童館長 1、議会事務局   関議会事務局  遠藤議会事務局議事調査係長  三ツ島書記 1、傍聴者   〔議  員〕(1人) 西條利洋   〔新聞社等〕(0人)   〔市  民〕(0人)              (午前10時30分 開会) ○大伴雅章主査  引き続いて、予算決算常任委員会第3分科会を開会いたします。  それでは、本分科会に送付を受けております議案につきまして、議案番号順に審査を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。               (「はい」と言う者あり) ○大伴雅章主査  それではまず、第96号議案について、説明をお願いいたします。 ○能勢健康福祉部長  第96号議案 令和元年度長岡京一般会計補正予算(第3号)のうち、本分科会所管事項について御説明を申し上げます。  まず、歳入の補正を説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。着座にて失礼いたします。  16ページ、17ページをお願いいたします。  款14国庫支出金であります。項1国庫負担金、目1民生費負担金は、9,581万3,000円を増額しております。節1社会福祉費負担金で障がい者自立支援給付費及び障がい児施設措置費見込み額の増加に伴う国庫負担金として計上しております。  目2衛生費負担金は55万8,000円を増額しております。節1保健衛生費負担金で、養育医療費見込み額の増加に伴い、国庫負担金として計上しております。  次に、項2国庫補助金、目2民生費補助金は194万8,000円を増額しております。節1社会福祉費補助金で障がい者の成年後見制度利用件数の増加に伴う国庫補助金として68万3,000円を、生活保護制度改正に伴うシステム改修にかかる国庫補助金として126万5,000円を、それぞれ計上しております。  目3衛生費補助金は586万円を増額しております。節1保健衛生費補助金マイナンバー法による乳幼児健診の情報連携に伴うシステム改修にかかる国庫補助金として92万8,000円を、風疹5期の定期接種に係る国庫補助金として493万2,000円を、それぞれ計上しております。  次のページをお願いいたします。款15府支出金であります。項1府負担金、目1民生費負担金は4,790万6,000円を増額しております。節1社会福祉費負担金において、先ほどの障がい者自立支援給付費及び障がい児施設措置費の増加に伴う府負担金として計上しております。目2衛生費負担金は27万9,000円を増額しております。節1保健衛生費負担金において、先ほどの養育医療費の増加に伴う府負担金として計上しております。  次に、項2府補助金、目2民生費補助金は2億3,962万9,000円を増額しております。節1社会福祉費補助金において、先ほどの障がい者の成年後見制度利用件数の増加に伴う府補助金として34万1,000円を、節2老人福祉費補助金地域密着型の介護複合施設の整備に伴う府補助金として2億3,869万4,000円を、節3児童福祉費補助金においては、幼児教育・保育の無償化に伴うシステム改修にかかる府補助金として59万4,000円を、それぞれ計上しております。  次のページをお願いをいたします。  款20諸収入、項4雑入、目3雑入で節3衛生費雑入では、後期高齢者健康診査受診見込み数の増加及び診療報酬の改定に伴う委託料として70万2,000円を計上しております。目5過年度収入では、平成30年度の実績値の確定に伴う節1国庫支出金過年度収入においては、生活保護費児童手当及び障がい児施設措置費として202万8,000円を、節2府支出金過年度収入においては、生活保護費保育所運営費及び児童手当として2,210万7,000円を、それぞれ計上しております。  歳入の補正予算の説明は、以上でございます。  続きまして、健康福祉部の所管する歳出の補正について御説明を申し上げます。  24、25ページをお願いをいたします。  款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費で441万1,000円を増額しております。説明欄の乙訓福祉施設事務組合運営事業におきましては、前年度の障がい者地域生活支援事業費実績確定に伴う返還金であります。障がい者医療費支給事業(市制度)においては、障がい者医療費の給付額、受診率の見込みの増加に伴う医療費として191万9,000円を計上しております。  次のページをお願いをいたします。  生活困窮者自立支援事業におきましては、前年度の生活困窮者自立支援相談事業費及び就労準備支援事業費実績確定に伴う返還金であります。  目2老人福祉費で2億4,343万9,000円を増額しております。説明欄の老人医療助成事業におきましては、前年度の老人医療費実績確定に伴う返還金であります。  次の民間老人福祉施設等整備運営支援事業におきましては、千春会と物集女福祉会地域密着型の介護複合施設整備に係る補助金として2億3,869万4,000円を計上しております。  次の介護保険事業特別会計繰出金におきましては、介護保険事業費執行見込みの増加に伴う繰出金であります。目10障がい者福祉費で2億1,537万5,000円を増額しております。障がい者サービス利用支援事業におきましては、介護給付費訓練等給付費相談支援給付費、障がい児通所給付費、高額障がい福祉サービス費執行見込みの増加に伴う扶助費の4件として1億9,162万8,000円のほか、前年度の障がい者医療費及び障がい者自立支援給付費実績確定に伴う返還金であります。  次の障がい者の生活に関する負担軽減事業におきましては、前年度の特別障がい者手当等給付費実績確定に伴う返還金であります。  次の障がい者成年後見制度利用支援事業におきましては、成年後見制度利用件数の増加に伴う助成金として136万7,000円を計上しております。  次のページをお願いをいたします。項2児童福祉費、目1児童福祉総務費で59万4,000円を増額しており、保育実施事業におきまして幼児教育・保育の無償化に伴う副食費などの収納業務に関するシステム改修にかかる委託料であります。  目3委託児童入所運営費で402万9,000円を増額しております。施設型保育事業民間保育施設整備補助事業、一時預かり補助事業の3事業におきましては、前年度の各事業費の実績確定に伴う返還金であります。  目4児童措置費で482万6,000円を増額しており、助産施設等入所事業児童手当等支給事業の2事業におきましても、前年度の各事業の実績確定に伴う返還金であります。  次に、項3生活保護費、目1生活保護総務費で178万2,000円を増額しており、生活の保護・自立促進事業におきまして、生活保護制度改正に伴うシステム改修にかかる委託料であります。目2扶助費で2,726万4,000円を増額しており、生活保護費支給事業におきましては、前年度の生活保護費実績確定に伴う返還金であります。  次のページをお願いいたします。款がかわりまして款4衛生費、項1保健衛生費、目1保健衛生総務費で139万3,000円を増額しております。NIGHTSシステム管理事業におきまして、乳幼児健診の情報がマイナンバー法情報連携の対象となり、システム改修にかかる委託料として計上しております。目2予防費で2,387万円を増額しており、予防接種事業におきましては、予防接種法の一部改正に伴う風疹5期の定期接種が新たに追加されることのほか、10月の診療報酬、薬科の改定に伴う各予防接種委託料の増額として計上しております。目3母子衛生費で164万4,000円を増額しております。産後ケア事業におきましては、前年度の産後ケア事業費実績確定に伴う返還金であります。  次の養育医療費支給事業において、養育医療費執行見込みの増加に伴う扶助費として111万6,000円のほか、前年度の養育医療費実績確定に伴う返還金であります。目4成老人衛生費で170万9,000円を増額しており、後期高齢者健康診査事業におきましては受診者数の増加のほか、10月の診療報酬の改定に伴う検診委託料の増額として計上しております。  健康福祉部の所管の歳出の補正予算の説明は、以上でございます。 ○木村(靖)教育部長  続きまして、教育部所管の歳出について、御説明いたします。着座にて失礼いたします。  34ページ、35ページをお願いいたします。  款10教育費、項2小学校費、目1小学校管理費の補正額は156万4,000円の減額です。説明欄をごらんください。  132の01小学校施設環境充実事業では、次年度の学級増が見込まれ、普通教室が不足する長岡第九小学校で特別教室を普通教室へ用途変更することに伴い、空調機器の設置が必要なため、その備品購入費用の147万円を計上したものでございます。  その下、小学校施設安全快適整備事業の303万4,000円の減額は、長岡第六小学校給食室等建設工事工期延長による事業費を次年度に設定するに当たり、本年度の事業費から工事費管理委託料実施設計委託料を減額するものであります。  次のページをお開けください。項4社会教育費、目4放課後児童クラブ育成費であります。補正額は20万円の増額計上をしております。これは前年度実績報告に伴い、所要額が受け入れ済み額を下回り、返還金が生じたため、返還に必要な経費を計上するものでございます。  次に、項5保健体育費、目1保健体育総務費は292万6,000円の増額であります。東京2020オリンピック聖火リレー及びパラリンピック採火式を長岡京市で実施するに当たり、市民団体と関係機関及び行政などで構成される長岡京市東京オリンピック聖火リレー実行委員会を設置し、当該事業を運営するための関連経費を計上するものでございます。  以上で、第1表の説明とさせていただきます。  続きまして、お戻りいただきまして7ページをお願いいたします。  第2表継続費の補正の変更について御説明いたします。変更といたしましては、款10教育費におきまして、教育部所管事業として、先ほど御説明いたしました長岡第六小学校給食室等整備事業工期延長により令和元年度分の工事関連予算のうち、繰り延べする必要のある303万4,000円を令和2年度の年割額として設定し、3カ年にわたる継続費の設定に変更をお願いするものでございます。なお、総額7億235万5,000円は、変更ございません。  続きまして、8ページをお開けください。  第3表債務負担行為補正について、御説明いたします。教育部所管事業として、先ほど申し上げました、東京2020オリンピック聖火リレー及びパラリンピック採火式を実施するため、東京2020オリンピック聖火リレー実行委員会に対し、次年度の実施にかかる準備行為をする必要があるため、実行委員会補助金債務負担行為の設定をお願いするものでございます。  期間については令和2年度、限度額は1,289万8,000円の設定の追加をお願いするものでございます。  以上、説明とさせていただきます。御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○大伴雅章主査  説明は終わりました。これより質疑を行います。一括で御質疑を受けたいと思います。 ○住田初恵委員  25ページの乙訓福祉施設事務組合のことなんですけれども、この返還金は大丈夫なんですけれども、今、乙福が抱えている問題として、ポニーの学校の跡地のことがあると思うんですね。市は乙福に対して、運営事業のこともかかわっておられますので、その観点からお聞きしたいんですけれども、このポニーの学校の跡地は、自閉症をはじめとする発達障害者入所施設を運営されている、京北やまぐにの郷を運営しておられる社会福祉法人、杉の木会が生活介護やら、それから入所施設をつくろうと計画をされていたところなんですけれども、周辺に住宅開発がされて、こんなことは聞いてへんかったって、福祉施設ができることは知らんかったということで、かなりの反対をされていて、まだ、前に進んでいない状況だというふうに伺っています。  1回目の住民説明会にも参加させてもらったんですけれども、こういう福祉施設ができることを住宅を建てた側は言ったといいはるんですけど、住民は聞いてへん、言った、聞いてない、そういう押し問答もありましたけれども、本来でしたら、この開発事業のところで、そういう福祉施設ができるんだということを文書に記載しておれば、こういう問題は起こらなかったと思うんですね。その文書も記載されてなかったというふうにも伺ってますし、これはやはりちょっと市の手落ちじゃないかなというふうに思います。  やっぱりこれ、今、杉の木会がやろうとしてはる事業というのは、この乙訓圏域で求められている事業だと思いますし、これをもっと前に進めるために、やっぱり市も、どんなふうに前へ進めていくかということを一緒にやっていかなきゃ、本当に進まないなと思うんですけれども、その辺は、どのようにお考えでしょうか。 ○能勢健康福祉部長  住宅開発につきましては、前の6月議会ですか、一般質問もあったと思うんですけども、まちづくり協議の中で、事前に担当課のほうから福祉施設ができるということの意見を述べさせていただいて、それを業者のほうに住宅販売をされるときには、していただくようにということでの、市と事前協議はできてたところなんですけども、そこで一部、住民の方との説明ができているところと、できてない部分があったということであると思いますけれども、それについては、手続的にまちづくり協議の中での一定の線があったのかなと思っております。  その後、住民の方々と市のほうに申し出があったときには、私どものほうとしても丁寧に対応させていただいており、何回か懇談や説明会を持たせていただいて、お話はさせていただいているところでございますけれども、2市1町の中で、乙訓福祉施設事務組合が持っている土地でございますので、2市1町の構成市町村として、事業としては前へ進めていこうということでの考えとしては、全員が一致した考えではございますので、それを丁寧に住民の方々に説明してまいりたいというふうに思っているところでございます。  以上でございます。 ○住田初恵委員  業者に、そういう福祉施設ができることを伝えなさいということは言っておられたけども、その文書の中には書かれてなかったことが一つ、市としては手落ちだったかなと思うんですけれども、それで、市民の方も何回か市にも来られて、話し合いも重ねられているということですけれども、でも前には進んでないんですよね。 ○能勢健康福祉部長  住民の方からの御要望とかお聞きしながら、その都度、丁寧に説明しているつもりではございますけども、住民の方々からすれば、一方的に進めるのではなく、丁寧に対応してほしいということの御要望がありましたので、本市としても、そのように対応しているところでございます。 ○大伴雅章主査  住田委員、基本的には補正の審議ですので、補正に関連づけて審議をお願いしたいというふうに思います。 ○住田初恵委員  こういう議会って年に4回しかありませんし、その間に進んでいるところもあって、やっぱりそれをここで明らかにすることも必要かなと思って、発言させてもらっているんですけれども、やっぱり今の、丁寧に説明していくということですけれども、その丁寧に説明していくことで、何回か、そういう市民の方と、そういう懇談を待たれたと思うんですけど、ちょっとは前に進んでいるというふうな感触はお持ちでしょうか。 ○大伴雅章主査  補正とは直接関係ないんですけど、今の質問は許可しますので、御答弁願います。 ○能勢健康福祉部長  私どものほうとしては、当初から計画している内容については、方向性としては変わってございませんので、あとは住民様との懇談の中で、どのように調整というか、できるかなというふうに思っておりますし、そこはまた、住民の方に丁寧に聞きながら対応していきたいというふうに思っております。  以上でございます。 ○住田初恵委員  あまり進んでないみたいなんで、結構です。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○白石多津子委員  2点、質問したいんですけれども、19ページの府支出金のところの児童福祉費補助金のところの、子ども子育て支援事業費の、このシステム改修のところでお伺いしたいんですけれども、この10月から幼保無償化に伴って副食費が回収されることになっていますけれども、その回収は、その保護者さんから集めるのは一括、園ごとに集めるんですか。 ○名和子育て支援課長  失礼いたします。副食費につきましては、各所属されている園にお支払いをいただくということになっておりまして、園ごとに徴収をいただくということになっております。  以上でございます。 ○白石多津子委員  ありがとうございます。その場合は、保護者さんから園にお支払いいただいて、園で一括して集めて、それを市に振り込むということなんですか。 ○名和子育て支援課長  公立保育所につきましては、納めていただいた分を歳入という形でいただくということになってますけども、民間の保育所につきましては、その分は園のほうで食材料費等に充てられるということで、民間園から市に入があるということではございません。 ○白石多津子委員  それで、その各園の、また、事務負担が多くなるかなという、ちょっと心配はありますけれども、その園のことを、どういうふうにお考えになっているのかということと、市のほうに振り込むときというのは、細かい話ですけど、振込手数料とか、そういうのは要らないんですかね。例えば、もっと細かい話になると、園も現金で集められるのか、振り込みをされるのかということで、その辺の振込手数料がどういうふうになるのかということも一つ心配になります。その1点と。  あと、もしですね、その副食費を支払えない。もしくは支払わないという考えの方もいらっしゃると思うんですけど、そういうときというのは、子供の副食というのは、どういうふうになるんですか、ちょっとお伺いしたいと思います。
    名和子育て支援課長  副食費の納入方法につきましては、各園、異なるかと思っております。口座振替を実施される場合については、手数料が発生する可能性はあると思っております。  公立保育所につきましては、現金で集めさせていただいてまして、今回、補正の要求をさせていただいてますシステム改修でもって、そういった口座振替システムが対応できるようになりますので、4月からは実施できる方向で鋭意進めているというところでございます。  副食費を支払えなかったときに給食費のお金ですね。そういった部分がどうなのるのかというお尋ねですけども、それについては基本、提供していただくと。その費用については、別途保護者の方と、その納付の調整をさせていただくということで考えておりますので、御理解のほうよろしくお願いいたします。 ○白石多津子委員  ということは4月からは振込手数料はかからないという認識でいいんですか。 ○名和子育て支援課長  口座振替になりますと、現在の公金につきましては、1件当たり、手数料というのがかかるということで、ほかの税目と同じような取り扱いになると理解はしております。 ○白石多津子委員  もう1点の副食費を支払えないとか、支払わないという場合は、保護者さんとの調整ということですけど、どういうふうに、調整、折り合いつかなかったらどうなるんですか。 ○名和子育て支援課長  納付につきましては、やはり家庭によってですね、いろいろな事情を抱えておられる方がいらっしゃるかと思います。  そういった対応についてはですね、納付の方法等を相談によって取り決めしていくということが必要なんだろうと思いますので、そういった点では、保育料等の納付と同じように納付相談をさせていただいて、その中で計画立てて納めていっていただくという対応を現時点では考えております。 ○白石多津子委員  わかりました。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○二階堂恵子委員  今の白石委員の御質問と同じ、少し同じの部分がありますけれども、無償化になって給食費の徴収方法について、幾つかの保育園さんにちょっとお電話で状況をお聞きさせていただきました。  その中には、全園ではありませんけれども、3月までポストに入れていただいているというところの園の方から、入れた、入れないという、そういうトラブルが起きないかどうか、大変心配をされているということが一つありました。  振り込み、引き落としということで徴収されているところも、全く未納がないか、あるかというところまでは、個人情報なので聞けませんでしたけれども、雰囲気的には全額未納がないというふうには、未納が全くないというふうにはおっしゃられてなかったので、これも心配となっているところです。  4月からは、そのポストに入れて徴収ということがもうなくなるというふうに思いますけれども、こういうときに、もし保育園でトラブルというか、徴収に関しての何かがあったきには、相談に乗ってもらったりすることはできるんでしょうか。 ○名和子育て支援課長  現時点ですね、10月からスタートしましたんで、10月分については、納付のほうは全てしていただいております。11月については、若干ですね、納付回収がおくれている分はあるんですけれども、皆さん、順調に納めていただいております。  委員は、ポストに、そういう副食費を入れるということを御心配されている保護者がいらっしゃるという御紹介いただいたんですが、ポスト、金庫という取り扱いをさせていただいているんですけども、このシステム改修がですね、当初は10月、スタートに合わせて稼働できればよかったんですけども、府の共同化システムのほうがですね、おくれているということで、応急的な対応として、園の管理のもと、金庫のほうで納入をいただいて、別途リストのほうでですね、納付されたかどうかという確認をしているところですので、そういった御心配の期間が3月までございますが、そのあたりですね、各園でしっかりと管理をして、そういう問題が起こらないように対応をしていきたいと思っております。  以上でございます。 ○二階堂恵子委員  わかりました。ありがとうございました。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○中小路貴司委員  37ページの、教育費の中のスポーツの振興について、東京オリンピック・パラリンピック関連事業として292万6,000円を計上されております。  東京オリンピックに向けてですね、長岡京市のほうは5月下旬に聖火リレーが計画されているというふうにお聞きしておりますので、非常に喜ばしいことだと思いますが、この金額について、まず一つは、聖火リレーがうまく誘致できたことについての経過を御説明いただきたいのと、それから、金額の中身について、292万6,000円というものが具体的にどのようなものかいうことも御説明をいただきたいと思います。 ○川上文化・スポーツ振興室長  まず1点目のルートの選定についてでございますけれども、こちらのほうは、選定は組織委員会のほうで決定されます。実行委員会のほうで国の。  聖火リレーの誘致、申しわけございません。聖火リレーの誘致につきましては、早い段階で京都府のほうを通しまして、国のほうにスポーツ協会さんと連名で聖火リレーの誘致について御要望をさせていただきました。それを通して誘致がかなったということでございます。  今回、出させていただきました、12月補正についての中身でございますけれども、聖火リレーにかかわりましての沿道警備、こちらのほうの警備計画書の作成、そして、それを運用しますマニュアルの作成費、それから交通規制になりますので、交通規制に関する周知を徹底しなければいけないということで、ポスターの作成費であるとか、チラシの作成費であるとか、そういったことを計上しております。  また、パラリンピックの採火式を運営するに当たりまして、安全に実施するに当たっての運営経費、そういったことを計上いたしまして、実行委員会の補助金として充てております。計上しております。  以上です。 ○中小路貴司委員  ありがとうございます。せっかくルートのことも説明していただこうとされたので、あえてもう一度ルートのことについての確認したいと思いますので、よろしくお願いします。 ○川上文化・スポーツ振興室長  済みません。ルートについて、どのように決定されたかということでございますが、こちらのほう組織委員会が決定するのですけれども、長岡京市のほうで実行委員会で11月に、一番最初に行ったんですが、組織委員会がルートの選定にしたがって、基本的な考え方を示しております。  その基本的な考え方にしたがって、何点かルートを選定していまして、それを今回、府のほうを通して、組織委員会のほうに提出をさせていただいております。  以上でございます。 ○中小路貴司委員  ありがとうございました。  本当に長岡京市のほうで聖火リレーが行われるということは喜ばしいことでありますので、最後に市長にですね、今後、長岡京市がどのような形で取り組んでいくのかというあたりの決意と言うたら失礼になりますが、思いを述べていただきたいと思います。 ○中小路市長  来年、いよいよ東京オリンピック・パラリンピックの開催ということであります。  今、誘致に関する経過もありましたけれども、本市のスポーツ関係者、また議会からも、やはり積極的な取り組みを求めてきていただいた結果として、今回、実現かなったものだというふうに理解をさせていただいております。  私の思いというのは、先般行われました実行委員会の、初回でも申し上げたんですけれども、やはりオリンピックというのは人生ある中で、そう複数回あるようなものでも、なかなかないということだとも思いますので、やはり特に子供たちの心に残るような聖火リレーの事業を実行委員会の皆さん方にも、ぜひ考えていただきながら、取り組んでいただきたいということをお願いをさせていただきました。  そういう意味では、今回の、来年の5月26日の聖火リレーが、子供たちのいろんな記憶の中に残っていけるような事業にしてまいりたいと考えております。  以上であります。 ○中小路貴司委員  ありがとうございました。 ○八木 浩委員  今の東京2020オリンピックの聖火リレーの関連で、26日、27日が京都府、まあ言うたら当たりになっておるんですけども、1日目の26日が京丹後、宮津、舞鶴、綾部、福知山、長岡京市、そして亀岡市、ここで京都の新しくできたスタジアムで京都府のセレブレーションのイベントとかをされると、次の日の2日目は、宇治市、宇治田原町、城陽市、木津川市、精華町、京田辺市、八幡市、久御山町、京都市、お茶の京都と京都市、これで京都府、森の京都、海の京都、乙訓竹、さらには、初めの1日目は、これ私、「麒麟がくる」コースかなという、明智光秀であるとか、細川ゆかりの関連のコースが、やっぱりこのラインになってますんで、いろんな意味で京都縦貫道を活用しながら、多分その1日で丹後から、こちらまで移って来られるときには、有効に京都縦貫を通りながら、明智光秀、大河という、「麒麟がくる」という部分を何らかのセット感覚で動かしていかはるところも出てくるんじゃないかなと思うのと、きょう、またLINEと、推進協議会のほうで明智光秀のアプリというふうなニュースも出てきたんで、あらゆる方向性を持って盛り上げていってもらいたいなと。  先ほど警備とか、いろんな関連の経費を聞いたんですけど、できるならばイベント経費という部分を考えるならば、2分の1補助もつこうかと思いますので、いろいろと、まだ日があるものの、実行委員会とも相談しながら、より一層盛り上げてもらうことを期待しております。  以上です。 ○大伴雅章主査  要望ですね。 ○八木 浩委員  はい。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○白石多津子委員  27ページのところの障がい者福祉費のところでお伺いしたいんですけれども、01の障がい者サービス利用支援事業、増ということで、介護給付費とか訓練等給付費とか、相談支援給付費というのがふえているんですけど、このふえてる内容というか、どういったことでふえているのかというのを教えていただきたいんですけど。 ○厚地障がい福祉課長  失礼します。  今回の補正の内容としまして、まずサービスとして特徴的にふえておりますのが、訪問系のサービスになっております。また、子供のサービスでいいますと、放課後等デイサービスの利用者数もふえているところです。  また、サービス以外の利用者増以外の要因といたしましては、国のほうで消費税の税率引き上げに伴う報酬改定等もございましたので、その関係でも昨年度と比べましてサービス費が増額しているところです。  以上です。 ○白石多津子委員  いわゆる当初見込みよりも多くなっているということですかね、相談件数が。 ○厚地障がい福祉課長  はい、そのとおりでございます。 ○白石多津子委員  この相談支援給付費もふえているんですけど、これどういった相談が多くなっているのかというの、教えていただける範囲で教えていただきたいと思います。 ○厚地障がい福祉課長  こちらのサービス費の中の相談支援給付費というのは、サービスを利用される際にサービス等利用計画というのをつくっていただく、相談員さんに支払う報酬の費用になっております。  相談の内容としては在宅、主に生活していかれる中で、どのようなサービスを組み合わせて生活していくかというようなことの相談の内容になってくるかと思います。 ○白石多津子委員  ありがとうございます。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○住田初恵委員  ちょっとたくさん。27ページの民間老人福祉施設の整備運営事業なんですけれども、ここは千春会の保育・介護複合施設の西山天王山、介護施設は老健というふうにお聞きしておりますけれども、何床するのかということと。  それから、令和3年3月の開所予定の物集女福祉会が井ノ内に建設する、地域密着型特養とショートステイ、介護予防拠点となっているんですけれども、介護予防拠点として、どんなふうな事業をされるのかということと。  それから一番最新の特養の待機者数を、まずその3点、教えてください。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  まず千春会が整備いたしました老人保健施設につきましては29床でございます。そして、物集女福祉会が整備されます、地域密着型特別養護老人ホームは29床、ショートステイが10床、地域交流スペースと申しまして、介護予防拠点として1室ですね、地域の方々、ただ集まっていただくサロンのような場を計画されておられます。  特養の待機者につきましては、今現在、京都府のほうが各施設のほうに調査されておられまして、間もなく結果が出てくるというふうに聞いております。  以上です。 ○住田初恵委員  はい、ありがとうございます。  特養の待機者数を、ちょっと、例年でしたらね、もっと早くに出るんですけれども、何かことしは、えらいおくれているみたいですけれども、待機者は多くいらっしゃると思うんですけれども、去年、第二竹の里ホームが4月に開所したんですけれども、介護職員が集まらなくって、満床開所できたのは半年たってからということで、次の、この物集女福祉会が行われる地域密着型の特養は、ちゃんと介護職の確保ができて、ちゃんと3月から開所できる見込みなんでしょうか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  ヒアリングにおきまして、介護職につきましては、確保するということでお聞きしております。 ○住田初恵委員  満床で確保できる、満床で開設できるということですね。  なかなか介護職の確保は、どこの施設でも苦労しているところですので、ぜひね、今、介護職確保に向けて、市としてもかなり努力をしていっていただきたいなと思うんですけれども、それ要望にしておきます。  続きまして、27ページの一番下の成年後見制度のことですけれども、これは利用される方がふえるから増になったというふうにお聞きしたんですけれども、今この事業、障がいのある方が、この成年後見制度を利用されているということで、この事業を利用されている方の人数と、それから申請したけど利用できなかった、そういう人がおられるんでしたら、それと。何でできひんかったんかということを教えてください、あれば。 ○厚地障がい福祉課長  障がい者の成年後見制度につきましては、現在、昨年度からの継続の利用者が13名と、今年度、新たに利用された方が1名ということになっております。申請の上、利用できなかったという方はいらっしゃらなかったと思います。  以上です。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。  引き続きまして、29ページの就学前教育・保育で、今、問題になっております神足保育所の、この前、評価も出ましてね、評価点数が低い項目が5項目ほど出てるんですけれども、私たち、この情報公開で資料を取り寄せまして、これ読んだらすごくね、私、すごく不安に思ったんです。  私の子供も二人、きりしま保育園でお世話になって、本当によくしていただいたと思ってるんですけど、それから30年ほどたってるんですけれども、ちょっと、このきりしま保育園が、この評価のときに出された文書がありますので、ちょっとだけ読ませてもらって、皆さんに御紹介したいと思うんですけれども、きりしま保育園は、これまで地域に根差した運営で特別保育、発達支援を要する子供の保育、延長保育、一時預かり保育等や地域子育て支援、園庭開放、育児相談等の多彩な保育ニーズに応え、保育のノウハウを蓄積してきました。  しかし、昭和54年に建設した施設の老朽化が進み、敷地の条件や現状の経営基盤等から、建てかえが困難となっています。また、1施設の経営で保育人材の確保、育成が難しくなっています。さらに施設運営が中心となり、法人経営が確立していない等の課題がありましたという、自分とこの課題を書いてはって、長岡京市の今、流れを書かれて、最後に本法人及びきりしま保育園としては、今回の神足保育所の民営化方針に合わせて、公募、企画、提案型に積極的に応募し、近接する神足保育所の運営移管を目指します。そして、経営規模を拡大するとともにガバナンスを確立し、経営の能力の向上を図ってまいります。そのことによって、神足保育所ときりしま保育園が連携し、これまで蓄積してきた保育ノウハウを地域の子育て支援の充実に一層寄与できると考えています。同時に近い将来、課題であるきりしま保育園の建てかえを図ってまいりますというふうに書かれているんですけれども。 ○大伴雅章主査  補正に関連した項目ですから、先にそれをちょっと言うといてもろたらそれを聞けるんですけど。 ○住田初恵委員  このシステムとはちょっと違うんですけれども、今この神足保育所の民間委託、令和3年4月からね、されるわけで、今そういう評価も出てきた段階なので、ぜひこの場で。 ○大伴雅章主査  補正の内容としては、いわゆるシステムとは違うんですじゃなくて、の中身ですのでね。申しわけないですが。 ○住田初恵委員  はい、済みません。 ○大伴雅章主査  今の議案の議論ではないです。 ○住田初恵委員  でもね、こういうことを知らせる場ってないじゃない。議論する場が、審議する場が。  さっきも申しました、年4回しか議会がなくて、その間に、いろんなことが進んでくるというか、起こってくるわけで、それもやっぱりこの今、直近の議会で聞いていくことは必要なんじゃないかなと思いますけれども。 ○大伴雅章主査  それは、この場で論議する話、委員会の中での話ではないというふうに、私は思いますので。 ○住田初恵委員  でもね、文教厚生常任委員会に係るものですのでね、だから、ぜひお聞きしたいなと思いまして。 ○大伴雅章主査  例えば、閉会中継続調査事件とかね、その辺の話ではないかと私思うんです。今の案件になってんのは、この補正の審議ですのでね、適切ではないというふうに思います。 ○住田初恵委員  ではどこで。 ○大伴雅章主査  例えば、閉会中継続調査事件の中とかね、そういう意味で、あれがあるわけですから。  あるいは、その年4回しか議会がないので云々かんぬん言うたら、もう議運の話になるでしょうし。 ○八木 浩委員  のみならず一般質問でしたらええやん。一般質問でも言えるし、総括でも言えるし。4回しかないということはない、4回には、必ず一般質問含めてあるやん。それ以降に予算の総括の審議も付加されてくるわけやから、補正は補正で議論せえへんかったら、補正で膨らましたら何でもありになってしまうんじゃないかなと。 ○住田初恵委員  関連する事業だと思いますので、そういうこと。 ○大伴雅章主査  繰り返し言いますけれど、今、御意見言われましたことに関して、これ委員長としてやっていただきたいと思うのは、やっぱり終わりましたけどね、もう。閉会中継続調査事件がふさわしいというふうに判断しますんで、今、質問の途中ですけれど、補正に関係ないんですけれどと、おっしゃいましたので、それは、そこが適切ではないかというふうに思いますので、補正の今、議論の質疑をお願いいたします。 ○住田初恵委員  そしたら、もう一つ、東京オリンピックの聖火リレーに関するものが出ておりまして、令和2年度も含めますと、パラリンピックの採火式も含めて1,598万円かかるというふうにお聞きをしました。  市長は、8万市民の暮らし優先ということをいつもおっしゃってるんですけれども、この約1,600万円を聖火リレーに使うというのは、私は市民的に納得できる額なんかなというふうなことを思っております。  例えばね、私たち東部に住む者は、いつも小畑川の草が伸びてきて、年2回じゃ足りないから、もう1回ふやしてほしいということも、これまでにも議会で申してきたところでなんですけれども、やっぱりそれには、たしか年2回で400万円かかるというふうにお答えになかったと思うんですけれども、そんな使われへんみたいにおっしゃったんですね。私らは生活にかかるところを、やっぱりやっていってほしい、暮らしやすいものをやっていってほしいんだけれども、この聖火リレーに約1,600万円もかかることが、本当に市民的に納得できる額なのかなというふうに疑問に思いますけれども、市長はどう考えられるか、お答えください。 ○中小路市長  私は適正な額だと考えております。  以上であります。 ○住田初恵委員  理由を言ってください。 ○中小路市長  理由ですか。これまでからですね、先ほど申し上げたように、議会からも御意見をいただきましたし、スポーツ関係団体の皆さん方からも御要望もいただいてまいりました。そして、あわせて京都府へ要望してきた経過としての事業費でありますので、問題ないものだと思います。  そのことの評価というのは、市民の皆さん方、また、その代表である議会の皆様方の御判断をいただければと思います。  以上です。 ○大伴雅章主査  ほかにございますか。
    二階堂恵子委員  31ページのところなんですけれども、後期高齢者健康診査委託事業のことについてお聞きいたします。  高齢になって健康診断を受けていただく、健康チェックしていただくということは、本当に大切な時代になってきていると思います。本市のほうでは、バリウム検査というのを、ずっと胃がん検診としては行っておられると思いますけれども、高齢者にとっては大変負担になる、私もちょっと落ちそうになったことがあって、それ以降、受けていませんけれども、そういうふうなこととか、あとの便のことでも、本当大変になるんじゃないかというふうに思いますので、ちょっと改善をしていただければということを質問させていただきます。  胃がんリスク検診というのがありまして、血液検査のみで、とても簡単な検査で済みます。胃がんについては、ピロリ菌の感染が原因だと言われ、長期感染で萎縮性胃炎となり、胃がんが発症されるとされています。  この検査の分類でリスクの高い人を対象に精密検査をして、リスクのある人に精密な検査をして胃がんを発見する方法というのがありまして、本市では55歳の方を対象に、このリスク検診を行っておられます。対象者をもう少し広げて、高齢者のほうに向けていっていただくというふうにしていただけないかということで、高崎市なんかでは、2010年までの5年間で胃がん検診受診者数は対象者の60%となり、以前の検診法より受診率、胃がん発見率ともに向上した実績というのもありますので、ぜひお考えいただきたいかなと思いますので、御答弁よろしくお願いします。 ○杉原健康医療推進室保健活動担当主幹  胃がんリスク検診につきましては、そのピロリ菌といいまして、胃がんになる原因とされています菌を血液検査で調べるものでございます。  市のほうでは、55歳の方を対象にやっておりますが、ただ、この血液検査でピロリ菌を検査するという方法は、国としましては、まだ、いろいろ確実に胃がんの死亡を減らすということにつながるという、その科学的根拠ですね、それを調査中でございまして、まだ国としては、この検診を国が進める対策型検診と言いますが、それとは認めていないところでございます。  こちらとしましては、ただ任意検診とはなるのですが、少しでも、そういう検査をさせていただいて、胃がん対策に寄与することがあればということで、55歳のみをしておりまして、現在は、その方向で進めております。  一方で、70歳以上の方は、大体7割ぐらいの方がピロリ菌に感染をされているというデータもございまして、それでいきますとバリウムとか胃がん検診をお勧めすることも必要かなと考えてございます。  以上でございます。 ○二階堂恵子委員  ありがとうございました。70歳以上の、ちょっとわからないので、当たり前のことを質問するかもしれないんですけれども、バリウムの検診を70歳以上の方は受けてもらっているということが、今、教えていただいたんですけれども、この55歳の、バリウムで負担にならないように、55歳の方を対象とする、今行っておられるリスク検診というのを年齢を広げていただきたいということをもう一度要望いたしまして、お願いいたします。 ○大伴雅章主査  要望ですね。 ○二階堂恵子委員  要望です。済みません、ちょっと支離滅裂になって。 ○住田初恵委員  今の追加なんですけれども、この胃がんリスク検診、ABC検診はピロリ菌の感染があるかどうかと、それから、萎縮性胃炎を診る検査なんですね。これが、ピロリ菌がずっと長いこと感染してて、萎縮性胃炎になって胃がんになるという道筋があるので、そういうリスクが、この方にはリスクがあるのかどうかを、そのABC検診で、血液検査だけでできるのでね、生涯1回だけやれば、私はリスクがある、ないということがわかるわけですので、それで75歳以上の方のがんにかかる、罹患するので、男の人は1位が胃がんなんですね。亡くなる原因の2位が胃がんなんです。女性は、罹患は2位が胃がんで、亡くなるのが3位が胃がんなんです。だから、胃がんというのは、すごくほんまになくしていこうと思ったら、本当にリスクがあるのかどうかを、まずチェックして、必要な方には、そういう精密検査を受けてもらうということが、やっぱり効率的にやっていけることじゃないかなと思うんですね。なかなかバリウム飲んでというのはね、本当に体位をいろいろいろいろ変えてね、負担も大きいですしね、煩雑ですし、あとのバリウム便を出すのも本当に大変なので、なかなか全国的にも、この受診率が低いということは出ておりますので、せっかく55歳のね、そういう対象年齢として取り組んでおられるので、ペプシノーゲンもわかるわけですから、そういう広げてやっていただければなと思いますので。追加で要望です。 ○大伴雅章主査  要望ですね。ほかに。 ○白石多津子委員  31ページのところで、予防費のところでお伺いしたいんですけれども、特定感染症検査の、この予防接種、風疹の予防接種だというふうにお伺いしてるんですけれども、どの年齢層で何名ぐらいで、この2,387万円の、この内訳について教えていただきたいんですけれども。 ○杉原健康医療推進室保健活動担当主幹  風疹5期の事業でございますが、男性の方で昭和47年4月2日生まれから54年4月1日生まれの方を、ことし対象としまして、40歳から47歳の方でございます。  対象4,604人の方に風疹の抗体検査を無料でできる券をお送りしまして、抗体のない方に予防接種をしていただくという事業でございます。 ○白石多津子委員  わかりました。ありがとうございます。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。 ○二階堂恵子委員  ページ、35ページのところの小学校施設環境充実事業費のところで、質問させていただきます。  今回、補正で上げておられるのは、長九小の児童数がふえ、全体、児童会室と更衣室として使われていた特別教室を普通教室として使用するに当たって、エアコンを2台、設置されるための予算とお聞きしました。  パナソニック工場地域の跡に380戸のマンションが建てられる予定がされていますけれども、長九小の児童数がますます増加することも見込まれますので、今後、増加に合わせて普通教室が不足しないように取り組んでいただきたいというふうに思います。  今回は、家庭科や理科等、教科に関する教室ではなかったですが、特別教室が普通教室にかわっていくということにつきまして、どのように見通しを持っておられるでしょうか。 ○舟岡教育部参事教育総務課長  長九小につきましては、また今後ふえていくという見込みは持っておるんですけれども、今、長九小、以前にも子供の数が多い時期もございましたので、今回、特別教室ではなくて、それ以外の教室を普通教室に切りかえるということをしておりますので、今後の児童数の増の見込みを見込んで今後、普通教室がふえる対応を進めていきたいというふうに考えております。 ○二階堂恵子委員  ありがとうございます。  もう一つあります。エアコンのことで引き続きの質問になるんですけども、特別教室、現在ある特別教室の中で、エアコンがまだ設置されていないところはどれぐらいあるか、パーセンテージ、何でも結構ですが、教えていただければ。 ○舟岡教育部参事教育総務課長  特別教室で設置されてないのは、おおむねですけども約4割程度、まだ設置ができていないところがございます。 ○二階堂恵子委員  ありがとうございます。引き続きまして、もう一つ、毎年のように起こっております災害時のときに体育館や、ほかのところで避難ができない場合には、特別教室をも、エアコンがついている場合には使ってください、体調が悪い方はというふうにおっしゃってますけれども、まず、体育館のエアコン設置というのは、本当に大事なことになってくるんじゃないかなというふうに思いますが、ぜひですね、緊急に避難のところで長八小、長九小、長四中の武道館、長五小などは、災害が起こるたびに、レベル3になったら避難所として開設されますので、そこを優先的に、体育館にエアコンを設置というふうなことは考えておられますでしょうか。 ○木村(靖)教育部長  今般の一般質問でもお答えいたしましたとおり、学校施設につきましては、第一義的に普通教室を100%空調設備を整えさせていただきました。  次には特別教室を、今、お答えしましたように、まだ4割設置できておりませんので、そちらを最優先に考えていきたいと。  また、災害時には、確かに委員おっしゃるように環境整備に、なかなか厳しい状況もございますが、そのときは空調の使える部屋をお使いいただくなどで配慮したいと考えておりますので、御理解いただきますよう、よろしくお願いします。 ○二階堂恵子委員  ありがとうございました。  若干の不安なんですけれども、普通教室、特別教室、体育館という順番だけに言うとね、そういうふうに聞こえるんですけれども、この災害が起こりやすい度合い、避難所として開設されることも、ちょっと考慮に入れていただければ、大変ありがたいかなというふうに思います。 ○大伴雅章主査  要望ですね。 ○二階堂恵子委員  要望です、はい。  それと、もう一つお聞きいたします。小学校の設備、かなり老朽化を伴っていると思うんですけれども、耐震について質問させていただきたいと思います。  現在のところ、長四小は耐震化の問題。 ○大伴雅章主査  補正はどこに当たる質問ですか。 ○二階堂恵子委員  学校施設の整備というところで、35ページの小学校施設安全・快適整備事業ということで、その上、小学校設備環境の充実事業増というところで、ちょっと質問させていただきたいんです。  計画を持っておられたら教えていただきたいということが質問内容なんですけれども、どことも老朽化していまして、早くきれいにしてほしいというのは地域の方の希望だと思いますけれども、急がれるものもたくさんあります。先日、長五小のプールなども見学に行かせていただきましたけれども、かなり老朽化がひどいというふうに感じています。  教育委員会のほうでは、小学校設備の改善というのをどのように計画しておられるかということがありましたら、お聞かせください。 ○大伴雅章主査  極めて各論の補正なんですよね。今おっしゃっているのは総論に近いですからね。また、今の質問の内容でいうと、この補正の質疑には当たらないと、私は解釈するので、今の質問はいわゆる総論で言えるところでお願いをしたいというふうに思います。 ○二階堂恵子委員  はい、わかりました。 ○大伴雅章主査  ほかに。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ、第96号議案に対する質疑を閉じます。  次に、第97号議案について、説明をお願いします。 ○能勢健康福祉部長  第97号議案 令和元年度長岡京市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、御説明を申し上げます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,116万7,000円を追加し、予算総額を71億9,639万8,000円とするものでございます。  まず、歳出でございます。  10ページ、11ページをお願いをいたします。  款3地域支援事業費、項1介護予防生活支援サービス事業費でございますが、目1介護予防生活支援サービス事業費は2,596万3,000円を、目2介護予防ケアマネジメント事業費は202万9,000円を増額しております。これは、介護予防生活支援サービス費及び介護予防ケアマネジメント費の利用実績の増加によるものでございます。  次に、項4その他諸費、目1審査支払手数料は9万円を増額しております。これは、国保連による予防給付費の審査及び支払いに係る手数料の増加によるものでございます。  次のページをお願いいたします。  款5予備費は、歳入歳出の調整として691万5,000円を減額しております。  続きまして、歳入でございます。  ページは戻りまして8ページ、9ページをお願いいたします。  款3国庫支出金、項2国庫補助金でございますが、目1調整交付金は95万3,000円を、目2地域支援事業交付金介護予防日常生活支援総合事業は561万5,000円を、地域支援事業費の増額に伴う追加交付金として増額しております。  次に、款4支払基金交付金、目1支払基金交付金は758万1,000円を。  次の款5府支出金、項2府補助金は350万9,000円を、国庫支出金と同じく、地域支援事業に係る追加交付金として増額しております。  次に、款7繰入金、項1一般会計繰入金は350万9,000円を、同じく地域支援事業に係る一般会計からの追加繰入金として増額しております。  以上、提案説明とさせていただきます。御審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○大伴雅章主査  説明は終わりました。  これより、質疑を行います。  一括で御質疑を受けたいと思います。 ○住田初恵委員  11ページの介護予防生活支援サービス費が、利用者がふえて、ふえましたということをお聞きしたかと思うんですけれども、男性って、なかなか介護施設にあんまり行きたがらない傾向があるんですけれども、せんだって介護施設を何箇所が見させてもらったところ、リハビリに特化した、そういう通所施設で割と男性の方がたくさんおられまして、これはいいことだなというふうに思ったわけですけれども、どういう、こういうサービスをする事業所がふえているのかということをお聞かせください。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  やはり今現在、国のほうでも申し上げてますけども、介護予防と重度化に意識が高くなってきたことによって、そういう施設を設置される事業者もふえましたし、利用者もふえたというふうに考えております。 ○住田初恵委員  私がさっき申しました、介護予防でやってはるんですけども、そういうリハビリ特化型がふえてるわけでもなく、普通の、そういうところがふえているんでしょうか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  平成30年度に、そういうリハビリといいますか、介護予防に特化した施設が2カ所ふえておりますので、そのふえたことによって利用者もふえているというふうに考えております。 ○住田初恵委員  そういう利用者さんがね、ふえて介護予防になったらすごくいいことだと思いますし、それにつれてケアマネジメントの負担も増加したかなと思うんですけれども、ぜひ、そういう男性の方も利用しやすい、行きやすい、そういう事業がふえればなというふうに思います。  以上です。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ、第97号議案に対する質疑を閉じます。  以上で、本分科会に送付を受けました議案の審査は全て終わりました。  これにて、予算審査常任委員会第3分科会を閉会します。              (午前11時39分 閉会)     長岡京市議会委員会条例第29条の規定により署名する。                        予算審査常任委員会(第3分科会)                             委員長  白 石 多津子                             主 査  大 伴 雅 章...