長岡京市議会 2019-09-09
令和元年決算審査特別委員会第2分科会( 9月 9日)
令和元年決算審査特別委員会第2分科会( 9月 9日)
令和元年決算審査特別委員会(第2分科会)
1、開催日時
令和元年9月9日(月) 午前10時01分 開会
午後 2時16分 閉会
1、場所
第2委員会室
1、出席委員(7人)
◎主査 〇副主査
◎浜 野 利 夫 〇冨 田 達 也
三 木 常 照 進 藤 裕 之
小 野 洋 史 八 木 浩
山 本 智
1、欠席委員(0人)
1、市から出席した者
佐々谷副市長 澤田統括官
城田対話推進部次長兼秘書課長
末永建設交通部長 志水建設交通部参事兼交通政策課長
八木(篤)
まちづくり政策室長兼都市政策監
宮本建設交通部次長兼
まちづくり政策室市街地整備担当主幹
井上(健)都市計画課長 岩田(喜)都市計画課主幹
下
澤都市計画課計画・景観担当主幹 浜川住宅営繕課長
島津住宅営繕課主幹 岩田(憲)住宅営繕課主幹
森本道路・河川課長 日高道路・河川課主幹
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 鈴木(秀)公園緑地課長
滝川上下水道部長 廣下水道施設課長
1、議会事務局
関議会事務局長 遠藤議事調査係長 塩谷書記
1、傍聴者
〔議 員〕(1人) 田村直義
〔新聞社等〕(0人)
〔市 民〕(0人)
(午前10時00分 開会)
○浜野利夫主査 おはようございます。ただいまから、
決算審査特別委員会第2分科会を開会したいと思います。
それぞれ発言される際にはマイクを使っていただき、また、議案の説明が長い場合は座って説明していただいて結構ですので、よろしくお願いいたします。
それでは、本分科会に送付を受けました議案につきまして、議案番号順に審査を行いたいと思います。
最初に、第58号議案 平成30年度長岡京市
一般会計歳入歳出決算の認定について、歳入、第11款分担金及び負担金から、第19款諸収入までのうち、本分科会の所管に関係する部分について、説明をお願いいたします。
○
末永建設交通部長 おはようございます。本日もよろしくお願いいたします。
それでは、第58号議案 平成30年度長岡京市
一般会計歳入歳出決算の認定について、歳入のうち、第11款分担金及び負担金から第19款諸収入までのうち、本分科会で御審議いただく部分について、御説明をいたします。失礼して、着座にて説明をさせていただきます。
それでは、まず、決算書の17、18ページをお開き願います。
款11分担金及び負担金、項1負担金の目4土木費負担金でございますが、公園・緑地費負担金は4,286万400円で、対前年度比2,087万3,700円の減額。率にしまして32.8%の減となっております。これは、宅地開発された総面積の減少に伴う減額であります。
次に、19、20ページをお開き願います。
款12使用料及び手数料、項1使用料の目5土木使用料は2億6,571万7,785円で、対前年度比205万8,475円の増額、率にして0.8%の増であります。まず、道路使用料は8,799万4,069円で、対前年度比48万7,744円の増額、率にして0.6%の増であります。内容は、関西電力、NTT等の道路占用料となっております。
次に、21、22ページをお開き願います。
里道・水路占用料は283万5,750円で、対前年度比31万787円の増額、率にして12.3%の増であります。内容は、水路にかかる通路橋等の占用料であり、増額は占用件数の増によるものであります。
次に、駐車場使用料は、
自転車等駐車場使用料1億1,128万5,768円で、対前年度比1万1,731円の微減であります。これは、長岡天神駅東、長岡京駅東、西山天王山駅東、中央、西における
市営自転車駐車場の使用料の合計でございます。
次に、公園使用料は1,246万9,578円で、対前年度比100万9,975円の増額、率にして8.8%の増であります。増額の主な要因は、公園隣接地の住宅改修工事に伴う足場設置などの占用料の増によるものであります。
次に、住宅使用料でありますが、対前年度比0.5%の増で、5,013万2,620円でございます。これは、市営住宅の家賃収入、駐車場収入、住宅内に設置されている電柱の目的外使用料であります。
次に、23、24ページをお開き願います。
項2手数料、目3土木手数料は、
屋外広告物許可手数料といたしまして、99万4,000円で、対前年度比39万2,750円の増額、65.3%の増となっております。
次に、27、28ページをお開き願います。
款13国庫支出金、項2国庫補助金の目4土木費補助金は1億2,377万5,000円で、対前年度比8,602万4,000円の減額、率にして41.0%の減でございます。まず、
道路橋りょう費補助金は3,378万5,000円で、対前年度比1,618万5,000円の増額、率にして92.0%の増で、
橋りょう点検業務委託や通学路にかかる
交通安全施設整備事業の増によるものであります。
次に、
都市計画費補助金は6,355万9,000円で、対前年度比1億677万4,000円の減額、率にして62.7%の減であります。減額の主な要因は、街路事業の国庫交付金について、平成30年度分を平成29年度に前倒し計上したことによるものであります。街路事業の国庫交付金は、長岡京駅前線整備事業に充当する5,855万9,000円、都市公園・緑地等の国庫交付金は、
公園施設長寿命化計画策定業務委託に充当する500万円であります。
次に、住宅費補助金でありますが、対前年度比20.9%増で、2,643万1,000円であり、
長岡京市営住宅等長寿命化計画に基づき、計画的に市営住宅の長寿命化を図っていくための国庫交付金であります。
次に、35、36ページをお開き願います。
款14府支出金、項2府補助金の目7土木費補助金の
都市計画費補助金は7万3,000円で、これは国土利用計画法に係る届出事務に対する交付金であり、対前年度比5,000円増額となっております。
次に、39、40ページをお開き願います。
項3府委託金、目5土木費委託金の
都市計画費委託金は9万2,760円で、これは、府より権限移譲された事務に対する交付金であり、対前年度比6万4,160円の増額となっております。
次に、43、44ページをお開き願います。
款16寄附金、項1寄附金の目4土木費寄附金は、
公園緑地整備事業に対する指定寄付金として560万2,066円で、対前年度比550万2,066円の増額であります。増額の主な要因は、バンビオ広場公園のパーゴラ設置に対しての寄附金の増によるものであります。
次に、45、46ページをお開き願います。
款17繰入金、項2基金繰入金の目8公園・
緑地整備基金繰入金は、公園・緑地整備基金取り崩しとして7,649万9,100円で、対前年度比3,588万3,900円の増額、率にして88.4%の増であります。増額の主な要因は、台風21号による公園の災害復旧に伴う工事費などに充当したことによるものであります。
次に、47、48ページをお開き願います。
款19諸収入、項3貸付金元利収入の目4
土木費貸付金元利収入は、
バンビオ保留床取得資金貸付金元金収入として2,000万円となっております。これは、長岡京都市開発株式会社に貸し付けた3億円を令和11年9月までに半年ごとに1,000万円の返済を受けるもので、平成30年度末における貸付残額は2億1,000万円となっております。
次に、55、56ページをお開き願います。
項4雑入、目3雑入、土木費雑入は492万4,872円で、対前年度比226万5,072円の増額、率にして85.2%増で、道路占用及び
法定外公共物占用における未払い分として、占用料相当額276万4,872円を徴収したものであります。
以上、平成30年度長岡京市
一般会計歳入歳出決算の認定について、本分科会で御審議いただく歳入の部分についての説明とさせていただきます。
○浜野利夫主査 歳入の説明が終わりました。
続いて、歳出のほうの説明をお願いしたいと思います。
第8款の
西山公園体育館費以外の部分及び13款の災害復旧費の本分科会の所管に関する部分について、あわせて説明をお願いいたします。
○
末永建設交通部長 それでは、歳出第8款土木費、
西山公園体育館費以外の部分の本分科会で所管をいたしております歳出の主な概要につきまして、御説明を申し上げます。失礼して、着座にて説明をさせていただきます。
まず、決算書の7ページ、8ページをお開き願います。
土木費全体では24億2,714万3,719円で、対前年度比2億7,416万1,379円の減額、率にして10.1%の減となっておりますが、
西山公園体育館費の3,592万2,780円を除きますと、対前年度比1億7,177万3,099円の減額で、率にしまして6.7%の減となっております。
それでは、各項、目ごとに説明をさせていただきます。211、212ページをお開き願います。
まず、項1土木管理費、目1土木総務費は、対前年度比8.6%増の1億4,086万2,804円を執行しております。増額の主な要因は、職員人件費であり、人事異動や配置がえによるものであります。
次に、213、214ページをお開き願います。
項2道路橋りょう費は対前年度比57.9%増の6億1,922万1,860円を執行しております。増額の主な要因は、前年度からの繰り越し事業の執行によるものであります。目1
道路橋りょう総務費は、対前年度比11.4%増の6,743万5,911円であります。増額の主な要因は、職員人件費であり、人事異動等によるものであります。
次に、道路空間の整備の道路管理事業は、対前年度比14.4%減の425万2,647円であります。減額の主な要因は、
道路台帳補正委託料及び
道路パトロール業務委託料の減であります。
次に、
法定外公共物管理事業は、対前年度比31.3%増の527万2,608円であります。増額の要因は、修繕料の増によるものであります。
次に、215、216ページをお開き願います
目2道路維持費は、対前年度比85.7%増の3億9,224万2,912円を執行しております。増額の主な要因は、JR長岡京駅関連整備事業で、繰越でありました
JR西口エスカレーターの改修工事費及び工事管理委託料の執行によるものであります。まず、中心市街地整備の推進のJR長岡京駅関連整備事業では、主な内容として、先ほども述べました
西口エスカレーターの工事管理委託料357万480円、同改修工事費1億3,635万2,160円を執行しております。
次に、調和のとれた都市形成の
西山天王山駅前広場管理事業は、対前年度比11.7%増の968万741円であります。増額の要因は、修繕料手数料の増によるものであります。
217、218ページをお開き願います。
道路空間の整備の
道路維持整備事業は、対前年度比58.1%増の8,732万6,088円を執行しておりますが、主な要因は、修繕料手数料及び工事費の増によるものであります。
橋りょう点検業務委託料1,865万424円は、老ヶ辻歩道橋の点検を執行し、施設改良工事774万5,760円は、長岡1丁目における市道3252号線の改良工事、また、舗装改良工事2,425万6,800円は、西国街道の石畳舗装補修工事や市内一円における
舗装維持補修工事等を執行しております。
次に、舗装復旧・側溝改良事業は、前年度比61.8%増の1億4,555万2,657円であり、増額の主な要因は、前年度からの繰り越し工事の執行によるものであります。工事個所としましては、63以前で3カ所、63以降で2カ所の実施をしております。
次に、219、220ページをお開き願います。
目3交通安全対策費では、対前年度比32.5%増の1億5,954万3,037円を執行しております。増額の主な要因は、
交通安全施設整備事業に伴う繰越事業の執行によるものであります。
まず、
交通ネットワークの充実の
放置自転車防止事業は、対前年度比1.5%減の851万6,383円を執行しておりますが、内容につきましては、ほぼ例年どおりとなっております。
駐車場管理運営事業は、対前年度比3.8%増、6,935万5,128円を執行しております。主な内容としまして、西山天王山駅及び長岡京駅東と長岡天神駅東の駐輪場の管理業務委託料として5,659万759円を執行しております。
次に、道路空間の整備の
交通安全整備事業は、対前年度比83.9%増、8,051万6,435円を執行しております。
次に、221、222ページをお開き願います。
主な内容としまして、通学路や生活道路の安全対策である
交通安全施設等整備工事の第1種では、平成26年度から継続して実施をしてまいりました神足小学校西側の犬川の暗渠化による市道第4056号線の自歩道整備工事の繰り越し分を執行、また、長岡第五小学校区の市道第0206号線並びに長岡第六小学校区の市道第3216号線の歩道整備工事の執行により、対前年度比112.6%増の6,475万5,040円を執行しております。同じく2種におきましては、318万9,240円の執行となっておりますが、これは、友岡地区におけるゾーン30
区画線等設置工事等であります。また、京都信用金庫の西側となる市道第4037号線における歩道整備工事として734万4,000円を執行しております。
次に、安全・安心な地域づくりの
交通安全普及事業では、ほぼ例年並みの115万5,091円を執行しております。主な内容は、交通安全啓発のための看板や配布物等であります。
次に、項3河川費では、対前年度比13.8%増の2,213万6,901円を執行しております。増額の主な内容は、修繕料手数料及び河川・水路の維持工事費の増によるものであります。
まず、目1河川維持費、都市緑化と水辺環境整備の河川・水路の維持整備事業は、対前年度比10.5%増の1,979万8,633円を執行しております。増額の主な要因は、河川・水路維持工事として、2地区の水路補修工事の実施によるものであります。目2河川改良費につきましては、51.1%増の233万8,268円を執行しております。増額の要因は、職員人件費の増によるものであります。
次に、223、224ページをお開き願います。
項4都市計画費でありますが、前年度より4億7,210万6,808円の減額、率にして23.4%減の10億4,481万2,922円の執行となっておりますが、
西山公園体育館費を除きますと、3億6,971万8,528円の減額、率にして19.7%減の執行であります。まず、目1の都市計画総務費は、対前年度比13.3%減の3億5,621万8,394円を執行しております。中心市街地整備の推進の阪急長岡天神駅周辺整備事業では、対前年度比49.9%の減額で、5,469万6,261円を執行しております。主な内容は、阪急長岡天神駅
周辺整備検討業務委託料として1,390万8,240円を執行しております。これは、長岡天神駅
周辺整備基本計画を策定するため、委員会の開催や合意形成、アンケートの実施、交通計画策定などを行ったものであります。測量設計委託料319万320円は、
阪急東地区用地測量業務を実施したもので、平成29年度からの繰り越し業務であります。
庁舎西地区市道新設事業用地購入費は2,390万1,130円、また、
庁舎西地区物件移転等補償費は1,345万5,000円を執行しております。これは、前年度に契約し、前払いした建物について除却が完了しましたので、残額の支払いを執行したものであります。調和のとれた都市形成の開発指導事業は、対前年度比62.1%減の286万2,826円を執行しており、減額の主な要因は、公園・
緑地負担金返還金の減によるものであります。
次に、225、226ページをお開き願います。
都市計画の維持推進事業では、対前年度比72.5%増額の1,071万857円となっております。主な内容といたしましては、
都市計画図修正業務委託料として、約7年ぶりに地形図である都市計画基礎図の修正を行ったものであります。
次に、都市機能の再創造の
立地適正化計画事業では、9万2,232円を執行しております。また、
交流拠点ゾーン整備事業費は359万1,091円を執行し、主な内容としまして、
高速長岡京バスストップ機能向上検討会議運営支援業務委託料として332万8,560円を執行しており、機能や利便性の向上を行う検討を行ったものであります。
次に、空き家対策事業は、218万7,327円を執行し、2回の
空き家等対策協議会を開催し、長岡京市
空き家等対策条例案や
行政プラットホーム及び空き家バンクについて御審議をいただいたものであります。
次に、227、228ページをお開き願います。
まず、
交通ネットワークの充実の
公共交通基盤整備事業は、対前年度比2.5%減の3,275万2,595円を執行しております。主な内容としましては、社会実験バスの効果計測等を行った
地域公共交通検討業務448万2,000円、
高齢者運転免許証自主返納支援事業202万3,500円、
路線バス運行助成金300万円、
社会実験バス運行助成金2,276万7,973円などを執行したものでございます。
次に、
コミュニティバス運行事業は、1,578万376円で、主な内容としまして、運行委託料1,576万3,375円を執行しております。
次に、良好な景観の保全の
都市景観形成事業は、384万7,936円を執行しております。主な内容は、景観計画を改訂するための
景観計画改訂検討業務委託料であります。
次に、229、230ページをお開き願います。
目2街路事業費は、対前年度比67.2%減の1億2,047万4,708円の執行となっております。まず、中心市街地整備の推進の長岡京駅前線整備事業は、対前年度比69.0%減の1億1,237万6,382円を執行しております。主な内容としまして、測量設計委託料は、第4工区の用地測量や土地調査業務委託などで、823万6,080円、
電線共同溝工事委託料は、第3工区で1,326万4,560円、
都市計画街路整備工事は、第3工区で6,716万652円を執行しております。公社からの買い戻しである債務負担行為の予算化として、第3工区の長岡京駅
前線事業用地購入費(その19)で309万9,973円、(その21)で2,000万7,544円を執行いたしました。これによりまして、第3工区分の公社からの買い戻しは全て完了となっております。
次に、
交通ネットワークの充実の
都市計画道路関連整備事業は、対前年度比273.7%増の424万8,326円を執行しております。主な内容は、公社からの買い戻しである債務負担行為の予算化として、市道第4037号線
整備事業用地購入費270万4,426円であります。
次に、231、232ページをお開き願います。
道路空間の整備の
府施行街路整備事業は、対前年度比6.2%減の385万円を執行しております。
府施行街路整備事業の負担金として、御陵山崎線第3工区の用地補償費等の事業負担金でございます。
次に、目3公共下水道費は、対前年度比9.1%減の8億1,344万9,835円の執行となっております。下水の適正処理の
下水道事業会計負担事業として、後ほど御審議をいただきます
公共下水道事業会計へ、雨水事業負担金及び汚水事業補助金並びに
下水道事業会計出資金として執行したものでございます。
次に、目4公園費は、対前年度比6.9%の増で、2億1,629万520円の執行となっております。まず、良好な景観の保全の都市公園等の維持管理事業は、対前年度比6.6%増の1億891万8,829円を執行しております。増額の主な理由は、台風21号等による倒木処理など、手数料の増によるものであります。
次に、233、234ページをお開き願います。
都市緑化と水辺環境整備の
公園緑地整備事業は、対前年度比16.9%の6,378万5,081円を執行しております。主な内容としまして、市内の公園遊具等の長寿命化を図るための
公園施設長寿命化計画策定業務委託1,019万7,360円、
公園緑地整備等工事は4,687万6,436円の執行で、主な内容としましては、西山公園ジャブジャブ池の改修や西代里山公園における小泉川沿いの拡張部の整備を行ったものであります。
次に、緑化推進・啓発事業としまして、対前年度比11.3%減の834万6,880円を執行しており、減額の主な内容は、緑の創出関連工事費の減によるものであります。
次に、みどりの
サポーター制度促進事業は、ほぼ例年並みの1,113万8,000円を執行しております。
次に、緑の協会支援事業は、対前年度比33.9%減の206万円を執行しており、減額の主な要因は、緑の協会職員の育児休暇に伴う人件費減により、緑の協会への補助金を減額したことによるものであります。
次に、235、236ページをお開き願います。
目5の駐車場費は、後ほど御審議をいただきます
駐車場事業特別会計への繰り出し金で、償還金利息に対応しているものであり、対前年度比12.3%減の245万6,685円となっております。
次に、項5住宅費でありますが、対前年度比30.1%減の1億10万9,232円となっております。目1の住宅管理費における市営住宅の管理事業では、前年度と比べまして17.3%の減で、1,325万1,907円の執行であります。主な内容としましては、空き家を改修する修繕料602万5,954円、民間賃貸住宅の家賃補助360万円であります。
次に、237、238ページをお開き願います。
市営住宅の計画修繕事業でありますが、平成22年度に策定をいたしました
市営住宅等長寿命化計画に基づき実施する市営住宅の改修費としまして、対前年度比33.0%減の7,379万6,400円を執行しております。内容としまして、市営野添住宅D棟の工事管理委託料207万3,600円、同改修工事費6,981万1,200円、また、
市営今里住宅改修工事の設計委託料を191万1,600円であります。以上が、款8土木費決算の説明であります。
次に、歳出、第13款災害復旧費のうち、本分科会で所管をいたしております歳出の主な概要につきまして、御説明をさせていただきます。
ページ戻りまして、決算書の9ページ、10ページをお開き願います。
災害復旧費9,408万6,636円のうち、項1
公共土木施設災害復旧費は3,384万5,600円となっておりますが、西山公園体育館の災害復旧費を除いた1,664、万1,200円について、御説明をいたします。
それでは、各項、目ごとに説明をさせていただきます。
295、296ページをお開き願います。
まず、項1
公共土木施設災害復旧費、目1
都市公園施設災害復旧費2,832万4,400円のうち、都市緑化と水辺環境整備の
都市公園施設災害復旧事業は1,112万円で、その内容としましては、
西条公園復旧工事の前払い分であります。
次に、目2
道路橋りょう災害復旧費552万1,200円は浄土谷における市道第0204号線災害復旧に伴う設計業務委託料123万1,200円と復旧工事費の前払い金としての429万円であります。以上が款13災害復旧費決算の概要説明であります。御審議のほど、よろしくお願いを申し上げます。
○浜野利夫主査 説明は終わりましたので、質疑に入りたいと思いますが、歳出については、項単位で区切っていきたいと思います。そこに関連する歳入についても質疑をしてもらっても結構ですし、後で最後にまた歳入全般で所管に関係することも質疑を受けたいと思います。そういう流れで順番でよろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
○浜野利夫主査 そうしたら、まず、第8款の項1土木管理費について、質疑を受けたいと思います。211から214ページになります。いかがでしょうか。
(「なし」と言う者あり)
○浜野利夫主査 なければ、項1の質疑を閉じたいと思います。
それでは、続いて、項2道路橋りょう費について、質疑を受けたいと思います。ページは213から222までになります。いかがでしょうか。よろしいですか。
○冨田達也委員 214ページの道路パトロールなんですけれども、年2回になったということで、この前、予算のときだと思うのですけれども、昼に道路パトロールをしているということなのですけれども、夜間にもできないのかということをちょっとお伺いしたいなと思っていまして、なぜかというと、私自身も夜に走って見回りとかをしているのですけれども、そのときに電灯が切れているのが結構多いのです。それを見回っていただけないのかな。あと、電灯がないところとかもたくさんありますし、それの気づきにもなると思うので、夜にできないのかどうかということをお聞かせください。
○森本道路・河川課長 この道路パトロールにつきましては、以前に4回、シルバーさんのほうにお願いさせていただきまして、2回に減ったものでございます。そんな中で、やはり夜の点検というものも、日中ではわからない部分が当然あろうかと思うのですけれども、この点検につきましては、やはりシルバーさんの金額のほうの減というような形もあり、4回から2回になった経緯があるのですけれども、やはり夜になりますと、シルバーさんのほうとの雇用の問題、金額のほうも上がろうかと思うのですけれども、あと、市の直営であと2回というような形でふやさせていただいておりますので、市のほうの職員といいますか、そういった形での検討といいますか、そういったパトロール、そういったことについては、今後、考えてはいけます。そういう感じでございます。
○冨田達也委員 ぜひともお願いしたいなと思います。
あと、220ページの放置自転車についてなのですけれども、資料のほうで414ページなのですけれども、撤去回数が大分以前から減ってきたのかなというふうに、平成30年度であれば、4月、5月、6月は2回ずつしているのですけれども、それ以降は1回ずつしているというふうに資料でも読めるんですけれども、これは、放置自転車が減っているから撤去回数も減っているというふうに見ていいのでしょうか。
○
志水建設交通部参事兼交通政策課長 おっしゃるとおりです。放置自転車は、やはり啓発等もして、減ってきているからというふうに理解しております。以上でございます。
○冨田達也委員 そこでなんですけど、巡回指導のパトロール業務委託なのですけれども、これも先ほどと一緒なのですが、夜とかのパトロールというのはしているのですか。
○
志水建設交通部参事兼交通政策課長 巡回でさせていただいておりますので、その辺も含めてやっております。
○冨田達也委員 この前にお伺いしたときに、巡回パトロールは時間ランダム的にやっているということはお伺いしたのですけれども、余り夜に見かけることがないなというふうに思っていたのですけれども、それで、特に夕方から夜にかけての放置自転車というか、お店を使っている方の自転車とかが非常に多いというのはわかるのですけれども、そのあたりがなかなか指導し切れていないのかなという部分をちょっと感じるのですけれども、どうなのでしょうか。
○
志水建設交通部参事兼交通政策課長 おっしゃったとおり、特に放置自転車は朝の通勤の時間帯が多ございます。御指摘のとおり、かなり長岡天神周辺のお店のところについては、お客様以外の方も結構とめておられます。どうしているかというと、特にお店のほうは出せないのですけれども、市の担当と、それから担当でちょっと回らせていただいて、お店のほうにもPRをしていただいております。大体、毎月行かせていただいて、ようやく御理解をいただきながら、少しずつなのですけれども改善しておりますので、今後も継続して、お店側さんとお話し合いをして、よい方向へということで、そちらのほうで今、やっております。以上でございます。
○冨田達也委員 わかりました。ありがとうございます。ぜひとも、お店の御協力も含めて、パトロールの期間もできればその放置自転車が多くなりそうな時間帯、もちろん考えてされているというのは理解した上で強化していただきたいというふうに思います。とりあえず、以上です。
○八木 浩委員 214ページで、市道2186号線の排水ポンプ等保守点検委託料75万6,000円なのですけれども、これの等とつくのは、この2186号線ほか、例えば、友岡地下道であったりとか、JR長岡京の駅ビルの連絡通路であったりとか、久貝2丁目の市道の5129号線とか、これが等に含まれるのですか。
○日高道路・河川課主幹 ここに書いてあるのは、あくまでも2186号線だけです。あと、JRに関してはJRのところで、久貝に関しては河川のところで別々に上げています。
○八木 浩委員 別に等って要らんな。それはいいのだけど、ちょっと含まれているのかなというのと、それと、ちょっと気になったのが、大体、府の施設の管理でも月1回が基本で、点検内容にもよるのだと思うのだけども、ただ、回数だけで見ると、2186号線は月1回ではなくて、年2回、久貝の場合は随時ということが資料のほうでもなっているのだけど、これは、点検内容が違うから、年2回でいいとか、月1回とか、この判断というか、ここの部分はどうなる。ポンプの質にもよるのかもわからないけど。ちょっとわからへんくて。
○森本道路・河川課長 今、委員に言っていただきましたように、ポンプの規模が違います。それで、先ほど言われたように、久貝のほうでは随時ということで、非常に小さなポンプでございますので、何回でも行けるというような形で、今の2186号線については大きな地下道のところで、あそこにあるポンプでございますので、規模の違いということでございます。
○八木 浩委員 これだけいろいろ、きょうも、東京を含めて静岡、千葉などに非常に今も被害が出ているような中で、いつ何時、またどうしてもアンダーパスとか低いところというのは、ふだん動いていてもどんな状況でということも雷一つ落ちてしまったら、前もとまってしまう状況があったりとか、そんなこともありますので、しっかりとした点検で、必ずそのときには動くということだけはお願いをしておきたいと思います。以上です。
○浜野利夫主査 要望でいいですか。
○八木 浩委員 はい。
○浜野利夫主査 ほかにございませんか。
○進藤裕之委員 216ページのJR長岡京駅関連整備事業で、やっと西口のエスカレーターの改修工事が終わったのですけれども、かなり前に東口を改修する前に、あのエレベーター自体が、確か海外製だったということを聞きました。部品の入手にかなり手間取って、修繕にかなり時間がかかったというふうに聞いていたのですけれども、間違っていますか。
○岩田(憲)住宅営繕課主幹 JR長岡京のエスカレーターにつきましては、耐震性が旧来の耐震性のものでしたので、最新の耐震性のものに交換したというものでございまして、それと、基準が少し変わっておりまして、製作に時間がかかっているというような状況でもございました。以上です。
○進藤裕之委員 改修する前のそのエスカレーターは、確か国産ではなかったというふうに聞いていたと思うのですけれども。
○浜川住宅営繕課長 東口、松下の国産のものでございます。両方ともそうです。
○進藤裕之委員 台風のときにかなり部品発注というか、入手にかなり時間がかかったというのは、別の要因があったということ。
○浜川住宅営繕課長 東側の大雨の関係で、水に浸かってちょっと不調になったというふうに、以前の話であれですけれども、聞いております。部品どうこうという話は、私のほうでは伺っていない状況です。
○進藤裕之委員 ちょっと勘違いしていたと思うのですけれども、そういうことで、今回の新しく東、西に両方ついたやつというのは同じメーカーなのですか。
○浜川住宅営繕課長 現在は両方とも三菱製でございます。以上です。
○進藤裕之委員 そういった意味では、あれはかなり長期間、台風の水でとまったというのは、本当に使われていた方に不便をかけていたということもありましたので、これが今回、両方同じ国産メーカーという形の中で、そういう心配はちょっとまた減ってきたのかなと思うのですけれども、あともう1点、直接はこの決算には出てこないのですけれども、東西広場の基本計画が今、ちょっとおくれていますよね。あれは今、どんな状況ですか。
○森本道路・河川課長 東口の計画のほうでございますけれども、平成29年度に計画のほうをさせていただきまして、それに基づきまして、当然、公安協議というものが必要でございます。そんな中で、公安協議を進めたのですけれども、もう一度、基本的な内容の見直しというような形が発生いたしました。それで、30年度につきましては、その内容で公安と詰めさせていただきまして、来年度でございますけれども、基本設計のほうを上げさせていただいております。まだこれから公安協議のほうも進めていこうと、そういった状態でございます。
○進藤裕之委員 それは成果等で115ページのほうに令和2年度以降ということで載せていただいているのですけれども、やはり前々から言っているのですけれども、西口は歩道自転車通行可能で、東口が歩道扱いということで、通れないという、あのちぐはぐな状況で、東口のほうは掲示いただいているのですけれども、あの細い柱に細い字で、なかなか目立たない中で、定期的に警察にも協力いただいて指導いただいているのですけれども、本当にどうして乗ったらあかんねんということで、なかなか啓発もちょっと不足しているのかなというと、ぜひ、そういったところのちぐはぐさができれば解消できるような形で、東口の整備、この計画はお願いしたいなと。これは要望にさせていただきますので、よろしくお願いします。
○浜野利夫主査 ほかにございませんか。
○冨田達也副主査 かわります。どうぞ。
○浜野利夫委員 214ページ、道路橋りょう費の関係、先ほどちょっと出ていた関係なのですけれども、先ほど説明がありましたように、この決算の30年度に4回から2回に変わったと。あとは担当課でということだったのですけれども、これで何か特徴的に把握できたことって、年間を通してあったのでしょうか。
○森本道路・河川課長 まず、2回のシルバーの点検結果から報告させていただきますと、1回目、シルバーさんにより12カ所発見させていただいております。そして、2回目が10カ所。そして、あと2回が市直営でさせていただいたのですけれども、そちらにつきましては、1回目が53カ所、そして、2回目は12カ所なのですけれども、我々直営でさせていただきましたときには、そのときには悪くないのですけれども、そのうち悪くなるというか、経過を見なければいけないなという部分を1回目では22カ所、そして、2回目で36カ所というような形でこちらをチェックをかけまして、そういったところも今後は見ていくというような形のことができたという、そういった状態が意見等はあったところでございます。
○浜野利夫委員 そんなんでシルバーで委託で年4回だったのが2回になって、要するに30年度はシルバー2回、担当課2回という形だと思うのですけれども、それぞれそのポイントというか、市道だけなのか、私道も含めているのか、府道とか国道も含めてなのか、どういう範囲で、そのシルバーさんとの分担というか、同じところなのか、何か区別しながらされているのか、どうだったのでしょうか。
○森本道路・河川課長 道路につきましては、市内の市道の認定の道路、そして、市道扱いの道路、当然、その中には通学路も入っているのですけれども、市の道路延長180キロメートルに対しまして100キロメートルのパトロールをさせていただいております。その場所につきましては、シルバーのほうでお願いしている場合も、市の直営も全く同じところを見ております。ただ、1回に100キロメートルといいますとなかなかでございますので、100キロメートルを2つのゾーンに分けまして、50キロメートルずつを3カ月、1回ずつ見るような形でさせてもらっている状態でございます。
○浜野利夫委員 あくまでこれは道路の管理上で必要な場所のチェックとなるのですよね。
○森本道路・河川課長 どういったものを見るかというのが答弁できておりませんでした。当然、一番主となりますのは、舗装の状態。穴が開いておりますとか、へこんでいるとか、そういった形、あとは側溝のふたががたがたしている、またはふたが割れていると、そういうような形、また、カーブミラーが変な方向を向いているとか破損しているといった、シルバーさんにつきましては、申しわけないですけれども、ここにこういったものは必要だというようなことはなかなか難しいとは思うのですけれども、市のほうがやっております2回につきましては、ここをもう少しする必要があるとか、そういったところも含めてのそういったパトロールでございます。
○浜野利夫委員 この分野で気になっていましたのは、今言われたように、道路管理上でいろいろな必要物とか、危険な箇所とか、それは当然あり得ると思うのですけれども、そのことと一致はしないかと思うのですけれども、最近、全国的に子供の登下校の安全指導の関係で、シルバー委託でどこの項目かな、配置されているものもあるかと思うのですけれども、今の道路パトロールとの関係か何か連携というか、そういうことはあるのでしょうか。
○日高道路・河川課主幹 今のところ、関係はありません。やはりこの50キロという距離を私も実際に歩いてみたのですけれども、なかなかカメラを持って、軍手をはめてとかしながら歩いているので、なかなかそういう連携は無理かなと思っています。ただ、たまたまそこで小学生が歩いていたら、やはりそこはきっちり見ますけれども、なかなか連携はちょっと難しいと思います。
○浜野利夫委員 今言われた、あくまで土木課での管理上必要なことをチェックするのであって、登下校の安全上の問題とかを切り離して位置づいているという理解でよろしいのですね。
○森本道路・河川課長 今の道路パトロールについては、そういった形なのですけれども、大津市の事故がございましたので、それに伴いまして、保育園児、幼稚園児などが散歩をされる、そういったところも見ていこうじゃないかということで、それは別で動かさせていただいております。そして、交通安全プログラムというものがあるのですけれども、それにつきましては、学校等、
PTAのほうから御要望も含めて、そういった場所の出てきたところを確認する、それは教育委員会となのですけれども、そういったことと別々ではやってはおります。
○浜野利夫委員 別々でやって、連携もされているんですね。
○佐々谷副市長 少し補足させていただきますと、まず、道路パトロールは、道路の機能上の問題をやはり我々のほうで管理する上で必要な部分を確認をするということで、パトロールをさせていただいているのがベースでございます。今、委員がおっしゃる交通安全の問題というのは、構造的な問題もありますが、やはり通学路のルートであるとか、そういった対応については、教育委員会と連携しながら、年間の通学路の点検というのはさせていただいておりますし、また、そこからプログラムの中で修繕、また、対策等は行っている状況ですので、目的が別々になっておりますが、道路の管理上の問題としては、トータルとしては連携してやれているというふうに思っておりますので、できていないということではないので、御理解いただければと思います。
○浜野利夫委員 それなりに連携というか協議にはやりながら、一致点では一緒にやっていっているという理解でいいのですね。はい、わかりました。
それから、これも時々この分野で言っていたのですけれども、広報が今、月に1回になったのですかね。今まで月2回が月1回になりましたけれども、これは全戸配布をシルバー委託でやっていますよね。だから、そういう意味では、一番、全ての市道だけではなくて、道路認定を含め、大体道路はみんな通ることになると思うのです。シルバーさんも広報の配布について。それを通して、先ほど言われていました機能上の道路上の危険物云々かんぬん含めてというのも当然あるでしょうし、ずっとそれぞれ全戸を何人でされているかわかりませんけれども、配って配布していたら、ここは安全上も危ないかなというチェックも含めて、可能かなと思うのですけれども、そういう広報の配布委託のときにそういうことをセットでお願いというのは難しいのでしょうか。
○森本道路・河川課長 ただいまの内容につきましては、ちょうど1年前、去年のこの決算審査のときにお話が出ておりまして、こちらのほうもいろいろと検討をしてみたのですけれども、広報発信課、広報戦略担当等にも聞きますと、やはりシルバーさんが2回が1回になったのを広報の配りものも多くなったと。それと、今言います、我々が目的で初めから見ているそういったパトロールと、配っているときにここが悪いのではないかという形で一緒にちょっとそれは難しいのではないかと。それと、シルバーさんのほうにも聞きますと、いっぱいいっぱいなんだというお話も聞きました。それで、そういったときにこちらのほうですと、やはり写真を撮ったり、どれくらいの穴が開いているかとか、そういうところまでを調べるのですけれども、そういった配っているときにそういった細かな、我々が求めているような資料まで、そういったことはつくれない。ただ、ここに穴が開いていたよ、このミラーがちょっと何かおかしいよというくらいの、言ってはいけないですけれども、市民の方々から苦情といいますか、お電話をいただくと、そういうような形のことと同じくらいになるのではないかと、そういう声も出ておりまして、その辺はちょっと検討はさせてもらったのですけれども、なかなかこれも雇用の関係もあるのかなという部分もありますし、求めるだけの資料というものがなかなか出てこないのではないかなという部分がございます。以上です。
○浜野利夫委員 二兎を追う者はの話じゃないですけども、効果的かなというイメージを受けますので、ただ、今の言われたように、確かに、結局やりにくくなってしまって、広報も1回になったこともあるでしょうし、何らかの方法でせっかく効率的にすれば、全部道路と道路を通られているわけですから、危険物、危険個所だとか安全上ここはいるなみたいなことが何らかの形でまた合理的に連携できたらなと思います。また何らかの検討をできればお願いしたいと思います。要望にしておきます。
次に、216ページです。JR長岡京駅前広場等管理委託料なんですけども、前年度より6万3,000円くらい増になっているのですけれども、これは何か要因があったのでしょうか。
○森本道路・河川課長 これにつきましては、内容等は同じ内容でございますけれども、やはり人件費の増でふえているというシルバーさんのお金の分の増という内容でございます。
○浜野利夫委員 これは前にも聞いていましたけども、シルバー委託で広場の安全指導ではなく、散水とか、いわゆる管理面だけだということだったんですけど、さっきもちょっと出ましたけど、いつも気になっているのは、東西とも要素が違うとはいえ、歩道はどちらも結構広いので、自転車、バイク含めて、歩行者と接触的なことで非常にいつも危険を感じていたんですけども、ここは何かここの広場管理では委託されていない中身だと思うんですけど、広場管理との関係で、いわゆる特に通学、通勤時間帯の朝の1時間とか限定して、何らかのどこかと連携するなり、これも位置づけなり、委託の人数をふやすとかを含めて、こういう指導的な配置というのは難しいのでしょうか。
○森本道路・河川課長 その内容ですけれども、西口と東口、先ほどからありますように、歩道の中を自転車が走っていく、東口は走らないという形の中で、この委託につきましては、委員長が言われましたように、清掃でありますとか、そういった形の内容でございます。そこを私らも啓発をしているのですけれども、歩道からおりてくださいよとか、そういう内容のことを言いますと、やはり私たちの啓発のときも一緒に公安と一緒にやっているのですけれども、なかなかトラブル的なものも起こっても、それだけの権限というか、そういったところまでをシルバーさんにお願いをしたりとか、そういうことはなかなか難しゅうございます。その辺でちょっと安全面については、この委託には入っていないという、そういう内容でございます。
○
志水建設交通部参事兼交通政策課長 済みません、補足をさせていただくのですけれども、まだまだ自転車で歩道に乗られている方が多ございます。先ほどのとおり、シルバーさんではなかなか難しいということで、実は、警察とうちの職員とあわせて朝立たせていただいております。実際には私も出たのですけれども、かなりひどい状況でございます。また今月もやっていこうということで、回数をふやして、一定御理解が出てくれば、放置自転車のようなものはシルバーさんにはできると。今の現状でシルバーさんに入っていただくと、多分、もう推測なんですけども、もめると思います。私らが立っていてもずっとにらまれていますので、なかなかそれがシルバーさんになると、そういういざこざで多分大変なことになると。今は警察と調整をしながら、安全管理をしていきたいと思っております。以上でございます。
○浜野利夫委員 今、言われましたように、確かに、広場管理の中で歩道の安全指導を含めてというのは無理があるかなと確かに思うのですよね。でも、何らかの形でここの安全指導というのがないとあかんかなという気がずっとしていまして、特に、12月からJRの西駐輪場が戻ってきますよね。ちょうど東西のエスカレーターも改修が終わって、大きな区切りの時期かなという気がするんです。ですから、確かにこの広場管理に入れ込んでシルバーでというのは、何がなんでもとは思いませんけれども、何らかの形でここの安全指導は要ると。確かに、さっき進藤委員が言った東西の法的位置も違う要素も確かにあると思うんです。時々東口は小さいですけど張り紙を見て、おりて歩いてはる方が時々いはります。圧倒的ではないですけど。でも、ちょうどそこもそれぞれ東西とも駐輪所の入り口の関係で、バイクと歩行者が危ない状態が何回もありますから、どちらにしても安全指導が何らかで要ると思うんですけど、ちょうど言っていましたように、西駐輪場が戻ってくる。いろいろありましたけれども、エスカレーターの改修も全部終わって、大きな区切りですから、来年度の新年度予算だけとは言わず、そこから先を見越して、こういう方向でこの安全指導については何とか手を打ちたいという、そういう検討というのは、新年度、あるいはそれ以降に向けて検討を始めているのか、まだなのかというのは、副市長、どうでしょうか。
○佐々谷副市長 東西の広場の改修、交通安全対策もあわせた改修計画でございますが、今、東口の広場が計画がおくれておりますのは、やはり警察と公安委員会、警察の本庁のほうと向日町署との協議、考え方も若干の差がございました。我々は向日町署さんと東の広場については、歩車分離で計画を進めておりましたが、今度はバス乗り場と歩道とのつながりといいますか、そういった空間をどうするかということが非常に大きな課題となりまして、自転車通行帯を設けることが非常に難しいというのが、今回、我々の計画では一応これで行こうということで公安のほうへ協議させていただいたのですが、その自転車通行帯をどこに持っていくかということが非常に公安委員会のほうで大きな課題となりまして、計画の見直しをせざるを得ないというのが今回の状況でございました。その中で、どうやって安全対策を行っていくかというのは、西と東では大きく変わってきております。西のほうにつきましては、今の広場と市道の交差部分についてはカラー舗装であるとか、そういった対応で、一応、対策をさせていただいて、今、状況を見させていただいております。東口については、今の計画をもう一度、歩車分離が原則であることと、歩道に自転車を乗り入れるというのは、警察のほうの判断としては、広場までの道路が自歩道になっているかどうかが大きな課題であると。広場だけが乗れる広さになっても、これは継続した自歩道にはならないというのが警察の見解ですので、これを覆すのはなかなか難しいということで、今回の計画の見直しを今、させていただいております。ですから、東口については、広場の歩道というのは、もう自転車は上がっていただかない。通ってもらうときは押していただくという原則をもう一度しっかりと整備の中とあわせて誘導を図っていくかということが次の段階の計画のあり方かなというふうに考えておりますので、今年度、向日町署とも現地ももう一度確認しながら、新たな計画の見直しをさせていただいておりますので、もう少し、すぐに整備をして、一足飛びにそういう誘導ができるかというと、我々もなかなか難しいというふうに思っております。そのためには、やはり誘導することをまずは前提に、新しい形で試験的にやっていかないと、なかなか御理解いただけないのではないかなと思っておりますので、整備そのものを慌てて全体整備をするよりも、そういうステップを踏みながら改修計画ができればなというふうに、今、窓口のほうでは考えておりますので、今後、向日町署さん、また、本庁のほうの公安委員会との協議をしっかりとベースを交通の計画をしっかりと踏まえた中で整備計画を立てていきたいと思っておりますので、市民の皆さんのマナーを批判するのではなしに、一緒に協力がいただけるような形で、ステップを踏んで誘導を図っていきたいというのが、今、我々の思いでございますので、今、委員長がおっしゃるように、そういう形で誘導ができればなというふうには思っております。以上です。
○浜野利夫委員 あと、これ以上はとは思っているんですけども、2つだけ要望させてもらいたいと思うんですけども、東西とも、それぞれ同じ状態で危険性があるわけですから、両方とも東西、歩道は結構広くとっていますので、素人考えなんですけども、歩道の一部を削って自転車専用にするみたいなことも含めて、東西ともそうなんですけど、特に西側で言ったら、JRの再開発をする前は五、六台送迎車がとまれる場所はあったんです、とりあえず。それが今、何かいろいろ道路のあっち側へ行っていろいろ問題になったり、いろいろあるもんで。こっち側がバスとかタクシーがあって、市民の送迎車がすっととまれないとかを含めて、東西ともそういう意味では、東口は事業所の送迎車が結構多いですから、それを含めて、今の歩道上の歩行者の安全確保とともに、公共機関のバスやタクシーがとまったり、事業所の送迎車も待ったりといろいろありますけれども、それを含めて、もう少し先を見たまちづくりを、予算だけで来年度ですぐにできると思いませんけれども、やはり10年、20年先を見越したような長岡天神駅周辺整備じゃないですけれども、先を見て、それがええやない、こんな姿にしようという描く検討をぜひ来年度予算も含めて、調査、検討を始めてほしいなと思いますので、要望にしておきますけれども、よろしくお願いします。
そうしたら、次に、218ページの
道路維持整備事業なんですけど、前年度から少しふえているのですけれども、予定外なのか、道路整備が何種類かありますね。照明維持管理だとか橋りょう点検とか施設改良とか舗装改良とか、いろいろ項目があるんですけども、それぞれ年間を通しての、30年度で言えば予定どおりのものなのか、最初から箇所を指定しているのか。必要な分として塊で予算をとって、それが結果的に足りずにふえたのかという、そういう概略で流れをちょっと教えてほしいんですけど。
○日高道路・河川課主幹 今回ふえた要因としましては、修繕関係で、台風21号と7月豪雨の修繕料手数料がまずふえたというのが大きいところだと思います。もう1つは、橋りょう点検なのですけれども、これはJR老ヶ辻の歩道橋を点検しております。これに関しては、JRに委託しているのですけれども、前年度よりも800万円ふえているという形です。舗装復旧関係に関しましては、高台が繰越になりましたので、その分がふえております。以上です。
○浜野利夫委員 これは個別に、これは31年度になってからかな。この分野をちょっとお願いしたことがあったのですけれども、例えば、
道路維持整備事業という中に入るのかどうか、はっきりわからないところがあるのですけれども、市道に民地から樹木がばっと出てきて、管理上支障を来す状態というのがあったことがあったんです。それを伝えさせてもらって、その民地の所有者が整理して、樹木を切って、きれいに市道の管理上、安全確保を結果的にできました。そういう意味で、それが民地だったら当然その所有者の責任で樹木とかを切らないといけないと思いますけれども、市道自身でそういう何か通行上安全の確保ができないとなると、これは全部市道として道路維持管理整備事業に入っていく分野になるのですか。
○日高道路・河川課主幹 先ほども少し述べさせていただいたのですけれども、去年の台風の風がきつかったということもありまして、市の管理する街路樹、法定外とかに生えている木とかも倒れておりまして、それはここの修繕料のあわせました
道路維持整備事業の手数料というところで切断、木の剪定をさせていただいております。
○浜野利夫委員 これは項目として、あるようなないなんて、こういうところもそういう市道そのものではなくて、市道に付随する民地を含めて、周りから市道以外に何か障害ができてきたりした場合にも、当然、管理上、
道路維持整備事業の中で一応、基本的に改修をしていくということになるんですよね。
○日高道路・河川課主幹 民地に関しましては、基本的にはもう個人さんでやっていただくと。ただ、ことしの場合は、その木の処分につきましては、こちらのほうで処分はできましたので、今回の台風に関しましてはこちらのほうで処分をするという。
○浜野利夫委員 わかりました。民地は当然民地の責任になりますけれども、市道上のものも何か予算が足りなくなってという話をかつて聞いたことがあったものですから、そういうものはきちんとそちらの市道管理のほうでやっていくものですねという確認をしたかっただけです。よろしいですね。
○日高道路・河川課主幹 そのとおりでございます。
○浜野利夫委員 それでは、成果説明書のほうで、170ページ、西国街道の整備事業とあります。これを見ていましたら、歴史と文化発信の西国街道、歩きやすく安全、安心できる道路。歴史建造物が調和する道路。石畳風の舗装整備。既存の石畳も計画的に改修する。こういうふうに一応、成果説明書では書いてあります。去年あったのは、ことしそういう意味では、具体的な西国街道沿いのことで何かをするというのは、今回の決算には項目が出ていないのです。この1年間は30年度は西国街道についてどういうことが行われてきたか、ちょっと聞きたいんですけど。
○日高道路・河川課主幹 平成30年度に関しましては、最後街道残りあと50mが残っているのですけれども、そこの用地測量を上げさせていただいておりました。ただ、用地測量に関しましては、ちょっと地元と協議が必要でして、そこに時間を要しまして、できなかったというのが結論でございます。
○浜野利夫委員 わかりました。これは大体よく言っているのですけれども、馬場一丁目の信号から入り口になるところ、西国街道沿いで、これは周辺住民の方からも、歴史街道ではなく、がたがた街道だと言われます。結局、根本的には先ほど紹介しましたように、成果説明書に書いてあるような既存の石畳も石畳風な舗装という、これしかないのかなという気がします。無理にしてやっても、結局うまく、何かいろいろな工法があったみたいですけど、うまく固定せずに、結局それでというわけにもいかず、結局、石畳風な舗装というのが一番無難かなという気がするのですけれども、それを含めて、聞かれたりするのですけれども、30年度は具体的に手が出ていない状態で、馬場一丁目からずっと八木委員の家の近くまでずっと長い距離の中で、この辺の整備というのは見通しが立っているのでしょうか。来年度に全部とは思いませんけれども。
○日高道路・河川課主幹 まず、旧西国街道につきまして、まず50メートルをつくるのがまず最初かなと思っています。それと並行しまして、昔、ローソンがあったところから八木委員のところまで約1.1キロあります。これを平成12年から工事をしまして、約3億円かかっています。確かに、今、がたがたです。この問題は、多分、ほかの市町村でもあります。舗装屋さんに聞いてもがたがただと。全部やりかえているところもあれば、補修しているところもある。ただ、私どもももうそろそろ旧西国街道の50メートルを完了しましたら、もうそれと並行しまして、次の20年たったこの石畳をどう変えていくかということを検討していかなければいけない時期かなと、今、思っております。
○浜野利夫委員 今後、計画的にされるのかなとは思うのですけれども、今の成果説明書を紹介しましたように、歴史的建造物と調和する道路景観というふうにうたっています。大事だと思うのですけれども、そういうふうになかなか位置づかずに、道路は道路で出てしまって、周りの本来歴史的建造物になるようなものをうまく調和し切れていないところのほうが多いなという。道路が先行しているといいますか。要は、この場で滋賀県の黒壁館かな。あそこでよく紹介しているのですけれども、あそこはもう市のほうがかなり補助も出して、全部やらなくて、必要な歴史的景観を保つためのそういう表面のつくりを規制して、景観上も、その分を補助を出す。道路とセットで人が寄りやすいような流れをつくっているのを何回か紹介したことがあるのですけれども、そういうのを含めて、今の話、さっき見た歴史街道、西国街道の改修をぜひ立ててほしいなと思うのですけれども、そういう構想の方向では検討されつつあると言えるのでしょうか。
○冨田達也副主査 済みません、これは多分、景観計画にかかわることだと思うのですけれども、多分、景観計画はもうちょっと後に出てくるんですけど、それでも今、ここで質問されますか。
○浜野利夫委員 西国街道の流れだけで。そんなに突っ込む気はないので。
○井上(健)都市計画課長 空間計画の中で、旧街道軸という軸を定めております。周辺に見合うような家を誘導するように指導していく予定ではございます。今のところ、そういう状況でございます。
○浜野利夫委員 今言いましたけれども、歴史的建造物の抱き合わせながらといいますか、道路だけではなくて、建物も一緒になって、ずっと人が寄りやすいような、観光客も含めて、地元の人にもそれでこれがいいというふうになる方向で、ぜひ、長期展望も含めて、ぜひお願いしておきたいと思いますので、要望だけにしておきます。
次は、同じページですかね。道路復旧工事。218ページ。要するに、ずっとこれは言っていますけれども、63以前、以降のかかわりの問題なのですけれども、それぞれ割り振りの関係の旧まち交の関係も前年度決算対比ではふえています。それぞれ、なぜふえたのかというのはおかしいですか。前年度はこれだけふやせたのは、何か要因があったのでしょうか。
○森本道路・河川課長 まず、旧まちづくり交付金ということで、かなり金額がふえているのですけれども、これにつきましては、29年度でまちづくり交付金というのが終わっているのですけれども、繰越がございましたので、その繰越分というのがそのまま30年度のほうで精算というような形になっておりますので、この分については、ふえております。
○浜野利夫委員 そういう理由はわかりました。これはずっとこれも毎年聞いているのですけれども、何か旧まち交にかわる新たな財源確保が必要という話があったりもしましたし、一方で、毎年切れ目なく続けていきたいという、そういう方向もここで言われていたかと思うのですけれども、立地適正化計画の中での都市再整備計画の検討も要るみたいな、かなり先が見えにくい状態になっているのですけれども、新年度予算を含めて、先の見通しで何か方向性、計画性は出ているのでしょうか。
○日高道路・河川課主幹 この復旧に関しましては、特定財源を確保するというのが大事なことなのですけれども、今、西山天王山を中心に再構築戦略事業というのと、もう1つ、JRを中心に半径1キロの都市再生整備計画、この2つを絡ませまして、何とか道路のほうを復旧していきたいなと考えております。
○浜野利夫委員 これはずっとここではもう表現が消えてるんですけど、ずっと63以前、以後の問題というのは、両方セットして完了させるということをやめにはなりませんよね。
○森本道路・河川課長 63以前と以後は、かなり事業がまだ違いますので、必ずしも同じようなゴールにはならないかと思うのですけれども、今言いましたこの新しい事業で交付金をいただくというような形で進めているところがどうしても半径の関係で、63以前のところがよく該当するような形になってまいります。ただ、以後につきましては、山側というと失礼ですけれども、大きな開発、高台、二、三、四丁目ですとか、泉が丘、河陽が丘2丁目という大きなまとまった、ああいったところの整備がまだできていないというような形でございますので、そちらのほうに着手していきますと、かなり金額的にもそちらのほうが高くなりますし、期間もかかるのではないかなと思っております。
○浜野利夫委員 今、言われていましたように、旧まち交にかわる特定財源確保は確かに大事な要素になると思いますし、いろいろな都市再整備計画とか広い枠をつくって、そこから国庫補助金とかをもらいながら、うまくつくってきた経過があったと思います。ただ、もともと長岡京方式でスタートした計画から言えば、開発の後、1年、2年、3年じゃなくて、5年、10年とおくれてきた経過も当然知っています。一方、63以前の問題は、ずっとこのまま行ったら放置され続けて、これではだめだということで、それが始まった経過があります。言えば、この決算の段階で63以前ので、あと延長がどれくらい残っていて、どれくらい費用が要るのか。63以降の問題でも、どれくらい延長が残っていて、どれくらい予算が要るのかという、そういうのはこの段階では試算は出しているでしょうか。
○森本道路・河川課長 まず、延長でございますけれども、63以前につきましては、約8キロメートル、そして、63以後につきましては、17キロメートル、あわせて25キロメートルがまだ残っているような状態でございます。大体工事費の概算ではございますけれども、当然、舗装の種類または道路の幅員でありますとか、整備をする構造物、それが深いものもあれば標準的なものもございます。そして、片側だけをやって、両側はしなくてもいいようなところも当然出てこようかと思います。しかし、ふつうに考えたら、標準的な両側をやって舗装をやるというような形の工事費で概算をいたしますと、この25キロメートルにつきましては、約30億円が必要であろうかと。あわせてでございます。以上でございます。
○浜野利夫委員 63以前の地域に住んでいる者としても、しょっちゅう言われて続けていることもありますけれども、当然、平等の暮らしやすい市域の関係では、ぜひ、計画的に早く仕上げてほしいなと思います。要望しておきますので。
もう一つ。自転車駐輪場の管理業務委託の関係なんですけども、220ページ。これは前年度決算対比で90万から管理委託料が減っているのですけれども、これは人件費減、使用料の増減による影響なのか、ちょっとここの管理業務委託の90万減という中身を教えてほしいのですけれども。
○
志水建設交通部参事兼交通政策課長 管理委託料が増に。済みません、どの資料なのか。管理委託料が増に。
○冨田達也副主査 平成30年度の5,659万。
○浜野利夫委員 逆に済みません。増というのは、その人件費で増なのか。
○
志水建設交通部参事 そうでございます。
○浜野利夫委員 使用料の関係、歳入の関係が出るんですけど、使用料が1億1,200万円台で、委託料が今の5,600万円台で、差し引くと5,500万円くらいの、結局収益全体として出た計算になります。これは長天東とJR東、また西は戻ってきませんから、西天と3つ箇所があるわけですね。この関係で、それぞれ使用料がふえていった分というのは、3つとも同じようにふえているのか。どこかこっちは減っている、こっちはふえているとか、そういう3つの駐輪場で特徴があったら、ちょっと知りたいんですけれども。
○
志水建設交通部参事兼交通政策課長 やはりおっしゃったとおり、通勤とか通学の方の動きもあるのですけれども、まずは長岡天神東なのですけれども、こちらは定期料がふえまして、約40万円弱の増額でございます。それから、JR長岡京ですけれども、こちらは200万円ほど減額になっております。新しい住宅の開発ですとか、そういったコミバスあるいは東部バスとかそういった通勤の経路の違いでかなりの減となっております。西山天王山駅東、中央、西がございますが、あわせて160万円ほど増額になっております。トータル、ほぼ微減なのですけれども、1万円ほど減ったというふうになっております。以上でございます。
○浜野利夫委員 このままもう来年度予算というのは、今年度途中からJR西が戻ってきますよね。この前、ちょっと条例改正のときに聞いていた関係があるんですけれども、来年度先を見越して、特に来年度の関係なんですよね。というか、今年度途中からもう既に切りかわっていくのですけれども、整備センターのほうから3人ほどシルバーのほうに採用してもらって引き継ぎもするということなのですけれども、市の側からして、引き継ぐ期間、例えば、1カ月、2カ月置いて、その分を例えば費用が整備センターが持つのか市が持つのかは別にしまして、シルバーなり、市の側から引き継ぎの要員の方を2人か3人配置して、1カ月くらい引き継ぎをしながら、12月1日もそういう計画にはなっているのでしょうか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 先日の建設水道常任委員会でも少し申し上げたのですけれども、契約は先月8月にシルバー人材センターとは契約をいたしまして、準備行為に入っております。JR東のほうで研修をしていただくということで考えております。
○浜野利夫委員 これは要するに、新年度に向けた今年度の途中からの切りかえになるのですけれども、11月いっぱいの切りかえまでは、今の整備センターの体制で行って、次の日からパッと切りかえて、スムーズに行くという、そういう見通しなのでしょうか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 11月に、できましたらシルバー人材センターの方に実際にJR西で従事をしていただいてということで考えております。そのあたりの詳細については、整備センターと詰めている段階でございます。
○浜野利夫委員 以前、東口のときに何かスムーズに行かなかったかのようなちょっとシルバーさんから聞いたことがあったものですから、ここも西は今度もっと規模が大きいというか、利用者が多いので、スムーズに行くように、引き継ぎをしっかりしながら切りかえられるというのが思いですので、よろしくお願いしたいと思います。
あともう一つだけ。222ページなんですけど、これは事前にも聞いていましたけれども、友岡の地下道点検委託など、ポンプの関係での委託を確かお聞きしたのですけれども、1年間、結局どういうことをされたのですか。
○日高道路・河川課主幹 この友岡の地下道に関しましては、まず通学路ということが大前提でして、大雨が降ったときに浸水しないように、業者を使いまして、ポンプの点検をしております。
○浜野利夫委員 安全点検ですか。
○日高道路・河川課主幹 安全点検です。きちんと動くかどうか。フロートがついていますので、それがちゃんと反応するかということを点検しております。
○浜野利夫委員 ずっと聞いていたことがあったのですけれども、JRのところで民家裏の地下道がありますよね。あそこは特にそういう年間を通して点検というのは要らない場所なのですか。
○日高道路・河川課主幹 それは府道かなと思うのですけれども。
○浜野利夫委員 わかりました。それはやめておきます。結構です。
○冨田達也副主査 代わります。
○浜野利夫主査 ほか、ございませんか。
○山本 智委員 入のほうで、56ページの土木費の雑入の中での占有料相当額276万4,872円というのを関電とかNTTの占有料使用料ということで、これは過去の未収分という形で聞いているのですけれども、過去の未収分というと、何年くらいの未収で、あと、どうして今回その未収分がある程度まとまった形で入として入ってきたと思うのですけれども、その理由をちょっと教えてください。
○森本道路・河川課長 この占用料相当額と申しますのは、平成29年度に島根県のほうで占用料漏れのものがかなりあるという大きなお話が出まして、占用されているのが関電であるとか、あちらですので中国電力なのですけれども、それとか九州電力のほうでそういったものの占用漏れがあるよというような形で、こちらのほう、関電のほう、NTTもなのですけれども、そういったものがないかという見直しをされまして、相手さんのほうから本市におきましても電柱等の占用漏れがあるというような形でお話がありました。それで、何年さかのぼるのかというお話なのですけれども、悪質な場合は、これも弁護士相談をかけさせていただいたのですけれども、悪質な場合は20年に上がれると。そして、本来のふつうの場合は10年というような形で民法上もなっているというような形で、今回、こちらのほうも占用料ではなく、占用料相当額。占用料というのは、当然、申請をされて、それから払うのが占用料でございますので、これは未占用という形になっておりますので、占用料の相当額というような形で、こちらのほうの雑入で入れさせていただいている次第でございます。
○山本 智委員 ということは、30年度だけでということで来年とかは入ってこないということですか。
○森本道路・河川課長 今回10年分でこれだけの金額でございますので、今年度からは10分の1くらいで、27万円くらいのものが入ってくるというような形になろうかと思います。
○浜野利夫委員 ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○浜野利夫主査 ないようでしたら、項2道路橋りょう費についてを閉じたいと思います。
次に、項3の河川費に移りたいと思います。ページは221から224ですが、いかがでしょうか。
○冨田達也副主査 はい、かわります。どうぞ。
○浜野利夫委員 これだけですけれども、これは歳入との関係になるのかな、河川費で不用額が出ています。49万円。前年度も100万円を超えて不用額が出ていますが、これはどういう形で不用額というのは出てくるのでしょうか。
○日高道路・河川課主幹 工事の請負残です。
○浜野利夫委員 前年度も同じですか。額が多少違うのは、たまたまこうなっただけで。
○日高道路・河川課主幹 同じです。
○浜野利夫委員 わかりました。
○冨田達也副主査 以上でいいですか。
○浜野利夫委員 もう一つ済みません。この河川費全体の話ですけど、年度当初は1,400万円だったのが、補正840万円の補正があって、2,200万円になっています。前年度も当初2,000万円を超えた分があったけども、補正されているので、風水害の発生というのは予想し切れないところがあると思うのですけれども、前年度の状態から見て、最初からこの30年度についてもこれだけ補正しなければいけないという、そういう立て方というのはどうなのかなと気になったのですけれども、風水害だから、出たら補正するしかないということなのでしょうか。
○日高道路・河川課主幹 今回、風水害にもふやしていますし、維持工事の中には、当初計画していなかった馬場の工事と調子の工事、あわせて約600万円の分を補正しているので、多分、金額が800万円近く上がったのかと思われます。
○浜野利夫委員 特にこの風水害が出てきたら、よく直接住民さんから言われることがあるのですけれども、例えば、しゅんせつ工事とか河川・水路維持工事とか、その辺は一応予算上、毎年、こことここは何カ所しようかという計画はあるのかと思うのですけれども、まだまだ本来やりたいところが十分予算上はし切れない。風水害が出たら、予定外にしなければならないと、こういう流れの現状なのでしょうか。本来したいところが全部予算を取るまでなかなか行けないので、絞って最小限ここが要るという、こういう予算立てにならざるを得ないのでしょうか。
○日高道路・河川課主幹 ここまで河川・水路の工事に関しましては、状態が悪いから直す。風水害につきましては、当然、予測できませんので、今、正常で水路の機能を果たしているところはつぶれてしまうので、そこはなかなか予算立ては難しいかなと思います。
○浜野利夫委員 例年、大体、計画的に一応、しなければいけないところは緊急度、必要度を含めて、何年か計画で全部一回り必要なところをやろうかと、一応、そういう計画で進んでいっているという理解でいいのですね。
○日高道路・河川課主幹 水路に関しましては、当然、悪いところを計画的に直していくことを考えております。
○浜野利夫委員 済みません。住んでいる地域でも毎年しゅんせつはしていたけども、言わなかったら来なくなった、そんなのもこれは予算がある程度少なくなった結果という状態で、必要だったら言うしかない状態なのですか。
○森本道路・河川課主幹 前年度やっていたところを、ことしやっていただけないのかというようなお話は多々ございます。ただ、連絡いただきましたら、やりませんとは言いません。見に行って、そういったところをやるというような形のパターンをとっておりますので、こちらのほうから必ずやるというような、そういったかなりの数がございますので、言っていただいたときに、こちらが現地を確認して、その量とか優先順位とか、そういったものも含めて、財源も含めてですけれども、させていただいているような次第でございますので、必ずやるというような約束だけはさせてもらっていないという、そういう現状でございます。
○浜野利夫委員 わかりました。結構です。
○浜野利夫主査 河川費ほか、よろしいでしょうか。いいですか。
(「なし」と言う者あり)
○浜野利夫主査 そうしたら、項3河川費を閉じたいと思います。
次に、項4の都市計画費のうち、
西山公園体育館費以外の部分についての質疑を受けたいと思います。ページは223から236です。いかがでしょうか。ございませんか。
○三木常照委員
庁舎西地区市道新設事業用地購入費で2,390万円ほど上がっていますけれども、これは平米単価に直したらお幾らだったのですか。
○八木(篤)
まちづくり政策室長 ちょっと調べさせてください。済みません。
○三木常照委員 それと加えて、その下に、
庁舎西地区物件移転等補償費も上がっていますが、これはいわゆるアパートの建物の移転費という理解プラス、もし、中にお一方だけまだ既に入居されている方がおられた方の退去費というか、その辺の補償費も含めての数字なのでしょうか。
○八木(篤)
まちづくり政策室長 この移転補償費につきましては、アパートの建物工作物の移転と、加えまして、借家人の方が4名おられまして、4名の方のいわゆる移転の費用の補償をさせていただきまして、金額につきましては、平成29年度に契約を結び、前渡金として7割をお支払いして、ここにかかっておりました30年度分ということで、立ち退きされた後の撤去された更地をいただいたその残額、3割の金額がここに上がっております。以上です。
○浜野利夫主査 いいですか。先ほどの答えは出そうでしょうか。平米単価。
○
宮本建設交通部次長兼
まちづくり政策室市街地整備担当主幹 先ほどの平米当たりの単価ですけれども、26万6,866円です。
○浜野利夫主査 三木委員、その関連で。
○三木常照委員 ありがとうございます。それは一坪で言うと、大体78万円かもうちょっとかな。そんなもんだと思うのですが、その80万円近い坪単価の算定根拠、鑑定士に鑑定評価を入れはったのか、路線価とか公示価格だとかいろいろを複合して出された数値か、ちょっと言い方は悪いのですけれども、所有者がごねて値段を釣ったのか、その辺はどうなのですか。
○八木(篤)
まちづくり政策室長 これにつきましては、公共の基準に基づいて単価は出すのですけれども、参考までに不動産鑑定をとっております。不動産評価委員会という市の中の組織の中で諮りまして決定していくことで、市民さんのほうから、地権者のほうからこの金額でということではなく、公共で決めた金額で、これで買収ということで、あとは説明をさせていただくということになっております。
○三木常照委員 ありがとうございます。結構です。
○浜野利夫主査 ほか、どうでしょうか。
○進藤裕之委員 226ページの空き家対策事業ですけれども、平成30年度は条例化まで進んでていただいて、空き家バンクのほうも創設いただいて、ありがとうございました。成果等のこちらを見ていますと、空き家等の利活用研修というのがその目標値に対して3件に対して5件ということで、空き家の利活用というのが徐々にですけれども進んできているのかなというところなのですが、課題に書いているやはり空き家バンクが物件登録2件、利用登録10件ということなのですけれども、物件の契約にまでは至っていないということで、やはり課題に書いてはるように、一般の流通には乗らないような物件なので、どのように受給のマッチングをとるのかが課題というふうに書いてはるのですけれども、この課題についてはどのような対策を考えているのでしょうか。
○井上(健)都市計画課長 失礼いたします。今、委員に御紹介いただきましたように、空き家バンクは現在、物件の登録が1件になってしまいまして、ちょっと事情がございまして、1件になってしまいました。利用されたい方の登録は15件ほどございまして、かなりアンバランスな状態ができているのですけれども、どうしても空き家バンクに登録していただいてというのは望むところではあるのですけれども、それ以外に、個人で不動産業者さんへの流通も推奨していきたいなというふうにも考えております。空き家バンクというのは、そういう流通が困難な物件というイメージがございますので、なかなか登録をしていただけない。していただけたところで、なかなかその御希望の物件となかなか合わないというところがございまして、契約に至っていないというところがございます。今後は、もう少し相談の受付をできるだけしやすいような状態をつくりまして、できるだけ御紹介をしていただけるように努力していきたいというふうに考えております。以上でございます。
○進藤裕之委員 そういった意味では、まだ存在自体も知らない方が結構いてはるのかなという気もしますので、そういったものを相談のそういうのの活用とか、また啓発とかよろしくお願いします。
○浜野利夫主査 ほかにどうでしょうか。
○
宮本建設交通部次長兼
まちづくり政策室市街地整備担当主幹 先ほどの平米当たりの単価ですけれども、計算をちょっと間違っておりまして、正しくは、平米当たり26万7,000円です。先ほどはちょっと細かい数字。が正解でございます。
○浜野利夫主査 三木委員、いいですか。
○三木常照委員 結構です。ありがとうございます。
○浜野利夫主査 ほかにいかがでしょうか。いいですか。
○冨田達也委員 今の空き家についてなのですけれども、登録は2件あって、今、1件になったという話をお伺いしたのですけれども、このうち、2件でもいいのですけれども、空き家の条例をつくる前に800件ほどあるというふうに調べてあって、そのうちの判定があったと思います。危険度の判定とか。その危険度の判定のその2件はどこに当たっているものなのですか。
○井上(健)都市計画課長 危険度の判定がA、B、C、Dとあったのですけれども、Aが一番悪い状態でございます。全てDの一番状態がよい状態のものでございます。以上です。
○冨田達也委員 Dであれば、基本的に市場流通が一番いいとは思うのですけれども、この空き家に対しては、本市の立ち位置としては、その市場流通を促すと先ほども言われたとおり、進めていくべきだとは思うのですけれども、今回のこの空き家の条例をつくった上で、例えば、市が何かをしたときに市場流通がどれだけふえたとかというところを今後は見ていかなければいけないかなとは思うので、そのあたり、そういう企業さんとか不動産業者さんとかともう少し連携を密にしたほうがいいのかなということは要望しておきたいなと思います。
それと、続いて、庁舎の西地区市道しゅんせつなのですけれども、これの着工とかは大体いつくらいになるかという予定はお聞きしてもよろしいでしょうか。
○
宮本建設交通部次長兼
まちづくり政策室市街地整備担当主幹 工事の着手ですけれども、まだ現在は用地を交渉しているところでございますので、そのめどがつき次第、着手していきたいというふうに考えているのですけれども、早ければ令和3年、遅くても4年には着手して、4年を完成めどに現地にかかりたいというふうに考えています。
○冨田達也委員 ありがとうございます。次に、別のところになりますが、226ページの
高速長岡京バスストップ機能向上検討会議運営支援業務委託料ですけれども、これは平成29年度で552万円かかっていて、平成30年度で332万円かかっている状況なのですけれども、この会議はいつまでするものなのですか。これは30年になったら終わるのですか。
○
宮本建設交通部次長兼
まちづくり政策室市街地整備担当主幹 もともとは30年をめどに検討を進めていたのですけれども、30年に最後にもまだちょっと課題が残っているということで、今年度も継続して会議を進めていきたいというふうに考えています。
○冨田達也委員 具体的に何にこれだけの費用がかかっているのですか。
○
宮本建設交通部次長兼
まちづくり政策室市街地整備担当主幹 昨年度の場合ですと、ソフト対策ということで、PRの手法の検討やオフピーク時間帯の有効活用の検討と会議の運営支援等に費用を払っておりました。また、PRとしましては、具体的に、ラッピングティッシュを1,000個つくったり、PRのチラシを1,800枚つくったり、あとはPR用のポストカードを1,000枚作製しまして、そういったものを地域のほうに配布したり、阪急の駅に配置したりということを取り組んでおります。
○冨田達也委員 これのバスに関してですけれども、資料の415ページを見ていると、やはり利用率がどんどん減ってきているという状況の中、こういう検討会議をしていただいているというのは重々承知なのですけれども、ただ、やはり余り平成29年から考えてもどんどん減ってきているというところで、効果が余り見られていないのかなと思いますので、頑張ってほしいなと思います。今のは要望で。とりあえず、以上で大丈夫です。
○浜野利夫主査 ほかにいかがですか。
○冨田達也副主査 かわります。どうぞ。
○浜野利夫委員 224ページの都市計画費の関係ですけれども、阪急長岡天神駅周辺整備検討業務委託、前年度対比で多少減っていますが、大体1,300万円、1,400万円の業務委託になっています。この30年度決算では、まだパブコメもしていないし、その前段の仕事としての業務委託かなと理解していたのですけれども、どこまでこういうパターンでずっと業務委託がこれくらいの千二、三百万規模でずっと行くのか。どういうめどなのか。大まかな見込みを教えてほしいのですけれども。
○
宮本建設交通部次長兼
まちづくり政策室市街地整備担当主幹 平成30年度の検討業務に関しましては、基本計画を策定するというところで、基本計画は30年度でできまして、パブコメを含む検討業務をこの1,390万何がしらでやっております。今後、もう基本計画ができましたので、これからはどういうふうに整備をしていくかということで、各整理事業手法を主な手法と考えながら、そういった検討を今年度以降に進めていきたいというふうに考えておりまして、具体的な時期に関しましては、2年度をめどに具体的な整備計画というのをつくっていきたいというふうに考えています。以上でございます。
○浜野利夫委員 これはちょうど閉会中の審査案件のときに、委員会のときにちょっと聞いていたのですけれども、地権者のブロック説明は、この年度はって、今年度に入ってきて、ブロック説明が一旦終わって、まだ会えていない人もたくさんいらっしゃったので、テナントとの関係の説明はまた今後になるという話だったのですけれども、全ブロックの地権者の結果が大体まとまるのはいつくらいになる予定をしているのか。あるいは、テナントとの関係を含めて、一応、全体の話が決着しなくても、一応、全体の話ができてという整理というか、まとめがいつごろをめどに、来年度でできるのか、まだ何年かかかるのか、そのめどはどういうふうに持っておられるのでしょうか。
○冨田達也副主査 浜野委員、済みません。それは本当は建水で聞いてほしい内容なので、今は聞きますけど、深入りはしないでください。どうぞ。
○浜野利夫委員 決算の関係で、あと、新年度その先の整備計画もあるので、大体めどとしてどれくらいに思っているのかと、大まかに聞きたかっただけなので。
○冨田達也副主査 内容はわかるのですけれども、本当は建設水道常任委員会で聞くべき内容ですので、一応、聞きますけど。
○浜野利夫委員 決算に入ってへんかな。
○冨田達也副主査 でも、決算はこの金額についてどう考えているかというところにありますので、違うと思います。建設水道常任委員会で。
○浜野利夫委員 新年度予算の後の計画に、整備計画が出てるんだから。
○冨田達也副主査 建設水道常任委員会で。私が今、委員長なので。
○八木(篤)
まちづくり政策室長 とりあえず、今のところ、この2年間をかけて皆さんの御意向を聞いていきたいというところがあるのですけれども、そこでとりあえずどういうもの、駅前広場、道路、それから意向によっては、JR長岡京駅でやったような再開発事業で建物を立体化する方法、もしくは、また別の立体化する方法とか、いろいろなことを考えていきたいと思っております。おおむねのこのプランはこの2年間で立てようと思っていますので、とりあえず、土地の形などはそこで考えたいなと思っています。例えば、早期にやりたいという声もお聞きしていますので、そのエリアの中でまとまって話ができれば、先行的にそこのエリアだけをやっていくということも考えられるかなと。それは柔軟に考えていまして、皆さんの意向を把握した上でプランを立てていく段階にありますので、今のところはいつまでにというのはないのですが、我々現場でやっている者は一刻も早くまとめていきたいとは思っていまして、とりあえず一人でも多くの方にお会いして、意向を聞いていきたいというふうに思っております。
○浜野利夫委員 事前にもさっき言ったのですけれども、まちづくり協議会40万円、前年度比、全体では同額なのですけれども、結局、中身的には長天のまち協が10万円と下海印寺のほうが30万円と、そういう割り振りで、なんでですかと聞いていたら、行政がたくさん支援もしているので、長岡天神駅周辺のまち協は10万円という。こういう形で、次年度以降もこういう傾向になる予定なのでしょうか。
○八木(篤)
まちづくり政策室長 まちづくり協議会の金額のことですけれども、市が支援しているからということも一因としてはあるかもしれませんが、一番は、まちづくり協議会の中での活動に支出のほうに今はそれほどの事業費が要らないということで、長岡天神駅のほうは10万円になっているということです。
○浜野利夫委員 一応、これは30年度の決算ですけれども、今年度になって、パブコメをやって、今やったように2年間見通して一応プランをつくりたいという話もありました。まち協自身というのは、地元の地権者ですけれども、組織の誰かがなくて、全く個人の資格でしたよね。この形で進んでいって、どこまでずっと、最後までかかわるのか。あとは一応、基本計画ができて、プラン2年後にエリアを分けたその話が終わったら、あとはもうまち協が要らないのか。最後までずっと継続するのか、どういう構想を持ってはるのか、来年以降も含めて。
○八木(篤)
まちづくり政策室長 やはり市と市民の間に立っていただいて、まちづくり協議会というところで3つ目の団体という形で、市でもない、市民でもない、そういう行政でもないところで活動していただきたいと我々は思っておりますのと、あと、まちづくりはやはり市民本位で進めていかないと、今の時代はできませんので、できるだけそのバックアップもしていきたいなと思っています。以上です。
○浜野利夫委員 今の話で、市民でもなく、行政でもなく、中間的な立場でと言われましたけれども、一応、枠が基本的にできましたら、あとはもうまち協が特にそういう中間的な役割を果たす条件がなくなるのではないかなという気もするのですが。もともと地権者のいろいろな意見を聞きながら、周辺の基本計画、整備計画をつくらなければいけないというのはそれはそれで理解していたのですけれども、最後までそういう位置で行けるものなのか。あとはもう全体、その意見も含めて、基本計画ができて、パブコメが終わって、あとはさっき言っておられました2年間でプランを立てるとしたら、あとはもう行政と市民全体で長岡京市の今後に必要なまちづくりでどういう流れでどこまで完成させるかという話が必要になるのであって、あとは地権者の個人の集まりのまち協というのは、余りそういう位置が入るとややこしくならないかなという気がしなくはないのですけれども。そこはやはり、そういう市民でもなく、行政でもなく、ずっと何年まで続くかわかりませんけれども、例えば、仮に立体交差しようとしたら、30年先まで、そこまでずっとまち協が存在する形になるという、この段階では見込んでおられるのでしょうか。
○佐々谷副市長 長岡天神駅周辺の整備の進め方というのは、今はまだ基本計画ができたところです。今、委員がおっしゃるように、基本計画ができたらすぐに進んでいくという状況ではありません。あくまでも基本的な計画ができた段階から、今度は事業手法を選定していくというのが、まず一つは、やはりここが昭和32年からの計画決定された区画整理事業をどうするのかということをまず考えていきましょうということで、今年度と来年度、エリアの必要なところはどこなのかということを皆さんで議論していこうと。これは地権者の皆さんに聞いたら一番早いのですけれども、やはり長岡天神の周辺のまちづくりを考えていただくのは協議会で、市民の地域の皆さんの声をまとめていただきたいというのが我々の思いでございますし、地域の方も、やはり自分たちでまちづくりを考えていきたいという思いもあって、今、協議会が発足しております。その中で、今度は整備の手法として、例えば、JR長岡京駅前、西口については、再開発事業という3ヘクタールのエリアの中で再開発組合というものができて初めて事業が進んでいくという。そこへ至るには、やはり地域の方、また、地権者の方との話し合いというのは非常に時間もかかりますし、計画をつくっていく上では先の見えた計画もつくっていかなければなりません。その先の見える計画をつくるのは当然行政の役割でもありますけれども、その一番先に見えるところを皆さんと協議をしていくというのは、協議会からの声を聴いて、市がまとめていくという形になりますので、今、一番重要な時期にあって、協議会を支援していくという形で、今、我々の協議会との立ち位置というのはそういう形で進めさせていただいておりますし、当然、協議会の今の会員数については、非常にエリアが大きい中でこの人数でいいのかというところもいろいろ議論をさせていただいております。これは当然、エリアで考えてやるべきところもございます。当然、阪急の西口のエリア、また、東口のエリア、当然、天神さんまでのこの駅前線のエリア、大きく分けてもそれだけでもございますし、そういった中で、各エリアごとの御意見もお聞きしながら、それを取りまとめていただけるような形が一番理想形かなと思っております。その理想形に行くまでにはまだまだ時間がかかりますが、今のまちづくり協議会をしっかり我々も一緒になって支援もしていきたいし、この計画づくりには欠かすことのできない協議会であるというふうに考えています。
○浜野利夫委員 本当はいろいろまだ言いたいことがあるのですけれども、もう切りますけれども、まち協というよりも、地権者、テナントとの関係で、行政との関係になってきて、まち協という役割は個人の資格で集まっているところがそういう役割が今後は発揮できる段階ではないというふうに思います。でも、そこはまたこれ以上ここでは言いませんけれども、また継続してどこかで言いますけれども、そういう域になっていくのではないかなという。要は個人の資格の集まりではまち協としては無理だろうなという思いがありますので。
○冨田達也副主査 要望にしておいていいですか。
○佐々谷副市長 一言いいですか。そのものは個人の集まりかもしれませんが、一定、自治会の同意であるとか支援もいただいた認定の協議会でございますので、個人だけの協議会ではないというふうに我々は思っております。
○浜野利夫委員 構成が規約上もそうなっているので、かといって、どこかの自治会や団体の代表や派遣されている人の集まりではないことははっきりしているので、という区切りはしっかりしておかないといけないなという思いはありますけれども、やめておきます。それはまた継続しますけれども。
あともうちょっと、高齢者の運転免許もありますけれども、時間が。
○冨田達也副主査 一回、返します。
○浜野利夫主査 はい。ということで、時間がちょうど昼になりますので、ここは食堂がありませんので、1時まで休憩でいいですか。よろしくお願いします。
(午前11時50分 休憩)
(午後 1時01分 再開)
○浜野利夫主査 休憩を閉じて、再開をしたいと思います。
引き続き、項4の都市計画費の関係ですけれども。
○冨田達也副主査 かわります。どうぞ。
○浜野利夫委員 228ページですけれども、
高齢者運転免許証自主返納支援事業。前々年度と前年度を含めてだんだんふえていっている。今年度も半分を割っていますけれども、前年度を超えるペースというのをお聞きしているのですけれども、この返納の増加傾向をどういうふうに30年度の決算を踏まえて、総括は見ておられるのでしょうか。
○
志水建設交通部参事兼交通政策課長 一応、年々増加しているということで、実際のところは行政のほうもある程度はホームページとかでは流してはいるのですけれども、やはり昨今の報道の関係で、かなり自主返納がふえております。今年度に至りましては、さらなる増加になっています。行政的には同じ対応で、警察とかいろいろなところにビラを置いているのですけれども、やはり高齢者の事故が大変多くなっているということで、今、1.5倍くらいのペースで来られていますので、今後も車を自主返納された後、公共交通機関とかアンケート調査もやっておりますので、PRをしながら、いろいろな面で検討していきたいと思っております。以上でございます。
○浜野利夫委員 今も言われましたように、高齢者の運転事故とかを含めて、一層そういう機運が高まってまいると思うのですけれども、来年度の予算編成でも多分、今年度の流れを受けて、一定の予算措置をされるかと思うのですけれども、むしろ気になるのは、そこで自主返納の取り組みはいいと思うのです。1万円相当の支援の分があるという。それは1回だけでおしまいなので、その後というのは非常に、その時はその分を使えると思うのですけれども、いわゆる引きこもりだとか病気だとか、外出しなくなるという、そういう状態を踏まえたら、公共交通の充実が一層必要かなと思うのですが、高齢者の運転免許自主返納というのを啓発しながら、ふえていくというのは大事な取り組みなのですけれども、並行して、公共交通の充実で新たに新年度以降、こういう方向でそれをこの流れを受けて強化したいという、そういう思いはこの決算段階ではお持ちでしょうか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 まず、免許返納の支援事業につきましては、あくまでもきっかけづくりということで考えております。交通行動というのは習慣ですので、これまで公共交通、特にバスに乗ってこられなかった方というのは、免許返納されてすぐに利用できるわけではございません。実際に、アンケートの中でも約半数の方がこれまでバスにほとんど乗ったことがないと言われている方もいます。そういう方に丁寧にバスの乗り方であるとかルール等、いろいろなことをこちらのほうで御説明をさせていただいて、まず乗っていただくことによって、それが習慣づいていくというふうに考えております。
次年度以降についてですけれども、今、現状、阪急バスの経営というのが深刻な運転手不足と利用者の減少ということで、非常に厳しい状況にございます。昨年度の検討業務の中でも、上限分離でありますとか、いろいろな充実についての検討を行いました。これについては、阪急バスと協議を続けている段階でございます。現時点でこういうような形でというのは、まだお示しできるような状況にはございません。
○浜野利夫委員 要望にしておきますけれども、確かにきっかけだけかもしれないですけれども、どんどんそうやって自主返納がふえて、要するに車を日用生活に使っていたのがなくなったら、かといって、即バスに乗らない人も実際は多いというのもそうなのかもしれないですけれども、実際、現状で車にかわる、イコールとまではいかないにしても、車にかわるくらい、長岡京市内や駅を通して市外へ出かけることも含めて、充実しているほど、パッと切りかえて乗って、同じように外出というのは、日常生活の見通しが立つのではないかなと思うのですけれども、そういう方向に向けて、後半のあれ、交通ビジョン、到達までまだ少し間がありますので、それをぜひ前向きに検討をお願いしておきたいと思います。よろしくお願いします。
それから、その下の社会実験バス。もう今年度からは実験が取れて、東部社会バスになっていますけれども、この段階が30年度は実験バスと。コミュニティバスの運行助成もありました。これで少しお聞きしておきたいのですけれども、それぞれ社会実験バスがこの当時は5,450人。コミバスが北、西含めて5万6,000人台という人数になって、それぞれ1名当たりの平均人数も出ています。この関係で少し確認しておきたいのですけれども、社会実験バスとコミュニティバスの場合で、それぞれ乗車料金の総額が出ていたら教えてほしいですけれども。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 料金の総額ということでございます。まず、東部社会実験バスの運賃の総額でございます。882万1,830円でございます。
続きまして、コミバスのほうですが、運賃の総額が678万1,957円でございます。
○浜野利夫委員 今のそれぞれ両方の乗車料金、利用料は今言われたのでわかったのですけれども、委託料がそれぞれ2,200万円台と1,500万円台になっていますよね。この中身として、乗車使用料金を差し引いて委託料にしているのか。何か委託料の中身が、バスも全部それぞれ相手方が持っていますよね。社会実験バスにしてもコミバスにしても。バスのガソリンとかいろいろメンテとかあると思うのですけれども、その額というふうに見たらいいのか、この委託業務の中身はどんなものでこの料金なのか。それぞれ社会実験バスとコミュニティバスと確認しておきたいのですけれども。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 まず、東部社会実験バスは委託ではなく、助成金になりますけれども、コミバスのほうが委託でございまして、いずれも考え方は同じでございます。経費。この経費には、人件費や車両の整備費用、燃料費等々を含めた経費の総額から収入を差し引いたものになります。収入というのは、ほぼ運賃収入というふうに考えていただいたら結構でございます。
○浜野利夫委員 これは単純に足せば、必要な運行経費に、助成にしても委託にしても、額として一応、到達としてはそれでいいということになるのですか。助成にしても委託にしても、プラス、今言われた乗車料金をプラスした分が実際にその社会実験バスでもコミバスでも動かすのに必要な全体経費として理解したらいいのですか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 ちょっと質問の趣旨が正確に理解できているかわからないですけれども、経費が人件費や燃料費、車両整備費用、経費トータルがありまして、そこから運賃収入を除いたものというのが助成金や委託料というような、大まかに言うとそういうような計算になります。
○浜野利夫委員 あと、停留所とかの増減みたいな、屋根とかも含めてですけれども、そういうものは全部経費はこちらが持つようになっているのですか。委託先、助成先ですか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 管理費用については、阪急バスが管理をされておりますので、管理費用は阪急バスが持たれております。今年度やろうとしておりますバス停の上屋やベンチについては、長岡京市が費用を負担するということになります。
○浜野利夫委員 停留所の増加、あるいはダイヤの増加みたいな、要するに停留所がふえたらそこを一つ回るところがふえますけれども、それによって1周当たりのかかる時間も変わってくると思うのですが、そういう分というのは、運行経緯に影響は、1ダイヤ、あるいは1停留所がふえたらこれくらいという、そういう目安みたいなものはあるのですか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 停留所がふえますと、当然、回る時間がふえます。これは、運転手の人件費にはね返ってくるということになります。昨今は非常に運転手の時間管理というものが厳しくなっておりますので、1分単位で時間外がふえていくというようなことになりますので、人件費にはね返るということで御理解いただいたらいいと思います。
○浜野利夫委員 よく話を聞いたのですけれども、例えば、コミバスだったら、1周50分ですよね。これが仮に55分になったとしたら、その5分かける人件費、何か試算のそういう基準というのはあるものなのですか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 基準といいますか、阪急バスの給与体系に基づいて算出をされるということになろうかと思います。コミバスの場合は、今、50分で回ることによって、パターンダイヤが確保できておりますので、この55分になるということであれば、その人件費以外の問題等が出てくるかと思います。
○浜野利夫委員 具体的に難しそうなので、やめておきます。
次に、230ページの長岡京駅前線の整備事業ですけれども、この30年度の決算から今年度はもう半ばに来ていて、次は新年度に移ろうとするのですけれども、一応、この段階から30年度決算で行けば、要するに今年度、31年度中には全部3工区までは完全に完了するということでよろしいのでしょうか。
○八木(篤)
まちづくり政策室長 そのとおりです。今年度末をもって、今、3工区は完成を目指して取り組んでおります。
○浜野利夫委員 これは今後にもかかわると思うんですけど例えば、30年度の決算で一定の事業があって、今年度、31年度中に一応完了するとしまして、時々というか、よく言われるのですけれども、今は半分ずつになっていますよね。道路の半分で、こっち側だけ通行できる。今は逆になったのですかね。これが完全に完了したら、結構広い通りとして使われることになるのですけれども、今以上に危険ではないかと言われて、なるほどなと思って、以前にも言ったことがあったのですけれども、マンダイから出てきて、結構急勾配ですね。すぐに駅前線に出てしまうと、交通事情でマンダイの側でガードマンをつくったりすべきかもしれないですけど、その辺の危険性というのはこの3工区完了に当たっては考えたりはしていることがあるのでしょうか。
○八木(篤)
まちづくり政策室長 マンダイの坂からおりてきて、駅前線につながるところが危険ではないかというお話かとは思うのですが、とりあえず、マンダイの前には4.5mの歩道ができます。その4.5メートルを経てから車道に入るという形になりますので、徐行をしていただければ対応可能かなというふうには思っております。
○浜野利夫委員 車道はストレートに4.5m歩道があるとはいえ、今の状態でよく買い物に行く方の中で言われるのですけれども、仮にそうなった場合に、車道は一定距離にあっても、歩道そのものは歩いている人と車が直接接することになり得るので、そういう場合に今年度中に完了するとしたら、完了に向けて、長岡京市として、またそういうスーパーとかにこういう危険性があるので、今から勾配を変えたりはできないかもしれませんけれども、何らかの安全上の措置を求めるということは行政として事業所に言うということは不可能なのでしょうか。
○八木(篤)
まちづくり政策室長 今もガードマンを立てて対応されております。今以上に何か事象といいますか、危険な部分が出てきた場合はその都度考えていくことになろうかと思うのですけれども、今のところ、危険と言われているのは歩行者に対する危険であれば、ガードマンでの対応になるかなというふうには思います。
○浜野利夫委員 今のところ、そういう申し入れは考えていないということですね、要請というか。
○八木(篤)
まちづくり政策室長 今のところ、市民さんのほうからも危険だというのは私らは把握しておりませんので、ガードマンで対応できているのかなという気はしております。また事象が変われば対応していきたいと思います。
○浜野利夫委員 もう一つ、232ページ、バンビオ広場公園管理委託です。前年度よりも30万円ほど減になっていますが、これは何か減になった主なものってはっきりしたものがあるのでしょうか。
○鈴木(秀)公園緑地課長 請負率とか、そういったことが関係していると思います。
○浜野利夫委員 目立った何かが減ったとかじゃないということですね。
○鈴木(秀)公園緑地課長 そのとおりでございます。
○浜野利夫委員 これも気になっていたのですが、バンビオ広場を今、お聞きしたのですけれども、その何かがあって減ったわけではなくて、請負の関係で減額なったということだと。バンビオ広場とこっちのJRの駅前広場の管理みたいなものもどっちも多分シルバーだと思います。それぞれ安全指導、安全管理は関係ないと、やっていないという、もともとの委託内容はそうなんですけど、そこのバンビオ公園と広場管理という関係で、すみ分けというか、何かそういう区別というのはあるものなのでしょうか。
○鈴木(秀)公園緑地課長 シルバーさんでバンビオ広場公園でお世話になっていますのは清掃業務委託です。この点につきましては、バンビオ広場公園の区域の中が対象になっております。なので、区域で分かれているということでございます。
○浜野利夫委員 特に境界線がないですね。ここまでは駅広管理、ここはバンビオ公園という。連続的に見えてしまうので、何かわかりやすい、業務内容的にもわかるような何かがあるのかなと思ったけど、特に記していないですよね。
○鈴木(秀)公園緑地課長 はい。駅前広場の歩道とバンビオ広場公園の舗装は擬石の平板ブロックで一体的に整備をしているところがございます。区別する構造物が現地ではっきりわからないですけれども、一応、整備した後に境界標くいですが、そういったものは現地で明示しておりまして、あと、発注の際に図面をつけて、この範囲の清掃だということで、そういうことのイメージを渡しております。
○浜野利夫委員 委託受けたほうはそれではっきりすみ分けと場所もわかって、必要な受託業務をやってはるということですね。
○鈴木(秀)公園緑地課長 そうでございます。
○冨田達也副主査 かわります。
○浜野利夫主査 あと、4項、都市計画費もうよろしいですか。
○三木常照委員 230ページの市道第4037号線整備事業用地購入なんですけれども、これは交差点のために購入されたというふうに聞いていますけれども、一体全体、信号機はいつつくのですか。お尋ねしたいと思います。
○八木(篤)
まちづくり政策室長 マンダイさんとの交差点のところの信号機につきましては、今年度中に設置に向けて今、協議を進めております。
○三木常照委員 わかりました。
○浜野利夫主査 いいですか。
ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○浜野利夫主査 ほかになければ、第4項を閉じたいと思います。
次に、第5項住宅費についてですが、235から238ページまで。いかがでしょうか。
○冨田達也副主査 かわります。
○浜野利夫委員 住宅のほうでお聞きしたいのですけれども、民間賃貸住宅家賃補助、前年度より20万増というのは件数ですか。中身で変化があったんですか。
○浜川住宅営繕課長 前年度は途中で引っ越しされた方が確か2件ほどあって、予算満額360万円ですけれども、次の次点の方とかにもお声がけさせていただいて、手を挙げられなかったので、29年度は360万円に行かなかったと。30年度につきましては満額執行できたというようなことでございます。以上です。
○浜野利夫委員 この住宅家賃補助があと2年あるかと思うんですけど、次、新年度はまたその期間になるかと思うんですけど、あと2年間が終わった後どうするかという検討というのはもう始まっているのでしょうか。
○浜川住宅営繕課長 先日、建水の委員会でもちょっと簡単に説明させていただきましたが、令和3年以降10年間の長寿命化計画を策定する予定をしております。その中で、家賃補助についてもどうするのか、中開田とかのかげんもありますので、そのあたりをどうするのかというのを次の計画の中で検討していくということでございます。以上です。
○浜野利夫委員 これ以上はあかんかもしれないですけど、現在171戸ですね。潜在需要240戸って、これは変わっていないですね。
○浜川住宅営繕課長 現計画では、前半の5年間が249、後半10年、直近ですと286です。長寿命化計画のほうにその辺の数字も記載させていただいているところです。以上です。
○浜野利夫委員 これで来年度、新年度だけで全ては解決しないと思うのですけれども、もともと潜在需要が結構認定でもはっきりと必要数があって、現在の市営住宅の戸数だったら大分足りないので、民間家賃補助だけでは、1回3年度は終わりになりましたよね。ずっと続くのであれば、また別の要素があると思うのですけれども、そういう意味で、本来必要な、次年度の次期の長寿命化計画もしっかり網羅できるような計画をぜひこの時点では、とりあえずお願いしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
それから、これは総括でお聞きしたいのですけれども、この30年度が初めてだったかな、市営住宅、野添住宅、希望がなければ一般公募するという話が30年度から始まっていたんですかね。
○浜川住宅営繕課長 そうですね。30年度から地域限定で一般募集して、そこで空きがあった場合には一般公募という形で30年度、31年度につきましても先日実施させていただいたようなところです。以上です。
○浜野利夫委員 実際ケースで30年度初めてのスタートの年として、実際に一般公募で入られた方は何件かあったのでしょうか。
○浜川住宅営繕課長 30年度は一般公募で入られたのは3部屋です。29年度はごめんなさい、確か2部屋だったと思います。数字がちょっと曖昧で申しわけありません。2年間で延べ5部屋入居されています。済みません。
○浜野利夫委員 29年度から始めたの。30年度。
○浜川住宅営繕課長 30年度です。済みません。
○浜野利夫委員 30年度が3部屋。
○浜川住宅営繕課長 30年度が2部屋で、31年度が3部屋でございます。済みません。
○浜野利夫委員 この年度、30年度の決算には直接かかわりが出てくるのかどうかというのは、少なくとも次の次年度からカウントするものですから。民法改正がありましたよね。これによって時々予算とか決算に出てくるのですけれども、要するに、修繕義務の関係が結構家主というか、持ち主に義務が強化された改正になっているかと思うのですけれども、それによって何か新たに市営住宅の関係で具体的に規定したとか変更するというのは、検討されているのでしょうか。
○浜川住宅営繕課長 済みません、退去された後とかのことですか。ではなくて。
○浜野利夫委員 民法の改正を受けて、損害のいろんな修繕について明文化されてきていると思うのですけれども、民法で。家主と持ち主の修繕義務というのはかなり強化されてきたので、改めてこの部分は市でもそういうふうにしますということを検討されたのかなということをお聞きしたいのですが。
○浜川住宅営繕課長 民法の絡みで検討というのはございませんが、住民さんからの連絡を受けまして、あそこが傷んでいるよという連絡があったら、うちで場のほう確認させていただきまして、入居者さんの過失によらないものについては対応しなければならないものについては、市のほうで修繕の対応という形で取らせていただいています。以前からもそうさせていただいていますし、当面そういうような形で修繕のほうを実施するというふうに考えています。以上です。
○浜野利夫委員 今言ったように、故意にということは別にしましても、いわゆる風水害とか第三者によるような、入居されている方が直接ではなくて、それ以外の理由で破損したような場合の問題とか、あるいは民法の改正で家賃についてもこれだけ変更するとか、そういうことは、要するに民法改正を受けて、全体というか、担当課では検討された項目というのは特にないのでしょうか。
○浜川住宅営繕課長 今、委員長がおっしゃったような形では検討しておりませんが、今、第三者による被害、例えば、去年、台風21号で住宅のベランダの壁が風で破れたりとかしております。そういったものについても現場を見た中で対応させていただいております。家賃のほうにつきましては、市営住宅は毎年毎年収入に応じて立地条件等々を検討した中で毎年見直しをしておりますので、そこの部分に関しては従来どおり、今度についても法律の改正がない限り変わらないものと思っております。以上です。
○浜野利夫委員 総じたら民法改正として新たに検討していることは今のところはないということですか。
○浜川住宅営繕課長 民法云々については、そのとおりでございます。以上です。
○冨田達也副主査 かわります。
○浜野利夫主査 項5の住宅費の関係で、ほかにないですか。
(「なし」と言う者あり)
○浜野利夫主査 そうしたら、項5を閉じたいと思います。
以上をもって、第8款を閉じたいと思います。
次に、13款災害復旧費について、質疑をしたいと思います。295から296ページですけれども、いかがでしょうか。よろしいですか。
(「なし」と言う者あり)
○浜野利夫主査 そうしたら、なければ、13款を閉じたいと思います。
以上で、歳出を閉じたいと思います。
次に、歳入のうち、本分科会所管に関する部分で、ほかに質疑があれば、受けたいと思いますが、いかがでしょうか。歳入は範囲が広いですので、質疑されたいページ数を言っていただければと思いますが、いかがでしょうか。よろしいですか。
○冨田達也副主査 委員長かわります。
○浜野利夫委員 そうしたら、私のほうから、歳入の関係で22ページ。土木使用料の関係で、駐車場の使用料が一つなんですけれども、前年度決算比で微減ですよね。ほぼ変わらないですけれども、これは3か所の傾向を入の関係で教えてほしいのですけれども。
○
志水建設交通部参事兼交通政策課長 入の関係でございますが、まず、長岡京市には3つの駐輪場がございます。長岡天神東駐車場につきましては、2%の増、36万3,200円の増で、1,894万170円でございます。それから、JR長岡京東駐輪場でございますが、こちらについては3%減の6,531万5,200円でございます。それから、西山天王山駅東、中央、西がございますが、合計で6.2%の増ということで、2,803万398円でございます。以上でございます。
○浜野利夫委員 ここで入で入ってくる駐車場使用料の関係ですけど会計処理の方法は例年と一緒でしょうか。
○
志水建設交通部参事兼交通政策課長 同じでございます。
○浜野利夫委員 前、シルバーのほうの事務局に行って聞いていたんですけれども、委託を受けているシルバーのほうでは、利用料が毎日銀行へ持っていっている。それを担当課で会計課が最終的に処理されているのですか。
○
志水建設交通部参事兼交通政策課長 一応、その日その日の売り上げがシルバーさんのほうも夜間金庫に預けられまして、通帳に記載されます。月ごとに集計をして、市役所のほうに報告があります。
○浜野利夫委員 それがふつうの流れですよね。実際は、私も時々あそこを利用することがあるのですけれども、自主延長といいますか、先払いですよね、一応。預けるとき。ところが、例えば、きょうだけのつもりが、泊になったとか、2日後になったというので、その分が未払いになりますよね、実際は。自分も昔あったので。こういうのを貼ってもらうんですね。払えなかったら、延長になっていたら、これは予定外やんで、払ってくださいという通知が出るんですね。こういう仕組みというのは、大体報告ってあるのでしょうか。
○
志水建設交通部参事兼交通政策課長 はい。これは同じように報告がございます。シルバーさんのほうからいただいております。
○浜野利夫委員 これの集計というのはされることってないのですか。月単位とか年度単位では。
○
志水建設交通部参事兼交通政策課長 集計はしております。
○浜野利夫委員 している。今の22ページのこれを見ますと、これも毎年大体言っているのですけれども、不納欠損の収入未済額がなしでずっといっているのです。実際は、毎日シルバーさんがそうやって現金を持って行って銀行で処理して、本来、予定、自主延長といいますか、私もこういうことがあったのですけれども、予定外で。こういうときに貼ってもらって、そのときにこれを貼る段階で、どれだけ未納になっているかということがわかるわけでしょう、シルバーさんは。それはあわせて報告が行っているのでしたら、それを日々、あるいは月単位で集計していけば、少なくとも会計年度、あるいは出納閉鎖の関係で、これだけは集計上は未収がある。あるいは、これはどうしようもないから不納欠損にするとか、そういう処理が本来できるはずだし、公会計処理はしなければいけないと思うですけれども、そういうことはこの年度では余り検討されていないのですか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 調定を打ったものが収入として受けられない場合、これは不納欠損という処理になりますけれども、会計規則上、調定を上げるには、相手方の特定が必要になってまいります。今、おっしゃっていただいております駐輪場での未収ということについては、相手方が特定できておりませんので、調定を起こしておりません。したがいまして、不納欠損処理というのはございません。
○浜野利夫委員 相手方が特定できなかったら、それが処理できないと。こういう記録が残っていても、これは未納として集計はされない状態で進んでいくということですね、会計処理上は。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 会計規則上はそういうことになります。
○浜野利夫委員 もう一つ、次の公園使用料もちょっと確認しておきたいのですけれども、30年度の決算ですから、29年度からですかね、ジャブジャブ池の駐車場というのが出てくるようになった年度で、30年度は2年目かなと思うのですけれども、違いますか。
○鈴木(秀)公園緑地課長 この有料でお金を取り出してからという話ですか。一応、27年度からの資料がございますので、27年度では試行という形でやっていたと思います。
○
志水建設交通部参事兼交通政策課長 まずは試験で運用させていただいて、本格条例ということで駐車場の使用料等をいただいておりますので、27年度からです。
○浜野利夫委員 条例をつくって、正式になったのが前年度の29年度からなんですね。確か150万円料金収入があったというメモが残っているのですけれども、そうですね。正式に条例に基づいてスタートしたのが。
○
志水建設交通部参事兼交通政策課長 はい、おっしゃるとおりでございます。
○浜野利夫委員 その前年度はそんなんで150万円あって、30年度については、駐車場のジャブジャブ池の料金収入は幾らだったのでしょうか。
○鈴木(秀)公園緑地課長 30年度につきましては、120万4,500円でございます。29年度から比べますと、若干下がっております。
○浜野利夫委員 これは確か事前にお聞きしていたら、公園使用料の中に入っていると、確か、よろしかったですね。
○鈴木(秀)公園緑地課長 そのとおりでございます。
○浜野利夫委員 これは完全なプールだったら、西山体育館と同じように教育委員会に扱いが移るものかなと思うのですが、プール的機能で、プールという位置づけにはもうひとつなっていないですよね。だからこれは公園で扱っているのかなと思ったのですが、そういう理解でいいのですよね。
○鈴木(秀)公園緑地課長 そのとおりでございます。
○浜野利夫委員 ジャブジャブ池に実際、駐車場の管理は駐車した人との料金とか利用者とのやりとりはシルバーの人がしていると直接聞いたことあるんですけれども、暑い中立ってやっておられました。シルバーの人もそこでジャブジャブ池、夏場のいろんな駐車場の扱いを業務としてしてはって、その人が緑の協会を通して入るのか、直接シルバーから市が直営で公園課の所管のほうが扱って銀行に行くのかどういうルートになっているのでしょうか。
○鈴木(秀)公園緑地課長 シルバーさんが一旦集めはります。個々の利用者の方から。緑の協会で一旦ストックする場所がありまして、そこからシルバーさんから市に入ってくる形でございます。
○浜野利夫委員 シルバーさんが直接結果的には銀行に、駐輪場と同じ扱いになるわけですね。
○
志水建設交通部参事兼交通政策課長 直接現金でやりとりをしておりますので、シルバーさんから市のほうへ現金が来ます。それを調定を打って入金しております。
○浜野利夫委員 これはちょっとうろ覚えで申しわけないですけれども、駐車場、いろんな付近住民の方の話もあって、駐車場がいるので、休日ですか、駐車場を取るという形になったのですけれども、無料で借りてるところとか、いろんなパターンがあったかと思うのですけれども、実際に有料で借りていると自治会になるのか、どこになるのか、ちょっと場所がはっきりしませんけれども、駐車場を何カ所か何台か、少数か借りている中で、有料で借り上げているところが何カ所かあったのでしたか。
○
志水建設交通部参事兼交通政策課長 有料で借りているのは、池がありますね、体育館の前の。その下の池のほうは財産区からお借りをしております。そこが有料で、ほかについては、全て無料というか、借地はお願いして借りておりますけれども、無料でございます。
○浜野利夫委員 財産区のところだけが有料で、その分を払わないといけない。土地の賃貸なんですか。駐車場として使った分だけ払う、どういう約束みたいな契約になっているのですか。
○鈴木(秀)公園緑地課長 これは年間、1年間通じて、有料ではない期間も含めての話になりますけれども、緑の協会と常時、財産区との借地契約でもって借りております。
○浜野利夫委員 ということは、夏場だけジャブジャブ池の駐輪場になっていますけれども、そこのさっき言った120万の分から財産区の分だけをこのうちの例えば5割とかを財産区に駐車代として、あるいは土地借り上げとして払っているわけではないんですか。
○鈴木(秀)公園緑地課長 払っておりません。緑の協会さんと財産区との契約ということで、一応、臨時駐車場の使用料の入につきましては、一応、先ほども言っておられました駐車場の整理人さん、シルバーさんにお願いしている分、また、前面の市道がかなり混雑しますので、交通誘導員をつけたりする業務もございます。一応、そちらのほうに充てていくという考え方でございまして、金額的にはかなりそういったシルバーさんや交通誘導員さんに頼む金額のほうが大きいので、実際は赤字ということになりますけれども、一応、考え方はそういうことで、ちょっと借地のほうに持っていくという考え方はいたしておりません。
○浜野利夫委員 とにかく、30年度については120万円の駐車場になって、それは公園使用料にすぽっと入っていると。一方、財産区とか有料で借りているところについては、その分の借上料というのは財産区に幾らか払っているわけではないと。
○鈴木(秀)公園緑地課長 緑の協会が払っております。市は払っておりません。
○浜野利夫委員 緑の協会は幾ら払っているんですか、30年度で言えば。
○鈴木(秀)公園緑地課長 年間23万円でございます。
○浜野利夫委員 条例でつくりましたよね。休日のジャブジャブ池の駐車場の臨時で1回500円でしたか。という条例で規定した駐車場をこっちに入って、その分を使って有料の土地は緑の協会が払うというので、どうかなという気はするのですけれども、やめておきます。
○冨田達也副主査 かわります。
○浜野利夫主査 入全般で、ほかにございませんか。よろしいですか。
(「なし」と言う者あり)
○浜野利夫主査 それでは、なければ、歳入を閉じたいと思います。
以上で、58号議案を閉じたいと思います。
次に、70号議案 平成30年度長岡京市
駐車場事業特別会計歳入歳出の決算の認定について、説明をお願いします。
○
末永建設交通部長 それでは、第70号議案 平成30年度長岡京市
駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について、御説明申し上げます。失礼して、着座にて説明をさせていただきます。
最初に、平成30年度の長岡京市営駐車場の利用状況につきまして、御説明申し上げます。
まず、長岡京駅西駐車場でありますが、一時利用、定期利用、週一駐車利用をあわせた総利用台数は、普通自動車等と自動二輪をあわせて39万9,332台で、前年度38万6,592台と比べ、33%の増となっております。
次に、西山天王山駅東駐車場の利用状況は、一時利用のみでありますが、普通自動車等と自動二輪をあわせて、2万6,476台で、前年度2万4,659台と比べ、7.4%の増となっております。これは、自然災害による修繕工事等の特需やパークアンドライド等の利用者増によるものであります。
それでは、決算の概要につきまして、御説明申し上げます。決算書387、388ページをお開き願います。
決算の規模といたしまして、歳入総額は7,100万4,149円で、前年度7,738万2,041円と比べ、8.2%の減であります。
次に、389、390ページをお開き願います。
歳出総額は6,001万4,292円で、前年度6,639万5,141円と比べ、9.6%減であります。これは、前年度において、駐車場事業基金繰り入れによる長岡京駅西駐車場の発券機等の更新事業が完了したことから、減額となったものでございます。歳入歳出差引残額としては、1,098万9,857円で、前年度1,098万6,900円と比べ、微増となっております。
次に、391ページ、392ページをお開きください。
まず、歳入でありますが、款1財産収入では、駐車場事業基金利子として、22万6,564円、次に、款2繰入金では、国の繰り出し基準に基づく一般会計からの繰り入れ金が245万6,685円であります。次に、款3繰越金でありますが、1,098万6,900円で、これは平成29年度の黒字分であります。次に款4諸収入でありますが、駐車場納付金としまして5,733万4,000円であり、長岡京駅西駐車場、西山天王山駅東駐車場とも、利用者の増加に伴い、前年度と比べ、50万8,000円の増となっており、これらは指定管理者との協定に基づく納付金であります。
次に、393、394ページをお開き願います。
歳出でありますが、款1事業費、項1事業費が2,800万7,902円であり、目1駐車場管理費において、台風による長岡京駅西駐車場の出入り口の看板等の修繕料26万7,840円、長岡京駅西駐車場の長期修繕計画の策定として、委託料22万6,800円、修繕積立負担金1,235万4,360円、確定申告による消費税及び地方消費税342万100円、また、目2財産管理費における前年度からの繰越金と基金利子等を合わせた駐車場事業基金積立金1,121万3,464円であります。款2公債費につきましては、目1元金償還金が2,893万5,533円、これは建設費の償還金でございます。最後に、目2利子償還金として307万857円となっております。今後とも駐車場事業につきましては、市民サービスの向上と健全な運営のため、より一層の努力をしてまいりたいと存じます。
以上、平成30年度長岡京市
駐車場事業特別会計歳入歳出決算の説明とさせていただきます。御審議賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
○浜野利夫主査 説明は終わりました。歳入歳出一括で質疑を受けたいと思いますが、いかがでしょうか。
○冨田達也副主査 かわります。
○浜野利夫委員 質問をしたいと思うのですが、391ページ、雑入のほうで、納付金という形入っているかと思うんですけど、前年度決算と比べて50万円増というのが、今、JR西と西天と両方ありますけれども、全体的な傾向でどういうことがふえた結果で50万円増になったのでしょうか。
○
志水建設交通部参事兼交通政策課長 まずは、長岡京駅西駐車場のほうでございますが、こちらにつきましては、台風、それから地震の関係の特別な需要とあわせまして、近隣のマンションの工事によりまして、その駐車場という形で定期利用が多くなったということでございます。西山天王山駅東駐車場につきましては、こちらのほうにつきましては、一定、リピーターの方がふえてきたというふうに見ておりますので、その分の2つあわせた増額が50万8,000円ということで、ふえております。以上でございます。
○浜野利夫委員 次に聞こうと思っていたのだけど、先にもう言われたかなと思ったのですが、西天はちょっとのけておいて、JR西だけで見ますと、前年度決算から955万円ふえています。それは、今言われたような、結局、台風被害とか定期利用、開発の増という、それで約1,000万円近くふえたというふうに理解しておいたらいいのでしょうか。
○
志水建設交通部参事兼交通政策課長 収入の増はそういう形になっております。以上です。
○浜野利夫委員 利用台数はほぼ40万台近くが全体であるのですけれども、この中で、オージースポーツのほうが21万台以上になっていて、車の利用台数総数の5割を超えている状態なのです。計算を単純にしたら。かなり使われていると。オージー関連でね。利用料のほうも40%、この利用料全体の半分近くがこのオージースポーツで、台数も利用料も入っているというふうに単純な計算になったのですけれども、一応、大まかにオージースポーツで利用台数54%、利用料も40%という、大体これって、大枠合っていますか。かなりここのウエイトが大きいというのは30年度の決算結果で、単純ですけれども、とりあえず見てみたのですけれども、傾向は間違いないですか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 割合としては、おっしゃっていただいたとおりでございます。
○浜野利夫委員 それで、オージースポーツと平和堂、それぞれ一定条件があって、この時間までは無料、そこから以降は20分100円に加算されます。こういう扱いになっているんですよね、実際は。ですが、平和堂は時々駐車場で平和堂を使わせてもらって、2種類経験したのですけれども、そんな無料で出ていたものと足りなくて200円かを加算したことがあったのです。ちょっとお聞きしたいのは、そういう経過も踏まえてなのですけれども、ここのオージースポーツと平和堂の利用台数がそれぞれ何台というのが書いてありますよね。これは20分ごとに100円。一旦入って、平和堂で物を買って、それで、足りなくて100円か200円料金を入れたことがあったのですけれども、このときはカウントにそれぞれどちらにカウントされるのですか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 例えば、オージースポーツを御利用の方が無料分を超えて、現金を支払われた場合は、オージースポーツのみのカウントになります。
○浜野利夫委員 そうしたら、平和堂も一緒ですね。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 同じでございます。
○浜野利夫委員 今言ったみたいに、利用回数とか利用料の半分ほどがオージースポーツが占めているという、役割が結果的に大きいなと思うのですけれども、250万円以上で3割引きになると思うのですけれども、このことの検討というのは、決算を踏まえて、何らかされたりはあるのでしょうか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 検討というのは少しどういう意図でというのがわからないのですけれども、3割引きでありますとか、250万円ですが、まず、3割引きについては、規則で定めておりますので、それを御利用いただくということでありますし、250万円の大口については、承認に基づいて行っております。それを各利用者がそれぞれ自分たちの利用形態に応じて利用していただくということだと思います。
○浜野利夫委員 言い方変えますけど、どっちでも、例えば、オージースポーでいえば、利用料が5,800万円とオージースポーツで出ているのですけれども、これの内訳というのはこれですと言えるのはありますか。3割引きの分だけ全部使っていたので、その250万円か何ぼか買った分がその後ついているか。あるいは、それ以外に何らか長岡京都市開発株式会社とオージースポーツで幾らかの契約金はいただいた上で、プラスアルファして5,800万円になったのか。要するに、5,800万円の利用料として入っている内訳というのはこれとこれというのは教えてほしいんですけど。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 オージースポーツもあくまで利用者の一人でございますので、その内訳が3割引きなのか、あるいは5割引きを利用されたかというのはわかりません。
○浜野利夫委員 要は、オージースポーツの利用総額の6月議会で既にいただいていますけれども、5,800万円台、オージースポーツから利用台数200円として入っているのですね、5,800万円。この内訳というのは、どういう中身として理解したらいいのですか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 先ほど申し上げましたように、250万円の大口割引、5割引きというのがございますので、そのオージースポーツの利用形態からいたしますと、この250万円の大口割引を利用されているものと思われます。
○浜野利夫委員 例えば、そのオージーと平和堂以外のところで一時利用、その一時利用とか定期利用とか、終日利用とか3つのパターンがありますね。それは直接やりとりするから幾らかかるかはっきりしますよね、その台数を超えて計算上も。というのは、平和堂とオージースポーツ以外は、そういう額はもちろん違いますけど、オージースポーツは5,800万円利用料が入ってくると。そういう内訳は、例えば、台数的には半分なのですけれども、それに見合う単価何ぼという計算でこの5,800万円になったという、そういうものというのは出ますかね。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 単価が幾らということではなくて、あくまでオージースポーツが大口割引を利用されているのかどうかというのが一つあるとは思いますが、恐らくこの大口割引を利用されていると思いますので、その利用の結果が5,800万円だということでございます。
○浜野利夫委員 結局、指定管理を通してなのですよね。直接は本当としているわけはないと思うのですけれども、見えるのは大口割引の分で5,800万円になったのだと。それが5,800万円になったという中身が見えないのでね、内訳がはっきりしていたら教えてほしいと思って聞いていたのですけれども。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 先ほど申し上げたとおりでございまして、それぞれオージースポーツが大口割引を利用されているものと思われます。確定的なことはわかりかねます。
○浜野利夫委員 それ以上はわからないと。
30年度、JR西口の駐車場がスタートしてから、何回か納付金の金額というのは変わってきた経過があるのですよね。この時点で、30年度の決算で行けば、当然、これは基本協定と年度協定の中に出てきている中身ではあるのですけれども、納付最低額というのは、何か決定の根拠という、これだけでこう納付最低額を決めたというものと言えるものというのはあるのでしょうか。
○
志水建設交通部参事兼交通政策課長 基本的には、維持管理のこともありますけれども、バンビオ2番館の全体の修繕の積立金と、それから、こちらが駐車場特会のほうでやる積立金、基金を見込んだ分をいただくということで考えております。以上でございます。
○浜野利夫委員 それと、追加納付の、一応、今、年度協定が10分の1、支出と収入の関係で引いた分の10分の1は追加納付となっていますよね。これについても、特に変更がない、継続になった状態なのでしょうか。
○
志水建設交通部参事兼交通政策課長 30年度から新しく募集もさせていただいて、JR長岡京西なのですけれども、一応、公募要綱とか年度協定、それから、協定に基づいた額で最終決定したところでございますので、変更はしておりません。
○浜野利夫委員 決算の資料を見ていましたら、各指定管理をずっとそれぞれ出ていまして、駐車場の関係の出ているのですけれども、ほかの指定管理と違って、私はちょっと気になっているのですけれども、前年度もそうでした。この30年度決算もそうなのですけれども、年度末協議内容は特になしとなっています。これはほかはそれなりに決算年度が終わってから1カ月くらいに市長に収支と事業報告をするとなっています。それで、一応、こういう協議をした結果、こうなりましたという説明がそれぞれ出ています。各指定管理なので。ここは、先ほど言っていました特になしということで、協議をしていないとなっているのですけれども、これは本来、指定管理の関係、条例上から言っても、中身がどうなのかは別にして、協議はすべきだと思うのですけれども、この30年度はなぜしていなかったのかというのは、いかがでしょうか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 年度末協議についてのお尋ねなのですけれども、年度末協議は、協定書の中で、年度末協議を行う旨の定めがある場合は年度末協議を行うことになっております。駐車場の協定書は、年度末協議を行う旨の定めがございませんので、年度末協議は行っておりません。
○浜野利夫委員 私の理解が違うのですか。市長に条例に基づいて1カ月以内に年度が終わったら提出して、それに基づいて、最終どうするかという、10分の1問題もそうですけれども、収入と支出の関係で、最低限度をどうするか。あるいは、利益が出た場合はどうするかということを協議してこういうふうにするという、ほかの指定管理でもそう書いてある。協議した結果、こうこうこうで、この前来ますとか、こうしましたという説明があるのですけれども、皆やっているのですけれども。
○八木 浩委員 結果に問題があるから違うの。何も問題なかったら、ないんちゃうか。
○浜野利夫委員 やる必要ないということですか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 ちょっと同じ答弁になるのですけれども、その年度末協議は、協定書に年度末協議を行う旨の定めがある場合に行うべきものでございます。駐車場の年度協定には、年度末協議を行う旨の定めがありませんので、年度末協議は行っていないということでございます。
○浜野利夫委員 やめておきますけど、理解は年度末に市長に事業報告と収支報告を出した上で年度末協議するというのが指定管理の必要な原則だと理解していたのですけれども、もう一度見直してみますけど、必要があると理解したままなのですね。わかりました、とりあえず。
もう一つ、今の駐車場関係で、収入総額が1億4,500万円台、収入想定、合計ありますよね。納付金を除いた支出総額が7,300万円くらいになって、要するに利用料からの収益が5,000万円くらいになるのですかね。納付金は除いてですよ。納付金をそのまま支出にしてしまうと、2,000万円くらいになってしまいます。収入総額が1億4,500万円ありますよね。支出合計が1億2,000万円となっています。報告書では。そこから納付金、追加分を入れて、4,700万円くらいを差し引くと、7,300万円くらいになるんですね。これが本来利用料として利用者が納めた分の、要するに必要経費をのけた収益総額になるんですね、これが計算上は。そこから要するにいろんな償還分とか全部それで出したりしますので、結局、利用者に全部床の償還額を含めて支払いを利用者に求めている結果になるなと思うのですが、そういう考え方は特に見ておられないですか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 今、おっしゃっていただきました収支は、あくまで指定管理者の収支状況でございますので、指定管理者からすれば、納付金というのも経費に当たりますので、その七千数百万円から納付金は経費として控除すべき金額になろうかと思います。
○浜野利夫委員 そこはちょっと違っているのですけれども、要するに、床償還の分も全部利用料で賄っていこうという、公共施設の再編整備の流れとどうも重なってくる気がちょっと気になっているのですけれども、それはそういうことで、利用者に全部床償還も含めて、そこから賄おうとする利用料の設定になっていると理解しているんです。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 駐車場の利用料につきましては、あくまで近隣の駐車場の価格を参考にして決定をしております。ですので、その床償還が幾らあるから20分100円という料金設定になったわけではございません。
○浜野利夫委員 そこは多分、どうも合わない、違いだと思います。これは引き続きあれしますけど、ちょっと置いておきまして、もう一つお聞きしたいのが、バンビオ館の公共施設利用者については、各施設で対応すると前回出ていたと思うのですけれども、それだけいいのかなという疑問もあるのですけれども、20分100円の問題、コスパの400台駐車場というのは訂正されまして、自分の駐車場じゃないという表現になりました。これは変更できたと思います。あと、特定駐車は900円ですね。一時駐車の上限が1,500円と。この2つの問題、20分100円と一時駐車場に1,500円と特定駐車900円、この差の問題ね。ここについては、30年度の決算状態を踏まえて、検討はされようとしているのか。全然検討はしないままいくことになるのか。どうなのでしょうか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 特に変更の予定はございません。
○浜野利夫委員 今付近の民間のところだと、1日上限1,200円とか、そういう設定が結構あるにはあるんです。全部取っ払って、60分100円とかずっと制限なしでいくパターンも一方であります。そういう意味で、周辺のと合わせたら、1,200円、1,300円くらいの設定でも、900円との関係含めてもどうかなと思いますけど、1,500円がこれで妥当だと今、30年度決算の段階では理解をされているのでしょうか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 条例上の1,500円については、妥当だと考えております。終日駐車、特定区画の900円については、4回、5回の利用割合の少ないところを900円として利用促進を図っているものでございますので、これも妥当なものだと考えております。
○浜野利夫委員 特定駐車の場合の900円はともかく、一時利用は上限1,500円が条例上妥当だと、一応、そういう見解を持っているということですね。いい悪いは別にして。そういうふうに一応理解しました。
もう一つ。三セクの長岡京都市開発株式会社のことなのですけれども、出資が40%ちょっとですよね。要するに行政と民間とでつくったいわゆる第三セクター方式になっていると思うのですけれども、外郭団体に対する見直し審議というのが、JR西の再開された後に打ち出されてきたのですけれども、現時点では、3年連続決算を踏まえて、いわゆる長岡京都市開発株式会社、要するに第三セクターについての検討が外郭団体の見直し審議に基づいて、何らか検討はされてきているということはあるのでしょうか。
○八木(篤)
まちづくり政策室長 現在のところ、都市開発株式会社の経営状況、それと財政状況が良好な段階にございますので、今のところ、見直すようなことは考えておりません。
○浜野利夫委員 これは外郭団体が幾つか、項目は上げませんけれども、幾つか上がっていますよね。その中にこの三セクの長岡京都市開発株式会社の検討段階の項目に最初に入っているのですけれども、ここは特に検討はこれまでしていないし、今のところする予定がないという理解でいいのですか、とりあえず。
○八木(篤)
まちづくり政策室長 検討していないということではございません。過去からも毎年経営状況、経営成績、財政状況についても確認をしてきておりますので、検討は毎回、毎回しております。
○佐々谷副市長 都市開発株式会社の今の経営状況については、ここでお答えしていいのかどうか、私も疑問があるのですけれども、駐車場のみの経営であれば、ここでお答えをするべきなのかもしれませんが、都市開発株式会社のほうは、1番館、2番館の床取得をした上で賃貸しの賃貸料を賃料としている部分、また、1番館、2番館の管理業務を含めて、業務として、その中の一つは、今、指定管理者での市営駐車場の運営というところで経営をされておりますので、駐車場の面から見て、全てを判断するというのは難しい状況でございます。本来、市長がそこは最終的に判断するものでございますが、今の状況から見て、株を変えるとか、ふやすとか、ふやさないとか、指定管理の方法を変えるということでは、都市開発株式会社からの収支状況の報告を受けて、市長のほうが変更するとか、検討するという状況にはございませんので、御理解いただきたいと思います。
○浜野利夫委員 株式会社の中身がどうこうではなくて、長岡京市自身がJR西の再開発の後に外郭団体に対する見直し賃金を打ち出して、その中にここも入っていたので、その時点でどんな見直しをしたのかということを確認したかったということなので、中身でとやかく、思いはありますが言うつもりはないので。そういう確認をしたかったということで。さっきの状態ですね。
○佐々谷副市長 今の状況を見て、新たに検討することはないということでございます。
○浜野利夫委員 わかりました。結構です。
○冨田達也副主査 かわります。
○浜野利夫主査 はい、どうぞ。
○八木 浩委員 ちょっと聞き疲れたので、しゃべらせてもらおうかなと思うのですけれども、根本的に、204億5,000万円かけて、本市始まって以来の最大の事業ですよね。国からも来てもらって、府からも来てもらって、さらには建設部は非常に主力で再開発部門をつくった中で、外部も含めて大きく、また、それプラス、村田製作所も東西で動いていた時期、電波障害の問題とか、さらには街路が延びていく、いろんな部分を苦労しながら、その苦労の以前に何があったかというと、マイカルの撤退があったりとか、何遍も何遍も絵を描き直して、最終的にこれだったら行けるんじゃないかという、今のバンビオ広場を含めて、公共がある一定持った中でバンビオ1番館、2番館という公共を含めたものでやっていこうやないかという形、さらには、プールは民間で持ってもらおうやないかと。私らはそのときには府プールの構想も持っているから、ジャブジャブ池も使いようがあるじゃないかということで民間に持たせた。さらには、それが成功していったというのは何だといったら、そのときに言われたのと違いますか、みんな。三セクはみんなへたっているやないかと。駅前であろうと、400台の駐車場も売って、赤字が出るのが目に見えているって、できるまで言われましたね。私らは反発していった。そんな中で、黒字で経営して、さらには募集やらを含めて、これからまた更新の時期も来るわけですし、ある意味では経営努力しながら、その利用者にとってサービスするのはどこでも一緒ですやん。イズミヤさんでもある一定の何も買わないで、やったらお金を払わないといけないし、エピコットもそうでしょうね。そこで買ってこそ、サービスっていう部分をある一定の期間にはされているというのは、それは民間は当たり前だし。それを民間とした中で、経営努力である一定の額の采配を近隣の駐車場のお金を見ながらされていくというのは、ベストな状況で私は動いていると思うのです。この駐車場がへたる時って何だというと、テナントが撤退していくとき。そっちのほうも全て、三セク含めて、この部署だけではあかんので、経済部を含めて、そんなところから見なかったら、現に撤退していっていますでしょう。ついこの前も、30年度含めて、それを埋めていく努力をしなかったら、今、黒が出ていいなと言っているものが全部赤に変わるのですよ。そんな努力も見据えながら、気張っていってもらいたいなと思いますので、副市長、いろいろと経験された中で、今の状況を少しお聞かせ願えたら助かります。
○佐々谷副市長 今、委員のほうからお話がありましたように、平成16年からまち開きがスタートして、都市開発株式会社で再開発を管理していただく、全体を管理していただく形でスタートしたのは16年からのまちづくりだと思っております。その間、やはり駅前再開発の失敗事例とか成功事例とか、いろいろと我々のほうもいろいろ勉強させていただいた中で、やはり市が床を買う、市が床を持って運営をしていくというのは非常にリスクが大きくて、他市の事例を見ますと、やはり床があいてしまったり、その分、今、御指摘がありましたように、経営に関しては大きくマイナスの要素を持っているところがたくさん本当にございました。その中で、今の長岡京駅の西口再開発というのは、何とか今、黒字といいますか、大きな黒字をもうけているわけではないのですけれども、各事業の中でそれぞれ公共の役割も果たしながらの黒字だというふうに我々は感じております。これは民間の会社ですから、大きく収益があるところはもっと大きくもうけるという方法もあろうかと思うのですけれども、やはりそこは、先ほどからもありました市と都市開発株式会社とでその収益についての話し合いというのも、見直しの形ではないですけれども、やはり収益に対して、市としては40%の株を取得している以上、やはり意見を言っていく役割を担っていくというふうに思っております。そんな中で、駐車料金についても、当初からの部分も含めて、非常にできるだけ割引もしながら、皆さんが利用しやすい形での対応というのを都市開発株式会社のほうで指定管理制度を活用しながらやっていただいております。その中で、やはり利用料金で黒字で経営できるというのは、当初見積もりよりもやはり大きくこの事業が進展した中での成功事例の一つであるというふうに感じております。ただ、これをこのまま経営、運営が継続していくかということは、我々はまだまだ見えない状況でございますので、今後、そういうところを十分に調査、検討もしながら、将来の形をちゃんと見据えた中で、今後の運営方針というのを見定めていきたいというふうに考えております。以上です。
○浜野利夫主査 ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○浜野利夫主査 ないようでしたら、第70号議案を閉じたいと思います。
本日はここまでとして、あす、9月10日、第72号議案から再開したいと思います。よろしいでしょうか。
(「はい」と言う者あり)
○浜野利夫主査 本日はこれで延会したいと思います。
御苦労さまでした。
(午後2時14分 閉会)
長岡京市議会委員会条例第29条の規定により署名する。
決算審査特別委員会(第2分科会)
委員長 宮小路 康 文
主 査 浜 野 利 夫...