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令和元年議会運営委員会( 8月21日)

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  1. 長岡京市議会 2019-08-21
    令和元年議会運営委員会( 8月21日)


    取得元: 長岡京市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-11
    令和元年議会運営委員会( 8月21日)                令和元年議会運営委員会 1、開催日時   令和元年8月21日(水)     午前10時48分 開会                    午前11時35分 閉会 1、場所   第1委員会室 1、出席委員(8人)   ◎委員長  〇副委員長       ◎八 木   浩   〇進 藤 裕 之        西 條 利 洋    小 原 明 大        白 石 多津子    三 木 常 照        綿 谷 正 已    山 本   智     議長 福 島 和 人 1、欠席委員
    1、市から出席した者   土家副市長  喜多(利)対話推進部長  城田対話推進部次長秘書課長   八島広報発信課長  村上(渉)総合調整法務課長 1、議会事務局   関議会事務局長  木村(知)議会事務局次長   菱田議会事務局次長補佐庶務係長   遠藤議会事務局議事調査係長   本夛主査  三ツ島書記  塩谷書記 1、傍聴者   〔議  員〕(1人) 冨田達也   〔新聞社等〕(0社)   〔市  民〕(2人)              (午前10時48分 開会) ○八木 浩委員長  おはようございます。  ただいまから、議会運営委員会開会します。  傍聴の方がおられますので、報告します。  では、1.令和元年第3回議会定例会開会日の運営についてを議題とします。  まず、(1)人事議案取り扱いについてを議題とします。  これについては、人権擁護委員の推薦についてが3件及び自治功労表彰についてが1件の合計4件であります。先例に基づき、提案説明の後、質疑、委員会付託及び討論を省略して、開会日に即決してよろしいか。              (「異議なし」と言う者あり) ○八木 浩委員長  異議なしと認め、そのように取り扱いをさせていただきます。  なお、採決の方法については、人権擁護委員の推薦については、3件を一括議題として、採決はそれぞれ1件ずつ、自治功労表彰については、議題1件、採決1件とすることでよろしいか。              (「異議なし」と言う者あり) ○八木 浩委員長  異議なしと認め、そのように取り扱いをさせていただきます。  次に、(2)付議事件委員会付託についてを議題とします。  これについては、予算審査常任委員会及び決算審査特別委員会付託議案分科会送付についても、あわせて協議することになっておりますので、よろしくお願いします。別添資料1に案を示しております。事務局から説明をお願いします。 ○木村(知)議会事務局次長  それでは、資料1をごらんいただきたいと思います。  まず、先の議会運営委員会で御説明させていただきました9月定例会での提出予定案件でございますが、議案1件を加えて提出させていただいております。案件は第77号議案でして、令和元年度長岡京開田財産特別会計補正予算(第1号)でございます。  それでは、付議事件委員会付託について(案)でございます。  まず、諮問第4号から第6号の3件につきましては、人事議案ですので付託委員会はございません。次に、報告第18号及び報告第19号の2件につきましては、報告のみで委員会付託はございません。次に、第49号議案につきましても、人事議案ですので、これも付託委員会はございません。次に、第50号議案から第55号議案までの6件につきましては、総務産業常任委員会付託をお願いしたいと思います。次に、第56号議案につきましては、建設水道常任委員会付託をお願いしたいと思います。次に、第57号議案につきましては、文教厚生常任委員会付託をお願いしたいと思います。次に、裏面へ移っていただきまして第58号議案から第73号議案までの16件につきましては、決算審査特別委員会付託をお願いしたいと思います。次に、次ページへ移りまして第74号議案から第82号議案までの9件につきましては、予算審査常任委員会付託をお願いしたいと思います。  引き続き、付託議案送付表のほうをごらんいただきたいと思います。  決算審査特別委員会及び予算審査常任委員会におきます各分科会への送付表でございます。所管ごとに送付のほうをさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  以上が付議事件委員会付託について(案)でございます。  よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 ○八木 浩委員長  以上、説明のありましたとおり、各委員会付託及び分科会に送付してよろしいか。              (「異議なし」と言う者あり) ○八木 浩委員長  異議なしと認め、そのように取り扱いをさせていただきます。  次に、(3)開会日の日程についてを議題とします。  これについては、別添資料2に案を示しております。事務局から説明をお願いします。 ○木村(知)議会事務局次長  それでは、資料2をごらんいただきたいと思います。  開会日の日程について(案)でございます。  まず、開会でございますが、8月27日火曜日午前10時にお願いしたいと思います。次に、日程に入りまして、会議録署名議員の指名でございますが、今回は、住田初恵議員中小路貴司議員にお願いしたいと思います。次に、会期の決定でございますが、8月27日火曜日から9月24日火曜日までの29日間で決定をお願いしたいと思います。次に、議長諸報告でございます。内容につきましては、6月定例会以降の議会活動概要報告、6月定例会で可決されました3件の意見書の処理結果の報告、6月定例会以降の3つの一部事務組合会議報告及び議員派遣決定報告でございます。次に、市長諸報告。次に、定期監査及び例月現金出納検査の結果報告。次に、諮問第4号から諮問第6号及び第49号議案人事議案4件を議題とし、提案説明を受け、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決までお願いしたいと思います。次に、報告第18号及び報告第19号の2件、第50号議案から第57号議案及び第74号議案から第82号議案の17件、計19件を一括議題とし、提案説明を受けていただきたいと思います。次に、平成30年度の決算議案でございます第58号議案から第73号議案の16件を一括議題とし、提案説明を受けていただきたいと思います。なお、質疑については省略するのが慣例となっておりますので、よろしくお願いいたします。次に、決算審査特別委員会を設置いただきまして、これに決算議案付託の上、委員の選任までをお願いしたいと思います。ここまで終わりますと、全ての日程が終了し、散会となります。なお、本会議終了後、決算審査特別委員会開会いただきたいと思います。  以上、開会日の日程について(案)でございます。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 ○八木 浩委員長  以上、説明のありました日程でよろしいか。              (「異議なし」と言う者あり) ○八木 浩委員長  異議なしと認め、以上の日程で運営させていただきますので、よろしくお願いします。  理事者から、定例会に関し、報告あるいは連絡事項はありませんか。 ○土家副市長  特にございません。 ○八木 浩委員長  次に、2.議会の条例、規則等に関する事項についてを議題としますが、理事者の皆さんにおかれましては、その他の案件で何かございませんか。 ○土家副市長  特にございません。 ○八木 浩委員長  ないようでしたら、都合のある方は、退席いただいて結構ですので、よろしくお願いいたします。                 (理事者退席) ○八木 浩委員長  それでは、改めて、2.議会の条例、規則等に関する事項についてを議題とします。  まず、1.議会改革検討項目についてのⅣ-6議員活動育児介護等を両立できる環境の保障についての(1)質問・表決についてです。  今まで、資料の中に障がいのある方や風邪などの理由による文書質問まで入っていましたが、前回会議において、今回の議題はそもそも、議員活動育児介護等を両立できる環境の保障についてであるため、論点がずれているのではないかとの御意見がありました。そのため、当初のとおり、議員活動育児介護等を両立できる環境の保障に係る文書質問のみを議題にしたいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○八木 浩委員長  異議なしと認め、そのように取り扱いをさせていただきます。  では、障がいがあり話すことができない議員が行う質問及び風邪などで話すことができない議員が行う質問については、議題から外れることになります。  では、1点目の不在時の表決についてですが、これについては、育児介護等の理由に関わらず、地方自治法第116条に「普通地方公共団体の議事は出席議員の過半数でこれを決し」とあり、認められないため、現状どおりとします。  これに御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○八木 浩委員長  異議なしと認め、そのように取り扱いをさせていただきます。  2点目の挙手による表決についてでありますが、過去にも、運用上実施の事例があるため、例規改正は行わず、運用の範囲で行うこととします。これに御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○八木 浩委員長  異議なしと認め、そのように取り扱いをさせていただきます。  では、続きまして、3点目の会期中の文書質問についてでありますが、この点については、前回までの議論を踏まえ、本会議一般質問時に育児介護等で欠席する場合の文書質問とします。まず、事務局から説明をお願いします。 ○木村(知)議会事務局次長  以前の資料の中で、北海道札幌市が会期中の文書質問を行っているとお示しをいたしました。札幌市に確認したところ、札幌市では、文書質問会期中となっておりますが、一般質問の前段階のいわゆる「たたき台」として、文書質問を受け付けておられ、招集告示日文書質問受付期限とし、一般質問前に回答というスケジュールで行っておられ、それ以外では受け付けておられず、会期中いつでも行えるというものではありません。  また、全国市議会議長会会期中の文書質問を実施している市町村があるかどうか問い合わせしたところ、実態調査等を実施していないので、把握していないが、口頭によるものが議会の原則であり、国会の質問も口頭によるものであるとのことでした。  前回の資料でも、会期中の文書質問については、議会運営の実際という本では、議会における論議は言論によるものですから、質問は口頭によることが原則であり、質問者が多数にのぼる場合や口頭による質問を補完する場合に、文書による質問を認めることができるとあります。確かに、文書質問は法律では禁止されていませんので、条文を規程すれば行うことはできますが、あくまで、質問は口頭が原則であることから、出席されていることが前提であると考えられます。  そこで、他市で条文を定めて文書質問をされている事例を見ましても、質問者が多数にのぼる場合や口頭による質問を補完する場合等に、文書による質問を認めることができるなど、限定したうえで運営されているとのことです。  また、今回の議題であります介護育児により、本会議中の一般質問時に育児介護等で欠席する場合における文書質問等については、他市での事例は見受けられませんでした。以上、事務局からです。 ○八木 浩委員長  事務局からの説明は以上です。議員の活動の基本は言論であり、言論によって問題が決定されるという考えから、議会は言論の府と言われております。「府」とは物事の中心になるところです。そのため、審議事件に対する議員の発言は極めて重要であることから、その発言が議場の出席者に徹底するよう演壇において発言することとなっております。  以上のことを踏まえ、お手元にお配りしてますように、会期中の文書質問については、現状通りとしたいと思います。御異議ございませんか。 ○小原明大委員  今、ちょっと説明聞かせていただきましたけれども、要は、やってるところがあるかどうかというのを調査していないということですね。で、定めようと思ったら定めることができるということもおっしゃってましたんで。これ、やっぱり議会改革の議論ですから、何でもかんでも新しい制度をつくれば改革やとは思わないんです、別に。ただ、やろうと思ったらできるっていうことについて、議論してやるのかやらないのかというのを、我が議会の、我が議運の意見として決定するというのが、改革じゃないかなと思いますんでね。なんとなく、今、原則ではできませんのでという我々の意思と違うところの理由でもってやりませんというとこだけを書くのは。実際、文書質問っていうのをやっている議会もあるわけですから、出来ないんですみたいなことを書かないほうがいいんじゃないかなと。やっぱり、いるんか、いらへんのかっていうのを論議して、こういう理由でやらないことになったって書くんやったらいいと思うんですけど。この出し方をどういうふうに市民に公表するかっていうのもありますけれども、やっぱり我々の意見として、つくる、つくらないという判断を示すべきじゃないかなと思います。 ○八木 浩委員長  他にありませんか。 ○白石多津子委員  今の小原委員意見には、一部賛成なんですけれども。前回も申し上げましたけれど、今回は育児介護等を両立できる環境の保障からということで、そこに論点を絞って文書質問をテーブルに乗せたという意見を私は持っていますので、通年で文書質問ということは論議から離れるというふうに認識しています。それで、私もなんでもかんでもここにないからということではなくて、やっぱり文書質問というのは法律で禁止されているわけではないので、もちろん議場というのは言論の府だというふうには思いますけれども、議会改革という観点から考えると、やっぱりなんでもかんでもできないということではなくて、やるのかやらないのかということを、私たちで決めていくっていう部分に関しては、非常に共感できるし、賛成しています。ただ、次の問題として、育児介護等を両立できるっていう環境のというところに的を絞っていくと、じゃあ、育児休業期間というのはいつなのかとか、介護というのはどういう状態を介護というのかということを、そこの議論が次に二次的な要素としてあると思うんですよね。今、親を介護していますのでとか、今、育児休業期間中なのでとか、子供が2歳になるまではというようなね、そういうことでの文書質問というのも難しくなってくると思うので。そうすると、いつまでが育児休業期間とするのかとか、いつまでを介護休業期間とするのかということの議論が発生してくるんではないかと思うんですけれども。これは、私を含めて考えが及ばないので、みなさんの意見を聞きたい。 ○八木 浩委員長  根本、報酬っていう部分と給料という部分もよく言っていたんやけれども、議員の義務・資格っていう部分は、ある種ちょっとゆるやかな流れのままで、確定してないですやんか。会社っていうようなところで、いつから育児休業でというようなもんでもないし。なによりもどうやっていったら、私たちがまずもって初議会当選してきて、そこで言うのは、職業を言うわけなんです。職業、議員っていう職業はないんです。そこから論点いくと、こんなこと含めて、先ほどの議論もあるんやけども、国がどう動いていくんかという方向性も踏まえながら、参議院議員の今回の選挙で、これは介護育児とは少し違うんですけれども、障がい者の方がお二人、ないしは車いすで1人、また、出られて非常に改革を考えていかれる時期でもあるんでね、そこらを見つめながら、踏まえながら、今の現状でまず一歩進めましょかという提案というわけなんです。別に、議論はしてないわけじゃないんやけども、深く突っ込んでいくと、育児介護よりも、もっと議員とはなんなんだというところも入り込んでいくんやね。だから、先ほども障がい者とか風邪とか、そんな部分は取っ払って、これだけでいきましょかといっても、これだけでも、その部分が根っこにあるから、なかなか、それまで整理しなかったら、育児介護って、いつから議員さんって育児なん、休業とれんのって、おのずで判断せなしゃあないわな、退職も含めて。現に、そういう形で議会活動してきはった人もおられたわけやからね。だから、原則でとりあえずいきましょうかということで、議論は、していったらいい。あらゆる方向性でしていったらいいと思うんやけども、ただ、役員改選があるんで、ある一定おさめとかへんかったら、次、また新たな形で、例えば障がい者であるとか、議員の身分はどうなんでとかを論ずるっていうのは、次の機会でも論じていけると思うんでね、ある一定、9月でとりあえず閉めへんかってそのまま次に回すっていうのもしづらいんで。 ○小原明大委員  そしたら、正副委員長の案ですと、やっぱり「標準会議規則ではこうなってるので現状通りとします」っていうふうに書いてあるんですけれども、提案としては、要は育児介護等の両立できるための環境整備は必要であるが、育児介護の期間という問題や、あるいは文書質問についても、それを理由とした制度をつくっているところもないため、引き続き検討を要するというか、動向を見るというか、研究を要するみたいなところで、方向性としては、そういったことはあっても良いけど、今すぐつくるには少し研究を要するんじゃないかというような方向でまとめてはどうでしょうか。 ○進藤裕之委員  今、小原委員が言っているように、そういうふうなことも理由の中に付けて、当面現状通りとするという形で文章変えましょうか。多分に次の後半2年でまた論点として上がってくる可能性もありますんで、当面は現状通り。いかがでしょう。               (「賛成」と言う者あり) ○八木 浩委員長  あと、文書少しなぶって、原則とするが当面は現状通りとしますというような意味合いで、また改めてつくったものを次の議運で確認を取りますので、そういう形でよろしいですか。それまでに文書できたら、見てもらいながら、取り入れられる分はまた参考にはさせてもらいますんで。そういう形で少し文書をつくらしていただいて、確認を後日取りたいと思います。  次に、Ⅳ-7各委員会インターネット動画配信についてを議題とします。  前回、各委員会インターネット動画配信について、積極的に導入ということで議論がまとまりました。各委員会インターネット動画配信は、本会議ライブ中継録画配信と同様に、発言したものはそのまま配信、発言取り消しについては、取り消し部分を切り取って配信しますが、発言訂正については、訂正前のものを配信する形となりますので御留意ください。  なお、設備の導入時期についてですが、新議事堂完成時の当初設備として導入し、配信開始時期については、新議事堂完成後、状況が整い次第ということで、御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○八木 浩委員長  異議なしと認めます。この結果を理事者側に申し伝えることといたします。なお、今後の各委員会インターネット動画配信に係る設備等については、幹事会で決定をしていきます。それでは、今、議会運営委員会でのⅣ-7各委員会インターネット動画配信については、検討終了するということで御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○八木 浩委員長  異議なしと認めます。  次に、Ⅳ-8あらゆる人が傍聴しやすい環境の構築についてを議題とします。  前回、現議場の構想で環境が充分か、関係団体などに意見を聞く必要があるのではないかという御意見を伺ってまいりました。その点について、事務局から説明をお願いします。 ○木村(知)議会事務局次長  事務局としても、個別に障がい者団体等を所管している障がい福祉課前回図面等を見てもらったところ、前回お示しした資料の他に、例えば、仮にAIの翻訳システムが入っても手話通訳は必要となり、手話通訳者が立てるスペースが必要となる等の御意見をいただきましたので、これについては、運用の中で手話通訳者スペースの確保をしていきたいというふうに考えております。以上です。 ○八木 浩委員長  事務局から説明がありました。これに、御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○八木 浩委員長  異議なしと認めます。  また、Ⅳ-8あらゆる人が傍聴しやすい環境の構築については、これをもって検討終了ということで御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○八木 浩委員長  異議なしと認めます。
     次に、2.高校との連携による主権者教育についてを議題とします。  去る7月17日に乙訓高校において主権者教育出前授業を実施しました。これについては、報告書を資料として示しております。事務局から説明をお願いします。 ○木村(知)議会事務局次長  それでは長岡京市議会主権者教育出前授業報告について、ご説明させていただきます。  まず、事業の目的といたしまして、間もなく有権者となる高等学校の生徒に、議会のしくみや役割の重要性などへの理解を深めてもらい、議会をより身近に感じる機会となることとしております。今回、令和元年7月17日、水曜日、3・4限目の午前10時30分から正午まで実施をいたしました。実施場所は、乙訓高等学校でございます。参加者といたしましては、乙訓高等学校の2年生スポーツ健康科学科の42名と、当日御参加いただきました議員の方々14名です。  授業内容といたしましては、「長岡京市のここがちょっと…」をテーマとして、7班に分かれた生徒たちが順に、一班につき二、三分で発表いただきました。そのあと、議員との意見交換会ということで、議員の皆様には各班に2人ずつ入っていただき、発表の感想や高校生たちの考えなどについて話し合っていただきました。発表の中で長岡京市のいい所だなと感じたことについては、JRと阪急があり交通の便がとても良いところという意見が多く、ゴミの分別がきちんとできているやふるさと納税のイルミネーションがきれいという意見もありました。また、〇〇があれば嬉しいというところでは、いろんな種類の本が揃っている本屋さんや格安自動販売機、おいしいパン屋さん、ラウンドワンみたいな遊技場、気軽に利用できる自習室があればという意見がありました。また、逆にこれは困った体験やヒヤリハット体験では、歩きたばこをする人が多い、踏切が長い、歩道が狭い、道路の角にカーブミラーが少ない、イヤホンをして自転車に乗っている人とぶつかりかけたなどの意見がありました。最後に、魅力アップのためにはこれだというとことでは、商業施設の誘致、学生が楽しめる所やイベントを増やす、名産品観光名所をつくるという意見がありました。また、アンケートをお配りしまして、42名の生徒さんに答えていただいております。集計結果をかいつまんで説明させていただきます。まず、問2の「今まで市議会関心はありましたか」に対しては、「あまり関心がなかった」、「全く関心がなかった」と回答した生徒は40人、95.2%でしたが、問3の「授業を受けて、市議会関心を持ちましたか」という問いに対しては、40人が「関心を持った」もしくは「少し関心を持った」と回答していて、今回の出前授業によって、市議会への関心度が高まったことがうかがわれます。また、議会だよりやホームページ、議会動画配信についても、授業を受けた後では、「見ようと思う」という割合はいずれも増えています。問9の今回の授業の感想については、「よかった」、「まあまあよかった」と回答した生徒は41人、97.6%という結果となりました。その他の問いにつきましては、生徒さんが考えておられることをいろいろと御記入いただいておりますので、各自でお目通しいただければと存じます。以上です。 ○八木 浩委員長  以上、報告のとおりです。この事業について、御感想などございませんか。 ○小原明大委員  感想ではないんですが、この報告書は誰から誰への報告書になるんですか。議会としての。 ○八木 浩委員長  議員向け、それとも他にアップするということですか。 ○木村(知)議会事務局次長  これは、議員さん向けです。 ○進藤裕之委員  前、西乙訓高校のやつ。議会だよりに載せたんですか。 ○木村(知)議会事務局次長  議会だより。 ○進藤裕之委員  議会だよりに載せたんですか。ホームページに載せてませんでしたか。 ○本夛迪恵主査  ホームページにつきましては、昨年の西乙訓高校とのものは報告としてホームページにアップしています。今回のこちらの乙訓高校とのにつきましても、報告としてホームページにアップする準備をいたしております。 ○小原明大委員  議会として出すのであれば、議員の方々というところが3か所くらい出てくるんですけれども、これを議員にしていただきたい。 ○木村(知)議会事務局次長  分かりました。 ○八木 浩委員長  他にまた、お気付きの点があったら、また、見てから、事務局のほうへお伝えください。  それでは、2.高校との連携による主権者教育については以上とします。  次に大きな項目の3.その他ですが、先日行いました議会運営委員会の山口県周南市と下関市の行政視察について意見交換をしたいと思います。会派届出順に御意見をお願いします。 ○小原明大委員  ちょっと本筋とは逸れるかもしれないんですけれども、タブレットの研究の時に紹介してもらったシステムを導入してはるところがあって、それが自分で好きな、ノートパソコンの人もいれば、自分で買ったタブレットの人もいて、それにそれぞれがインストールしてやってくださいというやり方をしてはるのが、割と自由というのが、みんなでがんじがらめにこれ買ってというよりも、それでもいいんだなというのを思いまして。ちょっとここまで論議してきて、公費負担とか色々考えてやったこととは、ちょっと違うんですけれども、そのくらい緩やかに考えてもいいのかなと思って。一足飛びにペーパーレスにいってるんじゃなくて、議案は議案で出しているんだけれども、こっちでも見れますというのをやってはったんで。必ずしもペーパーレスだけが目的というよりも、むしろ職員さんの負担が軽減されたということもおっしゃっていたので。そこ大事な点だなと思ったんで。タブレットの研究は一旦止まってますけれども、その点が非常に参考になったなということを思いました。あとは議場のところとかでも出されましたけれども。以上です。 ○綿谷正已委員  それぞれ、周南市、下関市を視察させていただいたんですけれども、それぞれの取り組みがしっかりとされているというふうに思いました。議場を見させていただいて、傍聴席がフラットのところと、かなり高い位置で議員が見れないところともあり、一長一短が当然あると思うんですけれども、それがいいのか悪いのかは傍聴に来られた方とか、実際活動されている方の意見は聞けなかったんですけれども、こういう考え方もあるんだなと思って見させてもらいました。フラットのほうが非常により近い感じですね。以上です。 ○西條利洋委員  視察に行かせていただいて、ICT化の、小原委員が先ほど言われたタブレットですとか、ノートパソコンを自分で持ち込みするというのも面白かったですし、按分を自己申告でどれだけ使っているかで決めれるのも面白い話だなと思いました。うちとしては、するのであれば、話し合いが必要と思ったのと、周南市さんが言ってたのは、市町村合併の話が最初触れられてて、そこから議会改革のことを言っていたのがすごい印象的でした。あと、下関市さんもそうですし、議場のモニターの大きさですとか、設備ですとか、実際見ることができて、すごく勉強になったので、今後活かしていきたいと思います。 ○三木常照委員  周南市、下関市、それぞれ工夫をされておられて、個々の今の委員さんの意見もさることながら、下関市のキッズルームの実際の使用頻度というのは、かなり低い。 ○白石多津子委員  してない。まったくしてない。 ○三木常照委員  そういう意見があって、せっかくつくったのに、子供さんを連れて、議会に傍聴に行こうかなという人のためには、私は利用されてるものと思ってたから、大変いい造りやなと思いました。それと、もう1点、済みません、機能とかの話では違って申し訳ないんですけれども、周南市、下関市それぞれ議場のほう、拝見したんですけれども、一番気に入った、個人的にですよ、モニターの大きさは別にして、やっぱり絨毯の色目とグラデーションみたいになっている、そこはとても品があって良かったなというふうに思いますし、もう1点加えるとするならば、廊下の絨毯も赤くなくて、普通の。 ○八木 浩委員長  関門海峡のブルー。 ○三木常照委員  そうそう。もっと言ったら、パンチのカーペットみたいな感じまではいかないけど、それなりに、そんなに上等というか、確かに最近は機能的で、それもいいなと思いました。 ○白石多津子委員  先ほど小原委員もおっしゃったんですけれども、タブレットの導入が緩やかな形ですごく参考になりました。そういうふうにやったら、うちもすぐできるやんと思ったので。パソコン持ち込んでもいいし、按分でね、使っている割合で政務調査費使っている人もいたり。自分のパソコンを持ち込んでっていうのであれば、すごく緩やかに考えて、そんなに長く検討しなくても、すぐできるんじゃないのかなというふうに思ったのが1つあります。また、ペーパーレスの話で議事録でA4でだいたい1,400枚とおっしゃってたんですけれども、それを削減したら年間390万円の経費を削減できたというお話も非常に印象的でした。それと、三木委員もおっしゃったんですけれども、キッズルームは非常に気になったので、担当者の方に聞いたら、新しく出来たばかりというのもあるんでしょうけれども、使ったことありませんと。どういう経緯でキッズルームをつくられたのかと聞いたら、やっぱり女性の議員が非常にこれは必要だと言って、こういう経緯でつくることになりましたとおっしゃってたんですけれども、あの中にお母さんと一緒に入るとしたら、聞こえないし、見えないじゃないですか、モニターも。それで、そんなに意味があるのかなを雑談したら、そうですねと苦笑いされてたんですけれども、キッズルームをつくるのであれば、別に議会棟でなくても、もう少し下の階の棟にキッズルームがあってもいいんじゃないかと。あそこにつくるのはどうしてなのかなと思って、お母さんと一緒に入ったって、聞こえないし、見えないしというところで、うちは、あそこにああいう形でいるのかなというのは非常に疑問に思いました。それと、これは余談になるんですけれども、いろいろ、いろんな所で委員会でも視察に行かせてもらってね、そこの職員さんがパンフレットだけ詰めてくださるところと、非常に詳細な資料をつくってくださる所とかがあったりとか、やっぱり職員さんの対応っていうのを、非常に何回も視察に行かせていただくにつれて、非常に感じるところがあるし、そうすると、そこの市町村というか、視察行かせていただいたところっていうのは、やっぱり好感が持てて、関心度も高くなるので。公務員もサービス業なんだなと、そんな印象を受けました。以上です。 ○山本 智委員  今回、周南市も下関市も議会運営改革ということで、行かしていただきましたけれども、周南市ではミニコンっていって、委員会と市民さんが懇談会をするという。その声を議会に活かしていくというようなことをおっしゃっておられましたが、我々も市民との意見交換会ということで、今年はかなり、有意義な意見交換会が出来たんと違うかなと思っているんですけれど。それと、政治倫理条例の制定、議員はこれしたらあかん、いろいろ仕事の部分でも、そういう倫理の部分で周南市なんかも、いろいろなしがらみやらある中で、議員のいろんな既得権域やいうあれやないですけれど、そういうようなんも含めて、しっかり条例をつくったはるなという、ちょっと関心したことであります。あと、どちらの議場も綺麗でしたし、明るかったというイメージがありますんで、どうしても、今のここの議場でしたら、入った瞬間、ちょっと暗く感じて、それが重厚で重たい雰囲気やいうような気もするんですけれども、やっぱり書類とか見てたら、明るいほうがいいかなと感じた次第です。今後、本市も新庁舎やっていく上でかなり参考になりましたし、ちょっと注意せなあかんなと思ったのが、下関市さん、改築してはるのはどっちでしたっけ。今。 ○八木 浩委員長  下関市。 ○山本 智委員  下関市のほうですね。一般市民さんが工事中であったり、新しくなったとこに、いろいろ部署を分けたりするときに、すごい行きにくかったり、大雨降っても、なんか、ちゃんとうまいこと濡れんように行けへんみたいな、そんなような苦情があるみたいで。うちの庁舎建て替えに関しても、市民さんに不備がかからんような形でやってもらえればなと感じました。 ○八木 浩委員  平成自由クラブです。どちらの市も合併をして広大な面積というとこで、全く違うという状況も踏まえた中で、いろんな課題を持った中で新しい庁舎を建てたということと、これから建てていくということに関しては、同じなんですけれども、周南のほうは、傍聴席がグーッとU字型ぐらいまでいってるから、議員さんの顔がすべて見える、見ようと思えば。逆に下関のほうは構造の面もあったけれども、まったく傍聴席座ったら議員さんは見えない、登壇者が見えるくらいの高さのところに傍聴席ができてたり。先ほどもキッズスペース部分ですけれども、議場の後ろに付けたもんですから、当初声が漏れたとかね、逆に、先ほど言わはったように、あそこにある意味が本来ないやろな、だから宝の持ち腐れやから、誰も活用しないのかなということになります。そういうふうなことも踏まえながら、私のところ、なんといっても今からかかっても8年後、1期2期でかかりますんで、それを見据えた中で、間違いなく今の発想で考えてたら、8年後、えらい古いなってことにならんように、いつも市役所をしっかり職員さんと議論重ねながら頑張っていきたいなという視察の感想です。以上です。 ○八木 浩委員長  もうよろしいですか。               (「はい」と言う者あり) ○八木 浩委員長  それでは、事務局から何かありませんか。 ○木村(知)議会事務局次長  特にございません。 ○八木 浩委員長  以上で、協議事項は、すべて終了しました。  これにて、議会運営委員会を閉会します。  お疲れさまでした。              (午前11時35分 閉会)     長岡京市議会委員会条例第29条の規定により署名する。                         議会運営委員会                           委 員 長  八 木   浩...