長岡京市議会 2019-06-20
令和元年文教厚生常任委員会( 6月20日)
令和元年文教厚生常任委員会( 6月20日)
令和元年文教厚生常任委員会
1、開催日時
令和元年6月20日(木) 午前10時00分 開会
午後 1時19分 閉会
1、場所
第1委員会室
1、出席委員(8人)
◎委員長 〇副委員長
◎上 村 真 造 〇大 伴 雅 章
二 階 堂恵子 西 條 利 洋
寺 嶋 智 美 住 田 初 恵
中小路 貴 司 石 井 啓 子
1、欠席委員(0人)
1、市から出席した者
(「なし」と言う者あり)
○
上村真造委員長 なければ、第47号議案に対する質疑を閉じます。
以上で、本委員会に付託を受けております議案の質疑を終わります。
これより討論に入ります。
御意見ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
上村真造委員長 意見もないようですので、これをもって討論を終わります。
これより、採決を行います。
まず、報告第9号 専決処分の承認を求めることについて、専決第7号 長岡京市
介護保険条例の一部改正について、承認することに賛成の委員の挙手を求めます。
(
賛成者挙手)
○
上村真造委員長 全員賛成。したがって、報告第9号は承認されました。
次に、第47号議案 長岡京市
福祉医療費の支給に関する条例の一部改正について、原案どおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(
賛成者挙手)
○
上村真造委員長 全員賛成。したがって、第47号議案は原案どおり可決されました。
以上で、本委員会に送付を受けました議案の採決は終わりました。
続きまして、本委員会に付託を受けております陳情について、審査を行いたいと思います。
陳情1-4号について、何か御意見ございませんか。
○
住田初恵委員 ここに書かれていることは、すごくまっとうなことというか、が書かれていると思うんですけれども、ちょっと私自身が勉強不足のために、どうしていいものかというふうに思っております。
○
上村真造委員長 ほかはございませんか。
○
寺嶋智美委員 現在、指定難病は333疾患で、2020年1月に向けて
難病対策小児慢性特定疾患対策見直しの検討が
厚生科学審議会と
疾病対策部会で始まる予定でございます。
それに向けての陳情だと思うんですけれども、もう少し勉強の必要があると思いますので、ここで陳情をこのまま受け取るのはちょっとすいません、勉強不足なので、継続審議していただければと思うんですが、いかがでしょうか。
○
上村真造委員長 ほか、御意見ございませんか。
○
住田初恵委員 私も継続審議に賛成です。
○
大伴雅章委員 住田委員が言われましたように、この
文章そのものを読めばまっとうだというふうに思います。ですが、それぞれ委員さんが言われますように、かなり内容が深い内容でして、我々が判断するには、この文章だけではなかなか判断し切れない要件があるということで、私も基本的には継続だというふうに思うんですけれど、これはいわゆる公文書として受け取ったんですが、1ページ目の下から6行目、何ぼ読んでも日本語として意味通じない言葉が書いてございます。患者からはからはのとこです。向こうが間違っておられるんでしたら、かなり失礼な話だと思いますし、うちが受け取ってから書かれたときに間違ってるんのやったら、これはうちの責任ですんで、どうってことないんですが、やはりそういうことを、仮に向こうが頭からこれでしたら、社会でもいろいろ話題になっております、やっぱり公的な文書への重さというのが感じられないなというのが、全体の中身と関係ない話ですけれど、私も何回も読み直して引っかかったんですが、そういうとこも感じました。これはあくまで感じただけの話でして。
ですから、私も皆さんと、それぞれ二人の委員さんと同じように、継続が妥当かなというふうに判断しております。
○
上村真造委員長 ほか、ございますか。
ただいま、継続審査という御意見がありましたが、ほかに御意見はございますでしょうか。ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
上村真造委員長 それでは、継続審査とすることに賛成の委員の挙手を求めたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」と言う者あり)
○
上村真造委員長 それでは、陳情1-4号 難病法における
指定難病助成制度の改善を認める陳情について、継続審査とすることに賛成の委員の挙手を求めます。
(
賛成者挙手)
○
上村真造委員長 全員賛成。
したがって、陳情1-4号については、継続審査とすることに決定いたしました。
次に、閉会中継続調査に移りたいと思います。
まず、教育行政について、理事者から何かございますか。
○木村(靖)
教育部長 教育部から、本委員会に
委員会資料として提出させていただいております
公益財団法人長岡京市体育協会の平成30年度
事業決算報告について御報告させていただきたいと思います。
それでは、資料に基づき御説明させていただきます。
同法人の平成30年度事業及び決算報告の概要について御説明いたします。なお、これらの報告につきましては、5月16日の監査を経て、同月23日に開催されました
公益財団法人長岡京市
スポーツ協会の理事会で承認されたものでございます。
最初に、資料1の事業報告でございますが、あけていただきまして子どもの
スポーツ事業を初め、生涯スポーツの普及事業、
競技スポーツの振興事業、
スポーツ施設の
整備充実事業を重点項目として取り組み、市民へのスポーツの推進に努められたものであります。
特に、
子どもスポーツの充実事業では、幼児期における運動の意義について考えるフォーラムの開催や幼児期の運動習慣の定着に向けた
幼児元気アップ推進事業に取り組まれました。
次に、決算報告でございますが、資料2のほうをごらんください。1ページをお願いいたします。
貸借対照表の資産の部では、資産合計7,510万4,298円に対し、負債合計は1,960万8,926円であり、資産から負債を差し引いた正味財産は、5,549万5,372円でございます。
次に、3ページをごらんください。
正味財産増減計算書をお願いいたします。
経常収益合計は、事業収益、市補助金、その他合わせて1億4,958万1,909円で、
経常費用合計は、事業費と
管理運営費を合わせて1億4,793万6,868円です。
経常収益合計から
経常費用合計を差し引いた
当期経常増減額は、164万5,041円となっております。
経常外増減の部では、
経常外収益は0円で、
経常外費用はございません。この結果、
当期一般正味財産の増減額は、164万5,041円となっております。
以上、
公益財団法人長岡京市体育協会に係る平成30年度事業報告及び決算報告の説明とさせていただきます。
また、あわせてこの場をおかりいたしまして、1点御報告させていただきたいことがございます。第35回
若葉カップ全国小学生バドミントン大会における未来への
種まきプロジェクトについてでありますが、平成29年度はラオス、平成30年度は中国寧波市、
令和元年度は
インドネシアからの招聘を予定しておりましたが、
令和元年5月27日付で
インドネシアのほうから選手団の派遣が難しいということの回答がございました。それを受けまして、その時点からの招聘国の変更は日程的に厳しいということを関係団体、それから
スポーツ協会の理事会等、また市等、あわせて協議が行われまして判断いたしました。
結果、今年度の
若葉カップ未来への
種まきプロジェクト国際交流事業につきましては、実施しないこととさせていただきましたので、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
以上、教育部からの御報告とさせていただきます。
○
上村真造委員長 委員の皆様から何かございますでしょうか。ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
上村真造委員長 次に、福祉・保健・医療行政について、理事者から何かございませんか。
○
能勢健康福祉部長 健康福祉部からは、長岡京市
共生型福祉施設構想・基本計画と、滝ノ町保育所における
腸管出血性大腸菌感染症(O-157)の感染事案の資料を提出させていただいております。
それでは、まず長岡京市
共生型福祉施設構想・基本計画について御説明申し上げます。
概要版のほうをごらんいただきますでしょうか。
共生型福祉施設構想は、
京都府立向日が
丘支援学校の改築検討を機に、同校周辺などを活用して教育と福祉の連携を密にした複合的な施設の整備を目指すものでありますが、今回お配りした構想・基本計画は、ふれあい・学びあい・育ちあう 地域に開かれた
共生型福祉施設を基本理念といたしまして、
支援学校の施設整備に係る検討や協議状況などを踏まえまして作成させていただいたものでございます。
まず、1ページ目では、現段階で想定しております基本施設と付加機能を、2ページ目では土地利用の検討を、3ページでは施設の想定規模や機能配置の状況を、4ページでは
事業化手法と
整備スケジュールを記載しております。
今後は、京都府における
支援学校の施設整備に係る検討状況の進捗を踏まえながら、
共生型福祉施設構想の事業化に向けて検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。
次に、滝ノ町保育所における
腸管出血性大腸菌感染症(O-157)の感染事案について御説明を申し上げます。
まず、このたびの事案につきましては、委員の皆様を初め多くの方々に大変御心配をおかけしているところでございます。本事案につきましては、市長諸報告などを含めまして、その状況を随時御報告させていただいてまいりましたが、改めてその概要について御報告をさせていただくものでございます。
今回の事案につきましては、これまでに6名の園児の感染が確認されましたが、感染された園児のうち、5歳の女児1名が医療機関で入院加療中に残念ながらお亡くなりになられました。改めまして心から御冥福をお祈り申し上げるところでございます。
まず、1の経過についてでございますが、これまで報告をさせていただきましたものを時系列でまとめたものでございます。
3月中旬の事案につきましては、感染確認後、関係機関と連携し対応してまいりましたが、園児は陰性になるまで登園されていなかったことと、4月の事案までに3週間以上が経過していることなどから、4月の事案とは直接的な関連性は低い等の保健所の見解も踏まえまして、これまで切り離して考えてきたということは妥当と判断して対応してきたところでございます。
4月につきましては、4月18日から5月3日までに5名の園児が感染されましたが、感染を複数確認したほか、下痢や嘔吐などの症状が認められる園児がふえてきたことを受けまして、園児の安全確保を最優先に考えて、2次感染の拡大を防止するために4月24日から27日までの間、滝ノ町保育所を臨時休所の措置をとってきたところでございます。
二つ目の園児の
健康状況等につきましては、亡くなられました女児以外の園児につきましては、皆さん全て陰性に転じて登園されているところでございます。その後の感染者は確認されていないところでございます。
三つ目の感染の原因等につきましては、このほど
乙訓保健所が
国立感染症研究所の協力を得てまとめられました検証結果の報告書も後段のほうに添付をさせていただいておりますけれども、その中におきましては、感染源は保育所が提供した給食の可能性は低いというふうに判断をいただいておりまして、また同一園内で約2カ月弱の間で園児6名が感染していることの関連性の検証も行われたところでございますが、感染源、感染経路の特定には至らなかったとの判断でございました。
また、今回の事案に対しまして、四つ目の緊急の対策でございますけれども、保健所の助言や指導を受けながら、
手拭きタオルからペーパータオルへの切りかえや園舎の消毒などを行ってきたところでございます。
その後の五つ目の現在の対策といたしましては、トイレや手洗いの改修などを行ったところでございます。また、園児や保護者、保育士などの心理的な不安を和らげるために、
教育支援センターなどの協力もいただきながら、カウンセラーを継続的に配置して対応してきたところでございます。
市では、今回の事案を教訓としていくために、振り返り作業を行っているところでございますが、今後、その内容も踏まえまして、園内での健康管理、衛生管理を一層徹底してまいりたいと考えているところでございます。また、その情報につきましては、民間園を含めまして、ほかの園とも情報共有をしながら、感染症などが発生した場合には、より迅速で適切な対応がとれるようにしてまいりたいと考えているところでございます。
資料の説明につきましては、以上でございます。よろしくお願いいたします。
○
上村真造委員長 ありがとうございました。
委員の皆様から何かございますか。
○
住田初恵委員 まず、共生型の
福祉施設についてお尋ねいたします。
最初の平成30年3月には障がい児の
入所施設とか
児童養護施設を整備するということが出てたんですけれども、国の方針の転換で
児童養護施設及び障がい
児入所施設の新設は極めて難しい状況になったということがあって、障がい児の
入所施設は短期は別として、
入所施設はこれではつくらないということなんでしょうか。
○土家副市長
共生型福祉施設構想・基本計画の御質問でございますけども、この間、京都府とも協議を重ねてまいりました。その中で平成30年3月に御報告させていただきました構想との差というのは、今御指摘のあったとおりでございます。
国のほうが、
児童養護施設につきましては、いわゆる里親制度のほうにシフトをしているということで、新たな養護施設はつくらないというような方向で方針を持っておられます。
児童養護施設の所管は京都府でございますが、京都府はこれを受けて、
児童養護施設を新たに設置するのは困難だろうという御意見を検討会の中でいただいておりますので、それも踏まえて今回の基本計画の中では、そこまで計画に書き込むのは設置主体が京都府になりますので、長岡京市の基本計画では無理だろうということで整備をさせていただいております。
なお、障がい
児入所施設につきましても、国のほうは新たな大きなといいますか、
入所施設をつくるということについては、方針としては持ってない。ただ、グループホームについては方針として持っておられますんで、その辺の活用も含めて
入所施設、グループホームについては今後の検討の余地があるんではないかということで、計画の中には残しておるものでございます。
今後も、国の制度の方針等も踏まえて、どういうことができるのか、府の計画に沿って引き続き検討はしてまいりたいというふうに思っております。
○
住田初恵委員 児童養護施設は、里親制度にシフトするとか、里親制度で賄うということですか。そういうふうに国が言ってるので、この
児童養護施設はここのビジョンの中には外したということをおっしゃったんでしょうか。
それと、ここの乙訓圏域の中で、そういう
児童養護施設への要望といいますか需要、そういうのはどうなんでしょうか。
○土家副市長 あくまでも、京都府の判断として
児童養護施設を新たにつくっていくのは今の行政の中で、国の方針のもとでは無理だろうということで、現時点ではできないというような考え方を示しておられますので、それを反映をしたものとなっております。
この計画をつくるに当たって、向日が
丘支援学校の保護者の皆さんにアンケートをとらせていただきました。その中でも
児童養護施設の設置に対して、必要だという御意見は少なかったということも踏まえて、こういう整備で基本計画をまとめさせていただいているところでございます。
以上でございます。
○
住田初恵委員 確かに、向日が
丘支援学校の保護者の皆さんにアンケートをとられて、回収27%とか出てましたけれども、やっぱり今入っておられる保護者の方、これから先のことをやっぱり心配されて、これから先の子供たちの将来を見越したやっぱり要望というのが強いかと思うんですね。
児童養護施設についてはわかりましたけれども、障がい児の
入所施設については、グループホームとかいう方法も考えて、これからそれは入れていくという方向性なんでしょうか。
○土家副市長 ここの施設の構成のところに書いてございますように、
入所施設については、必要だというふうに思っています。それをどういう方式で、どういう制度を活用してやるかというのは、いろいろ工夫があるんではないかなというふうに思っております。必要な施設ということで整理はさせていただいていまして、その方向で検討も必要だろうと思っております。
○
住田初恵委員 今度、児童発達支援センターがここにできるということで、本当に私は喜んでいるんですけれども、今、ポニーの学校では療育が必要な子供さんが、人数が多過ぎて1週間に1回しか通えないというふうな状況がありまして、ここでそういう療育はどのくらい受け入れることができるんでしょうか。
○土家副市長 基本的な方向を示した基本計画でございますので、今ない児童発達支援センターを、市の児童発達支援センター、乙訓圏域を対象とする児童発達支援センターをこの地域にもつくっていく必要があるんではないかということを提案、提起をさせていただいているところでございますので、内容的にはそれをこの計画に沿って個別の施設をつくるときに、その個別の施設がどれだけの機能を持つのだと、竹寿苑にしてもそうなんですけれども、そういう検討がまた別途必要かなというふうに、これを複合的な施設として、
支援学校との連携でこういう共生型施設の整備が必要だろうという計画でございますので、そこまでの検討はまだしていないといったことでございます。
○
住田初恵委員 この基本計画の中に児童発達支援センターとして、活動室が80平米ありますよというのも書いてあるので、だからここでそういう子供さんを療育しはるのかなと思って、80平米って出されたのは、やっぱりどのくらいの子供への対応ができるためにこれぐらいかなというふうに思って出しはったのかなと思ったのでお聞きしたんですけれども、そうではないんですね。
○土家副市長 全体の建物の規模とか整備をする場合の費用とかをイメージをしていただくために、標準でいけば、国の基準でいけば、これだけの施設が必要になってくるし、そうするとこれだけの規模の建物が要るよねということをわかりやすく説明させていただいた資料でございますので、このとおりのものをつくるとかいうところまでのものではございません。これをイメージをしていただいた上、御理解をいただければという程度というかございますが、資料、計画というふうに御理解いただければというふうに思います。中身は、まだまだこれから検討が必要だろうと思っております。
○
寺嶋智美委員 一般質問で質問させていただいた内容も含むんですけれども、以前、一般質問させていただいた内容にも戻るんですけど、重度心身障がい児に対するレスパイト施設というのは京都府ではほとんどなくて、ここに施設入所支援のとあるグループホーム、重度心身障がいにも対応ということでありまして、ここに本当に希望していたレスパイト施設がここで基本施設の中に含まれるんだと、非常に喜んでおります。
ただ、まだまだ数が少ないデイサービスですね。放課後のデイサービスも重度心身障がいに対しては少ないので、これはぜひ推進していただきたいということが一つ。
それから、老人福祉センター竹寿苑に今までにはない機能回復訓練室と、軽トレーニングルームがここに書いてありますけど、これは介護予防ということで新たに竹寿苑に付加されるというか、こういう施設をつくろうということでお書きになってるんでしょうか。よろしくお願いします。
○
能勢健康福祉部長 寺嶋委員のお話しいただいたとおりでございまして、これから竹寿苑、単なる竹寿苑の今の機能だけではなくて、これから需要が増加するであろう介護予防という機能を付与するためには、そういう機能回復訓練室とかを設けながら、付加機能をつけて竹寿苑というものを運営してまいりたいというふうに考えているところでございますので、よろしくお願いいたします。
○
寺嶋智美委員 もう一つ。
整備スケジュールの件なんですけれども、8年かかるということで、待っている高齢者いらっしゃいまして、もう死んでしまうわというふうなことをおっしゃっている方もおられるんです。スケジュールをもっと早めて、時間がかかったら経費もかかりますし、建築材の高騰も懸念されますので、できるだけ早く進めていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○土家副市長 全体のスケジュールでございますけども、これは向日が
丘支援学校の改築と連動して作業が進むということになりますので、向日が
丘支援学校の改築がまだ検討段階でございます。それが見通せないと、具体的なスケジュールはなかなか見通せないということなんですけども、向日が
丘支援学校は御存知のように2万8,000平米の土地に平家で建物がほぼいっぱいの面積、建っています。あそこを改築をすると、仮設をつくって一気にやるか、1期工事、2期工事、3期工事、4期工事というふうに分けてやるか、これから検討されると思うんですけども、そのスケジュール次第で共生型の施設の整備も大きく変わってまいります。
3期もしくは4期に分けてやるとなると、8年程度かかるという見通しのもとで、おおむねそれ程度のスケジュール感を持たなければならないんではないかということで整備をさせていただいておりますが、その中でも私どもが府のほうに、今現時点で申し上げておりますのは、竹寿苑については先行してやらせてほしいと。先行してやれるような土地利用を調整をさせてほしいということを申し入れております。
土地利用のことも含めて、まだまだこれから協議、調整をしなければならない段階でございますので、そういうふうに御理解いただければというふうに思っております。
○
上村真造委員長 よろしいですか。
○
寺嶋智美委員 ありがとうございます。できるだけ早く、よろしくお願いいたします。
○
上村真造委員長 ほか、ございますか。
○
住田初恵委員 最後に要望なんですけど、この
共生型福祉施設構想について。
先ほど申しましたように、療育の必要なお子さんがたくさんいらっしゃいますので、ポニーの学校だけでは賄えないので、ここに多くの療育のお子さんが見ていけるような、そういう施設となるようにぜひよろしくお願いします。
○大伴雅章副委員長 先ほどから話題になっております竹寿苑につきまして、歴史を知る者として要望しておきたいんですが、実は老人福祉センターというのは、昭和47年、48年ころ、全国の市町村で全てと言っていいぐらい建てた建物です。そのころは高齢化率が5%でした、今現在、25%です。そのころの5%の対象者は、昭和47年ですからほとんど男性の方は兵役にとられてた方。女性の方は銃後の守りという位置づけの方々が高齢者になられた。
法律、そのときは要綱でしたけど、そこには明確に書いてませんが、つまり日本人としての心情的な本当に御苦労やったなと。せめて、そのときの平均年齢ももっと低かったんですけれど、高齢になられたらこういうふうな格好でというふうなことで、高齢化率5%。つまり、例えば長岡京でしたら、その当時5万人でした、の5%の方やったらその何割かの多くの方がここの福祉センターをいわゆる十分使って、その効果があるだろうという判断のもとで建てられた施設です。
その後、ずっと来まして平成2年から3年にかけて、市の中で大きな論議がありました。平成2年、3年というのは、ちょうどきりしま苑の建設計画が立ったときです。そのときに、市立で建てたんですが大きな論議が起こりまして、老人福祉センターが本当に必要なのかというのが、その当時で高齢化率、恐らくですが十四、五%になってたと思います。市の人口ももう7万人近かった。つまり、非常に多くの方が対象になるのに、一つの館でいいのか。もちろん、二つ目、三つ目建て、というふうな一方での話はありましたけれど。
そういうふうな中で、より多くの対象者を収容できないこの施設というのがいかがなものか。それと、その当時からきりしま苑を、その当時、重介護型のデイサービスをつくる、全国で初めてつくったやつですので、全国の高齢者福祉を背景として、それが高齢者の中でもいわゆる今での介護保険対象の方、あるいは一歩手前の方々に対して税金を使うべきやという論議が巻き上がったころです、今から30年前です。それ以降、いろんな経過の中で老人福祉センター、老朽化もしてますんで、現在行ってはる人にしてみたら、それは当然、これを保障してほしいというのがあるんですが、御承知のとおり現在も一日平均ですと、四、五年前に私が質問したときが、大体100人前後だったというふうに聞いております。実際、対象者というのは今御承知のとおり、25%を超えておりますので、2万人超えるんですよ。その中の一日100人ほどの方が利用される。それが悪いとか言いませんが、片や介護保険が制度化されました。当然、介護予防というふうな概念が出てきます。長岡京市の中でも1次予防、2次予防、特に介護保険適用者に近い方、要介護老人とその当時言ってたんですが、その方々に対して介護予防という視点でやるべきだろうということで、現在も継続して行われていますようなことに、これは会計上は特別会計なってますけれど、税金を使うべきだという論議がいわゆる主流になってきたんです。
そんな中で今回、京都府がこういうふうな提案をしていただいた中で、竹寿苑をこの中でつくろうやないかいうふうなことの中で、今、寺嶋委員が質問あったように、当然、介護予防にシフトする、これは10年前ぐらいから議会でもそういう方向性というのが示されてきた、これは当然だというふうに思います。
ですから、ぜひ市にお願いしたいのは、本当に老人福祉センター、現在の形のまま継続していくことが、現在使われている方の要望というのは無視するわけにはいきませんが、いかがなもんかという論議を起こしていただきたいというふうに要望します。
また、あえてくどいんですが、老人福祉センターという施設種別は現在、国の要綱にありません。補助金もありません、当然。ですから、名前も竹寿苑ではいいと思いますが、老人福祉センターという施設種別というのは、やはり非常に違和感を個人的には感じます。そういうこともあわせて検討していただきたいという要望をいたします。
以上です。
○
上村真造委員長 ほか、ございますか。
○
寺嶋智美委員 一つお伺いしたいことがありまして、高齢者のケアマネージャーが一人で大体35人から39人ぐらいまでを担当してらっしゃると、大体人数はこれぐらいだと思うんですけども、障がい児に対する相談をする方、大体一人で何人ぐらいを持ってらっしゃるのか。というのは、非常にそれが多いというふうに聞いておりますけれども、こちらの人数はいかがでしょうか。
○厚地障がい
福祉課長 今お尋ねの件につきましては、最新では平成28年度の数字、細かいことは申しわけありません、ちょっと把握しておりませんが、49から50ぐらいの範囲であったかと思います。
以上です。
○
寺嶋智美委員 ありがとうございます。なかなか予約がとれなかったり、書類を自分で書いたりしているということも伺ってますので、こちらのほうの高齢者が35から39に対して、49から50ということで、多い方は60人ぐらい持ってらっしゃるというのもちらっとお聞きしておりますので、できればこちらに人材配置を厚くしていただけないかとは思います。これは要望になります。よろしくお願いいたします。
○
上村真造委員長 ほか、ございますか。
○
住田初恵委員 保育所でもいいの。
○
上村真造委員長 全般です。
○
住田初恵委員 滝ノ町の保育所のO-157の感染のことについてお聞きしたいと思います。
まず、やっぱり1人の命が亡くなっているということで、こういうことは二度と繰り返しちゃいけないと思うんですね。やっぱり、何で感染の拡大を防止できなかったのかというところをきちんと私たちも考えていかなきゃいけないと思うんです。
最初に、3月20日に感染確認されたそのときのことについて、まずお聞かせいただきたいんですけれども、この感染が出たよということの情報の共有は、どこまでされたんでしょうか。
○
能勢健康福祉部長 3月20日のときにつきましては、まず保護者の方から保育所のほうに連絡をいただきまして、その中で保育所の中での情報共有は当然させていただいております。そこでまた、市役所のほうにも情報をいただいて、その後の対応とかをさせてきていただいたところでございますので、まずは関係するところについては情報は共通認識を持って対応させていただいたところでございます。
○
住田初恵委員 では、職員全員と、それから市役所と保健所は情報共有したということですかね。
○
能勢健康福祉部長 3月のときにつきまして、保育所内ですけれども、全員というところになりますと、やはりお迎えであったりとか、パートさん、部分部分という方が一部いらっしゃいますので、とかあと、お休みされている方とかもございましたので、その全職員という形ではございませんでしたけれども、その中については必要とされる関係するところの主要な、主要と言ったら変ですけども、大部分のところの関係する保育士については、情報共有して対応したというところでございます。
○
住田初恵委員 これね、本当は全員の職員の方に共有すべきじゃないんですか。だって、保育所って本当に子供たちが密接に接触感染起こる機会が多いところなんですよ。それをこの人は知っててこの人は知らないというのが、そもそもおかしいと思いますし、乙訓の医療機関に対しては、こういう滝ノ町の保育所でO-157の感染が確認された子が出ましたということは、ちゃんと乙訓の医療機関内にはそういう情報の伝達はされたんでしょうか。
○
名和子育て支援課長 医師会のほうには、
乙訓保健所を通じて情報の提供をされてますので、そこで共有のほうはされてるということで理解しております。
以上でございます。
○
住田初恵委員 園には、嘱託医っていらっしゃるんですけれども、その嘱託医に対しても、その時点でこういうことが発生しましたということは報告されて、指導を受けられたんでしょうか。
○
名和子育て支援課長 嘱託医、実際いらっしゃいますので、今回こういう事案が起こったということで、経過含めて相談のほうもさせていただいてますし、報告のほうもさせていただいております。
以上でございます。
○
住田初恵委員 3月20日にされたということですか。
○
名和子育て支援課長 20日時点ですぐに相談ということには至らなかったんですけども、その日以降で対応のほうはさせていただいたということです。
○
住田初恵委員 その日以降というのは、いつのことでしょうか。
○
名和子育て支援課長 4月に実際、18日に保健所から御連絡をいただきまして、一例目のということで把握をしたというところでございますので、4月の中旬に嘱託医には御相談はさせていただきましたし、こういう事象が発生したということの御報告もさせていただいております。
○
住田初恵委員 この報告書を見ますと、4月21日に嘱託医に状況報告と書いてあるんですけど、そのときなんですかね。
○
名和子育て支援課長 4月21日は保護者説明会を午前と午後1回ずつさせていただきまして、その終了後、嘱託医を訪問させていただいて、そこで報告と御相談をさせていただいたということでございます。
○
住田初恵委員 それが初めての嘱託医への情報提供ということですか。
○
名和子育て支援課長 そのとおりでございます。
○
住田初恵委員 二つほど質問あるんですけど一つね。3月に発生したO-157の子供さんが出ましたよというときに、園として具体的などういう対応策をとられたんでしょうか。
○
名和子育て支援課長 感染症の対応マニュアルというのは、ガイドラインのほうを国のほうが定められてますので、その内容と市の公立保育所で作成しておりますマニュアルに基づいた対応をさせていただいたということでございます。
○
住田初恵委員 私も名和課長からいただいて、保育所における感染症対策ガイドラインというのが厚労省から出てるんですけれども、感染症が発症したときの対応として、まず嘱託医へ相談して、関係機関へ報告するとともに、保護者への情報提供を適切に行うことと書いてあるんですよ。これ、全部今やられたのは、一部の職員さんに言った、嘱託医はもっと後で言った、保護者には全然言ってない、やっぱりガイドラインからしてもおかしいんじゃないかと思うんですね。
その具体的な対応策として、例えばトイレはどうしたとか、そういう細かいこと聞きたいんですけど、ガイドラインにのっとってやったと言いはるけども、抜けてますからね、今のこと一つだけ言っても。
ここには、ガイドラインの中には、保育室はどうする、手洗いはどうする、トイレはどうする、おむつ交換はどうする、砂場はどうする、プールはどうするということをきちんと書かれてるんですよ。このように、3月に発生した時点で、このことをきちんとやっていったら、私、4月の感染て起きなかったんじゃないかなと思うんです。検証はできないと、3月の事例が4月の事例を発症した、感染した、そういう確とした確証はないと言ってるけど、ゼロではないわけですね。
お聞きをしますと、3月25日に下痢と嘔吐と血便の子供も出てるんですよ。症例6のように無症状の子もいるわけです。だけど、感染力はあるわけです、排菌はしてるんです。だから、そういう子がもしかその間にいたら、この4月の感染も3月は無関係ですとは言えないわけなんですよ。だから、3月の初めての子が発生したときに、きちんとした対応策をとっていれば、4月の感染拡大は起きなかったんじゃないかと思うんですけれども、3月の最初の子が出たときに、では具体的にどんとなふうな感染予防の対策をされたのか教えてください。
○土家副市長 詳しくは、また担当のほうからお答えをさせていただきますけども、3月の事象が発生をしたときに、まず
乙訓保健所と連絡をとっておりましたけども、保健所の調査結果報告にありますように、その時点では単独の事案だというふうに保健所も判断されておりました。それを踏まえて、こちらのほうも対応してきたということでございます。
それと、3月と4月の関連につきましては、4月の事案が、感染が把握できたときに、当初は3月の事案から3週間以上、1カ月近くたってるし、そのときに感染をされてた子供さんも陰性になって、休園措置を解かれて通園をされてるというようなことから考えると、3月と4月の事案は直接関連性がないんではないかというような見解を保健所のほうが持っておられましたので、それを踏まえてこちらのほうは整理をしてきたという経過がございます。それをまず御理解いただきたいと思います。
ただ、今回の整理で時系列的に見ますと、また改めての保健所の検証結果を見ますと、今委員おっしゃいましたように、関連性は否定できない。ただ、その根拠も検証できないということで特定には至らなかったという結論づけがされておりますけども、そういう経過の中で市のほうは対応してきた、保健所のほうは対応してきたという経過は御理解をいただきたいと思います。
○
住田初恵委員 私は、具体的にどういう対策がとられたのかということをお聞きしたんです。今は、保健所がそういう判断をしはったこと、私はそれは甘かったなと思うんですけれども、やっぱり今後二度とこういうことを繰り返さないためには、最初に出たときの段階で、やっぱりこの厚労省のマニュアルに沿ってしたことができていれば、本当に4月の拡大ってなかったんじゃないかなと強く思ってるので、だから今、3月が出たときに保育所として余りにも不十分で、職員さんにもパートさんには言わへんとか、保護者にも言ってないとか、やっぱりそれ、これにのっとったことがされてないんですよ。
○土家副市長 御指摘の点はしっかりと受け継がさせていただきたいと思います。最初に部長が報告させていただきましたように、今、保健所の調査結果報告も踏まえて、振り返りの作業を始めております。その中で3月の事象への対応も含めて、それから4月の事象への対応も含めて、また情報の保護者の皆さんへのお伝えの仕方も含めて、どこに課題があったのか、よかったのかという整理もさせていただいた上で、しっかりと今後の教訓にしていこうということで作業を始めておりますので、御理解いただきたいと思います。
○
住田初恵委員 細かいことがわからないんだったら、また後日でいいですので、3月のときにどんなふうな具体的な対策を立てられたのかということは必ず教えてください。
これから検証していくということですけれども、やっぱり保育所としても保健所が単発の事例やと言わはっても、O-157って本当に感染力が強い、そういうものはここにもこういう自分たちがつくってはるものにもあるわけなんですから、ここでやっぱりきちんと、強いものだから、そのときにペーパータオルに変えるとか、やっぱりそういうことをとってないこと自体が問題だと思うんです。
今、衛生管理とそれぞれの感染症の症状とか登園基準とか留意点とか書いたものと、厚労省の感染症対策ガイドラインを参考にして対応していると言いますけども、衛生管理というのは、ただ消毒の仕方が書いてあるだけなんですよ。保育士さん一人一人がどういう行動をとるのかというのが、やっぱり一つのものにまとめられていないと、なかなかあれも見て、これも見てって、なかなか行動レベルに落ちていかないと思うので、今度多分つくり直しはるんでしょうか、そのときにはやっぱり保育士さんの行動レベル、行動ができるような、そういうマニュアルを厚労省のガイドラインもよく見ていただいて、それを取り込んだ、そういうまずマニュアルをつくっていくことが、私は必要だと思うんですけれども、どうでしょうか。
○
能勢健康福祉部長 今いただいた御意見については、当然、私どものほうとしても対応のマニュアルというもの、当初の衛生管理というところのトイレの清掃の仕方であったりとか、どういうふうにおむつがえのときにどうするのかということについては、また見直しを今、作業をさせていただいているところでございますので、それについては対応していきたいというふうに今思っております。
また、3月の時点でございますけれども、当然、保護者の方から感染の状況のことを確認させていただいたときには、その方はお休みをされていた、それ以降ずっと陰性になるまでお休みされていたというところでございます。
ですので、事後的な対応になったとは思いますけれども、それ以後のトイレ清掃であったりは、念入りに消毒等を用いまして、扉であるとか手をさわるところであるとか、それについては十分対応させてきていただいたというところでございます。
また、保育士については、ほかの園児の方の体調管理については、特に目を十分気にかけながら、保育のほうをしてきたというところでございますので、その辺についてはまた御理解いただければなと思っております。
以上でございます。
○
名和子育て支援課長 3月の発生した当時、どのような対応をしていたかということなんですけども、保育所内の清掃、衛生管理というところは、日ごろからさせていただいているところでございまして、特に便器のほうについては、次亜塩素酸ナトリウム液のほうを使わせていただいて、そこをしっかりときれいに清掃、消毒をさせていただいていますし、保育室についても日ごろからそういった清掃のほうはしっかりとさせていただいているところです。
トイレにつきましては、ペーパータオルというのは以前から取り入れさせていただいていますので、それを今回、保育室のほうでそういうものを設置をしたというところでございます。
その時々、こちらのほうとしては精いっぱいさせていただいているところなんですけども、先ほど副市長からもありましたように、振り返るとここがどうだったかなという、そういう思いが出てくるだろうと思いますし、課題というのは今後検証作業を通じてしっかりと把握をして、今後そういうことが起こらないような対応に心がけていきたいと思っております。
以上でございます。
○
住田初恵委員 トイレとかは、次亜を使ってきれいにしてたとおっしゃいますけれども、でも3月の時点でそういうことをされたとして、子供たちははだしでトイレに行ってたわけですね。ペーパータオルに切りかえたのも、この資料だと4月18日以降ですよね。やっぱり、対応がおくれていると言わざるを得ないと思うんですけれども、やっぱりその辺もきちんと見直していただいて、それからやっぱり園だけでこれを、子供たちを見守るんじゃなくて、やっぱり保護者なんですよ。保護者が自分たちの、自分のこういう発生した、気をつけなあかんな、予防対策も聞いた、こういうふうなことをしていこうと、やっぱり保護者と一緒になってやっていかなきゃいけないのに、何で保護者に言わへんかったんかなというのが本当に今から思えばミスだなというふうに、手落ちだなというふうに思うんですけれども、これからはきちんと、そういう感染症が発生したときには必ずこのガイドラインに載っているように、職員全体、そして保護者にも情報提供してということは、ちゃんと確約できるんでしょうか。
○
名和子育て支援課長 情報提供ですね、そういった部分というのは、今回いろいろと見方があると思いますし、実際のところ我々がとってきた対応が適正であったかというところは、やはり振り返り作業の中で検証していこうと思いますし、それにはやはり私たちは情報は取得して、それで知識を得て行動に移すわけですけども、専門機関である
乙訓保健所さんと連携をしながら、こういった状況についてはどういう対応をとったら望ましいのかというところを今まで以上に連携をとりながら進めていきたいと思っております。
○
住田初恵委員 やっぱり、
乙訓保健所ともそれは連携とるのも大事です。それはやっていかなきゃいけないと思うんですけれども、今の答えだったら、保護者に対してどうするかというのが確約がいただけてないなと思うんですけど、何もこういう感染症が発生して、この保育園で発生しました、だからこういうことに、こういう症状が出るし、こういう対策をとってください、こういうことを別に誰がなったという確定はしなくていいんですよ。そういうことを伝えることが必要だと思うんですけれども、それについてはどうなんですか。
○土家副市長 もちろん、そういう情報を確認、早く伝えて、感染拡大を防ぐ、注意喚起をするというのは重要なことだと思います。
それと一方、今回の事案も我々非常に迷った部分があるんですけども、個人のプライバシーをどう守っていくのか、これは命と比べたら軽いというふうにおっしゃるかもわかりませんけども、単独の事案として判断したらいいという情報が我々にあって、それを踏まえて判断をするときに、プライバシーのことも含めて考えざるを得ないいう部分もございます。もちろん、子供の安全、園児の安全は第一でございます。それを最優先すべきでございますけども、そこも含めての判断の中での対応であったということは御理解いただきたい。
ただ、それがいいのかどうかということは、また別でございますので、そこんところはこの振り返りの中でしっかり検討をして、次に教訓として生かしていきたいというふうに思っております。
これは、経過を申し上げてるんで、それがよかったとか悪かったとかを申し上げてるんではございませんので、委員の御意見も踏まえて、しっかり振り返りをさせていただきたいというふうに思っております。
○
上村真造委員長 よろしいですか。
○石井啓子委員 私も一般質問細々とさせていただいて、ちょっと御答弁は、私の聞きたい御答弁ではなかったなと、平行線なのかなと。今のやりとり聞いてても、何か同じ内容かなという感じがいたしました。
3月中ごろに罹患された園児がおられたとお聞きしてましたけれども、この保育所の報告見ましたら、中ごろどころか19日以降、体調不良により休所ということは、16日までは園に通っておられたんですか、そういうことですよね。ということは、本当に症状が出てるときには保育園に通っておられたということにもなりますよね。
あと、やっぱり要は症状が出ないお子さんもおられるということ。また、3週間あいてるからとおっしゃいますけれども、その間に無症状の子供さんやら御家族やらがおられたいうことは、5月3日に感染された子供さんが、本当に実証というか示されてるわけですよね。ですから、私思うんですけど、本当にマニュアルに沿ってとおっしゃいますけれども、私も国立感染症のマニュアルずっと読んだんですけれども、やはり一例目で情報を開示する。プライバシーも大事です、プライバシーも大事ですけれども、やはり質問でも言わせていただきましたけれど、四日市市さんなんかはその日のうちに園児であるとか、そういうことを全部情報公開されています。
それと、保護者、また私も今回本当に園児だけでしたけど、要は保護者も保育園に出入りしているわけですから、どう感染していくかわからないし、保菌性の方もおられるわけですから、園児だけでなく家族にも、やはり兄弟児さんも小学生もおられるわけですから、今回たまたま、小学生まで、兄弟児さんまで大きく広がらなかったですけど。市長も御答弁いただきましたけれども、一例目では言わなくていい、2例目が出たら情報公開するという。それは、そういう決まりがないとおっしゃいましたよね。
私、このO-157の件をお聞きしてお尋ねしたときに、一例目は言わないと、それは保健所さんの指導ですと。2例目から情報公開するんですってはっきり聞いたんですよね。私は、素人ながら、おかしいなと。O-157なんてお薬もありませんし、大人でもやっぱり亡くなるという事例もありますし、O-157、1回かかったら、それこそ小さいころにかかって大きくなって、またそれが原因で亡くなるということも事例も起きてますし、本当に飛び上がるぐらい怖い病気やなと、感染症やなと思いますので、一例目でしっかりと。私も一般質問で言わせていただきましたけれども、今後、一例目でしっかりと情報開示して、衛生管理もしていくという。
11日の保護者会説明会も私もちょっと外で、本当に聞かせていただきましたけど、消毒はちゃんとやっていましたということはお聞きしましたけれども、そのときに本当に滝ノ町保育所は、大人の目の届かないところのトイレで子供さんが排泄をしますという状況ですから、幾らトイレットペーパーで拭いても菌は手に付着していたわけで、統一に手洗いもしにくいという状況もありますし、本当に3月の事案が起きた時点で、やっぱり職員さん全員が共有して、一回一回トイレをしっかりと監視といいますか見守るというか、そういうことを本当にしていかなければいけなかったなと、そういう3月に起きたときに、あとどんな手だてを打ったのかということもお聞きしたかったですけど、余りそういう答えはいただけてなかったので、3月からきちんとできてなかったのかなという、本当にそれを操作するしかできないというね。
やっぱり、保護者さんが安心して、私、本当に長岡京市子育て支援しっかり取り組んでいただいているので、本当にそれは私、日ごろとっても感謝してるんですよね。今回のことで、本当に保護者さんが不信感を持たれたいうところで、すごく私も自分が納得できれば保護者さんにもちゃんと御説明できるんですけど、私自身も聞いてて、一例目では単独で言わない、2例目から言う。また、そういうことがずんずんと後手後手に回ってしまったというところで、しっかりと要望もさせていただいていますけども、長岡京市のガイドラインをしっかりと早急につくっていただきたいと思うんです。
本当に、このO-157なんか災害と一緒で、いきなりそういうことがあって、本当に現場は大変驚かれた。そういうガイドラインがなかったのかなと私思うぐらいなんですけれども、そういうところでは振り返り、振り返りと、それをきちっと出していただけるんでしょうかね。どういうところが振り返りで検証して、改善していくというところ、そこら辺をしっかりと私もお聞きしたいと思うんです。
保健所さんも、保健所のところでありますよね。保健所の報告書で、管内住民に向けた感染症予防に関する具体的な情報の発信とありますけど、これはやって当たり前のことで、今回それができてなかったというところでは、具体的にどのように保健所が取り組まれるのかもしっかりと検証して、市とともに出していただきたいと、具体的に出していただきたいと思いますが、要望です。
○
中小路市長 先ほど来、御指摘をいただいているところは、しっかり受けとめたいと思っておりますし、この振り返りの作業をやっていきたいと思っております。
まず、一つ前提としてぜひ御理解をいただきたいのは、私自身はやっぱり感染症の覚知をして、その情報をしっかり伝えていただくための一義的な役割というのは、やっぱり保健所にあるんだというふうに思っております。専門機関としての保健所の役割であります。ですので、3月20日の時点でも、こういうことが発生をしているという情報は、私もやっぱり保健所としてもう少し積極的に出していただきたいということを今後求めてまいりたいというふうに思っております。
その前提で3月20日に起こった案件を、やっぱり伝えられなかったというのは一つの大きな反省だというふうに思っておりますが、まず当然、個人への配慮等々というのは、当然必要なんですけれども、要はポイントは、やっぱり情報をどこまで出していけるのか。つまり、発生した場所であったり、例えば年齢であったり、そのあたりをどこまで出せるのかということも含めて、しっかり今回検証し、その一定のルールづくりをしておかないと、次起こるケースというのは、必ずしも保育所だとは限りませんし、例えば幼稚園で起こる可能性もある、小学校で起こる可能性もある、それぞれのときに、覚知をしたときに個人への配慮をしながら、どの程度の情報をどこまで出せるか、これはなかなか今、さまざまな感染症の種類がある中で、いろいろ保健所の中でも全て整理をされていますけれども、このあたりも兼ねて、やっぱり我々単独というよりも、ここは保健所とも協議をしながらやっていかなければ、やっぱり正確な情報も出せないということになってまいりますので、ぜひその作業についてやっていきたいと思いますし、その中で情報提供のあり方について、やっぱり今回課題があるということは重々に我々も認識をしておりますので、そこの対応の仕方ということについて、主に検証してまいりたい。
先ほど来、さまざまなガイドラインに基づいて、消毒等々の作業というのは現場、本当に私はきっちりやってくれていたというふうに思います。もちろん、その中の反省をして、もう一度振り返り変える点というのはあるとは思いますけれども、一番大きかったことは、やっぱり情報をどう伝えるかという部分の課題が私は一番大きいのかなというふうに感じておりますので、そのことを含めてしっかりと検証し、今後に生かしてまいりたいと考えております。
以上です。
○石井啓子委員 そのように改善していただけるということは、本当に安心につながります。
それと、日々の安心につなげるためには、保育所の入り口、全保護者が確認できるような、O-157だけでなくインフルエンザであるとかノロであるとか胃腸炎であるとか、気をつけなければいけない感染症の掲示、保護者に対して日ごろから幼児組さんではやっています、乳児さんではやってますとか、大ざっぱでもいいですので、全保護者が自分たちの保育所では何がどうなっているかという日ごろの確認ができるようなことをいつも要望させてもらっていますけど、全保育所でしていただけるように、これも至急にやっていただきたいと思いますが、要望です。
○
上村真造委員長 ほか、ございますか。
○上村真造委員 すいません。今、るる滝ノ町保育所等々の問題も出てますけれども、幼児、先ほど市長がおっしゃったように、どこで起こるか、出るか、発症するかわからないという部分で、長岡京市にも公共施設等々、高齢者施設も含めて、そこのこれが起こったからではないんですけれども、そこらの衛生管理はどのようになっていますでしょうか。
例えば、竹寿苑であるとかきりしま苑であるとか、こらさですね。多世代交流センターであるとか、高齢者の多いような施設、幼児も来られる憩の家であるとか、どうなってますか、わかりますでしょうか。
○
藤田高齢介護課長兼
老人福祉センター所長兼あったかふれあい
センター館長 竹寿苑につきましては、清掃業者のほうに業務を委託しておりまして、毎日常駐で業者が清掃を行っているところでございます。もちろん、お風呂につきましても、トイレにいたしましても、清掃を毎日行っているところでございます。
以上です。
○
田端社会福祉課長 きりしま苑につきましては、竹寿苑と同じように清掃業者は委託をされています。また、以前に災害のときに福祉避難所を開設された際は、外部の利用者が利用したということで、トイレ等の消毒を実施したという事例ございますので、衛生面については徹底をされております。
もう一つ、市営浴場につきましては、毎日清掃の委託をしておりまして、衛生面につきましては、法の基準にのっとって実施をしております。
○木村(靖)
教育部長 高齢者施設ではございませんが、北開田児童館のほうですが、専門の業者による清掃と、あわせて日々職員のほうが館内見回りまして、トイレ等の清掃のほうは気をつけております。
以上です。
○上村真造委員 ありがとうございます。
乾式とかトイレ、この報告書を見てもやっぱりじめっとしたとこに発症する確率が高いという部分で、乾式のとこはいいですけど、乾式じゃないとこについては、全ての施設において今おっしゃられた毎日清掃業者に入っていただいてというのをやっぱりやっていただかないと、また決して起こしてはならないこういう事象がまた起こってしまう可能性もゼロではないので、そこだけはまたよろしくをお願いいたします。
○
上村真造委員長 ほか、よろしいですか。
○
住田初恵委員 今の高齢者施設に関連してなんですけれども、清掃も大事なんですけど、接触感染は手洗いを十分にすることが大切なんですけれども、この前、竹寿苑に行ったとき、手洗いのあれがなかったんですね。つけると言ってはりましたけど、そういう手洗いがきちんとできるような、そういうものがきちんと整備されているのか、手洗いのやり方も本来ならこういうふうにするんですよということを、なかなか素人さんはわかってはらへんから、そういうことも本来ならできたら接触感染というのは随分防げるんじゃないかなと思うんですけれども、そういう手洗いがきちんとできるような整備はされているかどうか教えてください。
○土家副市長 施設全体にかかわることでございますので、私からお答えさせていただきたいと思いますけども、細菌感染、接触感染、手洗いが第一というのは鉄則かと思います。
インフルエンザが発生する時期は、手洗いのアルコールとかいろいろ置いたりするんですけれども、通年置いてない場合が多いと思いますので、そういうものを通年置いて、手洗いを徹底するように、各施設徹底をしてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
○
上村真造委員長 ほか、ございますか。
○西條利洋委員 先ほどの滝ノ町保育所の件に関してなのですけれども、石井委員も既に、ほかの皆さんがおっしゃっているように、今回答弁でありましたとおり、プライバシー保護を優先するべきなのか、児童の命を最優先すべきなのか、そういうところでやっぱり一例目で公開せずに2例目で情報共有したというのは、正直、対応として私もやっぱり市民の方も遅かったなというのは思いますので、そこは十分振り返りをして、今後ちゃんとそこは議論していただきたいと思います。
あと、ちょっと確認なのですけれども、感染症のハンドブックを石井委員が感染症とかそういうノロですとか、O-157ですか、そういうハンドブックとか、保護者が見えるようなハンドブックをつくってほしいと言ってましたけども、今の現状ってそういう感染症に対するハンドブックとかガイドラインというのはあるんでしょうか、市民の方向けの、保護者向けの。
○
名和子育て支援課長 市民様向けのそういうハンドブックであったり情報提供できる資料というのは、今のところ市ではつくってませんが、実際のところ保育のしおりとかにそういった対応については触れさせていただいてます。
それ以外に、やはり乙訓2市1町管轄の保健所のほうから、そういった啓発の情報提供はなされてますので、そういった部分、今後は地域に対してそういう防止の対応ができるような、そういう情報発信の仕方を保健所とも調整しながら進めていきたいというふうに考えております。
○西條利洋委員 石井委員も要望されてましたけれども、今後、例えば保護者の方がちゃんと見やすいような、そういう感染防止のハンドブックとかそういうのをやっぱりちゃんと作成をして、保護者の方にちゃんとそういうのを提供はしていただきたいと思いますので、これは私も要望させていただきます。
○
上村真造委員長 要望です。
ほか、ございますか。
○二階堂恵子委員 先ほどから、一番最初に質問されましたことで、本当に御答弁聞いてて、自分自身がまだちょっと納得できてないんですけれども、3月に感染された方に対するガイドライン、マニュアルを見ると、嘱託医にまず報告をして、職員で共有して保護者にという方法にガイドラインなってると、そのようにやっておられたのかという住田委員の質問がありました。それは、今後の問題として、こういうふうな形に沿ってやっていかれるのかどうかということが、今お答えを聞いてて、プライバシーの問題とかいろいろおっしゃってますけど、やっぱり本当にきちんとした情報を保護者として職員が知るというのは、物すごく命を守ることではないかなというふうに思いますので、このことをもう一回納得いくように、今後こういうふうな形で第一例として発症したら、そういうふうに対応していただけるということをしつこいようですが聞きたいのと、それとこの保護者に配られた文書の中で、これまでの経過というのがございますが、ここの間の3月と4月の間に、一応あいてますよね。何もない空欄のこの1行が、例えば自分の子供がいてたら、これは何なんだろうと思うし、最後まで読んでみても見解というのが見えてこないんですよね、長岡京市が思ってる。だから、これも全く別のものだというふうに考えられてるんだなという、また疑問がわいてくるし、だからその辺もきちっと今後、検証された後の説明の中で、保護者が納得できるように、先ほど言いましたみたいな今後の保護者、職員が安心して命を守れるような、そのような検証をぜひお願いしたいと思います。
○
上村真造委員長 要望です。
ほか、ございますか。
○上村真造委員 もう一点だけ、すいません。
今、長岡京市、今のO-157とは関係ないんですけれども、待機児童ゼロを目指して小規模保育、一般質問で市長等々から、いろんな御努力のこともお話されてたんですけれども、ただ、小規模保育がかなりふえております。小規模保育というのは2歳まで、3歳からは移らないとだめやと。その中で長岡京市の中では、小規模保育を許可するのに集団保育、代替保育、3歳児以降の受け入れという3条件をクリアしないと、給付金等々が生まれないという中で、長岡京市は幼稚園とは連携をとってないとお聞きしているんですけれども、なぜ幼稚園と連携をしてはだめなのか教えていただけますか。
10月から幼児教育無償化、3歳以降ということになってるんですけれども、枠を広げないとまだまだ待機児童が、今は69名いらっしゃる中で、0、1、2歳、3歳までがいわゆる厳しい状況にあるというのもお聞きしているんですけれども、その理由等を教えていただけますか。
○
名和子育て支援課長 小規模保育施設の連携施設の設定につきましては、新制度が導入されました平成27年4月から、もう5年目に入っているわけですけども、市内で今3法人、3施設しか進んでないというところに課題というものを上げますと、やはり代替保育というところがなかなか難しいんじゃないかというところと、あと受け入れ体制が十分整ってない、これは待機児童が出てるというところからも御承知いただいているかと思うんですけども、そういったところを解消すべく施設整備を進めているところなんですけれども、小規模園と民間保育施設、認定こども園というところの施設間の交流という部分が十分ではないところもあると思うんですね。そういったところの機会の創出というのは一つ考えていきたいと思っております。
それとあわせて、国のほうが保育施設以外、幼稚園もそういう対象となるということで示しておりますので、今後考えていきたいと思ってるんです。
幼稚園については、乳児の受け入れというのがなかなか難しいという声もいただいてまして、ただその中で実際、2歳からプレのほうで受け入れておられる幼稚園もありますので、そういったところを含めて、また今後そういった調整を考えていきたいと思っております。
以上です。
○上村真造委員 今後考えるという、今後というのは今ですよね。今考えないと、今が一番待機児童が多いときですので、京都市さんなんかは率先して市立幼稚園も連携とっておられて、幼稚園ですとやっぱり3歳以降ですから、本来なら幼稚園へ行く年齢になってるんで、親御さんにとってはやっぱり小規模保育へ行って、その後どうしよう、どうしようと心配を重ねておられる保護者が大変多い中で、幼稚園との連携、そこはやっぱり小規模保育の裁量に任せて、長岡京市として幼稚園とも連携をとって、今おっしゃったように代替保育、受け入れられてる幼稚園もあろうとは思うんで、そこは早急に許可するような形を話ししていただきたいと思いますけれども、どうでしょう。
○
名和子育て支援課長 今おっしゃったように、幼稚園での受け入れという部分については、行政のほうがとめるということではなくて、その法人さん同士で話し合いを進めていただいて、そういう受け入れ体制が整うということであれば、それは進めていただいたらいいと思っておりますので、そういう対応を支援できるように努めてまいりたいと思っております。
○上村真造委員 ありがとうございます。
そしたら、もう早々に法人が幼稚園と話をしていただいて、それがオーケーであれば市としても認めるという形という理解でよろしいですか。
○
名和子育て支援課長 市が認める、認めないという部分というのは、なかなか施設同士で協定等を結んでいただいて、それで十分に受け入れていただいたら、それで問題ございませんので、そういったとこがしっかりと位置づけられましたら、そういう給付の部分で今減算となっている部分を解除するような方向でやっていけると思いますので、そのような対応をしていきたいと思います。
○上村真造委員 わかりました。ありがとうございます。
○
上村真造委員長 ほか、ございませんか。
次に、環境行政について、理事者から何かございませんか。
○
井ノ上環境経済部長 環境経済部から本委員会へ提出をさせていただいている資料につきまして、御報告申し上げます。
資料1の長岡京市第二期環境基本計画実施計画及び長岡京市地球温暖化対策実行計画(区域編)でございますが、平成31年度から新たな2年間の計画を生活環境審議会での議論を踏まえて3月に作成をいたしたものでございます。
まず、第二期環境基本計画実施計画では、1ページをごらん願います。
計画期間を平成25年度から34年度までとする中で、平成30年度までの第二期間が期間満了となり、第三期間としては平成31年度からの2カ年の実施計画を変わりゆく世界情勢なども踏まえ策定をいたしました。
4ページから5ページをごらん願います。基本施策の五つの目標指標に変更はございませんが、6ページ以降の実施内容につきましては、策定の際にまず経年変化を見るために第二期間までの実施期間と原則変更しないことを前提としております。
ただし、第4次総合計画との整合性を図るために類似指標の統合や事業の廃止や見直しによる新規事業の創設や変更を行い、より効果を発揮しやすい目標指標への変更を行っております。
続きまして、地球温暖化対策実行計画でありますが、1ページをごらん願います。
先ほど御説明をいたしました第二期環境基本計画の第三期間の実施計画と期間を合わせて、同じく2カ年の進捗管理期間を定めております。
3ページをごらん願います。
温暖化対策共通指標に変更はございませんが、4ページの取り組みとしまして、省エネ行動・エコライフの実践では、全ての店舗が環境に配慮した運営をしていく必要があることや、EMS補助金の廃止に伴う変更など、実態に即した目標指標の見直しを行っております。今後、両計画による環境施策のさらなる推進に努めるとともに、国のエネルギー政策やパリ協定、SDGsなど、環境を取り巻く世界情勢の変動等による影響が大きいことから、次期計画への早期反映等について、生活環境審議会で専門的な御意見をお聞きしながら、方向性の整理を進めてまいります。
次に、資料2、ごみ収集福祉サービスの試験導入についてであります。
高齢者や障がいのある方でごみ出しが困難な方のためのごみ収集サービスを試験的に10月からスタートさせていただくものであり、燃えるごみについて個別収集を週1回行い、ごみの排出がなされていない場合は、安否確認もあわせて行うものであります。
4項目めの利用要件に記載しております各号のいずれにも該当する世帯を対象とさせていただき、7月1日から居宅介護支援事業所等を通じて申し込みを受け付けさせていただきます。
裏面をごらんいただきますと、その受け付け方法や安否確認対応のフローを書かせていただいております。10月からの試験導入の取り組み状況を検証し、本格導入に向けて制度の構築を図っていきたいと考えております。
以上、御報告とさせていただきます。
○
上村真造委員長 ありがとうございました。
委員の皆様から何かございませんか。
○石井啓子委員 早速に試験的に導入していただけるいうことで、ありがたいなと思います。これ、個人が申し込むに関しては、こういう手続が要るいうのもこれ見てわかるんですけど、大体何件ぐらいを対象に考えていただいているんでしょうか。
○山本(達)
環境経済部次長兼
環境業務課長 対象のほうは、今想定といたしましては、100世帯ですね。今回の対象とさせていただいていますのは、介護1から介護3という形になりますので、そこの高齢者の方は大体200人ちょっとおられるということで、それの半分ぐらいが申し込みのほうが来られるかなと。まず、それもあくまでも想定ですんで、一応そういう想定をさせていただいております。
○石井啓子委員 ありがとうございました。
結構、こういうごみ出し支援を待ち望んでおられる方、たくさんおられると思うんですけれども、でも予定としては200人ぐらいおられるんですか。
○山本(達)
環境経済部次長兼
環境業務課長 事前の調査でつかんでいる人数といたしましては、220名ぐらいが介護1から介護3の中におられるということ。今はあくまでも高齢者の方のみになりますんで、そこにプラス障がい者の方もおられますんで、もう少し数はふえるかなとは思いますが、大体ちょっとそこは非常に数字としてざっくりとしたつかみになりますんで、マックス来られたら200という形にはなるとは思います。一応、それで対応のできるシステムを構築はしていくつもりでおります。
以上です。
○石井啓子委員 わかりました。
最初にどれだけの人数が申し込まれるかちょっとわかりませんけれども、あと、全員の方が実施していただけるような本格実施いうめどは持っておられますか、いつごろぐらいかとか。
○山本(達)
環境経済部次長兼
環境業務課長 年度内で一度試験的に導入をさせていただいて、本格導入ということで4月以降、体制が整えられるようにやりながら、試行錯誤を繰り返して制度を構築していきたいと考えております。
以上です。
○石井啓子委員 ありがとうございました。すごく期待しておりますので、どうかよろしくお願いいたします。
○
上村真造委員長 ほか、ございますか。
○
住田初恵委員 この世帯の構成員のいずれかが要介護1から3に限定されてるんですけど、今、在宅で暮らしておられる方1から3だけじゃなく、5の方も在宅で暮らしておられるんですけど、そういう方を何で入れはらへんかったのか。
○
藤田高齢介護課長兼
老人福祉センター所長兼あったかふれあい
センター館長 今回の試験的実施におきまして、先ほど申し上げましたように、ニーズ調査等により、要介護1から3の方が200名程度、多くの方の利用が見込まれましたことから、今回につきましては1から3というふうに限定させていただきましたけども、試験的実施の中で利用状況や課題等を踏まえまして、検討してまいりたいというふうに考えております。
○
住田初恵委員 検討して、1から5までの人をその対象とすることを検討していただけるんですか。
○
藤田高齢介護課長兼
老人福祉センター所長兼あったかふれあい
センター館長 そのとおりでございます。
○
住田初恵委員 わかりました。
○
上村真造委員長 ほか、ございますか。
○二階堂恵子委員 大変、このごみ福祉サービスについては、希望を持っています。喜び、助かる方もたくさんおられると思います。
しかし、申し込み方法なんですけれども、今ヘルプ、介護に入っておられる方から、こういうことがありますから申し込まれますかという声かけがあるのでしょうか。そこをちょっとお聞きしたいと思います。7月1日からというふうになってますので、ちょっと教えていただきたいなと思います。
○
藤田高齢介護課長兼
老人福祉センター所長兼あったかふれあい
センター館長 このサービスの周知につきましては、居宅介護支援事業所連絡会などで案内させていただいて、なおかつホームヘルプ事業所のほうにも周知してまいりたいと、このように考えております。
○二階堂恵子委員 わかりました。ありがとうございます。
○
上村真造委員長 ほか、ございますか。
(「なし」と言う者あり)
○
上村真造委員長 ないようですので、以上で閉会中継続調査事件を終わります。
なお、本委員会の閉会中継続調査事件として、この3件を項目とすることに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
上村真造委員長 それでは、そのように決定します。
この後、所管事務調査については、休憩後、予算審査常任委員会第3分科会終了後に調査を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
上村真造委員長 議事の都合により暫時休憩します。
(午前11時43分 休憩)
(午後 1時00分 再開)
○
上村真造委員長 休憩を閉じ再開します。
それでは、所管事務調査に入ります。
初めに、過日行いました行政視察について、意見交換をしたいと思います。
まず、豊明市スポーツ推進計画をテーマに視察した愛知県豊明市について何か御意見はございませんか。
○
住田初恵委員 スポーツ推進計画ということで、歩くこともスポーツとしてみなして、週1回以上のスポーツの実施率を上げていこうということで取り組んでこられて、まだ目標の50%には達してないけども、どんどん近づいている。すごく努力をされているなというふうに思いました。
問題としては、スポーツ推進員にこういう事業を委託しているんだけれども、推進員がなかなか定員に満たないこととか、参加者の高齢化と固定化というのが課題ということと、現役世代の参加が少ないことが課題だと言われてたんですけれども、ここでもそれは同じ、長岡京市でもやっぱり現役世代の参加がなかなか少ないのは同じだなというふうに思いました。
ここで、身近な地域でスポーツに取り組める環境を整備しようということで、既存の施設を利用して家から通える市内46カ所の集会所を活用して、まちかど運動教室をやってはって、
体操とか誤嚥予防のはつらつ
体操と書いてありましたけど、それを行っていくということで、私、誤嚥予防というのがすごく大事なことやなと思ったんですね。だから、やっぱりそういうここはスポーツ推進員がリーダーとなってやってはるんですけれども、自分が行けるそういう場所ですることをやっていけるようなことができたら、いいなというふうに思いました。
○
上村真造委員長 ありがとうございます。
○石井啓子委員 本当にその関連なんですけども、スポーツ委員さんが一本で取り組まれるいうのも、それもいいことかなと思ったんですけれども、逆に本市のほうが、地域、地域でそういう取り組みが盛んに行われているというところでは、ひょっとしたら長岡京市のほうがそういう活動人口が盛んに多いんではないかなという、逆に本市のやり方を見直したというか、いいところであるな。逆に、あちらのほうが、そんなにやってられるんですかというふうに、参考にされてたような気がしますので、もちろんちょっと私はそういうふうに感じました。
以上です。
○
上村真造委員長 ほか、ございますか。
○
寺嶋智美委員 視察させていただいて、非常によく研究されているなと思ったんですけれども、またDVDもいただきまして、ぜひそれは市のほうで保管していただくか、今後、常任委員のところをぐるっと一回見ていただいて、その上で市で見ていただければと思うんですけれども。
先ほど、住田委員が言われたように誤嚥防止ですね。これから、非常に大切になってくると思います。愛知県では、とろみをつけた自動販売機もあちこちに設置されているということで、実は情報としてひょっとしたら長岡京市にもつくかもしれないということを聞いております。とろみをつけると誤嚥防止にどういうふうにかかわるかというと、口の中で食品がばらばらになると誤嚥しやすいんですね。ところが、まとまると誤嚥が防げるということで、そういうことも含めて誤嚥防止の
体操だけではなく、もう一つとろみをつけた食品の開発や紹介ということもやっていただければと思います。
それからもう一つ、今、休憩中に無料歩数計アプリ、「あるくと」を自分でも登録してみたんですけども、能勢部長がもちろん登録されておりまして、見せていただいたんですが、物すごく詳細に出るんですね。これで私が毎日歩いているのがわかってしまいますけれども、こういうことを契機に市民が歩くことに対して積極的になっていただければなと思いました。
以上です。
○
上村真造委員長 ありがとうございます。
ほか、ございますか。
○二階堂恵子委員 私は、一番印象に残ったのは、福祉体育館で行われている体育館の利用のあれなんですけれども、ワンデイレッスンというのがありまして、働く方や健康に関心を持っていただくお試しみたいな感じでされていまして、なかなか続けていこうとするとハードルが高いけど、こういうことで働きながらでも土曜日にこれ不定期で開催されてるので、働いている人も参加しやすいし、高齢者の方にも参加しやすいような条件になっているんじゃないかなと、こんなんができたらいいなというふうに思いました。
○
上村真造委員長 ありがとうございます。
ほか、ございますか。
○大伴雅章副委員長 向こうはスポーツというふうなとこでの焦点で視察行ったんですが、やっぱり感じたのは、日本全体でもそうですけれど、行政としていわゆるスポーツの振興を図るというのは法に基づいてやっとるわけなんですけれど、いわゆる日本全体の特に私ら世代というか深刻な世代は、やっぱりスポーツというのは何のためにやるんやいうたら、その多くの方がやっぱり健康志向になるんですよね。その手段としてのスポーツなんですよね。
確かに、スポーツというのは精神的な部分と肉体的な部分の効果があります。精神的にはやっぱり楽しみというあたりですよね。やっぱり楽しい、おもしろい。肉体的には、歩くことに代表されるような、この2面性を持っとるんですが、ところがこれは仕方がないことなんですが、行政的に考えると、片や教育委員会所管で、片や
健康福祉部所管というあたり、組織がそうなってる、関係省庁がそうなっとる、法律がそうなっとるということで、やむを得んことなんやけれど、やっぱり市町村レベルでいうたら、その辺を実際問題どう垣根を取り払って、やっぱり健康志向のための手段としてスポーツを行うというのが一般的ですから、これ若い方でもそうですし、どっちかいうとスポーツ行政いうたら、いわゆる
競技スポーツを連想してしまうんですよね。
競技スポーツの場合、物すごく誤解を恐れずに言うたら好きな人が勝手にやってたらええと思うんです。好きなんやからお金払うてね。
だから、行政の果たすべき役割は、僕はエリアサービスぐらいからプログラムサービスも要りますけど、場所の提供。場所の量的に質的にやっぱりきちんとこれふやしていく。これは、例えば場所なんか個人でなかなか確保できませんので、そういうあたりがメーンの役割であって、現在、長岡京市の場合、体育協会、先ほども調査のあれ全部報告ありましたけれど、その予算の大半が一つの競技団体なんです、体育協会、
スポーツ協会になったんか。これは大賛成なんですけどね。
例えば、各種目団体の集まりが、日本体育協会になるんですよね。長岡京市もそうなんですよ。原則、そこで競技団体が主体の団体で、今先ほど言うたように、例えば健康志向であったりとか精神的に本当に楽しむんやというあたりは、私は無理があると。目的から自身、体協が悪いとかそういうことじゃなくて、目的自身、無理がある。
だから、その辺の本当に基本的なとこから行政的にはやっぱり一定見直しというか、考える時期に来てるんじゃないかな。2025問題ですか、これというのは、まさしくその転機になるんではないかなという感じを受けました。
ですから、例えば平たく言うと、
健康福祉部と市教委のスポーツ部局とのさらなる連携とか、あるいは共同して事業を行うとかいうあたりをもう少し、法的にはしゃあないけれどとか、中央官庁でいうたらしゃあないけれどとか、そやけど実際、市町村ではこっちがみんな文科省でこっちが厚生労働省やとは思ってはらへんしね、市民は。やっぱりそのあたりの垣根をいろんな制約のある中で組織的なことも含めてやるべき違うかなと。
片や、スポーツ行政ということでいくと、どうしても体協主体のいわゆる競技団体、スポーツいうたら競技団体なんやと、違うでというあたりの非常に基本的なことからもやっぱり問いかける必要があるんではないかなというのは日々感じています。
以上です。
○
上村真造委員長 ほか、ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
上村真造委員長 それでは、次に健康づくりをテーマに視察した愛知県大府市について何か御意見ございませんか。
○
住田初恵委員 大府市は、財政的にもすごく恵まれた市でびっくりしました。若い人もたくさん流入してきておられるということで、高齢化率は21.34%ということで、私とこの市とはちょっと大分違うんですけれども、すごい強みがあるなと思ったのが、国とか県の健康長寿に関する研究とか実施機関が集積してて、それをうまいこと利用されてるなというのがすごく思いました。スギ薬局まで利用して、すごいなと思ったんですけども、ウオーキング事業でその前の豊明市は、なかなか現役世代の参加が少ないことが課題やとなってましたけども、ここは5人1組のグループをつくって、それで口コミで広がっていって、歩数の競争をして、競争することで現役世代がはまっていった、そこの市長さんからはまっていきはったんですけど、そういうことをやられたことはすごくいいなというふうに思って、別にポイントはつけへんし、楽しんでもらうことがそれなんだから、ポイントはつけないというところも私はいいなというふうに思いました。
それと、介護予防の取り組みで脳と身体機能を同時に活性化させる運動を実施してるということがすごく認知症の予防につながるわけですから、今度、介護予防拠点となる新しい竹寿苑では、そういうことも取り入れたことをやっていただければなというふうに思いました。
それで今、やっぱり楽しんでやらなきゃいけないから、私よくわかんないけど、バーチャルで何かゲームしながら楽しめる、そういうことも今はあるようなので、そんなことも加味していただいて、介護予防となる拠点を充実させていってほしいなというふうに思いました。
あと、認知症の個人賠償責任保険というのも、あそこが鉄道事故を起こしはって、家族に賠償責任があるんじゃないかというところだったので、そういう認知症に対する不安のないまちをつくろうということで、そういう賠償責任保険をつくりはったんですけども、こういうのも今後は考えていかなきゃいけないのかなとも思いました。
以上です。
○西條利洋委員 大府市の行政視察なんですけど、いろいろ勉強になったんですけども、先ほど住田委員もおっしゃったように、私も特に興味、関心があったのは、ウオーキング事業のグループの参加申し込み制度というのがおもしろいなと思いました。
今、長岡京市で「あるくと」というアプリが7月からスタートというふうにお聞きしているんですけども、またそれとは別でも構いませんし、それとあわせてでも構いませんし、ちょっと様子を見てから、こういうグループにより参加できるような仕組みづくりというのも、私はすごい積極的に考えてもいいのかなというふうにはすごく感じました。
また、このグループ制のおもしろいところは、今までの健康無関心層を巻き込めるような、その制度というか、5人に2人を必ず新人にするとか、そういうふうにいろいろ工夫ができますし、長岡京市にあわせた工夫ができるので、それもぜひしていきたいなと。ちょっといろいろ皆さんと話し合って、そういう形とか、私は積極的にしていきたいなと思います。
以上です。
○
上村真造委員長 ありがとうございます。
ほか、ございますか。
○二階堂恵子委員 大府市の視察の中で言われたこともあるんですが、私は個人的にもこれはいいなと思ったのは、認知症介護指導者活用事業というのが行われてまして、長岡京ではオレンジカフェという取り組みも行われていますけれども、この中で介護サービス事業所の職員の方に対して、認知症対応力向上の取り組みをされているのがすごく関心がありました。やはり、認知症の人というのは、介護職員の方でも本当に苦慮しておられるし、御本人も何かきょうは朝からずっと気分が悪いわとか、居心地悪いわという日もあると思うんですが、私がほかのところで聞くところによりますと、やっぱりそういうことを知って介護に当たられる方と、ちょっとしたことで一日が、お互いが変わっていくということを聞いていましたもので、ここでこういう介護サービス事業所で民間も含めて、そういうところで職員さんも学習して、力をつけていくということを一つの事業としてされているということで、先ほど言われたみたいに認知症の家族の責任問題の裁判が10年前にあったということもあろうかと思いますけれども、これから長岡京市も全国的にも認知症の方がふえていくということで、ぜひこういうことを取り入れていってほしいなと思いながら勉強させていただきました。
○
上村真造委員長 ありがとうございます。
ほか、ございますせんか。
(「なし」と言う者あり)
○
上村真造委員長 ないようですので、次にお手元に配付しております所管事務調査報告書(案)について、何か御意見ございますでしょうか。
読んでいただいて、最終9月に出したらいいと思うんで、もしこれ読んでいただいて、何か御意見がございましたら、言っていただいたらいいかと思います。
なかなか1回読んで、なかなか理解できるもんでもないでしょうし、じっくり読んでいただいて、また御意見をよろしくお願いいたします。
本日じゃないけれども、いただいた意見を踏まえた報告書案を9月議会の委員会で最終確認していただくということでよろしいでしょうか。
(「はい」と言う者あり)
○
上村真造委員長 それでは、そのように決定いたします。
それでは、所管事務調査については、きょうはこの程度とさせていただいてよろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
上村真造委員長 以上で、所管事務調査を終わります。
以上で、
文教厚生常任委員会を閉会いたします。
御苦労さまでした。
(午後1時19分 閉会)
長岡京市議会委員会条例第29条の規定により署名する。
文教厚生常任委員会
委 員 長 上 村 真 造...