長岡京市議会 > 2019-06-19 >
令和元年建設水道常任委員会( 6月19日)

  • さらに傍聴人(/)
ツイート シェア
  1. 長岡京市議会 2019-06-19
    令和元年建設水道常任委員会( 6月19日)


    取得元: 長岡京市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-11
    令和元年建設水道常任委員会( 6月19日)               令和元年建設水道常任委員会 1、開催日時   令和元年6月19日(水) 午前10時00分 開会                午前10時33分 閉会 1、場所   第1委員会室 1、出席委員(8   ◎委員長  〇副委員長       ◎浜 野 利 夫   〇冨 田 達 也        田 村 直 義    三 木 常 照        進 藤 裕 之    小 野 洋 史        八 木   浩    山 本   智    議 長 福 島 和  1、欠席委員(0
    1、市から出席した者   中小路市長  佐々谷副市長  澤田統括官   城田対話推進部次長秘書課長  八島広報発信課長   末永建設交通部長  志水建設交通部参事交通政策課長   八木(篤)まちづくり政策室長都市政策監   宮本建設交通部次長まちづくり政策室市街地整備担当主幹   井上(健)都市計画課長  岩田(喜)都市計画課主幹   下澤都市計画課計画景観担当主幹  浜川住宅営繕課長   島津住宅営繕課主幹  岩田(憲)住宅営繕課主幹   森本道路河川課長  日高道路河川課主幹   柳沢交通政策課交通政策担当主幹  鈴木(秀)公園緑地課長   滝川上下水道部長  清水上下水道部次長  久貝上下水道部水道技術管理者   桝田上下水道部次長水道総務課長  鵜野水道施設課長   岸本水道施設課主幹  長田浄水場長  廣下水道施設課長 1、議会事務局   木村(知)議会事務局次長  遠藤議会事務局議事調査係長   三ツ島書記  塩谷書記 1、傍聴者   〔議  員〕(0   〔新聞社等〕(0   〔市  民〕(1               (午前10時00分 開会) ○浜野利夫委員長  ただいまから建設水道常任委員会を開会いたします。  傍聴がありますので、報告させていただきます。  初めに、理事者のほうから発言の申し出がありますので、許可したいと思います。 ○末永建設交通部長  おはようございます。本日もよろしくお願いいたします。  冒頭、貴重なお時間をいただきまして、平成31年4月1日付の人事異動により、本委員会に出席をいたします管理職職員を紹介させていただきます。  まず、建設交通部でございますが、建設交通部参事交通政策課長志水忠弘でございます。 ○志水建設交通部参事交通政策課長  志水です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○末永建設交通部長  次に、都市計画課計画景観担当主幹の下澤和道でございます。 ○下澤都市計画課計画景観担当主幹  下澤です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○末永建設交通部長  次に、都市計画課主幹開発指導係長岩田喜彦でございます。 ○岩田(喜)都市計画課主幹  岩田です。よろしくお願いいたします。 ○末永建設交通部長  次に、住宅営繕課主幹島津未来丸でございます。 ○島津住宅営繕課主幹  島津です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○末永建設交通部長  次に、住宅営繕課主幹営繕係長岩田憲和でございます。 ○岩田住宅営繕課主幹  岩田です。よろしくお願いいたします。 ○末永建設交通部長  最後に、公園緑地課長鈴木秀治でございます。 ○鈴木(秀)公園緑地課長  鈴木です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○末永建設交通部長  建設交通部は以上でございます。 ○滝川上下水道部長  引き続きまして、上下水道部職員を紹介させていただきます。  初めに、次長清水克己でございます。 ○清水上下水道部次長  清水でございます。どうぞよろしくお願いします。 ○滝川上下水道部長  次長総務課長桝田勝利でございます。 ○清水上下水道部次長総務課長  桝田でございます。どうぞよろしくお願いします。 ○滝川上下水道部長  水道技術管理者久貝昭でございます。 ○久貝上下水道部水道技術管理者  久貝です。よろしくお願いします。 ○滝川上下水道部長  水道施設課長鵜野裕一でございます。 ○鵜野水道施設課長  鵜野でございます。よろしくお願いします。 ○滝川上下水道部長  下水道施設課長廣匡博でございます。 ○廣下水道施設課長  廣でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○滝川上下水道部長  以上で職員紹介を終わらせていただきます。今後ともよろしくお願い申し上げます。 ○浜野利夫委員長  本日の議題に関係のない職員の方、自席で待機をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。  それでは、閉会中継続調査事件を行いたいと思います。  まず、市街地開発事業について、理事者のほうから何かございませんか。 ○末永建設交通部長  お手元に建設交通部所管建設水道常任委員会資料の中で、資料1を配付させていただいております。ごらんいただけますでしょうか。  資料1は、長岡天神周辺整備の今後の進め方についてであります。一番上の表の中でございますが、1番といたしまして、土地区画整理事業に関する目標設定とありますが、おおむね2カ年をかけまして区画整理事業区域の再設定と事業計画の設定を行う予定であります。また、基本計画に示されております道路の整備計画図の作成を行うこととしております。  2つ目といたしまして、報告会進め方とありますが、ことしの3月に長岡天神周辺整備基本計画の実現に向けた第一段階として、現在、土地及び建物所有者、また対象となる商店街基本計画報告会を開催しているところであります。日程は、一番下の表のところに記載をしておりまして、現在、昨日の6月18日までの8回を開催いたしております。対象エリアは、裏面に地図をつけておりますけれども、12のエリアとエスリード、新田自治会とに分けております。また、報告会の後でありますが、真ん中スケジュール表にありますとおり、意見交換会エリアごとに行う予定といたしております。  以上でございます。 ○浜野利夫委員長  委員皆さんから何かございませんか。 ○浜野利夫委員  一つだけちょっとお聞きしておきたいんです。今の一般質問でもこの問題出てたんですけども、前回の開田区画整理事業を設定された関係で、新たに可能な範囲からでよいということになったとお聞きしたんですけど、どの範囲で、いつごろ策定・確定して進みだすかと、そういう見通しというのは今、この段階ではたってるんだったら教えてほしいんですけど。 ○八木(篤)まちづくり政策室長都市政策監  現在、この2年間、令和元年と2年にかけまして、ここにお住まいの方、このエリアの方と意見交換をさせていただいて、意向確認をさせていただいて、その後、令和3年ぐらいにある程度のめどを立てたいというふうに思っております。 ○浜野利夫委員  大体、2年後くらいですね、ほぼ見通しはね。わかりました。 ○浜野利夫委員長  ほか、よろしいですか。               (「なし」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  そしたら、次に治水利水対策について、委員皆さんから何かございませんですか。               (「なし」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  理事者のほうから何かございますか。 ○末永建設交通部長  特にございません。 ○浜野利夫委員長  それでは、次に道路行政についてですが、委員皆さんから何かございませんか。  理事者のほうからございませんか。 ○末永建設交通部長  特にございません。 ○浜野利夫委員長  では、次に景観行政についてですが、委員皆さんから何かございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  理事者から何かございますか。 ○末永建設交通部長  特にございません。 ○浜野利夫委員長  では、次に公共交通についてでありますが、理事者のほから何かございますか。 ○末永建設交通部長  先ほどと同じく建設交通部所管委員会資料でございますが、資料2のほうをごらんいただきたいと存じます。  資料2でございますが、市営駐車場利用状況についてであります。  平成30年度における長岡京西駐車場西山天王山駅東駐車場収支状況利用状況でございます。どちらの駐車場も前年度より利用が増加している状況であります。  以上です。 ○浜野利夫委員長  委員皆さんから何かございますか、よろしいですか。               (「なし」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  そして、次に公園緑地行政についてに移ります。委員皆さんから何かございますか。               (「なし」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  理事者から何かございますか。 ○末永建設交通部長  特にございません。 ○浜野利夫委員長  では、次に住宅行政に移りたいと思います。委員皆さんから何かございますか、よろしいですか。               (「なし」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  理事者のほうから何かございますか。 ○末永建設交通部長  特にございません。 ○浜野利夫委員長  では、次に上下水道事業についてですが、理事者のほうから何かございますか。 ○滝川上下水道部長  本委員会上下水道部から提出しております資料の説明をさせていただきます。  まず、資料1につきましては、毎回提出いたしております水質検査の結果報告でございます。今回は、1月、2月及び3月分の検査結果でありますが、引き続き安全な水が供給されているものと考えております。なお、資料に掲載はございませんが、6月の水質に関し報告事項がございます。  去る6月12日に東13−1号井戸から取水した水に、微量の大腸菌が検出されたとの報告を17日に検査委託事業者から受けました。同日、直ちに取水を停止するとともに、代替井戸から取水することにより対応いたしました。  なお、大腸菌浄水工程での次亜塩素酸ナトリウムによる塩素滅菌により、死滅すること。さらに本市の場合は、そこにさらに加えまして紫外線処理を施していることから、供給している水は安全性が確保されており、安心してお飲みいただけることを御報告いたします。
     今後とも、安心安全な水の供給に向け、万全を期してまいりたいと存じますので、御理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。  引き続きまして、資料の2でございます。長岡京上下水道ビジョン経営戦略)の案についてでございます。  平成29年8月に経営戦略による上下水道ビジョンの策定と今後の水道料金及び下水道使用料のあり方について、上下水道事業審議会に諮問がなされ、これまで8回に及ぶ審議を経て、このたび審議会での計画案がまとまりましたので、御報告するものであります。  この上下水道ビジョンは、水道事業公共下水道事業あわせたもので、令和2年度から10年間を計画期間とし、水道事業公共下水道事業それぞれの現状と課題を明らかにし、今後の具体的な取り組みについて明記した計画となっております。  計画の策定に当たりまして、総務省からは、しっかりとした経営戦略を立てることが要請されたことから、10年間の均衡のとれた収支計画を策定し、水道事業公共下水道事業、それぞれ三つの重点基準目標を掲げ、経営状況の把握に努めてまいりたいと考えております。  水道事業は、この先5年間で重点基準目標はおおむね達成できる見込みでありますが、公共下水道事業では計画当初より経費回収率基準外一般会計繰入金の削減の2つの目標が達成できない状況となることから、重点基準目標の達成と収支の均衡を確保するためには、下水道使用料22%の改定が必要とされた内容となっております。  汚水事業は、下水道使用料をもって経費を回収するとともに、一般会計からの基準外繰り出しを解消し、これからは雨水対策事業に重点をシフトすることにより、暮らしの安全安心の確保に努めてまいりたいと考えております。  なお、計画案につきましては、6月21日から7月21日までの1カ月間、パブリックコメントを行い、頂戴しました御意見を踏まえ、審議会への最終案として取りまとめられるものでございます。  以上、資料の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○浜野利夫委員長  委員皆さんから何かございませんか。 ○八木 浩委員  直接的にこの資料に触れるつもりではないんですけれども、先日、6月14日付の京都新聞洛西版の報道なんですけれども、市の生活学校さんが、大阪商業大学の原田准教授を迎えて、未来のために知っておきたい海とプラスチックの話ということで講演をされておりました。  タイムリーな話題でされているということを、環境面で非常に僕はええことやなと思うんですけども、ただ、この報道記事を読む限り、ちょっとまた水道に視点を当てて新聞報道がなされている部分がありますので、例えば皆様も年間でペットボトル飲料水から約9万個、水道水で約4,000個のマイクロプラスチックを摂取しているとおっしゃっておられて、みんな驚かれている。  さらには、摂取量は1週間ほどでクレジットカード1枚分ともされる。体内から排出されるが、どのような影響があるか確かめられていないというふうな記事の掲載になってるんですけども、何となく不安をあおってしまうんじゃないかなと。非常に大事な環境面含めて海洋プラというものには世界的に取り組まなければいけない部分なんですけども、教授さんが言うてはんのがどこの例をとっておっしゃられたんかわからへんけど、私らはっきり1週間にクレジットカード1枚分、本当に摂取してるんかなということを思ってしまうんで、特にこれ、いろんな意味で民間でも水は売られてるとこもありますので、さらに長岡京市では、安心で安全で安定的な水の確保という水道供給をされてる中で、ちょっと不安をあおりかねへんのじゃないかなという、ちょっと心配事があるんで、その辺お聞かせ願いたい。 ○滝川上下水道部長  今、委員から御紹介いただきました新聞記事ですけど、私も拝見いたしました。正直なところ、我々も少し戸惑っているというのが正直な感想でございます。  ただ、その後、プラスチックというものをいろいろと調べもいたしましたけれども、これは石油からつくった合成樹脂の総称でございますけれども、いろんなものがございます。合成の仕方によっていろんな素材がございます。その中の一つペットボトルという、ポリエチレンテレフタラートというのだと思いますけれども、いろんなものがある中で、世界的に見るといろんな現象が起きてるのかなというふうに捉えております。  ただ、これを我々の水道、上水というふうなことに戻って考えますと、水道水、これはお届けしている管については鋳鉄の管が主でございますし、一部のところで塩ビ管というものもございますが、ただ安全性とかいう、そういう技術的なことについては、日本水道協会のほうからそういった安全の技術的な取り扱いのことは伝えがありますので、それに基づいて行っておりますので、我々としては安全な水の供給はできていると思ってますし、ただ、こういったことが現に御紹介されたということに対しましては、また情報収集に引き続き努めて、注視しながら今後の安心安全な水の供給に生かしてまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。 ○八木 浩委員  環境面で非常に大事な部分というのは、よくよく理解するんですけども、本市は地下水とまた表流水という部分二元水源でしていますから、ある種その部分で本当にマイクロプラという部分が、多くで表流水を使っているのが日本の現状でもあるし、世界的にもそうでしょうけれども、それだけの部分マイクロを消し去らへん、一口ごとに入るという発展途上国の問題なんか、先進国含めて、それが技術力ないのか含めて、もう少しその辺はもっと私らも調査していかなあかんし、この部分だけを。実際、その場にいて聞いたわけでもないんで、抜枠で記事を書かれたわけなんでわからないんですけども、また環境経済部さんのほうからも情報を聞きながら、環境面ということに関してはしっかりと取り組んでいかなあかん問題ですんで、調査、議員のほうでもしていきたいと思いますんで、よろしくお願いします。  以上です。 ○浜野利夫委員長  ほか、ございませんか。 ○浜野利夫委員  上下水道ビジョンのちょっと概要版でまとめてエキスが書かれてますので、この範囲内でいうと単純にちょっとお聞きしておきたいと思うんですけど、京都府の府民環境部で10年間の府営水需要予想のいろんなパターンが出されてましたんで、これとも関係するのかなと思って、ちょっと聞いときたいな思ったんがありまして、概要版の中で3水系の料金単価の統一が重要というふうに書かれとるんですね、ポイントとして。これは、建設負担料金のことも含めてという意味なのか、使用料金の部類にはもう統一されてますよね、3浄水場系。そこの建設負担金のことも含めた意味なのか、3水系の料金単価統一が重要というのは、そういう意味なのかちょっと理解だけの問題、ちょっとお聞きしたいんですけど。 ○滝川上下水道部長  建設負担料金を含めたものでございます。 ○浜野利夫委員  それと、東第2浄水場は現地での更新耐震のほうで出てるんですけど、現地での更新等も含めて、この等というのが意味がどう解釈したらいいのかと思って、要するにこれ、もともと東浄水場に建て直しみたいな構想もあったんです。これ完全にやめて、耐震も含めて東浄水場だけでするという意味なのか、等という含まれてるものが何が含まれてるのかなと思って、解釈ができなくてお聞きしたようなことなんですけど。 ○清水上下水道部次長  この等につきましては、耐震という部門で掲げてますんで、耐震とあわせて更新なども含めてという意味でございます。 ○浜野利夫委員  幅広く。 ○清水上下水道部次長  はい。維持管理更新等も含めてということです。 ○浜野利夫委員  検討というふうに理解したらいいんですね、これ。 ○清水上下水道部次長  検討ではございません。耐震補強をして、更新も含め維持管理をしていくということです。 ○浜野利夫委員  わかりました。  それからもう一つアセットマネジメント手法について記載があるんですが、これはいろんなとり方ができるかなと思って、これの書かれた意図をちょっとお聞きしたいな思ったんですけども、将来の施設計画民間委託等を含めてという意味なのか。このアセットマネジメント手法というのはね。その辺がちょっと、意味合いがどう一応、この概要版で受け取ったらいいのかなと、お聞きしときたいな思ったんですけど。 ○清水上下水道部次長  ここに掲げてますアセットマネジメント手法につきましては、今現在、上下水道部では簡易的なアセットマネジメントによって今管理をしてますんで、もうちょっと精度の上げたしっかりしたものにつくり変えていくというものでございます。  以上です。 ○浜野利夫委員  それともう一つ、適正な料金算定というふうに書かれてるんですが、2ページですね。適正な料金算定というのは、府営水算定との関係で、府営水もこれで2回あと10年間の、府民環境部では10年間、2回料金算定、これでありますよね。これとの関係でここに書かれてる上下水道ビジョンについては、適正な料金設定というのは、府営水が上がったら上げる、下がったら下げるという、単純に解釈していいものか、どういう意味でここを書かれたのかというのをちょっと知りたかった。 ○清水上下水道部次長  こちらに書いております適正な料金算定というのは、まずもって独立採算制が維持できるものと考えております。府営水の受水量につきましては、大きく本市にも影響を及ぼすものでございますが、それによって必ずしも左右されるものではございません。  以上です。 ○浜野利夫委員  当然、独立採算制の企業会計やってますからなんですけど、例えば府営水の単価が使用料金でも建設負担金ていうんですかね、それぞれ仮にドボボッと上がったら、無視はできないと思うんです。独立採算制といえども。そっちに請求されますから。逆に表現はあれやけど、下がったらそれに見合うんが可能になるかと思うんですけど、その辺のを含んでのことなんか、適正なというのは、適正っていろんな解釈できますので、料金算定というのはその辺に左右、要するにされる、されないというのはあり得ると思うんですけど、そういうことは想定しても適正な料金算定という意味で理解しとったらいいんですね、とりあえず。 ○滝川上下水道部長  すいません。料金の算定ということになりますと、全体の事業経営をしていく中での入りの部分と出の部分、これはいろんなものをトータルの中で考えて、それも5年間の今でしたら料金算定期間ございますが、その中での経営状況を見た中で料金は定めていきますので、それのあるべき姿ということの、本当にそういう意味での適正ということですので、府営水の受水費のところで、それがストレートにどうこうということで連動していく、結果的にそれが一つの要因になることは確かではございますけれども、適正な料金と書かせていただいているのは、総合的なところで経営を適正にやっていくというふうなことで御理解いただければと考えております。 ○浜野利夫委員  わかりました。もう一つ下水事業関係なんですけども、意味がちょっとわかりにくくて聞きたいんですけど、真ん中くらいに下水道で、今里貯留施設整備するとあるんですね。これは既にでき上がってて、いろんな補足的に挿入管というか、直接おりてくる、落ちるパイプを補足したりいろいろ経過があったんですけど、この時点で改めて今里雨水貯留施設整備するんだ。どうにかせんなんとか、残ってると理解したらええんですかね。 ○鵜野水道施設課長  今里貯留施設につきましては、一応完成はしております。去年からさせてもらっています長寿命化計画を踏まえた上で更新整備とかやっていかなくてはいけませんので、維持管理も含めた上で、そういったものも踏まえた上の整備という形で書かせていただいてます。  それと、野添公園雨水貯留が中止になりましので、それも踏まえた上で排水溝を踏まえた上の検討をさせていただきたいという形のものも踏まえて書かせていただいております。  以上です。 ○浜野利夫委員  別に新たな貯留施設をふやしたりという意味ではないわけですね。単純に、維持管理含めて、また野添公園も風呂川排水になりますけど、犬川と合わせて2つの大きなポイントありますから、そのうちの1つで今里貯留幹線のほうがそういうふうにメンテナンス含めてという理解でよろしいんですね、この書き方は。 ○鵜野水道施設課長  そのとおりです。 ○浜野利夫委員  わかりました。  もう一つ、最後のほうで、下水の関係基準内の一般会計繰入金の割合が高いというふうに書いてあるんですね。これずっと課題になってきていることがあるんですけど、一方で雨水関係雨水事業も書いてあるんですけども、額の問題じゃなくて経費の問題で、雨水というのはかなりこれから今のいろんな自然災害が書いた、たくさん手だてが必要になろうかと思うんですけど、ここの経費の方向というか、ここ全く書かれてなくて、額じゃないです、その経費、これから雨水事業でたくさん要るみたいなことがなくて、下水処理だけは一般会計繰り入れの割合が高いので何とかせんなんという、何か書き方として、下水道と1つの会計で汚水の問題と雨水の問題、両方せんなんわけですね。雨水は100%公費でもともとやられてますんで、そことの関係が非常にわかりにくい書き方やな思ってね。雨水のことは、そういう経費報告が書いてなくて、下水のことだけが、経費がどんどんかさんで、受益者さんの後に強調されてるように勝手に解釈したもんあんのんですけど、この書き方が大ざっぱ過ぎるかな思って、概要版とはいえ見てたんで、そこは経費関係と余り書かなかった意図とかあるんでしょうか。 ○清水上下水道部次長  こちらのほうにつきましては、下水道事業経営の中で三つの重点項目というのをこの冊子の中で掲げさせていただいております。その中で基準外、一般会計繰入金、こちらについては基準外でございますんで、解消していくべきものであるという認識に立って、こういう表現をさせていただいています。  以上です。 ○浜野利夫委員  雨水のはどういう。雨水の事業については、そういう経費のこれからたくさん要るのでみたいなことを何も書いてないので思ったんです。 ○清水上下水道部次長  雨水の事業につきましては、次のページをごらんいただきますと、黄色の塗り潰したところで約34億円これからかかっていくということでお示しはさせていただいていますけども、詳しい内容につきましては本文の中で述べさせていただいております。  以上です。 ○浜野利夫委員  わかりました。 ○浜野利夫委員長  あと、委員皆さんからこの2つの報告でございませんですか。よろしいですか。               (「なし」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  そしたら、以上で閉会中継続調査事件を終わりたいと思います。  なお、確認なんですけど、本委員会での閉会中継続調査事件として、今の8つの項目でよろしいですか。               (「はい」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  そういうふうにさせてもらいます、決定いたします。  次に、所管事務調査に入りますけども、理事者におかれましては、都合のある方は退席いただいて結構です。                 (理事者退席) ○浜野利夫委員長  それでは、改めて所管事務調査に入りたいと思います。  まず、事前に配付いたしました所管事務調査報告書(案)についてです。皆さんのところいってますね。  今回、自転車の交通安全の公共交通全般の2つの柱で構成したものを案として示していますが、柱の2つ目公共交通全般については、7月に控えております行政視察も踏まえて追記はしたいと思っているところです。  現段階の報告書(案)について、何かお手元の分で御意見ございますでしょうか。 ○三木常照委員  よくできていると思います。  今、ちょっと委員長がおっしゃった公共交通の点が今のこの案の中ではまだ盛り込まれてへんし、これは7月の廿日市市の行政視察のところで公共交通学ばせてもらうというか、そこを受けてまたこっちに盛り込んでもらって、最終的にはこれ9月ということですよね。それまでにちょっと文面練ってもうてで私はいいと思いますけど。 ○浜野利夫委員長  ほかどうでしょうか。 ○進藤裕之委員   2ページ目の2の条例の制定の中の3行目なんですけど、そこで、市、自転車を利用者、関係事業者それぞれの、これ意味がちょっとおかしいんじゃないかなと。  それとあと、3番までに、長岡京市安全で快適な自転車の利用の促進に関する条例、この段階では案と書いたほうがいいんじゃないかなと。平成30年12月の本会議に提出し、本会議で可決されて、本会議、本会議って2回続くんで、平成30年12月議会にという表現のほうがすっきりするかなと。 ○浜野利夫委員長  どうですか、今の御意見。 ○三木常照委員  ごもっとも。 ○浜野利夫委員長  そういうふうに修正といいますか、やってもうていいですか。               (「はい」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  ほか、ございませんか。 ○八木 浩委員  調査できた内容の記述なんですけれども、今回また視察、今度予定されてくれてはりますやんか、姫路と広島となんですけども、去年、福岡行った部分って載ってへんな。視察で水道と、違うかな。 ○塩谷書記  去年行きました福岡県太宰府市は、景観のほうで行かせていただきまして。 ○八木 浩委員  水道は。 ○塩谷書記  これは所管事務調査報告書ですので、所管事務調査のテーマ「誰もが移動しやすいまちづくりについて」の中で書かせていただいております。 ○八木 浩委員  ごめん、ごめん。頭の中でショートしてしもうた。了解です。 ○浜野利夫委員長  ほか、どうですか、よろしいです。               (「なし」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  そうしたら、今出された意見で、修正と訂正含めてになりますけども、公共交通全般についても追記した報告書(案)でまとまり次第、それで委員皆さん、もう一回見ていただいて、それで9月議会にという流れになるかなと思います。  よろしいでしょうか。              (「異議なし」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  それでは、そのように決定したいと思います。  次に、行政視察についてですけども、6月4日に通知させていただきましたとおり実施しますので、よろしくお願いしたいと思います。  詳細については、後日改めて通知しますので、よろしくお願いしたいと思います。  では、それでよろしいですか。               (「はい」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  それでは、所管事務調査については、きょうはこの程度とさせていただきたいと思います。  よろしいですか。               (「はい」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  以上で、所管事務調査を終わりたいと思います。  もって、以上で建設水道常任委員会を閉会したいと思います。  御苦労さまでした。               (午前10時33分 閉会)     長岡京市議会委員会条例第29条の規定により署名する。
                            建設水道常任委員会                           委 員 長  浜 野 利 夫...