長岡京市議会 2019-06-18
令和元年総務産業常任委員会( 6月18日)
令和元年総務産業常任委員会( 6月18日)
令和元年総務産業常任委員会
1、開催日時
令和元年6月18日(火) 午前10時03分 開会
午前11時30分 閉会
1、場所
第1
委員会室
1、出席委員(7人)
◎委員長 〇副委員長
◎冨 岡 浩 史 〇小 原 明 大
広 垣 栄 治 小 谷 宗太郎
宮小路 康 文 白 石 多津子
綿 谷 正 已
議 長 福 島 和 人
1、欠席委員(0人)
○
坪内会計管理者兼
会計課長 以上で紹介を終わらせていただきます。
今後ともよろしく御指導賜りますようお願い申し上げます。
○
冨岡浩史委員長 ありがとうございました。
本日の議案等に関係のない職員は、自席で待機を願います。
それでは、本委員会に付託を受けております議案につきまして、
議案番号順に審査を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
冨岡浩史委員長 異議なしと認めます。
まず、報告第7号について、理事者の説明をお願いします。
○
堤市民協働部長 それでは、報告第7号 専決第5号として専決処分いたしました長岡京
市税条例等の一部改正について御説明申し上げます。
現下の
社会経済状況等を踏まえ、経済の好循環をより確かなものとし、地方創生を推進する等の観点から
地方税法等の一部を改正する法律が平成31年3月29日に公布され、平成31年4月1日から一部施行されました。
この法律の施行に伴いまして、本市の
市税条例等の一部を改正し、同日から施行する必要があるため、専決処分を行ったものであります。
今回の条例改正は、8条立てとなっており、それぞれ法律等の施行等に伴いまして改正したものでございます。
改正の内容につきましては、議案書の
新旧対照表と先般配付させていただきました
市民協働部の
委員会資料で御説明させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
それでは、資料1の長岡京
市税条例等の一部改正概要の1ページ目をお願いいたします。
条文、改正の内容、施行期日という形で記載させていただいております。また、法改正等による条項のずれや、文言の修正につきましては、資料の説明を割愛させていただきます。
まず、第1条といたしまして、
市税条例の一部改正についてでございます。
最初の第32条の5は、
特例控除額の対象となる、いわゆる
ふるさと納税の対象となる寄附対象の範囲を全ての都道府県、市区町村であったものから、
総務大臣が指定する都道府県、市区町村へと改正するものでございます。
これによりまして、従来どの都道府県、市区町村に寄附をしても所得税、
個人市民税、合わせて寄附額から2,000円を控除した額が税から控除される特例控除、いわゆる
ふるさと納税扱いがされておりましたが、今後、6月1日以降の寄附につきましては、返礼品の額が寄附額の3割以下などの条件を満たし、
総務大臣の指定を受けた
都道府県等に対する寄附だけが
ふるさと納税の対象となります。
続きまして、条例第2条、昭和26年の
市税条例の一部を改正する条例の一部改正でございます。
附則第7条の3の2は、令和2年末までに引き上げ後の消費税率で住宅を購入、居住された場合の
住宅借入金特別控除の期間が13年間に拡充されたことから、住民税における適用期間を平成45年度、令和15年度まで2年間延長するものであります。
また、従来は、
納税通知書が送達されるまでに申告することが住民税において
住宅借入金特別控除の適用を受けるための要件でありましたが、この制限を廃止するものであります。
次の2ページの最下段、附則第10条の3は、高規格堤防の整備に関連して移転補償を受けたものが、整備後、当該土地に代替家屋を取得する場合の
固定資産税の特例でございますが、現在、本市では対象となる高規格堤防の整備はございません。
次に、3ページの附則第16条では、
軽自動車税が平成31年度課税を最後に種別割へと改正されることに伴う改正でございます。
本条におきましては、現行の
軽自動車税での重課を31年度分に限定するなど、重課対象となる車両、軽課対象となる車両の整理を行っております。
同欄の中ほど、関連に記載しておりますが、この附則第16条につきまして、この後、第7条及び平成29年長岡京
市税条例第9号における改正後の長岡京
市税条例の一部を改正する条例が10月1日に施行されるとともに、さらに第4条、第6条による改正を行いまして、最終的には
軽自動車税種別割の経過を平成33年度、令和3年度まで
環境性能に応じて実施、平成34年、35年、令和4年、5年については、
電気自動車などに限って軽課を行い、重課については、
初回車両番号の指定から13年を経過した車両について行う改正となっております。
次のページをお願いいたします。
続きまして、条例第3条でございます。
なお、第3条から第6条までは、本
改正条例の改正でございます。
上から2つ目、第34条の2では、平成32年度、令和2年度の住民税の申告書から、既に年末調整された
源泉徴収票をお持ちの場合、
源泉徴収票に書かれた事項についての申告書への記載を省略できる改正でございます。
次の第34条の3の2、34条の3の3では、未婚かつ単身で児童を扶養する、いわゆる
ひとり親に対する
非課税措置が新設されることに合わせて、
扶養親族等申告書への記載事項に
単身児童扶養者を追加し、
給料支払い者、
年金支払い者を経由して市に提出されることを規定したものでございます。
また、
非課税措置自体は、このあと第5条において規定をいたしております。
続きまして、条例第4条でございます。
5ページ上段、附則第15条の2では、
消費税率引き上げ後から1年間の軽自動車の取得に限り、
軽自動車税環境性能割の税率が1%となる車両を非課税とすることを規定するものでございます。
また、あわせまして、5ページ下段の附則第15条の6におきましては、同様に
消費税率引き上げ後から1年間の軽自動車の取得に限り、
軽自動車税環境性能割の税率が2%となる車両の税率を1%とすることを規定するものでございます。
前後いたしますが、その上の附則第15条の2の2、6ページ中ほどの第16条の2におきましては、
軽自動車税環境性能割、種別割において、
メーカー等による燃費の不正が原因で納税額に不足が生じた場合、
メーカー等を
納付義務者とみなすことなどの改正を行っております。
済みません、次に6ページ上段、附則第16条は、重課の対象を13年経過した車両に規定し、平成30年度、31年度の軽課規定が削除されたものをさらに改正する条文でございます。
平成32年度、33年度、令和2年度、3年度の
軽自動車税種別割に適用される軽課を規定をしておりまして、前回、車両番号の指定を受けた翌年度1年度に限り、
環境性能に応じて
軽自動車税の種別割に75%から25%の軽減を適用するものでございます。
続きまして、条例第5条でございます。
第22条は、新たに未婚の
ひとり親に対する
非課税措置を規定するものでございます。
合計所得135万円以下で
児童扶養手当を受けている未婚の
ひとり親が非課税の対象となります。
従来から婚姻歴があっての
ひとり親の場合は、寡婦としての
非課税措置がございましたが、未婚の場合には何もございませんでしたので、全くの新規の
非課税措置となります。
続きまして、第6条でございます。
附則第16条は、平成34年度、35年度、令和4年度、5年度の
軽自動車税種別割に適用される軽課を規定をしております。対象は
電気自動車等に限り、初回、車両番号の指定を受けた翌年度1年度に限り、
軽自動車税種別割に75%の軽減を適用するものでございます。
続きまして、7ページ上段の条例第7条でございます。この第7条と次の第8条につきましては、
改正条例の新旧両方を改正するため、
新旧対照表では表現ができないことから、改め文での条文とさせていただいております。
本条は、平成31年10月1日付で施行される長岡京
市税条例の一部を改正する条例を改正する平成29年
市税条例第9号を改正するものであります。
2つ目の黒丸、附則第16条、これは重課の規定でありますが、
改正条例を本条例第2条で改正後の附則第16条に溶け込ますための改正となっております。
続きまして、条例第8条でございます。
長岡京
市税条例の一部を改正する条例の第45条を改正するもので、
電子申告を義務づけられた法人が、
電気通信回線の故障や災害などにより電子申告ができない場合は、
電子申告以外の申告を可能とする措置を規定するものであります。
最後に、この条例の附則につきましては、この条例の施行日、市民税に関する
経過措置、
固定資産税に関する
経過措置、
軽自動車税に関する
経過措置についてそれぞれ規定を設けております。
以上、専決処分の報告といたします。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○
冨岡浩史委員長 説明は終わりました。御質疑を受けたいと思います。
御質疑ございませんか。
○広
垣栄治委員 ふるさと納税の見直しについてなんですけれども、費用額の100分の30以下ということなんですけど、何ぼぐらいを想定されているのですか。
どのぐらい納税してもらったらどのぐらいを返すという、額は決められていますよね。設定ってこっちがするんじゃなかったですか。1万円とか10万円とか。
一口当たりと言うたらいいのか。そういうのではないのですか。
○
八島広報発信課長 3割以下になっておりまして、今現在、事業者さんを募集中ではあるのですが、その中で、幾ら以下という、今後ラインを全部決めていく予定はしておりますが、今はまだ確定はしておりません。
○広
垣栄治委員 ありがとうございます。
○
冨岡浩史委員長 ほかに。
○広
垣栄治委員 個人市民税のことなんですけど、
ひとり親家庭が
非課税措置になるということなんですけれども、どのぐらいの数がいてはるというのはわかりますか。
○村上(裕)
税務課長 税務課のほうでは数字をつかんでおりませんでしたが、
子育て支援課のほうで児童手当の関係で、大体どれぐらいという数字をお伺いしたところ、おおむね40から50あたりではないかというふうに聞いております。
○広
垣栄治委員 40から50件ということですか。
○村上(裕)
税務課長 はい、40から50人。人数ですので。
○
冨岡浩史委員長 ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
冨岡浩史委員長 なければ、報告第7号に対する質疑を閉じます。
次に、報告第8号について、説明をお願いします。
○
堤市民協働部長 報告第8号 専決第6号として専決処分いたしました長岡京市
都市計画税条例の一部改正について御説明申し上げます。
現下の
社会経済状況等を踏まえ、経済の好循環をより確かなものとし、地方創生を推進するなどの観点から
地方税法等の一部を改正する法律が平成31年3月29日に公布され、平成31年4月1日から一部施行されました。
この法律の施行に伴いまして、本市の
都市計画税条例の一部を改正し、同日から施行する必要があるため、専決処分を行ったものであります。
改正の主な内容は、我が町特例など、
都市計画税の課税標準の特例の適用対象となる条項の追加による引用条項の改正に伴い、引用元条文の項ずれ等の修正を行ったものであります。
改正の内容につきましては、議案書の
新旧対照表と先般配付させていただきました
市民協働部の
委員会資料で御説明させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
それでは、済みません、資料2、長岡京市
都市計画税条例の一部改正概要をお開きいただきたいと思います。
条文、改正の内容、施行期日という形で記載させていただいております。
まず、附則の2でございますが、法改正により、
都市再生特別措置法に基づく
公共施設等の用に供する家屋及び
償却資産の規定が、附則第15条第39号から附則第15条第40項に改正されましたので、項ずれの対応をいたしております。
また、附則3では、
企業指導型保育事業に供する施設の規定が、適用期限を平成31年3月31日から平成33年、令和3年3月31日までと2年間延長改正されることともに、附則第15条第43項から15条44項に改正されましたので、項ずれの対応をいたしております。
次に、その下、附則16でございますが、法改正によりそれぞれ法附則第15条に第17項、第49項、第50項が追加されましたので、項ずれの対応をいたしております。
なお、法附則に新たに定められた規定のうち、
都市計画税に係るものについては、下段のほうに法附則第15条改正の主な内容として記載をいたしております。
以上、専決処分の報告といたします。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○
冨岡浩史委員長 説明は終わりました。御質疑を受けたいと思います。
御質疑ございませんか。
○
小谷宗太郎委員 これちょっと、どれぐらいあるのかというのをお聞きしたいと思うのですけど。附則の3項めに
所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法かかわる内容がありますけれども、この
所有者不明土地というのは、長岡京市の場合は何件ぐらいありますか。
○
堤市民協働部長 ちょっと資料を当たっておりますので、お時間ください。
○
冨岡浩史委員長 ほかに。
○広
垣栄治委員 同じところで、
地域福祉増進の事業になるんですけど、これはどういった事業なのかというのはわかりますか。
○村上(裕)
税務課長 地域福祉増進事業でございますが、いわゆる
所有者不明土地を利用して行う事業の中で、原状回復ができるような事業ということで、公園でありますとか、そういった地域の方の福祉増進に資するような事業ということで、京都府と調整しながらすることになると思うのですけれども。そういった、いわゆる公共的な事業という形になります。
○
冨岡浩史委員長 よろしいですか。では、先ほど小谷委員の質疑について、理事者側答えられますか。
○末永建設
交通部長
所有者不明土地の関係ですけれども、今、本市においては正確な数字をつかんではおりませんけれども、全国的に見ますと、平成28年の地籍調査結果によりまして、
不動産登記簿上で所有者の所在が確認できない土地の割合は、約20%と聞いております。
○
冨岡浩史委員長 ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
冨岡浩史委員長 なければ、報告第8号に対する質疑を閉じます。
次に、第45号議案について、説明をお願いいたします。
○
堤市民協働部長 第45号議案
京都地方税機構規約の変更について御説明申し上げます。
京都地方税機構が処理する事務に、新たに
固定資産税のうち、
償却資産に係る申告書等の受付などの事務を加え、
総務大臣の許可の日から施行し、課税客体の確実な捕捉により適正課税の推進と増収を図るとともに、納税者の利便性の向上と業務の効率化を図るため、規約の一部変更を行う必要があります。
また、あわせまして、平成28年度、31年度、
税制改正に伴う変更を加えております。
議案書をお願いいたします。
現在、議会へ提案をいたします条例等の改正文につきましては、原則本市では、
新旧対照表方式を用いておりますが、広域連合である
京都地方税機構規約の変更では、本市とは別の自治体の例規になりますので、
改め文方式を用いております。
ただし、提案の御説明に際しましては、参考資料として添付いたしております
新旧対照表を用いて御説明をさせていただきます。
まず、第4条第1号では、
京都地方税機構が処理する事務として、従来から実施しております
地方法人特別税に係る事務を平成31年度
税制改正に沿って
特別法人事業税に関する事務に置きかえる変更をいたしております。
次に、第4条第2号では、
自動車取得税、
自動車税及び
軽自動車税に係る事務を平成28年度
税制改正に沿って
自動車税並びに
軽自動車税の
環境性能割及び
軽自動車税の種別割に係る事務に置きかえる変更をいたしております。
次に、第4条第3号には、新たに
固定資産税のうち
償却資産に係る申告書などの受け付け、価格等の算定及び調査などの事務を加える改正となっております。
また、第4条3号を加えることにより、号ずれの修正を行っております。
次に、第17条別表の
京都地方税機構の経費の支弁の方法につきましては、新たに加えられた
固定資産税の事務が市町村だけの事務であることから、市町村の負担金としての整理と条文の修正を行うものでございます。
最後に、附則につきましては、施行期日、
地方法人特別税に関する
経過措置、
自動車取得税、
自動車税に関する
経過措置、
軽自動車税に関する
経過措置と令和2年12月31日までの
償却資産に係る
固定資産税に関する
経過措置を設けております。
また、
市民協働部から提出をいたしております
総務産業常任委員会資料の資料3に
税制改正による
自動車取得税や地方特別法人税などの改正状況と
償却資産に係る
固定資産税の共同化についての概要をお示しをいたしております。
なお、この規約の変更に当たっては、地方自治法第291条の11の規定により、構成団体の議会の議決が必要となりますので、提案をするものでございます。
以上、提案理由の説明といたします。御審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○
冨岡浩史委員長 説明は終わりました。御質疑を受けたいと思います。
御質疑ございませんか。
○小原明大委員 この今度の規約改正で、
償却資産の申告書の受付や価格の算定や調査という、償却の関係が機構に行くという形になりますけど、現在やっている業務としては、どういう内容で、人手とかというのはどれぐらいかかっているものでしょうか。
○村上(裕)
税務課長 現在、
償却資産の業務につきましては、年内12月ごろを目途に、こちらで把握している対象となる法人に申告書、様式をお送りいたしまして、1月末までに申告をいただくという形をとっております。
また、いただいた申告書、データを入力いたしまして、当初課税といたしまして、翌5月には
納税通知書を作成してお送りしているというのが、業務の大きな流れでございます。
また、そこに割く労力、人数としましては、おおむね職員の0.3人分程度というふうにみているところでございます。
○小原明大委員 これに関する市町村の負担金が、人口割と基本負担というのはありますが、あとの納税義務者数割と調停金額割があって、それが納税義務者の数は6分の5で、調停金額は6分の1ということなんですけど、償却で今の業務内容なんかをお聞きをしますと、納税義務者が一人でも、物すごいたくさんの
償却資産を持っておられるところがありましたら、それを入力をせなあかんということでいえば、納税義務者が一人でもようけ持ってはったら、すごい仕事があるということになりますと、納税義務者のほうの数のほうが大きく、この経費の負担のところで見込まれていますけど、これ多分、ほかの業務も同じように計算してはるのやと思うのですけど、もうちょっと頼む業務によって、この割合は検討せないかんのと違うかなと、ここで言っていいのかわかりませんけど、思うのですけどいかがですか。
○村上(裕)
税務課長 負担金の割合でございますけれども、おっしゃるとおり、1件でたくさんある、法人さんであるとか、それはまちまちではございますが、実際府下でいきますと、やはり法人の数というのは相当数ございますので、ならしたところで、大体これぐらいというものをつかんだ上での設定だと考えておりますので、こういった形で御理解いただきたいと思います。
○小原明大委員 あと一点ですけど、今、0.3人分ぐらい相当だとおっしゃいましたけれども、今度の改正で派遣せなあかん人数というのは変わらないですか。機構に派遣する人数は変わりませんか。
○村上(裕)
税務課長 今回の償却の件で、京都府下で6名の職員が派遣されて業務に当たるということになっておりますが、単純に6名を派遣するという話ではなく、機構業務全体を見直す中で、できるだけその中でのんでいくと。ただ、そこでのみ切れない場合には、市町村に派遣をお願いするということもあり得るというふうに聞いておりまして、まだ具体的に長岡京市で何人といったことが決まっていない状況でございます。
○小原明大委員 あともう一点なんですが、課税事務の共同化というのが、償却にかかわらず進められていますけど、特に固定資産の家屋の評価業務というのも進められていると思うのですけど、今現状としては、どういう段階まで話はいっているのでしょうか。
○村上(裕)
税務課長 家屋の共同化の進捗ぐあいでございますが、昨年度、関係市町村の評価要領であるとか、評価の状況を機構のほうで分析をされました。どの程度ばらつきがあるのかとか、これから簡便的にどういった方法が可能であるか。そういったことの検討が今されております。
本年度につきましては、機構側でつくってきた調査結果について検証を行うとともに、実際に共同化の場合に起こり得る不備、問題点といったことを検討していくというふうに伺っておるところです。
○小原明大委員 わかりました。
○
冨岡浩史委員長 ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
冨岡浩史委員長 なければ、第45号議案に対する質疑を閉じます。
次に、第46号議案について、説明をお願いいたします。
○
堤市民協働部長 第46号議案 財産の取得について御説明申し上げます。
お手元の議案3ページ目の入札結果報告書をごらんいただきたいと思います。
消防団第4分団が使用いたします消防ポンプ自動車を購入するため、さる5月23日に指名競争入札を執行いたしましたところ、指名15社のうち7社が応札し、株式会社モリタ関西支店が2,052万6,000円で落札をいたしましたので、5月29日に同社とポンプ自動車購入の仮契約を締結いたしております。
次のページの別紙をお願いいたします。
この消防ポンプ自動車は、日本消防検定協会が行います消防ポンプ自動車受託試験に合格をいたしました消防専用シャシをベースとしたCD-1型消防ポンプ自動車で、駆動方式は二輪駆動パワーステアリング式、6速オートマティック車で、乗車定員は8名であります。
また、このポンプ車には、消火活動に必要不可欠な資機材といたしまして、警報拡声装置、計器装置、灯火装置などを積載し、灯火装置についてはLED灯を使用いたします。
つきましては、購入の本契約を締結し、消防ポンプ自動車を財産として取得するため、地方自治法第96条第1項第8号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。
以上、提案理由の説明といたします。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○
冨岡浩史委員長 説明は終わりました。御質疑を受けたいと思います。
御質疑ございませんか。
○
小谷宗太郎委員 ちょっと何点かお伺いしたいんですけれども、まず入札の辞退数が8社ぐらいあるんですけれども、多いなと思って、何か要因があったのですか。
○井上(浩)
総合政策部次長兼契約課長 消防車という特殊車両ということですので、なかなか事業者によって詳細の部分で対応が難しいと思われるような部分も出てくるということで、仕様を見た中で辞退を判断されたということで聞き及んでおります。
○
小谷宗太郎委員 わかりました。
続いてなんですけれども、ポンプ車そのものの償却期間というか、耐用年数というか、大体どれぐらいでお考えなんですか。
○井上(晃)
市民協働部参事兼
危機管理監 ポンプ車につきましては、おおむね20年程度でございます。18年から20年程度で更新をかけているという状況でございます。
○
小谷宗太郎委員 これ、横浜市のほうとかであったんですけれども、古くなった消防車両とかを国に寄附するというふうな形で、寄贈するというような形で取り組んでおられる市とかがあるんですけれども、長岡京市、今回、新たにこのポンプ車を買うことによって1台廃車にするわけですけど、そういうふうな、ほかで使ってもらうような取り組みっていうこととかは、一定考えてやっておられるようなことはあるんですか。
○井上(晃)
市民協働部参事兼
危機管理監 この廃棄車両の件だと思うんですけれども、今回の車両につきましては、もう速やかに廃車をして、処分をするということで予定をしております。
それで、ちょっと議員から御案内ありましたように、ほかの国へ寄贈するとかということは考えていないということでございます。
○
中小路市長 長岡京市のポンプ自動車、消防団のポンプ自動車については、今申し上げた状況でありますけれども、乙訓消防組合としましては、消防車両で廃棄処分に相当するものにつきまして、海外等で実際に活用いただいていると。寄贈しているという事例もございますので、その点はお知りおきをいただけたらというふうに思います。
以上です。
○
小谷宗太郎委員 今回は廃車という。
○
中小路市長 市の持っている財産としては。消防組合としては、そういう海外で活用いただいているものもあるということで御理解いただきたいと思います。
以上です。
○
小谷宗太郎委員 いろんなケースがあるということ言われたので、わかりました。
一応、要望を入れておきます。一応要望としましては、ぜひ、今後そういうふうなほかの国で使ってもらえるようなルートの開発というか、捜していただければと。ほかの市町村は積極的にそういうことに取り組んでおられるので、一定要望しておきます。
○
冨岡浩史委員長 ほかにございませんか。
○小原明大委員 済みません、一点、先ほど仕様の関係で辞退が結構ありましたということなんですけれども、これ、仕様というのは、割と変わった形なんですか。
○髙橋(義)
市民協働部次長 以前から2分団、3分団も同じ車両を更新しておりまして、強いて特別な仕様ではございません。
以上です。
○小原明大委員 わかりました。
○冨岡浩史委員 これ、消防のポンプ車、今現状でもやっぱりモリタと日本機械以外の業者、点検及び修繕・修理、それ以外の業者は今あるのですか。やっぱりポンプはモリタか日本機械で、しかも点検と修繕・修理というのは、今現状でも、過去のままのそういったところでしか受けられないのですか。
○髙橋(義)
市民協働部次長 本部の車両ということですか。
○冨岡浩史委員 消防団。
○髙橋(義)
市民協働部次長 基本的に消防団は、今、長野ポンプさんと今回のモリタポンプ、あと日本機械というのがございますが、一応ここのところでは、点検は可能でございます。
○冨岡浩史委員 三社に決めたということですか。
○髙橋(義)
市民協働部次長 はい。
○冨岡浩史委員 今まで過去は、日本機械とモリタだけでしたよね。
○髙橋(義)
市民協働部次長 そうですね、はい。
○
冨岡浩史委員長 ほかございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
冨岡浩史委員長 なければ、第46号議案に対する質疑を閉じます。
以上で本委員会に委託を受けております議案の質疑を閉じます。
次に、討論に入ります。
御意見ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
冨岡浩史委員長 意見もないようですので、討論を終わります。
これより採決を行います。
まず、報告第7号 専決処分の承認を求めることについて、専決第5号 長岡京
市税条例等の一部改正について、承認することに賛成の委員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
○
冨岡浩史委員長 全員賛成。したがって、報告第7号は承認されました。
次に、報告第8号 専決処分の承認を求めることについて、専決第6号 長岡京市
都市計画税条例の一部改正について、承認することに賛成の委員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
○
冨岡浩史委員長 全員賛成。したがって、報告第8号は承認されました。
次に、第45号議案
京都地方税機構規約の変更について、原案どおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
○
冨岡浩史委員長 賛成多数。したがって、第45号議案は原案どおり可決されました。
次に、第46号議案 財産の取得について、原案どおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
○
冨岡浩史委員長 全員賛成。したがって、第46号議案は原案どおり可決されました。
以上で、本委員会に付託を受けております議案の採決は終わりました。
次に、閉会中の継続調査事件に移りたいと思います。
まず、財政対策について、委員の皆さんから何かございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
冨岡浩史委員長 よろしいですか。
それでは、理事者から何かございませんか。仁科部長。
○
仁科総合政策部長 特にございません。
○
冨岡浩史委員長 次に、商工業振興対策について、委員の皆さんから何かございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
冨岡浩史委員長 よろしいですか。
理事者から何かございませんか。
井ノ上部長。
○
井ノ上環境経済部長 環境経済部のほうから、本
委員会資料として提出をさせていただいております資料1の長岡京市商工会補助金受給に関する調査経過について御報告申し上げます。
委員の皆様には、既に新聞報道等で御承知をいただいているところでありますが、事務局長設置費に係る補助金が京都府から長岡京市商工会へ交付されており、本市も商工会が行う地域振興事業に対する補助を初め、事務局長の人件費に対する補助、京都府の補助金を超える額の100分の50以内で行っております。
今回の不適切受給の疑いがあるとの報道を受けて、2番目の項目でございますが、調査の経過のとおり、これまで京都府商工会連合会や京都府中小企業総合支援課と本市も連携をして、会員数の考え方や会員管理の確認調査を進めてまいりました。
先日、6月5日にはこれらの結果を踏まえ、京都府において第三者による長岡京市商工会への補助金返還の適否及び商工会議所への補助金のあり方を検討する検討会議が開催されました。
会議の概要は、補助金交付の適否の検討に当たっての論点整理が行われ、会員数から会費未納者を直ちに除名しなければならないわけではないが、既に廃業している場合は、資格喪失として退会させるべきとの御意見や、組織率の算定に当たっての定款会員や特別会員の含め方、補助要件の基準が正しいのかなどが定義をされ、全3回の予定で検討が行われます。
本市では、今後の検討会議での御意見や議論をもとに、京都府と協議、検討し、対応してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
以上、御報告とさせていただきます。
○
冨岡浩史委員長 次に、農林業振興対策について、委員の皆さんから何かございませんか。
○
小谷宗太郎委員 西山林道はここでいいですか。
去年の大雨のときに崩れたやつが直っているかどうかとか。
西山林道のところで、去年の台風とか大雨で崩れた崖とかについて、復旧状態はどうなっているのかなと思いまして。
○永田(雅)
農林振興課長 現在、西山内における車両用の林道につきましては、全て復旧済みでございます。
以上でございます。
○
小谷宗太郎委員 西山キャンプ場へ向かう通路、前よく崖崩れしてたやつ。あそこのネットとかもきれいに直っているのですか。
○永田(雅)
農林振興課長 キャンプ場に向かう道につきましては、一カ所、路肩崩落がございました。そちらのほうも復旧は終わっておりまして、のり面の崩落はございませんでしたので、通常の利用が可能という状況になってございます。
○
小谷宗太郎委員 ありがとうございます。
○
冨岡浩史委員長 ほかにありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
冨岡浩史委員長 理事者から何かございませんか。
井ノ上部長。
○
井ノ上環境経済部長 特にございません。
○
冨岡浩史委員長 次に、防災行政について、委員の皆さんから何かございませんか。
○
小谷宗太郎委員 これ、河陽が丘2丁目奥の砂防ダムの件。ことしの6月、そんなに大して大雨はなかったんですけど、これから台風の時期になるんですけれども、あの砂防ダムは下が崩れて、土が大分埋まってきている状況。どんどんふえてはきているんですけれども、大丈夫なんですか。
○井上(晃)
市民協働部参事兼
危機管理監 湯谷川の砂防ダムでございますけれども、2基ございまして、こちらのほうにつきましては、昨年の7月豪雨のときですね、あのときに一部土砂が流れ込んだということで、京都府の乙訓土木事務所、そちらのほうに確認をさせていただきました。乙訓土木事務所から伺っている内容では、現状で特に大きな問題というものはないということを確認させていただいております。
あの砂防ダムにつきましては、現状のまま、今の状況で砂防ダムとしての効能、そういったものは十分発揮できるというふうに聞いております。
以上です。
○
小谷宗太郎委員 問題ないと伺った時期ですが、去年ですか。それともつい最近ですか。
○井上(晃)
市民協働部参事兼
危機管理監 一応、昨年の秋ごろでございます。
○
小谷宗太郎委員 あれから結構、雪とか雨とかで、やっぱり山の斜面がむき出しになっているので、ちょろちょろ土が、どんどん落ちていっているんです。積もってきているんです。それでも大丈夫なんですか。
○井上(晃)
市民協働部参事兼
危機管理監 一応、土木事務所に確認している限り、昨年以降、随時パトロールを行いながら状況については確認させていただくということを聞いておりますので、現時点でも大丈夫であるというふうに我々は認識しております。
○
小谷宗太郎委員 認識ではなく、よかったらまた確認していただけたらと思いますので、よろしくお願いします。
○
冨岡浩史委員長 ほかにございませんか。
○広
垣栄治委員 避難所訓練のことなんですけど。去年、避難所訓練をさせてもらったんですけど、段ボールをいっぱい持ってきてもらって、それで何か好きなようにつくってくださいみたいな感じやったんですけど、やってはる人にとったら、何をしていいのかわからんし、何やこれはという状況やったんです。ことしもやるという計画をきのう聞いたので、どういうふうにしたらいいという指示が欲しいという声が結構出ていたので、その辺をちょっと検討してもらえたらと思います。要望です。
○
冨岡浩史委員長 ほかにございませんか。
○小原明大委員 先ほど砂防ダムのお話もあったのですが、京都府のほうで今年度の予算で、調査費か何かがついていたと思うんですけど、箇所としては長岡京はあるのでしょうか。
砂防というか、急傾斜地などの対策の調査みたいなものがあったかなと思ったんですけど。違いましたか。
○佐々谷副市長 調査費かどうかということでしょうけど、調査費ではなしに、事業費、坂川の砂防事業を今年度から仮設道路等を整備しながら、ダムの設置に向けた事業を進めていくということで、乙訓土木事務所からは報告を受けておりますので、砂防関係の事業としては、坂川であればその事業費と思っております。
○
冨岡浩史委員長 ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
冨岡浩史委員長 それでは、防災行政について理事者から何かございませんか。堤部長。
○
堤市民協働部長 特にございません。
○
冨岡浩史委員長 次に、法令遵守について、委員の皆さんから何かございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
冨岡浩史委員長 理事者から何かございませんか。
○
喜多対話推進部長 特にございません。
○
冨岡浩史委員長 次に、まちの魅力発信について、委員の皆さんから何かございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
冨岡浩史委員長 理事者から何かございませんか。
○
喜多対話推進部長 特にございません。
○
冨岡浩史委員長 なお、本委員会の閉会中継続調査事件として、この6項目とすることに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
冨岡浩史委員長 異議なしと認めます。
次に、
総務産業常任委員会の所管に関する資料をお手元に配付しております。
資料に関して、理事者から何か補足説明はありますか。
○
喜多対話推進部長 対話推進部より、平成30年度情報公開制度及び個人情報保護制度の運用状況報告書を配付させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。
以上でございます。
○
冨岡浩史委員長 資料につきましては、お目通しをよろしくお願いいたします。
以上で、閉会中継続調査事件を終わります。
このあと、所管事務調査については、休憩後の予算審査常任委員会第1分科会終了後に行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
冨岡浩史委員長 議事の都合により暫時休憩します。
(午前10時56分 休憩)
(午前11時10分 再開)
○
冨岡浩史委員長 それでは、休憩を閉じ再開いたします。
それでは、所管事務調査に入ります。
本日は、過日行いました行政視察について意見交換を行った後、報告書案について意見交換を行いたいと思います。
では、まず、5月22日に東京都練馬区おいて「農業におけるまちの発信について」、5月23日木曜日に静岡県藤枝市において「商工におけるまちの発信について」というテーマで行いました行政視察について意見交換を行いたいと思います。どなたからでも結構です。御意見ありましたら、よろしくお願いいたします。
○
小谷宗太郎委員 農業のところなんですけど、農業収入が500万越えているので、十分農業でやっていけるという地域がら、土地の立地条件となるんでしょうけど、都会に物すごく近い、ゆえに単価が、卸とかが非常に高価でできるとかがあると思うんですけど、長岡京市に置きかえた場合、500万の壁というのは、極めて難しいと思うんです。どうしても兼業、そうするとやっぱり規模がどうしても小さくなるというふうな流れがあって、ちょっとなかなか、そこに難しい内容があるのかなというふうな印象はありました。まだちょっと異常過ぎるぐらいもうけてたなと。
○
冨岡浩史委員長 参考までに、
井ノ上部長、大体長岡京市で、専業、兼業あるやろけど、大体平均所得、どれぐらい。まあ、規模がね、まちまちやさかい。
○
井ノ上環境経済部長 平均所得はなかなかつかめてないですけれども、農林業センサスとかで数字的なものは出ていたと思うんですけど。
ただ、これはもう、皆さん、みんながではないですけれども、花菜は結構特産物として全国にも通ってますし、市場出荷というようなことで、売り上げが、毎年1億円に行くか行かないかぐらいのところで推移していたりということで、たくさんつくっておられるところでしたら、1軒だけで1,000万円ぐらいの売り上げを上げてはるところもあるとは聞きますけれど。ただやっぱり、全農家さんのそういう所得とか収入の平均ということになると、なかなか、二三百も。お米もそんなに。
○
冨岡浩史委員長 花菜も30年ぐらいになりますよね。
○
井ノ上環境経済部長 花菜はそうですね。平成2年ごろからね。
○
冨岡浩史委員長 平成3年か4年ぐらいで1億円を突破して。
○
井ノ上環境経済部長 そうです。ブランド認定を受けられたのは平成4年です。
○
冨岡浩史委員長 あの当時、記念のテレホンカードに1億円突破と書いてましたもんね、あれ。
次の仕掛けですよね。
○
井ノ上環境経済部長 そうですね。やっぱり練馬区さんやら、こないだ行かせてもらっていたら、1ヘクタール当たり500も超えてはりましたしね。やっぱり観光農園とか体験農園とか、うまく市民の方と触れ合う部分も大事にしながら売り上げを伸ばされているのかなという印象は受けました。
やっぱり、長岡京市のいろんな条件とか土地柄というのがあるので、一概に一緒にというのは難しい部分があるかもわかりませんけれども、うまく参考にできて、それがこの長岡京市のものとかにもマッチングできるようなことがあれば、やっぱりいいことはぜひ取り入れてということで行けたらとは思いますけれども。
ただ、余り市からの押しつけみたいなことにならないように、あくまでも農業者の方の自主的な部分を大切にしながら、うまくそういう農業振興が、また違う形で図れることができたらというのは、ちょっと希望としては持っております。
済みません、ちょっと長くしゃべってしまいました。
○
冨岡浩史委員長 いえいえ。ほかございませんか。
○広
垣栄治委員 練馬区さんの特徴として、いろんな野菜をつくってはるというのがあったと思うんです。長岡京でいうたら、やっぱりメーンのナスと花菜になってしまうと思うんですけど、もっと変わった野菜というたらいいのかわからないですけど、いろんな、今の新しい野菜あるじゃないですか、見たことないような。
○
小谷宗太郎委員 パプリカとか。
○広
垣栄治委員 パプリカはめっちゃ有名じゃないですか。
塩味のする葉、何たらリーフというのが、道の駅にあったりするんです。あとめっちゃカラフルな、紫のとか、いろんな、小松菜みたいなカラフルな野菜が売っていたりするので、そういうのを何かこう、いろいろとやってみたりしたら。おもしろい野菜売っているまちやねみたいな、広がるのもあるのかなと思いました。思っただけです。
○
冨岡浩史委員長 熊本の水前寺菜というのは、余り、普及してないのですか。
○
井ノ上環境経済部長 今も朝市農家さん中心に栽培されて、朝市とかの機会の中で、ガラシャ菜という名称で販売していただいています。
○広
垣栄治委員 長岡京はトマトのガラシャの瞳もありますね。
○
冨岡浩史委員長 ほか。
○白石多津子委員 今、広垣委員がおっしゃったように、珍しいとか、野菜はいいと思うんだけど、とりあえず、つくったは冒険するはみたいなんだったら、農業者にとって負担になるじゃないですか。私もそれはそう思うんだけれど、結局、練馬区でも練馬大根が有名だけど、キャベツの一大産地だと言っていました。ベースはキャベツなんだろうなと思うんですね。
でもさっき、収入で練馬区で何とか食べていけるみたいな話がありましたけど、私、あの後聞いたら、それはもう、食べていけないと。そんな安定してないですよということだったんです。だからこそ補助金がたくさん出ているわけでしょ、結局。私ちょっと自分のブログに書いているんですけど、結局、平成の27年から練馬区農学校を開校しているんですよね、あそこ。そして、練馬農サポーターを支援する、必要とする人も育てているわけでしょ。皆さんもあったじゃないですか、直売の自動販売機、無人のあれに、すごい助成しているもんだから、結局あれが、直売所だけで区内に300カ所あるんですよ。練馬区というのは。やっぱりそれは、直売の無人ロッカーの助成とか、市政のあり方というのが全然違うんですよね。結局、だからそれで、ちょっと野菜を数多くつくっていく、すごい冒険でしょ。農業にしたら。それはやっぱり、支援があるからできることだと思うんですよ。それをうちでそんなんやれと言ったら、すごい一人負けみたいになったらあれなんで。そこのやっぱり、もともとのあり方が違うと思うから、やっぱり、うちも農業支援というのが、何て言ったらいいのか、もう本気度というか、それがやっぱり、そこの問題だと思うんですよ。本気で農業支援するというのか、できたらしてくださいなのかというので、やっぱり農業者も、もうかったら、そらやっぱりやりますよ、農業ね。それ一本でできたら。そこがやっぱりスタンスが違うんじゃないかなと思います。
以上です。
○
冨岡浩史委員長 ありがとうございます。
ほか、何かございませんでしょうか。
○小原明大委員 今、この補助などの本気度というお話もあったんですけど、あそこは東京都がかなり出しているというのも大きいので、長岡京市だけに言うと、何かちょっと、辛いところかもしれないですけど。補助というのも、練馬区のホームページかなんかで見たのが、農業に関する計画の立て方が、こういう経営者を目指すみたいな、つくりたいみたいなことが書かれていて、やっぱり、農家の一軒一軒の経営という立場で物を見ていかないと、ふわーっとやっていても、なかなか難しいんだろうなという、それで成り立つのかという視点で行政がやってはるというのは、それはすばらしいなと思いましたので、本市なりの経営の成り立ちができるということを目指して、本市ならではのことを進めないかんなということを思いました。
○
冨岡浩史委員長 藤枝も。エコノミックガーデン。
○綿谷正巳委員 6次産業ね。
○白石多津子委員 屋上でつくっていて、私は花壇みたいなのを置いているのかなと思ったんですけど、それは広くやっているらしいんです。でも市は全然やっていないんです。農業者の人が来てやる。でも、そんな、まだお見せできるほどのものじゃない、土ばっかりです。これから。で、役所の人に聞いても、知らないみたいです。
○広
垣栄治委員 屋根の上、勝手に使っていいみたいな感じやったんですか。
○白石多津子委員 勝手にはだめでしょうけど、農業者の人が入ってきてやるような。
○
小谷宗太郎委員 藤枝のほうは、要は藤色の関係で、何か、市のカラーリングと市のお土産物についての紹介等あったんですけど、長岡京市も今回から新たに返礼品で今、募集かけているわけですけれども、それも雑多に集めていたら、ただの寄せ集めになってしまうので、例えば、パッケージを統一するとか、必ず、例えばお玉ちゃんのロゴを入れていくとか、色を統一するとか、見た目ですけどね。そういうふうなことであったり、一定、方向性というのを統一化したほうがいいのじゃないかと思いますけれども、そのあたりの、藤枝を見習うと、そういうふうな傾向にしたほうがいいのかなと思うんですけど。
必ずそういうロゴを入れる。
○
冨岡浩史委員長 基本、緑やね。
○
喜多対話推進部長 うちはカラーを決めています。ガイドラインで。黄色とブルーの。黄色で淡い色と、色は全て指定しているので。それを使っていただきたいというお願いはもちろんさせていただくつもりですので。ロゴもぜひ入れていただきたいというのは一応思っています。その辺は同感やと思うんですけど。
ただ、事業者さんの問題ですから、なかなか強制はできないので。
○
冨岡浩史委員長 ほかにございませんか。
よろしいですか。
○白石多津子委員 藤枝、今、カラーの話出ましたけど、職員さんに、藤枝さんはこのカラー、統一しているんですかと聞いたら、いや、別に、特にしていない、自然に何となくという感じでとあのとき言ってはりましたよね。だけど、傘までしてましたよね。ビニール傘まで藤色にしてました。傘までしているじゃないですかと言ったら、あ、ほんまやねみたいな。そんな感じでした。
藤枝って、6次産業を今回お伺いしたわけですけど、前回もちょっと、私、ほかので行ったことありますけど、あちこちにすごい何か、お金をかけているんだなという感じでした。
農業のことで言ったら、藤枝さんの大豆とか野菜を使用した豆腐の開発とかいろいろやっているけど、アンテナショップを見た限りでは、そんなに売れているのかなというイメージがありましたよね。ただ、藤枝セレクションといってグランプリか何か取った商品に関しては、3年間か何かでしたっけ。優先的にお土産に使うとか、あれはうちもいいなと。やったら、皆さん、事業者さんが物すごく頑張ってやるんじゃないかなと思ったんです。アンテナショップとか、認定されたら藤枝の一品ということで、イベントとか、優先的に推薦したりとかしてくれる。あれはいいんじゃないかなというふうに思いました。
○広
垣栄治委員 視察来てくれはった時に、お土産とかね。
○白石多津子委員 そうそう、それも使うし、今までだって、たけのこマカロンとかいろんなのがあるんだけど、いまいち、広報しているんだろうけど、多分、そんなに、何かこう、それをつくった事業者さんのプライドというか、それをそそるようなことはしていないですよね。
○
喜多対話推進部長 一言いいですか。
今度それに近いことをうちは
ふるさと納税で考えてはいるんです。
ふるさと納税者のほうには一定のパンフレットを市が送るんですけど、その中に10選、10選は仮の数字ですけど。お土産物を選んでいただいて、それがもう市に、この前は投票でしたけど。うちは投票という方法は考えてないんですけど、選んでいただいて、一定、10選みたいなものを全面に出していこうという形では考えてはいるんです。
それが、藤枝のようになるかは別にしまして、方向性は一定、一にしているなと思っているんですけど。これは
ふるさと納税の今度の秋の展開から考えています。
○白石多津子委員 何といっても、藤枝ラーメンね。朝ラーメン。あれ、結構まちおこしになっているんじゃないですかね。
○広
垣栄治委員 ほんまにめっちゃ来てはったんですよ。近くの店舗に行ってきたんですけど、朝、朝から、めっちゃ車が入ってきて、びっくりしました。もう満杯ですわ。有名。ほんまに入ってきはんねやと。ほんまに、2杯食べてはりました。冷たかった。
○白石多津子委員 朝からラーメンって思うけど、結構人が来てはるよね。2杯もって思うけど。
○
冨岡浩史委員長 ホテルにもありましたもんね。
○白石多津子委員 それやったら、むしろカレー。朝カレーのほうがしっくりくるで。
○
冨岡浩史委員長 それでは、よろしいでしょうか。
(「はい」と言う者あり)
ほかになければ意見交換を終わります。
次に、各委員から提案いただいたまちの魅力発信のアイデアをもとに作成した報告書案について意見交換を行います。
皆様のアイデアにつきましては、こちらのほうで要約や追記をさせていただいている部分もあります。
今、記載しているアイデアを全て報告書に記載するのか、それとも、またこのうちの一部を報告に記載するのかも合わせて御意見いただければと思います。
今、きょう配付させていただいたところで、全文、今から言ってどうやというのもなかなか、ないかと思いますので、もしまた一回お目通しいただいて、この場所はこうやというようなことがありましたら事務局のほうまで御提案をしていただけたら結構かと思います。
今ぱらっと見てもらっても。
○
小谷宗太郎委員 いや、ざっと見てこれで思います。
いや、それだけやっぱり、委員も大分知恵絞って、いろいろ案出して、考えているんだなというのはわかりますしね。
○宮小路康文委員 済みません、この3ページなんですけど、字が間違ってまして。3ページの⑤、市民の参加から広がりを仕掛けづくり、2行目の真ん中のちょっと後ろぐらいで、ストーリーを動画や広報で発信し。
済みません、これ、僕が字を間違っていますね。
○
冨岡浩史委員長 全体的にも、また、一回お目通しいただいて、御意見ありましたらと思います。
ほかに。これだけはという御意見ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
冨岡浩史委員長 ないようでしたら、次回、9月定例会では、今回の御意見を踏まえて、また、今後の御意見を踏まえて、報告書の正副案をお示しいたしますので、御検討いただき、報告とすることでよろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
冨岡浩史委員長 それでは、そのように決定いたします。
○
冨岡浩史委員長 それでは、所管事務調査につきましては、本日はこの程度とさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
冨岡浩史委員長 以上で、所管事務調査は終わります。
これにて、
総務産業常任委員会を閉会します。
御苦労さまでした。
(午前11時30分 閉会)
長岡京市議会委員会条例第29条の規定により署名する。
総務産業常任委員会
委 員 長 冨 岡 浩 史...