長岡京市議会 > 2019-03-12 >
平成31年予算審査常任委員会第3分科会( 3月12日)
平成31年予算審査常任委員会第1分科会( 3月12日)

  • 老人ホーム(/)
ツイート シェア
  1. 長岡京市議会 2019-03-12
    平成31年予算審査常任委員会第3分科会( 3月12日)


    取得元: 長岡京市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-11
    平成31年予算審査常任委員会第3分科会( 3月12日)            平成31年予算審査常任委員会(第3分科会) 1、開催日時   平成31年3月12日(火)  午前10時01分 開会                  午後 2時34分 閉会 1、場所   第2委員会室 1、出席委員(8人)   ◎主査  〇副主査       ◎上 村 真 造    〇大 伴 雅 章        二階堂 恵 子     西 條 利 洋        寺 嶋 智 美     住 田 初 恵        中小路 貴 司     石 井 啓 子 1、欠席委員(0人) 1、市から出席した者
      土家副市長  池田健康福祉部長  則武健康福祉部参事兼福祉政策室長   能勢健康医療推進室長医療政策監兼保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長   杉原健康医療推進室保健活動担当主幹   藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長   岩岸高齢介護課主幹  髙橋(む)国民健康保険課長  福岡医療年金課長   山本(和)教育長  木村(靖)教育部長  大木教育部次長兼学校教育課長   川上文化・スポーツ振興室長  新開文化・スポーツ振興室青少年育成担当主幹   迫田教育総務課長  大江学校教育課主幹  大柳学校教育課総括指導主事   荻久保生涯学習課長兼埋蔵文化財調査センター所長  鯉田生涯学習課主幹   林中央公民館長  井木図書館長  岡花教育支援センター所長   岡本(勝)北開田児童館長 1、議会事務局   関議会事務局次長  川ノ上議会事務局次長補佐兼議事調査係長  三ツ島書記 1、傍聴者   〔議  員〕(1人)  三木常照   〔新聞社等〕(0人)   〔市  民〕(2人)              (午前10時01分 開会) ○上村真造主査  おはようございます。ただいまから、予算審査常任委員会第3分科会を再開します。  傍聴がありますので報告をいたします。  それぞれ発言される際には、マイクを使っていただきますようお願いいたします。また、議案の説明が長い場合は、座って説明していただいても結構です。  まず、初めに、理事者から発言の申し出がありますので、これを許可します。 ○池田健康福祉部長  おはようございます。貴重な時間を申しわけございません。  予算審査常任委員会資料の訂正がございますので、御説明をいたします。  予算審査常任委員会資料の173ページの上段の在宅及び各入所施設別の要介護度別認定者数の8行目の在宅のところでございます。要介護2が685人となっておりますが、正しくは683人。続きまして、要介護3が427人、要介護4が265人、要介護5が204人、合計が3,659人に訂正をお願いいたします。  今後は、このようなことがないよう十分注意いたしますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。 ○上村真造主査  はい、ありがとうございました。  それでは、先日に引き続きまして、教育委員会所管の分の質疑から始めます。  まず、第10款教育費、項1教育総務費のうち、教育委員会所管分について、御質疑を受けたいと思います。  238ページから253ページまでです。 ○住田初恵委員  241ページの外国語活動指導員等謝礼なんですけれども、小学校に日本人の外国語活動指導員を置くということになってるんですけれども、何人置かれて、具体的にどんなふうな活動をされるのかということを教えてください。 ○大柳学校教育課総括指導主事  現在、今年度につきましては、8名の日本人ALTの方が小学校のほうに入っております。つきましては、担任の先生とチームティーチングという形で授業を進めていきまして、先生方のやりとりも含めて、子供たちにわかるように、わかりやすいようにという形でネイティブな英語を含めながら、指導に当たっておるところでございます。以上です。 ○住田初恵委員  8人の方が入られて、小学校は10あるんですけど、回りはるわけですか。 ○大柳学校教育課総括指導主事  8名の者がそれぞれ担当校を決めまして、授業に当たっております。 ○上村真造主査  住田委員、よろしいですか。  ほか、ございますか。 ○石井啓子委員  249ページの教育支援センター費の中の02教育相談事業に関して、ちょっとお尋ねしたいと思います。  これ、資料説明のほうには、児童生徒や保護者及び教職員を対象にとありまして、また、平成31年度は土曜の相談体制の充実を図りますというふうに御説明、書いていただいていますが、これ、土曜日というのは、平成31年度だけなんでしょうか。 ○岡花教育支援センター所長  教育相談そのものは、従来から土曜日の朝9時から5時まで実施しておりますけれども、プレイセラピーというものについては、月曜日から金曜日の午後実施していましたが、ニーズもあるということで、土曜日の午後、開催を今年度、要求したということであります。 ○石井啓子委員  そしたら、平成31年度からずっと継続でされるということなんですね。 ○岡花教育支援センター所長  できたらそのようにしたいと思います。 ○石井啓子委員  相談体制を充実していただくということは、とても大事なことなので、大いに評価させていただきたいと思います。  それと、やはり相談内容というのは、あらゆる分野、保護者の方から教職員の方までというふうに御説明、書かれていますけれども、大体、どういう御相談のほうが多いんでしょうか。 ○岡花教育支援センター所長  昨年度でいきますと、相談件数の内訳で言えば、やはり一番多いのが不登校であります。その次に多くなるのが情緒不安定、その次になりますと、家庭生活の問題というのが上位項目としては上がってきます。 ○石井啓子委員  そしたらやはり、教職員の方というよりか、保護者の御相談が圧倒的に多いという感じ。 ○岡花教育支援センター所長  圧倒的に保護者の相談が多くなります。 ○石井啓子委員  ありがとうございます。やっぱり保護者の方にとったら、本当に相談できるところがあるというのは、とても心強いところであると思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございます。要望です。 ○上村真造主査  ほか、ございますか。 ○二階堂恵子委員  243ページの上のほうにあります給食材料費のことで質問します。  4番目です、上から。修繕料の下の給食材料費です。給食費の集め方をどのようにしておられるのか、お聞きしたいと思います。 ○大江学校教育課主幹  小学校は、学校のほうで今、徴収をさせていただいておりますが、中学校給食につきましては、市役所のほうで市の税金と同じように納めていただくような公会計制度をとらせていただいております。 ○二階堂恵子委員  口座から引き落としという形でしょうか。 ○大江学校教育課主幹  はい、そのとおりでして、口座振替依頼書でもって引き落としをさせていただいております。 ○二階堂恵子委員  引き落としができない家庭というのはあるでしょうか。 ○大江学校教育課主幹  残高不足等によりまして引き落としができない家庭、家庭の事情でどうしても引き落としができない家庭というのは確かにございますが、その家庭に対しては、督促状なり催促状なりをまた送らせていただいて、給食費をお支払いいただくようにお願いしているところでございます。 ○二階堂恵子委員  学校の先生が集めておられるとか、そういうことはありませんか。 ○大江学校教育課主幹  小学校の場合は、ほぼ事務の先生がその手続をされておりまして、担任のほうから、ちょっと声かけ等はしておりますが、ほぼほぼ事務の先生がお集めいただいているという状況です。  公会計につきましては、市のほうで、市の職員が責任を持って徴収させていただいております。 ○上村真造主査  よろしいですか。  ほか、ございますか。 ○住田初恵委員  241ページの臨時栄養士賃金についてなんですけれども、これは、中学校給食も開始になりましたし、全ての中学校に栄養士さんを置くということでしょうか。 ○大江学校教育課主幹  そのとおりでございまして、中学校にも栄養士を1名配置させていただきまして、食の指導の充実を図っていきたいと考えております。 ○住田初恵委員  じゃあ、この前、長四中に内覧会に行ったときに、こんなおかずやったらいいなとかいうランキングがあったんですけど、やっぱり、それぞれの中学校で別のメニューで給食はされるということでしょうか。 ○大江学校教育課主幹  ほぼほぼ標準献立というものは立てておりまして、それに基づいた形ではやらせていただいておりますが、発注は各学校でしておりますので、若干、学校のほうで特色を出しながら献立作成をさせていただいております。 ○住田初恵委員  わかりました。  243ページの学校給食調理業務委託料ってあるんですけど、これは、事業者がどのくらいで、その選んだ基準とかがありましたら、教えてください。 ○大江学校教育課主幹  今現在、小学校、中学校を含めまして、5つの業者さんに入っていただいております。基準としましては、こちらのほうで仕様書をつくりまして、プロポーザル方式によって選定をさせていただいております。 ○住田初恵委員  これから中学校給食もふえるんですけど、それも同じ業者さんということですか。 ○大江学校教育課主幹  長岡中の場合、親子方式でやらせていただいておりますので、親子方式のところは小と中は同じ企業さんになりますが、あとにつきましては、プロポーザルで、それぞれ一番いいと思われる業者を選定させていただいております。 ○住田初恵委員  わかりました。  同じく、243ページに、学力向上サポーター賃金というのがあるんですけれども、これは学力に課題のある生徒の支援を行うって書いてあったんですけど、何人のサポーターでどんなふうに、小学校も中学校もいるかと思うんですけど、どんなふうにされているのか、教えてください。 ○大柳学校教育課総括指導主事  失礼します。学力向上サポーター事業にかかわりましては、各中学校に週当たり25時間の配置をしております。それを各校の中で、例えば、非常勤の先生に上積みするとかいう形も含めまして、個別指導であるとか、場合によっては別室登校の学力支援とかいう形で、学校で弾力的に必要なところに人材を派遣できるようにという形で取り組みをさせていただいております。 ○住田初恵委員  こういう受けてはる児童さんというのは、何人くらい、いてはるんですか。 ○大柳学校教育課総括指導主事  済みません、ちょっと手持ちがないので正確には言えないんですけれども、各25時間なので、2名、ないし1名の方が分担して持たれているという形が多いです。 ○大木教育部次長兼学校教育課長  今の、多分、受けてくれている生徒さんのほうの数のことを聞かれていると思いますので。  それについては、学校によって、かなりまちまちであります。特定のお子さんで、普通学級に入っているけれども、なかなかついていけないというところは、かなりくっつかないとできないこともたくさんありますの、週によってもまた違いますし、明確な数字はちょっとこちらのほうではわかりません。 ○住田初恵委員  やっぱりここら辺の学力、ついていけない子を支援していくということがすごく大切だと思いますので、また、よろしくお願いしたいと思います。要望です。  引き続き、その下のいじめ防止対策推進委員会の分なんですけれども、ここも、いじめのことに関しては、すごく長岡京市は力を入れてはると思うんですね。この対策推進委員会というのは何回くらい開催されて、今の現状のいじめの課題としてはどういうことがあるのかということと、それに対して、どういうふうにやっていこうと思ってはるのかをちょっとお聞かせください。 ○大木教育部次長兼学校教育課長  いじめ防止対策推進委員は、5名の有識者によって構成されております。その方に年間2回、会議を持ちまして、主には、1学期に1回、3学期に1回という形で行うんですけれども、本市のいじめの現状をお伝えし、それぞれの年度の対応を御説明させていただいて、その現状について、先生方の御助言をいただいて、次年度以降につなげていくというような形をしております。  今年度に関しましては、その5人の先生方に、各学校でなかなかいじめが終結しない、要するに、子供たちの不安が取り除き切れない、このものについて、どうしていったらいいかというような御助言をいただいているところです。 ○住田初恵委員  どうすればいいというのは出ましたか。 ○大木教育部次長兼学校教育課長  そないに簡単には、なかなか答えが出るものではないんですけれども、子供たちに寄り添い、安心感をどうやって与えていくかという形でのクラスでの取り組みだとか、そのような形の御助言をいただいたところです。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。 ○上村真造主査  ほか、ございますか。 ○二階堂恵子委員  その下なんですけれども、同じく243ページ、学校教育支援員の方の仕事内容、具体的な活動を。何人くらいおられて、具体的な活動はどんなことをしておられるのか、お聞かせください。 ○大木教育部次長兼学校教育課長  学校教育支援員につきましては、特別支援にかかわるお子さんに対する配慮をするための支援員の時間でございます。その支援員さんへお支払いする賃金ということでございます。 ○二階堂恵子委員  特別支援学級ということですか。 ○大木教育部次長兼学校教育課長  本市の支援員さんにつきましては、特別支援学級だけではなく、もいいんですけれども、学校の実態によって、各クラスの中で苦戦しているお子さんに対しての配慮も、時間も含めて考えております。 ○二階堂恵子委員  ありがとうございます。  続きまして、同じ243ページですけれども、先ほど住田委員からもありましたけれども、本当に長岡京市はいじめ防止というところに力を入れて取り組んでおられると思ってお聞きしています。現在の状況といじめ防止に対する課題というのは何でしょうか、教えてください。 ○大柳学校教育課総括指導主事  現在、いじめ問題につきまして、アンケート等で調査をしながら進めているところでございます。  今年度でいきますと、第一段階と呼ばれるものについては988、これは、子供たちが嫌な思いをしたものの総数を全てアンケートを答えたものを足しておるんですけれども、そういう形になっております。  それを、また解決する中で、ちょっと話がややこしくなるんですが、1回目の調査を1学期にやっております。それを2学期の段階で追跡調査という形で、再度、それがどうなりましたかということを確認をしているんですけれども、基本的にそこでの解消率は90%くらいの解消率となっています。あと残り10%はどういうものかというと、先ほど大木次長の話にもありましたけども、自分らがまだ不安を感じているとか、あるいは、先生方が、本人はどうもないと言ってるけど、もうちょっと注視しておいたほうがいいであろうとかいう形のもので行っています。  問題というといろいろあるとは思うんですけども、やはり子供に寄り添いながらやる中で、ちょっと時間的なものがやっぱりかかってしまう部分がありますので、粘り強くそういう寄り添いながら、不安要素を取り除きながらというような対応を学校ではしております。以上です。 ○二階堂恵子委員  大変、いじめが苦になって、もうお友達の関係がうまくいかなくて、もう転居まで家族ぐるみで考えておられた方も、私は知っていまして、本当にこの問題はデリケートな問題やと思いますけれども、子供たちにとっては、日々、解決していかなければならないことだと思います。  行政として、力を入れて解決していただきたいなというふうに思います。よろしくお願いいたします。 ○上村真造主査  要望です。
     ほか、ございますか。 ○住田初恵委員  245ページの学校施設整備構想業務委託料で、これは長三小と長四小を建てかえるときに当たって、長三小だったら、乙訓寺との関係でちょっと難しいとか、長四小は場所がなかなか難しいということで、そういうことを検討してもらう業者さん、構想の業務委託料だとお聞きしております。この業者を選択する基準というのはどんなものなんでしょうか。 ○迫田教育総務課長  これにつきましては、建築の設計業者でございます。その方が構想とか基本計画、実施設計と工事の関係で担当しておりますので、その業者について、入札という形になってこようかと思います。 ○住田初恵委員  そういう経験のある、今まで経験されたことがある業者ということですか。 ○迫田教育総務課長  そうでございます。長七小とか神足小学校は、建てかえのときでもそういった業者で入札しております。以上でございます。 ○住田初恵委員  長七小、神足小もそういう土地、乙訓寺のそういうものがあるとか、そういうことがあったんですか。そういう、同じような問題を抱えたところ。 ○迫田教育総務課長  特に問題はなかったんですけれど、耐震化で神足小、全面的に建てかえという形と、長七小については、校舎の材質の問題等がございましたんで、全面建てかえという形がありましたんで、そういう構想を立てて、建てかえに当たったという形でございます。 ○住田初恵委員  じゃあ、まあそういう土地の中の状態で難しいとか、そういうことの経験はないということですよね。 ○迫田教育総務課長  はい。 ○住田初恵委員  249ページの適応指導教室なんですけれども、これは、不登校となっているお子さんを対象にアゼリアひろばを開設して、心の居場所とか学力の保証に取り組んでいるということをお聞きしています。  どういう年代のお子さんが多いのかとか、今は何人くらい通ってはるのかとか、学力の保証はどんなふうにされているのかというのを教えてください。 ○岡花教育支援センター所長  センターにあります適応指導教室、アゼリアひろばといいますけれども、平成5年から開設しておりまして、現在、小学生が3名と中学生が8名の11名おります。  それぞれ、今の現状で言えば、ほぼ学校にも登校するし、アゼリアにも来るという、併用のような形で、できるだけ学校のほうに登校できるような状況になってきております。  学習面については、やはり、基本的には本人の自立を培ってもらうような、そういう自主性、主体性をどう子供たちに身につけさせるかというのをメーンにしてますけれども、学習のおくれについても非常に厳しいものがありますので、それについては学校と連携しながら、学校と同じプリントを持っていて、それをやるとか、自分の練習用の問題集を用意して、それを指導員と一緒に学習するというような形態をとっています。以上です。 ○住田初恵委員  わかりました。  そしたら、別に学力の保証のために、そこの先生が使う教科書とかは要らないわけですね。 ○岡花教育支援センター所長  一応、教科書は本人も持ってきますし、教師のほうも同じ教科書をその改訂ごとに取りそろえています。ただ、全教科は難しいので、主要教科だけになっておりますけども。以上です。 ○二階堂恵子委員  今のことに関連してお聞きしたいんですけれども、今、アゼリアひろばに行かれている子供さん、学校も不登校ながら、両方並行して行かれている方の話だったんですけれども、そこにも行けない子供さんもあると思うんです。そういう方については、例えば、家庭のほうに出向いて相談するとかいうようなシステムというのはあるんでしょうか。 ○岡花教育支援センター所長  なかなかアゼリアに来るにもエネルギーの要ることなので、どの子も来れるという、不登校なら全てアゼリアに来れるという状況ではないです。ただ、どういうふうな状況でこの子が来たほうがいいかなというのは、心理の専門家も含めて、学校や保護者と、本人も含めて協議をして、この子にとっては、アゼリアが必要であるというふうな専門的な判断ができた場合に来てもらっています。  ただ、非常に難しいケースもあって、そういう場合は、センターの持っている機能としては、保護者や、アゼリアには入らないけど相談に来るとか、あるいは、もう一歩踏み込んで、お宅に尋ねていく、アウトリーチという形も少し始めさせていただいたところであります。以上です。 ○二階堂恵子委員  私も学童保育時代に見ていた子供が不登校になりまして、アゼリアひろばに行って、今は引きこもらず元気に生活していますけれども、もう二十歳くらいになってますけれども。  ぜひ、こういう、今後、ひきこもりという子供たちをなくす観点からも、本当におうちに訪問して大変だと思うんですけれども、やっぱり出ていく、一歩踏み出すということに御尽力いただけるのは本当にうれしいなというふうに思いますので、また、その家庭に出向くということを、もう少し充実していって、いろんな角度から相談をしてもらうというふうなことをお願いしたいと思います。 ○上村真造主査  要望です。  ほか、ございますか。 ○西條利洋委員  済みません、241ページの131の学びの充実の外国語活動推進事業のことについて、ちょっとお伺いします。  これが、英語教育充実のためにいろいろな活動をされていて、それで、英語検定の試験の取り組みも支援されているというふうにお伺いしているのですけれども、ちょっと教えていただきたいんですけれども、この英検の3級は、これが全員受検なのか、もしくは希望者だけだったのか、ここを確認でお願いします。 ○大木教育部次長兼学校教育課長  本市が補助をしている対象は中学校3年生に限定されるんですけども、これは希望者のみであります。 ○西條利洋委員  ちなみにこれ、希望者が大体何割くらいとかというのは把握されていますでしょうか、全生徒に対して。 ○大木教育部次長兼学校教育課長  おおよそ受検者は47%くらいだと思います。 ○西條利洋委員  これの傾向が、例えば、減少傾向なのか、横ばいなのか、増加傾向なのかというのは把握されていますでしょうか。それも教えてください。 ○大木教育部次長兼学校教育課長  ちなみに、平成30年度が47%でしたけれども、平成29年度が50%でしたので、これがこの後、どっちの方向に進むのかはわかりませんけれども、ほぼ50%前後で推移していますが、ただし、既に取得をしている生徒もふえている可能性がありますので、そこのところは、単純にこの公費による負担でどうなるかというのでは、はかり切れないところがあるかなと思います。 ○西條利洋委員  はい、わかりました。ありがとうございます。  既に、それでしたら、取得されている生徒もいらっしゃるというのは、確かにそうだと思いますし、それの把握というか、私は、英検を受けるのであれば、できるだけ多くの生徒に受けてもらうように、市としてもそういう啓発というか、呼びかけってしていく必要があると思います。  なので、これは要望とさせていただくのですけれども、まず、どれだけ既にもう取得されている生徒を除いた上で何%の生徒が受検されているかという、そういうのもちゃんと正確に把握されて、それで、今後、啓発活動もしていただきたいと思います。これは要望にさせていただきます。 ○上村真造主査  要望です。  ほか、ございますでしょうか。 ○二階堂恵子委員  251ページ、学びの充実の04の教職員研修事業というのがあるんですが、ちょっと内容を知りたいので、どんな内容で、年何回くらい開催されているのか、お聞かせください。 ○岡花教育支援センター所長  教職員研修ですけれども、一応、夏場に全教員対象の講演会のようなものの実施を2回しています。  それから、もう少し各学校からセレクトした先生で、そうなると、長岡京市ですと、各小中学校14校ですので、14人の少人数で大学の講師の先生に入っていただいて、3回シリーズで講座を持っているのが3つあります。特化型研修といいまして、学級経営と授業づくり、それから、道徳の授業づくり、それから、算数・数学の授業づくりのこの3つを今のような形態で、濃密な研修としてさせていただいております。  それから、初任者、あるいは長岡京市に初めてお越しになった先生に、夏に、長岡京市の史跡であるとか、主だった企業ですとか、あるいは社会教育施設とかをめぐって、実地の研修をさせていただいております。以上です。 ○二階堂恵子委員  ありがとうございます。 ○上村真造主査  ほか、ございますでしょうか。               (「なし」と言う者あり)  なければ、項1を閉じます。  次に、項2小学校費について、御質疑を受けたいと思います。  252ページから259ページです。 ○石井啓子委員  255ページの5行目なんですが、通学安全整理員業務委託料というところでお尋ねいたします。済みません、うちの会派が資料請求した分じゃないんですけれども、251ページをちょっと参考にさせていただきたいんです。  そこに通学安全整理員の人数と、どこに立ってくださっているかという地図をつけていただいていて、あと各小学校区の人数を書いていただいていますが、これって、通学安全整理員という方はシルバーさんなんですか。 ○大木教育部次長兼学校教育課長  そのとおりです。 ○石井啓子委員  ありがとうございます。  この4つの校区なんですが、ほかの校区ではそういう要請ってないんでしょうか。 ○木村(靖)教育部長  各校区で地域住民がされている場合もございますので、今、4校区だけが通学安全整理員を置いているという状況です。 ○石井啓子委員  それでは、ほかの校区は、保護者なり、いろいろ教育のボランティアさんが立ってくださっているというところで、要望がないということなんですね。 ○木村(靖)教育部長  通学安全整理員を置いている箇所については、特に交通の観点で危険箇所とされているところに重点的に配置させていただいていると考えております。以上です。 ○石井啓子委員  ありがとうございます。  そこで、この下の、済みません、ほかの会派の方の資料請求が参考で。PTA団体等とありますけど、人数が書かれてますけれども、神足小学校なんかは、PTA会員が379人とか、少ないところでは、長九小なんか48人とか、すごく人数に差があるんですけれども、これはどういうことなんでしょうか。 ○大木教育部次長兼学校教育課長  これは、各学校がこのように申告してきたので、こう書いてるんですけども、PTA会員全てを書かれている学校もあれば、その中で実際に携わっておられる方をピックアップして数えておられる場面もありまして、このような差異になっているものと考えられます。 ○石井啓子委員  ひょっとしたら、挨拶運動とかいう、そういう月間というか、週間とかありますよね。そういう方をざっと挙げてはるのかなとか。実際に、その時々の挨拶運動でなく、日々、子供たちの見守り活動をされている方が何人いらっしゃるのかなというところは、本当はちょっと知りたいなと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ○大木教育部次長兼学校教育課長  その数については、例えば、家の前で、自宅の前で見守りをされている方まで学校が把握できるかというとかなり難しくて、そこで、例えばPTA会員全員を書かざるを得ないというふうに判断された学校もあろうかと思いますので、その実数把握はかなり難しいものと考えております。 ○石井啓子委員  この次からのページで、各校区の、本当にながら見守りを書いていただいているんですけども、登下校。済みません、私の実感では、本当にそういう事象を目撃というか、感じるというか、毎回、毎年ちょっとどうなんだろうかなと。何か余り感じられないというか。しようと思っているけれども、実際、できてないんじゃないのかなとかね。  本当に、私も一般質問させてもらいましたけど、特に、下校時の見守り、人の目というのはとても重要で、子供たちの安全確保になると思いますので、そういうところの見守り活動への積極的な、実質的な行動が見られるような働きかけをしていただけたらと思うんですが、いかがでしょうか。 ○木村(靖)教育部長  各校区で取り組みいただいたり、自治会さんでも校区の見守りを、実際には取り組んでいただいているとは思うんですが、ここの数字は余り実態の数字は把握できてないと思います。先ほど、委員おっしゃったように、おうちの前で見守っていただいているような例もあります。  ただ、市としては、できるだけ地域の方に下校時、時間がかなり幅がありますが、その間に、あいた時間に立っていただいて、下校時を見守っていただけたらというお願いは、これから校区コミュニティのほうであるとか、自治会さんのほうにお願いしていきたいと思っておりますので、それがどこまですぐにということはお約束できませんが、御理解のほど、よろしくお願いいたします。 ○石井啓子委員  済みません、犬を連れて、わんわんパトロールとかね、犬にバンダナをつけて、本当にアピールするとか、そういうところもありますけれども。ちょっと恥ずかしいかもしれませんけど、腕章をしていただくとか、そういう、見守りの人がたくさんいるよという、何かそういう可視化するというか、そういうことがあれば、本当にちかんであるとか、そういう子供たちに対して悪意を持っている人たちに対しては、すごく警告になっていくと思いますので、もし、そういう何か目でわかるような実態があれば、私もうろうろしながら、ここでも立っていただいている、ここでもしていただいているというのがとてもよくわかるので、そのような取り組みがなされたらありがたいなと思うんですけど、これは要望とさせていただきます。 ○上村真造主査  要望です。  ほか、ございますでしょうか。 ○二階堂恵子委員  253ページの小学校読書活動推進事業の学校図書館司書賃金のところでお聞きしたいんですけれども、教育長も、本当に読書が大切だということを、折に触れ、おっしゃっておられますけれども、各校にどれくらい司書さんがおられて、毎日、同じ人が配属、配置されているのかというのをお聞きしたいんですけど。 ○大木教育部次長兼学校教育課長  小学校におきましては、長五小、長八小の大きな学校におきましては週15時間、その他の学校につきましては、週12時間の配当で司書さんに活動していただいています。 ○二階堂恵子委員  これは、何人の人、入れかわってという形ではなくて、そこの学校には必ず1人の方がおられるということですか。 ○大木教育部次長兼学校教育課長  そのとおりでございます。 ○二階堂恵子委員  ありがとうございます。  時給というのはお幾らくらいもらってはるんでしょうか。司書の方。 ○大木教育部次長兼学校教育課長  1,060円です。 ○二階堂恵子委員  ありがとうございます。 ○上村真造主査  ほか、ございますでしょうか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  なければ、項2を閉じます。  次に、項3中学校費について、御質疑を受けたいと思います。  258ページから265ページまでです。  ございますか。 ○住田初恵委員  261ページの教職員健康診断委託料についてお聞きしたいと思います。  これは、教職員の長時間労働が問題になっておりまして、心を病む先生方も、だんだんふえてきているということで、ストレスチェックをして、それで高い人は医師の面談を受けてもらうというふうにお聞きしたんですけれども、そういうリスクの高い、ストレスを抱えてはる教職員ってどれくらい、いてはるんかなと思いまして。 ○大木教育部次長兼学校教育課長  このストレスチェックの結果については、各個人にお返しするという形で、このストレスチェックも我々としては全員受けていただこうと思ってやってるんですけれども、自主的に受診するという形ですので、このことは強制力がないものですので、受診率はそんなに高くないんです、現実には。ので、数値としては、余り正確には出てまいりません。 ○住田初恵委員  そうですか。やっぱりこれってね、未然にそういう心の病になる前に、未然に防ぐために、このストレスチェックもすごく大事なことだと思いますし、それで高かったら、その先生と面談をしてもらうということもすごく大事なことだと思うので、これをもっと上げていく取り組みというのが必要かと思いますけど。 ○大木教育部次長兼学校教育課長  おっしゃるとおりだと思っております。学校長を通じて、受診、ストレスチェックを受けるような指導を教育委員会のほうからもさせていただいていますし、合わせて、出退勤管理のほうをやっておりますので、それによって、勤務時間の長い職員に対して、校長先生方を含めて、管理職の先生方が今どうなんやというような形での面談等もさせていただいておりますので、おっしゃるように、さらに受診率を高めていくように努力していきたいと思っております。 ○住田初恵委員  ぜひお願いしたいのと、何で受けはらへんのかという、先生がね。ストレスチェックを何で受けはらへんのかというあたりはどうなんでしょうか。 ○大木教育部次長兼学校教育課長  全ての方に聞いたわけではありませんが、何人かの気心の知れた先生方に聞くと、単純にめんどくさいからということです。 ○上村真造主査  よろしいですか。  ほか、ございますでしょうか。 ○中小路貴司委員  261ページの各種競技会選手派遣補助金について、お伺いしたいと思います。  昨年度の実績もあるんですけども、今回も50万円を計上いただいていますが、昨年度の関係から、このあたりで金額的には問題ないのか、聞きたいと思います。よろしくお願いします。 ○大木教育部次長兼学校教育課長  毎年、正直、補正対応していただいているところですけれども、正直、全く読めないものですので、とりあえず、こういう形で出させていただいて、不足分については、また御審議いただくような形をとらせていただこうと考えておるところでございます。 ○中小路貴司委員  ありがとうございます。  子供たちが一生懸命、また励んで、全国大会に出場してくれると思いますので、補正対応含めて、よろしくお願いします。以上です。 ○二階堂恵子委員  263ページの中学校施設維持管理事業のトイレ清掃業務の委託料について、お聞きします。  トイレ清掃業務の委託業者はどのように選択されているのでしょうか。 ○迫田教育総務課長  トイレ清掃につきましては、入札で清掃会社の中で入札で行っております。以上でございます。 ○二階堂恵子委員  この業務回数というか、どれくらい掃除をしていただいているのかというのがわかりましたら、教えてください。 ○迫田教育総務課長  年間3から5回という形で。 ○二階堂恵子委員  ありがとうございます。
    ○上村真造主査  ほか、ございますでしょうか。 ○住田初恵委員  265ページになるんですかね。中学校就学援助支援事業で、学用品費等扶助というのが、これが入学前の入学に係る準備金という理解でいいんでしょうか。 ○大木教育部次長兼学校教育課長  それも含めた、入学準備金以外にも援助する項目があると思いますので、金額全てでございます。 ○住田初恵委員  済みません。中学校の場合、入学準備金って、1人お幾らだったかということと、何人くらい対象者がいてはるのかというのを教えてください。 ○大木教育部次長兼学校教育課長  5万7,400円がその金額でございまして、今年度につきましては、中学校の場合は46名の方にお支払いすることになっております。 ○住田初恵委員  はい、わかりました。  平成30年度は3月の末に支給ということになりましたけれども、やっぱり、それではなかなか制服を買うときに間に合わないとかいうことがありますので、次の年度はもっと早目に支給することはできますでしょうか。 ○大木教育部次長兼学校教育課長  補正予算の議論のときにもお答えしたかと思っておるんですけれども、その部分について、今後、検討させていただきたいと思っております。 ○住田初恵委員  よろしくお願いします。 ○上村真造主査  ほか、ございますか。 ○西條利洋委員  済みません、ちょっと教えていただきたいんですけども、それと同じ項目で、265ページの特別支援教育就学奨励金扶助、これは具体的にどういった内容なのか、ちょっと教えていただけますでしょうか。 ○大木教育部次長兼学校教育課長  特別支援学級に在籍する児童生徒に関して、その就学に係る経費の一部を援助して、保護者の経済的負担の軽減を図ることをもって、特別支援教育の振興に資することを目的として行うもので、修学旅行費であるとか、校外学習費、学用品等の購入費等に、給食費も含めて、そういったものについてのお支払いをさせていただくという形でございます。 ○西條利洋委員  はい、ありがとうございます。  対象の生徒さんの数と、あと、1人当たり、大体、最大幾ら払っているかというのを、ちょっとそれも教えていただけますでしょうか。 ○大木教育部次長兼学校教育課長  今、ちょっと数字を持ち合わせておりません。 ○住田初恵委員  それに関連してなんですけど、この場合は、別に所得制限とかはないのでしょうか。 ○大木教育部次長兼学校教育課長  所得制限はございます。 ○上村真造主査  ほか、ございますでしょうか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  なければ、項3を閉じます。  次に、項4社会教育費について、御質疑を受けたいと思います。  264ページから285ページです。 ○寺嶋智美委員  269ページの公民館定期講座開設事業について、お伺いいたします。  こちらのほう、中央公民館での市民企画講座の件だと思うんですけれども、こちらが平成29年度に始まって、市民からの自発的な講座として、広く認知されるようにお聞きしております。平成30年度には、多くの講座が開設されたとお聞きしておりますが、平成29年度、平成30年度の状況ですね。開講数とか参加人数、それから、今後の見通しについて、お教えください。 ○林中央公民館長  269ページのうちの講師等謝礼を115万円上げております。そのうちの市民企画講座のほうは、来年度予算、うちの内訳としては25万5,000円予定しております。ですので、ここに載っているうちの一部です。ちなみに、1回当たりの単価は3,400円、年何回されても4回を上限というふうに思っております。  2つ目にお尋ねの平成29年度と平成30年度の内容ですが、おおむねですが、平成29年度は10個の講座、合計20回実施しました。平成30年度においては、合計で23の講座、合計で今のところ、87回予定しております。  それと、もう1点お尋ねのあった人数についてなんですけど、公民館、従来、通常の講座をしますと、大体で平均14人、15人、16人の参加があります。年間通して、15.何人というのが多いです。市民企画においても、去年、ことしとも、結果ですが、15人台の参加ですので、通常の講座と遜色ないような形になっておいます。  今後の見通しなんですけども、うちのほうの講座、従来実施しております分の中で、市民企画と非常に内容がかぶるもの、これについては、市のほうの分はちょっと縮小していきまして、市民さんのほうで、今、うちが募集しております総合計画の一つから6個目までの全ての分野、これを重視しておりますので、今後、この市民企画の講座のほうを重視していきたいと思っております。以上です。 ○寺嶋智美委員  ありがとうございました。  今回、昨年、災害が多かったということで、防災に関しての講座が、春は余りなかったんですけど、市民企画講座のほうで、秋以降、防災の講座もされているとお聞きしましたけれども、どんなふうになっているのか、ちょっとお聞かせいただけますでしょうか。 ○林中央公民館長  防災の分野ですね、これ、確かに総合計画の中にございます。昨年度においては、6つの分野のうちの1個だけ、防災だけが確かにございませんでした。ことしの市民企画においては、前期に募集で埋まらなかった分野だけ、後期にもう一回、募集しまして、防災のほうに手が挙がりました。  個人の方で、ボーイスカウトとか防災に興味を持っておられる方が講座を3回シリーズで開いていただいていまして、おおむね4人程度の参加がございます。これは、私が防災で4人というのは、非常に多かったと思っておりまして、子連れで参加されたお母さんから、80歳の高齢者の男性までが参加されておられます。  それともう一つ、市民大学というのをされておられる方がおられます。これが10回シリーズで、この先にもあるんですが、その中の一こまとして、たしか3月、最後だったと思うんですが、いろんな分野の色彩から、例えば、食の講座から、いろんな市民大学という形になっているんですが、そのうちの一つに防災のほうを入れていただいていますので、こちらでも防災の講座が開かれることが予想されております。以上です。 ○寺嶋智美委員  ありがとうございます。  市が主催する防災についてのいろんな訓練とか、そういうことも大切だとは思うんですけれども、こういう市民からの発信ですね。これからも支援していただいて、大きく育てていただきたいと思います。  それから、もう一つお聞きしたいんですけれども、講座というと、女性が多く参加されることが多いんですけれども、この市民企画講座と言わず、男性が多く参加される講座というのは、どのようなものがあるか、合わせてお聞きしたいんですけども、よろしいでしょうか。 ○林中央公民館長  講座を、ちょっと2つに分けます。まず、市が主催する講座と市民企画講座で分けて申し上げます。  市が主催する講座は、確かに女性のほうが圧倒的に多かったです。ただ、内容によりまして、男性が多いのもございました。例えばなんですけど、明らかに男性をターゲットにした男性の料理教室、これなんかは男性がおられました。あと、一昨年、FMおとくにの開設前に、つくってみようFMラジオということでしましたところ、これは、1人を除いて、ほか7人が、全員が男性ということもございましたので、一概に男性の数が少ないというものではございません。  あと、公民館のほうの中でされているサークルで、男の居場所関係とか、男性の料理教室、この辺もありますので、男性のほうが少ないんですけど、男性が利用されている講座もございます。  あと、市民企画講座においては、これは講座の内容によりまして、例えば、音楽とか体操ですと、男女両方来はるんですけども、確かに女性のほうが多いです。あと、市民大学なんかは、いろんなシリーズがあるんですけれども、男性のほうが若干多いというふうになっておりますので、そういうミックスした感じで、一応、結果が出ております。以上です。 ○寺嶋智美委員  ありがとうございます。  やはり、高齢の男性が外に出てくるという、一つの、1歩目として、単発の講座ですね。男性も来たくなるような講座というのを企画していただけると、外に出る勇気が出てくると思うので、これからもぜひ、企画、そしてまた、市民企画講座のほうで男性が手を挙げてくださるとありがたいなと思います。これからもよろしくお願いいたします。以上です。要望です。 ○上村真造主査  ほか、ございますか。 ○中小路貴司委員  277ページの文化財啓発事業について、お伺いしたいと思います。  大河関連の部分もあるかと思うんですが、少しそのあたりの説明のほうをお願いいたします。 ○荻久保生涯学習課長兼埋蔵文化財調査センター所長  平成31年度は、大河ドラマ関連事業といたしまして、4つの柱で取り組んでおります。まずは、連続講座の開催ということで、昨年も弟国宮遷都1500年記念事業ということで、大勢の方、御参加いただきましたけれども、引き続き、遷都シンポジウムを開催させていただこうと思っております。  2つ目の柱としましては、まち歩き子ども教室ということで、昨年もお世話になりましたテレビでも活躍されている講師の先生をお呼びして、市内をめぐる講座。  3つ目に、文化財看板のリニューアルということで、勝龍寺城のリニューアルに合わせまして、園内の看板についてもリニューアルさせていただこうというふうに思っております。  4つ目に、勝龍寺城に特化した歴史資料集の作成ということで、これは、これまでの発掘調査の成果でありますとか、最新のデータを一度まとめて、広く発信させていただこうという、4つの柱を考えております。 ○中小路貴司委員  ありがとうございます。  また、ちょっと具体的に決まってきましたら、もう少し丁寧に教えていただこうと思うんですが、1点だけ、資料集をつくられるということなんですが、このあたりで、勝龍寺城に関する、そのあたり、もう少し詳しく、わかる範囲で結構ですので。 ○荻久保生涯学習課長兼埋蔵文化財調査センター所長  実は、平成9年に長岡京市史の編さんが終わりまして、それ以降、テーマごとに冊子を、範囲を広く活用させていただくための資料集というのをつくってきた経過がございます。ですが、近年はなかなかそこまで発行ができてなかったんですけれども、今回、この大河ドラマで、長岡京市としてはもちろん勝龍寺城が大変大きなゆかりの場所になりますので、勝龍寺城の発掘調査の計画と、あと、専門の先生方のアプローチの御意見を入れまして、新たに編集させていただこうというふうに思っております。 ○中小路貴司委員  ありがとうございます。  細川氏ゆかりのいろんな部分があると思いますので、今後、そのあたり、よろしくお願いします。以上です。 ○上村真造主査  ほか、ございますか。 ○二階堂恵子委員  275ページの放課後児童クラブ育成事業について、お伺いします。  資料の244ページを見ていただきますと、放課後児童クラブ指導員の資格という欄に、放課後児童支援員ということを一つ書いておられます。私が在職中のときも、長岡京市の担当課からの呼びかけで、長期アルバイトの方がたくさん、何人かこの支援員の試験を受けられまして、資格を取られました。今現在、どれくらいの方が資格を持っておられるのか、教えてください。 ○新開文化・スポーツ振興室青少年育成担当主幹  失礼します。アルバイトのほうにつきましては、本市のほうのアルバイトというのは、あくまでも臨時的な任用に当たりますので、その方の資格の取得を公費でお取りいただくというのは、本市の考えでは、基本的にはありませんので、公費での資格取得はアルバイトでは行ってはおりません。  ただし、アルバイトさんの質の向上という形で、1年間でほかの指導員が受講できるような研修会を重ねておりますので、そちらの市の主催の研修会に参加のほうをいただいて、いろんな形でアルバイトの質の向上には努めております。以上です。 ○二階堂恵子委員  以前はね、休みの保障もあって、この支援員の資格を受けておられた方が、私、知っている方が2人くらいおられるんですけれども、今はもう、そのシステムはないということですか。 ○新開文化・スポーツ振興室青少年育成担当主幹  こちらの放課後児童支援員の制度ですけれども、ここ最近、比較的新しくできたほうの制度になっておりまして、1週間程度以上の、ある一定の、保育士とか幼稚園教諭とか放課後児童クラブの経験年数がある方が受講していただくというような形の制度になっておりまして、こちらの制度ができてからは、本市のほうの指導員のほうしか受講しておりませんので、アルバイトについては、こちらのほうの受講はしておりません。 ○二階堂恵子委員  それはいつごろから変わったんでしょうか。 ○新開文化・スポーツ振興室青少年育成担当主幹  こちらが3年くらい前から順次、受けていっておりまして、平成29年度中に指導員のほうは全てこちらの資格を取得しております。 ○二階堂恵子委員  今、長期アルバイトとして働いておられる方はこの資格を取得するということは3年前からストップしているということですか。ちょっと私が理解が悪くて済みません。 ○新開文化・スポーツ振興室青少年育成担当主幹  新たなこちらの制度ができてから、アルバイトさんにつきましては、公費のほうで資格の取得というのは認めてはおりませんので、公費としては受けさせてはいないということです。 ○木村(靖)教育部長  補足ですが、こちらのほう、長岡京市の放課後児童健全育成の事業の整備及び運営に関する基準を定める条例を平成26年に定めております。そのときからという形で今、放課後クラブ指導員さんと長期アルバイトと資格のあり、なしを分けていますので、御理解いただけたらなと思います。以上です。 ○二階堂恵子委員  わかりました。また、詳しく教えてください。 ○上村真造主査  ほか、ございますでしょうか。 ○住田初恵委員  今の放課後児童クラブ育成事業なんですけど、この資料要求の分で244ページに載っている分は、アルバイトさん34人で、4,296万円となっていまして、本年度は5,630万円というふうにふえているんですけれども、これは、アルバイトさんがふえるということなんでしょうか。 ○新開文化・スポーツ振興室青少年育成担当主幹  済みません、こちらの資料要求にいただいた分が、アルバイトで人数加配ですとか、アルバイトの加配さんの分だけのアルバイトの賃金になっておりますので、お休みのときに急遽入っていただく、アルバイトさんの賃金はこちらに入っておりませんので、予算要求で上げているのは、全ての賃金という形になってございますので、アルバイトの数は特に、ふえて、これだけの賃金が上がるということではございません。 ○住田初恵委員  ちょっとバックして、267ページの公民館運営審議会委員というところがあるんですけれども、今寺嶋委員もおっしゃいました、やっぱり、市民企画の、市民さんが自分たちで企画をして、そういういろんなことをされていく場合には、お部屋代とかはかからないのでいいんですけれども、それ以外のところでやっぱり今度、消費税が上がるということで、使用料も上がるわけなんですけれども、こういう審議会でそういう費用についての審議とかはされたんでしょうか。 ○林中央公民館長  公民館運営審議会のほうは、館長の諮問事項に基づいて審議していただくという形になっております。幅広い内容を審議していただくんですが、今回の消費税分に伴いましては、現時点では、会長のほうにはお伝えはしております。今回の条例の上程を受けて、議会のほうでお話しいただく過程になっておりますので、各団体のほうにも個別でお話は随分しておりますが、この審議会のほうでオーケーをいただいて、料金のほうを決定させていただくという流れではございませんので、今後、この料金に関しては、随時、審議会のほうに諮問はしますけれども、決定事項のほうではないということは、ちょっと御理解いただきたいと思っております。 ○住田初恵委員  はい、わかりました。 ○上村真造主査  ほか、ございますか。 ○二階堂恵子委員  私もバックして済みません。  265ページの地域コーディネーター、地域で支える中学校教育支援事業の地域コーディネーターの方のお仕事、どんなお仕事をされているのか、ちょっとわからないんでお聞きしたいんですけれども。 ○鯉田生涯学習課主幹  こちら、中学校支援の事業になっております。中学校支援の事業といいますと、地域の方々の力を中学校に通われている生徒の学力育成であったり、学校の環境整備に使っているんですけれども、学校の要望、ニーズと地域の実際できること、地域のボランティアさんができること、そのあたりの調整をさせていただいているのが地域コーディネーターさんということになります。 ○二階堂恵子委員  例えば、クラブなんかは、例えば、吹奏楽を指導されるとかいうのも聞いたことがあるんですけど、そういうのもされておられるんですか、地域の方。 ○鯉田生涯学習課主幹  学習支援と合わせて、部活動支援というのも行っております。吹奏楽は、今年度は行ってませんけれども、ニーズがあれば、またそこも指導できる方を探して、対応させていただくという流れになっております。 ○二階堂恵子委員  ありがとうございます。 ○上村真造主査  ほか、ございますか。 ○西條利洋委員  済みません、同じページになるのですけれども、この331、生涯学習環境の充実の一番下の項目のこの女性の会補助金、これ、女性の会ってどういう会なのでしょうか。ちょっと教えてください。 ○木村(靖)教育部長  社会教育関係団体の団体です。 ○西條利洋委員  はい、ありがとうございます。  これ、済みません、具体的に税で補助すべき対象なのかどうかがよくわからなかったんですけれども、何かそれも具体的に教えていただけますでしょうか。 ○鯉田生涯学習課主幹  女性の会というのは、社会教育団体で、広くサークルとは違って、市民の方にいろんな活動、環境に関する活動であったり、防災である活動であったりをしていただいております。そういう意味で、会ではあるんですけれども、市民の方がいつでも会に入って参加できるという形で援助をさせていただいております。 ○西條利洋委員  わかりました。ありがとうございます。 ○上村真造主査  よろしいですか。  ほか、ございますでしょうか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  なければ、項4を閉じます。  次に、項5保健体育費について、御質疑を受けたいと思います。  286ページから289ページまでです。 ○中小路貴司委員  289ページの若葉カップ全国小学生バドミントン大会支援事業について、お伺いしたいと思います。  35年記念大会を前にいろいろ計画されていると思うんですが、予算の拡充もされております。もう少し詳しく説明をいただきたいと思います。 ○川上文化・スポーツ振興室長  今回の大会は35年記念大会でして、実行委員会のほうで今、計画を進めています。  その内容につきましては、有名選手によるエキシビションを実施する予定であります。その選手については、北京オリンピックで「オグシオ」で有名になられました小椋久美子さんにお越しいただきまして、トークショーとエキシビションを実施する予定で調整をさせていただいております。  それから、ほか、功労者表彰ということで、35年に貢献いただきました方々の表彰、そして、35年の記念の冊子を増刷させていただきまして、広く対外的にお配りしたいなと思っております。以上でございます。 ○中小路貴司委員  ありがとうございます。オリンピックも目前にしながら、バドミントンの競技そのものも日本的にも強化されているところでありますし、小学生のバドミントン大会が本当にいろんな形で貢献していると思いますので、ぜひ、成功いただくように、よろしくお願いします。以上です。 ○上村真造主査  ほか、ございますか。
    ○住田初恵委員  289ページのスポーツセンター費で、器具費というのがあるんですけど、これが猛暑に対応するスポットクーラーの分なんでしょうか。 ○川上文化・スポーツ振興室長  今回、利用料改定によりまして、利用者の方にはちょっと負担をおかけするということで、と言いつつも、利用者の方のサービスを維持していくために、体育館にスポットクーラーを配備します。以上です。 ○住田初恵委員  以前から利用者の人にはちょっと、もうすごく暑くて大変だというのをよく聞いていたので、そのスポットクーラー2台で大分、下げることはできるんでしょうか。 ○川上文化・スポーツ振興室長  スポットクーラー2台で体育館全体の温度を下げるということは、多分、無理だと思うんですけれども、いわゆる気分が悪くなる前に、そういったところに早目に避難していただいて、体調を整えていただくということを趣旨に配備させていただきます。 ○住田初恵委員  わかりました。 ○上村真造主査  ほか、ございますか。 ○大伴雅章委員  ほかにないようですので、質問いたします。委員長以外は別です。  この項目に最後、帰ってきます。質問の内容から、少し大きなところの質疑をいただいて、最後、ここに帰ってきますので、お許しをお願いいたします、というふうに思います。  実は、どこで言うたらいいのかというふうな話で悩んでいる課題でもあるんですが、実は、いわゆる保健体育費だけでなく、教育委員会の方針、あるいは、場合によっては市の方針、府の方針、国の方針、地球規模の話、地球温暖化対策です。  去年、御存じのように、7月、8月、38度以上の炎天下の日が続きました。特に、このことは、地球上の話、国民生活、府民の話、市民の話。総論として、きちんと市が、やっぱり国とか府の指針に基づいて対策を立てなければならないというふうに思いますし、やっておられると思います。  それを受けて、教育の部分、学校教育も社会教育も、あらゆる場面で、各論でこうやというふうな対策を立てなければならない問題だというふうに思っておりますが、特に、報道関係、あるいは社会的な問題として特化されてくるのが、炎天下での、いわゆるスポーツ活動というふうなところが、救急車で運ばれたとか、どういう規制をかけたけどあかんかったとかいうのを、去年の夏、ニュースで報道されました。  現状からしても、長岡京市内でも、もちろん、社会体育全般、大人の部分も、屋外、屋内、今のスポットクーラーの話やないですけれど。あるいは、長岡京市の教育委員会の所管でしたら、中学校の部活の問題、ありますよね、いろいろ。だけど、一番、なかなか行政の手の届かないところというのが、社会体育部分、いわゆるここの保健体育費にかかわる活動、市民の諸活動なんですよね。  特に、その中でも屋外と屋内があります。屋内は、割と対策が、屋外に比べてしやすい。スポットクーラー2台ですけどね。予算さえあれば、やっていけるわけなんですが、屋外というのは非常に対策がしにくい現状があります。  ですから例えば、去年ですと、高校野球の京都府予選が温度計を持ってきて、ほかのスポーツもそうなんですが、もうぽんと飛ぶんですよ、機械が。それくらい高かった現状があります。  実は、私も小学校の子供にかかわって、土日が主ですが、結果的に炎天下でスポーツをするというふうな活動に、個人的にかかわらせていただく中で、去年の夏というのは、やっている活動場所全部回って、もう中止を言うて回ったというふうな経験もございますし、教育委員会にちょっと報告させていただいた経験があるんですけれど。  幸い、私のかかわっているところはないんですが、私のかかわっている上部団体、これは日本までいくんですが、今、データが来ておりまして、日本体育協会から、さらに小さいところにいって、日本少年サッカー連盟という機関紙がございまして、データが出ていました。全国で何人、救急車で運ばれたか、そういう関連のやつですね。医療機関に何人かかった。すごい数字でした。  たまたま、長岡京市の場合は、大きなそういう、けがじゃなくて、これはいわゆる病気、はなかったというふうに、一応、私なりに把握しておるんですけれど、去年並みに炎天下が来たら、一番行政がなかなか手に届きにくいとこというのが、この場面ではないかなというふうに思うんですよ。  ですから、少なくとも、市はもっと市民全体の生活の中の方針を立てられると思うんですが、それを受けて教育委員会としてね、教育の現場で。これは屋外、あるいは子供というふうな限定じゃなくて、いわゆる考え方というのはまとめていかれようとしているというふうに思っているんですよ。大きく教育委員会として。その各論として、いろんな場面がある。学校体育のクラブであったり、あるいは、市民が使われる体育館での活動、あるいは屋外での活動、あるいは夜間での活動、さまざまあると思うんですが、現状において、教育長さん、教育委員会での今のお考えをお聞かせください。 ○山本(和)教育長  確かに、昨今のこの地球の温暖化の状況を見ますと、昨年のあの暑さというのは、本当に殺人的なという、ちょっと表現が厳しい内容ですけれども、ございました。御指摘のように、どこで規制するかというのが一番の問題でございまして、私自身もどうしようかなというのは、確かに迷った部分はございました。  やはり、客観的にというようなことを重要視しますと、何らかの指標、指数によりまして、この数字を超えれば、運動はやめましょうというのが、これが一番手っ取り早いわけであります。ただ、本市独自のそういう指標というのは持ち合わせておりません。となりますと、やはり国でありますとか、府県が一定の客観的なデータに基づいて、その人間の体にはこれ以上はよくないという、世界的な数値もあるようでございます。そのあたりも利用して、今後はちょっと考えていかなければならないかなというふうに思っております。  ただ、学校の現場もそうです、その生涯スポーツの現場もそうです。私も含めまして、どうも根性論でこういうことを議論される方が多ございますので、その方たちは、こんなんくらいどうもないわいと。これくらいの暑さを乗り切らへんかったら、体力もつかへんのやというふうな、これはやっぱり、今、私自身も含めて、反省点でございまして、やっぱり客観的な事情で、今の子供たちでありますとか、お年寄りの体力の問題というのも、昔とは変わってございますので、変わった状態でやっぱり客観的にこの状態では何とか対応しなくてはならないという認識はいたしておりますので、また次の暑さに備えて、そういった部分もどのような対策をとろうということで議論をして、そのあたりの方向性、決めてまいりたいというふうに存じております。以上でございます。 ○大伴雅章委員  ありがとうございます。正直なところだと思います。  なかなか効果的な方法は見つからへんというのが、一番大きいところでいったら国も含めて、あるというふうに思うんですが。例えば、教育長の意見に僕は賛成の部分というのは、科学的にきちんと対応するというのは、絶対にそうやと思います。スポーツの場合、私も含めて、根性論が多いんですよね。大丈夫や、大丈夫やと。結果、倒れてからなんやけれど、やっぱり今の時代の価値観、あるいは時代の変化にきちんと対応していくというのは、行政は少なくとも持っていただきたいというふうに思います。  が、例えば、昨年の例でいいますと、私が所属する団体の一番上部団体が日本サッカー協会やったんですが、そこから暫定的におりてきた数値、35度以上、やったらあかんなんですよ。できひんのです。公式戦も全て中止にならんなん。  実際、京都少年サッカー連盟、公式戦やってました。中止した理由、これ、笑い話ですが、高校野球の予選を中止しよった、おい、こっちも中止しようかなんですよ。これが現実やったんです、昨年のね。これはもう笑い話なんですけれど。  ところが、片っぽの立場論で言えば、どうしても公式戦、消化せな、市長がね、一般質問の答弁で言われはりましたが、行政のエリアサービスが不十分なんですね。  いわゆる、行政というのは、社会体育の場面で組織をつくったり、指導者を育成したり、これあの、きちんとやっておられるんですが、一番金かかりますよね、施設、場所、グラウンドであったり施設。これが、日本の現状でいうと、都道府県の差はありますが、京都は特におくれています。だから、場所がないんです。  だから、長岡京市の場合、教育委員会の英断で、40年前、45年前に学校開放交渉というのがされて、学校の校庭を社会体育に開放する。おらが学校やという理念でやってこられて、そして今、現状、全ての長岡京市民、大人も含めて、学校体育を、しかも、自分たちが管理をするというシステムの中で運用され、非常にうまくやられています。  公的な市民グラウンドとか市民体育館、今のニーズからいったら、絶対足りませんよね。だから、そこのところ、きちんとルールを守って、最低限度のことは遵守して、そして、場合によったら、学校の清掃もしてという非常にいい格好で進んでいるんですよ。ところが、限界はこの話なんですよね。どうしようもないんですよ。というふうに思っております。  上から一定の数値、示してもらわな、我々も実際、動けへんですからね。そやけど、上もなかなかわからへんやろうということで、本来、国、文科省なんかが指針を示して、そして、京都府なり、それぞれの協会なり、あるいは、それぞれの市町村の教育委員会なりが出すべきやと思うんですが、現状はそういうことで、今の現状でいいますと、夏場、ほとんど炎天下、屋外では、屋内でもスポット2つでは倒れますんで、スポーツが、いわゆる社会体育の概念、これは保健体育費というのは、もともと社会体育費って言うてたから言うんですが、社会体育の概念は活動が夏停止になるんです、日本の場合。一定の数値を示したら。ここのところは、やっぱり一番上の文科省が考える、指針を出すべきやと思うんですけど、なかなか出えへんやろうなというのが正直なところですよ。  だから、我々も利用する側にしても、今、教育長がおっしゃったように、やっぱり時代の変化、昔、我々が子供やったときというのは根性論だけですよ。水も飲んだらあかんでスポーツをやらされていましたよ。今、水、飲め、飲めですよ。きょう、一番わかりやすい話で言ったらね。  あるいは、我々、修学旅行行ったときには、アレルギーの、事前に検査なんて、旅行の前になかったですよね。今、当然、我々も、私が所属する団体でいろんな遠征行きますけど、すごい、私の価値観でびっくりするくらい、子供さんのいろんな情報を把握して行かんなんですよ、アレルギーを筆頭にね。これが時代の変化ですよ、いい、悪いはともかく。  このことをきちんと我々も認識する。住民側も行政側も認識する。それが大前提で科学的にどうやというのは、やっぱり国が出さんならんとは思うけれど、それを分析した中で各市町村の市なり教育委員会がしっかりそのことの対応を、それに基づいて図っていく。それと、実際、それぞれ基準は出されたけど、それぞれの市町村によって差異があります。条件も違います。そのことの中でできるだけ運用を図っていくというふうにしていただきたいというふうに思っておりますが、細かい話に帰ります。  例えば、屋外で、夏ですね、大体35度以上出ることが、去年だけやのうて、大体35度以上になるんですよ。37度、38度はいくんですよ、京都は、ここは。その基準が出されたら、例えば、35度を出されたら、もう夏、中止になるんですよ。私、これ、いたし方ないと思います、科学的にいったら。ところが、工夫の部分で、何か。例えば、提案ですけれど、例えば、今、先ほど言いました学校開放は、何時から何時までグラウンドを開放されているか、確認のために、把握しているか、お聞きしますが。御存じなかったら、それでいいですよ。 ○川上文化・スポーツ振興室長  学校開放のグラウンドについては、土曜日については、子供たちに開放しております。土曜日のお昼から、12時から3時、そして、3時から6時まで開放しております。日曜日については、3区分、分けまして、9時から12時、そして、12時から3時、3時から6時、そういった区分になっております。 ○大伴雅章委員  今おっしゃいましたように、一般的にそれでいいと思うんですよ。おおむね、土日でしたら。土曜日のあれはあれますが、9時から6時というのが、ほかの市町村を見ていても、平均、そうなんです。  あいている時間が実際、私らも天神さんでやりました。天神さんのグラウンドで。朝6時に集合させました。8時までやりました、とかね。そのあいている時間帯で涼しい時間帯ないのかと。我々ももちろん探しました。ところが、今の規則でいうと、これは使えませんよという返事をしんならんですよね。だから、これがこういうことがヒントだと思います。あるいは日没までとかね。7月でしたら、まだ日没7時20分くらいまでなんですよ。8月になると7時40分くらいになるんですね。下になったら、もう6時過ぎでアウトですけど、これはまあ、時間によって違いますけど。  この辺の、提案といいましたけれど、こうせえじゃないです。こういうふうなことの類で、実際、恐らく、かなり厳しい、科学的な根拠での数字が出てくることを予測した中で、できるだけ市民の皆さんのスポーツをしたいという欲求に合わせた中で、可能な範囲の適用を、全ての面にわたってやっていただきたいと思いますが、副市長さん、御出席いただいていますので、ちょっと感想も含めて、御答弁いただけますか。 ○土家副市長  昨年の猛暑、災害級の猛暑という、それへの対応で、スポーツに関してでございますけれども、まず、前段の話でございますけども、大伴副委員長言われましたように、今のスポーツは変わっております。意識を改革しないと対応できない。  ただ、スポーツ少年団を含めて、競技団体、縦のラインがあるところはその辺はしっかり指導者の方に徹底をされて、対応しておりますけども、課題となるのは、やっぱり一般の社会体育というか、その方が利用される場合に、自己管理、団体管理をしっかりできるかということでございます。  その中で、やっぱり大切なことは、市のほうのホームページ、それから、広報で周知をしておりますけども、しっかりと自己管理をして、自分で判断をして、対応してくださいよという注意呼びかけ、それを一般の方が使われる施設においても、学校の場合ですと学校現場といいますか、市のほうが管理をしておりますけども、管理者においても周知をするということは不可欠だというふうに思いますので、その辺は徹底してやっていきたいというふうに思います。  それで、施設のあり方でございますけれども、副委員長、御提案いただきましたように、朝の時間帯を使うとか、夜は照明がないと使えませんので制限がありますけども、できるだけ涼しい時間帯に使っていただけるような工夫をしていくというのが一つの考え方としてあるかなというふうに思います。  今後、どういう方法が可能なのか、研究をしてまいりたいと思います。学校だけではなくて、施設の関係もございますので、できる範囲とできない範囲がございますので、どういう方法が可能なのか、研究をまずしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○大伴雅章委員  ありがとうございました。  ぜひ、御検討いただきたいし、市民側にも私のできる範囲で、市が考えていただいていることを伝えて、その中での運用、正しくやっていきたいと思います。ありがとうございました。 ○上村真造主査  ほかにございませんか。 ○上村真造委員  1点だけ済みません。  今、世の中の流れというのが、国、府、市、長岡京市体育協会という名前、名称が長岡京市スポーツ協会に変更されるというお話が出ていると思います。  我々の育ってきた環境がやっぱり保健体育、学校でもあるように、保健体育という名称で体育、全てを含んだ体育。また、これがスポーツになると、競技スポーツに特化されていくのではないかというふうにも、世間一般には思われると思います。  総合型地域スポーツクラブも、当初は総合型地域文化スポーツクラブという名称でスタートされました。いつの間にか、文化という名称がなくなっています。私も気がつけば、そういえばないなという。スポーツに特化するというのもすごく大事なことかもわかりませんけれども、やはり、長岡京市、健康な町にするためには、やっぱり体育振興会の流れで、地域のそういうスポーツクラブに精通されて、すったもんだしている校区もあるとは思うんですけれども、名称的に、やっぱりなぜ、国がとか、府がとかいうのに、こういう流れになっているというだけで、スポーツ協会に変えるという。そしたら、そのほかの部分はどう思われているのか。なかなか市民には伝わっていかない。  ただ、体育協会ですと、体育といったら、ラジオ体操から体育ですよね。だけど、スポーツというと、今はゲームでもスポーツと言われている時代ですけれども、なかなか高齢者とか我々以上の年代になれば、なかなか難しい、それが、理解するのが。長岡京市はなぜ、その体育協会からスポーツ協会に変えるという思いを持たれたのかだけ、ちょっと木村部長にお答えいただけたらと思います。 ○木村(靖)教育部長  済みません、予算の説明のときには抜粋で簡単に御説明させていただいたんですが、どちらかと言えば、今回、スポーツ基本法が定まって、国のほうが。東京オリンピックが開催されます。体育というと、今までは、どちらかというと、修練みたいな、上から教えるものという感じの体育という概念はそういう概念で、スポーツというと、もう少し幅広く、逆にeスポーツとか、そういったものもスポーツに取り込まれていくということで、今後は、体育ではなくて、どちらかと言えば、もっと幅広く運動というものを捉えて、スポーツ協会に名前を変えていこうということで、今回、国や府の動きもございますが、それに合わせて長岡京市ももっと幅広い市民の方にスポーツを楽しんでいただくという観点からスポーツ協会という名称変更を考えているというふうに聞き及んでおります。  その趣旨に私たちも賛成をいたしまして、今の体育協会の流れにお話を伺わせていただいている中で、スポーツ協会の名称変更をするということで賛成させていただいているということです。 ○上村真造委員  何とか理解はできるところまで来てるんですけれども。  そしたら、総合型地域文化スポーツクラブの文化というのはどこに行ったんですか。 ○木村(靖)教育部長  実際に名前にはないんですが、長法寺の総合型地域スポーツクラブでは、中に文化の分野もございます。なので、現実的には、スポーツだけではなく、市民のサークルであるとか、囲碁とか、それから折り紙とか、そういったものも入れた総合型地域スポーツクラブというものが、現実には存在しているということです。名称としては、文化は除いてますが。 ○上村真造委員  何とか理解をしようと思うんですけども。ごめんなさいね、時間。  そしたら、総合型とコミュニティが同じ校区にある場合、コミュニティでもいろんな教室をしてますよね。例えば、囲碁とかやってはりますわ。そしたら、どこでそのスポーツはスポーツで、総合型は総合型で予算もうてはりますよね。そしたら、コミュニティはコミュニティで予算持ってますよね。そういうところの連携というのはとれるんですか。教育委員会と、市民協働部で。 ○木村(靖)教育部長  私も以前、市民協働部の自治振興室で地域コミュニティのほうは携わらせていただいていたんですけれども。  総合型というと、どちらかというと、テーマ型で、いろんなスポーツであったり、文化であったりという、一つのテーマに特化して皆さんに楽しんでいただくようなことを、地域の中で取りまとめているような団体ですね。  地域コミュニティというと、いろんなテーマ、地域の中にあるいろんな課題、それは災害から子育てから福祉の分野、そして、今言うテーマ型の楽しむ部分というような生涯教育の分野とかというような、幅広く、もう少し幅広くみんなをつなげていくようなかかわりが地域コミュニティの団体だというふうに私は認識しています。  なので、総合型と地域コミュニティが相反するものではなく、2つは大きく融合されていっているのかなと。どちらかと言えば、地域コミュニティのほうがもう少し包括的な団体なのかなというふうには捉えています。以上です。 ○上村真造委員  また総括でさせていただきます。以上です。 ○大伴雅章委員  終わるつもりやったんですけど、済みませんね。今の、いわゆるスポーツ、体育の言葉の意味ですけれど、私も非常に大事な点やと思うんです、言葉というのは。  例えば、長岡京市と京都市の決定的な大きな団体の名前の違いがありますよね。京都市でお住みの方、体育振興会と言いますよね。長岡京市は違いますよね。歴史が違いますので、社会体育振興会。何のための社会だと。コミュニティなんですよ。これ、一つあるんですけどね。だから、社会体育振興会というのは、こだわってほしいんですよ。体育振興会じゃなくてね。  体育とスポーツ、体育というのは、専門のことを学んでおられる方が言わはるんやから、そのとおりで修練なんですよ。スポーツの場合は、プレイヤーさん。楽しむんですよ。我々、サッカーの場合は、プレイヤーズファーストと言っているんですよ。選手が一番やでと。選手も選ばれて手でしょ。選ばれへん子はどうなんやみたいな、言葉の意味というのは大事なんですよ。  今、日本体育協会がスポーツにしていこうという大きな流れの中で、やっぱり哲学があるんですよね、そういう。スポーツというのは楽しいもんやと。修練の場ではないんやと。耐えてね、痛みを耐えて、苦しさを耐えて、その根性論やないんですよね。だから、この方向は、私は正しいと思うんですが、だから、そのことをきちんと市町村は市町村でやっぱり、今、委員長が言われましたコミュニティとの関係も含めて、そういう哲学もきちんと市民の皆さんに伝えるべきだと思いますが、教育長、いかがですか。 ○山本(和)教育長  非常にちょっと難しい問題でございまして、おっしゃるとおり、体育は修練であると。スポーツはプレイ、楽しみであると。スポーツは、私はレクリエーションの延長、これが競技につながっていったものだというふうに思います。かつて、ホイジンガがレクリエーションって楽しみですね。人間が外に出て、ワンダーホーゲルとかそういうような意味があるようでございます。  かつて、もっともっと我々の時代でしたら、縄文ですとか、弥生時代、自分たちの生き物として、生物として食べる、生活していく、その中にちょっと時間ができたときに、何か楽しみができると、この延長が自分たちの体を動かしたり、最終的には人と競技する、戦うというようなところにつながったというような歴史があるようでございます。  ですので、そのスポーツと体育というのは、厳格に今の日本では、なかなか区分することは難しいと思うんですけれども、体育自身は、私自身は、知育・徳育・体育と、この3つというのは人間の醸成ですね、練るということもすごく大事なことだと思っております。ですので、この修練という、この修める、練る、人間の体を練る、心を練る、頭を練るというのは、これはすごく大事なことでございまして、この部分と、先ほど部長が申しましたように、スポーツということで楽しみながら、その中でより広く、これも全世界で人種も宗教もあらゆるもの、区域も国籍も全て超えて、一つの楽しみのために、みんなが健康のために、また、自分の存在というか、自分のありようを確かめる意味でも、非常に大事なものだと思っております。  ですので、より広い意味で、スポーツというものに変えていこうという、大きな国の流れがあります。そのきっかけが、我が国の場合は、東京オリ・パラがございますので、これに向けてということで、スポーツを通じた何らかのいろいろな動き、それに合わせて、本市のほうでも体育協会がスポーツ協会に名を改めて、市も合わせて、より広い分野で皆さんのその生活と健康というものを支えていこうというようなスポーツのありようを議論してまいりたいというふうに思っております。以上でございます。 ○大伴雅章委員  ありがとうございました。  ぜひ、今の教育長の哲学、賛成ですので、その哲学に基づいて、保健体育費を執行していただきたいというふうに思います。以上です。 ○上村真造主査  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  なければ、項5を閉じます。  以上で、第10款を閉じます。  以上で、歳出を閉じます。  次に、歳入のうち、教育委員会に関する部分について、ほかに質疑があれば受けたいと思います。  なお、質疑される場合は、ページ番号を指定してからお願いいたします。  ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  なければ、歳入を閉じます。  以上で、第23号議案を閉じます。  説明員の入れかえがございますので、午後1時まで休憩します。              (午前11時43分 休憩)              (午後 1時01分 再開) ○上村真造主査  休憩を閉じ、続会します。  まず初めに、理事者から発言の申し出がありますので、これを許可します。 ○木村(靖)教育部長  冒頭のお時間を頂戴しまして、先ほど御質問のありました教育費の中学校費、目2教育振興費の中の特別支援教育就学奨励費の扶助についての対象人数ですが、55人です。以上です。 ○上村真造主査  第24号議案 平成31年度長岡京市国民健康保険事業特別会計予算について、説明をお願いします。 ○池田健康福祉部長  それでは、第24号議案 平成31年度長岡京市国民健康保険事業特別会計予算につきまして、御説明申し上げます。  着席にて失礼いたします。  歳入歳出予算の総額は、75億2,906万4,000円で、前年度当初予算に比べますと、1.5%の増となっております。平成31年度の国民健康保険の世帯数は、前年度比2.6%減の9,708世帯、被保険者数が、前年度比4.4%減の1万4,759人で、1世帯当たりの被保険者数は1.5人と見込んでおります。  それでは、歳出から、変動のあったものを中心に御説明いたします。  18ページ、19ページをお願いいたします。  款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費で、1億3,045万5,000円、前年度に比べ、1.3%の減で、職員の異動等による職員人件費の減額が要因でございます。  次のページをお願いします。  項2徴収費、目1賦課徴収費で、9.2%減の613万9,000円を計上しております。  次に、項3運営協議会費では、38万円を計上し、委員の定数削減等により減額となっております。
     次に、款2保険給付費であります。保険給付費総額は、52億4,487万9,000円で、前年度に比べて、0.1%の減でございます。  項1療養諸費、目1一般被保険者療養給付費で、1.0%増の45億1,187万2,000円を、目2退職被保険者等療養給付費で、81.1%減の938万円を計上しております。  次のページをお願いいたします。  目3一般被保険者療養費は、0.9%増の7,623万6,000円を、目4退職被保険者等療養費では、82.5%減の21万1,000円を、いずれも過年度の保険給付費の状況をもとに計上しております。  目5審査支払手数料は、レセプト件数の減少見込みにより減額し、1,511万円を計上しております。  次に、項2高額療養費、目1一般被保険者高額療養費では、0.5%増の5億9,935万1,000円を、目2退職被保険者等高額療養費で、78%減の179万1,000円を、いずれも過年度の保険給付費の状況をもとに計上しております。  なお、退職被保険者に係る保険給付費は、平成27年4月から退職者医療制度への新規適用がなくなったことから、退職被保険者が年々減少しており、いずれも大きく減額となっております。  目3一般被保険者高額介護合算療養費、次のページの目4退職被保険者高額介護合算療養費、項3移送費は、変更はございません。  項4出産育児諸費は、出産見込み件数の減少により、1,849万円、15.4%の減額となっております。  次のページをお願いします。  項5葬祭諸費、及び項6精神・結核医療付加金は、いずれも過年度の給付状況をもとに計上しています。  次に、26ページから29ページにかけて、款3国保事業費納付金は、総額20億1,026万円で、前年度に比べて、1億1,446万1,000円、6.0%の増でございます。  内訳は、項1医療給付費分として、目1一般被保険者医療給付費分で、14億2,389万2,000円を計上し、次のページをお願いいたします、目2退職被保険者等医療給付費分で122万8,000円を、また、項2後期高齢者支援金等分として、目1一般費保険者後期高齢者支援金等分で、4億3,428万2,000円を、目2退職被保険者等後期高齢者支援金等分で、33万2,000円を、また、項3介護納付金分として、目1介護納付金分で、1億5,052万6,000円を計上しております。  次に、30ページ、31ページをお願いいたします。  款5保健事業費、項1保健事業費、目1保健事業費は、2,648万8,000円で、5.2%の増額となっております。前年度に続き、人間ドック、脳ドック、前立腺がん検診への利用助成、後発医薬品利用差額通知及び糖尿病性腎症重症化予防事業を実施するほか、一般会計事業で開始する健康医療推進室の健康マイレージ事業に対する国民健康保険負担分として、システム使用料を新規に計上しております。  次にページにかけまして、項2特定健康診査等事業費は、6,947万9,000円で、3.9%の増額となっております。新規に特定健診の受診勧奨通知に係る通信運搬費を計上するほか、臨時にシステムの端末更新と体組成計購入に係る関連経費を計上しております。  款6基金積立金、項1基金積立金、目1国保財政調整基金等積立金は、利子の計上で、111万5,000円でございます。前年度に国保財政調整基金への積み増しを行ったことに伴うものであります。  款7諸支出金は、項1償還金及び還付加算金の目1一般被保険者保険料償還金及び還付加算金、目2退職被保険者等保険料償還金及び還付加算金、いずれも過年度の償還金還付額の増減に基づき、計上しております。  款8予備費につきましても、前年度と同様の内容で計上しています。  続きまして、歳入について、御説明いたします。  ページ戻りまして、8ページ、9ページをお願いいたします。  款1国民健康保険料、項1国民健康保険料、目1一般被保険者国民健康保険料は、前年度に比べて、5.7%減の14億933万1,000円を、目2退職被保険者等国民健康保険料は、前年度に比べ、73.1%減の569万1,000円を計上しています。いずれも、加入者数の減を見込むほか、医療給付費分では、前年度当初予算の試算時点と本算定時点で料率を引き下げたことに伴い、減額となっております。  次のページをお願いいたします。  款4府支出金、項1府補助金、目1保険給付費等交付金は、52億8,942万円を計上しています。  節1普通交付金で、歳出の第2款保険給付費のうち、審査支払手数料及び任意給付分を除いた法定給付費の財源として、51億9,925万6,000円を、節2特別交付金は、保険者努力支援分や特定健康診査分等の市町村の取り組み状況等に応じて交付されるものとして、9,016万4,000円を計上しています。  次のページをお願いします。  款5財産収入は、111万5,000円で、国民健康保険財政調整基金と出産費資金貸付基金の利子を計上しています。  次に、款6繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金は、前年度に比べて、4.3%減の5億6,941万4,000円を計上しています。節1保険基盤安定制度繰入金から、節4職員給与費事務費繰入金は、国の法定分として、5億5,703万7,000円を、節5その他一般繰入金は、市が負担すべき分として、地方単独事業影響分の1,237万7,000円を計上しています。  項2基金繰入金、目1財政調整基金繰入金は、2億4,000万円を計上しております。年度間の料率激変を抑え、保険加入者の保険料負担を緩和するため財政調整基金を取り崩すもので、繰り入れ後の基金残高は、およそ3億8,300万円となる見込みでございます。  次のページをお願いいたします。  款7繰越金は、前年度と同額を、款8諸収入、項1延滞金及び過料、及び項2雑入では、それぞれ過年度の実績に基づき、計上しています。  最後に、保険料率でございます。  現在、見込んでいる料率は、医療給付費分、後期高齢者支援金分、介護納付金分ともに、平成30年度の現行料率を据え置き、医療給付費分は、所得割率7.3%、均等割額2万8,600円、平等割額1万9,900円、後期高齢者支援金分は、所得割率2.3%、均等割額9,200円、平等割額6,600円、介護納付分は、所得割率2.2%、均等割額1万300円、平等割額5,100円と見込んでおります。  平成31年度の保険料率は、激変緩和のための国と府の公費で約1億5,000万円が本市に対して措置されたことと合わせて、財政調整基金の取り崩しにより、保険加入者の保険料負担の増加抑制に努めたところであります。  なお、この料率は、予算上の試算でありますので、平成31年度の料率は、賦課期日において算定する料率となります。  以上、提案理由の説明といたします。  御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○上村真造主査  説明は終わりました。  一括して、御質疑を受けたいと思います。  ございますか。 ○住田初恵委員  国保の世帯数が9,708世帯、被保険者数が1万4,759人と伺ったんですけれども、高齢世帯数とか、非正規の世帯数とか、母子の世帯数とか、わかりましたら、教えてください。 ○髙橋(む)国民健康保険課長  国保加入世帯のうちの高齢者世帯でございますが、これ、ことしの1月末の状況でございます。7,505人でございます。言っていただいた母子の世帯ですとか非正規の世帯というのは、国保のほうでは把握をしておりません。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。  どう言って聞いていいか、ちょっとよくわからないんですけども、基金繰入金というのが2億4,000万円ありましたけれども、前年度に予備費として残ったものが2億9,285万円あったんですけど、それが一旦、その基金のほうに入って、その基金からまた、今年度の分に出ていくという、そういうシステムになっているんですか。 ○髙橋(む)国民健康保険課長  基金でございますけれども、国保の運営上、余剰金が出た場合には基金に積み立てて、年度間の保険料率の激変ですとか、運営の際に、例えば、保険料の収入等が見込んでいたよりも、例えば災害などがあって、思うような収入が得られないですとか、想定しなかったような事態に備えて、その際に、基金を活用して運営を適正に行っていくというために、基金を積んでいるというものでございます。 ○住田初恵委員  ので、その前年度、その予備費として入れたものを、今年度の予備費はちょっと置いておいて、それを基金のほうに積み増すということですか。それで、それからまた、今年度、さっき言われたようなことがあるかもわからないから、ここの会計から入れたということになるんですか。 ○髙橋(む)国民健康保険課長  仕組みとしてはそのとおりでございます。 ○住田初恵委員  そのように。はい。  わかりました。  それで、10ページの府の支出金が今年度は減っているんですけれども、それは何で減ったんですかね。 ○髙橋(む)国民健康保険課長  府の支出金でございますけれども、節1の普通交付金につきましては、歳出の財源として、京都府から受けるものでございます。ですので、2款の保険給付費、法定給付分が減れば、その分、財源としては減額になるということが1点と、あと、こちらのほうで挙げております2節の特別交付金の中ですが、特別交付金の特別調整交付金分というものにつきましては、これまで市が単独で保険者として運営していた際に、国のほうから経営努力分ということで、収納率向上ですとか、さまざまな取り組みを頑張っている保険者に対して交付を受けていた分がございます。それが、広域化を契機に、その仕組みというのがなくなりまして、この一つ目の保険者努力支援分というところに吸収されたというような形でございます。  ただし、これまで経営努力分ということで財源を受けていたところが、いきなり受けられなくなると、財政運営が立ち行かなくなるということで、経過措置ということで、だんだんと金額を減らしていくという、その経過期間に当たるということも一つの原因ではないかというふうに考えております。 ○住田初恵委員  わかりました。  もうちょっとだけ。  26ページの葬祭給付費なんですけど、これは亡くなられて、御遺体を焼却するときに出す費用ですかね。 ○髙橋(む)国民健康保険課長  そういった趣旨のものではございませんで、被保険者の方がお亡くなりになられて、葬儀を行った方に対する助成といいますか、給付でございます。葬儀でございますので、焼却など、その遺体を、どういうふうに表現したらいいのかわかりませんが、そういった際の費用の一部としても充てられるというふうには考えられますが、趣旨としては違ってくるというものでございます。 ○住田初恵委員  はい、わかりました。  先ほど、料率のことを教えていただいたんですけれども、それは、変わってないんですかね。保険の、所得割とか均等割とか平等割とか、いろいろ、さっき話をしてもらったんですけど、それは平成30年度とは変わってないんですかね。 ○髙橋(む)国民健康保険課長  はい、説明申し上げたとおり、平成30年度据え置きということで考えております。 ○住田初恵委員  わかりました。 ○上村真造主査  ほか、ございますか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  なければ、第24号議案を閉じます。  次に、第25号議案 平成31年度長岡京市乙訓休日応急診療所特別会計予算について、説明をお願いします。 ○池田健康福祉部長  それでは、第25号議案 平成31年度長岡京市乙訓休日応急診療所特別会計予算につきまして、御説明申し上げます。  着座にて失礼します。  初めに、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ6,570万9,000円で、前年度に比べ、3.7%の増となっております。元号改正に伴い、祝日がふえ、診療所開所予定日数が前年度より4日間多くなり、診療収入や医療業務謝礼などが連動して増加したことによるものでございます。  それでは、歳出から御説明いたします。  12ページ、13ページをお願いいたします。  款1総務費、項1施設管理費、目1一般管理費で、5,583万2,000円を計上しており、前年度比3.6%の増でございます。説明欄で主なものは、医師、薬剤師、看護師などの人件費、医療機器の保守、診療報酬請求に伴う医療業務などの運営に要する経費でございますが、診療日数の増加により、人件費等が増額となりました。また、駐車場整理業務委託料の45万2,000円は、混雑が予想される時期や時間帯にシルバー人材センターに委託するものでございます。施設維持管理分担金は、119万9,000円を計上しております。  次のページをお願いします。  目2財産管理費は、乙訓休日応急診療所施設整備基金利子として、2万8,000円を積み立てるものでございます。  款2医業費は、695万6,000円を計上しており、医薬材料費などの経費でございます。  款3公債費は、項1公債費、目1元金で、235万2,000円を計上し、平成26年度の診療所改修工事に伴う診療所事業債の元金償還によるものでございます。  目2利子の4万1,000円は、平成27年度より償還しているものであります。  次のページをお願いします。  款4予備費につきましては、前年度と同様、50万円を計上しております。  次に、歳入につきまして、御説明いたします。  戻りまして、8ページ、9ページをお願いします。  款1診療収入は、開所予定日数を前年度より4日多い76日間とし、5,385万2,000円を見込んでおります。平成30年度の診療所の総利用者数は、2月末時点で5,213人、前年度より少なくなったものの、急激なインフルエンザの流行により、1月には1日当たりの利用者数が過去最高の285人となったことがございました。  款2分担金及び負担金は、共同運営者であります向日市と大山崎町からの運営費分担金として、340万2,000円を計上しております。  款3使用料及び手数料は、駐車場使用料を含む施設使用料213万円と、診断書料等の1万5,000円を計上しております。  款4財産収入としましては、乙訓休日応急診療所整備基金の利子を計上しております。  次のページをお願いします。  款5繰入金は、一般会計からの繰入金として、327万5,000円を計上しており、これは、診療所運営に係る経費のうち、長岡京市の負担分でございます。  款6繰越金、款7諸収入については、前年度とほぼ同様でございます。  以上、提案理由の説明といたします。  御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○上村真造主査  説明は終わりました。  一括して御質疑を受けたいと思います。  ございませんか。 ○住田初恵委員  13ページなんですけれども、医療業務謝礼というのが、ドクター、ナース、薬剤師、それからレセプトとか、そういうものが含まれたもので、その下に管理医師派遣委託料と、後送病院委託料というのがあるんですけど、これはどういうものなんですか。 ○能勢健康医療推進室長医療政策監兼保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長  失礼いたします。  管理医師派遣委託料ですけれども、診療所のほうにつきましては、医療法に基づきまして、管理医師を置かなければならないとなっております。その部分について、出務いただいている医師ではなくて、責任者という形での医師での責任者ということでの管理医師を派遣いただいているところでございます。  その下の後送病院委託料でございますが、休日診療所では診察し切れないような病状の患者の方が、大体患者数の1%強くらいいらっしゃるのがございまして、内科、小児科、それぞれ後送病院というのがありまして、そちらのほうに送る部分について、委託をしているということでございます。以上でございます。 ○住田初恵委員  その後送病院へ送るのは、その一次救急では診れない、状態の悪い人が、その後送病院に行くということですね。  そこは、後送病院というのは決まっているんですか。 ○能勢健康医療推進室長医療政策監兼保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長  乙訓休日診療所のほうで診れない状態の方について、後送するものでございますが、小児科ですと、京都市内の第一赤十字、第二赤十字、桂病院、あと、済生会、内科につきましては、済生会病院と向日回生、新河端、千春会、長岡京病院というのが後送病院として委託契約をしております。以上です。 ○住田初恵委員  はい、わかりました。 ○上村真造主査  ほか、ございますか。
    ○大伴雅章委員  少し大きな話になるんですけれど、市長の発言で、いわゆる済生会病院と同時に、下海印寺のほうに乙休診が将来的にという構想の発表がございました。その中身として、まず、おおむね医師会は了解しておられるということで認識してたらいいんですか。医師会は了解ですか。 ○能勢健康医療推進室長医療政策監兼保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長  休日診療所の、地域医療ビジョンのほうで一次救急と二次救急の連携強化ということで、医師会を含めて協議をさせていただいております。その中で医師会さんのほうについても、済生会の新築移転に伴って、休日診療所を敷地内へ、連携強化することについてはおおむね了解、方向性としては、行政のほうとしても一致しているところでございます。 ○大伴雅章委員  ただ、市長がおっしゃった、お隣2つあるうち、一つは大体了解いただけたけど、一つがまだ十分、ちょっと了解をいただいていないようなニュアンスでおっしゃってたんですが、副市長、そうなんですか。こっちのほうですね。 ○土家副市長  一次救急、二次救急の連携強化についてでございますけれども、今、2市1町を含めて、先ほどの医師会を含めてですが、協議をしているところでございます。もう少し時間がかかるかなというふうに思っております。 ○大伴雅章委員  まだね、時間的な余裕があるんですけどね。最後のところでは、建物を建てる前に、うちがこの間もいろいろ質疑、かもされてました、済生会病院への、うちの補助というのがありますよね。あれは、土地ですよね。大きく言ったら、以前、うちが今来はったところ、土地代を提供したりね。  そのうちが補助を、長岡京市単独で済生会にある補助をするんですよ。京都府と国費は別にしてね。ということは、その敷地の中に乙休診を建てようということであれば、私の解釈が間違っているとしたら、ちょっと訂正していただきたいんですが、当然、乙休診の地べた分、いわゆる人口割か均等割か、運営費でありますやんか。それと同じように、応分の負担を2市1町に求めていくべき違うんかなというふうな発想でいてたんですが、その辺はどうなんですか。 ○土家副市長  まず、乙休診については、今、協議中でございますけども、2市1町で構成をして、運営している以上、何がしかの、どんな形かは別にしまして、負担は求めるべきということで、それも念頭にいろいろ、まだ御相談をしているところでございます。  それともう一つ、先ほど一般質問で市長が申し上げました28億から30億円規模の補助というのは、土地代ではなくて、土地を取得した場合の相応の規模という意味合いでございますので。  それともう一つ、済生会本体に対する補助、支援の中身については、私どもは28億から30億規模で何がしかの方法でというふうに思っておりますけども、私個人としては、済生会に対しては、向日市さん、大山崎町さん、乙訓地域の中核病院なんで、うちから言うのは、筋が通らんけども、済生会から、それぞれ2市1町に負担を求められるのはあってしかるべきかなという御意見は申し上げております。 ○大伴雅章委員  実は、それが聞きたかったんでね。私ら、長岡京市議会議員で、長岡京市議会の話ですから、市が何ぼ向こうに支援していくんやと。その内容についてどうの、これはもうしっかりやっていくのは当たり前なんですが、国費と府費をできるだけとってこられる努力をされましたね。今のところ、本当に最大の努力をして、物すごい評価しておるんですよ。そやけど、よく考えたら、今、副市長の腹の中にはあると。私見ですけどおっしゃいましたようなことを、持っておられるということを聞いて安心したんですけどね。私、個人的にも、やっぱり当然、応分の負担はしてもらうべきやと思うんですよ。  話は違いますけどね。西山天王山駅をつくるときかってね、長岡京市内ですよ、一応、土地は。乗らはる人は、たくさん乗ってはりまんがな、隣が。こんなん言うたらあかんねんけど、やっぱりそれはほぼなしでしたんで、やっぱり、そこのところは市と町、同じ地方自治体との交渉ごとですけど、こっちから言えへんけど、なかなか言いづらい。確かにそう思う。法人は言えますわな。法人に言っていただくように言うことは言えますよね。いかがですか。 ○土家副市長  私自身、御意見としては申し上げております。ですから、先ほど申し上げましたように、長岡京市として、1市1町に負担をすべきやとか、どうのこうのということは言えませんけれども、それだけ新しい病院ができて、中核病院としての機能を維持すれば、1市1町、当然、安心安全につながることですので、済生会の支部に対しては、求めていってもいいんではないでしょうかという提起はさせていただいています。 ○大伴雅章委員  なかなか水面下でしっかりと考えを持ってやっていただいていることを聞いて安心しました。以上です。 ○上村真造主査  ほか、ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  なければ、第25号議案を閉じます。  次に、第34号議案 平成31年度長岡京市介護保険事業特別会計予算について、説明をお願いいたします。 ○池田健康福祉部長  それでは、第34号議案 平成31年度長岡京市介護保険事業特別会計予算につきまして、御説明申し上げます。  着席で失礼します。  初めに、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ69億7,159万8,000円で、前年度当初予算に比べ、4.5%の増となっております。なお、要介護・要支援認定者につきましては、1月末現在で、第1号保険者は4,207人、高齢者人口2万1,508人に対する認定率は19.6%でございます。  それでは、歳出から御説明いたします。  18ページ、19ページをお願いします。  款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費は、前年度比5.5%増の7,204万8,000円を計上し、次期計画作成に伴うアンケート調査費が増額となっております。  次のページをお願いします。  項3介護認定審査会費、目1介護認定調査費は、18.5%増の1,313万4,000円を計上しております。認定調査件数の増加が見込まれるため、増額となっております。  目2認定審査会共同設置負担金で、乙訓福祉施設事務組合負担金は、4,162万6,000円を計上しております。  次のページをお願いします。  款2保険給付費であります。項1介護サービス等諸費は、目1居宅介護サービス給付費から、26ページ上段の目10特例居宅介護サービス計画費まで、第7期の介護保険事業計画と前年実績等を踏まえて、それぞれサービス費を計上しており、項1介護サービス等諸費全体では、前年度比4.0%増の59億7,779万8,000円となっております。  特に、22ページの目1居宅介護サービス給付費は、8.4%増の26億7,092万8,000円を、目3地域密着型介護サービス給付費は、4.7%増の10億6,437万8,000円を、目5施設介護サービス費は、2.1%減の19億1,818万2,000円を計上しております。  次に、26、27ページをお願いします。  項2介護予防サービス等諸費は、目1介護予防サービス給付費から、次のページの目8特例介護予防サービス計画給付費まで、項1と同様、計画と前年実績等を踏まえ、それぞれサービス費を計上し、項2全体で、前年度比17.1%増の1億8,266万5,000円となっております。  特に、目1介護予防サービス給付費は、21.3%増の1億3,344万6,000円を計上し、これは、通所リハビリテーションの給付実績により、増額を見込んでおります。  目3地域密着型介護予防サービス給付費は、46.3%増の340万6,000円を計上しており、小規模多機能型居宅介護施設の開設に伴い、増額となっております。  次に、30、31ページをお願いします。  項4高額介護サービス等費、目1高額介護サービス費は、7.0%増の1億499万9,000円を計上し、次のページをお願いします、項5高額医療合算介護サービス等費、目1高額医療合算介護サービス費は、10%増の2,881万8,000円を計上しております。  項6特定入所者介護サービス等費、目1特定入所者介護サービス費は、4.6%増の1億7,843万8,000円を計上し、これは、低所得者について、施設サービス、短期入所サービスの食費等について、負担限度額を超える部分の給付でございます。  次のページをお願いします。  款3地域支援事業費、項1介護予防生活支援サービス事業費でございます。目1介護予防生活支援サービス事業費は、7.7%増の1億3,266万2,000円を計上しており、説明欄で下から2段目の介護予防生活支援サービス費負担金につきまして、利用実績による増額を見込んでおります。  次のページをお願いします。  目2介護予防ケアマネジメント事業費は、3.6%増の1,334万4,000円を計上しており、これは、総合事業利用者のケアマネジメント費でございます。  次に、項2一般介護予防事業費、目1一般介護予防事業費は、7.3%減の1,986万3,000円を計上しております。高齢者介護予防デイサービス事業委託料の減額が主な要因でございます。  次のページをお願いします。  項3包括的支援事業・任意事業費でございます。  目1地域包括ケアシステム運営事業費は、前年度と同額の1億2,258万2,000円を計上しております。  目2任意事業費は、前年度比35%増の5,871万9,000円を計上しております。  増額の主な内容は、説明欄の認知症施策総合推進事業で、見守り機能つき防犯カメラに係る経費の増額、高齢者在宅支援事業の家庭内事故等連絡体制整備委託料として、緊急通報システム事業の見直しに伴い、この事業に係る経費を一般会計から特別会計へと移行したこと、高齢者配食サービス利用扶助におきまして、見守り費用の単価改定、新規事業者の増加、及び利用実績による増額を見込んだこと、また、高齢者成年後見制度利用支援事業で、利用者増を見込み、次のページの助成金を増額したことなどによるものでございます。  款4諸支出金、次のページ、款5予備費につきましては、ほぼ前年と同様であります。  次に、歳入につきまして、御説明いたします。  10ページ、11ページをお願いします。  款1介護保険料、項1介護保険料、目1第1号被保険者保険料は、前年度比3.6%増の15億8,914万6,000円を計上しております。第1号被保険者の負担分で、特別徴収が約90%、普通徴収が約10%の割合でございます。  次に、款3国庫支出金、項1国庫負担金、目1介護給付費負担金は、4.9%増の11億7,308万5,000円を計上しております。公費負担分50%のうち、国の負担分は施設分20%、施設分以外が25%となっております。  次に、項2国庫補助金でございます。目1調整交付金は、交付率を3.85%と見込み、13.4%増の2億2,594万円を計上しております。  次に、目2地域支援事業交付金の介護予防日常生活支援総合事業分は、5.3%増の3,324万8,000円を、目3は、目2以外の分で、6.0%増の6,742万5,000円を計上しております。国の負担割合は、目2が25%、目3が38.5%であります。  目4介護保険事業費補助金は、8万8,000円で、制度改正に伴うシステム改修に対する補助でございます。  次のページをお願いします。  目5保険者機能強化推進交付金は、自立支援重度化防止等の取り組みを支援するために平成30年度の創設された交付金で、第1号被保険者数と国の評価指標に応じて交付金が確定されるもので、年度途中で交付額が決まるため、頭出しで1,000円を計上しています。  次に、款4支払基金交付金、項1支払基金交付金、目1介護給付費交付金は、4.4%増の17億4,942万9,000円を、目2地域支援事業費支援交付金は、5.3%増の4,488万5,000円を計上しております。これは、40歳から64歳までの第2号被保険者の負担分で、支払基金の負担割合は給付費の27%となっております。  次に、款5府支出金、項1府負担金、目1介護給付費負担金は、3.8%増の9億3,270万2,000円を計上しております。この負担割合は、施設分が17.5%、施設分以外が12.5%となっております。  次に、項2府補助金で、目1地域支援事業交付金の介護予防日常生活支援総合事業分は、5.3%増の2,077万9,000円を計上し、目2は、目1以外の分で、6.0%増の3,371万1,000円を計上しております。府の負担割合は、目1が12.5%、目2が19.25%であります。  目3地域包括ケア総合交付金は616万6,000円を計上しております。  次のページをお願いします。  款7繰入金、項1一般会計繰入金で、これは市の法定負担分で、項1全体で4.4%増の10億963万円を計上しております。  目1介護給付費繰入金及び目2地域支援事業繰入金の介護予防日常生活支援総合事業分の市の負担割合は12.5%、目3は、目2以外の部分で、市の負担割合は19.25%でございます。  目5低所得者保険料軽減繰入金は、特例措置として、介護給付費の法定負担分とは別枠で、公費を投入して、低所得者の保険料軽減の強化を図るもので、平成31年度も継続して実施いたします。前年度比1.0%増の1,321万9,000円を計上しております。負担割合は、国が2分の1、府・市が各4分の1となっております。  次に、項2基金繰入金は、介護保険給付費基金からの繰入金として、8,470万円取り崩すものでございます。  款8繰越金から、次のページ、款9諸収入については、前年度とほぼ同様に計上しております。  以上、提案理由の説明といたします。  御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○上村真造主査  説明は終わりました。  一括して、御質疑を受けたいと思います。  ございますか。 ○西條利洋委員  19ページの624行政事務のところの、第8期介護保険事業計画策定アンケート調査委託料のことについて、御質問させていただきます。  平成29年3月に作成されました長岡京市高齢者福祉と介護予防についてのアンケート調査、ちょっとこちら、拝見させていただいたのですけれども、高齢者の外出頻度のことについて、よく触れられて、非常に勉強になるという調査、報告書だと思うんですけれども、ただ、この外出頻度のことに触れられてまして、高齢者の方で外出頻度が減った方も触れられているんですけども、その原因について、何も触れてないので、その原因について、アンケート項目として追加するようなことの検討はされてますでしょうか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  このアンケート調査につきましては、次期計画作成のためにアンケート調査を実施するわけでございますが、基本的には国の基準に準じて実施する予定でございますが、今申されました外出に関する項目等、アンケート内容、項目につきましては、アンケート実施時に検討してまいりたいと考えております。 ○西條利洋委員  ありがとうございます。  要望なのですけれども、その外出頻度が減った方とか、外出頻度が少ない方が、例えば、それはバスが少ないのか、もしくは、例えば、そういう介護予防のイベントの内容を、もうちょっと興味を引く内容にしてほしいとか、その時間が違うのとか、そういうのをちょっと細かにいろいろ調査していただければ、例えば、高齢者の介護予防について、もっといろいろ深く調査研究できると思いますので、そこのところ、アンケートの項目をいろいろ工夫していただくよう、よろしくお願いいたします。 ○上村真造主査  要望です。  ほか、ございますか。 ○二階堂恵子委員  今、西條委員がお聞きになられたことと同じなんですけれども、アンケート調査のことにつきまして、どんな内容で、どのような方を対象にアンケート調査をする予定なのかということと、委託先も教えていただけたらと思います。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  対象につきましては、65歳以上の方で、要介護認定を受けておられない方を無作為に抽出して実施しております。件数的には2,500件程度を考えておりまして、業者につきましては、今後、国の基準が示されてから、実施が1月から2月ころを予定しておりますので、その間にプロポーザルで業者を選定させていただきたいなというふうに考えております。 ○二階堂恵子委員  ありがとうございます。  実は、リフレッシュ事業のことで、大分いろんな、利用されている方がどのようなことがリフレッシュになるのかということをアンケートの中に入れていただいたら、本当に実際にこれから介護を受けていこうという方が、これやったらリフレッシュができる事業になるというふうに思うので、ぜひ入れてほしいなというふうに思っています。よろしくお願いします。要望です。 ○住田初恵委員  今のに関連してですけど、介護家族のリフレッシュ事業ですので、それでやっぱりどんな事業がいいですかと聞かれてもぴんとこないと思うので、やっぱり先進地域の、こんなこともできてますよということも入れていただいて、介護家族に対して、どういうリフレッシュ事業を望んでおられるのかというのを聞いていただきたいと思うんですけど、その点についてはいかがでしょうか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  内容の項目につきましては、その作成時に検討してまいりたいというふうに考えております。 ○住田初恵委員  ぜひお願いしたいと思います。要望です。  22ページの居宅介護サービスの給付費についてなんですけれども、8.4%増加しているということで、すごく介護保険、ややこしいので、ちょっと頭の整理をしなきゃいけないんですけれども、この居宅介護サービスというのは、要介護の方、要介護認定を受けてはる方で、在宅でホームヘルプサービスを受けている方、通所サービスを受けている方と、サービスつきの高齢者向け住宅に入っておられる方で、そういう今言ったサービスとか訪問看護とか、訪問リハとか、そういうのを受けてはる人がこれの対象となるんですか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  おっしゃるとおり、在宅サービスの給付費でございます。 ○住田初恵委員  その在宅が、本当に在宅、自分の家で暮らしてはる人とか、それからグループホームに入っているとか、サ高住に入っているとか、特定入所施設に入っているとか、いろいろありますよね。その中の、本当に自分のおうちで過ごされている方と、それから、サービスつき高齢者向け住宅にお住まいの方の2つなんですか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  サービスつき高齢者向け住宅で居住されている方も、この訪問介護等は受けられます。 ○住田初恵委員  この、今問題になっている生活援助サービスの回数制限というのが出てきたのが、そもそもサービスつきの高齢者向け住宅に入ってはる人が、その同じやっている事業所が、同じ介護事業所もやっていて、何ぼでも生活援助サービスをするから、これがぽんと上がったので、生活援助サービスの回数制限という話が出てきたかななんて思うんですけれども、この長岡京市の中で、サ高住の事業者で同じく介護事業所もやっている事業所というのはあるのでしょうか。あれば、教えてください。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  本市では、サービスつき高齢者向け住宅と訪問介護を実施している事業所が2カ所ございます。その中で、この居住者が訪問介護を利用している割合でございますが、約50%になっておりますので、極端な囲い込みはないものと考えております。  ただ、このサービスつき高齢者向け住宅の登録であったり、あと指導監査につきましては都道府県となっておりますので、監査とか、あと実地指導とかで確認されているというふうには考えております。 ○住田初恵委員  わかりました。しっかり監査していってほしいなというふうに思います。  続きまして、地域密着型の介護サービスというのは、在宅で通所サービス、18人以下のそういう通所サービスを受けてはる人と、それから、小規模多機能のサービスを受けてはる人と、それから、地域密着型の特養に入っている方の介護サービス費と、グループホームに入ってはる人の介護サービス費がこれに含まれるということでよろしいでしょうか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  あと、認知症対応型のデイサービスもここに含まれますし、あと、定期巡回型訪問介護、看護もこの地域密着型サービスに含まれます。 ○住田初恵委員  わかりました。  済みません、その下の施設介護サービスは、特養と老健と介護療養型医療施設と介護医療院に入ってはる人の分でよろしいでしょうか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  そのとおりでございます。 ○上村真造主査  ほか、ございますか。 ○二階堂恵子委員  39ページなんですけれども、認知症対応型カフェ運営委託料というところで、ちょっとお尋ねしたいんですけれども、この認知症対応型カフェ運営委託料というのは、財団法人のほうに払われるお金の予算だというふうに聞いています。
     ところが今、長岡京市の中でも自主的に認知症カフェに取り組んでおられる方が、今ふえているというふうにお聞きしていますが、その辺はどうでしょうか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  確かに、小さなカフェですね、認知症だけに特化しなくても、小さなカフェはふえていると理解しております。 ○二階堂恵子委員  今後、認知症の方はふえていくというふうに統計でも図られています。家族の方がすごい悩みを抱えて生活をされておられると思いますし、そういう集まりが身近なところで必要になってくると思われます。そういうカフェに対しての援助も必要になってくるのではないかと思いますけど、どうでしょう、いかがでしょうか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  今のところ、補助に関しましては考えてはおりませんけども、社会福祉協議会が実施しております赤い羽根共同募金の補助であったりとか、そういうものを活用していただけたらなというふうには考えております。 ○二階堂恵子委員  その金額がふえているなら、会がふえても援助はふえるんですけれども、その辺はいかがですか。その金額。御存じではないですよね、社協のほう。御存じでしたら、教えてください。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  どれくらいの金額が補助されているかですかね。そこはちょっとわかりません。 ○二階堂恵子委員  ぜひ、ふやしていただかないと、これから先、なかなか大変だなというふうに感じておりますので、よろしくお願いします。要望です。 ○上村真造主査  ほか、ございますか。 ○住田初恵委員  35ページの介護予防サポーター管理事業委託料と、研修委託料は、これは平成29年度からされた、くらしサポーター、地域お助けサポーター、自分サポーターのその研修に係るものと委託している分だというふうにお聞きをしております。  このくらしサポーターがこの2年間、27人と、5人と卒業しはったんですけど、就職はされなかったと。それが、分析していただいたら、やっぱり自信がないんじゃないかというふうなことをお聞きしましたので、これが解決するのかどうか、ちょっとわかりませんけれども、その辺も課題だなと思うんですけれども。  地域お助けサポーターは、お聞きしたところは介護施設でボランティアとしてそういうことをやっていただいているということでしたけれども、やっぱりくらしサポーターでは、介護保険でする分だけの生活援助しかできないので、介護保険ではできない支援をしてもらうためにこの地域お助けサポーターっていらっしゃるのかなと思うんですけれども、今のそういう施設だけじゃなくて、どういうことをほかにやってはることがあったら、それを教えていただきたいのと、どのくらいの人、件数があるのかということを、まずお聞きしたいと思います。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  今現在、地域お助けサポーターの登録されている方の中で14名の方が活動されておられます。  内容は、介護施設のボランティアが11名、ごみ出しが3名となっております。今現在はおられませんけれども、診察券を入れる活動というのもしていただいている内容ではございます。以上です。 ○住田初恵委員  わかりました。  卒業というんですか、研修を受けられた方は、今まで何人いてはるんですか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  累計で85名おられます。 ○住田初恵委員  85名のうち、14の方が今現在、活動されているということで。そのボランティアの活動をしたんだけども、何かそういう、本当に報酬はいただけないわけで、そういう活動をした、ボランティアをしたために、何か特典とかはあるんでしょうか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  地域お助けサポーターの活動ポイントということで、ボランティア1回されますと、1ポイント付与させていただきまして、1年間、1月から12月の間に24ポイントためられた方につきましては、障がい者就労施設の商品1,000円分と交換していただいております。 ○住田初恵委員  実績は。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  1月から12月というふうに期間を切っておりますので、平成30年1月から12月の間で5名の方がポイントを交換されておられます。 ○住田初恵委員  今年度は、一応1月から12月まで5人で、前年度もあったんですかね、そういうふうな。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  年で切らせていただいています。1月から12月ですので、平成29年度は途中から開始しておりますので、達成者がおられなかったというところです。 ○住田初恵委員  わかりました。  基準緩和型サービスA委託料は、これはどこに委託されていて、利用者数はどのくらいいてはるんですか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  基準緩和型サービスAはふたば苑のほうに委託しております。実績といたしましては、1月で利用者149名でございます。 ○住田初恵委員  ここを利用されている方も、知り合いでもいてはるし、それが健康維持につながっていると思うので、そこは続けていっていただきたいなというふうに思います。 ○上村真造主査  ほか、ございますか。 ○住田初恵委員  37ページの高齢者介護予防デイサービス事業委託料っていうのは、これはどんなものなんですか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  これにつきましても、ふたば苑で実施しておりますが、先ほどとの違いは、このデイサービス事業は一般介護予防ですので、認定等受けておられない方のデイサービスになります。 ○住田初恵委員  これは何人くらい。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  1月現在で、49名の方が登録されておられます。 ○住田初恵委員  その次の高齢者地域支え合い事業というのはどんなものでしょうか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  これにつきましては、あったかふれあいセンターの運営費でございまして、一般会計から2割、こちら特別会計のほうから8割、委託料として支出するものでございます。 ○住田初恵委員  ここも割と利用者の方が、知り合いでもいろんなことをやってはるので、行かれている方が多いかなと思うんですけれども、利用者数ってわかりますか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  12月現在でございますが、延べ4,073名で、1日平均約20名です。来館者の割合なんですが、高齢者の方が50%、親子で来られる方が50%というふうになっております。 ○住田初恵委員  本当に高齢者にとっても、それから子育て世代にとっても、仲間ができるということで、いい取り組みをされているなというふうに思っています。  続きまして、介護予防講座開催業務委託料は、どんなものでしょうか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  長岡記念財団のほうに委託しておりまして、名称といたしましては、金曜いつまでも元気教室ということで、バンビオのほうで毎月、金曜日に行っておりますサロンのようなものでございます。 ○住田初恵委員  続いて、介護予防サロン開催助成金が出ておりますが、これはどんな事業でしょうか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  これにつきましては、地域の自主組織が介護予防サロンを通じて実施される介護予防等の活動の支援を目的とした助成金でございます。  上限といたしましては、1回当たり、60分以上開催されること、また、1回当たり20分以上の運動を実施されること、また、最低月2回実施することなどを条件に、1回5,000円の補助をしているものでございます。 ○住田初恵委員  取り組んでいるところは。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  今年度につきましては、5カ所ございます。まず、竹の台、緑が丘、久貝、馬場、今里の5カ所でございます。 ○住田初恵委員  そこには、誰か専門家がいてはるということでしょうか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  条件の中に介護事業所の方と連携して実施するというものを入れておりますので、それぞれ近くの介護事業所の方にお越しいただいいて、運動を指導していただいているという状況でございます。 ○住田初恵委員  全て介護事業所の人がいってはるんですね。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  必ずそういう介護事業所と連携をするということが条件になっておりますので、来ていただいております。 ○住田初恵委員  なかなかいい取り組みだと思うんですけど、これは、参加人数としてはどのくらいいてはるんでしょうか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  5カ所とも月2回実施されておられまして、1日平均で15名から20名の間でございます。 ○住田初恵委員  これ前からしてはったんですか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  平成29年度から実施しておりまして、平成29年度は2カ所で、平成30年度に3カ所ふえまして、今現在、5カ所という形になっております。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。  これは、そういうことをしたいなという自治会が申し込んだらできるというものなんですか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  要綱がございますので、自治会の方が御希望されて、要件が合えば、実施することは可能です。 ○住田初恵委員  わかりました。ありがとうございました。 ○中小路貴司委員  39ページの高齢者配食サービスの利用扶助というのをちょっとお伺いしたいんですけども、結構、大きな金額になっているんですけれども、もう少し説明をお願いします。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  今現在、高齢者配食サービスにつきましては、3社で実施しております。来年度からは、新規事業者、1社ふえまして、4社で実施する予定をしております。  それで、食数につきましては、約5万2,000食を見込んでおりますので、金額が大幅に上がっているところでございます。 ○中小路貴司委員  高齢者の配食サービスの需要も希望者もふえているようですし、円滑な運営のほうをよろしくお願いいたします。以上です。 ○住田初恵委員  今の質問に関連してなんですけど、確かに、これから需要がふえていくと思うんですけれども、それぞれの事業者の料金とそれから、昼もしているのか、夜もしているのかという、そういうのを教えてください。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  まず、きりしま苑は、平日と昼食で、金額は540円です。2カ所目が天神の杜、ここも平日で、昼食と夕食と可能です。金額600円です。それと、まごころ弁当、ここは全日で、昼食と夕食、金額は370円から610円、あと、新規に、宅配クック123、ここが全日で、昼食、夕食で、金額は274円から500円というふうになっております。 ○住田初恵委員  えらい金額の差がありますけど、これは何ででしょうか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  扶助しておりますのは、見守り代を扶助しておりますけども、お弁当代に関しましては、各事業所が考えられて、設定されているものでございます。 ○住田初恵委員  見守り代として幾らを。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  平成31年度からは、1件につき320円を扶助いたします。 ○上村真造主査  ほか、ございますか。 ○大伴雅章委員  ないようでしたら。  介護保険費だけではないんですけれど、理事者の皆さん、お気づきやと思うんですが、委員さんの質問で、教えてください、事業について、多いですよね。そこから委員というのは、いろいろ発展していくわけで、あえて、知っておっても、それをすることは大事な発言やと思うんですが、教えてください、教えました、はい、わかりました、やってくださいね、というふうなことやったら、課長さんやら、みんな見て言うてはりますやんか。そのデータって、手元にあるんやったら、パンフレットみたいに、市民に公開するべきやと思うし、もっと詳しいやつは、とりあえず委員さんには、前もってレクチャーも我々、受けてますので、そのときに説明したらへんのかどうか知りませんが、そういうふうな資料の出し方というのは、基本的にできひんのですか。  今、非常に象徴的でしたしね。一つずつの事業について、教えてくださいと。いつからですか、幾らですか。で、答えはりますよね。そこだけで終わっている質問がありますよね、結構。これ、時間の無駄ですから、前もって、そういうような、我々側に事前に提出しておいていただくということはできひんのですか。あるいはやってはるんですか。 ○池田健康福祉部長  それぞれの内容については、特に、介護保険におきましては、年々制度が変更していることもありまして、私にしても、なかなか把握し切れてないところがあるのが事実ではございます。  ただ、より理解を深めていただくために、資料を求められた場合は提出するということは、現状、いついつ時点でということになりますけれども、それは可能というふうに考えております。  あと、もう1点は、事業全体については、決算で事業報告をいたしますので、そのときには簡潔に資料としてはお出しすることができると思いますが、予算の段階で、どの部分、どういうふうに出すかということは、御相談させていただくことが必要かと思いますが、どういった内容で、健康福祉部、事業が非常に多いところでございますので、どういうふうな形で出せるかというと、ちょっとまた、協議する時間が必要かなというふうに考えております。以上です。 ○大伴雅章委員  そうですよね。決算は出せますよね、明らかな数字ですからね。ただ、数字以前に、固定していることもありますよね。定員何人やと。何時から何時、どこへ行ったらええのやと。例えば、去年は何人でしたとか、そういう出し方だったらできますよね。予算はあくまで想定ですから、見積もりですから。  それと、根拠になるのは、去年どうやったかというのは、行政側の見積もりで一番大事な数字ですからね。それは、私は出すことはできると思うんですよ。それは手元に持ってはりますよね。  ですから、理事者側も学んでいただいたと思うんですけれど、そういう質問が出てくるというのは想定できるわけですから、これは事前に前さばきの部分で、資料だけ渡しておいたらいい話と、若干説明したらいい話と、あるいは、ここで、さらにそのことの中身について疑問に思わはるところを聞いて答えることと、もう少し議事運営についてなんですけどね。これが本来、ここでないかもわかりませんけど、たまたま今、そういう質疑応答が目立ったんで、出せないものかなと疑問に思いましたので、質問しました。  もう1点。それでは、中身の話をします。  37ページです。地域支援事業費の一般介護予防事業費、住田委員がいろいろ、全事業について、明らかにしていただきましたんで割愛しますが、その中身については割愛しますが、介護予防の中で、クラブコングでやってはるやつ、ありますよね。あれは、この中のどれに該当するんですか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  35ページの説明欄の上から8番目の短期集中型サービスC委託料がクラブコングでございます。 ○大伴雅章委員  これに関しまして、私も、いわゆる介護認定されておられない方、少し言葉は荒っぽいんですが、介護保険予備軍みたいな方ね。以前は明確に区分してやったんですけどね。そういう方々を対象に、介護保険に認定されんでもいいようにと、それこそ、介護予防ですから、ということで、かなり質の高い内容の、いわゆる定期的な講座ですよね。ドクターありの、いわゆる運動関係ありの、栄養面ありの、歯医者さんもやってはるし、あんな質の高い介護予防の業者、ほかの市町村やってんのかなと思うくらい、すごい質の高い介護予防をやってはるのを把握しています。  ところが、今期、来年度予算でないので申しわけないけど、実績が予算になりますのであえて聞くんですが、今やってはるやつ、参加者何人ですか。ごめんなさい、聞き方、悪い。何人定員で、今、現に行ってはるのが何人ですか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  定員20名で、実際、御利用いただいている方は、後期でお二人でございます。 ○大伴雅章委員  ですよね。物すごくもったいないですよね。質の高い講座をして、募集して、2名なんですよね。これ、原因は何ですか。何だというふうに分析されていますか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  このクラブコングでの事業は、以前、平成20年より介護予防事業として、市のほうで実施しておりました。それが、この平成29年から、総合事業が始まりまして、総合事業の多様なサービスとして短期集中型サービスCに位置づけをさせていただきました。それまで、平成28年度までは、実際、定員いっぱいまで来られていたことがほとんどなんですが。  原因といたしましては、以前、その総合事業が始まる前には、二次予防対象者把握事業というものがございまして、健康チェックリストを高齢者の方、皆様に送付させていただいて、返信があった方の中から、二次予防、若干、何らかの予防が要る方を、約1,800人ほどおられましたけども、その方々に判定通知を送らせていただくときに、クラブコングの案内チラシを直接入れさせていただいて、ダイレクトで必要であろう方に届いていたと思っております。  この平成29年度から総合事業が始まりまして、この二次予防対象者把握事業がなくなりましたので、やはり、その対象と思われる方を拾い切れていないというのが大きな要因というふうに考えております。 ○大伴雅章委員  つまり、市としてはどうしようもないことで、事業が変わったと。変わったことによって、不都合が起こったのが、以前はダイレクトメールを出せたのが、出せないようになったということで、そういう認識でいいわけですか。今、御答弁で私が認識したのは、そういうことなんですが。まず、その辺でいいのかどうか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  そういう事業のやり方といいますか、拾い出し、洗い出しというんですか、拾える方法が変わってしまったことも一つで、それ以外にも周知が足りてないという部分もあるというふうには思っております。 ○大伴雅章委員  つまり、実は、私も65歳になったとき、来たんですよね。ですから、つまり、新しくなられた65歳の方に送るのか、現状で今、65歳以上やったら、2万人以上いはるんやけど、年度ごと全員に送るのか、どっちでしたか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  年度ごと、全員の方です。 ○大伴雅章委員  つまり、2万人ちょっとに郵送で分厚いのが来ましてね、アンケートですよね。いわゆる日常生活動作、アクティビティー・ダイアリー・リビングですよね。日常の生活の動作が、簡単に言ったら、できるか、できひんか、ややできるかみたいな、自分で評価するんですよ。それを送るのも任意ですよね。市役所に送って、市役所はそれをもとにチェックするんですよね。この人、危ないなと。この人、大丈夫や、元気やという、それが100%正しくないにしても、かなりの精度を上げるやつだと思いました。  私も、実際、書きました。自己採点もできました。おれ、まだやなと思いましたけどね、そのときは。あれ、非常に本人の意識にとっても、気をつけなあかんなという、まずね、意識になるし。送って、それで、なおさら、ダイレクトメールが来るわけでしょう。あれは、市から来るから重たいですよね。あなた危ない、簡単に言ったらですよ、そういう表現をしてはらへんと思います。あなた、ぼちぼちやばいですよと、自分で介護予防を心がけはったほうがよろしいでっせと。ついては、こんな講座、ありますけど、参加しませんかという趣旨のやりとりで送られていたという理解でいいですか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  はい、そのとおりでございます。 ○大伴雅章委員  送られてきた市民は、そうやな、危ないな、こんなんやっているのか、こんなんやってはるんやったら行こうかということになるというんで、以前は定員いっぱいやということやったという分析をしたんですよね。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  はい、そのとおりでございます。 ○大伴雅章委員  ということは、できなくなったというのは、例えば、極論でいったら、市単独でやったら怒られることですか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  そこは可能かとは思います。 ○大伴雅章委員  かなりの予算が要るとは、余り思えないんですがね。まず、普通に考えたら、郵送料、あれ82円で送れるかどうかわかりませんが、掛ける、それやったら2万人ちょっとですよね。かなりといったらかなりですけれどね。その効果から言って、費用対効果から言って、どうなのかというふうな御検討はしていただきたいと思いますし。  以前は、そういうふうにダイレクトメールを送って、やりとりしていたから、かなり出てきた。これは非常によくわかります。それができひんようになった、制度が変わったから。これも理解できます。分析していったら、結果、やっぱりそこが問題やったということで、今おっしゃってますので、ぜひ、これ、年度のその予算、多分、見てはらへんと思うんですけどね。副市長、必要やと判断されたら、補正でもせえという命令を一つ、検討せえくらいは、費用対効果からいったら、これ、もったいない話ですやんか。  それともう一つ、副市長、せっかく出てきていただいているんやから、似たような話、ほかにもないかどうかの点検なんですよ。せっかくいい事業を、福祉だけにとどまらず、市全体、あるいは教育、いろんな講座、先ほども午前中の中で公民館の講座の問題もありましたよ。せっかくええ講座を企画したのに、参加者、実は全然やったと。それは、何か原因があるんですよ。  原因をちゃんと追究してはると思いますよ、分析してはると思いますよ。そやけど、これ、非常に暴言かもわかりませんが、公がやる場合は、それでも給料は減らされへんのですよ。民間やったら、担当者、首になるくらいの話になるんですよね、自分が企画したやつ、参加者ゼロやったら、売上ゼロやったら。やっぱり、この感覚は、役所として持っていただきたいです。
     ええもん企画したなと、それだけで評価なんていうばかなことじゃなくて、実際、その事業目的というのはあるわけやから、事業目的の成果を上げて初めて、税金を使った値打ちがあるんですよね。だから、これが、このことだけを私は言うてるんではないんです。市全体で、このこと、せっかくええのをやってはるんですよ。すばらしいまちやと思います。ところが、逆に、市民側から言ったら、それになれてしまって、それで、何か公はあかんのかみたいな感覚もあったりね。民間のほうがばっと派手にやりますんでね。  その辺のところは、ちょっとこれを契機に市全体の問題として捉えていただきたいのと同時に、合わせてこの各論の部分も、本当に投資効果に見合うのかどうかというのを点検していただいて、やっぱりきちんと組織を挙げて、見直していただきたい一因にしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○土家副市長  業務の効率性、効果性という意味では、今、副委員長の御指摘というのは、大変重要なことかと思います。  実は、私、4年目になりますけれども、4年前に就任をさせていただいたときに、それは市長が1期目の就任の年でございました。最初のイベント、どこやとは言いませんけど、いろんなイベント、公民館のホールでやったり、バンビオのほうでやったりしました。人が少ないんで動員をかけてました。職員の動員の中で、一定、かっこつけてといいますかね、成果があったような形で運営をしていると。  この間、歴史講座、生涯学習の講座であったり、男女共同参画のフォーラムであったり、人権のフォーラムであったり、いろいろ担当職員の方が知恵を、ノウハウを働かせて、お客さんが来ていただけるような中身に、講師の選択、選定も含めて、努力をいただいて、この間、どのイベント、講座もたくさんの人が、職員の動員ということではなくて、市民の方が来ていただけるようになったと実感をしています。  その分、市長のリーダーシップでもあり、市長のほうが、職員がいろんなアイデアが出せるように働きかけ、気を配っていただいているということにもなると思いますが、その中で職員がいろんなアイデアを出しながら、組み立てていただいているというふうに実感をしております。それがただ、イベントだけではなくて、今、副委員長から御指摘がありました、いろんな事業の展開についても同様のことだというふうに思っています。  クラブコングの話ですと、これ、我々の言葉で言いますと、二次予防の重要な事業でございます。この事業については、中身的には非常にいいもの、一人一人のその状況に合わせてプログラムを組んで、トレーニング等をしていただけるという、非常に重要な貴重な機会だというふうに思っておりますけれども、今、御紹介がありましたように、残念ながら、募集定員に比べて参加者が少ないという課題がございます。  ここについては、先ほど御指摘があったようないろんな課題があると思いますけども、その辺をしっかりと周知をする。これは当然のことでございます。誰に周知をするのかということでございます。ただ、漫然と幅広く周知をするのか。それも大事かもわかりませんけども、やっぱり、ターゲット、対象になる人をしっかりピックアップして、その方に届くような工夫、システムで呼びかけていく、周知をしていくというのが非常に大事ではないかなというふうに思っております。  二次予防の部分でいきますと、2万人の方に通知を差し上げて、自己診断をしていただくという要素は非常に大事であると思います。そういう要素がある一方で、こういう講座に参加をいただこうと思いますと、ターゲット、対象となる方を絞って、その方にしっかりと働きかけていくという方法もあります。これは事業によって、どっちの方法がいいのかという選択肢もあると思いますので、常にそういう視点で事業の効果性、効率性を考えて、各種事業、連携をしながら取り組んでまいりたいというふうに思っております。  貴重な御指摘ということで、受けとめさせていただいて、徹底を図ってまいりたいというふうに思っております。以上でございます。 ○大伴雅章委員  前段の部分、非常に私も評価しております。本当にナンセンスですよね。市の職員が動員で、行くほうも何でやねんと思うし、命令するほうも何でやねんと。単に体裁とか、そんなんだけでね。これはもう、あるまじきことだと思います。謙虚にそれはそれで、からやったから、で反省すればいいわけですよ。首は切られへんのやからね、極論を言ったら。ちょっと発言、荒っぽいですけれど。  やっぱり、そういうふうに変わってきたなというのは、実感していますが、やっぱり変わり切れていない部分。それは、純粋にやっぱり企画が悪かったのか、企画はよかったんやけど、何か原因があるわけですよね。やっぱりそのことのフォロー、目的をちゃんと達成したかというフォローのために今、成果主義みたいな格好でやられているんやけれど、単にあと報告だけ、上手に書いておったらいいという人は誰もいないと思うけれど、やっぱり、そこのところは管理者が厳しくやっていかれるべきだと、今、以上に、だというふうに思います。  後段の部分、クラブコングの部分の募集ターゲットは絞ってはるんですよ。2万人の人にたまたま今まで出せた。その中で、ADLの項目で言うたら、例えば、1から5まであって、5がまあまあ健常やとしたら、1のちょっと弱ってはる人に、多分、出してはったと思うんですよ。かなり絞り込みをして出してたと思うんで、その前の前段としては、非常に有効なデータであったし、当人、市民側にしても、来たらやっぱり注意しなあかんという注意喚起にもなるし、非常に私は効果的やったなというふうには思うんですよ。  その中で一つの事業をやるためだけに、それをやってはるわけじゃなくて、その中でさっき言った、例えばの話、1から5までのランクの人の1の中に絞って、こんな事業がありますというような紹介をしてはるんやから、これはこれで、私は正解やったと思うんですよ。ただ、その2万人の方にダイレクトメールを出せた行為が、事業が変わったから、あかんかった。それが出せたら、かなり改善できると、私も思います。  だから、それは庁内の中でもう一回検討していただいて、場合によったら、組みかえなり、効果のないもので、こっちのほうがより効果があるということやったら、新しい予算を生まんでも、組みかえを代替にするなり、あるいは、新しい財源を見つけて補正するなり、これは、私は理事者の英断やというふうに思いますので、ぜひ、そういうふうな御判断をいただきたいというふうに思います。要望です。以上です。 ○上村真造主査  要望です。ほか、ございますか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  なければ、第34号議案を閉じます。  次に、第36号議案 平成31年度長岡京市後期高齢者医療事業特別会計予算について、説明をお願いいたします。 ○池田健康福祉部長  それでは、第36号議案 平成31年度長岡京市後期高齢者医療事業特別会計予算について、御説明申し上げます。  着席して失礼します。  初めに、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ12億3,985万5,000円で、前年度当初に比べ、3.8%の増となっております。また、被保険者の状況は、平成31年1月末現在で、1万568人、前年同月末と比べ、553人、5.52%の増加でございます。  それでは、歳出から御説明いたします。  12ページ、13ページをお願いします。  款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費で、2,883万9,000円、前年度比1.5%の増で、人件費の増などが要因でございます。  次に、項2徴収費、目1徴収費は、278万6,000円で、前年度比0.8%の増で、納付書等の郵送料の増に伴い、通信運搬費が増額となっております。  次のページをお願いします。  款2後期高齢者医療広域連合納付金で、12億666万7,000円で、前年度比3.9%の増でございます。  説明欄に3つの負担金がありますが、まず、広域連合の事務費負担金として、2,162万6,000円を、次に、保険料等負担金として、10億3,771万3,000円で、前年度比3.8%の増であります。徴収しました保険料を、一旦特別会計に計上した後、負担金として広域連合に支払う仕組みになっております。  保険基盤安定制度負担金は、一般会計から繰り出された保険料軽減措置の公費負担分で、前年度比3.8%増の1億4,732万8,000円を計上しております。軽減措置対象者の増に伴うものでございます。  次に、款3諸支出金、項1償還金及び還付加算金、目1保険料還付金、及び、次の項2繰出金、目1一般会計繰出金、款4予備費については、前年度と変更はありません。  次に、歳入でございます。  8ページ、9ページをお願いします。  款1後期高齢者医療保険料は、10億3,766万3,000円で、前年度比3.8%の増でございます。広域連合にて、前年度予算額に対して、京都府全体で3.85%増加する見込みとして算出された保険料の負担金額をもとに計上しております。  款3繰入金、項1一般会計繰入金は、2億57万9,000円で、前年度比4%増でございます。  目1、目2につきましては、歳出の広域連合納付金の各負担金と同額の計上となります。  目3の職員給与費事務費繰入金は、前年度より2.5%増の3,162万5,000円を計上しております。  次の、款4繰越金、及び、次のページの款5諸収入の項1延滞金、加算金及び過料から、項4雑入まで、前年度と同様でございます。  以上、提案理由の説明といたします。御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○上村真造主査  説明は終わりました。  一括して、御質疑を受けたいと思います。  ございますか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  なければ、第36号議案を閉じます。  以上で、本分科会に送付を受けました議案の審査は終わりました。  これにて、予算審査常任委員会第3分科会を閉会します。  御苦労さまでした。              (午後 2時34分 閉会)     長岡京市議会委員会条例第29条の規定により署名する。                        予算審査常任委員会(第3分科会)                             委員長  三 木 常 照                             主 査  上 村 真 造...