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平成31年文教厚生常任委員会( 3月 5日)
平成31年予算審査常任委員会第3分科会( 3月 5日)

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  1. 長岡京市議会 2019-03-05
    平成31年予算審査常任委員会第3分科会( 3月 5日)


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    平成31年予算審査常任委員会第3分科会( 3月 5日)            平成31年予算審査常任委員会(第3分科会) 1、開催日時   平成31年3月5日(火)  午前11時15分 開会                 午後 1時17分 閉会 1、場所   第1委員会室 1、出席委員(8   ◎主査  〇副主査       ◎上 村 真 造    〇大 伴 雅 章        二階堂 恵 子     西 條 利 洋        寺 嶋 智 美     住 田 初 恵        中小路 貴 司     石 井 啓 子 1、欠席委員(0 1、市から出席した者
      中小路市長  土家副市長  城田対話推進部次長秘書課長   八島広報発信課長  井ノ上環境経済部長  尾崎環境政策室長環境政策監   山本(達)環境経済部次長環境業務課長  池田健康福祉部長   則武健康福祉部参事福祉政策室長  天寅福祉事務所長   能勢健康医療推進室長医療政策監兼保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長   杉原健康医療推進室保健活動担当主幹  田端社会福祉課長   名和子育て支援課長  中島子育て支援課主幹  鍋島障がい福祉課長   藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長   岩岸高齢介護課主幹  髙橋(む)国民健康保険課長  福岡医療年金課長   山本(和)教育長  木村(靖)教育部長  大木教育部次長学校教育課長   川上文化スポーツ振興室長  新開文化スポーツ振興室青少年育成担当主幹   迫田教育総務課長  大江学校教育課主幹  大柳学校教育課総括指導主事   荻久保生涯学習課長埋蔵文化財調査センター所長  鯉田生涯学習課主幹   林中央公民館長  井木図書館長  岡花教育支援センター所長   岡本(勝)北開田児童館長 1、議会事務局   関議会事務局次長  本夛主査  三ツ島書記 1、傍聴者   〔議  員〕(1)  冨田達也   〔新聞社等〕(0   〔市  民〕(3              (午前11時15分 開会) ○上村真造主査  引き続いて、予算審査常任委員会第3分科会を開会します。  傍聴がありますので、報告します。  それでは、本分科会に送付を受けております議案につきまして、議案番号順に審査を行いたいと思いますが、よろしいですか。  まず、第18号議案について、説明をお願いいたします。 ○池田健康福祉部長  それでは、第18号議案 長岡京一般会計補正予算(第8号)につきまして、御説明申し上げます。着座にて失礼いたします。  まず、第1条、歳入予算から御説明を申し上げます。  14ページ、15ページをお願いいたします。  歳出で御説明いたします事業費の財源となる国・府の支出金を、それぞれ計上しております。  まず、款13国庫支出金、項1国庫負担金、目1民生費負担金で、国民健康保険基盤安定制度国庫負担金が確定したことにより、331万4,000円を減額するものであります。  次に、項2国庫補助金であります。目2民生費補助金で、保育所等整備国庫負担金の決定により、新たに来年4月に保育園の開設を予定している社会福祉法人に対し、平成30年度分1,707万1,000円の交付金について受け入れするものであります。  次のページをお願いします。  款14府支出金であります。項1府負担金、目1民生費負担金で、負担金額の決定により、国民健康保険基盤安定制度府負担金については、927万3,000円の減額、後期高齢者医療保険基盤安定制度府負担金については、432万7,000円の増額であります。  次に、項2府補助金であります。歳出事業費の増に伴い、目2民生費補助金において、子育て支援医療費助成事業補助金を173万5,000円、目3衛生費補助金において、不妊治療等給付事業助成費補助金を37万5,000円、それぞれ増額するものであります。  健康福祉部の歳入の説明は以上でございます。 ○木村(靖)教育部長  続きまして、教育部所管の歳入を御説明いたします。着座にて失礼いたします。  14ページ、15ページをお願いいたします。  款13国庫支出金、項1国庫負担金、目7災害復旧費負担金において、総額2,098万9,000円の減額補正をするものであります。このうち、節1公共土木施設災害復旧費負担金では、建設交通部所管分を除く本分科会の所管となりますのは、西山公園体育館災害復旧費公共土木施設災害復旧事業費国庫負担金交付内示に伴います824万6,000円の減額でございます。  その下、節2公立学校施設災害復旧費負担金では、1,261万4,000円の減額補正をしております。こちらは、公立学校施設災害復旧費国庫負担金国交省災害査定終了によりまして、見込額が出たものによるものです。  次に、項2国庫補助金、目5教育費補助金では、238万9,000円の増額補正をしております。これは、中学校費補助金において、長中、長三中ブロック塀撤去工事ブロック塀冷房設備対応臨時特例国庫交付金交付内示に伴う計上であります。  以上、歳入の説明とさせていただきます。 ○池田健康福祉部長  続きまして、歳出予算の説明でございます。着座にて失礼します。  20ページ、21ページをお願いいたします。  款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費、補正額1,758万5,000円の減額補正であります。  説明欄をお願いいたします。  乙訓福祉施設事務組合負担金の657万2,000円の減額については、乙訓福祉施設事務組合の補正によるものですが、前年度の繰越金、今年度の職員の異動、育児休暇取得等に伴う給与等の減額等によるものでございます。  この下の、国民健康保険事業特別会計繰出金の1,678万2,000円の減額については、国及び府の基盤安定制度分負担金額の確定により、減額をしたものであります。  一方、後期高齢者医療事業特別会計繰出金については、基盤安定制度分府負担金の確定により、576万9,000円の増額となっております。  次のページをお願いいたします。  目2老人福祉費で、422万7,000円の増額であります。  説明欄をお願いいたします。  民間老人福祉施設等整備運営支援事業において、390万2,000円の増額となっております。民間老人ホーム等施設振興補助金については、旭が丘ホーム及び第二竹の里ホーム施設整備借入金元利補給金として、369万1,000円を増額するものであります。  その下の、地域共生社会実現サポート事業補助金21万1,000円については、京都府の地域共生社会実現サポート事業において、社会福祉法人が実施する災害対応力向上事業に対する補助金であります。天神の杜、第二天神の杜が購入する発電機等に対し、市の負担する額4分の1相当額を計上しております。  次に、介護保険事業特別会計繰出金の増については、介護保険事業費地域支援事業費増見込みに伴う繰出金の増、32万5,000円を計上するものであります。  次に、項2児童福祉費であります。目1児童福祉総務費2,170万7,000円の増額であります。子育て支援医療費執行見込増に伴い、2,170万7,000円を計上しております。  目3委託児童入所運営費で、2,499万8,000円の増額であります。新たに施設整備する民間保育園社会福祉法人経営体への補助金であります。  内訳は、施設整備に係る補助金1,920万4,000円、埋蔵文化財発掘調査に係る補助579万4,000円でございます。  次に、款4衛生費、項1保健衛生費であります。目1保健衛生総務費で、7,213万1,000円を増額するものであります。  公的病院運営助成金として、済生会京都府病院への不採算部門に対する補助で、特別交付税を活用して補助するものであります。  市長が定める率、90.249%として補助をいたします。  次に、目3母子衛生費で、88万6,000円の増額であります。不妊治療助成金と、次のページの扶育治療助成金については、いずれも執行見込の増に伴い、それぞれ77万2,000円、11万4,000円を増額するものであります。  健康福祉部の第1条の説明は以上でございます。 ○井ノ上環境経済部長  続きまして、環境経済部でございます。  項2清掃費、目2塵芥処理費におきましては75万2,000円の増額でございます。  説明欄、お願いいたします。  粗大ごみ収集委託料におきまして、収集量の増加による執行見込みに伴う増でございます。  続きまして、項3、目1上水道費でございます。24万円の増でございます。公営企業職員児童手当給付負担金の確定によります増でございます。  環境経済部は、以上でございます。 ○木村(靖)教育部長  続きまして、教育部所管の歳出を御説明いたします。  26ページ、27ページをお願いいたします。着座にて失礼いたします。  款8土木費、項4都市計画費、目6西山公園体育館費において、225万7,000円を増額計上しております。こちらは、西山公園体育館管理運営事業委託料で、災害対応での利用停止に伴い、利用収入減がありまして、指定管理料の増額が必要となったものです。  次に、款10教育費、項1教育総務費、目2事務局費では、19万2,000円の増額を計上しております。  説明欄をごらんください。  学びを育む土台づくり支援事業において、新学期に備え、新2年生、新3年生用の英語のデジタル教科書を全中学校分購入するものです。  次に、28ページ、29ページをお願いいたします。  項2小学校費、目1小学校管理費では、648万6,000円を増額しております。これは、小学校施設環境充実事業において、光熱水費において、執行見込みに伴う増額計上をしております。財源については、左のほうに記載させていただいております。  目2教育振興費では、56万4,000円を増額しております。小学校就学援助支援事業では、消耗品費として、新学期に備え、新3年生、新6年生に配付する社会科副読本を購入する経費を計上しております。  次に、項3中学校費、目1中学校管理費においては、393万2,000円を増額しております。  説明欄をごらんください。  中学校施設環境充実事業において、その内訳といたしまして、消耗品費では、道徳の教科化による中学校教員用教科書及び指導書を、新学期に備え購入するため172万8,000円を。また、光熱水費では、中学校給食開始に伴いまして、執行見込が上回り、220万4,000円を増額計上するものです。  その下、目2教育振興費では、212万6,000円を増額しております。これは、中学校就学援助支援事業で、学用品費等扶助において、入学前支給開始に伴い、平成31年度に入学予定の準要保護の方に支給するための、177万2,000円を増額計上しております。  また、特別支援教育就学奨励費扶助において、国庫補助対象限度額が増加したため、35万4,000円を増額計上しております。  次に、項5保健体育費、目2スポーツセンター費において、233万6,000円を増額しております。  スポーツセンター維持管理事業では、敷地内の危険樹木伐採手数料として、184万7,000円を、またスポーツセンター管理運営事業委託料では、災害対応により、利用停止に伴う利用収入減による指定管理料を、48万9,000円増額計上するものです。  以上、教育部所管の歳出の説明とさせていただきます。 ○池田健康福祉部長  次に、第2条について、御説明申し上げます。着座にて失礼します。  6ページをお願いいたします。  第3表繰越明許費であります。款3民生費、項1社会福祉費共生型福祉施設構想策定事業において、京都府の向日が丘支援学校改築に係る基本構想が最終的に来年度に策定される予定ですので、京都府との整合を図るため、策定費用について、繰越明許費として設定をお願いするものであります。  また、同じく社会福祉費民間老人福祉施設等整備運営支援事業9,107万円と、項2児童福祉費民間保育施設整備補助事業8,839万7,000円において、これらは西山天王山駅近くに整備予定複合施設への補助金でありますが、自然災害の影響により、施設整備がおくれ、平成31年度に竣工の見込みとなったため、繰越明許費として設定をお願いするものであります。  健康福祉部は、以上です。 ○木村(靖)教育部長  続きまして、教育費に関し、御説明いたします。  いずれも年度内執行が困難と見込まれる事業で、5件の繰り越し設定をお願いするものです。  款10教育費、項2小学校費においては、小学校施設安全快適整備事業神足小外構整備事業について、工事日程学校運営の影響を調整し、工期を延長するものです。5,008万円。  また、項3中学校費では、中学校施設安全快適整備事業で、長中配膳室等整備工事埋文調査委託料について、先行する工事との調整により着手がおくれ、年度内完了が困難となり、次年度に繰り越しが必要となったものです。81万6,000円。  7ページをごらんください。  款13災害復旧費、項2文教施設災害復旧費においては、保健体育施設災害復旧事業で、スポーツセンターテニスコートフェンス等の修繕にかかるもので、322万4,000円。
     次に、公立学校施設災害復旧事業の各小学校復旧工事において4,395万6,000円。その下、中学校復旧工事については、1,303万9,000円、いずれも台風21号の災害復旧工事スケジュール利用日程及び学校運営との調整により、施工時期を延長する必要が生じたため、次年度に繰り越すものです。  第2表繰越明許費の補正の説明は以上です。御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○上村真造主査  説明は終わりました。これより質疑を行います。一括で御質疑を受けたいと思います。  ございますか。 ○中小路貴司委員  29ページの教育費中学校費について、お尋ねいたします。  説明欄の132の、学校施設の整備として、中学校施設環境充実事業の中で、ただいま説明いただきました消耗費増の中で、172万8,000円という部分で、道徳の教科化において、いろんなものを、教材等を購入するというふうに説明いただきました。具体的に、中学校、4中学校ありますので、結構大きな金額だと思うんですけれども、このあたりの細かい説明のほう、よろしくお願いいたします。 ○大木教育部次長学校教育課長  失礼します。  道徳の教科化に伴いまして、各学校におかれましては、当然、道徳というのは、全ての教室で行われますので、逆に言うと、全ての教員が道徳に関する指導書や、教科書を持たなければならないということになります。  その結果、例えば長岡中学校ですと40万円程度の支出になりますし、他校も、それに準じての教員の増減分の変化の、それぞれの金額になろうかということになります。  以上でございます。 ○中小路貴司委員  ありがとうございます。  道徳の教科化については、皆さん注目しているところだと思いますので、また生徒への指導の状況や、あるいはそのような内容についても、また今後とも注目していきますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○上村真造主査  ほか、ございますか。 ○石井啓子委員  27ページの教育総務費のところで、学びの充実、学びを育む土台づくり支援事業、これはデジタル教科書が、始まるんですね。4月からですか。 ○大木教育部次長学校教育課長  実は、この予算は昨年も要求させていただいておるものでありまして、デジタル教科書というのは、教員が教室で子供たちに提示するために使っている、教員用デジタル教科書というふうにお考えいただいたほうがいいのかなと思います。  本来であれば、教科書改訂の際に、複数年契約で買えばいいんですけれども、2年生、3年生については、契約期間が短くなりますので、その2年生、3年生分だけ、単年契約で毎年更新させていただいているというものになります。 ○石井啓子委員  そしたら、生徒一タブレットを持って授業を受けるというシステムでは、今はないということですか。 ○大木教育部次長学校教育課長  この予算については、そうではございません。 ○石井啓子委員  これ、たしかそういう子供さん一に、タブレットを持たせて授業を行うという、そのデジタル教科書となるというふうなことをお聞きしたり、調べたりしているんですけれども。  本市では、それはいつごろになる予定なんでしょうか。全くないんですか。 ○大木教育部次長学校教育課長  その件については、まずそのデジタル教科書教科書としてもよいということには、確かになりました。それを踏まえまして、本市でも検討をしている最中で、審議会の中でどのような形で年次的にかなりの高額にもなる形ですし、その前に、ネットワーク環境を構築していくことも必要になりますので、年次的にどのようにやっていけばいいかという、今、御議論をいただいている最中ということでございます。 ○石井啓子委員  このデジタル教科書は、視覚障がい者とか色覚障がい者のお子さんには、とっても使いやすいというか、学びやすいというふうにお聞きしているんですけれども、まずそういう障がいを持っておられるお子さんに、まずは最優先でというお考えとかはございませんでしょうか。 ○大木教育部次長学校教育課長  それも踏まえて、含めて検討させていただきたいと思っています。 ○石井啓子委員  わかりました。一日も早く、お金もかかることですし、行政が負担するのか、保護者が負担するのかというところでは、経済的なこともかかわってきますから、大変なことだと思うんですけれども、早い実現、導入されるように期待しております。よろしくお願いいたします。要望です。 ○上村真造主査  ほか、ございませんか。 ○住田初恵委員  23ページの地域共生社会実現サポート事業補助金について、お伺いしたいと思います。  これは、今まで民間福祉施設へ、京都府から補助金が出てたんですけれども、それが変わって、こういう地域共生社会実現サポート事業補助金になったわけですけれども、平成30年度は天神の杜と、第二天神の杜が発電機をつけるということで、補助がされたというふうに認識をしております。  それ以外に、この地域共生社会実現サポート事業っていうのは、平成30年度から始まったかと思うんですけれども、これ以外に、天神の杜と第二天神の杜以外に、こういうことをされたところはあるんでしょうか。 ○池田健康福祉部長  平成30年度につきましては、利用者だけでして、ほかも障がいとかありますけれども、ほかにはございません。  以上でございます。 ○住田初恵委員  わかりました。  続けて。同じページの民間保育園整備事業費補助金増について、お聞きしたいと思います。  これは、粟生田内につくられる保育所施設整備に関してと、それから埋蔵文化財の調査に関するものを補助するということを伺いました。  今、1月16日現在で、待機児童200いるというふうにお伺いをしております。  4月に入っても、70を超える待機児童が出るんじゃないかというふうな予測もされているわけですね。やっぱり公立保育所とともに、民間法人による保育所の整備が必要だなというふうなのは思っています。  今、長岡京市が行っている補助というのは、そういう保育所整備に関する助成制度と、それから埋蔵文化財発掘調査に対する助成制度と、それから施設整備のために借り入れた資金に係る利子の補給制度、この3つを補助していることを伺っておりますけれども、民間の事業者さんが、じゃあここに保育所をつくっていこうって思うところというのは、どんなところなんですかって、以前お聞きしたことがあるんですけれども、それは長岡京市のように、待機児童が多いところ。それから土地が、一定の広さの土地が要りますので、その土地があるところ。それから、市が子育て支援に対して、独自の補助があるところということで、例えば子供の医療費助成化等、市独自がそういうことを取り組んでいるところだったら、つくっていこうかなというふうに、意欲がかきたてられるそうです。  じゃあ、民間事業者さんに、どんなふうな支援があったら、開設しやすいんですかってお伺いしたところ、土地代が高いので、土地代への補助があればうれしいですし、それから保育士さんを確保するために、事業者保育士さんの宿舎を借り上げた場合に、その家賃の補助をする。西宮とか大阪市ではされているんですけれども、そういうことをやっていただければ、ありがたいなというふうなことをお聞きしました。  この粟生田内につくられる保育所は、長岡京市とも話し合いの機会をもってこられたみたいで、今まで提示された土地が2カ所ほどあったそうですけれども、それはちょっと高過ぎて手が出なくて、今回、粟生田内のほうに見つけられたということなんですけれども。  そういう土地代が高いわけですから、今、粟生田内に見つけられたところは、市からの情報提供ではなかったというふうに聞いているんですけれども、これからも、まだまだ公立保育所の充実とともに、民間の保育所はつくっていかなきゃいけないと思うんですけれども、そういうときに、こういう土地の情報とか、それから今言いました、市として独自の補助があれば、もっともっと開設しやすいということなので、その辺はどのようにお考えでしょうか。 ○名和子育て支援課長  民間法人保育所を建設する際の土地の確保、保育士の確保等につきましては、各自治体でさまざまな施策をされているというところだとは思います。  長岡京市につきましては、この数年間、保育所整備ということで、毎年、複数施設を開設支援させていただいているところであるんですけれども、土地の確保というところは、なかなか難しいというところでして、やはり便利地というのは、長岡京市、土地が高うございますので、そういったところである一定の広さを確保するというのは、本当に難しい。  市のほうで、そういった土地を持っているかというと、なかなかそれも対応できるものがないという状況でございますので、そういった中ではございますが、長岡京市においては、待機児童が出ているということで、注目をすごくしていただいていまして、相談も複数、常にお受けしているところでございますので、そういったところで、土地の相談があった場合は、対応のほうをさせていただいているというところもございますし、適当な土地が見つかる。  保育士の確保については、今後、就職フェア等に参加して、そういったところで長岡京市のアピールをして、質の高い保育士さんにも入っていただけるような、そういう場を利用しながら、進めていきたいと思っております。  保育所の確保については、全国的な課題ではございますので、それに向けて、市ができることというのを、今後も考えてまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○住田初恵委員  土地の相談には対応していくということでしたけれども、今まで開設された保育所は、土地は全部買ってはるんですか、それとも借りてはるところもあるんでしょうか。 ○名和子育て支援課長  平成27年度に開設されたきらら保育園以降につきましては、購入をしていただいているという状況でございます。  以上でございます。 ○住田初恵委員  なかなか土地を買うに当たっては、土地代が高いので、相談があればどんなふうな対応がされるのかということを、ひとつお聞きしたいんですけれども。  やっぱり借りられる土地があるんだったら、そこに地主さんに固定資産税の減免をするとかいう市もありますので、そういうことをすれば、もうちょっと土地の確保というのはできるんじゃないかなと思うんですけれども、そういう、貸してあげるわというようなところというのは、長岡京市ではないんでしょうか。  2点お伺いします。 ○土家副市長  保育所開設に伴う土地の確保の話でございます。  私どもも全部局あげて、建設交通部をあげて、そういう御相談があった場合は、丁寧に対応させていただいております。どこか土地がないかということであれば、こういうところにあるんではないかとか、こういう土地があるけれども、どういうふうに対応したらいいんだろうかという御相談には、ここで御相談いただいたらどうでしょう、という対応をさせていただいております。  あわせまして、土地が確保できて、開発に向けて作業をするに当たって、どういう手続でやればいいのかということについても、関係部局が連携しながら、親切に対応をさせていただいておるところでございます。  今、御紹介のありました粟生田内の案件につきましても、丁寧に対応をさせていただいているところでございます。  その中で、さらに対応等々の工夫があれば、させていただきたいと思いますけれども、また他市町村の実例も参考にしながら、できることは考えてまいりたいと思います。  いずれにいたしましても、今、待機児童対策、非常に重要でございますので、全庁をあげた、連携した取り組みをさせていただきたいと思いますので、委員におかれましても、御協力のほう、よろしくお願いを申し上げます。 ○住田初恵委員  もしか地主さんが、保育所に土地を貸してあげるという方がいらっしゃった場合、ほかでは固定資産税の減免とかされている市町村もあるんですね。そういうのはあるんですかということをお聞きしたい。 ○池田健康福祉部長  今、副市長申し上げましたように、土地については、建設交通部も含め対応させていただいておりますが、今の減免のような制度については、今のところは考えておりませんので、御理解願いたいと存じます。 ○住田初恵委員  一番、保育所を開設するに当たって困ってはるのが、土地代が高いということのようですので、そこに対しての、市が何らかの支援をしていくことが必要じゃないかと思いますので、そこのところも要望していきたいと思います。 ○上村真造主査  ほか、ございますか。 ○二階堂恵子委員  補正の6ページのところですけれども、繰り越しになっています教育費のところで、神足小学校の外構の整備事業なんですけれども、5,000万という金額が繰り越されていますけれども、これはどのように使われるのか、お聞かせいただけますでしょうか。 ○迫田教育総務課長  この5,000万の内訳でございますが、これにつきましては、西側の犬川沿いのフェンスと、それと中庭の藤棚等の整備ですね。それと、給食室の空調の騒音の対策という形で、それとグラウンドの遊具の設備の更新という形で考えております。  以上です。 ○上村真造主査  二階堂委員、よろしいですか。  ほか、ございますか。 ○住田初恵委員  23ページの公的病院の運営助成金、済生会病院への7,213万1,000円の助成金なんですけれども、これは不採算部門にやっていただいて、それのための助成金というふうにお伺いしておりますけれども、現実的にそういう不採算部門でどのくらいの赤字が出ているとか、そういうことはわかるんでしょうか。 ○能勢健康医療推進室長医療政策監兼保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長  現在、運営の不採算部門の助成金をさせていただいているんですけれども、救急部門、小児部門、周産期部門、小児救急部門の4つの部門でございますが、その中で、省令が定めている基準額というのがございます。それと、本市のほうで、済生会のほうで、その4つの業務の中で採算がどれぐらいになっているのかというのを見させていただいているところでございます。  現在のところ、平成30年度の見込みでございますけれども、4つの業務で1億1,000万円ぐらい。それは助成金を入れない前提の状況で、1億1,000万円ぐらいの赤字になっているということでございます。  以上でございます。 ○住田初恵委員  それに対して、1億1,000万円の赤字なんだけれども、市が助成する、今、90.24%と言われたけれども、それがちょっとよくわからないので。 ○能勢健康医療推進室長医療政策監兼保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長  今回、運営助成金という形で、先ほど部長のほうから、率の説明があったんですけれども、省令で定める基準額そのものを済生会のほうに助成するのではなくて、運営の中で、インセンティブを与えながら、経営改善を図っていただきたいという形の視点を入れております。  その中で、医療に関する係数、救急に関する係数、不採算係数という形の中の3つの視点の中で、済生会の中の経営状況を見ながら判断させていただいて、年度ごとに要項を定めながら、率を定めて交付しているというところでございます。 ○上村真造主査  よろしいですか。  ほか、ございますか。 ○住田初恵委員  29ページの中学校教育振興費の、中学校就学援助支援事業費で、学用品費等の扶助増ということですけれども、これを詳しく教えてください。 ○大木教育部次長学校教育課長  これについては、補正部分は、いわゆる入学準備金に当たる部分の、中学校のほうが予算が不足しますので、その部分の補正でお願いするところであります。 ○住田初恵委員  幾らというのは。一。 ○大木教育部次長学校教育課長  中学校におかれましては、国のほうの基準が変わる見込みを見込みまして、中学校では一5万7,400円であります。 ○住田初恵委員  これが入学準備金なんですけれども、これが支払われるのが、いつでしょうか。 ○大木教育部次長学校教育課長  既に2月初めに通知をさせていただいたところですけれども、3月29日入金予定でございます。 ○住田初恵委員  今年度というか、平成30年度は3月29日支払いとなったわけですけれども、一番困るのが、制服代を支払うときだと伺っています。それに間に合うように、次年度からはできるんでしょうか。 ○大木教育部次長学校教育課長  今後、検討させていただきたいと考えています。 ○住田初恵委員  ぜひ、その線で、よろしくお願いします。 ○上村真造主査  ほか、ございますか。 ○石井啓子委員  同じ個所なんですけれども、対象限度額がふえたということなんですけれども、さっきお伺いしたら、お一5万7,400円と。その前はお幾らやったんですか。 ○木村(靖)教育部長  以前は4万7,400円です。 ○石井啓子委員  1万円ふえたんですね。ありがとうございます。 ○上村真造主査  よろしいですか。  なければ、18号議案に対する質疑を閉じます。  ただいま、議事の途中ですが、午後1時まで休憩します。              (午前11時54分 休憩)              (午後 1時01分 再開) ○上村真造主査  休憩を閉じ続会します。  次に、第19号議案について、説明をお願いいたします。 ○池田健康福祉部長  それでは、第19号議案 平成30年度長岡京市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)につきまして、御説明申し上げます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算総額に、歳入歳出それぞれ8,706万7,000円を追加し、予算総額を83億7,616万5,000円とするものでございます。  それでは、10ページ、11ページをお願いいたします。  初めに、歳出でございます。
     款2保険給付費におきまして、項1療養諸費、目1一般被保険者療養給付費、及び目3一般被保険者療養費、並びに項2高額療養費、目1一般被保険者高額療養費について、いずれも決算見込みの増額により、総額1億384万9,000円を増額するものであります。  次に、款3国保事業費納付金では、項1医療給付費分、次のページで、項2後期高齢者支援金等分及び項3介護納付金分のそれぞれについて、平成30年度の保険基盤安定制度繰入金の額の確定により、財源内訳を変更しております。  次に、款7諸支出金、項1償還金及び還付加算金、目3国庫支出金等返納金は、平成29年度の国の調整交付金実績確定により、37万3,000円を増額しております。  款8予備費は、財源調整のため、1,715万5,000円を減額しております。  次に、歳入でございます。  8ページ、9ページをお願いいたします。  款4府支出金、項1府補助金、目1保険給付費等交付金では、歳出の保険給付費の財源として、同額の1億384万9,000円を増額しております。  款6繰入金では、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金、節1保険基盤安定制度繰入金で、平成30年度の額の確定により、1,678万2,000円を減額しております。  以上、提案理由の説明といたします。御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○上村真造主査  説明は終わりました。一括で御質疑を受けたいと思います。 ○住田初恵委員  この平成30年度から、今までと国保のあれが変わりまして、保険給付費は一旦、市が払うけれども、それを後で京都府からいただく。それで、市は納付金をお支払いするということになったかと思うんですけれども、ここでいいます、総額保険給付費53億5,222万3,000円が保険給付費として、市が最初に医療機関に払って、後で京都府からいただくという理解でいいのか。  国保事業費納付金、全部で18億9,579万9,000円になりますけれども、これ、本当の納付金というのは、保険給付費とこの分を合わせた分が京都府へ支払う納付金というふうになるのか。 ○髙橋(む)国民健康保険課長  まず、歳出の保険給付費の53億でございますけれども、こちらのほうは、全てを医療機関に払ってということではなくて、高額療養費ですとか、療養費の一部につきましては、本市の窓口で現金給付をしている分もございます。  また、出産育児一時金ですとか、葬祭費については、法定給付分外ということで、京都府のほうから交付金の対象外となっているものも、この中には含まれているということでございます。  次に、京都府に払う金額でございますけれども、3款の納付金については、京都府のほうに支払っていくわけですが、給付費については、京都府に支払うというものではございません。京都府全体の保険給付費を必要額に総額をした中で、国や社会保険、被用者保険から交付金等を受けて、足りない財源を納付金という形で、府内の市町村に財源を求められているという中で、本市は、納付金として、18億9,579万9,000円の必要額、納付金を納めるように京都府から提示があり、こちらを京都府に支払っているというものでございます。 ○住田初恵委員  そしたら、京都府にお支払いしている分としては、国保事業費納付金だけになるということですか。 ○髙橋(む)国民健康保険課長  はい、そうでございます。 ○上村真造主査  ほか、ございますか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  なければ、第19号議案に対する質疑を閉じます。  次に、第20号議案について、説明をお願いいたします。 ○池田健康福祉部長  第20号議案 平成30年度長岡京市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)につきまして、御説明申し上げます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ163万8,000円を追加し、予算総額を68億3,258万9,000円とするものであります。  初めに歳出であります。10ページ、11ページをお願いいたします。  款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費で、33万7,000円を増額しております。  介護保険制度改正に伴う基幹業務支援システムの改修整備でございます。  この経費につきましては、平成30年度中に改修が終わらない可能性がありますので、後ほど説明します繰越明許費の設定をお願いしております。  款3地域支援事業費、項1包括的支援事業費任意事業費、目2任意事業費で、169万2,000円を増額しております。これは、見守り機能つき防犯カメラの設置等の経費及び介護用品支給扶助、及び配食サービス利用扶助の見込みの増加によるものでございます。  款5予備費につきましては、収支調整のため、39万1,000円を減額しております。  続きまして、歳入でございます。8ページ、9ページをお願いいたします。  歳出の地域支援事業費の増に伴いまして、款3国庫支出金、項2国庫補助金、款5府支出金の項2府補助金、款7繰入金、項1一般会計繰入金で、目の番号は異なりますが、地域支援事業交付金、介護予防日常生活支援相互事業以外として、国庫補助金は65万1,000円、府補助金及び一般会計繰入金は、それぞれ32万5,000円を計上いたしております。  また、国庫補助金の目4介護保険事業費補助金は、介護保険制度改正に伴う基幹業務支援システムの改修経費に伴う補助金として33万7,000円を増額しております。  最後に、第2条繰越明許費であります。4ページをお願いいたします。  第2表繰越明許費で、先ほど歳出で御説明しました制度改正に伴う介護保険システム変更委託料において、今年度中にシステム改修が完了しないため、繰越明許費の設定をお願いするものであります。  以上、提案説明とさせていただきます。  御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ○上村真造主査  説明は終わりました。  一括で御質疑を受けたいと思います。 ○住田初恵委員  11ページの介護保険システム変更委託料の分ですけれども、どのように変更がされるのかを、もう一回、言ってください。 ○岩岸高齢介護課主幹  ことしの10月から、消費税が10%になる関係で、公費による低所得者の保険料軽減強化ということで、第1段階から第3段階の方について、保険料を今現在よりも軽減する内容でございます。 ○住田初恵委員  保険料の軽減が、率はどのくらいになるとかというのはわかりますか。 ○岩岸高齢介護課主幹  国のほうで介護保険法施行令が、今、審議されていますので、まだ確定的なことは言えないんですが、第1段階から第3段階の保険料につきまして、本来であれば、延期されなければ、平成27年4月からの予定でございました第1段階0.3、第2段階0.5、第3段階0.7の変更というのが、今現状、国のほうで審議されております。  それにつきましては、市町村で独自の軽減ができる部分も、法令上ありますので、国の審議状況を見ながら、そのあたりの適用状況及び範囲を決めていこうと、今、検討しております。 ○住田初恵委員  わかりました。 ○上村真造主査  ほか、ございますか。 ○二階堂恵子委員  同じく11ページなんですけれども、地域支援事業のところで、高齢者の配食サービス利用補助金が増額されていますが、配食サービスの利用者がふえたというふうにお聞きしています。どれだけふえたのか、わかったら教えていただきたいのと、夕食の配食もできるようになったというふうにお聞きしましたが、どれぐらいの利用があるのか、教えていただけたらありがたいです。お願いします。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  まず、配食サービスの総計でございますが、平成30年度1月現在で、3万4,174食でございます。平成29年度から比べますと、約8,000食ほどふえております。  それで、夜間につきましては、本日、資料はお持ちしておりません。また後日、お伝えしたいと思います。 ○二階堂恵子委員  よろしくお願いします。 ○住田初恵委員  同じく、11ページの認知症施策総合推進事業増で、これは防犯カメラをつける分で、高齢介護課が負担する分だというふうにお伺いをしました。  防犯カメラは、どのようなところに設置されていくのかを教えてください。 ○土家副市長  防犯カメラ、この予算に関しまして、ブルートゥースの部分ですけれども、防犯カメラと一体でセットをするということで、今、準備をしております。  市内で全校区212カ所に設置をするということで、今、準備をさせていただいているところでございます。  そこにブルートゥース機能の、受信機能もセットで配備をするという内容になってございます。 ○上村真造主査  ほか、ございますか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  なければ、第20号議案に対する質疑を閉じます。  次に、第21号議案について、説明をお願いします。 ○池田健康福祉部長  それでは、第21号議案 平成30年度長岡京市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)につきまして、御説明申し上げます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算総額に、歳入歳出それぞれ2,873万3,000円を追加し、予算総額を12億6,713万9,000円とするものでございます。  10ページ、11ページをお願いいたします。  歳出でございますが、款2後期高齢者医療広域連合納付金で、2,873万3,000円を増額いたしております。  京都府広域連合の算定による当初保険料負担金額よりも実績保険料額が上回ることにより、保険料等負担金で2,296万4,000円を増額し、保険基盤安定制度負担金も、保険料軽減措置対象者の増加により、576万9,000円を増額するものでございます。  続きまして、歳入について、御説明申し上げます。  8ページ、9ページをお願いいたします。  款1後期高齢者医療保険料で、2,296万4,000円を増額いたしております。これは、歳出の保険料等負担金と関連するものですが、京都府広域連合が前年度市町村実績割合に応じて算出した保険料見込額に対し、実績が上回ったことから増額をするものでございます。  次に、款4繰入金、項1一般会計繰入金、目1保険基盤安定制度繰入金で、576万9,000円を増額いたしております。これは、低所得者等の保険料に係る軽減措置分を、府と市が公費で負担する制度ですが、対象者増により負担金額が当初見込みより増加となるため、一般会計からの繰入金を増額するものでございます。  以上、提案説明といたします。  御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○上村真造主査  説明は終わりました。  一括で御質疑を受けたいと思います。  ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○上村真造主査  なければ、第21号議案に対する質疑を閉じます。  以上で、本分科会に送付を受けました議案の審査は全て終わりました。  これにて予算審査常任委員会第3分科会を閉会します。  御苦労さまでした。              (午後 1時17分 閉会)     長岡京市議会委員会条例第29条の規定により署名する。                        予算審査常任委員会(第3分科会)                             委員長  三 木 常 照                             主 査  上 村 真 造...