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  1. 長岡京市議会 2019-03-04
    平成31年建設水道常任委員会( 3月 4日)


    取得元: 長岡京市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-11
    平成31年建設水道常任委員会( 3月 4日)               平成31年建設水道常任委員会 1、開催日時   平成31年3月4日(月) 午前10時00分 開会                午後 0時14分 閉会 1、場所   第1委員会室 1、出席委員(8人)   ◎委員長  〇副委員長       ◎浜 野 利 夫   〇冨 田 達 也        田 村 直 義    三 木 常 照        進 藤 裕 之    小 野 洋 史        八 木   浩    山 本   智 1、欠席委員(0人) 1、市から出席した者
      中小路市長  土家副市長  佐々谷副市長  澤田統括官   城田対話推進部次長兼秘書課長  八島広報発信課長   舟岡公共施設再編推進室長   鈴木(忠)公共施設再編推進室公共施設検討担当主幹   末永建設交通部長  大西建設交通部参事交通政策課長   八木(篤)まちづくり政策室長都市政策監   宮本建設交通部次長まちづくり政策室市街地整備担当主幹   志水建設交通部次長公園緑地課長   鈴木(秀)まちづくり政策室街路整備担当主幹  井上(健)都市計画課長   下澤都市計画課主幹  廣都市計画課空き家政策担当主幹  浜川住宅営繕課長   岩田住宅営繕課主幹  森本道路・河川課長  日高道路・河川課主幹   柳沢交通政策課交通政策担当主幹  滝川上下水道部長  川村上下水道部次長   中路上下水道部水道技術管理者  桝田上下水道部総務課長   久貝水道施設課長  岸本水道施設課主幹  長田浄水場長   中北浄水場主幹  鵜野下水道施設課長   山本(和)教育長  木村(靖)教育部長  川上文化・スポーツ振興室長 1、議会事務局   関議会事務局次長  川ノ上議会事務局次長補佐議事調査係長   三ツ島書記  塩谷書記 1、傍聴者   〔議  員〕(1人)  西條利洋   〔新聞社等〕(0人)   〔市  民〕(6人)              (午前10時00分 開会) ○冨田達也副委員長  おはようございます。  ただいまから建設水道常任委員会を開会します。  傍聴がありますので、報告いたします。  初めに、委員長が欠員となっておりますので、これより委員長の互選を行います。  お諮りします。  互選の方法については、指名推選によりたいと思いますが、これに御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○冨田達也副委員長  異議なしと認めます。  お諮りします。  副委員長において指名することにしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○冨田達也副委員長  異議なしと認めます。  委員長に、浜野利夫委員を指名いたします。  お諮りします。  ただいま指名いたしました浜野利夫委員を委員長と定めることに御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○冨田達也副委員長  異議なしと認めます  したがって、浜野利夫委員建設水道常任委員長に当選されました。  それでは、浜野利夫委員、委員長席にお願いいたします。 ○浜野利夫委員長  失礼します。ただいま、皆さんの御推挙により委員長にしていただきました浜野でございます。よろしくお願いします。  以前、私も建水の委員長をさせていただいてたことがあるんですが、今の予算常任委員会方式ではなく、所管事務調査じゃなく、特別委員会の形態で全然パターンが違いますので、そういう意味では初めてになります。委員はずっとやっておりましたけれども、そういうことになりますので、皆さんの御協力を得て審議を進めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、早速ですが、付託議案の審査に入る前に、理事者のほうから発言の申し出がありますので、許可します。 ○末永建設交通部長  おはようございます。本日もよろしくお願いいたします。  新しい委員が本委員会の所属となられましたので、冒頭の貴重なお時間を頂戴いたしまして、本委員会に出席をさせていただいております建設交通部管理職職員を紹介させていただきます。  まず、建設交通部参事交通政策課長の大西芳夫でございます。 ○大西建設交通部参事交通政策課長  よろしくお願いします。 ○末永建設交通部長  建設交通部次長公園緑地課長の志水忠弘でございます。 ○志水建設交通部次長公園緑地課長  どうぞよろしくお願いします。 ○末永建設交通部長  まちづくり政策室長都市政策監の八木篤己でございます。 ○八木(篤)まちづくり政策室長都市政策監  八木です。よろしくお願いします。 ○末永建設交通部長  建設交通部次長まちづくり政策室市街地整備担当主幹の宮本厚でございます。 ○宮本建設交通部次長まちづくり政策室市街地整備担当主幹  宮本でございます。よろしくお願いします。 ○末永建設交通部長  まちづくり政策室街路整備担当主幹の鈴木秀治でございます。 ○鈴木(秀)まちづくり政策室街路整備担当主幹  鈴木です。よろしくお願いします。 ○末永建設交通部長  都市計画課長の井上健司でございます。 ○井上(健)都市計画課長  井上でございます。どうぞよろしくお願いします。 ○末永建設交通部長  都市計画課空き家政策担当主幹の廣匡博でございます。 ○廣都市計画課空き家政策担当主幹  廣でございます。よろしくお願いいたします。 ○末永建設交通部長  都市計画課主幹開発指導係長の下澤和道でございます。 ○下澤都市計画課主幹  下澤です。どうぞよろしくお願いします。 ○末永建設交通部長  住宅営繕課長の浜川良治でございます。 ○浜川住宅営繕課長  浜川です。よろしくお願いします。 ○末永建設交通部長  住宅営繕課主幹兼営繕係長の岩田喜彦でございます。 ○岩田住宅営繕課主幹  どうも岩田です。よろしくお願いいたします。 ○末永建設交通部長  道路・河川課長の森本明浩でございます。 ○森本道路・河川課長  森本です。よろしくお願いします。 ○末永建設交通部長  道路・河川課主幹道路整備係長の日高正人でございます。 ○日高道路・河川課主幹  日高です。よろしくお願いします。 ○末永建設交通部長  交通政策課交通政策担当主幹の柳沢茂樹でございます。 ○柳沢交通政策課交通政策担当主幹  柳沢でございます。どうぞよろしくお願いします。 ○末永建設交通部長  そして、最後に私、建設交通部長の末永靖弘でございます。  以上、建設交通部の職員紹介とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○滝川上下水道部長  引き続きまして、上下水道部の職員を紹介させていただきます。  初めに、水道事業管理者の中小路健吾市長でございます。 ○中小路市長  どうぞよろしくお願いします。 ○滝川上下水道部長  続きまして、上下水道部次長の川村雄一でございます。 ○川村上下水道部次長  川村です。よろしくお願いします。 ○滝川上下水道部長  水道技術管理者の中路新一でございます。 ○中路上下水道部水道技術管理者  中路でございます。よろしくお願いいたします。 ○滝川上下水道部長  総務課長の桝田勝利でございます。 ○桝田上下水道部総務課長  桝田でございます。どうぞよろしくお願いします。 ○滝川上下水道部長  水道施設課長の久貝昭でございます。 ○久貝水道施設課長  久貝でございます。よろしくお願いします。 ○滝川上下水道部長  水道施設課主幹の岸本副男でございます。 ○岸本水道施設課主幹  岸本です。よろしくお願いします。 ○滝川上下水道部長  浄水場長の長田輝彦でございます。 ○長田浄水場長  長田です。よろしくお願いします。 ○滝川上下水道部長  浄水場主幹の中北康男でございます。 ○中北浄水場主幹  中北です。よろしくお願いします。 ○滝川上下水道部長  下水道施設課長の鵜野裕一でございます。 ○鵜野下水道施設課長  鵜野でございます。よろしくお願いします。 ○滝川上下水道部長  最後に、私、上下水道部長の滝川和宏でございます。  以上で、職員紹介を終わらせていただきます。今後ともよろしくお願い申し上げます。
    浜野利夫委員長  本日の議案等に関係のない職員の方、自席で待機をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。  それでは、本委員会に付託を受けております議案につきまして、議案番号順に審査を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「異議なし」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  それでは、発言される際には、マイクを使っていただきますようにお願いしたいと思います。また、議案の説明が長い場合は、座って説明していただいても結構ですので、よろしくお願いいたします。  それでは、早速ですが、第10号議案について説明をお願いいたします。 ○末永建設交通部長  第10号議案 長岡京市道路占用料条例の一部改正について御説明を申し上げます。  本市の公共施設等の使用料につきましては、本会議での一括説明で御説明をさせていただきましたように、長岡京市行財政健全化推進委員会からの答申や国からの要請を踏まえて検討いたしました結果、来年度に消費税引き上げが予定されていることから、これまで転嫁できていない消費税等相当額を使用料に転嫁していくこととし、道路占用料の改正をお願いするものであります。  議案書の新旧対照表をごらん願えますでしょうか。  第2条第1項では、旧の別表に規定をしておりました占用料が100円未満の取り扱いについて条文規定をしております。  第2項では、占用の期間がひと月未満の場合の占用料の額は、別表に定めるところにより算出した額に消費税等相当額を加えた額とするものであります。  第3項につきましては、改正前に第1項にあった占用料の減免規定を第3項に移したものであります。  また、別表では占用料を基本額に改めるとともに、備考で月割りの場合に1円未満の端数処理についての取り扱いを加えるものであります。  なお、占用料の改正時期につきましては、平成31年10月の占用分から改定料金を適用する予定といたしております。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。御審議をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○浜野利夫委員長  説明が終わりました。御質疑を受けたいと思いますけれども、いかがでしょうか。 ○浜野利夫委員  今の道路占用料条例の一部改正なんですけれども、共通した資料が出されてますように、全ての改定のもとになるものかな、公共施設使用料の改定についてという、全部共通した考え方でこの占用料も出ているのかなという理解をしましたので、その共通したこともかかわっての基本的なところを確認もさせていただきたいと思うんですけれども、10本の条例改正、セットで出されてますよね。西山公園体育館は2%、中央生涯学習センターは5%、それ以外は10%ということと、それから駐輪・駐車、市営住宅の駐車場等は内税のまま据え置きという、こういうふうに分かれたのは何か理由があるんでしょうか。 ○鈴木(忠)公共施設再編推進室公共施設検討担当主幹  今回、公共施設の使用料の改定ということで取りまとめさせていただいております、公共施設再編推進室のほうからお答えさせていただきます。  今、議員がおっしゃっていただいた方針と、あと一部、2%、5%、あるいはかかっていないということで御質問だったと思います。  こちらにつきましては、それぞれ今回、平成31年10月1日のタイミングで消費税が引き上げられることに伴いまして、この1年かけて検討してまいりました。今までの設定基準を交えて検討してきたところ、結論としては、大きな方針として10%、また、そのときにその例外として、今おっしゃっていただいた、例えば体育館でしたら、2%にした経緯に関しましては、今現在の使用料の元となる金額を算出する際に、そのときの消費税の考え方が当てはまった使用料の根拠となっておりまして、それを踏まえて、今回は10%のタイミングで上げる幅としては、体育館でしたら2%、同じく生涯学習センターにつきましては、5%の消費税の考えをもとに算出されたということですので、その上がり幅としての残りの5%。  また、それ以外の上げないところ、例えば、駐車場・駐輪場につきましては、こちら共通の資料の2ページ目に書いてあるグラフにも説明してありますけれども、内税のまま据え置くというふうになっておりますが、経緯としては、例えば市営駐輪場に対しましては、既に今の使用料で維持管理が賄えていること、また、その下、市営駐車場については、条例で使用料が今現在の条例で定めている使用料よりも安く設定されているというようなことから、引き上げの対象にはしないということで、原則とそれ以外というようなすみ分けをして、今回このような設定で全体的にはまとめさせていただいたという経緯になります。  以上です。 ○浜野利夫委員  今、説明いただいた中で、2%、5%、10%、0%から含めてそれぞれの違いは、言われることは理解しました。  もう一つは、据え置きになっている部分は、ちょっともう一回確認したいんですけれども、使用料で賄えているという点ともともと安く設定してあるから、あえてこれで外税方式でやる必要がないという、そういう理解でよろしいでしょうか。 ○大西建設交通部参事交通政策課長  駐車場の件につきましては、条例で上限を定めておりますけれども、指定管理者の承認という形でとらせてもらっておりますので、実は、そこについては料金幅というのは決められることになっておりますので、その辺、御理解いただければと思います。 ○浜野利夫委員  要するに、駐車場、それ個別にするつもりは全然なくて、10本まとめた条例の中に、基本的にパーセント違う分を一括して10%に合わせようとする、それは説明でわかりました。  いろんな分野で、この条例との関係で内税にしたまま据え置くっていう、そこの考え方の違いを確認したかった、全体でね。  今、お聞きしたいのは、使用料で賄えている分、あるいは安く設定してあるんで、その理由で据え置きいうのは、内税でそのままになっているということで、それはそれでそういう説明で理解したので、その確認をしただけで、駐車場の個別のことはまた委員会のときに言います。  それからもう一つは、10%が最終的に延期になった場合、これは2回延期になってますよね、その場合は、この条例改正で言われているような基本額のまま行くことになるのか、%はもともとばらばらですよね、どういう扱いをされる予定なのか、ちょっと聞かせてください。 ○鈴木(忠)公共施設再編推進室公共施設検討担当主幹  今回、10%前提での改定を行っておりますが、万が一10%にならない、例えば8%というふうに消費税のほうが据え置いた場合は、そのときの消費税額をそのまま外税として加算するというように予定しております。  以上です。 ○浜野利夫委員  わかりました。それから、占用料本体の関係なんですけど、事前にもお聞きしていて、もう一つよくわからなかったんですけど、消費税の施行令を見ましたけど、国税庁の関係で、課税される取引と非課税取引って何か分かれていて一覧表があるんですけど、そこの区別がもう一つよくわからないんですけど、事業者が対価を得てやるのが全部一応かかるというふうに基本なっているんですね。  ただ、二重、三重に取られないようにしないといけない、これも理解できるんです。この辺のところで、今の占用料の関係で、国税庁にこの2つの課税される取引でかける分と非課税の分という、ここの区別、違いというのはこういうことですってわかりやすく、もし可能だったら教えてほしいんですけど。 ○森本道路・河川課長  失礼いたします。道路占用料でいいますと、今、委員長が言われましたように、消費税施行令の8条というところに、道路占用は土地の貸し付けにかかわる対価であります。そういった場合につきましては非課税となるんですけれども、期間がひと月未満になった場合には、土地が使用されるというような形で、貸し付けじゃないよということで、そういった除外される場合というのが8条に書いてあるんですけれども、それに該当いたしますので、この道路占用料というものにつきましては、期間がひと月未満のものについては消費税が課税されると、そういう施行令のほうから道路占用料のほうの改正はさせていただいております。 ○浜野利夫委員  今言われました、施行令とか、国税庁のこの一覧を見ていても、もう一つ理解がよくできなくてお聞きしたんですけど、もうきっちりと理解しにくいです。置いときます。済みません。  もう一つ、占用料、今度は1カ月未満だけ条例そのものが出てますわね。占用料本体、大分前に改定されたことがあったと思うんですけど、それ本体については全く今かかわりがないというか、検討する必要がないという判断で、この1カ月未満の分だけが出ているという理解でいいんでしょうか。 ○森本道路・河川課長  今回の改正につきましては、基本的には金額のほうの改正はしておりません。ただ、1カ月未満になりますと消費税がかかりますので、その部分、金額はそのままでございますけれども消費税をかけますよと、そういう内容でございます。 ○浜野利夫委員  わかりました。今回、今言われたようなことは提案なんで、料金のことじゃないので、今ちょっと直接もう触れるのはやめときますけれども、占用料って7,000万円、8,000万円ですかね、結構歳入でありますよね、ですから、それぞれの分野というか基準があると思うんですけど、その単価がいいかどうかはいずれ検討せんならんと思いますけど、またどこかで言いますけど、また検討よろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ○浜野利夫委員長  ほか、ございませんでしょうか。               (「なし」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  なければ、この第10号議案に対する質疑を閉じたいと思います。  次に、第11議案について行きたいと思いますが、説明をお願いします。 ○末永建設交通部長  第11号議案 長岡京市営駐車場設置条例の一部改正について御説明申し上げます。  議案と建設交通部から配付をさせていただいております、本委員会資料の資料1をあわせてごらんいただければと思います。  今回の改正は、西山天王山駅東駐車場において、普通自動車等の一時駐車料、午後8時から翌日午前8時までの夜間料金の上限300円を、新たに設定するものであります。  平成29年4月から平成30年12月の平均駐車台数で申し上げますと、昼間午前8時から午後8時までの28.7台に対し、夜間の午後8時から午前8時までは8.3台となっており、昼間に比べて利用が大きく減少する夜間の時間帯の一時駐車の利用促進を図るために行うものであります。これまでの30分ごと100円、入場から出場までの24時間ごとの上限1,200円、これは承認によりましては800円でございますが、これは現行のままとし、自動二輪車の一時駐車料につきましても改定は行わないものであります。  なお、この条例改正は4月1日から施行するものといたしております。  以上、提案説明とさせていただきます。よろしく御審議いただきますよう、お願い申し上げます。 ○浜野利夫委員長  説明は終わりました。質疑を受けたいと思いますけれども、ございませんでしょうか。 ○田村直義委員  今回のこの料金改定なんですけど、実質値下げというような形で理解をしたんですけど、これ指定管理者で運営されていると思うんですが、実際、料金の値下げというのは、指定管理者の、いわゆる経営努力で下げてもいいよというふうに理解はしてるんですけれども、ですので、今回この条例改正というのは必要ないんじゃないかなというふうに思ったんですが、その点はどうなっているんですか。 ○大西建設交通部参事交通政策課長  条例改正の目的は、24時間の上限料金は決めておりましたけれども、実は昼間料金とか、夜間料金とかの区別はしておりませんでした。  簡単に申しますと、枠取りの形で一応取らせていただいて、今委員がおっしゃいましたように、その中で、じゃあ今度もう少し安くしようとかいうような話があるんであれば、それはまた提案をしていただいて承認をするという行為になるのかなというふうには思っております。ですから、枠取りで夜間料金と昼間料金を設定したという形になっております。 ○田村直義委員  ありがとうございました。ちなみに、これ改正することによって、例えば、指定管理料が変わったりとかっていうような変更点というのはあるんでしょうか。 ○大西建設交通部参事交通政策課長  基本的には、ございません。全然変えなくて、実質皆さんに夜間を安く御利用いただければというふうに思って設定したものでございます。 ○田村直義委員  ありがとうございます。 ○浜野利夫委員長  ほか、ございませんでしょうか。 ○冨田達也委員  周辺の駐車場の夜間料金って、大体どれぐらいで、それの比較とかはなされたんですか。 ○大西建設交通部参事交通政策課長  比較は、させていただきました。大体周辺に8つぐらい。周辺って言いましても、どの範囲を周辺と呼ぶのかっていう話がございますけれども、これも、実は個々条件が異なっておりまして、12時間で区切ってあるところもあれば、8時間で区切ってあるところもありますので、なかなか一概にとは言えないところはあるんですけれども、一つの例で申し上げますと、12時間500円という設定のところがありましたという御報告をさせていただければいいかなと思っております。  ですから、そこの料金につきましては、全体で見たときに、決して民業圧迫にはなっていないという、当然昼間の料金はうちは触っておりませんので、その辺、御理解をいただければなというふうに思っております。 ○冨田達也委員  ありがとうございます。あと、この値下げをするけれども、自動車の台数はふえるという予想やと思うんですけれども、大体年間の収支的には、プラスマイナスが出るとか、そういう予想ってしてはるんですか。 ○大西建設交通部参事交通政策課長  実は、夜間の値下げをすることで、どれぐらいで元が取れるのかという、ちょっと試算は簡単にさせてもらったんですけど、1日当たり2.6台ふえると、値下げをした分を全部吸収できるというふうに試算はしております。  ただ、今委員がおっしゃいましたように、実際にこれでどれぐらいの反響があるのかっていうのは、正直言って、やってみないとわからないところがありますので、その辺、状況については見ていきたいなというふうに思っております。 ○冨田達也委員  ありがとうございました。 ○浜野利夫委員長  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  なければ、第11号議案に対する質疑を閉じたいと思います。  次に、第12号議案に移りたいと思いますが、説明をお願いいたします。 ○末永建設交通部長  第12号議案 長岡京市都市公園条例の一部改正についてのうち、西山公園体育館使用料改定以外の分について御説明を申し上げます。  今回の改正は、長岡公園テニスコートを初め、公園施設等の使用料の改定を行うものであります。  長岡公園テニスコートの使用料につきましては、平成8年度にテニスコートを人工芝に変更したことによる料金の改定を行ってから、約22年間使用料を据え置き、運営をしてまいりました。本市の公共施設等の使用料については、本会議での一括提案での御説明と、先ほど第10号議案 長岡京市道路占用料条例の一部改正について御説明をさせていただきましたように、来年度消費税の引き上げが予定されていることから、これまで転嫁できていない消費税等相当分を使用料に転嫁していくこととし、公園施設等使用料改定をお願いするものであります。  議案書の新旧対照表をごらん願います。  第8条第1項では、これまでの別表3及び別表4の使用料を基本額に改め、使用料は、基本額に消費税等相当額を加えて得た額としております。この場合において、当該額に10円未満の端数が生じたときは、切り捨てるものとしております。  第2項では、第10号議案で御説明をいたしました道路占用料と同じく、公園の使用料として、使用期間が1カ月以上のものの使用料は消費税を課さないこととしております。  第3項では、長岡公園有料公園施設として、旧別表第4に規定をしておりました、シャワーを除く使用時間の2時間未満の端数処理についての取り扱いを条文規定化し、また、第4項でも、旧の別表第3の1円未満の端数処理の算出処理について、取り扱いを条文規定化しております。  第8条の2では、西代里山公園管理棟、次のページでありますが、第8条の3では、西山公園グリーンハウス、また、第8条の4では、長岡公園テニスコートの各施設の使用者が、旧別表に規定をしておりました、市に在住し、通勤し、または通学する者以外の使用者である場合の加算規定を、それぞれ特別使用料として条文規定化いたしました。  2枚めくっていただきまして、第8条の6では、これまで別表第6に定める西山公園ジャブジャブ池の臨時駐車場の駐車料を基本額に改め、別表第6に定める基本額に消費税等相当額を加えて得た額とし、10円未満の端数処理の規定を加えるものでございます。  また、第8条の7では、使用料及び駐車料の減免規定を改正するものであります。  第16条及び第17条では、都市公園の管理を指定管理者に行わせる場合において、市長を指定管理者に変更し、適用するものであります。  今後も引き続き各施設の利用者へのサービス維持向上に努めながら、適正な使用料の検討をしてまいりたいと存じます。  なお、使用料の改定時期につきましては、平成31年10月の使用分から改定料金を適用する予定といたしております。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。御審議いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○木村(靖)教育部長  失礼いたします。教育部長の木村でございます。  引き続きまして、第12号議案 長岡京市都市公園条例の一部改正についてのうち、教育部主管の西山公園体育館使用料改定を御説明申し上げます。  使用料の改定の方針など共通事項については、先ほど建設交通部長から御説明がありましたので省略し、私からは、西山公園体育館使用料改定の概要を御説明させていただきます。  西山公園体育館の使用料については、平成30年4月に実施した施設使用料設定の基準に従った料金改定の際に、8%分の消費税が転嫁されているため、今回の改正では消費税2%相当額を使用料に反映させるものでございます。  議案書の新旧対照表をごらんください。  第8条の使用料は、別表第5に定める額に消費税相当額を加えて得た額としております。この場合において、当該額に10円未満の端数が生じたときは、切り捨てるものとしております。  1枚めくっていただきまして、第8条の5では、改正前の別表第5の西山公園体育館の特別使用料を条文規定し、営利等を目的とした場合の特別使用料の加算規定を整理いたしました。消費税相当額を加えた額となりますが、加算割合には変更はございません。  少しめくっていただきまして、改正後の別表第5では、これまでの西山公園体育館使用料を西山公園体育館基本額に改めるとともに、使用時間の全日区分、使用区分の全面区分を廃止し、午前、午後1、午後2、夜間の4区分に改めました。  また、西山公園体育館基本額に、空調設備を行いました談話室を新たに貸し館機能として追加いたします。  なお、この改正条例は、平成31年10月1日から施行し、本条例による改正後の規定は同日以後の使用に係る使用料について適用し、同日前の使用に係る使用料については、なお従前の例といたします。今後も、引き続き施設利用者へのサービス維持向上に努めながら、適正な使用料の検討をしてまいりたいと存じます。  以上、提案理由の説明といたします。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○浜野利夫委員長  説明は終わりました。質疑を受けたいと思いますが、どなたかございませんでしょうか。 ○田村直義委員  今回、消費税分が値上げされるということなんですけれども、私自身としては、時期尚早というふうに思ってます。  国のほうが10月に消費税アップということで10%の予定をされてるんですけれども、このタイミングでなぜ本市が改正をしなければならないのかという部分と、別に国が施行されてから市としても消費税を改正しますよと、料金上乗せしますよというふうな形にもっていけなかったのかなという思いがありまして、その点はどのようにお考えなんでしょうか。教えてください。 ○鈴木(忠)公共施設再編推進室公共施設検討担当主幹  今回のこのタイミングでの料金改定の経緯といいましょうか、その理由のお尋ねだと思います。  こちら、また共通の資料の1ページ目を見ていただければ、そちらのほうに改定に当たっての経緯ということで、冒頭より説明をさせていただいております。  ①、②、③、④、⑤のうち、上から2つ目のところから、長岡京市行財政健全化推進委員会においてということで、こちら平成16年からの議論ということで、答申いただいたのが平成16年なんですけれども、そちらのほうから見直しが求められていたこと、また、今回の第4次長岡京市行財政改革アクションプランのほうでも、消費税の外税化を含めて、公平で適切な受益者負担の実現を図ることとしているということと、また国のほうから、平成25年からの通知で、公共施設使用料の改定に当たっては、消費税を適正に転嫁するということを通知としていただいているというようなことで、これまで経過がありました。  また、その下のほうに、平成31年10月1日、こちらのほうのタイミングでの消費税導入が決定されているということで、このタイミングで円滑に料金のほうを見直して、料金改定がこの10月1日でスムーズに行くようにということで検討を進めてまいりました。本来でしたら、消費税云々も含めてですが、公共施設そのものの料金も改めて見直すということでいろいろ議論をしてきた中で、最終的な結論としてこの方針、内容のほうで消費税の外税方式というような決に至ったということで、従前からの議論があります、そしてまた、10月1日の消費税のタイミングがあるというところで、これまでの議論、また円滑な料金改定への導入ということを視野に入れて、このタイミングでの改定というふうになった運びでございます。  以上です。
    田村直義委員  今の理由で、ある意味理解をしている部分もあるんですけど、説明の中で言っていただいたように、消費税を上げるというのは理解できるんです。本来なら、その前に、いわゆる基本使用料を各施設統一で上げられますよね。そうじゃなくて、いわゆるそれぞれの施設でやっぱり利用率というのがあって、多く使っていただいているところとか、全然使ってもらえないところとかっていう、それぞれ施設の特徴というか、長所・短所があって、その中でやっぱり利用料を下げてでも利用率を上げようというような努力も必要なんじゃないかなというふうに思ったんです。  ですから、上げること自体に関してどうこうということは言うつもりはないんですけど、その前に、やはりそれぞれの施設の使用率とか利用率を分析されて、まずは基本料をどうなんやというところからスタートさせて、それからプラス、今回国の消費税が10%になったときに上げられたらどうなんかなというふうに思ったんですけれども、そういう分析っていうのはされたんですか。 ○鈴木(忠)公共施設再編推進室公共施設検討担当主幹  今回、各施設を所管する部署との議論を、この間、させていただいております。基本使用料そのものの考え方として、利用率も含めての検討というふうな、議員おっしゃった内容なんですけれども、一旦平成23年のほうで設定させていただいております公共施設使用料の基準というのがあります。こちらのほうは、施設に係る維持管理費を中心として、そちらを受益者負担を求めるというような基準で設定のほうをさせていただいております。こちらについても、今、一旦その基準のもとでそれぞれ料金がどうなるかという検討もさせてもらっております。  その一方で、利用率に関しては、今回の料金改定とはまた別の議論で、まず利用率を上げる努力を各施設するのは必要かなというふうに思っておりますので、そちらは引き続き利用率を上げる工夫を考えていくのは、課題だということで進めていきたいなと思っております。  金額の設定に関しては、今申し上げたような維持管理費を含めての設定をさせていただいて、今回その施設の適正な金額はどれぐらいになるかというような議論を一方でしていくと、そういうような議論をしてます。  また、最終的に、今回は一旦平成23年の基準をそのまま当てはめると、それぞれの施設が明らかに、例えば今回だったら10%以上、その設定の範囲内で行きますと上限というのがあるんですが、1.4倍とか、1.5倍とかどんどん上がっていくような基準を、そのまま当てはめられるようなことにもなる施設が多数出てきたというようなこともありまして、では、今回のこの消費税が上がるタイミングで、いかにふさわしい金額で利用者にも混乱のないような設定金額に最終的になるかということで検討した結果、最終的には、先ほどから申し上げているような消費税相当額10%というのを設定させていただいたと。  また、今後につきましては、この金額で一旦利用者のサービス向上等も含めた策をとらせていただいて、一方では利用率を上げる努力をさせていただくということで施設のほうとしては考えておるということで、今回の設定額の内容、また利用率向上については議論をさせていただいておるというような経緯でございます。  以上です。 ○田村直義委員  今の御説明の中で、サービス向上という部分ですけど、本会議の中で市長のほうから、上げるに当たっては、老朽化した各施設の備品等を更新していくんやということで理解してほしいよというような説明があったと思うんです。総務産業常任委員会でも質問が出てたんですけど、産業文化会館の備品に関しては、机とか椅子を更新していきますよというような御説明も聞いておるんですけれども、今回、例えば西山公園体育館ですけど、私も一般質問なんかで、例えばトランポリンが老朽化しているから何とかならんかとか、あるいは卓球台がかなり老朽化しているのでというようなお話も聞く中で、その体育館の備品関係とかの方針というのは、何か予定をされているのか。  そしてもう一つ、長岡公園のテニスコートでも、あずまやの設置というのをかなり前から要望があったりとか、ベンチをつけてほしいとかいうような、いろんな利用者からの要望なんかもあると思うんですけれども、今回のこの料金改定で何か更新されるというような予定はあるんでしょうか。 ○川上文化・スポーツ振興室長  西山公園体育館についてお答えさせていただきたいと思います。  利用者の方のサービスの質を維持していくためにということで備品の更新を、西山公園体育館につきましては、卓球台について更新を進めていくということで、この当初予算の中でも提案をさせていただいております。  トランポリンにつきましてはいろいろと御意見がございますけれども、体育協会のほうに所属されている協会さんの中でも、競技用のトランポリンなのか、それとも普及を進めていくトランポリンなのかということで、ちょっと一定方向性が調整されていないところもございますので、全体の優先順位を考えたときには、やはり西山公園体育館のほうで非常に利用率の高い卓球台の整備をしていくことが、まず優先ではないかということで、卓球台の整備をさせていただく次第でございます。  以上です。 ○志水建設交通部次長公園緑地課長  長岡公園のテニスコートについてでございますが、市としては、いろいろ傷んでいる施設とか、そういったものについては修繕費を計上しておりますので、その中でベンチであったりとか、そういった備品の購入もしていきたいと考えておりますので、さらに備品の整理ですね、それから、平成29年、30年とテニスコートの人工芝も変えておりますので、シャワーのほうもこの間変えさせていただきまして、利便性向上ということで今後も努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。  以上でございます。 ○田村直義委員  わかりました。今回の使用料の改定で、いわゆる受益者負担の公平性というようなお話で改定されるということなんですけれども、例えば、この間、広報ながおかきょうでも出てました、こらさの無料の施設開放であるとか、それから、例えば図書館なんかは無料で貸し出しをされたりということで、いわゆる受益者負担というのがゼロの施設もあるんですよね。  今回、公平性っていうふうにうたわれているんですけれども、無料で使えるような施設もあれば、今回のように実質値上げすると、別に無料やから料金を取れって言っているんじゃなくて、無料の施設は当然無料で使えるほうがいいに決まっているので、それは続けていただきたいんですけれども、例えば図書館でしたら、いわゆる個人の貸し出し業務に関して、例えばシステムを更新したりとか、建物の維持管理ですとかいうことで、費用が実際発生しているんですね。でも、市としては、やっぱり無料で提供しているというようなすばらしい実績もあるわけです。  片や、こうやって料金を上げる、個人利用でも料金を取るというような施設もあるわけですよね、スポーツ施設なんかそうです。言うたら、受益者負担の公平性と言いながらそういう差があるというのは、やっぱりどうなんやろうと。取れと言っているんじゃないんです。無料は無料でいいんです。ただ、料金設定をしてあるところを何でもっと上げていかなあかんのかなっていう。  だから、さっきも言ったんですけど、まずは消費税は後にして、基本料金を見直すのが僕は一番やっていうふうに思っているんですけれども、その受益者負担の公平性っていうことに関してどういうふうにお考えなのか、お聞かせいただきたいんですけれども。 ○舟岡公共施設再編推進室長  今回の見直しにつきましては、先ほど説明しましたように、平成22年度に公共施設の使用料の見直しというところで、貸し館業務を中心に行うと、それについては、利用される方と利用されない方の負担の公平ということで費用を算出した結果、今回途中まで算出していたんですけれども、1.1倍を超えるということで、今回については消費税の転嫁を優先させて行うという方針をまずお示しして、使用料自体については引き続き検討していくということでございます。  図書館につきましては、貸し館というよりも、図書館という、確か法律のほうで図書館自体は無料にするということになっているので、ちょっと位置づけが違うと思うんです。今回やったのは、あくまでも貸し館を中心とした、消費税を転嫁するという国から指定のあります使用料につきまして、必要な消費税の転嫁を行うということで、まずは見直しを行ったところでございます。 ○田村直義委員  別に、図書館の料金を取れと言っているんじゃないんです。そういう施設もあるから、それは物すごくいいことで、ただ、利用に関して、やっぱりそれなりの費用っていうのはかかっているわけですよね。例えば、利用するに当たって登録料を取るとかいうことも実際されている市町村もあるかと思うんです。  でも、それは長岡京市はしていない。すばらしいことです、無料でできる。だから、公平性っていうのが本当に保たれているのかなっていう疑問を持ったので、ちょっとお聞きしたんですけれども、これ以上は結構です。きょうはやめておきます。ありがとうございました。 ○浜野利夫委員長  ほか、ございませんか。 ○進藤裕之委員  公共施設使用料の全体の話なんですけれども、まとめていただいている資料の中で、今回の改定に当たっての経緯というところは理解できるところですし、私自身も1期目、議員にならせていただいてすぐに、やっぱり公共施設の使用料のあり方っていうのは確か問題提起させていただいたっていう経過の中で、行財政健全化推進委員会であったりとか、第4次行財政改革アクションプラン、平成25年総務省通知ということでいろいろな流れがある中で、今回はまずは消費税を転嫁していくという結論というのは、繰り返しになりますけど、本当に今のタイミングでないとちょっと難しいのかなと。  もし10月1日に上がった場合に、従前のその通知も含めて、実際にシステムの運用も半年前から予約はできるとかっていうことも、この3月議会のタイミングしかないっていうのが、私自身本当に理解できるところです。  ただ要望だけちょっとさせていただきたいんですけれども、やはり適正な使用料のあり方っていうのは十分検討を今後も進めていっていただきたいですし、あと、やっぱり通知っていうところですね、周知、既に2月から各施設では先行周知も開始していただいているみたいですけれども、ぜひいろんな媒体を使った中で、市民の皆さんへの周知の部分についてはしっかりと取り組んでいただきたいなということで、これは要望とさせていただきます。 ○浜野利夫委員長  ほか、ございませんか。 ○三木常照委員  公共施設使用料の改定についての1ページの経緯のところで、今もるる説明していただいたんですけど、2点ありまして、まず、平成25年も、総務省のほうから、消費税に係る分の使用料改定等について改正をするようにという措置を講じられたいということがあったにもかかわらず、今までなぜ消費税を転嫁することができなかったのかというのが、まず1つ。何でこの時期なのか。前からもっとちゃんとやってたらよかったんではないですかというのが、まず1点。  それと、中央公民館と産文とバンビオなんですけれども、これ当然新しい料金改定、外税の消費税の分で申し込んで、利用料金をお支払いしますよと。それで、万に一つ、10月1日に消費税が10%にならなかった場合、その場合は、当然のことながら、多く出した消費税分は利用者に還付していただくというのは当然やと思うんですけど、そこの2点についてちょっとお教えください。 ○鈴木(忠)公共施設再編推進室公共施設検討担当主幹  まず、質問の2点目のほうを先に回答させていただきます。万が一8%のままの場合の取り扱いにつきましては、差額の分をお返しするということで考えております。 ○舟岡公共施設再編推進室長  もう一点の、なぜこれまでに使用料の見直しができてこなかったのかということでございますけれども、確かに行財政健全化推進委員会から何回か見直しをするようにという要望がございまして、内部的には検討しておって、何が一番適正な使用料の額なのかという検討をしておる中で、なかなか結論が出なかったというのがこれまでの経過でございますので、やはり今現在はアクションプランにも位置づけをして、このタイミングで適正な消費税、まず第一歩でございますけれども、それを見直しして使用料の改定をさせていただきたいということでございます。  以上です。 ○三木常照委員  わかりました。 ○浜野利夫委員長  ほか、どうですか。よろしいですか。 ○浜野利夫委員  公園の有料施設でテニスコートの関係なんですが、事前に調べようと思って間に合わなかったので直接お聞きしたいんですけど、洛西浄化センターという府の施設でテニスコートがありますよね、ここも同じような方向が出てるんでしょうか。 ○川上文化・スポーツ振興室長  洛西浄化センターは府の施設でございますので、今そういった議論はお聞きしておりません。 ○浜野利夫委員  府の施設ですけど、2市1町、府ですけど、どこが使われる場合もあると思うんですけど、今、市民の皆さん、テニスコート以外もあそこの施設を結構使われているんですけれども、片や府と市の違いがあっても、府の施設はそのことは触らないけれども、市の施設的にはテニスコート触って、消費税も触るという、そこのところは府と検討というか、調整というか、そういうことは全く検討はされてこずで今回の提案になったんでしょうか。 ○志水建設交通部次長公園緑地課長  長岡京市のアクションプランからずっと、るる協議をしておりましたので、府担当の、今指定管理をしていただいている方とは、こういう形で市のほうではという協議というんですかね、御報告はさせていただいております。  以上です。 ○浜野利夫委員  いい悪いは別にして、とにかく府に先んじて消費税の分は市が率先してプラスするという、単純になりますけど、そういう理解でよろしいんですかね。 ○土家副市長  消費税の取り扱いについては、各自治体まちまちでございます。長岡京市の場合は、先ほどもるる説明させていただきましたように、今まで消費税を転嫁し、使用料設定をすべきものができていなかったということで、行財政健全化推進委員会からも御指摘を受け、国のほうからも適正・円滑に転嫁するようにという通知を受けていたところでございます。  その中で、いつ、どういうタイミングで上げようかということで内部で検討し、この1年検討した結果、今回の消費税が引き上げを契機に改定をしていこうということで御提案をさせていただいているところでございます。  府のほうも、消費税が創設されて以降、使用料には転嫁をしておりません。それで今日まで来ているはずでございます。府のほうとしても、いろいろ使用料の引き上げの時期を検討しているようでございますけれども、まだ結論に至っていないのではないかなと思います。  それについては、各自治体によって使用料の設定の仕方、消費税の転嫁の仕方については差がございます。同じ市町村の中でも、既に外税方式で転嫁をしているところもございます。内税方式で転嫁をしているところもございます。今回のように、私どものようにもう一回改めて見直しをした結果、転嫁をしていこうというところでございますので、それは京都府も含めてまちまちでございますので、御理解いただきたいと思います。 ○浜野利夫委員  今お話ありましたように、とにかく府は今のところ具体化していないけれども、市はとにかく10月実施の、条例改正は10月1日ですから先んじてやるという、いい悪いは別にして、理解はします。  市長にちょっとお聞きしたいんですけど、一般質問でもちょっと触れたんですけど、4年前、5%から8%になるときまでは、そのときは上下水道一緒じゃなかったんで、水道料金でずっと転嫁せずに来たんですね。確かに負担は市のほうが受けることになりますけど、そこはそういう意味があってやってきたんですね。  今の話だったら、もともと検討してやりたかったけれども、このタイミングを逃す手はないと、さっきいろいろ説明があって幾つか中身もお聞きしましたし、このタイミングしかないということでされたんですけど、結局水道料金ずっと8%になるまでは転嫁せずに、市のほうがかぶってたといいますか、市民にはその負担増をさせず、ずっと来た長い歴史やったんですけど、そのことと今の副市長を含めてそれぞれ担当課の説明があったんですけど、そういうふうに考え方を市のほうは変えたという理解でいいんですかね。 ○中小路市長  かねてからの消費税が導入されて以降の料金の経過というのは、先ほど担当からもお答えをさせていただきました。  私は、この市政を預かる一人の政治家として、やはりこれまでから消費税というのはきっちり転嫁をさせてくるべきではなかったかなというふうに感じているところであります。  ただ、それぞれのタイミングの中で、そのときの経済情勢や諸般の状況を判断しながら、まさに当時の市政を担っておられた方々が、ここまでまさに政治判断の中でそういう取り扱いをされてきたということについては理解をしておりますけれども、今回については、今の現状の経済情勢、あるいはこれからの本市がまちの新陳代謝に本格的に取り組んでいかなければならないという時代になってきていること、それらを踏まえた上で、10%の消費税分につきましては、使用料に転嫁をさせていただくということで政治的判断をさせていただいたということで御理解をいただけたらと思います。 ○浜野利夫委員  市長が、本来消費税は転嫁すべきだと思うと一政治家と言われました。それはそれで、そういう市長の思いとして理解、受けとめます。  ただ、私が今確認したかったのは、水道料金はずっと10年以上になりますかね、消費税がスタートして以来、ずっとそれは転嫁せずにきたという、よき伝統というか、市民に負担をさせないでやってきたことだろうなと思っていたんですね、評価もされてました。全国ほとんど転嫁していました、水道料金。  ところが、本市はずっと転嫁せずに、8%になるまでは、ある意味踏ん張ってきたなと思ったんです。そういうことだから、間違いかどうかと聞くつもりはないですけれども、そういうことは余り、本市のそういう歴史的経過は評価されないんですか。 ○中小路市長  それを評価するというか、当時それぞれのときには、多分そういう判断をされたさまざまな環境なり、状況というのがあったと思いますので、そのことがよかったか悪かったかということについては、評価は差し控えさせていただきますけれども、私は、筋論、論理的にはやはりしっかり転嫁をさせるべきというのが原則の考え方であるというふうには思っております。それは、水道料金もしかりではないかと思います。  以上です。 ○浜野利夫委員  市長の考え方はわかりました。理解はできませんけれども。  次、行きます。  もう一つ、ここの公園関係なんですけど、先ほど出てましたように、市営駐車場と市営住宅の駐車場は据え置きですよね。ジャブジャブ池は取ることになるわけですよね。こことの整合性は何か検討されたんでしょうか。 ○志水建設交通部次長公園緑地課長  こちらについては、もともと地元のほうから交通渋滞解消の目的で料金設定をしておりますが、アンケート調査の結果等で500円というのを設定しております。  ただ、現状でいいますと、維持管理経費、駐車料金を集める方、それから交通整理員をいきますと、大体倍以上の支出をしております。この件につきましても、少しでも委託のほうも考え直して検討はしておるんですけれども、現状でも今倍以上のお金がかかっておりますので、目的と、それから運営状況を勘案して、今回の料金改定に合わせてかけさせていただくということ、以上でございます。 ○浜野利夫委員  これは、ジャブジャブ池の関係でお借りしてというパターンがあるんですけれども、先ほど説明がありましたように、市営駐車場とか、市営住宅の駐車場については、それは据え置きになってますから、そこと同じ借地とはいえ、同じ駐車場、公的に扱いをするものについて、そういう違い等についてはどういう検討をされたのかという、ただ、今言われた、ジャブジャブ池のほうはどんどん持ち出しが多いからということで、市営駐車場だとか、市営住宅の駐車場とは全く関連性なしでこういうふうに提案になったというふうに理解したらいいんでしょうか。 ○志水建設交通部次長公園緑地課長  それで結構でございます。ジャブジャブ池の管理運営の中でやらせていただいている物件でございますので、少し一般の利用の方も多いというのが一番のところでございますので、管理運営費についても計上させていただいて、ここは判断させていただいたところでございます。  以上でございます。 ○浜野利夫委員  あと、今提案がされてて、以前もこれ聞いたことがあるんですけど、直接市の一般会計に入りませんよね。緑の協会のほうに、これは入るわけですよね。これはだから、出入の関係というのは緑の協会との関係で、どういうふうに駐車料というのはなっていくんですか。これまでと変わらんのですか、この消費税分が仮に乗ったとしても。 ○志水建設交通部次長公園緑地課長  済みません、駐車料金については、歳入で見込んでおりまして、それは維持管理経費に落としてます。だから、緑の協会に行くことはございません。一応、全部の委託費の中には入ってますけれども、協会に特別に運営はさせておりませんので、こちらの直営で運営管理をしておりますので、その費用に充てております。  以上でございます。 ○浜野利夫委員  これ、管理しているのは緑の協会のほうで、そこの委託か、緑の協会に委託で出した分で、緑の協会からそちらに駐車場を借りに行く、そういう形ちゃいましたですかね。 ○志水建設交通部次長公園緑地課長  それは違います。駐車場の管理は、全て市直営でやっておりますので、シルバーさんと交通整理員は入札をかけて発注しております。協会は関係ございません。  以上です。 ○浜野利夫委員  いや、ごめんなさい、今度これ、今のジャブジャブ池の駐車場の関係の、要するに消費税転嫁する予定で、幾らか500円プラスアルファ消費税分出ますよね。その分のトータルの使用料というのがどこに入って、どこに出ていくかという関係、前のときちょっと聞いたのがあったんですが、もう一回整理して言ってもらえますか。 ○志水建設交通部次長公園緑地課長  歳入、入のほうにつきましては、使用料というところに入ってきます。その充当先ということで、公園・緑地維持管理費のほうに回しております。総額で入ってますので、それに目指して充てているものではなくて、全体の維持管理事業、おっしゃったとおり、上がった分は、ほかのテニスコートもそうでございますが、全部維持管理経費のほうに回しております。  以上です。 ○浜野利夫委員  わかりました。結構です。 ○浜野利夫委員長  ほか、ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  そうしたら、第12号議案に対する質疑を閉じたいと思います。  次、第13号議案に行きたいと思いますが、説明をお願いします。 ○滝川上下水道部長  第13号議案 長岡京市布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。  今回の改正は、学校教育法の一部を改正する法律及び技術士法施行規則の一部を改正する省令の施行に伴い、布設工事監督者及び水道技術管理者の資格に関する要件の改正を行うものであります。  主な改正内容でありますが、まず、学校教育法の一部改正により制度化されました専門職大学の前期課程を修了した者は、短期大学を卒業した者に相当することとなるため、布設工事監督者及び水道技術管理者の資格基準に、専門職大学の前期課程を修了した者を追加するものであります。  また、技術士法施行規則の一部改正により、技術士第2次試験の選択科目が統合されることに伴い、布設工事監督者の資格要件を改めるものであります。  なお、この条例は、平成31年4月1日から施行することといたしております。  以上、提案説明とさせていただきます。御審議いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○浜野利夫委員長  説明は終わりました。質疑を受けたいと思いますけど、いかがでしょうか。               (「なし」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  ないようでしたら、第13号議案に対する質疑を閉じたいと思います。  以上で、本委員会に付託を受けております議案の質疑を終わりたいと思います。  これより討論に入りたいと思います。  御意見ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  ないようですので、これをもって討論を終わりたいと思います。  これより採決を行いたいと思います。  第10号議案 長岡京市道路占用料条例の一部改正について、原案どおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) ○浜野利夫委員長  全員賛成。したがって、第10号議案は原案どおり可決となりました。  次に、第11号議案ですが、長岡京市市営駐車場設置条例の一部改正について、原案どおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) ○浜野利夫委員長  全員賛成。したがって、第11号議案は原案どおり可決となりました。
                  (田村直義議員  退席) ○浜野利夫委員長  次に、第12号議案 長岡京市都市公園条例の一部改正について、原案どおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) ○浜野利夫委員長  全員賛成。したがって、第12号議案は原案どおり可決となりました。               (田村直義議員  入場) ○浜野利夫委員長  次に、第13号議案 長岡京市布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部改正について、原案どおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) ○浜野利夫委員長  全員賛成。したがって、第13号議案は原案どおり可決されました。  以上で、本委員会に付託を受けました議案の採決は終わりとなりました。  続きまして、閉会中継続調査事件に移ります。  まずは、市街地開発事業について、理事者のほうから何かございませんでしょうか。 ○末永建設交通部長  お手元の建設交通部所管の建設水道常任委員会資料の中で、資料2をごらんいただきたいと存じます。西山天王山駅周辺地区の都市再生整備計画案でございます。  この都市再生整備計画案は、交通結節点という新たな機能を活用した、コンパクトで魅力あるまちづくりを推進するため、計画期間を平成31年度から5カ年といたしまして、国庫交付金等特定財源の確保に向けて、ことしの3月で策定を予定しているものであります。  主な事業といたしましては、立地適正化計画において中心拠点誘導施設と位置づけられております、済生会京都府病院の移転への支援等となっておりますので、御参考にしていただきたいと存じます。  以上でございます。 ○浜野利夫委員長  委員の皆さんから何かございませんでしょうか。 ○浜野利夫委員  ちょっとお聞きしておきたいんですけれども、今、済生会病院移転の分が軸というふうに言われたかと思うんですけど、立地適正化の誘導、都市機能誘導ということで、これ以外のことを考えられている計画としては、今のところはないということなんでしょうか。 ○八木(篤)まちづくり政策室長都市政策監  御質問は、別の都市再生整備計画の案があるかどうかということでしょうか。 ○浜野利夫委員  今の都市整備計画の中では、済生会病院のこと以外は、誘導としては考えられていない計画ですかということを単純に聞きたかっただけです。 ○八木(篤)まちづくり政策室長都市政策監  今のこの都市再生整備計画の中で、誘導施設としては、今のところ済生会病院が該当しております。その他の施設というのは、附帯的なものはございますが、誘導施設は済生会病院です。 ○浜野利夫委員長  ほか、委員の皆さんからございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  次に、治水・利水対策についてですが、委員の皆さんから何かございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  ないようですので、理事者の皆さんから何かございませんか。 ○末永建設交通部長  特にございません。 ○浜野利夫委員長  次に、道路行政に移りますが、委員の皆さんから何かございますか。               (「なし」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  ないようですので、理事者の皆さんから何かございますか。 ○末永建設交通部長  特にございません。 ○浜野利夫委員長  次に、景観行政についてに移りたいと思います。委員の皆さんから何かございますか。               (「なし」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  理事者から何かございますか。 ○末永建設交通部長  特にございません。 ○浜野利夫委員長  次に、公共交通についてに移りたいと思いますが、理事者から何かございますか。 ○末永建設交通部長  先ほどと同じく資料3といたしまして、第18回長岡京市地域公共交通会議資料を添付させていただいております。この資料は、会議資料の中でパワーポイントを使いましたので、この写しを参考に今回配付をさせていただいているところでございます。  会議の中では、はっぴぃバスの新たな事業指標、それから本格運行いたします東部バスの事業評価指標、また、阪急バスの運賃改定に伴うはっぴぃバスの運賃改定について御了承いただいたところでございます。  以上でございます。 ○浜野利夫委員長  委員の皆さんから何かございますか。               (「なし」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  そうしたら、次に移ります。  公園緑地行政についてですが、理事者から何かございますか。 ○末永建設交通部長  資料4といたしまして、都市公園におけるキッチンカーの公募を添付させていただいておりますので、ごらんいただきたいと存じます。  これは次年度でございますが、西山公園、勝竜寺城公園、西代里山公園におきまして、移動販売車であるキッチンカーを試験的に緑の協会が募集を行うことから、その募集内容を参考に配付させていただくものでございます。  出店でございますが、ことしの4月から来年の3月までの中で希望日及び希望時間としておりまして、出店料は他市事情を参考に売り上げの10%としている募集内容でございますので、御参考にしていただきたいと存じます。  以上でございます。 ○浜野利夫委員長  委員の皆さんから何かないでしょうか。 ○冨田達也委員  今回このキッチンカーということなんですけれども、店舗というか、あえてキッチンカー限定にした理由というのはあるんですか。 ○志水建設交通部次長公園緑地課長  キッチンカーに限定したということではなくて、本来便益施設ということで、公園の中に設置するものが決まっておりまして、新たな投資をするとか、これからそういうキッチンカーを導入して、いろいろ試験とか、どれぐらいの人が利便性が上がったよねという調査をもとに、将来的には、大分先やと思うんですけど、そういう売店であるとか、レストランとか、そういったものにつなげていければなと。まずは、キッチンカーを導入して、固定施設ではございませんのでいつでも動けるような状況ですので、今後の利便性をさらに検討していきたいということで協会のほうと検討したものでございます。  以上でございます。 ○冨田達也委員  私自身もこのキッチンカーを導入してほしいなと前から思ってたんですけれども、ただ、キッチンカーという車を用意しなければならないということでハードルが上がってしまうので、できればそういう車を用意しなくても、テントでも何でもいいとは思うんですけれども、用意して物販できるような、そういうスペース貸しみたいな取り組みというか、そういうチャレンジショップ的な形でできないのかなというふうに思ったんですけど、そのあたりはいかがでしょうか。 ○志水建設交通部次長公園緑地課長  いろいろるる検討した中で、今キッチンカーが多いのと、それから安全性ですね。テントを置いていただくと、そのテントは毎回持ってきて設置するのか、そういった手間を考えるとさらに考えることがございまして、仮設というのは、基本的には公園の中でつけると維持管理も結構かかりますので、キッチンカーに設定したということでございます。  以上でございます。 ○冨田達也委員  わかりました。 ○浜野利夫委員長  ほか、委員の皆さんからございませんか。 ○田村直義委員  済みません、ちょっと確認させてほしいんですけど、都市公園条例の中に、行商とか、1人800円とかいって設定されてますよね。今回のこのキッチンカーと関係性っていうのはあるんですか。別々で考えているんですか。 ○志水建設交通部次長公園緑地課長  これは、ちょっと法的なことから始まってくるんですけれども、まずは公園の中につけられるもの、要は公園管理者以外が設置できるものという規定が法の中にございます。都市公園法の中で、公園施設以外の人が設置できるものというのが、まず第一点ございます。  その中で、先ほど言いました、キッチンカーは売店等でございますので、まずは設置することが、公園管理者が本来設置すべきものなんですけれども、なかなか公園のほうにはそういう経営とか、そういったノウハウがないということで、緑の協会が各公園の維持管理もしております。それから、利用状況、そういったものであるので、公園と協会との中で、一部を公園管理者が緑の協会に使用させて、それについて、協会のほうにはそこを運営していただくということで、その施設の使用料は取りますが、緑の協会独自も売店とか、直接設けるものではございませんので、そういう形で行商じゃなくて、公園の使用というところで費用をいただいて今後やっていただくということでございます。  以上です。 ○田村直義委員  キッチンカーは売り上げ10%になってます。片方は1人800円でいいですよっていうふうに設定されてるんですけど、今回。その辺の関係性っていうのがちょっとわからなかったんで。 ○志水建設交通部次長公園緑地課長  ややこしい説明をして申しわけないんですけど、使用料の改定の表を見ていただくとわかるかなと思うんですけれども、先ほど言いました公園施設の設置というほうで使用料をいただきますので、中の運営については、協会のほうで直接キッチンカーを出すわけじゃございませんので、場貸しの分をいただくというふうに考えていただければ、そこの使用料をいただいているということです。 ○田村直義委員  結構です。ありがとうございました。 ○八木 浩委員  1点だけ。ジャブジャブ池と勝竜寺城公園と西代里山公園、西山公園のジャブジャブ池は、周りに飲食関係の店が比較的ないですよね。これ、移動車を結局どこに置かはるつもりなんですか。例えば、西山公園ジャブジャブ池やったらこの辺とか、西代里山公園だったらこの辺とか、勝竜寺城公園だったらどこに置かはるつもりなんですか。 ○志水建設交通部次長公園緑地課長  協会と調整をしてきまして、まずは西山公園のジャブジャブ池のところについては、管理棟があります、グリーンハウス、その横に職員が出る駐車場がございますので、そこのちょこっとへっこんだロータリーのところに設置する予定をしております。  それから勝竜寺城公園につきましては、これから整備をしていくんですけれども、昔クジャクを飼っていたところを御存じですか。今ちょっと花壇にしてますけど、あそこを整備して、勝竜寺城公園内に入っていただく予定をしております。  それから西代里山公園については、管理棟がございますので、その向かい側の安全なところに設置していこうという、その位置づけで検討しております。  以上でございます。 ○八木 浩委員  勝竜寺城公園に関しては、例えば大河という部分で写真とか、観光客とか、いろいろお撮りにならはる人がやっぱり多いですやん。そこにキッチンカーがあるのはどうなのかなという、その観点で、そこにはまらんようなところでなかったらぐあい悪いなと思うので、そこらを配慮して設置していただきたいなということをお願いしておきます。  どこまで考慮してるかなとちょっと少し気になっていたんで。そこは、配慮願います。  以上です。 ○志水建設交通部次長公園緑地課長  もともと来、少しクジャク小屋を取ったままで、実は整備もせずに、花壇といえども現状は花が少し、今はもう全然枯れた状態になっていまして、石垣はつくっておりますが、逆に今まで整備してこなかったということで、景観に配慮をして、キッチンカーにない場合も少しもう一回花壇を整理してとか、そういった場内の景観に合わせて検討した結果でございます。その利用状況を見てまた判断していきたいと思うんですけれども、今の内容では、そこが一番よかろうということで検討、園路にも影響がございませんので、まずは通っていただいてぱっと目につくところということで考えたところでございます。  以上でございます。 ○浜野利夫委員長  ほか、ありますか。 ○山本 智委員  2点だけなんですけど、応募方法いうことで3月1日からスタートされてまして、今月29日までということなんですけど、今現在もう申し込みされているところがあるのかということと、それと出店日時ということで、平成31年4月1日から平成32年の3月31日までの希望日ということなんですけど、これはいつ、どこで、何が出るっていうような市民に対しての案内とか、そういうことを考えておられるのかというのをちょっとお聞かせください。 ○志水建設交通部次長公園緑地課長  1点目の応募状況でございますが、実は、協会のほうから1件、申し込みのほうの申請について問い合わせ等がございます。  2点目の分につきましては、キッチンカーの業者さんが決定次第、いついつかというのを大体予定を組んできますので、まだ商品も決まっておりませんので、こういったものを販売しますよということはもちろんPRもしていきたいと思っておりますので、今のところ中身がまだ決まっておりませんので、ただPRは必ずしていこうと思っておりますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○山本 智委員  わかりました、ありがとうございます。 ○浜野利夫委員長  ほか、ありますか。 ○冨田達也委員  少し細かいんですけど、ごみに関して、契約上で何か義務化するとか、そういうことは考えてはるんですか。 ○志水建設交通部次長公園緑地課長  実は募集はしてますけど、もちろん募集要項も制定しておりますので、その中でごみは必ず持ち帰りと、余りそういうことに従わなければ、契約ということもしますので打ち切りも考えております。そこは協会のほうに指導させるようになっておりますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○浜野利夫委員長  ほか、ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  ないようでしたら次に移りたいと思いますが、住宅行政について委員の皆さんから何かございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  理事者のほうから何かございませんか。 ○末永建設交通部長  特にございません。 ○浜野利夫委員長  次に、上下水道事業について理事者から何かございませんか。 ○滝川上下水道部長  本委員会に上下水道部から提出いたしております資料について御説明いたします。  まず、資料1につきましては、毎回提出させていただいております水質検査結果でございます。記載のとおり、シス-1、2-ジクロロエチレン及びトランス-1、2-ジクロロエチレン、並びにトリクロロエチレンの2項目については、水質基準を大幅に下回っているとともに、大腸菌の検出もございません。安全な水が供給されているものと考えております。  他の取水井戸と比較しますと、若干の値を検出しております井戸もございますが、浄水処理後の基準値を原水の段階で大幅に下回っていることから、問題ないものと考えております。  続きまして、資料2につきましては、毎年この時期に提出させていただいております次年度の水質検査計画の一覧表でございます。法令で定められている検査項目、検査頻度に加え、本市独自の検査として、水道原水に関しての水質検査も実施することとしており、検査頻度についても法令に定められている回数以上に検査を実施することとし、水質の安全確保に努めてまいりたいと存じます。  以上、資料説明とさせていただきます。 ○浜野利夫委員長  委員の皆さんから何かございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  ないようでしたら、以上で閉会中継続調査事件を終わりたいと思います。  なお、本委員会の閉会中継続調査事件として、この8項目とすることに御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  では、そのように決定します。
     この後、所管事務調査については、休憩後、予算審査常任委員会第2分科会終了後に調査をしたいと思いますが、よろしいですか。              (「異議なし」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  それでは、そのように決定します。  議事の都合により、暫時休憩をいたします。              (午前11時25分 休憩)              (午前11時41分 再開) ○浜野利夫委員長  休憩を閉じ再開いたします。  所管事務調査に入りたいと思いますが、きょうは、誰もが移動しやすいまちづくりについて、はっぴぃバス及び東部社会実験バスについて理事者より概要等の説明をいただいて、その後、委員間で意見交換を行いたいという、そういう予定になっておりましたので、理事者のほうから説明をお願いできますか。 ○柳沢交通政策課交通政策担当主幹  失礼いたします。私からは、はっぴぃバス及び東部社会実験バスの現状について御説明をさせていただきます。  済みません、着座にて説明をさせていただきます。  お配りしております資料をごらんください。  まず、公共交通の現状について、これは全国的な現状についてまずは御説明を申し上げたいと思います。  資料の3ページをごらんください。  表の一番上、赤い表が全国の乗り合いバスの輸送人員の推移をあらわしたものでございます。ピーク時は昭和45年度、100億人を突破しておりましたけれども、平成27年度には42億人まで減少しております。ピーク時から比べますと、約6割減少しております。ただ、平成17年度からのこの十数年間については、下げどまりの傾向が見られます。  続きまして、4ページをごらんください。  年度別の収支率の推移をあらわしたものでございます。表の一番上、赤い線、これが民営バスの収支率をあらわしたものでございます。平成13年度からおおむね95%前後で推移をしております。平成27年度については97.5%の収支率でございます。  一見して収支率が高いように見受けられますけれども、この95%以上の収支率を保っている背景としましては、主に3点あると思っております。  1つ目は、利益率の高い高速バス、これによって全体の収支率を引き上げているというのが1点目でございます。  続きまして2点目といたしましては、人件費の削減でございます。人件費を下げることによって、経費を圧縮して収支率を上げるということになっております。  参考になんですけれども、バス運転手の平均年収なんですけれども、全産業の平均年収と比べますと約34万円下回っております。このことからも、バス事業者が人件費の削減を進めて収支の改善を図っているということがうかがえます。  3点目といたしましては、赤字路線からの撤退でございます。バス事業者としては、収支率を上げる一番手っ取り早い方法というのは、赤字路線からの撤退でございます。平成19年度からの10年間で、日本全国約1万4,000キロメートルが廃止されております。  続きまして、資料の5ページをごらんください。  大型二種免許の保有者数の推移をあらわしております。昨今、新聞・マスコミ報道等によりまして、バスの運転手不足というのが非常によく言われておりますけれども、まず、上の表でございます。  平成13年度からの15年間で、大型二種免許の保有者は約2割減少しております。この減少幅以上に深刻なのが、その下の表にあります、免許保有者の年代別の割合でございます。一番下、平成28年度を見ていただきますと、少し見づらいんですが、一番左端が20代の免許保有者1%でございます。その右、30代が5%、40代16%となっておりまして、右のほう、50代以上でいいますと77%が大型二種免許の保有者ということになっておりますので、この年齢構成からも、10年後、20年後っていうのは、非常に厳しい状態っていうのものが予想されます。国土交通省が2016年度に行った調査によりますと、路線バス会社の8割は運転手不足というふうに答えております。  続きまして、資料7ページをごらんください。  阪急バスの長岡京線における現状でございます。  平成4年度を指標で1といたしますと、平成28年度は、輸送人員を見ていただきますと、青い線になりますけれども、0.51ということで、平成4年度から比べると半減いたしております。人員といたしましては、平成4年度が400万人に対しまして、平成28年度は200万人でございます。  赤い線でございます。「実車走行距離」と書いておりますけれども、便数というふうに考えていただければ結構かと思います。平成4年度から平成14年度までの約10年間につきましては、特に減便等は行われておりませんけれども、その下の青い表を見ていただきますと、輸送人員に関しましては0.76ということで、減便はされていませんが、人員としては24ポイント減少をしております。右の方に行っていただきまして、平成25年度です。西山天王山駅が開業いたしまして、これに合わせて大きく減便をされまして、あわせて輸送人員もそれに伴って減少しておるという現状でございます。ただ、平成25年度以降、26年度以降につきましては、輸送人員は0.51ということで下げどまっております。  以上が、ここまでの大きな状況でございます。  続きまして、はっぴぃバスの運行状況について御説明をさせていただきます。  9ページをごらんください。  はっぴぃバスの1便当たりのまず利用者数を見ていただきますと、平成18年度、初年度が1便当たり2.2人からスタートいたしまして、順調に利用者数が伸びてきまして、平成29年度は13.6人ということになっております。ただ、ここ数年は上げどまりというようなところで、伸び自体は鈍化をしております。  それと、下の棒グラフを見ていただけますでしょうか。  これは、コース別で、北コースと西コース、それぞれで利用者数をあらわしております。運行開始からしばらくは北コースと西コース、そんなに大きな開きはなかったんですけれども、この数年は北コースと西コースの差が開いております。北コースの方により多く御利用いただいておるというような状況でございます。  続きまして、10ページをごらんください。  はっぴぃバスの経費をあらわしたものでございます。  経費といたしましては、約2,200万円ぐらいでございますけれども、下の枠内に書かせていただいておりますけれども、平成31年度からははっぴぃバスを2台車両更新いたします。それとあわせて、阪急バスのほうがこの4月1日から契約社員制度をなくして、全て正社員化するということを発表されておりますので、平成31年度以降は、このはっぴぃバスの運転手の人件費についても、阪急バスからは引き上げが求められるものと考えております。そういたしますと、経費は大きく上昇するということになります。  続きまして、11ページをごらんください。  収支率と平均利用者数をあらわしたものでございます。収支率につきましては、平成29年度が30.8%ということになっております。  続きまして、東部社会実験バスの運行状況について御説明をいたします。  13ページをごらんください。  表の真ん中あたりに利用者数(人)というところがございます。平成27年度から東部社会実験バスを運行しております。平成27年度の御利用者数が2万1,200人、平成28年度が4万4,400人、平成29年度が6万2,800人ということで、順調にふえてきております。  14ページをごらんください。  黄緑色の棒グラフをごらんいただきたいと思います。  平成30年8月、右のほうでございますけれども、過去最多の御利用をいただきまして6,759人、これは1カ月でございます。7月、8月が大きく伸びておりますけれども、これは猛暑の影響もございまして、少しの距離なんですけれどもバスに乗ったほうが楽だというようなことで、猛暑の影響もあろうかと思います。  この結果を受けまして、平成30年10月に開催いたしました地域公共交通会議において、平成31年4月からの本格運行が決定されたわけでありますけれども、少し残念ながら、本格運行決定以後は利用者数が下がってきております。ちょっとグラフには載ってないんですが、直近平成31年1月は、5,000人を割り込んだという状況でございます。  15ページをごらんください。  東部社会実験バスの1便当たりの推移でございます。一番上の黄緑が平成30年度のグラフになっております。いずれも前年同月比を上回ってきておりましたけれども、済みません、表にはないんですが、1月は1便当たり6.5人ということで、初めて前年同月比を下回っておるという状況であります。  最後、16ページをごらんください。  平成29年7月と平成30年7月、それぞれの便別利用者数の比較をしたものでございます。青の丸で囲っておりますけれども、朝7時台、夕方5時台、午後7時台、これは、通勤・通学の利用者数が大きく伸びているということをあらわしておりまして、この背景といたしましては、平成30年3月にJR長岡京のダイヤの乗り継ぎ調整を行いまして、鉄道に合わせたダイヤ改正を行ったということで、通勤で利用されている方が往復利用しやすくなったということで、この朝・夕の御利用が伸びております。  以上、簡単ではありますが、はっぴぃバスと東部社会実験バスの御説明とさせていただきます。 ○浜野利夫委員長  説明は終わりました。今いただいた説明をもとに、所管事務調査ということで、皆さんの中で御意見を交わしていくということになるわけですが、自転車の条例が前回できれいに終わりまして、バスの分野でということになったんですが、具体的にこのテーマでとは決まってなかったように記憶しているんですけど、皆さんの御記憶はいかがですかね。もう余り回数も、まとめの段階を考えると、今回と6月が限度かなと。9月にはまとめとして仕上げないといけないので、いろいろな意見を委員の立場で言ってたんですけど、回数少ないだけに、この分野、このテーマって、バスの中でも何かを絞ったほうがいいなと何となく思いながら、それの確認はなかったですよね。  だから、全般で今いただいた説明をもとに、バスの関係全般でそれぞれ意見交換をしてもらいながら、絞れるものは絞る、取り上げて、テーマを絞って、もう一回含めてぐっと結論出るまで調査を深めるのが可能だったらそれもいいんですけど、皆さん御意見いかがでしょうか。 ○冨田達也副委員長  視察にもかかわってくることになると思いますので。 ○三木常照委員  今、副委員長のほうから視察の話が出ましたけど、これ具体的にはどういうところが考えられますか。 ○冨田達也副委員長  内容次第ですね。 ○三木常照委員  内容というのは。 ○冨田達也副委員長  委員長がおっしゃったように、内容によっては場所が変わると思うので、何を調べたいかっていう内容、バスということは決まってるんですけれども、バスの何を調べたいのかということで場所は変わってくるかなと。 ○浜野利夫委員長  かといって、視察のことは後でまたちょっと議題があるんですけどね、視察ことは。どこへ行くかという話よりも、この残された数少ない委員会の所管事務調査でありますから、場所で何を時間の限り調べようかという思いがあれば、皆さんに出してもらうのが一番いいかと思うんですけどね。 ○三木常照委員  4月から阪急バスの運転手さんの正社員化というお話を今いただきましたけれども、当然これは従来に比べて市の経費が負担増になるというのは明らかでしょう。  それと、データでは出てきてませんでしたけれども、本年1月の利用者数がちょっと減っているという原因も調べたいですし、そのあたりやと思うんですけど。  それともう一つ、直接的には関係ないんやけど、気になったんは、全産業別の収入に比べて、バスの運転手さんは34万円年収が低いという、それ具体的に幾らかっちゅうのを教えてください。 ○柳沢交通政策課交通政策担当主幹  お答え申し上げます。  全産業の平均年収が491万円に対しまして、バス運転手が457万円となっております。 ○三木常照委員  ありがとうございます。 ○浜野利夫委員長  続きはないんですか。 ○三木常照委員  これ、続きはないんですよ。そこで気になってる、これちょっと広過ぎるさかいに、あと2回で結論出せって言われると、もう正副委員長で「こんなテーマでどうですか」みたいに言い切ってもらった方がええように思いますけど、私は。 ○浜野利夫委員長  変わったとこなんで、まだそこまで。 ○三木常照委員  いえいえ、相談してもろたらええやん。 ○浜野利夫委員長  御意見お聞きしながら、最終的になければまた正副で検討して、あと有効に残りの委員会でこの研究が進むようにと思いますけど。 ○進藤裕之委員  委員長が言われているように、もう6月に向かってのまとめなんですよね。となると、実質次の6月でいろんな論議をしていかなあかんというと、まず視察の時期については、できれば5月中には行きたいな。今度正副委員長会議ありますけど。  その中で、やっぱり路線バスの大手の会社のっていうところは、なかなかどこ行っても全国どこも何もない状況下の中で、地域公共交通バスっていうコミュニティバス的なところで何か成功している事例っていうのが、ここんとこ最近あるんかなという、ちょっとまた理事者の皆さんと、あるんですか。 ○三木常照委員  うまいこと行ってるところの事例をちょっと調べてもらったら。 ○進藤裕之委員  もしあれば、そこに狙いを澄まして行ってしまうというのも。 ○大西建設交通部参事交通政策課長  何をもって成功かっていう話もありますんで、こちらのほうで最近どういう形でコミュニティバスを発展させてはるかっていうのは、ちょっと事例は調べさせていただけたらなと思います。  ただ、一時期、実はコミュニティバスってよくはやったといいますか、こういう言い方がいいのかどうかあれですけど、あったんですけれども、今、いろんな手段で移動する、例えばバスにこだわらずにというか、今ですと、路線も決めて、時間も決めてって、定時定路線みたいなやつがあるんですけど、そうじゃないやり方をやっているところとか、多分いろんな工夫をされているところはあるとは思うんです。そういうので少し事例のほうはお調べできるかなというふうに思っております。 ○進藤裕之委員  ぜひそういった情報をもとに、正副委員長で検討いただければいいかなと。 ○八木 浩委員  昨日、夕方の報道番組で、全体的な問題、女性の社会進出も含めて、あったんですけれども、関東のバス会社、控えるのは忘れたんですけど、そこがタクシーでも女性の募集とか、そこは一営業所で30人ほど女性の方が、言うたら、大型二種免許の取得からサポートしていって、さらには働きやすい環境ということでやっておられたんで、阪急さん含めて、いろんな女性の部分を持ってはる機会とかあるんですけれども、そういうふうな目線で昨日の報道番組はよかったなと私は思ってたんですけどね。  例えば、見に行くとすれば、ほんまにコンパクトな事例、長岡京市みたいなコースの。よそ行ったらわかるように、おくれていっても次電車が来てますからね。田舎行ったら、悪いんやけど、ダイヤ1本逃したら1時間来いひんようなところはざらやから、そんなところで京都まで高々十二、三分で行けるっていうことを踏まえた一番なところでも悩みがやっぱりある、同じように向日市さんも、本腰で今は社会実験的な形で進めていってはるけれども、それもどうだろうかねっていうふうなことも起こってる。大山崎町さんは考えたけども今は手をつけられへんような状況になってるっていうこと。乙訓2市1町だけを見ても、いろんな部分がありますんで、取りとめないことになりましたけど、そこは委員長にお任せしますわ。 ○冨田達也副委員長  個人的にコミュバスのこともそうなんですけど、どっちかというと、路線バスとかもそろそろ厳しいんじゃないのかなと個人的には思っていて、それを考えるには、上下分離とかもやっぱり見ていったほうがいいのかなと、個人的には思うんですけれども、どうなんですかね。コミュニティバスに限定っていうよりも、路線のほうを考えたほうが個人的にはいいと。 ○進藤裕之委員  路線バスって上下分離しているところあるんかな。 ○柳沢交通政策課交通政策担当主幹  聞いてるところでは、全国ではないというふうに聞いております。 ○進藤裕之委員  この間、鉄道はないと。 ○三木常照委員  ちょっと条件お願いしたいんですけど、どっか行くんやったら行くでいいんですけど、長岡京市と人口がほぼほぼ一緒で、もう一点がちょっと難しいと思うんですけど、面積もほぼほぼ近いところでお願いしたいんです。 ○冨田達也副委員長  類団みたいな。 ○三木常照委員  そうそう。この間、ちょっと会派で別件のテーマで行かせてもらったんですけど、人口はまさにニアイコールぐらいです、本市と。ところが、面積は3.5倍から4倍くらいで、駅前に何もないようなところやったんで、ちょっとやっぱり本市とは事情が全然違うんで、そこで公共交通って言われても、「は」っていう感じでしょう。 ○八木 浩委員  でも、会派で行ったんは、文厚の内容、教育を見にいったわけで、バスを見にいったわけじゃない。 ○浜野利夫委員長  言われることはそうやと思うんで、ただ、人口とか面積が類似であっても、ここみたいに市内や大阪に行くときの関係で、立地条件、交通の便っていうのが違うと、人口が一緒で面積が一緒でも、まるっきり参考にならへんなと思ってね、それに合うような条件が全国で行ける範囲であるのかどうかは、またお願いせんならんかもしれないですけど、だから、そういうところに行きながら、皆さん何を調査研究したいのかっていう、そこがあれば、残された期間でも、回数少ないですけど、そのことと視察がうまくマッチできるかなと思うんですがね。私も、まだこれって中身を絞り切れてないとかってね、何をっていうのが。それがあると、正副委員長にお任せになっても検討が難しゅうなってね、一応それぞれの思いが詰まってて、それをもとに検討しますけど。 ○冨田達也副委員長  今言っていただいたほうがありがたいです。 ○三木常照委員  冨田副委員長が言われたように、別にコミュバスを主眼に置きつつ、路線バスのこともやっぱりもうこれからは放っとけへんし、さまざまなやり方とかがあると思うけど、例えば、乗り合いタクシーみたいなものも公共交通の中の概念の1つとして考えられるんやったら、そういうふうな足らへんところはそういうなんでやってますよ的なところも考えてもらったらええんちゃう。 ○浜野利夫委員長  どこの公共交通も、タクシー業界も入ってますからね。 ○山本 智委員  デマンドタクシー、デマンドバスみたいな、そんなんも含めたところ、あと、効率よく、どういうふうにしたら市民さんの足になっていけるかというのを考えていく以外に、むやみやたらに便数ふやしても、今の状況やったら乗車人数ふえるいうような確実もないですし、ふやせばふやすほどまた人件費がふえていくしみたいなことで考えていければと。 ○田村直義委員  利用者数がふえているような、成功してはるところのコミュバスみたいなものを見せてもらえたらどうかなというふうには。 ○八木 浩委員  コミュバス言うても、純粋にコミュバスやってるわけじゃないと思うんですわ。路線バスの補完でやってるだけであって、我がまちもそうやけど、阪急バスの、言うたら運行など含めて、もうあかんなと、乗らへんないうようなところも含めて、この組み合わせやね、阪急さんは路線バスでやっぱり便が悪いところは減っていくでしょうから、そこを穴埋めしていかなあかんっていうことやから、結局阪急一体型なんやな。財布一つなんやけど、使い分けしてるだけで、勝手に僕らが「コミュバス」やって名乗っているだけで、結局運営としては同じ運営の穴埋めをしてるだけやと思うんです。よそでもコミュバスだけっていうようなこともあらへんやろうし。 ○浜野利夫委員長  何となく思いは、大きなところでは共通してるかなと思うんですけど、バスであれ、タクシーであれ、コミュバス、路線バス関係なく、要するに公共交通としてどういうのが一番ええかっていう、そのときに、阪急みたいに営業しているサイドとの関係抜きで、どこだってそうでしょうけど市だけでっていうのもいかんとこもあるでしょう、このバランスっていうか、どういうことをするのが一番、公共交通で今言われた、市民が出かけやすい状態がつくれるかっていうのが共通したテーマでは、多分思いは違わないと思うんですよね。どこに絞ってそれを調査研究することでいいかっていう問題ですね。 ○進藤裕之委員  また新たな観点で出してしもてまたややこしくするかもしれないですけど、この間、とあるタクシー会社の労働組合の方とお話しする機会がありまして、バスも、バス停まで行くのがもうしんどい。やっぱりそういう方はタクシー利用に今度切り変わってくるような状況も生まれてくるという意味では、何かそういうタクシーをもう少し活用したような公共交通の場所というか、それで何か地域内交通がすごく活性化してるよみたいな事例があれば、将来の参考にはなるんやろうなと。何かそんなところも、もしあるようやったら、なかなか難しいかな。乗り合いデマンドタクシーになるんかな。 ○冨田達也副委員長  こういう市街地じゃなくて、やっぱり山間地とかであればデマンドとかは多いんですけど、立地条件が全然違うんで。 ○進藤裕之委員  長岡京市は、若干ほかよりバス停の距離も基本的にはちょっと短目に設定してくれてるんで、その100メートルも歩けないとなると家の前まで来てくれはりますんで、タクシーが。 ○浜野利夫委員長  理事者側も聞いてもらってますので、コミュバス、路線バス含めて総合的に取り組んでいるところがあったら、どこかぜひまた見てもらって、そういうところを目指してっていうか、視察行ったらそういうことになるでしょうし、ここではそれ以上、特にこれっていうのが出そうじゃないので、後であれですから、視察の行き先等の関係含めてそういう総合的に取り組んでいるところのほうがいいですね、コミュバスだけで行ってるというところよりもいろんな関連があるんでしょうし、できるだけここと条件が似たところでという、その2つのことで担当課のほうで調べてもらいながら、正副で相談して視察先はまた方向づけしていけたらなという、その関係で、次の委員会もそこに絞れるような方向でのテーマがつくれるかなと思いますので、それは次の委員会含めて正副にお任せいただくということでいいですか。              (「異議なし」と言う者あり)
    浜野利夫委員長  視察のこともあったんで次に聞こうと思ってたんですけど、特に日程、さっき言っていた6月の委員会の関係があるので、5月中にできたら、その前に行けたらっていうこと以外に、こんなような地域とか、こんなようなことでというのはありますか。建水ですから、この問題は公共交通だけじゃなくて、当然ほかのことがありますので、2日間、2カ所に行こうと思ったら、それはどっちにしても一つ大事にしたいと、もう一つ何かぜひこれをという視察のテーマというか、中身で御希望が、今ぱっと言ってスッとは出ないかもしれませんけど、後日でも結構ですんで、最終日に視察を正副委員長会議、全体とありますので、今のバス全体の、公共交通全体のプラスもう一つ建設として何かこういうテーマでというのがあれば、またどちらかに言っといてもらったらまた相談して、最終日それで臨みますので、いいですか。               (「はい」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  そうしたら、今の所管事務調査は中途半端みたいですけど、そういうふわっとした大枠でよろしいですか、とりあえずは。              (「異議なし」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  では、次に備えてちょっと相談して、いいテーマになるようにしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  では、視察の行き先と日程等は、最終的には皆さんの御意見をお聞きしたのをもとに、正副委員長に一任ということでよろしいでしょうか。              (「異議なし」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  では、よろしくお願いします。  所管事務調査は、きょうの分はそれでよろしいですか。               (「はい」と言う者あり) ○浜野利夫委員長  所管事務調査は終わりということで、きょうの建設水道常任委員会全体を閉会します。  御苦労さまでした。               (午後0時14分 閉会)     長岡京市議会委員会条例第29条の規定により署名する。                         建設水道常任委員会                           委 員 長  浜 野 利 夫...