長岡京市議会 2018-12-12
平成30年総務産業常任委員会(12月12日)
○
中小路市長 今回、今、2%
の上乗せということでありますけれども、この一つ
の背景は、やはり、市内に立地
の誘致をしたときに、さまざまな投資がなされます。その投資を何とかやはり地域
の中にお金を落としていただけるような一つ
のインセンティブとして、今回、新たに提案をさせていただくということで、本市
の中でも、地域内
の経済循環をつくっていこうということ
の一つ
の具体的な政策だというふうに御理解をいただけたらと思います。
その際に、
上乗せする
のが2%という
のに何らかの明確な根拠があるわけではないと思いますけれども、2%
上乗せをするということは、要は同じものを買うときに、
企業側の目から見れば、2%
分上乗せができるということですから、逆に言えば、
市内業者で買ったほうが2%分、他
の市場価格よりも少し下がった値段で買える
可能性が出てくるということにもなってまいります。
これを、もちろん
インセンティブですから、ふやせばふやせるほど効果は高くなりますけれども、一方で、余りふやし過ぎると、今度は他
の水準と
の競争を阻害もしていく
可能性がありますので、一定
の幅
の中で判断をしていくということで、今回、2%という
のをさせていただいたと。その際に、京都府ですとか、さまざまなものを参考にしながらしたわけですけれども、何か計算式みたいな根拠があって2%という類
のものではありませんので、おっしゃっている根拠というところは、なかなか合理的に説明するという
のは難しい部分があるんではないかと考えております。
以上です。
○
小谷宗太郎委員 市長に答弁してもらった
のに済みません。
要は、結論的に、こちらとして知りたい
のは、
企業立地促進条例、この
パターンを出されたとき
の効果なんですよ。これをしたことによって、
企業立地が促進されるというその効果を知りたいわけで、結局、この2%というものがどういう効果を生み出すと考えられて設定された
のかということを知りたいわけです、考え方として。そのために、ちょっと聞いたわけです。僕はそういうことです。
○
中小路市長 この場合は、今回、3つ
の改正がありますけれども、
企業立地を誘致するために明確にしたというよりも、誘致になったときに、その効果が
地元経済にプラス
の影響を与えるようにしようとすることを
政策目的としながら創設する制度でありますので、この2%
上乗せがあるから、例えば、この
長岡京市に立地をしようという、いわゆる
企業誘致本線の政策目的とは若干、目的を異にするものだという御理解をしていただけたらと思います。
そもそも
の交付金を出すということであったり、この部分が
企業側にとって
のメリット部分になるわけでありまして、その部分に、今度はせっかく来ていただけるんであれば、その部分を地域に還元をしていただきたいと。そのために、我々は若干、もともと
の交付率よりも2%
の上乗せをしようという趣旨でありますので、この2%があるから、さらに
企業誘致の効果があるという目的で設定をしているものではないという点は御理解をいただけたらと思います。
以上です。
○
小原明大委員 ちょっと1点だけ、議論
の過程ですので、要望的なところなんですけれども、この2%という
のが、私もせっかく来てくれはったんやから、地元でというようなこと、言ったこともありますので、この
方向性、前向きに受けとめてるんですけど、これは、どうしても一発もんに見える点もありますので、やっぱり、来ていただいた企業に地元
の活性化のため
の何らかの枠組みに入っていただいて、一緒に巻き込んでやっていけるような、そういう、条例に明文化とかは難しいかもしれませんけど、何らかの仕掛けを、これまでもやっていただいているかもしれませんけど、やっていただけたらなということを求めておきたいと思います。
以上です。
○
冨岡浩史委員長 要望でいいですか。
○
小原明大委員 はい。
○
冨岡浩史委員長 ほかにございませんか。
○広
垣栄治委員 済みません、
宿泊業も入るということなんですけれども、これは、民泊も含まれていきますか。
○木村(知)
商工観光課長 旅館業法に基づくものでありますので、民泊は入っておりません。
○広
垣栄治委員 入ってない。はい、ありがとうございます。
○
冨岡浩史委員長 ほか、よろしいでしょうか。
それでは、
商工振興対策についてを終わります。
次に、
農林業振興対策について、委員
の皆さんから何かございませんか。よろしいですか。
(「なし」と言う者あり)
○
冨岡浩史委員長 理事者から何かございませんか。
○
井ノ上環境経済部長 特にございません。
○
冨岡浩史委員長 次に、
防災行政について、委員
の皆さんから何かございませんか。よろしいですか。
(「なし」と言う者あり)
○
冨岡浩史委員長 それでは、
理事者から何かございませんか。
○
堤市民協働部長 特にございません。
○
冨岡浩史委員長 次に、
法令遵守について、委員
の皆さんから何かございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
冨岡浩史委員長 理事者から何かございませんか。
○
喜多対話推進部長 特にございません。
○
冨岡浩史委員長 次に、まち
の魅力発信について、委員
の皆さんから何かございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
冨岡浩史委員長 理事者から何かございませんか。
○
喜多対話推進部長 特にございません。
○
冨岡浩史委員長 なお、本
委員会の閉会中
継続調査事件として、この6項目とすることに御異議ございませんか。
(「異議なし」言う者あり)
○
冨岡浩史委員長 異議なしと認めます。
次に、
総務産業常任委員会の所管に関する資料をお手元に配付しておりますので、お目通しください。
資料に関して
理事者から何か補足説明はありますか。
○
仁科総合政策部長 総合政策部から配付をしております資料1、
長岡京市庁舎等再整備基本設計中間案について、若干、補足説明をさせていただきたいと存じます。
おめくりをいただきまして、1
ページ、2
ページをお開きいただきたいと存じます。
現時点で、今後
の設計
の根幹となります階段、エレベータなど
のコア配置を定めたところでございます。2
ページ、イメージ図にありますように、一期、二期、建屋全体では、階段3カ所、エレベータ3基
の設置といたしたところでございます。
一期庁舎北中央に階段、エレベータを設置することで、一期・二期庁舎双方
の消防法に係る制約をクリアすることができるとともに、二期庁舎
のレイアウト
の自由度が高まり、より効率的な配置ができる案として設定をいたしております。なお、ここにはエレベータ2基を予定しておりますが、うち1基は、救急搬送時
のストレッチャー対応を検討しているところでございます。
続きまして、3
ページから5
ページにかけては、各階
のゾーニング案をお示しいたしております。いずれも現時点まで
の検討によるものでございますが、低階層には窓口機能、二期庁舎3階に予定
の保健センター機能と
の連携から、一期庁舎
の3階には、健康福祉部
の関連部署を予定しております。
また、4階には、市長室と官房機能と災害対応時
の連携を図るべく、防災安全室を含む市民協働部
の配置とともに、災害対策本部としても利活用できる大会議室を配置する案となっております。
また、一期庁舎5階フロアにつきましては、議会機能を配置する案でございます。レイアウト等につきましては、現在、議会
の皆様にお世話になりながら、配置案
の検討を進めておるところであります。
5
ページに現時点で
の詳細をお示ししておりますが、また、御参照いただければと存じます。
最後に6
ページ、7
ページでございます。参考までに、来年度
の工程をお示しした資料をつけております。
本庁舎
の建てかえにつきましては、仮庁舎なしで
の条件で進めるため、ローリング整備というような形になってまいります。
まず、現在
の食堂を書庫使用へと改修し、同時に南側、旧開田保育所
の跡地でございますが、そこを仮設駐車場として仮整備をいたします。食堂改修後に書庫
の移転、書庫棟
の解体、また、庁舎前駐車場
の解体撤去へと一連
の工事工程
の中で進めてまいりたいと存じております。
この間、来庁者へは御不便をおかけいたしますが、使用できなくなる来庁車用
の駐車場
の代替を、現在
の第二駐車場と公用車が今、配備をしておりますところを公用車をどけまして活用していただくことといたしております。公用車は南側敷地に整備する仮設駐車場へ移動、また、その場所につきましては、工事期間中
の工事現場事務所等にも利用する予定といたしたところであります。
その後、年末から平成32年春先にかけまして、埋蔵文化財
の調査、平成32年度、計画どおり着工を目指す予定といたしております。
なお、この中間案につきましては、本
委員会終了後、ホーム
ページにも掲載し、情報発信をしてまいりたい、そのように考えております。
今後、さらに詳細な検討を進め、パブリックコメントにかける設計案を作成していきたいと考えておりますので、その折
の御参考にしていただければと存じます。それとともに、議員
の皆様からも御意見をいただければ幸いと存じます。
以上、補足説明とさせていただきます。
○
冨岡浩史委員長 ただいま説明をいただきました
長岡京市庁舎等再整備基本計画中間案について、委員
の皆さんから御質問ございませんか。
○
小谷宗太郎委員 個々に具体的に聞いていい
のかな。
ちょっと具体的に聞きたいんですけども、この5
ページのところで、各フロア
のゾーニング案という形で提出されているわけなんですけれども、まず最初に聞きたい
のは、この1階部分
の産業文化会館
のところ
のその他
のところ
のにぎわい施設とか多目的スペースとかっていうふうな
のは、例えば、今、産文がやっている貸し館事業
の部屋
のこととか示してるわけですかね。
例えば、こういう多目的スペースって書いた以上、例えば、市民に部屋を貸し出すと。そこ
の場所では、例えば、ダンスしてもいいとか、オペラをしてもらってもいいとか、そういうふうな形
の貸し部屋とかいうことを想定しているんですかね。
○鈴木(忠)
公共施設再編推進室公共施設検討担当主幹 こちら
の二期庁舎
の1階
の話でございます。産文
の今、大会議室、ホールがちょうど現在
の産文
の1階にありますが、こちらをそのままこの二期庁舎
の1階部分を予定しております。
それ以外
のところ、今、にぎわい施設ということで、カフェやコンビニなどということで、こちらについては、庁舎
のにぎわい施設というイメージで、このようなカフェであるとかコンビニなどを想定しているということです。
また、多目的スペースに関しましては、クローズされた部屋
のイメージではなく、こちらは来庁者をいろんな案内、ギャラリーですね、掲示物であるとか、各催し物
の案内であるとか、そういったこと。あるいは、またイベント
のときに使えるような、自由に使えるオープンなスペースをイメージしたものを今、予定しております。
以上です。
○
小谷宗太郎委員 そのオープンスペースは、例えば、貸し館事業とか、貸し部屋事業と、ほぼ同じような考え方ですか。
○鈴木(忠)
公共施設再編推進室公共施設検討担当主幹 こちらに関しましては、貸し館ではなく、庁舎とあと産文も含めてですけれども、そういった広報であるとか、案内発信
の場ということで予定をしております。貸し館
の利用ということでは想定しておりません。
以上です。
○
小谷宗太郎委員 ほな、今、産業文化会館
の持っている貸し館
の機能という
のは、どこにいくんですか。
○鈴木(忠)
公共施設再編推進室公共施設検討担当主幹 こちらにつきましては、二期庁舎
の2階
の部分になります。こちらに、産文会議室、産文和室とありますが、こちら
のほうを貸し館
のお部屋で想定しております。
1階
の大会議室及び2階
の二期庁舎
の部分を使って
の産文
の機能と思っています。
○
小谷宗太郎委員 わかりました、はい。
○
冨岡浩史委員長 よろしいですか。ほかございませんか。
○
小原明大委員 1点だけなんですけど、この仮設駐車場と工事関係
の現場事務所ということなんですけど、ここバス停なんで、それがどうなる
のかだけ、教えてください。
○鈴木(忠)
公共施設再編推進室公共施設検討担当主幹 アゼリア通り
のバス停につきましては、このまま、現状どおり
の活用になります。
以上です。
○
小原明大委員 バスはとまるけど、気をつけて出入りするということでいいでしょうか。
○鈴木(忠)
公共施設再編推進室公共施設検討担当主幹 こちら
の②
の図でいいますと、南側敷地仮設駐車場整備という色
のつけているところ
の、ちょうどアゼリア通り
のところに工事車両動線という
のがありますが、こちら、東側ですね、こちら
のほうから
の出入りで公用車等は考えておりまして、バス停に関しては変更なく、そのまま
の活用ということで想定しております。
以上です。
○
冨岡浩史委員長 いいですか。ほかにございませんか。
○広
垣栄治委員 産文
の大会議室が1階になっているんですけど、これ、8階に上げたら、見晴らしがよくて、会議もはかどるんじゃないかなと思うんですけど、なかなか難しいものがあるんでしょうか。
○鈴木(忠)
公共施設再編推進室公共施設検討担当主幹 こちらにつきましては、産文
の大会議室ということで、一旦、基本計画を通じてなんですけれども、二期庁舎
の低層階に産文であるとか保健センターを配置するという
のが大前提で検討しております。
また、この産文につきましては、前
の市民広場と
の一体利用ということで、こちら
の産文
の大会議室、ホール的な機能と広場を一体活用できるという狙いもございまして、1階に配置しているというようなことでございます。
以上です。
○広
垣栄治委員 ありがとうございます。
○
冨岡浩史委員長 ほか、ございませんか。よろしいですか。
(「なし」と言う者あり)
○
冨岡浩史委員長 なければ、以上で閉会中
継続調査事件を終わります。
この後、所管事務調査については、休憩後
の予算審査常任
委員会第1分科会終了後に行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」言う者あり)
○
冨岡浩史委員長 議事
の都合により暫時休憩します。
(午前10時33分 休憩)
(午前11時16分 再開)
○
冨岡浩史委員長 休憩を閉じ再開いたします。
それでは、所管事務調査に入ります。
前回確認いたしました予定どおり、今回は商工業におけるまち
の発信について、
理事者から説明をお聞きしながら、本市
の現状と課題について認識を深めたいと思います。
それでは、説明をお願いいたします。
○木村(知)
商工観光課長 どうぞよろしくお願いいたします。
本日は、
総務産業常任委員会の所管事務調査
の中で、商工業におけるまち
の発信ということもありますので、お手元
の資料に基づきまして、今回、創業支援
の取り組みについて、御説明をさせていただきます。
まず、1
ページ目なんですけれども、本市
の商工業振興
の現状課題といたしまして、1
の表から見てみましても、市内
の事業者数は、平成21年度、2,884事業所あったものが、平成28年度には2,601と、10年前に比べて減少傾向にあります。また、創業者数も、実際、創業されている方もまだまだ伸び悩んでいるという状況でございます。
そのほか、各支援機関でも独自に創業支援策を実施しておりましたけれども、創業間近
の方へ
のセミナーが中心であり、また、具体的に創業とか起業へ
のイメージができてない人へ
の支援などがまだ充実してない状況でありました。
そのような課題を、2
ページをめくっていただきまして、2
ページ目以降から、それら
の課題を解決するために、平成27年10月に
長岡京市創業支援計画を策定いたしまして、その計画に基づいて行っている取り組み及び総合計画にも示している新規創業
事業者数及び新規創業者数
の目標を掲載しております。
解決する課題
の一つ目としまして、今まで支援機関である市と商工会、京都信用保証協会、日本政策金融公庫がそれぞれ個別で創業支援を行っておりましたけれども、これらを連絡協議会というようなものを開催しまして、お互いに情報交換とか連携を行うように取り組みを始めました。
2つ目といたしまして、創業者数を増加させるため、先ほど申し上げておりました創業者へ
の、具体的にイメージがまだできていない人に対する支援ということで、ビジネスカフェというものを実施させていただいております。
3つ目に、創業を考えておられる方に、創業内容やステージに応じた支援メニュー
の案内ができるようにということでワンストップ窓口を設けております。
4つ目なんですけれども、4つ目には、リーフレット等
の作成により、市及び市以外
の各支援機関
の支援内容を包括するリーフレットを作成して、支援内容
の一括案内につなげております。
そして、最後に創業支援機関が共通して利用できる創業支援カルテを作成して、創業者
の情報を支援機関が共有することで、創業者がステージごとに各支援機関で同じことを話さなくてもいいようにするなど
の取り組みを行っております。
次に、3
ページに、取り組んでいますビジネスカフェについて、もう少し詳しく説明させていただきます。
3
ページ目ですね、済みません。
冒頭でお話しさせていただきました、創業には興味はあるものの、自身が創業するイメージがまだ整理できないということで創業相談に訪れにくい人を対象に、実際に市内で創業されている先輩
事業者の方に講師になっていただきまして、創業まで苦労した点やポイントなど、実際
の体験談を話してもらったり、参加者から御質問をいただいたりと、座談会形式で、平成28年から年3回程度、実施しております。
これ、参加者からも「創業している方
の生
の声が聞けるよい機会であった」だとか、「お店を経営する上で裏話をたくさん聞けた」だとか、「本音や体験談が聞けてよかった」、「かた苦しくなく、リラックスして参加できた」、「同じように創業を考える人
のやりたいこと、思い、不安も聞けて、とても参考になった」等
の御意見をいただいております。
最後、4
ページ目なんですけれども、本年度
の取り組みとして、このビジネスカフェですけれども、今まで座談会形式でお話を聞くこととしておりましたが、もう少し一歩前進した形で、出店者に体験をしていただくような企画をいたしました。
11月11日に開催されましたガラシャ祭で、将来、出店を希望されている3名
の方が「チャレンジショップ☆
長岡京」として、コミュニティカフェを希望されている方に五平餅を売ってもらったりとか、
飲食業を希望されている方に米粉
のお好み焼きを売ってもらったりだとか、ペット業を考えている方には犬
の爪切りというようなものを、それぞれ出店を希望されている業種について
の出店体験をされました。
完売したことによって達成感などを持ってもらったりとか、物を買ってもらうという喜びを感じてもらっていたんですけれども、一方で、まだまだ採算性など
の商業ベースへ
の改善点など、勉強することも多かったというふうな御意見をいただいております。
今後、これら
の創業支援対策を充実していく中で、新しい創業者をふやすことで、まち
の活性化につながり、しいては、まち
の魅力とにぎわいになるような取り組みにしていきたいと考えております。
以上で、簡単ではございますが、御説明とさせていただきます。
○
冨岡浩史委員長 説明は終わりました。
今、いただいた説明をもとに、所管事務調査ですので、主に委員同士で闊達な御意見を交わせればと思います。
もし、何かありましたら、
理事者も控えておりますので、助言賜ればと思います。御意見、御質問ございませんか。
○
小谷宗太郎委員 新しく商売を始めるということで、まず、一番大事な
のは、場所
の問題、お店を構える場所
の問題。最近では、バーチャル的なネット系で、別にどこにあっても構へんというような形態とかもありますけれども、例えば、物を売る場合とかやったら、やっぱり、人通り
の多いところとかっていうふうなこととか、いろいろあると思うんですよ。
結構、
長岡京市も空き店舗がふえてきて、シャッターがおりているところもちらほら見えてきている中、そういうふうなところ
の活用
のあっせんとかというふうなものが行政としてできひんもんなんかなとは前から思っていたんですけど、まあ、民間
の話ですので、にかかわる話なんですけど、このあたりとかどうな
のかなと思うんですけど。
○
冨岡浩史委員長 ただいま、小谷委員さん
の御質問ですけど、何か委員さん
の中で今
の発言について、何か知恵とかいろんな御助言をいただけたらと思うんですけど、どうでしょうか。
○
小谷宗太郎委員 一番わかりやすいところやったら、王将
の横
の電気屋さんとか、ずっとシャッター
のままでしょう。あそことかなんて、物すごくええ立地やと思うんですよ。あと、マクドナルド
の横
のところ、小売店があるけど、あんなところなんて、むちゃくちゃええ場所やって、シャッターをおろしている
のがもったいないなと思うんやけどね。やからこそ、あの場所を、例えば、使ってもらえるように。また、そのシャッターを閉じてる方にも賃料が入るようにね。ええ話やと思うんやけれども。
○冨岡浩史委員 以前からね、あそこ、駅前、駅
の西口
の前はね、いろんな議論をしていた経過もあるんですけど、なかなかやっぱり地権者
の意向とか思いがあるんでね。あのままで今、推移していますね。
○広
垣栄治委員 貸してって言って、貸してもらえない状態なんですね。
○冨岡浩史委員 そうですね。
○
小谷宗太郎委員 例えば、行政が借りて、そこに思いを持っている人
の臨時的な出店スペースみたいな
のを何個か設けてやってもらうとかというふうなものがちょっと無理な
のか、方法論として。
○
冨岡浩史委員長 何か今
の御意見で、委員さんありますか。
○
小原明大委員 先ほど
の企業立地じゃないですけど、エリア設定みたいな
のを、ちょっとその根拠という
のをつくらへんと、ここええのになという
のではなかなか難しいという。こういうエリアで再生を図っていくみたいな計画を決めて、その根拠に基づいて、何らかの支援制度とか考えていく
のができたらというような感じですかね。
○冨岡浩史委員 随分、前
の以前
の話になるんですけどね、前、水沼さんっていう理事がここにいはったときに、西国街道
の活性化で、のれんとか、あれ何ていうんやろね、がらがらがらと軒に出すようなやつ。ひさしみたいな。ああいう
のをずっと整備してというような話は、一時、そういった会議とかされていた経過もあるんですけど、随分前
の話ですけれども。それ、西国街道
の活性化とか神足商店街
の活性化とか合わせて、そういったまちづくりも一時。そこから、今
の石畳に発展していったと思います。
○
小谷宗太郎委員 僕
の中で、この何かシャッター街で使われてない空き店舗をどうにかしたいなんて思いも結構強いねんけど。あんなん一等地もええとこやからね。
○
冨岡浩史委員長 今、聞いておられて、
理事者のほうから何か御助言等はありますか。
○木村(知)
商工観光課長 一つ、セブン商店街
のほうでも、空き店舗がやっぱり多いんで、一応、セブン
の会長さんと一度、お話ししたことがあったんですけど、どういった活用方法なんかない
のかなという話を聞いたときに、ちょっと調査された中でいくと、やっぱり、セブン商店街にある空き店舗は、どちらかというと、併用住宅という形で、下は店舗なんだけど、上に実際、まだ住んでおられるというような状況なので、若干、全部、貸せるというような状況ではないので、なかなかそういうところに入っていただけるとなると、上にまだ実際、まだ住んでおられるんで、そこを借りるという
のは、なかなか進まない
のかなみたいなことはちょっとおっしゃっておられた
のと、あと、例えばたばこ店、先ほどおっしゃったマクドナルド
の横
の部分なんですけど、今回、再開発も含めて、ちょっと一応、お話とかいう
のは何回かアクションは、委員おっしゃっていただいたような形で行っているんですけど、やはり、ちょっと、今
の代では売りたくないとか、知らない人にはまだ渡せないとか、別にお金が欲しいわけじゃないから、今はまだ、みたいなところなんですけど、だんだん少し、ちょっと代も変わってきた中で、いろいろと使い方については、一度、お話を聞いてもらうこととかいう
のは可能にはなってきたと思いますので、少なくともそこは少しずつお話を進めていきたいなという
のは思っておるんですけれどもというところでございます。
○
冨岡浩史委員長 ありがとうございました。よろしいですか。ほか、何かございませんでしょうか。
○
小谷宗太郎委員 ちなみにちょっと言うとこかな。その例
の、言っていたもう一つ
の都タクシー、王将
の横
のところ
のシャッターがおりている、昔、電気屋やったところ。あれ、ちょっと屋根とかがかなり、ぼろぼろ危なくなっているんで、そういう指導とかやってる
のかな。ちょっと違うけど。
○
井ノ上環境経済部長 またちょっと違う分野にはなりますけど、台風
のときにね、かなり壁が落ちたりというので、ブルーシートで囲ったりとか、一定、補強はされているんですけれども、それはちょっとまた、住宅
の観点からも含めてまた、お調べさせていただきたいと思います。
○
冨岡浩史委員長 ほか何か御意見、御提言、御要望等々ございませんでしょうか。
○広
垣栄治委員 今、相談件数、結構あると思うんですけど、
皆さん、どういった商売をやりたいなという相談が多いですか。
○木村(知)
商工観光課長 それはさまざまですね。飲食が多い
のかもしれないですね、どちらかというと。それと、最近では、おっしゃるように、もう部屋
の中でできるような、もうネットを使ったような商売という
のを考えておられる方もあるし、エステも多いですし、あと、美容系も多いですね、やっぱり。考えておられる
のは。
そうですね。かなり数は多いと思うんですけれども。
○広
垣栄治委員 駅前
のほうがいいような商売が多いということですよね。
○木村(知)
商工観光課長 そうですね。立地的には、駅
のほうがやっぱり人通りがあるというところはあるとは思うんです。ただ、その業種によっては、人がいなくても、ネットとかでできるものとかいう
のもあります。先ほど
のバーチャルなどもありますけど、そういったことも商売的には今後、出てくるかもしれませんので、必ずしも、駅
の前に店がないとできないということもないかもしれないんですけれども、飲食とかは、やはり、どうしても駅前とか
のほう
の立地条件
のいいところに、交通量
の多いところにというところにはなってくると思います。
○
冨岡浩史委員長 よろしいですか。ほか何かございませんか。よろしいですか。
○冨岡浩史委員 ちょっと1点だけ、済みません。
これ、ちょっと行政
の理事者にお聞きしたいんですけど、商工会
の登録業者が年々減少していっているとか、過去に商工会議所から商工会
のこと、行く行くは2市1町も巻き込んで、やっぱり商工会議所等々
の夢もあったと思うんですけどね。
これ、減少になっていくと、また、商工会
の基準というか、あると思うんですよね。商工連合会から商工会に上がったとき
の基準という
のが。それと、最低
のボーダーラインという
のは、大体どれくらい
の事業所
の数なんですか。
○木村(知)
商工観光課長 今、商工会になる基準として、市内
の事業所
の50%以上ないとなれないので、今、ちょっとここは経済センサスで2,601と今、この平成28年で事業所数があるんですけど、実際、ちょっとここ、経済センサスと実際、調べて、この間、商工会が調べられたんでは、1,150という形で今。
○冨岡浩史委員 それがボーダーラインですね。
○木村(知)
商工観光課長 そうですね。今、ボーダーラインがそのあたりになっておりますね。
○冨岡浩史委員 ということは、またこれ、商工会から商工連合会に推移というか、また、変わっていくというようなことはあり得ますか。
○木村(知)
商工観光課長 そこを落とさないように今。落ちたからといって、すぐ廃止するわけではないんですけども、そこについては今、商工会も懸念を持っておられますので、会員獲得に向けて、お店回り含めて、1件、1件回っておられたりとか、そういう活動はなさっておられます。会員増強に向かって
の活動をされております。
○冨岡浩史委員 ありがとうございます。それも、大分、何十年か前に農協
の正組合員さん、組合員さん等々も巻き込んで商工会
の中に入ってくれっていうような要望も聞いてたときもあったんですけども、やっぱり、そういうところ
のアクションというか、仕掛けみたいなんはもう今、別に何も、何かしたはらへん
のですか。
○木村(知)
商工観光課長 そうですね。今
のところ、してない状態やと思います。
○冨岡浩史委員 ほんまにもう商売、事業所のみで、やっぱりこうやっていったはるんやね。
○木村(知)
商工観光課長 そうですね、はい。
○
冨岡浩史委員長 ほかございませんでしょうか。いいですか。
(「なし」と言う者あり)
○
冨岡浩史委員長 それでは、所管事務調査を閉じたいと思います。
次に、今後
のスケジュール確認をしたいと思います。
次回、3月定例会では、農業におけるまち
の発信について、
理事者から説明をいただいた後、意見交換をお願いいたします。
行政視察について、次年度は役選
の年でありますので、行政視察は5月ごろに行いたいと思います。視察テーマは、当初に決めておりましたが、商工農業におけるまち
の発信です。行き先等、希望があれば、正副
委員長までよろしくお願いいたします。
それでは、所管事務調査につきましては、本日はこの程度とさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」言う者あり)
○
冨岡浩史委員長 以上で、所管事務調査を終わります。
これにて、
総務産業常任委員会を閉会します。
御苦労さまでした。
(午前11時33分 閉会)
長岡京市議会
委員会条例第29条
の規定により署名する。
総務産業常任委員会
委 員 長 冨 岡 浩 史...