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  1. 長岡京市議会 2015-09-07
    平成27年建設水道常任委員会( 9月 7日)


    取得元: 長岡京市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-11
    平成27年建設水道常任委員会( 9月 7日)               平成27年建設水道常任委員会 1、開催日時   平成27年9月7日(月) 午前10時00分 開会                午前11時19分 閉会 1、場所   第2委員会室 1、出席委員(7人)   ◎委員長  〇副委員長       ◎藤 本 秀 延   〇三 木 常 照        綿 谷 正 已    冨 田 達 也        小 原 明 大    住 田 初 恵        山 本   智    議 長 岩 城 一 夫 1、欠席委員(0人)
    1、市から出席した者   佐々谷副市長  下平理事  喜多秘書課長   山口(隆)建設交通部長  大石建設交通部次長都市計画課長   小山建設交通部次長土木課長  末永まちづくり政策監   井上(健)まちづくり政策監市街地整備担当主幹   小寺まちづくり政策監市街地整備担当主幹  山田(均)営繕課長   大西交通対策課長  浜川交通対策課主幹  八木(篤)公園緑地課長   井上(博)公園緑地課主幹  上村水道事業管理者職務代理者上下水道部長   中路上下水道部次長  尾﨑上下水道部総務課長   桝田上下水道部総務課主幹  久貝お客様窓口課長   長田水道施設課長  中北水道施設課主幹  志水下水道施設課長 1、議会事務局   河北議会事務局次長 1、傍聴者   〔議  員〕(0人)   〔新聞社等〕(0人)   〔市  民〕(3人)              (午前10時00分 開会) ○藤本秀延委員長  おはようございます。ただいまから、建設水道常任委員会を開会します。  傍聴がありますので、報告をいたします。  それでは、本委員会に付託を受けております議案につきましてお諮りしますが審査の都合上、第60号議案、第61号議案、第82号議案、第87号議案、そして、最後に第85号議案を行うという順序で審査を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と言う者あり) ○藤本秀延委員長  じゃあ、そのようにさせていただきます。  それでは、早速審査に入ります。  まず、第60号議案について説明をお願いいたします。  はい、どうぞ。 ○山口(隆)建設交通部長  おはようございます。本日も御審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。  それでは、第60号議案、市道の認定について御説明をさせていただきます。  今回、道路法第8条の規定に基づき、新たに市道として認定いたしたい路線は、別添市道路線認定調書及び位置図、平面図にあります2路線でございます。  まず、1路線目につきましては、京都第二外環状道路関連事業府道大山崎大枝線のつけかえに伴い、新たに側側道が整備されたため、当該道路路線番号5162号線として認定するものでございます。起終点は、調子3丁目58-3から調子3丁目59-1で、延長113.6メートル、幅員は6.8メートルから7.3メートルでございます。  2路線目は、路線番号5163号線、調子3丁目56から調子3丁目54-1で、延長124.2メートル、幅員は7.2メートルから8.4メートルでございます。この路線も京都第二外環状道路関連事業府道大山崎大枝線のつけかえに伴い、新たに側側道が整備されたため、当道路を市道認定するものでございます。なお、当該路線につきましては、一部大山崎町域が含まれているため、道路法の規定に基づき、大山崎町から承諾を得ております。これら2路線を新たに市道として認定し、管理していくために提案するものでございます。  以上、提案説明とさせていただきます。御審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○藤本秀延委員長  説明が終わりました。  御質疑を皆さんから受けたいと思います。どなたからでも結構です。どうぞ。  はい、どうぞ。 ○小原明大委員  おはようございます。今、御説明の中で、大山崎の町域が含まれているということがありましたけれども、維持管理をしていく中で、予算とかも発生をしていくと思うのですが、その長岡と大山崎とのどちらが出すとかそういうことはどういうふうになりますか。 ○藤本秀延委員長  はい、どうぞ。 ○山口(隆)建設交通部長  長岡京市道と認定いたします関係で、この維持管理は長岡京市で行う予定でございます。 ○藤本秀延委員長  はい、どうぞ。 ○小原明大委員  それと、現地を見させてもらいましたら、大山崎の山中の生徒が通学で使うというような状況もあるのかなというふうに思ったんですけれども、この間、住田議員の質問でも夕方になったら暗いというような話がありましたが、同じことがこのあたりも言えるかもしれないなというふうに思ったのですけれども、その場合は、大山崎のほうから要請があって、例えば電気をつける場合は、それは大山崎町が設置するような形になるのでしょうか。 ○藤本秀延委員長  はい、どうぞ。 ○山口(隆)建設交通部長  この大山崎町にまたがるこの市道5163号線なんですけども、この大山崎町にまたがる部分というのはごく縦断的に幅の狭い延長的にも短い、ちょうど大山崎中学校のこの入り口付近を兼ねるものでありますから、全体的には例えば、市の防犯灯等が要る分でありましても、この長岡京市のほうで整備をしていくことになるかと思います。 ○小原明大委員  わかりました。 ○藤本秀延委員長  ほか、ございませんか。よろしいですか。  なければ、第60号議案に対する質疑を閉じたいと思います。  それでは次に、第61号議案について説明をお願いいたします。  はい、どうぞ。 ○山口(隆)建設交通部長  第61号議案、市道の廃止について御説明させていただきます。  今回、道路法第10条の規定に基づき、市道の廃止を行いたい路線は、別添市道路線廃止調書及び位置図、平面図にあります1路線でございます。  その路線は、京都第二外環状道路関連事業に伴い、新たに整備された道路により不要となったため、本路線を廃止するものであります。路線番号5109号線、調子3丁目58-3から調子3丁目59-4、延長54.27メートル、幅員は3.25メートルでございます。  以上、提案説明とさせていただきます。御審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○藤本秀延委員長  それでは、皆さんからの御質疑を受けたいと思います。どなたからでも結構です。どうぞ。  ございませんか。じゃ、ちょっと委員長かわって1点だけ。 ○藤本秀延委員  廃止路線をどうこうと言う気はないんですが、路線上は市道ですから、多分、市に帰属する用地というふうに認識したらいいんですか。市の土地だというふうに。 ○三木常照委員長  はい、どうぞ。 ○山口(隆)建設交通部長  もともとはこの市道として認定をしておりました。それで、今回の分については、その市道のところに上下になるんですけども、京都府の道路ができているということになっておりますので、所有権そのものはこの以前に長岡京市に道路として受けたものでありますから、あとは所有権そのものは今現在、京都府のほうになるということになります。 ○藤本秀延委員  実はそれを確認を、市道の場合でも、市道がその使命を終えて廃止するときは、市道形態をとらないという形になるだろうと思いますから、つまり土地所有区分をきちっと分けておかないと、廃止してこれだけが市、今後管理する部分、それは今度は新しい側道管理で京都府の底地として、京都府が道路管理をする部分という形の分け方はきちんとできているというふうに認識したらよろしいですか。 ○三木常照委員長  はい。 ○山口(隆)建設交通部長  そうですね、管理区分については、市のほうと京都府のほうをそれぞれきちっと区別して管理するという形になります。 ○藤本秀延委員  はい、わかりました。結構です。ありがとうございました。  委員長、かわります。 ○藤本秀延委員長  ほか、ございませんか。  なければ、第61号議案に対する質疑を閉じたいと思いますがよろしいですか。              (「はい」と言う者あり) ○藤本秀延委員長  では閉じます。  次に、第82号議案について、説明をお願いいたします。  はい、どうぞ。 ○山口(隆)建設交通部長  第82号議案、平成27年度長岡京市一般会計補正予算(第3号)のうち、歳出第8款土木費について提案説明をさせていただきます。  26ページ、27ページをお開き願います。  款8土木費、項2道路橋りょう費、目2道路維持費生活道路の整備、道路維持整備事業工事請負費につきまして530万円を増額補正するものであります。内訳といたしましては、今里5丁目の通学路で一部残っておりました側溝改良について、地元自治会からの要望により工事費220万円。神足落延地域の京都市との行政境に位置する市道第5046号線が未舗装の道路であり、京都市側で舗装工事を施工されることに合わせて、本市域分につきましても同じに施工できるよう地元から要望もあり、京都市と協議が整いましたので、舗装改良工事費310万円を補正するものであります。  次に、目2道路維持費生活道路の整備、舗装復旧側溝改良事業工事請負費を1,750万円増額補正するものであります。内容といたしましては、昭和63年度以降、道路復旧工事で旧まちづくり交付金の充当が可能となりましたので継続で実施しております、こがねが丘地域道路復旧工事を追加するものであります。老朽化が激しいことや地元自治会からの要望等もあり、今回増額補正をするものであります。  次に、目3交通安全対策費生活道路の整備、交通安全施設整備事業工事請負費を2,530万円増額補正するものでございます。内容といたしましては、昨年度から繰り越しで見直しをしておりました市道第4056号線自歩道整備工事修正設計業務委託が完了し、新たな施工方法といたしまして、鋼矢板を打設する仮設工法等が必要となりましたことから工事費を増額するものであります。  次に、項4都市計画費、目1都市計画総務費、秩序あるまちづくり開発指導事業の公園・緑地費負担金返還金を300万円増額するものでございます。これにつきましては、過年度の住宅開発で納付いただきました負担金でありますが、開発計画の変更等に伴い、例年を上回る返還金が発生したため増額補正するものでございます。  次に、28ページ、29ページをお開き願います。  目2街路事業費、骨格的な道路網の整備、都市計画街路関連整備事業におけます公有地の拡大の推進に基づく用地購入費債務負担行為の予算化として4,335万円を増額補正するものであります。内容としましては、これまで計画的に買い戻しを行ってまいりました天神1丁目の石段下の角地の土地約596平米の平方メートルのうち、3年目となります今回170平方メートルを乙訓土地開発公社から買い戻し費用として増額するものでございます。  次に、目3公共下水道費でございますが、170万9,000円を増額し、9億2,870万9,000円とするものでございます。内容につきましては、下水道特別会計繰出金を増額するものでございます。第85号議案の平成27年度長岡京市公共下水道事業特別会計補正予算で後ほど審議していただくものでございます。  以上、説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○藤本秀延委員長  説明は終わりました。  御質疑を受けたいと思います。どなたからでもどうぞ。  はい、どうぞ。 ○三木常照委員  29ページの公有財産購入費のところでお尋ねしたいのですけども、これはいわゆる角地のところなんですけども、これ決算の話ではなくて、これは実際にどういうふうな利用目的をお考えになられているのでしょうか。 ○藤本秀延委員長  はい、どうぞ。 ○山口(隆)建設交通部長  これにつきましては、事業用地一部が含まれております。残りの分については、今後、都市計画事業に伴います代替用地として活用させていただきたいということを考えております。 ○藤本秀延委員長  はい、どうぞ。 ○三木常照委員  その土地につきまして、例えばキリシマツツジの時期とかそういうふうな時期にあくまで限定をして、地元の産物であるとか、商工業者に開放したりするということは可能なのでしょうか。 ○藤本秀延委員長  はい、どうぞ。 ○山口(隆)建設交通部長  今、買い戻しが終わっているところと、まだ乙訓土地開発公社の所有地になっているところがございます。これについては、乙訓土地開発公社と協議した中で今、委員が言われたような利活用というのも可能になるかなというふうには考えております。 ○三木常照委員  ありがとうございました。 ○藤本秀延委員長  ほか、ございませんか。  はい、どうぞ。 ○小原明大委員  済みません、道路維持整備事業で、神足落延舗装改良ということなのですが、以前は道路があるんだけれどももう一つ民地と境目が曖昧で通っていいのかなというような雰囲気もする場所やったように思うのですが、ここの舗装でもうどなたも安心して通れるような形にもうなると認識しとってよろしいですか。 ○藤本秀延委員長  はい、どうぞ。 ○山口(隆)建設交通部長  はい、そのとおりで、以前は舗装もできておらない今の道路でございまして、今後、京都市と連携した中で舗装工事をさせていただく関係で、線的にもこの道路がつながるような形になりますので、安定して利用していただけるような形になるかと思います。 ○藤本秀延委員長  いいですか。  ほか、ございませんか。  1点だけよろしいですか。 ○藤本秀延委員  都市計画費の中の負担金の返還なのですが、事前に2件というふうにもお聞きをしているんですけど、その返還内容ですね、具体的な。いわゆる開発行為が何年にされたのか、用地の関係でいわゆる負担金をお金じゃなくてという形で、どういう形でこの負担金の減が出たのかということをちょっとお聞きしたいのですが。
    三木常照委員長  はい、どうぞ。 ○大石建設交通部次長都市計画課長  今、委員のほう2件とおっしゃいましたが、実は事前説明で2件と申し上げておりましたが3件でございまして、申しわけございません。区画変更、いわゆる計画の区画変更が1件と、あと、道路後退道路後退によって返還する分が2件でございます。 ○藤本秀延委員  形態が変わったんですか。 ○三木常照委員長  はい。 ○山口(隆)建設交通部長  もともと例えば、4区画の土地を計画変更で3件に減らした場合、4区画分の負担金をいただいていたんですけど、実際3区画になったということで、1区画分を返還させていただいたという内容でございます。 ○藤本秀延委員  わかりました。ありがとうございます。終わります。 ○藤本秀延委員長  ほか、ございませんか。  なければ、第82号議案に対する質疑を閉じたいと思いますが、よろしいですか。              (「はい」と言う者あり) ○藤本秀延委員長  じゃあ、閉じます。  次に、第87号議案について説明をお願いします。  はい、どうぞ。 ○山口(隆)建設交通部長  第87号議案、平成27年度長岡京市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、当初の予算総額歳入歳出それぞれ1,093万円を追加し、予算総額を6,561万4,000円とするものでございます。  まず、歳入の部でございますが、予算書の8ページ、9ページをお開き願います。  款3繰越金、項1繰越金、目1繰越金でございます。補正額といたしましては1,093万円の増額で、補正後1,103万円となっております。これは前年度決算の確定により、実質収支黒字分が1,102万9,054円になったことから、繰越金を1,093万円に増額するものでございます。  次に、歳出の部でございますが、10ページ、11ページをお開き願います。  款1事業費、項1事業費、目2財産管理費についてでありますが、補正額といたしましては1,093万円の増額となっております。これは平成26年度決算におけます黒字分1,102万9,054円を駐車場事業基金に将来の駐車場施設、設備の大規模改修に備えた財源として積み立てをするものでございます。  以上、提案説明とさせていただきます。よろしく御審議いただきますよう、お願い申し上げます。 ○藤本秀延委員長  説明が終わりました。  皆さんからの御質疑を受けます。  ございませんか。  済みません、なければ。 ○藤本秀延委員  繰越金で1,093万円という形でお聞きしました。繰越金の発生は、いわゆる2つの駐車場事業のいわゆる収支によって発生するものだと思うのですが、西口の関係と西天の関係の割合ってわかりますか。 ○浜川交通対策課主幹交通対策係長  収支が決算ベースで1,102万9,054円ということですけども、その内訳がバンビオのほうが679万8,054円。 ○藤本秀延委員  679万。 ○浜川交通対策課主幹交通対策係長  679万8,054円。西山天王山が421万3,000円でございます。 ○三木常照委員長  はい、どうぞ。 ○藤本秀延委員  多分、収益が上がった部分の10%という計算方式がありますが、これ西口も西山天王山もいわゆる収益に対する上納というんですか応能というんですか、この金額は同じ率でしたっけ。 ○三木常照委員長  はい。 ○浜川交通対策課主幹交通対策係長  今までのバンビオのほうと考え方は同じでございます。最低額360万円、追加で63万1,000円という形で今回決算させていただいております。 ○藤本秀延委員  はい、わかりました。ありがとうございます。  それから、もう1点だけ。 ○三木常照委員長  はい。 ○藤本秀延委員  財産管理のほうで、この事業に積立金に入れていっているのですが、いわゆる積立金額をこういうふうに今聞いたら、何を今までやってたんやと言われるかもわかりませんけど、積立金、基金、将来のために基金を積めるのですが、基金の内容については、最高額規定ってしてましたでしょうか。 ○山口(隆)建設交通部長  最高額規定はしておりません。 ○三木常照委員長  はい。 ○藤本秀延委員  いわゆるこれからこういう形で年度末に終始の関係でこういうこれは事業そのものについては、積極的対応ができているという評価をしながら、それがいわゆる当初予算にかかわって言いますと、予算計画の中でいわゆる最終年度調整で、収益の上がった部分については、その応分に応じて長岡京市の中に納めていただくと、こういう形になっているのですが、納まらないときも多分、あるだろうと思うんです。その際の精算方法、それはいわゆる特別会計で精算をしていくのですが、基金対応をされるのでしょうか、どういう形をされようと、ないほうが好ましいのですが、何らかの形でいわゆる入っていくのじゃなくてマイナスになる可能性ってありますよね。責任の度合いの割合に応じて、本来事業者が責任を持てばいいのですが、それがいわゆる予測できない状況で起こったということになったら、協議事項が発生しますね。そのことによって、行政が負担をしなければならないという事業が発生するのを、あってはならないことなんですが、そういう際の予算執行はどこでやるのかということだけ確認をしておきたいのですけど。 ○三木常照委員長  はい。 ○山口(隆)建設交通部長  今の指定管理のほうにつきましては、納付金額を事前に決めております。例えば、駐車場経営マイナスになったとしても、その納付額は納めていただくということになりますから、 ○藤本秀延委員  それは知ってるんです。 ○山口(隆)建設交通部長  ただ、今はその以外の分でプラスになった場合は納付が10%していただきますが、それが仮にマイナスになったらその分がなくなるということで、納付額そのものは一定の額は保証されているということで、今、指定管理の内容で協定させていただいてます。 ○藤本秀延委員  ちょっと言い方が悪かったですね。何が言いたかったかというと、指定管理のプロポーザルできちっと協定を結んでますから、その納付金額を確保するのは事業者の責務なんです。だから、そこについてとやかく言う気はないんです。ただ、いわゆる社会的大きな事象が起こった場合、震災だとか、いわゆる災害だとか、そういう状況で利用の状況が行政側がそこの場所をオープンにさせたりとかいろいろやるじゃないですか。そういうふうなことが起こったときは多分、ほかの部分につながるのかもわからないんですけど、最終的には決算で、いわゆるこの収支をどう見るかという論議をしなければならない行為が発生することを想定した話を実はしてまして、なぜこんなことを言うかというと、いわゆる東南海等を含めて、それから今日のゲリラ豪雨に基づくその対応についてとかいう形で、駐車場がそれ以外の使い方で行政がその使用を求めなければならないときだとか、いろんなことを想定をしておかなきゃならないと思うのですが、そういう際の形態が最終決算上では多分、整備をしなきゃいけないだろうと思うんですけど、そういうことについては想定できる中身というのは会計処理上ではどうなるかなということを聞きたかったんです。決算で聞いたらよかったんですけど。 ○三木常照委員長  はい。 ○浜川交通対策課主幹交通対策係長  現在、基本協定年度協定、これ指定管理が始まった当初から交わしている分ですけども、前回25年度に協定を提携しましたバンビオの分から今の西天の分も含めてですけども、委員おっしゃったように、災害等予想できないことがございますので、その際、物資の置き場であったりとかそういうことがいろいろ想定されます。そういうことが起こった場合、指定管理者と協議して、収入云々も含めて話し合ってどういうふうにするかというのを判断するような形で考えております。 ○藤本秀延委員  そうですね。ごめんなさい、その上に立って、いわゆる市の一方的なそういう行為が発生したときは、つまり市の起因する原因として行政が全部責任を持ちます、こういう形になるんですけど、じゃあ、その単価をどう持つのかという話は難しい話じゃないですか。利用状況の収益性を求める中身と、ごめんね、決算長くなるから今回のケースは。そういうきちっとしたマニュアルみたいなものはつくっているかどうかということも含めてちょっとお聞きをしたかったんです。それはいわゆる公に起因する場合という規定でちゃんと規定事項基本協定等年次協定の中に入っていると思うんですが、52項目の以前の協定書の中にもちゃんとうたっている、当初からうたっているやつですから、何も心配はしてないんですが、この長岡京市に起因するさっき言ったような事例が起こった場合に、その負担補償はどれだけにするんやという案分割合とか、率なんかはちゃんと持っておかないと。それは条例に基づく長岡京市の負担割合というのをどう見るかというのがなかったような気がしたので、ごめんなさい、あえて聞かさせてもらいました。 ○三木常照委員長  はい。 ○浜川交通対策課主幹交通対策係長  委員がおっしゃったように、細かい負担割合云々というのは、現在定めておりません。多分、それぞれの駐車場の利用状況、多分、これぐらい損失があったとかというのを推測しながら指定管理者さんと協議して決める形になってくるかと思うんですけども、今おっしゃった点については、近い将来大きな地震も起こるようなこともうわさというか、ささやかれていますので、そこら辺もちょっと注意して協議のほうをしていきたいと思います。 ○藤本秀延委員  最後要望にとどめますが、いわゆる稼働率の計算手法とそれから、一台当たりの当初予算を立てるときの収益率、稼働率ですね、実際の稼働率と2種類あるんですね。ここのところはどっちで見ていくのかということについては、行政側が持っておかないと。協議をしなきゃいかん問題ですから、できたら気がついた段階でそういう行為も行っていかなければならない事態が発生するやに、特に西天のほうなんてそういう活用方法がすごく高くなってくるようなちょっと気はしているんです。地の利という関係でいきますと。だから、そういう点ではちょっとそこらあたりの対応を今からお願いをするという要望だけで終わらさせてもらいますけど、ひとつよろしくお願いします。  終わります。 ○藤本秀延委員長  ほか、ございませんか。  なければ、第87号議案に対する質疑を閉じたいと思いますが、よろしいですか。              (「はい」と言う者あり) ○藤本秀延委員長  では、閉じていきます。  次に第85号議案になるんですが、理事者側の職員交代がありますので、若干、休憩をいたします。その間に入れかえをお願いします。              (午前10時31分 休憩)              (午前10時34分 再開) ○藤本秀延委員長  休憩を閉じ、続開をいたします。  次に、第85号議案について、説明をお願いいたします。  はい、どうぞ。 ○上村水道事業管理者職務代理者上下水道部長  それでは、第85号議案、平成27年度長岡京市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、御説明申し上げます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ415万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ31億4,744万2,000円とするものでございます。  補正の主な内容は、平成26年度決算の確定によるものでございます。それでは、歳出から御説明申し上げます。  恐れ入りますが、10ページ、11ページをお開きください。  款1の事業費の目1一般管理費でありますが415万6,000円を増額し、8億7,867万5,000円とするものでございます。その内容でございますが、一般管理費事業につきまして、平成26年度決算の確定に伴い、消費税納付額を170万9,000円及び一般会計繰出金を244万7,000円それぞれ増額するものでございます。  続きまして、歳入について御説明申し上げます。8ページ、9ページへお戻りください。  まず、款3の繰入金でございますが、消費税納付額の増などにより、一般会計繰入金を170万9,000円増額し、9億2,870万9,000円とするものでございます。  次に、款4の繰越金につきましては、26年度決算の確定により244万7,000円を増額し、254万7,000円とするものでございます。  以上、提案説明とさせていただきます。御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○藤本秀延委員長  説明が終わりました。  御質疑を受けたいと思います。どうぞ。  よろしいでしょうか。  それでは、第85号議案に対する質疑を閉じたいというふうに思います。  以上で本委員会に付託を受けました議案の審査は終わりました。これより採決を行いたいと思います。  まず、第60号議案、市道の認定にすることについて、原案どおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) ○藤本秀延委員長  全員賛成。  したがって、第60号議案は、原案どおり可決をされました。  次に、第61号議案、市道の廃止について、原案どおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) ○藤本秀延委員長  全員賛成。  したがって、第61号議案は、原案どおり可決をされました。  次に、第82号議案、平成27年度長岡京市一般会計補正予算(第3号)第1条第2項のうち歳出第8款土木費について、原案どおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) ○藤本秀延委員長  全員賛成。  したがって、第82号議案は、原案どおり可決をされました。  次に、第85号議案、平成27年度長岡京市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、原案どおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) ○藤本秀延委員長  全員賛成。  したがって、第85号議案は、原案どおり可決をされました。  次に、第87号議案、平成27年度長岡京市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)について、原案どおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) ○藤本秀延委員長  全員賛成。  したがって、第87号議案は、原案どおり可決されました。  以上で、本委員会に付託を受けました議案の採決は終わりました。  続きまして、閉会中継続調査事件に移りたいと思います。  まず、市街地開発事業について、委員の皆さんから何かございますか。  それでは、理事者から何かございますでしょうか。  はい、どうぞ。 ○山口(隆)建設交通部長  特にございません。
    藤本秀延委員長  それでは次に、上下水道事業について、委員の皆さんから何かございますでしょうか。  よろしいですか。  理事者から何かございますか。  はい、どうぞ。 ○上村水道事業管理者職務代理者上下水道部長  今委員会に上下水道部から水道事業、下水道事業に関するそれぞれの資料を提出させていただいております。  資料1につきましては、毎回、提出させていただいております水質検査結果でございます。記載いたしておりますとおり、シス-1、2-ジクロロエチレン、トリクロロエチレンにつきましては、水質基準を大幅に下回っておりますとともに、大腸菌の検出はございません。安全な水が供給されているものと考えております。また、平成26年度の水質検査結果につきまして、年間一覧表として添付させていただいておりますのでごらんください。  資料2につきましては、毎年この時期決算を受け、提出させていただいております水道事業ガイドラインの業務指標でございます。この業務指標につきましては、全国的に統一されました算定基準によります指標により、本市の水道事業がどの程度の位置づけとなっているのか、また、時系列で本市の水道事業の歩みを客観的に御判断いただけるものとなっております。なお、提出資料につきましては、一部の指標となっております。全項目につきましての指標につきましては、議会終了後、できるだけ早いうちにホームページに掲載する予定といたしております。  続きまして、資料3につきましては、水道事業運営のもととなっております中期経営計画の前期計画を総括した資料となっております。  水道事業につきましては、長岡京市水道ビジョンで施設整備の方向性を示し、その具体的施策と実施方法並びに目標を中期計画で定め、事業運営を行っております。平成22年度から26年度の中期計画、前期計画の期間が終了し、最終の平成26年度決算も確定見込みとなりましたことから、今回前期計画の総括として改めてまとめさせていただいたものとなっております。内容につきましては、先の3月議会で御審議いただきました後期中期計画でお示しいたしました前期計画の総括につきまして、26年度の決算見込み数値を今議会で御審議いただいております確定数値に置きかえたものとなってございます。  資料の2ページをごらんください。  事業運営のもととなります有収水量でございますが、大口事業者、一般系を合わせて875万6,000立方メートルとなり、後期計画策定時の26年度見込み値890万5,000立方メートルを14万9,000立方メートル下回る水量となっております。  次に、資料の6ページをごらんください。  有収水量の減に伴い、収益的収支は後期計画策定時よりも若干悪化しておりますが、一番右下の欄に示しておりますように、計画期間終了時におけます累積利益剰余金につきましては、前期計画終了時の1億9,900万円に対しまして、括弧内に記載しております旧会計制度を適応した比較におきましては4億1,200万円と収支が好転しております。計画収支を上回る事業運営ができたものと分析しております。なお、来月から改定予定の次期水道料金につきましては、京都府営水道の料金単価引き下げ分に加えまして、この利益剰余金の一部を取り崩して改定させていただいた内容となってございます。  次に、8ページをごらんください。  資本的収支につきましても、収支一覧表の一番右下にお示しいたしておりますとおり、年度末残高計画額の6億1,000万円に対しまして6億9,800万円と計画を上回る収支となっております。  以上、収益的収支、資本的収支ともにおおむね前期計画を上回る収支状況とはなっておりますが、後期計画につきましては、平成25年度の実績をベースに事業運営のもととなる水需要を予測しておりますので、平成26年度の決算水量、それから、今年度これまでの水量実績を勘案いたしますと、大変厳しい状況かなというふうに考えております。  次に、資料4といたしまして、京都府営水道事業等に関する要望書を配付させていただいております。先月8月25日に昨年度に引き続き受水市町10市町が合同で京都府に要望したもので、受水市町だけでなく、京都府営水道の施設整備に際しても効果的、効率的な施設更新を図っていただくよう要望したものでございます。なお、昨年度につきましては、10市町全ての首長が一堂に会し、京都府知事へ要望され、料金単価改定など府営水道ビジョン実現に向けた大きな一歩を踏み出すことができました。今年度につきましては、その成果を引き継ぐべく、府営水道各浄水場系の受水市町代表市の担当部長3人で、京都府公営企業管理監へ提出したものでございます。今後、府営水道受水市町間の信頼関係をより緊密なものとし、個別の立場を尊重しつつ、大きな視点からよりよい京都を含みます受水市町の水道事業運営が図られますよう、努めてまいりたいと考えております。  最後に、資料5につきましては、毎年この9月議会に提出させていただいております本市下水道の概要をまとめさせていただいた冊子となってございます。本市下水道事業の沿革や現状、下水道事業特別会計の決算状況、経営分析などを記載した内容となってございます。  以上、資料の説明とさせていただきます。 ○藤本秀延委員長  ありがとうございました。  資料説明がありましたので、もし皆さん、御質疑がありましたら受けたいと思います。  はい、どうぞ。 ○小原明大委員  1点だけ。済みません、中期経営計画の総括と後期の計画についてなんですが、14ページで、多様な形態の公益化の検討ということで、施設の一体化や経営の一体化、一部施設の共同化について検討、協議を進めますという項目なんですけれども、これはその前期の段階で具体的に例えば2市1町とか、そういうところで進んだことというのはあるのでしょうか。 ○藤本秀延委員長  はい、どうぞ。 ○上村水道事業管理者職務代理者上下水道部長  きょうの朝日新聞のトップですか、水道事業の水道料金の値上げというのが全国的に行われているという報道がされております。今後、水需要が減少する中で、どういった形で水道事業を守っていくのかという一つの考え方の中に広域化というのはどうしても必要になってまいります。ただ、2市1町を取り巻く状況、それから、京都府を含めました京都府南部10市町の水道事業を取り巻く状況の中で具体的に今現在、広域化に向けてこうですよというような方向性はまだ示すことができておりません。ただ、水道事業に携わる者といたしましては、今後15年、20年先の乙訓2市1町の水道事業はどういった形態にあるべきかというものを担当者としてつかんでおく必要があると思いますので、そういった形の勉強会というのは昨年度から進めさせていただいております。ただ、計画等にそれを反映させた記載というのはまだ具体的なものはできておりません。  以上でございます。 ○小原明大委員  わかりました。 ○藤本秀延委員長  ほか、ございませんか。  なければ、この項目を閉じます。  次に、治水利水対策について、委員の皆さんから何かございますでしょうか。  理事者のほう、何かございますか。  はい、どうぞ。 ○山口(隆)建設交通部長  特にございません。 ○藤本秀延委員長  それでは、この項目を終わります。  次に、道路行政について、委員の皆さんから何かございますでしょうか。  それじゃ、理事者のほう。  はい。 ○山口(隆)建設交通部長  今回、建設水道常任委員会の建設交通部からの資料としまして、3点を提出させていただいております。3件全て道路行政に関連しております。  まず初めに、資料1としましては、7月22日から始めました市東部地域の東部社会実験路線バスの利用状況の1カ月分の7月22日から8月21日分をまとめましたので、報告をさせていただきます。  次に資料2としまして、京都府で事業を進めていただいております都市計画道路御陵山崎線でありますが、昨年12月の第2工区は完成と供用に伴いまして、引き続き第3工区の事業化に向けた予定で、去る8月30日地元神足地域で説明会が開催されました。事業認可を平成27年度中に受けることを目指して、内容は第1工区として整備をいただきました神足小学校の南を南下する計画で、工事延長として230メートル、幅員22メートル、4車線、全体事業費で約26億円で、平成27年度から平成33年度までの7カ年で整備をする計画でございます。なお、詳細につきましては、資料のほうをごらんおき願いたいと思います。  次に、都市計画マスタープランに関するパブリックコメントを6月12日から7月9日までの期間で意見聴取をさせていただきました。意見につきましては3件が出されております。その意見に対する市の考え方をまとめたものでございます。内容につきましては、今後、まちづくり審議会で諮り、その後、ホームページ等で公表させていただく予定であります。  以上が今回、建設水道常任委員会の建設交通部からの資料であります。よろしくお願いいたします。 ○藤本秀延委員長  ただいま資料説明がございました3件につきまして、順番は言いません。どれも結構ですので、御質問ございましたら、どうぞ。  はい、どうぞ。 ○冨田達也委員  都市計画道路の御陵山崎線についてなんですけども、自転車と歩行者を区分するその歩車分離ということをしないのはなぜかということをお伺いしたいです。 ○藤本秀延委員長  はい、どうぞ。 ○末永まちづくり政策監  道路幅員が22メートルということで、車道自体が4車線ということになりまして、右折線と交差点形状を考えますと、車道の幅員構成がこのような中央帯が2メートル要るということになってまいります。22メートルの都市計画決定の幅員からしますと、自転車歩行者道としての形態が、幅員が3メートルということになっております。3メートルの中で自転車、歩行者それぞれ走っていただくことが可能なわけなんですけれども、やはりその分離となりますと、もう少し幅員が必要になってくるということで、この場合は自歩道ということでお聞きをしております。 ○藤本秀延委員長  はい、どうぞ。 ○冨田達也委員  ここ神足小学校の前でもありますので、できれば分けるべきなのかなという率直な意見ですけども、西国街道で自転車が2,367台、12時間で通っている状態であると。また、立命館中高に通う生徒たち、歩行者もふえていると思いますので、そのあたりここだけではなくて、その歩車分離という考えを総計でも載っていると思うんですけども、今後どのように考えていらっしゃるのかお伺いしていいでしょうか。 ○藤本秀延委員長  はい、どうぞ。 ○末永まちづくり政策監  自転車等の軽車両につきましては、原則として車道を通っていただくのが原則でございます。そして、自転車通行可の規制につきましては、公安委員会等のほうで規制の指定をされます。その場合のやっぱり基準となりますのが3メートルという話を以前聞いておりまして、やはり自転車歩行者道、これは道路側から見た通行区分でありますけれども、今後、公安委員会等と協議がなされると予定をしております。考えております。ですので、歩車分離ということで、基本は車道に軽車両である自転車が通っていただくんですけれども、その辺はこれから公安委員会との協議になります。  以上でございます。 ○藤本秀延委員長  はい、どうぞ。 ○冨田達也委員  公安委員会との協議ということなんですけども、やっぱりJRの駅前とか見てても、歩行者と自転車が危ないということはよく思いますし、確かに3メートルあれば基本的にぶつかるようなことはないかもしれないんですけども、これからのここだけじゃなくて、今後ほかの道路を新しく変えていく場合、例えば駅前線を広げていく場合とかでも、歩車分離を考えた方法でやっていくのか、それとももう今までの同じ形態を随時広げていくのか、どのような形で考えていらっしゃるのかなということを思ったんです。計画というよりもほかのマスタープランとかでも自動車と自転車と歩行者を分けて、どの交通手段も便利な道路をつくっていくということで考えていらっしゃると思うんですけども、やはり歩行者と自転車が同じところを通るというのは危険でもあると思いますし、今後の流れとして、まち全体としてどのように考えていらっしゃるのかなということをお伺いします。 ○藤本秀延委員長  はい、どうぞ。 ○山口(隆)建設交通部長  今回の一般質問の中でも自転車の利用者、結構マナーの悪い自転車の方がたくさんおられる、その中で歩行者とのこういう事故等も発生しております。こういったものについては、やはりできるだけ自転車と歩行者を分けるような形が望ましいかと思われます。ただ、自転車はあくまでも軽車両というような位置づけであって、本来は車道のところを通行すべきというようなことになっております。また今、長岡京市のほうでも都市計画道路の路線の見直しをしております。この都市計画道路の中で今、今回は1万4,000台という計画量の中で4車線ということでなっておりますので、全体的な道路ネットの車の通行台数も勘案しながら、やはり車線を例えば縮めて自転車のところのスペースが確保できるのか、そのあたりもやはり部分的でなしにある程度線的に考えないと、根本的な解決策というのはできないかなというふうに考えておりますので、そういったものは今後の課題として検討させていただきたいというふうに考えております。 ○冨田達也委員  ありがとうございます。 ○藤本秀延委員長  ほか、ございましたら。  はい、どうぞ。 ○小原明大委員  大変素人考えでお聞きしますけど、この自歩道というのが3メートルというのを例えば歩道が2メートルでもう下がってしまって自転車レーンが1メートルとかいうふうにはできないものですか。 ○藤本秀延委員長  はい、どうぞ。 ○山口(隆)建設交通部長  できるだけこちらのほうにつきましても、先ほど言われましたように、バリアフリーを考えると今後新しく道路をつくる場合は2.5メートルの歩道という、一方でそういう基準も示されておりますので、そのあたり、特に我々今、非常に危惧しているのは自転車利用の方の危険行為というふうに感じておりますので、こういうものを地道にやはり啓発活動を通じた中で安全対策を図っていただきたいというふうに考えております。今、京都市のほうで七条通の中では車道を若干縮めて自転車道というのを区別して、その自転車道の中でも、自転車でも離合する分についてセンターラインを打ってやらないと、自転車同士の例えば交互のあれが1メートルぐらいでしたらぶつかったりという部分もありますので、こういうものもいろいろと今後、検討するような課題かなというふうに考えておりますので、よろしく御理解をお願いいたします。 ○藤本秀延委員長  はい、どうぞ ○小原明大委員  同じくこの街路のことでお聞きしたいのですが、この道路自体が拡幅される部分がこの赤だと思うんですけど、そこから南のほうは、これはオレンジに塗ってあるのが歩道かなと思うんですけれども、この歩道は、今の道路よりも周りの民地に対して何ぼか買収させてもらって広がるという理解でいいんですか。 ○藤本秀延委員長  はい、どうぞ。 ○末永まちづくり政策監  南側の歩道の部分でありますが、今聞いておりますのがこの道路の東側のほうについては、現道を利用して歩道を2メートル以上確保すると聞いております。西側のほうですけど、山側のほうです。西側のほうにつきましては、一部用地買収がかかる可能性があると、現時点で聞いております。 ○藤本秀延委員長  はい、どうぞ。 ○小原明大委員  現道を利用して2メートルの歩道を確保するということは、車道を縮めるという、みたいですよね。 ○藤本秀延委員長  はい、どうぞ。 ○末永まちづくり政策監  写真がなくて恐縮なんですけれども、今この片泓の交差点当たりのところ、西側のほうは幅員は狭いのですが歩道がございます。東側のほうにつきましては、ガードレールで仕切っておりまして、一部はその路側帯ということでみなし歩道ということで幅員を確保しておると。あと、線形等を車道線形を幾分移動させて2メートルを確保するように聞いております。 ○藤本秀延委員長  はい、どうぞ。 ○小原明大委員  片泓交差点からさらに南も含めてそういうことなんですね。2メートルの歩道でという。 ○藤本秀延委員長  はい、どうぞ。 ○末永まちづくり政策監  今聞いておりますのは、2メートル以上確保すると聞いております。 ○藤本秀延委員長  はい、どうぞ。 ○小原明大委員  それと、ここでそんな質疑しなくてもいいことなのかもしれませんけど、そしたらこの道ができますと、府道の交差点になるところに信号ができ、西国街道との交差点も、これも当然信号ということになりますね。 ○藤本秀延委員長  はい、どうぞ。 ○末永まちづくり政策監  信号処理につきましては、現在まだ決まっておらないと聞いております。といいますのも、この片泓の交差点のこの旧の府道となりますところですけれども、これの通行形態、これを今、検討中となっております。その検討した案をやっぱり地元の皆さん等と協議していく必要もありますし、最終的には公安委員会との協議になります。その結果、信号制限になるのかどうかということになってくるかと思われます。 ○藤本秀延委員長  はい、どうぞ。 ○小原明大委員  そう思いましたのが、特に西国街道との交差のところでしたら、これだけ幅があるのと横断歩道が絶対に必要なので、信号はつけざるを得ないのかなと思うのですが、そうするとあとの3本の道の出入りの関係で信号機がつくと、今利用するのもなかなかちょっと後ろで待ってというような状況がある中で、信号待ちというのが難しそうだなというふうに思ったので、また、そういう協議の内容なんかもお聞きしていきたいと思います。この東西の拡幅は、都市計画道路の具体化やと思うんですけど、ここから東に向かってJRをくぐらんとあかんわけですけれども、そのことは広げていけるというふうに認識したらいいんでしょうか。 ○藤本秀延委員長  はい、どうぞ。 ○末永まちづくり政策監  今の箇所が都市計画道路の神足奥海印寺線というところになってきます。今回お聞きしておりますのは、この神足奥海印寺線のJRのアンダーパスの手前までと事業は聞いております。しかも、都市計画決定した内容というのがJRのアンダーパスということで下をくぐりますので、その場合の建築限界というものが4.7メートル必要になってまいります。そうすると、やはり今の現道よりも地盤を下げていって整備する必要がありますので、今回は現状の道路の高さに合わせた宅地、周りの宅地の高さに合わせたものと聞いております。お尋ねの東側に行くかどうかということについては、まだ現在未定ということで聞いております。 ○小原明大委員  はい、わかりました。 ○藤本秀延委員長  ほか、ございませんか。 ○藤本秀延委員  済みません、1点だけ。今度新しくする御陵山崎線ですが、いわゆるこれができますと1期、2期、3期工事が終わりまして、石段下道路と交差する道路でやはり交通緩和と市民の安全利便を確保していく道路という形態がなるのですが、先ほど来出ている自転車の通行の市民の安心、安全を守る課題という点でいきますと、長岡京市がアゼリア通りでいわゆるバリアフリー社会実験を行った後、自転車通路帯というのを目で見える形にしようという形で、左側通行と車線の横を走るという形で市民が意識ができる、運転手の皆さんが意識ができるという取り組みを今やられてます。これは100%とは言いませんけど、非常に市民の皆さん方が車や自転車で通行する上においては、非常に意識が高くなってきているという効果をもたらしているわけです。今度の新しい道路なんですが、いわゆる22メートル道路の規定の車道幅というのはちゃんと規定で決まっているんです。非常にゆったりした車道幅をとりますね。そのことがいいとか悪いとかじゃなくて、いわゆるさっき七条通の話もされましたが、向日中山線もそうなんですけど、府道で歩道がとれない場所を車道をぎりぎりまでに絞り込んで歩道を確保しているということを公安委員会の協力ももらいながら京都府事業としては、何点かの箇所でやってらっしゃるんですね。自動車を運転する側から言えば、非常に気を使って大型車が通らなければ、つまり白線幅と同じ幅の車幅しかとってませんから、非常に緊張した状態で車を運転しなければならないということは、いいかどうかはよくわからないのですが、ただ、そのことによって起こったことが走行スピードが落ちるんです、反対に。いろんなメリット、デメリットがあるわけでして、いわゆる車歩道という形の形態は、道交法で自転車を乗り物という規定をするわけですから、車道側にその自転車通行帯の確保ができなくても、例えばここが自転車帯の通路ですよというバス路線と同じような形態で、こういう指定ができると大分変わるのかなという点が一つと、資料を見させてもらいましたら、この御陵山崎線とそれから西国街道の自転車通行量って3倍ぐらい違うんですね。やっぱり皆さん安全のために西国街道を走っているんですが、しかし、西国街道を走っている自転車を見ますと、やっぱり無秩序なんです。右を走っても、左を走っても、自動車は一方通行しか来ませんから、歩く方も含めてそのことが安心、安全にどうつなげていくかということは、課題としては残っているわけなんですけど、そのことを回避をするためにも、例えば御陵山崎線が自転車で走って安心できる走り方ができるという形態をどうつくっていくかということですが、ちょっと公安委員会と京都府とせっかくの長岡京市はアゼリア通りで経験を持って、多分あれ公安委員会の了解を得られなかったらマーキングできなかっただろうというふうに思いますから、そういうちょっと一工夫する、道路形態の形状を変えるということを京都府がなかなかうん言わんだろうと僕は思うんです。つまり、都市計画決定に基づく道路幅ですから、この方式は歩道3メートル、車道12メートル、22メートルのこの幅は、これだけは要りますよという形態を離さないと思いますから、ぜひそこのところをちょっと交通安全対策として、いわゆるこれまで長岡京市が創造的につくって、京都府と公安委員会と協力をしてやってきた今の長岡京市の市役所前アゼリア通りの経験とか、車道幅を広げてまでも歩道の確保をしてきたという京都府の道路管理計画のもとで、今度の道路で自転車か、歩道ではなく車道の中で安心、安全を確保をどうしていくのかという提案型はぜひいい機会ですので、限られた期間になりますから、1地点から1地点までがやりやすい社会実験としても使えるんじゃないかなというふうに思うんです。そういう意味での提案型をやっていくと、自転車は歩道の分離という形態が、いわゆる市民の意識化の中にもついてきますし、この前、我が党の小原議員が駅広の関係の自転車の使い方、これもモラルの関係もあるんですけど、要は交通法規を自転車を乗っている方々にどう認識さすかということを行政的にも公安委員会も京都府も道路管理者も事業実施者もやっぱり意識化を持ってもらうための提案型という形が今大事なのかなというふうに思いますので、この道路に反対するわけでもないし、この道路形態がだめだというわけじゃないですが、3メートルの中に自転車を走らせないで、先ほど言われた、部長が、自転車は乗り物ですよという規定からいくと、道交法での車道の中に確保できないかなという提案型をぜひ工夫を、長岡京市をやってきた経験があるわけですから、ぜひやっていただきたいと思いますが、これ要望にとどめます。一つ、せっかくいい論議をやってますから、対立するべき問題じゃないので、ぜひそういう提案型も長岡京市の職員の皆さん方の培ってきた経験とやっぱり知識を生かすような取り組みをこれからの事業で、これをやることによって、1工区、2工区の関係も事業が使いやすくなる。特に2車線から4車線に道路幅員が広がる場所の交通安全対策って非常に苦労されてますね、あれ。白線のつけ方も含めて、意識をどうさすかという点でいえば。だから、そういう意味では余計に自転車の件なんかが使いやすいんじゃないかなという、自転車専用道をつくることが。そういう意味でぜひ言いっ放しで申しわけないんですけど、こうしたらということがなかなか私は素人で言えませんが、ぜひそういうようなやり方もお願いしたいという要望にとどめておきますので、よろしくお願いいたします。 ○藤本秀延委員長  済みません、先にしゃべって。  ほか、ございましたらどうぞ。  はい、どうぞ。 ○小原明大委員  東部社会実験バスの利用状況についてなんですけれども、例えばこれが1日十何便ある中で、どの便はどのぐらい乗っておられるとか、あるいはどの区間で乗っておられるとか、そういうところまでこのデータというのはとられているものでしょうか。 ○藤本秀延委員長  はい、どうぞ。 ○大西交通対策課長  実は、便に関しましては、何時の便にたくさん乗っておられるというデータは実はとっております。ですが、今御質問の内容のOD、どこから乗ってどこでおりるかというところまでは済みません、ちょっととれてないところはあります。ちなみに、発車時刻、JRの東口の発車時刻だけで言いますと、多く乗っていただいているのが10時4分、11時4分、13時4分、12時4分の順番で多く乗っていただいてます。  以上です。 ○藤本秀延委員長  はい、どうぞ。 ○小原明大委員  余り気の早いことを言ったらあかんのですけれども、またこのデータを持って地域にも入られて、今こういう状況なので皆さんどうですかという話をまたされていくと思うんですけど、そのときにはまた、多分区間のことも必要になってくるだろうと思いますが、そういう調査もしてやっていくことは可能なんですか ○藤本秀延委員長  はい、どうぞ。 ○大西交通対策課長  実は、この乗降者数の数取りに関しては、阪急バスの運転手さんが運転をして停車します、その段階で実は数を見てもらっているという、ちょっとすごくアナログ的なやり方をさせていただいてます。委員に今おっしゃっていただいた調査をしようと思いますと、別に1人乗せてそういう形で特定の日に関して一定OD調査をするということに関しては可能かなというふうに思ってます。ですから、社会実験の期間を全部毎日とるということは、実質ちょっと難しいのかなというふうには思っています ○藤本秀延委員長  はい、どうぞ。 ○小原明大委員  それやったら余り御無理は。安全運転が先ですし、言えへんなというふうに思いましたけど、たしか、テレビに出ていたもうかっているバス会社は、コンピューターシステムでもう全部統計がとれてというようなことをやっていたように思いましたので、阪急バスさんがそういう技術は当然持ってはると思うんですけれども、また、ぜひ協議をしてもらえたらなと思っています。このバスに関しましては、先ほどの一般質問でまだまだ市民的には、市全体でいえば行き届いてないところがあるよというような角度が少し強調されてしまったかもしれなくて申しわけないように思っているのですが、公共交通検討会議をつくり、そこで民間事業者も担い手として入っていただき、阪急バスが減便というときにも市として正面から話をして、今度はこの民間事業者が運営に主体としてこの社会実験をするというふうに着々と進めてきているというふうには非常に思っていまして、それがもう公共交通検討会議を傍聴なんかさせてもらっていても非常に感じるところなんですけれども、これからこの東部の社会実験を進めていくに当たって、次は阪急バスさんにぜひ地域の場に出てきていただけたらいいなということを思ってまして、市民の側にも要はバスがなくなってから不便やなとなるんじゃなくて、なくさないためにみんなで乗っていこうというようなことも広報でもキャンペーンをし、市民の中にもそういう意識が広がってきているもとで、ぜひバスを運行されている事業者と市民が直接顔を合わせるような場面ができてくると、なおさらそういう運動が進むんじゃないかなと思ってまして、期待をしておるところなんですけども、そのあたりはいかがでしょうか。 ○藤本秀延委員長  はい、どうぞ。 ○大西交通対策課長  委員がおっしゃいますように、そういう声を聞くということはすごく大事なことだというふうに私ども認識をしております。実は、その対面でお話をしますと、実際に地域でまとまった意見ではなくばらばらな話になる可能性もあります。ですから、地域としてまず、どういうふうなことを考えているのかという一定の整理をまず行政がそういう形で、先ほど委員がおっしゃっていただいたように、今回のデータを踏まえてお話をさせていただく場を設けた上で、必要に応じてそういうふうな形が必要であるのであれば、考えていけばいいかなというふうに思っております。
    小原明大委員  わかりました。よろしくお願いします。 ○藤本秀延委員長  ほか、ございませんか。よろしいですか。  それでは、次の景観行政について、委員の皆さんから何かございましたらお願いします。  理事者のほう何かございますか。  はい、どうぞ。 ○山口(隆)建設交通部長  特にございません。 ○藤本秀延委員長  じゃあ、この景観行政についての意見はないものという形で終わります。  以上で閉会中の継続調査事件を終わりたいと思います。なお、本委員会の閉会中継続調査事件として、この5項目とすることに御異議はございませんか。             (「異議なし」と言う者あり) ○藤本秀延委員長  じゃあ、そのようにさせていただきます。  それでは、以上で建設水道常任委員会を閉会します。  御苦労さまでした。              (午前11時19分 閉会)     長岡京市議会委員会条例第29条の規定により署名する。                         建設水道常任委員会                           委 員 長  藤 本 秀 延...