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平成27年議会運営委員会( 6月19日)

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  1. 長岡京市議会 2015-06-19
    平成27年議会運営委員会( 6月19日)


    取得元: 長岡京市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-11
    平成27年議会運営委員会( 6月19日)               平成27年議会運営委員会 1、開催日時   平成27年6月19日(金)午後 1時00分 開会                午後 2時10分 閉会 1、場所   第1委員会室 1、出席委員(8人)   ◎委員長  〇副委員長       ◎進 藤 裕 之   〇福 島 和 人        冨 田 達 也    三 木 常 照        山 本   智    上 村 真 造        藤 井 俊 一    浜 野 利 夫    議長  岩 城 一 夫 1、欠席委員(0人) 1、市から出席した者
      土家副市長   仁科企画部長  喜多秘書課長  関情報広報課長   森総務部長  川上総務課長  松岡(裕)総務課法令遵守法務担当主幹 1、議会事務局   岡本(明)議会事務局長  河北議会事務局次長   荻久保議会事務局次長補佐議事調査係長  本夛書記  山口(洋)書記 1、傍聴者   〔議  員〕(0人)   〔新聞社等〕(0社)   〔市  民〕(1人)             (午後1時00分 開会) ○進藤裕之委員長  ただいまから議会運営委員会を開会いたします。  市民の方の傍聴がありますので報告します。  まず、1.第2回議会定例会最終日運営についてを議題とします。  (1)付託議案採決方法についてを議題といたします。これについては別添資料1に案を示しております。事務局から説明をお願いします。 ○河北議会事務局次長  それでは資料1のほうをごらんいただきたいと思います。付託議案採決方法について(案)でございます。まず、報告第4号につきましては、総務産業文教厚生関係常任委員会分割付託をされていたものでございます。議題1件、採決1件でお願いしたいと思います。次に、第55号議案につきまして、総務産業文教厚生関係常任委員会付託されていたものでございます。議題1件、採決1件でお願いしたいと思います。次に、報告第2号、報告第3号、報告第5号及び第52号議案の4件につきましては、総務産業常任委員会付託をされていたものでございます。議題は4件一括とし、採決はそれぞれ1件ずつでお願いしたいと思います。次に、第49号議案、第50号議案、第51号議案、第53号議案及び第54号議案の5件につきましては、文教厚生常任委員会付託をされていたものでございます。議題は5件一括とし、採決はそれぞれ1件ずつでお願いしたいと思います。  以上、付託議案採決方法について(案)でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○進藤裕之委員長  ありがとうございました。以上、説明のありました採決方法でよろしいでしょうか。 ○浜野利夫委員  予算のときにそういう措置をとってたと思うんですけど。予算案条例、それにかかわる部分があるときはね、条例を先にしてたと思うんですけど。それにかかわる予算というのは、それを受けて、採決をね。これ、55号一般会計補正が先にありますよね、この順序でいったら。後でそれにかかわる52号条例の一部改正がありますよね。これは逆違うかなと。何でこういうふうになってるのか、どうなんでしょう。 ○進藤裕之委員長  過去にそういう事例はありましたですか。 ○浜野利夫委員  予算のときは大体ね。条例をやってから、予算全体をやるという流れだと思うんですよ。 ○進藤裕之委員長  私の記憶する範囲でも、基本的には補正予算審議、各常任委員会分割付託という形になってますので、先に採決という形で後に条例というふうになってたと思うんですけどね。過去事例がありましたですか。 ○浜野利夫委員  予算のときやったら、先議案件でやりますよね。先議案件でいろいろ議案があって、その時はしてなくて最終日にまわってたんですね、条例とかは、予算に伴う分で。先にできない要素があってね。それと同じように、今回のこれ、確かに付託されて3つの委員会でするパターンではあるんやけどね、補正そのものは。その中身にかかわることは実際は条例にかかわる要素が大きくなれば、そっちを先にするほうが流れとしてというか、筋が通るんじゃないかなと思って。だから、こういうふうにしてる理由みたいなのがあれば確認しときたいんですけど。 ○進藤裕之委員長  理由みたいなものはなかったと思うんですけども。過去からの事例の中では、条例改正が伴うことでそれに伴う形の中で予算づけが必要というものがあったとしても、先に補正予算採決が入ってたはずなんですけど。予算のときの先議に関して言えば、あれはタイミング的な話もあって、3月末の議会ではなかなかタイミング的に難しいというものについては先議で先に補正の関係とかやってましたけども、それは3月議会特有事例であって、基本的にほかの6、9、12月の議会に関して言えば、基本的にはまず補正予算審議採決を先にやって、その後に各常任委員会付託をした、総産、建水、文厚の順で採決してたと思うんですけどね。 ○浜野利夫委員  仮にね、補正が全体で可決されて、後でそれにかかわる条例があるときに、条例自体が否決されたとき、理論上はないことないわけやね。 ○進藤裕之委員長  理論上はないことはないですね。 ○浜野利夫委員  そういう内容がかかわるときは、先に条例採決をするほうが。 ○進藤裕之委員長  ただ、その際にその補正予算に関しても、条例にかかわる部分があって、後で条例に反対するものであれば、本来はその補正のときにも反対するべきですよね。本来であれば。条例がどうであれ、まだ採決は終わってませんけれども、それに伴う形で補正予算が上がってたとすれば、その会派の方々は反対するはずですよね。 ○浜野利夫委員  一般的には。でも、そうはいかない事情がいろいろとあり得るんでね。 ○進藤裕之委員長  それはそのときの状況に応じての話であって、従来どおり補正予算については先に採決という形で進めてきてますので、それをこの議会に限って入れ替えるというのはないことだと思うんですけど。  事務局、何かありますか。 ○河北議会事務局次長  特に根拠とか理由というのはないと思うんです。本来的には個別の議案ですので、議題1件、採決1件ということで順番にやっていくというのが本来の筋ではあると思います。こういう形で過去からずっとなっておりますが、これにつきましては恐らく能率的な審議を行っていくうえで、委員会ごとでまとめていっているという形の理由が一番大きいのではないのかなというふうに思います。 ○進藤裕之委員長  というのが、理由といえば理由かなというところの中で、この採決方法については、このとおりでいいかと思うんですけど。 ○浜野利夫委員  今事務局が言ったように、付託する委員会の状態、特にこういう一般会計なんかは3つに付託することになるし、その他の条例含めて各常任委員会に個別に付託する場合が普通であると思うんやけど、そういう意味で効率的に言うたらそうなんかもしれないけど、今の条例改正中身補正予算にかかる中身とが、実際に両方にかかわるときは、条例に基づいて補正内容が実施されることになるわけやから。例えば強いて言うたら、専決はもう終わってしまったになるんやけどね、55号議案の前に52号議案を入れて採決してしまって、それを受けて一般会計補正というやり方をしたほうが。そういう意味で非能率的と言えばこの状態でも能率がちょっと落ちるんやけどね。 ○進藤裕之委員長  ただ、今議会に限って言えば多分にそういう御事情があるという状況の中で提案されているかと思うんですが、ほかの議会中であってもですね、そういう事例というのは過去にも多々あったと思うんです。そういう状況の中で条例審議採決を先に回してたことはありませんでしたので、ここは従前のやり方で進めていくというのがいいかと思うんですけどね。 ○浜野利夫委員  中身がそれぞれ賛成、反対なり、それは別にお任せでとやかく言うつもりはないんですけどね。いろんな法、条例に基づいていろんな事務執行が流れであるわけやし、前提になってる法なり、条例が変わるんだったらそれを先行したうえでそれを受けての具体的な事務執行にかかるのが出てくるというのが本来の筋やと思うんやけどね。効率論やなくてね。 ○進藤裕之委員長  それでいくと基本的に補正予算を各議会最後採決を回すべきやというふうにしたほうが素直ではありますよ。個別の議案だけでなくて基本的に条例を先に採決をして、例えばその条例改正に応じた中で最後補正予算審議に入るという提案ならまだ理解はできるんですけども。ほかの会派皆さんいかがですか。 ○浜野利夫委員  例えば、予算のときに国保なんかで条例改正があるでしょ。それを先にやってから、あるいは先議案件でやってたんかな、やって最終日改正にかかる本体の予算案を議決するというパターンになってたと思うんですね、大体。 ○進藤裕之委員長  3月議会先議案件については、月末中に処理をしていかなければならないようなものと年度の補正予算ですよね。あれはタイミング的な問題があるので、そこで先議として議運の場でもこれを先議にしますよという形で確認をとっていただいて動かしてましたけども、それとはちょっと意味合いが違ってきますよね。で、今回言われるように、予算以外のタイミング議会の中で、補正予算採決については例えば一番最後に回すということはできないことはないと思うんですよ。ですので、個別の条例だけを先に持ってきてというよりは、そっちのほうがスマート。やり方については各常任委員会ごとにまとめた中での議案を一括なりで上げてってますので、それはそうしたほうが議会運営上はやりやすいですよね。1件1件、議運の場で採決方法順番委員会にかかわらずその予算という状況の中で決めていくいうやり方をすると、かなり事務的な手間も煩雑になってきますので、それであれば補正予算最後に回すというのが筋やと思うんですけどね。 ○浜野利夫委員  一般化してするつもりはなくて。 ○進藤裕之委員長  であれば、一般化するべきやと僕は思うんですよ。その個別の判断を今後誰がどうしていくいんやという話になりますので、それはいわゆる一会派皆さんの論点の中でそれは先に条例をやってもらわなあかんというふうなものなのであれば、誰がそれを整理した中でこういう採決方法ということで提案していくんやということになってきますので、それであれば普遍化したルールを作っておかないと、議会運営上ややこしいことになると思うんですね。 ○浜野利夫委員  補正に関わる内容条例にあるかないかというのが基本的な基準になると思うんやけどね。 ○進藤裕之委員長  ですので、その判断をするのが事務局サイドでなかなかできにくい部分があるのであれば、予算議会以外のタイミングでは補正予算を一番最後に回すというのをルール化してしまえばいいと思うんですよ。 ○浜野利夫委員  そういう場が議運なんで、ここで判断したら。 ○進藤裕之委員長  ですので、ほかの会派皆さんの御意見、どうですか。  僕自身はね、例えその条例改正というものが可決されようが否決されようが、補正予算というものはそういうことを想定した中での補正予算として挙がってきてるものであるので、それは条例の可決であれ否決であれ、否決された場合は実際に執行ができないという状況を生むだけですので、僕はその順番という意味では今までどおりで別に問題はないというふうに思うんですけどね。その条例改正が否決されました、認められません、それに伴う理由づけとなっている補正予算というのは可決されていてもただ単に執行できないということじゃないんですか。 ○浜野利夫委員  当然そうなるわね。 ○進藤裕之委員長  であれば、これをわざわざひっくり返すという必要はないと思うんですけどね。 ○浜野利夫委員  条例が否決されたら補正がどうなろうと執行できない状態に当然なるわけでね。でも、なぜそうなるかと言えば、そのもとになっている条例ができなくなるからストップしてしまうことになるんやから、もとになるのは法であれ、条例なんだからね。そこを先行してするというのは本来予算執行上というかね、もとになる法、条例を先に改正があるならあるで議決してしまったうえでそれを受けてということが一番筋の通る流れ違うかなと思いますけどね。 ○進藤裕之委員長  で、もとに戻っちゃうんですけど、それをするとじゃあどの条例がね、それに合致するのかというところの中で、じゃあこれだけを補正予算の前にということをやり出すとかなり煩雑になってくると思うんですよ。なのであれば。 ○浜野利夫委員  必要に応じて議運で判断してったらいいと思うんです。これは先行する法、条例のもとでしないと。 ○進藤裕之委員長  その提案を結局議会事務局サイドが案として提示していただいてますので、ほかの会派皆さんの御意見を確認していきたいんですけど。 ○冨田達也委員  浜野委員のおっしゃることもよくわかるんで、手続き上補正予算を一番最後に回したらスムーズかなと思うんですけど。 ○藤井俊一委員  補正予算でね、条例に関した部分だけ違いますやん。条例を先に否決してやね、補正予算のどの部分を削除してどうやとか、きちんとそのまま補正予算をね、条例が否決されたのに何で補正採決するんやとかね、いろんな法的に問題がなければ今の方法で別にどうもないんちゃうかな。補正というのは条例に関した部分だけではないんやから。条例で否決したら執行ができひんという部分がたまには起こることもあるとは思うけれどもね。やはり、委員長がおっしゃったような個別の議案やさかい。おのおの議決しといて、今法的に問題があるんやったら議論せんなんやけど、今まで別に支障もなくされてたんで、私はこれでええのんちゃうかなと思いますけど。 ○福島和人委員長  限られた時間で審議はせなあかんのでね。補正中身はね。それで後は条例が否決になればそこは執行できないし、理事者側が考えることであって、我々は中身審議するんであって。 ○藤井俊一委員  議案としては可決されたけども、執行に関しては条例の根拠がなくて執行できないという状況が生まれればしはらへんかったらいいだけの話と私は思うんですけど。別に、先も後も別にこだわりはないと思うんですけども。1つの事例なんですけどね、前に財産区からの繰り入れの議決を本体でして、財産区の議会がまだ議決してへんのに先にしたとかややこしいことが起こって、だから別に一定の方向性が決まった中では、順番がどうであろうと運営上支障のない、また運営上効率のよいような方法でやっていくべきであるんじゃないかなと。浜野委員がどのような意味でおっしゃってるのか知らんけど、結構難しいというかね、説得ができるような部分が少ないのかなと私は思うんですけど。 ○進藤裕之委員長  公明党さんの見解は。 ○山本智委員  議事進行運営に支障なくやっていける方法を考えていただいてこうやって案を出していただいてる部分で。 ○進藤裕之委員長  今、藤井委員がおっしゃったように法的に何も問題がない形で実際に進めてきてるというのが実情やと思いますので、共産党さん除く全ての会派現状どおりでいいんじゃないかという御判断なんですけども、それを聞いたうえでやはり変えるべしという考えで変わらないですかね。 ○浜野利夫委員  全体がこれでええとなったら最終的にそれでやむを得ないかなと思いますけど。効率の問題とかね、そういう問題ではないと思います。 ○進藤裕之委員長  効率というのは言葉的に、僕も使ってて間違いやと思うんですけども。 ○浜野利夫委員  理事者側のほうはね、条例改正であれ補正であれ、提出するのが理事者側で、それをどの順番でどうするかは議会の問題であってね。 ○進藤裕之委員長  そうです。 ○浜野利夫委員  こっちで判断したらいいと思うんです。そのうえで、今後も条例改正がいろいろ親法が変わったら出てくると思うんですね。それに関わって理事者側執行するわけでしょ。そのときに基づくのはあくまで条例であって、その条例に基づいていろいろ執行するときに、それぞれするけど出てきてどういう順番でするかはあくまでも議会側議運の話なので、そのときにやっぱりその大本になってるなぜそういうふうに補正なりをするのかというのはもとは条例に基づいて変わったから事務事業執行も変えますみたいなことがあり得るわけや。その大本を先に議論して議決するというのは法治国家の筋やと思うんやね。効率論じゃなくて。そういう原則をしっかり確認するというのがもとにおいて、今回はこのまま提案されたとおりいこうやというのやったら、それはそれで目をつぶりますけど。 ○藤井俊一委員  これが根拠でね、条例やとか、法治国家やから。今浜野委員がおっしゃってるね、法的にこれが正しいという確証というかね、そういうのを提案してもろたらええけど。浜野委員意見を言わはった中でほかの委員皆さんがね、従来どおりでええんやないかという判断です。 ○浜野利夫委員  先ほど言わはった財産区の問題。本体で議決してないのに先にこっちで出てしまったのと同じようにね、条例改正中身が確認されてないのに、先にその中身が通ってしまったみたいなね。 ○藤井俊一委員  それもね、一般的にかかわってない人がそういうような考えをお持ちなんでね。別に確認されたら法的に何ら問題ないという部分もありますんでね、浜野委員提案されたことがええとか悪いとかは別として、ほかの皆さん方が同意しはらへんだら仕方ないわね。浜野委員がいいというて全部が同調すればその方向でしたらええのとちゃうかなと。今日の状況では。 ○進藤裕之委員長  理事者側議案提案という意味では、順番は確かに補正予算最後のほうなんですね。条例が先に提案があって、補正予算という形になっていますので、そういう中で各委員会予算に関しては分割付託されてますけども、議案順番に審査をしてますよね。委員会委員会の中で詳細な審査をした中で、それも基本的に補正予算最後ですよね。委員会の審査結果に基づいて議会の場で議決をしていくという状況の中で、今議会に関して言えば、先に分割付託されている補正予算を先にもってきてますけど、これは過去からの通例と言いますかね、という状況の中でやっていきている中で、今藤井委員が言われるように法的な側面での不備がないのであれば、それを大多数の方がおかしいという判断になるのであれば変えるべしやと思うんですけど。 ○浜野利夫委員  慣例やルールがあるんやったら、それがありますって。 ○進藤裕之委員長  慣例というか、過去これでずっときてるというのが現状なので、おっしゃることもわかるんですよ。ですので、これはちょっと別の場でまた勉強さしてもうていいですか。ほかの議会とかも実際どうやってるのかも僕もよくよく存じてないので。基本、今議会についてはこの付託議案採決方法でいくということでよろしいですね。            (「はい」という者あり) ○進藤裕之委員長  はい。それではそのように取り扱いをさせていただきます。  次に、(2)意見書案についてを議題とします。意見書案第5号 難病対策充実等に関する意見書案意見書案第6号 認知症への取り組みの充実強化に関する意見書案意見書案第7号 「平和安全法制」の撤回を求める意見書案意見書案第8号 「共通番号制マイナンバー法)」の中止を求める意見書案意見書案第9号 地域経済の再生へ、最低賃金大幅引き上げと、中小企業支援強化を求める意見書案意見書案第10号 労働者派遣法改正」法案・労働基準法改正」法案の撤回を求める意見書案の計6件であります。よろしくお願いいたします。  次に、(3)最終日日程についてを議題とします。これについては、別添資料2に案を示しております。事務局から説明をお願いします。 ○河北議会事務局次長  それでは資料2のほうをごらんいただきたいと思います。最終日日程について(案)でございます。  まず、開議でございますが、6月23日火曜日午前10時にお願いしたいと思います。次に、付託議案委員長報告、質疑、討論、採決までをお願いしたいと思います。次に、後ほど議題として挙がりますが、長岡京市議会会議規則の一部改正についての提案説明、質疑を行い、委員会付託を省略し、討論、採決までをお願いしたいと思います。次に、意見書案提案説明、質疑を行い、委員会付託を省略し、討論、採決までお願いしたいと思います。次に、各常任委員会及び議会運営委員会閉会継続調査要求についてのご確認をお願いしたいと思います。次に、議長報告でございます。内容としましては、環境対策特別委員会正副委員長の互選の結果、陳情7-3号の審査結果の報告、そして今回5名の方からは発言訂正の申し出がされておりましてその許可という形でございます。そこまで終わりますと、全ての日程が終了し、閉会となります。  以上、最終日日程について(案)でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○進藤裕之委員長  ありがとうございました。以上、説明がありました日程でよろしいでしょうか。            (「はい」という者あり) ○進藤裕之委員長  異議なしと認めます。それでは、以上の日程運営をさせていただきますのでよろしくお願いします。  次に、(4)閉会継続調査事件についてを議題とします。本委員会閉会継続調査事件については、1.議会運営に関する事項、2.議会条例規則等に関する事項、3.議長の諮問に関する事項の計3件としたいと思いますが、よろしいでしょうか。            (「はい」という者あり) ○進藤裕之委員長  異議なしと認めます。それではそのように決定します。理事者から定例会に関し、報告あるいは連絡事項はありますでしょうか。 ○土家副市長  特にございません。 ○進藤裕之委員長  それでは次に、2.長岡京市議議会会議規則の一部改正についてを議題とします。事務局から説明をお願いします。 ○河北議会事務局次長  それでは、お手元にお配りしております長岡京市議会会議規則の一部改正についてをごらんいただきたいと思います。この件につきましては、5月26日付けで全国市議会議長会のほうで標準会議規則のほうが改正されました。内容としましては、出産による会議の欠席についてを明記した内容でございます。新旧対照表のほうをごらんいただきたいと思います。会議規則の第2条及び第84条におきまして、それぞれ第2項を新しく加えまして、「出産のため出席できないときは日数を定めてあらかじめ欠席届を提出することができる。」という条文を加えようとするものでございます。なお、この規則は公布の日から施行するという内容になってございます。提出者につきましては、議会運営委員会委員長、また賛成者につきましては議会運営委員皆さんにお願いしたいと思いますのでよろしくお願い申し上げます。 ○進藤裕之委員長  ありがとうございました。ただいま説明がありましたけれども、御質疑ございますでしょうか。 ○浜野利夫委員  これ、遅くに失したぐらい当然やと思うんですね。ただね、今の時代、うちの会派でも過去あったんですけどね、出産することは今回初めてこういうのが出るけどね、自主的に欠席してた状態があったわけでしょ。やっぱり有権者的に見たらね、そんなもんないのになんでやねんという声がようけ届いてたんでね。そういう意味では遅くに失して当然だと思うんですけど。今の時代の流れから言ったら、育休だとか、出産は女性やけど、男性のほうも育児休暇みたいな、そんなんもどんどんむしろ企業なんかでも民間でも奨励してる時代でしょう。そこまで踏み込んでるものじゃなくて、ここでとどまったのは何か背景みたいなのがあれば聞いておきたいんですけど。これ自体はいいんですよ、足りないくらいだと思うんですけど。 ○進藤裕之委員長  いかがでしょうか。 ○河北議会事務局次長  育休等につきましては、おそらく労働基準法等の関係の規定からいろんな企業等で導入されているものと思われます。そこに踏み込みますと、いわゆる議員の職業としてのあり方ですね、それと報酬のあり方、そこのあたりまで踏み込んでいかなければならないという問題が出てくるかと思いますので、現時点では出産のみという形でさせていただいたという形でございます。以上です。 ○浜野利夫委員  全国こういう基準で。 ○進藤裕之委員長  今回の改正は。 ○河北議会事務局次長  これは全国市議会議長会のいわゆる標準会議規則、全国の市が参考にするものでございますが、そこの案文そのままの状態で今回は提出させていただいております。なお、お手元のほうに京都府下の市の現在の取り組み状況のほうをお配りさせていただいておりますので、そちらのほうもあわせてごらんいただきたいと思いますが、今の時点ですでに規定されているのは京都市さんだけでして、こちらのほうの理由は病気と出産という明示だけです。あと、そのほかの市につきましては現在規定はございませんで、亀岡市さんだけが出産以外にいわゆる病気、災害、葬儀等の記載を参考をしてされているという形でございます。基本的には、条文の第1項で「事故等のため」という形の書き方がされております。この事故という言葉の中に、これまで全ての欠席、理由の如何を問わずここに含まれているという解釈でございまして、実際にありました武山議員の分につきましてもこの条項を運用しまして、ある一定の期間をあらかじめ定めていただいて欠席届を受理しているという形でございます。 ○進藤裕之委員長  ですので、個人的な意見なんですけど、従来出産祝いのときに、実は互助会の規則も議員本人が出産するというのは想定外やったんですよ。で、そういう事例が実際に発生した中であれは変えましたけども、本来ならそういうときに、全国市議会の規則よりも前にうちも改正すべきやったんかなと僕は思いますね。そういう意味では遅きに失してるというのか、このタイミングでやったということはちょっと考えなあかんことかなと思うんですけど。 ○浜野利夫委員  今事務局が言ってましたよね、これまでやったら事故に全部含めたというので、今出産はあらためて明記したけど、それ以外のことは今までの慣例というか、事故に含まれるという。 ○進藤裕之委員長  そうです。全国市議会議長会会議規則に則る形で改正を行うという趣旨で御理解いただければ。  ほかよろしいですか。
               (「はい」という者あり) ○進藤裕之委員長  はい。それではこれにつきましては、先ほど説明がありましたように、最終日に議員提出議案ということで、私が提出者賛成者は本委員会委員皆さんということでよろしくお願いいたします。  次に、3.議会条例規則等に関する事項についてを議題としますが、理事者皆さんにおかれましては、その他の案件で何かございますでしょうか。 ○土家副市長  特にございません。 ○進藤裕之委員長  ないようですので、都合のある方は退席いただいて結構ですので、よろしくお願いいたします。               (理事者退席) ○進藤裕之委員長  それでは、改めて議会条例規則等に関する事項についてを議題といたします。レジュメに沿って進めさせていただきます。  まず1.新たな議会改革検討項目の検討について、第1優先項目、②、③につきましては前回正副委員長案ということで提案をさせていただきました。それぞれについて会派の見解、特に③の一般質問の席を対面式に関しましては、今議会で試行を行わさせていただきました。一般質問された15名の議員の皆様の意見を集約した形の中で、各会派から見解をいただければと思います。市民みらいの会さんからよろしくお願いします。 ○冨田達也委員  ②については以前と同じで、対面方式を実施すれば一問一答を行ってもいいのではないかという意見です。③については、やはり傍聴者に背を向けるのはいかがなものかという声もありましたが、ただ議会というのは議員と執行者との議論の場でありますし、議員は質問しやすかったと2人とも言ってますので、対面方式というのは今後も取り入れていくべきではないかと思っております。以上です。 ○進藤裕之委員長  共産党さん、いかがですか。 ○浜野利夫委員  結論は、要らないのではないかと。要するに予算決算の総括のようなね、ああいう状態を作れる構造が可能ならともかく、構造上無理なんでね、というのが結論なんですけど。前にちょっと言ったように、二元代表制の議場というのは議員の一番シンボルになる場所やと。当然中身は議員、議会理事者のやり取りの場でね。場合によっては議員同士のやり取りというのもあり得る場なんでね。そういうのが議場やと思うんで、そのときに市民との関係で言うたら今の議会改革で、市民に開かれた見える議会と言うてるときに、市民の見えない状態というのは全く問題外と。今ちょっと出たように、議員自身が質問しやすかったかどうかの問題じゃなくて、対理事者あるいは議員同士の関係をどれだけ広く市民的に見てもらえるかということが一番大事な要素なんでね。議会改革の趣旨から言っても。そういう意味では構造上あれ以上無理やったら、もう今後は要らないということにならざるを得ないと。止めとけいう意味やなくて、最終的には予算決算みたいなああいう状態で理事者がいて市民の方も見える形でできる構造が改善できるんだったら丸ですけど、莫大な費用がかかるでしょうし、無理だろうなということで最初言ったのが結論です。 ○進藤裕之委員長  ②のほうは現状どおりということについては。 ○浜野利夫委員  はい、結構です。出てたんは、現状どおりなんですけど、再々、もう1回質問を増やすことはできんかってなったんですけど。それは確かにもう1回あったほうがいいかなと。再質問やなくて再々質問まで、もう1回。 ○進藤裕之委員長  それは、新たな要望という形で。 ○浜野利夫委員  一問一答の関係で、委員会意味がなくなるというか本会議場のよさがあったらいいと思うんやけど、再質問だけではすり抜けられたらおしまいになるしね、もう1回あればという。要望になるんですかね。 ○進藤裕之委員長  新たな検討項目というので挙げるのは可能ですけど。いかがいたしましょう。 ○浜野利夫委員  検討にしてください。 ○進藤裕之委員長  追加要望ということで、これは正副として受けるべきかと思いますので、後ほど残された回数も申し上げますが、これについては追加検討項目ということで、⑩になるかと思いますが、挙げさせていただきたいと思いますが、よろしいですか。            (「はい」という者あり) ○進藤裕之委員長  はい。そのようにこれは取り扱います。 ○福島和人委員長  はい。 ○進藤裕之委員  それでは、民主フォーラムですけども。②の一般質問の方法については、現状どおりでオーケーというふうに考えております。③対面方式、たまたま私一人やったんですけど、実は傍聴に来てた人からの意見ということで市民を代表した議員さんが我々の前で理事者に対して質問をするという見え方からするとよかったという声も実はありました。という中で、ただ構造的にあれは試行と言うことであくまでも今の議席の前に無理やり作ったという現状もありますので、見え方等々という部分でいけば、本来一番前の3つの席を壊して真ん中に持ってきてというふうにしたときにどうなんかなと、結構傍聴席から見えにくくなるのかなというような側面も考えると、対面式にこだわらなくてもいいんじゃないかなというのが実は現状です。結果としては。ということで、無理してやらんでもいいんじゃないかという形で民主フォーラムとしては結論を出しました。 ○進藤裕之委員長  平成さん。 ○上村真造委員  平成3会派を代表して、②は現状どおりということで、③は今進藤委員もおっしゃるように構造上の問題等もあって、あえてそれをやる必要はないという見解です。理事者に対面することはいいとは思いますが、構造上の問題等々と市民に背を向けているという部分意見もありまして。 ○進藤裕之委員長  公明党さん。 ○山本智委員  ②に関しては一問一答いうのが現状どおりとするということなので、対面式にするメリットというのは一問一答したときにやり取りがスムーズにできるいうような側面があると思うんですけど、通告制の再質問1回だけの今の形でしたら、あえて対面式にするのは時期尚早というか。私個人的にはやりやすかったという感覚もありますし、傍聴者を含めて市民の代表として理事者に向けて質問していくということに関してはいいという意見もあったんですけど、総合的に考えたら現状どおりの形でやっていくいうことで決まりました。 ○進藤裕之委員長  ということで、以上各会派の見解からいきますと、市民みらいの会さんのみですね、③の質問席を対面式に取り入れるべきであって、それをするのであればやはり②の一問一答も対面式であれば導入すべきやとお考えなんですが、ほかの会派の関して言いますと、基本的には現状どおりというような状況の中で、どうですかね。 ○冨田達也委員  優先項目として下のほうに下げることは可能なんですか。これはもう結論出したほうが。 ○進藤裕之委員長  このあと第2優先項目、第3優先項目ということで項目を書かしていただいてるんですけど、今日を除くと、あと日程審議をする定例と9月議会の開会日と最終日ということであと3回しかない状況の中で、以降前半2年間として、今10項目めが追加されましたけれども、10個の項目を検討していく中で、一定の方向性は付けたいと思ってるんですよ。と言いつつ4年の任期という中で前半の2年間と後半の2年間という中、この前半の2年間で検討してる項目なんですけども、後半の2年間に継続すべきものはすべきものやと考えてますけど、この一般質問の項目については前の任期のときも検討してった中で現状どおりという結論も出てますので、この2つについては何とか結論という形までもっていくべきかなと思ってます。特に⑤と⑥なんかは今委員会で初めてかな、委員会の動画配信は前回もあったかもしれないですけど、これなんかはまだまだ調査研究していかなあかん項目もあるのかなという思いもありますし、先に言っちゃいますけど、ペーパーレス化のタブレットは実は議会運営委員会の視察を逗子市に今回設定をさせていただいたのは全国の議会の中で一番先進しているところということで取り上げさしていただきました。そういったものを見た中でこれについては9月の定例議会議運で判断したいなというふうに思ってるんですけど。今申し上げましたように、できれば結論までもっていきたいなというところです。 ○冨田達也委員  わかりました。現状どおりで。 ○進藤裕之委員長  はい。②、③、第1優先項目としては、両方ともですね、現状どおりということで、議会運営委員会の総意という形にさせていただきたいと思います。  つづきまして、第2優先項目。先ほどの話で言ってしまいましたが、⑤、⑥、第3優先項目の⑦議員定数のあり方については、残された議会運営委員会の定例が今日除いてあと3回ということで、この2年間の中で一定の結論を出していきたいと思っております。ただ、⑤、⑥については継続検討という形で今置いておりますので、特に⑥については7月27・28で行く逗子市の議会運営委員会の視察の状況というのも加味した中で、8月の残り2回で取り扱いを考えていきたいなと思っておりますので、まずお願いなんですが、次回の定例7月24日までに「⑦議員定数のあり方」について、前任期の4年間の中でも結局結論は出ないまま各会派の結論併記という形で結論付けしましたけれども、それも踏まえていただいても結構ですし、新たな会派のメンバーということで変わっておられるところもありますので、とらわれることなく会派の見解ということで再度おまとめをいただきたいというふうに思いますので、次回見解のほうをよろしくお願いいたします。ということで、次回については「⑦議員定数のあり方」というものを議題として挙げさしていただきまして、各会派の見解をもって正副委員長として以降どう進めていくのかというところで論議をしていきたいというふうに思っております。それでは、新たな議会改革検討項目の検討については以上とさせていただきますが、よろしいでしょうか。            (「はい」という者あり) ○進藤裕之委員長  はい。  それではですね、2.その他なんですけれども、レジュメのほうには項目という形では取り上げていないんですが、議会改革検討項目の項目としてですね、今回新たに提示をさしていただきたいというふうに思います。何かと申しますと、これは議長にも入っていただいて、正副委員長のほうで、今予算補正採決のというのがありましたが、本来予算というもの、一つの議案というものは本来一つの委員会付託をするというのが、古いんですけど昭和29年9月3日の行政実例というところに「予算というものは不可分であって、委員会としての最終審査は1つの委員会において行うべく、2以上の委員会で分割審査すべきものではない。」というふうなことも挙げられているんですが、本市では従来から分割付託ということで補正予算に関して言えば、3つの委員会分割付託していました。これは違法ではないんですけども行政実例なんかによると適当でないという判断の中でずっと動かしてきてたという状況なんですけれども、補正予算に関しては1つの議案であって、分割付託しない形の中でじゃあどうしたらいいのかということで提案なんですが。今回予算審査特別委員会、これは議長を除く全議員で構成ということにしておりますが、これをですね、予算審査常任委員会というものを新たに立ち上げ、予算審査特別委員会を辞めてですね、予算審査常任委員会というものを立ち上げて当初予算補正予算の全てをこの委員会付託をするという形をとらせていただけないかなと。そこに予算決算の今と同じように第1分科会、第2分科会、第3分科会を設けまして、それぞれ総産、建水、文厚。今までと何が変わるねんというたら変わるところは基本的にないんですけども、行政実例に則った形の中で補正予算については、やはり一常任委員会付託をしていくということを実施するのが望ましいということを、議長を含めた3人で結論付けましたので、⑪の項目として「予算審査常任委員会の設置について」を今回新たな項目として取り上げたいというふうに思ってます。ということで、これについても7月24日定例までにですね、各会派の見解をお願いしたいと思います。具体的な中身については、予算審査特別委員会を廃止し、その代わりに予算審査常任委員会を設置して当初予算補正予算に関してはここで審議をしていくという内容について御論議をいただきたいと思います。これについて、御質問とかございますか。 ○浜野利夫委員  主旨はなんとなくわかったんやけどね、今までだったら特別委員会に全部付託してそこで分けてたわけやね。それを、中身は変わらないけど。 ○進藤裕之委員長  当初予算については特別委員会で分科会に付託、これは何ら問題ないんですよ。予算を1つの委員会付託してますんで。補正予算を今あらかじめ3つの常任委員会分割付託しているのを行政実例の要請どおりに、1つの委員会にしていこうということです。そうなると予算の審査に当初に特別委員会を作らなくて、毎議会ごとに出てくるものですので、常任委員会化してしまおうと。            (「はい」という者あり) ○浜野利夫委員  特別委員会と別個に作るいうこと。 ○進藤裕之委員長  予算審査特別委員会はなくしまして、予算審査常任委員会に変えるんです。で、当初予算補正予算もその常任委員会付託をする。 ○福島和人委員長  常任が4つになる。 ○進藤裕之委員長  そういうことですね。1つあれなんですけど、うちの委員会条例では一の常任委員会に所属するということになってますので、これの改正は必要になってきます。ただ、今常任委員会には何個入ってもいいというふうに法自体は変わってますので、うちは一のままで動かしてきてましたけども、今回もし常任委員会化するのであれば、一に限るというのは改正が必要になってきます。 ○浜野利夫委員  補正のときはわかった。じゃあ、実際に予算決算のときは、実態変わらへんということやったけど、今までだったら、日も違ってたんやね、予算、決算で。 ○進藤裕之委員長  ですので、日程の流れ的な部分は変わりません。 ○浜野利夫委員  予算分科会という名前じゃなくて常任委員会という。 ○進藤裕之委員長  予算審査常任委員会第1分科会、第2分科会、第3分科会。 ○福島和人委員長  決算は特別委員会作りますよ。 ○浜野利夫委員  決算だけ。 ○進藤裕之委員長  決算は従来どおり決算審査特別委員会です。 ○浜野利夫委員  予算は作らない。 ○進藤裕之委員長  予算は、予算審査常任委員会を常態化するということです。 ○福島和人委員長  固定化するんですわ。 ○浜野利夫委員  決算は常態化じゃない特別委員会で ○進藤裕之委員長  決算は決算のときの認定だけですので。決算審査特別委員会は、あくまでも決算議案を審査する特別委員会です。 ○福島和人委員長  よそでも予算決算、そういう言い方をしてるとこもあるみたいですけど。 ○進藤裕之委員長  それを1つにしてるとこもあるみたいですけどね。本来予算は審査をしてそれを可決してそれを執行していくべきもので、決算はあくまでも認定するものですから。これは分けるべきもんやと思いますし。予算審査常任委員会を作れば、6、9、12、3月もそうですけど、補正予算に関して言えば、例えば総産やったら総産に分割付託されたという形で総産の委員会でやってましたけども、前になるか後ろになるかわかんないですけども、一旦総務産業常任委員会を閉じて、予算審査常任委員会第1分科会を開いて補正予算を審査すると。委員会の流れはそうなります。総務産業常任委員会補正予算の審査はしないで、予算審査常任委員会第1分科会を新たに開き直します。メンバーは一緒で。 ○浜野利夫委員  現実問題、例えば総産やったら総産やって、それを閉じて第1分科会に切り替えて、その日の仮に午前中に終わってたら、午後にやろうかということは可能ということ。 ○福島和人委員長  続けて、午前というより続けてですわ。 ○進藤裕之委員長  基本的には午前ですけど。基本的にはその委員長の判断ですね。 ○浜野利夫委員  今まで予算決算2日間あったでしょ。昔は3日間。 ○進藤裕之委員長  当初予算については、従来どおりですよ。名前が予算審査常任委員会の第1分科会になって、それは2日間かけて分科会やります。それは変わらない。 ○浜野利夫委員  先行して常任委員会が午前中に終わったら、終わりにして午後から先行して先にスタートすることは可能になるということ。 ○進藤裕之委員長  別に今でもやろう思ったら今でも可能ですけど、それは議会日程審議する中で従来どおりに進めてますので。可能ですけど、そこまでは必要ないんじゃないかなと、従来どおり2日あれば。当初予算に関しては問題ないと思います。 ○浜野利夫委員  制度上、理屈上。 ○進藤裕之委員長  理屈で言うたら今でもできますよ。今でも予算のときに、予算審査特別委員会として第1分科会を2日間もってきてますけど、議会日程運営の中で、ただ全体会議で決定してから後になりますので、その前後はどうかわからないですけど、不可能ではないですよ。今でも。  で、何かややこしいように感じられますけれども、基本は行政実例の要請どおりですね、長岡京市議会としては違法ではないけれども適当ではないという状況を改善していこうという一つの改革というふうに御理解をいただければと思います。 ○浜野利夫委員  理解して基本的に了解しましたけど、今言ってはることを整理して文章化できないでしょうかね。 ○進藤裕之委員長  何か、こういうもんや的なものを。レジュメとして文言を入れないままの提案ということになってますので、改めて作らせていただいて早急に御配布するようにさしていただきます。閉会日までに。ということで、11番目に「予算審査常任委員会の設置」という項目を挙げさせていただきます。内容につきましては今説明させていただいたものになります。  もう1点、12項目めとして、「特別委員会のあり方」というふうな表現にしたいかなというふうに思います。要はですね、今の特別委員会なんですけども、3つ設定をさしていただいておりますが、3人で協議させていただいた中で、結局資料に関しても常任委員会で提出する資料がそのまま特別委員会資料として出されるというのが通例の中で、結局その行政事務に対する質疑が主流というか、重きを置かれてしまっているというのが現状じゃないかなというふうなことを思ってます。ただ、本来そういうものは常任委員会の所管調査事項というところで基本的には質疑応答も含めてできるものです。今までの特別委員会の実際の運営のあり方を、僕も3つ全てに所属できないんで3つ全てがどうかとは言い切れないですけれども、そういった中で、常任委員会というものを所管事務調査をこれからしっかり充実していくということを念頭に置けば、ああいう形の中で理事者側に資料の二重用意でありますとか、そういった形での中での本来の調査研究事項というものをなかなかできにくいという状況なのであれば、後期の2年間は設置しなくてもいいんじゃないかと。その代わり、常任委員会での所管事務調査というものをですね、しっかり論議深め、そういうことをしていけばいわゆる議会基本条例の第3条、第5条、政策立案の強化でありますとか、いわゆる自由討議というものですね、その場で委員間同士できるものでありますので、そういった充実、議会基本条例の規定というものにもですね、実際に応えることができるのじゃないかなと考えてます。ただ、特別委員会を未来永劫作らないという意味じゃなくて、やはり水道原水のような問題が過去ありましたけれども、ああいうふうなものでありますとか、これは特別委員会を設置してきっちりと調査研究をしていく必要があるという課題が発生した段階では設置していくことが必要やと考えておりますので。まずは、後期の当初から設定する特別委員会、従来で言いますと、公共施設とまちづくり・公共交通と環境ですけれども、これについては常任委員会の場での調査研究を充実させていくという方向でいってはどうかという提案内容になります。  御意見とか質問とかありますか。 ○浜野利夫委員  公式ではきょう初めて出たと思うんですけど、いろいろ過去の経過もあると思うんですけど、それぞれ会派間でもそうだし、これまで委員会でずっと中身とか項目が変わりながらね、ここまで来た経過はありますけど、そういう形を辞めてというのは、ぱっと次の後期からというのでは、もっと検討が要るんではないかなと思ってたんですね。特別委員会のあり方そのものは二重丸とはよう言いません。もっともっと工夫せんなんと思うんですね。かと言って、長天周辺だとか、庁舎移転か改築か大きな問題がありますよね、公共交通のビジョンも作ってね。もっともっとそこを狭く深くというか、専門的に調査研究を議会サイドでやるべきだと思う課題はいくつかあるんですよね。それを常任委員会、当然予算伴わない部分も含めて関わりがないことはないんやけどね、やっぱり予算にこだわらず、その分野の例えば庁舎問題とか長天周辺とか公共交通とかね、それぞれ独自に調査研究していく必要性は大いにあると思うんですよ。常任委員会だけで逆に全部所管事務に当てはまるとは言え、しきれない要素もあるなという思いもあってね、単純に今結論を出すべきではないんちゃうかなという気はしてるんです。 ○進藤裕之委員長  で、単純にすぐ出すんじゃなくて、まず7月24日に会派の見解をまとめていただいて、次の役選の10月の臨時議会ですね、そのときまでに結論ということできょう正式に提案をさしていただいているという理解をいただいて。24日に、まず会派としての見解を第一弾。常任委員会の所管事務調査というのは、少なくとも所管する事項は全て網羅しますので、本来やはり僕もそれを充実させるべきやと思ってますので、そういうことで議長と3人の意見が一致した中で今回議会運営委員会としてこの提案を項目として挙げるべきかなというふうに思いましたので、12番目に挙げさしていただきたいと思います。  ということで、質問等がほかになければ、「⑩一般質問の再々質問化の導入」、「⑪予算審査常任委員会の設置について」、「⑫特別委員会のあり方」ということで、3つの項目を設定さしていただいて、「⑦議員定数のあり方」と一緒に4つの項目について、ちょっと項目が多いんですけれども、7月24日に会派の見解をまずお願いしたいと思います。  ほか、議会条例規則等に関する事項について、その他の部分ですが委員皆さんから何かございますでしょうか。よろしいですか。            (「はい」という者あり) ○進藤裕之委員長  それでは、次回は7月24日の10時からということでよろしくお願いいたします。それでは、議会条例規則等に関する事項については、本日はこの程度とさせていただきます。  次に、全体の4.その他ですが、委員皆さんから何かございますでしょうか。 ○冨田達也委員  すみません。市民の方から、今回一般質問の傍聴に数多くお越しいただいたんですけども、その中で議員の不規則発言の多さと議員の離席の多さ、それと携帯の閲覧をしているということを指摘されましたので、皆さん御注意いただきたいなと思います。以上です。 ○進藤裕之委員長  一意見としてですが、不規則発言等々については議長の権限の中で従来でもなかなか目に余る部分があればちきっと対応いただいていると理解しておりますし、離席に関して言ってもですね、なかなか実際の用事がある中で、例えば一般質問の通告書にしても12時までに出せるというふうな取り決めがある以上、10時に出せなかった場合はそこで出て出しにいかなあかんという事例もありますので、ただ、そういう形で市民の方から目に余るという御意見を実際にいただいたというのが実態ですので、そこの部分については皆さんも耳に留め置いていただければと思います。携帯の閲覧というのは、ただ実際にそこで電話とかしてる場合じゃなくて、タブレットなんかでも実際に情報のツールとしてね、今は。 ○冨田達也委員  会議規則で新聞の閲覧は禁止になってるんで。 ○進藤裕之委員長  新聞は閲覧できないけれども。書いてないからやってええというもんでもないんやけれども、ただのべつまくなしね、午前午後見てるとそれは確かに問題かなというふうに思うけれども。個人的に僕はこれやってるんで、ちょっと何でかという話をすると、質問いただいている内容の項目で言葉で知らんことを調べたいというのもあるんで、すると実際に理解がより深まるという部分であればね、ただ何も関係ない部分を見たりゲームをやってるというのは言語道断ですけど。そこは一定の理解を傍聴いただいている方にはしていただけたらなというのは個人的にはちょっと思うところです。 ○冨田達也委員  それであれば、会議規則の変更なり。 ○進藤裕之委員長  一度そこの部分についても、マントとか、帽子もだめでしたよね、あれもいつの時代やちゅう話なんですけど。今回そういうふうな指摘もいただいたところで、内容についても一度正副のほうで見さしていただければなと思いますのでよろしくお願いします。  ほか、いかがですか。          (「ございません」という者あり) ○進藤裕之委員長  それでは、事務局のほうから。 ○河北議会事務局次長  1点まず、御報告をさせていただきたいと思います。先日、新聞報道がありましたけれど、早稲田大学のマニフェスト研究会がやっておりますいわゆる議会改革のランキングが先日新聞のほうに載っておりました。2014年度分につきましては、全国で都道府県市町村合わせて約1,800ほどあるわけでございますが、そのうちの1,503自治体から回答があったという状況の中で、長岡京市につきましては243位という評価をいただきました。ちなみに、2013年度は276位でしたので、若干ランキングは上がりました。その前の年は188位でしたので、若干下がっております。つきましては、毎年質問事項も若干変わってまいります。また、いろんな自治体のほうで議会改革が進んできておりますので、その中で順番の入れ替わりが起こってきております。この調査につきましては、主に3つの視点で評価をされております。1点は情報公開という評価項目の中で、この項目につきましてはいわゆる議会の情報ですね、政務活動費の公開であったり、インターネットでの会議録、また映像の配信などで、これは152位という形で少し上のほうでランクされております。2点目が住民参加という項目で、これにつきましては327位という状況でございます。この内容につきましては、主にバリアフリーの問題、いわゆる議会報告会、意見交換会、こういった取り組み、また会議資料、議案の閲覧ができるかどうか、傍聴の原則自由化などが評価されている内容でございます。3点目が機能強化。これは議会の機能強化、事務局の機能強化合わせてでございますが、これにつきましては455位という形でございます。この内容につきましては、いわゆる政策型の議員提案による条例化があるかどうか、また議決事項として新たなものを取り入れてるかどうか、それとICTの活用、先ほどから議題となっておりますがタブレットの導入であったりとか、そういった取り組みに基づくものの観点から評価されたものがこの順になってるというものでございます。ランキングが上がるだけがどうかということは別問題でございますが、なるべくこういったものでよい評価を得られるような形、また市民さんのほうから評価を得られるような形で事務局のほうもまた考えてまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  もう1点でございますが、以前に作りました「議会基本条例のあらまし」のいわゆる改訂版という形のものをお配りさせていただいていると思います。これにつきまして、もし御意見、訂正箇所等がございましたらこの場でお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○進藤裕之委員長  1項目めの早稲田大学マニフェスト研究会の順位については、どうこう申し上げるつもりはありませんが、我々も議会改革を進めている以上、こういったところでもぜひ上位をとれるようにですね、頑張っていきたいなというふうに思います。  2項目めについては、きょうこの時点で何かここは改善すべきというところがございますか。 ○浜野利夫委員  1項目め、早稲田のランキングね、あくまで回答が1,503あって、1,800全部の自治体の中でという意味じゃないね。 ○進藤裕之委員長  そうですね。事前に聞いたんですけど、回答してないのはやはり町村が多いみたいです。やりたくてもできないみたいな。 ○浜野利夫委員  2点目のね、裏の③ね、市民と議会意見交換会を開催しますというところに、付け加えたらどうかなと思って見てたんはね、今中学校区を順番に回ってるでしょ、中身として中学校区順番に移動しながらというか、こんなことやってますというより具体的なやってることがわかるようにね、何となく言われてしゃあないからやってるんじゃなくて、積極的に広げながらやってるのでそういうふうに理解されるような書き方をしたほうがええなと思って。 ○進藤裕之委員長  そういう意味では、「開催し、26年度からは各中学校区を順番に回り開催しています」というように。その一文を確かに入れておいたほうがいいですね。  ほか、どうでしょう。  ほかなければ、この内容で準備を進めるということでよろしいですか。            (「はい」という者あり) ○進藤裕之委員長  それでは、そのようによろしくお願いします。 ○河北議会事務局次長  1点、すみません。先ほど私申し忘れておりまして、意見書案の第5号のところなんですけれど、ごらんいただきたいと思います。第5号、難病対策充実等に関する意見書案でございますが、これの3枚目の一番上の行、「以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見を提出します。」ということで「書」が抜けております。これにつきましては、議場でお配りする分については入れたものをお配りいたしますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○進藤裕之委員長  以上の点、よろしくお願いいたします。
     ほか、よろしいですか。  それでは、以上で協議事項は全て終了いたしました。これにて議会運営委員会閉会いたします。お疲れさまでした。            (午後2時10分 閉会)      長岡京市議会委員会条例第29条の規定により署名する。                         議会運営委員会                           委 員 長  進 藤 裕 之...