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平成25年第6回定例会(第1号12月 5日)

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  1. 長岡京市議会 2013-12-05
    平成25年第6回定例会(第1号12月 5日)


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    平成25年第6回定例会(第1号12月 5日)                平成25年           長岡京市第6回議会定例会会議録                 第1号              12月5日(木曜日)            平成25年長岡京市第6回議会定例会−第1号−           平成25年12月5日(木曜日)午前10時00分開議
    〇出席議員(24名)                     堤   淳 太  議員                     綿 谷 正 已  議員                     冨 田 達 也  議員                     小 谷 宗太郎  議員                     白 石 多津子  議員                     藤 本 秀 延  議員                     小 原 明 大  議員                     進 藤 裕 之  議員                     大 伴 雅 章  議員                     近 藤 麻衣子  議員                     田 村 直 義  議員                     三 木 常 照  議員                     黒 田   基  議員                     武 山 彩 子  議員                     野 坂 京 子  議員                     石 井 啓 子  議員                     福 島 和 人  議員                     山 本   智  議員                     上 村 真 造  議員                     岩 城 一 夫  議員                     八 木   浩  議員                     藤 井 俊 一  議員                     浜 野 利 夫  議員                     冨 岡 浩 史  議員 ───────────────────────────────────────── 〇欠席議員(0名) ───────────────────────────────────────── 〇欠  員(0名) ───────────────────────────────────────── 〇地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者。           小 田   豊  市長           戸 田 雄一郎  副市長           浅 輪 信 子  教育委員長           山 本 和 紀  教育長           河 村   豊  水道事業管理者           辻   淳 一  理事           森   良 男  企画部長           辻 井 仁 史  総務部長           山 田 勝 吉  環境経済部長           山 田 常 雄  健康福祉部長           佐々谷 明 光  建設交通部長           古 山 哲 夫  会計管理者           上 村   茂  上下水道部長           中 村   修  教育部長           前 田   進  監査委員           鷹 野 文 男  監査委員事務局長           喜 多 利 和  秘書課長           木 村 靖 子  総務課長 ───────────────────────────────────────── 〇議会事務局           山 本 豊 彦  事務局長           河 北 昌 和  事務局次長           荻久保 健 司  議事調査係長 ───────────────────────────────────────── 〇議事日程(第1号)平成25年長岡京市第6回議会定例会           12月5日(木曜日)午前10時開議   1.会議録署名議員の指名   2.会期の決定   3.議長諸報告   4.市長諸報告   5.定期監査及び例月現金出納検査の結果報告   6.報告第29号 専決処分の報告について            〔専決第19号 損害賠償の額の決定について〕   7.報告第30号 専決処分の報告について            〔専決第20号 長岡第三小学校(北西・北東棟)耐震化等工事            請負契約の変更(第2回)について〕   8.報告第31号 専決処分の報告について            〔専決第21号 長岡第二中学校(北棟)耐震化等工事請負契約            の変更(第2回)について〕   9.報告第32号 専決処分の報告について            〔専決第22号 損害賠償の額の決定について〕  10.報告第33号 専決処分の報告について            〔専決第23号 恵解山古墳保存整備工事その2請負契約の変更             (第2回)について〕  11.報告第34号 専決処分の報告について            〔専決第24号 阪急新駅駐輪場C新築工事請負契約の変更(            第2回)について〕  12.第84号議案 公の施設の指定管理者の指定について  13.第85号議案 公の施設の指定管理者の指定期間の変更について  14.第86号議案 市道の認定について  15.第87号議案 市道の路線の変更について  16.第88号議案 市道の廃止について  17.第89号議案 長岡京市総合計画条例の制定について  18.第90号議案 長岡京市公共交通に関する条例の制定について  19.第91号議案 長岡京市国民健康保険条例等の一部改正について  20.第92号議案 長岡京市道路占用料条例の一部改正について  21.第93号議案 長岡京市水道給水条例及び長岡京市公共下水道使用料徴収条例の            一部改正について  22.第94号議案 長岡京市社会教育委員に関する条例の一部改正について  23.第95号議案 平成25年度長岡京市一般会計補正予算(第3号)  24.第96号議案 平成25年度長岡京市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2            号)  25.第97号議案 平成25年度長岡京市乙訓休日応急診療所特別会計補正予算(第            2号)  26.第98号議案 平成25年度長岡京市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号            )  27.第99号議案 平成25年度長岡京市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)  28.第100号議案 平成25年度長岡京市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(             第2号)
     29.第101号議案 平成25年度長岡京市水道事業会計補正予算(第2号) ───────────────────────────────────────── ○(冨岡浩史議長) おはようございます。  これより平成25年長岡京市第6回議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。  これより日程に入ります。  日程1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、山本 智議員、岩城一夫議員を指名します。  次に、日程2、会期の決定を議題とします。  お諮りします。  この定例会の会期は、本日から19日までの15日間とすることに御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○(冨岡浩史議長) 異議なしと認め、会期は15日間と決定します。  次に、日程3、議長諸報告であります。  まず、9月定例会以降の議会活動につきましては、お手元に配布しました議会活動概要報告のとおりであります。  次に、意見書の処理報告であります。  9月定例会で可決されました「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保」のための意見書及び地方税財源の充実確保を求める意見書については、9月9日付で国会及び政府関係機関へ送付しました。  次に、要望書等が5件提出されています。お手元に配布のとおりであります。  次に、小谷宗太郎議員から、平成25年第4回議会定例会の本会議における発言について、会議規則第65条の規定により発言訂正の申し出がありましたので、これを許可しました。なお、発言訂正一覧表につきましては、お手元に配布のとおりであります。  次に、9月定例会以降の乙訓環境衛生組合議会乙訓福祉施設事務組合議会及び乙訓消防組合議会の会議の報告書が提出されています。お手元に配布のとおりであります。  以上で議長諸報告を終わります。  次に、日程4、市長諸報告であります。  小田市長。                (小田 豊市長登壇) ○(小田 豊市長) おはようございます。  本日、ここに平成25年長岡京市第6回議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には公私とも大変お忙しいところ、御出席をいただきまして、厚くお礼を申し上げます。  それでは、去る9月議会定例会以降の主な事務事業につきまして、御報告を申し上げます。  まず初めに、阪急西山天王山駅の開業、駅前広場等の供用及び府道大山崎大枝線の開通につきまして、御報告を申し上げます。  阪急西山天王山駅と周辺整備事業駅前広場等都市基盤施設につきましては、平成21年度より鋭意工事を進めてまいりました。御案内のとおり、この12月21日の土曜日に本市におきまして80年ぶりとなります新駅が開業される運びとなりました。私にとりまして感慨深いものがございます。これもひとえに地元住民の皆様方や議員の皆様の御理解と御協力のたまものと、大変ありがたく心から厚く感謝いたしております。  本市が施行いたします新駅周辺の都市基盤施設も、他の工事とふくそうする中で、新駅の開業日には駅舎はもとより、東口駅前広場パークアンドライド駐車場高速バス停関連施設、東口の2カ所の駐輪場、東西自由通路は供用開始いたしますが、西口駅前広場の一部及び駐輪場が工事中の状況と相なります。  西口駅前広場は駅利用の皆様の安全性を確保しながら暫定的に供用いたします。西口の駐輪場は隣接地に仮設の駐輪場を設置いたし、対応させていただく予定でございます。  今後は、年末年始を挟みますが、安全に配慮しながら、できる限り早い時期に完成できるよう努めてまいる所存でございます。  また、京都府施行の側道であります府道大山崎大枝線も、新駅の開業に合わせて調子八角から国道171号までの区間が開通となります。この側道は新駅へのアクセス道路となり、本市南部の横軸の大動脈となります。南部地域の今後の発展に大きく寄与していくものと期待いたしております。  次に、高速バス路線につきまして御報告申し上げます。  西山天王山駅の東口駅前広場におきまして、高速バス停となります長岡京バスストップの整備を進めてまいりました。かねてより鉄道と高速道路がつながる新しい駅の形として、高速バス路線の開設につきまして、各高速バス事業者に働きかけをしてまいりました。  西山天王山駅の開業と同時に路線が開設されますのは9往復であります。東京、横浜方面が4往復、長野方面が4往復、宮津方面が1往復の運行となっております。  次に、新規バス路線につきまして御報告申し上げます。  かねてから国、京都府、バス事業者へ、地域間連携バス路線の設置について要望を行ってまいりました。このたび、本市と京都市伏見区淀地域を結ぶバス路線につきまして、運行の運びとなりましたので御報告申し上げます。  この新規バス路線の運行につきまして、去る10月9日付で本市、京都府、京都市、阪急バス、京阪バスの5者で報道発表させていただきました。  今日まで長い間、桂川で分断しておりました東西地域が、初めて公共交通バス路線によりまして結ばれることとなります。さらにこのバス路線がJR、阪急、京阪という3つの鉄道を一つにつなぐことによりまして、各沿線の移動の選択肢が増えます。人と物が動くことによりまして、地域の活性化に向け、これから大きく切り開いていくものと確信いたしております。  今後は、この路線の利用促進につきまして、関係機関と連携いたしながら取り組んでまいりたいと考えております。  次に、西山天王山駅開業によります阪急バス長岡京線の見直しについてでございます。前回の議会でも御報告させていただきましたとおり、一部路線やバス停の廃止を伴います変更計画が提示されたもので、本市として強く計画の再考を求めてまいりました。  また、地域公共交通会議市民委員との意見交換や、沿線自治会等からの要望を受けまして、9月にも再度見直しの申し入れを行いました結果、阪急バス株式会社の企業努力により、路線やバス停の廃止については回避され、減便幅につきましても緩和された内容で最終の修正計画が提示されたものでございます。  本計画の修正は、地域の実情を踏まえ、市民生活への影響に一定配慮した内容になっていると思っております。今後さらに進むであろう人口減少、少子高齢化の状況下におきまして公共交通を支えていくためには、市民の皆様方にバスを積極的に御利用していただくことが何より求められます。  市といたしましても、公共交通に関する環境整備を初め、公共交通利用促進につながるようさまざまな工夫と対策に取り組んでいくために、さきに策定いたしました地域公共交通ビジョンと合わせまして、今議会に上程させていただいております長岡京市公共交通に関する条例によりまして、公共交通中心まちづくりを進めてまいる所存であります。  次に、長岡京ガラシャ祭2013につきまして、御報告申し上げます。  今年で22回目のガラシャ祭は、御案内のとおり去る11月1日から恒例となりましたガラシャウィークとして幕あけいたしました。市民の皆様の創意工夫により多彩な催しが市内各所で繰り広げられ、幅広い年齢層にわたりまして多くの方々の御参加をいただきました。  11月10日には、行列巡行楽市楽座を予定いたしておりましたが、残念なことに昨年に続いての雨天のため、行列巡行はやむなく中止し、長岡中学校体育館巡行代替イベントとしておもてなしステージ、行列紹介、婚礼の儀を実施いたしました。一方、勝竜寺城会場中央広場会場楽市楽座、ステージ、農産物直売会予定どおりの開催となり、雨天の中での実施にもかかわりませず、多くの方々に御来場いただきました。  今後もガラシャ祭を長岡京市を代表するふるさと祭りとして、内外に広く発信いたしてまいりたいと考えております。  次に、山鹿灯籠の寄贈につきまして、御報告申し上げます。  このたび、熊本県山鹿市より細川家の御縁をもちまして、肥後熊本藩領の山鹿に伝わります伝統工芸品細川幽斎立身の地であります勝竜寺城に御寄贈いただきました。  山鹿灯籠の作方は、既存の建物を模し、木や金具は一切使わず和紙と糊だけで作成、また柱や障子の桟に至るまで空洞であることが鉄則とされております。ガラシャ祭当日、勝竜寺城公園管理棟で行いました贈呈お披露目式には、中嶋憲正山鹿市長や京都熊本県人会役員の皆様方にも御出席いただき、盛大に開催することができました。  今後は、勝竜寺城公園における一つの観光スポットとして活用いたしてまいりたいと考えております。  次に、静岡県伊豆の国市との交流につきまして、御報告申し上げます。  まず、去る10月21日から5日間、両市職員によります人事交流事業を実施いたしました。今回で3回目となります研修は、政策・農林振興・上下水道部門として、研修期間中はお互いの特色ある取り組みにつきまして見聞を広めることで、協力連携や情報収集に努め、お互いの強みや長所を学び合うことができる非常によい機会となりました。  続きまして、11月10日の長岡京ガラシャ祭には、古屋伊豆の国市市議会議長を初め市議会議員の皆様、河野教育長、伊豆の国市音頭保存会の皆様など合わせて39名が本市を訪問されました。また、当日は、小野伊豆の国市長も駆けつけていただきました。  また、11月23日からは、伊豆の国市の鈴木副市長、江間友好都市交流協会会長を初めとします市民訪問団22名が御来訪、秋の長岡京を満喫いただきますとともに、市民交流を深めていただきました。  なお、24日には、伊豆の国市大仁地区の区長会15名の皆様方も本市を御訪問いただき、大河ドラマ誘致の署名を手渡していただくなど、盛りだくさんの内容で交流を深めました。  次に、古典の日制定記念イベントにつきまして、御報告申し上げます。  この古典の日は、世界に誇る古典文学、源氏物語の存在が文献上確認できる最も古い日付が寛弘5年、つまり1008年11月1日であり、平成24年11月1日を古典の日と定められたものであります。  本市におきましても、古典に親しみ、心のよりどころとして豊かな生活が送れるよう、また、古典文化を継承・発展させるために、古典の日制定記念イベントを開催いたしました。  去る11月2日に図書館大会議室で開催いたしました特別講演会「和歌の秘密を伝えること〜古今伝授の意義と魅力〜」では、大阪府立大学教授の西田正宏氏をお招きし、一般に余り知られていない古今伝授の実態につきまして、大変わかりやすく説明していただきました。  同じく11月2日の中央公民館市民ホールにおきましては、「“むかーしむかし”の世界に行こう!」と題し、昔話や十二単の着つけ実演子供朗読劇を開催いたしました。  「お話しの会ささぶえ」の皆様によります昔話やパネルシアターに、子供たちは熱心に耳を傾け、十二単の着つけの華麗な姿に多くの人が魅了されました。また、子供朗読劇では、竹の都長岡京にふさわしい竹取物語をテーマとしたオリジナル朗読劇であります、プロの講師の指導による練習の成果を、小学生の子供たちが精いっぱい発表してくれました。  これらの催しは、子供たちからお年寄りの皆様方まで御参加いただき、日本の古典のすばらしさへの認識や誇りを共有し、特に子供たちの豊かな心を育て、次の世代へ文化を継承する取り組みとなりました。  次に、長岡京市の新しい御当地スイーツ、「たけのこマカロン」について御報告いたします。  この「たけのこマカロン」は、昨年度市制施行40周年を迎えた長岡京市に新しい名物をと、市と商工会が共催でスイーツアイデアコンテストを実施し、寄せられた191件のアイデアの中からグランプリに輝いた作品を商品化いたしたものでございます。  今年度、商工会と市内で菓子店や飲食店を営む皆様が、長岡京市をスイーツの力で元気にしようと商品化に取り組まれ、去る11月10日、ガラシャ祭楽市楽座会場で市民の皆様にお披露目され、商品開発にかかわった6つの店舗でも同日から販売が開始されました。  京都中央農業協同組合には、商品の試作の段階で材料となりますタケノコを御提供いただくなどの御支援をいただき、大和学園京都製菓技術専門学校にはコンテストの段階から商品開発に至りますまで、さまざまなアドバイスをいただきました。このように多くの方々の熱意、御支援によりまして完成いたしました「たけのこマカロン」は、ガラシャ祭の会場で用意されました465個が完売いたしております。大変な人気であったとお聞きいたしております。  全国に誇れるスイーツが誕生したことを大変うれしく思いますと同時に、本市を訪れる多くのお客様方にこのスイーツおもてなしの一品として、また本市を代表するお菓子として根づいていきますことを願っております。  次に、去る11月16日の土曜日、長岡京市立中央公民館及び市民ひろばで開催いたしました第5回環境フェアにつきまして、御報告申し上げます。  平成21年4月に制定いたしました“環境の都”長岡京市環境都市宣言を広く市民の皆様方に周知しようと始めました環境フェアは、今年度で第5回目の開催となりました。当日は秋の晴天にも恵まれまして、議員の皆様を初め市民や企業、市民ボランティアなど約600名もの多くの皆様方の御参加をいただいております。  参加されました市民の皆様には、遊ぶ、知る、学ぶ、味わう、買い物をするといった体験を通して、長岡京市の環境について考えていただく有意義な時間を過ごしていただけたものと思っております。  中央公民館市民ホールでは、長岡京市“環境の都”賞表彰式と環境をテーマといたしました子供たちの研究発表及び表彰式、第1回長岡京市グリーンカーテンコンテスト、長岡京市廃棄物減量等推進会議10周年記念表彰、環境への思いを絵にした最優秀賞表彰式を行い、環境未来企業コーナーといたしまして、環境対策に積極的に取り組んでいただいております市内事業所の日ごろの環境への取り組みの紹介もさせていただきました。  環境ボランティアや事業者によりますエコ体験ルーム西山ルーム出張エネルギー授業、竹灯籠など、楽しみながらの環境学習体験をしていただき、西山の間伐材や竹を使っての工作などを楽しんでいただきました。  また、市民ひろばでは、白黒竹食街道地元新鮮野菜の出店、薪ストーブ及びはっぴぃバスパッカー車の展示、さらに市民の主体的な取り組みによりますリユース品の販売を通して、ごみの減量や物の大切さ、有効利用について考えていただくことができました。  この環境フェアを契機といたしまして、これからも今年度からスタートしました長岡京市第二期環境基本計画に掲げております、市民の主体的な取り組みとしてのステップアップチャレンジを行政が支援し、市民と企業、諸団体と連携協働いたしまして、“環境の都”長岡京市としてのまちづくりに取り組んでまいりたいと考えております。  次に、台風18号による災害対応の経過及び被害状況等につきまして、御報告申し上げます。  去る9月15日から16日未明にかけまして、台風18号の影響により、この近畿地方を中心に広範囲かつ長時間にわたる激しい降雨となり、本市では最大24時間降水量が、これまでの観測史上最高値の、昭和58年に記録いたしました251ミリを上回る271.5ミリとなりました。  このため16日午前5時5分には、京都府におきましても今年8月30日の運用開始後初めての大雨特別警報が発令され、集中的な豪雨による浸水や土砂崩れなど、府内各地に甚大な被害をもたらしました。被災された皆様方に心からお見舞いを申し上げます。  本市では、9月15日の午後9時51分の大雨警報の発表に伴います災害警戒本部の設置から、翌16日の午後6時21分の洪水警報解除までの間、合計11回の対策会議と徹夜のパトロールを実施いたし、状況確認と被害現場等の対応に努めました。  また、大雨特別警報の発表と同時に、私を本部長とします災害対策本部に体制を強化し、出動職員を207名に増員いたし、市内パトロールの強化と被害現場等の対応に努めました。  これまでの降雨により桂川及び小畑川の水位が上昇しました午前5時45分には、避難勧告を久貝・勝竜寺地区の一部に発令いたし、対象地域及び周辺の住民に広報車の巡回のほか、携帯電話の緊急速報メールや、市ホームページ、ツイッターにより、避難情報を発信いたしました。また、直ちに第八小学校及び第三中学校に避難所を開設し、久貝・勝竜寺地区などから51世帯107名の避難がございました。  なお、被害状況につきましては、幸いにも人的な被害はなく、市内の数カ所で道路冠水によります通行どめや住宅の浸水被害のほか、市内の農地や山地での浸水や崩落被害がございました。  その後、9月19日には緊急に災害対策本部会議を開催し、今後の防災対策に生かしていくために今回の災害対応についての総括を行いました。特に山地崩落等の被害箇所につきましては、国や京都府の補助金を活用した治山事業によります災害復旧を、京都府と調整を図りながら、事業採択に向けて進めております。  台風や豪雨の季節は過ぎましたけれども、今後とも市民の安心安全の確保に万全を期してまいる所存であります。  次に、長岡京市オータムレビューにつきまして御報告申し上げます。  オータムレビューは予算編成前となります9月、次年度予算の目玉となる中心的な主要課題につきまして、事業内容や計画、効果、費用などについて各部から提案し、庁内全体で検討を行い、情報の共有化を図ることを目的として実施いたしました。  また、平成28年度からスタートを予定いたしております次期総合計画におきまして、新たな実施計画事業として位置づけられることが想定される事業の洗い出しも視野に入れて検討を行いました。  庁議メンバーに加えまして部長級職員を加え、合わせて21名が出席し、各部から提案されました10事業を対象に行い、来年度から事業実施を予定する事業や、さらに協議、検討を深めるべき事業などについての議論、評価を行いました。  本市が直面し、あるいは将来想定される重要課題の共有化を図り、迅速かつ適切な行政推進体制づくりを今後も進めてまいる所存であります。  次に、胃がんリスク検診及び乳がん個別検診につきまして、御報告申し上げます。  がん対策基本法では、がん検診の受診率の向上を目標といたしております。当市では、国のがん検診推進事業や京都府のがん検診受診促進事業と連携し、受診率向上に取り組んでおります。  しかし、胃がん検診につきましては、近年レントゲン検査により内視鏡検査を希望する人が多うございます。国の指針に基づくレントゲン検査によります胃がん検診の受診率の向上が難しいというところから、7月8日から10月31日まで、京都府や乙訓地域では、先駆的な胃がんリスク検診を実施いたしました。  胃がんリスク検診は、胃がんそのものを発見する検診ではございません。胃がんになるリスクの高い人を血液検査で判定をいたします。リスクの高い人には医療保険を使い、内視鏡検査を受けるように勧奨するものであります。一般社団法人乙訓医師会からの推奨と協力のもとに実施いたしました。  対象年齢は60歳の人とし、個別に案内を送付し、161人の方が受診され、受診率も16.5%と胃がん検診の受診率より高率でございました。実施初年度でありますが、検診をきっかけに初期の胃がんが見つかった人や、胃がんの原因菌でありますピロリ菌の除菌をした人もございます。一定の効果が認められております。  次に、乳がん個別検診についてでありますが、従来から保健センターで実施いたしております集団の乳がん検診に加えまして、新たに6月から来年3月まで、済生会京都府病院におきまして個別の乳がん検診をスタートさせ、希望者が多く予約がすぐに埋まってしまうという盛況ぶりでありました。  乳がん検診は、新たな受診者層の掘り起こしにつながり、集団検診、個別検診を合わせて受診者数が増加いたしている状況であります。  次に、民生児童委員の改選につきまして御報告申し上げます。  今年12月1日を期しまして民生児童委員の改選が行われました。近年、少子高齢化、核家族化が一段と進み、家庭機能の変化や地域社会を取り巻きます環境の変化もございます。市民の方々の福祉に対するニーズは複雑・多様化いたしております。  このような状況下におきまして、市民と行政との福祉のパイプ役として、民生児童委員の役割はますます重要となってきております。今回の改選では、新しい民生児童委員41名を含めます137名の方々が厚生労働大臣及び京都府知事からの委嘱を受けられ、これから3年間の任期で地域福祉の向上のため御活躍いただきます。
     また、今回の改選に当たりましては、自治会長や民生委員推薦会の委員を初め、関係各位の皆様には大変御尽力をいただき、この場をお借りいたしまして厚く御礼申し上げます。  最後に、上下水道事業審議会の設置について御報告申し上げます。  さきの9月議会におきまして、長岡京市上下水道事業審議会設置条例の制定について御承認をいただきました。去る11月27日に第1回上下水道事業審議会を開催いたしました。審議会では、上下水道事業のより適正かつ効率的な運営を図るために、経営問題や将来計画、事業の健全な発展に関することを調査・審議いただくことといたしております。  委員の構成といたしましては、学識経験者3名を初め市民団体や消費者団体から推薦をいただきました方々7名及び市民公募1名からなります11名でございます。会長に立命館大学の山田 淳名誉教授、副会長に京都大学の越後信哉大学院准教授が選出されました。なお、任期は2年となっております。  今回は、前回の上下水道事業懇談会で御審議いただきました長岡京市水道ビジョンを実現していくため、長岡京市水道事業中期経営計画前期分の目標値の達成度や進捗状況、また下水道事業では、汚水資本費の公費負担割合の推移や経営内容をそれぞれ検証と評価を行っていただきます。  その上で、平成27年度以降の次期計画策定に当たりまして、将来にわたり上下水道の各事業を健全に運営ができるように、現行の各料金体系におきます利用者負担のあり方などにつきまして、今後おおむね2カ月に1度開催いたしまして、できれば平成26年秋をめどに提言をいただけるようにお願いいたしております。なお、会議の開催や内容につきましては、ホームページ等で公開に努めてまいります。  また、京都府におきましても、府営水受水市町の意見を反映し、策定されました京都府営水道ビジョンの実現に向けまして、去る10月7日に第1回京都府営水道事業経営審議会が開催されました。  府の審議会では、京都府営水道ビジョンに定められました今後の費用負担の方向性を踏まえ、平成27年度以降の供給料金のあり方につきまして審議されることとなっております。合わせて御報告申し上げます。  以上、市長諸報告といたします。 ○(冨岡浩史議長) 以上で市長諸報告を終わります。  次に、日程5、定期監査及び例月現金出納検査の結果報告であります。  監査委員の報告を求めます。  前田監査委員。               (前田 進監査委員登壇) ○(前田 進監査委員) おはようございます。  定期監査及び例月現金出納検査の結果について、御報告申し上げます。  地方自治法第199条第4項の規定によりまして定期監査を、また、同法第235条の2第1項の規定によりまして例月現金出納検査をそれぞれ実施いたしました。その監査の対象並びに結果と地方自治法第199条第12項による通知がありましたことをあわせて御報告申し上げます。  なお、その内容の詳細は、お手元にお配りいたしました報告書のとおりでございます。  以上をもって監査報告とさせていただきます。 ○(冨岡浩史議長) 以上で、監査報告を終わります。  次に、日程6、報告第29号 専決処分の報告についてから、日程29、第101号議案 平成25年度長岡京市水道事業会計補正予算(第2号)までの24件を一括議題とします。  提案理由の説明を求めます。  小田市長。                (小田 豊市長登壇) ○(小田 豊市長) それでは、私からは、日程17、第89号議案、日程18、第90号議案及び日程23、第95号議案につきまして御説明申し上げ、その他の議案につきましては、副市長、水道事業管理者及び関係部長から説明いたしますのでよろしくお願い申し上げます。  まず、日程17、第89号議案 長岡京市総合計画条例の制定につきまして、御説明申し上げます。  本市では、まちづくりの方向性を示す長岡京市第3次総合計画の計画期間が平成27年度末で終了いたしますため、次期総合計画の対応が課題となっております。  目まぐるしく変化する先行き不透明な社会情勢の中で、限られた資源を効率的、効果的に活用し、市民の安心安全な暮らしを守っていくために、これまで3次45年間にわたり実施してまいりました総合計画を基本とします計画行政を確実に伝承していくため、次期総合計画を策定する必要がございます。  一方、平成13年の策定時から、総合計画を取り巻く状況は大きく変化いたしております。総合計画の基本構想の策定義務を定めました地方自治法の条項が、地方分権改革における国から地方への義務づけ・枠づけの見直しの一環として、平成23年の地方自治法の改正で廃止されました総合計画の策定と議会での議決は、各市町村の裁量に委ねられることになりました。  本市としましては、総合計画の重要性に鑑み、総合計画の策定根拠や基本構想の議決根拠などを定めます条例を制定しようとするものであります。この条例には前文を設けております。本市のこれまでの歩みや責務、市民の参画と協働によりますまちづくりに対する考え方を明確にし、長岡京市のまちづくりへの思いを織り込むことといたしております。  本条例は6章17条の構成となっております。第1章、総則には、本条例の目的、定義等、第2章、基本的事項では、総合計画の策定根拠、最上位の計画としての位置づけ、基本構想の見直し条項等を、第3章、策定方針では、社会経済情勢の変化等への反映、市民等の参画の機会の確保等を、第4章、策定手続等では、審議会への諮問や基本構想の議会での議決等を、第5章では、総合計画審議会の設置や組織につきまして、第6章では、雑則について定めております。  なお、この条例の施行に係る具体的な内容につきましては、施行規則を合わせて制定いたし、条例は公布の日から施行したいと考えております。また、本条例に総合計画審議会に関する条項を定めることによりまして、現行の長岡京市総合計画審議会条例につきましては廃止することといたしております。  次に、日程18、第90号議案 長岡京市公共交通に関する条例の制定につきまして、御説明申し上げます。  近年、公共交通は車社会の進展により、利用者の低迷などで全国的に路線の廃止や減便が増加いたしております。一方、移動手段を持たず、買い物や通院に不自由な高齢者が増加していることや、障がい者の社会参加の推進、若年層の自家用車離れの顕在化、地球規模での環境問題や医療費の増大によります予防医療への意識の高まりなどによりまして、公共交通の重要性が再認識されております。  国におきましても、全国における地域での公共交通の確保が重要課題となっております。また、全国の自治体におきましても、公共交通を中心としたまちづくりを進めていく、その動きが広がっております。  本市におきましても、公共交通の維持には、交通事業者のみならず、市や市民の積極的なかかわりが重要であると言えます。  今年4月に京都第二外環状道路が開通いたしました。12月21日には新しい鉄道駅として、本市にとりまして約80年ぶりとなります阪急西山天王山駅が開業いたします。  本市の交通環境が大きく変化するこの時期に、市民生活を支える公共交通を健全に持続させ、市、市民、事業者及び公共交通事業者が一体となって公共交通を支え、誰もが安心安全に健康で環境負荷が少なく、移動しやすい良好な都市環境の形成に寄与することを目的といたしまして、長岡京市公共交通に関する条例を制定するものであります。  なお、この条例は近畿地方の市町村では初めての条例制定であろうと存じております。  本条例は条例制定の本市の思いを前文に設け、4章立ての全15条で構成し、車中心のまちづくりから公共交通中心まちづくりへの転換を図り、市、市民、事業者及び公共交通事業者の責務を定め、公共交通に関する基本計画といたしまして、今年7月に策定いたしました長岡京市地域公共交通ビジョンを位置づけいたしております。  また、地域公共交通会議につきましても、道路運送法上では任意の会議となっておりますが、公共交通に関する政策及び施策の推進、そして公共交通に関する議論を、市民を初め関係者の参画協働のもとに進める会議を市の附属機関として条例に位置づけるものであります。  今後は、本条例を基本といたしまして、積極的に公共交通に関する政策及び施策を推進いたしてまいりたいと考えております。なお、この条例につきましては、周知期間を置きまして、平成26年4月1日から施行したいと考えております。  次に、日程23、第95号議案 平成25年度長岡京市一般会計補正予算(第3号)につきまして、御説明申し上げます。  既定の予算総額に歳入歳出それぞれ6億8,208万7,000円を追加し、平成25年度長岡京市一般会計歳入歳出予算の総額を254億7,020万9,000円とするものであります。  それでは、まず歳出予算の概要から御説明申し上げます。  まず、職員人件費についてであります。東日本大震災に伴う国家公務員等の給与削減措置に準じ、特別職及び一般職員を対象に、去る7月から実施いたしております職員の給与等の臨時削減措置によります減額及び人事異動等に伴う整理を行っております。特別職、一般職を合わせた総額で1億811万3,000円を減額いたしました。一つ一つの説明は省略させていただきますのでよろしくお願い申し上げます。  それでは、款1議会費であります。議員定数条例の改正によりまして、政務活動費交付金12万5,000円を減額いたしますとともに、報酬及び期末手当につきましても、議員定数の減及び報酬の臨時削減措置により2,026万円を減額いたしております。  次に、款2総務費では、総額で1億5,185万8,000円の増額となっております。項1総務管理費、目1一般管理費におきましては、アルバイト賃金239万8,000円を増額し、目4会計管理費では、会計出納事業で必要額を増額いたしました。目5財産管理費におきましては、将来の庁舎建設に向けまして1億円を庁舎建設基金に積み立てております。目6企画費では、2月に開催を予定いたしております国土政策フォーラム関連経費を計上いたしております。  また、目10防犯防災費では、執行見込みに基づき街頭消火器設置事業補助金を増額し、新たに自主防災組織が設置されたことに伴い、その補助金を追加いたしております。目19市民参画協働推進費では、2月に設立が予定されております長岡第三小学校区地域コミュニティ協議会の必要事務経費を計上いたしました。  項2徴税費の目2賦課徴収費につきましては、税制改正によります個人市民税のシステム改修対応として電算委託料971万4,000円を増額いたしました。  項3戸籍住民基本台帳費につきましては、戸籍謄抄本交付時におきます事前登録型本人通知制度の開始によります戸籍システム改修対応経費として231万円を計上いたしております。  次に、款3民生費でありますが、総額で3億3,853万5,000円の増額となっております。まず、項1社会福祉費の目1社会福祉総務費では、台風18号災害地域再建被災者住宅等支援事業補助金100万円を計上いたしました。障がい者医療費支給事業につきましては、執行見込みに基づき扶助費の増額を図り、後期高齢者医療療養給付費負担事業につきましては、平成24年度の精算による追加負担分188万8,000円を増額し、後期高齢者医療事業特別会計への繰出金につきましては、特別会計で支弁いたしております職員人件費の異動等により567万8,000円を減額するものであります。国民健康保険事業特別会計への繰出金につきましても同様に、給与・事務費分668万8,000円を減額いたしております。  目2老人福祉費につきましては、産休代替対応等のアルバイト賃金を計上いたし、認知症高齢者グループホーム整備事業所に対します地域密着型サービス拠点等整備補助金8,160万円を計上いたしました。また、執行見込みに基づき、いきいき住まい改造助成事業扶助の増額を図り、老人医療助成に係ります医療費をそれぞれ増額といたしております。また、平成24年度実績確定により、過年度分老人医療費府補助金返還金を計上いたしております。  介護保険事業特別会計への繰出金につきましては、特別会計での介護給付費の増額補正及び計画策定に伴います繰出金の増額、特別会計で支弁をいたしております職員人件費の異動等に伴う減額を相殺し、106万8,000円を増額するものであります。  次に、目10障がい者福祉費では、障がい者サービス利用支援事業を初め、障がい者医療・手当等給付事業及び障がい者在宅生活支援事業につきまして、執行見込み等に基づきましてそれぞれ増額いたしております。実績確定によります過年度の国庫負担金の返還金を計上いたしております。  項2児童福祉費の目1児童福祉総務費では、児童虐待対応として器具費を計上、育児・家事援助業務委託料を増額いたしております。また、子ども・子育て支援制度のシステム導入経費を計上いたしております。目2保育所費では、執行見込みに伴いアルバイト賃金を増額いたしております。目4児童措置費につきましては、過年度の国及び府の負担金の確定に伴い、それぞれ返還金を計上し、執行見込みに基づき母子家庭自立支援給付費助成金210万8,000円、児童手当給付費6,371万5,000円を増額いたしました。  項3生活保護費につきましては、執行見込みに基づく保護費の増額及び過年度の精算に係ります国の負担金等の返還金を計上いたしました結果、生活保護費支給事業を1億4,346万2,000円増額いたしております。  次に、款4衛生費であります。総額で924万3,000円の減額となっております。まず、項1保健衛生費の目3母子衛生費では、育児支援家庭訪問用の器具費を計上し、目4成老人衛生費では、過年度の精算により国庫補助金の返還金を計上いたしますとともに、執行見込みにより後期高齢者健康診査、人間ドックに係る経費を増額いたしました。  次に、款6農林水産業費であります。総額で896万1,000円の増額であります。項1農業費及び項2林業費におきましては、台風18号により被害を受けました農地に対する土地改良事業補助金413万9,000円、土砂崩れにより通行不能となっております鉢伏作業道の災害復旧工事費860万円をそれぞれ計上いたしました。  また、林業費におきましては、有害鳥獣対策として、シカ捕獲強化事業奨励金を計上いたしております。  次の款7商工費につきましては、総額で405万4,000円の減額であります。項1、目3産業文化会館費及び目4観光費におきましては、料金単価の引き上げによる執行見込みに基づき、産業文化会館及び八条ケ池周辺の維持管理に要します光熱水費をそれぞれ増額計上いたしております。  次に、款8土木費であります。総額で4,028万8,000円の増額となっております。項2道路橋りょう費では、市内の道路状況の点検のもと、修繕対応を必要とします箇所の増加から、その追加対応経費といたしまして修繕料の増額を図っております。  また、今月21日に開業が予定されております西山天王山駅に設置されます長岡京バスストップエレベータ棟に係ります管理委託料及び通信運搬費を計上いたしました。また、執行見込みによりまして、自転車等駐車場に係ります光熱水費を増額いたしております。  項3河川費では、友岡川・馬ノ池川流域浸水対策といたしまして、調整機能を有する貯留施設整備事業費6,055万円を追加いたしました。  項4都市計画費、目1都市計画総務費につきましては、西山天王山駅の開業に合わせまして、市内の公共交通体系が変わりますことから、その案内マップ作成等の関連経費を計上いたしております。目2街路事業費におきましては、公有地の拡大の推進に基づき購入いたしました用地に係る利息分を計上いたしております。目3公共下水道費につきましては、職員人件費の異動等に伴い、公共下水道事業特別会計繰出金を減額いたしました。  次に、款10教育費でありますが、総額で1億1,193万1,000円を増額いたしております。まず、項1教育総務費の目2事務局費では、私立幼稚園におきます保護者助成金、就園奨励費補助金及び心身障がい児教育振興補助金につきまして、対象児童数の確定等、執行見込みに伴い、幼児教育助成事業全体で1,462万5,000円増額いたしました。  項2小学校費の目1小学校管理費でありますが、小学校施設の維持管理のための修繕料を増額、小学校施設耐震化事業におきまして、神足小学校複合化整備事業の一環といたしまして、南西・南東棟解体に係ります工事費等9,378万8,000円を計上いたしました。  また、小学校、中学校、公民館及び図書館におきましては、料金単価の引き上げによります執行見込みに基づき、光熱水費をそれぞれ増額いたしております。  項4社会教育費の目4留守家庭児童会育成費におきましては、消防設備に係ります設備修繕費を増額し、項5保健体育費におきましては、必要となります修繕のための対応経費を計上いたしております。  款11公債費につきましては、財源振替によるものでございます。  最後に、款12予備費につきましては、歳入歳出の全体調整の結果6,683万7,000円を増額いたしております。  以上が歳出予算の概要であります。  続きまして、今回の補正における歳入予算について御説明申し上げます。  まず、款8地方特例交付金及び款9地方交付税の普通交付税につきましては、それぞれ今年度交付額の確定に伴いましての補正でございます。  次に、款13国庫支出金であります。項1国庫負担金では、民生費負担金において障がい者関連の事業費の増額、児童手当及び生活保護の事業費の増額に伴う負担金を計上いたし、全体で1億9,530万3,000円を増額いたしました。  項2国庫補助金につきましては、平成24年度緊急経済対策におきまして、追加されました公共投資における地方負担額に対する特例措置として配分されます地域の元気臨時国庫交付金の交付額の確定に伴う補正でございます。なお、交付金を充当いたします歳出科目におきまして、それぞれ財源振替を行っております。  民生費補助金におきましては、セーフティネット支援対策等事業補助金及び母子家庭自立支援給付費補助金をそれぞれ増額いたし、土木費補助金におきましては、友岡川・馬ノ池川流域浸水対策事業に係ります社会資本整備総合国庫交付金1,500万円を計上いたしております。  教育費補助金におきましては、執行見込みに伴い、幼稚園就園奨励費国庫補助金を増額いたしております。  款14府支出金につきましては、総額で1億7,205万6,000円を増額いたしました。項1府負担金では、国庫負担金と同じく障がい者関連及び児童手当に係ります事業費補正に伴う府負担金をそれぞれ増額いたしております。  項2府補助金の目2民生費補助金では、執行見込みに伴い福祉医療助成事業費府補助金を増額し、相談事業を対象とします自殺対策事業府補助金につきましては減額し、台風18号によります被災者住宅支援事業に対する補助金を新たに計上いたしました。また、認知症高齢者グループホーム整備事業所に対する介護基盤緊急整備特別対策事業補助金8,160万円及び事業費の歳出補正に伴います京都府子育て支援対策臨時特例交付金をそれぞれ計上いたしております。  目5農林水産業費補助金の森林整備加速化・林業再生等元気づくり府交付金4,948万円の増額につきましては、八条ケ池水上橋の整備に当たり交付金が確定したものでございます。野生鳥獣被害総合対策事業府補助金につきましては、事業費の歳出補正に伴う増額であります。目8教育費補助金におきましても、事業費の歳出補正に伴う増額でございます。  次に、款17繰入金におきましては、今回の補正に係ります財源調整の結果、今回の人件費補正によります減額相当額及び基金の残高を勘案いたしまして、職員退職金の取り崩し額を1億円減額し、基金の留保に努めました。  次に、款19諸収入では、総額で2,480万8,000円を増額いたしております。雑入では後期高齢者健康診査等に係ります補助金合わせまして308万3,000円、長岡中学校プール工事に係ります光熱水費の受け入れを計上いたしております。また、過年度収入といたしまして、国、府負担金の追加交付金をそれぞれ計上いたしております。  最後に、款20市債であります。対象事業費の補正及び地域の元気臨時国庫交付金の財源振替に伴い、各事業債を増減いたしております。  以上が歳入予算の概要でございます。  次に、第2表、繰越明許費についてであります。  今回、教育費の小学校施設耐震化事業につきまして、設定をお願いするものでありますが、神足小学校複合化整備事業の一環といたしまして、南西・南東棟解体に係ります工事費9,378万8,000円であり、年度内竣工の見込みが困難な事業といたしまして、繰越明許費の設定をお願いするものであります。  次に、第3表、債務負担行為補正についてであります。  財務会計システム更新機器等借上料及び子ども・子育て支援システム導入業務委託料及び学校給食調理業務委託につきまして、それぞれ今年度中に入札業務を行う必要がございます。債務負担行為を追加設定するものであります。  最後に、第4表、地方債補正であります。  清掃運搬施設等整備事業債につきましては、財源の振替により廃止いたします。既定の4件の起債につきまして、その限度額の変更をお願いするものであります。  以上が平成25年度長岡京市一般会計補正予算(第3号)の概要でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○(冨岡浩史議長) 戸田副市長。               (戸田雄一郎副市長登壇) ○(戸田雄一郎副市長) おはようございます。  私からは、日程6、報告第29号から、日程8、報告第31号まで及び日程10、報告第33号の4件の専決処分の報告について、日程12、第84号議案及び日程13、第85号議案の2件の公の施設の指定管理に関する議案並びに日程22、第94号の条例の一部改正議案の合わせて7件につきまして、御説明申し上げます。  まず、日程6、報告第29号 専決処分の報告について御説明申し上げます。  内容は学校における事故による損害賠償の額の決定につきまして、地方自治法第180条第1項の規定により、平成25年10月30日付で専決第19号として専決処分を行いましたので御報告いたします。  事故の概要は、平成25年9月26日午前10時2分ごろ、長岡第三小学校グラウンドに運動会準備のために設置していたテントが強風にあおられ、校舎耐震化工事のための工事車両用通路に落下し、その際工事関係者の車両に当たり、車両左側面を破損したものでございます。  この事故による車両の修理費として79万650円を支払うことで示談いたしました。今後、細心の注意を払い安全対策に努めてまいりたいと考えておりますので御理解賜りますようお願い申し上げます。
     次に、日程7、報告第30号 専決処分の報告について御説明申し上げます。  内容は、長岡第三小学校の北西・北東棟耐震化等工事請負契約の変更であります。  当該工事請負契約につきまして、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、平成25年11月8日付で専決第20号として専決処分し、変更契約を締結しましたので御報告いたします。  今回の変更内容は、耐震補強ブレース設置の基礎部分に消火管等の埋設設備があったため、これを移設する経費や経年劣化による落下等の危険があった北東棟4階部分のひさしの改修の追加等によりまして1,032万1,500円の増額となることから、請負契約の変更を行ったものであります。  次に、日程8、報告第31号 専決処分の報告について御説明申し上げます。  内容は、長岡第二中学校の北棟耐震化等工事請負契約の変更であります。  当該工事請負契約につきまして、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、平成25年11月8日付で専決第21号として専決処分し、変更契約を締結しましたので御報告いたします。  今回の変更内容は、設計時点で想定していた以上に経年劣化が進行していたため、外壁の補修箇所等の増加や内装改修として階段改修の追加等によりまして、1,036万1,400円の増額となることから、請負契約の変更を行ったものであります。  次に、日程10、報告第33号 専決処分の報告について御説明申し上げます。  恵解山古墳保存整備工事その2請負契約につきましては、平成24年9月の当初工事請負契約を平成25年2月に専決処分し、1回目の変更を行いましたが、平成25年11月15日に地方自治法第180条第1項の規定に基づき、専決処分により2回目の変更契約を行い、請負金額を2億5,999万8,900円としたものであります。  今回の変更内容は、地被類植栽工と古墳南側の雨水排水工の工法変更及び埴輪設置工や墓地区域との調整による樹木植栽工の数量変更により、544万5,300円の増額となる請負契約の変更を行ったものであります。  以上、4件につきまして、地方自治法第180条第2項の規定により御報告申し上げます。  次に、日程12、第84号議案 公の施設の指定管理者の指定について、御説明申し上げます。  長岡京市立中山修一記念館の管理運営に当たり、地方自治法第244条の2第6項及び長岡京市立中山修一記念館設置条例第8条の規定に基づき、本年度末をもって指定期間が満了する当該施設の指定管理者を指定するため、本議案を提案するものであります。  公の施設の名称は長岡京市立中山修一記念館、指定管理者となる団体の名称は特定非営利活動法人長岡京市ふるさとガイドの会、指定期間は平成26年4月1日から平成31年3月31日までです。なお、この指定管理者の選定経過につきましては、議案の参考資料のとおりであります。  次に、日程13、第85号議案 公の施設の指定管理者の指定管理期間の変更について、御説明申し上げます。  西山公園体育館、長岡京市立スポーツセンター及び長岡公園球技広場の管理運営につきましては、平成24年4月1日から平成29年3月31日までの指定期間をもって、公益財団法人長岡京市体育協会を指定管理者として当該施設の管理運営をいたしております。  今般、長岡公園全体につきまして、長岡公園球技広場も含め、今後は市で一体管理を行うため、公の施設の指定管理者の指定期間を変更する必要がありますので、本議案を提案するものであります。  その対象となる公の施設は長岡公園球技広場で、指定管理の指定期間を「平成24年4月1日から平成29年3月31日まで」を、「平成24年4月1日から平成26年3月31日まで」に変更するものであります。  次に、日程22、第94号議案 長岡京市社会教育委員に関する条例の一部改正について、御説明申し上げます。  今回の改正は、平成25年6月14日公布の地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、いわゆる地域主権改革の第3次一括法により、社会教育法の一部が改正され、社会教育委員の委嘱基準を省令で定める基準を参酌して、条例で定めるとされていることに伴うものであります。  具体的には、法の改正趣旨に基づき、省令の基準を参酌し、社会教育委員の対象者に「家庭教育の向上に資する活動を行う者」を追加するため、本条例の一部改正を提案いたすものであります。  以上、提案理由の説明といたします。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○(冨岡浩史議長) 河村水道事業管理者。             (河村 豊水道事業管理者登壇) ○(河村 豊水道事業管理者) 初めに日程21、第93号議案 長岡京市水道給水条例及び長岡京市公共下水道使用料徴収条例の一部改正について、御説明申し上げます。  この条例は、消費税法及び地方税法の改正により、消費税と地方消費税を合わせた税率が平成26年4月1日以降、現在の5%から8%に引き上げられることに伴い改正を行うものであります。  水道給水条例につきましては、水道事業管理者が施行する給水装置工事の工事費や分岐の工事費、水道料金及び加入金について、それぞれ算出された額、定める額に「100分の105を乗じて得た額」から今後の消費税及び地方消費税の税率変更を考慮して、「消費税等相当額を加えて得た額」に改正するものです。  同様に、公共下水道使用料徴収条例につきましても、算定した使用料の額に「100分の105を乗じて得た額」から「消費税等相当額を加えて得た額」に改正するものです。  また、施行日前に受け付けた申し込みに係る工事費及び加入金については、「なお従前の例による」などの経過措置を定めるものです。合わせて不要な号の削除や文言などの所要の改正を行うものです。なお、この条例は平成25年4月1日から施行するものです。  以上、提案説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。  続きまして、日程29、第101号議案 平成25年度長岡京市水道事業会計補正予算(第2号)について、御説明申し上げます。  今回の補正は、先ほどの第93号議案で御説明申し上げましたとおり、平成26年4月1日から消費税及び地方消費税の税率が改定されるのに伴い、必要となりますOAシステム業務委託料と、それに伴います消費税納付額の調整額について補正するものです。  本予算第2条の収益的収入及び支出におきまして、第1項営業費用を609万円増の21億9,720万円、第2項営業外費用を29万円減の9,820万2,000円とし、事業費予想額を23億795万円とするものです。  以上、提案説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。  失礼いたしました。日程21、第93号議案の説明の中で、この条例の施行日を平成25年と申し上げましたのは26年の誤りですので訂正させていただきます。 ○(冨岡浩史議長) 佐々谷建設交通部長。             (佐々谷明光建設交通部長登壇) ○(佐々谷明光建設交通部長) 私からは、日程9、報告第32号、日程11、報告第34号の2件の専決処分の報告及び日程14、第86号議案から日程16、第88号議案までの3件の議案について、提案説明をさせていただきます。  まず、日程9、報告第32号 専決処分の報告について御説明申し上げます。  専決第22号は、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、長岡京市内の公園における樹木の倒木事故に係る損害賠償の額を決定し、専決処分を行ったものでございます。  事故の概要は、平成25年10月20日午後6時ごろ、天神2丁目地内の長岡公園南側の林で、長さ約30メートル直径70センチのシイノキが根本の腐食により、隣接する天神2丁目の住宅側に倒れ、住宅北側の瓦、とゆ、テラス等を破損したものであります。  この事故による修繕に係る損害賠償費として174万円を支払うことで示談が成立いたしましたので、専決処分を行ったものでございます。  公園の管理につきましては、日々注意を払い、公園施設等の点検に努めておりますが、事故が発生いたしましたことは、大変申しわけなく思っております。事故発生後、直ちに周辺の樹木の点検等行いましたが、今後一層の注意を払い、安全管理に努めてまいりますので御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。  次に、日程11、報告第34号 専決処分の報告について御説明申し上げます。  本件は、阪急新駅駐輪場C新築工事請負契約の変更(第2回)についてでありますが、当該工事請負契約につきましては、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、平成25年11月29日付で専決第24号として専決処分をし、第2回の変更契約を行いましたので、同条第2項の規定により報告するものでございます。  今回の変更内容は、西口の駐輪場における基礎工事の掘削において、隣接する第二外環状道路の雨水排水施設を保護するため、土どめ工の追加変更を行うことにより、930万3,575円の増額となるものでございます。したがいまして、第2回変更後の工事請負契約額は1億6,338万円から1億7,268万3,575円となったものでございます。  また、工事の増額に合わせまして、工期を平成25年12月27日から平成26年1月31日までに変更するものでございます。  以上、御報告とさせていただきます。  次に、日程14、第86号議案 市道の認定について御説明申し上げます。  今回、道路法第8条の規定に基づき、新たに市道として認定を行いたい路線は別添の市道路線認定証書及び位置図、平面図にあります4路線でございます。  まず、1路線目につきましては、既存の市道第2049号線が京都第二外環状道路関連事業の府道大山崎大枝線のつけかえ、供用開始により分断されたため、府道から南側を新たに路線番号2192号線として認定するものでございます。起終点は下海印寺伊賀寺地内から下海印寺樽井地内で、延長162.2メートル、幅員は2.8メートルから4.8メートルでございます。  2路線目は、路線番号3317号線、粟生梶ケ前地内から粟生田内地内で、延長153メートル、幅員は6メートルでございます。この路線は、私道で道路敷地を開発業者が所有しておりましたが、道路敷地の寄附を受け、市道から市道まで通り抜け可能な6メートル幅員の道路となり、道路構造上も管理上も支障なく、所有権移転登記も完了いたしましたので、新たに認定を行うものでございます。  次に、3路線目は、今里3丁目地内で路線番号3318号線、延長80.1メートル、幅員は6メートルでございます。この路線は開発行為により新たに設置されたもので、関係地権者との協議が整い、所有権移転登記が完了しましたので、新たに認定を行うものであります。  4路線目は、既存の市道第4112号線が、京都第二外環状道路事業の関連で府道大山崎大枝線のつけかえ及び市道第4135号線の新設により分断されたため、南側を新たに路線番号4136号線として認定するものでございます。起終点は調子2丁目地内で、延長50.2メートル、幅員は1.7メートルから2.9メートルでございます。  これら4路線を新たに市道路線として認定し、管理していくために提案するものでございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。  次に、日程15、第87号議案 市道の路線の変更について御説明申し上げます。  今回、道路法第10条の規定に基づき市道の路線の変更を行いたい路線は、別添の市道路線変更調書及び位置図、平面図にあります11路線でございます。  1路線目は、路線番号2049号線で、路線の終点を下海印寺樽井8−12から、同じく下海印寺下内田1−10に変更するものであります。終点の変更により延長は335.5メートルから144メートルとなり、変更後の幅員は2.3メートルから6メートルでございます。  次に、2路線目の路線番号は2050号線で、路線の起点を下海印寺樽井10−2から友岡4丁目620−2に変更するものであります。起点の変更により延長は355.5メートルから156メートルとなり、変更後の幅員は7.8メートルから16.4メートルでございます。  3路線目は、路線番号2054号線で、路線の起点を下海印寺西条5−4から同じく下海印寺上内田16−2に変更するものであります。起点の変更により延長は497.5メートルから280.1メートルとなり、変更後の幅員は6.3メートルから12.8メートルでございます。  4路線目は、路線番号2056号線で、路線の終点を下海印寺西条23−1から同じく下海印寺西条9−1に変更するものであります。終点の変更により延長は106メートルから51.2メートルとなり、変更後の幅員は2.2メートルから3.4メートルでございます。  5路線目は、路線番号2064号線で、路線の起点を高台1丁目6−1から同じく高台1丁目4−4に変更するものであります。起点の変更により延長は299.2メートルから124.5メートルとなり、変更後の幅員は5.8メートルから6メートルでございます。  以上の5路線は、京都第二外環状道路事業により、おのおのの路線で道路整備がされ、道路の分断や部分的に道路の機能がなくなったため、その起点または終点を変更し、路線の変更を行うものであります。  次に、6路線目は、路線番号2170号線で、路線の終点を下海印寺方丸6−7から同じく下海印寺方丸2−15に変更するものであります。終点の変更により延長は164メートルから239.6メートルとなり、変更後の幅員は6メートルから12メートルでございます。  7路線目は、路線番号3288号線で、路線の終点を今里更ノ町22−6から同じく今里更ノ町22−3に変更するものであります。終点の変更により延長は67.3メートルから153メートルとなり、変更後の幅員は6メートルから12メートルでございます。  この6路線目と7路線目は、開発行為により道路整備がされ、市へ帰属となった道路で、いずれも終点を変更し、路線の延長となったものでございます。  続きまして、8路線目でありますが、路線番号4110号線で、路線の起点を調子2丁目60−2から同じく調子2丁目69−4に変更するものであります。起点の変更により延長は167.7メートルから79.7メートルとなり、変更後の幅員は5.2メートルから5.9メートルでございます。  9路線目は、路線番号4111号線で、路線の起点を調子2丁目346−1から同じく調子2丁目45−1に変更するものであります。起点の変更により延長は111.5メートルから22.1メートルとなり、変更後の幅員は2.8メートルから3.3メートルでございます。  10路線目は、路線番号4112号線でありますが、起点の地番につきましては、府道の拡幅により56−6から56−8に変更が生じております。終点は調子2丁目101から同じく調子2丁目33−1に変更するものであります。終点の変更により延長は332メートルから206.7メートルとなり、変更後の幅員は2.1メートルから5メートルでございます。  8路線目から10路線目までの3路線は、京都第二外環状道路事業により、おのおのの路線で代替等の道路整備がされ、道路の分断や部分的に道路の機能がなくなったため、その起点または終点を変更し、路線の変更を行うものであります。  最後に、11路線目の路線番号5098号線は、恵解山古墳整備に伴い、路線の終点を勝竜寺1208−1から同じく勝竜寺1314−1に変更するものであります。終点の変更により延長は684.6メートルから600.1メートルとなり、変更後の幅員は3.6メートルから10.9メートルでございます。  以上、11路線について、市道路線の起終点を変更し管理していくために提案するものでございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。  次に、日程16、第88号議案 市道の廃止について御説明申し上げます。  今回、道路法第10条の規定に基づき市道の廃止を行いたい路線は、別添の市道路線廃止調書及び位置図、平面図にあります4路線でございます。  まず、1路線目は、路線番号2057号線で、下海印寺西条地内で延長79.4メートル、幅員は1.8メートルから3.3メートルでございます。  2路線目は、路線番号2063号線で、奥海印寺荒堀地内で延長158メートル、幅員は3メートルから5.3メートルでございます。  次に、3路線目は、路線番号2065号線で、高台1丁目地内で延長80.5メートル、幅員は3.7メートルから4メートルでございます。  4路線目は、路線番号4109号線で、調子2丁目地内で延長41.5メートル、幅員は5.7メートルから6.8メートルでございます。  これら4路線につきましては、京都第二外環状道路事業による代替市道の整備とともに市道としての機能及び形態がなくなった部分を廃止するため、市道路線の廃止を提案するものであります。御審議のほどよろしくお願いいたします。  以上、提案説明とさせていただきます。 ○(冨岡浩史議長) 山田健康福祉部長。              (山田常雄健康福祉部長登壇) ○(山田常雄健康福祉部長) 日程19、第91号議案 長岡京市国民健康保険条例等の一部改正につきまして、御説明申し上げます。  今回の改正は、地方税法の一部改正により、延滞金の割合等の特例に関する規定が見直しされたことによりまして、同規定を準用している長岡京市国民健康保険条例、長岡京市介護保険条例及び長岡京市後期高齢者医療に関する条例を一部改正するものでございます。  この条例は、各条例の附則において、延滞金の割合等の特例を定めており、それぞれ延滞金について地方税法の改正にあわせまして利率の見直しを行うものであります。なお、この条例の施行期日は、市税条例の施行にあわせまして平成26年1月1日から施行するものでございます。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○(冨岡浩史議長) 佐々谷建設交通部長。             (佐々谷明光建設交通部長登壇) ○(佐々谷明光建設交通部長) 日程20、第92号議案 長岡京市道路占用料条例の一部改正について、御説明申し上げます。  今回の改正は、道路法及び道路法施行令の改正により、変更となった条項を本条例が引用しているため、改正を行うものであります。  従前は国の事業であっても一部を除いて道路の占用について占用料を徴収することができましたが、今回の改正で、占用料の徴収対象から全ての国の事業が削除され、占用料の徴収ができなくなりましたので、道路法との整合を図るため、本市の道路占用料条例を改正するものでございます。  また、条例第6条の占用料延滞金の率について、道路法第73条第2項の条例に定めるところの率の範囲が改正されましたので、その整合を図るため、あわせて改正するものであります。なお、この条例改正は公布の日から施行するものといたしております。  以上、提案説明とさせていただきます。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 ○(冨岡浩史議長) 山田健康福祉部長。              (山田常雄健康福祉部長登壇) ○(山田常雄健康福祉部長) 日程24、第96号議案及び日程25、第97号議案につきまして、御説明申し上げます。  初めに、日程24、第96号議案 平成25年度長岡京市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)でございますが、今回の補正は既定の歳入歳出予算総額から歳入歳出それぞれ668万8,000円を減額し、予算総額を85億4,211万8,000円とするものでございます。  初めに歳出でございますが、総務費で7,331万2,000円を増額いたしております。内容は、職員の異動等に伴い人件費を668万8,000円減額し、積立金で国民健康保険財政調整基金へ8,000万円増額するものでございます。これによりまして、国民健康保険財政調整基金の25年度末の残高は1億2,125万5,000円となる見込みでございます。  次に、保健費で50万1,000円を増額いたしております。これは平成20年に購入いたしました特定検診等データ管理システム端末の更新経費を計上したものでございます。
     次に、諸支出金で25万7,000円を増額いたしております。これは平成24年度の国庫支出金等の確定に伴う返納金でございます。  次に、予備費は財源調整のため8,075万8,000円を減額いたしております。  続きまして、歳入でございますが、繰入金で668万8,000円を減額いたしております。人件費の減に伴い職員給与費・事務費繰入金を減額したものでございます。  次に、日程25、第97号議案 平成25年度長岡京市乙訓休日応急診療所特別会計補正予算(第2号)について、御説明申し上げます。  今回の補正は、歳出で、職員の異動等による人件費の減額に伴い256万8,000円を、総務費から予備費へ組み換えするものでございます。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○(冨岡浩史議長) 上村上下水道部長。              (上村 茂上下水道部長登壇) ○(上村 茂上下水道部長) 日程26、第98号議案 平成25年度長岡京市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、御説明申し上げます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,027万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ30億2,386万5,000円とするものでございます。  歳入では、款3繰入金、目1一般会計繰入金で、歳出減額分1,027万8,000円を減額し、10億4,572万2,000円とするものでございます。  次に、歳出ですが、款1事業費、目1一般管理費で、人事異動及び臨時特例条例による給与減額支給措置による職員人件費の減により1,027万8,000円減額の7億5,301万2,000円とするものでございます。  以上、提案説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○(冨岡浩史議長) 山田健康福祉部長。              (山田常雄健康福祉部長登壇) ○(山田常雄健康福祉部長) 日程27、第99号議案及び日程28、第100号議案につきまして、御説明申し上げます。  初めに、日程27、第99号議案 平成25年度長岡京市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)でございますが、今回の補正は、既定の歳入歳出予算総額から歳入歳出それぞれ16万円を減額し、予算総額を52億2,221万2,000円とするものでございます。  初めに、歳出でございますが、総務費で70万円を減額いたしております。これは職員の異動等に伴う人件費の減額でございます。  次に、地域支援事業費で68万4,000円を増額いたしております。これは包括的支援事業・任意事業費において、家族介護支援事業費の増によるものでございます。  次に、予備費で14万4,000円を減額いたしております。これは収支の財源調整によるものでございます。  引き続きまして、歳入でございますが、歳出で地域支援事業費の家族介護支援事業費の増に伴い、国庫支出金で27万円、府支出金、一般会計繰入金でそれぞれ13万5,000円を増額いたしております。また、府支出金で53万4,000円の増額は、地域包括ケア総合府交付金として、高齢者実態調査事業に充当するものでございます。  次に、繰入金で106万8,000円を増額いたしております。これは歳出の地域支援事業に係る経費及び諸収入の財源振替による事務費繰入金の増と職員給与繰入金の減を相殺したものでございます。  次に、諸収入で216万7,000円を減額いたしております。これは長寿社会づくりソフト事業費交付金の減額によるものでございます。  次に、日程28、第100号議案 平成25年度長岡京市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、御説明申し上げます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算総額から歳入歳出それぞれ567万8,000円を減額し、予算総額を10億1,432万7,000円とするものでございます。  初めに、歳出でございますが、総務費で567万8,000円を減額するものでございます。これは職員の異動等に伴い職員人件費を減額するものでございます。  次に、歳入でございますが、繰入金で567万8,000円を減額するものでございます。これは職員人件費の減額に伴う一般会計からの繰入金の減額によるものでございます。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○(冨岡浩史議長) 報告第29号から第101号議案までの24件の説明は終わりました。  以上で本日の日程は全部終了しました。  お諮りします。  明6日から9日までは議案熟読のため休会とし、10日午前10時に再開することに御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○(冨岡浩史議長) 異議なしと認め、そのように決定します。  本日はこれをもって散会します。  御苦労さまでした。               午前11時46分 散会  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。              長岡京市議会議長  冨 岡 浩 史              会議録署名議員   山 本   智              会議録署名議員   岩 城 一 夫...