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平成15年決算審査特別委員会第3分科会( 9月10日)
平成15年決算審査特別委員会第2分科会( 9月10日)

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  1. 長岡京市議会 2003-09-10
    平成15年決算審査特別委員会第3分科会( 9月10日)


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    平成15年決算審査特別委員会第3分科会( 9月10日)             平成15年決算審査特別委員会(第3分科会) 1、開催日時   平成15年9月10日(水) 午前10時01分 開会                 午後 4時35分 閉会 1、場所   第1委員会室 1、出席委員(9人)   ◎委員長  〇副委員長        ◎藤 本 秀 延 〇八 木   浩         尾 﨑 百合子  能 勢 昌 博         坪 内 正 人  岩 城 一 夫         瀬 川 光 子  安 井 幸 治         福 島 和 人 1、欠席委員(0人) 1、市から出席した者
      小林助役  龍見政策推進課政策企画主幹  西小路(哲)情報管理課長   山本(勝)環境経済部長  村山健康福祉部長   飯田健康福祉部参事兼福祉事務所長  岡山健康福祉部次長兼児童福祉課長   熊谷健康推進課長兼乙訓休日応急診療所長兼保健センター所長   藤田保険年金課長  尼子社会福祉課長  伴野障害福祉課長   安田(博)高齢介護課長  石田(末)高齢介護課主幹   芦田教育長  小幡教育次長  森本教育次長補佐兼(教)総務課長   山本(浩)教育次長補佐青少年スポーツ課長  下野(教)総務課主幹   大角学校教育課長  大八木学校教育課主幹  原学校教育課総括指導主事   鈴木田生涯学習課長  小島青少年スポーツ課留守家庭児童担当主幹   橋本中央公民館長  西村図書館長  木下教育センター所長   岩﨑北開田児童館長 1、傍聴者   〔議  員〕(0人)   〔新聞社等〕(0社)   〔市  民〕(0人)               (午前10時01分 開会) ○藤本秀延委員長  おはようございます。ただいまから、第3分科会を開会いたします。  一昨日の続きですから、教育委員会の前まで全部終わりましたので、今日から教育委員会の関係に入っていきます。  それでは、最初に、教育委員会にかかわる部分の説明をお願いいたします。 ○小幡教育次長  おはようございます。それでは、教育委員会のかかわる部分について説明させていただきます。  まず、237ページ、238ページをお開き願います。  目6の西山公園体育館費でございます。西山公園体育館費につきましては、約6,000万円ほどの支出済額になっております。これは13年度に比べますと、金額にして390万円ほどの減額、率にして6%の減額になります。これは主に、13年度は下水道工事がありましたので、その分がなくなったというのが主な理由でございます。特に、ここでは、予備費を567万流用させていただいております。これは体育館の電気制御システムがちょっと切れたりということで、大変なことに、大変というか、1回切れますと、なかなか復旧しませんので、修繕を急遽させていただき、予備費を流用して修繕をさせていただきました。  それから、備考欄のこの一番下のところの西山公園体育館の設備管理委託なんですけども、この1,391万円につきましては、緑の協会への委託費でございます。この中には、体育館の清掃と樹木、周辺樹木の剪定みたいなものが入っておりますけども、15年度、今年度からは、清掃も体育館の方で直接、体育協会の委託ということになっております。その上の4,100万円のことにつきましては、体育館の方への委託ということでございます。  続きまして、243ページ、244ページ、10款の教育費について御説明申し上げます。  項1教育総務費のうちの目1教育委員会費でございます。教育委員会費につきましては、570万円余りの支出でございます。前年度が554万円ということで、2.8%の増になっております。基本的にはほとんど変わっておりません。この大きく変わりましたのは、13年度は、教育委員さんが途中で1人やめられておりまして、9月議会で再任される間の空白期間が3カ月ほどございました。その関係の13年度は若干それが少なかった。14年度はそれが、任期といいますか、14年度中、ずっと教育委員さんいらっしゃいましたので、それが満額支払うという、その差が今の2.8%の差ということで、ほかにつきましては、基本的には変わっておりません。  続きまして、目2の事務局費でございます。事務局につきましては、4億1,700万円余りの支出で、前年度の4億800万円からしますと、890万円ほどの増、率にしますと2.19%ですけども、増加になっております。  主なものといたしましては、委託料、それから、幼稚園の補助金、それから、人件費が若干増になっております。  具体的に申しますと、まず、報酬関係が減になっております。これは前年対比750万円の減ですけども、うちの指導員の方が、まず1人、報酬の、いわゆる嘱託の指導員の方から割愛、学校の先生がそのままうちへ来ていただきましたんで、これは報酬の支払いから人件費の給料、2節、3節、4節の支払いということになりました。その関係で減っております。  もう1つが、JET、AET、英語の指導主事が、2学期からは、1学期までは4名おったんですけれど、2学期から2名ということになりました。その関係で報酬が減っております。そのかわり、その分、13の委託料が、2名分につきましては民間業者委託ということになりましたんで、そちらの方で240万円ほど、前年度対比で増えております。  それから、今言いました2節の関係では、職員が増加した分もございます。それと、今、申しました指導主事の先生が、直接、割愛の先生ということで、報酬からこちらに変わった分が増えております。  次のページ、246ページをお願いします。  まず、19の負担金、補助及び交付金でございますけども、1億2,000万円の支出済になっております。これは前年度対比399万8,000円の増、3.4%ですけども、一番大きな理由は、真ん中よりやや上にございます、幼児教育助成事業のうちの私立幼稚園の就園奨励費の補助金が増えております。これが前年度対比390万円アップになっております。これが主な大きなものでございます。  この備考欄で申しますと、今申しました真ん中よりやや下、01の外国青年招致事業の中の英語指導助手報酬が、当初、1学期は4人おりましたけども、2学期以降2人、その関係で940万円、前年度は1,400万円ほどございましたけども、減っております。そのかわり、そこの下の英語指導助手派遣業務委託料、これが498万円ということで、あわせますと、ほぼ前年度と、現在、同じ額になるということでございます。  あとは、前年度とそう大きく変わってないというところでございます。  次に、目3の同和教育費にいきたいと思います。249ページ、250ページをお願いします。  目3につきましては、支出済みが661万9,000円ということで、前年度1,390万円でございました。大きく減っております。720万円ほど減って、52.4%の減になっております。具体的には、同和教育指導主事が1名減になっておりまして、報酬の減になりました。その関係で大きな減になったものでございます。  それと、もう1つは、補習学級の指導者謝礼、法が切れたことによりまして、児童館に補習学級の先生に行っていただいていた部分の謝礼部分、これも、もう学校の中で補習学級をするということになりましたので、それが減っております。この1節と8節の分で、1節が270万円ほどの減になっております。約半分になったということです。それから、8節につきましても、200万円ほどの減ということで、大きく減っております。そのほかにつきましては、ほぼ前年度並みの事業を行ってまいりましたので、そう大きくは変わっておりません。  それから、次のページ、251ページ、252ページをお願いします。  4目の教育センター費につきましては、支出済額4,502万9,000円ということで、前年度とほぼ、4,486万円でしたので、ほぼ同じ額で推移しております。  ただ、今年度は、少年少女の発明クラブが、近畿の幹事市という、京都府が幹事の当番になりました。その関係で、少年少女発明クラブの補助金、例年40万円ほどなんですけども、85万円ということで、幹事やった、6年に1回ぐらい回ってきますけども、その年に当たったので、若干増えております。  あとにつきましては、ほぼ同じ事業を進めております。  あとは省略させていただきます。  次、255ページ、256ページをお願いします。  目5の生涯学習推進費でございます。生涯学習推進費につきましては、878万円、前年度対比で240万円ほどアップしております。これは、先ほどの同和教育費の逆で、同和対策の指導主事を、今回、1人やめられたんですけども、そのかわり、社会教育指導主事を1名、新たに来ていただきました。その関係で、報酬が前年度はなかったんですけども、ここへ273万6,000円、報酬があがっております。この部分が増の主なものでございます。  あとにつきましては、基本的には変わっておりません。  次に、2項の小学校費、目1の小学校管理費について御説明申し上げます。  小学校管理費につきましては、今年度5億7,300万円の支出ですけども、前年度6億1,200万円ということでしたので、3,890万円余りの減と。率にしますと6.4%の減になっております。一番大きいのは、大きな工事が前年度はあったんですけど、それがなくなったということ、それから、給食調理員関係が、前年度、13年度は35名、給食調理員等、用務員さん入れて市職員が35名おりましたけども、それが30名に減ったという部分が一番大きなもので、それと、需用費につきましても600万円ほど、これは予算の減額、シーリングの関係で減らしたものでございます。これが減った大きなものでございます。  次のページ、258ページをお願いします。  委託料ですけども、これは1,800万円、第五小学校を民営化、調理の民間委託したことによりまして、1,897万5,000円増になった、9,188万9,000円余りの支出になっております。これは学校の給食民間委託業務の部分の債務負担行為で5,476万8,000円支出させていただいておりますけども、この部分が、前年度対比で1,774万円余りの増になった部分でございます。それが一番大きな委託料の増になった原因でございます。  それから、前年度は、15の工事請負費が1,700万円ございましたけども、今年度は工事はありませんので、ここでは計上されておりません。  続きまして、260ページですけども、一番下のところに、学校安全管理警備委託料がございます。これは、13年度につきましては、夏休み前と夏休み後でテレビカメラをつけたりということで、若干変わったんですけども、14年度通してということになりますので、前年度から比べますと60万円余り増えた968万1,000円の決算になっております。  次の、目2教育振興費、261ページ、262ページをお願いします。  教育振興費につきましては、支出済額2,832万円ということで、前年度対比にしますと、160万円余りの増、6.3%の増になっております。  これの主な原因といたしましては、20の扶助費がございます。支出済額1,496万7,000円でございますけども、この扶助費が200万円余りの増になっております。  具体的には、次のページ、264ページに書かせていただいております、学校給食費の扶助、それから、学用品費等の扶助、この2つが大きく伸びております。  まず、学校給食でございますけども、前年度は778万円、これが915万円になっておりますので、その増の方、それから、学用品につきましても、70万円余り、前年度が430万円やった。これが508万円ということで、増えた分でございます。これが主な理由でございます。  続きまして、中学校費のうちの中学校管理費に移らせていただきます。  中学校管理費につきましては、1億6,779万円の出ということで、前年度対比にしますと、減額が大きく、5,800万円の減で、率にしまして25%の減でございます。これは、先ほどの小学校費と同じように、工事費がなくなった分が一番大きな部分でございます。  それと、前年度は市費の支払っている学校の用務員さん、市で給料を払っている用務員さんが1人、13年度はいらっしゃいましたけども、退職に伴いまして、全部、府費の方にかわりました。その関係で、若干その部分も減っております。したがいまして、ここに人件費、節で言いますと、2節、3節、4節の人件費が全部消えております。その分が1つの原因でございます。  もう1つが、工事ですけども、15の工事請負費、今年度は1,800万円ということですので、前年度、6,500万円から比べますと、4,700万円ほどの減になっており、大きく減った原因がここにございます。  もう1つは、前後しましたけど、11の需用費6,000万円余りの支出済額、前年度から500万円ほどの減になっております。これはシーリングというんですか、そういう予算枠の関係で、どうしても減らさざるを得なかった分でございます。  あとは、中身につきましては、細かく大体前年度、少しずつ額は減っておりますけども、同じ事業をずっと続けてまいっております。  続きまして、267ページ、268ページ、中学校費のうちの2目の教育振興費でございます。これにつきましては、支出済額1,464万6,000円ということで、これは前年度対比が48万円ほどの減ということで、教育委員会の中ではほぼ同じような額で推移しております。  ここでも、具体的には、次のページ、270ページにございます扶助費ですけども、扶助費が若干増えております。中学校費ですので、給食がないとか、そういった学用品だけになってまいりますので、扶助費の減が、前年度よりも30万円弱の増ということで、若干増えたというレベルでございます。  続きまして、学校建設費でございます。学校建設費につきましては、土地の借り上げですので、ほぼ同じ額で推移しておりまして、464万1,000円、前年度も465万円ということで、若干減ってますけども、これは施設の関係、土地の借上料そのものは同じ額でいっております。  ただ、15年度につきましては、土地の借り上げ、ちょうど契約の切りかえということで、15年度につきましては、これよりもさらに40%の減額で契約をしたところでございます。  続きまして、4項の社会教育費について、説明させていただきます。  まず、1目社会教育総務費でございます。社会教育総務費につきましては、1億673万円余りということで、前年度から比べますと2,257万円の減、17.5%減っております。  まず、1つは、人件費関係が、前年度から比べますと減っております。これは14人、13年度おりましたけども、12名になったということが1つございます。  あとにつきましては、特別大きいといいますと、7の賃金ですけども、これが90万5,000円ということで、前年度、142万円ありました。学校の地域プールございますけども、地域プールのアルバイトを若干減らさせてもらいました。地域プールの日数、各学校によって、育友会によってやり方がまたいろいろ工夫していただいたところでございますけども、減らさせていただいた部分でございます。  次のページ、2目の公民館費でございます。公民館費につきましては、もう同じく、1億853万円ということで、前年度から773万円の減になっております。率にしますと6.7%の減でございます。大きく何が減ったという大きなのはないんですけれども、細かく言いますと、需用費のうち、光熱水費関係が200万円ほどの不用額、予算残になっております。これは光熱水費が少なくて済んだということが1つございます。  それから、ここに予備費を流用させていただいております。239万円、これにつきましては、これも、先ほどの体育館と同じように、もう15年ほど、施設ができてからたちましたので、中央監視制御装置がちょっとつぶれてきたといいますか、ふぐあいが生じてきましたので、これも急遽、直させていただいたものでございます。その部分を使わせていただいたものでございます。  そのほかにつきましては、例年、同じということですが、具体的には、274ページ、公民館維持管理事業、上の方にございますけども、02の公民館維持管理事業のうちの修繕費531万円の支出をさせていただいております。このうちの、先ほどの充当部分が、ここで支出させていただいた分でございます。  あとにつきましては、ほぼ同じということで、省略させていただきます。  次、275ページ、276ページ、目3図書館費でございます。  図書館費につきましては、1億2,888万円ということで、前年度1億7,000万円から比べますと830万円余りの減、率にしますと6.1%の減になります。それは、一番大きいのは、備品購入費のいわゆる図書を買う、蔵書の本を買う部分が減になった部分が一番大きな理由でございます。この分につきましては、18の備品購入費1,258万5,000円の支出済みでございますけども、前年度が1,900万円ございました。650万円余りの減になったところでございます。  前年度、図書費そのものだけで言いますと、備考欄の02の図書資料等購入整備事業のうち、この中の図書費というのがございます。1,199万8,000円の支出をしておりますけども、これが前年度は1,529万円ございました。330万円の減になったところでございます。この辺が一番大きな理由でございます。  それから、委託料が、若干清掃関係もございまして減った部分がございます。  そのほかにつきましては、ほぼ同じように推移しております。  続きまして、277ページ、278ページをお願いします。  4目の留守家庭児童会育成費でございます。留守家庭児童会につきましては、1億4,829万円ということで、前年度から290万円余りの増、率にしますと2%の増でございます。具体的には、まだ若干ですけども、人件費関係が伸びている部分、それと、施設が、プレハブの借り上げが、13年度の途中からなんですけども、15年度につきましては、1年間通して14節の中に使用料及び賃借料の中の533万5,000円ございます。これ、プレハブ関係部分が大きく220万円ほど増になった部分でございます。  それ以外につきましては、大きくは変わっておりません。  具体的に事業項目で申しますと、280ページの上のところに、施設借上料、債務負担行為の予算化ということで、529万2,000円支出させていただいております。これが、先ほど申しました五小のプレハブ代でございます。  続きまして、目5の文化財の保護費について、説明させていただきます。  文化財の保護費につきましては、3億7,178万円ということで、前年度よりも4,700万円余り、大きく伸びております。14.5%増えております。一番大きな理由は、ここに石田家を買収させていただきました費用が、ここの目から支出させていただいておりますので、大きく伸びて、それと、もう1つが、中山修一記念館につきましては、13年度に工事が終わって、14年度は工事はございません。あとは中に入れる備品とかという部分が若干増えたということでございまして、工事費としては減になっております。その工事費と石田家とのバランスの関係で、差し引きの関係で、若干まだ4,700万円ほど前年度より伸びたということでございます。  特に、節17の公有財産購入費、恵解山の最後の買収部分1億5,000万円余りもございます。それも含めまして2億4,300万円ということで、大きく前年度よりも伸びた部分でございます。  特に、細かい説明では、282ページ、01の市史等の整備活用事業2億4,400万円余りのうちの、この部分の一番下のところに、史跡等土地購入費ということで、2億4,321万2,000円の支出になっております。これが、前年度は恵解山のいわゆる公有地1億5,000万円だけでしたんですけども、ここに石田家の部分が入っておりますので、この部分が大きく伸びた理由でございます。  そのほかにつきましては、前年度とほぼ同じ事業内容でございます。  続きまして、283ページ、284ページ、目6の青少年教育費でございます。青少年教育費につきましては789万円、前年度対比で申しますと、26万円の増、3.2%の増でございます。これは平成14年度から学校5日制によりまして、学校開放の関係でシルバーの方に委託をした部分が増えております。その関係で、13の委託料が168万9,000円、前年度対比で70万6,000円、71%の増になった部分が大きく伸びております。  そのほか、具体的には、286ページでございますけども、この備考欄の欄の12て書いてますところの学校週5日制推進事業、この部分の学校週5日制学校開放管理業務委託料、これが147万4,000円支出させていただいておりますけども、これが大きく伸びた部分でございます。  続きまして、7目の埋蔵文化財調査センター費でございます。埋蔵文化財調査センター費につきましても、1,453万9,000円、前年度対比490万円の減、率にしまして25.3%の減ですけども、これも13年度につきましては、下水道工事をつなぐ工事費がございました。その分がなくなった分がそのまま減となったということでございまして、ほかはほぼ同じ事業、同じ内容で推移をしておりますので、省略させていただきます。  8目男女共同参画振興費につきまして、362万1,000円の支出済額、25万1,000円の増になっております。これは主に印刷製本費関係で、中学生にリーフレットを配布した印刷部分が大きく伸びた部分、具体的には、288ページ、11の需用費でございますけども、支出済額109万9,000円、前年度より35万4,000円ほど伸びております。備考欄で申しますと、02、目の中の下の方の情報収集提供事業の中の印刷製本費98万8,000円ですけども、これのうちの部分の61万円ほどが、中学生向けのリーフレット「マイハッピーストーリー」というのを5,000部つくりました。これは中学生に全部配りましたけども、今後、また来年、15年、16、17年度まで、新入生、入ってくる新しく新1年生にも配っていこうということで、若干多い目に印刷したものでございます。  続きまして、目9文化振興費でございます。文化振興費につきましては、8,288万4,000円、前年度対比で申しますと290万円の増になっております。3.6%の増です。具体的には、一番大きいのでは、この19節、負担金、補助及び交付金が7,889万円でございますけども、次のページの290ページ、備考欄の一番下、文化会館運営新事業のうち、財団法人の長岡京記念文化事業団への補助、これが7,770万円ということで、前年度よりも370万円、5%ほどの増になったという、これが大きくなっております。これは、自主事業そのものの本数は前年度と変わっておりませんけども、五木ひろしを呼んだこと、それから、前年度にはなかったNHKのBSで放送されましたジュニアのど自慢の関係の費用を持ったということで、増えた分でございます。  そのほかにつきましては、13年度にやっておりました名画シアターなどを廃止した、30万円ほどそれを見ておったんですけど、そういったことで、若干事業の減はございますけども、中身につきましては、ほぼ同じものを踏襲しております。  続きまして、項5の保健体育費、目1保健体育総務費でございます。保健体育総務費につきましては、3億9,901万円ということで、前年度から2,000万円の減になっております。率にしますと4.8%の減でございます。これは主に事業の委託、特に体育館とかの委託関係を精査させてもらったりして、事業を切り詰めた部分がございます。そういった部分で、細かく委託料と、特に次の13の委託料、この13の委託料が2,918万3,000円ということで、前年度3,100万円ございましたので、200万円の減、6.4%の減になっております。  それと、もう1つ、次のページ、292ページ、19の負担金、補助及び交付金でございます。こちらの方は、若干これは増えております。これは、ちょっとまた後で理由を説明させていただきます。  ちょっとまた、順に説明させていただきます。
     まず、市民運動会、290ページですけども、市民大運動会につきまして、委託料597万9,000円につきましては、前年度よりも若干減らさせていただいております。  それから、スポーツフェスティバルについても、170万円ということで、前年度よりも減らさせていただきました。  それから、次のページをお願いします。  次のページの総合型地域スポーツクラブの推進、特に総合型地域スポーツクラブ推進事業委託料につきましても、75万円、前年度120万円でしたので、これも減らさせていただいてました。  その下、09国体記念事業の実行委員会補助金ということで、4月の連休、27、28、29、連休のときに国体の選手方集めまして、市民ホール及び次の日の体育館で国体記念の同窓会の開催をいたしまして、選手並びにその当時の民泊家庭の方に寄っていただいたものでございます。  それから、次のページ、294ページでございますけれど、財団法人の体育協会の補助金が4,700万円、これ、前年度、4,500万円でしたけども、これが200万円増えてます。先ほど、19の増えた、200万円ほど増えたんですけども、19全体としても200万円増えてます。これは市職員で、体育館の方に、体育協会の方に派遣になっている職員の法定福利費、今まで、法定福利費も全部、節3の共済費、節4共済費とかで持ってたんですけど、法律が変わりまして、派遣先で持つということになりました。ですから、その分の費用、市職員のそういった法定複利の分を補助金の中に入れて、向こうから払ってもらったという関係で、200万円伸びているものでございます。  それから、スポーツセンター管理運営事業委託料につきましては、前年度よりも若干伸びております。2,235万円ということで、前年度、2,150万円ですので、若干これも伸びております。  それから、次のスポーツ施設用地購入費、債務負担行為の予算化でございますけども、これもスポーツセンターの購入でございます。これにつきましては、14年度、2億6,300万円余りの元利の償還をさせていただいております。これは15年3月末、14年度末での年度末での借入残高が7億7,082万円の残になっております。あと、18年の3月31日の返済で、全部完了する予定ということでございます。  以上、ちょっと走りましたけども、御説明とさせていただきます。 ○藤本秀延委員長  それでは、質疑に入っていきたいと思うんですが、最初に、237、238ページの西山公園体育館費を最初に区切って、御質疑を受けたいと思います。どなたからでも結構です。ございましたら、よろしくお願いします。                (「なし」と言う者あり) ○藤本秀延委員長  それでは、西山公園体育館費を終わります。  次に、第10款の教育費に入っていきます。  最初に、第1項の教育総務費すべて、1目の教育委員会費、2目事務局費、3目の同和教育費、4目の教育センター費、5目の生涯学習推進費、256ページまでまとめて質疑を受けたいと思います。どなたからでも結構です。小学校費前まで、ございましたら、どうぞ。 ○尾﨑百合子委員  済みません、よろしいですか。256ページの学校環境推進事業なんですけれど、全体的には、資料をいただいたら、19%ぐらい、開放事業で使っているというか、になっているんですけれど、個別に見た場合には、月、水、金の夜と、それから、土曜の午後の2コマと土曜の夜ということで、合計24ぐらいあるんですけれど、神足とか四小とかの一部には、ほとんど20ぐらい詰まってしまっているというふうな感じのとこも出てきたんです。それより、逆に、各部屋の様子の資料をいただくと、ゼロのとこもあるので、全体としては19ぐらいにおさまっているんですけれど、いろんな市民の方に聞いてると、なかなかいざとなって、使いたいところが使えないというふうな感じで、いっぱいなんやろとか、もう仕方がないから、ほかの都市に、大阪の方までちょっと行って借りてるんやとか、そういうふうな話もお伺いするようなこともありまして、今ある、こういう建物の開放ということが、この間、ちょっと一般質問でもお伺いしたら、今のところはこの小学校の開放事業でいくというふうなことをおっしゃってましたですけど、そうすると、いっぱいになってきて、すごく人気のある、利便性のいいところはいっぱいになってくるんじゃないかと思うんですけれども、その辺に関して、市としてはどんなふうに、今後、考えていかれるのかというのを、ちょっと方針をお伺いしたいんです。 ○鈴木田生涯学習課長  各クラブの種別によりまして、非常に使い勝手が、そもそも教育の授業で使っておる施設でございますので、例えば、ダンスとかになりますと、当然、床の問題、それと、夏場については、クーラーのついている部屋を優先的に借りたい、それと、学校の会議室の横でそういう音を鳴らされるというようなものもございまして、学校の方も、使う場所を限定していただきたいという希望もございますし、借りられる方は、種別によっていろいろそういう会場を探されるわけです。  それと、各会員さんの交通便といいますか、どうしても利用状況を見ておりますと、神足小学校とか、第四小学校、第六小学校、こういった、やはり交通の便のいい場所にどうしても集中してまいります。すると、もともとこの事業につきましては、中央公民館でそういった場所の提供、それと、JRの生涯学習センターができました折には、当然、使っていただけるわけですけども、やはり使用料の問題もございまして、非常に学校開放につきましては、非常に安い。今、2時間200円ということでやっておりますので、この稼働率と、そういった希望がこれからどのような形で移ってくるかによりまして、検討はしていく必要はあるかと思いますが、若干やはり19%という稼働率、もう少しやはり利用が高まってこないと、その辺の検討には、まだ入る余地ではないのではないかと考えておりますけれども。  将来的には、JRの生涯学習センターと公民館との、これ、連絡調整も必要になってくると思うんですけども、その辺も勘案して、これから検討をしていきたいと考えております。  以上です。 ○尾﨑百合子委員  公民館のレクリエーション室も、98%か何かでもう満杯の状況で、何か、例えばこの間、まちづくり市民活動サポートセンターで、NPOの方だけが集まったときには、療育の場所で一定空間が欲しいんだけれど、ないので、他の都市まで行って借りてくるんだとかいうこともちょっとおっしゃったりとか、もちろんダンスも、学校側から見れば迷惑かもしれませんけど、市民がやっぱり元気、70幾つの方が、自分、ダンスの指導者なんだよとかいうておっしゃってたりすることを見ると、やっぱりその辺も、どんなふうにこれからしていくかというふうなこともありますし、この間、五小のABCホールの、何かABCルームの開会が終わったら、何かちょっと教頭先生が教育委員会の方に、何か開放の方にしたいんやみたいなことをおっしゃって、いや、学校の先生、どなたですかと思わず言ったら、五小の関係者の方だって、すごい積極的やなとか、逆に私が感激して帰ってきたりしたこともありまして、教育長や助役さんにもお願いしたんですけど、やっぱりそういう市民ニーズをできるだけ受けとめていくという方向で、施設のこれから開放ということを、生涯学習課は本当に御努力されているのもよくわかって、細かく決めとかんと、対応されているんですけど、全体的に今ある長岡京市のいわゆる教育関係の施設の開放を、やっぱりどんなふうな形で進めていくかということを見せて、長期的な展望に立って、生涯学習、公共公益棟ができるからいいんだとかっていう感じじゃないように、ぜひ総体としてどういうふうにしていくか、御検討の方をお願いしたいと思いますけど、それがやっぱり市民活動を活発にしていき、ひいては、長岡京市の全体がやっぱりにぎわっていくということやないかと思います。  例えば、突然、講演会をしようと思ったら、長岡京市の公民館がいっぱいで、もうお隣の市に行ったんやということを言われて、その方は、もう長岡京市がほんまに活発に活動しておられるんやなと感心しておられたいうようなケースもありますので、よりそういうところの底上げというのは行政の方がしていただかないといかんのじゃないかと、ちょっとこの間、いろんな方からお伺いすると、全体にはもっともっと前向きな御検討ということが必要なんじゃないかなと思いましたので、よろしくお願いします。 ○藤本秀延委員長  要望でいいですか。よろしくお願いします。  ほかございませんか。 ○瀬川光子委員  ちょっと3点ほどお聞きいたします。  まず、248ページ、下の方なんですが、学校通学区域審議会委員事業、それが一応30万円ぐらい減額がされているわけですけれども、何か適正化事業で、その後、変わったことはあるんでしょうか。 ○大角学校教育課長  30万円減額いたしましたのは、当初、予定していました会議開催が減になったのと、あと、出席の委員さんが、すべていつも全員出席ていうわけでございませんでしたんで、その部分で減額になっている分があります。  それと、その後ということですが、15年度以降の取り組みということでしょうか。14年度につきましては、12月の20日に、委員長から、この審議会委員長の重松会長の方から本市の橋本委員長の方に答申を提出されたという形で、一定この通学区域審議会の役割は終わったという位置づけをしておりますが。 ○瀬川光子委員  わかりました。  次ですけれども、250ページの同和教育費なんですけれども、先ほど、大きく減額されたということでお聞きいたしました。やはり、これはもう前からも申し上げていますように、地対財特法がもう期日が切れて、5年間の猶予期間、経過期間、それも平成14年度には終わりますんですね。そうですね。そういう中で、今後、随分減額はされてきているんですが、こういう事業に対して、どういうふうに地域の中で融合していくような形とか、そういうことなどをお話し合いになっているのかどうかということです。 ○小幡教育次長  特に、教育委員会としましては、児童館を持っております。児童館につきましては、児童館運営審議会運営委員さん、児童館運営委員さんというのがございまして、13年度末で法が切れたんですけど、14、15、16年度については、今のまま進むということは地元で合意されております。  この15年度なんですけども、特に、前回ありました、7月にありました運営委員さんに、今後の児童館のあり方、地域とともにどうしていくのかということを含めまして、15年度中には何らかの一定方向を欲しいということで、先週の土曜日もそういった話し合い、中学生の合宿を見たりとかいうふうなことで、どういった必要性というふうな、実際に現場で委員さんも合宿の中に行っていただいたりというふうなことで、今、検討の最中でございます。つきましては、ある一定の事業については、一般化もしておりますけども、どういった部分をどうしていこうか、この部分はどうしても必要やという部分、地元と、今、協議、地元側の意見集約を含めて、現在、鋭意させていただいているところということで、御理解いただきたいと思います。 ○瀬川光子委員  今後とも、具体的にぜひとも進めていただきたいと、要望しておきます。  次ですが、252ページです。  教育センター費の中の適応指導教室事業ですね。これ、資料の方を見せていただきましたら、一応18人の入級者ということなんですけれども、この出席状況はどうでしたですか。 ○木下教育センター所長  年間、14年度、全員で18、延べで18人ということで、大体月、火、木、金の午前中が適応指導教室をやっているわけですけれども、大体5人前後が、アゼリア広場といいますか、そこに出席しております。 ○瀬川光子委員  その全くなかなか出席してこられないという方なんかはなかったですか。 ○木下教育センター所長  適応指導教室の登録だけで何人かおりましたですけれど、数人、そういう形でおりました。しかし、実際には、学校の方の保健室登校なりしている子供ばかりですので、そういう子も適応指導教室の方に来たらどうやということの促しながらしておりました。 ○瀬川光子委員  この適応指導教室の相談員の方と学校との連携、それはきちっといっているのかということと、どうしても不登校の方の訪問、家庭訪問、その辺をきちっとされていたのかどうか。どうだったんでしょうか。 ○木下教育センター所長  学校との連携につきましては、適応指導教室の指導員が月に学校に訪問するなり、年度始めにも全部学校訪問しまして、その学校との連携を図っております。それと、年3回ですけれど、担任会という形で、その子供の担任の先生との話し合いの場を持っております。  あとの質問は。 ○瀬川光子委員  訪問、家庭訪問。 ○木下教育センター所長  家庭訪問につきましては、実際に子供たち来てない場合、電話等促しをしながら、指導員2人が常に親御さんとも連携を図っております。  それと、教育相談という形で、その保護者を、適応指導教室に通っておる子供の保護者等の教育相談も、引き続き教育相談員がやっております。そういう形で、子供たちの保護者との連携も図っておるところでございます。 ○瀬川光子委員  延べ18人で、大体5人ぐらいとおっしゃいましたが、不登校の児童さんという方はもっと多かったと思うんですね。そのほかのこの指導教室に来られていない児童の方、そういう方についても、目を行き届けるというような、そういうお役目はされてないんですか。なかったのか。 ○小幡教育次長  そういった部分、特に今年度、この9月議会に補正させていただきましたスクーリング・サポート・ネットワーク、これは不登校で家庭に引きこもりがちな児童、生徒を対象に家庭訪問、当然、親御さんの了解、それから、学校との担任含めての協議のもとに、指導員の方に家庭訪問をしていこうという事業を、今回、予算化させていただいております。これが一定、我々、現在、教育センター事業で若干何といいますか、学校の担任の先生だけが家庭訪問をするんではなしに、教育センターとしてもという部分として、今回、予算化させていただいたということで、御理解いただきたいと思います。 ○瀬川光子委員  大変不登校の問題というのは難しいと思うんですけれども、いろいろ御努力もされていると思うんですけれども、何とかそこだけでなくて、広くそういう人たちがちゃんと登校できるような形で、適応指導教室も一緒にやっていただきたいと切に希望しておきますので、よろしくお願いします。  もう1点お願いいたします。  これは254ページなんですけれども、教育センター運営管理事業の企画運営委員の報酬てありますが、この方は、ちょっと大分減額になってますね。当初予算からしたら。これは人数が減ったのか、こういう委員会がなかったのか、何でだったのでしょうか。 ○木下教育センター所長  企画運営委員さんには、学識経験者、それからお医者さんということと、それから、各種団体からも出ていただいております。その他は校長先生でいらっしゃいますが、ただ、開催日時、開催日ですね、ある程度、日程調整はするんですけれど、実際に学識経験者の方、忙しくて来られなかったりということで、人数は一緒ですけれど、実際に欠席が何人かおりまして、こういう形の決算になったわけでございます。 ○瀬川光子委員  人数は4人でしたね、たしか。この報酬をもらわれている方は。12人ぐらいで4人でしたね、たしか。そうですね ○木下教育センター所長  12人のうち、報酬対象者は、今言いました学識経験者、あるいは各種団体の者と、それから、お医者さんという、4人のものでございます。それは変わりございません。 ○瀬川光子委員  ちょっと私も、よく内容わからないですが、その企画運営ていうたら、かなり企画をするというような大事な部分やと思うんですが、欠席を、大事な方がされるというのは、どうなのかなと思いますので、なるべく出席率よく、やっぱりこういういろんな大変な問題を一緒に考えられるような、そういう委員会にしていただけたらなと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○藤本秀延委員長  ほかございませんか。 ○尾﨑百合子委員  ちょっと追加で申しわけありません。この主要施策の成果等説明書の147ページなんですけど、総務課て書いておられますので、お伺いしたいんですけれど、小中学校の施設整備で、この14年度はトイレの第2期の改修日程での設計予算をされたみたいで……。 ○藤本秀延委員長  小学校費はこの次やりますので。 ○尾﨑百合子委員  わかってますけど、課としては総務課やから、総務課の方にお伺いをするのやったら、ここかなと思って。 ○藤本秀延委員長  いいですよ、どうぞ。 ○尾﨑百合子委員  教育総務費なってますので、よろしいですか。じゃあ小学校に回します。 ○藤本秀延委員長  ここでいいです。どうぞ。どこで言ってもらっても。 ○尾﨑百合子委員  事業か、予算か、ちょっとその辺がいつも何か。 ○藤本秀延委員長  これで聞いてください。どうぞ。 ○尾﨑百合子委員  よろしいですか。済みません、何か。事業で聞くべきか、予算で聞くべきか、やっとそれが、これとこれがある程度リンクしているのが、今わかったような、あいまいな点で済みません。つまり、予算書を見ていいのか、このこれを見ていいのか、いつも何かわからなくて、申しわけありませんでした。  続けてよろしいですか。  それで、「第2期のトイレ改修工事に向けて、14年度は設計予算のみとなった。設計については、間伐材や竹を使い、環境に配慮した仕様とした」というところが書いてありまして、緊急に危険度の高い、窓、サッシの改修とかもされたというようなことも書いておられるんですけれど、また、その五小に行ったときに、間伐材や竹を使ったトイレでもないんですけど、トイレの手洗い場だけ、竹の木でやってあるのをちょっと拝見して、いたく感動して、やっぱりこれからは、外枠はそういう耐震とか防火仕様でも、中は、特に子供の場合には、木を使ったというような仕様をいろんなところでされるというのは、すごくいいなと思って感激はしたんですけれど、全体として、今後の改修の計画についてお伺いしたいと思います。申しわけありません。 ○森本教育次長補佐兼(教)総務課長  トイレ全体で申し上げるんですかね。 ○尾﨑百合子委員  だから、この事業ですよね。 ○森本教育次長補佐兼(教)総務課長  事業で申し上げますと、校舎関係、それから体育館、プール、いろいろな関係がございまして……。 ○尾﨑百合子委員  単位施策の設備管理の充実の中で、特に学校施設の安全性を確保するための施設整備を図るという目的に対して、済みません。 ○森本教育次長補佐兼(教)総務課長  今、私ども、総合計画の1期の基本計画に基づきまして事業を推進しておるところでございます。そして、一番大事なことと申しますのは、耐震の問題がございます。これにつきましては、御存じのとおり、平成12、13年度にかけまして、調子小学校の耐震調査を実施をいたしました。そして、今後でございますけれども、その耐震調査の結果に基づきまして、大規模改修を展開していく必要があるというふうに考えております。それにまず必要なのは、この関係につきましての基本設計、それから実施設計、それから大規模改修という形の手順を踏んでまいりたいと思っております。そして、今、耐震調査が長法寺小学校だけにとどまっております。今後におきましては、神足小学校の方につきましても、耐震調査の方の実施をしていくべく、今、計画の中で展開をしていきたいと考えております。  それから、トイレ改修でございますけれども、トイレにつきましては、各小学校、中学校、1カ所でございますけれども、11年度に整備をさせていただいております。そして、今、御指摘がございましたように、14年度でトイレ改修の設計、これにつきましては、環境にやさしいという面を学校の中に取り入れまして設計をいたしました。これにつきましても、次年度以降、順次実施をしてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○藤本秀延委員長  ほか。 ○安井幸治委員  246ページの外国青年招致事業ですけれども、先ほど、次長の説明によりますと、当該年度は、1学級はJETが4名おったけれども、2学期、3学期から委託をして、2名、2名になったということで、この資料にもあるんですが、その後、順調にいっているでしょうか。 ○大角学校教育課長  はい、ノンJETといいますか、派遣、業者委託で来ていただいているAETにつきましては、非常に好評で順調にいっております。 ○安井幸治委員  今、この間、1名来られたんはJETでしたかね。 ○大角学校教育課長  そうです。 ○安井幸治委員  かわられたいうことで認識しといたらいいんですか。この2名のうち1名が交代という、そういう解釈でいいんですか。 ○大角学校教育課長  この前、来たのは、アーリントンから来たのはJETプログラムで招致したAETです。今現在、委託で2名しておりますし、トータル、2学期からは3名体制ということで進めております。 ○安井幸治委員  アーリントンから来られた方は中学を中心に回るいうことですか。 ○大八木学校教育課主幹  小学校を中心に回らさせていただいてます。ノンJETの、今回、1名減になりましたことによりまして、3名でノンJETのAETが小学校にも回るという形の体制で進めさせていただいております。  以上でございます。 ○安井幸治委員  そしたら、この資料と、今、現状は確認するけど、ちょっと変わっているわけやね。この14年度の決算資料とは違うわけやね。 ○大角学校教育課長  14年度は4人体制でやってます。 ○安井幸治委員  だから、その派遣先も、若干小学校、中学校にちょっと変わっているわけやね。 ○大角学校教育課長  変わっております。 ○安井幸治委員  そういうことですね。わかりました。  あと、要するに、これを見てますと、中学校はそれなりのノンJETで対応していただいていると、語学を中心に。小学校に対して、どこまで手が回るのかなと。これは以前から言うているんですけれども、大体どれぐらいの間隔で、小学校の方には。 ○大八木学校教育課主幹  小学校につきましては、1クラスに月1回、回る予定で計画をさせていただいております。中学につきましては、1クラスで月2回、回っていただくという形で計画は、この15年度の2学期からはそういう計画で進めさせていただいております。 ○藤本秀延委員長  ほか。 ○八木浩委員  1点だけ、幼児教育の助成事業ありますわね。助成の方が1,323人で、所得制限なしの。862人の補助金の方、これはあるんですけれど、これ、幼稚園の保護者負担の軽減いうことでやっておられるんですけれど、満3歳児からも、これ、事業で出しておられましたね。 ○森本教育次長補佐兼(教)総務課長  幼稚園の就園の補助金、国の補助事業でございますけれども、これにつきましては、満3歳児から出ております。 ○八木浩委員  補助金の方が満3歳児からいうことでええんかな。 ○森本教育次長補佐兼(教)総務課長  就園補助金ですね。それは満3歳です。 ○八木浩委員  助成金の方は。 ○森本教育次長補佐兼(教)総務課長  同じです。 ○八木浩委員  同じですね。 ○森本教育次長補佐兼(教)総務課長  これは10月1日現在、在籍ということを基本に置いてますので、助成金の方は。 ○八木浩委員  ここの特区で、ちょっと前倒しになりますわね。そういうときに、この部分、どうされるのやろ。あくまでも満3歳児という部分でいかれるのか、それとも、幼稚園に通わしている子の費用負担の軽減いう部分やったら、どう考えられるのか、ちょっとお聞かせ願えませんやろか。 ○森本教育次長補佐兼(教)総務課長  今、お話がございましたように、特区の問題で、2歳児から入れるということになります。その関係につきまして、今現在、満3歳児から助成金なり補助金を交付しております。この点につきまして、私、ちょっと私見でもございますけれども、この特区をやった以上は、対象者に対しては助成金、補助金等を支出をしていくべきだとは考えております。これにつきましては、まだ予算の関係もございますし、内部調整もまだ至っておりません。その調整した後におきまして、16年度予算の中で示させていただきたいとは思っております。 ○八木浩委員  初めから、その部分、目に見えて進めてこられたという新聞報道にもありましたし、そこらの部分をしっかり押さえた中でかかわってもらわへんかったら、取り組まれて、こっち側から、まあ言うたら取り組んだと、まあ言や、幼稚園側から言われた部分もあるんやけれど、4カ園でしたね、今、長岡は。
    森本教育次長補佐兼(教)総務課長  3カ園でございます。 ○八木浩委員  3カ園ですか。めぐみと、カトリックと、何でしたかね。これ、今、募集、皆、その形で、今、進めておられるんでしょうか。 ○龍見政策推進課政策企画主幹  昨日も、その特区を認定受けましたという報告を  報告に伺った次第です。9月からの園児募集を特区にかかられて説明会が始まっております。実際の募集は10月1日解禁ということが一般化されているようです。その中でも、特区である幼稚園と、特区でない幼稚園が実際に出るわけです。その点については、保護者に十分混乱が起きないように、情報をお出しくださいということでお願いをしておる段階です。 ○八木浩委員  その3カ園いうのは、今年度から受け入れ体制整えて募集をかけておられるんでしょうか。 ○龍見政策推進課政策企画主幹  この制度そのものが、自主参入という法の趣旨がございまして、もとより、国の制度を拡充するとか、広げるという考え方はないわけです。  ただ、御指摘のように、実情として、御兄弟で入られる場合とかも出ますと、下の子供さん、2歳で入ったとすれば、これが対象にならずに、補助金が出ないと、そういう実情が出るわけです。その辺についても含めて、当初から園児募集をしてますということが確認をさせていただいているんですけども、実際はそれぞれの園によってカリキュラムがどこまで確立しているかという問題になろうかと思います。2歳については経験がないというのが各園の実情ですから、保育にかかわる部分、しつけにかかわる部分、そういうものがどこまで芽生えさせる教育ができるかということで、検討したいというお答えです。確実に4月から受け入れるというところは1園あるようです。その他は、やはり、状況によって、やはり経営上の観点もございますし、1名、2名でそれが果たして集団教育の価値があるかという点で、難しい部分がありますので、問い合わせ等の実情を見て、2学期からというところもございますが、実情によって早めていきたいということも聞いております。園によって多少異なるという状況です。 ○藤本秀延委員長  ほかございませんか。 ○藤本秀延委員  なければ、2点だけ。  1つは、先ほどの、出されている質疑内で確認のために聞いておきたいんですが、教育センターの企画運営委員会ですが、これは要綱でつくっているんですか。運営委員会を招致、つまり、学識経験者やいろんな方を呼ぶためには、いわゆる条例、要綱、法律主義ですから、行政というのは。この運営委員会については、目的、それから、委員選出の委員の数だとか、これ、要綱で持ってるんですね。 ○木下教育センター所長  教育センター設置条例施行規則の中でうたっております。 ○藤本秀延委員  規則ですか。これはそのいわゆる予算が出てくる分の費用弁償ですね。そのことも規則の中にうたっているんですか。1回何ぼとかいうんですか。 ○木下教育センター所長  そこまでは規則の中にはうたっておりません。 ○藤本秀延委員  それはどこ、何でやっているんですか、費用弁償。 ○木下教育センター所長  非常勤特別職の、一日、費用弁償9,600円というのがございます。それを、そこからとってきた中で運用しております。 ○藤本秀延委員  その分で運用するという形でやってるんですか。わかりました。  いわゆる支出項目が、支出根拠と支出額が何に基づくかというということだけ、きちっとさえしとってもらえれば、いわゆるボランティアじゃないわけですから、行政運営にかかわる、それが諮問機関であろうが、計画策定機関であろうが、いわゆるきちっとお金も出すいう部分について、法との関係の整備、確認のために言わさせてもらったんで、どうも済みませんでした。  1点お聞きします。  1つは、同和教育費の関係です。先に、瀬川委員の発言で大分聞かさせてもらいましたので、教育にかかわる同和教育そのものについて、各学校教育、小中学校ですね。それから、社会教育、それから、具体的な形でいうと、児童館の中での同和教育、つまり、本来のこれはもう青少年スポーツ課の社会教育課関係に入っていくという流れをつくっていかなきゃならんだろうというふうには、私たちはかねがね思っているんですが、ただ、いわゆる運営委員会等の中身で決められるということですから、そこをやっぱり尊重しながらも、私としては、独自の意見も述べさせてもらわなきゃいかんのじゃないかなというふうに思いまして、そういう点では、1つは、子供会育成事業のあり方論なんです。今日まで、非常に重要な役割を果たしてきたことは間違いないんです。異年齢の関係で集団形成を行い、中学生、それから、OBの高校生、大学生含めて、子供会事業そのものによって、地域のその縦割りというんですか、子供たちの集団形成、いわゆるギャングエージの新しい、もう1つ上の関係をつくってきたということで、僕は評価もしてますし、ただ、今の段階で、この地域の子供会の実態、この関係で見ると、反対に言えば、僕は児童館で行ってきた子供会に対する育成事業のノウハウというのを、反対に社会教育として、ほかの子供会育成の活動なんかに生かす活動を僕はしなきゃいかんのやないかと、フィードバック。  予算の問題も1つあるんですが、あるべき姿として、将来、どうするのかということを、また、平成15年度の予算のときも、16年度の予算のときにも聞きますけど、というのは、最終年度ですから、今年度がね。方向性としては、行政的にもきちっと持ってほしい。今年、検討しているということなんで。これはお願いとして言っておきます。  思いとしては、そこの部分が、将来の解決方法として非常に大事な役割を果たしているし、そのことによって、児童館そのものの役割が、新たな発展方向が、今、踏み込んでいる、いわゆる地域に開かれた児童館という形と、必要である同和対策事業としての残された部分との、うまく融合する場所というのをどうつくっていくのかという、新たな発展方向の、僕は1つのきっかけづくりにしたいのが、この件やないかなと思ってますので、これは要望にとどめますけど、お願いをしたいと思います。16年度の予算段階では、このことを1つは確認をしていきたいというふうに思いますんで、よろしくお願いします。  それから、最後に1点だけ、生涯学習推進費の関係なんですけど、いわゆる教育委員会に入ってきてから、生涯学習事業そのものがどんどんなくなってきましたね。例えば、大学講座だとか、いろいろその教育委員会に入る前、生涯学習課があったころにはいろんな形でやってましたね。今、実際には、事業そのものがなくなっていくと。主体的にやっていただくという形に切りかえたんだろうというふうに思うんですが、1つは、お聞きしたいのは、生涯学習推進の関係でいきますと、僕はここから聞いていいのかなというのが1つあるんだけど、元気っ子という子供たちのニュースがなくなっていく。それから、教育冊子がなくなっていく。教育委員会内部だから、多分トップクラスが答弁してくれる思うけど、生涯学習推進という立場からいって、これらの資料の果たしている役割は、役割を終えたというふうに思っているんかという、意地悪な質問をして申しわけないんだけど、この視点てものすごく大事なんですよ。 ○小幡教育次長  役割を終えたとは、とてもやないけど思ってません。これは、あくまでも予算との折衝の段階で、こういった印刷物は、インターネットなり、そういう広報ながおかきょうなりで一緒にやってくれということのせめぎ合いでなったという部分でございます。  確かに、生涯学習推進するのに、ペーパーものがやっぱりいつでもといいますか、一瞬、画面で消えてしまうようなもの、それから、いっぱいいろんな情報の中にちらっと載っているだけではなしに、やっぱり生涯学習として目的のあるものを見に行きたい市民の層というのには必要だというふうには認識しておりますけども、ちょっと現在の状況で、こういった状況になっているということです。 ○藤本秀延委員  ちょっと助役さんに、これはお願いしたいんですけど、やっぱり行政の果たす役割なんです。地方自治体としての市役所が、市民に対してね。今流れとしては、私たち議会に対してでも、例えばこれ、主要成果説明書資料編です。全部、私のこのここにかかわるか、パソコンから打ち出したんです。ところが、前の事務報告書があります、資料編。半分以下ですわ、資料としては。でも、このことは、その行政がやっていることを、いわゆる系統的に議会及び市民にどう知らせていくかは大事なことですね。これは変な言い方しますけど、図書館行ったら見られます。見られました。議会の事務報告、議事録含めてね、予算書も見られたし。1階の広報課の前のところにも置いてました。これ、もう置かないんですよね、実際には、ペーパレスですから。パソコンあけないと見れない。パソコンという機能を、何か議会使い始めたし、1台渡したから、使うのが当たり前だという、つまり、パソコンを使えるか、使えないかは本人の意思決定なんですよ、使うか使わないかは。ところが、使えるか使えないかで、行政の資料を取れるか取れないかという選別の基準にされるという情報提供のあり方というのは、どう思われますか、助役さんの見解を先に。 ○小林助役  今、例に挙げられました、そのもとの事務報告書が電子情報化されたということですが、私、素朴に思いますのは、それを打ち出したものを、少なくとも1部か2部、図書館に備え置ければ、おっしゃるように、パソコンを使われない方も、図書館へ行けば、その打ち出したのが見られるということになりますので、わずかな配慮でそういうことは可能ではないかなというふうに思います。全体的に、おっしゃるように、私も、私自身はパソコン使いますけども、使われない方も、もちろんおられるわけですので、そういう方にも必要な情報が届くような、そういう配慮はすべきだというふうに思います。  以上でございます。 ○藤本秀延委員  その見解を聞いて、1つは、今度、「げんきっず」だとか、長岡京市の教育の冊子だとか、なくなっていくんですね。予算的に言うと、長岡京市全体、一般会計230億円、全体予算でいったら四百五、六十億円の中で、多分印刷製本費て何十万単位の話ですから、パーセンテージとして占める割合が少ないんですが、最近、いわゆる行政というものが公的に果たす市民への情報提供という役割で、重要な役割を持っているにもかかわらず、金額的に差異がない。それから、これをなくしたといっても、行政運営上は支障を来さないというところから削っていくと。  つまり、判断基準が、僕は行革大綱というのは嫌いなんですけど、あの指針に方針から沿っても違う方向に、今、予算の削り方が出てきているんですね。それは、パソコンという媒体を、何か1つのにしきの御旗にして、あるべき情報提供という部分を、どうも勘違いしているのか、金がないということをにしきの御旗にすることはいいんですけど、金がなかってもやらないかん仕事があるんですね、行政というのは。そういう点から見ていったら、僕は少し、教育委員会がそれほど大変になるほど予算を削られているとすれば、僕は予算査定が間違った方向になっていくような心配をしているんです。  なぜ、これをあえて今言うかといいますと、僕、こんな言い方した決算初めてですよ。9月の決算委員会が次年度の予算編成のときに、その意見なり論議が参考になるようにということで始めてますので、あえてこれ、時間取って言わさせてもらっているんですが、そういう点での御検討というのは、ちょっと1回、見直しを、僕は行革大綱そのものは、私自身は理解できないところもあるんですが、長岡京市が指針から大綱をつくり、年度設定をして実施をしてくるという中には、やっぱりあらゆる面からの検討があった。意見分って。最近の予算の使い方というのは、そういう形じゃなくて、ばんばん削っていく。削ることが行革だと思って、間違ってらっしゃるか、行革の方針というのは、削ることが目的じゃないんです。効率、効果的な行政運営をどうやっていくのかという前提から出発しているのに、そういうものが削られると。  僕は、担当責任者、大変だと思うんですね。金がないということを言わざるを得ない方、金を削られていると。事業が目標値を達成したからやめたんだと言えない状態で、やめなきゃならんということについての、ぜひ1回、この最低、情報については、必要な情報については、やっぱりその制度を整えると。パソコンじゃなくて。ということに対する検討を一度お願いしたいんですが、いかがでしょうか。全庁的にやってほしいと思う。 ○小林助役  必要なものが予算から削られているという御指摘ですが、今、御指摘のあったことが、本当に我々の立場で必要なものを削ったのかどうかというのは別にしまして、少なくとも、来年度の予算の議論の中では、今、委員長御指摘の点は必ず議論をさせていただきます。  以上でございます。 ○藤本秀延委員  じゃあまた、その点でお聞きしますので、よろしくお願いをします。  終わっておきます。 ○福島和人委員  学校開放推進事業なんですけども、ここで、学校施設の開放管理の業務委託ですけど、これ、当初予算560万円弱あったんですけど、今回、394万円ですね。これに関しては、補正かけられてないですか。 ○鈴木田生涯学習課長  補正はかけておりません。 ○福島和人委員  これは年度途中で、そこら辺は全然。 ○鈴木田生涯学習課長  そういう検討も必要であろうかと思いました。14年度は補正をかけておりません。  それと、この中で検討させていただいて、15年から管理方法を若干修正をさせていただきました。と申しますのも、常の空きの申し込みがないときでも、管理指導員を置いておったんですが、非常に経費的にむだな部分が生じましたので、受け付けの方も月2回ということで限定をさせていただいております。  それと、この開放の手続なんですが、基本的には学校の団体を優先させていただいております。育友会が会議したいとか、地域が会議をしたいというところを優先させていただいて、空いておる部屋を団体登録されておるところに月2回、受け付けをさせていただいて、お貸し申し上げております。それで、利用率が19.4%ということでございますので、15年度からは、そういう管理方式に変えておりますので、御理解をお願いいたしたいと思います。 ○藤本秀延委員長  ほか。                (「なし」と言う者あり) ○藤本秀延委員長  それでは、1項については終わっておきます。  続いて、2項の小学校費ですね。255から263、4ページまで、まとめて御質疑を受けたいと思います。 ○福島和人委員  教育長に確認なんですけども、以前、うちの安井議員の方から、夏場対策ということで、小学校の夏場対策ということで、クーラーまではできないけども、扇風機等の対応、換気扇等もありますけど、という話を言われていたような記憶はあるんですけど。 ○芦田教育長  二、三の議員の先生方から、議会一般質問での、夏場、特にヒートアイランドですか、さらに暑くなってきたということで、子供たちの健康を保持するという観点から、クーラー、扇風機をつけたらどうかというような意見をいただきました。教育委員会の中で協議をさせていただいて、クーラーというのは、長期的な展望に立って対応していく必要があろうかと思います。とりあえず、扇風機がいいのか、換気扇がいいのかということを協議をさせていただいて、今年度、換気扇、校医の先生おっしゃるには、扇風機よりも換気扇がいいんじゃないかと。夏場、冬場、ずっと使えるしいうこともありまして、一応試験的に換気扇を今年、6年生でしたか、二、三の学校、計画をして、設置して、今、ちょっと調査、検討をすると。空気の清浄化とか、風の状況とか、それと温度を調査している最中でございます。 ○福島和人委員  換気扇の方で取り組むいうことなんですけど、かなりやっぱり暑い。学校、聞く話によると、僕らでもそうですが、暑いときはあおぐんですけど、中には、先生によっては教育上あかんと指導される先生もおられて、人間、暑いと、ボタンを外したり、あおいだり、そういうところで、やっぱりそういう換気扇でどれぐらいの効果が出るか、今、調査されているいうことですけども、やっぱり学校でもクーラーを実施しているところ、どんどん今は進んでいますし、それは教育環境ということで、やっぱり勉強を促進すると。だから、そういう意味では、お取り組みを、ぜひとも検討していただきたいなというふうに思いますんで、これは要望しておきますんで、よろしくお願いします。 ○藤本秀延委員長  ほか。 ○安井幸治委員  換気扇を、今、試験的に6年生の学級ですか、もうつけられたんですか、本年度。 ○森本教育次長補佐兼(教)総務課長  まだ設置をいたしておりません。 ○安井幸治委員  ほんなら、いつするの。 ○森本教育次長補佐兼(教)総務課長  これから、今、ちょっとずつ、夏場対策で、先ほど、教育長も申し上げたように、夏場だけではなくて、空気を入れかえるという形によって、結果は出ておらないんですけれども、冬場においてもインフルエンザの菌がそれによって外へ出るとかいう効果があるように聞いておりますので、先ほど申し上げたように、扇風機でいくか、換気扇でいくかという形の議論もしておりまして、結果的に、今、教育長が申し上げたように、15年度においては換気扇を設置と。それも2校程度の6年生クラスをという形で、現在、実際面、どの換気扇がいいのかという中身まで、現在、入っておるところでございます。また、申しわけないですけど、まだ設置はいたしておりません。 ○安井幸治委員  夏、冬というのはよくわかるねんけど、やっぱり夏場なんですよ、子供は。冬場は、今、ガスストーブですか、何か今、学校に子供行ってへんし、わからへんねんけど、対応できてますわ。暑いなら戸を開けたらいいだけのことやから、夏がやっぱり暑いんですよ。  さっきも福島委員が言うてたけど、これ、下敷きであおいだら、先生怒るんですよ。何人かの子供がそういうぐあいに言うてきてるんですよ。だから、換気扇、まだつけてないいうことやけれども、やはりまずは扇風機の方がええのと違うかなと僕は思うてるんですが、教育長、いつや、今年の予算か、去年の決算のときに、そういう答弁もうてたと思うねんけど、僕の記憶では。クーラーまで言うてない。 ○芦田教育長  今、安井委員おっしゃってますように、扇風機、確かに、子供たちの健康状況、特に9月入ったら、皆、暑い。残暑が厳しいという状況もございまして、年々暑くなっていくという日もございます。  しかし、いろいろ検討しましたところ、換気扇でも対応できるんじゃないかと。特に、一番最上階のクラス、天井が焼けておりますので、換気扇で熱風を外に出していけば、一定の温度が下がるんと違うだろうかというようなことも考えて、とりあえず換気扇で対応していきたいということで、今、取り組んでいるところでございます。 ○安井幸治委員  これは、言うたら、イタチごっこになるか知らんけど、僕は換気扇だけでは夏場の対策できへんと思いますよ。それだけ言うときますわ。特に、よしんば、換気扇でも、二、三の学校の6年生のクラス、1クラスずつぐらいでしょ、これ、予定されてるの。 ○芦田教育長  2つぐらいです。 ○安井幸治委員  二、三校の学校の6年生の1クラスだけですよね。 ○芦田教育長  6年生の、2クラスずつありますので。 ○安井幸治委員  2学級あるから。 ○藤本秀延委員長  ほかございませんか。 ○瀬川光子委員  256ページなんですけれども、小学校管理費ですね。それの教職員等健康管理事業のところなんですけれども、これ、減額ということで見ていましたら、結局、検査を受けておられない先生が多いのかなという思いで、この主要成果説明書を見せていただきましたら、驚いたことに、何か319名の、これは小中学校あわせてですけれども、そのうちの病気で休職なさっている先生が13名と。ということは、14校、小中学校であるとしたら、約大体1校に1人ぐらいの当たりで休職されていると。これ、大変なことやなと思って見てたんですけども、大体その休職されている先生て、どれぐらいの期間お休みになっている方が多いんですか。 ○大角学校教育課長  さまざまですんで、何ともあれなんですけども、長い方でしたら、1年間休まれる方もおられますし、半年ぐらい休養されている方もおられますし、まちまちですね。大体それぐらいは、長期の方は休まれておられます。 ○瀬川光子委員  ここの説明書の中では、「休職者を減らすためには、検診日、検診時間等が影響しているのでは」と書いてますけれども、それもあるでしょうけれども、やっぱりもっと根本的なこと、例えば、仕事量が増えたとか、いろんな複雑な子供さんが、このごろ、いろんな多様な子供さんが多い中で、保護者も含めて、それの対応に苦慮なさってとか、何かそういうので、不登校も多いですけれども、子供さんの。これ、教職員が倒れてもらっていては、どうなんかなという思いがするんですが、これ以外にも、何か深くどうしたらええかというものはお話し合いなさっているんですかね。 ○大角学校教育課長  各校といいますか、一応教育委員会としては、今、瀬川委員おっしゃったように、先生方、本来、授業に集中していただくということを主眼に、できるだけそういう周辺部といいますか、もちろん教育課題、児童、生徒については、しっかり対応するというのが原則やと思うんですけども、それ以外の周辺部の環境条件を整えるということに視点を置いて、いろいろ施策を進めさせていただいているつもりです。  1つ、具体的に言えば、心の教育相談員の配置とか、図書館司書の配置とか、そういうことも含めて、一定先生方の支援にはつながっているというふうに考えております。  検診の点につきましては、今年、学校の先生方は授業の時間の関係やらがございまして、こちらが検診車を寄せましても、なかなかその検診を受けられないという方が多い。実際、御自分で人間ドック行かれたりというのはかなりおられます。今年はそういうこともちょっと反省もありまして、夏休み期間中に健康診断をさせていただきました。結果は、変えても余り受検者の数は増えなかったいうのが実情です。 ○瀬川光子委員  前にも学校の前を通りましたら、遅くまで、10時ぐらいまで電気がついているとか、職員室が。かなりの残業とか、持ち帰りとか、そういうこともあるということも、ちょっと一部お伺いしているんですけれども、やっぱり元気な先生で生き生き教えてもらうというのが、子供たちにとっては一番やと思うんですが、もうしんどいという思いで次の日出てこられて、何か子供も疲れてたら、どないなるのかしら、これからの日本はという思いがしますので、やっぱりこの辺、もう少し、例えば労働過重であれば、その辺を何とか軽減するような方法とか、私もちょっとよくわかりませんが、中身が。何らかの方法、先生を増やすのか、ちょっとわかりませんが、根本的なところで、ここだけでは無理かもしれませんが、せめて長岡京市では、何とかしていただきたいなと思いますので、ぜひともよろしくお願いいたします。もうこれ以上の休職者が出ないように、よろしくお願いいたします。  次ですけれども、258ページの学校給食の民間委託事業なんですが、いよいよ10校のうちの半分が委託をされてきているわけですが、業務に当たって、いつも聞いておりますが、特におやめになった方とか、調理の方で、そういう方はいらっしゃいませんか、これまで、年度途中で。 ○大角学校教育課長  民間業者のという意味ですか。民間業者の主任とか、栄養士とかを、一定条件に契約を結んでおるんですが、ある学校によりまして、ずっと定着している学校もございますが、一方で、やっぱり担当者がかわられるというところも現実にはございます。 ○瀬川光子委員  やっぱりかわられるというとこら辺が大きな問題だと思うんですよ。やはり給食というのは、給食だけじゃなくて、子供も、そして、その学校の先生も、一緒に連携をもってやるわけですから、ころころかえられても、その辺の連携もとれないのではないかという思いもありますし、その辺の待遇の問題、働き続けられる待遇になっているのかどうかというとこら辺で、その辺はどうなんですかね。 ○大角学校教育課長  基本的には、今年から提案型という形で、価格面の競争ではないという形で、3年以上たったところについては見直しをしていっているんですけれども、そういう条件の中で、今、瀬川委員がおっしゃいましたような、子供との交流とか、そういったことも一定業者の提案を聞く中で、学校行事に対する参加とか、そういったことも含めて提案をいただいた上で、話し合いを進めながら契約を締結しているという状況ですので、今後は、できるだけそういったことも頭に置きながら、業者等と詰めていきたいというふうに思っております。 ○瀬川光子委員  かわられた方は、特に病気とかそんなんではないわけですか。 ○大角学校教育課長  病気の方もおられますし、そうでなく、会社の人事異動の関係でかわられたというケースもございます。 ○瀬川光子委員  できるだけ、給食、同じ方がやっぱり連携をもって、給食自体の中の連携もやらなければならないし、ほかとの保護者、子供たちとの連携も要るので、やめられないような条件というか、そういうものをやっぱりこれから見ていかないと、ころころころころかわられては、本当に子供たちの一番大事な給食というとこら辺が、ひょっとしたら、ちょっと不安になってきますね。一番大事な部分ですのでね。その辺では、今後ともいろんな面でかわられないような体制というのか、そういうものも目指していただきたいと思います。  それから、食材ですけれども、これはこれまでどおりだと思うんですが、今、冷凍食品とか、それから体に悪いものですね、そういう添加物、そういうものは余り入っていませんか。 ○大角学校教育課長  そういったものは基本的に一切使っておりません。 ○瀬川光子委員  わかりました。  次、262ページなんですが、教育振興費の中の自然野外宿泊活動補助金ですね。これ、今年度、1人5,000円から3,000円に削られるということで、いろいろ予算措置も問題になっていたんですが、平成15年度の予算のときに、前助役になるんですけれども、この事業は必要だと。予算編成が早急だったので、今後、検討したいとおっしゃってたんですわ。その辺はどうなりましたでしょうか。もう助役さんかわられて、ちょっとどうなのかわかりませんが、でも、こういうのはやっぱり引き継いでいただかないと困るんですけれどもね。 ○大角学校教育課長  それは、16年度予算に向けてというお話でしょうか。15年度は、今、おっしゃいましたように、5,000円から3,000円です。 ○瀬川光子委員  将来、15年度は組まれてますけれども、とにかく検討するとおっしゃったんですよ、今後ね。それは、やっぱり金額によって、遠くを行けないとか、いろんな理由を申し上げていたと思うんですけれども、それで検討するというておっしゃってたんですが、まだ検討されてませんか。検討してください。今度、助役さんもかわられましたので、ぜひともこの辺は、本当に子供たちにとっては大事な今の部分だと思うんです、自然との触れ合い。近くやったら限られてますので、少し遠くへ行けるような予算、ぜひともこれはいい活動補助金だと思いますので、ぜひとも、また今度、聞かしてもらいますので、よろしくお願いします。 ○大角学校教育課長  内容、精査とも、また助役等と詰めていきたいというふうに思います。 ○瀬川光子委員  今のところ、それの264ページのいろいろな扶助がかなり増えてますね。先ほど、説明がありました学校給食費の扶助やら、学用品扶助が、やっぱりこの不況の加減かなという思いはするんですけれども、これは、その通知は全児童にされているわけですね。こういうのがありますよというのは。 ○大八木学校教育課主幹  制度そのものは、新1年生であれば、入学される前に保護者説明会のときにその説明資料として配布をさせていただいております。継続につきましては、3月の時点で、4月以降、申請があるかどうか、各学校で申請を伺って申請された内容のものを審査させていただいて、認定させていただいているという状況でございます。 ○瀬川光子委員  それは年1回だけですか。 ○大八木学校教育課主幹  入られてから、毎月々、月末をもって認定をさせていただいております。 ○瀬川光子委員  通知の方ですけれども、それは年1回だけですか。 ○大八木学校教育課主幹  もう通知の方は年1回でございますが、ただ、各学校、諸費等、各クラスにおいて徴収されておりますので、保護者からの相談によりまして、こういう制度がございますという形で説明させていただいて、そういう制度に申請される方については、そういう説明の上、申請されるというケースで申請を受理させていただいております。  以上でございます。 ○瀬川光子委員  本当に必要な方がきちっと手だてがとれるようにしていただきたいと思うんですけれども、とにかく年1回されていると思うんです。申請時期は月々ということですね。わかりました。ありがとうございました。 ○藤本秀延委員長  ほかございませんか。 ○尾﨑百合子委員  今の瀬川委員のに関して、前も、私も1回、お伝えしたんですけど、新入生で入学するときに、何かすぐはもらえなくて、もうちょっと早く知ってたらあれやったのに、ちょっと母子のお母さんがおっしゃっていたケースがあったんですけど、入学する児童というのは最初にもらえますよね。 ○大八木学校教育課主幹  入学児童につきましては、通常、入学新1年生以外であれば、認定は3月31日に翌学年を認定させていただくんですけども、新1年生につきましては、1年生ということで、先ほど説明させていただきました、入学説明会のときに説明を受けて入学されてから申請ということですので、若干4月の末という認定をさせていただいてますので、1カ月ほど若干おくれる可能性がございます。入学そのものが、入学式が4月10日ぐらいになりますので、入学されてから申請される方もございますので、4月については、事前に兄弟とかで申請を御存じな方とあわせまして、一応4月の末という形で、一番最初の方については4月の末で認定をさせていただくということになります。 ○藤本秀延委員長  ほか。 ○八木浩委員  説明書の方で、146ページの健康安全教育の推進なんですけれど、6,042人中、815件の事故件数、これは校内外を含めてですね。 ○大八木学校教育課主幹  交通事故も含まれております。ですから、内外という。 ○八木浩委員  事故いうのは、あらゆる災害という部分も含まれてますか。 ○藤本秀延委員長  交通事故以外の災害も含まれてますかどうか。
    大八木学校教育課主幹  一応通学の登下校と学校管理外と管理内という形で分けさせていただいております。管理外と申しますのは、学校管理外で交通事故とかそういった事故で報告を受けた、学校から報告を受けさせていただいた内容を集約しております。  以上でございます。 ○八木浩委員  昨今、いろいろと子供さんの、まあ言えば、安心・安全という部分が非常に危険に冒されているような事象も常々ありますわね。夏休み前にもありましたし、休み中には危害を加えるという形の教育委員会への電話があったし、休み明けとともにまた起こりましたわね。これ、学校行っておられる、まあ言うたら、子供さんをお持ちの家族の方々は、一定耳には入っているかもわからへんけど、多くの市民の人て知らないん違うんかと。ある意味では、これ、昔、神戸でもありましたわね。日野小でもあった。その事象が事件としていったときは、ぐっと盛り上がるねんけれど、その後、またすっと消えていくんですね。110番の家でもそうですわ。今、うっとこで、これ、取り組まれているのは、そういう事象が余剰段階で起こっているのかなと、1回、2回と。これ、もしそのときにいろんな抵抗やらされてたときには、もっとひどい状況になってたん違うかなということも、三度目という部分がありますんで、ここを見てても、発生状況やら、現状、原因、見きわめた中でどう手を打っていかれるかという部分は、学校内だけ、教育委員会だけじゃなく、もっとある意味では、地域の協力をいただいてかかわっていかへんかったら、ちょっとぐあい悪いんかなと思うんで、その辺の何かお考えがありましたら、お聞かせ願えないでしょうか。 ○小幡教育次長  確かに、おっしゃるとおり、学校の中、保護者には学校から通知ということで、一定今おっしゃったように、学校によっては、自転車にパトロールつけたり、走っていただいている学校もございます。  ただ、その地域の協力を、今後、どう求めていくか。この間の9月に発生した校区については、青推協の方々集めて、その日、ちょうど防災訓練の日やったんで、集まっていただいて、どうしたらええのやという話し合いもしていただきましたけども、今後、行政、特に教育委員会として、いわゆる保護者以外の市民にどう啓発といいますか、お願いをして協力を、この児童の安全を含めて、そういう防犯意識を高めていかんなんのかという部分、一番大事やなと。この間もちょっと痛感させられたとこなんですけれど、その辺をどういうふうな方法があるのかということも、ちょっとまだ具体的な案は、今、示せない状況でございますけども、またいろいろと御意見いただいて進めていきたい。いかんなん必要はあるというふうには認識している状況でございます。 ○八木浩委員  夏休み前にあったことは、各学校、みんな認識されてますし、夏休み中に危害を加えるということで、僕ら、夏休み終わった段階で、何もなかってよかったなと、ほっとした中の事故ですんで、学校間でやっぱり、九小も神足もかかわってちょっと見てて、僕も見てるんですけれど、温度差いう部分があって、取り組みの仕方がややまちまち感があるのかなと。でも、ある意味では、狭い長岡京市の中で、立て続けに2回、同じような形で起こったんで、ある種、もうちょっとしっかりした取り組みを考えてもらわへんかったら、今は未遂で終わっとるけど、一歩進んだ形になる前にいかに手を打つかいうことは、もっとある意味じゃしっかりと取り組んでもらいたいなということを要望しておきますんで、よろしくお願いします。 ○藤本秀延委員長  ほか、いいですか。 ○藤本秀延委員  1つだけ、ほか、1点、学校給食調理業務の関係で、これは教職員の関係もそうなんですけど、258ページに、学校給食調理員健康診断委託になってますね。これは市職員部分のやつですね、予算的には。全部ですか。つまり、民間委託した学校調理業務した全員も含めてでしょうか。違いますね。 ○大角学校教育課長  これは民間委託は入っておりません。 ○藤本秀延委員  民間委託の関係のいわゆるパート方式等含めて、企業から来ている資格を持った人以外の方々の、こういう例えば健康診断だとか、そういう関係については、実施把握はしてますでしょうか。 ○大角学校教育課長  当初、先ほども言いましたけど、契約の段階で、どういうスケジュールで、そういう検査をするかというのは確認をしております。会社として。 ○藤本秀延委員  実施事項の報告等も求める項目に入ってますか。 ○大角学校教育課長  それは、求める項目には入っておりません。 ○藤本秀延委員  実は、今、いわゆる給食調理者がかわっているという部分について言いますと、多分直接企業から派遣されている人たちの関係については、非常にシビアに見てらっしゃると思うんですが、そこで、今度はその企業が調理業務を行うための従事者というのを、嘱託、つまり、アルバイト、パート含めてやっておられるという話がありますね。この人たちの継続性の問題が1つありまして、そこの健康診査というのは、労基法の関係でいくと、嘱託職員は必要ないんです。アルバイトも。そういう関係も含めての把握というのは、実施状況をきちっと見とかないと、本人の体の身体にかかわる健康状態というのが、いわゆる給食調理の業務にあらわれる心配性を僕はしているんですね。そういう関係もあって、ここのところはきちっと、できたら報告も求めて、内容はプライバシーにかかわることですから確認できないと思うんですが、実施日と実施状況について、きちっと把握する状況が必要と思うんですけど、そういう点についてはいかがでしょうかね。 ○大角学校教育課長  それは、当然、必要なことやと思いますんで、業者と話をようして、そういうところで進めていきたいというふうに思います。 ○藤本秀延委員  なぜこれを言ったかといいますと、いわゆる委託業務にかかわっては、委託業務の業務内容にかかわっての契約は結んで、それにかかわる人的配置費用についての人件費支払いは契約上で結んで、何人配置をしなさい。当初、始まった四小の場合は、契約人数の1.5倍ぐらい人をかけて、つまり、その企業を含めて学校給食調理業務ということに、短時間のうちすべてをやり切らなきゃならないということに、千葉なんかで学校給食は2時間目に、昼の2時ごろになったというようなんが実際にはありましたね。そういうことも心配して、努力をされてきたという経過を知りつつも、いわゆる委託している業者が受けた、そこで働く人たちの労働条件の関係で、過去に私たちが知らさせてほしいという質問をした際に、それが労基法にかかわる契約内容になってますかということについては、なってますというのは最低基準の契約状況になっているのかという形については、確認させていただきたいんです。  そのことはどういうことかというと、いわゆるそういう給食調理業務という業務を請け負っている重要な企業であるにもかかわらず、そこの内容の働く人たちの健康状態というのが、いわゆる子供たちに給食を直接食べる行為にかかわる人たちであるから、そういう立場から、健康診断等、それから、検診等含めてきちっとやるということが僕は重要になるんやないかと。それは、一般の、例えば、実質、長岡京市のこの庁舎の清掃委託業務と違いますから、そういう特殊性を持ったということをぜひかんがみて、16年度の予算契約をこれからまた、多分契約をするためには、予算では間に合いませんから、12月にまたある形で出てくるだろうと思うんで、そういうことも聞かさせてもらいますから、その内容について、ぜひ御検討と方向性だけきちっと見きわめとっていただきたい。これも要望にとどめておきますので、よろしくお願いをします。  それから、安井委員が言ったんで、言いたくなかったけど、僕は、先ほどの教育長の話にあったように、クーラーは必要ないだろうと言った言葉に……。 ○芦田教育長  長期展望に立って考えていきたいと。だけども、当面はと言ったんです。 ○藤本秀延委員  文部省、クーラーつける方針出してますね。あれ、長期的展望です。公立高校でのクーラー設置、できるようになったんですよ。なぜできるようになったかいうたら、しがらみの中で生きている学校教育課、教育委員会の本もとである文部省が、クーラーなんていうのはつける必要ないという方針は出してなかったんだけど、クーラーをつけることも必要だという方針出しましたね。この認識は間違いでしょうか。 ○芦田教育長  クーラーは、文部省が出したことは、文部科学省が出したことは確かでございます。しかし、この一般の学校に個々につける場合には、補助金、何も出ませんし。 ○藤本秀延委員  補助金の問題はよろしいやん。 ○芦田教育長  予算的に、本市においては財政的に厳しいわけで、長期的展望に立って考えていきたいけども、そういう当面はということで、お話をさせていただきました。 ○藤本秀延委員  子供をどう見るかが大事なんですね。この間、僕は教育の資格を持って、立派にこれまでも教育に携わった議員さんがいて、いろいろ勉強させてもらうときに、なるほどなと思ったのは、一般論かもわかりませんけど、将来に対する行政側から見たら、言い方悪いねんけど、資本投資なんですね、子供を立派に育てる。そのために行政的支援もする、親御さんに対して、子供に対して。そのことが日本の将来の社会をつくる。長岡京市の地方自治体の根底をつくるといった議員さんがいて、クーラーをつけろという話なんですね。子供の教育環境を勉強しやすい環境をどうつくるんだという形でも見いという形で言われましたね。僕はなるほどなと。僕は扇風機言うとって、恥ずかしいなと思って、扇風機じゃあかんぞ、君、クーラーなんだと。だから、私学はすべてクーラーが入っているんですよ、こう言われた。  つまり、金の切れ目が、子供たちが受ける教育の環境の落差につながるという物の見方、つまり、財政的に大変だということがあるんだけど、クーラーが必要な教室て僕はあると思うんですね。例えば、この市役所の庁内、これは非常に古い建物ですから、長くなってきたんで、一括でしょ、クーラー室もね。ところが、そのクーラーを入れたって、朝、こちらにいらっしゃる議員さんの部屋というのは、もうおれへんぐらい暑いんですよ、建物。私たちがいる部屋は、朝、むちゃくちゃきいているんですね。夕方からきかないんです。つまり、そういうふうに、建物そのものの構造上で、必要な場所と必要でない場所があるということも事実ですし、それから、都心の真ん中で、周りがヒートアイランド現象起こっている学校と、起こってない学校とは違うと思います。まず、そのためのクーラーというのか、室内温度が年間を通じてどのくらいのなるのかという前提調査が必要やないですか。全学校の。 ○芦田教育長  気温の調査、確かに、薬剤師さんが学校を回って調査していただいておりますが、気温、確かに今日の状況からすれば、気温を測定して、子供たちの学習環境の維持という点からすれば、考えていく必要があるかというふうに思っております。 ○藤本秀延委員  終わります。 ○藤本秀延委員長  昼から小学校費にかかわって質問のある方ございますか。                (「なし」と言う者あり) ○藤本秀延委員長  閉めていいですか。小学校を閉めて、休憩します。                (午後0時00分 休憩)                (午後1時02分 再開) ○藤本秀延委員長  それでは、第3分科会の審議を再開します。  次、3項の中学校費の、3項全部にかかわって御質疑を受けていきたいと思いますので、よろしくお願いします。  どうぞ。 ○尾﨑百合子委員  成果等説明書の142ページに、単位施策として、開かれた学校づくりというのが学校教育課で出ている予算も、心いきいき体験活動とか、地域ふれあい体験活動推進事業というのが出されていまして、平成14年度到達目標13.5%というふうになっていまして、ここを拝見しましたら、「学校評議員制度、心いきいき体験活動、社会人講師を迎えて地域の教育力を活用した実践など、積極的な取り組みの確保を行うことができました」というふうに出されているわけですけれど、地域住民の方から、特色ある学校づくりといっても、教職員がかわってしまったらどうなんやろうというようなことを、ちょっと今回、言われたりして、やっぱりそれは地域とどれだけ結びつきを強化していくかということが、開かれた学校づくりに、また、特色ある学校づくりに結びついていくんだと思いますみたいな、えらいあいまいな回答というか、ちょっと市民の方にはお答えしといたんですけど、学校教育課ないし教育委員会として、特に、心いきいきとかはすごく充実してきているというか、学校側もいろいろ御努力をされて、もうずっとあれこれ探してみたいに頑張っているというふうなことの御報告は、学校に行くとお伺いするんですけれど、今後は、やっぱり開かれた、ないし、特色の場合には、社会人講師をどんなふうに学校側もネットワーク化していくかということが大事ではないかと思うんですけれど、その辺について、今後、どのように取り組まれようとしておられるかということをちょっとお伺いしたいんですけれども。 ○大角学校教育課長  特色ある学校づくり等ということなんですけれども、非常に今回、15年度、各10小学校回って、この学校選択制についての説明会で、特色ある学校づくりを進めていくという説明をさせていただいたんですけども、やはり、なかなかわかりにくいという御意見が多かったのも事実です。  ただ、教育委員会として、この位置づけというのは、奇をてらうというようなものではなく、あくまでも、その地域、地元、保護者あるいは在籍する児童、そういったそれぞれの学校の伝統も含めまして、そういったところに根ざしたものであると。特色というのがですね。ですから、個々に違うのだというような形で説明をずっと回らせていただきました。ですから、その地域との連携という中で、今、尾﨑委員がおっしゃいました社会人講師の活用、それも、当然、その特色ある学校づくりの1つに含まれるものやという、その地域の人的資源も含めて、そういう方がおられるということも、地域の特色を形成する一要因であるということには間違いがございませんので、そういったことも取り入れる中で、各学校が取り組んでいただけたらいいという、そういう形で説明をさせていただいてましたし、今後とも、特色ある学校づくりを各学校で進めるに当たっては、必ずそういう点を十分頭に置いた上で進めてほしいと、そういう方向で指導はしていきたいというふうに思っております。 ○藤本秀延委員長  ほかありましたら。 ○瀬川光子委員  2点ほどお願いいたします。  まず、266ページなんですけれども、施設整備事業の中で、各中学校改修工事設計管理委託料、これは、先ほど、説明を受けまして、トイレの設計予算ということであげられまして、もう1点、各中学校改修工事の中では、この資料の中の147ページに2点書かれています。長三小のプールの改修、長三中と長四中の図書室の空調設備、それと、長中の給水管管理、この2点について、また、トイレの改修については、非常に頑張ってくださっていると思いますけれども、この後の方の各中学校の改修工事2点、これの予定価格というの、契約金額はここの資料であったんですけれども、予定価格というのを管財課の方からちょっと資料をいただいたんですけれども、その中で、その長三中の図書室の方と、それから、長中の方が、契約金額と予定価格が随分異なるというのがありまして、これがなぜなのかということをちょっとお聞きしたいんですけれども。 ○森本教育次長補佐兼(教)総務課長  第三中、四中の図書館の空調の関係の工事でございます。これにつきましては、今、御指摘のとおり、最低価格を下回るというような契約状況でございます。大幅に下がった契約、金額で契約がなされたということです。これにつきましても、私ども、市にあります、そういう最低価格を下回る委員会というのがございまして、その中で検討した結果、これを了とするという形で、こういう形で契約を結んだと。具体的に申し上げますと、非常に低い価格で落札されたということでございます。 ○瀬川光子委員  もう1点、その長中の北校舎の給水設備の改修も、かなり低い額で最終契約金額になっていますけれども、これは。 ○森本教育次長補佐兼(教)総務課長  長中の北棟の受水槽関係の工事でございますけども、これは一定その中におさまっておるということでございます。 ○瀬川光子委員  ちょっと私もこういうことは、よくもう一つわからないんですけれども、余りにもほかのいろいろ改修工事がされている中で、余りにも低いので、なぜこれが了となったのかということが、ちょっと不審でして。 ○小幡教育次長  空調施設ということで、非常に低い価格ということやったので、審査会にかかりました。ところが、既製品といいますか、電気製品みたいな既製品を持ってきて据えつけるということで、例えば、その現場で何かをつくっていくという部分で、転機を何ぼでもできるという部分と違うというようなことがあって、二次製品というんですか、ある程度、製品を持ってきて、それを据えつける電気工事についても、一定そういう製品化されている部分の検査をすれば、性能は確保できる、維持・期待できるということで、旨を了とされました。  ただ、背景としては、不況でどうしても工事が欲しかったんだろうというような推測しか、ちょっと成り立ってないところでございます。 ○瀬川光子委員  余りにも安い価格でされると、仕事がちゃんとしてもらえるのかなとか、そこで働く方がかなり低い賃金になるのかなとか、物が悪いのかなとか、いろんな憶測をしましたものですから、それがきちっと大丈夫ならあれなんですけど、ちょっとどうなのかなという思いがしています。 ○藤本秀延委員長  ほかございませんか。                (「なし」と言う者あり) ○藤本秀延委員  さっきのやつ、いわゆる契約金額130万円以上、管財課の方で聞いたんです。全体で言いますと、助役さん、契約関係では、いわゆる市の責務というのか、所管管轄になりますので、できたら、助役さんの方に聞きたかったのは、瀬川委員言うように、安けりゃいいというところでは心配することもしてます。ただし、今の世の中、官公庁の発注工事が、予定価格の97%で全部決まると、前後で、いうのもおかしな話で、実際に。金がない、金がない言うてるのに、ほんまかいやと、こういう僕は言いたくなるほど、この前、契約してるのかなと。僕は反対に心配もしてる。競争原理が入ってるねんやと。そういう点でいくと、いわゆる長岡第三中学校、四中の空調工事、これ、57.9%、契約金額、予定価格。先ほど言われたんが、僕はそうだろうと思うんですね、多分。仕様に見合った機種になっているかどうかという判断をしたら、仕様に見合った機種になっていると。金額的にそれで入るんやったらOKと、こう多分出なくなると思うんですね。  ただ、電気製品というのは、パソコンなんかが1円入札というのがありましたから、気をつけなきゃいかん部分はあるし、これは単費打ち切りですから、1回1回のね。僕は、契約状況としては御努力を担当課の方でされたのかなというふうに思って、ただ、長岡中学校の北校舎の給水設備工事、それが76.3%であがっておるんです。仕様見積もりは、多分教育委員会側が、こういう壊れた箇所があって、こう直してほしいという工事にかかわっていった見積もりが、いわゆる予定価格の73%、これは僕はちょっと心配しているのは、指定工事でしょ。そんな単費変わらないと思うんだけど、だって、メーター何ぼほどや決まってるねん、工事のね。配管何ぼ、関西圏で価格が決まってますから、工事予算は。それが、こんだけの金額におさまるというところに、いわゆる工事方法、こうやったらこんだけかかるねんけど、もしかしたら、こうしたからこうなったというような、改善面とかいろんなものがあったんかなという、その努力規定が何かあるん違うかなという、僕はちょっとそういうことを感じたので、聞かさせてもらったんです。実際の監督指導権者は教育委員会じゃないというふうに思いますから、教育委員会ですか、現場の。ここのところですね。  僕は、いわゆる指定工事というのを含めての工事ですから、水道給水ですから、一般職種じゃないんですよ。そこのところでは、どういう変化だったのかなというところについて、僕は、できたら、貴重な経験ですから、そういう意味でちょっと御披露をしていただけると、助役さんの方にも、僕、今後の、安けりゃいいとは思いませんけど、やっぱり市民の税金をどういう高活用していくかというところで、経験的に生かしていけるかなと思ったので、僕は、瀬川委員が聞いたやつをもう1回聞くいうのは失礼な話なんですけど、心配はしますけど、心配する分がクリアできてよかったなというのは、今度は反対に、経験として、契約問題全体に全庁的に生かしていかないかん問題じゃないかなというふうに、僕は反対に思ったりもしてるんですけど。  例えば、これ、資料でもらってるんですけど、ここには、例えば、防護さく、白線、この道路関係ですけども、94.3%、長三南棟の耐震改良工事99.6%、ほとんど90何%なんです。工事のいかんは問わずね。最終落札価格はね。契約は。入札予定価格に対して。そういう点で、僕は大いに画期的だなと。資料全体見させてもらうと。何らかの経験があるんやったら、それはぜひフィードバックしてほしいと。  電気の関係は意味わかりました。持ってきた機種が仕様に間に合ってるけど、実際に安かったということでは理解しますけど。給水工事が70%台で、予定価格の70%で契約結べたし、そのことを了としたところに、普通、差し戻しですよ、こんなんは。笑うけど。 ○小幡教育次長  うち、70%を下回ったときに調査入りますけど、70%以内にあれば、おさまっておれば、最低価格70%やというふうに認識してますので。その範囲ならできるというふうな判断してますので、この場合、ちょっと先ほど、申しましたように、個別調査をいたしておりませんでしたので。適正範囲内やというふうな認識でおりました。  ただ、空調の方は、そういう意味では、ちょっと異常やというふうなことはあったんですけども。 ○藤本秀延委員  そうですね、57ですから。わかりました。ぜひ、それ、フィードバックしてほしいんですよ。給水設備の改修工事ですから、配管を含めての工事になりますね。これ、実は、文教委員会に行ったとき、向こうの教頭先生が、これ直してもらわないけませんし、今度、予算つけてもえますねというような話、当時聞きましたから。どこの会社かいうのを僕たちは知ってるんですけど、そういう意味では、僕はいい経験踏まれているなと。70%におさまった経験というのは、やっぱり返していかないと、ともすれば、予定価格って、皆さん、オープンにしてませんけど、業者に言わせたら、わかるんですよ。仕様規定見たら。単価計算表が出てますから、長岡京市の。そういう意味で、ぜひ1回、それ要望にとどめておきますので、よろしくお願いします。僕は評価するべき点かなというふうに、反対に。助役さんも、そこあたり、ちょっとフィードバックは、できる場所でつくってあげてください。安かったらええというんじゃなくて、全体的に予算執行にかかわる問題ですから。これも要望にとどめときますけど、よろしくお願いします。  僕の質問は終わります。 ○瀬川光子委員  もう1点、どこで言うたらええんかわかりませんが、268ページの光熱水費の辺で言うたらいいのかなと思うんですけれども、学校での、小中学校のプールですね。何か今年に入ってからか、ちょっとわかりませんが、この14年度もやったのかもわかりませんが、9月に入っても大体プールありますわね、初めの方は。それが何かなくなって困っているという人たちもいるということなんですが、それは事実なんですか。この光熱水費と関係があるのかなと思って。ちょっとでも水を減らそうと思ってプールがないのかなという思いとか、どうなんですかね。 ○大角学校教育課長  学校によっては、9月にもプールをしない、授業でやらないというところも何校かございます。それは、この光熱水費の関係ではなくて、教育課程を編成する上で、プール授業を位置づけて、9月にはしないという、そういう形で教育課程を取り組んでおられる、そういう学校については、9月はございません。 ○瀬川光子委員  ほんなら、カリキュラムを組んでられるところは、もう全部、9月まであるところはもう全部なさっているわけですね。 ○大角学校教育課長  そうです。 ○瀬川光子委員  わかりました。 ○藤本秀延委員長  ほか、中学校費ございませんか。 ○藤本秀延委員長  なければ、3を閉じておきます。  次に、4項の社会教育費に入ります。  1目の社会教育総務費から3目の図書館費まで、287、288ページまでで切ります。留守家庭児童会の前までですね。  御質問ございましたら、御質疑受けます。よろしくお願いします。 ○瀬川光子委員  先ほどの、申しわけない、簡単なことなんですが、社会教育委員の報酬、少し減額になっているんですけれども、これはなぜかということです。 ○鈴木田生涯学習課長  14年度、当初、4回組んでおりますが、3回で終了しております。それと、出席報酬制と申しますか、欠席された方にはお支払いしないという形で、この金額で決算をさしていただいております。  以上です。 ○瀬川光子委員  それで、一応中身というのか、ちゃんとした課題に沿っての論議はできているわけですか。出席されなくても、4回が3回になっても。 ○鈴木田生涯学習課長  最近、審議会、検討会等でも、まず2回は必ず、その年度の事業計画、それと、予算管理、社会教育の事業計画、これをまず審議をしていただくというのが最初でございます。それと、年度末にそれの報告決算事業報告をさしていただく。これが必ず発生してくるものでございます。あと、緊急に寄っていただくような事項等がございましたら、適宜開催をさしていただくということで計画をしております。14年度は3回開催をさしていただいたところでございます。 ○瀬川光子委員  欠席された方、3回のうち何回かわかりませんが、せっかくこんな、結構3回の重要な会議をなさってますので、なるべく出席なさって、しっかり論議していただけるように要望しておきますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○岩城一夫委員  図書館の開館時間の延長なんですけれども、その検討をされたとか、あるいは、ほかの日、祝日がオープンとか、何かいろいろ方法あると思うんですけど、何か御検討はされている、あるいは、これからしようされているようなものはあるんでしょうかね。 ○小幡教育次長  岩城委員には、前回も図書館の延長ということを言われたんですけども、確かに、ちょっと検討はさしていただいてましたけども、非常に図書館の延長となると、特に長岡京市の場合は、1、2階にフロアが分かれてますし、貸す人の、貸すいうか、カウンターに張りつく人数があるということで、ちょっとすぐおいそれとはいかないというところがあります。そういった中で、中央公民館が祝祭日に開館しているということもございますので、図書館の祝祭日の開館について、中央公民館と同じような開け方を、今後、ちょっと前向きに検討していきたいというふうに、今のところ考えております。 ○岩城一夫委員  ぜひともお願いします。 ○福島和人委員  公民館のところですけども、修繕料なんですけど、530万円、当初予算158万円ということで、予備費で239万円、これを持ってきたいうことをお聞きしたんですが、この531万円の中身、どんな修繕、そして、中央制御盤だけですか。 ○橋本中央公民館長  一番大きなものとしては、今おっしゃった制御盤がそうなんですけども、主なものとしては、公民館の自動ドアを修繕しておりますのと、それから、冷温水の発生器の修繕、これは93万9,000円、自動ドアの方は77万1,000円、あと、タイル、公民館の広場やら御存じの部分もあるかと思うんでけども、タイルが剥離したりしておりますんで、その辺の剥離に38万4,000円、あと、もう少し小さくなりますけど、自転車置き場の外灯の修繕とか、大きなものとしてはその辺が上がって、一番大きいのが、先ほどおっしゃっておられた中央制御装置なんですけど、あと、公民館の3階の市民ホールに寄贈でいただいた絵があるんですけども、それの額がもう、公民館も建って十何年になりますんで、外れてきたりして、その思わぬとこら辺でもやっぱり要っておるんですけど、その額縁だけでも大きいですから、14万7,000円と、こういった状況で、大体主に10万円以上のものを申し上げさせていだたきましたけども。  以上です。 ○福島和人委員  こういう施設も十何年たって古い、わかりますけど、こういう制御機器の、これは急にですか、前もって何回かそういうトラブルはあったんですか。 ○橋本中央公民館長  これは、実際に機器を、危機的な状況になったのは今回が初めてですけども、今は、委員さんもおっしゃっていただきましたように、公民館も十何年たちますし、あちこち部分的には少しずつ傷んできている状態で、そういう意味では、これからの部分含めまして、また急にこういうことになるというのはあり得る状況にはあるんです。 ○福島和人委員  緊急に対応したいうことなんですけど、こういう電気周りというか、やっぱり年数たてば耐用も劣化もありますし、これ、体育館もそうなんですけど、やっぱり一定業者やとか、公民館でもこういう形で監視盤が傷んでくると。この辺、しっかりとまた予算を前もって見て、抜本的に全体的に建物の空調からすべて、やっぱり1回、建物はそのままですんで、中を同時にやっていかないかんというところで、こういうちょこちょこでもそういう、ほかは余計、こういうのはお金かかる思うんですよ。だから、一気に予算組んで、しっかり全体的に取り組んだ方が、今はもう性能のいいものも出てますし、そういう意味では、中央監視盤なんかは、もうこれ、そういう建物のかなめですので、機械を動かすすべての計画を集中しているわけやから、そういう意味では、しっかりそういう予算を組んでいただいて、よりいいものを使えるようにしていくためにも、ぜひともそういうふうにやっていただきたいなと、要望しておきます。 ○藤本秀延委員長  ございませんか。 ○安井幸治委員  今の中央公民館に関してしたいんですが、貸し館業務として、社会教育の団体及びサークルが登録されて運営されているんですけど、例えば、長年、もうその団体がずっと借りているという部分はありませんか、古い団体で。あると思うんですよ。 ○橋本中央公民館長  委員さんおっしゃるように、あります。それは。10年以上、同じサークルの中に、10年以上おられるサークルの数も相当ございますし、一応公民館としましては、御存じかもしれませんけど、登録されておられるサークルにつきましては、5年をもって、そのサークルを一応おやめいただいて、そしてまた、公民館の趣旨でもある地域へお帰りになって、そういうサークル活動を広げていただくというような趣旨の中で登録される制度を設けているんですけども、御指摘のとおり、10年以上、5年以上というのがございます。 ○安井幸治委員  先ほど、学校開放事業も含めて、西口に生涯学習センターができるという、そういう、これはもうちょっと先ですけれども、そういうこともありますけれども、やはりこの貸し館として、社会教育団体が長年そうやって使ってもらっている一部のサークルには、やはり抜本的にこの貸し館業務として、やはり見直す必要が絶対あると思うんですね。そうでないと、今の現状で使えないサークルがたくさんあるわけですわ。公民館使いたいけれども、もうみんな、登録団体が押さえてしまっているという。そういう支障が出てきてますんで、やはりその辺のこともちょっと改善するように考えていただきたいなと思うんですけども、その辺いかがですか。 ○橋本中央公民館長  今年になりまして、まだ公民館の運営審議会1回だけしか開いてないんですけども、昨年度のラストの、いわゆる最後の公民館の運営審議会のときから、今おっしゃっておられるような、特に問題となるのは5年の分、いわゆる長年、公民館を同じサークルで過ごしておられる方々が占有するというようなことの問題について、今年度の公民館の運営審議会でもまな板に上がっておりますし、それはまだ、今、継続で皆さんの御意見をお伺いしているというのが1点と、それから、この最近になっての8月、先月くらいからの話なんですけども、一応公民館の登録要綱の見直しも図りまして、改善できるところから始めていこうということで、抜本的な部分というのは、これまでの公民館の40年以上のものがありますんで、かなり正直言って難しいところあるんですけども、改善できるところはしていこうということで、登録サークルの要綱の見直しを図って、回数等についても、一応もう4回をもって、できるだけ制限を加えていこうということを、とりあえず始めていこうということでは、今、進めております。  ただ、公民館の場合、使用日は2カ月前、使用希望日の2カ月前からどなたでもできるようになってますんで、4回以上は一応制限は加えるけども、直前、例えば1カ月ぐらい前になって、もしかして空いているときがあれば、公民館の有効活用ということで、現在のところは、その辺の部分はまだ残っております。  以上です。 ○安井幸治委員  そうやって改善をしていこうという考え、結構でございますんで、幅広くそういった社会教育の団体が使えるように、そうでないと、同じ皆さん税金払って、長岡京市の市民でもあるんで、その辺のことはまたよろしくお願いします。 ○藤本秀延委員長  ほかございませんか。よろしいですか。 ○瀬川光子委員  大したことではないんですけど、ちょっと気になって、先ほどの。272ページと276ページの、公民館運営審議会委員報酬、図書館協議会委員報酬が、少しなんですけれども、減額になっています。この辺も、やはり先ほどからいろいろ聞いてますとおり、欠席なのか、それとも、回数が減ったのか、どうなんですか。 ○橋本中央公民館長  欠席ということが、やっぱり病気とか、その他、御用であったりしておることは事実でございます。 ○瀬川光子委員  御病気とか、忌引とか。 ○橋本中央公民館長  用事とか、いろいろな理由で欠席しておられる事は確かです。 ○瀬川光子委員  やむなくの欠席やらはいいと思うんですが、最初になられたときに、きちっとそういうこの内容が、こういう話をしていくという大事なことなんだと。せっかく選ばれた方に対して、きちっとそういう旨が伝わっているのかということとか、やはり早目に、事前にこの日、大体わかれば、早目に通知をされているのか。何かその辺もちょっと気になりましたので、御病気とか忌引は仕方がないと思いますけれども。 ○橋本中央公民館長  理由は細かくは聞いてないんですけれども、休みということは入っておりますし、今の最後の御質問にありました、公民館ですと、運営審議会がある前には事前に通知の方はさせていただいております。あらかじめ、全部が全部じゃないですけども、あらかじめ御一読をいただけるようなものについては、通知はさせていただいているんです。
    ○瀬川光子委員  いろんな審議会の委員さん、これまで申し上げてきましたけれども、やっぱりその重み、なられたときの重みをもう少しきちっとこちらから、ぜひともという思いで言っていただいているのかどうか、ちょっと気になりましたもんですから、済みません、どうも。 ○西村図書館長  図書館の運営協議会の方、今、公民館長が話をしましたけれども、私どもも、5人の、延べ30人、年3回開催しておりまして、協議会は10人の委員で構成されております。すべて出席をしていただいてましたら、30人分なんですけども、一応延べ5人の方が、5人分がいわゆる欠席で減額になっております。ということでございます。  私の方も、開催の1カ月前には必ず通知をさしていただいて、御都合の方がいいようにということで、文書も発送させていただいております。  以上でございます。 ○藤本秀延委員長  それでは、3目の図書館費までを終わります。  4目留守家庭児童会育成費から、8目の文化振興費まで。277、278ページから289、290ページまでを一括して質疑を受けていきますので、よろしくお願いします。 ○岩城一夫委員  男女共同参画のことなんですけれど、この組織的にいわゆる教育委員会サイドに、協議委員会になるのか、また、企画とか総務部門ですか、そちらの方、全庁的にというんですか、その部分で、教育委員会にあるのはちょっと組織的に、ある意味では弱いかもわからないんで、その辺のことについて、教育委員会としての考え方を聞かせていただきたいなというふうに思いますけども。 ○小幡教育次長  特に、最近、男女共同参画という言い方になりましたけど、当初は女性の会とかいう部分から発足して、教育委員会サイドということできております。  ただ、確かに、今、委員さんおっしゃったように、教育委員会サイドだけではないだろうというふうには思っております。これはずっとこのところ、組織のそういう市役所内部の組織改革の俎上には必ず上がってはいるんですけれども、まだ特に形に見えた組織改正というのはなされておりませんけども、市、教育委員会もそうですし、市長部局としても、認識そのものは持って、議論はしているというところでございます。 ○岩城一夫委員  それと、次に、男女共同参画の基本の条例ですか、あれについては、今、京都府内では亀岡市さんとか加茂町さんとか、ちょっと先にいかはりましたけれども、長岡京市の方、そういうような取り組み状況、現在の、それを教えていただいたらありがたいんですけど。 ○下野(教)総務課主幹  今、委員さんがおっしゃっていただいてますように、京都府下で亀岡市さんと、それから加茂町さんが、確かに男女共同参画の条例をもう既に制定をされて進められているんですけども、私どもの担当としての考え方としましては、今、男女共同参画の三次計画を持って、その三次計画の中で、行政、事務事業の140事業をその中で進行管理をさしていただいているという進め方をしているんですけども、確かに、条例が必要ではないという、そこまでは何とも言えないんですけども、まず、そういった三次計画の中での推進事業を、的確に進行管理をしていくという方策を当面進めていくという形で進めていきたいなというふうに思ってますし、条例の制定につきましても、他市町村、懇話会等々の御意見も聞いていく必要があると思うんですけれども、他市町村の状況なんかも踏まえながら進めさせていただきたいというふうに思ってます。 ○岩城一夫委員  それでは、今、その三次計画の進行管理が重点で、条例の制定は、ちょっと今の段階では、少しは検討するけど、まだ大分先の話というようなことで理解しといたらいいんですかね。 ○下野(教)総務課主幹  そう理解いただいたらありがたいです。 ○岩城一夫委員  わかりました。  それから、この単位施策、男女共同参画のところで、「ジェンダーの視点で事業推進の意識を高め」というようなところ、「ジェンダーに配慮する視点を徹底し、進行管理を行ったことにより、事業推進の意識が図れた」というふうにあるんですけれども、言葉の意味はよくわかるんですけれども、じゃあ実際、具体的にどうだったんですかという部分については、どういうようなお考えをお持ちなんですか。 ○下野(教)総務課主幹  この件につきましては、先ほどの三次計画の進行管理にかかわるわけですけども、ジェンダーの視点ということで、具体的に各課の方で事務事業を進めていただく中で、事業報告をしていただいているわけですけども、その中で、例えば、女性の参画状況が1つの事務事業の中でどうであったか、女性の参画率はどうであったか、それから、事業を進める中で、いわゆるその内部の個人的な役割分担をしたような事業展開をしてないかと、そういった事業を進めていく上で配慮をしていただく項目を幾つか具体的な項目を提示さしていただいて、進行管理をさしていただいた、そういう意味合いです。 ○藤本秀延委員長  ほかございませんか。 ○福島和人委員  埋文、文化財保護費の方なんですけども、一応資料請求の方でも、219ページに、今回、埋蔵文化財の収蔵物の一覧表ということの数だけざっとあげてもらっているんですけども、これ、かなり埋文センターに貯蔵というか、展示含めてかなりの数がされているんですけど、以前に、僕、記憶で、貸出制度を実施していくてお聞きしているんですけど、その後、その貸し出しの方はやられていますか。 ○鈴木田生涯学習課長  一応この一覧で載っておりますものは、ちょっと説明しておきますと、12年度末で、個体として整理できておるものがこの数という御理解をお願いしたいと思います。個体で、洗浄もすべて終わった個体としてお願いしたいと。それと、個体であっても、かけら1つでも、そのものしかない場合は、それが1個体であるという御理解をお願いしたいと。  それと、今の貸し出しの件なんですが、現在、収蔵展示で貸し出しをしておりますのが、調査センターはもちろんでございますけども、勝竜寺城公園等、JRの地下通路、婦人教育会館、今里の自治会館、それと、小学校でいきますと、第三小学校、第四小学校、第九小学校、第十小学校、それと、株式会社フジタカさんですが、そこに展示をさしていただいておりますということは、そこにお貸しをさしていただいておるんで、したがって、もしもそういう展示希望をされるような場所を提供していただけるようであれば、貸し出しについては、積極的に進めていきたいと、このように考えております。 ○福島和人委員  多分、僕、聞いたとき、個人一般家庭ですか、そういう収集の興味ある方のとこにもできる、そういう方向で進めていきたいというあれを聞いたような気するんですけど、その後、そういう施設とか、そういう会社関係、学校とかそういう関係だけですか、展示がきっちりできるということは。 ○鈴木田生涯学習課長  何年ごとの、これ、2年前ですか、申しわけないです。個人さんに貸し出しは、ちょっと調べさしていただきたいと思います。 ○福島和人委員  それで、成果等説明書にも、160ページにも載ってますけども、やっぱりセンターの方のそういう、なかなか来られる方は少ないいうのが、計画もなかなか進まないという、今後、PR的にホームページを利用すると。していきたいと書いてますけど、これ、何か方法も考えられてます。 ○鈴木田生涯学習課長  実は、昨年度も御指摘をされておりますように、埋文センターの閲覧に来られる方が、もう年間、相当少なくなっておりまして、14年度は1,000人を割りまして800人ということでございます。その分は、担当職員、各出前講座的な形で行ってはいるんですけども、非常に中山修一記念館に比べますと、1,000人を割り込んでおりますので、抜本的にやはり何らかの形でもっと人を増やしていただくような形で研究はしていかんなんというところでございますけども、何分発掘の方に追われておりまして、常駐で人を置いて常に開けた形でオープンできる状況で、今、ございません。ベルを鳴らして出てくる状況でございますので、その辺非常にまことに申しわけないんですけども、今、そのような状況でございますので、抜本的な見直しも、今後、必要かとは考えております。 ○福島和人委員  やっぱりこれだけの文化財が長岡に豊富にありますし、ホームページでの3Dとか、そういうものを生かして、そういう立体的にホームページで載せて、また、そういう貸し出しの方も、今、また検討を、そういう展示をたくさん見てもらって、それの啓発することによって、それで、また実際に見に行こうかなとかいうて、そういう形でやっぱり進めていって、これだけのお金を費用をかけてやっている事業ですので、しっかり、今後、取り組んでいただきたいなと、要望しておきますので、お願いいたします。  以上です。 ○坪内正人委員  4目の留守家庭児童会の育成費と5目の文化財の保護費について、二、三、お伺いしたいんですけども、まず、留守家庭児童会なんですが、実は、これは人口の増加と比例しまして、各小学校区の児童、生徒の数が、10校のうちでかなり顕著な数字があらわれてきていると。それで、去年の資料なんですけれども、過去5年間の10校の小学校の留守家庭児童の推移がございまして、五小と八小以外の、つまり、8校については、横ばいか、あるいは若干の減少傾向にあるけれども、五小と八小については、これ、過去5年間、年々増加の傾向にあるというんで、それで、この14年度の決算の使用料の中で賃借料ですか、五小についてのプレハブの借上料、各小学校の留守家庭児童については、そのプレハブなり、要は、校舎外で行っておられますね。八小については、教室内でその留守家庭をやっておるいうことで、今後、これについて、何かお考えありますでしょうかね。 ○山本(浩)教育次長補佐青少年スポーツ課長  基本的には、おっしゃるように、各校、プレハブで対応しております。八小につきましては、創設時期の関係で、学校、いわゆる教室を利用させていただいておるところなんですけど、特に前段の人口の伸び、おっしゃるように、八小、九小、五小、それから、残児の伸びでございますけど、十小が増えつつあるいうような実態でございます。特に、八小については急激な伸びを示してきたんで、学校の教室の利用とあわせまして、正直なところ、別途施設を確保せざるを得ない状況にもなっておりますけど、できるだけこういう時代の要請でもございますんで、できたら調整の範囲内でできたらいいというのが、我々、担当の意向でございますけど、学校側からすれば、別途確保してほしいというような状況にあるんで、今後、来年度、また再来年度に向けて、このあたり、内部的な調整をした上で、その施設の確保を図っていきたいと思っております。 ○坪内正人委員  それで、実は、この成果説明書の単位施策の成果の中に、留守家庭児童会のいわゆる入所の希望者を、社会の状況によって、その動向が変化をしていっていると。加えて、この男女共同参画の推進によっての増加の傾向もある。それがために、いわゆるそういう事業そのものも、見直していくんもやけれども、施設のその改修もさることながら、事業そのものも検討をやっていかなあかんというふうになっているわけですね。ここで言う、その事業の実施の抜本的な検討の必要というのは、つまり、どのようなことを考えておられるのかを、ちょっとお伺いしたいんです。 ○山本(浩)教育次長補佐青少年スポーツ課長  せんだっての瀬川議員の一般質問にあったわけなんですけど、実は、我々、保護者会の皆さんと、それから、そういう皆さん方とともに、実は、内部的な組織でございますけど、検討会議をしてます。そこには、大きく分けて5つのテーマを、我々、課題だと思っております。特に、今、おっしゃるように、施設のあり方、それから、いわゆる財源コード、事業コードと申しますか、その部分、それから、指導員の体制の問題、それから、この事業そのものが法的に位置づけられましたんで、その考え方でいくと、この事業そのものも、条例なり、それから、協力金そのものも、議会の議決を得るような形に持っていかないかんというんですか、それから、運営のあり方の問題、今日の時代ですから、今まで公営でやってきたんですけど、国の方も多様な運営主体をというような方向出てますんで、この5つのことに課題で取り組んでおります。  ちょっとお答え、ちょっと途中で忘れて、申しわけございません。 ○坪内正人委員  その5点について、今後、それに沿ってまた検討いうか、されていって、それは、いわゆる長岡京市の留守家庭児童会の指導員に関する要綱も、一部を改定されましたと。これもリンクすると思うんですけれども、やっぱりこれからは、今申し上げたとおり、人口増加も、その校区によってさまざまな違いが出てきて、それから、やっぱり施設自体というよりも、事業自体、抜本的に見直していることの主眼をもう少し置いていただいて、あるべき姿をぜひその5つの中でも一番、運営と体制について、これをぜひ引き続き御協議いただきたいと思うんですけれども、これは要望にとどめておきたいと思います。  なお、八小のプレハブについては、やはりほかの9校がそのようにされておりますので、ぜひ御検討の方をお願いできたらなと。あくまでも、趣旨は放課後での活用をいかに支援していくかということにあると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  2点目よろしいですか。  それから、文化財、恵解山なんですが、これは昭和56年からでしたか、買収のスタートが。それで、14年度決算の2億4,000万円でしたか、史跡の土地買収2億4,000万円、この中に石田家も入っての価格やいうことで、この成果にもあるとおり、要は、一定の整備が100%達成したと。この100%いうのは、買収についての100%ですね。 ○鈴木田生涯学習課長  そのとおりです。買収の完了。 ○坪内正人委員  買収についての100%やね。そこで、大事なことは、じゃあこれからどのように史跡の整理、あるいはまた、周辺等の関係、もっていえば、例えば中山記念館とのどういうようなリンクをやっていく。あるいは、勝竜寺城との、その点ではなくて、線や面で考えていくような史跡を考えていかなあかんということで、いよいよこれからが、整備やとかについては大事な時期になると思うんです。そこで、今、検討委員会は立ち上げされてましたか。 ○鈴木田生涯学習課長  昨年度3月に検討委員会を発足をさしていただいて、今年度、2回開催をする中で基本構想をまとめたいと思っております。その構想をもとに、これからの経過を申しておきますと、整備計画の方の委員会をつくりたい、立ち上げたい、このように考えております。当然、16年度の予算に絡んでまいりますので、予算が認められれば、もうその後の整備計画の大体10年ぐらいの計画で進める予定ではございますが、これもまた、予算等伴ってまいりますので、あくまでも私ども事務局の試案ということで、一部、昨年度ですか、新聞の方に報道されておりますけども、あくまでも、あれは試案が報道されたという意味合いでお願いをしたいと思います。 ○坪内正人委員  その計画、基本構想もなんですけれども、いわゆる市民の参画の分野ではどのようにお考えでしょうか。 ○鈴木田生涯学習課長  現在、検討会につきましては、学識経験者が3名、それと、地元自治会といたしまして、勝竜寺久貝の方から3名の方、参加していただいてます。それと、行政の方3名、参画はさせていただいております。それと、助言者といたしまして、京都府の文化財保護課の方と教育局、それと、私どもの埋文センターの職員が参画をさしていただいて、現在、検討をしておる最中でございます。  これからの委員会につきましては、もう少し検討させていただいて、予算の要求をしていきたい、こういうふうに考えます。 ○坪内正人委員  ぜひ、大きな事業でありますので、周辺整備と、それと歴史と、それから環境、景観も含めて、郷土史も含めて、よりよい整備を進めていってほしいと思いますので、またぜひよろしくお願いいたします。 ○藤本秀延委員長  ほかございましたら。 ○瀬川光子委員  278ページの留守家庭児童会育成事業なんですけど、今、坪内委員もおっしゃってましたけれども、八小校区、九小校区、十小校区ですか、かなり人口が伸びていると。そういうことでは、施設の確保を図っていきたいということをおっしゃいましたので、私も、ぜひともその方向でお願いしたいと思います。  このことにつきましては、この事業につきましては、この6月議会と、先ほどの9月議会で、2回にわたって一般質問させていただいてたんですけれども、その中で、本当に急にその委員会ができたということを聞かされたもんですから、その辺の、今、長岡では情報公開というのが開かれた市政ということが言われている中で、なぜそんなに急に委員会が、ほかから知ったという、そういうとこら辺がすごく不審に思ってて、質問をずっとさせていただいてたんですけれども、この間の9月議会の教育委員長の御答弁では、私が第2質問のときに、傍聴はやはり許さないということと、話し合いされたことは参考にするというふうなことが私の頭には残っているんですけれども、その辺で、本当にこの中身的には、私、直接にここではお聞きしていませんけれども、今、お伺いしたら、5つのテーマでなさっていると。かなり根幹的なかかわるものですから、その情報公開というとこら辺で、やはりもっと市民に開かれた、例えば傍聴を許してもらうとか、やっぱり皆さん、不安になってはるもんですから、関係者の方は。ついつい私たちにも電話かかってくると。それがだんだんと、ますます激しくなってきますもんですから、これは指導員さんが2名ですか、保護者の方が3名入ってられると聞きますが、もう少し広い範囲での話し合いとか、もっと市民に傍聴とか、そういうふうなことでならないと、このままでいけば、何かもう不安ばっかり募って、何や変な方向に行きそうで、何か私は、その情報公開というとこら辺で、もっと開かれた市政というとこら辺では考えていただきたいと、その辺を思うんですが、どうでしょうか、その後。 ○山本(浩)教育次長補佐青少年スポーツ課長  一般質問の御答弁にもお答えいたしておった、この会議の性格そのものなんですが、従来、事の発端は、我々、今の担当が就任してきまして、従来のこれまでの30周年の積み重ねの中での課題というのも見つけ出して、それが自主検討案とかいう名のもとに表に出ておるんですが、それを現実的に、市民、利用者の皆さん方からの立場からの、いわゆるすり合わせをする必要があるということですんで、一般的に、いわゆる審議会というような形の中で御意見聞く場でもございませんので、スタートに当たりまして、そのあたり、十分確認した上での会議の持ち方をいたしております。ですから、仮に、それが実施すべき段階に来た場合は、またまたしかるべき内容の中で踏まえていく必要があろうと思います。とりあえず現行の、いわゆる関係の方々、また、従来からパートナーシップというんですか、そんな、何か協力関係の中でこの事業を検討してきておりますんで、一定その場を確保したというのが率直な考えであります。 ○瀬川光子委員  このまま実施されては困るわけなんですけど、何かわからないまま実施ということになってしまうんですけれども、やはり施策を、一般質問の中の繰り返しになりますけれども、施策を何か廃止するとか、これから新しくする場合は、やはり、広く多くの要求、あるいは市民の皆さんの、議会の提案なんかをきちっと取り入れながらやっていくというのが、そのやり方だと思うんですけれども、そのあたりでは、何か話し合ったことを参考に言われて、それが実施とつながれば、非常に議会は何をしていかんかなと、また言われそうで、市民の皆さんのこの不安が取り消せないというのか、だから、もうどうしてもこの中身的に、ほかから聞いた人の話では、かなり具体的な話になっているようですので、そういうことをするならば、やっぱりもっと開かれた中でされる、そういうことが大事なんではないかなと、基本的な姿勢からいって、市の。  同じお答えになるのではないかと思いますが、とにかくそういう情報公開とか、もっと開かれた部分での話をしていただく。できたら、この14年度の施策成果説明書の中にも書いてますが、「平成14年に留守家庭児童会事業の課題検討に向けた実施検討案を作成した」となってますが、こういう中身も、できたらどういうのであったかなということもやっていただきたい。ここで書かれて、何のこっちゃらって、中がね、全然内容がわからないというのが、正直言ってまた不安になりますので、ぜひとも法制化されたというもとでも、やはり本当に学童が放課後の子供たちの発達、生活の保障にきちっとなるような形での発展と、その充実の方向に向けて、ぜひとも公開あるいは市民に開けたものにしてほしいということを切に要望しておきますので、よろしくお願いいたします。 ○藤本秀延委員長  ほかありませんか。 ○能勢昌博委員  今の留守家庭児童会のことなんですけれども、坪内委員からは、その事業に対して、運営についての大きな意味での質疑があったわけなんで、私からも確認というところで、何点かお聞きしたいんですけれども、たくさんこの保護者から、1つの校区だけじゃなくて、さまざまのその留守家庭児童会のあらゆる校区の方の、保護者の方からいろんなお話、ほとんどは不満なんですけれども、不平や不満をお聞きするわけなんですけれども、この14年度において、教育委員会として、この保護者の意見というのは上がってきているんでしょうか。 ○山本(浩)教育次長補佐青少年スポーツ課長  定期的に、保護者会の全体会のお話もさしていただいておりますし、別途、各施設ごとの保護者会ございますんで、意見、要望聞いております。会議の場でお話されておるのもありますし、文章で要望を出される、いろいろございます。いずれにせよ、十分把握しております。 ○能勢昌博委員  把握されているということなんですけども、私が聞くところでは、なかなか保護者の意見が教育委員会まで上がってないんじゃないかというところの話もたくさん聞くわけでして、そういう意味で、私、先ほど言われている、その検討会というか、保護者の意見を、もう一度、教育委員会としてまとめる場として、その検討会が私はなされたのかなと、私自身は理解してたんですが、具体的に、これからますます需要が高まる、その留守家庭児童会に対して、指導員の資質向上というところの点で、教員については、教員の資質向上言われてますが、余り指導員に対する資質向上というのが教育委員会から上がってこないんですけども、そのことについて、少し。 ○山本(浩)教育次長補佐青少年スポーツ課長  我々だけでなくて、保護者の皆さん方から率直にそういう声ございました。この数年間で、我々、できる範囲でのことで研修機会の増加をさしていただいておるところでございます。もう少しその大もとにあります、議員さんで言えば、保育指針めいたもの、十分それらを検討する必要があるいうことで、最近でございますけど、一応案みたいものを、我々、先ほども申しました会議の場で提起をさしていただいております。お互い、留守家庭事業にかかわるものとして、検討していこうというような方向づけはできてますんで、それらに基づいて、指導員がどういう役割を果たすべきとか、行政がどういう役割を果たすべきとか、同様に、保護者の皆さん方も、その位置づけというのは、これからの課題として、議論の俎上に上げていくいうことでは方向づけは一致しておりますので、具体的な今後の展開を、我々も努めていかなければいかないと思っております。 ○能勢昌博委員  ちょっと私、お尋ねしたいんです。この留守家庭の指導員の資格というのは、今、どういう形になってますか。 ○山本(浩)教育次長補佐青少年スポーツ課長  従来はなかったんですが、ここ数年の採用をするに当たっては、そういう背景もございますんで、平たく申しますと、学校の先生の資格とか、従来でいくと、保母さんの資格とか、子供に携わる指導者としてのそれなりの力量を持った方ということで、採用条件にいたしております。 ○能勢昌博委員  やはり、これから、先ほども言いましたけども、この留守家庭児童会というのは、ますますこれが大切になってくる中で、やはり、専門的な資格、子供と接するわけですから、もちろん教諭、それから保育士、その他の資格もぜひ必要になってくると思うんですが、ということは、今、現時点の指導者の中では、資格を持っておられる方と全く持っておられない方とおられるということですか。 ○山本(浩)教育次長補佐青少年スポーツ課長  ちょっと詳細、主幹の方から申し上げます。 ○小島青少年スポーツ課留守家庭児童担当主幹  お答えします。平成14年4月現在で、保育士資格または教諭の資格を保有されている指導員は13人おります。 ○能勢昌博委員  そうすると、今後、資格を持っておられる方、資格だけがすべてではないとは思うんですけれども、やはりプロフェッショナルとしてやっていくために、そういう資格のある方とない方がおられるということで、そういう統一性とかは考えておられますか。 ○小島青少年スポーツ課留守家庭児童担当主幹  統一ということでは考えておりませんが、できるだけ有資格の方を、今後、もし採用するとすれば、採用していきたいというふうに考えております。  研修等を通じまして、できるだけそれぞれの嘱託指導員の資質が上がるようなことも、一方ではやっていきたいというふうに考えております。 ○能勢昌博委員  抜本的なそういう、先ほどの話ではないですけども、事業の運営とともに、やはり、その中に指導員の資質の向上という部分も、ぜひとも力を入れていただきたいと、要望にしておきます。 ○藤本秀延委員長  要望でいいんですね。  ほかございませんか。 ○藤本秀延委員  実は、先ほど来、僕は、坪内委員さんが言ってたんですね、三セクで。実は、八小が空き教室のとき、僕ら親やって、空き教室以外という独立家屋というのがあったら、学校、子供の移動が、文部省がOKになったんです。経過があるんですが、学校の基本的な児童の教育を受ける場所の確保ができてない状況が起こってきているのに、学童保育が占拠をするという形は、僕は基本的にはよくないかなと。占拠というのか、やっぱりそれは役割分担があるわけですから、ぜひ御検討していただきたいということが1つ、僕も要望しておきます。  ただ、あの施設そのものは非常に努力をして、ホルマリン出るだとか、床下を衝撃緩和材をするだとか、非常に教室というのが、いわゆる留守家庭の生活の場としての環境に沿うための努力を、当時の課長及び担当者の皆さんがされているということについては、評価は了とするんですけど、やっぱり八小があれだけ人口がどんどん増えてきている中で、あのまま置いとくと、地域とのやっぱり学校との関係でも、協力・共存関係、そこに支障ができないような状況を、ぜひ私の方からも要望をしときます。  そういう点で、先ほどのその坪内委員に答弁しているあたりで、いわゆる今つくったパートナーシップにかかわる形で、僕はちょっと資料をもらったはずなんですが。いわゆる今現在やっている検討会議の開催要綱、これでいくと、僕は坪内委員さんと違う形やという、実施上の課題解決に向けて、具体的な対応策についての準法定協や意見交換を行う会なんだというふうに聞いてますから、将来にわたる方向性についての論議を委託した会議なのかどうなのか。今現在で困っている問題があって、そのことを親と指導員と含めて、パートナーシップでやっていくて、前、僕は聞いたんだけど、坪内委員さんの話はそうじゃなくて、将来にかかわる問題としての指導員のあり方、施設のあり方、施策のあり方という、僕は質問の中にこのことが答弁書でやられちゃうと、ちょっとそれは児対審の答申以降、新たなその方針策について、学童保育について、もっと詳しい歴史的経過から見ると、今後の学童保育をどうやっていくのかというところの部分の論議ではないというふうに僕は思うんだけど、そこあたりはどうなんでしょうね。 ○山本(浩)教育次長補佐青少年スポーツ課長  済みません、ちょっと坪内委員に対する言い足らなかったとこありますけども、将来的にも含めて、5つの大きな課題が出てきているという部分の認識と、この会議そのものは、委員長、今、前段でおっしゃいました部分、現状をそれぞれかかわっていただいている分、本来ならば、我々、責任持ってやらないかんわけですけど、ここ何年か、横文字は余り嫌いなんですけど、パートナーシップのもとで築き上げられおりますんで、本音の部分で御意見を聞かさせていただいている。あくまでも決定機関でございませんので、現状の踏まえての会議を持たせていただいておるところでございます。 ○藤本秀延委員  意味わかりました。だけど、長岡京市の将来の学校、保育所のあり方、方向性というのは、放課後の児童の育成との関係も含めての方向性が、一定当時の児童対策審議会出されて、児童館構想も含めて、そういう中での方向性出てますね。僕は、そことの兼ね合いで学童保育を将来どう位置づけるのか、いわゆる児童館を将来どうしていくんだというところの部分の論議は、話せない部分があるんだけど、その児対審の答申は尊重するという形で言われてて、ところが、そこについては、児童館は全く無視で、学童保育だけ論議されるという状況が出ちゃうと、新たな方向性をどこかで方針出しているのかなと、教育委員会が。だから、学童保育は学童保育の課内だけで、今ある現状の施設と方向性が決まってて、その中の中でどうするんだというのはわかるんだけど、ここにうたっている中身かて、目的はちゃんと情報提携、意見交換を行うための会議を開催すると。方向性を決める場しかないということだけはきちっとしとかないと、あなたが言っているのは引っかけてるねん。つまり、課題があるから、それは将来の課題だと。だから、そのことを現実的問題で論議するんだといったら、将来の課題と現実的問題を論議して、出た結果を将来の方向策に出すという形に引っかかってくるんですよね、言葉が。僕は言葉を大切にしているんだけど、だから、そういう意味では、この会議そのものの目的は、意見交換を行うことが目的なんですか、それとも、方向性を出すことが目的なんですか、どっちなんですか。そこだけ基本の問題だけ聞いておきたいんやけど。 ○山本(浩)教育次長補佐青少年スポーツ課長  基本的には前段の部分で、現状の意見をお互い出し合うと。 ○藤本秀延委員  いうことですね。確認しておきます。  そこで、今、この前、さっき、実は、委員会、審議会開くのにお金の話しましたね。要綱に載ってなかったから、僕、心配なんで、お金どうしているんですかいうたら、いわゆる学識経験者等含めて、非常勤の支払うお金の基準で対応してますという、ああそうですかというか、安心したんですが、これ、実は保護者の皆さんも御足労願ってますね。費用弁償してますか。 ○山本(浩)教育次長補佐青少年スポーツ課長  出しておりません。初めに集まっていただくときに、前提でそのような協力いうんですか、お互いが現状の話し合ういうことで御理解いただいた上で。 ○藤本秀延委員  これ、やっぱり会議をやっていく上で、いわゆる行政が目的を持って、これは要綱であろうが、規則だろうが、会議をやった際に、もう費用弁償がついて回るもんだろうと思うんだけど、そら関係者ですから、言われれば、はいわかりましたいうことを絶対言うんですね。だけど、例えば、ほかの審議会で関係者が入っているところもありますね。審議会だとか、委員会だとか。つまり、学識経験者関係を含めて、関係者が入っている。これ、全部、お金が支払ってない会議てありますか。こういう設置目的を持った要綱なり規則で、組織をつくって、だめだと言っているんじゃないですよ。基本的に、やっぱりこれは費用弁償負担するのが社会的、通念的、行政運営上の常識だと思うんですけど、これはなぜ払わないんですか。金がないんですか。 ○山本(浩)教育次長補佐青少年スポーツ課長  金のあるなしと違うて、お互い、言葉の繰り返しになるんですが、今まで携わってきた者同士が、何というんですか、ちょっと言葉が適当なんが出ませんけど、お互い意見交換するいう場ですので。 ○藤本秀延委員  参考のために言うと、環境の迷惑部分で、今、頑張ってますね。環境基本計画をつくる前にいろんな立ち上げしましたね。これは全部ボランティアでやりましたか、市民参画するやつは。ちょっとお聞きしますけど。 ○山本(勝)環境経済部長  みやこ会議に委託して立ち上げていただいて、まとめていただきました。 ○藤本秀延委員  それで、いろんな1人1人に、市民に公募をしたりだとか、指名したりして、いろいろ入ってもらいましたね、最初。これは全部無償ですか。 ○山本(勝)環境経済部長  無償です。 ○藤本秀延委員  無償でやりました。そういうものだという解釈をしたらいいんですか。 ○山本(浩)教育次長補佐青少年スポーツ課長  なかなかその境目はつきにくいところですけども、基本的には同じような考え方で。 ○藤本秀延委員  僕、やっぱり間違いやと思うんです。行政が目的を持って、関係者の皆さんにお集まりいただいて、意見を聞いて、そのことを参考にするという目的を持った会議なんです。とすれば、やっぱり費用弁償払わないかん。係る交通事故が起こったときには、補償せないかん。そのことを目的に来ているときに、という、僕は行政の責任明確をきちっとするためには、お金が要ることはきちっと払うと。出すという形のものもやらないと、つまり、会議そのものについて、お金を払ったから値打ちがある会議で、お金が払わなかったから値打ちがある会議じゃないと思うんですけど、目的持って構成を決めて、役割を決めて、進行、検討内容、報告、全部、庶務、期間まで決めて、こういう会議の招集の仕方で、僕はやっぱり係る費用を関係者に、行政担当者は払っちゃだめですよ、事務局の方々。青少年スポーツ課の方々には。だけど、市民の関係でいったら、普通、これは費用弁償支払うに当たる会議じゃないんでしょうかね。僕、担当者の努力と思いとは別に、行政がこういう会議を招集する際には、そういう形になるんじゃないですか。そこだけちょっと、間違いかどうかじゃなくて、教えてください。そのお金払わなくてもいいんです、今後も、そういう会議がありますいうんやったら、その会議とお金を払う会議との境目基準、やっぱりきちっと出すべきだと。ないならば、これは市民との協力関係を求めることは間違いじゃないし、あり得ることなんだけど、そのことはきちっとやっぱりすると、整理を。これから先、そこの金まで削っていくのかという話になっちゃいかんでしょう。整理してください。 ○小幡教育次長  基本的には、まず、保護者会と市行政、教育委員会とのそういった要望活動なんかの方、会合をします。当然、指導員の組合とも、そういった要望活動に対する会議が、そういったものを三者一体となって会議をすることによって、お互いの理解、意見交換会をしようということでスタートしてましたんで、費用ということに想定、全然してませんでした。  例えば、審議会みたいになりますと、当然、費用が発生する、そういったことに何らかの形を生み出すための審議会というふうに思いますから、当然、費用発生というふうに思ってますけども、今回のはそういうあくまでも情報交換、意見交換、今回でも、一応8月で終わったんですけども、保護者会の方からは、こういった定期的にこういった会合をお互いに理解できるためには、こういった会合を持ってほしいというふうな最後の意見も出ておりましたけども、その辺のことで、今後、予算段階でもう少し詰めていきたいと思いますけども、現在、私どもの思いは、そういう意味でのスタートであったということでございます。 ○藤本秀延委員  保護者と、いわゆる保護者の、さっき、能勢委員も言われたけど、いろんな意見を聞くための会議と、行政が目的を持って招集をする会議とは違うでしょう。これ、行政が目的を持った招集文書なんですよ。それでも、無料はあり得るんだという確認だけさしてもらっていいんですか。これ、助役さん、どうなんですか。  つまり、審議会やとか、そういう協議会だとか、つまり、行政が目的によって市民及び関係者に要請をし、会議に参加をしてもらうという会議で、無償もあり得るという形の見解を、全庁的に確認した方がええということでしょうかね。 ○小林助役  一般論ですけども、いわゆる学識経験、学識とか、経験を求めるための会議と、ある事業、ある問題について、その当事者である方々を来ていただいて、その意見を聞いたり話し合いをしたりする会議とは、おのずと性格が異なると思いますので、一定のテーマ、目的がある会議であっても、学識経験を求めるために来ていただく会議と、当事者という立場で、その意見を聞かしてもらうために来てもらう会議では、交渉するかどうかの違いが出てくるということは、一般的にあり得ると、そういうふうに思います。  以上です。 ○藤本秀延委員  そうじゃなくて、学識経験者、プラス、最近は市民も呼んでるでしょ。公募をしたり。ほな、市民はそのとき金払わないと。学識経験者は金払うという判断でいいんですか、今の言い方では。 ○小林助役  市民も、もちろん学識をお持ち、あるいは、経験をお持ちという立場で来ていただくということですので。 ○藤本秀延委員  つまり、知恵、知識、意見等を聞くために集める場合には、それなりのやっぱり費用弁償を払うと。 ○小林助役  当事者という立場で来ていただくわけではなしに、その経験とか、学識というものを持ってきていただくと、こういうことだろうというふうに思います。 ○藤本秀延委員  当事者でも、行政が目的を持って当時者の皆さんに集まっていただく。つまり、行政の目的で集まってもらうということでも、それは無償でいいんですか。つまり、親が押しかけてとるんじゃないんですよ。親がしたいとか言っておるんじゃないんですよ。行政が、自分たちの目的の達成するために、別の機会を正式に要綱をつくって、目的を定めて、意見を求めるために何月何日、いつ幾日来てくださいという要請をしたんでも、それは関係者だったら金を払う必要がないという形でいいんですか。そういう確認だけ。 ○小林助役  今、先ほどから、ずっと教育委員会の説明にもありますように、パートナーシップに基づいて、事業をよりよく推進するということですので、今おっしゃるように、目的があって、あるいは、テーマを持って開く会議であっても、そういう先ほど申し上げたような場合は、無償もあり得るというふうに私は考えております。 ○藤本秀延委員  個人的見解ですね。 ○小林助役  もちろん、私、市を代表してという意味じゃなしに、私自身の思いとして、そういうことだと思います。 ○藤本秀延委員  ここをちょっと整理してください。多分様式を見てない状態で、抽象論を言っても、助役さん、だめだと思うんで、これはちゃんとした会議規則要綱をつくって、社会教育課長が個人的努力で集まってもらって、私的段階で話をしておるんじゃなくて、要綱をつくって、目的、期日も決めて、それから、論議する中身も決めた中身で要請をしているわけです。こういう文書にかかわっての場合の見解を、次、確認しますので、教育委員会に聞いていただいて、ちょっとそこのところは、全庁的にやっぱり方向性を決めてほしいんで、担当者がやったことが悪いと言っているんじゃないんです。きちっとしたやつを検討として報告をぜひ求めたいと思います。お金を使うことがいいとは思いませんけど、よろしくお願いします。  終わります。 ○坪内正人委員  ちょっと御答弁の統一性だけ、もう1回確認しておきたいんですけども、私の質問は、要は、留守家庭児童会で、この成果の中にあるように、要は、人数が増えてくると、それなりに施設のことも考えなあかん。けれど、その事業そのものを抜本的に検討していかなあかん必要があるということになってますねと。じゃあその抜本的な検討とは何ですかと、こう聞いたわけですね。その中には5つありますよと。1つは施設のこと、それから、2つは運営に関すること、それから、3つは財政、そして、4つは法的なこと、そして、5つは議会の議決のことですわね。そういうことを、これはその抜本的な検討が必要というのは、実はこの5つぐらいのことが抜本的な検討が必要という分ですよと、こういう御答弁でしたね。それやったら、その5つの中で、能勢委員にも言われたように、殊に、2番の運営、これはニーズなり保護者の意見もいろいろ出てるんやから、運営と3番目の体制、つまり、指導員の有資格はどうやいうことも含めて、この2つに重きを置いてもらうようにお願いしますと、こう言うたわけですね。それで間違いございませんね。 ○山本(浩)教育次長補佐青少年スポーツ課長  その重きを置くというのは、ちょっと理解できかねる部分があるんですが。
    ○坪内正人委員  というのは、委員長の御答弁と、私の御答弁、違うわけですよね。 ○山本(浩)教育次長補佐青少年スポーツ課長  基本的には、5つの課題があるというのは、終始申し上げているとおりであります。どこから解決していくかというのはまた別の話でして、また、その具体的な方向性を確立するのは、また違う場かもわかりませんけども。 ○坪内正人委員  要するに、その抜本的な検討は必要というのは、認識はおありなわけですわね。その抜本的な検討いうのは、例えば、施設面では、今言うたように各論になるけれども、八小はプレハブないから、どうですかと、これは施設のことですわね。じゃなくて、抜本的な検討いうのは、市として、教育委員会としては、この5つぐらいをそのようにとらまえておりますよという解釈でええわけですね。その辺だけを確認しとかないと、答弁が変わってきますからね。 ○小幡教育次長  基本的に5つのそういった、将来に向けての検討課題というのは持っております。それは間違いないところです。  ただ、先ほど言いました、うちの会議の中身で、会議の方々とそういう抜本的な将来の検討をしたという意味ではないという意味での、先ほどの課長の回答、あれは意見、当然、中身について、将来まで及んでますけども、我々が施策を、方針を決定するための、まあ言うたら、材料になるために、現場の指導員なり、それから、保護者の意見を一緒に聞かせてもらった。うちの方の思いというのも、現状、要望はありますよね。保護者からの要望がある。何でこういった現状というのも、難しい話というのも、我々の方の今の現状というのを示させてもらって、お互いの理解を深めようとした部分、それによって、私たちはそれを参考に、今後、どう展開していくかということは、また別の段階で考えていかんなんというふうには思ってます。そういう意味で、理解していただけたらと思います。 ○藤本秀延委員  今の見解で……。 ○坪内正人委員  OKなんです。 ○藤本秀延委員  僕もOK。その前の答弁がそうじゃなかったから、指摘したんや。確認しました。OKです。 ○藤本秀延委員長  ほかございませんか。 ○鈴木田生涯学習課長  済みません、先ほど、福島委員の方の遺物の個人的な貸し出しということで、ちょっと質問をされておりましたので、お答えさせていただいてよろしいでしょうか。  ちょっと確認をさしていただきました。善良な管理のもとに展示をしていただけるならばということでございますけども、ただ、私ども、広く一般市民さんに、やはりPRするのが目的で貸し出しをしておりますので、ある一定団体の申し出に基づいてお貸ししておるのが現状でございます。したがいまして、個人的な貸し出しにつきましては、一定基準が明確にまだなってない部分がございますので、その辺は、今後、ちょっと検討させていただくという御返事で、もう少しお時間をいただきたいということで、よろしくお願いします。 ○藤本秀延委員長  いいですか。どうぞ。 ○尾﨑百合子委員  文部省が、来年、再来年から、中学生の放課後の居場所づくりみたいなのを、小学校か何かを拠点につくるというふうなことの実験をしていくいうようなことも出ていたりして、子供たちの放課後の受けとめ方というのは、すごく変わっていく、どんどん時代によって変わっていくんじゃないかなと思いますので、検討というのは、これから本当に前向きにいろんなことをしていただきたいという、1つ、要望です。  それから、何かちょっと、最後でこんな間が抜けているのかもしれないんですけど、この148ページに、先ほど、岩城委員もお聞きになった男女共同参画というのが、京都府も何か条例か何かをお立てになってたり、どんどん進んでくると思うんですけれど、長岡京市の女性審議員の登用が、今、去年は24.3で、今年は32.7というふうになってまして、今年の、何ですかしら、3月のこの情報公開だよりにも、毎年ずっとためてたのを拝見いたしますと、やっぱりこの教育委員会サイドの委員会の中にも、会議の公開ペケ、委員の公募ペケ、女性委員費ゼロていうのもありまして、別にそれがいい悪いということは全然ないと思うんですけど、やっぱり全庁的に女性の審議員の登用ということも、今後も、かといって、無理に女を入れないかんとか、そういうことではないんですけれど、人材登用とか、いろんな場合の審議の女性の登用とかをしていただきたいと思うんです。  というのは、女性を登用したという審議会の係をしていただいている行政の方にお伺いしたら、入れてすごくよかったという意見が多かったんです。先ほど、助役の方もおっしゃいましたけど、市民公募でも、女性ていうのは、やっぱり生活者の視点からものを見詰めることができるという、別の意味での括弧付きですけど、学識を持っているということだと思いますので、その辺、これから全体として、教育委員会から発信していただくなり、どちらから発信していただくかわかりませんけれど、今後もぜひ、岩城委員もおっしゃってましたですけど、女性の委員の登用ということも、いろんな形で推進をお願いしたいと思います。これは要望です。 ○藤本秀延委員長  いいですか、要望でいいですか。 ○尾﨑百合子委員  要望で、頑張ってくださいますように。 ○藤本秀延委員長  ほかございませんか。  いいですか。  じゃあ4目から9目を終わります。  次に、5項の保健体育費ですね、これは1つで切っていきますので、それぞれ御質疑を。どうぞ。 ○坪内正人委員  1点だけあります。スポーツの概念が随分変わってまいりましたね。去年の6月の一般質問で総合型もやらしていただきました。そのときに、いわゆる市民運動会と総合型の関係なり、将来像もお伺いをしたんですけれども、もう一度、整理だけをしておきたいんですけれども、本市においては、やっぱり基本は何かというと、これは健康文化都市なんですね。ここに総合型が理念を掲げた中に、ここはどうしても出てくると。  もう1つは、いつでも、どこでも、だれでもやと。ところが、市民大運動会は、まあまあやっぱり昔はスポーツの秋ですわね。国民の祝日も10月の10日になっていたと。けど、その健康文化都市による総合型スポーツクラブいうのは、異年代やし、どこでも、だれでも、いつでもやから、要は、この時期に決めて、その事業としてやっていこうというんじゃなくて、気軽にどこでもやっていこういう、この大きな違いは、スポーツの概念をも変えるようなところも来ているんが事実なんですと。加えて、その目標の1つは、一週間に大体1回はスポーツをたしなもうと。これを50%に持っていこういうのやから、1年間のうちのこの日にこういう事業をやろういうのは、むしろ、相反するような考え方もわからなあかんということになってきましたね。  そこで、この決算は、確かに、市民大運動会のは減額もされてますけれども、そこで、やっぱりネックとなってくるのは、やっぱりこの先人が築いていただいた、今までの軌跡も大事にしなければならないので、要は、それに携わる人をどのように資源発掘していこうかということになりますよというようなことを言うた記憶はあるんです。  そこで、今回、また七小のモデルが終わってからも、九と四でされているいうことで、この辺、ぜひその市民運動会と、いわゆる総合型の地域スポーツクラブの将来像なり、その方向性なり、その辺、ちょっと大きなあれかわかりませんけれども、現時点でどのように考えておられるか、ちょっとお伺いをしたいと思うんです。 ○山本(浩)教育次長補佐青少年スポーツ課長  今おっしゃること、基本的にあり方だと思います。したがいまして、実は、実質、体育運動会につきまして、体育協会経由で、実態的には社体振に委託をしているんですが、社会体育振興連合会の方も、正直、数年前から議論いただいてますが、結果的に、運動会を継続いうことになってます。ただし、総合型進んでいるところを含めて、これからのあり方としては、できたら、その1年1回、運動会を催すんじゃなくして、運動会の平均15種目ぐらい行っておられるんです。それを年間に横倒しという、その方向性は、ある程度、周知の事実になっております。  ただ、具体的には、まだまだ運動会については、言葉悪いですけど、運動会賛成派と、これからのあり方、賛成派と、なかなか見きわめが難しいんですけど、皆さん方の反省会の場では、これからのあり方としては、できたら横倒しにして、できるだけ地域の人がより多くいろんなさまざまな行事に、申し上げました、いつでも、だれでも、どこでもと、こういう方向に向かおうとしてますけど、現実、そこへ行くまではちょっと時間かかるかなと。  ただし、余談でございますけど、今、四小で取り組まれているところによりますと、これが、来年、再来年、どういう形になっていくかわかりませんけど、例えば、学校の運動会と、今、我々がやっている市民運動会と、これドッキングしようというのが、今、議論起こってます。これが最終、どういう形になるかわかりませんけど、それも1つのモデル的な取り組みだということで、期待しているというのが事実でございます。 ○坪内正人委員  そしたら、早速、例えば16年度にはこうやと、そういうのと違って、まあまあその動向も見きわめながらという感じでいいんですか。ニュアンスとしては。 ○山本(浩)教育次長補佐青少年スポーツ課長  なかなか形になりませんけど、方向性としては、皆さん方、そういう意見おっしゃってます。 ○坪内正人委員  くどいようで悪いんですけど、確かに、その市民運動会を楽しみにしておられる方、それから、長年、それに携わってこられた方、いっぱいおられると思います。  ところが、もうこれは本当に生の声なんですけど、例えば、市民運動会は景品のために行ったりとか、あるいは、もういつも同じ種目で、出るメンバーが一緒やないかと。こういう声もあることも事実なんで、一方、例えば、体協のこの前のライフキッズスポーツクラブでも、活気にあふれているわけですわね。お母さんと子供が一緒に参加するとかね。  今、次長がおっしゃったように、例えば、四小でありましたら、自分の校区の中に大学という資源があるんで、そこの大学の学生も一緒にやってもらおうと。じゃあ彼ら、彼女らも市民という位置づけで、その人らも市民運動会に入ってもらうというような発想すら、これ、わいてきているわけですわね。だから、できるだけ、今までやってこられた人も、その意識いうか、思いを、スポーツに対する思いがあるんであれば、それを移行するような感じで、そこをうまくやってもらえたらなと思うんですけれどもね。  総合型やるときには、そのいわゆる今まで、市民運動会、あるいは体振、そこらで一生懸命やってこられた方も同時に入っておられるわけですか、九も四も。全く新しいメンバーですか。 ○山本(浩)教育次長補佐青少年スポーツ課長  基本的には入っておられますけど、それぞれ七小含めて、メンバーとしては入っておりますけど、形が違います。 ○坪内正人委員  形違いますよね。その形違ういうのは、同じ土俵には上がってないいう意味ですか。 ○山本(浩)教育次長補佐青少年スポーツ課長  かかわり方が違ういうことで、例えば、社体振の役員であるけども、総合型のクラブでは一校区の市民という形で入っておられますし、ちょっといろんなやり方があります。 ○坪内正人委員  ともかく、要するに、その考え方は、何回も言いますけれども、文科省の言うてるのは、要は、いつまでも長生きして、健康でだれでも気軽にやっていくいうのが大きな前提であると思うんです。これは、何も長岡京市だけと違いまして、日本全国の総合型が、要は、おらがまちのいうことで、この指とまれいう感じでやっていく中で、もう高齢者から、子供から、全部でやっていくいうことが大きな前提になると思いますので、ぜひその辺だけは、その結果、地域のコミュニティが活性化したとか、地域づくりができたとかいうことに持っていくんが本筋であるということだけを押さえてもうた中で、ぜひ頑張ってもらいたいというふうに思います。  ただ、1点だけは、その今言ったように、携わる人のうまく潤滑油いうか、その場をうまく持っていくんが1つのノウハウやと思いますんで、その辺もぜひ御検討をいただいたらと。 ○山本(浩)教育次長補佐青少年スポーツ課長  基本的なその方向でいっておりますけど、何分、例えば小学校区でいきますと、10のやり方があろうかと思いますんで、そのあたり、我々、行政主導でこうやってくださいというわけにもいきませんので、やはりいろんな形がある中で、また校区それぞれ検討いただいてますんで、何遍も言いますけど、ちょっと時間が要るかなと。  認識としては、先ほども申し上げましたように、皆さん方、今の運動会のあり方が、ベター、ベストだとはおっしゃいませんので、少しでも形が見えるようにということで、前向きな議論をいただいているんです。  ただ、結果として、まだまだ今の形になって、今年の10月5日もそういう形になろうかと思いますけど、意識のもとには皆さんあるいうことだけ、御理解いただきたいなと思います。 ○藤本秀延委員長  ほかございませんか。  なければ、閉じてよろしいですか。                (「なし」と言う者あり) ○藤本秀延委員長  終わります。  これで、一般会計の決算にかかわる付託議案については、終わりました。  次、特別会計、66、67、76、77にかかわって入っていきますので、担当者が入れかえしなきゃだめですね。  3時10分まで休憩します。                (午後2時41分 休憩)                (午後3時11分 再開) ○藤本秀延委員長  それでは、休憩を閉じまして、分科会をはじめていきたいと思います。  最初に、特別会計の分に入っていくんですが、66号議案 国民健康保険事業特別会計の歳入歳出決算、説明を、もう歳入歳出一括してお願いします。 ○村山健康福祉部長  それでは、平成14年度国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算につきまして、御説明させていただきます。  まず、歳入でございますけれど、46億3,221万円でございまして、前年度に比べますと0.2%の増となっております。歳出合計でございますが、45億9,554万円で、前年度に比べますと0.3%の増となっております。歳入歳出差し引き残額3,667万8,542円を翌年度に繰り越すものでございます。  303、304ページをごらんいただきたいと思います。  まず、歳入でございますけれど、国民健康保険料の方でございます。収入済額でございますが、18億2,285万円でございまして、前年度に比べますと5.2%の増でございます。不納欠損額といたしましては、5,169万円でございまして、これは827件でございます。収入未済額でございますが、4億8,896万円でございます。収納率におきましては、14年度におきましては94.02%でございまして、前年度に比べますと0.11%増となっております。  目1の一般被保険者の国民健康保険料でございますが、医療給付費の現年分といたしまして13億3,264万円でございます。前年度に比べますと4.9%の増となっております。収納率でございますが、92.91%でございます。  あと、介護納付金の現年分といたしまして6,986万円で、前年度比11.2%の増でございます。収納率におきましては90.36%でございます。  次、目2の退職被保険者等の国民健康保険料でございますが、医療給付費の現年分といたしまして3億5,510万円でございます。前年に比べますと6.3%の増でございます。収納率は98.92%でございます。  介護納付金の現年分といたしまして、2,581万円でございまして、13.6%の増でございます。収納率におきましては、98.65%でございます。  次に、使用料及び手数料におきましては、大した差は、前年に比較いたしますと変化ございません。  3の国庫支出金でございます。国庫支出金といたしましては、14億119万円でございまして、前年度に比べますと0.6%の減となっております。  305、306ページをお開きいただきたいと思います。  その中の目2の療養給付費等の負担金でございますが、12億817万円でございます。前年度に比べますと0.3%の増となっております。  あと、款4の療養給付費の交付金でございますけれど、これにつきましても、大きくは変わっておりませんが、7億2,430万円でございまして、前年度に比べますと1.8%の減となっております。  款6の共同事業の交付金でございますけれども、全体で支出済額が6,781万円でございまして、前年度に比べますと1.0%の増でございます。これにつきましては、レセプト1件当たりの交付基準額を超える場合で、連合会から保険者に交付金として交付されるものでございまして、80万円から100万円が59件、100万円以上が119件ていうふうなことで、件数自体は前年度に比較いたしますと下がっておりますけれど、金額的には、先ほど申しましたように、10%の増となっております。  ちなみに、15年度から、この80万円以上が70万円にということで引き下げられております。  次、307、308ページをごらんいただきたいと思います。  款7の財産収入でございますが、目1の利子及び配当金ということで、128万円でございます。これは前年度と大差ございません。  介護納付金の余剰金並びに取り崩しといたしまして、8,000万円を取り崩しておりまして、15年の5月末といたしましては、残高、財政調整基金といたしまして、残額といたしましては2億2,355万円でございます。  8の繰入金でございますけれど、一般会計からの繰入金といたしまして、主な部分といたしましては、これは一般会計の中でも報告をさせていただきましたけれど、保険基盤安定制度の繰入金といたしまして、1億8,292万円でございます。前年度に比べますと8.5%の増となっております。  これは国のルール分でございまして、7割、5割、2割軽減の相当額を国、府、市が公費で補てんするものでございます。  それと、あと、目1の財政調整基金の繰入金といたしましては、先ほど申しましたように、前年度と同じ金額でございまして、8,000万円を取り崩しております。  次、313ページ、314ページをごらんいただきたいと思います。  歳出でございますけれど、款1の総務費の一般管理費でございますが、1億3,900万円でございまして、前年度に比べますと5.5%の増でございます。増の主な要素といたしましては、備考欄を御参照していただきたいと思いますけれど、庶務管理事業の中の印刷製本費並びに通信運搬費ていうふうなことで、これは保険証並びに前期高齢者証の封筒等の印刷等でございます。それと、通信運搬費につきましては、郵送料等でございます。それぞれ379万円、812万円を支出しております。  3つ下になりますけれど、国保事業等のシステム変更委託料といたしまして823万円でございます。これは制度改正に伴う変更分、並びに高額療養費のシステム変更分といたしまして、増になっている要素でございます。  次に、315ページ、316ページをお開きいただきたいと思います。  保険給付費の一般被保険者療養給付費でございますけれど、14億7,492万円でございまして、前年度に比べますと7.4%の減となっております。減の要素といたしましては、会計年度の区分の変更によるものでございまして、13年度までは4月から3月ベースていうふうなことでございましたが、14年度におきましては、4月から2月ベースに変更になりまして、11カ月分ていうふうなことで、減となっている要素でございます。  次に、317、318ページをごらんいただきたいと思います。  目2の退職被保険者等の療養給付費でございますが、8億7,091万円を支出しております。前年度に比べますと3.0%の減となっております。これにつきましても、先ほど申しましたように、会計年度区分の変更によるものでございます。  次、目5の審査支払手数料でございますけれども、一応役務費といたしまして1,509万円を支出しております。前年度に比べますと5.4%の増となっております。これはレセプト件数が16万1,167件ございまして、前年度に比べますと5.4%の増となっておるものでございます。だから、レセプトの審査手数料並びにレセプトの電算処理手数料等でございます。  目1の一般被保険者高額療養費でございますが、2億282万円を支出しております。前年度に比べますと4.8%の増となっております。これにつきましては1,976件分でございます。  次、319、320ページをごらんいただきたいと思います。  項4の出産育児一時金でございますが、出産一時金といたしまして、負担金、補助金及び交付金でございますけれど、2,430万円でございまして、前年度に比べますと17.3%の減となっております。これにつきましては、30万円掛ける81件分ということで、前年度より下がっております。約17件が減っている状況でございます。  次、項5の葬祭諸費でございまして、葬祭費といたしまして1,565万円でございます。前年度に比較いたしますと20.4%の増となっております。これは5万円掛ける313件分でございます。  目1の精神結核医療付加金でございますけれども、支出済額が458万円でございます。前年度に比べますと18.7%の増となっております。件数といたしまして3,045件分でございます。件数増によるものでございます。  次、款3の老人保健拠出金でございますが、老人保健拠出金といたしまして14億3,839万円を支出しております。前年度に比べますと13.5%の増でございます。  321、322ページをごらんいただきたいと思います。  次に、款4の介護納付金でございますけれど、2億1,212万円を支出しております。前年度に比べますと4.4%の増となっております。  次、款6の保健費でございますが、目1の保健事業費といたしまして2,014万円を支出しております。これにつきましては、減少しているわけなんでございますが、一番主なものにつきましては、25の積立金におきまして、これ、133円の支出でございます。13年度におきましては、出産貸付基金といたしまして500万円を基金として積み立てておりましたので、それで減となっている要素でございます。  以上でございます。 ○藤本秀延委員長  それでは、国保の特別会計歳入歳出全般にかかわって、一本で質疑をお受けしますので、よろしくお願いします。  それでは、どうぞ。 ○瀬川光子委員  資料をいただきまして、資料の中の149ページ、高額医療費の払い戻し該当者数と未申請者数というのがあるんですが、払い戻し未請求者数が472人と残ってます。これはかなり多いと思うんですけれども、なぜなんでしょう。 ○藤田保険年金課長  ここにあがってます数字は、老人保健の高額の方の分なんです。国保の方の高額ではなくて、去年の10月から制度改正になりまして、それで、申請していただいて、償還する。その分の3月末現在で払い戻し該当者数、それと、処理、未処理ですね。まだ申請されてない方の数という形で報告させていただいてます。 ○瀬川光子委員  その手続ですね、たしか厚生労働省から通知が来ていると思うんですけれども、1回目を申請すれば、あとはもうしなくていいというのと、それから、領収書添付は要らないと。それはこちらでもそのようにされているわけですか。 ○藤田保険年金課長  そのとおり、こちらの方も1回目の申請はしてください。一度していただいたら、あとは該当することがありましたら、その方の指定された口座に振り込みしますという形で処理しております。  それから、未請求者に対してて、何か郵送通知などされてますんですかね。 ○藤田国保年金課長  10月以降、ちょっと7月が証の更新、切りかえでした。それで、9月から乳幼児医療が制度拡大になりまして、8月、そちらの方で窓口等も混雑しておりましたので、ちょっと落ち着きます10月以降で、機械上で処理がなかなか不可能ですので、分けて分散的に、一応今、7月末現在で通知、今、まだ申請をされてない方が700人強おられます。毎月、毎月、該当する方が増えていきますので、申請されている方自体も増えていっているんですけれども、一応このときよりも該当している方が増えているという状況ですので、その700人の方につきましては、暫時通知を出して、そのときに登録の用紙、口座振替の登録の用紙を入れさしていただいて、お送りする準備を来月早々に受けてする予定をしております。
    ○瀬川光子委員  この問題は、もう全国的にもかなり大きな問題になっていますので、なかなか高齢者の方、忘れていたりとか、わからなかったりとかありますので、きちっと通知をして、損をしはらんように、よろしくお願いをいたします。  それから、その資料の隣にあります148ページに、減免者数の資料がありますですね。これが一応減免者数が102人ということで出していただいているんですけれども、その最初の保険料が決定されるときに、たしか減免がありますよという通知されてましたね。 ○藤田国保年金課長  決定通知のところにその旨は記載しております。あと、途中で保険料の金額が変更された場合、それもその用紙に記載してありますので、通知の段階でお知らせしております。 ○瀬川光子委員  なかなかこれ、知らなかったという人がよくあるんですよ。広報とかにも少し載っていましたかね。何回かこれ、何回もというわけにいきませんが、やっぱりせっかく今、こういう社会状況で大変な状況で、なかなか払えないとか、ちょっと分割でとかいうことも言われてますので、もう少しできるだけ徹底をこの時期していただくような方法というのはありませんでしょうかね。 ○藤田国保年金課長  減免というか、減免できますよという形の方法は、ちょっとすべての方が該当するように受け取っていただくケースになりますので、保険料の支払いの困難な方は相談してくださいという形で広報させていただいています。  また、10月の1日号だったと思いますけれども、そのときにも、保険料が未納になっていますという形の広報をさせていただくように徹しております。 ○瀬川光子委員  わかりました。  それから、この14年度の資格証明、保険証の取り上げというのはもちろんなかったですよね。資格証明を渡された方てどれぐらいあったんでしょうかね。 ○藤田国保年金課長  8月末現在で、資格証明書は発行しておりません。短期証、有効期限の短い短期証だけの発行で対応さしてもらってます。 ○瀬川光子委員  その数、できたらお願いします。 ○藤田国保年金課長  一応短期証として出てます数は206件です。ただし、その面談さしていただいて、何カ月証にするか、それはその方との話し合いによって決めさしてもらってますので、一律でこうという形で決めているわけではありません。 ○瀬川光子委員  大体もとはといえば、国の制度というのか、国の予算が少なくされたというとこら辺が大もとがあるんですけれども、それに対して、やっぱりそれぞれの自治体が財政難とかいうことで、どうしても保険料引き上げなくてはならないと。そうなると、なかなかこの状況で年金も引き下がった中で、なかなか払えない人とかが出てきて、滞納がどんどん上がってくると。また、その滞納が上がってきたら、また保険料財政が一層悪化するから、また国保料の引き上げをしないかんというふうな形で、もうすごく悪循環がしていると思うんです。  一番、私思いますのは、8,000万円の市のルール分、独自の分ですね、市の。そのルール分の独自の分が8,000万円あったのが1,500万円になったと。その辺が、やっぱりせめてこの時期、こういう今までどおりにしていただかないと、大変なんではないかなと思うんですけれど、窓口の方も、私、いつも通らせていただくんですが、何かよくわからないんですが、かなりどなってられる方とか、払えないとおっしゃる方とか、市民の皆さんもどうしたらいいのというて、分割、1回聞いてみたらとか、そういうものがすごく多くなってますので、何とか保険料がもうこれ以上上がらないように、国にどれぐらい頑張って言ってくれてはるのか。やっぱり市として、そのルール分をもう1回考えてもらうとか、そういうその辺はどういうふうになってますですか。 ○村山健康福祉部長  多分15年度のことについてのお話のように思いますけれど、今回、15年度におきましては、市の方のルール分につきまして見直しをさせていただいたというふうな形で、国の方からは普通調整交付金の高額分とか、京都府の方からも高額医療の共同事業の負担金とか、そういうようなものが入ってきておりますので、そういうようなことも含めまして、一応今回は市の方のルール分といたしまして、見直しをさせていただいて、結果的には、先ほど瀬川委員さんがおっしゃったように、金額的には、14年度に比べますと少ないていうふうな状況でございます。しばらくこのまま継続をしていきたいというふうに思っております。 ○瀬川光子委員  国の方には、頑張って言ってくださってますか。もっと頑張って。 ○岡山健康福祉部次長兼児童福祉課長  その件については、国の方への要望については、京都府なりを通じてもありますし、近畿の都市国保の協議会もございまして、そういうあたりで全部、国の厚生労働省もその総会には来ていただいてますし、その場で要望なり、それについての回答も順次いただいておりますので、要望しております。 ○瀬川光子委員  どこの自治体もそうでしょうけれども、大変頭を痛めてられると思うんですが、市民は特にもう大変で、いろんなものが上がって、年金は下がると。もう非常にこれ、まだ市としては頑張って、保険料の値上げはされないというとこら辺では頑張ってくださっているんですけれども、何とかもう少し、市民の方が払えないという状況が少しでも緩和されるような手だてを、引き続き考えていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  もう1点、私、ちょっとこれ、どこで言えばいいのかわからなくて、医療ていうこともあって、ちょっとだけここで言ってええのかどうかわかりませんけれども、1つ、要望みたいなことなんですけれども、透析をされている方、かなり多くなっているということを聞きます。何か全国で糖尿病の方も、何か6人に1人ぐらいは発生しているということで、そういう方が悪くなると透析しなければならないと、そういう状況が起こってまして、ところが、長岡京市では、ある、済生会じゃなくて、ほかの病院に1つだけ透析設備があるだけと。そこが看護師さんも少なくて、なかなか早く診てもらえないし、待たなければならない。そうかというて、御自分たちが運転もできないし、ちょっと遠くへ行けないし、タクシーを使うと、何回か行くとお金も要ると、医療費も高いと。そんなんで、何とか京都府の済生会ぐらいにそういう透析の設備なんかしてもらえないだろうかという、そういう御要望がありますので、またそれはちょっと市民の2人ほどの要望なんですけど、考えておいて、ここで言うべきかどうかわかりませんが、医療の関係でしたもんで。 ○村山健康福祉部長  透析につきましては、確かに長岡京市内には1診療所というふうな、1医療機関の方になっております。済生会の方にというふうな話があったかと思いますけれど、済生会におきましては、今、もう設備というんでしょうか、ハード面で物理的に、まあ言うたら、土地の建ぺい率からいたしまして、もう今が限界でございまして、これ以上に、まあ言うたら、増築とかいうふうなところも難しいというふうに聞いておりますので、そういうような面からもなかなか難しいというふうに思っておりますが、また、済生会病院の方の協議委員会なり、そういうようなのがありましたときに、そういうような旨のことはお伝えをしていきたいというふうに思っております。 ○瀬川光子委員  よろしくお願いいたします。 ○藤本秀延委員長  ほかございませんか。 ○安井幸治委員  ちょっと教えてほしいんですが、出産費の貸付制度されてますけど、当該年度はどれぐらい申請があるんですか。 ○藤田国保年金課長  ありませんでした。 ○安井幸治委員  なし、ということは、制度自体、ちょっと問題があるんかな。何カ月か診療した女性しか、領収証を持っていかなあかんという、ああいう制度ありましたね。 ○岡山健康福祉部次長兼児童福祉課長  これ、私、担当のときに、どれだけの予算で、どれだけの該当があるかなということの疑問はあったんですけど、件数的に、基金として500万円をもっては十分だろうということでやったんですけど、実際は、やっぱり国保の場合は、後からすぐ出産費として支給ができるということと、医療機関も出産ということで、あと、必ず国保の方から出るということで、大体借りる手間よりも待っていただくお話する方が早いというので、それと、どうしても生活に困っておられる方、今、助産制度、今、児童福祉課の方でやっているんですけど、助産制度の方が、最近は逆に増えてきているというふうな状況があります。 ○安井幸治委員  それはわかりました。電話健康相談も、今年、15年度はなくなったんですかね。 ○藤田国保年金課長  そのとおりでございます。 ○安井幸治委員  そうでしたね。これ、委託料で450万円何がしか出ているんですが、これは件数は何件あったかわかるんですか。大体掌握されているんですか。これ、たしか24時間でフルタイムで、お医者さんが。 ○藤田国保年金課長  14年度で561件です。 ○安井幸治委員  わかりました。 ○藤本秀延委員長  ほかございませんか。                (「なし」と言う者あり) ○藤本秀延委員長  じゃあ66号議案を終わります。  次に、67号議案 乙訓休日応急診療所の歳入歳出決算に入りたいと思います。  説明をお願いします。 ○村山健康福祉部長  平成14年度長岡京市乙訓休日応急診療所特別会計歳入歳出決算について、御説明申し上げます。  まず、歳入合計といたしましては6,990万円でございまして、前年度に比べますと6.4%の増となっております。歳出合計でございますが、6,046万円でございまして、前年度に比べますと1.6%の増となっております。歳入歳出差し引き残額といたしましては、943万4,937円を翌年度へ繰り越すものでございます。  333、334ページをごらんいただきたいと思います。  まず、歳入でございますが、診療収入の外来収入といたしまして2,830万円でございます。前年度に比べますと17.4%の増となっております。これは年末年始でございますが、インフルエンザの流行によりまして、患者数が増加したものによるものでございます。患者数といたしましては3,695人でございます。  次に、2の分担金、負担金でございまして、診療所の分担金といたしまして1,352万円でございます。これは向日市の分担金が905万円、大山崎町の分担金といたしまして446万円ていうことで、均等割30%、人口割70%というふうなところで案分をしているものでございます。  ちなみに、本市の分担金といたしましては、1,204万円でございます。  次、診療所の使用料でございますが、192万円でございます。ほぼ前年度と大差ございません。これも向日市の方の使用料が149万円、大山崎町の使用料といたしまして43万円を支出いただいているものでございます。本市分といたしましては217万円の使用料金額になります。  次、繰入金でございますが、一般会計からの繰入金といたしまして、1,996万円を収入済額でございます。これは運営の分担金、先ほど申しましたように、1,204万円並びに公債費、あと、施設整備費等々でございまして、それらを合算したものから、向日市、大山崎町の使用料を差し引いたものでございます。  次に、337、338ページをごらんいただきたいと思います。  歳出でございますが、一般管理費といたしまして、4,752万円を支出をしております。ここで主なものといたしましては、下の方から見ていただきました、ちょうど人件費の上の方になりますけれども、乙訓休日応急診療所の開設20周年の記念実行委員会補助金といたしまして111万円を支出をしております。これは実行委員会形式で20周年記念事業を開催をしましたので、それによる補助金でございます。だから、19節の負担金、補助金及び交付金のところが、前年度に比較いたしますと280万円を支出しておりまして、66.6%の増となっております。  次に、医業費でございますが、312万円を支出しております。前年度に比較いたしますと35.6%の増でございます。  次、339、340ページをごらんいただきたいと思います。  この中で、主に変更というんでしょうか、増額、増減のあったものでございますが、目2の医療用の衛生材料費でございまして、290万円を支出をしております。前年度に比較いたしますと、42.6%の増となっております。これは医薬材料費、インフルエンザ等の流行によりまして、薬代が必要だったというふうなところで、増になっている要素でございます。  次、公債費でございますが、元金といたしまして、利子及び割引料といたしまして486万円を支出をしております。並びに、利子といたしまして492万円を支出をしているわけなんですけれども、これにつきましては、昭和57年開設当時ですけれども、政府債の方からお金を借りております。25年の償還でございまして、平成24年の3月25日をもって償還が終了するもので、利率といたしましては7.3%のものでございます。  以上でございます。 ○藤本秀延委員長  それでは、歳入歳出まとめて質疑を受けたいと思います。どなたからでも結構です。どうぞ。ございませんか。 ○八木浩委員  1点だけ、これ、12月、1月いうのは、やっぱりインフルエンザやらの関係で多いと思うんですよ。後送病院の患者は、今、大体40人前後で推移してますわね。この場合、後送病院委託料450万円ていう部分は、済生会と新河端と桂病院ですよね。どっちやったかな。 ○熊谷健康推進課長兼乙訓休日応急診療所長兼保健センター所長  後送病院はそうでございます。小児科と内科とそれぞれ分かれておりまして、それぞれ済生会を含む、4つまたは5つの医院です。 ○八木浩委員  比較的小児科の関係が6歳未満で多いように思うんですけれど、これは医師がいなかったら、いるところにという部分で対応をとっておられるということなのか。 ○村山健康福祉部長  小児科は小児科の後送、どういうんでしょうか、当初に予定をしております。小児科はどこどこに、要は後送すると。内科の場合には、内科の患者さんの場合にはどこということで、その日に全部、後送の体制の部分はもう既に準備をしておりますので、それについて、患者さんを送った場合、送らない場合も含めて委託料をお支払いするというふうな形になっております。 ○八木浩委員  わかりました。 ○藤本秀延委員長  ほかございますか。 ○藤本秀延委員  小児科を受け付けるところ、小児科じゃなくて、内科対応もあるでしょ。 ○村山健康福祉部長  だから、内科は内科の方の医療機関の後送……。 ○藤本秀延委員  いいです。雑談で、言うつもりじゃなかったんです。後送病院で小児科対応しているんだけど、実際には小児科の先生じゃない場合があるということも。小児科受けるんですよ。 ○熊谷健康推進課長兼乙訓休日応急診療所長兼保健センター所長  確かに、委託料、後送病院委託料、約450万円の資料です。その中で、内訳、小児科の方が370万円と、単価も高いですけれども、基本的には、各大きい病床数を抱えている病院ですので、それが、それぞれそこの中の小児科を確保してという形になってます。 ○藤本秀延委員  医師は確認しとってください。小児科医という医師がいるかどうかの確認は、病院が小児科担当で受けますということで確認しますけど、その中に小児科を入れるかどうかだけは、過去の古い話ですけど、ありましたんで、自らの体験として。 ○村山健康福祉部長  また、調べておきます。 ○藤本秀延委員  そのことでどうこう言う気やないんですけど、単位が高いのはわかってますし、もう時効だから言いますけど、過去にそういうことありましたので、きちっとしてくれてるんですよ、病院は。病院がしてくれなかったということを言いたくて言ったんじゃないんです。よろしく。 ○藤本秀延委員長  ございませんか。                (「なし」と言う者あり) ○藤本秀延委員長  じゃあ67号議案を終わります。  次に、76号議案 老人保健医療事業特別会計の歳入歳出決算にかかわって、御説明お願いします。 ○村山健康福祉部長  平成14年度長岡京市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算につきまして、御説明申し上げます。  歳入合計といたしまして52億9,333万円でございます。歳出合計といたしまして52億8,189万円でございまして、差し引き残額といたしましては1,143万9,816円を翌年度に繰り越すものでございます。  367、368ページをごらんいただきたいと思います。  まず、歳入の支払基金交付金の中の目1の医療費の交付金でございますけれども、現年度分といたしまして、35億6,208万円でございまして、前年度に比べますと1.0%の減となっております。  次、国庫支出金のうちの医療費の負担金といたしまして、10億2,386万円を収入済額でございます。前年度と比較いたしますと1.8%の増となっております。これにつきましては、平成14年3月から9月までは20%の法定負担分でございます。14年の10月から15年の2月につきましては、22.6%分でございます。  次に、府支出金のうちの府負担金でございますが、現年度分といたしまして2億6,308万円の収入済額でございます。前年度に比べますと0.7%の増となっております。  次、府の補助金といたしまして115万円でございまして、前年度に比べますと44.5%の減となっております。この減の要素といたしましては、老人保健医療の事務費でございますが、14年度につきましては、1件当たり40円ていうふうな金額に下がった、2分の1に下がったものによるものでございまして、15年度からにつきましては、これがなくなっているものでございます。  次に、369、370ページをお出しいただきたいと思います。  一般会計の繰入金といたしまして3億5,261万円で、前年度に比べますと14%の増となっております。これは現物給付、現金給付、あと人件費、総務費関係のものでございます。  次、371、372ページをお開きいただきたいと思います。  まず、一般管理費といたしまして4,781万円で、ほとんど前年度と変わっておりませんが、1.5%の増でございます。この中で大きく変化、増減が見られるものが、需用費、役務費等々でございまして、これは制度改正によるものでございます。並びに、老人保健のシステム変更の委託料等の増になっているものでございます。  次、医療諸費のうちの目1の医療給付費でございますが、50億7,402万円でございまして、前年度に比較いたしますと1.3%の増となっております。現物給付といたしまして、国保、社保、あわせまして15万8,667件分でございます。  医療費の支給費でございますが、現金給付といたしまして、柔道整復士の施術並びにあんま、マッサージでございますが、支出済額といたしましては8,730万円を支出しております。前年度に比較いたしますと5.1%の増でございます。  次に、373、374ページをごらんいただきたいと思います。  審査支払手数料でございますが、1,787万円を支出しております。前年度に比べますと4.1%の増となっております。国保、社保、あわせまして15万8,667件分でございます。  次、諸支出金でございまして、繰出金といたしまして、一般会計からの繰出金といたしまして1,138万円を支出をしております。これは法定負担分並びに人件費、総務費等、あと、前年度におきます精算によるもの等々でございます。  以上でございます。 ○藤本秀延委員長  これも、まとめて御質疑を受けます。ございましたら、どうぞ。  よろしいですか。                (「なし」と言う者あり) ○藤本秀延委員長  それでは、次の77号議案の介護保険事業の特別会計の歳入歳出決算にかかわって入っていきます。  説明をお願いします。 ○村山健康福祉部長  平成14年度長岡京市介護保険事業特別会計歳入歳出決算について、御説明申し上げます。  歳入合計といたしまして、24億7,974万円の収入済額でございまして、前年度と比較いたしますと2.6%の増となっております。歳出合計といたしましては24億5,259万円でございまして、前年度に比べますと28.0%の増でございます。  歳入歳出を差し引き残額といたしまして2,715万3,801円を翌年度に繰り越すものでございます。  ちなみに、1号被保険者といたしましては、14年度末で1万2,146人ございます。あと、要介護認定者数でございますが、15年の3月現在といたしまして1,640人ということで、前年度に比較いたしますと15.7%の増でございます。  ちなみに、1号の被要介護認定者数は1,568人、2号が72人というふうな状況でございます。  383、384ページをごらんいただきたいと思います。  まず、歳入でございますが、介護保険料でございます。収入済額が4億3,181万円でございます。これは前年度と比較いたしますと、かなり増えているわけなんですけども、13年度におきましては、13年9月までには国の特別対策といたしまして、半額免除というふうな制度がございましたので、14年度は大幅に増えているというふうな状況でございます。  不納欠損額といたしましては24万円でございます。収入未済額が637万円でございます。  第1号の被保険者の保険料といたしまして、4億3,103万円の収入済額でございます。  収納率におきましては98.94%でございます。13年度に比較いたしますと、若干収納率が落ちているというふうな状況でございます。
     ちなみに、13年度の収納率は99.08%でございましたので、若干落ちているというふうな状況でございます。  特別徴収の保険料といたしまして3億4,585万円でございまして、9,917人分でございます。これは15年の3月現在の人数でございます。  普通徴収の保険料といたしまして8,518万円でございます。人数といたしましては2,739人でございます。両方あわせまして1万2,656人というふうな状況でございます。  次に、国庫支出金のうちの介護納付金の負担金でございますが、4億4,590万円でございます。これは法定負担分の100分の20の分の負担金でございまして、収入を得ております。  次に、国庫補助金の目1の調整交付金といたしまして、現年度分といたしまして5,908万円、収入済額でございます。  長岡京市といたしましては、交付割合が2.64%ということで入ってきているものでございます。  次、目3の介護保険事業費の補助金でございますが、120万円でございまして、これは臨時的なものでございまして、要介護認定のモデル事業並びに介護報酬の見直しに係るシステム変更といたしまして、補助金として入ってきたものでございまして、2分の1の補助率でございます。  385、386ページをごらんいただきたいと思います。  支払基金交付金のうちの目1の介護給付費の交付金でございますが、現年度分といたしまして7億5,780万円でございます。これは第2号の被保険者の保険料で、33%分でございます。15年度からは、これが32%の方に変更になったものでございます。前年度と比較いたしますと22.4%の増となっております。  府支出金の介護給付費の負担金といたしまして2億9,388万円でございます。これは府負担金12.5%の分でございます。  次に、繰入金といたしまして、一般会計からの繰入金の目1の介護給付費の繰入金といたしまして、現年度分といたしまして2億9,613万円でございます。同じく、12.5%の分でございます。  次に、目2の事務費等の繰入金でございますが、1億2,099万円を収入済額として出ております。前年度に比べますと19.8%の減となっております。これは前年度まではヘルプサービスの減免分、あと、市独自の減免分というふうなところで計上しておりましたけれども、一般会計の方に計上さしていただいた変更によるものでございます。  次、387、388ページをごらんいただきたいと思います。  介護保険給付費の基金繰入金といたしまして、1,000万円を収入済額として基金の方から取り崩しております。  次に、391、392ページをごらんいただきたいと思います。  次、歳出でございますが、総務費の一般管理費といたしまして7,783万円を支出しております。前年度に比較いたしますと24.2%の減となっております。減の主な要素といたしましては、13年度におきましては、介護保険制度の変更によりまして、ショートステイ等々の限度額の一本化システムの開発を行ったりとかというふうなところで、介護保険の電算システムの作成委託料が、かなり金額的には高かったというふうなことをあわせまして、今回はそれがかなり減っております。137万円を支出しております。  主な減の要素としては、以上のようなものでございます。  あと、第二次の介護保険事業計画の策定委託料といたしまして、281万円を支出をしております。これは一般会計の中でも説明をさしていただきましたとおりに、第三次の高齢者福祉計画並びに第二次の介護保険事業計画を策定したものでございまして、300冊、印刷も含めましての委託料でございます。  あと、職員につきましてでございますが、人件費といたしまして、1人分は減っているというふうなこともございまして、給料等、あと、手当関係が減っている要素でございます。  ちなみに、職員が7人分、あと、嘱託職員が3人分ということで、認定調査員が2人、並びに一次判定入力の嘱託職員さんが1人というふうな状況でございます。  目2の財産管理費でございますが、632万円を支出をしております。これは介護保険給付費の基金積立金といたしまして、632万円を積み立てているわけなんですけれど、13年度の余剰金並びに利息を積み立てたものでございます。  14年度末の基金の残高といたしましては、9,390万円でございます。  393、394ページをごらんいただきたいと思います。  款の介護認定審査会費のうちの1 介護認定調査費でございまして、856万円を支出をしております。前年度に比較いたしますと24.3%の増でございます。調査の業務委託料といたしまして1,884件分でございます。あと、認定審査会の共同設置の負担金といたしまして、3,418万円を支出をしております。前年度に比較いたしますと23.6%の減となっております。これにつきましては、13年度におきまして、システムを共同で設置したことによりまして、金額が13年度は設置費を上げておりましたが、今年度はそういうふうなものがございませんので、減になっている要素でございます。  款2の保険給付費の中の居宅介護サービスの給付費でございますが、8億9,940万円を支出をしております。前年度に比べますと22.8%の増となっております。居宅サービスの利用者といたしましては847人でございまして、前年度に比較いたしますと26人の増となっております。  395、396ページをごらんいただきたいと思います。  目3の施設介護サービスの給付費でございますが、12億3,811万円でございまして、前年に比べますと5.3%の増でございます。施設サービス利用者数といたしましては、315人でございまして、前年度に比較いたしますと4人の増となっております。  目5の居宅介護福祉用具の購入費でございますが、503万円で、前年度に比較いたしますと38.7%の増となっておりまして、利用者数におきましては、203人の方が利用をなさっております。件数といたしましては253件でございまして、いろんな腰かけ便座特殊容器等々でございます。  次、目6の居宅介護住宅改修費でございますが、1,928万円でございまして、前年度に比較いたしますと30.5%の増でございます。利用者数といたしましては209人の方が利用をなさっておりまして、手すり、段差解消等々でございまして、293件分でございます。  次に、397、398ページをごらんいただきたいと思います。  居宅介護サービス計画の給付費でございますが、支出済額といたしまして7,232万円、前年度に比べますと20.7%の増でございます。これはケアプランの分でございまして、9,511件分でございます。  次、支援サービス等の諸費でございますが、居宅支援サービスの給付費といたしましても、同じように、前年度に比較いたしますと増えております。支出済額といたしましては2,296万円で、利用者数は117人の方が利用をなさっております。  次、399、400ページをごらんいただきたいと思います。  その他の諸費といたしまして、審査支払手数料でございますが、428万円を支出をしております。前年度に比べますと18.8%の増でございます。件数といたしましては3万6,542件分でございます。  高額介護サービスといたしまして1,150万円でございます。前年度に比較いたしますと72.8%の増で、大幅な増になっております。これは老齢福祉年金生活保護の方等々が225件、市民税の非課税の方が975件、その他ということで、223件、あわせますと1,423件の方の分でございます。  以上でございます。 ○藤本秀延委員長  ありがとうございました。これも、歳入歳出まとめて御質疑を受け付けたいと思いますので、ございましらお願いします。どうぞ。 ○瀬川光子委員  ちょっと資料の資料編という中を見せていただきましたら、滞納による給付制限状況というのがあります。この滞納者が、これ、いつのデータかちょっとわかりませんが、250と、人数。この中で、滞納期間1年による償還給付対象者が2名、あと、次に、滞納期間1年6カ月による支払いの一時差しとめ対象者はなし、次に、滞納期間2年による給付額減額対象者もゼロ、こんなふうになっているんですけれども、これからますます高齢者が増えて、介護対象者も増えていくのではないかなという思いがするんですが、保険料の方を見ますと、先ほどもおっしゃいましたけれども、この決算特別資料の174ページの資料では、第1号の被保険者が1万2,577人と。5段階、所得に応じてあるんですけれども、1、2、3段階までは、これ、非課税の方になるわけですけれども、ですから、この1、2、3段階を寄せると、その被保険者の1万2,577人のうち、7,807人が非課税者ということに、私、思ったんですけれども、そうなると、普通ならば、非課税者というのは、なかなか生活実態からしてお支払い、徴収が難しい方がたくさんいらっしゃるわけですね。そうすると、当然、なかなか払いにくい人が多く出てくる。しかも、15年度ですか、もう5段階から6段階になりましたけれども、全体的な保険料からすればアップになっていると。このままでいけば、この給付制限状況がどういうふうになるのか、それとも、これはしないとおっしゃるのか、ちょっとその辺だけ、まずお聞きしたいんですけれども、ちょっと心配なところなんですけれども。 ○安田(博)高齢介護課長  一応介護保険料に関しましては、2年を経過しますと給付制限ということで、今現在、滞納されている方につきましても、徴収、少しでもしていただける場合は、過去の繰り越し分から納付していただくというような状況です。  今現在、そういう要介護認定を受けてられて、そういう状況にある方は、今現在、20なんですけれども、その方につきましても、御理解、もう給付制限になりますと。その方、たまたまサービス使ってられないんですけれども、使うことになれば給付制限という形になるということは説明した上で、払っていただけてないというような状況です。給付制限をならないということは、実際、ちょっとできかねますので、少しでも払っていただく中で対応はしていきたいと思いますが、どうしても、もう時効になった分については、御払いいただけないという状況ですので、せざるを得ない部分は出てくるかと思います。 ○瀬川光子委員  せざるを得ないと言われても、もし、これ、本当にこういうふうなことに、今はありませんけれども、なれば、本当にこれはその方がどうなるのかなって心配なんですけども、命にかかわるのやないかなと、いう思いですよ。そういうとこら辺では、先ほどの国保やないですけれども、一応国では、保険料、保険証の取り上げをしなさいとなんかの場合はありますけれども、やっぱりこれは、市長の前のお話で、やっぱり「血も涙もないような行政はしない」とおっしゃいまして、やっぱりこれにかかわる、同じような感じやないかなと思いますので、その辺は、もう本当にしてほしくないということで、何らかの形を要望したい。  それと同時に、このやっぱり保険料が、今、申し上げましたように、非課税者からたくさん、今度、15年が2,910円が基準でしたけど、今度の次の15年度から、もう3,000円以上ですよね、基準が。その辺が、本当に年金から天引きの人は、もう嫌と思うてても引かれるから、もうしゃあないということですけれども、やっぱり普通徴収の方、本当に年金額の少ない方、やっぱり払えないという状況が本当に起こってくると思うんですよ。こういうときに、やっぱりこれもはっきり言って、制度的に保険やから仕方がないと、助け合いだとおっしゃるかもしれませんけれども、この場合は本当にもう大変だと思います。命にかかわるので。だから、本当に保険料をもう絶対上げてほしくないし、もし給付制限の方が出てこられるまでに、何らかのそれに至らない手だてを、ぜひともこれ、お願いしたいと思うんです。すごく心配です、ここが。 ○安田(博)高齢介護課長  今も、納付いただいてない方に関しましては、個別に訪問させていただいて、状況なんかもお聞きさせていただく中で、可能な限り、お支払い、分納というような手だても講じた中でやっておりますので、御理解いただける方に関しては、そういう形で少しでも払っていただくというような手だてはとっております。 ○瀬川光子委員  払いたくても、ほんまは払わないかんと思っている人でも、なかなか払えない状況があるのではないかなと思うんですけれど、本当に状況を聞いてあげて、もう本当に大変な方には、それなりの手だてをとっていただきたいと思います。  これまた、保険料が高くなりましたけれども、今までも申し上げてきましたけど、待機者、特老ホームなんかの待機者も、ものすごく多くなってますね。本来ならば、この制度というのは保険料を払ったら選択して、選んで、どこでも行けるというのが、そういう趣旨ですよね。本当に制度的に言えばね。それが頑張ってくださったと思うんですよ、施設建ててね。  でも、これは全国どこでも行けるもんですから、ほかからもどんどん来はりますですわね。そういう意味では、本当に保険料は高くなるわ、思うところには入れないわという。で、施設はどんどん建っても、施設規模が多いから、結局はまた足らないと、施設が。また、保険料が上がると、そういう循環になりますけれども、前の一般質問のどこかの中で、どうするんやと聞いたら、部長さんが、たしか、そしたら、在宅重視を頑張りますと。在宅充実か何か、そっちの方で頑張りますとおっしゃいましたけれども、その辺の決意などが、ほんまに真に在宅重視を、私もそう思うんです。在宅重視が、家で、地域の中で、住みなれたところでほんまにお住まいになれば、本人も、まあまあありがたいし、そういう施設も建てなくていいというのがあるんですけれども、そのあたり、これからどういうふうに在宅重視の思いをされているのかということを、もう一度、ちょっとここの場で聞かせていただきたいです。 ○村山健康福祉部長  なかなか介護保険は、保険料は払うけれども、実際、希望するサービスが選択できないんじゃないかと。特に、特養ホームにつきましては、要は、入る場所もないというふうなところの御指摘だったかと思うんですけれど、これにつきましては、介護保険制度がスタートする前に比べますと、随分といろんな在宅のサービス並びに施設サービスも含めまして、かなり充実はしてきたというふうに思っておりますし、そら希望どおりに100%いうのはなかなかいかないと思いますけれど、今後におきましては、やっぱり在宅の、これは国の方の方針でもございますが、在宅を皆さんで支えていくというふうなことが一番大事かというふうには考えておりますし、在宅のサービス、福祉サービスをやっぱり充実を図っていく必要があるかというふうには思っております。  特に、ヘルパーさんの派遣につきましては、できるだけ24時間体制の部分のヘルパー派遣ができるような形での対策が、今後はやっぱり必要かというふうに考えておりますので、この点につきましては、いろいろ施設等々につきましては、お話はしているんですけども、実際、希望する人がまだ少ないというんですか、一方では、そういうふうな現状もお聞きしておりますので、そうなると、実際に、なかなか施設、事業所といたしましては、採算が合わないというふうな問題もございまして、今後、どうしていくのかというふうな問題を、今後、検討していかないといけないと思っております。  それと、あと、できるだけ、介護認定、介護の対象にならないようなことということで、介護予防の方には、行政としては重点を置いていきたいというふうには考えております。 ○瀬川光子委員  本当に、私、前から申し上げてましたけれども、在宅で、たとえ1人世帯で、たとえ寝たきりになっても、本当にいられるというサービス、そうなれば、やっぱりいつでも、だれでも、ぱっと来てもらえる、何かのときには。そういう24時間体制が必要だと思うんです。そのやり方というのは、いろいろこれから検討もされると思いますけれども、希望が少ないとおっしゃいましたけれども、こういう24時間がありますよという、まずそれをつくったら、またそれを使おうかな、何かのときには使えると、そういうふうなことにもなりますし、やっぱりそこは本当に在宅サービスの根本やと思います。ヘルパーさん、特にね。  それと、前にも申し上げてましたように、ショートステイ、土日がすごく混むということで聞きましたけれども、そしたらならば、土日をせめて確保しておくとか、緊急のときに、何せちょっと使えるというふうな、緊急時が一番大変なわけで、そこら辺が、いつもかも病院に行くというわけにもいきませんし、やっぱり地域の中で暮らせる、そのためには、もう24時間体制、そしたら、ショートステイも緊急のときには入れる、二、三床でも、せめて市が確保しておくと。そういうことで思います。  採算が合わないとおっしゃいましたけれども、そらもう採算考えたら、そらなかなか難しい。そういうところはやっぱり市がきちっとやらなければならないのやないかなと思います。  今、在宅の充実ておっしゃって、本当にありがたいんですけれども、横だしとか、上乗せとか、その辺も、少しずつ削れてきたというのか、例えばいきいき住まいの住宅改造でも、介護保険20万円プラス、前は50万円、市の施策がありましたが、20万円になったと。そういう意味では、その部分も削られて、在宅を重視していくという方向とは、何かちょっとおかしいなという気もするんですけれども、本当に、何せ地域の中で住み続けられるような体制づくりを、私も考えていきたいと思いますので、ぜひとも強く要望しておきます。よろしくお願いします。  それから、もう1点ですけども、言うたら切りがありませんので、国、厚生労働省でしたか、最近だと思うんですけれども、利用者がどこの施設を選んだらええかわからんというのがあるんですね。どこの施設を選べばいいのか。いつも、私にも問い合わせがあるんですけれども、そういうときに第三者評価制度というのを、今、国が考え出してますね。その辺で、何かその後の動きとかありますか。特にモデルになるとか、そういうのは。 ○安田(博)高齢介護課長  国の方では、一応平成17年から、全事業所を対象に第三者評価をやっていくということで決められてまして、一応京都府の方では、今年度、一部評価をしたいという団体、それから、してほしいという事業者を募りまして、やっていくということで、今、募集をされているようです。  今、グループホームにつきましては、一応第三者評価をやるということで、まだすべてのグループホームにできているという状況ではなさそうですけれども、17年からはすべての事業所にそういった評価をして、公表していくというふうな流れになっておりますので、その時点では、一定客観的な評価が皆さんにお知らせできるという状況かと思います。 ○瀬川光子委員  今、不正とか、取り消し事業者が何か増えている中で、やっぱりサービス内容などを第三者機関に評価をしてもらって、利用者に提供するというのがものすごく大事やと思うんです。そこがきちっとなれば、ある程度は安心して利用者が使えるということもあると思いますので、この辺もまたよろしくお願いいたします。 ○藤本秀延委員長  ほかございませんか。                (「なし」と言う者あり) ○藤本秀延委員長  終わってよろしいですか。               (「異議なし」と言う者あり) ○藤本秀延委員長  それでは、77号議案を終わります。  一応この分科会に付託された内容というのはこれで終わりますので、ほかに言い漏らしたことがあるというのだったら、まだ時間が少しありますので、受け付けますが、いいですか。                (「なし」と言う者あり) ○藤本秀延委員長  それでは、付託されました第3分科会にかかわる付託表による内容、これで全部終わりましたので、これで第3分科会を閉会します。  どうもありがとうございました。               (午後4時35分 閉会)      長岡京市議会委員会条例第27条の規定により署名する。                         決算審査特別委員会(第3分科会)                              委 員 長  藤本秀延...