長岡京市議会 1997-06-19
平成 9年第2回定例会(第4号 6月19日)
平成 9年第2回
定例会(第4号 6月19日)
平成9年
長岡京市第2
回議会定例会-第4号-
平成9年6月19日(木曜日)午前10時03分開議
出席議員(23名)
大 畑 京 子 議員
藤 本 秀 延 議員
山 梨 純三郎 議員
小 森 拡 議員
橋 本 順 造 議員
梶 原 宗 典 議員
三 輪 正 夫 議員
杉 山 正 道 議員
濱 野 利 夫 議員
藤 井 舒 之 議員
藤 井 俊 一 議員
山 本 義 篤 議員
永 田 道 孝 議員
山 本 登喜男 議員
宮小路 正 次 議員
長岡京市議会議長
久 野 芳 樹 様
総務産業常任委員長
小 森 拡
委 員 会 審 査 報 告 書
本
委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定したから、
会議規則第103条の規定により報告します。
記
┌──────┬────────────────────────┬─────┐
│議案番号 │ 件 名
│審査の結果│
├──────┼────────────────────────┼─────┤
│第40
号議案│平成9年度
長岡京市
一般会計補正予算(第1号)
│原案可決 │
│ │ │ │
│ │ 第1条第1項及び第2項のうち
│ │
│ │ │ │
│ │ 歳 入 全 般
│ │
│ │ │ │
│ │ 歳 出 第2款 総務費
│ │
│ │ │ │
│ │ 第6款
農林水産業費 │ │
│ │ │ │
│ │ 第9款 消防費
│ │
│ │ │ │
│ │ 第12款 予備費
│ │
│ │ │ │
│ │ 第2条
債務負担行為の補正
│ │
│ │ │ │
│ │ 第3条 地方債の補正
│ │
└──────┴────────────────────────┴─────┘
─────────────────────────────────────────
○(
久野芳樹議長)
建設水道、
文教厚生、
総務産業の順に
委員長の報告を求めます。
まず、
建設水道常任委員長、
北野眞次議員。
(
北野眞次
建設水道常任委員長登壇)
○(
北野眞次
建設水道常任委員長) 当
常任委員会に付託を受けました第40
号議案 平成9年度
長岡京市
一般会計補正予算(第1号)のうち歳出、款8
土木費につきましては、お手元の
報告書のとおり、
慎重審査の結果、原案可決と決せられました。
以上でございます。
○(
久野芳樹議長) 次に、
文教厚生常任委員長、
杉山正道議員。
(
杉山正道文教厚生常任委員長登壇)
○(
杉山正道文教厚生常任委員長) 御報告申し上げます。
本
文教厚生常任委員会に付託を受けました第40
号議案 平成9年度
長岡京市
一般会計補正予算(第1号)第1条第2項のうち、歳出、第3款、第4款、第5款、第10款につきまして、
慎重審査の結果、原案可決と決せられましたので御報告申し上げます。
○(
久野芳樹議長) 次に、
総務産業常任委員長、小森 拡議員。
(小森
拡総務産業常任委員長登壇)
○(小森
拡総務産業常任委員長) 御報告申し上げます。
本
総務産業常任委員会に付託を受けました第40
号議案 平成9年度
長岡京市
一般会計補正予算(第1号)について、
報告書のとおり、
慎重審査の結果、原案可決となりましたので御報告申し上げます。
○(
久野芳樹議長)
委員長報告に対する質疑はございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○(
久野芳樹議長) 御質疑もないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
発言通告がありますので、発言を許可いたします。
山方久蔵議員。
(山方久蔵議員登壇)
○(山方久蔵議員) ただいま議題となっております第40
号議案 平成9年度
長岡京市
一般会計補正予算(第1号)につきまして、賛成の立場でございますが、
建設水道常任委員会に提出されました西山公園第2期整備事業の取扱いについて、この場をおかりして公明議員団の意見を申し上げます。
計画の策定から今日までの議会の姿勢と理事者側の対応につきましては、過去の一般質問等で申し上げておりますので省略をいたしますが、もともとこの計画がうまく進まなくなった理由は、議会側では、議会の総意として昭和57年の都市計画決定以来、すべての予算を承認し、賛成の意向を示しながら、用地買収がほぼ完了し、計画が具体化し始めたころになって、プール建設に異議を唱える意見が誇張され初め、この声だけが大きく取り上げられた点にあり、責任の一端は感じるものでありますが、理事者側でも、熟慮されて決定した計画をぜひとも実現したいとする当初の考えが次第に熱意が冷め、場当たり的な計画になったといえます。
その結果、今議会の会期中に修正案を提出したい旨の発言があって、過日の
建設水道常任委員会にファミリープールを親水池に変更する平面図が提出されました。この件については、予算の変更もしないで、単なる図面で今日までのメイン施設であった事業内容を変更しようとするところに疑義があるのであります。
事前にお断り申し上げますが、私どもはファミリープールの建設を求める市民要望を推進してまいりましたが、この西山公園の場所にプールを建設するべきであることは申しておりません。昭和60年に2万人以上の市民が署名を行い、プール建設の要望をしたこととあわせて、市が行ったアンケート調査による市民要望の高さから、理事者側自らこの場所に計画されたのであります。この計画は、五十棲前市長の時代に策定されたわけでありますが、その後、今井市長も選挙公約に揚げられまして、この場所に実現しようとされたのであります。私どもはその意思を尊重し、今日までこの姿勢を保ってきたのであります。
論議を元に戻しますが、議会制民主主義における執行権と議決権について見解を申し上げます。
今回、提出された改定案の平面図は、本質的には平成9年度の当初予算で示された目的、内容とは異質の整備事業であります。それにもかかわらず、行政の執行権を主張して改正案に関する減額補正予算も上程せず、この平面図を提出するだけで平成9年度の西山公園関連予算を執行しようとする姿勢は理解に苦しむところであります。議会運営あるいは手続上、公正を欠くものであります。
この執行権と議決権について類似する事例は、平成元年6月議会で長岡公園拡張工事で見られました。昭和60年12月議会で、老人クラブ、ゲートボール協会並びに硬式、軟式の両テニス協会の関連で、長岡公園のゲートボール及びテニスコートの増設拡張を求める請願が提出され、全会一致で可決され、平成元年3月議会で関連予算が承認されました。
ところが、平成元年3月議会及び6月議会において、拡張増設工事の中止あるいは行政の執行権に介入する手続を求める請願が提出されました。このとき、私ども公明議員団とさきの増設拡張を求める請願の紹介議員から、執行権に踏み込むおそれがあることを指摘する討論を述べて、議員各位の再考を求めましたが、賛成多数でこの請願が可決されました。このときも、今回と同様に、拡張増設を求める請願及びそれに伴う予算を議会の総意で承認しながら、片方で前言をひるがえし、一貫性に欠き、議会自らが自己矛盾を起こす事態に陥りました。
平成元年6月議会の議事録に、執行権と審議権に関する私ども公明議員団の見解は記録されております。少なくとも、私どもは行政の執行権については熟知しておるつもりであります。異議を唱える一部の意見を増幅され、あたかもそれが議会の総意のごとく解釈され、信頼関係を失ったことについては、議会の一員として反省をしなければならないわけでございますが、だからといって、これを盾に取り、執行権を主張する考え方は残念の極みであります。この際、今後のために、議会と理事者側の間で議会制民主主義における執行権と審議権、議決権について、共通認識を再確認する必要があると思いますが、いかがでしょうか。
次に、財政的な根拠から見解を申し上げます。
建設水道常任委員会における理事者の説明によりますと、図面を提出された内容の変更によって、予算規模が当初の2分の1以下に減額され、国庫補助額も2分の1以下になると説明がありました。したがって、予算執行予定額は2億8,000万円でありますので、その2分の1以下になると予測できます。財政が窮迫している時期に、減額補正予算も組まずに決算間近まで1億数千万円もの多額の財源を宙に浮かせることは、行財政改革、事業別予算の方針から好ましくない財源処理の方法であると思います。残念でありますが、理事者側には財政危機の緊迫感もなく、行財政改革や事業別予算の意義が理解されていないのではないかと指摘をしておきます。
そこで、西山公園第2期整備事業を進めるに当たって、変更のない部分の工事については着工されても異議を唱えるものではありませんが、今回、変更しようとする部分については、減額補正予算を提案し、議決された後、執行するべきであると申し上げておきます。
私は、市民要望の高いプール建設について、断念するということは市民に対する背信行為であると思うのでありますが、次回、減額補正予算を上程される際には、プール建設を断念するのか、あるいは、実現に向けて他の場所を模索するのかについて、方針を明確に示していただきますようにお願いを申し上げまして、討論といたします。
○(
久野芳樹議長) ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○(
久野芳樹議長) 御意見も尽きたようでありますので、これをもって討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
第40
号議案について、
委員会の
報告書のとおり、原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○(
久野芳樹議長)
全員起立。
よって、第40
号議案は原案どおり可決されました。
次に、日程4、報告第4号
専決処分の承認を求めることについてから日程8、第38
号議案 長岡京市
非常勤消防団員に係る
退職報償金の支給に関する条例の一部改正についてまでの5件を一括議題といたします。
本5件は、
総務産業常任委員会に付託されていたものであり、
報告書が提出されております。
─────────────────────────────────────────
平成9年6月13日
長岡京市議会議長
久 野 芳 樹 様
総務産業常任委員長
小 森 拡
┌──────┬────────────────────────┬─────┐
│議案番号 │ 件 名
│審査の結果│
├──────┼────────────────────────┼─────┤
│報告第 7
号│専決処分の承認を求めることについて │承 認│
│ │ │ │
│ │〔専決第5号 平成8年度
長岡京市水道事業会計補正
│ │
│ │ │ │
│ │ 予算(第2号)〕
│ │
├──────┼────────────────────────┼─────┤
│第39
号議案│平成8年度
長岡京市
水道事業会計決算の認定について│認 定│
└──────┴────────────────────────┴─────┘
─────────────────────────────────────────
○(
久野芳樹議長)
委員長の報告を求めます。
北野眞次議員。
(
北野眞次
建設水道常任委員長登壇)
○(
北野眞次
建設水道常任委員長)
建設水道常任委員会に付託を受けました報告第7号〔専決第5号 平成8年度
長岡京市
水道事業会計補正予算(第2号)〕につきましては、承認と決せられました。及び、第39
号議案 平成8年度
長岡京市
水道事業会計決算の認定につきましては、
慎重審査の結果、認定と決せられました。
以上でございます。
○(
久野芳樹議長)
委員長報告に対する質疑はございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○(
久野芳樹議長) 御質疑もないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
発言通告がありますので、発言を許可いたします。
平山 功議員。
(平山 功議員登壇)
○(平山 功議員) 第39
号議案 平成8年度
長岡京市
水道事業会計決算の認定について日本共産党
長岡京市会議員団の見解を簡潔に表明いたします。
平成8年度当初予算と決算の対比では、業務の予定量は、給水人口がマイナス0.3%、219人の減少になったとはいえ、年間給水量で6,000立米、一日平均給水量で17立米増と、ほぼ見込みどおりの結果となりました。にもかかわらず、歓迎すべきことではありますが、赤字額に大きな乖離が生じました。当初予算では、消費税抜きの実質収支で1億4,561万円の赤字見込みとされていましたが、1,839万9,000円の赤字決算にとどまりました。予算と決算での見込み違いの最大の要因は、12月の1号補正の理由となった、平成7年度決算確定に伴う当初予算で見込んでいた四拡までの機械及び電気関係施設等で、耐用年数超過で償却資産の対象とならなくなったために生じた減価償却費の減とされています。
しかしながら、償却資産対象及び耐用年数等につきましては、前年度の決算見込みをもとに新年度の予算編成を行う以上、既に、予測、推定できる問題であります。当該年度総係費の委託料で、消費税を内税から外税扱いとして処理するソフト開発のために、1,628万円のOA化業務委託料が執行されました。決算審査の中で、水道管理者が本音の部分では、消費税相当額程度の負担は何とかお願いしたい気持ちがあったと、いみじくも語られましたが、隣接する向日市で消費税率の料金転嫁が当該年度に行われた経緯から見ましても、当初予算編成を政治的に見た場合、明らかに消費税転嫁、値上げ誘導型予算編成であったとのそしりは免れないのではないでしょうか。独立採算制原則が強いられる公営企業会計において、年度当初の大幅赤字見込み予算は、この赤字額の多寡のいかんによっては、往々にして値上げ審議の論議の根拠対象とされるところであります。予算編成が市民生活に直結する直接大きな影響を及ぼしかねない以上、最大限の努力でシビアな積算が求められるのであります。
今後の予算編成において、再びこのような大幅な見込み違いが発生しないよう、一層の努力とともに消費税の内税扱いの立場を堅持されるように求め、本決算認定の賛成討論とさせていただきます。
○(
久野芳樹議長) 山梨純三郎議員。
(山梨純三郎議員登壇)
○(山梨純三郎議員) 第39
号議案 平成8年度
長岡京市
水道事業会計決算の認定につきまして、若干の意見を申し述べて賛成の討論を行います。
まず、業務量についてでありますが、給水人口は前年度に引き続き減少しておりますが、給水件数や給水世帯、または、給水量については増加しております。給水量については、家庭用水がその増加の原因となっております。これらは単身居住者や核家族化への傾向が進んでいることを示しているといえます。こうした傾向は、今後の水使用にどのように影響してくるのでしょうか。これまでは給水人口増加、すなわち、給水量の増加となっていましたが、今日のように給水人口の減少、給水量の増加といった現象にはやがて限界が来ると思われますので、今後の業務量の見通しについては十分な検討をしていただきたいと思います。
なお、有収率につきましては、当該年度88.2%と高い率を確保し、水道局が目標の88%台の達成がなされましたので、これらの努力については大いに評価をいたします。
また、漏水のおよそ9割が家庭への引込み管にあると聞いておりますので、小まめな対策をしていただくことはもとより、水資源の有効活用の観点に立って、有収率の向上をさらに進めていただきますよう要望しておきます。
次に、経営面についてでありますが、収益的収支には当該年度は1,840万円の赤字、すなわち、純損失となって、ここ3年連続の赤字決算となっております。
内容は、前年度より1,500万円程度赤字幅が圧縮され、良化しており、内部努力を含めて評価するところであります。その3年間の赤字は未処分利益剰余金でうめてきましたが、既に御承知のように、今年4月から消費税が5%に引き上げられ、平成9年度は1億円を超える赤字が予想されています。
また、一方では、ふれっしゅ水道計画に基づく施設投資のコストアップや、さらには、府営水道からの受水といった課題を抱えておりますので、基本となる財政の安定した経営を含めて、適切な対応ができないのではないかと心配をしておりますので、一層の努力をされるよう、あわせてお願いしておきます。
次に、建設関係については、ふれっしゅ水道計画に基づき一定の進捗を見、また、進められようとしておりますが、先ほどから申し上げておりますとおり、業務量の見通し、財政の安定化などを十分考慮しながら事業に取り組んでいただきますよう切望いたします。
次に、府営水道の導入につきましては、一般質問の答弁にもありましたように、今年度から乙訓系の料金問題などについて協議が始まるようでありますが、受水に係る問題は、市民にとっては大きな関心事であります。できる限り、早い情報公開が最も重要なことと思いますので、市民重視の観点から、その対策をお願いいたします。
以上、諸意見を申し述べて賛成の討論といたします。
○(
久野芳樹議長) ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○(
久野芳樹議長) 御意見も尽きたようでありますので、これをもって討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
まず、報告第7号について、
委員会の
報告書のとおり、承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○(
久野芳樹議長)
全員起立。
よって、報告第7号は承認されました。
次に、第39
号議案について、
委員会の
報告書のとおり、認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○(
久野芳樹議長)
全員起立。
よって、第39
号議案は認定されました。
次に、日程11、第35
号議案 財産の取得について、及び、日程12、第41
号議案 平成9年度
長岡京市
老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)の2件を一括議題といたします。
本2件は、
文教厚生常任委員会に付託されていたものであり、
報告書が提出されております。
─────────────────────────────────────────
平成9年6月12日
長岡京市議会議長
久 野 芳 樹 様
文教厚生常任委員長
杉 山 正 道
委 員 会 審 査 報 告 書
本
委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定したから、
会議規則第103条の規定により報告します。
記
┌──────┬────────────────────────┬─────┐
│議案番号 │ 件 名
│審査の結果│
├──────┼────────────────────────┼─────┤
│第35
号議案│財産の取得について
│原案可決 │
├──────┼────────────────────────┼─────┤
│第41
号議案│平成9年度
長岡京市老人保健医療事業特別会計補正予│原案可決 │
│ │ │ │
│ │算(第1号)
│ │
└──────┴────────────────────────┴─────┘
─────────────────────────────────────────
○(
久野芳樹議長)
委員長の報告を求めます。
杉山正道議員。
(
杉山正道文教厚生常任委員長登壇)
○(
杉山正道文教厚生常任委員長) 本
文教厚生常任委員会に付託を受けました第35
号議案 財産の取得については、原案可決と決せられました。
第41
号議案 平成9年度
長岡京市
老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)についても、原案可決となりましたことを報告申し上げます。
○(
久野芳樹議長)
委員長報告に対する質疑はございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○(
久野芳樹議長) 御質疑もないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
御意見ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○(
久野芳樹議長) 御意見もないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
まず、第35
号議案について、
委員会の
報告書のとおり、原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○(
久野芳樹議長)
全員起立。
よって、第35
号議案は原案どおり可決されました。
次に、第41
号議案について、
委員会の
報告書のとおり、原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○(
久野芳樹議長) 起立多数。
よって、第41
号議案は原案どおり可決されました。
次に、日程13、請願9-5号
郵政事業・
民営化反対に関する請願を議題といたします。
本件は、
総務産業常任委員会に付託されていたものであり、
報告書が提出されております。
─────────────────────────────────────────
平成9年6月13日
長岡京市議会議長 久 野 芳 樹 様
総務産業常任委員長 小 森 拡
請 願 審 査 報 告 書
本
委員会に付託の請願は、審査の結果、次のとおり決定したから、
会議規則第140条の規定により報告します。
記
┌────┬─────┬──────────┬──────────┬─────┬──────┬─────┬───┐
│受理番号│受理年月日│ 件 名 │請願者の住所・氏名 │紹介議員 │
委員会の意見│審査の結果│措 置│
├────┼─────┼──────────┼──────────┼─────┼──────┼─────┼───┤
│9-5号│平成9年 │
郵政事業・
民営化反対│
長岡京市調子一丁目 │山本義篤 │
意見書送付 │採 択│ │
│
│ │ │ │
│ │ │ │
│ │6月10日│に関する請願 │22番5号 │橋本順造
│ │ │ │
│
│ │ │ │
│ │ │ │
│
│ │ │ 小 泉 和 子│藤井俊一
│ │ │ │
│
│ │ │ │
│ │ │ │
│
│ │ │ │仙石安男
│ │ │ │
│
│ │ │ │
│ │ │ │
│
│ │ │ │西澤昭三
│ │ │ │
└────┴─────┴──────────┴──────────┴─────┴──────┴─────┴───┘
○(
久野芳樹議長)
委員長の報告を求めます。
小森 拡議員。
(小森
拡総務産業常任委員長登壇)
○(小森
拡総務産業常任委員長) 御報告申し上げます。
総務産業常任委員会に付託を受けました請願受理番号9-5号
郵政事業・
民営化反対に関する請願につきまして、
慎重審査の結果、採択となりましたので御報告申し上げます。
○(
久野芳樹議長)
委員長報告に対する質疑はございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○(
久野芳樹議長) 御質疑もないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
発言通告がありますので、発言を許可いたします。
三輪正夫議員。
(三輪正夫議員登壇)
○(三輪正夫議員) ただいま議題となっております請願受理番号9-5
郵政事業・
民営化反対に関する請願書につきまして、この請願に反対する立場で意見を述べます。
そもそもこの
郵政事業民営化論議は、一連の行財政改革の一つとして取り上げられたもののはずです。いつの時代でもそうですが、改革には反対がつきもので、過去にも似たような議論をこの場で行った記憶があります。
既得権保護のために、またも出てきた反対運動に対して、私は、本日、議場配付されました国有林の民営化に反対する陳情書も含めて、いらだちに近い気持ちでこの請願に対する反対意見を申し上げます。
今回、請願者の方々が、請願書とともに持ってこられた
民営化反対の理由を説明する立派な資料に大変驚き、この運動の背後にある大きな力を感じました。独占かつ巨大の言葉に尽きる
郵政事業は、金融面では、預金残高が225兆円で個人預貯金の3分の1を占めており、簡易保険は約100兆円にのぼり、業界トップの日本生命の2.5倍になるとの新聞報道がそのことを如実に物語っています。
「これは郵便物ではありません」と書かれたメールをこのごろ目にすることが増えました。多分これは私の想像ですが、郵便小荷物の分野に宅配便が進出してきたのだと思いますし、このような競争が起こることで、消費者に有利な価格が生まれるのだと思います。このことを示すものとして、先日読みました経済企画庁発行の「内外価格差を考える」という本の中で、消費者が直接需要者となることが多い宅配便の運賃は、アメリカよりも日本の方が安いと、数少ない例として取り上げてありました。基本的に私は国民に対するサービスはある程度競争の原理が働くべきだと思っています。ですから、独占はよくないと思うのです。既得権を守ることにきゅうきゅうとし、真に私たち国民生活全体にプラスになるであろう改革に反対する今回の請願に私は怒りすら覚えています。せっかく国を上げて行政改革、規制緩和などを進めようとしているのに、こんな反対運動を起こしては何にもなりません。総論賛成、各論反対、あるいは、木を見て森を見ないなどとやゆされないように、真に日本の社会システムを変えるためには、将来を見据えた改革が本当に必要だということを真剣に考えるべきだと思います。
6月15日の京都新聞「改革に挑む」という欄に、
野中広務衆議院議員の話が載っていましたので、その一部を紹介して討論の結びにいたします。
「今、この国は大変深刻な状態にある。橋本内閣の掲げる行政、財政をはじめとする一連の改革はどうしてもやり遂げなければいけない。そうでないと、日本は亡国の道を歩むことになる。先般の財政構造改革会議の決定は改革の第一歩、痛みを分かち合うことになるが、避けては通れない問題だ。」
以上、申し上げまして、
郵政事業・
民営化反対に関する請願の反対の討論といたします。
○(
久野芳樹議長) ほかにございませんか。
永田道孝議員。
(永田道孝議員登壇)
○(永田道孝議員) 私は、この請願に対して、総務
委員会では継続審議になるだろうと思っておりましたけども、これは総務
委員会で採決されました。
私は、今、反対意見にも述べられましたように、いわゆる大きな独占、そして、この郵貯の財政投融資のためにも、非常に社会的にも大きなやっぱり貢献をしてまいったことは事実であると私は思います。
そして、もう一つ、いい点は、いわゆる全国津々浦々、どんな過疎地帯にもこの郵便事業というものが非常に発達してまいって、日本の国民もそれについて享受を味わっているところでございますけれども、私は、直ちにこれを民営化にするということは、私は時期尚早であろうと思いますし、そんなにせっかちに民営化にしてはだめだろうと思います。
というのは、いわゆる財政投融資という金は約40兆円から50兆円あります。第二の国家予算だと言われておりますけれども、その財投が、いわゆるどこに分配されておるのか、あるいは、私たちの住む
長岡京市の市町村も、大いにそれを利用しておることは利用しております。だけど、今のこの時代の中で低金利の時代、それが財政投融資の金利というのは一人前の金利を取られております。ですから、ある議員からは、今の低金利時代からはそれを借り換えて返却すればどうかと。だけど、それは大蔵省が認めない。ですから、そのためにも、よって、いわゆる自由の事業ができるのが七つか六つぐらいしかできない。いわゆる借金財政に困っておる、そういうような事態もあらわれてきてはおるのでございます。
そこで、私はこのいわゆる郵貯、簡易保険、それから普通の郵便事業ですね、この三つを即座に民営化しろとは言いませんけれども、できるものからやっていかなきゃならない。私は、財投のこのお金というのは、いわゆる大蔵省が一つの実権をにぎって分配してます。ですから、いわゆる特殊法人ですか、ああいうような赤字団体にもその資金がどんどん流れていきます。だから、利があれば負があるのは、これは当然でございますけれども、この財投でも利子運営さしてはどうかという、国会においてもそのような論議がなされております。
ですから、私はやってもいいんじゃないかと思いますけれども、そういうふうな私の意見、要望をつけてみたところで、この要旨ではそういうようにはなっていない。ただ、民営化、ただの反対だけでございますから、非常に私も、これ、理解に苦しんだところでございます。ですから、私は退場しようかなと思い、あるいは、反対しようかなと思ったんです、これに対して。だけど、名
委員長の総務
委員会では採択されておりますからね。私もよく今の言葉でようはやっておりますね。「苦渋の判断のもとに」というようなことをようやっておりますわ、これが今の何か流行語みたいなもんですが、私もそれをまねて、いろいろ私はこれについては、いろいろ理解不足のところもありますけれども、いわゆる苦渋の判断のもとでこれに賛成に回ります。
○(
久野芳樹議長) ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○(
久野芳樹議長) 御意見も尽きたようでありますので、これをもって討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
請願9-5号について、
委員会の
報告書のとおり、採択することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○(
久野芳樹議長) 起立多数。
よって、請願9-5号は採択と決しました。
次に、日程14、
意見書案第3号
郵政事業民営化に反対する
意見書(案)を議題といたします。
─────────────────────────────────────────
意見書案第3号
平成9年6月19日
長岡京市議会議長
久 野 芳 樹 様
発議者 橋 本 順 造
小 森 拡
濱 野 利 夫
山 本 義 篤
西 澤 昭 三
鞆 岡 達 雄
意見書の提出について
郵政事業民営化に反対する
意見書(案)を議会の議決をもって、それぞれあて先に提出されたく提案します。
郵政事業民営化に反対する
意見書(案)
政府が取り組んでいる行政改革は6つの改革を最大課題として、21世紀の日本社会の目指すべき方向に向けて、行政改革会議等で検討されているところであるが、行政改革は真に国民のためになるものでなければならない。
現在、
郵政事業の在り方について、いろいろと論議がなされているが、郵便局は郵便・貯金・保険の3事業の公的サービスを通じて、地域社会に密着したサービスを提供しており、地域になくてはならないものである。
なかでも郵便貯金・簡易保険の資金は財政投融資の主要な原資として、政府系金融機関や地方公共団体等に貸し出され、住宅、学校、下水道の建設や道路の整備などの社会資本整備や、国際協力に活用され、また、機動的・弾力的な景気対策の遂行という重要な役割も担っている。よって仮に民営化が行われるならば、地方の社会資本整備はますます遅れを来すことは必至である。
また、郵便事業においては、採算性を重視した民間へ移されることになると、収益の高い都市部に事業が集中し、不採算地域との料金格差が生じ、全国統一料金制度を維持することは極めて困難となり、地方の切り捨てにつながることが考えられる。
よって政府におかれましては、これら
郵政事業の果たす公共性、社会的役割の重要性を考慮し、今後とも国営・非営利の経営形態を堅持し、民営化を行われないよう強く要望する。
以上、
地方自治法第99条第2項の規定により
意見書を提出する。
平成9年6月19日
京都府
長岡京市議会
〔あて先〕
内閣総理大臣 橋本龍太郎 様
大蔵大臣 三 塚 博 様
郵政大臣 堀之内久男 様
総務庁長官 武 藤 嘉 文 様
─────────────────────────────────────────
○(
久野芳樹議長) 発議者の説明を求めます。
橋本順造議員。
(橋本順造議員登壇)
○(橋本順造議員) ただいま議題となりました
意見書案第3号につきまして、僣越ではございますが、発議者を代表いたしまして提案理由の説明をさしていただきます。
提案の理由の説明につきましては、案文の朗読をもって行わさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。
郵政事業民営化に反対する
意見書(案)、政府が取り組んでいる行政改革は六つの改革を最大課題として、21世紀の日本社会の目指すべき方向に向けて、行政改革会議等で検討されているところであるが、行政改革は真に国民のためになるものでなければならない。
現在、
郵政事業のあり方について、いろいろと議論がなされているが、郵便局は郵便・貯金・保険の3事業の公的サービスを通じて、地域社会に密着したサービスを提供しており、地域になくてはならないものである。中でも、郵便貯金、簡易保険の資金は財政投融資の主要な原資として、政府系金融機関や地方公共団体等に貸し出され、住宅、学校、下水道の建設や道路の整備などの社会資本整備や国際協力に活用され、また、機動的、弾力的な景気対策の遂行という重要な役割も担っている。よって、仮に民営化が行われるならば、地方の社会資本整備はますますおくれを来すことは必至である。また、郵便事業においては、採算性を重視した民間へ移されることになると、収益の高い都市部に事業が集中し、不採算地域との料金格差が生じ、全国統一料金制度を維持することは極めて困難となり、地方の切り捨てにつながることが考えられる。
よって、政府におかれましては、これらの
郵政事業の果たす公共性、社会的役割の重要性を考慮し、今後とも、国営・非営利の経営形態を堅持し、民営化を行われないよう強く要望する。
以上、
地方自治法第99条第2項の規定により
意見書を提出する。
平成9年6月19日、京都府
長岡京市議会。
提出先は、内閣総理大臣、大蔵大臣、郵政大臣、総務庁長官。
以上でございます。議員諸公の御賛同をよろしくお願いします。
○(
久野芳樹議長) 発議者の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
本件に対する質疑はございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○(
久野芳樹議長) 御質疑もないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件については、
委員会付託を省略して、直ちに討論に入ることに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○(
久野芳樹議長) 御異議なしと認め、さよう決します。
御意見ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○(
久野芳樹議長) 御意見もないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
本件について、原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○(
久野芳樹議長) 起立多数。
よって、
意見書案第3号は原案どおり可決されました。
次に、日程15、
意見書案第4号
農業農村整備事業の促進並びに
ウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策の着実な推進に関する
意見書(案)を議題といたします。
─────────────────────────────────────────
意見書案第4号
平成9年6月19日
長岡京市議会議長
久 野 芳 樹 様
発議者 藤 井 俊 一
小 森 拡
梶 原 宗 典
橋 本 順 造
山 本 義 篤
鞆 岡 達 雄
安 井 幸 治
意見書の提出について
農業農村整備事業の促進並びに
ウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策の着実な推進に関する
意見書(案)を議会の議決をもって、それぞれあて先に提出されたく提案します。
農業農村整備事業の促進並びに
ウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策の着実な推進に関する
意見書(案)
わが国の農業・農村は、国民の食料生産の場であることはもとより、農業・農村の環境に果たす役割が評価されているなど、その健全な農業活動を通じ自然環境や国土の保全、更には都市住民への憩いの場の提供など、多面的で重要な役割を果たしている。
特に、ガット・ウルグアイ・ラウンド農業合意の受け入れという国際化の流れに対応して、農業の体質強化と農村地域の活性化のため、平成6年10月、国においては「
ウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策大綱」が決定され、これに基づく農業合意関連対策を着実に推進することとされたところである。
こうした中、現在、国の緊急かつ重大な課題として行財政改革が進められているところであるが、一部において、農業・農村の重要性が真に理解されることなくその対策の見直しが議論され、
農業農村整備事業の公共事業からの除外までが主張されるなど農業・農村を守る農家にとって大きな不安感を与え、生産意欲の低下を引き起こしかねない状況を招いている。
また、本市においては、混住化が進展する中で、農業用用排水の水質や生産環境の悪化が見受けられ、農業生産及び生活環境の面において、憂慮される事態が生じてきている。
これらの事態に対処するため、生産性の向上の基本である農業生産の基盤整備の推進とともに、都市部と比べて大きく遅れている農村部の生活環境整備を促進する上で、効果も大きい農業集落排水事業を重点的に実施し、これらを総合的に進める
農業農村整備事業の一層の推進を図ることがますます重要であると考えるものである。
農業・農村が21世紀に向けて自立を遂げ、その持続的な発展を確保するためには、国際化に対応し得る高生産性農業の基盤整備の加速的な推進が必要である。特に、国際化の影響が大きく現れる恐れのある中山間地域について、生産基盤と生活環境を一体的に整備し、国土・環境保全機能を維持・保全するための総合的施設が緊急の課題である。
よって、政府におかれては、
ウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策について、別枠として予算総枠の確保と計画的かつ着実な推進とともに、第4次土地改良長期計画に沿って公共事業として
農業農村整備事業の一層の促進が図られるよう要望する。
以上、
地方自治法第99条第2項の規定により
意見書を提出する。
平成9年6月19日
京都府
長岡京市議会
「あて先〕
内閣総理大臣 橋本龍太郎 様
大蔵大臣 三 塚 博 様
農林水産大臣 藤 本 孝 雄 様
自治大臣 白 川 勝 彦 様
─────────────────────────────────────────
○(
久野芳樹議長) 発議者の説明を求めます。
藤井俊一議員。
(藤井俊一議員登壇)
○(藤井俊一議員) ただいま議題となっております、
意見書案第4号
農業農村整備事業の促進並びに
ウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策の着実な推進に関する
意見書(案)、発議者を代表いたしまして、案文の朗読をもちまして提案の説明とさしていただきます。
我が国の農業・農村は、国民の食料生産の場であることはもとより、農業・農村の環境に果たす役割が評価されているなど、その健全な農業活動を通じ、自然環境や国土の保全、さらには、都市住民への憩いの場の提供など、多面的で重要な役割を果たしている。
特に、ガット・ウルグアイ・ラウンド農業合意の受け入れという国際化の流れに対応して、農業の体質強化と農村地域の活性化のため、平成6年10月、国においては「
ウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策大綱」が決定され、これに基づく農業合意関連対策を着実に推進することとされたところである。
こうした中、現在、国の緊急かつ重大な課題として行財政改革が進められているところであるが、一部において、農業・農村の重要性が真に理解されることなく、その対策の見直しが議論され、
農業農村整備事業の公共事業からの除外までが主張されるなど、農業・農村を守る農家にとって大きな不安感を与え、生産意欲の低下を引き起しかねない状況を招いている。
また、本市においては、混住化が進展する中で、農業用用排水の水質や生産環境の悪化が見受けられ、農業生産及び生活環境の面において憂慮される事態が生じてきている。これらの事態に対処するため、生産性の向上の基本である農業生産の基盤整備の推進とともに、都市部と比べて大きくおくれている農村部の生活環境整備を促進する上で、効果も大きい農業集落排水事業を重点的に実施し、これらを総合的に進める
農業農村整備事業の一層の推進を図ることがますます重要であると考えるものである。
農業・農村が21世紀に向けて自立を遂げ、その持続的な発展を確保するためには、国際化に対応し得る高生産性農業の基盤整備の加速的な推進が必要である。特に、国際化の影響が大きくあらわれるおそれのある中山間地域について、生産基盤と生活環境を一体的に整備し、国土・環境保全機能を維持・保全するための総合的施策が緊急の課題である。
よって、政府におかれては、
ウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策について、別枠として予算総枠の確保と、計画的かつ着実な推進とともに、第4次土地改良長期計画に沿って公共事業として
農業農村整備事業の一層の促進が図られるよう要望する。
以上、
地方自治法第99条第2項の規定により
意見書を提出する。
京都府
長岡京市議会。
あて先は、内閣総理大臣、大蔵大臣、農林水産大臣、自治大臣。
以上でございます。議員諸公の御賛同をよろしくお願いを申し上げます。
○(
久野芳樹議長) 発議者の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
本件に対する質疑はございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○(
久野芳樹議長) 御質疑もないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件については、
委員会付託を省略して、直ちに討論に入ることに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○(
久野芳樹議長) 御異議なしと認め、さよう決します。
発言通告がありますので、発言を許可いたします。
藤井舒之議員。
(藤井舒之議員登壇)
○(藤井舒之議員) ただいま上程されております
意見書案第4号
農業農村整備事業の促進並びに
ウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策の着実な推進に関する
意見書(案)に対して、日本共産党議員団を代表して見解を述べます。
意見書案の冒頭にも書かれているとおり、我が国の農業・農村が国民の食料生産の場としてはもちろん、国土と環境保全など、国民生活に深くかかわる多面的で重要な役割を持っていることは、全くそのとおりであり、自明のところであります。だからこそ、我が党は多くの国民とともにウルグアイ・ラウンド農業合意受け入れに際しても、これが日本の農業破壊に一層拍車をかけるものとして声を大に反対してきたのであります。
米の輸入自由化反対の国会決議に反し、農産物の完全自由化と米の義務的輸入、ミニマムアクセスに道を開くウルグアイ・ラウンド農業合意を受け入れたのは細川内閣であり、この合意をもとにしてWTO(世界貿易機関)協定の国会承認と食管法の廃止、新食糧法成立強行が日本共産党以外の各党の賛成で進められたのが村山内閣のときであり、今日の橋本内閣に引き継がれているのであります。このとき以来、日本の農業は全面的な自由化に直面するとともに、政府の米管理責任が放棄され、米価の下支えがない中で、自主流通米価格の大幅下落を招き、農業・農村が縮小の一路を歩み、「やっぱり食べたい日本のお米」という国民の願いが満たせなくなる心配さえ言われているのが今日の状況であります。
その上、97年度政府予算の国会審議と相まって、ウルグアイ・ラウンド対策費をめぐってマスコミなどでも批判が強まる事態がありました。消費税増税や医療保険改悪によって9兆円もの国民負担増が押しつけられる一方、政府の公共事業には手をつけず、優先させる財政に国民の大きな批判が起きたのは当然であります。しかし、ウルグアイ・ラウンド対策費はウルグアイ・ラウンド農業合意受け入れの見返りとして設けられたものであり、政府自身の説明でも、6年間に農業の体質強化を図り、内外価格差を縮小することで自由化の影響を少なくするものと言われていたもので、年間平均で4,300億円程度であり、目的からすれば見劣りするような予算の状態であります。しかも、その大半は大規模圃場整備等に回され、大手ゼネコンや素材産業には活力になるが、中山間地域対策などは後景に追いやられ、肝心の農業の体質強化に結びついていない実態も指摘されているところであります。
我が党は、95年に日本の米を守るための提案として、1、政府買入価格を最低2万円に引き上げ、買入数量を300万トンに増やすことなど、米価下支えの仕組みを早急に確立して、それでも下がる場合は不足払い制度を導入すること。2、ミニマムアクセス米は海外援助に回し、減反の押しつけはやめること。200万トンの備蓄を政府の責任で制度化し、不作が来なかったら加工米や飼料用、海外援助に回すこと。3、農業の担い手育成と家族育成の維持・発展。4、中山間地域農業とまちおこし、村おこし、5、WTO農業協定を早急に改正して米の輸入自由化をやめること。の五つの提案を7,000億円の財源を確保して行うよう求めてきたところであります。
今年4月に内閣に食糧・農業・農村基本問題調査会が設置され、新たな農業基本法制定を目指して2年間にわたって検討審議を行うとされており、この最初の会議で橋本首相は「広い視野と将来への展望のもと、未来の農業・農村を築いていく上での国民的な合意を形成してほしい」と述べていますが、これまでの政府の態度からは、日本の農業危機を脱却する方向を期待することはできません。それだけに、農家だけでなく、国民の立場に立った国民による民主主義的な広い合意の形成に向けて、日本の農業・農村を守る声を大きく盛り上げることが強く求められているのであります。
この
意見書が、そのために大きく役立つことを強く期待して賛成することを表明し、討論といたします。
○(
久野芳樹議長) ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○(
久野芳樹議長) 御意見も尽きたようでありますので、これをもって討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
本件について、原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○(
久野芳樹議長) 起立多数。
よって、
意見書案第4号は原案どおり可決されました。
次に、日程16、
意見書案第5号 直ちに諌早湾の水門を開き、
事業計画の再検討を求めるに関する
意見書(案)を議題といたします。
─────────────────────────────────────────
意見書案第5号
平成9年6月19日
長岡京市議会議長
久 野 芳 樹 様
発議者 永 田 道 孝
北 野 眞 次
藤 本 秀 延
梶 原 宗 典
意見書の提出について
直ちに諌早湾の水門を開き、
事業計画の再検討を求めるに関する
意見書(案)を議会の議決をもって、それぞれあて先に提出されたく提案します。
直ちに諌早湾の水門を開き、
事業計画の再検討を求めるに関する
意見書(案)
諌早湾の水門が閉め切られて一カ月以上がたちました。干潟に生息するムツゴロウなど280種を超える底生物が死滅の危機にひんしている。
今日、農地造成という諌早湾干拓計画の根拠が失われ、干拓計画の継続のために割り込ませた防災計画も真に災害に役立つかどうか再検討が迫られている。
にもかかわらず、水門を閉じることは、自然が数千万年かけてはぐくんできた貴重な干潟と、そこをすみかとする生物、野鳥を死滅の危機にひんしている。
よって政府は、潮受け堤防の2基の水門を直ちに開き、干潟と干潟の生物、鳥類の命を守ること。
以上、
地方自治法第99条第2項の規定により
意見書を提出します。
1997年6月19日
京都府
長岡京市議会
提出先
内閣総理大臣
農林水産大臣
自治大臣
─────────────────────────────────────────
○(
久野芳樹議長) 発議者の説明を求めます。
永田道孝議員。
(永田道孝議員登壇)
○(永田道孝議員) 直ちに諌早湾の水門を開き、
事業計画の再検討を求める
意見書について、発議者を代表いたしまして趣旨を申し述べます。
大体日本の国で、この環境問題が叫ばれてきたのはつい最近のことだと思います。まず第1に、この諌早湾の干拓事業の計画というものが昭和20年代の後半に計画されたものでございます。それが今になって着々と事業が進行し、ほとんどもう完成に近いような、もう水門も閉じられましてね。近いような形になってまいりましたけども、戦後50年間、非常に世の中は変わってまいりました。ですから、その中で環境問題に国民は等しく目を向けるようになりました。以前は食糧生産を増産しなければならない、あるいは、世界の経済に追いつけ追い越せというので、一生懸命になって自然をぶっつぶしてきましたけれども、今、それにようやく1億数千万の国民というものは、いわゆる環境というものに目を向けてまいったのでございます。そして、あのように、世界でも有数な、あの干潟というものは世界中にはさほどないのが実情でございます。日本については有明海が一番大きいし、あれぐらいしかないだろうと私は思いますけれども。
国連で発表いたしておりますけど、この地球上の人口は年間1億から8,000万、8,000万から1億ですか、どんどんどんどん増えていく。そうすると、食糧増産をしていかなければならない。これは地球上に存在する人間として宿命ではございますけれども、ここに
教育委員長としておられます
教育委員長さん、石田さんですか、この前に講演を受けたときに、人口が幾ら増えたって、バイオテクノロジーで幾らでも食糧は増産できるんだということをお聞きしましてね、そのときには、非常に感銘を受けた次第でございます。地球の人口が100億、200億になったところで、これはもうバイオテクノロジーで増産、土なしで増産できるんで、これは大したもんでございます。確かにそれは深い感銘を帯びました。
ですから、今さらね、あのような世界の、地球規模で考えていかなきゃならない環境の中でね、あのような世界でも有数なあの干潟をなぜなくしていくのかと。昭和20年代には、そら食糧増産していかなきゃならなんだ。あそこを埋め立てて食糧を増産していこうと。今はそんな時代じゃないんです。今、見てみなさい。今、減反をしなさいと言っているんです。お百姓さんは、いや、田植え植えさせ、米を植えさせと言っておる。これはアンバランスですね。そして、田を植えない人には、国民負担からの税金で何ぼか補助しましょうと。田を遊ばせておいて金を出すというのはね、今のこんなばかな状態をやっておるんです。
今、さっき出てきましたけど、農業のウルグアイ・ラウンドですか、そのとおりやりなさいというの。これもこれから考えてみますと、ちょっと矛盾論があるんですけどもね。ですけども、これはもう仕方のないことでございますけれども、そういうふうな時代の中でね、何も20年代で計画したやつは、もう時期がたって今はだめなんだと。だめであれば、多少の資金は流用したって、だめなもんはだめだと言って、やっぱり考え直さなきゃだめなんですね。お役人の仕事というのはそんなもんでございます。20年代の計画がいまだにまだやっているんですからね。
だから、一部マスコミに対してはね、ムツゴロウが死ぬんだとか、何々が死ぬんだとか、こんなもんはね、人間というものは自分の生活を向上さすためにね、幾らのこの自然を、共産党で言えば乱開発になりますけどね。私は乱開発とは言いませんよ。人間が生きる上での開発、だから、長岡でも池が無数にたくさんございましたけども、その池もみんな埋めてますね。埋めて家も建っているし、いろんなもんが建っております。だから、あの池の中には無数の生物がおります。あれ、皆、死滅さしているんですから。だから、その辺の河川なんか見てみなさい。悪水が流れて死の川みたいになっております。今、だんだん下水道ができてきてね、犬川でも下流の方には魚がいます、今。だんだんときれいになってきましたけども。
やっぱりそういうふうにね、やっぱり環境というものに目を向け出してきたからこそ、今のこの諌早湾というものがね、いかに不適当な時代に着工しておるかということ。これをまず原点に返って見つめ直して、直ちにこれはやっぱり見直していかなきゃならんし、私はそういう信念のもとに、諌早湾を早く水門を開きなさいと。そして、自然の干潟を取り戻しなさいと。そのためによって、世界の渡り鳥というの、渡り鳥協約を結んでますね、大事にしましょうと。あの渡り鳥が干潟で幾ら生存しているかわからないんです。そういうふうな事態で、早く地球環境を見直して、いわゆる諌早湾の水門を開いて元の干潟を取り戻すこと、これが私は私たち市民の使命だと思いますから、これを国に
意見書を出したく思っておりますので、どうぞ皆様方の御賛同をよろしくお願い申し上げます。
○(
久野芳樹議長) 発議者の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
本件に対する質疑はございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○(
久野芳樹議長) 御質疑もないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件については、
委員会付託を省略して、直ちに討論に入ることに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○(
久野芳樹議長) 御異議なしと認め、さよう決します。
御意見ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○(
久野芳樹議長) 御意見もないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
本件について、原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○(
久野芳樹議長) 起立多数。
よって、
意見書案第5号は原案どおり可決されました。
次に、日程17、
意見書案第6号
スポーツ振興くじ法案に関する
意見書(案)を議題といたします。
─────────────────────────────────────────
意見書案第6号
平成9年6月19日
長岡京市議会議長
久 野 芳 樹 様
発議者 濱 野 利 夫
西 澤 昭 三
平 山 功
杉 山 正 道
藤 井 舒 之
藤 本 秀 延
意見書の提出について
スポーツ振興くじ法案に関する
意見書(案)を議会の議決をもって、それぞれあて先に提出されたく提案します。
スポーツ振興くじ法案に関する
意見書(案)
今国会に提出された「
スポーツ振興くじ法案」は、広くスポーツ愛好者や青少年の健やかな成長を願う多くの国民に、サッカーをギャンブルの対象とすることへの強い懸念や疑問があり、これまで5回にわたって法案の提出ができなかった経過があります。
スポーツ振興法には「国民の心身の健全な発達と明るく豊かな国民生活の形成に寄与する」とあるのは、スポーツが本来もっているフェアープレー精神が発揮されてこそ実現できるものであり、観る側にも夢や希望、そして感動を与えるものです。
これがギャンブルの対象にされれば、プレーより勝ち負けのみにこだわる風潮が拡大し、スポーツのみならず、青少年にも国民にも歪んだ影響を与えます。
スポーツ振興そのものは、国民的課題であり、ギャンブルという偶然の利益にその財源を求めることがないようにされたい。
以上、
地方自治法第99条第2項の規定により
意見書を提出します。
1997年6月19日
京都府
長岡京市議会
提出先
内閣総理大臣 様
文部大臣 様
大蔵大臣 様
─────────────────────────────────────────
○(
久野芳樹議長) 発議者の説明を求めます。
濱野利夫議員。
(濱野利夫議員登壇)
○(濱野利夫議員) ただいま議題となっています
意見書案第6号
スポーツ振興くじ法案に関する
意見書(案)を発議者を代表して提案させていただきます。
案文の朗読をもって提案とさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。
今国会に提出された「
スポーツ振興くじ法案」は、広くスポーツ愛好者や青少年の健やかな成長を願う多くの国民にサッカーをギャンブルの対象にすることへの強い懸念や疑問があり、これまで5回にわたって法案の提出ができなかった経過があります。
スポーツ振興法には「国民の心身の健全な発達と明るく豊かな国民生活の形成に寄与する」とあるのは、スポーツが本来持っているフェアープレー精神が発揮されてこそ実現できるものであり、観る側にも夢や希望、そして、感動を与えるものです。
これがギャンブルの対象にされれば、プレーより勝ち負けのみにこだわる風潮が拡大し、スポーツのみならず、青少年にも国民にもゆがんだ影響を与えます。
スポーツ振興そのものは国民的課題であり、ギャンブルという偶然の利益にその財源を求めることがないようにされたい。
以上、
地方自治法第99条第2項の規定により
意見書を提出します。
1997年6月19日、京都府
長岡京市議会。
提出先は、内閣総理大臣、文部大臣、大蔵大臣。
以上であります。御賛同よろしくお願いをいたします。
○(
久野芳樹議長) 発議者の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
本件に対する質疑はございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○(
久野芳樹議長) 御質疑もないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件については、
委員会付託を省略して、直ちに討論に入ることに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○(
久野芳樹議長) 御異議なしと認め、さよう決します。
御意見ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○(
久野芳樹議長) 御意見もないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
本件について、原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○(
久野芳樹議長) 起立多数。
よって、
意見書案第6号は原案どおり可決されました。
お諮りいたします。
ただいま議決されました以上の
意見書案について、その字句、数字、その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○(
久野芳樹議長) 御異議なしと認め、さよう決します。
次に、日程18、各
常任委員会閉会中
継続審査及び
調査要求についてを議題といたします。
─────────────────────────────────────────
平成9年6月13日
長岡京市議会議長
久 野 芳 樹 様
総務産業常任委員長
小 森 拡
閉会中
継続審査及び
調査要求書
本
委員会の所管に属する次の事件について、閉会中もなお
継続審査及び調査を要するものと認めるから申し出いたします。
記
1 請願9-4号 地震災害等に対する国民的保障制度を検討する審議会設置に関する請願
2 陳情9-2号 「国民の祝日に関する法律」の改正の実現に関する陳情
3 財政対策について
4 商工業振興対策について
5 農林業振興対策について
6 同和対策事業について
7 京都南部都市広域行政圏について
─────────────────────────────────────────
平成9年6月12日
長岡京市議会議長
久 野 芳 樹 様
建設水道常任委員長
北 野 眞 次
閉 会 中 継 続 調 査 要 求 書
本
委員会の所管に属する次の事件について、閉会中もなお継続調査を要するものと認めるから申し出いたします。
記
1 市街地開発事業について
2 上下水道事業について
3 治水利水対策について
4 広域道路建設計画について
─────────────────────────────────────────
平成9年6月12日
長岡京市議会議長
久 野 芳 樹 様
文教厚生常任委員長
杉 山 正 道
閉会中
継続審査及び
調査要求書
本
委員会の所管に属する次の事件について、閉会中もなお
継続審査及び調査を要するものと認めるから申し出いたします。
記
1 陳情9-1号 歴史教科書の記述に関する陳情
2 教育行政について
3 福祉・保健・医療行政について
4 環境行政について
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○(
久野芳樹議長) お諮りいたします。
本件については、各
常任委員会の申し出のとおり、閉会中の
継続審査及び調査に付することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○(
久野芳樹議長) 御異議なしと認め、さよう決します。
次に、日程19、議長諸報告であります。
これまでに受理いたしました陳情9-3号につきましては、お手元に配付いたしております陳情文書表のとおり、
総務産業常任委員会に付託し、閉会中
継続審査といたします。
以上で議長諸報告を終わります。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
これをもって本日の会議を閉じ、平成9年
長岡京市第2
回議会定例会を閉会いたします。
御苦労さまでした。
午前11時18分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
長岡京市議会議長 久 野 芳 樹
会議録署名議員 仙 石 侒 男
会議録署名議員 安 井 幸 治...