向日市議会 2019-08-20
令和元年第1回臨時会(第1号 8月20日)
令和元年第1回臨時会(第1号 8月20日)
〇
出席議員(20名)
1番 丹 野 直 次 2番 北 林 智 子
3番 山 田 千枝子 5番 常 盤 ゆかり
6番 佐 藤 新 一 7番 米 重 健 男
8番 杉 谷 伸 夫 10番 太 田 秀 明
11番 和 島 一 行 12番 飛鳥井 佳 子
13番 村 田 光 隆 14番 福 田 正 人
15番 冨 安 輝 雄 16番 長 尾 美矢子
17番 上 田 雅 18番 小 野 哲
19番 天 野 俊 宏 20番 松 本 美由紀
21番 石 田 眞由美 22番 永 井 照 人
〇
欠席議員(なし)
〇
事務局職員出席者
事務局長 野 田 真 里 次 長 細 川 隆 司
副課長 松 本 司
議事係長 麻 野 元 嗣
〇
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者
○(安田 守市長)(登壇)
ただいま一括議題となりました報告第6号から第9号までにつきましては、本市が出資しております四つの法人に係る
経営状況を説明する書類を、
地方自治法第243条の3第2項の規定により作成し、議会に提出するものであります。
はじめに、報告第6号
乙訓土地開発公社に係る
経営状況を説明する書類の提出について、その概要をご説明申し上げます。
まず、平成30年度の事業報告についてでありますが、本市分といたしまして、都市計画道路向日町停車場線拡幅事業など合わせて2,394.20平方メートルを処分したものであります。
次に、
令和元年度の事業計画でありますが、本市分の公共用地の取得計画といたしまして、2,400平方メートルを予定し、これらに要する費用として2億8,800万円を計上しております。
次に、公社が各構成団体に売却をいたします土地のうち、本市が同公社から用地を取得するものといたしましては、212.88平方メートル、3,635万2,000円を予定しており、
令和元年度の予算でありますが、収益的収入及び支出では、収入、支出総額ともそれぞれ5,737万4,000円となっております。また、資本的収入及び支出では、支出総額が土地取得事業費及び借入償還金を合わせまして8億4,296万4,000円、収入総額は借入金8億600万円となっております。
続いて、報告第7号
公益財団法人向日市
スポーツ文化協会に係る
経営状況を説明する書類の提出について、その概要をご説明申し上げます。
平成30年度の事業報告についてでありますが、向日市民総合体育大会をはじめとするスポーツ大会や文化教室の開催、京都府民総合体育大会への選手派遣、加盟団体の育成支援などを実施されたほか、平成30年度は協会発足60周年の節目の年であり、60周年記念事業を行われたところでございます。この結果、平成30年度の収支決算は、経常収益で1億3,425万6,618円、経常費用で1億2,697万468円となっております。
次に、
令和元年度の事業計画についてでありますが、まず、スポーツ活動事業として地域スポーツ普及事業や、向日市民総合体育大会の開催など競技スポーツ振興事業などを、また、文化活動事業として子ども体験教室などを計画されているところであり、
令和元年度の収支予算は、経常収益で1億2,939万1,000円、経常費用で1億3,259万7,000円となっております。
次に、報告第8号
公益財団法人向日市
埋蔵文化財センターに係る
経営状況を説明する書類の提出について、その概要をご説明申し上げます。
まず、平成30年度の事業報告についてでありますが、発掘調査・立会調査の実施、調査報告書や年報等の刊行による成果の公表、講演会や体験学習会の開催などの普及啓発事業などを実施されたほか、平成30年度は財団設立30年の節目の年であり、記念展示会を開催されたところでございます。この結果、平成30年度の経常収益は9,753万2,227円、経常費用は9,755万7,767円となっております。
次に、
令和元年度の事業計画についてでありますが、引き続き、長岡京跡をはじめとする遺跡の発掘調査や研究をされるとともに、講座や史跡めぐり等の開催をはじめ、報告書や年報の刊行などを計画されているところであり、
令和元年度の収支予算は、経常収益、経常費用ともに9,625万3,000円となっております。
最後に、報告第9号向日市
水道メンテナンス株式会社に係る
経営状況を説明する書類の提出について、その概要をご説明申し上げます。
まず、平成30年度の事業報告についてでありますが、突発的な漏水や給水装置の不具合等に迅速に対応するため、24時間対応が可能な体制のもと、本市上下水道部からの受託事業である公道下給配水
管の緊急漏水修繕や、水道メーター等の取りかえのほか、宅地内の漏水修繕などを実施されたところであり、平成30年度の決算では、収益的収入及び支出におきまして、収入額が7,651万6,387円、支出額が7,838万7,359円となっております。
次に、
令和元年度の事業計画についてでありますが、前年度に引き続きまして、24時間迅速に対応する必要がある公道下給配水
管の緊急漏水修繕や水道メーターの取りかえなど、本市上下水道部からの受託事業のほか、宅地内の漏水修繕などを計画されており、
令和元年度の予算は、収入総額8,344万4,000円、支出総額8,300万4,000円となっております。
以上、本市出資の四つの法人に係る
経営状況報告を説明する書類の提出につきましてのご説明とさせていただきます。
○(
天野俊宏議長)
以上で、市長の報告を終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○(
天野俊宏議長)
日程第15、議案第41号向日市
公共下水道和井川1
号幹線築造工事請負契約の締結についてを議題といたします。
提出者の説明を求めます。
安田市長。
○(安田 守市長)(登壇)
ただいま議題となりました議案第41号向日市
公共下水道和井川1
号幹線築造工事請負契約の締結について、ご説明を申し上げます。
本案は、向日市
公共下水道和井川1
号幹線築造工事請負契約の締結をしようとするものでありますが、その予定価格が、議会の議決に付すべき契約および財産の取得または処分に関する条例第2条に規定いたします額を超えることから、
地方自治法第96条第1項第5号の規定により議会の議決を求めるものであります。
本件につきましては、去る5月21日から6月3日まで、入札参加資格の確認申請の受け付けを行い、6月21日に入札を行い、落札者を決定したものであります。その結果、株式会社熊谷組関西支店と、金額11億2,968万円で契約するものであります。
具体的な工事内容につきましては、議案の参考欄に記載させていただいているとおりであり、工事の完了予定は令和3年3月31日といたしております。
よろしくご審議賜りますようお願いを申し上げます。
○(
天野俊宏議長)
ただいま
提案理由の説明がありましたので、本案に対する質疑を行います。
(「なし」と言う者あり)
○(
天野俊宏議長)
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
よって、議案第41号は、
建設環境常任委員会に付託いたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○(
天野俊宏議長)
日程第16、議案第42号
向日市立第4
向陽小学校校舎及び第4
留守家庭児童会増築工事請負契約の締結についてを議題といたします。
提出者の説明を求めます。
安田市長。
○(安田 守市長)(登壇)
ただいま議題となりました議案第42号
向日市立第4
向陽小学校校舎及び第4
留守家庭児童会増築工事請負契約の締結について、ご説明を申し上げます。
本案は、
向日市立第4
向陽小学校校舎及び第4
留守家庭児童会増築工事請負契約の締結をしようとするものでありますが、その予定価格が、議会の議決に付すべき契約および財産の取得または処分に関する条例第2条に規定いたします額を超えることから、
地方自治法第96条第1項第5号の規定により議会の議決を求めるものであります。
本件につきましては、7月4日から19日まで、入札参加資格の確認申請の受け付けを行い、8月6日に入札を行い、落札者を決定したものであります。その結果、株式会社三煌産業と、金額2億5,891万3,800円で契約するものであります。
具体的な工事内容につきましては、議案の参考欄に記載させていただいているとおりであり、工事の完了予定は令和2年3月31日といたしております。
よろしくご審議賜りますようお願いを申し上げます。
○(
天野俊宏議長)
ただいま
提案理由の説明がありましたので、本案に対する質疑を行います。
(「なし」と言う者あり)
○(
天野俊宏議長)
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
よって、議案第42号は、
総務文教常任委員会に付託いたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○(
天野俊宏議長)
ここで、議事の都合により、暫時休憩いたします。
なお、休憩中に
建設環境常任委員会と
総務文教常任委員会を順次開催していただきます。
(休 憩) (午前11時18分)
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○(
天野俊宏議長) (午後 3時03分)
定刻であります。
ただいまの
出席議員数は定足数に達しておりますので、会議は成立いたします。
よって、休憩前に引き続き会議を開きます。
日程第15及び日程第16の議事を継続いたします。
はじめに、議案第41号は、
建設環境常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。上田
建設環境常任委員長。
○(上田 雅
建設環境常任委員長)(登壇)
議案第41号についての審査経過と結果をご報告いたします。
主な質疑の概要といたしまして、一委員より、制限つき一般競争入札の制限内容、シールド工法施工時のトラブル発生時の対応について質疑があり、入札の制限については、シールド工法の実績があること、経営規模等評価結果通知書等で1,200点以上という大きく2点の制限を設けたものである。シールド工事を行うに当たり、詳細設計において土質調査を十分しているが、問題発生時にはしっかり協議して対応していくとの答弁がありました。
一委員より、事故が発生した場合の責任について質疑があり、請負契約であるので、業者に注意事項を守っていただき、業者の責任において施工していただく。今後、不測の事態が発生した場合の対応についても、施工業者と話をしていきたいとの答弁がありました。
一委員より、全国的に雨量が多くなってきていることに対しての今後の対応について質疑があり、南幹線が完成すると、
貯留から桂川に流下させることができるようになり、2倍の水を流せるようになる。今後については、完成後、浸水の状況を見て対策を考えていきたいとの答弁がありました。
その他、活発な質疑があり、採決の結果、挙手全員により、議案第41号については、原案どおり可決すべきものと決しました。
なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。
○(
天野俊宏議長)
ただいま委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。
(「なし」と言う者あり)
○(
天野俊宏議長)
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
討論を行います。
まず、反対討論を求めます。
(「なし」と言う者あり)
○(
天野俊宏議長)
次に、賛成討論を求めます。
(「議長」と言う者あり)
○(
天野俊宏議長)
7番、米重
健男議員。(拍手)
○7番(米重
健男議員)(登壇)
お疲れさまでございます。日本共産党の米重健男でございます。
はじめに、討論に先立ちまして、一言ご挨拶申し上げたいと思います。去る8月4日に行われました向日市市
議会議員選挙におきまして、多くの市民の皆様のご支持・ご支援を賜り再選を果たし、再びこの場より発言させていただく機会を与えていただきましたことに深く感謝を申し上げます。市民要求実現と福祉の向上へ、市民の皆様とともに全力で取り組んでまいる所存でございます。
また、議員各位、市長をはじめ理事者の皆様方にもご指導・ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
さて、討論でございます。
ただいま上程されました議案第41号向日市
公共下水道和井川1
号幹線築造工事請負契約の締結について、党議員団を代表して賛成討論をいたします。
本工事は、去る平成31年の第1回定例会で、債務負担行為として8億1,900万円を計上しておりましたもので、浸水対策下水道事業の一環でありまして、11億2,968万円の予算が計上されております。本工事は、本市における治水対策のうち、河川氾濫を予防し、浸水被害を解消することにより、もって本市市民の生命と財産を保護せんとするものであります。
和井川1号幹線は、上植野地域において地下
管渠を築造し、これを市東部に位置するいろは呑龍トンネル南幹線まで接続することにより、和井川への
雨水の過剰流入による市域への越水の防止に有効な水防対策であります。いろは呑龍トンネルの供用開始により、向日市東部地域においては浸水被害の抑止に多大な効果が見られ、近年の激甚化する降雨に対しても、市民の生活・財産の保護に対し有効性が認められるところでございます。また、和井川1号幹線の完成により、向日市全域における浸水被害の解消が図られることが期待されております。
党議員団といたしましても、平成12年以前より、我が党の松山幸次、中島鉄太郎の両元議員や、
丹野直次議員が上植野地域の浸水被害状況の調査等を行い、議会においても、再三再四にわたる質問で、この対策を求めてまいったところでございます。
本工事の実施に当たっては、平成29年のいろは呑龍トンネル南幹線への接続工事における171号線の陥没事故のようなことがないように、十分な安全確保と施工管理による早期の完成を目指していただきたいと思います。
また、近年の激甚化する降雨にも、十分、十全の対応が可能とすべく、浸水対策下水道の継続的な性能検証を実施していただきますよう、お願い申し上げる次第でございます。
以上をもちまして、私の賛成討論とさせていただきます。(拍手)
○(
天野俊宏議長)
ほかに討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○(
天野俊宏議長)
それでは、討論を終結して採決いたします。
議案第41号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。
(賛 成 者 挙 手)
○(
天野俊宏議長)
挙手全員であります。
よって、議案第41号は、原案どおり可決いたしました。
次に、議案第42号は
総務文教常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。丹野
総務文教常任委員長。
○(丹野直次
総務文教常任委員長)(登壇)
議案第42号について、その審査経過と結果についてご報告いたします。
一委員より、工事中の安全対策についての質疑があり、児童及び来校者に工事区域を明確に示し、ガードマンを適切に配置し、仮囲いで立ち入り禁止等を行う。学校と定期的な定例会を行い、学校行事実施に当たっては、工事の進捗に合わせて安全対策に努めるとの答弁がありました。
一委員より、工事中の騒音等に対する対策についての質疑があり、木造平屋建てであるので、大きな騒音や振動は想定していないが、大きな音が想定される場合には、土曜・日曜を中心にした工事を行うなど、規制の範囲内で対応するとの答弁がありました。
一委員より、今後も児童が増えると思うが、今後の対応についての質疑があり、令和5年度までに26クラス必要であると推定している。現在20クラスであり、転用可能な2クラスを加え、不足する4クラスを増築するものであるとの答弁がありました。
一委員より、制限つき一般競争入札となっているが、どのような制限かとの質疑があり、経営規模等評価結果通知の総合評定値が1,000点以上、国または公共団体が発注した工事を施工した実績等を条件としているとの答弁がありました。
一委員より、木造の耐用年数についての質疑があり、60年から80年は使用できると考えているが、きしみ等が出るので、50年から60年と思われるとの答弁がありました。
一委員より、児童が増えた場合のげた箱の対応について質疑があり、児童数が1,000人を超えていたときの昇降口が現存しており、問題はないとの答弁がありました。
一委員より、京都府内産の木材を使用するのかとの質疑があり、府内産の木材使用については条件にしていない。受注業者が選別した木材が使用されるとの答弁がありました。
その他、活発な質疑があり、採決の結果、挙手全員により、原案どおり可決することに決しました。
なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。
○(
天野俊宏議長)
ただいま委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。
(「なし」と言う者あり)
○(
天野俊宏議長)
質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
討論を行います。
まず、反対討論を求めます。
(「なし」と言う者あり)
○(
天野俊宏議長)
次に、賛成討論を求めます。
(「議長」と言う者あり)
○(
天野俊宏議長)
3番、
山田千枝子議員。(拍手)
○3番(
山田千枝子議員)(登壇)
日本共産党の
山田千枝子です。議案第42号
向日市立第4
向陽小学校校舎及び第4
留守家庭児童会増築工事請負契約の締結について、議員団を代表いたしまして賛成討論と若干の要望を申し上げます。
本議案は、第4向陽小学校の教室の増築と第4
留守家庭児童会の教室の増築、2億5,891万3,800円の契約案件となっております。
この増築の主な原因は、約3,000人の人口増の北部開発による子どもさんの人口増に伴うものです。ちなみに、各小学校の生徒数は、向陽小学校が597人、第2向陽小学校が559人、第3向陽小学校が364人、第5向陽小学校が501人、第6向陽小学校は337人、そして、第4向陽小学校は634人と生徒数が一番多く、年々小学生が増え、生徒数が膨れ上がっています。老人福祉センター「琴の橋」をつくるときから、北部開発による教室不足の対応はできるのかと党議員団は指摘しておりました。当時は、市南部の西向日老人福祉センターのみで、北部地域に老人福祉センターの必要性は、もちろん市民要求でもありました。今では、
子どもたちと高齢者の触れ合う機会の場所ともなっております。
しかし、当初、指摘していた第4向陽小学校の教室不足が
子どもたちの教育環境にも影響しており、安田市政になってからも教室不足の解消を求めてまいりました。私自身も、第4向陽小学校の実態を調査に行く中で、特別教室がほとんど使われ、図書室もところ狭しとなり、プールの際の更衣室も特別教室で着がえたり、ほかの小学校と比べても、生徒数に見合った図書室や特別教室になっていないことを目の当たりに見てきました。市の小学生が、どの公立小学校に通ってもほとんど変わらない教育環境にするのは行政の役割です。そのもとで、やっと第4向陽小学校の教室が4教室増築されるということになり、教室不足の解消になることに賛成するものです。
また、第4向陽小学校の
留守家庭児童会も、現在は教室が足らず、体育館の卓球室で保育がされています。第2
留守家庭児童会は、3階の教室が現在使用されておりますが、第4
留守家庭児童会は教室もないから卓球室となっています。卓球室には冷蔵庫などは設置されておりましたが、本来の教室ではなく、学童の場所と離れており、保育にも支障を起こしています。このことも党議員団は何度も視察を繰りかえし、議会でも強く要望してまいりました。
留守家庭児童会は、3教室の増築で120人入れるとのことであり、ようやく同じ場所での
留守家庭児童保育が行われるようになることも賛成するものです。
そして、いくつか要望を申し上げます。第4向陽小学校の保護者向けには増築する旨の知らせが配布されたと聞いておりました。夏休みも終え、教育をしながら、また、運動会やいろんな行事もしながら二つの増築工事であり、来年3月末完成とあり、かなりの超スピードでの工事になると考えます。工事中の安全が心配されます。
子どもたちをはじめ教職員、関係者の動線もきちんと徹底しておかなければなりません。
まず、1番目に、二つの増築について、第4向陽小学校の教職員と保護者、そして学童指導員と保護者への十分な説明と意見要望を聞いていただくこと、ほとんどの生徒の入り口になる第5保育所西側は、今までの駐車場が資材置き場、工事車両の出入り口ともなります。こういったことから、何よりも工事中の安全を万全にしていただくことを強く要望します。
2番目に、限られた小学校の敷地であり、今後の生徒数の見通しを十分に把握し、さらに教室不足などがないようにすること。
3番目には、教職員や来客者の駐車場が学校の敷地の北側になっていますが、北側の東西道路は通学路であり、午前7時から9時まで車の進入禁止となっております。公安委員会に申請中とのことですが、この対策をきちっと行うこと。
そして、4番目には、図書室をはじめ生徒数に見合った特別教室の充実を図っていただくこと。私、図書室を見ましたが、本当にこの600人以上の子どもさんの図書室というふうには思えませんでした。
5番目に、現在、労務単価が大きく引き上げられております。市の単費での第4向陽小学校教室予算などであり、公共調達基本条例で、そのときにも、制定時にも指摘いたしました、共産党議員団も指摘しましたが、公契約条例のように公共の仕事の労務単価の上限をしっかり決め、そして、きちっと働いておられる人に支払われるように業者指導を行っていただきたい。
6番目に、12月の府の建築審査会に向けて、第2
留守家庭児童会の増築についても申請されているということですが、3階での保育の解消、第2
留守家庭児童会についても早急に行っていただくことも要望いたします。
以上の要望を申し上げまして、議案第42号についての賛成討論とさせていただきます。(拍手)
○(
天野俊宏議長)
ほかに討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○(
天野俊宏議長)
それでは、討論を終結して採決いたします。
議案第42号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。
(賛 成 者 挙 手)
○(
天野俊宏議長)
挙手全員であります。
よって、議案第42号は、原案どおり可決いたしました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○(
天野俊宏議長)
日程第17、議案第43号
議員定数検討等・
議会改革特別委員会の設置についてを議題といたします。
提出者の説明を求めます。
丹野直次議員。
○1番(
丹野直次議員)(登壇)
案文の朗読によりまして提案説明とさせていただきます。
議案第43号
議員定数検討等・
議会改革特別委員会の設置及び委員の定数を次のとおり提案いたします。よって、向日市議会
委員会条例第4条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
令和元年8月20日提出。
提出者は私、丹野直次。賛成者は、
永井照人議員、
長尾美矢子議員、
和島一行議員、上田 雅議員、
山田千枝子議員、以上の方々でございます。
名称は、
議員定数検討等・
議会改革特別委員会。
設置の期間は、
令和元年8月20日から目的達成の日まで。
委員の定数は20人でございます。
設置の目的は、議員定数等に関することを調査研究する。議会改革に関することを調査研究する。
以上で提案説明にかえさせていただきます。
○(
天野俊宏議長)
ただいま
提案理由の説明がありましたが、本案につきましては、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○(
天野俊宏議長)
ご異議なしと認め、採決いたします。
議案第43号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。
(賛 成 者 挙 手)
○(
天野俊宏議長)
挙手全員であります。
よって、議案第43号は、原案どおり可決いたしました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○(
天野俊宏議長)
日程第18、議案第44号
まちづくり特別委員会の設置についてを議題といたします。
提出者の説明を求めます。
永井照人議員。
○22番(
永井照人議員)(登壇)
案文の朗読によりまして提案説明とさせていただきます。
議案第44号
まちづくり特別委員会の設置及び委員の定数を次のとおり提案いたします。よって、向日市議会
委員会条例第4条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
令和元年8月20日提出。
提出者は私、永井照人。賛成者は、
長尾美矢子議員、
和島一行議員、上田 雅議員、
丹野直次議員、
山田千枝子議員、以上の方々でございます。
名称は、
まちづくり特別委員会。
設置の期間は、
令和元年8月20日から目的達成の日まで。
委員の定数10人。
設置の目的は、
まちづくりに関することを調査研究する。
以上で提案説明にかえさせていただきます。
○(
天野俊宏議長)
ただいま
提案理由の説明がありましたが、本案につきましては、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○(
天野俊宏議長)
ご異議なしと認め、採決いたします。
議案第44号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。
(賛 成 者 挙 手)
○(
天野俊宏議長)
挙手全員であります。