城陽市議会 > 2024-03-18 >
令和 6年予算特別委員会( 3月18日)

  • "適応指導教室"(/)
ツイート シェア
  1. 城陽市議会 2024-03-18
    令和 6年予算特別委員会( 3月18日)


    取得元: 城陽市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    令和 6年予算特別委員会( 3月18日)                予算特別委員会記録 〇日 時  令和6年3月18日(月曜)午前10時00分開議 〇場 所  城陽市議会委員会室 〇出席委員(11名)        田 中 智 之   委 員        善 利   誠   委 員        並 木 英 仁   委 員        澤 田 扶美子   委 員        西   良 倫   委 員        藤 田 千佐子   委 員        谷   直 樹   委 員        一 瀬 裕 子   委 員        上 原   敏   委 員        語 堂 辰 文   委 員        本 城 隆 志   委 員
           小松原 一 哉   議 長 〇欠席委員(0名) 〇議会事務局        長 村 和 則   局長        井 上 悠 佑   課長補佐                  議事調査係長事務取扱城陽市議会委員会条例第19条の規定による出席        北 澤 義 之   教育長       教育委員会事務局        薮 内 孝 次   教育部長        藤 林 孝 幸   教育部次長                  教育総務課長事務取扱        野 村 弘 樹   教育部次長                  文化・スポーツ推進課長事務取扱        小 南 利 彦   教育総務課課長補佐        木 村 光 仁   教育総務課教育総務係長        西 村 昌 俊   教育総務課施設整備係長        成 田 昌 司   学校教育課長        松 尾 貴 仁   学校教育課主幹        岸 本 匡 史   学校教育課主幹        松 下 信 介   学校教育課主幹        徳 永 博 昭   学校教育課主幹        本 田 一 美   学校教育課主幹                  教育係長事務取扱        山 本 和 彦   学校教育課学務係長        加 田   恵   富野幼稚園長        薗 田   豊   学校給食センター所長        井ノ上 智 之   学校給食センター課長補佐        福 田 哲 史   文化・スポーツ推進課主幹        川 俣 友 博   文化・スポーツ推進課生涯学習係長        樋 口 友 彦   文化・スポーツ推進課スポーツ推進係長        浅 井 猛 宏   文化・スポーツ推進課文化財係長        木 崎 俊 幸   図書館長        大 岩 洋 一   歴史民俗資料館長        後 藤   実   歴史民俗資料館主任専門員 〇委員会日程   令和6年3月12日 参照 〇審査及び調査順序          区分5 教育委員会事務局 ────────────────────────────── ○本城隆志委員長  おはようございます。ちょっと朝から寒いですけれども、皆さんどうぞよろしくお願いいたします。  ただいまから予算特別委員会を開会いたします。 ────────────────────────────── ○本城隆志委員長  区分5、教育委員会事務局の審査に入ります。  説明を求めます。 ○薮内孝次教育部長  おはようございます。  それでは、私のほうから教育委員会に係ります説明をさせていただきます。  まず、令和6年度教育委員会事務局予算の概要についてご説明いたします。  まず、お手元1枚物、円グラフからご説明いたします。  左上の小さな円グラフでございます。こちらは一般会計予算額312億6,000万円に対し、教育委員会事務局の予算額33億6,505万7,000円を表し、全体に占める割合は10.8%でございます。  中央の大きな円グラフでございますが、教育委員会事務局の予算額を示しております。ここではその主なものについてご説明申し上げます。  なお、内訳につきましては一般会計予算書でご説明いたします。  まず、上から時計回りに右上の文化パルク城陽費3億2,047万1,000円でございます。全体の9.5%を占めておりますが、主に指定管理運営などに要する経費でございます。  次に、1つ置いて総合運動公園費2億4,803万8,000円で、全体の7.4%でございます。主に総合運動公園指定管理運営及び整備に係る経費でございます。  次に、1つ置いて事務局費4億36万4,000円で、全体の11.9%を占めております。これは事務局の管理運営に要する経費で、主に人件費でございます。  次に、その下の学校管理費(小学校)の3億6,763万6,000円で、全体の10.9%を占めており、また1つ置いて学校管理費(中学校)の2億2,831万円で、全体の6.8%を占めております。これらはそれぞれ小学校、中学校の管理に要する経費で、具体的には校医報酬、作業員の人件費、光熱水費及び施設修繕等の維持管理経費でございます。  1つ置いて幼稚園費3億1,375万4,000円、全体の9.3%を占めております。  最後に、左上の学校給食費6億2,915万3,000円で、全体の18.7%を占めております。この主な経費は、学校給食センターに係る給食材料費、学校給食調理・配送業務委託料でございます。  次に、別冊、令和6年度予算概要についてご説明いたします。  なお、一般会計予算書との説明を重複する項目については省略し、特徴的なものについてご説明させていただきますのでよろしくお願いします。  まず、18ページをお開きください。こちら京都サンガF.C.の支援に係る経費532万2,000円でございます。これは市民に対しサンガのホームタウンであることを積極的にPRをし、市民の意識を高めまちの活性化、イメージアップを図ることを目的とした事業でございます。応援バスツアーに係る経費306万6,000円等でございます。  次に、49ページをお願いいたします。若者たちの定住奨励に係る経費968万7,000円でございます。未来を担う若者たちの城陽市への定住化を促進するとともに、就職直後の新生活におけるスタートダッシュを経済的に支援するために奨学金に係る返還金の一部を支援するものでございまして、既に令和3年度から支援金の支給をスタートしているところでございます。  次に、50ページをお願いいたします。上段の教育活動の推進に係る経費についてでございます。これは教育活動の推進を図るため、教材の整備や集団宿泊学習等の補助でございます。この中には令和6年度から中学校における水泳授業の民間委託について、南城陽中学校、北城陽中学校に加えまして令和6年度から西城陽中学校、東城陽中学校の4校で実施するための経費765万円を含んでいるものでございます。  最後に、52ページをお開きください。学校給食に係る経費でございます。急激な物価高騰が続く中、本市において原材料費等に係る物価高騰分を負担し、給食費の保護者負担の増加を回避するとともに学校給食の質を保ち、安心安全なおいしい給食を提供するための経費5億4,811万1,000円でございます。  以上が予算の概要からの説明でございます。  次に、予算書のほうに基づいてご説明いたします。教育委員会に関わります令和6年度予算の主なものでございます。  まず、歳入の主なものについてご説明いたします。  18ページをお願いいたします。中段よりやや下の文化パルク城陽使用料8,412万8,000円でございます。これは主に文化パルク城陽の各施設または附属設備の使用料、駐車場使用料等でございます。  次に、19ページの下段をご覧ください。最下段、総合運動公園使用料5,232万6,000円でありますが、これは総合運動公園の使用料また照明設備、附属設備、トレーニングルーム、駐車場の使用料等でございます。  次に、22ページでございます。幼児無償化に係る国庫支出金と府支出金でございますが、まず22ページの国庫支出金の最下段の子どものための教育給付交付金487万3,000円、またその下の子育てのための施設等利用給付交付金1億1,392万円、同じく25ページ、下から2段目の幼稚園補助金のうち子ども・子育て支援交付金253万8,000円、また、あわせて27ページの府支出金の中段でございます。子どものための教育給付交付金411万3,000円、またその下の子育てのための施設等利用給付交付金5,696万円、また同じく29ページ真ん中より少し下の幼稚園費補助金、子ども・子育て支援交付金253万8,000円、これが先ほど申しました幼児無償化に係る経費でございます。  次に、少し飛びますが35ページ、真ん中より少し上になります。雑入の給食費実費弁償金2億7,229万9,000円、過年度分を含んでおりますが、これは給食費の保護者負担分でございまして、小学校は1食255円の67万7,188食分、中学校につきましては1食285円の34万6,243食分等でございます。  次に、歳出についてご説明をさせていただきます。  49ページをお願いいたします。上段の2款総務費、1項10目の交通対策費でございます。(1)交通安全対策に係る経費のうち会計年度任用職員報酬637万9,000円は、交通指導員23名に係る経費でございます。  次に、51ページ中ほど、文化パルク城陽の管理運営に係る経費のうち委託料3億685万6,000円は主に文化パルク城陽に係る指定管理料でございます。  次に、少し飛びまして90ページでございます。90ページ、最下段をお願いいたします。8款土木費、4項6目の総合運動公園費、総合運動公園の管理運営に係る経費でございます。これのうち委託料1億2,551万5,000円は、体育館等の運動公園に係る指定管理料でございます。  次に、91ページ一番上の宿泊施設の管理運営に係る経費のうち委託料4,020万4,000円はアイリス、プラムインに係る指定管理料でございます。その下の市民体育館の改修に係る経費については、令和7年度に予定をしております市民体育館の大規模改修に係る実施設計等の経費及び仮設事務所の準備に要する経費でございます。  次に、96ページをお願いいたします。ここからは10款教育費でございます。1項2目事務局費、(4)英語指導助手に係る経費のうち会計年度任用職員報酬3,694万7,000円でございますが、これは英語指導助手、いわゆるAET10名の任用に係る報酬でございます。  次に、97ページをお願いします。2項小学校費の一番下、(4)学校のトイレ整備に係る経費ですが、委託料1,500万円につきましては古川小学校のトイレ洋式化に伴う工事の設計に係る経費でございます。  次に、98ページの上段、(5)学校の屋上防水等整備に係る経費です。これは深谷小学校屋上防水及び外壁改修工事に係る工事請負費1億4,980万円でございます。  次に、99ページ最下段、(4)学校のトイレ整備に係る経費です。こちらは工事請負費1億10万円につきましては、城陽中学校のトイレ洋式化に係るものでございます。  次に、107ページをお願いいたします。最上段、2目学校給食費のうち(1)学校給食センターの管理に係る経費の工事請負費4,370万円、こちらは給食調理施設でございますボイラーの改修に係る工事請負費でございます。  以上が令和6年度予算の主なものについての説明でございました。  続きまして、別冊でございます令和6年度行政経費の状況についてでございます。  この教育委員会分といたしましては、文化パルク、総合運動公園、公立幼稚園、図書館、歴史民俗資料館、市民運動広場、市民プール、学校給食センターの運営経費について比較分析を掲載しておりますのでよろしくお願いいたします。  以上をもちまして冒頭の説明を終わらせていただきます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 ○本城隆志委員長  これより質疑に入ります。質問の方。 ○田中智之委員  失礼いたします。全部で5点質問させていただきます。1点目が図書館並びに小・中・高生の自習環境について、2点目が来年度より実施されますメタバースについて、3点目が熱中症対策について、4点目が給食センターについて、5点目が通学路についてでございます。1点ずつ質問させていただきたいと思います。  まず、1点目の図書館並びに小・中・高生の自習環境についてであります。  まず、最近小・中・高生のお子さんを持たれる保護者の方からお問いかけがあったんですけれども、城陽市立図書館には現在いわゆる受験参考図書が蔵書されていないというふうに言われております。実際私も確認させていただいたんですが、それに相当するものはないというふうに思いました。  一方で、例えばパソコンのワードの教材であったり簿記試験の対策本であったりファイナンシャル・プランナーの対策本、宅建の対策本とかそういったものは蔵書されている。なぜ受験参考図書だけ蔵書されていないのか、まずその理由があればお願いいたします。 ○木崎俊幸図書館長  失礼します。参考書を置いていますかということのご質問なんですけれども、図書館は地域住民の調査研究に役立つことを目的としておりますので、調査研究に使えるような資料は置いております。図書館1階には、新しく入った調べ学習にお勧めの書架も設置してあります。また、学校の教科書や副読本は図書館の2階に置いてあります。委員がおっしゃっているような参考書については置いておりません。 ○本城隆志委員長  よかったら、なぜかということを教えてください。 ○木崎俊幸図書館長  なぜ参考書を置かないのかということにつきましてなんですけども、受験勉強のための学習参考書となりますと図書館の歴史にも絡んでくるので長い話になってしまうのですが、そもそも図書館は長い間一部の限られた人々しか使えなかったという歴史がありまして、戦後の図書館においても開かれた図書館を目指していたにもかかわらず受験生など一部の人々が独占している状態が続いておりました。それを改善する基点となったのが、昭和38年の日本図書館協会の中小公共図書館運営基準委員会が報告した中小都市における公共図書館の運営の中に、人口5万人から20万人の公立図書館を対象として図書館は人々の知的自由を支えるための施設であるとの基本を実行するために様々な提案をしております。図書館では中小レポートと呼ばれ、その後の図書館の基礎になっていると言われております。  このような歴史的背景から、中小レポートの収集方針には受験生など一部の限られた人々の独占を防ぐ意味もあって受験勉強のための学習参考書は原則として収集の必要がないとの見解を示しております。予算的な問題、図書館資料の書き込みや切取り等の問題もあり、図書館では参考書や問題集を購入しないという方針であります。 ○田中智之委員  まず一つ驚きなのが、1963年でしょうか、昭和38年というと61年前の基準でそういった蔵書、まず参考書がないというのが少し驚いております。歴史的な背景を決して踏まえないわけではないんですけれども、今の現状の世の中を見たときにその判断というのは本当に正しいのかなというふうに疑問を持っております。
     おっしゃられるとおり、受験参考書といいますと限られた方々にしか使えない本だという認識を持たれるかもしれませんけれども、決してそうじゃないと思うんですね。というか、図書館にある本全部がそうやって限られた方だけを対象にした、全ての方を対象にした本なのかと言われると、先ほど上げさせていただいたファイナンシャル・プランナーとか簿記とかパソコンとか、それはじゃあ誰もが使えるもんなのかと言われるとそれはちょっとずれてくると思います。その基準に当てはめたときに、ほかの本もあかんようになるんじゃないのかなというふうに思います。  なぜ参考書であったり、あと書き込み、問題集は書き込みとかそういうリスクがあるというふうにおっしゃられていますけれども、図書館に行ってみますと書き込むことを前提にした本って結構実際置いてあると思います。例えば、子供の迷路の絵本とかありますよね。間違い探しの本とか。そういうものはあるけれども、問題集を書き込むから駄目だというのはちょっとおかしいんじゃないのかなと思います。  なぜこれをお願いしたいかといいますと、受験参考書っていうのは例えばですけど実際に小・中・高生、中学受験、高校受験をされるお子さんにとって親に買ってほしくても買ってもらえない子っていっぱいいると思うんです。先日、市民環境部の部局別審査でもちょっと述べさせていただいたんですけれども、家に勉強する環境がない、家で勉強ができない子供たちにとってそういった図書館にあることっていうのは非常に安心につながると思いますし、例えば学校に行ってもらえばいいというご意見もあるかもしれないんですけれども、例えば高校受験とかで言いますと浪人されてる方は、宅浪されてる方とかもおられますし、そういった方にも使っていただけるという意味でもそういった受験参考書というのは図書館に蔵書すべきではないのかなと思うんですが、教育委員会としてのご意見はどうでしょうか。 ○木崎俊幸図書館長  失礼します。ただいま委員がおっしゃったように、時代が変わっている。昭和38年からすると時代が変わっているのではないかというあたりで言われているんですけども、ただ現在、書籍代が上がり続けておりまして、限られた予算の中で市民のニーズの高い資料を購入することにも苦慮している状況であることも、また汚破損の可能性が高い資料であることもご理解いただければなというふうに思っております。  先ほどありました資格に関する本についてなんですけれども、図書館のほうには保育士まるごとガイドであるとか京都・観光文化検定試験であるとか初めての簿記検定といった本もあるんですけども、内容は説明的なもので問題集的なものではないのです。試験や資格の概要を知ることができる資料として置いております。 ○田中智之委員  予算的な意味合いでと。本に関する予算は、来年度で言ったら1,550万円ですかね。という中で、その大部分を使ってくださいだったり直ちに何百冊とそろえてくださいというお願いではないんです。そのごく一部で構いません。受験参考書自体、そんなに高いものでもございません。それをそういった子たちのために城陽市として使っていくというご判断はできないでしょうか。 ○薮内孝次教育部長  今ちょっとおっしゃる中で、そんなに高いものでないとおっしゃったんですけど、いろんな科目もございますし、そのときだけ持っているんでなくて、やっぱり参考書はしばらく長い間持ってなければならないんじゃないかなと思うんです。勉強する意味では。だから先ほど館長が申したようにいわゆる特定の方だけが独占するものではないと思いますし、いわゆるそのターゲット、いわゆるその学年、3年生の受験するときだけに使用するとなると特定されてくるし、そこで見るだけで済むのかどうかといえば、やはり長期間それを持っていることに意味があるのかな、参考書でしたら。しかし、この参考書は全員が要るのかどうかといったら別だと思いますけども、そのために購入するということについては他の書籍の購入と考えたときに費用対効果も含めて必要なのかなというのが我々の考えだと思うんです。  先ほど宅建等ほかのいわゆる資格に要するものについては、やはりいろんな年代の人が可能性を求めてその参考書をご覧になるということですので、そこと受験と比べたときには、やはりターゲットをもっと広い範囲で見ていただける資料になるんではないかなと思いますし、時代は変わりますけれども、図書館としては参考書を購入する考えは今はないということでありまして、今1,500万円の予算なんですけれども、これまで30年近く今の文化パルクの図書館を開館しておりますけれども、この20万冊の図書についても一定更新していく予算もありますし、さらに新刊される本もありますので、そこを購入する予算として使っているわけでありますので、ちょっと仕様の関係では少し受験生のためにということについては今購入する考えはないというのが教育委員会のスタンスだということでございます。 ○田中智之委員  ありがとうございます。  ターゲットについてというところであります。どの本がどういったターゲットの方のための本なのかというのは、何かこれはちょっとニッチな本だなという本もたくさんあると思います。ただ、そこについてというよりかは、受験生のために用意していただきたいというわけではないんです。買えない受験生のためにご用意いただきたいという観点で質問させていただきました。  ただいま部長のほうから教育委員会としての方針についてはお示しいただきましたので、またこれについては引き続きちょっと私はお願いしていきたいなと思いますので、次の質問に移らせていただきます。  2点目です。メタバースについてでございます。  まず、本年度実施されます新規事業としてのメタバースの活用について、具体的にどういったことをされるのか、どういった環境でされるのかについて教えてください。 ○徳永博昭学校教育課主幹  ただいまご質問ありましたメタバースの来年度からの運用についてのご質問についてご答弁申し上げます。  メタバースということでは、ネット空間上に居場所をつくるというふうなことで今回新規事業として始めていくところです。  まずは本市の適応指導教室、ふれあい教室に通室している生徒を対象にその部分から利用のほうを始めていきたいと考えております。メタバース活用することで、その一つの居場所というふうなことでも通級指導教室に通っていただいたらいいんですけども、時には通室も難しいということもありますので、自宅にいる通室生と実際に通室している生徒、あと指導員という形でメタバースの空間上でコミュニケーションを図っていきたいと考えております。 ○田中智之委員  ありがとうございます。これ本当に非常にいい取組だというふうに思っております。  私自身、このメタバースについてはちょっと実際に触ったことというのはなくて、ネットで動画を見たことしかないんですけれども、ちょっとイメージするとしたら、私が子供の頃で言うと、アメーバピグとか何かそういうのにちょっと近いのかなとか思ったり勝手に思いながら、だとしたらすごくそれを学校の環境とリンクしていただけるっていうのは非常にいいことだなというふうに思いました。  今、ご説明の中で適応指導教室に通室されている児童・生徒の方と先生と自宅におられる方ですね、リンクしていただけるということなんですけど、これちなみにメタバースはどういった機材でやられるんでしょうか。 ○徳永博昭学校教育課主幹  メタバースを活用する場合は、タブレットのほうを活用することで使用が可能となります。特別なアプリをダウンロードする必要もなく、ネット上にあるサイトのほうにそれぞれの配付されたアカウントを基にログインするというふうな形で参加が可能になっております。 ○田中智之委員  ありがとうございます。  ブラウザーベースで実施していただけるということなんですけど、メタバース見ると、あまりゲームとかに例えないほうがいいのかもしれないんですけど、3Dのゲームみたいな感じのイメージを持っているんですけれども、タブレットでするとなるとコントローラーとかって要らないんでしょうか。 ○徳永博昭学校教育課主幹  3Dのアバターと言われるものをネット上に置きます。当然操作するときにということになるんですけども、画面上の左下、右下にコントローラーがついておりますので、そのコントローラーを操作することで右に行ったり左に行ったりジャンプしたり笑ったりしゃがんだりというふうな形で操作は可能になりますし、キーボードもついてますのでキーボードの矢印のボタンを押しながらでもそういうような操作は可能になっているというものでございます。 ○田中智之委員  ありがとうございます。  ちょっとあれなんですけど、これはブラウザベースでされてるということは、タブレットのスペック自体はそんなに、推奨環境自体としたらそんなに高いものではないという認識ということですね。  やっぱり適応指導教室に通って勇気を出してこのメタバースに参加される方が多いと思いますので、そういった意味では、実際にやってみたらすごいかくかくしてままならへんとかだとちょっとがっかりされるだろうなというふうに思います。そういったことであれば安心をいたしました。  今回、資料請求で、このメタバースを実際に見てみたいですっていうのを言えばよかったなと後から思ったんですけれども、またどこか文教の委員会なりなんなりで一回見せて、動画で結構ですので、何か見せていただけたらうれしいなというふうに思います。この質問は終わらせていただきます。  3点目です。熱中症対策についてであります。これは昨年非常に暑かったということで、9月の定例会でも一般質問させていただいたかと思います。  まず1点目なんですけれども、すみません、ちょっと名前を度忘れしてしまったんですが、今、小・中学校にW何ちゃら計みたいなのを配備されてたと思います。熱中症のアラームが鳴るやつが配架されてると思うんですけども、これについては点検とかっていうのはもう大丈夫なんでしょうか。来年度といいますか今年も4月から結構猛暑日になる可能性があるというふうに言われておりますけれども、もう既に4月から使っていけるような形になっているんでしょうか。そちらについてお願いします。 ○岸本匡史学校教育課主幹  ただいま委員ご質問にございましたWBGT計につきましては、市内15小・中学校全てに配置しております。  本年度もまた新たに4月から先生方も異動になるんですけども、すぐに使っていただけるように保健室にはまず配置、保管している状況でございます。 ○田中智之委員  点検とかも大丈夫だという認識で間違いないでしょうか。ありがとうございます。  昨年度非常に暑くて、カリキュラム的にもすごい先生方もご苦労されたり危機管理の面でも非常にご苦労されたというふうに伺っております。そういった中で、運動会の時期の変更とかも議会の中でもいろんなご意見上がったかと思います。来年度カリキュラムを組むのは今まさにされてる時期だと思うんですけれども、昨年の反省であったり昨年の経験を受けて来年度変更したり今検討してることがあれば教えてください。 ○岸本匡史学校教育課主幹  まず、運動会それから中学校で言いますと体育大会の開催時期でございます。昨年度も7月に山形県の事故であったり8月に部活中に生徒が亡くなったりというようなことも受けまして、本年度体育大会の時期について今各校で計画している状況でございます。  特に昨年度よりの変更点といたしましては、例年運動会、体育大会が9月初旬、中旬から開催されてることにつきまして、9月の下旬であったりと開催時期を比較的気温が下がってくる時期に開催を変更、ずらすというような教育計画を練っているような学校が多いような状況でございます。 ○田中智之委員  ありがとうございます。もう本当に先生方安全第一で、教育委員会の方々も安全第一で既に考えていただいていることは承知しておりますし、その中でそういった検討を進めていただけてるというのは安心してこの夏を迎えられるんじゃないかなというふうに思います。  その中でなんですが、先ほどメタバースの話でも出てまいりました適応指導教室、こちらについてほかの中学校はどうなのか知らないんですけれども、先日、東城陽中学校卒業式でも伺わせていただきました。適応指導教室にエアコンがついてないというふうに聞いたんですけれども、ほかの中学校の設置状況と今後設置していくご意向はあるのかについてお願いいたします。 ○藤林孝幸教育部次長  失礼いたします。校内適応指導教室ということでお答えさせていただいてよろしいでしょうか。 ○田中智之委員  はい。 ○藤林孝幸教育部次長  校内適応指導教室の空調のほうにつきまして、校内適応指導教室につきましては、今年度、令和5年度で教室の整備をいたしました。その際、空調設備については今年度予算に設置しておりませんので、令和6年度の予算で各5校、空調設備を設置する予算を計上しているところでございます。 ○田中智之委員  ありがとうございます。これはたしか9月の定例会のときも私一般質問させていただいたと思います。本当によかったなと思います。いろんな教室をつけていかないといけない中で、限られた予算の中で非常に悩みながら設置のほうを進めていただいているかと思うんですけれども、適応指導教室については普通の通級教室と全く同じものとして扱っていただけるということで、早い設置をしていただいたということは非常にありがたいなというふうに思っております。  4点目でございます。給食センターについてでございます。  すみません、これも資料請求すればよかったなと思っていたんですが、現在の作っている食数と給食センターの生産能力、生産能力というかマックスでどのくらいまで作れるのか。過去に一番多く作ってた時期ってどのくらい作ったのかというのが分かれば、すみません、お願いいたします。 ○薗田豊学校給食センター所長  学校給食センターの提供食数及び最大の供給能力についてお問いかけいただきました。  現在、学校給食センターで小・中学校及び幼稚園に給食を提供している分の現状の食数といいますと、日々前後いたしますがおおむね5,600食でございます。  なお、現在の学校給食センターのこの設備の設計上の最大食数の供給能力としては8,000食でございます。  過去最大の食数については、ちょっと手持ちの資料がございませんのでお答えできない状況でございます。 ○本城隆志委員長  いや、それは子供の数が以前1万人超してますから、超してるはずですよ。それはすぐ分かると思いますが。 ○薮内孝次教育部長  この17年、いわゆる今現在の給食センターを造ったときの最大食数を8,000と見込んで建設をしております。  今、委員長がおっしゃった1万超えたのは過去のことでありますので、それ以内で食数で伸びを含めて8,000食という形で造っておりますので、今この17年間の間で最大食、ちょっと今資料を持ち得ないと思いますので、後ほどまたお知らせしたいと思います。 ○田中智之委員  ありがとうございます。あれですよね、富野幼稚園の給食が増えることとかも含めて、ある種作ってる全体の量で言うとちょっと増えたりもしてるという。ただ、一方で児童・生徒の人数は減少していくことによってこの給食センターの生産能力、生産数っていうのはどんどんどんどん減っていくと思うんです。  先日、ちょっとほかの近隣市町の町議会議員さんとしゃべっていまして、その町では給食センターあるんですけどもう児童・生徒が減り過ぎて給食センターがすごく余力を持って稼働している状態だというお話をされていまして、今、じゃあ城陽市ではどういう状態なのかなというのが知りたくてちょっと今質問をさせていただきました。  8,000食できるとこを5,600食、まだかなり高い水準で稼働されていることだというふうに思うんですけれども、これ今答弁自体はなかなか難しい部分だと思うんですけれども、今後もっともっと児童が減っていたときに、この余った生産能力を使ってほかの事業というか、今は小・中学校、幼稚園に給食を卸していますけど、例えば高齢者施設とか配食とか、そういったものにこういった給食センターの生産能力っていうのを使っていくっていう考えはもちろんないと思うんですけども、そういうことは。いや、考えられてたらすみません、そういったことを検討していくことはできないんでしょうか。 ○薗田豊学校給食センター所長  徐々に減ってきている食数において、生産能力が余剰になっている分の活用方法についてのお問いかけをいただきました。  学校給食センターは、その設立趣旨として小・中学校への学校給食を滞りなく実施するために必要な生産設備を有しているものでございます。その中で、小・中学校及び幼稚園、公共の教育に係る給食を提供するということがここの設備の設立本旨であると考えております。  また、設備的余剰という点ではありますけれども、児童・生徒数は徐々に減ってきてるところではあるんですけれども、それぞれ各クラスの中の人数が減ってきているということではありますけれども、人数が減ってきているに見合ってクラス数がそれだけ大幅に減ってるかというとそうでもありませんので、そうなると食缶の数とかそれを洗浄して保管する保管庫の容量としてはそんなに余力が大きく発生しているものではありませんので、ほかへの供給能力は現在見込めない状態でございます。 ○田中智之委員  ありがとうございます。確かに洗浄とかを考えると、昔は40人で5クラスやったけれども今は30人で5クラス、将来的には20人で5クラスとなったときにそういった負担があるということでございます。  給食センターの設立の趣旨であったりっていうのも、今ご説明いただいたとおりだというふうには思います。ただ、一方でこれはまだまだ先の話だと思うんですけれども、今後これが5,600食が4,000食、3,000食と仮に減っていくようなことがあったときに何か利活用できたら、先日、令和5年度でもふるさと納税大きい額頂いてこちらの給食センターの改修ですかね、設備の更新に充てられたかと思います。まだまだ維持していかないといけない施設だというふうにも思っておりますので、今後の使用用途についてはひとつアイデアとして受け取っていただけたらなというふうに思いますので、お願いいたします。  最後、5点目です。これも一つ質問というよりかは、こういうアイデアがあるんですけどどうでしょうかということなんですけれども、この委員会でまた言うのも2回目なんですけども、先日、JCさんのジュニア議会という企画に参加させていただきました。その中で、中学生の女の子たちから、ふだんから平日夜遅くまで塾に通っているという話を聞きました。もう大体10時ぐらいまで塾に通って、家に帰るのは11時やという話でした。一部の塾についてはバスがあるんだけれども、私たちは自転車で通っている。非常に最近の中学生、高校生は苦労されて勉強されているなというのを実感をいたしました。  その中で一つアイデアとしてなんですけれども、10時、11時といいますと、我々大人であっても外をそんなに出歩かないと思うんです。その中でその中学生の子がおっしゃっていたのが、城陽市、街灯が暗いとこが結構あるんですという話です。なるほど我々よりも中学生とかのほうが夜そういった塾に通ったりとかして歩いているので、城陽市の夜の道のことについてすごく詳しいんじゃないのかなとそのときに感じました。なので一つアイデアとしてなんですけれども、例えば中学生とか小学生とかに道のことを聞いたら非常に有意義なデータが取れるんじゃないのかなというふうに思います。例えばこの道が怖いです、この道、街灯が暗いです、そういったことを中学生に指摘してもらうというのは、ある種、今、探求学習というのが文科省のほうでも徐々に導入されてきてると思うんですけれども、まちのことを考えるというのでもいい機会だというふうに思います。  先日、一瀬委員が一般質問等で、自治会活動に対する、子供に対する理解で新しいチラシを作っていただいた、そういう取組もありますけれども、まちづくりのことに子供に参加してもらうって、お互いにとってすごくメリットが大きいことなのかなというふうに思いますので、そういった提案について、何かご意見があればお願いいたします。 ○岸本匡史学校教育課主幹  今、委員のご質問についてご答弁させていただきます。  危険箇所については、城陽市の教育委員会から毎年安全マップというものを作成しております。こちらについては人目につきにくいところ、そして110番の家といったことで各校区ごとに1人1枚ずつ、中学生については両小学校区のマップを配っているところでございます。こちらにつきましては、またPTAの方々からも危険箇所等でお子様から保護者に意見が吸い上がったものをこちらで併せて地図に落としているようなところでございます。  また、ふだん学校のほうでも子供たちと先生と話しているときに、やはり不審者のことであったりとか、そういったところも学校のほう、また警察と連携してやっているところですので、今後もこの安全アップに子供たち、そして保護者の意見を聞きながら、人目につきにくいところ、そして警察と協力して110番の家を入れたものを配付していきたいというふうに考えているところでございます。 ○田中智之委員  ありがとうございます。安全マップ、私たちにも配っていただいたりとかしていただいて、内容について確認させていただきました。非常によく作られたものだというふうに認識もしております。  また、PTAのほうから通学路に対する要望も今年上げていただいているかと思います。ただ、やっぱり自分で発信してもらうってすごく大事だと思うんですよね。それがもちろん道のことについてデータを吸い上げるだけでなくて、主体的に参加してもらうことによってまちのことって見方がまた変わると思うんです。よくよく考えてみたら、何かいつも気をつけて渡ってはいたけどよう考えたら普通に考えてここ危ないなとか、ここどうにかしてもらえへんのかなとか、そういった当事者意識を児童・生徒に持っていただくと、このまちに対する愛着とかにもつながっていいのかなというふうに思いますので、もし今後ご検討いただけるならしていただきたいなというふうに思いますので、これは要望してお願いさせていただきたいと思います。 ○並木英仁委員  すみません、よろしくお願いします。  私のほうからは、大きく4点になるかと思います。  まず、予算書の106ページのスポーツ施設の管理運営に関わることなんですけども、大まかで結構なんですけども、管理されているその施設っていうのは合計何施設ぐらい現状管理されてるんでしょうか、お教えいただけますか。それが1点です。  2点目です。同じく106ページ、学校給食費のことなんですけども、現状令和5年から令和6年にかけて予算が2,489万円ほど増加してます。この要因は、先ほどおっしゃっていただいたボイラーの改修とか臨時でできた分と、あと幼稚園の給食が増加したいうことにプラス食材や光熱費の増加があると思うんですけど、それ以外に何か大きな要因があったのかどうかをお教えください。これが2点目です。  3点目です。概要のほうの49ページで、定住者の奨励に関わる予算で今回してもらってます。それで奨学金の返済の補助をされていると思うんですけども、ここ直近の使用実数といいますか、どのぐらいの方が利用されているのか。それが効果があるのかどうか、このご意見を聞かせていただきたいというふうに思います。  最後、4点目ですが、同じく概要の50ページ、中学校の令和6年から中学校4校水泳の授業をされるということで、城陽中学校だけが今回外れてという形になってるんですけど、これ何か特別な理由があるのかどうか。その4点をお教えください。 ○薗田豊学校給食センター所長  給食費の令和5年度と6年度の比較において、予算が増加していることの要因についてのお問いかけでございます。  お見込みのとおり、幼稚園の給食回数を令和6年度から学校給食センターから供給する回数を週2回に増やすということ。それから給食センターのボイラー機器の改修工事費、さらに物価高騰分の給食材料費の予算の増加分が5年度と6年度の比較の差でございます。 ○樋口友彦文化・スポーツ推進課スポーツ推進係長  すみません、私からは市内のスポーツ施設数につきましてご答弁のほうをさせていただきます。  まず、総合運動公園がまず1施設ございます。あと市民プール、あと市民運動広場という形で河川敷のグラウンドのほうと北部コミセンにあります市民テニスコートのほうがございまして、大きく施設数としましては4施設のほうになるかと思います。 ○木村光仁教育総務課教育総務係長  私のほうから、奨学金の返還支援制度につきましてご答弁申し上げます。  今現在の登録者数でございますけれども、136名となっているところでございます。 ○成田昌司学校教育課長  中学校の水泳の関係で、城中だけなぜ民間委託しないのかということのお問いかけでございますが、城中については築浅でまだ十分に使用が可能ですので、使用が可能なものについては今後も使用していく。老朽化により使用が困難なものについては、民間委託するという方針でやっているところでございます。 ○並木英仁委員  すみません、ありがとうございます。  では、重ねて質問をさせていただきます。  まず、スポーツ施設の件ですけども、現状大きいのは4施設ということで、今後例えば小さな施設を含めて利用等で広げていくつもりというか、市としてそういう方針があるのかどうか。例えばグラウンドゴルフ場とかを管理して、いわゆる民間でやってたところを管理して城陽市が運営するような気持ちがあるかどうかをお聞かせください。  2点目、給食費の件はよく分かりました。ほぼ先ほど私のほうで言ったのが要因ということで分かりました。  それで現状、保護者の方から頂いた食材費は、給食費の実費弁償金ということになっておるということで先ほど説明を受けました。これは実際はこの予算の中では需用費に組み込まれるという形でいいかどうか、それだけご答弁ください。  あと定住支援のほうですけども、現状登録136件ということで136人の方がご利用されてて有意義にされてて、その方が城陽市にしっかりと定住していただけるということで非常にありがたいことだと思いますので、これは今後も含めて広くもっともっと周知していただいて、この数がもっと増えるようにしていただけるように努力のほうをよろしくお願いします。  4点目の中学校の件、城陽中学校って僕の認識では一番古い中学校という頭があったんですけど、プールは一度改修か何かをされてるということですよね。分かりました。了解です。理解しました。  じゃあ最初にお願いした2点だけ、またご回答お願いします。 ○薗田豊学校給食センター所長  保護者の皆様から給食費として集めさせていただいた給食費に関しての予算上の費目についてのお問いかけでございます。  お見込みのとおり、需用費の中に入っているものでございます。 ○野村弘樹教育部次長  私からは、新たなスポーツ施設につきましてお答えさせていただきます。  新たな施設の整備ということになりますと、やはり多額の費用や用地確保といった高いハードルがございます。現状では、いろいろ競技団体のほうから新しい何かを造ってほしいというちょっとお声についてはまだ高まりは感じていないところでございますので、今のところ新しい施設を設置するという予定はなく、既存の施設をご利用いただきたいと思います。  ちょっと1つ訂正ですが、先ほどグラウンドゴルフとおっしゃっていただきましたが、施設としては東城陽ふれあいスポーツ広場というのがございますので、4つではなくて5つでございます。 ○並木英仁委員  すみません、ありがとうございます。  今、施設の件で言っていただきましたけど、週末、この予算委員会の中で澤田委員のほうからありました山城青谷のほうでグラウンドゴルフ場の民間の施設が1つ閉鎖にこの3月でなってしまってるんですね。一休のところにあるグラウンドゴルフの施設なんですけど、僕ちょっと社長さんに確認してないんで意向は分からないですけど、そこを使われてた方がやはりそこを継続してできたら広いいいところなので使いたいというご意見があるんですね。市としてその辺で民間の業者の方ですけど働きかけをしてもらって、どういう理由で管理しなくなったか私のほうでもまだ詳細よく分かってないんですけど、もし例えば城陽で委託して城陽が全て管理してやってくれるんやったら使わせてもいいよというような向こうのご返答があるんであれば、ぜひ城陽でそういう施設を管理して、グラウンドゴルフ結構健康のためにもいいので使わせてもらうような方向に動いてもらうということはできないかどうか、ちょっとご答弁いただけないでしょうか。 ○薮内孝次教育部長  今おっしゃってる部分、芝生で起伏もあってやられている方については面白いというのは我々も承知はしております。しかしながら、これを民間でやられたものを逆に公で運営するというのはちょっと不可能な部分があると思いますし、利用者の方で今経営されてる方に継続をお願いしていただくのがいいのかなと。  また、先ほど野村次長のほうも言いました東城陽グラウンドでありますとか起伏はありませんけども運動公園の多目的広場、平日はかなり空いてる時間もありますのでそこを利用していただくとか、あるいは陽寿苑のグラウンドゴルフ場もなかなか目いっぱいだと聞いておりますのでなかなか参加しにくいとは思いますけれども、そのようなところで対応していただきたいなというふうに考えているところでございます。 ○並木英仁委員  分かりました。あまり無理言うてもあれなんですけど、もしそういう余裕っていうかあれば、あとまた向こうのご意向が貸してもいいよということであればぜひ前向きに検討していただきたいなというふうに思います。 ○本城隆志委員長  11時10分まで休憩します。           午前10時54分 休憩         ─────────────
              午前11時10分 再開 ○本城隆志委員長  それでは、休憩前に引き続き質疑に移ります。 ○澤田扶美子委員  失礼します。まずもって、今年度は古川小学校の洋式トイレありがとうございます。よろしくお願いいたします。  では、5項目お願いいたします。96ページの不登校・いじめ対策に係る経費、101ページ、ICT教育の推進に係る経費、104ページ、図書館の管理運営に係る経費、104ページ、遺跡の発掘調査に係る経費、106ページ、生涯スポーツの推進に係る経費でお願いいたします。  まず、不登校・いじめなんですけれども、委託料の17万円が何か少ないような気がするんですけれども、これは何に対する委託なのかお教えください。  使用料及び賃借料の217万円は、これもお尋ねします。  それとICTなんですけども、先ほど田中委員さんからいろいろあったので私も一応分かったんですけれども、報償費の5万円の内訳と委託料1,003万円の内訳をまずお願いします。  図書館の管理ですけども、これも委託料2,802万円の内訳と書籍の購入、需用費1,550万円ですけども需用費はどうなのかと、それと電子図書の有無。昨年も質問させていただきまして、電子図書導入に関する図書館協議会で審議されてると聞いてますので、そこでの進捗がどうなのかお尋ねします。  遺跡の発掘調査ですけれども、発掘調査に係る経費と受託に係る経費それぞれ委託料の内訳をお願いしたいのと、この2つの違いの説明をお願いします。  どこの遺跡なのか。発掘などは次年度も継続されるのかということをお尋ねします。  生涯スポーツのほうは、委託料101万円の内訳をまずお聞かせください。  以上、よろしくお願いします。 ○本田一美学校教育課主幹  不登校・いじめ対策等に係る経費のうち、業務委託料についてお答え申し上げます。  17万円と少額なんですけれども、こちらは適応指導教室ふれあい教室に係ります機械警備、セコム等ですけれども、の業務委託料及び浄化槽の維持管理経費となっております。 ○成田昌司学校教育課長  続きまして、同じく使用料のほうのお尋ねだったと思いますのでご答弁申し上げます。  こちらにつきましては、文化パルク城陽の施設使用料でございます。  それと、ICTの関係も経費についてお尋ねやったと思いますのでご答弁申し上げます。  まず、ICT教育の推進に係る経費の報償費でございますが、こちらにつきましてはモデル校の研修費を支出するものでございまして、主に各校で講師に対する謝礼として図書カードを購入したりというようなことの経費でございます。  同じくICTの関係の委託料でございますが、こちらはGIGAスクール運営支援センターでありますとかICT支援員の配置等に係る経費、委託料でございます。 ○浅井猛宏文化・スポーツ推進課文化財係長  失礼いたします。私のほうからは、発掘調査に係る経費のことでご説明をさせていただきます。  予算書の104ページ、そして105ページで(4)に遺跡の発掘調査に係る経費、(5)に遺跡の発掘調査受託に係る経費として計上しております。  まずこちらの違いなんですけれども、遺跡の発掘調査に係る経費につきましては国庫補助を受けまして、市内における遺跡の範囲確認調査や開発に伴う試掘調査等を行う経費でございます。  そして、(5)の遺跡の発掘調査の委託に係る経費につきましては、開発が行われてそれが店舗やマンション等営利目的等で遺跡の影響を及ぼす行為が行われ遺跡が破壊されるおそれがある場合、原因者に負担をお願いして発掘調査を実施することになりますけれども、その際に原因者負担により行う発掘調査につきまして負担をしていただいて、市で発掘調査を行う場合を想定して予算を計上している部分での受託で行う発掘調査の費用でございます。  それぞれ報酬につきましては発掘調査に伴う補助を行う発掘調査補助員、そして整理員の費用、そして需用費、旅費につきましてはその発掘調査を行う部分での府との調整等での旅費です。需用費は消耗品費、発掘調査を行う部分での消耗品、また発掘調査の報告書を印刷する印刷製本費、また委託料につきましては発掘調査の土砂掘削を業務委託する費用ですとか記録図面の作成費用等を計上しているところでございます。  (5)の遺跡の発掘調査受託に係る経費につきましては、予算上特にこの決まったところとしてはありませんけれども、数年市内の遺跡開発を想定して約190平米に係る調査経費を毎年計上しているところでございます。  国庫補助で行う発掘調査は、次の(6)の史跡の整備に係る経費の委託料も併せて現在のところ平成26年度より継続して実施しております久津川車塚古墳の整備に向けた発掘調査に係る経費、そして他市内の開発に伴う試掘調査を想定して費用900万の事業費として計上しているところでございます。 ○成田昌司学校教育課長  申し訳ございません、先ほど使用料について文化パルク城陽施設使用料というふうに申し上げたんですけども、誤りがありますので訂正させていただきます。  不登校・いじめ等対策に係る経費の使用料といたしましては、ふれあい教室の校外学習の施設の使用料でありますとかまたメタバースのシステムの使用料、これらでございます。 ○木崎俊幸図書館長  失礼します。委託料のほうなんですけども、業務委託料としまして図書館運営マーク作成業務委託料でありますとか図書館運営各コミセン館の運送委託料でありますとか、それから図書館運営会場設営業務委託料、それから電算委託料としましては図書館情報システムシステム保守委託料、それから図書館運営マークデータ保守委託料、図書館情報システムシステム変更委託料等が含まれております。  それから、書籍のほうなんですけれども、図書の資料でありますとか、それから視聴覚の資料、雑誌、新聞が含まれております。  それから、電子図書につきましてなんですけれども、電子図書の利便性とか新たな利用者の開拓には有益と考えられ、今後も全国的にも導入する図書館が増えると思われております。しかし、導入するとなりますと初期費用、ランニングコストも必要となり、現在の予算の一部を回すということは市民のニーズに応えることになるのか検討する必要があると考えております。  図書資料の予算は年間1,000万ですが、図書館分で660万、5つのコミセン分の図書館で340万となっております。  また、電子図書につきましては、2年もしくは52回で使用不可となる制限付モデルを借り切るモデルがありまして、紙に比べまして1冊当たりの平均単価が1.5倍から2倍の額になると聞いております。そのため図書館の660万円分の半分を電子書籍購入に回した場合、紙の書籍に比べて3分の2から半分の冊数となってしまいます。基本的に制限付モデルのほうが安価なため、冊数を減らそうとすると購入の大半が2年後にはなくなる仕様というふうになります。そのため、現状での予算で電子図書を導入することは市民のニーズに応えることにはならないというふうに図書館としては考えております。 ○澤田扶美子委員  では、逆からちょっといきます。今、電子図書を買うのが市民のニーズにはそぐわないとおっしゃいましたけれども、今、時代は電子図書の時代ですし、お知り合いなんか、若い子なんかは高くてもやっぱり電子図書のほうがついつい持ち歩きに便利だからというので買ってますし、前回の委員会でも指摘させていただいたんですけれども、答えが図書館協議会で十分協議していくというお話でしたので、私としては期待しておりますので、高額ということも聞いてますし、今の予算では難しいというなら予算要求ちょっとしていただいてちょっとずつでも導入に向けて検討していっていただかないと、気がついた頃には近隣市で全部導入されてたなんていうことにもなりますので、ここは積極的にお願いしたいと思います。  それでそれ悩んではるからそういうことになるのかなと思ってたんですけども、行政経費の冊子見ますと図書館全体の運営経費のうち需用費もマイナスになってるし、10月に実施された定期監査の結果報告も見ると書籍購入費の執行率が、これ10月ですよね、25.8%でしたし、いろいろもしその辺で何か具体的な理由があるんでしたらお教えください。  それと遺跡の関係ですけれども、分かりました、受託のやつは。特に今のところ具体的にはないけれども、予定として190平米相当の予算を計上しているということですよね。今現在は史跡の款も併せて車塚古墳の分を見ているということで。  これもごめん、ここで聞いたら悪いんですけど、前に梅ノ子塚古墳のことも聞いたんですけれども、私、一応聞かれた方には資料を頂いて説明したんですけれども、新名神との関係がどうなっているのかということを聞かれましたので、交差するとずっと思うてはるんですね、梅ノ子塚古墳のところは。その辺のところをちょっと今説明できたらお願いいたします。  それと、生涯スポーツの件聞いたっけ。 ○本城隆志委員長  答弁前に質問されました。 ○澤田扶美子委員  すみません。ならこれお願いします。  それとICTのほうですけれども、先ほどご説明いただいたんですけれども、だから聞こうと思ってたことは田中委員さんも聞かはったのでよく分かるんですけれども、これも去年の質問でふれあい教室でのタブレットの使用はしてなかったということなんで、今年からはメタバースを活用してタブレットを使って実施されるということでよく分かりました。  この辺の効果をどのように見込んでいらっしゃるのか。  それから、委託料とGIGAスクールの関係もう一度ご説明をお願いいたします。  それと不登校・いじめなんですけれども、これに併せてその下のほうに教職員の研修に係る経費も出てるんですけれども、これが126万円というんですけども、これの内訳とその研修の内容。ほかにも研修費出てましたので、ここはあくまで不登校・いじめに対する精神的、そういう関係の研修なのかなとも思うんですけれども、ご説明をお願いいたします。 ○樋口友彦文化・スポーツ推進課スポーツ推進係長  すみません、生涯スポーツの関係の委託料の101万9,000円の内訳のほうをご説明させていただきます。  本市では、年間にスポーツ大会といたしまして5大会計画しておりまして、ボッチャ大会、ラージボール卓球大会、ソフトバレーボールフェスティバル、ファミリーバドミントン大会、ニュースポーツフェスティバルの5大会を予定しております。ファミリーバドミントン大会に関しましては、スポーツ推進員さんの協力の下に市直営で行っておりますので委託料等発生しておりませんが、その他の4大会につきましては大会運営の経験が豊富である競技団体のほうに運営を委託しておりますので、その委託料という形になります。  また、そのほか本市は温水プール自由遊泳事業というものを行っておりまして、夏季と秋季の2期にわたりまして市民に民間のプール事業のほうを開放しております。年間で計11回行っておりましてその民間事業者への委託料になりまして、合わせまして101万9,000円という形になります。 ○浅井猛宏文化・スポーツ推進課文化財係長  失礼します。私のほうからは、梅ノ子塚古墳群につきましてご説明させていただきたいと思います。  先ほど委員のほうからお話がありました梅ノ子塚古墳群は、城陽市の東部の丘陵上に立地する古墳時代前期の2基の古墳から成る古墳群でございます。  まず、新名神高速道路の関係でこれまでそれに伴う発掘調査ということで、発掘調査自体は公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センターのほうで継続してずっと調査のほうはされてまいりました。今回の梅ノ子塚古墳群に関しては、この範囲には該当しておりません。その梅ノ子塚古墳群の南側の丘陵部分の東西に新名神高速道路が走る形になりまして、その南側の芝山古墳群、芝山遺跡等につきまして長く京都府のセンターのほうが調査を行ってきたところでございます。ですので、今回の工事に関しまして梅ノ子塚古墳群に影響が及ぶわけではなく、この調査の新名神高速道路に係る部分でのどれだけの発掘調査が必要なのか、そしてどういったものが出てきたという部分、調査に関しましては京都府のセンターのほうでされていますけれども、市としてもその調査の成果、内容の把握ですとか、そしてまたスケジュール的なものもこちらでは連絡、調整を取って、府センター、府と関係を持ちながら進めてまいっておるところでございますので、今回のことで梅ノ子塚古墳群につきまして影響が及ぶという状況にはなっておりませんので、ご報告させていただきます。 ○本田一美学校教育課主幹  失礼いたします。ご質問にありました96ページの教職員研修に係る経費126万円についてお答えいたします。  先ほど不登校・いじめ等に係る経費の分かとおっしゃいましたけれども、不登校・いじめ対策に係る経費、(3)とは別でございまして、(5)教職員研修に係る経費は本市で実施いたします教職員に係ります研修に係る経費となっております。市独自で進めております学力向上等推進委員会を中心といたしました研修や、校長会、教務主任会などで実施する研修に係る費用となっております。 ○薮内孝次教育部長  私のほうから、電子図書についてお答えいたします。  先ほど館長のほうからはいわゆる電子図書の一般的な考え方を申し述べておりますけれども、前回にもお答えしておりますようにいわゆる図書館協議会のほうでも継続して検討しているところでございまして、既に一昨年、令和4年にも協議会として奈良市の中央図書館を訪問いたしまして、いわゆる電子書籍とオーディオブックについて話を聞いております。  なお、結論は出ておりませんけども、やはり費用対効果、電子図書といわゆる印刷物での紙の書籍と、それの導入についてどのように今後していくかといったところは今後も議論を進めていきたいと思いますし、まだ電子図書は導入しないということで結論まだ出しておりませんので、ご理解をお願いいたします。 ○北澤義之教育長  ちょっと関連して私のほうから小・中学校に関します電子図書の件ですけども、府立図書館とうまく提携関係が結べましたので、府立図書館と本市の小・中学生、これは全ての小・中学生と教職員ですから5,500人ぐらいになるのかな、ぐらいとうまく提携関係が結べました。これが経費がかからないんでこの予算書には載ってないんですけども、いわゆるタブレットでそういった電子図書のやり取りができて閲覧ができるという、そういった中身でございます。  先ほどの田中委員とのちょっと関係もあるんですけども、今その府立図書館の中に学習参考書があるかどうかちょっと把握はしておりませんけども、1人当たり7,700でしたかね、ぐらいのものが電子図書で借りられるということで、この3月に順次アカウント取得が完了しましたので、来年度からそういった利用がそれぞれのタブレットをもって活用できるという、そういった運びになっております。 ○木崎俊幸図書館長  図書の購入について、ご説明のほうをさせていただきたいと思います。  令和4年のことにはなるんですけども、除籍しております本ですが、図書資料が5,390冊、雑誌が1,949冊、それから視聴覚が322点あります。そういったものを計画的に選書して購入しているという状況がありますので、10月時点ではそうなんですけども年度末にはきちっと購入して20万冊を維持するという形を取らせていただいております。 ○徳永博昭学校教育課主幹  私のほうから、メタバースの効果というところについてのご質問に対してご答弁申し上げます。  令和6年度から導入ということで、今の段階でこういう効果が見込めるだろうというふうなことになるんですけども、ネット上で気軽に相談ができるということで学びたいと思ったときにすぐ環境的には自宅においてもそういう環境が整うというところで、新たな居場所が確立できるのかなということでは非常に大きな効果が見いだせるのではないかと考えております。  また、自宅にいるということで積極性であったり社会性、自立性というものにつながるのではないかというふうに考えているところでございます。  今は現段階ではふれあいの通室生を対象にと考えていますけども、またその進捗状況を見ながら、効果等も踏まえてより効果拡大というふうなことも含みながら考えていきたいということでございます。 ○澤田扶美子委員  ありがとうございます。教育長の先ほどの学校図書館との関係、よかったですわ。これも質問したかったんですけど、あんまりあっちもこっちも言うたらまたあれやしと思って遠慮してたんです。いい答えでよかったです。まず子供たちがこうして先に慣れてしまうと、やっぱりそれに感化されて親もおじいちゃんもおばあちゃんもいやうちも電子図書見てみようかなとかなるので、今部長のほうからご答弁あったその協議会のほうでもできるだけ一日も早く私たちが使えるようにお願いしたいと思います。  それとふれあい教室のほうですけど、今のメタバースの関係ですけれども、実際これを担当されるのはふれあい教室でお世話になってる先生とか適応教室でお世話になってる先生とかがメタバースを使って、タブレットを使っていろいろ指導してくださるということで、もちろん先生もちゃんとできるということですよね。これも先ほど田中委員さんおっしゃったみたいに、また文教の委員会ででもちょっと私たちにも見せてください。お願いします。  それと生涯スポーツの関係なんですけども、これも行政経費の状況を見てましたら市民プールの利用者数の見込みは減っているんですけどこれ何でかなと思って、去年みたいにめっちゃ暑かったり施設もきれいになったりしたら増えるんじゃないかなと思うてんのに、見込み数が少ない理由を教えてください。それだけです。  それと不登校・いじめ、これまたちょっと教育長にも見解をお尋ねしたいんですけれども、どこで言うべきか迷ってたんですけども、これが実際されたらいじめにも関わってくると思っているんですけれども、2月14日付の京都新聞にPTA非会員の子供を登校班に参加させない方針。安全面、学校も関与すべきとの指摘とあったんですね。ほんでこれ守山市の小学校なんですけれども、改革に取り組んだ上での対応と書かれてるんですが、私、理解に苦しむんですね、この結論。地域の活動にも支障を及ぼすのではと思うので、PTAに対する市教委の見解と登校班の必要性についてちょっとお聞かせ願いたいなと思うんです。ご存じやと思うて先に言わなかったんですけども。 ○成田昌司学校教育課長  PTAの関係のご質問をいただきましたので、ご答弁申し上げます。  PTAにつきましては、社会教育団体ということで基本的には独立性が尊重されるということで、行政のほうから指導的立場で何かリードしていくっていうことはないんですけども、最近よく問題になっておりますのは、PTAの会員になりたくない方がいらっしゃったり、またPTAの役員の負担があるというような声はよく聞いているところです。  市といたしましても学校といたしましても、PTAというのは地域と学校が一体になって子供の学びを支えていくっていう面でも重要な役割を果たす組織やというふうに考えておりますので、できるだけたくさんの方にその趣旨をご理解いただいてご協力いただきたいという立場にはございます。  ただ、法的には必ずしも強制されるものではありませんので、どうしても会員になりたくないという方については会員にならないという選択肢も当然ございます。ただ、会員にならないからといって実際に子供たちが不利益を被るということがあってはならないというふうには考えておりますので、その辺の労力であるとか費用の負担の関係と、実際に児童・生徒がそういう享受する関係というのもバランスは必要かなというふうに考えております。  考え方はちょっと分かれているところでありまして、ある方はPTAというのは子供全体に対して様々なことをする団体なので、仮に会員であっても非会員であっても分け隔てなく取り扱うべきやという考え方もあります。ただ、一方で、実際に会員が負担しておられる費用であるとかあるいは労力、例えば登校班の付添いなんかも含むんですけども、そうしたことに鑑みて、基本的には受益者負担の考え方もありますので、何も負担にならない方が同じように利益を享受されるのはいかがなものかという考え方もございまして、これは見解が分かれるところでございますが、だからといってその辺の中で子供が不利益であったりとか、それに付随して例えばいじめの対象になるであるとか区別、差別をされるというようなことがないように学校のほうにはお願いしておりますし、その辺りも含めてご理解いただいた上でできるだけたくさんの方にご協力いただきたいというのが我々の立場でございます。 ○野村弘樹教育部次長  私から、市民プールの来場者数見込みにつきましてお答えさせていただきます。  委員おっしゃいましたとおり令和5年度、本年度につきましてはたくさんの来園をいただきまして、もう過去10年間でも最多の入場数を記録したところではございます。ただ、当初予算の積算に関しましてはもうプールに限らず施設全般について過去3か年の平均を基としております。コロナのときは除きまして、令和4年と令和元年、平成30年、この3か年の平均を基にしておりますので、ちょっと機械的な計算にはなってしまうんですがこの数字となっているところでございます。 ○澤田扶美子委員  分かりました。じゃあ一応今年も多いだろうとは思っているけれども、数字の話ですから3か年平均ということで分かりました。  それと、今のPTAの関係ですけれども、分け隔てなくとか受益者負担とか、そういう一般的な対応ではちょっとやっぱり解決しないと思うんですね。私も今、青少健の役させてもらってるんですけれども、やっぱりPTAの役員さんに用事を言うと、え、これってボランティアですよねっていうて平気で返すんですね、みんな。それはそやけども、みんな集まってこうして会議してこの事業をしようということでやってるんだからっていうんで説明したら納得して手伝ってくれるし、最終的に反省会のときでも、初めてPTAの役した人なんかは、地域の人がこんなに私らの子供のことを考えてくれるなんて思わなかったです、ありがたいですっていう意見もあったし、やっぱりその辺はこんな記事になるまでに城陽市の中でもちゃんと整理しといてほしいですし、見解も整理しといてほしいですし、逆に言いますと、説明のあったようにPTAは強制ではないからということで会員でない人がいるのかどうかお聞かせください。 ○薮内孝次教育部長  これまでの従来の考え方、今、澤田委員おっしゃってるようにやはり相互扶助といいますか、やはり地域で総がかりで子供を育てるといった従来からの考え方もありますけれども、近年いろいろと考え方も多様化しております。みんなのためにするということよりも、自分のことを中心に考える方も中にはおられます。そういう中で、やはり役職の中の、これは一つには社会現象でお仕事を持たれる女性も多くなったということでなかなかその時間を取ることができないといったことで、その中から役員の仕事も多くなってきています。当然これはPTAの中の仕事もかなり多く細分化されて、さらに量も増えてるという状況の中では、なかなかそれに応えられない、仕事があってなかなか参加できないというようなことがあって、そこに参加してもなかなか役に立てないというような考え方もありまして、中にはPTAを退会したいということをおっしゃる方も中におられます。当然今おられるのかといったらおられます。  また、そのやめ方についても、ただやめますだけではなく、法的に書類を出されて学校とちょっとトラブルになるケースも散見できるような状況がありまして、あまりそのまま放置しておくと訴訟問題にも発展するような中身もございます。そのようなことで、近年もう一つは報道、ネットの中でもその退会について、あるいは非会員の子供がこういうような記事で登校班に入れない。城陽市においてはその登校班に入れないということはないんですけれども、そういうところがネットで広がっていくと、じゃあやめようかとかいうところもあります。  やはり先日も校長会の中でもこのPTAの問題について私のほうからも話をさせていただいて、先日も法律相談で弁護士相談もさせていただいて、このような扱いについても今後整理して、校長会と市教委と連携しながらこの問題についても検討していきたいと考えています。  当然これから入学式が、卒業式まだ終わってないんですけども、この後新入生が入ってまいります。そのときにどのような形でアプローチしていくのかといったところも各学校とも連携をしながら、十分説明をしながらPTAの在り方、PTAの有用性についても保護者の方にご理解いただいて、参加していただけるように努力をしていきたいというふうに考えているところでございます。 ○野村弘樹教育部次長  失礼します。先ほどのプールの積算につきまして、3か年平均についてお答えしたんですが、1つ訂正させてください。  令和4年と元年と30年と言いましたが、5年と4年と元年の3か年でした。失礼いたしました。 ○澤田扶美子委員  プールの関係は分かりました。  それと、さっきもう一つ確認するのを忘れたんですけども、遺跡の関係ですけれども、今現在は梅ノ子塚古墳は新名神と交差することもないということでこれを聞かれた方に説明もしておきますし、よく分かりました。  また、これからの梅ノ子塚古墳と新名神との関係で何か影響が出るようなことがありましたらまたお知らせください。  それと今のPTAですけども、まあご苦労さまでございます。そんな状況になってるとはつゆ知らず、軽々にもう朝、新聞記事見て物言いましたけれども、今おっしゃったのと同じように、あんだけ大きく報道されたら、何や、ほな私ももうやめとこうみたいな人かて当然出てくると思いますけれども、自分の子供が登校班でどんだけ世話になるか、やっぱりその辺のことはちゃんと説明していただいて、今の積極的な姿勢でまた子供たちを守っていただきますようにお願いいたします。  また、そこで今日は定期監査私大好きでして見て回るんですけどね、そこに交通指導員の公務災害の事例についてもちょっとご意見がありました。こういうことも含めて、全般的にまたこれからも子供のためによろしくお願いいたします。ありがとうございます。 ○西良倫委員  概要48ページの上段で不登校・いじめ対策等に係る経費でお聞きします。  メタバース(仮想空間)での成功例、効果など具体的な例をひとつ分かっておられれば紹介してください。  2つ目です。要に思うのは、不登校児童・生徒に直接関わっている教員、その担任、上層部など連係プレーの妙なるところにあると思うんですけれども、学校はなかなかその子専任で対応できる教員を配置することはしたくてもなかなかできないという面があります。例えばどこどこ小学校、どこどこ中学校で担任以外で副担任的に役割を置いて、不登校・いじめで寄り添うことを仕事にしている、以前であれば介護教員のような、そういう配置教員を置いている学校が今あるのかないのか。置きたくてもなかなか置けないという学校も出ているのか、そういうあたりを教えてください。  それと、別室登校では専任教員を置くということになっておるんですけども、そういう状況も教えてください。  3つ目です。48ページの上段の写真があるんですけれども、この場所というのはふれあい教室なのでしょうか。ふれあい教室の取組の中で、ホットな話題があれば教えてください。  前、久津川にあったときと比べて寺田にあるふれあい教室、なかなか場所が分かりづらいとか授業ではこんなことがやられているよとか、やっぱりそういうのは地味であるけどもやはりしっかりとやられていることの宣伝とかがもっとあればなとも思ったりもします。そこのところの対応とかがあれば教えてください。  4つ目です。この約2,030万円の使途ですけれども、明細を教えてください。 ○岸本匡史学校教育課主幹  私のほうから、ふれあい教室についてご答弁申し上げます。  ふれあい教室、現在寺田駅周辺のほうにございます。委員おっしゃられたようにちょっと分かりづらいと。これは以前の久津川と比べまして誰の人目にもつきたくないとか、そういった子供が実際多いですので、そういった子供たちが周りの目を気にせずに登校できるようなそんな立地になっております。  また、久津川のほうと比べまして、この写真も活動部屋という形にはなってるんですけども広く、子供たちが少し体を動かしたりそういったこともできるスペースになっております。  あと、ふれあいにつきましては親の会といいまして保護者の方が悩みを相談できる場面、そして子供たちについてはふれあい教室だけではなくて遠足であったりとか調理実習等、そういった体験学習を通した上で子供たちが前向きになるようなそのような対策をしているところでございます。  そして、不登校の対策の教員のことにつきましてですけども、まず来年度校内適応指導教室、こちらの教室につきましては各校全市内15小・中学校に配置している心の居場所相談員、そして中学校は教育充実補助員ということで不登校対策、こういった教員がこの教室で登校してきた子供たちを対応するという状況になっているところでございます。 ○徳永博昭学校教育課主幹  私のほうからは、メタバースの活用方法ということでのお問いかけありましたので、それについてご答弁申し上げます。
     メタバースを活用することでテキスト、文字を入力するということが可能になります。チャット方式でのコミュニケーションが可能になります。そのチャットで入力した文字、例えばうれしいというふうな文字が入りますと、そのアバターの表情がにこっと笑ったり、悲しいというふうにすると、またそのアバターの表情も文字から悲しそうな表情をするというふうなこともありますし、ネット上のアバターに自分のアバターを近づけていく、近づいていくとそこでの会話がだんだん声が大きくなってくるとかいうふうなことで、よりこの空間に自分がいるというふうなことを味わえるような臨場感というものを、非常にこのシステムから体験することができるというふうなものになっております。  その中で、当然相談員との相談であったり学習活動であったり、子供同士の関わりというところで顔を本来であれば見ながら、目を見ながらという会話にはなるんですけども、やはりそういうところに少しちょっと自信がないというかいうこともありますので、そういう部分では非常に子供たちにとってはコミュニケーションを図る上でのハードルというのが非常に低くなっていくというふうに考えております。  その中で、お互いに今、通室している子も含めてですけども、自宅からアクセスしている子も含めてコミュニケーションを取る形で、例えば最初のほうはオリエンテーションみたいな形で家にあるものを尻取りしましょうとか、あとそのアバターを使いながら椅子取りゲームをしましょうとか、その空間が教室であったりコミュニケーションをできる部屋であったり幾つかそういう空間も設けられてますので、まだ今の段階ではそういうコミュニケーションを大事にしながら、行く行くはそういう自分の考えとかを表現できるような講義形式の大学の講義を行うような部屋もありますので、そういうところで自分の考えを相手に伝えるというところまでそれは進められたらいいなと今思っているところでありますけども、一つの居場所となることとコミュニケーションを図りたいというふうなことの2つを今の段階では大きく取り組んでいきたいと考えているところでございます。 ○本田一美学校教育課主幹  予算概要の48ページに係ります予算額の内訳についてお尋ねがありましたのでお答え申し上げます。  先ほど澤田委員のご質問の中にありました予算書のほうの96ページの(3)不登校・いじめ対策等に係る経費、この委員等報酬ですとか会計年度任用職員報酬などがちょうどこちらに当たっておりますもので、内容を申し上げますと委員等報酬というのがいじめ防止対策推進委員会の委員の報酬、それから次の会計年度任用職員報酬というのはふれあい教室、適応指導教室におります会計年度任用職員の報酬。報償費につきましては、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーに係ります謝礼でございます。旅費につきましては、不登校・いじめ対策に係る出張ですとか会計年度任用職員が校外活動に行く際の費用弁償等になっております。需用費につきましては主にふれあい教室の運営に係ります消耗品費、委託料は先ほど申し上げましたが機械警備ですとか浄化槽の清掃などに係ります経費、使用料及び賃借料につきましては校外活動に係ります使用料等になっております。残りの部分については、直接その不登校・いじめ対策に係る経費というよりはそれに係ります団体に係ります負担金、補助金になっておりまして、学校・警察連携協議会の負担金ですとか各地域のほうにお願いしております学校、地域連携推進事業の補助金、それから小・中・高校の生徒指導連絡会の補助金などになっております。 ○西良倫委員  そのメタバースの件ですけどね、少しでもそういった子供の居場所になっていくような取組を前進することを願っています。  今のところ、城陽市で先ほど言うた特別支援関係とか不登校対策とか、特別に副担任的なことを置いてるような学校、必要だとか現在そういった形で取組を進めてるとかいうところがあるんでしょうか。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  別室のほうで特別に対応するということは、加配が入ってるということはございません。例えば教師がそれぞれの学年でついているとかいうことはございますが、授業の関係でありますのでそのための加配はついておりませんので、各学年でその子に応じた対応をしております。 ○西良倫委員  その点は今いろいろと教育関係では教育充実の指導員であるとか、心のふれあいの指導員とか入ってますから、そういったあたりの充実を図っていくという感じでよろしくお願いしたいと思っています。  では、大きな2個目の質問に入ります。概要49ページの上段で、若者たちの定住奨励に係る経費でお聞きをします。  この事業は、城陽市が一人でも多くの若者に城陽に住み続けてもらえるチャンスになればと市の一般財源100%の事業として独自の施策です。 ○本城隆志委員長  西委員、最初に4問とか5問されたよね。2巡目に入ったの。ちょっと次回に回してください。ぐるっと回ってからにしてください。 ○西良倫委員  了解。 ○本城隆志委員長  ちょっと時間が中途半端ですので、1時10分まで休憩します。           午前11時55分 休憩         ─────────────           午後1時10分 再開 ○本城隆志委員長  休憩前に引き続き会議を再開いたします。 ○善利誠委員  すみません、私のほうからは3点お願いをいたします。  まず、ICT教育の推進に係る経費の中での委託料の内容について。それから2点目は学校給食について、3点目が中学校の水泳指導についてということでお尋ねをさせていただきます。1つずつ質問させていただきます。  まず、ICT教育の推進に係る経費ですけれども、委託料として小学校2,600万円、中学校が1,000万というふうになっておりますが、この主な内容についてお聞かせください。 ○成田昌司学校教育課長  ICT教育の推進に係る経費の委託料の主な内容ということでございます。  こちらは、まずICT支援員というものを、担当の職員を配置する経費と、それからGIGAスクール運営支援センターといいまして、いわゆるサポートデスクといいますかヘルプデスクといいますか、そうしたものの設置費用と、それから端末の年次更新、具体的には卒業した子のタブレットを新しく入学した子のタブレットに設定し直すという作業、これらの3つを主に委託するものでございます。  割合につきましては、金額的にはICT支援員とGIGAスクール運営支援センターはほぼほぼ同じぐらいの規模でございまして、端末の年次更新については予算ベースで400万円よりもちょっと下回ってるぐらいの割合でございます。 ○善利誠委員  ありがとうございます。  先ほどメタバースについて、これは不登校・いじめ対策等に係る経費の中に含まれるということでのご答弁ありましたけれども、このメタバースに関する予算は大体幾らぐらいの予算額なんでしょうか。 ○成田昌司学校教育課長  メタバースに係る部分ということでございますが、不登校・いじめ対策等に係る経費の中に使用料がございまして、これが3D教育メタバースの初期の費用とそれからアカウントの利用料ということで、これら合計で60万円ちょっとを見込んでいるところでございます。 ○善利誠委員  ありがとうございます。  メタバースにつきましては、これからさらに来年度から始めてその先の年度に向けてさらに充実したものにしていく必要があろうかと思いますので、しっかり予算を立てていただいて取り組んでいただければというふうに思います。  これは一般質問の中でも申しましたけれども、すぐに成果を求めるというよりはちょっと長い目で見て取り組んでいかれるように、努力していただきますようによろしくお願いをいたします。  続いて、学校給食についてお尋ねさせていただきます。  令和2年の1月にこの学校給食費を値上げするかどうかというアンケートを取られて、その結果、値上げをすることを了解をするという保護者の方のご意見が多かったということで値上げに踏み切ったという、そういう経緯があるというふうに認識しておりますけれども、一つ一つ手順を踏んで丁寧に給食費の値上げということに取り組まれたということで、それはその方法としてはよかったかなというふうに思うんですけれども、それ以後、この学校給食の費用に関しての児童・生徒や保護者の声はどのようなものがあるのかということをつかんでおられますでしょうか。 ○薗田豊学校給食センター所長  給食費に係るお問いかけについてでございます。  ご説明いただきましたように令和2年にアンケートをさせていただいて、価格を引き上げても中身の充実にしてもらいたいというお声が多数であったというところも踏まえて、令和3年の2学期から給食費の引上げをさせていただいたという経過をご説明いただいたようにございます。  その中で、給食費を引き上げた後に何か保護者の方から新たにということはお声としてはいただいておりませんけれども、学校給食センターにおいて保護者の方、PTAの方に運営委員会の委員さんになっていただいておりますので、その中で毎年3回お集まりいただいてお声をいろいろいただくというような取組を継続して行っております。その中で、やはり質的にしっかりしたものを食べさせてほしい、そういったものを家で食べにくいものを出してもらっていてありがたいというようなお声も多くいただいているところでございます。 ○善利誠委員  すみません、今のPTAの代表の方からのお声を聞いているということですけれども、令和2年に給食費を上げるに際しては全家庭にアンケート用紙を配付されたというふうに思うんですけれども、今PTAの代表の方からの声も聞いてるということですが、その後何らかの形で広く今の現状についてどのように考えているかということの声を聞くことも大切かというふうに思いますけれども、そういうことを取り組んでみようというお考えはあるんでしょうか。 ○薗田豊学校給食センター所長  失礼いたします。先ほどPTAと申し上げました分については、学校給食センター運営委員会の物資部会というところで物資の選定等に関わっていただく委員さん、この方が皆さん各学校から選出された保護者の方というところでございます。  現実、その令和3年の2学期以降、給食費の引上げということについては実施を予定しておりませんので、その中で改めて保護者の皆様全員にお伺いするというようなことについては、実施は予定しておりませんけれども、学校給食審議会というもう一つ条例に規定された設置する第三者委員会がございまして、その中でPTAから選出いただいた委員さんもいらっしゃいますので、そういったところでお声については、この学校給食審議会については毎年開催いたしておりますので、そういうところでご意見を確実に承っていきたいというふうに思っております。 ○薮内孝次教育部長  前回アンケートを取らせていただいたのは、いわゆる消費税の導入がありまして、そのときに2段階でパーセント率を上げるということがありまして、一旦5円上げさせていただいたいわゆる経過がございます。その後、次の段階で値上げ、そのまま答申においては2段階で上げるというようなシステムを組んでおったんですけれども、いわゆる低減税率といいますか食べ物に関しては税率下げられましたので、いわゆる10%になったときのそういう状況もございました。しかしながら、物価等の高騰によりまして今食材のほうについてはいわゆる質を落とすといいますか、簡単にありていに言えば牛肉であったものが豚肉になったり、あるいは豚肉が鶏肉になったりというような、いわゆるランクを下げて、栄養価は計算で何とでもなりますけども、その購入する金額が単価が上がりましたので下げざるを得なかったということ。あるいはデザートの回数を減らさなければならなかった状況がありましたので、そこで今言いました審議会のほうに出しまして、そこで保護者のお声も聞くべきだということもありましたのでアンケート調査させていただいた。  その中で、5円刻みで5円、10円、15円、20円というような形でどれぐらいの程度が値上げについて妥当かといいますか保護者の方に聞きまして、その中では先ほど言いましたようにお金は上がったとしてもいいものを提供してほしいという声がありましたので、20円上げさせていただいた経緯がございました。その中で、前回それで値上げ等に絡めていろんなことは保護者の方に聞かせていただいたわけですけども、今現状としては値上げの予定はしておりません。  先ほどの物資部会の中でもPTAの方が参加されていますので、その中から言いますと、今回いわゆる2,000万弱積ませていただいて、この物価対策に市のほうからそこに足していくということをさせていただきました。これに関しては、物価高騰しているので安心したということは保護者の方からも伺っております。  それと、前回値上げしたときに運営委員会の中でもおっしゃっていたのは、いわゆるアレルギー対策を城陽市としては十分にしていただいているので、これをもっとPRしたほうがいいんじゃないかというような声もいただきました。実際その値上げしたときに、いわゆるアレルゲンに対応したカレーのルーを採用することができました。このカレールーは通常のカレールーよりもアレルギー対応のほうがちょっと高うございますので、高い分もそれで買えたと、賄えたということで、それで今までカレー食べられなかった子供たちもカレーが食べられるようになった。あるいはデザートについても、アレルギーを対応したデザートも導入することができた、回数も増やせたということで、そういうことに関しましたら、値上げしましたけれどもそういうアレルギー対応含めてできたということになっています。  ですから、今、物価高騰しています。どんどん牛乳も米も上がってますので、それ以外の加工食品についても上がってきていますが、今回当初予算でもいわゆる材料費のほうに公費としてそこに継ぎ足しをさせていただきましたので、そこである程度の部分は包括できると思っておりますので、いましばらくの値上げは考えていないというところでございます。 ○善利誠委員  ありがとうございます。  やはり生徒・児童、保護者が満足をされているかどうかということが非常に大事な部分かなというふうに思います。少しなら値上げがされてもやむを得ないという、けれどもいいものを食べさせたいというそういう声が多かっての令和3年からの値上げだったというふうに思いますけれども、先ほども言いましたように常に特に給食費につきましては保護者の方のご意見を吸い上げるその工夫をしていただくことによって、丁寧に対応をしていただければありがたいなというふうに思います。  アレルギー対策というのは、これからますます重要になってくるんかなというふうにも思いますので、もう学校給食一つにしてもいろんなことを考えていろんな手を打って対応していただかなければなりませんけれども、どうぞよろしくお願いいたします。  3点目ですけれども、中学校の水泳指導についてなんですけれども、この中学校の水泳指導に関しての予算はこれは使用料及び賃借料に含まれるんでしょうか、もしくはそれ以外の部分に含まれるんでしょうか。  それと、水泳指導員への業務委託料はどこに含まれるんでしょうか。よろしくお願いいたします。 ○成田昌司学校教育課長  水泳指導の経費でございますが、委託料ということで予算計上しております。具体的には講師に何か支払うという形ではなくて、スイミングスクールに対して業務委託という形で発注をしているところでございます。 ○善利誠委員  すみません、来年度から4校の中学校が実施をされるということですけれども、利用する施設は何か所になるんでしょうか。 ○成田昌司学校教育課長  今のところ1施設を利用することを想定しております。 ○善利誠委員  すみません、1つの施設が4校で、中学校1年生と2年生がその対象になるかと思うんですが、実施時期は何月から何月になるんでしょうか。 ○成田昌司学校教育課長  今のところ、5月から11月ぐらいまでを想定しております。 ○善利誠委員  ありがとうございます。  施設への移動については、その施設のスクールバスというんですか、全ての中学校でそれを利用して施設に向かうということになってるんでしょうか。 ○成田昌司学校教育課長  今のところ、委員おっしゃいましたようにスクールのほうで用意していただく交通手段、バスを用いて移動するという想定でございます。 ○善利誠委員  ありがとうございます。  5月から11月ということで、水泳をするにはちょっと早い時期からちょっと遅くまでされるんだなというふうに思うんですが、温水プールですね。ですから水泳指導には問題はないということと思いますが、4校であればこれぐらいの期間が必要だということになってるんですね。  あと、中学校3年生は基本その水泳指導としては実施しないということでよろしいんでしょうか。 ○成田昌司学校教育課長  お見込みのとおり、中学1年生、2年生のみを対象といたします。 ○善利誠委員  この中学校3年生はいろんな関係があって利用しない、水泳指導はしないということなんだろうと思いますけれども、この中学校3年生も水泳指導をするということはかなり難しいんでしょうか。 ○成田昌司学校教育課長  まず、1年生と2年生については学習指導要領のほうで指導する必要がございますが、3年生については選択できることとなっております。  実際に3年生までやろうとすればということですけども、単純に計算しまして1.5倍のキャパが必要となりますので、なかなか厳しいのかな。期間的な面もありますし施設的な面もございまして、厳しいというふうに見込んでおります。 ○善利誠委員  城陽中学校が学校内のプールを利用してということですけれども、いずれこの城陽中学校についても外部の施設を利用して水泳指導をすることに、何年後になるか分かりませんけれどもそうなるのかなというふうに思ってるんですけれども、この残り1校もこの水泳指導同じように外部の施設を利用してということは可能だというふうに見込んでおられるんでしょうか。 ○成田昌司学校教育課長  まず、市内の5中学校の現在のプールの供用開始時期が大きく異なりますので、その点について説明をさせていただきますと、城陽中学校は2005年供用開始でございます。それに対しまして、今現在既に実施しております北城陽中学校が1981年供用開始、またもう一つの南城陽中学校は1979年の供用開始、来年追加いたします2校ですけども、西城陽中学校が1974年、東城陽中学校が1981年ということで、それぞれ供用開始している時期に大きな開きがございます。  また、一方で城陽中学校については2005年からの供用開始でございますので、まだ当面の間十分に使用ができるというふうに考えておりますので、民間への委託という考えはございません。  将来的なことにつきましてはまだ不透明でございますけども、今、民間委託を進めておりますので、仮に民間委託する先がなければできないということにもなりますので、その辺りは老朽化の状況とほかの利用できる施設の状況を総合的に考えて判断していくということになろうかと思います。 ○善利誠委員  ありがとうございます。  以前の決算委員会のときにもこの水泳場の件をお聞きして、見学者が非常に少ないという報告いただきまして、すばらしいなというふうに思っております。  来年度から2校さらに増えるということですけれども、非常に見学者も少なく充実した水泳指導ができるようにまた努めいただければというふうに思います。 ○藤田千佐子委員  失礼します。私のほうからは、3つ質問させていただきます。ちょっとかぶることもあるんですけれども、まず水泳授業の民間委託についてと、あと不登校・いじめについて、あと学校の給食センターについてお伺いをいたします。  まず、水泳は私ちょっと聞こうと思ってたことをもうほとんど善利委員が聞かれましたのであれなんですけれども、もともとその水泳の授業というのは最近スポーツ庁のほうは小学校から中学校2年生には必修ということであると思うんですけれども、その考え方もいろいろあって、いっとき水着になるのが嫌だとか、日焼けに関しては室内でやる分には日焼けはないのでいいのかなと思うんですけれども、そういったところで保護者の方とか学生さんが水泳に対して、見学者が少ないということは特に問題ないのかなとは思うんですけれども、そういったところで着用する水着とかいうのはそういうこと、何かいろいろ女の子に対しての水着なんかはちょっと配慮されているのかどうかっていうところをお伺いしたいなと思うんですけれども。 ○徳永博昭学校教育課主幹  スイミングを行う場合の水着の指定になりますけども、キャップのほうは必ず着用するようにというふうにそれはしています。水着のほうは、特に指定はしていない状況です。  実際に利用している生徒さんに聞きますと、ラッシュガードといいますか、長袖のものを着て水泳実習を行っている子が非常に多いかなと。男の子、女の子限らずというふうな状況でございます。 ○藤田千佐子委員  分かりました。そういう配慮がされているということで、それはすごくいいと思いますし、あと、もともとこの水泳に関しての授業というのをもうずっと継続をされてると思うんですけれども、民間に委託されることによって専門の先生から指導を受けられるというところで学生さんにとっての利点も多いというのと、あとは健康面とかでもやはり水泳が必要ということを国が掲げてるというか、そういうことで理解してよろしいでしょうか。水泳の授業をするという意図というのをちょっと教えていただきたいなと思います。 ○成田昌司学校教育課長  実際には、学習指導要領では良好な水泳場の確保が困難な場合は実技指導しなくてもいいということになっております。ただ、日本が島国やということもありまして溺れないというような教育が必要やという背景があって、水泳実技と座学ともに必修になっているというような経過がございます。  城陽市の場合は全ての小・中学校で実技を含めて水泳の授業がありますけども、他市町でありましたらプールがないので実技の指導をされてないというような例はあるところでございます。 ○藤田千佐子委員  分かりました。  多分、昔に修学旅行生が沈没して百六十何名の方が死んだということがあって、それから水泳に力を入れるようになったという話も聞いたりもしているので、教育の一環として水泳というのはあったほうが肺活量もアップしますし、持久力もつくとかいう健康的にもいいのかなと思いますので、今後も継続していただけたらと思います。  あと、ほとんどは聞いていただいたのでちょっと水泳に関してはこれで結構です。  あと不登校といじめについてなんですけれども、今までちょっと何回か委員会のときにもお尋ねをしてるんですけれども、スクールカウンセラーとかスクールソーシャルワーカーの方のその人数がほかの委員の方も聞かれてたこともあったと思うんですけれども、今の時点で足りてるのかっていうところは、やっぱりスクールソーシャルワーカーの方は環境のケアをしていただけると思うんです。いわゆるナイーブなところ、家庭の中にも入っていただいてその家庭の状況なども見ていただける。学校の先生がやっぱりほかにもたくさん仕事があるでしょうし、そこまで入り込むっていうのも難しいのと、あと抵抗があるというの。来られるほうも抵抗がちょっとあるのかなというのもある。それがやっぱり専門の方が来られるのとまた全然違うと思うんですけど、やっぱりこの環境のケアというのは私すごく大事かなと思ってまして、その育った環境とかやっぱり全てを見ていかないとヤングケアラーの問題とかいろんなことを含めて家庭の事情が見ていける。そういったときに専門の、学校の先生もそれはいろんな生徒さん個人のことをよく知っていらっしゃるとは思うんですけれども、その環境のケアができるという意味ではやっぱり専門のスタッフが常時人数がそろっていらっしゃって、そういう不登校の学生さんとかいじめなどいろんなところに入り込んでいただけるっていうのはすごく大事なんじゃないかなっていうのをちょっと思ってるんですけれども、今のところ学校の先生の負担を軽減するという意味でもそういうカウンセラーの方の増員ということを考えていらっしゃるのかどうかをお聞かせください。 ○徳永博昭学校教育課主幹  今ご質問にありましたように、不登校対策というところについてはスクールカウンセラーであったりまなび・生活アドバイザーの方々、専門的な方々のご意見等が非常に大事だと。特にそのときではなくて遡ってその子の生活の見立てをアセスメントするというふうに言われるんですけども、それを行っていくこと、特に今もありました家庭の背景とか、そういう分については今ありましたまなび・生活アドバイザーが特にそういう部分では専門の方でもありますので、そこについては引き続き人数については時間数等は府のほうに要望していくというところで、ただスクールカウンセラーにつきましては、令和6年度は今、市費で60時間入れている部分があるんですけども、府費のほうでの任用の時間が今、令和5年度が78時間のところが令和6年度で105時間と27時間増えるというふうなことは聞いています。引き続き両方の専門的な方は今もありましたようなところで非常に専門的な意見、それは先ほどもあったアセスメントのところにつながるというところになりますので、府のほうにも任用のほう、時間のほうを増やしていけるように要望していきたい。  また、教育委員会、学校としても福祉とかの連携、家児室の連携とか外部との連携も大事にしていきたいと考えているところです。 ○藤田千佐子委員  ありがとうございます。要望もしていただいてるということで、やっぱりキーマンというか、スクールソーシャルワーカーの方はキーマンだと思ってまして、その環境のケアもさることながらやっぱり問題があったら病院と医師との連携とかもできますし、あと先生方とお母様方、全ての人の連携をしていただけるキーマンは、私はこのスクールソーシャルワーカーの方かなというのをすごく思っていまして、今後ちょっと増えていくことを願いまして、またできれば増やしていただければと思っております。  あと給食センターについてなんですけれども、これは私も昨年の初めての一般質問では無償化の質問をさせていただいたんですけれども、そのときにちょっと本当はご提案しようかなと思ってたことを午前中田中委員がおっしゃってたんですけれども、センター長にお伺いしたときにいろいろご説明いただきましてありがとうございました。そのときにおっしゃってたと思うんですけれども、マックス8,000食作れると。そのぐらいの規模はこの近隣ではないんですというか、8,000食作れるところというのは近隣では少ないとか、城陽がマックス8,000食というのは近隣にないようなことをおっしゃってませんでしたっけ。違いますか。 ○薗田豊学校給食センター所長  学校給食センターの供給能力の件で、センター方式のところが本市の近隣においては木津川市ぐらいになりますので、木津川市で数年前に新調されたセンターに関しては我々の供給能力より少し上回る程度のものです。 ○藤田千佐子委員  そしたらちょっと言い間違えてるかもしれないんですけども、でも8,000食作れて大体5,600食ぐらいということでまだ余力があるのかなということがありまして、その財源を生み出すというところでは、私は老人ホームとかというのをちょっと提案朝されたと思うんですけど、企業のお昼のお弁当とかそういうのに宅配するというか、せっかく余力があるのであればそういう事業もされたらいいんじゃないかなというのはそのときにちょっとずっと思ってたんですけれども、私もそれはちょっと提案というかアイデアというか、そういうふうにちょっと思ったりもする。午前中それはそういうのじゃなくって、小・中学生が安心安全に食事をできる、食育も含めてというところでそうなんかなとは思うたんですけれど、余力として少しあるのはもったいないような気がするんですけれども、そういう企業とかのお昼のお弁当とか、そういう需要とかっていうのはちなみにそういうのを城陽市内とかでないんでしょうかね。 ○薮内孝次教育部長  いわゆる学校給食で行ってまして、8,000食。当初、小学校、中学校の別メニューを2レーンで最高8,000食作れるようになっていたんですけれども、その後、小中同じメニューという形でやりまして今現在に至っているわけです。給食の調理してから喫食時間というのは2時間というふうに決められておりますので、これ朝8時過ぎに食材、当日、保管しているということではなく、納入してきたものをいわゆる洗浄して切りそろえて調理していくわけですけども、その時間で実際給食に合わせた時間でやっております。その間にお米を炊いて、ご飯を炊くという時間、こういう流れでやっております。2時間ですので、作り終えて学校に12時近くに持っていく。その前に食器等を先に搬入して、2回目に食材を持っていく、給食を持っていくというような形でそれでやっておりまして、給食食べた後その食材、食器等を全部引き揚げていく。それで洗浄を行うということで、それで3時、4時というような形で回しておりますので、余力というのは食の作れる上限でやってますので、それ以外で作るということはもうほとんど不可能でありますので、余力という認識は少しちょっとご理解いただきたいなというふうに考えます。 ○藤田千佐子委員  分かりました。そういうこともあるかなとはちょっと思いつつ、朝、田中委員がおっしゃってたので、私も同じことを考えたときがありましたので、ちょっと聞いてみようかなと思ったんですけれども、それは理解いたしました。  あともう一つ、先ほどアンケートっていうのもお話があったと思うんですけれども、今までは給食費を上げるとかいうそういうアンケートはされてきたのは私もちょっと調べて知ってるんですけれども、味つけについてやっぱりそれは多分今までアンケートされてなかったようにあの当時お聞きしたんですけれども、今後やっぱり子供に対して、おいしいかおいしくないかとか、薄いのかとかいろいろあると思うんですけれども、そういうアンケートというのは今後はされる予定はないのでしょうか、お聞かせください。 ○薗田豊学校給食センター所長  実際の給食の味つけ等について、アンケートということについてはというお問いがけについてでございます。  もともと全保護者の方にアンケートをさせていただいたというのは、給食費の引上げについてのご意見を全市的にお伺いするという目的で実施させていただいたものですが、通常の給食の味つけがどうか、献立がどうか、中身についてがどうであるかということについては、直接全員の保護者の方にお伺いしてることはありませんけれども、日々学校を通して給食日記、給食等で生徒さんに実際に食べた感想を書いていただいてセンターのほうに返していただいて、これがよかった、これがどうだったというようなお声を生徒さんの手書きのお声を毎月、毎日のメニューの分について各クラス代表して1人書かれてるんだと思うんですけれども、そういったお声を日々いただいている分をフィードバックしていくということをやってますし、また保護者の方のご意見という点につきましては先ほど申し上げました運営委員会の物資部会において実際に次学期に出す物資の試作品を食べていただく。そういった形でどちらがいいかというようなことを味つけ、価格等を提示させていただいてどちらがいいでしょうということをお伺いする機会、これが物資部会ということで、その中で物資も選定いただきますし日々の給食に対するお声というのを1人ずつご発言いただくということを実施しておりますので、そういった形での意見の吸い上げということで取り組んでおります。 ○藤田千佐子委員  分かりました。それはほなら給食のときに実際に子供がおいしかったよとかいろいろコメントを書いて、センターのほうに返ってくるようになってるということですよね。いろんな意見があるとは思うんですけれども、育った環境もあると思うんですけれども、味つけに関しては合う合わないというのはいろいろあると思うんですけれども、本当に給食センター見学させていただいたときもすごい設備が整っていましたし、本当すばらしいなと思って見させていただきました。  いずれは給食も食育という観点で言うなら無償化になったらええなという希望はあるんですけれども、今日はこれで質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○上原敏委員  いつもかぶってすみません、失礼いたします。  幼稚園卒園式、お疲れさまでございました。ここにいて行けなかったんで早速その様子からと言いたいところでございますが、予算に絡めようがありませんので、またの機会にしたいと思います。入園式も楽しみにしてますので、またよろしくお願いいたします。  5つ、5分野、文パルと運動公園の駐車場のことと、ちょっと青少健絡みであそびのはくぶつ館の関係、分かる範囲で結構です。それから、ちょっと午前中とか何人か聞いておられました、小・中学校の運動会とか体育大会に関して、あえて関連してお聞きしたいところがございます。それから、私の地元にございます地域交流室の関係と、それから、図書館に関してのご質問がたくさん出てるんですけど、ちょっと違う角度で思ったんで、図書館と違って学校にある図書室に絡めて、分かる範囲で教えていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、予算書の18ページと20ページにございます文パルと運動公園の駐車場の料金が歳入のほうで出てきておりますんですけど、前年のやつと見比べて、また22年度になります決算書と見比べているんですが、料金体系変えはってからの、いつでしたっけ、それから当然上がっていくという予測で予算を組んでおられると思うんですけど、前年度、23年度の予算に比べて24年度の歳入の予算が減額で計上されているというとこら辺をちょっとどういう予測されてるのかというところを教えていただけたらと思います。午前中のほかの方とのやり取り聞いてて3年で取るからかなと思うんですけど、これに関しては明らかに前提が変わってるところを3年でやってはるとしたらそれはちゃうんじゃないかなと思いますので、違う、そうじゃなくてこうこうというのがあれば、それを教えていただきたいと思います。ちょっとその辺りからお願いします。 ○樋口友彦文化・スポーツ推進課スポーツ推進係長  では、私のほうから総合運動公園の駐車場の使用料の関係でご答弁させていただきます。  上原委員さんおっしゃいましたように3か年の平均で取っておりまして、平成30年、令和元年、令和4年の駐車場使用料に委員さんご存じのようにこの令和5年の4月1日から駐車場料金の体系を変えておりまして、その料金の改定による増加率、その増加率が予算の積算時点で約2.1倍の駐車場の使用料金が増えておりましたので、その3か年の使用料の平均に2.1倍を掛けるような形で積算させていただきまして、2,209万2,000円の使用料収入という形で見込んでおるところでございます。
    ○川俣友博文化・スポーツ推進課生涯学習係長  すみません、文化パルク城陽の駐車場についてお答えさせていただきます。  こちらのほうも3か年の平均を基にしておりまして、平成30年、令和元年、令和4年の3年平均に1.1掛けた数プラス令和2年7月にこちらのほうは条例改正しておりますので、そちらの数字のほうも平成30年と令和元年のほうには影響額として入れて予算額のほうをつくらさせていただいております。 ○上原敏委員  ちょっと理解が悪くて申し訳ないんですけど、令和元年も入れてはるわけですよね。令和元年入れてはって、料金体系変わったときの伸び率を換算して計算するけども、去年よりは、23年度よりは24年度は一定金額が下がるということは利用者も下がると考えてはるという理解でいいんですかね。 ○野村弘樹教育部次長  運動公園のほうの駐車場についてでございます。  伸び率を換算した上で令和5年度の当初予算よりも令和6年度当初予算が下がっているということかと思うんですけども、令和5年度の当初予算を編成する際にはこの駐車場料金の改定を見込んである程度増額した金額で計上してたんですが、今回実際令和5年度の決算見込みで見ますと、上がりはしたんですけども令和5年度思ってたほどの上がりではなかったんです。その下がった分が今回反映したことによって、当初予算の比較でいくと令和6年度のほうが令和5年度より低くなったということでございます。 ○上原敏委員  これまだ決算締め切れてないから決算上は出てきてないけども、23年度の決算見込額を加味して考えるとそういうことになるいうことですね。分かりました。じゃあ次回、し直してきますけども、要するに料金体系を変えるのは別にもうけるために変えてるわけではなくて、使った人が負担すべきということで変えておるという趣旨と理解しているんですけど、かといってどんどん落ちてきたらそれはそれでどうかということを思うたんでそう聞かせていただいたんですけども、実績まだできてない、決算の見込みを加味してのということですので、減っていってるということじゃないと理解今はしておきます。ちょっと推移は見ていただいて、変えてよかったなという結果になってるかどうかというのは引き続き検証はしていただきますようにお願いをしておきまして、これに関しては結構です。分かりました。よく認識しておきます。  青少健関係で、取りあえずあそびのはくぶつ館に目が行ったんでそこを聞かせていただきます。  たしかもう直営でもなくて青少健の行事であり、実行委員会形式か何かでされていると思いますので分かる範囲で言っていただいたらと思うんですけど、これも22年度の決算の金額84万云々で、それから西暦23年度予算が134万で24年度134万というふうになっているんですが、22年度はコロナでやってへんかったときよりか上がってるということでその後、上がってきてるというのは基本理解させていただくんですけども、時期も今度から時期変更されるというふうに理解していて、何年前から人形劇と並行したりとかされている部分もあるんですけど、その辺予算的に反映されているのかなというところ。直営じゃなくて交渉するという観点で変わらへんのやったらそれはそれであれなんですけど、どういうふうに考えてはるのかなという、市としてそのままになるかどうか、ちょっと教えていただけたらと思いますので、よろしくお願いします。 ○福田哲史文化・スポーツ推進課主幹  失礼します。あそびのはくぶつ館についてですけれども、実行委員会のほうが中心となってされている事業ですけれども、人形劇のほうはコロナ禍ということでなかなか事業がうまくできないときに、あそびはくの代わりということで実施されてたものでして、本年度の人形劇に関しましては、あそびはくとはまた切り離した別の新事業ということで行われております。ですので、青少健のほうの本部のほうの事業ということです。 ○上原敏委員  9月から11月に新年度から変更される予定と認識してるんですけど、それは費用的には何ら変わらへんから予算が変わらへん、そういう理解しとるんですけども。 ○福田哲史文化・スポーツ推進課主幹  11月のほうに変わった経緯ですけれども、9月初旬にいつもやっていまして暑さ対策というところで前々から時期を変更できないかということでご意見ありまして、来年度から11月のほうに実施するということで変わっております。  予算のほうは特にもう変わることはないんですけれども、人形劇のほうの予算ですけれども、そちらの本部のほうの事業となってますので、あそびはくのほうには計上はされてはこないものなんですけれども、本部のほうでいろいろ内容を考えられて、本部の事業費の中で人形劇のほうは行われております。 ○上原敏委員  人形劇の位置づけ、切り分けはもう言っていただいたそのとおり理解させてもらえたんですけど、要するに一生懸命意見聞いて変えはったのに予算上表れてへんからちょっと残念というか、そうしたのも予算上見えたらええなということでお聞きしただけですので、暑さ対策十分されているという理解でおりますし、そういう来てくれる子供たちの、ほんまの子供たちの安全も含めた子供たちのためになるように引き続き考えてやっていっていただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。大賛成です。時期を移してよかったと地元でも言います。それは結構です。  それに絡めまして、あそびのはくぶつ館もそうやって大胆にこの機会に動かすいうことを考えていただいてる割には、先ほど恐らく午前中にどなたかほかの委員が聞かれた小学校や中学校の運動会、体育大会に関しては、9月上旬にされてるのを9月下旬にと考えたりして、それで暑さを考慮してという話だったですけど、9月下旬でも十分まだまだ暑いということで今考えてるときやと思ってるんですね。そやから時期を移すんであれば、それこそ11月までとは言わないですけど、可能であればもうちょっと大胆に移していただいて、もうちょっと秋の気候のいいときにやるという、いわゆる秋は秋なんですけど涼しい運動に適したときに移すというところまで踏み込んで考えてもらったほうがいいんちゃうかなと思うんですけども、その辺のお考えをお聞かせいただきたいと思います。 ○岸本匡史学校教育課主幹  私のほうから、運動会それから中学校における体育大会についてご答弁申し上げます。  まず、中学校の体育大会でございます。本市の修学旅行は沖縄のほうに行っているもので、季節的なものがございます。また、2学期といいますと学校の行事もたくさんございまして、文化パルクで行っている合唱コンクール、そして合唱コンクールが終われば今度は3年生は進路に向けた時期ということで、そういったものも何度も勘案しながら9月上旬にやったものを何とか9月下旬まで下ろしてきている。ただ、暑さの指数、WBGT計を使って子供たちの体調の管理であったりとかテントを用意したりとか、そういった対応を行っているというような状況でございます。  小学校につきましても、運動会の時期、体振といいますか、地域の方との日にちも設定しつつというところもありますので、そこも含めてですけども、小学校、中学校ともに暑さの対応を十分にしながら運動会の練習を午前にするとか、涼しい時間にする。水筒をお水をたくさん、お茶を持ってくるとかいろんな対策をしながら、時期についてはできるだけ涼しくなるような時期も考えながら進めていきたいというふうに考えております。 ○上原敏委員  一定理解はできました。ほかの行事も大事ですし進路も大事ですし、一生懸命考えていただいてこの時期に至ってるということであれば引き続き今後考えてくださいということで止めたいと思うんですけども、一番暑いときに甲子園で野球やってるというのが変わる兆しすら見えない国なので、それから比べたらしっかり考えていただいてできる努力やっていただいてることは理解させていただきますので、引き続きその子供たちファースト、出場してるほうのファーストをお願いしておきますけども、テントという言葉が具体的にありましたけども、そういった時期の変更も大事ですけど、そういった時期が変え切れないんであればできる範囲の暑さ対策の中で、これはテントとかそういったことで子供たちを守るということでそこに、整備とか設備にちょっともう少し予算をかけるという考えは今のとこございませんでしょうか。 ○松下信介学校教育課主幹  失礼します。運動会の時期については9月下旬から10月の上旬というところが多いんですけれども、開催につきましては最近コロナ禍もあったということもあるんですけど、午前中で運動会が終わるということもありまして、一番暑い時間帯が12時以降、それから3時ぐらいの間というその辺が少し軽減できるのと、あと運動会の開催中にしっかりと休憩時間を取って、水分もしっかり取って、それも休憩といってもその場で運動場でということではなくて、校舎内に入ってしっかり休憩をするというような対策を行っております。 ○上原敏委員  そういうさらに対策、ハード等、心身とかも考えていただいてよかったんですけども、安全を優先してくださいと言っちゃったらもう言いようがないんですけど、時間を短くすることによって盛り上がりに欠ける、子供たちがやったっていう感が持てなくなったらそれはそれでよいとは言い切れませんので、矛盾してるように聞こえると思うしここは強くは言わないですけど、そこの両立のほうは十分思い切っていい経験をさせていただくように併せてお願いはしておきます。  テントに関してはちょっと今ご答弁がなかったんで、そういうところ、物理的には市として予算かけるという考え今のところないということのようだと思うんで、今後は検討いただきますようにお願いをしておきたいと思います。  というのは地元の話絡めるわけですけども、そういうのを地域の方の助けを借りてテントとか暑さ対策もご協力をお願いして一緒にやっていくというのは地域としてもいいことやと思いますしみんなでやったらいいと思うんですけど、仮にそうするんであれば時期自体十分に連絡調整、協調いただくようにお願いをしておきたいと思います。  あえて地元の話を申し上げますと、土曜日が学校で日曜日が地域であるような場合は当然それはできることをテントも共用したらええと思うんですけど、どうやらこの先時期も分かれちゃうような気配が見えてきましたので、それでいてそこの部分だけテントとかご協力お願いしますっちゅうわけにはいかんようになってきますので、そうするんであればぜひ工夫を、それは学校だけで完結できる、教育委員会だけで完結努力をいただきたいと思いますし、協調するんであればそれはそれで実施に関してもよく地域で協調、どちらかお願いしたいと思いますので、お願いだけですけどももしお答えいただけるんであればいただきたいと思いますけど。 ○岸本匡史学校教育課主幹  またテントのところもですけども、学校で足りてるところもあるんですけども、今後また増やしていくときもあると思いますので今後考えていきたいというふうに思っております。 ○上原敏委員  担当の方だけいじめてるみたい、お願いします。 ○薮内孝次教育部長  いじめやないと思います。  地域の方々にちょうど背中合わせで土曜日、日曜日でやっていただくと、土曜日にテントを子供たちが使った後、自治会の体振の運動会でまた使っていただくというようなこともやってる地域もあることは存じておりますし、地域の方々わざわざ土曜日の準備のためにまた出ていただくということも認識しておりますので、その辺も含めて学校とも地域と連携取れるように今後も考慮していきたいと思います。  また、学校のほうでも卒業記念品としてテントを贈られてる学校もたくさんありまして徐々に備品はそろいつつあるんですけども、まだまだ少しこれまで以上に日差しが強くなって、やはり子供たち待機するのはテントの下が一番安全だと思いますし、それも含めて今後検討していきたいと考えます。 ○上原敏委員  部長にお答えいただきましたので、重く受け止めさせていただきたいと思います。  せんだって地元の中学校の卒業式でも卒業記念ということでテントが贈られておりまして、保育園もありまして、今後これでまたこれが役立つなということを実感をしたところでございますので、お答えがありましたようにぜひ、どっちかでいってくださいみたいな言い方しましたけども、できれば全地域と、特に小学校は連携して地域で盛り上がって、皆さんで子供たちのことを考えていきたいと思いますので、ぜひこれからもそういう感じでよろしく心からお願いしておきます。  そしたら、地元に話が絡まりましたところで地元の地域交流室に関してお聞きしたいと思います。  予算書の103ページが主に絡むとこかというふうに思ってるんですが、6,000円、3万6,000円、84万7,000円ということで去年よりどれも少し増えているというところでございます。見る限り2022年度の決算は2,000円、3万5,000円、78万7,000円ということでこれは上がっていってるんで、上がってることが悪いと言う気はないんですけども、この3つの項目の中身を少し教えていただけたらと思います。人件費がどこに入っているかというところが聞きたいので、そこを含めてこの3つの項目のある程度具体的な内訳を教えていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 ○川俣友博文化・スポーツ推進課生涯学習係長  すみません、103ページの地域交流室の関係についてご答弁させていただきます。  一番上の需用費については消耗品費になっております。その下の役務費につきましては通信運搬費になっておりまして、令和2年、3年、4年の3年平均で積算のほうをさせていただいております。一番下の委託料につきましては、シルバーに頼んでおります受付のほうの委託料になっております。こちらのほう、令和6年の部分につきましては、4月から9月までの令和5年実績で、10月以降が令和4年の実績を足しまして、1年の平均を取りまして、事務費のほうを掛けて積算のほうをさせていただいております。 ○上原敏委員  シルバーですので、ここでいうと、委託料に絞ってお話しさせていただきますが、シルバーの方に詰めていただく人件費というか、その費用が入っているかというふうに考えます。週2日のところが、週に1日にという話があったと思うんですけど、それの予定を含めて、状況をお願いいたします。 ○野村弘樹教育部次長  地域交流室のシルバー人材さんの委託でございます。こちらにつきましては、令和5年度、こちらに開催いたしました地元の方々に集まって開いていただいている運営会議、こちらにおきましてご議論いただきまして、このシルバー人材センターの委託については、今までは水曜と土曜については、教室の予約がなくても、固定で出勤していただいていたところを、固定出勤は土曜日のみということで、1日削減するということでご議論いただいて、最終的に結論をいただいたところでございます。そして、それを令和6年度から反映させるとこだったんですが、いろいろと調整とか、ちょっと事務処理等との関係で、この当初予算編成の時点では反映がちょっと間に合いませんでした。結果的には、ですから、この金額は水曜日も入った状態の金額になっておりますので、令和6年度、その分については不執行という形になるというふうに考えております。 ○上原敏委員  聞き方が嫌らしくて申し訳ございません。その確認をしたはずですけどということから聞くべきやったんかもしれないですけど、あえてちょっと言ってほしかったので言ってもらったんですけど、いや、そう確認ですよね。それが去年の5月とかでしたでしょ、前半でしょ。それ、そこで、まさにそこに決める場所がその時期なのに、予算に間に合わないというのは、ちょっと違和感があるんですけど、何かありましたら。 ○野村弘樹教育部次長  おっしゃるとおり、実際のご議論いただいたのは、年度の初めでございました。そこからいろいろと、ちょっと実際この要綱等を変更をかけていかなければいけませんし、それをかけた後に、また運営委員会の役員の方々等にもご了承いただくということになっていたんです。それに対して、編成の時期ということになりましたら、もう年末から年始にかけてということで、相当の時間があったはずなんですけども、そこに至らなかったのは、ちょっと事務が遅れていたという面も、それはもうちょっと否めないところでございます。誠に申し訳ございませんでした。 ○上原敏委員  そこまで真摯に言っていただいたら、もう何も言わんですけど、非常に分かりにくい部分であり、また、決めたほうからしても、それを決めたこと、地域にも広げてますので、広がってますので、これ今回見ている人がいるかどうか分かんないですけど、いたら、何もぐうの音も出んところなので、そこはもう、そんだけおっしゃってるので、言いませんけども、やっぱりそこはタイムリー、予算に反映いただいてこそ、実現するという、そういう実感がございますので、分かっていただいているので、それ、言いませんけども、くれぐれもよろしくお願いいたします。じゃあ、もうここに間に合わなかったけども、予定どおりなるという理解でいいですね。よろしくお願いします。  じゃあ、最後は、学校、図書館というか、学校の図書室に関して、分かる範囲でお聞きしたいんですけども、ちょっと予算に絡むという部分があれなんで、分かる範囲というか、予算にふさわしい範囲のあれでも結構ですけども、市の図書館、充実、大いにしていただきたいんですけども、子供の時間の使い方の話で、よりと言うたら、こちらも、学校の図書室もぜひ充実いただきたいと思うんですけども、ここの今、書籍の購入状況ですとか、費用のかけ方ですとか、その辺り、考え方も含めて、子供の放課後の時間の使い方にも行く行くは絡む話だと思ってますので、その辺ちょっと教えていただいて、もし予算はここに見えてないけども、こういう感じで推移していってるやとか、ここら辺に反映されてますよとか、それがもし見える範囲で分かるところありましたら、お願いしたいと思います。 ○成田昌司学校教育課長  予算で見えるところでいいますと、当然、図書を買ってますので、図書費という形で歳出で計上しておりますのと、あと、学校図書室に学校図書館司書というのを置いておりまして、その人件費についても費用を計上しているところでございます。本の充足状況ということですけども、令和4年度がちょっと決算終わってるので、その状況でいいますと、学校ごとに若干やっぱり蔵書数にばらつきはあるんですが、全体押しなべて、国のほうが標準として示している冊数と比較しますと、小学校、中学校とも、おおむね、合計でいうと充足している状況であります。ただし、当然、本というのは劣化していったりしますので、今後も当然更新していく必要がありますから、今充足しているから、もう買わへんということではなくて、新しいものを買い換えていく、あるいは、新しく刊行されたものを購入していくということで、毎年費用を計上しておりますのと、あと、教育長からも午前中、答弁させていただいてますとおり、デジタル対応というのも今後図られていきますので、充実していくものというふうに考えております。 ○上原敏委員  失礼します。分かりました。こちらも充実しようというふうに考えていただいているのが見えましたので、よかったんですけども、ちょっと、学校図書館司書ですとか、それと、あまり自分としては質問したことなかったんですけども、ほかの委員とか議員の話聞いてて、充実させる一環で強化されているんやと思うんですけど、ちなみに、分かる範囲で、それこそ、資料とか請求してませんので、基本的に中学校、小学校、何時ぐらいまで図書室は生徒や児童が使える状況にあるんですか。昔、下校までが当たり前やったんですけど、今もうその辺は変わってるんですかね。 ○成田昌司学校教育課長  学校図書館司書が常にいるというわけではありませんが、当然児童・生徒も図書委員なんかがいて、また、学校には司書教諭という教諭がいて、それらが連携しながら、休み時間であるとか、放課後に図書室を利用していただけるようにしていると。ただ、誰もいない状況やと閉まってるということがありますので、それは実態としては、各学校ごとに若干幅はあるのかなと思いますけども、基本的には休み時間とか、放課後なんかには使っていただけるというふうに認識しております。 ○上原敏委員  急に聞いてますので、若干、学校によって違う部分まで細かいとこ分からへんとは思うんですけども、ちょっと今後、そこら辺も意識向けて、聞いて、充実を願うという意味で、確認していきたいと思いますので、逆に強化して、いろんな本を置いていただいているのに、あまり使ってへんとかいうのももったいないと思いますので、その辺、子供たちに放課後、どう使ってほしいかという、市として、教育課として思ってはるということにもつながっていくと思いますので、今後、今日はやめときますわ、利用状況とか確認させていただきたいと思いますので、その辺りもちょっと学校と連携して把握をいただけたらと。 ○薮内孝次教育部長  先ほど言いましたように、図書のいわゆる国が定めているような充実のところは、100%を超えてはいます、押しなべてですね、15校押しなべてしております。充足しているということです。それと、いわゆる公立図書館、いわゆる市立図書館のほうからも団体貸出しということで、学校にもいわゆる箱に入れて、ボックスに入れて巡回している分もありますし、先日もあったんですけども、府立図書館のほうからも図書をリクエストしたら送ってもらえる、これは送料は要りますけれども、学校で取っているところもあります。また、教室にも置いてる学校もあれば、廊下に置いて読めるようにしているところもあります。それと、先ほど澤田委員のところですね、教育長が申しましたように、全体で7,700の点数がありまして、これをそれぞれのタブレットでIDが全て、教員と小・中学生全てにいただきましたので、いつでも見られます。ですから、24時間、そんな24時間、子供、見ませんけども、見られる状況にはありますので、実際のところ、子供向けといいますか、一般向けと合わせて7,700ですので、小・中向けでいえば4,500点ほど本があります。辞書もあれば、参考書もあり、調べ学習にも堪えられるような書籍を用意してもらってますので、そういう意味でいえば、かなりありますし、また、コミセンにも図書室、児童書も充実してますので、本当に子供たちの周りにはたくさん本があると思います。小学生はなかなか学校区を出られないという制約が学校のほうでも決まりとしてありますので、保護者の方と行く場合は使えますけども、本当にうちの図書館のネットワークでいえば、1キロ以内に本の置いてある場所があると、図書室があるという、そういう環境ですので、どんどん子供たちには読書を勧めていきたいなというふうに考えているところでございます。 ○上原敏委員  ことごとく部長から答弁いただきまして、恐縮でございます。重く受け止めさせていただきますが、今後ともぜひ、要するに小学校時代の図書館で本を読んでることによって、今の自分につながるとかいって、されてる方とかもおられまして、そういう人をどんどん出てきていただきたいと思いますので、市の図書館も大事、もちろんお願いしたいですけども、学校図書室の充実もこれからも引き続きお願いいたしまして、終わります。これからもよろしくお願いいたします。 ○本城隆志委員長  2時35分まで休憩します。           午後2時21分 休憩         ─────────────           午後2時35分 再開 ○本城隆志委員長  休憩前に引き続き会議を再開いたします。 ○一瀬裕子委員  5点お願いします。ICT教育推進について、学校運営協議会について、放課後子ども教室について、先ほどもありましたが、文パルと総合運動公園の駐車場使用料について、最後、子ども会育成費補助金について、5点質問させていただきます。  まず、ICT教育推進で、概要の50ページに、事業概要として、家庭でのオンライン学習の実施、それと、外部人材の活用や各種教職員研修の実施など、より効果的なICT教育を実施しますとありますが、この中の外部人材の活用について、どのような活用をされるのか。あと、他市町との違いを教えてください。 ○松下信介学校教育課主幹  ただいまICT教育に係る外部人材の活用ということでご質問いただきました。そのことについてご答弁申し上げます。  ICTの外部人材の活用につきましては、いわゆるICT支援員、それから、GIGAスクールサポーターということで、城陽市内の小・中学校のほうでICTに関わって支援いただいております。例えば具体的なところでいいますと、日々のトラブルであったりとか、故障における対応、それから、年度が替わるときに特に卒業生、小学校6年生、中学校3年生のタブレットを次に新入生のほうにまた使うということになりますので、そちらの年次更新ということで、作業をいただいている。それから、特に小学校になりますけれども、プログラミング授業というところで、専門的な知識であるとか、技術をお持ちですので、その授業に支援をいただいているというところがございます。 ○一瀬裕子委員  他市町村との違い。 ○松下信介学校教育課主幹  失礼します。他市町村につきましては、全てかどうかというところは、すみません、分からないところもありますが、年次更新につきましては、学校の職員のほうでやっているところもあったりとかいうところもありますし、トラブルについても、全て支援員さんのほうにというところはなかなか難しいということも聞いておりますので、城陽市としましては、かなり支援員さんのほうに業務のほうを支援いただいているかなというふうに考えております。 ○一瀬裕子委員  そこをちょっと強調してほしかった。年次更新は、先ほどの質問でご答弁にもありましたし、GIGAスクールサポーターとか、いろいろと日々のトラブルとか、前の答弁にもあったんですけども、ほかの市町村では、教職員の方がされているところを支援員さんがされているということで、そこのところで委託料も発生してくるのだなと思いますし、そこをちょっと保護者にもアピールしてほしいなと思いますし、一番言いたいのは、現場の教職員の方に本当に負担をかけずに、これは新しく導入されたことに関して、時間とか労力を現場の教職員の方にかけないようにしていただきたいし、そういうためにも支援員を派遣されているんだと思うんですけど、得意、不得意もありますし、先生方によっては、ちょっと難しいなと思っておられることで、精神的なプレッシャーもある中で授業を進めていかないといけないということもありますし、本当に先生が時間を一切かけずに、すぐに授業に取りかかれるということ、トラブルになってもすぐに解決できるというような、本当にそれを一番、私はお願いしたい部分ですので、ほかの市町村よりも手厚く支援員がいて、そのためにICT教育の推進を図られているという点と現場の先生方に負担をないということで、教職員の方の研修というのもありますけども、できるだけそういうことがないようにしていただいて、分からなければ、やっぱりそういう研修も必要だと思うんですけども、時間と労力は本当に最低限にしていただきたい、そこはぜひお願いします。よろしくお願いします。  次、学校運営協議会、一般質問でもコミュニティ・スクールで質問させていただきましたが、この予算書の97ページに、学校運営の支援に係る経費、これが学校運営協議会の予算に当たるんですよね。この委員等報酬というの、21万8,000円というの、あるんですが、これ、委員等報酬という内容を教えてください。 ○本田一美学校教育課主幹  お尋ねの学校運営の支援に係る経費なんですけれども、こちらが全て学校運営協議会に係る経費ではございませんで、こちらにございます委員等報酬につきましては、同じ科目の中に教育支援委員会、特別支援に係ります教育支援委員会に係る費用も入っておりまして、教育支援委員会の委員報酬となっております。 ○一瀬裕子委員  分かりました。これ、学校運営の支援に係る経費の一部が学校運営協議会の費用ということですね。多分、委員の報酬はなかったのにおかしいなと思った。そこが、分かりました、解決しました。  この間の中学校の卒業式のときにもPTAの方、PTA会長がおっしゃってたんですけども、私のこの間の一般質問と意見が一致してるんですけど、コミュニティ・スクールとして導入されて何年もたつんですが、そこがあまり活用されてないというのを感じるということをおっしゃってまして、地域の力、私らPTAの力をどんどん活用してもらって、幾らでも協力するからっていつもおっしゃってますし、そこは前にも私も質問させていただきましたけども、地域力の活用と、それと、時間内での活用をぜひ進めていただきたいと思いますので、そこは今後よろしくお願いいたします。  そしたら、次、放課後子ども教室なんですが、これも概要の51ページにありますが、実施校を7校に拡充しますとありますけども、その方策を教えてください。 ○福田哲史文化・スポーツ推進課主幹  今お問いかけいただいた件に関しましてお答えいたします。  実施校7校ですけれども、7校の内訳を申しますと、古川小学校、富野小学校、青谷小学校、久津川小学校、久世小学校と、新たに寺田小学校と寺田南小学校で、令和6年度から2つの学校のほうで新たに開始ということになっております。 ○一瀬裕子委員  すみません、これ、7校で拡充とされて、令和6年度で。引き続き、これ、小学校10校ありますけども、この10校へ行く行くは拡大されるというように方針されてたと思うんですが、古川小学校がもう本当に10年以上前から放課後子ども教室されてて、長い間、古川小学校だけやったと思うんですね。ここに来て、いろいろと国や府の動きもあって、補助金、これは府のほうは京の学び教室推進事業費補助金が、これ、歳入あったんですよね。国のほうが、どれかはちょっと分からないんですけども、そういうふうに補助金が出てくるし、市としても拡大、拡充していく方針になってきたから、最近、ここ数年のうちに、すごく増えて、今年度もまた2校増えて、7校になるんですよね。市としては、さっきの学校運営協議会と、この放課後子ども教室いうのは、連携というか、重複しているところもあるし、関係性は深いと思うんですけども、地域の力を活用するというのは、放課後子ども教室というのは、本当にうってつけのものだと思うんですが、あと3校にどういうふうに働きかけを考えておられるのか、教えてください。 ○福田哲史文化・スポーツ推進課主幹  では、失礼します。10校のうちの残り3校ですけれども、もちろん残りの3校区に関しましても、拡充できるようにということで進めていこうと考えております。今までの実績からいきますと、やはり先ほどおっしゃられましたように、学校運営協議会だとか、青少年健全育成市民会議だとか、そういう社会教育団体などとの関連の中で、核となるコーディネーターの方を見つけていただいたりだとか、あと、ボランティアでしていただく方、ご協力していただける方、声かけたりということがありますので、残りの3校に関しましても、そういうような社会教育団体のほうにも働きかけをしたりだとか、学校運営協議会、コミュニティ・スクールのほうにもお声がけしまして、核となる方を確保を努めていきたいなというふうに考えております。 ○薮内孝次教育部長  先ほどのコミュニティ・スクールにも関わるんですけども、このコミュニティ・スクール、いわゆる学校運営協議会は、これを設置した学校のことをコミュニティ・スクールと呼んでます。学校と地域住民が力を合わせて学校運営を取り組んでいくというのは、コミュニティ・スクールであるんですけども、実際、コミュニティ・スクールの導入、社会に開かれた教育課程を進める上でも、大変有効やということと、地域の声を生かすということも、これ、大事な役割やと思います。その中で、学校運営協議会のメンバーというのは、いわゆる自治会の方、関係者であったり、あるいは地元の起業をされている方、いろんな地域の役員ですね、あるいは民生委員とか主任児童委員の方々、社協の方々とか、いろんな学校によっていろいろなメンバーが入っておられます。また、保護者、PTAの方も入っておられると思います。こういった方々が学校が地域と協働していろんなキャリア教育を進めたり、学校行事を開催する上においては、大変、また、放課後とか、長期休業の間でも学習の活動、支援活動ですね、いろんな形で、特に支援をしていただける方々だと思いますし、こういう方々が学校と地域の橋渡しをしていただくような役割をコミュニティ・スクールの皆さんにも担っていただいて、学校としては、子供たちの放課後の居場所等も確保していくため、安全な居場所を確保するためには、どっか、こういう各7校で取り組みいただく放課後子ども教室というのは、当然、各校区にあればありがたいと思いますし、ほかの3校においても、コミュニティ・スクールと協働しながら、声かけをいただいて、いわゆる学校がリクエストしたことに対してコミュニティ・スクールの委員の方々が何かお手伝いできないかなということを地域の方々と連携、橋渡しをしていただいて、創設していただければありがたいと思ってますし、また、なかなか最初、初めて、もう1か月もたたんうちに息切れをするというような、そういうようなもんでは駄目だと思いますし、やっぱり息の長いところで、いわゆる支援をしていただくボランティアの方も継続できるように、また、継続した人がまた違う方にバトンタッチしていけるよう、継続した活動をされることを我々としても期待しておりますので、今後ともコミュニティ・スクールの皆さん方にも協力を求めながら、さらに新しい放課後子ども教室が創設されることを願っておりますし、一瀬委員もはじめとして、地域のほうでまたご協力いただけるのであれば、また学校と調整していただいて、また創設できるようにお願いしたいなと思います。特に今池校区、それから、深谷校区、寺田西校区ですね、この3つが今ポケットになってますので、地域の方とよろしくお願いいたします。 ○一瀬裕子委員  放課後子ども教室の開設とか、新設には、やっぱり学校運営協議会の委員さんの力というの、結構大きいというか、大きな力がここから発信するというか、いうのが大きいですよね。そこは、やっぱり教育委員会としても、学校、校長先生のほうからも働きかけていただいて、ぜひ放課後子ども教室を新設したいからというので、相談していただいたら、多分その地域の力というのは、いろいろ地域力も差あるかもしれないんですけども、それぞれ、この学校運営協議会に入ってる方は、そういう方々だと思うので、ぜひとも声かけを、今までされてるのか知らないんですけど、さらにお願いしたいと思いますし、深谷で限ったりすると、結構、学校と地域の連携というのは昔からやってるところがあったりとか、校区社協が子供たちの遊び場とかつくったりしているので、もう既にもう地域の人が関わってやっておられるというのもあったりして、新たにというふうに思われることがないように、それを生かして、それも子ども教室の一環としてというふうにうまく誘導していただければなと思うんです。これもよろしくお願いします。  もう一つ、これ、放課後子ども教室で、子供って小学生のみですかね、これ、対象は。 ○薮内孝次教育部長  放課後子ども教室でいえば、小学校が対象となるんです。あと、未来塾という形で、中学校を対象にした、中学校での放課後に学習をするという、そういうことを取り組む事業もあるんですけども、それも関東で、そういうところを見かけたところあるんですけども、学校の教員のOBの方が中心となって放課後に勉強を教えてあげてるという、そういうような取組も中にはありますので、今取り組んでおりませんけども、今後、発展的にいえば、そういうところもいけるんであればというのは考えているところ。 ○一瀬裕子委員  先ほど田中委員からも質問あったとおりで、図書館の中に自習席、5席つくってもらうのも大変だ、やっと5席つくっていただいたという状況で、また、問題集とか、参考書とかはなかなか難しいというお話もあったので、やっぱり放課後子ども教室なんか、子供たちの勉強を教えたりとか、宿題とか、そういうこともされてるので、これを中学校に拡大するのはというので、未来塾というのも今までに聞いたことあるので、城陽市ではどうかなと思って、今ちょっと質問させてもらったんですけど、やっぱり小学生も必要ですけど、中学生にもそういう場所が必要なんじゃないかなと思いますし、ぜひ城陽市でもご検討いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次、先ほど上原委員からもありましたが、文パルの駐車場と総合運動公園の駐車場の使用料なんですけども、文パルのほうは令和2年からですね。総合運動公園は令和5年の4月からということで、ほぼ1年経過してるんですけども、料金改定に対して、クレームとか苦情とかは届いてるかなと思うんですが、そういうことはいかがですか。 ○樋口友彦文化・スポーツ推進課スポーツ推進係長  駐車場料金の改定に伴う利用者からの反応についてご答弁させていただきます。  運動公園のほうにつきましては、利用者の皆様から、やはり駐車料金の値上げになりますので、いろんな意見いただくことはあるんですけども、今回の駐車料金の改定の目的といたしましては、総合運動公園で設備や施設が老朽化しておりますので、その対応という形で、受益者負担というものの観点から駐車場料金改定させてもらったものになりますので、今後行っていきます体育館改修でありますとか、そういった施設の修繕のほうに、頂きました駐車場の使用料のほうは充当していくということを丁寧に説明させていただきまして、一定ご理解いただいておるというような状況になっております。 ○川俣友博文化・スポーツ推進課生涯学習係長  文化パルク城陽の駐車場の料金改定につきましては、令和2年7月1日から料金改定のほうをしております。令和2年度中に文化・スポーツ推進課へ3件、文化パルク城陽内にあります寺田コミセンへ5件ほどご意見をいただいております。文化パルク城陽の窓口へ苦情等はありませんでしたが、また、令和4年10月にまた1件、新たにいただいているところでございます。令和5年は、現在のところ、ございません。 ○一瀬裕子委員  総合運動公園のほうは受益者負担ということで一定理解していただいたということで、落ち着いてるというふうに思ったらいいんですかね。文パルのほうも、合計9件のみということですか、クレームって。そんな、そこまで殺到しているわけではないですね。一定、皆さん、ご理解いただいているということでよろしいですか。  それで、ちょっとこれは使用料なんですが、予算的に2,200万円以上の予算で、大体これぐらいの回収されてると思うんですけども、回収方法、駐車場の現金入りますね。紙幣よりも小銭が多いと思うんですけど、これの回収方法、教えてください。 ○樋口友彦文化・スポーツ推進課スポーツ推進係長  すみません、総合運動公園のほうにつきましてご答弁させていただきます。  第1駐車場と第2、第3駐車場で、ちょっと指定管理者が異なりますので、対応に差が出てはおるんですけども、第1駐車場のほうにつきましては、おおむね週1回程度回収しているというふうに聞いておりますし、第2、第3駐車場のほうにつきましては、ちょっと不定期ではあるんですけども、おおむね2週間に1回、1週間に1回とか、そういったタイミングで回収しているというふうに聞いております。 ○川俣友博文化・スポーツ推進課生涯学習係長  すみません、文化パルク城陽の駐車場につきましては、指定管理者であります城陽余暇活動センターさんのほうで管理していただいております。こちらの、すみません、どの程度の頻度でというもの、ちょっと手元のほうにございませんでして、また後で調べてお伝えできたらなと思います。 ○一瀬裕子委員  頻度というよりも、誰が回収されてるのか、どういう人が。ここ、市役所なんかやったら警備会社ですかね、警備会社が回収されると思うんですけど、今、総合運動公園第1駐車場、余暇活、そして、第2、第3は何か分からないですけど、文パルも余暇活にっておっしゃってたんですけど、余暇活の職員さんが回収しはるということですか。 ○樋口友彦文化・スポーツ推進課スポーツ推進係長  指定管理者のほうで回収しているというふうに聞いております。第1、第2、第3、全ての駐車場でそのように聞いております。 ○一瀬裕子委員  指定管理者の余暇活の職員の方が回収されているということですね。  私は、それ、聞いてびっくりしてたんですけど、警備会社の方がされてるもんだと思ってたんで。週1回とか、小銭とかでも、結構量多いし、重たいし、土日なんかやったら、たくさん入ってると思うんですね。これが余暇活の職員さんで防犯上、問題ないんですかね、今までそれでずっとこられてたと思うんですけども。ちょっと危険を感じながらされているということもちらっと聞いたんですけども、大丈夫なんですかね。これ、予算のことがあるから、余暇活で任せてもらえると思うんですけども、ちょっと危ないなと。 ○樋口友彦文化・スポーツ推進課スポーツ推進係長  すみません、ちょっと直接的に指定管理者からそういったご意見はこちらのほうに入ってくること、ございませんでしたので、内容を確認いたしまして、対応できるものであれば、対応方法を検討していきたいと考えております。 ○一瀬裕子委員  回収の曜日も同じ曜日じゃなくって、分けたりして、やっぱり普通に一般的な感覚やったら、警備会社の大きい車で、警備の人が横についてやっておられるじゃないですか、どこの駐車場なんかもね。そうじゃなくて、余暇活の職員さんがされてるというのがちょっと私は信じられへんなと思って。いつも一定の同じ曜日だと、そこのところは狙われる確率も高いですし、何があるか分からへんので、警備上、素人の方にやってもらっている、一般の方にやってもらっているということは、ちょっとどうかなと思うんですが、今まで問題なかったけども、これからどうなるか分からないので、交流人口も増えるということで、いろんな方もおられますし、防犯上、問題があるんじゃないかなと思いますので、今後、少し対応を考えていただければなと思います。それは要望で。  最後、5点目なんですけど、予算書102ページですが、子ども会育成費補助金79万1,000円の積算根拠を教えてください。 ○福田哲史文化・スポーツ推進課主幹  失礼します。先ほどお問いかけいただきました79万1,000円の積算根拠ということで申し上げます。  こちらのほうは、手元の資料でいいますと、平成9年からのずっと定額の補助ということをさせていただいておりまして、以前は、当初は単位子ども会の会員の数によって算出していたということですけれども、少子化等で会員数のほうが減少ということで、減額されていきますと、もう事業のほうが実施ができないというような弊害が発生してきたために、一定額を確保するということで、79万1,000円を補助しておるということでございます。 ○一瀬裕子委員  平成9年から定額で、平成9年から79万1,000円じゃないですね。その頃は会員数で算出されてたから、一つの小学校で1,000人以上の規模のときですよね。そういうときは、会員数やから、子ども会、単位子ども会に入っておられない人もいるからね、全校生徒がそもそもじゃないかもしれないんですけども、そこは根拠ははっきり分かってますよね、会員数掛ける幾らだから、はっきりと。少子化で減額されて、一定の額以上、それ以上は減らされると事業ができないという、その理由も分かるんですけども、そしたら、そこで減額されると困るから定額になったのはいつからなんですか。 ○福田哲史文化・スポーツ推進課主幹  失礼します。今、こちらのほうで持っている資料でいきますと、79万1,000円ということで補助していますのは、平成20年から変わらずずっと79万1,000円ということになっております。 ○一瀬裕子委員  平成20年は、そうしたら、そもそも子ども会の育成費なんで、単位子ども会の数でやっておられたと思うんですが、平成20年は79万1,000円。最初に聞けばよかったんですけど、子ども会育成費補助金というのは、どこに対して、これは補助を、単位子供会に直接行ってるわけじゃないですよね、そもそもね。その間に入っているところは、子ども会後援会、城陽市子ども会後援会ですよね。そこで、多分、支部と言ってるんですけども、平成20年は何校区ありましたか。 ○福田哲史文化・スポーツ推進課主幹  失礼します。申し訳ございません。今手元にある資料で、平成20年のちょっと数がございませんけれども、こちらの資料で一番古いのですと、平成26年ですと、単位子ども会の数が44ということで、会員数が1,976名ということであります。 ○一瀬裕子委員  支部が幾つあったかも分からないということですか。単位子ども会が44、これはもう10校区全部にあったということですかね。ですね。10校区に子ども会、支部があって、その下に単位子ども会があってというのが、44単位子供会があって、在籍会員数が1,976名で、79万1,000円ですよね。  じゃあ、この令和6年の予算の、この予算書出されたこの79万1,000円の令和6年の支部の数とか、在籍数は。教えてください。 ○福田哲史文化・スポーツ推進課主幹  令和5年度ですけれども、令和5年度ですと、単位子ども会のほうは18子ども会ありまして、支部のほうは2つの支部となっております。あと、準加盟ということで2つの支部ということになっております。 ○一瀬裕子委員  会員数は何名ですか。 ○福田哲史文化・スポーツ推進課主幹  失礼しました。会員数のほうは701名ということです。コロナを挟みまして、かなり数が減ってきているというのは聞いております。 ○一瀬裕子委員  単位子ども会も存続できないということで、なくなったりとかしてますけども、令和4年に調査して、自治会にアンケート出したんですよね。自治会には単位子供会は6割に存在してるんですよ、子ども会としてはね、自治会の中に。でも、児童数に比べて701名って、小学生3,400のうち、加入者数が701ということですね。完全に機能してる支部というのは一つだけやと思うんです、10校区の中で。2つですけど、2つもちょっと減ってますので、しっかり100%、支部として機能してるのは久世校区だけなんです。深谷校区がちょっと減ってるぐらいで、あとは、もう一つしかないとかいう状況なんですが、単位子ども会はあるんですよ、6割ね、自治会の中で。だから、支部としては、存続できないというか、役員にそもそもなるのができない、負担が大きいからというので抜けていくところが多いんですけどね。支部大会とか、ドッジボールやってたんで、その支部大会を運営できないというので、いろんな理由で、様々な理由で退会されるという、支部をなくなっていっているというのが多かったんですが、子ども会育成費だから、本来は、子ども会、今あるほかの子ども会も育成せなあかんのですけども、今のところは、この機能している支部には対応してるけども、子ども会後援会としても、今まで在り方検討委員会とかして、ずっと検討してたけど、なかなか変われずに、今のこの状況になってると思うんですけどね。ちょっとこの定額というのが、79万1,000円という、ちょっとここに来て、今度、令和5年が701名やし、それでまた、ほかの支部もなくなって、すごく支部としても減ってきてると思うんですね。子ども会が令和5年度の総会のときにも、全校区、城陽市全体の子供たちを対象にして運営します、いろんな行事をしますって考えますということで、いろいろと考えていただいて、今までになかったやり方とかね。ドッジボールはコロナのときに接触するんでということでできないということで、ドッジボールはせずに、グラウンドゴルフに替えたりとか、いろいろやってきて、この令和5年度もスポーツ祭りを何か楽しい取組にしていただいたみたいなんですけどね。でも、全校生徒を、全市を対象にしてるんですけども、この間のスポーツ祭り、参加者は何名だったですか。
    ○福田哲史文化・スポーツ推進課主幹  一応全市の全小学校のほうにチラシ等をまいて呼びかけたりはしたそうなんですけど、参加者として、今聞いておるのは35名ということで聞いております。 ○一瀬裕子委員  いつもは、ドッジボール大会といったときは、各支部で、いろんな支部たくさんあったときは、支部で勝ち上がってきたところの全体会って、大会で、市長とか始球式で最初に投げてもらったりとか、市長、議長、来賓とか、学校の先生、校長先生もばあっと並んでもらって、応援に来てもらったりしてたんですけども、ちょっとこのコロナのちょっと前ぐらいから、だんだんだんだん最終的には久世大会みたいになって、準決勝も決勝も久世支部の戦いになってたんですよ。ちょっと体振の方とかからもちょっと考えなあかんなと言われてて、コロナになってしまって、ドッジボール自体もできなくなって、いろいろと検討もされて、今回、令和5年度もスポーツ祭りをかなり変えて、業者に委託してやってもらったかな、だから、結構金額はかけてるんだけども、参加者が、3,400名対象の中で、全市対象やから、3,400人対象の中で、小学生25名、大人30名の参加ですって聞いてるんですけどね。大人30名というのも、体振の役員さんとか、皆さん来ていただいて、お手伝いしてもらったんやけど、新しい試みなんで、なかなか周知できてなかったんかしれないんですけども、今後ちょっと何か考え方を変えないといけないんちゃうかなと思うんですけどね。この今の最初の平成26年からここに来て、令和5年で、令和6年もまた同じように79万1,000円の予算上がってきてますけども、これでいいんかなって。教育委員会としてはどのようにお考えですか。 ○薮内孝次教育部長  先ほど来、過去には10校区で子ども会が加盟されておりましたけれども、平成8年に寺田南が脱退されてから、徐々に、古川が平成19年で、26年に寺田西、29年に今池、令和4年に富野と青谷が脱退されて、結局4団体が残ったと。その中でも、久津川が平成30年、寺田は令和元年から、分担金の支払いとかされてるんですが、スポーツ祭りも出られてるんですけども、支部長を出されてないということですので、だから、準加盟の扱いになってます。ですから、深谷と久世だけが加盟ということでやられてます。当然、児童・生徒に対する会員数、令和5年でいえば、21%しか加入率がないという状況で、全市的な事業を行っておられても、参加が少ないという状況、対象としては全員ですので、やることは予算規模では変わらないということなので、今この79万1,000円は支出させていただいてますけども、特にスポーツ祭りが令和2年からグラウンドゴルフに替わってると思います。先ほどの多分、並木委員がお話になったところでやられてた。違うかな。総合運動公園ですね。やっておりますし、いろんな事業もコロナによって中止をするようなことになってまして、なかなか事業としては、これまでどおりではないというのは確かなんですけども、実際このそれぞれご苦労いただいている協議会の方々もおられますし、その辺と協議しながら、今後の在り方については、また一度、我々としても研究をしたいと思いますので、実際、どのような形で、本来でしたら、子供たちの体験活動というのは、やはりいろんな形であれば好ましいとは思いますけれども、今、一瀬委員から出されています、いわゆる補助金と事業との兼ね合いですね、内容とのですね、それがかみ合ってるのかどうかといえば、ちょっと一つ検討なり、研究なりしてみたいと思いますので、ご理解いただきたいなと思います。 ○一瀬裕子委員  子ども会というのは、やっぱり子供の異年齢の交流とか、そういうことで、いろんな年齢の子供たちが交流することによって社会性を培ったりとかいうので、子ども会自体はすごく存在意義があるし、これは大切な存在やと思うんですけども、単位子ども会が6割あるのに対して、ここの支部でないと、子ども会後援会としても、支部として存続してるから、そこに役員も派遣してもらったりしてるから、そこに対しての補助とかはできるし、単位子ども会はどこにあるかというのもなかなか難しいし、そこまで裾野まで手を差し伸べるって、なかなか難しいと思うんですけども、そこはちょっと子ども会の中でも、子ども会後援会の中でも検討はしてたんですけども、結局はっきりとした結論は出なかったんですし、そこはちょっと教育委員会としても相談に乗っていただいて、今後の在り方とか、すぐに何かこれをカットせえとか思ってるわけじゃないんですよ。つまり、できたら、全児童、子供たち、子ども会、全ての子ども会に参加できるような、子ども会の方々とかが負担なく、逆に負担を、そういう負担感なくできることで、それで子ども会後援会の役員なんかも負担が重いからというので、本部役員に成り手もなかったりとか、なかなか存続してもらえなくって、結構子ども会でありながら、子ども会後援会でありながら、ちょっと高齢化の率も高くなってきてますんで、一緒にちょっと考えていただいて、今後の在り方とか、一緒に相談に乗っていただきたいと思いますし、子ども会後援会の役員会とか、出ていただいて、最初とか最後とか、総会のときには出てきていただいてると思うんですけども、アドバイスしていただきたいなと思いますし、何かいい方策がないかなって、ずっとここ何年も当事者も考えておられるようだし、私もいろいろと考えてるんです。なかなかいい方策がなくってって思いますので、今後、在り方を考えていただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。 ○薮内孝次教育部長  子ども会協議会の中でも、事業の見直しであったり、先ほどからあります、市内の全ての子供たちが参加できるという事業として増やすように、いろいろ努力されてるのは聞いております。また、子ども会後援会に加入されてない単位の子ども会へも人的な支援ができへんかとかいうようなことも検討されてきたというのは聞いておりますので、今後、運営に係る見直しにおいて、協力はしていきたいと思います。いわゆる自治会の中では、やっぱり子ども会で行事、いろんなことされてると思います。だけれども、役員、いわゆる加盟することによって、役員、上へ上がっていかなあかんというようなことがあります。先ほど来の話にありましたように、PTAの関係でも、いろいろと違う単位PTAだけでなく、上の組織に上がっていかなければならないということで、かなり業務が増えてくるのがとても足かせになっているということで、脱退したいというか、やめたいという方が中にはおられるような、思います。社会の動きもありますし、本来でしたら、いろいろ代表としてボランティア精神でやっていただいてたんですけど、なかなかそういかない現状もありますので、今後は補助金の内容と、この運営についても、協議会と協力できるとこは検討してまいりたいと考えています。 ○本城隆志委員長  3時30分まで休憩します。           午後3時20分 休憩         ─────────────           午後3時30分 再開 ○本城隆志委員長  休憩前に引き続き会議を再開いたします。 ○谷直樹委員  失礼いたします。少々お疲れやと思いますけども、5項目、よろしくお願いします。  まず、簡単なやつから。86ページの(1)通学路の整備に係る経費、使用料及び賃借料について、それから、2つ目が不登校・いじめ対策等に係る経費の中で、学校・地域連携推進事業費補助金200万、それから、教職員の研修に係る経費、それから、これは、児童・生徒になってますけども、今回は教職員の健康管理に係る経費、それと、100ページの(4)部活動の充実支援に係る経費の5つお願いいたします。  まず、86ページ、(1)通学路の整備に係る経費、使用料及び賃借料ですけども、これは多分、東城陽中学校へ行く、あの通学路のことやと思いますけど、一応、これ、使用料、賃借料が375万円、どれぐらいの長さ、キロメートルというか、幅員というか、その辺ちょっとまず教えてください。 ○藤林孝幸教育部次長  こちらの通学路の整備に係る経費につきましては、委員おっしゃるとおり、東城陽中学校の通学路に係る部分でございます。こちらのほう、面積で申し上げますと、総面積で2,083.10平米となっております。 ○谷直樹委員  延長、幅員、面積は分かりますか。 ○藤林孝幸教育部次長  申し訳ございません。手持ちの資料で幅員のところまで資料ございませんので、また後ほど改めてご連絡させていただきます。 ○谷直樹委員  2,083いうことは、例えば4で割ったら500メーター、6やったら三百何メートル、単純計算やけど。ということは、それだけ長い通学路云々を、これ、今回は使用料及び賃借料となっていますけど、例えばこれ、管理とか整備とか、これにもお金要りますよね。例えば通学路やから歩く方だけかなと思うんですけど、たしか、この横に普通の自動車が通る道もあったかなと思うんですけど、これ、いつから、これ、賃借されて、その辺の管理、整備等々、普通の市道との絡みで何とかできないのかなと思いますけど、いかがですか。 ○藤林孝幸教育部次長  当該道路につきましては、これ、東城陽中学校の建設の際に、建設用の工事車両の通行ということで賃借したものでございまして、校舎、学校完成後も引き続き通学路として使用しているところでございます。こちらのほう、買取り等というふうな形にでも考えられるところではございますけれども、地権者の意向といたしまして、そういう買収のお話をさせてもらったときに、お話が調わなかったということで、賃借が続いているというものでございます。 ○谷直樹委員  いつからですか。もうこれ、東城中って、大分たちますね。(「昭和54年」と言う者あり)今、54年とおっしゃいましたけど、ということは、46年か、使用料、賃借料はその当時から上がってるか、ちょっと下がってるか分かりませんけど、掛けたらすごい額になりますね、これね。こんなんでええのかなと私は思うんですけど、そこから、今の横に車道があって、その横が水路やったね、あれね。その水路をずっと何か張り出しみたいな形で、古川もそうですけど、そのぐらいの費用でいけるんちゃいますか。その辺どうですか。 ○藤林孝幸教育部次長  隣の河川、大谷川があるんですけども、そこの河川のほうにつきましては、防災の関係の河川となっておりますので、張り出し歩道とか、そういったものが設置できない河川となっておりますので、ちょっとそういうものはできないということでございます。 ○谷直樹委員  ということは、このままでしばらく様子見るとしか結論出ないですね、教育委員会さんね。そやけど、このままやったら、ちょっと今言いました五十何年から375万払うとったら、すごい数字になりますね、今計算できませんけど。それで、地権者の意向があかんというの、これも、もうちょっと交渉して、毎年やってはりますか、これ、交渉とか、何とかかんとかいうて。その辺の熱心さがちょっと足らんのんちゃうかなと思うんですけどね。どうですかね。 ○藤林孝幸教育部次長  単年度契約の地権者もおられれば、長期契約している地権者もおりまして、実際そういう買収の話ですね、そういったものについては、教育委員会としては、働きかけとしては、今のところはできてないという状況でございます。あと、もし買収するというふうな形になれば、また都市整備部の土木課もまた担当になるかと思いますけれども、そういったことになれば、内部で調整しながら進めていきたいというふうに考えております。 ○谷直樹委員  苦労しておられるということですけど、それと、さっきちょっと質問した中で、管理、整備、これもお金要りますよね。これは今現在、地道でしたかね、アスファルトでしたか、地道でしたか。その辺、1年に1回か2回、へっこんだとこ、雨とか云々で、土とか、土砂とか、流入されたときでもあったと思うんですけど、その辺の費用も、これ、当然これプラス予算化しているということでいいんですかね。 ○藤林孝幸教育部次長  現在、当該通学路につきましては、砂利道になっております。103号線を整備していただいた際に、改修前、道路から通学路のほうに水が流れてきたというふうなところがあって、よくびちゃびちゃになったり、穴が空いたりというところはございましたので、工事に際しまして、大谷川のちょっと傾斜のほうをつけていただきまして、雨水がそちらのほうに流れるような構造にちょっと変えていただきましたので、若干ましにはなっているというところでございます。こちらのほうの通学路の整備でございますけれども、一応砂利道になっておりますので、もし穴等ができれば、凸凹ができれば、直営でございますけれども、砂利なり砂なりを入れて、整備をするというようなところでございます。 ○谷直樹委員  実情は分かりました。ただ、このままほっといてええのかなと思いますし、その辺、またいろいろと教育委員会の中で論議していただいて、子供たちは安心・安全で通学してもらわなあかんので、その辺、この道は絶対要るということですから、そしたら、次をどういう形で考えるかということも併せて、ちょっと長過ぎるんちゃうかなと思いますんで、よろしくお願いしたいと思います。  それでは、次へ行きます。96ページ、(3)不登校・いじめ対策云々の下から2つ目、学校・地域連携推進事業費補助金、これについて質問いたします。  200万ということで、これは中学校のいわゆる学校・地域連携推進会議ですかね、に対しての補助金ですから、5校やから、40万掛ける5校の予算だと私は認識しておりますけども、それでまずいいですかね。 ○成田昌司学校教育課長  お見込みのとおり、40万円掛ける5中学校の200万円という積算でございます。 ○谷直樹委員  ということで、例えば、私、たまたま、これ、南城陽中学校のこのメンバーなんですけど、南城陽中学校の場合は、これのお金を使って、クリーン作戦、いわゆる富野小学校と青谷小学校の青少健さんがメインでクリーン作戦をやられてまして、そこへ中学校の社会参加というような観点から、その日はクラブ休んでいただいて、中学生が地域の方と一緒にお掃除するという日を。それと、ハローデーといいまして、毎月8のつく日、8、18、28かな、これで挨拶運動で、地域の方が小学校、中学校、そして、幼稚園かな、等々の方と挨拶するという運動。それと、これは南城陽中学校の独自の事業なんですけど、まちの文化展といいまして、南城陽中学校の校舎を使って、幼稚園、保育園、小・中、地域団体、高校等々のいろんな作品ですとか、いろんな地域の案内ですとか、そういうことをされてる。それと、合同地域懇談会、いわゆる地域の方を呼んで携帯電話の勉強ですとか、警察の方、来ていただいて、防犯の勉強ということでやっているという認識です。たまたま、私、ほかの中学校の、どこと言いませんけども、2校行きました。たまたま行きました。中で見てますと、ほかのその2つの中学校は、どうもこの40万のお金を何か使う方法ないかなというふうなことで感じました。一番、事業としてやりやすいのが、講演会でやられてました。ところが、これ、南城陽中学校のこと言うとあれですけども、平成13年か14年ぐらいに、南城陽中学校が荒れてました。そのときに、当時の校長先生がこのままやったらあかんということで、この地域のいろんな各種社会教育団体かな、ですから、今申しましたように、幼稚園の先生、PTA会長、保育園の先生、PTA会長、小学校、中学校、当然PTA、教頭、校長、教務主任等々、それから青少健、民生、見守り隊等々、保護司とか、いろんな団体を集めて、中学校をちょっとでもよくしようということで始まった事業やと私は認識してます。ということで、ほかの校区のこと、今申しましたように、ちょこっとしか分かりませんけども、その辺の報告とか、お金使うた、40万使うたというような報告とか、そんな形は今どうなってますかね、きちっとされてるんですかね、その辺をお願いします。 ○成田昌司学校教育課長  各中学校ごとに、当然、実績の報告はいただいております。中学校ごとに若干活動に差はありますけども、大きくは、ネットワークづくりとして、推進会議であるとか、様々な会議をされているのと、地域交流活動として、先ほど委員からも紹介ありましたように、クリーン活動でありますとか、まちの文化展については、南城陽中圏域だけしかされてませんけども、ほかに啓発活動として、横断幕作られたり、また、ジャンパーなどを作られたりというようなことを、様々に活動していただいているところでございます。ちなみに、令和4年度でいいますと、5中学校のうち、南城陽中学校さんが、恐らくまちの文化展が中止になったのかだと思うんですが、その関係で、事業費が必要なくなったということで報告をいただいて、正しく返還もしていただいているというようなところでございます。 ○谷直樹委員  当然、補助金ですから、使わなかったら返すのが当たり前ですわね。ところが、僕、ほかの学校の事業報告かな、お金の報告見てませんけど、これ、ゼロになってたらおかしいんですよね。というのは、例えば備品買うにしても、何買うにしても、ゼロ、ゼロ、ゼロっておかしいんですね。何ぼが余るか、足らんかぐらいの、ここ、数字やと思うんですけど、その辺、どういう形で出してはるのか、ちゃんと、例えば40万全部使いました、ゼロですという数字、出てくるのは、私の感覚ではおかしいなと思うんですけど、その辺どうですかね。 ○成田昌司学校教育課長  報告につきましては、40万円に見合う支出があるかどうかというところをそれぞれ、先ほど申し上げました活動内容ごとに、実際の各事業ですね、こういう会議に幾ら使ったというような形で報告をいただいておりますので、それはもう適切なものだというふうに考えております。 ○谷直樹委員  それはそういう形になってると思いますけど、私、ちょっとおかしい思うたんは、いわゆる、事業をされるのは、これ、いいんですよね。事業する前にジャンパーとか手袋、買うてどうすんのんと。先に格好から入るんかというところもありました、現実。どことは言いませんけど。これはちょっと具合悪いんちゃうかなと思いますので、今そういうこと、たまたま私がほかの中学校行って分かったんですけど、これ、具合悪いし、その辺、せっかく学校・地域連携推進事業で補助金出してはんねんから、やはりそれに見合うような事業してほしいし、また、しやなあかんのちゃうかなと思いますけど、その辺、これ以上言いませんけども、何かあったら、ちょこっとお願いします。 ○成田昌司学校教育課長  何かあったらということですので、帽子とかジャンパーなどについてのみ、ちょっと申し上げますと、ちなみに、令和4年度の当初交付決定時の出していただいている予定では、手元がそれしかありませんので、それで申し上げますと、5中学校のうち、それに充てるという予定をされてたのが3中学校でございますので、もともと持っておられるので、新たに必要なかったという中学校もあろうかと思います。それが大半を占めているわけではございませんでして、おおむね10万円前後、各中学校ともそこに充てておられますので、40万円のうち、大部分がそうしたジャンパーなどに使われていて、活動実態がないというようなことはないというふうに認識しております。 ○谷直樹委員  分かりました。ただ、これも申し上げておきますけど、見守り隊ってありますね、見守り隊。これ、黄色いジャンパーとか、グリーンかな、赤とか持ってはりまして、この方は何もここからお金というか、ジャンパー行ってるんちゃうかなというようなこともおっしゃった方がありましたから、その辺、きちっとやっぱり報告等を検証していただいて、いい事業にしてほしいと思いますし、これはこの程度で終わっておきますけども、よろしくお願いいたします。  次、行きます。96ページの(5)教職員の研修に係る経費、97ページの上に、城陽の未来を担う子供の教育研究費補助金ってあるんですけど、城陽の未来を担う子供の教育研究ってどんなもんですか。 ○成田昌司学校教育課長  これは、各小・中学校から企画提案をいただいて、そのプレゼンテーションを基に、市のほうで必要性を十分吟味をしまして、必要性の高いところに過重に配当するような形で補助金を支出して、学力向上につなげるような取組をしていただいているという内容の補助金でございます。 ○谷直樹委員  ということで、そしたら、具体的にどういうようなことで報告とか、どういうふうな研究の成果とか、その辺、分かりますよね。 ○松下信介学校教育課主幹  失礼いたします。こちらが、未来を担う子供の教育研究補助金ということで、もちろんどういう研究をまずしていくかということであるとか、基本的には、多くが、研究を進めていく中で、講師の招聘、大学の先生を招いて研究を進めていく、それから、先進的な学校、研究を進めておられる学校へ管外視察に行くようなものが多くあります。それから、研究を進める中身につきましては、やはり各学校の状況であるとか、実態がございますので、そちらを学校がしっかりと考えて、研究を進めていくというところでの研究費でございます。すみません、こちら、各学校のもちろん学力向上につながる各先生方の授業力の向上に向けた研究の関わる補助金ということでございます。 ○谷直樹委員  今、私、これ、気になるの、城陽の未来を担う子供って、これ、物すごい気になるんだよね。だから、学校の先生方が授業力ちゅうか、各担任されてて、小学校、中学校もそうですけど、中学校は教科別にやりますけど、その先生方が城陽市内の小・中学校に通っている子に対して、これからの城陽を担う子供という形でやってはると思いますけど、それはそれでいいんですけど、その次の、これ、ちょっと絡みますから、この教職員の健康管理、これで健診の項目とか、この健康管理、どういう形で健康管理されてるのか、ちょっとその辺、先に言うてもらえませんかね。 ○成田昌司学校教育課長  ここの経費につきましては、児童・生徒、教職員のという形で、児童・生徒の分も入っておりますが、今ご質問の教職員の健康管理に係る部分で申し上げますと、健康管理のいきいき教室というような教室を開催する講師謝礼なんかも含まれておりますし、また、いわゆる一般的な健診の費用ですね、そうしたものについても含まれているところでございます。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  すみません、教職員の健康管理ということで、教職員のメンタルヘルスの研修会をさせていただいたりとか、教職員のストレスチェックを実施させていただきまして、そこのものも入っております。教職員の健康管理を維持するためにということで、研修をさせていただいてます。 ○谷直樹委員  分かりました。その結果、私、前言うたのは、小学校、中学校の先生の中で、長期休業、休んではる人、その辺は当然、こういうようなこと、健康管理して云々やったら、自分の健康は自分でちゃんとしやなあかんということですし、その辺の意識もあると、当然やと思いますけど、先ほどの城陽の未来を担う子供教育云々で、授業力とか、学力向上に向けてのいろんな研修していただいて、それを生かして子供たちの教育されてると思いますけども、やっぱり体が一番や思うんですよね。ところが、学校によったら、長期休業されてて、たまたまその方が担任してはって、ずっと休んではって、今働き方改革云々で、難しい面で、なかなか加配とかつかないんですけど、担任さんがおらへんから、教務主任さんとか、いろんな先生がそこをカバーして云々ということがあるように聞いてますし、これがずっと続くと、やっぱり具合悪いですよね。というのは、やはりたまたま私の娘が小学校のときに、8人替わったんですよね、1年間で。そのような例もあるんです。娘は分からへん、誰が担任や分からへん。こんなケースもあったんで、だから、その辺、今現在、長期休業されている先生方は、メンタルとか、ストレスチェックとか、いろんなことをされて、いろんな方でやってはると思うんですけども、その辺のことをどういうふうに考えてはるのか、やっぱり具合悪いと僕は思うんですよね。やっぱり担任さんがずっと休んでて、何回も替わって、その先生によって授業のやり方も違うやろうし、子供との信頼関係とか、いろんなことがもう絡んでくると思うんですけど、その辺、どういう形でフォローしてはるのか、そういう形がないといいんですけど、その辺、働き方改革云々でなかなかつかないというのは、加配がつかないと聞いてますけど、その辺いかがですかね。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  委員のおっしゃるとおり、4月当初、もちろん担任の先生おられるんですが、途中で体調不良であったりとかで、病気で休まれる先生はおられます。ただ、そこにつきましては、言われたように、小学校であれば、担任が不在ということはありませんので、教務主任の先生がもちろん入っていただいて、その分、別に先生を、非常勤の先生で来ていただいて、教務主任の仕事を別のところでカバーしてもらう。ほかの教員が業務を担っていくいう形で、フォローしているという形があります。中学校におきましても、授業が抜けるということはありませんので、必ず授業を、学校内でもちろんカバーしながらになりますけども、しているというところです。小学校については、病休の代替はありません、病休というようなお休みありませんので、それぞれ学校内で担任の先生不在ということもありませんし、授業がないということももちろんありませんので、学校内できっちりやっております。 ○谷直樹委員  先生はそれ、いいんですよね。子供のことを考えたら、どうなんやと僕は思うんですよね。やっぱり私、これ、いつも言うんですけど、例えば私はどこの小学校、どこの中学校いうたら、いや、富野小学校で城陽中学校を卒業したと。これ、大きな顔して言えますわ。ところが、子供によったら、担任さんが毎年替わったら、そんな嫌な目したら、これ、私、どこの小学校とか言うの、これ、恥ずかしい人はいるわね、中にはね。僕はそう思います。だから、そういう面で、子供たちのことを考えたら、その辺で、人が足らんって分かりますけども、何らかの方法できちっとやってもらわなあかんし、子供たちが優しさとか、思いやるとか、そういうことをきちっとつかんで、社会へ出たときにええことも悪いこともありますけど、やはりその子供が私は何々小学校と、卒業しました、私は何々中学卒業しました、大きな顔をできるような形の教育が僕は一番これ大事かなと思うてますけど、その辺、今おっしゃるの分かりますよ、分かるけども、何らかの方法ないでしょうかね。難しいと思いますけど。 ○薮内孝次教育部長  今おっしゃった学年が異なるごとに先生が替わるというのか、1年間で替わるということをおっしゃるのか(「1年間」と言う者あり)1年間。  当然ながら、いわゆる生身の人間ですので、いわゆる病気が途中で起こったりとか、あるいは産休でいわゆる産前産後、あるいは育休を取られる若い先生多いですから、あります。また、メンタル面で、いろんなことで、理由でメンタルでお休みされる方おられます。これに関しては、いわゆる代替の教員をそこへ配置するわけですけれども、近年、なかなか教員の代替が見つからない場面が出てくる場合があります。今のところ、小学校においては、病休での代替はありません。いわゆる産休で年度途中ということで担任がおられないので、そこは教務主任2人と教頭がいわゆる担任業務として入ってますけれども、授業は他の講師の先生が入っておられますので、誰もいないということはありませんので、そういう形ではございます。全く1年間通しで全部いけというのは、谷委員のおっしゃってるのは分かりますけれども、生身の人間ですので、そういうことはちょっとご配慮いただきたいなと思います。実際ちょっと教員のいわゆるマンパワーが少ないですので、なかなか見つけることが大変なんです。教員も市教委としても、あるいは校長先生方についても、あらゆるコネクションを使いながら、先生、代替を探しておりますけども、なかなかどこの学校でも、いわゆる他の市町でも同じような状況でございますので、なかなか見つけられるのが厳しい状況で、我々としても大変努力をしながら、いわゆる支援員に入っていただいている先生、免許のお持ちの先生にそこを代わりに入っていただくとかいうこともありますけれども、そういう措置を取っておりますので、今後ともそういう目線では配慮したいというふうに考えます。 ○谷直樹委員  今、部長のおっしゃること、よく分かるんですけども、これ、生徒とか児童もこれ、生身の人間なんですよ、僕から言わせたら。やっぱりその辺、きちっと、相性もありますけども、替わるのは相性悪くなったり、具合悪いと僕は思うんですよね、先生によってね。だから、その辺は、まあまあ、できる限り努力していただいて、子供たちのためにきちっとしていただきたいと思います。この項目、これで終わります。  最後の項目、100ページの(4)部活動の充実支援に係る経費、これは、多分外部指導者の方の経費やと思いますね。特に体育系かな、文化系か、ちょっと分かりませんけども、この内容を教えていただけますか。 ○成田昌司学校教育課長  部活動の充実支援に係る経費でございますが、報償費は、委員お見込みのとおり、外部講師の謝礼等でございます。中学校によってちょっと異なるんですけども、手元にある令和5年度で恐縮なんですが、例えば城陽中学校ですと水泳、西城陽中学校ですとバレーボール、ソフトテニス、吹奏楽、南城陽中学校ですと野球、柔道、美術、ソフトテニスの男子、東城陽中学校ですとバレーボール、ソフトテニス、北城陽中学校ですとバレーボール、ソフトテニス、バスケットボール、卓球、これらの競技種目について、専門の外部講師の方に来ていただく謝礼を措置しているものでございます。 ○谷直樹委員  今おっしゃったように、今は学校の先生も、私らは、中学校の頃は各クラブ、担当ちゅうか、部活の先生いはったし、それが種目によって、例えば指導者がおらへん。だから、外部講師の方に来ていただいて、指導していただくというような方法で、こういう形でされていると思います。  ところで、今、中学校間はたしか区域外通学できますね。例えば南城陽はたしか男子バレーなかったと思うんですけど、例えば城中の男子バレー、だから、区域外通学とかいう形でできると思うんですけど、その辺、今何人ぐらい、この新学期はちょっとまだ分かりませんけど、例えば今年度、どんな感じかなという。それと、文化系がブラスバンドと言われたかな。そうですね。これ、ブラスバンドって、中学校全部あったんちゃうかったっけ。オータムコンサートで、全中学校、たしか演奏してくれてたと思うんですよ。その辺、西中と言わはったかな、指導者。一応そういう形で、これ、西中はマーチング部か何かかな、特殊なやつで、外部指導者かなと思いますけども、まあまあ、申し訳ない。ほんなら、一応区域外で通学云々はどれくらいの感じで、どうなってますか。 ○徳永博昭学校教育課主幹  私のほうから、今、令和5年度に係る特定部活動の区域外就学をしている生徒ということでのご答弁申し上げます。  令和5年度の新規申請というところでいきますと、剣道が3名、男子バレーが1名となっております。 ○谷直樹委員  すみません、剣道が北城中ですね。 ○徳永博昭学校教育課主幹  すみません、先ほどのところ、令和5年度の新規で剣道が3名、男子バレーが1名で、継続というところになりますと、水泳が2名、剣道が2名で、柔道1名、男子バレーの2名で、全員でいきますと、令和5年度については11名の生徒が利用しているというものになります。 ○谷直樹委員  ということは、区域外で通ってるということやね。剣道やったら、これ、たしか北城中っておっしゃったかな。例えば南城の子が北まで行くのは大変かかりますよね、時間ね。大変やね。そやけども、こういう形で、剣道やりたいという子が行ってると思います。  私、何が言いたいかいいますと、やっぱり部活動って、顧問の先生というのは、そこの中学校の教師さんが基本顧問。何年か前までは、その顧問の方が、例えば種目も指導していたというような、これが当たり前のことやったと思うんですけど、これ、外部講師、指導者云々やったら、これ、時間も限られてくるやろうし、予算もあるやろうし、それと、技術的なもんか、あと、先ほどありましたメンタル的なものとか、いろんなことが起こってきて、私、なかなか子供たちのこと考えたら、毎日見る顧問の先生と、たまにしか来いひん指導者と、その辺で、これ、きちっとした運動とか、指導は指導で、専門的なことやるんやと思いますけども、信頼関係とか、これ、ちゃんとできるんかなというのが、僕、物すごう不安ですわね。その辺、どんな感じで生徒たちが思うてるか、その辺のやっぱりクラブやめるわというようなことも出てくると思いますけど、その辺いかがでしょうかね。 ○薮内孝次教育部長  かつては、子供の数も多かったので、当然先生の数も多いということで、専門性を持った先生が顧問に当たることができてたわけですけども、今は子供も減りまして、先生の数も減っていますので、おのずと専門性のある先生方がなかなか少ないということで、いわゆる学生時代にスポーツをやっていたとか、あるいは、吹奏楽やっていた人が、その的確におられたら、その方がやっておられるんですけども、卓球していなかった人が卓球の顧問になったりとか、それぞれ顧問はいますけども、技術的な指導がしんどいということがありまして、外部指導者をお願いして、技術的な指導を行っていただいているということですので、子供たちは専門性のある方に教えてもらったら、それはそれで、自分もうまくなりますので、そこは喜んでクラブ活動にはしてくれていますけれども、今、働き方改革の中でも、クラブ活動がかなりこの中学校の業務以外で、業務といいますか、いわゆる学習以外の業務としては、クラブがかなりウエートを占めている。それから、また、土曜日も日曜日も行っていただいているという状況もありますので、今の働き方改革のことからいきますと、今国のほうは、スポーツ庁も文化庁のほうも、いわゆる地域移行という形で、地域でクラブ活動をしてくださいというような方向へ持ってきてるんですけども、なかなか移管すると、先ほど谷委員も心配されてた、子供たちの信頼関係であったり、いわゆる生徒の指導上の問題であったりと、こういうところがなかなかそれでつながっていけるのか。あるいは、いわゆる教員ではない方が、スポーツには専門性はあるけれども、子供たちのいわゆる日々の指導までできるのかどうかということ、そういういろんな問題があります。それ以外にも、学校から離れますと、学校で今までクラブ費として使ってたものは、じゃあ、その団体はどこからお金を捻出するのかということになってくると、保護者のほうからクラブ費を徴収しなければならないという、こういう問題も出てきますし、いろんな施設自体も、学校が使えるのか使えないのか、あるいは、吹奏楽でいえば、楽器の保管はどうなのか、楽器は誰がそれを負担するのかとか、そういうようないろんな問題がありまして、今なかなか外部移行がなかなか、ちょっとデッドエンドとは言いませんけども、なかなかちょっと暗礁に乗り上げているような状況がございます。その辺もあります。ところが、学校の先生の中にも、実は自分は中学校なり、高校で、クラブを教えたいんだという形で先生になっている方もおられますので、そういった方々の地域での活躍の仕方はどうするのか。いろんな問題をはらんでいますので、そういう中で、今、ちょっと今過渡期になっている。しかしながら、今、現状としては、学校でクラブ活動を行っている状況がございますので、いろいろと難しい面もありますけれども、今のところはそれで継続して、皆さん、教員の方々、努力していただいているというのが現状でございます。 ○谷直樹委員  よく分かりました。いずれにしても、クラブというのは、僕、大事かなと。やっぱり協調性とかね、いろんなこと養われるし、また、集中力、これも養われると思うてますし、そういうことで、昔、帰宅部とか言うてた子供おりましたけども、クラブ入るのが僕はいいかなと思いますし、その辺、いろんな過渡期ということでございますけども、城陽のいわゆる城陽っ子、未来を担うとか書いてましたけど、やっぱり一生懸命努力していただいて、少しでもいい子が、優しさとか思いやりを持ったいい子が育ちますようにお願いしときまして、私の質問を終わります。 ○小松原一哉議長  失礼いたします。質問したい項目も今までの委員の方々からかなり出ましたので、重複する部分を除きまして、私のほうからは、予算書のページでいきますと103ページの中ほどのエコミュージアムに関することと、もう1項目、ページでいうところの106ページの保健体育総務費、これについてお尋ねしたいと思います。  まず初め、エコミュージアムに係る経費なんですけど、(10)で記載されてますけど、報償費、需用費、役務費、委託料、使用料及び賃借料ということで、これ、合算しますとおおむね50万円ぐらいなんですけれども、これについて、エコミュージアムの取組というのは、もう大分前から取り組んでいただいている中で、この費用という位置づけはどのように考えておられるのか、お尋ねいたします。 ○浅井猛宏文化・スポーツ推進課文化財係長  エコミュージアム事業の予算についてご説明させていただきます。  予算書の103ページに上がっておりますエコミュージアムに係る経費につきまして、主な内容としましては、継続して実施しておりますまちの魅力再発見ツアー、地域資源を現地に歩いてもらって巡ってもらうというまちの魅力再発見ツアーを2回開催する費用と、地域資源に関するシンポジウムを開催する費用を計上しております。どちらも地域の資源の魅力を市民はじめ市外に発信するための事業の予算として位置づけているところでございます。 ○小松原一哉議長  今、ご説明いただきましたそういう事業の効果というのはどのように判断されているのかなというのをお尋ねしたいんですけど、ここ数年間、コロナの影響で、多分、行事自体に制約があったかと思うんですけども、その辺も含めて、お答えをお願いします。 ○浅井猛宏文化・スポーツ推進課文化財係長  エコミュージアム事業につきましては、これまで継続して開催して、事業を進めてまいりまして、まち全体を博物館として捉え、その市内にあります歴史資源、産業、様々な地域資源を市民の皆さんと一緒に活用していこうという取組で進めているところでございます。これまでにPR冊子の刊行ですとか、地域資源キャラクターの活用等、進めているところですけれども、現在は、まちの魅力再発見ツアーですとか、講演会、シンポジウムの開催などで、市民をはじめ、市外の方に地域資源の魅力を知ってもらおうというところを重点を置いて事業を進めているところでございます。特にまちの魅力再発見ツアーというものは継続して実施しているところでございまして、様々な市民の団体の方にも協力してもらって、運営をしているところです。チェックポイント、説明等に協力していただいております。そういった中で、このエコミュージアム、市民の皆さんと一緒にというところでの事業として運営できているのではないかというふうに考えております。また、このツアー、市民の方もそうですし、市外の方からもツアーやシンポジウム、一定市外の方からも参加していただいているところですので、そういった部分で、市内、市外両方に一定PRができているというものと考えております。 ○薮内孝次教育部長  今、係長が申しましたように、過去からまちの魅力再発見ツアーということで、年間数回開催をさせていただいています。市内にあります資源、特に歴史的資産が多くございますので、この辺を、なかなか鬱蒼とした木が生えているこんもりしたところとしか認知されないところを、キャラクターを使いまして、ここは古墳でありますよという、どういうものが埋葬されていたかというようなことを説明をしながら、今、PRに努めているわけですけども、この中で、駅を起点としまして、幾つかの史跡を回っていただいてます。実際にボランティアの方にもご協力いただいて、ところどころで説明をしていただいておりますし、また、弓矢の体験でありますとか、あるいは、いわゆる大きな石を運ぶ修羅を引っ張る体験をしてもらったりとか、いろんな体験もしていただきながら、実際にそこの古代を想像していただこうというようなツアー。それと、イベントで、おこしやして長池へでありますとか、梅まつりでありますとか、城陽彩り市とか、こういう日に合わせて、最終地点をそこに合わせていくような、ターゲットを絞っているようなことがあります。市内も市外も来られております。長年、城陽に住んでいるけども、こんなのがあるというのを初めて知ったという感想をいただいたりとか、あるいは、城陽でこんなことがあるということを知らなかったということで、JRさんとか、いわゆる私鉄さんとかにも置かせていただいてますし、JRさんのいわゆるイベントの中で、城陽市を目的地としてしていただいて、知っていただいている部分もありますので、いろんな形を使いながら、城陽市内の史跡を探索していただくというようなことにつながっていますので、今後も継続して、こんだけやってますけども、初めて参加したという方もたくさんおられますので、まだまだ開発できる部分はあると思いますので、さらに続けていきたいと思います。それとあわせて、先ほどシンポジウムというのありましたけれども、正道官衙遺跡が史跡指定されて50年になりますので、このシンポジウムを今回、エコミュージアム事業として開催をさせていただこうと思っておりますので、それも含めて、今後とも市内の資源をPRしていきたいというふうに考えているところでございます。 ○小松原一哉議長  ありがとうございます。お取り組みいただいていることは大変いいことやと思うんですけど、確かに再発見ツアー、集まっておられたりとか、歩いて移動されてるのに何回か会ったことはあるんですけども、このエコミュージアムの事業の始まりのときに、一つの目的として、城陽市内の子供たちのやっぱりふるさと意識を醸成するというようなこともあったと思うんですけども、そういう見方をした場合に、実際、今の子供たちがどれぐらいこの事業によって、そういう意識が醸成されたかなというのはどのように判断をされますか。 ○浅井猛宏文化・スポーツ推進課文化財係長  まちの魅力再発見ツアーに関しましては、なかなか参加していただけるのは、小・中学校、各学校にチラシ、ポスター等は配付しておるところなんですけども、なかなか参加が多くないという状況にはなっております。おっしゃられるように、エコミュージアムの事業の目的として、子供たちにまちの魅力、まちに愛着、誇りを持ってもらうという部分は大きな目的ではございます。そうした中で、そういったどういうふうに取り込んでいけるかという部分の取組としましては、これまでやってきた中では、地域資源キャラクターというものを作って、各地にパネルを設置したりですとか、キャラクターカードを作ったりとか、そういった部分が一定そこがきっかけとなって、元となる地域資源について興味を持ってもらうという、それは一定効果があって、それをきっかけで知ってもらうというところにはつながっているのではないかなというふうには考えております。今後、そのエコミュージアムのイベントに関して、より子供たちが参加してもらえるようにしていくために、ちょっとそれはまた今後検討していけたらというふうに思っております。 ○薮内孝次教育部長  それとあわせて、今、小学校では社会科の授業で副読本として、3年生から6年生まで、わたしたちの城陽市という副読本があるんですけども、この中には、エコミュージアムで作ったPR冊子、これをここに埋め込んでおりますので、その中でも、いわゆるキャラクターもそこに描かれておりますので、それを見ながら市内を回ることもできますので、それも併せて学校では配付させていただいております。 ○小松原一哉議長  キャラクターね、あれ、パネルで、大きいの、設置されたというのも、いろいろ意見言わせていただきましたけど、その後、後に、カードも作られて、あれはなかなか面白い企画やなと思うて感心して見てたんですけど、大分年数がたつので、そろそろ次の面白い企画を考えていただいたほうがいいんじゃないかなと思います。ちょっと市内外に、先ほどのツアーは、市外の方からも参加があるという、これ、もう大変うれしい話なんですけども、やっぱり市民の意識の中に私たちのまちはこんなまちやったんやというのをもう少し心の中に浸透するような、何かちょっと面白い企画を考えていただいたらいいのかなと思いますので、それは提案させていただきます。よろしくお願いしたいと思います。もっとこの事業が膨らんでいくふうになればいいかなと私は個人的に思ってますので、よろしくお願いいたします。この項目は、それで終わります。  次なんですけれども、106ページの保健体育総務費の中で、これは目ですね、昨年度と比較しておおむね400万ぐらいの増額となっているんですけども、この主な要因は何でしょうか。正確に言えば399万4,000円ですか。 ○樋口友彦文化・スポーツ推進課スポーツ推進係長  すみません、お問い合わせいただきました予算の増減の関係の件につきましてご答弁させていただきます。  ちょっと個別具体的にはなるんですけども、一番大きいもので申し上げますと、まず、一番大きいものでしますと、職員手当の関係がございまして、会計年度任用職員さんの期末手当の支給の割合が変わりましたので、その関係の報酬等が変わっております。ですので、特段、どこかの事業に力を入れてどうのこうのというわけではなくて、そういった要因で変動している部分が大きいものというふうに考えます。 ○野村弘樹教育部次長  あと、もう一つ、増加要因といたしまして、スポーツ協会補助金というのがございます。今年度ございませんでした、慶山との交流のマラソン大会の分が130万円と増えているというのもちょっと追加させていただきます。 ○小松原一哉議長  ありがとうございます。まず、会計年度職員の報酬額というところで増額になっているという、それは一定理解いたします。  ただ、この目に関しては、福祉の部分が一番上に、屋内ゲートボール場のというのありますけど、これは変わらないですよね。部長にうなずいていただきましたので。  あと、スポーツ協会の補助金ということで、130万、これ、城陽マラソン、五里五里RUNのことなんでしょうけれども、ということで、分かりました。  この(2)スポーツ団体の支援に係る経費というところで、協会の補助金というところで、私も結局、もう30年近く、地域の社会体育振興会、携わらせていただきました。もちろんこのスポーツ協会からの補助金が体振のほうには下りてくるということで、以前からこの体振事業の在り方というのも長い目で見ますと、いろいろ変遷があるので、そういう補助金の在り方ももう一度考えたほうがいいんじゃないですかみたいなことも質問させていただいたことあるんですけど、ただ、体振もそうですし、加盟しているスポーツ団体、それぞれのクラブさんの活動も、今後3年間、4年間、かなり活動が停滞してた、コロナの影響で、あったと思うんですけど、その辺の補助金も恐らく、体振に関しては返還をしてた経過もあると思うんですけど、その辺はどのように判断されてるんでしょうか。ちょっと経過も含めて教えていただければありがたいです。 ○樋口友彦文化・スポーツ推進課スポーツ推進係長  スポーツ協会の補助金につきましては、コロナの関係で、社会体育振興会の関係で申し上げれば、区民運動会が実施されなかった校区などがございましたので、そういった校区につきましては、事業を実施するまでに準備されました費用を除きまして、返還していただいておりますし、今年度につきましても、1校区で実施されてないというふうに聞いておりますので、その校区からはその分の経費が返還されるものというふうに考えております。 ○小松原一哉議長  ありがとうございます。今ちょっとお答えの中にもあったんですけど、次、お尋ねしたいことは、体育振興会にちょっと特化した質問になるんですけど、先ほどの一瀬委員の質問にもあったんですけど、例えば子ども会とか、あと、PTAとか、こういう社会体育振興会、いわゆる体振の活動とか、ちょっと分野は違いますけど、市民環境に関係しますけど、自治会の活動、いわゆる市民活動が、ここ、やっぱり3年間、2年間でかなり活力が低下してしまったというようなことが物すごく大きい要因で、自治会ももう脱退する人もいれば、校区の自治会自体の活動が本当にもう、自治会によって物すごく差ができてしまったりとか、事、体育振興会に限っては、私の学区でもかなりの校区の連合会にもう加わらないという自治会がここ数年間でだんだん増えてきましたし、自治会と同じような状況が起こってるんですね。先ほどの子ども会もそうやと思うんです。役員当たるのがもうつらいから、もう抜けますとかね。校区の子供会も結局、城陽市の連合子供会からもう抜けないと、もう役員出せませんとかね。何かどこも何か同じような悩みを持って、何かどんどんどんどん活力が余計に低下してしまったような状況になっていると思うんですけど、その辺、今日、ここは予算委員会ですので、予算をつけるつけないということは、ちょっと置いといて、そういう市民活力の低下について、市としてどういうことができるのかなというところで、何かお考えございますでしょうか。 ○薮内孝次教育部長  このコロナ禍で、やはり感染を恐れて、事業が中止になったりというような状況がございました。その中で、運動会とか、各種大会ですね、いわゆるグラウンドゴルフ大会であったり、ペタンクであったりという、各支部体振で行われている事業についても中止を余儀なくされたということで、そうしたときに、やはりなかなか運動会においても、各支部体振では、人を集めるのが大変だということで、自治会のほうからもなかなか役員の成り手がないであったり、選ばれてもなかなか協力できないというようなところが多々ありました。中止になったら、ああ、いいわというふうな流れができていて、もう中止になったら、もうそのままやめていこうというような流れも実にあるところは承知しておりますが、体振と、それから自治会とのつながりが厳しくなっている地域もあります。1つやそこらじゃないと思いますけれども、その中で、やはり我々としては、体育振興をしていく中では、継続してやっていただきたいというのが本音であります。なかなかその中で、各地域のことでありますので、厳しい状況はございますが、スポーツ協会のほうでも、そういう問合せに対して、丁寧にご説明をされて、継続していただけるような声がけはしていただいている状況は我々も承知しています。ですから、当然やめることは簡単だと思いますけども、これ、再開することは、かなり倍以上に力が要ることだと思います。どうしていくことで、元に戻るのかということがなかなか厳しい状況であるのは認知していますけども、我々としても、何としても元に戻っていただいて、かつてのような、元に、いわゆる本当に元に戻った状況でやっていただけるのが好ましいなとは思っていますけれども、本当に現実、厳しい状況があるというのは目の前にしておりますので、これも委員の皆さん方にもご協力いただきながら、元に戻していけるものは戻していきたいというふうに考えているところでございます。 ○小松原一哉議長  ありがとうございます。おおむねお考えいただいたことというのは理解いたしました。  私も、これ、先ほども言いましたように、四半世紀以上、体育振興会関わっていたので、どういう形で進めていくのがいいのかなというのは、もうずっとそればっかり考えていたんですけども、一つは、体振だけじゃないと思うんですけど、自治会活動なんかも、そういう同じような要素があると思うんですけど、特にPTA、子ども会さん、恐らくこういう活動が始まったときの目的というのは、はっきりと明確な目的があったと思うんですよね。それが長年ずっと活動をしていくと、行事とか、そういう何かの事業をするとか、何かそればっかりが先行してしまって、それをこなさないといけないから、結局はそれをやるのは誰かという、その役をする人が要るでしょう、役員さんがやるでしょう、役員になるの、そしたら、しんどいねってなってくるんやと思います。だから、こういうもう何十年も前に、私も体育振興会の始まりはまだ子供の頃だったんですけども、一つは、前回のもう一つ前の東京オリンピックが一つは契機になってて、その頃の機運というのが、高度経済成長期の真っただ中で、言ってみれば、今でいう楽しいこと、娯楽というのがそんなになかった時代ですよね。そこで、やっぱり地域でそういう催物をやって、ちょうどオリンピックというのがあって、じゃあ、運動会みたいなことをやろうじゃないかというので始まったというような経過があったというふうに認識してます。だから、今はもうそういう時代じゃなくなってきてしまって、自治会活動なんかもそうだと思うんですけど、はっきりした目的、今の災害とかのとき、やっぱり自治会活動必要やったねというような方がだんだん増えてきてることは間違いないと思うんですけど、そういうことで、いま一度、何のためにやるというよりも、何かの行事をやるためにこういう組織があるんではなくて、やっぱり地域コミュニティーの一番、皆さんが携わって、楽しかったな、もう単純でええと思うんです、楽しかったな、面白かったな、またやりましょうかという、そういう気持ちになれるようなことをやっぱり考えていかないといけないと思うんですね。これ、その地域の団体さんでそういうふうなことを考えようというふうになればいいんでしょうけど、一つ、市のほうで、そういう、あくまで活動する主体は、その地域の団体ですけれども、市のほうで何かうまく動くような、何かプロモーションみたいな、プロモーターみたいな、そういう役割をやるのは、ちょっと市のほうでできたらいいのかなというような思いがあるんでしょうけど、どうでしょうか、今、私、ちょっとお話、まとまらないんですけども、そういう考え方というのはいかがでしょうか。 ○薮内孝次教育部長  我々の力といっても、やっぱり10校区それぞれの成り立ちとか、地域性とかもあると思いますので、なかなか金太郎あめのように一律全部やっていただくということは大変難しいことだと思います。地域によっては、もうそんなことしてもらわんでも我々だけで全然できるのやというところもあるところはそれで大丈夫だと思うんですけども、今、火が消えているようなところについては、何がしかの働きかけはしなくてはならないなと思います。実は私的な話ですけど、私も5年度は自治会の体育委員の委員長をさせていただいてまして、ずっとやっぱり体振から下りてくる事業案を、いわゆる自治会用の回覧を作りまして、回して、それの回収をして、メンバー構成をかけていかなあかんというようなこと、なかなか二、三人は申し込みされるんですけども、二、三人だけではスポーツできませんので、たまたま我々のメンバーよかったので、体育委員の我々よりもちょっと少し年齢が若い人たちに選手として出ていただいて、やっとこさ自治会のチームが組めたというような状況で、あるソフトバレー部は出場できなかったんですけども、やっぱり大変苦労しました。運動会についても、前日もずっと回って、出てくださいといって声かけて回ったんですけど、なかなか出てもらえない。どうしようかなと思って、家族をもう引っ張り出してでもやろうかなというような状況ありましたけども、実際、テント張ったら、朝、何か出るもんあるかというて、朝は出てきはるということで、ほんで、何とか埋まっていって、人を替えていったというような状況がありますので、本当にしんどいなというのは実感をしました。ですから、義務でやるのと、やっぱり進んでやるというのは、大分開きがありますので、ここら辺りが何か縮められるというか、もっと自主的に出て、やったら楽しいなと。やったら、みんな、喜んでくれてはるんですよね、出はると達成感もあるし、その辺がなかなかその一歩を踏み出せないというふうな状況もあります。実際には、高齢者の家庭が多いので、その中からピックアップしてくるのは大変厳しい状況でありましたけども、何か方策はあると思いますので、その辺は、市のほうでもアイデアを出す中で、スポーツ協会とも体振さんとも連携しながら、ちょっと何か方策は考えてみたいというふうに考えます。 ○北澤義之教育長  これといった答えはないんですけども、今、人生100歳というふうに言われてますので、その中で、健康寿命というのはよく言われてます。今、それを超えて、幸福寿命というのは、また言われております。一生幸福に生きるためには、どうするかというと、それは資金とか、そういったものが必要ですけども、一番大切なのは、ちょっと出てましたけども、ネットワーク、あるいはコミュニティー、あるいは人と人との交流、つながり、そういったところであろうかというふうに思いますので、そういったことを意識した、住民の方々ですから、啓発、あるいはそういった講座、そういったことを意識した何かそういった取組をまずは考えていきたいなというふうに思ってます。 ○小松原一哉議長  ありがとうございます。教育長にご答弁いただくとは想像してなかったので、うれしいですけども、今、教育長の言葉の中にもありましたけど、健康を意識ということで、これ、以前、福祉保健部でも、もうずっと質問させていただいてるんですけど、ここ9年間。密接でやっぱり関係があると思うんですね。先ほど言った自治会なんかは、市民環境部と関係ありますし、これは、福祉保健部のほうで、もう大分前に提案させていただいて、今、連携会議というのをやっていただいてるんですけど、ぜひともここにも教育部局入っていただいて、今のそういう市民活動と、やっぱり健康推進を結びつけたアイデアを出し合っていただきたいと思います。それと、先ほども言いましたけど、あくまでもこういう活動をする主体は、市民であって、主導権握っているのは市民なんですよね。そこにいろんなアイデアとか、人的な職員さん、地域の職員さん、どんどんどんどん積極的に入っていただくということも一つの手やと思いますし、その中で、また新たなクリエーティブなアイデアが出てくれば、またそれも面白いことにつながっていくと思います。理想は、こういう予算があらかじめ枠が決まってるんではなくて、一部、定額である上に、私たちの地域はこんなおもろいこと考えてんのやから、もっとお金つけてなんていうような、そういうふうになれば、どんどんどんどん市民活力もいい方向に回っていくと思いますので、ぜひともそういうふうになるように、何か仕掛けを、私も考えますし、ひとつよろしくお願いしたいと思います。以上で結構でございます。 ○語堂辰文副委員長  2点です。まず、1点目ですけれども、朝からずっと皆さんから出てるんですけれども、給食費の関係で、食材費について、市からの助成があったので、上げなくていいようになってきているというようなお話が部長のほうからもございました。この中身ですね、どうなっているのかいうことが1点。それと、もう一つは、児童・生徒数の関係がちょっと指摘をされて、私も調べたんですけど、ホームページの教育委員会のホームページが古いんじゃないかと、更新がされてないんじゃないかというようなお話もありまして、そのことと関係して、ご答弁の関係と、その2点、お願いいたします。  まず、1点目のほうですが、今言いましたけれども、食材費の関係ですね、これについては、今お聞きしましたように、食材費、これ、市からの補助で、これ、上げなくてもいいというお話でありましたけれども、これについて、この2,000万の中身でありますけれども、材料費がどうなのか。それから、光熱水費、これがその中に入るのか、そこら辺をお願いしたいと思います。 ○薗田豊学校給食センター所長  6年度予算に給食材料費の物価高騰分として約2,100万円計上させてもらっているところでございます。その積算の内訳といたしましては、米、パン、牛乳といったいわゆる基幹物資と言われる必ず必要となる資材の高騰分の費用が約1,100万円、そのほかの肉、魚、その他の一般物資全体の高騰分で約1,000万円というところで、合計2,100万円を見込んでいるところでございます。 ○語堂辰文副委員長  中身として、基幹ということが、いわゆるエネルギーというんですか、それの分と、あと、副食関係の分ということで、お聞きをいたしました。  これ、いわゆるもし市からの補填がなければ、どのぐらいの値上げになるのか、そこら辺をお聞きします。 ○薗田豊学校給食センター所長  基幹物資と申し上げましたのは、光熱水費とか、そういったものはかかっておりませんで、あくまで牛乳、パン、米といった食材の費用になります。その上で、この2,100万円につきましては、全体の予算からして、食数で割った場合、およそ20.4円の材料費の見合いの経費となりますので、これがあるないということについては、20.4円分の影響がございます。 ○語堂辰文副委員長  全国的な傾向、それから、政府も、岸田首相もはじめ、この給食費については、これから検討ということで言われているわけでありますけれども、城陽市についても、今、はっきりと給食費について無償化の方向を出せてはおられませんけれども、それに一歩、そういう形で公費がそこに今回のように予算化されていただいているいうことでは、前進だと思うんですけども、あと、もう一つの光熱水費の関係はどうなんでしょうか。 ○薗田豊学校給食センター所長  光熱水費に関しましては、もともと保護者の皆様からご負担をいただいておりません。 ○語堂辰文副委員長  分かりました。それを分かって聞いているということもあるか分かりませんけれども。この近年、とりわけ円安で、どんどんと燃料費とか上がってくる中で、電気代とか、市の負担も出てくると思いますけれども、やはりそこら辺は、市民の皆さんの暮らしも大変な状況になってますので、お願いをしたいと思います。  次に移ります。これ、資料の14なんですけれども、先ほどから見せていただきましたら、その中で、生徒数書いていただいてますけれども、これ、3、4と書いていただいて、それで、これ、さっきからお聞きしてきましたら、不登校の数とか、それを見て書いてるんですけれども、率がやはり下がってきてると。そうですね、3、4ですね。小学校、中学校の生徒数、小学校はちょっとあれですけれども、中学校は少し増えているというのがありますけれども、この中で、不登校が減っているというような報告がございましたけれども、実際には、全国の率とそう変わらないじゃないか。特に小学校から中学校ではどんと増えているという中で、全国平均のいわゆる1,000人当たりが何人かというのについては、これはもう出していただいてるんじゃないかと思いますけれども、それ、もしそこの辺で、今年度はまだ集計されてないか分かりません。この間の委員会では、1月までがあれですけれども、出せていたら、報告を願いたいと思います。 ○岸本匡史学校教育課主幹  今、お問いかけにございました不登校の発生率でございます。  本年度も、令和4年度とあまり変わりない水準というところでございます。令和3年度から4年度については、小学校、中学校とも減少しておりましたが、今年度は、5月からコロナが感染法上、5類になり、子供たちも学校に登校しつつというようなところでございますので、令和5年度の12月末の現在でありまして、小学校で27人、発生率においては0.79%、中学校で69人、発生率でいいますと3.85%と、そういった状況でございます。 ○語堂辰文副委員長  これ、一般質問でもお聞きしましたんで、かなり大分突っ込んで、そこでもお聞きしましたけれども、やはり全国的に、これ、小学校でいきますと、この0.79%ということは、1,000人当たりで7.9人、約8人、そういうことでございますね。それから、中学校で3.85%ということは、1,000人当たりでいきますと38人、そんな感じですね。これで、全国平均でいきますと、若干そういう京都府とか全国の平均よりは少なくなってるというふうに思いますけれども、これはやはり城陽市の教育委員会をはじめ、先生方、そして、保護者の皆さん、学校が努力していただいている、そういう面もあると思いますし、この間、スクールカウンセラー、ソーシャルワーカー、支援員、様々な形でのそういう配慮、支援がされている、そういうことがあるんじゃないかと思いますけど、何かそっちの答弁を私が言うてるみたいで申し訳ないんですけど、そういうことはやはりもっともっと続けていただきたいと思いますし、今、一番言われてるのは、先ほども出てましたけれども、例えば中学校1校と小学校2校で、そういう班体制いいますか、中学校班のようになってますけど、その図書館の司書ですね。これについて、5名の方が配置されてるということでありますけれども、先ほどからもお話ありましたように、その司書が各学校に固定されるとか、そういうことになってきますと、もっと子供たちがそこに、図書館の出入りといいますか、利用も増えてくると思いますし、その中で、特に、小学生もそうでありますけれども、中学生なんか、文字離れとか、スマホに熱中とか言われていますけれども、そういう視野を広げていく中では、そういうネットやとか、そういう中では広げられないものが読書の中、広がってくると思いますので、そういうことも今後続けていただきたいと思いますけど、この点はどうなんでしょうか。
    ○成田昌司学校教育課長  図書館司書、今5人で、各中学校圏域ごとに1中学校2小学校を担当しているという状況ですが、それを各校に配置したらどうかというお問いかけでございます。  単純に経費としては3倍で、また、配置する時間の配分をどうするかということもございますけども、そうしたことになろうかと思います。ちょっとさきに図書室の運営についてご質問があったときに答弁させていただいたとおり、学校にはまず司書教諭というのがおります。それ以外に、今申し上げましたような、図書館司書を配置しておりますのと、また、学校の図書委員なんかも、みんなが連携しながら運営をしているわけでございまして、経費が湯水のごとく湧いてくるようでしたら、それはたくさんの人を配置して充実を図ればよいと思いますし、この問題というのは、当然、学校の教員であるとか、補助員の配置についても同じことが言えると思います。こうしたところについても、児童・生徒が図書委員として積極的に関わること以外にも、地域の団体の皆さんにも図書室の運営にはご協力をいただいているような状況もございますので、様々な方が関わっていただくことによって、よりよい効果が今生まれているんではないかと思いますので、その点についても、ちょっとご協力いただきながら、今後、ご意見として受け止めさせていただきますが、なかなか厳しいということをご理解いただければと思います。 ○語堂辰文副委員長  それ、先ほども同じご答弁されてますので、それは先ほどお聞きしたんですけれども、やはり子供の立場からすれば、司書の先生はおられますけれども、なかなか図書館に、図書館司書の方がおられないときに司書の先生が行って、そういうことができるかというたら、難しいです。以前、学校に寄せてもらいましたけれども、教育委員会の予算で図書、新刊図書買っていただきましたけれども、段ボールに入れて置いてありますというようなところもありましたからね、以前にね。そういうことがないように、やはり子供の図書委員ということでもございますが、それ、当番ですからね。そういうことをやっぱり学校に行ったら楽しいと、そういう状況をつくっていただきたいと思います。それ以外のことで、後から出てくるかも思いますけれども、整備いうこと、暑さ対策やら、トイレやら、いろいろあると思うんですけれども、ちょっと置いといて、不登校の関係でありますけれども、城陽市の教育で出してますね。  この資料で、3年度に出てますけど、5年度はこれからですね。これからですね。それで、今うなずいていただいてますので。これ、3年度に出てるんですけど、年度で、城陽市の教育委員会ということで、生徒数といったら、なかなかヒットしないんですけど、出てきたら、平成24年度まで出てるんですよ。それは、更新がされてるのかどうか。これ、更新は教育委員会がされるんですけど、じゃあ、別のところでするんですか。お願いします、それだけ。 ○藤林孝幸教育部次長  申し訳ありません。語堂委員、そのホームページというのは、どこのホームページを見ていらっしゃいますか。 ○語堂辰文副委員長  城陽市の教育委員会。 ○藤林孝幸教育部次長  城陽市のホームページか、城陽市の教育委員会のホームページか、2つあるんですけども、城陽市教育委員会でございますか。 ○語堂辰文副委員長  はい。 ○藤林孝幸教育部次長  児童・生徒数というのは、ここには載ってないです。上げてないです。城陽市のホームページのところに、統計書がございまして、その統計書につきましては、令和4年度、4年の統計書というふうな形で掲載しておりまして、最新の令和5年度分につきましては、6年の3月31日に一応アップされるというものでございますので、申し訳ございません、ちょっとどのところの分を見ておられるのかというの、こちらで把握できませんので、何とも申し上げられないところではあるんですけども。 ○語堂辰文副委員長  統計のところがされていると思いませんので、5月1日で、この全て大体、官公庁関係は統計があれしていますので、アップされてるんか思って見たんですけどね。なかなかヒットしないんで、そこ、教育委員会で調べてたんで、なかったんか分かりませんけれども、やはりその中では、学校の案内とか、いろんなん出てますけれども、そういうこと、基本的なことですので、平成24年が一番新しいの、おかしいと思いますので、ぜひそういうのは新しくしてほしいということです。 ○西良倫委員  すみません、概要50ページの上段、教育活動の推進に係る経費と、概要49ページ、上段、若者たちの定住奨励に係る経費、3つ目に、概要49ページ、下段の学校のトイレ整備に係る経費でお聞きをします。  まず、これ、プールの関係ですかね。対象校2校の場合の予算とか、対象校4校、次年度4校ですけど、その拡充で約2億3,500万円が充てられるわけですけれども、これ以降、何年ほど、前の方の質問があったのかな、続けられるものか、ちょっとそこを教えてください。私としては、これは官を細くして、民を太くしているようにも見えるんですけども、そこをよろしくお願いします。  2つ目です。年間約2億3,500万円のお金があれば、その費用をプール建設に入れ、1校、2校と、各校プールを改修して、新しいプールにすべきだというふうに私は思うんですけれども、そのような声なかったということでしょうか。  3点目、こうしたプールの改修計画、どのような議論が行われ、例えばプール学習検討委員会とか、教育委員会でやってたとしたら、そこで出た結論、スイミングスクールへの民間委託、デメリットや公教育と民間委託の混在というふうになるわけですけど、どんな問題点が上がり、どう解決が図られるというふうになったのか、懸念の解決など、議論の経過、教えてほしいです。 ○薮内孝次教育部長  ちょっとご質問されていただいてるんですけど、一番最初の冒頭、私、説明で、50ページのその部分で、4校で実施する、この経費765万円とご説明させていただいておりまして、ここの部分、2億ありますのは、その他以上の教育に関する活動に係る集団宿泊学習とか、これら含めての金額でございますので、これは絵がイメージとしてプールしか描いておりませんけれども、765万円でありますので、ちょっと今質問されたら、その答え、出てきませんので、そこ、765万円ということでご理解いただいて、ご質問いただいたらなと思いますけども。2億ではありませんので、ほかのもの全て含めてのです。お願いいたします。 ○西良倫委員  じゃあ、そういう形での答弁を。 ○成田昌司学校教育課長  今、部長から答弁申し上げましたとおりでございますけども、令和5年度は、ちなみに同じ水泳委託の事業については、2中学校でしたので、予算は390万7,000円でございました。令和6年度は、それが4中学校に増えますので、部長申し上げましたとおり、765万ということで積算しているところでございます。そのほか、もろもろのものがあってということでございますけども、学力テストの業務委託料でありますとか、階段昇降車の保守委託料でありますとか、金管バンドの楽器運送等の業務委託料でありますとか、看護師派遣事業の業務委託料でありますとか、様々なものがございます。中でも小学校費で看護師派遣の事業というのが結構大きなウエートを占めておりまして、900万近い枠になっているというところがございます。この額でいいますと、水泳よりもそっちのほうが大きいということでございます。  2億あればというお話については、2億ありませんので、答弁は控えさせていただきまして、どのような議論がされたか、メリット、デメリットということでございます。  まず、メリットにつきましては、学校プールの維持管理経費とか、更新の経費を削減することができる。専門の指導員による効果的な指導、生徒のレベルに応じた指導者の配置が可能となる。プールが屋内施設となり、季節や天候にとらわれることない実施が可能となる。学校職員や教育委員会でのプール維持管理に係る負担を軽減することができる。委託経費が必要となるが、維持管理及び更新の費用を含めたコストで比較すると、新たな投資をすることなく、市民サービスの向上につなげることができるということがメリットとして上げられておりました。  一方、デメリットとしては、全くないわけではございませんが、民間施設までに生徒の移動時間がかかると。これ、15分から20分程度かかるというところがございます。民間施設が仮に事業撤退等で受入れができなくなると、事業の継続ができなくなる、これはさきの答弁でも申し上げているとおりでございます。また、カリキュラム編成でありますとか、授業時間、日程など、委託業者と十分に調整が必要となるということでありますとか、デメリットは一部ございますが、それらのデメリットを踏まえましても、メリットが大きいというところで、特に経費面ではかなり大きなメリットがあります。  また、さらには、やはり子供のためにやっておることですので、生徒のためにとってもいいことであるということでスタートをしまして、実際に令和4年度、令和5年度と実施して、生徒の表情なんかを見てますと、非常に楽しそうに授業を受けていて、見学や欠席も少ないというのは、やっぱり積極的に参加につながっているというところがございます。  私も実際に委託事業を実施されている現場に行かせていただいたんですけども、正直、物すごく暑かったです。やはり温水プールということで、中に入ってると、私はスーツ着て入ったので、みんな、水着着て、ラッシュガード着ている状態で水の中に入ってますが、物すごく暑くてというような状況で、これやったら、冬でも何も心配ないなと。もちろん行き帰りは寒いですから、体調は管理してやる必要があるなというふうには感じたんですけども、そのように感じました。  一番大きく感じたのが、実は私、水泳、非常に苦手でございまして、小学校のときから水泳の授業、もう嫌でした。泳げへん一方で、城陽市ってスイミングスクールが充実していて、習っている子は物すごい泳げるんですね。私は、顔つけんのがもう関の山やったんですけども、できる子はバタフライですごく格好よく泳いでいくと。当然その水泳やってる子って、逆三角形やったりして格好いいわけですよね。非常に劣等感を今でも覚えています。そうした泳げない生徒が、これ、授業、楽しめんのかなという視点で実は私は見てしまったんですけども、そういう子たちも、そういう子たちばっかり集めて、きめ細やかな指導がされていて、顔つけるのがやっとの子がばた足ができて、息継ぎができてというところを見て、すごく笑顔やったんですね。バタフライやってる子が楽しくて泳いでいるのは分かるんですが、泳げない子が笑顔になれるというのは、これはこんなすばらしいことはないし、なかなか学校ではこれだけのきめ細やかなことはできひんやろうなというふうに感じましたので、非常に事業効果としては高いというふうに考えておりますので、今では、経費面のメリットよりも、そうした教育上のメリットは非常に大きいと感じているところでございます。 ○西良倫委員  この間、実施してきたわけですけれども、2校でしたか、そのときの親御さんら、保護者の声とか、今、様子は言うてくれたんですけど、そういう声で、保護者の声とか、いろいろと聞いてるものがないでしょうか。 ○徳永博昭学校教育課主幹  保護者からの声というのは、すみません、ちょっとここまで届いてきてはいないんですが、ただ、生徒のほうが、実習が終わった後に自己評価というもので、単元のまとめを記入するものがあります。そこについては、息継ぎができなかったけども、息継ぎできるようになったとかいうことで、非常に肯定的な意見が多く、実際それを間近で見ている体育の先生も、こんだけ子供の様子が変わるというのは、やっぱり人の数も多いし、子供にとってもいい取組やなと。ただ、先ほどもありましたように、ちょっと移動の面とか、少し課題の部分はあるけども、でも、それを踏まえてもいい取組だなという声等で、学校のほうから聞いております。 ○西良倫委員  これ、どうしても学校プールでそれぞれ、元あったように改修していくという計画は教育委員会は持ってないということでしょうか。 ○薮内孝次教育部長  先ほどからお話ししてますけれども、やはり改修経費としては、1校当たり2億近い金額がかかってまいります。使用できる期間というのは、中学校ですので、クラブがあれば、5月の下旬から10月ぐらいまでプールとして使用しますけれども、通常、今、学校で水泳部があるのは城陽中学校だけなんですけども、それ以外の学校はクラブありませんので、体育で使用しようとすれば、6月下旬から7月いっぱい、7月の夏休みまでという形になりますので、本当に短い期間しか使用しない。ここを5校分ってしますと、10億近い経費が生まれてくると、いわゆる使用しなくても済むということになります。これは、プールの解体費用は、当然ほかに要りますので、それは計算しませんが、改修だけでもこれぐらいの経費がかかりますので、その経費があれば、他の経費に振り分けられるということも考えられますので、今現時点では、中学校のプールを改修するという計画はございません。 ○西良倫委員  これ、学制始まって150年ほどなると思うんだけども、そういうそれぞれの学校の、全国そうだと思うんですけど、全国の学校の沿革史、そういうものをずっと見てみても、こういうふうに公教育の中にぽんと、一部なんだけども、民間どころが入ってきて、いわゆる混在してやってる。協調はするんだけど、いろいろ議論もしたり、課題解決もするんだけども、というのは、ちょっと何か違和感を感じるというか、本当に義務教育は公教育として責任を持っていく、学校教育として責任を持っていくというところががっと、ぐたっと何かゆがめられたというか、何かひびが入ったみたいな感じるので、どうなんでしょうかと思うんです。 ○薮内孝次教育部長  いわゆる1人の体育の教員が1クラス、中学校でしたら男子、女子分かれますので、二十数名を指導するにしても、やはり先ほど成田課長が説明しましたように、それぞれの能力別に、今でしたら4つに分かれてると思うんですけど、本当に水、顔をつけられないような子供からバタフライですごく競技的な水泳、泳力のある子供います。それぞれに分かれて、それぞれレベルに合った指導をしていただいてますので、体育の授業がかなり充実した授業になっていると思います。  それと、西委員、ご存じないかも分かりませんけれども、この近隣でも、ほかの市町も民間の温水プールを使って授業をもう開始しています。北部のほうでもしています。これはやり方いろいろあります。民間のスイミングスクールに通っているところもあれば、ただ温水施設をいわゆる民営のバスに乗車させて、そこまで連れていくということもあります。全国的に見ても、このような流れに今なってます。だから、施設的に、いわゆる非効率な建物を維持していくよりも、そういう施設があれば、それを使っていくと。  それともう一つ、中学校においては、施設のないところも、学校、たくさんありますので、そこは従来から水泳の授業を行っていないということで、城陽市は何分、5つの学校、中学校には全てプールもありましたけども、今の現状を考えるときに、本当にプールを改修していく必要があるかと考えたら、やはり効率的に考えれば、民間で授業するのが得策ではないかなというふうに考えます。 ○西良倫委員  学校でのプールの授業で、体育の教員の負担どうこうと言うんやったら、体育専科とか本当、採用試験そのものを豊かにして、体育とかプールでも困らんような学校体制をつくれるような準備をしていくということを思ったりするもんで、ついついどうしても、こういう意見を言わせてもらいました。  次の質問に行きます。すみません。概要49ページ、上段ですけれども、若者たちの定住奨励に係る経費です。  この事業は、先ほども午前中にも言いましたが、城陽市が一人でも多くの若者に城陽に住み続けてもらえるチャンスになればということで、市の一般財源100%の事業として、独自性を持っている政策です。残念ながら、この43万円の値打ちが年々下がっていく形になってるんだけども、5年以上、本市で定住すれば、支給額を最大50万円ぐらいに、いわゆる7万円上げてもらうような方向だとか、そういったアップ案とか、さらに、10年間住んでもらえれば、この43万円はもう返済ゼロでいいよとかいうような、ほかにもこうした普及策、定住を進めるための策で何かプランか何かつくってるものがないものか、検討するのか、ないでしょうか。 ○藤林孝幸教育部次長  奨学金の返還支援制度についてでございます。  令和元年度より、未来を担う若者たちの城陽市の定住を促進するとともに、就職直後のスタートダッシュを経済的に支援するため、大学卒業後に就業し、5年以上、本市に定住する方を対象に、在学中に貸与を受けた奨学金の返還に関する支援金を交付する制度として開始をいたしました。午前中にも申し上げましたけども、令和5年度については、応募者は44名ございまして、全員登録の決定をしたところでございます。支援金の額のほうにつきましては、独立行政法人日本学生支援機構第1種の私立の学校の自宅生の貸与の月額の上限額が5万4,000円でございまして、これを借りた場合、借入総額につきましては259万2,000円となります。この額を1年間、奨学金の返還額、大体15年から20年かけて返還されるわけですが、1年間で17万2,800円となります。この金額の2分の1、これを8万6,000円でございますので、この額を私どものほうの返還支援金として支給するものでございまして、支援金の支給の期間につきましては、最大5年でありますことから、43万円と規定をしているところでございます。あと、これを10年間延ばすであるとか、金額を増やすということにつきましては、今のところ、考えていないところでございます。現行の制度でいきたいというふうに考えているところでございます。 ○西良倫委員  午前中の質問で、利用者が136名というふうにあったので、そうした利用者が150名、200名となっていくような策をつくるにはどうしたらええかなということを考えてもらうということは、またいろいろと検討して、ここのところが少しでも豊かになるようにお願いをしておきます。  最後の質問です、すみません。概要49ページ、下段の学校トイレ整備に係る経費です。古川小学校が設計に入る。それから、城陽中学校のトイレの工事が進められるとかいう形で進むんですけれども、資料請求の13番、お願いします。この洋式化率が50%以下の学校というのが、15校中12校あるわけですね。城中が来年度を経たら、変わっていくんでしょうけど、それとか、また古川も変わっていくわけですけども、このままの程度でいくと、どうしてもかなり年数がかかると思うので、ここは、やはりもうちょっと進めていく、結論的に言うと、今2校ぐらいの工事でやってると思うんだけども、できたら、その枠を広げて、3校ぐらいずつ改修していく。そういう計画は持てないものかということをちょっと思っているところです。これ、小学校に係るんですけども、最近のある調査によると、学校で全くうんちをしない子供というのが、全国で約3割ほどいるそうです。また、和式がまだまだ多い学校がある中で、今日、資料がなくてちょっと残念なんですけども、東京の板橋区立の板橋第十小学校とか見たら、これ、インターネットで見たら、もうまるでホテルのトイレかと思うぐらいのトイレなんですよ。そういうところをぜひインターネットでまた見てほしいと思います。特にコロナの感染防止などの中で、非接触の自動水栓化の取組というのは、かなり広がっています。それと、児童が入りたがらないトイレから、安心して利用できるトイレに徹底改修、これはもう徹底改修です。教育委員会だけと違って、いろんな部署が関わって。そういったものをやってるのが、これもインターネットでは、和歌山市松江小学校という取組がかなり先進じゃないかなというふうに載っています。これらは、子供の健康づくりという点からも大切な視点だというふうに、僕自身も思います。避難所としてのトイレの整備の点からも、今のテンポでは、目標達成70パーぐらいを目指してるんかなと思うんですけど、何年後ですかという形を聞きたいです。そこら辺どうでしょうか。今のテンポでいくと、教育委員会が目標としている目標数値にはいつ頃なるのかということを教えてください。 ○藤林孝幸教育部次長  小・中学校の学校トイレの洋式化の改修についてのお問いかけでございます。  まず、現在、令和9年度を目標にいたしまして、改修率50%を目標にトイレの改修を行っているところでございます。その改修内容のほうにつきましては、便器を洋式の便器に替えるということだけではなしに、今あるトイレを、壁も含めまして、全部取っ払いまして、下の配管も含めまして、全部きれいにしているというところでございますので、西委員、徹底改修というふうな形で先ほどご発言あったんですけども、どこまでが徹底改修とかという定義というのは分からないんですけども、我々としては、今あるトイレをもう新たなトイレに改修するというふうな流れで来ております。それと、非接触のという形でおっしゃってたかと思うんですけども、新しい改修したトイレにつきましては、人感センサーでトイレのライトもつきますし、手洗いにつきましても、非接触の自動水栓を導入しております。これは、コロナ前からこういった取組をしているものでございまして、そういう衛生管理につきましても、徹底してしているところでございます。 ○西良倫委員  今、そういう全国でも進んでるようなことだとか、コロナが感染した中でのやっぱり変化ということも反映した取組が進められている点では安心です。さらに進めれば、今、家ではシャワートイレとかもあるので、やっぱりそういったことを、これ、職員からのいうよりも、子供から見た形で実施していく。そういうこともぜひ検討に入れていってほしいなというふうに思うんです。城陽というのは本当にすごいところやでとか、考えれば、学校トイレもそれも、トイレも居場所みたいな、子供にとってはね。それと、やはりなかなか、さっきも言ったように、うんちに行きたがらない、トイレに行きたがらない子供が多い中で、やはりそういった子供が学校へ行って、僕とこの学校はすごいで、きれいなんやでということを言えるような学校トイレというふうになることをお願いして、質問を終わります。 ○藤林孝幸教育部次長  すみません、年間の工事を3校にすることができないのかという、ちょっと問いがあったかと思います。これにつきましては、現在、我々といたしましては、毎年2校ずつ、1年目に設計、それから、2年目に工事の流れで実施しているところでございます。ですので、工事を実施するには、当然設計が終わってないとできないというふうな形になりますので、設計ありきの工事になってくるのかなというふうに考えているところでございます。現時点でおきましては、令和6年度の実施工事を除きまして、設計できてる部分につきましては、3校、富野、古川小が今年度ございますし、今池小につきましては、2か年工事の分の2か年分が残っております。この3校が残っておりますので、3校実施できないかと、実施できる準備は整っておりますが、実際に実施できるかどうかにつきましては、当然、財政状況のほうにもよるところでございますので、できるかどうかと問われればできますけども、予算に伴うものというふうな形で考えていただければ結構かと思います。 ○西良倫委員  そこはぜひちょっと頑張っていただいて、よろしくお願いします。 ○本城隆志委員長  放課後子ども教室というのは、今まで私らは、学童、学童と言うてたところがこういう変化になってきたんですが、聞くところによると、学童の定員、放課後子ども教室の定員って、1クラスをそのままではない、どういうふうになるのかなというところをちょっと教えてください。だから、中身ももうちょっと教えてください、寺田西小はないもんだから。 ○福田哲史文化・スポーツ推進課主幹  失礼します。放課後子ども教室と学童とはなんですけども、実際にはちょっと目的が違いまして、学童は、保護者が労働等で昼間留守にされてるお子様が授業を終わった後に児童館とか、そういうところで学童保育のところで学ぶというか、遊ぶというところ、生活をするというところが目的となっておりまして、放課後子ども教室のほうは、放課後に地域の方々の参画を得て、多様な体験活動ができる場をという事業でして、ですので、学童に通っている子供が放課後子ども教室に通うこともできるんですけれども、目的のほうが若干違うというものです。 ○本城隆志委員長  ということは、今の学童は、各子ども教室ができるとこも廃止しないということでいいんですか。 ○薮内孝次教育部長  それは、もう全く別のもんですので、子ども教室ができたからというて、学童保育所がなくなるもんではありません。 ○本城隆志委員長  一つの子ども教室、定員はどれぐらいなんですか。 ○福田哲史文化・スポーツ推進課主幹  定員ですけれども、定員のほうは、各教室によって様々でして、コーディネーターの方が中心となって活動をいろいろ計画されている中で、その活動に見合った人数を募集しているようなところでございます。 ○本城隆志委員長  学校の校区によっては違ってくると思うんですけども、一つの教室に80人、100人って入れるんですか。 ○福田哲史文化・スポーツ推進課主幹  いえ、登録人数としては、そういうたくさんの人数を登録されている教室もあるんですけれども、実際、一回一回の活動は、そこまで多いものではなくて、多いところで50人ほどで活動されているところもありますけれども、そのときは体育館等を使ってとか、外でとかいうような活動でやっております。 ○本城隆志委員長  私ら、子供たちに餅花作りとか、それから七夕作りとかしたときに100人ぐらい来るんですよ。子供の数は300人ちょっとしかいないんですけども、それぐらい来るという、面白みによっては参加数が増える。指導員1人、2人ではちょっとできないから、だから、そういうときには、指導する人かて、親も含めたら30人ぐらい来るときある。そうでないとできないというんですけども、これ、順調にいきますと、一つの放課後子ども教室、1日当たり何人の指導者がいるかというのは、全く見えてこないのか、もう見えて、こんだけの人がもう確保できてるというふうにおっしゃるのか。学区によってはまた違ってくるかなと思うんですが、その辺り、どう見込んでおられるんですか。 ○福田哲史文化・スポーツ推進課主幹  今、現在、新たな教室でということですかね、見込むというのは。 ○本城隆志委員長  すごい入り切れへんなら、体育館に回すいうたって。 ○福田哲史文化・スポーツ推進課主幹  今いる教室のほうは、大体、例年の登録人数というのが大体分かっておりますので、その人数はもう次年度来るということで、指導するボランティアの方々もそれに応じた人数は確保はされていると思いますけども。 ○薮内孝次教育部長  今、子供たちも学童行く子は留守居の家庭になってますので、そこは一定、居場所確保できてるんですけれども、それ以外の子供たちは、習い事であったりとか、あるいは、家庭にお母さん、お父さんがおられたりとかいう家庭もあって、その中から、いわゆる登録していただいたら、今、今度の例でいきますと、寺田小学校で今考えておられるのは、大体2年生から6年生を対象としてますし、ほかのところは、3年生以上であったり、4年生以上、その子ども教室によっては違いがあります。今、寺田小学校で考えておられるのは2年生から6年生までで、1回当たり50人ぐらいの参加を見込んでおられます。これよりも下回ると思いますけれども、それについて、コーディネーターが1名、そして、活動のサポーターが7名、それ、活動によってはそれぞれまた地域のボランティアも参加していただいて、子供たちを見守っていくという形になりますので、実際どれぐらいになってくるか分からないんですけども、他の団体でも、今言われたように、中身によっては多くなりますけれども、これは登録した子供たちが来ますので、大体はその申込みで見込みが出てくると思いますので、今、富野のほうでやっておられても、まず、宿題をしてから次の行事といいますか、催しに参加することになりますので、空いてる教室で宿題をして、その後、スポーツであったら体育館に行ったり、外へ出たりとか、あるいは校外で野菜作りを体験もしてますので、大根植えて大根を収穫するようなことについては外へ行くと。それは臨機応変にそれぞれの行事によって教室も選びながら、同じ固定した教室でやるというわけでもありませんので、それはそれぞれの地域でお考えいただいて、対応していただいているというような実情でございます。 ○本城隆志委員長  コーディネーターは、もう登録した人以上にまた新しい登録を増やして来てほしいという思いが、やっぱりそこに出発点であると思うんで、だから、今、臨機応変という形で部長おっしゃったように、もっと増えることを期待して、対応に困って、次の段階に行くというぐらいのことの事業に展開していただいたらいいなと思ってますし、それから、コーディネーターだけじゃなしに、ボランティアは有償、無償ってあるんですけども、登録している人が来ようとしたら、この人件費でいいのかどうかとか、現場では思うてしまいますんで、十分現場の意見を聞きながら、臨機に応変に対応していただくことをお願いして終わりたいと思います。 ○澤田扶美子委員  本当は2つあったんですけど、1つにします。  スポーツ施設の関係で、グラウンドゴルフのことについて、並木委員さんからあったときに、地域での要望はございませんというご答弁だったんですけれども、地域の要望、すごく多いんですよ。それに、先ほど子ども会の協議会でグラウンドゴルフ大会をしたという一瀬委員さんのお話を聞いて、このとき、グラウンドゴルフ、子供会でグラウンドゴルフするんだったら、グラウンドゴルフの協会にも声かけていただいたんかなと思って、ちょっと期待してたんですけれども、この高齢化社会に向けて、やっぱり高齢者混合チームみたいなのをつくっていただいたら、もうグラウンドゴルフをするとこがない高齢者も喜ぶし、それこそ、事業参加者が少ない子ども会協議会もちょっとまた盛り上がるんじゃないかと思って、それこそ、幸福寿命を整えていくためには、もう高齢者混合チームみたいなのも、子供会のほうで考えてほしいし、もちろん施設も健康づくり、高齢者のための生涯スポーツづくりということで、並木委員さんがおっしゃってたみたいに、グラウンドゴルフ場のこともやっぱりちょっと頭のほうに置いて、施設づくりを頭のほうに置いといていただきたいなと思って、これまでにしときます。ご答弁結構です。 ○薮内孝次教育部長  子ども会は、教育委員会でやってるもんでなくて、団体でやっておられますので、その趣旨はお伝えいたします。 ○本城隆志委員長  ほかにございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○本城隆志委員長  ほかになければ、区分5の質疑を終結いたします。 ────────────────────────────── ○本城隆志委員長  これをもって本日の委員会を散会いたします。  次回委員会は、3月21日午前10時から開催いたしますが、午前9時から議会運営委員会の開催が予定されております。  資料はお持ち帰りいただきますようお願いいたします。  今日はどうも遅くまでありがとうございました。           午後5時26分 散会        城陽市議会委員会条例第28条の規定により署名する。                            予算特別委員長                                本 城 隆 志...