城陽市議会 2024-03-13
令和 6年予算特別委員会( 3月13日)
令和 6年
予算特別委員会( 3月13日)
予算特別委員会記録
〇日 時 令和6年3月13日(水曜)午前10時00分開議
〇場 所
城陽市議会委員会室
〇出席委員(11名)
田 中 智 之 委 員
善 利 誠 委 員
並 木 英 仁 委 員
澤 田 扶美子 委 員
西 良 倫 委 員
藤 田 千佐子 委 員
谷 直 樹 委 員
一 瀬 裕 子 委 員
上 原 敏 委 員
語 堂 辰 文 委 員
本 城 隆 志 委 員
小松原 一 哉 議 長
〇欠席委員(0名)
〇議会事務局
髙 田 哲 志 次長
與 田 健 司 庶務係長
〇
城陽市議会委員会条例第19条の規定による出席
本 城 秋 男 副市長
市民環境部
森 田 清 逸
市民環境部長
堤 靖 雄
市民環境部次長
森 哲 也
市民環境部次長
市民活動支援課長事務取扱
奥 登紀子
市民活動支援課館長
原 靖 雄
市民活動支援課課長補佐
市民活動支援係長事務取扱
柿 平 亜紀子
市民活動支援課課長補佐
男女共同参画係長事務取扱
藤 野 純 平
市民活動支援課市民活動支援係主任専門員
成 田 香 織 環境課長
谷 口 浩 一 環境課館長
山 田 圭
環境課環境係長
伊 庭 勝 富
環境課ごみ減量推進係長
立 木 美智子 市民課長
山 﨑 健 太
市民課課長補佐
山 中 美 保
市民課戸籍記録係長
辻 直 人
市民課窓口係長
金 井 千恵子
市民課窓口係主任専門員
〇委員会日程 令和6年3月12日 参照
〇審査及び調査順序
区分3 市民環境部
──────────────────────────────
○
本城隆志委員長 おはようございます。
ただいまから
予算特別委員会を開会いたします。
本日は全員出席です。
──────────────────────────────
○
本城隆志委員長 区分3、市民環境部の審査に入ります。
説明を求めます。
○
森田清逸市民環境部長 それでは、市民環境部に係る令和6年度予算の概要につきましてご説明申し上げます。
まず、お手元に配付していただいておりますA4判1枚の令和6年度
市民環境部予算の概要につきましてご説明申し上げます。
一般会計の予算に占める市民環境部の予算は、左上の小さな円グラフのとおり16億9,309万9,000円で、一般会計の予算総額312億6,000万円の5.4%となっております。
その費目別内訳を大きな円グラフで示しておりますが、主な経費は、
円グラフ左側大半を占めるじん芥処理費8億8,612万9,000円、52.3%、右側中ほどの
コミュニティセンター費1億9,804万3,000円、11.7%、右側中ほど少し下の
戸籍住民基本台帳費1億9,109万円、11.3%などとなっております。
次に、予算書に基づき、その主なものをご説明申し上げます。
まず歳入でございますが、18ページをお願いいたします。中ほどの款15、使用料及び手数料、1項使用料、1目2節
コミュニティセンター使用料を1,102万9,000円計上いたしております。これは6館ございます
コミュニティセンターのうち、北部、今池、東部、青谷、寺田コミセンの5館の使用料などの合計でございます。
20ページをお願いいたします。下の段、2項手数料、1目3節
戸籍住民登録手数料を2,270万6,000円計上いたしております。これは戸籍謄抄本、住民票写し、
印鑑登録証明書などの交付手数料でございます。
21ページをお願いいたします。2目1節衛生手数料を209万9,000円計上いたしております。これは犬の登録手数料及び
狂犬病予防注射済票交付手数料の合計でございます。次に、その下の2節清掃手数料を445万9,000円計上いたしております。これは
大型ごみ収集運搬処理手数料などでございます。
23ページをお願いいたします。上の段、款16、国庫支出金、2項国庫補助金、1目3節
戸籍住民基本台帳費補助金として2,871万8,000円を計上いたしております。これは
個人番号カード交付事務費補助金などでございます。
27ページをお願いいたします。下の段、款17、府支出金、2項府補助金、1目1節
総務管理費補助金として4,406万6,000円を計上いたしておりますが、このうち市民環境部に関連しましては、説明欄の
雨水貯留施設設置事業費補助金、
家庭向け自立型再生可能エネルギー導入事業費補助金、
海洋ごみ等発生抑制補助金、
人権問題啓発事業補助金が該当いたします。
少しページ飛びまして、37ページをお願いいたします。款23、市債、1項市債、1目1節総務費の
東部コミュニティセンター整備事業債530万円は、
東部コミュニティセンターの
受水槽ポンプユニットの老朽化による更新に係るものでございます。
次に歳出についてでございます。44ページをお願いいたします。上の段、款2、総務費、1項2目文書広報費の説明欄、市民環境部の(2)
市民活動支援センターの管理運営に係る経費の委託料398万2,000円でございますが、これは
文化パルク城陽内にございます
市民活動支援センターの管理運営業務を委託するための経費でございます。
47ページをお願いいたします。下の段の9目環境費、説明欄、(1)公害の調査・監視に係る経費の委託料803万1,000円は、市内14か所で実施している民間井戸の地下水の水質検査をはじめ、大気、騒音、振動等の測定を引き続き実施するための経費でございます。説明欄、(4)
地球温暖化対策実行計画の推進に係る経費の委託料60万円は、エコ・アクション・
ポイント推進事業運営業務の委託に係る経費でございます。説明欄の3つ下、
住宅用蓄電池等設置補助金として280万円を計上いたしております。これは一般家庭で
太陽光発電システムと
蓄電池システムを同時設置する際の費用の一部を補助するものでございます。その下に
住宅窓断熱改修補助金の26万1,000円は、冷暖房時の熱の出入りする割合の多い窓の断熱改修に対して補助するものでございます。
50ページをお願いいたします。上の段、13目諸費の説明欄、市民環境部の(1)地域活動の支援に係る経費でございます。主なものとしましては、
自治会活動助成金及び
自治会連合会活動助成金、これを合わせて735万5,000円、
自治会集会所等建設等に伴う補助金300万円となっております。
下の段、14目
コミュニティセンター費の説明欄、(1)
コミュニティセンターの管理運営に係る経費の委託料1億5,156万3,000円でございますが、これは地域住民で組織される6館の運営委員会に
コミュニティ事業の実施などを委託するための経費や施設の維持管理に係る経費でございます。
51ページをお願いいたします。下の段、16目
男女共同参画政策費でありますが、説明欄、(1)
男女共同参画支援センターの管理に係る経費と(2)
男女共同参画の推進に係る経費を合わせまして合計で2,512万6,000円を計上しております。これは
男女共同参画支援センターぱれっとJOYOの管理及び運営に必要な経費でございます。
少し飛びまして、70ページをお願いいたします。款4、衛生費の下の段、1項2目予防費の説明欄、市民環境部の(1)動物の飼養管理に係る経費、このうちの一番下、飼い主のいない猫不妊・
去勢手術費補助金45万円でありますが、これは飼い主のいない猫による被害の
軽減と殺処分数の削減を目的とする飼い主のいない猫の不妊・
去勢手術費等補助金交付制度を実施するための経費でございます。
73ページをお願いいたします。中ほどの3目環境衛生費の説明欄、(2)火葬料の補助に係る経費でございますが、市民が死亡または死産した場合において火葬を行った者に対し、その費用の一部を補助する火葬料補助金として3,120万3,000円を計上いたしております。
74ページをお願いいたします。中ほどの2項1目清掃総務費の説明欄、(2)ごみの減量推進に係る経費の
資源再生利用奨励金でございますが、ごみの減量化と再資源化を推進するため、古紙などの資源物の集団回収に取り組む自治会、子ども会などの団体に対する補助として1,211万円を計上いたしております。
下の段、2目じん芥処理費の説明欄、(1)ごみの収集運搬に係る経費で、次のページに移っていただきまして、一番上、委託料につきましては、市内全域の家庭から
ごみステーションに排出されるごみの収集運搬を行うための収集・
運搬業務委託料などで2億4,573万9,000円を計上いたしております。続きまして、同じく説明欄、(4)
城南衛生管理組合に係る経費につきましては、
城南衛生管理組合負担金(ごみ分)として6億3,300万円を計上いたしております。
また、その下の3目し尿処理費におきまして、説明欄、(2)
城南衛生管理組合に係る経費の
城南衛生管理組合負担金(し尿分)として1億1,526万5,000円を計上いたしております。
以上が市民環境部に係る歳入歳出予算の主なものでございます。
次に、別冊の行政経費の状況でございますが、市民環境部に係るものは、1枚めくっていただきまして、目次での説明とさせていただきますが、2、
コミュニティセンター運営経費、12から16にありますごみ等の処理経費、28、
ぱれっとJOYO運営経費、29、
市民活動支援センター運営経費が該当するものでございます。
以上で令和6年度の市民環境部に係る予算の概要説明を終わらせていただきます。よろしくご審査いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
○
本城隆志委員長 ありがとうございます。
これより質疑に入ります。
○
田中智之委員 失礼いたします。自治会について3点質問させていただきます。
集会所等建設等補助金と活動助成金、そして提出書類についてでございます。
では、1つずつ質問させていただきます。まず
集会所等建設等補助金でございますが、こちら昨年の
決算特別委員会のほうでもご質問させていただいたかと思うんですが、その内容について一度確認させていただきたいと思います。こちらですが、こちらの補助金、例えば3つの自治会で新しい集会所を建設するとなった際に、補助金の枠が1
自治会当たり250万ということになっておりますけれども、3つの自治会で一つの集会所新設するとなった場合、750万円、それぞれ250万円ずつ使えるという認識で間違いないでしょうか。
○
森哲也市民環境部次長 今、委員がおっしゃられますとおり、3自治会でされた場合、250の枠がありまして、それぞれの枠、合計の750万、おっしゃってますとおり3自治会でそれを使っていただくことは可能となっております。事実、今実際そういった形で運用されてる自治会もございます。
○
田中智之委員 ありがとうございます。
自治会の運営自体も、物価高騰であったりですし、加入者数の減少で非常に厳しいものになってきている昨今でありますけれども、現在私、自治会長務めさせていただいておりまして、私が自治会長務めております自治会でありますと世帯数が今400件ぐらいですね。集会所のほうも何年か前に建設させていただきまして、こちらの補助金のほうも活用させていただきました。そうなった際に、うちの自治会でいいますと400世帯で1個の集会所を持つ、その中で補助金を250万円の枠で使わせていただいたんですけれども、250万円といいますと自治会としてどのくらいの大きさかといいますと、うちでいいますと年間の収入が、世帯当たり3,600円自治会費頂いておりますので、140万円程度が収入として見込まれております。ですので、250万円というのはざっくり2年間ぐらいの収入に当てはまる非常に大きいものであります。となったときにこの補助金の存在というのは非常に大きいわけでありますけれども、例えばですが、400世帯、うちの場合でいいますと、もう集会所最近造ったので、これから新しく新設するというのはもう何十年も先の話になると思うんですが、自治会として集会所を新設するとなったときに400世帯を100ずつに分けて4つの自治会に分ける。その後に、この補助金を申請したら250万円掛ける4で補助金申請できるのか。そちらについてはどのような見解をお持ちでしょうか。
○
森哲也市民環境部次長 すみません。今、委員おっしゃいましたことは現在想定はしておりませんでしたが、1つの
自治会当たり250万という今決まりでやっております。新たに自治会を作成されましたら、今のこの制度、250万という枠が新たに設けられますので、おっしゃってる、分割するというのはどうかと思いますけども、今既にない自治会とかもそれ新たにつくられましたら250万という枠は新たにできますので、そういった制度に現在なっております。
○
森田清逸市民環境部長 すみません。同じ答弁なりますけれども、今の現時点では想定されていないということになろうかと思います。
ただ、実際に今400世帯のお持ちの自治会が100ずつに分割されるということになると、昨今の状況でいいますと、これまた別の話になるかもしれませんけれども、小さい自治会になるとなかなか役員さんになる方が、どうしてもすぐ回ってくるということがあるので、なかなか小さい自治会さんは維持されるのはそれで大変な状況かなというのは伺っているところでございます。
先ほどお話ありましたようなことについても、制度ということで、今後そういうことも検討していく必要はあるのかなというふうに認識してるとこでございます。
○
田中智之委員 おっしゃられたとおり、実際にそういった、ある種一般的な財テク的な使い方をするの私も間違っていると思います。例えばうちの自治会を400を100ずつ4つに分けると、4人自治会長出ていただかないといけないですし、地域の役も4倍になる。非常に負担としては大きいものになります。
ただ、それだけやっぱりこの250万円の枠というのは大きいと思うんです。そうすることによって、例えば750万円補助金の枠が増える。実際に先ほど運用としてあるとおっしゃられていた規模の小さい自治会さんが3つ集まって集会所建てられる。世帯数でいうと、例えば400世帯を、小さい自治会さん3つ、100ぐらいの自治会を3つ集まって建てるのと、うちの自治会で400世帯で造るの、枠組みとしては同じやと思うんですね。となったときに、この
建設等補助金だけではないんですけども、各種補助金について、ちょっとこれは後から質問させていただこうと思ってたんですけど、活動助成金のように世帯割のほうも設けていただかないと少し不均衡が生じるんじゃないかと思うんですが、それについてのご見解はいかがでしょうか。
○
森哲也市民環境部次長 委員今おっしゃいました活動助成金についての補助もございます。その補助につきましては、計算上世帯割とか人数によって計算を含めておりますけども、使用用途については集会所に限らず自治会の運営について使っていただける補助になって、助成金になっておりますので、それについては世帯数に合わせた助成の額となっております。
○
田中智之委員 すみません。質問の趣旨がちょっと食い違ってしまったのかなと思うんですけども、例えば同じ400世帯おられるにしても、古くから自治会が3つ分かれてることで補助金を750万円使えるのに、元から、古くから400世帯、1自治会しかないので補助金が250万円しか枠がない、そこの不均衡はどのようにお考えでしょうか。
○
森哲也市民環境部次長 こちらの集会所の補助金の250万の枠なんですけども、そもそも元の制度としましては昭和47年に創設された補助金でして、当初、集会所を建設するための補助金ということでなっております。その当時から世帯数とかいう形ではなくて、規模の大きさとかはあるかもしれませんけども、1つの集会所建てるための補助として最初、創設しておりますので、現在250万ですけども、過去はもう少し低い金額から始まってるんですけども、そういうとこからこの補助金というのは来ておりまして、その後、時代の流れとして、その補助金の中でもいろいろと使える枠を増やしていって、今の現在に至ってる状況になります。ですんで、現在のところ、その250万の枠を世帯によって増額させるとか、ちょっと変動させるということは今まではそういうことは検討してきておりませんでしたので、今こういった形になってる状況です。
○
田中智之委員 経緯についてご説明いただいて、当初はそういった複数の自治会で集まって建設するということもあまり想定に入れられていない制度だったんだというふうに思います。
ただ、やはり昨今はそういうふうに、そういった事例も既に出てきているということでございます。今この集会所の新設という部分で質問させていただいておりますけど、こちらの補助金、消火器の購入や詰め替えにも使うことができます。本当にやはり規模が大きい自治会になると、この250万円の枠というのはかつかつで、もう使い切ってる自治会も多くあるかと思います。となったときに、やはりそういう不均衡が既に生じ始めている。ある種もうそういう運用もされているという実績があるのであれば、今後、世帯によって補助金の額を変えるとか、そういった検討も進めていただく必要があるんじゃないかと思うんですが、それについてはいかがお考えでしょうか。
○
森哲也市民環境部次長 今既にこの制度でやってきてるわけなんですけども、今現在の状況でいいますと、限度額には全体の枠でいいますと、まだ一旦少しゆとりがある状況にあります。
今ご提案いただきました世帯によっての補助金の枠を変更、増額など、自治会の数、世帯数によって考えるべきやというご指摘、話なんですけども、この全体的な補助金の枠でこれを単純に世帯から増額するというのは、やはり公平性の部分もございますので、この補助金の考え方はある程度もうちょっと考える必要はあるかと思いますが、今現在のところは利用状況を見て限度額の状況を見ながらちょっと判断をしていかないといけないとは考えております。
○
森田清逸市民環境部長 すみません。今、委員申し上げられますように不均衡という話をいただきましたけれども、なかなかこの不均衡とか公平性というところは非常に難しい観点がございます。実際に大きな今、自治会さんでおられましてそれだけの世帯数があるということは、先ほどお話しいただいたように年会費とかを集められるということで、その補助金は一律、補助金はそもそも集会所を設置したりとか、集会所運営するための補助金でございますし、あとは自治会員さんが多ければ多いほどやっぱりそこへの会員の収入ということの活用される財源というのは一定増えてくるのかなというところもございます。
また、実際、先ほども話ありましたけども、集会所もともと建設していただくというためのものであって、世帯に応じて、仮に世帯が多ければ集会所の規模も大きくなりたいという部分はあろうかとは思います。例えば100人の世帯で100平米、400人の世帯で400平米みたいな感じにはなかなかならないとは思うんですよね。利用状況もありますので。そういったことからいうと一定の上限額、限度額としての250万円を設定してるものになりますので、今この状態が均衡を保ててるかどうかというところはご懸念いただいてる部分はあろうかと思いますけれども、一定の過去の集会所を建てられた自治会の成り立ちであったりとか、現状の会員数とか、もうそれぞれが異なる状況でおられますので、なかなか今のこの時点でこれを変えようとするという部分に対しては一定今のベースでいうことから変えるということに対する不均衡というか、不公平というか、そういう公平性という観点の維持をどうしていくのかというところは検討しないといけないなというのは思ってるとこでございます。
○
田中智之委員 ありがとうございます。
やはり集めている自治会費についても言及がありましたけれども、冒頭に申し上げたとおり、こちらの補助金やはり非常に枠が大きい、自治会の年間の予算で考えてもこの250万円、非常に大きい、またこれをおのおのの自治会で負担していこうと思うと非常に重たいものになってまいります。規模によって集会所の大きさがそこまで変わるのか、倍になったからって倍必要なわけではないというふうにおっしゃられましたけども、やはり一番私が問題視しているのは、複数の自治会で一緒にそういった補助金を使えるという、非常にこれは理にかなった運用だと思っております。
ただ、それができるのであれば、元からある大きい自治会の不公平感というのも一定ちょっと今後考慮していただきたいなというふうに思っておりますので、そちらについては今後ぜひご検討いただきたいなと要望とさせていただきます。
すみません。3点と言ったんですが、活動助成金にちょっと触れてしまいましたんで、もう一点だけ質問させていただきたいと思います。自治会の提出書類についてでございます。現在自治会活動の中で様々な補助金の申請であったりだとか、提出書類あるかと思うんですけども、この中でメール対応できている書類というのはどのくらいありますでしょうか。把握されてるものがあれば教えてください。
○
森哲也市民環境部次長 自治会から市のほうに出していただく書類なんですけども、令和5年4月から全ての書類においてメールで対応させていただくことといたしました。今新たに取り組んでるんですけども、この令和6年4月からは、二次元コードで入力フォームに入力すれば書類自体、またメール自体も提出していただかない方法を取っております。
○
田中智之委員 ありがとうございます。
それは
市民活動支援課の書類だけじゃなくて、ほかの課のやつも全部そうなんでしょうか。
○
森哲也市民環境部次長 すみません。今の二次元コードでの申請なんですけども、この一般質問で一瀬議員が質問されました、ご答弁させていただいてますとおり、提出書類は必要なくなっております。
市民活動支援課の自治会に関する提出書類での限った話であります。
○
田中智之委員 ありがとうございます。
昨日、善利委員の質問に出た全庁的に取り組んでいただくという、郵送についてもありましたけども、これについても基本的に提出書類というのは全部もうメール対応できるようにしていっていただきたいなというふうに思いますので、これは要望としてよろしくお願いいたします。
○
澤田扶美子委員 では、4点ですね、お願いします。
まず、49ページの人権啓発に係る経費ですけれども、委託料37万6,000円の内訳と事業予定をお尋ねします。
それと51ページの
男女共同参画支援センターの管理ですけども、それの経費と
男女共同参画の推進に係る経費ですね、それぞれ委託料の内訳内容をお願いします。需用費もかなりありますので、需用費の主なものももし言えるんでしたらお願いします。
それと70ページの動物の飼養管理ですけれども、猫の不妊・去勢補助金45万円の内訳と1匹当たりの補助単価と見込み数。
それと犬のふん害対策に係る経費ですけれども、委託料109万6,000円の内訳とパトロールの回数と人員、罰金に至ったケースについてお尋ねします。
それと、ごみの減量推進ですけれども、
資源再生利用奨励金1,211万円の内訳と奨励団体数と対象団体の増減についてお尋ねしたいんですけれども、これ今説明していただいてた行政経費の状況のほう、16ページ見てみましたら集団回収で2,777トンという実績も記載されておりますので、割り返したら出るんでしょうけれども、以上、それだけお願いします。
それと同じく15ページからの燃やさないごみの処理経費とか、これ細かく整理されていただいて見やすいんですけれども、城南衛管の負担金もこのところずっとマイナスですし、あと燃やさないごみなんかは年間収集量もマイナスになってますし、この辺のごみに対する、ごみのいろんな人件費とかも、人件費はちょっと増えてるのか、これきれいに整理していただいてるし、この燃やさないごみとか、資源物の処理とか、ごみ全体の今後の推移というか、今後はどういうふうな状況になっていくのか、何が増えて、何が減って、どの負担金が要らなくなってとか、そういうふうな全体計画、もし教えていただけるんでしたら、私が欲しい内容が説明できるんでしたらお願いいたします。
○原靖雄
市民活動支援課課長補佐 失礼いたします。人権に関する委託料37万円の内訳ということでご答弁させていただきます。
こちら山城人権ネットワーク推進協議会で発行しております人権情報紙を年2回発行しております、全世帯に
配布するための経費となっておりまして、1部当たりの単価5.61円で、推定の世帯数3万3,500部、これが2回ということでの合計の値となっております。
○柿平亜紀子
市民活動支援課課長補佐 男女共同参画支援センターの委託料に関してのご質問でございますが、まずセンター管理業務の委託料につきましては、施設維持管理委託料が134万1,000円、こちらはエレベーターですとか、自動ドアとか、そういったものの保守点検等に係る経費でございます。また、清掃委託料として80万8,000円、警備委託料として11万9,000円、またセンターの夜間管理委託料として134万5,000円となっております。
男女共同参画推進の委託料につきましては、内訳が
男女共同参画啓発事業の委託料として、講座等を開催するものでございますが、こちらが103万1,000円、また
男女共同参画推進事業の委託料として、専門相談や法律相談に係るものでございますが、こちらの予算額が116万6,000円となっております。また、
男女共同参画推進事業のアンケート調査委託料として197万8,000円、また、さんさんフェスタ推進事業委託料として13万6,000円、さんさんフェスタ推進事業のパネル設営・撤去委託料として1万5,000円、駐車場誘導業務委託料として5,000円を予定しています。
○伊庭勝富
環境課ごみ減量推進係長 すみません。それでは、私のほうから、猫の不妊・去勢に関する部分、それから犬のふん害対策の委託料に係る分についてご説明申し上げます。
まず猫の不妊・去勢の関係でございますが、こちら予算の、その積算の内訳でございますが、過去3年平均の実績をもって予算の計上しております。実際件数で申し上げますと、令和2年度の実績が81件、令和3年度の実績が95件、令和4年度の実績も同じく95件、こちら3か年を平均いたしますと94という数字が出るんですが、ちょっと端数、1の位ちょっと四捨五入ということで90件ということで、補助金の上限が5,000円でございますので、5,000円掛ける90件で45万ということで計上させていただいております。
次に、犬のふん害対策に係る委託料の109万6,000円の内訳でございますが、まず1つ目が犬ふんの防止のビラ
配布委託料ということで、毎年11月1日に広報じょうようと一緒に犬のふん害にチラシ全戸
配布させていただいとりまして、この委託料がまず18万8,000円です。あともう一つが、犬ふんの放置の監視に係るパトロールの委託、こちらが90万8,000円で、この2つ合わせて109万6,000円の予算となっております。
犬ふんの監視の日数についてもお問い合わせいただいておったと思うんですけれども、日数ですが、毎週火曜日、金曜日の週2回、ただし、祝日と年末年始は除きますので、実際パトロール行っていただく件数は令和6年度につきましては合計で100日回っていただく予定ということで積算しているとこでございます。
○谷口浩一環境課館長 失礼いたします。そうしましたら、
資源再生利用奨励金1,211万の内訳及び団体等の増減についてご説明させていただきます。
資源再生利用奨励金につきましては、例年地域の自治会や子ども会等で実施される集団回収等に係る経費として計上させていただいとります。回収量1キロ当たり5円の経費と事務料2,000円を経費として補助しておりまして、今年度については現在集計中でありますが、4年度実績で申し上げますと、申請団体138団体、1,210万7,950円を支援、奨励させていただいております。今年度についても同様程度支援、申請があろうと想定しておりますし、6年度につきましても過去平均から積算させてもらった分で計上させていただいております。
増減につきましては、過去4年ほどで見ますと、令和元年で139団体、令和2年度で141団体、令和3年度で139団体、令和4年度が先ほど申し上げた138団体に対して奨励させていただいておりますので、おおむね横ばいという状況になっております。
ただ、金額につきましては、年々減少傾向という形にはなっております。
あと衛管の負担金の見込みと、年々マイナスになっていますが、その今後の状況等についてということでお問い合わせいただいてますが、まず、ごみの負担金の状況につきましてでございます。ごみのほうの負担金、予算ベースで見ますと、管内自治体全体合計で前年度より1,234万7,000円増加しておりますが、城陽市だけで見ますと1万4,000円の増加となっております。こちらにつきましては建設費、し尿の共通経費のほうで建設を行いまして、新事務所の建設事業の工事費を全て減少になったりですとか、ごみ負担金のほうで1億4,000万程度の減要因となった一方で、ごみ処理施設の改修工事費、具体的にはリサイクルセンター長谷山、グリーンヒル三郷山の施設改修整備費のほか、クリーン21長谷山長寿命化事業化に係る工事費が増えたことなどによって、ごみ負担金による支出額が若干増加し、昨年度に1万4,000円の増加となっております。
今後の負担金の動向の見込みといたしましては、クリーン21長谷山の長寿命化工事が進みますこと、その経費や起債の償還等が発生することなどにより少し増加ということは見込まれるというふうには伺っております。
また、し尿のほうの負担金のほうの状況につきましては、管内全体では1億4,804万3,000円減少。これを城陽市だけで見ますと、2,929万2,000円減少しておる状況です。この減少理由といたしましては、先ほどごみのほうの負担金でも申し上げましたように、建設を行った新事務所棟の建設工事が完了したことに伴って市の負担金で1億4,000万程度減少したこと、し尿収集経費や工場運転に係る光熱費等で1,000万程度減少したことなどの一方で、一般職員の人件費、退職手当が増加したこと、工場の修繕料等の経費が増加したことなどによって昨年度比2,929万2,000円の減少となっております。
今後のこちらの負担金の動向見込みといたしましては、全体としてはし尿処理場の減少が見込まれます中、新事務所棟建設に係る起債の償還も開始されますので、負担金額は横ばいから緩やかに減少する見込みであるというふうに伺っております。
○
澤田扶美子委員 ありがとうございます。
衛管の負担金については、またいろんな事情もあるでしょうし、一概に説明も大変だと思いますので、それじゃ、具体的にお尋ねしますと、15、16ページを見せていただいたら一般財源も年間収集料も減ってるので、これからのごみの状況をどう見てらっしゃるのかということをお尋ねしたいと思います。16ページの年間収集量も減ってますし、ごみって減るのかなって、その辺がちょっと不思議なので、その辺の説明をお願いします。
それと去勢とかのほうは分かりました。その今の現状値から今後の予想というのがまた分かれば教えてください。
それと犬のふん害のほうですけれども、人員何人、週2回、100日、何人で回っていただいてるのかということと、それと罰金に至ったケースはということお尋ねしたので、そのこともお願いします。
それと人権啓発ですけれども、私も2期目になってから何かよういろんな相談やら電話やらをいただくんですよ。その中で近隣の京田辺とかはしっかり人権啓発の事業に取り組んでいらっしゃるのに、城陽市は何も啓発事業してないじゃないかというようなこと言われたので、確かに市民向けのこと、私たち議員とか関係者とか職員とかのはやってらっしゃいますけれども、市民向けの事業が何もされてなかったので、その辺の見解と今後の予定をお聞きします。
それと
男女共同参画のほうは分かりました。夜間の管理もしてもらってるんですね。分かりました。
それと専門相談116万っておっしゃってましたので、その専門相談の内容ですね、今どういった傾向が多いのか、細かいことまでは結構ですけれども、虐待のこととか、あるいは今の何、そういう傾向が分かれば教えてください。
それと需用費の説明もなかったんじゃないかなと思うので、もしそれは何か大きなものでこういうのが大きく出てますよというのがあればお願いします。
○伊庭勝富
環境課ごみ減量推進係長 それでは、今お問い合わせいただきました犬ふんのパトロールの体制についてご説明申し上げます。
体制ですが、2人で1班という班を設けておりまして、この班を2班体制で実施していただいております。
それともう一つお問いかけいただきました罰金に至った例でございますが、こちらについては実施以降罰金に至った例というのはございません。
○谷口浩一環境課館長 失礼いたします。そうしましたら、行政経費の状況、15ページ、16ページ等の燃やさないごみや資源ごみなどの今後の見込み、排出量の状況などにつきましてお答えさせていただきます。
まず燃やさないごみのほうにつきましては、令和2年度以降のコロナ禍において、ごみの整理などで増えた傾向がありますが、またそのコロナ禍が少しずつ落ち着いてきたという状況の中で燃やさないごみの排出量というのは少しずつまた減少傾向といいますか、通常の量になっていくのかなというふうには考えております。
一応一般廃棄物処理基本計画として15年計画で立てておるごみの排出量の推移として考えておる状況につきましては、燃やさないごみにつきましても令和5年度で大体2,336トン、6年度については2,312トン、年間の排出量というふうに見込んでおり、年々減少していくという傾向では推移として考えておる状況でございます。
○
森哲也市民環境部次長 人権事業ですけども、城陽市も市民対象の事業は行っております。この3月19日には市の職員も含め、市民の方にも広報でお知らせしておりますが、同和問題に関する人権研修を行う予定もしております。
過去、去年の11月12日には女性に対する暴力なくす運動事業ということで、
文化パルク城陽でも事業を行っておる状況でございます。
○谷口浩一環境課館長 すみません。先ほど処理基本計画の計画期間15年と申し上げましたが、申し訳ございません、10年の間違いです。訂正させていただきます。
○柿平亜紀子
市民活動支援課課長補佐 男女共同参画支援センターの需用費についてご答弁申し上げます。
男女共同参画支援センターの管理に係る経費の需用費につきましては、すみません、大きくは電力使用料が下がる見込みをしておりまして、そこが51万5,000円の減を見込んでいて、そこが大きく変わっているところです。需用費の内訳としましては、消耗品費が14万2,000円、電力使用料が255万円、水道使用料が140万1,000円、ガス使用料が61万2,000円、施設修繕料ゼロ円となっております。
○
澤田扶美子委員 分かりました。ごめんなさいね。いろいろ需用費がそういう電力とか水道とかということで、分かりました。
一つ、専門相談の内容聞いてませんよね。どんな傾向があるか、それお願いします。
○奥登紀子
市民活動支援課館長 では、女性専門相談についてご答弁申し上げます。
専門相談は、こちら外部のカウンセラーに委託しまして、ジェンダーの視点で女性の問題の解決に向けてカウンセリングを行うものとなっております。
相談の傾向といたしまして、ぱれっとJOYOの相談、女性一般相談、専門相談、法律相談とございまして、それを併せた傾向としてお答えさせていただきます。例年多いものがやはり夫婦関係、こちらDVを含むものになります、こちら令和4年度で83件、次に多いものが親子・家庭の関係、こちら令和4年度で67件となっております。DV相談に関しましては、特に増加しているという傾向はございません。
○
澤田扶美子委員 分かりました。相談って意外と多いので、びっくりしました。
私、男女、こちらの事業もすごく興味があるので、できるだけ行こうとは努力するんですけれども、さんさんフェスタの講演会がいつも予約制なので、すごく行きにくいんですね。これが何か予約が必要なのかな、予約なくても自由参加できないのかなというのが思いがあるので、これを答えられたら答えてください。
それと人権啓発ですけれども、私も今聞いて初めて、あっ、やってたんやと思ったんですけども、物の見方でそうなるのかなと思うんですけれども、やっぱりアピールは足らないし、参加率教えていただけますか。
それと動物のほうなんですけども、犬ふんのパトロール、本当にご苦労さまです。罰金等に至ったケースがないというのは、やっぱり効果があるんだろうなと思います。私の住んでる嫁付川地域の古川の嫁付川の近辺も今までは放置されたふんで困ってたんですけれども、この頃は減ってますし、これに関しては地域の住民も自分が散歩するときにあえて携帯電話を片手に持って、私たちも見てますよみたいなことをやりながら散歩してくれてはるので、やっぱりそこはもう相乗効果があるのかなと思って喜んでおります。
でも罰金に関しては、やっぱりないというのは、罰金を科すと皆さんもう下手なことはしないのかなと思うので、今後のポイ捨て条例でもやっぱりある程度は効果があるのかなと思ったりもします。それだけですね。
ごみの件ですけれども、そうでした。前、処理基本計画、報告いただきましたね、委員会で。もう一回見てみますけれども、やっぱり全体として、減ってる原因もコロナというのを今説明もらって分かりました。
ごみが減ることがないというのも分かります。その辺でごみに関しての見解があったらお願いしたいと思います。
○奥登紀子
市民活動支援課館長 それでは、さんさんフェスタのメインイベントのことについてご答弁申し上げます。
さんさんフェスタのイベント、本年度も2月に実施いたしましたが、こちら250人の募集をいたしましたところ230名のご来場がございました。かなり応募数が多いので、やはりお申し込みいただきませんと会場のほう整理がつきませんので、応募制とさせていただいております。よろしくお願いします。
○
森哲也市民環境部次長 人権研修ですけども、昨年の11月22日に行いました事業につきましては、
文化パルク城陽のプラネタリウムで行いましたが、定員100名で募集したところ、定員が超えての応募がありまして、120名、席数を増やして対応させていただいております。
また、3月19日に予定をしております人権研修ですけども、今受付を始めましたところでして、既に外部からの申込みも出てきているところです。
○谷口浩一環境課館長 失礼いたします。ごみの排出量の件でということでちょっとお問合せがありましたが、城陽市、ほかの自治体もそうなんですけども、やはり各自治体、地域の皆さん、再資源化ということに皆さんいろいろご努力いただいております。その中で各自治体の周知啓発ですとか、地域の皆様のご協力の中でできるだけごみのほうの排出量は減らそうという考えで取り組んでいただいてるとこもあるかと思いますので、この処理経費、6年度予算につきましても少し減少を見込んだということの形で数字のほうは出させていただいております。
なお、参考としておる数字につきましては、3市3町が所属しております
城南衛生管理組合のほうで全体の量、見込み出されたものを城陽市分として計上して、収集量として見込んでるものでございます。
○
澤田扶美子委員 分かりました。ごみの問題も分かりました。
でも1つだけ、ごめん、17ページに大型ごみの1点当たりの経費は4,349円って書いてるんですけれども、これって高くないですか。トラック1台分ですか。ちょっとこれだけお願いします。
それと人権啓発と
男女共同参画の事業については分かりました。皆様多くの方がちゃんと参加していただいてるということで、さんさんフェスタの講演会はいつもテーマ自体すごくいいなと思って見てるので、ただ、もう予約が面倒くさくてしてないんですけれども、それはこれだけの方が来ていただけるんでしたら私が行かなくても、ほかの方がちゃんと行っていただいてたらそれでいいのかなと思ったりもします。
それと専門相談ですけれども、相談、DVとか家庭とか、83件とか67件とか、皆さんはやっぱり聞いていただけるだけで納得して帰られるのか。なかなか解決は難しいでしょうし、それこそ委員長がよく言ってるような家児相への問題とか、その上に行くようなことは特にないんでしょうか、そこだけお願いします。
○伊庭勝富
環境課ごみ減量推進係長 すみません。今お問い合わせいただきました大型ごみの1件当たり経費の部分でございますが、今、委員ご質問いただきましたとおり、トラックにご依頼者、市民の方のおうちの前まで行きまして載せるということで、そのトラックに係る経費ももちろんそうなのですが、そのほかに電話の受付も委託しておりますので、その電話回線の料金であったり、電話受付の向こうの従業員さんの人件費、それからお金ですね、手数料の受け取りも委託しておりますので、その受け取りに係る車の経費、それからその受け取りに行っておられる従業員さんの人件費、こういうのを全部合わせた額となっておりますので、この金額になっている状況でございます。
○奥登紀子
市民活動支援課館長 相談に関しまして、ぱれっとJOYOでの相談以外でのご紹介ということなんですが、継続した支援、また証明書が必要になるような場合は南部家庭支援センターのほうのDV相談をご紹介しております。
また、相談の中でお子さんの虐待につながるような話が出てきた場合は、当市の子育て支援課家庭児童相談室と相談して対応に当たっているところです。ただ、それほど件数は多くないと感じております。
○
澤田扶美子委員 件数が多くないというのは、一応だから
男女共同参画支援センターの中の専門相談で一定解決してますよという理解でよろしいんですね。
それと今の大型ごみの金額ですけれども、娘が京都市内におりまして、京都市内はすごく安いから、城陽に住んでる兄弟に京都市内のほうが安いからもう京都まで持ってきたらっていうようなことよく言うので、これはやっぱり何でこんな高いんかなと思ったら委託してるからということですね。京都市は直営なんですよね。そこだけちょっとご説明お願いします。
○谷口浩一環境課館長 失礼いたします。このここに書いてます1点当たりの経費といいますのは、市のほうが支出する経費になります。
収集、排出される方に係る経費につきましては、この財源のほうの歳入のほうにあります廃棄物収集運搬手数料、こちらのほうの金額で、要は手数料としてかかってるものになってきますので、実際に利用者さんが支払われる金額が1点4,349円ではなくって、大型ごみそれぞれの物によって1点1,000円だとか、1,500円だとか、そういうふうに金額は設定をします。ここに書いてます分析の1点当たり経費というのは、こちらが委託する場合にかかる経費ということになりますので、そちらのほうだけ、すみません、説明のほうにしていただきます。
○奥登紀子
市民活動支援課館長 相談に関しましては、ほとんどのケースの場合、ぱれっとJOYOの相談で対応できております。
○
澤田扶美子委員 ありがとうございました。それぞれによく分かりました。皆様、ご苦労さまでございます。
○
本城隆志委員長 11時10分まで休憩いたします。
午前10時59分 休憩
─────────────
午前11時10分 再開
○
本城隆志委員長 会議を再開いたします。
質問の方。
○並木英仁委員 すみません。質問させていただきます。5点ございます。
まず1つ、市民相談に関わることになるかと思うんですが、市民への法律相談があると思います。これの現状の実績と利用率といいますか、それをお教えいただけますか。
2点目、地球温暖化対策に関わることで、住宅用の蓄電池等の設置の補助金ですね、これの実際の申込件数の推移、それと補助の条件、上限金額ですね、これらをお教えいただけますか。
それと3点目、地域活動支援ということで、先ほど田中委員のほうからもありましたけど、自治会の今後の考え方ですね、現状、私も市民の方とお話をしてると、もう自治会にメリットを感じない。もう抜けたいという方が大変多くおられますので、その辺で自治会の今後の考え方とメリットの訴求をどういうふうに考えていくのかということをお教えください。
それと4点目、個人番号カードの交付について、これ私も一般質問で何度かお聞きしてるんですが、現状の城陽市として人口に対して取得の数ですね、パーセント、どこまで進んでるのか、また銀行口座や保険証のひもづけがどの程度進んでるのかをお教えください。
最後、5点目、害虫駆除に関わることなんですが、私が理解してるのはスズメバチが基本これの対象になってるかと思うんですけど、それ以外の害虫駆除の補助等あるかどうかをお教えください。よろしくお願いします。
○原靖雄
市民活動支援課課長補佐 失礼いたします。市民相談、法律相談のことについてということでお問いかけいただきました件についてお答え申し上げます。
現在私どもで実施しております法律相談につきましては、弁護士相談と司法書士相談がございます。弁護士相談につきましては、毎月第2・第3・第4月曜日に実施しておりまして、年36回の実施となっております。司法書士相談につきましては、毎月第1月曜日に実施しておりまして、これ年12回の実施でございます。
実績でございますけれども、過去3年分のご報告ということでさせていただきます。令和2年度につきましては弁護士相談の利用率83%、令和3年度につきましては83.7%、令和4年度につきましては91.7%となっております。司法書士相談につきましては、令和2年度88.3%、令和3年度91.7%、令和4年度90%となっております。令和2年度から3年度につきましては、新型コロナの影響がございまして、平年に比べますとちょっと利用率が下がっていたという状況でございます。
○成田香織環境課長 そうしましたら、私のほうから、住宅用蓄電池の設置補助事業、こちらについてご説明させていただきます。
こちらにつきましては、
太陽光発電システムと
蓄電池システムを同時に設置した市民の方に対し補助させていただいてます。こちら府の補助を活用しての補助制度とさせていただきまして、ちょっと令和4年度から制度のほう変えさせていただいています。
補助金額なんですけれども、上限額、こちらについては13万円とさせていただいてます。
補助の件数の推移になりますが、令和3年度が21件、令和4年度も21件、令和5年度は19件補助させていただいてます。
あともう一つ、害虫の駆除、こちらでどのような害虫を対象としているかのお問いかけなんですけども、こちらの補助制度につきましてはスズメバチのみを対象とさせていただいています。
○
森哲也市民環境部次長 自治会の考え方についてのご質問でした。お答えします。
自治会につきましては、市としては重要なものと考えておりまして、今メリットがいろいろとないとかいう声も出ている方もいらっしゃいますけども、自治会につきましては、やはり災害の場合、災害に備えて地域の方と顔見知りになって災害時にも備える。それとか地域課題の解決にもなりますし、親睦によって地域の絆深くなりまして、より地域の防災とか環境にも、防災とかの災害時にも十分役立つ組織だと考えております。
こちらも重要なものと考えておりますので、令和3年に各自治会にアンケート調査を行いました。そのときにもいろいろと、どうしたら加入率が増えるんじゃないかなとか、課題を見るためにアンケートを取ったわけなんですけども、その中でやはり一番課題となったのが高齢化と役員の負担が大きいという声がありましたので、今その役員が負担が大きいいうことで、できるだけこちらも加入率を下げないように、今役員の負担軽減策にいろいろ取り組んでいるところです。こちらとしましてもやはり自治会の重要性を知っていただくためにいろいろと、リーフレットを作ったりとか、そういった啓発について今取り組んでいるところです。
○成田香織環境課長 すみません。私のほうから2点訂正のほうさせていただきます。
先ほど住宅用蓄電池の補助上限額なんですけれども、すみません、上限額は14万円になります。
あとスズメバチの駆除に関わるものになりますが、こちらも補助ではなくて、こちらについては市民の方から依頼を受けまして、市から業者さんを依頼するという委託の形を取らせていただいてます。
○金井千恵子
市民課窓口係主任専門員 失礼します。マイナンバーカードの交付率についてお答えします。
令和6年2月29日現在で5万8,292枚の交付が完了しており、交付率は人口比で78.15%となっております。
○山﨑健太
市民課課長補佐 マイナンバーカード交付に関連しまして、公金受け取り口座のひもづけを行った方の件数ですね、お問いかけについてですが、これについては市で登録をアシストしてる方もいればご自分で扱っていらっしゃる方もいて、こちらでトータルの件数は把握しておりません。
ただ、令和5年9月まで実施しておりましたマイナポイントですね、受け取りですね、のこちらの窓口のほうで公金受け取り口座併せて登録されたいという方いらっしゃいまして、そのマイナポイントの登録件数については令和元年から延べ2万7,831件の申込みの支援をさせていただいておるところでございます。
○並木英仁委員 ありがとうございます。
まず、じゃあ、法律相談のほうからなんですけども、正直、僕が思ってたよりすごく利用されてるなというのが正直な感想で、私自身も市民相談行った方の中でどうしてもそういう法律相談ということで2件ご紹介して、2件受けていただいた方おられるんですけども、ただ、感想を聞くと、やっぱり時間が少し短いなというのを正直言われておられまして、今多分城陽市20分でされてると思うんですけども、自分の言いたいことをまとめてお話しするのにも大体10分ぐらいやっていって、その後向こうからいろんなこと聞かれて、やり取りしてるうちにもう20分が終わってしまって、ばくっとした方向性みたいなものしかちょっと聞けなかったりとかということがあるんですけども、実際100になってないわけで、少し余裕があるんで、例えばそこの時間をもう少し、通常の弁護士事務所行ったら大体30分が相談時間だと思うんで、そういうのが増やせないかどうかという市のお考えをまず聞かせていただきたいというふうに思います。
あと地球温暖化のほうの蓄電池の件、よく分かりました。コンスタントに大体20件前後年間していただけるということで、これは災害時に非常に大きく役立つと思いますので、今後も継続してアピールといいますか、広報していただいて、多くの方に利用していただけるように取り組んでいただけたらなというふうに思います。
あと自治会の件ですね、僕がメリット分かってないわけじゃなくって、メリットは十分分かってるんですけど、やっぱり若い方とか転入してこられた方がどうしてもその辺を理解できてないというか、なかなかしてもらえなくって、また役員されてる方はどうしても自治会に対する負担が大きいから、市から何か言うてこんといてみたいなことが正直あったりとかするんですね。
それでこれは私の意見というか、例えば上限とかいろいろあるとは、役員、自治会によっても数違うかもしれませんけども、例えば一律で会長だったら幾らの報償金出して受けてくださいみたいなことができないのかどうか、この辺の市の考え方とか、今後のことも含めてちょっとご回答いただけたらなというふうに思います。
マイナンバーカード、78%進んでるということで、これ私も期待してまして、先ほど言った口座のひもつけ等で何かあった際にすぐ対応していただけるということがありますので、もう78%ということで大分上まで来て、残ってる人は結構別な理由で受けてない方が多いかもしれませんけども、継続して広報かけていただいて、重要なものなんですよ、特に保険証と絡めたときに、保険証詐欺っていいますか、要は保険金払ってない人が別の方の保険証で今受けてる方もおられるわけで、このマイナンバーカードが保険証になればそういう偽造を防げるというか、そういう詐欺の防止にもなるということも含めていろんな広報していただいて、マイナンバーカードを推進していっていただきたいというふうに思います。
5点目の害虫ですね、現状スズメバチのみということで、これも私、市民相談の中でスズメバチ、家に巣が作られたということで相談を受けて、環境課のほう行かせていただいて、どうしたらいいですかということで、業者さんに言ってもらって、スズメバチだったら完全に駆除無料でさせてもらいますということだったんですけども、今後、今回の一般質問で本城委員長が言ってくれたように、別の害虫とか、あれは農政課に関わってくるかとは思うんですけど、例えばこの昨年末からの海外では、トコジラミですね、いわゆる南京虫というのがフランス、韓国で大発生してまして、韓国が発生してるってことは日本にも入ってくる可能性も非常に高くて、今何とか水際で止めてるような状況ではありますけども、戦後とか、正直昭和40年代ぐらいまではうちのばあちゃんちとかでもいてたりとかがあったような虫で、かまれると本当に非常につらいかゆみに襲われたりとかっていわゆる虫が出てきてるわけですから、今後例えば不慮のこういう特殊な虫、住居に居着いて人に害を与えるような虫が発生したときに、このトコジラミの駆除、1件当たり大体50万ぐらいかかるらしいんですね。なかなか個人で負担するのが厳しい額になってくると思いますので、そういう不慮の、今は想定できていないですけども、今後そういうものが出てきたときにこのスズメバチの枠を少し広げてもらって、そういう別の虫にも対応していただけるかどうか、その辺の指導、お考えをお聞かせいただいてもよろしいでしょうか。
○
森哲也市民環境部次長 ご質問いただきました2点お答えします。
1つ目が、法律相談、相談枠を20分から30分に増やせないかというご質問です。それにつきましては、今現在法律相談につきましては、今現在申込みが多く、キャンセル待ちがちょっと発生してる状況です。令和6年度から1日当たり開催のほう、1日20分の8枠で今やっていたんですけども、10枠に、キャンセル待ちの対応のために10枠増やす予定をしております。できるだけやはり受けれないというのを避けるために、20分はそのままなんですけど、10枠に増やすことで今予定しております。
それと自治会の支援なんですけども、重要性は委員もご存じだと思うんですけど、いろいろと取り組んでおります。
一つ言いますと、まず支援策としては、ホームページに自治会お助けコンテンツといいまして、そこのホームページから様式をダウンロードしていただきましたらもうすぐに提出できるような様式も上げております。
それに自治会ハンドブックといいまして、このようなものを各自治会に配っております。これは初めて会長さんになられた方でも分かりやすく、どういうふうに運用していけるかいうことを説明を細かくしております。
それから一応こちらのそういう周知の方法としまして、今年でいいますと、これも一瀬委員から意見あったんですけども、小学校6年生の子供さんに自治会の重要性を知ってもらう。まず子供さんから大人に伝えてもらうということで、この1月にリーフレットを
配布して、自治会の重要性を知ってもらう活動もしております。
様々なリーフレットなども今変えまして、市民課のほうで今転入の方に渡してる書類があるんですけども、それもリニューアルしまして、より見て、今まででしたら
市民活動支援課のほうに問い合わせしていただかないといけなかったんですけど、それもQRコード、二次元コードつけて、もう携帯から自治会に加入する手続を進んでいけるような形をこの4月から取っていこうとしております。
それから転入の方なんですけども、開発業者との協議のときには自治会をつくっていただくように協力依頼を行っているところでございます。
○成田香織環境課長 私のほうから、害虫のトコジラミの今後についてというところでお答えさせていただきます。
そもそもスズメバチの巣なんですけれども、従来は各種蜂の駆除を市職員が駆除行っていました。ただ、職員数の減少であったりとか、いろんな観点から28年度から委託とさせていただいて、その際にスズメバチ、こちらのほうを対象させていただいています。
スズメバチのみを対象とした理由につきましては、やはりどうもうで命を落とす危険性がある、スズメバチから市民生活の安全を確保することを事業目的としてスズメバチのみを対象とさせていただいています。
あとトコジラミの件につきましては、今、日本にいろんな外来生物が入ってきて、いろんな問題であったりとか引き起こしてる状況ではあると思います。今後、情報収集しながらいろんな、どう対応していくかについては検討していきたいと考えております。
○
森哲也市民環境部次長 すみません。今質問で一つ漏らしておりましたので、追加してお答えします。
自治会長に報酬を出せないかということです。ちょっと自治会におきまして、自治会の立場となりますが、行政と市民のパイプ役として、広報紙、回覧物とかを地域の世帯に配ることをお願いしております。ほかの市でしたら市政協力員という形で報酬を払われてる事例もございます。
しかしながら、本市におきましては、自治会を市の下部組織ではなく一定の区域に住む人々による自主的な住民組織と位置づけてますので、自治会長に報酬をお払いすることより市から依頼する案件が増えて、また本来の自治会の自主的な活動を妨げることもありますので、報酬を市から払うことは今現在のところは考えていない状況です。
○並木英仁委員 ありがとうございます。
まず法律相談の件ですね、30分にはなかなかちょっと現状はできないですけども、枠として増やしていただいたということで、市民相談、重要なことだと思いますので、そういう枠広げていただいたのは本当にありがたいなというふうに思っております。
自治会の件は、いろいろとこれから我々もそうですし、行政の方も含めてどう城陽市の自治会守っていくかということをいろいろ知恵出しながら共に進めていけたらなというふうに思いますので、ちょっとご無理な提案をしたりとか、いろいろご意見も言うかと思いますが、今後ともよろしくお願いしたいというふうに思います。
害虫駆除の件もよく分かりました。また柔軟にいろいろ他の事例も含めて考えていただけるということでしていただけてますので、今後ともよろしくお願いします。
○善利誠委員 それでは、私のほうから3点お願いをしたいと思います。まず、1点目は、先ほども澤田委員のほうから質問がありました飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費の補助金について、2つ目は、今、並木委員のほうからもありました太陽光発電をはじめとするカーボンニュートラル補助金について、3つ目は、公共施設の太陽光発電、LEDの設置予定についてという3点について聞かせていただきたいと思います。すみません。1つずつ聞かせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをします。
まず飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費の補助金についてですけれども、先ほど令和2年から4年までの補助金の実施件数を聞かせていただきましたですけれども、今年度の件数を聞かせていただきたいのと、それからまだ今年度残ってるとはいえ今年度の末が迫ってきておりますので、今から申請が可能なのかどうか、もう締め切られたのかどうか、その辺をお聞かせください。
○伊庭勝富
環境課ごみ減量推進係長 すみません。今お問いかけいただきました猫の不妊・去勢手術に関する助成についてご説明申し上げます。
今年度の件数でございますが、既に予定しております100件に到達しましたので、今現在はちょっと申請が受け付けできない状況でございます。その到達した日でございますが、今月6日、3月6日申請分で上限の100頭に到達いたしましたので、受付を終了しているという状況でございます。
○善利誠委員 ありがとうございます。
公益財団法人のどうぶつ基金がさくらねこ無料不妊手術事業というのをやっておって、これに行政枠というのがあるということです。京都府の自治体は、長岡京市がそれに登録をされておるということがホームページ上で確認できるんですけれども、ぜひ城陽市も登録をしていただきますように要望をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
2点目のカーボンニュートラルについてですけれども、今年度の補助金の件数と総額を教えていただきたいんですが、雨水、
住宅用蓄電池等設置補助金、
住宅窓断熱改修補助金、この3つについて今年度の補助金の件数と総額を教えてください。
○成田香織環境課長 そうしましたら、私のほうから、カーボンニュートラル補助金の3つの補助制度の今年度の補助件数と補助金額についてお答えさせていただきます。
まず雨水貯留施設設置補助金ですが、令和5年度の補助件数は5件で、補助額が9万6,000円で、続きまして、住宅用蓄電池設置システム補助事業、こちらにつきましては令和5年度は19件の、補助額は263万7,000円で、最後に、住宅窓断熱改修の補助金、こちらにつきましては8件で、補助額については23万8,000円となっております。
○善利誠委員 すみません。ありがとうございます。
城陽市のホームページを確認しますと、雨水についてはまだ受付がされておると。ごめんなさい。12月の段階時点でのものが情報がホームページに出てましたけれども、雨水はまだ受付がオーケーだけれども、蓄電池と、それから断熱改修補助金、これについては受付は終了したというふうになっておりますけれども、これは何月頃にもう締め切られたんでしょうか。
○成田香織環境課長 住宅用
蓄電池システムにつきましては、12月、こちらで補助のほうを終了させていただいてます。
続きまして、住宅窓断熱改修、こちらにつきましては8月に募集のほう、補助のほう終了させていただいています。
○善利誠委員 ありがとうございます。
特にこの住宅用蓄電池のことが重要だというふうに考えておるんですけれども、この住宅用蓄電池の予算なんですが、令和4年は336万、令和5年が294万、令和6年が280万ということになっております。毎年この補助金が少なくなって、予算の上でですね、少なくなってきているというのが気になるんですけれども、この蓄電池補助金というのはそもそも何年から始まったものなんでしょうか。
それと令和5年までの累計の補助した件数ですね、これをお聞かせいただけますでしょうか。
○成田香織環境課長 住宅用
蓄電池システムの補助、こちらにつきましては平成29年度から始めさせていただいています。
累計の件数ですけれども、累計で113件を補助させていただいています。
○善利誠委員 城陽市全体の太陽光発電を設置されている住宅というのはつかんでおられるんでしょうか。
○成田香織環境課長 すみません。今資料のほう持ち合わせていませんので、城陽市全体の住宅の件数、国がちょっと公開、累計件数については出してるんですけど、そちらの数については今現在持ち合わせてない状況となっています。
○善利誠委員 ありがとうございます。
城陽市は、2050年までにCO2を実質ゼロにすると、それに挑戦していくということで、ゼロカーボンシティ宣言をされているわけですけれども、この2050年まであと25年ということになるわけですけれども、この住宅の太陽光発電の設置というのはこのゼロカーボンシティにとって非常に大きな効果があるというふうに思うわけですけれども、城陽市として、設置目標ですね、住宅に2050年までにこれぐらいの、割合でも結構ですけれども、これぐらいの件数もしくはパーセントの設置を目指したいというものがあるのかどうか。また、それに伴って補助件数は、この2050年までに何件補助をしていこうというふうに今の段階で考えられておられるのか、答えられる範囲で結構ですので、お願いいたします。
○成田香織環境課長 こちらの住宅用
蓄電池システム設置補助、こちらの補助金につきましては、府の補助金を活用しながらの補助制度とさせていただいています。現に令和5年度の当初予算では21件分を見込んでいたんですけれども、府のほうが市のほうに分配できないというところで、19件、こちらでの補助件数とさせていただいています。
確かに2050年までゼロカーボン、カーボンニュートラルを実現するためにどれだけの件数を設置目標とするかという数字のほう、そちらのほうは私のほうで持ち合わせていませんので、ただ、カーボンニュートラル、確かに蓄電池と太陽光発電併せ持って設置するというのが達成について早いかもしれないんですけども、いろんなものを複合させてのカーボンニュートラルの実現というところとなりますので、ここについての目標については持ち合わせていないです。
○善利誠委員 ありがとうございます。
太陽光発電については、ペロブスカイト太陽電池が2025年頃に実用化されるのではないかというふうに言われております。これはもちろん遅れるかもしれないということもあるわけですけども、広く一般に浸透していくのはまたそれから後ということになるかと思うんですけれども、このペロブスカイト太陽電池というのは今のパネル式よりも安いというふうに言われております。今補助金としてこうあるわけですが、今府からの支出があっての、歳出があっての補助だというご説明もありましたので、ちょっと答えにくい部分があるのかもしれませんが、ペロブスカイト太陽電池に移行していくだろうということが想定される中で、この補助金についての考え方、枠はそのままの補助金額を残したまま件数を増やしていこうとするのか、もしくは件数がそのままで、実質補助金の総額が減っていくだろうというふうに考えておられるのか、その辺りはどうでしょうか。
○成田香織環境課長 すみません。こちらの補助につきましては、府から住宅用同時設置の場合に補助の対象となるとして話をいただいてるものになります。
今後、技術革新が進みまして、ペロブスカイトが主要になれば、そちらについても補助のほうは検討していきたいとは思うんですけど、何分府の補助を活用していますので、府に対して要望のほう言っていきたいと思っています。
○
森田清逸市民環境部長 すみません。ただいまペロブスカイトの実用化についてというのはなかなか、これはもう期待するところです。今後もそういう情報収集しながら、どれぐらいの広がりというか、社会情勢を含めて、そういったことを踏まえていくとまた府からの補助の枠であったりとか、社会全体で大きく変わってくると思います。そういったとこを注視しながら今後の検討課題としていきたいと思います。
○善利誠委員 ありがとうございます。ぜひ強く府のほうに要望をしていっていただきますようにお願いをいたします。
3点目ですけれども、公共施設の太陽光発電、それからLED、特に体育館なんかは水銀灯が使用されておって、かなりの電力を消費してるというふうに思われるわけですけども、体育館を含めて公共施設の太陽光発電の設置、LEDの今後の設置予定がありましたらお聞かせください。
○成田香織環境課長 今後のLEDの照明化、こちらの市の施設におけるどのように取組を進めていくかについてお答えさせていただきます。
市施設のLED化照明率のほうを出していく中で、今後、市施設において工事でのLED照明を機器を交換するのではなく、リースで導入手法の提案がありましたので、各施設所管課に情報提供を行っています。今後、リース契約を検討する施設所管課の各施設の照明器具の実態把握とリース手法を取り入れた際のLED照明を交換することによる費用対効果を業者から提案してもらう予定としてますので、少しちょっとLED化について進めていきたいと考えております。
○
森田清逸市民環境部長 すみません。あと公共施設での太陽光発電の設置についても、先ほどのご答弁と似たような話になるんですけど、今後の技術革新等ですね、そういったところ注視しながらという形になろうかと思います。市全体としてはエコプランの中でも太陽光発電と再生エネルギーの推進、促進を図っていくという方向性にございますので、そういったところ動向を注視しながら、実際今後また市民体育館とか各施設所管課のほうからある一定計画というところも検討しているという状況でございますので、その辺また注視していきたいと思います。
○善利誠委員 ありがとうございます。
2050年までにCO2を実質ゼロにしようということでの取組、これは非常に大切なことだというふうに思いますし、できればこうなりたいなではなくて、ぜひともゼロカーボンシティを実現させるんだという強い意思を持って取組を進めていくべきものだというふうに思います。いろいろとお金のかかることですので、ほかの予算との関係もあってなかなか難しい部分もあるかもしれませんけれども、ぜひ前に進めていただきますようにお願いをいたします。
○
本城隆志委員長 午後1時10分まで休憩いたします。
午前11時47分 休憩
─────────────
午後1時10分 再開
○
本城隆志委員長 それでは、会議を再開いたします。
質問の方。
○西良倫委員 予算書44ページの(2)
市民活動支援センターの件です。委託料は398万円となってますが、その詳細を教えてください。
それと2個目に、
市民活動支援センター、木曜日から日曜日の4日間というふうな窓口対応となっていますけれども、市民はもう月曜日から水曜日も活動をしてるんであって、せめて5日間まで日にちを延ばすことはできないのか。例の職員増だとか、予算拡充とか、そういうところがどうなんかって形を教えてください。
大きな2個目で、予算書50ページの市民環境、(1)地域活動の支援に係る経費のうち自治会活動の助成費が700万5,000円というふうになってます。その内訳や内容について教えてください。そこの中で、小学校区10校区あるので、単純に考えれば1連合会、割る10ということで70万円ということになるのか教えてください。
それと3つ目で、今ほとんどの地域で結構子ども会というのが休止状態というふうになってるところもあって、僕が住んでる自治会のところも子ども会が休止状態なんです。そういう子ども会が休会しているところにも呼びかけをして、実際やってるところもあるから、こういうことやってるよとか、また再開をしたよとか、子ども会活動、もう子ども会が再開したよというふうな、休会から再開したよというところがあったらそういう情報だとか、その様子が分かるような、何かの交流会なりイベントなり、子ども会対象のイベントなり、そういったことでの新しい何か取組があればなと思ったりもするんだけど、そこら辺への思いを、市の思いをちょっと教えてください。
大きな3つ目です。(「4つ目やな」と言う者あり)予算書50ページで、概要のページ56、継続事業です。コミセンの管理運営に関する経費のうち、これ約1億5,100万円ですか、単純にこれをコミセンの数で6か所割って配分されてるのか、その内訳をちょっと教えてほしいです。
もう一つ、その中で会計年度任用職員というのが、その報酬というのがあって、1,546万円というふうになってます。これは何人分の金額なのか教えてください。
それと1に関係して、青谷コミセンがある青谷地域、南部コミセンがある富野地域、今池コミセンがある今池地域、東部コミセンがある久世・深谷地域、北部コミセンがある久津川・古川地域、寺田コミセンがある、ここだけが寺田南、寺田西、寺田という、小学校区でいったらそういう3校区が使うような施設になってるんで、そこら辺では、例えば僕、思うのが、僕、寺田西なんだけども、どうしても文パルの中での施設だから、ほかのところ校区と違って、例えば南部だとか、東部だとか、大きなちょっとした手頃な会場として何だかんだ使いづらい。例えば寺田コミセンなんか文パルのふれあいホールだと結構なお金もかかったりするから、そういうところではやはり新しいコミセンの建設予定だとか、検討だとか、そういうことがないのかってあたりをちょっと教えてほしいです。
○
森田清逸市民環境部長 私のほうから、まず一番最後の寺田コミセンにまた新しいコミセンを何か造ってはどうかということですけども、そういうのは検討していることは全くございません。
○藤野純平
市民活動支援課市民活動支援係主任専門員 私のほうから2点お答えさせていただきます。
まず、コミセンの委託料の内訳についてお答えさせていただきます。寺田コミセン委託料、こちら1億5,156万3,000円の予算なのですけども、主なところといたしましては、
コミュニティセンター事業委託料、こちらのほうが1億2,354万4,000円となっておりまして、大半を占めております。こちらについては北部コミセンから寺田コミセンまで6館のコミセン運営委員会に対して委託する費用となっております。内訳については、単純に6で割った数字というのではなくて、各館の実情に合わせてそれぞれ予算を積み上げて計上しております。
もう一点、会計年度任用職員の人数についてお答えさせていただきます。こちらのほうは館長報酬として、北部コミセン、今池コミセン、東部コミセン、青谷コミセン、寺田コミセン、こちら5館の館長の報酬となっております。なお、南部コミセンにつきましては、働く女性の家の館長として商工観光課のほうで予算化されております。また、
市民活動支援課にコミセン管理業務をしていただく会計年度任用職員1人がおります。こちら合わせまして6名の費用となっております。
○原靖雄
市民活動支援課課長補佐 私から、
市民活動支援センターの委託料の内訳についてご説明いたします。
こちら
市民活動支援センター運営委託の内訳でございますけれども、ほとんどが人件費となっております。まず館の運営に係る経費につきましては、通常1日9時間開館でございますけれども、通常1人が配置されておりまして、特に忙しい時期に2人の対応するということで、合計で2,200時間分の経費、それから団体様ですね、市民活動の団体さんのイベントでありますとか会議等で出張いたしまして応援をするという取組をしております。これ年間336時間分の経費、それから
市民活動支援センターで市民活動団体向けの講座とか交流会を開いております。その活動を行うための時間数として120時間分の経費を計上しております。それから様々な消耗品等の購入に当たりまして大体30万円程度を見込みまして、合計で398万円ということになっております。
それから
自治会活動助成金の内訳ということでご説明をさせていただきます。
こちら2つの考え方がございます。一つが、自治会ごとの規模ごとにお支払いする自治会割となっておりまして、こちらが100世帯以下の自治会様には1
自治会当たり2万2,000円、101世帯から200世帯の間の自治会につきましては2万8,000円、201世帯以上の自治会につきましては3万4,000円、それぞれお支払いしております。
それから世帯割といたしまして一世帯当たり200円ずつの、これを別に支払いまして、合計の金額といたしまして705万円を予定しております。
○
森哲也市民環境部次長 2点お答えします。
市民活動支援センターの開館日なんですけども、増やすことができないかという質問でした。
今現在午前9時から午後7時まで開館しておりまして、土曜日、日曜日も開けております。仕事されてる方も帰る時間、遅い時間まで開いてますので、利用いただいてるところでして、さらに曜日を拡大することは現在考えておりませんが、この4月からは自治会支援のために自治会の相談とかもさらに拡大して受ける予定をしております。
それともう一点、子ども会のご質問いただきましたが、こちらちょっと教育委員会のほうの管轄になりますので、そちらのほうでご質問いただけたらと考えております。
○藤野純平
市民活動支援課市民活動支援係主任専門員 すみません。コミセンの校区割について改めてちょっと追加でご説明させていただきます。寺田コミセンの担当してる校区についてなのですが、こちら3校区ではなくて、寺田西、寺田南の2校区の担当となっております。
一方、寺田校区のほうなんですけども、こちらは東部コミセンの担当校区になっておりまして、東部コミセンのほうが寺田と久世と深谷の3校区を担当してることになっております。すみません。
○西良倫委員 子ども会のことは分かりました。
この
市民活動支援センターのことですけど、そんな朝の9時から夜の7時までで、なかなか大変なことなんだけども、いわゆる月、火、水、あそこ大体木曜日から日曜日、土日があったんで僕らでもいろいろできるんだけども、じゃあ、月曜日から水曜日はあそこ対応はされてへんのかというところ思えば、市民は市民活動としては活動してるのでね。いろいろな団体、個人にしてもね。そういうところで月、火、水と何かあれも窓口はちょっとでも開いてたらできるのになとか、質問できるのになとか、決められるのになとか思ったりするので、市民活動支援という、常時そうできるようなことがあるんかなと思うんだけども、今のところ人員を増やすあれはないとか、予算を増やすあれはないとか、その辺をちょっと工夫して何か相談活動、言われたんで、それは人員を増やすとかいうことじゃないんですか。
○
森哲也市民環境部次長 実際開いてない日がありますけども、例えば印刷とかの場合は、ぱれっとJOYOも印刷できるような印刷機置いております。
メインは土日の利用が特にやはり多いですので、そちらを特に優先、重視しては考えております。それ以外のときでも
市民活動支援課のほうでも相談自体は受けさせていただくことできますので、もし開けるとなればやはりそれがいろいろ人員体制とかを確保する必要がございますので、現在のところはちょっと拡大することは考えておりません。
○
森田清逸市民環境部長 すみません。今拡大しないという話ももちろんありましたけれども、それとはまた別に、先ほども答弁させてもらいましたけれども、自治会からの相談とかも受けさせていただこうということで、次年度からはそういう体制の拡充とか、パソコンの増設等によって、先日、一瀬議員の一般質問で答えさせていただいたんですけれども、そういう対応していくということで、市民活動、自治会活動に対しての相談業務等を拡充するというところを図っていこうと思ってます。もちろんそうすることによって、市役所の開庁時間以外ですよね、これ19時まで平日やっておられる。もちろん月から水というのはありますけれども、閉庁時間については市役所に来れない方はそちらに行っていただける、土日も対応していただけるということはなるので、相談していただく方にとってのニーズというか、幅は広がるということは効果があるというようなところ見込んでいるところでもあります。
○西良倫委員 できるだけ市民が少しでも、相談にせよ、活動にせよ、ちょっとした時間も行ってみないと行政、どうしても窓口がないとなったら結局あれなんで、今言ったような少しでも枠を広げていくという形で、活動も広げていくとかそこに期待しておきます。よろしくお願いします。
○藤田千佐子委員 そしたら、私のほうからは、大きく分けて2つ質問させていただきます。
まず初めに、住民票の写しなどの交付についてというところなんですけれども、今窓口のほうで住民票とか交付できるようになってると思うんですけど、行ったときにマイナンバーカードを持っているとそちらの機械でできますからということで案内してくださって、入って右手のところに誘導していただいて、自分で出せるというのもできると思うんですけど、あとコンビニでも印鑑証明も上がりますし、昨日も課税証明書がこの6年度からコンビニで上がるということなんですけど、この流れとしては課税証明書も上げられるようにコンビニするというのも含めて将来的に今後、窓口で交付をやめていって、自身でそういう機械とかコンビニを使ってしていって、自身で交付できるようにしていって、この人件費を削減しようというようなお考えでいらっしゃるのかどうか教えていただけますか。
○本城秋男副市長 DXの将来的な方向のご質問でございますが、今質問にありますようなコンビニ交付、これは非常に市民の方にとって便利な方法に変わってくるんですが、目指すところは、もうそれも含めまして役所に来なくてもあらゆる申請ができて、交付ができると、これがDXの一つの目指してる姿ですので、そういう方向で、一足飛びにはいきませんけども、方向的にはそういうことでございます。
○藤田千佐子委員 ありがとうございます。私もやっぱりコンビニやったら、朝6時かな、夜の23時まで上げられますし、すごい利便性がええと思うので、仕事が終わってからとか、大体平日の17時までにここに来ようと思ったら働いてる人ほぼ来れないというところも含めて、今、副市長がおっしゃったように将来的にそのようになっていけばいいなと私も思いますので、また進捗がありましたら教えてください。
もう一つは、大型ごみと可燃ごみについてちょっとお伺いしたいんですけれども、まず可燃ごみのところで、これにちょっと下に書いてあるんですけれども、私ちょっと初めてなんですけど、この小動物の死体は燃やすごみの処理施設に併設されている動物専用の焼却炉に火葬していますいうことで、これって収集はしていただけるのか、それとも飼っておられた方がここに直接持っていかれるのかと、それとその処分というのはちょっと動物なんであれなんですけど、処分の費用を市民の方が負担という形になるのか、何か大型ごみのように、ちょっとその辺のとこって初めてなので、あと小動物というのはどの程度の動物なんですか。小鳥とか、そういうのなのか、例えば庭でハトが死んでたから、それもお願いしますとか、そういうの依頼とかがあるのかとか、ちょっとそういったところを教えていただけますか。
○谷口浩一環境課館長 失礼いたします。そうしましたら、1つずつお答えさせていただきます。
まず小動物の焼却、火葬につきましてでございますが、こちらにつきましては衛生センターのほうにまずお問合せといいますか、ご連絡いただきましたら、回収もしくは持込みということで対応させていただいております。衛生センターのほうにまずはお持ち込みいただくということになっています。その後、衛生センターのほうでそれぞれのご遺体といいますかを処理場のほうに持ち込みするという体制になっておりますので、市民の方が直接焼却炉のところに持っていくというものではございません。
続きまして、処分に係る費用でございますが、持込みの場合は無料となっております。回収の場合につきまして、敷地内、例えばペットですとか、野鳥が敷地の中で死んでいるとか、そういった場合につきましては、費用といたしまして手数料2,000円お支払いいただきましたら市のほうから回収のほうに向かわさせていただきます。
先ほども、あとそれと依頼につきまして、小鳥だとか、ペットだとか、どういった依頼があるかということですけども、今申し上げたようにペットのほかにも野鳥、あとは敷地外で死んで、そういった死骸が発見されたりとか、たまにステーションだとか側溝にちょっと小動物が亡くなっているというような問合せなどもございます。その分につきましては、無料回収という形で、こちらの市のほうから向かわさせていただいて回収させていただいているという状況になります。
○藤田千佐子委員 ありがとうございます。よく分かりました。
そしたらまず取りあえず、自分の敷地の外でも自身で飼われていても問合せをしていただくということでよろしいんですね。まずは問合せをしていただいて、その後、無料になったり、回収だったらお金がかかったりということでいいですよね。
そしたら大型ごみについてもう一回ちょっとお伺いしたいんですけど、先ほど澤田委員のほうからも質問ちょっとされてたんですけれども、この17ページのところに1点当たり経費は4,349円ということが書いてあって、それは市民の方が負担するのではなくて、委託の先に支払いをするというふうにおっしゃってたと理解したんですけど、間違いなかったでしょうか。
○谷口浩一環境課館長 失礼いたします。こちらの1点当たりの経費につきましてでございますが、ここの分析のC分のAということで書かさせていただいておりますとおり、まず分母としては、その上の基礎数値の年間収集量、C、3,044点、こちらが年間に依頼があります収集量の点数になります。Aというのが、上の経費の支出総額、A、こちらが1,323万7,000円となっておりますが、この内訳が職員の人件費や
城南衛生管理組合負担金、あと収集・
運搬業務委託料で構成されております。そのうち業者の委託に係る費用については、収集・
運搬業務委託料の1,036万1,000円となりますが、ここで分析で上げさせていただいてる経費につきましては、職員の人件費や
城南衛生管理組合の処分料に係る負担金、こちらの全体の家庭ごみなどを含めた負担金のうちの大型ごみに占める負担金を全て足し上げた上での支出総額が1,323万7,000円になりますので、この費用を点数で割った経費というものがこの4,349円となります。
○藤田千佐子委員 分かりました。
そしたら、これは市民の方からちょっと要望というか、おっしゃってたんですけれども、若いお母さんがおっしゃってたのは、近隣に比べたら大型ごみの処理は城陽市は安いというふうなことをちょっとお聞きしました。私はそのようにお聞きしました。
それと袋とかは、ごみを捨てる袋、もう京都市とかお金を多分取っていますよね、市民の方からね、1枚幾らか、10枚幾らか、ちょっと分かりませんけれども、そういうふうなところでお金を取られてはどうですかと市民の方がおっしゃっていました。それ私も、確かに今は京都市のほうでも袋お金がかかりますし、大型ごみももうちょっとお金取らはったらええのにというふうなことはちょっとおっしゃってました。ほかにそれやったら子育ての支援とかに回してくれはったらいいのになって、それはご要望でしたけれども、将来的に袋にちょっと料金がかかるとかいうことを考えていらっしゃるのか教えてください。
○
本城隆志委員長 先に、伊庭係長、手挙げておりましたんで。
○伊庭勝富
環境課ごみ減量推進係長 すみません。先ほどお問いかけいただいておりまして、ちょっと一つ項目漏れておりましたので、追加で説明させていただきます。お問い合わせいただいておりました小動物とはどういうものですかというところ抜けてまして、申し訳ございませんでした。小動物の定義なのですが、
城南衛生管理組合、この管内におきまして、体重が100キロ、これをちょっと目安とされておられます。ですので、100キロ未満、100キロより軽い生き物が小動物として定義しておりますので、例えば国道で鹿がちょっとはねられてしまったとか、そういったものについても小動物ということで取扱いは今のところしております。これまでに小動物で対応できない、100キロ超える動物は、今のところちょっと受けたということは聞いたことはございません。
○谷口浩一環境課館長 失礼いたします。お問いかけにございました、大型ごみの費用にもう少し経費をかけたり、袋などで手数料等を取ってはどうかということでございますが、大型ごみのほうにつきましては、今のところ、この費用で継続ということで考えております。
令和元年9月1日付で、大型ごみの手数料につきましては改定させていただいてるところであります。ですので、今、現状としては手数料の増減というところについては考えていないところでございます。
○藤田千佐子委員 そしたら、大型ごみのほうは令和元年に増やされたということで、今ので継続されるということですけども、その燃えるごみに関して、市内のように1枚幾らとか、そういうことは将来的に考えていらっしゃるんでしょうか。
○谷口浩一環境課館長 失礼いたします。燃やすごみにつきまして、ごみ袋の有料化等についてということでございますが、まず、ごみ処理の有料化については、国の廃棄物処理施設整備計画というものがありまして、一般廃棄物の3Rの推進、排出量に応じた負担の公平化及び住民の意識改革を進めるため、一般廃棄物処理の有料化のさらなる推進を図るべきだというふうに記載がありまして、国も有料化ということを推奨している状況ではございます。
また、環境省の一般廃棄物処理有料化の手引き、令和4年3月になりますが、こちらについては全国の市町村の6割以上が家庭系ごみの有料化を実施しているという状況にはなっているところでございます。
本市では、市の一般廃棄物処理基本計画、こちらで有料化について調査研究するということを盛り込んでおりますので、引き続き情報収集等を行ってまいりたいというふうには考えております。
○藤田千佐子委員 ありがとうございます。有料化は各自治体でもそういう、6割というところで、国も推奨してるいうことで、いずれはそういうふうな方向に進むのかなということは考えられると私は思ってるので、研究も調査もされるということですので、また進捗がありましたら教えてください。
○一瀬裕子委員 失礼します。4項目、コミセンの使用料について、
地球温暖化対策実行計画推進に係る経費について、ごみの分別収集に係る経費についてと最後、環境美化活動推進についての4点を質問させていただきます。
まず予算書18ページの
コミュニティセンターの使用料についてですが、これ、使用料、各館というか、一定の基準というのが同一基準なんですかね、貸し館の。貸し館料、貸しピアノ料金とか冷暖房費とかあるんですけども、そちらはどのように、同一価格になってるのかというのと市民の方、登録団体の減免制度があると思うんですけども、それも料率なんかもみんな一律になっているんでしょうか、教えてください。
○藤野純平
市民活動支援課市民活動支援係主任専門員 コミセン使用料についてお答えさせていただきます。
コミセン使用料につきましては、各館、各部屋について、同一基準で料金設定をさせていただいています。基準となりますのが、今は北部
コミュニティセンターとなってますけども、最初に建ちました北公民館、こちらを基準としまして面積案分により使用料を算出しているところです。
また減免制度についてですけども、こちらにつきましては、社会教育関係団体など、登録のある定められた団体については、一律で3割減免とさせていただいています。
○一瀬裕子委員 冷暖房費は。
○藤野純平
市民活動支援課市民活動支援係主任専門員 失礼しました。冷暖房費についても、同じく旧の北公民館を基準としまして、面積案分により消費電力量から算出して、同じ基準で面積案分で料金を設定しております。
○一瀬裕子委員 多分同一基準だろうなと、そうでないとおかしいなと思ってたんですけどね。面積によって案分されてるので、大きい部屋をお借りするときには高くなるというのは、それは当然のことだと思ってたんですが、冷暖房費も面積とか消費電力量ということなんで、消費電力量というのは新しく冷暖房機器を買い換えたら省エネとかになりますよね。それは計算に入ってるんですかね。かなり古い場合は、電力量すごく経費かさんで、例えば今も電力高騰なので、その辺のところで高くなってると思うんですけども、いろんな状況を加味して、見直しされてるのか、昔の北公民館の基準でずっと一律なのか、そこはどうなんですか。
○藤野純平
市民活動支援課市民活動支援係主任専門員 確かに、おっしゃられるように、古い機器で最初、当初設定したままになっているところはあります。ただ、現在、新しく機器を導入しました東部コミセンのホール、あちらのほうが、今、新しく空調機が入っておりまして、料金についてもあちらが一番高い設定になっているんですけども、そちらの消費電力量で改めて試算をさせていただいています。その結果なんですけども、電力、今、高騰してるんですけども、新エネルギー導入して料金が安くなってたときで試算をしても、今の使用料ですね、東部コミセンの大集会室ですと、1時間当たり冷暖房費が2,100円となってるんですけども、実際にかかってる料金についてはこちらよりもなお高いという試算になっておりますので、今、利用されている方に、実際にかかった料金よりも多く徴収してるということは現状ないということで確認しております。
○一瀬裕子委員 詳しく教えていただいてありがとうございます。いつも利用するときに、みんな苦情言われるのでね。1時間2,100円っていう金額、減免あって3割でも2,500円はあるので、それって1日の金額じゃないのとか、いろいろ苦情を言われるんですよ。3時間、4時間たつとあっという間に金額跳ね上がってくるので、けちりながらやってたら、寒い、寒いってというか、暑い、暑いって文句が結構出るので、ほかのところもどうなんやとかいうような、いろんな声もあるのでね、そこは詳しく教えていただいたんで、分かりました。
その登録団体ね、社会教育団体は減免あったじゃないですか、3割減免ね。文パルにある寺田コミセンね、これは会議室ありますよね。あれ、全部寺田コミセンじゃなかったんだけど、どの部分が寺田コミセンで、ちょっとすみません、そこを教えてもらってもいいですかね。
○藤野純平
市民活動支援課市民活動支援係主任専門員 寺田コミセンが管轄してます部屋割りについてお答えさせていただきます。
寺田コミセンにつきましては、
文化パルク城陽3階の会議室1と2、あと講習室1と2、続きまして、軽運動室、調理実習室、美術工芸室、こちらの5施設について、寺田コミセンとして管理させていただいています。ほかの会議室等については、
文化パルク城陽の管轄となっております。
○一瀬裕子委員 そしたら、寺田コミセンとして管轄されてるところは、ほかのコミセンと同じように商業というか、利益を生むようなことには使えないということでいいんですね、同じように考えて。ほかは、それは関係ないということですね。分かりました。
それで、この行政経費の状況のところに、下の利用者の推移のところですが、寺田コミセンだけ、令和5年度から令和6年度の当初見込みが1万人減になってるんですよ。これは、どうしてこういう見込み、1万人減なのか教えていただけますか。
○藤野純平
市民活動支援課市民活動支援係主任専門員 行政経費の利用者の推移についてお答えさせていただきます。
寺田コミセンの令和5年度の決算見込み、こちらが今、4万1,000人となっておりまして、一方、令和6年度の見込みが3万1,000人になっております。令和5年度の決算見込みにつきましては、一番大きくなってる要因としましては、コロナ以降、久しぶりに令和5年度はパル祭を実施しました。あちらの利用人数が相当数おられます。そちらのほうで、令和5年度の決算見込みについては多くなっております。
一方、令和6年度の見込みなのですが、こちらは3か年の平均取っておりますので、それでいいますと、コロナ禍を含む平均となっておりますので、その結果、ちょっと少ない数字ということになっております。
○一瀬裕子委員 それでも何か1万人減って、ほかが平均取っておられるからこうなって、必然的にこうなったとしようがないかもしれないけど、そしたら、寺田コミセンだけが令和5年の反動が大きかったというか、コロナ明けが反動が大きくて、決算がすごく多かったというか、例年は3万人程度だということなんですね。原因が何かあるのかなと思って、そういう閉鎖される期間があるのかなって、そんなことはないですね。例年どおりということで、分かりました。ありがとうございます。
そしたら、次、概要の36ページの
地球温暖化対策実行計画なんですけども、皆さんも質問されてるんですが、取り組む内容を多分これ、写真で上げておられると思うんですが、この内容を教えていただけますか。
○成田香織環境課長 そうしましたら、私のほうから、
地球温暖化対策実行計画の推進に係る経費、こちらについては、内容についてお答えさせていただきます。
こちらにつきましては、ゼロカーボンシティ宣言に基づく施策を主にしてまして、令和6年度引き続き、家庭向け自立型再生可能エネルギーの補助や住宅窓断熱改修の補助などのカーボンニュートラルの補助金の実施であったり、2050年実質ゼロの世界はどんな世界かを想像して描くカーボンニュートラル絵画展を実施いたします。
また、城陽の未来を担う子供たちが、ふるさとの自然に触れる学習や活動を通じて、環境を知り、考え、行動することで、ふるさとへの愛着と誇りを育みながら、緑を創出しようとする、どんぐりやまプロジェクトについても、昨年の秋にドングリの種を小学生が植えていますので、この春には芽を出す予定となっています。
そのほか、地球温暖化対策、防止教室を夏と冬にも開催しているんですけども、そちらの講師謝礼もこちらの費用に含まれております。
○一瀬裕子委員 この写真あったら、知ってる人やったら見たら分かるんですけど、太陽光発電は、これ、分かるでしょうね。多分、その下がドングリの植えてるやつなんですかね。右上が絵画展でエコ・アクション・ポイントかなって、分かってたら、見たら分かるんですけど、ちょっと何か説明があったほうがいいんじゃないかなと思ったんですけどね。
これの内訳が、予算書の47ページですよね、438万6,000円というのが。需用費が13万3,000円で役務費が30万で委託料が60万、この委託料がエコ・アクション・ポイントというふうに、最初、ご説明あったと思うんですよね。あとは皆さんも質問されてて、雨水の貯留施設設置補助金とこの補助金3つですね。これと全部合計で438万6,000円ということですよね。そしたら、今おっしゃったカーボンニュートラルの絵画展とかどんぐりやまプロジェクトとか、いろいろ先ほど説明いただいたんですけど、それはどこに当たるんでしょうかね。エコ・アクション・ポイントの60万円はどのようにこれは活用されるのか、内容も教えてください。
○成田香織環境課長 カーボンニュートラルの絵画展、こちらにつきましては、こちらの応募のチラシを、来年度も引き続き高校生に依頼しようと思ってます。それに当たる費用としまして、需用費、こちらのほうに含めさせていただいています。
続きまして、エコ・アクション・ポイント、来年度のどのような内容かというお問いかけなんですけれども、来年度につきましては、令和6年4月1日から施行されるポイ捨て禁止条例に合わせまして、ごみ拾いをされた方が写真を投稿することでポイントを付与したり、カーボンニュートラル絵画展に出展された方にポイントを付与することを予定しています。
また、令和5年度にも実施していたLED照明の交換や偶数月、15日号の広報じょうように掲載しています、目指せ!ゼロカーボンシティを読んでいただいた方へのポイント付与や食品トレー等の店舗回収への協力、地産地消への取組も引き続き実施してまいります。
○一瀬裕子委員 すみません、カーボンニュートラル絵画展のチラシ、高校生に描いていただくというの、大変好評で、若い感覚で子供たちには分かりやすいし、大変いいポスターやったと思うんですけども、チラシやったと思うんですけど、ポスターも作成してほしいなと思ってたんですが、13万3,000円が、これ、全部がこのチラシの経費なんですかね。あと、その絵画展で入賞した子たちにも何か商品とか商品券とか、それも全部含めて13万3,000円ということですかね。
あと、エコ・アクション・ポイントの60万円というのはポイント付与にとか、そういう手数料とか委託料、そういうのに60万円かかるっていうことですか。
○成田香織環境課長 すみません、13万3,000円、こちら、需用費の内訳といいますか、どれだけゼロカーボンシティの絵画展の依頼に含まれてるかになるんですけれども、いつもは通常、去年ですと、西城陽高校と城陽高校さんの美術部さんに絵のほうを描いていただきました。そちらに係る絵の具代であったりとか、いろんなもろもろの描いていただいたものに対してお支払いしてるので、大体、高校生さんから2万円ぐらいを限度に請求のほうをしていただいています。
続きまして、エコ・アクション・ポイントの内訳なんですけれども、こちら、すみません、委託料の中にポイント原資分とポイント料、こちらのほうが含まれてまして、すみません、システム利用料につきましては26万4,000円、ポイント原資につきましては33万6,000円、こちらが内訳となります。
○一瀬裕子委員 どちらも市民の方に、この啓発、市民の方に対しての啓発としては内容はすごく充実してると思うんですが、なかなか周知がされてないんじゃないかなと思って、カーボンニュートラルの絵画展にしても、応募してくる絵が少ないように感じるんです。せっかく高校生が、美術部の子がいい絵を描いてくれて、やってるんやけども、そこはちょっと広報が足りないように思うんです。前に意見を言わせてもらったと思うんですけど、子供たちに直接チラシを渡して、学校で渡すと、帰って親に見せずに、そのままどっか行っちゃったりとか、かばんの中に入れっ放しとかいうのもあるから、ポスターとか自治会とかのを使って、自治会の掲示板に貼ってもらうとか、そういう工夫をしていただきたいなというのはありますし、夏休みのいろんな課題の中に埋もれてしまうようなことがないように、ちょっと目立つようにしていただきたいなと思います。何か、そこはちょっと工夫が要るんじゃないかなと、何回かやってる中で感じておられると思いますので。
それと、エコ・アクション・ポイントも、これも皆さん、ご存じかな。スマホに入れてはりますか。それもちょっとまだまだ市民の方には浸透してないように思うんですよ。60万円、そう大きな金額じゃないけども、やっぱりこれだけかけるんやったら、少しもっと市民の方にスマホに入れてもらって、どんどんこれ、ゲーム感覚でポイントを増やして、いろんなものに使えますよね。広報じょうようにも載りましたけども、これは、何回も何回も言わないと分かれへんしね。イベントのときにも、環境のこの間のときにもありましたけども、やっぱり環境に対して、いろんな思いを持っておられる方はすぐに行動に起こされますけども、そうじゃない方にもいろいろ行動に起こしてもらうためのものやと思うので、ちょっと工夫が要るんじゃないかなと思いますので、よろしくお願いします。
次、同じこの36ページのごみ分別収集に係る経費ということで、このコメントの中に、令和6年度ポイ捨て禁止条例を推進するための取組を進めますとありますよね。これは、内訳は75ページのごみの分別収集に係る経費140万3,000円ですね。需用費が88万1,000円、ごみ散乱防止ネット購入費補助金が52万2,000円、これ合わせて140万3,000円ということですね。これの、わざわざポイ捨て禁止条例を推進するための取組を進めましたって書いてあるんですが、これはどれに当たるんですか。需用費の88万1,000円のことですかね。
○谷口浩一環境課館長 失礼いたします。ごみの分別収集に係る経費のうち、ポイ捨て禁止の啓発関係に係る費用がどれに当たるのかということでございますが、需用費の88万1,000円のうち15万4,000円がポイ捨て禁止条例に係る費用として計上しているものでございます。
内訳といたしましては、ポイ捨て禁止の啓発に係る看板の作成費用、また、チラシや看板のデザインにつきましては、城陽高校、西城陽高校、また、デザイン学校に依頼をする予定をしておりまして、そこに係る、デザインに係る費用として、いろんな消耗品ですとかに係る費用をここで計上させていただいております。
○一瀬裕子委員 88万1,000円のうちの15万4,000円だけだよね。啓発看板とチラシ、また、ここもデザインを高校生に力をお借りしてというので、大分抑えていただいてるんで、何とかこの金額でいけるのかなと。デザイン料だけで飛んでしまいますよね、普通の会社とかに頼んだら。そこはうまく高校生の力をお借りして、いいものができればなと思いますけども、ポイ捨て禁止条例、4月からですね、来月から開始されますので、市民の方にも協力していただかないといけないし、ここも啓発はしっかりとしていただきたいと思います。
もう一つ、このごみの散乱防止ネットの購入費の補助金52万2,000円なんですけど、これ、最近、どこの自治会も箱型、ボックス型に替えておられるところが多いじゃないですか。ネットだと本当にカラスの被害が多いので、ボックス型に替える傾向になってると思うんです。でも、これ、まだまだこの52万2,000円というのは必要と考えておられるから、この予算計上されておられるのかなと思うんですけども、これ、令和5年度とか今まで、決算、これぐらいの金額は必要なんですね。まだまだこれは必要と考えておられるっていうこと。
○谷口浩一環境課館長 失礼いたします。ごみ散乱防止ネット購入費補助金につきまして、この経費として必要かどうかという判断についてお聞きされている分について、お答えさせていただきます。
ごみ散乱防止ネットにつきましては、各ステーションでのごみネットについての補助ということになっておりますが、それぞれの散乱防止ネットについては、やはり消耗するというものが大半でありますので、2年に1回、その更新に当たっては、また改めて、こちらの経費を使っていただくということが可能になりますので、そういったことも含めて、新しくステーションつくられるところについても、経費は出しますけども、既存のところに対しての更新に係る費用としても活用できますので、毎年、この経費を計上させていただいております。
○伊庭勝富
環境課ごみ減量推進係長 ごみネットの決算の部分について、ご説明させていただきます。
近年、令和2年の実績ですが、297枚のごみネット、申請ございまして、市の補助額、決算額が58万3,100円でございます。令和3年度ですが、ごみネット222枚の申請がございまして、仕入れ補助させていただいた金額が、決算額が44万5,700円でございます。そして、令和4年度の実績でございますが、合計、年度で259枚の申請ございまして、補助額が53万7,100円という実績でございます。
○一瀬裕子委員 分かりました。まだまだ、これは需要があるということですね。理解しました。
このネットだったら畳んで小さくなるし、道路を占用しないということで、この補助金ということでいただけるということですので、箱型やとやっぱり道路を占用してしまうということで、補助金の対象にならないというようなのはお聞きしてますし、でも、畳めるものもありますし、邪魔にならないように使っておられて、最近、本当に傾向としてはボックス型に替えておられると思います。
そこで、ボックス型に替えたときに、私も知らなかったんですけども、これ、備品の購入費で充てられるんですよね。そこをご存じない方、多いんじゃないかなと思うんですよ。近隣の方でお金出し合って、みんな買っておられるんですけども、自治会からはそういう補助はないと思ってやっておられるんですか。それ、どうなんですかね。認識、ちょっと確認したいんですが。
○
森哲也市民環境部次長 自治会の補助金の備品の補助で購入していただくことができますが、特に籠のPRとかもしてませんので、知らない方は確かにおられるかと思います。ご相談ありましたら、そういった窓口での対応はさせていただいております。
○
森田清逸市民環境部長 ごみボックスはかねてからいろいろとご意見いただいてるようなところでございます。
自治会のほうの備品の補助金も活用できるということがございますけれども、こちらの場合は自治会さんが実際に管理をされる、適切にごみを出し終わった後に畳むところも置く場所も含めて、管理を適切にされるということが、担保と言ったらおかしな話ですけど、相手さんが自治会なので、そこはやっていただけるという前提の下、確認させていただいた上で補助させてもらっているというものです。
基本的には、先ほどのお話になりますけれども、どうしても片づける、折り畳むという行為自体は、どうしてもやっぱり、何ていうんですかね、リスクとして残ってしまう。それが市道の場合だったら歩行者さんの支障になるとか、事故、けがの原因になるということがありますので、そういうリスクは基本はやっぱり避けていきたいという考えがございますので、あくまでもネットのほうを推奨するというのはベースで、実際に適切に自治会さんの管理の下できっちりできるという確認ができた場合については、補助をさせていただいてるというような現状でございます。
○一瀬裕子委員 積極的には推奨はされてないということなんですね。相談があれば、そういうやり方もありますよって、自治会のほうから相談があればということで認識しておけばいいですかね。分かりました。
後から知るということがよくあることなんで、それはちょっと早めに聞いておいてよかったなというのはよく言われるので、ほかのところはどうか知りませんけど、うちの自治会なんかでは環境整備という役が本部役員、ちゃんとありますのでね、ステーションの管理はしっかりされてるんですよ。だから、それは最初から分かってた。そうしたのにって、後から役員さんに言われたりすることがあるので、ほかの自治会はどうなのかと思って、基本的にはネットですね。でも、ネットは本当にやられて、カラスの被害が、カラスや猫やいろんなものが絶対やるので、美化という環境の、城陽市の環境美化に考えたら、やっぱり全部ボックスにしたほうがいいんじゃないかなと思うんですけどね。そこは、ちょっと道路の占用とかいろいろと考えると難しいのか知らないんですけども、ネットのほうがいいという方がこれだけおられて、需要があるということであればしようがないのかなと思うんですけど、やっぱり今後はもう少しいろいろ考えていただきたいなと思います。ありがとうございます。
それで、最後、環境美化なんですけども、48ページのこの(8)の環境美化活動の推進に係る経費というのがあるじゃないですか。需用費11万5,000円の役務費1万5,000円、これは内容を教えてください。
○成田香織環境課長 こちらの環境美化活動の推進に係る経費、こちらの需用費の内訳につきましては、6月に皆さんにお願いしているALLFORクリーンアクションで、希望のある自治会さんなどから支給させていただいているごみ袋であったり、軍手の支給の費用が含まれてます。あと、年に2回以上していただくクリーン倶楽部さん、こちらのごみ袋の支給であったり軍手の支給、こちらの費用に充てさせていただいています。
あと、その下の役務費なんですけども、こちらにつきましては、商工会議所の折り込みチラシでALLFORを実施していることを案内させていただいてますので、そちらの費用となっております。
○一瀬裕子委員 ちょっと最後、聞き取れなかった。折り込みチラシ、商工会議所に何の折り込みチラシ、すみません。
○成田香織環境課長 6月に実施しますクリーン活動のご案内の折り込みチラシとさせていただいています。
○一瀬裕子委員 私、利用させてもらってるんですけど、クリーン倶楽部というのが、自治会長になったらそれの案内も来るし、これに入らせてもらったら、自治会の、年2回は絶対清掃活動をしてるので、これで利用させていただこうと思って、すぐに入らせてもらったんですけどね。これは、皆さん、そこをご存じですか。11万5,000円ってすごい少ない金額やし、そんなにおられないんちゃうかなと。6月のオールクリーン活動、これ、市内一斉ですよね。11月1日も一斉じゃなかったか、市内一斉じゃなかったかな。11月1日は違う。市内一斉は6月だけですかね。その割には、この金額、何か少ないなと思うんですけど、予算額が、あんまり周知されてないし、これでいけてるんかちょっと分かれへんねんけど、まず、クリーン倶楽部の登録数ですね。6月の一斉活動に報告書出てますよね。それはどれくらいの団体が活動されてるのか。そもそも活動されてるけども、そういう報告を出さなあかんということを分かっておられないところも多いんじゃないかなと思うんですけど、教えていただけますか。
○成田香織環境課長 すみません、まず、クリーン倶楽部城陽の登録団体数、こちらにつきましては、令和6年1月4日現在で62団体が加入していただいてます。昨年度のALLFORクリーンアクション、こちらの参加団体、52団体の方々が実施していただいています。
あと、周知啓発の部分にはなるんですけども、毎年、この時期あたりに全自治会さんに、ALLFORクリーンアクションとクリーン倶楽部城陽、こちらのご案内のほうを発送させていただいております。
○一瀬裕子委員 自治会数が幾らぐらいやったっけね。120、126ですよね。これ、クリーン倶楽部の登録団体数62団体というのは、ほかの自治会以外も入ってますよね。いろんな企業とかも入っておられて62団体ですよね。ちょっと少ないんじゃないかなと思うんですけども、どんなふうに受け止めておられるんですか、市として。
○成田香織環境課長 ALLFORで実施していただいている団体であったり、クリーン倶楽部城陽の登録団体、こちらのほうが少ないんじゃないかというところのお問いかけをしていただきました。
確かにもう少し周知、啓発しないといけないなという部分はあるとは思います。今後も皆さんが参加していただけるように、ポイ捨て禁止条例も施行しましたことから、もう少し周知啓発のほうに努めていきたいと考えております。
○一瀬裕子委員 皆さん、清掃活動はされてるんですよね。してないわけじゃないでしょう。どこの自治会もやってると思うんで、毎月やっておられるところもあるしね、公園の清掃なんかね。それでも、このクリーン倶楽部というのは、自治会長さんに届きますけども、あんまりちょっとしっかりと見ておられないのか、何か分からないですけど、登録もそんなに少ないじゃないですか。この予算も大分少ないと思いますけども、今、課長おっしゃったみたいに、ポイ捨て禁止条例というのが4月から施行されるわけなんですから、もう少しちょっと、この環境美化活動推進ってなったら、力を入れていただきたいし、啓発っていうか、周知ができてない。6月に1回だけ、自治会長に、クリーン倶楽部に入りませんかという、あのチラシだけなんですけど、ちょっとあれだけでは分かりにくいんかなと思うんですけどね。会長会議なんかのときにも言っていただいてるのかな。どうなんだろうね。
何かごみ袋も支給ですよって言ったら、みんな登録するんちゃうかなと思うんねんけど、なおかつあまりにも少ないし、それは周知方法に、もう少し工夫していただければなと思うんですけどね。課長おっしゃったように、ポイ捨て禁止条例が4月から施行されるのがあるので、市民の皆さんに一丸となって取り組んでいただきたいということで、市からはこれだけの支援をしますよというのをまたアピールしてほしいなと思いますので、そこはできるだけ工夫していただいて、周知徹底していただけたらと思います。よろしくお願いします。
○
本城隆志委員長 2時25分まで休憩いたします。
午後2時15分 休憩
─────────────
午後2時25分 再開
○
本城隆志委員長 休憩前に引き続き会議を再開します。
○上原敏委員 失礼いたします。こちらの部局は委員というよりも、日々の暮らしの中でいつも大変お世話になっております。ありがとうございます。
昨日は、新衛生センターを見学させていただきましてありがとうございます。またよろしくお願いします。
衛生センター、見学したわけじゃないんですが、ごみ、衛生関係を中心に幾つか聞かせていただきたいと思います。
ごみばっかりというわけにもいきませんので、いいですか。ちょっとコミセン関係を1点、それから、ごみの分別、ポイ捨て禁止条例に関して、ごみネット、先ほど聞いていただきましたので、資源ごみの回収に関して、それから、狂犬病予防注射に関して、それから、展開によっては地域担当職員かな、その自治会絡みを少し聞かせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
まず、コミセン関係なんですけど、寺田コミセン以外のコミセンの駐車場の状況を教えてください。あるかないか、有料か無料かお願いします。
○藤野純平
市民活動支援課市民活動支援係主任専門員 私から、コミセンの駐車場の状況についてお答えさせていただきます。
寺田コミセン以外のコミセンについて、全て駐車場はあります。全て無料となっております。
○上原敏委員 ということで、今まさに、以外とおっしゃっていただきましたように、その状況の中で寺田コミセンはどういう状況ですか。
○藤野純平
市民活動支援課市民活動支援係主任専門員 寺田コミセンについては、
文化パルク城陽内にあることから、
文化パルク城陽の駐車場を使っていただくことになっております。
○上原敏委員 いや、もう何を言う思うてはんのやろうと思ってはると思いますけど、いや、それ、そのとおりなんですけど、寺田コミセン使用されてもほかの利用者と全く同じように駐車料金払わないといけないんですかね。
○藤野純平
市民活動支援課市民活動支援係主任専門員 おっしゃられるように、寺田コミセンについては、
文化パルク城陽の駐車場を使っていただくので、
文化パルク城陽の駐車場の料金がかかるということになっております。
○上原敏委員 それ、率直に何でですか。寺田コミセン使われた方って、見に行ったとしたら別ですよ。貸室とかそういう活動をされる方って、明確に区別できると思うんですよね、一定。それは、やっぱりほかのコミセン利用者は満車とかは別にして、一定、駐車場があって車で行けるのに、その該当地区とされる西と南でしたかね、その方々は言うたら同じようにコミセン利用しようとして、何で駐車場がないんかというのは率直に思いますし、そういう声来てませんか。
○
森哲也市民環境部次長 駐車料金かかりますので、確かにほかのコミセンに比べると利用しにくいとかいう話は出てますけども、例えばおっしゃったとおり、寺田コミセンだけ無料にするとなれば、ほかの文パルの会議室とかから全てのコミセンのほうに回って、コミセンの会議室の貸室とかの利用とかも平等というか、文パル内を使用される方と同じ扱いで考えて、同じ施設内にありますので、それは払っていただくのが通常やと考えております。
○上原敏委員 文パルを利用される方の平等を考えるんじゃなくて、コミセンという業務、仕組みの中で利用する市民の平等ということをまず考えるべきじゃないですかね。お考えがあったら聞かせていただきたいんですけど。
○
森哲也市民環境部次長 こちらとしては、コミセンの文化パルク内で利用される中での平等性ということは考えてまして、例えば寺田コミセンだけを無料にした場合、現実、ちょっとした場合といったら、例えば会議室借りるにも同じような条件で借りることもできますので、まだコミセンのほうが安いから、全てそちらに流れるとかいうことも実際起きてくると思います。通常、その同じ施設内であれば、同じ状況で使っていただくのが本来やと思います。
○
森田清逸市民環境部長 すみません、コミセンを使われる方からにとっての目線からの平等という話はあるんですけれども、実情、
文化パルク城陽の建物の中にあると。1つの建物の中にある部分的な施設でございます。駐車場についても同じですね。もう同じ駐車場をそれぞれの利用者が使うという状況です。
ですので、この方がコミセンに来られたから、ただなんかとか、この方は文パル利用やさかいにお金要るとか、そういう区別っていうのは施設利用上は非常に困難でありますし、そういう別の敷地でできてるという状況であれば、そういう整理をもちろんできるんでしょうけれども、これまで長い間、こういう使い方、活用方法を積み上げてきたという経緯もございますので、過去のそのときに決めた経緯とか理由とかいうところ、根拠について、今ちょっと私もはっきりした明確な答えは持ってはいないんですけれども、一定、その辺を整理した上で全体的な判断として、一緒の利用者、あの建物を全部使われる方にとっての料金設定という形がなされているんじゃないかなというふうに思うところでございます。
○上原敏委員 部長からあえて答え直していただきましたので、そこは尊重させていただきますけれども、今のお言葉の中にありましたように、経緯とか、そこはぜひ一度確認いただいた上で、その経緯だから今後も必ずしもそうということだけではなくて、やはりコミセンの位置づけ、それから、コミセンを利用するといった市民の平等性ということも加味することもぜひ含めて、今後のやり方をご検討いただきたいと思いますので、心から要望をさせていただきたいと思います。
見かけよりも区別は、こう言ってるだけでも雑談で聞こえてきましたように、利用、少なくとも貸室借りてたら、利用してる方っていう区別できますし、そこで何らかの無料とまで言わんでも、割引処理とか線引きはそんなに難しいことではないというふうに一般的には考えますので、そこもご検討はいただきますようにお願い申し上げまして、今日はこれで終わらせていただいて、ぜひ、ご検討をお願いいたします。
では、次から主にごみ、衛生管理に移らせていただきます。
次、ポイ捨て禁止条例なんですけども、総務常任委員会所属じゃなくて、傍聴も行っておりませんので、ちょっとそことかぶること、初歩的なことになると思いますけれども、いろいろ理念はございますが、ポイ捨てを減らしていきたい、なくしていきたいということに鑑みまして、指導とかいろいろそういうことになっていくんですけども、最終的になかなか言うことを聞かないというか、指導に従ってくださらなかった場合、最終的にどういった形で強制していくというか、守っていくのかというところを、ちょっと流れ的なところを基本的なことで恐縮ですがお願いしたいと思います。
○谷口浩一環境課館長 失礼いたします。ポイ捨て禁止条例に基づく市民の方々への啓発または指導等についてということで、お答えさせていただきます。
ポイ捨て禁止条例につきましては、令和6年4月1日から施行となりますが、こちらにつきましては、基本的に皆さん、まちの美化の推進ということで、市民の方、事業者、市民団体、もちろん市もですけれども、ポイ捨て、市内に多いということで予防していくという取組になろうかと思います。
啓発については、先ほどの予算でも、予算といいますか経費のほうでも申し上げましたとおり、看板ですとかチラシのデザインとか、そういうことをつくっていって、いろんな皆さんのほうに啓発をしていって、基本的にはそれで守っていただくということが大きなところになろうかと思いますが、万が一、それでもポイ捨てをされる方、そういった方に対しましては、こちら、監視パトロールをする者が指導を、それを見つけた場合につきましては、指導をまずすることになろうかと思います。
指導した後、それでもまた繰り返しポイ捨てをするということになりましたら、勧告、その次に命令という指導を経まして、それでも守られない方につきましては過料を科すという形になります。
○上原敏委員 ぜひ、この監視パトロールするまでもなく、この条例によって意識が高まるのが一番いいとは思うんですけども、性善説だけじゃ保っていけないと思いますので、やむを得ず指導、勧告、命令ですか、という場合も出てきてしまうと思いますし、出てくれば、それで適正に指導、勧告、時には命令もしっかりやっていきたいというふうに思いますので、お願いしまして、でもというところで、過料ですかね、過料という言葉を言われましたですね。過料になった場合とかいうことが、やってみないと分かれへんというものでございますが、一定やっぱりやるからには、どれぐらいやっていただけるのかと。過料にならざるを得ないということをどれぐらい想定されて、まず臨んでいかれるのかというところを考えておられたら、分かる範囲でお願いしたいと思います。
○谷口浩一環境課館長 失礼いたします。指導の結果、過料を科す想定がどれぐらいのものかということでのお問いかけでございます。
まず、このポイ捨て禁止条例につきましては、ポイ捨てをしない、防止という形になりますので、過料ありきというよりも、ポイ捨てをしないようにという防止目的が第一義的なところかなというふうに考えております。
ですので、過料に至るまでのところを想定するよりも、まずは指導前ですね、指導まで至らないようにパトロールなどで監視をしたり、ポイ捨てをされたから指導をするというのではなく、ポイ捨てをしても、それを例えば現場を確認して、今、捨てられましたねということで本人さんが認められて拾われたら、それで、そのポイ捨てというものは抑止できますので、そういった、まず、監視による抑止というものを目的として考えております。
○上原敏委員 もちろんおっしゃるとおりやと思いますし、私もこれができたときは、できたときというか、できつつあったときは、むしろ何か駄目ありきじゃなくて、何ちゅうかな、次第に全体がそっちに行くように、特に最初は緩やかにというふうな論調で言ってたんですよ。たんですけど、やっぱりやるからには徹底するという面も必要やと思うんですね。だから、時にはそういうことをしてでも、やっぱりなくしていくんだという姿勢というの、大事だと思うんで言わせていただいているんですけども、それで、ちなみに、もし過料まで行きました場合、予算書の34ページの上のところの延滞金加算金及び過料というところの、この予算の部分の決算のところに載ってくるんですかね。
○谷口浩一環境課館長 過料の科目ということかなとお伺いいたします。
現在、過料の科目というところにつきましては、すみません、科目を設定しておりませんので、どこの科目になるかというところは、ちょっと今すぐにお答えできませんけども、仮に過料を徴収した場合につきましては、適切な科目でもって科目を設定して、そちらのほうで徴収する、調定して収入するということになります。
○上原敏委員 当然そうやと思うんですけど、今、設定してへんというところが気になって、もう何かあまりにも性善説過ぎひんかなというところがやっぱり気になるんですよ。指導とかそういうので、皆さんにそっち向いてもらうのが第一義やと思いますけども、やっぱり本当になくしていくほうに向いてるんやというのは、せめてそうなったときには、ここになると。予算額入れろとまでは言わないですけど、言うたらそれぐらい、どうしてもやったら、この予算も考えるぐらいなくしていくんやという、一方でその姿勢も大事やと思いますので、設定してないという状態からのスタートはよくないと思いますので、やっぱりその姿勢という意味で、どうしてもその場合はここにこうなる、予算、そしたら物事を何もやるときに予算立てするでしょうという、そういう釈迦に説法ですけど、そういうのあると思いますので、その姿勢の意味でも、なった場合はこうだという枠というのは定まっていて、そんだけやっていくんですよというのを見せていただく面も持っていただきますように、この分野だけじゃなくて、この分野をはじめお願いしときます。
適切に処理していただけたら結構ですし、できるだけみんなでやっていくようには動いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
それから、次、じゃあ、資源ごみの回収の件でちょっと細かいですが、言わせていただきます。
1日1品目になってからもう結構たつんで、大分定着していって、以前に比べてかなり整理できた状況になっておるというように感謝をしておりますが、逆に分かりやすいところに、逆に分かりにくくなってる部分がございまして、細かい話ですけども、私らの東部で行きますと、全体的にもそうなんですけど、燃やすごみ、プラマークが毎週同じ曜日固定なんですけど、交代である、主に資源関係ですね。瓶と燃やさないと缶とペットボトルですね。これね、1、3週という設定のやつと隔週という設定のやつとあるのは、これ、何でなんですかね。非常にこれ、はっきり先に申し上げますと、分かりにくくて非常に間違いやすいんですよ、ご近所の方とかがね。別にこの質問するから余計注意してるから、私間違ってないつもりなんですけど、どうしてもやっぱり間違っておられる方が多くて、かといって、両方を1、3週に減らしますって言われたら困るんで、聞き方難しいんですけど、ここだけ何で、言うたら、東でいきますとペットボトル、1、3週という設定で瓶は隔週なんで、バツの日がないわけなんですよね。西でいうと、不燃ごみは1、3週でバツの日があるんですけど、缶は必ず隔週なんで、バツの日ないんですよ。こっちがこうなので、こっちはバツの日があるから、余計出しちゃうんですよ。これ、何でこうされてるのか、逆にこれ、全部隔週にしてほしいというのが願いなんですけど、したら非常にデメリットがあるんであれば、ちょっと伺いたいのと、ほかに例えば費用がかかるんだったら、それはどうかかるのかというところをちょっとお聞きしたいと思います。
○谷口浩一環境課館長 失礼いたします。隔週の場合と第1、第3のみ、月2回の収集という形で資源ごみが分かれてる、その理由ということでございます。
すみません、今、その理由というところにつきましては、明確なちょっとお答えはできないところなんですけども、まずは隔週とした品目については、毎月の収集の中で量的にちょっと多いようなものを設定しているような形ではお聞きはしております。第1、第3の月2回という品目の分については、その月の中で収集する量としては、それで何とか収集が成り立つだろうという形で当初は設定したと、当初ですね、したということではお聞きはしております。
○上原敏委員 当初の部分も含めて、もう一度確認していただいて、それで、逆にどうしても隔週にできひんのかという追求はいただきたいと思います。
現実的に東でいいますと、ペットボトルが2回で、瓶が必ず隔週なんですね。むしろペットボトルのほうが明らかに出ます、東でいいますと。当初が仮にそうやったとしても、今の実情が伴ってない場合があると思いますので、そこをよく確認いただきまして、可能であれば、どうしても駄目やったら、それはまたちょっとどうしても駄目やということを言っていただいて、一緒に考えたいと思いますけども、前からなってただけで、できへんことないやないかというのが一番もったいないと思いますので、可能でしたら、ぜひ全て隔週にいただきますようにお願い申し上げまして、この分野は終わります。よろしくお願いします。
○
森田清逸市民環境部長 すみません、今のごみの収集についてのご要望をいただいたところなんですけれども、絶えずごみを収集する、今、4分割で委託もしておりますし、その中である程度効率性があったりとか、城南衛管に搬入する時間も制限がございますので、やっぱりその日、その品目によって収集に要する時間、そういうところもやっぱり把握していかないといけないということです。
おっしゃられるように、ペットボトルがやっぱり夏は多いとかいうこともございます。その辺りはもちろん、委託業者とかと連携取りながらというか、情報収集しながら、今も検討は絶えずしているところで、市民サービスの低下にならないような形で、今、現状も取り組んでおりますし、今後も取り組んでいきたい。
それと、間違いやすいというお話につきましては、ごみカレンダーとかでのお伝えも、これ、かなりいろんな方からご好評いただいてもおりますし、市の公式LINEも通じて、私も毎日、夜8時頃になったら連絡が来るんですけれども、間違いのないような啓発というか、ご案内には努めているというところでございます。
○上原敏委員 今回も部長に答え直していただきまして、そこはもう重く受け止めさせていただき、尊重させていただきますけども、逆に言い忘れたことを思い出しましたんで、おっしゃっていただきましたように、LINEで来るのっていうのはかなり便利になって、間違いにくくなってというのは、使ってる方はおっしゃっていただいてるんですけども、やっぱり高齢者の方、それよりもこれやという方がおられまして、これを見せると、ああ、そうや、分かりやすいもんあるなって、いや、そうじゃなくて、全員配られてるんですよって言うんですけど、いや、そうやったかなという話になるんですよ。
ですので、それはもう言うたら、せっかく入れてるのに、今回の広報じょうように入ってたから、毎年そのフェーズでやっていただいてるのはよく分かってるんですけど、どうしても広報じょうよう自体を読まへんから、一緒にどうしてもほられるみたいなんで、逆にこれ、見たら、この存在自体、物すごいうれしいと、ええなって言ってくれはるので、もう配ってるのにと思う気持ちを起こさずに、ぜひ、今もやっていただいてると思うんですけど、多めに作っていただいて、こういうのありまっせというのを機会あるごとに、イベントやってはるときに横に置いておくだけでも大きいですし、もう何か当たり前のもん持って行ってるだけやのに、ああ、そんなええもん持って来てくれて、また、私が偉いみたいに言っていただけるぐらいなので、そんだけこれは、何ちゅうか、有効やと、役に立ってるということも併せてお伝えしときます上で、今後ともよろしくお願いいたします。
4番目、狂犬病予防接種、予防注射に関しまして、今の予算書でいくと、21ページのところに手数料として、これ以上、文言が見えるのは21ページの歳入のとこだけなんですけど、予防接種のちょっとざくっとした、こういうふうに予防接種にしてますというところを分かる範囲で教えてください。お願いします。どういうところでどういうふうにやってはるのか。
○谷口浩一環境課館長 失礼いたします。狂犬病予防注射の実施のことということでお答えさせていただきます。
狂犬病予防注射につきましては、狂犬病予防法に基づいて、飼い犬につきまして、予防注射をしなければ飼い主が、その飼い犬に対しての予防注射を実施しなければならないという形でなっておりますので、市においては、狂犬病予防注射のご案内を、例年4月に送らさせていただき、飼い主の方に送らさせていただきまして、集団接種、集団会場での接種のご案内もしくは集団接種で接種できない場合、行きつけの動物病院のほうで接種いただく、そのどちらでも狂犬病の予防注射は実施できますので、その案内を毎年実施させていただいております。
○上原敏委員 といたしますと、多分、集団接種の中の一貫になると思うんですけど、これ、少なくとも以前は地域の公園とかに市の方が来られてというやり方をされたことがあったというふうに聞きますので、それ間違ってたら正してください。以前あったのは間違いないと思います。今もあるんかという、今の現状と併せてお願いします。
○谷口浩一環境課館長 狂犬病予防注射の集団接種会場につきましては、委員ご案内にありましたとおり、公園といいますか、地域のそういった公共施設をお借りしまして、接種会場として実施をさせていただいております。
○上原敏委員 今もあるということを確認させていただいたんですけど、その中で、以前はそこに該当地域の自治会の会長さんとか役員さんとかに立ち会っていただきたいというお願いが来てると。あったらしいんですけど、間違いやったら間違いでお願いします。
○谷口浩一環境課館長 接種会場への自治会長ですとか役員の方へのご臨場ということにつきましては、市のほうからご案内したことは今まではございません。
ただ、おっしゃられる話として、ちょっと話をお聞きはしておりますが、そちらへはそういったご案内はしておりませんのでということで、改めて市のほうからご説明させていただいております。
○上原敏委員 誤解やというところと、それと話間違ってると、今、横からお叱りも伺いましたんで、違ったようですけれども、集会所を使われるというときに、やっぱりその自治会の役員の方に、何らかの、使うということ自体が負担になってるようなんですよ。例えば鍵を持って必ず来てくれというような伝わり方がして、それがそちらの真意じゃないんだったら、誤解をぜひ解いて、分かりやすいように行っていただきたい。市からそういう案内が来てるから、必ずその時間に仕事してる自治会長さんがですよ、お仕事してる自治会長さんが平日のお昼間に、まあ言ったら極端な話、市の依頼やから仕事休んででも鍵開けに行かなあかんという、少なくとも伝わり方がしちゃってるので、誤解なんであれば、そういう意味じゃないですよと。こういう方法もありますよということを、よく誤解を解く説明を今後心がけていただきますようにお願いをしておきます。
○
森田清逸市民環境部長 すみません、ただいまお話しいただいた件は、市民要望としても承りをさせていただいた件かと存じます。
その場合も、恐らく集会所をお借りするというときに、今は鍵がなくても入れる状態のところがありまして、門扉なんですけど、以前はそこ、門扉の鍵を開けないといけないという状況があったことから、それを歴代の自治会長さんが引き継ぎされる中で、そのときには鍵を開けるイコール立ち会うというところがずっと引継ぎをされてきたのかなというふうなところが想定されます。そういったところ、今、現状の実情、鍵は要らないということも分かりましたので、そこはもう自治会長さんにもお伝えすることによって、立会いは要らないですよということのご案内はさせていただいたところです。
今後もそういったところの、過去からの引き継ぎされてる中で、やり方が変わってきてる部分もちろんあれば、集会所の事情とかも、鍵の問題とかいろいろとあろうかと思いますので、その時々に応じた丁寧な対応というのは必要かなというふうに認識しているところでございます。
○上原敏委員 ことごとく部長答え直していただきまして、よく受け止めさせていただきます。
誤解という部分は大いに解消していただいて、言うたら、これもこの後、もう一問やって、そんだけ、誤解も含めて自治会の役員の方は非常に負担感が大きくなってるので、市のフォローもお願いしますって質問を1個やろうと思ったんですけど、長なったんで、ちょっとこの場では省きますけども、別の場とかでまた聞かせていただきますと思いますし、結局質問しませんでしたけど、その辺を含めて、ほかの委員おっしゃってましたように、自治会の役員の方と実際の負担と負担感のほうがより以上に増している部分もあると思いますので、そこは誤解とかじゃなくて、親身なご指導とか相談とかで、ソフト面もあると思いますので、今後ともよろしくお願い申し上げまして終わります。
○
本城隆志委員長 3時5分まで休憩します。
午後2時53分 休憩
─────────────
午後3時05分 再開
○
本城隆志委員長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
質問の方。
○谷直樹委員 失礼いたします。私からは3点、確認とあとちょっと私の思いと、その辺も交えながら。
まず、75ページのし尿浄化槽に係る経費、それとごみの資源化推進に係る経費、あと自治会、50ページかな、自治会の件でちょっと質問したいと思います。
まず、この75ページのし尿の浄化槽の経費ですけど、これ、下水道云々の、いわゆる下水の接続云々を浄化槽の方に促進するというふうなことでなってたと思うんですけど、市民環境さんのほうで、2,000円と7,000円ですね、これ。これ、何でこんな項目あるのかなという、まず、それから。
○成田香織環境課長 それでは、浄化槽の項目がなぜあるのかについてお答えさせていただきます。
浄化槽の設置であったり、廃止、各種届出につきましては、環境課で受付をさせていただいてますので、こちらのほうに項目が載っております。
○谷直樹委員 すみません、促進、浄化槽を下水に切り替えるというようなことは、当然、下水道課のほうでやられてたと思うんですけど、その辺は何か連携とか云々はあるんですか。
○成田香織環境課長 浄化槽を使っておられる方で、ほかの市民の方から苦情とか、いろんなお話があった場合につきましては、環境課の職員と下水道課の職員とで普及の啓発、下水道接続の啓発を行ったりもしております。
○谷直樹委員 何やかんや、それって、もう一つすみません、届出って、これ、1年にどれぐらいあるんですかね。ほとんどないでしょう。
○
本城隆志委員長 届出とは。
○谷直樹委員 届出、このし尿の浄化槽を使うというか、設置の場合、届出要るんでしょう、今の話だったら。その辺、どのぐらいあるのかなと思って。
○成田香織環境課長 すみません、設置の届出のお問いかけですけれども、令和4年度の実績で2件となっております。
○谷直樹委員 一応、城陽市の場合は下水道のいわゆる区域というのが広くあって、調整区域にも下水道管がたしか敷設されてたと思うんですよね。ですから、この2件、届出あることは、その地域でない方等がこれ、届け出しはったんかなと思うんですけど、その辺、どんな感じかな。
というのは、下水道区域の中にあっても、例えばそこに下水道が通ってない地域もあるんですよね。ただ、そのいきさつがいろいろあって、下水道を通すときはそこに家があるから通したとかいうのがあるんのやけども、例えば市街化区域で、下水道区域の中に、これ、下水道さんの問題ですけども、通さんとそのままというようなこともあるんで、その辺、これ2件の届出がどういう、市街化区域なんか下水道云々の、何ていうかな、普及区域なんか、そういうことはこれ、下水道課さんの問題か知りませんけど、その辺はただ届け出たら受け付けて許可するというのは、そこまでしはるんですかね。その辺、どうですか。
○成田香織環境課長 設置届の届出があった場合につきましては、必ず下水道課のほうに、下水道処理区域かどうかの確認のほうをさせていただいてます。下水道処理区域外であれば、そのまま浄化槽の届出をお預かりさせていただくんですけれども、もし下水道処理区域内であった場合でも、どうしてもその下水道管から大分遠くて、費用が多額でかかるなどのご相談があった場合については、そのご相談に乗った上で、浄化槽にするのか下水道接続にするのか、設置される方と相談しながら決めていっておるところでございます。
○谷直樹委員 分かりました。そういうような形で処理していただくんだったら、それでええと思いますので、数は少ないと思いますけども、よろしくお願いしたいと思います。
それから、次に、同じページの(2)番、ごみの資源化推進に係る経費の役務費と委託料、これの内容を教えてください。
○谷口浩一環境課館長 失礼いたします。ごみの資源化推進に係る経費、それぞれ役務費、委託料の内訳ということでお問いかけありましたので、お答えさせていただきます。
役務費のほうにつきましては、
ごみステーションのほうに不法投棄、例えば冷蔵庫やテレビ、そういったリサイクル家電が不法投棄された場合について、まず一定は貼り紙等で啓発をするんですけども、排出者が分からない場合につきましては、その家電リサイクル法に基づく不法投棄分につきましては、市のほうで回収をしております。それに係る家電リサイクル料、こちらは家電リサイクル法に基づいた処理が必要になってきますので、そのリサイクル料金等を計上しているものになります。
あと委託料につきましては、現在、城陽市では廃食用油と廃蛍光管につきまして、拠点改修を実施しております。それに係る業者委託分として126万6,000円を計上させていただいております。
○谷直樹委員 この
ごみステーションの不法投棄、そしたら、たしか燃やさないごみの日が小型家電とかも一緒やったと思うんですけど、そのためにこれ、ずっとパトロールとか回ってはるんですかね。
○谷口浩一環境課館長
ごみステーションへの不法投棄に係るパトロールということでございますが、すみません、そのステーションへのごみ投棄に特化したパトロールというものは実施してはございません。
ただ、燃やさないごみの日や缶の日、この曜日の日に、逆に資源物を抜き取ってしまうという抜き去りに対するパトロールというものは、毎年度実施しておるところでございます。
○谷直樹委員 今、谷口館長おっしゃったように、軽トラに乗って、朝早くよく見かけますね、燃えないごみの日。パトロールはあんまり見かけませんけど、大体、燃えないごみの日には何かいろんな方、回ってはります。これはなかなか難しいことですし、その辺はできる限りやっぱりそういう形でお願いしたいと思います。
それと、委託料の件、分かりました。結構です。次に行きます。
○谷口浩一環境課館長 失礼いたします。すみません、ステーションの不法投棄に関してですけども、基本的にステーション、各委託業者回っております。その中で回収できない、そういった不法投棄物がありましたら、市のほうに連絡をいただいておりますので、そういった日々での委託の中での監視という形では、機能しているところでございます。
○谷直樹委員 分かりました。私の自宅の前にも
ごみステーションがありまして、たまによそから持って来はったごみが置いてます。置いてます。だから、そういうところにはステッカー貼られて、しばらくたったら、多分、その回収の業者さんが市に連絡してはると、こういうようなルートやと思いますので、よろしくお願いします。
それでは最後の分ですけど、これ、自治会、今日は自治会のことで何人か質問されてましたけども、まず、この自治会の加入促進ということで、今の加入率、どれぐらいなんかな。市平均しか出えへんと思いますし、自治会によって、例えば私、長池自治会なんですけど、総世帯数は多分500ちょっとありますけど、先日、会長さんに聞いたら、200軒切れたと。ということは40パーいかないんですよね。何でかって言うたら、今日あったように、まず高齢化、それとメリット、この2つです。メリットがない。年だし嫌やと。役員が嫌やというのが大きい理由です。
その自治会の組織いろいろありますけど、私、長池なんですけど、長池は組が30、40ほどあったんかな。その組が地域ごとにまとまって班をつくってる。班が10から12ぐらい。そこから班長さん、単体の組が集まって班長、班つくって、その班長さんが出て、その班長が互選会をして会長を決めるというような、こういうやり方をしてるんですよね。だから、例えばその組とか班によって、ご高齢の方だったらしんどいやろうし、役員をほかの方にどうやという意見もあるんですけど、反対に、なら、みんな平等やないけえと。年関係ないわと。こういうような意見もあってね。そしたら、やめるというふうなことでやめはるパターンが多いんですよね。それと、お一人の方がやめたら、その班が全部なくなっちゃう。私が去年、自治会長をしたときのその前のときには、コロナ云々ありましたんで、私の家の前の班が10班なんですけど、40軒ほど一遍にやめた。これ、事実なんですね。
だから、そういうことで加入率、分かる範囲でちょっと教えてもらえますか。
○
森哲也市民環境部次長 加入率ですけども、令和5年4月1日時点での率を把握してます。市全体で58%の加入率となっております。
○谷直樹委員 何年か前は、多分70パーぐらいいってたんちゃうかね。たしかね。それが58、10パーちょっと減っとると。原因は、私が今申したようなことが多いかなと思いますけど、そこで、この加入率を上げるとか云々で、これ、市側にちょっとお聞きするんですけど、今、
市民活動支援課には各自治会連合会の担当の職員さんがたしかおられた。今は知りませんよ、過去におられたんですね。その辺はどうですか、まだおられますか。
○
森哲也市民環境部次長 はい、今現在もおります。今現在は、各校区ごとに正副2人配置しております。
○谷直樹委員 それはいいんですけどね。だから、その方々は例えば自治会連合会等々の総会とか、いろんな行事とか、各単位自治会の方が集まられたときに、そこへ行って、出向いて、私がここの担当ですっていうような、そんな、いわゆる実務的なことは、私、昨年度も自治会長やったけど、見かけないですよね。
それと、やっぱり地域のいろんな事業、校区の事業とか、自治会と防災とは二戸一みたいな形でしてやってはんねんけど、防災訓練にもいないと私は思ってるんですけど、その辺、どうですかね。
○
森哲也市民環境部次長 地域担当職員ですけども、まず、自治会長会議やそれぞれあります市政懇談会にも参加しております。
また、地域の総会、連合会の総会にも出席の依頼がありまして、そこにも出席してる地域もございます。ですので、地域担当職員としての活動はさせていただいている状況です。
○谷直樹委員 それはそれでいいですけど、私言いたいのは、こちらから行けへんのかと。いつが総会やとか、こんな議事がありますかとか聞いて、やっぱり出向いていくのも、これ、一つの仕事じゃないかなと思うんですよね。
それと、ちょっときついこと言うか分かりませんけども、開発指導要綱の中で、いわゆる自治会等々のことをお願いしてると、各事業者さんに。ところが、これ、ちょっと私の知識の中で、やっぱりそういうふうなことは一応は指導あるけども、言わないというのは、自治会に入るのは嫌やというような方がたくさんおられるんですよね、若い方は特に。だから、そういうふうな指導をされても、まずはユーザーには届いてませんわ、これ、現実ですわ。
ただ、覚書等の中でそういう形は、文言入ってるか私は知りませんよ。けども、やっぱりそういうことはもうちょっと何とかできへんかなという思いはあります。
それと、姉妹都市の野々市市で、自民党の会派で視察行ったときに、いろんな話の中で自治会等々の話ししたら、野々市市は多分80パーなんですよね、たしか。そのぐらいの高い数字だった。よう聞いたら、例えば賃貸とか云々やったらなかなかとか、難しいとか、いや、この地域はそれが当たり前なんやというて、意識あるんですよね。だから、いわゆる賃貸とか借家のオーナーさんも、いや、うちのたな子さんは全部入ってもうてるよと。これ、平気で言わはるんです。
だから、そういうことで意識改革もせなあかんねんけども、それともう一つ、ちょっと私の思いですけど、市役所の職員さん、正規と会計年度1,200人やったかな、500と700、このうち例えば城陽に住んでおられる方半分としたら、全員自治会入ってはんのかな。その辺、ちょっとどうかな。というのは、意識として、市の職員でやっぱり城陽市のまちのこと考えたら、云々考えたら、地域をよくしようという方だったら、そういう意識も持ってもらわんとあかんのちゃうかな。ただ、自治会ないとこは、これ、仕方ないですよ。だから、自治会ないとこでも自治会つくろうという機運を持つとかね、そういうことをしてもらわんと、なかなか今後、城陽市、新名神が開通になっていろいろと人が、交流なったときも、やっぱりいろんなとこから来はったときに、こうやって自慢できるようなことを僕はつくってもらわなあかんと思ってるんですよね。その辺いかがですかね。
○
森哲也市民環境部次長 市の職員の自治会加入につきましては、ちょっとこちらでは今現在、把握はしておりません。
ですけど、今、その前にいろいろと前段でお話しいただきました、結構脱退されてる方、区でも大きい人数でやめられるという話、こちらにも相談、ほかにも窓口のほうで受けることがございます。その場合に、一応こちらのほうで自治会をやめたときのデメリット、加入のメリットというのをつくってまして、それをちょっと説明を、用紙も併せてお渡しして説明をさせていただいて、一部ではとどまっていただいた自治会もある状況でございます。
○谷直樹委員 城陽は災害が少ない、幸せなことに。というのは、能登半島の地震とか、あと、やっぱり東日本大震災とか、まず、その前の神戸の阪神・淡路。阪神・淡路のときに、たしか自治会の地域力ということがクローズアップされて、そのときはみんな自治会に入らはったと思いますわ。そこから、何も城陽ないから、それと、やっぱり高齢化と、あと、若い方が意識のなさというかな、全部が全部と言いませんよ。けども、そういうことで、やっぱり自治会というのはなかなか組織できないと。と同時に子ども会も一緒ですわ。長池自治会、子ども会なくなりました。何で言うたら、子供は70人おるけども、自治会入っての十何人、世帯数5人ですよ。だから、もうやんぺとやめはった。
ところが、自治会と子ども会って、これ、表裏一体なんですよね。大体自治会の会員さんが子ども会云々やから、だから、私の長池自治会は、これはあかんということで、子ども会育成会みたいなもんをつくって、これからちょっとずつやっていこうかと、できることからやっていこうかというようなことで、ちょっと動いてるんですけどね。そしたら、子供さんをお持ちのお母さん、お父さん方も、ああ、これ、面白いなということで来てくれはったらええかなということでやりますけど、いずれにしても、これ、意識の向上、意識改革、これ、今働き方改革とか云々で言い方が難しいですけども、ある程度意識を持ってもらって、城陽住んでいるから城陽をようせなあかんなと、自治会でも入ってまず自治会から地域のつながりとか絆つくらなあかんなと、この意識を持ってもうて、城陽市を活性化してほしいなというのが私の思いですし、今すぐには無理かも分かりませんけども、そういう形で今後、その自治会等々の在り方とか、そういうことも考えてほしいし、災害が起こったときはやっぱり自治会ですよ。自治会の名簿でやっぱり物を配るでしょう、最初に。僕はそう思ってますよ。隣のおっちゃん、自治会入ってへんかったら、自治会に入ってへんから、わしら自治会から先にこれをもらいますよって絶対なりますよ、と思います、私は。
だから、そういう面でやっぱり自治会も大事やと思いますし、いろいろと言いましたけども、そういうことでよろしくお願いしたいと思います。これは要望にしときます。
○
本城隆志委員長 今のことは全議員の共通項目やと思ってください。ありがとうございます。
○語堂辰文副委員長 いいですか。4点ほどあります。
1点目ですけど、まず人権啓発、49ページですかね。人権啓発で、先ほど澤田委員さんも言われたけども、山城人権に関わる資料の2のところに出てるんですが、これを見ますと、資料ナンバー2、この中でちょっと一番上のところですけど、これ、主なものが表を書いていただいてます。その中で、開催地が遠いところですね。下から3番目の米子、一番下の埼玉県、これを見ますと、交通費及び日当、米子市は2,300円、埼玉県の場合は交通費、日当が2,720円、これで行けたのかいうことですよね。ほかにも参加費とかありますけど、参加費はまた別だと思います。そこら辺のことを。
それから、この3ページ、額は1,000円とかあれなんですけど、一番上の歳出でマイナス1,000円って書いてあるんですよ。支出がマイナス1,000円ですから、これは普通、常識で考えたら1,000円入ってくるということなんですけど、しかし、ここで支出が1,000円マイナスだということは、何かちょっと考えなあかん数字なんですけど、それが一番下のとこですね。行動事業の一番最後、総務費から、この下から3行目ですか、1,000円入ってきています。トータルも。これ、何でこんなことになるのか。それが、この件でお聞きしたいことで。
それから、あと、ぱらぱらと言いますけど、54ページ、この個人番号カード、それから、73ページ、市民墓地、それから、同じく先ほども出ましたけど、古紙回収、資源物ですね、それから、何ページですかね、また戻ってあれですけど、48ページ、地下水、そこら辺の5点ほど、4点聞きます。
まず、今の人権の件ですけれども、これ、見せていただいてるんですけど、部落解放・人権政策確立要求城陽市実行委員会という銘を打っていただいている、これ、何回も何回も言うてるんですけど、こういう団体要るんでしょうか。なぜかいうたら、部落解放みたいな運動団体、そこに城陽市がそういう組織をつくられて、運動団体に参加をされて、それで、額としてはここの収入が25万円ってありますけど、これ、額が幾らであったとしても、公費からそこに、運動団体に支出がされてる、こういうことが許されてることが問題じゃないかと思うんですよね。これについて、まずお聞きしたいと思います。
○原靖雄
市民活動支援課課長補佐 私から、資料請求ございました、山城、城陽市実行委員会の活動内容と補助金の使途のことについてお問いかけありましたので、ご説明させていただきます。
遠方地の研修、集会で交通費が2,300円であったり2,720円ということで計上させていただいておりますけども、そのそれぞれ2項目上に参加費という項目がございます。こちら、山城地区の実行委員会で参加者の全員分の交通といいますか、現地までの新幹線代とか交通費のチケットと宿泊先の手配をいたしますので、それを山城地区の実行委員会にお支払いをしております。
あわせまして、この交通費、日当といいますのは、山城地区実行委員会で手配しない集合場所までの経費を参加者にお支払いをしているものでございます。
それから、3ページのマイナス1,000円というご指摘ございました。こちらは、科目間の流充用の項目になっておりまして、予算に不足が生じた場合に、予算間でお金の移動をさせていただいているものでございます。
○堤靖雄
市民環境部次長 実行委員会について、必要かどうかというご質問にお答えをいたします。
この実行委員会につきましては、あらゆる差別問題を撤廃するための人権政策の確立を図るための、広範な各界各層に参加いただいている組織となっております。市をはじめ商工会議所、社会福祉協議会、民生・児童委員、高齢者クラブ、またJA、PTA連絡協議会など、多くの方に参加をしていただいているところでございます。
現在、実行委員会は、人権侵害が発生した場合に、その被害者を迅速に救済する法整備を早急に行うことを国に求める運動を、山城地域や京都府と連携して行っているところでございます。
今後も人権を守るための制度を確立していくためには、必要な組織であるというふうに考えています。
○語堂辰文副委員長 今の後のほうですけども、こういう、言うたら部落解放とか、そういう形で団体がありますけれども、こういう団体を城陽市でもつくっていただいてるいうことですね。以前に、そういうことで窓口一本化とか、様々な行政に介入するような問題もございました。そういうのについて、とりわけ城陽市については地域もないことでもございますので、府内を見回しましても、以前にはもうそういう団体からもうなしにするということで進められてきてはりますし、総務省もこういう団体については、これはもう解決してきているという中で、そういう方針も出されてる中でありますので、ぜひやめていただきたいと思いますので、そのこと。
それから、もう一つ、ここの部分だと思いますけども、山城人権ネットワーク推進協議会、先ほどちょっと話がありましたけれども、そこについても、不必要じゃないかと私は思うんですけどね、その点についてお願いします。
○堤靖雄
市民環境部次長 山城人権ネットワークの必要性ということで、山城人権ネットワーク推進協議会につきましては、山城地区における人権尊重理念の普及、様々な人権問題の解決を目的とした、行政だけではなく企業や民間団体が共に参加した、広範で広域的な市民連携の組織であります。
本市としましては、同和問題をはじめ、あらゆる人権問題の解決に向けて、引き続き広域的な取組を進める必要があることから、同協議会に今後も参画のほうをしてまいりたいというふうに考えております。
○語堂辰文副委員長 この山城人権ネットワーク推進協議会、これがまるで、この言うたら城陽市の部落解放・人権政策確立要求城陽実行委員会の上部組織みたいな説明をされるわけでありますけれども、別組織と、そこら辺のことについては、いずれにしても、この山城人権ネットワークいうことでしたら、それぞれの自治体で地域のあるところもあれば、ないところもありますけれども、先ほどから、国のほうにそういう法改正を求めるということもありますけれども、そういうことで、いわゆる部落差別とか、そういう問題が人権一般に変わっていくという、そういう流れの中で総務省もそういう方針出されてきとるという中でもございますので、これもやっぱり城陽市については、先ほど私、何遍も言ってますし、これまでからもご答弁、同じようなこと、いただいてますけれども、城陽市、そういう地域もないことでもございますし、そして、そういう中でもっともっと、先ほどから言ってますけれども、そういう人権問題とか、様々な形で、市民課も含めて取り組んでいくという中で、こういう団体からそういうとこへ助成をしたり、そういうとこへ参加したりは要らないと思うんですよね。これ、やめていただきたいと、これ、要求をしておきたいと思います。
次に言いましたけれども、この個人番号カードですね。これ、先ほどから詳しくご質問された方がございますので、私がお聞きしたいのは、このマイナンバーカード、これが医療機関で使用された件数、また人数、分かればお願いします。
○立木美智子市民課長 では、私のほうから、マイナンバーカードが医療機関で使用された人数ということで、ご答弁させていただきます。
こちらのほうでは、マイナンバーカード交付はしているんですけれども、医療機関ということになりますと、厚生労働省等の管轄になりますので、こちらの部局では把握しておりません。
○語堂辰文副委員長 どこで聞いたらいいんですか。市民課で分からんいったら、どこで聞いたらいいかって聞いてるんですよ。
○立木美智子市民課長 各医療機関での使用数になりますので、市の中でいいましたら、ちょっと分かりかねるかと思います。分かりかねます。
○語堂辰文副委員長 先ほどからのご質問に対して、答弁のほうで、この医療のひもづけ、金融機関のひもづけ、様々なお話ございましたけども、一般的に報道されているのでは、医療機関で使われているのは数%から十数%やと、こういうふうな報道がされております。実際に使われて、私の身内いいますか、それがマイナンバーカードで医療機関に行ったら、保険証を持ってきてくださいって言われたって。それは、そういうこともあるぐらいの話で、やっぱり、それ、今、それを扱ってない医療機関、もしそれを調べたとしたら、じゃあ、この地域でどうなのかを調べようとしたら、さっき、今のご答弁でありましたら、私が一件一件、医療機関を回らなあかんような世界になってくるかもしれないんで、ぜひ、それを把握をしといていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。これも要望です。
次、行きます。墓地の関係です、これは73ページ。ここに火葬料の説明がございました、先ほどからですね。城陽市、高齢化ということでいろいろご説明ありますけども、公共墓地が、それぞれの旧村の関係では墓地がございます。霊園もございます。それから、これまでからそういう質問をいたしましたら、公園の墓地、市営いいますか、公園墓地も含めてですね。それを要求しました。それでも整っているから要りませんということではございますけれども、やはりこれから合葬のこと、あるいは墓地の依頼いいますか、そういうこと、これは産科の誘致と同じぐらいに必要になってくるんじゃないかと思うんですけどね。そういう中で、今後やはり進めていただいたらと思いますけれども、これについて、設置のご予定とかお考えとかあったらお願いします。
○成田香織環境課長 墓地の必要性に関するお問いかけですが、約4年ごとに実施される市民意識調査によりますと、平成19年度では墓地を必要と回答された方は26.8%でございましたが、令和元年度において、必要との回答が21%でした。現在のところ、市として墓地の建設計画は持っておりませんが、今後も市民意識調査の結果を踏まえながら検討してまいりたいと考えております。
○語堂辰文副委員長 確かにこの26パーとか21パー、4人に1人とか5人に1人ということでございますけれども、当事者にとったら本当に必要ということで、アンケートにお答えをされてるんじゃないかと思います。
城陽市はもともと1万4,000ぐらいの人口から8万5,000まで増えてきて、よそからどんどん、私も含めてですが、移って来られた方があって、実際、そういう帰るところがないという方もたくさんおられます。
そういう中で、そういう方々がそういう適齢期になってきてますので、やはり必要だということを言うていただいてますので、それに応えていただけるように対応していただきたいと思います。これもぜひ、この20%やから、26%やから、まだ先のことやとか考えていないということで済ますんじゃなくて、流れるんじゃなくて、やはり真剣に捉えていただいて、お願いしたいと思います。これも要望しておきます。
あと2つ、古紙回収の関係、74ページ、さっきのとこですね、ありました。ご説明もありましたけれども、城陽市は古紙回収が大変進んでるというふうに聞いてます。衛管の中でも古紙回収の量が多いというふうに聞いています。
それは、一つは先ほどから出てましたけど、子ども会とか自治会、そういうのがしっかりしている。それとあわせて、キロ5円、これについては、長谷山の清掃でも、あの折居でもそうですけど、焼却処分をいたしますと、これ、20年ぐらいの前の話ですけど、1キロ当たりですよ、1キロ当たり、こういう新聞紙とかそういう紙類ですね、これを焼却処分するのに11円から12円って言ってました。今だったらもっとかかってると思います。十二、三円かかってると思いますけども、それが古紙回収に回すということでかなり助かってると。言わば城南衛管の負担金、そういうことが抑制がされてきてるんじゃないかと思うんですけどもね、ずっとこれ、この5円が続いてきてるんですよね。もう何年かかっても、それから聞きませんけれども、やはり今、だんだんそういうサラリーマンいうんですか、そういうお勤めの方が減ってくる中において、ごみが減量はしてきていますけれども、さらに古紙の関係、新聞とか雑誌とか取られることも少なくなってきてるんかも分かりませんが、そういう面でキロ当たりの単価5円というのを、例えば1円でも2円で引き上げることできないのか、そのことをお聞きしたいと思います。
○谷口浩一環境課館長 失礼いたします。
資源再生利用奨励金、古紙の回収に係る奨励金について、補助単価キロ5円を一円でも値上げできないかということでございます。
こちらにつきましては、昭和57年度から実施しておるんですけども、当初はキロ当たり3円から開始し、平成4年度にはキロ4円、平成9年度にはキロ5円に引き上げて実施しております。財政的には正直苦しいところではありますが、市民の方のごみ減量意識の醸成というものに期待しつつ、管内市町の状況からも、この市のキログラム5円という単価につきましては、低くない状況でありますので、現行を維持しようというふうに考えているところでございます。
○語堂辰文副委員長 そういったら、ちょっと戻ってお聞きしますけれども、衛管で焼却の処分をされるのに対する1キロ当たりですね、どのぐらいの原価、費用といいますかね、かかってるのかいうこと。それと、今の5円についてですけれども、これ、今言うたら、平成でいうたら35年ですから、もう25年もたってるわけ、そうですね。この間、改定がされていないんですけども、その考えですね。今のは予算的にないということでありますけれども、今、先ほどから言ってますけれども、城陽市の衛管の負担金ですね、焼却の関係も含めて、これ、どのくらい古紙回収でこの削減いいますか、減ってきてるんか、そこら辺が分かれば教えてください。
○谷口浩一環境課館長 失礼いたします。古紙を焼却した場合に係る負担金に関する影響ということでございます。
すみません、今、試算をしないことには、数字等出てこないんで、今ちょっと計算できないところなんですけれども、ただ、城陽市の古紙回収量、年間でいいますと、令和4年度でいきますと、2,366トンほどの回収という形になります。これを衛管全体に、これが全て可燃ごみとした場合の衛管全体に占める割合からすると、3市3町の可燃の焼却量になってきますので、そこまで大きい影響というところが出てこないところではございます。すみません、ちょっと数字としては今、手元にはございません。ちょっとすみません。
○語堂辰文副委員長 ちょっと計算し直さなければ分からない、後で数字を教えてください。
そしたら、これ、長いことそういう続いているということですね、5円が続いてるいうことで。中には数百件、自治会によっては、この古紙回収のこれを積み立てられて、自治会集会所を建て替えられたとか、そういうところもございます。城陽市は3,000万円の自治会の集会所の貸付け、これに対して、全額借りられたわけではないでしょうけれども、それの償却にこの古紙回収なりを充てておられるというようなこともお聞きをいたしております。子ども会、私のところ、子ども会の子供のいいますか、それが以前からすると半分ぐらいになってきてるんですけれども、それでも、古紙回収の補助金のほとんど満額が子ども会に行っています。隣のところでは全額が自治会に行っていて、そのうちから子ども会のほうにも若干行っているようにも聞きますけれども、それはそれとして、それぞれの市内の様々な活動に有効にそれが活用されてると思いますし、皆さんの資源ごみに対する意識が、古紙回収によって高まってるという点もあると思います。
そういう点で、今の5円、10円というようなご答弁でありましたけれども、そうじゃなくて、やはりこういう情勢でもございますので、さらにその資源ごみいいますか、資源、それの回収という点で大きな意味を持ってると思いますので、この点も進めていただきますようによろしくお願いします。
最後、行きます。また、悪いですけど、48ページで、ちょっと言います。
上の段で、(6)のところ、地下水の保全に係る経費ということで、市内14か所で地下水の検査をしてるとお話がございました。この中で、今問題になっています、いわゆるPFAS、これ、フッ素化合物ですか。PFASのあれが出てるのか出てないのか、その点をお聞きします。
○成田香織環境課長 それでは、私のほうから有機フッ素化合物PFASについて、お答えさせていただきます。
国のほうでは、有機フッ素化合物について、水環境における全国的な存在状況を把握するため、公共水域、地下水について、2019年度及び2020年度に有機フッ素化合物の排出源となり得る施設の周辺を対象とした調査を実施しましたが、城陽市内では調査地点がなかったことを確認しています。
また、京都府では、国からの通知に基づき、令和3年度から府内の河川48地点において、年1回、水質測定を実施しているところでございます。
公共水域並びに地下水の水質汚濁の常時監視につきましての所管は京都府であり、山城北保健所に確認しましたところ、PFOS及びPFOAに関する対応の手引きに基づき対応を行っており、国の専門会議の動向等、情報収集に努めているところと聞いています。
なお、PFOS及びPFOAにつきましては、水質汚濁に係る人の健康の保護に関する環境基準ではありますが、直ちに環境基準とせず、引き続き知見の集積に努めるべきとして、要監視項目として、暫定指針値としまして、50ナノグラムパーリットルとしています。
環境課が行っております公共水域並びに地下水の環境測定におきましては、環境基準に基づく環境測定等を行っておりますことから、測定項目にはありませんが、水道水につきましては、厚生労働省がPFOS及びPFOAを水質管理目標設定項目に位置づけ、暫定目標値を50ナノグラムパーリットルと定めていますことから、上下水道部において年1回測定し、暫定目標値内であることを確認しております。
○語堂辰文副委員長 50ナノグラムパーリットルということで、それ以下だということで、市内では観測の結果、あれですけど、それだったら、幾らということで出るんですか。
○成田香織環境課長 すみません、幾らか、数値につきましては、上下水道部が行っておりますものになりますので、そちらでお尋ねしていただければと思います。
○語堂辰文副委員長 市民環境部ですよね。ですから、市民の健康に関わるということでございますので、その辺りの数値については、やはり把握をしておいていただきたいと思います。以下とおっしゃっていただきましたので、以下ということやったら、数字があるはずですよね。ぜひ、そのほうは、そちらのほうをお願いします。
ここで分からへんから、上下水で聞いてくれということでありました。聞きはしますけれども、やはり市民の皆さんの健康に関わることでもございますので、よろしくお願いします。
なお、このPFASについて、日本は50ということでございます。PFOSとPFOAの合計値でそういう環境省の基準が50ナノグラムパーリットルということですか、1リットル当たり。ところが、アメリカの基準は、PFOAについては0.004ナノグラムパーリットルと。それから、PFOSについては0.02というふうになってるそうです。それから、デンマークでいきますと、それらは2というふうに聞いています。
そうすると、例えばその大きいほうのデンマークを取りましても、日本の基準というのは、その25倍ほど高いということで、いかに緩いかということを聞きますので、先ほどからお話がありました、城陽市の場合で幾らで出てるのか分かりませんけれども、それが分かればちょっと比較しよう思ったんですけれどもね。やはりそうやって鋭敏に見ていただきたいと思いますので、その点もよろしくお願いして、市民の皆さんの健康に関わること、それは市民環境もそうですし、保健も福祉もそうですし、水道もそうですけれども、大事なことだと思いますので、よろしくお願いします。要望して終わります。
○
田中智之委員 コミセンのことについてでございます。
先日、JCさんが実施されましたジュニア議会という企画に参加をさせていただきました。非常に闊達な議論が、中学生の皆さん、されたわけであります。その中で、新聞のほうにも上げておられました、街灯が暗いというご意見ありました。ちょっと、これについては都市整備部のほうで後日、聞こうとは思ってるんですけども、なぜ、この意見が出たかといいますと、最近の中学生、高校生、場合によっては小学生、非常に遅い時間まで塾に通っているそうです。私が同じテーブルだった中学生の子から出た意見だったんですけども、その子たちも10時、11時まで、毎日、塾に通っているというふうに話しておられました。
そのとき、夜の城陽市の道のことっていうのは、意外と大人じゃなくて子供のほうが知ってるんじゃないのかなと。中学生から街灯のこととか道のことを聞いたほうが、実はよく知ってるんじゃないのかなというふうに思いました。これは、都市整備部のほうで、また質問をさせていただこうと思っているんですが、その中で、コミセンで自習できるスペースというのが、かつて東部コミセンにもございました。コミセンの活用については、コミセン委員の方が主導となって、様々な計画立てておられるというのは、重々承知はしているんですけれども、やはり市の施設であったり、公共の施設でお金を使わずに勉強するスペースがあるということは、非常に大事なことだと思っております。
京都市のほうに、先日、行く機会がありまして、コミセンと同等の施設のほうで、たくさんの学生が勉強されておられました。今、やはり中学生、高校生、非常に塾に通う子が増えている中で、中にもやはり塾であったり、個別指導に通うことができないお子さんとかもおられたり、例えば家に勉強する環境がないお子さんもおられると思います。例えばヤングケアラーとか、家にいると弟、妹の世話をしないといけない、おじいちゃん、おばあちゃんがいるとか、そういった環境で家になかなか勉強する環境がなかったり、勉強する環境を持っていない子たちがいると思うんですってなったときに、やはりコミセンなんかで自習できるスペースというのを、一定、設けていただけたら非常にありがたいなというふうに思っております。
ただ、実際に行くと、図書館とかだと勉強しないでくださいというふうに貼ってあるわけでありますけれども、市として、何かそういう中で取り組むことっていうのはできないのか、何かお答えがありましたらお願いいたします。
○
森哲也市民環境部次長 コミュニティセンターの図書室につきましては、自習できるところになれば図書室になると思うんですが、面積が大変狭いスペースになっております。また、図書を借りに来られる方の、閲覧される方のスペースも必要ですので、そこで、その一角で自習ってなれば、長時間、そこで占領されることになりますので、現在のところは自習スペースを設けることはちょっと難しいんではないかと考えております。
○
田中智之委員 東部コミセンの場合は、かつては共有スペースといいますか、ロビーといったらいいんですかね。共有スペースのところに机と椅子を並べておられて、そちらのほうで自習されていたという歴史があるようでございます。なかなかそこに市として口出しをしていくというのがなかなか難しい部分もあるかもしれないんですけども、ぜひ働きかけをしていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○
森哲也市民環境部次長 今現在ロビーに椅子は置いておりますけども、現在は特にそこの、ロビーのところで自習できるスペースなどは設けておりません。ただ、そこが例えば、いろいろな方が、子供のゲームのたまり場とかなると困るとこもあるんですけども、ちょっと今の館の状況では、自習スペースは、図書室の中が確かに静かなスペースになりますので、その中での設置については考えるかもしれませんけど、今のところではスペースもありませんので、現時点ではちょっと難しいんではないかなと考えております。
○
森田清逸市民環境部長 すみません。今東部コミセンのお話しいただきましたけれども、東部コミセンのロビーなんかでも、私も今まで聞いたことはございますけれども、あそこのロビー自体も結構頻繁に使われる方が多くて、どうしても特定の方が集まって、そこで長時間おられたりすると、それなら貸し館を使っていただくほうがいいかなとか、利用状況としてはいろいろな事情があったりとかいうことで、広く、たくさんの方にコミセンを活用いただくというところからいくと、特定の方の、今おっしゃられた自習スペースを確保するとかいうことはもちろんできるにこしたことはないんですけれども、今、現状のスペースとして困難なのかなというふうに思ってます。ただ、今日ご意見いただいたことについては、コミセンの運営委員さんにそういうお話がありましたよということはお伝えはさせてもらいたいと思います。
○
田中智之委員 お伝えいただけるということで、ぜひお願いしたいところではあるんですけれど、1点、今部長のおっしゃられたことに対して思ったことを申し上げますと、やはり実際に予約をして利用される利用者の方々、会議室であったりだとか、ほか、その他の講習室とか使われる方々と、やっぱりちょっと子供たちっていうのは分けて考えるべきなのかなというふうに思います。もちろんそこが、テーブルがあって、椅子があって、そこでゲームをしてお菓子を食べる子供たちがたまる、それは決していい状態ではないと思います。ただ、そこで勉学に励むという一つの目的を持って設置をしていただく。そこにたまられると困るというので、それであれば貸し部屋を使っていただいたらとおっしゃられますけども、ということであるのであれば、一般的な利用者の方っていうのは貸しスペースを使われているので、その共有スペースで勉強してても別にいいんじゃないのかなというふうには私は思いますので、ぜひそういった思いがあるというふうにコミセンの運営委員の方にもお伝えいただけるのであれば、あと、図書室のほうについても考えていただけるっていうこともございましたので、ぜひ子供たちが勉強する環境を整備するという意味でも、今後取り組んでいただきたいなと思います。よろしくお願いいたします。
○
澤田扶美子委員 すみませんね、簡単に。去年の
予算特別委員会で犬猫の譲渡会ができないかという質問がありまして、市のほうの答弁が調査する方向で検討するっていうことだったので、今日もし、1年たってるので、検討されてるのでしたらその結果をお聞きしたいと思います。
それと、地下水の保全の委員会とかいろいろ、役所にはいろんな審議会があって、大学の先生たちにお願いして、皆さん審議していただいてるんですけれども、私、地下水の保全の委員会でも、都市計画審議会の委員会でも、私、担当の人に一回言いました、定期監査の指摘、5年度の定期監査の指摘に、委員会の議事に関しては、規則に準じて適正な議事録の作成をと書いてましたので、これ私がいつも言ってることと同じこと言ってくれてはるわと思って、一応今日ちょっと議題にさせていただいたんです。答弁は結構ですけれどもね、やっぱりこの会議の運営とか、記録の仕方とかは、全部私ら、議会でもそうですけれども、自治法にのっとってやってるので、もう全市的に一応そのひな形を作って、こういう指摘をされることのないようにされたらどうかなと思いますので、これは申し伝えておきます。譲渡会のほうだけお願いします。
○谷口浩一環境課館長 失礼いたします。犬猫の譲渡会の開催についてということでご答弁申し上げます。
市内での猫の譲渡会開催等については、まずは法的な根拠といたしましては、動物愛護管理法、これにおいて都道府県等による動物愛護管理センターの業務規定の中で実施されるものというふうに認識をしております。京都市や枚方市など指定都市、中核市等については都道府県等に含まれることから、法律に基づく譲渡業務を行われてるところがございます。なお、枚方市の保健所のほうでは多くの参加者が集うような譲渡会、そういったものは開催されておらず、京都府、京都市で共同運営されている京都動物愛護センター、京都市の南区上鳥羽にあるんですけども、こちらでは、臨時的な開催は実施、今年度もされておるところでございますが、定期的な実施という形では実施されておりません。理由といたしましては、興味本位だけで見に来られたり、触りに来られたりするだけの方もおられて、それが猫にとって心身的ストレスになり、結果、暴れたり、逃げ出したりするおそれがあったりとか、飼い主としての適性確認、トライアル期間を経てからじゃないと譲渡できないというふうなルールをつくっているにもかかわらず、譲渡会という名称だけを捉まえて、その場で引き取って帰れるというふうに勘違いされる方もあって、そういったトラブルになるといった課題があることから、譲渡会ではなく個別に譲渡する方法をホームページ上で案内をされているところです。京都動物愛護センターでは、受入れ希望の事前の申込みを受けて、希望に沿った猫が収容されると実際に面会をしてもらって、その後適性等の確認やトライアル期間を経て譲渡されているということでございますので、問合せ等がございましたら、こちらをご案内するという形を今体制として取ってるところでございます。
○
澤田扶美子委員 ありがとうございます。じゃあ、調査していただいたということで理解しておきますが、調査する方向で検討するやから、調査だけするということで、自分とこでどうこうするということの検討まではされてないということですよね、そこの確認と。それと、さっきの議事録の関係ですけども、やはり全部議事録を、最終的にこれで完成というとこが、必ず委員長に判こもらったり、委員長の確認をもらうことになるので、やっぱりせっかくお願いしてる、いろんな審議会の先生たちにご迷惑のかからないように、これはもうちゃんとしてほしいと思いますのでお願いします。
○谷口浩一環境課館長 失礼いたします。今調査結果を踏まえまして、先ほどちょっと冒頭に申し上げましたように、譲渡会、こちらについては、基本的には都道府県等が実施する業務というふうに捉まえておりますので、今現在城陽市のほうで実施するというところまでは検討はしておりません。
○
森田清逸市民環境部長 すみません。先ほど定期監査のことについてご意見いただきましたので、お答えさせていただきます。
こちら議事録に対して監査委員のほうから要望であったりとか、ご意見ということでいただいたものでございまして、実際、今後におきましては、そういう適正な議事録になるように、複数人によるチェック体制による対応策をもう既に整理をさせていただいておりますので、適切に対応してまいりたいと思っております。
○一瀬裕子委員 ちょっと先にすみませんね。予算書23ページのデジタル田園都市国家構想交付金(
市民活動支援センター管理運営事業)と、同じくその2段下、デジタル田園都市国家構想交付金(
コミュニティセンター管理運営事業)っていうのがありますが、これはそれぞれどう、何に該当するのか教えていただきたいと思います。それ1点と、それと37ページの
東部コミュニティセンター整備事業債530万、これの整備内容と時期を教えてください。
○藤野純平
市民活動支援課市民活動支援係主任専門員 まず、東部コミセンの整備事業債530万円についてお答えさせていただきます。
こちらについては、現在老朽化しております飲料水を運ぶポンプなんですけども、こちらを更新する予定で考えております。こちらの費用に充てる予定になっております。
あと、デジタル田園都市国家構想交付金、
コミュニティセンター管理運営事業分についてなんですけども、こちらにつきましては、各コミセン運営委員会に委託しておりますコミセン事業、健康に関する事業であったり、子供向けの事業であったりの分なんですけども、こちらの事業費の経費について2分の1を交付されるものになっております。また、これ前までは名称が違いまして、地方創生推進交付金という名称が変わったものになっております。令和5年度から変わっております。
○原靖雄
市民活動支援課課長補佐 失礼いたします。
市民活動支援センター管理運営事業分についてお答えさせていただきます。
こちら
市民活動支援センターの管理運営事業、予算書でいいますと44ページに掲載のものでございまして、積算といたしましては、令和5年度の予算に基づいて積算となっております。主に
市民活動支援センターで実施しております事業の講師謝礼ですとか、印刷機の消耗品、インク代ですとか、それから事業で使うWi-Fiのレンタル料とか、会場の使用料、それからおりなすキャンプ・城陽に委託しております運営業務委託料の合計の補助率2分の1となっておりますので、その金額ということになっております。
○一瀬裕子委員 東部コミセンの整備内容は分かったんですけど、その更新される時期はいつか。
○藤野純平
市民活動支援課市民活動支援係主任専門員 時期につきましては、まだ検討中ではありますけども、夏以降で考えております。
○一瀬裕子委員 分かりました。
地方創生の交付金っていうか、デジタル田園都市国家構想の交付金ですけど、前回の事業に対してっていうことで、2分の1の補助金が出てるということでよろしいですね。これ何に対してってことじゃないですね。分かりました。ありがとうございました。
○上原敏委員 すみません。いや、2巡目あると思ってへんかったんで、失礼しました。部局間連携を確認させていただきます。
歳入のところの、20ページ、21ページの辺の戸籍や住民票、印鑑登録証明、コンビニ交付分というところでございますが、コンビニで交付される時間帯をお願いします。
○辻直人
市民課窓口係長 失礼いたします。コンビニで交付できる時間帯につきましては、住民票の写し等につきましては、朝の6時30分から23時までとなっておりまして、戸籍の関係につきましては、平日の朝の9時から17時までとなっております。
○上原敏委員 さすが先発の部局だけで、きちんと答えていただきまして、後発、ここ部局以外の部署からオンライン発行する書類が出てくると、増えてくると思うんで、新しい部署にここ整理して、連携して、どこに聞かれても同じ答えができるように連携いただきますようにお願いをしておきます。
この戸籍とか国のほうやから、またちょっと時間帯が違うというとこ、明確に答えていただいたんで、問合せとかに今みたいに明確に答えていただけるように、誤解のないように、コンビニやから24時間とか言われたらびっくりしちゃうんで、ここは大丈夫だと思いますけども、増えていったら、ほかの部局にもそういう整理してきちんと、誤解のないような説明ができるような徹底をお願いしておきます。
○
本城隆志委員長 上原委員、その問題は、昨日2回ほど出ておりまして、答えが出ておりましたので、確認。
○上原敏委員 戸籍証明は時間が違うので、そこ誤解のないようにという意味でございます。後発の部署との関係は申し上げたとおりです。
あと、ほかの委員との絡みでございますが、谷委員からありました地域担当職員なんですけども、求められてというもの、取り立ててないかも、言わないですけども、規定値として、各地域の皆さんにこの方々ですっていう紹介はどのタイミングで、どの形でされてますか。
○
森哲也市民環境部次長 地域担当職員につきましては、ご案内は自治会連合会長会議でお知らせしておりますのと、自治会長会議でも書類としてお渡ししている状況でございます。
○上原敏委員 確認、自治会長会議でも書類としてお渡し、この方とこの方が担当ですよっての、各会長に書類が行ってるって、そういう理解でいいですか。
○
森哲也市民環境部次長 はい、そのとおりになります。
○上原敏委員 分かりました。そしたら、いいんですけど、行き渡ってるかどうかがあると思うので、よく、紙入ってるだけじゃなくて、積極的に、自治会連合会の会長のときは積極的に言うてはるわけでしょう、自治会長は集まってもらってるけど、特に発信がなくて、もらった中に入ってるってことですよね。だから、やっぱり、さっきの自治会連合会長、10人おられるわけです、たくさん自治会長おられると思うので、自治会連合会大変ですけど、直接住民と接して主にされるのは自治会長が中心になると思うので、その方々にこそ、ほんまに寄り添った対応をいただけるのが地域担当職員の意義やと思うんですね。先ほど説明して誤解とかもありましたけど、そういうのも、そういう方々、気軽に相談できてたらもっと早く解消できてたことやと思いますので、必ずやっておられるということはよく分かりましたけども、もっと分かりやすく明確に伝わるように。ほんまのお願いは、会議のときに全員そろっていただいて、この方が、誰々がこの担当ですということもやってほしいですけど、それやり方の問題やと思うんで、それは、そこまで必ずとは申し上げませんけども、あとは伝わりやすいような方法、単に書いてるだけ以外の方法はちょっと考えていただきたいと思いますので、今後よろしくお願い、検討、前向きによろしくお願いします。
○小松原一哉議長 失礼いたします。予算書でいくところの47ページなんですけども、中ほどに公害の調査・監視に係る経費ということで、今まで委員会とかでもよく質問させてもらってたんですけど、今回は
予算特別委員会ですので、この中の委託料というところで803万1,000円ですか、計上されてますけど、これ昨年度の予算決算を見れば分かるんでしょうけれども、ここら辺の金額というの毎年同じ金額を計上されてるんでしょうか。
○成田香織環境課長 すみません。公害の調査・監視に係る経費、こちらの委託料につきましては、毎年行っております大気、水質環境測定、騒音、振動等の測定に係る委託料となっています。こちらの予算なんですけど、ほぼ毎年度同じ金額での予算要求で、予算となっております。
○小松原一哉議長 ということは、委託先の業者が毎年同じ調査をしとれば同じコストぐらいでやっていただいてるということやと思うんですけど、私がちょっと1つ指摘させていただいたのは、調査をするポイントですよね、要するにどこでサンプリングして、どういう項目を測定するかというところで、一つは、本来でしたら、もうこの春には新名神が開通する予定やったのが1年延びて、その1年先も、また先延びますよという発表もあったわけなんですけどね、これ6年度ですので、多分影響はないとは思うんですけど、先々、新名神が開通したときに、そこら辺で調査ポイントをもう一度見直すというようなことは考えとられますか。
○成田香織環境課長 新名神が開通した後の調査地点についてなんですけれども、最近の推移でいきますと、塚本深谷線の開通時には市内20地点のPTIO測定を1地点増やしてます。こちら大気測定に限らず、ちょっと大気測定でお答えさせていただきますと、今、現状としまして、国による排ガス規制の強化をはじめとするこれまでの様々な取組の中で、大気は相当クリーンである状況が見てとれるところであります。過去からの数値経過も踏まえ、費用対効果も踏まえ、また交通状況、交通量なども踏まえ、場所を変更する、あるいは箇所数を増やしたり、減らしたりすることは、今後も常に検討していきます。
○小松原一哉議長 検討していくということなので、新名神の開通、ちょっと先に延びたということで、これから考えていかれるということだと思うんですけど、今ご答弁の中にもありましたけど、車の排ガスについては、本当にここ十数年でかなりいい方向に行ってるというの、これはもう誰が考えても分かることなんですけど、ただこの城陽市においては、そういう車の改善がなされてはいるものの、高速道路ができて、インターチェンジができて、もちろん高速道路上を走る車っていうのは、要するに今までゼロだったところが増えるわけですよね。それに加えて、市内の道においても、交通動向っていうのはかなり影響は受ける部分があると思うんですね。車の流れ、簡単に言えば大きく変わる可能性がある。そういう中で、確かにハイブリッドとか、電気自動車とかが普及するとはいえ、交通量というのが大きな変化をする中で、やはり高速道路付近だけじゃなくして、市内における交通状況を正確に把握する意味でも、これちょっと早くから、どこで調査をすればいいのかっていうの検討していただきたいと思います。
今まで報告で1年間に4回ですかね、春夏秋冬でポイントを決めていろいろな調査されてるんですけど、特に大気を測定するっていうのは、一定期間データを取ったからといって、その年の環境状況が正確に把握できるかっていうと物すごく難しい部分があると思うんですね。1年間ずっと通して取るわけにいきませんから、恐らく今までやったら、1年間のうちの数日間のモニタリングで環境の変化を見ようっていうことになるんで、そういうことも考えると、項目もある程度絞ってもいいんじゃないかと思います。特に風向とかそういうものっていうの、もうそのときたまたま、どういう気圧配置で、どちらの方向が卓越した風が吹いてたかによって全然データ変わってくるんで、だから、そういうことも併せて考えていただいて、もちろんそういう交通事情変わるっていうことも考えて、慎重にモニタリングポイントっていうのを検討していただきたいと思います。ただ、おっきなコストがかかることではありますので、効率的な調査っていうか、を考えていただくようにお願いしたいと思います。いかがでしょうか。
○成田香織環境課長 大気測定の話にはなるんですけれども、こちら環境課で行っています大気測定、PTIOのほかに消防本部駐車場での測定も行ってます。この消防本部の駐車場、新名神開通に伴い近い地点になりますことから経年変化、開通前後の変化も分かると思いますので、そちらで確認させていただきたいと思います。
○小松原一哉議長 分かりました。いずれにせよ、先ほどから繰り返しになりますけども、大きく城陽市内、大きな大動脈が通るということで、環境変わる可能性が高いので、その辺注視してやっていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○
本城隆志委員長 この前、特定外来生物の関係で議会で質問させてもらったんですけども、これの発生が、5月、6月に発生するだろうと。ご近所の枚方にはもう出てきてるということで、奈良も出てきております。これが出てくると、桜なんかもほとんど被害を受けて、梅の木も駄目だろうと。民地にあるのは梅の木でありますけれども、高齢化してきて、もう傷んできたら、その処分するのはもう嫌だ、ほっといてくれというふうになったら、どんどんこれが発生して広がっていくだろう。ただ、城陽市のほうも公園とかの桜は、これ城陽市の管理がほとんどですから、この桜の木を、薬まくだけでは駄目だろうということで、相当お金がかかることになりますし、それから人海戦術もかかるんですけども、出てから対応するようでは遅いということで、この前申し上げた。
問題は、特定外来生物というのは、ここで捕まえたらもうそこで殺さないかんです。生きたまま、こんなん捕れたよというて持っていったら、移動させたら、これ罰金問題があって、外来生物法に違反すると。個人の場合は最大で300万円の罰金もしくは3年間の懲役、法人の場合は最大で1億円の罰金が科されますって書いてある。1億円。だから、ごみちょっと捨てて、ポイ捨て条例でっていうよりも、あれは結局産廃の問題にやられたら、相当お金がかかりますけど、外来生物は最大1億円です、企業が。個人でやっても300万円ですよ、捕まえて飼うだけで駄目なんですね、生きたまま飼うだけでも。こういう問題がもう近場に迫ってきてるということは相当危機感を持って動いてもらわな駄目なんですけども、特定外来生物はこれだけじゃないんですよね、いろいろいるんですよ。だから、これのやっぱり啓発というのを市民にしっかりしながら、城陽市には来ないぞという対策をしっかりお願いしたいなということを、これも今回も申し上げるしかないな。何も用意してへんの分かってますからね、これを担当のとこに置いてあるだけですから。だから、そのことで、ちょっと私も4月からお手伝いしますので、よろしくお願いします。
環境問題、公害問題、よく言われてますけども、35年前、京都の二条駅から家まで歩いて帰って、前、怒られたことあるんですけどね、夜、歩いてたら、もう顔が真っ黒けになるほど排気ガスが体にくっつくんですよね。けんかして、もう運転するの嫌やって歩いて帰ってきたんですけど、三、四時間かかって帰って、顔が真っ黒けになった、それほど排気ガス、国道はすごかったけども、今国道に立ってて排気ガス、あんまり、車の整備ができてない車、白いのが排気ガスで出てきますけど、ほとんどの車はせき込まなくなりました。私はたばこ吸わないから、余計敏感なのかもしれませんけれども、やっぱりたばこの臭いっちゅうのは、20メートル先でも吸うてる人がおると臭うんですね。それから、お風呂行きますと、お風呂の洗剤に界面活性剤使うと、それもやっぱりせき込んでしまいます。それほどやっぱり敏感ですけども、ほとんど感じないような世界になって、北京オリンピックは、何やねん、あの、煙というか、排気ガスはと思うぐらいのことがあったんで、なんですけど、今一番環境問題で気をつけたいのは、見えないものってなってくると、やっぱり化学物質かなというふうに思いますけども、なかなか研究課題取り入れてもらって、これはどうだろうということはしっかり担当のほうで把握してもらいながら、市民に応えられるような準備をしていただきたいなということを申し上げて、今日は終わっときます。ありがとうございました。
○
本城隆志委員長 ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
本城隆志委員長 以上で、区分3、市民環境部の審査を終わります。
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○
本城隆志委員長 次回委員会は3月15日午前10時から開催いたしますので、ご参集のほどよろしくお願いいたします。そのまま資料置いといてもらっても結構です。今日はどうもありがとうございました。
午後4時24分 散会
城陽市議会委員会条例第28条の規定により署名する。
予算特別委員長
本 城 隆 志...