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  1. 城陽市議会 2023-03-29
    令和 5年第1回定例会(第6号 3月29日)


    取得元: 城陽市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    令和 5年第1回定例会(第6号 3月29日) 令和5年         城陽市議会定例会会議録第6号 第1回      令和5年3月29日(水曜)午前10時20分開議   〇出席議員(20名)      乾     秀  子  議 員      熊  谷  佐 和 美  議 員      上  原     敏  議 員      奥  村  文  浩  議 員      谷  村  浩  志  議 員      平  松     亮  議 員      一  瀬  裕  子  議 員      澤  田  扶 美 子  議 員      谷  口  公  洋  議 員      西     良  倫  議 員      増  田     貴  議 員      太  田  健  司  議 員
         相  原  佳 代 子  議 員      谷     直  樹  議 員      小 松 原  一  哉  議 員      土  居  一  豊  議 員      大  西  吉  文  議 員      本  城  隆  志  議 員      語  堂  辰  文  議 員      若  山  憲  子  議 員 〇欠席議員(0名) 〇議会事務局      長  村  和  則  局長      本  田  一  美  次長      井  上  悠  佑  課長補佐                  議事調査係長事務取扱      葛  原  さ  な  主事      長 谷 川  順  子  速記 〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者      奥  田  敏  晴  市長      今  西  仲  雄  副市長      本  城  秋  男  副市長      北  澤  義  之  教育長      森  島  正  泰  理事                  都市整備部長事務取扱      荒  木  正  人  理事                  企画管理部長事務取扱      村  田  正  明  理事      河  合  寿  彦  危機管理監      綱  井  孝  司  総務部長      森  田  清  逸  市民環境部長      吉  村  英  基  福祉保健部長                  福祉事務所長      大  石  雅  文  まちづくり活性部長      森  本  都 士 男  まちづくり活性部参事      南  郷  孝  之  消防長      大 喜 多  義  之  上下水道部長                  公営企業管理者職務代理者      薮  内  孝  次  教育部長      末  松  裕  章  危機管理監付次長       吉  川  保  也  企画管理部次長      上  羽  雅  洋  総務部次長      野  村  弘  樹  総務部次長                  管財契約課長事務取扱      堤     靖  雄  市民環境部次長      森     哲  也  市民環境部次長                  市民活動支援課長事務取扱      堀  岡  宣  之  福祉保健部次長                  福祉事務所次長                  福祉課長事務取扱      浜  崎  哲  也  福祉保健部次長                  福祉事務所次長                  健康推進課長事務取扱      長 谷 川  雅  俊  福祉保健部次長                  福祉事務所次長                  子育て支援課長事務取扱      辰  已  幸  司  福祉保健部次長                  福祉事務所次長                  国保医療課長事務取扱      木  村     敬  まちづくり活性部新都市政策監      岩  佐  良  造  まちづくり活性部次長                  東部丘陵整備課長事務取扱                  まちづくり活性部産業政策監      中  村  雅  彦  まちづくり活性部次長                  商工観光課長事務取扱      立  木  克  也  都市整備部次長                  都市政策課長事務取扱      辻  村  一  哉  都市整備部次長                  管理課長事務取扱      宮  川  浩  正  消防本部次長      藤  林  孝  幸  教育部次長                  教育総務課長事務取扱      下  岡  大  輔  教育部次長                  文化・スポーツ推進課長事務取扱 〇議事日程(第6号) 令和5年3月29日(水曜)午前10時00分開議     (総務常任委員会付託分)  第1 議案第 64号 城陽市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定について     議案第 65号 城陽市情報公開・個人情報保護審査会設置条例の一部改正等につい             て     議案第 9 号 城陽市水道事業及び公共下水道事業の設置等に関する条例の一部改             正について     (福祉常任委員会付託分)  第2 議案第 10号 城陽市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定め             る条例の一部改正について     議案第 11号 城陽市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例             の一部改正について     議案第 12号 城陽市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する             基準を定める条例の一部改正について     議案第 13号 城陽市国民健康保険条例の一部改正について     (建設常任委員会付託分)  第3 議案第 14号 城陽市道路占用料徴収条例の一部改正について     (予算特別委員会付託分)  第4 議案第 1 号 令和5年度(2023年度)城陽市一般会計予算     議案第 2 号 令和5年度(2023年度)城陽市国民健康保険事業特別会計予算
        議案第 3 号 令和5年度(2023年度)城陽市寺田財産区特別会計予算     議案第 4 号 令和5年度(2023年度)城陽市介護保険事業特別会計予算     議案第 5 号 令和5年度(2023年度)城陽市後期高齢者医療特別会計予算     議案第 6 号 令和5年度(2023年度)城陽市水道事業会計予算     議案第 7 号 令和5年度(2023年度)城陽市公共下水道事業会計予算  第5 議案第 22号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて(市長             提出)  第6 議案第 15号 令和4年度(2022年度)城陽市一般会計補正予算(第9号)(市長             提出)  第7 議案第 16号 令和4年度(2022年度)城陽市国民健康保険事業特別会計補正予算             (第1号)(市長提出)  第8 議案第 17号 令和4年度(2022年度)城陽市寺田財産区特別会計補正予算(第1             号)(市長提出)  第9 議案第 18号 令和4年度(2022年度)城陽市介護保険事業特別会計補正予算(第             1号)(市長提出)  第10 議案第 19号 令和4年度(2022年度)城陽市後期高齢者医療特別会計補正予算             (第1号)(市長提出)  第11 議案第 20号 令和4年度(2022年度)城陽市水道事業会計補正予算(第3号)             (市長提出)  第12 議案第 21号 令和5年度(2023年度)城陽市一般会計補正予算(第1号)(市長             提出)     (総務常任委員会付託分)  第13 請願第5−1号 市民の声をいかして地下水利用を守ることに関する請願  第14         常任委員会並びに議会運営委員会の審査及び調査を閉会中も継続す             ることについて 〇会議に付した事件  議事日程に同じ           ────────────────────── ○谷直樹議長  おはようございます。  ただいまの出席議員数は20名でございます。  これより令和5年第1回城陽市議会定例会を再開いたします。  直ちに本日の会議を開きます。         (「議事進行」と言う者あり) ○谷直樹議長  本城議員。 ○本城隆志議員  今回、最後の議会ということで次に延ばすわけにいかないので、ここで一言申し上げます。  先日まで行われました一般質問の中で、議員の発言の中で精査せよということを3人の方が言われましたけども、精査があったのかどうか。私のほうには全然ございませんでした。一つ覚えのように議事の進行を止めるというのは、大事なときもありましょうが、安易に止めることは、議員の発言というのは大切でございますので、止めるべきではないと私は思っております。  議長から議事録の精査という形で細々と指導を受けることもなかったし、指摘を受けることもございませんでしたので、そのことをはっきり申し上げながら、反対に、そういう形で議事を止めるということになってくると、おわびをいただかないと済まないということも申し上げておきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○谷直樹議長  ご意見として承っておきます。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第1、議案第64号及び議案第65号並びに議案第9号の3議案を一括議題といたします。  ただいま議題となっております議案第64号及び議案第65号については去る令和4年第4回定例会において、議案第9号は去る2月22日の本会議において、総務常任委員会に付託しておりましたが、委員長から審査終了の旨の委員会審査報告書が提出されました。  それでは、これより委員会における審査経過と結果について、委員長から報告を求めます。  澤田扶美子総務常任委員長。 ○澤田扶美子総務常任委員長  〔登壇〕 令和4年第4回定例会において本委員会に付託され、継続審査となっておりました議案第64号及び議案第65号の2議案、また、2月22日の本会議において本委員会に付託されました議案第9号について、2月27日に委員会を開催し、審査を終了しましたので、その審査経過と結果を報告いたします  まず、議案第64号及び議案第65号について、一括して審査いたしましたので、一括して報告いたします。  これら2議案は、いずれもデジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の規定により改正された個人情報の保護に関する法律の施行に伴い、所要の事項を規定するため、施行条例の制定及び関係条例の改正等を行うべく提案されております。  審査に当たり、市は、議案第64号について、 o 個人情報の保護に関する法律の施行に関し必要な事項を定める旨、規定 o 保有個人情報の開示請求に係る手数料は無料、公文書の写しの交付等を受ける者は、費用を負担する旨を規定し、今後、規則において従前と同様の金額を定める予定 と説明しました。  また、議案第65号の改正等については、個人情報の保護に関する法律の改正により、同法が直接適用されることとなるため、 o 城陽市情報公開・個人情報保護審査会設置条例において引用する城陽市個人情報保護条例の規定を削除し、この規定に対応する同法及び城陽市議会の個人情報の保護に関する条例の規定に改める o 不要となる城陽市個人情報保護条例を廃止する と説明しています。  質疑において、委員は、条例の廃止により市民の個人情報の目的外利用が拡大するおそれはと懸念を示しましたが、市は、今回の法改正は、社会のデジタル化に対応した全国的な共通のルールが必要であるとして、個人情報の利用及び提供の制限を規定しており、個人情報保護の水準が低下することはないと答えました。  また、他の委員は、国の法改正により、市の個人情報保護審査会の役割が変わることはないかと問い、市は、行政機関が扱う個人情報について実施機関から諮問があった際に調査や審議を行い、意見を述べると答えました。  さらに、委員から、議案第65号、第1条に城陽市議会の個人情報の保護に関する条例の条項が記載されているが、いまだ議会の議決を経ていない。この場で採決するのは好ましくないと指摘。  継続審査を求める意見が出されたため、委員会は、これら2議案を全員で継続審査と決めました。  なお、議員提出の城陽市議会の個人情報の保護に関する条例が、2月22日に可決されたことに伴い、委員会は2月27日に改めてこれら2議案の審査を行いました。  審査に当たり、委員からの質疑等はなく、採決の結果、議案第64号及び65号は、全員で可決しました。  次に、議案第9号、城陽市水道事業及び公共下水道事業の設置等に関する条例の一部改正について報告いたします。  本案は、東部丘陵地青谷先行整備地区への給水区域の拡張及び東部丘陵地長池地区土地区画整理事業に伴う町名の変更に伴い、所要の改正を行うべく提案されております。  審査に当たり、市は、改正の概要について、 o 青谷先行整備地区の給水区域に、奈島下小路、坊ケ谷及び上小路の一部を追加する o 長池地区土地区画整理事業に伴う町名の変更に合わせ、給水区域を令涼つむぎに変更する と説明しました。  審査において、委員は、青谷先行整備地区における給水量を尋ね、市は、1日最大で150トンを予定していると答えました。  このほか特に質疑等なく、採決の結果、議案第9号は、全員で可決しました。  以上、本委員会に付託を受けました3議案の審査経過と結果の報告を終わります。  令和5年3月29日 総務常任委員長 澤田扶美子                              (報告書は巻末に掲載) ○谷直樹議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  討論なしと認めます。  これより議案別に採決いたします。  まず議案第64号を採決いたします。  議案第64号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  全員挙手。よって議案第64号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第65号を採決いたします。  議案第65号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  全員挙手。よって議案第65号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第9号を採決いたします。  議案第9号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  全員挙手。よって議案第9号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第2、議案第10号から議案第13号までの4議案を一括議題といたします。  ただいま議題となっております議案第10号から議案第13号までの4議案については、去る2月22日の本会議において福祉常任委員会に付託しておりましたが、委員長から審査終了の旨の委員会審査報告書が提出されました。  それでは、これより委員会における審査経過と結果について、委員長から報告を求めます。
     西良倫福祉常任委員長。 ○西良倫福祉常任委員長  〔登壇〕 2月22日の本会議において本委員会に付託されました議案第10号から議案第13号までの4議案について、2月28日に委員会を開催し、審査を終了しましたので、その審査経過と結果を報告いたします。  初めに、議案第10号及び議案第12号までの3議案について、一括して審査を行いましたので、一括して報告いたします。  これら3議案は、それぞれ事業の設備や運営に関する基準を定める条例であり、議案第10号及び議案第11号は厚生労働省令の、議案第12号は内閣府令のそれぞれ一部が改正されたことに伴い、各条例の一部を改正すべく、提案されております。  冒頭、市は、改正の概要について、  議案第10号は、 o 事業所の設備の安全点検や日常生活における安全に関する指導などについての安全計画を策定し、必要な措置を講ずることを義務づけ o 自動車を運行する場合、乗降の際に利用者の所在の確認を義務づけ o 放課後児童支援員の資格要件となる研修に、知事のほか指定都市または中核市の長が行うものを加える o 感染症や非常災害の発生時における業務継続計画を策定し、必要な措置を講ずるよう努める o 衛生管理等として感染症や食中毒の発生予防等のための必要な措置について、職員に対する研修や訓練を定期的に実施することと改める  議案第11号は、 o 安全計画の策定、自動車を運行する際の所在の確認、衛生管理等については、議案第10号と同様に改正する o 懲戒に係る権限の濫用禁止について、規定の前提となる児童福祉法が改正され、該当箇所が削除されたため、条文自体を削除する  議案第12号は、 o 懲戒に係る権限の濫用禁止について、議案第11号と同様に改正する  以上のとおり、説明しました。  委員は、安全計画の策定の実施主体はと問い、市は、公設の保育所及び学童保育所については市が、民間保育所については運営法人が実施主体になると答えました。  また他の委員の、自動車を運行する際の所在確認の実行状況の点検義務を負うのはとの問いに、市は、民間保育園について管理監督義務は府になるが、監査等には市も立ち会うので確実な履行は担保されると答えました。  このほか、委員から、 o 衛生管理については、子供にも教える機会を との意見がありました。  採決の結果、議案第10号から議案第12号までの3議案は、いずれも全員で可決しました。  次に、議案第13号について報告します。  本案は、健康保険法施行令等の一部改正に伴い、所要の改正を行うべく、提案されております。  冒頭、市は、 o 出産育児一時金を現行の40万8,000円から48万8,000円に改める o 国民健康保険料の賦課限度額について、後期高齢者支援金等賦課限度額を現行の20万円から22万円に引き上げる o 解雇や倒産などにより職を失った方が国民健康保険に加入する際に、保険料の負担軽減対象者として市が把握するための書類に雇用保険受給資格通知を加える と説明しました。  質疑において、委員の、出産育児一時金の改正の背景はとの問いに、市は、国の諮問機関である社会保障審議会保険部会において費用の平均額47万円を勘案して引き上げるべきとの意見があったと答えました。  また、賦課限度額が上がる影響を受ける世帯数と引上げによる中間所得層の減額はとの問いに、市は、令和4年の賦課状況から上がる影響を受けるのが147世帯であり、中間所得層の減額は1人当たり500円と答えました。  このほか、 o さらなる子育て施策の充実を と要望しました。  討論において、反対の立場の委員は、高所得者であっても保険料の引上げは反対で、国の財政支援を求めると述べる一方で、他の委員は、市の財政を責任もって担っていくためには必要な改正と、改正の趣旨に賛成の意見を述べました。  採決の結果、議案第13号は、賛成多数で可決しました。  以上、本委員会に付託を受けました4議案の審査経過と結果の報告を終わります。  令和5年3月29日 福祉常任委員長 西良倫                              (報告書は巻末に掲載) ○谷直樹議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  谷口議員。 ○谷口公洋議員  4議案が提出されたわけでありますけれども、私は、議案第13号、国民健康保険料に係る賦課限度額について、後期高齢者支援金賦課限度額の20万円から22万円に引き上げる条例案に反対をいたします。  以下、理由であります。  コロナ禍と物価高や年金の減額等々、国民保険料の市民負担は現状では限界に来ていると考えるからであります。国民健康保険の加入者で最も多いのは無職の方々です。それは全体の半分弱に達しており、多くの派遣労働者や非正規雇用の人々も加入されています。高齢者の加入が多いのも特徴で、やや古くなりますけれども、2015年度の実態調査では、国保加入世帯所得の約8割弱が所得200万円以下になっています。高齢者は病院を受診することが多く、医療費が高くつきます。負担能力の高くない人々が高い保険料を支払うことになります。  現実の国保加入者の負担能力や生活実態を考えると、負担できる保険料額にはなっていません。それゆえに、国保料の滞納が増えざるを得ない構造になっています。先日の予算委員会でも、諸般の事情はありますけれども、差押え件数が急に多くなったと報告されています。差押えは最後の手段であって、庶民が生きていく上では大変な事柄であります。後期高齢者支援金のための負荷限度額という名目でも、2万円の引上げはするべきではありません。国保は、ほかの医療保険に加入できない人々を支えるという役割があり、生活保護一歩手前のセーフティネットとして国民の医療を保障しています。  年々高くなる国保料の主な原因は、国保の運営に国がお金を出さなくなったためであります。国保総収入に占める国庫支出金の割合は、1980年代の約50%から、2008年度には約25%になりました。国庫負担割合の改善や増額の要求、減免制度の拡充や加入者の実態調査を行った上での所得の少ない人々への過度の負担と責任を負わせないように配慮するべきだと考えます。  担当者が高い国保料を抑えるための努力を続けているのは承知しています。しかし、予算委員会でも議論されたように、企業の利益を優先するような開発優先の予算ではなく、市民の命と健康を守る予算でなければならないと考えています。  以上が反対の理由であります。 ○谷直樹議長  ほかに討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  これをもって討論を終わります。  これより議案別に採決いたします。  まず議案第10号を採決いたします。  議案第10号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  全員挙手。よって議案第10号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第11号を採決いたします。  議案第11号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  全員挙手。よって議案第11号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第12号を採決いたします。  議案第12号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  挙手多数。よって議案第12号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第13号を採決いたします。  議案第13号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  挙手多数。よって議案第13号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第3、議案第14号、城陽市道路占用料徴収条例の一部改正についてを議題といたします。  ただいま議題となっております議案第14号については、去る2月22日の本会議において建設常任委員会に付託しておりましたが、委員長から審査終了の旨の委員会審査報告書が提出されました。  それでは、これより委員会における審査経過と結果について、委員長から報告を求めます。  平松亮建設常任委員長。 ○平松亮建設常任委員長  〔登壇〕 今期定例会において本委員会に付託を受けました議案第14号、城陽市道路占用料徴収条例の一部改正について、3月1日に委員会を開催し、審査を終了しましたので、その審査経過と結果を報告いたします。  本案は、東部丘陵地青谷地区に整備予定の基幹物流施設間を行き来する上空通路が都市計画道路東部丘陵線と立体交差すること、また、今後のまちづくりにおける民間開発を想定し、占用料の対象追加、そのほか、関係法令の改正による号ずれの修正と、項目追加に伴う文言の整理を行うべく、提案されております。  質疑において、委員の、今回想定している東部丘陵線と立体交差する上空通路による占用料の額はとの問いに、市は、年間80万円程度の見込みと答えました。  また他の委員は、事故が起こったり、下の道路へ不備が生じたりした場合はどうなるのかと問いましたが、市は、上空通路で起こった事故については、占用者の負担の範疇と考える。また、上空通路から物が落ちて下を走る車に当たるといったことがあった場合は、原因者負担として占用者で対応してもらうことになると説明しました。  討論において、賛成の立場の委員から、様々なものが占用料の対象になっていると思うが、適切に見直すべきものは見直しを行ってほしいとの意見がありました。  採決の結果、議案第14号は、全員で可決しました。  以上、本委員会に付託を受けました議案第14号の審査経過と結果の報告を終わります。  令和5年3月29日 建設常任委員長 平松亮                              (報告書は巻末に掲載) ○谷直樹議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  討論なしと認めます。  これより議案第14号を採決いたします。  議案第14号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  全員挙手。よって議案第14号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第4、議案第1号から議案第7号までの7議案を一括議題といたします。  ただいま議題となっております議案第1号から議案第7号までの7議案については、去る2月22日の本会議において予算特別委員会を設置し、これに付託しておりましたが、委員長から審査終了の旨の委員会審査報告書が提出されました。  それでは、これより委員会における審査経過と結果について、委員長から報告を求めます。
     大西吉文予算特別委員長。 ○大西吉文予算特別委員長  〔登壇〕 おはようございます。  去る2月22日の本会議におきまして本委員会に付託を受けました議案第1号から議案第7号までの令和5年度予算関係7議案について、審査を終了しましたので、その審査経過と結果を報告いたします。  本委員会は、付託当日に正副委員長を互選し、3月13日から延べ7日間にわたって審査を行いました。  委員会は、審査の冒頭、プレミアム・アウトレットとその周辺道路及び山城青谷駅周辺道路の整備状況を視察しました。  その後、8つの区分に分けて質疑を行い、総括質疑でさらに審査を深めたところでございます。  その過程では、各委員から様々な質疑、要望が出されましたが、詳細は後刻、委員会記録によりご承知いただきますようお願い申し上げ、採決に先立った討論の概要を報告いたします。  初めに、反対討論の概要を報告いたします。  一般会計については、 o 東部丘陵地開発に係る防災対策が不十分 o 東部丘陵地中間エリアの開発構想案作成を三菱地所に発注した事実を議会に知らせなかったのは、企業の利益を優先する態度を象徴している o 若年者及び女性の自殺者が増えているが、教育や女性への支援に係る予算をもっと充実させるべき o 会計年度任用職員や非常勤教職員の声を丁寧に聞き取り、雇用の改善につなげるため、労働安全衛生活動に係る条件整備が必要 o 自衛隊への市民の名簿提供を見直すべき o 防災士資格の取得に係る費用の全額補助や避難所へのトイレ・エアコン設置のため、防災関係の予算増額を o 山城人権ネットワーク、部落解放人権政策確立要求城陽市実行委員会への支出には反対  国民健康保険事業特別会計について、 o 後期高齢者支援金等賦課限度額を20万円から22万円に引き上げた  水道事業会計については、 o 水道の広域化について市長が明確に反対しなかった  以上が反対討論の概要であります。  一方、7会計に賛成の立場から、 o 東部丘陵地開発や山城青谷駅の周辺整備、JR奈良線の複線化、市民体育館の改修などの大型事業や、東部丘陵地中間エリアの開発に向けたマーケティングの開始といった先を見据えた投資の予算を計上されている。また、自治体DXの推進、公用車へのドライブレコーダー設置、子育て支援サイトの構築など、きめ細やかな施策も盛り込まれた予算案となっている o 新名神開通へ向けた工事が進められている中、未来への投資となるまちづくり事業が着実に進められている。余裕のない財政状況の中で、新生児の聴覚検査や伴走型相談支援事業などの子ども・子育て世代に対する施策、自治体DXによる市民サービス向上・業務の効率化の推進、マイナンバーカードの普及に向けた取組など、福祉・教育・安心安全にもしっかり配分されており、バランスのよい予算案である  以上が賛成討論の概要でございます。  採決の結果、一般会計、国民健康保険事業特別会計、水道事業会計の3会計は、賛成多数で可決し、その他4会計は、全員一致で可決されました。  以上が、本委員会における審査経過と結果の概要であります。  審査の中で出された指摘・要望は、速やかにご検討いただき、市民生活の安定と福祉向上のため一層努力されますよう切望し、予算特別委員会の報告といたします。  令和5年3月29日 予算特別委員長 大西吉文  以上でございます。                              (報告書は巻末に掲載) ○谷直樹議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  若山議員。 ○若山憲子議員  令和5年度予算の7議案のうち、1号、一般会計と、2号、国民健康保険特別会計と、6号、水道事業会計の3議案に反対の立場で討論します。  1号の一般会計予算では、本市が既に実施をしている中学校卒業までの子育て支援医療に対する補助が、今年度京都府で拡充が実施をされます。本市でも拡充に伴う補助が6か月分として1,000万円入ります。他市町村では、京都府の子育て支援医療費の拡充を受けて、高校卒業までの医療費の拡充が実施をされます。本市の高校卒業までの医療費は、入院で約500万円、通院では約3,200万円の費用です。拡充がされる市町の多くが入院費の拡充から実施をされていますが、本市は拡充の考えがないことを明言しました。  障がいの中でも療育手帳Aの保持者の方の紙おむつ支給の要望や、女性の貧困問題から端を発した生理用品について、生理用品はトイレットペーパーと同じとの認識は示しながら、トイレへの配備については拒否し続けています。これは市長の判断で実施可能な施策です。  また、令和6年度完成予定の東部丘陵線は、当初40億から97億円に予算が拡大し、工事が進められています。東部丘陵線の用地は山砂利業者の無償貸与ですが、用地購入の費用でも予算が増えています。アウトレットや基幹物流拠点の整備による生活道路への渋滞問題は、市民生活と直接関わる重要な課題です。都市計画道路東部丘陵線の事業再評価が実施をされましたが、交通便益には基幹道路ネットワークの構築による評価であり、生活道路の渋滞の便益は評価の対象外であることも分かりました。交通渋滞問題は、開発に伴う課題を残したままです。  東部丘陵地の中間エリアの開発のタイムスケジュールで、中間エリアのまちびらきは令和10年度とのことです。令和6年度には事業をまとめる規模の大企業との事業パートナーの募集が行われます。財政収支の見通しの更新が中間見直しとして報告をされています。更新の内容は、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響や新名神高速道路の工事延長等の事業を反映し、中間見直しをするとしています。  東部丘陵線の工事費は97億円と報告をされていますが、状況によってはさらに増加する可能性もあるとしています。中間エリアの開発にはインフラ整備が必要になります。段階的開発とはいえ、インフラ整備費用が必要になります。地方債現在高や財政調整基金の予想は見直しよりさらに大変厳しくなり、市民の借金が増えることになります。東部丘陵地の開発が進めば進むほど、市民の防災に対する不安や交通渋滞の要望は大きく多岐になります。そのとき行政が市民の声に真摯に耳を傾け、その声の実現にどう取り組むかがまちづくりの基本です。  市民合意のためには適切な情報公開が必要ですし、二元代表制の議会での十分な議論を保証する資料提供など、行政の姿勢が問われています。今回、請求資料で中間エリア開発の調査委託を三菱地所設計がプロポーザルによる委託先であることなどや、企業ニーズ調査も188社中27社から回答があったことが質疑の中で明らかになりました。本来このことも含め、議会への報告はあってしかるべきです。  また、山城人権ネットワークからの脱退と部落解放人権政策確立要求城陽市実行委員会は、解散をすべきです。  以上が一般会計反対の理由です。  議案2、国民健康保険特別会計の反対の理由は、保険料算定の支援分の限度額の引上げと国保の未就学児の均等割の負担軽減、約255万円で実施可能な軽減を実施しないことですし、独自の条例減免を活用して他市で実施をされていることに学び、市民負担の軽減に努めようとする姿勢がないことです。ちなみに、国保の基金は8.4億円あります。  議案6号、水道事業会計は、市民の切実な安全な地下水を利用した水道事業の継続を求める声に明確に答えていないことと、府営水の契約水量の見直しについてです。また、市民生活が大変な中、水道料金の減免制度の廃止が実施をされております。その代替施策に取り組まない姿勢も市民生活への配慮が欠けています。  京都府の水道事業の広域化について、浄水場の廃止案はコスト削減のたたき台、統廃合には合意はしていないし、合意の期限も3月末など、期限は求められていない。浄水場の整備は多額の費用が必要として、南部市町で推進のための協議をするとの答弁でした。水道事業はコスト優先ではなく、城陽の宝の地下水を活用した今の水道事業の継続を強く求めて、反対討論といたします。  他の4議案には賛成をいたします。 ○谷直樹議長  ほかに討論はありませんか。  本城議員。 ○本城隆志議員  まず城陽市の一般会計予算反対の立場で討論したいと思います。  40年前から山城人権問題とかという形で同和問題を取り組んで質問してまいりましたけれども、やはりこれも一方的な関係者だけに補助をするということで当時から反対していたことがございます。1つだけの問題を取り上げてということはなかなか申し上げないけれども、解放同盟の一番トップの方とも知り合いになりまして、向こうと話をしておりましたけれども、その辺で私の言うことを理解してくれたんですけども、その方もお亡くなりになったということで、今、次の関係者とはお話しする機会はございませんけれども、君に任せるよというようなことを向こうから言われたことがございます。ただ、組織としては私の言っていることは分かってないかもしれませんけれども、やっぱりこれはこれからの日本の先に人権問題や、それから差別問題とかをどう解決するかということで、もっと進んだ見方をしていかなければなりませんけれども、その当時の土台をそのまま人権ネットワークでされていること自体がやっぱり問題であるというふうに私はいまだに認識をしておりますので、これの改善をこれから求めていかなければならないと思っております。  それから、何年も前から申し上げておりますけれども、ロゴスの問題です。鴻ノ巣山運動公園の指定管理者は、5年度の終わりぐらいに指定管理者の制度がまた継続か、あるいは新しい事業者になるかということでされると思いますけれども、やはりこのロゴスが入ってきたことによって、城陽市の民間企業とか、あるいは指定管理者との契約が私は正常じゃないなと思っております。それは文化パルク城陽を見て、今、余暇活動センターが管理をしてくれていますけれども、あのビジョンを見ていますと、2,000万ほどかかったやつを余暇活動センターが負担をしている。これは城陽市が施設改善をしていかなければならないのに、指定管理者が負担していく。しかし、ロゴスの問題を見ますと、反対にロゴスが負担すればいいのにというふうに取るんですけれども、ほとんど城陽市が負担している。このような形で相手の顔によって政策が変わる、あるいは判断が変わるようでは困る。これは市長は、以前、政治判断だと。私たちの意見は、議会から上げたやつは、政治判断で採択するか、聞くか聞かないかというようなことを答弁されておりましたけれども、やはり今、予算委員長がおっしゃったように、どんな意見でも聞く耳を持つ、あるいはどの意見を駄目だということをおっしゃってない。出た意見をできるだけどう判断するかを役所の中でもっと論議していく、そういうことをおっしゃって、最後、委員長報告としてされたと思うんです。そういうことがやっぱりこれからの城陽市にしっかり論議できるような体制をつくっていくということが必要だと思います。  私の意見は言うてみたらわさびの味つけかもしれませんけれども、ちょっとぴりっとするけれども、なかってもあってもいいんやないかと言われるかもしれませんけれども、そのわさびにならざるを得ないかもしれません、1人会派ですから。だけど、その立場で考えるなら、城陽市の財政、未来のための投資といいましても、どこの市町村も未来のための投資をしながら成功したり失敗をしています。全員一致で走ったら、それこそここは駄目だというところが分からないと思いますので、そういうことの発言をしていくというのが私の立場だろうと思いますので、この一般会計予算は反対をしたいと思います。  それから、次の国民健康保険や財産区、介護保険、その他もろもろに関しては賛成をしたいと思います。  以上です。 ○谷直樹議長  ほかに討論はありませんか。  奥村議員。 ○奥村文浩議員  今のお話を聞いていまして、行政がしっかりとした基準に従って仕事をされる。政治というのはやっぱり偏ったり、そういったことをいろいろ勘案しながら、一番何がよいかということを追求していくのが政治なのかなと思います。そういった意味で、政治判断というのも大切なことではないかと思います。  では、議案第1号、令和5年度城陽市一般会計予算から議案第7号、令和5年度城陽市公共下水道事業会計予算までの7議案につきまして、賛成の立場から討論いたします。  日本社会は、新型コロナウイルス感染症の感染の波を乗り越え、ウィズコロナ社会に向け歩みを進めていますが、ウクライナ情勢の長期化等により原油価格・物価の高騰により、市は予算の編成に非常に苦慮されたものと拝察いたします。  ただ、こうした厳しい状況にあっても、東部丘陵線の整備や山城青谷駅の周辺整備、JR奈良線の複線化、市民体育館の改修など大型事業のほか、東部丘陵地中間エリアの整備に向けた検討など、先を見据えた予算の計上も行われております。また、ソフト面においては、行政の効率化と市民の利便性向上のため、自治体DXが推進されていることや、全公用車へのドライブレコーダーの設置、子育て支援サイトの構築などによる安全・安心や子育て支援施策など、きめ細やかな施策もバランスよく盛り込まれ、工夫された予算案であると感じております。  今後とも新名神高速道路の開通を踏まえ、継続して取り組んでいる大規模な事業を実現させるため、一層の行財政改革の推進に期待し、また、本委員会において寄せられた各委員からの意見等も市政運営に取り入れていただきますようお願いしまして、令和5年度の各会計予算に対します賛成討論とさせていただきます。  以上です。 ○谷直樹議長  ほかに討論はありませんか。  増田議員。 ○増田貴議員  議案第1号から議案第7号の令和5年度各会計予算につきましては、賛成の立場から討論させていただきます。  これからの城陽市の発展に向けまして、これは予算委員会でも報告させていただきましたんですが、いろんな意見が出てくるわけでございますけれども、まずは財源ありきでございます。福祉の政策をするにおいても財源ありきでございまして、そして今、この京都府におきましても一番の発展する可能性を秘めているのが城陽市でございます。そして山砂利先行整備地区、今回の委員会の中でもお話がありましたように、こういった予算を十分に立てていただいて、まずは財源を生み出すことが問題である、このような形で思います。今ある財源、皆様から頂いた大切な税金を福祉に使う、これは公明党も福祉の政党でございますから、当然使わなければいけない。これは感じております。しかし、その前に、今ある財源を福祉に一方的に全部使ってしまったら、これはあと、福祉は継続的なものでございます。今ある財源を全部使ってしまったらあとどうなるんだろう。我々その財源を確保するためにしなければいけない、これは今ある公共事業でございます。この東部丘陵地の開発につきましては、前山田知事がこのようにおっしゃいました。城陽市にとって宝の山である。その宝の山をいかに有効に活用するか、これが今一番重要な問題である、このように思います。  私は今回、勇退するわけでございますけれども、奥田市長をはじめ先頭に立っていただいて、これを十二分に審査していただいて、城陽市の将来に多くの、多額の財源が確保できるような政策を今、既に実行していただいているわけでございます。そしてそれを実行することによって、それを福祉のために、弱者のために使っていただく。今は大変な状況でございますから少し辛抱していただいて、そして城陽市の市民が期待を持ってやっていただけるような政策をやっていただきたい。そして私はもう議員を辞めますので、あと今現在、議員になっておられる方は、それを十二分に監視していただいて、城陽市の未来を築いていただきたい、このように思います。  そういった思いで、この議案第1号から議案第7号の令和5年度の各会計予算につきましては賛成の立場で討論させていただきました。よろしくお願いします。  以上です。(拍手) ○谷直樹議長  ほかに討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  これをもって討論を終わります。  これより議案別に採決いたします。  まず議案第1号を採決いたします。  議案第1号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  挙手多数。よって議案第1号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第2号を採決いたします。  議案第2号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  挙手多数。よって議案第2号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第3号を採決いたします。  議案第3号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  全員挙手。よって議案第3号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第4号を採決いたします。  議案第4号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  全員挙手。よって議案第4号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第5号を採決いたします。  議案第5号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  全員挙手。よって議案第5号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第6号を採決いたします。  議案第6号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  挙手多数。よって議案第6号は、原案のとおり可決されました。
     次に、議案第7号を採決いたします。  議案第7号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  全員挙手。よって議案第7号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第5、議案第22号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 議案第22号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてご説明申し上げます。  本件は、現在、人権擁護委員でございます藏貫吉知氏の任期が令和5年6月30日で満了となりますことから、後任者として中西利信氏を推薦いたしたいので、提案するものでございます。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げます。                               (議案は巻末に掲載) ○谷直樹議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第22号については、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入ります。  これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  ご異議なしと認めます。よって議案第22号については、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。  これより議案第22号を採決いたします。  議案第22号は、同意することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  全員挙手。よって議案第22号は、同意することに決しました。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第6、議案第15号、令和4年度城陽市一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 議案第15号、令和4年度城陽市一般会計補正予算第9号につきましてご説明申し上げます。  予算書の2ページ、3ページをお願いいたします。  今回の補正は、補正前予算額350億6,123万3,000円に、歳入歳出それぞれ8億535万1,000円を追加し、予算の総額を358億6,658万4,000円とするものでございます。  歳出予算の主なものといたしましては、民生費で、国民健康保険事業に係る経費2,132万2,000円、民間保育所等に係る経費2,061万1,000円、子育て世帯生活支援特別給付金等国庫支出金の返還に係る経費2,287万円、公設民営保育所の管理運営に係る経費2,716万6,000円。衛生費で、新型コロナウイルスワクチン接種国庫支出金の返還に係る経費1億1,412万6,000円、城南衛生管理組合に係る経費減額で2,149万8,000円。農林水産業費で、森林の保全に係る経費1,105万8,000円。土木費で、山城青谷駅周辺道路等の整備に係る経費減額で2億842万4,000円、準用河川嫁付川の改修に係る経費4,500万円、東部丘陵地の整備に係る経費減額で1億2,010万円、東部丘陵線の整備に係る経費8億2,963万円。教育費で、学校の教育活動体制整備に係る経費945万円、その他正職人件費として退職者増による退職手当により5,042万9,000円などを計上いたしております。  次に、歳入予算の主なものといたしましては、地方消費税交付金で8,991万9,000円。地方交付税で、普通交付税3億9,849万9,000円。国庫支出金で、保育給付費交付金1,121万5,000円、医療扶助費負担金減額で7,754万8,000円、地域生活支援事業費補助金減額で2,771万6,000円、林道災害復旧事業費補助金350万5,000円、交通連携道路事業費補助金減額で2,436万8,000円、社会資本整備総合交付金減額で1億85万9,000円、道路交通安全施設等整備事業費補助金3,060万9,000円、街路事業費補助金3億6,465万円、学校保健特別対策事業費補助金472万円、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金472万円。府支出金で、保険基盤安定制度負担金1,533万5,000円、地域生活支援事業費補助金減額で1,300万7,000円、山城青谷駅周辺道路等整備事業補助金減額で3,159万1,000円。繰入金で、財政調整基金繰入金7,200万1,000円、山砂利採取跡地及び周辺公共施設整備基金繰入金3,838万円、職員退職手当基金繰入金4,209万6,000円、未来まちづくり基金繰入金減額で4,929万5,000円、農林業振興基金繰入金488万3,000円。諸収入で、公営企業退職手当収入833万3,000円、北部コミュニティセンター耐震補強等整備事業負担金減額で3,980万3,000円。市債で、北部コミュニティセンター耐震補強等整備事業債4,710万円、城陽駅自由通路エレベータ改修事業債減額で1,420万円、道路整備事業債減額で1億2,790万円、準用河川嫁付川改修事業債2,980万円、東部丘陵線整備事業債3億650万円、富野小学校外1校屋上防水等整備事業債権額で2,320万円、北城陽中学校外1校トイレ整備事業債減額で2,780万円、南城陽中学校外1校特別支援教室整備事業債1,500万円、臨時財政対策債減額で1億2,387万5,000円、林道災害復旧事業債200万円などを計上いたしております。  ただいま申し上げましたように、今回の補正につきましては、学校における新型コロナウイルス感染症対策などの新規事業や国の補正予算を活用しての東部丘陵線の整備に係る経費の増額のほか、歳入歳出の決算見込み額により予算の整理を行うものでございます。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○谷直樹議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  太田議員。 ○太田健司議員  2点お伺いいたします。  1点目が、補正予算書20ページ、款10項2小学校費、説明欄(1)学校の教育活動体制整備に係る経費ということで、需用費として630万円。同じくその下、項3中学校費で同様の項目で315万ということで、今、市長からご説明のあった新しい新型コロナウイルスの対策の国庫補助が出た分かと思います。補正予算書の14ページを拝見すると、学校保健特別対策事業補助金、それから先ほどの新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金ということで、学校教育活動体制の整備事業として計上されているこの経費が一致していますので、これかと思いますが、実際その具体的な内容についてお聞かせください。これが1点目です。  2点目が、臨時財政対策債、大綱の2ページの下のほう、市債の中で臨時財政対策債が1億2,300万何がし減額になっております。一方で、繰入金として基金繰入金が1億ちょっとの繰入れとなっております。できる限り貯金を使わずに、後に交付税措置のある臨財債で借金するほうが得かなと思うんですけれども、項目が繰入金で決まっていますし、制度上こうなるのかなということかもしれませんが、どういったことで臨財債が減額になったのかお聞かせください。  以上2点、よろしくお願いいたします。 ○谷直樹議長  藤林次長。 ○藤林孝幸教育部次長  それでは、学校教育体制整備に係る経費についてのお問いかけでございます。  この経費につきましては、各学校が感染症の影響を最小限にとどめつつ、学校教育活動を継続できる環境を維持するため、学校におけます効果的な換気対策に係る取組を実施するための事業に要する経費を計上しているものでございます。具体的には、今後、学校が必要と判断する換気対策用品、消耗品を購入するものでございますが、換気対策用品といたしましては網戸、サーキュレーター、CO2モニター等を想定しているところでございます。  以上でございます。 ○谷直樹議長  上羽次長。 ○上羽雅洋総務部次長  今回の臨時財政対策債の減額という形ですけども、今回、臨時財政対策債といたしましては、国で示された全額を発行しております。今回、大綱のところで見ていただきたいのが、普通交付税のところで増額という形になっています。もともと普通交付税と臨財債合わせて国から支援されるという形になっていたんですけれども、市の当初予算といたしましては、もともと臨時財政対策債が増えて、交付税のほうがもうちょっと減らされて来ると思っていたんですけれども、逆に思った以上に臨財債のほうが減らされた形で交付税のほうに振り替えられたという形を容認いたしまして、今回、交付税のほうで増額という形になっているものです。したがいまして、今回の財源調整という形で財政調整基金のほうで調整しておりますけども、今回の臨時財政対策債という定義ではないという形になっているところです。  以上です。 ○谷直樹議長  太田議員。 ○太田健司議員  まず1つ目の教育関係費用、小学校と中学校の換気対策ということで使われるということで、各学校の消耗品ということで、網戸も確かに消耗品といえば消耗品ですし、なかなかこういったところ整備が追いついていない。今日も報道のほうで、PTAが最近、負担があって、退会がかなり増えているということで、そのPTAの活動費が何に使われているのかというたら、こういう消耗品でなかなか予算がつかない部分に対してPTAも頑張って、例えばカーテンの洗濯であったり、そんなことをやっていますよ、応援していますよという話がありまして、できる限りそういったところもきめ細やかにこうした国の補助とかを使っていただいて、しっかりと対策をいただいているんだなということで、引き続きこちらは有効に活用していただくようにお願いして、こちらのほうは終わります。  それから、次の臨時財政対策債のほうなんですけれども、分かりました。交付税措置がたくさん来たので、その分必要なくなったということなんですけれども。基本的に申し上げたいのは、基金をできる限り繰り入れず、貯金を使わず、交付税措置される臨財債とか交付税とかで財政が賄えるのであればそれに越したことはないので、そういった努力を今後も続けていただきたい。ぎりぎりいっぱい国の制度を精いっぱい使っていただいて、できる限り、先ほど増田議員さんも財政は大事なんだということをおっしゃっていましたので、そこはしっかりと改めてお願いして、終わります。  以上です。 ○谷直樹議長  ほかに質疑はありませんか。  語堂議員。 ○語堂辰文議員  3点ほどお聞きいたします。  まず歳入の関係で、15ページ、先ほども市長からご説明がございましたが、いわゆる山砂利採取地及び周辺公共施設整備基金繰入金、この額が3,838万ということでございますが、これについては基金の総額は幾らなのか。これは全て基金はこちらのほうに、このようにして歳入に回していただいているのか。残額があれば教えていただきたいと思います。  あわせて、17ページ、これも説明がございました。富野小学校並びに城陽中学校、いわゆる防水とか、北城陽中学校のトイレ改修とか上がっておりますけれども、この減額の理由ですね、それぞれお願いしたいと思います。  それから3点目でございますが、20ページに、都市計画費の中で東部丘陵地の整備に係る経費1億1,960万7,000円、それと併せて東部丘陵線整備補助事業負担金ということで8億2,900万ということで上がっておりますけれども、まず上の減額の理由、それからあとの東部丘陵線の整備に係る経費、これについては項目はどういう中身なのか、教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○谷直樹議長  藤林次長。 ○藤林孝幸教育部次長  それでは、富野小学校外1校の屋上防水整備に係る経費、それと北城陽中学校外1校のトイレ整備に係る経費の減額についての理由でございますが、こちらのほうにつきましては、工事の入札を行いまして、その入札残によりまして事業費が減額となりますことから、併せて減額となるものでございます。  以上でございます。 ○谷直樹議長  岩佐次長。 ○岩佐良造まちづくり活性部次長  それでは、私のほうから基金の関係と東部丘陵地整備に係る経費の減額理由について答弁させていただきます。  山砂利基金につきましては、令和4年度末の決算見込みで約13.7億円となっております。続きまして東部丘陵線の整備に係る経費の減額理由でありますが、こちらにつきましては長池地区イベント広場の工事費であります。イベント広場の位置につきましては、新名神高速道路及びスマートインターチェンジ、東部丘陵線、プレミアム・アウトレットの間にありまして、またイベント広場の工事で発生する残土を市道3201号線の路体盛り土に流用し、経費削減を図る計画としております。したがいまして、本工事につきましては周辺工事との工程調整が必要不可欠でありまして、新名神高速道路の供用延期を受けまして、改めてNEXCOと工程調整を行った結果、令和4年度中の工事の完了が困難となったため、長池地区イベント広場整備工事その1の前払金以外は減額補正するものであります。  以上でございます。 ○谷直樹議長  木村新都市政策監。 ○木村敬まちづくり活性部新都市政策監  それでは、私のほうから補正予算書の20ページの東部丘陵線に係る事業負担金8億2,963万円についてお答えさせていただきます。  こちらの事業につきましては、令和4年度に国の補正予算の関係で追加交付がございまして、この追加交付にありました事業費につきましては、いわゆるNEXCOのほうに工事を委託しております工事負担金、こちらのほうで執行を予定しているというところでございます。したがいまして、この8億2,963万円といいますのは、いわゆるNEXCOの工事負担金、それを増額するというものでございます。  以上です。 ○谷直樹議長  語堂議員。 ○語堂辰文議員  今、ご説明いただきましたけれども、先ほどのご質問にもありましたが、学校教育の関係については、城陽市については例えばエアコンにつきましても、また様々な面で他市町に比べて、中学校の給食はセンターでされていますけれども、それ以外については大変予算が厳しいと現場の先生方からもお聞きをいたしております。その中で特に今回、予算が入札の残ということでございますけれども、そういうものもほかに回すのではなくて、やはり学校教育のほうに回していただきたい、これは要望しておきたいと思います。  次に、東部丘陵の関係でございますけれども、今、お聞きしましたら、1億1,960万7,000円については先送りの分があるということでございますけれども、これらについて委員会でもご報告をしていただいているんじゃないかとは思うんですが、やはりこういう補正で報告みたいな形で進めるんじゃなくて、委員会でも十分に報告をいただいて、審査をしていただきますようによろしくお願いしたいと思います。とりわけ、今回、この東部丘陵線とは別個にイベント広場の関係、あるいは2301号線の関係、そういうことについては新たな予算、いわゆる東部丘陵線にプラスされるようなものが出てきておりますけれども、これらについてはやはり市民の皆さんはなぜそんなに東部丘陵線に財政を投入するのかというような厳しいご批判も頂いておりますので、そのあたりも精査をしながら進めていただきたいと思います。  終わります。 ○谷直樹議長  ほかに質疑はありませんか。  相原議員。 ○相原佳代子議員  2点お聞きいたします。  予算書の一般会計3ページなんですけれども、民間保育所等に係る経費の2,061万1,000円、そして公設民営保育所の管理運営に係る経費、こちらは公設民営となると久津川、今池、久世保育園というふうになるのかなと思うんですけれども、この2,716万1,000円の中身について教えてください。 ○谷直樹議長  長谷川次長。 ○長谷川雅俊福祉保健部次長  民間保育所等に係る経費及び公設民営保育所の管理運営に係る経費の中身をご答弁申し上げます。  当該予算につきましては、まず1つ目の民間保育所等に係る経費でございますけれども、民間保育所等が実施する保育に要する経費につきまして、国の基準単価を用いまして、児童数に応じて民間保育所には委託料として、また地域型保育所には給付費として市から支弁をしているものでございます。  もう一つの公設民営保育所の管理運営に係る経費の内容でございますけれども、こちらは公設民営保育所が実施する保育に要する経費につきまして、民間保育に準じまして国の基準単価を用い、児童数に応じて委託料として市から支弁しているものでございます。  以上です。 ○谷直樹議長  相原議員。 ○相原佳代子議員  今、説明いただきましたので、人数によってということでこの金額が入っているかと思うんですけれども、今現在、この民間の保育所に入る子供たちの数はどのぐらいになっているのか。そして公設民営、こちらの保育所に入っている人数というのはどれぐらいになるのでしょうか。 ○谷直樹議長  長谷川次長。 ○長谷川雅俊福祉保健部次長  まず民間保育所でございますけれども、令和5年3月1日時点で945名でございます。それから公設民営につきましては、447名が在園しております。  以上です。 ○谷直樹議長  相原議員。 ○相原佳代子議員  今の答弁からも、1,500人を超える子供たちがお世話になっているということになると思います。保育所の需要というのは年々高まっていますし、そういう中で城陽市においては待機児童を起こさないということで、国基準というのは今のところゼロで推移しているかなというふうに思っているんですけれども、また新年度も始まります。その中でそういった子育て支援の課でもありますし、もちろんこれは人数に応じて入ってくるものでありますけれども、そういった意味も含めまして、しっかりと保育のほうもやっていただきたいと思いますので、引き続きましてお願いいたします。 ○谷直樹議長  ほかに質疑はありませんか。  土居議員。 ○土居一豊議員  教育費についてお尋ねします。昨年、議会で私は南城陽中学校のテニスコートのポールの危険性を指摘し、改善されるという明確な答弁をいただいておりました。予算の関係でできないのかと思って本予算まで確認しましたが、今回の補正予算にはその事業は含まれていないようであります。来年度に送るのか、それとも既に何らかの処置をされて明確になっているのか、答弁いただきたいと思います。 ○谷直樹議長  藤林次長。 ○藤林孝幸教育部次長  南城陽中学校のテニスコートのポールでございますが、現在、業者のほうには発注いたしまして、取りかかるようにということで業務を進めているところでございます。  以上でございます。 ○谷直樹議長  土居議員。 ○土居一豊議員  4月に入れば新学期が始まります。年度内に新学期が始まるまでに整備を完了する約束になっているのか、それとも業者任せでいつになるか分からないのか、再度ご答弁ください。 ○谷直樹議長  藤林次長。 ○藤林孝幸教育部次長  業者のほうにつきましては年度内に完成ということで指示のほうは出しておりますけれども、ポールの部材のほうの搬入等の状況もございまして、今時点のところではまだかかれていないというふうな報告を受けておりますけれども、早急に実施するようにということで指示のほうは出したいというふうに思っております。  以上でございます。
    谷直樹議長  土居議員。 ○土居一豊議員  部材の入荷の件があるということですけど、少なくとももう一度業者に4月、中学校の新学期が始まるまでに整備が完了するよう、再度督促いただきたい、そのように申し上げておきます。  以上。 ○谷直樹議長  ほかに質疑はありませんか。  若山議員。 ○若山憲子議員  すみません。大綱のところの3ページの国民健康保険2,132万2,000円、いわゆる低所得の方の負担軽減ということですけれど、その内容を少し具体的に教えていただきたいと思うんです。当初見込んでおられたこととの関係でこの補正が出てきていますので、どの程度、人数も分かるようでしたら教えてください。内容を教えてください。 ○谷直樹議長  辰已次長。 ○辰已幸司福祉保健部次長  今回、国民健康保険事業に係る経費といたしまして2,132万2,000円を計上させていただいているところでございますが、こちらについては保険基盤安定繰入金、議員言われましたとおり保険料軽減分とか保険者支援分に対しての繰入金が増になったものとなっております。保険料軽減分につきましては、対象となる世帯、軽減対象者というのは医療分・支援分が減少したんですが、一方で、今回、均等割・平等割の保険料率が昨年度に比べて上がっておりますので、当初の見込みは昨年度の料率で見込んでおりましたので、その関係で今回、保険者支援分につきましても同様の形で増額という形になっている次第でございます。  以上です。 ○谷直樹議長  若山議員。 ○若山憲子議員  当初見込んでいたよりも軽減分のところと、率が上がった部分で上がっているということだったと思うんですけれど。そしたら、具体的ないわゆる医療と支援分のところではあれだったということですけれど、何世帯がその対象になっているのか、そのことを教えていただきたいと思います。  それと、例えばこれは法定繰入れと言われる軽減分だと思うんですけれど、これについては当然国が認めている軽減分ですから、このことについてペナルティーはかからないと思うんですけれど。そしたら、いわゆる市単独でしておられる条例減免の部分ですよね。独自でしておられるその減免の部分についてはどの程度あったのかというのと、その条例減免の負担軽減についてもペナルティーがかかるのかどうか、教えてください。 ○谷直樹議長  辰已次長。 ○辰已幸司福祉保健部次長  すみません。軽減世帯数、軽減者数はちょっと今、資料を持ち合わせておりませんで、申し訳ございません。  すみません。資料がございまして、対象世帯数は、法定軽減対象者数が当初の見込みでは5,770世帯であったのが、決算見込みのところで5,608世帯という形になっております。被保険者数でいきますと1万351人を当初見込んでおりましたが、決算見込みの中では9,997人といったところになっております。  それとあと法定繰入れの関係での話になりますが、こちらの基盤安定繰入れにつきましては法廷で定められている繰入れという形になっておりますが、減免につきましては、基本、法定で定められていないというところになっておりますので、法定外繰入れという形で把握しているところでございます。  以上です。 (若山憲子議員「すみません。いわゆるこの法定繰入れのところについては基盤安定の関係で法定外繰入れということで。そしたら、独自減免については法定外繰入れという認識でいいのかどうか。それと、そのことについては法定外繰入れをした場合にペナルティーがあるのかということをお答えいただけませんでしたので、答えていただきたいと思います」と言う) ○谷直樹議長  辰已次長。 ○辰已幸司福祉保健部次長  条例減免につきましては法定で定められておりませんので、法定外繰入れに該当するという形で把握しております。  それに関してのペナルティーの部分ですが、実際ちょっとそういったところでペナルティーが課せられているのかどうかというところが把握できないところではあるんですが、やはり法定外繰入れということで見られますと、それなりのペナルティーというのは課せられるという形で把握しております。 ○谷直樹議長  若山議員。 ○若山憲子議員  独自減免のところ、基盤安定基金が入れられる法定繰入れには該当しないということだったと思うんですけれど、この軽減分のいわゆるペナルティーについては明確に厚生労働省の部局からの通達でも、赤字補填の繰入れということには独自減免の負担軽減については認めていないという回答書がありますので、これを活用すれば、いわゆる条例減免の枠を市長の判断で増やせることは可能だと思いますので、引き続きこの点についてはいろんな負担軽減のために努力していただきますように要望して、終わります。  以上です。 ○谷直樹議長  ほかに質疑はありませんか。  谷村議員。 ○谷村浩志議員  私のほうからは、予算書3ページ、歳出の土木費の山城青谷駅周辺道路等の整備に係る経費の減額補正されている、これの内容とその主な原因を教えてください。 ○谷直樹議長  立木次長。 ○立木克也都市整備部次長  山城青谷駅周辺道路等の整備に係る経費について、減額の主な内容でございますが、まずこの減額の理由ですけども、こちらは交付金事業でして、令和3年度末時点で令和4年度の当初予算計上後に追加の交付金がつきまして、その分、令和3年度の繰越予算で令和4年度工事を執行したということで、その分を不執行として減額補正しているところがございます。それと、駅舎整備に係るJRへの負担金ですけども、こちらは駅舎の完成に合わせましてこれまでの清算を行った結果、減額になっているというところで、今の交付金に係る分が19ページの委託料の339万4,000円と20ページの1億1,510万円、それとJRに関するものが8,993万円というところになっております。 ○谷直樹議長  谷村議員。 ○谷村浩志議員  今の内容で繰越予算の分とおっしゃられていたんですけれども、やはり地元の方からは、用地であったり、今、道が非常に進捗している中で触られていないというところがあったり、様々な要因があると思うんですけれども、その中でもともと当初、駅周辺整備の完成時期が先日の常任委員会のほうでは少し遅れるというようなお話もあったんですけれども、今、関連してお聞きしますが、来年度どれぐらいまで完成できるというお考えで今、進めていただいているのか、お聞かせください。 ○谷直樹議長  立木次長。 ○立木克也都市整備部次長  まず国道24号から新青谷線、あと東西の駅前広場でございますけれども、まず東側の駅前広場につきましては、今年度末で完成予定でございます。市道14号線から西側の駅前広場と、あと国道24号の交差点から少し入ったところ、このあたりが令和5年度上期というところでございます。それとその間のところですけれども、そちらは令和5年度の下期というところで完成を目指しているところでございます。 ○谷直樹議長  谷村議員。 ○谷村浩志議員  ある程度今、目標を持ってやっていただいてはおるんですけれども、やはり駅が昨年完成して、新たに使い始めていただいて、その中で今、駅の西側のロータリーであったり、様々なところの出来上がりも見えてきている中で、周辺の市民の皆様からちゃんと予定どおり行くのかというご心配も非常にいただいておりますし、地権者の方々からも様々なご意見も頂いております。全てすんなり行っているところとそうでないところというのも現実にあるのも事実ですし、担当の方が様々努力していただいているのは分かるんですけれども、委員会でも申しましたけれども、丁寧な対応、民間に近いような対応をお願いしたいと思っております。  私も様々なお話を聞いている中で、交渉とまではいかないですけれども、ご協力はさせていただいているつもりでもありますし、また今後もできることは全力でやっていきますので、ぜひ進めていただいて、予定どおりにはいかないにしても、1日も早い完成をやっていただきますよう、これは要望して、終わります。 ○谷直樹議長  ほかに質疑はありませんか。  本城議員。 ○本城隆志議員  農林水産事業の中の森林の保全に係る経費、工事請負ということで林道の整備ということで補助がついているんですけど、林道って大体皆さん聞けば青谷のことやろうと思うんですけれども、その中で、いつ頃から何年間かかってやっとこの補助がついたのか。そのあたりと、現状どういうふうな形で傷んできたのか。森林というのはなかなか固定資産税もそんなに入ってくるわけじゃないんですけども、しかし、自然を残すために林道の整備というのは応急的なこともやっていかなあかんし、緊急に入っていく車も必要だろうから整備をするんですけども、どういう現状なのか、教えてください。  それから、国庫支出金の中で都市計画費補助金で寺田駅の周辺地域優良建築物等整備事業の69万とあるんですが、これは支出ではどこへ出ているのか、教えてください。  以上です。 ○谷直樹議長  中村産業政策監。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  それでは、私のほうから林道の関係についてご答弁をさせていただきます。  こちら今回、計上しておりますのは、昨年、令和4年8月16日から17日にかけて発生いたしました豪雨災害により、高塚林道において路肩崩壊等の被害が発生しておりますことから、これに係る改修の経費を計上しているものでございます。京都府と協議の結果、災害の一部が災害復旧事業に該当するということを確認し、その手続を進めておりましたところ、京都府から補助金についてこの5年3月17日に内示がございましたことから、これを計上して、繰越しをして改修をするというようなものでございます。  以上でございます。 ○谷直樹議長  立木次長。 ○立木克也都市整備部次長  寺田駅周辺の69万円の件ですけども、こちらにつきましては、優良建築物等整備事業の補助金に対するものでございますけども、こちらは支出のほうにつきましては繰越しということで、来年度執行予定でございます。 ○谷直樹議長  本城議員。 ○本城隆志議員  林道のことはあんまり情報が入ってこなかったので分からなかったんですけども、やはり大雨のときに相当被害が出ている。だけど、道路を造っても水がその道路の上をどんどん流れますからね。どんどん削られるというところで、サイドも相当削られたら車が通りにくいとか、わだちが相当残るような道路でありますので、簡単な復旧でまたいいのかどうかということもあろうかと思いますけれども。向こうへ行ったときにそのあたりが自然を残すということでありますけれども、これは将来どういうふうな形でこの林道を含めてどう城陽市の宝物にしていくのかということも含めて、今、言えるかどうかの問題はありますけど、お願いしたいなと思います。  それから、寺田駅のほうですけども、なかなか移転補償が十分できていないと思うんですけど、このあたりの見込みはどうなっているのか、そのあたりを教えてください。  以上です。 ○谷直樹議長  立木次長。 ○立木克也都市整備部次長  寺田駅周辺の優良建築物等整備事業でございますけども、今現在、南側、旧金井工芸跡地のところで優良建築物等整備事業ということで進めておりますけども、現在のところ、事業協力者、マリモですけども、こちらによりまして地権者等と事業推進に向けて協議を進めているというところでございまして、事業が明らかになりましたら改めて報告とさせていただきたいと考えております。 ○谷直樹議長  中村産業政策監。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  林道につきましては、林業施業のために開設された道ではございますが、林業施業がなくても森林の所有者は所有林の管理を行う必要がございます。また公益機能として、災害時や火災時、有害鳥獣の駆除などにも林道が活用されているというようなところもございます。また、当該高塚林道につきましては、京都府の自然200選の鴨谷の滝でありますとか、椎尾ノ滝もございまして、城陽市の観光名所にも指定されている散策道でもございます。そのような多岐にわたる利用用途として将来的に歩行者及び車両の通行機能を維持していけるようにしていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○谷直樹議長  立木次長。 ○立木克也都市整備部次長  失礼いたしました。先ほどの寺田の関係の立退きというところでございますけれども、西側駅前広場への進入路の方の件だと思いますけども、実際のところまだ協議に応じていただけないところもございますので、引き続き協議を進めていきたいというふうに考えているところでございます。 ○谷直樹議長  本城議員。 ○本城隆志議員  駅前整備というのは立退き、立退きいうて、出て行け、出て行けでは駄目ですよね。営業している、そのどういう補償をするかということも含めてやらないから向こうと話がつかないのでしょう。あそこで営業されている方は、外へ出ていって寺田の駅前の整備のために協力したいんですよ。だけど、地主が営業しているわけじゃないから、やっぱりちゃんとした店舗を持っている人がどうするかということの補償をしていかないと、駅前整備なんて、ここだけの問題じゃなしに、どこの駅前整備だって何十年とかかっているんですよね。ただ単に出ていってください、引越しの費用だけ出しますよでは、どないするんですか。次の仕事できませんよということ、それでも行ってくださいというのやったらそれはできるでしょうけど、だけどやっぱり住民との対話を重きに置いてやっておられる中で、こんなことでは前に進まないと私は思いますので、やっぱりそのあたりをしっかりこの5年度でどうするかということの中で十分論議しながらやっていただきたいなというふうに思います。  それから、林道のほうですけども、林道整備というより、この前、鴻ノ巣山に上がったんですけど、みんなで民間でもボランティアで一生懸命林道整備されているんですね、道路の。だから、今まで鴻ノ巣山へ上がるときに細い道路を走っていくかなと思ったんですけど、結構広いところですれ違いもできるような状態になってきている。そういうところを青谷のほうもいろんな手段を考えながらやっていかないと、またすぐ雨が降ったら道が削れてしまうとか、車が通るだけでもう駄目になってしまうような整備ではやっぱり駄目やと思いますので、このあたりしっかりするということをお願いしたいということで、終わります。  以上です。 ○谷直樹議長  ほかに質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  これをもって質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第15号については、委員会付託を省略いたします。  これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  ご異議なしと認めます。よって議案第15号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  討論なしと認めます。  これより議案第15号を採決いたします。  議案第15号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  全員挙手。よって議案第15号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第7、議案第16号から日程第11、議案第20号までの5議案を一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 議案第16号から議案第20号までの5議案につきまして、一括してご説明申し上げます。  まず議案第16号、令和4年度城陽市国民健康保険事業特別会計補正予算第1号につきましてご説明申し上げます。  28ページ、29ページをお願いいたします。  今回の補正は、補正前予算額87億7,633万9,000円に、歳入歳出それぞれ8,137万1,000円を追加し、予算の総額を88億5,771万円とするものでございます。  歳出予算では、予備費で8,137万1,000円を計上いたしております。  歳入予算では、国民健康保険料で、一般被保険者保険料減額で8,109万7,000円。繰入金で、一般会計繰入金2,132万2,000円、国民健康保険財政調整基金繰入金8,109万7,000円。繰越金で6,004万9,000円を計上いたしております。  続きまして議案第17号、令和4年度城陽市寺田財産区特別会計補正予算第1号につきましてご説明申し上げます。  36ページ、37ページをお願いいたします。  今回の補正は、補正前予算額3,837万6,000円に、歳入歳出それぞれ3,561万2,000円を追加し、予算の総額を7,398万8,000円とするものでございます。  歳出予算では、総務費で、寺田財産区基金積立金3,561万2,000円を計上いたしております。  歳入予算では、財産収入で、土地売払収入3,274万円。繰越金で287万2,000円を計上いたしております。  続きまして議案第18号、令和4年度城陽市介護保険事業特別会計補正予算第1号につきましてご説明申し上げます。  44ページ、45ページをお願いいたします。  今回の補正は、補正前予算額64億7,515万1,000円に、歳入歳出それぞれ1億3,192万5,000円を追加し、予算の総額を66億707万6,000円とするものでございます。  歳出予算では、基金積立金で、介護給付費準備基金積立金1億3,192万5,000円を計上いたしております。  歳入予算では、国庫支出金で、介護給付費負担金6,353万4,000円、調整交付金減額で4,446万6,000円。繰越金で1億1,285万7,000円を計上いたしております。  続きまして議案第19号、令和4年度城陽市後期高齢者医療特別会計補正予算第1号につきましてご説明申し上げます。  52ページ、53ページをお願いいたします。  今回の補正は、補正前予算額15億1,315万5,000円に、歳入歳出それぞれ3,365万1,000円を追加し、予算の総額を15億4,680万6,000円とするものでございます。
     歳出予算では、後期高齢者医療広域連合納付金で、保険料の納付に係る経費3,365万1,000円を計上いたしております。  歳入予算では、繰入金で、一般会計繰入金371万1,000円。繰越金で2,994万円を計上いたしております。  続きまして、別冊の議案第20号、令和4年度城陽市水道事業会計補正予算第3号につきましてご説明申し上げます。  2ページをお願いいたします。  今回の補正予算は、まず収益的支出で、補正前予算額15億1,626万2,000円に4,463万3,000円を増額し、補正後予算額を15億6,089万5,000円とするものでございます。  収益的支出ですが、営業費用で、上下水道部管理庁舎改修関連事業費減額で3,000円、減価償却費減額で157万9,000円。特別損失で、上下水道部管理庁舎の減築に伴う除却費4,621万5,000円を計上いたしております。  続きまして資本的収入で、補正前予算額5億1,255万6,000円から78万8,000円を減額し、補正後予算額を5億1,176万8,000円とするものでございます。  資本的収入ですが、工事負担金で、一般会計負担金減額で78万8,000円を計上いたしております。  続きまして資本的支出で、補正前予算額13億8,990万2,000円から3,980万1,000円を減額し、補正後予算額を13億5,010万1,000円とするものでございます。  資本的支出ですが、建設改良費で、上下水道部管理庁舎改修関連事業費減額で3,980万1,000円を計上いたしております。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○谷直樹議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  本城議員。 ○本城隆志議員  寺田財産区の特別会計補正予算であります。寺田財産区はいろんなところに土地を持っておりまして、議会で審議することになっているんですけども、この3,274万というのは、詳細をできるだけ分かったら教えてください。分かっているんでしょうけど、こちらに言えないところもあるかもしれませんけど、宅地なのか、農地なのか、あるいは山林なのかというようなことも含めて教えてください。 ○谷直樹議長  上羽次長。 ○上羽雅洋総務部次長  寺田財産区の関係で、今回、土地売払収入で3,274万円という形になっていますけれども、今回、寺田財産区有地におきまして2筆を売却しております。その2筆につきましては、両方とも宅地でございまして、1つは、もともと寺田財産区が貸しておられたところが購入するという形で購入されたのと、もう一つは、隣接の方が購入されたという形での購入という形になっているところです。  以上です。 ○谷直樹議長  本城議員。 ○本城隆志議員  宅地ということで、特定の場所を言ってもらう必要はないと思いますけれども、そういうところがたくさんあるということが私たちには分かっているんですけども、議会で審議するということでありますので、そういう質問をさせていただきました。  以上で終わります。 ○谷直樹議長  ほかに質疑はありませんか。  若山議員。 ○若山憲子議員  すみません。介護給付準備基金積立金が補正で1億3,192万5,000円上がっているんですけれど、介護保険の保険料の算定が次の年度になってくると思うんですけれど、この介護給付費準備基金の残高は幾らになっているのか、教えてください。 ○谷直樹議長  辰已次長。 ○辰已幸司福祉保健部次長  介護の準備基金についてですが、令和3年度末現在の残高につきましては約13億5,100万円になっております。今回これを計上させていただいているのを追加させていただきまして、令和4年度末残高の予定が13億8,500万円になる予定でございます。 ○谷直樹議長  若山議員。 ○若山憲子議員  以前、8期の介護保険料の保険料算定のときには、いわゆるこの介護保険の給付準備引当基金、そのときも13億のうち4億円を使われて府下でも一番低い保険料に抑えられたと思うんですけれど、次期保険のときには介護のいろいろな見込み等がまだ出ていませんのであれですけれど、この基金というのはいわゆる介護保険を納められた方の保険料が積み上がってきたものだと思っていますので、それを活用して保険料の引下げをぜひ実現していただくように要望して、終わります。  以上です。 ○谷直樹議長  ほかに質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  これをもって質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第16号から議案第20号までの5議案については、委員会付託を省略いたします。  これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  ご異議なしと認めます。よって議案第16号から議案第20号までの5議案については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  討論なしと認めます。  これより議案別に採決いたします。  まず議案第16号を採決いたします。  議案第16号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  全員挙手。よって議案第16号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第17号を採決いたします。  議案第17号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  全員挙手。よって議案第17号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第18号を採決いたします。  議案第18号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  全員挙手。よって議案第18号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第19号を採決いたします。  議案第19号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  全員挙手。よって議案第19号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第20号を採決いたします。  議案第20号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  全員挙手。よって議案第20号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第12、議案第21号、令和5年度城陽市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 議案第21号、令和5年度城陽市一般会計補正予算第1号につきましてご説明申し上げます。  予算書の2ページ、3ページをお願いいたします。  今回の補正は、補正前予算額320億200万円に、歳入歳出それぞれ3億9,106万3,000円を追加し、予算の総額を323億9,306万3,000円とするものでございます。  歳出予算では、衛生費で、新型コロナウイルスワクチンの接種に係る経費3億9,106万3,000円を計上いたしております。  次に歳入予算では、国庫支出金で、新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金1億5,411万円、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金2億3,695万3,000円を計上いたしております。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○谷直樹議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  本城議員。 ○本城隆志議員  新型コロナワクチンという形で出てきた、国がもっと早く出すのなら5年度の予算に入ってくるんでしょうけど、緊急に出してきたからこういう補正予算になってきたということは理解はしております。  現状、城陽市の状況で接種者がどんどん減っているのかなと思ってはおります。1回、2回目は結構の方が皆さん全国的に打たれて、3回目以降がだんだんだんだん減ってきている。4回、5回目になったらもっと減ってきているということであります。私はまだ1回も打っておりませんけれども、現状どうなってきているのか。そういう中で、これだけの予算を使って接種するのがいいのかどうか。この予算をもらっても、また余れば返せばいいという話ですよという話になるのか、そのあたりを教えてください。 ○谷直樹議長  浜崎次長。 ○浜崎哲也福祉保健部次長  失礼いたします。今補正予算ですけれども、まずお問いかけのございました接種回数でございますけれども、1、2回目、市民の中で6万2,000人が打ってくださったところから、3回目5万人余、4回目が3万4,000人余、5回目が2万1,000人余、だんだん下がってきているのが実情でございます。ただ、必要となる方に打っていただくというのが重要でございますし、打ちたい方が打てるような体制を整える、これが市町村に課せられた使命でございますので、この予算を今回、計上させていただいているものでございます。本予算では、集団接種に係る費用、それから医療機関の個別接種の委託等、必要な予算を計上させていただいているところです。余ったらこれは当然返すという形になるんですけども、基本的に10分の10補助が出るというような対象になっておりますので、かかった経費については補助が出て、余った分はお返しするといった流れになります。  以上でございます。 ○谷直樹議長  本城議員。 ○本城隆志議員  ということで、5回目が2万2,000人に減ってきたということで、国のほうは今年も、来年も打たなければいけないような言い方をしているわけですけれども、それでは、城陽市の場合、2万2,000人以上になるということは、だんだん減ってきているから減ると思いますけど、想定は何人にされているのか。それから、この予算というのは全人口のほとんどの人が打ったという形での予算になっているのか、そのあたりをもう一度教えてください。 ○谷直樹議長  浜崎次長。 ○浜崎哲也福祉保健部次長  すみません。私、言い間違えていたかもしれません。5回目は2万1,000人余でございます。そちらの対象の方に打たせてもらっているという状況でございます。  接種人数の想定でございますけれども、これは2回分の接種になるんですが、内容が少し異なっておりまして、国の説明では、春夏に1回、秋冬に1回。9月以降の秋冬に関しましては初回接種を終わられた方が全て対象になりますので、私どもで言いますと6万3,000人程度、それに対しての接種率を少し見込んでいまして、3万8,000人程度が受ける対象になるだろうということで予算化しております。その前に受けていただく方、春夏に接種を受けていただいく方というのは少し対象が絞られていまして、65歳以上の高齢者の方、それから医療従事者であったり、基礎疾患を有する、お医者さんが受けることが必要だよということをおっしゃっていただく方、そういった方々が対象になってございます。この方々の想定でございますけれども、春夏に関しましては3万2,200人に対して、接種率を少しかけまして2万9,000人が対象になるというふうに見込んでいるところでございます。  以上でございます。 ○谷直樹議長  本城議員。 ○本城隆志議員  1回目、2回目打った人が対象ということで、打ってない人は対象にならないということで安心しました。  以上です。 ○谷直樹議長  ほかに質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  これをもって質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第21号については、委員会付託を省略いたします。  これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  ご異議なしと認めます。よって議案第21号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  討論なしと認めます。  これより議案第21号を採決いたします。  議案第21号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕
    谷直樹議長  全員挙手。よって議案第21号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第13、請願第5−1号、市民の声をいかして地下水利用を守ることに関する請願を議題といたします。  ただいま議題となっております請願第5−1号については、去る2月22日の本会議において総務常任委員会に付託しておりましたが、委員長から審査終了の旨の請願審査報告書が提出されました。  それでは、これより委員会における審査経過と結果について、委員長から報告を求めます。  澤田扶美子総務常任委員長。 ○澤田扶美子総務常任委員長  〔登壇〕 2月22日の本会議において本委員会に付託されました請願第5の1号につきまして、2月27日に委員会を開催し、審査を終了いたしましたので、その審査経過と結果を報告いたします。  本請願は、多くの市民の願いを受け止め、市民が安全でおいしい地下水を飲み続けられるよう行政も議会も力を合わせて取り組むことを求めて請願されております。  委員会は、審査に当たり、請願者に出席を求めることを決めました。  冒頭、請願者は、ここに至る経過について、 o 京都府水道広域化プランの案には城陽市内の浄水場を廃止し、地下水の利用をなくすといった内容が含まれている。地下200メートルに及ぶ城陽礫層により蓄えられた良質な地下水 は、城陽市の宝であり、府の都合で放棄すべきものではない o 地下水利用を守る署名活動や、水道事業の出前講座を通じて出された市民の様々な意見や感想を受けての今回の請願となっている と述べました。  続いて委員会は、請願者への質疑を行いました。委員は、市民負担についての考え方を問い、請願者は、命の水である水道水を守ることが優先。市民負担が増え、支払いが困難な市民に対しては補助をお願いしたいと答えました。  また、請願者は、市民への広報が遅れているとの思いから、市民と行政の思いに温度差がある。行政は市民への説明をしっかりと行ってもらいたいと述べました。  市への質疑において、委員の、東部丘陵地等大規模開発が進む中、自己水のみで持続していくことは可能かとの問いに対し、市は、自己水のみで賄うことは難しく、府営水道も利用していく形となるとの考えを示しました。  他の委員は、広域プラン策定に関する市の態度を問い、市は、安心・安全な水の供給を基本に、俯瞰的な観点でいろいろな方法を検討し、近隣の市町村との連携を図っていく必要があるとしました。  このほか、委員から、 o 東部丘陵地など基幹整備を行う中で、市民負担の増などの懸念がある。広域化プランが具体化した時点で議会への報告を行い、市民の理解を得るよう求める o 継続的で安定した水道事業を守っていくため、今後も地下水の利用を との意見がありました。  討論において、本請願に賛成の委員は、 o 水は市民生活に直結する大切な問題であり、市民は丁寧な説明を受ける権利がある。市長はリーダーシップを発揮し、生活に欠かせない水は自ら守り抜くと明言を と述べました。  採決の結果、請願第5の1号は、賛成少数により不採択と決しました。  以上、本委員会に付託を受けました請願第5の1号の審査経過と結果の報告を終わります。  令和5年3月29日 総務常任委員長 澤田扶美子                              (報告書は巻末に掲載) ○谷直樹議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  語堂議員。 ○語堂辰文議員  請願第5の1号、市民の声をいかして地下水利用を守ることに関する請願に賛成の立場で討論いたします。  安心・安全な水道水の供給は、各自治体の第一義の任務であります。人口急増期に自前の井戸や浄水場など、水道事業の困難な時期に京都府の府営水道により各市町に配水され、水道水の安定供給を補完してきました。しかしながら、水道事業は地産地消が原則であり、特に京都府内では多くの市町が自然に恵まれており、ダムや河川水などの地表水を浄化処理した水よりも安価で安全、豊富な地下水の利用が望まれます。城陽市では、地下水が水道水の80%以上を占めているところであります。  ところが、京都府は、国の進める水道の広域化計画に沿って、府南部の21浄水場を約半数にしようといたしております。城陽市については、全浄水場を閉鎖する案も示されております。これでは水道への地下水の利用ができなくなります。国の進める広域化の目的は、水道事業の民間企業への売却であります。西欧諸国では、水道の民営化により水道料金の大幅な引上げ、漏水の多発、濁水や水質の悪化、断水などにより、多くの国や都市が元の公営化に戻しております。  京都府は、広域化に向けてパブリックコメントを実施されました。今月発表された京都水道グランドデザインの改定についての最終案では、パブリックコメントで寄せられた次のような意見が紹介されております。住民の大切な宝である豊富な地下水の利用を放棄してはならない。災害時等、複数の水源があることは重要であり、地下水源は持続させるべきなど、65の意見中広域化に反対がほとんどを占めております。城陽市の特産でもある豊富でおいしい地下水が大部分の水道水を止める理由はどこにもありません。また、一旦広域化すれば、元に戻すことは至難の業となります。広域化したために導水管の破損などの事故や、異常気象による豪雨などで河川からの取水が不能となり、長期間断水している例もあります。  本請願では、市民が安全でおいしい地下水を飲み続けられることを求めております。城陽市の宝でもある地下水主体の水道水を守ることを求める本請願へのご賛同をお願いして、賛成討論といたします。 ○谷直樹議長  ほかに討論はありませんか。  本城議員。 ○本城隆志議員  今回の請願を読んでいますと、賛成をするという立場で討論したいと思うんですけれども。  私たちがよその水を飲みに行ってもおいしいというふうに感じるところの市町村は少ないです。京都市内なんかで水を飲むと、やっぱりお茶がおいしくない。いいお茶を京都は宣伝されているんですけれども、やっぱり沸かしたお茶でもおいしくない。これは向こうで仕事されている人はよく分かる。だけど、京都府の言いなりというか、京都府の指導やからとか言われても、やっぱり私たちの一番大事なことは空気と水、そしてふだんから食べるお米とかいろんなものですね。食事においても、やっぱりご飯を炊くにしてもお水ですね。そういうお水を守りたいということをおっしゃるということは大切なことかなと思っております。  それから、府営水になるとどこからくみ上げているかといいますと、琵琶湖の水を使っているというところで、今一番危険なのは琵琶湖に汚染水、あるいは核爆発の弾道ミサイルが飛んできてあそこで爆発するだけで、空気だけじゃなしに水の汚染をされると、私たちどこで食料を得たらいいのかな。やっぱり乾パンでもお水がないと食べられない。こういうことを考えると、水を守るという運動をされているということは大切なことかなと私は思っております。  そういう意味で、京都府の北部でも地下水を使っているところはおいしい水を結構使っておりますので、京都市のような水を飲みたくないということが私は一番に挙げられますので、この請願に賛成します。 ○谷直樹議長  ほかに討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  これをもって討論を終わります。  これより請願第5−1号を採決いたします。  本請願に対する委員長の報告は不採択でありますので、請願を採択することについて採決いたします。  請願第5−1号は、採択することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  挙手少数。よって請願第5−1号は、不採択とすることに決しました。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第14、常任委員会並びに議会運営委員会の審査及び調査を閉会中も継続することについてを議題といたします。  各委員長から、目下委員会において審査及び調査中の事項について、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査及び調査の申出がございます。  お諮りいたします。  本件については、各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることにご異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  ご異議なしと認めます。よって本件については、各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに決しました。                              (申出書は巻末に掲載)           ────────────────────── ○谷直樹議長  今期定例会の会議に付された案件の審議は全て終了いたしました。よって令和5年第1回城陽市議会定例会は、これをもって閉会いたします。           ────────────────────── ○谷直樹議長  失礼いたします。任期最後の定例会を閉会するに当たり、高いところからではございますが、一言ご挨拶申し上げます。  今期定例会は、令和5年度予算をはじめとする案件の審議を賜りましたが、私ども令和元年選出議員にとりましては、任期を締めくくる意義深い定例会でありました。議長就任以来今日まで議事運営に賜りました議員各位のご指導、ご鞭撻、またご協力に対しまして、心から感謝申し上げます。  今、過ぎ去った4年間を振り返りますと、新名神高速道路の全線開通を控え、山城青谷駅橋上駅舎・自由通路の供用開始、JR奈良線の高速化・複線化第二期事業の完成など、新たなまちづくりへの礎が築かれた反面、世界的な新型コロナウイルス感染症の蔓延によるかつてない危機の中、様々な行政課題も表面化し、人口減少・少子高齢化問題をはじめとする社会構造の変化への対応など、市議会として大きな決断を求められた時期でもありました。このような状況の中、真摯に議論を尽くされました議員の皆様方に深く敬意を表する次第でございます。引き続き市民に開かれた議会となるよう努めるとともに、議員一人一人が二元代表制の下、立場や機能の違いを踏まえ、常に緊張感を持って切磋琢磨し、議事機関及び監視機関としての議会の責務を果たしていくことが肝要であると考えております。  さて、今、この壇上から議員各位のお顔を拝見いたしておりますと、共に励み、時には厳しい議論を交わしたことが思い起こされ、ただ感慨無量でございます。同僚議員の中には、この際、後進に道を譲られる方もあるように伺っております。過ぎ去りし日々を思い起こしますと、惜別の情に耐えないものがございます。ここに改めて、今日までのご功績に最大の敬意を表し、今後ともご健康にご留意の上、城陽市の発展に変わらぬお力添えを賜りますようお願い申し上げる次第でございます。  本格的な春の到来とともに選挙戦に入りますが、引き続き立候補されます議員各位におかれましては、見事当選の栄に浴され、再びこの議場で相まみえることができますよう念願してやみません。  後になりましたが、奥田市長はじめ理事者各位、そして職員各位からお寄せいただきましたご厚情に心からの感謝を申し上げますとともに、今後とも市民生活の向上になお一層のご努力をお願い申し上げ、私の挨拶とさせていただきます。  誠にありがとうございました。(拍手)           ────────────────────── ○谷直樹議長  次に、市長から発言の申出がありますので、お受けいたします。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  令和5年第1回城陽市議会定例会が閉会されるに当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。  今期定例会は、去る2月22日に開会いただき、本日までの36日間にわたりまして、議員各位にはご多用の中ご出席を賜り、慎重かつ熱心なご審議をいただき、誠にありがとうございます。この間、令和5年度当初予算も含めて提案いたしました全ての議案につきましてご可決、ご同意を賜り、心から厚く御礼申し上げます。審議を通じ賜りました数々のご意見、要望等につきましては、今後の市政執行に当たり心してまいる所存でございます。  それでは、この場をお借りいたしまして、数点ご報告させていただきます。  まずJR奈良線の高速化・複線化第二期事業の開業についてであります。JR奈良線高速化・複線化第二期事業につきましては、JR西日本、京都府、沿線市町と連携し、平成25年からこれまで事業を進めてまいりましたが、去る3月18日のダイヤ改正に合わせて開業を迎えたところでございます。これにより、JR奈良線におきましては所要時間の短縮、運行ダイヤの安定性向上、運行間隔の均等化、列車増発等が行われ、市民の皆様をはじめご利用いただく方々の利便性向上が図られます。本市といたしましては、これを好機として、市内に鉄道路線が2路線、その駅が6か所あるという地理的優位性を生かしたまちづくりに一層取り組んでまいります。  続きまして、北部コミセン及び上下水道部庁舎のリニューアルオープンについてであります。北部コミセン及び上下水道部庁舎につきましては、令和3年度から実施しておりました耐震補強等改修工事が完了し、去る3月20日から上下水道部が業務を開始しておりますとともに、北部コミセンが来る4月1日にリニューアルオープンいたします。北部コミセン館内は木のぬくもりを感じられるデザインを取り入れるとともに、軽音楽室やステージ兼軽運動室を新設するなど、ご利用いただく方々のニーズに合わせた施設としてリニューアルいたしましたので、皆様どうぞお越しいただければと考えております。  次に、人事異動についてであります。このたび4月1日付の人事異動を発令いたします。今回の異動でございますが、異動人数は112人で、実質異動率は22.9%であります。4月からはDX、デジタルトランスフォーメーションのさらなる推進に向けてデジタル推進課を設置するなど、新たな人事体制の下で、さらなるまちの発展に向け、職員と一丸となって全力を傾注してまいる所存でございます。  続きまして、新型コロナウイルス感染症についてであります。新型コロナウイルス感染症につきましては、国におきまして去る3月13日からマスク着用の考え方が見直され、また来る5月8日からは感染症法上の5類感染症に位置づけられることとなっております。本市といたしましても、こうしたことを踏まえ、国や府、関係機関と連携しながら各種取組を進めてまいりますとともに、基本的感染対策につきましては今後も重要でありますことから、市民、市内事業者の皆様におかれましては、引き続き基本的感染対策へのご理解、ご協力を賜りますよう改めてお願い申し上げます。  さて、市議会におかれましては、今期限りで増田議員、熊谷議員がご勇退されます。長年にわたり市政の発展と市民福祉の向上にご尽力を賜り、本当にありがとうございました。市民を代表し、心から御礼申し上げます。今後、健康に十分ご留意いただき、これまでの豊富な経験とご見識で、今後とも市政発展にご指導、お力添えを賜りますよう、改めてお願い申し上げます。また、引き続き市議会議員選挙に望まれる皆様におかれましては、再びこの議場においてお目にかかれますよう心からご祈念申し上げます。  はなむけに一句。力出し 議場に戻る 桜花。ご健闘をお祈り申し上げます。  結びに、この間の市政運営に対するご指導、ご協力に対しまして改めて御礼を申し上げまして、閉会に当たりましてのご挨拶といたします。ありがとうございます。         午後0時46分     閉 会  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。                    城陽市議会議長   谷   直 樹                    会議録署名議員   上 原   敏                       同      奥 村 文 浩...