城陽市議会 > 2023-03-22 >
令和 5年予算特別委員会( 3月22日)

  • "活動費"(/)
ツイート シェア
  1. 城陽市議会 2023-03-22
    令和 5年予算特別委員会( 3月22日)


    取得元: 城陽市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    令和 5年予算特別委員会( 3月22日)             予算特別委員会記録 〇日 時  令和5年3月22日(水曜)午前10時00分開議 〇場 所  城陽市議会委員会室 〇出席委員(10名)        熊 谷 佐和美   委 員        上 原   敏   委 員        奥 村 文 浩   委 員        谷 村 浩 志   委 員        平 松   亮   委 員        澤 田 扶美子   委 員        谷 口 公 洋   委 員        増 田   貴   委 員        大 西 吉 文   委 員        語 堂 辰 文   委 員        谷   直 樹   議 長
    〇欠席委員(0名) 〇議会事務局        本 田 一 美   次長        井 上 悠 佑   課長補佐                  議事調査係長事務取扱城陽市議会委員会条例第19条の規定による出席        北 澤 義 之   教育長       教育委員会事務局        薮 内 孝 次   教育部長        藤 林 孝 幸   教育部次長                  教育総務課長事務取扱        下 岡 大 輔   教育部次長                  文化・スポーツ推進課長事務取扱        小 南 利 彦   教育総務課課長補佐        木 村 光 仁   教育総務課教育総務係長        西 村 英 二   教育総務課施設整備係長        西 村 昌 俊   教育総務課施設整備係主任専門員        成 田 昌 司   学校教育課長        松 尾 貴 仁   学校教育課主幹        岸 本 匡 史   学校教育課主幹        谷 﨑 健 司   学校教育課主幹        徳 永 博 昭   学校教育課主幹        可 畑 加 奈   学校教育課課長補佐                  教育係長事務取扱        山 本 和 彦   学校教育課学務係長        加 田   恵   富野幼稚園長        薗 田   豊   学校給食センター所長        井ノ上 智 之   学校給食センター課長補佐        松 下 信 介   文化・スポーツ推進課主幹        川 俣 友 博   文化・スポーツ推進課生涯学習係長        樋 口 友 彦   文化・スポーツ推進課スポーツ推進係長        浅 井 猛 宏   文化・スポーツ推進課文化財係長        奥 田 雄 二   図書館長        佐 橘   徹   歴史民俗資料館長        後 藤   実   歴史民俗資料館主任専門員 〇委員会日程   令和5年3月13日 参照 〇審査及び調査順序          区分6 教育委員会事務局      ──────────────────────────────────── ○大西吉文委員長  おはようございます。  ただいまから予算特別委員会を開会いたします。      ──────────────────────────────────── ○大西吉文委員長  区分6、教育委員会事務局の審査に入ります。  説明を求めます。 ○薮内孝次教育部長  おはようございます。それでは、教育委員会の説明をさせていただきます。  まず、令和5年度教育委員会事務局の予算の概要についてご説明いたします。  資料でお渡しさせていただいております1枚物の円グラフからご説明いたします。左上の小さな円グラフでございます。こちらのほうは、一般会計予算額320億200万円に対しまして教育委員会事務局の予算額32億8,842万円を表し、全体に占める割合は10.3%でございます。  中央の大きな円グラフでございますが、教育委員会事務局の予算額を示しております。ここでは、その主なものについてご説明申し上げます。なお、内訳につきましては、一般会計予算書でご説明をいたします。  まず、上から時計回りに、右上の文化パルク城陽費3億2,934万8,000円でございます。全体の10.0%を占めておりますが、主に指定管理運営などに要する経費でございます。  次に、1つ置いて総合運動公園費1億6,660万5,000円で、全体の5.1%でございます。主に総合運動公園指定管理運営、及び整備に係る経費でございます。  次に、1つ置いて事務局費3億2,996万1,000円で、全体の10.0%を占めております。これは、事務局の管理運営に要する経費で、主に人件費でございます。  次に、その下の学校管理費(小学校)でございますが、5億2,132万5,000円で、全体の15.9%を占めており、また、1つ置いて学校管理費(中学校)は2億7,845万8,000円で、全体の8.5%を占めております。これらは、それぞれ小学校、中学校の管理に要する経費で、具体的には校医報酬、作業員の人件費、光熱水費及び施設修繕等の維持管理経費でございます。小学校において経費が増加しておりますのは、今池小学校のトイレ改修経費の増が要因でございます。  次に、1つ置いて幼稚園費2億9,271万円で、全体の8.9%を占めております。  最後に、左上の学校給食費6億426万3,000円で、全体の18.4%を占めております。この主な経費は、学校給食センターに係る給食材料費、学校給食調理配送業務委託料でございます。  次に、予算の概要説明をさせていただきます。別冊の令和5年度予算の概要について、お願いいたします。なお、一般会計予算書の説明と重複する項目については省略し、特徴的なものについてご説明させていただくこととしておりますので、よろしくお願いいたします。  まず、20ページをお開きください。京都サンガF.C.の支援に係る経費518万1,000円でございます。これは、市民に対して、サンガのホームタウンであることを積極的にPRし、市民の意識を高め、まちの活性化、イメージアップを図ることを目的とした事業でございます。応援バスツアーに係る経費274万9,000円等でございます。  次に、53ページをお願いいたします。若者たちの定住奨励に係る経費728万3,000円でございます。未来を担う若者たちの城陽市への定住化を促進するとともに、就職直後の新生活におけるスタートダッシュを経済的に支援するために、奨学金に係る返還金の一部を支援するもので、令和3年度から支援金の支給をスタートしておるところでございます。  続きまして、55ページをお願いいたします。上段の教育活動の推進に係る経費についてでございます。これは、教育活動の推進を図るため、教材の整備や集団宿泊学習等の補助や、中学校2校における水泳事業を民間委託によって実施するための経費6,828万5,000円でございます。  最後に、62ページをお開きください。上段が市民体育館の改修に係る経費でございます。非構造部材の耐震改修や競技場、格技場、トレーニングルームの空調設備、併せて北側広場のクリークの改修を行うため、令和5年度、基本設計を行う予定としております。そのために、債務負担行為を令和5年度から7年度にかけ、限度額1億1,000万円で設定いたしたものでございます。  以上が予算の概要からの説明でございます。  続きまして、予算書に基づいて、教育委員会に関わります令和5年度の主なものについてご説明をさせていただきます。  まず、歳入の主なものにつきまして、ご説明をさせていただきます。  18ページをお願いいたします。中段よりやや下の文化パルク城陽使用料9,056万2,000円でありますが、これは、主に文化パルク城陽の各施設、また附属設備の使用料、駐車場使用料等でございます。  続いて、19ページの最下段でございます。総合運動公園使用料6,054万3,000円でありますが、これは、総合運動公園の使用料、また照明設備、附属設備、トレーニングルーム、駐車場の使用料等でございます。  次に、22ページでございます。中段より下の国庫支出金、幼稚園費負担金、子どものための教育給付交付金285万2,000円と、その下の子育てのための施設等利用給付交付金1億1,004万2,000円、同じく25ページお願いします。ここの上段の少し下になりますが、幼稚園費補助金、子ども・子育て支援交付金221万4,000円、次に、26ページの中段より下の府支出金の幼稚園費負担金、子どものための教育給付交付金243万9,000円、また、その下の子育てのための施設等利用給付交付金5,502万1,000円、それから、同じく28ページ下段の幼稚園費補助金、子ども・子育て支援交付金221万4,000円は、それぞれ幼稚園教育無償化に係る国庫支出金と府支出金でございます。  次に、少し飛びますが、34ページをお願いいたします。下から2つ目になりますが、学校給食等実費弁償金2億8,181万2,000円、過年度分を含んでおりますが、これは給食費の保護者負担分でございまして、小学校は1食255円の70万3,230食、中学校分は1食285円の35万8,425食分等でございます。  次に、歳出の主なものをご説明いたします。  49ページでございます。上段の2款総務費、(1)交通安全対策に係る経費のうち、会計年度任用職員報酬636万5,000円は、交通指導員23名に係る経費でございます。  次に、51ページをお願いいたします。中ほど、文化パルク城陽の管理運営に係る経費のうち、委託料3億1,564万円は、文化パルク城陽に係る指定管理料でございます。  次に、少し飛びまして、92ページをお願いいたします。8款の土木費、中段より下になりますが、総合運動公園費総合運動公園の管理運営に係る経費のうち、委託料1億2,552万4,000円は、体育館等の運動公園に係る指定管理料でございます。その下の宿泊施設の管理運営に係る経費のうち、委託料4,020万4,000円は、アイリスイン、プラムインに係る指定管理料でございます。  次に、98ページをお願いいたします。ここから10款の教育費でございます。事務局費の(4)英語指導助手に係る経費のうち、会計年度任用職員報酬3,664万4,000円でございます。これは、英語指導助手、いわゆるAET10名の任用に係る報酬でございます。また、委託料320万2,000円につきましては、AETの指導力向上及び標準化を図るための経費でございます。  次に、99ページをお願いいたします。中ほど、(4)学校のトイレ整備に係る経費ですが、委託料987万2,000円は、富野小学校のトイレ洋式化に伴う工事の前々年度設計分でございます。  その下、工事請負費1億2,880万円は、今池小学校トイレ洋式化に係るものでございます。  次に、101ページの中段よりも上、(4)学校のトイレ整備に係る経費は、城陽中学校のトイレ洋式化に係る工事請負費1億4,500万円でございます。  次に、108ページをお願いいたします。中段より上になります。学校給食費のうち、(1)学校給食センターの管理に係る経費のうち3,047万円は、給食調理に係る各種施設の改修に係る工事請負費でございます。  以上が令和5年度予算の主なものについてのご説明でございました。  続きまして、別冊の令和5年度行政経費の状況についてでございます。  このうち教育委員会分といたしましては、文化パルク城陽、公立幼稚園、図書館、歴史民俗資料館市民運動広場、市民プール、学校給食センターの運営経費についての比較分析を掲載しておりますので、よろしくお願いいたします。  以上をもちまして冒頭の説明を終わらせていただきます。何とぞご審査いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○大西吉文委員長  ありがとうございました。区分6-①、学校教育課、学校総務課、学校給食センター、富野幼稚園に係る質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ○澤田扶美子委員  いつも一番で恐縮ですが、先にしときますわ。もし区分が違ったら、教えてください。  取りあえず、98ページの不登校・いじめ対策等に係る経費、同じく98ページの英語指導助手に係る経費、100ページの就学援助に係る経費、105ページの書籍等の購入もよかったのかな。それと、108ページの学校給食、全部こっちで終わっときます。  98ページの分ですけれども、これの会計年度任用職員の報酬の807万5,000円の内訳をお願いします。人数と職種など、業務内容を教えてください。  英語指導助手の報酬は、今、10人分ってお聞きしました。その下の委託料320万2,000円の説明をもう一回お聞かせ願いたいのと、昨年の予算委員会でJETプログラムコーディネーターの話がありましたが、その辺の関係性も教えてください。  100ページの就学援助ですけれども、小学校の学習用通信回線料が39万6,000円、中学校の分、23万8,000円の内訳というか、それぞれの件数と設置の、1年間設置するのか、これからずっと設置するのか、その辺の設置期間も教えてください。  それと、105ページの書籍等の購入ですけれども、需用費1,550万円に電子書籍は含まれているのか、いないのか。これも、昨年の予算委員会で図書館協議会で協議をしていこうと思うっていうご答弁でしたので、この1年の進展があったら、お聞かせください。(発言する者あり)図書館、次か、次。はい、ほんならこれ、そういうことですので。  ほんなら、108ページの学校給食ですけれども、資料をたくさん頂きまして、ナンバー24の地元産食材の活用について、昨年の委員会でも、令和3年度の野菜の重量比ベース、12.6%とありました。これはおおむね、今ここで頂いた資料の6万2,771キログラムに比例すると見ていいのかどうか。この経費は予算書のどこに載ってるのか、教えてください。 ○岸本匡史学校教育課主幹  私のほうから、98ページ、英語指導助手に係る経費ということで、委託料302万2,000円の部分についてご答弁申し上げます。  こちらにつきましては、AET、JETプログラムコーディネーターの費用となっております。このJETプログラムコーディネーターは、AETの任用に伴いまして、各学校での授業の評価、それから、本市、10名おります、ふだんの生活のサポート、また入国、帰国の手助け等々、こちらを補助していただいてる、そういった経費になっております。 ○薗田豊学校給食センター所長  学校給食に係る地元産食材の使用に関してご質問いただきました点についてでございます。  令和3年度に12.6%ということでお答えさせていただきました件について、現状においても、令和4年度のこの2月末現在でも地産地消の比率としては13.4%というところを確保しているところでございます。  また、当該経費については予算書のどこにあるのかというお問いかけでございますが、この分については、地元産食材を買うための予算費目ということではなく、給食材料費の中から地元の食材を購入させていただく費用を充てておりますので、食材費、需用費のところから支出しているものでございます。 ○成田昌司学校教育課長  私のほうから、不登校の対策といたしまして、会計年度任用職員のことについてご答弁申し上げます。
     これは、ふれあい教室で任用しております青少年教育指導員4名の人件費でございまして、この4名の勤務につきましては、うち2名が月火水金、月火木金という曜日で、8時半から17時までの勤務、それから、残りの2名については、月曜日から金曜日で、うち1名は月水金が8時半から14時半、火木が14時から20時、もう1名については、その逆で、火木が8時半から14時半、月水金が14時から20時というように、時間帯をずらして勤務しているものでございます。 ○可畑加奈学校教育課課長補佐  就学援助における通信費の内訳についてご説明させていただきます。  こちらにつきましては、就学が困難な世帯の中で、家庭にオンラインの環境のない、インターネット環境のない方に対する通信費を市費で負担するというものです。小学校につきましては、予算ではおよそ20世帯分、中学校につきましては、12世帯分として計上をさせていただいております。 ○澤田扶美子委員  そしたら、また順番に聞かせていただきますけれども、不登校の分ですけれども、業務内容をお聞きしたんですけれども、対象者が小学生が何人いて、中学生が何人いて、どういったことを指導してらっしゃるのか、もう少しお聞かせください。これも資料ナンバー21で頂いてるので、特段不登校とか、いじめが大幅に増えたというような状況にはないんですけれども、あわせて、コロナ禍における学校休業との関わりはあったのかなかったのかも併せてお願いします。  それと、英語指導助手の関係ですけれども、生活サポートとか、あるいはいろんなことをおっしゃってたんですけれども、どういった肩書の方がコーディネーターになってらっしゃるのか。何人くらいいらっしゃるのか、お願いします。これも過日の広報じょうように10人分のAETのかわいい紹介写真がありまして、人となりがよく分かって、とてもこれはこれからも計画していただいたらいいなと思います。  それと、今の就学援助ですけれども、家にネット回線がないところの就学援助、該当者が20世帯と12世帯ということですけれども、じゃあ、この30世帯全部含めて、小・中学校の子供は全員、タブレットを使えるようになったということの理解でいいのか。結局それの目的はというのは、これから家庭でのオンライン学習を実施しようということでやってらっしゃるのかと、設置期間もお尋ねしたんですけれども、これはやっぱり就学援助という立場が変わるまで、就学援助してる間中、その子供が卒業するまでWi-Fiの環境を整えるということで、金額はもうこの金額だけでずっといけるのかどうか。Wi-Fiって、工事費は入れてなかったかな。それに併せて、予算概要54ページで3,767万9,000円が計上されてるんですけれども、これとの関係もお聞かせください。  それと、学校給食ですけれども、いろんな種類、地元野菜いいのが使われてるんだなって、地元野菜はまたいいものだなというのもよく分かりました。先ほど、給食材料費、需用費の中で賄ってるということなんですけれども、一覧表に書かれてるような材料費は大体何%ぐらいに該当するのかも併せてお聞かせください。 ○岸本匡史学校教育課主幹  私のほうから、AETのご質問につきまして、JETプログラムコーディネーターはどういう人なのか。そして、何人ぐらいで対応されてるのかというところについてご答弁申し上げます。  こちらにつきましては、一般の企業のほうから来ていただいてるコーディネーターになります。こちらの会社につきましては、外国の方の人材派遣ですね、学校のみならず、いろんなところから人材を派遣しておられる会社でして、そういったところのいろんなノウハウも教えていただきながら、こちらのJETプログラムコーディネーターは1名になるんですけども、先ほど申しましたように、緊急時のトラブルであったりとか、AETの研修ですね、そういったものについても行っていただいてるというところでございます。 ○成田昌司学校教育課長  就学援助の関係でございますが、委員もおっしゃいましたように、就学援助の対象になる方について、回線料を市のほうで負担するものでございまして、月ごとで単価がございます。月の単価が1,650円で、予算上は通年十二月で見積もっておりますが、実態に合わせて負担をするものでございます。 ○徳永博昭学校教育課主幹  私のほうからは、ふれあい教室のほうの活用の人数等、詳しい活用状況について答弁させていただきます。  令和3年度につきましては、小学校で1名、中学校で13名、合計14名の児童・生徒が利用されておりました。ふれあい教室のほうでは、学習活動やふれあい活動、体験活動、レクリエーション等を行い、教育相談や集団になじめる力を培うということを狙いとして開室しております。令和2年度、令和3年度については、コロナの状況下がありましたけども、それにより、不登校の数が本市についてはそこで大幅に増えたというふうな状況はございません。 ○薗田豊学校給食センター所長  地元産食材のうちの野菜の金額ベースの集計のお話についてでございますが、こちらについては、ちょっと現状、手持ちの資料は持ち合わせておりません。重量比、全体としてのパーセントとして、統計として取っておりますので、金額ベースについてはちょっと把握してないとこでございます。 ○大西吉文委員長  金額ベースじゃなしに、何%かということやから、パーセントだけ。 ○薗田豊学校給食センター所長  重量ベースでいいますと、先ほど申しました野菜については13.4%、それから、先ほど少し答弁が漏れてたかもしれませんが、お米に関しては現状で68.2%が地元産ということで、例年同様の数字になっております。 ○徳永博昭学校教育課主幹  すみません、本市のICTの活用にもタブレットの持ち帰り等、今後どのような形になるかというふうなご質問がありましたが、各家庭のほうには、先ほど説明がありましたが、準要保護世帯で、またネット環境がない家庭に対して貸与をした経費でございます。生活保護世帯については既にその通信費分の費用が配られていますので、そこについては、その分で通信環境を整えてもらうというふうに考えており、また、タブレットの今後の活用につきましては、昨年度、令和4年度、各家庭でタブレットを持ち帰って安全に、安心に使えるようにっていうことで、タブレット端末のほうにフィルタリングのほうを整備しております。家庭でも安心して、有害なサイトとか外部からのアクセスとかがないようにフィルタリングかけているところで、今現在、学校においては、宿題を一つとして出すとかというよりも、その子が自主的に勉強したいときにインターネット等を使うと、非常に便利な機能もたくさんありますので、自主勉で使うというふうなところを大きな狙いとして持ち帰りのほうも進めており、また、ある学校におきましては、長期休業中にタブレットを活用した課題なども配布した実践を行っているような状況でございます。 ○澤田扶美子委員  先ほどお願いしました予算概要54ページのICT教育の推進の3,767万9,000円の内訳をお願いしたいのと、それと、昨年の予算委員会で、タブレットの個別最適化、ドリル型アプリeライブラリーの活用ということが紹介されてました。このアプリのメリットと、今後どういうふうに活用されて、どういうふうな効果が期待されるのかをお聞かせください。  それとあわせて、不登校といじめのほうの関係ですけれども、今、タブレットが自主勉強に効果的だということをおっしゃってました。ここでも、ふれあい教室のほうでもそういう教育をしていただいてるのかどうかと、ある程度ここのふれあい教室で元気を取り戻して普通に登校できるようになったという実績もあるのかどうかをお聞かせください。  それと、学校給食ですけれども、今おっしゃっていただいた13.4%とか68.2%っていうのは、重量比ベースということですよね。私が聞いたのは、給食の材料費として予算上がってる分のうちのどのくらいが地元野菜のほう、地元の農業者さんに行ってるのか、全体の金額でいいので、ちょっと金額、さっきパーセントって言いましたけども、その割合だけでも聞かせていただいたらと思います。  英語指導助手のほうは、お一人ということで、結局、人材派遣ということですよね。お一人で十分なのかどうか、そんなチェックはしてないということかも分かりませんけれども、10人の外国人に対して、1人ではちょっと手薄かなと思ったりもするので、その辺の市のお考え、教育委員会のお考えをお聞かせください。 ○岸本匡史学校教育課主幹  失礼いたします。JETプログラムコーディネーターの部分についてご答弁申し上げます。  先ほど申しましたように、対応は1人でしていただいてるんですけども、いろんなトラブル対応、研修等、会社全体で対応いただいてますので、そういった部分については、10名の対応でありましたり、学校教育に関わる部分であったりと、いろんな方々のお知恵を借りながら対応いただいてるところでございます。 ○成田昌司学校教育課長  私のほうから、ICT教育の推進に係る経費についてご答弁申し上げます。  予算書のほうでは、100ページと102ページにそれぞれ小学校費と中学校費に分かれて掲載をしておりますが、中身といたしましては、報償費と委託料と使用料及び賃借料でございます。まず、報償費でございますが、小・中学校それぞれのモデル校の研修費を市のほうで負担するものでございまして、小学校では2校、中学校では1校を予定しておるものでございます。  次に、委託料でございますが、GIGAスクール運営支援センターでありますとか、ICT支援員の配置等の業務委託料を支払うものでございます。  最後に、使用料及び賃借料でございますが、教育用アプリケーションソフトでありますロイロノート、これの使用料を支払うものでございまして、小学校と中学校それぞれ児童・生徒数ですね、小学校では3,414人分、中学校では1,821人分、それぞれ1,000円の単価で見積りをしてるものでございます。 ○薗田豊学校給食センター所長  地元産野菜の使用に係る金額ベースの集計のお問いかけについてでございます。  先ほど申しましたように、ちょっと手持ちの資料として持っておりませんので、後ほどご回答させていただきたいと存じます。 ○谷﨑健司学校教育課主幹  学習支援アプリでありますeライブラリーについて、メリット等、そして、今後の活用についてというお問いかけだったと思います。  このeライブラリーというものに関しましては、授業で全体の学習の中で練習問題、習熟を図ったり、そして振り返りを行ったり、また授業に向けての事前学習を行ったりと、ドリル型の学習をすることができます。また、それ以外に、朝学習での自分のペースに合わせた学習であったり、テスト前のテスト勉強であったり、家庭での自主勉強であったりというように、自分のペースで練習をしたいところ、学びたいところ、苦手なところを克服する学習として、自分で使えるメリットがございます。この学習支援アプリにつきましては、今後につきましては、また、大分活用が進んできておりますので、より広く子供たちが学習に臨めるように進めていきたいと考えております。 ○徳永博昭学校教育課主幹  私のほうからは、ふれあい教室のほうから学校のほうに復帰したかどうか、その詳細についてご答弁申し上げます。  令和3年度につきましては、学校に復帰した児童・生徒が6名で、それ以外に、また部分復帰という形で、ふれあい教室にも通いながら、学校にも通いながらというような生徒もほかにもいるような状況でございます。  あと、すみません、タブレットの活用状況ですけども、現在はタブレットを活用した学習支援というのをふれあい教室のほうでは行っておりませんけども、また環境等の整備が必要になりますので、そこを整備した上で、一つの方法として、タブレットを活用した学習というのを考えていったらというふうに検討をしているところでございます。 ○澤田扶美子委員  いろいろご説明ありがとうございました。今のふれあい教室は効果があるのが分かったので、ありがたいなと思います。  なおかつ、先ほど、eライブラリーのほうはすごく効果的だという話ですので、こちらのふれあい教室のほうでもタブレットを、ほかの子に後れることのないよう、また教えていってあげてほしいと思います。  英語指導助手の関係については、300万払って、1人の方が全部見てくださってて、特にトラブルもないようですので、そこはまた費用対効果でよろしくお願いいたします。  予算概要のほうのICT指導員ですけれども、ごめんなさい、もう一回これ、人数とその指導員に係る金額をもう一度お聞かせください。それだけ、1つだけです。 ○可畑加奈学校教育課課長補佐  ICT支援員の従事していただく人数ですが、予算では3名を予定しております。  費用についてですけれども、費用については、予算書にあります業務委託料に金額は含まれております。 ○澤田扶美子委員  ありがとうございました。結構です。 ○奥村文浩委員  予算書のまず49ページの総務費の中の教育委員会の交通安全対策に係る経費についての部分、それから、98ページの教育費の中の不登校、いじめ、それから、その下の英語指導助手に係る経費、3点お願いします。お聞きするとともに、こうしたらどうかなということについても意見を言っていただきたいんですけども、こうしたらどうかなという話は、私が勝手に考えた話はしないようにいたします。これに関わってる人たちから聞いた話をまとめというか、総合的にまとめて話をしたいと思います。こんなふうにしたらどうかと聞いたという話でございます。  まずは、交通安全対策に係る経費について、ちょっとこの詳しい内容を教えてください。  それから、不登校・いじめ対策等に係る経費について、本会議のところの質問で、無気力というのが多いというお話でございました。その対策について、フリースクールとかいろんな方にお聞きして、京都府なんかにもちょっと問合せとかしてみた結果、やっぱり何か居場所というのが要るんじゃないかというお話が一番出てくるところでしたので、そのことについてどう考えるかお聞かせください。  それから、英語指導助手の経費のこの話なんですけど、以前視察に行かせてもらいまして、実際、教室でこの指導助手の方と、それから英語の先生とで英語の授業をされてるのを見させていただきました。それと、別のときに英語指導助手の方々にお話を聞いて、何回かお話で、やっぱり似たような話が出てきまして、今の何かやり方だと、本当に子供たちが何か英語を学ぼうという気になるのかなという疑問が英語指導助手の中から出てきていまして、指導助手があまりにも助手になってるというか、そういうことで、英語指導助手の人なんかは、自分たちは英語がネーティブなので、自分たちと会話したりコミュニケーションを取ることが目標になって、そのために技術的なことをしっかりと先生方から学ぼうというふうな形がいいんじゃないかというような意見が結構出ていました。それについてどう考えるか、そういう話があるということに関して、どう考えるかというのをお聞かせいただけますでしょうか。以上、3点です。 ○藤林孝幸教育部次長  それでは、予算書49ページのところ、交通安全対策に係る経費の詳しい内容ということのお問いかけでございます。  この内訳につきましては、会計年度任用職員の報酬といたしまして、交通指導員の23名分の予算といたしまして636万5,000円、それと、旅費といたしましては、交通指導員に係ります通勤費用、それと需用費につきましては、交通指導員の制服、それから消耗品等を計上してるものでございます。  なお、交通指導員のほうにつきましては、令和5年4月1日から1名、寺田南小学校区のほうへ1名増員配置をするというところで予算を計上させていただいております。 ○岸本匡史学校教育課主幹  私のほうから、AETのご質問についてのご答弁を申し上げます。  AETのほうが指導助手としての仕事になり過ぎているのではないかというご質問でございました。このAETにつきましては、教員免許は有しておらず、授業を行う際、日本の教員と共に授業をしていくという形になっております。しかしながら、コミュニケーション能力を育成すると、そういった観点から、AETがネーティブの発音で、それを児童が復唱するだけではなくて、児童・生徒が発言した言葉に1対1でAETと会話をしていくと、そういったようなことであったりとか、また、机間巡視をする中で、児童・生徒の発音についても個別に指導していただいたりと、そういった対応をしてるところでございます。 ○徳永博昭学校教育課主幹  私のほうから、居場所づくりが不登校生徒にとっては非常に大事なことではないかということでの教育委員会としての考えについてご答弁申し上げます。  教育委員会といたしましても、それぞれの児童・生徒にとっての居場所づくりというのは非常に大事なことだと考えており、城陽市につきましては、ふれあい教室という適応指導教室のほうを設けております。また、各学校での別室、また保健室というところでも、学校の教室以外の場所で居場所をつくるというのも一つの方法として、学校のほうでは取り組んでいるというような状況でございます。 ○奥村文浩委員  この交通指導員さん、いろいろ危険な交差点とか、そういうことの交差点改良というのは最初、都市整備とか、そういったところにお願いして、それなりにいろいろポール立ててもらったり、それから、カラー舗装や横断歩道のカラー化など、いろんなことをしていただいているんですけれど、やっぱりこれがどうにも難しいところには本当に難しいことなんだというのは私もよく本当に分かりました。どうにもならない危ない交差点について、最終的に交通指導員さんを放課後も立てていただけるということで、本当にそれは教育委員会の方々の英断でそういうふうに考えていただいたということはありがたく思っているんですけれども、その中で、交差点に立ったり、保護者の方や交通指導員さんと話をしてまして、朝は比較的子供たちはしっかりと危険な交差点を認識して通学するという感じで、比較的車のほうが急いでたり、朝、時間が余裕がなかって、危ないなという感じでございます。午後は逆に、車はまあまあそんな朝みたいに急いでないので、気持ちの余裕があるような運転が見受けられるんですけれども、子供たちがはしゃいだり、気が抜けてたりして、通学路からはみ出したり、交差点を、何か危ない状況にもかかわらず、ぱっと渡ろうとしたり、そういったことが見受けられる。朝と放課後の下校時というのは何か状況がすごく違う感じがするんですけれども、そういったことを、今度新しく、先ほど言われた1名の方っていうのは、僕も実際これをやることになりましたという話をちょっとお聞きしましたんですけれども、その方、朝の方もそうなんですけど、朝と、それから下校時のそういった状況の違いとか、そういうちょっとレクチャーみたいなんをするようなことをされるのかどうか。そういうことちょっと必要なんじゃないかなって、朝とはちょっと違うなという感じがするんです。  そういう考え方があるか、これからしようということでしたら、ぜひしていただきたいと思うんですけども。それと、不登校の子たちのことなんですけど、この前、本会議で見ましたけど、フリースクールとかよく見ている先生方に聞きますと、やっぱり学力の問題が根底にあるのかなというふうに言う先生方が多くて、この前のお話では、無気力というのは、本人に聞いても、保護者の方に聞いても、理由が分からないということでしたけど、学力があるのかなという意見は聞いています。やっぱり居場所をつくって、そこで学習指導、いろんないじめとかもあるでしょうから、カウンセリングとかそういうことも必要だと思うんですが、居場所づくりのために、せっかくのこのタブレットとかインターネットがICTですので、例えば授業をずっと録画して、その録画の仕方はいろいろ工夫が要るとは思いますが、それを流していくとか、例えば委員会でしたら、これずっと流れてますし、本会議でも流れていますし、録画も見れるというような、そんなことで、バーチャル的な居場所というのを充実できないかなというふうに言われている、そういった意見を聞いておりますので、そういうことができそうかどうかということ。  それから、英語、さっき言われたとおりだったら、それでいいとは思うんですけど、この前視察に行ったときは、何かあまりにも本当に助手という、何か先生が言わはった英単語をネーティブの発音で言い直すとか、あとは、何か子供たち、日本人の英語の先生がいろいろ文法とかいろんな話をされているので、その間、生徒さん全員に話をしていくというのは無理だとは思うんですが、やっぱりそれにしても、そのAETの方の活躍する時間が少ないように思いました。その辺もうちょっと何か考えられないのか、どうでしょうか、ちょっと漠然とした聞き方ですけど。 ○岸本匡史学校教育課主幹  AETの部分についてご答弁申し上げます。  先日視察に行っていただいたところもございますが、あの1時間の授業につきましても、見ていただいたのは20分ぐらいということで、授業の後半には児童・生徒が順番に会話をしていくというような指導案のほうもございました。あくまでも指導助手ということでの、日本の先生が指導案を一緒に考えて行っていると。そして、一人一人がAETと対話している間には、また別の課題を出したりと、そういった意味で、実際にコミュニケーション能力を育成する部分でAETと対話をすると。あくまでも、何ていうんですかね、単語を発音するだけにいていただくというのではなくて、生きた対話をじかにしてもらえるような時間を増やすというような努力はしているところでございます。 ○藤林孝幸教育部次長  交通指導員に関するお問いかけでございます。  まず、新しく交通指導員になられた場合につきましては、ふだんからもそうなんですけども、城陽警察署のほうからお越しいただきまして、交通指導こうやってするんだよというところの現場での指導をしていただいてるところではございます。それと、年1回で、5月頃なんですけども、全交通指導員を対象といたしまして、研修のほうを実施しております。その際に、城陽市の交通の状況でありますとか、実際の現場での振る舞い方、どうすればいいのか、それからまた、交通指導員のほうから、ふだんでの交通指導に当たってのそういった疑問点なり、質問点があれば、そこで警察の方が講師で来ていただいておりますので、そこでお問いかけいただいて、そういう問題を解決していくというような取組をしてるところでございます。 ○徳永博昭学校教育課主幹  私のほうからは、不登校児童・生徒へのタブレットを活用した支援ができるのではないかというようなことについてご答弁申し上げます。  不登校児童・生徒については、各学校、担任の先生がもう家庭訪問とか放課後の学習で課題を配布したりとかいうことも今までしているところではございますけれども、タブレットを活用してというふうなところについてですが、学校に登校はできるんですけども、時々欠席をするという児童・生徒については、学校の授業の様子をオンデマンドとか録画するということで、欠席後の登校がスムーズになるように学校のほうで対応してもらっているところがあります。また、登校はしているけども、ちょっと実際の教室に入りづらい生徒もいますので、その子については、ライブで別の教室から本来の教室の授業の様子を見るというふうな形で、実際に教室復帰したというような事例も聞いています。また、長期欠席で学校に登校することが難しいというふうな不登校傾向にある児童・生徒については、先ほどもありましたが、学習ドリルですね、ドリル形式のアプリを活用したりとか、また、中に入っているアプリを活用して担任の先生とのコミュニケーションを取るというような形でタブレットの活用をしており、また、保護者のほうとも当然そこについては連携をして、本人に合った活用を行っているというような状況でございます。 ○奥村文浩委員  交通指導員さんの話、先ほど言いましたけど、ちょっと放課後の状況というのは朝と違うと思いますので、そこを少しそういった指導のときに考えていただいたほうがいいんじゃないかな。朝ばっかり見てると、結構子供ってしっかり登校してると思うんです、朝は。だけど、下校時は本当に、いつもいつもではないんですけど、何かすごくはしゃいでたり、何か緩んでたりするようなことがあって、そこが怖いなというふうにいつも思いますので、よろしくお願いします。  それから、不登校の子たちの支援なんですけど、学校のいろんなライブとか、そういうのはどんどん活用していっていただけるということで、いいと思うんですけど、例えば城陽市だけで不登校の子たちにしっかりとした学習を提供する手間というのは、なかなかこれ大変だと思うんですが、ネットを利用すれば、別に城陽市で全部それを考えなくても、広域で連携すると、京都府全体でやるとか、そういうことが、このデジタルの機材の利用を考えると、できると思うんですけど、そういうことを考える余地があるのかどうかだけ、1点だけお聞きします。それだけです。 ○徳永博昭学校教育課主幹  タブレットを活用した不登校支援を城陽市だけではなく、広域でということで、そのデジタルを使うメリットを生かしたご提案かなというふうに思います。  今現在は、まだ広域でそういう形で対応していくというようなことはありません。また、そういう形になりましたら、ご報告させてもらいたいと思います。 ○奥村文浩委員  今の話、普通にもう皆さんもデジタル機器とか十分慣れていらっしゃるので、どなたでも想像できるような話だと思いますので、ぜひちょっと京都府とか、そういうところにそんなことをしてはどうかという提案をしていっていただきたいなと思います。これは要望でございます。ありがとうございます。 ○熊谷佐和美委員  すみません、概要53ページの若者たちの定住の奨励に係る経費と、辻教育振興奨励金なんですけども、今回のこの若者の定住の奨励金は奨学金の返済の件だと思うんですけれども、財源が一般財源のみということで、なかなかこれ城陽市頑張って自主的にやっていただけるいうことで、本当に評価させていただきたいと思います。実際にこれ特財って本当にないものだった、あると思ってたんですけどね、ないものなんでしょうかね。  それと、この予算の中は、今年度は何人の枠で予算計上されてて、今日までの実績を教えてください。交付申請は、これは5年以上お住まいの方ということですが、また、5年間の支援金ということなんですけども、毎年の申請ね、これはやっていくということになるのは分かるんですけども、どういうふうに申請されて、5年以上の、以上って書いてますから、定住が、どこまで最終、申請ですね、以上の申請を市のほうには出されていくのかいうことと、ここの概要でも、本当にすばらしいチラシが掲載、載ってるんですけども、こういうふうなチラシ等の周知ですよね、対象の大学等をご卒業される方々、それも、これは城陽市に定住ということでありますし、今日までどのような周知、ほんで、まだまだこれが周知をされてるのかどうかね、現状ね、思っておられるのかどうかですよね。対象の方々に対して、城陽市のせっかくの新しい取組を記されたということについて、本当に他市町とはちょっと違うよと、いろんな奨学金の返還の支援金というのは今もいろいろとこれから進んでいくと思いますし、国ももっと応援してくれたらいいのになと、これからね、とは思ってるんです。辻教育振興奨励金のほうの原資は寄附金でありますので、こちらのほうは寄附金を活用されて、本当にいい事業をずっと続けていただいてるなって思います。その中で、確かに年額の交付額も高等学校で10万円、あと大学生は50万という、金額的にもかなり大きい奨励金だなと思ってるんですけど、その中で、スポーツとか芸術とかの分野は全国規模等っていうことなので、公表もされて、報道等あって、公でされてることなんですけども、この勉学のほうの奨励金というのは、これはどういうふうにして教育委員会としてはお一人お一人を吸い上げてというんですかね、対象者の方を吸い上げてきてこられたのか、ちょっとお聞かせください。 ○藤林孝幸教育部次長  それでは、私のほうから、返還支援のほうの関係の財源のほうについてご答弁させていただきたいと思います。  まず、返還支援の財源なんですけども、委員おっしゃいましたとおり、一般財源が財源となってるところでございます。しかしながら、今回、今回といいますか、その支援制度を受ける方につきましては、城陽市に定住して、それから、就業するというふうなことが条件となっております。そうしますと、就業して定住していただくという形になりますので、その方は納税者というふうな形となりまして、一定、城陽市のほうに納税をしていただけるというふうな形になります。この金額につきましては、当然納税される額のほうにつきましては、当然就業された方のそういう収入によって変わってくるものではございますが、一定、平均値を見ますと、こちらのほうからお支払いする支援金見合いの程度の納税がされるということでございますので、その辺りを循環して使っていくと、支払っていくというふうな流れになってるところでございます。  それと、人数のほうでございますが、令和4年度の応募者数でございますが、こちらは40名となっているところでございます。それと、これまでの状況でございますが、令和元年度の登録者の方でございますが、既に1回目、2回目の支給を受けてらっしゃるんですけれども、2回目の支給を受けてる方が21名、それと、2年度登録者につきましては、今年度1回目の支給がございまして、その方が17名、それと、令和3年度登録者につきましては、支給が5年度になりますことから、まだ実際の支給はしておりませんが、3年度の登録者といたしましては38名となっております。令和4年度が40名でございますので、現在、116名の方にこの制度をご利用いただいてるというような状況でございます。  それと、返還支援に係る流れでございますが、例えば令和4年度の募集要項のほうから申し上げますと、令和4年度3月末で卒業をされて、令和5年度の10月までに実際、城陽市のほうに居住いただいて、それから、就業していただくというふうな形になります。1回目の奨学金の支援のほうにつきましては、令和5年の10月から令和6年度の9月まで、この間の1年間の実際、城陽市に住んで働いて、奨学金を返還したという実績をもってお支払いするというふうな形になります。ですので、令和4年度から、令和4年度卒業された方につきましては、令和6年度、それから令和7年度、令和8年度、令和9年度、令和10年度の5回に分けまして、1年間8万6,000円の支援金を支給するというふうな流れになるものでございます。  辻奨学金のほうの関係の勉学の選考の仕方というふうなところでございますが、辻奨学生の奨励金の選考のほうにつきましては、選考委員のほう、委員会がございまして、そちらのほうで市民のほうから応募がありました小論文、作文につきまして審査をいたしまして、その結果、振興奨励金の辻奨学生の対象となる方につきまして、決定してるというところでございます。  令和4年度の辻奨学生のほうにつきましては、応募者数で高校生が3名、それから大学生が17名、合計20名の応募がございまして、勉学のほうにつきましては、高校生1名、大学生1名、それと芸術のほうで1名、合計3名の辻奨学生を選考したところでございます。 ○熊谷佐和美委員  1点、奨学金返還支援金の周知はどのようにされてるのか、ちょっとそこまだ。周知の仕方、どのように。 ○藤林孝幸教育部次長  奨学金の返還支援のほうにつきましては、そのPRにつきましては、広報じょうようを活用するとともに、市のホームページ、それから、SNSのほうも利用しております。令和4年度のほうにつきましては、フリーペーパーのほうを活用いたしまして周知をしてるのと併せまして、京都市で、京都駅の地下のところでございますけれども、こちらのほうのデジタルサイネージというところで、デジタルを使った広告があるんですけども、そちらのほうの活用をさせていただいてるところでございます。それと、すみません、あと、学校のほうにも通知を置いておりますし、市内の各公共施設、それから、スーパーなりの部分のところにも置かせていただいてるところでございます。それと、今年度はこういった取組に加えまして、インスタグラムのほうに広告を掲載をいたしまして、実際、ターゲットとなります年代ですね、20代、22から24ぐらいまでの年代の方をターゲットといたしまして、インスタグラムのほうに広告を掲載するということを予定しているところでございます。 ○熊谷佐和美委員  ありがとうございました。これ返還支援金のほう、116名、今現在が使っていただくということで、本当にたくさんの方がこうして定住していただけてるんだなということをうれしく思いましたし、今、何かインスタグラム等のこともやるっていうことで、私たちもこれ、城陽市に若い人たちが定住していただける一つの手段として、もっともっとPRをしっかりとやっていきたいなっていうふうに思いました。  あと、辻教育奨励金のほうは、まず、自分で勉学のことも、自分でこれはあれなんですか、どなたかからの推薦とかじゃなくて、自分でこんだけ、こういうものを頂きましたっていうことをPR、市のほうにまず、しないと駄目なんですね。スポーツにしても、何にしても、そういうことなんですね。そしたら、このことをやはり皆さんが、これ対象者は年齢が決まってますよね、勉学のほうが高校3年生以上、大学は2年生以上、大学院は1年生以上とかね。細かいですよね、誰でもいいっていうわけでもないですし、その年齢の対象者に、ターゲットをしている方にやはり、これもしっかりとその方に届いてるのかどうかなんですけどね。もう大学生とか院生とかってなってくると、そこの大学でターゲットをするわけにもいかないし、今のこの時節、勉学は50万円の奨励金を、これは奨励金ですから、本当にほかの奨学金等を受けてるとか関係ないでしょうし、50万円というのは本当に大きい金額で、たくさんの方が、17名の方が応募をなさったっていうのも今分かります。だから、本当に幅広く、これもどのように本当に、私たちもこういう常日頃、こういうなんを受けておられますよっていう、こういう方々が奨励されましたよっていうことはお聞きはしてるんですけども、本当にこういう市と、これも城陽市の寄附金、ほかにはないすばらしい寄附金が原資としてあったわけですから、これもほかにはないことだと思うんですけども、これも一体どういうふうに応募してくださるかと、要するに周知されてるのか、それだけお聞かせください。 ○藤林孝幸教育部次長  辻奨学生のほうの関係なんですけれども、まず、辻奨学生のほうにつきましては、辻勝一氏の寄附に基づきます辻教育振興基金条例を設置いたしまして、勉学、スポーツ、それから、芸術の各分野におきまして特に優秀な者に対しまして辻教育振興奨励金を交付いたしまして、より一層の教育の振興に寄与するということを目的としてるものでございます。こちらで求める奨学生像でございますが、能力、人物ともに優れ、広い視野を持った優秀な若者が夢を実現し、城陽市から世界に羽ばたいてほしい、そんな辻勝一氏の思いに応える人物を求めるというところでございますね。こういった基準で選考をしているというところでございます。  それと、こちらのほうの辻奨学生のほうの募集のほうなんですけれども、当然市の広報なりを通じて周知を図ってるところでございますが、これ以外にも、実際、応募のあった学校のほうにもこういった形で募集してますよという形での連絡はさせていただいてるところでございます。 ○熊谷佐和美委員  ありがとうございました。本当に募集をかけて、決定、交付までの期間というのはそんなに長くないと思いますので、本当に一人でも多くの方がこういうことを、城陽市が、みんなが頑張ってるよということに対して、城陽市はこのような若い人たちを大事にしてるよっていうPRをしていただいて、本当に奨励金なり、また、この支援金等の趣旨に沿ったような、本当に若い人たちが城陽市でまた活躍していただきたいなと思いますので、今後ともしっかりとまたPRしていただきたいと思います。 ○大西吉文委員長  11時20分まで休憩を取ります。           午前11時10分 休憩         ───────────────           午前11時20分 再開 ○大西吉文委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○上原敏委員  失礼します。  1項目のつもりで聞きますが、展開によって、ちょっと2項目ということになってしまうかもしれませんが、気持ちとしては1項目、予算書102ページの(4)部活動の充実支援に係る経費になると思うんですけども、主に中学校ですね、中学校の部活動で勝ち抜いて大きい大会に行くときに、それを交通費的な意味合いとか、宿泊費的な意味合いとか、激励の意味合いとか、いろいろな趣旨はあるかと思うんですけど、的なことで、何でしょうかな、支援というか、助成というか、そういう制度があると思うんですけども、そのことをちょっとある程度詳しく教えていただけますでしょうか。 ○成田昌司学校教育課長  中学校の大会への支援ということでございまして、最初のほうには、部活動の充実支援に係る経費の中学校対外運動競技等参加補助金というのを掲載しております。これにつきましては、補助対象経費が全国大会、京都府大会、山城大会並びにそれらと同等と認められる対外運動競技、または文化関係の大会の参加に要する経費で、交通費、宿泊費及び参加料としております。ただし、交通費のうち、バスの借り上げに要する経費と宿泊費につきましては、教育長が別に定める基準に適合するものに限るとしておりまして、バスの基準でございますけども、まず、公共交通機関を利用すると、道具、機材の運搬が著しく困難になるなど、物理的な制約を受ける場合でありますとか、駅もしくは停留所などから大会の会場までの距離が長く、大会要綱等に示された選手登録時間に間に合わないというような制約を受ける場合でありますとか、そうした事情がある場合にバスの借り上げを認めているものでございます。  補助金の額でございますけども、交通費につきましては、城陽市の旅費条例というのがございますけども、この規定に準じまして、大会等に参加をする生徒、それから、外部指導者が利用するバスの借り上げに要する経費に相当する額としております。  宿泊費につきましては、1人1泊5,500円以内で、生徒及び外部指導者の宿泊に要する経費に相当する額としております。  また、参加料につきましては、全国大会に参加する場合に、1人2,000円以内で、当該生徒の参加料に相当する額を補助することとしておるところでございます。  予算につきましては、244万1,000円を計上しているものでございます。 ○上原敏委員  かなり思ったより細かく定められているんやないうところを感じました。細かい説明、ありがとうございます。  細かく言っていただいたついでに、細かく聞き続けると、延々といっちゃいますので、数字そのものを追うというよりも、趣旨を大事にしてほしいというのが私の伝えたいことですので、これ行くよとなったときに、これ該当するないうことで、どういうんですか、学校の先生がこれに該当するやさかいいうことで、学校から申請しはるのか。それこそ、さっきの話じゃないですけども、行くってなったら、これ出ますんかいうことで、まあまあそんなことないと思うんですけど、じゃあ、具体的に顧問とか学校とか教育委員会、市、どういうふうに具体的な手続っていうか、何ちゅうか、申請というか、それちょっと詳しく教えてください。 ○成田昌司学校教育課長  基本的には、学校長が代表して補助金の申請をしていただいております。 ○上原敏委員  分かりました。先生がやってくれはるんやったら安心やと思うんですけども、これ要するに、金銭的に支援するわけですけども、まあ言うたら、頑張ってきてねちゅう、市としても頑張ってやということをメッセージとして、こういう制度があると思っているので、金銭的にもそうですけど、みんなで応援してるよっていうことが子供たちや保護者に伝わるように運用していただきますようにお願いだけしておきたいと思います。  あと、ちょっと熊谷委員が先ほど聞いておられたところで気になったので、これ聞いちゃうと、2項目になっちゃうかもしれませんけども、お話のあった97ページの下のところになると思うんですけども、ちょっと辻奨学金のところに、先ほどスポーツという言葉もありましたので、そっち側でもスポーツで頑張ってる子供を支援するような、そういう部分ちゅうのもありますんでしょうか。 ○木村光仁教育総務課教育総務係長  私のほうから、辻奨学金についてご答弁申し上げます。  辻奨学金におきましても、振興奨励金という形で出させていただいておりまして、小学校または中学校に在学し、スポーツや芸術の分野において全国規模等の競技会、コンクール、合宿に参加する者に対しまして、1人最大5,000円を支出するというものがございます。 ○上原敏委員  分かりました。細かいことを言うわけじゃなくて、要するに、こういう、いずれにしても、市として頑張ってきてやということをメッセージなりも込めて、こういう制度があると私は思ってますので、少しでも運用とかの中で子供たちや保護者たちがみんなで支えてもらって、ほいで、より頑張っていこうやと思ってもらえるような、そういう運用であっていただけますように、金銭ですけど、そういう気持ちとして、支えてるんやっていう気持ちが伝わるような運用であるようにお願いだけしときます。また、いろいろと個々で勉強させてもらおうと思いますので、よろしくお願いします。
    成田昌司学校教育課長  先ほど答弁させていただいた内容に一部誤りがございましたので、訂正をさせていただきます。  補助金の額でございますが、宿泊費は1人1泊1万円が上限でございまして、参加料につきましては、1人3,000円が上限でございます。おわびして、訂正をいたします。 ○上原敏委員  訂正ありがとうございました。正直、ちょっと低いなと思ったんで、聞き直そうか思ったんですけど、数字を追ってるっていう趣旨じゃなかったんで、やめといたんだけど、訂正いただいてよかったです。趣旨は、頑張ってきてねというのが伝わるようにっていうのが質問の趣旨ですので、訂正いただきましたことに感謝申し上げて、そういう運用というか、気持ちを伝えるような教育でありますようにお願い申し上げまして、終わります。ありがとうございます。 ○増田貴委員  私のほうから1点お願いします。  概要のほうの54ページですね、ICT教育の推進に係る経費ということがありましたけども、参観日という形で古川小学校のほうなんですけど、見に来てくださいというふうな話でいただいて、見に行って、そして、タブレットで皆さんが、生徒さんが楽しそうにやってたというふうなことなんですけど、この場合、例えば不登校で来られてない方、別に不登校の方でも、ある理由によって、行かないけれども、こういったタブレットを、端末を利用して勉強したいという意識のある方、こういった方は別なんですが、全く不登校で勉強嫌やという人の場合の対応というのは実際どうなのかと思いまして、ちょっとその辺もどういうような形で対応してるのか、お願いします。 ○徳永博昭学校教育課主幹  不登校の部分で、児童・生徒が勉強がちょっと苦手やというふうなことに対しての対応ということについてですけども、学校のほうでは、勉強以外にも、家庭科の調理実習とか、工作とか、または放課後ちょっと学校に来て体を動かすとかいうふうなこともありますので、不登校の理由につきましては、勉強が苦手ということの部分もあるかなと思いますけども、まずは、学校に行くとか、家から出るとかっていう部分での生活リズムを整えるということも非常に大事なことだと思いますので、その部分では、学校に行くとか、勉強に少しでも前向きに取り組んでいけるような形で学校のほうとしては支援をしていますし、また、ふれあい教室のほうなんかでも、校外学習で市内のほうに散策に行ったりとかいうことで、家から出て数人で行動をするというようなことで活動のほうを行っているような状況でございます。 ○増田貴委員  ありがとうございます。答弁でも、ちょっと私のほうの質問がなかなかあれなんで、もちろん勉強にあまり関心のない、学校行きたくないっていう子は、もともとそういった人やから、なかなかそういった、学校のほうとしては、それはいろんな形で対応していただいてるというふうなことだと思いますんで、またこういったシステムの導入とまた違う部分もあるような形と思いますけど、そういった方がいらっしゃって、常日頃からいろんな形で、そういった人たちに関しては対応されたりされておりますけど、何かこれを積極的にやる、例えば、さっき言いましたように、訪問させていただいて学校教室も見せていただいた折に、物すごく楽しくやってられる子と、ちょっと抵抗があるような形で、そういった子供さんがいらっしゃるということが、ちょっとそういうふうなのが気になりましたので、質問させていただきました。ありがとうございます。 ○語堂辰文委員  資料請求をしまして、たくさん出させてもらったんですけど、1点ご答弁いただいてるんですが、資料を作成していただいてるんですが、その中から、まず1点目、これ資料等はあれですけども、先ほどもちょっと出ましたけれども、概要の55ページで、中学校のプールの絵を描いていただいてます。これ何遍もこれまでから質問なりしてるんですけれども、その中で、この水泳授業をはじめ、そういういわゆる宿泊学習も含めて6,828万5,000円ということでございます。それで、この内訳ですね、宿泊学習は幾らで、2校の水泳が幾らでって、これは予算書のほうには書いてあると思うんですけども、ちょっとお答えをいただけたらと思います。  それもう一つは、ほかの学校、例えば城陽中学校でございましたら、体育館の屋上にプールがございます。ほかの2校についても、東とか西とかは、特に西城陽中学校については、プールの大規模改修をされて、今、使われてはおります。そういうことを考えますと、この2校についてはスイミングスクールで学習されているので、インストラクターもおられて、そういう生徒の水泳指導といいますか、そういう面で伸びていくというようなご答弁ございましたけれども、実際にはこれから求められているのは、例えば着衣による水泳指導だとか、それから、授業のそういう中に繰り込むのに、一々送迎のバスを使わなくても、自分ところで安全の面も含めてできるんじゃないかと思うんですけど、この辺、その2点ですね。  その次ですけれども、資料請求で、22番の中にたくさんございますんで、まず、資料請求番号22の⑤、子供たちの交通事故の関係ですね。令和元年度からずっと上げていただいてます。昨年度ですね、3年度で交通事故が17件、小学校、通学時に4件、今年度も小学校6件、通学時が2件、このそれぞれですけど、どういうふうな中身か、同じく中学校も、中学校については3年度は交通事故が2件、通学時はゼロということでございますけれども、今年度はそれが倍になってて、通学時も増えてます。この中身ですね、交通事故の件数では小学校では減ってるんですけど、この対策ですね、どういうふうにしてるか。  次に、トイレのことが、同じく資料請求の22番ですね、⑥のところで出していただいてます。小学校で、一覧表を見ますと、20%台が、これでいきますと、2校ですか、中学校が1校ですか、20%台のところですけど、限りなく20%近い30何%もありますけれども、その中で今回改修がされているというもので、今池と城陽というのが予算が上げていただいてるんですけれども、この、概要の54ページですね、上の段で、そういうことなんですけれども、残りの同じくそういう20%台で、まだそれがされていない学校がございますね、例えば古川小というのが28%ということで、これについてはどういうふうになりますかね。それから、これでいきますと、率が例えば寺田西70%いうのが一番これがトップになってるんですけど、ほかの近隣の市町にいきますと、もうどおんと高い率になってるいうことですもんね。これをどのようにされるのか。  その次の2ページっていうのがございまして、教職員用を見ますと、これがちょっと、前回もお聞きしたんですけれども、こんなに詳しく出てるとはそのときには分かりませんでしたので、深谷小学校の教職員の洋式化率100%、これはよく分かります。学校に来客いうんですか、そういう方々も含めて、それは望ましいことだと思うんですけど、ゼロ%いうのが結構ございます。中学校でしたら、ゼロが3校、小学校でも5校ということで、どのようにされるのか。このさっきの計画には入ってない気もいたしますのでね。やはり例えば、これからどんどん団塊の先生方がお辞めになる。そうすると、若い先生方が来られる。そうすれば、具体的にそういう若い先生方なんかで多くの 補とか、多分様々な人があると思いますが、その辺の対応ですね。  先日、北コミセンに行きました。トイレ見せていただきましたら、2階の水道のほうですけども、1階にもそれ設置をされてるということでしたけど、シャワーが整っておりました。大体そういうふうに公共施設はやってるんですけれどね、シャワーということは言いませんけれども、いずれにしても、これあまりにもゼロというのが多過ぎるように思いますのでね。この辺についてはどのようにお考えか、お聞きをいたします。  その次です。空調の関係が⑦、上げていただいております。ここでも30%台が小学校2校、中学校1校ということでなっています。今回、中学校の美術室、それから小学校の理科室、それが空調ということで、整備されるということはお聞きしてるんですけども、ほかの学校について、そういうことも進めていただく必要があると思うんですけど、この中で、いわゆる特別教室入ってんのかどうかね。そのことと併せて、どのようにされるのかお聞きをいたします。  最後です。今度は、先ほども出ておりましたけれども、資料番号の24番で、請求いたしましたのは、直近2年間ということで請求がされた。その中で、地元産食材の種類、その量、先ほどもご質問ございましたんで、あんまり詳しいことはあれですけれども、これ3年度と2年度を上げていただいてるんですね。これ間違いではないですね。直近やから、3年度決算でわかる。このとおりだとは思うんですけれども、これでいきますと、大体ヒノヒカリ、いわゆるお米と、それから、よく学校でもいもころごはんとかいうのでサツマイモ、令和3年度でしたら7番になってますけど、それから、城陽特産の梅干し、15番になってますけど、そういうものは大体浮かぶんですが、これを見ますと、かなりの量が、例えば、いずれにしても、大根が2番目だったり、そういうことで入ってるんですけど、これどのように、城陽市は給食センターでございますので、量が伴わないから、入れるのは難しいというお話ございましたけれども、これ見ますと、少ない量も入っておりますので、発注なり、納入なり、納品ですか、そういうことを進めていただいてるのか。京都府っていいますか、いわゆる食材については共同購入されてるということで聞いていますけれども、それと別個に農家との直接契約どのようにされてるのか、お聞きをします。たくさんありますけど、よろしくお願いします。 ○成田昌司学校教育課長  私のほうから、概要の55ページ、教育活動の推進に係る経費について、内容をご説明申し上げます。  予算書のほうですけども、99ページに小学校費、101ページに中学校費、分かれて内訳が掲載されております。それぞれご覧いただきまして、大きいものといたしましては、会計年度任用職員報酬というのが大きく占めているところでございます。これにつきましては、市のほうで任用しております教育充実補助員などの人件費を支払うものでございます。とりわけ水泳の委託料につきましては、中学校費の委託料の中に含まれておりまして、この委託料が全て水泳の分ではございませんでして、水泳の分では390万7,000円を見込んでおります。それ以外に委託料といたしまして、学力テスト、階段昇降車の整備、保守、また、富野小の金管バンドの楽器等の運搬業務委託でありますとか、採点分析システムの電算委託料、シルバーの筆耕委託などが含まれております。委託料の総額の中に占める割合としては、水泳は比較的大きい割合で占めているものでございます。  次に、着衣水泳など今後の水泳指導の在り方というようなお問いかけであったと思いますが、これにつきましては、現在、ご承知のとおり、2中学校で、それぞれの学校のプールの老朽化に伴いまして、学校での水泳ができない状況にありますことから、造り直すというよりも、経費も安価で、また、指導員の指導が受けられるというような手厚いというメリットもございますことから、そちらを選択して実施しているものでございます。ただし、残る中学校や小学校につきましては、プールが使用可能でございますので、もちろん委員のほうからおっしゃっていただきましたように、移動にかかる時間でありますとか、そうしたデメリットも若干ございますことから、それぞれ最適な形を取って実施しているものでございます。  今後につきましては、もちろんほかの学校につきましても老朽化が見込まれますし、委員からご意見もいただきました例えば着衣水泳でありますとか、こうしたことも教育効果が非常に高いものであるというふうに考えますので、今後の在り方については引き続き検討していく必要があるものというふうに認識をしております。  なお、着衣については、現在も指導をしているところでございます。 ○薗田豊学校給食センター所長  学校給食に供する地元産食材の資料請求に関しまして、お問いかけいただいた点についてでございます。  資料請求でお示しさせていただきました種類と数量に関しましては、年間を通しての総量ということになりますので、種類によっては、トン単位のものまで含めてございます。また、一番少ないものでいうと、数十キロ単位ということになりますけれども、それは年間で実際に行う献立により上下いたします。その中で、給食センターとしての運用の中で、給食に使用する食材の納入については、衛生管理の観点から、長期保存できる調味料等を除きまして、全て当日の朝に納入いただいて、当日に全て調理するということを行っております。その中で、当日の朝、限られた時間に6,000人分近くの大量の食材、多い日で言いますと、野菜の総量が1トン近くにいくときもございます。そういったものを限られた時間で処理する必要がありますので、小ロットでの対応が難しいというところで、今は地元産野菜については、城陽旬菜市のほうで統括いただく中で、そこで地元産野菜を提供いただけるものをなるべく集めたいという意図で取り組んでおります。納入者が多数ということになってまいりますと、作業途中で何か支障があったときに追跡等が難しくなるということも含めまして、センターのような大量一括方式での施設での対応としては、現状の枠組みでないとちょっと運用が難しいというふうに捉えております。 ○藤林孝幸教育部次長  それでは、トイレに係る部分と、それから、空調に係る部分につきましてのお問いかけについてのご答弁をさせていただきたいと思います。  まず、今後のトイレの整備の時期についてでございます。まず、トイレの改修工事のほうにつきましては、洋式化率の低い学校から順に整備を行っておりまして、年間2校ずつ行うこととしておりまして、令和9年度には市内の小・中学校のトイレの改修が一巡する予定としておりまして、その際の洋式化率については約60%となる見込みでございます。  なお、今年度、城陽中学校と今池小学校のほうのトイレの改修を実施いたしますが、工事対象となる校舎につきましては、1フロアに2か所のトイレがありますことから、工事については、2か年の5年度、6年度で実施することとしております。  それと、資料請求のほうでございました職員用の洋式化達成状況の部分のところでの職員トイレの改修についてのお問いかけでございます。  委員おっしゃりましたとおり、深谷小学校のほうにつきましては改修を実施しておるところでございますが、他の学校のほうにつきましては、児童・生徒の改修する校舎のところに職員トイレがある場合につきましては、併せて改修するというふうな考えでいるところでございます。その考えでいきますと、今池小学校のほうにつきましては、今回、改修する校舎の中に職員トイレがございますので、今池小学校の職員用トイレについては改修をする予定としているところでございます。  それと、空調の関係でございます。今回お示ししております数値のほうにつきましては、特別教室の空調機器の整備状況ということで資料のほうを作らせていただいておりまして、今年度末で57.8%というところになっているところでございます。空調設備が未設置の特別教室の設置のほうにつきましては、大規模改造であったり、長寿命化改修の際に検討するというような形でしておりますが、近年、記録的な猛暑の状況に鑑みまして、教育環境の改善が市長の公約であることや、議会等からの要望も踏まえまして、市教委としては、未設置の特別教室に空調設備を設置することの必要について認識をしておりまして、トイレ工事に影響のない範囲で、また、受電設備の能力の範囲内で比較的使用頻度の高い中学校の美術室、それから小学校の理科室につきまして、今年度、設置をさせていただいたところでございます。残る特別教室のほうにつきましては、今後実施いたします長寿命化改修時に整備することも考えられますが、今のところ空調設備単独で設置する計画というのはないところでございます。 ○岸本匡史学校教育課主幹  失礼いたします。私のほうから、資料請求番号22の5番にございます交通事故についてご答弁申し上げます。  これら小学校、中学校ともに3年度、4年度、通学時の事故の件数についてです。こちらにつきましては、詳細につきましてはちょっと持ち合わせておりませんが、いずれも命に関わるような大きな事故ではないということでございます。通学時に自転車と擦れ違うときにぶつかったと、そういったような報告はいただいております。また、今後、こういった通学時の交通事故等で子供たちがけがをすることないように、安全指導のほうにつきましては、学校のほうで継続して進めていきたいというふうに考えております。 ○藤林孝幸教育部次長  すみません、ちょっと追加で説明のほうさせていただきたいと思います。  令和3年度の交通事故の件数ということで、小学校の部分で申し上げますと、交通事故17件、うち4件が通学時の事故というふうな形の報告をさせていただいております。この通学時の4件でございますが、下校時に事故が発生したというもので、車に対する部分が3件、それから、バイクについては1件というふうなところでございます。原因については、双方の不注意であったり、相手側の不注意だったりという部分のところが原因となってるところでございます。いずれも通学路上で発生しておる事故というふうな形で聞いてるところでございます。 ○語堂辰文委員  一番最後のところで、小学校の17件、令和3年度ですから、昨年度ですかね。このうち、通学時というのは下校時ということだったんですけれども、この4件というのは、同じ学校だったのか、それとも、17件も含めて、事故があったいうことですので、学校名が言えなかったら、方角でもいいですけど、西とか東とか、そのことも含めてちょっとお願いしたいと思います。  それと、中学生のがちょっと気になるんです。昨年度は交通事故、この2件と、それから、今年度は4件と、通学時の2件と、増えてますんでね。この辺りはどういうことなのか。大体中学生になると、そういうこと、護身といいますか、身を守るといいますか、そういうことでかなり注意をしていると思うんですけれども、どういうあれだったのか、この辺ちょっと分かれば、お願いします。もう教育委員会まで届いてると思いますので、よろしくお願いいたします。  じゃあ、順番ですけれども、プールについては、これから老朽化していけば、これについてはもう改修しないと、そういう話でありましたけれども、やはりほかの学校が、自分とこの学校でのプールが利用できるのに、そういう形で移動して、そして、そういうインストラクターの方の指導を受けるということなんですけれども、やはりそういうスイミングでは、先ほどおっしゃっていました着衣のそういう指導というのはほとんど取れていないと思います。させてくれないと思いますし、そういうことも含めて、やはりほかの学校と同じように、そういうことができないのかと。これについては、プールの改修が1億円という話もございましたけれども、そういう出費といいますか、それは当然、教育っていうか、福祉というのはお金がかかって当たり前と言われていますけれども、そういうところをやはり充実していただいて、行く行くは中学校のプールが老朽化すれば、中学校は皆、スイミングということがないように、全部の学校でそれに応じた指導ができるようにお願いしたいと思うんですけど、この辺についての教育長さんなり、部長さんなりのお考えをお聞きしたいと思います。  次に、給食のことでちょっとお聞きしてたんですけど、これご答弁いただいたのが、調味料、調味料は、毎日搬入ということは、そのとおりだと思います。そのいわゆる過去の城陽市が主に、この表を見ますと、大体ちょっと番号振っていただいてるんですけど、令和3年度で7番あたりまでは1,000キロ、1トンを超えてるわけですね。これが大体地産といいますか、城陽市内でされてると。これについては、こういう理解、あんまり私も持っていませんでしたので、こうして数字で上げていただきますと、ああ、本当にもうそういう地産地消で頑張っていただいてるんやなと思うんですけれども、やはり一時的にそういう予約いいますか、注文があって、そして、そのときに例えば余ってる野菜を出されるということではないと思うんです。これは一定、計画的にされなければ、こうやって、例えば大根も約4トンに近いわけでありますけれども、そういうものが、さあ、必要ですので頂けますかって、そのときになっては、それはできませんから、種まきのときから準備がされてると思いますよね。その面でいきますと、旬菜市いうのもありますけれども、やはり市内の農業の育成といいますか、産業面でも、そういうまた農地の保全の面でも、様々な面でこれは、市内でそういう給食の食材ではありますけれども、給食費が循環していくと、そんなことで経済的に城陽市も潤っていくと、そういうような世界をつくっていただくいうことが必要になってくると思いますし、ただ単に指をくわえて農業が衰退するのを待ってたんでは、もう絶対これはあきませんと思いますので、その点でいうと、給食の果たす役割、地産地消に対して大変大きいものがあるんじゃないかと思うんです。この辺についても、先ほどお聞きしましたら、いわゆるほかの、ちょっとこの分母は分かりませんから、大体幾らの分母で、例えばですよ、お米でしたら、全体で幾らで、ヒノヒカリが幾らで、地元産が幾らやということが分かれば一番いいわけではございますけれども、それからいくと、そういう給食センターの地元産ですね、これをどのようにされるのか、再度お聞きします。  もう時間が来てますんで、トイレの関係ですけれど、これお聞きしましたら、古川小の28.6%が残るんですね。これについては、どのような計画なのか、これ最後です。あわせて、教職員のは、これは生徒のほうが先やと、教職員のほうはちょっと待ってくれというようなご答弁でございましたが、先ほど言いましたけれども、やはりそういう人権といいますか、そういう面でも、また、この間から言われています小学校、中学校が避難所になる場面で、ほとんどの方が避難されてこられる方が、ご家庭では洋式を使っておられる。学校に避難したら和式と、こういうことではどうかなと思いますし、やはりそういう面も含めて急ぐ必要があると思うんですけれども、そういうことについて再度お尋ねをいたします。  それから、空調の件がご答弁ありました。長寿命化計画の中で進めるので、市長の施政方針もありましたけれども、今日なんかも聞いてますと、もう4月下旬の気温だとか、そんなことも言ってますけど、今日なんか25度ですか、夏日がこれまででしたら6月とか7月、それがもう5月、また4月にもなると。そういう中、城陽市の生徒だけが、例えば中学校でいきますと、理科室、家庭科、技術、そういうところが特別教室が使えない、使えないんじゃなくて、使えますけれども、大変な暑さである。そういうことでは、近隣の市町が充実してる中で、遅れてくるんじゃないかと思うんですよね。この辺について、我慢してもらおうというようなことだと思うんですけれども、それでいいのかどうか、その辺もちょっとお聞きします。 ○徳永博昭学校教育課主幹  私のほうから、各学校でのプールの着衣についての指導方法についてのご答弁を申し上げます。  先ほども答弁の中で、各学校のほうでプールの着衣指導を行っていると伝えさせてもらいましたが、各学校を、特に小学校の5、6年生で、水難事故防止のためにということで、水質の管理の観点から、プールの授業の最後の授業で着衣指導を行っているというふうな状況でございます。 ○藤林孝幸教育部次長  まず、交通事故に関する部分のところで、令和3年度のところになりますが、学校の内訳というふうな形のお問いかけがあったかと思いますが、17件のうち、発生した学校につきましては8件でございます。それと、通学時の4件の部分につきましては、3校になっております。  それと、トイレの関係でございます。古川小学校のほうの整備がいつになるかというふうなお問いかけであったかと思いますが、古川小学校の改修のほうにつきましては、令和5年度、6年度におきまして、城陽中学校、それから今池小学校の改修を行いますので、それ以降になるものと考えてるところでございます。  それと、空調の関係でございますが、設備、新たに付け加えていくというふうな形になりますと、当然受電能力の部分につきましても当然考慮する必要がございますので、一概につけていくというふうな形にはならないと。空調設備単独で整備するというふうな形にはならないのかなというところでございます。  あと、職員トイレの部分につきましては、そのままでよいのかというところのお問いかけであったかと思いますが、基本的な案につきましては、整備をしていく方向にはあるとは思いますけれども、一応計画といたしましては、子供がたくさんいる校舎のところを優先をさせていただいて、そこに職員トイレがある場合については、併せて改修をさせていただきますが、それ以外の校舎のほうにつきましては、いましばらくお待ちいただきたいというふうに考えますし、あわせて、長寿命化なり、大規模改修なりのところでそういったトイレが出てくれば、その際に整備については検討をしていきたいなというふうに考えているところでございます。 ○薗田豊学校給食センター所長  地元産食材の購入の関係でご質問いただいた件について、実際にセンターで使用する食材をこれこれ使うものというものについて、地元産食材を積極的に導入するという方針で過去からずっと行ってまいりました。その中で、確実に円滑に地元産の食材を取り入れられるように、城陽旬菜市の皆様と定期的に協議の場を持たせていただいて、次の学期にこういったメニューで何キロぐらい、どういった野菜を何キロぐらいおおむね使う見込みですっていうのをご案内しつつ、その中で作付とか、そういったことを考えていただくという中で、できるだけ地元産食材を取り入れていくということで取り組んでまいりました。品目によって、何千キロというものから何十キロというものまでありますけれども、市内で旬菜市のほうで出荷いただけるものについては、おおむね多品種少量生産と言われるものになっているところが多くあります。その中で、センターは反対に少品種多量使用ということで、そのところが埋め合わせるのがなかなか難しいというところで、どちらにしても、市内で取りまとめていただける分を確実にセンターとして取り込んでいくという方向性については、引き続き考えているところでございます。  そもそも給食センターで地元産食材を取り入れていくという理由として、まず第一には、学校給食に地元産食材を使用するということは、児童・生徒にとって、給食を通して特有の風土で培われた食文化や農業をはじめとする地域産業の状況を理解する。農作物を作ってくれた人への感謝の心を育むという教育上の食育という観点から第一に考えて、実施しているものでございます。それがひいては、地元の農業支援、実際にセンターで購入することによって、作られたものをこちらに頂くという中で、農業支援、農地保全ということになっているというものでありますけれども、食育が前提にあると。第一にそこを考えてるということをご理解賜りたいと存じます。  また、地元産お米の件、おっしゃっておられましたけれども、地元産のお米については、例年、7割弱、7割前後、若干変動はしますけれども、地元産のお米を取り入れさせてもらってます。これについても、センターで使用する分の全ての量を供給いただくことが難しいということが基にございますので、取り入れれるように引き続き取り組んでいきたいなというふうに思っているところでございます。 ○藤林孝幸教育部次長  すみません、先ほど職員トイレの部分のところでちょっと追加で申し上げたいと思うんですけれども、職員トイレのうち、洋式トイレがない学校については8校ございます。この8校の部分につきましては、職員の方については、学校には多目的トイレが設置されておりまして、そこには洋式のトイレを設置しておりますことから、そういった形で多目的トイレを使用していただくということも一つの方法なのではないのかなというふうに考えてるところでございます。  あと、災害時につきましては、危機・防災対策課のほうでそういう災害用のトイレのほうを備蓄しておりますので、そちらのほうの対応も可能なのかなと。災害時は、そういう対応もできるというところでございます。 ○語堂辰文委員  見解について、教育長、部長の見解もということでお聞きしたんですけど、もう答える必要ないということではないかと思いますけど、そうではなくて、やはり人権問題、先ほど言いましたけど、特別教室の、異常なんですよね、今日でもそうですけど、ここの室内よりも外のほうがかなり暑くなってますし、恐らく京都は今日は25度だ言ってますけれども、まだ3月でこんなんですね。その中で、やっぱり生徒は、そういう特別教室、我慢しなさいということがいいのかということが一つあると思うんです。  それと、先ほどから言ってますけれども、トイレの関係でも、確かに教職員で職員トイレが洋式でなければ、どうしても洋式を使いたい人はいわゆる身障者用のトイレを使ってくださいと、こういうことでは、多目的のトイレということを今おっしゃっていただいてますけれども、少人数の先生の学校でしたら、そういうこともあるか分かりませんけどね。休憩時間というのは先生によってばらばらにあるわけじゃなくて、そういう限られた時間なんですよね。そうすると、やはりこれから若い先生が増えてくる。城陽の学校は和式やでということになってくると、希望者が減るということはちょっと具合悪いと思います。それだけではないと思いますけれどもね。城陽市の学校は落ち着いてるし、勤めやすいというふうな、そういうのはそれはいいんですけれども、やはりそういうことで条件整備ということは大事なことだと思いますのでね、人権の問題でもあると思いますね。よろしくお願いしたいと思います。もしその見解があれば、お聞きしたいと思います。  それから、この最後のいわゆる地産地消のあれ、私が思ってましたのは、もっと量が少ないんじゃないかと思ったんですけど、やはり年間通じたら、そうやって1トン超える品目も、お米も入れて7品目からそういう形でされてるということでございますので、そういう協議ですね、生産者組合、農家組合、そういうところの協議も進めていただいて、本当に城陽で農業をやりたい、何ていいますか、若い方々がそういう意欲を持って取り組まれる。そこにも書いてますけれども、青ネギというのが2年度から9位やったのが、3年度は5位になってきてますけど、それも含めて、そういうのが増えていくということは大事なことでございますので、ぜひ進めていただきたいと思います。  あと、プールの件については、言いましたんで、そこら辺の見解はお願いしたいと思います。  それから、交通事故の関係ですけど、中学校のそれが、中身について、まだ先ほどからお聞きしてるんですけども、小学校の17件のうちで8件という話がありましたけれども、中学校の関係は増えてますので、ここら辺でどうなのか。特に中学校の通学時が2件ということ、これはあんまり、その前の年がゼロということなんで、この辺ちょっとお聞きをしたいと思います。よろしくお願いします。 ○北澤義之教育長  プール指導の件で、少しちょっとタイミングが遅れましたけれども、申し訳ございません、お答えしたいと思います。  民間活用してのプール指導ということで計画をしていたんですけども、2年間、コロナの関係で実施が遅れまして、本年度、2つの中学校で初めて実施ができたということとなりました。現場の先生に話を聞いておりますと、3点ほど聞いております。1つは、指導の面ということで、体育の先生といえども、水泳を専門とされてる先生がおられない場合もございますので、インストラクターとの複数指導ができるということで、指導面で大変よかったということと、あともう一点は、安全面ということで、複数で子供たちの学習してる間は監視をしなければならないということで、そういった複数配置ができるということで、安全面の問題ということであります。それからあともう一点、最後、維持管理の問題でございますけども、これ6月入るか入らないかぐらいにプールの清掃をして、水を張って、あと薬剤投与して、ずっと水質管理をしていくという、これほとんど体育の先生がやられてるということが続いているわけですけども、そういったことがなくなったということで、先生方の業務負担の関係でいえば、非常に助かってるということを聞いております。 ○山本和彦学校教育課学務係長  令和4年度の交通事故の状況についてなんですが、1件につきましては、登校中に学校に向かって歩いてたときに自動車と左肘が接触しまして、地面で左肘を擦りむいたというものが1件あります。もう1件が、徒歩で下校中に住宅街の交差点で直進してきた自動車の前方部分に左腕が接触し、けがをしたというのがもう1件起こっております。 ○語堂辰文委員  最後の交通事故の関係で、登下校中ということで1件ずつ、左腕ということでしたら、後ろから車が来たんじゃないかと思うんですけれども、いずれにしても、市内の通学路いうのは大変危険な箇所も多いと思いますけれども、そういうので、これ令和4年度、登下校中の小学校が2件、中学校が2件というのが上げられていただいてますけれども、やはりそういう注意喚起いいますか、そのことも含めてぜひお願いしたいと思います。それ以外でも、中学校のほうは3年度、4年度で交通事故の関係が倍になって4件になってますけれども、これらについても、やはり自転車で移動する場面が多いと思いますし、特に学校の関係では、先ほどから出てます府大会以上であれば旅費の支給ということがありましたけれども、近くの学校で練習試合とか、近くの学校で大会があるというような場合には、自転車ということもされると思いますけれども、十分に注意をしていただくようによろしくお願いしたいと思います。  それから、何遍もあれですけれども、教育長のほうから、プールの関係のがありました。確かに学校の先生方はそういう技術面、あるいは安全面、そういう維持管理のいわゆる、勤務外ではないかというようなお話も出てくるか分かりませんけれども、その辺りも含めて、やはり教育委員会のほうで、そういうほかの学校についてはそういうことはされていますので、また小学校10校についてはそういう面でされてますし、先ほどから出てます着衣指導のことも含めて、これからありますので、中学校はもうこれから老朽化していけば、これは民間に委託させるんだということではなくて、やはり条件を整えていただきたいと思います。  たくさん質問しましたけれども、まだお答えいただいてないことについては、また別の機会でもよろしくお願いします。 ○大西吉文委員長  それでは、1時30分まで休憩いたします。           午後0時17分 休憩         ───────────────           午後1時30分 再開 ○大西吉文委員長  休憩前に引き続き会議を始めます。 ○谷口公洋委員  ちょっと3点、4点かな、させていただきます。  最初に、全体に関わることとして、この最初に部長が説明をされた一般会計予算額中の教育委員会事務局予算額についてですけど、10.3%なんですね、全体がね。ほいで、ちょっと私、調べてみましたら、京田辺市は21.7%なんですよ。ほとんど一般会計予算は変わらないんですよ。325億で、5億しか変わらない、京田辺市が5億多いんです。それにもかかわらず、教育費は70億使ってる。70億6,196万4,000円使ってますわ。実に21.7%を教育費に使っている。子供がどんどん増加してるから、仕方がないこととはいえ、また、幼稚園や保育園にも、公立ですから、たくさんのお金使いますから、仕方がないとはいえ、だから、そこがもう明確に物語ってるんですね。子供を増やすには、一体どうしたらいいか。人口を増やすには、どうしたらいいか。一人一人の子供を大切にするということがなければ、幾ら、さあ、子供を産めとか政府が言っても、お金をばらまいても、そんなことでは動かないわけです。これがもうはっきり物語ってると思います。なお、木津川市も増えてますけれども、ここは去年16%教育費予算を使っています。八幡市も12.4%、長岡京市が17%というような状況で、圧倒的に教育費予算の割合が少ないわけです。  これを、皆さんを責めるわけではありません。これはもう市長の責任ですから、市長がいかに教育面をまあ言うたら大事にしていないかと。口では子供は城陽市の宝であると言いながら、それに予算が伴ってないということが明確に表れているわけです。そういう少ない予算の中で懸命に頑張っておられる教育長以下、教育委員会の方々には敬意を表しますいうことを前提にした上で質問をいたします。  まず、第1点ですけれども、このいじめの増加ですね。私、前も問いましたけれども、小学校から中学校に不登校、いじめはどんどん増えるんですよ、3倍ぐらい増えるんですよ。ところが、この数字ではよく分からないから、何度も繰り返すけれども、棒グラフをちゃんとしてね、明確にして、これがいかに大変なことかということを市民にもみんなにも知らすようにせなあかんということは言ってるわけです。明確な答えなかったけれども、それも今後はよろしくお願いをしますね。  このことを一体どう考えているのかということですわ。もちろん発達状況があるし、難しい思春期の状況に入ります。私もそこらの生徒たちを40年ほど教えてきましたけれども、それは難しいですわ。ただ、この不登校、いじめが3倍に増えてることをどう考えてるのか。小中でそこらは連絡を取りながら、この件の問題解決を図っているのかということをお聞きしたいことと、それからふれあい教室っちゅうのがあと一つよく分からない。先ほども質問もありましたけれども、もう少し教えていただけますか、ふれあい教室は一体どんなふうに、どんな目的で、どんなふうな時間を過ごしているのかというのが第1点です。  これは関連していうことになるわけなんだけれども、教職員のね、これは当然子供たちに比例してストレスは増えるわけです。ですから、担任がいないというようなことが去年起こったわけだけれども、今年はそういうことはないのか、小・中学校の教職員の休職数とか、そういうのは増えていないのか。何か沖縄では、もう教職員が足らなくなって1クラスの人数を増やすとかね、昨日新聞に出てましたわ。そういうことはないのかっちゅうことも並行してお聞きしたいと思います。これが1点目ね。  2点目は、資料の1ページのほうね、資料番号22ですよ、入学式、卒業式って書いてありますね。ここでマスクの着用とか書いてあるわけだけど、来賓の出席等も書いてあるわけだけども、この間、私に手紙が届いて、入学式の招待状が届いたんです。それは一体、来年度からどんなふうに考えておられるのか、またマスク等についてはどんなふうに考えて、それから子供たちには指導をしているのか、ちょっとお聞かせください。  それから、3点目は、これは先ほど語堂委員が言われましたけれども、これトイレの件なんですね。トイレはやはり物すごく重要ですわ。場合によったらもう食料よりも大事かもしれない、いや、これちょっと極端ですけど。だけど、震災があって小学校等でみんなが集まったときにも、一番困ったのは何かといったら水とトイレのことですわ。水とトイレが一番困ったんだと、このことを被災者の皆さんは言ってるわけですね。で、そのトイレが、小学校の場合にはこうなって、一巡したら約60%になるんだというようなことだったけれども、その後をどうするのかっちゅうことですわ。それから、トイレには東城陽中学のように狭い子供用のトイレでしたわ、あれは、和式でね。あんなんは使えませんわ、特に高齢者、障がいのある方はね。洋式化だけではなくて、そこらはどう捉えてるのか。京田辺市は75%ですからね、今年度終わって。それだけ教育条件の整備をきちんとしてるからこそ子供たちも増えていくという、これははっきりしてますわ。この後、何%を目指すのかというようなこと。  それから教職員用のトイレですけれども、これも非常に少ない。私は、場合によったら、ちょっともうぶっちゃけて言いますけど、子供用、生徒用のトイレよりも教職員用のトイレを優先すべきだと思ってますわ。なぜかといったら、教職員用トイレは保健室の近くにもできるし、妊娠された教職員が行き、また子供たちが、和式にも洋式、水洗にも行けないような、そういう子らが特別に使ってくれる。あるいは来客だって使えるし、保護者で障がいのある方だって使える。そういう意味では教職員用のトイレをね、そういう来客用も含めて使ってくださいとすべきやと私は思いますわ、私は個人的な見解ですよ。  先ほど次長から多目的トイレの使用もできますよっちゅうようなことでしたけど、あのね、そんなんやっぱり使えないんですよ。教職員にね、多目的トイレも使えますよと言っても、教職員は真面目ですからね。みんなが真面目なわけではないけれども、真面目な人が多いですわ。そしたら、多目的トイレまで行って使おうというのはなかなかしないですわ。ちょっとみんなに迷惑がかかるし、人の目もあるしっちゅうようなことでね。だから、やっぱり教職員用トイレは、女性のことも考えて洋式にしてウォシュレットもつける。これは当たり前のことやと思うんだけれども、そこらのことはどうお考えかということです。  それから、最後4点目は、ここに資料請求した中で、部活動の指導員が配置されるということで文書が出てますね。これをちょっと説明をしていただきたいんですけど、私もクラブ活動の顧問をしましたわ。野球部やラグビー部も、私はそんなんしたこともないのに体が大きいっちゅうだけでしたけど、もう1年365日働いてました、特に野球部のときにはね。そういうことを考えると、これは負担減になるから随分いいとは思うんだけど、どうしても教職員が指導するのと、それから外部の指導員が指導するのとはちょっと違ってくるんですね。指導の方法が随分乱暴になったり、あるいは技術がたけてるから、どうしても子供たちは技術がたけたほうの指導を聞くんですよ。そういうときに様々な問題が起きるけれども、そこのところの話合いというか、意思の疎通というか、そこらのことは考えておられるのかどうなのか、非常に難しい問題ですからね。  それから、週休、これ2日は休むと書いてあったけれども、これはきちんと休むことになってるのかどうか、以上4点ですね。 ○北澤義之教育長  谷口委員からの冒頭に、文教常任委員会ではぐくみという資料を出しているんですけども、その際にもご質問ございましたので、ちょっと今もありましたので、その辺についてご答弁をさせていただきます。  不登校の関係ですけども、小学校から中学校になるときに、人数的には今おっしゃられたとおり2倍から3倍ぐらいに不登校の人数が増えていると。ところが、はぐくみという資料につきましては、グラフでも提示してるわけですけども、グラフにその人数が書いてあるのでそれを見れば分かるんですけども、グラフそのものが、中学校のほうはマックスが100人という目盛りであって、小学校のほうは50人という目盛りであって、見た目でいえば大体同じぐらいの数に見えると。そういったことで、視覚的にも見た目についてもマックスのところを合わせて、中学校に行けば2倍、3倍い見えるような形でするほうが認識としてはいいんじゃないかなという、そういうご指摘であったろうと思いますし、今もそういうご意見だったろうというふうに解釈しておりますので、その件につきましてちょっとご答弁させていただきたいというふうに思います。  1つは、資料につきましては、現場の先生がこれでいいと、これが分かりよいと、そういうことで使っておられるというのが1点目の前提になるわけですけど、人数は倍になってるんですけども(「3倍」と言う者あり)2倍が3倍ね、なってるんですけども、実は母数は違うわけですよね。大体小学校は3,500人いますから、中学校のほうは1,800人ぐらいですから、母数が倍ですから、実は数的に言えば2倍、3倍というふうになりますけども、率でいえば四、五倍になっているというのが現実のところです。ですから、見た目に合わせてやれと言われれば率で、パーセントでグラフを作るほうが正確であって、見た目も4倍、5倍になると、それがいいんじゃないかなというふうには思います。  ただ、現場の先生から言いますと、これ毎月使ってるものですから、先月より2人増えた、3人増えた、何で増えたんだろうかと、あるいは例えば何かいいやり方があるんかなと、そういった形で使っております。ですから、現場の先生からすればパーセントよりも人数が欲しいんです。ですから、人数に合わせた、前月よりも3人増えた、2人増えた、その原因をしっかり調べていこうという、だから、人数を中心にしてるからああいったグラフになってると、そういったご理解でいただきたいなと思います。  現実のところは小学校でいえば1%前後、中学校でいえば4%から5%、こういった発生率になっております。 ○藤林孝幸教育部次長  それでは、トイレ改修についてのお問いかけでございました。  まず、今後の改修の予定、時期等でございますが、工事につきましては先ほどもちょっと答弁させていただきましたが、洋式化率の低い学校から順次整備を行っておりまして、年間2校ずつ行うこととしておりまして、令和9年度には市内の小・中学校のトイレの改修が一巡するという予定で進めているところでございます。  9年度以降につきましては、現在のところ、トイレ単独での改修というのは考えていないところであります。  また、今後改修予定のトイレにつきまして、和式を残すのか残さないかなども含めまして、今現在そういった形での検討ができていない状況にはございます。改修する際につきましては、長寿命化改修のように校舎を触る機会に併せてトイレの改修についても検討していきたいというふうに考えているところでございます。  それと、職員トイレの関係でございますが、基本的には生徒優先でただいま改修をしておりますので、その辺りご理解いただきたいと思います。  なお、職員トイレのほうにつきましては、ウォシュレット対応のトイレを導入しているところでございます。 ○岸本匡史学校教育課主幹  私のほうから、マスクの取扱いについてご答弁申し上げます。  まず、令和5年度の入学式の取扱いでございます。入学式につきまして教育的意義、また特例的なこともございますので、児童・生徒、そして教職員についてはマスクを外す。また、来賓の方々、そして保護者の方にはマスクをつけていただく形での入学式を挙行しようというふうに考えております。そして、来賓、または保護者の参列の人数制限につきましては、今回は行わずに入学式、執り行います。  そして、3月の13日から厚生労働省によってマスクの着脱につきましては個人の判断ということになっておりまして、次年度、令和5年度4月の1日から小・中学校でのマスクの取扱いにつきましては、まず4月1日からはマスクを外して学校生活を送るということが基本となっております。しかし、感染法上はまだ2類でございまして、5月の8日までにつきましては感染リスクの高い教育活動、具体的にはグループワークであったりとか、大声を出すような、そういった活動についてはマスクをつけることを推奨すると。そして、まだ濃厚接触者の定義も残っておりますので、給食につきましては、5月の8日までは黙食ということにしております。  また、5月の8日以降、マスクにつきましては外すことも、全ての教育活動において外して学校生活を送ると。ただ、ここでですね、各校に通知している文書にはありますが、マスクの着用については個人の意見を尊重すると。そして、マスクの着脱について誹謗中傷、偏見や差別がないようにということで、各校しっかりと指導するように、またご家庭でも指導していただくようにお知らせをしているところでございます。 ○徳永博昭学校教育課主幹  私のほうからは、いじめと不登校とふれあい教室の3点についてご答弁申し上げます。  まず、いじめのほうですけども、城陽市のほうとしていじめの認知件数のほうを、各学校のほうから年2回集計のほうをいただいております。その中で、小学校から学年が上がるにつれて認知件数のほうでは、中学校にかけては非常に数字的には小さくなっているような状況でございます。ただ、学校のほうでいじめがなくなっているわけではないというところから、一個一個丁寧に、また表に出にくいような状況もあるということも考えながら対応しているところです。  不登校児童・生徒については、小学校から中学校にかけて不登校の児童・生徒数については増加している状況がございます。ただ、不登校の原因につきましては、特に中学校では無気力、不安、いじめを除く友人関係の問題、生活のリズムの乱れということで、非常に解決に向かって難しいような課題がたくさんあります。なので、個々での対応が必要になっており、またそれらの理由が重なっている状況もございますので、学校の先生が、学校として、組織として、また、そこにはほかの専門の機関の専門員の方にも入っていただきながら対応をしているところでございます。  ふれあい教室の実態ということでのご質問ですけども、ふれあい教室のほうは不登校状態にある児童・生徒を対象に教育相談や集団になじむ力を培うための指導ということで、一つの居場所づくりとして、または教育相談を行う相談窓口としての2つの機能を兼ね備えております。そちらには相談員2名と指導員2名、合計4名の方が配置されており、通室された児童・生徒に対しては、自主勉強をする学習タイムとか、ゲームとかパズルとかを通して行う交流活動や月1回程度行う調理実習、または校外学習というもので児童・生徒と過ごす時間というのを大事にしながら、少しでも自立に向けた力を蓄えるような居場所になるようなということで、活動を月曜日から金曜日まで行っているところでございます。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  私のほうからは、教職員の休業・休職についてご答弁させていただきます。  現在、小学校、中学校教員の休養に入っておられる先生は合計5名おられます。小学校で2名、中学校で3名の人が休んでおられまして、それは体調不良等でお休みになっておられます。その間は、昔と違いまして非常勤講師の先生であったりとか、子供の担任のところに入ってもらってるというようなことも含めた代替講師が入っているような状況でございます。(発言する者あり)  すみません、部活動につきましては、基本的には週2日休むということでしております。  部活動指導員については、今現在、外部指導者いう形で市のほうで17名雇っている状況です。委員がおっしゃいますように、教員と外部指導者の立ち位置というか、子供との距離感というのはなかなか難しいところがあるんですが、子供たちの指導については外部指導者が、子供たちの毎日見ているところの心の問題であったりとか、子供たちの関係は教員が見ているいうことで、比較的協力的にどこもやっていただいて、1年間外部指導者と共にやっていただいているような状況であります。
    大西吉文委員長  松尾主幹ね、外部指導員と教職員とのコミュニケーションは取ってるかっていう質問あったけど、その辺はどうですか。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  常に外部指導に行っていただいたときは教員がいますので、終わったら子供たちの様子を含めて、また教員はずっと日々毎日おりますので、子供たちの関係であったりを外部指導者に伝えて、その中で指導していただいているような状況がありますので、コミュニケーションはきっちり取ってもらってやってもらってるような状況があります。 ○谷口公洋委員  委員長、ありがとうございます。  最初に、教育長が言われた件ですけれども、担当の現場の先生方がそれでよければいいのですけれども、やはり我々もこれを見て様々な疑問や質問を問いかけて解決に当たるわけですから、我々の側にも分かるような図表でないと私はよくないと思うんです。先ほど、私があのとき発言したときに、自民党の奥村委員が、あっ、ごめんなさいね、名前出して、だけど、そのマックスは50やったら、マックスを100にして作ってしもうたらええやないかと、数字はちゃんとしてね。その分、小学校が小さくなるかもしれないけど、そういうことをおっしゃったんです。ああ、そのとおりやなと思いましたわ。あるいはページ数増やすか、先ほど教育長が言われたように4倍から5倍になると、母数の関係でね。それもやはり明記すべきやろうと思うんです。いろいろペーパーが増えるからとかなんとか、たった1ページのことですよ、表か裏の1ページですわ。より現場、現在の学校教育がいかに大変な状況か、子供たちを大事にしなくてはならないということをみんなに分かってもらうためには、そのような図表を出すことが私は大事だと思いますわ。それが人口を増加させる一番大事なことやと思いますよ。教育部長、頭ひねっておられるけど、そういうことやと思いますよ、私はね、これは私の意見です。ちょっとそこのところはもう一回、教育長、お答えください。図表をちょっと工夫したら済むことですわ。  だから、我々はこの城陽市の教育にも関わっている人間ですから、我々がより分かるように、あっ、中学生ってこんなに大変なんだ、教職員を大事にすることがどれほど大事なことかということが分かるようになるし、それが分かるような図表を出してほしいなというふうに思います。  それから、マスクの件です。ということは、もう来年度から、まあ言うたらオープンになるわけですね。ごめんなさい、一言、はいかいいえかだけ。  もし令和5年度から全部オープンにするんやったら、マスクがずっと続いてきたからもうマスクを外せないような子供たちもいると思うんですよ。それはもう絶対いますわ。だからこそ、先ほど人権に配慮してというようなことを言ったわけだけれども、そこらのことね、あと一つ、心理的な問題も含めてちょっと説明してもらえませんか。そこのところをお願いをします。  それから、いじめの問題ですけれども、中学校になったら2倍、3倍、4倍、5倍に膨れ上がるわけだけれども、やっぱり私は今までの経験から、特にこのマスクをつける中で人との接触が本当に減ってると思うんですわ、いろんな意味でね。だからこそ小中高生の自殺が史上最高になってるわけですよ。ということはどういうことかといったら、電話相談ではなかなか解決できないということだと思うんです、私。人との接触こそまあ言うたら一番大事なことであって、そのためには学校教育の中で人数を増やさなあかん、子供たちと接する人たちのね。図書館の司書であるとか保健の先生であるとか、あるいは様々な人不足がありますから、そこを増やして、少人数教育も取り上げて、そして誰にでも簡単に相談できる人たちをつくる。大人の側には子供たちに信頼できる、そういう体制を取ってくださいということは徹底したほうがええですよね、もちろん。  そういうことが必要やと思うし、私が従来から申し上げてきた放課後の学習支援ですね。もう今は退職教職員がいっぱいいますから、この城陽市には。それに学生もいるんですよ。学生がこの地に住むためには、そういう学習支援で子供たちと接しながらやっていけば、子供たちも、あっ、信頼できる大人たちがたくさんいるんだなというのが分かるし、いろんな意味でいいと思うんで、そこも考えていただきたいなというふうに思います。これは、だけど福祉課との相談もありますからお答えは大変だろうけど、福祉課と相談していただくようによろしくお願いします。  それから、トイレの洋式化率ですけれども、最終的には何%にされるのか、前も聞いたような気がしますけれども、そこをお願いします。  それから、子供用のトイレは小さいんですね。あそこも改修の際にはちゃんと大きくして、大人が入れるようにするのか。特に防災面がありますから、そこのところを強く要望するわけですが、そこにもちょっとコメントをください。  繰り返しますが、人口が増えている京田辺市は、小中の洋式化率は75%なんです、今年でね、今年度で。それを考えたら本当に遅れてるから、それは人口流出するのも私、しゃあないような気もするんですよ。ですから、そこのところをくれぐれもよろしくお願いをしたいということです。  それから、クラブ指導に関しては、先ほども、私の経験からもコミュニケーションがとっても大事だ、そうでなくても子供たちは技術の優れた人のほうをやっぱり向いてやっていくし、中には踏み入れたらいけないところまで踏み入れてしまうような面もあると思いますから、くれぐれもそこは注意してよろしくお願いをしたいという、最後はもうお願いです、お願いします。 ○薮内孝次教育部長  それでは、何点かありますので、ちょっと順次、順番はあれするかもしれませんが、お答えします。  まず、文教常任委員会の資料でございますけれども、これはほかの委員さん方もご存じやと思うんですけども、学校で利用している生徒事象の資料を文教常任委員会に利用させていただくということで、これはもう了解いただいてますので、この形で利用していただくというのがこれまでの経過であります。  谷口委員がおっしゃいますように、これは先ほど教育長が答弁しましたように、統計上の問題ですから、グラフにしたときに当然目盛りが変われば感じが変わります。これ統計の妙で、統計を知ってる人であれば使い方によってはいいデータにもなるし悪いデータにもなる。これは谷口委員、40年教員されてて、多分社会科でしたかね。  ですので、社会科の中であれば、データっていいますか、統計資料の読み方っていうのは十分心得ておられることだと思いますし、当然その資料を見て大変だとおっしゃってるということは読み取っていただいてると思いますので、これについては我々現場サイドでの資料として利用してますので、このままでいきたいというふうに考えております。  それから、マスクの関係ですけれども、これについては、4月1日以降は、先ほど岸本主幹が申しましたように基本外すでまいります。しかしながら、いわゆる感染のリスクの高いところ、行事、授業についてはマスクを推奨すると言うております。これはいわゆる類系の関係で、2類、5類の関係で、5月8日まではマスクをしてない状況で近接していると、濃厚接触者の定義がありますので、当然そうなりますと本人だけでなくその濃厚接触者も学校を休まなければならないという状況でございますのでそのような取扱いをしているわけで、5月8日以降についてはまた変わった形で、もうフリーになってくるんではないかなと思います。  また、ご心配いただいているマスクを外さないという子供、当然これはいると思いますので、これは個人の意思を尊重したいと思いますし、ご家族の意思もございますでしょうし、それは理解して、つけることもつけないこともそれは了承していきたいなというふうに、両方が存在するということで致し方ないことかなと思います。これが全然ないような、平常に戻ったんであればそれはもうマスクを皆しないようになるかも分かりませんけども、この3年間、我々日本国民、世界の人たちが大変苦労してきた中でありますので、すぐにはできないかなと思っております。  それと、トイレの洋式化についてでありますけれども、これは先ほど谷口委員の個人の意見だということでおっしゃいましたので、教職員を優先しろということは、いわゆる教員側に立っての話だと思いますけれども、これは私どもも別に教員やから我慢せえと言うてるわけでなく、まずやはり子供たちに優先していきたいという思いで子供たちの部分の改修を優先しておりますので、ここは理解いただきたいし、また、学校のトイレは子供用やから入りにくいから改修せえいうのは、これ基準がありますので、あくまでも学校でありますので、これは避難所を造ってるわけではありませんので、そこは基準があるということをご理解いただきたいし、先ほど藤林次長も申しましたように、災害用は備蓄をしているトイレを使っていただく、テントの中にトイレを設置してそこでしていただくということになりますので、そこはある程度のスペースは確保されていると思いますので、そこで用をたしていただくということになります。  実際、学校のトイレですけれども、水害等についてはこれ問題ないと思いますが、震災の場合は、相当大きな災害になってきますと、下水道のいわゆる排水溝についてはずれてまたそれを使用できないというようになると、これトイレがあっても使えないという状況があります。当然これは災害の備蓄のトイレが、こちらのほうが優位ではないかなというふうに思いますし、使えるものは使っていただく。  それから、これは教務職員の皆さんにも、交渉のときでも言ってますけれども、使用できない場合には多目的トイレも使っていただくことができますし、そちらのほうをご利用くださいということで言うています。  最終的にどうなるのかというようなお問いかけございました。これについては、先ほども申していますが、和式を残しておいてほしいという方も中にはおられますし、100%洋式化にすると、また和式を好まれるといいますか、和式しかようせんという方については当然するとこなくなってきますので、そこは残していきたい。そうだけども、今の段階では何基残すかということはちょっと未定でありますので、今後長寿命化の工事をする際に、そこについては検証をしていきたいなというふうに思っています。  人口流出はトイレができてないからだといろいろとおっしゃってますけども、これは個人の見解だと思いますし、いや、トイレがそろってたら人口止まるのかというたらそれはないと思いますし、今人口の流出が社人研に出されているデータからいくと少し急速ではないという結果が出てますし、少しずつでも我々としては、先ほどの定住化促進の奨励金でありますとか、こういうようなものをいろいろと苦心しながら、城陽市に住んでいただくということを進めるような取組をしています。また、学校の運営についても、そのような形で子供たちが選んでいただけるといいますか、よい学校を目指して日夜頑張っているというところでございますので、よろしくお願いいたします。 ○谷口公洋委員  今の部長の答えでいろいろ分かりましたわ。ちょっと言葉尻を捉えてやるようなところがあるような気がしますね。  あのね、先ほど言ったはぐくみのデータにしても、私は分かるだろうと、こういうことやね。私は社会科の教師で、データの読み取りもよく勉強してるだろうから分かるだろうというけど、じゃあ社会科の教師じゃなかったらどうなるのと、じゃ教師じゃなかったらどうなるのっちゅうことを私は聞いてるんですよ。誰でもが分かるようにせなあかんっちゅうことですわ、資料はね、データは。そして、この市会議員の中には、私はもちろん教育をやってきたから教育の専門家かもしれん、専門家っちゅうこともない、ほんの素人ですよね。ただ、不動産の指導者もおる、専門家もおりゃあいろんな専門家がいるわけですわ。そういう人たちが分かるようにしてもらわんと困るんですよ。だから、しかも4倍、5倍ということを教育長が最初言われて、私はそれも初めて知りましたわ。ああ、母数が異なってくるからこうなるんかというふうに考えたんで、やはりそこらも分かるようにきちんと明記してほしい。これからのデータはちゃんと改めてやってほしい。もう強く要望します。  それから、マスクの件ですけど、私は子供たちの心理的な面のことを説明してほしいと言ったんです。ほんで、自殺のことも言ったでしょ。そことも私は絡まってくるように思うんですよ。だって、どんどん今増えてるんだから、小中高生がね、コロナ禍の中で。だから、これを外すということは、もういろんな意味で深い意味を持ってるからこそ学校の中にたくさんの人を増やしてほしい。保健室に行く子もおれば図書室で縮こまって誰かが声かけてくれるのを待ってる子もいるんですわ。私は定時制におったから、定時制は、前も言いましたけどみんな図書館司書を配置するんです、常勤のね。そうやってケアをしていくわけですわ、それは傷ついた子が多いから。だから、今はコロナでみんなが傷ついてる、だからこそ学校の中ではそういう人たちを多くしてほしい。本当なら給食も自校方式で、給食のおばさんって言ったら失礼やけど、おばさんたちが声かけてくれたり、そういうことが子供たちを大事にすることにつながると思うんで、そこへの、この心理的な面のコメントをちょっとくださいな。  それから、トイレの件も、教員側に立ったとかなんとか言われたけど、そんなことないですよ。私は、生徒も教職員も来客も身体に障がいのある方も、みんなのためを思って言うてるだけであってね。使いやすいところにそういう来客用、あるいは教職員用、そして妊娠された女性の教職員のためにも使えるように、そういうことを置くべきだろう、職員用はウォシュレットをつけてやらなくてはならないだろうと、こう言ってるわけです。  それから、和式を100%にしろなんて言うてませんよ。和式も大事なんですわ。ただ、防災拠点となった場合は、さっきも言うたけれども一番大事な、これは私は福島県の相馬に小学校の校長した友達がおるんです、友人がおる。今も何度もやり合いしてますけど、そのときにその小学校の校長が言うたのは、もう一番大事なのはトイレと水やと。ほいで、いざとなったらやっぱり教職員が一番働かざるを得ないんやと。役所からも支援に来てくれるけれども、やっぱりその場所を知ってる教職員が本当に大変な目に遭うんだということを言うてましたわ。そのとおりやと思いますわ。だからこそ教職員を大事にせなあかんわけですわ。ということは、それはみんなを大事にするっちゅうことでね。少し誤解があるような発言をされましたから、ちょっとそこは言っておきます。コメントがあったらお願いします。また、反論します。 ○薮内孝次教育部長  教職員のトイレというのは、学校に今多分1か所じゃないかなと思います。子供用のトイレといったら各階に設置をしておりますので、そちらを先にしろということを先ほどおっしゃってたので、それだけではなくて子供たちが使いやすいように、子供たちのためにそこを優先しているということなので、個人的におっしゃるのは別にそれを非難するわけじゃないですけども、なぜそちらをするかなというのは、たくさんの人が使えるとおっしゃったんですけども、教職員用の場所は1か所しかありませんし、そんなたくさんの連日もう、備えたトイレでもないので、やはり子供用を優先すべきだろうと私は思います。  それで、トイレで、そこだけ使うとかそういうもんじゃないとは思いますけれども、ただ、そういう意味で多分おっしゃってるのは、それは使い勝手がいいと思いますし、和式100%じゃなくて、100%洋式にするんじゃなくて何か所か残すという意味を先ほど言いましたので、ちょっと違う意見になってしまったと思います。  それと、トイレについては、ウォシュレットも当然そうしたトイレには改修していきます、これについては。当然今、深谷小学校のトイレを見ていただいたら分かりますように、西庁舎のトイレと同じような仕様で改修はしていく予定にしてますので、ちょっと順番的にいいますと先ほどの一巡した後になってきますので、そこはちょっといましばらくお待ちいただいて、順次トイレについては大規模に合わせて改修はしていこうと、そういう考えを持っていますのでよろしくお願いします。 ○谷口公洋委員  もう最後にします。誤解が解けたようなんで、それで結構です。  それから、トイレの件は一例なんですよ。トイレはほんの一例にすぎない。トイレもひどい状況だし、それからクーラーだって設置されてない。八幡ではもう全ての体育館に中学校はクーラーが設置されて、いつでも災害の場合にはそこが避難所になるようになってると、こういうことを考えなあかんですわ。特に城陽は、災害が危険だというのは全ての党派の人たちが言うてるわけです、今はね。ですから、そこを考えてやらなくてはならない。トイレに関しては一例だと。そこが十分に行き渡って、子供たちが大事になる、子供たちを大事にする社会は、高齢者や障がいのある方全てを大事にする人になるわけです。そうなったら、みんな喜んでこの城陽市に住んできますわ。  以上、終わります。 ○谷村浩志副委員長  よろしくお願いします。  今のちょっと委員のお話を聞いてて、僕は車の専門家なんですけれども、はぐくみのグラフも理解できます。  私のほうからは、まず108ページ、給食のことですね。49ページの交通安全対策に係る経費の中に入るのかちょっと分からないんですけども、資料の22番の4、ヘルメットに対する、着用に対する子供たちの指導はということで、ちょっとこれに関連することなんですけども、2点目はこのことで聞かせていただきます。  まず1点目の給食なんですけれども、先ほど語堂委員の質問の中で、地産地消の量を増やして農家をお支えいただく、それは一定僕も理解する部分があるのと、やっていくべきではないかなと思うんですけれども、このメニューなり献立を立てていただく中で、そこで地産地消にこだわり過ぎるとやはり何かメニューであったり栄養バランスであったりというのに影響が出てくるのではないかと思うんですけれども、その点はどのようにお考えなのかということと、基本的に栄養バランス、カロリーであったりっていう部分をバランスよく献立を立てていただいてるんですけれども、その中で牛乳に依存する比率ですね。エネルギーとか栄養分としてっていうのはどれぐらいのお考えなのかというのを、給食の部分でお聞かせください。  2点目は交通安全指導になるんですけれども、自転車の指導であるとか、先ほど城陽警察といろいろと意見交換しながらというお話があったんですけども、この間、一般質問の中で、今度7月から電動キックボードの法律が変わります。ナンバーが必要なんですけれども、16歳以上でヘルメットの着用義務が努力義務になり、運転免許の保有も要らなくなる。単純にいいますと、自転車化するという法律の変更がありまして、こういうスローモビリティーで何とかやっていこうと、国のほうも経済産業省のほうが進めていくことになっておりまして、16歳からではあるんですけれども、中学3年生の子が4月生まれの子であれば卒業して高校に行ったり、そのまま就職した中でですね。すぐにその対象になりますけども、自転車と同じようにこういうことの指導をしていったらどうかというふうにこの間も一般質問でもやらせていただいたんですが、そのことに関して、市教委、中学校、小学校でこういうことを指導していく考えはあるのかということをまずお聞かせください。 ○薗田豊学校給食センター所長  給食に係りまして、地産地消と牛乳の栄養の関係についてお問いかけをいただきました点についてお答えいたします。  地産地消について先ほど午前中に申し上げましたとおり、食育の観点から地域で取れるものについて積極的に展開しているというところでございますが、地産地消にこだわり過ぎた場合の影響ということで申しますと、まず食育の観点から、地産地消がもう日常茶飯事、ずっとありったけ全部入ってる、半分以上全部地産地消っていうふうになってくると逆に意識が薄まるということについては、専門家の先生の評価の中でもおっしゃっていただいてましたので、一定の現状、計画で10%以上は保つというところで取り組んでおりまして、その数値に関しては適正であろうというふうに専門家からもいただいておりますので、あまり当たり前になり過ぎず、かつしっかり親しめるようなレベルで維持したいと考えております。  また、地産地消にこだわり過ぎた場合、絶対にそこで手に入れるというふうになった場合、価格的に厳しいということが物を選び過ぎたら起こり得るということも、現状においてはございませんけれども、理論上はあり得るというところで考えております。  あと、牛乳のエネルギーの給食における比率というものについては、ちょっと申し訳ございません、手持ちのデータがありませんのでお答えいたしかねますが、牛乳を給食で出すことについては、学校給食法でミルクと書かれているということを前提として、また、しっかり学校給食の取るべき栄養摂取の基準という中で、各栄養素が基準として定められているものをクリアするために、牛乳というものは非常に栄養価が高い、カルシウムなどもたくさん含んで栄養価が高い、かつその栄養価で比べた場合、ほかの食材に比べて価格としては安いという部分もございますので、牛乳を学校給食の中で出していくということは今後においても必須と捉えております。 ○岸本匡史学校教育課主幹  私のほうから、キックボードについてのご答弁を申し上げます。  こちら、委員おっしゃられましたように、道路交通法の改正に伴いまして、23年の7月1日からキックボード、電動小型モビリティー、これが20キロ以下の最高速度の場合、運転免許が不要になると。また、16歳以上に限定ということになっております。こちらにつきましては、ヘルメットの着用については努力義務となっておりますが、日常のふだんの生活の中で安全指導というのは学校で行っております。  そしてまた、今回、この4月1日より道路交通法の一部改正に伴いまして、自転車の乗用時につきましてもヘルメットの着用が努力義務ということになっております。そして、こちらにつきましては保護者に通知も出しておりまして、いわゆる道路交通法を遵守する、これをご家庭でもご指導いただくようにということで教育委員会も考えております。  委員おっしゃられましたように、キックボードにつきましては、ちょっとまだ他市町のほうがどういった対応をするかということも聞きながら、今後、共通した指導をしていきたいというふうに思いますし、安全教育の中では道路交通法、法を守ると、そういった観点からしっかり指導していきたいというふうに考えております。 ○谷村浩志副委員長  ありがとうございます。  今所長おっしゃられたように、これは同じご意見なのかなと。地産地消にこだわり過ぎる、今10%ぐらいでいくのがいいと。やっぱりこだわり過ぎると価格であったり、様々な弊害が出るので、一番いいバランスで取り組まれているということで、そのことに関してはもう僕も同じ考えなので、やはり食育の観点からいきますとそういうふうに取り組んでるということと、商業ベースの話でいうと、やっぱり農家を支えるために、先ほど委員おっしゃられたようにその取組というのも必要じゃないかなという部分があるので、その10%のバランスが本当にベストなのか、ただ、今はベターなのか、ベストはもうちょっと上になるんじゃないかとかっていう議論も、今後は本市の中で給食センターを持ってる以上はやっていっていただくような話になるんじゃないかなと。そこで、一つ、農家さんのボリュームが増えるんであれば、それは農政課とも一緒に取り組んでいただくべきことではないかと思いますので、僕はまたいろいろと、部局横断型で取り組んでいただくようにお願い申し上げます。  牛乳なんですけども、決して牛乳がいい悪いというお話はしないんですけれども、そこで、安価で非常に栄養価が高いというふうにみなされておったという昔の考え方もあります。ただ、その中で、牛乳の成分の乳糖が確実に合わない人間、日本人というのがたくさんいるというのも事実でございますし、ちょっと厳しい話しますと、牛乳が飲めない子は必ず給食で栄養が足らない話になるんじゃないですかっていうことになるので、その観点で、牛乳が飲めなくて廃棄が出るという分は子供たちにどういうふうに今説明をされているのか、そのことについてちょっともし追加でお聞かせいただければと思います。  電動キックボードの教育なんですけども、やっぱりある程度自転車と同じ教え方をしていっていいのか、もしくはやはり原動機つきという考えになると思いますので、自転車並みに下がるとはいえ原動機がつきますので、どうしても事故の発生だったり、無秩序な走行だったり、基本的には車道を走るんですけれども、自転車のいうたら逆走してくる、イメージでいうと車が左走ってて、自転車がそっちにこう向かっていくこともありますので、これは電動キックボードでも同じことになります。やっぱり家庭だけでお願いする部分と、しっかり卒業式のパンフとかで作って入れていただくと。16歳からは乗れるようになりますけれども、ある程度、本当は原動機つきなんですよ。ほいで、人を殺傷する能力もあります。自賠責保険が絶対強制的に、ナンバー取得が必要なんでついてますので、そこの部分に関しては一定被害者保護の部分はあるとは思うんですけど、やはり個人賠償責任保険だったりというのも大事になってくると思うので、そういう教育をしっかりやっていただくことも大事だと思いますので、重ねてもし方針があれば教えていただきたいと思います。 ○薗田豊学校給食センター所長  牛乳の件について再びいただきました件についてご答弁申し上げます。  牛乳に含まれる成分が体質的に合わないという方がいらっしゃることについては我々も承知しております。その中で、牛乳については給食で毎食つけて提供いたしますけれども、体質的に合わない、飲めば体調を崩すということがあられる方に関しては牛乳を辞退させるという制度を設けております。これにつきましては、年間でいただいた給食費から牛乳相当分の金額をお返しするという形で、その分はご負担いただかないという形で取り組んでおります。  また、栄養の面においてその部分をということについては、その辞退される方の分を想定したカロリー計算と献立内容という形にはちょっと全体としてできませんけれども、その中ではご自宅からそれに見合うものをお持ちいただくか、また給食は3食のうちの1食でありますので、そこの部分はそういう、やむを得ず飲めない、飲まないという形の場合については、ちょっと各自でのご対応をお願いしたいというふうな対応になります。  また、そもそも給食の中で牛乳を出すということ自体は、先ほども申しました学校給食法の施行規則で完全給食の定義に、給食内容についてはパンまたは米飯、ミルク及びおかずである給食を言うというふうに書かれていることもありますので、公の学校給食として提供するものとしては牛乳は必須であるというふうに捉えております。 ○岸本匡史学校教育課主幹  失礼いたします。私のほうから、キックボードについてのご答弁申し上げます。  こちら、電動キックボードにつきましては、新しい道交法の改正に伴いましてキックボードが特定小型原付という新しい区分に入ります。ですので、原動付自転車、いわゆる原付と同じような対応になってくるというふうに考えております。ですので、今後、道交法改定された後に、卒業式であったりとか、そういった保護者が集まる機会に警察から、また城陽市から頂くようなパンフレットも保護者の方に通知して、安全の指導に広めていきたいというふうに思っておりますし、また、先ほど申されましたように、自賠責保険の加入、またナンバープレートの装着についても必須になってきますので、こういったところもパンフレットとともに保護者にも広く広めていきたいというふうに考えております。 ○谷村浩志副委員長  ありがとうございます。  給食の牛乳に関しては、一定おっしゃることもありますし、法律上、そういうふうに入れて使っていくという給食法上の話もありますので、やっぱり国のほうがある程度新たな考え方にならない限りは変わらないことなのかと。もちろん辞退の制度もありますので、無理やり飲ますとかっていうことはないので、それは全然理解しております。やっていただければと思います。  以前も出たと思うんですけど、豆乳がいいであるとか、今やったらライスミルクとかがありますので、アーモンドミルクとかオーツミルクとかですね。あるので、栄養価の高いものが、もちろんコストが上がりますので、ここは別に強要するとかお勧めするわけじゃないんですけれども、そういう代替品にご自宅でとか、城陽市が本当に子育てに走るんであればそういうなんも選択肢の一つに入れていただくという話も検討いただく時期にくるんじゃないかなと思っておりますので、またこれは僕もさらに勉強しますので、また提案できるように帰ってこようと思っていますけども。それはまた要望しておきます。  電動キックボードなんですが、恐らく今、府の教育委員会でも高校での通学等にどうしようかという議論が実際あると思います。まず、決まったのか決まってないのか、ちょっと僕もそこは確認してませんので、言わば中学3年生の子が高校に入っていきなり7月から通学に使う可能性もありますので、やはりそこは事故が起こらないように、子供たちを保護するためにもある程度しっかり義務教育の中で教えていってあげてほしいと思いますので、ぜひ取り組んでいっていただきたいと思います。それはまた要望して終わります。 ○大西吉文委員長  ほかにございませんか。(「なし」と言う者あり)  ほかになければ、この程度にとどめます。  14時50分まで休憩いたします。           〔説明員交代〕           午後2時31分 休憩         ───────────────           午後2時50分 再開 ○大西吉文委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。      ──────────────────────────────────── ○大西吉文委員長  区分6-②、文化・スポーツ推進課、図書館、歴史民俗資料館に係る質問に入ります。  質疑はございませんか。 ○上原敏委員  失礼いたします。1点のつもりです。  最初、107ページの下段の(1)生涯スポーツの推進に係る経費に入るのではないかと思っているんですが、以前、クラブと違う地域のチームやとか個人の習い事で大会に出たりされる場合にも、激励金という名前だったか分かりませんけども、激励するような補助というか、そういう支援があったというふうに記憶しております。その名前の訂正、正しい名前とか含めて、そのことを少し教えてください。中身を教えてください。 ○下岡大輔教育部次長  それでは、私のほうから今のご質問につきましてご答弁申し上げます。  こちらは生涯スポーツの推進に係る経費の中に報償費がございます。この中の報償費の810って書いてあるんですけど、81万円なんですけども、その中の50万円につきまして、文化・スポーツの振興を図ることを目的に、城陽市文化・スポーツ振興事業費助成金等交付要綱の定めによりまして、城陽市文化・スポーツ振興事業費助成金を設けております。その中でもスポーツに関しましては、スポーツ激励金として交付をしているところでございます。  このスポーツ激励金につきましては、全国大会等に出る場合、公益財団法人日本スポーツ協会に加盟している中央競技団体、または公益財団法人日本パラスポーツ協会、もしくは日本パラリンピック委員会の加盟競技団体が主催、主管、後援する大会に出場する個人及び団体に対しまして、1人5,000円を交付するものでございます。団体の場合は3万円を上限とさせていただいてるところでございます。この激励金につきましては、条件といたしましては都道府県等における予選等を勝ち抜き、または選考会の成績等により選考された個人、または団体に限っているという条件がございます。  令和5年度につきましても、ほぼそちらの予算を計上しているということでございます。 ○上原敏委員  基本的なところは理解をいたしました。  こちらは、私が最初申し上げたように、地域のスポーツ団体とか自分で習い事してる人とかが、今の条件にはまれば該当してくるんだというふうに思うんですけども、これ、先ほどの学校と違うて、学校は校長先生が出すということですけども、そうじゃないというのが基本だと思いますので、これはどういったところでその知識を得て、どういった申請をすれば頂けるんでしょうか。 ○下岡大輔教育部次長  こちらは、基本的には申請をいただくという形になります。当然個人の場合は個人でその大会に出られるということは、まず全国大会に出られるというのが条件となって、その資料、それから申請書を大会よりも先に提出をしていただくことでこちらのほうから決定をさせていただくというふうな流れになっております。  団体といたしましても、こちらのほうは団体で出場しますということで、団体の方が代表して出していただくということになっています。先ほどもありましたように、これは中学生も対象になりますし、小学生も、そして大人の方、それから高齢者の方、障がい者の方も、皆さんそういった大会に出場される場合は対象になる事由でございます。  特に今、先ほどもありました中学生の場合、中学生の学校の補助金等ございますけれども、その補助金の対象となる方はそちらの補助金で支出、交付をさせていただく形になりますし、それ以外の、先ほどの補助金の対象とならない大会についてはこちらのスポーツ激励金のほうの基準に基づいて申請をいただいて交付を決定していくと、そういう流れになります。 ○上原敏委員  細かいところをあまり聞き過ぎてもあれなんですけど、まず、団体という場合は団体でしかあかんのかな、たくさんいるスポーツとかあるじゃないですか、サッカーとかかな、とかでも変わらず、バスケットは5人ぐらいやったっけな、とか、でも変わらず。それは個人の掛け算にはならへん、団体という時点でそうなってまうのかとか、あと、ちょっと先ほどなかったんですけど、主にこういうなんがありますっていうのは、大体、全てとは言わんですけど、オーナー、市内のスポーツ団体の役員さんとかちゃんとご存じなんですかね。どういったところで発信は市としてはされてるのか、ちょっとその辺を確認させていただきたい。  あと、今ちょっとスポーツ云々だったんですけど、あんまりないのかな、文化的な、吹奏楽にそんな行事がなかったらいいんですけど、そういうのは当然学校の、午前中聞いたやつは、吹奏楽も文化も入ったんだから該当すると思ってるんですけど、吹奏楽的なやつでこういった同じような、吹奏楽をはじめ文化的な行事で適用されるようなんは、ここは要は想定されてないのかといった辺り、その辺りちょっと教えてください。 ○下岡大輔教育部次長  それでは、また順番にご答弁申し上げます。  この団体の考え方なんですけれども、団体種目での出場になる場合、それは団体として3万円を上限という形でさせてもらっています。これは何かいいましたら、その積算といたしましては、1人当たり5,000円というのが基本となっておりまして、例えば今おっしゃったようにバスケットボールでしたら、5人でしたら5人掛ける5,000円の2万5,000円がこのチームとしての団体への交付額になります。これが仮に野球とかで9人とかなった場合でも、本来でしたら9人掛ける5,000円で4万5,000円ということにはなるんですけれども、団体としての上限は3万円でございますので、こちらは3万円という上限だということでさせていただいております。  それと、文化系のことについてもこの交付金、こちらも文化系も関わってきます。例えば実績でいいましたら、ねんりんピックの中でそういった文化系のそういう種目があったりするんですけど、そういった場合でも実績として交付をさせていただいたこともございます。ただ、やはりスポーツの関係がこちら多いというのが今の状況でございます。  あと、周知の方法です。こちらにつきましては、城陽市の広報紙やホームページにはもちろん掲載させていただいておりますし、そういったスポーツ関係の団体の方にも広くお伝えをしていってるというようなことでございます。当然少年スポーツから大人の競技スポーツ団体連合会と、そういったスポーツ協会さんのほうも存在のほうはご存じかなというふうに考えているところでございます。 ○上原敏委員  おおむね分かりました。  私が直接スポーツ競技の役員はやってないので知らんだけで、一定のやってはる皆さんには知れ渡っているんならいいんで、いいんでというか結構ですので、引き続きそういう機会、集まっておられるときとかにこういうのありますよということをお示しして、たしか先に提出せなあかんと聞いたんで、行ってしもうて、あんなんあったんやったら帰ってきてからとかいうことにならないように、できるだけ、せっかくあんねんから活用をしてもらえて頑張ってもらえるようにお願いをしておきたいというふうに思います。文化系のほうも該当するということで分かりました。  ただ、さっきも引っかかりましたけど、6人までの上限というのはちょっと釈然とせえへんところがあるんですけど、まあまああんまり細かく言うてもあれなんで、今後に考えさせていただきたいと思います。  あと、まあまあ、部局もまたがるんで、また今後手続いろいろ教えてください。ありがとうございました。結構です。 ○平松亮委員  3点お願いします。  予算書103ページの社会教育、目1ですね、社会教育総務費、二十歳の集いに係る経費が1点。2点目が予算書105ページ、図書館費。3つ目が105ページの文化財保護費の中の施設等の管理に係る経費と施設の整備、これを一体として一つお願いします。  まず、二十歳の集いに係る経費でございますが、民法上、成人年齢が18歳に引き下げられたという中で、過年度どおり、二十歳の集いと名称を変更して同じ事業をされてらっしゃるんですけども、僕も入ってますし、谷村副委員長も入ってる会議所の青年部ですね。せっかく民法上、18歳になられた方、市民の方に対してお祝いをしようと、民間団体でいわゆる五里五里の丘で和っ祭というイベントをしてます。その中で、18歳を証明いただいた方に関しては、スカイランタンを未来への希望の願いとしてプレゼントするというしつらえをしてるんですけど、去年もお願いしたんですけども、やはり節目節目を祝うということが、いわゆる郷土愛醸成に一助できるんではないかという目的でやってるんですけども、ここの部分、18歳に周知するっていうところがかなり難しくなっておりまして、結論から言いますと、いわゆる城陽市在住の18歳の方に市の共催というところの中で案内を出させていただけないかというのが、この5年度予算に関してちょっと変わってくるかもしれないんですけど、できないものかが1点目です。  次、図書館費ですけども、これもあるお母さんから聞いた中でちょっと勉強したんですけど、城陽市の子供の読書活動推進計画にございますとおり、読書活動は子供が言葉を学ぶだけじゃなくて、感性を磨いたり、表現力を高めたり、人間力の向上に資するというところがあると思います。そういう、その人間力等を身につけていく上で欠かせないもんなんですけども、この図書館管理運営の中で、子供の読書に対してどういった取組を今されているのか、教えてほしいです。  3点目が、106ページですね。施設の管理で1,401万、施設の整備で400、等々あるんですけども、文化庁が京都にやってきます。その中で、いわゆるこれ、過去に一般質問で、まちづくりの一環として公園の新たな価値を見いだすということでPark-PFIを提案したんですけども、今後、この史跡ですね。こういったものが先進事例で、いわゆる一番好きなんは高槻市にある安満遺跡公園、ご存じかちょっと分からないですけどね。この安満遺跡公園、結構すごくて、教育環境的に子供の遊び場で有名なボーネルンドが入っておられたり、高槻市にあるサンスターという会社さんがこの遺跡公園の区域内に企業主導型保育所、事業所つくっておられたり、あと、URがアセットマネジメントをされてたりとか、いろんな企業の連合体でいわゆるオープンスペースを活用していくという手法で、かなり人気が高い、スターバックスも入ってますし。一つのカフェの家賃が大体年間400万から500万ぐらい取ってはります。だから、こういう公園の維持管理、史跡の維持管理っていうところのいわゆる費用減少にもつながってくるんじゃないかというところで、結論からいうとそういう調査研究をしていただきたい、見解をお願いします。  以上3点です。
    ○下岡大輔教育部次長  まず、私のほうからは、二十歳の集いに絡みまして、18歳の方へのというそちらのご質問と、それと、文化財のPFIの関係についてご答弁申し上げます。  まず、今ご質問のほうからありましたように、令和4年4月1日から18歳が成人という形になりました。そのため、令和5年のこの1月に実施した成人式を二十歳の集いという形で実施させていただいています。こちらにつきましては、もともと18歳でこの成人式をやっていくのか、それかやはりこれまでどおり二十歳を対象にしていくのか、そういう議論の中で、やはり高校3年生の方がそういった受験や就職等の進路に関わる大変な時期にこういった式を開催する、そういったことがなかなか時期的にも難しいのかなというものもあり、また飲酒や喫煙等についてはまだ年齢制限が二十歳のままということもありまして、この城陽市のほうの成人式は二十歳の集いという形で実施、開催させていただいているところでございます。  お問いかけの18歳につきましては、これも成人に達したということで、そういった周知などもしているのは国のほうからもされておりますし、例えば城陽市の消費生活センターからもそういった契約についても取れるんだよという、その辺も本当にその契約は必要なのといった、そういうような啓発なども実施されているところでございます。  今、商工会議所の青年部さんが和っ祭ですね、今年度もされたということで聞いておりますし、そこに市のほうで共催というような形でそういう通知等ができないかというお問いかけですけれども、なかなか、やはり今二十歳の集いで城陽市としては実施していくっていうところもありますし、そこに18歳の方についてそういう共催という形を取って募集をうちのほうからしていくというのは、個人情報の観点でそういったものをお渡しすることもできないというのもあります。そういう意味から、ご趣旨については大変いい趣旨ではあるとは思いますので、市としての共催は難しいんですけれども、例えばその事業に対して後援などをすることによりまして、広報紙やホームページ、それからまたSNSなどでも周知ができるんではないかなというふうに考えております。そういう意味で、18歳対象の事業について、また市としての協力を後援という形でもできないかなというふうに考えているところでございます。  もう一方の、文化財のそうした史跡の公園でございます。公園のほうということでPFIというふうになってますが、城陽市のほうにも国の指定史跡が6か所ありまして、例えば正道官衙遺跡、これ一応公園ではないんですけれども、すごくこちら市民の方も憩いの場として喜んで利用いただいております。それから、芝ヶ原古墳についても、こちらのほう、多くの方がご利用いただいて、これもあくまで古墳という形での運営をさせていただいているところでございます。  残すところ、今後整備していくというので一番大きなのが、久津川車塚古墳がやっぱり大きな今後の課題という形になってます。今回の史跡の整備については調査費、それから掘削等の委託料のほうを計上させていただいているところでございます。こちらのほう、現時点ではまずは史跡の形、それからその内容の調査を今進めているところでございますので、史跡整備に向けて今進めた後、将来的に整備をしていく形になります。  今おっしゃられた安満遺跡ですか、そちらのほうについては私も今日初めて聞いたところでございますので、どのような形で、それが本当にできるできない部分はまだ分からないところがありますけれども、どういった形になるのか、ちょっと調査研究はしたいなというふうに考えております。 ○奥田雄二図書館長  子供の読書活動推進について図書館がどのような取組をというお問いかけですが、答弁させていただきます。  図書館では児童書の充実や児童コーナーの工夫、それからおすすめブックリストの作成と配布、表彰制度である読書ラリーの実施等を中心に子供の読書活動を図っています。おすすめブックリストは、例えば小学校では低学年、中学年、高学年、それぞれに30冊のおすすめブックのリストを配付し、該当する本については、図書館はもちろん学校にもコミセン図書室にも置くことで借りられやすくなっています。  30冊のおすすめブック完読や、そのほか30冊以外に100冊を読んでも表彰することにしており、毎年たくさんの児童が挑戦してくれています。 ○平松亮委員  二十歳の集いに関する質問ですけども、やっぱり個人情報の兼ね合いで出せないというのもよく分かるんです。法律上、やっぱり担保がないと自衛隊のように出せないということです。ただ、非常に、何ていうんですかね、節目節目を大事にするっていうのは、これやっぱりもっと世代を下に向けていく、全体的に下の世代に向けていく必要があると思うので、どのような広報をしていただけるかちょっと目いっぱいお願いをしたいなと思ってます。我々、時間もお金も使ってまちのためにやってますんで、ちょっと目いっぱいお願いしたいなと思ってます、すみません。  あと、図書館費ですけども、今お聞き、読書ラリー等々をしました、やっぱり表彰式も含めてちょっと教えてもらいました。その取組と並行して、そのお母さんが言うてはるのは仕事を持ってられるので、子供1人でも仮に行ける環境があったらいいと、お母さんと一緒にではなくて、こういった話がもう、小学校入学時に図書館の利用券配ってしまうとか、もう学校から何かそういうあれをするとか、そういうふうな、読書好きな子供ではなくて、広くもうちょっと裾野を広げていくような形に、以降、進めていただけるとありがたいなと思います。  最後、史跡、遺跡なんですけども、これ東部丘陵地で今非常にいい報告がありまして、三菱地所設計がマーケティングの部分をやってくれると。だから、教育委員会といってもやっぱり公園整備の専門家ではないので、いわゆるプロポーザルをして6つの史跡公園をつなぐ、ないしは包括的にいわゆるマーケティング、今どんなニーズがあるとか、どんな企業が城陽市に対し出店をしたいかとか、そういうようなのはやはり専門家に任せる中で導いてもらうっていうのも僕は一つであると思いますし、当然ながら都市整備とかまちづくり活性部との兼ね合いもありますので、その辺はちょっとこれを足がかりにぜひ進めていただきたいなと思ってます。  いずれにしましても、公共施設と一緒で、点在する史跡、遺跡もこれ資産ストックとして考える部分が大きいですし、コロナの影響もあって、いわゆる自宅とか職場以外のオープンスペースの価値っていうものが、それぞれ市民の皆さん見いだしてくる時期であると思うので、そういったところをマーケティングしていただくっていうのも一つ、ちょっと遅いんですけど調査費つけていただくのもいいんじゃないかなと思っております。何かあれば。 ○下岡大輔教育部次長  まず、1つ目なのは広報ですね。こちらのほうにつきましては、後援を決定したならばその辺の書き方とか、例えばこういったイベントをやりますよというだけじゃなくて、そこに例えば18歳の方についてはスカイランタンがもらえますよとか、上げれますよとか、そういうところを強調した書き方、そういったことの書き方についてはまたそのときにご相談させていただいたらいいのかなというふうに考えております。  それで言えば求心力ですね。こういう書き方でどこにその重きを置くのか、イベントの周知をただ単にするのではなくて、ここを特に集中したいというような、そういった部分についてはまたご相談になるかなというふうに思っております。  もう一つ、史跡の関係です。我々、史跡公園っていうのは、公園っていうことについては当然プロではございません。ただ、史跡、つまり文化財については我々はプロというふうに認識しております。そういった中では当然文化庁のそういう文化財担当、それから京都府の文化財担当、そういった方のご指導を受けながら今後はこれ整備していくことになりますので、そういったことはただ単にコマーシャルベース、商業ベースではなくて、そういった文化財としての価値をこのまま残すっていうのが大前提になるっていうのはご理解いただけたらなと思います。その上でそういったやり方については、整理の仕方についてはまた調査をしていただけたらというふうに思っております。 ○奥田雄二図書館長  利用券を小学生にというお話があったので、それについての答弁です。  小学生に図書館やコミセン図書室を利用してもらうために、利用券の作成については例えば小学校に行って学校おはなしキャラバンという取組をしていますが、そのときに司書のほうからみんなも自分のカードを作ることができるので、おうちの人と一緒に図書館やコミセンに来てねという形で利用券の紹介をしています。  図書館やコミセン図書室の利用券は、城陽市に在住しているか、在勤・在学されている方であれば作成でき、幼児の頃からおうちの方がお子さんの利用券を作成されている方もたくさんいらっしゃいます。今年2月末のデータでは、小学生全体の52%が実は利用券を所持しており、小学校1年生に限っても41%が所持しているということが分かっています。  ただ、利用券を持つことで本を借りたいとか、本を借りることができるといった意識の向上も期待できるので、今後小学校に入学した段階で全員が利用券を持てるように学校とも連携しながら利用券の配付を進めていきたいと考えています。  ただ、利用券の紛失や借りた本がなくなった、そういうときには弁償しなければいけないといったことも懸念されることから、保護者のご理解とご協力をお願いした上で利用券を作成していただくことが必要であると考えています。 ○薮内孝次教育部長  ちょっと補足をさせていただきたいと思うんですけども、委員ご提案の安満遺跡公園ですけれども、こちらのほう、22ヘクタールほどのいわゆる遺跡じゃないかなと思います。うたい文句では、甲子園5つ分の広さだと思いますし、うちの遺跡、車塚古墳としてもそういう大きなものではありませんし、いろいろ聞くところではふわふわドームがあったり、ボーネルンドの器具があったりと、スターバックスが出ているというようなことがあって、集客には相当なものがあるだろうなというように思います。ですから、私たちの遺跡で、点在している遺跡を今つないでいくイメージは持って取組もしてますけれども、このようなものも含めてどういった形でそういうものができるのか。  ただ、遺跡は、指定されてる遺跡の範囲については、やはり地中にいわゆる埋蔵されているという部分もありますので、その上に施設を建てるとなると相当な穴を掘って基礎を入れるということはなかなか難しい形にもなってまいりますので、どのような方法であったらそれに近いような公園として利用ができるのか。これは今後調査研究していきたいと思いますし、この3月に文化庁が京都府のほうに来られることになっています。いろいろと京都府のほうであったり、京都市であったり、地元での迎え入れるいろんなイベントをされるように聞いてます。我々も何か行事として参加したいなとは思っているんですけれども、そういう、ある地の利を生かして、今までにないような形で利用できる新たな方策っていいますか、アイデアがあれば我々もやっていきたいと思いますし、また文化庁もそういうような形で少し緩和してもらえるものがあれば、それも一つかなと思います。  それともう一点、今図書館のほうで1年生に対する貸出カードの配付というのがありますけれども、図書館ができたときに全員に配るというような形で全員配った経緯がありますけれども、それも今はそういう形で学校で一斉に渡すということはありません。子供たちに対して本に親しんでもらうために、福祉サイドの話でいわゆるブックスタートということで子供に1冊本をあげるという事業があります。それは本を与えると。図書館の在り方とか読み聞かせとかについても、そういう機会、研修の機会に紹介していただいてるんですけども、やはり図書館、私ども図書館としては、1.5キロ以内には自宅から、コミセンの図書室でありますとか文パルの図書室が近くにあります。これを子供たちに使っていただく、大変よいことだと思いますし、いわゆるブックスタートじゃなくて図書館スタートといった形でこのカードを子供たちが持って自主的に借りに行っていると。自分で物が借りられる、冊数とかもこれから決めていかなきゃならないと思いますけれども、そういう形で子供たちに興味も与えて、読書に親しんでもらうやはりいい機会だと思いますし、ぜひとも取り組んでいきたいなというふうには思っているところです。 ○平松亮委員  ありがとうございます。  図書館の形、今補足いただいたとおりだと私も思いますので、よろしくお願いします。  二十歳の集いですけども、しつこいようですけども、綾部のほうでは30歳とか40歳の集いとかやってますんで、またいろいろとご提案をしたいと思います。  史跡、遺跡公園ですけども、おっしゃるようにこの文化財であるというところと、当然安満遺跡公園はこれは集落のいわゆる遺跡ですので、古墳とまた部長おっしゃるように種別が違うんですけども、いろんな意味を含めて資産ストックをどのように考えていくかっていうのが、今まで光が当たってなかったところに当てることでいろんな課題の解決につながると思いますので、そういった観点を含めてお願いしたいと思います。 ○澤田扶美子委員  残り1点だけなんですけれども、ちょっとさっきも言いましたけれども、105ページの書籍等の購入に係る経費、需用費1,550万円に電子図書は含まれていませんか。昨年の予算委員会において図書館協議会で協議をしていこうと思うという答弁がありましたが、この1年間の進展をお聞かせください。 ○奥田雄二図書館長  1,550万円に電子図書の分が含まれているかという問いに対する答弁ですが、電子図書は含まれていません。  昨年の決算委員会ですか、確かに話がありまして、図書館協議会でも、図書館協議会3回の会議があるんですけども、2回目は、視察として電子図書館を早くから導入している奈良市中央図書館に行って視察をさせてもらいました。そこで、電子図書のいろいろな便利さ、それからいつでもどこでも誰でも扱えるという、そういう利便性は学んだんですけれども、やはりデメリットについてもいろいろなことでお聞きしました。それで、それを基に第3回の協議会でもそういう話になって、結論から言えばまだ時期尚早かなというところがあります。  今の予算の一部を電子図書に回してはどうかっていう話も以前出たことがあるんですけれども、今、紙の図書っていうのは豊富にあるかというと、確かに蔵書としては20万冊あるんですけれども、傷んだりとか、それから古くなって買い換えるっていう、そういう予算も必要で、それがなかなか今で手いっぱいの状態です。それを割いて電子図書館っていうことになると、なかなか紙の図書のほうがすごい不足っていうか、みすぼらしい形になる図書館になるかなと思っております。  そうですね、電子図書についてはいろいろなところで研究されていて、例えばこの1年間で電子図書を導入した、電子図書館と言ってますけども、導入した、そういうところにアンケート調査を全国的に行った、そういう資料もありまして、今までも言われてることなんですけども、やはりデメリットっていうかね。どうして導入しにくいのかっていうところで言ったら、新刊のコンテンツ、新しいコンテンツというか、普通でいうたら本なんですけども、そういうものが提供されにくい。それから、提供されているコンテンツのタイトル数が少ない、紙の本と比べたら極端に少ない。それから、コンテンツの価格ですね、一般の本の3倍から5倍する、そういうふうにも言われています。それから、出版社としてはベストセラー、これは紙でやっぱり売りたいわけであって、電子図書にしたらそれがもうけにならないということで、そういうベストセラーが電子書籍向けに提供されない。それから、作家によったら、著作者によったら電子図書にしたくないっていう、そういう作家さんもいはるというふうに聞いています。  デメリットはいろいろ上げたら切りがないんですけれども、将来的にやっぱりこれは便利なものなので、全国的に導入されるようになっていき、価格もある程度抑えられて、維持費も抑えられるようになったら、それはそれでやっぱり導入するべきではないかと私は考えています。  ただ、今の状態でいったら先ほど言ったデメリットのほうが多くて、年間のそういう維持費も大変だなっていうのが実感としてあります。 ○澤田扶美子委員  ご丁寧な説明ありがとうございました。  紙ベースの20万冊のことも去年の予算委員会の資料で読みました。確かにそれはそうだと思います。  それに、デメリットをじゃあ聞かせてくださいと言おうと思ったら、今全部おっしゃったので、デメリットも分かりました。でも、一応これから検討していこうという姿勢でもしいらっしゃるんでしたら、予算も、この今の予算に限ることなく予算要求していっていただいて、電子図書をするための予算を取っていっていただきたいと思います。実際、京都府や近隣でもしてらっしゃるから、そのデメリットがだんだん少なくなっていくのを見定めて本市も計画的に進んでいこうと思われてるという答弁で今ございましたので、去年から今年にわたって一定の成果が出てます。  また、今年から来年にかけての成果というか、今年はどういうふうに進めていこうと思ってらっしゃるのか、その展望をお聞かせください。 ○奥田雄二図書館長  電子図書を導入している館、京都府内で言いましたら、ここ1年間で、例えばつい最近でしたら京都市さんが導入されています。それから、去年、おとどしぐらいに宇治市さん、それから綾部市さん、福知山市さん、そういうところが導入されています。  例えばね、広域で、電子図書ってどこでも読めるわけですから、京都府全体で一つ電子図書館つくったら誰でも借りられるん違うかっていう、そういうふうに僕は考えてしまうんですけども、やっぱりそれは読まれる本は限られていてというかね。やっぱり人気、殺到するところは予約がかなりついてしまう。それに対して、コンテンツ数が少なかったら、ライセンスが必要なんで、1冊借りられてたらそれはもう貸し出しできません。それから、しかも、そういうコンテンツが、紙の本と違って2年間で打切りになっています。あともう一個は、52回かな、52回読まれたら、貸し出しされたら打切りっていうか、なくなってしまうんですね、借りることができない。そういうこともあったりして、そういうところが今ネックになってますので、だんだんやっぱりそれが緩和されていくんじゃないかなと僕はちょっといいように解釈してるんですけども、これからまだ図書館協議会でも、それから図書館の中でも検討していくようにしたいと考えています。 ○澤田扶美子委員  今おっしゃったとおり、これからもまた積極的に協議していっていただきたいと思います。  昨年もこれもほかの議員から指摘があったんですけれども、子供たちはタブレットで、高齢者は音声の読み上げの活用でと有益な部分がたくさんありますので、積極的に取組を進めてくださいという意見がございました。私も本当にそのとおりだと思います。  それと、今日も前半の審査の中で、ICT教育の推進に係ることでいろいろ議論があったんですけれども、やっぱり今は子供も教師もタブレットを使ってICTの利用を積極的にしておりますので、実際これは電子図書が導入されるようになったら、図書館の職員も関係者もやっぱりある程度教員やら子供たちの要望を聞こうと思ったら共通のツールというのが要るような気もするんですけれども、まして、さっきの教育の関係でしたらeライブラリーを活用してとか、いろいろおっしゃってました。これからどんどん進んでいくので、やっぱり逐次、今館長おっしゃっていただいたように新しい取組を進めていただきたいと思います。  確かに私もこの頃やったら、自分の原稿でも目が疲れたら音声の読み上げ機能で時間測ったりしてます。欲しい本があったらアマゾンで買おうと思いますけども、やっぱり欲しいものは見つかりませんわ、なかなか。やっぱりこれがもう京都府下、あるいは全国から始められて京都府にも下りてきて、地方にまで下りてきてるんでしたら、さっきおっしゃっていたみたいに京都府が一括してしてくれたらみんなが便利になるので、またよろしくお願いいたします。 ○谷口公洋委員  すみません、1つだけです。  文化・スポーツ推進課、あと図書館と歴史民俗資料館、ここで、特に図書館、歴史民俗資料館は正規職員がお一人で、あとは図書館が非正規が29人、歴史民俗資料館が12人おられるわけです。文化・スポーツ推進課は正規が10人、会計年度が11人ですけれども、ここらで労働安全衛生活動ですね。これは一体どんなふうに取り組まれているのか、そして、そういう中で職員からの要望や意見、改善点、その他いろいろ出てきたと思うんですけれども、そこらがあったら教えていただけますか。 ○薮内孝次教育部長  歴民及び図書館につきましては、労安についてはいわゆる人事課で取り扱う労働安全衛生委員会のほうに含まれておりますので、そちらのほうで取り組んでいただいてるということになります。  なお、それぞれの館の中での安全の確保、環境の確保等についてはそれぞれが、館長が中心になって見回り等を行っているということになると思います。 ○下岡大輔教育部次長  文化・スポーツ推進課につきましても、人事課のほうでそういった労働安全は入っている形になっております。 ○谷口公洋委員  私はよく図書館で本を借りて、コミセンでも借りるんですけれども、本当に一生懸命やっておられると思います。お二人の館長さんにそういう要望、あるいは意見等は下りていると思うんですけれども、問題点等あったら教えていただけますか。 ○奥田雄二図書館長  どう答えていいのかちょっと僕も。前から言わせてもらっているのは、うちの図書館司書の立場は開館当時以来、文パルに図書館ができた当時以来、働いてくれてはる人がかなりおります。そういう意味で、1日6時間で5日間の30時間の勤務なんですけども、それに慣れてって言ったらおかしいですけど、それで融通を利かせながら、言ったら家庭のことをやりながら仕事も両立できるって、そういうところで、不満を聞いたら切りがないとは思うんですけども、一応満足してもらってるような形じゃないかなと僕は考えています、働くことに対しては。やっぱり働きがい、生きがいを持って図書館司書をやってくれてますので、そういうふうに感じております。 ○佐橘徹歴史民俗資料館長  歴史民俗資料館でございます。  本館の職員は、やはり専門性が問われております。より専門的な知識とかそういった技能の部分で、そういったことを生かしながら仕事していて、必要としているという状況です。ですので、仕事についてのやりがいっていうのはもう皆さんお持ちなのかなというふうに思っております。  あと、私のほうで気にしているのは、残業がたくさん出るとか、あるいは年休がなかなか取れないっていうふうになると困りますので、やっぱり皆さんには計画的に年休を取っていただいたりとか、あるいは残業ができるだけないように、時間内で終わるようにっていうふうな指導っていいますか、しているところでございます。 ○谷口公洋委員  労安活動は人事のほうでまとめてやっておられるというふうにお答えがありましたけれども、やはり先ほど佐橘館長も言われたように、専門性のある特別な部署ですし、単に資料館で資料を見せて解説するとか、あるいは図書館の貸出しをするとか、それだけの仕事ではないはずです。図書館の司書というのはもっとまち全体に文化的な様々な影響を与えられる本当に大事な仕事ですし、私たちのまち城陽は歴史の古いまちですから、そのことをもっと売りにして、いろんな展示なんかで観光客も呼べるはずです。そういうことを実施しながらいろんな人に来てもらうというのは、それはもううちの一番の私、取り柄というかアドバンテージやと思いますので、ここのところは各館長のほうで、それはまあ労安はまとめてやってるかもしれないけれども、特別にそういう労安活動に準じたことを行いながら、法律ではいろんな定めがあるでしょうけれども、むしろみんなの一人一人の力をもっと大きく発揮させるという意味で、要望を酌み取ったり聞いたりして進めていただきたいと思います。  先ほど図書館長は満足しているだろうというふうにご自分の感想をおっしゃいましたけど、中にはこのやろうと思ってるかもしれませんわ。それはそういう人もおるかもしれませんので、できたら、前も言いましたけれども、労安全体でアンケートを取って、ほいでみんなの意見を聞きながら改善していく。いや、私は館長の人柄からそんなことは思ってないだろうと思いますけどもね、今の冗談ですよ、ちょっと変なふうに感じないでください。(発言する者あり)ああ、ごめんなさい。大事にしていただきますようにどうぞよろしくお願いします。もう要望でいいです。 ○谷村浩志副委員長  よろしくお願いします。  私のほうからは、予算書92ページ、款8、4目、6節総合運動公園費、(2)宿泊施設の管理運営に係る経費の中で、ロゴスランドのほうとこの駐車場についてまず1点と、2点目が、107ページの保健体育費の中の(1)生涯スポーツの推進に係る経費になるのか、(2)スポーツ団体の支援に係る経費になるのか、ちょっとここの中の部分で2項目めをお聞きしたいと思います。  まず、ロゴスランドのほうからなんですけれども、ちょっと以前要望入れさせていただいて、ドッグランをやっていただいてるところでございますけれども、今ロゴスランドさんが、今後何か独自にというか、また市に提案されて何か新しい施設であったり、設備であったりというのを何か造るお考えが今あるのか、そういうご相談を受けているのかという部分をまず1点目とですね。  これは駐車場の北側の、あの木の伐採をしたところのことなんですけれども、あそこが以前一般質問でお聞きしたか、補正予算のときにたしかお聞きしたかと思うんですけども、今大方伐採のめどが立つというお話をされてて、そこで今後の利活用についてどのようにお考えなのか、このロゴスランドというか、こっちに関しては2点です。  もう一点のスポーツ団体の支援に係る経費になるのかちょっと分からないんですけれども、今スポーツ協会なんかに様々な種類の団体さんが、私が入ってるのはゴルフ協会ですね。城陽市ボッチャ協会に関してはちょっと今は役員やらせていただいてるんですけども、様々団体があると思うんですけれども、ここに対する補助金というのは大体均一に支払われているのか。  それと、昔はアクティブであったけれども、現在ちょっとある程度動きというのが減ってきてるとか、登録者数が、会員さんが減ってきてるという団体に対しては、これはどういう精査をされているかということをまず教えていただきたいです。 ○下岡大輔教育部次長  それでは、私のほうから何点かご答弁させていただきます。  まず、ロゴスランドの新たな取組ということでございますが、谷村委員のほうも以前から気にかけていただいて、ドッグランのほうも今スタートして順調に動いております。それ以外に、あそこの修景池のところを使って、水上のほうに木製ステージを置いてそこでたき火をしたりするような、これも観光施策の一つとして取り組んだ新しい取組として、こちらのほうも現在動いているところでございます。そのほかに、こちらもロゴスランドのプラムインの中にあるんですけれども、駄菓子屋コーナーをつくって子供たちを引きつける魅力を持たすような、そういった施設にするためにロゴスさんのほうの経費負担で新たにつくっていただいたという、そういう経過がございます。  令和5年度につきましては、それから令和4年度もなんですけれども、現在新しい新たな施設整備であったり、そういったものは今のとこは予定はしていないところでございます。しかしながら、経営努力を今かなり取り組んでおられまして、何とかそういった、このロゴスランドが実を結ぶような形で今大変ロゴスコーポレーションさんも努力しております。我々も、あちらのロゴスの施設だけでなく、そのゾーンのトイレの改修であったり、それから遊具の改修などを令和4年度かなり進めてまいりました。特にトイレの改修につきましては、この令和4年度、ロゴスコーポレーションさんの企業版ふるさと納税を活用いたしましてこのトイレの改修がちょっと終わったとこという感じで、また今後洋式のトイレで使っていただけるかなというふうに考えているところでございます。  次に、プラムインの手前側の森林のところでございます。こちらにつきましては、京都府の補助金を活用いたしまして森林の適正な管理、それから放置竹林を、そういったものを伐採するというふうな形で取り組ませていただきました。現在、あそこの敷地の中の平たんな部分はもう一定全て終わった形になりまして、今年度につきましては竹林の伐採だけでなく原木の伐採、そして植林もさせていただいて、あそこは森林として今後当面使わせていただくという形になっております。  あそこの今後ですけれども、当面あちらは森林という形で、例えば臨時的な森林を活用したイベントであったり、そういったイベント活用はできるのかなというふうに考えているところでございます。ただ、長期的なことにつきましては、あくまで公園利用の安全を第一に適正な保全をするとともに、こちらのほうの活用は今後の課題というふうに考えているところでございます。  もう一つ、スポーツ団体の件でございます。こちらのほう、今回、令和5年のこの3月に城陽マラソン大会を実施されたわけですけれども、スポーツの団体さんにおいてもなかなかこの令和2年、令和3年と取組が実施できなかった。特に令和4年は運動会も一部の校区だけでやったりとかそういう中で、競技団体さんにおかれてもなかなか、ある競技団体はちょっとやはりコロナの関係で少し大会はやめとこう、いや、我々ちょっとやっていこうかなという、そういう温度差いうのはあったんですけれども、令和5年度からはそういったことも少し改善されるんではないかなというふうには考えております。  そのお金といいますか、補助金につきましては城陽市スポーツ協会さんに一括して市のほうからは交付させていただいて、スポーツ協会さんから各スポーツ団体さんに交付されるという、その一定のルールの下で交付されるという仕組みになっているところでございます。令和5年度におきましても、スポーツ協会さんのほうにそのルールの下、補助金のほうを交付してまいりたいというふうに考えているところでございます。 ○谷村浩志副委員長  ありがとうございます。  ロゴスランドに関しては今、特に大きな施設整備充実とかっていう予定はないというお話あって、企業版ふるさと納税を活用されて修繕を行われているっていうお話があったんで、これはちょっと仮にというようなお話になるんですけれども、企業版ふるさと納税で、その企業の方がどういう目的を持って寄附をされるか分からないんですけれども、例えばそれで、ロゴスさんが今指定管理に入られてるんですが、違う企業の方がそこに例えば何々を寄贈したいとなったときには、判断はもう城陽市がされるのか、もしくはもうロゴスさんが駄目と、ちょっとそれはうちにそぐわないという判断をされて、それは城陽市は聞かなあかんのかということを教えていただきたいのと、駐車場の伐採のところに関してはもうちょっと後でお聞きしますけれども、スポーツ団体への補助金になるんですが、スポーツ協会に一旦全額を入れられて、その中で割り振りされてるということなんですが、団体によって金額の差があるのか、ちょっとそこだけ、先ほどご答弁なかったのでもう一度お聞かせください。 ○下岡大輔教育部次長  まず、ふるさと納税の関係です。  当然寄附を受けるのは城陽市になります。しかしながら、やはりロゴスランドとして今指定管理者が運営、そして管理もしておりますので、そういったところは、それがふさわしいかどうかについてはやっぱり相談をしていきたいなというふうには考えております。当然市にとって有益なものを寄附いただけるということであれば、それは積極的に受けていきたいとは思いますけれども、それが仮にまた、例えば、これはあくまでということですけども、あそこ今流しそうめんの装置を寄附したいと言われても、ちょっとそれは少しなじまないのかなと、そういうこともありますので、そういう部分についてはやはり指定管理者と相談をさせていただきたいというふうには考えております。ただ、その寄附を受ける、受納するというのはやはり城陽市という形になります。  もう一つ、スポーツ団体の関係です。  こちらはスポーツ協会さんのほうの補助金の中に含まれてますが、活動費補助っていう形では一律決まった、6万3,000円掛けるそこの団体さんに一律でお渡しさせていただくことになります。それ以外にも、例えば市民総体であったり、そういった種目になってくるとまたそれとは別の経費が入ってくるかなというふうに思っております。ただ、基本的には活動費の補助としては一律というふうになっておりますので、よろしくお願いします。 ○谷村浩志副委員長  ありがとうございます。  今ロゴスランドのほうに関しては、基本的に市が寄贈を受けたときに受納するかをご判断いただくということで、先ほどちょっと嫌みな聞き方をしてしまったのかもしれないんですけれども、ロゴスランドという看板の中に、例えば競合他社さんが、キャンプ用品のほかのメーカー多々あると思うんですけども、そういうところがなってきた場合は、市としては非常にいい設備、施設を寄贈してくれると。その分に使ってくださいとお金を頂いたときにも、言うたらバッティングさせてしまうっていうことになるので、そこは非常に大きな議論になってくるのかなというのもありますし、市として魅力のある寄贈内容であれば全力で取りにいっていただきたいですし、もちろん商売敵が来たときには、先ほどの話なんですけどなかなか、いや、ロゴスさんが、仮の話ですけれども、例えばスノーピークとなったときには非常に厳しい話になってくるんではないかなと思う、まあ仮なんでね、ないんですけども。  そこで、先ほど伐採後のあっこの森林という場所で短期的なイベントであれば可能ではないかと。長期的に見ますと、何か今後の利活用に関してはお考えいただくということやったんですけども、ここで、すみません、もう仮の話ばっかりになるんですが、あそこの場所に、平たんな部分に関して、例えばすぐ直近にスケボーパークの施設を寄贈するという団体なり企業様が出てきた場合には、今では使えない状態やと思うんですけれども、そういう場合は例えば違う場所になら受けれますというお話になるのか、もう今は受けれませんっていう話になるのか、教えていただきたいと思います。  スポーツ団体のほうに関しては、一律に6万3,000円お支払いいただいてると。何か大会されるときには大会に対する補助なりをしていただいてるということで、やはり今次長おっしゃられたように、このコロナ禍でアクティブでないところはその活動が復活できないままとか、本当にすごい小さな動きしかできないというところがあると、その間にやっぱり参加されてる方がもう抜けていってしまって、今後どうしようかという団体も中にはあると思うんですね。そのときに、ここもアクティブな団体さんと、それとまた今新たに出来上がった、ボッチャ協会であるとか、本当に精力的に各小学校だったり、公民館だったり、ところで広げていっていただいてる中で、もう一個の京都府のほうの団体のサポートもいただいておりますのである程度お金はあると思うんですけども、そこにいろいろ学校教育とかとも絡めて今進んでいっていただいてるので、ボーダーレスなスポーツですよね。ああいうなんが今後は城陽市、福祉先進都市であるのとスポーツのまちと言うてる部分があるので、ここを文化・スポーツの部局としては、やっぱりそういうスポーツに対しては、アクティブなところに、差をつけてというのはおかしいですけども、そういうのを重点的に進めていったり、しっかり広めていこうというお考えがあるのかというのをお聞かせください。 ○下岡大輔教育部次長  例えば今ご質問ありましたスケートボード、例えばということでスケートボードっていう話、スケートボード場の話がありました。今、スケートボード場につきましては、あそこの総合運動公園の中の石の広場、こちらをスケートボードでご利用いただくということにしております。スケートボードについては一定若者からの要望などもあります。そういった中で、我々としては、例えば木津川運動公園北側区域とか、こういったところのそういう中にもそういう話もあったかと思います。アイデアとして、スポーツ振興の中でフットサルコートやスケートボードコースなどもこの北側区域の基本計画の中にも出ているところでございます。それはあくまでアイデアなので、どうなるかいうのは今後は注視していきたいなというふうに考えているところです。  そういった中で、我々として新たにあそこの場をスケートボードパークにするというのは、あそこは今、先ほども申し上げましたように森林としてというのが当面ございますので、あっこにスケートボードパークを設けるということは現時点では考えておりません。  当然あそこにそういったスケートボードパークを寄附すると言われたとしても、ちょっと今回、今回というか現時点ではお断りする形になるかなというふうに考えております。  ほかの場所にそういった寄贈をということですけれども、それは例えば土地ごと寄贈をいただくとかいうのであればそれもまた考える余地はあるのかもしれないんですけれども、現状、そのスケートボードパークを利用できるようなそういった土地、それから環境ですね。民家の中ではやはりああいうのはできませんので、そういった環境のことを考えるとなかなか難しいかなというふうに思っております。  あと、今ボッチャ協会へのインセンティブですね。確かに今ボッチャ、かなりにぎわっております。いろんなところで需要も出てきているところでございまして、ボッチャ協会さんも精力的に頑張っておられます。我々としましては、当然そういったボッチャ協会頑張っておられるからといってそこにインセンティブ、少し何かプラスをするという、そういったことは考えておりませんし、ただ、城陽市のほうもこういうボッチャ大会を実施しておりますので、そういった中で連携、それからボッチャ協会に対しての一緒に取り組んでいくという姿勢は今後も持っていきたいというふうに思っておりますので、以上で、そういうことになりますので、なかなか一つの団体にインセンティブというのは難しいかなというふうに考えております。 ○谷村浩志副委員長  ありがとうございます。  スポーツ団体への今少し色づけという話、お金の部分ではそれは無理やというのも承知しておるんですけども、アクティブな団体に関してはやっぱりできる支援、サポート、先ほど平松委員おっしゃられた和っ祭とかに対するサポートとかですね。ああいうなんと同じように、ボーダーレスなスポーツだけじゃなくて、様々なスポーツ団体も活動しやすいような支援、もちろん今でもやっていただいてるんですけども、さらに福祉とスポーツと両方広がるような分野というのはあまりなかったりしますので、今後そういう団体がやっぱり増えてきてですね。高齢化が進むこの地域の先進的な事例になっていけばいいんじゃないかなと思いますので、そこはアンテナを張りながらできる支援をしていただくようにお願い申し上げます。  僕もそこはしっかりとまた勉強していきますし、今ボッチャ協会副会長させてもらってますんで、その時点でいろいろな、僕らもこういうふうにもうちょっとお支えできたらなとかいうことも考えながら今やってますので、またそこは様々意見交換させていただいて、本当に進もうと思ってる分野というのは、市としてもしっかりお支えいただいて伸ばしていただくようにこれはお願いしておきます。  スケボーパークなんですけども、やはり僕らいろいろと様々な同級生の親、僕の同級生とかですね、子供の親ですね。前回オリンピックであれだけ日本人がスケボーで活躍しますと、どうしても、京田辺にはあるけど城陽に何でないんやというお話をやっぱりいろいろいただきます。先ほど別の委員からはトイレの数が云々かんぬんで人口がという話あったんですけれども、もちろん微々たる可能性はあるかもしれないですけど、やっぱりこういうアクティブな若い子供たちなり我々世代の親が、そういうこともやってるんだなっていう動き、取組というのが見せていければ本当に市の魅力としても絶対上がってくると思うので、ここはいろいろとハードルも高い部分と、土地的な面的な利用も難しい部分と、やはり市として何かやられるときにそこでけが人が出た場合とかいうお話も、いろいろなハードルがあると思うんですけれども、そこも先ほど言うたアクティブに、人が今注目しているところを先進的、また、どこどこがはやってるからというのもあるんですけども、そういうなんも取り組んでいっていただきたいと思いますので、ぜひまたご検討していただいて、魅力あふれるまち城陽をつくっていただくようによろしくお願いしまして終わります。 ○大西吉文委員長  ほかにございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○大西吉文委員長  ほかになければ区分6の質疑を終結いたします。      ──────────────────────────────────── ○大西吉文委員長  これをもって本日の委員会を散会いたします。お疲れさんでした。  次回委員会は、明日3月23日午前10時から開催いたしますので、ご参集のほどよろしくお願いいたします。ご苦労さんでした。           午後3時59分 散会        城陽市議会委員会条例第28条の規定により署名する。                              予算特別委員長
                                   大 西 吉 文...