• "想定台数"(/)
ツイート シェア
  1. 城陽市議会 2022-12-02
    令和 4年第4回定例会(第1号12月 2日)


    取得元: 城陽市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    令和 4年第4回定例会(第1号12月 2日) 令和4年         城陽市議会定例会会議録第1号 第4回      令和4年12月2日(金曜)午前10時00分開会   〇出席議員(19名)      熊  谷  佐 和 美  議 員      上  原     敏  議 員      奥  村  文  浩  議 員      谷  村  浩  志  議 員      平  松     亮  議 員      一  瀬  裕  子  議 員      澤  田  扶 美 子  議 員      谷  口  公  洋  議 員      西     良  倫  議 員      増  田     貴  議 員      太  田  健  司  議 員      相  原  佳 代 子  議 員
         谷     直  樹  議 員      小 松 原  一  哉  議 員      土  居  一  豊  議 員      大  西  吉  文  議 員      本  城  隆  志  議 員      語  堂  辰  文  議 員      若  山  憲  子  議 員 〇欠席議員(1名)      乾     秀  子  議 員 〇議会事務局      長  村  和  則  局長      本  田  一  美  次長      井  上  悠  佑  課長補佐                  議事調査係長事務取扱      葛  原  さ  な  主事      長 谷 川  順  子  速記 〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者      奥  田  敏  晴  市長      今  西  仲  雄  副市長      本  城  秋  男  副市長      北  澤  義  之  教育長      森  島  正  泰  理事                  都市整備部長事務取扱      荒  木  正  人  理事                  企画管理部長事務取扱      村  田  正  明  理事      河  合  寿  彦  危機管理監      綱  井  孝  司  総務部長      森  田  清  逸  市民環境部長      吉  村  英  基  福祉保健部長                  福祉事務所長      大  石  雅  文  まちづくり活性部長      森  本  都 士 男  まちづくり活性部参事      南  郷  孝  之  消防長      大 喜 多  義  之  上下水道部長                  公営企業管理者職務代理者      薮  内  孝  次  教育部長      吉  川  保  也  企画管理部次長      上  羽  雅  洋  総務部次長      堤     靖  雄  市民環境部次長      中  村  雅  彦  まちづくり活性部産業政策監                  まちづくり活性部次長                  商工観光課長事務取扱      立  木  克  也  都市整備部次長                  都市政策課長事務取扱      竹  内  章  二  上下水道部次長                  経営管理課長事務取扱      藤  林  孝  幸  教育部次長                  教育総務課長事務取扱議事日程(第1号) 令和4年12月2日(金曜)午前10時00分開議  第1         諸報告  第2         会議録署名議員の指名について  第3         会期の決定について     (決算特別委員会付託分)  第4 議案第 54号 令和3年度(2021年度)城陽市一般会計歳入歳出決算の認定につい             て     議案第 55号 令和3年度(2021年度)城陽市国民健康保険事業特別会計歳入歳出             決算の認定について     議案第 56号 令和3年度(2021年度)城陽市寺田財産特別会計歳入歳出決算の             認定について     議案第 57号 令和3年度(2021年度)城陽市介護保険事業特別会計歳入歳出決算             の認定について     議案第 58号 令和3年度(2021年度)城陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決             算の認定について     議案第 59号 令和3年度(2021年度)城陽市水道事業会計決算の認定について     議案第 60号 令和3年度(2021年度)城陽市公共下水道事業会計決算の認定につ             いて  第5 議案第 63号 城陽市組織条例の一部改正について(市長提出)  第6 議案第 64号 城陽市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定について(市長             提出)  第7 議案第 65号 城陽市情報公開個人情報保護審査会設置条例の一部改正等につい             て(市長提出)  第8 議案第 66号 城陽市議会議員及び城陽市長の選挙における選挙運動用自動車の使             用の公営に関する条例等の一部改正について(市長提出)  第9 議案第 67号 城陽市総合運動公園駐車場条例の一部改正について(市長提出)  第10 議案第 68号 市道路線の認定について(市長提出)  第11 議案第 69号 市道路線の認定について(市長提出)  第12 議案第 70号 損害賠償額の決定について(市長提出)  第13 議案第 71号 農業委員会委員任命の同意を求めることについて(市長提出)  第14 議案第 72号 令和4年度(2022年度)城陽市一般会計補正予算(第6号)(市長             提出)  第15 議案第 73号 令和4年度(2022年度)城陽市公共下水道事業会計補正予算(第2             号)(市長提出)  第16 議案第 74号 令和4年度(2022年度)城陽市一般会計補正予算(第7号)(市長             提出)  第17 議案第 75号 令和4年度(2022年度)城陽市水道事業会計補正予算(第2号)             (市長提出)  第18         請願について 〇会議に付した事件  議事日程に同じ           ────────────────────── ○谷直樹議長  おはようございます。
     ただいまの出席議員数は19名でございます。乾議員は欠席の連絡を受けております。  これより令和4年第4回城陽市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程に入るに先立ち、市長から挨拶をお受けいたします。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 おはようございます。  本日ここに、令和4年第4回城陽市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、ご多用の中ご出席を賜り、厚く御礼申し上げます。  それでは、この場をお借りいたしまして、数点ご報告申し上げます。  まず、市制施行50周年記念式典についてでございます。去る11月16日に市制施行50周年記念式典を挙行いたしましたところ、市内外から多くのご来賓のご出席をいただき、また姉妹都市盟約10周年を迎えました鳥取県三朝町からもご出席をいただく中、成功裏に終えることができました。議員各位におかれましても、ご多用のところご出席いただきまして、この場をお借りいたしまして、改めて御礼申し上げます。  次に、TWINKLE JOYO2022の開催についてであります。本市の冬の風物詩として定着しているTWINKLE JOYO2022が昨日12月1日から開催されております。平成14年にスタートしたこのイベントも、今年で21回目を迎えます。今年はLOVE & PEACE〜愛は城陽から〜をテーマに、市民グループや高校などの団体による様々なイルミネーション作品が展示されています。議員各位におかれましても、ぜひご来場いただければ幸いでございます。  次に、シンポジウム特産物で語る城陽ストーリー2022についてであります。来る12月11日、市制施行50周年記念事業といたしまして、また京都府立大学との連携協力包括協定の締結を記念いたしまして、シンポジウム特産物で語る城陽ストーリー2022が開催されます。シンポジウムの第一部では、京都府立大学の学生の皆さんが市の様々な特産物を動画で紹介、そして第二部は、先生方による研究発表やディスカッションを通して、本市が育む特産物の魅力を語っていただくなど、趣向を凝らした内容となっております。ぜひ多くの方にご来場いただき、本市が誇る様々な特産物の魅力を改めて感じていただければと考えております。  最後に、新型コロナウイルス感染症についてであります。国内における新型コロナウイルス感染症の現下の状況については依然収束の兆しを見せておらず、このような中、医療現場の第一線でご奮闘いただいております医療従事者の皆様には心から感謝申し上げます。現在、京都府におかれましては、ウィズコロナに向けた新たな段階に移行し、感染拡大防止社会経済活動の両立を目指し、様々な取組を進められているところであります。これを踏まえ、本市といたしましても、国や府等関係機関との連携の下、市民の皆様の命と健康、生活を守るため、引き続き尽力してまいります。市民の皆様、事業者の皆様にはこれまでから感染拡大防止にご協力いただいているところではございますが、改めて一人一人が基本的な感染対策を行っていただきますよう、ご理解とご協力をお願いいたします。  それでは最後になりますが、今期定例会にご提案申し上げます諸議案につきまして、よろしくご審議を賜りますようお願いいたしまして、開会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第1、諸報告を行います。  まず監査委員から、地方自治法第235条の2第3項の規定に基づく、令和4年8月分から10月分までの例月現金出納検査結果報告書が送付されており、お手元に配付いたしておりますので、ご覧願います。  次に、議員の派遣について報告いたします。  地方自治法第100条及び会議規則第166条の規定に基づく、令和4年第3回定例会閉会以降の議員の派遣については、お手元に配付しておりますので、ご覧願います。                              (報告書は巻末に掲載)           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、若山憲子議員熊谷佐和美議員を指名いたします。  両議員にお差し支えのある場合には、次の議席の方にお願いいたします。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第3、会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日から12月22日までの21日間といたします。  これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  ご異議なしと認めます。よって今期定例会の会期は、21日間と決定いたしました。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第4、議案第54号から議案第60号までの7議案を一括議題といたします。  ただいま議題となっております議案第54号から議案第60号までの7議案については、令和4年第3回定例会において決算特別委員会を設置し、これに付託しておりましたが、委員長から審査終了の旨の委員会審査報告書が提出されました。  それでは、これより委員会における審査経過と結果について、委員長から報告を求めます。  相原佳代子決算特別委員長。 ○相原佳代子決算特別委員長  〔登壇〕 失礼いたします。  令和4年第3回定例会におきまして、本委員会に付託を受けました議案第54号から議案第60号までの令和3年度決算関係7議案につきまして、11月8日に審査を終了しましたので、その審査経過と結果を報告いたします。  委員会は、付託当日の9月30日に正副委員長を互選し、10月25日から延べ7日間にわたり審査を行いました。  審査の冒頭には、事業の効果や成果を確認するため、東部丘陵線の200万立米土砂掘削現場及び準用河川嫁付改修事業古川合流部を視察。  その後、8区分に分けて質疑を行い、最終日には総括質疑で慎重かつ精力的に審査を深めたところでございます。  なお、審査の過程では、各委員から様々な質疑、要望がありましたが、その詳細は後刻、委員会記録によりご承知いただきますようお願いいたしまして、採決に先立ち行われた討論の概要を報告いたします。  まず、反対討論の概要を報告いたします。  一般会計については、 o 文化パルク城陽駐車料金は検討が必要 o 有害鳥獣捕獲事業委託アライグマ防除負担金について効果が見えない o コロナ禍の中、給食費の値上げに反対 o 東部丘陵地開発で市民の誰もが想定しなかった莫大な税金を投入しようとしている  水道事業会計については、 o 減免制度段階的廃止及び水道の広域化推進に反対  公共下水道事業会計については、 o 減免制度段階的廃止に加え料金の引上げもあり反対  以上が反対討論の概要でございます。  一方、一般会計など全7会計に賛成の委員からは、 o 財政健全化を維持しながら、東部丘陵地の整備やJR奈良線の高速化・複線化などの都市基盤整備を着実に進めている   さらに若者定住施策として奨学金返還支援幼稚園給食試行実施など市民サービスに直結するきめ細やかな施策も展開されている o 長期化するコロナ禍の影響の中、JR山城青谷駅の橋上化・駅前広場整備等公共事業市民要望である教育施設トイレ整備、開かれた議会を推進する委員会室放映設備の整備などの事業を実施し、大変評価している o 税収基盤経済状況が不安定な状況の中、安定した市民生活を守るために事業を精選した  以上が、賛成討論の概要でございます。  採決の結果、国民健康保険事業特別会計寺田財産特別会計介護保険事業特別会計及び後期高齢者医療特別会計の4議案は、全員一致で認定。その他、一般会計を含む3議案については、賛成多数で認定されました。  以上が、本委員会における審査の概要でありますが、審査の中で出されました指摘・要望事項は、財政が厳しい中ではありますが、速やかにご検討いただき、市民生活の安定と福祉向上のため、なお一層の努力をされますよう切望し、決算特別委員会の報告といたします。  令和4年12月2日 決算特別委員長 相原佳代子                              (報告書は巻末に掲載) ○谷直樹議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  討論なしと認めます。  これより議案別に採決いたします。  まず議案第54号を採決いたします。  議案第54号は、委員長の報告どおり認定することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  挙手多数。よって議案第54号は、認定することに決しました。  次に、議案第55号を採決いたします。  議案第55号は、委員長の報告どおり認定することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  全員挙手。よって議案第55号は、認定することに決しました。  次に、議案第56号を採決いたします。  議案第56号は、委員長の報告どおり認定することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  全員挙手。よって議案第56号は、認定することに決しました。  次に、議案第57号を採決いたします。  議案第57号は、委員長の報告どおり認定することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  全員挙手。よって議案第57号は、認定することに決しました。  次に、議案第58号を採決いたします。  議案第58号は、委員長の報告どおり認定することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  全員挙手。よって議案第58号は、認定することに決しました。  次に、議案第59号を採決いたします。  議案第59号は、委員長の報告どおり認定することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  挙手多数。よって議案第59号は、認定することに決しました。  次に、議案第60号を採決いたします。  議案第60号は、委員長の報告どおり認定することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  挙手多数。よって議案第60号は、認定することに決しました。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第5、議案第63号から日程第8、議案第66号までの4議案を一括議題といたします。
     市長から提案理由の説明を求めます。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 議案第63号から議案第66号までの4議案につきまして、一括してご説明申し上げます。  まず議案第63号、城陽市組織条例の一部改正についてご説明申し上げます。  本件は、社会情勢の変化や重要な行政課題に対応できる行政組織としたいので、提案するものでございます。  続きまして議案第64号、城陽市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定についてご説明申し上げます。  本件は、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の規定により改正された個人情報の保護に関する法律の施行に伴い、所要の事項を規定するため、城陽市個人情報の保護に関する法律施行条例を制定したいので、提案するものでございます。  続きまして議案第65号、城陽市情報公開個人情報保護審査会設置条例の一部改正等についてご説明申し上げます。  本件は、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の規定により改正された個人情報の保護に関する法律の施行に伴い、関係する条例について所要の改正等を行いたいので、提案するものでございます。  続きまして議案第66号、城陽市議会議員及び城陽市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例等の一部改正についてご説明申し上げます。  本件は、公職選挙法施行令の一部を改正する政令が施行されたことに伴い、城陽市議会議員及び城陽市長の選挙における選挙運動用自動車使用等公営単価を改正したいので、提案するものでございます。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○谷直樹議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております議案第63号から議案第66号までの4議案については、総務常任委員会に付託いたします。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第9、議案第67号、城陽市総合運動公園駐車場条例の一部改正についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 議案第67号、城陽市総合運動公園駐車場条例の一部改正についてご説明申し上げます。  本件は、受益者負担の適正化を図ることで、総合運動公園一帯をより魅力ある施設に整備することを目的に、駐車場使用料を改定したいため、提案するものでございます。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○谷直樹議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております議案第67については、文教常任委員会に付託いたします。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第10、議案第68号及び日程第11、議案第69号を一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 議案第68号及び議案第69号の2議案につきまして、一括してご説明申し上げます。  まず議案第68号、市道路線の認定についてご説明申し上げます。  本件は、都市計画法に基づく開発行為によって設置された道路を市道として認定したいので、提案するものでございます。  続きまして議案第69号、市道路線の認定についてご説明申し上げます。  本件は、都市計画法に基づく開発行為によって設置された道路を市道として認定したいので、提案するものでございます。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご認定賜りますようお願い申し上げます。                               (議案は巻末に掲載) ○谷直樹議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております議案第68号及び議案第69号については、建設常任委員会に付託いたします。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第12、議案第70号、損害賠償額の決定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 議案第70号、損害賠償額の決定についてご説明申し上げます。  本件は、令和4年5月11日、城陽市立寺田西小学校において、授業参観のために来校していた保護者が、廊下の床が濡れていたことから足を滑らせ転倒し、足を負傷したことについて、損害賠償金を支払い、示談としたいので、提案するものでございます。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。                               (議案は巻末に掲載) ○谷直樹議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  本城議員。 ○本城隆志議員  地元の学校ということでありますけれども、初めて聞かせてもらったので、もう少し詳しく聞かせてほしいというのは、濡れるというのは学校の責任で濡れていたのか、あるいは水道の部分が破損してこういう原因になったのか、その辺がちょっとまだこの表現では分かりませんので、部長、よろしくお願いします。 ○谷直樹議長  薮内部長。 ○薮内孝次教育部長  それでは、本件につきまして概要をご説明させていただきます。  本件につきましては、令和4年5月11日午後1時30分頃でございますが、授業参観のために寺田西小学校に来校されていました保護者の方でございます。同校の南校舎2階の廊下におきまして、廊下の床面が濡れていたため、これに足を滑らせて転倒され、負傷されたものでございます。この事故のあった時間の前につきましては掃除の時間でございまして、児童が掃除のために手洗い場から水をくむなどの作業をしていた後、廊下に水がこぼれて床が濡れていたものと推察しております。なお、教員により拭き取りを行ってはおりますけれども、乾き切っていなかったことから、注意喚起の掲示は行っていたものの、多くの参観者もおられましたし、また十分見えなかった状況があったものと、これも推察しております。また、同保護者につきましては、いわゆる幼児を抱っこされていたという状況もございまして、その子供さんを抱いていた状況で、これをかばうことも必要であったということで、足を滑らした転倒時についての姿勢等も相まって、大きなけがにつながったものではないかと推測していることでございまして、けがをされた保護者の方については大変申し訳なかったというふうに考えているところでございます。 ○谷直樹議長  本城議員。 ○本城隆志議員  事情は、大体のことは分かりましたけれども、そうすると、乾いていたところでこけたときはこういう保険の適用があるのか。あるいは生徒が日常学校でずっとおります中でいろんな事故があったけれども、そういう保険の適用というのはそんなにないので、私もあんまりこういうところで議会でも報告がなかったので、そういうときはどうするのかなというところがありますけど、それは示談で済んでいるというよりも、自分の治療費で、家庭で済ましているのかどうか。出てこないというのはどうなのか、濡れていなかったらどうなのかというところも含めて教えてください。 ○谷直樹議長  薮内部長。 ○薮内孝次教育部長  まず乾いておったかどうかという状況が異なる場合の件につきましては、それは事情はああだこうだというようなことの的確な答えは今できないと思います。その状況を勘案しながら、賠償ができるのかどうかというのは考察していかなければならないという件だと思っております。  また児童につきましては、学校保険の関係でスポーツ保険というものがございますので、そちらのほうでけがの場合は対処しているということでございますので、その件については上がってきてないというようなことだと思われますので、議員が疑問を持たれていることについてはそういう処置をしているということでございます。  今回もございましたけれども、過去にもいわゆる卒業式であったと思いますけれども、そのときにも椅子でけがをされたケースがございました。この際についても同様な形で賠償させていただいたという経過もございます。  以上でございます。 ○谷直樹議長  本城議員。 ○本城隆志議員  参観日の日ですから、子供が掃除して、その後、先生が授業のほうの段取りも大変だったと思う中で、緊急に拭かれたんやというふうには理解しますけれども、学校の中を点検すると相当危ないところもあろうかと思うんですけど、ふだんそこで生活している子供たちは危険を事前に分かっているんですけど、急に保護者がそこへ行きますと、なかなか難しいところがある。渡り廊下なんかでも水が溜まると困るので、上にいろんなものを、水がたまらないように板を敷いたりしていますけど、あれも皆段差があって、子供たちは分かるんですけど、たまに学校に行くとその段差が分からないという部分があったりしますので、そういう部分があるので、これを機会に総点検していただける機会があればいいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○谷直樹議長  ほかに質疑はありませんか。  相原議員。 ○相原佳代子議員  すみません。この事故の概要を見させていただきましたら、今、部長からもありましたけど、水があふれて廊下の床が濡れというふうに書いてあるんですね。これは子供たちが掃除をした後、本当にちゃんと拭き切れていなかった、こぼしてしまったというふうに理解していいのか、それとも学校の施設側に問題があってきちっと蛇口が閉まらなかったであったりとか、排水が悪かったとか、そういうことではないんですか。ちょっと確認だけさせてください。 ○谷直樹議長  薮内部長。 ○薮内孝次教育部長  議案のほうにあふれているというような形で書いていますので、少し疑問を持たれたのかなと思います。ただ、蛇口が出しっぱなしであふれていたというような表現ではなく、先ほど本城議員に説明させていただいたように、子供たちが掃除の際に水をくんだものがこぼれていたといいますか、そういうようなことで廊下に飛び散っていたといいますか、濡れていたという表現でございますので、あふれていたという表現について少し疑問を持たれるような表現になったことについてはおわび申し上げます。状況的には、子供たちが掃除のために水をくんだりして、あるいは手を洗ったりというようなところが飛び散っていたという形で、多く飛び散っていたので濡れていた、そういう表現で理解していただけたらと思います。 ○谷直樹議長  相原議員。 ○相原佳代子議員  そしたら、これは水が飛び散ったということが正解ということになると思うんですけれども、ちょっと劣化して蛇口が漏れていたとか、あとたくさんの手洗い場というのがありますし、古いものもありますので、そういったところが私は根幹にあったのかなというふうに思いましたので、それではないということでしたので、これは子供たちがすることですからそういうこともあるだろうと思いますけれども。今回、事故でこれ14日の通院ということでしたけれども、やはりふだんからその後の点検も必要だし、子供にもまた指導していただきたいと思います。それとあわせまして、そういった水道の設備なんかについても日頃から点検をしていただきたいと思いますので、その点についてはお願いいたします。  以上です。 ○谷直樹議長  薮内部長。 ○薮内孝次教育部長  先ほどの答弁で漏れていたんですけれども、水道設備等についての不備はなかったと考えておりますので、作業の中で飛び散ったものということでございますので、ご理解いただきたいと思います。 ○谷直樹議長  ほかに質疑はありませんか。  若山議員。 ○若山憲子議員  すみません。この件については補償の内容とか事故の内容、よく分かったんです。それはそれなんですけれど、まあ言うたら水が漏れていると滑りやすいということがあると思うんですね。それとこの間、市長もおっしゃったように、50周年の式典のときに文パルのほうに寄せていただいたんですけれど、そのときに文パルのホールのエントランスのとこら辺で、バケツに傘を反対向けにして雨を受けているようなのがちょっと前のときより増えていたように思うので、その辺もう一度点検をしていただいて、あそこは特に不特定多数の方が利用されますし、市民の方だけではありませんので、当然指定管理者の方が責任を持たれるとは思いますけれど、こういう保険のことになると市の責任になりますので、もう一度点検のほうをよろしくお願いをします。  それとともに、早急にどんな改修ができるのか分かりませんけれど、見た目にもちょっと配慮して、あんまり雨漏りと分からんような形で雨を受けるような形には工夫されていますけれど、ちょっとその辺よろしくお願いをしたいと思います。それだけです。 ○谷直樹議長  薮内部長。 ○薮内孝次教育部長  今、若山議員のご質問の中で、50周年ということがあったと思うんですけども、多分50周年のときにはそれではなかったと思いますし、他のときだったと思いますけれども、そういう応急的な処置をしたと承知しております。それにつきましては、対応について、漏る部分についての水の漏れ落ちのないような措置は今、取っております。さらに今後、その件に関しても修理については手配をしているところでございますので、今後そういうような傘を裏返すような、そういうことのないような形では措置をしていきたいというふうに考えております。 ○谷直樹議長  若山議員。 ○若山憲子議員  分かりました。措置していただいているということで。それとすみません。50周年ではなくて、文パルを度々訪れていたので日にちはちょっと勘違いしているところがあるかも分かりませんけれど、ぜひその辺またよろしくお願いをいたします。  以上で結構です。 ○谷直樹議長  ほかに質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  これをもって質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第70号については、委員会付託を省略いたします。  これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  ご異議なしと認めます。よって議案第70号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  討論なしと認めます。  これより議案第70号を採決いたします。  議案第70号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  全員挙手。よって議案第70号は、原案のとおり可決されました。
              ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第13、議案第71号、農業委員会委員任命の同意を求めることについてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 議案第71号、農業委員会委員任命の同意を求めることについてご説明申し上げます。  本件は、農業委員会委員の狩野雅史氏が令和4年9月16日付で辞任されたことから、新たに菊岡祐一氏を任命いたしたいので、提案するものでございます。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げます。                               (議案は巻末に掲載) ○谷直樹議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第71号については、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入ります。  これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  ご異議なしと認めます。よって議案第71号については、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。  これより議案第71号を採決いたします。  議案第71号は、同意することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  全員挙手。よって議案第71号は、同意することに決しました。  午前10時50分まで休憩いたします。         午前10時37分     休 憩         ──────────────         午前10時50分     再 開 ○谷直樹議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第14、議案第72号及び日程第15、議案第73号を一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 議案第72号及び議案第73号の2議案につきまして、一括してご説明申し上げます。  まず議案第72号、令和4年度城陽市一般会計補正予算第6号につきましてご説明申し上げます。  2ページ、3ページをお願いいたします。  今回の補正予算は、補正前予算額346億9,145万5,000円に、歳入歳出それぞれ2億1,682万5,000円を追加し、予算の総額を349億828万円とするものでございます。  補正の内容といたしましては、歳出予算では、総務費で、省エネ家電の購入促進に係る経費1,997万4,000円、公共交通事業者の運行継続支援に係る経費470万円、個人番号カードの交付に係る経費2,715万3,000円。農林水産業費で、農業者の肥料価格等高騰対策支援に係る経費2,060万円。商工費で、事業者の原油価格高騰対策支援に係る経費6,050万5,000円。土木費で、下水道使用料の減免に係る経費8,389万3,000円。教育費で、小学校の特別教室の空調整備に係る経費1,250万円、中学校の特別教室の空調整備に係る経費減額で1,250万円を計上いたしております。  次に歳入予算では、国庫支出金で、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金1億8,967万2,000円、個人番号カード交付事務費補助金2,715万3,000円を計上いたしております。  続きまして議案第73号、令和4年度城陽市公共下水道事業会計補正予算第2号につきましてご説明申し上げます。  2ページをお願いいたします。  今回の補正予算は、まず収益的収入で、補正前予算額22億1,484万6,000円から784万5,000円を減額し、補正後予算額を22億700万1,000円とするものでございます。  収益的収入ですが、営業収益で、下水道使用料減額で9,173万8,000円、営業外収益で、一般会計補助金8,389万3,000円を計上いたしております。  次に、収益的支出で、補正前予算額18億6,063万9,000円に49万5,000円を追加し、補正後予算額を18億6,113万4,000円とするものでございます。  収益的支出ですが、営業費用で、業務費49万5,000円を計上いたしております。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○谷直樹議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  谷口議員。 ○谷口公洋議員  72号の2ページ、3ページを見ていますけれども、歳出についてであります。総務費の最初の省エネ家電の購入促進に係る経費ですけれども、これは昨日の京都新聞にも報道されていましたけれども、どのような経過でこうなったのか、ちょっと説明いただけますか。 ○谷直樹議長  吉川次長。 ○吉川保也企画管理部次長  今回の計上の中身ですけども、大部分が新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した事業というふうなことで計上させていただいています。今回のコロナ対応の臨時交付金ですけども、中身的に電力・ガス・食料品等の価格高騰重点支援地方交付金というふうに名づけられておりまして、使途がエネルギー・食料品価格等の物価高騰の影響を受けた生活者、それから事業者に対しての地方公共団体が行うものについて充てられるということで国からの国費が下りてきている分でございます。我々としてはそういった国の使途の趣旨を鑑みまして、生活者、一般市民の方への直接の支援と、それから事業者への支援というようなことをバランスよく組み込むというようなことで、今回の計上を考えております。  ご質問の省エネ家電の購入促進については、その中で生活者への支援ということで、エネルギー高騰の中で省エネ家電に買い換えることによって電力に係る家計への圧迫、それを抑制するということのための支援ということで、一般市民への支援というふうな考えで計上を考えております。  以上です。 ○谷直樹議長  谷口議員。 ○谷口公洋議員  そしたら、ちょっと確認しますけど、それやったら分かりました。新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金となっていますけれども、それはそもそも来るときに括弧書きか何かついているわけですか、ちょっとそこだけ。 ○谷直樹議長  吉川次長。 ○吉川保也企画管理部次長  大本の交付金の名前は歳出のところに書かれている新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金ということになっておりますが、その中身として、先ほど私が申し上げました電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援交付金という中身を新しく創設されておりまして、その使途が先ほど私が申し上げましたエネルギーとかの物価高騰に対する一般市民とか事業者への支援に使うためのものということで、今回はそういった趣旨の新しい交付金が創設されたということでございます。  以上です。 ○谷直樹議長  谷口議員。 ○谷口公洋議員  分かりました。8ページにもそれが出ているので、そういうことが当初から書かれているということやったら、もう十分分かりました。  それから、もう一つございます。ごめんなさい。2つあったんですけれども、続けてよろしいですか。すみません。質問が2つあって、1つは終わったんです。 ○谷直樹議長  一応終了してください。 ○谷口公洋議員  個人番号カードの交付に係る経費ですけれども、全国の交付率の状況、それから城陽市の交付率の状況を教えてください。 ○谷直樹議長  今のは質問ですか。 ○谷口公洋議員  質問です。分からなかったら分からないでも結構ですけれども。分かりませんか。 ○谷直樹議長  質問は3回目は駄目ですから、今のは意見として。もう一度質問、今のをもう一回。 ○谷口公洋議員  すみません、私が慣れないものですから。まだ1年たっても慣れませんわ、申し訳ないです。  個人番号カードの交付に係る経費について質問をしているんです。それが全国の今の交付率の状況、今、盛んにやっていますね。1階の玄関でも盛んにやっておられます。そして城陽市の交付率の状況はいかほどかということを問うています。 ○谷直樹議長  谷口議員、今の質問やったら、答弁を2回していますから。一応3回目の答弁になりますから、今のは意見として。よろしくお願いします。 ○谷口公洋議員  じゃあもうできないということですか。 ○谷直樹議長  はい。 ○谷口公洋議員  要望だけですね。要望はできるんですね。もう要望も終わった。 ○谷直樹議長  今のを要望として。 ○谷口公洋議員  すみません、ごめんなさい。私が慣れないものですから、申し訳なかったです。 ○谷直樹議長  ほかに質疑はありませんか。  土居議員。 ○土居一豊議員  歳出の2項目、農林水産業費、農業者の肥料価格等高騰対策支援に係る経費についてお尋ねいたします。  農業者に確実にこの2,060万円というのが渡ることが必要と思いますが、この経費について、農業事業者はどのような手続で、どのような該当者にこれが支払われることになりますか。 ○谷直樹議長  中村産業政策監。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  それでは、私のほうから肥料価格対応の経費のことについてご答弁をさせていただきます。  この事業の前段で、9月の追加提案でもさせていただいたコロナ対応で原油価格高騰対応という分があったところですが、このときと同様の形ではありますけども、今回は5戸以上で構成される販売農家のグループ、または従業員5人以上の農家法人の方で、基本的にはJAさんを通じて申請を出していただきまして、それに対して給付をしていくというような事業でございます。 ○谷直樹議長  土居議員。 ○土居一豊議員  確認します。購入した実績に基づいて、その根拠に基づいて支払いをしていく。一括して払っていくということではなくて、購入の実績に基づいて支払いされるということですか。 ○谷直樹議長  中村産業政策監。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  申請につきましては給付金ということで、購入の実績というような形ではございませんで、価格の高騰分に伴いまして、その対応を図られるというようなことを申請していただくということで給付をしていくというようなものでございます。 ○谷直樹議長  土居議員。 ○土居一豊議員  コロナに関してはいろいろな補助金等が出てまいります。本当に該当する人に行っているのかな。実績に基づいて支払いするのであれば、間違いなく実績が明らかなのでその分のうち何ぼ補填、何%補填しますよと言える。しかし、そうでないとしたら、本当に必要な人に行っているのか。逆に言えば、必要でない人にも渡っているのではないのか。特にコロナに関する事業はいろんな事業がある。該当者全部に渡すとすれば要らない人もいるんじゃないのか。いろいろな報道の中で、特にこのような事業については実績に基づいて渡さないと、本来必要でない人にも渡っていく。その渡った分はどこに行くか。その方は別の経費に回すことができる。これが今回のコロナウイルスのこの経費、あらゆる事業に問題として出てきています。今回の施策はそのようにされるということで、本当に今一度必要な人に渡っているのかということはやはり担当として確認をしておくことが必要ではないのかなということを申し上げて、終わります。 ○谷直樹議長  ほかに質疑はありませんか。  若山議員。 ○若山憲子議員  商工費のところの事業者の原油価格高騰対策支援に係る経費と、あと教育費の特別教室のいわゆる小学校3校の理科室につくようになって、これで小学校10校が全部つくというようになったんですけれど、中学5校のところで1,250万円浮くようになったその経過ですよね。どういうことで浮いたのかということと、商工費の事業者と規定をされているのは、例えば福祉法人なんかが事業をしておられる場合にもこの車に対する原油価格の高騰ということで、1台3万3,000円の支給を受けることができるのかどうか、教えてください。 ○谷直樹議長  中村産業政策監。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  それでは、私のほうからは商工費の関係のところのご答弁をさせていただきます。  こちらも6月補正の追加提案で、1度計上させていただいた事業ではあるんですけども、そのときには福祉部門につきましてはそれぞれ福祉の関係のほうから事業費を計上させていただいておりました。今回につきましては、商工費のほうで一括で福祉法人も対象にする形で給付のほうをしてまいるというような形になっております。  以上でございます。 ○谷直樹議長  藤林次長。 ○藤林孝幸教育部次長  中学校費の1,250万円の減額に係る部分でございます。中学校費の部分につきましては、空調設備に関するものにつきまして既に入札、契約のほうを終えておりまして、現計予算が6,300万円、決算見込み額として5,050万円となっておりますので、その差額であります1,250万円を減額補正するものでございます。  以上でございます。 ○谷直樹議長  若山議員。 ○若山憲子議員  入札の結果ということで安い金額にできて、その金額のおかげで小学校の残っている3校にも空調設備が理科室についてはつくということで、これで全ての小学校の理科室につくということで、早急に要望しておられた皆さん方は大変喜んでおられると思います。  それと、先ほどの業者の原油高騰については、確かに6月補正のときには福祉のところでまた違う形で計上されていたと思うので、今回、そういう福祉部門に限った障がい者施設や介護施設に対する項目がなかったので、これが使えるかどうかをお聞きしたんですけれど、そういう施設についても原油価格高騰の折に大変厳しい状況になっているというようにお聞きをしていますので、そういう方たちもこの事業が活用できるということで、分かりました。  そしたら、これはもう既に6月補正のときに申請をしておられると思いますので、スムーズにそういう申請ができるように、各部門で丁寧な対応をしていただくようにお願いして、終わります。ありがとうございました。 ○谷直樹議長  ほかに質疑はありませんか。  本城議員。 ○本城隆志議員  省エネ家電の購入促進に係る経費1,900万、ほとんど2,000万ですが、まちの電気屋さんと、それから大きな量販店との差があるような形でもちょっと新聞で出ておりましたけれども、まちの電気屋さんがどんどん消えていく状況にあります。電気屋さんだけじゃなしに、ほかの小さな商店も消えていって大型商店に変わっていく、あるいはそこにお客さんが行ってしまうから大変な時期にあると思うので、そういう意味ではこういうことを量販店、まちの電気屋さんどちらにもこの経費が行くと思うんですけども、やっぱりもっとまちの電気屋さんにPRが行くようにどうするのか、そのあたりを教えてください。
    谷直樹議長  堤次長。 ○堤靖雄市民環境部次長  まちの小売りの電気屋さん等でございますけれども、今回、この予算の部分を発表した後に、一定事前にチラシ等をお持ちさせていただいて、今、こういう制度を考えているという形で、事前に説明のほうを個別にさせていただいているところでございます。今後につきましても、当然いろいろな詳細の部分については、市のほうにお問合せいただければお答えいたしますし、またホームページ等にも詳細な情報というのを載せて、市民も含めて皆様のほうに詳細等通知させていただこうと思っているところでございます。  以上でございます。 ○谷直樹議長  本城議員。 ○本城隆志議員  努力するところをまた私たちにも教えていただきたいとは思うのですが、かと言うて私たちも市民側に立って家庭を持っているメンバーがほとんどでございますので、その辺のPRが十分できるのか。家庭によってはもうLEDに換えているけど、また新しい機種に換えたいからこれを使いたいというところが出てくるところなのか、初めから昔の蛍光灯を使っているから換えましょうというところなのか、そのあたりがちょっとはっきりしませんけれども、やはりしっかり今まで普通の蛍光灯を使っていて、まだこれからというところに重点を置くべきじゃないかなと思うのですが、そのあたりと、それから学校の中にも蛍光灯とか、どういうふうに全部換わっているのか、公共施設は全部もうLEDに換わったのかどうかもついでに教えていただければありがたいと思います。  以上です。 ○谷直樹議長  堤次長。 ○堤靖雄市民環境部次長  LED照明の関係につきましては、今回対象にしておりますのがLED照明の一体型という形になっております。それで基本的にはそのLEDの照明と今の蛍光灯でありますとか、そういったものからLED照明のほうに買い換えていただきたいというのが思っているところでございますけれども、買い換えだけじゃなくて購入ということですね。新たに新規につけられる、そういう部分についても対象という形にしております。  以上でございます。 ○谷直樹議長  藤林次長。 ○藤林孝幸教育部次長  小・中学校におきます教室等のLEDのほうの関係なんですけれども、教室等の蛍光灯が故障した場合につきましてはLEDのほうに入れ換えるようにはしておりますが、複数ある中で1つだけLEDにしてしまうと、また照明の関係等々もございますので、故障の状況を見まして、適宜対応するというふうな形でしているところでございます。  以上でございます。 ○谷直樹議長  本城議員。 ○本城隆志議員  学校から先に換えるべきじゃないかなと私は思いますので、全体的に即換えるような形でこれだったら使えるでしょう、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金。どれだけ、あとはどう行き先とか書いてないのですから、やっぱり公共的なところから空調施設も換えていきましょうということで全校一斉に換わることになるんですから、照明設備もそういうところで努力するようにお願いしたいと思います。  それから、省エネ家電の購入促進に係る経費ですけども、球だけじゃなしに、一体型あるいは家の中全部換えなさいというのか、ちょっとその辺がはっきりまだ分からんところがあるんですけども、もともと換えているところももう一つ新しいのに換えたいというところも含めてあるのか。それよりも、まだ換えてないところに集中的にお願いしたいというところがあるのか。これからの広報の中でしっかりそのあたりを表現していかないと、また電気屋さんとトラブルになっても困りますからね。市が換えてもらえるのやったら、うち皆LEDよ、だけどもう一つ新しいのに換えたいから補助金くれという形のお客さんとトラブったときに、電気屋さんが、いや、市はそこまで言うてませんよとか何とかいうようなトラブルにならんような形でこれをやっていかないかんなというふうに思いますので、そのあたりをしっかりお願いしたいと思います。  以上で終わります。 ○谷直樹議長  ほかに質疑はありませんか。  相原議員。 ○相原佳代子議員  すみません。今回の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金なんですけど、これももう何回目かになると思うんですけれども、そもそも論としてこの臨時交付金、今回、電気やガスとか食料品の物価高、高騰に対応するという形で国から下りてきているわけなんですけれども、各自治体、今、新聞なんかでも毎日ぐらいにここの自治体では児童扶養手当をもらっている子供さん1人に2万円であったりとか、成人するまでの市民に1万5,000円とか、中には学校給食費とか、いろんな使い方が新聞なんかでも出ているんですけれども、今回、城陽市がこれらのメニューということを考えられた、さっきちょっと次長がおっしゃっていたんですけれども、そこにはどういうことがあるのか。各課からこういうものがどうかというのが出てきて、それを最終市長やと思うんですけれども、こういうことをしていこうかとか、そうではなくて、市のほうから今回はこういう形でいきたいというふうにされているのか、そこら辺がどうなのかということが聞きたいなと思いました。  それとあと、先ほど土居議員がおっしゃっていた本当に必要な人に行っているか。本当にそこが大きな視点やと思いますし、今回もそういう省エネ家電とか、それぞれ出ていますけれども、全部使い切らないといけないかというふうに思うんですけれども、そこら辺はどうなっているのか、教えていただきたいと思います。 ○谷直樹議長  吉川次長。 ○吉川保也企画管理部次長  今回の新型コロナウイルス臨時交付金の考え方でございます。過去何回か国からそういった形で交付金が下りてきているんですけども、当初のほうは本当にこの名前のとおり新型コロナの対応にいろんなものに使えるというようなことで交付金が下りてきていたんですけど、今回は、先ほどご答弁申し上げましたが、使途がある程度限定をされています。前回の6月議会のときも物価高騰というところの縛りがあったんですけども、今回も先ほどもご答弁申し上げましたが、エネルギー・食料価格等の物価高騰の影響を受けた生活者、事業者に対して手だてをしていくのに充てられるというようなことで、広くコロナ対応というよりも、名前はコロナ交付金となっているんですけれども、使途が大分今回の交付金は明確になっているというところが、ちょっと今までの当初のコロナの交付金と性格が異なってきているという部分でございます。  その中で、どこにそれを活用するのかというところでございますが、我々のほうとしては、そういった国からの制度設計が下りてきた中で、各所属のほうに一応どういうことが考えられるのかというところの照会をかけています。現場の各所属は市民からの日頃の声であるとか、それぞれ事業所さんの状況であるとかというところの情報をキャッチしていますので、その辺を踏まえて、何が今、必要なのかというところを各所属から提案を受けております。それを我々企画のほうがトータルコーディネートをしまして、どこにつけていくのか。この交付金も我々城陽市に下りてくる限度額もありますので、その範囲の中で何が効果的かというところを議論しまして、今回のこの予算案という形で予算編成を行ってきたところでございます。  以上です。 ○谷直樹議長  相原議員。 ○相原佳代子議員  これは質問じゃなくて、最終的に余った場合。 ○谷直樹議長  吉川次長。 ○吉川保也企画管理部次長  すみません、失礼いたしました。基本的には国から示されている限度額、これは国のほうからもともと技術的指導という形で、先ほどもありました入札残とかで事業費が減るという可能性も踏まえて、ある程度限度額よりも少し余裕を見た形で予算を組むというところが国からの技術指導を得ていますので、そういった形で予算を組んでいます。過去の交付金の実績からも、一応今までは限度額いっぱいまでを活用できているというふうな状況でございます。  以上です。 ○谷直樹議長  相原議員。 ○相原佳代子議員  流れは分かりました。その省エネ家電もいろいろありまして、やはり三つ星でと言ったら冷蔵庫であったり、エアコンとか、テレビとか、結構値段の張るものも多いと思うんですけど、まずそれを買える人でなかったらいけない。金額もすごく大きいというのもあると思うんですよね。だから、そこら辺が高齢者の方々、ほんまに電気代にすごく関係している、影響を与えるというのは分かるんですけれども、高齢者の方々、年金を受給されている方々がそれを買えるかなというふうな、そういった疑問も残るわけです。だから、本当にこれを決められるというのは大変やと思うんですけれども、できるだけあまたの方々公平に配っていただきたいなというふうに思っています。  その中で、今回は下水道使用料の減免、これについては本当に全戸だと思うので、これは本当に公平に皆さんにとって望まれる形で私はできていっているものだと思うんですけれども、実際1期、2か月分になると思うんですけど、今回決まれば、どういう形で皆さんのところが減るのか、教えてください。 ○谷直樹議長  竹内次長。 ○竹内章二上下水道部次長  下水道使用料の減免についてご答弁申し上げます。  このたび下水道使用料を減免させていただきますけれども、それにつきましては市民さんのご申請とか、そういうのは求めません。私どものほうでご契約いただいている方について、一律ご請求申し上げる金額から引いて請求させていただくという流れになりますので、お手続としては市民サイドからしたら不要になります。私どものほうであらかじめ引いた額を請求させていただくという流れになります。  以上でございます。    (相原佳代子議員「時期です」と言う) ○竹内章二上下水道部次長  すみません。改めてご答弁申し上げます。  このたび減免対象となりますのは、城陽市の下水道料金全6期分の6期分になります。最終期の分でございまして、市民さんのお支払いのタイミングで申し上げますと、3月にお支払いになる分と4月にお支払いになる分があらかじめ引いてご請求申し上げるということになります。  以上でございます。 ○谷直樹議長  相原議員。 ○相原佳代子議員  分かりました。そしたら、全て市民に本当に直接関係してくることであると思いますので、市民のほうにも、今回、決まりましたら周知していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○谷直樹議長  ほかに質疑はありませんか。  谷村議員。 ○谷村浩志議員  商工費の中の事業者の原油価格高騰対策支援に係る経費でお尋ねさせていただきます。  先ほどの中村産業政策監のご答弁の中に、6月補正で、この間9月に第1回目をやっていただいた事業の第2弾として捉えて見させてもらっているんですけれども、まず前回5,000万ぐらい予算を組まれて、私の知り合いの事業者も非常に喜んでいただける施策でありまして、そのときの実数といいますか、申請数はどれぐらい出されたかというところまず1点目教えていただきたいのと、前回の1万2,000円から3万3,000円に増額された、この理由ですね、これを2点目でお聞かせください。  3点目が、これも前回、第1回目にやったお車と、事業者さんと同じ車が新たにもう一度申請できるのか、この3点をまずお聞かせください。 ○谷直樹議長  中村産業政策監。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  それでは、3点ご質問をいただきましたことについてご答弁させていただきます。  まず6月補正の追加で実施をいたしましたものですが、最終的に事業者数といたしましては876事業所、申請台数は2,241台でございました。6月時点ではこの支給の予算額について6,000万円を計上させていただいたところでございますが、6,000万円で5,000台を想定して計上しておりましたが、最終的な第1回目の執行見込みといたしまして、おおむね3,000万程度の執行にとどまったことから、その残りの3,000万相当と今回計上の部分を合わせまして、今回給付金そのものは約6,000万程度となっておりますが、その残額と合わせた約9,240万円、これを事業費という形で置いて実施をしたいというふうに考えております。  前回は1万2,000円ということでございましたが、今回3万3,000円というような形にしておりますのは、車両の分については同様ではございますが、さらに原油価格の高騰に伴いまして、事業費、様々な調達に係るような経費なども増額していることで影響を受けている額があるというようなことから、車両の燃料価格高騰分と、プラス資材の調達に係る高騰部分を合わせまして3万3,000円というような形で対応しているところでございます。  また、第1回目のときにご申請をいただいた車両がもう一度できるのかというようなご質問でございますが、1回目に対象にしていただいた車両も、今回改めて対象というような形で考えております。また、この予算成立後速やかに対応していきたいというふうに考えておりますので、前回と同様の車両についてもご申請いただくことができるというふうになっております。  以上でございます。 ○谷直樹議長  谷村議員。 ○谷村浩志議員  ありがとうございます。1点目の前回申請があったのが876社で2,241台ということで、やはり想定されていた5,000台に対して非常に少ない申請であったのじゃないかなと思っております。そこが周知であるとか、もちろんホームページと会議所だよりの中で周知していただいたり、会議所の公式LINEで飛んできている分もあったんですけれども、なかなか実際開いてまで見ていないということが非常にあって、私の知っている業者さんには直接LINEでこういうのがありますというお話をしたら、見てくださって、結構申請してくださったと思っております。やはりその中で、今後、今回もこの金額で前回と同等の数字ならば少しまだ余るんじゃないかなと思うんですけれども、それを想定台数まで上げていかれるために、前回やらなかったこととかで周知方法というのが何か策があるのか、教えていただきたいのと、金額のほうは増額された理由も今、お聞かせいただいたので、これは非常にまた喜んでもらえるのじゃないかなと思っております。  3点目の同じ車がもう一度再び申請できるというお話でしたので、そこは安堵しておるんですけれども、前回の対象自動車の中で、車の用途が基本的には乗用車は1台、事業用という貨物であったり、事業用登録されている車は何台でもいけるというお話で、特殊自動車等も事業用とみなされていたんですけれども、今回、車の用途に関しては前回と同様に申請対象車両としては拡充はされないのか。前回と同様にいかれるのかを重ねてお聞かせください。 ○谷直樹議長  中村産業政策監。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  まず周知方法でございます。前回は広報じょうよう、インターネットによるホームページ、SNS等で配信という形で対応させていただいておりましたが、今回につきましても同様に広報じょうよう、ホームページ、SNSというのは活用するというような形で考えておりますことと、あと前回の対象2,200台、800社については、何らかの形でまた周知をするようなことも考えていきたいというふうに考えております。また商工会議所なども通じて周知のほうを努めていきたいというふうに考えておりまして、台数については、今回は、先ほど若山議員のほうにもお答えしましたけども、福祉の関係なども含まれてまいりますので、全体で2,800台程度を想定しているところです。周知については図っていきたいと思っております。  また、用途の関係で、建て付けの申請できる車両というようなご質問でございますけども、こちらにつきましては前回と同様の仕組みで対応していきたいというふうに考えているところです。  以上でございます。 ○谷直樹議長  谷村議員。 ○谷村浩志議員  ありがとうございました。今回、福祉事業所等も入ってくるということで2,800台を想定されているということですが、前回も注意書きで、予算規模に達した場合はきれいに割りますよという話もありますので、やっぱり全てしっかり想定台数に届くように周知していただいて、今、次長がおっしゃられたように、前回申請していただいたところにもう一度やっていますよという告知をもぜひやっていただきたいと思っております。  本当に前回締めた後に申請されましたかというお話をした事業所さんに知らんかったというところが結構ありましたので、今回、我々ももう一度補正が通ったということになれば、しっかり告知したり、直接お伝えして、先ほどおっしゃられました1件でも漏れのないように我々も努力しますので、行政としてもしっかり周知と、どこにも漏れることなくやっていただきますようにお願い申し上げまして、質問を終わります。 ○谷直樹議長  ほかに質問はありませんか。  語堂議員。 ○語堂辰文議員  さっき質問がありましたけれども、個人番号カードの交付に係る経費の関係で、まず全国の状況、交付率、それと城陽市はどういう状況なのか、また依然としてこれがなかなか進まないということで、ついに政府のほうでは国民健康保険証にひもづけするとか、そういう話も出ているわけでありますけれども、これに対して城陽市はどのようにされるのか。  それとこの9ページを見ますと、カード交付の委託料ということで2,600何がし、それから個人番号カードの出張申請サポートということで180万、それぞれどういう中身なのか、教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○谷直樹議長  堤次長。 ○堤靖雄市民環境部次長  それでは、私のほうからマイナンバーカードの関係についてのご質問にご答弁申し上げます。  まず、本市及び国の交付の状況ということでございますけれども、この10月末現在の状況でございますけれども、本市の交付率につきましては50.25%と50%を超えております。国のほうにつきましては51.1%というふうになっております。  それと、今回、補正計上させていただいております個人番号カードの交付に係る経費でございますけれども、これは先ほど議員がおっしゃられましたように、歳出の部分については委託料としまして個人番号カードの出張申請サポートの業務委託料ということで、業者のほうに商業施設等でマイナンバーカードの出張の申請の受付のほうをしていただくための委託料の計上でございます。  以上でございます。    (語堂辰文議員「国保のほうの関係は」と言う) ○谷直樹議長  吉村部長。 ○吉村英基福祉保健部長  市のほうでは国民健康保険ということを主務しておりまして、それの保険証のひもづけということでございますけれども、実際保険証を発行するというのは今やっておりますけれども、まだ国のほうで不透明な部分、検討される部分もあろうかと思います。実際に通知など来ましたら、それに即して対応していくというふうに考えております。  以上でございます。 ○谷直樹議長  堤次長。 ○堤靖雄市民環境部次長  先ほどちょっと答弁のほうが漏れておりましたので。  180万の関係でございますけれども、こちらにつきましては、出張申請サポートという部分については、今回、市のほうで委託をさせてもらうのですが、京都府のほうでも府が独自に委託をされておられます。それで、府のほうがされるところ、出張申請のほうに城陽市のほうも参加したいということで、あと12月に3回、商業施設等で出張申請のほうをさせていただくということで、その3回分の負担金ということで、この180万というのを計上させていただいております。  以上でございます。 ○谷直樹議長  語堂議員。 ○語堂辰文議員  今、ご説明がありましたけれども、国のほうでは51.1、城陽市が50、これは様々な特典、とりわけカード申請で初めは7,000円ということでしたけれども、マイナポイントの付加とか、合計したら3万円になるということで、そういうことがあってもなかなか進まない。原因はなぜだとお考えでしょうか、それが1点。  それから、今、委託とか、出張申請とかいう話がございましたけれども、議案の説明のときには出張サポートが69回ということでありますが、69回はどのように、いつといいますか、どういう形でされるのかということも含めて、この委託の中身をもう一度お願いしたいと思います。よろしくお願いします。 ○谷直樹議長  堤次長。 ○堤靖雄市民環境部次長  まずマイナンバーカードの交付のほうが進んでいないことに対しての市としての意見ということでございましたけれども、今、国のほうはこの年度末、令和4年度末には全ての国民に行き渡るようにということで、各市町村と一緒になって交付の促進のほうを進めているところでございます。つい11月の末日ぐらい、また国のほうからの発表もありましたけれども、申請した割合につきましてはもう60%を超えたということで、本市も今現在そのような申請としては60%を超えているというような状況になっております。このマイナポイント、国のほうのこういう施策も受けて、今、かなり申請数、交付率というのも増えていっているという状況ですので、今の段階で市として伸びていないというのではなくて、今現在、交付促進をしてどんどん伸びていっている状況であるというふうな認識でおります。  それと、出張申請サポート事業の部分で69回ということですけれども、今回、議会のほうで予算が通りましたら、委託のほうを早急にさせていただいて、当然、業者のほうで人員確保等していただいた上で、この2月以降の土日でありますとか、平日でありますとか、そういうところを商業施設であったり、もしくはコミセン等であったり、それを69回そういう場所で出張申請のサポートをしていただいて、マイナンバーカードの交付促進を図っていくというものになっております。  以上でございます。 ○谷直樹議長  語堂議員。 ○語堂辰文議員  もう質問できませんので。なぜ増えないのかというのに対して、いや、増えているんだ、これはもう既に申請が出ているのもあるということなんですけれども、国民の皆さんからは、マイナポイントはそんなに便利なもので、しかも国のほうが助成をしていただいて、1回受けるのに、初めの頃はさっき言いましたけど7,000円だったのが、今はいろいろなものを合わせると3万円近いそういうのがあっても、半数の人しか申請されていない。なぜか、やはり不信がある。これは様々なところで指摘されていますけれども、この個人番号、いわゆるマイナンバー、これがいろいろなところで漏えいをするといいますか、そういう形のもの、それから一部のマイナンバーカードに関係のある大手の企業、そういうところが利することになるんじゃないかという不信、それと、政府のほうではこういうのがなかなか進まないからということで、今回ついに国民健康保険証をこれにひもづけするということで、24年にはこれを実施するような、そういう脅しまでされているわけでありますけれども、それでも進まない。これはやはり国民の皆さんの不信が大きくあると思うんです。それに今、お聞きしますと、さらにこれに拍車といいますか、そういう登録といいますか、申請をするのに拍車をかけるような予算化ということでございますけれども、やはりこれは検討していただきたいと思いますし、ましてこのマイナンバー制については議案でも出ていますので、そのところでまた審査をしていただけると思いますけれども、慎重にお願いしたいと思います。  以上です。 ○谷直樹議長  ほかに質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  これをもって質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第72号及び議案第73号については、委員会付託を省略いたします。  これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  ご異議なしと認めます。よって議案第72号及び議案第73号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  奥村議員。
    ○奥村文浩議員  この補正予算第6号について、賛成の立場で討論いたします。  物価対策のことでの補正ということでございますけれども、市民の皆様からいろんな困っているんだというような話をお聞きしました。先ほど相原議員の質問の中で言われました市民の皆様からいろいろお聞きして、それに対応してこの対策をまとめましたという話でしたけれども、私もこれについて市民の皆様のそれぞれの立場からのそういった声に対応した、非常にバランスの取れた予算案だと思います。そういった意味で、賛成したいと思います。ありがとうございます。 ○谷直樹議長  ほかに討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  これをもって討論を終わります。  これより議案別に採決いたします。  まず議案第72号を採決いたします。  議案第72号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  全員挙手。よって議案第72号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第73号を採決いたします。  議案第73号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  全員挙手。よって議案第73号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第16、議案第74号及び日程第17、議案第75号を一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 議案第74号及び議案第75号の2議案につきまして、一括してご説明申し上げます。  まず議案第74号、令和4年度城陽市一般会計補正予算第7号につきましてご説明申し上げます。  2ページ、3ページをお願いいたします。  今回の補正予算は、補正前予算額349億828万円に、歳入歳出それぞれ1億1,441万6,000円を追加し、予算の総額を350億2,269万6,000円とするものでございます。  補正の内容といたしましては、歳出予算では、総務費で、光熱費として庁舎等の管理に係る経費460万円、光熱費としてコミュニティセンターの管理運営に係る経費80万円、光熱費として男女共同参画支援センターの管理に係る経費27万2,000円。民生費で、障がい者の自立支援に係る経費9,383万9,000円、高齢者福祉施設の支援に係る経費455万5,000円、障がい児の自立支援に係る経費950万円、障がい児の通所支援に係る経費4,100万6,000円、光熱費として保育所の管理運営に係る経費72万円。衛生費で、光熱費として保健センターの管理に係る経費27万7,000円、光熱費として休日急病診療所の管理運営に係る経費6万1,000円。消防費で、光熱費として消防庁舎の管理に係る経費221万3,000円。教育費で、光熱費として学校の管理運営に係る経費1,320万3,000円、光熱費として学校給食に係る経費350万6,000円などを計上いたしております。  次に歳入予算では、国庫支出金で、障がい者自立支援事業費負担金764万6,000円、障がい者自立支援医療費負担金666万4,000円、障がい児施設給付費等負担金2,046万3,000円。府支出金で、障がい者自立支援事業費負担金382万3,000円、障がい者自立支援医療費負担金333万2,000円、障がい児施設給付費等負担金1,023万2,000円、地域密着型サービス等整備等助成事業補助金455万5,000円、障がい者総合支援事業費補助金4,338万9,000円。繰入金で、財政調整基金繰入金1,431万2,000円を計上いたしております。  続きまして議案第75号、令和4年度城陽市水道事業会計補正予算第2号につきましてご説明申し上げます。  2ページをお願いいたします。  今回の補正予算は、債務負担行為で、城陽市公営企業会計・料金システム更新事業で限度額6,000万円を設定いたしております。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○谷直樹議長  ただいま議題となっております議案第74号及び議案第75号については、本日は提案理由の説明のみにとどめ、質疑等は後日行いますので、ご了承願います。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第18、請願についてを議題といたします。  お手元に配付の請願文書表のとおり、請願第4−2号から請願第4−4号は、それぞれ所管の委員会に付託いたします。                            (請願文書表は巻末に掲載)           ────────────────────── ○谷直樹議長  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。  明日12月3日から12月13日までは休会とし、12月14日午前10時から本会議を開きます。  これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  ご異議なしと認めます。よって12月14日午前10時から本会議を開きますので、お集まり願います。  本日は、これをもって散会いたします。         午前11時47分     散 会  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。                    城陽市議会議長   谷   直 樹                    会議録署名議員   若 山 憲 子                       同      熊 谷 佐和美...