城陽市議会 > 2022-03-02 >
令和 4年文教常任委員会( 3月 2日)

  • "検温"(/)
ツイート シェア
  1. 城陽市議会 2022-03-02
    令和 4年文教常任委員会( 3月 2日)


    取得元: 城陽市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-26
    令和 4年文教常任委員会( 3月 2日)             文教常任委員会記録 〇日 時  令和4年3月2日(水曜)午前10時00分開議 〇場 所  城陽市議会委員会室出席委員(10名)        上 原   敏   委 員        奥 村 文 浩   委 員        谷 村 浩 志   委 員        一 瀬 裕 子   委 員        谷 口 公 洋   委 員        西   良 倫   委 員        増 田   貴   委 員        太 田 健 司   委 員        大 西 吉 文   委 員        語 堂 辰 文   委 員        谷   直 樹   議 長
    欠席委員(0名) 〇議会事務局        長 村 和 則   局長        樋 口 友 彦   議事調査係長        葛 原 さ な   主事 〇城陽市議会委員会条例第19条の規定による出席        北 澤 義 之   教育長       教育委員会事務局        薮 内 孝 次   教育部長        藤 林 孝 幸   教育部次長                  教育総務課長事務取扱        下 岡 大 輔   教育部次長                  文化・スポーツ推進課長事務取扱        木 村 光 仁   教育総務課教育総務係長        富 田 耕 平   学校教育課長        松 尾 貴 仁   学校教育課主幹        谷 﨑 健 司   学校教育課主幹        徳 永 博 昭   学校教育課主幹        可 畑 加 奈   学校教育課課長補佐                  教育係長事務取扱        山 本 和 彦   学校教育課学務係長        森   祐 介   文化・スポーツ推進課課長補佐                  スポーツ推進係長事務取扱        川 俣 友 博   文化・スポーツ推進課生涯学習係長        今 井 康 平   文化・スポーツ推進課生涯学習係主任委員会日程        1.議案審査          議案第15号 城陽市社会教育委員の委嘱の基準等に関する条例の                一部改正について        2.報告事項          (1)学校生活の状況について 〇審査及び調査順序        議案審査報告事項         (教育委員会関係)           ◎議案審査            議案第15号 城陽市社会教育委員の委嘱の基準等に関する                  条例の一部改正について           ◎報告事項           (1)学校生活の状況について       ────────────────────────────── ○一瀬裕子委員長  ただいまから文教常任委員会を開会いたします。       ────────────────────────────── ○一瀬裕子委員長  本日の日程につきましては、既にご案内のとおりでありますが、審査の順序につきましては、お手元に配付いたしております本日の議事の進め方のとおり行います。       ────────────────────────────── ○一瀬裕子委員長  理事者から挨拶をいただきます。 ○北澤義之教育長  おはようございます。  一瀬委員長、上原副委員長をはじめ委員の皆様方には、平素より教育行政並びに本市行政につきまして、格別のご理解、ご指導を賜っておりますこと、まずはもってお礼を申し上げます。  本日につきましては、過日、本会議におきまして委員会付託となりました議案第15号につきましてご審査いただくことになっております。そして、市よりの報告案件といたしましては、学校生活の状況について1件報告させていただきます。どうかよろしくお願いいたします。       ────────────────────────────── ○一瀬裕子委員長  教育委員会関係の審査に入ります。  議案審査を行います。  議案第15号、城陽市社会教育委員の委嘱の基準等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  市の説明を求めます。 ○下岡大輔教育部次長  それでは、議案第15号、城陽市社会教育委員の委嘱の基準等に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。  お手元の議案書の3ページをお願いいたします。提案理由でございますが、城陽市執行機関等附属機関の設置等に関する条例に規定されております附属機関委員定数の表記方法との整合性を図るため、城陽市社会教育委員委員定数を改正したいので、社会教育法第18条の規定に基づきまして、本案を提案するものでございます。  戻りまして、議案書の2ページの新旧対照表をお願いいたします。改正箇所にアンダーラインを付しておりますが、第3条中、15名、この部分を、読点を加えるとともに、15人以内とするものでございます。なお、先ほども申し上げましたが、城陽市執行機関等附属機関の設置等に関する条例に規定されている附属機関なるものの委員定数につきましては、全て何人以内という表記にされております。  説明は以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 ○一瀬裕子委員長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○語堂辰文委員  一応決まってるのは15名ということですけど、この根拠といいますか、それをお聞きしたいんです。15名が今回15人になったいうことですけど、その15人の根拠いいますか、わけ。 ○下岡大輔教育部次長  こちらのほう、15名となっております。この条例につきましては、かなり以前からこの15名になっておるんですけれども、こちらのほう、本市の社会教育委員として社会教育の推進に必要な方を委嘱しているものでございます。そのうちに、各種団体、例えば城陽市スポーツ協会であったり、文化芸術協会、それからPTA連絡協議会コミュニティセンター運営委員会など、そういった団体の方から出ていただく、そして知識経験者の方、そして一般公募、そういった方を含めまして、15名が適当であるという形で今日まで推移してきているものでございます。 ○谷口公洋委員  すみません、15名、15人以内というので、ごめんなさい、ちょっと確認になりますけど、ほかのそういう委員会の委員も何人以内と、こうなっているということですね、ほとんど全部。ちょっと確認。 ○下岡大輔教育部次長  先ほども申し上げましたように、城陽市の執行機関等附属機関の設置等に関する条例が別途ございます。こちらのほうに、執行機関、例えば城陽市技能功労者選考委員会であったり、辻奨学生選考委員会であったり、城陽市上下水道事業経営審議会であったり、こういった各種いろんな委員会等がございます。そちらの表記、全て委員の定数が、例えば技能功労者でしたら10人以内で、今申し上げた上下水道の関係でしたら12人以内というふうな、そういう表記になっておるので、それに合わす形で整合性を取りたいというふうな趣旨でございます。 ○谷口公洋委員  ささいなことに見えるかもしれないけど、私たち、大事なことやと思いますが、この名を人に変えたというところはいかがですか。 ○下岡大輔教育部次長  こちらも、表記が全て人になっているのが、この附属機関の設置等の条例が人になっていると。名と人の違いは、それほど大きな違いはないんですけれども、表記の方法として、全て執行機関のほうの条例には人になっているので、今回もこの人に名を変えさせてもらってるというところでございます。 ○谷口公洋委員  私、名と人は大分違うと思うんです。ちょっと認識が違うんかな。そこらのご意見等、教育委員会のほうからありませんか。 ○薮内孝次教育部長  いわゆる表記の方法については、いわゆる法令等に基づくところで、本市の法令担当のほうで、これは担当課と法令の中身を構築するときにヒアリングして決めていくわけですけども、その中で、その時代の中で、流れの中で、ほかのにおいては名という形が主となっていたと思われます。それが今の他の委員と同じように、表記方法については、その時点でいわゆる一定他の自治体等、いわゆる国等の関係で、その表記に統一されていくと思いますので、この当時の表記は名が主だったと思いますし、今現在にしては、他の委員、全て人という表記になっていると思いますので、それに寄っていくという形で、今回改正をさせていただくということと我々は考えております。 ○谷口公洋委員  よく分かりました。私も今のご意見に賛成です。名を人と変えるのは、憲法にも書かれている個人を個人として尊重するという、そういうことにのっとったことだろうと思います。そういう流れで来ているというのはとても大事なことやと思うので、ほかにも名というのがあるようやったら、ご検討いただきますようによろしくお願いします。 ○薮内孝次教育部長  一応、今、谷口委員のおっしゃってる、そのとおりなんですけども、いわゆる改正のするタイミングというのがございますので、そのタイミングがあれば、それに、表記を統一していくということになろうかと思いますので、それについては十分配慮していきたいと考えております。 ○谷口公洋委員  それで結構でございます。了解しました。 ○大西吉文委員  説明のあったように、文言の訂正程度であるということと思うんですけど、教育関係の中では、やっぱり学校教育やとか、社会教育、いろいろ家庭教育だとか、そういういろいろな教育というものがございますけれども、やはり社会教育というのも非常に今は重要な位置を占めてるんじゃないかなというふうに思います。15名以内ということですから、最大は15名。これが仮に12名になったり、11名になるということもあり得るかも分からないんですけれども、以内だからということであり得るかも分かりませんけどね、今の社会教育団体の各社会教育委員さんの資質が落ちるとか、そういうことはないかどうか。あるいは、少なくとも現状維持のそういう委員会構成というものをしっかりと守っていただきたいと思いますけども、その辺の方針というたら変な言い方ですけど、これを変えることによって、その辺が変わるということはないのかどうか、その辺聞かせて。 ○下岡大輔教育部次長  今、大西委員からもこの社会教育、大変重要であるというふうにご質問いただきました。おっしゃるとおり、この人数を改正することで資質が落ちることがないのかどうか、そういう危惧をしていただいてるんですけれども、当然この各種団体、私のほうからも申し上げましたように、文化芸術協会であるとか、スポーツ協会とか、そういった協会の中からも出てきていただいてますし、PTAの中からも出てきていただいてます。さらには、コミセン運営委員会、そして、出てきていただいてるんですけれども、例えば一般公募もあるんですけれども、こちらも論文を提出していただいて、十分それを審査して、適当な方であるかどうかを確認させてもらった上で就任していただくことになります。知識経験者の人も経験、そして、考えていらっしゃること、そういったことを十分踏まえて、この社会教育委員になっていただいています。今後もそういった形で社会教育委員にはなっていただこうと思っておりますし、なので、この人数を以内という形にしたからといって、資質が落ちるということはいささかもないというふうに考えているところでございます。今後もまたこの社会教育委員さんのご意見賜りながら、我々教育委員会としても社会教育、十分進めていきたいというふうに考えているところでございます。 ○大西吉文委員  今、ご説明のあったように、今の基準を満たすような形でしっかりとやっていくということですから、それはそれで。  いずれにしましても、これからもやはりこの教育というものについては、各地域で行われている社会教育的な催しを含めて、その辺はしっかり啓蒙していくということが大切だというふうに私は思いますので、取りあえず質を落とさないように、しっかりと頑張っていただきたい、このように思います。           (「なし」と言う者あり) ○一瀬裕子委員長  これをもって質疑を終わります。  これより自由討議に入ります。発言はありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○一瀬裕子委員長  自由討議なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○一瀬裕子委員長  討論なしと認めます。  これより議案第15号を採決いたします。  議案第15号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           〔賛成者挙手〕 ○一瀬裕子委員長  全員挙手。よって、議案第15号は、原案のとおり可決されました。  説明員交代のため、暫時休憩します。           〔説明員交代〕           午前10時13分 休憩         ─────────────           午前10時15分 再開 ○一瀬裕子委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。
          ────────────────────────────── ○一瀬裕子委員長  報告事項に入ります。  (1)学校生活の状況についてを議題といたします。  市の説明を求めます。 ○徳永博昭学校教育課主幹  それでは、学校生活の状況につきまして報告させていただきます。  初めに、城陽市立小・中学校新型コロナウイルス感染症の状況について報告させていただきます。資料3ページをご覧ください。  3学期に入り、オミクロン株による感染者が市内でも増加いたしました。市内小・中学校についても、第五波をはるかにしのぐ感染が確認されました。3学期がスタートした1月7日から2月10日までの間で、コロナウイルスの確認がされた児童・生徒は252名でした。内訳といたしましては、小学校では、教職員7名を含み202名、中学校では、教職員2名を含み50名となっております。また、学校閉鎖の処置を講じた学級については全体で62学級で、学年閉鎖の処置を講じた学校は1学校で1学年、休業の処置を講じた学校は3校です。感染の状況につきましては、2月10日をピークとして徐々に減少傾向にありますが、依然高止まりの状況で、その後も感染者を確認しております。  お手元の資料は2月10日まででありますが、直近の情報について、口頭でお伝えしたいと思います。2月28日の段階では、小学校の計が202名のところが361名、中学校計50名のところが100名、合計が461名となります。また、学級閉鎖の処置につきましては、15校で68学級、学年閉鎖は3校3学年、休業は6校となりました。さらに市立の幼稚園につきましても2名の陽性者を確認しているところでございます。まとめて言いますと、市内小学校には、現在全部で127学級あります。そのうち、学級閉鎖や休業などの処置をした学級は79学級で、何も休校処置をしていない学級は48学級あります。中学校においては、全体で54学級あります。そのうちで、閉鎖処置をしたのが27学級あり、何も処置をしない学級は、ちょうど半分の27学級となっております。学習保障の対応としては、学級閉鎖が1日から2日の場合は課題プリントを配布したり、タブレットを持ち帰らせ、学習支援アプリロイロノートを活用し、課題の提示や提出を行ったり、ドリル型学習アプリeライブラリーを使って補習に取り組ませております。学級閉鎖が3日から5日程度の場合にも同様に学習ドリルを活用した練習問題に取り組ませたり、ロイロノートを活用して課題の配布及び回収を行ったり、リコーダーの練習の動画を撮影して提出するなども行いました。また、ウェブ会議システムのTeamsを活用して、家庭での様子を伺うなどの朝の健康観察を使うこともありました。さらに、授業の配信を録画やライブ放送配信で行ったり、必要に応じてオンラインにより個別の補習学習を行っている学校もございます。1週間程度の休業の場合は、ロイロで決まった時間に健康観察を行い、1日5時間程度の時間割を決め、動画、授業動画を視聴し、ロイロで課題の提出を行いました。健康観察や課題の提出が確認できない場合については、家庭に電話をし、状況の確認を行っております。教職員が濃厚接触者となり、自宅待機となった際には、学校にいる生徒に向けて自宅からオンライン授業を実施したケースもございます。また、通信環境のない家庭につきましては、学校からモバイルルーターを貸し出し、通信費は市教委で負担し、モバイルルーターの充電する際の電気料金については、各家庭の負担としております。この休業や学級閉鎖に伴い、授業時数の確保については行事等の時間を中止、もしくは短縮として、終業式前日まで6校時で行い、授業時間の確保をしております。本年度の学習については、今のところ全て履修予定というふうになっております。成績評価につきましては、登校日に再テストを設定したり、ふだんの学校での授業の課題や自宅での課題の取組等を基に、不利益を被らないようにしております。  次に、学級閉鎖の日数についてです。校内に陽性者が出た場合、学校が陽性者の保護者から発熱やせきなど、体調変化の起きた日から2日遡って聞き取りを行い、接触者リストを作成します。これを教育委員会を通して、山城北保健所濃厚接触者を特定するための疫学調査を依頼します。その結果が出るまでの間の原則3日間を学級閉鎖としております。なお、さらに疫学調査の結果、感染の拡大のおそれがある場合につきましては、学級閉鎖の期間を延長しております。  各校においては、感染拡大防止のため、日々の検温、手指消毒、換気、マスク等の着用の指導を行っており、まん延防止措置に伴い、児童・生徒が長時間、近距離で対面形式となるグループワーク及び近距離での一斉に大きな声を出す活動などの感染リスクの高い学習を行わないよう通知しております。また、中学校の部活動についても、3月6日まで停止としております。さらに、コロナウイルス感染症拡大の影響による偏見や差別が起きないよう、各校において、正しい知識や理解を促しており、学級閉鎖等保護者宛て通知文を配布する際に、感染者の詮索及び感染に関するうわさの流布、感染者並びにその家庭への偏見、いじめ、差別、誹謗中傷等、人権尊重と個人情報の保護の観点から、絶対にやめるよう指導しております。  以上で、城陽市立小・中学校新型コロナウイルス感染症の状況についての報告を終わります。 ○語堂辰文委員  委員長、議事進行ですけど、これ、全部報告されてから質問とか、あれなんですね。もしこれ、大きい議題なんで、ここで切っていただけたらと思ってちょっとお聞きしたんですけど。 ○一瀬裕子委員長  通常は、いつも報告事項全部終わってから質疑になるんですけどね。ちょっとここで切ったほうがいいですか。今までどおりで進めていこうかと思ってるんですけど。 ○語堂辰文委員  分かりました。結構です。 ○一瀬裕子委員長  すみません。  じゃあ、続けてお願いします。 ○徳永博昭学校教育課主幹  続いて、令和3年度いじめ調査(2回目)の結果についてご説明させていただきます。  4ページをご覧ください。城陽市では、京都府のいじめアンケート全員記名式で行っています。いじめアンケートの実施については、11月中旬から12月初旬に行いました。これまでと調査方法は変わっておりません。全校児童・生徒が各自アンケートに答え、問いの1、1回目の調査から今回の調査までの間、嫌な思いをしたことがありますかに、あると答えた人数をこれまでと同じようにいじめの認知件数として上げております。その結果が4ページの上段にありますいじめの認知件数です。認知件数を見ていただくと、小学校1年生、3年生、2年生の順で多くなっております。年齢、個人によって嫌な思いをしたことの感覚の違いや成長段階によっても違いがあります。また、あわせて、いじめの態様についても見ていただけたらと思います。いじめの態様については、複数回答可となっておりますので、数値が多くなっております。その中でも、小・中学校ともに、これまでと同様、①番、冷やかしやからかい、悪口や嫌なことを言われるというのが小学校のほうでは41%、中学校のほうでは54%となっております。今回のアンケート調査は、いじめを認知してから3か月がまだたっておりませんので、C、見守りの人数が多くなっております。今後、これらの未解消につきましては、アンケートを実施し、認知してから3か月が経過した後、つまり、今現在、再度個別に話を聞き取っております。その中で、現在、そのいじめがやんでいるものについては、いじめ解消として認知していくこととしております。既に今回の調査で3か月がたっていて、確認した後、いじめの解消としているものもあります。  また、下段になりますが、1学期に行いました1回目のいじめの調査についての追跡調査を行っております。同じように、3か月をもって解消としておりますので、多くのものはいじめ解消となっております。まだ引き続き見ていく必要な場合もあります。特にまだ続いている、A、要指導については、再度指導を行い、本人と面談をし、教職員全員でしっかりと見守りながら、学校生活を送るようにしているところもあります。  5ページをご覧ください。2回目の城陽市のいじめ調査の結果であります。今回の調査の結果では、小学校では、いじめの認知件数626件、解消件数23件、未解消でA、要指導167件、B、要支援75件、C、見守り361件、中学校では、いじめの認知件数が52件、解消件数2件、未解消でA、要指導が9件、B、要支援が5件、C、見守り36件となっております。 ○谷﨑健司学校教育課主幹  続きまして、6ページ目をお願いいたします。城陽市の子どもの表彰についてご説明させていただきます。  まず、1番の部活動に関する成績、京都府の大会結果についてご報告させていただきます。競技ごとに地区大会を行い、団体、個人でそれぞれ勝ち上がり、山城地区代表として京都府大会に出場し、この大会で優秀な成績を残した結果でございます。4団体、個人8名が近畿大会に駒を進めることができました。団体において、京都府代表として近畿大会に出場することもできましたのは、近年にないことであり、大変よく頑張ってくれたと思っております。また、個人、柔道では全国大会にも出場する選手もありました。市内中学生が部活動で頑張り、京都府大会で優秀な成績を収めてくれました。  次に、2番目の文化芸術に関する表彰についてご説明させていただきます。まず、1番目の第9回小論文グランプリについてでございますが、京都府教育委員会が主催し、京都府内の中学校の2年生と3年生を対象として、教科学習での学び、活動、体験等によって気づいたことや向上できたことを題材に小論文を書くものでございます。これは京都府内の200校近くある各中学校から1点の優秀な作品が応募され、国語、社会、数学、理科、外国語の5教科の分野において、西城陽中学校田口はるかさんが最優秀賞、音楽、美術、保健体育、技術家庭の実技教科の分野において、東城陽中学校の佐伯佳乃さんが最優秀賞に選ばれました。また、京都府統計グラフコンクールについてでございますが、新聞やニュース、テレビの話題等、自分の身の回りで興味のあること、好きなことについて調べ、統計グラフを用いて表現するものでございます。これは、公益財団法人統計情報研究開発センター主催で、後援として総務省や文部科学省がついているものでございます。このコンクールは、まず、各都道府県で実施しており、その中から優秀な作品が全国コンクールに出品される仕組みとなっております。この京都府が主催する統計グラフコンクールにおいて、東城陽中学校の佐伯佳乃さんが京都府知事賞に選ばれ、作品は全国コンクールに出品されます。また、本市での文化芸術表彰についてでございます。この賞は、市内に活動拠点を置き、文化芸術の振興に貢献し、全国レベルの大会で受賞歴のある者に贈られる賞でございます。東城陽中学校の土田颯眞君がZERO展での教育長賞受賞や、第80回全国教育美術展で特選、東部コミュニティセンターにて個展の開催など、活躍を評価し、文化芸術奨励賞に選ばれました。このように城陽市の子供たちがすばらしい活躍を見せてくれております。  以上で、城陽市の子どもの表彰についてご説明を終わらせていただきます。 ○一瀬裕子委員長  これより質疑に入ります。 ○奥村文浩委員  コロナの関することなんですけれども、一昨日の福祉委員会で、5歳から11歳までのワクチン接種についてお聞きしたところ、市としては、案内をする義務を負っているので、案内しておりますが、その目的として、蔓延防止と重症化というのの防止ということがあることと、一方で、副反応というリスクがあること、この2つのことがあることによって、市としては、勧めているわけではないけれども、案内して、希望があれば接種をしていただくと、そういう立場ですというお話だったんですけれども、学校でこのことについてどのような指導や助言をされてるんでしょうか。  それと、いじめのことについてなんですけれども、いじめはこれは全力で防止していく、そういった取組を進めていく必要があるというのは誰でも理解していることですけれども、取りも直さず、人権を尊重するということが大切ではないかと、そういった指導が要るんではないかというふうに思っていますが、それはそういう考え方で正しいでしょうか。2点。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、私のほうから、ワクチン接種の市教委としての考え方といいますか、をご答弁をさせていただきたいと思います。福祉常任委員会のほうでも、その5歳以上にワクチンが認可をされたという話の中で、そういった接種券を配布されるというようなことも、私もお聞きはしているところです。ただ、学校においては、特にワクチンの接種を積極的に指導すると、そういうふうな立場には私どもございません。もちろん、ワクチンの接種の有効性というのは、私どもも認識をしているわけですけれども、あくまでワクチンの接種については、保護者の方がご判断をされるべきものだと、そのように考えているところでございます。 ○徳永博昭学校教育課主幹  いじめのところで、人権を尊重するというところで、というような認識でよかったかというご質問かと思うんですけども、学校のほうでは、そのいじめを防止するというところでの取組として、各クラスで人権宣言を考えて、全校で発表をというのを行ったりとか、お互いにいいところを見つけ合うというところで、それをそれぞれの用紙に書いて貼り出して、お互いの人権というか、その関わりの中でいい関係をつくっていくところとか、触れ合いの人権週間とかということに絡めて学校のほうで取組を行っているところでございます。 ○奥村文浩委員  ワクチン接種について、福祉のほうで言われたことと同じような考えでということだと思いますけれども、保護者の方と、それからお子さん方でどんなふうにこれについて考えておられるのか、ちょっとそれぞれもし分かったら教えてほしいんですけど、それはどういうことかというと、コロナへの不安が大きいのか、それとも、接種することへの不安が大きいのか、その両方あるのか、そういったこと、教えてください。  それから、人権の話はしっかりされているということでよろしいんですよね。それはいいわけですね。それで、そういう話をちゃんとされてるだろうなとは思うんですけども、子供って、何か素朴な疑問とか、いろいろあるんじゃないかと思って、例えば子供からなぜ人権を尊重しないといけないんですかというふうな単純な質問があったときに、どんなふうにして子供に分からせるというか、説得するというか、どんなふうな考え方を伝えておられるのかをお聞かせください。 ○富田耕平学校教育課長  ワクチン接種の保護者の方のお考えというようなご質問だったと思うんですけれども、申し訳ございません、実際にワクチンのこの接種に当たって、保護者の方の具体的なお声とか、そういったことはちょっとお聞きはしてないんですけれども、もちろん、今先ほど、委員ご指摘をされたように、ワクチンの有効性が、様々な専門家の方なんかがマスコミなんかも通じて、そういったことをお聞きになる中で、子供が感染しないように打ってやりたいという気持ちと、その一方で、それを打ったときの副反応ですとか、そういったことの心配ですね、そういったところの中で、それぞれの保護者の方が当然迷われるというか、そういったことはあろうかと私どもも推測するところです。 ○谷﨑健司学校教育課主幹  子供たちの素朴な、なぜ人権尊重が必要なのかというような素朴な疑問に対して、こういったものもあるかと思うんですけれども、基本的には、学校では集団で生活をしております。自分がされて嫌なことは相手にしない、相手を思いやる気持ちというのは日常から指導をしておりますし、担任もその目を光らせて、子供を見させていただいております。道徳の時間でもそういった題材を取り上げて、みんなで意見交流をして考えていったり、答えのないような議題もあるんですが、そういったもので何が一番ベストなのかというものをクラスみんなで考えていくという時間は大切にしております。あと、十人十色という言葉があるように、みんな違って、みんないいということで、それぞれの特徴、それぞれの特性を尊重し合いながら生活していくような指導をふだんからしております。 ○奥村文浩委員  先ほど保護者の方のコロナの話、お考えという話で、お子さん方は不安が広がってるとか、その辺はそうでもないのか、どうなんでしょうか。 ○富田耕平学校教育課長  特に今回の児童・生徒のワクチンの絡みで、その不安の声があると、そういった声は特には聞いておりません。 ○奥村文浩委員  ありがとうございます。人権をどうやって子供たちに理解してもらうかということについて、いろいろ考えておられることを言っていただきましたんですけれども、また、たまにこういった質問したいと思いますので、またさらにいいお子さんたちへの伝え方があるか、また研究していただいて、また教えていただきたいなというふうに思います。よろしくお願いします。 ○西良倫委員  2ページのC小学校、比べて見るだけの単純な比較なんですけど、53名と多いんですけれども、ここのところでの教職員もなった、先生もなったという陽性が出たとかいうことでの関係で見れば、そういう職員の情報とかいうのは、C小学校であったのか、なかったのかという、分かりますか。 ○徳永博昭学校教育課主幹  市内の教職員の感染というところにつきましては、確認のほうをさせてもらっていますけども、C小学校というところについては、ちょっと学校を限定したりしまいますので、そこについてはご答弁を控えさせてもらいたいと思います。 ○西良倫委員  分かりました。いいです。 ○谷口公洋委員  すみません、私は、つい先日までこういう仕事してましたので、少し質問数、多くなりますけど、ごめんなさい、時間ください。  最初に、この入れ替わりがある前に、議案があって、そこでは、社会教育委員の定数15名とするを、15人以内とすると、こうなったんですよ。ですから、入れ替わりの替わった方は、それ、聞いてられないので、ちょっと私、言いますけど、15名を人以内とするというのは、この以内というよりも、名を人に変えたところのほうが私は重大なことやと思ってるんです。人に変えるということは、先ほども言ったんですけど、一人一人を個人として尊重するという、そういう態度であります。ですから、今回のこの文書にも2ページ、3ページは名になって、その後は人になってますね。ここらへのこれからは、いや、そう簡単にはいかないと思うんですよ、我々は名と言ってきましたからね。ただ、やはり人となるべく改めて発言したり、文書化したりしながら、少しずつ、一人一人を大事にするという、そういうところから始まりますから、くれぐれも教育長、それから部長、どうぞよろしくお願いします。これが1点です。これは回答は結構です。  それから、このコロナ状況はほんまに大変な状況だと思うんですけども、やはり教職員数が足りないんだと思いますわ。私は40年間やってきましたけど、本当に実感してます。これに加えてコロナですから、もう本当に20人学級が必要とされる状況の中で、大変な思いをされていると思います。そこについて、条件整備について、どのようなお考えなのかということをお聞きしたいのが1点。  それから、学童保育、保育所とも連携してくると思うんですよ。子供たちが家庭の中で、小学校では何とかなっても、保育所や、あるいは学童でもらってくるというようなこともあるでしょうし、そこらを福祉との連携という点ではどんなふうにしておられるのかということ、これが2点目。  3点目は、特に困難なのが経済困難家庭の子供さんやと思うんですわ。それはもう大変な状況になりますから、仕事に行けなくなったら、それこそみんなが大変な状況になる。そういう中で、私、いじめとか、殺人とか起こってると思うんですわ。ですから、経済困難家庭の子供さんに対してはどのような配慮がなされてるか。  まだ続きますけども、ちょっとよろしくお願いします。 ○下岡大輔教育部次長  先ほどの議案のこともありましたので、ちょっと私のほうから、名と人について、もう一度ご答弁させていただきたいと思います。  先ほどにつきましては、表記の方法を条例に合わすという形で申し上げて、人にさせていただきました。ただ、一般的に言われているのが、名というのは、個人が特定されているような場合は何名という利用の仕方をする場合があるということがあります。個人が特定されず、その人数だけを表す場合は人であったりする、そういう使い方もあるというふうには聞いているところでございます。したがいまして、今、委員のおっしゃることはよく分かりますけれども、この名と人の違いというのはそういう使い方もあるということは、ご理解いただけたらなというふうに思っております。 ○徳永博昭学校教育課主幹  私のほうからは、学童保育との連携というところでご答弁させてもらいます。  感染者が確認された場合に、お互いに情報交流のほうをさせてもらいまして、学校のほうのクラスが学級閉鎖等になった場合は、そのクラスについては、学童の利用というものについてもまた制限がかかってきますので、お互いに仕入れた情報については、随時連絡を取り合うような形で対応させてもらっています。  また、経済困難なというところにつきましては、モバイルルーターの貸与というところでは、市の教育委員会のほうでお金のほうを持つというふうなことでの対応はさせてもらっているところです。 ○富田耕平学校教育課長  今先ほど徳永主幹のほうからも答弁があったんですけども、経済的困難な世帯への対応というところで、私のほうから追加なんですけれども、経済的困難で就学がということであれば、就学援助という制度があるんですけれども、そちらで国のほうからの通知がございましたが、コロナで一時的に経済的な困難な状況になった場合、通常、昨年度の所得で判定をするものを、現状の収入の状況によって柔軟に対応して適用するというような形で対応しているところがございます。実際にそういうふうな形で、就学援助の適用をした世帯もございますので、そういった形で一定経済的困難な世帯については対応を図らせていただいているところです。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  教員につきましてですが、このコロナの関係で、昨年度から定数は決まっておりますので、教員の数はもともと決まっておるんですが、コロナの関係で、人を府のほうからつけてもらっておりまして、スクールサポートスタッフいう形で、それぞれ各学校には、少しですけども、プラスで足してもらってるいう部分があります。教員が休んだ場合というところでは、学校で限られた人数でやっているというのが現状でございます。 ○谷口公洋委員  ありがとうございました。  最初の名と人の違いですね、これはいろんな意見があっていいと思うんです。考え方がね。ただ、そのきっかけになって、それをいろんなところで、教職員だけではなくて、一般の社会の中でもそういうことを論議しながら深めていくということが私は大事だろうと思います。ですから、そのきっかけとなった今回のこのような改正等は非常に大事なことやと思います。子供たちを呼ぶのに、私、若い頃は呼び捨てにしてましたけど、だんだんそこらが分かってきて、必ず女の子にはさんをつけて、男の子には君をつけて、しかし、もう今の時代になったら、さん、君の違いもちょっと微妙になってるのかもしれませんわ。ですから、そういう呼び名であるとか、あるいは、昨日は地名のこともありましたけども、ほんまに大事なことやと思いますわ。今のご答弁で結構です。  それから、連絡を緊密にしているということですね、子育て支援課とね。これももうお願いするというしかないですわ。恐らく保育所からもらってきたりというようなこともあると思いますわ。ですから、これはくれぐれも連携を密にされて、条件整備を充実させてやっていただきたいと思います。  それから、経済困難家庭についての経済については、そういう措置があると思います。まだ私は低いと思いますけれども。ただ、学習内容ですね、学力面ですわ。ですから、私、前回の2回の議会でも言いましたけれども、学習支援の方法をやはりもう少し考えていただきたいと思いますわ。やはり経済力のある家庭は、家にいても子供たちは学ぶ、そのような条件があるし、一方で、私、家庭訪問したりしましたけども、やはり経済力は教育力にということで、差がつくなというのは、もう実感しています。くれぐれも学力面のことも併せて考えていただきたいということです。  4ページですけど、このいじめの態様ですけど、からかい、悪口や脅し文句、嫌なことをというようなことですけど、この内容について、どんな言葉、どういうことでやられているのか。私たちはみんなそれぞれそういう経験してるわけですけど、今の子供たちはどんな言われ方をしてるのか、それも次回の資料では、ちょっと書けるもんなら書いていただきたいなと思うんですけども、口頭でどんなものがあるかだけ、分かる範囲で言っていただけますか。 ○徳永博昭学校教育課主幹  冷やかしやからかいのところで、どのような指導をしているかというところになりますけども、当然、小学生低学年、高学年、また、中学生と、その年齢によっては、嫌なことを受けるときに何をもって嫌なこと等に考えるかという感覚とかはそれぞれちょっと差があるかなというところがあります。小学校低学年につきましては、少しぶつかったというところでも、すぐ嫌とか、ちょっと何か言われたというところでも、中学生については、ちょっとスルーできるところとか、そういう感覚の違いというところもありますので、細かい事例のところで、ちょっと当たった、物が当たって落ちたと、それが嫌やったとか、なかなか会話をしていてもちゃんと最後まで話を聞いてくれなかったとか、そういうふうなことで、詳しい事例を示しながら調査のほうを行っているところでございます。 ○谷﨑健司学校教育課主幹  今、徳永主幹からあった付け足しのようなことにもなるんですけども、このいじめ調査というのは、年2回行ってということをしていくわけですが、この調査の前に、この冷やかし、からかい、悪口、こういったことはどういったことか、ここで具体的な言葉というのはあれですけど、例えばこんな言葉が飛び交うよね、こんな言葉で嫌な気持ちになるよね、こういうことを言われて、そんな思いになった人はここに答えてねというような、発達段階に応じて、その質問の意図というものを説明しながら調査を行っているというところは実際やっております。 ○谷口公洋委員  私は高校生が相手でしたから、高校生の中では、それは殺すぞとか、そんなこと平気で言う子もいますわ。ふだんの子供たちの中でもそんなことを言っているのを見たりしますけど、そんな気はないけど、殺すぞと言ってみたりね。しかし、小・中の発達段階を考えると、ほんまに大変な思いになるだろうと思うんです。ですから、そこらのことももう少し詳しい資料とか、今後出していただけるようやったら、やっていただきたいということです。人権に関わる問題ですから、その点は、また次回でもよろしくお願いします。  それから、やはり男女に関わることね、LGBTQとか、いろいろ言われてますけども、性的ないじめ、例えば男やったら、男に対して女っぽいとか、今でもそういうことは言うのがあると思いますわ。そんなようなことは聞いておられないかということですが、質問です。 ○徳永博昭学校教育課主幹  性的ないじめというところで、男だからとか、女だからというふうなところでの嫌がらせのところにつきましては、具体的にここで何件という部分については、数は持ち合わせてはいないんですけども、そういうふうなことについては、担任のほうから、もしくは、ほかの先生のほうから本人に対してどういうふうなことを言われて嫌やったのかというところも含めて、細かく聞き取りを行っているところでございます。 ○谷口公洋委員  自分に対する性の違和感であるとか、いろんなこと、そういう子供たちもいると思います。最近は駅前に立ってると中学生、女性の子がズボンをはいたりしてますから、そこらはくれぐれも柔軟に対応していただきたい。そして、それに対するもしもいろんないじめに類するような言葉があったら、適切な指導をお願いしたいということです。  それから、もう一つは、やはりこの年齢の子らには精神的に被害妄想的なこともあると思うんですよ。本当はそういうことは一切ないのに、それは担任の先生、一番よく分かっているけれども、一切ないのに言われている、言われていると思い込んだりしている場合がある。それは、こういう中では、どんなふうに統計取っておられるんですか。 ○徳永博昭学校教育課主幹  その本人、その本質といいますか、当然本人に対して聞き取りを行っているところと、あと、その周りにいる子にちょっとどんな感じかというのを聞いてみるということも実際にはあると思います。また、いじめ調査の中の項目として、いじめられている人を見たことがありますかという項目もあります。そこで、重複するというような、そこで確認ができたというふうなこともありますので、そこでまた本人に対して、また、本人が申告というか、いじめをされて、嫌な思いをしているということはないんだけども、周りの子がそういうようなことを書いているから、ちょっと言葉を換えながら、本人にどうやというふうなことで声かけをしているというふうなことも実際にはあるというような状況でございます。 ○谷口公洋委員  特にいじめに関しては、もう何ぼでも話が出てきますから、もうこれでやめますけれども、くれぐれもよろしくご指導のほどお願いします。やはりそれでも肝腎なのは、教職員の定数増やすことですわ。もうそれしか私はないだろうと思います。学級の人数少なくしてね。そうでないと、なかなか分からないことがいっぱいたまって、こういうことが出てくるというふうに思います。  これに関連してですけれども、これは教育長はお聞きになってたとは思うんですけれども、前回の第4次城陽市総合計画後期基本計画の中で、学校教育を充実するという第1節の中に、57ページ、5年後の目標は不登校児童数の割合を現状値0.79から0.30にするという、こういう数値目標を出してやっとられるんですよね。だけど、いじめ、その他、いろんなことを考えると、不登校というのは十分あり得るし、不登校が多いから、そこは悪い学校なんだというようなことにもならない。いろんな学校を私経験してきましたけど、いわゆるいい学校と言われるところでも問題はいっぱいありますわ。それが目に見えてないだけなんですね。ですから、この数値目標は私、また一般質問でも聞こうと思いますから、ここではもう省略しますけれども、じっくりと総合的に考えて対応を練っていただきたいということです。  それから、6ページに入ります。6ページは、子どもの表彰ですけれども、ここで、表彰されるのはいいことですわ。しかし、私はあまり表彰されたことがないから、ちょっと違和感みたいなものもあるんですけれども、皆勤賞というのがありましたね、皆勤賞。これ、あるいは皆勤賞に準ずる精勤賞ですか、そういうのがあった。今でもこれ、やっとられるのか、小学校、中学校で。ちょっと質問します。 ○谷﨑健司学校教育課主幹  皆勤賞についてなのですが、以前、昔は自分の中でもやっていた記憶というのはありまして、やっていたのですが、最近はどこの学校もその賞状を渡したりとか、その皆勤をたたえるものについてはやっていないと把握しております。 ○谷口公洋委員  城陽市内の小・中学校どこでもやってないということですか。 ○谷﨑健司学校教育課主幹  今把握しているところはやっていないと認識しております。 ○谷口公洋委員  私、高校でも、これ、ちょっとおかしいんちゃうかってずっと言い続けてきたんですよ。病気なのに来て、かえって病気を広げてみたりね。あるいは、言うたら、それは大学の推薦なんかにも役立ちますから、そんなこと一筆書きますんでね。それ狙いで頑張って来る子がいるんだけれども、やはりどうしてもそれは職員会議では多数にはならなかったですね。私、もう一人か二人ぐらいでやってましたけど、特にこのコロナ禍で、これはもう明らかになったと思うんですわ。そんなことはあまり意味がないと。いや、よう頑張ってやってくるのは大事なんやから、それは校長室なりに呼んで、卒業式でみんなの前で大々的にやるようなことじゃなくて、そっとよう頑張ったねと言うてやったら、もうそれだけでいいと思うことなんですわ。皆勤賞、そういう類いのことについては、もしやっておられるような学校があったら、もう一回みんなで考えてほしい。登校時にしんどそうにしている高齢者がおったら、たとえ遅刻してでも、その高齢者の面倒を見るほうがはるかに人間としてすばらしいというような感じで言ってあげていただけたらなと思います。よろしくお願いをします。  続けていいですか。ごめんなさいね、長くなって。だけど、大事なことばっかりなんですわ。すみませんね。ごめんなさい。  最後の質問でいいです。  7ページ、生徒間暴力と対教師暴力ね、11月は生徒間暴力はないけれども、12月は生徒間暴力も対教師暴力もある。この内容について教えてください。 ○徳永博昭学校教育課主幹  これにつきましては、参考資料ということでつけさせてもらってる分にもありますので、事例のほうとしては、友達同士のトラブルから起きたということで学校のほうから聞いております。 ○谷口公洋委員  もっとその内容を聞いていただいて、報告もしていただきますようによろしくお願いをします。  それから、やはり月別を見ると、10月、11月に問題行動が増えてるんですね。これは恐らくコロナ禍もあって、9月には一定程度学校がお休みになったり、そういう中で、10月に再開されて、いろんな行事が盛んになる中で、ストレスもたまって、起こるようなことだと思います。ですから、そういうことも一定考慮しながら、学校行事等も考えていかないと、このコロナ禍、まだ続きますから、そこらのこともよろしくお願いをしたいということです。  ちょっと委員の皆さん、長くなってすみませんでした。私、どうしても子供のことになるとこんなんになってしまうんで、ごめんなさい。ありがとうございました。 ○語堂辰文委員  端的に言いますが、項目でお聞きしますので、よろしくお願いします。  まず、これ、コロナの関係ですけど、さっきこの問題で、委員長にもお願いしてましたけれども、ここでお聞きしたいと思います。  これ、2月10日いうことですけど、これ見ますと、2月14日とか、そういうのも入れていただいてるんですけど、ちょっとこの中で、2月が大変増えてきています。城陽市全体の見ましても、それまでの2年間いいますか、2年間の1月までよりも2月1か月間、28日ですけど、それの数字が多いという中で、教育委員会、教育長のほうから議会通して、何名で、どの学校が休校やとか、学級閉鎖とか、連絡いただいてるんですけど、まず、具体的なことで1つずつお聞きしたいと思うんですけども、現在、昨日までですかね、中学校のほうで、火曜日から金曜日までがお休みということだったのが、金曜日ですか、先生方が5名ほど出られて、陽性になられて、その濃厚接触いうようなこともあって、月、火、28、1日と休校ということで、ですから、合計したら10日間ぐらいの休校になったんじゃないかと思うんですけどね。この件についてどのように経過がなっているのか、現在どうなっているのか、ちょっとそれをまずお聞きしたいんですけど。 ○徳永博昭学校教育課主幹  コロナのことで答弁させてもらいます。  まず、資料のほうで、2月10日時点と書いているけども、2月14日と書いているところにつきましては、2月10日の段階で、もう既に2月14日の学級閉鎖が決まっていたというふうなことで、ここにちょっと記載させてもらっているということでございます。  中学校のほうで職員のほうが増えたというところでありますけども、学校のほうで陽性者が確認をされて、そこから学校のほうでまた再度スクリーニング検査のほうをしております。その中で、また陽性のほうが確認されたというところで、休業の期間がまた延長されたというふうな流れになっております。学校のほうといたしましては、当然そうなると、今ありましたように、時間数とか授業のほうがというところもありますので、学校等にも確認をさせてもらっている中で、行事とかの中止、もしくは短縮にしているものを全て終業式の前日まで6校時で回すことで、授業の確保をするというようなことで確認を取っております。 ○語堂辰文委員  これ、ほかの学校でもそういうのが出てきているということで、これ、先ほど追加の報告がございましたので、学級閉鎖は62が、これ、79に増えたと。それから、学年閉鎖もこれも先ほどの報告でありますと、それぞれ3校ですか、そういう学年閉鎖もあったと。そして、休業についても、これ、3校が6校になったということですが、今おっしゃっていただいた中学校についても、そのうちの1つだと思うんですけど、これ、小学校、中学校それぞれ休業、いわゆる学校がお休みされたのは小学校、中学校それぞれ何校なんですかね。  それと、あわせて、ちょっと幾つか聞きますので、お願いします。  教職員の接種については、それぞれ小学校、中学校、3回目の接種はどのようになっているのか。以前にこれ、12月でしたかね、委員会のときにもお聞きしましたけれども、各学校に抗体検査のストックがあるようにもお聞きしてたんですけど、これが現在はストックされてるのか。この抗体検査について、各学校でそれぞれ使用状況いうんですか、そういうことが分かればお願いしたいと思います。なお、濃厚接触について、教育長さんから議会のほうに、こういう状況でした、学級閉鎖とか、学校休業とか、いろんな報告をいただいてるんですけれども、これらについて、この保健所のほうの指導でそういうご連絡を私たち議会にもしていただいてるんじゃないかと思うんですけども、これ、報告いただいた後にそういう形で増えているというような状況もありますので、その辺りで、学校のほうからそういう保健所のほうに特にしんしゃくをされて報告をされてるのではないと思いますけれども、保健所の指導でされていると思うんですけど、現在聞いてますと、保健所がもう手いっぱいでなかなかそこまでいってないというようなことをお聞きもしてますので、その辺りで、これ、もしそういうことが続いてきますと、今回の中学校のように、あちらこちらで出てくるんじゃないかと心配するんですけども、その辺りについて、幾つかお聞きしましたけど、よろしくお願いします。 ○徳永博昭学校教育課主幹  まず、2月28日までのところでいきますと、学級閉鎖については68学級で、学年閉鎖については3校の3学年で、休校につきましては6校で、その内訳につきましては、小学校が4校で、中学校が2校で、計6校の休業というふうな形になっております。陽性者の報告につきましては、学校のほうから、もしくは保護者のほうから連絡をいただいた分についても報告のほうをさせてもらっているというところもございます。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、私のほうから、教職員のワクチンの接種と抗体の検査のキットの件についてご答弁申し上げます。  教職員の接種に当たりましては、1回目と2回目につきましては、優先接種の対象として希望者を募ってリストアップした上で、京都府の大規模接種会場のほうで優先的に接種を行っていただいたという経緯がございます。その後の3回目の接種なんですけれども、これも当然教職員はもとより、本人はもとより、児童・生徒への感染拡大防止の観点から、優先的に接種をするようにということで、京都府からも通知をいただいているところなんですけれども、前回の1回目、2回目と異なりまして、優先的な接種を行うためのリストアップとか、そういった話には至らず、あくまでも勧奨にとどまっているところであります。これにつきましては、恐らく1回目、2回目の接種のタイミングは教職員によって違うということもありますんで、そういったこともあって、こういうふうな対応になっているのかなとは思います。ただ、今後もし仮に、また京都府さんのほうで優先接種ということで特別な対応いただけるようであれば、私どももそこの部分は、希望者については積極的にそういった接種を勧めるべく対応を図ってまいりたいと、そのように考えているところでございます。  次に、抗原検査の件なんですけれども、まず、国に要望いたしまして、国から頂いている検査キットがございましたが、こちらにつきましては、使用期限が切れておりますので、既に基本は廃棄と、一部学校とか、市教委のほうにも残っておりますけど、基本的には使用ができないというような状況がございます。あと、本市独自で購入した検査キットもあるわけなんですけれども、これにつきましては、前回、文教の委員会でもご答弁したとおり、宇治久世医師会さんとの協議の中で、使用については、一定やはり専門家の判断を仰いだ上でというお話もある中で、基本的には、持ってはおりますが、使用はしてないというような状況でございます。 ○薮内孝次教育部長  先ほど語堂委員の質問の中で、ちょっと端的に質問するとおっしゃってたんですけど、何か保健所がどうのこうのということで、今、質問の趣旨がよく分からなかったんですけども、実際には保健所のほうから学校の発生状況を報告するように示唆されているのかということのお尋ねなんでしょうか。(「はい」という者あり)じゃあ、それでお答えしますけども、私どもは、保健所のほうから報告をせえということでやっているわけではございません。これは、感染防止の観点から、各学校で発生したことについては、児童・生徒に起こったことについては、当然必要な方々、いわゆる保護者については、当該校の保護者には当該校で発生したというような状況をお知らせし、学級閉鎖であれ、学年閉鎖で、こういう形でしますよということはお伝えしています。また、人権を尊重することから、当該学年を、この中では、どのクラスだということは秘匿されていると思います。しかし、当該生徒のいる学年については、それはちゃんと保護者にはお伝えしてますけども、例えば小学校でいえば、1年生で起こっている場合に、いわゆる6年生の親御さんのほうには当校で発生したというようなお伝え方をしていますので、何年何組ということでは出してないと。しかしながら、1年1組であるとしたら、1年1組の保護者には1年1組で起こった、あるいは学年で起こったことについては、それはお伝えしていますけども、そういう形でお伝えの仕方をしているわけです。また、これは学校のほうで発生している状況については、委員の皆様方にも市内では発生した、何校で何人発生してるというようなことを参考までにお知らせをしているというような状況でございます。また、教職員については、いわゆる影響等が大きいと思われますので、学校名を記載して、報告をさせていただいているということでございますので、保健所のほうからの指導というものではございませんので、ご了解いただきたいと。 ○語堂辰文委員  最後のほうの保健所の関係ですけれども、保健所のいわゆる疫学調査いいますか、そういう関係で学校の中でそういう濃厚接触はないという、そういう判断を保健所のほうが指導されたんかなと思うんですけど、教育委員会のほうでそういう判断で、該当の先生はお休みですけれども、学級閉鎖とかはしませんというような通知もいただいてますので、そこら辺の連絡の関係だと思いますけれども、それは教育委員会で判断されてされたというよりは、保健所のそういう濃厚接触者との関係をおっしゃっていたんじゃないかと思うんですけども、最後のほうは、そのあれで。  今の私思ってましたんは、3回目が今なんですよね、3回目といいますか、山のですね。去年の8月が2年間では一番多かったんですけれども、そのときで城陽市全体で310名ほどでしたが、この後、だんだんこれ、10月、11月と減ってて、そして、1月にどんと560名ですか、2月はそれまでの1年いいますか、それ以上に千五百数十名ということで増えてるわけです。その中で、今回学級閉鎖、学校休業、いろんな形で出てきてますし、先生方もなってるんですけど、今お聞きしましたんで、いわゆる中学校の関係ですけれども、昨日までお休みだということですけど、先生方は、まだ、ですから、陽性になられたばっかりでお休みだと思うんですけど、5名ほど先生がそうなられたら、学校の中は、さっき府教委のほうからは補助に入っていただいているような話ありましたけども、どういうふうになってるんでしょうかね、ちょっとあそこを通ってても、生徒が昨日まではいませんでしたので、おられませんでしたので、分からないんですけど、その子供たちの、今日からは、ですから、登校いいますか、してこられるわけで、聞いてますと、先生方もそういう陽性でない先生方は学校には休業であってもお勤めというふうには聞いてましたけれども、今日は生徒が学校に来ているということなんですけど、その辺りの関係がまず1つお聞きしたいと思います。  それから、ちょっと抗体検査はストックはあったと。しかし、時期があって、これ、全部廃棄したと。使われましたかと聞いたら、医師会とのあれの中で、使ってないということなんですけど、今一番それが大事なときじゃないかと思うんです。特に今言いました中学校については、まさにクラスターになっている状況じゃないかと思うんですよね。先生方も何十人もおられるか分かりませんけども、そのうちの5名も陽性の方が出られてる。学校でそうやって陽性になられた、感染されたというふうには私思いませんけれども、別々か分かりませんけれども、いずれにしても、そういうことが招かれたいうことは、保健所のほうもどういう指導されてるのか分かりませんけども、そういう認識をちょっときちっと持っていく必要があるんじゃないかと思いますし、そういう爆発的なということで、よく新聞には書きますけれども、そういう状況が生まれかかっているのではないかと私は思うんです。そういうときこそ、やはり徹底してPCRとか、抗体とか、そういう検査をしていただいて、私たちも教育長さんにも何遍も要望もさせていただいてるんですけど、そういうことが教育委員会としてもしていただくと。PCR、ちょっと時間もお金もかかりますけれども、抗体のほうでしたら、すぐにも出るようなこともお聞きもしてますので、そういうことできないのかどうかをまずお聞きします。  それから、10日間ほどお休み、学校が休みということで、実質は1週間ぐらいの授業とかはあれですけど、それは修了式までの間、毎日6時間にして補っていく。行事は整理をしていくということなんですけど、こういう事態の中で、やはり何らかの手だて、例えばですけれども、府教委のほうにも相談いただいて、補助に入っていただくなり、教育委員会の指導主事の先生も大変ご苦労ですけれども、そういう形で、協力もしていただくなり、そういう手だてというのはあるのかどうか、その点をお聞きします。 ○薮内孝次教育部長  ちょっと何か擦れ違ってるような問いかけやったんですけど、報告させていただいてるのは、行為のことを言うてはるのか、根拠のことを言うてはるんやったら話が違うので、そこは理解していただきたいんですけども、根拠としては、学級閉鎖とかというのは、これは保健所と当然、先ほど言いましたけど、疫学調査の中でリストをお出しして、その中で判断をいただいて、濃厚接触者がいるのかいないかということの判断は保健所にいただいてますので、それはその根拠に基づいて我々はやっております。先ほどからありますように、保健所のいわゆる困窮している、いわゆる煩雑といいますか、たくさん陽性者がおられる中で、なかなか人手がないというようなことでお問いかけだと思うんですけども、当然、当初の頃は、我々がリストを作って保健所のほうで判断をしていただいてたんですけれども、それもなかなか追いつかないような状況になって、学校でそのリストを作っていただいて、そこを書類を作っていただく、大変学校には協力はいただいたんですけども、リストは作りますけども、判断をするのは保健所がしていただいてますので、それは我々が判断したわけではありませんので、そこはご理解いただきたいし、その報告を外に出せ、報告しろということを保健所が言われたことではないということですので、そこは私はお答えしてますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、私のほうから抗原検査キットの件についてご答弁申し上げます。  抗原検査キットにつきましては、使用方法、検体を取るのに鼻の奥に綿棒を入れてというようなこともありまして、なかなかこれ、児童・生徒が自分でやるというのはなかなかまず困難だということもありますし、あと、仮に教員がやるにしても、まず、保護者の同意も得なければならないでしょうし、教員に感染のリスクも当然あるわけでありまして、そういったまず検査を取るときのそういったリスクですね。あとは、最終的に仮にそこで陽性なり、陰性なりということであっても、やはり医療機関にかかっていただいて、みなしであっても何でもあっても最終的にはお医者様の判断を仰ぐと、それで陽性、陰性という話になってきますので、そこの部分は、宇治久世医師会さんとのお話合いの中で、今、学校にある抗原検査を要は使うのは適切じゃないというような医学的なある種アドバイスもいただいておりますので、その中で、現状は使用していないと。今後も特にそういった形で考えが変わらない以上は、私どもとしても現状は使用するつもりはないということでご理解いただきたいと思います。
    徳永博昭学校教育課主幹  私のほうからは、中学校のほうで陽性者が教職員のほう、多く上がったというところで、陽性者になった教職員の方々も、その期間が明ければ、また学校にも勤務のほうで出勤されますし、残っている先生方のところで本日も学校のほう運営しているというようなところであります。また、授業数等のことですけども、実際は学校のほうとしては、校外学習のほうもカットして、それを全て授業数に充てるというところとか、もともと学校のほうとしては、カリキュラムの段階で予備時数というものも設定しておりますので、そこら辺の部分で学習保障していくというようなところで運営のほうをしております。 ○語堂辰文委員  これ、ずっと聞いてたら、ほかの方も質問があると思います。簡単な質問であれなんですけど、結局抗体キットは学校ではしないということなんですけど、今、市内で2つほどの薬局さんが無料のいわゆる簡易検査いいますか、唾液の分ですね、されてるところがございます。大久保の駅の前にもありますけれども、そういう形のものは、唾液の検査というものは、さっき綿棒入れたりとか、そんなことないと思います。ただ、それは恐らくそういう場所以外では有料になってくるのか分かりませんけど、そういうことも含めて、やはり先生方のそういう検査もしていただくいうことが今必要じゃないかと思いますし、まして、今回の中学校の件にしましても、先生方が陽性になられたということで配慮されて、そういう濃厚接触ということで、昨日、おとといという形で、中学校、延期された、休校されたということもあったと思いますので、そういうことできないのかいうこと、まず、これだけお聞きしたいと思います。いろいろありますけれども、やはり行政がそういうことについて、できませんとか、お金ありませんとか、そういう時期ではないと思いますので、その点だけちょっとお聞きします。 ○富田耕平学校教育課長  コロナの検査の件でご答弁申し上げます。  先ほどの某中学校で起こった教職員での感染という話の中では、先ほど徳永主幹のほうもご答弁申し上げましたとおり、スクリーニングという形で、教員全てのPCR検査のほうは実施をしているところでございます。 ○語堂辰文委員  今回は、今お話ありました、この学校については、スクリーニングということでございますけども、ほかにもいろいろ出てますし、聞いてましたら、半数以上の学校が学級閉鎖とかは経験されてると。小学校でもやはり学校もお休みのところもあるというふうにお聞きもしました。その中で、やはり先生方に早急にそういう検査もしていただくのと併せて、3回目の検査については任意ということになるって、これ、無料でございますので、集団接種いいますか、そういうことも含めて、段取りを取っていただいて、早急にやっていただきたいと思いますので、よろしく要望したいと思います。 ○薮内孝次教育部長  先ほど、今、富田課長が答えました全教員をPCR検査をしておりますので、これは保健所との協議の中で、その検査といいますか、感染防止の観点から全員させていただいたということでございますので、それ以外のところがどうのこうのというんではなくて、保健所とのご相談の上で実施したというものでございますので、ご理解いただきたいです。(「市内全部か」と言う者あり)いえ、だから、今言うてましたように、休校となっております中学校の全教員についてやったということを申し上げてるのでありますので、学校全体やっている、市内全員やっているということではございません。休校となった学校の中の教員全員、PCR検査をしたということを申し上げております。 ○語堂辰文委員  ごめんなさいね、もう終わるけど。この費用というのはどうなるんですか。 ○薮内孝次教育部長  費用につきましては、無料といいますか、府のほうで負担していただいているということです。 ○語堂辰文委員  もう終わってるのにあれですけど、やはりそういう実態を明らかにして、いわゆる敵もおのれも知らなければ、そういう、今回、私思うんですけど、やっぱり大変なコロナについては、治療薬がないということも含めて、しかも、最近のあれ、報道見ますと、10代、また、10代以下、それも含めて、広がっているように聞いてますので、やはり先生方からお互いに子供たちにも感染しない、また、子供たちから先生に感染しない、そういうことも含めて対応を教育委員会のほうでもよろしくお願いします。 ○大西吉文委員  文教常任委員会は、先生の経験者が3人いらっしゃって、3人いらっしゃるのは、なかなか活発な議論が出ていいんですけど、教育現場はやはりCOVID-19と、それから、今のオミクロンで、非常に学級運営というものにご苦労なさっているというふうに思いまして、この数字を見ても、やっぱり2月が多いというのは、これはやはりオミクロンのせいでそういうふうになってきてるわけで、これは全体的なものですね。ここで一番大切なことは、最近、特例法というのがありまして、ある意味では、これが1つの足かせになってることもあったんじゃないかなと思いますね。しっかりした日本国内でそういうものを発生させないためにということでつくられた法律ですけれども、こういうふうに多くなってきたときは、今度はそれをこなす所掌、場所が非常に脆弱であったということが分かったわけで、教育現場なんかは非常にご苦労なさってると思います。  そういう中で、今ここに学級閉鎖云々ちゅうことで出てましたけれども、教育委員会の所掌事務の中には幼稚園も含まれてると思うんですね。小学校、中学校のこの感染者数というのは出てますけども、幼稚園にはそういう症例がなかったのかどうかというのを1点お聞きしたいということですね。  それと、もう一つは、参考資料の中に出てますけども、不登校生徒さんがいらっしゃいます。特に中学生の場合は、いい意味か悪い意味かは知りませんけども、安定しているわけやね、ずっと。これはやはり同じ方がずっと不登校で続いているんじゃないかなというふうにも思うんですけども、その辺の指導ですね、この辺をどうなさってるのかと。ここですね、昭和40年ぐらいなんですね、経済成長に伴って物資というんですか、そういうものはあふれましたけれども、ややもすれば、人の心が失われていったというふうに言われているわけです。個人主義に走り過ぎてるちゅうこともあると思うんですね。だから、なかなか学校も難しい経営を迫られておられると思うんですけども、そういう中で、恐らくそういうことが、心のケアというのが案外大きいんじゃないかなと思うんですけれども、その辺はどのように対処されているのか、2点お尋ねいたします。 ○富田耕平学校教育課長  お尋ねのございました幼稚園のコロナの感染の状況というお尋ねでございます。  私ども、私立の幼稚園のほうはちょっと把握ができてないんですけれども、本市の富野幼稚園のほうで2名の陽性者が発生をしているところでございます。ちなみに、今回の資料にある10日までは幼稚園は、幸いなこと、陽性者の発生がなかったんですけれども、それ以降に2名の陽性者が発生しております。 ○徳永博昭学校教育課主幹  私のほうからは、不登校対策というふうなところでのご答弁を申し上げたいと思います。  各校のほうにはスクールカウンセラーのほうを配置しております。特に学校のほうにつきましては、スクールカウンセラーの方、または、スクールソーシャルワーカーということで、の方や心の居場所サポーターということで、ふだんそういう配置のほうも含めております。また、市内のほうといたしましては、適応指導教室ということで、週5回、不登校の状態にある児童・生徒を対象に教育相談や集団になじむ力を育むための指導というのを行うような機関も設けております。生徒指導の担当者会議とか、あと、学校での教育相談の部会とかで不登校児童・生徒についての状況把握とか、交流、相談等を行いながら、学校の指導を行っているというふうな状況でございます。 ○大西吉文委員  数は少なくても教育委員会が所掌している幼稚園でそういう事例があれば、やはりここにきちっと報告していただきたいなというふうに思います。何で、幼稚園はそれでしょ。この中に入ってない。小学校と中学校だけしか。それはいい。  それと、今のこの不登校児童の指導ですけれども、やはり学校だけではなかなか難しいところがあると思うんです。やはり家庭教育、これも大変だと思いますし、あとは、周辺にいらっしゃる社会ですね、先ほどから出てる社会教育、そういうものも大切だと思う。地域というものが大切だと思うんですね。そういう子をどう育てていくかちゅうことね。だから、その辺も含めて、しっかりとサポートしてあげてほしいなというふうに思います。 ○谷村浩志委員  すみません、よろしくお願いします。端的にお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  1点目は、非常にちょっと簡単な話なんですけれども、今回、感染症の状況についてのところで、AからO中学校まで、全部伏せて書いてられるんですけど、このオミクロンが発生した中で、もう非常に多くの陽性者が出ている中で、10小学校と5つの中学校が伏せてあるんですけど、これを伏せてる意味がもうあるのかなと思いながらちょっと見ておるんですけども、そこのことについてお答えいただきたいのと、この発生、濃厚接触者であったり、陽性者の中で、我々、民間企業の中でも非常にちょっと最悪のサイクルといいますか、濃厚接触者になられて、家族の方が、その中でみんなが濃厚接触者になると。その中で発生、陽性判定されて、また何人か続けてずっと陽性になっていくということが民間で起こって、従業員の中でも会社として回していくにも非常に難しい状況になっていることがあるんですね。その中で、小学生であったり中学生でも、2人家族であったり、3人家族、4人家族、5人家族とかあるんですけれども、最長で濃厚接触で休まれてる、自宅待機されてる中から、最後、もしそこから陽性判定が出て、最長どれぐらいの期間休んでるというか、学校に来れない方がおられたのか、そういう方がたくさんおられるのか、もし把握されてるなら教えていただきたいと思います。  もう一点、いじめのほうなんですけれども、これ、以前、太田委員のほうがおっしゃってたことで、僕も非常に共感することがあって、4ページのいじめの態様のところなんですけれども、以前、3番の軽くぶつかられたり、たたかれたりというところから、8番のところに関しては、もうこれ、刑事事件になるような話というお話がありまして、それは小さなことであったり、大きなことであろうが、大人がやれば、これ、刑事事件で警察にお世話になるという話になってくると思うんですね。この中で、例えばひどくぶたれたりというのがもう本当に骨折であったり、ああいう事案も中にはあるのか、あると思うんですけれども、お金をたかられるとか、お金を盗まれる、嫌なこと、誹謗中傷であっても、これ、名誉毀損に当たることも非常にあると思うんですね。やはり保護者の中には、金銭、大小関係なく、刑事事件として刑事告発したいという親も中にはいると思うんです。そういうことが出てきたときに、そのご家庭からこういうことに対してしっかり対処してほしいと、刑事事件にしたいというなんかが、今この中にある刑事事件と思われる中で、そういう相談が保護者のほうからあったのか、もしあったとすれば、それに対してどういう対応をされたのかというのを教えてください。 ○徳永博昭学校教育課主幹  陽性者の最長でどれぐらいかというところについては、今ちょうど、個別に何日か休んでいるかというふうについては、個人を特定しながらの把握というのはしていないんですけども、今いろいろ集計をしている中でということでいきますと、2週間程度、長くなるというようなこともあったような記憶はございます。  いじめのところにつきましては、中身的には確かに大人の世界というか、実社会に出ればというところで非常に重要な、社会に出る上では非常にしっかり身につけておかないといけないようなことであると思います。そこにつきましては、当然本人の指導だけにとどまらず、保護者、もしくは相手方のおうちの方についても、場合によっては連携をさせてもらって、また、親御さん同士で相談というか、その後、話をしてもらうというようなケースもあったと思います。 ○一瀬裕子委員長  先ほど委員のほうから質問があった学校名、伏せている意味がということでお聞きになってたと思うんですけど、答弁できますか。 ○富田耕平学校教育課長  今現状、こちらのほうの資料にありますとおり、学校名は伏せさせていただいている状況があります。確かにこれだけ感染者が増えてくると、隠したところでというふうな、そういうふうなお考えを委員がお持ちになるのも当然分かるんですけども、ただ、その一方で、学力テストの点数の話もそうかもしれないんですけど、やっぱり特定の学校に感染者が偏ったりした場合に、ここの学校は感染者が多いからとか、そういうふうな形で受け取られる方も、その一方でおられるのかなと、そのようには感じます。逆に言いますと、隠す理由はないのではないかということなんですけども、逆にあえて見せる必要もないのかなと。この学校を伏せた形の中で数字をお見せすることで状況はご理解いただけるのかなと、そのように考えております。 ○谷村浩志委員  ありがとうございます。  そうですね、おっしゃられるとおり、別に隠してても、出してても、結局はそんなにいいんかなというのも一定分かるんですけれども、個別の、先ほど学年であったり、クラスというのは、学校名、そのクラスにはお伝えされているというので、保護者の中ではもちろんどれぐらい自分の学校で出てるというのは把握されてますので、別にそれが差別につながるということがあるといえば、それはゼロ%じゃないんで、あることはもちろん承知しているんですけれども、やっぱりこういう報告資料の中では、我々、知っといてもいいのかなという部分が、これも個人的な意見ですので、1つの意見としてとどめといていただければと思います。  先ほどのいじめの件なんですけれども、いじめというか、刑事事件になるような話ではないかという件なんですけれども、やはりそれはその個別の親の考え方1つやと思うんですけども、私の息子も以前、友達の物を壊したことがあって、僕は、しかるべき教育を自分の子供に厳しかったと思うんですけども、して、もし相手の親御さんが警察沙汰にされるなら、私はもちろん受けますし、そういうご相談も相手方としてくださいと、それが僕の子供に対する教育になるのでというので、先生とお話ししたことがありまして、ただ、そのときは、いや、もうそこまでしなくてもということになるんで、私の子供には、昔、僕ら、ちっちゃいときに、悪いことしたら警察捕まるでと、当たり前の話なんですけどね。ただ、実際学校現場の中では捕まってない状態ではあるんです。やっぱり僕らはそれを言われて、真に受けて、もちろんあかんことなんで、そういうふうに自分の中で悪いことしたらあかんというふうなことは植え付けてきたんで、それを、学校なんで、警察の介入はさせないほうがええという考えもあるのは分かりますけども、度合いによっては、本当にここからエスカレートして、おっしゃってるように殺人事件だったり、凶悪な暴行事件だったり、集団リンチですかね、ああいうのも摘むためにも、そういう1つ考え方としては持っていただくほうがいいんじゃないかなと。やっぱり最悪の事態を防ぐというのが我々が考えてやっていくことではないかなと思っておりますので、非常に難しいデリケートな話になってくるので、ここは慎重に進めていただきたいと思いますけれども、しっかり取り組んでいただきたいと思います。  ちょっと1つ、ここで、先ほど、委員のほうから、3回目の接種を教職員の方に一日でも早く進めるべきではないかというご意見があったと思います。これは僕も個人的な意見なので、やはりそこまで、結構暴力的なご意見やなとは思ってるんですね。もしそこで副反応が出て、なったときに、もう打つも打たないも個人の自由ですし、今回。そこで、やっぱりこういう委員会の場で早く進めていくべきだ、無料やから進めるべきやというお話はあんまりそぐわないのではないかなと、あんまりよくないんではないかなと、これは個人の意見として思っておりますので、名前は伏せておきますが、そういう気持ちではあります。  もう一つ、ちょっとこういう先ほども5歳から11歳のワクチン接種の話があったんですけれども、実は私、今、一般社団法人こどもコロナプラットフォームというところに私も参加しておりまして、明日、3月3日なんですけれども、その団体による5歳から11歳のワクチン接種を考える緊急オンラインセミナーというのがございます。私もそれに参加して、いろいろ意見を聞いたり、私も意見を出してやっていきたいと思いますので、そこに参加している、明日、364名の今参加があるんですけれども、これ、今回募ったのは、保護者とかではなくて、各級議員、地方議員、そして国会議員、そして首長ですね、首長の参加も今回ありますので、旗揚げされた方が泉大津市の南出市長、私もちょっと別の件でお話しに行ったときにこういう話があって、いろいろ市町村によって、首長の思いによって、接種券を送付しないという市町村もあったりして、やっぱりいろんな意見をこの場で、また今回もいろいろと議論されると思いますので、非常に本市にも生かせることがあるならば、また教育委員会のほうにもお伝えしに参りますので、また、先ほど言ったように子供たちを守ることがこの教育、文教の中でもお話しになると思いますので、引き続き私もまた勉強してお伝えしてまいるのにご協力いただきますようお願いいたします。 ○太田健司委員  1点お伺いいたします。資料の2番の令和3年度いじめ調査、4ページですね、について、結果についてということで、今、谷村委員さんからもお話あったとおりで、援護射撃いただいたわけですけれども、まず、下のほうの重大事態がない、該当なしいうことで、これは何よりやなと思います。ふだんのご指導のたまものかなと、先生方、しっかりご指導いただいてるかなと思います。  一方、未解消の中の要指導というところですね、Aですね。これがやはりまだ167あって、そして、中学校では9あると。小学校で167、中学校では9あるということで、先ほどの話でいきますと、前回も私聞かせていただいたんですけれども、4番は暴行であり、5番は強盗やと。6番は窃盗、もしくは強盗、7番は強要、全部刑事罰ですね。刑法で定められている刑事罰に当たるもの。これが、このAの要指導はどういうものかというと、いじめに係る行為がやんでおらず、被害児童・生徒が心身の苦痛を感じていると、継続していると、だから、犯罪が継続されている状態にあると。これ、何番か分からないですよ、ここ、資料では読み取れないんで、それが。ただ、そういう可能性があるということで、先ほど谷村委員さんもおっしゃっていらっしゃったみたいに重大事態に発生するということになっては、これが非常に子供たちの心身、それから財産、これ、守り切れないということになりますので、それを芽を摘んでいかないといけないというお話やったんですけれども、まだこの要指導が残っておる、167件、それから9件ということなんですけれども、ここは解消に向けてはどのように進んでいかれますか。その事態をまたどのように、市としては、市教委としては捉えていらっしゃいますか。 ○徳永博昭学校教育課主幹  今のご質問に対してご答弁申し上げます。  まず、それぞれの項目については、確かに実社会では法律に触れるようなこともありますので、各校におきましては、年度当初に非行防止教室ということで、元警察官の方がスクールサポーターとして、子供には分かりやすい写真とか、絵を使いながら、ふだんの学校生活の中で友達に嫌がらせを言うというのは、大人の社会、実社会ではこういうふうな罪になるんだよというものを、それぞれクラスごとに学校のほうで、元警察官の方から実体験を含めながら、分かりやすく説明のほうをさせてもらっているところがあります。また、今の2回目の調査の結果につきましては、今、要指導というような部分もありますので、そこにつきましては、今ちょうどその調査から、11月の下旬から12月の頭に調査を行ったものになりますので、今ちょうど3月になりますので、その経過につきましては、各校のほうでその子に対して学校のほうで指導のほう、ただ、まだそれが続いているというふうなことになりますと、また次年度の学年とか、もしくはその次のところの本人の部分に対して指導をするというの、もしくは情報共有するというようなところで、しっかりその部分がやむように指導のほうを行っているところでございます。 ○太田健司委員  続けて指導を行っていただいているということなんですけれど、この番号のいじめの態様ですね、この内容、それによって、種別によってやっぱりそれは対応を変えていらっしゃるとは思いますが、そこしっかり強弱つけて、これはいかんと、先ほど申し上げたような犯罪に通ずるというか、刑法に通ずるようなことというのは、やっぱりそれは即座に対応いただいていると思います。そこの強弱、やっぱりよりめり張りつけてやっていただきたい、これはお願いしておきます。  お伺いしたいのが、前回、このような、私、話させていただいて、ご検討いただけたらなということでお願いさせていただいたんですけれども、その後、先ほど毎年やってる、そういう元警察官の方、来ていただいて指導というのもありますよという話があったんですけれども、それ以外にこの辺を強化していって指導していかれてはどうかというお話をさせていただいたんですが、その後、何か検討されたり、もしくは実施されたりということがあれば、お聞かせください。 ○徳永博昭学校教育課主幹  非行防止教室とか、それ以外の新しい取組はないのかというようなことのご質問やと思っております。  保護者に対して、親子で取り組むいじめ予防ということで、保護者向けいじめ防止予防プログラム開発支援というのをネットのほうでもちょっと上がってはいるんですけども、おうちのほうで親御さんが子供がどのようなことで困っているのかと、それに対してどのように声かけをしたらいいのかとか、どういうふうにしたら予防ができるのかとかいう部分で、おうちの保護者として、いじめに対してどのように対応していくかとか、その子が困っていることに対してどのような声かけをしていくといいんだよと。例えば何か嫌なことがあったときにやり返しなさい、頭にきたんだったら相手のおうちに電話しようということでなくて、やり返しなさいじゃなくて、つらかったねとか、頭にきたし、相手のほうに電話しようというところは、あなたやったらどうしていきたいということで、そういうふうに具体的な事例も挙げながら子供と一緒に考えるときに、こういうふうに考えたらいいですよというふうな予防を促すような資料のほうがございますので、そこについては、また来年度のほうで、学校のほうからまた保護者のほうに渡るように検討を今しているところでございます。 ○太田健司委員  その辺の指導、教育を強化していただく方向であるということで、引き続きよろしくお願いいたします。特にその法的観点のほうですね、そこというのが、そこの親御さん同士、家庭同士のトラブルにも発展しかねないということで、非常に地域にとっても、未然に防ぐということが地域がよりよい子供たちを育てていく環境づくりにもなりますので、そこ、法的観点からというところを再度指導を強化していただけるようにお願いいたします。もしそこに何かしら経費が足らへんとか、もっとこういう人員を配置してとか、セミナーをしてとかということであれば、当然、それは予算要求していっていただきたいと思いますし、私ども、そこに関しては協力してやっぱり市に対して物申していきたいと思っておりますので、ぜひとも検討のほうを皆さん進めていただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○西良倫委員  1点、すみません、8ページに、これ、12月に限ってのことなんだと思うんですけれども、4年生が46分の19という形で、こういう、これ、その他の事象ということなんだけども、もし特徴点とかあって、報告できれば、どういうことがあったかという形で、4年生がこんだけ多かったというのがちょっと気になったりしたもんで、1点教えてください。  それと、7ページで、不登校のところです。ここ3年ほどなんだけども、経年変化として見てると、7月が、元年度が30が22、10月が37が26、11月が36が24と減っていってるんで、こういうところで何か、学校での指導の様子なり、子供の様子なりね、ところから分析していることがあれば、経年変化で分析していることがあれば教えてください。  3点目、今、谷村委員や太田委員からもあったんですけれども、この該当件数なしというところで、いろいろと指導の取組だとか、継続観察とか、指導の継続によって、あるいは、もしかするとこういう該当件数のところになったんじゃないかみたいな、その直前段階みたいなことが防止できたとかいう事例を持ってれば、そういったことがなかったか、あったかとかいうところを教えてほしいのと、この該当件数なしというのを決めるというのは、これは教育委員会内部でやってるのか、そういう検討するような場があったり、例えば教師だけだったら、生徒指導連絡会だとか、教育相談の担当者会だとかあったりするけど、やはりここに、今、太田委員とか谷村委員が言ったように、例えば市役所の会議室であるとか、それから教育相談とか、スクールカウンセラー、当然のことなんだけども、警察が入って、学区エリアですよね、そういうところとか、併せての検討会、指導会みたいなものが、相談会みたいなものがあって、この該当件数なしというのを決めてるのか、そこら辺のことをちょっと教えてください。 ○徳永博昭学校教育課主幹  資料の8ページにある小学校4年生のところの問題件数のところ、少し多いのではないかというようなことでの質問に対してですけども、ここにつきましては、ちょっと集団で固まってといいますか、グループになって、たむろといいますか、固まってしまうということでの起きた事象の件数になりますので、ちょっとそこ、1つのグループというか、事象としては1件、1つなんですけども、そこに多くの人数が関わったというところで人数が増えているところになります。  市といたしまして、時期によっての人数の増減という部分についての分析ですけども、当然学校行事とかについても非常に影響しますし、あと、学期の初めとか、もしくは年の初めとか、そういうちょっと時間の流れが今までの家の流れと学校の流れが違うところとかについても非常に影響していくかなという形で分析をしています。特に体育大会とか、そういう大きい行事があるときには、お互いに関わる機会がより一層増えるというところで、お互いの友達関係でのトラブルというのは増えるかなというようなことは分析としてはありますので、そこにつきましては、当然そういう生徒指導の担当者のほうには事前にそういうことも伝えており、また、学校のほうとしては、それを未然に防ぐような形で、ちょっといつもよりもアンテナを高く張っているような状況があります。  重大事案のところをどのように決めているかというふうなことにつきましては、学校のほうで調査をした上で、その結果のほうを基に、教育委員会と学校との協議の上で決定しているというところでございます。 ○西良倫委員  じゃあ、この不登校のところなのかな、これは、中学校が、それぞれ学校現場でいろいろと頑張っているんでしょうけど、右肩上がり的にちょっとずつ、例えばなっているような気もするし、それに比べて、小学校のほうでかなり、グラフだけで決められへんねんけども、こういった数字が年々減っているようにも見えるグラフなんで、そういう形でのものが、教師からすると、やっぱりいないほうがいいなとね。親としても学校行ってほしいなと思うのが普通なんだけども、そこら辺の努力を学校、親併せて、子供も含めて、子供中心なんですけども、そういう形での落ち着きのある日常生活が子供の中に育っていけばいいなというふうに思うところから、見ていきたいなと思ってます。  最後の該当件数なしですけれども、例えばこの中には虐待だとかいうところが入ってないんだけども、そういったことも、虐待とかも含めて、新聞とかテレビとかなって、それぞれのあることも、もう生徒のためにも、もう決めたんだと、学校と相談して、教育委員会として決めたんだというんだけども、日常的にそういう関われる、支援をしていくという機関がやはりあれば、学校現場も助かるんじゃないかなと思ったりしますが、どうなんでしょうか。 ○徳永博昭学校教育課主幹  学校のほうからの報告等で、重大事案というところについては、報告のところがないというふうなことになっていますけども、今ご指摘がありましたとおり、当然それで、ゼロだから全くないというふうには学校のほうとしても、教育委員会としても考えておりません。当然、学校はその部分で、なかなか全て、24時間全てその子の様子を見ているわけではありませんので、そこについては、常にあるのではないかというふうな危機感を持ちながら、子供のほうには接しているところでございます。 ○西良倫委員  そこら辺はどうしても学校長をはじめ、教頭とか、そういった管理職と、それと、そういった子供の生活状況も見ていくという形では、担任を中心にあるんだけども、全体をそういう分野で関わっていけるような人ということがおれば、もうちょっと学校自身もゆとりを持ってという形になるんだけど、ここは職員定数の問題があったり、そういう補強をしてくれとかいうのがあったりとかするんで、大変ですけど、よろしくお願いしたいなと思ってます。 ○上原敏副委員長  失礼します。できるだけ短く終えるように努めます。  コロナウイルス感染症の状況についてのところのみ3点ほど聞かせていただきたいと思います。  語堂委員からの質問のところで、ちょっと分からなくなってきたんですけども、いろいろ状況が重なって、学級閉鎖なり、休校なりあって、それで、違う方で、1個の理由では当然終了するんだけども、終わりかけに違う方に起因するのでまた休みが始まってとかいうことが重なって続いたことがあるというようなふうに聞こえましたんで、それで、そういうことがあるといたしましたら、結果的に、生徒、児童で長いこと休むことになった子供は、結局今のところ一番長くて何日休んでる結果になっておりますんでしょうか。ちょっとたしか以前、7日が最大だというふうに聞いてたような気がしてるんですけど、10日ぐらいあってというふうにありましたんで、もう一回整理して、いろんな事象を重なって長くなった子供がどれぐらい休んでる現状にあるということをもう一回、すみませんけど、お願いしたいと思います。  あと、オンライン授業という言葉自体は使われなかったかどうかと思うんですが、タブレットを利用して授業風景を家で見てもらう、リアルタイムのものがいろいろあってということで、かなり工夫はしていただいて、思ったより工夫していただいてるなというふうには感じてます。まず、タブレットはそもそも学校に置いとくという話を聞いてましたんで、その辺、柔軟にこの実情において有効に活用する工夫をしていただいてるなと思ってるんですけども、他市町では、さらにオンライン授業という言い方で進めてるところもあるんですが、その言葉自体、呼ぶかどうかは置いときまして、いろんな工夫、実質始めていただいているのかなと。各現場での判断で始められるとこから始めていただいてるのかなというふうに聞いてますんですが、今まだ、一斉にオンラインとか、簡単にならないと思うんで、その辺り、今のところ、完全にオンライン授業にするにはこういうところが難しいという課題、ここが課題やな、ここがちょっと難しいからすぐにはできにくいねという課題として認識される部分がありましたら、主なものを教えていただけたらというふうに思います。  あと、この休まれる場合に、学級閉鎖と休校、学年閉鎖もあるのかな、に加えて、正直、心配なんで、休みたいというような場合もあるんじゃないかというふうに思っておりまして、基本的にそれは認めておられるという認識でいいんですかね。コロナ関連で、一応登校控えておきたいというふうな親の希望入ってると思うんですが、自主的にそういうことで休むという場合も認めてるという言い方は、休校や学級閉鎖、同じようにタブレットをその子供にも持って帰ってもらって授業を受けられる環境に、基本的に同じ扱いにされてるのかといったところを主に聞きたいところでございます。あと、それを学校の中で、教室の中で、そういうことで休んではるということはクラスメートたちには伝えてはるんか。そういうこと控えたいということで誰々さんは休んではる、休んでるんですという伝え方をそのままストレートにされてるんか、そういったところをちょっと聞かせていただきたい。  以上、3点お願いします。 ○徳永博昭学校教育課主幹  コロナに関わってのご質問に対してご答弁申し上げます。  個人をそれぞれ特定しながら、その子を追いながら何日間休んでるかという集計は取っておりませんので、何日間、その子が休んでいるということは、具体的な日数については、ちょっとお答えできませんけども、長いパターンということで、先ほども2週間程度あったかなというふうな記憶があります。その方につきましては、家族の方がまず陽性になったと。そこから、自宅に待機の期間があって、それを受けて、また家族の方から感染をして、その子がまた陽性になって長くなっていくというふうなパターンで、そうなると、家族の人数が多ければとかというふうなことにもなってくるかなというふうには思いますけども、2週間程度が長かったんではないかなというふうな記憶で、すみません、具体的な数字は、個人を特定しているわけではないので、ないんですけども、そういうふうな記憶があります。  オンラインをする上での実際やってみてというところで、学校のほうは、紙媒体で対応しているところもありましたし、当然タブレットを貸与してというところもありました。実際にやっていく中で、課題というところはどういうところにあったかというふうなご質問かなと思いますけれども、その時間帯にまず全員そろうというところがリズムが整うまでは非常に難しかったかなと思います。そうなると、家庭のほうに電話連絡して、今もう健康観察の時間やでとか、授業中やでと、出ておいでとかいうようなことのやり取りをするときに、担任の先生は当然授業を教室で行っていますので、そうすると、またそれプラスちょっと空いてる教師のほうが電話をしに行ったりとかいうようなことは実際にあったということで、実際にやってみて見えてきたこともあります。そこで、一斉に教室の中でぱっと視野の範囲で授業できるのと、オンラインでやるとの違いとしては、やっぱり子供の顔とか、細かい様子とか、顔は映ってるんやけど、手元が映ってないので、実際に書いてるのかなとかいうようなところでちょっとなかなか、一斉授業で同じ教室の中の授業するのと、オンラインでやるのとという部分については、その子供の課題を見るまでは、その子がどこまでその授業に対して理解を示してくるのかなという、同じ空間だから分かるような感覚的なものが非常に取りづらいなといったご意見は学校のほうからもいただいております。  心配で登校できないというふうなことについては、校長先生の判断の下、コロナの欠席というようなことと同じような扱いをしているような学校もあります。また、教室の中で、欠席をしている子が何で休んでいるかというようなことについては、先ほどもクラスとかを指定しないということと同じように、この子がコロナで休んでいるというようなことは一切言っていないというようなところでございます。 ○一瀬裕子委員長  同じ扱いにするかということ、質問の中で、そういう子たちの扱いですね。 ○徳永博昭学校教育課主幹  同じような扱いということなので、欠席、出席停止扱いというふうなことで判断をしてもらったらと思っています。 ○上原敏副委員長  最後のところは、扱いの今の出席停止かな、ということも聞きたかったんですけど、多分同じや思うんですけども、タブレットを同じように持って帰ってもらって、タブレットを使った授業をするということも、手続の扱いじゃなくて、その営みの部分も同じかということが、いいです、まとめてで結構です。多分同じやろうなと思ってますので、後でまとめてでいいです。  長い期間休まれる、2週間ぐらいということで、個人を特定して追いかけてないということで、誰が何日休んでいるということは言わないとは思うんですけど、結果的に何日休むことが起こってるかということは捉えたほうがいいと思いますので、今後、そこはちょっと意識して、長い子供でこれぐらい休んでいるという事態があっていると。それはもう、もともとは少し前のことなんで、そんだけ休むのが長いと、その授業の遅れが心配やという声がそういう学校の保護者の方から聞こえてきたんで、この質問をしたわけなんで、逆にその次の質問で、もうその頃よりは大分タブレットを使ったり、休みながらできるだけ日頃に近いことをされてるというの、よく分かってきたんで、解消はされていってるんだと思うんですけど、やっぱりそういう心配な方に対して、これぐらいのことは起こってるけども、こういうことやってるから大丈夫ですといったほうが安心してもらえるということになると思うんで、そういう押さえ方をされたほうがいいんじゃないかというふうに思います。  オンラインされるに関しての課題というのは、なるほどというふうに思いました。やってみて見えることなんで、他市町で、むしろオンラインを基本としてるというようなとこがあるって聞きましたんで、逆にそういうとこ、どうやってはるんかなというのをまた私も勉強したいと思いますんで、今後に向けて、今取りあえず日々行うことがいっぱいいっぱいだと思いますので、どうか、ちょっと落ち着かれたら、これ、整理して、今後のどうやっていくかというときには、他市町の事例というのをいい意味で参考に吸収されたらいいんじゃないかというふうに思います。私も勉強したいと思います。  だから、結局、最初のところ、今後そういう個人の誰がどうじゃなくて、事象としてそういうことが起こってるというのはちょっと取られたほうがいいと思いますので、そのお考えはしてもらえるかというとこと、最初にありました、多分一緒やと思うんですけど、出席停止という手続っていうか扱いとは別に、タブレット貸与しての遠隔での営みも同じ扱いかというところをちょっと、そこだけお願いします。 ○薮内孝次教育部長  私のほうからお答えさせていただくのは、長期に休んでる人がというご質問ですけども、最長どれぐらいですかという上原副委員長のお話だったので、統計を取っているわけではないので、正確に答えなあかんので、最長どれぐらいかというのは答えられないということで申し上げておりますので、ただ、私どもとしては、何日休んでる人が誰がいるんやということは、市教委としてはつかんでおく必要はないかなと思ってるんです。学校としては、どれだけ休んだかということはそれぞれ個別に把握しておりますので、その子に対してどういう学習保障してあげるのかと、どういうフォローしていくのかということは、それぞれ学校で考えていただいていることでありますので、そういう理解をしていただいたらなと思ってます。ただ、記録するために我々取っているわけではありませんので、そういう意味で不確かだということ。  今ちょっとオミクロンに変わって、保健所もいろいろとしたりしていただいてるんですけども、最初の頃でしたら、家族感染の中で、今も家族感染が多いんですけども、家族の1人目がなって、ほかはなっていなかったけれども、その中でまたなったために長期になっていくということがありまして、実際のところ、最初に子供が発症されて、家族になっていく。家族になって、その方が家族になったために、濃厚接触者にまた当たるんじゃないかということで延びていくというようなときに、家族間であれば同じようないわゆる病原から発症しているので、もうそれは学校に行ってもらってもいいというような判断をされた事例もありました。しかしながら、ちょっと株というか、新型の株が出てきてますので、それが過去と同じような形で対応できるのかどうかというのは、やはり随時、状態といいますか、対応が変わってきてると思いますので、それは保健所と対応しながら、いつまであなたは待機してくださいとか、いつから出てもいいですよというようなことは、それぞれ個別に保健所のほうから連絡がありますので、それによって長期になったり、短期になったりしているというような状況は日々刻々と変わってますので、そんな状態で、長い分については、何日って分かりますので、各学校でそのフォローをしていくということはさせていただいてますので、ちょっと、これが終わって、ある時期になれば、何日、最長、したかというのは分かってくると思いますけど、そういうことでご理解いただきたいなと思います。 ○徳永博昭学校教育課主幹  出席停止扱いになっている場合はタブレットを使って授業のほうを行うということも学校のほうとしては行っているところでございます。また、ほかの市町さんのほうで、いろいろタブレットを持ち帰りとか、そういう対策とか、それこそこれからのオンラインどうこうとかいうようなこともあります。本市といたしましても、まだまだ手探りな状態がありますので、当然ほかの市町さんとかの状況とかも参考にさせてもらいながら、そこについては、よりベターなものを今からつくっていきたいというふうなことで考えております。 ○上原敏副委員長  分かりました。後半のところも一緒に私も勉強したいと思いますし、扱い、同じようにされているということで、恐らくそうだと思ってましたけども、分かってよかったと思います。  前半、部長にお答えいただいたところですね、私もちょっと舌足らずな面ありまして、確かに今もう日々こなしていくことで、それが何よりも大事だ、それはそのとおりですので、ニュアンスとしては、部長と同じで、どこか総括というか、ところで把握して、このようなあったけども、しっかりこういうことやったから大丈夫でしたというほうが市民や保護者、あるいは直接該当せえへんかったけど、今後という心配されてる方も安心される、その意味ですので、その観点でお願いいたします。  思ったより大分進んでいることが分かりまして、安心しております。引き続き対応をよろしくお願いします。 ○一瀬裕子委員長  すみません、要望をお願いしたいんですけど、まず、この小・中学校の感染症の状況の報告は、この表で詳しく載ってるんですけども、主幹のほうから、この休校中、休業中での対応ですね、学校の対応とか、詳しく説明いただいたんですけど、それの、みんなメモ取るの大変やったと思うんですけど、そういう状況を詳しく、せっかく説明してくださったんやけど、文書がないので、やっぱり文書としてちょっと上げていただければなと思うんですけども、これは状況だけなんで、対応については報告も一緒に上げていただきたいなと思います。  それと、実際、この感染症で、小・中学校休校になる、休業措置になるというのは、本当に急に決まることで、対応も学校も大変やったと思うんですけども、地域の方、毎朝、夕方、朝夕、見守り隊で立っておられます。この方々に対して、私はメール登録してたんで、すぐに分かったし、そのメール登録のメールの文面も最後のほうは、登録されてない方もお知らせしていただければありがたいですみたいな書いてあったから、もう一斉に皆さん、知り合いの方に電話させてもらったんですけども、このメール登録も最近の方、高齢者の方でもほとんど携帯、スマホ持っておられるので、再度、このメール登録を促していただく、学校のほうは連絡網とかちゃんとされてるかもしれないんですけど、学校も当日、朝、立っておられる拠点に先生方が立たれたって聞いてますけども、携帯お持ちなんやけど、メール登録、私、してないわとかいうような方もおられたので、再度ちょっとそこ、確認をしていただきたいなと。今後こういうこと、コロナ終息して、ほかのこともあるかもしれないので、ちょっと気になったので、そこの促していただくのをお願いしたい。  それと、もう一点なんですけども、城陽市の子供の表彰についてといって、これ、すばらしい成績を上げて、スポーツにしろ、文化芸術にしろ、すばらしい結果を残してるんです。これをできたらどこか広報なのか何かで市民の皆さんに知っていただくような機会があればなと思うんですけども、そういう広報なんかもできたらお願いしたいと。  3点要望させていただきます。 ○薮内孝次教育部長  先ほどの地域の方々にお知らせする件ですけども、やはり朝、見守り隊、立っていただいているのに、休校になっていて、朝、立っていただいたというような経過がございます。メール登録等をしていただいて、発信したという学校もございましたけれども、何せ急に出たこともございまして、ある学校では、朝、校長先生なり、管理職の先生が、立っておられる場所分かりますので、そこまで走っていっていただいて、今日は休校ですというふうなことを言うていただいた学校もございました。今軽々なことを申し上げたらあかんのかも分かりませんけども、市のほうでLINEでいろいろと広報をお知らせしてる部分があります。これ、登録していただいたら、きっと校区ごとに区切れて発信できるというふうに、たしか聞いたような記憶がございましたので、その辺もちょっと研究してみたいと思いますし、学校のメール配信ができるのであれば、そういう形で、伝達はしていけるように、やはり地域で支えられてる学校でありますので、地域に対してもそういう情報を早く流せるように、ちょっとこれも研究してまいりたいと思います。  それと、広報の関係ですけども、保護者向けのはばたきというような広報誌には従前そういう形で載せていただいてますし、また、この本日の報告にはございませんでしたけども、市独自のダ・ビンチ発見!絵画コンクールであったり、それから、子ども文化・科学賞でありましても、これも今、選考されて、実は今週、商業施設で表彰式をしようと思ったんですけども、このコロナ禍の中ですので、ちょっと中止になりましたので、各学校で表彰してあげるような形で、今手配をしているところでございます。これについても、いずれかの方法で、また市民の皆さんにもお知らせするということで、やっぱり子供たちが頑張ったことは皆さんにご紹介することで、また、その後、その子供たちがまたいい経験となって、将来またそれがいい経験で羽ばたいていただけるということも考えられますので、それについては検討してまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。 ○上原敏副委員長  資料のほうのお願いは。 ○薮内孝次教育部長  資料につきましては、対応等の資料につきましては、ちょっとどのような形で報告できるかということは検討しまして、また委員長のほうにもご報告させていただきます。 ○一瀬裕子委員長  また、今後そういう説明が、詳しい説明が口頭だけじゃなくって、今後もやっぱり資料として出していただければなと思いますので、今後よろしくお願いいたします。 ○薮内孝次教育部長  すみません、実は今回、資料の締切り等の関係で、10日で締めておりましたし、また、この後、こんなたくさん発生するかということも想像もできてなかったので、ちょっと資料は間に合いませんでしたけども、今後資料の出し方等についても研究してまいりたいと思います。 ○一瀬裕子委員長  数値に関しては、もう議員方皆さんご存じですので、数値というよりも、それぞれの対応のほうが重要やと思うので、そちらのほうの資料がやっぱり見させていただいたほうがいいかなと思ったんで、ちょっと要望させていただきました。 ○一瀬裕子委員長  ほかに。           (「なし」と言う者あり) ○一瀬裕子委員長  ほかになければ、この程度にとどめます。       ────────────────────────────── ○一瀬裕子委員長  閉会中の継続審査及び調査についてお諮りいたします。  お手元に配付の所管事務調査の特定事件については、議長に対し、閉会中の継続審査及び調査の申出をいたします。これにご異議ありませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○一瀬裕子委員長  ご異議なしと認め、そのように決定いたします。       ────────────────────────────── ○一瀬裕子委員長  本委員会の本会議における委員長報告については、申し合わせにより、委員長一任となっておりますので、ご了承願います。       ────────────────────────────── ○一瀬裕子委員長  本日の日程は全部終了いたしましたので、これをもって散会いたします。ありがとうございました。           午後0時25分 散会        城陽市議会委員会条例第28条の規定により署名する。                            文教常任委員長                                一 瀬 裕 子...