城陽市議会 > 2021-03-02 >
令和 3年建設常任委員会( 3月 2日)

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  1. 城陽市議会 2021-03-02
    令和 3年建設常任委員会( 3月 2日)


    取得元: 城陽市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-26
    令和 3年建設常任委員会( 3月 2日)             建設常任委員会記録 〇日 時  令和3年3月2日(火曜)午前10時00分開議 〇場 所  城陽市議会委員会室 〇出席委員(10名)        熊 谷 佐和美   委 員        谷 村 浩 志   委 員        平 松   亮   委 員        澤 田 扶美子   委 員        西   良 倫   委 員        宮 園 昌 美   委 員        相 原 佳代子   委 員        谷   直 樹   委 員        大 西 吉 文   委 員        若 山 憲 子   委 員 〇欠席委員(0名)
    〇議会事務局        長 村 和 則   局長        與 田 健 司   庶務係長 〇城陽市議会委員会条例第19条の規定による出席        今 西 仲 雄   副市長       総務部        渡 邉 博 幸   総務情報管理課長                  電算情報係長事務取扱        田 島 吉 浩   総務情報管理課文書法制係長       まちづくり活性部        中 林 憲 彦   まちづくり活性部長        木 谷 克 己   まちづくり活性部参事        大 石 雅 文   まちづくり活性部都市政策監                  まちづくり活性部次長                  新名神推進課長事務取扱        中 村 雅 彦   まちづくり活性部産業政策監                  まちづくり活性部次長                  商工観光課長事務取扱        木 村   敬   東部丘陵整備課長        友 本 浩 嗣   東部丘陵整備課東部丘陵整備係長        仙 田 政 和   新名神推進課主幹        長谷川 大 輔   新名神推進課名神推進係長        北 村 研 爾   商工観光課課長補佐                  商工観光係長事務取扱        高   真理子   商工観光課商工観光係主任専門員        加 田 典 義   農政課長        岡   正 樹   農政課課長補佐        広 瀬 法 行   農政課農業振興係長        栗 田 和 幸   農政課農業振興係主任専門員       都市整備部        森 島 正 泰   都市整備部長        森 本 都士男   都市整備部次長        辻 村 一 哉   都市整備部次長                  土木課長事務取扱        立 木 克 也   都市政策課長        柿 本 陽 祐   都市政策課課長補佐                  開発指導係長事務取扱        的 場 一 博   都市政策課交通政策係長        木 村 真佐彦   土木課道路河川係長委員会日程        1.議案審査          議案第18号 城陽市火入れに関する条例の一部改正について        2.報告事項          (1)新型コロナウイルス感染症に伴う事業者支援について          (2)東部丘陵地整備について          (3)久世小学校区4自治会の「交通の手段についての請願」に             係る対応について          (4)地域公共交通に係る新型コロナウイルス感染症への対応に             ついて 〇審査及び調査順序        議案審査、報告事項         (まちづくり活性部関係)           ◎議案審査            議案第18号 城陽市火入れに関する条例の一部改正につい                  て           ◎報告事項           (1)新型コロナウイルス感染症に伴う事業者支援について           (2)東部丘陵地整備について         (都市整備部関係)           ◎報告事項           (3)久世小学校区4自治会の「交通の手段についての請願」              に係る対応について           (4)地域公共交通に係る新型コロナウイルス感染症への対              応について       ────────────────────────────── ○大西吉文委員長  おはようございます。  ただいまから建設常任委員会を開会いたします。       ────────────────────────────── ○大西吉文委員長  本日の日程につきましては、既にご案内のとおりでありますが、議案第18号に係る参考資料をお手元に配付しております。  また、審査の順序につきましては、お手元に配付いたしております本日の議事の進め方のとおり行いますので、ご了承願います。       ────────────────────────────── ○大西吉文委員長  それでは、理事者からご挨拶をお受けいたします。 ○今西仲雄副市長  皆さん、おはようございます。  まずもって、大西委員長、澤田副委員長をはじめ、委員の皆様におかれましては、平素から建設、まちづくり行政はもとより、市政運営の各般にわたりましてご理解、ご指導賜っておりますことを心からお礼を申し上げたいと思います。  それでは、着座にて失礼いたします。  本日は、過日の本会議におきまして委員会付託となりました議案第18号につきましてご審査いただくこととなっております。  また、市の報告案件といたしまして、新型コロナウイルス感染症に伴う事業者支援についてなど、4件についてご報告させていただくことといたしております。  以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。       ────────────────────────────── ○大西吉文委員長  ありがとうございます。  それでは、まちづくり活性部関係の審査に入ります。  議案審査を行います。  議案第18号、城陽市火入れに関する条例の一部改正についてを議題といたします。  市の説明を求めます。 ○木谷克己まちづくり活性部参事  それでは、議案第18号、城陽市火入れに関する条例の一部改正につきましてご説明いたします。  まず、議案書の3ページをお願いいたします。提案理由といたしまして、行政手続の簡素化を推進することにより、市民の利便性向上を図るため、申請様式における押印を廃止したいので、本案を提案するものでございます。  戻っていただきまして、2ページをお願いいたします。改正内容でございます。第2条、許可の申請におきまして、現行で規定しております城陽市火入許可申請書(別記様式第1号)について、押印欄が設けられておりますことから、これを削除し、改正後、別に定める申請書に改めて、押印欄を削除するとともに、その他所要の文章を整理するものでございます。  次に、第4条、許可書の交付等におきまして、第2条において、別記様式第1号を削除することに伴い、現行の本条で規定します城陽市火入許可書(別記様式第2号)を削除し、改正後、別に定める許可書に改め、その他所要の文章を整理するものでございます。  次に、本日参考資料としてお配りいたしました2枚物の資料をお願いいたします。右肩、参考資料と書いております。今回の改正によりまして削除いたします改正前の別記様式第1号及び第2号でございます。まず1ページ、別記様式第1号にあります、右上のほうの申請者部分の押印欄を削除するもので、その他必要な改正を加え、別に定める申請書とするものでございます。  第2号につきましても、2ページでございますが、同様に必要な改正を行い、別に定めるものでございます。  以上が改正の内容でございます。何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
    大西吉文委員長  説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑はございませんか。 ○谷直樹委員  お疲れさまでございます。  今、ご説明あったんですけど、今回は様式等々の印鑑を要らないようにするというようなことだったんですけど、そもそも皆さん、火入れって何かなと思っています。一応、いわゆる森林法等々規制する。思いますに、多分森林の、例えば、害虫駆除とか云々で下草を燃やすっていうようなことやと思うんですけど、まず、その火入れというのは何かというのと、それと、城陽市において、この火入れの許可等々、今現在あるのかどうか。というのは、生活様式変わりまして、今やったらもう、例えば、煮炊きもんとかはほとんどガスですけど、その昔、昭和30年代かな、それはかまどとか云々であったんで、そのために森林とかっちゅうか、その辺の整備して、何ちゅうかな、たき火に使うような木をというようなことできれいに整備しはったんやけども、なかなかその辺が今現在どうなってるかっていうのと、それと、皆さんご存じのように、足利市でこれ山林火災が起こってるんですけど、この火入れ等々、もうこれをきちっと、当然消防署のほうにも届出とか、消防署のほうの関係やと思いますけど、その辺がちゃんとしとかんと、またあのようなこと起こるんかなと。例えば消火方法とか、後の管理方法とか。その辺、たまたま足利の山林火災があったんで、ちょっとその辺を教えてほしいなと思うんですけど、いかがでしょうか。 ○加田典義農政課長  私のほうから、まず、火入れにつきましてご説明させていただきます。  森林法に基づきます火入れにつきましては、土地の利用上の目的、造林のための地ごしらえであったり開墾準備、害虫駆除、焼き畑、採草地の改良、これを目的に持って、その土地の上にあります遊牧地区でありましたり、雑草、堆積物等を面的に焼却する行為を火入れということで定義しております。このうち、森林または森林に近接しています、1キロ以内にあります原野、山岳、荒廃地その他の土地において行われるものは、森林法第21条第1項に基づきまして、市町村の長の許可を受けなければならないということで定められております。  あと、本市におきます火入れの実績でございますが、昭和59年制定以来、全ての実績を確認することはできませんでしたが、この10年間、当該申請は出されていないというところを確認をしております。  あと、この火入れの申請の必要性なんですけれども、今、委員のほうからお話ありましたように、森林火災という部分がございますので、近年、森林火災のうち、原因が明らかなものについて、林野庁のほうのホームページで見ますと、たき火に次いで火入れというのが多くなってきております。このことから、申請内容について、周囲の延焼のおそれがないかを確認するために、この申請は必要なものであるというように考えております。 ○大西吉文委員長  課長、消防署への届出部分というのがありましたけど、それについての答弁。 ○加田典義農政課長  消防署への届出ですけれども、火災予防条例第45条の火災と紛らわしい煙等を発生するおそれのある行為等に基づく届出につきましては、消防のほうに届出が出ております。全て、野焼きの部分の届出はありませんが、令和元年につきましては388件出てるということで聞いております。 ○谷直樹委員  ありがとうございます。今おっしゃったのは、ありましたように、火入れっちゅうのは、あくまでも森林法等々の規定によって届出という、許可ですけれど、最後に、消防署等の届出が388件かな、令和元年。これは、多分野焼きとか、あと、例えば普通の一般家庭でも、ゴキブリ駆除かな、なんかの、部屋でこうバルサンみたいなのをたいた煙が出るから、それも届出、細かい話やけどしてはるいうようなことも聞きますし、今おっしゃったように、10年間なしというようなことですけれど、生活様式変わって、城陽の場合、森林って、どれが森林なんかなっていうのは、いろんな山ありますけど、あまりちゃんと整備されてないとこがほとんど、いわゆる雑木林的なとこが多いんで、なかなか、この森林法に基づく火入れっていうのは、この10年間なしというのは分からんことはないと思いますし、今後もなかなかこれは出てこないと思うんですけど、一応法律として整理したということで理解しておきます。  それと、一番は、今、怖いのは森林法、火入れ以外の野焼きとか、その辺の原因によって火事、山火事もね。それとかハイキングをしてる方が、例えば、たばこポイ捨てで火災というような、足利のことは、それも1つの原因かなと言われてますけど、その火の不始末。この時期、今の時期が一番これ乾燥してるし、風が強かったり、乾燥してたり、それが枯れ葉に移って山林火災とか起こるということと、テレビ等々見てますと、山林火災というのは、例えば、消火するのに水をまくだけでは駄目だと、水をまいたら、その下にまだ種火が残ってるようなことも言うてましたし、なかなか消防署のほうもご苦労されてるかと思いますし、今後こういうことが、火災なけりゃいいんですけど、この森林法の、この火入れについては分かりました。 ○若山憲子委員  今の説明でよく分からなかったことがよく分かったんですけれど、この押印の廃止のことはよく分かったんですけれど、森林法との関係だと思うんですけれど、防火体制ですよね。届出がなかったということで、この防火帯っていうんですか、森林法の規定で城陽市に届けがなかったということは、それに該当するようなことがないって思うんですけれど、この防火体制の防火帯っていうところを、この新たに許可書の中では省いておられるのは、そういう、ここのところに、最初のところには防火帯ってあるじゃないですか。それを次の許可書の新しく変わったところ、(発言する者あり)違うの。その押印のところだけを変えたっていうことか。委員長、すみません、理解が。 ○木谷克己まちづくり活性部参事  参考資料としてお配りいたしましたのは、あくまで現行の様式でございまして、まず、改正の趣旨としては、この右肩、申請書の押印欄をまず削除いたします。その他必要な部分での所要の改正と申しますのは、例えば年号が入っておりますとか、そういった部分でございます。これは申請書でございます。  それから、2枚目のほうは、あくまでその申請を受けて、市のほうが申請者に出す許可書の別記様式第2号をつけさせていただきましたので、1号様式の防火体制欄をなくすとか、そういったものではございません。 ○若山憲子委員  はい、分かりました。森林法との関係があるので、そのちょっと私が見方が間違っていて、分かりました、そういうことがなかったら、押印だけやったら結構です。ありがとうございます。 ○大西吉文委員長  ほかに。           (「なし」と言う者あり) ○大西吉文委員長  これをもって質疑を終わります。  これより自由討議に入ります。発言はありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○大西吉文委員長  自由討議なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○大西吉文委員長  討論なしと認めます。  これより議案第18号を採決いたします。  議案第18号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           〔賛成者挙手〕 ○大西吉文委員長  全員挙手。よって、議案第18号は、原案のとおり可決されました。  それでは、説明員の交代をお願いいたします。           〔説明員交代〕       ────────────────────────────── ○大西吉文委員長  それでは、報告事項に入ります。  (1)新型コロナウイルス感染症に伴う事業者支援についてを議題といたします。  市の説明を求めます。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  それでは、新型コロナウイルス感染症に伴う事業者支援についてご報告申し上げます。  本件につきましては、この間ご報告させていただいております内容の更新となっておりますことから、令和2年12月2日の建設常任委員会における報告からの変更点についてご説明をさせていただきます。  3ページをお願いいたします。(5)城陽がんばる事業者支援給付金でございます。これは、売上げが15%以上減少している事業者に対して経営回復を支援するもので、給付額は1事業者当たり10万円でございますが、申請期間は8月17日から12月28日までで、申請期間は終了しております。実績といたしましては1,345件、前回報告の11月13日現在時点から294件の増となっており、1億3,450万円を給付いたしました。  4ページをお願いいたします。給付実績の1,345件の業種別の状況といたしましては、建設業が357件で平均売上減少率は62.0%、サービス業が244件で平均売上減少率は54.0%、製造業が171件で平均売上減少率は48.5%となっております。  次に、(6)城陽働く力おうえん補助金でございます。これは、城陽市民を新たに雇用された事業者に補助金を交付することで積極的な地元雇用を促進するもので、補助額は1事業者当たり10万円でございます。申請期間は9月1日から1月31日までで、こちらも申請期間は終了しております。実績といたしましては15件、前回報告の11月13日現在時点から11件の増となっており、150万円を交付決定いたしました。  5ページをお願いいたします。中ほどの城陽商工会議所の取組の(1)プレミアム付商品券発行事業についてでございます。前回報告の11月13日現在時点からの変更点といたしまして、参加店舗数が366件、15件の増となっております。なお、商品券の使用期間は2月15日までとなっており、3月15日までを事業者からの換金期間としております。  6ページをお願いいたします。中ほどのその他の取組といたしまして、(1)各種事業者支援制度の周知でございますが、市ホームページへの掲載といたしまして、1月31日現在で55回の更新、前回報告の11月13日現在時点から12回の増となっております。  次に、(2)融資に係る認定及び補助金に係る証明の状況でございますが、売上げが20%以上減少している事業者に対する融資となるセーフティネット保証4号認定は369件、前回報告の11月13日現在時点から34件の増、売上げが5%以上減少している事業者に対する融資となるセーフティネット保証5号認定は80件、前回報告の11月13日現在時点から7件の増、売上げが15%以上減少している事業者に対する融資となる危機関連保証認定は276件、前回時点から34件の増となっております。  7ページをお願いいたします。(3)事業者支援に係る相談件数といたしましては、商工観光課・農政課への相談、城陽商工会議所・JA京都やましろ城陽各支店への相談ともに約2,400件の相談となっており、前回報告時点から700件の増となっております。  (4)その他といたしまして、城陽商工会議所では、会議所だよりにおいて、毎月支援施策情報を掲載され、新型コロナウイルス感染症関連の情報発信に努められているところです。  次に、三つ折りになっております8ページをお願いいたします。こちらは新型コロナウイルス感染症対策に係る市等関連の融資制度の概要を一覧にまとめたものでございます。  前回報告からの変更点といたしまして、右から3列目、京都府のあんしん借換資金の実施期間が、令和3年1月31日から令和3年6月30日まで延長となっております。  その右です。京都府の新型コロナウイルス感染症対応資金では、融資限度額が4,000万円から6,000万円に引き上げられたほか、実施期間も令和2年12月31日から令和3年3月31日まで延長となっております。  1つ飛ばしていただきまして、10ページをお願いいたします。こちらは、主な国及び京都府の補助・給付金の概要を一覧にまとめたものでございますが、前回報告からの変更点といたしまして、一番右の列、京都府緊急事態措置協力金が新たに設けられております。ご案内のとおり、これは緊急事態措置による時短要請対象施設に対し、1施設につき1日6万円の協力金が給付されるもので、備考欄にございますとおり、要請期間は令和3年1月14日から2月7日まで、要請延長に伴う期間は2月8日から3月7日までとなっております。①番の期間につきましては、申請する期間は、その上の段にございます、令和3年2月8日から3月1日までとなっております。  以上で、新型コロナウイルス感染症に伴う事業者支援についての説明を終わります。 ○大西吉文委員長  これより質疑に入ります。 ○若山憲子委員  今、国と府の制度をお示しいただいたんですけれど、そのいわゆる時短要請に伴う協力金なんですけれど、それは、すみません、城陽市の負担額はどうなるんですかね。1日6万円ということで、京都府の制度ですけれど、市の負担額、他市の自治体なんかでは4,000円というように報道がされているわけですけれど、これについてはどんなふうに。当然、城陽市も同じだとは思うんですけれど、その辺の予算なんかはどんなふうにされるのかも教えてください。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  今現在、少し制度が動いておりまして、当初は本市にもその一部について負担を求められていたところですが、少しこの給付協力金そのものの本体に係る市負担については、最終的にどう着地するかというのが、今現在、制度が再構築されてるところでして、まだはっきりとしてないというようなところがございます。ただ、京都府さんのほうからは、この給付そのもの協力金そのもののほかに、これに係る事務費についての負担というのも併せて今現在求められているところでして、そちらについても今後、金額的にどういう形で着地するかっていうのを、今現在、整理をしてるところでございます。 ○若山憲子委員  コロナ対策の制度が、いろいろ国、府の制度がなかなか動く中で、いろんなことが市では決めにくいっていうことが、ワクチンも含めていろいろありますけれど、これについては事務費の負担だけっていうことで、当然府の協力金ですので、当然そこは国や府が責任持っていただくべきだと思っていますけれど、これについては事務費の負担ということで、なかなか城陽市は職員さんが少ない中で、いろんな事務の負担が起きてくると大変だとは思うんですけれど、これは今後っていうことで、そのいわゆる新年度予算ありますよね、その時点には確定はするんですかね。それは相手さんがあることですんで分かりませんけど、その辺はどうなるんですか、そのことだけ教えてください。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  今現在、地方創生の臨時交付金の追加枠というのが各市町村来ているわけなんですけども、そちらの中で整理をしていく額になってこようというふうに考えております。 ○相原佳代子委員  5ページの城陽商工会議所の取組の中のプレミアム付商品券の発行についてでございます。こちらにつきましては、城陽市の大きな規模でのこの支援ということになったかと思いますが、これ見せていただきましたら8万6,593冊の応募ということで、当選結果は市民3万7,269人に5万冊ということで、1人1冊は必ず当選ということで今回至っているわけでございますが、締切りが2月15日ということなんですが、全ての方がこれを購入されて、そして使われたんか、いやいや、これも必ず1冊買えば1万3,000円というお金を扱っていただくことになりますし、残は残っているということになるのか、まずその辺りをお聞かせください。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  まだ最終的な数値については、商工会議所のほうが集約をされている段階でございまして、数値の結果についてはまだ示されていないところではございますが、一部お話を伺うところでは、当選されたんですけども、一部購入を控えられて、残った部分があったというようなことは聞いております。金額が、その残った分が幾らかっていうような部分についてまでの報告は、まだ来てないとこです。 ○相原佳代子委員  やはり、費用対効果といいますか、市民の方々、そしてまたそういう事業者の方々に、今回はどうしてもこういうプレミアム商品券になると、大きなスーパーなんかでの買物が多くなる。今回はそういった小売の方々にも恩恵があるようにということでなさったご苦労もあったかと思いますのでね。  これ15日ですけど、まだそこら辺の報告、来てませんか。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  まだ報告は来ておりません。 ○相原佳代子委員  そうですか。なぜかといいますと、やはりこういった事業をすることによって、地元の商工業の業者の方、小売店の方々に恩恵があるというところがすごくやっぱり大きいと思うんですよね。今回時短で、飲食のほうも8時まで、今は9時までになっていますけれども、それだけでなくて、それに関連する様々な事業の方々がご苦労いただいてるわけですし、できましたら次、今、地方創生の追加分ですよね、3億2,000万、そこら辺もまた今度追加で補正予算が来ると思うんですけれども、ぜひともこのプレミアムについては、城陽市ではしっかり、私は次も追加でやっていただきたいなというふうに考えているわけなんですけれども、その辺りですね、まだ2月15日が締切りで報告を受けてないということですけど、それまでこの期間ですね、市としてはどういうふうに状況を捉えられて、そしてまた地方創生の追加について、今後になるとは思うんですけど、そこら辺については、市としてのお考えとしてはどのようにお持ちなのかお聞かせいただきたいと思います。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  説明でも申し上げましたとおり、3月15日までが換金期間となっておりますことから、数値的な報告についてはまだ集約途中ということで、報告を受けていない状況です。  先ほどから報告の中で様々な事業者支援について報告をさせていただいたところですけども、新型コロナウイルス対応地方創生臨時交付金の追加交付の中で、どのような事業者支援ができるのか、検討してまいりたいというふうに考えております。 ○相原佳代子委員  様々な市民の方々からもお声をいただいていて、聞いてますと、やはり、このプレミアム付の商品券っていうのは今後も続けてほしいというようなことをお聞きしております。今回、報告ではありましたけれども、続きまして、このプレミアム付の商品券の発行につきましてはやっていただきたいという、要望とさせていただきます。 ○澤田扶美子副委員長  すみません、1件だけお伺いします。  これも今、相原委員さんのほうからもお話あったんですけれども、これすごく好評で、またしてほしいというような方もいらっしゃるかも分かりませんし、実際されるかも分かりませんが、後日の報告で結構ですので、特に私の近辺では若者たちにすごく人気で、もうできるだけ、もらえるだけもらおうみたいなところもあって、かなり若い子がいろいろ買物行ってたんですけれども、やっぱり若い人が行くところっていうのは地元のスーパーとか地元ではなくて、ちょっと大型店なとこに行くんですけれども、やっぱりQRコードがついてなかったので、すごいかえってそのお店に行って手間取ったみたいなことを聞きました。なお、逆に宇治市の場合でしたら、QRコードがついてたにもかかわらず、買物される方が商店街が多くて、年配の方が多くて、かえって、あってもなかってもよかったんじゃないかみたいな話も聞きました。  どれが事実か、実際に自分が経験したわけではないのであれなんですけども、その辺、やっぱり私、商工会議所にもちょっと声はかけたんですけども、もしこれからまたされるんでしたら、QRコードを入れることも考えてねとは言うといたので、また後日、結果報告は商工会議所から来ると思うので、その辺、そのどういう年代の方が多かったのかとか、どういうお声があったのかとか、そこまで聞けるんでしたら、また報告よろしくお願いいたします。要望だけですので、結構です。 ○谷直樹委員  すみません、2点ですかね。  まず、この4ページの城陽働く力おうえん補助金という、この制度ですけども、ここに、城陽市民を新たに雇用した事業者に補助金を交付することで積極的な地元雇用を促進する、これいいことだと思いますけど、この市内事業所で新たに城陽市民2か月以上市内在住を雇用し、2か月以上雇用を継続してる事業者という条件とあるんですけど、これ確認方法とか、この辺どういうふうに。事業者がこういう形ですっていう報告して、それを確認等々を行政のほうでされて、それに対しての補助金っていうことになるんですけど、その方法。一応15件、だから1件10万で150万ですか、決定されてますけど、この辺ちょっと教えてください。  それと、あと京都府の、このことですけども、この10ページのね、先ほど、いわゆるこの緊急事態措置協力金、1施設(店舗)につき日数掛ける6万円、時短要請っていうのは、時短要請もしくは休業だと思いますけど、これも府の制度ですから、市としたらあれですけども、どういうふうに確認しはるのかなというのと、この間もある方に言うてたら、要請期間1月14日ですかね、すぐにこの始まってから、この申請出してからもまだ全然下りてけえへんというようなことをおっしゃってるんですけども、その辺のタイミングとか、その辺もご存じやったらちょっと教えてください。  それと、この確認方法、何をしてるっていうような、いろんな方法があるんですけど。東京なんかやったら、現地見に行くとかいう話もおっしゃってますけど、その辺、市としてどのようにお考えか教えてください。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  まず、働く力おうえん補助金の雇用、市内の在住状況の確認でございますが、雇用の実績につきましては、企業の出勤簿とか雇用保険の確認通知書等により確認をするということ、もう一つ、市民要件につきましては、住民票により確認をしております。  もう1点ご質問いただきました京都府の緊急事態措置協力金でございますが、こちらにつきましては、本市におきましても京都府、警察と連携しまして、見回りに回っております、その中で確認をさせていただいておるというようなことです。 ○谷直樹委員  見回りってご苦労さんですね。見回りはって、そこで営業してるかどうか。一応、何ちゅうか、その事業者名簿、その辺はあるんですかね、商工会から提供されたものとか。じゃなしに、城陽市内の店で、どういう形で、この店、この店かって、対象とするとか、その辺どういうような形で仕分けして。全部回るのは大変やと思うんですけどね。  それと、城陽の働く力おうえん補助金、これは分かりました。一応そういう形のをされてるいうのが、分かりました。  今言った、その見回りの、その何ちゅうか、根拠っていうたら、件数とか、その方法とか、その辺、事業所の数とかどういうふうに把握されてるのか、ちょっとその辺をお願いします。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  当然、城陽商工会議所に加入されておられる方、加入されてない方もおられますので、見回りにつきましては幹線沿道沿いでありますとか、飲食店が比較的集まっているエリアの地域一帯を確認をさせていただくというような見回りをさせていただいたところです。 ○谷直樹委員  その中で、これ申請は多分あれ、ネットか何かでしてはるのかな、ペーパーじゃなしに、そのおうえん。そういうように、今、この間の方は、一応携帯か何かでその申請したっていうようなことをおっしゃってるんですけど、そしたら、その申請に基づいて見回ってはんのか、いや、ただ単にずっと見て、まずは準備みたいな形で見て、審査になったらそれと合わせていかはるのか、その辺どういうことで、方法でやるんかなと、ちょっと分かれば教えてください。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  京都府の制度ではございますが、1月14日から2月7日までの期間中の、実際その事業所さん、お店の営業日が時短をしていれば対象になるというようなものでございまして、営業した日でも時短をしてたという申告を、カレンダー上に丸をつけていただいて、それを申告で出していただくというような形式です。  見回りの話を先ほどさせていただきましたけども、見回り時点で夜8時以降の営業をされていた事業所、お店につきましては、その時点で、そのときに営業をしていましたよねというようなペーパーをお渡しをさせていただいて、京都府のこの本制度につきましては、営業していない状況が、仮に1月14日からずっと営業、時短をしてれば、そこからずっとが対象ですということになるんですが、見回り時点が、例えば1月25日に見回ったときに営業していたということが、事実が発覚をしますと、それ以前にどれだけほかは協力して、たまたまその25日にやってたというようなことになったとしても、それ以降の分について申請ができるというような制度になっておりまして、そういう形で、そのときこちらのほう、見回りのときに確認をさせていただいて、ここの事業者さんとここのところは25日に営業してたなというようなことをチェックをさせていただいて、後で申請上がってきたときに突合するというような形を取っておられるというふうに聞いております。 ○谷直樹委員  ありがとうございます。ちょっと複雑っちゅうか、ややこしいっちゅうか、なかなか難しいと思います。  ただ、私も、うちの近所であるお店があって、時短で8時で営業を、時短してると。ところが、看板は消えてるけど店ん中は明るい、これ事実あるんですよね。だから、その辺で、どことは言いませんけども、こういうようなちゃんとした制度あるさかいに、ほんまに必要なとこに当然これは給付されるべきだと思うので、そういうこともあるっていうことを、やっぱり市として何もできへんかも分かりませんけど、府とかその辺に対してもちょっと言っていただいて、きちっとしたこの制度ができるようにお願いしたいと思います。 ○相原佳代子委員  1点だけ。すみません、今、谷委員からあったんですけれども、この緊急事態措置のことについてでございます。  一律これは6万円ということで、市が。あと近隣の方でもお店されている方で、お年寄りの方がおいでになられて、書き方が分からへんのやという、ちょっとお聞きしに行ったときに、そういうのがちょっと複数おありになられました。今、商工会議所のほうからもタブレット等を持っていったりとかして回っていただいてるわけですけれども、そのとこら辺で、漏れというか、きちっと皆さん対応できてはるのかどうかというような、チェックというようなのはなされてるのかどうかというのをちょっとお聞きしたいんですけれども。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  京都府のほうでコールセンターを設けておられまして、基本的には京都府の制度ですので、そちらのほうでご確認、事業者さんが問合せをしていただいて、書き方についてお問い合わせいただくというような形になろうかと思います。  この申請様式がピンク色の冊子なんですけども、こちらにつきましては商工会議所さんのほうにも部数送られてきておりまして、商工会議所さんを通じて手に入れていただくこともできますし、そこにつきましては、お問合せをいただければ、それぞれの問合せの内容があろうかとは思いますけども、お問い合わせいただければ、何がしかお答えをさせていただくことができるかと思っております。 ○相原佳代子委員  もちろん問合せをすればということで、されることは分かるんですけれども、なかなかちょっとお一人で、お年も高齢な方がされてる場合は、ちょっとそこら辺で漏れがないのかなというのが、ちょっと不安視するところがありますので、そういった、電話してくださったらということもありましたけれども、そういうところを手厚く、商工会議所と一緒になってそれはしていただきたいなというふうに思いますので、ちょっと要望とさせていただきます。結構です。 ○平松亮委員  すみません、ちょっとふわっとしたお聞きの仕方になるかと思うんですけども、この間、去年からこのコロナ対策、商工業者支援というか、全般的に窓口として奮闘していただいてることはよくよく分かった中で、この4ページの業種別の平均売上減少率ですね、パーセンテージでしかお示しをいただいてないんですけども、この全体的に本市の事業者さんの、どれぐらい感じるかというところと、あと2ページ、これはおうえん補助金ということで、コロナに立ち向かって形態を変えたり、僕の近所であれば、いわゆる、何ていうんですか、製菓店自体の店舗をやめて、もうアウトソーシング、おまんじゅうだけを作る業態に変えるとか、いろいろそのコロナが今後続いていくと、感染症というものが続いていくという中で業態を変えようとしてはるところもあるんですけども、そういうところに対して、この48件ありますいうのは、実際どういう業務形態の変更なり、事例としてどんなものがあるのかっていうのを把握されてる部分があると思うんで、その辺り、どういう業種が特にこういう状況で、こんな変化をされてますよ。  これ何でお聞きするかというと、今度の交付金の中で、やっぱりチャレンジしていくいう方々が頑張って立ち向かおうと業態を変えたり、いわゆるお商売の形を変えていこうという方に対して、新たに市独自で応援すると、そういう在り方があってもいいんじゃないかと思うところから、ちょっとお聞きしたいなと思っております。  あともう1点が、実は今晩、若手経営者の会で、参議院議員に直接国への要望を届けるっていう会がZoomでございまして、北部のほうでは伝統産業に特化して、いわゆる市町に対する直接的な支援をお願いしたいという要望が上がってるんですけども、城陽市において、伝統産業を何として捉えているかあれなんですけども、そういったところに特化した支援制度とかは考えておられませんでしょうか。この2点をお願いします。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  まず、城陽産業おうえん補助金の48件の関係でございますが、こちらは、農業関係で7件、それから商工業関係で41件あったところでございまして、基本的には事業継続計画を策定いただいて、新たに事業を継続するための取組というものに対して交付をさせていただいたんですが、主なものは、この下にも書いてございますが、そのほかでいいますと、非対面型の、個人向けの動画編集をするということのための備品購入でありますとか、あるいは就業場所を分割をするためのネットワーク環境の整備でありますとか、あるいはWi-Fiの整備でありますとか、ホームページとかチラシを活用した商圏を拡大するというような取組でありますとか、密閉を防ぐための換気システムの導入でありますとか、密を避けるリモートのための音響機器等の購入でありますとか、テレワーク環境の整備といったようなものがございます。  事業者さんのお声というようなところでは、4ページの表で示しております、その平均売上減少率というような形では、こういう形で平均的に、全体で50%以上、55%の売上げが落ちてるというような、数値ではそういうことになっておるわけなんですけども、個々に聞いていきますと、例えば建設業なんかでは、かなり売上げが落ちているというようなお話を伺う一方、製造業なんかでは、一時には、昨年の4月、5月、全国的な緊急事態宣言が出されたときは相当な落ち込みであったものの、ものづくり産業につきましては、今それほど大きな影響はない、この近々にはそれほど大きな影響がないというふうにお話しいただいてる事業所さんもございます。ですんで、それは、それぞれの事業所によって違ってる部分っていうのがあるかと思います。  現在、京都府におきまして、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた産業戦略について、危機克服会議の中で検討をされておられます。今般の新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に鑑みまして、市といたしましても市内事業者の経営状況や経営課題などの把握に努めてまいりたいというふうに考えておりまして、もともと平成30年に策定をいたしました京都城陽産業かがやきビジョン、5か年の計画ではございましたが、あの中では、新型コロナというのは当然、そのつくった当時には想定をしていなかったところでございますが、そういう京都府の産業戦略と連携をする中で、このウィズコロナ・ポストコロナ社会における城陽産業の戦略というものを検討してまいりたいというふうに考えております。市内事業者の状況把握というようなことから、まずは市内全事業者に対する経営状況や事業展開に関するアンケートや個別の聞き取りなどによる状況把握を検討してまいりたいというふうに考えているところです。  それともう1点、ご質問いただきました伝統産業の位置づけの話ですが、本市における伝統産業ということでいいますと、金銀糸産業は伝統産業というような形になろうかというふうに考えております。 ○平松亮委員  ありがとうございます。今、最後おっしゃっていただいた、いわゆる産業に関するかがやきビジョンのほうを見直しをしなければならないと、それに前提となるアンケート等々の情報把握に努めていただけるというとこに、非常に、僕、個人的にすごくありがたいなと思います。  実は、全く違う分野ですけども、都市計画等まちづくりについても、いろんなこの間、まちの取組っていうか、形が変わっていく中で、考え直してほしいと、いろんな一部変更を伴ってほしいということをお伝えしてまいりました。逆に、その今おっしゃっていただいたように、状況が変わったときに、そのどうあるべきかという、産業のそのビジョンを変えていただけるということを聞けただけで非常にありがたく思っておりますんで、引き続きどうぞよろしくお願いします。 ○大西吉文委員長  ほかに。           (「なし」と言う者あり) ○大西吉文委員長  ほかになければ、この程度にとどめます。  11時5分まで休憩いたします。           〔説明員交代〕
              午前10時55分 休憩         ─────────────           午前11時05分 再開 ○大西吉文委員長  それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。       ────────────────────────────── ○大西吉文委員長  (2)東部丘陵地整備についてを議題といたします。  市の説明を求めます。 ○仙田政和新名神推進課主幹  それでは、東部丘陵地整備についてご報告いたします。  お手元にお配りしております資料をご覧ください。今回報告いたします内容につきましては、最初に、1、東部丘陵地のまちづくりに関連する道路ネットワークとして、新名神高速道路をはじめ、東部丘陵地のまちづくりに必要な道路整備の進捗状況を報告するものでございます。  2ページをご覧ください。次の6つの道路事業について、順番に進捗状況などをご報告させていただきます。  3ページをお願いいたします。道路事業の位置関係を示したものでございます。現在NEXCO、国、京都府、城陽市の4者が一帯となって、新名神高速道路をはじめ、城陽ジャンクションから(仮称)宇治田原インターチェンジまでの東西約8キロの幹線道路ネットワークを形成する整備を進めているところでございます。  4ページ、資料1をご覧ください。最初に、(1)新名神高速道路につきまして報告いたします。こちらは、NEXCO新名神京都事務所が担当しております京都府域の区間16.4キロを示しており、令和2年12月末現在の進捗状況について、写真、各地区における用地取得率や工事の状況でございます。  国道24号と平行する区間である寺田地区、寺田・富野地区は、写真1では城陽ジャンクションから近鉄京都線付近にかけ橋脚が立ち並び、また近鉄京都線から東側についても順次、下部工工事が実施されております。上部工につきましては、写真2では府道寺田水主線の橋桁が昨年10月に、写真4では近鉄京都線をまたぐ橋桁が昨年6月から7月に架設されました。この区間の工事着手率は96%となっており、橋脚や橋台の進捗状況につきましては、計画106基のうち58基が完成し、約55%の進捗となっております。  次に、城陽新池交差点の東側から木津川運動公園までの富野地区になります。JR奈良線の東側周辺では平成29年5月から下部工工事に着手され、写真6、7のとおり、現在、8基全ての橋脚が完成している状況でございます。給食センターの周辺は、新名神の大規模な盛土工事に伴い、府道の迂回路や土の運搬のための仮設桟橋が設置され、今後、ボックスカルバート工事を令和3年度第2四半期に着手、令和4年度第3四半期までの工事期間で予定されており、そのほか、盛土工事が順次進められる予定でございます。また、工事着手率は100%となっております。  東部丘陵地地区につきましては、その大部分が盛土及び切土の土工構造で、一部木津川運動公園の迂回については高架構造で計画されております。現在、主に用地取得、物件補償が進められております。また、本格的な土工事は、工事着手の環境が整い次第実施の予定で、令和3年度上半期の契約に向けて進められ、現在、土の運搬に必要となる工事用道路の整備などの工事が進められており、工事着手率は3%となっております。そのほか、公園区間の高架橋については令和3年度第4四半期からの着手の予定とされております。  参考になりますが、新名神高速道路は、名古屋から神戸市を結ぶ、約174キロメートルの高速道路で、現在、(仮称)大津ジャンクションから城陽ジャンクションインターチェンジまでの25.1キロメートル、また八幡京田辺ジャンクションインターチェンジから高槻ジャンクションまでの10.7キロメートルの合計35.8キロメートルが令和5年度末の全線開通に向け、建設中であります。事業の進捗といたしましては、大津から城陽間は用地取得率98%、工事着手率79%、また、八幡京田辺から高槻間については用地取得率93%、工事着手率97%と公表されております。  5ページ、資料2をご覧ください。次に、(2)国道24号寺田拡幅事業についてでございます。上段、標準断面図のとおり、新しく南側に西行きの上り線、2車線の道路が整備されることにより、現在、2車線から4車線に拡幅される計画です。  中段は平面図であり、城陽ジャンクション付近から城陽新池交差点までの区間において、市道が接続する主な交差点を示しており、後ほど番号ごとに説明いたします。現在、主な工事としては、近鉄京都線をまたぐ橋りょうの8基の下部工は完成し、引き続き上部工工事が行われており、また、今池川を越える橋りょうの下部工は、4基のうち1基が完成し、そのほかに市道11号線の付け替え工事などが行われております。また、用地取得率は91%となっております。  下段の図面は、今後予定されております工事の施工に伴う交通切替えのステップ図となります。左側のタイトル、現況の図面ですが、現在南側、将来西行きの上り線の範囲を施工しているところです。今後、順に下へ進むことになり、次に、暫定形ステップ①は、予定では、令和3年度下半期以降に上下線の車線を一部南側に切り替え、その後、北側の現道部分の工事が行われる予定です。また、その後、市道12号線の消防本部前交差点より東側の区間の工事が予定されております。  暫定形ステップ②は、後でご説明いたします共同施工の城陽橋の進捗に合わせて、東行きの下り線の1車線を北側に切り替えます。完成形移行の直前では、暫定形ステップ③で、上下線の各1車線で南北に分離し、新名神開通に合わせて、完成形で上下線2車線供用の予定で進められております。  引き続き、中ほど平面図の交差点についてご説明いたします。左側、城陽ジャンクションから右側に順に、①(仮称)大畔交差点で市道291号線が接続し、②で今池川と平行に新設される市道5号線が接続、近鉄京都線を越えて、③で市道11号線が接続、④消防本部前交差点で、市道12号線が国道24号と接続いたします。  6ページをご覧ください。各交差点の図面及びイメージ図になります。なお、交差点の形状につきましては、今後協議や設計を進めていく中で、変更となる場合がございます。①は、市道291号線が接続する(仮称)大畔交差点です。現在、国道以北の市道291号線及び国道以南の府道寺田水主線は片側1車線ですが、今回の拡幅に伴い、新たに右折レーンがそれぞれ設置されます。  その下、②は、寺田拡幅事業の供用と併せて整備を進めて新設される市道5号線が交差点北側で接続されます。  右上、③は、市道11号線が接続するイメージ図となります。地下道は南側に延伸され、地下道内の幅員は、現状2.7メートルから5メートル以上に広がり、現況よりも直線で整備されることにより見通しも改善されます。また、国道との接続は現在斜めに取りついておりますが、直角で交差する道路となり、南北両側にそれぞれ整備されます。  その下、④では、消防本部前交差点で市道12号線が接続いたします。  7ページをご覧ください。こちらは消防本部前の詳細図となります。地下道についてご報告いたします。現在、市道の東側にある南北の地下道について、南進による地下道の機能復旧を進めておりましたが、必要となる用地について、国、市が共同して交渉を進めたものの、協力が得られず、そのほか別ルートによる機能復旧方法も国において検討していただきましたが、保健センターへの影響など、用地事情などの条件が整いませんでした。その結果、平面による横断の形態となり、次の対策を実施する提案が国からございました。  右のイメージ図をご覧ください。具体的には、交差点内の主な安全対策として、1つ目、車両の進入防止のため、車道と歩道の境界部分に縁石の設置、2つ目、車両の走行制御や歩行者の保護のための区域である交通島の設置、また3つ目、巻き込み部分にガードレールなど、防護柵の設置などの安全対策を取っていただくものです。地下道を廃止することになりますが、これらの安全対策によって歩行者等の安全確保に配慮をしていただくことで、市として、平面による横断で同意することに至りました。そのほか、平面図のとおり、交差点から南側、市道12号線の東側については、今池川まで新たに歩道が整備される予定で、歩行者の通行動線を確保することになります。  8ページ、資料3をお願いいたします。次に、(3)府道山城総合運動公園城陽線、城陽橋についてでございます。左上、事業内容をご覧ください。城陽橋は、現在の上下各1車線の2車線から、南側に新たな橋りょうを架けることにより4車線化される計画であります。中央は完成イメージ図であり、新名神高速道路の下をくぐり、国道24号及びJR奈良線をまたいで城陽橋は架かることになり、写真は、城陽橋から西側に向かって城陽ジャンクション・インターチェンジを望むものであります。  下側平面図をご覧ください。凡例では、赤色で現場着手済み、青色で工事契約済み、緑色で工事未発注を表しております。進捗状況になりますが、用地が確保できたところから工事を発注されており、下部工については、全10基のうち、契約済みまたは現場着手済みが7基となっております。上部工につきましては、青色で着色している国道24号及びJR奈良線をまたぐ315.5メートルの鋼橋は契約済みであり、現在、桁等の製作中で、NEXCO、国交省等と調整しながら架設されます。緑色で着色している76.5メートルのコンクリート橋の上・下部工についても来年度以降に順次発注されます。また、用地進捗率は約89%と聞いております。  9ページ、資料4をお願いいたします。次に、(4)東部丘陵線についてでございます。東部丘陵線につきましては、新名神事業と一体的な整備に取り組んでおり、令和5年度末の開通に向けて、現在、用地取得、物件補償に係る協議を進めているところでございます。赤色で示す東部丘陵線の工事につきましては、今年度からNEXCOによる新名神高速道路と同時施工で進めることとなり、中央の旗上げ、NEXCO工事委託区間約3.3キロを示しており、本会議において、工事委託契約の締結にご可決を賜りました。工事の内容につきましては、下段中央に切土イメージの断面図がございますが、今回、主に掘削等による土工事であり、工事期間は令和5年度までとしております。  今後のスケジュールを下段右側に示しております。NEXCO工事区間内の左側、西になる起点部及び右側、東側になる終点部は、市発注工事の区間につきまして、令和4年度以降に道路改良工、舗装工等を実施する予定としております。なお、全体事業費65億円の精査につきましては、コロナ禍の中、現在も鋭意取り組んでいるところであり、現時点ではまだお示しできませんが、精査ができ次第、報告できるものと考えております。  10ページ、資料5をお願いいたします。次に、(5)国道307号奈島拡幅事業についてでございます。下側中央、赤色の旗上げになりますが、事業全体延長は1.3キロメートルとなります。内訳として、東部丘陵線との交差点から、東側においては4車線の拡幅区間約400メートル、一方、西側においては2車線のバイパス区間約900メートルとなります。なお、4車線区間につきましては都市計画道路国道307号インター連絡線でもあり、東部丘陵線と(仮称)宇治田原インターチェンジを接続するものです。2車線のバイパス整備区間は線形不良箇所が連続し、車両の円滑な走行の支障となっていることから線形改良を実施し、高速道路へのアクセス向上が図られるものであります。用地進捗率につきましては、右側の表のとおり、市辺から奈島工区については70%となっております。工事につきましては、4車線区間は約200メートルが着手、また2車線のバイパス区間は約330メートルが着手され、全体延長1.3キロメートルに対し、工事着手率約41%となっております。  左上、写真①は、東部丘陵線との交差点付近から西側に向かってになります。掘削工事が実施され、のり面工が完成しております。右下、写真②については、交差点から東側に向かって4車線区間の盛土工事が実施されています。  11ページ、資料6をお願いいたします。最後に、(6)国道24号城陽井手木津川バイパスについてでございます。左上はパイパス工事の計画諸元になりますが、城陽井手木津川バイパスは、城陽市スマートインターチェンジ付近から井手町を通過し、木津川市国道163号に至る全長11.2キロメートルの路線となります。延長の内訳といたしましては、それぞれ城陽市域が約2キロメートル、井手町域が約4キロメートル、木津川市域が約5キロメートルとなっております。その右側、標準断面図の道路、車線数は2車線で、城陽市域について、国道307号以北は両側に歩道が設けられ、以南は片側の歩道になります。  下側の平面図は、城陽井手木津川バイパスの城陽市域の平面図になります。旗上げで示しておりますとおり、土工部において、緑色は盛土のり面を、茶色は切土のり面を表しております。また、市道435号線、旧国道307号については、橋りょうでまたぐことになります。なお、計画について、今後協議や設計を進めていく中で、変更となる場合がございます。令和元年度から事業に着手され、今年度は測量調査のほか道路予備設計、橋りょう予備設計に取り組まれているところであり、今後詳細設計に着手される見込みであり、事業が進められております。  以上で、1、東部丘陵地のまちづくりに関連する道路ネットワークについての報告を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○木村敬東部丘陵整備課長  それでは、続きまして、私のほうから2、(仮称)宇治田原インターチェンジ物流拠点整備計画に係る大規模開発基本構想に対する意見書等についてご報告いたします。12ページをお願いいたします。  ご案内のとおり、基本構想の説明会につきましては11月20日と12月5日に開催され、16名と21名の方にご出席いただきました。当日の説明資料は、前回の定例会、建設常任委員会でご報告したとおりでございます。この基本構想に対する意見書の受付期間につきましては、1回目の説明会が終了した翌日の11月21日から12月21日までの期間、受付を行い、11件の意見書が提出されました。主な意見と見解につきましては、③に記載しているとおりでございます。今回提出された意見につきましては、事業者では答えられないものもあり、例えば、2段目の青谷川へ開発地の水を流すことに対する意見については、意見を提出された方へ、事業者からではなく市のほうから見解書を送付したところでございます。なお、全ての意見書及び見解書の内容につきましては、本市のホームページで公表いたしております。  次、13ページ、④今後の予定でございますが、市といたしましては、事業者の見解書の内容も踏まえ、今回の大規模開発基本構想については、本事業計画に係る主な利用用途等が城陽市東部丘陵地整備計画における広域物流機能を担うゾーンとしての位置づけと適合していると認められることから、今後、事業者と大規模開発基本構想の段階での協定を締結する予定でございます。  14ページをお願いいたします。まちづくり条例の手続フローをお示ししたものでございます。赤色の矢印がございますが、現在、手続フロー上で申し上げますと、この位置、赤色の矢印の位置の状態であるというところでございます。  次に、15ページをお願いいたします。3、城陽市砂利採取及び土砂等の採取又は土地の埋立て等に関する条例施行規則に定める保全区域の変更についてでございます。保全区域を変更する理由といたしましては、今後、東部丘陵線工事により大量の土砂が発生し、この土砂を残土処分すると多額の経費が必要となりますが、この土砂を活用すれば、残土として処分する必要がなく、経費を軽減することができるため、道路工事区域を保全区域から外すこととしたものでございます。  16ページをお願いいたします。こちらが現在の保全区域を示したもので、赤枠の中ではなく、外側が保全区域になります。  17ページをお願いいたします。こちらが変更後の保全区域を示したもので、道路用地の黄色の部分を保全区域から外すものでございます。  なお、現在、新名神高速道路工事に関わるダンプの行き来に加え、城陽山砂利採取地整備公社による埋め戻しも継続的に取り組まれているところであり、これらの状況も踏まえ、東部丘陵地周辺のダンプ車両等のふくそうや混乱を回避するよう努めるとともに、東部丘陵地に出入りする車両そのものの抑制も含め、工事による周辺の生活環境への負荷を最少にする対策を講じることを前提に活用方法を検討することとしております。  以上で報告を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○大西吉文委員長  ありがとうございました。  これより質疑に入ります。 ○谷直樹委員  失礼いたします。今、報告たくさんございましたけど、1つずつちょっと質問させていただければと思いますので、何点かありますけど、まず1つずつやろうかなと思ってますので、よろしくお願いします。  まず、東部丘陵地整備について、道路ネットワークについてでございますけども、まず1つ目は、この資料の5ページが、これ全体図の市道等の交差点の概要で、その次の6ページがおのおのの交差点のこれから整備されていかれる図面っていうことですけども、まず、この①番、市道291号線の(仮称)大畔交差点ですけども、これは、この図面見てますと、真ん中に新名神が通って、その北側と南側に24号が2車線ずつということで、この交差点ね、今よりもこれ大分、例えば、この市道を横断するについて、距離が相当長くなると思うんですけど、そのまず距離がどれぐらいなのかっていうのをちょっと教えてください。  それから、その下の市道5号線、都市計画道路西城陽線ですけども、これは、今現在、多分古川等々の工事の仮設道路的なことで、今現在造ってはる道やと思うんですけど、まず信号がつくかなということと、それと、これより南ね、都市計画道路のこれ西城陽線になっとるんですけど、これはここで終わりかなっていうの、今後都市計画道路をされると思いますけど、その辺と、それと、この今の大畔交差点とこの西城陽線の交差点の距離、ほんま近いですよね。これ、図面見てますとね。この距離で信号をここも新設されたら、どういった形で、これ信号、信号やから、どういうような形の、これからの公安協議とかで信号の時間等々も決めますと思いますけど、その辺はどんな形でお考えかちょっと教えてください。  それから、市道11号線、③ですね、これ見てますと、今の市道11号線から見ますと、多分このアンダーパスの幅員も認定されたから5メーターって、当然通行するのに、通行の区分がされて、車が行き来できるっていうことですね。それと、あと24号に出るのが左、また左入りの左でっていうことですね、それなりに交通の安全も確保されてると思いますし、その辺はそれでいいんですけど、一番心配するのが、多分これアンダーパスの場合、よく冠水するとかいうて、大雨降ったときに、このアンダーパスのとこが冠水したとかいうのをよう聞きますし、その辺はどうなんかっていうことと、それと、この市道11号線、今現在工事されてますし、24号の北側はこの文パルのこの道へつながるし、この南側は、いわゆる西富野地区ですね、一部南側は、市道の11号線の拡幅されてる部分が一部あるんですけど、これ交差点完成しますと、当然通行量が増えてきて、車の通行が市道11号線へ流れるということが予想されますけれど、その辺で、24号の北側の市道11号線の整備と南側の市道11号線の整備、今どこまで進んでるのか教えてください。  それと、これに関してもう一つ、市道12号線。これは消防本部の交差点前で、今、説明ありましたように、地下道が、現況の機能回復ができひんということで廃止ということですけども、そうなると、この交差点、これすごく、何ていうか、歩行者が横断するのに、これ距離、たしかこれ60メーターあったんちゃうかと思うんですけど、そうなってくると、1回の信号でなかなか年配の方とか、いわゆる子ども連れのお母さん方とかやったら横断でけへんと思うんですけど、そうなってくると、この途中に交通島ですかね、等々を、これ図面にありますけど、ここを例えば休憩施設とか、そんなん要るんちゃうかなと思うんですけど、その辺どうかなというのと、それと、この保健センター、現在、休日診療所から車出るのに、ここの交差点で左折レーンで行くと思うんですけど、これ交差点の中にはならないと思いますけど、渋滞とかしたら、これ出るのは大丈夫かなと、その辺の安全対策どうかなっていうのと、それと、この保健センターの南側にこれ道路があるんですけど、今現在、これ今池川沿いに、この道路、当然廃止になるかと思うんですけど、その辺の道路の位置づけがどうかなと。まずそれだけ、お願いします。 ○大石雅文まちづくり活性部都市政策監  それでは、まず私のほうから、6ページの①の市道291号線との、この拡幅による横断距離についてでございますが、現在、横断距離としては約10メーターぐらいの横断距離になってます。それが拡幅後に国道の横断が10メーター、中間の交通島、これが約30メーター、さらにもう一度、国道の横断が10メーターというような形になりますので、トータル横断距離というのが50メーター、約50メーターになります。ただ、横断歩道としては、それぞれの国道のところを2か所、横断歩道を渡っていただくというような形になりますので、そのほかの約30メーターというのは、いわゆる交通島、この部分になってくるというような形になります。  それと、2番の市道5号線、西城陽線の信号の設置につきましては、ここも信号処理の予定になっております。交差点距離の関係ですけど、確かに図面上でいきますと、一定ほかの区間に比べれば、交差点距離っていうのは短い部分になりますが、極端に短いと、連続した信号っていうのは設置は難しいところですけど、信号設置の可能な距離にはなっているというふうには伺っているところですので、この辺りの信号処理については、今後事業者である国交省と公安委員会のほうが協議、調整されていくというところでございます。  4番の市道12号線の歩行者の横断の関係で、途中の交通島のところが距離が長くなるので、途中の交通島のところに休憩施設を設けてはというご質問だったと思うんですが、この部分につきましては、先ほど申しましたように、実際、横断距離っていうのが非常に延びてまいりますので、この辺りの対策について、国のほうには一定お願いというのか、内容の話はしているところですので、ただ、今後、先ほどの公安委員会と、交差点の形状については公安委員会等々、協議が出てまいりますので、そのような中でどのような形で反映できるのかっていうのを今後検討、調整していっていただくというところでございますので、今の現時点でどのようなものが設置できるのか、またそれが可能なのかというところは、ちょっとご答弁控えさせていただきたいと思います。  それと、保健センターの出入りの関係ですが、確かに交差点位置が近くはなってまいりますが、一定保健センター内の交通の動線っていうのを、それらも含めた中で出入りの部分の調整をしていただいておりますので、確かに交差点の赤信号のときには車両は停車しておって、青になって、流れてからの出入りというようなところで、若干ご不便というところはおかけする可能性はあると思いますが、要するに、道路との接続部分との安全な出入りの部分については保健センターの中との調整もしながら、形態はつくっていきたいというふうに考えております。  それと、外周道路の関係ですけど、こちらのほうも、現在この市道12号線との交差点の部分の形状について、ここら辺も国のほう、府のほう及び公安委員会との協議を今、詰めておられるというところでございますので、最終的にこの外周道路の扱いについては、一定道路管理者である京都府のほうの判断が出てくるというところでございます。 ○辻村一哉都市整備部次長  それでは、私のほうから2番、市道5号線との交差点の24号より以南の都市計画道路の整備というところについてと3番以降、順次ちょっとお答えさせていただきます。  まず、2番の都市計画道路の整備、24号以南の分でございますが、こちらのほう、平成27年度、28年度で都市計画道路の見直し検討業務を行っております。その中で、今、ネットワーク化してます都市計画道路の整備の方針を定めておりまして、こちらですね、24号以南の西城陽線の部分につきましては、ちょっと整備優先度が低いということで位置づけておりまして、今回の国道24号寺田拡幅に合わせての整備のほうは、計画のほうはしておりません。  それと、3番目ですけども、11号線の地下道の冠水、雨が降ったときの水の処理はどうなるのかというところでございますが、今も何か所か24号の下、地下道を通っております。そちらにつきまして、同等の設備ということで、ポンプアップによりまして雨水を排水するという形の形状を取らさせていただいておりますので、こちらの11号線につきましてもポンプアップによる排水というところで協議を行っておるところでございます。  それと、11号線におきましては、今現在、24号以南、以北とも道を広げていくという計画を市のほうで持っており、特に以南につきましては、元年度から用地買収のご協力を得ながら、用地買収、買えたところから拡幅整備を行っているところでございます。今年度も用地協力いただけて、何メーターか頂けておりますので、来年度以降、国道拡幅に合わせまして、用地買収できた箇所から道路整備をしていくというところで計画をしております。  それと、24号以北につきましても、文パルへのアクセス道というところの位置づけもございまして、こちらにおきましても国道拡幅の進捗に合わせた中で事業を進めるというところで、今年度におきましては設計の協議等を行っている状況でございます。 ○谷直樹委員  ありがとうございます。  まず、大畔交差点の距離、分かりました。これ今の現況からしたら、5倍になるかな、10メーターが50メーターになるいうことで、交通島が途中ありますけど、ここは、先ほどの12号線との、消防署前の交差点とこよりはちょっと短いかなと思うんですけど、その歩行者とか、特に高齢者の方とか子どもさんとか、安全確保するような形で今後協議していただければと思います。  あと市道5号線、西城陽線ですかね、都市計画道路。これは、信号が近接してるので、ちょっと物すごくどうなんかなという思いがあるんですけど、その辺は公安委員会と協議されて、必要な調整をされるということで、その辺は審議されると思います。  都市計画道路のほうは南進にかかる、これはまた一般質問ちょっと絡んでますので、分かりました、はい。  それから、市道11号線のことですけど、アンダーパスを、これポンプアップによって排水の処理をしていただけるということですし、ただ、もうそれ以上の雨が降りゃあ、これ、そういうこともあり得ますけど、それは想定外というようなことでなかなか難しいんですけど、その辺も踏まえてその設備を整えていただきたいと思います。  あと11号線の拡幅ですね、24号以南と以北、順次やっていただけるということですけど、これは、ただ、令和5年度ですかね、令和6年の春には全線開通と同時にこれは供用開始やと思いますけど、特に、以北はちょっと今、農道的なことで全体を拡幅ですけど、以南は今現在でも、何ちゅうかな、平和堂からずっと西へ行った車が12号線のところの交差点を曲がらずにそのまま行って、どん突きを北へ行って、11号線を通ってっていうこと、車両の通行速度がありますし、当然これが開通しますと、12号線の今現在混んでる交差点を通らずに、11号線に流れる車があるということも、これ事実やと思いますので、その辺はこの全線開通に合わせて、ぜひとも用地買収等を頑張っていただいて、実現していただきたいと思います。  市道12号線ですけど、交通島等に休憩施設、これ、当然僕はしてほしいなと思いますし、その辺いろいろと公安協議とか、これから協議、調整、また国に対しての要望もあると思いますけど、よろしくお願いしたいと思います。  それと、保健センターからの車両出入り、これは、当然歩道を横断して出ていくわけですよね、これね交差点。だから、例えば、この12号線の交差点が渋滞してたら、歩道で車が止まっちゃう、と、歩道を歩く方に支障になる、これも起こることやと思いますし、例えば、ここに保安員さんとか警備員さん等、今後調整やと、協議やと思いますけど、当然こういう方を置いていただいて、やっぱり安全確保をお願いしたいなと思いますし、これはよろしくお願いして、要望させていただきます。  それと、外周道路の扱い等、これは京都府の判断等ですけど、これは外周道路が、現に要らないですよね、今現在は外周道路で大型車が側道から下りてきたところがここで回って、また24号で奈良方面へ行くっちゅうような道路の外周道路ですけど、これは多分廃止になるかなと思いますし、そうなってくると、保健センター等々の所有者は城陽市ですし、例えば、府から借り上げるとかいうような形のことも考えながら、今後お願いしたいと思います。  次に、この府道山城運動公園城陽線の、いわゆる城陽橋の件ね。これ物すごく難工事なんで、なかなか府も、多分これNEXCOにやらすのかな、何かそんなことを聞いたんですけど、だから、府道を東から来て、新名神の下をくぐって、JRを越えて、何か、これ物すごうややこしいというような道の構造で、だから難工事やというのを聞いてるんですけど。今現在のあの道路が東行きと西行きと1車線ずつを、これを東行きの2車線にして、西行き2車線を新たに造る、こんな工事ね。東行きで、西から奈良方面へ行くのに、今ちょっと、今は左側1車線で奈良方面へ行けますし、右側の車線は東向いて行ってるんですけど、今の道、上から来るやつが、西の分が、物すごうややこしいなるねんな、これね。だから、その辺の形態をちょっと理解でけへんのですけど。  それと、これがずっと東行っちゃうと4車線になって、この東部丘陵線とつながって、ずっと4車で来て、途中で2車・2車に分かれて、こっちから上りの2車と下りの2車という形でなるんですけど、要は、一番心配するのが、例えば東からずっと下りてきて、2車で下りてきて、その車は奈良方面行くのなら、この市道12号線との交差点でUターンして、また東行って、それから奈良へ行っちゃうというような動線かなと思いますね。そうなってくると、信号の操作であれですけど、今現在ある奈良行きの道路、あれは側道みたいな形で1車線ですけど、その横に2車線の東行きの宇治方面へ行く道路ができるっていうような形態になろうかと思いますけど、ただ、あれ、今までの道は、東行く部分と西行く部分が大分離れてますよね、これ距離ね。その辺の交差点の、あれどういうふうになんのかちょっと想像でけへんけど、もうその辺のこと物すごう心配するし、それと、府道の交差点のとこで、4車で来て2車で、どういうふうに分かれていくのかなっていうようなことも、ちょっとここには図面ないんで分からないんですけど、具体的にはそんな図面を頂けるとは思いますけど、その辺をちょっと整理というか、分かる範囲で教えてほしいなと思います。  それと、国道307号の奈島拡幅、ここもこれちょっと交差点が、例えば東部丘陵線が、これ4車線ですね、この奈島拡幅部分が4車線の絵じゃないですね。307号が、この宇治田原のインターチェンジまでも、これ多分2車線。宇治木屋線、これも2車線。2車線から4車線、2車線って、これね、この辺のいわゆる通行区分帯の整理ってちゃんとできるのかな、物すごうややこしいかなと。というのは、狭いとこから広いとこへ行くのは、これ簡単やけど、広いとこから狭いところ来るのに、ちょっと道路が1車線になっちゃったら、2車線から1車線になったら、その辺のさばきよね、どういうふうにするのかな。ちょっとここら辺の、僕も図面ないから分からないですけど、そこも分かる範囲でちょっと教えてください。  それと、城陽井手木津川バイパス。この図面を見てますと、今の新しい307号は、これは平面交差点の信号で行って、ずっとこれが下かな、下へずっと、ほんで土工で。それから、市道435号線は橋脚いうことやね、橋脚やね。ずっと来て、市道401号線、これはトンネルがあるわな、盛土やから、下くぐるんよね、多分ね。これ市道404号線は、これ平面ですかね。いうふうなことやと僕は思うんですけど、要は、市道401号線のとこ、これトンネルになるんかということの確認と、これ市道404号線っていうのは、今、たしかこれ狭い、物すごう狭い道ちゃうかったかな。例えば、これ平面でいったら、例えば木津川バイパスからこちらのほうへとか、反対に404号線から木津川バイパス抜けるのに、今の幅員でええのかどうかというのと、それと、構造がこれ平面かっていうのと、その横に青谷梅林がありますね。当然この城陽井手木津川バイパスができちゃうと、この青谷梅林の観光の振興も絶対にこれになってくるかなと僕は思うんですけど、その辺、どういうような形でさばかはんのかな。今、分かる範囲でちょっと教えてください。 ○大石雅文まちづくり活性部都市政策監  ちょっと城陽橋の関係ですけど、図面をちょっと添付しておりませんので、なかなかちょっとお分かりにくいところがあろうかと思うんですが、基本的に、国道24号の寺田拡幅の2車線の動線が東に向いて走るのは、城陽橋に2車上がっていくラインと新池の交差点から南及び北に行く車線いうような形になります。  また、運動公園線のほうから、要するに、東から西に向かって下りてきて、城陽橋、新たに2車線分架橋されるところが西行き車線になるんですけど、この西行き車線で下りてきた車両が国道24号奈良方に行きたい場合は、先ほど谷委員がおっしゃったように、12号線の交差点で今そこで転回するような、Uターン可能な、交差点が大きくなりますので、そこでUターンをして、新池の交差点から奈良方の方向に行くというのがルート的になってくるというような形になります。  それと、確かに2車線のメインが城陽橋をずっと渡っていくラインと、新池の交差点から国道に、奈良方に行くラインと、ここのさばきが出てくるんですけど、そこは交通の流れ、今、これはちょっと図面がないもんで、うまく説明、お分かりいただけない部分があろうかと思うんですけど、そこは現状の今の流れと併せて処理されるというような形になりますので、ちょっと先ほど私申しました、車の流れとしては先ほど言いましたような形で、交差点でUターン等をして流れていくというような流れになります。  それと、国道307号の4車線部分と現道の国道307号との2車線とのこの接続がどうなるのかというところでございますが、10ページ開けていただきまして、図の写真①っていう矢印が入ってるところがあるんですけど、中央のところに、ここんところへ東部丘陵線が国道307号にタッチします。東部丘陵線は2車線ございますので、ここで右折及び左折に分かれると。ここの東部丘陵線が接続したところから宇治田原インターチェンジに向かっていくところっていうのも、これは国道307号が片側2車線、トータル4車線になるんですけど、ここんところはインターチェンジに入っていく専用の、もう左折レーンみたいな形になります。それと国道307号を直進する形と、宇治木屋線のところを右折するような形の車線構成になってきます。  逆に、307号から今度東部丘陵線の接続側に向かってくる車両っていうのも、東部丘陵線のほうに右折する、もう専用車線みたいな形になってまいりますので、現道のこの国道307号の4車線区間以外は、おっしゃるとおり2車線になりますので、そこの接続っていうのは、円滑に接続できるような形を取るために、先ほど言いましたように、もう右折、左折の専用レーンで交通の流れを消費するという計画になっております。  それと、城陽井手木津川バイパスの関係でございますが、この市道404号線、これは青谷梅林のところにあります幅員の狭い市道でございます。確かにおっしゃるとおり、ここがどんと平面交差ですんなりいくようになれば、市道404号線への交通の流れっていうのが発生する可能性もあります。ただ、現在、今この城陽井手木津川バイパスのこの縦断、要するに、平面のこのライン、道路が走るラインというのはこれ決まっているんですが、道路縦断の今、検証を国のほうにかけていただいてるところでございますので、一定ここの市道404号線との交差形状がどのような形になるのかというのは今後決定していくことにはなるんですが、ただし、完全な平面交差でどんどんどんどん車両が入っていくというようなことも避けていかなあかんというところがございますし、一方、青谷梅林の観光振興という部分の関係もどのような形で生かせていけるのかという部分もありますので、そういった部分、総合的に検討していただくような形で国のほうとは調整してまいりたいというふうには考えているところでございます。 ○谷直樹委員  ありがとうございます。私もこれ、この今の府道、城陽橋の件は、これ図面を頂きたい、図面があったらもっと分かりやすいと思うんで、その辺は頂きたいと思います。  それと、307号のこの奈島拡幅、これも東部丘陵線とのこの辺の、何というか、書類、図面、これも頂きたいと思います。  それと、この城陽井手木津川バイパスの件ですけど、今、縦断等々、形状まだこれからということですけど、ぜひとも、この青谷バイパス、観光振興のためにやったら、この道はやっぱり重要やと思うんで、今後とも市としたら、この404号線の拡幅も含めて、その辺をよろしくお願いしたいと思います。  あとのとこは、これもう橋りょう部とか、多分この市道401号線はトンネル、盛土やから下くぐると思いますし、それは今ので仕方ないかと思いますけど、これ見てますとやっぱり青谷梅林等々を生かすような形のことが今後課題かなと思いますし、また今後、これから一応10年ぐらいかかるというようなことをおっしゃってますので、ただ、これ新名神の開通に合わせて、ひょっとしたら早くなるかも分からない、これ分からへんことですけど、それに併せてよろしくお願いしたいと思います。  今言いましたように、この辺の図面あれば、また後日で結構ですし、頂きたいと思います。 ○大西吉文委員長  先ほどの交差点の図面があるんであれば、出せますかね。 ○大石雅文まちづくり活性部都市政策監  ちょっとどういうような形の図になるかはあれですけど、事業主体のほうと調整しながら、分かりやすいような資料をちょっと検討してみたいと思います。 ○大西吉文委員長  じゃあ、できるだけ速やかに出していただきますようにお願いいたします。  それでは、1時10分まで休憩いたします。           午後0時03分 休憩         ─────────────           午後1時10分 再開 ○大西吉文委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。  質問をお受けいたします。 ○西良倫委員  よろしくお願いします。  3ページで、全体面となります。これが9ページ資料なんですけれども、そこのところを開いて説明します。6つの道路建設が予定をされているわけですけれども、この路線の中で、道路が保安林とかぶり、保安林解除を予定せざるを得ないというところの面積の合計を教えてください。また、それが解除となれば、その熟度があると思うんですけれども、どのような内容での熟度の検討がされているのか、そこのところを教えてください。それが1点目です。  2点目ですけれども、資料3、いわゆる城陽橋で今、工事が計画されてるわけですけれども、その延長0.7キロということですけれども、その総事業費、幾らほどになるのか。これは主に府だと思うんですけれども、城陽市の費用負担っていうのは全くないのかどうかあたりのことも教えてください。  3つ目です。資料6の11ページのところですけれども、3点ほど伺います。この城陽井手木津川バイパスによると、ここの沿道のところに、これため池っていうのか沈殿池っていうのか、4か所ほどありますけれども、この11.2キロの中に新たな調整池というのが造られるのかどうか。造られるとなれば、放流する河川はどこになるのか。  それと、先ほど谷さんのほうからもあったんですけども、この地図を見てると天山のところを横切るような形になるんで、梅林農地への影響というのはあるのかないのか。農地が減るようなことになるのかどうかとか、期待をするのと併せて、そういうところの心配みたいなことを思うわけですけれども、その点を教えてください。
     それと、この地図の中で307号と交差するところ、いわゆる青谷バイパスとありますよね。そこのところの部分というのは、スムーズに車の流れをしようとすれば、立体交差というんか、別々の形のものにできないのか。そういう考えは、今のところはないかもしれないけど、そこはそうしたほうがいいのかなと思ったり、いうところに思うことです。その点をまた教えてください。  4つ目ですけれども、宇治田原インターチェンジの物流拠点に関するところで、この12ページのずっと説明のところを見てると、調整池の話になるのかな、これ、一番下の3行のとこに、城陽市をはじめとする沿川の市町村と防災情報を共有し、住民の皆様の命を守る行動というのがあるんですけども、もしこの青谷川が氾濫をするようなことというのは、あっては駄目なんだけども、そういうときにどういうような支援をしようというふうになっているのか、考えておるところなのか、そういう点を1点教えてください。  それと、最後5点目ですけれども、13ページの辺りで、物流拠点ができることでの交通渋滞。今日の地方紙でも心配があって、内川改良区の方々も、農家の方々の心配がありましたけれども、そこのところでのことを、これは今日報告は受けてないので、まず、そこのところの説明もしてもらえたらなと思ってます。以上、5点です。 ○大石雅文まちづくり活性部都市政策監  それでは、私のほうから道路の関係でご答弁させていただきます。  まず、東部丘陵線等のこの道路による保安林解除面積でございますが、新名神が約10ヘクタール、東部丘陵線が約5ヘクタールの予定でございます。熟度というお話があったとこなんですけど、ちょっと質問の内容と違う部分があるかもしれませんけど、道路で解除する場合に当たりましても、必要最低限の保安林解除面積っていうような形での指導が入ってまいりますので、きっちり道路として必要最低限な構造を示した上で、それに必要な保安林を解除するというような形の解除になってまいりますので、今もこの道路の部分については詳細な構造等を計画した上で、解除に向けての協議を今、進めているというところでございます。  それと、城陽橋の事業費の関係ですが、この部分につきましては、たしかこれ府の事業の許可の関係で示されていたと思うんですけど、約40億というような説明があったかと思います。  それと、城陽井手木津川バイパスの11.2キロ全線区間の調整池の数というのは、ちょっとほかの行政のところにまたがる部分っていうのは、私どもちょっと把握はしとらないところなんですけど、城陽市域の区間でいきますと約2キロほどあるんですけど、当然この道路の部分についての調整池というのは設置されていくことになります。ただ、具体な場所であったりとか、規模であったりとか、そういうところというのは、今現在、これからの治水協議を経た上で詳細が決定していくというところでございます。  また、どこの河川に合流するのかというところでございますが、これも具体な治水協議の中で流域、排水区域というのを整理されていくというところでございますが、場所的に見ますと、青谷川であったり、長谷川であったり、中村川であったりとか、この3川の部分が恐らくこの範囲に入ってくるかというふうに考えられるところですが、これも具体な治水協議の中で決定されていくというところでございます。  あと、梅林の面積が減るんではないかというところのお問いかけがございました。今回この城陽井手木津川バイパスのルート決定に当たっては、この計画段階から、まず、どういうものがコントロールしなければいけないのかというのを、国のほうにおかれましても地元自治体のほうにいろいろと確認された中で、なおかつ幹線道路としての構造を満たすルートというのはどこなのかというのをいろいろと検証されて決定されてきたところでございます。そういった中で、本市の部分におきましても、青谷地域におきましては梅林というのが存在しておりますので、一定そういうまとまった梅林のところっていうのは1つのコントロールポイントとして国のほうに検討いただいたというところでございまして、可能な範囲においては、そういう部分を避けたラインでのルート決定をいただいてるというところでございます。  しかしながら、道路部分、幹線道路を造っていく部分になりますので、どうしても避け切れない、よけ切れないという場所は出てまいりますので、その部分については梅林内農地っていうのが面積が減ると、減るというのか、道路で必要になってくるというようなところはあると思いますが、計画段階で一定その辺は配慮いただいてるというところでございます。  それと、申し訳ございません、もう1点、ちょっと立体交差のご質問があったと思うんですが、申し訳ございません、ちょっと理解し切れませんでしたので、すみませんけど、ちょっともう一度そこの部分をご質問お願いしたいと思います。 ○西良倫委員  ここのところね、図で見てますと、この木津川バイパスが横断する、この手前で終わっちゃうって形になるのかな、これやったらね。横断するようにすれば、信号ができたりとかいう形はなくなるんじゃないかなと思ったりするんです。国道307号は国道307号だけで走る、その上を通るような、またぐような形、跨線橋のような形の道路には、構造はできないものかというところ、下を通るのもいいんだけども、下を通るか上を通るかみたいなところというのは、そういう検討というのはされたのか、もう無理なのか、しないのか、そういうあたりですけど。 ○大石雅文まちづくり活性部都市政策監  今回、城陽井手木津川バイパスの、これ国道24号のバイパス機能を持つ道路となります。現道の国道24号というのは生活圏、要するに、道路隣接に商業施設等が立地してて、生活に使われる道路、部分っていうのが、意味合いが強い道路になってるんですが、そういった中で、ただ、幹線の国道っていうのが乗ってますので、通過車両もそこを通っているという中で、現道の24号というのは非常に渋滞箇所が発生してるというような状況でございます。  今回この城陽井手木津川バイパス、これ城陽から木津川市まで11キロほど抜けるんですけど、ここの道路の担う役割というのは、要するに、国道24号のバイパス機能であり、要するに、通過車両というのか、移動車両がここを通行するというような役割を持っています。したがって、この道路ができることによって、現道の国道24号の渋滞緩和というのが非常に期待されるというところになります。  今言いましたように、要するに、この道路の役割自体でいくと、今の現道の24号みたいに、交差点が連続するような構造にはなっておりません。しかしながら、一定幹線道路との交差っていうのは必要になってきますし、そこの道路を利用するに当たっても必要になってくるというところで、今回の計画の中でいきますと、この国道307号の青谷バイパス、ここの、要するに幹線道路との交差っていうのは平面交差ですけれど、しかしながら、旧の307号であったりとか、青谷小学校から国立病院の南京都病院のほうに上がっていく市道401号線、このような、要するに生活道路に流入する箇所については、今回このバイパスっていうのは立体交差を図られておられますので、必要最低限の箇所の交差点設置というような形になっておるので、ちょっとそのところはご理解いただきたいというふうに思います。 ○木村敬東部丘陵整備課長  それでは、私のほうから物流拠点構想のことについて、2点質問いただきましたので、それについてお答えさせていただきたいと思います。  まず、12ページの下段のところで、青谷川について、どういったその情報の共有しているのかっていうようなお問いかけがございました。ここにも記載していますとおり、京都府さんにおかれては、24年の南部豪雨、これを契機に水位計と監視カメラ、河川の監視カメラっていうものを設置されてるというところで、こういったものを利用して日常的に遠隔監視というのを行っておられると。それに加えて、いわゆる大雨警報ですね、これが発出されたときには、いわゆるその調査会社のほうが現地のほうの確認を行った上で、異常がないかというところを確認されるということになっておりますので、仮にですけども、そういう異常が発見されたということであれば、そういった情報について、直ちに城陽市のほうに情報提供していただけるのではないかと、このように考えているところでございます。  2点目の交通渋滞の件でございます。これも13ページの見解書の中にお示ししているとおりでございまして、基本的にこれら拠点整備に当たっては、いわゆる幹線道路整備っていうものが整った上での改良ということを見込んでるというところでございまして、いわゆる新たにその整備された幹線道路ですね、新名神高速道路であったりとか東部丘陵線であったりとかいうところをいわゆるそのアクセス道路として利用されることになるということで考えておりまして、基本的に生活道路への影響は少ないのではないか、このように考えているところでございます。 ○西良倫委員  先ほどのこの物流拠点の関係のところでは、僕聞いたのは、もしね、あってはならんけれども、天井川の青谷川が氾濫した場合に、この下の文面によると、城陽市をはじめとする沿川の市町村と防災情報を共有し、皆様の命を守るんだというあたりのことを書いてるので、いざそうなったときにはどういう形の協力が、広域も含めて、例えば青谷川であった場合には、城陽市も被害を受けるかもしれんけど、お隣の井手町まで、ならんとは限らないので、そういう場合での動きとしてはどうなのかと、どういう具体的な救助策の動きをするのか、行政も含めてですね、ということを聞いてるんです。  それと、今日、地方紙でもあった内川改良区の方々の心配、思い、そこらに対する具体的なところの対処をしていかないと、生活道路には関係ないからみたいな感じで書いてるんだけども、農業をしながらの生活を実際やってるんで、そういった人の話が出てるんで、そこのところの説明をもし聞けるんだったら、今日してほしいなと思うんですが、どうなんでしょうか。 ○今西仲雄副市長  今、おっしゃっておられるのは本日の部分ですけれど、都市整備部のほうで所管しておりますんで、ちょっと私のほうは報告を受けとる段階でございますんで、その範囲内でご説明を申し上げたいというふうに思います。  ご案内のとおり、裏池踏切、それから国道24号、これまでから非常にあの踏切が危険であったとか、それから24号の渋滞、非常に大変なものがございまして、昨年度末ですかね、いわゆるその踏切に連動するような信号ができたりとか、そういったことも図られたんですけども、それでも十分な渋滞解消にはなってなかったというようなこともあって、国交省、それから公安委員会、城陽市、それから、サントリーですね、この辺りが4者でどういったふうに検討していくんだ、この会議をしていくんだという中で、そのご案内の12号線、それから343号線、3196号線ですかね、その市道を、大型車両を通していくというようなことで、一定検討ができないかというような流れになっていて、今回当初予算に計上させていただいておるというような状況でございます。  それで、当然こういう場合には多くの交通事情、やはり、いろんな地域住民の方が道路は当然お使いになりますんで、また地域住民の方っていうのは、もちろんこうして農家の方でありますとか、それからPTAの方でありますとか、いろんな関係の方が自治会、地域住民の方ではございますんで、多くは自治会連合会長さんとか、自治会長さんにまずはご説明に行くというような形でこれまで進めてまして、たしか2月の初めぐらいから順次そういった形でお話をさせてきて、それぞれやってきたということでございまして、そういう中で、ちょっとはっきりあれですけど、たしか2月8日ぐらいに、それまでいろんな自治会長さんからも、これまでの経過から農家組合、農家の方ですね、大変これについては関わりがあるというようなお話があって、たしか2月8日だったと思いますけれども、内川改良区のほうにご連絡をさせていただいて、説明をさせていただくということで、たしかその会合が2月26日ということで改良区のほうからご案内をいただいて、都市整備部長、あるいは担当課長ですね、ご説明に伺ったというような流れでございます。  当然今後、農家の方々からはいろんなご意見等を伺いましたので、また4者、あるいはサントリーのほうとも十分この協議をしていく中で、農家の方の負担が少しでも少なくなるように、これはしっかり考えていきたいというふうに考えております。 ○木村敬東部丘陵整備課長  天井川の青谷川がもし災害に陥ったらっていうようなご質問があったと思います。まずもって、私どもとしましては、そういうことが起こらないように、当然事前にそういった異常箇所といいますか、そういったところも、前もって分かれば、早期にそういうことが分かれば、当然その状況に応じて、その部分の応急的な対応というのも取ることは可能になってくるというふうにも考えておりますし、それで間に合う、仮にそれ以上のその危険性があるということであれば、やはり危険が及ぶ方々にもその避難のお知らせとかっていうところの対応が出てくるのかなというふうには考えております。  いずれにいたしましても、まずもってそういうことが起こらないようにということで、日常からその維持管理も含めて取り組んでいただけるようにしてもらいたいというふうには考えているところでございます。 ○西良倫委員  すみません、はい、分かりました。  城陽橋のところの件ですけれども、40億ほどかかるという話でしたね、今ね。城陽市の費用負担っていうのはないんですか、どうでしょうか。 ○大石雅文まちづくり活性部都市政策監  京都府事業でございますので、市の費用負担はございません。 ○西良倫委員  いずれにせよ、アウトレットができることでの交通渋滞、また物流拠点ができることでの交通渋滞。今ですら、そういうものがない今ですら、渋滞はかなりひどくて、本当毎日のように城陽市の渋滞の中で、あの地点は放送がされるぐらいのとこなんで、農家の方々の心配も併せて、意見書を出されてる方々への心配についての具体的な市としての方針、もうちょっと詳しくされないと、いろいろと道路問題っていうのは、専門家のところでいろいろと検討して対処していきますから心配ありませんよ。道路は、主要な道路のところを、車んとこを大型車についても通るから、生活道路への影響はありませんよっていう説明がずっと続いてるんだけども、そこんところをもう少し納得させ切れるような話をしてもらえたらなと思ってます。  それと、物流関係のところの説明会ですけども、今後、基本計画の説明会があるんだけども、これまでの構想段階での説明会は、4つほどの自治会の代表に案内をして説明会をしてるんだけども、ぜひこれは、河川の問題があるので、また、今聞いたら、後々の計画の中での調整池、あの城陽井手木津川バイパスのところについては、まだ場所がどこかは特定できひんけども、調整池を考えていると。というんであれば、なおさらそういう説明会については、河川問題、洪水問題、検討した上での説明会をぜひやってもらいたいということを要望しておきます。 ○平松亮委員  大きく3点お願いします。  まず、1点目は5ページになりますが、この2019年6月に一般質問で要望させていただいた、この新名神高速道路、上の部分の遮音壁について、将来的な土地利用を阻害しないよう、全面的に遮音壁を設置をしてほしいという要望をさせていただいたんですけども、その後、まだ桁上のことですので、その後進捗が変わってきているのかとか、城陽市からどのように国道事務所に、NEXCOにお声かけていただいてるかっていうとこをまず聞かせてください。  2点目は、この同じく5ページなんですけども、橋脚間の空間利用についてなんですけども、僕の中では阪神高速のイメージですね、市の市営駐車場を設置されているんですけども、そういった利用はできないかとか、京滋バイパスでいうと、側道を伴った公園利用をされてるんですけども、そういった意味、その包括的に空間利用の要望をしていただけるのかということが2点目で、その付随してなんですけども、この空間利用をするに当たって、これは6月の一般質問でお願いしようかなと思ってたんですけれども、こうやって図面が出てきているのでちょっと先にお伝えさせていただくと、6ページですね、2番、市道5号線の西城陽線ですね、これいわゆる西側に横断歩道ついてるんですけども、これ、例えば下を市営駐車場なり、空間利用ができるとなると、この下り線の東側ですね、下り線のところだけでも横断歩道をつけといていただけると、この空間から出ていく場所がつくれるんじゃないかと思います。  伴って、この市道5号線っていうのは僕のほん家の近所なんですけど、市道5号線って桜並木になってまして、僕が生まれたぐらいですね、40年前とか、この桜並木と商店街の融合という形で、ここで店をやられた方がたくさんいはったんですけども、角の市場だったりとか、パン屋さんだったりとか、パーマ屋さんだったりとか。ただ、もうそういった世代も、皆さんもう商売やめてらして、その何ちゅうか、今さらここの計画、都市計画道路っていうことで、抜けるということに対して相反する意見がある。中地の住宅地の方は抜けるところが多くなると、ただ、この商店街沿いにすると、交通量が増えるんじゃないかとか、そういうところがあるんで、その辺り、まだ地元協議っていうか、地元もまだ、何でこんなんなるんやという、相反する声がある中で、もともとこの新名神高速道路沿線というのは10年前の計画で、バッファーゾーンとして指定されてきた経緯があるので、これはちょっと次の一般質問にも関わりがあるんですけども、この道を抜く理由として地元に対して、この市道5号線沿線の土地利用を図る及びここに新たな都市公園ができると、そういうところも理由というか、なぜ今、この40年たってこの道ができるのかというところをちゃんと論理立てて理由づけを、大義を構築してほしいなということが、ちょっと長なりましたが、以上3点、それぞれお願いします。 ○大石雅文まちづくり活性部都市政策監  それでは、まず新名神高速道路の遮音壁のことについてご答弁申し上げます。  これは一般質問でも質問いただきまして、基本、遮音壁の設置というのは、その時点で建物なり土地利用が隣接でされていて、そこの環境基準が超過する部分について設置するという考えだというのは、これはNEXCOからお聞きしているところでございます。現在というか、今一番新しい計画でいきますと、平成25年にNEXCOのほうが当時の状況に基づいて遮音壁の設置計画、この辺りを立てられたときに、城陽市域でいきますと3か所の部分について環境基準を上回る予測がされるというところで、この3か所についての遮音壁設置というのを結果として持っておられたというところでございます。  しかしながら、平成25年から現時点において時間もたっている中で、来年度、令和3年度にNEXCOにおいて再度、今の状況を鑑みた中での遮音壁の再検討にかかられると、取組をされるというところをお聞きしているところでございますので、その再検討によって、どういうところに遮音壁が必要なのかという部分について、今後検討が進められていくというところでございます。ただ、基本的には、現状において建物なり施設が建って環境基準が上回る、遮音壁によってその環境基準を下回るような効果が出るような、そういう場所についての設置が原則だというところはお聞きしているところでございます。  それと橋脚間、高架下の有効活用でございますが、寺田拡幅の国道24号と並走する約2キロの区間というのは、ご承知のとおり新名神の高架になりますので、その下に有効な高架下の区間、有効な区間、空間が生まれるというとこでございます。おおむね橋脚間が大体40メーターぐらいありますので、そこそこの空間というのは存在するところなんですが、こちらのほうにつきましても、高架下の有効利用というところで、ただ、ここの高架の一部というのは、高速道路であったりとか、今回の国交省の国道の拡幅事業であったりとか、こういう部分で、まず調整池等、要するにこれ道路の附属施設として必要な用地というのも一部利用されるところでございます。それを除いた可能な範囲について、高架下の有効利用を今後検討していきたいというところで考えているところでございます。  高架下の利用に関する国の基本方針というのがございまして、まちづくりであったりとか、にぎわい創出、こういう観点のほか、あと公共性、公益性、このように4つの観点から検討を進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。ただ、高架下の利用に係るこういう必要施設の整備費用であったりとか管理というのは、占用者において行う必要があるというところでございますので、こういった整備費、管理費についても検討するなどして、利用については総合的に判断してまいりたいというふうに考えているところでございます。 ○辻村一哉都市整備部次長  私のほうから、市道5号線の接続につきましてご説明させていただきます。  この市道5号線につきましては、昭和56年に都市計画道路、西城陽線ということで都市計画決定された路線の区域に当たる部分でございます。今回、国道拡幅に併せまして、接続することによりまして、寺田地区から府のナンバー24号線にわたる道路ネットワークが確保できることによりまして、府道内里城陽線の交通集中の緩和、あと近鉄寺田1号踏切、それとあと今、寺田の市ノ久保の南にあります3号踏切の交通が、今、結構車の往来があるような状況でございます。それらの交通量の軽減が期待できますことから、今回、国道拡幅に合わせて事業化するものでございます。  あと、横断歩道の設置というところでございますが、今、そこの部分、委員が言ってはりますところの箇所に横断歩道つけたとしても、その横断歩道のたまりが、人たまりがないような状況でございますので、今後その高架下の利用というところの中でどういう利用がされるのかというところで、設置要望というところになってこようかと思います。 ○平松亮委員  ありがとうございます。1点目の遮音壁について、令和3年度再検討いただけるというところは知らなかったんで、非常にありがたいなと思っております。大きな意味でやっぱり土地利用検討ゾーンについて、まあまあ本当に多種、様々な今、事業者さんから問合せが来てますので、そういったところを一刻も早く地区計画なり張れれば非常にいいかなとは思うんです。  実際僕もこの別ルートで国道事務所のほうに、実際これつけてくれというのを直接言った経過があるんですけども、やっぱり当然今、現時点で具体的に計画があるものに対して設置するという回答でした。ただ、市なりから具体的にその声が上がっているわけではないので、あり次第、またその検討すると。当然、詳細設計に入ってますので、いつ、どの時点がデッドラインになるかというのは分からないわけですけれども、その辺りちょっと順番が前後にならないようになればいいなと。これはもう民間進出の部分ですので、その辺りが調えばいいなと思っているところでございます。  橋脚の空間利用に関しても、そのまちづくり、にぎわい創出、公共性、公益性、こういった大義を立てる場所でもありますし、同じことなんですけども、土地利用検討を図っていく中で、やっぱりこの市内中心部の駐車場というのは非常に絶対数がやっぱり少ないと思っています。そういった意味で、非常に前向きに検討していただきたいと思います。またちょっと時間軸の経過とともに、一般質問なりでさせていただきたいというふうに思います。  最後、その市道5号線に関してですけども、これ本当に、地元の方はこれどうなんのやと、暫定道路やとまだ思ってはる方が非常に多いので、その辺りこう、早く地元に下ろしていただく中で、何のために抜くのかというところをより肉厚に説明できるとやっぱり納得も得やすいですし、この市道5号線なんですけども、道幅が大変広いんです。いわゆる内里城陽線は張り出し歩道になりますし、かなり景観が変わってくるもの、軸になってきますので、ただ単に道を抜くというわけではなく、その並木に関してちょっと手を加えるような配慮をしていただければ、非常にさらにいいものに、せっかくそのお金をかけて道を抜くわけですし、さっき谷委員がおっしゃったように、その渋滞緩和等では、すぐそこに水主線がありますので、それ以外にいろんなまちづくりの一環として、こういう道にするという明確なものが肉厚ができれば、非常にいい道づくりになるんじゃないかなと思います。その辺りも併せて要望して、終わらせていただきます。 ○相原佳代子委員  ただいま遮音壁であるとか、12号線の大きな交差点の危険性についてなどなどにつきましてはほかの委員さんからもありましたし、ちょっとこれまでの一般質問で言うてましたので質問しようと思いましたが、これについてはしっかりやっていただきたい。  そして、今のこの6か所の報告ですね、東部丘陵地のまちづくりに関係する道路ネットワークにつきましては報告を受けました。そして、これをずっと見ておりまして、この新名神の全線開通に合わせた道づくりというのを、今、城陽の市内では同時進行でやっておられる。本当にまさしくまちづくりというのは道づくりだなと。城陽市域におきまして、それぞれ国であるとか、府であるとか、市であるとか、その道路整備が進められる中で、もちろん市道につきましてはそれぞれのやっぱり管理下、責任のある課、自治体においてやっているわけでございますが、これだけのことを同時進行でやるということは、まずもってやっぱり城陽市民の方々に理解をしていただかなければならないというふうに思います。  先ほど、副市長のほうからも、説明というか、報告というか、あったわけですけども、まずこれだけのことをしていこうというのであれば、そのしっかりとした説明責任というのを城陽市においては課せられているのではないかなというふうに考えます。今日の新聞にも出ておりましたけれども、国道24号の渋滞緩和、裏池踏切の渋滞緩和に関しまして、我々も説明を受けたところでございます。もちろん我々議員もお聞きしましたけれども、そのときには、やはり営農されている農業従事者の方々への説明もやってくださいねということも、我々も、私もお伝えさせていただきましたし、今回同席させていただきまして、それぞれお立場で様々な声が上がっていたところでございますし、もちろん市としてもそういう声を聞かせてもらいに行こうと、説明会をされようとしていたということも十分分かっているところですが、やはり今回のことが基礎基本というか、ではないかなというふうに思うんですよね、まちづくりの。  ややもすれば24号の渋滞緩和のはずが、かえって地元に交通渋滞が起こるのではないかとか、営農者の方々が仕事に従事できないというような事態を招くのではないかなというような、排気ガスやごみの散乱等々を含めてそういう懸念があるところでございます。それも本当に十分に分かるところでございますが、これだけの道路ネットワークをされようとしていて、本当にいつも市長が、城陽市のそういう命運をかけた事業やというふうなこともおっしゃっていますけれども、今、副市長が来ておられますので、そういったことにつきまして、城陽市としてやはりどういうところに重点を置いて、この道づくりというか、進めようとされているのか、お聞かせいただきたいと思います。 ○今西仲雄副市長  大変難しいお話をいただいたと思いますけれども、いつも申し上げていることですけども、必ずしも道路整備が目的にということではもちろんございませんで、道路整備を生かした、いかなるまちをつくっていくか、それをいかに生かしていくかということが、まず我々一番大切にしていかなければならないのかなというふうに思っております。そういう意味では、先ほどもいろんな事業者等からの引き合いがあるというようなお話もございましたけれども、確かに今、いろんな事業者の皆さんからお話もいただけるような、そういうような状況にもなってきた、城陽もそういうふうにもなってきたというふうに思います。  いつもこれ申し上げていることですけれども、城陽の一番の課題は、やっぱり若い人が流出するっていうことが、この間、この二十数年間ですね、これが一番厳しいいうことでございました。増田レポートで将来、消滅可能性都市というような位置づけもされたというようなことでございますので、まずは若い人が出ていかなくても済むような、そういったまちづくり、これはしっかり道路整備ができることによってやっていこうということで、NEW城陽いう形で進めておるというようなことでございます。  そういう意味で、先ほどもちろん生活道路、これしっかり今後ともやっていくということはもう当然でございます。ただ、今までと違って、本日もこんな分厚いご説明をさせていただきましたけれど、ともかくNEXCOに新名神を造っていただける。それから、国交省が寺田拡幅等々ですね、それから城陽井手木津川バイパス、これもほとんど動いてませんでしたけれども、できる。スマートインターチェンジもできる。それから、先ほどの京都府の城陽橋ですね、これもできる。さらに東部丘陵線として一貫して7キロから8キロにわたって新名神を中心に4車線道路ができるというような、現在ではなかなかこれ考えられないようなことが本当にもうこの間、令和5年度末を目途に今進んでいるということでございますんで、現在の状況だけでいろんなことをやっぱり考えるということではなしに、やっぱりそういったものができた、できる、それをいかに、繰り返しですけれども、生かして将来に向けたまちづくりをしていくんだということをしっかり念頭に置きながら、そして市民の皆さんに一番喜んでいただけるような、そういったまちづくり、こういったものを進めていきたいと、非常にばくっとした言い方で申し訳ございませんけれども、そういった観点で進めていきたいと思っております。 ○相原佳代子委員  今、副市長からの答弁の中でありましたが、城陽市としての課題というのは、若い人が流出するというのが最大の課題だということで、この新名神高速道路がインターが来るということによって、城陽市へ企業を呼び込み、そしてまた仕事の場を増やし、そこでまた収入を得て若い人たちに住んでもらうと、交流から定住へということを常日頃からおっしゃっていると思うんですよね。だからこれ、本当に命運をかけてされているというのは十分にこの資料1つとっても、この京都府などの、京都府域でこれだけのことが進んでいるところというのは、まずないと思うのです。ですからこそ、若い人が流出するというのは何かと。やっぱり郷土愛であったり、今、城陽のまちがどうしている、どうなっていくかということを、やっぱり若い人をはじめ、城陽市民の方々にまずは知ってもらうことやと思うんです。だからこういうふうに今動いているということを、やはり納得というか、理解をしていただいて、そしてどういう方向へ進んでいくんだということに、やっぱり夢や希望を抱いてもらわなあかんと思うんですよね。ですので、まずもって地元の理解が必要ということでありますので、やっぱりそれぞれの事業に関しては、もちろんここでやるのは国が説明会もされていますけれども、今やっているのは、この城陽市域でありますので、そういった12号線であったり、11号線であったり、それぞれ今、市道の名前も出ておりますけれども、そういったところの説明を、やっぱり地元の皆さん、そこで仕事をされている方々、そしてまた暮らしていただいている方々にしっかりと説明をして、そして理解を得て、どういうところに皆さん、関心というか課題をお持ちかということも含めてしっかり分かっていただきたい。そしてその課題があれば、課題を解決するためにはどうしていくかということを、市民と一緒に城陽市も考えていただきたいというふうに思っておりますけれども。  ですので、私、今もう、それぞれの各論については、皆さん、質問されましたので、ちょっとそういう総論としてちょっと副市長から答弁いただきましたので、しっかりと職員一同、皆さんがそういう気持ちで取り組んでいただけるものと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○若山憲子委員  すみません、資料6の城陽井手木津川バイパスの件なんですけれど、これ城陽市域2キロというのをおっしゃられたと思うんですけれども、やっと少し動き出したということでおっしゃったと思うんですけど、それでいうと、このいわゆる新名神の開通の時期との関係で、城陽市域のこの全体のところで言うと、なかなかその新名神の開通の時期が問題になると思うんですけれど、市域の2キロについては、その辺のめどはどうなんですかね。城陽市域、せめてそれは要望するというふうにおっしゃってたと思うんですけれども、何か国との動きで分かることがあれば教えてください。  それと、開発部分の関係で、今、その赤い矢印ですよって、青谷地域の開発については説明いただいたんですけれど、これで問題がなかったら協定の締結というようにおっしゃってたと思うんですけれど、その協定、今のところ問題はないというようにご説明だったと思いますんで、その協定の時期が分かれば教えていただきたいのと、ほぼあれしているのではないかと思うんですけれど、教えていただきたいのと、それとちょっと飛んであれなんですけれど、開発事業ですよね、大規模開発の関係の、その辺の時期が分かるのかどうか。分からなかったら結構ですけど、分かるのであれば教えてください。  それと、次の開発基本計画の届出の時期が、それも相手さんのあることであれですけれど、一般的な流れとしてどうなんかということと、それと15ページの保全区域を変更する理由が書かれているわけですけれど、ここでいわゆる保全区域の土砂の活用ということで、それが経費を削減できるということで理由が書いていただいているんですけれど、その経費の削減というところで言うと、なかなか土砂の数量で分からないと言っておられたと思うんですけれど、経費の削減は東部丘陵線の関係で言うと60億円、精査中ということだと思うんですけど、その辺わざわざ経費の軽減をするということでどの程度、漠としたのでも、数字は分かるんですかね。わざわざ書いておられるということは、何か分かるのであれば、もうそれ分からなかったら分からないでいいんですよ。わざわざ書いておられるということと、それと例えば周辺の生活環境への負荷、これを最小限にって、そのいわゆる工事車両とか、関係が物すごく増えるということで、混乱回避ということで言われていると思うんですけど、その負荷を最小限って、今、工事車両やダンプのその通行量というのを以前にお聞きしていたと思うんですけど、それが最小限にするというのはどの程度抑えられるのかということと、後にそういう対策を講じることを前提に活用方法を検討するって、どんな活用方法があるのか教えていただきたいということです。  それと、このいわゆる保全区域から外すということで、保全区域ということは、その外した場合、それに代わるような緑地保全でしょうか、緑地の部分をまた造らなあかんと思うんですけど、その辺はどんなふうになさるのか教えてください。 ○大石雅文まちづくり活性部都市政策監  それでは、私のほうから城陽井手木津川バイパスの城陽市域の整備はいつ頃なんだというようなお問いかけでございます。  この城陽井手木津川バイパスにつきましては、ご承知のとおり、平成31年に都市計画決定されて、すぐその年に新規事業化いただいたというところで、かなりスピーディーに国のほうも事業化に向けて動いていただいているところでございます。新規事業化された以降も、現地の測量であったりとか、いろいろな設計であったりとか、この辺りを確実に今進めていただいているというところでございます。このバイパス全線、約11キロほどございまして、それぞれの箇所においてもいろいろな調査関係やら進められているところでございますので、現時点で今どこから整備がかかるのかというのは、それはまだはっきり出ていないというところではございますが、ただ、地元といたしましては、やはりもともと事業化、事業を進めていく上では用地の取得というのが一番最初の作業になってまいりますので、この辺りの業務が円滑に進むためにも、地籍調査というのをずっとこれまでやってきたところでございまして、一応今年度に、この城陽井手木津川バイパス区間の地籍調査というのは完了予定になっております。  これはほかの市町におかれましても同じように、地元としてできることをまず取り組んでいただいているというとこでございまして、これから整備を早く進めていただくためにも、この城陽井手木津川バイパスの整備促進協議会というのがございますので、こういった組織の中からも国のほうに対しては早期の整備というのを求めてまいりたいと思いますし、城陽市といたしましても、地元市としてできることをしっかりとやっていく中で、事業促進を図っていただくというふうに取組を進めていきたいというふうに考えているところでございます。 ○木村敬東部丘陵整備課長  それでは、まず物流構想のところで質問いただいた内容についてお答えさせていただきます。  まず、協定の締結時期ということでご質問いただきました。締結日というのは、まだ今時点では明確には決まっておりませんが、一定今週末をめどに進めてまいりたいと、このように考えているところでございます。  2点目の開発の時期ということで、いわゆる着手する時期についてのお問いかけかと思います。それにつきましては、構想段階ではございますが、前回事業者が地元説明会において説明された内容といたしまして、事業着手予定日として令和4年4月であると、このように説明されているところでございます。  あと、開発基本計画のいわゆる提出時期ということのお問いかけでございますけども、これにつきましては、向こうから届出があって初めて分かるということですので、今時点でその時期が分かるかといったら、ちょっとそれは分からないというところでございます。  次に、保全区域のその見直しの件でご質問何点かいただきました。  まず、経費の削減ということで、どの程度かということなんですけども、それについてはまだちょっと今時点では明確なお答えをすることができない状況でございます。あと次に、生活環境の負荷を最小限にということで、どの程度抑えられるのかというところでございます。こういったところも含めた中で、今、検討をしているところでございまして、ちょっと今時点では明確なそのお答えというのはできないという状況でございますので、ご理解のほうをお願いいたします。  あと、それとどんな活用方法なのかというところなんですけども、これについても今現在その検討を進めているというところでございますので、ちょっと今時点ではお答えできないところでございます。ただ、そういった部分も今後決まりましたら、それについてはご報告させていただきたいと、このように考えております。  あと、今回の保全区域を外して新たに緑地を造るのかというお問いかけでございます。基本的に今回外すところというのは道路整備をするところでございますので、道路整備において、いわゆるのり面できるところについては、のり面で緑化を図ったりとかというのが一般的になってこようかとは思っております。今回外す区域については、基本的にはそういった部分での緑化は図れるのかなと、このように考えているところでございます。 ○若山憲子委員  保全区域から外して緑化の部分については、道路の高低差があるということで、のり面のところの緑化ということで、そしたらこの保全区域そのものを指定していたところを外すわけですね。それは道路工事がこの東部丘陵線の工事があるからですけれども、わざわざその保全区域を指定してもらっていたのは、確かにのり面部分でも緑化には違いないと思うんですけれど、その辺の意味というんですかね、緑化という捉え方を業者がしてはったらあれなんですけど、保全区域、わざわざ定めていたその大きな目的というか、その緑化やったと思うんですけれども、その辺の考え方を、もし、今ののり面以外に考え方を何か言っていただけるものがあったら教えてください。  それと、手続の関係ですけれど、それは着工予定はその説明会で公表されていたということから見ると、大体逆算をすると、基本計画が出る時期とかが今までの流れの中から分かってくると思うんですけれど、当然これは相手さんがあることで、市からは言えないということだったと思うんですけれど。それと、このいわゆる経費の軽減についてなんですけれど、当然今、東部丘陵線については詳細を精査をしているということだったと思うんですけれど、そしたらこの間、いわゆる東部丘陵線の工事の契約、NEXCOとの部分ですよね。35億7,659万を議決をしたわけですよね。それでいうと、今までおっしゃってた東部丘陵線の市負担の部分、65億円と言われていたじゃないですか。それで東西のところ、NEXCOとかぶらないところあると思うんですけれど、その辺の費用は明らかにできるんですか。  それと、例えば用地費のことで言うと、事細かくちょっと言うてもらっていたと思うんですけれど、実際には一番初め関係したときから比べると、まあまあ関係で上がった部分が2.7億円とか言われてて、その辺のところでいうと、用地費だけのところとかでいうと、どんなふうになるのかということも教えてください。それは分かると思うんです、この間細かい、決算の資料でも大体用地補助費は19億というようにもらっているので、その辺が分かるのであれば教えてください。  それと、あとは城陽井手木津川バイパスの関係なんですけれど、当然市でできることを、それは2キロの部分、一日も早くというのが思いだと思うんですけれど、どこでも設計調査が完了しているということだと思うんですけれど、その地籍調査を完了した関係で、この用地の取得については、この図面を見る限りは比較的用地が取得しやすい場所ではないかなって、素人目にですよ、思うんですけれど、その辺は相手方があることやから市が一方的にやることではありませんけれど、用地の取得が進んだら、この道路については、いわゆる東部丘陵線や新名神の開通時期に合わせられるというふうに理解をしたらいいんですかね、教えてください。 ○大石雅文まちづくり活性部都市政策監  すみません、城陽井手木津川バイパスの用地が取得進んだらということのお問いかけですけど、まず地籍調査を行って、土地の要するに境界というんか、その改正の整理をかけました。今後、国が道路の計画を立てて、まこと必要な範囲がどの程度なのかというのを具体に設定した上で、それぞれの地権者さんとご協議に入られるというところでございますので、ちょっとその協議がどういう進捗をするのかというのは、ここは個別の案件かなというふうには考えているところでございます。  新名神の供用に向けての動きですが、当然私どもとしたら、一定の1つの時間軸としては、そういう部分というのを要望の中にはこれまでからやってきたところではございますが、いかにこの用地取得が円滑に進んで、なおかつ工事の計画も円滑に進んでいくということが前提になりますので、そういった意味では、そういう地元調整であったりとか、そういう部分は地元市としてはしっかり取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。  それと、同時施工に係る重複部分の東部丘陵線と新名神との経費削減の部分というか、メリットの部分でのご質問かと思うんですが、資料の9ページをお願いいたしまして、これ議案のときにもちょっとご説明させていただいたと思うんですが、一番下の、下段の中央に切土イメージ図というのがございまして、東部丘陵線と新名神高速道路、この着色しているところがそれぞれの事業の負担部分になっております。新名神高速道路は、新名神高速道路単体としても造るのには、この緑の部分というのは施工として必要になってきます。一方、東部丘陵線につきましては、これ東部丘陵線を単体で造ろうと思えば、ここののり面を新名神の部分まで引き上げてこなければいけないというところで、いわゆる今、緑色で着色されている部分も東部丘陵線単体であれば、ここの部分の切土いうのも発生してくるというところでございます。したがいまして、今回は同時施工の中で負担割合の設定を決めるに当たっては、この今、着色でお示ししているラインでNEXCOと調整が調ったというところでございまして、東部丘陵線単体で施工するよりも、土量でいくと約40万立米ほどの土砂の掘削の経費削減が図られているというところでございます。実際に施工費というんか、事業費としてはそういう部分になりますが、実際施工するに当たっての、その安全な施工であったりとか、円滑な施工であったりとか、そういう部分をトータル的に見ると、やはりここの区間というのはやはり同時施工で、それぞれがやるんではなく、同時で協力しながら進めていくというのが一番円滑に進むという枠組みでございますので、ちょっとその辺りはご理解いただきたいと思います。 ○木村敬東部丘陵整備課長  それでは、私のほうから道路を築造するに当たりまして、のり面以外に何か緑化という部分で何かないのかというお問いかけをいただいたかと思います。  こちらにつきましては、東部丘陵線の標準の断面といいますか、ところでのお話にはなるんですけども、車道と歩道との間には植樹帯ということで設けておりまして、そういったところの緑化という意味合いでは、そういった部分もあるというところでございます。 ○若山憲子委員  東部丘陵線も保全の解除ということで言うと、植樹帯はもうそもそも道路計画の中で当然あることですので、のり面の緑化というように理解をしておきます。  それと、城陽井手木津川バイパスの関係なんですけど、国がスピードに乗って進めていただいているんですけれど、その用地、工事の期間の関係があるということだったと思うんですけれど、これ、例えばの話なんですけれど、城陽井手木津川バイパスが東部丘陵線の開通に間に合わなかった場合、城陽市として、南北道路をさらに大きな南北道路の、この位置づけがあると思うんですけれど、その辺は例えば別にそこがなかっても、東西の線が、新名神と東部丘陵線で完了しているので、このネットワークの関係で言うと、影響がないのかあるのか。ないのかあるのかという言い方はおかしいですね、それは遅れてからでも城陽井手木津川バイパスが、市内が完成をすれば、それはそれでいいということなのかどうか、その1点だけ。  それから、削減の効果については分かりました。そのそういう土量分だけではなくて、それは以前に教えていただいたときにも、いろんな工事の関係とか、いろんな関係で、そこは同時施工ということが言われているのはお聞きをしていましたので、そこだけ、1点だけ教えていただけますか。 ○大石雅文まちづくり活性部都市政策監  東部丘陵線の完成時期と城陽井手木津川バイパスの完成時期がというお話でございますが、東部丘陵線自体の都市計画決定というのは平成28年に実施したところです。それに合わせて東部丘陵線の先行整備2地区市街化区域編入して、ここらの土地利用を進めていくに当たっての4車線の道路ネットワークというのを構築して、国、府さんの事業も含めて、事業化して動いていただいているというとこでございます。あわせてスマートインターチェンジの設置であったりとか、こういう部分で交通の大きな流れというのは、こういう道路によって処理できるという中での土地利用、まちづくりという形で進めてまいりました。  そこに平成31年に城陽井手木津川バイパスが、これ南北軸の幹線道路として新たに都市計画決定いただいたというとこでございますので、当然それぞれの地元市としましても、この国道24号バイパスの早期整備というのは、それは全ての方が要望しているとこでございますので、ここの早期整備というのは求めてまいりたいというふうには考えているところですが、もともと先ほども言いましたように、スタート時点での土地利用の関係であったり、道路ネットワークというのは、今言いました東部丘陵線などのこういう4車線のネットワーク、これを構築した上でこれらを進めていくという計画にしておりましたので、城陽井手木津川バイパスが同時でなければいけないというわけではございませんので。 ○若山憲子委員  その道路ネットワークと今の城陽井手木津川バイパスとの経過ですよね、その経過は教えていただいたのでよく分かりました。ただ、その4車線のネットワークだけがいわゆる生活道路への影響を少なくするかというと、やっぱりこの道路もすごく重要な道路やし、当然市としては要望はされていくと思うんですけれど、大きな幹線道路がたくさん開通することになると、その影響というのはやっぱり生活道路への影響が出てきますので、ぜひ国がされることなので、城陽市が要望してすぐにということにならないと思いますけれど、この道路が完成しているのとしてないのでは、やっぱりいろんな意味で違うと思いますので、そこは国がされることですけれど、このバイパスについてはぜひ早期ということで、引き続き要望をしていただきたいと思います。以上で結構です。 ○谷村浩志委員  ちょっと後のほうなので、手短にいきたいと思います。城陽井手木津川バイパスのほうで2点と、東部丘陵線のほうで2点なんですけども、まず東部丘陵線と新名神に絡んだことの話で、以前、平成28年のマスタープランで京都府南部グリーン・レジリエント・スマートインフラ整備事業というのが計画されていたと思うんですけども、実際工事が始まるに当たって、この高速ののり面に太陽光パネルを設置して、付近の大型商業施設に都市ガスやいろいろ用いて熱電源を供給しというようなことがあったと思うんですけども、これというのが今どうなっているのか、もうないような話なのか、その1点を確認と、東部丘陵線でちょっと以前、本会議の19号の議案書のちょっと工程表を今、同時に見てたんですけども、函渠工というんですかね、それが令和3年度に始まると書いてあるんですね。  令和4年度から排水構造物工、始まるって書いてあるんですけども、ちょっと青谷先行整備地区の話をちょっと急に、そこの見解書の話にいくんですけども、山城北土木事務所からの意見・見解で、青谷未来橋、新しいバイパスがかかっている青谷川への橋なんですけども、そこから下流について5か年計画でしゅんせつを実施していくという見解があって、それと、先ほど言いました東部丘陵線の工事での排水が、それよりも先に青谷川に流れてくることになるのかなとは思うんですけども、どこかの時点で青谷川への流入する水が増える時期が来るのか。そういう時期があるのかないのか。その接続されたときに増えるようになるとは思うんですけども、いろいろ山砂利跡のもともとの自然池とかに入れていかはるのか、そこはちょっと分からないんですけども、そういうふうに今、切土工でいろいろ受皿とか、すり鉢のような工事をしていかはるんで、ある程度の水は受け止めて出てくるのかなと思うんですけども、その辺で青谷川に入る時期というのが実際分かる、いつぐらいかというのが分かるのであれば、仮でも教えていただきたいです。  東部丘陵線についてはその2点と、城陽井手木津川バイパスで2点なんです。これは先ほど平松委員がおっしゃられた新名神高速道路の上の遮音壁の話にもちょっと係ってくるんですけども、城陽井手木津川バイパスで実際住宅街、住宅があるところを通るというのが、旧307号の橋で越えていく部分だけになると思うんですけども、私の家はそこから五、六十メーターのところにありまして、場所の話をします。4軒、道を挟んで2軒、2軒という感じで、新名神ほど全体に橋脚は高くないと思いますので、たしか7メーターぐらいという説明会でおっしゃってたと思うんですけども、そこでの配慮というのは城陽市のほうからはしていただけるのかと、もう1点は、先ほど谷委員のほうから市道404号線と城陽井手木津川バイパスが交差するところのお話がありまして、青谷梅林の、あそこら辺の改良を考えてみてはどうかというお話があったんですけども、ちょっと申し訳なく思って、相反する話になるんですが、城陽井手木津川バイパスから入ってくるという可能性よりは、府道上狛城陽線から長谷川の横を抜けて、その市道404号線を通って城陽井手木津川バイパスへ抜け道になるんではないかという地元の不安の声もあるのも事実なんですね。その辺でちょっと難しい判断になると思うんですけども、あの道をよくすることによって、抜け道として使用される方が増える可能性があるということがあるんですが、その辺も重ねてどういうふうに考えられるのが一番いいのかということを教えてください。 ○木村敬東部丘陵整備課長  それでは私のほうから、最初にいただきました分散型エネルギーの関係、今どういう状況かというお問いかけでございます。実は数年前に分散型エネルギーということで、エネルギーのいわゆるその地産地消といいますか、その場でつくって、そこで使用していただけるような、そういった売電も含めた中での計画というのを立案したところでございます。  この現在の状況といたしましては、もともと計画を立てた折には、いわゆる間伐材といいますか、その木材を利用した中で、バイオマスによる発電であったりとかというところも想定していたところでございまして、実際それ以降によく調査してみますと、なかなかその間伐材もまとまった量がきちっと入るかといったら、ちょっとそういう状況にもないというところも分かってきた中で、現在その計画については、動いているというよりも、凍結といいますか、止まっているというのが今の状況でございます。 ○大石雅文まちづくり活性部都市政策監  まず、東部丘陵線の関係でございますが、先日、議案書の中での工程表の中でありました函渠工と排水構造物工の、これのまず内容についてご説明させていただきます。  この函渠工というのは、今回新名神高速道路自体が高架になりますので、高架というか高い位置、盛土区間であったりとか、そういう高い位置を通りますので、現在の今にあります市道、場内にある市道であったりとか、こういう部分の機能復帰を図る上でのボックスを設置する工事というのが、この函渠工になってまいります。これは今回のこの土工の中でまず先行してこれを先に設置していくというのが、この函渠工になります。  一方、この排水構造物工というのは、最終的に道路を造ったら、道路のところに両サイドなり、そういうところに、必要なとこに道路の側溝をつけていきます。最終アスファルトの舗装がされたりとかして、した上で、そこに雨水が流れ込んでくるというような形態になるんですけど、今回、アスファルトの舗装までは、この工事には入っていませんので、いわゆる造成の土工工事ですが、しかし今回この土工の中でこういう排水構造物の施設をまず、併せてもう設置していくという形になりますので、物は設置いたしますけど、実際まだ雨水がそこに流れ込むというような形状ではないというところです。  ほんなら、いつになったらそれが流れてくるんだという話になるんですが、これは先ほどの工程でありましたように、9ページのほうにあるんですけど、道路改良工、舗装工という工程が令和4年度、5年度から順番に進めていくという形になりますので、東部丘陵線の区間では、今ご質問でありましたように、青谷川であったりとか、長谷川であったりとか今池川、この3つの河川の流域を持っておりますので、それぞれの箇所に調整池を設置して、これらの雨水を一旦調整池で調整した後に排水していくという形になります。したがいまして、青谷川の部分へのこの雨水の排水ですが、ちょっと具体な時期というのはあれなんですけど、今、予定していますのは、令和4年度、5年度の工事の中でそれら調整池を造った上で、排水していくという予定で今進めているところでございます。  それと、次、城陽井手木津川バイパスの住宅街隣接地への配慮というところでございます。この先ほど申しましたけど、城陽井手木津川バイパスのルート決定するに当たっては、いろいろな様々なコントロールポイントを一定コントロールしながら、幹線道路としての必要な構造を満たすラインでルート決定させていただいたところであって、やむなく人家に隣接するか、今、先ほど谷村委員がおっしゃった区間のところについては、人家に近接する区間というのが発生したところでございます。環境への影響につきましては、道路管理者である国のほうにおいて、環境基準に沿った必要な対策というのを検討されていくというふうに考えているとこでございますが、市といたしましても、住宅街に近接する箇所というのは、この区域があれになってまいりますので、その辺りの部分については国のほうにも伝えてまいりたいというふうには考えております。  それと、市道の接道の関係ですが、これも先ほど申しました、要するにこの城陽井手木津川バイパスの道路の役割というのが、一定やっぱり移動する交通をさばく道路という位置づけもあります。そういった中で、交差点がその道路に連続してあるというのは望ましくございませんし、生活道路への流入車両の増加というのも考えられるところですので、必要最小限の交差点、平面交差を一応設けていただくという考えでおります。しかしながら、先ほどの梅林の部分につきましては、これまでも車でのアクセスというのが非常にしづらい場所になっておりましたので、この隣接するところにこういうバイパスが通りますので、このバイパスの、この道路の機能を生かしながら、やはりそこの観光振興につなげていけるような取組ができないかというのは、これから十分検討してまいりたいというふうには考えております。 ○谷村浩志委員  ありがとうございます。一番最初のマスタープランのやつは実際凍結ということで残念かなとは思います。この点に関しては、もうこれで結構です。あと東部丘陵線の排水の件なんですけども、やっぱりこの工事の区間の地図を航空写真見ていますと、大体やっぱり青谷川に抜けるんかなというようなことで想像できるんですが、先ほど何で青谷未来橋という話をしたんかといいますと、場所的に言いますと、やっぱり東部丘陵線で流れてくるのが、新しいバイパスよりは、どっちかいうと東のほうに入ってくることが多いんかなというふうには想像できるんですけども、先ほどの見解書の中で、今、木津川のほうの下流部から、今、実はしゅんせつしていただいて、山城教習所の北側のほうまではきれいになっておるんですけども、今、5か年でというのがございましたので、国のほうで国土強靱化のほうが、あれは今年度まで3か年で7兆円というお金を使ってやってはったのかなと思うんですけども。  先日、足立参議院議員にお越しいただいたときに、ここから、令和3年度からの5か年で15兆円、国のほうが、また河川の整備だとか、そういう堤防の整備とかに使っていくというのがあったんですけども、例えば青谷川に関しては府の管轄にはなるんですが、一級河川なので、そういう金というのが今後渡ってくる可能性というのがあるのか、これ引き続きちょっと教えていただきたいです。  城陽井手木津川バイパスに関しては、実際僕の家が近くにあるからそう言うたわけではなくて、やっぱり説明会でもその後に近隣の家の方がやっぱりそういうご心配をされていたのがありますので、そこはもう市のほうから国道事務所のほうに重ねて要望していただければと思います。
     最後、もう一個、404号線の話なんですけども、僕も青谷の住民として、信号のために道がよくなってほしいなという部分と、やはり抜け道として万が一、やっぱり上狛城陽線がどう考えても、今後も渋滞するというのは予測されますし、新しい道ができても全線開通する前は、どうしても入ってくる車が増えるのかなと想像できるので、そこから城陽井手木津川バイパスのほうに抜けていく車が増えてくるというのも、そこを知ってしまえばなんですけども、事故が発生、通学路でもありますので、そこの事故ができへんように今後も配慮をしていただきたい。何かこう注意喚起、この道を抜けるのは、物すごく細くなっていますとかいうふうに書いてもらうような配慮も今後していただけたらと思います。先ほど青谷川のやつ、あれだけ1点教えていただければ。 ○辻村一哉都市整備部次長  青谷川の緊急5か年計画が発表されましたんで、それに追加というようなところでございますが、今、しゅんせつ5か年計画でやるというところも、そういう国土強靱化の関係で有利な起債が当たるというところで、京都府さんのほうでその有利な財源を獲得しはりまして、実際にやっていただいているというところもございます。今、未来橋までというところですので、今後またそれより上流に向けたしゅんせつのほうの要望も、市のほうも併せて行っていきたいなということを考えております。 ○谷村浩志委員  ありがとうございます。今、次長おっしゃられたように、青谷未来橋から北というか上流ですね、あの辺はもうほんまに昔ながらの丸裸の川の部分もありますので、しっかり護岸もされてないというところもたしかあったはずなので、その辺も重ねて京都府のほうに要望していただいて、こちら、青谷に住んでいる人のやっぱり心配事というのは、あの青谷川で昔昭和28年に危ないことがあったことを覚えておられる方がたくさんおられますので、やっぱりそこでしっかりその世代の方々に僕らも説明していく、またそういう安心の材料を伝えるために、こういう要望をしてますよというのもまたあれば引き続き要望していただいて、また報告していただければと思います。 ○大西吉文委員長  ほかに。           (「なし」と言う者あり) ○大西吉文委員長  ほかになければ、この程度にとどめます。  14時50分まで休憩いたします。           〔説明員交代〕           午後2時38分 休憩         ─────────────           午後2時50分 再開 ○大西吉文委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。       ────────────────────────────── ○大西吉文委員長  都市整備部関係の審査に入ります。  報告事項に入ります。(3)久世小学校区自治会の「交通の手段についての請願」に係る対応についてを議題といたします。  市の説明を求めます。 ○立木克也都市政策課長  それでは、お配りいたしました資料に基づきまして、久世小学校区4自治会の交通の手段についての請願に係る対応についてご報告させていただきます。  まず、資料につきまして一部誤りがございまして、急遽差し替えさせていただきましたことをおわび申し上げます。  それでは、資料につきまして1ページから4ページまでございまして、まず1ページから3ページにかけまして、1の経過、2ページに、2、市の公共交通に対する考え方、3、対策案の提示、3ページ目に、4、対策案の内容、5、自治会の回答、6、今後の対応についてで、最後4ページに、路線変更提案図となっております。  それでは、1ページをお願いいたします。まず、1の経過についてご説明いたします。平成30年11月に、久世校区の4自治会から、交通の手段についての請願が提出されまして、担当課と自治会代表で話合いの場を持つことが採択されました。  その後、平成31年2月に第1回話合いを行い、実態や住民ニーズ等を把握するためアンケートの実施を確認、令和元年5月に第2回話合いを行い、市から提示いたしましたアンケート案の内容及び実施方法などを確認いたしました。  アンケートは7月から8月にかけて4自治会を対象に実施し、令和2年2月に第3回話合いを行い、市からアンケート結果を報告。また、3月の建設常任委員会においてもアンケート結果を報告させていただいたところでございます。  同じく、令和2年3月にアンケート結果を自治会回覧にてお知らせし、4月以降、対応策の是非を市内部にて検討いたしました。アンケート結果を踏まえまして、令和2年10月に第4回話合いを行い、市から対策案を提示させていただき、令和3年2月19日に第5回話合いを行い、対策案に対する各自治会の回答結果を共有したところでございます。  2ページをお願いいたします。次に、2の市の公共交通に対する考え方についてご説明いたします。平成27年度に開催されました城陽市高齢化社会における地域交通のあり方検討有識者会議において、市内の公共交通についてはおおむね充足されているものの、古川校区と青谷校区においては新たな交通手段の施策を考えるべきとの提言を受けまして、京都きづ川病院のご厚意による送迎バスの無料利用、青谷方面乗合タクシーの運行及び老人福祉センター送迎バスの利用といった施策展開を図っていることから、現在、市民の移動手段については一定確保できているものと考えており、新たな交通手段や路線新設等を実施する考えはなく、既存路線を活用し、利用促進等を図ることとしております。  次に、3の対策案の提示についてご説明いたします。市といたしましては、先ほども述べましたとおり、市民の移動手段について一定確保できているものと考えているところであり、また、城陽団地循環線においては、広報じょうようやチラシにて利用促進を呼びかけたものの、利用人数が少ない状況は変わらず、平成24年9月に休止に至った経緯もあることから、新たな交通手段や路線新設等を実施する考えはございません。  しかしながら、今回のアンケート結果といたしまして、緑ケ丘自治会及び上大谷友が丘自治会において交通手段を必要と感じる方の割合が特に高く、既存の一般路線バス大久保宮ノ谷線を活用することにより、該当地域の住民が利用しやすくなり、一定の利用が見込めることから、京都京阪バスが運行する既存の一般路線バス大久保宮ノ谷線の路線一部変更及びバス停留所の新設という対策案を市として検討いたしまして、京都京阪バス及び城陽警察署と協議を行った後、4自治会に提示したところでございます。  3ページをお願いいたします。次に、4の対策案の内容についてご説明いたします。4ページの路線変更提案図をご覧ください。市から提示いたしました対策案ですが、青色の点線で示しております京都京阪バスが運行する既存の一般路線大久保宮ノ谷線の運行経路を一部市道103号線から赤色の点線で示しております市道1101号線へ変更するというものでございます。また、経路変更の中間地点付近にバス停留所(仮称)城陽団地口を新設するとともに、既存の大谷停留所、近鉄大久保行きの大谷停留所を市道1101号線上へ移設するというものでございます。  すみません、3ページにお戻りいただきまして、次に5の自治会の回答についてご説明いたします。上大谷友が丘自治会からは、沿線及びバス停新設・移転付近の住民の理解を得ることが難しいとの回答をいただきまして、その他3自治会からは賛成との回答をいただいたところです。  次に、6の今後の対応についてご説明いたします。変更後のルートが通る上大谷友が丘自治会の沿線住民の理解が得られない中、今回の対策案を実施することはできないと考えることから、4自治会に回覧にて結果をお知らせし、本請願に対する対応は終了といたします。  以上で報告を終わります。よろしくお願いいたします。 ○大西吉文委員長  ありがとうございます。  これより質疑に入ります。質疑はございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○大西吉文委員長  ないようであれば、この程度にとどめたいと思います。       ────────────────────────────── ○大西吉文委員長  続きまして、(4)地域公共交通に係る新型コロナウイルス感染症への対応についてを議題といたします。  市の説明を求めます。 ○立木克也都市政策課長  それではお配りいたしました資料に基づきまして、地域公共交通に係る新型コロナウイルス感染症への対応についてご報告させていただきます。  資料ですが、1ページから3ページまでございます。それでは、1ページをお願いいたします。まず、1の活用事業についてご説明いたします。今般、国による新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金制度につきまして、地域公共交通における活用事業2件についてご報告いたします。まず、1つ目が城陽市公共交通事業者支援給付金の給付、2つ目が城陽市交通ガイドマップの作成でございます。  次に、2の事業内容といたしまして、各事業の内容についてご説明いたします。  まず、城陽市公共交通事業者支援給付金でございますが、①事業概要は、社会生活や経済活動を支える持続可能な公共交通を確保するため、交通事業者に対し車両における感染拡大防止対策に要する経費として、城陽市公共交通事業者支援給付金を給付するものでございます。  次に、②対象者ですが、市内に運行路線を有するバス事業者及び市内に本社を有し、一般社団法人京都府タクシー協会に加盟するタクシー事業者としております。なお、対象となるのは京都京阪バス株式会社、有限会社洛南タクシー及び光陽タクシー株式会社の3社となります。次に、③給付金額ですが、バスにつきましては車両1台当たり一律2万円、タクシーにつきましては車両1台当たり一律1万円としております。  2ページをお願いいたします。④給付対象車両の台数でございますが、バスにつきましては、城陽さんさんバスが予備2台を含めまして6台、一般路線バスが、営業所に所属する台数を市内営業キロ案分して算出した台数の6台となり、計12台。タクシーにつきましては、本社に所属する自動車の台数としておりまして、洛南タクシーが24台、光陽タクシーが5台となり、計29台でございます。  次に、⑤申請期間ですが、令和3年1月12日から、2月26日までとしております。  なお、3月2日現在の給付状況でございますが、京都京阪バスに対して24万円、洛南タクシーに対して24万円を給付済み、光陽タクシーにおかれましては未申請となっております。  次に、(2)城陽市交通ガイドマップでございますが、①事業概要は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により公共交通の利用者が減少している状況を受け、地域経済の活性化を図るとともに、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を実施し、運行を継続する交通事業者の経営持続化を支援するため、城陽市全域の各種交通手段を網羅した交通ガイドマップを作成し、市内各公共施設等に配架することにより、市民に対して公共交通の利用を喚起するものでございます。  次に、②作成イメージですが、城陽市全域の交通について、公共交通に限らず、病院送迎バスなど各種交通を網羅し、乗り継ぎ情報などが1枚にまとまっているものを作成する予定としております。城陽市内に在住の方が近隣市町の地域医療支援病院を利用されることも多く、それらの大きな病院まで公共交通を乗り継いで行くことができることをお示しし、公共交通の利便性のよさを周知したいと考えております。  3ページをお願いいたします。掲載内容といたしましては、鉄道やバス等の公共交通及び老人福祉センター送迎バスや病院送迎バス等の路線図、使用可能なICカードや割引制度など各種交通の乗り方ガイド、各種施設へのアクセス方法や所要時間、乗り継ぎ可能停留所などの情報を掲載する予定としております。  次に、③マップの仕様ですが、広げた際のサイズがB2判、仕上げの大きさはB5判といたします。次に、④今後の予定ですが、令和3年3月中に作成し、4月以降順次市内公共施設等への配架を予定しております。  以上で報告を終わります。よろしくお願いいたします。 ○大西吉文委員長  ありがとうございました。  これより質疑に入ります。質疑はございませんか。 ○相原佳代子委員  地域公共交通に係る新型コロナウイルス感染症への対応ということでございますが、この事業概要ですね、車両における感染拡大防止対策に要する経費としてということで、バスで一律1台当たり2万円、タクシーで1台当たり一律1万円となっていますが、この内容ですよね、どういったものをされるのか教えてください。 ○立木克也都市政策課長  感染拡大防止対策に要する経費といたしましては、車両の消毒であったり、あと除菌抗菌、抗ウイルス施工、あと運転席の仕切りパネルの設置等、あとマスクの購入、それらの費用ということで見込んでおります。 ○相原佳代子委員  それで、これ以前に、平松委員もおっしゃっていましたけど、抗菌の一般質問でされてたかと思うんですけども、光触媒であったりとか、あとオゾンであったりとか、何かいろいろあると思うんですけど、そのどういったこと、具体的にはどんなことをこれされるんですかね。分かりますか。  それと、これさんさんバスにつきましては城陽市のバスになるんですよね。城陽市がバスを買っている状況になるかと思うんですけれども、これについても事業所のほうにこれはなるのか、するのは事業所ということになるんですか。  その、すみません、何を買われるのかというのは特に、事業所任せということになるんですかね。そういう何ていうんか、城陽市にとっても、庁舎とかも今後必要になってくる場合もあるかと思うんですけれども、その消毒、抗菌とかそういうのは、具体的にはそういうのをどんなものかって分かっているんですかね。 ○立木克也都市政策課長  バス事業者であったりタクシー事業者に確認している内容といたしましては、それぞれ車内の抗菌コーティングであったり、除菌なりを行っているということで確認しているところでございます。一応額につきましては、近隣の市町であったりとか、あとタクシー事業者などへの聞き取りの結果で、額を決定させていただいているというところでございます。あと、先ほどおっしゃっていましたバスの所有なんですけども、バス事業者の所有でして、その購入に当たりまして市が補助を行っているというところでございます。 ○若山憲子委員  すみません、1点だけ。マップなんですけれど、大変市民の方には喜ばれると思うんですけれど、そのマップなんですけど、例えば高齢という、私らの世代だったら書いたものがいいんですけれど、若い方やったらB2判でということであったら、このマップそのものは何かホームページにアップされるとか、例えばB2判サイズのとこにQRコードをつけといたら、若い方はすぐ読み取って活用されると思うんですけど、その辺はどうなんでしょうか。 ○立木克也都市政策課長  今回のこのマップにつきましては5,000部の印刷を考えておりまして、先ほど申しましたみたいに各公共施設に配架させていただくと。それプラス、ホームページのほうでも見れるようにアップさせていただこうというふうに考えております。 ○若山憲子委員  ホームページにアップするのであれば、ぜひQRコードをつけといていただいて、若い方が利用しやすいように、わざわざホームページ開かなくっても、今の方ってスマホを必ず持ってはるし、読み取ってばあっと活用しはると思いますので、ぜひよろしくお願いします。 ○平松亮委員  初めの(1)番の給付金、給付するという事業の報告ですけども、申請期間終わっているということを報告受けることになるのかなと思うんですけども、これ先ほど相原委員もおっしゃったように、何の目的でやってはるかちょっと分かりにくいところがありまして、要はこの公共交通、京阪バス等々ですね、国から直接抗菌抗ウイルス含めて、感染症対策をこれかなりの額のいわゆる申請して、もらえる補助金というのがあるんです。それに加えて市独自でこうしなければならなかったこの額を給付しなければならなかった、その何か理由があるというか、その何かそういう背景があるのであれば教えていただけたらと思います。 ○立木克也都市政策課長  まず、この3社につきましては、国や府からの支援というのは確かにございまして、例えば市であれば、市の城陽がんばる事業者支援給付金等の支援を受けているということは確認しております。それは必要に応じて支援を受けられているというところでございます。なぜ今回その事業者に給付金が必要なのかというところなんですけども、新型コロナウイルスの感染症拡大によりまして、鉄道も同じでしょうけども、外出自粛であったりとかテレワーク、あと学校の休校、これが大きかったと聞いているんですけども、これによって利用者が大幅に減少しているというところで経営状況も非常に厳しいということで確認しているところです。京都京阪バス、あと京都府タクシー協会から経済的な支援を求める要望書も出ているという状況であります。これら交通事業者において、感染拡大防止対策を実施しながら、その交通サービス事業を継続されているというところにありまして、今後経営状況の悪化とかによりまして、例えば事業撤退というようなことがなった場合、市民サービスの低下につながるということも十分あり得ますので、交通事業者が実施いたします車両における感染拡大防止対策に要する経費として、今回給付するというものでございます。 ○平松亮委員  ありがとうございます。とすると、例えば飲食業が、営業がかなり厳しくなっていると。だから直接お金をつけるという目的で公共交通の事業者にだけお金をつけるということ、そういう説明だったと思うんですけど、そうなれば、この事業概要自体が感染拡大防止策に要する経費としてではなく、経営支援として給付金をつけたというだけではないんでしょうか。 ○森島正泰都市整備部長  事業者に対する経営支援というものは、別途商工観光課なりの対策の中で支援はあるんですけれども、こちらの感染防止対策につきましては、マスクであったり消毒液であったり、これは消耗品のような扱いの部分もございまして、これは国の当然制度もあって事業者が利用されていますけれども、自治体としてもそういう消耗品などを使われるという、それも含めての感染対策について給付という形で出すというような考えであって、その経営状況に対して支援するというものとはちょっと違った、要はそういう消耗品関係の防止対策費として、こういう給付金を出すというような性質のものでございます。 ○平松亮委員  すみません、感情的になっているんですけど。いや、あれなんですよ、もうその何ていうんですか、要はその利用者が減っているというところに対して、安心安全を与えるという意味で、特にこのさんさんバスとかにはそういうものを市で施工するというところをしてほしかったわけなんですけども、今回その経営支援の一環の一部としてしているというところがあったんで、説明の中でちょっと腑に落ちない点があったんで何度もお聞きしたわけなんですけども、その見方として、そうはいってもやっぱりほかの業種からすると、公共交通に対してお金をつけたという見方に、結果的になってしまうところもありますので、その辺りちょっと、私も個人的にちょっとお願いしたいことがありましたんで、ちょっと質問させていただいたんですけれども、今後とも交付金の中で、こういうところ大事だと課長もおっしゃっていただいたように、市民サービスの低下につながるという懸念をどのような形で晴らしていくのかというところを、もっと包括的に考えていただけたらなと思います。これは意見として終わらせていただきます。 ○谷村浩志委員  すみません、ちょっと先ほど若山さんの質問のQRコードというのが出てたんですけども、今の課長のほうのお考えでは、そのQRコードいうのはどこに貼らはるというようなお考えですかね。ホームページに飛ぶQRコードやと思うんですけど、それをどこに貼らはるかというのを、それは広報じょうようなのか、例えば公共施設の一部にこういうのがありますよといって、そこにQRコードとして、マップもいいと思うんですけども、貼るところがなければこういうのがありますよという、ぱっと貼れる、これぐらいのものですので、コピーとかで普通にやられてもいろんなところに貼れると思うんですけど、例えばコミセンの壁とか、自治会広報板とかにも貼れるぐらいのものができると思うんですけども、そのQRコードというのはホームページのそこのページに飛ぶQRコードやと思うんですけども、どういうふうに活用されるような感じで今言わはったかなと、それだけちょっと確認させてもらえたら。(「それ行政がそう言うたんではない、私が言うたんです」と言う者あり)  すみません、それをちょっと要望いたします。すみません、要望といたしまして、今、ホームページに掲載予定ということで、そのホームページのQRコードというのが作成できますので、それを広報じょうよう等に載せていただければ、まあいえば全世帯に入るようなものになるんじゃないかと思うんで、やっていただくならそういうふうにしてもらうほうがいいんじゃないかなと思うんですけども、どうですか。 ○立木克也都市政策課長  すみません、私の先ほどの説明が悪かったと思います。ホームページに載せるというのは、QRコードを載せるという意味ではなく、今回のマップをホームページに載せさせていただくということでお答えさせていただきました。QRコードについては、ちょっと実は何もそこは考えてなかったところもございますので、ちょっと検討させていただこうと思います。 ○谷村浩志委員  この間ちょっと議会のBCPの件で、そのときにハンドブックを作るときに、いろんな河川へのデータを取るために、そこのページのQRコードをハンドブックに貼って、すぐにそこが見れるようにということを今やったんで、今、若山委員のほうからQRコードの話が出ましたんで、せっかくホームページに載せていただくならば、そのQRコードを広報じょうようなどに貼ると、先ほど言いましたように、重ねてになるんですけども、全戸にお示しできるんではないかなと思いまして、ぜひちょっと検討していただいて、先ほど言うたコミセンとか小さなところ、広報板とかにも、普通にA4紙にこういうのを作りましたと、気になる方はそこへ行ってもらって、それをスマホ内に保存しておけばいつでも見れるように、いつでもそこに行けるようになりますので、外出先でも見れるということにもなります。またそれを検討していたければと思います。今のは要望しておきます。 ○熊谷佐和美委員  失礼します。今日、委員会資料を頂いてご報告をいただいているんですけども、まず、この事業費は全体で幾らなのか、教えてください。これは地方創生臨時交付金を活用されているんでしょうかね、そしたら10分の10だと思うんですが、いつこれは議決、この中に入っていたかちょっと私もあまり覚えてないんで、それと今回例えばこのバスとタクシーの給付のほうは1月12日から始まっていたということですが、こういう事業をしますよというご報告を、議会のほうには今日初めていただいているんです。だからこれからこういう事業をしますよというふうなご報告はいただいてなかったと思うんです。それで今日初めて、これはこの事業を私たちがきっとどこかで議決してるんでしょうから、そのときに聞けばよかったのかもしれないんですけども、これだけのコロナ感染症に対する対応ということで、そのうちの1つだと思うんですけど、いいことだと思うので、ちょっとここに事業の中身は書いているんですけども、事業費の内訳とか、それであとはこれからガイドマップを作成をされますけども、ガイドマップのほうも事業費としてどれぐらい考えて、これお金使われるのか。物にもよると思うんですけど、紙質等にもいろいろあると思うんですが、事業を私たちは議決した後で取られているものだと思うので、決まっているでしょうし、その分を教えてください。 ○立木克也都市政策課長  すみません、まず予算の話でございますが、国の第2次補正の新型コロナウイルスの対応地方創生臨時交付金、これを活用することといたしまして、100%補助になるんですけども、これを歳入のほうに盛り込みまして、補正ではなくて予算流用で対応させていただいたというところでございます。  それぞれの額なんですけども、まず、給付金のほうなんですけども、先ほど申しましたバス1台当たり2万円、タクシー1台当たり1万円で、バスが12台の24万円、タクシーが29台の29万円、合わせて53万円のところ、光陽タクシーさんは請求されておりませんので、48万円という形になります。  それと、ガイドマップのほうなんですけども、こちらが予算上は67万1,000円見込んでいたんですけども、入札の結果20万200円になったというところでございます。そもそもなぜ後の報告になったのかというところなんですけども、この対象が、こっちの支援給付金とかは、特に3社が相手で限定されているというところもございまして、直接市民への影響が少ないということと、公共交通、公益的な事業でありますので、交通事業者に対する支援については、ある程度国、府が主導するべきものではないかなというふうに考えておりまして、府であったり近隣市町の動向も見ておりまして、その中で補正予算計上について見送ったというところでございまして、このたび交通ガイドマップの作成と併せて、両方報告させていただいたというところでございます。 ○熊谷佐和美委員  分かりました。流用されたということで、最終的にはその流用は臨時交付金を充てて活用すると。これも当然、先ほどおっしゃったように予算はこういう予算でいったけども、入札の結果も全部こうなりましたよと今、報告いただいたんですけども、こういう事業を、今ここに報告されているんですから、さっきおっしゃっていたようにたとえ国、府等で大きくいろいろといろんなことを補助金という形で出されてはいましたけども、やはり市としても単独で出された分でありますので、やっぱり議会のほうには事業をされるんであればご報告いただいたほうがいいと思うんですね。何もかも終わってから、先ほど商工の分なんかも何回も、市単独であるとか、国とか府の事業であるとか、何度か第1次、第2次、それで次、第3次補正もあるんですけども、それぞれの臨時交付金等充てたりとか、いろんな絡みの分が国、府、市という形で一覧表にして、ここの委員会で何度もご報告いただいておりますし、これも同じ中身としては、市の単独事業としていただいている分だと思いますので、やはり同じようにご報告は議会のほうにはしていただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○宮園昌美委員  前の報告に関わることなんですけども、今回ついでに、コロナついでにガイドマップを作っていただくみたいですので、ありがたいことだと思います。3年遅かりし政策やと思って。今回久世の4自治会から請願を出されたとき、3年前ですけど、ときから、こういう今の状況の交通網というか、交通手段があったわけです。しかしながら、個人的には、このさんさんバスがどこを通ってどうのなんて、そこにJRの駅の出発時間、到着時間がどうなっているとか、そういうのも当然市民の方に知らすべきじゃないかということを個人的にお願いをして、個人的には資料をもらったんですけども、それを、そういうことを実際に普通の、特に東のほうというか、今回4自治会も含めて、もうちょっと、本当に自治会の方は実際知らんのですよ。例えば、陽東苑のバスがどこまで行って、あれを乗ってもいいですよとなっているんですけども、実際に乗ってはらへんと思いますし、それは、バス乗られるといいですよと言うと、そんなのあるのかといって、実際にそれを乗せてもらおうと思ってバス停をお願いしたことがあったわけです。そうしたら、その家の方に断られました。うちの前は要らんと、よそへ持っていけと、そういう状況が前の請願がペケになった理由です。  そやから、ちょっと前に戻しますけども、今回こういうマップで、特にちょっと不便やなと思われるとこに集中的にこういうのをまいていただかんと、ここにおったら多少、タクシーだったら5分で行くかもしらんけども、乗り継ぎ、乗り継ぎで行ったら金もかかるし、ちょっと遠回りかもしらんけど、実際には行けるよと、そういうことも示さんと、もう公共交通、どこどこバス通せ、よそはそんなこと言うてはらへんけど、特にうちなんて、バス通せ、何通せと言わはんのやけども、実際乗るのかと。実際乗らないと思いますよ。  今回もある一部の自治会が反対しはりましたからペケになりました。しかし、他の3自治会は賛成なんですよ。逆に今度は、あとの3自治会のとこにそのバスが通るよと言うたら、多分その自治会が反対ですわ。どっちにしろあかん。  そやから、今回僕もこの請願、いろいろ説明したりお願いもしましたけども、結局は本音、その住民、請願した人はどう思っているのかということがつくづく分かりました。  そやから今回、このマップにかけようと思いますので、このマップ、ちょっと分かりやすく、ああ、こうしたら乗れるのかと、ちょっと150円で行けるとこが300円かかるのかとか、そういう点はもうちょっとこれも分かるように、この配付方法も市内各公共施設等に配架って、難しい言葉です。することによりでなくて、もうちょっと何か具体的に、67万しかないから何とも言えまへんけど、もうちょっとその地域的にもうバスが通っているところは要りません、こんな。バスが通る深谷の真ん中だったら、バス通っているから駅まで何ぼでも行けるんやからね。そういう通ってないとこ、ちょっと不便やなと思ったとこに、何もないとこは調子出んかもしらんけど、例えば古川の、ああいうきづ川病院の、僕は分かりまへんけど、通っているのか。ああいうとこの人が分かりやすい状況が、もうちょっと配り方に注意をしてほしいと。そしたら今回のこういうバスの件でも、もうちょっと理解した上でいろいろな意見があったと思うんですけども、そういうことを今度思って、えらいタイミングがいいなと思って何か、これができなかったらそれを恩返しに、これマップ作っていただくのかと思ってうれしく思っておりますので、何かこういうことがどういう、ちょっとこういうあまり、もうちょっと具体的にどういうとこに、難しいですねこれ。配架という言葉を、ただで置いておくということでしょ。配るわけでもないし、どこかコミセンに置いておいてあれですよいうて、どこら辺に置いとかれる予定なんですか。ちょっとそれだけお聞きします。 ○立木克也都市政策課長  今回、5,000部を用意しようと思っておりまして、具体的にちょっとぎょうさんになるんですけども言わせていただきますと、市役所の総合受付のところに300で、我々都市政策課の窓口に300、あと保健センター、福祉センター、陽東苑、陽幸苑、陽寿苑、陽和苑、あと各コミセン、あと文パル、図書館、歴史民俗資料館、あとひなたぼっこ、ぱれっとJOYO、消防本部、城陽警察署、あと京都京阪バスの車内設置も含めて渡しておくのと、あと鉄道駅6か所、あと観光協会、市民体育館、プラムイン城陽、あと各病院のほう、今回近隣の地域医療支援病院のほうにもお願いして置かせていただこうかなというふうに考えております。 ○宮園昌美委員  少なく広く言っていただいてありがとうございます。ほんで、ちょっと1つだけ提案だけしときますわ。これ何ぼ置いても、何が満足できるかというのは何とも僕は言いませんが、分かりませんけども、広報なり何かの手段で、ホームページでも結構ですわ、こういう地図ありますよと、必要でしたら送りますよということだけ一言、まだその他、誰が見てどこへ置くんだということを言いたいけども、そこまでは言いませんので、どこに行ったらもらえる、どういう形やったら自分の手元に入るという、そういう手段、方法を教えてほしい。  多分その、そういう手段が知りたい人は、そういうことが、例えばコミセンに行ってもらってこようとか、そういうことはできない人やから、そういう、できない人に対してどこにそういう、何十か何百も来るか知りませんけど、そういう弱者に対して何らかの、こんなの言わんのかしらんけど、セーフティネットみたいな、そういうものをちょっとつくっておいていただきたいと思います。  今回つくづく思いましたので、あまりにもこのそういう地図を含めて、世の中の仕組みをだんだんだんだん僕らみたいな年寄りも増えましたんで、仕組みを知らない人ができてきたんですよ。そしたら、どうしたらいいの、どうしたらいい、いや、やってますよと言うても、それを知らないんです。知る手段も持ってないと。今、QRコードをぱっと言わはったけど、そのQRコードの読み取るやつを持ってはらへんのやから、要は携帯ではできるの、そういうことを含めて、もうちょっとそう何かアナログ的なちょっと手段をやっぱりある程度残していただかんといかんかなと思う今日この頃ですので、よろしくお願いします。 ○澤田扶美子副委員長  せっかくいい報告いただいているのに、こんな事後報告では駄目だと思います。今日、皆さんからいろんな意見が出たのは、どういう形で反映してくれはるんですか。もう来年度予算でもいいですから、今日皆さんから出た意見をまとめて、来年度にちょっと反映していただいて、新たなもうひとつ違うもうちょっと便利なマップを作ってほしいと思います。私、大体その、物を作るときには、やっぱり誰を対象にして作るかいうのが一番大事ですよね。まず、これは誰を対象にしたマップなのかを教えてください。  それと、基本活字は幾らにしはったのか、活字。だから、活字の大きさによって、誰が利用するか分かりません。高齢者を対象やったら文字を大きくしないと駄目だし、これは前にも言ってたんですけど、今、若山委員さんが言われたように、若者は重たいもの持ちませんわ、大きくかさばるもの。全部携帯でこうやって便利ですから、全部それで探しますので、どこかにQRコードがあったら若者用には要りません。今、宮園委員さんおっしゃったみたいに、やっぱり年寄りにはアナログのものが必要です。  今言うてはったように、予算、一応議決されているから、それは使われるのはいいんですけれども、入札の結果予定よりもすごく安くなったんやったら、そのお金がどうなるのか、それはあれなんですけど、別に新年度にまた私たちが今出された意見を反映してほしいと思うのと、やっぱり地図となったら一人一人にないと不便ですよね。そういうことも今言いはった、そういう5,000部をばらまいて、配架して、それでいいのか。配架したら配架したで、それのPRもちゃんとしないと駄目だし、取りあえず今皆さんから出された意見を今後どのように反映していかれるのか、そこだけお答えください。 ○立木克也都市政策課長  まず、今回のマップですけれども、対象者としましては、市民を想定しているんですけども、特に高齢者の方をメインターゲットとして考えているというところでございます。文字の大きさ等につきましては、今まだ、実は今日ある程度お示しできたらいいかなとは思ってたんですけども、まだそこまでデザインが固まっておりませんで、まだちょっとお見せすることはできないというものであります。ただ、紙の大きさとしてはB2判ということで、割と大きな紙でして、ちょっと紙の大きさだけですけども、これぐらいの紙になってます。この中に地図を入れたりとか、いろんな利用の方法だとか、いろんなものを入れていこうと思ってますので、情報量が多くなると字は当然小さくなるんですけども、それなりに見やすいような形で作成していきたいなというふうに考えております。  予算が60万に対して実際20万だったというところで、今ちょっと印刷5,000部なんですけども、もうちょっと増やして印刷ができるのかをちょっと検討させていただきたいと思っております。 ○森島正泰都市整備部長  今回こういうマップを作成するというのは、城陽市でも初めてでございまして、これは先ほど宮園委員もおっしゃいましたいろんなアンケートなんかも取って、いろんな城陽市外に、大きな病院とかに通っておられる方もおられますので、今ある、城陽市内にある公共交通を乗り継ぐことによってそこへ行くことができるというような、そういったものをお知らせしたいなと。それがひいては公共交通の利便性の向上と、公共交通を使っていただくということにつながると思っています。  今回初めて作る中で、当然高齢者を対象に今考えている中で、職員の親御さんとかいうのに見てもらって、できるだけ見やすいような工夫ということも我々としてはやっております。ただ、今日もお伺いしたような内容も含めまして、一旦作ってみて、反響なんかも伺いながら、改善点などにつきましては今後のバージョンアップとかいう中で検討してまいりたいというふうに考えております。 ○澤田扶美子副委員長  バージョンアップしていただけるということですので、取りあえずは今、新しい取組の作品を見せていただいてから、また意見あったら言わせていただきたいと思いますが、先ほどから出てるみたいに、QRコードはどこかにつけといていただいたら、若者はそれで事足りると思いますので、お願いいたします。  それで、やっぱり議長言われたみたいに、私たち市からの報告は常にいっぱいいろんなところからいただいているのに、これがなかったのはちょっと寂しいなと思いますので、その辺のやっぱり手だてというのは考慮してほしいと思います。  それと、支援給付金のほうは、本当に平松委員さんと同じなんです、思いは。ほかの方法はなかったのかなという気もするんですけど、ちゃんと考えてしてくれてはるんですから、これはこれで結構です。言いたいことは言いましたので、あとはよろしくお願いいたします。 ○大西吉文委員長  ほかに。           (「なし」と言う者あり) ○大西吉文委員長  ほかになければ、この程度にとどめます。       ────────────────────────────── ○大西吉文委員長  閉会中の継続審査及び調査についてお諮りいたします。  お手元に配付の所管事務調査の特定事件については、議長に対し閉会中の継続審査及び調査の申出をいたします。これにご異議ございませんか。
              (「異議なし」と言う者あり) ○大西吉文委員長  ご異議なしと認め、このように決定いたします。       ────────────────────────────── ○大西吉文委員長  本委員会の本会議における委員長報告については、申合せにより委員長一任となっておりますので、ご了承願います。       ────────────────────────────── ○大西吉文委員長  本日の日程は全部終了いたしましたので、これをもって散会いたします。ご苦労さんでございました。           午後3時39分 散会        城陽市議会委員会条例第28条の規定により署名する。                            建設常任委員長                                大 西 吉 文...