城陽市議会 > 2020-11-02 >
令和 2年決算特別委員会(11月 2日)

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  1. 城陽市議会 2020-11-02
    令和 2年決算特別委員会(11月 2日)


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    最終取得日: 2023-04-26
    令和 2年決算特別委員会(11月 2日)             決算特別委員会記録 〇日 時  令和2年11月2日(月曜)午前10時00分開議 〇場 所  城陽市議会委員会室 〇出席委員(9名)        谷 村 浩 志   委 員        太 田 健 司   委 員        増 田   貴   委 員        相 原 佳代子   委 員        谷   直 樹   委 員        小松原 一 哉   委 員        土 居 一 豊   委 員        本 城 隆 志   委 員        若 山 憲 子   委 員        熊 谷 佐和美   議 長
    〇欠席委員(0名) 〇議会事務局        長 村 和 則   局長        葛 原 さ な   主事補 〇城陽市議会委員会条例第19条の規定による出席        北 澤 義 之   教育長       教育委員会事務局        薮 内 孝 次   教育部長        藤 林 孝 幸   教育部次長                  教育総務課長事務取扱        下 岡 大 輔   教育部次長                  文化・スポーツ推進課長事務取扱        木 村 光 仁   教育総務課教育総務係長        西 村 英 二   教育総務課施設整備係長        西 村 昌 俊   教育総務課施設整備係主任専門員        富 田 耕 平   学校教育課長        杉 田 篤 彦   学校教育課主幹        松 本 徹 也   学校教育課主幹        岸 本 匡 史   学校教育課主幹        山 本 和 彦   学校教育課学務係長        可 畑 加 奈   学校教育課教育係長        早 﨑 喜与美   富野幼稚園長        薗 田   豊   学校給食センター所長        井ノ上 智 之   学校給食センター課長補佐        松 下 信 介   文化・スポーツ推進課主幹        森   祐 介   文化・スポーツ推進課課長補佐                  スポーツ推進係長事務取扱        川 俣 友 博   文化・スポーツ推進課生涯学習係長        浅 井 猛 宏   文化・スポーツ推進課文化財係長        奥 田 雄 二   図書館長        佐 橘   徹   歴史民俗資料館長        後 藤   実   歴史民俗資料館主任専門員 〇委員会日程   令和2年10月22日 参照 〇審査及び調査順序          区分6 教育委員会事務局       ────────────────────────────── ○相原佳代子委員長  おはようございます。  ただいまから決算特別委員会を開きます。  本城委員は遅刻の連絡を受けております。       ────────────────────────────── ○相原佳代子委員長  区分6、教育委員会事務局の審査に入ります。  説明を求めます。 ○薮内孝次教育部長  おはようございます。  それでは、令和元年度教育委員会事務局決算の概要についてご説明申し上げます。  まず、1枚物の円グラフからご説明いたします。教育委員会事務局決算の概要でございます。  左上の小さな円グラフでございますが、一般会計決算額298億2,343万5,000円に対しまして、教育委員会の決算額は28億9,249万5,000円を表し、全体に占める割合は9.7%でございます。  中央の大きな円グラフでございますが、これが教育委員会事務局の決算概要を示しております。ここでは、その主なものについてご説明申し上げます。  まず、右上の文化パルク城陽費2億7,843万6,000円でございます。全体の9.6%を占めておりますが、主に指定管理料の経費でございます。  時計回りに1つ飛ばしまして、総合運動公園費2億9,995万5,000円でございます。全体の10.4%を占めております。これは主にスポーツ施設及び宿泊施設等に係る指定管理料でございます。次に、1つ飛ばしまして、事務局費2億7,746万8,000円で、全体の9.6%を占めております。これは、事務局の管理運営に要した経費の総額で、具体には教育委員会の管理運営に要した経費、就学指導に要した経費、教職員研修に要した経費、教職員の安全に要した経費、学力向上等に要した経費、児童・生徒指導事業に要した経費でございます。  次に、その下の小学校管理費3億6,491万5,000円でございます。全体の12.6%、1つ飛ばして、中学校管理費3億2,925万8,000円でございます。全体の11.4%を占めておりますが、これらはそれぞれが学校管理に要した経費で、具体には校医報酬、作業員の人件費、光熱水費、施設修繕等の維持管理経費でございます。  最後に、左上の学校給食費4億7,852万4,000円でございます。全体の16.5%を占めております。この主なものは、給食材料費、光熱水費、調理・洗浄・配送業務の業者委託に係る経費及び人件費等でございます。  次に、令和元年度各会計決算に係る報告書により、その概要についてご説明申し上げます。  決算に係る報告書の156ページをお開きください。最初に、教育委員会の主な施策について、成果でございますが、後の歳入歳出決算の説明と重複する部分もありますので、特に重点的、特徴的な内容についての説明とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  まず、(2)学校教育のア、奨学金・奨励金の支給でございます。人口増対策の一環として、令和元年度に新たに創設いたしました、大学等を卒業後に就職し、5年以上、本市に定住する方を対象に、在学中に貸与を受けた奨学金の返還を支援する制度でございますが、初年度は28人の登録がございました。なお、奨学金の支払いにつきましては、令和3年度からスタートいたします。  次に、一番下のエの就学援助でございます。経済的理由により就学が困難な児童・生徒の保護者に対しまして、学用品費、給食費及び医療費等の必要な援助を行うことにより、義務教育の円滑な実施に努めたところでございます。なお、小・中学校の1年生に対しましては、新入学用品費の入学前支給を実施しているところでございます。  次に、157ページをお願いいたします。カ、幼児教育の充実でございます。幼児教育の振興を奨励するために、私立幼稚園児に私立幼稚園就園奨励費補助金を補助するとともに、第3子以降保育料無償化事業として、公立及び私立幼稚園の保護者に補助を行いました。また、令和元年10月からは幼児教育無償化により、入園料、保育料及び預かり保育料分について、保護者の経費負担の軽減を図りました。  次に、159ページ、セの無線LAN環境の整備でございます。ICT教育の推進を目的としまして、小学校10校の普通教室に無線LAN環境の整備を行いました。  次に、(5)スポーツ・レクリエーションの普及及び振興で、161ページの下のほうをお願いいたします。ウ、宿泊施設の管理・運営であります。アイリスイン城陽、プラムイン城陽については、令和元年4月から両施設を株式会社ロゴスコーポレーションを指定管理者として認定いたしまして、管理・運営を行ったところでございます。  以上が教育委員会の主な施策についてのご説明でございます。  それでは、次に、決算内訳についてご説明させていただきます。  まず、歳入の主なものにつきましてご説明いたします。  165ページをご覧いただきたいと思います。一番上の教育費負担金でございますが、これは、学校管理下における事故に対応して、その治療費などを共済金として補償するため、日本スポーツ振興センターの災害共済に加入しているものでございまして、1人当たりの掛金は小・中学生で935円、幼稚園児で285円となっております。この掛金の一部として、小・中学生は460円、幼稚園児は210円を保護者に負担いただいているものでございます。  次に、同じページの下の表の一番上でございますが、総務使用料の文化パルク城陽使用料6,912万416円でございますが、プラムホール、大会議室等の施設使用料、ピアノ等の附属設備使用料、プラネタリウム観覧料、駐車場の使用料等でございます。  次に、その下の7目土木使用料の総合運動公園使用料3,654万5,464円でありますが、市民体育館、多目的広場の施設の使用料及び駐車場使用料等でございます。  次に、168ページをお願いいたします。下段の雑入についてであります。給食費実費弁償金2億4,307万6,619円でございますが、これは、給食費の保護者負担でございまして、1食当たり小学校で235円、中学校で265円の、小・中合わせました年間99万7,981食分でございます。  それでは、次に、歳出の主なものについてご説明いたします。  ページ、171ページをお願いいたします。教育総務費の事務局費の関係でございます。中段の外国語指導助手に係る経費、総額で3,019万9,975円は、英語指導助手に係る報酬等でございます。  次に、174ページをお願いします。小学校費の学校管理費の関係でございます。最下段の富野小学校のグラウンド整備に係る経費で、工事請負費3,476万9,520円でございます。  次に、175ページ、最上段の久世小学校ほか1校のトイレ整備に係る経費9,822万4,500円でございますが、久世小学校渡り廊下トイレ改修工事9,273万円と寺田西小学校トイレ改修に係る設計委託料549万4,500円でございます。  次に、179ページをお願いいたします。中学校費の学校管理費の関係でございます。上から3段目の西城陽中学校ほか1校のトイレ整備に係る経費1億2,675万6,300円でございます。これは、東城陽中学校の南校舎トイレ改修工事で、1億2,246万800円と西城陽中学校トイレ改修に係る設計委託料429万5,500円でございます。  次に、183ページの社会教育費の社会教育総務費をお願いいたします。上から3段目、文化芸術の振興に係る経費の中の文化芸術協会補助金1,158万円でございます。これは文化芸術の振興と発展に努めていただいている、文化芸術協会に補助したものでございます。  次に、185ページをお願いいたします。文化財保護費の上から5段目、史跡の整備に係る経費の明細中、一番下、史跡久津川古墳群(久世小学校古墳)を土地買上げ事業3,359万4,200円は、国の補助を受けまして、宗教法人久世神社所有の国史跡、久世小学校古墳を購入したものでございます。  次に、186ページをお願いいたします。保健体育費の保健体育総務費の下から3段目、スポーツ団体の支援に係る経費の中のスポーツ協会補助金1,610万386円でございます。これは体育・スポーツの普及・振興に努めていただいてるスポーツ協会に補助したものでございます。  以上が決算内訳に関する説明でございます。  続きまして、別冊の令和元年度行政経費の状況についてでございますが、53ページ、54ページをお開きください。学校給食センター運営経費でございます。54ページの上のほうの支出総額が、昨年度と比較いたしまして852万2,000円の減額となっております。この主なものは、給食材料費の減によるものでございます。そのほか、文化パルク城陽運営総合運動公園維持管理、公立幼稚園、図書館、歴史民俗資料館、市民運動広場、市民プールの運営費でございますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議いただきますよう、お願いいたします。ありがとうございました。 ○相原佳代子委員長  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 ○谷直樹委員  おはようございます。ちょっとうっとうしいお天気なんですけども、朝一番、質問したいと思います。  まず、157ページなんですけども、いわゆる教育活動の充実の中の部活動の振興ということで、小学校のクラブ、小学校にもちょっと部活動等が4年、5年か、ぐらいからかな、やってはるんですけども、その中の、中学校なんかやったら、今、体育系、文化系といろいろクラブあるんですけども、最近、子どもさん少なくなって、また、指導者の方もなかなか各先生方が顧問ということですけども、専門の方が少ないというような状況で外部指導者等がもう充実されてると思うんですけど、その辺の現状がどうなんのかなというのがまず1つと、それに絡めて、中学校のほうでは、昨日もオータムコンサート、文化パルクであったんですけど、富野小学校の金管バンドとか、また、あと中学校のブラスバンドですかね、クラブの方が演奏していただいて、すばらしい演奏会だったんですけども、その辺からして、特に小学校の、富野小学校金管バンド、これについてちょっと質問したいと思います。  それから、157ページ、同じく教育充実補助員さんかな。特に学習指導員、家庭学習習慣と基礎基本の定着を図るという学力向上で、こういう形の決算が上がっておるんですけども、これが各小・中学校に1人というようなことなんですけども、どのような形で学力向上に寄与されて、どのような成果が出てるんかなというようなことをちょっと教えていただければと思います。  それから、生徒指導事業のところですけども、キですね、同じく、この中の学校地域連携推進事業費補助金、これは多分各中学校区で40万の5ブロックで200万やったかな、決算やと思いますけど、この内容の中でいろいろと安全とか生徒指導の状況で、各ブロックでどのような事業をされてるんかなというようなことが、私も一応南城陽ブロックの推進会議のメンバーなんですけど、ほかの中学校区ちょっと分からないし、その辺、40万というお金を各ブロックでどのような形で、実績でやられてるんかなということと、それと、ちょっと細かい話で、今日たまたま朝から小学校であいさつ運動行ってたんですけど、11月の第1日、もしくはその日が祝祭日とかやったら、次の日、2日、これが全市一斉の挨拶運動ですよね。この辺、ちょっと困ったんが、みんな知らない。学校だよりではあるんですけど、それ、徹底してないし、どこがやられてて、僕の認識では学校連携推進会議で、例えばハートフル・ハローデーは南城陽ブロックやし、どっかの学校やったら何とかいうことでやってはるんですよね、1のつく日とか8のつく日とか。その辺の在り方をちょっともう1回認識どうなんかなというのと、あとまた、細かいこと言いますけど、まずその辺のことを教えてください。4つかな、3つやな。  その次、コミュニティ・スクール制度、これ、ちょっとまだなかなか今年、去年3年目やったんかな、たしか、2年目、3年目やね、か4年目やと思うんですけど、これ、平成28年度から始まったかな。27年度までは評議員で28年度からやったと思うんですけども、その辺の現状ですね、これ、山背五里五里のまち創生総合戦略の中では15事業で、小学校10事業、中学校5事業という形で分かるんですけど、その事業の内容をちょっと教えてほしいと思います。  それと、5つ目ですね。社会教育で160ページ、学校支援地域本部の設置って書いてますけど、これまた、先ほどの学校地域連携推進事業とまた違うもんなんですかね。これ、五里五里のまち総合戦略の係る施設の取組状況で、12校、令和元年度目標で、8校、現況ということで、この学校支援地域本部設置、これ、どういうものかちょっと分からんかったんで教えてください。 ○松本徹也学校教育課主幹  私のほうからは、教育充実補助員とコミュニティ・スクールの件でお答えさせていただきます。  まず、教育充実補助員の成果ということになりますけども、成果につきましては、家庭学習の成果というところでいきますと、昨年度の小学校4年の京都府学力診断テスト、家庭学習の状況等の調査においては、過去の出現率の中で一番低い数値となっておりました。30分未満の子どもたちが非常に少なかったということで、これまでは非常に、小学校4年生では30分未満の生徒が多い現状ではあったんですけども、これまで授業と家庭学習の一体化を進める中で、やはり授業の中身が分からないといけないと。それをやはり徹底していく。担任教師1人だけじゃなくて、複数で見ていく。授業中はもちろん、休み時間であったりとか放課後、また、保護者との連携を充実させることにより、家庭学習を充実していけるようということで取り組んでまいりました。もちろんこれは補助員だけではなくて、家庭学習の学校としての取組が推進されてきたというところにもよるものであると考えております。  一体的に取り組むことにより、小学校4年生の出現率が非常に少なくなった。また、中学校1年生、小学校6年生においても、経年比較で見てみますと、家庭学習が十分できなかった子どもたちが非常に減ってきているということで、数値で表れているところでございます。  続きまして、コミュニティ・スクールのことでお答えさせていただきます。  城陽市のコミュニティ・スクールの事業といたしましては、各校での学校運営協議会をスムーズに推進できるよう、年1回、これまで研修会兼交流会を持っておりました。これまでは実践交流会ということを主にしていたところでございますけども、一昨年度からは、特に学校運営協議会での話合い方について言及をした形での研修をさせていただきました。単に学校からの説明報告を聞いて、感想を言う場ではなくて、各学校において、どのような子どもたちを育てたいのかというような、いわゆる熟議を大事にしていただくように再三お願いしてきたところでございます。方法であったりとか、具体的なデモンストレーション等を含めて、参加者に体験していただいたところでございます。  今後につきましても、目指したい子どもの姿であったり、また、そこからどのような子どもを育てるための具体的な方策について検討していけるよう、お願いしているところでありますので、こちらについても、引き続き事業は続けてまいりたいと考えているところでございます。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  失礼します。私のほうからは、部活動の外部指導者につきまして、ご答弁申し上げます。  現在のところ、中学校では18名配置しているというところでございます。 ○岸本匡史学校教育課主幹  私のほうから、生徒指導に関わりまして、学校地域連携推進事業についてご答弁申し上げます。  まず、事業費の各ブロックにあります40万円なんですけども、こちらにつきましては、毎年、手袋、それからジャケット、ベスト等、子どもたちの見守りに必要なものをご購入いただいてるというような内容でございます。しかし、本年度コロナの関係で、40万円という予算はございますが、使い切れなくても、今年度はお返しいただいて、次年度、その予算が減るということはないというふうに聞いております。
     そして、あいさつ運動につきましてです。こちらにつきましても、市内一斉ということでございまして、教育委員会のほうでもチラシを作成、そして、学校のほうから保護者に周知している状況でございます。 ○松下信介文化・スポーツ推進課主幹  失礼します。私のほうからは、学校支援地域本部事業についてご答弁させていただきます。  学校支援地域本部事業については、西城陽中学校、それから城陽中学校、それから寺田西小学校、今池小学校において実施している事業であります、図書室などの飾りつけや花壇の整備、学習支援や部活動支援、そういった内容の活動でございます。  西城陽中学校では3名のコーディネーターを中心に、月に50人程度、年間ボランティアの方を含めまして480人程度の地域の方々に活動をしていただいております。  また、城陽中学校のほうでは、1名のコーディネーターを中心に月に30人程度、年間で330人程度の方に活動をしていただいております。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  失礼いたします。私のほうから、部活動の金管バンドの外部指導者のことについてご答弁させていただきます。  1名配置しているというところでございます。 ○谷直樹委員  まず、クラブからなんですけど、中学校のクラブですけど、一般質問でたしか宮園議員さんが、バレーボールクラブですかね、東中やったかね。(「城中です」と言う者あり)城中か、がなくなるのを惜しいからということで、また、指導者で復活いうか、したんかな、そういうことで、これ、各学校で、クラブの種目によったら、いわゆる例えば水泳なんかほとんどないというようなことと、それと柔道も南城陽中学かないうことで、まず、何でクラブが種目が少ないかといったら、当然、子どもの数も減ってるし、それと各学校の先生方が顧問ということで、昔ちゅうか以前は、各、自分の得意ないうんかな、経験したようなことで指導とかされてたんですけど、やはりクラブって、これ、物すごく必要やと思うんですよね。やっぱりクラブすることによって、人とのつながりですとか協調性とか、あとは礼儀とか感性とか、情緒豊かな子どもが育つんじゃないか、こう思ってるんですよね。そういう意味では、なかなかクラブの充実というのは難しい時代になってるのも事実やと思いますけども、その辺、今、外部指導者の方が18名かな、一応来られて一生懸命指導していただいてるんですけど、これ、小学校も一部クラブかな、4年生からちょこっといろいろなクラブ、先生の指導の内容によりますけど、学校によって、様々なやってはる、これはいいんですけど、子どもたちを、今言いましたように指導というかな、育てる、1つの手法として勉強もええんですけど、やはりその子たちが、人とのつながりというのが苦手な子ども多いし、人と話すのが苦手というような子ども多いので、こういう子たちでもっと充実、当然やっていただいてると思いますけども、今後、もっと充実していただきたいというのと、それと、クラブの種目によったら区域外通学、これ、認めてはりますね、たしか。柔道と何種目かあったと思うんですけど、その辺の現状で、子どもたちがこの種目やりたいという場合は区域外通学等々でやられてる、その辺の現状はいかがでしょうか。  それと、金管バンドですけど、1名外部指導者ということで、今、お聞きしたんですけど、これ、私、何で質問したかといいますと、富野小学校の金管バンドクラブというのは、これ、たしか平成4年からやってはるんちゃうかなと。4年やったと思う。多分30年ぐらい。  そこそこ歴史あって、ずっと、その間は昨日も一生懸命演奏してくれてるんですけども、もともと、これ、5、6年生が対象やったけど、今、3年生から、さっきも言ったんやけど、これも子どもがなかなか数も少ないしということと、それと、もう、それだけ年数たってくると楽器等々の修繕とか、あるいは子どもの数が少ないときより多くなってきたら、子どもに当たらないということもあったんですよね。その辺ね、だから、一応、それと、今、指導者の方、外部指導者1名ですけど、やはり音楽の知識とか音楽の経験ないとなかなかこれ、指導できへんし、1名プラス1名で、現状は多分お二人の先生が担当してはって、1名外部かな、という形になってるのかちょっと分かりませんけど、その辺で、これ継続していこうと思ったら、先生というのはいわゆる何ていうかな、異動がありますやんか。小学校やったら、大体6年ぐらいやったかな。その辺で、今後、今までずっと継続していただいたんは、そういう形で教育委員会のほうで配置されて、計画していただいてると思うんですけど、このままやったらやはり尻すぼみになって怖いなというのが1つ思ってますし、その辺、将来に向けてどういうような継続をしていかれるのかちょっと聞きたいと思います。  それと、学校充実補助員、いわゆる家庭学習の充実、今、お答えいただきましたように、家庭学習の時間が30分未満の子が今まで多かったけども、こういう形で充実補助員さんのおかげで少なくなって、家庭学習が充実してきて、学力向上にもつながっているというようなことだったと思うんですけど、やっぱりこれ、家での勉強、これ、一番大事なんですよね。やはり何ぼ学校で勉強したって、そのときだけってなこと。それと、家で勉強しないから、例えば塾行くとかいう子もおりますし、また、塾はそういう形で運営してはるんですけど、やっぱり家で、というのは家庭学習が何で大事かというと、今、おっしゃったように、指導員の方がどういう指導されてるか分かりませんけども、やはり特に小学校の低学年の子なんかやったら、親御さんと一緒に勉強する、親が横について、教えんでもいいけど、ついてるだけでも、子どもと親との関係というのが、情緒的とか感性とか豊かなことで、親との触れ合うというのが大事だと思うんで、そういう面も含めて、やっぱり家庭学習というのが大事だと思うし、今はまだ数というか、学校的に全10小学校、5中学校等々、全部は、特に小学校の子どもたち、低学年の子が一番大事だと思うし、これは今後もっと充実していただきたいと思いますし、そういうような考えと思いますけども、その辺について、何かあればお願いします。  コミュニティ・スクール、これ、今、報告ありましたけど、私も学校運営協議会の小学校と中学校のメンバーです。メンバーです。今おっしゃったように、年3回、学期ごとに学校運営協議会やってます。今年はコロナやからなかなか難しいけど、去年ずっと今まで、私もこれ、平成13年から学校評議員制度が始まって、平成27年に変わったんかな、と思います。小学校、中学校が平成13年で高校が平成14年からやったと思います。そのとき評議員、私、平成14年には小・中・高と評議員してました。ずっと経験、今言うたように20年ぐらいやってるんですけど、全く内容が変わってないと思います、現実的にはね。ただ、学校によったら、今おっしゃったように、いろいろと授業されてやってると思いますけど、熟議でね、いろいろとやっておりますけど、やはりこれが国の制度でこういうのがあったら、その学校、城陽の場合は青少年健全育成市民会議というのがありますね。これが1つのメンバーと重なってることがあるし、ここがある程度コミュニティ・スクール的な役目をしとると思うんですよね。コミュニティ・スクールというのは、本来、学校が地域の方にいろいろと、学校、地域で学校を何ていうかな、支えていこうというようなことで、がまず、コミュニティ・スクールの1つの大きな目標やと僕は思いますし、そのために、その協議会のメンバーがつなぎ役というのが一番大事かなと思いますし、それと地域のこと、学校分からへんし、学校のことも地域分からへんし、そこを協議会のメンバーが中に入っていろいろとやっていくというのが、僕は一番大きな目標やと思うんですよ。  ところが現実は、今おっしゃったように、学校の運営とか学校の方針とか、その辺で今年はこんなん、うちは全然やってますと報告だけで、それに意見求めるだけですわ、はっきり言いますと。これではあかんと思いますし、その辺、今後の課題ですけど、コーディネーターさん等々でつけてというのは予算とかも要ると思いますけど、その辺の専門的なことを、年1回の研修会でコーディネーターさんでやられたことも僕知ってますし、経験してますけど、もうちょっとこれ、ただ単に年3回の協議会やってるだけではあかんと思いますので、その辺ちょっと意見あればお願いします。  それと、学校地域連携推進会議ですね。これ、まだ言ってませんでしたよね。これ、いろいろと今おっしゃったように、40万の予算で見守りに使うようなベストとか手袋とか備品とか買っていただいたことがあると。そやけど、これ、もう何年目ですかね。これも大分長いですね。たしか南城陽で国の補助金等々でやられて、もう10年以上になるんちゃうかな、もっとなるかな。平成15年ちゃうかったっけ。だから、そこで、これを全部の、南城陽から、いわゆるやられて、それから各、ほかのブロックまで広げていったというような歴史があったと思うんですよね。いろいろと事業見てますと、それと各学校のブロックによってばらばらいうのは分かりますけど、やはり事業的に、いろんな社会教育団体の方々が来ておられますし、中には毎年替わってはる人もいはるんで、メンバーによったら内容が理解できへん方がおられるのは、これ、事実やと思いますけど、これ、やっぱりただ単に40万使うだけじゃなしに、もうちょっとほかの事業等々も考えてもらわなあかんと思いますね。ただ、手袋とかベストなんか、1回作っちゃうと次の年、要りませんわな。これ、例えば管理は学校で管理して、その方に、手袋なんかは消耗品か知りませんけど、ベストとか、その辺やったら別に何年も使えるんちゃうかなと思うんですけどね。その辺、やっぱりお金の使い方をもうちょっと工夫してほしいなと、僕思ってます。まず、するべきやと思いますね。その辺いかがですかね、お願いします。  それと、学校支援地域本部、これは、今、中学校2校、小学校2校かな、でやられてますけど、これは全市的に広めていく予定ないんかな、その辺ちょっとお願いします。 ○岸本匡史学校教育課主幹  失礼します。まず、私のほうから、中学校の特定部活動区域外就学についてご答弁申し上げます。  まず、昨年度の実績といたしましては、5名の児童が区域外就学で中学校に通っております。内訳といたしましては、水泳が2名、剣道が1名、男子バレーが2名となっております。  本年度につきましては、10月15日に小学校6年生の児童、そして、保護者を対象に案内を配布させていただいております。これにより、校区にある中学校に希望の部活動がない場合、各学校、中学校のほうに区域外就学の申請を出すという流れになっております。  そして、もう1点、学校地域連携推進事業についてです。先ほどもございましたが、40万の内訳ということで、現在、やはり消耗品、そして、メンバーが替わられるということで、手袋、それからベスト、また、ジャケット等をお配りをさせていただいておりますが、今後、やはりまた、児童・生徒、そして、地域の皆様に還元されるような使い方のほう、考えていきたいというふうに思っております。 ○松本徹也学校教育課主幹  私のほうから、まず家庭学習の件で答弁させていただきます。  まず、昨年度、家庭学習に関連した研修会、専門部会を年3回実施いたしました。その中では、城陽市内で家庭学習に対するイメージや理解を共通理解するためのリーフレットのようなものを作成し、各校に同じ考え方で家庭学習を進めるよう、研修、または指示したところでございます。その中で学校の家庭学習の取組の充実を図るため、実践交流であったり、どのような取組がいいのか、目指す姿から考えていただいたところでございます。また、そういった研修を含め、学力向上の担当教員の資質能力の向上のための指導であったりとか、研修になったと考えております。こちらにつきましても、引き続き行っていくことにより、内容の充実を図っていきたいと考えております。  現在、目指している姿は、言われたことを単にこなしていくだけの家庭学習より、自主的に自分で主体的に学んでいく姿を目指しているところでございます。ただし、谷委員さんおっしゃったように、低学年の子どもたちであったら身につけなければならない力というもの、たくさんございますので、指導すること、また、子どもたち自身で考えさせること、そういったところをすみ分けながら考えていけるような家庭学習の創造を目指していきたいと考えております。  続いて、コミュニティ・スクールの件でお答えさせていただきます。  先ほど、熟議ができている学校もあれば、ちょっとなかなかできてない学校もあるということでご指摘いただきました。そういった学校につきましては、市教委のほうから指導を入れながら、どういった姿が望ましいのかということもお伝えしていきたいと考えております。  また、京都府でも教職員を対象にした研修を、コミュニティ・スクールのことでも、今年度からされるようになってきております。そういったところでの積極的な参加を求めながら、コミュニティ・スクールの正しい理解を、教職員の方々にしていただきたいと考えております。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  失礼いたします。私のほうから、富野の金管バンドの指導について答弁させていただきます。  楽器の修繕や外部指導者制度の活用などをしていく中で、継続していけるように支援していきたいというふうに考えているところでございます。 ○松下信介文化・スポーツ推進課主幹  失礼いたします。私のほうから、学校支援地域本部事業についての今後について、ご答弁させていただきます。  学校支援地域本部事業のほうは、中心となっていただく地域の方々が必要でございます。こちらの中心となっていただく方を今後も地域の各団体とか学校と連携を図りながら、事業のほうを進めてまいりたいというふうに考えております。 ○薮内孝次教育部長  私のほうから、コミュニティ・スクールについて補足させていただきたいと思います。  コミュニティ・スクールにつきましては、いわゆるイベント起こすという目的ではございませんで、地域が教育の場でありまして、また、地域の方々も教育者だという視点を提供することではないかと捉えているところでございます。  地域で子どもを育てるという意味を確認しながら、地域と学校が結びついていただくということが大事ではなかろうかと思います。それぞれ評議員制度から協議会のコミュニティ・スクールに変わったわけですけども、何が変わったんだというようなところも、一番最初、いろいろと議論がありました。私の記憶では、多分これ、6年目に入ってると思うんですけども、そのような中でどういう活動をしていったらいいんだろうかというようなことがありましたので、いわゆる実践を、皆様で体験、何ていうんですか、情報共有していただこうというような形で、各校15校の中から委員さんに来ていただきまして、いろいろと実践を報告していただくような場を設けまして、それぞれの取組を理解しながら、自分ところの学校でどんなことができるのかというようなことも模索していただくというような研修ということになっています。最初はいわゆるコミュニティ・スクールのマスターといいますか、文科省から指定された方を呼びまして、学校で取組をしているのを見ていただいたらなと、たしか谷委員も来ていただいてたと思うんですけども、そのようなことをするというような状況になってます。  私ども校長会に対しまして、教育委員会から、地域の方々に何かしていただきたいことはないかということでリクエストしていけばどうかというようなことがあります。それぞれ学校全てが同じようなことをしていただくことはないと思うんですけども、それぞれ学校に合ったものをお手伝いなり、一緒に学校と子どもたちを育てていくというような取組ができないかということを模索していただく。そして、リクエストしていく。それを学校に、地域の教育力を学校に反映させていただいて、子どもを育てる、そういうようなイメージを、今、していったわけでありまして、なかなか実践がうまくいってないというのは我々も課題とはしているところですけども、今後とも、先ほど松本主幹が申しましたように、府教委からもありますように、教員についても指導をしながら、さらにはコミュニティ・スクールが活性化していくように、我々も取組を進めていきたいというふうに考えているところでございます。 ○北澤義之教育長  私のほうから、先ほど中学校の部活動のお問いかけございましたので、全体的な概要について、方向性も含めてちょっとお話をしたいなというふうに思います。  部活動というのは、働き方改革の上では非常に課題になっているところでございまして、そういった中で新たに部活動をつくったと、創設したと、これは先ほどの男子バレーのことですけども、新たにつくったということは、働き方改革から言えば、時代に逆行していると。そういった形には捉えようと思えばそうなるんですけども、全体的な国の動きということでお話をさせていただきますと、平成31年の1月、令和元年の1月ですけども、中教審の答申が出されました。これは中身については働き方改革についてなんですけども、持続可能な学校運営をどうしていこうかということを、働き方改革の中で答申をされたということで、その中に部活動のこともございまして、新たに部活動の指導教員というのが制度化されました。先ほど杉田主幹から、18名の指導員が入っているというのは、これはあくまでも個々の先生を補助するという、支援するという立場でございまして、僕が今、申し上げました部活動指導員というのは、あくまで、その人が1人で指導したりとか、1人で引率ができたりとか、そういった先生なんですけども、これが先生というか指導員なんですけども、これが制度化されたということになってます。本市の場合は、いわゆる補助する、支援する者については、先ほどあったように18名配置はされてますけども、部活動指導員については、今、入ってはおりません。  今後ですけども、こういった指導員が制度化されたということで、いわゆる学校教員の役割というか、任務ということに関しましては、部活動そのものは必ずしも教員がしなくてはならないという業務ではなくなったというのが、もう制度上の話でございます。  ただ、谷委員からご指摘のとおり、部活動というのは学校教育上、責任感であるとか連帯感であるとか、そういったことにつきましては、非常に重要なものだということで、意義あるものだというふうに思っています。  先ほどの答申の中で、もう一つございまして、これは、これも教員の負担軽減のことからですけども、学校単位から地域へ移行していこうという、こういった流れがございます。ただ、部活動が、今、学校単位でやってますけども、これを地域単位でやっていこうという。具体的には令和の5年だったと思うんですが、段階的にやり始めていこうという、そういった流れになっております。本市の状況からしまして、部活動の顧問になるということに対して負担に思ってる先生もおられると思いますけども、ただ、部活動をしたいという先生も、指導をしたいという先生も、これもかなりの数おられます。したがいまして、部活動についてはできるだけ活発に活動していただきたいし、令和5年度以降、ちょっとまだ先で見通しが見えないんですけども、地域に移行ということになれば、スムーズに行くようにはしたいなというふうに思っております。  そういった中で、もう一方の現状ですけども、生徒とか、あるいは教師のニーズをしっかりと適正化していくためには、全ての学校で同じだけの数の部活動を保有していくというのは、ちょっと非常に困難なので、そこの部分が1つ課題としてございました。したがいまして、先ほどの男子バレーを新たに創設するということにつきましては、単に学校に1つ部活動をつくったということではなくて、今まで区域外就学を個人の種目です、水泳とか柔道、剣道、そういった個人の種目に限っておったのを、団体の種目まで区域外就学を広げたというふうに思っております。そのことによって、クラブ活動の数の適正化を図っていきたいなということを考えた末の、そういった区域外就学の判断、ですから、今回につきましては男子バレー部につきましては、区域外就学を認め、あともう一つ、女子のソフトボールも実はそこに入れてたんですけども、結局、希望者がなくて実現はしませんでしたけども、そういった形で区域外就学をうまく活用しながら、適正な部活動の部員なり、あるいは数なり、教師なり、そういったところの適正化を図っていきたいなというふうなことが、今後の方向であるというふうに思っております。 ○相原佳代子委員長  先ほど、谷委員さんから質問ではなかったか、ちょっと分からなかったんですけど、富野の金管バンドできた変遷ですよね、ついて、ちょっとあったかなと思うんですけれど、もし答弁していただければ。 ○薮内孝次教育部長  富野の金管バンドですね。私の記憶の中では京都国体が開かれたときにも、その中で催事に演奏してもらったりというような経過がありまして、そのときにユニホームを作ったりというような記憶は私にはあります。多分、その辺ぐらいからは、それ以前からやってたと思います。  それで、継続をしていく中で、我々としても努力をしています。先ほど教育長からもありましたように、かなり小学校でクラブ活動、こんなにやってるのは富野だけだと思います。それ以外は授業内でのクラブ、時間内でのクラブだと思うんですけども、休日等を使ったようなクラブというのは富野だけになっていると思います。その中で教員が、今日から金管バンド担当してくれと言ってもできるような種目ではありませんので、経験者あるいは指導したことのあるというような教員、これ、我々も把握をしているところでございますので、他にもそういう経験した者が市内にも在籍しておりますので、異動はこれのために異動するわけでありませんけれども、我々として、富野小学校の金管バンドは唯一のバンドでありますので、今後とも継続していくために、また、教育委員会としても継続について努力をしていきたいというふうに考えているところでございます。 ○谷直樹委員  ありがとうございます。まず、クラブですね。教育長から、今、ご答弁いただきましたように、難しい時代になったと、これは僕も思っております。だから、今後、その中でできる限り、やっぱり今おっしゃったように、人を、感性とか情緒豊かなとか責任感とか、いろんなことでつながりというのを、これを構築できると思いますし、また、先生と生徒、あと指導者の方とのいろんな1つのつながりというのを、僕、大事にしていきたいと思いますし、子どもたちにとったら、いい思い出にもなるかと思いますので、よろしくお願いしたい。  それと、文化系がなかなか難しいかなと思うんですけど、体育系は今おっしゃった、あれですけど、その辺も併せて、いろいろご苦労されると思いますけども、よろしくお願いしたいと思います。  それと、富野小学校金管バンドですけど、私も富野小学校の卒業生として、地域の住民として、ぜひとも応援していきたいと思いますし、今後ともよろしくお願いしたいと思います。ただ、もうちょっとこの修繕とか云々、予算つけてくださいよ。ちょっと少な過ぎると思います、はっきり言いますと。それだけちょっと要望しときます。  それから、教育充実補助員、いわゆる家庭学習等との充実のことですけども、やっぱり先ほどご答弁ありましたように、自主的、主体的、これが一番大事ですわな。自分でやらんことには何ぼ学校、家帰って家庭学習というても、やっぱり自分から、自らがやらんことにはなかなかこれ、できへん、これ、事実やと思います。やっぱり子どもらも遊びたいし、学校帰ったら遊びに行こうというようなことで、行く子もたくさんおると思いますけど、これ、宿題って、僕ちょっと分からないんですけど、先生、努力して毎日宿題出してはると思いますけど、これをやっぱり出すことによったら、内容によりますけど、宿題あったら、私の考え方、ああ、宿題せなあかんな、ちょっとでも、家帰って見ようか、これも家庭学習の1つとちゃうかなと思いますし、だから、子どもによったら、宿題忘れたし、もうええわというような子どもおるかも分かりませんけど、その辺はやっぱり先生の指導、どういう形で、無理やり押さえつけても、なかなかこれ、できるもんちゃうと思いますけど、そこは児童・生徒との信頼感等々の中で、これは大事ですよというのは、指導もしてたと思うし、その辺、自主的、主体的にやっぱりやっていけるような形の指導を、今後ともまた、教育委員会としても研修とか深めていただいて、頑張っていただきたいと思います。  それから、学校地域連携推進会議、これ、難しいですね、思いますわ。僕も経験させてもうてますけど、これ、南城陽中学校ブロックがね、たまたま、まさに国の補助金で、あの当時、学校が荒れてたんかな。荒れてたときに、地域で何とかせなあかんということで、これ、ええなということで、それを採択されて事業されたというのは、多分、最初のきっかけやったと記憶してますけど、それが全市的に広がったと。南城陽が先進的にやってるって、まちの文化展かな、等々とかね、あと当然、あいさつ運動もですし、あと合同地域懇談会かな、これもやっとったんかな、いろいろとやってますね。それに、そこそこ予算というか、資金も使うてます。ところが、ほかの学校にたまたま行ったときに、今、おっしゃったように、手袋、ベスト、ジャケット、買うてるだけやと、これ、何やと思いました、はっきり言いますと。これらに関しては、そこは先ほどおっしゃったように、教育委員会としても校長会通じて、地域の連携推進会議はこんなもんやでと、あかんやろというようなことを、やっぱり指導していただきたいと思います。それは要望しときます。  それと、コミュニティ・スクール、地域の子どもは地域で育てる、地域は教育の場であるというようなことを、今、おっしゃってましたけど、当然、やっぱり地域の子どもは地域で育てるというのは、これ、大事やと思いますし、私も推進員、難しいね、学校運営協議会か、いろいろと、これ、物すごいややこしいんですよ。メンバーやらせてもうてますけど、難しいですわ。学校の年とかそれによって、校長先生とか教頭先生とか替わられると違いますわ、これね、ばらばら、思います。だから、そんなことをしとったらただ単に説明しはるやつもあるし、いやいや、こういうことをやりたいけどどうやというようなことをおっしゃる校長先生もおられますから、その辺はやっぱり、これ、おっしゃるとおり、6年目やったかな、なって、コミュニティ・スクールというのは、ずっと見てますと、例えば先生の人事権まであるようなこと書いてますね、あれね。そこまでは言いませんけども、やはりそういうようなことがあるんで、そこをもう1回、ただ単にこれやらなあかんじゃなしに、やっぱりこういうことを今後やっていかなあかんかというような認識を、もう1回、新たにしていただいて、これも地域の子どもは地域で育てるというのは基本的なことでございますので、その辺、踏まえて、また、教育委員会としても校長会等々に指導をよろしくお願いしたいと思います。  それと、学校支援地域本部、これ、先ほどおっしゃいましたように、地域の方とかの協力がないとできへん。当然、そうやと思いますし、今、2中学校、2小学校の中でやっておられますけど、これもやっぱり全市的に広めていただきたいですね。この辺、よろしくお願いしたいと思います。  それと、これ、僕、1つちょっと気になったのが、生徒指導の連携推進会議出てくるか分かりませんけど、こども110番のいえって、おうちの前に110番の家って緑色のがありますけど、これ、通学路安全マップの中に110番の家というような形で示されたと思いますけど、私も城陽市内うろうろしてますと、この110番の家とか隠れて見えへんとか、もう色あせてるとか、110番の家やったけど、何年か前は常にそこにおうちがあったんやけども、たまたまその方が引っ越しされたとか、家族構成変わってお一人住まいとか、これもあるんですよね。だから、そういうことで、これは警察関係になるのか、僕、分かりませんけども、そこをちょっともう1回、見直していただくか何かしていただいたほうがええかなと思いますので、これは要望しときますけど、ちょっと感じましたので、そういう形でよろしくお願いしたいと思います。ありがとうございます。 ○小松原一哉委員  失礼いたします。私のほうからは5点ということで、制限されてますんで、いっぱいあるんですけど、その中からちょっと選んで質問させていただきたいと思います。  ページ数はちょっと前後しますけど、まず1つ目は、報告書の167ページ、オリンピック・パラリンピックの教育推進事業からいって、そして、158ページになりますけれども、そこにあります情報教育の充実というところで1点、それと164ページ、学校給食から1点、176ページ以降ずっと学校管理ということでたくさん記載されてますけど、その中から1点、それと最後に186ページのスポーツ団体の支援と、以上5点をお願いしたいと思います。  まず最初の167ページのオリンピック・パラリンピックの教育推進事業ということで予算ついて、決算の数字が出てますけど、これ、オリンピックが本当でしたら今年の夏に開催されて、その後、すぐにパラリンピック開催される予定が、このコロナの影響で延期になって来年になったということで、大変残念なんですけども、来年に延期になったことによって、その辺のこの教育推進事業に関する決算がどういう影響があるのかというところを教えてください。  それと、158ページ、情報教育の充実ということで、これもコロナに関連するんですけど、無線LANの接続とか、いろいろと端末のほう、整備が進められてるんですけど、今年度、一挙に国からの方針が出まして、1生徒、1児童に1つ端末ということで、この城陽市においてもまず先行的に3校ですか、もう配備がされたということを聞いております。これ、一挙に進められるんでしょうけれども、その現状、どうなってるのかというところを教えてください。  それと、164ページの学校給食、これ、企画管理で実は進められている、先月の広報じょうようにも大きく出てましたけど、減塩のまちというて大きく取組が広報されてるんですよね。これ、学校給食においても城陽市の減塩のまちというイメージの中で、学校給食にもそういう部分で何か考えられることがあるのかどうか、まず、それをお尋ねしたいと思います。  それと、176ページ以降にあります学校管理費の中で、今は空調とかトイレ改修が順次進められてきてるわけなんですけど、1つ、これ、一般質問でも以前お尋ねしたんですけど、各学校にはプール施設、これがもうかなり年数たって老朽化してて、一部、改修をしたりとかしてるとこもあると思うんですけど、これ、プール改修となるとかなりの費用がかかるということで、今後の方向性どのように学校のプールを管理されるのか。先ほど、クラブ活動等の話もありましたけど、そういうクラブの統合によって、そのプールの必要性ということも含めて、これから、今後どういうふうにして考えておられるのか教えていただきたいと思います。  それと、186ページのスポーツ団体支援、スポーツ協会の補助金なんですけども、これ、例年、補助金が1,600万ぐらいですかね、乗ってると思うんですけど、そこから各スポーツ団体、そして、私も携わっていましたけど、各校区にあります社会体育振興会ですね、その辺の補助金も全部ここからの費用と思うんですけど、これ去年の決算なんですけど、今年度、ほぼほぼ事業がいろいろと中止に追い込まれてる中で、その扱いはどうなるのか、下りた補助金をどうされるのか、その辺を教えてください。 ○下岡大輔教育部次長  失礼します。それでは、まず、私のほうからオリンピック・パラリンピック教育推進事業委託金につきまして、それから、スポーツ団体の補助金につきまして、ご答弁申し上げます。  このオリンピック・パラリンピック教育推進事業委託金につきましては、東京2020オリンピック・パラリンピックについての学びや、オリンピック・パラリンピックを通じた学びによるスポーツの力を実感させるとともに、一人一人に豊かなスポーツごころを育み、2020年以降のスポーツ文化の広がりにつなげることを目的として、京都府教育委員会のほうから、城陽市教育委員会が委託を受けて実施するものでございます。平成30年度から、これは実施しておりまして、令和元年度につきましては、古川小学校に加え久津川小学校、寺田小学校、青谷小学校を推進校として指定し、このオリンピアン、パラリンピアンを呼びました、各種の講演会等を実施していたところでございます。そちらの経費が、この12万7,805円になるものです。  令和2年度についても同様に、4校を推進校として現在、現状なかなか実施が難しかったんですけど、今後、進めていくこととしているところでございます。  令和3年度以降につきましても、まだ、今、未定なんですけども、今後、府教委のほうで継続実施ということになりましたら、やはり各校に積極的に取り組まれるよう働きかけていきたいというふうに考えているところでございます。  次に、城陽市スポーツ協会さんの決算ではありませんけど、今年度の補助金についてでございます。例えばスポーツ協会の中にはスポーツ団体連合会、それから、社会体育振興会とございます。社会体育振興会につきましては、10支部ございまして、今年度は運動会、区民運動会を全て実施されないということが決定されております。したがいまして、その実施に係る準備等で使った経費については、補助するということにしておりますけれども、それ以外の分はやはりちょっと返還していただこうというようなことで考えております。  また、城陽マラソン大会につきましても、今年度は中止を決定されております。その城陽マラソン大会につきましても同様に、これまでの準備に係る分につきましては、当然、補助をしていきますけれども、今後、発生する、必要となっている、例えばマラソンの事業を民間のそういうマラソン業者に委託などをしている経費、こういった分は必要になりませんので、そういったものは返還していただくというふうに考えております。 ○薗田豊学校給食センター所長  それでは、学校給食におきまして、減塩のまちの取組に合わせて、何か考えられていることがあるかという質問についてお答えさせていただきます。  学校給食におきまして、この減塩のまちの取組に合わせて何かをしているということではございませんが、日々のメニュー作成におきまして、栄養教諭がバランスのよいメニューづくりに取り組んでいるところでありますので、その点で、塩分の過多にならないようなメニューづくりの取組については、もう既に日々取り組んでいるところでございます。 ○松本徹也学校教育課主幹  私のほうから、情報教育についてご答弁させていただきます。  委員おっしゃっていただいたように、10月に久津川小学校、富野小学校、西城陽中学校に1人1台端末が整備されました。12月中には残りの12校全てに配備される予定でございます。  概況としては、8月にはインターネットの高速回線化を図ったところであり、また、小学校に現在配置しております、ICT推進マスターがございますが、これに加えて、12月にはGIGAスクールサポーターを中学校も含めて配備できる準備をしているところでございます。  また、LANの整備事業といたしましては、中学校で無線の工事は終了いたしました。現在、小学校の強化事業をしているところでございまして、2月には終了するという見込みでございます。  また、これまで課題でありました大型モニターの配備でございますが、中学校、残り2校にもこの9月に配備が完了し、市内全ての小・中学校の普通教室の大型モニターの設置率が100%となったところでございます。  また、研修会を今年度3回、急遽予定させていただきまして、第1回の研修会を10月5日にさせていただいたところでございます。導入前研修ということで、目指す授業像であったり、また、ソフトの体験等を各校から推薦していただいた推進リーダーの方々にお伝えしたところでございます。この方々が各校に戻って、自分の言葉で先生方に全て伝えていくという研修を、今後、校内で予定されているところでございます。1月、2月にも市として研修を実施し、活用方法であったり、実践交流等をしていきながら、よりよい授業の創造を目指していきたいと考えているところでございます。  また、市教委として、児童・生徒用の導入初期の指導資料、こちらもひな形を作成いたしまして、モデル校が現在参考にしながら、指導資料の、最後、ブラッシュアップをして、来週ぐらいから実際に活用していけたらというところで考えていただいているところでございます。 ○藤林孝幸教育部次長  そうしましたら、私のほうから学校プールの今後の在り方についてご説明のほうさせていただきたいと思います。  学校プールのほうにつきましては、稼働期間が限られておりますものの、維持管理経費や更新経費が高額となりますことから、学校施設等の老朽化が進む中で、各校に1施設という在り方については整理が必要となっております。全国的にも民間委託等々の事例がございますので、内部のほうで検討をしていたところでございます。一応、今年度から、北城陽中学校のほうにつきましては、学校のプール、民間委託のほうを進めているところではございますが、中学校のプールにつきましては、補助事業により取得いたしました施設処分期限でございます、30年を超える場合で、大規模な改修、更新が必要となった場合につきましては、その時点で学校のプールを廃止するというところとさせていただいております。小学校のほうにつきましては、これまでどおりの運用というところで考えているところでございます。 ○小松原一哉委員  ありがとうございます。まず、オリンピック・パラリンピックの教育推進事業なんですけど、令和2年度、要するに次の年度ですね、令和2年度、今年度という予算づけはされるであろうという話ですね、今のお答えでは。オリンピック・パラリンピックに関しまして、例えば城陽市においてはパラリンピックはナショナルトレセンのあるパワーリフティング競技があるんですけども、たしか8月に採火式の準備をされてて、結局、それが1年延期ということになったんですけど、来年度も同じような形でされるのかどうかというところはちょっと興味のあるとこなんですけどね。  それとあわせて、聖火リレーですね、これも今年度予定されてたとおりの聖火リレーが行われるのかどうかというとこも、まだ、その詳細というのが決まってないと思うんですけど、その辺の見通しですね、どのように見ておられるのか教えてください。  それと、情報教育についてなんですけど、今、先行的に3校の学校にもう既に端末が来たという情報も、私も地元久津川小学校の先生から聞いたんですけど、ただ、いろいろと導入に当たって指導方法等もいろいろ研修を重ねて、推進リーダーの方が各校に持ち帰ってというようなお答えもあったんですけど、実際、1クラスに例えば30人前後の端末が来て、ちょっと問題になりそうなのが、例えば充電器ね、各個人が家に持って帰れないですよね。学校に置くということで、放課後充電器に端末を乗せて、電気容量大丈夫なのかという、これ、具体的な心配なんですけど、そういう問題も出てきてるので、その辺と先ほど指導の方法も、一番負担になるのは小学校の場合、各担任の先生ですね。端末を使ってどういうふうに導入してやったらいいのかというの、物すごく不安に思っておられる先生、たくさんいらっしゃると思います。先生方の中でも、やっぱりそういうICTにたけてる方とそうでない方といらっしゃいますので、その辺でクラス間の格差とかが生まれないように、どういう手当てをしていくのかなというところをもう少し詳しく教えていただきたいと思います。  それと、学校給食なんですけども、日々のメニューを管理栄養士、栄養教諭の方々が塩分過多にならないように、もちろん考えてメニューをつくっていらっしゃると思うんですけど、減塩といいますと、やっぱり薄味というか、そういうことで、メニューについても考えていかないといけないと思うんですけど、とかく言われるのが、私たちもそうなんですけど、いわゆる高度経済成長期にいろいろな外国から、日本の食品会社もいろいろな保存の利く、そして、インパクトのある食品というのが開発されて、そこから、どんどんどんどん塩分の摂取量というのは増えてきたと思うんですね。簡単に言ってみれば、濃い味つけに慣らされてきてる。今、理事者の方々も多分そうやと思うんですけども、やっぱりそこに一番大きな問題があるのかなという。最近、健康志向でいろいろな食品の中でも、そういうカロリーを落としたりとか、塩分を控え目にしたメニューとかあって、今回、減塩のまちの取組では地元の大手スーパーさんも協力いただいて、そういうコーナーをつくっていただいた。そこには、全国で発売されてる減塩とうたってるメニューが一堂に会しているようなコーナーもあるみたいなんですけども、その辺、学校教育でやっぱり原点に立ち返ったって変な言い方かもしれないですけど、いま一度、私たち大人も含めて、食生活のそういうものに疑問符をつけるというのはちょっと言い過ぎかもしれないですけど、そのようなきっかけになるような学校給食っていうのがあってもいいのかなと思います。  それと、もう一つ大事な観点は、地産地消をやっぱり進めていただきたいなというのはあります。食の安全もそうなんですけども、やっぱり地元で取れた安全な食べ物、食材を学校給食にもっと取り入れていただけないかなというのがあります。  ただ、城陽市の中で学校給食のメニューが完全に完結できる食材が実際作られてるかどうかというのと、そうではないと思いますので、これ、大きな課題、大きな取組になると思うんですけど、広域的に考えて山城地方で取れた食材で我が市の学校給食は作ってますよというようなことを考えてみてもいいかなと思います。  ただ、これ、広域的となりますと、もちろん自治体単体だけではなくて、近隣の自治体等の学校給食の現状もいろいろとまちまちなんで、その辺、一挙にクリアできる問題ではないと思うんですけど、ぜひとも、これ、近隣のまちもそういう自治体も巻き込んで、そういう取組やってみてはどうかなと。結構面白い取組になると思うんですよ。山城地域の学校はみんな山城地域で取れた食材で学校給食やってるなんて、これ、全国的にも前例になると思いますんで、1つの団体で単体でやろうということは多分難しいと思います。そういうこともできるのかどうか、考え方をちょっと示していただければありがたいなと思います。  それと、プールのほうですけど、これも以前、一般質問のときにもお答えはいただいてたんですけど、中学校もそうなんですけど、小学校もこれ、実際、プール使う時期というの、ほんまに年間のごく限られた日数で、それで、各1校に1つの施設がある。これ、かなり維持管理費用からいったら、物すごいコストをかけて、僅か年間数時間のために、授業時間数時間のためにあれだけの費用を費やしていいのかというようなことを考えていくと、中学校、小学校含めて15校ありますけど、そのプール教育、中学校は部活があるのでちょっと切り離して考えたとして、小学校の10小学校で、トータルでこれだけの需要がある中で、市としてのどれだけのプール施設を担保するのかということを考えたら、やはり1つや2つあったら十分いけるん違うかと。しかも、年間使えるように、夏の期間だけじゃなくて、冬でも使えるような、そういう施設を例えば1つ造れば、恐らく10校の需要は十分満たされるのではないかなと思うんですけど、その辺、考え方ちょっと教えてください。  それと、スポーツ団体の支援ということで、スポーツ協会の補助金につきましては、今年度は事業を行ってない分については返還をするというのが基本的な考え方ということで、十分理解いたしました。マラソン大会まで言及していただきましたけど、中止ではなくて、これは休止ですので、認識を間違えないようにしていただきたい。というのは、近々、記念大会が迫っておりますので、それがなくなってしまわないように、休止という形になってますので、よろしくお願いしたいなと思います。  4点だけ、すみません、明快なご答弁お願いします。 ○下岡大輔教育部次長  すみません、マラソン大会のほう、今年休止ということで、来年度が第38回大会ということで、順延という形ではないんですけども、延期みたいな形で今年度は休止ということで、申し訳ございませんでした。  それと、オリンピック・パラリンピックの関係です。採火式につきましては、今年度、パラリンピックが開催されることを前提に、8月に各市町で火を採るという採火、火をおこしたり、火をつけたり、そういったものを、火をつけたやつを一旦京都府庁のほうで全部集約して、それを今度、パラリンピックの聖火リレー、これは関東で行われるんですけど、そちらに持っていくという、こういう流れが採火式でございます。  今年度もその予定をしておりましたんですけれども、今回、延期になりましたので、来年度につきましても、ちょっとこれ、採火式のほうについてはまだ詳細が出ておりません。しかしながら、先ほどありましたように、本市にありますナショナルトレーニングセンターがありますパワーリフティングの方に講演をいただくというのは、今年度、計画していたこともありますので、次年度も同様に計画していきたいなというふうには考えているところでございます。  ただ、まだ、このコロナ対策などもありますので、ちょっと明確に、今、お約束ができませんけれども、そういったことも検討していきたいと考えております。  聖火リレーにつきましては、こちらも今年度5月の27日に城陽市内を走行する予定でございましたが、これもオリンピックのほうが来年度に延期になりました。今、オリンピックの組織委員会のほうからは、こちらが組織委員会側の隊列、全体でないんですけども、組織委員会の中の隊列をスリム化するなどして、少し簡素化して、従前の日程から1日前倒しした、1年後の1日前倒しした5月25、26日をこの京都府で走るということで、今、発表されております。従来であれば、城陽市のほうは、この京都府の2日目、5月26日に実施されるのが、今、想定されております。今後、新型コロナウイルスの感染症対策については、まだ、そういったガイドライン、方向性などを組織委員会のほうから示されます。そういったことを踏まえて、次年度に向けて予算の整理も含めて取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。 ○薗田豊学校給食センター所長  減塩に係る関係で、濃い味つけに慣れてきたということについて、給食のほうで対応できないかということでございますけれども、給食におきましては、これまでも和食に親しむ献立というものを毎月設定させていただくなど、あっさりした味つけということについても、食育の観点から取り組んでいるところでございます。そういったところで、啓発というか、そういったことを図っていきたいというふうに考えております。  また、地産地消の推進についての問いかけいただいた件についてでございます。現在の給食センターへの食材の納入につきまして、米または野菜などについて、城陽市産を積極的に採用させていただいております。旬菜市の方々と連携して、少しでも城陽市内の野菜を供給していただけるように取り組んでいるとこでございまして、米につきましても、城陽市産がある限りは城陽市産を供給いただくという中で、城陽市産が手に入らないというところについては、山城産、京都府産という中で、なるべく近隣のところから供給を受けれるような取組を進めているところでございます。  近隣を巻き込んでの取組ということについてでございますが、全体の供給量が一定限られるという中で、全てについて山城産ということにこだわるようになりますと、またちょっと価格面とか、そういったところにも影響してまいりますので、なかなか難しいのかなというふうには考えております。 ○藤林孝幸教育部次長  小学校のプールの関係でご答弁させていただきたいと思います。  委員おっしゃいましたとおり、小学校のプールの維持管理経費につきましては、中学校と同様に稼働期間が短い中で、非常に維持管理費がかかっているという状況につきましては、我々も認識しているところではございます。小学校も中学校と同じような形で、民間施設を使わせていただくというふうな形でも考えられる1つではありますが、小学校につきましては、中学校と違いまして、小学校1年生から6年生までおりまして、年齢幅が非常に高うございます。そういった場合に、学校から民間施設まで、当然、バスなどを使って移動する形にはなるんですけども、そのバス移動の部分がスムーズにできるのかという部分の問題等々もございます。  それと、新しい施設を1つ造って、そちらのほうで運用していけばより効率的ではないのかというようなご提案もございますけれども、この場合につきましては、当然、新しい施設を造るに当たりましての場所の選定であったり、設置に係る経費、それから、以降の維持管理経費等々を検討する必要もございます。そうした中で、今、現状といたしましては、中学校につきましては、設置後30年以上で大規模改修が必要となった時点で改修する。小学校につきましては、これまでどおりの運用をするというところが一番ベターなのではないかというところで考えているところでございます。 ○松本徹也学校教育課主幹  私のほうから、情報教育についてご答弁申し上げます。  まず、今回導入したタブレット端末、iPadでありまして、こちらは充電の電気の消費量は他のノートパソコンやタブレット端末と比べると約4分の1や5分の1となっております。  また、保管庫ですけども、こちらは輪番制で時間指定をしながら充電できるようなものを今回採用しております。したがいまして、一定、電気の消費量は上がることにはなりますけども、多大な学校の運営上に支障を来すようなことはないというふうに現在は考えております。  また、教員の指導に対する負担ということで、不安であったりとか教員の差があるのではということ、ご指摘ございました。これはもうご指摘のとおりでして、これまでにない、経験したことがない教育活動を推進していくということで、先生方が不安であったりとか、あと個人レベルでやはり差が生じるというのはもちろんあるかということで承知しているところでございます。こちらにつきましては、どういう場面でどのような活用ができるのかということは、今後、年間指導計画であったりとか、また、学校内での丁寧な共通理解の場、また、スモールステップでどのような機能があるのかと理解した上で、これまで授業してきたことをデジタルに置き換えるかどうか、そういったところを丁寧に見ていく必要があるなというところです。  例えば小学校低学年で植物の観察記録というの、よくあったかと思います。1年生でも朝顔の観察記録作っていたと思います。こちら、手書きで書くよさも、形を捉えるということは非常に大事でありますけども、そういったところをデジタルに置き換えて、どこがどう変化したのか、目当てにどれだけ焦点ができるような教育活動をデジタルを使うことでできるのかどうか、これを先生方に今後考えていただく必要があるかなと。とはいえ、先生方はICTに関わって、まだまだ専門的ではないところもありますので、現在、小学校で配置している、また、12月から配置しようとしている支援員ですね、こういった方の効果的な活用であったりとか、また、市内での研修、また、京都府も非常に力を入れておられるところもありますので、そういった研修を上手に活用しながら、市内で共通理解を図っていきたいと考えております。年間指導計画に置き換えることができるように、研修を重ねながら考えているところでございます。
     また、教員の負担ではございますけども、一定の研修の負荷がかかるというのはもちろんそのとおりでございますが、同時に今回は校内の情報化、校内で情報共有がしやすいようなことも同時にしております。データ共有をしたり、また、報告等がスムーズにできるようにすることで、教員の働き方改革にもつながるようにもしておりますので、両輪で進めてまいりたいと考えております。 ○小松原一哉委員  今、最後にありました情報教育のところで、教員の負担ということで、やはり校内の情報共有ということ、これ、一番大事なことなのかなと思います。この議会でもいよいよ端末導入しようかという話があるんですけど、20人の議員の中だけでもかなりスキルの違いがありますので、その辺、どういうふうにして、どの部分から導入していくのか、多分、学校教育現場も同じやと思うんですよね。その辺、しっかりと、1校だけやなくて他校との情報共有もしっかりやっていただいて、足並みをそろえて取り組んでいただきたいと思います。それと、そういうことで、要望として申し上げておきたいと思います。  それとあと、オリンピック・パラリンピックなんですけど、聖火リレーですね、簡素化ということも十分、こういうコロナの状況によって考えられることで、この状況が続けば本当に聖火リレーっていう、実施できるかどうかもちょっと難しい部分も出てくると思うんですけど、ただ、このオリンピック・パラリンピックという機会は本当にそんなしょっちゅうあるわけじゃないので、私も前回の東京オリンピックの記憶というのがちょうど4歳のときでしたので、まだ幼稚園だったんですけどね、鮮明に覚えている部分があるんですよ。聖火リレーも竹田街道で旗を作って、見たという記憶がまだ残ってます。やっぱり子どもたちにとっては、こういう大きなイベントというのは物すごくずっと記憶に残る部分もあるし、インパクトというのがその分成長に物すごい影響する部分で、大切な、言ってみればいいきっかけになるイベントやと思うんです。ぜひとも聖火リレーを間近で見てほしいなという思いはありますし、実際その聖火リレーに選ばれた方もいらっしゃるわけで、その辺の機会を逃さないように、いろいろな手だてを今から準備して考えていただきたいと思います。そういうような要望にしておきたいと思います。  学校給食につきましては、分かりました。先ほどちょっと提案ぎみにお話ししましたけど、広域的な取組というのもぜひ、これ、どっかに、ちょっと頭の片隅にでも置いといていただいて、他市との協力というか、学校給食制度を取り入れてないとこもありますし、センター方式でやってるとこ、自校方式でやってるとこ、いろいろあるんですけども、広域的に取り組むことによって、また違うメリットが出てくると思いますので、今でももう既に城陽市産がなければ山城のというようなお話もありましたので、ぜひ、これを考えていただきたいと思います。というところで、これで終わっておきます。 ○相原佳代子委員長  それでは、11時40分まで休憩いたします。           午前11時31分 休憩         ─────────────           午前11時40分 再開 ○相原佳代子委員長  休憩前に続き、会議を開きます。 ○太田健司委員  3点お伺いいたします。教員の資質向上についてが1点、それから、図書館のバナー広告費、この関連が1点、それから、図書の購入に関してということで3点お伺いいたしますので、よろしくお願いいたします。  まず1点目、報告書156ページ、(2)学校教育の中で、ウ、教員の資質向上ということでずっと説明いただいております。それから、同じく報告書の171ページ、款10教育費、項1教育総務費、目2事務局費といたしまして、説明欄下から3段目に教員の研修に係る経費ということで、総額で10万4,580円が計上されております。  ここにつきまして、お伺いいたします。市内小・中学校の教員総数何名に対して、この10万4,580円の予算額なのか教えてください。  また、このうち法定研修、初任者研修、中堅教諭等資質向上研修、これ、法定で決められているやつですね。これについては、それぞれ何名が参加し、幾ら、ここにかかったのか、それから、それ以外の例えば国のほうで担保されている研修の中で、独立行政法人の教員支援機構、いわゆるNITSってやつですね。NITSっていうやつがあるんですけれども、この機構にかかった費用は幾ら分あるのか、それぞれ教えてください。  続きまして、2点目、報告書168ページ、歳入のほうですね。下段、諸収入、目4雑入、節2雑入、明細欄中ほど、図書館バナー広告掲載料といたしまして2万4,120円ということで計上されています。これも説明のほうで、平成28年からやっていただいているということで、このホームページの管理とアクセスの件数ですね。管理体制がどうなっているのか、それから、ホームページのアクセス件数がどうなっているのかというのをお聞かせください。  あわせて、1件にとどまった理由というのをどのように分析されているのかお聞かせください。これが2点目です。  3点目、図書の蔵書と購入についてということで、報告書184ページ、目3図書館費、説明欄、最下段、図書等の購入に係る経費といたしまして、資料購入費1,594万8,090円計上されております。同じく報告書の193ページに別表17ということで、内訳を示していただいております。  同じく報告書162ページ、最下段、(8)図書館運営事業ということで、その中で市全体の蔵書数としては29万8,719冊ありまして、文パルにある図書館単体でいくと目標の20万冊超えてますよということで書いていただいています。  そこで、お伺いいたします。昨年、借りられた図書が遺棄されるといいますか、放棄される、山に捨てられるというような痛ましいというか、心ないというか、こともありましたが、そういったことも含めて、傷みによる更新や処分の年間の冊数、何冊あるのか教えてください。  あわせて、この購入費ということで、年間に7,400冊の選定をいただいておりまして、視聴覚資料に関しましては300タイトルを選定いただいております。この基準やルール、どういった形でやっておられるのか、これ、大変な作業やと思うんですけれども、お聞かせください。以上、大きく3点、よろしくお願いいたします。 ○松本徹也学校教育課主幹  私のほうから、教員の資質向上についてご答弁申し上げます。  まず、教員総数であります。小学校が230名、中学校が143名となっております。  続いて、法定研修についてでございます。こちら、申し訳ありませんが、本日、細かい資料を持っておりませんが、初任者研修、中堅教諭等は昨年度10名前後程度ずつの対象となっておりました。  また、これに関わる研修費、旅費につきましては全て府の負担となっております。  また、3点目、NITS、つくばの研修でございますけども、昨年度は研修の対象者はおりませんでした。今年度はオンラインでの受講ということで聞いております。 ○奥田雄二図書館長  失礼します。図書館に何点かご質問がありましたので、回答させていただきます。  まず、バナー広告につきましては、元年度1社がバナー広告に参加していただいています。アクセスの件数ですけれども、約1万件、年々、少しずつアクセス数は上がっております。  1社にとどまっている理由ということですが、今、バナー広告に出していただいてる企業さんについては、雑誌スポンサーの企業でもありまして、雑誌スポンサーの場合、年間、1年間3万6,000円のバナー広告費が雑誌の分、少し割安になるという制度がありますので、そういう意味で、その1社が参加しています。ほかの雑誌スポンサーについても、バナー広告のほうもいかがですかという話を毎年させてもらってるんですけども、いろんな城陽市のほかのバナー広告もあったりしまして、なかなか重複して図書館のほうにもということになっていないのかなというのが実情にあります。  それから、次に、20万冊の蔵書のことですが、あとどういう基準で図書を選んでるのかということですが、これにつきましては、図書館の司書のほうで分類ごとにどの本を買うかという選定会議を複数の司書で担当しております。10分類、2分類、分類ごとに選定しています。その際の基準としましては、まず、図書館のほうにリクエストというのもあるんですけれども、リクエストから購入する場合もありますが、それについてもほかのコミセンの本に同じ本がないかとか、それから、ほかの他市町村で借りられることはないかということで、全てリクエストに応えて買っているわけではありません。そして、購入する際にこういう本が図書館としては必要であるという、そういう基準、これ、外部団体で図書館協会なんかでつくっているんですけども、その基準から購入している場合も多いです。要するにベルという、そういう基準なんですけれども、いずれにしても、限られた予算ですので、それを有効に活用できるような形で、個人の考えにとらわれずに、これが図書館にとっては必要、それで利用性も、たくさん読まれる資料であるということを基準に選定させてもらっています。  あとすみません、ちょっと質問が幾つかあったので、抜けている部分はまたご指摘ください。 ○相原佳代子委員長  傷みによる年間の冊数ですよね。どれだけあるかということですね。処分されたりとか、そういう傷みにより更新されたものは何冊ありますかという質問ですが、お願いいたします。 ○奥田雄二図書館長  元年度、除籍した冊数は5,119冊、購入冊数は4,791冊、差がありますけども、そこには寄贈本というのがありまして、図書館にとって必要な本だと、寄贈されても全てを受け入れるわけではないんですけども、必要だと思われる本については寄贈本として所有させてもらっています。  それから、すみません、昨年度あった不法投棄の本のことでした。山城南部で起きた全ての冊数は、今、1万点ぐらいあったと思うんですけども、城陽市に限って言いますと181冊が不法投棄されておりました。その処分については、ほとんどもうカビが生えた状態でもあったりするので、開架には戻さないということで、警察とも相談した上で引き取って、もう処分をさせてもらっています。五、六冊ほどは何とか、最近捨てられた本で、まだ使用に耐えるということで、開架のほうに戻したものもあります。 ○相原佳代子委員長  それと、処分されるときの基準のルールというものは。 ○奥田雄二図書館長  処分するとき、まず、傷みが激しいということがあります。傷みが激しくても、すぐに捨てるんではなくて、修理をしながら何回か開架に戻させてもらっています。修理については、修理ボランティアの方も大変活躍してもらっていまして、今、ちょっとコロナで来ていただけない状況ありますけども、修理をしながら使っております。  あと基準としては、やっぱり古い図書、平成7年開館からかなりたっておりますので、7年以前の図書室、鴻巣にあった図書館から持ってきてる図書もまだありますので、それを年次、少しずつ計画的に除籍している、そういう除籍の仕方が多いです。基準としては、そういう年代による基準というのもあります。  よろしいでしょうか。 ○太田健司委員  それでは、教員の資質の向上のほうから、全教員373名の資質向上を行うのに、この予算額は適当なんでしょうか、どうお考えでしょうか。  文部科学省の教育職員養成審議会の答申とかを読んでおりますと、教員の各ライフステージに応じ、求められる資質、能力ということで、初任者、中堅、それから管理職という段階ですね、分かれて示されております。この中にはかなり高度な、高等なことも書かれておりまして、本当にこの予算額でこの373名の資質向上が図れるのかどうかという、これは疑問が残ります。市としてどのようにお考えなのか、お聞かせください。  次、バナー広告料なんですけど、1件、ご協力いただいてありがたいなと思うんですけれども、じゃあ何で、単体で、その雑誌との併用というのは割引きの話であって、通常、何でこれ応募してもらえへんのかというか、バナー広告掲載していただけへんのかというのを、どのように分析されているのかというのがちゃんと把握されてるのかなと思いまして、そこを把握しないと改善が図れないと思うんですね。年間、PVが1万ということで、図書をホームページから検索できるじゃないですか。非常に便利で分かりやすくて、使いやすいものやと思うんですね。非常に利便性の高いものやと思います。ここをもっとPRする必要もあんのかなというふうにも思ってたんですけれども、例えばアクセスを解析すると、どういった言葉で検索されているのか、これが次の購入にも係ってくるんですけれども、このアクセス解析をすることによって、どんな人がどんなふうなことを検索かけてるのかということを分析すると、どんな図書のほうが好まれてるのか、どんな図書が検索されているのか、インターネットからそうやって見ようという、恐らく若い世代に多いとは思うんですけれども、そういったことというのが分かってくるので、その辺、しっかりとアクセス分析もしてもらって、このPV上げていかないと、それは当然、バナー広告出してもらえませんよね。このホームページの管理体制、ちょっとお伺いしたんですけど、答弁なかったんで、どうしていかれるのか、併せてお聞かせ、改めて、ください。  それから、図書の購入のほうですね。なかなか7,400冊というのを選ぶのは大変だろうと思うので、先ほどのようなアクセスであったりとかという情報も使いながら進めていただきたいなというのがあるんですけれども、一定、目標とされていた蔵書数ですね、図書館の、20万冊というのに届いて数年がたちます。非常に市民の文化、それから、学習という意味で、生涯学習という意味でも非常に意味のあるもので、すばらしい図書館だと思います。  次の目標ですね。例えば、蔵書数20万超えたんですけれども、市としてはどういう目標でやっていかれるのか。当然、開架に出せる部分というのが、面積とか物理的には限られてます。これ、2012年というちょっと古い資料なんですけれども、日本の図書館のベスト100みたいな、冊数の、資料があるんですけれども、それ、ネットで見てますと、市町村レベルで言いますと、横浜市が400万ということで上位に食い込んでますね、蔵書数400万冊、次が大阪市でした、380万冊。それから、そういった大きな都市以外でも100位以内に食い込んでる、近隣で言うと茨木であったり、枚方であったり、姫路さんであったり、こういったところは127万であったり、124万冊、125万冊ということで、90位台とかに入っておられます。少し城陽より規模の大きい市さんなんですけれども、かなりの蔵書数を持って、そういったところ、文化、芸術にしっかり力入れておられるんだなと、こういう市さんはそうなんだなというの見えるんですけれども、今後、市の目標としてどういった部分を捉えて持っていかれるつもりなのか、これを考え方をお聞かせください。 ○松本徹也学校教育課主幹  失礼いたします。教員の資質向上の研修に関わって、ご答弁申し上げます。  まず171ページにあります、教職員の研修に係る費用につきましては、これは人権研修であったり、小・中の教務主任会の管外研修の費用となっております。  城陽市教員、全ての教員に対する研修につきましては、170ページの学力向上に係る経費であったり、また、小学校ですと175ページに未来を担う研究費補助金ということで、各学校の、希望する学校への研究補助金がございます。同様のものが中学校で180ページにございます。また、そのほか城久であったり、市内の研修、研究につきましても補助を行っておりまして、また、様々なページにございますが、例を挙げますと175ページに人権研修、特別支援教育、学校教育研究費の負担金の補助も行っているというところでございます。 ○奥田雄二図書館長  失礼します。まず、バナー広告の件ですけれども、今、1社のみということで、どうしてほかに応募してもらえないんだろうかというご質問だったと思います。  雑誌スポンサーも含めてなんですけど、企業回って新しく開拓しようと思っても、なかなか受け付けてくれないというのが実情ありまして、それならば、今のスポンサーのほうにもバナー広告どうなんやろう、じゃあ、スポンサーのほうにもバナー広告いかがですかという話を持ちかけてるんですけども、なかなかいい返事をもらえてないのが実情なので、また、今年度12月から私のほうも回りながら、ちょっと宣伝もしていきたいと思っております。  それから、すみません、ホームページのアクセス数ですけども、先ほどの1万という数字、すみません、大変申し訳ないです、勘違いしておりました。大体、年間6万件ほどアクセス数はあります。申し訳ないです。インターネットの予約件数と間違っておりまして、すみませんでした。  先ほどのホームページにアクセスする、どういうところでアクセスが多いかということなんですけども、やはりインターネットからの予約の件数というのが、年々増えていまして、そのためにホームページを開くという場合が多いかと思います。この4月からのコロナ関係で、図書館も休館しておりましたけれども、この期間にインターネットから予約できる登録も大分増えてまして、百何十人の人が予約登録をしてもらっていますので、今後まだ、アクセス数も増えてくかなと思います。  なかなかどんなものを選んでるのかというアクセスの分析については、ちょっとシステム上、それが可能かどうか、今、分かりませんので、また、帰って研究しておきたいと思っています。  蔵書数の20万点ですけれども、これについては城陽市がずっと10万点から始まって20万点目指して予算をつけて増やしてもらえたという、そういう状況だったと思いますが、文パルの1階と2階の部分に図書館がありまして、その箱の大きさの関係で言いますと、20万点がやっぱりリミットかなという感じです。それ以上増やすと、今度、書架も高くしなくちゃいけない、それから、通路が確保できない、車椅子が通る通路も確保しなくちゃいけないということを考えると、20万冊が精いっぱいかなと。その中で、蔵書数に限らず、良質な本を置く、利用しやすい本を置く、そういうことが今後の目標になってくるかなと考えております。  以上でよかったですか、すみません。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  失礼いたします。私のほうから、資質向上の研修の参加ということで、付け加えで答弁させていただきます。  市の教職員につきましては、京都府教育委員会や山城教育局で開催される、そういった様々な研修の機会に参加して、資質向上に努めているところもございます。 ○太田健司委員  聞いたことが返ってきてない気がしますね。かみ合ってない。僕の聞き方、悪いんですかね。  要は、10万何がしで十分なんですかというのを聞いたんですよね。ほんで、今、説明いただいたの、これ、研究会とかに対する補助金でしょう。研修費なんですか、これ、全部、今、説明いただいた。研究会の協議会の分担金の話をしてはるのでしょう、ずっと、さっき、今、答弁いただいたのは。これ、研修費なんですか。  それから次、図書館のホームページの管理体制ですね。これもお伺いしたんですけど、いいです。これはいいです。じゃなくて、ほんで、結局、バナー広告を掲載してもらえへんのは何でなんかというのを聞く、ないし、どこがネックで利用してもらえへんのか。高いのかアクセス数が少ないのか効果が見込めない、その理由は何でなのか、そこをやっぱり突き詰めていかないと、そら、利用してもらえないですよね。そこをやってほしいんです、ここに関しては。  それから、蔵書に関して。これは、今言っていただいたように、限界値というのがあるんで、良質なものをより利用しやすさというので努めていくということで、それはありがたい話でそのようにしていくしかないかなと思いますし、そこはそのようにしていただきたい。その中で精度を上げていくために、こういったネットのアクセスの分析なんかも使えるんじゃないですかねというようなお話をしたかったわけです。7,400冊というの、選別するのだけでも非常に大変な作業やと思いますし、そこは大変なんかなと思って、そういったことも含めてやっていただいたほうが、よりニーズに近まっていくのかなと感じましたので、それは引き続きよろしくお願いいたします。  以上、ご答弁ありましたらお願いします。 ○松本徹也学校教育課主幹  資質向上に関わるご答弁を申し上げます。  まず、この171ページ等にあります研修経費の中の報償費につきましては、旅費であったりとか講師謝礼等が含まれているものでございます。  同じく170ページの学力の向上に係る経費の報償費等につきましても、同様の考え方であります。研究会の補助金等の負担金の中の内訳としては、講師謝礼等も含むものも入っていると。そこで、それぞれ市の研修が、また、それぞれの団体での研修が行われているということでございます。もちろん費用は多額になったりとか、研修回数が多ければ多いほどよいという面もございますけども、先生方も他の業務がたくさんございますので、昨年度の計画により、これが適正であるということで市の財政等との調整も含めて、この金額になっているというところでございます。  城陽市の学力向上の取組につきましては、計画として上げた予算でございまして、その執行を目指して取り組んできたところでございます。現在のところでは、まだまだもっと研修をとか、質の向上をという、考えるところはたくさんございますけども、現在のところは妥当であると考えております。 ○奥田雄二図書館長  バナー広告に対して応募がしてもらえない、それについてしっかり分析せよというご指摘、大変ありがとうございました。  それから、すみません、ホームページの管理体制ですけれども、専門にホームページを改定していく司書が1人おります。そこにいろんな図書館の催しであるとか、それから、お知らせであるとか、今回であればコロナ対策に関するいろんな取組であるとか、そういうことについて館長まで決裁を上げて、私のほうで決裁させてもらっています。  また、システムの管理については専門の業者にウイルス対策も含めてしてもらっているところです。 ○富田耕平学校教育課長  私のほうから、教職員の研修について補足でご答弁申し上げます。  ちょっと説明のほうが、私どもの口足らずの部分があったんだと思うんですけれども、先ほど冒頭からお話がありました、教職員の研修に係る経費、10万何がしという数字ですけども、これはあくまで教職員の研修に係る一部ということでございまして、その後に各主幹が申し上げたのは、それぞれの決算に関する報告書の説明欄に教職員の研修に係る経費と書いていない部分で、それぞれの補助金の範囲で学校に私どものほうから一旦補助をさせていただいて、その範疇で講師なりを呼んでいただいて、学校のそれぞれの現場で研修なんかも行っておられると。あとは、それと併せて京都府教育委員会と研修、あとは山城教育局での研修ということで、こちらにある10万何がしだけの教職員研修費だけで教職員を研修してるわけじゃないんだということで申し上げたんです。  あと、金額がそもそも教職員の研修にどれぐらい必要なのかというお話でございますけども、これは非常に難しいところがございます。教職員の資質というのはそのまま子どもたちの学力なりなんなりということにつながってまいりますので、そこの重要な部分は私どもも当然認識をしているわけでございますけれども、それが一概にお幾らやったらどうのこうのという話じゃ、なかなか難しくて、こういった形で様々な費目の中で、私どものほうで予算を執行させていただいて、現場で創意工夫しながら研修をしていただいてるというような状況でございます。よろしくお願いします。 ○薮内孝次教育部長  図書のほうに係りますので、ちょっと補足させていただきたいと思います。  バナー広告の件です。図書館館長等を含めまして、雑誌のスポンサーであるとか、あるいはバナー広告で営業に回っているわけですけれども、新市街地等も制作してましたので、そこもターゲットに営業かけたわけですけれども、なかなか応じてもらえない。コロナ不況もありますけれども、なかなかちょっと難しいという状況があります。雑誌広告は出していただきますけども、なかなかバナー広告までいかないというところがあります。我々としても、太田委員のご質問にありましたように、なぜやってもらえないのかということは、やっぱり追求していくべきであろうと思いますし、今後、我々としても分析していきたいと思います。いわゆる商業ベースでいきますと、コマーシャルのターゲットを誰にするかといったときに、その媒体がホームページでどのようなもの、方々が見られているのかといったときに、そのマッチングができていないというようなことも思いますし、やはり図書館は当然図書館を利用される方が中心となってきますけれども、当然本を選ぶために選定の情報を得るというようなこともあると思います。  しかしながら、その方々は、実際その方の目的は本を探すための目的なんですけども、そのときに目にしたところで違う商売につなげていくような魅力のあるものに逆にしていかなければならないと思いますし、やはりコマーシャルターゲットにするところになり得るかどうかというところも我々は研究していかなあかんと思いますので、この辺は検証してみたいと思います。  それと図書館についてなんですけれども、蔵書でいきますと文パルがオープンしたときに10万冊でスタートしております。その10万冊を目標としては20万冊ということで、平成19年に20万冊達成したわけですけども、その中でいわゆる日にちが経過する中ではだんだんその本が、その当時はかなり専門書も多く選定されてましたので、いろんな方々が来られて、こんなところにこういう専門書があるんやということで結構、逆に言いますと持って帰られる方がおられたりということで、ちょっとそのとき危惧したんですけれども、そのような中で古くなってきていると。我々も財政当局に予算要求する中で、20万冊の目標は達成しているので、もうそれでいいんじゃないかというところで頭打ちをされた経過がありましたけれども、これも逆に、よく利用される図書館を分析しますと、やっぱり新しい新刊本が蔵書として加えられていってるという、そういう魅力がなかったということで、それについては、古いものについては廃棄・除籍していく、そして新しいものを入れていく。20万冊は、先ほど図書館長が言いましたように、キャパの問題でいきますと、表に出てる開架とバックヤードで保管している面積も大変狭うございますので、この中でどれだけ保有していくかということもあります。ですから新陳代謝を図っていって利用を上げていくということで、いわゆる目標の市民に親しまれ役立つ図書館となるように、今後もそういう追求していかなければならない中では、先ほどおっしゃっていたような検索システムでどのような傾向に読者がおられるのかというところも分析しながら、今後の蔵書の選定についても言及していきたいと思いますし、これ今、図書は貸出しの司書だけではなく、いろいろな部門を分けて、総務部門であったりいろんな部門を分けて、それぞれでその方に責任を持ってもらって、新刊毎年出てくる中でどれを選ぼうかというところもかなり研究もしてくれてますので、その中で利用者に合った、ニーズに合った選定を今後も続けていく努力は続けていきたいというふうに考えております。 ○太田健司委員  ありがとうございます。理解ができました。  ほんでこっからが話したかったことなんですよね、僕も。だから要は、教職員の研修ももっとやってくださいよと、もっと予算取りしてくださいよということが言いたかったんですよね、要は。やっぱり先生方に頼る部分、子どもたちと接する時間長い先生方というのに、城陽市の子どもたちというのが教育を受ける中で、やっぱりそこの先生方の資質向上という、非常にいいことをきちっと掲げていただいていますので、これはもう本当にもっと予算取ってどんどんやってほしい。  ほんで、それはもちろん研修して資質向上しようと思ったら、プラスアルファで先生、力要るんですよね。大変なんですよね。でもそこを何とかご協力いただいて、またライフステージの中でいろいろあるというような中で、管理職の段階の中では、やっぱり地域や子どもの状況を踏まえた創意工夫を凝らした教育活動の展開ということで、地域という言葉も入ってるんですね。やっぱりこういうようなんがさっきのコミュニティ・スクールとかでも、そこへ参加していかないと、先生たちも参加していっていただいて、この城陽ならではのことというのを知っていただいた上でやっていただくという、これぐらい非常にハードルの高いことを求められていますんで、大変やとは思うんですけれども、そこを何とか市教委としてサポートをしっかりしていただきたいという思いでございます。  その中で、ここは僕も応援していきたいですし、おっしゃるようにNITSのほうではオンラインばっかり今上がっておりますし、オンライン使えば手軽にというか、時間はかかりますけれども、離れた場所でもしっかりと新たな知識を得ることができますので、しっかりそこも活用していただきたいなと思って、これ要望ということで引き続き僕もここを予算化、増えるような思いで質問等していきたいと思います。  それから、次ですけれども、5ページ、図書館のホームページなんですけれども、それからバナー広告ですね、こちらいろいろと苦労されてるというのも存じ上げる中で聞かせていただいたんが、やっぱりおっしゃるように分野が限られるんですよね、図書館というホームページのバナーなんで。ほかの市のホームページとは全然違うと思うんですよ。そこの難しさというのがあるんで、値段設定であったり、場所、配置であったりというところでまあまあ工夫して、それでもしゃあない部分はあるとは思うんです。あるとは思うんですけれども、まずはやっぱりそこのニーズとかホームページの閲覧数を伸ばすとか、そういったことも含めて、またその空き室状況なんかを提示できるようにすると、ご協力いただけるような企業も現れてくるかもしれないので、僕はそういったことを含めて、総じて引き続きよろしくお願いしたいと思います。  それから、蔵書に関してなんですけれども、結局目標の蔵書いった後というのがどこの図書館もそうなんです、よくご存じやとは皆さん思うんですけれども。あとは居心地とか行きやすさであったり、距離の問題とかもあるんですけれども、それはもう物理的に仕方がない部分がありますので、じゃああとはその利用のしやすさ、居心地というその環境、そこが非常に重要になってくるというようなものをどこを見てもそういったことを示されております。ということで、今後やっていかなあかんことというのは、もうこの図書に関しては館長がおっしゃっていただいたように、良質なもの、より利用していただきやすいものを選定してやっていきますよと。これはもうすばらしい、そのままやって続けていただいて、プラスアルファで今度やっていくのは、居心地のよさとか、こういったことをハード面に関係もしてくるんで予算化は難しいところもあるとは思いますが、そういったところを我々も気にしながら見つつ、また質問させてもらいながら予算化できるような方向で検討していただきたいなと思いますので、よろしくお願いして終わりたいと思います。 ○相原佳代子委員長  それでは、午後1時半まで休憩いたします。           午後0時16分 休憩         ─────────────           午後1時30分 再開 ○相原佳代子委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○増田貴委員  それでは、私のほうから2点お願いしたいと思います。  今現在、新型コロナウイルスの影響で小学校、中学校に関して新型コロナウイルスの影響いうことで、小学生のほうでは不登校とまではいかなくても、これは古川校区の話なんですが、朝、小学校1年生の子どもさんがお母さん、おばあちゃんと一緒に登校されてる風景、もちろんこれ4月1日から学校が始まってないんでね、小学校1年生が不安に思われて、それが今現在までずっとお母さんと、それから一組はお母さん、一組おばあさんと一緒に登校されてるんですが、今、城陽市におきましての小学校、こういったふうなケースで登校される方が何人いらっしゃるか把握されているかどうかお願いしたいと思います。  それから、あと中学校は高校受験ということで控えているわけなんですが、その単位というか、なかなか、学校が大分ずっとお休みになってるんで、高校入試におきましても何かの形で、入試の試験の状況においても何かで決めておかないと大変なことになると思いますので、当然対策というのが取っておられると思いますが、その点について1点お願いしたいと思います。  それから、先ほど朝の見守りいうことで多くの方々がボランティアでされてるんですけども、要するに学校のほうが、これは小学校なんですけど、小学校のほうから定期的にこういった見守りというものに関して、例えば1か月に1遍、要するに見守りに立って様子を見るとか、そういったことを教育委員会のほうでは指示をされてるのかどうか。こういうなのしたら、してほしいですねとか。といいますのは、校長先生が替わりますと全然がらっと雰囲気が違うんですわ。ですから、その意味でちょっとその辺のことをお願いしたいと思います。2点よろしくお願いします。 ○岸本匡史学校教育課主幹  失礼します。私のほうから、現在小学校での不登校についてご答弁申し上げさせていただきます。  不登校につきましては、9月におきましては小学校で1年生はおりません。そして、2年生で1か月3日以上休んだというのが男の子で1名、女の子で2名という合計3名おります。これらのお子様に関しても、なかなか母子分離ができないといいますか、この4月、5月と休校があった中、6月から来て、お母さんと一緒に、またおばあさんと一緒にということで登校しているというふうには聞いております。  そして、また子どもたちの成長を促す、また保護者の方の困り感を解消するという点におきましては、スクールカウンセラーを本年度は市費で配置し、小・中学校全ての学校に配置して保護者の困り感であったりとか、また児童・生徒が学校に来やすい境を子どもとカウンセリングする、また担任の先生とカウンセリングする等、登校刺激を与えつつ、学校に一人で来れるようにということで対応しているような状況でございます。 ○松本徹也学校教育課主幹  私のほうからは、高校受験に関しての進路指導に対する対策のことについてご答弁申し上げます。  高校受験に対して、各校それぞれ進路指導を毎年のように行っているわけですけども、今年度につきましてはこれまでありました学校を直接訪問したり声を聞くような機会がかなりなくなったところでございます。そこで、各中学校においては例年以上に丁寧な進路指導を行っているところでございます。具体的には、学校の紹介を1つずつ先生方のほうの口からお伝えしたり映像を見せたり、またオンラインでのオープンスクールがございます。そういった案内についてもいつもでしたら校内に掲示だけというようなところもありますけども、1つずつ学校名を挙げながら丁寧にしているというところでございます。  また、城陽市独自でも実力テスト等を実施しながら各個別の学力状況を分析し、夏季休業前に保護者等にお知らせしたところでございます。また、日常の活動といたしましては、放課後学習であったりとか、単元テストや1週間ごとのテストを学校ごとで工夫しながら実施され、個別指導の充実を図っておられるところです。そういった個別の指導を丁寧に見ながら進路の指導も併せてしていくというところで、先週、西城陽中学校であったりとかは進路の指導で、放課後等、担任と1対1でやったりということで、例年以上に丁寧にしていただいているところでございます。 ○藤林孝幸教育部次長  見守りについてのお問いかけでございます。  見守りにつきましては、自分たちの地域は自分たちで守ろうという崇高な決意の下、自治会や地域住民によって結成されている見守り隊等により行われているものでございます。見守り隊等は、地域における児童の登下校の見守りなど様々な活動を行っているボランティア団体ですが、教育委員会や各種小・中学校のほうの団体登録を行っているというものではないものですから、組織として我々は人数であったりそういう活動について何がしかこちらのほうから指示するということはございません。 ○増田貴委員  すみませんね、私の質問の説明が間違っておったかどうか分かりませんけど、見守りについてのほうからちょっと言いますね。  要は、学校の先生が登校のときに、登下校、下校はちょっとあれかと思うんですが、登校のときに定期的に月に1遍そういった登校される児童さんを見て回る。これも教育の一環やと思うんですね。どういった状況かと。特に今年はコロナの影響で、先ほど言いましたようになかなか休みがいついつからいついつということを明確にはっきり決まってなかった部分もありますんで、児童さんの体の調子とかそういったルーチンというか、そういうものが不規則になりつつある。そういった中で、もちろん毎日とは言いませんけども、月に1遍あたり先生が担当を決めて登校される児童・生徒さん、そういった方々を見てられるかどうか。そういったことを、教育委員会のほうからそうすべきですよというような指示を出されてるだろうか。それから単独で小学校がそういったような形でやってるのかというような、その分です。それでもう一度答弁をお願いしたいと思います。  それから、要するに通学に関して不登校、これ城陽市で3名ですかね。城陽市内で今答弁では3名いらっしゃるというふうなことなんですかね。もっとたくさんいらっしゃるような感じで思うんですけどね。先ほど言いましたように、やはり休みがちぐはぐになってきてる。そういった状況で、どうしても小学生の方が新しく新1年生になられる方が一人でなかなか行けない。団体で行動できないというような方もっといらっしゃると思うんです。もう一度、再度の答弁をお願いしたいと思います。 ○相原佳代子委員長  増田委員、すみません、ちょっと確認したいんですけれども、見守りについてなんですけれども、月に1回程度、通学路を先生が見て回られるということをされているのか、もしくはされないのかというようなことでよろしいでしょうか。 ○岸本匡史学校教育課主幹  失礼いたします。私から、不登校について再度ご答弁申し上げます。
     1学期末、本市における低学年、小学校1年生、2年生の不登校人数につきまして、1年生が1名、そして2年生が2名。こちらは学期における10日以上の欠席の人数を述べさせていただいております。これ以外にも、各学校から毎月子どもたちの様子については報告を受けております。その中で、欠席日数こそ少ないですけども、やはり低学年でありますと小さい子、お母さんやまた祖父母に連れられて学校に来ているというような報告も受けております。その中で、やはりご家庭の負担も大きいということも聞いておりますので、先ほどご答弁申し上げたようにスクールカウンセラーであったりとか、スクールソーシャルワーカー等と連携を図りながら、保護者の負担も軽減されるような取組を行っているようなところでございます。  そしてもう1点、教師が登下校、特に朝ですけども、子どもたちの挨拶を見守っているかというところでございます。こちらにつきましては、ちょうど本日は市内一斉のあいさつ運動がありまして私も回らせていただいたんですけども、先生が校区に立ってのぼりを立てて子どもたちの登校を見ているような状況でございます。またブロックごとですけども、PTA本部の方の協力も得ながら登校のあいさつ運動、各校区で行っていると思います。 ○増田貴委員  もう一度ちょっと確認したいんですけども、これは月に1遍、月の初めにそういった形でやってはるということですかね。  それでしたら、先ほど全市で一斉のあいさつ運動、月に1遍という話ですけども、もう全然これやってないとこがあるんですね。月に1回ですね。 ○岸本匡史学校教育課主幹  失礼いたします。先ほど説明が足りず申し訳ございません。  本日、11月の月初め、1日は日曜日でしたので本年度は2日に全市で市内一斉のあいさつ運動を行ったところでございます。それ以外のあいさつ運動であったりとか子どもたちの登校を見るというのは各校区によってばらばらでございますので、よろしくお願いいたします。 ○増田貴委員  分かりました。  それでは、校長先生によって全然違うというふうな形で、実際問題やはり前校長先生と今の校長先生、どこの小学校とは言いませんけども、もう全く違います。前校長先生は毎月1遍、必ず1日の日に立たれてます。そして、あと校長先生だけじゃなくてほかの教師さん、それは教員は大変忙しいと思いますけどね、やはり特にこういった状況でありますから朝、月に1遍、これも同じような形で1日ではございませんけれども立たれてやっておられます。しかし今現状の校長、教師、1回も立ったこと見たことない。こういった現状で、これはあまりにもちょっと問題があるんちゃうかな。だから教育委員会のほうから、いや、別に学校の自由やからというふうな形で思われても、それは別に当然のことながらいろんなルーチンがあるわけですから、それは小学校の先生も忙しいというふうなことなんですが、あまりにもひどい。それはなぜかといいますとね、やはり生徒さんが歩いておられて、先ほどこれ、1週間に1遍とかそない言うてるんちゃいますよ。月に1遍やってられたら生徒さんも物すごくうれしいんですわ。僕は見守り、議員さんもたくさんやっておられますけど、本当にずっとやってて、挨拶、声掛けしてるんですけどね、しかし先生が立たれたら全く違うんですよ。本当にああ先生立ってくれてるというふうな形で小学生、特に低学年のお子さん、物すごくほっとしたような感じで思われる。もうそれは私も長年ずっとやってますので、痛切に感じます。先生と一般、ボランティアやってる者とのやっぱり違いというのはそこで出てくるわけですね。特にやはり今いろんな子どもたちがちゃんと集団で登校できる子どもと、それからばらばらで登校してる子どもたちがいます。幾ら注意しても聞きません。ですからそれは何かというと、やはりそういった先生自らが今の状態で子どもたちをどのように見てるか、それによって決まると思うんです。ですから、これはこういうふうに言ってたらどこの校区かというのは分かると思いますので、ちょっと指導していただきたいなと、このように思います。よろしくお願いします。  それから、あとコロナの影響ということで、いろんな形でやってないことは確かでございます。分かりました。安心いたしましたけど、これについては多分、高校の入試に対して、例えば授業のほうが補習もやっておられてるということなんで、高校の入試は通常どおり、今までと変わらないような形で問題が出されるのかどうか、この辺についてはどうですか。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  失礼します。私のほうから、高等学校の出題範囲についてのご答弁をさせていただきます。  京都府の公立高等学校につきましては、たしか範囲が狭く設定されてた。どこが削られてたかちょっと記憶してないんですけども、そういう通知がされていたと思います。ただ、私立高校については、そういったことは何もなかったように今のところ把握しているところでございます。 ○増田貴委員  ありがとうございました。  当然そういうふうなことだと思います。大学受験とかそうなってくるとまたこれは別として、やはり高校ということで小・中学校、やはり受けたそういった授業の中身というものがやっぱり高校の入試に反映してくると思いますので、当然そういった規定があります。国のほうとしてもその辺のところははっきり、国のほうの場合は大学の入試ということに関して、ある程度やはり検討すべきじゃないかというふうなそういった議論もありますんで、当然のことながら高校のほうでそういうような形になると、これに関して思っております。分かりました。ありがとうございます。 ○土居一豊委員  5点お尋ねします。  まず、修学旅行について。文部科学大臣は、修学旅行の実施に向けて最大限の配慮をというふうな発表されましたですね。これを教育委員会は文部大臣がどのような考えを持ってこれを出されたのか、受け止めておられますか。  2つ目、市民体育館の管理についてお尋ねします。  体育館前の正面には、ブロックで普通の舗装ではなくて上にタイルみたいな形でブロックになってますね。あそこに時々車が駐車されてますけど、あそこのブロックの部分、タイルの部分については車の荷重に耐えられる地盤強度になっておられるんですか。  もう一つ、体育館について。オートバイの駐車位置が府道から入ったところの階段の下にありますけど、あそこにオートバイ止めようと思ったら歩道を走ってこないと止められないんですが、オートバイが歩道を走ることをどのように受け止めてますか。  3点目、史跡久津川車塚古墳についてお尋ねします。  発掘調査が進んでいますけど、整備の完成形はどのようにしようと思っておられますか。  4点目、通学路の危険と思われるブロック塀の撤去について、市内それぞれブロック塀の点検を行っていると思いますが、撤去されずに残っているところがありましたらどのような状況で残っているのか。また、それはお願いしても残っているのか。  5番目、図書館について、書籍の消毒についてお尋ねします。  コロナの影響で、私も本をよく借りたんですが、ほとんどインターネットで予約して南部コミセンで受領する。また本館に行ったこともあるんですけど、職員の方が一冊一冊手で拭いて消毒されてると思うんですけど、手間と消毒の確実性を考えたら、消毒機の購入を考えてはどうかと思いますが、いかがでございますか。 ○岸本匡史学校教育課主幹  失礼いたします。私のほうから、修学旅行について文部大臣がどのような思いで出したと受け止めているかというところについてご答弁申し上げます。  先ほど土居委員からもありましたけども、10月の2日付で文部科学省から修学旅行の実施に向けた最大限の配慮についてということで通知、依頼のほうが来ております。そして本市におきましては、3中学校が沖縄方面に修学旅行を予定いたしておりました。こちらは春延期になりましたけども、9月、10月その辺りでさらに再度実施を考えておりました。しかし現地の受入れであったりとか現地のコロナの発生状況等も考慮し、中止の判断に至ったというような経過でございます。残り2学校につきましても、スキー学習のほうを2年生で実施予定しておりましたが、このコロナ禍の中で本年度の実施については見送られているような状況でございます。  その中で、やはり文部科学大臣からこのような通知が来たということをしっかりと受け止めながら、学校生活、子どもたちの教育活動を進めていかないといけないと考えております。しかし、これからこの時期、さらに特に3年生が受験というものが迫ってまいります。このまず3年生の進路、3年生全員が進路が保障された後、また子どもたちに何かやはり修学旅行というのは一生思い出に残るものでありますので、何かの形で実施をできるような方向であればいいなというふうに考えております。 ○下岡大輔教育部次長  まず、運動公園の市民体育館前のスペースのことについてご答弁申し上げます。  市民体育館前のタイルのところにつきましては、障がい者の駐車であったり大きな大会などが実施されるときに、そちらに来賓などの車を止めたりすることで活用しているとこです。私どもとしてはその確証はないんですけれども、問題がないのかなというふうに思っているところです。そのための調査などは実際はしていないですけども、今のところそれで陥没が起こったりとかいうことは聞いてない状況でございます。  それと、その体育館前の歩道に面したところの駐輪場のとこです。オートバイが歩道を通ってくる。そういった場合はやはりいけないことであると考えておりますので、今後そういったことがないように啓発、それから注意ができるように指定管理者にも申し上げていきたいと思っております。  それと、久津川車塚古墳の整備計画でございます。  久津川車塚古墳については、平成26年度から整備を行うための資料を得るための発掘調査に着手しております。26年度からは毎年実施してきておりまして、今年度も実施をいたしました。こちらにつきましては、現在のところこの整備計画を作成する資料を得るため令和6年度までは実施していきまして、その後、まだ補足の調査を行いながら令和9年から整備工事にかかれたらなというふうに考えておりまして、今のところですけれども、その整備計画としましては令和14年度末には整備が完了を目指していきたいというふうに考えているところでございます。その整備につきましては、今後の調査踏まえた上で今後計画をしていくということでございます。 ○奥田雄二図書館長  書籍の消毒の件です。  委員がおっしゃっていただいたように大変手間がかかる作業ですが、利用者の方に安心を届けるということで、返却されたその後、必ず拭くようにしています。これは図書館もコミセンも同様にやっております。  消毒機の購入の件ですけれども、国の交付金が出たときに要望しているんですけど、なかなか大変大きな額がかかりまして、記憶では70万から80万円1台かかる。それも1回につき五、六冊表面を消毒できるだけで中まではなかなか無理なので、そういう形で入ったときに1台だけで済むのかどうか。図書館だったら1階と2階にもありますし、逆に消毒機の前に並んだ状態で密になったらどうしようとか、そういうことも含めてちょっと検討していかなあかんかな思っています。財政のほうには要望はしていこうと思っております。 ○藤林孝幸教育部次長  通学路におけますブロック塀の関係でございます。  これにつきましては、平成30年6月18日に発生いたしました大阪北部地震を受けまして、平成30年の6月28日から7月13日において10小学校の通学路における安全点検、危険箇所及び現状確認を実施しております。  注意すべき箇所といたしまして、基本的にはブロック塀を対象としておりますが、控え壁の有無まで確認できておりませんことから、高さ約1.2メートル以上のものを抽出しております。この抽出した物件につきましては、抽出対象物件につきましては建築基準法に適応しているかどうかというところまでの判断はできていないところでございます。  調査結果につきましては、10小学校のほうに配付しております。 ○土居一豊委員  ブロック塀残っていることはありませんか。  危険と思われるところ。 ○藤林孝幸教育部次長  すみません、学校施設関係ということでよろしいでしょうか。 ○相原佳代子委員長  通学路における。 ○藤林孝幸教育部次長  調査結果ですけれども、市内10校区の中で約312件の調査の対象、抽出いたしましたブロック塀がございます。 ○土居一豊委員  じゃあもう一度確認します、これは。  まず、修学旅行の件なんですけど、10月2日に文科省から出てる。それで今、3年生の進路が決定した後できる方向があればと言われましたけど、じゃあ3年生の進路が決定するというのはいつですか。それからできる時間的余裕が取れるのですか。ある程度先に計画しておかないと、進路決定してからじゃとても対応できないでしょ。宿泊場所の打合せにしても行く場所の打合せにしても。ということは、今の計画からしたらもうやらないということを言ってるのと一緒じゃないですか。もう一度、ある程度もうやらないことになってるのかお答えください。  体育館、あそこの体育館の前のタイル、段差があって凸凹になっとるでしょ。先般、2か所直しましたよね。コーンを置いてたけど、また凸凹になってますよ。見ればやはり車の荷重に耐えられる状況になってないのではないか。私は、地震の揺れなどであれはできたもんじゃないと思うんだよ。常に車が止まる状況だからあのようになってる。しかも、先般一度きれいになったなと思ったら、もう至るところ凸凹になってる。もう車止めるのやめたら、はっきり言えば。もう最近は見たところ、第1駐車場からあの通行止めのポールを下ろして車がばんばん入ってくる。ちょうど私が体育館を利用しようとしたら、夕方ちょっとトレーニングに行くんですけど、何のためにここに車入れてるのかなと思うことがある。一度本当にあの前の広さのところが車の荷重に耐えれる状況になってるのかどうか、1回剥いでみたらどうですか。剥いでみて地盤がしっかりしとけば、私の指摘ではない。これは何らかのことだと思われますけど、下そのものがもしできてなかったらいつまでやっても同じことですよ。先般整備してからまだ半年もたってませんよ。整備したところはよくなってるけど、それ以外のことがもう凸凹になってる。夕方暗いときに、もし子どもさんでも足に引っかかってこけたら補償問題出てきますよ。一度しっかり見ていただきたい。  オートバイの駐車するところは階段の下でしょ。そのところに入り口つくってやればいいんですよ。縁石を府道に取っていただいて、ちょっと入るようにしてもらえば必ずそこから入りますよ。多くのオートバイ、あの信号のところで回って歩道を走っていって入るんですよ。出るときもまた歩道を走っていって、あそこの信号のところで止まって出ていくんですよ。歩道を必ず走らないと入れない構造になっとるんですよ、構造上。これは構造を変えるべき。縁石1メートルくらい取ればいいですから、1メートルか1メートル50くらい今の段差のある縁石をちょっと斜めの縁石にしていただいたら入っていくでしょ。そうしてオートバイをあそこに止めるんであれば、道交法上問題ないように入り口をつけるべきじゃありませんか。構造上間違ってる。これは修正すべきだと思いますが、お考えをください。  車塚古墳、令和14年度末にして今後計画される。それであれば提案をしたい。私は、努めてあそこが建設された当時の面影が推察できるように、既に幾つか埴輪が出てきてますよね。こうやって埴輪列分かってますよね。そして今の部分は土砂が流れてきて、約1メートル50くらい埋まってますよね。一番下の埴輪列は今の地面から1メートル50くらい下ですよね。下がったところが埴輪の一番下の第1列になってますよね。そういうものが分かるように、前方後円墳の形が再現できるように最終的な整備計画は、あそこに行ってみれば前方後円墳こうだったんだ、埴輪列はこのように並んでて段差になってたんだというふうなものが分かるように整備されたらどうかと思いますが、お考えをください。  ブロック塀、多分市内で危険なブロック塀については小学校を回ってある程度指導したと思うんですけど、1か所気になるところを申し上げます。今までは大丈夫と思っても、その持ち主の方が何らかの工事をすることによって危なくなってくるんじゃないか。  私の近くで、約200坪くらいあるような宅地を今2軒造成される計画があるんですね。よって、府道沿いのブロック塀が切り取られた。全部取ってもらったらよかったんだけど、少し残ってる。私の背丈より高い。先ほど言った1メートル20じゃない、2メートルぐらいある。しかも切った状態で残りはそのまま残ってる。非常に不安定。何で止まってるのかなと思ったら、街灯のポールがある。街灯のポールにボルトで止めてある。ブロック塀の外から街灯のポールに止まってる。街灯を止めるためにこのブロック塀を残したのか、ブロック塀が倒れないために残したのか分からない状態になってる。しかも非常に狭いところの通学路。後ほど場所を言いますが、ぜひこの場所、現場を確認していただいて、今、2区画住宅開発して動いてますので、地権者の方に危ないので撤去してもらえませんかということを求めるべきじゃないかと思いますが、まだ言われてもぴんとこないと思います。後で場所を言いますので、この場所について確認し、指導していただける方向で動いていただけますか。  図書、確かにいいものは70万くらいするんですよね。確かに中に入れて消毒するのに、殺菌するのに1分くらい時間かかるという。しかし、今のコロナのことを考えれば手間もかかるかも分かりませんけど、本館に消毒機を購入しておくべきじゃないかな。多分感染症対策の臨時交付金が使えると思うんですね。これは教育部長、予算取りできれば本館には置くべきじゃないか。そして、各コミセンの出先機関には10万以下で買える軽易なものを置いたらどうかなと。私は、この際そろえておけば後々使えるんじゃないか。本を借りに行って思うんですよ。わあ、職員の皆さんご苦労さん。返したのをその都度拭いて、しかし中はできませんよね。これ機械を買えば中も全部できますよね。ぱあっとめくっていくことになってますので。機械によったら、いろいろ機能がついとるのあります。ぜひ購入されることを検討してはどうかと思いますが、再度お答えください。お願いします。 ○藤林孝幸教育部次長  ブロック塀の件につきましては、現地を確認いたしましてしかるべき対応を取りたいと思います。 ○岸本匡史学校教育課主幹  失礼します。修学旅行についてです。  先ほども申しましたが、子どもたちに一生の思い出になるということ、また文部科学大臣からの依頼通知もありまして、何とかそういう思い出になるような体験、行事をさせてあげたいという思いであります。  そして3年生の受験なんですけども、中期選抜が3月の8日、そして卒業式が3月の12日ということで、なかなか日にち的にも厳しいものがございます。そして修学旅行ということで事前学習、事後学習等学習をするという意味合いをもちましても、なかなか日程的には厳しいものかなというふうに考えております。  また、現在学校からはそのような計画は聞いていない状況でございます。 ○下岡大輔教育部次長  まず、運動公園体育館のほうでございます。  体育館前のタイルにつきましては、こちらのほうはかなり老朽もなっておりますので、一度ちょっとどういう方法で調査をするかいうのはまたこれから検討させてもらいますけども、調査のほうを進めていきたいなと考えております。  あと、車止めといいますか縁石の部分でございます。縁石の部分につきましても、これ今歩道を走行されるということ、本来は押していっていただくというのが本来でございます。ただ、その辺のやり方、一度他の道路関係部局とも相談をして、何か方法がないか検討はさせていただきたいと思います。  もう一つ、久津川車塚古墳でございます。確かに現物がそこにあるというのはなかなかやはりそれが取られたりすることもあるので、そういうレプリカを置いたりとかそういうことは今後も考えられるかなと思います。調査を進めていく上で、今後、史跡整備委員会という大学の専門の先生方もいらっしゃいますので、そういった方とご相談をしながら今後の計画を進めていきたいと思っております。  しかしながら、広大な土地でございます。今後この整備についてはかなりの金額が必要になってまいりますので、そこも考慮しながら考えていきたいというふうに思っております。 ○薮内孝次教育部長  先ほども出ました消毒機の関係ですけれども、国のほうの交付金の関係で言いますと、2次まで終わった中ではまだちょっと分かりません。3次があるのかどうかというのも分かりますが、消毒機の有用性等で高額になりますので、今この場で導入するということはなかなか申し上げにくいんですけれども、これについては今後次の予算等で、あるいは当初予算等の中で要求できるかどうかちょっと検証をしてみたいと思います。  また、コミセン等の図書室については、コミセン所管のほうとも協議をさせていただきます。  それと、ほかのご質問の件にちょっと付け加えさせていただきたいんですけども、バイクの設置場所は当初からあそこの場所になってまして、当然委員がおっしゃるように構造上で言いますとなかなかバイクが乗り上げるような高さではないと思います。カーブであったり、あるいは信号の交差点の場所であったりしますので、公安それから府道の所管ですので、府と工事事務所とも協議をして、それが可能なのかどうかも含めて検証させていただきます。もしできない場合については、他の場所での駐車場も考えなくてはならないなども含めて考慮したいというふうに考えております。  それから車塚の古墳なんですけれども、何度もこれまで発掘調査では土居委員も見ていただいているとは思うんですけども、掘り下げたところでいきますと、いわゆる土石流といいますか、古い時代に山のほうから大量の土砂が流れてきて、外堀二重三重となってますけども、そこの部分が埋められている状態になってまして、あそこの道路からいくと五、六メーター下までいわゆる周濠の下が行ってるんではないかなと思いますので、その基壇といいますか、今の埴輪の並んでいる部分でいいますと、今のGLから少し低いところだと思います。今イメージされている他の前方後円墳であったり円墳の復元の公園があろうかと思いますけども、それを見るといわゆる一番最初に建設当時のふき石があったり、あるいは埴輪が並べられているようなところをイメージされていると思うんですけども、そこまでなかなかできるのかどうかというところも含めて今調査しているところでありますので、文化庁とも相談し、関係の大学の先生等、今いろいろ遺跡調査でもご指導いただいている先生方ともし、そして当然それをするとなれば史跡整備の委員会等にも諮っていくことになろうかと思いますし、そこも含めて今提案していただいている件は我々としてメモリーしといて、そのときに生かしていけるような形でも対応をしていきたいというふうに考えます。 ○土居一豊委員  まず消毒機、可能であれば購入して発注をしてください。  通学路のブロック、対応していただくということで、ちょっと具体的なところを後ほど申し上げます。個人のことがありますので、ここでの発言はここまでにしておきます。申し上げます。  あと車塚古墳、確かに一番下はとても出ないと思う。ただ、今見えてる上の部分でも2列か3列はありますよね、上の部分。そういうことも含めて私は複製品、もちろんレプリカに。綾部でこういうのがあるのをご存じですか、高速から見えるところ。ああいうイメージでレプリカをつけてはというイメージを持ってます。検討してください。  オートバイ、やはり歩道を堂々と走るような構造になってるということは変えるべきだと思いますので、府道のところの縁石をちょっと外して斜めにしてもらわなきゃならんということがありますから、関係者と協議しできるものであればやってください。  体育館の床、一度本当に確認してください。耐えられるものであれば今後凸凹にならないようにすればいいし、もしこれが耐えられないようになっとるんだったら車を止めることについては極めて限定して、止めないような方向を考えるべきじゃないかなと思います。  最後に修学旅行ですけどね、各学校に任せていると思いますが、各学校に任せてたらやらないんじゃないかと思いますけど、教育長にお尋ねします。  どうして文部科学大臣は各地方の学校の教育長が考えるようなことを最大限に配慮しなさいといって、これ示してきたんですかね。 ○北澤義之教育長  文科省からの通知はもう承知しておりますし、なぜと言われるとその辺はちょっとはかりかねはするんですけども、文科省のほうからは教育的意図、児童・生徒の心情等を考慮して検討するようにと、そういった内容でございました。  教育的意義につきましては、2日前でしたかね、ちょうど首里城が火災をして丸1年ということで、その後、城陽中学校の生徒が城陽駅でその募金を集めたというような報道もございました。そういった形で、事前から現地の地域の風土なり民俗なりあるいは気候なり、あるいは近隣におられる沖縄の方々を学校に呼んで、踊りなり生活の様子など聞いたりとか、そういった形でずっと事前の学習を続けております。したがいまして、場所を変えてしまうということについては、そういった学習の面から言えばその意義は乏しくなっているということになります。  もう1点、修学旅行の目的として集団活動を通してという、そういった自主的な態度を養うというのがございますけど、これもそういった活動を終えて一区切りつけて進路に向かう。そういった意味合いもございますので、それを踏まえまして実施できなくなった分、体育大会であるとか合唱コンクール、そういったところでそういった部分を焦点化して活動してもらったということでございます。  今現在、先ほどから話にあるように進路指導ということで真っ最中で、今、学校の担任の先生と子どもたちがいろんな相談をしているところでございます。今月の11月の半ばには保護者を入れた三者面談で進路相談をして、来月12月の半ば頃にはもう進路先を決定する。そういった時期ではございますけども、その中には年を越す生徒も何人かいるところでございます。しかしながら、年を越しますともうそろそろ出願の時期になりまして、今年で言えば2月6日の奈良の私学を皮切りに、あと京都、大阪の私学、そして公立の前期選抜というふうに続いてまいります。3月の8日が公立の中期選抜。一旦これで区切りがつきますけども、その発表が17日ということで卒業式の後というようなそういった日程になっております。  したがいまして、日程的で言いますと公立の中期選抜、8日が終われば一段落がつくわけですけども、それが月曜日ですけども、その週の金曜日が卒業式。実はその間に発熱等で受けられなかった子どもたちの追試がちょっと間に入ってるもんですから、それが水曜日なんで空いてる日といえば火曜日と木曜日だけ。そういった状況でございます。それが日程的なことですけども、この間ずっとこれまでそういった進路のシーズンに入りますと、受験校によって子どもたちの発表がそれぞれ異なってまいります。友人の合格の吉報が入れば周りの子どもたちは本当にその吉報を喜んで、そして自分の励みとしていっております。そして合格した生徒はそれを励みとして、内心は浮かれていても、これから受験するような子どもたちのために気配りをしたりとかサポートしたりとか精いっぱい気配りをいたします。したがいまして、3月の8日が過ぎれば本当に先生たちのいろんな事務作業、努力等も一段落つきますし、子どもたちも一段落ついて本当にいい学級といいますか、最高の学級に仕上がってまいります。したがいまして、この3月8日からの3日間、4日間というのは本当に先生方と子どもたちがしっかりとつながって、この期間があるからこそ子どもたちは高校に向かっての希望は持てるし、先生方はまた気持ちを改めて4月から新たな入学生を迎えようとそういった気持ちになって、特別な時間であろうというふうに思っています。  したがって、文科省の通知でありますところの心情面をしっかりと考えるというのは、この期間のことをしっかりと子どもたちの心情、先生方の心情をしっかりと考えていってほしい。そういった気持ちを持っております。したがいまして、この間に学校を離れて活動するのもそれもいいと思います。あるいはいつもの教室で子どもたちと一緒に3年間の写真でも見ながら、振り返りながら今までの成長を語り合うというか、そういった時間に使うのもよしと。そういった意味から、心情を考えるということにつきましては、子どもたちと学年の先生方の意向をしっかりと尊重した形で学校が判断するようにという。学校の自主性に委ねるというのはちょっと無責任に聞こえるかもしれませんけども、学校や学年の意向にしっかりと沿った形でその結果を支援をしていきたい。そういうふうに心情面というのは考えているところです。 ○土居一豊委員  修学旅行の実施の配慮については、教育委員会としては校長に対して教育委員会としての考え方、指針は示してないということでよろしゅうございますか。 ○北澤義之教育長  先ほども申し上げましたとおり、子どもたちと学年の先生方の意向をしっかりと考慮して学校のほうで判断してほしい、そういった立場でございます。 ○土居一豊委員  文部科学大臣は、思い出になるものを何かやってあげなさいという思いを持ってこれを出されたのではないかなと、ここに私、持ってますけどね。最大限の配慮をしてやってあげなさい。近距離での実施とか旅行日程の短縮など、実施の方法の適切な変更についても検討しなさい。あわせて、国立青少年教育施設を利用してもいいですよ。ここであれば、バスで日帰りしようとしたら近くであれば奈良県の宇陀郡、兵庫県の南あわじ市、防災教育のプログラムであれば淡路市に行ける。森林環境の教育であれば宇陀郡に行ける。日帰りでもできるということまで含めて、全国の都道府県含めて出した。しかも28施設使ってもいいですよということは、何らかの形でやってあげなさいよという思いがあってこれが出てきたんじゃないかなと。しかも旅行のキャンセルについてはちゃんと国の補助が使えるから、その件についても考えなさい。GoToトラベルについても使えますよとあらゆるものをいろいろこれ出してるとこを見れば、やってあげなさいよという思いが裏にあって言うたんじゃないかなと思うんですよ。情けない。終わります。 ○若山憲子委員  すみません、教育委員会の充実のところで教えていただきたいんですけれど、ここのところに156ページのところでいわゆる子どもの未来輝きプランの案を作成されたということで、これ充実ということで城陽市が特段取り組まれた、力を入れられたことと、それと一緒にいわゆる小・中学校教職員の時間外在校時間集計結果ということについて意見交換されたというように書かれてるんですけれど、その教職員の働き方改革等の問題あると思うんですけれど、これはどういうところと意見交換をされて、その内容がどうなったのかということを教えていただきたいというのと、それと学校教育関係のところで先ほどスクールカウンセラーの配置のことだったと思うんですけれど、いわゆる全て市費でということだったと思うんですけれど、これそしたら一体スクールカウンセラーの先生っていうのは、スクールカウンセラーの方は何名がおいでになって、どういう形での配置になっているのかということと、それとこのスクールカウンセラーとの関係でいうと、いわゆるスクールカウンセラーは専門職の方ですけれど、まなび・生活アドバイザーというのと心の教室相談員というのはどんなふうに違うのか。その比較も含めて教えてください。  それから、スポーツ、レクリエーションの関係で宿泊施設の管理運営のことで、これアイリスインとプラムインの宿泊者の人数が載ってるんですけどもね、これロゴスがオープンされてからのことだと思うんですけれど、これ本年度はどんなふうになっているのかということと、あと学校給食の関係でいわゆるアレルギー対応除去食の拡充をしてもらって今できてると思うんですけれど、そのアレルギーの関係ですよね。児童が増えてるのかどうか、アレルギーを持ってる児童が増えてるのかどうか。  それと、あとアレルギーのさらなる対応については、給食センターの関係でなかなか手狭ということで新たなものができないということだったと思うんですけれどね、その辺のもし考え方があったら教えてください。 ○岸本匡史学校教育課主幹  失礼いたします。私のほうから、スクールカウンセラーとスクールソーシャルワーカーについてご答弁申し上げます。  まず、スクールカウンセラーについてでございます。こちらにつきましては、昨年度までは府費だけで来ていただいたというような状況でございます。本年度につきましては、市費も入れております。具体的に申しますと、本市におきましては5中学校と1小学校、こちらに6名府費でスクールカウンセラーの先生が入っていただいております。さらに、市費でもこちらの府費で入っていただいている先生に入っていただいてるというような状況でございます。  まず、9小学校につきましては4時間の15週、60時間、小学校に入っていただいております。そして中学校につきましては8時間の35週ということで、先生方に学校のほうに行っていただいているというような状況でございます。こちらは先生方もほかの市町村、また他府県でもカウンセリング業務を受けておられますので、スケジュールの関係も調整しながら本年度入っていただいているというような状況でございます。こちらのスクールカウンセラーにつきましては、お子様の登校のことであったりとか悩み、そういうような相談業務に当たっていただいているところでございます。  そしてスクールソーシャルワーカーにつきましては、現在本市におきまして3名おられます。こちらにつきましては特にお子様と保護者の方と相談いただいて、また学校以外、医療ともつながっていくようなそういうような対応をしていただいているような状況でございます。南中に1名、8時間の17.5日分プラス50時間、そして西城陽中学校に1名、16時間の35週プラス10時間、そして富野小学校に27時間の35週分ということで、3名配置しております。また、西中それから南中学校につきましては、ほかの小・中学校ブロックにも行っていただく巡回の業務もしていただいているような状況でございます。 ○薗田豊学校給食センター所長  それでは、学校給食におきますアレルギー除去食についてのお問いかけでございます。  城陽市の給食センターにおきましては、アレルギー除去食については卵アレルギーとエビアレルギーの除去、2種類について行っているところでございますが、近年この除去食を望まれる方が徐々に増えてきている状況でございます。増えてきていることもあり、またセンターでアレルギー除去の専用の調理室というものが現在のセンターにはございませんので、これ以上の調理スペースを確保するということがなかなか難しく、アレルギーの新しい除去食の品目を増やすということについては現状で困難であるということをご理解いただきたいと思います。 ○下岡大輔教育部次長  宿泊施設の関係でございます。  今年度の分でございますので、ちょっと具体的な数字今持ち合わせてはおらないんですけれども、ご存じのとおり4月9日から5月31日まではこちらプラムイン、アイリスインともに閉館をしておりました。その後、6月からは若干お客さんが戻ってまいりましたけれども、そこから少しずつ増加しておりまして、特に8月についてはかなり多くなったというふうなことで記憶しております。しかしながら、この令和元年度に比べますと若干下回ってるのかなというような今推移を取っているところでございます。  その代わりに、アイリスインのカフェのほうがかなり好調でありまして、そういう意味ではまだまだここから次はプラムインのほうもさらに収益を伸ばしていきたい、そのように考えているところでございます。 ○藤林孝幸教育部次長  156ページの1の教育委員会の充実のところの部分の問いかけでございます。  新学習指導要領への対応、それから令和2年度学校教育新規充実事業、子どもの未来輝きプランの案件につきましては、教育行政の市民参加の推進と教育委員会の活性化を図るための教育委員会評議会というのを設置しておりますので、その中で意見交換、審議をしていただいているところでございます。 ○若山憲子委員  集計結果についても、その評議会で検討ということですか。その小・中学校教職員時間外在校時間の集計結果についてはどこでやっておられるのか。 ○藤林孝幸教育部次長  こちらのほうにつきましては、令和元年度の小・中学校の教員の方の時間外の在校時間というのを集計しておりますので、その集計結果を評議会の中でお知らせといいますか報告しているところでございます。 ○若山憲子委員  小・中学校教職員時間外在職時間の集計ということで、その結果を評議会に報告をされたということで、結構まだ令和元年度は初めの頃だけコロナの影響が少し出てたと思うんですけれどね、これでいうと結果がどういうものが出て、評議会にその内容ですよね、報告はされているんですけれど、それで評議会でどういう意見が出ているのか。当然働き方改革のものであるとは思うんですけれどね、もう少し具体的に教えていただけたらと思うんですけれど、例えば評議会の中でどういうような意見が出たのかというのと、それと輝きプランの関係なんですけれど、当然城陽市としては評議会で市民参加でというようなことだったと思うんですけれどね、これでいうたら今日の谷さんの質問でもあったと思うんですけれど、評議会、結構学校への地域からのいろんなことが声を上げられるということだったと思うんですけれど、もう少し具体的に、子どもの未来輝きプランということなので、城陽市独自の何かがあるのであれば教えていただきたいなというのを思いました。もし具体的にもう少し何か示せるもんがあったら教えてください。  それと、給食の関係なんですけれど、当然アレルギーの子はいろんな環境の関係もあって増えているということが現状だと思うんですけれど、どの程度、今当然専用の調理室を設けられないという、スペースの関係でずっとおっしゃってたのでそのことは理解してるんですけれど、今、徐々に増えてきてる中で卵とエビの除去食ですかね、それについては十分対応できるという、今の除去食については十分対応が可能ということなのか。  それと、あともう1点、これ以外の除去食以外のところで牛乳とかいろいろ言ってられたと思うんですけれどね、ほかの例えばアレルギーの関係ですよね。出てきておられるのかどうか教えてください。
     プラムインとアイリスインの関係でいうと、令和元年度の決算という中で令和2年度の数値そのものはまだということで、これ少しアイリスインのほうがカフェが好調ということで人数も増えてきてるということなんだと思いますけれど、宿泊施設、結構これでいうと6月からのオープンでこの数字だった思うので、すごい当初はやっぱりああいう室内でのテントを張るということですごい人気があったと思うんですけれどね、その関係でいうと、宿泊の問題だけでいうと、今はこの令和2年度のところでいうと、少しコロナの影響もあった関係で下回っているけれど、それは徐々に回復をしてきているというふうに取ったらいいんでしょうかということを教えてください。  それとスクールカウンセラーの関係なんですけれど、スクールカウンセラーさん6校に配置をということでね、なかなか常備というようなことにはならないと思うんですけれどね、専門職の方なので。そしたらソーシャルワーカーさん3名で、医療とも結ぶということやったと思うんですけれど、そこでいうと実際にそのソーシャルワーカーさんが相談を受けられて、その3名のソーシャルワーカーさんが医療と結ぶようなケースが現実にあったのかどうかを教えてください。  それとスクールカウンセラーさん、市費も使って増やしていただいたということですけれど、コロナの関係でいうと、これさらに子どもたちの状況でいうと、もうこの市費でいうと、これ582万5,000円という中に含まれてるんですかね。さらにこのソーシャルワーカーさんとかスクールカウンセラーさん、令和2年度ですよね、このコロナがまだ終息しない中ではさらに増やすような考え方があるのか。それとも予算がいっぱいなので、もうこれ以上は無理ですよということなのか教えてください。 ○薗田豊学校給食センター所長  アレルギーの除去食をご希望される方の増えてる程度についてでございますが、平成27年度、28年度に37人であった卵除去食を希望される方が令和元年度におきましては63人ということになっておりますので、徐々にではありますが確実に増えてきているとこでございます。エビの状況についても、27年度9人だったものが元年度は19人とこちらも増えてきている状況でありまして、今後もこのままどういうふうに推移するかはちょっと断言できませんが、確実に増加傾向にはあるという状況です。ただ、まだ今のところセンターの専用食器、消毒保管庫の場所については、この人数で現状推移しているところであれば対応可能であろうというふうには見ております。  また、エビ、卵以外のアレルギー関係についてでございます。牛乳については、アレルギーをお持ちの方とか体調を崩される方については牛乳辞退ということで学校から申請をいただいて、その方の分は供給しないというようなことの取組をしております。それ以外のアレルギーの品目について、該当される方への対応というのはセンターのほうで対応するのが難しい部分もございますので、献立によって代替食をお持ちいただいたり、家庭からお持ちいただくなどの対応をいただいているところでございます。 ○岸本匡史学校教育課主幹  私のほうから、スクールカウンセラー、またスクールソーシャルワーカーについてご答弁申し上げます。  まず、スクールソーシャルワーカーですね、こちらのほうが医療とつないだということは実際にあるのかというご質問でございます。こちらについてはございます。特にやはり子どもたち、学校の中でも先生たちが様子も見ているというような状況で、スクールソーシャルワーカーの先生等も含めケース会議をしている中で、そこから医療につないだほうがいいんじゃないかという話の下、医療につないで、そこからお医者さんからまた別の見地からご意見をいただいたり、実際に投薬をしながら学校に通っているというような児童・生徒もいるというような状況でございます。  そしてスクールカウンセラーにつきましては、相談件数です。こちらのほうは単純に市費でも本年度入っていただいてるというような関係もございますけれども、相談件数が1学期末でも増加いたしております。それは保護者からの相談も増えてるんですけども、学校に行っていただく時間が多いという中で、先生方からいろんなご相談を受けているというふうに報告を受けております。こちらはやはりコロナの関係もあるかと思うんですけども、子どもたちがふだんの生活の中で非常に気になることがたくさんあるということで、そういう部分でもカウンセラーの先生からアドバイスをいただいて指導に当たっているというような状況でございます。  そしてスクールカウンセラーを増やすかどうかというところですけども、昨年度までスチューデント・リーダーというのを市費でございました。こちらは生徒指導、特に反社会的な行動の子どもたちに対応するためということであったものを廃止して、そこに市費でのカウンセラーの先生を本年度つけているような状況でございます。また、カウンセラーの先生の単価、来ていただくお金に関しましても非常に高いものがございますので、現時点で増やすということは考えておりません。 ○下岡大輔教育部次長  宿泊施設の関係でございます。  こちらのほう6月から再開をして、そこからは徐々にという形でございまして、8月は従来であれば夏休みが8月丸々ありましたので、そういったことで昨年度はほぼ満室の状況でありましたけども、今年度は少し若干下がっているような状況でございます。  これからも冬場になってまいりますと、宿泊はちょっと少し下がってまいります。その中でも冬休み、春休みについてはかなり多くの方で入ってくるということになっているんですけれども、やはり平日の冬場、ここをいかに呼び込んでいくか、この辺がこれからの課題であるというふうに認識しておりますし、そこを増やしていくことでこの施設がより一層使われていくということになると考えております。今後もちょっとロゴスコーポレーションとそちらのほう、できるだけ多くに入っていただけるような取組を実施していきたいというふうに考えております。 ○若山憲子委員  宿泊施設の関係は冬場と平日の利用客を増やすということで、それはロゴスさんと協議をされるということだったと思います。分かりました。ちょっとまたこの辺は今後。  学校給食の関係なんですけれど、卵とエビの関係でいうと徐々に増えてきているけれど、それには今対応可能、今の施設で対応可能な範囲だったということだと思うんですけれど、このいわゆる許容範囲というんですか、卵とかエビの何人までやったら、当然給食センターそのものの施設がもう目いっぱいという中でこれを増やせへんので、その限度と言ったらいいんか、何人までやったら許容できるのか、その辺を教えてください。  それとあと代替食を、これ以外のことで、牛乳は当然みたいにされてるということだったんですけれど、ほかのものについては対応する場所はないということでね、それでいうと代替食を実際に持ってきておられる方は何人おられるのか。給食は2点お聞きをしたいと思います。  それとスクールカウンセラーとかソーシャルワーカーさんについては、実際に子どもとか保護者とか先生方も含めて、大変こういう方がおいでになることで相談がされているということで、ただそれでもこれ財政の考え方の問題だと思うんですけれど、スチューデント・リーダーを廃止してこちら、スクールカウンセラー充実をしてもらったということ、そのこと自体は大変、スチューデント・リーダーを廃止して、そのことがよいのかどうかというのも評価の問題いろいろあると思うんですけれど、財政の考え方でいわゆる5%シーリングとか、1つの事業をするときには1つを廃止しなさいという考え方がある中ではなかなかあれなんですけれど、今後このスクールカウンセラーやソーシャルワーカーさんというのは果たされる役割が大変大きいと思いますので、これはなかなか教育委員会としては今のところ増やさないという考え方ですのでね、また予算に向けて要望をしていきたいなってそのことは思っております。  それと、この財政の考え方についての問題で1点、例えば学校のいわゆる学校費というんですかね、このずっと財政の関係でやると5%シーリングじゃないですか。あれって毎年前年度の予算に対して5%シーリングやからね、6年したら30%カットになるわけですよね、単純に言ったら。例えば1つの費用があったとして、それに対して毎年5%ずつ縮減をしていったら、6年たったら3割、30%カットになるというのでいいんですかね。そんなふうにはならないんですかね。財政、これ教育委員会の財政のあれやけど、教育委員会の例えば学校費なんかでいうとそんな形になっているのかどうか。その財政との考え方で予算要求したいので、その辺を教えてください。 ○薗田豊学校給食センター所長  アレルギー除去食の対応可能人数についてと、あと代替食の人数についてのご質問でございます。  現在のセンターの供給能力として、アレルギー除去食に必要なその専用ポットを消毒保管庫で収納する必要がございます。そういった収納力から考えますと、現在見ておりますところで言いますと、約80人程度は可能であろうというふうに見ております。  また、アレルギーの関係で代替食を持参されて食べることになっておられるという方については、令和2年度5月現在ですけれども、小学校で26人、中学校で10人の方がおられます。 ○富田耕平学校教育課長  私のほうから、5%のシーリングのお尋ねがございましたのでご答弁申し上げます。  単純に5%ずつシーリングをかけていって30%というか、そもそも毎年分母が減っていきますので、きれいに数字がぴたっと合うわけではないですけれども、おおむねそういうふうな形で規模が縮小していくというのはおっしゃったとおりであると思います。  私ども学校教育におけるそういった学校に配分する予算につきましても、当然財政当局のほうから5%シーリングのほうがございますので、そこの部分は学校の配分予算も5%のシーリングで削っていただくことをお願いをしている、そういうような状況がございます。  ただ、学校現場では急に入り用になるようなことが当然ございますので、そこの部分は学校から相談がございましたら既決の予算の不用額から流用させていただいて対応させていただく、そういうような形でさせていただいております。 ○若山憲子委員  給食のアレルギーの関係でいうと、80人が許容範囲ということであんまり許容範囲が残ってへんということで。  それと、代替食やっぱり持ってきておられる方が結構おいでになるということで、給食センターすぐにこれに対応できるようなハード面の整備がそんな簡単にはいくと思えませんけれど、これは引き続き要望だけはしていきたいなというようには思っていますが、これやはりアレルギー対応食については本当にご家庭では日常的に大変ですし、学校給食のところでも除去食という形でしてもらってるんですけれど、子どもたちのそういうことがこの対応除去食の2つのところでも施設面でできないと言ってはるのに新たなもんをということにはなかなかなりませんけれど、これは今後引き続き要望していきたいと思うのと、この例えば施設はあれなんですけれど、許容の範囲超えたときは、例えば80人と言ってて確かに分母は減ってくるんですけれどね、子どもの数、それはそのときはどうなるんですか。例えばこの人数制限するんですか。ちょっとその辺もし、1点だけ教えてください。  それと、財政との関係で5%シーリング、これも規模が縮小。当然それは何にも教育部局だけではなくて、全てのところでスクラップ・アンド・ビルドと5%シーリングは財政の方針ですのであれですけれど、確かに分母減るけれど単純に言ったら6年したら3割近くが減るということですのでね、教育現場での当然学校からの声を聞かれて対応していただくとは思うんですけど、その辺柔軟にぜひしていただきたいなと。子どもの教育に関わることですのでね、そこはもう要望しておきたいと思います。  その1点だけ教えてください。 ○薗田豊学校給食センター所長  アレルギー除去食の許容範囲を超える事態になったらということでございます。  まだ現状においてはただいま申し上げました元年度の数字と令和2年度の数字、卵除去食に関しては同じ、エビに関しても2人増ぐらいで推移はしておりますので、直ちに逼迫するというところまでは考えておりませんが、そういう事態が近づいてくるとしたらメニューの検討も含めて考えていきたいというふうに思います。 ○若山憲子委員  少しまだゆとりがあるということで、除去食、メニューの検討でということやったと思うんですけれど、ぜひアレルギー対応の関係、今後もう少し緊迫してきたらまた質問させていただきたいと思います。ぜひ子どもたちに丁寧なおいしい給食をどの子にも供給できるようによろしくお願いをします。 ○相原佳代子委員長  では、3時まで休憩いたします。           午後2時50分 休憩         ─────────────           午後3時00分 再開 ○相原佳代子委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○本城隆志委員  今、土居さんから遅刻の人と言われましたけど、午前中、私は登校拒否をしておりまして、わざとやったことであります。  そこからやるとまたややこしいなるんで、土居さんが質問された車塚古墳という形で個人的な資料請求を出しててまだ返ってきてないんですが、あそこに車塚発掘したときに石棺が出てきたということでありまして、今京大に行ってるんですけども、以前から城陽市は返してくれとこう、城陽市の文パルができたら、そういう施設がないから京大は返さなかったんですけれども、大学っていろんな資料を集めるのも大学の仕事なんでしょうけど、やはり現場で発掘してそれが出てきたところに資料館あるいは文化パルク城陽ができて、そこに展示したいという形で城陽市が交渉したんですけど、なかなか返ってこない。  そう言いながら、文化財審議会とかありますね。そこに京大の先生がいるのかなと反対に思って、その先生がいるがために足止め食ってるのかなというふうに思うんですけど、そんなことはないなと思うんですが、これはいつ頃の時間経過、資料がありましたらもう一度言っていただいたらいいかなと思うんですけども、一般質問違いますから即興でやってますんで、何年に発掘したかどうかとかいうことは今私のほうから言うわけにいかないんですけども、この近年においてもその石棺を返してほしいという形で要求されてるのはいつなのかなというふうに思うんですね。  文化財というのは仏さんでも皆そうですけども、新しくして修復せえとは出てないんですね。日本の文化財は、現状維持でいかに長くもたせるかという修復整備はあっても、だから古墳の場合でもこんだけ傷んでいるやつを、ほとんどあちこち削られてますし、それから上から土がたまってるということで、地下に掘り進んだら池になってしまうという。そういう意味では、なかなかここの車塚を残すというのは難しいなと。原状の昔の姿を戻すのは難しいけれども、石棺が返ってくるといろんな部分の古墳のもう一度縮尺の模型が出てきたり造ったりとか、その中にレプリカをたくさん並べるとかいろんなことができたりとか、あるいは反対に12号墳のあそこにもう一度、どれに近い、昔の姿に近いものに戻せるかどうかという論議が出てくると思うんですけれど、その意味では古墳という部分で城陽市はPRしようとしてるんですけども、なかなかこの石棺が返ってきてないためにできないなというところがあるんですが、その辺りを教えてほしいということでまずお願いしたいと思います。  それから、生涯学習の、続いてでありますけども、女性会が解散されました。女性会、何でほかのとこの女性団体が残してくれへんのかなと思うたんですけども、城陽市のいろんな事業を皆、婦人問題、女性問題はそこに投げかけてやってしまった。昔、一緒に青年会やって婦人会がやってましたけど、そんなに城陽市の下請作業でなかったし、それから社会教育委員とかいう仕事はあったですけど、交通安全から何から何までとかいろんな下請事業が出てきて、婦人会の会長、女性会の会長は忙しかった。青年会の会長だってほとんど、一番大きなこというたら文化祭やって、それから成人式のお手伝いしてと。それぐらいしかなかったですよね。社会教育委員もやってましたけども。だから反対にこれ、女性問題あるいは婦人問題とかいう教室をやってたんが、働く婦人の家と、それから男女共同参画社会って社会教育、生涯学習から何か飛んでしまってるような感じがするんですけども、それはもう要らないというふうに判断して、いや、やりたいけどなかなか引き受ける団体がない、組織がない、人がないというふうに取られてるのかどうか。これは青年問題も青年会が平成になってからもうほとんど動いてないんで、これはうちだけじゃなしに京都府もそうですし、それから日本青年団も動いてない。だから今度、東京オリンピックで日本青年館を潰すときでも誰も反対運動しなかったのはそこにあるんですけど、いや、みんなの寄附で建てたものが潰れるのに反対運動できないというのは、これも組織の弱さかな。だけど青年の力っていうのはどの政治家も時代も大事にするし、女性の声も大事にするという形でずっと来てるのに、何かその辺が時代が変わったから終わりだというふうになってしまうのかなと。  これほかのとこで見ますとね、宗教団体だって婦人の力が弱くなったり、青年がいなくて年寄りばっかしの宗教団体とかいうことになってきたりしてるんで、これも大変なんですけどもね。そう考えるとね、文化芸術協会も高齢化してきてるんですよ。だって今まで30代、40代で皆趣味や何かいうてサークルつくってくれた人が70、80になってきて、さあ後継者がいないという悩みが皆持ってきてるんで、これはスポレクのスポーツのほうも同じなんですけどね。それをやっぱり教育委員会として今後どうするかという指針みたいなものが必要になってくるんかなと思いますが、いかがでしょうか。  今一番怖いのは、スポーツも言いましたけども、今年コロナの関連で運動会や体振のいろんな事業皆中止になって何もやってない。その間、自治会はやらないという報告だけが来年行ったら、いや、やりましょう言うたら、いや、去年やってないから今年やめようやないかという声が広がってしまったら、それこそ地域のスポーツの力もなくなってくるんじゃないかなと。だからどっかのところでどう発信するか。やっぱりもう1回戻すのか、あるいはもっとレベル上げていくのか。その辺りが何も見えてこないんで、それが一番心配になっておりますのでよろしくお願いしたいと思います。  それから、ロゴスの問題で資料出してるんだけど全然上がってこないんで、これはもう総括に持っていくかどうしようかなと思いながら、今ロゴスのお金の問題で3,000万、2,000万やったか、2,000万出したんですよね。それに対してどんだけの経費が普段かかってて、今回どんだけの人件費がかかるから人件費を払って2,000万円を言ったというのか。人件費も払ってないけれどもどうなのかという、何も資料出てこないんでね、出せんのか出せへんのかも含めて、ちょっと教えてください。  それから、学校教育のほうへ行きたいと思います。さっき資料請求、個人的な資料請求で1つも返ってこないんでね、何か面白くないから私、不登校やったんですよ、午前中の2時間だけですけどね。大体子どもが学校へ来ないときに、おまえが悪いんやと言うて学校が指導するということは普通はしないと思うんですけど、だから現状を聞くんですけど、議会は聞かないんですよ、なかなか。そういう意味では、我々はなかなか一人で何とかしていかないかんのですけども、かというてそんなこと子どもに指摘することはなかなかできないなというふうに思ってるんです。  去年もいじめの問題で大分質問させていただいて、ふにゃふにゃしてしまって終わってしまってるんですよね。その子たちが今度中学校へ行きましたけども、30人の状況というのは全然、学校に行けないですから、私も。校長にたまに話ししますけど、まだ子ども来てませんという話で終わってる。今、登校してますけども、子どもたちの状況はどうなのか。  それからもう一つ、小学校のまだ在校生でちょっと問題起こしてたというか、ちょっとやんちゃな子がおったんですけど、この話もどうなってるのかなという心配はあるんですけども、家庭学習の中ではなかなか指導できないんで、来てからの態度はどうなのかなって思ってるんです。問題起こした子どもが、僕、将来悪くなるなんて全然思ってないんですよ。私たちの先輩議員なんてふだん日常話ししてますと、まあやっぱりええっそんなことしてたのって。十分な悪やって自信持って言うてるわけでね。そんなやつやないと議員なれへんぞって言いながら、ええっ、たかしいう名前は私だけじゃないけど、いや、学生時代には真面目やったなと思ってるやつもおるんですけどね。だからそのかみ違いあるけども、真面目やから世の中最後まで真っ当に真面目にいったかというとそうでもないし、何かのきっかけで踏み外すこともある。だけど子どものときに少々悪であってもそれが社会に十分役に立つ人間になるというのは、やっぱりきっかけを学校にいる以上は学校教育がやっぱりしてやらないかんし、高校や大学へ行ったらやっぱりそこの大学や高校でどんだけきっかけをつくってやる。お寺やいろんな社会教育の部分でも、どんだけきっかけをつくってやるか。それが大事かなと思ってるんで、だから悪たれが悪いって全然思ってない。だけど、いることに対して知らん顔してたら絶対駄目やと思う。そういう、どういう接触をしたいかっていう方針がもうちょっと示されたらありがたいなというふうに私は思っておるんです。  それと最後5つ目、文化パルク城陽というか余暇活動センター、悪いけどここでパワハラがあるんです。これ何人かの職員からも聞き合わせをしました。だけど、皆よう訴えん言うてます。だから私から言うしかないけどと。だからこんなこと聞くからここで言っていくんですけども、やっぱりパワハラというのは、一番下の職員のパワハラすんのは、市民に対してするんじゃないんですね。職員に対してのパワハラというのは、誰がやってるかというのは大体想像つくでしょ。本人は分かってないんですね。これはやっぱりちょっと問題かなと。昔なら、それぐらいやったら注意して当たり前やった、それぐらい言われても当たり前やという時代と、ちょっとやっぱり昭和50年代に私、議員になったんですけど、その時代との取り方がやっぱり違ってきて私も混乱するんですけども、だけど混乱しながらも何年間もずっと見てきていると、ああこれは駄目だなということが分かってくる。そのことをこちらの耳に入ってるか。だけどパワハラしてる人に聞いたら、してへんと言わなしゃあないでしょ、言うでしょ。これをどう捉まえるか。パワハラという言葉は、ここの担当職員のものならもう一つ上が、人事のほうが担当して言うんでしょうけど、教育のほうと、それから指定管理者のほうですからちょっとやっぱりここの担当ですから、その辺りがまた耳に入ってるかどうか伺いたいと思います。 ○下岡大輔教育部次長  それでは何点かございまして、まず久津川車塚古墳の石棺のことでございます。  こちらのほう、これかなり以前に石棺が車塚古墳のほうからこちら発掘されまして、国の重要文化財に指定されて今京大の所蔵になっているということでございます。京大の総合博物館に今展示されている状況で、以前担当者が問い合わせたところ、検討の余地はあるんですけれども、石棺は大きく重量があることから、博物館建設に併せて基礎を補強するなど、専用スペースを設けた上で展示を行っているということでございます。  こちらのほうにそれを移設はできるのかということであれば、可能ではあるということにはなっております。しかし、こちらにつきましては重要文化財の保管場所の移動に当たっては文化庁の許可が必要でありますので、許可される条件としては、重要文化財の展示、保存に適した設備を求められることから、例えば文化パルクにあります歴史民俗資料館ではそれは展示できないようなことにもなっております。この辺の経過とか資料等は今特に実は残っておらず、口伝えというかこちらのほうを聞いているという状況だけでございますので、今後どういうふうにするかということはあるんですけど、ただ現物を城陽市のほうに移設するのはなかなか課題が多いかなと。ハードルも高いもんやなというふうには考えておるところでございます。  それと、女性会でございます。女性会は今年の3月末で解散をされました。高齢化と後継者不足という形で解散をされたということで聞いております。その中の今後文化芸術協会であり城陽市スポーツ協会についても、確かに今その役員の方も70代の方とかが多い状況いうのは存じているんですけども、なかなか次の方にという、この指針を出すいうのも難しいことがございます。やはりそこのスポーツ協会でしたら常任理事会のほうで役員なども決められますし、活動されてる方も確かに若い方も何人かはいらっしゃるんです。現役の方もいらっしゃるんですけど、そういった方もやはり今の方もいらっしゃるんで、なかなか次の方いうのは世代交代難しい状況であるというふうに認識しております。ただ、人のことでもございますので、市のほうからそれを替えてくださいとかそういったことはもうなかなか難しいのかなというふうに考えております。  あと、ロゴスのほう、2,000万の部分でございます。これは今年度の先日の補正予算でご可決いただきましたけれども、こちら雇用調整助成金を抜いた形で2,605万1,384円を対象になるかなというふうに今考えております。そのことで、例えば4月の食材費でありましたら286万ほど、人件費でありましたら860万、光熱水費で178万、その他の委託等で402万等でございます。5月分で62万の食材、人件費で730万、光熱水費で280万、その他の経費で180万ほどになっておりまして、合計で3,000万ほどになりまして、そこから雇用調整助成金を引いた税込みというような形になっております。  あと、その余暇活動センターにおけるパワーハラスメントですね、すみません、私どもその辺についてはちょっと存じてない状況でございます。 ○岸本匡史学校教育課主幹  失礼いたします。私から、いじめの指導について、また不登校の子どもの状況についてということでご答弁申し上げます。  まず、いじめの指導についてでございます。  各学校でいじめについて年2回、いじめ調査のほうを行っております。それはもう本当に嫌な思いをしたことがありますかというところから小さな子どもたちの変化も気づくようにということで、アンケートをしているところでございます。そこからいじめが分かった場合は被害生徒から聞き取り、そして加害生徒も含めて事実確認、そしていじめの事象が分かったらしっかり指導、また保護者も含めて話をしていくというような流れになっております。そしてそこだけで終わりにはせず、追跡調査という形で調査などもあと3か月、また子どもたちの状況については確認をしているような状況でございます。  そしていじめアンケート以外にもふだん教育集団週間というのを設けておりまして、そこで担任の先生とそれから児童・生徒と話を聞いて、困っていること、悩み事がないかというような話をしているような状況でございます。  そしてまた不登校なんですけども、その中にはやはり学校になかなか足が向かないというような子もいますし、昨年度も議員のほうからもご質問、一般質問でもありましたけども、子どもたちの中でやんちゃといいますか、手のかかる子がいたりとかもしています。その中で、特に不登校の子またそういう子たちに対して小中連携をしっかりとしています。子どもたちの特徴であったりとか、こういうところから頑張れるしこういうところが課題だよというような小中連携、そしてまた中学校に入ってからは小学校と違い部活動もございます。その中で周りとの協調性、そして上下関係であったりということを学んだり、また中学校は教科担任制になっておりますので、多くの教師が児童・生徒を見ているような状況でございます。そういった中で、子どもたちが今現在小学校のときに課題があっても中学校で、今コロナ禍ですけども、頑張っているというような報告も受けております。 ○本城隆志委員  まず、石棺の問題です。私は死んでもお墓は要らんなという気持ちではおるんですけども、やっぱりこの歴史上の石棺というのは重要文化財。今の文パルに置けるかどうかの問題あるけども、それはこれぐらいの重量のものが置けるかどうかという、建築物の中でもう一度専門家と相談して置けるかどうか。それから、文化庁がどういうような形ならばいいかということを細かくやっぱり追跡して調べないと駄目かなと。やっぱりそういう資料館ができたら出してもいいよと向こうは言いながら、こんなんでは駄目よという形で逃げられてるんやと思うんですね、当初。だけどやっぱりその辺もっと文化庁の思いとか考えとか、それからこの文化パルク城陽がそれに耐えられるもんになってるかどうかの、やっぱり細かいところの資料が全然ないんですよね。聞いてますだけで終わってるんちゃう。それやったら駄目かなと思うんです。きっかけとして、文化庁のどこまでのものができれば地元に戻ってくるよという交渉をやっぱりするべきであって、何やったら議会も全員一致で意見書出してもいいぐらいですからね。やっぱり大事なもんがぼんとあるだけでその文化パルクの重みというのが上がってくると思うんですよね。重要文化財、毎日置いてるよって言ったら大きいですよ。ただ、それが石棺でないともっと面白いですけどね。石棺やから仕方がないということは言えますけど、やはりそういうものが文化パルクに重要文化財がある、あるいは国宝級のものが常設展示されているよ。レプリカじゃないよというところが大きなやっぱり売り物になるんじゃないの。そのためにどうするかというのは手を尽くさないと駄目かなと思いますよ。それが今できてないなということを特に思いますんで。  それと、審議会の先生方にもやっぱりお尻たたいて返してもらうためのいろんな案をもらわないと、大学の教授とかそういうことを専門にしてる人がたくさんいてて各地域の助言をされてるんやと思いますんで、ただ単に京大と交渉しただけでは負けてしまいますよ、そんなん。向こうは集めることが仕事やと思うてますから、今、世界の国々でも、いついつの時代に発掘して持って帰ったものを返せと言われたら返さんなん時代にもなってきてますんで、やっぱりそういう歴史的な背景も見逃さずにやっていただきたいなということを特に思いますので、よろしくお願いします。  それから、女性会や青年会なくなったけれども、なら社会教育で女性問題誰が担当してんねんって。もうあんまり研修会とかいろんな行事一緒にやってることあらへんですよ、教育委員会は。コミセン事業で任せてますでは済まんでしょ。だから女性問題とか社会教育の中で、生涯教育の中でやりなさいという形でやっぱり方策をやっていかなあかんのにできてない。お願いするとこない。やっぱりそういうところが問題かなと。  会社の中でも女性の割合を何%にしなさい、半分にしなさいとか出てきてるんやから、それと同じようにやはり女性の割合を入れていく、あるいは青年の割合を入れていって若い人の声も聞いていかないと、平均70で決めたってしゃあないでしょ。そういうところをやっぱり指針として持っていくべきではないかな。だから入れなさいじゃない、入れるべきであるというような形でやっぱり各団体を指導するとかいうのがあなたとこの仕事かなというふうに私は思っとるんですよ。  それから、余暇活動センターの話はもう1回12月議会でやってもいいなと思うておるんですけども、先に今言いましたけども十分調査するように。いじめられても、あるいは圧力受けても言わない人がいるのね。子どものいじめ問題でも、調査したっていじめられてへんとかいじめた子がいじめてないと言うかもしれない。だからそれで調査したから済んだという話じゃなしに、もっとこういうパワハラとかセクハラといかいうところは深層心理の中にどう入り込むか、あるいはどう引き出してやるかということをやらないと、差別とか暴力とかなかなかやっぱり解決できない。だからどの時代に行ってもそういうもの、差別的なことはなくならないと思うけど、なくなるための努力をするのが皆さんの仕事かなと。私たちも、そのアドバイスをしたり努力をするのが議会の仕事かなと思うとるんです。もう一度答えていただきたいなと思っております。  それから、文化協会今やっておりますけども、いつも国文祭記念事業、今年はコロナの問題でできなかったんですけども、これ各市町村もうやめてるんですね、ほとんどが。記念事業の後づけを。いつまでするのというのは、私もこれ実行委員やってるんですよ。だけど、いや、京都府が予算つけてくれた、あるいは城陽市が予算つけてくれたからやらなしゃあないぞというてやってるみたいなところがあるんですけど、来年のことをどうするんかってまだ決まってないんですけど、これは京都府がもう先つけてきたのか、あるいは城陽市がつけてほしいいうて言うのか。その辺だけちょっと聞かせてほしいなと思っております。そんなことで、よろしくお願いします。 ○下岡大輔教育部次長  まず、車塚です。石棺につきましては、先ほども申しましたけどもなかなか考えも、京大も建物を石棺に合わせて造られているというところもありますし、歴史民俗資料館のほうに重要文化財を置くには本当に今の状況ではできないということになってます。あれだけの重量物が置けるのかいうのももちろんちょっとまた調査はしないといけないと思いますけれど、なかなかかなりの重量になりますので、そこは厳しいのかなというふうには思っております。  あと女性問題、社会教育、これにつきましてやっぱりぱれっとJOYOが女性施策の核になっておりますので、そこの市民団体などもまた少しお知恵を拝借できたらなというふうには思っております。  パワハラにつきましては、ちょっと私もどうアクションを取ったらいいのか分かりませんけれども、今、委員もおっしゃったように、直接パワハラあるんですかと言うたら、ないですと言われたらもうそれで私ども何も、そうですかとしか言いようがないというような状況もありますし、その辺どう対応していいのかちょっと難しいなというふうに考えております。  それと、国文祭のことです。国文祭につきましては、一応これ10回で終了ということで今、(「10回でやめるの」と言う者あり)と考えているところでございました。今回が今年度が9回目で来年度が10回目というつもりでおったんですけれども、当然これも予算審議事項になってくるので、私どもとしては議会のほうにまたこの予算を計上させていただきたいということで提案しようと次年度は思っているところでございます。  まだ京都府のほうもそのやりなさいよというそういったものはないんですけれども、そういう補助金はまだなくなるとはちょっと聞いていないので、まだ10回まではというようなことで今、来年度9回、再来年度10回までしたいなというふうに今考えているところでございます。 ○薮内孝次教育部長  ちょっと補足させてもらいたいんですけど、石棺の関係なんですけども、いわゆる構造的に重量の関係でいうのは今下岡次長が答弁したとおり、調べてみないと今置けるかどうか分からないですけども、実は開館当初はいわゆる重要文化財でも展示できるというようなレベルの施設ではあったんですけれども、実は今の状況で制約がちょっと厳しくなりまして、今の歴史民俗資料館で重要文化財を他市から預かって展示できるかというとちょっとできないような状況になっています。いわゆる学芸員が、ちょっと今資料を持ってないんですけど、2名以上正職で置かなければならないであったりとか、あるいは紙とか防虫の施設、薫蒸ができるのかどうか。これ実は24年のときの水害によって一部停電をしたときに、温度管理とかそれからできない状態でカビが生えたりしたことがありまして、その後それぞれ施設、展示ケースであったり薫蒸室であったりを業者発注して駆除をして、カビであったり虫であったりはないような努力はし続けてるんですけども、ほかの他の条件が大分今の状況厳しくなりましたので、今はクリアできない。  しかしながら、市が所有している重要文化財はそれは展示できるというような状況がありますので、その分については今、銅釧であったり、芝ケ原の資料であったり、その資料ですね、展示はできるんですけども、なかなかそれを預かってふだん展示することができるかどうかというのは文化庁とも、先ほど石棺についても協議はしますけれども、そういう施設をお持ちですかと言われたらちょっと今できない状態です。  これまで学芸員についても、文化庁の研修といいますかを毎年ずっと受けていなければならないというような制約もありまして、これまでから東京のほうに受けていたんですけど、今ちょっと途切れたりもしています。いわゆるその職員が正職でなければならないというところもありまして、実際のところは会計年度任用職員しかいないという状況もありますので、そういうことを考えて物を展示していくためにはいろいろ諸条件を調整していかないといけないし、また先ほどありました車塚、現地で展示をしようとしたときに、そういう施設を新たに建てなければならないし、そこですれば当然見ていただける、古墳も見ていただけるし資料も見ていただける。そういうようなことができる施設を建てなければならないのではないかなと思いますし、今、国施設のその場所には多分建築もまた難しいと思いますし、そういうことができるのかどうか総合的にやっていかなければならないし、京大にお話をさせていただく上についても、よしんば返したとしてもお宅はそれを展示できるような施設をお持ちですかと言われれば、今の段階ではできない。そういう諸条件もありますので、それぞれ勘案した上で当然準備できた段階でまたお話もしなければならないかなと思いますし、今の段階ではちょっと時期尚早であるのかなという思いも持っているのが事実でございます。 ○佐橘徹歴史民俗資料館長  失礼します。館長の佐橘でございます。  先ほど委員のお尋ねの件なんですが、今も部長が答えていましたとおりなんですけども、私の立場からしましたら、やはり本物は元に戻ってきてもらえたらなという思いはあります。ただ、先ほどからありますように、スペースのことであるとか展示の諸条件、こういったものがクリアできない限りはなかなか難しいところがあります。  今、資料館のほうは常設展示室とそれから特別展示室の2つ、ここに例えばどちらかにそれを置いたとしたら、今度はそこにあるものはどっかにまた撤去しないといけなくなりますよね。そういったこともあります。  あるいは今、レプリカが置いてあります。これはやっぱり子どもたちが団体で訪問してきたときに、実際にそのものを触って大きさであるとか手で触って、ああ、こういうごっついもんだなっていうのが実際体験していますので、それがよく分かる。そういう意味で、今のところこのレプリカを使ってさせていただいています。そういうことで、本物には戻ってきてほしいという思いがあるんですけども、それがなかなか困難な状況かなというふうに思っております。 ○本城隆志委員  当時からいる人はあんたぐらいしかいいひんので、文化パルク造るときにはやっぱり戻ってきてほしいという意味で歴史民俗資料館造ったんですよね。その後、ハードルが勝手に高うなってしまって返ってこないし、その返ってくるためのものを造っても京大側があのとき頑固に返してくれなかったという。そのうち文化財のハードルが高くなった。何やなかなかこれ難しい問題やけど、だけど地元であれだけのものが出た以上はやっぱり返してもらえるための手だてというのは絶えず打っていかないと、急に返そうと思うてるんやけど城陽市さんは全然その施設対応してないのって言われたら、ほなもう返さんかていいんやねって言われたとき、さあどうするのということになってしまうんで、やはりその辺は担当者は絶えずそういう時代の流れとか建築物はどうしたら、これぐらいお金かけたら対応できるよということもやっぱり含めて今後資料作りをしとく、対応しとくということが必要かなということを今改めて思いましたので、やっぱり部長が今言ったことが現実だけども、今後どうするかということを絶えず資料作りは必要かなということを思うんですが、もう一度、部長、そのことを今申し上げたことをどう思われますか。 ○薮内孝次教育部長  当然今おっしゃる、私先ほどご答弁したとおりでありますし、やっていかなければという思いはありますけども、長期的な視点に立っては考えていくべきであると思いますけど、今すぐその正職員2人抱えるとかといったとこ、それから今の入場者の件、来館者の数からして、費用対効果としてそれが市が持つべきものなのかどうかというところも検証しなければなりませんし、逆に卵が先か鶏が先かみたいに増やすためにやるのか。今それをどうするのか、どっちが先にしなあかんのかという取り決めなんか、それはちょっと課題かなと思いますし、できるだけそういうような形に、元に戻すような、館長も先ほど答弁したように当然戻ってきてもらいたいんですけれども、なかなか大きなハードルがありますので、今後の継続した課題という形で捉えたいと考えます。 ○本城隆志委員  歴民でいろんな事業をしていただいて、ちょこちょこのぞかせていただいております。今、奈良のほうで旦椋神社の観音堂の十二神将、あれを展示してるんですね。やっぱりもっとそういう意味では、本当は神社にずっと置いときたいんですけど、神社でもう見るようなことでできませんので、絶えずやっぱりそういう文化財は展示できるような形での事業をもっとやっていただいたら、観音堂に対してこれからもっと関心があそこ行きますね。プレミアムのアウトレットができたりするということで。そういうことのイベントもこれからもどんどんやっていただくことをお願いして、終わりたいと思います。 ○谷村浩志副委員長  すみません、お願いします。  ちょっと午前中に谷委員のほうから、部活動の話で外部指導員のことがあったんですけども、ちょっとその点で1点お聞きしたいのと、2点だけなんですけども、もう一つは、城陽市の学校において皆勤賞というのはどうなっているのかなと思いまして。学校ですね、いわゆる休まんと来たという。このコロナ禍の中でそれがいいのか悪いのか、ほかの市町でニュースになったところもあったんで、そこを教えてほしい。ちょっと皆勤のことはどういう扱いなのか。ほんでそれが皆勤賞があることがええのか、ないほうがええのかという部分の見解、もしあれば教えていただきたいと思います。  部活動の外部指導員の件なんです。先ほど18名今おられるというお話があったと思うんですけども、この18名の方というのは基本的にはそのスポーツを教えられる方でよかったんですかね。  ちょっとここからは提案というかの話になるんですけども、運動全てにおいてなんですけども、体の動かし方というのは全員違うんですね。同じ人間ですけど、右利きも左利きもおる。何が言いたいかといったら、スポーツ、野球でもやっていただいて最終的には故障することが多いんですね。それでみんなやめてしまう。やっぱり自分の体を正しく動かす方法というのをやっぱり、公立でできるかどうかは分からないんですが、スポーツトレーナーを入れて身体判定と言うんですけども、自分の体の動かし方が正しいのか。これは先生にも知ってもらわなあかんことなんですけども、1つのやり方を教えるとどっちか合わへん人は体が壊れる。例で言いますと、松井秀喜とイチローの打ち方というのは全く違う打ち方なんですね。松井にイチローの打ち方をせえと言ってもできないですし、それをやったら体が故障するというのはもう間違いない。個別で言うとあれなんですが、体の使い方の理論があるんですが、そういうようなんを取り入れていただいて、指導員の中に入れていただいて、体の潰れない練習の仕方、故障しない練習の仕方というのをやっぱり取り入れていってあげたほうが子どもたちが今後伸びるメーターにはなると思うんで、例えばその外部指導員の中にそういうのを入れるというのは可能なのか。今現在ではないと思うんですけども、子どもを伸ばすという視点からいうと、そんなのも考えていったほうがいいんじゃないかなと思うんで、その点について見解を教えていただければと思います。お願いします。 ○松本徹也学校教育課主幹  私のほうから、皆勤賞のことについてご答弁申し上げます。  城陽市教育委員会から皆勤賞の賞を与えるように実施するよう指示はしておりません。ただし、子どもの自己肯定感や自尊感情を高める取組というのは様々ございますので、こういう皆勤賞だけにとらわれることなく幅広い視点で学校のほうが子どもを褒めたり認めたり表彰したりする場は設けているものであると考えております。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  失礼いたします。私のほうから、部活動の外部指導者、外部講師のことについて答弁させていただきます。  現在のところ、いろいろな方に指導のために専門性を生かして入っていただいているというのが現状であります。また、委員が言われたようにそういった運動全般に関する知識を兼ね備えた講師の先生も中にはあるようにも聞いておりますし、また学校単位や学年単位等でそういった方を講師としてスポットで呼んできて、この外部指導者とは別に呼んでこられて、話をしていただいたりというような機会はある学校もございます。その辺は、ちょっとまだ全中学校でというふうにはなっておらないという現状でございます。 ○谷村浩志副委員長  ありがとうございます。  ちょっと皆勤賞のほうからなんですけども、基本的には賞を設けるというのはやられてないということで、これ皆勤賞、先ほど言ったように、いいのか悪いのかという部分、今やったらコロナやったら少々しんどくても学校に来てしまうようなことになるので、そこは教育長としてはどう思われますか。 ○北澤義之教育長  今回のコロナの関係につきましては、体調不良等がありましたら無理に登校しないようにということで保護者のほうに伝えておりますので、それはそういった対応を家のほうでしていただいているというところです。  学校でいろんな取組がございまして、皆勤賞というのは多分あまり、担任レベルでやってるかもしれませんけども、あまりやっておられないようには聞いてるんで、特段そういうのはないと思うんですけども、いろんなところで表彰を受けた者につきましては必ず、二度手間にはなるんですけども、全校の前で伝達表彰したりとか、いろんな意味で活躍した子どもたちにつきましては新聞で取り上げてもらった子もおりますし、そういったことにつきましては、できるだけ全校に返していくというような形で頑張っていただいているというのが現状でございます。 ○谷村浩志副委員長  ありがとうございます。やっぱり褒めて褒めて育つという、そのように捉えるのに皆勤賞は本当はいいなと思って、うちの子ども、その担任の先生の計らいやったと思うんですけど、それで頂いて喜んでおった部分もあったので、やっぱりそういう簡単な、むちゃくちゃ簡単なことではあるとは思うんですけど、褒めて育てていくには1つええ技なんかなとは思って、これはちょっと全然決算委員会にそぐわない話やったかもしれないですけど、担任の先生の考えでやられるとこがあるなら、それは普通に続けていただけたらいいなと思うので、皆勤賞の話はもうこの辺で。すみません。  外部指導者の話なんですけども、先ほど学校単位で呼んでこられてやられているという。私、最初言うたように、故障でスポーツを皆基本的にはやめていくというのを、やっぱり中学生ぐらいから、もちろん小学校からやったらいいんですけども、そういうふうに自分らで考えて、体の使い方とかも考えてやるという方向に持っていったほうが長いことその子も、一人の子もずっとスポーツ続けると思いますし、伸びる子はほんまに急に伸びていったりしますので、指導者が替わって伸びたり伸びなかったりというのはその理由がほぼほぼあるような話はお聞きしてますので、学校単位でと言われるんではなく、できれば一度4月、1年生であれば4月とかに部活が決まりますし、そのときに先生の教育にもなると思うんですけども、今おまえの投げ方変やぞと言うて潰すんではなく、お互い同じような知識を持って、それはどんなもんがええかというのはもちろんいろいろ研究してもらわなあかんとこあると思うんですけども、一人の子を伸ばすという部分で今せっかく外部指導員入れられてることがありますので、ぜひ一度検討もしていただいて、故障しない、長くスポーツできる子どもたちをつくってもらうようにやっていただければと思います。これはまた要望しておきますので、一度検討していただければと思います。ありがとうございます。 ○相原佳代子委員長  それでは、2問だけさせていただきたいと思いますのでお願いいたします。  本日は、教育委員会の事務局の審査ということでございます。まちづくりは人づくり、そしてまた次代を担う子どもたちの健全育成ということで、教え導いていただいている大変大切な部署であるというふうに思います。現場はといえば、本年度は新学習指導要領になり、また英語科、ICT教育、道徳、またあゆみ、通知表の評価の仕方であるとか、それとまた今年であったらコロナの対応、ふだんの学級会活動、それから朝からも出ておりましたけれども地域との様々な連携、そういった、これは管理職の方々が多いかとは思うんですけれども、本当にそういったいろんな多岐にわたる様々な活動というかね、教科指導を含めやっていただいてるわけでありますが、先生方はその中で働き方改革とは言われていますけれども、実際のところどうなんやと。  そして、研修等の質問もありましたけれども、現場におられる先生方というのは実際どういうふうに考えておられるのか。現場では実際にはもっと人材を増やしてほしいと、お金も欲しいと様々な声があると思うんです。そういった中で、本日市教委皆さん集まっておられますので、市教委としてはどのように考えておられるのか。学校長会なんかでも話はされているかと思いますけれども、そういった中でどういうふうにお考えになっておられるのかというのを教育長にお聞きしたいなと思いますが、いかがでしょうか。 ○北澤義之教育長  大きな話ではあるんですけども、学校にはいわゆる物的な資産というか資本といいますかございまして、これは学校施設であるとか教材教具であるとかICT関連の整備もそうですけども、物的な資本がございます。あともう一つにつきましては、人的な資本がございます。これは先生方のことでありますので、先生方、特に学校におられるスタッフのことですけども。したがいまして、その人的な資本の中には当然その先生方の資質向上などの研修も含まれております。  あともう一つ、ちょっと今これから大事にしていかなければならないなというふうに思ってますのが、午前中の質問もございましたとおり、地域との関係でいえばそれまでなんですけども、要は学校には社会関係といいますか、地域とのつながりといいますか、難しく言えばソーシャル・キャピタルとなるんですけども、いわゆる学校外の人たちとのつながりの資本という、簡単に言えばつながり資本、もうちょっと言えばソーシャル・キャピタルになるんですけども、いわゆる社会関係に基づく資本というこの3つがあるんですけども、この社会関係に基づく資本というのが午前中で言えばコミュニティ・スクールは学校の内側のもんですから一定程度どの学校にもありますけども、学校支援地域本部なんていうのは地域の中にあるもんですから、これがなかなか進まないという。ただ、そうやって学校外のつながりについてこういった資本を十分に生かすことによってどれだけ教育に返ってくるか、子どもたちのためになるか。これがもう感覚としては分かってるんですけども、中身的には手応えがあったとか非常に効果があるとかいうそういう感覚的なものなんで、しっかりとこれがうまく検証できるような形にしていければいいなというふうには思っています。  その効果というのが、あるいは例えば学力の下支えになっているのか、あるいは学力のさらなる伸長に結びついているのか。そういうことじゃなくて、言えば挑戦する力とか忍耐の力とかそういった目に見えない能力に結びついているのか。そういったようなことが感覚としては効果があるとは分かってるんですけども、なかなか理屈で示すことができない。そういったことがあるので、そこのところが非常にちょっと弱い部分かなというふうに思ってますので、物的な資産も人的な資本についても充実させていくことは当然なんですけども、この社会関係、地域とのつながり、こういったそれぞれ学校が持っている資本については、さらに力を入れて充実させていく一番の中身かなと。今後の教育の方向を見たら、そういうふうに考えているところです。
    ○相原佳代子委員長  教育長からの答弁いただいたんですけれども、そういったビジョンというか考えの下にそういった情報、お考えを皆さんに共有していただいて、学校長でしたらその学校の先生方皆さん、そういう姿勢ですよね、共有いただきながら子どもたちと接していっていただきたい。子どもたちを通して、また先生方も成長していただきたいというふうに思うんです。  その中で、やっぱりその基礎基本、いつもおっしゃる学力、基礎基本の学力をつけることが大事だというふうにおっしゃっているんですけれども、子どもたちは生まれて初めて親元から離れて保育園とか幼稚園へ行く。そしてその後小学校に入学していって、一番長い6年間というのかな、そういうことは経験するわけですけれども、私は小学校のたしか1年生、2年生というのは31人学級でなかったら、5月の1日現在でなかったら、補助員がつかないということがあったかと思うんです。午前中の質問でも、それを何とか市単費でいろんな方々に入ってきてもらったり、学生なんかにも入ってきていただいたりして、子どもたちと接する時間をというか指導していただいてるって聞いてるんですけれども、やっぱり城陽市においてはそういう保育園であったり幼稚園であったり加配の先生方が充実しているというところ、さてさて学校へ入りました、1つのクラスが例えば29人ぐらいしかなかったといったら補助員がいない。しかしながら長い時間を過ごすやっぱり小学校ですので、私はできましたら小学校においてもそういう人数に関係なしで城陽市の小学校には10小学校全て1年生、そしてまたせめて2年生の1学期ですかね、ということになってますけれども、やっぱり1、2年はそういった補助の先生方がいらっしゃるというのが望ましい形かなと。  先ほども家庭学習のこともありましたけれども、一番はやっぱり学校でその時間内にその学力をつけてもらうというのが、つけさせるというのが大事なことだと思いますので、何とか、もちろん今国でも言われていますけれども、そういった補助の先生を小学校1年、できたら2年生までそういう人数に関係なしで置いていただきたいなというふうにお願いしたいなと思うのですが、市としてのお考えはいかがでしょうか。そんなん言うたら1人200万からするのに結構大変だと思いますけれど、そこら辺、すみません、1つ。 ○富田耕平学校教育課長  今、小学校1年、就学されたときに幼稚園なり保育園なりの場合は加配の保育士さんが幼稚園教諭なりで手厚いのにもかかわらず、小学校に上がってからなかなかその辺、人的な面で厳しいので何かしら手当てできへんのかというようなお尋ねでございます。  そのおっしゃってる趣旨はすごく分かるわけなんですけども、現状先ほどおっしゃったとおり1人人的な配置をすれば当然何百万円というお金がかかってまいります。私ども市単費でそれを全て手当てしていくというのは、ちょっと現実難しいのではないかと考えているところでございます。 ○相原佳代子委員長  これはまたやり方であったりとか府であったりとか国であったりとか、またそういうこともお伝えさせていただきたいと思うんですけど、私はやっぱりまちづくりの中心である子どもたちが小学校入ったときに安心して保護者も行かせられる、そして子どもたちもそのスタートをしっかりしたものにするために、やっぱり最低でも1年生というのはしっかりと学校生活がスタート切れるようになればいいなというふうに思います。これは要望で。  すみません、先ほど1問忘れていたんですけど、ちょっと質問なかったのでこれちょっと聞きたいなと思ったんですけど、昨年なんですけど、昨年度、これ決算委員会ですので城陽市の公立幼稚園の運営懇談会というんですかね、懇話会だったかな、懇話会を開催されまして、公立幼稚園の効果的な運営の在り方について外部の有識者などの意見を伺われたということ、傍聴もさせていただいたんですけれども、その中で預かりの保育時間の延長であるとか、また3年保育というのが今年度より始まっているわけでございますけれども、その中に給食というのがあったかと思うんですけれども、これについては現在どのようになっていますでしょうか。お願いします。 ○富田耕平学校教育課長  今お尋ねのありました公立幼稚園運営懇話会でご意見をいただいたうち、3歳児保育、預かり保育につきましては既に実施をしているところですけれども、給食についてはまだ実施に至っていないところでございます。給食の実施に当たりましては、既に市内部で検討のほうを開始をさせていただいております。その中で、これから様々な課題がございますので、まず近隣市町で実際に実施をしておられるところに視察をさせていただいてそこでまず勉強させていただいて、これについては前向きに検討を進めてまいりたいと考えているところでございます。 ○相原佳代子委員長  そしたら今前向きな、近隣市町の状況も見て前向きに進めるということでございますので、これについては今後のどういった状況になるのかまた教えていただきたいと思いますし、しっかりと進めていただきたいと思いますので。  そしてそこでちょっと言いたいのは、富野幼稚園というのはやっぱり公立の幼稚園でありますよね。できましたらば、今行かせておられる保護者の皆さんのご意見もしっかりと聞いていただきたいと思います。前に一度、場所がなかなか、配膳室がないとかいう問題があるということをおっしゃったかと思うんですけれども、その中でも例えば毎日毎日給食でなくても、中には私もお伺いしますとお弁当を作っていられるときはお母さんとしても小学校へ入ったら学校給食もあるから、毎日毎日なくてもいいですというお声も実際のところ聞いてもいるわけですので、そういったところも皆さんの今いらっしゃる方々の声なんかもしっかりと聞いていただきたい。そして、現場にいらっしゃる先生方の声も聞いていただいた上でまた進めていただけたらと思いますので、これについては要望とします。よろしくお願いいたします。 ○相原佳代子委員長  ほかにありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○相原佳代子委員長  ほかになければ、区分6の質疑を終結いたします。       ────────────────────────────── ○相原佳代子委員長  これをもって本日の委員会を散会いたします。  次回委員会は、11月4日午前10時から開催いたしますので、参集のほどよろしくお願いいたします。ありがとうございました。           午後3時59分 散会        城陽市議会委員会条例第28条の規定により署名する。                              決算特別委員長                                相 原 佳代子...