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  1. 城陽市議会 2020-03-30
    令和 2年第1回定例会(第6号 3月30日)


    取得元: 城陽市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-26
    令和 2年第1回定例会(第6号 3月30日) 令和2年         城陽市議会定例会会議録第6号 第 1 回      令和2年3月30日(月曜)午前10時30分開議   〇出席議員(20名)      乾     秀  子  議 員      熊  谷  佐 和 美  議 員      上  原     敏  議 員      奥  村  文  浩  議 員      谷  村  浩  志  議 員      平  松     亮  議 員      一  瀬  裕  子  議 員      太  田  健  司  議 員      澤  田  扶 美 子  議 員      西     良  倫  議 員      増  田     貴  議 員      宮  園  昌  美  議 員
         相  原  佳 代 子  議 員      谷     直  樹  議 員      小 松 原  一  哉  議 員      土  居  一  豊  議 員      大  西  吉  文  議 員      本  城  隆  志  議 員      語  堂  辰  文  議 員      若  山  憲  子  議 員 〇欠席議員(0名) 〇議会事務局      長  村  和  則  局長      谷  口  浩  一  次長      樋  口  友  彦  議事調査係長      葛  原  さ  な  主事補      長 谷 川  順  子  速記 〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者      奥  田  敏  晴  市長      今  西  仲  雄  副市長      本  城  秋  男  副市長      北  澤  義  之  教育長      荒  木  正  人  理事                  企画管理部長事務取扱      角     馨 一 郎  危機管理監      河  合  寿  彦  総務部長      綱  井  孝  司  市民環境部長      吉  村  英  基  福祉保健部長                  福祉事務所長      中  林  憲  彦  まちづくり活性部長      木  谷  克  己  まちづくり活性部参事      森  島  正  泰  都市整備部長      田  川  和  親  消防長      大 喜 多  義  之  上下水道部長                  公営企業管理者職務代理者      薮  内  孝  次  教育部長      大  西  峰  博  危機管理監付次長      吉  川  保  也  企画管理部次長                  人事課長事務取扱      上  羽  雅  洋  総務部次長                  財政課長事務取扱      中  井  康  彦  総務部次長      森  本  陽  子  市民環境部次長                  市民活動支援課長事務取扱      東  村  嘉 津 子  市民環境部次長      堀  岡  宣  之  福祉保健部次長                  福祉事務所次長                  福祉課長事務取扱      堤     靖  雄  福祉保健部次長                  福祉事務所長                  子育て支援課長事務取扱      角  田     勤  福祉保健部次長                  福祉事務所次長      長  塩  泰  治  まちづくり活性部次長      森  本  都 士 男  都市整備部次長      辻  村  一  哉  都市整備部次長                  土木課長事務取扱      南  郷  孝  之  消防本部次長                  総務課長事務取扱      藤  林  孝  幸  教育部次長                  教育総務課長事務取扱      下  岡  大  輔  教育部次長                  文化・スポーツ推進課長事務取扱 〇議事日程(第6号) 令和2年3月30日(月曜)午前10時00分開議     (総務常任委員会付託分)  第1 議案第 9 号 職員の服務の宣誓に関する条例及び議会の議員その他非常勤の職員             の公務災害補償等に関する条例の一部改正について     議案第 10号 城陽市行政不服審査法施行条例の一部改正について     議案第 11号 城陽市印鑑条例の一部改正について     議案第 12号 城陽市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部改正につい             て     議案第 13号 城陽市水道事業及び公共下水道事業の設置等に関する条例の一部改             正について     議案第 14号 城陽市監査委員条例の一部改正について     議案第 15号 城陽市選挙長等の報酬及び費用弁償に関する条例の制定について     (福祉常任委員会付託分)  第2 議案第 16号 城陽市国民健康保険条例等の一部改正について     (建設常任委員会付託分)  第3 議案第 17号 宇治都市計画事業久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業施行規             程の廃止について     (文教常任委員会付託分)  第4 議案第 18号 城陽市文化パルク城陽の設置及び管理に関する条例の一部改正につ             いて     議案第 19号 城陽市総合運動公園の管理に関する条例の一部改正について    (予算特別委員会付託分)  第5 議案第 1 号 令和2年度(2020年度)城陽市一般会計予算     議案第 2 号 令和2年度(2020年度)城陽市国民健康保険事業特別会計予算     議案第 3 号 令和2年度(2020年度)城陽市寺田財産区特別会計予算     議案第 4 号 令和2年度(2020年度)城陽市介護保険事業特別会計予算     議案第 5 号 令和2年度(2020年度)城陽市後期高齢者医療特別会計予算     議案第 6 号 令和2年度(2020年度)城陽市水道事業会計予算     議案第 7 号 令和2年度(2020年度)城陽市公共下水道事業会計予算
     第6 議案第 23号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて(市長             提出)  第7 議案第 20号 令和元年度(2019年度)城陽市一般会計補正予算(第6号)(市長提             出)  第8 議案第 21号 令和元年度(2019年度)城陽市寺田財産区特別会計補正予算(第1             号)(市長提出)  第9 議案第 22号 令和元年度(2019年度)城陽市介護保険事業特別会計補正予算(第             1号)(市長提出)     (文教常任委員会付託分)  第10 請願第2−1号 教育格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願     請願第2−2号 文化パルク城陽寺田コミセン駐車場料金、及び鴻ノ巣山運動公             園駐車場料金の値下げ、運用システム変更の請願  第11         常任委員会並びに議会運営委員会の審査及び調査を閉会中も継続す             ることについて 〇会議に付した事件  議事日程に同じ           ────────────────────── ○熊谷佐和美議長  おはようございます。  ただいまの出席議員数は20名でございます。  これより令和2年第1回城陽市議会定例会を再開いたします。  直ちに本日の会議を開きます。           ────────────────────── ○熊谷佐和美議長  日程に入るに先立ち、先日の本城議員の一般質問における発言については、後刻、速記録を精査の上、適当な措置をとりたいと思いますので、ご了承願います。           ────────────────────── ○熊谷佐和美議長  日程第1、議案第9号から議案第15号までの7議案を一括議題といたします。  ただいま議題となっております議案第9号から議案第15号までの7議案については、去る2月25日の本会議において総務常任委員会に付託しておりましたが、委員長から審査終了の旨の委員会審査報告書が提出されました。  それでは、これより委員会における審査経過と結果について、委員長から報告を求めます。  一瀬裕子総務常任委員長。 ○一瀬裕子総務常任委員長  〔登壇〕 おはようございます。  今期定例会において、本委員会に付託されました議案第9号から議案第15号までの7議案について、2月27日に委員会を開催し、審査を終了しましたので、その審査経過と結果を報告いたします。  初めに、議案第9号、職員の服務の宣誓に関する条例及び議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について報告いたします。  本案は、4月1日からの会計年度任用職員制度の開始に伴い、服務の宣誓に関する取り扱い及び公務災害補償の取り扱いを規定するべく提案されております。  審査の冒頭、市は、服務の宣誓については、任命権者が別段の定めをできるよう規定する。また、本市では任用の予定はないが、フルタイム会計年度任用職員は給料の支給対象となることから、公務災害補償に係る補償基礎額を新たに規定すると説明しました。  質疑において、委員からの、別段の定めを設ける意図はとの問いに、市は、会計年度任用職員は年度ごとの任用となるため、再度任用された場合については、最初に任用された際の宣誓を有効とすることで、毎年度宣誓書を書く必要がないよう負担の軽減を図るものと答えました。  このほか特段の質疑等なく、採決の結果、議案第9号は、全員で可決しました。  続いて、議案第10号、城陽市行政不服審査法施行条例の一部改正について報告いたします。  本案は、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の一部が改正されたことに伴い、本条例に引用している法律名及び条項を改正後のものに改正するべく提案されております。  冒頭、市は、条例改正による実質的な影響はないと説明しました。  質疑において、委員は、条例の公布日を問うたところ、市は、議決条例が送付された日に公布となると答えました。  このほか特段の質疑等なく、採決の結果、議案第10号は、全員で可決しました。  続いて、議案第11号、城陽市印鑑条例の一部改正について報告いたします。  本案は、成年被後見人の人権尊重の観点から改正された、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、登録資格要件の改正を行うべく提案されております。  冒頭、市は、登録資格がない者としてこれまで15歳未満の者及び成年被後見人としていたものを、15歳未満の者及び意思能力を有しない者と改めると説明しました。  質疑において、委員は、成年被後見人の人数と意思能力の確認方法を問いましたが、市は、成年被後見人は2月20日時点で158人。意思能力の確認は窓口で職員からの登録意思確認に、口頭、身ぶり等で答えることができるか、また、申請書を自書できるか等により確認するが、職員全てが同じ対応ができるよう事務マニュアルを策定し、対応したいと答えました。  このほか特段の質疑等なく、採決の結果、議案第11号は、全員で可決しました。  続いて、議案第12号、城陽市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部改正について報告いたします。  本案は、消防本部庁舎が新名神高速道路建設及び国道24号寺田拡幅事業により移転し、令和2年4月1日から本運用を開始することに伴い、消防本部及び消防署の位置を改めるべく提案されております。  委員会は、質疑等なく、採決の結果、議案第12号は、全員で可決しました。  続いて、議案第13号、城陽市水道事業及び公共下水道事業の設置等に関する条例の一部改正について報告いたします。  本案は、地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴い、本条例に引用している地方自治法の引用条項の条ずれ改正を行うべく提案されております。  冒頭、市は、改正による具体的な適用、運用内容に変更はないと説明しました。  委員会は、質疑等なく、採決の結果、議案第13号は、全員で可決しました。  続いて、議案第14号、城陽市監査委員条例の一部改正について報告いたします。  本案は、地方自治法の一部が改正されたことに伴い、本条例に引用している地方自治法の引用条項の条ずれ改正を行うべく提案されております。  冒頭、市は、条例の内容について実質的な変更はないと説明しました。  委員会は、質疑等なく、採決の結果、議案第14号は、全員で可決しました。  続いて、議案第15号、城陽市選挙長等の報酬及び費用弁償に関する条例の制定について報告いたします。  本案は、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律及び公職選挙法の一部を改正する法律の施行に伴い、選挙長等に支給する報酬引き上げ等の改定を行うべく提案されております。  冒頭、市は、制定の経過について、法改正に迅速に対応できるよう現行の特別職報酬等の条例で規定している欄を削除し、新たに条例を制定するものとし、引き上げの内容については、期日前投票所の投票立会人開票立会人及び選挙立会人は1人1日当たり100円、その他については、1人1日当たり200円引き上げとなると説明しました。  質疑において、委員からの、法改正により立会人の選任要件はどのように緩和されたかとの問いに、市は、法改正前は各投票区の有権者名簿に記載されているものから選任することとなっていたが、法改正後は、有権者名簿に記載されているものとなったと答えました。  このほか特段の質疑等なく、採決の結果、議案第15号は、全員で可決しました。  以上、本委員会に付託を受けました7議案の審査経過と結果の報告を終わります。  令和2年3月30日 総務常任委員長 一瀬裕子                              (報告書は巻末に掲載) ○熊谷佐和美議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  討論なしと認めます。  これより議案別に採決いたします。  まず、議案第9号を採決いたします。  議案第9号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第9号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第10号を採決いたします。  議案第10号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第10号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第11号を採決いたします。  議案第11号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第11号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第12号を採決いたします。  議案第12号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第12号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第13号を採決いたします。  議案第13号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第13号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第14号を採決いたします。  議案第14号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第14号は、原案のとおり可決されました。
     次に、議案第15号を採決いたします。  議案第15号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第15号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────── ○熊谷佐和美議長  日程第2、議案第16号、城陽市国民健康保険条例等の一部改正についてを議題といたします。  ただいま議題となっております議案第16号については、去る2月25日の本会議において福祉常任委員会に付託しておりましたが、委員長から審査終了の旨の委員会審査報告書が提出されました。  それでは、これより委員会における審査経過と結果について、委員長から報告を求めます。  谷直樹福祉常任委員長。 ○谷直樹福祉常任委員長  〔登壇〕 失礼いたします。  2月25日の本会議において、本委員会に付託されました議案第16号について、2月28日に委員会を開催し、審査を終了しましたので、その審査経過と結果を報告いたします。  本件は、国民健康保険法施行令の一部改正に伴い、国民健康保険料に係る基礎賦課限度額を61万円から63万円に、介護納付金賦課限度額を16万円から17万円に引き上げるべく、提案されております。  審査に当たり、市は、保険料自体の改定ではなく、保険料賦課総額の範囲内において、上位所得層の負担をふやし、中間所得層の負担を軽減するものと説明しました。  質疑において、委員からの、限度額引き上げの影響を受ける世帯数はとの問いに、市は、令和2年1月末時点で、医療分、介護分を合わせ151世帯と答えました。  また、他の委員の、上位所得層中間所得層への影響額はとの問いに、市は、平成31年度の試算ベースでは、上位所得層から医療分、介護分を合わせて約320万円の増収となるが、中間所得層では1世帯当たり、医療分で年間約410円、介護分で年間約420円の減額となる予定と答えました。  さらに、保険料を下げる手だては。また子どもへの均等割を見直す考えはとの問いに、市は、引き下げには医療費の抑制や、保険料以外の財源の確保が必要となるが、既に制度の中で可能な対応はしていると理解を求める一方、子どもへの均等割見直しについては、全国市長会等を通じて、国に対し見直しを要望しており、その動きを注視していると答えました。  このほか委員から、 o 国保料の負担感は加入者にしかわからず、皆が納得する制度になっていない との意見がありました。  討論において、反対の立場の委員は、 o 限度額の引き上げにより、国保加入者の負担感は大きくなる o 資産や貯蓄を含めず、所得だけで保険料を算定する手法に疑問 と意見を述べました。  採決の結果、議案第16号は、賛成多数で可決しました。  以上、本委員会に付託を受けました議案第16号についての審査経過と結果の報告を終わります。  令和2年3月30日 福祉常任委員長 谷直樹                              (報告書は巻末に掲載) ○熊谷佐和美議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  語堂議員。 ○語堂辰文議員  ただいま報告がありました議案第16号、城陽市国民健康保険条例等の一部改正について、反対の立場から討論いたします。  本条例改正案は、国民健康保険料最高賦課限度額を現行の61万円から63万円に、介護納付金賦課限度額は現行の16万円から17万円に、それぞれ引き上げるものであります。合わせますと、最高賦課限度額が現行の61万円から64万円と3万円もの大幅な引き上げとなります。平成30年6月現在では、本市の国保料滞納世帯数は861、短期被保険者証交付世帯数は452と、府内14市の中で上位にあります。昨年10月からの消費税の引き上げ、さらに今回の新型コロナウイルス被害で経営も暮らしも大変な状況にあります。このようなときこそ国保料の引き上げではなく、国や京都府に対して国保料の引き下げや子どもの均等割廃止など、働きかけるべきではないでしょうか。国民皆保険制度、とりわけ国民健康保険制度は市民の命の砦であります。市民の暮らしや健康を守ることは城陽市の第一義の任務です。  議案第16号、城陽市国民健康保険条例等の一部改正案、これは安易な国保料の引き上げであり、本条例の一部改正案に反対の討論といたします。 ○熊谷佐和美議長  ほかに討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  これをもって討論を終わります。  これより議案第16号を採決いたします。  議案第16号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  挙手多数。よって議案第16号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────── ○熊谷佐和美議長  日程第3、議案第17号、宇治都市計画事業久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業施行規程の廃止についてを議題といたします。  ただいま議題となっております議案第17号については、去る2月25日の本会議において建設常任委員会に付託しておりましたが、委員長から審査終了の旨の委員会審査報告書が提出されました。  それでは、これより委員会における審査経過と結果について、委員長から報告を求めます。  大西吉文建設常任委員長。 ○大西吉文建設常任委員長  〔登壇〕 おはようございます。  今期定例会において、本委員会に付託を受けました議案第17号について、3月3日に委員会を開催し、審査を終了しましたので、その審査経過と結果を報告いたします。  本案は、久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業を施行するために制定した宇治都市計画事業久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業施行規程を廃止するべく提案されております。  審査に当たり、市は、本施行規程に定めている清算金の徴収及び交付手続を終えたことに伴い当該事業に係る手続が全て完了したため、本施行規程を廃止すると説明しました。  質疑等なく、採決の結果、議案第17号は、全員で可決しました。  以上、本委員会に付託を受けました議案第17号の審査経過と結果の報告を終わります。  令和2年3月30日 建設常任委員長 大西吉文  以上でございます。                              (報告書は巻末に掲載) ○熊谷佐和美議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  討論なしと認めます。  これより議案第17号を採決いたします。  議案第17号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第17号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────── ○熊谷佐和美議長  日程第4、議案第18号及び議案第19号を一括議題といたします。  ただいま議題となっております議案第18号及び議案第19号については、去る2月25日の本会議において文教常任委員会に付託しておりましたが、委員長から審査終了の旨の委員会審査報告書が提出されました。  それでは、これより委員会における審査経過と結果について、委員長から報告を求めます。  太田健司文教常任委員長。 ○太田健司文教常任委員長  〔登壇〕 2月25日の本会議において本委員会に付託されました議案第18号及び議案第19号の2議案について、3月4日に委員会を開催し、審査を終了しましたので、その審査経過と結果を報告いたします。  まず、議案第18号、城陽市文化パルク城陽の設置及び管理に関する条例の一部改正について報告いたします。  本件は、文化パルク城陽の利便性向上及び利用促進を図るため、施設の用途を変更し、使用料を改定するため、提案されております。  審査の冒頭、市は、改正の経過について、 o 城陽未来まちづくり会議の意見や、商工会議所青年部から文化パルク城陽の活性化を目指した提言に基づき、余暇活動センターと協議を重ねてきた。このたび、同センターから改革方針の提出があり、活性化に取り組むこととした。 とし、改正内容について、 o 令和3年4月1日から文化ホール基本使用料について、新たに時間貸の施設を区分し、第1会議室から第4会議室まで、音楽練習室等の1時間当たりの使用料を規定する。 o 令和2年7月1日から駐車場使用料の料金体系を変更し、無料時間を1時間までに短縮  し、24時間最大料金の規定を設ける。 と説明しました。  質疑において、委員は、以前から、議会でも料金体系の見直しを指摘してきた。今回、市民や商工会議所からの提案を受け、即座に改正に至るのは議会軽視ではとただしたのに対し、市は、議会での議論は承知している。あくまで利便性の向上、利用促進を目的としたものであって、まちづくり会議や商工会議所の提案のみを根拠としていないと理解を求めました。  これに対し、他の委員は、市の提案説明は不十分と指摘したのに対し、市は、議員からの意見も踏まえて改正を行ったものと改めて説明を行いました。  また、他の委員は、利用料改正による影響額はと聞き、市は、約1,000万円ほどの増収を見込む。得られた財源は文化パルク城陽の活性化に活用したいと答えました。  さらに他の委員の、他市町の公共施設の駐車場は無料が多い。なぜ無料時間を短縮して値上げを行うのかとの問いに対し、市は、これまでから、1時間ごとに100円の料金設定をしていたが、2時間まで猶予していた。これを1時間猶予に変更するもので、単価に変更はないとした上で、改正の理由について、受益者負担の観点から無料時間2時間の間に車を一旦出し、また戻すというような事例に対する不公平感をなくすためと答えました。  討論において、反対の立場の委員は、 o 文化パルク城陽の利用率の低下が、今回の無料時間の短縮でさらに加速するのではないか と述べる一方で、賛成の委員は、 o 会議室の時間貸しは、市民にもメリットがある。これからも議会の意見をしっかり聞き、改革につなげてほしい と述べました。  採決の結果、議案第18号は、賛成多数で可決しました。  次に、議案第19号、城陽市総合運動公園の管理に関する条例の一部改正について報告いたします。  本件は、総合運動公園トレーニングルームの利用者の利便性の向上及び使用料徴収事務の効率化を図るため、トレーニングルームの運動施設使用料及び単位を改定するため、提案されております。  冒頭、市は、 o 令和2年7月1日から総合運動公園トレーニングルームの使用料を、従来の1時間ごと100円から、1回の使用ごとに200円に改定するもの と説明しました。  質疑において、委員の、徴収事務の効率化とはとの問いに、市は、今回の改定によって、利用者は時間を気にせずトレーニングルームを利用できるだけでなく、施設側も時間を管理する必要がないため、トラブルを避けることができ、徴収事務が一定改善できると答えました。  また、時間制ではなくなることで、1つのマシンを同じ人が長時間独占しないかとの懸念に対し、市は、注意喚起の張り紙や職員の巡回のほか、トレーナーにも相談し、そうしたケースに対しては声をかけてもらうようにすると答えました。  また、他の委員は、1回の使用の定義は。また改定による影響額はと聞きましたが、市は、基本的には体育館から一度外に出たら、もう一度利用料金を払っていただくことを想定しているとし、影響額については、年間で約360万円程度の増収を見込むが、その財源は、トレーニングルームだけでなく、市民体育館の運営にも充てたいとしました。  このほか委員から、
    o 今回の改定によって利用形態に変化があるか等を注視し、柔軟な対応を o 使用料の安さから、市外から訪れる若年層の利用者も多く、器具の使用などをめぐってトラブルの発生も予想される。巡回の体制の見直しやトレーナーの常駐を o 施設ごとの収支を出すなどして事業の妥当性の検討を との意見、要望がありました。  採決の結果、議案第19号は、全員で可決されました。  以上、本委員会に付託を受けました、2議案についての審査経過と結果の報告を終わります。  令和2年3月30日 文教常任委員長 太田健司                              (報告書は巻末に掲載) ○熊谷佐和美議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  西議員。 ○西良倫議員  議案第18号、城陽市文化パルク城陽の設置及び管理に関する条例の一部改正に反対する立場で討論します。  今回の一部改正の内容では、プラムホール楽屋、ふれあいホール楽屋の上げ幅は冷暖房込みの料金改定としています。音楽練習室、スタジオなどの時間貸し料金への改定、駐車料の時間単位枠の変更も、料金徴収を細かく見直す中での受益者負担増となっており、反対です。  寺田コミセン利用者への駐車料金対応はほかのコミセンとは違っており、反対です。  以上。 ○熊谷佐和美議長  ほかに討論はありませんか。  語堂議員。 ○語堂辰文議員  議案第19号、城陽市総合運動公園の管理に関する条例の一部改正に反対の立場で討論いたします。  城陽市総合運動公園のトレーニングルームの使用料について、1時間ごとに100円を時間にかかわらず1回当たり200円に引き上げ条例改正案であり、トレーニングマシンが更新され、多くの利用者の要望がくみ上げられているものとして委員会では賛成をいたしました。しかし、利用者の大部分は1時間未満の利用者であります。利用者の声は、週3回、1カ月12回、約1,200円で利用できたのに、今度の料金改定で1回200円になれば、倍の2,400円になる。少ない年金でやりくりして介護のお世話にならないよう頑張っているのに、何とか料金は今のままでできないかという声がございました。  実際、トレーニングルームは2台のマシンのうち1台は使用不能で、2台のランニングマシンも更新時期にあります。本来、文化やスポーツは市民の権利であり、受益者負担や民間の事業所のように利益を目的にするものではありません。利用者の便宜を図ることが社会教育施設の目的のはずであります。宇治市の西宇治体育館のトレーニングルームでは会員制となっております。1回ごともございますが、設備はバイクだけでも15台、ほかのマシンも新しく、城陽市以上に調っています。会員制の利用料、高校生は1カ月2,480円、一般は3,980円、65歳以上は2,980円となっています。駐車料は、西宇治体育館も黄檗体育館もともに無料であります。今回の条例改正は、トレーニングルームの設備は今のままで、使用量を2倍にして、機器の更新を図る、このような説明でございますが、城陽市が十分な設備更新を図り、使用料については据え置くべきであります。  以上、利用者、市民の立場から、本条例改正に反対の討論といたします。 ○熊谷佐和美議長  ほかに討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  これをもって討論を終わります。  これより議案別に採決いたします。  まず、議案第18号を採決いたします。  議案第18号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  挙手多数。よって議案第18号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第19号を採決いたします。  議案第19号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  挙手多数。よって議案第19号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────── ○熊谷佐和美議長  日程第5、議案第1号から議案第7号までの7議案を一括議題といたします。  ただいま議題となっております議案第1号から議案第7号までの7議案については、去る2月25日の本会議において予算特別委員会を設置し、これに付託しておりましたが、委員長から審査終了の旨の委員会審査報告書が提出されました。  それでは、これより委員会における審査経過と結果について、委員長から報告を求めます。  奥村文浩予算特別委員長。 ○奥村文浩予算特別委員長  〔登壇〕 去る2月25日の本会議におきまして、本委員会に付託を受けました議案第1号から議案第7号までの令和2年度予算関係7議案について、審査を終了しましたので、その審査経過と結果を報告いたします。  本委員会は、付託当日に正副委員長を互選し、3月16日から延べ7日間にわたって審査を行いました。  委員会は、審査の冒頭、今池川排水区整備事業地と先行整備長池地区の調整池設置予定場所を視察しました。  その後、8つの区分に分けて質疑を行い、総括質疑でさらに審査を深めたところでございます。  その過程では、各委員からさまざまな質疑、要望が出されましたが、詳細は後刻、委員会記録によりご承知いただきますようお願い申し上げ、採決に先立った討論の概要を報告いたします。  初めに、反対討論の概要を報告いたします。  一般会計について、 o セール・アンド・リースバックは、地方自治体がとるべき施策ではない o 市民に重い負担と市財政への重石になっている  また、 o マイナンバー制度は、プライバシー保護や費用対効果の面から見直すべき o 東部丘陵線の整備は、アクセス道路の整備や用地購入費等で数千万円から数億円が予算化され、市の負担の見直しが必要  国民健康保険事業特別会計について、 o 国へ要望しているとのことだが、財源を理由に子どもの均等割り廃止が見送られた  このほか、後期高齢者医療特別会計についても、反対する  以上が反対討論の概要であります。  一方、7会計に賛成の立場から、 o 厳しい財政状況の中、JR奈良線の複線化や東部丘陵地の整備などの大型事業が進められる一方で、保育士の確保支援の創設や、不妊治療助成の拡充、ICT教育の推進など、きめ細かな新規施策も盛り込まれ、工夫された予算案となっている。継続中の大規模事業の実現に向け、一層の行財政改革の推進に期待する o 令和5年度全線開通予定の新名神高速道路を起爆剤とする未来への投資事業である、東部丘陵線、城陽井手木津川線等の大型公共事業を初め、市民の安心・安全を図る同報系防災行政無線の整備や災害時に必要な液体ミルクの導入等、きめ細かく配分されている  以上が賛成討論の概要でございます。  採決の結果、一般会計、国民健康保険事業特別会計、後期高齢者医療特別会計の3会計は、賛成多数で可決し、その他4会計は、全員一致で可決されました。  以上が、本委員会における審査経過と結果の概要であります。  審査の中で出された指摘・要望は、速やかにご検討いただき、市民生活の安定と福祉向上のため、一層努力されますよう切望し、予算特別委員会の報告といたします。  令和2年3月30日 予算特別委員長 奥村文浩  以上でございます。                              (報告書は巻末に掲載) ○熊谷佐和美議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  本城議員。 ○本城隆志議員  議案第1号、令和2年度城陽市一般会計予算案に反対する立場で討論いたします。そのほかの議案第2号から7号においては賛成をいたしますので、よろしくお願いいたします。  まず議案第1号でありますが、城陽市の一般会計予算、今、委員長が報告したように7日間審査をいたしましたけれども、今、委員長の報告のように厳しい財政という言葉を聞かない年はないぐらい、財政というのは厳しいものだということは全議員が自覚しておりまして、豊かな財政に城陽市が伸びたということはないということは、何十年という経過からしてわかることだと思うんです。その中で、毎年それなりの工夫がされていることは私もよくわかっているんですけれども、今回も文化パルク城陽のセール・アンド・リースバックの資金80億円がふるさと基金、全額ふるさと基金にはなってはいませんけれども、その質問をしても、ほとんど係争中で答えられないという状況が続いております。今回、4月10日に、高等裁判所で市民から出されたセール・アンド・リースバックはだめだよという裁判において答えが出るかどうかというところでありますけれども、この答えが出ないと、またセール・アンド・リースバックの意味もわからないというふうに私は思います。そしてセール・アンド・リースバック、民間企業ならおもしろい施策としてそれなりの考えもあろうかと思うんですけれども、行政は地方自治法や国や京都府の指導のもとで、いろんな対策の中で限られた施策、あるいは予算の中で執行しなければならないということでありますので、今回、セール・アンド・リースバックの中から使われますまちづくり基金に対して納得ができませんので、この問題を反対していきたいと思います。  また、いろんな質問の中で、一般質問もありましたけれども、城陽市の職員採用においても、コネ採用とかいうような問題を私は指摘いたしました。その問題でまだまだ前へ進まないということがありましたら、しっかりとそのことを行政側が反論していかなければならないと思うんですが、その反論を聞いたことはございません。さらにここの反対討論の中で申し上げますならば、__理事、__部長、__部長の指摘をいたしました。しっかりそのことを述べていただかなければこの問題は解決しないと思いますので、以上のことを述べまして、反対討論といたします。  以上です。         (「議事進行」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  奥村議員。 ○奥村文浩議員  今の討論の中で、個人名を不用意に出されていることについて、これはよくないのではないかと思いますので、議事進行しました。個人名が出ていますけれども、その根拠は不明であります。これについては、一般の考え方では名誉毀損に当たることもあるというふうに考えます。こういうことを不用意に発言するということは問題だというふうに考えます。  以上です。 ○熊谷佐和美議長  後刻、速記録を精査の上、善処いたします。  ほかに討論はありませんか。  西議員。 ○西良倫議員  議案第1号、一般会計予算、議案第2号、国民健康保険事業特別会計予算、議案第5号、後期高齢者医療特別会計予算に反対の立場での討論をします。  一般会計予算では、市民要望実現へ対応しているものもあります。ですが、文化パルク城陽の負担の平準化とする行政の一方的なセール・アンド・リースバックへの理由づけで、内実は約4億円の返済を25年にわたって市民に強いるもので、年4億あれば、例えば市内公共交通の拡充にしても、給食費無償化への手だてとしてもなり得るものです。セール・アンド・リースバックは地方自治法上も、財政運営上も地方自治になじみません。  マイナンバーカードについては、城陽は普及率18%と京都でも1位、2位ということですが、全国的な普及率はなかなか向上せず、カード一般をめぐって漏洩・詐欺事件への不安など、プライバシーへの安心・安全が担保されていない中で、政府主導の政策は推進され、地方紙もその費用対効果について議会論戦を報じました。普及率向上に各自治体にも予算配分をさせ、事務作業をさせる事業は見直すべきです。  自衛隊員募集への名簿の提供、必要とする機関が窓口で申請をし、必要な箇所を閲覧することはあっても、行政がリストをまとめて提供することには反対です。  府内でも、全国でも、同和問題は一般的な差別をなくしていく人権問題として民主的に解決していく方向にあり、山連協はとりたてて部落解放運動を支援する形にするもので、そのあり方は改めるべきです。  今回のコロナウイルスへの対応では、突然の一律休校での対応、学童保育への応援では緊急な中での支援がなされ、突然困った市民にも安心を与えるものでしたが、しかし、非常時への対応としてマスクや消毒液、ひいては防護服の備えなど、今後の改善対応が急がれます。  教育の課題では、全国にも例を見ない民間施設の利用と民間からの人的支援を得る形での教育課程遂行であり、市の予算の現状が優先された教育への影響と言わねばなりません。保護者や教員、学校での丁寧な検討がなされての予算計上なのでしょうか。  東部丘陵整備など、何億、何十億の事業の裏で、教育・福祉にしわ寄せは与えない、学校プールがあるかないかもまちづくり、教育環境整備です。このままでは文化パルクに続き、財政逼迫の折、中学校プール改修断念となります。  今後もさらに続く東部丘陵開発では、産廃の撤去、地下水保全、保安林の復旧、土砂災害、水害予防など、災害の推進での予算の裏づけは課題山積です。  国民健康保険については、限度額が3万円上がります。保険料が払えないために医療が受けられないことのないよう、せめて子どもの均等割負担をなくすことを求めました。市は子どもの均等割をなくすよう国に要望していると答弁しました。  後期高齢者医療は、限度額2万円と保険料の引き上げがあり、反対します。  ほかの4議案には賛成をします。  以上です。 ○熊谷佐和美議長  ほかに討論はありませんか。  小松原議員。 ○小松原一哉議員  議案第1号、令和2年度城陽市一般会計予算から議案第7号、令和2年度城陽市公共下水道事業会計予算までの7議案について、賛成の立場から討論いたします。  30年度決算では、経常収支比率も一定改善され、各種財政指標が良化するなど、財政状況に徐々に回復の兆しが見えてまいりました。しかしながら、まだまだ厳しい財政状況が継続しており、余裕がある状況とは言えない中での予算編成であり、非常に苦慮されたことと拝察いたします。こうした厳しい状況にあっても、先ほどの委員長報告にもありましたが、JR奈良線の複線化やJR山城青谷駅並びに近鉄寺田駅の周辺道路整備、今池川排水区の整備、東部丘陵地整備、富野学童保育所等の整備などの大型事業の予算化が図られております。また、大型事業だけではなく、一般財源が恒常的に不足する中で、限られた財源を生かして、福祉部門では保育士の確保支援の創設、不妊治療助成の拡充、産後ケアの開始、商工部門では、産業の活性化、雇用対策、教育部門ではICT教育の推進など、きめ細かな新規施策もバランスよく盛り込まれ、工夫された予算案であると思います。今後は、令和5年度の新名神の開通を踏まえ、継続して取り組んでいる大規模な事業を実現するため、一層の行財政改革の推進に期待し、また、予算委員会において寄せられた各委員からの意見等も市政運営に取り入れていただきますようお願いいたします。  加えて、新型コロナウイルス感染拡大の中、国におきましては、56兆円を超える対応指示が打ち出されています。本市におきましても、感染拡大の防止はもちろんのこと、大きな影響が出ているところの商工業並びに市民生活に対して速やかに補正予算を組むなど、迅速かつ効果的な有効な財政措置を講じていただきますようお願いを申し上げた上で、令和2年度の各会計予算に対します賛成討論とさせていただきます。
    熊谷佐和美議長  ほかに討論はありませんか。  澤田議員。 ○澤田扶美子議員  では、今後の予算執行について二、三意見を申し述べ、議案第1号、一般会計予算について賛成討論を述べさせていただきます。  山背五里五里のまち創生総合戦略には、多世代が暮らしやすいまち、健康で質の高い生活と記載され、過日の総括質疑において、市長からは、子育て、教育、やすらぎなど、ソフト面の充実を図る。子どもや高齢者がともに憩える場所づくりに努めると話されました。これらについては大いに期待をするところです。  しかしながら、私がこの場に籍を置いての約1年、適切な時期に適切な情報を迅速にいただいた実感がありません。たびたび市長から議長あての文書をファクスでいただきますが、翌日には新聞報道されております。報告事項には軽いもの、重いものがあるはずです。予算に計上されている事業の進捗ならなおさらです。予算委員会が終わるやいなや、事業実施の資料が届きます。27日にいただいた、まるごと・まちごとハザードマップ事業に至っては、2月に設置された5カ所の報告です。22カ所設置予定で、令和元年度に5カ所、令和2年度以降順次設置するとのことです。次期の設置場所やその理由など、これらについては、今後の予定については関係委員会に速やかに報告してください。  コロナ対策にしてもそうです。ただいま小松原副議長のほうから一定賛成討論の内容がありましたが、令和2年度予算に市民への補助事業など、確たる数字を今後、計上されるよう望みます。新規事業や臨時業務については、より丁寧に、フェイス・トゥ・フェイスでの報告を求めます。  さらに、さきの私の一般質問同様、他の予算委員からも防犯カメラの設置の増設要望がありました。小・中学生が自宅待機となる中で、今、1万円前後で防犯カメラが販売されています。事故が起きる前に希望箇所への増設補助を望みます。  以上申し述べ、賛成討論といたします。 ○熊谷佐和美議長  ほかに討論はありませんか。  大西議員。 ○大西吉文議員  議案第1号から第7号までの今年度の予算書につきまして、第1号、一般会計予算について反対討論をいたします。  過日の一般質問でやりましたが、富野荘の公民館の建てかえの問題でございます。これは今までは社会教育団体が使っていた。それを速やかに復活させてほしい。これはそれを利用なさっていた方々の切実な要望でございました。しかしながら、一般質問でもそのような報告はなかった。今回、私があえてこれを言うのは、社会教育団体というものは非常に大きな役目をしています。教育というのも大切ですけれども、例えば空手をなさっていた方々が精神的な修行も含めてやはり今回、学校もそれなりの学校を受験されて、東大寺と堀川に身を捧げています。そういうふうにして社会教育団体でしっかりと、学校教育と社会教育としっかりとしたスクラムを組んで、地域の教育力というものを上げていくというのが大切じゃないかなというふうに思うわけです。しかし、その1つを切り捨ててしまう。確かにこの予算書の中にも学童保育に係る経費というのは非常に大きございます。そのことはわからないわけではないんですけれども、やはりその空いている時間を有効利用していくということが大切じゃないかな。よく費用対効果ということが言われますが、今回は学童保育に使うということで、昼間空いているわけですね。そこがなぜ使えないのか。そういう不合理なことをやっているから、これは過日の建設計画審議会の中でも御三家が市の提案に対して反対されるというようなことも起こっているわけですね。  私は奥田市政を支える1人として、やはり皆さん方にそういう緊張感がないのじゃないかな、その辺を非常に危惧しております。予算が恐らく賛成多数で通るという安堵感があるから、そういう緊張感がないのじゃないかなというふうに思います。  また、そういう社会教育団体に育てられた方々で、これは体操のことですけれども、これは教育委員会もご存じだと思いますけれども、中学生の子どもさんが京都府の中学校の総合体育大会で総合3位になられています。あるいは小学校5年生のお子たちが京都府予選を優勝で飾って、関西でも優勝なさり、今度は千葉県のほうに全国大会に出ていく。私は、社会教育というのは非常に重要な位置を占めていると思います。そういうことから、もう一度しっかりとその辺を反省を込めながら、その方向性をしっかりと見届けていただきたい。そういう期待を込めて、反対討論といたします。 ○熊谷佐和美議長  ほかに討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  これをもって討論を終わります。  これより議案別に採決いたします。  まず、議案第1号を採決いたします。  議案第1号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  挙手多数。よって議案第1号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第2号を採決いたします。  議案第2号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  挙手多数。よって議案第2号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第3号を採決いたします。  議案第3号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第3号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第4号を採決いたします。  議案第4号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第4号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第5号を採決いたします。  議案第5号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  挙手多数。よって議案第5号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第6号を採決いたします。  議案第6号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第6号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第7号を採決いたします。  議案第7号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第7号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────── ○熊谷佐和美議長  日程第6、議案第23号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 議案第23号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてご説明申し上げます。  本件は、現在、人権擁護委員でございます藏貫吉知氏の任期が令和2年6月30日で満了となることから、引き続き同氏を推薦いたしたいので、提案するものでございます。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご意見賜りますようお願い申し上げます。                              (議案書は巻末に掲載) ○熊谷佐和美議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第23号については、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入ります。  これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  ご異議なしと認めます。よって議案第23号については、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。  これより議案第23号を採決いたします。  議案第23号は、同意することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第23号は、同意することに決しました。  午前11時50分まで休憩いたします。         午前11時34分     休 憩         ──────────────         午前11時50分     再 開 ○熊谷佐和美議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。           ────────────────────── ○熊谷佐和美議長  日程第7、議案第20号から日程第9、議案第22号までの3議案を一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 議案第20号から議案第22号までの3議案につきまして、一括してご説明申し上げます。  まず、議案第20号、令和元年度城陽市一般会計補正予算第6号につきましてご説明申し上げます。予算書の2ページ、3ページをお願いいたします。  今回の補正は、補正前予算額303億9,591万5,000円から、歳入歳出それぞれ1億3,944万4,000円を減額し、予算の総額を302億5,647万1,000円とするものでございます。  歳出予算の主なものといたしましては、総務費で、庁舎耐震補強等の整備に係る経費6,257万8,000円、城陽駅のバリアフリー化に係る経費減額で2,066万6,000円、交通安全対策に係る経費280万円。民生費で、障がい児の通所支援に係る経費1,856万円、小規模保育事業所の整備に係る経費減額で2,400万円。衛生費で、城南衛生管理組合に係る経費減額で3,917万7,000円。土木費で、橋りょうの長寿命化に係る経費706万8,000円、寺田駅周辺道路の整備に係る経費減額で1億6,859万8,000円、山城青谷駅周辺道路等の整備に係る経費減額で1億4,642万6,000円、市道242号線の整備に係る経費減額で6,619万4,000円、市道2094号線の整備に係る経費700万円、今池川排水区の整備に係る経費減額で2,724万7,000円、宿泊施設の整備に係る経費6,577万5,000円。消防費で、消防本部の整備に係る経費減額で5,136万2,000円、同報系防災行政無線の整備に係る経費減額で2,851万円。教育費で、教育用コンピュータの管理に係る経費2億4,567万3,000円。その他正職人件費として、退職者増による退職手当により2,416万6,000円などを計上いたしております。  次に、歳入予算の主なものといたしましては、市税で、個人市民税減額で1億円。地方交付税、普通交付税減額で2億1,217万5,000円。国庫支出金で、障がい者自立支援事業費負担金1,382万7,000円、児童手当負担金減額で2,886万1,000円、生活扶助費等負担金減額で1,107万3,000円、医療扶助費負担金1,668万9,000円、社会資本整備総合交付金減額で2億8,815万5,000円、保育対策総合支援事業費補助金減額で2,133万3,000円、公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金8,230万4,000円。府支出金で、豊かな森を育てる府民税市町村交付金611万9,000円。繰入金で、財政調整基金繰入金3億918万7,000円、職員退職手当基金繰入金2,416万5,000円、未来まちづくり基金繰入金630万5,000円、未来まちづくり基金繰入金の繰替運用分3億6,000万円。市債で、庁舎耐震補強等整備事業債減額で5,640億円、交通安全対策事業債140万円、道路橋りょう長寿命化事業債530万円、道路整備事業債減額で8,060万円、今池川排水区整備事業債減額で2,730万円、消防本部整備事業債減額で1億630万円、同報系防災行政無線整備事業債減額で2,850万円、富野小学校グラウンド整備事業債減額で1,900万円、久世小学校外1校トイレ整備事業債減額で2,720万円、小学校情報通信ネットワーク環境施設整備事業債8,450万円、西城陽中学校外1校トイレ整備事業債減額で2,390万円、西城陽中学校屋上防水整備事業債減額で1,390万円、北城陽中学校体育館整備事業債1,480万円、中学校情報通信ネットワーク環境施設整備事業債7,420万円、減収補填債6,280万円、臨時財政対策債減額で1億6,992万9,000円などを計上いたしております。  このほか債務負担行為で、東部丘陵線整備事業の限度額4億4,900万円を廃止いたします。  ただいま申し上げましたように、今回の補正につきましては、教育用コンピュータの管理に係る経費などの新規事業はあるものの、主には歳入歳出の決算見込み額により予算整理を行うものでございます。  続きまして、議案第21号、令和元年度城陽市寺田財産区特別会計補正予算第1号につきましてご説明申し上げます。29ページ、30ページをお願いいたします。  今回の補正は、補正前予算額4,544万8,000円に、歳入歳出それぞれ868万9,000円を追加し、予算の総額を5,413万7,000円とするものでございます。  歳出予算では、総務費で、寺田財産区基金積立金868万9,000円を計上いたしております。  歳入予算では、繰越金で868万9,000円を計上いたしております。  続きまして議案第22号、令和元年度城陽市介護保険事業特別会計補正予算第1号につきましてご説明申し上げます。37ページ、38ページをお願いいたします。  今回の補正は、補正前予算額62億5,501万2,000円に、歳入歳出それぞれ2億8,225万3,000円を追加し、予算の総額を65億3,726万5,000円とするものでございます。  歳出予算では、基金積立金で、介護給付費準備基金積立金2億8,225万3,000円を計上いたしております。  歳入予算では、国庫支出金で、調整交付金減額で9,756万4,000円。支払基金交付金で、介護給付費交付金1,442万9,000円。繰越金で3億6,538万8,000円を計上いたしております。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○熊谷佐和美議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  澤田議員。 ○澤田扶美子議員  では、議案第20号、令和元年度一般会計補正予算について質疑を行います。  1つ目、交通安全対策に係る経費280万円は、保育園児の散歩道に係る工事請負費とのことですが、場所と経路の概略をお聞かせください。  次に、小規模保育事業所改修費支援事業補助金2,400万円が減額されております。他方、開設される幼児園の開所は令和2年5月と聞いております。4月の1カ月間、行き場のない待機児童に対する取り組みはどのようになっておりますか。  それから、コロナ対策についてですが、新年度予算にも、補正予算にも具体的な支援策が示されておりませんし、数字もありません。お隣の宇治市では、緊急に補正増額を行い、中小企業支援として府補助金に独自に上乗せ、民間保育園等の対策費100%補助の制度を創設、障がい者施設の自主製品を総額300万円分買い取りなど、具体的に行動されております。市民からは、城陽市の取り組みは何があるのと聞かれます。マスクも市民向けにはないとのことですし、小・中学校への対応も聞いておりません。宇治市ではマスク14万枚の購入経費を追加されております。具体的に計画があるなら、この際、明らかにしてください。 ○熊谷佐和美議長  辻村次長。 ○辻村一哉都市整備部次長  それでは私のほうから、交通安全対策に係る経費につきまして答弁させていただきます。  令和元年5月の大津市の事故を受けまして、市内の保育園、幼稚園、認可外保育施設等のうち、対象施設において危険箇所の抽出がありました施設の散歩コースを、令和元年5月末から9月末にかけまして、保育施設の関係者、警察、城陽市で点検を行いました。対策が必要な箇所といたしましては、5つの保育園で6カ所を今回、計上させていただいております。
     主な安全対策といたしまして、路側線、交差点マークの設置、歩道の歩行者だまりの安全施設の設置等でございます。こちらの財源につきましては、社会資本整備総合交付金の補正予算をいただきまして、対象となります6カ所を整備するものでございます。  以上です。 ○熊谷佐和美議長  堤次長。 ○堤靖雄福祉保健部次長  それでは私のほうから、小規模保育事業所の質問にご答弁申し上げます。  小規模保育事業所でございますけれども、現在、1カ所整備のほうを進めております。4月1日開所で進めておりましたが、部材等の調達が難しいということで、5月1日へ開所のほうがずれているものでございます。  その取り組みでございますけれども、現在、第1次の入所時点で出ました保留者66名の方に対しましては、その段階で他の保育園の入所の空きの状況とともに、5月1日開所の小規模保育事業所につきましても希望の調書のほうを送らせていただいており、5月1日からの入所の希望のほうを伺っているものでございます。一応今現在につきましては、4月15日までまた新たな新規の申し込みの方がございますので、その申し込みと一緒に調整のほうを進めてまいりまして、4月20日ごろに入所調整して、5月1日の入所という形で進めていく予定としております。  以上でございます。 ○熊谷佐和美議長  上羽次長。 ○上羽雅洋総務部次長  コロナの関係でございますけれども、実際、今回3月補正での計上をいたしますと、計上した場合、事業の執行自体が令和2年度の繰り越し予算となることもあるため、次年度、令和2年度の予算として、国の動向等を踏まえまして、適切な予算対応を図っていきたいというふうに考えております。 ○熊谷佐和美議長  澤田議員。 ○澤田扶美子議員  今の次長からの答弁、余りにも簡単すぎてちょっと納得できないので、私が言っているのは、宇治市のように具体的にどんな案があるのか示してください。予算計上を令和2年度にするなら2年度にするで結構です。予算計上をするにはそれなりの積算資料が必要です。そういうことはどこまで進んでいるのかということを聞いているのです。この間の予算の総括質疑のときの副市長からの答弁でも、とても抽象的でした。時期が来たら適切に対応します。それでは満足できません。これだけ世間に具体的に広まっているのですから、城陽市としてはどういう対応をしているのかということを明らかにするのが市の責務だと思います。  ちょっと順番が逆になりましたけれども、余りにも簡単な答弁でしたので、その件に関して第2質問として行います。  コロナに関しては、日々感染者がふえ、京田辺市の事例も報道されております。宇治市でダイヤモンドクルーズ船の乗船者から陽性の方が出たとの話や、城陽市の東部にも二、三人いらっしゃるとのちまたのうわさです。うわさほど人を陥れることはありません。風評やデマによる混乱を避けるためにも、市として情報を得ているなら、感染者のあるなし、陽性ではないので大丈夫ですよとか、公にできる情報は率先して行う責任があります。いかがですか。  それと、最初の分はわかりました。  保育園の件ですけれども、4月から入れないという人が現にいるわけですし、その人が5月に入るまでの1カ月の間、どうして過ごしているのかの調査はしないのですか。  本日付けの京都新聞に、本市の課題がまとめられておりました。ちょっと読ませていただきますと、開発で生まれる就労の場で、子どもの心配をせずに働けるのか。若年層が住みたい、住み続けたいまちになるのかと問題提起されております。この辺に関しての市の答弁をお願いします。 ○熊谷佐和美議長  堤次長。 ○堤靖雄福祉保健部次長  まず新型コロナの件でございますけれども、保育所と学童の関係につきましては、今現在、マスクでありますとか、手指用のアルコールの関係、それと空気清浄機等の関係なんですけれども、今、そういうものを必要な部分につきまして、各保育園等に調査のほうをさせていただいて、今、財政のほうと協議を詰めている状況でございます。  それと、小規模保育の関係ですけれども、4月以降につきまして、待機保留者の方の調査をしないのかということですけれども、今回、保留者で送らせてもらっている方につきましては、これから国基準になりますけれども、4月1日の段階で、育休を延長されるでありますとか、あと園を限定されているとか、あとは幼稚園とかに入られる方、そういうものを除いて最終待機児童が出るのかどうかというのを調査をしてまいるという形になります。また、そういう調査の時点の中で一定保留者の方の状況については把握できるものと考えております。  以上でございます。 ○熊谷佐和美議長  本城副市長。 ○本城秋男副市長  コロナの関係でございますが、予算委員会の総括でも申し上げたところでございますが、今現在は、国の動向を見ているというところでございます。先ほど次長が申し上げましたように、きょうはもう3月30日ですので、補正等が必要な経費につきましては令和2年度予算のほうで対応を検討したいというふうに考えております。時期につきましては、今の段階で補正なりの時期を申し上げることはできませんが、適切な時期に適切な対応をとっていくというものでございます。  それと、デマの関係を申されましたが、これまでこちらのほうにもいろんなデマの情報は入っております。これまで議会にも申し上げておりましたように、陽性患者が城陽市で発生した場合は、直ちに議会のほうにも申し上げたいというふうに考えております。  それと、経済対策のほうにつきましては、まちづくり活性部のほうから具体的に申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ○熊谷佐和美議長  今西副市長。 ○今西仲雄副市長  先ほど新聞報道の関係がございましたので、私のほうからお答えしたいと思いますけれども、確かに全体としてよくまとめておられるなというふうに思いました。ただ、やはり短いさわという中で、コラムですので、全て書かれていなかったんですけれども、どうしても開発ということが、外来型の開発というものが非常に前面に出ている。議員の皆様もご案内のとおり、やはり城陽市にはすばらしい地域資源、農産物であるとか地場産業がございます。そういった地域資源をしっかり生かしていこうという内発型の開発ということも、今、あわせて、並行してやらせていただいているということでございますので、外来型と内発型、それを調和のとれた職、働くことですね。それと住むこと、それが調和のとれた都市開発、都市整備、それを進めているというような内容でございます。全体としては非常によくまとめていただいていると思いますけれども、少し内発的な部分が書かれてなかったのかなというふうな印象は持っております。  それからもう1点、産業政策の面でございます。コロナの関係については、前にも何かのときにお答えしたと思いますけれども、3月2日の日に、もう既に商工団体の審議会、こちらのほうを開催させていただきまして、それぞれいろんな課題については聞かせていただきました。まず何よりもすぐに手を打つということが大事でございますので、特に国なり、あるいは府のほうで本当にすぐれた制度をすぐに出されておりますので、それについてはいろんな形で、ネットなんかも通じましてお知らせをし、既にこれまでに13件ほどですかね、市のほうで認定をして認めていただいた、そういう融資制度なんかもございますので、経済対策はできるだけ早く手を打っていくということが必要でありますので、現在もそれを進めておるということでございます。 ○熊谷佐和美議長  澤田議員。 ○澤田扶美子議員  それぞれにご答弁いただきましたので、要望として一言申し上げます。  堤次長の保育園の、子どものことですけれども、私がお聞きしたかったのは、本来でしたら4月から入れるところが5月になった。そしたら4月から普通どおりに就職できると思っていたのに、やっぱり子どもがいるから4月の1カ月間は迷ってしまう。そういう人からの苦情にもちゃんと適切に答えるような体制を、自分たちが4月開所ですと大きな声で言っておきながら1カ月おくれたのですから、その責任はちゃんと担当者としてそれぞれに認識をする必要があるということだけ申し述べます。  それと、今、副市長のほうからそれぞれおっしゃっていただきましたので、納得いたしておりますが、適切な時期に適切な対応というのがやっぱり不親切だと思います。私がなぜこの場であえて話題にするのかというと、定例会の開会から1カ月ありました。その間に日々の変化や情報はそれぞれの担当課には行っているはずです。言えることと言えないことはあると思います。事業者関連の件はファクス対応がありましたから、内容的にセーフティーネット何号とか、ホームページに記載とか言われても、私自身は理解には及びませんでしたけれども、今の答弁でそれぞれに動いていらっしゃるということはわかりました。  それから、予算の関係ですけれども、私があえてこの場で言う必要もないのですけれども、市長の提案権で議会のほうにこれこれこういうことをしたいのでということがあれば、それを議会に上程して審議をすることを決めるのは議長であり、議運の委員長であり、議員全員でありますから、やはり提案も素早い提案をしていただいて、議会とともに協議ができるように積極的に行動していただきたいと思います。  また、さらにくどくなりますけれども、行政は知り得た情報を適宜市民に伝えるのが仕事です。市民の信頼を得るためにも、迅速・丁寧な取り組みを求めて、質疑を終わります。 ○熊谷佐和美議長  ほかに質疑はありませんか。  土居議員。 ○土居一豊議員  2点、お願いします。  地方交付税がマイナス2億1,217万5,000円になっていますが、この減額の要因は何ですか。  財政調整基金繰り入れで3億918万7,000円運用していますが、これを使うことによって財政調整基金の残額は幾らになっていますか。 ○熊谷佐和美議長  上羽次長。 ○上羽雅洋総務部次長  まず2点ご質問いただきました。普通交付税の関係です。普通交付税の減を今回しましたが、令和元年度普通交付税にいたしますと、平成28年度と平成30年度の決算額の伸び率を基礎とした、たばこ税の基準財政収入額が当初予算編成時に見込んでいたものよりも平成30年度決算額が見込みを上回ったということもありまして、実質的にそこの要因として交付税が減というふうになっているものです。  財調の話ですけれども、今回、財調3.1億円繰り入れます。その結果、令和元年度末現在の現在高見込みといたしましては、予算ベースで約3.2億円という形になっているところでございます。  以上です。 ○熊谷佐和美議長  土居議員。 ○土居一豊議員  たばこ税の減ですけど、それでは令和元年度に入ったたばこ税、これを基準にすれば、令和2年度の決算を迎えたときに、同じような減額をするのか。それとも、いや、もう令和元年のたばこ税の関係で令和2年度においてはそういう影響は3年見れば出てこないと思われるのか。もし令和元年度どおりたばこ税が入ったとして、どのようになりますか。  財政調整基金、現在のコロナの関係等含めて、いつ、どのような予算が必要になるかわかりませんが、3.2億円の財調で十分ですか。いろんな対応をするときに、財調3.2億円残っているということですが、十分対応できるとお考えですか。 ○熊谷佐和美議長  上羽次長。 ○上羽雅洋総務部次長  まず令和2年度のほうですけれども、交付税にいたしますと、実際、伸び率をもとに用いていますのが令和元年度と令和2年度におきましてたばこ税の影響というのが伸び率に影響していますので、令和2年度も実際の歳入と比べますと、実態よりかは多く交付税は減額されるということになっていますけれども、これは当初予算で反映したものを記載いたしておるところの数字になると。  もう一つの財調、今回3.2億円という形ですけれども、実際、今回3.2億円を残したという経過ですけれども、実際の話といたしましては、例年度ベースといたしまして、今までやったベースですと、去年、30年度ですとか、そういうようなときは実際の財調の繰り入れはなくて行けたんですけども、実際、実質のベースとして3億未満という形で今まで普通の事業として繰り入れているものがありましたので、その分は基本的には繰り替え運用しないということも前提といたした上で残した上ですので、これ以上、例えばコロナとか、どうのこうのというと、基本的には国の対応として、国が十分に住民の面倒をみてくれるとかという施策を活用しながらやっていきたいというふうに思っております。  以上です。 ○熊谷佐和美議長  土居議員。 ○土居一豊議員  交付税の関係はわかりました。  財調については、これから新型コロナに関しては国がどのような手当てをするかもわかりません。市としてどのような手当てを速やかにしなければならないかもわかりません。どういうことが起きてくるか、なかなか予想できないところがあると思います。もし必要に応じて財調で足りない、財調は一部残しておかなければならないとなれば、この際、一時的にもう一度補正を組むときに、山砂利基金を繰り替え運用するということも考えてもらわなければならないのじゃないかと思います。新型コロナに対する対応をやるときには、使えるものは使う、対応するものは対応するという考えを持って、財調と山砂利基金、総合的に考えていただければということを申し上げて、終わります。 ○熊谷佐和美議長  ほかに質疑はありませんか。  相原議員。 ○相原佳代子議員  1点だけお聞きしたいと思います。小規模保育事業所の整備に係る関係ですけれども、先ほどからこれについては答弁があったのですが、それではちょっと確認したいんですけれども、66名が待機されている中で、今後、5月1日から開所されるところに要望されていてとか、そこをいかがですかというふうに市のほうからお示しして、そこに入ろうとされている方は何名おいでになられるのですか。 ○熊谷佐和美議長  堤次長。 ○堤靖雄福祉保健部次長  小規模保育事業所の質問にお答え申し上げます。  66名と申し上げておりますのは、2月の第1次の決定通知で送らせていただいた保留者の数で、その後、第2次の申込者の新規の方と調整のほうをさせていただいた結果、50人強の方が今現在、保留の通知を送らせてもらっている方となっております。  それで、小規模の希望者ですけれども、1次の2月のときに送らせてもらって希望のほうを募っておりますが、ごめんなさい、ちょっと数まではっきり覚えてないのですけれども、何か数人の方は希望で書いておられたというふうに記憶はしております。19名の定員ということで、この5月1日で開所する予定ということで、その希望を空きの状況の通知の中に入れ込んで送らせていただいております。ですので、ほかの保育園の希望に合わせて、小規模の方の希望がある場合についても合わせて希望欄に書いてくださいという形で出しておりますので、今後、その50名余りの方々についても、さらに小規模に入りたいということで希望のほうを出してきていただければ、この5月1日の入所に向けて調整のほうを進めていくという形になります。  以上でございます。 ○熊谷佐和美議長  相原議員。 ○相原佳代子議員  今、質問させていただきましたのは、当初4月1日開所予定でした。それで1カ月延びているわけなんですけれども、せっかく苦労してというか、開所するわけですので、望まれて入られる方、ちょっと何名いらっしゃるかわからないとおっしゃったけれども、ここはやっぱりせっかく開所するのであれば、0歳から2歳児さんの19名になると思うんですけれども、そこを入っていただきたいというような詰めた話も、いかがですかというような詰めた話もしていただきたいと思います。そしてせっかく開所するわけですから、そして先ほどの質問にもありましたけど、この1カ月の間ですよね。その間、城陽市には昼間のサポートであったりとか、ファミリーサポートとかいう制度もありますので、つないでいただけるようなことも、あらゆる城陽市が行っている制度もお知らせ、お示しして、城陽に住んでおられる子育てされている方が安心して保育所に預けられるような、そういったところ、あらゆる場面でしっかりと連携して取り組んでいただきたいと思いますので、この点につきましては要望とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○熊谷佐和美議長  ほかに質疑はありませんか。  本城議員。 ○本城隆志議員  補正予算ということで減額が相当あったんですけれども、こういうところでないとまた聞けないというのも新型コロナ対策かもしれませんけれども。昨日も千葉県のほうの福祉施設で相当の数の皆さんが感染されたということで、城陽市は遠いところの話ではないということで、そういう福祉施設あるいは障がい者施設で毎日接していかなければならない、病院ではないところで対策がどこまでできるかという心配があろうかと思うんですが、その対策という形で向こうを遠いところの話じゃなしに、早急に対応できるかどうか。見てみますと、聞いてみますと、やっぱりああいう施設にはマスクもない、消毒液ももう使い切ってほとんどない、それでも患者さんに対応していく。職員もほとんどの方が感染されたから、残っている方だけで今のお年寄りを面倒見ていかなければならない。病院ではないんですから、大変なことだろうと思っておりますけれども。病院ならば、ある程度京都府や北保健所との指導の関係で対策が練られるでしょうけれど、福祉施設が感染してしまうとどうなるのかという心配もございますので、そのあたり城陽市としての対策。  それから、きょうこれが終わってしまいますと、6月の議会まで私たちどう集まるかということもあろうかと思いますけど、刻々と議員を集めてでも、あるいは報告をどうするかということが必要になってくるなと思っているんです。国のほうが資金を出しても、それを議会が通るか通らないかという問題もいろいろあろうと思うんですが、そのあたり財政当局もどう考えておられるのか、お聞かせください。 ○熊谷佐和美議長  堀岡次長。 ○堀岡宣之福祉保健部次長  失礼いたします。障がい者施設等の福祉施設のコロナ対策はということでのご質問でございました。こちらのほうにつきましては、国や京都府のほうからも、手洗い、うがい等の対策、またマスク、消毒液等の対策を行うようにというふうに聞いております。また、マスクや消毒液のほうが現在のところ不足、足りなくなって、もう全くないというような状況ではないというふうに聞いております。そういった形での対策を城陽市のほうでも障がい者施設で何かコロナの陽性者が発生したということは聞いておりませんので、そういった場合につきましては、京都府の山城北保健所等、そういったところと連携して対応してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○熊谷佐和美議長  河合部長。 ○河合寿彦総務部長  続きまして、コロナ対策の関係で議会と今後どうやっていくかということでございますが、従来から、それぞれの事案が発生した折には、市のほうから議長あてに文書を出させていただいております。また、今後、先ほど本城副市長のほうからご答弁申し上げましたように、予算関係についても適切な時期に適切な対応をするという形でご答弁させていただきました。必要なことが生じました折には、当然、議会側と協議をさせていただくという場というか、そういった機会というのは必要であるというふうに認識をいたしております。今後におきましても、必要な情報につきましては、議会側と必要な協議を行うという形で考えてまいりたいと存じます。  以上でございます。 ○熊谷佐和美議長  本城議員。 ○本城隆志議員  私たち議会というのは、6月議会までそんなに集まることはないですね。だけど、いろんな情報が私たち議員に皆入ってくるんです。職員なら入ってきたときに、担当部長とか市長に相談に行かれて、これはどう対応するかとなってくるんですけど、私たちに入ってきたときに、議長に相談するか、あるいは同僚の議員に相談したり、担当の部局へこんな話があったよという形で持っていったときに気をつけないかんのは、この前の予算委員会でもちょっと副市長に申し上げたんですけど、私たちが問い合わせたことが、反対にうわさみたいなことを情報として流してしまったことになるんじゃないかなという危機感を持っているわけです。だから、私たちもどれだけの情報を誰に相談したらいいかという、そういうトータルの勉強は普段からの活動の中で身につけていくものでありますけれども、だけど、初めての対応をしていく中で、大変これは難しい問題が発生しているなというふうに思うんです。そういう意味では、この3月議会が終わっても、城陽市と議会との対応が、議長と市長の間とか、担当者と議長の間の対応じゃなしに、全議員との対応でどこまでの情報はどうだろうという判断が明らかにできる、あるいは話し合えるという場をつくるということが、今回の新型コロナウイルスの対策にも大きく貢献するだろうと思うんです。私たちも地域でいろんな情報を取るけれども、その情報が正しいかどうかというのをまたその人たちに返していかないかんということでありますので、しっかり福祉とも、あるいは危機・防災とも連携をとりながらやっていきますけれども、そのあたりお約束いただけるかなというふうに思っておりますが、お答えいただきたいと思います。 ○熊谷佐和美議長  本城副市長。 ○本城秋男副市長  まずコロナ関係の情報でございますが、これまでどおり公にすべき情報、これにつきましては議長を窓口として我々はまず情報提供させていただくべきというふうに考えておりまして、それは継続していきたいと考えております。その中でも、人権については最大限配慮した情報提供はこれからも行っていく予定でございます。仮に陽性の方が出た場合でも、そういう人権面の配慮、これを最優先して対応したいというふうに考えております。  それと、情報の議会への提供と関係予算の補正、これはやはり別物やというふうに考えております。先ほどから申し上げていますように、流すべき情報は全てお伝えさせていただきます。それと補正予算につきましては、当然、議員ご存じのように自治法に定めておりまして、議会を開いて可決いただく、あるいは緊急を要する場合は当然、市長専決という場合もあろうかと思います。その内容によってそれぞれ適切に対応していきたいというふうに考えております。  以上です。 ○熊谷佐和美議長  本城議員。 ○本城隆志議員  私たちも経験したことのないような状況、言うてみたら戦時下の状況だということを大統領が言う国もありますからね。国もそれを考えていると思いますけども、私たちも地方自治体としてそのぐらいの気持ちで今回の対応とか時期を経過していくのを見守っていきたいし、協力もしていきたいと思います。ありがとうございました。 ○熊谷佐和美議長  ほかに質疑はありませんか。  若山議員。 ○若山憲子議員  済みません、2点だけお伺いをします。  いわゆる障がい者の施設の関係なんですけれど、医療的な措置の必要な介護施設などではマスクが不足をしているというようにお聞きをしています。既に京都府からのマスクの提供なんかが行われているところですけれど、やはり医療的ケアの必要なところにはマスクが必要ということですので、ぜひ調べていただいて、今、マスクがすぐに手に入る状況ではありませんけれど、そういう医療的ケアの必要なところにはぜひ対処していただくように、そのことは要望をしておきます。  それともう1点、財政調整基金との関係で、いわゆる財政運営の指針という中で、いわゆる財政調整基金の残高については5%程度を目指す、最終的には違うんでしょうけれど。8億円程度ということが書かれていたと思うんですけれど、その関係で言うと、なかなか大変な状況というのはわかりますし、先ほど土居議員の質問でも残高の見込みについて教えていただきましたけれど、いわゆる基金の活用については、財調とか山砂利基金の活用とかいうことだったと思うんですけれど、基金については、以前、全ての基金、基金そのものは目的があるんですけれど、基金の活用を図れるというような条例改正が以前にあったと思うんですけれど、そのことは生きているんでしょうか。それだけ、1点お答えください。 ○熊谷佐和美議長  上羽次長。 ○上羽雅洋総務部次長  基金の関係ですけども、財調につきましては当然、収支調整という形でしておりますし、それ以外の基金といたしましては特定目的基金という形で、本来、繰り入れるべき項目について繰り入れるという形になっています。ただ、条例上、年度をまたいでできるというような繰り替え運用ができる基金もございますので、そこのところは本来の目的ではないところで追加運用という形でしていますので、今回の予算につきましても充当という形ではなしに繰り替え運用という形で、明確に分けて整理しているところです。  以上です。 ○熊谷佐和美議長  若山議員。 ○若山憲子議員  多くの議員、私も含めてなんですけれど、議員さんが心配しておられるのは、そういうことがないのが一番いいんですけれど、もしもコロナが発生した場合の市民の皆さんへの対応、その予算繰りについて心配しておられると思うので、繰り替えというようなことがよいのかどうかという問題もあると思いますけれど、市民要望実現のためにぜひ基金の活用で、そういうときには補正予算を組んででも、ぜひ市民の命、健康を守るために十分施策を検討、強化していただくように要望して、終わります。  以上です。 ○熊谷佐和美議長  ほかに質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  これをもって質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第20号から議案第22号までの3議案については、委員会付託を省略いたします。  これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  ご異議なしと認めます。よって議案第20号から議案第22号までの3議案については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。
     土居議員。 ○土居一豊議員  賛成の立場で討論いたします。  年度末のある意味、節目の補正予算でありますが、この補正予算を編成したときには、新型コロナの状況が十分補正予算には反映できないような状況でこの補正予算が整理されたと理解をします。そこで、本城副市長からも答弁がありましたが、私たち議会としても、行政としても大事なことは、これから新型コロナに対して市が大々的に対応しなければならない状況が発生した場合、大事なことは、どこが情報を集中して収集するのか、極めて重要になります。この対応の責任者は市長です。議長でもありません。議員でもありません。市長が責任者です。大事なことは、市長が対策本部を構成しているのであれば、情報収集は一元化すべきです。ここで全て情報は収集する。議員の皆さん、ここに全ての情報を集めてください。個別に部局に電話しないでくださいということが重要になってきます。市民の対応も同じです。市民から部局に電話が入ったときに、対策本部で対応いたしますので何番に電話をしてください。そこで必ず情報収集できるようにしておかないと、大混雑が起きます。私たちも勝手に部局に電話したのでは、部局は議員という立場で受けるとすれば、その意見を無視することができないという行動が起きれば、対策本部の関係者が知らない状況で部局が動くことになります。大事なことは、必ず情報収集するところを一元化すべきです。そのためには、何か起きれば、速やかに対策本部は電話を受け取れる体制をつくることです。電話回線が不足すれば、電話回線を多くすることです。そうすることによって、まず正しい情報が整理できます。いろんなたくさんの情報が入ってくると思います。どうか起きたときに、議員からの電話も対策本部に電話してくださいということを部局ははっきり言えるようにしておいてください。そうしなければ、情報は錯綜します。  それと、副市長が言われたように、出すのは議長あてです。議員あてに個別に出したのでは、出した出さないがわからなくなってしまいます。  そして、もう一つは記録です。この状況は、もう既に記録はとっていると思います。後で分析し、反省するときに重要なことは、刻々と移り変わる情報です。時間・分単位での記録です。必ず情報を記録する要員を決めておいてください。そうすることによって、対応は適切にできると思います。対策本部を立てているんですから、ぜひ対策本部で一元的にできるような体制をとっていただきたい。  そしてあわせて、先ほども申しましたが、補正予算を組むときには思い切った補正予算を組んでいただきたい。これを申し上げて、賛成といたします。 ○熊谷佐和美議長  ほかに討論はありませんか。  澤田議員。 ○澤田扶美子議員  失礼します。特に討論までは予定していなかったのですが、今、議員さんからいろいろご意見が出まして、私も自分の知っている範囲で討論をいたしたいと思います。  今回の一般会計の補正予算全てですけれども、一応元年度の収支調整の補正予算となっております。今回ははからずも減額の金額が多かったのですけれども、これなども活用できなかったのかなとも思いますし、逆に今、6月まで何も動きがない、議会のほうが集まる機会がないとおっしゃっていましたけれども、これは幾らでも、議員提案でも、委員長提案でも、会議を招集することはできますし、もし何なら臨時会も開くことができますので、その辺は手抜かりのないように、時期を逸せず、市のほうで議長あてに何らかのアクションを起こしていただくようにお願いいたしまして、賛成討論といたします。 ○熊谷佐和美議長  ほかに討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  これをもって討論を終わります。  これより議案別に採決いたします。  まず、議案第20号を採決いたします。  議案第20号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第20号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第21号を採決いたします。  議案第21号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第21号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第22号を採決いたします。  議案第22号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第22号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────── ○熊谷佐和美議長  日程第10、請願第2−1号及び請願第2−2号を一括議題といたします。  ただいま議題となっております請願第2−1号及び請願第2−2号については、去る2月25日の本会議において文教常任委員会に付託しておりましたが、委員長から審査終了の旨の請願審査報告書が提出されました。  それでは、これより委員会における審査経過と結果について、委員長から報告を求めます。  太田健司文教常任委員長。 ○太田健司文教常任委員長  〔登壇〕 2月25日の本会議において本委員会に付託されました請願第2の1号、及び請願第2の2号について、3月4日に委員会を開催し、審査を終了しましたので、その審査経過と結果を報告いたします。  委員会は審査に当たり、両請願とも請願者に出席を求めることを決めました。  それではまず、請願第2の1号について報告いたします。  本件は、教育格差をなくし、すべての子どもたちにゆきとどいた教育を求めて、教育環境や教育条件の整備など4項目にわたり請願されております。  審査の冒頭、請願者は、 o 校舎の老朽化により傷んだ床の改修や特別教室への空調整備など、学習環境の整備を o 適応指導教室の利用を小学4年生以下に拡大を o 特別支援教育の充実と各学校への図書館司書の配置を o 給食費など保護者負担の軽減と学校分配予算の見直しを と意見を述べました。  これを受け、委員から請願者に対し、学校司書が常駐することのメリットと学校教育予算の現状を問い、請願者は、学校司書の配置により教育効果が上がるとの実例が報告されている。予算については、テープ類といった必要な物品をそろえることすら難しいのが実態と答えました。  続いて、市に対する質疑の中で、委員の、請願事項に対する市の見解はとの問いに、市は、学校施設の改修については、学校施設等長寿命化計画に基づき、計画的に対応するとともに、トイレ洋式化は年間2校ずつ実施している。また、特別支援学級に係る補助員の時間数の増加を次年度予算に計上していると答えました。  また、他の委員の、学校教育予算はそれほど厳しいのかとの問いに、市は、共同調達など、購入方法を工夫し、限られた財源を学校現場へ予算配分しているが、全市的に経常経費の削減に取り組む中、学校だけに特例を求めることは困難との見解を示しました。  また、他の委員は、特別教室の空調整備の状況はと聞き、市は、令和元年9月1日現在で49.6%の設置率となっている。空調施設の増設に当たっては電力容量等も考慮する必要があり、現時点では新たに設置する計画はないと答えました。  また、他の委員からの、請願者の思いをどう受けとめられているかとの問いに、市は、現在、学校で進めている施設の改修や教育の充実を管理職等から教職員に対して周知することが肝要と答えました。  このほか委員から、 o 現場の教職員のためにも必要な予算を確保することが、教育委員会の責務 o 緊急通報インターホンは、近隣市町のように各教室に設置が必要 o ふれあい教室の受け入れ枠の拡大について、人的な課題等を整理し、計画的に進められていくことを期待する との意見がありました。  討論において、一部委員は、 o 子どもたちや保護者の声に応え、請願項目が計画的に実現されることを求める o 現場の教職員の声を大切にする必要がある と本請願に賛成の意見を述べましたが、  反対の委員は、 o 複数の事項を請願されているが、賛同できるものもあれば、できないものもある。 との意見を述べました。  採決の結果、請願第2の1号は、賛成少数により不採択に決しました。  続いて、請願第2の2号について報告いたします。  本件は、文化パルク城陽寺田コミセン)、鴻ノ巣山運動公園の駐車場料金値下げ及び運用システムの変更を求めて請願されております。  審査の冒頭、請願者は、 o 寺田コミセンの運用システムを変更し、寺田コミセンの利用者については他のコミセンと同様に、無料扱いにしてほしい o サークル活動の拠点でもある文化パルク城陽や鴻ノ巣山運動公園では、駐車料金が2時間までは無料であるが、片づけや準備などの時間も含めると2時間は短い。無料時間の延長を求める o 市民等の利用を促進する意味でも、社会教育団体構成員及び市民については駐車場の無料時間を3時間に延長してほしい と意見を述べました。  これを受け、委員は請願者に対し、本請願に対する思いを問いました。それに対し、請願者は、文化パルク城陽ができた経過からやむなく駐車料金を負担してきたが、報道で、無料時間が1時間になると知り、請願に至った。基本的には無料化を求めるが、まずは無料時間を延長してほしいと答えました。  続いて、市に対する質疑の中で、委員の、駐車料金の引き下げはできないかとの問いに、市は、駐車場収入で借地料が賄えている現状。照明や今後の補修等の経費も考えると、受益者負担の観点から料金の引き下げは考えていないと答えました。  討論において、一部の委員は、 o 駐車料金の無料時間を延ばすことは施設の利用促進だけでなく、市民の福祉、教育の増進につながる と賛成の意見を述べる一方、  反対の立場の委員は、 o 無料時間の延長や、無料化によって目的外の駐車がふえる懸念がある o 現在の無料時間と駐車料金負担は妥当 と意見を述べました。  採決の結果、請願第2の2号は、賛成少数により不採択に決しました。  以上、本委員会に付託を受けました、請願第2の1号及び請願第2の2号の審査経過と結果の報告を終わります。  令和2年3月30日 文教常任委員長 太田健司                              (報告書は巻末に掲載) ○熊谷佐和美議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  若山議員。 ○若山憲子議員  請願第2の1号、教育格差をなくし子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願に、賛成の立場で討論をします。  委員会審議の中では、請願項目が多岐にわたっていることを理由の反対討論もありましたが、請願の内容は、当日の委員会の教育委員会事務の管理及び執行の状況の点検及び評価の結果に関する報告書の説明の中では、請願項目のほとんどが教育振興計画や京都府教育振興プランを踏まえ策定をされた城陽市教育大綱の施策の展開に示されている内容と同じ内容のものが多数です。また施設改修の考え方や方法についても、城陽市学校施設等長寿命化計画で改修やトイレの洋式化については2校ずつという計画が示されています。請願人も冒頭、教育環境の整備に感謝を表明し、さらに教育現場における実態を含め、請願の趣旨を説明されました。市民、保護者、教育関係者が教育環境の充実を多くの項目で請願することはあり得ることです。  賛成された議員からは、教育現場の実態を聞く機会になったとの討論もありました。議会では多くの議員が教育請願にある内容は常に質問、議論されているものばかりです。請願は全ての子どもたちに豊かな教育を保障するためには、教育条件向上や保護者の教育費負担の軽減は切実な要求としています。特に障がいのある子どもの適応指導教室や学校に行けない子どもの問題が気がかりです。所得格差が拡大をする中、保護者の費用負担の軽減も大きな課題です。私たち共産党議員団も教育環境の充実で子どもたち一人一人が大切にされ、子どもの可能性が最大限伸びる教育の実現を求めていますので、この請願の賛成討論といたします。  以上です。 ○熊谷佐和美議長  ほかに討論はありませんか。  西議員。 ○西良倫議員  請願第2の2号、文化パルク城陽、鴻ノ巣山運動公園の駐車料金の値上げ、また運用システム変更の請願について、賛成の立場で討論します。  請願者たちは、南部コミセン、東部コミセン、鴻ノ巣山体育館など、囲碁サークルや卓球、映画鑑賞など、サークル活動でそれぞれの施設をよく利用されている市民です。まず素朴な疑問として、コミセンを会場とする事業への参加で、寺田コミセン以外のコミセンでは駐車料金は無料であるのに、寺田コミセンが文パルの中にあるということで、コミセン利用者でありながら他のコミセン利用の際と条件が違うのはおかしい。同じく無料扱いの方策を考え、市役所前駐車場のような発券システムなど、区別化してほしいというものでした。これは多くの寺田コミセン利用者の率直な思いの代弁です。  2点目は、サークル活動参加者で、特に卓球などでは準備や終了後の片づけなども入ると、正味の活動に集中できないというもので、サークル活動をしっかりやれた、それで満足、達成感のためにも3時間無料にならないものかという熱心な会員たちの願いでした。  3点目には、コミセンや鴻ノ巣山運動公園利用者で、社会教育団体構成員や城陽市民の利用については無料枠を3時間に変更してほしい。図書館、歴史民俗資料館、プラネタリウムや飲食店なども無料枠の1時間延長は来館者拡大、顧客拡大にプラスに作用するのではないのかという意見でした。近隣の市町では、文パルのような施設では、そのほとんどが駐車料は無料です。利用者をふやす手だての中に無料枠1時間拡大、大いに賛成です。  以上、3点にわたる請願に賛成いたします。 ○熊谷佐和美議長  ほかに討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  これをもって討論を終わります。  これより請願別に採決いたします。  まず、請願第2−1号を採決いたします。
     本請願に対する委員長の報告は不採択でありますので、請願を採択することについて採決いたします。  請願第2−1号は、採択することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  挙手少数。よって請願第2−1号は、不採択とすることに決しました。  次に、請願第2−2号を採決いたします。  本請願に対する委員長の報告は不採択でありますので、請願を採択することについて採決いたします。  請願第2−2号は、採択することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  挙手少数。よって請願第2−2号は、不採択とすることに決しました。           ────────────────────── ○熊谷佐和美議長  日程第11、常任委員会並びに議会運営委員会の審査及び調査を閉会中も継続することについてを議題といたします。  各委員長から、目下委員会において審査及び調査中の事項について、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査及び調査の申し出がございます。  お諮りいたします。  本件については、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることにご異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  ご異議なしと認めます。よって本件については、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに決しました。                              (申出書は巻末に掲載)           ────────────────────── ○熊谷佐和美議長  今期定例会の会議に付されました案件の審議は全て終了いたしました。よって令和2年第1回城陽市議会定例会は、これをもって閉会いたします。           ────────────────────── ○熊谷佐和美議長  市長から発言の申し出がありますので、お受けいたします。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  令和2年第1回城陽市議会定例会が閉会されるに当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。  今期定例会は、去る2月25日に開会いただき、本日までの35日間にわたりまして、議員各位にはご多用の中ご出席を賜り、慎重かつ熱心なご審議をいただき、まことにありがとうございました。  この間、令和2年度当初予算案も含めて、提案いたしました全ての議案につきましてご可決、ご承認、ご同意を賜り、心から厚く御礼申し上げます。  審議を通じ賜りました数々のご意見、ご要望につきましては、今後の市政執行に当たり、心してまいる所存でございます。  それでは、この場をおかりいたしまして、数点ご報告させていただきます。  まず、プレミアム・アウトレットの進捗についてであります。このたび三菱地所・サイモン株式会社より、城陽市東部丘陵地まちづくり条例に基づく仮称京都城陽プレミアム・アウトレット計画に係る開発基本計画の届け出が行われました。今後、基本計画の縦覧や住民説明会の開催、関係法令上の手続を経た後、プレミアム・アウトレットの整備がいよいよ目に見えて進んでまいります。明るい未来に向かって大きく躍動する新たな城陽、NEW城陽の実現に向け、さらに一歩前進いたしましたので、ご報告させていただきます。  次に、消防本部庁舎の移転についてであります。平成28年度から実施しておりました消防本部庁舎建設がこのたび完了し、4月1日からの本格運用を前に、3月15日より新庁舎にて仮運用を行っております。今回の庁舎整備により、新名神高速道路の全線開通や大規模プロジェクトなど、都市構造の大きな変化に伴う消防需要に対応できるものとなりました。消防力の強化が図られた庁舎を拠点に、今後も市民の安心・安全のため、尽力してまいります。  次に、新型コロナウイルス感染症対策についてであります。昨年12月に中国武漢市で感染が確認され、今やヨーロッパ・アメリカを中心に全世界で感染が拡大している新型コロナウイルスへの対策について、本議会において多くのご意見を賜ったところです。終息の兆しがまだ見えていない状況でありますが、今後につきましても、市民の安心・安全の確保や中小零細企業等の経営安定のため、国や府などの動向に注視しながら、適切な対応をとっていく所存でございます。  最後に、人事異動についてであります。このたび4月1日付けの人事異動を発令いたします。今回の異動でございますが、異動人数は104人で、実質異動率は22.5%であります。4月からは新たな人事体制のもとで、さらなるまちの発展に向けて職員一丸となって全力を傾注してまいる所存でございますので、議員の皆様方の一層のご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げまして、閉会に当たりましてのご挨拶といたします。ありがとうございました。         午後0時58分     閉 会  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。                    城陽市議会議長   熊 谷 佐和美                    会議録署名議員   西   良 倫                       同      増 田   貴...