城陽市議会 > 2020-03-24 >
令和 2年予算特別委員会( 3月24日)

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  1. 城陽市議会 2020-03-24
    令和 2年予算特別委員会( 3月24日)


    取得元: 城陽市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-26
    令和 2年予算特別委員会( 3月24日)             予算特別委員会記録 〇日 時  令和2年3月24日(火曜)午前10時00分開議 〇場 所  城陽市議会委員会室 〇出席委員(12名)        乾   秀 子   委 員        上 原   敏   委 員        奥 村 文 浩   委 員        平 松   亮   委 員        太 田 健 司   委 員        西   良 倫   委 員        増 田   貴   委 員        相 原 佳代子   委 員        小松原 一 哉   委 員        土 居 一 豊   委 員        本 城 隆 志   委 員        語 堂 辰 文   委 員
           熊 谷 佐和美   議 長 〇欠席委員(0名) 〇議会事務局        長 村 和 則   局長        樋 口 友 彦   議事調査係長        葛 原 さ な   主事補 〇城陽市議会委員会条例第19条の規定による出席        北 澤 義 之   教育長       教育委員会事務局        薮 内 孝 次   教育部長        藤 林 孝 幸   教育部次長                  教育総務課長事務取扱        下 岡 大 輔   教育部次長                  文化・スポーツ推進課長事務取扱        高 橋 一 直   教育総務課課長補佐                  教育総務係長事務取扱        西 村 英 二   教育総務課施設整備係長        西 村 昌 俊   教育総務課施設整備係主任専門員        富 田 耕 平   学校教育課長        杉 田 篤 彦   学校教育課主幹        松 本 徹 也   学校教育課主幹        岸 本 匡 史   学校教育課主幹        本 田 一 美   学校教育課課長補佐        山 本 和 彦   学校教育課学務係長        可 畑 加 奈   学校教育課教育係長        早 﨑 喜与美   富野幼稚園長        森   哲 也   学校給食センター所長        井ノ上 智 之   学校給食センター課長補佐        西 川 隆 広   文化・スポーツ推進課主幹        森   祐 介   文化・スポーツ推進課課長補佐                  スポーツ推進係長事務取扱        川 俣 友 博   文化・スポーツ推進課生涯学習係長        浅 井 猛 宏   文化・スポーツ推進課文化財係長        奥 田 雄 二   図書館長        佐 橘   徹   歴史民俗資料館長        後 藤   実   歴史民俗資料館主任専門員 〇委員会日程   令和2年3月16日 参照 〇審査及び調査順序     区分6 教育委員会事務局       ────────────────────────────── ○奥村文浩委員長  おはようございます。ただいまから予算特別委員会を開会いたします。       ────────────────────────────── ○奥村文浩委員長  区分6、教育委員会事務局の審査に入ります。  説明を求めます。 ○薮内孝次教育部長  おはようございます。  それでは、教育委員会に係ります予算について説明をさせていただきます。  まず、令和2年度教育委員会事務局予算の概要についてご説明いたします。  まず、お手元の円グラフのほうをご覧ください。1枚物のものでございます。左上の小さな円グラフでございます。一般会計予算315億5,700万円に対しまして教育委員会事務局の予算額は30億5,072万4,000円を表し、全体に占める割合は9.7%でございます。  中央の大きな円グラフでございますが、教育委員会事務局の予算額を示しております。ここでは、その主なものについてご説明申し上げます。なお、内訳につきましては、一般会計予算書でご説明いたします。  まず、上から時計回りに右上の文化パルク城陽費2億8,545万4,000円でございます。全体の9.4%を占めておりますが、主に指定管理運営などに要する経費でございます。  次に、1つ置いて総合運動公園費1億6,133万9,000円で、全体の5.3%でございます。主に総合運動公園指定管理運営及び整備に係る経費でございます。  次に、1つ置いて事務局費3億361万2,000円で、全体の10%を占めております。これは事務局の管理運営に要する経費で、主に人件費でございます。  次に、その下の学校管理費(小学校)の4億5,006万4,000円で全体の14.8%を占めており、また同じく1つ置いて学校管理費(中学校)の3億403万5,000円で全体の10%を占めております。これはそれぞれ小学校、中学校の管理に要する経費で、具体的には校医報酬、作業員の人件費、光熱水費及び施設修繕等の維持管理経費でございます。小学校においては、寺田西小学校のトイレ改修、古川小学校ほか2校の屋上防水整備等が増加の要因でございます。  次に、1つ置いて幼稚園費2億9,016万6,000円で、全体の9.5%を占めております。昨年度比1億53万9,000円の増加になっておりますが、増加要因は幼児教育無償化に係る経費の増でございます。  最後に、左上の学校給食費5億453万4,000円で、全体の16.5%を占めております。この主な経費は、学校給食センターに係る給食材料費、学校給食調理配送業務委託料でございます。  次に、別冊の令和2年度予算概要についてご説明いたします。  なお、一般会計予算書の説明と重複する項目については省略し、特徴的なものについて説明させていただきます。  まず、19ページをお開きください。京都サンガFCの支援に係る経費605万3,000円でございます。これは市民に対してサンガのホームタウンであることを積極的にPRをし、市民の意識を高めまちの活性化、イメージアップを図ることを目的とした事業でございます。応援バスツアー353万2,000円等がこの中に含まれてございます。  次に、58ページをお願いいたします。ICT教育の推進に係る経費1,994万9,000円についてでございます。児童・生徒の情報活用能力、論理的思考能力の育成を実現するため、タブレット端末等の追加配備と外部人材の活用等、ICT教育に必要な整備を行うものでございます。  次に、60ページ下段でございます。幼児教育無償化に係る経費で2億3,882万8,000円でございます。幼児教育に係る保護者の経済的負担を軽減し、全ての子どもに質の高い幼児教育を保障するための経費でございます。  最後に、67ページをお開きください。上段、文化パルク城陽の管理運営に係る経費2億8,545万4,000円及び下段の総合運動公園管理運営に係る経費1億2,073万7,000円でございますが、それぞれ管理運営に伴います指定管理料であったり施設管理に係る経費でございます。  以上が予算の概要からの説明でございます。  続きまして、予算書に基づきまして令和2年度予算の主なものについてご説明いたします。  まず、歳入の主なものにつきましてご説明させていただきます。  18ページをお願いいたします。中段よりやや下の文化パルク城陽使用料9,013万円でありますが、これは主に文化パルク城陽の各施設また附属設備の使用料、駐車場使用料等でございます。  続いて、19ページ下から2つ目でございます。総合運動公園使用料4,296万6,000円でありますが、これは総合運動公園の使用料、また照明設備、附属設備、トレーニングルーム、駐車場等の使用料でございます。  次に、22ページをお願いいたします。中段より下の国庫支出金の幼稚園費負担金、子どものための教育給付費負担金1億1,591万7,000円と、同じく24ページ最下段の幼稚園費補助金、子ども・子育て支援交付金219万6,000円、次に26ページの中段、府支出金の幼稚園費負担金、子どものための教育給付費負担金5,816万、同じく28ページの幼稚園費補助金の子ども・子育て支援交付金219万6,000円は、昨年10月からの新制度における幼児教育無償化に係る国庫支出金と府支出金でございます。  少し飛びまして、34ページ上から3つ目でございます。学校給食実費弁償金2億6,757万2,000円でありますが、これは給食費の保護者負担分でございまして、小学校は1食235円の74万2,370食分、中学校につきましては1食265円の35万45食分等でございます。  次に、歳出の主なものについてご説明申し上げます。まず、49ページをお願いいたします。中段より少し下でございます。(1)の交通安全対策に係る経費のうち会計年度任用職員報酬617万1,000円は、交通指導員22名に係る経費でございます。  少し飛びますけれども、93ページをお開きください。  失礼しました。先ほどの93ページのところで、私、総合運動公園備品購入費等で8,441万円と申しましたけども(発言する者あり)すみません、失礼しました。ちょっと元へ戻らせていただきまして、93ページでございます。すみません。総合運動公園費でございます。(1)総合運動公園の管理運営に係る経費の備品購入費844万1,000円でございます。これにつきましては、トレーニングルームのマシン更新に係る経費でございます。すみません、失礼いたしました。  次に、99ページ中段少し下でございます。事務局費の(4)生徒指導に係る経費のうち、会計年度任用職員報酬842万2,000円でございます。これはふれあい教室に通所している児童・生徒の指導や、不登校等に係る相談などを行う会計年度任用職員に係る報酬でございます。  次に、100ページでございます。(12)の学校図書館司書に係る経費687万円は、市内小・中学校に5名配置している学校図書館司書の報酬でございます。  次に、101ページお願いします。最下段の1つ上で(8)青谷小学校の整備に係る経費4,940万円は、旧青谷消防分署等を解体し跡地を青谷小学校の駐車場として整備するものでございます。  次に、103ページの最下段の1つ上で(5)西城陽中学校のトイレ整備に係る経費1億5,400万円は、計画的に進めておりますトイレの洋式化等の整備に要するものでございます。  次に、110ページをお願いいたします。最下段の1つ上で、保健体育費のうち(4)のオリンピックパラリンピックの推進に係る経費1,822万1,000円でございます。これは東京2020オリンピックパラリンピックを契機として、市民のスポーツへの興味関心を高めるなどを目的として、オリンピック聖火リレー開催等を推進するための経費でございます。  以上が令和2年度予算の主なものについてのご説明でございます。  続きまして、別冊の令和2年度行政経費の状況についてご説明させていただきます。  最後の53ページ、54ページをお開きください。学校給食センター運営経費でございますが、54ページの上段、支出総額をお願いいたします。前年度と比較して支出総額が1,299万9,000円の増額となっております。これは主に給食材料費、委託料の経費が増額したものでございます。  以上をもちまして冒頭の説明を終わらせていただきます。  続きまして、現在新型コロナウイルス感染拡大防止によりまして教育委員会等で行っております対応等について、この場でご説明させていただきたいと思います。  国からの要請を受けまして、皆様ご案内のとおり学校のほうを3月2日から3月24日、本日まで休校ということで、幼稚園、小学校、中学校を休校という措置をとらせていただいております。この間に、3月13日に中学校、3月19日に幼稚園、3月20日に小学校でそれぞれ卒業式、修了式を開催させていただきました。こちらにつきましては、時間短縮及び出席者の厳選をさせて挙行させていただいたところでございます。  3月の24日、本日でございますけれども、登校日といたしまして小学校、中学校、そして幼稚園が登園日という形で時間を短縮して実施しております。中身といたしましては成績表の交付でありますとか、あるいは春休み等の過ごし方の指導、それから過ごし方等の連絡事項を伝達するというものでございまして、時間短縮をして実施をしているものでございます。  すみません、申し訳ございません、幼稚園のほう18日と小学校19日でございまして、ちょっと今訂正させていただきます。申し訳ございません。  明日から春休みに入るわけでございますけれども、国のほうからの有識者会議のほうから3月19日に発表がある。また国のほうからも方針が出されるということでございましたけれども、25日から春休みが始まるということでございますので、19日の夕刻から校長会等の役員と教育委員会のほうで方針といいますか、取扱について協議をさせていただきました。それによりまして、明日25日から4月5日までの間、子どもたちの運動不足そしてストレス解消を目的といたしまして、この運動機会の確保ということで小学校につきましては校庭の開放をさせていただきます。通常の春休みと同じような取扱ということで開放させていただきたい。また、体育館につきましてはこれまで春休みも開放しておりませんので、これも通常どおり開放しないということで、運動場のみの校庭のみの開放とさせていただきます。体調不良の場合は参加しない、あるいは手洗いなどをするように指導していきたいというふうに考えております。  また、中学校につきましては、基本的には京都府の通知にもございましたが、クラブについては禁止としておりますけれども、体を動かす機会を設けるために各クラブごとに約2時間以内ということで決めまして、ランニングや簡易なトレーニングサーキットトレーニング等を行うということで、各学校ごとに時間を決めまして、一斉に行わないというようなことで実施したいと考えているところでございます。  現時点では新年度から通常に戻りたいところでございますけれども、文科省のほうから、府教委のほうからも本日だと聞いておりますけれども方針が出されると思われますので、それを参考にしながら今後の取組についても対策をとっていきたいというふうに考えております。しかしながら、来年度の新学期の準備は淡々と進めていきたいと考えているところでございます。  また、着任式、始業式等につきましては、通常どおり実施をしたいと考えているところでございます。通常どおりとしましても、十分感染拡大防止に努めてまいりたいと考えております。  また、入学式につきましては、小学校、中学校、幼稚園とも簡略化して実施したいというふうに考えております。来賓につきましては、卒業式と同様に招待しない方向で準備を進めたいと考えているところでございます。  現在は市内では感染者が発生しない状況下ではあり、状況を注視しつつ感染拡大防止、そして児童・生徒の安全を守るために対応を変更する場合もございますけれども、こちらについては現状のところで報告をさせていただきます。  また、施設につきましても、同じく3月10日にお知らせしていますとおり3月6日から3月31日まで、教育委員会の所管する市立図書館、歴史民俗資料館、文化パルクのプレイルーム、総合運動公園トレーニングルームについては休館を行っておりまして、また文化パルクのプラネタリウムの定期投映についても中止をしている状況でございます。  一部報道でも流れておりましたけれども、今後につきましては文科省、国のほうから、あるいは京都府教育委員会のほうからも指針、また通知、要請などが参るというふうに考えておりますけれども、市内の感染状況などを勘案しながら新型コロナウイルス感染対策本部会議などと協議を重ねまして万全の対策を講じてまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。
     以上で報告を終わらせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。 ○奥村文浩委員長  これより質疑に入ります。 ○太田健司委員  それでは、予算書に基づきまして4点についてお伺いいたします。  学力向上に係る経費、それから外国語指導助手に係る経費、それから教職員の研修に係る経費、そして最後に学校給食費ということで4点お伺いしますので、よろしくお願いいたします。  1点目、予算書99ページ、2目事務局費、説明欄(3)学力向上に係る経費として185万6,000円が計上されております。これの中身をお聞かせください。そしてこれは学力向上という意味で、教育委員会としてこの金額で、この中身で適当だと思っていらっしゃるのかも含めてお聞かせください。  続きまして、予算書99ページ、同じく2目事務局費なんですけれども、説明欄(6)外国語指導助手に係る経費といたしまして3,364万円が計上されております。これは会計年度任用職員としてですね。また、予算概要の56ページ下段にも記載されておりまして、AETの増員をしていきますという中で、これ非常にAETの増員ということで、外国語教育しっかりと力を入れていただいているなということで評価したいと思うんですけれども、このAETさんの面接のポイント、どのような人材を求めてどのようなルートで採用されていらっしゃるのか、いま一度お考えをお聞かせください。  3点目、予算書100ページ、2目、同じく事務局費として説明欄(8)、これ金額合計すると37万1,000円、非常に研修費としては安価かなと思っておるんですけれども、教職員の研修に係る経費として37万1,000円しか年間でないということなんですけれども、この中身。そして、これは十分なのかお聞かせください。  そして最後4点目、学校給食費ですね。予算書でいいますと110ページから111ページにかかって計上されております。一般財源から先ほどご説明あった実費弁償分2億6,757万2,000円に対して一般財源からは2億2,316万2,000円計上されております。ここでお伺いしたいのが、行政経費の状況の54ページを拝見いたしますと、児童・生徒数が20人減って、これは率でいいますと0.34%の減という中で、しかしながらその下の給食総数といたしましては2万3,237食の増ということで見込んでいらっしゃいます。人数減ってるのに2万食も増えてるこの理由をまずお聞かせ願いたいのと、あとそれに関連するとは思うんですけれども、上の経費の内訳の中の調理・配送・洗浄委託料、これが580万円増となっております。この要因教えてください。  差し当たって、まずは以上4点をよろしくお願いいたします。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、私のほうからAETの任用のお尋ねをいただきましたので、そちらのほうをご答弁させていただきます。  AETにつきましては、私どもが直接公募をして任用するという形ではなくて、語学指導等を行う外国青年招致事業、いわゆるJETプログラム、こちらのほうを活用しまして任用している。こちらにつきましては、自治体国際化協会が各市町にそういった希望の外国人をあっせんをするという形で要はご紹介をいただいて、本市のほうで任用しているというような形になっております。 ○松本徹也学校教育課主幹  私からは、99ページ、学力向上に係る経費についてお答えさせていただきます。  まず、こちら185万円のこの中身になりますけども、研修充実事業ということで学力向上等推進委員会の運営部会、また人材育成事業としまして学力向上等推進委員会が専門部会も実施しております。専門部会の狙いにつきましては、学力向上に係るミドルリーダー層の育成を狙いとしているところでございます。  また、授業力向上研修会も実施しております。こちらの狙いにつきましては授業改善に係るミドルリーダー層の育成、こちらの報償費等ということで支払い等をしているところでございます。  また、希望する学校に講師派遣事業を実施しております。今年度につきましては力のある学校を目指してということで、大阪大学、志水教授の研究しておられる力のある学校について学校の組織力、教育力の向上ということで講師の費用負担等をしているところでございます。  また、道徳教育の充実ということで、道徳科の組織的な指導力の向上で寺田南小学校に講師派遣をしております。  また、教科指導力の向上で算数科の講師派遣事業をしているところでございます。いずれも報償費と会場費等の支払いになっております。  続きまして、教職員研修は100ページについてお答えさせていただきます。  こちらにつきましては、校長会、教頭会、教務主任会の管外研修の費用となっております。今年度につきましては、校長会で尼崎、教務主任会では岡山のほうに行っております。市内の役職ごとでの管外研修ということでの費用負担となっております。 ○森哲也学校給食センター所長  児童・生徒数が減少しているにもかかわらず、経費が上昇している分につきまして説明いたします。  今年度、令和元年度につきましては給食回数が189回ございました。今年度から夏休みがちょっと短くなりまして授業日数が増えてるんですが、ゴールデンウイークが長かった関係で実際に189回という給食回数になっております。来年度、令和2年度につきましては年間で194回ということで、給食回数が増加したことによる経費の増加ということになります。  それから、調理委託の関係ですが、金額が上がったことにつきましては給食回数が増加したこと、それと配送トラックがリース満了により市所有になったことで車検代とか全てその委託を行った関係で上昇しております。 ○太田健司委員  学力向上に係る経費と教職員の研修に係る経費なんですけれども、市教委としてはこれで十分できてますよという話なのか。そのお考えをお尋ねしたんですがご答弁なかったんで、これはいま一度お願いします。  それから、AETさんですね、外国青年招致の事業の中で紹介を受けてるというお話で、紹介を受けるという話でその選択肢というのがあるのか、選択肢がないのか。それで本当に市教委として欲しい人材が採れてるのか、これいま一度確認のためお聞かせください。  それから、学校給食分かりました。それぞれの理由で増えましたということですね。  ちょっと追加でお伺いしたいのが、2019年の10月1日、消費税増税で10%ということになってるんですけれども、食品の軽減税率ということで8%据置きということがあります。その辺加味して、今1食当たりが小学校で235円、中学校で265円、平均したら245円程度になるんですけれども、このあたり市としてはどのように考えていらっしゃるのか。  一方、この間大阪府やったかな、が完全無償化やりますよみたいなの言うてましたし、ほかにももう既にやってるところ、大阪がばあっと取り上げられてるだけでほかにやってるところって既にたくさんあるんですけれども、市としてはやはりその質とか食育の意味合いとかというのを維持するために、当然給食費実費弁償分徴収してやっていくんだと。そういうお考えなのか、いま一度これも併せてお聞かせください。  以上、よろしくお願いします。 ○松本徹也学校教育課主幹  学力向上研修費等についての、こちら予算について十分かどうかについてご答弁させていただきます。  こちらこの予算につきましては、まだ今年度の実施事業につきましては昨年度のまとめを受けて計画したものでございます。もちろん様々な講師の方いらっしゃったり行けるところたくさんございますけども、我々にできる範囲で希望のとおりかなっているかなと思いますが、市の全体の中での位置づけになるということでご理解いただけたらと考えております。計画している研修につきましては、全て実施できているというところでございます。 ○森哲也学校給食センター所長  給食費の件についてお答えします。  前回、平成27年に給食費の改定を行いましたが、そのときの給食審議会の答申で、消費税10%に引き上げられた場合は改めて実施時期を審議会で決定することとされておりました。しかしながら、消費税が上げられましたが、食材などは軽減税率が適用されて増税とならないためにその答申との考えに違いが生じることになりました。当時、比較して食材が現在もう値段が上がっておりまして、献立の多様性や質など維持することが困難となったことから給食費の改定について検討が必要となり、給食審議会で現在諮問しているところでございます。 ○富田耕平学校教育課長  AETの任用に関わるご質問でございます。  選択の余地はということなんですけれども、一応事前に履歴書が送付をされてきますので、その中で当然本市のほうでお断りをするという、制度上そういうふうなことは当然担保されております。 ○太田健司委員  今のAETから。どんな人材を市として欲しいと思ってて、その人材が採れてるのかどうかをいま一度確認、1回目からこれ言うてるんでお願いします。  それから、研修のほうですね、考えている分はできてるという話で今ご答弁いただいたんですけれども、次年度から先ほど来ご説明の中にあったようにICTが入ってきたり、学習指導要領が変更に伴いまして先生の負担といいますか、やる範疇というのがやっぱり広がってきて、先生に係る部分、これ実施していこうと思うと先生の力量に係る部分というのが非常にウエートとしてまたさらに大きくなるというふうに考えております。それは様々これまで議会の中でもさんざん議論されてきたことやと思うんですけれども、皆さんご承知のことでそういうことやと思うんですけれども、そういう状況下においてこの研修費が本当にこれで十分なのか。やっぱりここはマンパワーに頼る部分があるんで、ここをやっぱり充実させてよりよい教育をというふうに思うんですけれども、本当にこういうふうにカリキュラム的にも大変な中で十分と言えるのかというのを、もっと本当は欲しいんだよなのか、いや、本当にもうこれで十分、要らないですという話なのかをお聞かせ願いたいと思います。  それから、給食ですね、審議会に諮問中ということなんですけれども、給食に関してはいろんな両面の意見をお伺いすることがあります。給食費がかかるという話と、一方ではやっぱり給食に頼りたいという思いもありますよね。食育の部分でも栄養素の部分でも、やっぱり安心で安全で学校給食、完全給食、中学校から歴史ある城陽の給食制度ですので非常に誇らしい給食制度やと思っておりますけれども、やっぱり親御さんからしたらここでしっかりといいものを、栄養も含めてしっかりとってほしいという思いも持っていらっしゃる話もよくお伺いしますし、そういう意味では一定のところで無料化ではなくてよりいいものをという方向に行くというのも1つの色合いやと思いますし、そこら辺の地域の保護者さんのニーズ、どのように把握されているのか、今後されていくのか、そのような考えとかあればお聞かせください。 ○岸本匡史学校教育課主幹  私のほうから、AETにつきまして市としてどのような人材を求めているのか、またそのような望む人材が確保できているのかという部分に関してご答弁させていただきます。  本市といたしましては、AET現在8名おります。日本語の習熟度がどれぐらいできているのか、そして現場に行きまして先生方とも授業についての打合せ等、また子どもたちとの関わりも含めて、コミュニケーション能力がしっかりととれているのか。また、もう一つが日本文化への理解度でございます。その国々によってアメリカでありましたり南アフリカ、たくさん違う国からAETが来ているような状況でございます。日本文化の理解度が深いかというところも含めて、そういうような人材を求めているような状況でございます。  そして我々が求めているこの人材につきまして、市としてどれぐらい確保できているのかというところでございます。現在8名いるAETも含めてですけども、日本文化や日本語については個人の能力によってばらばらではございますが、AETに関しましては複数年日本にいていただいているというような状況でございます。日本に住みながら日本の文化を理解し、日本の教育制度も理解しながら個人の資質が成長していってるというような状況であります。おおむね市として求めている人材というのは入ってきているというような状況でございます。 ○森哲也学校給食センター所長  給食費の関係にお答えします。  審議会におきまして、保護者アンケートをとるべきというご意見をいただきましたので、実は1月に保護者アンケートを行いました。その中でも、実際給食費の食材自体か上がっておりまして、実質お米は5円、牛乳が3円徴収をしている状況であります。その分で副食代、おかず代を減らすというかそこに影響が出て現在給食をやってるところですが、そのアンケートの内容でもそういうことを説明をつけさせていただいて給食の現状を知っていただきまして、あとこちらのほうのアンケートの内容でも金額を示して保護者に大体この現状を知っていただいた上で、金額も示して判断していただくようなアンケートを作成しました。そのアンケートの結果を審議会にかけまして、現在検討していただいているところでございます。 ○松本徹也学校教育課主幹  新学習指導要領への対応についてお答えさせていただきます。  城陽市の新学習指導要領への対応、教職員の研修につきましては、五、六年前からもう既に準備を市全体で進めていたところでございます。研修につきましても、段階を追って主体的な学習にするために授業改善について積み上げてきたものがございます。また、来年度予算につきましては、ICT支援員やモデル校の設置等でICTの推進を図るために予算を組んでいるところでございます。  また、研修費用につきましては、先進校視察であったり優れた講師の方の話を聞く機会をたくさん設けることは非常に重要なことであるとは考えております。ただ、その研修につきましてもある程度精選しながら、各学校の先生方が子どもたち一人一人の実態に応じた教材研究であったり、指導方法の展開を考える時間の確保も重要であると考えております。また、お金をかけなくてもできる研修というのはたくさんございまして、京都府の指導主事等を招聘したりというのはこれまでもしてまいりました。また、城陽市は他市町村と比較すると、市内での公開授業を非常に積極的にしているところが非常に優れているところであると考えております。同僚や同年代から学ぶ、先輩の先生方から学ぶ非常に多く機会を設けておりますので、そういった両面を併せて研修等を今後も続けていきたいと考えております。 ○太田健司委員  今の研修、ありがとうございます。納得しました。よろしくお願いいたします。安心しました。準備もされてたということでね、非常に結構な答弁いただいたと思います。  それから、AETのほうですね、おおむね狙いどおりとれてるということなんですけれども、今答弁の中にも人間性という話があったと思うんですけど、やっぱり人間性とその向かう姿勢、そのAETという役割と使命等に対してどれだけ真摯に向き合って動いてくれてるかというその人間性ですね、向き合うその方向性と姿勢と。そこを重視して引き続き見ていただきたいということをお願いしておきます。スキルとか日本語とかよりももうそこです、姿勢ですよ。本当に。お願いしたいと思います。引き続きそれをお願いします。  それから、給食ですね、結局無料化にして安かろう悪かろうになったら困るわけですよね。そこの心配も当然ありますし、その辺どこのバランスというのが一番落としどころになるのかというのを今審議いただいているとは思うんですけれども、私は必ずしも無料が正しいとも思っておりませんし、安けりゃそれでいいとも思ってませんので、その辺しっかりと地域の親御さんのニーズを把握していただいて、また新たな提案いただきたいなと思います。 ○乾秀子委員  すみません、ちょっと重なる部分だけは除いていきたいと思うんですけど、今回初めてこういうコロナウイルスに対する学校の対応というのが大変やったと思うんですけれども、この2週間おうちももちろん大変やったと思います。今日登校日ということでね、元気にみんな行ってましたけども、本格的な春休みという形になるんですけども、例えば災害があればあったでまたこういう形のものもできると思うんですけど、やっぱりこの春休みまでに休みになった時間というのが子どもたちにとってはよかったのか悪かったのか。みんな元気に遊んでましたけれども、私はもうちょっと校庭の開放というのが早くあればな。もう近くの公園はやっぱりいっぱいでしたし、何か校庭のほうが広々してたなと思ったんですけど、これからそれも開放していただけるということですし、クラブ自体の活動ではないんですけどもトレーニングも再開していただけるということなんですけど、その間やっぱり学習の支援とか、もう終わってしまったことになるかもしれないですけどもね、学童のほうも多分もう普通に春休みの体制に入ると思いますし、それまでの先生方は結構忙しいという記事も読みましたけど、先生方がどんなふうに学習支援とか、またやっぱり体を動かさないんで心身共にやっぱり健康やったんかどうかを先生にしか客観的に見ていただけなかったと思うんですけど、その何日間かのその学習の遅れとかいうのが出てくることがないのか。そのまま6年生、3年生は卒業していったわけですけれども、幼稚園の子もね、そういうところの幼小中の連携というのはどんなふうに考えてて、例えば今年春休みがもっと短くなるとか、そういう形で学習の遅れを取り戻したりするのか、そういうことをお聞きしたいのが1つと、2つ目は先ほどの給食費のことなんですけど、宇治田原の給食費の値上げか何かの新聞読んだときに、城陽市も本当に改定を視野に諮問中というふうに書いてありましたんでちょっと気になったんですけど、並べてみられるとそんなに高くないなというふうなことは思いました。  先ほど太田委員のほうからも質問あったんですけど、これ結果的にもうこの諮問というのはいつ頃私たちにはそういう結果というのが、もちろんその前にあるんだと思うんですけど、ご報告は、どれぐらいの幅でどれぐらいの、いつ頃報告していただけるのかだけちょっと教えてください。  それから、給食はまた後で聞きますけども、教育ってちょっとよく分からないんですけども、モデル校とか市内の公開授業とかすごく活発な市であるというふうに今先生からのご報告あったんですけど、私、広島市の教育委員会のイエナプランという教育理論に基づいた教育というのにちょっと興味があってずっと本読んでるんですけど、教育そのもの、例えば1、2、3、4、5、6年生までの壁を取っ払ってする教育とかいうのが公立の学校の中で例えば広島市はされるわけですけども、既にされてるとこもありますけど、そういう公立学校の中でそういう教育理論に基づいた、この校だけをモデル校にしてというようなことが将来的に城陽市で考えられるのかどうか。ちょっと極端なんですけど、私はインクルーシブ教育が望ましいと思ってるんですけど、全部それに移行するということはなかなかできないし、どの教育プランにもいろいろ課題はあると思うんですけど、そういうことができるのかどうかというのと、さっきの令和2年度の例えばモデル校とか研究校とかになって、特別な教育をされる学校があればその内容も教えてください。  それから、給食のことはまた後で1つ聞きます。 ○松本徹也学校教育課主幹  まず、コロナウイルス感染症に対する対応についてお答えさせていただきます。  現在、学習内容が実施できてない、いわゆる未実施の単元の調査を市内でしているところでございます。この内容につきましては、3月、家庭学習の在り方であったりとかそういったところをどのようにされたのか。また、新年度どのような対応をされるのか。これは学校や学年によって随分ばらつきがありますので、この対応につきましてはそれぞれ学校で違いが出てくるものであると考えております。  休業になる前に各学校にお願いしたのは、各学校の実態に応じて家庭学習を工夫して出していただきたいということで伝えておりました。また、休業中にホームページの学習支援コンテンツというものが文科省から初めて紹介されまして、これを市内全ての小・中学校でホームページで公開していただいて、これを頼りに学習ができるように伝えているところでございます。  各学校の家庭学習の内容につきまして、習熟を図るためにであったりとか自学自習のためにであったりとか、また新年度に確認テストというようなものをするというふうに言ってる学校もございます。そういったところに向けて自ら学習していこうというところで、学校の時間に応じてしていただいております。  新年度の対応につきましては、朝学習の時間であったり基礎基本の時間、また特色の時間というのが小学校にはございまして、そういった時間を使って実施できなかった学習内容について計画的に指導をしていくというふうに現在計画を立てていただいているところでございます。  内容につきましては、小小連携、小中連携を図りながら、また中学校につきましては未実施のところがあればということですけども、現在中3においては未実施のところはない、標準時数も基本的には上回っているところがほとんどであると聞いておりますので、そういった小小連携、小中連携を大事にしていくというところで現在進めていっているところでございます。  続いて、教育理論に基づいて市内で研究ができないかということのお問いかけでございます。  学年の壁を取り払ってというような研究につきましては、市内ではまだしてはおりませんが、先ほど紹介させていただいた大阪大学の志水教授の力のある学校のスクールバスモデル、これもう全国的に非常に有名なものではございますが、これについて3校で取り組んでいただいております。  また、算数につきましては富野小学校で奈良教育大学の近藤先生に来ていただいて、新学習指導要領に基づいた指導の実践ということで城陽市のほうに支援をしていただいているところでございます。 ○森哲也学校給食センター所長  給食費に関する報告についてなんですが、具体的にはちょっと日程については申し上げられませんが、審議会から答申をもらいましたら報告をする予定をしております。 ○乾秀子委員  すみません、そしたら報告をお待ちしていますし、大体1食当たり何ぼぐらいとか、そういう金額の幅とかいうのはお考えにはなってないんですかね。それだけ後で確認させてください。  それから、給食のこともう1点は、私食品ロスのことをずっとやってるんですけども、今回給食がなくなったことで例えば契約、先々献立があって契約もしていらっしゃったことですし、地元の方も納入業者さんもあったわけと思うんですけど、そういう生鮮食で予算に回すことができないものもあると思うんですけど、例えば私はその給食で確保してはったもので使えなかったものをどういうふうな流通で、廃棄は廃棄であると思うんですけども、何か活用されたのかどうかいうのをちょっとお聞きしたいんですけど。  それから、教育のほうですけど、今回その志水先生の3校をモデルにしていただけるという分ですけど、またご報告をいただきたいなと思いますし、去年英語の西城陽中学でしたかね、何か英語の質問させていただいたときに何か発表する機会があるとおっしゃってたと思うんです。それの結果はどんな感じやったんか、ちょっと教えてください。  それから、例えばさっきこういうふうな形でするんですよというのは今お聞きしたんですけど、そしたら今年は例えば学習の遅れとかは朝学とか基礎何とかとか特色の時間をとられるということで、令和2年度その長期の休暇のところに何かしら、災害とかがなければですけど、何かしら子どもたちの休暇の時間が少なくなるというような対応は別に必要ないという形でとっといたらいいですかね。 ○松本徹也学校教育課主幹  感染症に関する授業時間数の件についてお答えさせていただきます。  現在、長期休業を短縮するであったりとか6時間を7時間にするという対応は、現在のところは考えてはおりません。  続いて、西城陽中学の英語の実践研究について報告させていただきます。  こちらにつきましては、11月に寺田西小学校と西城陽中学校で小中連携の研究を基にした報告を山城管内でさせていただきました。この研究に関しましては、大阪教育大学の加賀田教授等にご指導していただきながら授業研究であったり、また子どもたちの到達目標を明確にしたリストづくり等を大切にした実践を京都府下でもされておりました。京都府の中での研修もしながら山城の中で実践発表をしていただいて、子どもたちの言語活動が非常に多い授業であったというふうに講評をいただいております。  また、小中で接続した研修や研究をされていたことについては、非常に好評いただいておりました。 ○森哲也学校給食センター所長  まず、給食費の件でお答えします。  給食費の金額につきましては、現在審議していただいておりますので現在まだ未定でございます。  それから、今回休校に伴う食材につきましては、納入業者のほとんどがキャンセルしていただくことができました。ただ、どうしても生ものとかで入るものがありましたので、その分につきましては社会福祉施設、それと保育園のほうで引き取っていただくことができました。活用していただくことができました。ですので、廃棄した食材は今回は一切ございませんでした。 ○乾秀子委員  ありがとうございました。  廃棄がないというのが珍しいなと思って、もしよかったらまたフードバンクとか使っていただけたらと思ったんですけど、ありがとうございます。結構です。  検証のほうも分かりました。ありがとうございます。給食費のほうも分かりました。  研修、1つだけ。研修じゃなくってモデル校とか研究校とかいう分なんですけど、それはすみません、学校のほうからそういうものがあるというところでうちのほうでしたいというふうに言うのか、それともこういうものがありますよという形で府教委なら府教委とか、そういう形からおりてくるもんなんですか。市のほうで選んでできるのか上から言ってきはるのか、ちょっとどういうふうな形で選考されるのか。すみません。 ○松本徹也学校教育課主幹  研究実践校につきましては、京都府で実施するものもあれば城陽市の事業として実施するものもございます。今回の西城陽中学校の研究授業につきましては、もともと国の事業で京都府が指定をしていくというものでございました。 ○森哲也学校給食センター所長  すみません、ちょっと先ほどの給食の食材の件なんですけども、社会福祉施設のほうに引き取っていただけたのが府のフードバンク制度を利用されてるということを聞いております。そこで一旦社会福祉のほうで預かられて、そこでそういう連携をされていろんなところに回されたというのを確認しております。 ○乾秀子委員  すみません、府のフードバンクを使われて、そこを中継して施設のほうに運んでいただいたという形でよろしいですか。 ○森哲也学校給食センター所長  はい。 ○乾秀子委員  分かりました。ありがとうございます。 ○奥村文浩委員長  11時5分まで休憩します。           午前10時54分 休憩         ─────────────           午前11時05分 再開 ○奥村文浩委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○土居一豊委員  5点お尋ねします。  コロナの対応については報告いただきましたので、あと私のほうが質問プラス事項を確認をします。  学校休業で、子どもの生活リズムがずれが出てるんじゃないかと思います。新年度スムーズに入るために、春休みを活用して子どもたちの体調や家庭学習の状況など確認をする機会をつくってはいかがでしょうか。  同じく2つ目、子どもに陽性者が出た場合には偏見と差別をなくするために非常に初期の対応が大事だと思いますが、どのように考えておられますか。  同じくコロナに対応して、予算書の中に小学校、中学校の修学旅行の経費が計上されていますが、いつもの通常の年度のとおり、予定どおり春に予定される予定ですか、それとも秋に変更もしくは中止の考えありますか。  2つ目、2022年の4月1日から成人年齢が二十より18歳に引下げになりますが、それに伴い市の成人式典の対象者を年齢より引き下げますか、それとも従来どおりの考えですか。  3点目、放課後子ども教室に係る経費について、106ページ、(5)、富野小学校と青谷小学校で既に行っており、令和2年度、久津川小学校に新たに教室が開設されるということで、1つずつ進んでいることは非常にいいことと思います。  そこで、富野小学校は人数がだんだん増えて使っている会議室は非常に狭くなってきていますが、広い場所を使用させる考えはありますか。  4点目、青谷小学校の整備について、旧青谷分署を撤去してあそこを駐車場にする。以前から要望していましたが、やっと予算ついて整備されることは非常にいいことだと思います。  そこで、小学校の校門の南側にみなと先生の顕彰碑というのがあると思います。(「渚先生」と言う者あり)渚先生、失礼しました。渚先生の顕彰碑がありますが、非常に荒れた状態でありました。先般、ある団体が忠魂碑の整備と併せて整備はしたようなんですけど、消防分署をとったら非常に目につくようになります。今回の校門の整備と併せて、あの忠魂碑を少しきれいに整備したらいかがですか。  5番目、教育委員会評議会の廃止について、かねて求めている教育委員会評議会は令和2年度廃止する考えですか。 ○下岡大輔教育部次長  それでは、私のほうから成人式に関係するご答弁を申し上げます。
     今ご質問にありましたように、2022年4月から成人年齢が引き下げられます。対応といたしましては、今まで20歳の成人式でありましたけれども、18歳の新成人を対象に式典を行うということまでは今のとこは考えておりません。現状といたしましては、20歳の集いというような方向で考えたいというふうに思っておりますが、今後近隣の他市の状況や国の動向を見ながらそのやり方を考えていきたいと考えております。 ○藤林孝幸教育部次長  まず、青谷小学校の新たに整備いたします駐車場に併せて、校門そばの庭の部分も整備してはどうかというお問いかけでございます。  現在、その部分につきましては工事区域に入っておりませんことから庭の整備の予定はしておりませんが、現地を確認いたしまして学校とも相談いたしまして、どのような整備ができるのかということを検討してまいりたいというふうに考えております。  それと、2つ目のお尋ねでございます。教育委員会評議会を廃止するのかというお問いかけでございます。  まず、教育委員会評議会のほうにつきましては、大学の教員や弁護士それからPTA関係者等、それぞれの分野で活躍されております各委員それぞれの立場や専門的な視点でご意見をいただきまして、教育委員と議論していただくことで教育委員会の活性化を図るということを目的として実施いたしまして、これまでもコミュニティ・スクールであったり、城陽子ども文化・科学賞、奨学金返還支援制度の様々なご意見やご提案をいただいているところでございます。評議会の構成員といたしまして、先ほど申し上げました大学教員であったり弁護士、それとPTAの関係者、歯科医師、それから公募市民と一定バランスのとれた構成になっているというふうな形で考えております。テーマごとに構成員を替えて実施するというところも考えられるところでございますが、例えば市民公募の委員につきましては小論文等行って選考しておりますことから、時間を要することもございます。その都度委員の構成を替えることは実務上少し難しいのかなというふうに考えております。  このことから、内部でこの評議会の在り方について検討いたしました結果、市民の教育に対する意見の交換の場として効率的で安定した会議を運営していくためにも、あらかじめ評議会の委員として選任された委員において年1回の意見交換の場は確保したいというふうな形で考えておりますので、評議会につきましては引き続き継続して実施したいというふうに考えているところでございます。 ○岸本匡史学校教育課主幹  私のほうから、コロナウイルスについて偏見や差別への対応についてご答弁申し上げます。  生徒指導の報告ですけども、毎月、教育委員会のほうに各小・中学校、事象についても上がってきております。この中で、1月後半には昼休みに鬼ごっこをしていて、小学校の低学年ですけども、コロナウイルスが来たということで鬼ごっこがあったというような報告も実際に受けております。その中で、学校といたしましても各クラスでの対応、それから関係児童のお子様に対しても指導をし、保護者のほうにも連絡をしております。また、それが1月後半だったということで2月以降の継続的な見守り、そして道徳の授業でも人権意識が高まるようにということであえてそのような教材を選んで、子どもたち一人一人の人権意識であったりとか友達との、他者との関わり方ということに重点を置いて、各小学校また中学校でも指導を継続しているような状況でございます。 ○松本徹也学校教育課主幹  私からは、休業中の生活リズム及び修学旅行の対応についてご答弁させていただきます。  これまで市内全ての小・中学校において家庭連絡や家庭訪問を通じて子どもたちの体調の確認、また家庭学習の進捗状況を把握していただきました。また、本日登校日で直接子どもたちと顔を合わせることにより、現在の状況等を確認していただいております。  また、修学旅行の対応につきましては、全国の動向も踏まえ延期の方向で現在検討しておりますが、現在の状況ということで今後また変更もあり得るというところでございます。 ○西川隆広文化・スポーツ推進課主幹  失礼いたします。私のほうからは、富野小学校放課後子ども教室の状況についてご答弁させていただきます。  議員ご指摘のとおり、富野小学校放課後子ども教室におきましては、曜日によりましてたくさんの児童に利用していただいておる状況にございます。その中で、時には人数のほうがかなり大きくなってしまいまして教室ではちょっと厳しいということで、学校側にご配慮をいただきまして、そのときそのときに応じて運動場や体育館等を使いながら会場を変えて実施しているところでございます。しかし、やはり場所といたしまして現在の場所では手狭なところも考え、今の状況でもございますので、今後学校とも協議をしながらほかの場所で空き教室として活用させていただけないかどうか、学校とも協議をして考えていきたいと考えております。 ○土居一豊委員  放課後子ども教室の件は分かりました。状況を確認して、担当している方がより効果が上げられるよう工夫をしてください。  最初のコロナの対応、私が質問したのは春休みの期間中に体調確認や家庭学習の状況を確認するために登校する機会をつくったらどうですかということです。もう一度お答えください。今の答弁ではつくらないということでよろしゅうございますか。  2つ目、陽性者が出たときにどうするのか。今の現状を聞いたんじゃない。小学校でコロナの陽性者が出た場合にどのように対応するのか、それをお聞きをしたい。  修学旅行、延期するんであれば早く延期して方針を決めないと校長も親御さんも困るんじゃないですか。検討してると言うけど、検討していつ頃までに結論を、秋に延期するというふうなことを出す考えでございますか。  成人式、こちらも他市の状況を見るというけど、他市の状況など見てるんじゃなくて決めるべきじゃありませんか。子どもさんたち、大体1年前に予約するわけでしょ。ということは、もう2年後に来るとすりゃ令和2年度のどこかに決めてあげないと二十に来る人、もしくは19歳に下げるとかといったら該当者が一気に増える。ということからすれば他市の状況などでなく、自ら城陽市が判断すればいいことじゃないですか。よその顔色を見るんであったら、保護者の方によその顔色を見てますから待ってくださいということを言いますか。決めるべきでしょう。  青谷小学校の件、ぜひ状況を見て整備をしてください。やっぱり子どもたちに道徳の教育をするときに、やはりここにこういう顕彰碑がある。しかもその先生、渚先生ということはどういう先生だったんだ。年に1回ぐらいやっぱりそこで教えてあげることも大事じゃありませんか。そういう歴史を通じて子どもたちは自分の生まれ育ったところを覚えていって、城陽に愛着持つんじゃないですか。今の状況だったら、みんなこの石の塊何だろう、そういう目で見てますよ。しかも草ぼうぼうで。今ちょっと整備できてますけど、きれいに整備すべき。  私は、総務には隣の忠魂碑もきれいに整備しなさいと言うとるんです。忠魂碑はちょっと教育委員会で携わることはできませんので、それはもう総務部長に話してますので、一緒に忠魂碑と教育委員会の整備を今回して、片方は総務で予算つけていただいて、片方は教育委員会で、もう一度予備費があると思うから、ぜひ青谷分署をとったときに両方がきれいになるように整備していただきたいと思って提案しています。ぜひ見て、特にこの顕彰碑を子どもたちのために整備していただきたい。  評議委員会、活性を図る目的。大前提の目的が違うんじゃないですか。目的を達成してもらったら、その会議はもうやめるべきでしょう。読み上げますから。平成25年3月議会、八島議員の質問です。議事録に明確に出てますから。そもそも評議委員会設置の趣旨はということで、その当時いろいろありましたけれども、評議委員会設置ということで私たち中村教育長を了承したわけです。中村教育長を了承するために、そのときの会派が4つの条件を出して、しかもその3つのうちは絶対条件だと言って、その1つに評議委員会を設置するということで、「変心と言われても」という言葉まで使ってるんですよ。賛成しました。明確に八島議員が質問し、それに対して教育部長答弁しとんですよ。ということからしたら、この評議委員会はもう目的達成終わっとるんですよ。何で目的達成終わっとる会議を、意見交換の場という次の目的をつくって新たに継続するのか。やめるべし。もう一度これについては答弁ください。 ○下岡大輔教育部次長  成人式につきましてご答弁申し上げます。  ご質問にありましたように、18歳から20歳までとなりますと多くの人数が参加という形になります。それと、会場の確保ももちろんそうなってくると難しい部分も出てきます。18歳にしましたら受験の年でありますので、そういったことを考えるとなかなか困難であるということで、先ほどご答弁させてもらいました。  ただ、おっしゃるように決定を早くしないと被服のレンタルなどで親御さんのところにもあると思いますので、早急に決定してまいりたい。そのように考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○藤林孝幸教育部次長  評議会の関係でございます。  一応評議会のほうにつきましては先ほどもちょっと答弁させていただいたんですけども、評議会としてコミュニティ・スクールであったり城陽子ども文化・科学賞、奨学金の返還支援制度の様々なご意見やご提案をいただいているというところがございます。それと評議会の設置要綱というところがございまして、こちらに設置目的といたしましては市民参画の教育行政を推進することを目的に、市民の教育に対する意見交換の場として城陽市教育委員会に評議会を設置するというふうな形の要綱の設置もありますことから、評議会については引き続きやらせていただきたいというふうに考えておりますが、市民の意見の交換の場というふうな形でこの評議会ということだけではなしに、様々な方と意見交換それから知識習得を図ることに対しては委員以外との意見交換、外部で行われる各種研修会の参加等でやっていきたいというふうに考えておりますので、ご理解のほうをよろしくお願いいたします。 ○岸本匡史学校教育課主幹  私のほうから、コロナウイルスについて陽性者が出た場合にどのように対応するかということについてご答弁申し上げます。  まず、本日夕刻ですけども、文科省のほうから通知が出るということを伺っております。その通知に従って、私どもも対応を考えていきたいなというふうに考えております。  しかし、差別や偏見への対応ということで、こちらは先ほどもご答弁申し上げましたように、やはり適切な対応、差別や偏見は絶対に許されない。毅然とした態度で対応していくこと。また、陽性者が特定されないような対応というふうに考えております。市内のどこか小・中学校で出たということであれば、そこのスポットだけを休校するのであればやはり特定されることにもなりかねませんので、そういうところも含めて、本日出るガイドライン通知に従って対応していきたいというふうに考えております。 ○松本徹也学校教育課主幹  それでは、春季休業中の対応についてご答弁申し上げます。  春季休業中に新たに登校日を設ける予定は現在のところございません。なお、運動機会の確保であったり、また離任式につきましては学校のほうで実施する予定でございます。そういったところで、校庭開放等も含めて適宜子どもたちの実態把握に努めてまいりたいと考えております。4月1日が離任式で、登校日扱いというふうになっております。  また、修学旅行の延期の検討についてでございますが、もう学校のほうは既に旅行会社と折衝しておりまして、どの時期までならキャンセル料がかからないというところでの判断である。ですので、今現時点であえて急いで判断はしてないというところでございます。  また、時期を遅らせれば料金が上がるというような場所もございますので、そういったところについてもちょっと慎重に考えて、子どもたちの心象を大事にしながら場所や時期等を決定してまいりたいと考えております。 ○土居一豊委員  ぜひコロナの分は本当に学校で子どもの陽性者が出たというときには対応を慎重に、かつ適切にしていただきたい。もう学校が特定されるのは仕方ないでしょう。学年も特定されますよ。そのうちに親は分かりますよ。これ仕方ないですよ、それ避けようと思っても。そうしたときに、誰もがかかり得るんだということをまず子どもたちにしっかり言って、かかった子どもは早くよくなってもらえるようにしようよ。そして私たちはかからないようにしようよということを全体で共有してやらないと、一番最初にかかった者に対して皆逆に言えば好奇の目で見ることによって偏見が始まるわけですよね。そうならないように、ぜひ最初に起こり得ることも考えとっていただきたい。これどこで起きるか分からない。議会で起きるかもしれない。ぜひそれは工夫をしてください。  登校日を設けないということは分かりました。提案しましたが、あとは学校でよくやってもらえることと理解します。  修学旅行、延期の方向で検討されてることが主だと思いますけど、学校と連携して学校のほうに決まれば早く保護者の方に伝えていただくようにしていただきたい。  あとは学校評議委員会の件、いいですよ、その答えであれば。私は廃止するまで言いますから。教育長、繰り返し言いますので。本来の設置目的は趣旨はそうですよ。それは後づけでつくったんですよ、もう。だからこれ薮内教育部長分かっとるとおり、部長、分かっとるとおりですよ。後づけで評議委員会つくらなきゃならないから設置目的をつくったんですよ。本来の目的は違うから、明確に議会で出てやりとりしてることなんですよ。目的を達成した会はやめるべきですよ。しかも令和2年度の会議、別にやらなくてもいいんでしょ。報償費で計上してるんでしょ。これがもし私は事業で計画してるんであれば、削減の修正要求、予算を出そうかと、提案を。しかし、どこにも書いてない。どこにあるんだと思ったら報償費。報償費だったら使わなかったらいいんでしょ。やめるつもりだったら、報償費だから使わなきゃ終わるんですよ。やめれるんですよ。事業だったらやめるのだったらやめる理由が要るでしょ。事業名書いてないんだよ、これは。簡単なことですよ。私は本当事業名書いてなかったら、予算の削減の提案をしようかなと、やめなさいと。しかしよくよく考えたら、これ何もすることないですよね。皆さんの意思でできることですよ。もう一度令和2年度、本当にやるのか。そろそろ真剣に考えてください。年に1回やるんだったら、2年度だけは年度1回やらせてください。3年度は考えますというんだったら私は譲りますけど、2年度やるというんだったらまた別の機会をもって一般質問いたします。教育長に申し上げておきます。 ○小松原一哉委員  失礼いたします。私のほうから、まず概要のほうにも掲載されています59ページ、教育活動の推進に係る経費で、この中で中学校の水泳指導、それに関係することがまず第1点。それとあと学校給食、それとあとエコミュージアムについてちょっとお尋ねしたいと思います。  まず、中学校の水泳指導、これ前の説明のときに北城陽中学校で一部民間委託にするというご説明だったんですけれども、今後中学校及び小学校における水泳指導というのをどういう方向性を持って考えられるのか教えてください。  それと、あと学校給食のほうなんですけども、いろいろと先ほどから質問が出てたわけなんですけれども、私はまず地元の地産地消という観点から、やっぱり地場物の食材というのを以前から学校給食の中にも取り入れていただいてるとは思うんですけど、先ほど食材費の中で若干金額が上がってきてる中でね、例えば地場物を食材として取り入れた場合、コスト的にどうなのかなというのをまず最初にお尋ねしたいと思います。  それと、あとエコミュージアムなんですけども、予算書の中には金額的には大変小さな金額なんですけど、この取組はもう数年前からされてるんですけど、ここのところちょっとトーンダウンというか、取組がもう一つ見えてこないなというのは、1つはカードの発行とか史跡にいろいろとパネルを置かれたりとかいうのはあったんですけど、その後どのような広がりを持ってるのかなというところがあまり最近感じられないので、その辺どのようにお考えでおられるのか教えてください。 ○藤林孝幸教育部次長  それでは、中学校のプールの方向性についてご答弁申し上げます。  まず、中学校につきましては、設置30年を経過しまして大規模な改修工事が必要となった時点でプールについては廃止することといたします。ですが、水泳指導のほうにつきましては、民間施設の屋内プール等を使用いたしまして今後も引き続き実施するというところでございます。  それと小学校のほうにつきましては、現行の運用どおり自校のプールで水泳の指導を行うということとしているところでございます。 ○森哲也学校給食センター所長  給食の関係でお答えします。  地産地消につきましては現在取り組んでいるところでして、城陽産の野菜と一般売られている野菜との金額差につきましてはほとんど差がない状況であります。ただ、例えばの例でありますと、タケノコとかでしたら実際他府県産と山城産の差いうたらもう金額差が大きく出てきたりとか、あとトマトでしたら国内産の缶詰と城陽産のトマトを使うとまた費用的には上がったりとか、そういった部分での若干差はございます。ふだんよく入れている野菜につきましては、大きく差はない状況ではございます。 ○下岡大輔教育部次長  エコミュージアムにつきまして、私のほうからご答弁申し上げます。  エコミュージアムですね、予算的には今回少ない計上という形になっておりますけれども、事業的にはやはり今徐々に根づいているというふうには感じております。特にツアーをしております。これ年3回ツアーを実施しているんですけども、今年度につきましても第1回目のツアーで50人程度、第2回目のツアーで90人ほど来られました。第2回目のツアーにつきましては、議会からもご提案いただいていました遺跡の中から発掘されて出てきたもの、そういったものをそのツアーの中で見てもらう。そういうことでさらによくなるんではないかというご提案いただいていましたので、そういったこともさせていただいて好評を得ておりますし、第3回も梅まつりに合わせて実施する予定をしておったんですけれども、今回コロナウイルスの関係で中止となったんですけれども、市内の方はよくご存じやったんですが、市外の方がそれでも100人ほど朝来られまして、中止をホームページ等で出してたんですけれども、残念ながらちょっと中止ですということで残念がっておられたという状況もあります。  そういったことから、やはりこのツアーを核に持っていきながら今後もエコミュージアムをやっていきたいと考えておりますし、また1月に地域の方とそれから文化協会の方からご協力を得まして、講演会と狂言をさせていただきました。これは島利兵衛さんのことを題材にしてした取組なんですけども、このことについてもやはり参加者の方100人ぐらい来られまして、大変よかったと。こういったことをもっと知りたいなというお声もいただいておりますので、今後はそういった公演もやりながら、市外の方に向けたツアーも実施していきたい。そういうふうな展開でいきたいと考えております。 ○小松原一哉委員  まず、プールのほうなんですけども、中学校で30年経過で廃止ということなんですけど、小学校についてはもっと年数たってますよね、たしか。かなり老朽化が進んでて、改修ももう既に何回か行っている小学校もあったかと思うんですけども、先ほどのお話ですと中学校は徐々にもう廃止にしていって、新年度民間へ委託するということを多分広げていかれるのかなというのは一定理解ができるんですけど、小学校のプールについてもこれ10小学校全部あるわけなんですけど、一度考えてみてもいいんじゃないかなと思うんですね。大体年間プール使う日数というと本当にもう限られた日数で、言ってみればメンテナンスも含めて多額な経費がかかるということであれば、小学校も中学校も同じようにある一定のところに集約をしてプール学習をするとか、全くもう民間にそういう指導は任せてしまうかとか、あと市民プールを年間使えるような施設に改修するとか、それであとはシェアしながらやるというような考え方もできるんじゃないかなと思うんですね。その辺ちょっと今後そういうプールの在り方、学校プールの在り方というのはどういう方向性持っていられるのか、いま一度お答えをいただきたいと思います。  それと併せて、クラブ活動の在り方も関連してくると思うんですね。今、中学校の水泳部のあるところというのは全中学校ないですよね、たしか。だからそういうことも考え合わせて、どういうプール施設が一番いいのかというのを考えていただきたいと思います。  今ちょっとクラブ活動のことを触れましたので、ほかのクラブ活動についてもかなり少子化の影響もあると思うんですけども、各学校でクラブチームとしてのそのクラブ員がやっぱり少ないのでチーム編成も難しいとか、活動していく上で大変苦労されてる部分があるんですけど、その辺どのようなクラブ活動の在り方を考えておられるのか、大ざっぱですけれども基本的なところを教えてください。  それと、あと学校給食のほうですけど、地産地消をこれぜひ広めていただきたいと思うんです。昨日も農業振興という区分であったわけなんですけどね、やはり地場物のそういう生産物というか特産物というのにやっぱり学校の小学校、中学校を通して興味を持つというか、食育という部分でやはり自分たちの地域でできるものというやっぱり認識づけるというか、そういうことをやっぱりやっていかないといけないと思います。今以上にやはり地産地消の考え方で、地場物の食材を使っていっていただきたいと思うんです。  ただ、やはり食数の多いものを均一の食材でどう調達するのという問題もあると思うんですけどね、あと季節に特化したものもあると思います。その辺で食材をそろえるという意味では大変難しいと思いますけど、逆に生産者のほうにリクエストをするぐらいの気持ちでもいいと思うんですね。やっぱり地元の子どもたちのために地元のものを食べてほしいという思いを込めて、そういう取組もしていただきたいと思います。それについても感想を聞かせてください。  それと、あとエコミュージアムなんですけども、ツアーを年間3回やっておられるということなんですけど、市外からも結構来られる方があるということで、かなり歴史的にやっぱり興味を持っていらっしゃる方は、この山城地域のそういうものに関心を持っておられる方がおられるので参加されるということなんでしょうけど、私はこの地元のやっぱり子どもたちにも自分たちの、先ほどの食材の話もそうなんですけども、やっぱりふるさと意識という部分で地元の歴史とかそういうのにやっぱり興味を持ってほしいなというのがあります。  もう既に学校教育の中ではいろいろと取り入れられてるとは思うんですけども、ぜひともそのフィールドワーク的なものももっと充実させて、もっと地元のそういう歴史の施設とか史跡とかを子どもたちに直接触れられるような、そういうカリキュラムを作っていただきたいと思います。  それと併せて歴史民俗資料館、私も最近ちょっと行ってないんですけれども、あの来館者の数が物すごく少ないですね、今ね。だからそれを増やすという意味も込めまして、ぜひともPRをやっていただきたいと思います。私も時間があればなるべく足を運ぼうとは思いますが、その展示内容だけじゃなくて、そこに行けばそこでしか体験できないようなそういうプログラムを作っていただければいいと思います。それについて、ご感想あればお願いいたします。 ○薮内孝次教育部長  プールのほうにつきましては、私のほうからご答弁させていただきます。  そもそも論になってしまうんですけど、なぜ学校でプールをやるかというところに来ますと、日本は海に囲まれた島国やということと、さらに自然環境も河川、それから湖沼も多いということで水に接する機会も多いことから、水に対して習熟させることについては水泳指導は有用であるということで、これまでから学校でプール指導をしてきたわけです。  中学校につきましては、ご案内のように使用する期間がかなり少なくなっているという状況で、それに免じてプールの改修については相当なお金がかかると。いわゆる費用対効果からするとかなりもったいないというような、もったいないという言い方もあれなんですけれども、補助金を受けてますことから、いわゆる処分年限の30年を経過するまでは使用していこうということでこれまでやってまいりました。しかしながら、このまま15校全てのプールを継続していこうとしたらかなりの金額がかかってくるということで、そういう圧迫するようなものは今後も検討していかなきゃならない。そこで、中学校については民間でのプール指導という形で今考えております。中学校のほうについてはそれで今全体的にその年限が済んで、修理ができない状況になったときには民間委託をしていこうということで考えております。  しかしながら、これ小学校も民営に統一してしまいますと、やはりまず泳げることを子どもたちにも身につけてあげたいということもありまして、小学校については今現在のところ現状で実施していきたいと考えています。  温水プールを建設することにつきましては、かなりこれも大きなリスクを背負ってくると思います。いわゆる建設経費それからランニングコストから考えますと、それが本当に有用なのかどうかということは研究していかなければならないと思いますし、これは10校の小学生をそこに移動させてやるとなりますと、これ移動の時間もかなりになってきますので、中学校の場合は1年、2年を対象に今後してまいります。来年度は北城陽中学校は3年生、これまでは1年、2年と水泳をしてきませんでしたので、まず来年は3年間やるんですけれども、これからの中学校については1年と2年だけ水泳をするということで考えていきたいと考えております。  小学校につきましても、そういう移動時間を考えますとちょっとその辺は今のところキャパの問題からすると難しいのではないかなと考えているところでありまして、今の現状で露天のプールを改修しながら続けていきたいと思います。  しかしながら、まだ今すぐということではありませんけれども、教員1人あるいは安全確認のために2人以上で小学校でも授業をしておりますけれども、やはり一から水泳を教えるとなりますとかなり技術的なものも必要かと思いますので、ここに水泳の指導するプロを学校に派遣することで子どもたちにその水泳を教えていこうということも将来的には考えていきたいなと今考えておりまして、来年からすぐということにはいきませんけども、その辺も研究を重ねながら6年生卒業するまでに最低25メートルは泳げるような状況を持っていきたいなというふうに考えているところでございます。  それとすみません、クラブの件につきまして、今現在、城陽市内の中学校で正式に水泳部があるのは1校だけでございます。資料で提出させていただいておりますので、そこには人数は残っておりますけれども、新たなクラブメンバーを今募集しておりませんので、この今の在校生が卒業いたしましたら1校だけになってくるという形になってくると思います。  他のスポーツにつきましても、メンバー、いわゆる試合人数が足りないというところも多少出てくるところもございます。新入生が入ってきてやっと試合ができる部もございますけれども、その辺についてはできない場合は複数校、2校で合同チームを作って中体連の試合に出るということもこれまでから過去の経過としてやっている場合もございました。  今回、4月から城陽中学校で男子バレー部が復活するということになりますけども、これ区域外を認めております。今、水泳部と剣道部と柔道部については区域外を認めて、そこの学校で区域外から集めて部員をそこで活動させてるという状況もございます。男子バレーボールにつきましても城陽中学校で行えるようにしておりますし、女子の場合はソフトボール部が北城陽中学校でもありませんので、他の学校で区域外就学するということも可能としております。そのような状況が今現在起こっております。他の競技について今後そういうのを広げていくのかといったら、これはまだ今決定したものではございませんけれども、子どもたちが少なくなってくる状況でクラブが成立しないようなことになりましたら、そこの時点でもう少し検討を重ねていきたいと考えているところでございます。 ○下岡大輔教育部次長  エコミュージアムにつきまして、私のほうからご答弁申し上げます。  子どもへの仕掛けといたしまして、今、現状でこういったまちの魅力再発見ツアーのほうには放課後子ども教室のほうからもご参加いただいているところでございます。また、それから先ほど申し上げました島利兵衛さんの講演会のとき、これ実はデジタル紙芝居という形で実施させていただいて、やはり子どもさんに見ていただくというのがかなりよかったんではないかなというご意見もありました。ですので、そういった事業を積極的に小学校のほうにPRなど、チラシ等でしていきたいというふうに考えております。  また、小学校のほうで社会科の副読本として3年生からあります「わたしたちの城陽市」という副読本があります。そういった中に、この城陽のことを知っていただく、本市の歴史的なことも知っていただくということの中に、エコミュージアムのことについても加えていきたいというふうに考えております。 ○森哲也学校給食センター所長  地産地消の件でお答えいたします。  学校給食に地元食材を使用することについては、児童・生徒が給食を通じて地域産業の状況を理解したり農作物を作ってくれた人への感謝の心を育むなど、教育上の効果があるとは考えております。そのこともありまして、山背五里五里のまち創生総合戦略の中でも令和元年度には城陽野菜の使用率10%を目標値で今やってきております。過去から申し上げますと、例えば29年でしたら6%、昨年30年度でしたら8.5%、今年度でしたら14%と年々野菜の使用率は増加しております。その効果としては、毎月献立を考える前に城陽の農家さんが集まっていただきまして、給食センターと農家さんの話合いをしまして作付の日の調整とか、こういった野菜を使ってほしい。逆にこういう野菜があるよということを教えていただきましたら献立を調整するなど、そういうことの連携を今やってきまして、今現在今年でもう14%まで達成することができております。今後も引き続きそれを続けて、地産地消には取り組んでいきたいと考えております。 ○小松原一哉委員  よく分かりました。ありがとうございました。以上で結構です。 ○相原佳代子委員  すみません、それでは質問させていただきたいと思います。  この学校教育の6年間、3年間のこの9年間というのはまさしく人間の礎の部分を、大事なところをつくっていただける期間だと思います。その中でのこのたびの一斉休校というのは大変厳しいものがあったというふうに考えています。  その中で、新型コロナ感染症の対策については先ほどから質問があったんですが、私はその中でこの再開に関してやはり衛生面ですね、学校におけるそのところではどういうふうな対策を講じていかれるお考えであるのか。  そして、あと富野幼稚園なんですけれども、新年度予算これ105ページにも上がっております。この中について、それとあとは特別支援学級のこと、それから小学校の1年生に今補助員が31人以上あればということですけれども、このことについて。そして、あと先ほどから出てますが水泳の授業時間数ですよね、あとプールの整備にかける費用についてお聞きしていきたいと思います。  それでその義務教育の再開による、今日が終業式だったんですけれども、今回のことで正直びっくりしたというのはこの間、教育長のほうからもありましたけれども、この春休みをまたまたぐわけなんですけれども、どのように対策としては考えておられるのか。  それから、富野幼稚園ですが、初めこの4月から3歳児保育も始められると思うんですけれども、それについてもう今のところ3名だったかな、来られるというふうにお聞きしていますけれども、そら組さん、にじ組さんとあるわけですけど、3歳児さんは何組さんになるのかなというような声も出ていました。そのあたりであったり、あと部屋のしつらえですね。ちょっと前からどの場所をというようなことは聞いていましたが、その3歳児さんが来られてどういうふうなしつらえになるのか。  あと、特別支援の学級数なんですけれども、これ小学校に限ってお聞きしたいんですけれども、今学級数がどれほどあるのか。そして、もちろんこれもう4月目の前にしてますので、そういった場合の学級の教室ですよね、しっかりされているのか。正直そのいろいろな場合があると思うんですね。情緒さんであったり肢体不自由児さんであったり、3階とか2階とかになるとまた移動とかも大変だろうし、そのあたりはどうなっているのか。  それから、今まだ新年度になってませんので、この児童数なんですけれども、今現在になるかと思いますけれども1年生の児童数、そしてそれに伴って補助員が今ついてるクラスはどれだけあるのか。  水泳授業についてでございますけれども、これももともと決まっていて、中学校ではたしかプールというのをしなくてもいい、ほかの武道でもいいということでなってるかと思うんですけれども、これについて。小学校では決まってますしね、各学年1年生から6年生まで。年間プールの整備にかける費用というのはどれぐらいのものかお聞かせください。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、私のほうから富野幼稚園の3歳児保育のお尋ねについてご答弁申し上げます。  まず、クラスの名前をというふうなお尋ねでございましたけれども、ほし組というふうにされるというふうな形で今聞いております。  あと部屋のしつらえというお尋ねでございますけれども、なかなか口で表現するのは難しいんですけども、とりあえず当然クラスのプレートができたりですとか、あと12月補正予算で備品の購入の予算を計上させていただいたんですけれども、そちらのほうの購入の手続を今進めておりまして、順次部屋の、今まで支援センターのほうの部屋を3歳児保育室にということで、今順次備品の購入も含めてしつらえをしているというような状況にございます。 ○藤林孝幸教育部次長  そうしましたら、プールの件についてお答えさせていただきます。  まず、プールにつきましては、他市においてはプールのない学校や同じ市内でもプールがある学校とない学校というのがございますが、プールが設置されておりまして授業で利用できる状況にある場合につきましては、1年生と2年生については必須で3年生は選択制というものになっているところでございます。  それと、プールのほうの年間の維持管理に係る費用についてのお問いかけでございますが、こちら通常大体100万円前後ぐらいの費用が発生するところでございますが、例えばろ過器のコンプレッサーが壊れたので修繕しなくてはいけないであったり、プールサイドの更新であったりプール槽の塗装が必要になってくるというふうなこともございますので一概では言えませんが、通常何もそういった更新がなければ大体100万円前後の平均でかかっているところでございます。 ○松本徹也学校教育課主幹  水泳指導について補足をさせていただきます。  まず、授業時間数ですが、小学校につきましては各学年10こま程度となっております。中学校につきましては6こま程度ということでございます。また、小学校につきましては、水泳ができる環境にあれば実施していくということでございます。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  失礼します。私のほうから、特別支援学級と小学校1年生の補助について答弁させていただきます。  資料請求番号35にもあるんですけども、特別支援学級数につきましてはそこに書いてある数のとおりでございます。また、特別支援学級につきましては、その子どもたちの特性に応じて学校から出された要望に応じた改修等を実施しているというところでございます。  また、小1の児童数につきましては、5月1日現在では560名であったというふうに思います。支援員の配置につきましては、府の基準に基づいて3校で6名配置しているところでございます。 ○松本徹也学校教育課主幹  義務教育の再開ということで、衛生面についてのお答えをさせていただきます。  正式な通知につきましては、本日文科省から来るものに基づいてということになるんですが、一部聞いているところになりますと、換気の悪い密閉空間であったり多くの人が密集する、また近距離での発話、この3条件が重ならないことが大事であるというふうに言われております。それをクリアするにはどうしたらいいのかということにつきまして、詳細についてはガイドラインに基づいていろんな状況等がございますのでまた協議していきながら確認し、実際の運営に当たっていきたいと考えております。 ○相原佳代子委員  義務教育の再開についてのちょっと衛生面ですよね。今、松本主幹のほうからもありましたけど、その3つがそろうときにまた流行してしまうということで、それで未然に自己防衛すること、そしてそれをまた罹患させていかないという、ウイルスを発散させないということだったと思うんですけれども、これらについて今日また短い終業式を経て春休みに入って、4月今度また始業式からということになると思いますけれども、そのときに関してそういった今おっしゃった3つが起こらないようにということで考えておられるのか。  あと、手洗い、うがいとかそういった石けんであったりとかそういったとこら辺の備蓄というか、そういうことはきちっとされているのかについてお聞きしたいと思います。  それと、先ほどもいじめがあってはいけないということ、本当にそれは大切なことだと思います。保護者に対しては我々もいただいていますけれども、今回のコロナの感染症に関してもろもろの通知というかお知らせいただいているんですが、肝腎の子どもたちに対して先生方というのはどのように学級で話をされているのか。どういうことが今現状起こっていると。そしてまた感染症というものが起こり得る場合があるので、子どもたちは今回学校を休校になったんだというようなところ、実際どのように児童・生徒の皆さんに言われたのか。ちょっとそこについて聞かせてください。  それと、あと富野幼稚園でございますけれども、今のその地域何と言うんですか、交流室と言うんですかね、そこになるんだと思うんですけれども、クラスもほし組ということで、これはどうやって決まったのかちょっと子どもたち、先生方、一緒にお話をされたのか。そこら辺ですよね、どうなったんか。決まっていって、その新しいせっかく3歳児保育ができたので、今回はちょっと申込みというのが期間が短かったので、来年度はどのようにされるお考えであるのか。  それから、確かにこの予算見てたら預かりについては今回計上されています。それと新しい3歳児保育についてでございますが、給食については今どういう状況で話合いがなされてて、今回予算上がってなかったんですけど、方向性などあればどのようなふうに進んでいくのか教えていただきたいと思います。
     すみません、支援学級については資料請求をしてたわけなんですよね。私、さっきちょっと言わせていただいたんですけれども、これ昨日の議運なんかでも放課後の障がいのある子どもたちのそのデイサービスですかね、についてというのはどんどん今その通われてる子どもさんというのが物すごい増えています。そこにも上がってたんですけれども、これは一概にそういう児童数が爆発的に増えたからそういうデイサービスに対する補助金が上がったとは言い切れないと思うんですよね。中にはやっぱり働くお母さんがいはるからそういうところへ通わせているという方もいらっしゃると思うので、だからその支援学級に通われる子どもさんというのが年々どうなっているのかということをちょっと聞かせてもらいたいと思います。  あと1年生の児童数と補助員の必要なクラス数が3校で6名というふうにおっしゃったのかな、今。3校で6名ということは、それ以外の学校は5月1日現在で人数が31人未満という認識でいいんですよね。ただ、ちょっと前の一般質問でも言わせていただいたかと思うんですけれども、やっぱり保育園、幼稚園から子どもたちが入学、就学するにおいて、多いところではそしたら30名とかいうところもあるのではないかなと思います。それを1人の先生、前も言ってましたけど何とかそこが1人にならないような工夫もされているんではないかなと思うんですけど、私はこの部分において、これは補助員制度は京都府の予算が伴っているもんだと思うんですけれども、この1年生というのはやっぱり複数の担任、補助員というのが必要ではないかと。ほんまに学校に入られるところなので必要やと思います。これはもちろん国においてもしてもらわないといけない。もうそこが一番なんですけれども、何とかこの部分ですよね、学校に入ってある程度ここで落ちついてしっかりと学習する姿勢ができてということが私は必要ではないかと思うんですけど、ちょっとなかなか答弁は難しいかと思うんですけども、教育委員会としてはどのようにお考えでしょうか。  それと、あと次プールですけれども、そういうことで100万円ですかね、かかるということだと思うんですけれども、小学校においてはこれは絶対にやらなければならないということなんですよね。今あるところでやっていただいていますけれども、これ中学校になれば1、2年やらなければならない、3年になったら選択とおっしゃったんですかね、さっき。たしかそういうふうにおっしゃったんではないかなと思うんですけれども、今度春からは北城中のほうが民間のところへ行かれる。そして、そこで指導も民間の方がされるということになるんでしょうか。  そしたら、そのほかの4つの中学校では今はこのとおりやられているんですけれども、今後そういったプールが経年劣化してもうやれなくなるというか、大方のプールの費用とかその整備にかける費用というのは幾らぐらいを計算されているんでしょうか、お答えください。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  失礼します。私のほうから、小学校1年生の学級の補助についてということで答弁させていただきます。  先ほど答弁させていただいた府による支援員の配置ということで、小1の学年に6名配置されているという答弁をさせていただいたんですけども、市独自に様々な支援員や補助員を入れていただいております。学校の現状に応じてという形にはなりますが、必要に応じて1年生の指導の補助に入っていただいているという現状もございます。 ○松本徹也学校教育課主幹  私のほうから、衛生面の対応ということで本日の登校日についてお答えさせていただきます。  まず、小学校につきましては、本日修了式というふうに例年でしたらなりますが、体育館に集めず校長先生が放送で挨拶をされる。また、短時間で終わるために10時までにということで、時間制限を設けております。しかしながら、集団登校につきましては屋外で短時間での登校になるということから、集団登校を安全面を配慮して実施しております。  中学校につきましては、1、2年生を登下校の時刻をずらして実施しております。学年ごとに集会をするということで、こちら学年をばらばらにするということで体育館で集会をする。もちろんこの換気等については徹底するということで考えております。中学校は1、2年生どちらも1時間での実施ということでございます。  手洗い等の備蓄につきまして、石けんは現在あるということでございます。 ○藤林孝幸教育部次長  プールについての問いかけでございます。  まず、水泳の指導の授業のほうでございますが、中学校にプールが設置されておりまして、使用できる状態にあって授業ができる状態であるという場合につきましては中学校1年生、2年生については必須、それから3年生については選択というような形になっております。  それと指導についてでございますけれども、今回民間委託にすることに伴いまして一定の資格要件を課したインストラクターを配置する予定としております。このインストラクターに任せるだけではなしに、体育教師の部分についても今回一緒に民間のプールのほうに行きまして、このインストラクターと体育教師と一緒に水泳指導、インストラクターについては俯瞰的な役割になるというふうなことを想定しているところでございます。  それと4中学校につきまして、今後プールを更新した場合の経費がどれぐらいかかるのかというお問いかけでございますが、こちらにつきましては仕様等によりまして変わってくるかと思いますけども、およそ2億円程度が必要になるものと試算しているところでございます。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、私のほうから幼稚園のほうをご答弁申し上げます。  来年度の申込みということのお尋ねだったと思うんですけれども、こちらにつきましては先ほど委員もおっしゃったとおりちょっとタイミングが来年度に向けての3歳児の募集が遅かったということで、大半の幼稚園、保育園の申込みが終わっているような状況でございました。ただ、逆に言いますと3名の方がお待ちいただいてたということもありますので、そういった意味でいいような受けとめで、来年度に向けてはその辺いい意味で普通に申込みをお受けすることができるということですし、そこのところは改めて周知も含めてやっていきたい。  あと、10月に幼児教育の無償化をされまして、総体的に費用的に安価だった公立幼稚園のメリットが若干そこの部分がメリットではなくなってきているということもちょっと不利な部分もあるんですけども、そこは来年度に向けて3歳児保育4月から実施すること、その実績をもってすぐには難しいかもしれないですけども、皆さんに富野幼稚園のよさを分かっていただいて、申し込んでいただくように努力をしてまいりたいと考えているところでございます。  次に、給食の実施でございます。給食につきましては、保護者の方の利便性も考えまして当然ニーズは高いと考えているところでございます。この富野幼稚園の3歳児保育を預かり保育の拡大を懇話会においてもご意見をいただいているところでございます。  ただ、給食を実施することにつきましては、やはり自園調理をするということであれば当然調理室が必要であったりですとか、また配送するということであっても配膳室であったり冷蔵庫であったり保温室、そういうふうな保温庫ですね、そういった設備的なことがやはりネックになってございます。ただ、その辺どういった方法でクリアできるのかということも含めて、引き続き検討課題として検討していきたいと考えております。(発言する者あり)  名前、すみません、ほし組の名前のちょっと由来なんですけども、恐らくは空、虹と来ての星なのかなと。具体的にどういった内容で話されたのかということまではちょっと存じ上げておりません。申し訳ございません。 ○松本徹也学校教育課主幹  私のほうから、特別支援学級の在籍児童数についてお答えさせていただきます。  小学校につきましては、過去6年間を見ますと増加傾向にございます。中学校につきましては年によって少しばらつきがございまして、増加しているとは言えない状況ではございます。 ○相原佳代子委員  例えば教室の高さというか上のほうとかではないですか。 ○松本徹也学校教育課主幹  教室の配置につきましても、学校によってはもう様々ではあるんですけども、学校の希望に沿って配置はさせていただいているところでございます。  なお、放課後デイにつきましては、支援学級の先生であったり管理職等の連携をしている学校もございます。保護者のニーズによって申し込んでいただいているというところでございます。 ○岸本匡史学校教育課主幹  私のほうから、いじめやコロナウイルスの感染拡大による子どもたちへの指導についてご説明申し上げます。  まず、2月の27日に安倍首相のほうから臨時休業の要請がありまして、そこから28日明けて土日を挟んで2日、給食を食べて帰るというような非常に急ピッチであったような状況でございます。その中で、子どもたちに対してコロナウイルス感染に関わってのいじめに対するでありましたり、そういうような指導というのは実際できてないような状況でございます。その後、3学期の残った勉強であったりとか通知表、中学校におきますとテストまた部活動に関して、そのようなあたりをどのようにしていくかというような議論がされていたような状況でございます。  その中で、やはり学校のホームページを通して保護者から子どもたちに不要不急の外出を避けるような指導とか、そのようなあたりを通知しているような状況でございます。また、行事に関しても卒業式を簡素化にしたりとかというようなところでございますけども、また4月以降子どもたちが来てからこのコロナウイルスの感染拡大に関わっていじめであったりとか人権意識、他者との関わり、そういうような部分も含めて重点的に教科の活動の中も含めて指導していきたいというふうには考えております。 ○相原佳代子委員  今、最後におっしゃったそういう子どもたちへの教え方というか指導なんですけど、私それこそ本当に、その部署は本当大変やったと思います。本当にもう皆さん寝ずに対応に追われてたという状態はもう見聞きしておりましたし、もう十分に分かるところなんですけれども、それはやっぱり小学校、中学校という多感なときの子どもたちなので、そこへ対するもちろん学校を通して、保護者を通してとかホームページでというのもありますけれども、一番はやっぱり先生方が今こういう状況において感染症が起こっているということで、どういうことがあって休校になるんだということはやっぱり言う必要がというか、一番大事なとこじゃないかなと。だからこそ、もし仮にそういう先ほどもありましたけれどもいじめのようなことが出てきたら、それはいけないということがやはりそこにつながっていくことだと思うんですよね。だから今日はもうそういうことは、先生それぞれには対応してくださっていると思いますけれども、やっぱり子どもたちの人格の形成である一番の要ですので、礎になるところですので、再開後に伝えたいとおっしゃいましたけれども、そういう場はこれから春休みもあると思うんですよね。やはりそういうところではきちっとお伝えいただきたいと、これはちょっとお願いとさせていただきます。  あと、幼稚園関係については分かりました。またそういうことは逐一報告を入れていただきたいと思います。  それと、あと対応等、特別支援であったりとか補助員のことであったりとか、それぞれ今市ででき得ることはしていただいていると思いますけれども、私はできるだけそういう補助員制度ですよね、しっかり市で単費でもできるような状態でやっていただきたいというふうに考えます。  水泳に関しては、本当に少ない10こまなんかいうたら本当に連続でしたら5日ほどだと思うんですよね。それにそれだけのやっぱり費用が要るのか。小学校で必要ってやるところはもう必要でしょう。しかしながら、中学校については今後2億という数も出てますので、しっかりと考えて対応を講じていただきたいと思います。 ○奥村文浩委員長  支援学級のことはもうあれでよろしいですか。 ○相原佳代子委員  いいです。もう時間です、すみません。 ○奥村文浩委員長  それでは、1時30分まで休憩いたします。           午後0時14分 休憩         ─────────────           午後1時30分 再開 ○奥村文浩委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○語堂辰文委員  失礼します。午前中にかなり出てますのでそれは参考にさせていただきながら、1点は児童・生徒、教職員健康管理の関係、これ101から103ページとありますが、今回コロナに関してです。2点目は学校給食の関係。ちょっと私は先ほどの給食代とかそんなんと違うて、センターの臨時職員の関係。3点目は、この春休みと新年度の予定について、先ほどほとんど報告されていますので、それ以外の特に先ほどからありましたクラブ活動の関係とかについてです。4点目が適応指導教室、いわゆるふれあい教室。移動しましたけれども、現在止まっているということでございますけれども、これらの関係。最後ですね、先ほどもありましたけど北城陽中のプールの関係、この5点です。  細かいことでまず1点目ですけど、児童・生徒、教職員の健康管理でこれ4つほどお聞きしたいんですが、1つはこの新型コロナのウイルスの関係でございますけども、休校措置今日発表されるということではございますけれども、城陽市も市独自でというよりか京都府教育委員会、山城局、そういうところで地域の学校とも協力、共同して進めていただいているんじゃないかと思いますけれども、この関係で一応昨日までが休校で、今日は終業式ということでありましたけれども、これは今後大体4月になってからどういう予定、先ほどもお話があったんですけれども、その予定は変わらないのか。  2点目、2つですけど、各学校、いわゆるこれが一番新しいんですね。32ページのところに学校危機管理、安全対策の充実ということで、学校独自の危険等発生時対処要領、いわゆる危機管理マニュアルのことが記述がございますけど、これの関係でいわゆるそういう新型コロナウイルス対策の位置づけ、この辺がどうなのか。  3つ目ですが、児童・生徒、教職員の先ほどからも話が出てますけれども、いわゆるマスクまた消毒用アルコール、そこらのストックがどうなのか。  4点目、この小・中学校別で休業中いわゆる先生方の、これ何遍もお聞きしていますけれども、この3学期ももう終わりですけれども何人ぐらいおられるのか。  学校給食の関係でございますけど、これちょっと方向があれですが、2月2日まで給食がありまして、3日からお休みになりました。つきましては、センターの臨時職員の方のその手当について、これは本来教育委員会がこれは関係というよりか指定管理者の関係のほうじゃないかと思うんですけど、そういうことであればそういうふうにお答えいただいたらいいんですが、そういう方について収入がないということについては政府のほうが保障するような話もあるんですけど、そこら辺についてのこの申請についてのサジェスチョンいいますかね、教育委員会からそういうことについてどうなのか。  次に、春休みと新年度の予定についてでございますけれども、先ほどから休み中もクラブの2時間程度の練習という話がございました。これらについて、行く行くはこれ1か月からクラブ活動なかったわけでございますけど、いわゆる練習試合とかは認められるのかどうか。これをお聞かせをください。  4点目ですが、適応指導教室、ふれあい教室の関係で3点ほどお聞きしますけれども、1つはこの新しい場所に変わられた。それで開始の予定はどうなっているのか。  2つ目は、適応指導教室で学んだ生徒、いわゆる3年生の方もおられたと思うんですけど、その人たちの進路状況はどうなっているか。  3点目、児童・生徒、指導員用の先ほどもお聞きしましたけれども、いわゆるふれあい教室のほうのそういうマスクとかアルコール、消毒用の、そういうものについてストックがどうですかということ。  最後です。北城陽中のプールのことでございますけれども、様々なご意見はあると思うんですけど、このたびは北城陽中については民間のプールへそういう引率をされて移動する。そしてそこはインストラクター、また先生方も行かれて指導がされてまた帰ってくる。こういうことなんですけれども、そういうことで移動の際の安全、このことについてはどういうふうにお考えなのか。  それから、各校が城陽市は、よそというか隣の町ではないところもありますけれども、全部の学校にプールがございます。以前、昔城陽市でもプールがないときにはバスを仕立てて高浜とかそんな時代もあったようにも聞いております。しかしながらそれぞれ学校にプールが造られたということで、それのプール指導だけではなくてさまざまな活用がされてきました。確かに水泳部生徒が減ってる中でないのはあるわけでございますけれども、そこらについて各校に設置された理由、城陽市は全校に設置されましたので。  それと、いわゆるこのプールのは予算書でいうと何ページ、どこにあるのか。項目でいうとどこなのか教えてください。  最後、それとりあえずお願いします。 ○岸本匡史学校教育課主幹  私のほうから、ふれあい教室についてのご説明を申し上げます。  ふれあい教室ですけども、3月の3日から公立の小・中学校と同じように休業いたしておりますが、ふれあい教室は教育支援センターの機能も兼ね備えているような状況でございます。ですので、来所相談それから電話相談のほうを引き続き受け付けているというような状況でございます。  そしてふれあい教室のコロナ感染症に対応する対策といたしまして、来所相談で来られる方々おられる状況で、来られたときには手洗いそしてうがい等をお願いしているところでございます。  そして、ふれあいの3年生の進路状況でございます。個人情報も関わってくるところではございますけども、ふれあい教室に所属していた生徒、高校のほうに進学をしているというような状況でございます。  それから、コロナ対策の感染予防に関しまして危機管理マニュアルのほう、こちらもいわゆるウイルス等の対策ということで、インフルエンザ等と同じように学級閉鎖、また学年閉鎖ということでそこにのっとった対応をしていかないといけないんですけども、また本日来る通知にも新しく載ってるかもしれませんので、そちらも併せてしっかりと読んで対応していきたいというふうに考えております。 ○松本徹也学校教育課主幹  私からは、健康管理と新年度の予定についてお答えさせていただきます。  学校の休業期間につきましては、3月2日の午後から3月24日、本日までが休業期間としております。学校の再開につきましては、委員おっしゃっているとおり本日文科省からの通知のあるガイドラインに基づいて、安全確保を担保しながら再開していきたいと考えております。  また、新年度の予定につきましても、部活動は現在春季休業中については実施はせず、校庭開放の一環として運動機会の確保ということでしております。  部活動の再開また練習試合につきましても、ガイドラインに基づいて安全確保を担保しながら順次再開していきたいと考えているところでございます。 ○藤林孝幸教育部次長  私のほうから、民間委託における事故等があった場合についての責任の関係についてご説明申し上げます。  施設の不備及び管理上の瑕疵があった場合や、受託者側の指導上の瑕疵及び送迎時の事故により生徒及び第三者に損害を与えた場合、人身事故や物損事故が発生した場合については受託者が責任を負うこととし、受託者が負担する賠償金について担保する保険に加入することを条件に委託をするというふうな形になろうかと考えております。  それと、全学校にプールが設置された理由というところでございますが、こちらのほうにつきましては学校施設として校舎、体育館それからプールといういわゆる学校にそれぞれ設置する三種の神器ではないですけれども、そういうようなものがセットとして整備するという流れがあったことによるものであろうかと考えているところでございます。  それと、民間委託に係る経費がどこにあるかというところでございますが、予算書でいきますと102ページのところでございます。こちら101ページの教育活動の推進に係る経費がずっと続いておりまして、そちらの部分のところに当たります委託料に係る部分のところに、失礼いたしました。こちらすみません、104ページでございます。申し訳ございません。104ページ、上から3つ目のところに委託料というのがございますが、こちらの部分の中に含まれているものでございます。 ○森哲也学校給食センター所長  給食を停止していたことについてお答えします。  3月2日まで給食を提供しまして、それ以降は停止しております。給食につきましては調理業務を委託しておりまして、そちらの会社のほうがそのパートさんとかの給料を支払うことになっておりますが、聞いているところではその勤務保障として6割の保障をされるということは聞いております。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  失礼します。私のほうからは、本市の小・中学校の教職員の疾病による休務者についてお答えさせていただきます。  本年3月1日現在で小学校で2名、中学校で2名、合計4名の休務者でございます。 ○富田耕平学校教育課長  私のほうからは、学校のマスクの備蓄と消毒液のストックというようなお尋ねがございました。  マスクにつきましては、教職員、児童の分とも学校で特別備蓄をしてるということはございません。  次に消毒液でございますけれども、こちらは来校されたお客様用の消毒液、こちらのほうは各校に設置をされておりまして、この分のストックにつきましては教育委員会に一定保管をしている。適宜補充をするというような形で運用しております。  あと、学校現場で給食の際に給食の当番さんが手指消毒をするわけなんですけれども、その分も今現状においては一応学校側には保管、一定のストックがあるというようなお聞きをしています。それ以外の児童・生徒につきましては、基本的には石けんによる手洗いをしていただいて感染防止に努めていただく。石けんについては、特に今購入することにおいて在庫がないとかというような話は聞いておりません。 ○語堂辰文委員  順番で失礼します。  最初にガイドラインが今日出されるということで、それに基づいてということでございますけれども、やはりそのガイドラインも大事なんですけれども、先ほどお聞きしました城陽市の教育ですか、それの32ページでは先ほど読ませていただきましたけれども危機等発生時対処要領、いわゆる危機管理マニュアル、これ学校独自、それについて検証と改善ということが記述がされております。恐らくこのコロナのことはそこでは想定はされてなかったんじゃないかと思うんですけれども、しかしながらそういう中で、これ今後どういうふうにそれをされるのかということをお聞きをしたいと思います。  それと、今お聞きしましたらいわゆるマスクのストックというのはないということですけど、よその部局で聞きましたら保育園の関係は学童から、学童の関係は保育園からそれぞれ融通してもらうとか消防のストックなどいろいろあったんですけど、保健所にあるとかいう話があったんですけど、学校にそういうストックがないということは分かりました。しかしながら、今回のような事態が出てきましたらやはり多数のそれなりに保護者の方に対応もされます。また、子どもたちもそういう状況もあります。しかしながら、今後これマスクのストックが必要だと思うんですけども、それについてはどのようにお考えになるのか。これからも部門別に、児童・生徒がそれぞれ個人で、ご家庭でしていただいたらいいと思っておられるのか、やはり必要だと思われるのか。そこら辺の対応についてお聞きをしたいと思います。  それから、センターの関係でこれは大変配慮されていいますか、恐らく教育委員会のほうからのあれがあったと思うんですけど、そのいわゆる臨時の職員の方について6割の給料保障ということを今お聞きしました。やはりそれはきちっと対応していただけたらと思います。よその職場ではございませんので。  あと、春休みの練習のことについて今ありました。そのガイドラインでは、まだ練習するなとも練習はいいとも、それ文科大臣はそういう形で今最初にお話しされた中身で答弁もされてきたんじゃないかと思うんですけれども、いわゆる春休み中のそういう例えば2時間の練習ということであれば、練習試合はそこに計画されるということであればどうなんでしょうかということをお聞きしましたので、その点について、それはガイドラインが出てからということになるか分かりませんけど、お考えをお聞かせください。  ふれあい指導教室、これいわゆる児童・生徒だけではないと。教育支援いいますか相談、そういう形で保護者の方は見えてるということでございます。それは当然大事なことでございますので、年度末でもありますし、新学期を迎えるに当たってそういう相談というのも大事なことだと思うんですけども、これ生徒のいわゆるふれあい教室への通級いいますか通学いいますか、どういうんですかね、そういう指導教室のほうですね、いつ頃からの予定をされているのかよろしくお願いします。  それと、あと高校進学いうことは分かりました。大変ご努力いただいて指導が行き届いたいいますか、そういう中でされてるんじゃないかと思うんですけど。  あと、聞きましたらいわゆる来所の方については手洗い、うがいということをお聞きしましたけども、私がお聞きしたのはそういう指導員用、またお子たち、そういういわゆるそのマスクですね、狭い範囲で大きい声で先ほど空気が入替えもしないでという話がありましたけれども、そういう状況ではないとは思うんですけども、その点分かればお聞きをします。  それから、北城陽中のプールのあれでありますけれども、保険のことをお聞きしたわけじゃなくて、それ大事なことなんですけども、保険も、そこに至るまでのやはり学校のプールが利用できたらそういうことは心配がないわけで、それと併せてその3点セットという話ございましたけれども、その中で本当に様々な活用がされてきました。小学校のプールが長い間地震やいろんなことで隅っこがひび割れが来て水が逃げた。そういうので修理がされたり塗装もされてきました。そういう中で、子どもたちは学校でそういうプール指導、水に対するそういう恐れるけれどもそれに対して安心いいますか、そういう指導がなぜ必要かいうことがいろんなところで言われています。城陽については、これまでからそういう大きいそういう水害とかそれはなかったんですけど、そういう経験をしてるかしてないかで大変違うという話もあります。そういう点で、例えば学校のプールでございましたら学生服、そういう衣服のままで泳ぎの練習とかそういうことが最近されてますけども、これは民間のプールではそういうことできないですよね。もうみんな上から下まで着替えてされるわけで。そこら辺で必要だと思うんですけどね、その点で城陽市ではもうこれから中学校のプールはやめるんやいうような話がありましたけどね、やはり必要じゃないかと思うんです。再度お願いします。よろしくお願いします。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、私のほうから学校のマスクのストックについてご答弁申し上げます。  学校のマスクのストックに限らず、今、私どもも非常に要はマスクが購入しにくい、手に入りにくい状況にございます。そのような中でも、先般させていただきました卒業式、それぞれに皆さん工夫されてご自分で保護者の方も含めてマスクを大半の方がしてこられているような状況でございました。その中で、まずは子どもたちも含めてですけれども、自分でマスクご用意いただく。その中で、卒業式のときでもわずかな、これはもう在庫と言わないと思うんですけれども、そのわずかな在庫の分でお持ちでない方にはマスクをつけることをお願いしたというような状況で卒業式もいたしております。  ただ、これが全校の児童・生徒分のマスクを備蓄するということになってくると、金額の問題はさておきとしまして今手に入らない状況にありますので、ちょっとそういった厳しい状況があるというのはご理解いただきたいと思います。 ○藤林孝幸教育部次長  学校のプールについての考え方でございます。  学校プールにつきましては、屋外施設で稼働時間が限られているものの、その維持管理経費や更新経費が高額になることにつきましては全国的な課題で、本市におきましても学校プールの更新につきましては懸案課題の1つでございます。この間に学校に1施設という学校のプールの在り方について検討してまいったところでございます。  この検討の結果、中学校におきましては設置後30年を経過し大規模な改修工事が必要となったプールについては廃止するというふうな形の方針といたしましたが、水泳指導のほうにつきましてはプールがなくなったらやめるということではなしに、民間施設の屋内プールを使用しまして今後も引き続き実施するとしたところでございます。  それと、着衣水泳のお話があったかと思います。この着衣水泳、カリキュラムも含めてでございますが、その受け入れていただける民間施設がどのような考えを持っておられるかというところもございますので、そのあたりは今後授業を進める中で、受託された業者のほうとどういったことができるかにつきましては、カリキュラムの内容も含め協議してまいりたいというふうに考えているところでございます。 ○岸本匡史学校教育課主幹  私のほうから、危機管理マニュアルについてご説明申し上げます。  今後、今回のコロナの感染症に関しましてどのように反映していくかということでございますけども、ここからまた新たに国が作るガイドラインのほうがおりてくるというふうに思っております。そこから各校で作っていただいている危機管理マニュアルに追記、また加筆をしていってアップデートをしていきたいというふうに考えております。  そしてふれあい教室の再開に関しましては、他の小・中学校と同じように4月明けてほかの公立の小・中学校と同じ時期から再開したいというふうに考えております。  また、ふれあい教室ですけども、今、富田課長からもご説明ありましたけどもマスクが足りてないというような状況の中でやはり相談機能は継続しているということで、保護者の方が来所されたときとか定期的にやはり換気をしているというような状況でございます。また、同じように学校と同じく休業している部分で児童・生徒が来ていないということで、大きな人の行き来がない。そのかわりに換気等、しっかりするようにということで報告を受けております。 ○松本徹也学校教育課主幹  部活動及び練習試合のことについてご答弁申し上げます。  繰り返しになりますが、現在春季休業中は運動機会の確保ということで部活動の実施はございません。また、部活動の再開につきましても、ガイドラインに基づいて春季休業中に柔軟に対応できるかどうか、また新学期、またそれ以降になるのか。練習試合につきましては、さらにその部活動が実施できてから他校との交流ということにもなりますので、そこもガイドラインに基づいて十分安全確保をしながら対応してまいりたいと考えております。 ○語堂辰文委員  学校にはそういうマスクとか、アルコールについてはあるということですけどもそういうストックがないということで、一部そういう卒業式、そういうマスクしてない生徒に対していいますか渡されたいうのはありますけども、それぞれの学校に保健室、養護の先生がおられます。多数の不特定のお子たちも来ます。保護者の相談も受けます。そこに対してはどうなんでしょうか、最後それをお聞かせください。  それから、さっきからまず様々な面でマスクとかでしたら予算がない。それから、プールの関係でしたら費用対効果というようなお話もございました。しかしながら、教育というか福祉についてはこれらについて利益を得るとか費用といいますか、できるだけ少ない費用で大きな効果とかそんな世界ではなくて、福祉、教育はもうお金が要るものと。これはやはり頭に置いといていただきたいと思います。幾らでもということでは私は言いませんけれども、やはりそういう中で今のようなお金がないから我慢してという世界ではなくて、せめて先ほど、ちょっと今聞いたんですけど養護の先生いいますか保健室、それから先生方、家庭訪問されます。様々な場面で。もちろん自分で気をつけてマスクを用意されておられたらそれもあるとは思いますけれども、そういうものは必要だと思うんですけど、その点をお聞かせください。  それと、このいわゆる春休み中については分かりましたけれども、児童・生徒、長い間そういう形で春休みがずっと早くから始まっているような感じもあるわけですが、いつしかしながらそういうコロナの影響が広がってくるか分からないという状況の中でございますので慎重になるのは分かるんですけれども、そういう学校の現場の声も聞いていただいてよろしくお願いしたいと思います。  あと、適応指導教室の関係でございますけれども、今お聞きしましたらここでもやはり換気をしたり、あるいはたくさんが密集することではないということではございましたけれども必要だと思いますので、マスクとかアルコール消毒、指導員用のそういうものについてもやはりご準備いただけるということで、よろしくお願いしたいと思います。
     北城陽中のプールについては、これはもうかなり私が思ってるのと今のお話で、いや、費用対効果とおっしゃるんですけど、それとは差があるんじゃないかと思うんですけどね、これはやはりこれからそういう形で北城陽中の民間プールを利用されるということがほかの学校にもということになってきますと大変なことが起こると思うんです。今の移動、ちょっと最後これだけを聞いておきたいんですけど、移動ということでございますけど、それ徒歩じゃなくてバスということでしょうか。それか、また別のことを考えておられるんでしょうか。記事で見ますと移動は徒歩のようにも聞いたんですけど、そこら辺やはり全中学校を民間に移動というようなことになると大変なことになってくるんじゃないかと思うんですけどね、そのことも考えてやはり今のうちにそういう、言うたら新設ではない。先ほどからもう30年たちましたということですけど、北城陽中と東城陽中は同時にできました。一番早かったのは西ですけれども、西のプールは使えています。東のプールも使えています。同時にできた北のプールについては今回そういう形なんですけれども、たしか城陽中学校のプールについては屋上にありますけれども、体育館の上にありますけれども、これについても問題ない。クラブも活用されてる。南城陽中はもっと前にできてるんですね。2年ほど早かったんですか、北城陽中よりもね。ですけどもやはり使われている。そういう中で、やはりそういう各学校のプールが移動時間、効率、また子どもたちのそういう将来ずっと城陽市の人口が減ってきて学校が統廃合とか、そんなことにはならないと私は思います。当分の間、部長もおっしゃっていますように維持がされていくんじゃないかと思います。その中で、やはりプールにそういう水泳に対する熱意いいますか、よってはそういうクラブの活動でも出てくると思いますので、その間は民間にということにならないんじゃないかと思うんですけども、それについて最後お聞きをします。よろしくお願いします。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、私のほうからマスクの関係についてご答弁申し上げます。  先ほどもご答弁申し上げたとおり、マスク備蓄については物理的に今どこの業者であっても在庫がないという状況で手に入らない。これも先ほども申し上げましたけども、費用の問題ではないと考えております。在庫がないので手に入らないというのが事実ございます。  じゃ養護教諭はどうなんだという話なんですけども、これは養護教諭とて同じで養護教育だからといって手に入るというようなものでもないと思いますし、そういった面でないものを備蓄備蓄ということを考えていてもしようがないですので、まずはできること、手洗い、うがいの励行、あと換気、そういったマスクに代わることをさせていただいて、そのうち在庫の状況が改善すればそういったことも視野に入れて考えてまいりたいと考えております。 ○藤林孝幸教育部次長  学校プールの在り方も含めた形でのお問いかけだったかと思います。  民間委託を今回北城陽中学校から始めるわけですけれども、学校プールのその維持管理とか更新経費の削減ということだけではなしに、専門のインストラクターによります効果的な指導であったり生徒のレベルに応じた指導員が配置できること、それから屋内施設を利用いたしますので、季節とか天候に左右されずに授業時間を確保できるということ、それと学校職員であったり教育委員会のプールの維持管理に関する負担の軽減等々のメリットもございますので、必ずしもそのお金がないからやるということではないということでご理解いただきたいと思います。  それと、民間施設までの移動方法でございますが、こちらにつきましては民間施設の所有する送迎バスを利用して移動するというふうな形になります。道中につきましても移動時間のほうに余裕を持った時間配分といたしまして、安全に送迎できるような形でしていただくというような形になると考えております。 ○語堂辰文委員  もう質問は終わりですけど、まずマニュアルの関係については今日のガイドラインを待ってというようなお話がありました。それはやはり各学校こういう状況も起こってくるということで、十分にお願いしたいと思います。  なお、マスクの関係についてここで言い合いしてても仕方ないんですけど、私、先々のことを質問していますので、今現在確かにマスクは不足がしています。なかなか買うこともできない状況になっています。しかし、先々はそういうものが必要じゃないですかとお問いかけをしていますので、その点はやはり子どもたち、そして先生方、とりわけ養護の先生方、そういう立場の方々に対してのそういうものが必要じゃないですかというお問いかけしてますんで、これはもう必ずお願いしたいと思います。ふれあい教室についても一緒です、その備品については。  それから、プールの件につきましては、先ほどからいろいろ民間のプールのほうがいいようなお話をいただいていますけれども、もしそれであるならそのインストラクターいいますか指導員いいますか、専門の方を学校に呼べばいいのであって、言わばその経緯、プールを造るいいますか改修するよりも民間のほうに委託したほうが安上がりだとならないじゃないかと思いますので、その点はこれからもよろしくお願いしたいと思います。 ○薮内孝次教育部長  今、インストラクターを派遣すればいいとおっしゃってたんですけども、もともと施設が今使えない状況にあるので、それを直せば2億程度かかるということをこれをかからないために民間委託にして、それで利用してもらうということを考えているわけでありますので、インストラクターを呼ぶだけであったらプールのほうも修繕しなあきませんので、これ経費がかかるということですので、ちょっとそこはご理解いただきたいなと思います。 ○上原敏委員  失礼いたします。大きく言いまして2分野で、1分野がコロナ関係で、コロナ関係以外では予算書の110ページにございます生涯スポーツの推進の関係です。主にその次の上段、委員と報酬について、未払いで少しお聞かせいただきたいと思っております。  コロナ系と言われてもそんな言い方じゃあかんと思いますので、1つはそもそもいろんな話があるんですけど、2日から今日までが急に休みになって、あしたからもともとの休みというのもあるんですけど、急に決まってちゃんと子どもたちに伝えるとかも非常に難しかったと思うんですけども、基本線としてそもそもこの間はどういうふうに過ごしなさいというふうに学校としては子どもたちに言うてはんのかという話を少し聞かせていただけたらと思います。  というのは、報道とかで年配の方とかで学校休みになってて本当に子どもがまちをうろうろしてるけど、それやったら学校やってたほうがましなんちゃうんかというようなことを言ってる人もいるというふうに報道されてるんでというのもありますし、それはいろんな言う人は言うんですけど、学校の姿勢として、教育委員会の姿勢として子どもたちには基本的にどういうような指導、過ごし方をしなさいよと言うてはるんかというのをちょっとお聞かせいただきたいと思います。  というたって、言うたから子どもみんなそうしてくれるとは限らんとかいうのもあるとは思うんですけど、基本線としてはどういうふうに言うてはるかということ。言うたら宿題とかも出してはったりするのかとか、家にいなさいと言うてはるんか、運動しなさいと言うてはるんかとか、まず大枠な話をお聞かせいただけたらと思います。  それから、あと先ほど次長のご答弁の中にもマスクとかあれですけど、手洗いの励行をという話あったんですけども、それで手洗いを励行するとすると、消毒液も大事なんですけど、そもそも手洗う石けんとかはどうやってはんのかなと思いまして、今までからもトイレとか洗面所に置いてはったのかなとかいうことも併せて、今までこういうふうに置いてたけどこういうふうに置くようにしたりとか、洗面所しか置いてへんかったけどトイレにも置くようにしたとかがあれば、変われへんなら変われへんで、あるいはこうやろう思うてるんですけどないからできないとか、それはそのとおりまず現状を伺いたいと思いますので、石けん、昔は何か緑のような液やったんですけど、今もそうなのか。今、実際進んでるんでハンドソープみたいなのだとかもちょっと言うていただけたらと思いますけど。  あと、それで先生こういう状況なんで刻々と状況変わったりすることもあるんで、急遽やっぱり休んでますけど、子どもに連絡せなあかんとかいうことも中にはあると思いますので、そういう意味でこの期間、子どもたちは先ほど聞いたように休みというか、学校に行かない日が続くわけですけども、先生らはどういう体制で学校に来てはるんか。いつまでは来てはるけど、いつからは先生も休みになるとかいうのはいつもあったと思うんですけど、そこは今回この状況やからって、かえって出てはるとかいうのがあるんかないんかとかいうところをですね。  それと、午前中に聞いておられる方との中身でもう1個気になったのが、英語指導助手っていうのが正しい言い方なのか、予算書上はそうかな。外国語指導助手か、外国語指導助手ですな、99ページからありますけど。それで、通称でAET言ってるのがそれやと思うんですけど、AETのAはアメリカのAなんかなと勝手に思ってたんですけど、勝手にです、勝手にですよ。聞いてたら、いろんな国の方がいるっていう話だったんで、それはちょっと、言葉の勉強は私が勝手にするとして、いろんな国の方がいるって話だったので、そういう方を予定されてるわけなんですけど、そのいろんな国の人が、いろんな国からみんな、それぞれ出国させてもらえるのかないうのがちょっと気になりましたので。いろんな国やったら、アメリカだけならアメリカの聞いたらいいんですけど、いろんな国のみんな出国させてもらって、予定どおり来てもらえるんかなというのがちょっと気になりますんで、今の分かってる状況で、これもちょっとお答えいただきたいと思います。  それで、5項目になったと思いますので、お願いします。 ○岸本匡史学校教育課主幹  ただいま議員のご質問にありました、この臨時休業中の子どもたちがどういうふうに過ごしなさいというような指導をしているかという部分でお答えをさせていただきます。  この休みの中で、2日には臨時休業になった、昼から臨時休業になったんですけども、そこで、子どもたちから保護者への配付文書とともに、基本的には不要不急ですね、用事がない場合は外に出てはいけないよということで、児童・生徒、そしてまた、保護者のほうにもお知らせをしているような状況でございます。そして、また、文化パルク城陽のほうでもやはり子どもたちが、騒いではいないんですけども、ベンチのところで座ってスマホをさわったりというようなことも、何名か集まってということも受けておりまして、城陽市の学校警察連絡協議会のほうで、毎日、青パトで市内、それからアル・プラザ、文パル等々、パトロールをして、声かけをしているような状況でございます。また、この休業中に文科省のほうから、広い公園で密集しなければ運動してもいいよっていうような通知が出たりとか、日々変わってきているような状況でございます。その中で、やはり子どもたちの安全・安心も確保しないといけないということで、基本は在宅、家でしっかりと学習に励むというような形になっております。また、学校のほうから課題ですね、各学校においてばらばらですけども、プリントであったりとかワークであったりということで、課題を出して学業も進めているというような状況です。そして、担任の先生が定期的に子どもたちの顔を見て、健康観察も含めて、子どもたちの状況について把握をしているような状況でございます。 ○富田耕平学校教育課長  私のほうから石けんの関係と、あとAETの関係、ご答弁申し上げます。  石けんにつきましては、先ほど委員がおっしゃったみたいに、緑色の液で出すようなものですとか、あと、学校によっては白いボンプ式で出すようなものですとか、今はそういった、学校によって若干違う部分もあるんですけども、トイレ、洗面所なんかに設置をしているところです。幸いなことに石けんにつきましては、特に在庫の状況が厳しいというような、購入できないというようなことはないみたいで、今のところは各学校にきちっと用意はできているような状況でございます。  次に、AETでございますけれども、例年7月のタイミングで、新しいAETさんが来ていただけるときはそういったタイミングで来ていただくということがございます。今後の新型コロナウイルスの感染拡大いかんによっては、世界的に拡大する、アメリカなんかでいいますと、例えば出国を停止するというような話もありますので、どこの国から来ていただくかということもあると思うんですけども、非常に今、厳しい状況では、このままの状況が続けば非常に厳しい状況があるのかなとは思ってはいるんですけれども、現時点においては、まだちょっと7月のことでもありますんで、どういった状況になるのか、私どももちょっと把握していないところでございます。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  失礼します。私のほうからは教職員の勤務、区分の取扱いについてお答えさせていただきます。  基本的に市立学校の教職員につきましては、府教委からの通知に準じて取扱いを行っているところです。子育てをされる先生方につきましては、緊急に休業になったということで、子育て休暇の特休などで対応しているところでございます。また、本人自身の発熱などの症状が見られる場合につきましては、出勤をやめると、停止するというようなところも通知の中にはございました。 ○松本徹也学校教育課主幹  服務に付け加えまして、教職員の3月の働き方になります。  年度末の事務作業に加えまして、今回の休業を受けて、家庭訪問や連絡、また家庭学習の適宜更新、配付等もしていただいております。また、3月2日時点での通知表の作成、また学級編制等、また卒業式や修了式の運営が随分変更になりましたので、そこで、全教職員での対応の仕方の確認等をしていただいております。また、土居委員からもありました、修学旅行等を含む来年度の教育課程の配慮事項等の洗い出しであったりとか、各学年の実施状況の調査の確認であったり、今後の対応について、学校を挙げて進めてもらっているところでございます。 ○上原敏委員  最後答えていただいたとこに絡んで、具体的にいつまで勤務されて、いつ休みになっていく、また出はるんかっていうところをちょっと。いや、いいです、まとめて聞きますので。私はむしろきついですけど、緊急対応とかもあるから、いつも出てはらへんときでも出てもらったほうがきついんですけどね、ええんちゃうかっていうの思うんで、そういうのがないかどうか確認したいんですけども、それに併せて、学校に電話かかる時間っていうのが去年ぐらいから限られたかと思うんですけど、それも変わらず、恐らくつながらないですかねっていうとこ、ちょっともう1回教えてください。  まだAETに関しては分からへんということやと思うんですけど、できるだけ情報を、何ちゅうかね、密にしていただいて、これ来てもらへんかったら来てもらへんで、やり方で考えなあかんわけなんで、後手後手にならへんように、できるだけ情報を密に入れてもらうように努力をお願いをしておきます。  石けんの件は、取りあえず在庫が不足してへんという話聞けて、よかったなと思ってるんですけど、ちょっと各校、15もあるんで、分からへんかったら分からへんで、分かる範囲でいいんですけど、増やしたり、いつも置いてる、例えば1階に、1フロアに1個しか置いてへんかったんを水場のある数だけ増やしてるやとか、洗面所にしか置いてへんかったけど、トイレにも置くようにしたりとか、そういう取組はあるんかどうか、これもどう考えてはるのかとかちょっと次言っていただけたらと思います。  外出に関しましては分かりました。一応そうやって言ってはるし、言うてるだけじゃなくて、そういう指導もしていただいてるいうことで、そういう姿勢っていうのは、そういう報道されてるような方が城陽にいはるかどうか分かんないですけど、いはったとしたら、そういう方々にちゃんとやってますよということにはなると思うんですけども、一方で、子どもの、卒業していく6年生、3年生ですよね、ていう児童・生徒にとっては、この時期が物すごく大事な、その頃を思い出すと、そういう大事な時期やったなという、友達とね。特に中学生は別れていく人が多いんで、友達と過ごす貴重な時間やったというのが、一方でそういう場合は子どもらが物すごい、何ちゅうかね、気の毒というか、そういう経験をさせてあげたかったなというふうに思うんで、そこを、今、家庭訪問的なことをしてくださってると聞いたんで、そこら辺絡めて、逆にそういう子どもたちに対する配慮というのを何らかの形でされたらそういう話を聞かせていただきたいし、やっていただきたいという思い込めて、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。  1個、ごめんなさい、こんな話がしたいだけ言って、聞いてなかったんで、ちょっとこの話終わってから整理して聞きますんで。110だったかな、115万だったかと思うんですけど、それ、どういう体制の人数でやればこうなるんだというところから聞かせていただけたら、よろしくお願いします。 ○富田耕平学校教育課長  私のほうから、石けんの設置の箇所数のお尋ねがあったと思うんですけども、こちらにつきましては、今現在、必要な水場のところには一定設置をしておりますので、特に今回の件で場所を増やしたとか、そういった話は特に聞いてはおりません。 ○松本徹也学校教育課主幹  学校の休業期間中の職員の勤務ですけども、休業期間中であっても、職員は勤務しております。春季休業や、またよくある夏季休業、冬季休業、また警報発令時、学級閉鎖、学年閉鎖時においても、教職員は勤務する日となっておりますので、よろしくお願いいたします。 ○岸本匡史学校教育課主幹  この時期に関しまして、児童・生徒の外出に関してです。  3年生、6年生と各学校卒業して、ふだんでありますとどこかに出かけたりというようなこともある時期かと思いますけども、この非常時です。民間の施設であったりとかテーマパーク等も閉まってるような状況でございますので、子どもたちに関しては、しっかりと次の進学に備えて勉強等、子どもたちの次の進学の準備をしてもらいたいなというふうには考えております。また、こういう非常時が収まった後に、やはり子どもたち同士が連絡をとり合って話せたらいいなというのは思っておりますが、現在に関しましては、子どもたちがどこかに出かけたり大勢で集まるということは、私どもも推奨はしていないというような状況でございます。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  失礼します。私のほうからは、業務時間外の電話対応について答えさせていただきます。  今回、コロナウイルスの対策に関わって、電話対応について変更したっていうことは聞いてはおりません。通常、必要に応じて切り替えられるように、各校で運用をお願いしてるところですが、今回のコロナウイルスに関して、時間外の設定を変更したっていう報告は受けてはいないところです。 ○下岡大輔教育部次長  それでは、私のほうから、予算書110ページの生涯スポーツの推進に係る経費、委員等報酬の中の115万円の分でございますが、こちらは教育委員会のほうで委嘱しておりますスポーツ推進委員25名の分の報酬でございます。スポーツ推進委員につきましては、非常勤の特別職として、小学校区として2名、中学校区1名、ですので、小学校区で20、中学校区で5の合計25名のスポーツ推進委員を委嘱している状況でございます。そちらのスポーツ推進委員等の報酬でございます。 ○上原敏委員  コロナ系からいきます。石けん、増やしてなくても十分にあるのやから出してないんだということだったら、それでいいとは思うんですけど、それこそ今日、夕方かな、文部科学省から何か話があるのかな、それなら、それ受けてからでもいいかと思うんですけども、再開に当たって学校に子どもを送り出す親からしたら、学校行って大丈夫かなとかいうこともあると思うんで、今でも大丈夫と、自信持って大丈夫というふうな、それはそれでいいんですけども、学校がこんだけ衛生に気をつけてやってますよという体制でいっていただきますようにお願いしときます。それでまた、再開に当たってこういうことをしたほうがいいというのが、もし今日出たんであれば、それに沿って万全な対応で臨んでいただきますようにお願いをしておきます。  先生の休みに関しては、もともとの私の勘違いがどうもあったような気がしてます。夏休みとかは、先生の休みの期間がありましたよね。それも春休みにはあったかなと思ってたんで、なかったらなかったで結構です。もう答え進めていただけたらと思いますので。  ただ、電話なんですけど、これはちょっと直接コロナには絡まんのですけど、中学校と小学校、5時とか6時までかな、しばらくやというのもあるんで、しばらく言ってもらえたらと思うんですけど、ちょっと前から振ってるんですけど、メッセージ対応じゃなくて、せめて留守電にはならへんかなというのがちょっとご検討を引き続きお願いしたいと思います。伝えるだけ伝えて、あした、また対応から始まるだけでも、伝えたいことがある人はいるんじゃないかなと思いますので、留守電にはならへんかなというとこだけ、ご検討をよろしくお願いしておきます。  何よりも大事なこの時期の子どもたちの過ごし方ということを順序よく、いろいろな規制のある中で考えてくださってるというのはよく伝わってきましたので、できないのはできないんですけども、その思いを、それ自体を子どもに伝えていただいて、貴重な時間をいつもと、ほかの学年とは違う過ごし方になる子どもたちに十分配慮して、先生の家庭訪問のときとかを利用してというか、そういう機会を使って十分子どもと向き合って、多感な青少年です。この期間を理解いただいて、かつ新しい気持ちで4月を迎えていただくようにご配慮いただくようにお願いしておきまして、コロナ関係終わりたいと思います。よろしくお願いいたします。  忘れててすみません、25名の方が小学校、中学校ということでありまして、ちょっともうちょっと詳しく聞きたいんですけども、小学校のうちの2名の人員が、通常1名が学校の先生がされてて、1名が地域の活動されてる方からというふうに聞いてるんで、それはそうやって決まってるんですか。何となく結果的にそうなってるのか、決まってるのかというところをちょっと確認させてもらって、まずはそこをちょっとお願いします。 ○下岡大輔教育部次長  スポーツ推進委員につきましては、今、委員がおっしゃったように、小学校区ですと1名が地域の社会体育振興会のほうから推薦をいただいております。もう1名につきましては、小学校の教師の先生のほうにお願いをしているところでございます。こちらは、やはり社会体育振興会のほうからは地域の実情をよくご存じの方、それから社会体育振興会との連携をとりながらスポーツ推進委員の業務をしていただけるということで選んでおります。小学校につきましても、これも地域と学校との結びつきや、それから連携、連絡、そういったことを踏まえまして、やはり小学校の先生にお願いしたいと考えてしているところでございますし、また、小学校の先生でございますので、子どもたちを対象とするようなスポーツの事業にもその指導力が生かされてくる、そういった考え方の基で社会体育振興会から1名のご推薦、小学校から1名のご推薦等をしているところでございます。小学校の先生という形でスポーツ推進委員になっていただいておりますけれども、こちらは小学校の先生の公務ではなくて、スポーツ推進委員としての事業として、今、予算書に載っておりますこの報酬をもって、その業務に当たっていただいてるということでございますので、今後も形では維持していきたいというふうに考えております。 ○上原敏委員  地域と学校の結びつき、連携ということで、ぜひそれはいい仕組みで、それこそ地域と学校が連携していっていただきたいと思うわけなんですけど、そこを今言われております働き方改革というようなことと結びつけはりまして、となってるけども、学校から、先生の中から1人出すべきではないんちゃうかと、そんだけ忙しくなるいうことを言いたいんだと思うんですけど、出すべきじゃないんじゃないかなとか出したくない的な、そういうことをおっしゃるところもあるわけなんですけども、全市的にはどうなんですか。そこは、そういう人もいはりますけど、志で一緒になってるんですか。 ○下岡大輔教育部次長  先ほども申し上げましたように、スポーツ推進委員としてなっていただいたからには、スポーツ推進委員としての業務に携わっていただきます。それは教師という立場はありますけれども、教師としての業務ではなくて、スポーツ推進委員としての業務になりますので、働き方改革とは別物であるんではないかなというふうに考えております。 ○上原敏委員  考えていただいてるんですけど、そうじゃないようなこと言いはるとこもあるんですけど、全市的には理解いただいて、ちゃんと学校を開くというか、先生たちを出して一緒にやっていこうと思っていただいてる、現場がね、思っていただいてるんでしょうか、全市的にはということを確認したいんですけど。 ○下岡大輔教育部次長  個別自体には全ては把握はしておりませんけども、全市的にはそうであると思っているとこでございます。 ○上原敏委員  であれば結構です。といいながら、そういうところがありますので、せっかくこういうやつやってはるから、こういう地域と学校と連携ということをどこの地域の学校にも理解いただいて一緒にやっていこうという気持ちでもってやっていけるように、せっかくの仕組みなんでお願いしておきたいと思います。  逆に出さなあかんって決まってるから出してるけども、出したくないんだって気持ちを引きずってやってもらったら、それこそ一番、地域と学校が連携できないもとになってしまいますので、そこをよく徹底という、理解をいただく体制になっていただきますように強くお願いをしておきまして、終わります。よろしくお願いします。 ○平松亮委員  すみません、1項目について何点かお聞きしたいと思います。  概要の58ページでございます、ICT教育の推進に係る経費なんですけれども、事業概要読んでる中で、タブレット端末の追加配備、ここの外部人材というのはいわゆるトレーナーだと思うんですけども、その追加配備の個数といいますか、学校単位なのか、一律なのか、また、タブレットの回線及びネット環境は何を使うのか。予算書見てますと、賃借料って書いてございますので、リースということでちょっとさっきお聞きしたんです。子どもの使うものなんで補償とか保険とか、そういう、いずれかのメリットを感じてリースにしているのかというところ。あと、端末機器に関してなんですけども、追加ということですんで、現在既存の機器との整合性、同じ機種にしなければならないのかどうかとか、何を検討してるのかを含めてお願いします。 ○松本徹也学校教育課主幹  それでは、私のほうからICT関連についてお答えさせていただきます。  タブレット端末につきましては、240台を配備する予定でございます。こちら、この240台の配付の内訳ですけども、現在、ツー・イン・ワンでタブレット端末を配備している学校、また来年度、小・中学校、2小、2中学校でコンピューター教室の更新をいたします。こちらもツー・イン・ワンに変更する予定です。そこに入らない学校、まだデスクトップのコンピューター室の学校がありますので、そちらにまずは40台ずつ配備していくと。これは、まず40台ずつを4校になります。残り2校につきましては、モデル校として手を挙げる学校にお渡ししていくということを考えております。  機器につきましては、これまでOSにつきましてはウィンドウズを使っておりました。来年度につきましては、これは12月に閣議決定されましたGIGAスクール構想において、1人1台端末のことが言われております。この調達につきましては、京都府でも共同調達ができるということで、京都府からの回答は得ておりますけども、いつの時期にどの端末にするか、OSにするのかというのは、まだ詳しい日程、工程等は出ておりませんが、来年度の早いうちに京都府は共同調達を固めていきたいという意向は聞いてはいるところです。城陽市におきましても、京都府の方針を見ながら決定等をしていきたいと考えております。今現在、国が指名しておりますのは3つのOSでして、ウィンドウズとiPadOS、Chromeとなっております。この3つから基本は選んでいくということで聞いております。  また、タブレット端末につきましては、リースで現在考えております。これは単年度の予算が膨れ上がり過ぎないようにするためでございます。  また、回線につきましては、現在、学校から市を抜けるまではNTTと回線契約しております。そこから京都府のみらいネットということになっております。 ○平松亮委員  ありがとうございます。ネット回線まで聞いた、台数とか京都府での共同調達という、ただ、時期がもう3月半ばなんで、早くにおりてくればいいなと思うんですけど、インターネット事業者まで聞いたのは、昨年、太田委員長の文教常任委員会で熊本市に視察行ったときに、多分結構いらっしゃると思うんですけど、熊本市はドコモと包括提携をして、熊本市独自のICT活用の授業をしてはりまして、それが非常に自主性を育む授業であったので、非常にいいなと思ったんで、また、そういうところも将来の可能性を加味してお聞きしたところでございます。  隣の宇治市はソフトバンクと提携してますんで、そのあたり、包括的な、教育委員会だけっていうわけではないと思うんですけども、事業者との協力ですね、やっぱり業者と本市とだったら、どっち向いて仕事するかだったら、やっぱり本市向いて仕事したいと思ってますので、そのあたり、業者に言いなりにならないように、もらえるとこはもらうとか、その一定どうするとか、そういうとこまで考えてほしいなと思っております。ただ、授業の一環としても、熊本市もあくまでツールの一部やとおっしゃってたんで、そういう実際育むというところに特化して、授業形態とかも考えていただきたいなと思います。  また、タブレットの操作性ですね、子どもがそれぞれ、熊本市は子どもが答えを出せるんですね、答えが1つに決まってないんで、自分でタブレットで書いたものを貼ってというと、ということは自主性の育みにもなりますし、何ていうんですか、自分の思ってる頭の中を具現化できるっていうことですし、それぞれ人との違いを理解できるっていうことでもあると思うので、個人的な僕の考えですけども、やっぱり自主性を育むということはいろんな差別とかいじめとか、そういうところに同調性が低くなると思うんです。自分はこう思っていると、はっきりと授業の中で発言できるなので、そういったところ、非常にこの事業の概要の中、情報活用能力とかは多分将来的には子どものほうが高い。論理的思考能力だけじゃなくて、自主性の育みを実現するためというところにもぜひ取り組んでいただきたいなと、ちょっと5分で済まなかったですけど。 ○奥村文浩委員長  2時50分まで休憩します。           午後2時37分 休憩         ─────────────           午後2時50分 再開 ○奥村文浩委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○増田貴委員  私のほうから2点お願いしたいと思います。  その前に、小松原委員のほうからは、午前中やと思いますんですが、地産地消についての質問があったと思います。私も地産地消についてはどのような状況なのかなということで、以前7%を10%に引き上げるためにはというふうな話で、たしか平成に直しますと31年度に10%というふうなお話が聞きましたけども、今回、今現在が14%ということで、農家の方と相談しながらどういったものを作ったらいいのかということでやってもらえるということで話聞きまして、大分進んでるんやなというふうに改めて、また、これからもひとつ地産地消、頑張ってお願いしたいなと、こういうふうに思います。  それでは、放課後子ども教室について質問させていただきたいと思います。  私、古川校区でございまして、放課後子ども教室、本当に久しぶりに行きまして見学させていただきました。当初からやっておられる担当の方が一生懸命ご指導していただいてるんですが、その中で絵のほうを、この方、二科展に賞を受けられた方で、本当にすごい子どもたちに一生懸命指導されてるんですけども、高齢になりまして、もう80歳半ばぐらいなんですよ。ですから、今までやってきたけど、今年いっぱいぐらいで難しいというふうな話を聞きました。あとも、やはり一生懸命指導されてる方は高齢化になってます。この放課後子ども教室っていうのは各校区で、今回の、来年から久津川校区でもされるということで、どういった形で、人材っていうか、教えていただく方を維持していかなければいけないというふうなことなんですが、特に、私は古川校区のことしか分かりませんけども、やはり高齢者でなかなか、物すごくいいんですよね、内容的にね。その話は、私、本当にあまり参加してないんであれだったんですが、そういった中で、継続していくために、今現在は、もちろん市の職員の方も来られまして、状況とか把握されております。ですから、そういったことで、将来的にもちろん継続させてしていきたいというふうなことなんですけども、将来、どういったふうな形で考えてはるのか、できましたら、やはり教育委員会のほうでこういった、要するに教える立場の人を何かの形で募集していただくと、そういったようなこともちょっとお願いしたいなと考えております。それについての答弁をお願いしたいと、このように思います。  あともう1点は、発達障がいという言葉、僕、物すごく、あまり好きじゃないんですけども、やはり見守りしておりますと、個別的に話す子どもで物すごくいろんなことでも、数字、例えば小学校5年の子なんやけども、城陽市の人口何人ですかっていうふうな話で、おっちゃん知ってるかっていう形になりましたんで、僕の職業、もちろん言うてませんので。そしたら、いやあ、何ぼぐらいやって聞いたらね、はっきり答えるわけですわ。それで、あと、面積も答えるわけです。ですから、数字に物すごく強いんですよ。ところが、そのお子さんはどちらかいうと、あんまり目がね、はっきり、ちゃんと分かるわけなんで、一緒に登校されてると、1人の女の子に対して、いや、そうじゃない、ああやこうやということで指示するわけですわ。そうすると、そのグループは約8人ぐらいのグループなんですが、浮いてしまいましてね、ほかの生徒さんのほうが、変なやつやなというふうな印象を受けるわけなんですよ。僕と、多分ほかの方と個別的に話しているとね、言うたら大人と話ししてるとうまくかみ合うわけなんですが、そういった子どもさんがこれから将来的にどのような形で、物すごく後の話なんやけども、どういった形でされてて、将来的にそういった子どもさんというのは、これ、ニュースで見ましたんですが、大分かけ離れてるんですけど、アメリカのほうでやはりそういった人たちを、大人になった人たちを、これ、ハリウッドでテレビで放映してましたけど、専門知識を持った人たちが集まってすばらしいことをやっておられると、こういったところがあるみたいです。どんどんどんどん外国ではそういったふうな感じになる。もちろん日本でもそういったところはあると思うんですけど、その辺のところで先生が、同じ学年でありながら特殊なことに関して、特に数字に関して、そういった興味をお持ちの方、教えるにおきましても、やはり物すごく難しいと思うんですけども、どういったふうな形で対応されてるかということをちょっとお聞きしたいなと思いました。 ○西川隆広文化・スポーツ推進課主幹  失礼いたします。私からは、放課後子ども教室についてご答弁申し上げます。  放課後子ども教室につきましては、放課後の子どもたちの安心・安全な居場所づくりということを目標に、これまで活動してきております。古川小学校区につきましては、その中でも先駆けということで、城陽市内でも一番初めに開設をさせていただいたところでございます。先ほど委員から絵画の得意な方ということで、現在、指導のほうを熱心にしていただいております。その中で、地域の人材が、地域の方がそれぞれの得意な分野で得意な内容を子どもたちに教えていただくということで、現在、古川小学校では絵画であったりスポーツ、習字であったりとか、そういった中身で活動しておられます。ですので、放課後子ども教室によっては、集まってきていただいたボランティアの方の得意分野によって活動内容も様々でございます。例えば農業が得意な方にボランティアに来ていただいてるところは農業で大根づくりをしたりとか、そういう特色を持って活動していただいております。今回、高齢になって、人材をどのように確保していくかっていうところなんですけれども、これまで放課後子ども教室等については全て、こんなことした、あんなことしたいということで、一方向でお助けをいただいてるっていう状況だったんですけれども、城陽市では現在、コミュニティ・スクールを全小学校、中学校で導入しておりますので、地域との連携というものが非常に大切になってまいります。今後、中心になっていただける方が例えばおやめになられたらもうできなくなるという状況にならないように、やはり放課後子ども教室を組織的に運営していっていただけるようにしていかなければならないと考えております。  したがいまして、放課後子ども教室の中身については、例えば本年度であれば、様々なホームページやその他、地域の社会教育関係団体の広報誌であったりとか、そういう場面で放課後子ども教室、この小学校とこの小学校で開設してますよという形で広報させていただきまして、その中で、ボランティアさん募集していますということで募集をかけているという状況でございます。そのような形で様々な社会教育関係団体とも連携を図りながら、人と人がつながり合わせてネットワークを作って、放課後子ども教室を運営していけるように、そして後継者として、また、指導していただける人材を確保してまいりたいなと考えております。 ○松本徹也学校教育課主幹  私のほうからは、子ども一人一人の特色ある対応といいますか、そのことについてご答弁させていただきます。まず、ありました発達障がいの対応、これは発達障がいに限らずということになろうかと思います。また、周りの理解というところについて、大きく2点お答えさせていただけたらと思います。  まず、一人一人の障がいであったりとか個性や特性、こういったところの状態の把握というところが、学校や保護者が、まずきちっと把握することが大事であると考えております。また、保護者や本人の教育的ニーズ、こちらも分かった上で、本人のいろんな興味、関心、周りとの関係性も含めて、今後の指導計画であったりとか支援の方向性について、丁寧に把握していきながら決定していくことが大事であると考えております。  学校では授業のユニバーサルデザイン化ということで、特別支援学級でなくても、例えば視覚的に優位な子、聴覚的に優位な子、様々いるかと思います。また、敏感な子もおりますので、そういった教室ではどのような配慮をしたらいいのかっていうことは、特別支援教育の研修のほうで城陽市でも進めているところであります。  また、様々な子がいるということで、理解教育のほうも、誰がいるからとか、この子がいるからということではなくて、理解教育のほうも進めております。障がいのある子どもにとって、有意義なものばかりではなくて、いろんな子どもたちがいるということを理解していく、そういった見識を深めていきながら、人権教育も併せて、周りとどのように関係づくりをしていったらいいのか、また、障がい、特性についての理解を深めていくというところも、城陽市において学校間での交流であったりとか、居住地交流、また卒業生を送る会、特別支援学級を中心にしているところでございます。障がい者の理解教育につきましては、城陽市小・中学校、発達段階に応じて、全ての学校で実施しているところであります。 ○増田貴委員  今聞いておりましたら、本当にすごいなと。要はそういうふうな形でいろんな形でやってきていただいてる。すごいなっていうのは、極端な言い方しますと、なかなか理想っていうか、そういうふうな部分であるというふうな形ですね。もちろんいろんな形で、今説明していただきましたように、いろんな形で対応していただいてるというふうな形はよく分かる、よく分かるんですが、その辺のところが具体的にその子どもたちにとって、または周りの子どもたちにとってどれだけその辺の、例えば一定のAという子どもさんに対して、自分とは違うと。何で違うのかというふうな形で、いろんな形で先生方が説明をされる、そういった機会でお話をされる。しかし、現実に子どもたちが本当にその辺のところを理解してくれてるかどうかっていうことを考えると、物すごく難しいというね。だから、その辺のところを多分教育されてる方はいろんな意味でギャップね、感じられてると思うんですよ。やはり先生方はそういった子どもさんというのは当然分かるわけであって、何とかしてあげたいというふうに思いはあるんですが、そしてまた、そういった制度もあるんですが、その制度をどのように活用したらその子どもたちに通じるのかというふうな、物すごく、これ、大きな問題だと思うんです。質問した内容もちょっと大きな問題なんで、なかなか、今答弁いただいたような形で返していただいたら、ああ、そうなんだ、もう安全なんだな、そういった子どもたちは救われるんだなというふうな形でちょっと思えないぐらい大きな問題なんで、ただ、答弁というか、そういうものに関してはちょっと難しい悩みですが、そういった子どもさんがいて、我々ができることは、いかにそういった子どもさんと近くにいて、そして話をして、やはり寂しそうにしておったら声かけてあげる、激励してあげると、こういった部分しかないなというふうな感じだと思うんですけど、ひとつそういった中でも頑張って進めていただいたらなと、このように思いますので、よろしくお願いします。これ、要望にとどめます。 ○本城隆志委員  社会教育、それから学校教育ではロゴスの問題としてやってますね。それから、いじめ、学テ、給食等入っていくんですけど、一番つき合いが長いのが教育委員会やと思ってますんで、ちょっと細かいところも入っていきますけど、全部言いますと切りがないので、ちょっとはしょってやっていきたいなと思っております。  生涯学習ということに名前が変わりまして、社会教育ということで、学校教育の質問が多かったんですけども、やっぱり社会教育にもちょっと入っていきたいなというふうに思っております。今回、社会教育団体の名前の登録とか、いろいろしてもらいましたけれども、いきさつは全部知っているんですけども、城陽市の施設を安く借りられるということで、簡単に登録できるという制度になってきまして、おたくの団体はどういう団体ですかということになってくると、政治的あるいは宗教的、それから営業的な活動は駄目ですよという条件ぐらいで、ほか何もそんなに厳しいこと言ってないですよね。たくさん参加いただいて、活発に活動されてるんですけども、その中で、文化パルクの駐車場、それから鴻ノ巣山運動公園の駐車場の問題も絡んできまして、駐車料金の有料化ということで提案した一人として、公平に使ってもらうことは駐車料金払う払わないにしても必要と、大事なことだろうというふうに思ってるんですが、ただ単に駐車の無料券が100枚って、そんな1つの団体で100枚ってぴたっと出るわけないのに、以前は出てたりとか、それから、ただ単に個人的な練習で来られても駐車券出すのか出さへんのかというのは、この資料だけでちょっと分からないというところがありますんで、そういうところの精査しっかりやっていただくことが大事なんだろうけども、主催者に無料の駐車券何枚要りますかって聞いて、ぽんと出すのがいいんか、名前も控えてるというようなことも聞いてますけど、あまりにもたくさんのね、1,000枚出てるときもあるわけですよ。それは何回かに分けてなのかどうかも含めて、あそこで300台も止めたらもう満杯になってしまうのに2,000枚出てるということは、年間通して出てるんじゃないかなというふうな読み方をしてしまいますんで、しっかりその辺チェックできてるのかなというところがございます。  それから、文パルのほうのことですが、今、ちょっと開店休業中のような形で、貸し館という形ですけども、ほとんど借りに来ないということで、今、星待ちキッチンとか、それから母子会の売店もやってませんので、それから図書館も閉店になってるんで、こういうときに図書館というのは、職員、今日はもう帰りなさいよということじゃなしに、しっかり、今、文パル全体のことで掃除してはるというようなことも聞いてますんで、20何年たって業者に委託して掃除するだけじゃなしに、文パルの関係者みんなで細かいところの掃除するということは大変いいことやなというふうに思ってるんで、そのことの状態ちょっと教えてほしいなということが1つあります。  それから、余暇活動センターやったらロゴスも関係してきますけども、ロゴスの契約書ももらってますけども、ちょっとやっぱり私、これ全部読んでどうのこうのってこの時間でちょっとできないんで、そこまではちょっと今回は踏み込みませんけれども、今、ロゴスというか、よう似た名前がコロナですね。私は先日は武漢ウイルスと言いましたけれども、宿泊、今、お客さん来られてるのかな。来られたとしても、どこで寝てるんかと、どんな布団で寝てるのかと。寝袋で寝てるようなことで、最初、こういう利用の仕方をしてもらってますいうけども、普通、簡単な宿泊施設やホテル行っても、シーツは毎日換えてくれますね。私みたいに万年床で寝てる人って、お客さんにそんなことできないんですけど、寝袋を毎日洗ってんのっていう感じです。聞くところによっては、1週間ほどで1回洗ってますという、清潔感を持っておられるんですけども、えっ、1週間も洗わないのって。前日、誰が寝たかも分からないし、よだれ垂らしたかも分からない寝袋に、乾いてたから次の人泊まってよって、こんな状態で城陽市は認めてるということになってしまうんでね。毎日クリーニングしてますいうたら、証拠出さんなんですね。その辺ちょっと教えてほしいなと思っております。  それから、給食の問題、学校給食にちょっと入っていきますけども、給食も給食センターのときから、これ大分関わっておりまして、職員のときからですけども、地産地消という言葉で褒めていただいて、それも言ってたんですけど、副食費が削られて、それも値段上がってきてどうしようかって、おかずのない給食なんていうのはあり得ないし、それやったら、安く上がるねんやったら、広く安いものを求めてもいいやないかという論議にもなってしまうんで、これどうすんのかな。先ほど太田委員が言ってくれたように、大阪が無料にしようという、英断ですよ、これ。たくさんのお金要りますよ、1人大体300円前後要るんでしょう。だけど、子どもたちに喜んでもらう、家庭に喜んでもらう。それから、少子高齢化によっては、いや、それやったら大阪の学校に預けたら、食代だけでも助かるわ、家庭に助かるわっちゅうて大阪に引っ越そうかということやのに、城陽市もたくさん来てほしいって言ってんのに、学校給食は高いよ、おいしいけど高いよ言われたって、食べてみな分からへんよね、親にとっては。食べたことないものがおいしいなんて言われたって分かんないし、試食して城陽市の学校の入れようかなんてできませんからね。だから、これは大きな問題かなということで、今年はもう予算化で有料化と、給食のない地域もありますから、学校給食、やっと中学校入れようかとしてるのが宇治のほうでありますんで、やっぱりそういう意味では先進的なところがあんのやったら、太田委員が言ったように、私もそれは事前に思っておりましたので、そういうことをどれぐらいかかるか、財政のほうとも相談することが先進的な教育になるかなと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、給食のほう、もう一つ考えなあかんのは、地産地消って農家に頼むときに、こういう野菜はいつとれますかということでメニュー考えていますけど、だけど、農家と直接話しするんなら農薬の問題とか、それから、除草はどれだけできてるかとかいうようなことの論議ができてるかどうかですね。やっぱりかえって、地元の農家に頼むほど安全な食材というとこでいかないと、こんだけ要りますよというよりも、安全な食材を入れてもらえる、やっぱり努力をお互いに信頼関係でやっていくいうことが抜けてたような感じしますんで、そのあたりをお答えいただきたいなと思っております。  それから、今見たら、いじめのバッジがついとるんですよね、ダメ!いじめ。ダメ!いじめって、私、そやけど、去年の9月も今年の3月議会もいじめの問題取り上げとるわけでしょう。だから、いじめのバッジつけたんかなと思いますよ。だけど、みんなでお互いに友達を大事にしましょうなんて言ったって、いじめなんかもともとなくならない世界でもあるし、だけどどうするかということをしっかりやっていかなあかんのです。この春休みがこれから入って、子どもと接する機会なかったら、子どもにそういうことのお願いとか、説教も含めて何もできないところやから、これは新学期に向けて、どう先生方と一緒になって市民が協力していくかということをやっていかないと、今のバッジが泣いてしまうような感じがするんで、それは担当者として決意をおっしゃっていただきたいなというふうに思います。  それから、学テ、学校のテストですね、非公開ということはずっと続いて、これ、大変ですね。どっちが正しいのやって、僕らはなかなか分からないとこが。だけど、審議会、これだったら、初めからもうやめはったらどうかなと。もう募集しない、審議会、先生方に何も言わんとこっちの思うとおりやってくれというぐらいのことできるんじゃない。何でこんなこと言いますと、城陽市長は55人委員会って市民の声を大事にする。市民の声を大事にしてるけど、議会の声を大事にしてるのかという論議にこれなっとるわけでしょう。それから、いろんな審議会ある、その審議会の声を大事にしますって言ってるんやから、これも学校の教育に対して評議会とか教育委員会ではやっぱり間口が広いからもっと細かいところで、専門のやっぱり大学の先生呼んできてやってるわけでしょう。それを否定するというご覚悟を聞きたいなと思いますので、そんだけ入れたら5つになるかな、よろしくお願いします。 ○下岡大輔教育部次長  まず、私のほうから、駐車場の関係でご答弁申し上げます。  今、委員からご質問がありました駐車場の関係で、文化パルクのほうは全て有料でございますので省きまして、総合運動公園のことでご答弁させていただきます。  こちらにつきましては、総合運動公園で大会等をされる主催者の団体の役員に、それから、来賓が自ら運転または同乗する自動車という免除対象としております。それと、宿泊施設の利用者も免除対象としているところでございます。また、駐車禁止除外指定車両につきまして、これも、障がいの駐車禁止除外指定車両証をつけた方もこちら、免除のほうをさせていただいているところです。そういったことで、大会主催者のほうが施設管理者に事前に、1週間前以上にしてますけれども、書類申請をして、大会当日に主催者に申請枚数を配付しているという状況でございまして、今回の資料でもそういった大会主催者、大会ごとにそういった人数を出させていただいてるとこでございます。  続きまして、文パルの状態でございます。歴民、図書館につきましては、個別につきましては、館長のほうからご答弁させていただきますけれども、文パル全体といたしましては、今、自主事業を全てやめておりますし、貸し館は継続しておりますけれども、貸し館もかなりキャンセルが出ている状態で、今おっしゃってるように、かなり閑散としたような状況も出ております。プレイルームにつきましては、お子さんのこともあって、これも3月31日まで完全に休館状態とさせてもらってますし、プラネタリウムにつきましても、放映してますけれども、その放映を今取りやめているっていう状況でございます。  あともう一つ、ロゴスの寝袋の件でございます。定期的に洗濯はしてるいうのは聞いてますけれども、毎日というわけではないとは考えておりますし、ちょっと詳細な、どういうサイクルで清掃してるいうのはちょっと把握できてない状況でございます。 ○富田耕平学校教育課長  私のほうから、学テの関係のご答弁をさせていただきたいと思います。  学力診断テストの開示請求に係る答申でございます。こちらのほう、過去4回答申、直近で5回目の答申が出たわけですけれども、必ずしも市教委といたしましては、その答申を軽んじているつもりは当然ございませんし、答申が出るたびに、それは真摯に受け止めてきたつもりでございます。  ただ、その一方で、同じ開示請求をされた責任から訴訟が提起をされておりまして、そちらの訴訟では私どもの主張が認めていただいて、一定、そちらの訴訟、全国学テのほうは確定をしております。また、京都府の学力診断テストにつきましても、9月に地裁判決で私どもの主張が認められて、こちらも私どもが勝訴してるという話の中で、私どもも苦渋の選択の中で、やはり法的拘束力の高い司法の判断を採用させていただいて、答申と違った裁定をさせていただいているというものでございます。また、ちょうどあしたになるんですけれども、京都府の学力診断テストの一審判決の、原告側が控訴されております、その控訴審判決が、あしたまた出る予定でございます。この結果も踏まえながら、当然、5回目の答申、直近にいただいたばかりでございますけれども、また、この結果を真摯に受け止めながら、私どもとしては裁定をさせていただきたいと考えているところでございます。ご質問にもありました覚悟ということでございますけれども、私どもは1回1回の答申を軽んじてるわけではなく、やはりその都度、判決の中身を、私どもの主張を認めていただいた判決の中身等も十分精査をさせていただく中で裁決をしている、そういった意味で、一定覚悟を持ってそういった裁決をしているということはご理解いただきたいと思います。 ○森哲也学校給食センター所長  まず、給食費の件についてお答えいたします。  給食費につきましては、給食材料費や光熱費については保護者が本来負担するとされておりますが、城陽市においてはこれについて、光熱水費についても負担を軽減するため、負担しているところでございます。  もし無償化した場合になりますと、2億6,800万程度、市が持ち出しということになりまして、ちょっと非常に困難な状況にあるということであります。  それから、地産地消の農薬の件につきましてですが、ふだんからの農家さんと話す中で、農薬を減らすような努力をしていただくようなお願いはずっとしております。ただ、実際どれぐらい農薬を使っているかという調査までは実際しておりません。農薬を減らして作ってくださいというようなお願いで、こちらからはお願いしているといった状況でございます。
    ○岸本匡史学校教育課主幹  私のほうから、私たちがつけております、ダメ!いじめというこのバッジのほうのご説明もさせていただきたいというふうに思います。  このバッジ、教育委員会みんなでつけているんですけども、よく見ていただくと、Tシャツの形になっているんです。こちらは世界でピンクシャツ・デーということで、カナダのほうである男子生徒がピンク色のシャツを着ていたときにからかわれたというようなことがあったそうです。それを見た同級生と上級生の男の子たちがこれはいかんということで、翌日、ほかの男の子たち全員がピンクのシャツを着てきて、いじめに対して意思表示をして対応したというような話がございました。それに併せて、本教育委員会でも昨年度よりこのダメ!いじめバッジということで、城陽市内の児童・生徒に配っているところでございます。昨年度は5年生、6年生と配らせていただきまして、本年度は世界人権デーに合わせて、2年生、3年生、4年生と配っているようなところでございます。やはりいじめに対して適切に対応する、そして早期発見、未然防止、我々も駄目だということで毅然とした態度で対応していきたいというふうには考えておりますし、この休業中、3月に子どもたちが学校に来なくなったということもありますけども、やはりしっかりとした小中連携、また、新年度に併せて、私ども教育委員会としても生徒指導に対してしっかりと、いじめが駄目だということで対応していきたいというふうに考えております。  そして、すみません、このバッジについても、児童・生徒にしっかりとつけるようにということで、学校のほうにもお願いをしているようなところでございます。 ○奥田雄二図書館長  図書館の休館中の状況について答弁させていただきます。  当初、6日から13日金曜日までを臨時休館ということになっておりました。委員のおっしゃったとおり、図書館の中の棚の整理、それから整頓、それから掃除、そういうことに1週間費やす形で司書が仕事をしておりました。10日になって、31日まで休館が延びましたので、その際に私のほうから指示したことは、書架の配置替え、特に見栄えのするような工夫、それから30年度にアンケートをとりましたところ、やっぱり本がどこにあるのか分かりづらいっていうようなこともありましたので、そういう要望に応える手段を考えて実施するようにということで指示を出しています。今現在、大幅な配置替えなどもして、開館に備えているところです。 ○佐橘徹歴史民俗資料館長  失礼いたします。歴史民俗資料館館長でございます。先ほどの委員のお尋ねにお答えさせていただきます。  まず、休館が3月6日から3月31日になりました。この間、冬季特別展を開催しておりまして、この特別展が3月15日まででございました。通常展が終わりましたので、これの片づけをしました。それから、ふだん館内の整備がなかなかできない部分がありますので、そういった細かいところについても掃除をしております。それから、入り口の受付前にロビーがございますが、そちら側、ロビーのほう、少し模様がえをしました。4月から新しく雰囲気が変わったような状況で新年度迎えられるようにということで、ロビーの整備もかねて行っております。 ○下岡大輔教育部次長  申し訳ございません。先ほどロゴスの寝袋の件でございます。今、もう一度確認させてもらいまして、すみません、手元に資料なかったものですけれども、確認させてもらいましたら、中にシーツを敷いて交換をしているということでございます。申し訳ございませんでした。 ○本城隆志委員  生涯学習のほうの駐車場ですが、大会の関係者、来賓ということになってますけども、ここの駐車場の数を見ますと、そんなん選手までみんな入ってます。文化パルクを使うときに、プラムホール使うときに何台、それから市民プラザ何台って決まってますね。それやると、全部無料にしてしまうと、関係者無料にしてしまうと、一般の人がもう止まれないということでありますんで、そういうふうにちゃんと、先、こっち側がルール決まってるのに、後から有料になった鴻ノ巣山運動公園のほうが甘いというか、これやったら関係者みんな、参加者も関係者というふうに、あるいは応援者まで関係者の駐車場の無料券を欲しい言うたら出てるのと変わらんだけの数が出てますよ、これ。ねえ、違いますか、これ。城陽市剣道協会、土曜稽古会676人、6枚か。市民総体、関係者だけで154枚配ってる。そんなの、これ参加者何人やって聞かれたら、どうするんですか。子どもも入ってるから、子どもは運転してきませんけれども、親が運転してきたらその分も駐車券もらえますよっていう状態なのね。やっぱりこれ、ルールをしっかり守ってるかどうかという、この表から見たら見えない。私とこの関係もちょっと入っておりますけどね、えっ、個人で使うてんのって。さっきほんまに次長言ったのは、関係者と来賓って言ったでしょう。参加者まで入ってなかったでしょう。はい、どうぞ。続けて言ったほうがいいのか、先もう手挙げてしまったから、先にお願いします。 ○下岡大輔教育部次長  申し訳ございません。ちょっと漏れてました。大会等の主催団体の役員、参加者及び来賓が自ら運転または同乗する自動車ということでございます。申し訳ございません。 ○本城隆志委員  結局、全てですよ。全てにこれ渡すなんて、初めから聞いてないですね。そういうふうに変わったんですか、途中で。  もう一つは、応援者の券までもらったって分かんないですよ。体育館として、その人は参加した選手なんか、応援方の登録の名前書くとこあった表がありますから、そこに名前を書きますから、それ応援者か参加者かどない確認とれるかいうたらとれないでしょう。やっぱりもう少し使える団体、社会教育は登録された団体に併せて講習会やってますから、その辺でしっかりやっていかないと、いや、あそこは甘いさかい出せんねんって言われたら、それこそ教育委員会やってることが、表と裏が全部あるような感じになりますよ。それはちょっと気をつけていただいて、今、去年のことでもう1回駐車料金取れちゅうことはできませんので、これからどうするかということがやっぱり大事かなと思っておりますんで、よろしくお願いいたします。  それから、給食、できるだけ無農薬にしてほしいとは言ってないですね、農薬を減らしてくださいと。ということは、学校給食には農薬は入ってるという表現でもいいんですか、ということになりますよ。だから、農薬の調査というのはやっとかないと、怖いなというとこがありますね。だから、農薬でも残留する分と、拡散してほとんど食べたときには影響のないものもあるし、そのあたり、やっぱり給食センターとしては農薬の調査というのが、どういうのが農薬であって、これは大丈夫かどうかも含めて、やっぱりやっとかないと、今やったら農薬入ってますよという表現だけで終わっちゃうでしょう。だから、農薬使わないと虫がついて、あるいは病気になって困るというのもあるでしょうけども、だけど、その表現方法は難しいなということを今思いましたんで、そのことを申し上げておきたいなというふうに思います。  それと、2億何ぼが安いか高いかって難しい表現ですね。これからコロナウイルスの対策で日本の経済は何十兆円って使うんですよ。それ市町村の、城陽市に換算したって、何十億円に変わってくるかもしれない。それの一環として考えたときに2億円が高いか安いかって、これからの城陽市のPRのために、ほかの事業中断してでも、これはやらなあかんかどうかのその決意というのは教育委員会にないと、いや、財政に言われてこうですねんってじゃなしに、教育委員会に強い決意をもって学校給食を将来的に、あれ、近い将来無料にするという覚悟がないと、そんなんできないなというふうに思いますんで、そのことはしっかり自覚してほしいなと思います。  学テ、セール・アンド・リースバックのときに質問されたら、今、裁判で係争中いうてほとんど答えてくれない、あんたとこよう答えてくれるんですね。だから、それも答え方やと思いますよ。だけど、一番大事なのは、裁判官は弁護士の試験受けてますね、司法書士の。だけど、今回の審議会の先生方は大学の教授で、教育の専門家でもあるし、また違った方向でやっぱり結論出てきてると思うんです。だから、都合のいいほうが、うちと都合がいいから、役所の都合がいいほうに偏ってしまうというのがいいのかどうかというのは、また違う問題と思いますんで、せっかく大学の教授なんかに、専門家にこの問題審査会をやってもらってるということの重みがちょっと感じないとこがあると思うんですね。だから、うまく答弁はされてますけども、そのあたりが僕らには納得できるかできへんかっていうのは、私自身もそこの専門家じゃない。ただ、学校の学力テストの公開したって、別に学校発信やないと思うんですよ。負けたら努力しよう、何か運動会で1着から6着まで皆一緒よと言ってるのと変わらんような感じがするんで、秋田のほう行ったら、学校の格差っていうのはあっても、それをどんどん公開してましたよね。だから、そういうことがやっぱり自信として、公開するよ、何年後には公開するよという形でおっしゃっても、私はいいと思いますんで、そんなことで、答弁求めたところで同じことしか言わないので、それは答弁求めておきませんので、よろしくお願いします。  それから、文パルのほうですけども、向こうの一番トップが休ましたらええやないかと言ったらしいですね、職員を。だけど、やっぱりこんなときこそ職員に来てもらうという、仕事場の保証もしていくから、今やってること以外のこともやってもらうことは、特に日本全体が沈みかえっている中で仕事の保証というのは大事なことやと思うんで、ちょっとやっぱり職員がそういうことで仕事しましょうって言ってくれたのはありがたいことやなと思っております。  それから、もう一つは、一般質問で聞いたんですけど、余暇活動センターの特別嘱託のこの問題の定年制がある中で、特別に認めればいいなんて、いつ決めたのって、最初はそんなものなかったと思うんですよ。だから、そういうことも都合のいいように解釈して、中身変えていってるのはやっぱり困るんで、うちの職員もこれからやめた後、そういうとこへ行ってもらって、城陽市の職員の経験を文パルで生かしてもらおう思ったら、やっぱり交代の時期があると思うんですね。それをやっぱりしっかりやっていかないと、理事長が出してきたからいいよ、理事長かてどっから来たか私にとって分からへん、ロームから来たかもしれませんけどね。だけど、やっぱり城陽市のことは分からん人がやってるんだから、それはちょっと困ったなと思いますんで、このことは申し上げて、答弁は今のところ、大体のぶん分かりましたんで。  ただ、一番問題はクリーニング。そんなシーツ入れたからっていう問題じゃないでしょう。上下とも人が汗かいて、シーツ以上に通り越したものがいっぱい入ってるクリーニングをどうするかって、それ、市民が、ほかの人が知ったら来ないですよ。だから、皆きれいになってるもんや思って、ロゴスで泊まりに来てるのかもしれないんで、そのあたりはしっかりもう1回、現場見てもらってチェックしてください。 ○西良倫副委員長  すみません、予算書99ページ、(4)、(6)などの会計年度任用職員報酬のあたりと、もう1点は、予算書、ページ105の(6)認定こども園について質問します。  最初に、99ページ、(4)ですけれども、生徒指導任用職員のあって、報酬が載っています。これは何人分で842万2,000円なのかということを教えてください。  もう1点は、外国語指導助手、先ほどもお話がありましたが、会計年度任用職員の報酬、これは3,364万円ですよね。その内容ですけれども、8人というふうに聞いてますので、8人の、全部、彼らの月額手取りというんか、これが幾らぐらいなのかということを教えてほしいのと、賃金アップとかの検討、どこでされるのかというあたりのところも教えてください。  次に、100ページ、(12)の図書館司書のところがあります。ここで687万ですか、5人いますね、ここ、図書館司書。5人の配置で単純に計算すると、割る5で1人分が137.4万円、これを12か月で割るとなると、月の給料は11.45万円、これ勤務の状況ってしっかり分からへんので、割る12でええのかどうかちょっと分かりませんが、そういう状況っていうことでいいのかね。それと、時間給、図書館司書のメンバー、時間給というのをどれぐらいなのか教えてください。  それと、認定こども園ですけれども、151.7万円ですか、この施設型給付金となってますよね。この施設型給付金の内容というのを教えてください。  文パルや図書館のことを質問しようと思ってましたが、今あったんで、もうやめときます。 ○岸本匡史学校教育課主幹  私のほうから、99ページ、(4)生徒指導に係る経費のうち会計年度任用職員報酬ということで842万2,000円、こちらのほうがふれあい教室の指導員4名分の報酬になっております。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、私のほうから、AETの会計年度任用職員の報酬になるんですけれども、こちらは、先ほど委員、8人とおっしゃったんですけれども、8人から10名に増員を予定をしておりますので、当然、その分の金額も盛り込まれている状況でございます。  それから、あと、AETの単価、報酬のお話があったと思うんですけれども、経験年数によって違いまして、28万円から32万5,000円までの範囲で、経験年数によって変わるというような状況でございます。  次に、図書館司書でございますけれども、委員おっしゃったとおり、1人当たり、これ時間給ではなくて、月額11万4,500円、月額でお支払いしているところでございます。勤務につきましては、週20時間勤務いただいて、一月11万4,500円お支払いするという形になっております。  それから、最後の認定こども園の施設型給付費でございますけれども、本市の児童で他市の認定こども園に通っているお子さんがおられるんですけれども、その認定こども園の事業者に対して、一定、国の給付の水準に基づいた費用を本市のほうからお支払いすると、そういうふうな金額でございます。 ○西良倫副委員長  AETですけれども、この8人を1人でも増やすという、ごめんなさい、今、10人いうことやね、分かりました。そしたらば、こうやって1人でも2人でも増やしていくっていう話が、状況に応じて、変化に対応していってるというふうに思います。  図書館司書ですけれども、以前からずっと要望はしてるんだけども、なかなかこれ増えないんですけれども、こうした、コロナでもそうだけども、災害時、本当、学校、図書館に人がいたら、それで指導もできる人がいたらなというのは、そういう災害時でもやはり大事な人事というか、部署だと思うんです、部署。どうしても、やはりそこのところにもAETと同じような対応を考えてもらえればなというふうに思うので、ぜひともそこのところは実現をできるようにちょっと頑張ってもらえればなと思ってます。  認定こども園のところですけども、他市ということなので、城陽ではないということですよね。(「城陽じゃない」と言う者あり)そうですね。ということは、そういう状況があれば、今後も同じようなそんな支援がされるということですかね、給付金支援というのは。 ○富田耕平学校教育課長  本市の児童で他市の認定こども園にもし通われるお子さんがおられた場合は、当然、その居住している市町でその費用負担をするということに制度上なっておりますので、その施設に対してお支払いをするという類いのものでございます。ですから、委員おっしゃったとおりでございます。 ○西良倫副委員長  以上、分かりました。いいです。 ○奥村文浩委員長  ほかにございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○奥村文浩委員長  ほかになければ、区分6の質疑を終結をいたします。       ────────────────────────────── ○奥村文浩委員長  これをもって本日の委員会を散会いたします。  次回委員会は、明日3月25日午前10時から開催いたしますので、ご参集のほどよろしくお願いいたします。           午後3時43分 散会        城陽市議会委員会条例第28条の規定により署名する。                              予算特別委員長                                奥 村 文 浩...