城陽市議会 > 2020-03-04 >
令和 2年文教常任委員会( 3月 4日)

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  1. 城陽市議会 2020-03-04
    令和 2年文教常任委員会( 3月 4日)


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    最終取得日: 2023-04-26
    令和 2年文教常任委員会( 3月 4日)             文教常任委員会記録 〇日 時  令和2年3月4日(水曜)午前10時00分開議 〇場 所  城陽市議会委員会室 〇出席委員(10名)        乾   秀 子   委 員        熊 谷 佐和美   委 員        奥 村 文 浩   委 員        平 松   亮   委 員        太 田 健 司   委 員        相 原 佳代子   委 員        小松原 一 哉   委 員        土 居 一 豊   委 員        本 城 隆 志   委 員        語 堂 辰 文   委 員 〇欠席委員(0名)
    〇議会事務局        長 村 和 則   局長        谷 口 浩 一   次長        葛 原 さ な   主事補 〇城陽市議会委員会条例第19条の規定による出席        北 澤 義 之   教育長       教育委員会事務局        薮 内 孝 次   教育部長        藤 林 孝 幸   教育部次長                  教育総務課長事務取扱        下 岡 大 輔   教育部次長                  文化・スポーツ推進課長事務取扱        高 橋 一 直   教育総務課課長補佐                  教育総務係長事務取扱        西 村 英 二   教育総務課施設整備係長        西 村 昌 俊   教育総務課施設整備係主任専門員        富 田 耕 平   学校教育課長        杉 田 篤 彦   学校教育課主幹        松 本 徹 也   学校教育課主幹        岸 本 匡 史   学校教育課主幹        本 田 一 美   学校教育課課長補佐        山 本 和 彦   学校教育課学務係長        可 畑 加 奈   学校教育課教育係長        森   哲 也   学校給食センター所長        井ノ上 智 之   学校給食センター課長補佐        森   祐 介   文化・スポーツ推進課課長補佐                  スポーツ推進係長事務取扱        川 俣 友 博   文化・スポーツ推進課生涯学習係長 〇城陽市議会委員会条例第27条第1項の規定による出席       (請願第2-1号)        辻 村 禎 夫   参考人        古 瀬 誠 三   参考人       (請願第2-2号)        田 村 静 夫   参考人        中 野 恭 子   参考人        中 林 富 恵   参考人 〇委員会日程        1.議案審査          議案第18号 城陽市文化パルク城陽の設置及び管理に関する条例                の一部改正について          議案第19号 城陽市総合運動公園の管理に関する条例の一部改正                について        2.請願審査          請願第2-1号 教育格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教                育を求める請願          請願第2-2号 文化パルク城陽(寺田コミセン)駐車場料金、及                び鴻ノ巣山運動公園駐車場料金の値下げ、運用シス                テム変更の請願        3.報告事項          (1)令和元年度城陽市教育委員会事務の管理及び執行の状況の             点検及び評価の結果に関する報告書の提出について          (2)城陽市学校施設等長寿命化計画の策定について          (3)中学校水泳指導の民間委託について          (4)学校生活の状況について          (5)令和元年度城陽市小学校学力診断テスト(標準学力調査)             の結果について          (6)令和元年度京都府学力診断テスト(中学2年)の結果につ             いて          (7)令和2年度(2020年度)城陽市立幼稚園園児募集の結果に             ついて 〇審査及び調査順序        請願審査         (教育委員会関係)           ◎請願審査            請願第2-1号 教育格差をなくし、子どもたちにゆきとど                   いた教育を求める請願            請願第2-2号 文化パルク城陽(寺田コミセン)駐車場料                   金、及び鴻ノ巣山運動公園駐車場料金の値                   下げ、運用システム変更の請願        議案審査         (教育委員会関係)           ◎議案審査            議案第18号 城陽市文化パルク城陽の設置及び管理に関す                  る条例の一部改正について            議案第19号 城陽市総合運動公園の管理に関する条例の一                  部改正について           ◎報告事項           (1)令和元年度城陽市教育委員会事務の管理及び執行の状              況の点検及び評価の結果に関する報告書の提出につい              て           (2)城陽市学校施設等長寿命化計画の策定について           (3)中学校水泳指導の民間委託について           (4)学校生活の状況について           (5)令和元年度城陽市小学校学力診断テスト(標準学力              調査)の結果について           (6)令和元年度京都府学力診断テスト(中学2年)の結              果について           (7)令和2年度(2020年度)城陽市立幼稚園園児募集の              結果について
          ────────────────────────────── ○太田健司委員長  ただいまから文教常任委員会を開会いたします。       ────────────────────────────── ○太田健司委員長  本日の日程につきましては、既にご案内のとおりでありますが、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、政府からのスポーツ・文化イベントの中止・延期・規模縮小要請や全国一斉の小・中・高等学校・特別支援学校に対する臨時休業要請等に係る対応に職員が専念できるよう、本日の文教常任委員会については請願審査2件と、議案審査2件とし、報告事項については後日、別途日程を設け、調査を行うことといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○太田健司委員長  ご異議なしと認め、本日の日程は、請願審査2件、議案審査2件を審査することといたします。  なお、審査の順序につきましては、お手元に配付いたしております「本日の議事の進め方」のうち、議案審査までといたします。       ────────────────────────────── ○太田健司委員長  理事者から挨拶をいただきます。 ○北澤義之教育長  おはようございます。  太田委員長、奥村副委員長を初め、委員の方々におかれましては平素より教育行政はもとより、市政運営にご理解、ご指導賜っておりますことをお礼を申し上げます。  本日は、ただいま委員長からございましたとおり、過日、本会議におきまして委員会付託となりました議案の第18号及び第19号についてご審議をお願いすることとなります。  あわせてですけども、この間、新型コロナウイルス感染拡大防止対策の経緯及び内容等につきまして、ご報告させていただきたいと、こういうふうに考えておりますので、どうかよろしくお願いします。  本日は、よろしくお願いします。       ────────────────────────────── ○薮内孝次教育部長  それでは、ただいま教育長から挨拶の中にもございました、新型コロナウイルス感染拡大に関する小学校等の臨時休業に関連した対応についてご報告申し上げます。  これまでから新型コロナウイルスについてはいろいろと国内で感染拡大が始まっているという報道に触れ、我々も注視してまいりました。その中で、2月の27日に新型コロナウイルスの感染拡大の状況から、卒業式の規模縮小に向けまして、市の校長会、小・中学校校長会の会長、小学校、中学校のそれぞれの校長会長を教育委員会のほうに招請いたしまして、教育長以下、教育委員会事務局で協議をさせていただきまして、この卒業式の規模縮小についてアウトラインを決定したところでございます。  しかしながら、その夕刻に安倍首相の全国一斉休業要請の報道に触れまして、今、さきに決めたものだけでは済まないという状況になりましたので、8時15分、夜のですけども、8時15分から臨時の校長会ということで、市役所のほうに会議要請をいたしまして、臨時の校長会を開催したところでございます。この校長会につきましては、報道だけの情報でございましたので、いわゆる文科省からの要請、あるいは府教育委員会からの要請のないままに、我々としてもその月曜日からというセンセーショナルな情報でありましたので、実際のところ、月曜日から休みになりますと、金曜日1日しかないという中では、到底その情報を待っていたのではできないということも危惧して、この臨時の校長会を開催したものでございます。  その中で、当面の対応、そして学習をどうしていくのか、そしてその他関連項目について協議をいたしまして、15校の小・中学校の校長先生方、それと教育委員会の事務局の、いわゆる意見の調整、そして意識の情報共有というようなところで中心に協議をいたしました。  まず、保護者等に対しましては、臨時休業の旨、通知するということを学校のホームページ、あるいはメール配信等で行うと。通常28日金曜日の授業は通常どおり行うということで、休業については行われる旨の通知をさせていただいたところでございます。そして、保護者向けに対しましても、それぞれの学校で保護者に対して臨時休業の通知をするのはまちまちになってしまうということで、通知の統一文を市教委で作成いたしまして、これを保護者に渡していただこうということで、その調整も図らせていただきました。  しかしながら、これにつきましては国、府からの通知を待っていてはできないと思いますので、ある程度の文を作成いたしまして、正式な文書を待っていた状況でございます。そして、いつからこの休業をするのかといったところもまだ決められない状況でありましたので、それまでの間の意見調整だけをさせていただいたのは27日の臨時会でございます。翌2月28日については、通知文を出すタイミングといいますのは、これは子どもたちが、低学年は午後、給食を食べればすぐ帰ってしまいますので、それまでに出さなくてはならない。印刷もしなければならないというタイトな状況の中でございました。未確定ではありましたけれども、午前11時ごろに3月2日の午後から休業をするということで、部内で決定をいたしまして、各学校に通知をしました。そして、学校のほうには、これは後ほど議長宛てに送付させていただきました各保護者宛ての臨時休業の通知、この文を出させていただきまして、学校のほうで配布したというものでございます。  その中身といたしましては、お手元に届いていたと思いますけれども、新型コロナウイルス感染症に係る臨時休業というものでございまして、3月2日月曜日は午前中授業をすると。給食を食べた後、各校で下校時刻を入力いたしまして、渡しております。臨時休業の期間は、3月2日午後、給食終了後から3月24日火曜日までと、予定としております。今後の連絡方法等につきましては、いわゆる学校登校日であったり、あるいは今後の学校行事につきましては後刻、文書で通知するとともに、ホームページやメール配信等で連絡をさせていただきますということで、これも臨時の校長会で連絡方法は100%つくというような連絡体制をとっておいてほしいという、確保をしておいてほしいということをしておりました。この連絡方法につきましては、第一義には家庭訪問での文書配布を予定しておりますけれども、確認できない場合はそれぞれまた学校、教育委員会のほうに連絡をお願いしますというところで通知をしたものでございます。家庭訪問につきましては、子どもたちの様子であったり、生の声で伝えるといったようなところも中心に考えたものでございます。  留意事項といたしましては、臨時休業の期間は感染拡大防止をするために、児童・生徒はできるだけ、生徒については外出を控えてくださいというものと、それから家庭内でも手洗い、うがいの励行、十分な睡眠と栄養に留意していただいて、予防対策に指導をお願いします、そして、休業期間中に発熱等の症状があった場合は、学校のほうに連絡くださいというような内容をつけまして、これは幼稚園も同じようにさせていただきました。  28日、同日でございますけれども、中学校校長会で卒業式について協議をいただきまして、保護者宛てに通知する内容を決めていただきました。また、同じく28日の夕刻ですけれども、臨時の教育委員会を開いております。これにつきましては、当初から教職員管理職人事の議案がございましたので、あわせてこの一連の状況を改めて報告させていただきまして、またそれぞれの今後の対策について協議をいただいたものでございます。なお、教育委員につきましては、それぞれの対応については逐次報告をさせていただいております。  また、3月2日でございますけれども、この日に子どもたちは午前中、授業を受けまして、給食を喫食後、休業に入ったというものでございます。また、3月2日には午後から小学校の校長会がお集まりになりまして、卒業式についての協議をしていただいております。それから、同じく学校教育課と幼稚園園長で幼稚園児の修了式についても協議をさせていただきまして、保護者宛ての案内をつくらせていただいております。これを3月2日の夜間になりましたけれども、中学校、小学校、幼稚園の保護者宛ての通知を議長宛てに送付させていただきまして、各議員の皆さんに連絡いただいたというものでございます。中学校の保護者宛てにつきましては3月2日に配布をいたしております。小学校につきましては3月5日から保護者に家庭訪問で配る予定をしております。幼稚園につきましても3月2日に配布を予定を考えているところでございます。  また、3月3日でございますけれども、これは私どもの所管する図書館、歴史民俗資料館、体育館のトレーニングルーム、そして文化パルク城陽のプレイルーム、それからプラネタリウムの投映ですね、これの中止を3月6日から13日までを休館とするというところでアナウンスしたものでございます。これにつきましては、状況によりまして延長をすることもあるというところでございまして、いわゆる3月3日からではなく6日といたしましたのは、3月3日から3月5日につきましては、休止に伴います周知期間という形で、市民の皆様、利用者の皆様方に周知を徹底していきたいと考えているところでございます。この中止につきましては、市教委のほうからあわせて議長宛てに送付され、各議員に連絡をしていただいたものでございます。  それから、あと、それぞれのイベントの中止でございますが、これとは別の話でございますが、まず2月の21日にスポーツ協会のほうからございました城陽マラソン大会、これは実行委員会で行われておりますので、これも屋外の実施でございますけれども、不特定多数の方々が集まって、スタート時であったり走行時に一定の距離が十分とれない状況が想定されるため、実行委員会の判断で中止を発表されたものでございます。  その後、教育委員会の所管でございます城陽子ども文化・科学賞、ふるさと城陽絵画コンクールの表彰式を29日に予定をしておりましたけれども、これも中止を25日に決定させていただきました。また、文化芸術協会が主催をしております春いちばん文化まつりについても、文化芸術協会の判断によりまして開催を中止するということを教育委員会のほうに連絡をいただいたものでございます。  また、城陽市国民文化祭記念事業「大正琴の祭典in城陽」でございますけれども、これも屋内での不特定多数の人が集まるということもございまして、実行委員会を26日に開催をいたしまして、これを中止するということを決定いただきました。  あと、京都サンガF.C.市民応援バスツアーでございますけれども、Jリーグから試合延期の発表がございましたので、これを私ども3月1日、3月8日に亀岡のほうへのバスツアーの実施を予定しておりましたけれども、2月25日にこのリーグからの発表によりまして、中止をしたものでございます。  また、3月15日に予定しておりましたニュースポーツフェスティバル、これにつきましても屋内で不特定多数の人が集まるということで、これも25日に中止を決定させていただきました。同じく青少年健全育成市民会議、環境浄化部の部内研修が3月2日に予定をされておりましたけれども、これも屋内であるということでございまして、25日に中止を決定されております。あわせまして、JOYOエコミュージアム魅力再発見ツアーでございますけれども、これは3月1日に予定をしておりましたけれども、梅まつり、あるいはおこしやして長池へのイベントをつなぐツアーイベントでしたので、双方とも中止ということを連絡を受けましたので、27日に中止を決定させていただきました。  また、最後に、サッカーフェスタ・イン城陽でございますけれども、これは3月の29日にサンガタウンで予定をしておりましたけれども、28日に中止を決定をさせていただきました。  以上、市教委が所管する6事業、そしてスポーツ協会、文化芸術協会国民文化祭実行委員会等3事業を含めて中止を決定をいたしたものでございます。以下、文化パルクの主催事業等、市民余暇活動センターの主体事業であるとか、他の事業もたくさん中止をされておりますけれども、まだ集計が未確定となってございますので、ちょっと省略をさせていただきますけども、このような事業がたくさん中止されているという状況でございます。  以上、教育委員会所管の関連事業について、対応をご報告申し上げます。       ────────────────────────────── ○太田健司委員長  委員の皆様にお諮りいたします。  本日の請願審査におきましては、請願者から意見陳述の申し出がございます。請願第2-1号については、辻村禎夫さん、古瀬誠三さんを、請願第2-2号については、田村静夫さん、中野恭子さん、中林富恵さんを参考人としてお呼びし、意見を聞くことにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○太田健司委員長  ご異議なしと認め、そのように決定いたします。  暫時休憩をいたします。           〔参考人入室〕           午前10時16分 休憩         ─────────────           午前10時18分 再開 ○太田健司委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。       ────────────────────────────── ○太田健司委員長  請願審査を行います。  請願第2-1号、教育格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願を議題といたします。  まず初めに、本請願については、請願者である辻村禎夫さん、古瀬誠三さんの出席を得ておりますので、この際、一言ご挨拶申し上げます。  本日は、お忙しいにもかかわりませず、本委員会にご出席いただきましてありがとうございます。委員会を代表いたしまして、厚くお礼を申し上げますとともに、参考人の方におかれましては、忌憚のないご意見を述べていただきますようお願いを申し上げます。  ここで、議事の順序について申し上げます。  参考人の方には、冒頭お一人に限定し、10分以内で意見を述べていただきます。  その後、委員の質疑にお答えいただくことになりますので、よろしくお願いいたします。  なお、参考人の方に申し上げます。  プライバシーに関係しているときや業務上の秘密に属する場合などは、理由を述べ、意見の開陳を拒否できることになっております。また、参考人の方は、委員長の許可を得て発言いただきますとともに、委員に対する質疑は認められておりませんので、前もってご了承願います。  それでは、陳述をお願いいたします。 ○辻村禎夫参考人  よろしくお願いします。  私は、学校教育の充実を求める会の辻村と申します。  私たちの会では、教育格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願を署名とともに提出させていただきました。これは、全ての子どもたちに豊かな教育を保障してあげたいという市民の願いです。  請願の趣旨について説明いたします。  まず、請願事項の1では、校舎の改修について取り上げています。  城陽市では、小・中学校の空調設備の設置が数年前に完了しました。子どもたちが夏の暑い日、冬の寒い日でも快適に学習でき、喜ぶ声が聞こえてきます。これまでの私たちの悲願がかない、大変喜ばしく思います。ご尽力をいただいた皆様に感謝します。  学校設備の老朽化が深刻な問題です。今、床が傷んでいて危ないという声を聞いておりますので、ぜひ傷んだ床の改修をお願いします。  2番のトイレの改修についてです。皆様のご尽力で本年度もトイレの改修の計画が進みました。これからもトイレが改修されていくと聞いております。ありがとうございます。この先も全校のトイレの改修の確実な実施にご協力してください。  3の特別教室への空調設備の設置についてです。先ほども申しましたとおり、たくさんの教室で設置していただき、大変ありがたく思っています。今年度も猛暑だったにもかかわらず、子どもの安全を守り、子どもが学習に集中することができました。しかし、特別教室では空調設備はされていないところがあります。特にいま一度、6月から9月の特別教室の使用頻度を調べていただき、使用頻度の高い教室にはエアコンの設置をお願いしたいと思います。お隣の宇治市では、全ての教室に空調が設置されています。普通教室同様に、子どもたちが集中し、快適に学習活動ができるよう要望します。ぜひ進めていただきたいと思います。  請願事項の2では、適応指導教室の利用対象の拡充について述べています。今は小学校5年生からとなっています。しかし、不登校の児童は4年生以下もおり、現場の教員から4年生以下の学年でも利用させてもらえないかという声が上がっています。人員や場所の広さの問題、それから親の送り迎えの問題などもあると思いますが、ぜひ現状に対応していただくよう、よろしくお願いします。  請願事項の3の1では、特別支援教育の充実を要望しています。ここ数年、最近、特別支援の必要な子どもがふえ、各学校の特別支援学級に通う子どもたちがふえています。一人一人の子どもたちにしっかり向き合えるよう、特別支援にかかわる先生の数をふやしてください。  次に、図書館司書の配置についてです。司書は、かけ持ちで来ていただいております。ですから、1つの学校への配置時間数が限られています。司書さんがおられると、本の貸し出しだけでなく、図書室の環境整備や本の紹介などもしていただけるので、子どもたちがより本に気軽に触れ、親しむことができます。また、その学年やその教材に合った調べ学習の資料も用意していただけます。教材に関する本が用意されていると、子どもたちは主体的に調べ、個人が調べた資料で話し合い、班などでまとめていきます。情報や視点、得られた個人の考えを交流し、共有し、より深い学びができます。学校の研究センターとしての役割を果たすためにも、よろしくお願いします。  請願事項の4では、学校教育に係る学校給食費、教材費などの保護者負担の軽減を要望しています。近隣の自治体でも給食費や教材費の補助を行っているところがあります。子育て世代には大変ありがたいものです。最近では、給食無償化や一部補助の動きも全国的にふえています。就学支援制度もありますが、受けていない、受けられない世帯でも負担は大きいものです。国の調査でも、子育て世代の経済負担で大きいものに義務教育に係る学校教育費が上位に上げられています。子育て支援の一環としても、ぜひ進めてください。  また、毎年シーリングがかけられ、減らされ続けている学校配分予算についても見直していただきたいと思っております。今、現場からは、保健室のばんそうこうが買えない、ガムテープが買えない、セロテープが買えないなど、悲鳴が上がっております。ぜひ学校現場の声に事務職の方とか、そういう方に耳を傾け、しっかり必要なお金は配分していただきたいと思います。  私たちはここに上げました請願項目が実現し、城陽市が子育てしやすいまち、教育が充実したまちになれば、若い世代の方も城陽に引っ越ししてきて、城陽市もさらに活気のあるまちに生まれ変わるものと思っています。皆様方に請願の趣旨をご理解いただき、ご協力いただきますよう、よろしくお願いします。 ○太田健司委員長  ありがとうございました。  以上で参考人の意見開陳は終わりました。  質疑に先立ちまして、念のため申し上げます。委員、参考人とも、発言は簡素、明確にしていただきますようお願いをいたします。  それでは、参考人に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。 ○語堂辰文委員  時間もあれですので、まとめて5点ほどお聞きしたいと思います。  まず、最初に話がありました、そのフロアというんですか、床の傷みということですけれども、この具体的にどういうことなのかということ。  2点目ですが、この隣の宇治市の話もありましたけれども、空調設備の件で、緊急に必要なそういう特別教室ですね、これらについては、私も現場にいましたからよくわかるんですけれども、とりわけ今ここに出していただいているということで、その必要な理由ですね。  それから、3つ目が、今要望のいいますか、請願のこの2番ですか、不登校の児童生徒のふれあい教室の件ですけれども、具体的に、この中学年以下、不登校、これは教育委員会の報告には、昨年、一昨年に比べて、そういうふえてきているというような報告は聞いているんですけれども、ここら辺について具体的にお願いしたいと思います。  あとは4つ目ですが、図書館司書、常勤によって、このメリットはいろいろお話がありました。これを府内でもそういう常勤のところもいいますか、常駐いいますか、そういうところも聞いてはいるんですけれども、全国的にもそういう読書、その重要性が言われている中で、特にそのメリットですね、もしわかれば教えてほしいと思います。  最後です。その学校教育予算いうことで、今お聞きしましたら、さまざまな細々、そういう教材だけではなくて、事務的なものも含めて、非常に大変だということもお聞きしているんですけれども、毎年毎年予算が削られていっているという話もありましたけれども、これについて、切実な声もお聞きしているんですけれども、もしまだ追加というか、あればお願いしたいと思います。 ○太田健司委員長  参考人、いかがでしょうか。 ○古瀬誠三参考人  まず、床の問題ですけども、私も前職というか、教員を城陽市のほうでさせていただいておりました。最後に勤めましたのが久世小学校でした。今、久世小学校は南のほうに新しい校舎ができていますけども、旧の校舎は私が在職していた時代からある校舎だったというふうに思っております。あそこの床、たしか木製のタイルが張られていたと思いますけども、かなり老朽化して、めくれ上がって非常に危険な状態になっているというふうに聞いております。こういう状態のところが、私が聞いたのはその久世小学校の話だけなんですけども、それぞれ建築年度、同じような学校が城陽市内に多々あると思いますので、そういう傷みがあちこちで発生しているんではないかなというふうに思いますし、具体的な調査をされて、そして改修の見通しを立てていただければありがたいなというふうに思っている次第でございます。  ほかもあわせてよろしいですか。それから、空調のほうですけども、特別教室、特に中学校は長時間の特別教室の利用をされる技術とか、美術、1単位時間だけでは済まない教科がたくさんあると思います。そこでの未設置があるように聞いておりますので、最近のこの猛暑の中、そういうところで、環境の悪い中で長時間の授業をせざるを得ないという中学生の実態、これも優先順位を先ほどつけて改修をお願いしたいということで、冒頭の意見陳述しましたけども、その実態をちょっと調査をしていただいて、使用頻度に応じた改修を進めていただきたいというふうに思います。  それから、3番目の不登校児童の問題、これは私も低学年、中学年の実態が、実数がどれくらいあるのかを知っておりませんので、それはまた行政のほう、教育委員会の直接のほうでその割合等をまた報告していただいて、その必要性っていうのをまたご検討いただいたらありがたいかなというふうに思います。5、6年生と、それから1年生から4年生までの比率の問題、それからいろんな課題の大きい小さいの差はあると思いますけども、そこの実態の把握をお願いしたいなというふうに思っております。  それから、図書館司書については、やっぱり司書さんがおられる施設っていう、そこへ行くっていう子どもたちのその受けとめ方、かかわり方が、おられるところと、ないところでは、大きな違いがあると思います。やっぱり人的な指導が入るという、そういう図書館が望ましいということはどなたでもご同意いただけると思いますし、その中で教育効果が上がるということも実例的には報告されておりますから、そういう配置をできるだけ、予算の少ない中ではあると思いますけども、進めていただきたいというふうに要望しております。  それから、学校の物品、もう必要な細かな物品が経済的に買えないという、そういう実態まで追い込まれているということを、これは認識していただきたい。セロテープやガムテープ、それから保健室のばんそうこう、それから打ち身や捻挫をしたときの冷却剤、こういうものがないという、そういうひどい実態なんだということをご理解いただきたいなというふうに思います。 ○語堂辰文委員  1つだけ。今お聞きしたんですけれども、この特別教室の関係で、これは教育委員会のほうに聞いたほうがいいかもわかりませんけれども、城陽市ではいち早くいいますか、音楽室については空調が入りました。普通教室も全部入ったわけであります。しかしながら、先ほどから言っています特別教室、体育館を今回は含めてあるのか、それはわかりませんけれども、こういう猛暑が異常な状態の中で、特に子どもたちがそういう時期は特別教室が使えない。あるいはその子どもたちの体調の不調が出てくる。そういうことも含めて、これは具体的なことがあったらお願いしたいと思います。 ○辻村禎夫参考人  これは教員から聞いてることなんですけれども、特に先ほども言いましたとおり、中学校の特別教室のほうですね、子どもが入れかわり立ちかわり、もちろん来ると。やっぱりその教室に関しては、一日中使っている状態なので、そのときに関しては、教室では涼しいけれども、その作業のときに関しては、特に作業をする場所ですね、子どもたちがそこだけ暑い思いをしてやらなければならない状況にあるっていうことは聞いております。 ○語堂辰文委員  ありがとうございました。 ○本城隆志委員  学校の中の問題とかいう形の請願的な要望というのはPTAも出しておりまして、ほとんど同じような内容が重複していると思うんです。PTAの場合は通学路の問題とかも出てきたりするんですけども、学校の中だけに今回、限定されて請願されていますし、参考人が非常に気を使って説明いただいたんですけど、行政のやってることもしっかり評価されてるというふうに思いながら、やっぱりここが不足してるよっていうことで、PTAが出しても議会には請願上がってきてませんのでね。だから、こうやって現場のことを聞く機会っていうのは、現場へ行っても1つの学校しか見れませんので、総合的な形での状況がよくわかったなというふうに思ってるんですけど、参考人も各学校に全部回ってるわけじゃないんで、いろんなことを上げてきた中でのトータルでおっしゃってるというふうに思っております。  それで、学校の宿日直のアルバイトをした経験があるんですけど、当時から、30、40年ほど前から学校の予算っていうのは厳しいんで、教頭先生や教務の先生がやっぱりどう切り盛りするかということをやっておられるというのは、私もよく見ておったんで、それからもずっと関心を持ってたんですけども、今おっしゃってたようなことのところまでいくかどうかの問題もあったかなと思うんですけども、当時、学校が荒れたときにガラスを修繕するのに、学校として使えるガラスの修繕費が30万円ほどしかなかったいうて40年ほど前に聞いてたんですけども、だけど、学校のガラスの修理が200万、300万超したときにどうするんやという、それぐらい子どもが割って歩いたときがあった。それから、ドライバー、プラス、マイナスのドライバーを持ってねじを全部緩めて歩いて、しばらくしたら、すぐみんなそれが外れるというようなことが北城陽中学校でありまして、それがよその学校でもちょこちょこあったんですけど、1人がドライバーを持って歩いてたということがあったということもやっぱりあります。もうその今のね、少年が今、50ぐらいになってきているというふうには思っているんですけれども、50もっと超してるかもしれません。  だから、学校ってどこでどんなお金が不要不急に要るかっていうのは、よっぽどのことでありますので、たくさんそのガラスを割られたら、ほかに予算回ってこないやろうという、だから、ガラスでこれだけ使ったっていうことを報告できないから、大変な思いのやりくりを、家庭と同じようなことをやってたなと思っております。  そういう意味では、学校の耐震設計でしっかり予算使ったというのは、お金がそれ以上に要ったということもあるんですけど、細かいとこに予算行ってないということもよくわかっておりますので、そういう意味では、よくわかるんですけども、今、不登校のことを特におっしゃってましたんで、不登校の子どもがどれぐらいトータルでいるかは把握されてるんでしょうか。 ○辻村禎夫参考人  実際のところは、済みません、把握はしてないんですけれども、通級指導教室とか、それから学校の現場の方からは、やはりふえているという声は聞いておりますので、また先ほども古瀬参考人のほうからありましたように、数をね、こちらも分析しなければいけなかったです、教育委員会のほうで分析とかしていただいて、またしっかり検討していただけたらなと思います。 ○本城隆志委員  行政側じゃないから細かい人数はなかなか市民の中で把握するっていうのは難しいでしょうけど、不登校っていうのは年代によってまた変わってくるだろうし、ことし3年生が10人おったら、来年も3年生が10人かいうたら、違う学年が今度上がってくるんで、トータルはなかなか出しにくいとは思うんですけども、学校へ行くことが子どもにとって一番いいのかどうかっていう問題も今、論議される時代でありますけれども、やはりどの子も学校行きやすいような雰囲気をどうするか。それから、外国人の子どもをやっぱりこれからたくさん学校に入学してくる、あるいは登校しやすいような状況をどうつくるかということもやはり教職員の皆さんも一緒になって協力していただけることかなというふうには思っておるんです。こういう要望を出すということは、やはり担当の地元の先生方にも協力をいただけるということかなというふうに思っておりますし、教育委員会が同じようなことを目標として掲げていることと、ほとんど並行した意見かなというふうに思いますので、よく請願出していただいたということで、評価したいと思います。 ○太田健司委員長  ほかに質疑はありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○太田健司委員長  なければ、以上で参考人に対する質疑を終結いたします。  この際、委員会を代表いたしまして、一言お礼申し上げます。
     本日は、お忙しい中、本委員会にご出席賜り、まことにありがとうございました。  参考人の方々は退室のほどよろしくお願いいたします。           〔参考人退室〕 ○太田健司委員長  これより市への質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○小松原一哉委員  失礼いたします。  ただいまのご請願で、意見陳述の中で、請願事項としてかなり細かく具体的に請願事項が発表されてたんですけども、よく見ますと、もう既に市の教育委員会のほうで取り組んでいただいてる項目も含まれてる中で、その辺も評価された上での請願だったわけなんですけど、例えばトイレの改修なんかも各学校で順次行われていますし、学校司書につきましてもふやしていくような方向を出されてるということを聞いております。この請願事項の中で、もう既に取り組んでいただいているものと、そしてまた今も次年度の予算案の中で、次年度以降、取り組む内容とか、ちょっとその辺を整理して、現在進行形のもの、これから取り組んでいくものを整理して、ちょっと教えてください。 ○藤林孝幸教育部次長  それでは、学校施設の関係の部分と、それからトイレ改修に関する部分につきましてご答弁申し上げます。  学校施設の改修のほうにつきましては、学校施設等長寿命化計画に基づきまして、改修が必要となる箇所につきましては、計画的な改修に努めますとともに、緊急性を要する修繕につきましては個別に対応を行ってまいります。  それと、トイレの洋式化の部分につきましては、委員ご存じのとおり、学校のトイレの洋式化につきましては、年間2校ずつ実施しているところでございます。元年度につきましては久世小学校と東城陽中学校のトイレ改修を行っておりまして、来年度につきましては令和2年度当初予算のほうに西城陽中学校、それから寺田西小学校のトイレ改修を予定しているところでございます。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、私のほうからは請願にありました特別支援学級に係る補助員の配置という請願の内容でございますけれども、こちらにつきましては、こちらは来年の当初予算のほうに盛り込んでいる内容といたしまして、令和元年度、これ時間にいたしますと市単費で特別支援の支援員を5,648時間、これは令和元年度はこういった形で予算を見ていたんですが、令和2年度は9,020時間ということで、特別支援の支援員につきましては増加をしているというような形で対応を図ってまいりたいと考えております。  次、3番の(2)番、学校の司書さんというようなお話があったんですけれども、こちらのほうは平成29年度、3名であったものを既に5名増員をいたしているところでございます。  それから、4番の学校教育に係る予算拡大の中で、給食費、学級教材費、当該学習品への公的補助という請願でございましたけども、こちらのほうにつきましては、経済的理由等によって就学困難な方につきましては、既に就学援助制度がございますので、こちらのほうで一定補助はさせていただいているという形になっております。 ○小松原一哉委員  ありがとうございました。結構です。 ○太田健司委員長  ほかに。 ○語堂辰文委員  先ほどもちょっとお聞きしておったんですけども、まず、3点ほどお聞きしますけれども、その現在続けていただいていますこの5%シーリングですね、かなりこれ、年数とともにシビアになってきています。もうこれ、10数年いいますか、続いてるわけですけれども、これ、いつまでお続けになるのかですね、例えば皆さんの資料、これ、こういう再生紙とかいう形でされてますけども、学校の通信とかそういうのは、私はどうかなとは思うんですけれども、ほとんどの学校でこのわら半紙いいますか、このこれよりもっと、こういうのですね、そういうのを使われていたりとか、先ほどお話ありましたけども、さまざまなところで不自由になってきていると。また、これ、ことしは暖冬と言われていますけれども、それでも寒さというのは、この灯油のこととか、さまざまなところで要望で出されているわけでありますけれども、これらについて、やはり教育予算の率、先ほどありましたけれども、城陽市とは大体6%とかそんなのになってますけれども、よその市町に聞きますと、教育予算は大体が全予算の10%を超えてるというのはおおよそ聞いてますけれども、そういうあたりも含めて、どういうふうにされるのかね。  それから、2点目は、給食費ですね。これ、京都府内でも例えば伊根町や、隣の井手町とか、無償のところもあるわけでございますけれども、そういう就学援助いうのは、それはどこでもされてますのでね、全国でね。それは置いといて、ちょっとそういうことで、私はそういう無償化ということが望ましいと思うんですけれども、この間、ちょっと聞いてましたら、アンケートを教育委員会のほうでされているということでお聞きしました。  それで、これ、アンケートということになってきますと、中身はどういうアンケートか、ちょっと見せていただいたんですけれども、いわゆる現在の給食費を幾ら上げたらいいかみたいな形のアンケートになっているということで、これは給食費の値上げに持っていかれるのかなという心配がされています。この狙いとか、要望が、請願で出されていることと真逆になるわけでありますけれども、そこら辺の目的とか、そういうことも教えてほしいと思います。今言いましたね、そのアンケートのことと、その給食費のことですね。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、私のほうから学校の配分予算の件についてご答弁申し上げます。  こちらにつきましては、市の全市的な経常経費の削減のシーリングということで、学校現場のほうにもお願いをしているところでございます。ですので、いつまでというお尋ねでございますけれども、そちらにつきましては財政当局が判断をされることであろうと考えております。  そういった中でも、例えば急に何か入り用があったとき、学校現場で予算に不足が生じたときは、その都度こちらのほうに相談がございますし、そういったときは、その都度柔軟に対応して、予算を配分するということをしておりますので、ちょっと先ほどの請願の中で、バンドエイドが買えないとか、そういった話がありましたけども、もしそういったことがありましたら、そういった場合は柔軟に対応してまいりたいと考えております。 ○森哲也学校給食センター所長  給食費のアンケートの件につきましてお答えいたします。  1月に保護者アンケートをさせていただきました。アンケートをさせていただいたこの趣旨になるんですけども、平成27年の4月に、以前、給食費を消費税増税に合わせて上げております。その後、物価とか食材費とかが上昇しておりまして、現時点でやはり運営が、運営というか、給食を維持するのが難しくなってきているということで、保護者の意向を確認するためにアンケートを実施させていただきました。 ○薮内孝次教育部長  ちょっと後でご答弁申し上げますけれども、先ほど富田課長のほうからもシーリングの話をさせていただいておりますけども、最初に語堂委員のご質問では、シーリングはいつまでかというようなことをお尋ねありましたけども、これは財政部局のほうでないと、我々ではお答えできないような状況でございます。  また、ざら紙の話もされました。これについては、我々としても共同調達をする中で、安く、安価に抑えられるように購入を工夫しているというものでございまして、限られた財源の中で、可能な限り、学校現場へは予算を配分しているというものでございまして、各学校での創意工夫、そして教育委員会の中の、学校教育課の中でも工夫をしながら執行していると。また、全然買えないというような状況もございましたけども、それについては各学校から相談もございますので、それに対して流用等をかけた中で配分をするというものでございまして、全市的にこの経常経費の削減に努めている中で、学校だけが特例ということは困難な状況でございます。  また、パーセンテージのお話がございました。当然、パーセンテージですので、他の部分が多くなれば、その分パーセンテージが下がるわけでございますので、それは一概に言えませんけども、私どもの努力といたしましては、必要な経費を、予算を要求いたしまして、財政当局と折り合いをつけながら、予算をしているものでございます。多ければ多いほど、我々としてもいろいろな事業に展開できますけれども、今の財政状況下、調整をしながら予算を計上させていただいているというのが状況でございます。 ○語堂辰文委員  まず、今のシーリングの件ですけれども、財政当局の判断であるということなんですけれども、本来、教育行政というのは、市長のもと、いわゆる市のそういう一般財政いいますか、そういうもとでの影響はあるわけですけれども、それから独立しているという部分も、これまでからされてきたところもあると思うんです。そういう中で、今言われましたけども、こういうことをしたいと、しかしながら財政的に困難だということで、言うたら我慢してくれということになってきているのではないかと思います。  1つの例で言いますけれども、例えばさまざまな準備をされていますけれども、隣の市町で聞きますと、インターホン、いわゆる緊急通報いいますか、こういうものについて、城陽市も確かにフロアにはつけていただいている。そういうのがあるんですが、何かあったときに、例えば子どもがけがをした、あるいは給食の関係の、そういうのが発生した、そういう場合、SOSいいますか、そういうことを発信していただく。これは隣の市町とかでしたら各教室にそれがされているということですけどね、そこら辺については、やはり子どもたちの命にもかかわることでございますので、ここら辺については実態いいますか、それが1つ。やはり要望をしていただいて、そういう緊急にかかわるようなものについては、ぜひお願いしたいということでございます。そこらについてどうなのかね。  それから、今の給食のほうで、確かにアンケートで平成27年ということでございますから、ことしは平成に直すと32年ですか、そういうことですけれども、5年もたっているわけでありますけれども、そういう中で、確かにそういうこともあるとは思いますけれども、これまでから城陽市はさまざまな形でそういう給食費も努力もしていただいているわけで、今の話でありますと、そういう保護者が判断をして、それを決めるということではありますけれども、やはり誘導的な、そういうことについてはどうなのかと思うんですけども、ここら辺について、値上げじゃなくて、逆にこの無償化のほう、できたらと思います。  それで、ちょっとお聞きしますけど、大体小・中学校ですね、無償化ということになってくると、どのくらいの予算か、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、私のほうからインターホンの設置についてお尋ねがございましたので、ご答弁申し上げます。  各クラスにインターホンをつけたらというようなお話だったんですけれども、今現状、今年度はインターホンを設置をしたわけなんですけれども、主要な廊下に設置はしておりますけども、教室からそれほど離れた場所にはついておりませんので、学校現場からの話を聞いてる中でも、特に問題はないというふうなことをお聞きをしてますし、そういった意味でいうと、これこそ経費との兼ね合いの中で、工夫の中で台数を一定絞り込んでいるというようなことでございますので、特に実際の使い勝手に問題はないということは申し上げておきたいと思います。 ○太田健司委員長  無償化予算。 ○松本徹也学校教育課主幹  インターホンのほうでつけ加えで申し上げます。インターホンにつきましては、教室にないという観点から、使いにくいのではということがあるんですけども、実際に使ってる教員からお聞きしておりますと、例えば使う場合は出席の確認を職員室に連絡したりとか、また飛び出しやトラブル等の対応で連絡することがございます。そういった際に、子どもの人権上にかかわってとか、個人情報にかかわることもありますので、子どもたちに聞こえないところでの廊下での対応っていうのが望ましい、ありがたいということで声を聞いております。 ○森哲也学校給食センター所長  済みません、すぐ全体はちょっと今、出せないんですけど、1年生に限って、例えば無償化した場合でも年間で2,700万程度かかる財源が必要となります。 ○語堂辰文委員  インターホンは廊下につけたばかりで、それは喜ばれているというお話が今、報告がありましたけれども、やはりこの緊急いいますか、けがをした、それはおっしゃってるとおりで、それ以外にも最近は、いわゆる米がいいますか、失礼しました、パンがとか、たんぱく質とかですね、そういう卵とか、いわゆるセンターのほうでいろいろと調理のそういうのをされていて、そして子どもたちにとっては、それで重症の子たちはお弁当なりおかずなりを用意してるっていう話はするんですけれども、最近のあれは、パンがあかんから、パンいいますか、小麦があかんから、米のパンだったらということだったりとか、今度米があかんとか、いろいろさまざまなことが出てきて、一旦それが発生したら、いわゆるアナフィラキシーの関係ですか、そういうので大変な状況になってくると。その場合に、確かにそういう人権的なこともあるかもわかりませんけれども、各教室にという、そういう声もお聞きもいたしてますので、ぜひともそこは配慮していただきたいと思います。  それで、有線でつけられたんじゃないかと思うんですけど、最近は有線だけじゃなくて無線とか、いろいろそういう形で、工事的なことも含めて考えられ、整備もあるようにも聞いてますので、その点を要望しておきたいと思います。 ○土居一豊委員  議事進行。請願審査で要望とか入るのはないでしょう。要望する事項じゃないでしょう。請願審査に焦点絞って質問してもらうように、委員長、進行してもらえませんか。 ○語堂辰文委員  まとめます。これ、今ありました給食の関係ですけど、1年生だけありましたけど、全体見てもね、3年生までも、これ約、そうですね、トータルで2億7,000万ほどなんですよね。(「2,700万」と言う者あり)違う違う、違う違う、中学3年生まで。給食費の徴収、これ、来年度の予算の関係ですけれども、そういうの出てますから、そこら辺について、やはりこれから努力していただくということで、この請願について、ぜひ皆さんのご賛同いただきたいと思います。 ○富田耕平学校教育課長  私のほうからインターホンのご質問の内容の件で申し上げておきたいことがありますので、インターホンにつきましては、有線ではなくて無線で設置をしております。あと、廊下に設置はしておりますけども、これは先ほども申しましたとおり、何か緊急の際が生じたときでも、すぐに連絡を、行ける範疇にはきちっとインターホンを設置してございますので、その部分ははっきりと申し上げておきたいと思います。 ○本城隆志委員  予算書に出てるかどうか、ちょっと私も確認とれてないんですけども、学校分配予算というのがあるんですけども、どれぐらい出てるのか、中学校と小学校と分けたらどうなのか教えてください。 ○太田健司委員長  今、出ますか。 ○薮内孝次教育部長  分配予算ですけども、項目ごとにそれぞれございますので、今ちょっとすぐには集計して、中学校幾ら、小学校幾らというのは、ちょっと今、出せない状況でございます。 ○本城隆志委員  ということは、私らもなかなかわからないんですよ、見て。現場とね、何か予算を査定されてるところとは、大分やっぱりかけ離れてるなっていう、現場のことで細かく積み上げても、これはこれでこうせいと言われたら、役所の中で何々課あっても、目の前にいるんですけど、現場の学校っていうのは校長会でしか上がってこないことがいっぱいあったり、校長もトータルでしか言わないから、細かいことを校長会で言わなかったり、教育委員会との個別で言わなかったりすることがたくさんあると私は思います。それが現場に任せてることやと思うんですよ。  だから、現場は相当苦労してても、いや、よそが言わなかったらうちもやっぱり言えないわというようなことで、校長あるいは教頭先生が配慮して、現場に何とかという形で、ほかの予算の中で一括してこれをこれだけというのを上げたり下げたりしながら予算を組んでる、あるいは配分してるんやと思いますけどね。  そういう部分で、一番大事なことは、今、城陽市が上げてるのは少子高齢化の中で、やっぱり一番ほかの市町から城陽に魅力的に感じてくれるのは、やっぱり教育の部分で一番多いと思うんですよ。だから、50年ほど前から、城陽市の保育所がよかったから、子どもを産んだら城陽市のアパートに住んで子育てして、小学校入るときはよそのまちやとかいうようなことがよく議会の中でも論議されたことがある。そういう意味では、小学校がすばらしい、中学校がすばらしいということをほかの市町村にも広げるためには、やっぱり保護者にそういうことを理解してもらうことが一番大事かなと思うんですよ。そういう意味では、今ほかにずっと上げてこられたことは、大体城陽市と並行してやってることで、もうちょっと前に進んでよというのは当たり前のことで、PTAも出してくれてることだろうと思うんですけど、学校配分予算というのはPTAもわかってない。だから、こんなこと余り出てこないけども、やっぱり教員経験した者でないとわからないところがここに上がってきてるから、重要な部分かなと思っております。  だから、その辺をきちっともう1回出しながら、学校の配分予算を査定していくということをもっと総務の、財政の持ってる方向と、やっぱりPRするということが大事だと思うんですが、そのあたり、今までどこまでできてるか。我々もこの教育の学校の配分がわからないんやから、担当の財政もわかってないんかなというふうに思いますよ。どうですか。 ○薮内孝次教育部長  最後の件ですけども、細かい消耗品であったり、報償費であったりというのを積み上げないと今、数字出ないということですので、ちょっとそれは小学校、中学校を正確な数字が言えないのでということでございます。  それぞれ学校に事務職員がおります。これを年度当初であったり、年度途中であったり、各小・中学校の事務員を教育委員会に招集しまして、教頭先生も一緒に帯同してもらうんですけども、それぞれ配分予算、それから年間のいわゆる予算を開始するときには、細かくこの配分予算の内容等については説明をさせていただいてますし、またそれぞれ支出については伝票等を教育委員会に上げていただいていますので、それについてはそこで足りなくなってるという状況は、先を見越してそれぞれの事務担当、やっていただいてますので、それを教育委員会に相談していただいて、そういう支出についても柔軟に対応していってるという状況ですので、わからないという状態ではなく、今言ってました、細かく項目を足し上げて答弁申し上げなければならないのでできないということでございますので、ただ、わからないとか、学校が全然わかっていないという状況ではございませんので、それは、その辺は当初にも十分説明をさせていただいて、それぞれ工夫をしていただいているというような現状でございます。 ○本城隆志委員  ここに集中して聞きますと、先ほど紙の問題でも出てますけど、校外に、地域にアカデメイアというのが西城陽中学校から学校の状況を知らせる回覧板が出てくるんですよ。紙が悪い。それは安かったらいいんやったら、見積もりとったら一番安い紙を入れてるんやからって言うけども、よそに比べると、悪過ぎて、警察も紙は悪いですけどね。見たくもないような形の、文字と紙の色がほとんど変わらない。昔のざら紙ですよ。そうすると、ほかの回覧板がカラーで入ってきてるのに、あるいは印刷屋で印刷したやつが入ってきてるのに、ここだけが何か学校でつくったざら紙なら、もうちょっと紙がよかったらね、輪転機で回してもそれなりのものが出てくるなと思うんですけど、本当にそういう意味では、ちょっと学校かわいそうやなというふうなことは、市民はわかってるんですよ。  それと、運動会行きましたら、運動会の簡素化もあるから、簡素化にすると、予算も要らないと思うんですよ。何でかというたら、統一したユニホームとか、応援団の格好をさせた、それみんな学校の配分予算から今まで入れてたと思うんですよ。それから、後ろにデコレーションがあって、看板やいっぱい絵を描いたりして雰囲気を盛り上げるということをやってたんですけど、今は本当に予算がないさかい簡素化してるのか、いや、子どもたちがついてこないから簡素化してるのかなと、今、そういうふうに思ってしまうんですよ。もう少し子どもたちにいろんなことの発表をさせるのなら、やっぱり大事な予算っていうのは必要なことかなと私は思うんですよ。  だから、そういうところの切り詰めがここへ来てるのかどうかもちょっとわからないですけどね。だけど、そういうふうに思ってしまう、思われるようなことのないような形で、やっぱり子どもたちがいかに表現できるか、あるいは学校の中で楽しい思いをするために、冷暖房だけのことじゃなしに、そういう予算の配分というのをしっかり考えていくということが大事やと思うんです。こういうきっかけがないと、私はこんなこと言えないので、その辺のトータルをしっかり議会にも表現できるように、ちょっと教育委員会、よろしくお願いしたいと思いますが。 ○薮内孝次教育部長  回覧の関係ですけれども、当然、今はペーパーレス化の時代ですので、ホームページなどでお知らせすることも可能だと思うんですけども、かなり小学校であったら毎月それぞれの学校のお便りのほうを自治会に配布されたりはしておりますけれども、かなりの数になってきますので、それを有用なのかどうかというところは別として、ビジュアルの問題で、ざら紙で配ってますけれども、そこはお知らせする内容を充実しているというところを理解していただかないと、それが紙なものであっていいのかどうかというところは、やっぱり今の工夫する中では、少ない予算の中では我慢と言ったらあれなんですけども、そういうもので仕方ないかなと思っております。  また、運動会の、過去の体育祭の状況は、華美なものがあったと思います。しかしながら、今は夏休みが終わりましたら、あとは練習に入って、すぐに体育祭をやっていく状況の中では、そこまでいわゆる応援のパネルをつくったりするのはかなり時間も要することですので、そこは簡素化させていっていいのかと、一概に予算だけが少ないからやってないということではなかろうかと考えるところでございます。 ○本城隆志委員  貧乏人の言いわけと同じなんですよ。そんな華美なもの食べなくても、私は元気ですよ、楽しいよとか、家庭の中はこうですよと言うてるのと同じことでね、やはり基本的なことは、よその市町村にも負けない教育施設、あるいは教育内容、あるいは学校に対するそういう細かい配分ができてるかどうかが一番問われることやと思うんでね、そのあたりはやっぱり十分補助していくのが教育委員会の事務局やと思うんですよ。それが学校のほうからの十分な意見を聞いて、そこでとまってしまったんじゃなしに、財政としっかりやりとりしてもらって、配分をとれるような形での努力っていうのは、役所の中で必要なのは皆さんの仕事かなと思うんですよ。  学校は学校で窮状を教育委員会に訴えるしかないんですよ。学校が総務行って財政とってくることはできないんで、それは表現の仕方やと思うんですけど、やっぱりホームページという言葉にはおっしゃったけど、学校のホームページなんて普通、保護者でも全部見てるかどうかわからないし、地域の人なんて全く見ませんよ。やっぱりペーパーでないと見ないというのも現状ですし、僕は各城陽市の小学校の、あるいは中学校のホームページなんかどこも見たことないですよ。見てますか。私なんか見たことないですよ。そんなことで一々見てられへん。あれも見な、これも見なあかんとなってくると大変ですよ。  だから、やっぱりペーパーも住民に知らせるということで、ほな何枚校区にまかなあかんかという、そのペーパーの数、知ってますか。 ○薮内孝次教育部長  自治会の回覧の数だけだと考えております。 ○本城隆志委員  そうでしょう。何千枚になりますか。 ○薮内孝次教育部長  承知はしておりません。しかしながら、これは当然その自治会の数でありますし、いわゆる学校では家庭数以上のものを刷らなくてはならないということは、つまり当然その分、枚数はかさんでいくということになりますので、予算をお知らせすることは大切だと思いますし、一概にホームページを見ろというのは、先ほどの答弁、そうではありませんので、こういう時代に今差しかかっている中で、そういうところで、もうペーパーはやめていくという方向にあるかもしれませんけれども、今現状でいえば、そういうペーパーで回覧していただくという方法が今、広報の手段でありますので、それは有用ですけども、紙でなくてもいいのではないかというのは、私の意見でございます。 ○本城隆志委員  寺田西校区のね、回覧数、200ちょっとですよ。今池だって変わらないですよ。中学校で回覧するだけで500ほど。生徒の数500ほどでしょう。1,000枚の紙ですよ。それをどう削るかなんていうのを考えるほうが、それより中身をつくるほうがどんだけの人件費、時間的な労力がかかってるかというのが大切なのではないかと私は思います。トータルとして、広告出す、あるいはお知らせをするなら、やっぱりみんなにわかりやすいように、読んでもらいやすいように工夫する、それが大事なことであって、そういうことに対しては、教育委員会は支援するというところが入っていくからこそ、現場でもやっぱり一生懸命、先生方が教育に熱心になってもらえるんではないかなと。トータル的な問題ですよ。いうことをしっかり思っておきたいと思います。 ○土居一豊委員  2点。  まず、学校現場で各先生方が学校の校舎のこの傷んでいるところとか、いろんなこの気づくところがあると思うんですけれど、それはどういう形で教育委員会のほうに上がってくるんでしょうか。  もう一つ、同一趣旨の請願が、これ何回も出てきますけど、繰り返し同じことが出ることについて、どのように思っておられますか。 ○藤林孝幸教育部次長  学校からの修繕につきましては、修繕要望という形で学校のほうから上がってまいります。それをうちのほうで把握いたしまして、対応しているところでございます。 ○薮内孝次教育部長  2点目のお尋ねですけれども、これは例年出されております。その中で、先ほどの本城委員の質問にもございましたけども、評価はしていただいている部分もございます。ですから、全体的に今、状況についてご指摘いただき、その中でも済んでいるものも、当然行っているものも過去には出されておりましたので、現状をもっと分析していただいて出していただきたいなと考えているところです。 ○土居一豊委員  教育長は校長を経験されてこられましたが、学校現場で今、修繕要望として出るということですけど、それでは修繕要望を出そうという場合には、それぞれクラスの担当の先生とか、そういう方の意見を聞く機会というのは、学校の職員室の中で持たれて修繕要望を提出するんですか。それとも教頭なり教務主任が見てきて、自分たちで見てきて学校長に、もうここだめだから、こうこう、こうだよということで、担任の先生の意見は余り聞かずに校長が出してこられるのか、どちらでございますか。 ○北澤義之教育長  現実的な問題としましては、どの校長も毎日1回、あるいは2回、各教室なり校舎に回っておりますので、自分の目で見て、それを担任なり関係教員に確認をしてっていうのが大きな部分であると思います。それ以外には特に事務とか、教員の先生から耳に入ってくることがあって、それを確認しに行くということはございますけども、基本的には自分で回って見てというのが基本であると考えています。 ○土居一豊委員  そのようにされているとすれば、学校現場の経験者からこのような請願であったり、また経験者の議員から教育現場のことを指摘されるようなことの意見が出ることについて、どのように受けとめられますか。 ○北澤義之教育長  意見ですから、そういった請願が出るんでしょうけども、現在、学校で進められている改修なり、あるいは教育の中身なり、充実していっていく部分につきましては学校の管理職からでもいいですけれども、そういう市の状況であるとか、学校が変わっていく状況については、管理職等から職員に対して周知をしていただくのが肝要かというふうには思っております。 ○熊谷佐和美委員  現在、適応指導教室のほうが小学校5年生以上っていうことになっている理由をちょっとお聞かせいただきたいのと、4番目の学校教育にかかわる予算の拡大なんですけども、(1)に書かれておりますこれ全て公的補助をした場合、どれぐらいの増額予算措置が必要なのか、ちょっと教えてください。  それと、(2)の学校分配予算につきまして、校長会等からのご要望っていうのはどのようになっているのかお聞かせください。 ○岸本匡史学校教育課主幹  ただいまご質問にありました、適応指導教室についてでございます。適応指導教室は、現在、5年生から受け入れているというような状況でございます。城陽市のふれあい教室に関しまして、4名の指導員の先生方がおられます。2名は電話や来所の教育相談、そして2名が適応指導教室に通っている児童・生徒の対応をいたしております。1月末現在におきまして、9名の児童・生徒が通っているということでございます。こちらのふれあい教室に通ってくる子どもたちですね、一人一人対応が違ったり、教科指導もそうですし、さまざまな指導の形態が異なってまいります。その中で、指導員の先生方がきめ細かな指導をすることが可能な人数、そして子どもたちの状態も含めてということで、5年生からの受け入れとなっているようなところでございます。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、私のほうから4番の(1)、この公的補助というのを今現在は経済的理由等によって就学困難な方に対しての就学援助という形で一定補助させていただいているわけですけれども、これを全てにということになってきますと、ちょっと私どものほうでもそれに係る予算というのは計算、積算をしておりませんので、金額的にはちょっとおおよそ想像がつかないところがあるんですけれども、ただ、第一義的には、こういった学校給食費ですとか、学級教材費、あと校外学習費、そういった経費なんですけれども、こういったものは今、資力を特に欠いておられない方につきましては、個人に帰するものであるということで、受益者負担が基本であると考えているところでございます。 ○太田健司委員長  学校分配の予算、要望。過去からの要望ですよね。要望状況ですね。 ○富田耕平学校教育課長  済みません、学校分配予算について、このシーリングをしていることについて、それを何とか解除してもらえへんのかと、もうちょっと分配してもらえへんのかというようなことは、校長会から例年、当初予算、要求を私どもがする前に、例年要望がございますので、その中では学校長のほうからも要望をいただいているところでございます。 ○熊谷佐和美委員  結構です。 ○相原佳代子委員  失礼します。トイレの改修については、計画を立ててやっていただいていると聞いています。これはね、本当に保育園とか幼稚園できれいなお手洗いを使ってるのに、一番長くいる義務教育の6年間プラス中学の3年間ですよね。やっぱりトイレが汚いであるとか、和式で使いにくいとかいうことがよくよく言われているので、これは計画を立てて進めていただいているということで、一定評価はしております。  次にあります特別教室に空調設備をということなんですけれども、これまで義務教育の施設の耐震化が終わり、そして次に空調整備をされてきたという経過があると思いますが、普通教室に全て入れられた。特別教室の現状と、今後教育行政として考えておられることがありましたら、教えてください。 ○藤林孝幸教育部次長  特別教室への空調についてのお問いかけでございます。特別教室への空調施設の設置状況につきましては、令和元年9月1日現在で、一応50.4%というふうな形になっております。それと、特別教室につきましては、必然的に外部と遮断する必要のある音楽室であるとかコンピューター室、それと図書室等について設置しているところでございます。その他の教室につきましては、空調施設の整備の際、学校と綿密に協議した上で設置しておりますこと、また空調施設を増設する際の電力容量等を考慮した上で設置しておりますことから、今のところ新たに設置する計画はございません。 ○相原佳代子委員  先ほどはちょっと質問の中でね、技術家庭科の部屋であったりとかいうのが出ていたかと思うんですけれども、そういったところにつきましては、今後は考えておられないということでよろしいんでしょうか。 ○藤林孝幸教育部次長  今のところ計画はございません。 ○相原佳代子委員  その長期にわたるというようなことがさっきあったかと思うんですけれども、それらについての対応型というのは、そのところでなかったらだめなのか、それとも、いや、一定ここは環境を満たしているというふうに考えておられるのか、いかがでしょうか。 ○藤林孝幸教育部次長  特別教室の関係でございますけれども、必ずしもその特別教室でなければ授業ができないというものでもないかと思います。例えばその座学でありましたら、特別教室を使わずに普通教室の中でできることだと思いますし、例えば理科の実験でありますとかでしたら、当然理科室といった特別教室でする必要がございます。そういった実験等につきましては、例えば暑い時期をその教科のカリキュラムの都合もあるかと思いますけども、なるべく時期をずらしてやるとか、特別教室で必ずしもしなくてもできるようなものにするとかっていうふうな形の工夫をしていただくっていうことも1つなのかなというふうには思いますけれども、基本的には学校と協議した上で、そこの部分のところは必要ないといいますか、設置しなくてもいいという協議の上に今の現状がございますので、今後も計画的には今のところ設置する計画はございません。 ○相原佳代子委員  ちょっとそこのところをお聞きしたくて質問させていただきました。以上で結構です。 ○乾秀子委員  済みません、先ほどの熊谷委員のほうからの質問と少し重なるんですけども、今回、ふれあい教室のほうが移転ということで聞いてたんですけど、それと直接は関係ないと思いますけれども、その以前は一般質問したときに、不登校の皆さんがどういう状況かということで質問させてもらったときに、不登校の現状として、低年齢化が、低学年化っていいますかね、ある。幼稚園から保育園から1年生として上がってきたところにも小1プロブレムとかいうのがあるっていう感じで、なかなか学校に適応しにくい子がいるということはわかってきてるんですけれども、今の現状で9名の方に対して相談の先生と学習を担当してくださる先生が4名いらっしゃるということで、将来的にそういう可能性としてね、そういう現状を踏まえたときに考えられるところがあるのか。また、他の市町で不登校の生徒さんに対してどんな対応をしていらっしゃるのか、情報があればちょっと教えていただきたいと思うんですが。 ○富田耕平学校教育課長  済みません、ふれあい教室の件でございます。先ほどからありますとおり、不登校の児童・生徒が増加傾向にあると。そういった中で、早期の段階で、まだ低学年のうちから対策を講じる必要性っていうのは当然認識をしているところでございます。  ただ、受け入れ学年の拡大ということにつきましては、当然施設的な面、あと人的体制的な面でちょっと課題があると考えております。 ○太田健司委員長  他の市町の状況把握は。 ○富田耕平学校教育課長  申しわけございません。他の市町の状況でございます。宇治市さんは3年生から、久御山町さん、八幡市さんは1年生からで、京田辺市さんは4年生から、あと木津川市さんは1年生からという状況でございます。 ○乾秀子委員  わかりました。その状況、受け入れ状況がなければね、行政としてもその体制をとっていくことができないことはよくわかってるんですけれども、不登校の問題にしても、これまでのここに書かれている問題にしても、私は行政は限られた、それこそ予算の中で計画的に進めてきていただいてると思いますし、今後期待するところもたくさんあるんですけれども、それはそれとして、今回ですね、そういうふうに捉えていただくことも必要やと思いますし、でも全体的に毎回この予算要望をいただいている中で、今回は本当に整理してきていただいた感もありますし、しっかりと行政の対応も研究調査してきていただいたんだなというふうにも思いますけれども、もう本当にほぼ私は計画的に進めていただいてますし、むしろスピードアップできるものがあればしていただきたいとも思いますけれども、きょう、なくなりましたけどね、教育施設に関してもこれからたくさんの予算が要りますし、教育委員会と学校の現場とでしっかりと協議をしていただいて、本当に子どもたちの学習環境をしっかり守っていただけるようにしていただきたいとは思いますけれども、私は今の行政の進め方はしっかりと受けとめて、頑張っていただいているなというふうにはすごく思っていますので、結構です。ありがとうございます。 ○藤林孝幸教育部次長  済みません、先ほど相原委員の質問の中で、空調の設置率で、私50.4%というふうな形で申し上げたんですけども、正しくは49.6%ですので、済みません、訂正のほうをさせていただきます。 ○太田健司委員長  ほかに質疑はありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○太田健司委員長  これをもって質疑を終わります。  これより自由討議に入ります。発言はありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○太田健司委員長  自由討議なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。 ○語堂辰文委員  いろいろとご質問やら、教育委員会からのご答弁もあったんですけれども、城陽市の教育ですけれども、少ない予算の中でも保護者、また子どもたちの要望に応えて、計画的な改修、人員の配置などが取り組まれてきていると思います。しかしながら、本市と子どもたちの教育水準、これについては府のレベルと比較をよくされますけれども、少ない予算と人員の中で学校の教職員の皆さんの努力、また地域の方々や保護者の協力、子どもたちの頑張りがあって、こういうふうになってるんじゃないかと思います。  児童・生徒にとっては学校は一日の大半を過ごす教育の、そして生活の場でもあります。教育条件の整備については、まさに城陽市の未来に育つ子どもたちに豊かな学力、体力、知力を保障するものでなくてはならないと思います。憲法の26条では、義務教育はこれを無償とするとうたっております。教育予算を生み出すのは行政の責務であります。本請願では、教育現場の切実な要望が提起がされております。子どもたちや保護者の皆さんの声に応え、それぞれの項目が計画的に実現されることを求めて、賛成討論とさせていただきます。
    ○本城隆志委員  私も賛成する立場で討論したいと思います。  毎年出てきていることに対して、当初、何や、また毎年かと思ったんですけども、参考人が説明する中で、やはり行政と一体になって教職員の立場とか、学校、直接現場で指導する人の声がよく聞こえるということは大事なことかなと思います。  一方的に、一方、PTAがほんなら毎年要望してないのかいったら、毎年同じことの中身をどんどん出してきてますし、やっぱりそういうことでは、いろんなところから声を聞くというのが私たち議会としても大事な務めかなと思っております。現場の声を聞かせてもらうというのは、議会にも教育の文教の常任委員会があるんですけど、ほな教職員と対話したかというたら、個別の学校では卒業式、入学式や運動会で対話はしてるんですけど、こういう要望って聞くことはめったにないんですね。今の、ああ、子どもたち元気やねというぐらいのことしか言わないようなことしかないんで、こういう機会がやっぱりあるということは、現場がよくわかることかなと思っています。  ただ、もう少し個別の学校の状況も把握した上で、参考人として意見を述べられる、あるいは質問に答えられるということが今後、必要かなということを思いますので、それが各学校に満遍なく行政の指導が、あるいは財政的なものも行き渡ることになると思いますので、その辺、考えてまた参考人の機会があればお願いしたいなと思います。  ただ、我々としてもこれだけのことを行政がやっているわという、行政側の評価だけでは、一切やりません、いや、計画ありません言いながら、5年後になったら、いや、やってましたっていうようなことも答弁が何回か繰り返しがありますので、行政側、行政としてもそういう答弁があったとしても、またこの中身をどうするかということは内々で話していることやろうと思いますので、それに惑わされずに、私たちも賛否問われると思いますので、またその辺、審査していきたいというふうに思います。 ○土居一豊委員  以前からこの請願が出てきたときに、質疑し、また意見をしたこともあるんですけど、どうして一つ一つ重要なものをまとめて出してくるのかな。賛成できるものもあり、またもっと深く議論したい、もしくはこれはちょっと今、賛成できない。一緒のものが全部入ってきてる。個々で現場の声を聞くことと、請願に賛否することとは、私たちは立場上、別だと思う。意見聞くのはいっぱい聞いてもいい。しかし、賛成すれば賛成したで、この請願がどのようになるか、今後の経過について、私たちは教育委員会なり行政に事後の経過報告を求めなきゃならないし、議会として賛成したのに、なぜ動かないのかっていうことを私たちは追及すべきだと思う。だから、無責任に賛同すべきではない。責任持って賛同しなければいけない。そのためには私は賛同できるものと、賛同できないものがいっぱい入ってる。前回も申し上げた。部分的に分けてもらえば賛同できると申し上げた。よって、たくさんのことがいっぱい入ってるこの請願については賛成できません。反対です。 ○太田健司委員長  ほかに討論はありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○太田健司委員長  なければ、これをもって討論を終わります。  これより請願第2-1号を採決いたします。  請願第2-1号は、採択することに賛成の方は挙手を願います。           〔賛成者挙手〕 ○太田健司委員長  挙手少数。よって、請願第2-1号は、不採択とすることに決しました。  11時40分まで休憩いたします。           〔参考人入室〕           午前11時34分 休憩         ─────────────           午前11時40分 再開 ○太田健司委員長  それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。       ────────────────────────────── ○太田健司委員長  請願第2-2号、文化パルク城陽(寺田コミセン)駐車場料金、及び鴻ノ巣山運動公園駐車場料金の値下げ、運用システム変更の請願を議題といたします。  まず初めに、本請願については、請願者である田村静夫さん、中野恭子さん、中林富恵さんの出席を得ておりますので、この際、一言ご挨拶申し上げます。  本日は、お忙しいにもかかわりませず、本委員会にご出席いただきましてありがとうございます。委員会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げますとともに、参考人の方々におかれましては、忌憚のないご意見を述べていただきますようお願いをいたします。  ここで、議事の順序について申し上げます。  参考人の方には、冒頭、お一人に限定し、10分以内で意見を述べていただきます。その後、委員の質疑にお答えいただくことになりますので、よろしくお願いいたします。  なお、参考人の方に申し上げます。  プライバシーに関係しているときや業務の秘密に属する場合などは、理由を述べ、意見の開陳を拒否できることになっております。また、参考人の方は、委員長の許可を得て発言いただきますとともに、委員に対する質疑は認められておりませんので、前もってご了承を願います。  それでは、陳述をお願いいたします。 ○田村静夫参考人  紹介いただきました青谷に住んでおります田村静夫と申します。  城陽に住み、約40年がたちます。保育園が充実しているので、住まいを久御山、宇治田原のほうからこちらを選びました。今、老人福祉施設などの充実はすばらしいなと思います。また、公共施設使用料と社会教育団体に認定をしていただくと減免もあり、感謝しております。昭和26年生まれでもありますので、数年前から年金生活となりました。囲碁サークルを寺田コミセンで3時間、または4時間使って、月2回、行っております。青谷ですから、駐車場に車をとめ、サークル活動を行っております。また、卓球を鴻ノ巣山体育館で3時間、または2時間、毎週行っています。北部コミセン、南部コミセンでも3時間ほど卓球を行っております。  請願理由の1について述べます。なぜ寺田コミセンだけ有料なのか、有料という別扱いなのか、素朴な疑問であります。寺田コミセンの利用者の車と文化パルク城陽の利用者の車とを区別していただきたいと思います。館長さんにお聞きすると、これは条例化で決まってるんやということを言われましたので、私もいろいろ調べると、確かに条例でこれが決まってるなということはわかりました。  市役所前駐車場は、市役所及び福祉センターを利用する人の駐車は、駐車券に無料の印をつけていただいております。運用システムを変更して、寺田コミセンの利用者の駐車と、その他の駐車を区別し、無料扱いにしてください。これは条例でなくても大丈夫じゃないかと私は思っております。寺田コミセン利用者を他のコミセンと同じようにしていただきたいと思います。  請願理由2に関して述べます。私の所属する卓球サークルの活動時間は、鴻ノ巣体育館の場合、2時間と3時間のときがある、これは先ほど言いましたのですが、2時間はあっという間に過ぎ、3時間は必要だと思います。初めに言いましたように、寺田コミセンの囲碁サークルは3時間から4時間ほどの予約をとって活動をしています。囲碁サークルは長池の方、青谷の私、久世と深谷の方は車利用ですから駐車場を使っています。他の方は徒歩、近く、またはさんさんバス、または電車を使ってそこに集まっています。ほかのコミセンを使えばええやないかという意見もあったのですが、私も入ったときに思いましたが、先輩に聞くと、ここは交通の便がええんやと。伝統的に寺田コミセンの3階が会場となっています。  寺田コミセンの軽運動室、これは卓球ができるんですけども、卓球とかエアロビとかできますが、予約状況を2月9日に調べて、聞いてみました。2月13日から23日の間、約10日間ですが、最終的な使用実績と異なるかもしれません。1時間が2件です。2時間が14件。3時間が6件。4時間が3件です。2時間料金、2時間の利用が一番多いです。2時間が多いのは、活動する内容と駐車料金無料の時間と関係があると思います。  しかしながら、2時間の予約であっても、駐車場からの移動、準備、後片づけ等を考えると、2時間の活動はとても無理です。実際の活動時間は少ないのが実態であります。鴻ノ巣体育館の場合は、駐車場が遠い場合もあり、もっと時間がかかる場合があります。駐車料金を試しに計算をしてみました。サークル活動は月に1回、または毎週1回、月に2回のときもありますが、最大で、1回の例会3時間で300円ですから、一月に1,200円から1,500円、年間最高1万4,400円から1万8,000円必要であります。これは文パル、鴻ノ巣山運動公園駐車場の両方、双方共通に言えることであります。無料時間を延長してほしいと思います。  請願理由3について述べます。年度当初、社会教育団体指導者講習会で講師の先生は、城陽はサークル活動が盛んです、もっと盛んにしてほしいというような趣旨の講演を毎年行われております。スポーツや文化での活動で少なくとも3時間はしたいという願いをぜひ駐車料金の無料時間延長で応援をしてほしいと思います。すなわち、社会教育団体構成員、または市民、駐車料金の無料時間を2時間から3時間に延長してほしいと思います。  以上で請願の冒頭陳述を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○太田健司委員長  ありがとうございました。  以上で参考人の意見の開陳は終わりました。  質疑に先立ちまして、念のため申し上げます。委員、参考人ともに発言は簡素、明確にてよろしくお願いをいたします。  それでは、参考人に対します質疑に入ります。質疑はございませんか。 ○語堂辰文委員  簡単に5点ほどお聞きします。  まず、1点目ですけれども、城陽市の施設を利用されてるということで、今お聞きしました。ほかの他市町も使っているということでございますけれども、そういう施設利用の違いがあれば教えてほしいです。  次に、2点目ですが、この今、最後お話ありました、大体わかるんですけれども、その駐車料3時間まで無料化についてのメリットですね、またこれについてお願いします。  3点目、寺田コミセン、ここだけが文パルと複合となっております。ほかのコミセン同様、駐車料の無料化で、今お聞きしましたら、そういう活動とか、そういうなので3時間が普通になっているということではあるんですけれども、そういうこれを3時間まで無料ということになりますと、活動が変わるのかどうかですね。  4点目、現在この2時間超えて3時間までは無料ということで、3時間を超えるといきなり300円というふうには、今現在なんですけれども、ごめんなさい、失礼しました、何を言うてんねや。訂正です、2時間まで無料ですね。今、同じですと、このこれが、その3時間にということなんですが、それのもう短く割ると、いきなり300円と。この弊害ですね、ここについてお聞きをしておきたいと思います。  最後です。その公共施設の駐車料のあり方についてですね、どのように思われるのか。今、ご説明がありましたけれども、再度お願いします。 ○田村静夫参考人  1番についてですが、私も宇治、田辺、宇治田原、井手、八幡、この近辺を使っておりますが、有料となっている公の体育館及びコミュニティセンターホールとかいうのは、残念ながら太陽が丘と城陽の文パル及び鴻ノ巣山だけですね、これは太陽が丘は随分高いです。八幡も。基本的には無料です。  2番目の3時間まで無料化にするメリットといいますが、これはやはり2時間といっても1時間50分、また45分で終わらなくてはいけないということがありますので、そこは活動時間がゆったりできると。丁寧に例えばストレッチもできるだろうし、丁寧に終わりの体操もできるだろう、片づけもちゃんとモップをして片づけることもできるだろうと思います。  3番目ですが、これは2番と3番と同じですが、寺田コミセンだけというのは、寺田コミセンの利用する方のメリットがあると思いますね。ほか、今までお金が要るから青谷でしようかという方が寺田コミセンでされるというんで、寺田コミセンの利用者がふえると思います。ゆったりできると思います。  4番は、これも3番とよく似ておりますが、いきなりというのは、やはり非常に驚きますね。やっぱり皆さん、これについてはいろいろな対策を練っておられるようです。このことについては、時間短縮で基本的にされてると、300円まで超えないようにするということがあると思います。  5番ですが、これはさまざまな駐車料金を受益者負担と考えるか、それとも、いや、これは福祉だと、多くの人に活用していただけるかということで、変わると思います。議員さんの皆さんにも、皆さんが文化団体の役をされてる方も多いと思います。それを応援するには、やはり基本的には無料化ですが、一気に無料化というのは、私もちょっと賛成しませんので、今は3時間を延ばしてほしいと、無料時間を延ばしてほしいと、その一言に尽きます。 ○語堂辰文委員  大変詳しく説明いただきました。これ、そういう今、2時間でいいますか、これからは1時間を過ぎたら、料金ということが城陽市のほうが計画されてるようにも聞いてるんですけど、後で議案が出てくるかわかりませんけど。これ、あと1名来ていただいてますので、そういう現在の2時間超えたら300円ということで、弊害とかあったら教えてほしいと思います。 ○田村静夫参考人  弊害。 ○太田健司委員長  ほかの方の何かあればということで、違う角度からありましたらお願いいたしますということです。 ○中野恭子参考人  済みません、城陽寺田に住んでいます中野といいます。私は城陽市に来て約50年過ぎました。だから、20代に城陽へ来たときには、京都市から来たんですけれども、城陽は子育てにとてもいいまちですよって言われて、土地もいっぱい家が建ち始めていますので、それから共働きでありましたので、城陽にずっと住んできました。だから、文パルもなく、コミセンもなく、まだ公民館の時代だったと思います。それぞれ地域に公民館があって、図書館は今の鴻の巣会館の横のほうにあって、学童保育もあり、保育園の施設も本当によくしてもらって、共働きにいいまちだなと私はいまだに実感しております。だから、きっとこのままここに住み続けるだろうと思っていますし、子どもたちも皆、城陽に住んでいます。  この時間のことなんですけれども、文パルができ、コミセンができ、そしたら市民の私たちがとても使いやすくなって喜んでたんです。文パルもプレイルームもできましたし、今はもう孫を連れて車に乗せて、よくもう夏休みとか利用させてもらっていました。図書館、それから寺田コミセンと一緒になってることもわからなかったんですけれども、いろいろなパソコン教室だとか、本当に利用させていただいておりました。喜んでおります。  文パルができたときにも、大きな建物だから、駐車料金も要っても仕方がないかなとは思ってたんです。ちゃんとお金払ってました。もう延長だったら延長料金払っていましたし、映画見に行っても、そんなもん、2時間で終わるわけないんだから、それも払いましたし、何かのサークルしても2時間で終わるところありません。でも、言われた限り、私は払ってました。いろんな方法はあったか知りませんけど、私はそういうつもりだったんです。  プレイルームを孫を連れていったときに、2時間でなんか終わりません。これがこの間、新聞紙上で、2時間無料を1時間になるということを知ってびっくりしたんです、私。恐らくびっくりしたのは私だけじゃないと思います。いろんな形で利用されてる人たちが喜んでいたのに、わあ、1時間でどれぐらい遊べるの、図書館に行って、本を読んで、借りて、ちょっとどの本を借りようかなと私、よく見るんですけれども、1時間で、できたらお金、無料で終わらせたいですよ、できることなら。そして、そう思っていたのに、新聞紙上で知って、いや、そんなん何とかならんのかなって思って、一応参考人として寄せていただきました。  やっぱりメリットですけれど、そこへ行って、市民がゆっくり遊べる場所、子どもの面倒もちゃんと見れる場所、それぐらいは保障してほしいなと思うんです。交通量も危なかったり、やっぱり車で行かなければ来ないし、このプレイルームがあるのは文パルですわね。やっぱり車じゃないと来れない女性もいっぱいいるわけです。自転車で来れる人もあるだろうけれども、そういう市民のことを考えてもらうと、私としましては、今までどおりにしていただくか、できたら2時間から、いわゆる3時間に延ばしていただければうれしいなと思って、参考人としてここに出席させていただきました。  やっぱり1時間で、いろんなイベントもあります。私はさんさんフェスタも行きました。やっぱりあれ回ったときに、1時間は無料だけど、それからやったらね、やっぱりさっと帰る人もふえてくるという、今の現状を見詰めていただいて、検討していただければうれしいなと思って、意見だけ言わせていただきます。 ○語堂辰文委員  もう一人。 ○中林富恵参考人  失礼します。中林といいます。今池の地域に住んでます。自治会とかサークルで今池コミセンをよく利用するんですけど、月初め予約をとりに行ったら、物すごい人が並んでることがあって、なかなか場所をとるのが困難です。そんなときに、じゃあ寺田コミセンはっていう話も出るんですけど、寺田コミセンに集まろうと思ったら、今池からですので、お車の方もあって、駐車場料金かかるしっていう形で、やっぱりちょっと取り組みを我慢するというか、少し引き延ばしにするというようなこともあって、寺田コミセンを利用されてる方に聞くと、そのことを初めて知ったんですけど、私は、同じ市民なのに、同じコミセンというのを利用してるのに不平等やなっていうのを感じました。  それから、文パルですけど、私、文パルの映画、パルクシネマをよく行かせていただいてるんですけど、映画ですので、1時間40分から2時間はやっぱり1つのものでかかりますので、それが終わってってなると、やっぱり駐車料金がかかるわけなんですけども、近くで少しその旬のものではないかもしれないけど、いい映画をしていただけるので、すごく楽しみにしてるんですよね。近くで安くで見れるっていうんやけど、さあ、帰るときに、あっ、駐車料金が要ったわっていうことで、結局それやったらちょっと足を伸ばしてほかのまちで見ても余り変わらへんなっていう形になってしまって、映画を見る楽しみがね、ちょっとがっかりというか、そういうことがあるんです。  家の者は、テレビで見たらいいやんって言いますけども、テレビではなくて大きなところで迫力あって見るっていうのは、やっぱり映画の楽しみでもありますし、そういう楽しみの、本当に楽しみのままで、がっかりさせるようなことがないようにするためには、2時間の映画も多いわけですから、3時間まで無料にしていただきたいなっていうのが私の思いです。 ○語堂辰文委員  いいです、もう。 ○太田健司委員長  ほかに質疑はありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○太田健司委員長  なければ、質疑を終結いたします。  この際、委員会を代表いたしまして、一言お礼を申し上げます。  本日は、お忙しい中、本委員会にご出席賜り、まことにありがとうございました。  参考人の方は退室願います。           〔参考人退室〕 ○太田健司委員長  これより市への質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○語堂辰文委員  先ほど請願者の方からるる大変詳しくお話といいますか、請願の要望されました。  それで、ちょっと3点ほど聞きたいんですけど、まず、この本市で今、上がっていますのは、今回は文パルと総合運動公園のことでございましたけども、それぞれの施設ですね、この運営っていいますか、その設置されている、そういう目的、これ簡単にお願いします。  2点目は、文パルとか、総合運動公園、その駐車場の料金については、市民負担の軽減を図る上でも、当然これ、もちろんその施設の説明の中でお話があると思うんですけれども、本来、市民の皆さんからそういう駐車料金をとるための施設ではないと、私は思うわけでございますので、市民負担の軽減を図る上で、引き下げるべきではないかと思うんですけど、これについてお聞きします。  3点目は、他市町の市民駐車場、先ほどからも請願者の方からもありましたけど、有料制について、実態はどうなのか。 ○下岡大輔教育部次長  まず、1点目、施設の目的でございます。文化パルク城陽につきましては、市民の文化活動を推進する上での複合施設としてのコンセプトで設立したものでございます。総合運動公園につきましても、こちらも市民のスポーツ振興、こちらを主眼に置いたスポーツ関連の施設というふうになっております。市民負担をということでございますけれども、確かに市民負担も強いるということではなくて、こちらの施設を利用する上で、やはり受益者負担、やはりそこを観点としたことで、こちらのほう、両施設とも駐車場のほうがそういった今の形になっているものでございます。  確かに、3つ目でございます。先ほどもありましたけれども、まず、文化施設のほうですけれども、こちらのほう、例えば宇治の文化センターでしたら無料かもしれませんが、けいはんなプラザになりますと、有料の施設でございます。そして、スポーツ施設もあります。こちらのほうも先ほどもありましたけれども、太陽が丘の山城総合運動公園、こちらのほうが有料という形になっているところでございます。ただし、こういった山城総合運動公園のほうとかですと、1回入れば400円というような形になっておりまして、少し料金体系も違うというようなことがございます。 ○語堂辰文委員  まず、1点目のその目的っていいますか、そういうことで文化施設、それからスポーツ施設、それぞれ総合運動公園にしましても、文化パルク城陽にしましても、そういうことだと思うんです。特にその文化パルク城陽につきましては、そういうホールとか、いわゆる練習場とか、それだけではなくて、貸し館もされてますけれども、中にコミセンもあります。それから、プレイルームだとか、またいわゆるプラネタリウム、資料館、さまざまなそういう施設の複合になっています。そういうところに、入場料をとっていただいてるのもあるわけでございますけれども、それと別個にこういう、やっぱり駐車料金ということになってきますと、やはりそういう、そのことが抑制的に働いてくる、文化活動に対して出てくるんじゃないかと思いますし、先ほどのお話があったわけですけれども、ほかのコミセンとか比較いたしますと、ほかのコミセンでは無料で使えておりますし、今、お話のありました有料のところだけされていますが、対応が、それからけいはんなプラザのお話がございました。  もう少し見ていきますと、今ありました宇治の文化センターにしましても、八幡の文化会館にしましても、お隣の京田辺市にいたしましても、すぐ横の市町、ほとんどのところで、これ、無料で駐車場は開放はされております。利用がされております。そういう点では、やはり市民の皆さんのそういう文化、スポーツの活動を促進していく上でも必要だと、そういう引き下げっていうことは必要ではないかと思うんですけども、再度お願いしたいと思います。  次に、これ、今、後にも議案が出てくるんであれなんですけれども、今、受益者負担ということがございました。それについては、十分文化センターの役割をしています文パル、それから総合運動公園、それぞれですね、会場使用、これについては受益者負担が皆さんがされております。そういう中で、駐車料ということは受益者負担と別じゃないかと思うんですけどね、その点について再度お願いします。 ○下岡大輔教育部次長  まず、引き下げの件でございますけれども、そちらにつきましては、やはりこの駐車場を利用していただく方の受益者負担という形で引き下げのことは考えておりません。  あと、その受益者負担の考えでございます。施設使用については、もちろん施設使用料を支払っていただいて、その施設の使用は受益者負担をしていただいています。この駐車料につきましても、やはりその施設に対する経費というものがかかっているところもございます。特に文化パルク城陽につきましては、その年間の借地料が約1,350万ほどかかっております。この今現在の収入としても約1,350万ほど。まさに駐車場代で駐車場の借地料を賄えているのが現状です。ただ、それ以外にも多くの経費、文化パルク城陽にもかかっています。もちろん駐車場に照明もありますし、補修もしないといけません。機械のほうも入っております。そういうこともありますし、そういうことを考えますと、やはり受益者負担をしていただく。そういったことを考えているところでございます。 ○語堂辰文委員  今お話ありました。そういう中で、市民の皆さんからすれば、ほかのところではそういう、コミセンを使っても皆無料なのに、なぜ寺田コミセンだけが有料か、それからほかの市町では、そういう、例えば宇治の文化センター、宇治の市役所、ほとんどこれは無料で駐車がされているわけですけれども、そういうところに対して、城陽市はなぜ負担が要るのか。そういう不公平感、さまざまにあるんじゃないかと思います。そういう中で、今ありましたけれども、背景にはいろんなことがあるんじゃないかと思うんですけれどもね、そういうことでぜひですね、これ、請願、皆さんしていただけたらと思います。 ○本城隆志委員  今、文パルで1,350万の借地料がかかるということで、駐車台数は何台いけるか、それから各コミセンの駐車台数も計算に入れていかないと、文化パルク、満杯になることもあるんですけども、よそのコミセンならば、もう車で来ないでよと。何でかっていうと、とめるところがないんですよね。これを有料にするとという話になってしまうとややこしいから、反対にとめられるけどとめられないから、結局行けないわとか、歩いていくという形になるのと、それから文パルの場合は、コミセンと言われましても、今さっき説明員のほうは、結局文パルの話しされたし、それから子どものプレイルームの話しされた。文パルと寺田コミセンと分けるのか、分けないのか、お話しされる方がちょっと意見が違うたのか、この意見書とはちょっと違うのかなとは思いながら、文パルの料金にされるというのが基本的なことのお考えかなとは思うんですけども、だけど寺田コミセンできるきっかけというのがどうなのかといったら、私、そのときからかかわってきましたけども、あのとき私、28人のうち1人だけ有料化を勧めたんです。あとの27人の議員は全部無料化ということをおっしゃったけど、何とかその間をとって、1人でも間をとってもらって今の料金体系になったいうことを覚えておりますし、それからコミセンも運動公園ももともと無料化ですけども、やっぱりいろんな関係ない人もたくさんとめられるし、それではどうするのということで、有料化を、やっぱり文パルが有料化で、鴻ノ巣山の運動公園が無料化がいいのかという論議になったときに、今の設定の料金体系になった。それから、市役所も初め無料化でしたけども、無料にすると、夜みんなとめに来られる方がいっぱい、車庫になってしまったから、福祉センターが使えなくなってしまう。だから有料化という形での設定になった。だから、それぞれの施設の有料化にする過程があって、それぞれの事情が皆違う。それから、市町村においてもそうだろうと思うんですね。だから、よその市町村に行きますと、無料が多いけど、そこへ行くにはもう車しかないから、広い駐車場をとって無料化にして来てもらわないとバスもないという状況もあったりとか、いろんな状況があると思うんですよね。  それから、寺田コミセンの場合は、寺田コミセンって、寺田地域の人だけで運営委員会を開いています。各コミセンもその地域だけでやっているんだけど、寺田コミセンは文パルだから、駐車場が広いから、よそからも来やすいと。だから駐車場無料化にせえ言われても、寺田コミセン使う人ができるだけ歩いて来い言うてんのに、それを有料化にするのかという論議もあったぐらいですからね。やっぱりその事情経過は、一番かかわってきた者としては、今の料金体制っちゅうのは無難なところにいっているかなと思うんですよ。だから、下岡次長がおっしゃったようなことかなと思いながら、それは一番無料化は市民にとっては、使う者にとってはいいですね。そやけど、使わない者にとっては、その分を今度ほかの財政の部分で負担する。受益者負担という意味合いをどこまで市民が知っているかということになってくると、そのことの広報的なことを、当時はね、有料化するときにやりましたけども、今やっていないもんね、全然。当たり前のように。やっぱりその、やっぱり努力というか、絶えずの広報的なところが不足しているんかな。だから、寺田コミセンの館長だって知らないですもんね、そんなこと。  2時間まで無料化っていうんで、あれが一番ややこしいですね。2時間前に出入りして、また入らはるから、事故の関連もあるだろうし、なかなかその辺で事業も途中で帰られる方がおったりとか、帰ったな思うたらまた戻ってこられてたりとか、だからその辺の難しさもあんねんけど、やっぱり使う者の周知徹底が今まで図られていなかったということが、今回の請願を出してこられたことやろうと思うんです。やっぱりもうちょっと市民に対して懇切丁寧な説明が必要になってくるかなというふうに思うんですね。  だから、鴻ノ巣山運動公園もこれに入っていますけども、インターネットで1つの団体が城陽の鴻ノ巣山運動公園で一日遊んだら駐車料金は無料よっていうてPRしたところがね、勝手にあって、よその人がたくさん来て、城陽市民がとまれなかったという、駐車できなかったということで苦情が来たということもありましたしね。それから、太陽が丘で事業をされるとき、もう駐車場ないから鴻ノ巣山運動公園、有料でも構へんからっていうて、全く関係ない人がいっぱいとめて、今度体育館に来た人がとめられなかったという。有料であっても、よその有料より安いからというところもあったと。こういうことも含めて、十分にやっぱり市民に現状をお知らせするということが必要かなというふうに私は思っておりますので、そのあたりの広報活動をどうするか、教えてください。 ○下岡大輔教育部次長  まず最初に、駐車場の台数でございます。文化パルク城陽駐車場、これ328台ございます。これが東側、南側、それから場内も含めて328台となっております。  今、本城委員のほうからもおっしゃったように、まずはコミセンといいますのは地域のコミセンでございます。例えば寺田コミセンでありましたら、寺田南校区、寺田西校区といった、そういった校区の方から歩いて来れる距離にある施設というのが基本的なコンセプトであると考えております。文化パルク城陽の駐車場は、当然文化パルク城陽全体の駐車場でございますので、やはりその利用される施設によって、こちらの施設を使って駐車場が無料になる、こちらの施設を使えば有料になるというのは、なかなかそれも不公平さが出るのではないかなというふうには今感じているところでございます。  あと、それとですね、運動公園につきましては、今、本城委員からもありましたように、総合運動公園、城陽市の総合運動公園は利用されない方が、太陽が丘のほうに行くために、そこに車を4台とか5台とかで来て、1台に乗り合わせて行っておられた。そういうような実情も過去にあったというふうに聞いています。そういったことから、有料化のほうも進んでいったということも聞いているところでございます。  今後は、この後また条例のほうのご審議もいただくことになるんですけれども、そういったことを含めまして、文パル、また後でこちら、私のほうからご説明させてもらいますけど、今後活性化に向けて進めていきたいと考えております。そういったことを含めて、周知徹底、広報等をしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○本城隆志委員  各コミセンの駐車台数もついでに教えていただけたらと。 ○下岡大輔教育部次長  申しわけありません。各コミセンの駐車場台数、ちょっとこちらの所管でないので、ちょっと今把握できておりません。申しわけございません。 ○本城隆志委員  無料やけど、ほとんどとめられないもんね。今池コミセンがとめられへんから、文パルは有料やからっていっても、今池がとめられないですもんね。6台か7台とまったらもうそんでしまいだろうし、青谷なんかちょっと、全く、借りたところあるんですけど、あそこも10台もとめられないし、久世が少しとめられますけども、東部のですね。ここはちょっとそういう意味では、それでも満杯になっていますし、それから北コミセンはちょっと駐車場広げていただいて助かってはいるんですけども、そこまで使うことはないんですけども、ここも数が限られているということになってくると、文パルがやっぱり一番とめやすい。そやから、いいことはいいんですよ。だけど、これの駐車場もっと広げてくれという声もあるぐらいですからね。やっぱりそういう意味でも無難なところを今城陽市は選定してもらっているなと私は感想を持っております。  ただ、次の請願が、それが、次、賛成するかどうかの請願というのは、やっぱり私らもともと加わったもんからしたら、中身がちょっとわからんなというところもありますし、便利になったところもあるなとは思うんですけど、今のところ無難な制定やったと思うんで、やっぱりもっと市民に、請願された方だけじゃなしに、多くの方にどう報告するか、広告するか、周知を徹底するかということになってくると、もっと文パルを利用しやすいなというふうに思ってもらえるかしれませんので、その辺はよろしくお願いしたいと思います。  当時、何で文パルを有料化にしたかといいますと、ここにとめて旅行に行けるやないかっていうて議員が言ったんですよ。これはちょっと何やねんって思ったんですよ。今のようにね、関空やらに行くのにそんな便利なことはなかったですね。20何年前というのは。だから、ここに宇治田原の人にも言ってんねんと言われたらね。そんなん、ただでとめたらここからどこかに行ったって同じじゃないかって言われて、いや、それはちょっとないで。だから、これは無料化は絶対だめだと。駅前に近いというのはね、なかなか無料化となってくると、皆さん簡単にとめますからね。そうでないような工夫をしてほしいということで、こういう形になったということをまず今もう一度報告しておきたいなと思います。 ○太田健司委員長  ほかに。
              (「なし」と言う者あり) ○太田健司委員長  なければ、質疑を終わります。  これより自由討議に入ります。発言はありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○太田健司委員長  自由討議なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。 ○語堂辰文委員  文化パルク城陽は、寺田コミセン、図書館、プラネタリウムなどの複合施設として多くの市民に利用がされ、活用がされております。本施設の周辺の人にとっては、交通費も駐車料も不必要でございます。しかしながら、市内の周縁部の利用者については、施設の使用料とは別に駐車料の負担が余儀なくされているのではないでしょうか。  総合運動公園や体育館の利用者については、文パル以上に自家用車が多いのではないでしょうか。ここでも本来の施設使用料に加えて駐車料が重い負担となっていると思われます。いずれの施設も本来の目的とは別に駐車料の負担がございます。  しかしながら、近隣の自治体の施設では、先ほどもご説明ありましたけど、そのほとんどが駐車料は無料制となっております。それぞれの市民、住民が各施設を利用するという目的で来場され、それぞれの活動に打ち込んでおられる。城陽市のように、受益者負担などといって利用者に対して使用料だけでなく駐車料まで負担を押しつけているところは、ほぼないと思われます。二、三あるということですけれども。  本請願者は、3時間以降の駐車料についてはやむなしとして、現在の2時間までを3時間まで無料とすることを求めておられます。各施設を利用し、その施設を活用を促進していく上で、たとえ1時間とはいえ、駐車料の無料時間を延ばすことは、まさに市民の皆さんの福祉、教育の増進につながるものであり、私は本請願に賛成をいたします。 ○土居一豊委員  反対の立場で討論します。本城委員から言われたように、私は体育館をよく使用するんですが、あそこで車をとめて、もう一度乗りかえて、太陽が丘に行く事例を見ることがあります。また、城陽カントリーでゴルフをするときなんかは、駐車場が入らないもんだから、あそこの駐車場がいっぱいになってまいります。また、コミセンについては、京都市内にもし電車で1時間くらい用事を済ませてこようと思えば、駐車場3時間でしたら、あそこに車をとめて京都市内へ行って帰ってくれば、駐車料金無料で行けます。2時間であれば、ちょっと京都市内まで行っても、ちょっと料金払わなきゃならないのかな。  だから、本来、目的外の人がとめる可能性が寺田コミセンには多分にあります。無料時間を延ばしたりすれば、まして無料にすれば、たくさんの方が目的外にとめて、本来目的の人が使えなくなる。  そういうことを考えれば、やはり有料化ということは避けられないし、1つの基準を持って駐車料は受益者負担。便利なところは便利なように、やはり負担してください。これが必要ではないか。そのように思います。 ○本城隆志委員  私は反対する立場ですけども、文パルの駐車場が300何台とめられるんですけども、もっととめられると、便利なところと、そうでない。なぜかいうと、そんだけとめられるとみんなが車で来てしまうから、近隣の住宅地に不法駐車があるから、大会するときにはそのガードマン配置して、その不法駐車の管理までしなければいけないというところもあってという。だから、これだけの駐車場を持っているときに、あんだけのガードマンがふだんからいるというのは、文パルしか見たことないですね。乗りおりするときだって、すぐ行ってくださいと言われるぐらいですから、やっぱりそういう意味では、駅前に近い便利さと、それから利用率が高いということでは、無料であればもっと車がふえるという危険性が出てくるというので、無難なところをやっぱり選択するという経過が城陽市の中では出てきていると。それが受益者負担ということで、文パルを使ってもらう人と、それから使わない人にも受益者的なところを持っていくということではないという。だから、そういう意味では文パルを使う1人当たりの、図書館でもあれ1人当たりの経費とか、それから寺田コミセンの経費とか、それからプラムホールでも、2,000円の演劇見たから、私は2,000円を払ったんやで。けど、文パルからしたら、城陽市からの経費からしたら、もっと負担をしているというね。経費の問題を見てみますとね、やっぱりそれの負担は相当出ているというところがありますんで、無難なところをやっぱり出していくということが行政の大事なところであるし、私たちは、だけどももうちょっと出しなさいいうこともあれば、ほどほどにということもあろうかと思いますんで、文パルの支出に対しては、私は妥当だというふうに思いますので、この請願に対しては反対をするということで、よろしくお願いします。 ○相原佳代子委員  この請願の理由を、3点あるんですけど、よくよく読ませていただきました。もちろん利用者の方々のご意見はわかるところなんですけど、これ、1番読みましたら、寺田コミセン利用者だけ有料にしないでって書いてあるんですね。2番見ましたら、準備や片づけがあるから無料時間を延長してくださいって書かれているんですね。そして、3番目を見ますと、城陽市民、社会教育団体構成員、または城陽市民には2時間から3時間に延長してくださいと書かれているので、ちょっとこの文面からは、ちょっとそこら辺が、だからどういうふうにするのか。値上げをしないでください、有料にしないでということにつながるんだと思うけれども、この3つの内容がそれぞれ若干ちょっと違ってきているのではないかなというふうに、正直、思いました。  私は今回はこれにつきましては賛成できない立場で討論をさせていただきます。 ○太田健司委員長  ほかに。           (「なし」と言う者あり) ○太田健司委員長  なければ、これをもって討論を終わります。  これより請願第2-2号を採決いたします。  請願第2-2号は、採決することに賛成の方は挙手願います。           〔賛成者挙手〕 ○太田健司委員長  挙手少数。よって、請願第2-2号は、不採択とすることに決しました。  休憩、お昼入れますね。ちょっと2本まだ議案あるんで。  1時30分まで休憩いたします。           午後0時28分 休憩         ─────────────           午後1時30分 再開 ○太田健司委員長  それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。       ────────────────────────────── ○太田健司委員長  議案第18号、城陽市文化パルク城陽の設置及び管理に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  市の説明を求めます。 ○下岡大輔教育部次長  失礼します。それでは、議案第18号、城陽市文化パルク城陽の設置及び管理に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。  お手元の議案書の6ページをお願いいたします。提案理由でございますが、文化パルク城陽の利便性向上及び利用促進を図るため、施設の用途を変更し、使用料を改定したいので、所要の改正を行うため、地方自治法第96条の規定に基づきまして、本案を提案するものでございます。  続きまして、条例改正の内容につきましては、7ページをお願いいたします。7ページに参考資料として取りまとめました一部改正条例要綱に基づき、ご説明をさせていただきたいと存じますが、その前に、改正の経過について簡単にご説明させていただきます。  文化パルク城陽につきましては、開館から約25年が経過し、社会構造や住民ニーズが変化し、一部貸し室の稼働率の低下や施設の使用取り扱いに変化が生じているところであります。そういった中、文化パルク城陽の活性化を目指し、昨年度に城陽未来まちづくり会議からのご意見、それと城陽商工会議所青年部からの提言書を受け、城陽市民余暇活動センターと協議を重ね、文化パルク城陽の改革方針を余暇活動センターから提出いただいたところであります。市といたしましては、これらの提言を踏まえて活性化に取り組むことといたしました。  内容といたしましては、文化パルク城陽全体のカフェ化として、市民プラザを初め、空きスペースに机、椅子を設置する。Wi−Fi環境を整備する。市民プラザに乳幼児が遊べるスペースを設置する。市民プラザの照度を上げ、明るくする。ライブビューイングやeスポーツ事業を実施する。SNS等を活用し、積極的なPRを行う。利用の少ない貸し室の利用方法等の見直しをする。駐車場使用料の適正化を行うといったものでございます。その中で、文化パルク城陽の利便性向上、利用促進を図るため、このたび条例の一部を改正し、貸し室の用途を変更し、使用料を改定するものでございます。  内容でありますが、この参考資料の2、改正の内容をお願いいたします。条例の別表第1、第8条関係でございますが、こちら文化ホール基本使用料につきましては、新たに時間貸しの施設を区分し、第1会議室から第4会議室まで、また音楽練習室等の部屋につきまして、1時間当たりの使用料を規定いたします。また、利用のない操作室、採暖室を廃止するとともに、利用の少ないビデオ編集室を音楽練習室小に、第1会議室の料金を第2会議室と同じ額に下げるよう改定いたします。また、プラムホール楽屋及びふれあいホール楽屋につきましては、従来の使用料の計算方式のまま、冷暖房料を込みの使用料へ変更するものでございます。  次に、(2)の別表第2、これも第8条関係でございますが、駐車場使用料につきましては、駐車場利用料の料金体系を変更し、安価でも利用料金を確実に徴収し、充実したサービスにつなげていくため、駐車場使用料を利用者負担の原則から、無料時間を1時間までとし、24時間最大料金も設定するところでございます。  なお、1時間から2時間までの使用者の負担はふえますが、2時間以上21時間以内の使用者の場合は従来と同様となります。  3の施行期日につきましては、別表第1につきましては令和3年4月1日から、別表第2については、令和2年7月1日からとしております。条例施行時期の違いは、別表第1につきましては、1年前から予約ができるプラムホールや大会議室と同時にそういった第1会議室とかの諸室を施設予約する場合は、その他の施設も同時期に予約ができます。そのため1年間の期間を設ける必要があるためでございます。  説明は以上になります。どうぞよろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○太田健司委員長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○小松原一哉委員  済みません、失礼いたします。今、提案の理由からご説明いただいたわけなんですけども、1点ちょっとわかりにくいところがありまして、まず使用料の改定とかいう部分はね、よくご説明いただいた内容でわかるんですけど、提案理由の中で、利用促進を図るために施設の用途を変更しってあるんですけど、この具体的に施設の用途を変更しというところが、どういう変更があったのかというのがちょっとわかりにくいんで、その辺詳しくお願いいたします。以上、1点。 ○下岡大輔教育部次長  施設用途の変更につきましてご答弁申し上げます。  こちらのほう、条例のこの改正の議案の2ページをお願いいたします。議案の2ページ、こちらのほうに太枠で、音楽練習室、スタジオ、操作室、ビデオ編集室とございます。次に、次の3ページのほうにですね、この時間貸しのところという形で新しく表記をさせていただいているところなんですけれども、その中で、スタジオにつきましてはそのままなんですが、操作室、この上から、2ページのこの太枠の上から3つ目、操作室につきましては、用途を廃止させていただきます。その下のビデオ編集室、こちらにつきましては、こちらを音楽練習室に用途変更する、練習室小ですね、に変更するというものでございます。あと、こちら、ここには料金がないので載っておりませんけれども、そのほかの施設といたしまして、採暖室というのがございます。こちらも廃止するということでございます。(「いや、3ページ」と言う者あり)済みません、3ページの(「左側の下ね」と言う者あり)済みません、左側の、3ページの左側の採暖室、こちらも廃止するというものでございます。用途としてはそういった変更を行うというものでございます。  済みません、採暖室なんですけれども、こちら、今、利用が全くない部屋なんですけれども、文化パルク城陽のほうの屋上からですね、外を見ていただいたりした方にそういう暖をとっていただく部屋、こういった望遠鏡などで天体を観測するというのが、していたんですけれども、そういった、外でいらっしゃる方が暖をとるための部屋として活用していたんですけども、ここ数年利用が全くなくですね、状態でしたので、今回そこを廃止という形で考えたものでございます。 ○小松原一哉委員  1つは、操作室ですね。これはふれあいホールの操作室、いやいや、ちょっといいですか。採暖室のほうは、使用が今までほとんどないということで廃止ということなんですけれども、今後、もしくはそういう、今、廃止の部分を説明いただきましたけど、需要があるというか、また、でもそういうのを使いたいというような場合には、どういう対応をされるんでしょうか。操作室のほうもたしか廃止というふうにおっしゃられたと思いますけど。 ○下岡大輔教育部次長  操作室でございますが、こちら、まずスタジオと、それと音楽練習室、そこですね、にあります機器を操作する部屋なんですけども、そこにはいろいろと昔の機械があったんですけれど、それも全然使用されていない状態でして、今、操作室という部屋だけは残っているんです。スタジオはスタジオとして単体で動かすこともできますし、音楽練習室は音楽練習室で単体で今動いている状況。そこに今、PA機器みたいなのが昔のがあったんですけれども、そういったものを今使っていないので、それを廃止するというような状況です。なので、操作室につきましては、そういった機器がもう昔の機器になっていますので、もう全然、今はもう活用できない状態であります。  採暖室につきましては、今言いましたように、特段、今も使われていないんです。ただ、今後これをもう廃止した後はですね、倉庫として有効利用したいなというふうに考えておりますので、これをもう一度使用するというのは、今後はちょっとできないという形になります。 ○小松原一哉委員  だんだんわかってまいりましたけど、ホールのほうのね、音楽室とか、今、スタジオとか、これ右の表に載っていますので、これ1時間当たりの値段で出ていますけどね、要するに、そこにある備品は、実質そこの部屋を借りた場合使用できるというふうな理解でよろしいでしょうか。 ○下岡大輔教育部次長  例えばスタジオとかでしたら、そこに備えつけのものがあります。それは使えるようになっております。ここに昔、昔というか、ここにもありましたビデオ編集室などもあったんですけど、このビデオ編集室なども昔のVHSとか、そういったものを編集するものであったので、今はもう実質的にそういった需要がない状態であります。そういった機器は、かなり古い機器が置いてあるということもありましたので、今回ビデオ編集室につきましては音楽練習室小に変更したいというふうに考えているところです。 ○小松原一哉委員  わかりました。結構です。ありがとうございました。 ○本城隆志委員  20年たついうことで、今までにも議会から相当料金の改定、それから時間区分を時間単位にしなさいよとか、いろいろ提案して出てきましたけど、はねのけてきた。だけど、何か市民から言われたり商工会の人に言われたら改定するなんて、議会からしたらね、横暴やなと反対に思っちゃうんですよ。説明が今そうやったでしょう。議会からの論議は無視するけど、市民からの提案とか要望は聞きますよという市長の体質というのは、ちょっとこれ、私はおかしいなと思うんですよ。今まで議員が提案してきたこと、それ勝手な思いじゃなしに、いろんなことの使った状況や何かをもとに提案してきて、はねのけてきたんでしょう。何で急に変えるようになったの。時代が急に変わったの。その辺から教えてください。 ○下岡大輔教育部次長  文化パルク城陽につきましては、今、施設の利用率がかなり落ちてきている状況があります。そういった中で、やはり文化パルク城陽を活性化していかないけないということで、議員さんからもいろいろとご意見等はこれまでもあったんですけれども、そのため昨年度、城陽未来まちづくり会議をまずは開催して、広い市民のご意見をいただき、その後、会議所の提言をいただいたという流れでございまして、あくまでこの今の時点、文化パルク城陽を活性化していこう、そういう考えを持って、今回こういう改正をしていくことと踏み切ったということで、これまで思っていたものを変えるというよりも、今後ちょっと活性化していくために、今この時点で踏み切ったというふうにご理解いただけたらなと思います。 ○本城隆志委員  だからね、議会からさんざん提案してきて、市民に返していくというよりも、何で議会に返してこないの。常任委員会の中でもっともんだってよかったんですよ。そういうことがね、何か議会を全く無視しているような感じで私は捉えるから、君の立場からしたらそう言わざるを得んのかもしれんけどね。だけど、議会に提案しなくていいんやったらそんでいいんですよ。可決要らないんやったら。だけど、議会に可決をするという、その議会からいろんな提案して、それではだめよというて、ふだんから質問出たりして、要望出たり、意見が出たりしていたでしょう。それは今認めているいうのはいいから、何で議会に返しながら、両方の声を聞くというところの提案理由にならないの。議会は最後は市長が出してきたことを、市長が自分で思うているわけじゃないから、皆さんがつくったことを提案してきたら可決してもらうことだけじゃなしに、やっぱりここも、私たちも一人一人がいろんな人からいろんな状況を、条件、あるいは意見を聞きながらここへ提案してきているし、実体験をしながら提案してきているわけですから。全く最後は議員で提案したやつを可決してよといって出すこと自体がやっぱりおかしいのに、そういう提案理由になってしまっている。根本的におかしいと思いませんか。 ○薮内孝次教育部長  今、本城委員からご指摘もありましたが、全くおっしゃる部分は理解できます。我々としてもこれまでから開館以降ですね、いろいろと議論されてきたことは承知しております。その中でご意見いただく中で、その提案については、採用されなかった部分もあるし、採用してきた部分もあると思いますけれども、今、24年の水害以降ですね、いわゆる利用が落ちてきているという状況になって、老朽化もさることながら、利用が落ちていることに関しましては、55人委員会で議論をしていただいたり、あるいは、ありましたけれども、それも踏まえながら、これにつきましては、提案理由としてはこの利便性の向上と利用促進を図るためというのが提案理由でございますので、全くその55人委員会、あるいは商工会議所というところが提案理由というような説明させていただきましたけども、これはあくまでも利便性の向上と利用促進を図るために、今回用途変更、あるいは使用料改定をお願いするものでございますので、全てがその理由ということではないということはご理解いただきたいと思います。それについては、今申し上げますように、その提案理由でございますので、それが、1つとしては今回の改定に向けた1つの根拠だと思いますけれども、それが全てではございませんので、そういうご理解をいただきたいなと。全くその議会の意見を無視しているというものではないということはご理解いただきたいというふうに考えます。 ○本城隆志委員  後づけで何ぼでも説明はできるんやけどね、やっぱり最初の印象がそうなんですよ。それから、ここだけの説明だけじゃなしに、地方紙にも書いてあったように、そこから出てきているという形でしか表現されていない。市民はその人たちが出したから議員は賛成したんよという感じになる。やっぱりそうじゃないよということがね、もう少し論議されるべきじゃないかなと思いますよ。  細かいところはね、全部毎日使うている人間よりも使うていない人間が言うたところでアバウトしかないかもしれない。使うところって全部使いませんからね。だから、実質、余暇活動のメンバーが一番よくわかってくれているんやと思いますよ。だから、駐車料金の問題も、全部これ一括して次に来るんかなとは思うていますけどね、やっぱり不都合、使う人によってはプラス・マイナス皆あることをわかっていて、それを論議しよう思うたら、やっぱり議会でこの提案する前に論議できるような体制というのは、絶えずやっぱり常任委員会の中で必要になってくるかな。だから、ここの委員会で上程されたものと、報告事項だけで論議して議会終わるんじゃなしに、これ委員長にもお願いしたいけれども、絶えずやっぱりそういう、学校の先生方とも論議もしんなんし、文パルの施設の関係者や利用者の人といろんな論議をして、もっとやっぱり委員会を活性化するための常設的な会議をどんどんやってほしいなと。せやないとこんな不満出てきませんよ。だから議会にも問題あるんだよ。委員会と一般質問でしかなかなか言えないし、裏で言ったんはあったとしてもね、それは別としてね。やっぱりそういう機会をね、やっぱりつくっていく必要があると思うんです。だから、55人委員会が何でも市民の声を全部把握したかなんていうたら、それはもう僕は大間違いだと思うんですよ。だから、かというて、彼ら、出てきてくれはる人にね、あんたたちの意見聞かへんよというわけにいかへんですから、やっぱり十分聞くことも大事。やっぱりそれと同じように、議会の意見もやっぱり両方併設して聞けるような体制で記者会見できるようにしていく。あるいはここで説明できるようにしてもらわないと、何か反対にもう、ただ単に賛成できるやろうというて持ってこられたら、ちょっとやっぱり困りますね。そのことをしっかりもう一度検討していただくことが、この教育委員会だけじゃなしに、ほかの部局もそうだろうと思うんですけど、それがちょっと足りないように感じますので、よろしくお願いしたいと思います。  ここでちょっとわからないのが、ホール借りるときにも、本番のステージと練習と時間のあれの料金体系違いますね。そこはどういうふうに思っているんですか。教えてください。 ○下岡大輔教育部次長  今、本城委員からご質問ありました練習というか、前日準備などで使用する場合は、これまでと同様でございます。こちらプラムホール、それからふれあいホール大会議室につきましては、これまでどおりということで、そういった事前協議などの必要のない部屋ですね。それを第1会議室から第4会議室、音楽練習室など、そういった事前のものが必要でないところを、今回時間単位に変更させてもらって、より多く使っていただこうと、そういう考えでやっているものでございます。 ○本城隆志委員  今回新型コロナウイルスの関係で、いろんな事業が中断したりしますね。キャンセルの場合なんかは一月前とか、旅行でもそうですね。もう二、三日前はキャンセル料全額もらいますよというような形になっていますけど、ここの部分ではどうなっているのか。  それから、橋爪の料金も同じようにかかっているわけですよ。その橋爪はだめよ、ここはいけますよとか、そのあたりはどうなっているのか、ちょっと教えてください。 ○下岡大輔教育部次長  失礼します。コロナウイルスの関係でございます。こちら、今確かにコロナウイルスの影響で、キャンセルが相次いでいるところでございます。文化パルク城陽につきましては、かなりの大規模事業があったんですけれども、キャンセルになっております。今回のコロナウイルスは、特定の疾患でなかなか大変なものがありますので、今回この還付は、本来還付しないというふうになっているんですけども、還付をするという対応をとっているところでございます。  橋爪の、委託業者の関係ですけども、今回の、今、先ほども言いました事前協議が要るところにつきましては、橋爪さん、まあまあそこの特定名出しますけれども、そことの協議が必要になってくる、会議室、大会議室であったり、プラムホール、ふれあいホールなどは必要になってくるので、そこはこれまでどおり橋爪、受託業者さんと協議をしていただくことになります。今、時間貸しをしようとしている諸室につきましては、受託業者さんとの協議などは必要がないと思いますので、そこは関係のない形になってくるかなと思っています。 ○本城隆志委員  台風のときもなかなか難しいし、今、市民から聞かれているのは、コロナウイルスでこんなふうになっていろんな行事が中断しているのに、文パルだけ何であけんのとか、言われますけども、その理由が、私は説明していますけど、教育委員会としても、一般質問の中で出てくるかもしれませんけれども、ここで言えることがありましたら、何で文パルは台風でもあけるんかということを、ちょっと担当の部局でもございますんで、教えてください。 ○下岡大輔教育部次長  きょう冒頭でも部長のほうから申し上げましたように、文化パルクの中、プレイルームは中止しています。歴史民俗資料館、図書館も中止はしているんですけれど、文化パルク自体の自主事業も全て中止させていただいているところです。今やっているのは、貸し館、貸し館を営業だけをちょっと継続はさせていただいております。これは、今回のコロナウイルス対策本部でもですね、市内の貸し館については継続という判断がなされたものでございまして、自主事業であるイベント、例えば市、市教委が実施するイベントであったり、子どもさんが集まるような図書館とか、それから狭い空間で来場者が十分な距離がとれない歴史民俗資料館とか、そういったところは閉館とさせていただいたところであります。  したがいまして、これ全市的に貸し館だけは継続しているという状況が今あるので、文化パルクも貸し館だけ継続しているという状況でございます。 ○本城隆志委員  いや、その前にね、台風とかコロナウイルスで今、自主事業皆やめますよという話でしたけども、そのキャンセル料金の問題で、貸し館で借りるところが、やっぱり怖いからやめますいうて、普通の会議やけどやめるところに対する返金はあるのかという話にもなってくると思うんですが、どうですかという話です。 ○下岡大輔教育部次長  済みません、ちょっと話が、うまいこと説明できませんで、申しわけございません。貸し館で今回コロナウイルスの関係でキャンセルされる方、借りていてキャンセル、予約していてキャンセルされる方は、従来返さないんですけれども、今回につきましてはキャンセル料も取らず、そのまま返金をさせていただくことでしております。 ○本城隆志委員  そのときには一々事務所の受付でそのことを聞かれるんですか。それとも向こうから言ってこないと、そのままキャンセル料をもらおうとするんですか。 ○下岡大輔教育部次長  そちら、キャンセルで来られたときに、これでキャンセルしたいんだというふうに来たときに、コロナウイルスの関係かどうかいうのを言われたら、キャンセル料が返ってくるという形でございます。 ○本城隆志委員  いろんなパターン、まだまだあるんですけども、それ聞き出すとまた時間が長くなりますんで、このあたりにとめておきますけども、やはり一番大事なことは、やっぱりこういう話は常任委員会で相談、特に委員長から相談をするということから始めていかないと、市民の声ですからと、議会が言うていることが全然そこに伝わらずに、市民の声ですから、あるいは団体からの声ですからといって条例改正をどんどんするということは、やっぱりちょっとそれは、議会がある以上は慎むべきやということを申し上げて終わります。 ○相原佳代子委員  済みません。ちょっとお尋ねしますが、今、本城委員のほうからね、55人委員会であるとか、青年会議所の話が出て、ごめんなさい、商工会議所の青年部の話が出ていたんですが、ちょっと、1月31日の地方紙にですね、利用者増へ市に改革案と出ていまして、そこには今回、ことし11月に開館25周年の節目を迎える文化パルク全体のカフェ化やライブビューイング、eスポーツ事業の実施など、協議、指定管理者と市が協議を進めてきたというふうになっているんですよね。そこの時系列をちょっと教えていただきたい。先ほどちょっと、そういった他団体からのご意見などがいただいたということだったかと思うんですけど、その余暇活との関係ですよね。ちょっとどういう時系列であったのか、ちょっと教えていただきたいなと思います。 ○下岡大輔教育部次長  まず、この文化パルク城陽、今、先ほどもご説明させていただいたように、すごく利用率も年々低下してきており、何か活性化が必要であるということで、まず庁内でですね、どういったことをしたらいいのかというのも議論はしていたんですけれど、その後、平成30年度に城陽未来まちづくり会議を開催していただいて、文化パルク城陽の活性化についてのご議論をいただき、そこの提案をいただきました。その提案があった後、商工会議所青年部さんのほうが、こちらはもう独自でですね、商工会議所さんの青年部さん、提言委員会というのを設けておられまして、昨年度、30年度も1つのテーマに絞ってそういう提言をしていくということをされていたんですけども、それをこの31年度に提言を、文化パルクの活性化について提言しようというのを決められて、その提言をいただきました。そういったこと、ご意見を全部踏まえて、市と余暇活動センターで協議をし、この地方紙に載っております1月30日の時点で余暇活動センターとして改革方針をまとめ、市のほうに提出いただいたと。その改革方針案を踏まえて、今回、市としてこういう改革、活性化をしていこうということで、条例にかかわるものを今回提案させていただいたということでございます。流れとしては以上でございます。 ○相原佳代子委員  これまでもね、そういった、よく余暇活の、あれ5年に1回かな、審査というか、されるときにね、こういったことが盛り込まれるというのは聞いたことがあるんですけれども、今回みたいなのは私ちょっと初めて聞いたように思うんですね。先ほど委員のほうからありましたけども、もちろん我々議員としてもそれぞれの立場から提言、提案させていただいているかと思います。今回、先ほど来あった55人委員会であったりとか、商工会議所の青年部からのご意見というのは、私はよいことだと思います。いろんな立場の人間、市民の方々がよくしようと思って提案されるのは大変いいことだと思うんですけど、今回その、何ですかね、文化パルクのその指定管理者さんと協議を進める方針だというふうに書かれていたのでね、こういうことっていうのは今までどうやったんかなっていうのがちょっとあったので、まずはそこのやっぱり時系列もきちっと話の中に入れていただいての今回の議案っていうかね、報告も含めた議案でないといけないんじゃないかなと思うんです。私はよいことだと思いますよ。こういうことされることはよいことだと思う。だからこそそこをきちっと時系列を我々にも話をしていただきたいという思いでいます。  そこら辺はいい、ちょっといいですか、置いときましてね、実際この金額につきましても、今回1時間ごとの時間貸しですよね。これらについては、我々議員のほうからも今までもありましたし、これらについて、そうですね、ちょっと待ってね。やはり市民の方々からそういった時間貸しの要望も多かったのかなというふうに思います。そのほかにもこの駐車場の問題にしても、今回、1時間から100円を取られるということで、実際にこれらによって年間どれだけの増額っていうかね、なるのかについてちょっと聞かせてください。 ○下岡大輔教育部次長  これ、例えば駐車場の話でございますが、やはり駐車場をこれまで2時間以内で出し入れをして、駐車場料金を無料で済まそうということで、そういうことに対する対応策はとかいったご質問もこれまで市議会のほうからも受けておりました。それについての対策は、当然、特になかなか難しい問題があったわけでございます。それを前倒しといいますか、2時間まで無料やったのを1時間まで無料にすることで、少しでも減らせるかなというのが、この駐車場の改定の1つの根拠となっているものでございます。  あと、時間貸しにつきましても、そういう時間貸し、全て時間貸しにとかいうご質問も受けたこともございました。ただ、やはり先ほどもありましたように、イベントなどする場合は、そういう設営業者との打ち合わせなど必要になってくる。そういったものはかなりの時間のほうがやはり、確保といいますか、借りていただいて実施していただかないといけないというのもありますので、今回の時間貸しからはそういった協議が必要な会議室等については時間貸しから外させてもろうているというのがあります。  今、ご質問ございました料金の駐車場の部分でございますけれども、大体約1,000万ほどが年間で増加するのではないかということを今考えております。これは、今までありました無料駐車の方が、2時間まで無料やったのが1時間になるということで、無料台数を半分と考えまして、1時間からなので、その分を駐車場料金が200円入ってくるとしたら、約1,000万というふうに考えております。 ○相原佳代子委員  午前中の請願の審査の中でもあったと思うんですけど、あのときはやっぱりこの文化パルクは、市民のそういった利用促進にということがまず第一ですよね、にあって、値上げをしないでほしいということであったりとか、きょう午前中には寺田コミセン使っている人にはちょっと除外するようなことをしていただきたいとか、あるいは準備するのにも時間がかかったりするので、それについてはちょっと考えてくださいというような、ちょっとご意見もあったところでありますのでね、私たち議員としてもしっかりその点についてはやっぱり考えて、今回の議案について議論もし、そして答えを導き出さなければならないというふうに考えます。  そこら辺のその市民へのサービス、そしてやっぱりこういった文化パルク城陽の利用促進のための市との考え方、市としての考え方っていうのが、ちょっとせめぎ合いみたいなところも出てくるかなとは思うんですけれども、それらに対して市としてのお考えはいかがですか。 ○下岡大輔教育部次長  おっしゃるとおりですね、今、例えば駐車場ですと、新たに負担は、受益者負担をしていただくことがふえます。ただ、時間貸しをすることもそうですし、1つの部屋については貸し室の料金を下げるということも今回踏み切りましたし、踏み切ろうと考えていますし、あと施設の用途につきましても、利用の少ないところをいかに有効活用して、例えばビデオ編集室ですと、音楽練習室小として、またそういった音楽活動に使っていただける。今までビデオのそのVHSとか、そういったビデオの操作する部屋やったのが、音楽練習室として使用していただける。そういった利用のしやすいようにする部分が1つあります。なので、今回の例えばその駐車場の料金とかにつきましては、当然これは文化パルク城陽のために使っていくということになってまいりますので、今後この活性化につきましては、そういった財源を使ってさらによいものにしていきたいというふうに考えているところでございます。 ○相原佳代子委員  結構です。 ○太田健司委員長  ほかに。 ○語堂辰文委員  数字のことでちょっとお聞きしますけど、最初に。まず、これプラムホールの楽屋の関係が別表1、8条関係ですけど、これ見ると、1、2、3、4、5、これ要はそれぞれですね、例えば1やったらこのあれでいくと360円、午前ですね。それから午後は480、上がるということで、先ほど同じで1時間当たりということですけど、これは上がるということですね。  それともう一ついただいていて、3ページのですね、一番上、第1会議室が午前3,600円が、これを見ますと右の表では、これ多分安くしますということだと思うんですけれども、第1会議室は、これはいうたら3,600円ですから3時間で割ったら1,200円ですけども、その半分の600円と、こういうことなんですね。ここだけなので、それは数字の確認です。まず最初それだけ。 ○下岡大輔教育部次長  まず、楽屋のほうでございます。こちら、楽屋につきましては、これまでの楽屋の料金の3割、30%が冷暖房料というふうに設定されておりました。その冷暖房料なんですけれども、楽屋自体は集中管理ができず、その部屋ごとに自由に使えるようになっていることから、精算時にですね、楽屋の冷暖房を使っている、使っていないなど問題となることがいろいろとございました。そういったことがありまして、冷暖房料をもう込みという形に変更させてもらっているものでありまして、これ、値上げをしたというわけではなく、冷暖房料込みにかえさせてもらったという経過でございます。  それと、その先ほどの第1会議室の部分です。今、委員おっしゃったように、これが例えば第2会議室を例にとりますと、1,800円が、これ9時から12時までという形になっています。隣の2,400円が1時から5時までというふうになっているんですけれども、それを時間単位に割り戻すと、第2会議室は600円、第1会議室は1,200円という形でございます。ただ、第1会議室のほう、利用率がやはり低いので、ここを値下げをして第2会議室と同様の額に変更させていただくということでございます。 ○語堂辰文委員  今の第1会議室のその本来だったら1,200円、1,200円になるというところを600円という、それは大変結構なことで、市民の皆さんにとっては文パルの会議室が一番利用料、使用料高いということでございますので、それには一部応えていただいている。それはいいと思います。それに冷暖房も込みというのはね、その料金は変わらずに冷暖房込みというのは、それはいいんですけど、この、そういう点では改善がされてきて、改善を目指していただいているということはわかるんです。  その次ですけど、さっきから請願もあったんですけどね、駐車場の関係ですけど、ちょっとこれ、先ほどの請願は、皆さん、この3時間は無理やと。現在のか、あるいはもう今回の改定なのか、いずれにしてもそういう請願に対しての態度は、皆さん、議員の皆さんの態度はそうなんですけど、ちょっとよそのところを聞いてみたんです。どんなふうかですね。  まず、宇治市。ちょっと早口で言うんで申しわけないんですけど、さっきありましたように、文化センターも市役所も無料。体育館も無料。西宇治とか黄檗とかいろいろありますけど、どこも無料です。もう宇治はほとんど無料。ただ、唯一植物園、これは、あそこは有料ですけど、レストランのところは何か処理をされたんで、レストランについては。ただし、駅前のゆめりあ。ここについては、ちょっと聞いてみましたら、30分間無料やと。それを超えるごとに30分で100円、1時間200円とか、そういうのはありますけれども、これ駅前のところですから、それを先ほどのあれからいくと、もう無料にしておけば大変なことになりますから、それはそれで正しい措置をされていると思うんです。  次、八幡、京田辺、久御山、井手、宇治田原、精華町。いろいろありますけど、皆、無料、無料です。  そういう中でですね、今回これ、3時間いいますか、2時間超えると300円から始まるわけですね。これを今回は1時間超えたらもう200円と。2時間超えたら300円と。なぜこれ、そういう形でされるのか。さっきからも理由の説明ありましたけどね、市民の皆さんにはそれが納得できないんじゃないかと思うんですけどもね、そこら辺についてはどういうふうにお考えなのか。 ○下岡大輔教育部次長  繰り返しな答弁になるんですけれども、やはりこの2時間まで無料ということでありました。その2時間を超えるぎりぎりの時間で車を一旦出して、また戻したりする。そういったお声が、市議会のほうからもご質問もありましたし、こういった声があるというのも聞いているところであります。かつ、それを少しでも控えるために時間を1時間前倒しする。また、そのことによってお金がですね、2時間を超えたら300円ですので、全くそこからは変わっていないんですね。2時間以上を使った場合、今とこの改正した後も、上限は設定しましたけれども、変わらずということであります。  なので、やはり受益者負担の観点で、その1時間から超えた場合でも利用された方には安価でも駐車場料金をお支払いいただこうという考えでございます。 ○語堂辰文委員  こういう状況といいますかね、今はそういうコロナとかいろいろありますけど、それちょっと置いといて、年金がどんどん目減りをする。このさまざまな物価が上がっていく。そういう中で生活防衛ですね。確かにその、何か会議の途中やとか集会の途中とかに出し入れをされる方、確かにあると思います。それをたどっていけばですね、そういう人たちがあるからこうするのやということよりも、むしろ初めからそういうところの、先ほどの請願ではないですけど、無料にしたったらそういうことは起こらないわけでね。それも逆に言うたら、じゃ、1時間になって30分でもと、こんなやり方っていうのはね、おかしいと思います。市民の施設ですのでね、市が駐車場を貸していただいているということではなくて、市民の施設、市民の皆さんがそうやってされているんで、それでですね、こういう意見もありました。これは文パルの売却のいいますか、買われる相手方が決まったような時点ですけど、17年の10月の議会で部長がですね、総務部長ですけど、使用料や駐車料金の値上げについての具体的な検討はしていない。当時ですね、もしこうして文パルのそういう売却ということになってくると、それ毎年毎年多額、効果は約4億円ですけど、毎年。その、なので駐車料も上げますというようなこと言うたら、これも大変なことになるからそういうふうにおっしゃったかどうかわかりませんけどね。そのときにこうおっしゃっているんです。市民福祉の低下を極力避け、まちの活性化、教育や福祉の増進につながるように長期的な視点に立った財政運営を行う必要がある。そのために文パル売却、セール・アンド・リースバックということをおっしゃったんですけど、そのときに、さっきも言いましたように、運営や、文パルのですよ。文パル城陽の利用に関して何ら影響を与えるものではありませんと。そのようにおっしゃっています。市長はまたさまざまな場所で、議会の答弁でもそうですけど、皆さんに文パルはご利用いただけます。これまでと何ら変わるところはありません。このようにおっしゃっていただいたわけですね。それから2年ほどたっているんですけど、3年目かな。そういう中で、今回こうしてですね、いや、実はもうこれまで2時間まで無料やったのを1時間にするねんと言うたら、そこは確かに2時間目以降は300円そのままかわかりませんけど、値上げですよね。駐車料については無料が200円になるわけですから値上げ。それについて、やっぱり市民の皆さんから見たら、そういうことはおかしいじゃないかと声が出てくると思うんですけど、それに対してどうお答えになるんでしょうか。 ○薮内孝次教育部長  それ、今は議案ですので、セール・アンド・リースバックはちょっと置かしていただきたいんですけども、値上げというよりも、これ2時間まではですね、これ料金かかっているんですね、実は。1時間目100円、2時間目も100円、3時間目も100円というような形で、2時間かかっている部分は猶予して、3時間目、2時間超えたときに3時間目の分の100円取っていますので、単価的には上がっていないんです。その部分は無料にしていた。  それから、この部分で、受益者負担、当然先ほどの議論にもありましたけれども、1,300万ほどこの土地代がかかっているということで、これを実際共用しているわけですから、利用した方々にその駐車場を提供する。その分は当然誰かが負担しなければならない。これ税金で負担していくということが今現実あるわけです。その中で、この料金をいただいて、その分は当然それでペイをしていくという形でですね、その分を負担、いわゆるご利用になった方々に受益者負担としてご負担いただくというところでございますので、これが、今先ほど次長のほうからもありましたけれども、委員の質問にもありましたけれども、2時間内でそれを入れかえされた。その中でまたその200円もいわゆる負担せずに、またその新たなリセットされた中でまたその200円を猶予されるというようなことで、これはほかの使わない方々から見れば不公平感があるというのは、これは報道でも出されましたし、いろんなところでも議論をされている、意見されているところでありますので、ここは公平な負担という観点から言えば、やはり公正にご負担いただくというところが本来であろうと思われます。  ですから、これは受益者負担の考え方から言えば、やはり負担をしていただいている。1時間目も当然100円かかっているわけですから、そこは猶予しているということだけでありまして、今回それを不公平感をなくすがために、まず1時間にさせていただいて、それだけは無料だと。無料ですけども、これは100円かかっているけども猶予しているだけであって、1時間たった後、これが200円として負担をいただくというものでありますので、単価的には変わっておりませんけど、取るシステムを変えるという、そういう改定ということでご理解いただきたいというふうに考えているところでございます。
    ○語堂辰文委員  質問ですので、今お答えいただきました。この受益者負担ということがありました。その貸し館、いわゆる会議室をお借りされたり、さまざまな利用をされるのに対して、これをそれぞれの入室料とか、そういう、いわゆるそれは受益者負担ということで、それはわかります。ところが、今のお話でしたら、それが主目的、さっきもちょっと請願のときもちらっとは言っていましたけれども、やはり本来の目的は、文パル使用、そこにあるわけですね。目的は。皆さんが来られる来館の目的はですね。それをそれに伴って付随しての駐車場の話で、今の部長の話だったら、これは場合によったら、途中で入れかえはひきょうやというふうな考え方で、今回は1時間から超えたら200円ということをおっしゃっていると思うんですけれども、そうすると、じゃ、同じように経費かかっているんやから30分でもと、こういう世界がね、いいのかということが1つ出てくると思うんですよ。  だから、さっきよその例を言いましたけれども、城陽市はどうなってんのやと。本当に市民の皆さん、それ喜んで使っていただいている方もあるかわかりませんけれどもね、そういう、毎回毎回そこを利用されている方。そういう方は、他市では何回使ってもその駐車料については無料。城陽市は使えば使うほどその駐車料金を払う。そういうことが当たり前なんやというふうにとることは、やはりそれは市民の皆さんに対してのそういう福祉、あるいはそういう教育、そういう面での、本当にそれを目的達成といいますか、それを市が援助していく。そういう立場であると、おかしいんじゃないかと私は思うんですけども、これ質問ですので、そこのところで、駐車料で受益者負担ということですね。これ言い出すと、そういうことが出てくるんじゃないかと思うんですけどね、その点についてはやっぱり、よそのところは、じゃ、なぜ無償にされているのかね。その点についてはどう思われます。 ○薮内孝次教育部長  先ほど来の質問から察しますと、部屋代も取っているのに駐車料も取っているんじゃないかという。部屋代でちゃんと受益者負担しているじゃないかというようにとられるんですけども、これは当然部屋代は部屋代として受益者負担として、それは負担していただいているわけです。しかしながら、徒歩で来られたり、交通機関で来られたら、それは部屋代当然支払っていただいていますけれども、車で来られて駐車場を利用されたら、これは駐車場を使っているということに対しての受益者負担でございますので、それはそれぞれで受益者負担していただいているのは、これは間違いでは、私、ないと思っております。  他市の状況で無料にされているのは、それは他市それぞれの自治体でのお考えで無料にされていると思いますけれども、私どもは駐車場について、この施設については開館当初から駐車料については負担をいただくということで決めた施設でございますので、これは私どもは駐車料についても受益者負担をいただくというところで設置しているものでございます。 ○語堂辰文委員  また先ほどの請願をぶり返しているわけじゃないんです。300円、2時間を超えれば300円、3時間を超えたら400円。これは、今、市民の皆さんはそういうことで城陽市はそうなんやなというふうにしてされていると思うんです。しかしながら、それ、他市のことっておっしゃっていましたけれども、やはりですね、価値観として文パルがそういう形でさまざまな行事、あるいは利用を図っていただいている。そういうところに対して使用料、いわゆるその貸し館料、あるいは入場料、そういうことについては、これは一定やむを得ん面、受益者負担の面もあると思うんです。しかしながら、先ほどから何回も出ていますけれども、そういう駐車料が受益者負担というのは、徒歩の方も、また車椅子の方、近くの方やったらそれは要らないわけですね、それは。しかしながら、城陽市は全部それが整っているかいうと、例えばです。城陽団地の方、話聞きましたら、文パルどうやって行かれますか。一旦大久保まで行って、大久保駅から近鉄に乗って寺田駅まで行くと。寺田駅から徒歩。徒歩でね、そういう方もおられるんです。しかしながら、それまではどうされていましたって聞いたら、こんな不便なことは思っていない。以前は車に乗っているときは車で行っていたと。しかしながら、あそこ、図書館にうっかりして2時間超えて300円やしねというふうな話もあります。周縁部の方はさらにそういう形で負荷がかかってくるわけですね。  そういう点で、やっぱり今回ね、これまでは2時間超えると300円やったんやけれども、これからは2時間で、1時間超えたら200円ですよということがいいのかということね、やっぱり考えていく必要があると思いますし、こういうね、何でもその市民の皆さんが市の事情を考えて協力してほしいということで値上げされるということについては、慎重にお願いしたいと思います。できたらやめてほしいと思います。 ○土居一豊委員  議案の提案というのは、最初の趣旨説明が非常に大事と思います。先ほどの説明を訂正しない限り、議会の意見と議員の要望は受けていないということになります。もう一度提案の冒頭は、この際修正を委員長に申し入れて、修正すべきじゃありませんか。 ○薮内孝次教育部長  そのようにしたいと考えます。 ○土居一豊委員  ならばもう一度提案説明をしっかりやっていただきたい。 ○下岡大輔教育部次長  失礼いたします。それでは、提案説明を改めてさせていただけないかと考えますが、よろしいでございましょうか。 ○太田健司委員長  お願いします。 ○下岡大輔教育部次長  それでは、議案の第18号でございます。冒頭の部分の一部だけの説明をさせていただきたいと思います。  7ページの参考資料のところからお願いいたします。この改正の経過についてご説明を申し上げます。  文化パルク城陽につきましては、開館から約25年が経過し、社会構造や住民ニーズが変化し、一部貸し室の稼働率の低下や、施設の使用取り扱いに変化が生じているところでございます。そういった中、議員の皆様からもこれまでに多くのご質問、ご意見を頂戴してきたところでございます。その上で、文化パルク城陽の活性化を目指し、議員の皆さんのご意見を踏まえながら、城陽未来まちづくり会議のご意見や、商工会議所青年部からの提言を受け、城陽市民余暇活動センターと、議員の皆様のご意見も反映する形で協議を重ねてまいりました。その中で文化パルク城陽の改革方針を余暇活動センターから提出していただいたところでございます。市といたしましては、これらのご意見、ご提案などを総合的に考え、活性化に取り組むことといたしました。  内容としましては、先ほど説明させていただいたとおりでございます。どうぞご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○太田健司委員長  ほかに質疑ありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○太田健司委員長  これをもって質疑を終わります。  これより自由討議に入ります。発言はありませんか。 ○本城隆志委員  やっぱり提案理由が最初のままだと、私は反対しようと思っておりました。だけど、やっぱりね、議会の提言を受けて、自分の賛成するところは全部100%かというと、そうではなくても、やはり皆さんの意見を取り入れているということでありますので、再度提案し直していただいたんで、賛成をしたいと思いますが、皆さんいかがでしょうか。 ○語堂辰文委員  議会から、また市民の皆さんからさまざまな要望が出されていました。その冷暖房のこともそうですけれども、1時間当たりにしてほしいという要望も出されていました。さらに、その要望の中には、1カ月前というのは短過ぎると。せめてもっと広げてということで、ほかも含めてですね、城陽市では1カ月というのが多いというような要望も出されていました。(発言する者あり)予約。そういう中で、今回若干そういう改善をされたということは、それはそれで評価はできると思うんですけれども、されたいうか、提案がされているということは評価できると思うんですけど、先ほどから申し上げておりますように、やはりこの駐車料、いわゆる駐車場。これは、それですね、市民の皆さんのそういう文化パルク城陽の利用についてのですね、そういういわゆる失念的なといいますか、車でなければ来られない方もあるわけですので、そういうものに対してのですね、じゃ、もうそういう駐車料要るんやったらどんな遠くからでも歩いてきたらいいんじゃないかということには、私はくみしません。  そして、やはり利用をどんどん促進しようと思えば、先ほどからそういう説明がありました。促進と。いうことであればですね、そういうことは請願は請願として、今回のこの値上げはですね、やはり検討していただけたらと思いますけどね、皆さんどうでしょうか。 ○太田健司委員長  ほかに。           (「なし」と言う者あり) ○太田健司委員長  なければ、これをもって自由討議を終わります。  これより討論に入ります。討論はありませんか。 ○語堂辰文委員  先ほどから申し上げていますけれども、この文化パルク城陽が利用率が下がってきた。このようにお話がございました。さまざまな背景があるんではないかと思います。その1つに、やはりその駐車料、これもあるんじゃないかと思います。同じ図書館に行くのでも、城陽市の図書館に行けば駐車料が2時間超えれば普通になってくる。あるいは、同じ催し物であっても、文パルの催し物に行けば、2時間を超えればこれ駐車料が必要になってくる。そういうことからですね、敬遠されている部分も結構あるんじゃないかと思うんです。そういう点で、今さらにこれをですね、1時間超えれば有料というような形になれば、さらにそれを狭めてくるんじゃないかと思いますし、本来の文化パルク城陽のですね、この複合施設ではございますけれども、その目的に沿って、そういういわゆる使用料とか、そういう入場料とか、そういう受益者負担にかかわるようなものはそれはそれとしてですね、駐車料は受益者負担からは外すべきではないかと。そういう点でいうと、今現行のですね、2時間超えれば有料。それで進めていただくことでいけるんではないかと私は思いますので、これに対しては反対をいたします。 ○本城隆志委員  先ほど自由討議の中で反対から賛成に回ると言ったんですけども、駐車料金も十分に勘案しているというふうに私はとっているんですよ。なぜかといいますと、バスで来る人にバスの補助するかといったら、しない。おかしいじゃないのという話もいっぱいあるんですよ。だからどう使うかはやっぱり今の判断でしょうけど、今、都市部へ行きますと、城陽でもそうですけど、100円のパーキングが結構出てきます。そうするとね、車で移動しやすくなった。使いやすくて。今までは駐禁をとられるかという心配で外出がしにくかったけれども、反対に有料駐車場があるために外出しやすくなった。それに私たちはふだんの生活はなれてきたというふうに思います。だから、30年前、40年前とは生活実態、交通実態が違う。ただ、公共交通が全部の城陽の隅々から来れるというところにはなっていないですけども、そういう意味では駐車場の感覚が違ってきているというふうにとりますので、今回のところ、100%完全なものをするなんて、それは無料が一番市民にとってはいいし、行政にとってはとんとんでやりくりしてくれるのがいいし、その間を見ながら勘案していただいたというふうに思っておりますし、それから施設貸しも3時間単位とか4時間単位が、1時間しか使わないところは1時間の料金でも済んだ。2時間やったら2時間以内の料金で済むように動けるということは、利用する側にとっても相当メリットがあるかと思いますので、そういう意味では十分見直しができているかなと思っております。  ただ、ほかにもいろいろ見直しをこれからやっていかんなんところがありますので、私たちからしたら、議会の意見をしっかり聞いていただいて、改革につなげていただきたいというふうに思います。  以上で賛成討論を終わります。 ○太田健司委員長  ほかに質疑はありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○太田健司委員長  なければ、これをもって討論を終わります。  これより議案第18号を採択いたします。  議案第18号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           〔賛成者挙手〕 ○太田健司委員長  挙手多数。よって、議案第18号は、原案のとおり可決されました。       ────────────────────────────── ○太田健司委員長  議案第19号、城陽市総合運動公園の管理に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  市の説明を求めます。 ○下岡大輔教育部次長  それでは、議案第19号、城陽市総合運動公園の管理に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。  議案書をお願いいたします。めくっていただきまして、3ページをお願いいたします。  提案理由でございますが、総合運動公園トレーニングルームの利用者の利便性の向上及び使用料徴収事務の効率化を図るため、トレーニングルームの運動施設使用料及び単位を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定に基づきまして提案するものでございます。  議案書の2ページに戻っていただきますようお願いいたします。条例第3条の別表第1、城陽市総合運動公園使用料でございます。この表の中に、新たに単位の項目を加え、トレーニングルームにつきまして、その単位と運動施設料を、これまで1人1時間につき100円であったものを、1人につき1回で200円と変更するものでございます。  施行期日につきましては、利用者への周知並びにトレーニングマシンの更新と合わせまして、令和2年7月1日施行としているところであります。  説明は以上でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○太田健司委員長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○土居一豊委員  使用料の徴収事務の効率化ということがありますけど、現在どのようなことが問題となって、どのように効率化を図るのか。  もう一つ、トレーニングマシンの更新と言われましたが、どの器具を更新をされるか、もしくは補充する器具はあるのか、お教えください。 ○下岡大輔教育部次長  まず、使用料徴収の件でございます。現在、使用料、トレーニングルームだけの話ですけども、使用料につきましては、施設に入ったところに券売機がございまして、その券売機を購入し、そして窓口のほうで、その札を、札と交換するわけでございます。その札を持って、例えば1時間でありましたら、1時間ということで札をもらって、トレーニングをしていただく。その後、1時間たって自主的に帰っていただく形になるんですけれども、これが時間が1時間を、いえばこちらの市民体育館のほうで時間を管理をしていかないといけないということがございます。時間になって、それまでにちゃんと帰るときに札を返していただいて出ていただく。そういったことができていたらいいんですけれども、中にはやはりぎりぎりの方もいらっしゃる。そういった方に、時間ですよということを注意を促していったりすることも必要になってきます。そういう状況が発生している中、今回、1人につき1回とさせていただきましたら、利用者からすれば、時間を気にせず自分のタイミングでトレーニングを終わって帰っていただくこともできますし、こちらの使用料徴収のほうからすると、もう1回入っていただいたら、あと出るまで時間の管理をすることが必要なくなるということもございます。当然この使用料を、1時間を達したときに、今もう1時間ですよ、いや、まだ1時間たっていないとか、そういうトラブルもあったりすることも聞いているところでございますので、そういった意味で使用料徴収のほうが少し改善されるのではないかというふうに考えております。  トレーニングマシンの更新でございます。これは今回の当初予算のほうに今計上する形でご提案、予算案として出させていただいているところなんですけれども、今、トレーニングルームの中に、コンビマシンという、かなり腕の筋肉、足の筋肉などを集中的に筋肉を鍛えられる、負荷、おもりっていうんですかね。おもりによってこう腕を伸縮させたりする、そういったマシンが、複合マシンがこの6台セットの部分、4台セットの部分がございます。その6台セットの部分、4台セットの部分、これはもう平成元年に入れたマシンでありまして、かなり老朽化している状況があります。既に今も故障をしておってとまっているマシンもその中には入っているという状況があります。そういったマシン。  それから、スマートトレーナー。済みません、ローイングマシンですね。ローイングマシンというて、こういうふうに、済みません、ジェスチャーで申しわけありません。口でなかなか言いにくいもんで。こういう引っ張るマシン。それから、ステアマスターといいまして、足踏みするようなマシン。それから、パワーマックスといいまして、普通の自転車のサイクリングのやつの高負荷自転車みたいな感じの、そういった器械を今考えているところで、それに対して代替として、マシンを今回大幅に、合計13台のマシンを導入をしたいというふうに今予算としてご提案させていただいているところでございます。 ○土居一豊委員  今、説明があった新たなマシンを入れるとしたら、あの中の配置も一部変更しなきゃならないと思いますけど、配置はどのように変更する予定ですか。 ○下岡大輔教育部次長  今度、今あるマシンが、今コンビマシンといいまして、一体型みたいになっています。今後は、それを単体ごとに入れていかないといけないということがありますので、その導入までにそういった大幅なレイアウト構成も変えていかなあかんというふうには考えていますけど、現時点でどのようなレイアウト構成にするか、まだ考えていないところでございます。 ○土居一豊委員  ランニングマシン、新しいの2台入っていますが、30分で今自動的に切れるようになっています。大体1時間で終わる人がほとんどなので、30分たったら大体交代している。しかし、今回幾らでもいいよ。最初払えば幾らでも自由でいいですよと。ということは、同じ人が続けて使うことがある。ランニングする人は大体30分走れば汗が出てくるから、もう続けて走る人は極めて少ないが、歩こうとする人は、隣に友達がおったら、いつまでもおしゃべりしながら歩きたいという心理がある。そうなったときに、次使う人が使えなくて、トラブル、苦情が出るんじゃないかと思いますが、これに対して職員は、もしそういうことが起きる可能性がある場合どのように対応するようにあそこの勤務者と打ち合わせする予定ですか。 ○下岡大輔教育部次長  まずは、済みません、今のご答弁申し上げますと、まずは周知のために張り紙等の変更をさせていただくこととなります。これも使用料徴収というわけではないんですけれども、やはりその巡回をしていただくことにはなると思います。また、あちらのほう、週に何回かトレーニングマシンなどを指導していただく方が来ております。そういった方にもまたご相談をして、もしそういうことがあれば、またお声がけをいただきたいとか、そういう話をしていこうかなというふうに考えております。 ○土居一豊委員  多分体育館、器具をされる方は、トラブルが起きる可能性があるんじゃないかというのは予想できていると思う。事前に今回こういう形にしたときに、同じ方が繰り返し長く使うという方が出るということを予想して、本日の条例案が通って、実際施行するとなれば、その辺をしっかり徹底できるように考えとっていただきたい。 ○本城隆志委員  今、説明員が7人おられますけど、トレーニング機器、使われた方、使っていない方、どうなっていますか。使ったことある人、手を挙げてください。1人だけ。2人だけね。こんなんしていてもね、ジェスチャーしてもなかなかわからないことなんだろうけど、ここのメンバーでも、使っているのは、わかっているのは土居さんと私ぐらいなんですよ。(発言する者あり)昔使っていた。器具の選定で最初のときのアドバイスをしてくれ言われて、あの当時は城陽市で誰もそんな器具、トレーニングやったことない人ばっかりやったし、運動している人はたくさんいましたけどね。そういう意味で専門家と相談しながら城陽市にアドバイスさせてもらったん覚えていて、その器械が今まで使っていたということはね、よくもったなって。30年もあんなこと、あの器械もたせられること自体が不思議なんで、メンテナンスをしっかりしてきたかなと思うんですけど、もうメンテナンスし切れない。部品もなくなってきたんやなというところやと思うんですよ。  だけどね、今はもうのぞきに行くだけです。体、故障していますから。やり過ぎて故障っちゅうのが結構あったんですよね。ランニングマシンで、調子いいから走り過ぎて、やっぱり足故障したこともいっぱいありますね。だから、そういう意味では、指導者が絶えずいないとだめですし、皆ベテランばっかしがどうトレーニングしているかというのはわからないと思いますので、やはり絶えずやっぱりチェックしてもらうことと、それからさっき土居委員がおっしゃったように、同じ人が長いこと使ったら大変なんだと。今結構いっぱいの時間帯がありますね。次使おう思うても、立ったまま待っているんやけど、それで10分、15分たってしまって、結局1時間というのは使い切れない。ロング時間になれば、ロング時間でまた人が混んでしまうという、その見きわめというのは難しいですね。人気が出ることはうれしいけど、あり過ぎて使えないというのもやっぱり心配ごとかなと思います。  そういう意味では、しっかりそのあたりの見きわめをやっぱり向こうの担当職員が長いこと30年間おりますからね。その2人のアドバイスも聞きながらやっぱり運営してほしいのと、それから、やっぱり時間的に汗かいたときに、すぐシャワーが浴びられると思うんですけど、そのシャワーの使い方も、あそこの説明にあんまり書いていないんで、あれではわかりにくいと思うんですよ。だからそういう人たちがやっぱり清潔にまたおうちに帰ってもらえるようにしないと、昔はプラムインやアイリスインでお風呂入って帰るということができたけど、今そんなことなかなかできないでしょう。一体じゃないから。やっぱりそういう意味では、ちゃんとしていくことが大事なんですけど、200円が高いかいうたら、高くないんですよね。私、今、グンゼ行っていますけど、月々の会費が5,000円、1回使うと500円の会費で行っています。だから10回ぐらい行ったら元取れるなといいながら、この半年行っていないんですけどね。だから500円というのはそんなに高くはないなというふうにとっていますんで、今、とりあえず200円にしはったけども、利用者との話し合いの中で、どうするかも今後のやっぱり運営の仕方の中で、やっぱりうまく考えていただかないとだめかなというふうに私は思います。  たまに指導者がおられることも知っているんですけど、やっぱり料金値上げしたらもっと指導者に来てほしいというのは、利用者の願いだというふうに思いますんでね、そのあたりやっぱりしっかりやってほしいのと、今いろんな器具を離して置くと、狭いですからね、あのルームは。だからもっと広いところが必要になってくるのかなということは思うていますけど、今の体育館の改革は、改善は、ちょっとそれはそこまで無理やろうと思うんで、ある中でどうするかということですけども、それと今、コロナウイルスはトレーニングルームもちょっと遠慮してくださいということになっていますから、いい機会やと思いますんで、換気のほうもしっかりお願いしたいのと、それからそういう今、風邪のウイルスとか殺菌用のものがやっぱりありますからね、器械が。そういうようなものを設置しながらやってほしいと思いますが、いかがでしょうか。換気のほうも含めて。 ○下岡大輔教育部次長  まず、トレーニングルームでございます。そこの閉館といいますか、休止をこの6日から、コロナウイルスの影響で、13日までさせていただくということで今なっております。現在もトレーニングルーム利用に際しては、アルコール消毒液なども設置させてもらっております。市民体育館のところにですけれども。  換気につきましては、今、確かに寒い時期でありますのですけども、そこも十分注意して、できるだけ換気をするような形で運動公園の職員とも話ししておきたいというふうに考えております。 ○本城隆志委員  民間のジムに行きますとね、一つ一つの器具使うときに、汗を拭うタオル置いてあるんですよ。市民体育館は置いていないですね。置いてあるのかな。その辺ちょっと確認。昔、私、あそこおったとき置いてなかったから。どうですか。 ○下岡大輔教育部次長  ちょっと私も民間のほうは存じていないんですけど、こうつり下げてあるというような形です。よくこの器械のところに置いてあったりするのがあるんですけど、あそこはつり下げてある形で設置されているのが多いですね。 ○本城隆志委員  それも使う人のエチケットやと思うんですけども、使ったら1回ずつ汗を拭うということですけど、そのタオルもいつまでも置いておくんじゃなしに、たまに交換して洗うということも1つの作業かと思いますけども、そのあたりで、いいトレーニングルームという形で評判を上げるようにお願いしたいなということを思いながら、終わります。 ○相原佳代子委員  済みません。このトレーニングルーム、これまで1時間100円ということで、大変安価だからよく利用しますというお声をたくさんいただいています。きょうも朝から、9時過ぎかな。行かせてもらったんですけど、もう早くも10名ほどの方が、男性も女性も来られていて、すごいなと思って、6日から今回コロナ関連のことでもう使えませんとは書いてあるんですけど、もう9時過ぎでこんだけの方が来てはんのかと思って、本当にびっくりして帰ってきたんですけれども、やっぱりその真ん中にね、今器具がもう使えなくなって、あのジャングルジムみたいな形のところ、もうちょっと外してあったりとか、テープでそこを補修されていたりとかいうのがあったんですけれども、今回、先ほどおっしゃったかもわからないですけど、もう1回ちょっと聞きたいんですね。1時間につきお1人100円というところを、1人につき1回、今回1回につき200円にされたその考え方の根拠をもう1回聞かせてください。 ○下岡大輔教育部次長  まず、今、これまでの状況でございますけれども、1人につき1回じゃなくて1時間で100円という形でございます。なので、1時間ご利用したら100円になりますし、2時間ご利用したら200円っていう形でございます。  今回1人につき1回200円にさせてもらったのは、先ほども申し上げましたように、その時間管理をする必要が、まず職員としては、ない。利用者にとっても、1時間やったらこの1時間できっちりしなあかんとか、そういった時間を気にしなくてもよくなる。そういった考えがあります。  それと、これまでも約9割の方が1時間以内の利用という形でございました。そういったことも踏まえて、少しご負担をということで、1時間を超えても2時間まででしたら200円でこれまでと変わらないですし、仮に3時間された場合ですと、逆に、言い方はあれですけど、お得な状況も生まれてくるというようなことになります。  ただ、これから、でもですね、2時間を超えて利用されるという方がなかなか少ない状況がありますので、その1回200円という形でさせてもらったものでございます。 ○相原佳代子委員  そこでね、やはりこういうことを変更することによって弊害が出るということも出てくるかと思うんですね。そこでね、2時間、3時間一生懸命やったら、すごいもう筋肉もりもりの、あんまり普通の人はできないやろうなと思うんですけれども、ただ、先ほどもありましたが、人気のあるやっぱりその器械、マシンですよね。やっぱりそこで1人の方が占領されるようなことがあってはいけないし、そしてまた、今後考えられるのは、どこら辺までを許すか。これ1回200円だから、例えば午前中やっていて、外へ出て、また帰ってきはってもそれはいけるということになるだろうし、例えばそのジムの中でトレーニングして、その後、周回をまた走ってきて、そしてまた使われるというようなこともなきにしもあらずというように思うんですが、そのあたりはどういう規制というか、ルール化というか、されるのか。利用者の中からもそういう声もいただいているんです。ちょっとかばんを置いて外に出はって、また入ってきて、また訓練をされる、トレーニングされるというようなこともあるだろうし、その辺はどういうふうな使い方のルールづけをされるのか、聞かせてください。 ○下岡大輔教育部次長  今、これからですね、今回議案が可決いただきましたら、その辺の詳細を指定管理者とも詰めていきたいというふうに考えておるんですけれども、今私どものほうで考えているのは、1回館から出たら、それは次の、もし利用する場合はもう1回新たにお支払いいただくというふうに考えております。1回、館というのは、市民体育館とさせてもらっています。ですので、トレーニングルームで利用されて、その後、あそこは体育館のアリーナのほうの周回、走れるようになっているんですけど、そういう走って、もう一遍トレーニングルームのほうに戻るっていうのはありかなというふうに考えておりますが、市民体育館から外に出ますと、ちょっと、その後、いえば駐車場をですね、また先ほどの話じゃないんですけど、出し入れをされるという、そういうこともまた生まれてくると、同じような議論になってきます。そういったことも避けたいというふうに考えていますので、やはり市民体育館の中から出ると、もうそれで1回は終わりというふうなことでいきたいなというふうに我々としては考えておりますが、今後ちょっと詳細また詰めていきたいと思っております。 ○相原佳代子委員  それと、今回ここの鴻ノ巣の運動公園の駐車場については、特段変更というのはないかと思うんですけれども、そういった先ほどの、何ていうの、弊害ということも出てくる可能性もありますので、これから、7月1日から施行ということですので、その間にきちっと話を詰めていただいて、そして市民の皆さんに気持ちよく使っていただけるようにしていただきたいと思うんですが、今回100円のものが1回につき200円ということで考えておられるその増収ですよね、はお幾らになりますか。 ○下岡大輔教育部次長  失礼します。今、大体、年間、トレーニングルームでいいますと、4万人ぐらいが利用されている状況でございます。収入でいいますと、四百数十万という形になっております。これが1人1回につき200円になりますので、丸々1年を通しますと、大体800万ぐらいになる。つまり、400万、これまでも2時間以上使ってはる方もいらっしゃるので、その分を差し引いて、大体360万ぐらいが年間を通すとふえるんではないかなというふうに考えております。  来年度につきましては、7月施行なので、その分がちょっと数字的には下がりますけれども、年間通していくと、大体約360万ほどが増収になるかなというふうに考えております。 ○相原佳代子委員  そしたら、ほぼほぼ今の積算からいくと、760万ぐらいになるのかなというふうに思うんですけれども、今回そのプラスになった金額を、そしたらこのマシンを今回買われたりすることに使われていくお考えなのか、ちょっとそこら辺についてはどのような計画をされているか教えてください。 ○下岡大輔教育部次長  これも当初予算の話になってくるんですけれども、今回の機器が、840万ほどの機器更新について費用がかかってまいります。その分につきましては、今の増収分でいいますと、増収分だけで2年と少しぐらいでこれがペイできるような状況になってまいります。今後もそういったこの増収分につきましては、トレーニングルームだけでなくて、市民体育館のほうに充てていきたいというふうに考えております。 ○相原佳代子委員  そうしましたら、市民の方にも、金額上がるけれども、これはどういうものに使われるかということを広く周知していただいて、今回の金額がちょっと変更になりますので、その説明もしっかりとしていただきたいと思います。これは要望とさせていただきます。 ○小松原一哉委員  大分たっていますけど、ちょっと失礼いたします。先ほどからね、各委員のほうからご質問があった部分、若干重複するかもしれないんですけど、まず初めに1つお尋ねしたいのは、今までに利用される方の、先ほど9割の方は1時間以内というお話ありましたけど、もう少し具体的に、何時間、1時間以内の方とか、1時間半とか2時間までとか、そういう細かいデータがあるのでしょうか。  それとあと、トレーニングルームは限られた器具をどれだけの方が使うかというところでね、需要と供給という関係からいけば、もう飽和状態になったら、それこそ先ほどもありましたけど、自分が使いたいマシン使うのに待ってなあかんというようなね、そういう状況があると思うんですけど、今までにその入場制限的なことをされていたかどうかということと、その2点ちょっと教えてください。 ○下岡大輔教育部次長  まず、トレーニングルームの利用時間です。9割の方が1時間以内ということなんですけれども、まず30年度で申し上げますと、4万588人ご利用いただいたうち、3万6,876人が1時間使用でございます。2時間使用が3,662人、3時間使用が49人、4時間使用が1人という状況でございますので、3時間使用の方が49人ほどいらっしゃるんですけれども、おおむね99%ぐらいがですね、2時間まででという形でございます。  入場制限でございますけれども、大体30人超えてくると、今、受付でかなり混雑をしているということを利用者の方にお伝えしているという状況で、今、その制限をかけたということまではないというふうに聞いておるところでございます。 ○小松原一哉委員  ありがとうございます。何と4時間以上の人もやっぱりいはるんですね。5時間かもしれないですし、6時間かも。  今、数字をお伺いしましたが、大体2時間ぐらいまでが数千人という単位で、それを超える方はごくまれだという数字やと思うんですけど、そういう意味でいけば、今回1回につき200円というのは、そこら辺から出てきた数字なのかなというふうに理解できます。  さかのぼること、この施設ができたときに、私も講習を受けて行ったんですけど、そのときに、1時間100円というのはね、利用する側からとれば、これだけの数のマシンで1時間で100円、1時間以上かかるやろなというのはね、安易に推測できました。たっぷりやりたい、人それぞれ目的が違うので、いろいろ捉え方あると思うんですけど、例えばトレッドミル、ランニングマシンですね。あんなんもうすぐ1時間たってしまいますやん。使いたいと思う人がいたら。そういう意味で、私はもうこれは鴻ノ巣の体育館でトレーニングはあり得ないなという判断をしました。その段階で、もう20数年前ですけど、京都市内にある、とある半分公の施設で、そこはやはり1回につき幾らという、ちょっと金額忘れましたけど、200円よりは高かったと思います。でも、そちらのほうに通うというか、時間があったらそちらのほうに行くようにしていました。そこのよかったところというのは、プールも併設、ありまして、夏場はプールも使えたんですよ。先ほど相原委員のほうからありましたけども、一旦そこで受け付けをすれば、あとは自分が好きに外を走ってきて帰ってきても、何かもう1回そのトレーニングルーム使えるという。大変、人それぞれね、いろんな使い方ができて、バリエーションが持てるというので、物すごく重宝していたんですけど、先ほどのご説明ですとね、一旦体育館の外に出てしまえば、それはもうだめだというようなお話でしたけど、例えばロッカーのキーを1回貸し出しするのに、1回200円とか、そういうことにすればね、違う目的で外に出られるというようなことが多分避けられると思います。  だから、そういう意味では、先ほど体育館の2階のギャラリーのところのウオーキングコースありますけども、そういうところの利用も促すっていうね、混雑時には、というのも大事やと思うんですけども、やっぱり人それぞれトレーニングの仕方というのはいろいろとあると思いますので、私もまず考えたのは、体のどこを使う、器具を使うかっていうので、例えば途中でそのランニングのトレーニング入れて、また帰ってからちょっと細かい部分の筋肉鍛えたいなとかね、そういう人多分出てくると思う。ちょっとその辺は柔軟的に考えていただくことができへんのかなっていうのを物すごく感じたんですけど、いかがでしょう。 ○下岡大輔教育部次長  先ほど私のほうからご説明させていただいたのは、市民体育館、館、建物の中から出た場合は一度リセットというふうに考えているところなんです。それの理由としましては、当然そうやって外を走ってトレーニングをする。そういった方がいるいうのも聞いているところなんですわ。ただ、そこはまだ今後考え、詳細詰めていきたいと思うんですけど、やはりそこにトレーニングをして、駐車場に行って、車を一旦外に出して、また戻してきてトレーニングをし出す。それこそトレーニングルームの長時間利用につながるのかなというふうにも考えていますので、やはり、またその辺を踏まえて、今後、そのトレーニングルームを1回につきっていうのを上限設定みたいなこともまた今後は状況を見て考えなあかんかなというふうには考えておりますけど、現時点ではまだ、その方向でいきたいというふうに考えております。 ○小松原一哉委員  基本的には1回につき幾らという、こういう案は、私は一歩前進するなとは思っておりますので、今ご答弁もありましたように、その部分はちょっと柔軟に考えれるような方法をひとつご考慮いただければなと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○平松亮委員  済みません、1点だけなんですけど。質問というよりか、お願いなんですけど、以前この委員会でもご質問させてもらったんですけど、やっぱり、先ほど本城委員も小松原委員もおっしゃったように、安価な料金設定ですんで、やっぱりその城陽市以外の方、木津川市とか京田辺とか、若い世代の方が来ると。民間のスポーツ施設が高いので。ただ、城陽市の公園ですんで、城陽市の人は自分らの公園やということで大切に使うけど、やっぱり世代の、世代間のモラルの差もあると思うんですけど、やっぱり器具をめぐってのトラブルが発生していると。今まではその、古いといったらあれですけど、古い器具で安い金額だったものが、今度は安い金額でいい器械になるということで、そういった事例がふえてくると思うんですね。ですので、そのお願いというか、今巡回になっているようなところ、先ほどおっしゃったような指導員というか、常駐、できる限り常駐できるような、誰かその施設側の人間ができるような体制をちょっとセットして、この料金改定にもつなげてもらえたらなと思うんですけども、そのあたり、今はっきりできるものであれば、ちょっと難しいと思うんですけども、ちょっとそのあたりよろしくお願いします。 ○下岡大輔教育部次長  現状で申しますと、常駐というのはなかなか、体制の面も、経費的なものも含めまして、ちょっとなかなか難しいかなというふうに考えております。ただ、職員の巡回、それからこのトレーニングマシンの講師の方も週3回入っていますので、そういった方に、そういう状況が生まれていればご注意はいただきたいと思ういうふうには指定管理者のほうに話したいと思っております。  市外の方も多くあります。この料金改定も、もう今回、先ほども小松原委員のほうにもご答弁申し上げましたけど、今後この状況はまた見ていかなあかんというふうに考えております。まず1回につき200円という、この1回につきという方法をとっているのは、よその、近隣の市町でも多くありますので、こういう体系に変えて、今後状況を見て、また今後検討などをさせていただきたいと思いますが、現時点ではこの状態でいかせてもらいたいと思っております。 ○平松亮委員  ありがとうございます。ご検討をよろしくお願いいたします。 ○奥村文浩副委員長  時間を1回にしたということで、管理が楽になるということなんですけど、何かその経費的に削減されるとか、それによって、そういうことはあるのでしょうか。  それと、今回改定して、さっき収入をこれぐらいふえるというふうな見込みをされていましたけど、その見込みで結構ですので、実際かかる経費とその収入の差というのはどれぐらいあるのか。それだけ教えてください。 ○下岡大輔教育部次長  今回、使用料徴収事務のほうでの軽減化ということにはなってはいるんですけれども、それに対しては、やはりその利用される方と、この館との職員の間でのトラブルが防げるということがございまして、それによって経費が削減するというのは、なかなかないかなというふうに考えております。  今までも窓口のほうで、その時間の管理でいろいろと苦情も多くあったわけでございますし、その部分の解消につながっていくというのが、今回の1回につきという方法でございます。  あと、その経費、収入はふえるんですけれども、あくまでふえる見込みなんですけど、これもまた市民体育館の中の充実に充てていこうと思っておりますので、やはりその職員の経費が削減されるというのは、巡回もいたしますので、余りないかなというふうに考えております。 ○奥村文浩副委員長  それで大体金額的にどれぐらい差はあるんですかね。収入と支出の差がどれぐらいあるんでしょう。現状と同じということ。 ○下岡大輔教育部次長  収入につきましては、先ほど相原委員のほうにもご答弁申し上げましたように、増加いたしますけど、支出につきましては、これについて、これをすることで増加する、もしくは減少するという見込みは、今の時点ではないかなというふうに考えております。
    ○奥村文浩副委員長  一緒だということですが、一緒というのは金額的にはどんなもんですか。 ○下岡大輔教育部次長  先ほど答弁申し上げましたように、360万ほど増加するんではないかというふうに、収入としては、見込みとしては考えております。 ○奥村文浩副委員長  支出ははっきりわからないということですか。支出、1年間の支出、どんだけになっているのかは。 ○下岡大輔教育部次長  来年度に関しては、マシンの購入を、今当初予算として計上をさせていただいているのが、840万ほどになっております。その分は支出としてふえますが、それ以外の人件費的なものにつきましては、総額で指定管理としてお願いしている部分でありますし、このトレーニングルームを1回につきに変えたことで、大きくその人件費が減ったりするということは、ふえたりももちろんないと思っております。 ○奥村文浩副委員長  わかりました。恐らく、恐らくっていうか、いろいろ結構赤字も出ている部分だとは思いますので、その全体のやつはね、いろんなところに書いていますからわかりますけれども、そのトレーニングルームあることでどれぐらい経費がかかるのかというようなことも、またちょっと考えていただいて、知らせていただけたらなというふうに思いますけど、可能なのか、可能じゃないのかはちょっとわかりませんけど、そういうこと、そういう金額を出していくことって可能なんでしょうか。 ○下岡大輔教育部次長  総合運動公園、スポーツゾーン、市民体育館、それからトレーニングルームももちろんそこに入っていますし、多目的広場や野球場、あそこのスポーツゾーンの指定管理料が6,984万8,000円というふうに、今年度の予算、31年度、令和元年度分はなっているところであります。  収入につきましては、まだ今決算見込みでもちろん出ておりませんけれども、この運動公園使用料、例えば30年度の決算でいいますと、収入が3,692万ほどあります。ですので、6,900万ほどの指定管理者料と3,600万ほどの収入っていうことで、約3,300万ほどの赤字という形にはなってきております。 ○太田健司委員長  いや、副委員長が言うてはんのはね、要は、経費かかるわけでしょう。電気代とか、いろいろね。その経費計算を、そのトレーニングルームトレーニングルーム、体育館は体育館というて分けて計算することはできるかと。それで、これをやることによってその事業部ごとみたいな形で経費計算でプラス・マイナスが出るかどうかということをお伺いになっていて、そこは今後やるんかとか、ある程度計算できんのかということをお伺いなんで、そこをはっきりとどうなんだというのを答えてください。 ○下岡大輔教育部次長  済みません、ちょっと勘違いしておりまして、申しわけございません。その施設のこの例えばトレーニングルームだけ、これの光熱水費も込めた支出、それとその収入だけの比較というのは、なかなか個別には難しいというふうに考えております。市民体育館全体でという形であれば、そういった数字も出てくるんですけれども、個別の施設ごとにいうのは、なかなか、人件費も含めると、できないという状況でございます。 ○奥村文浩副委員長  赤字が幾らか出るというのは、それはある程度仕方がないし、市民の方の健康増進という目的も、それは考えないといけないということだとは思うんですけど、やっぱりその金額でどれぐらい赤字があるのかなというのを考えると、さっき例えば平松委員が言われたように、そのよその市の人も利用していると。それで赤になっているとしたら、そのよその市の人の利用に対して城陽市の市民の人の負担がその分ふえているとも考えられますので、そういう面から、できる限り実際どれぐらいの経費がかかって、どれぐらいの利用料があるのかなと。そんでそれがわかったら、やっていることが妥当かどうかというのもまた考えられると思いますので、できる限り計算、そんなに緻密じゃなくていいんですけど、できればそういう数字をまた出していっていただきたいなというふうに思います。まあもうそれは要望にしておきます。 ○太田健司委員長  ほかに質疑はありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○太田健司委員長  なければ、これをもって質疑を終わります。  これより自由討議に入ります。発言はありませんか。 ○土居一豊委員  私は、よく利用している者として、今回の改正はいい改正かなと思います。ただ、いろいろな委員が言ったように、ちょっと外に出て運動したいとか、一旦出るんじゃないかとか、そういう方が出てくることを考えれば、受付のところにちょっと工夫要るんじゃないかな。それと、よそからの人が使うことが多くなるかという、そういうデータを何でとるかだ。そういうことをやらないと、城陽市民のためなのに、主は、よそからの人が仕事帰りにたくさん使っていて、市民が使えないということにならないように、データ管理が大事になってくるんじゃないかと思えば、今、施設利用券の登録ってありますよね。私も持っている。あれを今度もう予測して、これから使う人であの券を持っていない人で城陽市民の方には、城陽市民の方ですか、この1つ利用券を申し込んでつくってください、カードつくりますからといって市民は全部カードつくっていたら、そうすればカードで、受付で、私の固有番号は50050229っていったら私なんです。ということは、もしトレーニングルームの中で何か私が急病になって救急車呼んだとしても、18番を持っておる人はこの人だっていったら、名前も特定できるわけでしょう。そういうカードをやっぱりつくることによって、トレーニングしている人のデータ管理できるんじゃないか。それと、カード渡して、あなた18番です、どうぞっていったら、カードと引きかえすることによって、帰りに18番返したら、この人は帰ったってことがわかる。そういう意味で、もう一度今回の料金改正したときに、どのようにしておけば使っている人を管理できるのかっていうことと、もしそういう不測事態が起きたときに、体育館として対応しなきゃならないときに適切に対応できるか。そして、市民の利用と市外の人の利用とか、時間をどのぐらい使うっていうのが全部データが入ってくると思うんですよ。  そういう形で、もう一度今つくっているカードを有効的に活用できる方法を今から考えて、執行したときにスムーズにいくようにできればなということをやっぱり考えていただくことによって、今回の料金改定した以降、効率的に使っていただけるし、収入もふえればいいんではないか。そのように考えます。 ○小松原一哉委員  今の土居委員の提案が物すごくいいと思います。私もそれに近いことを今考えていて言おうと思っていたんですけど、加えてね、先ほど駐車場、一旦車を出してということがありましたけど、例えば受付時に、車で来られている方は車のキーを預かります、そのかわり1時間の利用券を渡しますよというようなね、そういうアイデアをすれば、先ほどの懸念は多分ないと思います。  そういうふうにして、なるべくいろいろな利用者のいろんなニーズに合ったような形に、なるべくちょっと努力していただいて変えていただければ、なおいい変更になると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○本城隆志委員  中でのトラブルっていうもの、テレビカメラが置いてあって、事務所の中でモニターでずっと映っているんですけどもね、やっているほうはね、そのモニターがどんだけ映っているかなんて飛んでいますから、思っていませんからね。だから、やっぱりトレーニングルームの中にも全体を映しているモニターが1つあればね、やっぱりトラブったらすぐモニターで事務所に映っているなということの警告になると思うんですよ。この設置費はもうそんなに、つけ足しでいけるから、そんなにお金はかからないと思います。そういうことで、やっぱり一番大事なのは、職員との、利用者とのトラブルがどう解決するかって、見てへん人が後から真ん中に入っても難しいですからね。そのあたりが一番大事の1つかなと思っておりますし、土居さんのように、もしそこで倒れたときに誰やというのがわかるということは大事だなと思っています。  ただ、城陽市民とね、よその市民との区別を余りつけてほしくない。なぜやといいますと、私たちもよそへ行って使いますからね。やっぱり使い勝手がよそでもやっぱりいいということで、城陽市民だけのものではないということではないけれども、やっぱり双方に使い勝手のいいようなものにしていくということが大事かなと私は思っています。  それと、今合宿が、宿泊施設がああいう形でなくなったみたいなもんで、学生の合宿が多かったですね。特に地元の城陽高校なんかは、あそこでやったら、朝から晩まであそこでいろんな訓練していますから、やっぱり朝に使って、また昼から野球場へ行って訓練しながら、また不足分をトレーニングジムに行くということがあるんで、やっぱり1日券というのは、館だけじゃなしに、やっぱりトレーニングを1日で合宿するという部分でどう見るかということも検討もやっぱりしていく必要があるかなというふうに思いますんで、賛成の方向で見ておりますので、よろしくお願いします。 ○相原佳代子委員  今回の議案については、賛成なんですけれども、その折に、今、そのカードで個人をわかってもらうというのも1つの方法だと思いますし、今、荷物なんかをこういう何か机というか、椅子というか、何か長机というか、の上に置いてはるんですけど、あれについては、あんまり私は、体操に来はるぐらいやからそんな大したものじゃないとは思うんだけれども、やっぱりこれを機にね、そういった危機管理ということで、そのロッカーであるのか、(発言する者あり)ありますかね、何か。何かありましたかね。ちょっと荷物をね、そこに置いてはったのがちょっと気になっていたんです。そやし、そういった今回料金改定の折に、危機管理に関することも1つ入れていただいたらどうかなというふうに思います。  そこら辺のこともお酌み取りいただいて、今回の改定には、私のところには値段上げないでというのもたくさんいただいているんですけれども、全体的なことも考え、地域の格差も考え、賛成したいと思います。 ○太田健司委員長  ほかに発言はありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○太田健司委員長  なければ、これをもって自由討議を終わります。  これより討論に入ります。討論はありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○太田健司委員長  討論なしと認めます。  これより議案第19号を採決いたします。  議案第19号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           〔賛成者挙手〕 ○太田健司委員長  全員挙手。よって、議案第19号は、原案のとおり可決されました。       ────────────────────────────── ○太田健司委員長  閉会中の継続審査及び調査についてお諮りいたします。  お手元に配付の所管事務調査の特定事件については、議長に対し、閉会中の継続審査及び調査の申し出をいたします。これにご異議ありませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○太田健司委員長  ご異議なしと認め、このように決定いたします。       ────────────────────────────── ○太田健司委員長  本委員会の本会議における委員長報告につきましては、申し合わせにより委員長一任となっておりますので、ご了承願います。       ────────────────────────────── ○太田健司委員長  本日の日程は全部を終了いたしましたので、これをもって散会いたします。お疲れさまでした。           午後3時23分 散会        城陽市議会委員会条例第28条の規定により署名する。                            文教常任委員長                                太 田 健 司...