城陽市議会 > 2019-10-25 >
令和元年決算特別委員会(10月25日)

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  1. 城陽市議会 2019-10-25
    令和元年決算特別委員会(10月25日)


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    令和元年決算特別委員会(10月25日)             決算特別委員会記録 〇日 時  令和元年10月25日(金曜)午前10時00分開議 〇場 所  城陽市議会委員会室 〇出席委員(8名)        乾   秀 子   委 員        谷 村 浩 志   委 員        一 瀬 裕 子   委 員        澤 田 扶美子   委 員        谷   直 樹   委 員        宮 園 昌 美   委 員        土 居 一 豊   委 員        若 山 憲 子   委 員        熊 谷 佐和美   議 長 〇欠席委員(0名)
    〇議会事務局        長 村 和 則   局長        與 田 健 司   庶務係長 〇城陽市議会委員会条例第19条の規定による出席        今 西 仲 雄   副市長       まちづくり活性部        中 林 憲 彦   まちづくり活性部長        木 谷 克 己   まちづくり活性部参事        大 石 雅 文   まちづくり活性部都市政策監        長 塩 泰 治   まちづくり活性部次長        中 村 雅 彦   まちづくり活性部次長                  商工観光課長事務取扱        松 本 雅 彦   まちづくり活性部次長        木 村   敬   東部丘陵整備課長        友 本 浩 嗣   東部丘陵整備課東部丘陵整備係長        長谷川 大 輔   東部丘陵整備課名神推進係長        北 村 研 爾   商工観光課商工観光係長        高   真理子   商工観光課商工観光係主任専門員        加 田 典 義   農政課長        岡   正 樹   農政課課長補佐        広 瀬 法 行   農政課農業振興係長        栗 田 和 幸   農政課農業振興係主任専門員       都市整備部        森 島 正 泰   都市整備部長        森 本 都士男   都市整備部次長        辻 村 一 哉   都市整備部次長                  土木課長事務取扱        森 田 清 逸   都市整備部次長                  営繕課長事務取扱        立 木 克 也   都市政策課長        岩 佐 良 造   都市政策課主幹        柿 本 陽 佑   都市政策課課長補佐                  開発指導係長事務取扱        野 瀬 雄 介   都市政策課計画係長        的 場 一 博   都市政策課交通政策係長        山 本 真 史   都市政策課駅周辺整備係長        上 田 裕 太   都市政策課駅周辺整備係主任専門員        岩 佐 良 造   管理課長        長 沢 哲 夫   管理課課長補佐                  維持整備係長事務取扱        中 村 行 利   管理課管理明示係長        仙 田 政 和   土木課主幹        伊 藤 隆 明   土木課課長補佐        木 村 真佐彦   土木課道路河川係長        西 村 友 宏   土木課道路河川係主任専門員        武 田 真 明   土木課用地係長        皿 谷 嘉 啓   営繕課課長補佐        小 南 利 彦   営繕課営繕係長       上下水道部        大喜多 義 之   上下水道部長                  公営企業管理者職務代理者        竹 内 章 二   上下水道部次長                  経営管理課長事務取扱        米 田 達 也   上下水道部次長                  上下水道課長事務取扱        小 川 智 行   経営管理課庶務係長        筒 井 和 隆   経営管理課料金係長         井   豊   上下水道課課長補佐        岸   尚 希   上下水道課課長補佐        上 村   寿   上下水道課課長補佐                  給水係長事務取扱        高 木 邦 夫   上下水道課施設係長        葛 川 芳 弘   上下水道課浄水係長        米 原 宗 夫   上下水道課下水道係長       農業委員会事務局        田 畑   徹   農業委員会事務局長        上 田 周 児   農業委員会事務局次長 〇委員会日程   令和元年10月21日 参照 〇審査及び調査順序          区分5 水道事業会計、公共下水道事業会計          区分6 まちづくり活性部、都市整備部、久世荒内・寺田塚本              地区土地区画整理事業特別会計、農業委員会事務局       ────────────────────────────── ○若山憲子委員長  おはようございます。  ただいまから決算特別委員会を開きます。       ────────────────────────────── ○若山憲子委員長  区分5、水道事業会計、公共下水道事業会計の審査に入ります。  順次説明をお願いいたします。 ○大喜多義之上下水道部長  それでは、議案第72号、平成30年度城陽市水道事業会計決算の概要を説明いたします。  まず、2ページをお願いいたします。事業報告書の概況の総括事項でございます。  本市の水道事業は、人口減少に伴い、基幹収入である水道料金収入が減少を続けており、非常に厳しい経営状況に置かれております。このような状況において、水道創設から50年以上が経過しており、管路や施設の老朽化が問題化しており、管路や施設の耐震化、更新を着実に実施するため、水道事業ビジョンを策定いたしました。  また、平成30年度は自然災害が多発しており、6月には大阪北部地震が発生し、市内の一部地域で濁水がありましたが、被害の拡大には至りませんでした。また、7月には豪雨災害が発生し、本市は広島県尾道市へ給水車と職員の派遣を行い、応急給水活動を実施いたしました。そのほかには、地震災害を想定し、日本水道協会の京都府支部と関西支部との合同防災訓練を城陽市、宇治市、久御山町で実施いたしました。  次に、アの業務状況でございます。平成30年度の配水量は790万3,815立方メートル、有収水量は777万5,315立方メートル、有収率は98.4%となりました。それぞれ前年に比べまして配水量は6万1,455立方メートルの減、率にいたしまして0.8%の減となっております。有収水量は4万5,057立方メートルの減、率にいたしまして0.6%の減となっており、有収率は0.2%増となりました。  次に、3ページをお願いいたします。イの収益的支出の状況、ウの資本的収支の状況につきましては、後ほど12ページから15ページの平成30年度城陽市水道事業決算報告書のところでご説明いたします。  次に、エのその他、平成30年度の特記事項につきましては、水道事業ビジョンに掲げる管路や施設の耐震化、更新を着実に実施するため、多額の費用が必要となることから、平成31年4月1日から平均約23%の水道料金の値上げをお願いいたしました。  次に、4ページをお願いいたします。オの水道事業ビジョンの進捗評価につきましては、平成30年度の決算から、ビジョンの進捗評価のため新たに記載することといたしました。まず、施設関係につきましては、第1浄水場にあります中区配水池ののり面補強工事を実施したことにより、③の配水池の耐震化率が4.4%向上しました。また、基幹管路の布設がえ工事により、4の基幹管路の耐震適合率が3.4%向上いたしました。今後もビジョンの目標に向け、耐震化を進めてまいります。  次に、経営目標につきましては、ビジョンにおいて企業債による過度な負担を将来世代に先送りしないためにも、企業債の発行を抑え、1人当たりの企業債残高を減らすこととしており、前年度と比較して約2,000円の減となりました。また、料金回収率につきましては、料金収入の減少が影響し、昨年度より2.4%悪化しております。  次に、5ページをお願いいたします。上段の議会議決事項では、予算、決算、条例改正などの議案5件と報告3件となっております。中段の行政官庁認可事項では、施設整備に係る地方債の同意で1件となっております。下段の職員に関する事項では、再任用職員を含む職員数は前年度と比べ1名の増となっております。  次に、6ページをお願いいたします。上段の料金、その他供給条件の設定、変更に関する事項につきましては、水道料金の改定を行いました。平均改定率は23%で、施行日は平成31年4月1日であります。中段の建設改良工事の概況では、契約額が1,000万円以上を対象とし、6件となっております。下段の保存工事の概況では、配水支管、給水管漏水修理、止水栓及びメーター漏水修理の状況を示しております。  次に、7ページをお願いいたします。業務でございますが、まず水道事業における業務量比較表になっており、給水人口、年間配水量、年間有収率、普及率等の経年推移を一覧表としてまとめております。  次に、8ページをお願いいたします。上段に給水原価比較表、下段に供給単価比較表として経年推移を一覧表としてまとめております。  続きまして、9ページをお願いいたします。上段、事業収益に関する事項、下段の事業費用に関する事項では、収益的収入、支出につきまして、消費税込みでの科目別決算額の前年度比較をあらわしております。営業収益につきましては、前年度と比べまして2,467万2,084円の減となっております。減収の要因としましては、給水収益、いわゆる水道料金でございますが、給水人口の減などにより1,067万4,349円の減となり、その他営業収益も1,399万7,735円の減となり、その他を合わせまして事業収益といたしましては、昨年度と比較して2,099万8,335円、率にして1.4%の減となりました。事業費用の営業費用では、前年度と比べ1,840万5,436円の増となっております。増加の主な要因として、漏水管等の除却により資産減耗費が3,579万8,384円の増と、営業外費用において消費税納付額が1,012万6,200円の増となり、その他合わせまして事業費用としては昨年度と比較して2,463万4,335円の増となりました。  次に、10ページをお願いいたします。会計の状況でございます。企業債の借入先別の本年度借入額、償還額、年度末残高の状況を示しております。平成30年度末の企業債残高は47億6,214万5,908円でございます。前年度と比べ、1億8,031万3,599円の減となっております。  次に、利益剰余金では、平成30年度の純利益9,046万9,819円となり、未処分利益剰余金は42億1,945万9,012円となりました。
     11ページをお願いいたします。重要な会計方針に関する注記表でございます。固定資産の減価償却方法、引当金に関する事項、税抜きの会計処理をすることを記載しております。  続きまして、12ページをお願いいたします。12ページですが、平成30年度城陽市水道事業決算報告書でございます。12ページから13ページにかけまして、収益的収入及び支出の状況を消費税込みで表記しております。  上段の収入の部でございます。1款事業収益の決算額は14億4,690万416円で、前年度と比べて2,099万8,335円の減、率にして1.4%の減となっております。内訳といたしましては、営業収益が12億4,062万763円、営業外収益2億612万545円、特別利益15万9,108円となっております。下段の支出の部では、1款事業費用の決算額は13億3,926万812円で、前年度と比べ2,463万4,335円の増、率にして1.9%の増となっております。内訳といたしましては、営業費用12億2,210万3,874円、営業外費用1億1,673万4,669円、特別損失42万2,269円となっております。  続きまして、14ページをお願いいたします。資本的収入及び支出の状況でございます。上段、収入の部、1款資本的収入の決算額は3億9,157万3,346円で、前年度に比べ1億9,517万294円の減、率にしまして33.3%の減となっております。内訳といたしましては、企業債で9,770万円、工事負担金で5,774万2,326円、固定資産売却代金13万1,000円、長期貸付金返還金2億3,600万円。下段の支出の部では、1款資本的収支で5億9,914万5,031円で、前年度と比べ8,955万7,234円の減、率にして13%の減となっております。内訳といたしましては、建設改良費で3億2,113万1,432円、企業債償還金2億7,801万3,599円となっております。  続きまして、16ページをお願いいたします。水道事業会計損益計算書でございます。収益的収入及び支出について消費税抜きで表記しておりまして、企業の経営状況を示すものでございます。下段、下から4段目の当年度純利益ですが、平成30年度水道事業関係の決算は9,046万9,819円の黒字となり、前年度繰越利益剰余金39億9,762万2,904円と、その他未処分利益剰余金など1億3,136万6,289円を合わせました当年度未処分利益剰余金は42億1,945万9,012円となりました。  また、17ページ以降は、剰余金計算書、剰余金処分計算書、貸借対照表、キャッシュ・フロー計算書、収益的費用明細書、固定資産明細書、企業債明細書を添付いたしております。  続きまして、議案第73号、平成30年度城陽市公共下水道事業会計決算の概要を説明いたします。  36ページをお願いいたします。事業報告書の概況でございます。本市の公共下水道事業は、市内全域の整備をほぼ終了し、維持管理及び久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業のような新たに発生した需要に対する整備が主な事業となっております。平成30年度では、下水道使用料収入につきましては微増となり、企業債の償還が進み、支払い利息が減少し、引き続き黒字決算となりました。その一方で、資金収支では年間下水道使用料の約2倍となる企業債の元利償還金と支払い利息が大きな負担となっており、資本不足額は約16億円と非常に厳しい経営状況であります。  次に、アの業務の状況でございます。平成30年度末の下水道普及率は99.5%となっており、前年度に比べ0.1%の増となり、水洗化率は93.2%で、前年度と比べ0.2%の増となりました。  次に、イの収益的収支の状況、ウの資本的収支の状況につきましては、後ほど43ページから46ページの平成30年度城陽市公共下水道事業決算報告書のところでご説明いたします。  次に、38ページをお願いいたします。上段の議会議決事項では、予算決算などの議案3件と報告1件となっております。次に、行政官庁認可事項では、交付金の交付申請と地方債の許可の2件となっております。次に、職員に関する事項では、再任用を含む職員数は、前年度と比べ1名増となっております。次に、料金その他供給条件の設定、変更に関する事項につきましては、該当がございません。  次に、建設改良工事の概況は、契約額が1,000万円以上を対象とし、2件となっております。  次に、39ページをお願いいたします。業務でございますが、まず下水道事業における業務量比較表になっております。処理区域内人口、年間汚水処理量、使用料単価、汚水処理原価等の経年推移を一覧表としてまとめております。  40ページをお願いいたします。上段、事業収益に関する事項、下段の事業費用に関する事項では、収益的収入、支出につきまして、消費税込みで科目別決算額の前年度比較をあらわしております。まず、事業収益では、営業収益の下水道使用料につきましては前年度と比べ99万5,266円の増となり、営業外収益においては1億2,904万4,448円の増となり、事業収益は前年度に比べ1億3,003万4,266円、率にして6.3%の増となりました。事業費用では、営業費用の流域下水道が前年度と比べ3,383万4,788円の増となり、営業外費用は企業債の償還が進み、支払い利息が前年度と比べ3,982万789円減少となり、その他を合わせまして、事業費用といたしましては前年度と比べ517万3,509円、率にして0.3%の増となりました。  続きまして、41ページをお願いいたします。会計の状況でありますが、企業債の借入先別の本年度借入額、償還額、年度末残高の状況を示しております。平成30年度末の企業債残高は218億474万8,260円となり、前年度と比べ7億5,313万1,053円の減となっております。長期借入金では、平成23年度以降水道事業から借り入れたもので、本年度末償還残高は5億9,600万円となっております。  次に、42ページをお願いいたします。重要な会計方針に関する注記表でございます。固定資産の減価償却方法、引当金に関する事項、税抜きの会計処理をすることを記載しております。  続きまして、43ページをお願いいたします。城陽市公共下水道事業決算報告書でございます。43ページから44ページにかけまして、収益的収入及び支出の状況を消費税込みであらわしております。上段、収入の部では、1款下水道事業収益の決算額は22億1,020万4,904円で、前年度と比べ1億3,003万4,266円、率にして6.3%の増となっております。内訳につきましては、営業収益で13億5,157万1,830円、営業外収益8億5,835万445円、特別利益28万2,629円となっております。下段の支出の部では、1款下水道事業費用の決算額は18億7,268万6,592円で、前年度と比べ517万3,509円、率にして0.3%の増となっております。内訳といたしまして、営業費用で14億5,232万8,172円、営業外費用4億2,016万6,310円、特別損失19万2,110円となっております。  続きまして、45ページをお願いいたします。資本的収入及び支出の状況でございます。上段、収入の部では、1款資本的収入の決算額は14億6,944万1,000円で、前年度と比べ1億9,038万4,000円、率にして11.5%の減となっております。内訳といたしまして、企業債で11億9,590万円、補助金2億6,649万1,000円、負担金220万円、預託金回収金485万円となっております。下段の支出の部では、1款資本的収支の決算額は23億7,781万7,176円で、前年度と比べ3億4,617万6,898円、率にして12.7%の減となっております。内訳といたしましては、建設改良費で1億3,843万6,123円、企業債償還金22億3,453万1,053円、預託金485万円となっております。  続きまして、47ページをお願いいたします。平成30年度公共下水道事業損益計算書でございます。これは、収益的収入及び支出を消費税抜きであらわしたものであり、企業の経営状況を示すものでございます。下段から、下から3段目の当年度純利益は、3億2,727万4,981円の黒字となっております。  また、48ページ以降につきましては、剰余金計算書、欠損金処理計算書、貸借対照表、キャッシュ・フロー計算書、収益的費用明細書、固定資産明細書、企業債明細書を添付いたしております。  説明は以上でございます。何とぞよろしくご審議のほどお願いいたします。 ○若山憲子委員長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○澤田扶美子委員  済みません。では、水道事業で2項目、下水道で1項目お尋ねします。  まず、水道事業ですが、2ページにあります応援給水活動について、3ページの供給と給水について、下水道のほうは36ページの総括事項についてお尋ねします。  まず、水道の2ページ、30年7月に広島県尾道市へ応援給水活動を実施したとあります。水道業務の応援はどのようなルートで申請されるのか、ちょっと教えてください。  それと、またその下に、市で受け入れ体制の確認を行ったとあります。どういうことをなされたのか、詳細を教えてください。  3ページの供給と給水についてですが、31年度から料金改定23%が妥当との経営審議会のお言葉もあります。他方、その中で市の人材育成も示唆されております。そちらとしては、人材育成とか、23%が妥当とかということについての見解をお教え願いたいんですが、私、この料金改定を行った時期、議決ですね、30年の12月25日にはおりませんでしたので、そのときの議会で、料金を改定しなければならない理由は確かに説明されたと思うんですけれども、再度お聞きしたいと思います。  それから、下水道の関係ですけれども、総括事項のほうに約16億円の資金不足とありますが、企業債償還金のめどと解決策をどう考えてらっしゃるのかと、監査の意見書に、水道事業会計からの長期借り入れも、今までと同様の支援は厳しい状況にあると書かれております。水道事業からもらえなかったら一般会計から繰り入れを増額の予定をされてるのか、そのあたりちょっとお聞かせください。 ○米田達也上下水道部次長  それでは、水道の関係で、応援給水の、そういう依頼のルートといいますか、方法につきましてまず、これにつきましては、こういう災害が起こったときに、その自治体単独で復旧が見込まれないときにつきましては、日本水道協会というのがありまして、その都道府県支部を通じ、その被災した団体が応援を依頼します。この都道府県支部で対応できない場合は、各地域のブロックですね。この辺でしたら関西支部とか、中国地方でしたら中国支部というのがあります。そういうのを通じてまた全国の本部へ依頼があって、そこからまた関西、また京都、ほんで、京都の中で城陽市、南部ブロック、北部ブロック、中部ブロックあるんですが、そこに何台出してくださいというふうな応援のルートになっております。  それと、京都支部と関西支部の合同で防災訓練を行ったときの応援受け入れ体制の確認を行いましたという、その応援受け入れ体制というのはどういうことかということにつきまして、受け入れ体制といいますのは、例えば災害が起こって城陽市が被災した場合、何台応援に来てくださいというふうな依頼を、今の逆のルートで京都支部、関西支部を通じて依頼を行うんですけども、ただ、何台来てくださいという場合、今回第3浄水場に集まっていただいたんですけれども、その給水車をどう配備するか、どこに入っていただくか、応援に来ていただいたらどこでそういう指示系統をするかとか、そういう本部体制ですね。そういう体制の確認をこの訓練を通じて行ったものでございます。 ○竹内章二上下水道部次長  まず、水道事業において料金改定23%のお話からご答弁申し上げます。平成30年11月に策定いたしました、城陽市水道事業ビジョンというのを策定して議会にご報告申し上げているところでございます。その中で、水道ビジョンの計画期間中に見込まれる給水収益及び算出期間中における料金改定後の給水収益、これを財政シミュレーションした上で計画期間中の改定率を割り上げて出したものが23%ということでご報告申し上げておりまして、それを今年度からお願いしてるのが1点目のご答弁でございます。  次に、下水道のほうで、企業債の関係、ご質疑がございましたので、それについてご答弁申し上げます。下水道企業債につきましては、平成19年度末で307億5,000万ということで、これがピークだったわけでございますが、これが30年度末では218億円となりまして、ピーク時よりは90億円減少したという状況がございます。ただ、短期間に非常に大きな整備を行った関係で、まだこの元利償還というのは経営には非常に重いかせになっている状況でございます。ただ、償還金が起債額を上回るペースで行っておりますので、減少傾向は続いてまいりますけども、今後、下水に関しても耐震化等のインフラ整備に投資をかけていけば、当然そこの部分は乗ってくるという状況がございます。  あと、16億円の資金不足についてのご指摘についてご答弁申し上げます。おっしゃるように、流動資産から流動負債を引いた現金預金が16億円不足してるという部分で、その資金の手当てということで水道事業から長期貸付金をしておるところでございますけども、当然水道事業についても、今申し上げた水道事業ビジョンで耐震化等の目標を定めてやっていくという実情もございまして、そこの資金需要について、水道事業側の需要がふえれば下水のほうに貸し付け部分も減るわけでございますし、そこの部分は下水の中でどれだけの整備をしていくか、水道事業のほうでどれだけの剰余金が生まれるかというと、兼ね合いで決まってまいりますので、そこの部分につきましては今後下水道事業ビジョンの中で、どれだけの期間にどれだけの投資をしていくかという部分の兼ね合いの中で決めてまいりたいというふうに考えているところでございます。 ○大喜多義之上下水道部長  人材育成の関係のほうもご質問いただきました。人材育成につきましては、皆様ご存じのとおり人口減少が続いておりまして、当然その中で技術者ですね、水道技術者、下水道の技術者なりが減少傾向になっているというのは、他の自治体も含めて全国的な傾向でございます。上下水あわせまして大変重要なライフラインを維持していくには、その人材を確保していく必要があると考えているところでございます。  ただ、減少傾向にあるのは事実でありまして、なかなかそれをふやすいうことは困難な状況もございます。やはりそういう中で、委託できる部分につきましては委託化していくというのは1つの方法かと考えておるところでございます。  当然人材につきましては、人事のほうにも要望はいたしておりますし、研修等含めてやっていって、技術力が落ちないような形では考えているところではございます。 ○若山憲子委員長  澤田委員、あれはいいですか。一般会計から。では、どうぞ。 ○澤田扶美子委員  今、委員長おっしゃったように、一般会計から繰り入れを予定してるのかと聞きましたので、そこの考えをお願いします。  下水道のほうは、市街地の事業所の営業は開始するけども、それもすぐには入ってこうへんやろといって書かれてました。使用料収入の今後の見込みはどのように考えておられるのか、下水道のほうはそれをお願いします。  それと、水道のほうですけれども、どことも不足してるのは全てにおいて当たり前なんで、このビジョンのほうにちゃんとしっかり市の人材育成をということで書かれてるんですから、そこは積極的に新規募集をするとか、積極的に研修をもっとするとか、積極的な人材の育成が必要だと思いますので、そこはもう、一般的な答えじゃなくて、これからこのようにしとります、今度は新規採用はことしはしませんでしたけども、来年からはしますとか、具体的な答弁を期待しております。  それと、料金改定についてですけれども、シミュレーションだけでもう結果的に賛成せざるを得なかったんでしょうけれども、市民理解のための、これ、単純に軽く料金改定を行うこととしましたって書いてるんですけども、まず、そのときにどの程度市民への周知をされたのか、今後、市民理解のための方策をどのようにされているのか、こういうのもちゃんと審議会の答申にはっきり書かれております。料金改定に伴う増収分の使途についてわかりやすい広報の実施をしなさいよと書かれてますので、その辺は積極的に答申に従って行動していただかないと、なかなか市民の理解は得られないと思います。  ちょっとその2つについてお願いします。 ○竹内章二上下水道部次長  ちょっと順不同になりますけども、まず水道料金の値上げの関係で、市民周知についてでございますけども、周知につきましては、広報じょうよう、あるいはホームページ、あるいは出前講座等でお話をさせていただきました。  あと、一般会計からの繰り入れにつきましては、現状、下水道事業会計において6億円の補填ということで今財政運用をしているところでございますけども、そこは財政、一般会計の財政状況とのリンクですね。一般会計側の財政力の負担という部分も、兼ね合いの中でやっていく必要がある。繰り入れをふやせば、当然下水道の財源というのは確保できるわけで、結果として料金収入の補填にはなるんですけども、一般会計側の余力の問題と関係ございますので、そこは一定調整が必要なのかなと申し上げたいと思います。  あと、下水道の使用料の収入につきましてでございますけれども、まず下水道の使用料の関係で、改定の経緯とセットでお話ししたほうがいいと思いますので、そういうセットでご答弁申し上げます。  平成20年度に10月から下水道の基本料金ベースで14.8%のアップをさせていただいておりまして、そこから基本的に、そういう下水道の使用料については改定をしていないです。実際10年以上据え置いてる状況ございまして、そういった中で、当然使用者が、住民が減りますと使用料収入が減ってまいります。そういった経緯で、今数字をちょっと申し上げますと、下水道の使用料、27年度でいえば13億5,200万、28年度では13億5,100万、29年度では13億4,900万、30年度、13億5,000万、全般的には減少傾向が続くっていう部分はございます、利用者が減れば当然減ってまいりますから。そういった中で、財源を確保しながら、なおかつ先ほど申し上げた、どういった投資をしているのかと、兼ね合いの中で最終的には使用料収入というのは決めていくということを考えているところでございまして、今のところ、現状を申し上げたとおり、10年間据え置いた結果、非常に財政的には厳しい状況が今現出しているという状況でございます。 ○大喜多義之上下水道部長  人材育成の関係でございます。私ども上下水道事業扱ってる者といたしましては、やはり人材は確保していきたいということで、人事課のほうにはお願いはしております。  また、人事課のほうにつきましても、経験豊かな人材をとるということで、年齢につきましては引き上げて募集というか、枠を広げてなるべくとろうというふうな考えのもとで、40歳から50歳とか、いろいろ時々によって年齢層の関係もありますので、採用をしたいという意思で動いていただいているところはございます。ただ、いかんせん、応募が少ないとか、応募しても来られる方がいないとかいう事情もございます。  また、内部的には、京都府さんも含めて広域化、広域連携云々という話もございますので、技術力を低下させないために、自治体同士の職員交流を図っていくような方策も考えていただいているところでございます。ただ、ちょっと同じ程度の職員さんが来られれば人事交流が図れるんですけども、やはり少ない中で経験豊かな人が交換で出ていかれるとちょっと厳しいいうところは正直ございます。 ○澤田扶美子委員  済みません。では、わかりました。人材確保に努力されておられることがよくわかりましたので、引き続きよろしくお願いいたします。  それから、市民理解のための方策ですけれども、これ、いつも市が、行政が言うんですけども、広報に載せました、ホームページに載せました、説明しましたですけれども、じゃ、逆に聞くと、市民の方から何でこんなもん上げるんやとか、誰が決めたんやとか、全然市民レベルでの苦情とかいうのがやっぱりそれなりにあると思うんですけども、そういう苦情が今までからあったのかなかったのか。これからそういった苦情があったことに対して、どういう返しをしていくのか、それを教えていただいたら私なんかでも言われたら説明ができますので、その辺のことははっきりと、ここにちゃんとビジョンに書かれてるんですから、料金改定に伴う増収分の使途についてわかりやすい広報を実施しなさいと書かれてます。こちらが諮問して答申されたんですから、答申された内容についてははっきり行動してほしいと思います。  それと、ついでに、ついでにいうたら失礼ですけども、府営水が前年度から5.4%減少している理由、この間の本会議でも何かあったと思うんですけれども、再度ちょっと説明お願いいたします。  それと、下水道のほうですけれども、結局ちょっとやっていってみないとわからないという結論ですよね、料金のこの動きとか、あるいはその返済の解決策とかは。そういう理解でよろしいんですね。そこだけお願いします。 ○竹内章二上下水道部次長  まず、ちょっと順不同になりますけど、府営水の関係ですね。府営水の関係は、平成28年の4月1日から平成32年、令和2年の3月31日までは建設負担水量見合いの建設負担料金が44円、使用料金が20円で、これ固定されてますので、当然30年度決算、31年度決算でも改定前料金で計算されます。ですから、決算額に出てきてる部分っていうのは、使ったあるいは建設負担で負担すべき規定の料金表に基づいて決算を打ってるわけで、使った量が減れば当然減ります。ですから、料金については、今おっしゃったのは府営水の値上げの関係でちょっとおっしゃったんだと思うんですけども、それは京都府のほうで今経営の審議会のほうをやっておられますので、その結果について私どもが影響を受けてくる、それは今後の話ということでご理解いただきたいと思います。  あと、下水のほうですけども、おっしゃったように、下水のほうにつきましては平成2年から本格的に供用開始をしておりまして、そこの部分で耐震化できてない部分、こういった部分についてやっていく必要があるなということで、今、下水のほうで審議会のほうを立ち上げて、議論いただいているところでございます。そういった中で、当然短期に設備投資をすれば財源がたくさん要るわけで、ですから、市民負担を考えながらどういった財政シミュレーションしていくかという部分が肝要になってくるのかなというふうに思っております。ですから、委員おっしゃったように、全体の収益あるいは特定財源の確保、こういった財政シミュレーション、その基礎となるインフラ投資、ここの部分をセットで考えながらご議論いただいてるということでございます。  あと、周知の関係でございますけども、おっしゃったように、広報でやらせていただいて、あとホームページでやらせていただいているということでしております。出前講座のほうもさせていただきました。そういった中で、水道のほうでいただいた意見、当然値上げに関して十分な周知をしなさいということで、おっしゃったように出てますから、そこの対応についてご答弁申し上げたいと思います。  水道事業の値上げの関係で、市民からあったリアクションというか反応ですね。当然値上げしたら何で高くなったんだとかいうお話がございます。今年度の市民からの反応の積み上げを今から申し上げますけども、おおむね102件、おおむねというか102件のお声をいただきました。その中でやっぱり、値段は上がっているけども、これはどういう理由なんだという、そういったお声もかなりございました。その中で、丁寧にご説明申し上げて納得いただいた方もいらっしゃいましたけども、水道料金の改定自体を全然してなかった、過去からしてなかったという経緯もありまして、1ついただいた意見としては、定期的にちゃんと値上げしなさいと、一定のサイクルでやっていったら当然反応は、上げ幅は小さくなるわけで、定期的にやりなさい。あるいは、夏場に値上げをするなというような意見もございました。夏場はやっぱり需要が多いので、こういった意見もございました。あとは、申し上げたように、何で上がったんか、どういう計算だというのが大半でして、そこはご説明して対応したところでございます。 ○澤田扶美子委員  わかりました。やはり市民もそれぞれに、それなりに直接問い合わせがあるということで、丁寧な説明をされているということで、それはありがたいことだと思います。それはそれでオーケーです。  審議会の答申でまたこれも、広域連携による事業の最適化も言われておりますので、この辺も積極的に、もちろんやってらっしゃると思いますけれども、載ってたことを復唱いたしました。  それと、下水道のほうですけれども、きのうホームページ見てましたら、水道のビジョンの答申のほうは全部載ってたんですけども、下水道ビジョンと書いてまして、これの中には会議録とか記録がなかったので、これはこれからつくりますよという意味なんですよね。じゃ、そこで、今いろいろ言われたことが全部これからのビジョンの策定の中に反映されるとは思うんですけれども、今思ってらっしゃる新たな経営戦略みたいなものは頭の中にありますか。 ○竹内章二上下水道部次長  下水道ビジョンをつくる際に、経営とセットで不可分なものだというふうに考えてますので、当然先ほどからご答弁申し上げてますように、財政シミュレーションというのは欠かせないということなんで、経営とやっていくべき目標、その目標値、こういったものをセットで策定していくことを考えております。 ○土居一豊委員  3点お願いします。1つは、水道及び下水道施設について、繰り越し事業と入札におけるくじ引き、事業のこの発注繰り越しについて、あと下水道料金についてお尋ねします。  まず、水道及び下水道施設で、木津川の氾濫で大規模浸水が発生した場合に、施設が水没して停電等により機能が停止する可能性のある施設はありますか。あるとすれば、どの施設でございますか。  2つ目、繰り越し事業が発生しておりますけど、この繰り越し事業の発生をどのように分析されておられますか。  あわせて、くじ引きの決定が出てますけど、くじ引きの決定は、予定価格の上限の決定は11件中何件ありましたか。  4番、下水道料金ですけど、近隣市に比較して現在の市の下水道料金はどのような状況にありますか。 ○大喜多義之上下水道部長  まず、浸水被害の関係でございます。第3浄水場系ですね、ご存じのとおり西部にございますんで、どちらかというと城陽市内では低い位置にございます。ですので、第3浄水場系は、木津川が氾濫するという想定のもとであれば、今のままではほぼ全部浸水するということでございます。それと、あと、富野地区にある中区加圧ポンプ所というのがございます。それにつきましても、浸水するというふうな形でございます。 ○米田達也上下水道部次長  工事等繰り越しの理由等の分析はどうなってるかという部分についてお答えさせていただきます。上下水道課としまして、繰り越し案件、件名、金額という資料出させていただいておりますけれども、その順番に答えさせていただきますけれども、直圧配水管布設工事その6、これにつきましては工事を行うに当たりまして、河川横断法というのは嫁付川都市下水路というのがありまして、その横断方法の施工の検討途上、いろいろ考えておりました。推進工法であるとか、直接その下を掘ってやるとか、潰してやるとかいろいろ検討する中で、近鉄との協議があったりとか、工法の選定にいろいろ、費用比較とかに時間を要したもので、その分おくれてしまったという状況であります。  それと、直圧配水管布設工事その7、その8とにつきましては、これは古川改修関連で行っておる工事でありまして、水道も影響しますし、大阪ガス管、それからNTTのケーブル等の移設もありますので、その辺の工事の調整に時間がかかっておりまして、その分おくれたという経過でございます。 ○土居一豊委員  委員長、済みません。1件ずつはいいです。まとめて、計画になってるのをどのように見ておられるかという。 ○米田達也上下水道部次長  今ちょっと個々に言ってたんだけど、そういう関係、関係するところと調整等いろいろありましたので、そういう部分でちょっとおくれてるという部分が大半でございます。下水につきましても、関係部署との協議っていうのを、寺田塚本地区という分も、その分も追加しての関係の、市街地の工事終わってからの発注ということになるので、そういう部分でおくれているものでございます。そのほか、あと、施設整備関係で更新事業あるんですけども、それはもう点検の中で不都合が生じまして、更新しなければならないという結論に至って、それから発注ということになりますので、その分でおくれているもの等がございます。 ○竹内章二上下水道部次長  まず、入札の関係でご答弁申し上げます。請求していただいた資料24件中11件ということでくじ引きが発生しておりまして、11件につきましては、最低制限価格でのくじ引きに全部なってございます。これがまず1点目のご答弁。  2点目でございます。近隣市下水道料金についてのご質問についてお答えいたします。1カ月当たり20立米を使った場合のシミュレーションということでご答弁申し上げます。近隣市ということで南部7市を切り取ってご答弁申し上げます。下水道使用料でございますが、京田辺市2,762円でございます。次に、長岡京市が4,352円、次に、向日市が4,449円、次に、木津川市4,968円、次に、同額で八幡市が4,968円、次に、城陽市が5,616円、次に、宇治市が6,052円となっております。 ○土居一豊委員  第3浄水場と中区加圧ポンプ場が水没する可能性があるということですけど、今回の台風19号で関東及び東北地区の被害を見れば、この施設については今後上水管の管路の強化とか、また下水ビジョンもこれからやりますけど、やはりそれにあわせて強化を図っておくべきではないのかなと。今、その強化に関する計画のお考えがもしあればご説明いただきたいが、なければ、いや、進める考えがあるかどうかだけ下さい。  あと、下水については、逆流する可能性の下水はあるのかな。うちの場合、ほとんどが自然流下になってますので、ほとんど雨水と混合もないと思うんですよね。東京で発生したように、一定量が過ぎたら下水を雨水管に流していくという、東京はそのような構造になってますけど、うちの場合、そういう構造になってるところは少ないんじゃないかなと思いますが、その下水路があふれる関係はいかがでございましょうか。  あと、繰り越し事業、私はこの繰り越し事業、いろんな事情があって出るのは仕方ないなと思うんですけど、これからの工事の発注において、東日本大震災が起きたときに東京の業者さんは東北に向かった、東北の工事をするために名古屋、京浜関係の方が東京に行った。そして、大阪関係の方が名古屋に行ったという形で、全て北に向きましたよね、東に向きましたよね。今、災害、全国にできてますけど、今回の災害から見れば同じようなことが考えられるんじゃないかなと思えば、不急の工事の発注は少し検討したらどうかなと。特に令和2年度、工事発注する段階において、高値安定になる可能性も出てくるんじゃないか。十分そういう社会状況も含めて工事の発注、今繰り越しになっとる工事についても、私は検討すべきではないのかな。企業的な目で見れば、同じ工事を発注するのを、くじ引き落札では最低で今まで決まってるということですけど、果たしてこの状況が続くのかとはちょっと言えないんじゃないか。特に上下水道の工事というのは工事する方が限られますよね。ということも含めて、もう一度この継続事業、来年度、必ずやらなきゃならないものばっかりなのか、そうだとは思うんですけど、お聞かせください。  下水道料金、私は上水と同じように管路の耐震化が今後必要になってくると思います。そういうことからすれば、管路の耐震化をするためには費用が必要ですが、上水ビジョン、水道ビジョンを決定したときに料金の引き上げやりましたけど、下水道についてもこれから進みますが、料金の改定についてもある部分考えた上で進めていかれますか、お答えください。 ○大喜多義之上下水道部長  発注の関係でございます。確かに委員おっしゃるとおり、大規模な災害があるとその地域にスライドして入っていくということで、それでなくとも建設従業者というか建設作業員の方も減ってるような状況でございます。確かに一時的には費用のほうも、最賃も上がっていくように上がっていっているところでございます。ただ、当然水道のほうにつきましても下水道のほうにつきましても、今後、下水は今後ビジョンつくっていくんですけども、やはりビジョンに基づきまして事業は粛々としていく必要がございます。それをおくらせていくと、また波を、何ていうんですかね、山を平準化していこうとしているところをまたこう、山をつくっていくようなところもございますんで、計画に基づいて事業は粛々と進めていきたいと。そういう中で、やっぱり発生して、現実的に作業員の方が足りないよとかいう状況が出てくれば、またそのときに一定考慮していく必要あるかなと思っているところでございます。  次に、浸水の関係でございますが、こういう、昨年度もそういう西日本豪雨とかございました。そういう面も含めまして、今年度、浸水の関係につきまして業務委託を行って、今検討している最中でございます。低地の西側に施設があるものですから、かなりの浸水深を持ってくると思いますので、どこまで対応できるか、何ですかね、通常、建設期間に1回あるかないかという災害を、本来想定すべきものだとは思うんですけども、それにかかる費用につきましてはかなり膨大になりますんで、それも含めて今検討しているところでございますので、そちらのほうは検討して、事業実施に向けてやれるとこからやっていきたいというふうには考えておるところでございます。  また、下水道の関係で、ビジョンをつくって、耐震化も必要やろということで、料金のほうの関係、質問いただきました。当然ビジョンをつくっていく中で、こういう事業をいたしますよと、そのためには財政的な検討しますんで、その中で必要であれば料金のほうの改定も必要かなと。そういう中で検討を進めていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○土居一豊委員  水道料金の改定のときもありましたように、やはりタイムリーに情報を提供していただければ、私たちも市民の質問に対して的確に答えが出していける。これがタイトに出されたら非常に、何で急にということを市民の方は考えられますので、ぜひ料金の改定等が考えることがあれば、考えてる段階で、次にほぼ進んでいった段階で、そしてほぼ決まりかかった段階でという3段階ぐらいで情報を出していただければ市民の方の理解を得られやすいんじゃないかな。また、私たちも市民の方に対してどのように進んでるということが説明できると思いますので、検討しておいてください。  あと、浄水施設の強化につきましては、7メートル浸水するから必ずしも7メートル全部上げろということはこれは無理なことで、しかし、少なくとも、例えば富野堀口で木津川が決壊したとすれば、いきなり7メートルにはならないんですよね。少なくとも久御山まで水は、2メートルぐらいの高さに全部引くんですよね。久御山まで行ってしまって、排水がきかなくなって、それから水がたまってきて最終的に7メートル、池になるんですよね。いきなり7メートルのことは、物理的に向こうに壁があるわけじゃありませんから出てこないんですよね。そしたら、ある程度、二、三メートルという基準が出てくるんじゃないかなと。今回の千曲川の越水なんかを見たときに、いきなり集水来るか、そうじゃなくて、どんどんどんどん流れていきますよね。流れついた先からたまってきますよね。ということを思えば、一定の高さっていうのは出てくるんじゃないかな。ぜひ今回の水道施設の強化とあわせて、第3浄水場、重要なところですので、検討していただきたい。  中区加圧ポンプ場は、もしこれがとまってしまって富野地区、長池・青谷地区の水道がとまるんであれば強化してほしいと思いますが、いや、加圧しなかったら出るのは出るよというんだったら、今の状況であえてする必要もないのかなと思います。これはいろいろ技術的なことを考えてください。必要であれば処置していただきたいと思いますが、そうじゃなくて、通常、今ほど流れないけどちゃんと水道は出るのは出ますよというんであれば、ある部分そのままでもいいかなという思いがあります。  あと、工事の発注については、わかりました。粛々と発注するとともに、あわせて、この受注する企業さんの状況を見てから発注していただきたいなと思います。 ○谷直樹委員  失礼いたします。私のほうからは、4項目。主に、具体的に今あるものをいかに生かしていくかというような観点から質問したいと思います。  まず、水道ですけども、今、空き家等がふえてきまして、例えば空き家になっちゃうと水道使わない。使わなくて、それがふえてくると、その自治体がスポンジ化状態になってくると、やっぱり水質なんか等に、使わないと水が流れないので水質悪化になると思うんです。その辺どうしたらいいかというようなこと。  それと、もう一つが、漏水問題ね、漏水、いわゆる家屋が今老朽化して、昭和56年以前の建物がいろいろ旧耐震で耐震がないと。こうなってくると、それがまた空き家にもつながりますけども、1回地震が起こったら、いわゆる水道メーターまでは当然市の負担ですけど、そっから中は個人負担なんですけども、やはり市民の方はそこがわからないということで、大地震が起こったときの漏水等もね。配管が今これから、特に冬場になってくるとますます漏水等が起きてきますけども、その辺、どういう形でやられるかっていうこと。  あと、水洗化率、普及率ですね。これは93%でしたかね。特に市街化等はいいんですけども、あと調整区域、城陽市の場合は調整区域にも下水道が提供されてて、他の市町にない施策されてるんですけども、調整区域になってくると家も少ないし、たしか原因者負担で1軒20万だったかな、負担金とか、一応負担していただいているっていうことですけども。やはり浄化槽が、おうちで使うてはったり、またくみ取りのところもあると思うんですけども、その辺普及して、やっぱりこんだけ整備されてんねんからちょっとでも下水道料金のほうに収入ふやそうというような施策が必要やと思いますけど、その辺いかがですか。  それと、この滞納っていうか、水道料金とか下水道料金払ってない人、これ、ありますわね。その辺どういう対応されてるのか、水道、水とめるわけにいかんし、とめたら生活できひんしね。その辺がね、厳しくやってはると思いますけども、その辺いかがですか。  以上4点、お願いします。 ○大喜多義之上下水道部長  まず、空き家の関係でございます。空き家になれば水が使われない。そしたら、水が全体的に流れなくなる、そしたら水質悪化が懸念されるというご質問でございます。それにつきましては、やはりなかなかとめるわけにもいきませんので、やはり管末のほうで水質基準がクリアできるような形で放流をしながらやっていくしか方法はないのかなというふうに考えております。管末いうか、行きどまり道路の一番端にあるようなイメージになってくるとは思うんですけども、そこで辛うじて使われておられて、水質的に問題ないというふうな状態が通常ではなるんですけども、それがやっぱり、数週間、1カ月とか長い期間使われておらなければ、本管のほうもそういう大きい管は入ってませんけども、やはり水質的には悪化している可能性があるんで、お住まいになる前には放流して確認するとかいうふうな方法をとるしか今のところはないと。水道行ってるとこ、権利を持っておられますので、とめるということ当然できませんので、あとは入られたら常時使っていただくような形でお願いしたいと思いますけども、それは個人の都合でありますので、なかなかそういうお願いをしにくいところでございます。やはり定期的に外で放るというふうな形しか今のところはないかなというふうに考えております。  次に、宅内漏水の関係でございます。確かに古いお宅であれば鋼管とか使われてるケースがあって、やはり地震とかあると揺れによって継ぎ手あたりが破損するケースもございます。今新しいところではポリパイプみたいな形で柔軟性のある材料を使っておられますので、比較的新しいご家庭につきましては、内部のほうについても漏水しにくいような状況ではあるかなと思います。ただ、以前から使われてる屋内の配管を、私どものほうからなかなかやっていただきたいとかいう話はできませんので、当然個人の財産でもありますので、やっていただくには自費ということもなりますので、なかなかそういう形では進めにくい状況かなというふうに思います。  あと、下水の調整区域の関係です。確かにくみ取りというのが全体的に減ってはいってると思います。そういう中で、調整区域のほうが下水道に接続されるようにこちら整備はしてるんですけども、個人の考え方、費用捻出の仕方、あと家庭の事情、高齢化等の要因等もございますので、なかなか接続がえをしていただけないというのも事実でございます。そこについては啓発をしていきながらやっていきたいというふうには思っておりますが、やはり啓発、同じとこを行っておっても、高齢でもう費用が出せない、私どもしか住まないという方を、次の年行っても年齢が1つ重ねておられるんで、その辺はちょっとどういう対応が一番いいのかなというふうなところもございます。なかなかちょっと回答になってないんで申しわけないんですけども。 ○竹内章二上下水道部次長  水道料金、下水道使用料の滞納の関係でございますけども、城陽市の場合は、滞納者に対するアプローチとしまして、例えばですけども、4、5月分の水道あるいは下水道の使用料を6月に例えば請求しますと。それ、6月末までに納付ない方であれば7月初旬に督促状を送ります、これが第1段階ですね。7月末までに納付ない方につきましては、8月中旬から9月中旬にかけて集金人が直接伺うと、これが第2アプローチでございます。その時点で催告を行う。次のステップとして、9月下旬ぐらいに停水をしますよという広報をします。その時点で期限までにご入金いただけない方は停水という流れにしてますので、非常に丁寧な停水に至るまでのステップを踏んでおります。その結果と申しますと、結局99.9%の収納率で、ほぼ回収できてるということでございます。ですから、現実的には不納欠損に至る場合というのは、失礼な言い方ですけど、他府県に払わずに行ってしまったとか、いなくなってわからない人がいるとか、そういったパターンですので、ご在住であればほぼ回収をさせていただくということで考えております。 ○谷直樹委員  まず今の滞納対応ですけども、わかりました。ただ、私、これ一番心配するのは、不納欠損でそのおうちがたまたま払うてはらへんかったと、いろいろ形態あると思いますけど、次の方が使うのに、それは全然影響しないんですね。その辺がやっぱり、前の人払うてへんからというのは、そういうことないと思いますけど、その辺のことちょっとお聞かせください。  それと、水洗化率ですけども、調整区域ね、今おっしゃったように高齢の方がお一人で住んではって、その工事をするのにも、それぞれの使用者によりますけども、普通の宅内工事なかったら数十万円で済むけども、宅内も合わせたら100万とか200万、大きかったら300万とかいう経費要りますよね。その辺の費用を捻出せなあかんということで、本人負担ですし、なかなか難しいとは思います。  ただ、私、思いますけど、今、調整の話ですけど、これ市街化になってきますと、ほとんどが下水道、いわゆる下水は使うてはる思いますけども、その中でも浄化槽を使ってはる事業所とか一般家庭、これ、浄化槽のほうが費用安いんですよ、管理も含めて、多分。だから、そういうことでなかなか普及されないというのが1つの要因かなと思います。それには、普及活動というか啓発、必要やと思いますけども、特に事業所の中で大きな、それも単独の浄化槽なんかだったらにおいが物すごうするとかね。環境に悪化を及ぼすとかいうのも、これ、あると思いますし、その辺ですね。どういう形で、おっしゃるように高齢の方やったらある程度資金面でなかなか予算がないかなと。その事業所も多分お金ないっていうようなことでなかなか普及できへんのはこれ事実やと思いますけども、そこを何とかまた努力していただきたいと思いますけれども、具体的に大きな事業所の中で何軒あるかとかわかればちょっと教えてください。  それと、調整区域も、1戸20万の負担ですけども、これ、例えば下水から宅内に管ですかね、最終ます等は市街化やったらある程度予定で入れたことあるんですけども、これ、調整の場合は、それはあくまでも申し込みあってから入れはるんですかね。この辺の費用は当然市、最終ます、市やと思いますけども、だから下水の本管を布設されるときにある程度希望を聞いてやってはるんかなと、その辺のことはいかがですかね。そしたら、もっと早くいけるんじゃないかな、普及もできるんちゃうかなと思います。  それと、漏水問題、これ難しいと思いますね。ただ、今漏水しちゃうと、たしか検針員さんが状況見て、これ、おかしいなとなってきたときに本人さんに告知して、漏水してるよというようなことで、その漏水があったらその2分の1ですかね、後から市のほうで補填していただけるというようなことやったと思うんですけど、その料金ね、下水も含めて。その辺が今後、今言いましたように、古い建物やったら当然漏水してきまして、これから冬になってきますと水が漏れるっていうようなことも起こってくると思いますけども。それと、一番問題は、その原因ですね。漏水の原因究明するのに、当然素人さんわからへんし、水道業者が調査しに行くと思いますけども、その辺の業者の対応はどうですかね、お願いします。  それと、スポンジ化で水質悪化問題、これ、おっしゃったように、どんつきなんかで例えば50ミリぐらいの管やったら、そこに家が、最高で10軒でしたか、15軒でしたかね、50ミリでね。そのうち1軒しか使わへんだったら、当然においしますわね、これね、思います。そういうことも聞いたことあります。ただ、これを解決するにはなかなか難しいと思いますけども、やはり市民の方はそれわからへんし、いや、においする、においするっちゃな苦情もたしかあったと記憶あるんですけど、いずれにしてもこれはやっぱりまちづくり等の空き家対策問題との、利活用との絡みもありますけども、今後そういうことも起き得るし、そういうときにはきちっとした対応してほしいと思います。
     そこで、悪化を防止するような方法はないんですかね。今、これしかないんですか、管末から水流していくっていう方法しか。  以上、お願いします。 ○竹内章二上下水道部次長  まず1点目ですけども、空き家に絡めて、前の人が未払いの分が後に入った人に賦課されるかという話が1つございまして、それにつきましては当然、公法上あるいは所要の区分がございますけども、契約行為ですので、供給業者と利用者との契約行為に基づくものですので、新しく後、滞納の物件に入った人に請求するということは、契約自体が成立しないので請求することはございません。 ○米田達也上下水道部次長  事業所の水洗化の話ですけども、排水が多く見込まれているような事業所につきましては、訪問によって接続の依頼を行っておるんですけども、そういう中でも個人宅と同じように、もう設備投資をしてそういう浄化槽なり処理施設をつくってるので、これ使える間は使いますというような意見が割と多くありますので、なかなかすぐには進まないような状況がございます。  それと、調整区域の宅内ますの設置につきましてですけども、これも本管工事するときに各ご家庭に希望の位置を聞いております。それに、宅内に向けて枝の管ですね、取りつけ管を設置しておりまして、あと、宅内の工事されるときに、ますは工事でつけるというような状況になっております。 ○大喜多義之上下水道部長  水質悪化のお話でございます。やはりなかなかいい方法がなくて、排水するという方法のみという状況でございます。放水するということは、有収水量減るということなんで、放る分料金がいただけないという事例もあるんですけども、何より大事なのはやっぱり水質の保持というところでございます。やはりドーナツ状というかスポンジ状じゃなくて、集中していただくのが一番事業者としてはありがたいんですけども、そういうことはできませんので、今の方法を踏襲していくしかないかなというふうな状況でございます。  あと、漏水減免のほうなんですけども、確かに2分の1減免させていただいてますが、あくまで私どもにしっかり申請していただいて、書類と突合した中で、整備に、無断で改造されてるようなところは減免できませんので、正規に図面提出していただいて、指定工事業者からやっていただいているということが確認できれば2分の1減免しているというふうな状況でございます。 ○谷直樹委員  水質悪化の件はわかりました。これなかなか、先ほど申しましたように空き家の利活用、空き家をやっぱり利活用していって、少しでも多くの方が住んでいただいて、使うていただくことになることが一番の解決策かなと思います。  それから、漏水減免のことは、これも、それとね、この漏水問題ですけども、漏水ってなかなか原因わからへんのですよ、これね、わからない。掘ってみないとわからない。最悪の場合バイパスつくって云々とかいう、これの業者さんなんかはこれ、当然城陽市の指定業者っていうのかな。(発言する者あり)その辺がね、それと、何ちゅうかな、今ぎょうさんね、百何社ありますわね、登録業者っちゅうんかな。中には、ようあるのがね、これ、フリーダイヤルでできますっていうのがあるんよね。よう入ってますやんね。その辺のことは、だからこれ、市民の方は当然、ああ、漏水やったら大変やということで、そこに電話されること多いんですけどね。これ営業の自由ですから、免許持っとるかどうかわからんけども、その辺、やっぱり、何ちゅうかな、啓発っちゅうかな、この業者ありますよっていうような、たしかあれ水道何とかの広報が年間1枚か2枚か流れてますよね、そこに書いてあったと思いますけどね。その辺ね、まだちょっと定期的にこれから寒くなってきたら、特に高齢の方なんかわからへんっていうようなこと多いんで、その辺はちょっと広報のほうもお願いしたいと思います。それで結構です。  それから、水洗化率、これ、事業所、先ほども言いました資金面とか設備面でそこを使うてるというのは、事業所の方がほとんどやと思いますわ、それも安いしね。これはまあ、これ現実問題やけども、やっぱり継続的に啓発活動をしていただきたいと思います。  あと、滞納対応、これはわかりました。結構です。 ○宮園昌美委員  1つだけ、ちょっと気になってることがございましたんで。  府営水の値上げというのんが過日発表ありましたけども、これ、最終的には市民が負担、市民なり府民が負担するんですけども、これは結局どんな形で処理というのか、対応されるのか、宇治は高いのんが安うなったり、城陽は安かったのが高うなったりするので、その辺の処理の仕方というのはどのようにされるんでしょうか。 ○竹内章二上下水道部次長  先ほど、府営水の関係、澤田委員のところでも出たんですけども、現状、京都府が経営審議会を立ち上げておりまして、そこで中間案ということで値上げ案が出て、それについては値上げかという話が表に出てるところでございます。当然、城陽市も府営水買ってますので、経営には当然影響はしますけども、現時点で、水道ビジョンで策定した中で次回の見直しというのは令和5年度を考えてますので、一応5年度の水道事業の見直しのときに合わせてこの府営水の要素が、仮にオンされてたら、そこの部分は考えます。ですけども、今回府営水が仮に上がったとしても、5年度までは現状の経営計画でいこうということで現状は考えているところでございます。 ○宮園昌美委員  安心しました。某府会議員に聞いたら、何で上げんねんって聞いたら、いやいや、いろいろ、うちの水道と下水と同じような理屈言うてましたんで、上げる理由は一緒みたいですけども、よろしくお願いいたします。 ○乾秀子委員  水道についてはちょっと今まで関心が自分自身低かったかなと反省してるんですけど、第3浄水場っていうか、本庁舎のほうの水道の施設についてなんですけど、それと、あと第3浄水場について2点ほどお聞きします。それから、言葉のことでちょっと、説明で申しわけないんですけど、水道ビジョンのほうからお聞きしたいと思います。  先日、教育部局の質問のときに、北公民館のことについてお聞きしたときに、個別計画を策定するに当たり、長寿命化ということをおっしゃってました。10年間の計画は、主に教育部局で掌握してはる施設の長寿命化というふうに聞いてたんですけど、今回、ここの水道ビジョンのほうを読ませていただいてると、本庁舎水道部局の本庁舎の更新ということで、更新というふうに書いてありましたんでね。更新というのは建てかえかなというふうに思うんですけど、今、教育部局の北公民館と一緒になってるわけですけど、それは考え方として、そこで更新するのではなくて、ちょっと難しいことやと思うんですね、浄水場なんかちょうどあれですし。考え方として、水道庁舎の更新というのと、北公民館のそれは別々に考えたほうがいいのか、一緒、一体として、統合施設として考えての更新っていうか、そういうお話し合いをされてるのか、施設についてはそれ1点お聞かせいただきたいのと、それから、さっき、災害があったときですね、第3浄水場はちょっと危ないということだったんですけど、機能として資機材とかも第3浄水場のほうに集中してますし、36年からですかね、予定されてる第2浄水場のほうの更新の折に、第3浄水場が担っている機能というのが、何か追加して充実した更新になるのかどうか、耐震診断受けられてからも大分、10年ぐらいもうたってますし、計画として第2浄水場はどんなふうに充実した更新になるのか、お聞きしたいと思います。  それから、第3浄水場は今、府営水の受注口というんですか、1カ所だけで府営水のほうを受けてるわけですけど、将来的に第3浄水場が被害を受けたときに、その府営水の受注口というその機能というのは、どこかにこれから追加するいうことで対応していかれるのかということをお聞きしたいです。  それから、済みません、言い忘れました、1つだけ。私は、寺田の村の中に住んでるんですけれども、1軒の家が建てかえするってなったときに、結構広い敷地がありまして、今まで1軒やったところがマンションになったりするところがあるんですけど、そういうときは、例えば地中に埋まってる上水のほうの、何ていうんですかね、給水管というのかそういうのを、何か口径が大きくなったりとか、高さにもよると思うんですけど、そういうふうなことっていうのはあるのかどうか。それが例えば建築確認とかがまだおりてない状態で、そういう工事がもし必要なときはできるのかどうか、建築確認がおりて、さっき米田さんがおっしゃってたように、給水口をその建物に向かってつけるとか、排水のあれが決まってるとか、そういう形の時点で工事というのが始まるのか、そこをちょっと教えていただきたいと思います。  それから、もう一つは、ちょっと言葉がわからないんですけども、3階建ての住宅に対して直結給水ですか、直圧で何か水上げるっていうふうなこと進められてるというふうにも書いてあったんですけど、それは直圧のほうがなぜいいのかとちょっと私はわからなくて、そこを教えていただきたいなと思うのと、それから、この間、高層マンションでいろいろ機能が不全になったということがあって、10階のマンションから毎日何回もおりられなくて、そういうことがあったんですけど、水を供給するとか配水するということについて、そういう取り決めというのは、一人ずつマンション分譲されてるのかもしれないですけど、多分小さいマンションでも何か組合みたいなんつくっておられると思うんですけども、そういうとこと協定というか、何か決まり事とかいうのをされてるのか、どういう対応されるのか、お聞きしたいです。 ○竹内章二上下水道部次長  まず、1点目ですね。教育委員会の絡みでいただいたご質問です。公共施設等総合管理計画というのは、ご案内のとおり報告させていただいてるものでございまして、それと今回、30年11月に私どものつくった水道事業ビジョンの中で、老朽化に対して施設の方針という項が立ち上がってるわけでございますけども、北公民館についてはご案内のとおり、北公民館と上下水道部庁舎、複合施設になっておりまして、現状、内部で、あるいは本庁の部局と調整をしているところでございますけども、基本は現状と同じ複合施設で、今の建物を改修していけたらなということで今調整を進めているところでございます。 ○大喜多義之上下水道部長  第3浄水場が浸水等の関係で被害もあるやろうということで、第2浄水場の建てかえの折に検討してはどうかというご質問でございます。それにつきましては、今後1つの選択肢として資機材等を入れれるような形で考えていく方向もございますので、それも含めまして第2浄水場建設の折には検討に入れていきたいというふうに考えております。  また、府営水の受水ですけども、今、第3浄水場で1カ所で受けております。今後につきましては、当然府営水の関係ですんで京都府とも協議、調整は必要になっていきますけども、いろんな、1点よりも2点というふうに思ってますので、既に要望等はしてるところはございますけども、なかなか現実には進んでないというふうなところもございます。今後、東部丘陵の整備の関係等、東部の関係のほうも含めまして2点目の受水点を考慮に入れていきたいというふうな考えは持っております。  あと、マンションの関係です。例えば一戸建てのお宅をマンションにするということであったときの給水の関係につきましては、マンションでどれだけ水が使われるとか、戸数の関係が決まりましたら、やはりそれに必要な給水管口径が必要になりますので、通常一戸建てでしたら20ミリという一般家庭のやつを使われると思うんですけども、やはりマンション、規模に応じますが、40ミリから50ミリというのが通常、最近よく建てておられるとこでしたらそれぐらいの口径が要りますので、その必要に見合った口径分の工事をしていただく必要がございます。  また、その建築確認との関係でございますが、本来建築確認あればいいのかもしれませんけども、協議によりまして進めていくというふうなところもございますので、建築確認おりてから工事をするというとなれば、かなり遅くなるケースもあると思いますので、事前に協議をいただく中で進めていってるような状況でございます。  あと、次に、3階の直結給水の関係でございます。以前でしたら3階は受水槽方式、3階以上になれば受水槽方式いうのをとってましたので、受水槽になれば水道の管理は外れるんですけども、やはり水質的な問題がありますので、全国的には高層階まで上げていって、水質管理のほうをしていきなさいよという方針もございます。そういう中で、大体3階程度までが直圧で送れるというふうなところでございますので、ただし、大量に使われるところは無理でございますけども、一般家庭でしたら3階まで直結給水、認めるような形になっておりますんで。ただ、ご存じのとおり、東から西まで高低差ございます。水圧の低い箇所もございますので、そういう例外的なところもございますが、基本的には3階までいけるような状況でございます。  高層マンションの関係ですね。協定等あるのかというふうな形でございます。それはあくまで開発というか、計画時点で協議させていただきまして、高層階であればブースターポンプをつけていただくなり、受水槽をつけていただくなり、どちらかの選択になってくると思います。それはあくまで管理のほうは、管理組合ができるか、所有者の方が代表されるのかわかりませんけども、そういうふうな方が管理していただくような形になりますので、先ほどおっしゃってました、高層階で断水とかの場合、どう対応できるのかということになりましたら、こちらとしては管理区分、そこまでは管理はしますけども、それ以降については使用者の方でということになりますので、特段協定等を結んでるものではございません。 ○乾秀子委員  ありがとうございます。  そうしましたら、複合のままで改修に入られる可能性のほうが強いということで了解しましたけれども、そうなりますと、今の水道調査の場合も、個別計画の中ではそしたら長寿命化という形で進まれるって、市の方針そのままということでよろしいですね。わかりました。  それから、第2浄水場のほうですけれども、資機材ももちろん分けてというか、なお一層の設備というか、整備していただきたいなとか思うんですけど、これ、36年より早くなるということはないですね。36年以降の計画の中で第2浄水場の更新というのはされていくということで了解しといていいんですかね。  それから、受水口のほうですけど、東部丘陵地の質問がまたこれ、午後からたくさんあると思いますし、水道のこともお聞きになる方もあると思うんですけど、いざというときに、地下水で賄っているということがあっても、ある程度府営水もっていうこともお聞きしてますので、災害があったときに、もしものとき、本当に東部丘陵地が大きく本当に発展するときに、やっぱりいろいろ考えていただいたら、どこにっていうのはちょっと考えてなかったんですけど、お考え聞けてよかったと思います。  それから、マンションのことをお聞きしたのは、大抵うちの近くのマンションの土地というのは、1軒の家があったとこにマンションが建ってるていう、ハイツが建ってるということがすごく多くて、それで工事が急に始まったりとかすることがあったり、そのマンションの建築自体がいろいろとご近所の話題になることがあるので、どういうふうに了解しといたらいいのかなというふうに思いましてお聞きしました、しっかりと。  こういうことはやっぱりあれですかね、地域としては水道部局とかにお聞きすれば、そういう協議が進んでるということもお知らせいただけるんですかね。自分の土地に自分でおうちを建てられるわけですから、それはもう自由だと思うんですけど、工事が始まるとか、車両が通るとか、いろんなこと、マンション自体を建てられることについていろいろあった場合は、直接地域の方が行かれても、その協議を進めてること自体は別に秘密にされてるわけではないと思うんですけど、情報提供とかはしていただけるんですかね。ちょっとそこだけお聞きしたいと思います。  直結給水ですか、わかりました。3階建てということで、木造でも3階建て、今建てられる方も多いですし、ちょっと高低差、土地のことは考えてなかったんですけれども、広げていったほうがいいということでしたら、目標を持って進めていっていただきたいと思います。  そしたら、そのことだけちょっと、マンションのことかな、情報提供と第2浄水場のことですかね。 ○大喜多義之上下水道部長  マンションの関係でございます。水道法だけを捉まえますと、水道法には申し込みされれば供給しなければならないという規定がございます。当然費用なしでできるわけではございませんけども、通常そういう形になります。ただ、情報公開、情報公開というか、やはり個人情報の関係とか、会社といえども計画段階でのことにつきましては、なかなか私ども、協議進んでましても他の方にオープンにすることはできないかなというふうに思っております。情報公開請求があれば、やはり黒塗りになるようなパターンではないかなと。ケース・バイ・ケースでありますんで、やはりその辺は建築主の方と周辺の方とのコミュニケーションといいますか、事前協議があって、円満に進むようなものであると思いますので、そちらのほうの対応でお願いしたいと思います。 ○若山憲子委員長  浄水場の36年より早くなることはあるのかというのをお聞きになってたと思うんですけれど、その点、済みません、お聞かせください。 ○大喜多義之上下水道部長  失礼しました。今のところ、計画どおり進めていきたいと思うてるところでございます。 ○乾秀子委員  わかりました。ありがとうございます。また、安定した経営をよろしくお願いしたいと思います。 ○若山憲子委員長  先ほどのいわゆる府営水の受口ですかね、1カ所ふやしたいという方向だったと思うんですが、その要件ってあるんですかね。今のところでいうと、災害の面から第3浄水場はちょっとということで、高いほうに行くのかっていうふうに思うんですけどね。その要件ですよね、受けるのに必要な、例えばいわゆる水道の使用が大きくふえるとか、何かあるんですかね、受水口を1つふやす要件みたいなことは。ただ、城陽市がここにしますよっていうことで、その受水口を新たに工事さえしたらすぐにできるっていうか、管の関係あると思うんですけどね。その辺、教えてください、1点だけ。 ○大喜多義之上下水道部長  受水点の関係でございます。特段要件はないと考えておるところでございます。他の市町におきましては、2つありますと。もともとは1点受水というのが基本でございました。それが他の市町は市内を通ってるとか町内を通ってるというところがありまして、2点目を許可されてるケースもございます。ただ、城陽市の場合は府営水が市内を通ってませんので、そういう面では専用管として宇治のほうから第3浄水場のほうに入っております。そういう面で1点であるということも含めまして、災害のこともございます、2点目が欲しいというのは要望しております。箇所についてはいろいろ検討してるところではございますが、今後、府さんと協議していくというところもございます。ただ、やはり費用がかかってくるということになるんで、その分について費用のお話もありますんで、その辺は京都府もなかなかすぐにはというところもございますんで、ただ、市といたしましては、要望していきたいと思っているところではございます。 ○若山憲子委員長  費用の問題だけがネックって思うんですけれどね。それでいうと、例えば府営水の管が通ってなくて一からということでいうと、城陽市が例えばあと1カ所受水口を設置をするとなったときは、市の負担はあるんですかね。もう府が全部そこまでしてくれるというように思ったらいいんですか。 ○大喜多義之上下水道部長  基本的には、府営水は市の境界というか、まで入ってくるというのが基本でございます。今現在、現在というか、今回更新されまして、第3浄水場まで直接府営水が入れていただいてますけども、もともとは平川のほうに受水地点がありまして、そこが管理区分になってました。そこが境界に近いところというところで、当初はそういうふうに進んできたところが、京都府さんのほうも若干そういう事情を考慮していただく中、距離とか費用も考えた中で直接第3浄水場まで持ってきていただいたという経緯がございます。基本的には市の境というところでございます。 ○若山憲子委員長  そしたら、今回は第3浄水場まで来てるということですけれど、先ほどからいろんな委員さんが質問されていたように、災害時のことがあるからこれ要望してて、府がどんな形で受けてくれるのかわかりませんけれど、その辺でいうと、例えばよそは2カ所っていう形で受けておられるということであれば、これ、どんな何か、1つふやすのに要件はないということだったと思うんですけれどね。市から要望上げておられるんやけれど、これを進めるのに何か大きなポイントってあるんですかね。要件はないんですけれど、府の費用負担なんやけれど、例えば第3浄水場でいうと、災害時のところでいうと、厳しいということであればもう少し何かうちからアピールするような、新たな1つをつけるための何か強調できるようなところはないんですかね、早くつけてもらうために。ただ、お願いをするだけしかできないんですかね。 ○大喜多義之上下水道部長  機会あるごとには協議という形でお願いはしております。ただ、文書的にこういう形でというふうな形では出しておりませんけども、当然災害等を考えれば低いところより高いところで受けたいと。低いところで受け入れれば、高いところへ上げるポンプも必要ですし、それは当然、2つ持つより1つという考え方もありますので、高いとこで受けたいという思いはございます。ただ、それは府との協議の関係等がありますんで、あと、使用水量がもっと伸びないと、府のほうもやはりなかなか今の状況ではすんなりとは、単に災害だけを見込んで2カ所給水というか、受水をというふうな状況ではないと。やはり85対15という比率ですね、その辺のほうも一定言われてくる可能性はあるかなというふうに思っています。当然、府営水受けることによって、井戸も老朽化してきますので、井戸を廃止するというふうなトータル的な検討は加えていくべきものやと思ってますので、今ある施設を使いながら、府営水の入り方等を考慮しながら、その辺の全体の施設のことも考えていくべきやと思ってるところでございます。 ○若山憲子委員長  使用水量のことあるっておっしゃったと思うんですけれど、市街地なんかでいうと、微増ということでね、使用のことは書かれてたと思うんですけど、それでいうと、いわゆる東部丘陵地の開発がされたときに使用が伸びた場合ですよね、そのときが可能性があるっていうふうに理解しておいたらいいんですか。 ○大喜多義之上下水道部長  全体的に東部丘陵が開発されますと、一時的にはぽこっとした山ができると思いますけども、全体的にはやっぱり減る傾向は変わってないと。来る企業さん、水需要の関係にもよりますけども、余り最近水を使われるところは来ないというふうに思ってますので、減り方が緩やかになる、全体的な減り方は緩やかになると思います。  そういう中で、先ほども言いましたけども、市内の施設も老朽化していきますので、やはり掘りかえとかには1億円以上のお金がかかってきます。そういうようなことも含めまして、いろいろ検討する材料にはなるかなというふうに思っておるところでございます。 ○若山憲子委員長  わかりました。そしたら、市内のいわゆる井戸の廃止、廃止っていうのは、老朽化に伴ったときに新たな井戸をつくるっていうことになったら多くのお金がかかるし、それを廃止したときに、自分とこの分を使わない分、まあまあ、使用の量が、水量が上がるということで、その辺のところとの兼ね合いで、可能性としては2つになる可能性はあるというように理解をしておいたらいいんですね。  その要望っていうのは、毎年していただいてるということで理解しておいたらいいんですかね。 ○大喜多義之上下水道部長  毎年というわけではなくて、その時々にお話をさせていただいているものでございます。やはり東部の関係では、水を比較的使うところで現在一番弱いところにありますので、極力費用を抑えるような形で府営水も考えていけばいいかなというふうに思ってるところでございます。それは現在検討中のところもございますので、あと、府さんの絡みもございますので一概に言えないところはございますけども、やはり東部丘陵につきましては、今後広く開発されると思いますので、それの水と下水の関係は一定必要かなとは思っておりますので、その辺を含めて検討していきたいとは思っております。 ○澤田扶美子委員  下水道ビジョンを作成されるメンバーも、このメンバーで、同じメンバーで変更ないですか。今、これに載ってた、会長が楠見さんで、副会長が太田さんで、このメンバーで、また下水道ビジョン作成のときも参考にされるんですよね。 ○大喜多義之上下水道部長  済みません。一応2年の任期がございます。水道事業ビジョンを策定した折にはこのメンバーでございました。この中で、新しくメンバーになっておられる方がおられます。市民公募のお二方については、新しくメンバーを入れかえたというか、入っていただきました。あと、企業さんとかの場合、退任された方とかいらっしゃいますので、入れかわっていただいてる部分はございます。全員一緒ではございません。5人が入れかわってるような状況でございます。 ○若山憲子委員長  ほかにありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○若山憲子委員長  ほかになければ区分5の質疑を終結をいたします。  1時10分まで休憩します。           午前11時47分 休憩         ─────────────           午後1時10分 再開 ○若山憲子委員長  休憩前に引き続き会議を再開します。       ────────────────────────────── ○若山憲子委員長  初めに、議員の皆様方にご連絡をいたします。10月21日に行いました現地視察について関係資料が提出をされました。机のほうに置いていますので、ご確認のほうをよろしくお願いいたします。       ────────────────────────────── ○若山憲子委員長  それでは、区分6、まちづくり活性部、都市整備部、久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業特別会計、農業委員会事務局の審査に入ります。  順次説明をお願いいたします。 ○中林憲彦まちづくり活性部長  それでは、最初に、まちづくり活性部にかかわります平成30年度決算の概要についてご説明いたします。  まちづくり活性部は、本年4月の組織改正により、現在、東部丘陵整備課、商工観光課、農政課の3課を置いております。  まず、お配りしておりますこちら、A4判の1枚の円グラフが描かれてる資料をごらんください。上の小さな円グラフは、一般会計の決算額に占めますまちづくり活性部の決算額であり、全体に占める割合は3.2%であります。  次に、下の大きい円グラフをごらんください。これはまちづくり活性部の決算額11億2,223万の費目別内訳であり、金額が大きいのは、円グラフ左側の都市計画総務費5億1,905万2,000円、占める割合が46.3%、その次は、グラフの右側ですが、商工振興費3億3,452万6,000円、占める割合は29.8%となっております。  次に、こちらの平成30年度各会計の決算に関する報告書に基づいてご説明いたしますので、こちらをごらんください。  こちらの報告書の94ページをお開きください。まちづくり活性部の主な事業であります。(1)山砂利対策事業でありますが、京都府、近畿砂利協同組合と連携し、一般財団法人城陽山砂利採取地整備公社において、引き続き集中監視方式による建設発生土の受け入れを行い、修復整備の推進に努めるとともに、建設発生土受け入れ事業から生じた収益金の一部を寄附金として受納し、基金に積み立て、山砂利採取跡地整備の推進に必要な財源確保に努めました。  (2)東部丘陵地利用支援事業でありますが、東部丘陵地まちづくり条例に基づき、引き続き東部丘陵地内における無秩序な開発の防止に努めるとともに、長池と青谷の先行整備地区のまち開きを名神高速道路の供用開始時期、令和5年度に合わせて実現させるべく、関係機関や進出希望企業などと協議を実施し、事業の推進に努めました。  なお、平成27年度から30年度の4カ年計画で実施しておりました先行整備2地区の地籍調査につきましては、平成30年度をもって完了いたしました。  次に、(3)東部丘陵地整備事業でありますが、都市計画道路東部丘陵線については、宇治木津線の都市計画決定にあわせて、本年2月に一部線形変更等に係る都市計画変更を実施しました。また、道路用地2筆の用地買収及び幅くい設計等を実施するとともに、西日本高速道路株式会社との同時施工に関する各種協定に基づき、物件補償再算定や航空レーザー測量を実施しました。さらに、府立木津川運動公園内区間における暫定2車線の延伸工事が完了しました。城陽スマートインターチェンジ(仮称)ですが、については、西日本高速道路株式会社との同時施工に関する各種協定に基づき、航空レーザー測量を実施いたしました。  (4)名神高速道路等整備促進業務でありますが、名神高速道路の全線早期整備の促進等について、引き続き要望活動を行いました。令和5年度供用開始予定の大津・城陽間については、引き続き西日本高速道路株式会社により用地取得が進められるとともに、用地取得が完了した箇所から順次埋蔵文化財調査が行われ、JR奈良線の東側において橋梁下部工工事が行われました。  (5)勤労者対策、ア、働く女性の家でありますが、女性労働者及び勤労者家庭の主婦等の職業生活、それから家庭生活、それから一般教養等の向上を図るための事業を行いました。平成30年度の利用者数は2万4,925人でありました。  1つ飛ばさせていただきまして、ウの企業説明会でありますが、市内の既存企業はもとよりサンフォルテ城陽や京都山城白坂テクノパークに進出する企業と求職者との雇用のマッチングを進めるため、ハローワーク宇治や京都ジョブパーク、それから城陽商工会議所と連携して、文化パルク城陽などにおいて4回企業説明会を開催いたしました。参加企業数は延べ38社、就業希望者数は165人、実採用数は11人で、このうち市内在住者数は9人でありました。  次、(6)消費生活業務、アの消費生活相談でありますが、専門相談員を配置し、消費者被害の救済及び消費者への啓発に努めるとともに、多重債務について情報提供に努めたところであります。平成30年度の相談受け付け件数は434件でありました。  次に、96ページをごらんください。(7)商工振興、アの中小企業低利融資対策でありますが、中小企業の経営安定を図るため、低利の事業資金融資のあっせんを行うとともに、保証料の2分の1の額と利子を補給いたしました。平成30年度のマル城融資のあっせん件数は130件、あっせん額は12億9,320万円でありました。利子補給額は338件で2,978万2,676円、保証料補給金は130件で1,098万9,601円でありました。  次に、イの商工業振興事業でありますが、商工業振興を図るため、各種事業を実施し、商工業者の経営の安定及び改善に努めました。  ①から⑩を飛ばさせていただきまして、97ページの中ほどにあります⑪地域経済の活性化及び雇用の創出を図ることを目的に交付する企業立地促進事業助成金について、平成27年度に交付対象企業として指定した企業2件に助成金を交付いたしました。  1つ飛ばしまして、⑬市内企業及び新規立地企業、中小企業支援機構、行政等の交流・連携を図り、企業の協力関係の構築や新たな取り組みの促進、経営の安定・向上等を目指し、京都城陽カンパニーネットワーク会議を開催いたしました。また、サンフォルテ城陽に立地する企業等がお互いに連携を強化することで地域の活性化につなげることを目的としましたサンフォルテ城陽ネットワークを設立いたしました。  次、⑭第4次城陽市総合計画における産業部門の計画として、城陽時代にふさわしい産業の基盤強化と振興策を実現する産業振興指針を策定し、その名称を京都城陽産業かがやきビジョンとしました。  次に、(8)の観光振興、アの梅の郷青谷づくりでありますが、青谷梅林・梅の郷活性化支援事業を観光協会に委託し、各部会により梅林復興、里山整備、特産物開発等の取り組みを進めました。  98ページをごらんください。イの観光協会への支援でありますが、市民参加型の観光協会の実施事業と連携するとともに補助を行い、観光振興に努めました。光のページェントTWINKLE JOYOにつきましては市を代表するイベントに成長し、多くの来場者でにぎわったところでございます。  ウの広域連携の取り組みでございますが、②の後段の部分です。宇治茶・山城ごちそうフェスタ実行委員会が、本年3月21日に実施されました宇治茶・山城ごちそうフェスタに補助を行い、山城地域の魅力発信に努めました。  次、エの鴻ノ巣山散策道の維持管理でございます。京都府のもうひとつの京都ステップアップ推進事業費交付金を活用し、手すりの設置、しょうぶ池の八つ橋改修、トイレの改修等を行うとともに、しょうぶ池のハナショウブについて城陽高校の生徒さんや鴻ノ巣山を守る会と協働で改植作業を実施いたしました。  次、オ、城陽秋花火大会でありますが、市民が市に誇りや愛着を持てる魅力的な事業として、市外からも多くの観光客を呼び込むことで市を活性化することを目的に、城陽秋花火大会実行委員会が平成30年10月14日に実施された城陽秋花火大会に補助を行い、市のにぎわいの創出に努めました。  (9)農業振興、アの水田農業確立推進につきましては、水田活用の直接支払い交付金事業を実施するとともに、転作奨励品目及び一般品目の作付農家に対して、市独自の奨励補助金を交付いたしました。  1つ飛ばしまして、99ページ、ウの特産物の振興でありますが、花しょうぶ、カキツバタ、カラー等の湧水花卉及びズアイをコミュニティセンターや老人福祉センターなどの公共施設に配付し、展示することにより市民の皆様に親しんでいただける特産花卉の普及に努めました。  梅につきましては、完熟梅の収穫に必要となる農家のネット購入に補助金を交付し、梅の生産振興に努めました。  お茶につきましては、城陽茶まつりへの助成や心和む抹茶ふれあい体験を実施し、茶の生産振興と消費拡大に努め、日本一のてん茶の産地をPRしました。  次、キ、6次産業化・農商工連携の推進でありますが、京都府などの関係機関や農業者や商工業者の意見を踏まえ、市の6次産業化・農商工連携の推進に向けた計画、オール城陽で進める1×2×3推進プランを策定いたしました。  次に、歳入歳出の主なものについてご説明いたします。これまで説明いたしました部分につきましては一部省略するところもございますので、あらかじめちょっとご了承願います。  101ページをお願いいたします。歳入で、真ん中あたりにあります款15の国庫支出金の表、枠をごらんください。右端の明細欄の一番下の枠ですが、街路事業費補助金465万4,000円は東部丘陵線の整備事業に、社会資本整備総合交付金(繰越)ですが、7,085万円につきましては東部丘陵地整備事業に対する国からの補助金でございます。  次に、款16の府支出金ですが、明細欄の2つ目の枠の中にあります直接支払推進事業費補助金144万円は、米の生産調整及び転作を進めるための事務費に係る京都府からの補助金でございます。  102ページをごらんください。明細欄3つ目の茶業振興対策事業費補助金456万9,000円は、城陽市茶生産組合に対する被覆棚施設の導入や、城陽共同碾茶組合に対するボイラーの設置に係る京都府の補助金を受けたものでございます。その下の農業者等復興支援事業費補助金575万3,000円は、災害により被災したパイプハウスや茶園の被覆棚の復旧に係る京都府の補助金を受けたものでございます。  次に、2節林業費補助金の明細欄3つ目、市町村森林所有者情報活用推進事業補助金32万4,000円は、市町村が所有者や境界の情報を一元的に取りまとめた臨時台帳を効率的に管理、活用するため、森林GISのシステム整備に対して京都府の補助金を受けたものでございます。  次に、6目の土木費府補助金の明細欄、国土調査費補助金192万円は、地籍調査事業に対する京都府からの補助金であります。
     次に、103ページをお願いいたします。一番上でございますが、款19の繰入金、山砂利採取跡地及び周辺公共施設整備基金繰入金1億458万1,938円は、東部丘陵線整備事業等の東部丘陵地関連事業の推進に要した事業費の充当財源として繰り入れたものでございます。  次に、歳出の主なものについてご説明いたします。  105ページをお願いいたします。一番下の款6の農林水産業費ですが、済みませんが、次の106ページをめくっていただいて、明細欄の上から4つ目にあります若い農業者就農促進事業費補助金80万円につきましては、対象者2名に補助をいたしました。  次に、その下、説明欄、水田農業の振興に係る経費のうち、明細欄3つ目にあります水田農業振興対策業務に421万8,388円を支出しており、このうち水田活用対策作物補助金に269万2,778円を交付いたしております。  次に、説明欄1つ飛ばしまして、茶の振興に係る経費のうち、107ページに移っていただきまして、明細欄一番上、茶園環境改善事業費補助金294万9,000円は、先ほど歳入の説明でも触れさせていただきましたが、城陽市茶生産組合が行う被覆棚整備に対する補助金を交付したものでございます。また、その下の共同製茶等省力化推進事業費補助金162万円も同様に、城陽共同碾茶組合が行うボイラーの設置に対し、補助金を交付したものであります。  次に、説明欄のその6項目下の農業者等の復興支援に係る経費について、明細欄の1つ目です。農業者等復旧応援事業補助金143万3,000円は、台風や豪雨による農業被害への対応として、一日も早い経営の再建や出荷の回復につながる取り組みを支援するため、京都府において指定した災害に対して、京都府と協調して補助金を37件の農業者に交付したものでございます。  その下の農業者等復興支援事業費補助金782万7,000円のうち、野菜生産施設災害復旧事業400万4,000円は、同じく台風や豪雨による農業者被害への対応として、被災したパイプハウス及びこれに附帯する施設の復旧を支援するため、京都府において指定した災害に対し、京都府の補助に上乗せして実施したもので、城陽花き部会、寺田トマト部会、イチジク部会に対し、補助金を交付したものでございます。  同じく宇治茶生産施設災害復旧事業382万3,000円についても、台風や豪雨による農業被害への対応として、てん茶、玉露などの生産に必要な被覆棚、被覆資材の復旧を支援するため、こちらも京都府において指定した災害に対して、京都府の補助に上乗せして実施したもので、城陽市茶生産組合に補助金を交付したものでございます。  次に、5目農地費、明細欄2つ目、農業基盤の整備に係る経費の明細欄3つ目です。土地改良事業費補助金157万7,000円は、寺田大林地区農業用ポンプ新設工事を初め、7事業に対する補助金でありまして、各事業内訳につきましては、112ページの別紙一覧をごらんください。  よろしいでしょうか。済みません、107ページにお戻りいただきまして、次に一番下の項2、林業費、明細欄2つ目、森林の保全に係る経費のうち、108ページをめくっていただいて、明細欄の上から2つ目、林道整備事業124万2,000円は、これは昨年の台風12号により路面石窟をこうむった高塚林道の復旧を行ったものでございます。事業内訳を113ページの別表2につけておりますが、平成30年度はこの高塚林道だけでございました。  次に、108ページにまた戻っていただきたいんですが、その下、款7、商工費でございますが、説明欄の1つ目、商工会議所の支援に係る経費のうち、明細欄2つ目の商工業振興事業費補助金2,039万6,400円は、商工会議所が行います小規模事業者の経営または技術改善向上の事業及び商工業の振興と安定を図るための事業に対する補助を行い、市内中小企業者の育成に努めたものでございます。  次に、110ページをお願いいたします。款8、土木費ですが、説明欄の4つ目の明細欄、東部丘陵地整備事業(繰越)ですが、1億6,780万4,888円でありますが、これは東部丘陵線の整備に係る工事請負費や用地購入費等でございます。  次に、その下の明細欄4つ目の東部丘陵線整備事業4,668万8,618円でありますが、これは東部丘陵線の用地取得に必要となる用地測量や幅くい設計及び工事請負費等であります。それぞれの各事業の事業費内訳につきましては、113ページの別表4、別表5をごらんください。よろしいでしょうか。  最後にこちら別冊の平成30年度の行政経費の状況(決算)をごらんください。  1枚めくっていただきまして、目次をごらんください。まちづくり活性部が所管しておりますのは、17番の産業会館運営経費でございます。35、36ページをお開きいただきましたら、主に産業会館の管理委託に伴う経費でございまして、表の下のほうに産業会館の利用件数を書いておりますが、平成30年度は559件で、前年度に比べ70件の減ということになっております。  以上でまちづくり活性部の説明を終わります。委員の皆様には何とぞよろしくご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○森島正泰都市整備部長  続きまして、都市整備部にかかわります平成30年度の決算の概要についてご説明申し上げます。  まず初めに、各会計決算に関する報告書の記載内容に一部誤りがあり、訂正させていただきましたことをおわび申し上げます。繰り返し起こらぬよう、確実な確認を実施してまいります。  都市整備部に所属しておりますのは、都市政策課、管理課、土木課、営繕課の4課でございます。  まず、お配りしております資料の説明をいたします。平成30年度都市整備部決算の概要をごらんください。上の小さい円グラフでありますが、これは一般会計の決算に占める都市整備部の決算額で44億4,183万7,000円でございます。全体に占める割合は12.7%でございます。  次に、下の大きい円グラフでありますが、これが都市整備部の決算額の内訳でございます。主なものといたしまして、円グラフ右の財産管理費の23億5,583万9,000円、占める割合は53%で、城南土地開発公社保有地の金井工芸跡地及び川村染工跡地の買い戻しなどに要したものでございます。  次に、グラフ左側の道路新設改良費の6億5,335万8,000円、占める割合は14.7%で、寺田駅周辺整備事業やJR奈良線踏切等改良事業、市道132号線道路改良事業など要した経費でございます。  続きまして、各会計決算に関する報告書のご説明を申し上げます。114ページをお開き願います。114ページでございます。(1)の緑化推進事業でありますが、花いっぱい運動支援事業のほか、結婚・誕生記念として観葉植物の配布、緑の相談などを実施いたしました。また、実行委員会方式による城陽市緑化フェスティバルをはらっぱマルシェと同時開催したことにより、当日は約8,500人の参加者がありました。  (2)の住宅・建築物耐震改修事業では、建築物耐震改修促進計画に基づき、108件の木造住宅に対し、耐震診断士を派遣、21件の木造住宅耐震改修工事及び11件の簡易耐震改修工事に対し、事業費の一部に補助を行い、耐震改修の促進を図りました。  (3)の空家対策事業として、城陽市空き家バンク補助金交付制度により、市外からの転入8世帯及び市内における転居6世帯に支援を行いました。また、平成28年度の実態調査結果を踏まえ、法に基づく空き家等対策計画を策定いたしました。その計画の内容を踏まえ、平成31年3月に近居・同居促進に係る補助制度を創設し、また、空き家バンク補助金交付制度についても制度の充実を図りました。  (4)の地域公共交通対策事業でありますが、城陽さんさんバスの年間の運行経費の一部に対して補助を行うとともに、城陽さんさんバスの利用促進を図る取り組みといたしまして、バス・エコファミリーやシルバーフリーバスライドなどの無料乗車を実施いたしました。また、青谷方面乗り合いタクシーの試験運行を平成30年6月から実施いたしました。  次に、115ページの(5)のJR奈良線高速化・複線化促進事業でありますが、JR奈良線の高速化・複線化第2期事業につきましては、本市域では土工事、擁壁の新設及び大谷川にかかる橋梁の工事などが行われました。また、沿線5市2町で構成するJR奈良線複線化促進協議会を中心に利便性の向上や全線複線化の早期実現に向け、事業促進の要望等を行いました。  (6)の鉄道駅バリアフリー化事業でありますが、寺田駅におけるエレベーター設置などの工事に対し、事業費の一部に補助を行いました。  (7)の寺田駅周辺整備事業でありますが、駅前広場及び進入道路の整備に係る詳細設計、建物補償調査及び用地の一部取得、並びに駅前広場の一部工事を実施いたしました。また、寺田駅前まちづくり協議会と連携した取り組みである、民間活力を誘導する区域のまちづくりを検討する業務として、コンサルタントの派遣等を実施いたしました。さらに、協議会の活動に対する支援として七夕飾り、花いっぱい運動、イルミネーションの飾りつけなど、駅前の活性化に向けた取り組みを行いました。また、近鉄京都線の鉄道高架化の検討に係る予備調査を引き続き実施いたしました。  (8)の長池駅周辺整備事業でありますが、府の事業である地域主導型公共事業について、長池まちづくり協議会及び府と調整を図り、スピード抑制等に配慮したカラー舗装工事が実施されました。また、協議会により、地域を活性化させるためのイベントとして取り組まれた、おこしやして長池へ、長池地蔵盆活性化事業等の支援を行いました。そのほか、駅南側における交通動線と交通結節機能について検討をするため、長池駅南側周辺整備基本計画策定業務を着手いたしました。  (9)の山城青谷駅周辺整備事業でありますが、JR西日本と基本協定の協議を実施していくため、橋上駅舎及び自由通路の基本設計、駅施設に係る補償調査業務を実施いたしました。また、西側駅前広場詳細設計業務に着手するとともに、平成31年2月に自由通路、青谷線、東側駅前広場の都市計画決定を行いました。  116ページの(10)の久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業でありますが、事業地区内の調整池を有効活用するため、調整池底盤を駐車場にするための工事や、公園に防球ネットを設置する工事などを行いました。また、平成30年9月の本事業地区の愛称をサンフォルテ城陽に決定し、平成31年3月には記念モニュメントの除幕式を行い、まち開きを行いました。  (11)交通安全啓発事業として、交通事故を防止するため、城陽市交通安全対策協議会を主体として城陽警察署の関係機関と連携し、啓発活動等を展開いたしました。また、高齢者の交通事故防止対策として、運転免許証を自主返納され運転経歴証明書の交付を受けた75歳以上の方92人に対し、交付手数料の一部に補助を実施いたしました。さらに、自転車損害賠償保険等の加入義務化に係る普及啓発及び事故への備えと安全意識の高揚を図るため、中学生自転車損害賠償保険等加入促進事業補助金を新たに創設し、市内の中学生がいる世帯193世帯に対し、保険料の一部に補助を実施いたしました。  (12)の交通安全施設整備事業、(13)の街灯維持管理事業、(14)の駅前放置自転車対策事業といたしまして、道路交通の安全を図るため道路反射鏡、区画線、街灯等の交通安全施設の整備及び適正な維持管理に努めるとともに、駅前の放置自転車対策を実施いたしました。  (15)の道路維持補修事業につきましては、道路施設の維持補修工事や除草・舗装修繕等を実施いたしました。また、橋梁の定期点検や3橋の補修工事を実施するとともに、市の管理する全ての橋梁について橋梁長寿命化計画を策定いたしました。  117ページの(16)の河川維持補修事業、(17)の樹木維持管理事業、(18)の都市下水路維持補修事業につきましては、それぞれ適切な維持管理を行い、施設の機能保持に努めたところでございます。  (19)の公園等維持補修事業につきましては、地域で育む親しみ公園整備事業として、富野小学校区の堀口第3幼児公園の整備を行いました。  (20)の道路改良事業でありますが、地域からの提案により、側溝整備や防護柵設置など、市民が主役のみちづくり事業として実施したほか、老朽化側溝の改良を促進するため、市道2007号線ほか、市道1121号線の側溝改良工事を行いました。そのほか、JR奈良線の高速化・複線化事業にあわせて、引き続き久津川道踏切の踏切内歩道の新設を進めるため、用地の一部取得などを行いました。  (21)の河川改修事業でありますが、総合排水計画に基づき、島ノ宮排水路等の改修を行いました。また、浸水被害への対策として、平成29年度に引き続き準用河川嫁付川の工事を行いました。  次に、歳入の主なものについてご説明いたします。  118ページをごらんください。款14、1項7目土木使用料の1、道路占用料の1億3,948万3,830円は、城陽市道路占用料徴収条例に基づき、市道等の占用者から徴収したもので、前年度に比べ245万570円の増となっております。  次に、119ページをごらんください。款15、2項7目土木費国庫補助金の1、道路橋梁費補助金1億8,088万9,000円は、橋りょう長寿命化事業及び寺田駅周辺整備事業、JR奈良線踏切等改良事業、市道132号線道路改良事業、及び山城青谷駅周辺道路等整備事業に対します、社会資本整備総合交付金でございます。  次の2、河川費補助金1,196万3,000円は、準用河川嫁付川改修事業に対します社会資本整備総合交付金でございます。  次に、歳出の主なものをご説明いたしますが、先ほどご説明いたしました部分につきましては重複するところもございますので、よろしくお願いいたします。  121ページをお願いいたします。2款1項の目7、企画費のJR奈良線高速化・複線化の促進に係る経費のうち、JR奈良線高速化・複線化事業費補助金2億329万7,000円は、JRが行う複線化工事などの経費について、府及び関係市町がその一部に補助を行ったものでございます。  次に、目10、交通対策費の地域公共交通対策に係る経費のうち、城陽さんさんバス運行補助金5,300万円は、鴻ノ巣山運動公園近鉄寺田線、プラムイン城陽長池線に係る運行経費の一部をバス事業者に補助したものでございます。  次に、123ページ、款8、2項の道路橋梁費をお願いいたします。123ページから125ページまで、道路橋梁費として個別の事業費を記載し、続きまして125ページから126ページまで、3項の河川費として個別の事業費をそれぞれ記載しております。  続きまして、126ページから129ページまで、4項都市計画費として都市計画業務、久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業関連業務、駅周辺整備、緑化の推進、樹木の管理、地籍調査、都市下水路の管理、塚本深谷線の整備、青谷地区都市計画道路網の見直し及び公園に要した経費を個別に記載しております。  次に、129ページ、中ほどから5項住宅費として、住宅施策に係る経費及び空き家バンク制度に要した経費をそれぞれ記載しております。  また、あわせまして130ページから別表として各事業の項目や財源を記載しておりますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、232ページをお願いします。232ページでございます。久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業特別会計の決算についてご説明いたします。  30年度におきましては、事業地区内の造成等工事を進め、平成30年12月に工事が完成いたしました。工事が完了した箇所から出来形確認測量を行い、換地計画の作成、換地処分の手続を進め、平成31年3月に換地処分の通知を行いました。  234ページをお願いいたします。歳出で款1、総務費、1項1目総務費、久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業に係る経費4億34万3,886円につきまして、次の235ページをお願いします。別表1、2にありますとおり、換地計画・換地処分の委託、出来形確認測量の委託、造成工事などに要した経費でございます。  234ページに戻っていただきまして、款2、公債費、1項1目利子、長期債の償還に係る経費175万7,624円は、平成27年度から29年度において発行いたしました市債の償還利子でございます。  なお、歳入につきましては、左側前ページにありますとおり、保留地処分金等の財産収入、繰越金及び市債を充当しており、市債発行に係る償還利子分と市債充当後の10万円未満の端数について、一般会計より繰り入れを行っております。  次に、別冊の平成30年度行政経費の状況についてご説明いたします。3ページをお願いいたします。4ページにかけまして、近鉄3駅及びJR3駅の自転車駐車場とその周辺に係る自転車対策経費であり、主に自転車駐車場の整理に伴う経費でございます。3ページ下の表にございます自転車の利用台数については、1日平均967台で、前年度に比べ1台の減となっております。  次に、37ページをお願いいたします。37ページから38ページにかけましては、道路橋りょう・河川・都市下水路維持経費でございます。38ページ下の表は市道の道路延長を示しており、平成30年度につきましては27万9,207メートルで、前年度に比べ945メートルの増となっております。延長増の主なものは、久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業に伴う新規道路の認定の延長による増でございます。  次に、61ページをお願いいたします。61ページから62ページにかけては、城陽さんさんバス運営経費でございます。61ページの下の表は基礎数値等を示しておりまして、乗客数については、30年度決算基礎数値は21万4,944人で、29年度決算基礎数値に比べて6,855人の増加で、乗客1人当たりの経費は259円から252円に減少しております。また、人口1人当たりの経費については713円から722円に増加しております。  なお、基礎数値の乗客数は各前年度の数値であり、平成30年度の乗客数につきましては62ページ末尾に記載しておりますとおり、21万8,931人でございます。  以上が都市整備部にかかわります平成30年度の決算の概要でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○田畑徹農業委員会事務局長  農業委員会費の決算概要についてご説明いたします。  各会計決算に関する報告書100ページをお開き願います。農業委員会業務につきましては、農業経営の基盤となる農地の効率的な利用を図るため、農業関係者へ農地法等の周知を行うとともに、農地転用行為に関しましては、農地の集団性を保ち、秩序ある土地利用調整の取り組みを行いました。また、土地利用の最適化を推進するため、平成30年度も利用権設定事業、遊休農地の実態調査を実施し、所有者等に対し、農地の有効利用を指導しました。  歳入につきましては、104ページをお開き願います。款16、府支出金、項2目5節1農業費補助金408万779円のうち農業委員会交付金104万3,000円は、農業委員会等に関する法律に規定する所掌事務の円滑な処理を期するため交付されたものであります。その下の国有農地等管理処分事業事務取扱交付金12万円は、国有農地の管理並びに処分に関する事務処理に対する交付金であります。その下の機構集積支援事業費補助金は、農地所有者に対し、農地の適正な管理を指導、周知するため、農地の利用状況の把握、農地台帳の整備等の事業に対する補助金で183万7,779円となっております。農地利用最適化交付金72万円は、農地集積、遊休農地解消等の活動を推進するための農業委員、農地利用最適化推進委員の報酬に対し交付されたものであります。  次に、歳出の主なものにつきまして説明いたします。  111ページをお開き願います。款6、項1、目1、農業委員会費の決算額は1,195万2,827円となっております。このうち農業委員会業務にかかわる経費は、農業委員の報酬が主なもので、農業委員会運営に要する費用です。また、機構集積の支援にかかわる経費は、農地法に基づき農業委員会が行う事務に要する経費となっております。農地利用状況調査、農地台帳整理の経費並びに農業委員による農地利用調整等、活動に対する経費となっております。  以上で農業委員会に関する決算の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしくご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○若山憲子委員長  これより質疑に入ります。 ○土居一豊委員  たくさん準備してきましたが、時間がありますので、要点絞って、あとのところは個別に教えてください。3点質問します。  まず、木津川運動公園北側公園広場についてお尋ねいたします。  京都府では未整備となっていた京都府立木津川運動公園の北側区域について、公園周辺の環境変化や時代のニーズに柔軟に対応し、多くの人々から親しまれにぎわい公共空間を創設するため、木津川運動公園北側地区の計画見直しに係る懇話会が設立されました。先般、第1回の会議が懇話会が開催されましたが、市として京都府にどのような意見を出していますか、また、これから出そうと思っておられますか。  2点目、木津川の氾濫対策についてお尋ねいたします。  先般の台風19号で関東、東北には甚大な被害が発生しています。木津川もいつ同じような状態になるかもしれないと思ってます。そこで、木津川の堤防は数年前から国において計画的に改修が行われてきましたが、城陽市域において改修は全て終わっているでしょうか。  3点目、東部丘陵地開発と雨水対策、排水対策についてお尋ねします。  雨水調整池、東部丘陵地を開発したら雨水調整池を設置すると思います。特にアウトレットも雨水調整池が設置されると思いますが、その放流先河川はどの河川になりますか。大谷川、今池川、長谷川、青谷川とありますけど、全ての河川に排水するようになりますか、それとも限られますか。特にアウトレットの排水についてはどの河川に流す計画になりますか。 ○岩佐良造管理課長  それでは、私のほうから、木津川の氾濫対策についてご答弁を申し上げます。  城陽市域の堤防強化工事でありますけども、大半が終わっておりまして、一部、富野の地域で若干残ってる状況であります。 ○立木克也都市政策課長  私のほうから、木津川運動公園の北側区域についてご答弁申し上げます。  今回、先ほどお話がありましたとおり、京都府において懇話会が設置されたところでございますが、市といたしましては、名神高速道路等の道路ネットワークを生かした将来のまちづくりへの展開を今後図っていくためには、五里五里の丘、木津川運動公園北側区域等、連携した一体的な広域交通拠点の形成を実現させていく必要があると考えておりますことから、これまでの各種団体から、市内の各種団体からの要望いただいたその内容踏まえつつ、地域活力の向上に資する施設として早期に整備していただくよう引き続き要望してまいりますが、その要望の内容といたしましては平成25年に要望いたしておりまして、多目的広場などのスポーツ施設、スポーツ広場、あとジョギングコースであったり、クロスカントリーができるようなコース、その他、公園利用者が利用できるような食事、喫茶を提供するような施設、あと、太陽が丘の防災機能を補完する防災施設というような内容で当時、要望しているところでございます。 ○木村敬東部丘陵整備課長  私のほうから、東部丘陵地の防災池、特に長池先行整備地区の放流先ということでお問いかけをいただきました。  長池先行整備地区の放流先の河川といたしましては、今池川と長谷川、この2つの河川でございます。 ○土居一豊委員  木津川運動公園北側広場ですが、平成25年ということですけど、京都府が見直しをしようとして今回の懇話会が始まったんじゃないかな、そう思いますが、今西副市長は地域行政の代表として委員になっておられます。どのような方針でこの懇話会に臨むお考えですか。  木津川の氾濫、大半が終わってるということですが、もう1回、場所、特定できてましたら、どの場所が教えてください。  東部丘陵地、雨水の排水、今池川と長谷川ということですが、それでは、今池川と長谷川を見た場合に、今の状態で東部丘陵地からの雨水を流した場合、アウトレットはわかりますけど、全般を見た場合、特に今の状態で雨水を流すようになった場合、改修が必要なことはございませんか、もしくは、改修の必要な点はございますか。特にアウトレットからの雨水排水について、またそれに付随して改修をしておかなきゃならないと思われるとこはありませんか。 ○今西仲雄副市長  ただいま委員のほうからお話がございましたように、この間の委員会に出席をさせていただきました。まだ初会合ということでもございましたんで、これまで京都府のほうに北部ゾーン、できるだけ早く着工してほしいということを要望等してきておりましたので、まずそのお礼を申し上げたということでございます。何においても特に南側、もう既にご案内のとおり、大芝生広場に今変わっておりまして、いろんな、ごちそうフェスタであるとか、秋花火大会であるとか、かつては砂利採取跡地であったわけでございますけれども、それがあれだけの緑にやっぱり覆われて、いろんなイベントに使われておると、そういうことで、北側ゾーンにも特に委員もおっしゃられましたように、今大きく城陽市自身が変わってきておる、25年当時と確かに大きく変わってきておるということもございますので、そういったことも踏まえつつ、京都府も今回設置をしたということもございますんで、新しい東部丘陵地の動きと相乗効果をもたらされるような、そういったもの、場合によればいろんなところからたくさんの方が木津川運動公園に目がけて訪れていただけるような、そういったこともぜひお願いしたいということは意見としては申し述べました。  ただ、先ほど立木課長のほうからも申し上げたとおり、市民のご意見を聞いて25年度に一定のアンケート、要望等をいただいた上で、これまで府のほうに、いわゆる府の健康寿命を延ばしていくようないろんなスポーツ施設等の要望もしてきておりますので、それは十分踏まえていただくということはお願いをしたところでございます。  それとあわせまして、やはり府の施設でございますんで、城陽市だけということじゃなくって、やはり相楽東部も含めて、非常に城陽の開発に対しては期待をしていただいとるとこでございますんで、そういった山城全体に及ぼすようなそういった整備ということも検討していただけるような、いろんな要望も含めて、最初でしたので意見を申し上げたということでございます。 ○木村敬東部丘陵整備課長  済みません。そうしましたら、私のほうから、アウトレットの関係でアウトレットの調整池ですね、その設置した関係で流す放流先の河川の改修のことについてお問いかけございました。  まず、先ほど申し上げましたように、放流先といたしましては今池川と長谷川というところでございます。長谷川につきましては、直接河川に放流するということになってございますので、基本的に改修というものは考えておりません。  あと、今池川でございます。今池川につきましては、現在、城陽市の総合排水計画に基づく河川改修ということで、今、土木課のほうで対応いただいております。ただ、今池川からアウトレットの開発地、いわゆる調整池までの区間がつながってございませんので、その区間については今後どのようにしていくのかということについて、関係機関等と協議が必要になってくるという状況でございます。 ○岩佐良造管理課長  それでは、私のほうから、木津川の堤防についてご答弁申し上げます。  場所につきましては、富野の堀口でして、この場で延長等を申し上げられたらいいのですけども、ちょっと正確な数字持ち合わせておりませんので、後ほど図面でちょっと説明させていただけたらと思いますので、ご理解のほどよろしくお願いします。 ○土居一豊委員  最初の木津川運動公園広場ですけど、よく25年度いろいろ議論して、私もそのときにかかわっているんですが、それにプラス現在の状況、ロゴスランドができてきた、アウトレット、当時はまだアウトレットは全く出てませんね、そういうこと含めて新たに提案するもの、もしくは修正するものがあれば、柔軟にこの懇話会に臨んでいただきたい。  あわせて、ロゴスランドとうちの総合運動公園、これにつながるルートができないのかな。あそこは竹やぶで、山、切れてしまって、あそこに行くとすれば一旦道路出て行かなきゃならない、これが例えば徒歩ででも行けるようなルートが通じたら、ロゴスに来た方が木津川運動公園、今の南側広場にもそのまま徒歩で来れるようになるんじゃないか、そしたらまたロゴスの利用価値、また総合運動公園の利用価値も違ってくるんじゃないのかなと思って。ただ単に京都府のこの木津川運動公園南側、北側だけじゃなくて、うちの持ってる施設につながるようなこともあわせて検討いただければなと思うんですけど、ご意見ありましたらお願いします。  木津川の氾濫場所、多分、富野地区、あそこに水門があったのを取り外しましたよね、工事して、ちょうど排水門があったところを取り外したんですよ、国が、もう使ってないから。そのところから、富野南垣内のところから河川内の内地のお墓のほうに行くところの登り口、あそこのコーナーのところにガードレールが設置されておるんですけど、ちょうど淀川・木津川水防事務組合の倉庫がありますが、あの倉庫のところは改修終わってると思うんです、あれから東側に約200メートルぐらいできてないんじゃないか。ぜひこれを早くやっていただかないと、もし木津川が今回の19号のようなことになれば、弱いところから水は漏れるとなれば、富野堀口地区のあの地域が一番弱くなる、外をどんどん洗われたらその地域が決壊するという大災害になりかねませんので、国のほうがどのような方針でここを整備しようとしているか、一度確認をしていただいておきたいと思います。場所については後で教えてください。この件はこれで結構です。  雨水対策。特に答弁がありましたとおり、アウトレットから今池川につながるところについては全く水路はありませんので、これをどういうふうにするか非常に重要なことになると思います。答弁ありましたとおり、確実にアウトレットの雨水調整池から今池川に流すんであれば、流量に応じる設備が調うようにしていただきたい。あわせて、過去の計画において、油池排水路、JRの横断間の規模が小さいという問題が出てると思います。ちょうど今、24号の改修かかってますけど、もしこのJRの排水路の下の確保が必要なんであれば、今回同じように考えて実施していただかないと、アウトレットから流れてくる水は必ずしも排水路だけじゃなくて道路伝わったりいろんな水の流れがあると思うんです。集中豪雨が流れる場合には、排水路に流れる前に至るところに流れてきます。そうしたら、現在の排水計画の中で油池排水路については規模が小さくて拡大が必要だという検討もされてると思うんですよ。ぜひこの油池排水路の拡大について、もう一度計画見直しと流量の流れを検討いただいて整備することが必要ではないかと思いますが、お考えをください。 ○今西仲雄副市長  先ほども申し上げたとおりでございますけれども、いろんな当時の状況が変わってきておる、だからいろんな、委員もおっしゃいましたけれども、施設をできるだけ相乗効果が生まれてたくさんのにぎわいとか交流が生まれるような、そういった形にぜひともしていただきたいというふうに、委員としての立場からは申し上げたいと、まず思います。  それから、城陽市としての立場からは、まさしく今おっしゃっていただいたとおりでありますんで、そうした要望も続けていきたいというふうに考えております。 ○森島正泰都市整備部長  先ほど木津川堤防の強化工事について、国の動向というか、確認しておくようにということだったんですけれども。それでちょっと補足のご説明ですけれども、木津川の源泉の5市5町1村1団体で構成しております木津川治水会という団体がございまして、本年度から城陽市が会長職を担っておりまして、この団体として毎年近畿地方整備局や中央に要望しているところでございます。  去る10月15日に奥田市長を初め、各団体、首長と一緒に近畿地方整備局へ要望行きました。その要望の中の1つに、木津川堤防の強化工事という項目が入っておりまして、こちらにつきましては国のほうからは堤防強化工事については防災・減災、国土強靱化のための3カ年緊急対策という計画に基づいて、3カ年で実施していくというお答えはいただいているところです。ただ、城陽市域が何年にできるかというところまではお伺いしておりませんけれども、そのような形で国は動いてるということだけご報告させていただきます。 ○辻村一哉都市整備部次長  私のほうから、油池排水路の改修計画についてご答弁させていただきます。
     今現在、油池排水路につきましては、国道24号より下流、今池川に合流するまでの間、国道拡幅やNEXCO、名神高速道路の工事がする関係で、先行して下流域から順序改修を行っておりまして、道路改修にあわせて国もしくはNEXCOのほうにも改修のほうお願いしているという状況でございます。  ご指摘のJR下のアンダーにつきましては、やっぱり鉄道、常時動いているところでございますので、今後JRとも協議しながら取り組みを進めていきたいと思っておりますが、新たにできる道路、名神、ないしは東部丘陵線等々におきましては、調整池の設置をお願いをしておりまして、道路整備になりますとやはり今、山林のところが道路になるというところで、水の流れの量がふえてまいりますので、そのふえる分については一旦調整してためた中で下流に影響及ぼさないような形で対応のほうを協議しておるところでございます。 ○土居一豊委員  今西副市長、ぜひ北側ゾーンの開発には城陽市の施設のプラスになるよう委員会委員として頑張っていただきたい。  木津川の氾濫については、ぜひ、工事の順番があると思いますけど、あの地域は図面からいけば局部で一番あふれたときには水が強く当たるところにあります。ほかより早く整備をしていただくように協議、尽力をお願いしたいと。  東部丘陵地の雨水対策、一度、今池川のサントリーの出口のところ、雨がちょっと強く降るときに見ていただきたいと思います。非常に泥水が流れていく、あの状態で今度アウトレットの水が入ったらどのぐらい来るのかなって思いがあります。どの程度の規模のものをアウトレットから今池川につなげばいいのかということも含めて、一度、雨が強いときにあのサントリーのちょうど工場の間の今池川の出口のところ、一度見ていただきたいと思います。 ○谷直樹委員  失礼いたします。私のほうからは、まちづくり活性部に関して、まず農業振興、それと観光振興、それから都市整備部は道路改良事業、側溝整備、防護策、いわれる市民が主役の事業ですね、これについて。あと、道路維持管理補修事業で、いわゆるいろんな地域からの要望等々ございますけども、それの状況とか。あと、特に長池の北側に歩道あるんですけど、ここがなかなか整備されてない、整備されてるけども、その後の管理が行き届いてないというようなことを思いますので、その辺を含めて道路維持補修事業について質問したいと思います。  まず、農業振興ですけども、地域農業の推進にかかわる経費ということで、決算あるんですけれども、その中で地域担い手育成支援、いわゆる京力農場プラン等々の絡みもあると思いますけれども、順番に京力農場プランで地域担い手育成支援という形でやられたと思いますけども。たしか奈島と西富野と何カ所か終わってて、あと残りがあったと思うんですけども、その辺が現状どうなってるかというのと、先ほど若い農業者就労促進という形でおっしゃいましたけど、内容、どういう形で就農の促進支援を農業者の方にされたかどうか。それと、それに絡みまして、湧水花卉園の管理運営という項目あるんですけども、これ多分、観音堂のハナショウブ園とか湧水花卉園かなというふうに思うんですけど、もともと管理されてた方が亡くなられた、その後、管理される方、決まったと思うんですけども、その辺どうなってるかというのがお聞きしたいです。  次、観光振興ですけども、この中で観光協会の支援ということで2,728万4,000円等々出てますけども、観光産業の振興と市民生活の向上に寄与することを目的とした市民参加型の観光協会の実施事業を連携して実施補助云々と交付がされてるということですけども、2,728万、あそこ事務局行きますと人もいはりますけど、その辺どういう形で効果があるんかなということをちょっとお聞きしたいと思います。  それと、当然、TWINKLE JOYOとか秋花火等々、それからロゴスランド、あと各種イベントに入り込みあるんですけども、平成26年が102万人現状値で、目標が今年度120万人という観光入り込み客という形、示されてますけども、このカウントをどういう形で120万人カウントされたのかなと、ちょっとその辺教えてください。  それと、旅行業者等々連携による魅力発信ツアー開発って示されてますけど、これ6商品なってますけども、いわゆる旅行業者と具体的にどのような形で商品開発されたのか、また、旅行業者というのはどのような業者さんか、ちょっと教えてください。  それから、道路改良事業で、これ市民が主役のまちづくりですかね、道づくりですかね、これたしか自治会連合会に400万、基本で4,000万というようなことの予算でされてるかと思いますけども、場所によったらいろんな要望あるし、また金額によって大きなやつだったら安心・安全とか住みよいみちに移されてるというの聞いてますけども、具体的にどれぐらいの事業をされて、あとどれぐらいの要望あるかということ教えてください。  それと、道路維持補修事業ですけども、これ市民からのいろんな要望で、いろんなとこへ管理課の方で日々行っておられると思いますけども、特にすぐにできること、また時間かかることということで仕分けしてやられてますけど、なかなか城陽市内を全部行くというの難しいんですけども、例えば駅周辺とか、いわゆるほんまに人がたくさん集まるとこ、特に早く整備云々とか改修、補修をしないとあかんと思いますが。特に私、長池なんですけども、北側に歩道がありまして、あれインターロッキングか何かで、その間から草がぴゅっと生えてきて、あそこ花壇があるんですけど、花壇の中がもう草だらけですね。それずっとほったらかし。もうここ数カ月、ほったらかしですわ。これなかなか難しいと思うんですけども、例えばこれを周辺の市民の方に協力もらうのは、これ虫のいい話か知りませんけども、例えばそういうことで、自分の玄関先、草生えたったらやっぱり僕だったら気分悪いんですけど、その辺ほったらかしで、市がやってくれるかというようなことを思うてはる方がほとんどやと思うんですけど、その辺、何か方法がないかなというのをちょっとお考えあったら聞かせてください。 ○松本雅彦まちづくり活性部次長  私のほうから、農業振興の関係の京力農場プランにつきましてご答弁を申し上げたいと思います。  委員のほうからもございましたとおり、京力農場プランにつきましては、本市では平成26年から30年にかけまして6つの区域でプランを作成をいたしております。全国的に見ましても9割以上の市町村で約1万5,000のプランが策定をされているんですが、その中身の問題でございまして、実際にプランの中に農地の出し手、農業をその地域でどうして振興していくか、農地の活用についても議論をしていくわけなんですが、その中で、農地の出し手の記載がないものが半数あるなど、なかなか地域で話し合ってしっかり立てたプランであるとは言いがたいプランが多いということで、もともとの国の人・農地プラン、こちらのほうで実質化、要はこのプランが実際にその地域の中で動いていけるような実質化を図りなさいと。具体的には、プランを立てる区域の中でアンケートを実施する、また地図の上で今ある現状がどうなっているのかということをしっかりと把握をする、そして将来的に農地の集約化に関する将来的な方針をしっかりと立てると、この3つのことをやる中で、できればそれが実質化であるということでありますので、本市といたしましては、今あるプランも含めまして、今後しっかりと実質化に向けてそのプランの再考をしていきたいというふうに考えております。具体的にどの地域でどういう形でやるかというのは今後の検討なんですが、やはり実質化という実際にその地域で農業を振興する農地を活用するために動けるプランにしていきたいというふうに考えております。 ○辻村一哉都市整備部次長  私のほうからは、市民集約の事業についてご答弁させていただきます。  市民集約におきましては、各校区の連合会のほうから提案いただいた内容を採択可能な箇所におきまして、予算の範囲の中で行っていく事業でございます。30年度におきましては、提案数といたしましては64件の提案がありましたが、こちらの市民集約に該当できる箇所といたしましては、ものといたしましては43件でございました。そのうち工事ですけども、30年度におきましては33カ所におきまして、順次工事のほうを実施させていただいておりまして、工事の内容といたしましては、側溝整備や舗装、それと路面標示の安全対策、それと退避場の設置など行っている状況でございます。 ○岩佐良造管理課長  それでは、私のほうからは、道路除草のこと等についてご答弁申し上げます。  道路除草につきましては、年2回、行っておるところなんですけども、ことしにつきましては雨の後の晴天が続くいうことで、例年以上に草が伸びてるような状況でありました。谷委員ご指摘のとおり、草が伸びてるというような箇所につきましては、年2回で追いつかない場合については、管理課の職員で直営で刈って対応してたんですけども、どうしても人の管理課の職員の数も限られてますので、なかなか常に除草ができてるという状態ではなかったのではないかなというふうに感じておるとこであります。  市民の方に協力を求めてみてはというお話なんですけども、逆に最近、管理課のほうに年700件ぐらい電話かかってきます。その電話の中には、ちょっと思いとしたらこれぐらいちょっと市民さんのほうで何とかという部分もあるようなのも行政のほうでやってくれというような電話のほうがふえてますので、なかなか市民の方に協力していただけるというような状況ではないのかなというふうに感じております。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  それでは、私のほうからは、観光関係について3点ほどご質問いただきましたので、ご答弁をさせていただきたいと存じます。  まず、観光協会の補助金2,700万の部分に対する効果、これについてどのように考えてるかというようなご質問でございますが、観光協会につきましては、平成14年の3月に設立をされまして、18年を迎えられることになります。市の観光振興に貢献していただいているというところですが、30年の入り込み客96万6,000人だったところですけれども、こちらの中の内訳といたしまして、やはりTWINKLE JOYO、これが観光の目玉でございますが、そのうちTWINKLE JOYOへの来場者は14万人であったところでございます。このように大きな観光入り込み客数の部分に占める割合などからも、観光協会の尽力していただいているというようなところを考えているところです。  また、2,700万という決算額でございますが、そのうち1,200万ほどが事業に係る経費という形になっておりまして、TWINKLE JOYOでありますとか、各種ウオークイベントなど、さまざまなイベント実施をされる以外にもPR活動に努められておられたり、また、市の特産物についていろんな場所に出向いていって販売をしていただく、そういう形で城陽市のPRをしていただくというようなところで活動をしていただいているというようなことから、効果があったものというふうに考えているところです。  続きまして、観光入り込み客数の、委員ご指摘いただいたのは目標値120万いうのは、この五里五里の創生総合戦略において掲げておりました31年度の120万という数字をおっしゃっていただいているかと思いますが、これは現状値、創生総合戦略を策定いたしましたときの現状値、平成26年の入り込み客数102万人だったところですが、この102万人というのはさまざまなイベントなどの入り込みの集約という形になっておるところですけども、それぞれのイベントについて、第2次の観光振興計画の中でも記載をさせていただいておりますが、これまでから続いてきたさまざまな各イベント、各そういう入り込み客につながるような施設、事業について、それぞれをブラッシュアップをしていってふやしていこうというようなところで、5年後の31年の数字を120万という形で設定をさせていただいたものでございます。実際の現状値は先ほど申し上げさせていただきましたとおり、30年度の入り込み客数につきましては96万6,145人という形になっているところでございます。イベント等で雨天でありますとか気候などの関係で入り込みが少なくなってるというような現状というのは一定あるところではございますが、こちらについては何とかまたこの入り込み客数を観光をもってふやしていくような取り組み、市のほうも観光協会と一緒になって取り組んでまいりたいというふうに考えているところです。  次に、創生総合戦略の中で、36ページの観光ツアーの商品数6商品というところについてご質問をいただいたところでございますが、こちらはお茶の京都DMOが開発された商品でございまして、29年度までに4件、旅行ツアーをつくられたんですけども、30年度に2件ふやしまして6件となっているところでして、30年度の商品といたしましては、お茶の京都タクシー周遊プランというプランで2件、お茶の京都古墳めぐりというのと、山背古道散策と万灯呂山、鴻ノ巣山展望台という2つの商品を開発されたというものでございます。 ○加田典義農政課長  私のほうから、まず、若い農業者就農促進事業につきましてご答弁させていただきます。  若い農業者就農促進事業につきましては、担い手不足に対応するために集落で選定した意欲ある新規就農者に対しまして、実践的な経営能力や技術を習得していただくために、実践補助や研修などの経費に対して補助金を交付しているところでございます。事業期間は2年となりますので、今年度につきましても昨年と同じ方になりますが、お茶と花卉をされてる農家の方と、梅と水稲されている方の2名の方に対して補助金を交付しております。この制度につきましては、平成5年度から創設されておりまして、これまで34人の就農者が誕生しているところでございます。  続きまして、湧水花卉、花卉園運営業務につきましてご答弁させていただきます。  委員からお話がありましたように、これまで管理していただいてました農家の方がお亡くなりになられまして、ご家族の方とお話しさせていただきましたが、花ハスのほうをまだ栽培していくことができないということですので、今のところそこの場所での業務というのは検討中というところでございます。 ○谷直樹委員  まず、京力農場プラン、これなかなか難しいプランで、さっきもおっしゃったように実質化に向けて、例えば城陽でいいますと奈島とか西富野とか観音堂とか、この辺はそこそこ農業者の方たくさんおられまして、ある程度、実質化は可能かなという気はします。それと、あと、それを管理して担い手でいわゆる有効利用、これに向けていろいろとご努力されてますし、難しいんですけども、何とかやっぱり優良農地守っていくとか、いわゆる農業守るということで、ぜひとも引き続き地元と農業組合さんと協議していただいて、頑張っていただければと思います。これはこれでわかりました。  それから、若い農業者就労では、今現在、お二人で、今までに34人の方が誕生したということで、これすばらしいことだと思いますし、農業やっぱり後継者、担い手というのなかなか今、若い方が農業離れ、高齢化なってますので、ぜひともこれも引き続き補助制度というのは十分やっていただければと思います。  それと、湧水花卉園管理、ハナショウブ、これやっぱりほったらかしにしたらもう草ぼうぼうで、せっかくハナショウブですかね、湧水花卉園がうちの城陽の花がショウブでしたかね、これ守るというようなことで、やっぱり市民の方にもどこにあるんやここにあるというようなことで、やっぱり周知しとかなあかんし、ぜひとも大至急、後の後継者、これをやっぱり選定していただいて、これを守っていっていただきたいと思いますし。うちらの中には日本一の湧水の名人もたしかおられたんちゃうかな、この方もちょっとお父さんがご高齢化でちょっとなかなか動けへんと思いますけど、その息子さんとか、そのお孫さんとかがいろいろとこんなことやってはったように記憶しておりますし。また、この近隣の方でショウブとか湧水花卉をされてる方もおられますので、ぜひとも、これたしか24万、48万やったかな、この決算ありますけども、31年度予算、ちょっと僕見てないんでわからないんですけども、ぜひともこういう形で管理していただいて、これ守っていっていただきたいと思います。これはこれで結構です。  それから、観光振興ですけれども、観光協会、18年たったということで、TWINKLE JOYOはもう10年ぐらいですかね、僕もちょっとわかりませんけど、たしか最初これ20万人ぐらいが14万まで減ってると思うんですよね。ほんで私も毎年大体そう思ってますけど、何かもうひとつ魅力感じんのよね、もうずばり言いますけど。やっぱり一貫性がないちゅうか、ばらばらなんですよね、各あれがね。もうちょっとこれ工夫して、コーディネーターか仕掛け人を、特にロゴスさんがこの12月、ロゴスさんも協力してやられるかどうかわかりませんけども、できたんでね、ぜひともやっぱり20万人の目標達成していただいて、城陽の1つの大イベントでございますし。反対に秋花火が先日ありましたけど、もうびっくりするような人出やったと、というのは、近隣に花火してるとこが木津川も中止になって、宇治はもともとないしということで、魅力あるこういうようなイベントでたくさんの方で長池駅がもうあふれた、ホームあふれたと、これ年に1回のことですわ、去年もありましたけど。あの駅は2万人のサッカースタジアムですかね、来るというようなことで設計された駅なので、十分あれが対応できるんですけど。やはりこれもほんまにすごいことですよね。このことをやっぱり踏まえて、やっぱりいろいろと観光協会の方も努力されると思いますけども、ちょっとその辺いろいろと考えていただきたいなと思います。  それと、旅行業者との連携、京都DMO、タクシーの周遊プラン、これ知りませんでしたわ、初めて聞いた、私の勉強不足か知りませんけど。こういうことをやっぱり旅行業者とほかに城陽の魅力ということで、城陽の名前を知っていただくというの、これ一番大事なことやし、市長もよくおっしゃってますけど、新名神が全線開通して、アウトレット等へ行くと城陽のアウトレットということで全国的にはそれこそ城陽の名前の知れ渡ったと思いますけども、それだけではだめやと思うし、やっぱり城陽にはいろんな観光資源がありますので、それを生かしていただくようないろいろな今後の展開をしていただきたいですし、城陽は行くとこれやというような特産品もいろいろと努力されたりしてますし、また日本一のお茶のてん茶ですか、これもあるし、寺田イモもあるし、いろいろございますので、ぜひとも城陽の名前を全国に知れ渡れて、それによって入り込み客がふえて交流人口、定住人口、もしくは経済効果等々を増すような形の1つのツールとして観光振興、物すごい大事なことやと思いますので、今後とも頑張っていただきたいと思います。  それから、道路改良事業のいわゆる市民主役の件、たくさんの市民からの提案等ありまして、これも予算が限られてますし、なかなかすぐにできへん、優先順位がなかなか選定するのは難しいかと思いますけども、やっぱり現場を見ていただいて、ここはもうやっぱり早せなあかんというようなことを当然、原課の方は行っていただいたと思いますけども、その辺をきちっと把握しながら徐々にやっていただきたいですし。それと私、一番気になるのが、これ管理課さんとの関係ですけども、道路にはみ出した植栽、ここの通学路って、これようあるんですよね、これも多分要望出てると思いますけども、これはやっぱり植栽の所有者の方の承諾がないとなかなかこれを整備できへんということですし、当然、原因者負担でその方が負担していただくというのが基本やと思いますけれども、この辺の問題もちょっと今後の課題として、この要望の中であったらちょっと整理していただいて、ぜひとも市民の主役の事業を協力してやっていただきたいですし。それでできへんことは安心・安全みちづくり、または住みよいみちづくりのほうで予算措置がしてあると思いますので、そちらのほうに例えば流用して、この道整備をぜひともしていただきたいと思います。  それと、この草木、私もしょっちゅう、先ほどの苗木の近辺の場所とこ通るんですけど、なかなかすぐに生えてきますね、この草ね、特にインターロッキングって、あのすき間からよう生えてきて、物すごいぱっと見た感じ汚いんですわ、はっきり言って汚い。これやっぱり私も引くねんけども切りないし、やっぱり市民の方との協働というか、そのようなグループの方おられたらいいねんけども、学校の中やったら学校をきれいすることで花を植えたり云々のボランティアの方やっていただいてますけども、やはり市民の協働というようなことを、そうすることによっていろいろと地域の方が触れ合うことによって、またこれも防災にもつながっていくんちゃうかなって、やっぱり知り合いがおったら助け合いの心生まれてくるし、お互いが住みよいものをつくろうというふうなことでいいことだと思うし。ただ、それには今、岩佐課長がおっしゃったように、なかなかハードルが高いんでありますけども。そこはぜひともいろいろと話ししながら、城陽市の安心・安全の住みよいまちづくりに向けて頑張っていただきたいと思います。 ○若山憲子委員長  2時50分まで休憩します。           午後2時38分 休憩         ─────────────           午後2時50分 再開 ○若山憲子委員長  会議を再開します。  質疑はありますか。 ○澤田扶美子委員  3項目なんですけれども、ちょっと細かいこともあると思いますが、よろしくお願いします。  まちづくりのほうでは商工費で、都市整備部のほうでは総務管理費と土木管理費でお尋ねします。  まず、商工費ですけれども、これこそ本当にさっき谷委員さんおっしゃったように、私、山背五里五里のこの資料見るまで、これがこんだけ活発にいろんなことがなされていることを知りませんでして、これは完全に、私が見てないのも悪いですけども、PRも足りないのではないかなとまずご指摘しておきます。  それで、97ページに(発言する者あり)何。(発言する者あり)うそやん、知らんで終わったやん、うそ。そういうことですけども、とにかく私は知りませんでした。市民の方もどれだけ知ってはるか、ちょっと疑問に思ってます。関係者は知ってはると思います。とりあえず(発言する者あり)はい、ほんまやね。  97ページお願いします。97ページに京都城陽カンパニーネットワーク会議というのがありました、2回開催されてると。サンフォルテ城陽ネットワーク会議、これもありました。これ郵政はどちらに入っているのか、このごろ何でもホームページにアップされているんで、記録があるんでしたら記録とかも見たいんですけども、なければないでまたお話聞かせてください。  それと、企業立地創業の促進に係る経費で100万円があるんですけども、総合戦略の10ページのほうに3つの実績値が記されています。このうちの1人というのはどなたかお聞かせください。また、その1人の女性企業家の職種をお願いします。  それと109ページ、金銀糸の関係ですけれども、後継者育成企業1社とありました。漆紙加工技術者と総合戦略の9ページに書かれていますが、これは計算書のどこの項目に当てはまるのかなというのをお聞きします。  それと、観光の振興、先ほども言いましたけれども、それこそこの審査に当たってここに書いてあるのわからないことは全部インターネットで調べたんですけれども、お茶の京都DMO負担金675万円、かなり大きいですけれども、これは確かにホームページもすばらしいですし、これを見たら本当に、ああ、次はどこ行こうかなという気にもなりますので、これは効果十分にあると思いますが、これは城陽市だけでは取り組んでないから、反面こんなにいいのかなと思ったりもするんですけれども。ホームページを見ない人にもわかるようにまた手当てを考えてほしいと思います。  それと、これに関連してですけれども、先にことしの話ですけれども、イチジクのイベントがありました。私、建設の副委員長だったので、あの有名な4シェフのトークイベントにも出させていただきましたけれども、あれなんかは本当に値打ちがあるし、知事も絶賛されておりました。こんな4人が集まるなんて、これは本当にきづ川病院さんには感謝しないといけないと思うんですね。だから逆に言うたら、きづ川病院さんの主催やから、市はただそこに乗ってるだけで、あんまりPRもしないかなと思ったりもするんですけれども、これの動画配信をされたかどうかを聞きたいと思います。  それと、総合戦略の36ページに京都観光プロモーション会議というのがありました。この成果をお聞かせください。  110ページ、青谷梅林の振興ということで、梅の郷に421万、30年度の実績と今後の方向をお聞かせください。雑入のほうで梅園利用料8万7,000円が計上されていますけれども、個人利用者の近年の推移をお聞かせください。  それとまたこれ聞いたら知らんのおまえだけやと言われるかもわかりませんが、総合戦略の7ページにオール城陽で進める1×2×3推進プラン、これちょっと説明お願いしたいと思います。目標値の年度が古いので、これ実績値は高いですよね。それです、観光のほうは。  それと、都市整備の総務管理費ですが、121ページに用地事務に係る経費で公有財産購入費が3,145万ありますが、場所と面積と購入目的と購入先をお聞かせください。  それと、同じく城南土地開発公社保有地の買い戻しに係る経費で、公有財産購入費23億が出てます。私これ金井工芸だけで23億なんかなと思ったら違うんですか、それの説明お願いしたいのと、JR奈良線の高速化・複線化で2億、寺田駅バリアフリー化で8,361万、これ全部足したら26億882万になりますので、もともと説明があった80億円の原資を使ってこれだけしますよというの、これ約束どおりですよね、これ以外にほかにも使ったものがあるのか、31年度も何か補助するものがあるのか、これをお聞きします。  それと、都市計画費です。まず、寺田駅周辺、まちづくり方策検討業務委託料、委託先、検討結果をお願いします。  山城青谷駅、補償調査業務委託料、駅舎の補償調査とは市が責任を負う何かがあるのかどうか。  128ページ、名木・古木、これ地主さんへの支払いだと思うんですけれども、市も保全チェックしてますよね、それの確認をしたいと思います。  128ページ、鉄道高架化の検討。調査結果が出されたのが2019年で調査が2017年から、2017年から2019年、委託料の支出が2018年、調査を始める2017年の支出はないのですか。  それと、公園の管理。報償費194万は自治会管理の公園への謝礼だと思うんですけれども、次のページの委託料に清掃、草刈り、除草、回収とかに分けられてますが、この区分分けの説明をお願いしたいと思います。  それで、ここではちょっと公園とは離れますけれども、先ほどの谷委員の説明で道路の関係で700件の苦情の電話があると言ってはりました。午前中の水道の審査のときに値上げに対して市民の苦情はなかったのかというと、102件あったとおっしゃって、それでも多いなと思ってたのに、それを大変上回る700件とはとても大変だと思うんですけれども。それに対して職員が応対してどの程度納得されるのか、怒られっ放しなのか、少しは解決に結びついてるのか、これは史跡の草刈りも年2回とおっしゃってたかな、その辺もあわせて、史跡もこちら、史跡も一緒にしてるとこもあるんですよね、教育委員会の審査でありましたけど。別々かそれは、はい、済みません。 ○辻村一哉都市整備部次長  それでは、都市整備部の総務費の中の用地事務にかかわる経費の説明をさせていただきます。  公有財産購入費3,145万777円の内訳でございますが、こちらは川村染工跡地、金井工芸跡地の利子事務費に対する費用となっておりまして、川村染工跡地におきましては851万9,018円、金井工芸跡地におきましては2,293万1,759円、それぞれ利子事務費の支払いをしております。  続きまして、城南土地開発公社保有地の買い戻しに係る経費ということで、これが土地の買い戻しに係ります経費ということで、川村染工跡地におきましては6億2,893万2,422円、金井工芸跡地におきましては19億9,297万9,957円という内訳になっております。 ○松本雅彦まちづくり活性部次長  私のほうから、1×2×3プランにつきましてご答弁申し上げたいと思います。  これは6次産業化なんですが、農業者とその地域全体の所得の向上、それから雇用の確保などを目的としまして、1次産業、農林水産業、そして2次産業、製造業、それから3次産業、小売業、これらが総合的かつ一体的に今あります地元の地域の豊かな資源を活用した、新たに付加価値をつけたものを生み出すという企画でして、具体的には農林水産業者が中心となりまして、食品加工業者などと連携をして、みずからが生産した農林水産物を活用した新たな商品を開発する取り組みや、小売業者と連携をしまして、既存の販売ルートだけではなくて、直接消費者に販売するなど、新たな販路の開拓など、地域資源を活用した多岐にわたる取り組みを行っていきたいというふうに考えております。  特に、例えば具体的なもので言いますと、伝統野菜の加工品の開発であるとか、イチジクの加工品の開発など、新たな商品をつくることによって収入といいますか、その地域における所得も上がりますし、それをつくるための雇用も創出されますので、私どもは城陽商工会議所さんなどとも連携をしながら、3つの産業が融合した取り組みを進めて、城陽の特産品をより広くアピールしていきたいというふうに考えております。 ○岩佐良造管理課長  それでは、私のほうから、公園管理の関係についてご答弁申し上げます。  まず、報償費につきましては、こちらは自治会などに委託してます報償費であります。公園除草の委託料の関係でありますけども、こちらにつきましては基本的に年1回、市のほうで公園の草刈りをしておりまして、面積が1,000平米以上の公園につきましては年2回実施している、その費用でございます。  それと、最後に700回の苦情ということお問い合わせあったんですけども、700というのは苦情でなしに、どちらかといいますと、初めは市民の方から、例えば木を剪定してほしいなどの、草を刈ってほしいなどという、初めは市に対して助けを求めに来られるような電話が大体年間約700件。管理課としましては、電話が入りましたらまず現場を確認しに行きまして、すぐ対応できる部分につきましては市の作業員さん、あるいは市の職員で対応しております。どうしても業者委託しなければならない部分につきましては業者委託して、当然、業者委託しますと時間がかかりますので、その部分については問い合わせのあった市民さんにちょっと時間がかかりますということで対応してるところであります。ですので、早期に市民の方に寄り添うような形の対応をとっていれば、市としては苦情という形になる前に市民さんの対応していってるという状況であります。ただたまに、我々も人間ですんで対応ができなくてそのまま怒られるケースは正直何件かはあるのは実態であります。 ○森本都士男都市整備部次長  私のほうから寺田駅の関係と山城青谷駅の関係とあと近鉄立交の関係、それとあと名木・古木の関係についてご答弁させていただきます。  まず、寺田駅駅前まちづくりの方策の検討業務などの委託先ということですけれども、これにつきましては株式会社地域計画建築研究所というところに業務委託をさせていただいております。  続きまして、山城青谷駅舎等補償調査の業務委託につきましては、今現在、事業進めております駅東西結ぶ自由通路の設置等の計画に伴いまして、鉄道事業者が管理しております現在の駅施設等への支障が想定されます。これら駅施設の移転等に関する調査及び補償費の算定等を行った業務委託でございます。  それと、近鉄京都線の高架化業務につきましてですけれども、平成30年度につきましては、この業務につきましては鉄道事業者でございます近鉄のほうに受託行為ということで意見をお願いしてるもんでございます。その一部を300万円を支出させていただいている内容でございます。  それと最後になりますけれども、名木・古木の要は状況についてでございますが、これにつきましては年2回、パトロールを樹木医さんと、アドバイザーと言うておりますけれども、樹木医であるアドバイザーと市の職員が一緒になって調査をしているというような状況でございます。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  それでは、私のほうからは、商工観光関係、幾つかご質問をいただきましたので、ご答弁をさせていただきます。  まず、京都城陽カンパニーネットワーク会議とサンフォルテ城陽ネットワーク会議、2つの会議の中で郵政はどちらかというようなご質問でございますが、郵政につきましてはサンフォルテ城陽ネットワーク会議の中に参画をしていただいております。なお、会議録については作成をいたしておりませんので、ご了承いただきたいと思います。  続きまして、決算報告書の108ページの創業支援事業費補助金1件100万円というところでございますが、この創業支援事業費補助金100万円、30年度の分につきましては、飲食業を営むレストランに対して1件、チャレンジスクエアという審査の上で1件補助をしたところでございます。  続きまして、金銀糸の後継者育成の支援についてもお問いかけがあったかと存じますが、こちらにつきましては金銀糸をつくる上で、本金の金糸をつくる上で、漆紙という紙を使って金糸を作製するわけですけども、その漆紙を制作される方が市内に在住される方、全国で唯一お一方ということで、その方が引退されるというようなことから、その後継者の育成をしていただくということで、その育成に係る研修費相当について補助をしてまいったものでございます。  続きまして、ちょっと内容が前後いたしますが、観光プロモーション会議のことについてお問いかけがございましたが、こちらは京都府観光連盟が主催をして関東圏等に京都の魅力商品をPRしに行くというようなものでして、昨年度は東京のほうにプロモーション会議、お茶の京都DMOと一緒になって参りまして、山背古道をPRをいたしまして、ツアー会社、旅行会社からその山背古道についてツアー企画を組んでいただいたというような実績がございます。ただ、残念ながら、昨年台風がありまして、ツアーについては中止になったところでございます。  続きまして、今年夏に実施をいたしましたイチジクフェスタでございます。委員のほうからは市の主催事業でないので大きくてよかったんじゃないかというようなご意見もいただいたところですけども、確かにあの4シェフ集まるようなイベントというのはなかなか実施することができないということで、あのトークの会場の模様については動画を撮っております。撮った動画については、シェフの肖像権の関係もございますので、調整が必要ですけども、広報の前にモニターがあるんですけども、庁内の広報のモニターのところで調整がつきましたら配信をできればというふうに考えております。  最後にDMOのホームページはすばらしいというお話もいただいたんですけども、観光については市の中からやる観光とそれと広域的にやる観光という両面があるというふうに考えておりまして、京都府観光連盟やお茶の京都DMOなどの広域的な観光というのの中に城陽市を組み込んでいくというような取り組みの仕方と、そしてさまざまな資源を輝かせていく、内部から輝かせていくというような取り組みあろうかと思っておりまして、そういう意味ではホームページ、なかなかごらんいただいてないようなこともあるというようなご意見ですけども、そういう発信をやはり皆さんにも知っていただくというのが一番大事ですので。実際チラシについてはそれぞれでつくってるチラシなんかは、いわゆる京都駅の京ナビという駅のところで配架をさせていただいたりというようなことで、城陽の魅力を外の方に知っていただく取り組み、チラシ、ホームページ等でもやっておりますし、市の内部、市の市民の方には広報でありますとか、またそのチラシというような形でもやっておりますけども、今後ともそういうような形でより大きく発信してまいりたいと、このように考えております。 ○森島正泰都市整備部長  先ほど未来まちづくり基金を充てている事業とのお問いかけだったと思うんですけれども、平成30年度の都市整備部の関連といたしましては、先ほどおっしゃいましたとおり、城南土地開発公社保有地の買い戻しに係る事業、それとJRの高速化・複線化事業の補助金、それと寺田駅のバリアフリー化に係る補助金、この3つでございます。 ○澤田扶美子委員  では、後から行きます。  今おっしゃいましたね、文パルの80億の原資の活用、今のでわかりました。でもね、総合戦略の25、30ページにJR奈良線城陽駅のバリアフリー化工事補助って書いてますよ、これは上の寺田駅とはまた違うんですよね。それは、だからそれも26億円プラスになるんじゃないんですか。まずそれと。  さっきの観光のほうはいろいろ教えていただいて、積極的に活動していただいているのはわかりました。私、だから、市のホームページやら動画やらフェイスブックやらとかいろいろしてはるので、ぜひいろんなことを活用されたらいいと思って、お昼休みに私の市役所のフェイスブックにつながろうかなと思ったんやけど、ちょっとうまくつながりませんでして、まだしてないんですけども。シェフの記事にしてもね、私、自分自身のフェイスブックに新聞記事やら自分がメモしたことを参考にしてアップしようかなと思ったんやけど、やっぱりこれ4人の許可が要るだろうなと思ってまだ手元に置いているんですけれども、これはぜひ早く許可をとっていただいて、より多くの市民に見ていただけるようなことをしてほしいと思います。  なおかつ、それができんだったら、今、私が言いましたDMOのほうのいろんなホームページに載ってるやつもね、あれもホームページとかアクセス簡単にする人はいいですけども、やっぱり高齢者になるとパソコンもない、ホームページなんか知らんわという人もいはりますので、それもやっぱり市役所の中で放映していただいたら、よりさらに多くの方に見ていただけると思います。  もうほんまにAⅠの時代ですし、ユーチューバーがお金を稼ぐ時代ですから、職員の方もどんどんどんどん積極的に自分で更新できるものは更新する、いいものをつくろうと思ったらお金が要るならそこはまた相談していただいて、せっかくの機会ですので、これだけのイベントがいろいろあってもうもったいないです、たくさんアピールしないと、そこはよろしくお願いしたいと思います。  それと、1×2×3のオール城陽ですけども、これはやっぱり長期的な目標を立ててるので、すぐには効果は出てこないんでしょうか。  それと、私これずっと思ってたんですけれども、郵政のビルができてから、一番西の、それこそ回っているときによく市民に言われたんですよ、災害が起きたらコミセンももう対象外に外れてるんやから、もっといろんなこと考えてくれないと困ると。だから一番私が思ったのは、こういうネットワーク会議ができたのなら、郵政とかあの立派な建物にお願いして、災害があったときには協力支援しますよみたいな、そういう取りつけもできたらなと、これはお願いしときます。  それと、公園の除草の件ですけれども、昔よく、私も年いってるもんですぐ昔のこと出すんですけれども、いっときすぐやる課というのがはやってましたよね。だから逆に管理課はいろいろ要望があって市民相談もあると思うんですけれども、もしすぐやる課みたいなものがあれば、苦情はある程度、苦情というか要望から実際に結論が出るまで、それぞれが頭を悩まさなくても割り振りして仕事ができるんじゃないかなと思いますので、その辺のご見解をお聞かせください。  それと、寺田駅の関係ですけれども、総合戦略の25ページに駅周辺マンション建設に伴う高さ制限も含めたまちづくりになってると書いてるんですけども、こういうの当然こういうのの中に検討の中に入ってると思いますし、この検討結果というのは何かまとまってまた知らされるんでしょうか。  それと、これもちょっとことしの話で恐縮ですが、過日の平井神社のようなケースも今後、事業補助を行っていくのでしょうか。あれは全部切られたんじゃなくてまだ残ってるから計画してるんでしょうか、その辺お願いします。 ○立木克也都市政策課長  私のほうから、JR城陽駅のバリアフリー化についてご答弁申し上げます。  創生総合戦略の25ページのJR奈良線京都・城陽間の複線化の取り組み状況の右側、目標達成に向けた今後の取り組みのところで、括弧して城陽駅と書かれてますが、ここにつきまして、複線化第2期事業にあわせてJRが行うエレベーターの設置等のバリアフリー化工事に対して補助を行うというのは、これにつきましては今後、達成に向けた今後の取り組みというところで書かれておりまして、今年度の予算の中でバリアフリー化の工事に向けた設計業務の予算が今年度、組み込まれているところでございます。最終的には令和2年度までに駅のバリアフリー化の基準に合ったエレベーターの設置等を行っていくという予定になっております。 ○岩佐良造管理課長  澤田委員のほうから、すぐやる課があればいいのではというお問いかけなんですけども、今、管理課につきましてはすぐやる課というよりも、市民からの相談なり要望があればまず第一に素早く現場に行くということを心がけてまして、対応できる部分についてはスピーディーに対応しているという状況であります。どうしても人のやることですので、大きいものであれば重機等々があれば我々操作できませんので、そういった部分につきましてはどうしても業者委託ってなりますんで、そうなりますとやっぱり業者のほうも段取り等がありますんで、なかなか市民さんが思ってはるようなスピードについていけてはいないかもしれないですけども、我々の今の段階で精いっぱい努力して頑張ってるという状況であるかと考えております。 ○森本都士男都市整備部次長  私のほうから、寺田駅周辺の関係と、あと、名木・古木の平井神社の関係を答弁させていただきます。  総合戦略の中の25ページにございます、寺田駅周辺の見直しの件ですけれども、これにつきましては、今、対象といたしましては、今、マンション建設が行われておりますけれども、駅の西側の区域と金井工芸跡地のところにつきましてはもともと高さ制限が、今、マンション建設されているところにつきましては20メートルまでの高さ制限を今、都市計画の変更をさせていただきまして、高さ制限が31メートルまでもう変更させていただいております。それと、金井工芸跡地のほうも用途といたしましては住宅地がちょっと混在しておりまして、高さ制限を10メートルのところを今現在は20メートルに変更させていただいております。それで一定、この区域につきましては、この総合戦略に基づいて用途、高さの変更はもうさせていただいているという状況でございます。  それともう一つ、名木・古木の、平井神社のところの名木・古木のところなんですけれども、これにつきましては台風の影響でこの周辺の木々がちょっと倒れてしまったりとか、落ち葉、枝等がちょっと散乱していたというのがございまして、所有者の方が間違ってといいますか、ちょっと誤って切られてしまったというのが経過としてございます。今後こういったことがないように周知等図って、もっとやっぱりその地域、市の財産、地域資源ということもございますので、こういった名木・古木をもっと広げていきたいなというふうに努力に努めていきたいというふうに考えているところでございます。 ○松本雅彦まちづくり活性部次長  1×2×3推進プランにつきましてご答弁申し上げます。
     先ほど申しました目的に向けまして具体的にこのプランをどのように推進していくかということで、このプランに基づきます施策や取り組みの検討、実施等を行う組織といたしまして、城陽市6次産業化・農商工連携推進プラットフォームというのを創設をいたしました。これは本年の5月22日に創設をして、このプランを実行していくために城陽市内で農業を営む方、農業に従事する方、市内外で農作物を活用した事業を営んでいる方、またこれからそういう事業をしようとしている商工業者の方、それから農業や中小企業の支援していただく支援機関の方、また城陽市内に活動拠点置かれております農業団体や商工団体、行政、機関、それから金融機関等々で構成をされておりますが、これらの皆様のいろいろなお知恵をおかりしながら、具体的にこれから進めていきたいと考えておりますが、もう既に一部の農業者の方の中では自分ところでつくった農産物を使った新たな商品化について具体的に取り組みを進めておられますので、その詳細につきましてはちょっとまだこの段階で公にすることはできませんが、進めておられますので、そう遠くまで時間がかかると、長く時間がかかるという考えは持っておりませんが、いろいろと検討すべき事項は多いと考えておりますので、じっくりと、しかし時間をかけることなく取り組みを進めていきたいというふうに考えております。 ○澤田扶美子委員  ごめん、済みません。市民の対応の件ですけども、私もお世話になってるし、すぐにやってくれてびっくりしてるんです。すぐにやっていただいていることは大変ありがたい、大変ありがたい反面、仕事、キャパオーバーになってたらそれこそまた職員の人が大変だし、いっぱいならいっぱいでその重機を使うのは自分とこでする、すぐにできることは誰かに委託するなり、またアルバイトの職員雇うとか。ちょっと700件という件数を聞いて私がびっくりしたので、何か違う方法でも考えたらどうですかという、皆さんのお助けマンのつもりで言ってますので、また検討してください。もちろんお金がかかることですから一遍には無理でしょうけども。  それと、平井神社の件はわかりました。城陽駅の件もわかりました。  今の総合戦略の25、30ページの件ですけども、設計料わかりました。でも令和2年にこれを整備するのにこの80億円は使わないんですか、それだけ言ってください。できたら今現在、80億円が30年度末でどれだけ残ってて、31年度は7億なんか使うことになってましたけども、幾ら残っているのかなと気になるのです。答えれる範囲で結構です。 ○森島正泰都市整備部長  今のJR城陽駅のバリアフリー化につきましても、これ市の財産になるものではありませんので、未来まちづくり基金を宛てがうということでは考えているところでございます。 ○乾秀子委員  初めは報告書の98ページにあります水田農業のことと、それから農地のことなんですけど、それと隣の99ページに同じようにクのとこですね、片仮名のクのところに水田の有効活用を図る取り組みを行いましたとか書いてあるんですけど、水田を有効に活用するということがもうちょっとわかってなくって、それと、どういうふうに水田自体を有効に活用していかれるのか、お米生産のことだけではないのかどうかちょっとわかってないんですけど。転作奨励品で万願寺とうがらしですかね、何か前に聞いたことあるんですけど、京都産の万願寺とうがらしというのは大変高額やとは思うんですけど、もうちょっと何か人の目を引くというか、そういう城陽のブランドがつくような何か考えておられないのか。うちの校区社協の会長はブルーベリーをつくってるらしいんですけど、畑ごと去年はちょっと盗難に遭われたとかあったんで、ことしどうされてるかはわからないんですけど、もうちょっと年齢幅で好き嫌いのないような感じのものとか奨励品に入れる、新しく入れるということはできないんですかね。  それから、農地のほうですけども、これはマスタープランのほうで検討ゾーンになってるところなんですけど、役所のほうに聞きますと、開発のそういうのが出てないですし、詳しいことはというふうにおっしゃってたんですけど、市街化調整区域の本来のあり方というのもありますし、この間そういう冊子もいただきましたので、いずれは検討されるということで地区計画をつくるとこからとかあると思うんですけど。うちの近くの農地の所有者の方は、やっぱり業者さんが説明会とかをされるので、やっぱり実質、自分たちの農地にかかってくることということで、結構もう何回か説明会とか持たれてて、地域的に行かれてる方もありますし、そういうところ、どういうふうにご質問にお答えしていったらいいのかちょっとわからないんですけど。そういう状況の中にある農家さんに対して、城陽市が何かしてくださるようなことって、こういうのないんかなということなんですけど。  それから、消費者相談、高齢者の詐欺の状況について、この間も安心安全メール見てましたら270万円ぐらいお支払いされた高齢者の方のことがあったと思うんですけど、インターネットの被害等、それから多重債務のことがいつも大変多いのでお話しいただいているんですけど、今はやりのアポ電詐欺というの、そういう状況が城陽市の中にあるのかどうか、教えてください。  それから、都市整備のほうですけど、私は寺田西側の駅前広場と進入道路の工事、お医者さんも新しく建てかえされたり、野の花さんが移転先が決まって改修されてるんですけれども、それからどういうスケジュールで進んでいくのか。古川の改修も4年ぐらいまでおくれるということですし、これは整備というのは大体どこ検討で完成するというふうに思ってたらいいのかということと。  それから、運転免許の返納者についての城陽市としての施策なんですけれども、経歴書か何かの1,000円の補助というのはお聞きしてるんですけど、今でもマイナンバーカードとかアイデンティティカードにかわるものはありますし、運転にこだわっておられる方は経歴がいいのかなとも思うんですけど、例えばタクシーとかバスとかチケットとかで、所によってはICOCAとかそういうの施策でされてる所も、ICOCAでも何でもいいんですけども、電子マネーのカード、そういうの採用されてるとこもあるんですけど、城陽市としてはそういうのはお考えにはなってないでしょうか。 ○岩佐良造管理課長  それでは、私のほうから、高齢者運転免許自主返納支援事業についてご答弁申し上げます。  乾委員のほうからタクシーとかICOCA、タクシーチケットとかというお問いかけなんですけども、市としましてはそういった単発的なものでなしに、運転免許証にかわる身分証として永遠に使用することができるということで、そちらの運転経歴証明書の交付手数料を補助してるものでありますので、ご理解のほどよろしくお願いします。 ○森本都士男都市整備部次長  私のほうから、寺田駅西側周辺の整備につきましてご答弁申し上げます。  今現在、西側の駅前広場及びそちらのほうにアクセスします進入道路、そちらのほうにつきまして事業を進めているところではございますが、今現在、土地、建物、借家を含めた権利者さん、今、28件ございまして、そのうち18件の方にはこういった土地及び補償の契約等が済んでいるところでございます。しかしながら、まだ用地買収等が全て終わっておりませんので、鋭意こういった用地等をご協力をいただくよう交渉等進めさせてはいただいておりますが、今年度なかなか工事完成まではちょっと難しいというふうには思っております。しかしながら、今年度全ての用地買収等ができなかった場合を想定させていただきまして、既に用地買収が終わっております西側の駅前広場の暫定利用につきましては、何とか今年度中には工事をさせていただいて、そういった整備をさせていただきたいというふうには考えてるところでございます。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  消費生活相談に絡めて、特殊詐欺被害のアポ電のことについてお問いかけがあったところですけども、基本的に京都府警のほうが管轄をされて、特殊詐欺被害についてはそういうことになるわけなんですけども、私どものほうはその情報、特殊詐欺警報を発せられた場合には、私どものほうからも市のホームページ、消費生活のホームページで啓発をするというようなことをしておりまして、平成30年度は、期間は長い短いはあるんですけども、4回、4期間、9月に2回、それから2月から3月にかけて2回、特殊詐欺警報を発せられたときにホームページで啓発をしたというようなことがございます。私どものほうが伺っているところでは、この3月の7日には城陽市でも1件被害があったというような情報を伺っているところです。なお、この警察の防犯、こちらについては消費生活相談という観点というよりは詐欺ということで、防犯の範疇になってくるわけなんですけども、今年度からは危機・防災対策課のほうが防犯の担当課になっておりますので、そちらのほうに情報が警察のほうと連携をとって情報が入ってくると、そこを通じて私どももそれを入手してホームページに載せるというような形で啓発を進めているというふうなところです。 ○加田典義農政課長  私のほうから、水田の有効活用についてご答弁させていただきます。  水田の有効活用なんですけれども、水田につきまして農業振興と農地の保全のために水田でお米だけをつくるのではなく、ほかの野菜をつくることによりまして、離農者が多くなってくる中で、耕作放棄地の解消のために限られた水田でほかの作物もつくっていくということで農業振興図っているところでございます。  水田においてほかの作物をつくることに対しまして、水田活用対策作物補助金といたしまして、市のほうから梅やイチジク、そして先ほどもございましたがトウガラシほかトマトやなす、里芋、トウモロコシ、ブロッコリー、ネギ、カンショ、水菜、サヤエンドウ、聖護院大根などの作物について市のほうから補助をしているところでございます。 ○乾秀子委員  済みません。文パルの南っ側のほうの検討ゾーンのことなんですけど、そしたらもう初めての状況でいきます、済みません。  運転免許のほうですけれども、市の方針はわかりました、今のままでいくということだと思うんですけど、意外とやっぱり東側のほうの高台に住んでいらっしゃる方はどっちにしてもバスに乗る停留所も遠い方もいるんですけど、はっきり言ってICOCAとか電子マネーは城陽市は取り組まれないんですかということを結構聞かれるんですよ。市の方針はわかるんやけども、市民の思いというか、運転免許はやっぱり危ないし、もうそろそろ返還したほうがいいかなという状況の中でされた方の思いというのもちょっと知っておいていただきたいなとは思います。するしないはもう市で決めていただいたらいいですけど、でも全国的なこともちょっと見ていただいて、確かに市の状況に応じた交通手段に結びつくような手法をとっておいでになるとこもありますので、検討はしていただきたいなというふうに思います。  それから、西側の整備、暫定的に今年度は広場が使えるということなんですけど、28件中18件だけということで、一番やっぱり用地買収に時間かかるかなと思ってたらやっぱり、あ、そうなんやなというふうな事実がわかったんですけど。バリアフリー化もできて、寺田駅のほうはエレベーターの設置もしていただいて、本当にご近所の高齢者、私も高齢者ですけど、ご近所の方も使ってるよって、便利に使ってるよっておっしゃっているので、外出の機会がふえるかなというふうには喜んでいるんですけど。やっぱりタクシーがとまっていつでも西側の広場からタクシーで移動できるとか、そういうことも楽しみにされてますし、立ち退かれる方に対しては大変申しわけない話かもしれないんですけれども、お話は十分にしていただきながら、しっかりと計画の中で進めていただきたいなというふうに思います。これ暫定利用する、広場のほうを暫定利用するってなったら、どういう進入の仕方とかされるんですかね。ただそこの広場からエレベーターに乗れるようになるとか、薬局がある辺のああいう改修というか工事とか、そういうとこら辺はどんなふうになるんでしょう、正味の進入道路というのが使えない場合は、これどんなふうな暫定の利用の仕方になるのか、ちょっとわからないんですけど、教えてください。  それから、危機防災のほうに聞いてくださいということだと思うんですけど、防犯について、そうします。もうそれしか言えないんですけど。でも、消費者相談としてやっぱり受けられたことってないんですかね、専門の相談員さんがせっかくいてくださって、広報じょうようなんかでも広報していただいてて、消費者相談として入ってくるようなお声はないのか、そこをそしたら教えてください。実質にどうかというのは、また危機防災のほうにお聞きするようにします。  それから、水田の有効活用なんですけど、私、6月からずっと朝5キロちょっと歩いてるんですけど、大体堤防歩きに行くので、寺田西側のずっと農地のほう歩いているんですけど、やっぱり耕作されてないとこも多いですし、そのまんまになってるとこもたくさんありますし、ぼうぼうのとこありますし、つくってらっしゃらないんやけども、機械だけは入れてきれいに土地ならしてらっしゃるとこもあるんですけど、実際に作物をつくってらっしゃらないとこですね、そしたら。水田として利用されたり、水田を転作という形で使われてるとこはいいんですけど、そういうつくり手がまだいるけどもつくられてないところもあって、全く草生えたままで置かれてるとことか、そういうところについてはどうなんですかね。隣の田んぼではつくられてて、こっちの畑では作物つくられてるんやけども、ちょうどそれに囲まれたとこだけがばあっと草が生えた状態になってる、もちろん持ち主さんの意向やと思うんですけど、そういう形ってやっぱり雑草って種も飛びますしね、よくないん違うかなというふうに思うんですけど、ああいう農地というのはどんなふうに、持ち主さんも市のほうからもどんなふうなお話しされてるのか、ちょっと聞かせてください。  それから、さっき言いました検討ゾーンのほうは文パルの南っ側のほう、国道側ですね、進入できないような、進入路がないような水田で作物というか稲を育ててらっしゃる方もあって、隣の田んぼから入って自分とこ機械入れたりとかされてる、そういうのが旧村の中で何軒か農家さんがいらっしゃるんですけども。実際、業者さんが声をかけて説明会をされてる中で、システムはよくわかりませんけども、市はそういう状況知ってるのか知らないのか、何も言ってこないと。ほっといたらやっぱり個々に話が進んでしまうような場合もあるん違うか、どうしても市で必要な地域やったら地域として業者さんともまた市のよきアドバイスの仲介の中で向き合うと、誰もが農家として土地を手放すときがもし来るにしてもよかったと思えるような、やっぱり状況になっていたいというふうな希望なんですけど。市としては今の段階ではもう何もすることがないという形の理解でよろしいんですかね、そこのとこ教えてください。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  消費生活相談の相談員のほうに特殊詐欺被害の相談はなかったかというようなことでございますけども、まず、昨年度、相談総計数434件あったところですが、その中で特に件数の多かったものが契約、解約にかかわるもの、それが324件、それから販売方法にかかわるもの、それが145件、価格や料金にかかわるものが60件というような内容でございました。特殊詐欺被害というような被害に行き着く、もう前段の話なのかもしれませんけども、架空請求の関係とか、不審なはがきですね、はがきでありますとか、あるいは電話であるとか、SNS、ショートメッセージなどのメール等での勧誘、それに答えたらひっかかっていくというようなやつですけども、そういう部分での相談っていうのが、不審なはがきや電話、メール等による相談は56件ございました。またその中にはショートメッセージによる利用した覚えのないサイトの利用料金請求の架空請求とか、あるいは不審はがきや電話やメールに対する相談というのが107件の商品一般というくくりになるんですけど、その中にあるというような部分で、大きなそういう部分につながっていかないまでも、そういうひっかけるような内容というのがあるのは事実でございます。非常にですね、内容的にこれは危ないというようなものの場合は、うちの相談員のほうがそれを聞き取らせていただいて、すぐに警察であるとか、ほかのとこへつないだほうがいいというような場合には、そういうことを示唆してつないでいくというような取り組みもいたしておりまして、実際に相談をされる方というのがご高齢の方がやっぱり多くてですね、60代、70代の方が全体の60%を超えるような状況で、高齢者の方ターゲットになっているというようなのも傾向としてありますので、そちらについては今後ともより注意してまいりたいというふうに考えております。  なお、警察との連携ということで申しますと、本年、先日ですけども、10月の19日の日にですね、アル・プラザ城陽のほうで警察と京都府消費生活センターと私どもの城陽市消費生活センターとかが共催いう形で、警察のほうからはいろんな寸劇を交えた特殊詐欺被害についての啓発というのをされたところなんですけども、そういうような形で消費生活と警察の特殊詐欺被害、一体的に啓発をする中で未然防止していきたいというふうな形で考えているところです。 ○立木克也都市政策課長  まずは、寺田駅西側のロータリーについてご答弁させていただきます。ロータリーにつきましては、今年度暫定で広場の整備をさせていただきまして、それにつながる進入道路ですが、基本的には用地買収ができないところについては現状の道路のままで、その道路がロータリーにつながっていくというような形になってまいります。一定まとまって、用地買収等ができたところについては道路の拡幅等を進めていきたいというふうに考えているところでございます。  それと、文化パルク城陽南側周辺の土地利用等についてですけども、現状具体的な開発の協議というのは市のとこには来ていないという状況でございます。開発をされる場合につきましては、市に対して事前の協議というのがあるんですけども、今のところそういう具体的な話がないというようなところでございます。協議があれば、当然必要な所管課等と協議をしていくというところになってまいります。 ○森島正泰都市整備部長  今の文パル南側の件の補足になりますけれども、市として何もできないのかということなんですけれども、現行の法令でいきますと、調整区域においても開発というのはいろいろ可能な制度にはなってます。ただ、無秩序な開発にならないようにするために、せんだっての地区計画ガイドラインをつくって、一応制限をかけたというところでございます。先ほども立木が申しましたとおり、具体的な話が、開発協議が出ればですね、そこから具体的な協議が始まるというものでございます。  それともう一つの免許返納制度で、市としてICOCAに取り組まれないのかというようなICカード化を推進しないのかというようなご質問だったかと思うんですけれども、本市としては公共交通につきましては全市的に考えていく必要があると考えておりますけれども、現状のさんさんバスにおきましてもICOCAの対応になっておりますし、また、現実的にICOCAカードとか使われない方もおられるかもしれませんので、そのカードだけを推進していくというようなことはちょっと考えてはいないところでございます。ただ、もう一つ補足ですけれども、先ほどの運転経歴証明書の発行手数料の一部を補助しておるわけですけれども、そのカードを見せればですね、京都府内のさまざまな店舗、協賛店という形で割引があるお店がたくさんありますので、そういったサービスを受けられるという特典はあるということは事実でございます。 ○田畑徹農業委員会事務局長  農地の除草につきましてお答えいたします。  除草につきましては、要望等ございましたらすぐに現地の確認いたしまして、その上で地元農業委員と協議いたしました上で、文書を発送するか、あるいは委員さんのほうから除草の要望等、依頼等でしていただいております。その上で所有者の方の意向等を聞いた上で、自分でできるんか、できない場合は農協等に依頼されるのか、あるいはもう自分でできない場合、誰かに貸すという意思があるのかということを確認の上で根気よく解消に努めてまいります。 ○森本都士男都市整備部次長  寺田駅西側につきまして補足になりますけれど、ちょっとご答弁させていただきます。  寺田駅西側につきましては、先ほどもございましたとおり、暫定整備ということなんですけれども、やはり既存道路との取り合いであるとか、そういったことにつきましては、警察とも協議を図って、やはり安全第一といいますか、安全な動線を図るような動線をつくっていかないかんいうようなことが1つ課題としてありまして、単純に今用地が借りているところを全て使ってどうこうということではなくって、やはりそういった安全な動線を図りつつ、今の限られた用地買収をさせていただいた中で、市民の方がご利用しやすい設備がどれほどできるか、そういったことを検討させていただいて、何とか今年度の完成を目指していきたいなというふうに考えております。したがいまして、具体的にですね、どういった施設というところまではちょっと今、まずは安全な道路との取り合いをさせていただいて、その中でどういった施設が盛り込んでいけるかというようなことで今考えているところでございます。 ○乾秀子委員  ありがとうございます。  そしたら、今の西側の広場の件ですけれども、どういった状況の広場になるかということは、そしたら例えばタクシーが待機できるようになるかどうかとか、屋根つきですね、屋根つきの施設になるかとか、そういうことも全然まだ今のところはわからなくて、既存の道路の中で安全を確認というか、安全な動線を図りつつ、暫定利用に持っていくという形でいいんですかね。結構寺田ね、川の工事もしてて、皆さん関心があるので、よく聞かれるので、いつごろどういうふうな形でできるのって、地権者さんのことを考えてお話になる方はなかなかないのでね、すぐに返答、私もできないんですけど、大体いつごろこういう形でっていう話もしたいと思いましたんでお聞きしました。  それから、消費生活の相談のほうありがとうございました。傾向性がちょっとわかりましたし、防犯っていう形のもんは危機防災のほうに聞きますけれども、アル・プラでね、警察と一緒に消費生活のほうでされてるんやったら、何となく危機防災とかも行かはるような、そうではないんですよね。啓発していただければいただくほど、もちろん意識には残りますし、そういう手のうちに乗らないっていうこともあると思いますけれども、それを上回るような多分メールや電話が入ってきて、ついついということにはなると思うんですけど、60歳から70歳の方が60%ということで、私もこの中に入ってるのでね、しっかりしないといけないなとは思うんですけど、すぐにほとぼりが冷めるとすぐ忘れてしまうのでね、また広報じょうようとか活用しながらお願いします。それからホームページで啓発していただいてもね、この60代から70代の方はちょっとなかなかこんな詐欺がありましたよというような記事に触れることはないと思いますし、そういうことも危機防災とかと連携しながら、そういう年代の方にも目に触れるような形で、世の中はこんなふうな形になってるっていうのをやっぱりお知らせしていただきたいなと思います。  それから、水田の有効利用なんですけど、見かけたら言ってくださいっていうことなんですけど、見かけたら言うようにしますけど、私が疑問に思ってるのは、その周囲全部で耕作物っていうかされてるのに、真ん中だけやっぱりそういう草ぼうぼうでね、置かれてるっていう方に対して、いろいろ農家組合さんとかなんとか集まりとかもあると思うんですけど、どんなふうにされてるのかな、隣の畑、田畑とかすごくみんな仲よく作業されてるときもありますし、どこどこの誰の持ちもんやということは、もう私が知らなくてもみんなそこの地元の方はご存じなんでね、そういうことをお話し合いをされたらどうかなって、自分たちの耕作地の環境を守るっていうことを、もうちょっとお話しされてもいいん違うかなとかいうふうに思います。  それから、検討ゾーンのほうのことですけれども、今特にそんな話がないっていうことなんですけれども、市に何とかしてくれとか、何か直接お願いされてるわけではないんですけれども、行政さんの動きっていうのんは人の心にやっぱり不安も与えますし、そういう話で集会を持たれてる方もありますので、そういうところの危険性っていうか、将来的に今土地を手放そうとしてる人もあるような話をされる方もありますのでね、私は一体的にどなたの持ってられるかもわかってるわけですし、そういう実態っていうのを調べるっていうことも大事ですし、未然にそういう市民がもしも損害を得ることがないように健全な形で将来的にそこが土地利用できるように未然にやっぱりすることって、市側にもあってもいいのではないかなっていうふうに思いましたのでお聞きしました。また動きがあれば、立木さんのとこに聞きに行くようにします。  それから、さっきのICカードの件ですね。お答えいただきました。市内で、店舗で割引サービスがあるって、私はさんさんバスでも使えるのやったらね、ICOCAもらってもいいん違うかなというふうに思うんですけど、市の方針がどこかで転換するようなことがあれば、こういう選択肢もあるっていうことで記憶にとどめていただければ結構です。ただ、市はこうだからっていうのではなくて、そういう運転免許を返納された方がどういう不便を感じておられるのか、先日も福祉のほうお聞きしましたらやっぱり外出とか買い物とかに不便を感じてるっていうことを、生活コーディネーターさん、それから私やコーディネーターさんに訴えられた方があったっていうことですし、覚えといていただけたら、また次の施策に生かしていただけたらありがたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。 ○立木克也都市政策課長  済みません。寺田駅の西側のロータリーの設備というか、についてですが、ロータリーの中にタクシー車両がとまれるスペースと身障者用の車両がとまれるスペースっていうのは確保するということになっております。 ○一瀬裕子委員  4点、秋花火と城陽夢実現プロジェクトの件と、自転車損害賠償保険で、あと公園の維持管理について、4点ご質問します。  まず、秋花火なんですけども、先ほど谷委員からもありましたが、来場者数が回を追うごとにすごくたくさん来られて、大変にぎわっておられたと思うんです。今年度はこれ決算額は平成30年度は100万円ですが、たしか31年度は下がってたかなと思うんですけど、これ下げられたのはどういう理由でなのか教えてください。  城陽夢実現プロジェクトで、魅力的なお土産品などの新商品開発に取り組まれて、1商品開発されたということで、これ30万円となってるんですけど、どんな商品なのかちょっとわからないので教えていただけますか。  次は、中学生対象の自転車損害賠償の保険加入なんですけど、これが193世帯に17万3,085円と上がっているんですけど、たしかこれ平成30年度の予算で期限が3年間と切られてたように思うんですけど、これはその後変わらずなんですかね。  最後、公園管理なんですけども、城陽市の中には大小合わせてすごいたくさんの公園があって、自治会の会議とかよく議題にも上るんですけども、誰も入らない公園、階段の上で、絶対に子どもは遊んでないし、公園として機能してないっていうような場所が幾つも、深谷校区なんか特にあるんですけどね。そういうところに経費を使うのはどうなのかという、市民の方からのご意見があるんですけども、どういうふうにお考えかを聞かせてください。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  それでは、私のほうから2点、秋花火の関係と夢プロの関係についてご答弁をさせていただきます。  委員も既にご案内のとおり、秋花火、ことしも盛大に開催をされたところでございます。10月6日の開催当日には1万2,000人の方が来場されて、1,500発が打ち上げられたというようなところでございます。今年度の予算の段階で補助金が80万円に減額というようなことになっているわけですけども、こちらにつきましては、秋花火実行委員会のほうが、昨年度この当初予算を策定するに当たって、この額、要望を出してこられるわけなんですけども、この間協賛金や入場料等による自主財源の確保に努められておられまして、平成30年度の決算額においては、総事業費894万7,289円のうち、協賛金と入場料を合わせて595万8,000円収入をされていたところでございます。平成31年度においては、その他の収入も含めてさらなる自主財源の確保を目指されるというようなことから、要望があったのが80万円の要望がございました。そのようなことから市の補助金を80万というふうにさせていただいたところでございます。ただ、今年度の事業の実施の中身でですね、この間規模が非常に大きくなってまいりまして、1万人を超える来場者の方を一どきに抱えるというような状況があり、今年度の事業予算額、まだ決算出ておりませんので、予算の段階ですけども、今年度の予算の段階では935万円の事業費を予定をされておられました。この中で、特に警備員費でありますとか、園内のトイレの環境をよくするためにトイレを増設するでありますとか、また露店もですね、出店された店舗も去年の倍に及ぶ店舗というようなことで、駐輪場の問題であるとかさまざまなことで事業費というのが警備の関係、安全確保の関係で事業費が膨れてきてるというような実態もございますので、また来年度も引き続きやっていくかどうかということについては、これからまた実行委員会のほうで検討してまいることになりますけども、そのあたりについてはですね、十分に実行委員会メンバーとも話をしながら進めてまいりたいというふうに考えております。  次に、夢実現プロジェクトの関係で、商品が1商品開発というようなところでございますが、この開発された新商品というのは抹茶ブッセでございます。この抹茶ブッセにつきましては、開発されて本年の2月には東京グルメ&ダイニングショーへ出展をされましたほか、3月に開催をされました宇治茶・山城ごちそうフェスタにおいても販売をされたところでございます。 ○岩佐良造管理課長  それでは、私のほうからまず中学の自転車損害賠償保険のことについてご答弁申し上げます。  委員ご存じのとおり、保険の加入、平成30年4月1日より義務化されまして、その保険に入っていただくように、保険料の一部を市がこれまで補助を行う制度をつくったものであります。3年のままなのかという部分でありますけども、あくまでこの制度につきましては加入を促進することを目的につくった補助制度でして、今数字としましては、京都府の調査では77%という数字が出てますので、今後はその数字の推移を見ながら3年のままにするのかどうするのかというのは検討が必要ではないかなというふうに考えております。  次に、公園の維持管理のことについてご答弁申し上げます。  誰も使わない公園に維持経費を使うのはどうやというご指摘だと思うんですけども、公園につきましては、街区公園のほとんどが地域の開発で設置された公園であります。誰も使われていないという実態があるかもしれないですけども、例えば有事のときに、その公園が避難場所というか、広場が避難場所などのことで今有効ではないかというふうに考えているところであります。 ○一瀬裕子委員  秋花火の件、要望どおりということですね。また要望が100万とか200万とか上がれば、そこでまた検討の余地があるというふうに考えてもいいんですかね。上限が決まってるのかな、ちょっとわかんないですが、100万以上要求されたらどうされるんかなと思うんですけども、すごい来場者数で、中に入られただけで1万2,000人やと思うんですが、外の駐車場の前とか物すごい人、外から見ておられましたしね。ああいう方々がみんな一斉に帰られるんで、かなり危険なところもあったと思いますし、本当に私も初めて長池駅から電車に乗りましたけども、あんな電車いっぱいでホームがもうあふれるぐらいの人でしたしね、そういうので警備に費用は要ると思いまして、トイレもたくさんあったんですけども、露店もふえてます。終わってからもまだお店もあいてて、子どもたちなんかもまだ露店で物を買ったりしてたんでね、すごくにぎわってたんで、先ほど谷委員もありましたけども、ほかのところで花火が、宇治で宇治川花火がなくなってるということで、ここがもういろんなところから近隣からも遠いからも来られてるというので、できるだけ城陽市の大きな行事として定着してきてるかと思いますので、来年度に向けて要望に応えていただきたいと思います。  あともう一つ気になってたんが、前も私も1回言ったかなと思うんですけど、これどうしようもないかなと思うんですね。京都府立やから、府の施設なんでしようがないかなと思うんです。名前がね、木津川運動公園やし、京都府立木津川運動公園っていうので、これさっきも言うてはりましたけど、木津川市に行った、間違ってね、秋花火に来ようと思って、城陽秋花火というので、城陽がちょっと抜けたんかわかんないですけど、木津川運動公園って書いてあるから木津川市に行った人も実際におられたそうです。だから、こういう大きなイベントを城陽でするときは、ここでするときはね、パンフレットも城陽って物すごいちっちゃい字で書いてあるし、秋花火のときは真ん中にアルファベットのJOYOかなんか書いてあったように思うんですけれども、わかりにくかったみたいで、実際に間違えた方がおられるということなんで、城陽というのも前面に打ち出していただきたいなと思います。ほかの市町からも来られる方もそうやって間違われる方が実際におられたということですので、よろしくお願いします。  抹茶ブッセですね、これ30万でこの1商品を開発するのに30万ということじゃないですね。いろんなことはされて一番よかったの抹茶ブッセということですか。今後もこれは続けて、魅力的なお土産品っていうのがいっぱいあったほうがいいと思います。まずこれ抹茶ブッセ開発されましたけど、今後もされるのかなと、ぜひ視察とか行くときにね、お土産持っていくのに、こういう城陽市の若手の経営者がつくったやつですよって言って持っていけたらいいと思うんで、もっとアピールしていただければなと思いますので、また今後も開発されるのかどうかちょっとお聞かせください。  それと自転車の損害賠償保険ですけれども、77%って京都府内、城陽市でですか。ちょっとやっぱりどうなんでしょうね。77%やったらもうちょっと促進が目的であればもう少し数字上がらないとだめだと思いますし、3年間という期限というので30年度予算ついてされてますけども、やっぱり今後も継続してしていただければと思いますし、中学生入学どんどん小学生が上がってくるんやから、子どもたちは更新していくんでね、だから今後それ、新規で入られる方に助成ですよね、これはね。もともと親の何か保険に入ってて、子どもの分も入ってるのんとかは多分これは補助金は出ないんですよね、出るんですか。もともと入ってるのにも全部出るんですね。親の自動車保険とかそういうのに付随して子どもの分も、子ども保険が入ってるのがあるじゃないですか、そういうものに対してもこれ補助金出していただいてるんですか。その割には何か少ない、193世帯少ないなと。まだまだこのアピールができてないのかなと思いますので、加入促進に努めていただきたいと思いますので、今後もできたら検討していただきたいと思います。これは要望で。  最後の公園管理なんですけどね、小規模開発が多いので、それに伴って公園が多いというのわかるんですけどね、避難場所とか広場に有効活用できるような場所が、広さがあればいいんですけど、そこまでの広さもなくって、狭かったりとか、階段を上がっていったりとか、急勾配の上で誰もそんなとこ行かないようなところが実際にあるんですよね。幼児公園って名前ついてるけど、そんなとこ子ども行ったら危険な、逆に危険なところがあったりとかするんで、全然下から道路とか見えないんで、そういうところ何か犯罪とかされててもわからないようなところが実際に何カ所かあるんです。特に深谷校区は多いと思います。市民の方からはそれはもう毎年要望とか出てくるんですけどね、それを何とかほかのことに使えないかっていうことをいろいろ言っておられるんですけどね。例えば何かお花を植えて、公園っていう機能、遊ぶ遊具も何もないですからね、遊具はあるんかな、何かちょっと1つぐらいはあるんや、誰も使わない、遊具なんかをとって、花壇でお花だけを植えてっていうようなんにするとか、そういうほかの使い道、一応その花壇とかあったら公園は公園ですよね、緑があればいいんでしょう。だからそういうほかの使い道とかできないのかなというようなことを言っておられる方があるんですけど、そういう考えはどうなんでしょうかね。 ○岩佐良造管理課長  公園側の好ましいのはやっぱりその地域の方が利用していただくのが一番いいのかなっていうふうに考えております。やっぱり開発の当時つくられた公園ですので、どっちかいうたら新しい方が引っ越して来られるので、小さい子どもさんが遊ぶような公園が多数城陽市内にあんのかなと思ってます。この間年数が過ぎて、公園のニーズというのがやっぱり変わってきてますので、その公園の使い方についてもし自治会さんがこういった形でしたいということであれば、管理課に相談していただければ、要は地域の方が一番使っていただけるような公園に持っていけたらなというふうに思っておりますので、そういうようなご意見があるのであれば、管理課のほうに相談していただけたらなと思います。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  秋花火でございますが、本名は城陽秋花火大会でございまして、チラシにもその名前は、城陽という名前は入れさせていただいておるんですけども、あそこの木津川運動公園ができるときにも、府の名前がつくときにもそういう話題があったかと思いますけども、やはりどうしてもそういうふうに間違われる方がおられるというのあるようですので、こちらについてはやはり城陽の知名度を上げていくというようなことからもですね、城陽の位置がここだというようなことを知っていただく上でも、城陽というものをもっと大きくPRをしてですね、場所を知っていただくということは大事だというふうに思っておりますし、この間、花火大会があの場所で4回実施されてまいりまして随分定着をしてまいりました。秋になったら城陽で、あの公園で花火大会があるというふうに知っていただく方、非常に多くなってきた、その結果が1万2,000人という方の来場者になっているんだとも思いますし、そういう意味ではこの知名度をですね、どんどんと城陽に、秋になったら城陽で秋花火があるよというのを風物詩になっていけるようにさまざま一緒になってやっていきたいというふうに考えております。  補助金が100万円、200万円要望されたら、それ出すのかというような話もございましたけども、実はことしの花火大会少し値上げをさせていただきました。昨年度まで500円ということだったんですけども、やはり参加される方からも応分の負担をしていただくというようなことも大事だというふうに思っておりますし、出店される業者、出店事業者の出店料についても幾分値上げをさせていただいたということで、さまざまそういう収益を上げる方策というのを今後とも考えながら、バランスをとっていきたいというふうに考えております。  それと、夢実現プロジェクトの関係でございますが、こちらについては商品として新たに開発されたのは抹茶ブッセだったんですけども、一昨年ですね、29年度に開発されました3商品のブラッシュアップというのも、そこにも一定充当されておられまして、城陽で新たにどんどんそうやって開発されていく新たな商品というのを、東京に売り込んでいこうというような形での広告宣伝費という部分でありますとか、そういう出展をされる、出展の旅費であるとか、そういうような部分にも充当するということで、実際に東京グルメ&ダイニングショーに持っていかれてるのは、抹茶ブッセ以外の商品も持っていかれておられますし、そういう部分にも充当をしていただいております。昨年度までのこの夢実現プロジェクトの部分の補助金については、城陽夢実現プロジェクトという城陽商工会議所の中で組織をされておられます夢実現のためのプロジェクトチームというので、そこで新商品開発をされているというようなことでやっておられたんですけども、本年の当初予算からは夢実現プロジェクトの中だけに限らずですね、商工会議所の中で、商工会議所の会員さんで新商品開発された部分にも充てていただくことができるというような形で、充当先を広くとっていただけるような形に少し変えております。新たな新商品、城陽の目玉になるような、顔になるような新たな新商品開発というのは、産業かがやきビジョンにおきましても大変重要なことだというふうに位置づけておりますので、こちらについては、今後とも引き続き新商品開発の呼び水として、この補助制度使ってまいりたいというふうに思っております。 ○一瀬裕子委員  今、地域の方のニーズに、需要に対応していただくということを言っていただいたんで、市政懇談会ありますんで、そこで市民の方から意見があると思いますので、ぜひ柔軟に対応していただければと思います。よろしくお願いします。そんな柔軟な対応が望めるのかどうかが、皆さんわかっておられなくって、もうボールはだめ、犬はだめっていうのばっかりを、もう何でもだめだめだめの公園が多いなっていう印象が強いみたいなんですよ。だからそういうふうにいろいろなケース、ニーズに対応できるっていうことをきっと皆さんに示していただければ、また地域の方も利用しやすいんじゃないかなと思いますんで、よろしくお願いします。  城陽秋花火ですね。実際に間違われた方がおられるので、本当に城陽というのをアピールしていただきたいと思います。今まで来られた人もリピーターで来られるみたいですけども、この間なんかは新しい方とか若い方多かったと思います。中高生も結構入場料金高いのに、当日800円、前日までに前売りやったら600円でいうて、入るだけ600円要るのとか言われて、高校生にしたら、えっと言ったけどもちゃんと買ってね、おばちゃん買ってきていうて買いに行って、みんな一緒に友達同士で行ったりしてね、ああいう広いところで、露店で何かいろいろ友達と食べたりして、それでまたきれいな花火が見れてね、みんなカメラ撮ってインスタとかに上げてましたし、すごく若い子たちも多くって楽しんでたんじゃないかなと思いますので、本当にこれは城陽をアピールするいい機会ですので、本当に前面に押し出していただきたいと思います。  夢実現プロジェクトチームというのは商工会議所全体でということ、そしたらこれ30万やったら足りひんと違うの、大丈夫ですか。これは呼び水としてっておっしゃってますけど、これ30万のままですか、それ変わらず。(発言する者あり)変わらず、そうですか。それで何とか限られた予算で開発していただくということで、若手の方がすごく努力されてるんで、よく見かける、フェイスブックなんかでよく出ておられますし、お菓子の関係の方とかはいつも努力されてるし、ターゲットが東京やったらね、抹茶とかやったらすごく売れますしね、どんどんこれ開発していただければなと思いますので、よろしくお願いします。はい、ありがとうございます。 ○土居一豊委員  今の答弁で1つ確認したいんですけども。  一瀬さんの質問に、公園については自治会とかいろんな方の要望について対応しますと言われましたけど、公園については何を基本的に備えるかということを考えて、公園を管理すべきではありませんかと、前に言ったことあるんだけど、それを考える上で自治会の方からの要望に対応する考えですか、それとも一つ一つの公園に自治会の要望があれば、要らないというものは取っ払うという考えですか。 ○岩佐良造管理課長  基本的に土居委員が言われたような考え方なんですけども、先ほど一瀬委員のほうからちょっと提案がありました。例えば公園に花壇に置いたりとか、そういった植栽の部分ですね、極力費用をかけずにできるような対応があれば、市も一緒に自治会の方と協議しながら公園の利用の仕方というのを考えていきたいなというふうに考えております。 ○土居一豊委員  私の近くの公園で、高齢者の方が自治会長してたときに、鉄棒要らないからとってくれと言われたって取っ払ったんです。高齢者の方にしてみたら鉄棒要りませんよね、ブランコも要りませんよね。ベンチがたくさんあったほうがいいですよね。だから、単に自治会の要望に応えますよというときに、間違ってニュアンスに伝わった自治会の方は、あれ要らない、これ要らない、とってくれって、それに市が対応しなきゃならなくなったら、高齢者の方に対応する公園ができたら、今度は若い人が、ここの公園何なのと、新しい家買おうかなと思ったけど、公園がこんな状態だったら住みたくないなという思いが出てきますよ。だからちょっと一番大前提の公園にはこういう遊具を備えておくという大前提の基本のもとに自治会から要望があったときには対応していただきたいな、うちの自治会の公園、しばらくは鉄棒は復旧しませんと言われてるので、もう少ししたらつけてくださいと言おうと思うけど、まだ五、六年は言えないかなと思っとるんですが、そういうことにならないようにしてください。 ○若山憲子委員長  そしたら、4時35分まで休憩をします。済みません。           午後4時23分 休憩         ─────────────           午後4時35分 再開 ○若山憲子委員長  会議を再開します。  質疑ありませんか。 ○谷村浩志副委員長  よろしくお願いします。谷村です。  私からは交通対策費について2点、青谷方面乗り合いタクシーの委託事業についてと、先ほど乾委員からもありましたが、高齢者運転免許証自主返納事業についてと、総合戦略の冊子から8ページになるんですが、農作業の効率化に向けた新規圃場整備その後とですね、クラウドファンディングによる地元特産品の需要拡大についてちょっとお聞きします。  まず、青谷方面乗り合いタクシーの委託事業についてですが、これは私も6月に一般質問をさせていただきました。今回報告書の121ページには、試験運行事業と記載されておりますが、これ30年度の決算ですのであれですが、試験運行中の情報収集と両者からの意見はどう取り入れられているのかというのと、今年度も4月からこの10月まで、まだいろいろご意見があると思うんですが、委託されてる中で情報収集もされてると思います。その意見はどう酌み上げておられるのかっていう点とですね、ノルマの部分で、ちょっと1便当たり3人を切ると事業は取りやめるとおっしゃられてました、この間の一般質問のときでですね。無くなってしまうと高齢者の足が完全に青谷地区は途絶えてしまうことになってしまうので、一般質問では2年連続未達成の場合などに廃止する、やめるというような柔軟な対応をお願いしたところでございますが、今年度の今のこの9月ですね、10月までが算定の月やったと思うんですが、今の利用状況から来年度の実施はどうなっておるのか。その次ですね、委託をしておりますタクシー事業者からドライバー不足で、ちょっと利益が出ない事業なので継続も難しいと、タクシー事業者のほうからおっしゃられてたようですが、そのタクシー事業者のほうから行政に対して何か、もうちょっと委託料金をふやしてくれたらどうか、改善要望などが出ておるのか、その点も教えてください。  2点目の高齢者運転免許証自主返納事業についてですが、これ先ほど乾委員がおっしゃられた点とちょっと違う点で、今現在さんさんバスや青谷方面の乗り合いタクシーがどんどん充実してきて、免許証の返納者がさらに増加すると思われておりますし、昨今のニュースでも事故でどんどん自主的に返納される方がふえてると思うんですが、免許証返納者、市が支援してる方は増加しているのかっていう点と、現在の支援額は先ほど乾委員もおっしゃられたように、発行手数料として1,000円、30年度の決算では92名に対して9万2,000円補助されておられたんですが、今年度4月からはこれ1,100円に運転履歴証明書の発行手数料が上がってるはずなんですね。この10月からは消費税の改定でまたもう少し上がってると思うんですが、せっかく行っていただいて、足らん分を自分で出していただくよりは手数料の全額を支援するようにしていくほうがいいと思いますが、その点はいかがでしょうか。  次の3点目ですが、奈島西地区の圃場整備がことしの3月に実行委員会が解散されてしまいましたね、でけんくて。目標達成に向けた今後の取り組みというところでですね、圃場整備事業を含めた農業基盤整備に取り組むための話し合いにより、地元の機運を高め、推進体制等を整えた上で事業実施につなげると書いてあるんですが、これもまたもう一度チャレンジされるのか、これは地元の話もあると思いますので、どういうお考えなのかだけ教えていただければと思います。  最後にクラウドファンディングの件なんですが、これは地元特産品の販路拡大で取り組まれて1件成立してると、この中には書いてあるんですが、これが何を、成立した案件ですね、どういうふうなことで成立したのか。ただ検討を促されただけなのか、あとは自分で全部やられたのか、そこだけ教えていただければと思います。よろしくお願いします。 ○立木克也都市政策課長  私のほうから青谷方面の乗り合いタクシーについてご答弁申し上げます。  まず、利用者の方から情報というか、どういった意見がというようなところでございますが、昨年度試験運行の中で10月と11月の2カ月間にわたりまして、タクシー利用者の方に車内でのアンケートを行わさせていただいたところでございます。その中ではこのタクシーがなかったら今回外出していなかったというような意見で、一定需要、外出を促したというようなこともありましたけども、逆にもうちょっと文化パルク城陽に行きたいであったりとか、大きな車両に変えてほしいというような意見もあったところでございます。ただ、一定この事業によって青谷のほうから市役所方面に向かって利用していただけるというようなことがわかったのは正解だったと思っております。タクシー会社からの意見といたしましては、朝1便目、青谷から寺田に行く便というのがどうしても利用が多いという状況の中で、1つ目の追加便についてはある程度対応できるんですけども、さらにもう1便追加となると、なかなか思ったような時間帯には行けないというようなことが、意見としてはございました。  あとノルマの話でございますが、今年度、今のノルマ達成の判断期間なんですけども、ことしの1月から10月末までで今回判断させていただくということで、地元にも説明をさせていただいております。その中で、まず1月から9月末までの平均が1便当たり3.19人ありました。これ毎月、半月ごとにタクシー会社のほうから状況を聞かさせていただいておるんですが、10月の半ば中旬までの人数で、この10月までのノルマの人数は達成してるということで、来年度も継続ということが決定しておるところでございます。  あとドライバー不足とタクシー会社から何か改善の要望というところなんですけども、先ほど申しました1便の対応がどうしてもなかなか大変ということで、今現在タクシー会社のほうの一定厚意というか、1便目は追加便を青谷駅の辺で待ってもらってるというような状況でございますので、その1便目の追加便については、当初のほうから予算上見ていこうかなというようなことで検討しているところでございます。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  クラウドファンディングの関係についてご答弁をさせていただきます。  こちらに上がっております1件というのは、平成27年度に実施をされた、市内の事業所が実施をされたものでして、内容としては、梅、城州白を購入していただくというような内容のクラウドファンディングでございました。こちらについては、事業者が独自に実施をされた内容でございます。 ○加田典義農政課長  私のほうから圃場整備につきましてご答弁させていただきます。  委員から質問がございました総合戦略に書いてございます今後の取り組みのところなんですけれども、この中身につきましては、市内全体のことを指しております。市内全体で京力農場プランを作成していく中で、そういうまとまった地域、圃場整備をやっていきたいという取り組む地域があれば推進体制を整えた上で事業を実施につなげていくということで書かせていただいております。奈島西地区についてですけれども、奈島西地区につきましても、この間解散ということがあったんですけれども、今後後継者等への世代交代などによりまして、事業実施の機運が高まり、要望が上がった場合にはまとまりのある区域を対象に小規模でも整備を進めていきたいと考えているところでございます。 ○岩佐良造管理課長  それでは、私のほうから高齢者運転免許自主返納支援事業についてご答弁させていただきます。  本事業のまず交付件数でございますが、平成29年度で47件、平成30年度の交付件数は92件、今年度ですね、9月末時点ではありますけども62件ということで、高齢者の事故への備えの意識、運転に対する危機意識が高まってきてることに加えまして、自主返納補助制度についての継続した周知活動により交付件数が増加しているものと考えております。全額支援との問いかけの部分でございますけども、本事業の補助金創設時ですね、平成29年度については交付手数料は1,000円であり、全額補助してましたと。平成30年1月に1,100円、消費税が10%に上がりました令和元年10月から1,120円となりました。全額補助との問いかけでございますけども、補助金創設当初は全額補助しておりましたので、全額補助できるよう検討することとしてまいります。 ○谷村浩志副委員長  済みません。順番はちょっとばらばらなんですが、圃場整備のほうについては、今後もし小規模でもやられるということをお答えいただいて、結構僕の地域も若くやってる子らはやっぱりやりたいっていう子が結構いますんで、その方たちにちょっといろいろ助言していただいたり、さらに応援していただいて、ちょっと前の計画よりちっちゃくなってでもやっていただければと思います。この件はこれで結構です。  クラウドファンディングなんですが、これは地元産、特産品だけではなくですね、僕ら世代はお金と人の手も集めれる策やと思ってまして、青谷梅林も今後の発展にも、予算としてはなかなかお金はつけれなくても、クラウドファンディングでボランティアとして、例えば草刈りであったり、そういう新しくやるところ、今ほったらかしであるところとかの手伝ってくれる人はいませんかっていうのんでも、ここ使っていけると思いますね。そういうなんも、例えば提案していただいて、今後、青谷梅林も中地区のほうに皆観光で行っていただいてますが、昔の市辺地区にも非常にいい部分があるんで、そこをもう1回ちょっと掘り起こすためにも、こういうなんをもっともっと使っていただきたいですし、新規の事業支援にもある程度、商工会議所の作業になるかもしれないんですが、そういうなんにでもどんどん情報提供というか、やり方として教えていっていただければなと思います。  免許証の自主返納に関しては、今75歳以上の方に対してになってたと思うんですが、これをやっぱり今のニュースやらいろいろ取り上げられてる中で、もうちょっと早く、早い年齢の方でも返納される方があると思うんですね。その方に対してでもちょっと今後75歳ではなくてもう少し、例えば70歳であるとかっていうところに年齢制限を引き下げも今後検討いただけるのかというのは教えてください。  最後ちょっと、もう一度青谷タクシーの件なんですが、これは資料としていただいてた自治会に配っていただいてる中では9月の乗降者数ですね、平均4人を超えとったんですね。以前質問の中でも大幅に利用者がふえた場合は検討するというお話がありまして、一月の平均がとうとう4人を超えてきたことによって必ず、必ずと言ってはおかしいかもしれませんが、1便に当たり乗せれない方がおられるっていうふうな数字上そういうふうになってるとは思うんですが、青谷方面乗り合いタクシーもちょっと次のステップにこれで入っていけるんではないかと思うんですが、なかなか今先ほどの意見、お客様の意見の中で、もうちょっと乗れる車がいいであるとかっていう話もご意見としてはある中で、ちょっと4人を超えたというデータも出た中で、何かその先のお考えがあれば教えてください。お願いします。 ○岩佐良造管理課長  それでは、私のほうから高齢者運転免許自主返納支援事業の対象年齢のことについてご答弁申し上げます。  対象年齢につきましては、80歳以上の重大な事故が多く、また後期高齢者医療制度の適用が75歳以上であること、さらに平成29年3月12日施行の道路交通法改正に伴い、運転免許証の期間が満了する日の年齢が75歳以上のドライバーは高齢者講習の前に講習予備検査を受けることとなっていましたが、一定の違反行為があれば3年の免許更新時を待たずに認知症機能検査を受けなければならないことに改正されたことから、75歳以上の方への返納補助としました。対象年齢につきましては、平成29年度からの補助制度であり、現在3年目となりますので、自主返納者の推移を見ながら対象年齢の引き下げも含め検討したいと考えております。 ○立木克也都市政策課長  青谷タクシーの件でございますが、9月は確かに4.0908のご利用がございまして、大変たくさんの方にご利用いただいてるところでございます。ただ、これまでの平均としましては、3.1から3.2程度のところで推移しております。その4人超えてるんですけども、先ほど申しましたとおり朝の1便がやっぱりどうしても集中してるというところで、そこが平均をちょっと押し上げているのではないかなというふうに考えておりますので、1便につきましてはどうしても待ち時間長くなっているというところもございますので、1便目の追加便を常に見るというようなことで検討してるというところで、しばらくは今のままでいっていこうかなというところで考えているところでございます。 ○谷村浩志副委員長  免許証のほうは下げていただいても、対象者の方をふやしていただいて、ちょっとのことですけどもやっていただければと思います。  最後、もう1点だけちょっとタクシーなんですが、さんさんバスをですね、先ほどもおっしゃられたような65歳以上の方に運行無料とするシルバー・フリーバスライドがご用意されてると思うんですね。ただで乗っていただけるような。青谷のタクシーはさんさんバスがひけないから青谷はタクシーを運行していただいてるというところやと思うんですが、となると、じゃあ青谷地区も65歳以上の方には無料で提供していただけないのか、これは地域的な分で、さんさんバスはええけど、青谷のタクシーはあかんのかという意見も、知られない方が結構多いんですね、これもし今後地域の方がさんさんバスも65歳以上無料ともし知られた場合は、今後恐らく言うてきはると思うんですね。そうなったときに青谷方面乗り合いタクシーにもこれを導入していただけることが可能なのか、そういう考えはもともとおありなのかだけちょっと教えていただければ、よろしくお願いします。
    ○立木克也都市政策課長  まず今のところ、青谷タクシーの中で65歳以上の方に無料というところは検討してないというところでございます。利用者の方が、先ほどのアンケートでございますけども、高齢者の方が確かに8割、9割ほど乗っておられるという状況ではございますけども、さらにこの利用促進が図れるように、今ホームページでもお知らせさせていただいてますし、回覧板でも毎月お知らせさせていただいてますので、さらにそういったことで利用促進を図っていきたいというふうに考えております。城陽さんさんバスのシルバー・フリーバスライドにつきましても、12月31日と1月1日が、これ1年の中で一番利用が少ない日というところで、ここの利用促進を少しでも図って、全体的な利用者増を目指すということでやっているものでございます。 ○谷村浩志副委員長  わかりました。地域でちょっとでも差がないようにやっていただければ。青谷って大体5,000人ぐらいの今ところなんですが、では、さんさんバスが7万人に対してやってられるという、単純な数字の計算でいくと14分の1なんで、5,300万に対する14分の1ぐらいは青谷に使っていただいてもいいんじゃないかと、そんな中で見てると百二十何ぼなんで、またそこも同じ150円がいいのか、何かそこで青谷用の策を持っていただけるのか今後検討していただいて、またこれは一般質問でさせてもらおうと思うんですが次のステップ、先ほど言った次のステップとして、ほかの市町でやってる白タクの部分もございますんで、それは僕ももう少し勉強して、また一般質問でさせていただきます。ありがとうございました。 ○若山憲子委員長  資料で、いわゆる山砂利整備公社の会計監査報告をいただいてるんですけれど、この監査3年に1回ということで、28年度の事業実績が出ているわけですけれど、その中でこれ一般質問でも少しさせてもらったんですけれど、一般財団法人城陽山砂利採取地整備公社なんですけれど、この事業の中に、いわゆる地下水のモニタリング、環境のところでね、出ているわけですよね。ほんで公社の井戸、3カ所をしているということと、結果についても公表をしているということが出てるわけですけれど、今回当然公社の井戸については地権者があるところにお願いをして、簡易の井戸を設けておられるということだったと思うんですけれど、現地も見させていただいて、いわゆることしいっぱいで廃止をされる公社の井戸を視察をさせていただいたんですけれど、現場でいうと、1メーター50ぐらいの簡易の井戸だったと思うんですけれど、その調査の方法も実際にはくみ上げ方式っていうことで、そのときには細い管をずっと60メーターの井戸おろして、それをくみ上げて調査されるっていうことだったと思うんですけどもね。これいわゆるこの公社も含めて、その井戸のあり方ですよね、実施主体の山砂利整備公社のほうに議論を委ねるっていうようにおっしゃってたと思うんですけれどね。いつ整備公社の審議会で審議をされる予定があるのかどうか、その予定を教えていただきたいのと。  それと、この事業内容で公社の監査の中で書かれてる地下水のモニタリング調査っていうところがあるのにもかかわらず、それは地権者があるからっていうことなんですけれど、いとも簡単に事業者さんが三菱地所さんのほうの更地引き渡しという要件の中で、確かに事業所井戸のほうはね、ちょっと大きな小屋も建ててたりとか、ポンプでくみ上げということで大きな施設があったし、電気施設のそういうものを取っ払わなければならなかったということあるんですけれど、こういう事業ですよね、事業計画の中ではうたわれてるにもかかわらず、簡単に監査報告も市民にはしんなんて、その監査報告の公開も義務づけられているのに、そういう事業の廃止がない中で先にそういうことができるっていうことのね、根拠は何かあるんですかね。そこ2点教えてください。 ○木村敬東部丘陵整備課長  まずですね、最初にご質問いただきました公社の審議会の予定でございます。これは過日の一般質問でもお答えさせていただいており、現時点においても状況変わらずでございまして、現時点で具体的な開催日であったりとかいうことについてはまだ決まってないところでございます。  それと、井戸の撤去でございます。これにつきましては、これまでからもちょっとお答えはさせていただいてるところではあるんですけども、やはりモニタリング調査を行っている井戸につきましてはですね、個人であったりとか、事業所が所有されてるものがどうしても含まれております。そういったことから調査1つにしてもですね、やはり事業所、あるいはその個人の方々のご了解を得た上で行ってきてるというところがございます。実際ですね、やはり土地取引に伴いまして、どうしても条件の1つとして更地にした上で引き渡すということがある中で、それを市がそれを民と民のお話の中でのことですので、それに対して市が介入してどうこうという立場でもないというところはご理解いただけたらと考えております。 ○若山憲子委員長  審議会の日程が決まってないということですけれどね、このいわゆる山砂利採取跡地のモニタリングの井戸については、実施主体である山砂利整備公社の審議会のほうに委ねるっていうことは、市長が答弁をされているわけですよね。市長が答弁をされているのにもかかわらず、いわゆる山砂利整備公社が環境対策事業として上げておられる地下水のモニタリング調査があって、確かにこの中にでも事業所の協力を得て、事業所内の既存井戸4カ所と公社の設置井戸3カ所、協力を得て公社が事業所の中に3カ所設置をしていた井戸がね、その土地の契約書のものは民民の契約かもわかりませんけれどね、山砂利採取跡地内のやっぱり地下水の保全という立場でそもそも地下水のモニタリング調査を実施をされた経過があるわけですわね。そのことでいうと、例えば今おっしゃったんは、民民の契約から市が管理をすることはでけへんって、確かに土地の契約自体はそうかもわかりませんけれど、そこに依頼をして、このいわゆるモニタリングのための井戸をつくってたわけですよね。それは地下水の保全のためということで、さらにその中には検査をした結果を公表することまでうたわれてるわけですけれど、その廃止をするっていうんですか、事業の廃止ですよね、今井戸を民間のところへもう事業者が、所有権がかわったから、引き渡しのときに更地にせえっていわれることやったから潰しましたよっていうことでいいのかどうか、そしたら、この公社のいわゆる事業ですよね、私はこういう事業使われてるので、それはそれなりに安心をしてたわけですけれどね、いとも簡単に、一応城陽市は公社の井戸については、公社の井戸も事業所の井戸についても継続をしてほしいという口頭でのお願いだったみたいですけれど、それを一度していただいたっていうように、この間のところの答弁ではあったわけですけれど、これそしたら公社の監査は市の監査委員がされているわけですよね。そしたら公社の審議会開かれてませんけれど、いろんなやり方を決める審議会は開かれていませんけれど、その最終決定ですよね、公社の井戸のあり方、もう廃止しますよって決める決定権は誰にあるんですか。公社の理事長は市長ですよね、誰にその決定権が、最終の決定権があるのか教えてください。 ○木村敬東部丘陵整備課長  まずですね、その井戸の廃止という個別のそれぞれの一つ一つの井戸につきましては、やはり先ほども申し上げましたように、それぞれ個人さんの敷地内に個人さんの協力を得てですね、個人さんの所有の井戸であれば、それを調査させていただいてるというところでございますので、そこについては所有者、あるいは地権者の方の意思というのはやはり尊重していくところがあるのかなというふうには考えております。ただ、私どもとしても少しでも長い間モニタリングできるようにということで、これまで長池先行整備地区の事業者も含めてですね、お願いする中で今の先行整備地区、この間現地視察いただいたところについては、今年度限りという条件にはなりますけども、一定期間、期間延ばしていただいた中で、調査継続に至ってるという状況でございます。 ○若山憲子委員長  最終の決定権教えてください。 ○木村敬東部丘陵整備課長  最終の決定権とおっしゃるのは、そのモニタリング調査自体の中止ということをおっしゃってるんですかね。 ○若山憲子委員長  はい。 ○木村敬東部丘陵整備課長  それにつきましては、これまでからお答えさせていただいてますように、モニタリング調査自身はですね、その公社において実施していたところでございますので、やはり公社であったり、公社審議会の中で専門家が入られた公社審議会の中でそういったところも審議いただいた上で廃止するのであれば、また廃止という結論に至るのかなというふうには考えております。 ○若山憲子委員長  その手続はね、今おっしゃったとおりですよね、公社の審議会で専門家も入っておられて、その中で結論を出されて、言うたら審議会がその決定権あるわけじゃないじゃないですか。その決定権は誰にあるんですかって聞いてるわけです。それを一旦教えてください。  それと、当然地権者の理解を得てっていうことで、今、この間視察に行かせていただいたところは、三菱地所さんが今年度限りっていう条件つきで、今延ばしていただいてるっていう言い方だったと思うんですけどね。そしたら、あの井戸を三菱地所さんが、いいですよとおっしゃったら、それは続けられるっていうように理解したらいいんですか。今やりとりの中で行政側に責任があるのか、地権者に責任があるのかをお聞きをしておきたいと思います。 ○木村敬東部丘陵整備課長  まずですね、その廃止の決定権者でございますけども、当然何遍もなりますけど、繰り返しにはなりますけども、公社が実施しているものでございますので、当然公社が最終判断するものということでございます。それと調査の継続についてでございますけども、仮に三菱地所のほうがいいということであれば、それはそれとして調査継続は可能かなということでは考えますが、市として調査継続についてお願いした中ではもう今年度限りということでお聞きしてますので、それ以上の継続は難しいと考えております。 ○若山憲子委員長  そしたら、三菱地所さんが今年度限りっていうことで言われた条件ですよね。開発の三菱地所さんからの構想が出ていますよね。そこで大きな何か三菱地所さんが、言うたら業者さんのときには更地ということで、ポンプ小屋とか全部電気の施設を潰さなあかんかったわけですけれど、あのところの公社の井戸ですよね、いわゆる簡易井戸なんですけれど、それをどけてくれっていう、もう今年度限りですよって言うてはる大きな理由は何ですか。土地利用のためっていうようにお聞きをしているわけですけれど、もう少し具体的に教えてください。 ○大石雅文まちづくり活性部都市政策監  済みません。今、公社のモニタリング井戸なんですが、現地視察していただいて、周りをダンプが往来してたのを見ていただいてたと思うんです。地権者からご協力いただいた、山砂利事業者としてご協力いただいたっていうのは、あの場所において、山砂利業を行っていく上で支障とならない場所、要するにダンプ通行なんかに支障とならない場所という部分も含めてご理解いただいてたっていうところになります。  今回、山砂利の採取から土地利用のほうに移行していきます。三菱地所があそこのところにアウトレットを造成計画を立てて、これから進めていくわけなんですが、土地利用を最大化していく、当然それは企業としての考えになってまいりますので、そういった中で土地取引の中で支障となるというんか、今ある存在するものを全て除去した上で、更地で取得するという前提条件が出ております。それに基づいて山砂利事業者のほうが今後そういうものを撤去していくという形になりますので、やはり今後は土地利用に向かって動く中で、今あの場所において井戸が存在することは、土地利用において支障になるという判断をされてるものやというふうには考えております。 ○若山憲子委員長  三菱地所さんが土地利用において、いわゆる支障になる、その城陽市側から企業の井戸を含めて、公社が井戸の依頼をされたということやったと思うんですけれどね、それでも企業さんが絵を描かれる中で、具体的にはまだ基本構想のあれなので、詳細設計はわかりませんけれど、恐らく駐車場のかかるところに井戸がある状況なんかなと思うんですけれど、それはどこに出入り口を持ってこられるかっていうのはまだ設計の段階でわかりませんけれどね、でもいわゆる山砂利採取跡地の7つしかなかった井戸ですよね、山砂利採取跡地のところでもう既に事業所井戸なくなって、あそこの公社の井戸が今年度で廃止をされて、さらに東部丘陵整備の関係で公社の井戸が廃止をされるということになったら、いわゆる山砂利採取地の東部丘陵地のところの水質の状況ってわからなくなってくるわけですよね。安全か安全でないかっていう問題ではなくって、業者の井戸だってずっといろんなものが出ていたのにもかかわらず廃止、その土地利用の関係で廃止、業者と三菱地所さんとの契約の中で廃止になったということでいうたらね、すごく城陽市の今後、山砂利採取跡地の開発については、ここの中にも書かれてるんですけれど、市民のそういういろんな説明及び不安の解消に努めるっていうことまで、市の所管部局にはそういうことまで公社の監査の中では求められてるわけですよね。それからいうと、やっぱり依頼の仕方っていうんですか、確かに土地の売買の契約は民民ですけれどね、もっと強固に私は言っていただきたいなと思うんです。あそこに三菱地所のアウトレットモールが来るということに、市民の皆さんたくさん期待しておられる方もあるわけですよね。その反面、この地下水のいわゆる自然由来っていう結論がずっと出てるわけですけれど、それについても審議会の中では観測する箇所が少ない、データが少ないっていうことで、恐らく科学者の方だから自然由来の可能性があるという言い方ですよね、だからそれでいうと、この井戸の継続っていうのは市民の不安解消のためには絶対私は必要だと思うんですけれどね、それについてもう一度三菱地所さんにお願いをしていただくということはできないんですかね。できないのか、お願いしたからっていって、三菱地所がそうですかって受けはるとは思いませんけれどね、市の姿勢としてこれだけ大事な井戸やって、私は認識してるんですけれど、市はもうこれ三菱地所さんと業者との土地の問題やし、あそこにアウトレットができるし、いわゆる大手の三菱地所が来はんのに最大の便宜を図らんなって思ってはるから、そんなことは言えないという考えなのか、その点を教えてください。  それと公社が、いわゆるこの井戸のあり方については最終決定をされるということであれば、その最終決定というのは、理事長が市長ですし、市長が最終決定をされるというふうに理解していいのかどうか、そこだけお答えください。 ○中林憲彦まちづくり活性部長  済みません。では私のほうから。三菱地所グループのほうにですね、改めてお願いはできないのかということかと思うんですけれども、我々のほうとしても、スタンスとしてはお願いはもちろんすることにはなるかと思います。ただ、これまでの経過からいってですね、なかなかあそこ、言うたら開発するためにわざわざっていったら怒られますね、土地を買ってやられるわけです。今のところですね、あの高さ、あのままの状態で残るんであれば可能かもしれませんけれども、やっぱり土を盛る云々という話があればですね、やっぱり物理的にできるのかというようなこともあるかと、個人的には思ったりもします。  それと、最終決定はどうなのかという話ですけども、確かに調査の実施主体は公社ということになっておりますけれども、もちろん公社のトップが市長だということもそうですけれども、公社そのものは私ども城陽市、それから京都府も含めて構成員としてなっておりますので、それはそれでしっかりと検討といいますか、は対応していきたいというふうに思っております。 ○若山憲子委員長  公社そのものはね、京都府と城陽市と業者との3者の出資によってできてるもんですし、そこでの議論をしていただきたいと思うし、そういうふうに働きかけていただきたいなって、それは思いますけれど、その理事長そのものが市長ですので、最終的にはね。それとあそこ見た段階で、確かに埋め立て、地盤高との関係でまだどんだけっていうことはわからないけれど、高さがもっと土を積まれるっていうことだったと思うんですけれど、あの簡易井戸の形状というかつくりからすると、いわゆるくみ上げ方式でするのであれば、あれをそのまま新たに掘らなくても、そのまま管だけ伸ばしたらね、それは素人考えですよ、くみ上げやから、そのところに、そんなあれから20メートルも30メートルも盛り土をするわけではないのでいけるのではないかな、新たな井戸なんかつくるよりはずっとそのまま活用ができるのではないかなというのが私の思いです。それが実際にできるのかどうかっていうのはわかりませんけれど、そういうことが可能かどうかについては、私も調べてみたいと思います。以上で結構です。ありがとうございます。 ○若山憲子委員長  ほかにありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○若山憲子委員長  ほかになければ、区分6の質疑を終結をいたします。       ────────────────────────────── ○若山憲子委員長  これをもって本日の委員会を散会します。  次回委員会は、10月28日午前10時から開催いたしますので、ご参集のほどよろしくお願いいたします。お疲れさまでした。           午後5時18分 散会        城陽市議会委員会条例第28条の規定により署名する。                              決算特別委員長                                若 山 憲 子...