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令和元年決算特別委員会(10月23日)

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  1. 城陽市議会 2019-10-23
    令和元年決算特別委員会(10月23日)


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    最終取得日: 2023-04-26
    令和元年決算特別委員会(10月23日)             決算特別委員会記録 〇日 時  令和元年10月23日(水曜)午前10時00分開議 〇場 所  城陽市議会委員会室 〇出席委員(8名)        乾   秀 子   委 員        谷 村 浩 志   委 員        一 瀬 裕 子   委 員        澤 田 扶美子   委 員        谷   直 樹   委 員        宮 園 昌 美   委 員        土 居 一 豊   委 員        若 山 憲 子   委 員        熊 谷 佐和美   議 長 〇欠席委員(0名)
    〇議会事務局        谷 口 浩 一   次長        葛 原 さ な   主事補 〇城陽市議会委員会条例第19条の規定による出席        北 澤 義 之   教育長       教育委員会事務局        薮 内 孝 次   教育部長        藤 林 孝 幸   教育部次長                  教育総務課長事務取扱        下 岡 大 輔   教育部次長                  文化・スポーツ推進課長事務取扱        高 橋 一 直   教育総務課課長補佐                  教育総務係長事務取扱        西 村 英 二   教育総務課施設整備係長        西 村 昌 俊   教育総務課施設整備係主任専門員        富 田 耕 平   学校教育課長        杉 田 篤 彦   学校教育課主幹        松 本 徹 也   学校教育課主幹        岸 本 匡 史   学校教育課主幹        本 田 一 美   学校教育課課長補佐        山 本 和 彦   学校教育課学務係長        可 畑 加 奈   学校教育課教育係長        早 﨑 喜与美   富野幼稚園長        森   哲 也   学校給食センター所長        井ノ上 智 之   学校給食センター課長補佐        西 川 隆 広   文化・スポーツ推進課主幹        森   祐 介   文化・スポーツ推進課課長補佐                  スポーツ推進係長事務取扱        川 俣 友 博   文化・スポーツ推進課生涯学習係長        浅 井 猛 宏   文化・スポーツ推進課文化財係長        奥 田 雄 二   図書館長        佐 橘   徹   歴史民俗資料館長        後 藤   実   歴史民俗資料館主任専門員 〇委員会日程   令和元年10月21日 参照 〇審査及び調査順序          区分3 教育委員会事務局       ────────────────────────────── ○若山憲子委員長  おはようございます。  ただいまから決算特別委員会を開きます。       ────────────────────────────── ○若山憲子委員長  区分3、教育委員会事務局の審査に入ります。  説明を求めます。 ○薮内孝次教育部長  おはようございます。  まず、説明の前に決算に関する報告書におきまして、説明、別表で構成において誤りがございました。改めて訂正し、おわびいたします。  それでは、平成30年度教育委員会事務局決算の概要についてご説明申し上げます。  まず、1枚物の資料、円グラフからご説明をさせていただきます。  左上の小さな円グラフでございます。一般会計決算額348億9,162万5,000円に対しまして、教育委員会事務局の決算額は25億1,720万7,000円をあらわし、全体に占める割合は7.2%でございます。  中央の大きな円グラフでございますが、教育委員会事務局の決算概要を示しております。ここでは、その主なものについてご説明申し上げます。  まず、右上の文化パルク城陽費2億6,479万1,000円でございます。全体の10.5%を占めておりますが、主に指定管理料の経費でございます。  時計回りに1つ飛ばしまして、総合運動公園費3億4,769万1,000円でございます。全体の13.8%を占めております。これは主にスポーツ施設及び宿泊施設等に係る指定管理料でございます。次に、1つ飛ばしまして、事務局費2億5,865万円で、全体の10.3%を占めております。これは、事務局の管理運営に要した経費の総額で、具体的には教育委員会の管理運営に要した経費、就学指導に要した経費、教職員研修に要した経費、教職員の安全に要した経費、学力向上等に要した経費、児童・生徒指導事業に要した経費でございます。  次に、その下の小学校管理費2億2,041万2,000円でございます。全体の8.8%、1つ飛ばしまして、中学校管理費1億7,398万円でございます。全体の6.9%を占めておりますが、これらはそれぞれ学校管理に要した経費で、具体的には校医報酬、作業員の人件費、光熱水費、施設修繕等の維持管理経費でございます。  最後に、左上の学校給食費4億8,586万1,000円でございます。全体の19.3%を占めております。この主なものは、給食材料費、光熱水費、調理・洗浄・配送業務の業者委託に係る経費及び人件費等でございます。  次に、平成30年度各会計決算に係る報告書により、その概要についてご説明申し上げます。  決算に係る報告書の151ページをお開きください。まず最初に、教育委員会の主な施策についての成果でございます。後の歳入歳出決算の説明と重複する部分もありますので、特に重点的な、特徴的な内容について説明させていただきますので、お願いいたします。  まず、(2)学校教育のイ、英語指導助手の配置についてでございます。新学習指導要領に対応するため、3名増員の8名体制としたところでございまして、英語教育の充実と、国際交流及び国際理解・協力の推進のために努めたところでございます。  次に、一番下のエ、就学援助であります。経済的理由により就学が困難な児童・生徒の保護者に対しまして、学用品費、給食費及び医療費等の必要な援助を行うことにより、義務教育の円滑な実施に努めました。また、29年度から、小・中学校の1年生に対する新入学用品費の入学前支給を実施いたしております。  次に、152ページをお願いいたします。カ、幼児教育の充実であります。私立幼稚園就園奨励費補助金を満3歳児、3歳児、4歳児及び5歳児に総額9,009万3,200円を補助するとともに、第3子以降保育料無償化事業を実施し、公立及び私立幼稚園児の保護者の経費負担の軽減を図りました。  次に、153ページ、スの城陽子ども文化・科学賞及びふるさと城陽絵画コンクールでございます。城陽の未来を担う子どもたちの学びへの努力と、教職員や保護者の子どもたちへの支援をたたえ、励ますために城陽子ども文化・科学賞の表彰を行いました。また、ふるさと城陽への愛着と誇りの心を醸成するために、ふるさと城陽絵画コンクールを創設いたしました。  次に、156ページをお願いいたします。(5)スポーツ・レクリエーションの普及及び振興のウ、宿泊施設の管理・運営であります。アイリスイン城陽については株式会社アメジストに、プラムイン城陽については平成31年4月から指定管理を行う株式会社ロゴスコーポレーションに、1年前倒しで、それぞれの施設の管理・運営をしていただきました。  以上が教育委員会の主な施策についてでございます。  それでは、次に、決算の内訳についてご説明させていただきます。  まず、歳入の主なものにつきましてご説明いたします。  160ページをお願いいたします。教育費負担金でございますが、これは、学校管理下における事故に対して、その治療費などを共済金として補償するため、日本スポーツ振興センターの災害共済に加入しているものです。1人当たりの掛金は、小・中学校で945円、幼稚園児で295円となっております。この掛金の一部として小学生は460円、幼稚園児は210円を保護者に負担いただいているものでございます。  次に、同じページの中段、総務使用料の文化パルク城陽使用料7,240万7,422円でありますが、プラムホール、大会議室等の施設使用料、ピアノ等の附属設備使用料プラネタリウム観覧料、駐車場の使用料等でございます。  次に、その下段、土木使用料の総合運動公園使用料3,692万5,770円でありますが、市民体育館、多目的広場の施設設備の使用料及び駐車場使用料でございます。  次に、163ページをお願いいたします。雑入についてでございます。給食費実費弁償金2億6,158万3,810円でございますが、これは、給食費の保護者負担分で、1食当たり小学校で235円、中学校で265円の、小・中合わせました年間107万4,533食分でございます。  それでは、次に、歳出の主なものについてご説明いたします。  170ページをお願いいたします。小学校費の関係でありますが、上から3段目の公衆無線LAN環境の整備に係る経費2,447万8,200円は、災害発生時に市民等が災害情報等を入手できるインフラ整備や、平時においてタブレット端末等を用いたICT教育の推進を目的といたしまして、小学校10校の体育館や一部特別教室に無線LANの環境整備を行った経費でございます。  次に、174ページをお願いいたします。中学校費の関係であります。上から4段目の南城陽中学校ほか1校の屋上防水整備に係る経費4,319万7,840円でございます。これは南城陽中学校北校舎北城陽中学校北校舎と西校舎の屋上防水工事を行った経費でございます。  次に、177ページをお願いいたします。上から6段目の幼稚園費で、第3子以降の保育料無償化事業に係る経費で、公立幼稚園分30万円、私立幼稚園分277万7,400円を補助金として支出いたしました。  続いて、178ページをお願いいたします。3段目の文化芸術の振興に係る経費の中の文化協会補助金1,137万9,000円でございます。これは、文化芸術の振興と発展に努めていただいている文化協会に補助したものでございます。  次に、181ページをお願いいたします。保健体育総務費のスポーツ団体の支援に係る経費の中の体育協会活動費補助金1,730万5,000円であります。これは、体育・スポーツの普及・振興に努めていただいている体育協会に補助したものであります。協会名は、当時の名前を使用させていただいております。  以上が決算内訳に関するご説明でございます。  続きまして、別紙、別冊の平成30年度行政経費の状況についてでございます。  7ページ、8ページをお開きください。文化パルク城陽運営経費でございます。8ページの上のほうの支出総額ですが、昨年度と比較いたしまして406万7,000円の減額となっております。この主なものは、指定管理料等の減額によるものでございます。  そのほか総合運動公園維持管理、公立幼稚園、図書館、歴史民俗資料館、市民運動広場、市民プール、学校給食センター公民館等運営経費でございますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○若山憲子委員長  ありがとうございます。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○澤田扶美子委員  済みません、連続で。じゃあ、160ページの歴史民俗資料館の使用料なんですけれども。それが1つと、2つ目が165ページの生徒指導に係る経費、4番目が165ページの宿泊施設の管理運営に係る経費、5番目が、同じく文パル全体の指定管理料等についてお聞きしたいと思います。  まず、歴史民俗の関係なんですけども、観覧料が68万3,510円と前年度に比して倍増しております。これは特別展が好評であったと聞いておりますので、内容と観覧者の伸び率とかを教えていただきたいと思います。  それと、2番目、ごめん、林業を言うの忘れてた。162ページの林業費補助金なんですけれども、これ、豊かな森を育てる府民税市町村交付金1,346万4,000円の使い道を教えていただきたいと思います。  それと、165ページの生徒指導に係る経費、嘱託職員の報酬が853万3,650円計上されておりますが、これは教職員の経験者で実施されていて、効果もあると聞いております。教える側と教わる側の人数等、教えていただきたいと思います。  それと、宿泊施設の関係なんですけども、ちょっと細かく自分の調べた数字で言いますので、間違ってたらお願いします。プラムイン城陽指定管理料が3,347万円と、4,370万と2つに分かれて計上されておりますけれども、後段のほうはロゴスの1年前倒しの分と思いますので、その期間を教えていただきたいと思います。29年度の指定管理料は、プラムインの場合は1,008万2,000円になってたので、若干少ない分は、そのちょっと休館日が、休館の期間があったからかなと思います。それと、同じくアイリスの指定管理料の47万千六百幾らかは、これは5年分から割り返した1年分の金額ということでよろしいんでしょうか。  それと、文パルのほうなんですけれども、先ほど説明がありましたが、こっちの行政経費の総括のところに全部載ってたので、それで指定管理料がどこに含まれているかもちょっと聞いたので、ある程度はわかったんですけれども、1つおかしいのが、行政経費の7ページに、2億5,045万8,000円とありまして、こっちのほうの別表の3のところに、一緒に歴民のエアコン更新の費用も上がってるんですが、それはちょっとどちらが正しいのか、差し引きするのか、エアコンのほうもここに一緒に出してるのか、その説明をお願いしたいと思います。  とりあえず。(発言する者あり)だって一生懸命勉強したのに、聞かな。 ○下岡大輔教育部次長  それでは、私のほうから宿泊施設、それから林業の補助金、そして文化パルク城陽の別表のことにつきましてご説明申し上げます。  まず、宿泊施設でございますが、こちら3,300万と4,000万と2つございます。今おっしゃいました前倒しの分というのは、こちらの3,300万、これが営業に係る赤字分ということで、3,300万の指定管理料、こちらが運営に係る経費。それから、初動に係る経費の分でございます。  もう一つの4,000万につきましては、こちらはプラムイン城陽株式会社ロゴスコーポレーションに受けていただいて、そちらのほうで施設の修繕に係る経費800万ほど、それとあと今回のロゴスコーポレーションにおきまして運営いたしましたプラムインのロゴスによる工事費のその分の10年償還という形で、それの分が入っている工事のものでございます。  それと、アイリスインの40万強でございますが、こちらはアイリスイン城陽は5年で分割とかというのではなくて、単年度ごとの、これは修繕に係る分、具体的には給湯設備等の修繕にこちら、指定管理料でお支払いさせていただいている分でございます。  もう一つ、別表でございます。こちら済みません、ややこしくて申しわけないんですけれども、こちらのほう、文パルの指定管理料、ここにこの別表の中に文パルの地方債が当たっている分がわかるように、指定管理料の中の歴史民俗資料館工作室パッケージエアコンの更新、この分がこの地方債が当たっている分という形で表記させてもらっておりまして、この指定管理料としては、事業費としては2億5,045万8,000円という形になるものでございます。 ○岸本匡史学校教育課主幹  私のほうからは、生徒指導に係る経費ということで、ご説明させていただきます。  現在、ふれあい教室の指導員は4名でございます。そして、生徒でございますけれども、小学校5年生から受け入れておりまして、5年生の女子1名、6年生の男子1名、中学校2年生の男子、女子、1名、中学校3年生の女子1名の計5人でございます。 ○下岡大輔教育部次長  申しわけありません。豊かな森を育てる府民税市町村交付金につきましてご答弁申し上げます。
     こちら、上段のほう、1,346万4,000円につきましては、平成30年度に工事をいたしましたプラムインの外壁工事、外壁が木造、これを府内産の木材を使いまして整備を、外壁工事をいたしましたので、それに当たっている分でございます。こちらのほう、別表の4番、総合運動公園整備事業の中の、ここの中にありますレクゾーン遊具設置、これがふわふわドームという遊具を設置しましたが、それの木柵についてもこちらの分が当たっております。そのふわふわドームが7,112万8,800円かかっておりますが、そのうち600万が豊かな森を育てる交付金が当たっているものでございます。  そして、別表5の中のこの外壁改修工事、こちらのほうに629万8,560円が入っておりまして、その中の604万8,000円が上段の、済みません、162ページの豊かな森を育てる府民税市町村交付金の上段分でございます。  次に、この下段分、繰り越し分でございますが、こちらは決算に関する報告書165ページのプラムイン城陽改修事業(繰越)というのが一番下に、上の表の中の下の一番下にありますが、この部分に当たっているものでございまして、こちらはプラムインのパラ・パワーリフティングの合宿所として指定されたことによりまして、バリアフリーを工事をするのが29年度から実施いたしまして、それが30年度に繰り越して出入とあるという状況でございます。失礼いたしました。 ○佐橘徹歴史民俗資料館長  失礼します。歴史民俗資料館でございます。先ほどのご質問にお答えいたします。  まず、昨年度の夏の特別展の内容についてでございますが、これは90年のゲームの歴史ということで、昔からの遊び、それから今に至るまでのいろんなゲームの紹介等、そういったものの内容を展示いたしました。  それで、その入館者数ですが、平成30年度は観覧者数合計9,263人、平成29年度が6,921人でしたので、大体133%の伸び率でございます。 ○澤田扶美子委員  では、今の分から失礼いたします。  ゲームの歴史ということで、何か日本中から来られたということで、好評だったということなんですけれども、ゲーム云々でやっぱり賛否両論あるかもわかりませんが、私は日常生活の文化の歴史そのものが民俗学だと思いますので、そういうふうに一般常識にとらわれることなく、いいと思われるのは積極的に進めていただいたらいいと思います。  それに関して、総合戦略の39ページに、エコミュージアムの開設って書いてありまして、PR冊子を印刷したとか書いてますが、これは管理運営費の需用費に当たるのかどうかということと、それと、JOYOまちソムリエの取り組みとかも書いてありましたが、その辺のお考えというか、今後の活用を、今後の進捗状況をお聞かせ願いたいと思います。  林業のほうはわかりました。今後の活用予定といっても、特にもし既に計画立てていらっしゃるんでしたら、またそれも説明できるものがあれば説明していただきたいと思います。  それと、久津川の生徒指導なんですけども、久津川のふれあい教室は耐震性云々で移転とか耳にしたんですけれども、今後はどこかまた新たな場所を予定していらっしゃるのかどうか、それをお聞きしたいと思います。  それと、プラムインですけども、今おっしゃったいろいろ、整備事業の繰り越しということで1,142万6,000円が出てたり、外壁のその説明していただいたからそれでいいかなと思うんですけれども、30年3月の文教常任委員会の資料に、プラムイン改修費1億3,512万8,000円というのは、今おっしゃっていただいた中のどこかに該当するのか、それをお聞かせ願いたいと思います。  それと、文パルのほうは、65ページの総括の中に、駐車場が借地料がなかったんですけれども、これを8ページの駐車場使用料とのそれの、この資料の読み方をまた教えていただきたいと思います。それだけです。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、私のほうからふれあい教室の移転についてご答弁申し上げます。  ふれあい教室ですけれども、今のところ移転のために、ちょっと移転を検討しておりまして、年内に移転を終えて、来年度から新しい場所で運営を開始したいと考えているところです。今、考えている移転の先なんですけども、今、久津川エリアにあるんですけれども、寺田地区のほうに移転のほうを考えているところです。 ○下岡大輔教育部次長  まず、エコミュージアムの関係でございます。エコミュージアムのPR冊子につきましては、こういったPR冊子を作成して、これを配布するものでございます。こちらのほうを印刷製本いたしまして、PRに活用しているということでございます。  あと、もう一つ、まちソムリエの事業でございますが、こちらのほうは市内のイベントに参加された方をまちソムリエとして認定をしていって、市内のことを知っていただこうというような取り組みで考えておったんですけれども、現在、市の地域資源、新たな地域資源などをご紹介いただく、そしてそれを事業をツアーなどでまたPRしていただく、そういった方を募集することによって、まちソムリエとして活動していただこうということで今、考えているところでございます。  エコミュージアムにつきましては、キャラクターパネルを各地域資源に置いたり、それからまちの魅力再発見ツアーなどを実施する中で、今、多くの方にご参加いただいているところでございますので、今後もそれは継続していきたいのと、特にツアーについては十分頑張ってまいりたいというふうに考えております。  それと、先ほどの1億何千万という話のことでございますが、その分が10年償還という形で、今回でいいましたらこの4,000万の中に含まれている、10分の1として含まれているという形になっております。  あと、文パルの分でございますが、借地料につきましては、こちらのほう、申しわけございません、ちょっと今、資料が、借地料につきましては、ここ文パルの駐車場の関係で今、東側と南側をお借りしているところでありまして、その指定管理料等が2億5,000万ほどありまして、それプラス、この2億6,479万1,000円の中に含まれておりますので、指定管理料プラスになっていると考えております。 ○若山憲子委員長  澤田委員、その冊子とか、費用のことは聞かなくていいんですか。先ほどの質問では。どの費用がこれに当たるんですかとか、内容だけでよかったですか。もういいですか。 ○澤田扶美子委員  委員長が言うてくれはったみたいに1億3,512万8,000円の内訳が、1回目に答えてくれはったんですけども、ちょっとわかりにくいので、もう時間とってもあれなんで、もしあれやったら、この1億の内訳を簡単でいいですから、しゅっしゅっと書いていただいたら、次の休憩のときにでもいただいたら、それで。 ○下岡大輔教育部次長  それを10年償還という形で、10分の1、1,300万ぐらいが、それがこの4,400万の中に入っているということでございます。それプラス修繕費、それから厨房の機器などの所蔵に係るリース料、それを含めて4,000万が臨時的な経費として、通常の赤字運営の3,000万と別で、こういうふうに分けさせてもらって、計上させてもらったっていう経過です。 ○澤田扶美子委員  一問一答やったらあかんって言ってたから、ちょっとまとめて言いますね。でも、今答えていただいたことがすっと頭の中に入ってこないので、今答えていただいたことをメモにしていただいたので結構ですので、また下さい、それは。数字がちょっと得手じゃないのでね、それでお願いします。  それと、続けて行きますね。そのプラムインの関係なんですけど、ロゴスとの契約に当たって、また谷議員さん、ちょっとお言葉をかりて申しわけございませんが、29年の第2回定例会で谷議員が、賛成討論の中で、第三者評価制度は構築されましたかと言うてはります。これは賛成討論ですので、市の答弁が探してもありませんでしたので、これ今どうされているのか、これをちょっと聞かせていただきたいと思います。文パルのほうはそれでわかったことにしておくかな、はい。  それと、生徒指導もわかりました。ただ1つ気になるのが、今まで久津川でやってたのを寺田地区に行くということで、子どもさんに影響がないか、通えるのに、通える範囲であるかどうか、その辺だけちょっと気をつけていただきたいと思います。答弁いいです。  林業も、予定があれば教えてほしいと言ったので、予定があればお願いします。 ○下岡大輔教育部次長  まず、林業につきましては、予定はありませんので、それはこれで終わりという形になります。  あと、今の第三者評価委員という形ですけれども、これは恐らく指定管理者の選定の選考委員なのかなというふうに考えております。こちら指定管理者の選考委員会を開催いたしまして、文化パルク城陽と運動公園を1つで選定をいたしましたし、アイリスインとレクゾーン全体、プラムインも含めまして、レクゾーン全体で指定管理者の選考委員会を開催して、選考して決定したという流れでございます。 ○澤田扶美子委員  いや、私が聞いてるのでは、そのときに、ほかにももう1社ありましたよね。そのときに、でも評価点が全部一覧表になって載ってました。そのときに、要は関係者ばっかりでしてるやないかと。点数がちょっと、本当にこれで合うてるのかどうかというとこら辺のことをもっと第三者を入れて、その今、こういう結果を出されましたけれども、これは第三者が見ても、誰が見ても納得いくものですよというふうなことで後押しができるように、その第三者評価制度をつくりなさいよと、それをつくるなら賛成しますよって言わはったんですよ。だから、その辺のことはもっと積極的に考えていただかないと、今ないのならないで結構ですし、これからつくるならつくるで、その辺の答弁をお願いしたいと思います。 ○下岡大輔教育部次長  今の件ですけれども、現時点で、その第三者委員会、設置する予定は今ないんですけれども、今ご意見ございましたので、今後の課題とさせていただきたいと考えております。  それともう一つ、済みません、林業の関係ですけれども、プラムインのほうは使わないんですけども、アイリスインのほうで今年度、予定しております。プラムインのほうはもう終わりましたけれども、アイリスインのほうで今年度また府内産木材を使用して整備しておりますので、よろしくお願いします。 ○澤田扶美子委員  わかりました。やっぱり議員の賛成討論というのはすごく意味があるので、それをつくるなら賛成する、人のことを言うとって悪いですけども、それをするなら賛成するよというのの討論の趣旨です。その討論というのは、やっぱり皆、ほかの議員さんの意見を集約するために賛成討論をしてるんですから、そこはもっと真剣に考えていただかないと、また同じことが繰り返されると困るので、議員の提案とかなり、賛成討論は、もっと重要視していただきたいと思います。 ○土居一豊委員  5点質問いたします。  1つは、児童・生徒の安全について、166ページ。2つ目、学力向上に係ることについて、165ページ。3番目、地域交流室の管理運営について、178ページ。4番目、エコミュージアムについて、179ページ。最後に、繰り越し事業についてお尋ねします。  まず、生徒の安全ですけど、児童・生徒の安全に係る事業の目的は児童・生徒の安全を守るためとあり、内容は、通学路のあんぜんマップの作成、配布、防犯ブザーを配布するとされてますが、全て実行いたしましたか。  2つ目、学力向上に係ることについて。教員研修大会を実施されているようですが、このときの対象者、実施回数、内容を説明してください。もう一つ、学力向上の中の2つ目、タブレットの賃借料81万9,720円とありますが、子どもの教育に必要なタブレットは十分な数が備えてありますか。  3点目、地域交流室の管理について。委託料64万9,431円は、何のために、どこに委託しているのですか。地域交流室の利用がないときでも委託を受けたところは勤務者が派遣しているのではないかと思いますが、実態はどのようになっていますか。  4番目、エコミュージアムについて。事業効果という項目に、市外から城陽に多くの人を呼び込めるとありますが、呼び込んだ効果は出ていますか。  繰り越し事業について。学校ブロック塀の改修は繰り越ししてますが、どのようになっていますか。総合運動公園の整備、同じくありますが、調整が進まなかった理由は何ですか。 ○岸本匡史学校教育課主幹  私のほうから、児童・生徒の安全についてということで、通学路あんぜんマップ、またブザーについてのご回答をさせていただきます。  通学路あんぜんマップに関しましては、4月に全児童・生徒に配布させていただいております。こちらは校区ごとに分かれたものになっておりまして、中学生には2小学校から集まってきますので、2つの校区のマップも1人1枚ずつ配布させていただいているところでございます。  また、ブザーに関しましては、4月の入学式に新入生の児童に対し配布させていただいております。 ○藤林孝幸教育部次長  それでは、学校のブロック塀の関係についてのご答弁をさせていただきます。  繰り越しをいたしました分につきましては、中学校、城陽中学、南城陽中学、北城陽中学のブロック塀の改修の部分でございます。こちらのほうにつきましては、小学校もございましたけども、こちらのほうにつきましては既に工事のほうは終了しているところでございます。こちらは中学校3校のほうにつきましては、現在、工事に向けまして施工中でございまして、来年の2月ごろまでには工事が完了する予定ですので、できるところでございます。 ○下岡大輔教育部次長  それでは、私のほうからは、地域交流室とエコミュージアム、それから繰り越しのことについてご説明申し上げます。  地域交流室につきましては、こちら空き教室の活用を念頭に、地域交流室を設置しているわけでございますが、お問いかけの分ですけれども、こちらはシルバー人材センターのほうに委託して、施設の管理をしていただいているものでございます。こちらのほうは、当然予約があるときにはそういったシルバーの方が来ていただいておりますし、それに加えまして、週2回ですね、別に使用がないときも来ていただいているというような状況でございます。  それから、エコミュージアムの関係でございます。こちらのほうは、やはりツアーのイベント、こちらに市外から多くの方が来ていただいております。そのうちの半数以上が市外から来ていただいて、城陽の地域資源、私どもがよく管轄しております文化財などを中心にごらんいただいて、城陽市のことを知っていただいてお帰りになっていただく。そういうことで、また城陽市にこういったものがあるなというのが伝わりまして、広く波及効果につながっていくのではないかなというふうに期待しているところでございます。  それから、繰り越しでございます。こちらのほうは総合運動公園のほうなんですけれども、こちらレクゾーンの改修工事でございますが、こちら、取り合い調整ということで、指定管理者が行う工事がございますので、こちらロゴスコーポレーションとなるんですけれども、バーベキューエリアの部分の工事になりまして、そちらの造成に係りましてロゴスとの調整ですね、まずは造成をした上で、そちら舗装などもいたしまして、そこにロゴスがロゴス仕様のタープなどをつけるものを設置していく。この辺の調整が時間がかかったということでございます。 ○松本徹也学校教育課主幹  教職員研修大会のことについてご答弁申し上げます。  教職員研修大会の対象者は、小学校の全教員と、中学校の英語科の教員、またAETとしております。内容につきましては、新学習指導要領の実施に向けてということで、外国語教育を扱っております。講師は文部科学省の調査官で、回数は1月に1回実施したのみとなっております。また、この研修会に伴いまして、授業力向上研修会もあわせて実施しております。こちらにつきましては、城陽市のモデル事業となる先生の授業の参観、また実践報告をいただいて、その後、意見交換をするというものでございます。もちろんこれは英語科もありますが、そのほかに数学や道徳も昨年度は実施したところです。  小学校におきましては、この研修大会を踏まえて、小学校教育研究会外国語部会にて指導のあり方等を研修を深めたと聞いているところであります。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、学力向上の関係で、タブレットが子どもたちに十分に行き渡っているかどうか、そういったご質問でございました。  市教委といたしましては、令和4年まで計画的に、現在の教育用コンピューターのリースの期間の期限が切れることに伴いまして、順次タブレット端末を導入しているところでございます。ただ、来年度から新学習指導要領、小学校で始まります。その次には中学校で、その中で、プログラミング教育なんかが始まる中で、必ずしも現状の端末の台数で充足しているかという話になってきますと、まだ整備は途上であると考えているところでございます。 ○土居一豊委員  最初の安全から聞いていきます。事業として、あんぜんマップの作成、配布と防犯ブザーの配布は終わっている。事業としては終わっていますが、それでは安全について確認したいんですけど、下校時の安全確保についてはどこまで学校の責任であったですか。  学力向上について。予算が475万のうち、50%以上が残ってますよね。これはまだやろうと思えばもう1回ぐらいできる。計画は外国語教育だけだったということですけど、過去には数学、道徳もやってる。研修というのは繰り返しやることが必要じゃないかと思いますが、予算を残さずに、もっと使い切って複数回やるべきじゃないかと思いますが、考え方はどうですか。  タブレットについては、新教育指導要領が変わってきますけど、現在の数を資料でとると、各小学校に7台しかない。とても子どもたちの教育に十分な数とは思えませんが、これからだと言いますけど、教育委員会としてタブレット導入に関する意識が極めて低いんじゃないかと思いますが、考え方をお聞かせください。  3番目、地域交流室。使用がないときも週2回勤務しているということですけど、無駄じゃないか。現状を確認したところ、使われてない日は結構あるんじゃないか。近くに新しい施設ができて、そちらを利用することができて、なおかつ地域交流室の利用は少なくなってるんじゃないか。この地域交流室のあり方を見直しすべきではないのか。もしくは利用者がみずから管理するようにすべきじゃないか。または予約制にして、予約のないときは勤務しない。委託料は後払いにすべきではないか。予算をもっと効率的に使うべきじゃないか。64万9,000円のうち、30万以上はいないときに勤務してるんじゃないか。予算の無駄が出てるんじゃないかと思いますが、お考えをください。  エコミュージアム、多くの方が来ているということ。数はどのようになっていますか。実態を調べておるでしょう、多くの方が来ているということは。数を教えてください。  繰り越し事業、学校ブロック塀は今年度に終わる。国との補助金の関係があるから理解しますが、もう一つの総合運動公園、ロゴスとの調整は進まなかった。ロゴスとは教育委員会がやることであって、進まないこと自体がおかしいんじゃないですか。委託するところと打ち合わせするのに、業者じゃありませんよ。ここと進むのに、どうして進まなかったのか。逆に言えば、先に見越しでこの予算を組んで、後から調整を始めたのか。ある程度、調整を進めてから予算を組むんじゃないか。極めて適当にやったんじゃないかという思いがありますけど、現状はどのようになっていますか。 ○藤林孝幸教育部次長  それでは、私のほうから下校時の安全確保についてのお問いかけがございましたので、こちらのほう、答弁させていただきます。  こちらのほうにつきましては、平成30年の6月22日付で、関係各所におきまして登下校防犯プランというものが取りまとめられたことに伴いまして、小学校等におきまして、防犯上の観点から抽出されました35カ所の通学路の危険箇所につきまして、教育委員会、それからその管理課、子育て支援課及び城陽警察署の連携をもとに令和元年7月4日から7月12日にかけまして緊急合同点検を実施したところでございます。  小学校から抽出されました危険箇所につきましては、人、車の通行等の見守る目の状況、それから歩道等の状況や空き家等の環境整備の状況の観点から、危険度の強化を実施いたしました結果、路上の死角となり、見守り等の対策が必要と思われる箇所がございました。当該箇所につきましては、教育委員会、市、それから小・中学校等、地域、警察、これらとの情報共有を行うこと。それから2つ目といたしましては、不審者情報についても警察との情報共有を強化すること。3つ目といたしましては、通学路あんぜんマップ上への危険箇所を明記することといたしたところでございます。  また、今回実施いたしました危険箇所の確認であったり、地域連携による合同点検につきましては、今後も継続的に実施することと考えているところでございます。 ○下岡大輔教育部次長  まず、地域交流室でございます。私のほうから地域交流室につきましてご説明させていただきますけれども、こちらのほうですね、水曜日と土曜日にシルバー人材センターに常駐していただいております。こちらは受け付けなどもそちらでしていただくこともありますので、今、常駐をしていただいているところでありまして、例えば公民館の管理・運営につきましても、利用がないときでも久津川公民館でありましたら毎日シルバー人材センターの方に来ていただいていることもありますので、そういった管理上、最小限の形で今、設置させてもらっております。  しかしながら、そういった全く使用がないときにつきましては、やはり今後、考えていく必要があるのかなというふうには感じております。地域交流室につきましては以上でございます。  それと、エコミュージアムでございます。エコミュージアム事業につきましては講演会等もありますけれども、先ほども申しました再発見ツアーにつきまして、平成30年度は3回の予定が台風のため、1回中止しまして、2回実施いたしました。そのうちの1回目は実施を中止しましたので、2回目、3回目のこの分があるんですけれども、2回目が55名、3回目が111名の参加があったところでございます。  それと、あと、工事の繰り越しのロゴスとの調整でございますが、こちらはそもそもバーベキューエリアに加えまして、グランピングの話がございました。そのグランピングの話がありましたけども、今回、グランドオープンのときもそうでしたけど、グランピングにつきましては少し後回しといいますか、今後の検討という形でさせてもらっております。そのグランピングエリアの造成工事もこの造成に入っていたわけなんですけれども、その造成の際に、ロゴスとこれを今後どうしていくかということも、まだちょっと今回すぐにというわけではない形でさせてもらっているところでございます。そのため、造成工事につきましては、必要最小限の木材の伐採工事をさせてもらっております。その木材の伐採工事についても、寄附申し出があって、寄附を受けたものについて、伐採をさせてもらうので、そことの話し合いも必要になっておったので、総合的に時間がトータルでかかってきたということでございます。 ○松本徹也学校教育課主幹  私のほうから、学力向上に係る経費についてご答弁させていただきます。  まず、研修経費が残ったということで、どうしたのかということになりますが、昨年度の講師の方につきましては、文部科学省の調査官、また京都府のセンターの指導主事が来ていただいたというのも2回ございます。こちらにつきましては、報償費不要ということになり、また府のほうは旅費も不要ということになり、その分、随分安くなったというところでございます。  また、道徳の研修も2回する予定でしたが、1回は大阪北部の地震により、その日がどうしても都合がつかなくなって来れないということで、キャンセルになったということでございます。研修につきましては、その大阪北部の地震の影響により、一度中止になりましたが、モデル事業の参加については3回実施、講義、演習、市内で設けさせてもらったのは道徳1回、算数1回、それと先ほどご説明させていただいた研修大会が1回、そして専門部会で学力診断テストの分析、活用研修ということで、年間3回実施させていただきました。 ○富田耕平学校教育課長  タブレットの関係でございます。タブレットの整備でございますが、先ほど7台というようなお話もあったんですけれども、平成29年度から順次、各校リースの更新に伴いましてタブレットを導入をしております。これ、タブレットといいますか、2in1の端末、要はノートパソコンになって、あるときはそのままタブレットで屋外へ持ち出したりということが可能だという、そういった端末を順次、教育用コンピューターのリース切れに合わせて導入をしているところでございます。それが29年度から今年度いっぱいまでで約280台が導入をする予定でございます。  ただ、委員ご指摘のとおり、国が最終的に目指す指針というのがございまして、それが3クラスに1台、1クラス分、端末を整備せよというような指針がございますので、それに比べれば完全に充足しているかというと、まだまだというところがあろうかと思います。これにつきましては多額の予算措置も伴いますので、すぐにある日突然できるというものでもございませんので、順次、前向きに整備を進めてまいりたいと考えているところでございます。 ○土居一豊委員  安全のことをちょっと最後に言うとして、まず、学力向上、予算の範囲内のことはわかりました。予算が残るようなことがあれば、やはり繰り返しできるんであれば、予定されてきてないものでも研修会をやって、より先生の意識向上、やはり先生というのは大学を卒業したレベルで決まるんじゃないかと言われてますけど、それじゃ困る。やはり研修大会を繰り返しやることが必要ではないかと思いますので、今年度、予算が残ったのは大阪北部地震の関係、30年度に起こったのはそういう、ありますが、ぜひ予算が残らないように、計画にプラスしてでも有効に使っていただきたい。  タブレット、これもやはりタブレットを活用した授業ということを真剣に教育委員会は考えていただきたい。やはり今、これから大人になっていく、子どもらは世界に羽ばたく子どもにならにゃならない。タブレット、パソコンはもう必需品。それをいかに使いこなすかということが大人になったときに、仕事をできる人材かどうかっていう分かれ道になるかもわからない。ぜひ考えていただきたい。  3番目、地域交流室。それでは、今現在、深谷小学校だけですけど、ほかに空き教室があるところも活用を広げるべきではないのかなと思いますが、考えはいかがですか。  エコミュージアム。55人と111人、多くの方が来たというのには、数が1桁少ないんじゃないか。550人に1,100人というんだったらわかる。先般、発掘調査の現場で説明会がありましたね。多分、私と一緒に偶然お会いした方がいらっしゃると思いますけど、私はあの人たちがどこから来てるかなと、遅く行って、数を聞きました。城陽市内の人もあるし、遠くは大阪とか滋賀県とか、奈良からも来ておる。関心のある方は来られると思いますけど、ああいう発掘のあるときだけ来られてる。  ちょっと聞いたけど、いや、ほかのところはもう回って、見るんだったら大阪に行きますね、皆さん。ということからすれば、このエコミュージアムについてはもう一度方策を考えるべきじゃないのかな。ただ単にそのパンフレットを渡しても、来ませんよ、いろいろ確認したんだけど。もっと現場に、そこから出てきたものを展示するものをつくるとか、一つ一つできなくても、まとめて北部地区に出てきさえしていけば、これですよという、今、歴史民俗資料館にあるものを、あれに対して、本物は残しといて、模造品つくって、現物はありますが、これが出てきたんですというふうなのを展示するとか、何らか方法をしないと、エコミュージアムは本当に進まないのじゃないかと思いますが、考えは。  繰り越しはわかりました。繰り越しが出ないようにしっかりやっていただきたい。  まず、それで答弁下さい。安全は最後にまとめて聞きます。 ○薮内孝次教育部長  エコミュージアムにつきましては、ただいまご提案等もございました。確かに人数等が我々当初思っていたよりも少し少ない部分はございます。いわゆる車塚の発掘について、私も現場でお会いしました。その事前に、午前中でしたけれども、新名神に係ります現場でも、史跡の展示がございました。この人数を比べますと、車塚のほうがはるかに多かったというような結果もございます。関心は、かなり考古学のファンはたくさんおられます。聞いてみますと、やはり大阪であったり、遠いところからもこれを見て来られたということがございました。  今、エコミュージアムのツアーにつきましては、いろいろとどういう形で告知をしていくかということをこれまでから前任の歴民の館長等が、実は鉄道事業者のところに参りまして、実際には京阪と近鉄なんですけれども、これがそれぞれコミュニティ雑誌を毎月出されております。沿線の行事であったり、催しについて告知をしていただける分がございます。ここに載せていただけないかなというようなお話もさせていただきましたら、実は私鉄でいいますと、料金がかかったりというような部分もございます。  JRは、実はハイキングのコースをご案内する冊子が駅に置かれております。これ、JRの長池駅、いわゆるJRの青谷駅と、これを起点にしますと、そこに載せていただけるというのがございまして、これまでから青谷の梅林の関係であったり、長池のまちのお祭りがあるときの分で入れさせてもらいました。これは入れさせていただくと、実は近畿一円に各駅に置いていただくのと、このツアーに参加することによって、実はシールがもらえるというのがございまして、このエコミュージアムのツアーに参加してもそこにシールがもらえる。このシールをためますと、JRが行っているそのキャンペーンで、何か物がもらえるというようなことになってまして、聞いていますと、それに参加するために来られたというのもございました。いいますと、やはり告知することが人を呼び込む1つの方策になるかと思いますので、今後も、ちょっと時期的な問題で、なかなか載せていただけない部分はあるんですけれども、もう少し早く予定、計画することによって、載せていただく機会もふえてくるかと思いますので、そういう面では、近畿一円、あるいはホームページも使いながら、全国からお客が呼んでいただける企画も考えていきたい。  また、いわゆる歴史民俗資料館はコア施設となっていますので、ここの展示とタイアップした形で、最終的にゴール地点がそこにあれば、そこの展示を、これは無料で見ていただくことも可能だと思いますし、そういう集客も含めた形で、歴民の集客も含めた感じでのツアーも計画してみたいと考えますし、今、ツアーを企画しておりますのは、それぞれのイベントとタイアップしております。今回、次回ですね、久世地域を回っていただく2回目のツアーを考えておりますけれども、これ正道官衙ですね、地域の皆さん方がマルシェを行われると。正道官衙を使用したマルシェを今度利用されると。そこに最終ゴール地点を設けておりますので、そういうところにも向けて、どちらもが勝てる、いわゆるウイン・ウインになれるような企画も今後さらに考えていきたいと思いますので、集客についてはもう少し努力してまいりたいと考えているところでございます。  それから、タブレットの関係でございます。これにつきましても、実は文科省のほうからもモデルを決めておられまして、1教室にこれぐらいの資材を整備してほしいというモデルがございます。これに関しては、地方財政計画の中で、いわゆる基準財政需要額に積算できるような形で今、方策が打たれております。これも令和4年まであると思いますので、それも含めまして、予算取りを今後、我々としても検討していって、できるだけタブレットの導入をもう少し早い段階で導入できるように努力してまいりたいと考えているところでございます。  済みません、もう1点、空き教室でございます。これにつきましては、実は深谷校区において公共施設が存在しないということもございました。その結果の中で、いわゆる空き教室を使った交流室を設置という地域での要望もございましたので、それと小学校の空き教室が存在したということをあわせまして、ここに設置した経過がございます。実はふれあい、多世代型の交流の施設ができたときの、これをどうするかということも議論になっておりましたけども、それの途中で頓挫している状況でございます。だから、併設された状況であるというのは事実であると認識しております。今後これについては、どのような形で、併設を継続していくのかについては、また課題として、我々として持ちたいと思います。  それと、いわゆる市内の小学校の中での空き教室については、これまでから空き教室を使って防災の備蓄庫であったり、あるいは文化財の収蔵であったり、これ歴民でもらっている民俗文化財を倉庫に直しておったり、それから、発掘で出てきました資材を置いて、それを整理している教室に使ったりとしております。そのような空き教室の使い方をしておりますけども、今後、空き教室の使い方については、これも課題として持っておるわけですけども、いわゆる地域交流室として新たに設けていくという計画は、今のところは我々は持ち得ていないというのが現状でございます。 ○土居一豊委員  まず、地域交流室については、近くに子育て支援センターができたこともあり、既に検討されているようですが、このまま深谷小学校の地域交流室を継続するのかどうかについては、判断する時期に来ているんじゃないかな。利用の少ない状況であれば、子育て支援センターを使ってもらうようにして、地域交流室の64万9,000円、ほかに使えるんではないか、判断をしていただきたい。  エコミュージアム。先般、新名神の工事のところで、小さな杯が2個出て、展示されたのを見ました。確認をしたところ、極めて珍しいと言われて、私はミニチュアをつくって、同じものをつくってお土産にするのにはいい出物じゃないかな。ほかの杯は大き過ぎてちょっとお土産にはできない。しかし、あのミニチュア、極めて、箱に入れたらちょうど小さなグラス、あれでお酒を飲んだらおいしいかなと思ったりしたんですけど、非常に珍しいということも言われてました。城陽にお土産品がないことも含めて、本当にエコミュージアムを進めるんであれば、お土産品も必要ではないかなと提案申し上げておきます。ご検討ください。  最後に、安全について伺います。私が聞いたのは、下校時の安全はどこまで学校の責任ですかって聞いたんです。対策をどうしてるじゃない。学校の責任ですか。もう一度、どこまでが責任なんですか、お答えください。 ○北澤義之教育長  登下校に関する安全管理ということですけども、教職員の勤務の関係もございますし、学校の管理という意味でいいますと、この決算書には日本スポーツ振興センターの災害共済金につきましては、登下校につきましても適用されるものではあるんですけれども、学校の先生が責任を負うて対応すべき問題か、そういう意味でいえば、登下校につきましては、そこまで学校の先生には、職務として与えることはできませんので、先ほど来、言うてますように、あんぜんマップの提示であるとか、見守り隊であるとか、そういった形で、地域の方々にご協力を願っているという、そういったところでございます。 ○土居一豊委員  具体的に言えば、正門を出たら、学校の責任は外れますか。 ○北澤義之教育長  そのように考えております。 ○土居一豊委員  それでは、警報が出たときの下校は、どのようになっていますか。気象警報が出たとき、警報が発令されたときの下校はどのようになっていますか。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  警報が発令されたときの下校でございますが、警報が出たタイミングなどにもよりますが、今後、警報が継続するような場合であれば、早期に判断して下校するということになっております。ただし、その場合、警報が発令されているという観点から、教職員が付き添ってパトロールも兼ねて下校指導に当たるといったこともございます。また、学校滞在中に警報が解除されるという可能性もございます。そういったときにつきましては、学校に待機させて、警報解除を待って下校させているという状況でございます。 ○土居一豊委員  先ほど教育長から、生徒の安全、この事業で基準は正門だということですけど、今後、先般の交通災害等から、学校の危機管理計画について、いかに学校におる子どもたちを守るかということについて、東日本大震災の段階で、裁判で判例が出ましたよね。宮城県と市は賠償責任が出ましたよね。決定しましたよね。ということを思えば、もう一度、この児童・生徒の安全に係る経費、166ページにこの事業経費が計上されてますけど、今後この児童・生徒の安全について、このくらいの経費でいいのかっていうことを学校全般、もう一度考える時期に来てるんじゃないか。先般の判例は重要なことを学校に示してると思うんですよ。今年度、30年度はこれで事業は全部終わってるということですけど、今後について、学校の管理計画の中に、洪水から生徒を守るという内容が現在、含まれてないと思いますけど、これについて、全学校、市の教育委員会として検討される考えはございますか。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  済みません、先ほど答弁させていただいた内容のあれなんですけども、中学校の場合、集団で下校、地域ごとにさせているということもありますが、小学校につきましては、地域ごとで下校させてることや集団で下校されてることもあるんですけども、状況に応じて保護者に迎えに来てもらってるというようなこともございます。 ○土居一豊委員  要望して終わります。  まず、この児童・生徒の安全について、ただ単に今回の事業目的、あんぜんマップの作成、配布、防犯ブザーの配布だけじゃなくて、本当に児童を守るためにどうすればいいのか。32年度事業のときには今回の東日本大震災における判例をよく熟読玩味していただいて、本当に子どもの安全を守るためにどのようにしたらいいのか、予算要求するときにあわせてしっかり検討していただきたいと思います。 ○谷直樹委員  失礼します。
     私のほうからは、まず、152ページ、特色ある学校教育推進事業のことと、それから、教育充実補助員、いわゆるこの学習支援に関して、それと、生徒指導事業といろいろとありますけども、その中のことでお願いします。それと、コミュニティ・スクールについてと、学校、家庭、地域の連携協力の推進と、この5項目でお願いします。  特色ある学校教育推進事業の実施ということで、ここにありますように、各小・中学校の総合的な学習の時間を初めとする福祉体験、職場体験等の体験学習の充実、社会人講師登用、地域の教育資源の積極的活用を図るとあります。その内容はどういうようなものですか。  それから、これに関しまして、学校のクラブですね、これの外部指導員等も登用されたと思いますけども、その辺いかがですか。  それと、富野小学校の金管バンド、これもクラブの1つという観点からは、それについての登用等はどうですか。  それから、次に、教育充実補助員さんですね、これについては各小学校に1人配置、それとあと、久津川、久世、寺田、今池、富野、青谷学習支援員と書いてますけども、これね、その中の目的として、家庭学習習慣の基礎、基本の定着という形で示されてますけども、たしか先般の委員会の中でも、文教常任委員会の中でもいろんな数字等出てたんですけども、その効果、本当にそれでいいのかどうかっていうようなことをお願いします。  それと、次、生徒指導事業ですけども、中学校、今池、南城陽に心の居場所サポーター、富野、西城陽、南城陽に、まなび・生活アドバイザー、このような言葉あるんですけど、これ具体的にどんな内容なんか。それと、あと、スチューデント・リーダーとか、スクールカウンセラー等、いろいろとこの、いわゆる生徒指導に関して、それとまたいじめ等々のことですけども、開始されてますけども、その辺の効果はいかがですか。  それと、コミュニティ・スクールですけども、これ、制度の拡大ということで、ここの山背五里五里のまち創生総合戦略の17ページですかね、一番上に取り組み状況を書いてますね。15小・中学校において各校とも年間2から3回の学校運営協議会を開催した。今後も継続して学校運営協議会を開催するものと、内容の充実を図るとありますけども、これは私、以前から、ちょっといろいろとお聞きしてるんですけども、コミュニティ・スクール、これ主な目的が、校長が作成する学校運営の基本方針を承認するというのと、学校運営について意見を述べることができる、教職員の任用について意見を述べることができる、この3つの機能という形であるんですけども、あちらの場合は、この一番最後の教職員の任用について意見を述べることが、これはまあまあ実施しないというようなことでお聞きしたんですけども、今後そういうことをどうするのかというのと、この事業の中で、17ページの中で、その下の重要業績評価指標の中で、この学校運営協議会による事業数、15事業、平成31年度ね、目標が31年度、15事業で、実績値も平成30年度末時点で15事業と、この事業というのは、この上から見ますと、開催した、これが事業だから、ちょっとおかしいんちゃうかなと思うんですけど、この辺どうですか。  それから、5つ目として、学校、家庭、地域の連携協力の推進ですけども、166ページに学校地域連携推進事業のいわゆる決算の数字と、それと学校支援地域本部で、これに重なってくるんちゃうかなと思うんやけどね、この内容がちょっと僕、理解、この学校地域連携推進事業というのは、各5中学校ブロックで、たしか40万の5校か、200万やね、予算組んで事業されてると思いますし、学校支援地域本部、これもそれなりの予算を組んで、中学校、全校じゃなしに何校かをこの本部、されてますけども、これちょっと内容が重なる、その辺の内容をちょっと教えてほしいんですけど。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  部活動の市で任用している外部指導者についてです。市内5中学校で14名、昨年度任用しておりました。今年度は15名ですかね、任用しているところでございます。 ○西川隆広文化・スポーツ推進課主幹  失礼いたします。学校支援地域本部事業のほうにつきまして、私からご答弁申し上げます。  こちらのほうにつきましては、西城陽中学校、城陽中学校、そして寺田西小学校、今池小学校において実施しておる事業でございまして、図書室の校内の飾りつけでありましたり、花壇の整備、また学習支援や部活動支援、そういった内容の活動でございます。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  済みません、先ほどの外部指導ですが、富野の金管バンドで1名任用しているということです。 ○松本徹也学校教育課主幹  私からは、学習支援員と教育充実補助員についてご答弁申し上げます。  まず、それぞれの目的ですが、学校における教育活動全般についての補助が教育充実補助員、学習支援員は家庭学習の定着を図るために高学年を中心として休憩時間の補習や授業でのTTを実施するということでございます。  効果についてでございますが、学校、学年によって違いはありますが、二極化の現象は昨今してきているところでございます。  また、家庭学習についての効果になりますが、一昨年、専門部会立ち上げ当初から、家庭学習について市内各小・中学校に打診、説明をお願いしてきたところでございます。主に小学校のほうで一昨年当たりから非常に効果が出てきておりまして、今年度の小学校4年生では、これまでの過去最少の家庭学習の30分未満の人数になってきたというところで、一定効果は出てきているのではないかと考えているところでございます。これにつきましては、支援員を配置しただけではなくて、専門部会での分析、研修等を進めてきたということもあわせてあるかなということで考えております。 ○岸本匡史学校教育課主幹  私のほうからは、生徒指導に関しまして、心の居場所サポーター、スチューデント・リーダー、スクールソーシャルワーカー、まなび・生活アドバイザーのご説明をさせていただきます。  まず、まなび・生活アドバイザーなんですけども、こちらは府の事業となっております。西城陽中学校、南城陽中学校、富野小学校に配置されており、学習についての生活環境面からの援助を行うために、各種関係機関と連携をし、その手だてや支援等を行う。そして、スクールカウンセラーですけども、中学校と富野小学校に配置されております。そして、9小学校に関しましては、各、週1回、そちらの中学校に4時間配置されているというような状況でございます。こちらも府の事業でございまして、不登校、いじめ問題等において児童・生徒、保護者、教師への教育相談を通し、実態の把握と分析を行い、研究方法を研究しているところでございます。  そして、心の居場所サポーターでございます。現在、南城陽中学校、今池小学校に配置されております。保健室登校や教育相談等、学校へは来れるが教室には入れない児童・生徒への相談活動にかかわるもので、こちらも府の事業として活動をいたしているところでございます。依然としまして、不登校になる未然防止、また保護者等のカウンセリング等も行っているような状況でございます。 ○松本徹也学校教育課主幹  私のほうからはコミュニティ・スクールについてご答弁申し上げます。  運営協議会による事業数ということで、実績値、平成30年度末時点で15事業、目標値、31年度で15事業とございますが、これは運営協議会、各学校で開催されるということの事業という意味合いで捉えております。 ○谷直樹委員  まず、コミュニティ・スクールですけど、これ、年に3回ね、その委員会を開催していると思うんですけどね、各学校。そこで私もその一員なんですけど、学校から学校運営の基本方針の承認、それと、学校運営についていろいろと、ことしは国語を頑張るとか、算数を頑張るとか、いろんな方針やってはると。ただ、それを説明するだけなんや、これね、はっきり言うて。  意見を言うてもなかなかそこに反映せえへんというのがこの現状やと思うんですけど、学校運営協議会のいわゆるコミュニティ・スクールというのは、言葉でいうと、例えば3つのあれですけども、やはり学校と、それと地域と家庭、これをいわゆるつなぐというような1つの大きな役割が僕はあるかなと思うんですけどね、その辺、それは学校によったら格差ありますから、なかなかそれが実現できないというようなこと。  例えば、学校でこういうこと困ってるけども、運営協議会のほうで何とか方法ないかとかいうような、そういうような具体的にもやっぱり学校運営についてやっていかなあかんし、先ほどの外部講師の件もそうですわね。例えば伝統産業の金銀糸の工場を見学に行ったり、富野小学校の子はしてますわ。これも1つの地域を知るということで、これも学校が直接やったのか知りませんけど、たまたま富野校区なんかはたくさんありますし、協力者もおりますから行けますけど、ほかの学校がそこへ行って、まだ行ってないわね。  だから、そういうことも1つのね、年1回かな、この学校運営協議会のコミュニティ・スクールの交流云々があったと思いますけども、大体ね、一方的にこういうことをやりますっていうようなことが多かったし、このコミュニティ・スクール員同士の交流というのはなかなか難しいし、まずこれ、温度差があってね。ただ単にメンバーに入ってるっていう意識の人もあるやろうし、いや、違うと、地域で頑張ってるという、その辺は今後の課題やと思いますので、その辺、ちょっとどういうような考えをしてはるのかが、今後これ、多分3年目、4年目になるのかな、3年目かな。3年間で大体充実するっていうようなことを最初はおっしゃったと思うんですけども、果たしてそれができてるんかなというのはちょっと疑問に思うんですけども、今後の課題などを聞かせてください。  それと、外部指導員の方ですね、これ、各、特に中学校のクラブなんかやったら、いろんな種目があって、今、水泳がなくなってるのかな、ほとんど。少ないね。柔道はもう南城陽だけやったかな。種目によっていろいろと学校に格差あるんですけど、昔はどこの学校でも全種目やってたっていうようなことが現実やと思いますけども、それを補填する意味で、先生の数も少ないし、生徒の数も少ないし、指導員の数も少ないから、そういう形でやってはると思うんですけど、やはりこのクラブって僕、大事やと思うんですよね。やはり時間のね、協調性とか、礼儀とか、その団体との行動とか、いろんなことでクラブ。というのは学校終わってから何もせんと帰宅部っていうんかな、言い方は失礼ですけども、そういう子はやっぱりよくないですわね。それで、そないして帰っても家で勉強するって、してないわな、これ、実際問題ね。  だから、そういう面でのところは充実をもっとしたらなあかんねんけども、いかんせんその指導員がおらへんということ、先生が忙しくて、働き方改革もございますけども、その辺を何とか充実できんかなと思いますし、それと、城陽の場合は、たしかその学校にクラブがなけりゃ、区域外通学かな、これ認めてはるんやね、たしかね。やりたい子はそこへ行ってもいいということでやってはると思いますけども、その辺をちょっと需要を満たしたいというのと、富野小学校の金管バンドの外部指導員さん来てはりますし、私も同じ校区なんですけども、今ね、もう子供一生懸命やってますわ。50人、60人いるのかな。  ところが、この環境、楽器とか、その辺の環境がこれ、今物すごく不足。もうはっきり言って500万、600万の金が要りますわ、あれ全部やりかえよう思ったらね。その辺のことをもうちょっと考えてほしいなと。やりたい子にはやっぱりやらせてあげるっていうのは、この環境の整備的なもんも要ると思うし、その辺もあって子どもたちが楽しく学校に来て、クラブを一生懸命やって、友達つくって、いわゆる人とのかかわりを持っていくというのは、これは大事なことやと思うんで、その辺をお願いしたいと思います。その辺について、ちょっといかがですか。  それから、教育充実補助員さん、これ学習云々で二極化、府の事業。学習指導員さんは家庭学習の指導等々とおっしゃいましたけど、府の事業、城陽市独自の事業はできひんのかな。学校もね、今おっしゃったように、2校、3校、全部の学校違いますわね。その辺やっぱり家庭学習って一番これ大事やと僕、思うんですよね。さっき言いましたように、子ども、小学校の子が学校から帰って、親御さん働いてはって、なかなか面倒見られへんから学童に行ってる子もたくさんいますけども、やはり家の中で親と一緒に勉強するというのは、前の家庭学習の一環で、親が子どもが勉強しとるなといったら、やっぱり関心を持ってはったら、また違うんですよね、この見方がね。その辺をちょっと融通でけへんかなと思うんです。  それと、勉強は、これは本人のやる気やし、なかなか難しいんやけど、そら勉強させるような、そのやる気を持たすような、本人が自分からやるというようなことを、こういうような意識づけ、これも1つの方法やし、なかなか難しいね、先生方も忙しいから難しいと思いますけども、その辺のことも充実して、できたら全校等にお願いでけへんかなと思います。  それと、学校地域連携ですかね、これ、5中学で40万の200万という基本的予算と、今おっしゃったように、学校支援地域本部、今池、寺田西やったかな、何かその辺で、図書室のとか、花壇云々とかおっしゃってましたけど、これ、この地域連携推進事業はできひんのかな。というのは、学校によってこれ、物すごい温度差あるんやね。例えばこれ、最初の発進が、多分南城陽中学校で、平成13年ぐらいやったかな、いわゆる学校が荒れてたときに、何とか地域でこの学校をちゃんとしたらなあかんということで、校長先生が国の予算をとってきて、この事業を始めはったのが、これが最初だと思いますよ。だから、反対に、南城陽は1つ飛び抜けてるっていうのはおかしいけども、一生懸命やってはりますわ。  ところが、ほかの学校を見ると、私もたまたまほかの学校で、これの事業の会議に出たことあるんですけど、ただ単に補助金、これを使うというような意識のところあります、現実。これはだめやろうね。これ、現在のはあくまでも例えば50万、40万か、もう全部使わんでも、あかんかったら返したらええんですよ。そういう意識じゃなしに、全部使わなあかんというのは、これは僕は悪いと思う、僕は思います。その辺をきちっとやっぱり検証していただいて、指導のほうもお願いしたいなと思います。ちょっときついことを言いましたけども、多分もうそうなってる可能性が高いなと感じてますね、私自体はね。その辺をちょっと検証していただきたいと思います。  以上、何かご答弁をお願いします。反論があれば、いろいろと言いましたけど。 ○松本徹也学校教育課主幹  まず、教育充実補助員と学習支援員についてご答弁申し上げます。  こちらは府の事業ではなくて市単費で行っておりまして、城陽市独自で行っているものでございます。今後も一人一人を大事にするという視点で、こういったことを大切にしていきたいと考えているところでございます。  もう1点、コミュニティ・スクールの件でございます。谷委員おっしゃるように、目標を一緒に持つということは非常に大事でございまして、一方的な説明になりますと、これまでありました評議員制度と同じようなことになるということから、目標を一緒に持つということを大事にしていただきたいということで、昨年度の1月にコミュニティ・スクールの城陽市で交流会兼研修会を実施したところでございます。  この中でも、KJ法を使いまして、それぞれどのような子どもを目指すのかというのを皆さんに書いていただいて、シミュレーションとして実施させていただきました。そういう目標を一緒に共有していただいて、そこから何をすればよいのか、また学校だけでできるのかどうかということを運営協議会の中でもんでいただいて、子どもたちの教育に携わっていただきたいというところで考えているところでございます。今年度も研修会のほうを実施させていただきますので、そういった目標を共有するというところを大事にしていきたいと考えております。 ○富田耕平学校教育課長  委員のほうからの楽器の件について、購入するにしても、多額の費用がかかるということでございます。こちらにつきましては、購入、修繕についても多額の経費がかかってくるところですけれども、現場の学校側からも、何とかしてもらえないかというような要望もございますので、来年の当初予算に向けまして、財政当局と調整を図ってまいりたいと考えております。 ○谷直樹委員  済みません、これ、いじめのことを僕、言い忘れてね、生徒指導の件、済みません。このいじめというのは、どこの学校でもあるというのは、これ、皆さん認識されていると思いますし、最初の対応が一番大事。  それと、一番の問題なのは、いじめを知ってて知らんふりする傍観者、これが一番怖いと同時に、その親が子どもから内容を聞いて、知ってたらいいんですけど、ところが知ったら、今度は反対に自分の子は正しいっていうのは、最近の親も多いし、いわゆるモンスターペアレント的な方がたくさんおられるというのはこれ、聞いてますし、その辺の対応をこれ、いろいろと心の居場所サポーターは不登校とか、学び、生活、その学習とか、スチューデント・リーダーとか、いろいろなことが、スクールカウンセラーとか、いろんな形で、これは加配かな、どうしてはるんかなと思いますけど、やはり、とにかく中学校やったらまだたくさん先生いはるからいいんですけど、小学校の場合、やっぱり担任さんが抱え込むというようなこれ、傾向が多いようには聞いてるんですけど、その辺ですね、文教常任委員会の中でもいろいろと話し合ったと思いますけれども、最初のやっぱりやること、これが一番大事かなと。  先にもう最初の小さい間に摘まんとあかんし、そういうようなことで、やはり自分で抱え込むというような方が多いというのを聞いてますし、それにはこの研修等でいろいろとやられてると思いますけれども、いわゆる校長先生、教頭先生ね、学校全部、オール学校で解決していかなあかんというような問題やと思うし、いじめというのは、もうこれ、なくならへんのは何でかなと、僕らが子どものころはからかいというのが多かったけども、いじめってそこまで深刻じゃなかったんやけども、やはりこの子どもたちが取り巻く環境の変化とか、親御さんの考えとか、いろんなことでいじめが発生したり、また悪いのは、そのスマホですかね、とか携帯電話、これについても書き込みとか、こういうのも多いし、やっぱり最終的に意識なんですけども、やはり僕はその学校自体が雰囲気で、うちの学校はいじめないねやと、もう全員が一緒の共有的な考え方をしはると、なかなかこれ難しいんちゃうかなと。  だから、いじめしたらあかんと、もうみんなが意識持ったらいじめなくなる可能性もありますわね。だから、そういうことでオール学校、オール保護者も、オール生徒も、全部ひっくるめてのそういうような運動を本当に大々的にやらんと、これはなかなかなくならへんと思いますよ。だから、今、発生したら、これも問題にしたらいいですよ、がっと。あかんということでやらんことには、なかなか僕なくならへんと思いますけども、その辺ね、僕も経験したときに、なかなか人の対応で、例えば相談あったら、いやそれはどうのこうのとかいうて、いわゆる逃げるような感じを受けたことがあります。これではだめやと思いますし、やっぱり子どものために一生懸命になって、自分がいじめられてるというような感覚でもって、やっぱりそういうな形で指導していくような、本人ではなしに、他人事じゃなしに自分やというようなことでやってもらわんと、なかなか難しいと思うんですけど、その辺ね、今後の課題ですけども、どういうふうにお考えですかね。済みません、ちょっと追加で申しわけございません。 ○岸本匡史学校教育課主幹  失礼します。私のほうからいじめの指導についてのご答弁を申し上げます。  まず、いじめについての認識でございますけども、どの子にも、どの学校においても起こり得るものであるという認識を持って指導のほうをお願いしているところでございます。また、いじめについて、子どもたちの意識を高める、また初期対応、そして未然防止ということが重要だということを考えております。  いじめに対しての子どもたちの意識の啓発、取り組みに関しましては、本年度、昨年度より始めました缶バッジの運動を本年度も継続したいというふうに考えております。昨年度、5年生、6年生に配らせていただいた缶バッジを今年度は4年生、5年生の1,239名に配布し、子どもたちの意識を高めていきたいというふうに考えております。  また、中学校におきましては、いじめのゼロ運動を生徒会や学級委員たちが中心になり、そのような個人でいじめがだめだというような宣言をし、掲示し、お互いの行動を意識した啓発活動等も行っております。また、保護者に関しましても、各事象が起きた場合、しっかりと連携をとり、保護者の理解も求めているようなところでございます。 ○谷直樹委員  まず、コミュニティ・スクールの件ですけどね、先ほどおっしゃったように、そのKJ法とかいろいろと交流、研修もしているということですけども、これ学校がやっぱりその委員さんに対して、もうちょっといろいろとやってほしいというような要望とか、そのいわゆる開かれた学校といいますけど、隠された学校という感じのほうが多いのよね、いろんなことでね。例えばこんな事故があったからとか知らないし、例えば地域懇談会とか、これは学校運営協議会の人間は多分、学校によったら案内ないですわ。ないです。これではあきませんよね。一部がわからんかったら、やっぱりいろんな格差あるからね。知ってる人は知ってるけど、知らん人は全く、ただ単に委員だけというふうになったと思いますし、それをもうちょっとそういう形で、委員さんにもやっぱり学校のほうからアピールしていくというのが、これ大事だなというふうに思います。  それをちょっとよろしくお願いしたいと思いますし、今後の課題で、なかなかこれもすぐに行けへんというのは、城陽では、みんな各15校組織されてますからいいですけど、ほかの市町ではまだ組織されてへんところもあるし、そういう面では、ちょっと一歩進んでると思いますけども、それをやっぱりせっかくあるねんから、それをちゃんと一応利用するじゃないけども、きちっと話し合いをしてやってほしいなと思います。  それと、教育充実補助員さんと学習支援員さん、市の単費でやってるいうことですし、これは子どもの学力向上のためにも、やっぱりきちっとやってほしいと思います。  あと、いじめ、これはなかなか難しい問題やし、なかなかすぐに一長一短では解決でけへんのはわかります。わかりますけども、やっぱり子どもにとったら、これは私の持論ですけども、例えば小学校、中学校を小学校6年卒業して、続いての公立の中学校行って3年間で卒業しますと。大人になったときに、小学校、中学校でいじめられたというような悪い思い出を持たすのか、それとも、いや、いじめられたけども、ちゃんとしてくれはったというようなことをやっぱりきちっと子どもたちにいい思い出をつくるような、そういうような事業等を、これをやっぱりぜひともお願いしたいですし、私もそう思いますし、皆さんね、小学校の先生も例えば6年で異動しはるし、中学校でも10年かな、6年か10年かわかりませんけど、それで終わり、次行ったら、学校行ったら、ああ、よかったな、なかったしと、これはあかんもんね。そのときにきちっとやってもらわんとあかんと思いますし、その辺のことをやっぱりその学校、オール学校でちゃんとやってほしいと思います。  それと、学校地域の連携協力、これさっき言いましたけど、その予算をちゃんと執行されてますか。ちょっとその辺だけ、してはりますか、補助金のその報告を受けて。どうですかね。中には、ぶっちゃけて。(発言する者あり)  まあ、そういうことで、済みません、それだけ、あと残り。 ○薮内孝次教育部長  まず、コミュニティ・スクールの関係なんですけれども、校長会等でもコミュニティ・スクールについてお話をさせていただくんですけども、まず、いわゆる学校が欲しているものは何か。何か地域に対してやっていただきたいことはないのかということで、どんどん要望という形でしていってはどうかと、こういうところが学校としてはちょっと学校だけではできないとか、そういうようなことについてコミュニティ・スクール、当然、スクールマネジメントについては承認をいただくというのはありますので、先ほど一番最初に質問にもございましたけども、そこで承認を得るというようなことがございます。それはしていただいてるんですけども、それ以外に学校として、こういうことに足りてない、何かいろいろな補助っていうか、助けをしてほしいことをどんどん伝えてくださいということはお伝えしています。ちょっとなかなかその辺がうまくいってないかなということもありますので、さらに促進をしていきたいなと思っています。  それと、委員に対して案内がなかったというようなことを漏れ聞くこともございます。これについても、委員さんについては学校のことをやっぱり様子を知っていただかなければならないということもございますので、どんどんそういう案内については積極的に参加していただくように、これも推奨していきたいなと考えております。  それから、それぞれの学校に配置しております補助員についてでございます。これはかねてからいろんな形で補助員をつけております。府の制度もいただきながら、補助員をつけているわけなんですけども、いわゆるスチューデント・リーダーにおいては、これは市単独でやっておりますけれども、やはり生徒指導上の問題であったり、トラブルを未然防止するために、いろいろと設置してきた経過があるわけですけれども、今の中学校を見ていただきましたら、かなり静かな状況が続いている。いわゆる授業中にうろうろ学校内を徘回するようなものも少なくなってきて、言葉はあれなんですけど、おとなしい、それぞれ授業が行われているというような状況もあります。  じゃあ、そういう目的でつくった補助員が必要かどうかということもありますので、全てを含めて、来年度の予算に向けて、もう一度点検をしようじゃないかということは指示をしているところでありますので、いわゆる目的に沿った補助員をつけておりますので、その目的が達成できるのか、それが必要なのかどうかということも含めて、今後は検討していきたいなというふうに考えているところでございます。 ○富田耕平学校教育課長  済みません、コミュニティ・スクールの補助について、適正に執行されているのかどうかという、そういったお尋ねだったと思うんですけれども。(「連携推進会議」と言う者あり)連携推進について、内容でしたっけ、適正に執行できているのかというようなお尋ねでございました。  こちらにつきましては、例えば地域の挨拶運動であったりですとか、クリーン活動、そういったものに各40万円ずつ交付をしているものですけれども、その挨拶運動なんかの際に、ベストですね、そういったものなんかに、その購入の経費なんかに使っていただいてるものですので、適正に執行しているという形で確認をしているところでございます。 ○谷直樹委員  ありがとうございます。充実補助員はわかりました。今後ともよろしくお願いしたいと思います。  それと、生徒指導事業、これはなかなか難しいし、今後ともいろいろと前向きに子どもたちのために頑張っていただきたいと思います。  あと、特色ある学校教育推進事業の実施、これはクラブ入ってる子はやっぱり礼儀も正しい、挨拶もするというのは、これ、僕は基本やと思いますし、それと、やっぱり時間の使い方が上手やとか、集中力があるとかいうようなことがありますので、ぜひとも充実していただきたいと思います。  コミュニティ・スクールに関しましては、学校とその地域推進員さんと、いろいろと話をもっとしていただきながら、何でも話し合える場所の形でつくっていただきたいと思います。  それと、学校地域連携推進事業のベスト等、僕はこれ、事業ありきの予算やと思うんです。道具あっての事業、これはあかんと思うね。その辺がちょっともう1回見直さなあかんとこもあるん違うかなと思いますので、その辺をまたちょっと検証していただいて、よろしくお願いしたいと思います。 ○一瀬裕子委員  済みません、教育用コンピューター、パソコン、学校のパソコンについて、学校管理施設修繕料について、先ほどちょっと薮内部長からもありましたが、空き教室使用方法について、それと、AETと、最後、史跡管理について、5項目質問させてもらいます。  まず、教育用コンピューターっていうのは児童・生徒用だと思うんですけども、教職員の皆さんが使っておられるパソコンね、かなり古いタイプになってて、使いにくいっていう声をよく聞くんですよ。英語教育が今、小学校のほうにも入って、そこで使う新しい教材に対応できなかったりとか、容量オーバーになってたりとか、そんなんもう教材使う以前の問題になってると思うんですけどね、そこはこれ、決算書見たらどこに当たるんかなと思ったんですけども、教えてください。  それから、学校管理施設修繕料っていうのが計上されてますけども、学校全体、小・中学校耐震化が終わって、エアコンが導入されて、今は順次トイレの洋式化とかって少しずつ改修が進んでると思うんですけども、体育館ね、体育館がもうかなり改修されたところもありますけども、かなり古くて使われてる団体なんかも苦情もありますし、式典のときには私たち、伺ったら雨漏りしたりも聞きますし、実際に小学校で雨漏りもあったりしますんで、そこを改修工事とかの予定がお聞かせ願えれば、お願いします。  それと、先ほど部長もおっしゃってましたけど、空き教室の使用方法が課題ということなんですけど、それを部長のほうから言われたんで、ちょっと質問させてもらうんですけども、今池小学校に空き教室に富野幼稚園を移転するとかいう話がこの間の幼稚園の懇話会のときに出てたと思うんですけどね、あいてるところにそういう利用を、活用していただくのはいいことかなと思いますけども、それをどういうふうにされるのか決まってるのかどうかっていうのと、教えていただきたい。  AET8名ですが、15校で8名ですね、どういうふうな配置になってるのか教えてください。  それと、最後、史跡管理なんですけども、これが180ページで、851万ってあるんですけど、委託料ですね、これ内容を教えてください。 ○藤林孝幸教育部次長  それでは、私のほうから、学校施設の修繕の関係についてご答弁申し上げたいと思います。  まず、学校施設全体の関係でございますけれども、市全体の施設の約57%程度が学校施設に当たる部分でございまして、多くは昭和40年代から50年代にかけまして、児童・生徒急増期に整備が多く行われておりますことから、老朽化によります建物自体の寿命であったり、設備面での課題を抱えているという状況がございます。これは学校校舎に限らず、体育館についても同じような状況が言えるかと思います。このような背景を踏まえまして、学校施設を総合的な観点で捉えまして、効率的かつ効果的な改修を行うために、中長期的な更新、維持管理、トータルコストを縮減、予算の平準化を目指すために、現在、長寿命化計画の策定に向けて取り組んでいるところでございます。  それと、深谷小学校のほうの体育館のことでご提示いただきました。施設のほうで修繕等必要になった場合については、学校のほうから修繕依頼のほうを教育総務課のほうで受けまして、教育総務課の課員のほうが一旦現状のほうを見させていただきまして、課の部分で、教育総務課で対応できる部分については即時その場で対応する。それと、業者の側の対応が必要であれば、そういった形で事業を引き継いでいくというような対応、個々のそういうようなものにつきましては、そういった対応をしているところでございます。 ○富田耕平学校教育課長  私のほうから、教職員用のコンピューターの件と、AETの件についてご答弁を申し上げます。  教職員用のコンピューターの決算書のどのページにというお話なんでございますけれども、決算に関する報告書の171ページ、こちらのほうに小学校費の一番下の部分ですね、2,637万1,664円というのがありますけれども、こちらの部分、これが小学校の教職員のパソコンのリースの費用がこちらのほうに児童用と含めて計上されているところでございます。同じく中学生の分が176ページ、これも一番末になるんですけども、1,678万3,485円と、こちらが生徒と同様に、コンピューターのリースの費用がこちらのほうに計上されているところでございます。  確かに教職員用のパソコンについては定期的にリースの期間の到来に応じて更新をかけているところでありますので、中にはちょっと機械が古くて動きが遅いというような話も当然あるんですけれども、こちらは計画的に順次、新しい端末に更新を今後もさせていただくということでございます。  次に、AETのお尋ねでございます。AETの8名の配置ですね、こちらのほうでございますが、小学校は10小学校に5名、5中学校に3名を配置をしているところでございます。 ○下岡大輔教育部次長  それでは、私のほうから史跡管理につきましてご説明申し上げます。  今、委員がおっしゃいました決算に関する報告書180ページの委託料851万4,001円なんですけれども、こちらにつきましては、市内にあります史跡の植栽の管理、伐採、剪定、それから草刈り等でございます。史跡に、それから古墳につきましては、基本的に現状をさわるのはなかなか困難なこともございまして、日常的に草木のほうが繁茂している状況があります。正道官衙、それから森山遺跡の植栽のほう、かなり木がございますので、そういった剪定作業がこの中に入っておりますし、そのほか久津川車塚古墳、それから上大谷古墳群、そして平川廃寺もここに含まれているところでございます。  あと、除草作業につきましては、シルバー人材センターのほうに委託して除草をしており、適正な管理に努めている、そういったこの委託料になっておりますので、お願いいたします。 ○薮内孝次教育部長  私のほうからはもう1点、空き教室の関係です。  空き教室については、先ほどご答弁したとおりなんですけれども、今、浮上しておりますのが、富野幼稚園の運営懇話会の中で出てきました、幼稚園自体を小学校に移転してはどうかという案が今、出ております。その中で、案としておりましたのが、いわゆる小学校の空き教室、あいてる部分と、幼稚園を今、ご意見いただいている内容を行っていく場合での面積等ですね、勘案したときに、可能となるのは、今考えていますのは、今池小学校、古川小学校、深谷小学校あたりが空き教室の数、その面積等でいけるのではないかなというもくろみがありますけれども、その中で、特に今池小学校、地域的に真ん中、中央付近にあるということを含めまして、今もそういう提案に対して検討しているところであります。  実際に今池小に決めたというわけではないんですけども、そのようなことが起こった場合に可能かどうか。その辺で教室等の配置等も含めて、今後検討をする段階でありますので、まだ正式にそこを使用するという確定したものではないということだけは申し上げておきたいなと思います。 ○一瀬裕子委員  まず、パソコンね、教育用コンピューター、これ、教職員用のが入ってるということで、わかりましたけども、本当にさっきも土居委員からも質問あって、子どもたちのタブレット端末っていうのも早くしていただかないといけないですけども、先生のほう、これが一番大事なんちゃうかなと思うんですけども、こっちをもっと早うできひんのかな。更新が計画的に刷新して、計画でっておっしゃってますけど、使えないものをね、授業に使えへんようなもんを何ですぐにかえへんのかなってすごく疑問ですし、小学校の中でも英語教育が入ったら、すぐにそういうのは新しくしていかなあかんの違うかなと思うんですけどね。計画的にっていうのがね、どれぐらい計画的で、徐々にとか言うてる場合じゃないかなと思いますけど、その件について、またお願いします。考えを、済みません。  施設修繕料で、長寿命化計画ということでお聞きしていますけども、体育館っていうのは防災の面でも、災害時には避難所にもなるところではあるんで、こんなとこで雨漏りとかしてたんではあかんし、そういうことは総務ですぐに対応できるところはっていうふうにおっしゃってますけども、根本的に改修しないといけないところとか、老朽化でもう絶対これは体育館の改修しないといけないところはあると思うんですよ。それ計画ね、大体その設立の年度で見ていただいたらわかりますし、ここも計画段階でっていうんじゃなくて、もう少しスピーディーに対応していただきたい。毎日毎日使うものですし、何かあったときには市民の方が来られるようなところなので、ここも長寿命化計画立ててる最中ですとか言ってる場合じゃないかなと思います。  それから、空き教室ね、富野幼稚園の懇話会で、第2回のときは傍聴させてもらってたんですけども、色んなお母さん方とか、先生方とか、教育面の話をずっとされてて、3歳児保育は絶対要りますよねとかって、給食も要りますよねっていうふうな、どこかで聞いた話だなって思ってたんですけどね。私たちも保護者のときに、深谷幼稚園の廃園のときに言ったこと、そのまま同じことを言ってはると思って聞いてたんですけども、それは絶対必要だってわかっていますやんとか思ってたんやけどね。  それで、その話はいいんですけども、それで富野幼稚園に狭いというのは、それはわかりますよね。あそこは、あんなところで園庭が狭くなるし、給食室とかそんなので保育室もっていうことで、今池小にっておっしゃったんだと思うんですけど、それまで全然今池小のこととか、小学校の空き教室の利用とかいうのは全然出てへんかったのに、最後にぽろっと言わはったし、もう決まってんのかなとか思ってたんですけど、私、傍聴に行ってた、聞いてた印象としてはね。もう決まってるから中村先生はあそこで最後の最後にぽろっと言わはったかなと思ってたんですけども、その保護者からも何も、先生方からもそれ、今池小のことは全く出てなかったのにね、だからもう決まってんねやと思ってたんですけどね、違うんですかね、今その提案があってと言って、そういう案ということですけど、ほぼ決まりちゃうかなと思ってたんですけど。  だから、そのほぼ決まりであるならば、これが実績としてあるならば、深谷小学校ね、空き教室ありますよね。前にも私も提案させてもらってたんですけども、そこをやっぱり、部局超えますけどね、福祉の部局になりますけど、保育園をっていうような声が地域の方でもたくさん出てますので、深谷小の空き教室を、もしこの今池小、富野幼稚園移転という話が進んでいくのであれば、深谷、これでもう地域の方も同じことを言ってはりました。きのうも言ってはりました。そうやって今池小のあれが新聞出たから、ちょっとそれがあるんやったら深谷の保育園を持ってきてもらえるんちゃうんっていうような、前に実際に出てますので、そういうお考えはないですかね。  AETですが、小学校10校のうち、5人っていうことは、2つの小学校をかけ持ってはるっていうことですかね。で、その小学校、えっ、でも、小学校と中学校と同じ先生と違いましたっけ、別ですか。ちょっとそこを、小学校は小学校に行かれる先生、中学校は中学校で5校あるのに3人って何かちょっと微妙なんですけど、これはちょっと人数的に足りない、英語教育の充実と言いながら、これはすごく足りないんじゃないかなと思います。前にもお聞きしてたかと思います。増員の計画はたしかあったと思うんですけども、その予定、いつごろ、どれぐらい増員とかいうような予定があればお聞かせください。  最後、史跡管理なんですけども、内容はそうやと思いました。東城陽中学校区はご存じのとおり、古墳たくさんありますよね。古墳公園もたくさんありますよね。地域の方からのお声なんですけども、その草刈りね、どれぐらいの頻度でされているのかちょっとわからへんのですけども、かなりもう伸び放題。普通の公園だったら地域の方が管理して、頻繁に、年に3回、4回してはりますよね。で、もうシルバーにお願いしたら、その自治会の費用でやらなあかんし、大変やっていうような声も聞いてるんです。でも、この古墳の公園とかは伸び放題で、これはやっぱりさわれへんからねっていうのが聞くんですよ。でも、こんなに伸び放題で、これいつになったらやらはるんやろうっていうような声も聞いてましたので、どれぐらいの頻度でされているのか。(発言する者あり)そうそう、それで、これ委託費も29年度から減ってますよね、大分ね。古墳は減ってないのに委託料が減ってるっていうのは、単価が下がってるわけではないと思うんで、どういうことなんかなと思います。 ○薮内孝次教育部長  まず、いわゆる校舎をスピーディーに修繕していけというお話でございます。長寿命化計画そのものが、城陽市もさることながら全国的に、いろいろと人口急増期に建てた施設でありますとかが集中して今後更新をしていかなければならない時期に来ます。一遍に出てきますと予算的にもできないということで、いわゆる劣化度調査を行った後で、これ今年度に計画をつくっていくわけなんですけども、どの校舎が、それぞれ同じように建てたとしても劣化していくのがそれぞれまた違いますので、いわゆる劣化度で厳しい状況になってる学校であったり体育館であったりしますので、それをどれから手つけたほうがいいのかということで、それを今回確認して今後順番を決めていくというようなことになってます。  したがいまして、その順番をもって今後計画的に改修をしていきたいと、いろいろ長寿命化を図っていきたいというのが今の現実でありますし、スピーディー、当然予算が伴いますので、全てやりたいのはやまやまですけれども、その辺、劣化度も含めて今後計画的にスピーディーに対応はしていきたいと考えているのは状況でございますので、ご理解いただきたい。  それから、空き教室の関係ですけれども、いわゆる我々としては進捗状況、見ていただいた委員の先生方おられますけれども、3回で我々議会の答弁でも言うてましたように、3回で終わる予定をしておりましたけども、内容は中で議論し切れてないという状況で今回4回目を実施することになりました。決まってたら3回で終わって、無理くりでも3回で終わりますけど、そういうことをしていないというのが事実でございますし、また、いわゆる中村校長が言われたのは、この中でも資料として出してましたのでどうなんですかということはありましたので、じゃあこういうことも考えられますというストーリーをお話ししたいということなので、別に決まったいうことはちょっと払拭しときたいなと思います。  それから、保育園の関係は、私どもの所管ではございませんのでなかなかこれは答えにくいものなんですけれども、実は校舎については耐震化ができてるという状況で、15校できております。空き教室といえども、そこを変更していきますと当然壁も抜かなきゃならないとか、いわゆる大きさを変えていかなきゃあかんということで、いわゆる保育園でいきますともう少し小さな区画になろうかと思いますし、それをやっていくということになると相当な耐震調査をまたやっていかなければならないし、また構造壁等のやりかえとかしますとかなり経費もかかってくると思います。それと、保育園ですので当然1階部分だけの使用ということにもなってくると思いますし、それができるのかできないかということも検討していかなならないので、軽々にすぐできますよということは申し上げられないし、また所管でもありませんので、その辺についてはちょっとお答えできないなということでございます。 ○下岡大輔教育部次長  それでは、史跡管理のほうから、私のほうからはご答弁申し上げます。  まず30年度、850万で、前年度から150万ほど減ってるということでございますけれども、29年度につきましてはこれまで余り剪定等が入れていなかった上大谷古墳群、それから丸塚古墳につきまして、地域からのご要望もありまして前年度、29年度に剪定を通常分プラスでさせていただいたという経過がございます。  あとそれと、公園の草というんですけれども、私どもこちらの史跡管理としてしているところにつきましては年3回、シルバー人材センターに委託させていただいて実施しているとこでございます。こちらは通常公園も同じかと思うんですけれども、史跡によりましては公園ということで管理課のほうで管理していただいてるところもございます。ただ、同じく年3回実施しているところでありますので、その辺ですね、ちょっと公園のことは細かい年3回実施してるかどうか、必ずとは言えませんけれども、史跡管理としては年3回実施させていただいておりますので、今でありましたら芝ヶ原13号墳とか青塚古墳なども、私どものほうで管理して適正に草刈りをしているとこでございます。 ○富田耕平学校教育課長  教職員用のパソコンからご答弁申し上げます。  教職員用のパソコンなんですけれども、一部確かに端末の動作が遅いということは聞いておりますが、あくまで一部、全ての教職員の端末が遅いというわけではないのでご理解をいただきたいと思います。  あと、あくまで今のお話しになってるのは、校務用の端末、実際に学校の先生が職員室で作業される際の端末が一部遅いということはお聞きしてるんですけれども、実際教育用に使うコンピューター、児童・生徒が使う端末と1台教職員用の端末があるんですけども、そちらのほうは特に動作が遅いというような話は聞いておりませんので、そういう形でありますのでよろしくお願いいたします。  次にAETのお尋ねでございますけれども、AETにつきましては、再来年度から中学校の新学習指導要領が開始をされますことから、これも予算措置を伴いますので確定的なことは申し上げられないんですけれども、今現状の8名から2名を増員をいたしまして、最終的には10名の体制に持っていきたいと考えているところでございます。
    ○一瀬裕子委員  空き教室の件ね、ぜひ。学校施設の管理は、施設管理は教育委員会なんでね、それで質問させてもらったんですけどね、その施設を福祉施設で目的外ですけども、そういうところがほかのところでも使っておられるところがあるので、費用面とか効果もいろいろと考えられてからになりますけども、ぜひ地元の方、地域の方々はそういう意見出てますので、要望しておきます。  体育館の改修なんですけど、それはね、できたらいいことですけども、かなり声聞いてますのでぜひ、順番にってなってますけども、予定がわかれば教えていただきたいなと思いますので、ぜひお願いします。  パソコンね、現に英語教育のちょっと実施されてるところを見させてもらったときに、教室で使ってるパソコンね、今先ほど課長がおっしゃってたのはパソコン教室のことと違うん。パソコンルームのことでしょう。そうじゃなくて、学校の教室で使う、英語教育を実際にやらなあかんときに容量オーバーでだめなんですということ言うてはったんで、そういうの実際にあるのでね、ちょっと聞いてください、現場の先生に。不自由されてるんで。教材なんかはどんどん新しくなるのに端末がちゃんと使えないようではあかんの違うんかなと思いますので、そういうことが実際にあったんで、確認とってください。  あと、AETはね、増員って聞いてます。それはいつ、来年度とかまだはっきりとは言えないんですか。大体いつごろになるのかなという。  最後、史跡の件ね、管理課に言うたら、それは古墳公園なんで教育委員会ですとか言われたり、あっちこっち回されてはるんですわ。そうですね、教育委員会ですね。草刈りが年3回とおっしゃってますけど、現に今すごい状態になってるんで、ちょっと確認していただきたい。  あと、上大谷古墳群なんかはね、松が植えてあるじゃないですか。あれも今まで、前にも言ったことあるんですけれども、家のほうに、おうちのほうに伸びて物すごい状態になってたりして、すぐに切っていただきましたけども、それも言うまで変わってなかったしね。そこんところ、年3回の草刈りはやってはるから、松の木とか大きな木の大木があったり、結構植えてある木が成長し過ぎて、すぐそばにおうちありますしね、ご迷惑かかってるとこもあるんで、そこの管理もされてると思いますけども、適正な管理お願いしたいと思います。 ○富田耕平学校教育課長  AETの件についてご答弁を申し上げます。  委員さんから10名に増員かというようなお話でございますけれども、私どもできるだけ早期に増員を図りたいと思っております。予算がかなえば来年度からでも10名の配置ということを求めていきたいと考えているところでございます。 ○下岡大輔教育部次長  史跡管理の件です。  そうですね、私ども草刈り等、年3回というのは先ほども申し上げましたけれども、樹木も剪定をもう少し丁寧にしていきたいとは考えております。ただ、伐採となると今度は根本的には管理が助かるのは助かるんですけれども、伐採になると今度そこの土が流れるとか現状が変わってしまうというのがあるので、なかなか伐採は難しいのかなというふうに考えているところでございます。 ○藤林孝幸教育部次長  施設の整備でございますけども、現在小・中学校のトイレの改修を最優先として行ってまいっております。その関係で、体育館、当然校舎のほうも整備していかなければならないんですけども、先ほど部長の答弁にもありましたとおり劣化度調査で建物の診断をしておりますので、その結果をもって順番のほうですね、優先順位決めて取りかかっていきたいというように考えております。 ○一瀬裕子委員  施設管理、史跡のほうね。剪定は小まめにしていただきますようお願いします。草刈りもちょっとちゃんとできてるかどうかも見ていただいて、11月にされる予定やったらいいんですけどね、予定が入ってたらいいんですけども。ご近所から苦情出てますんでね、お願いします。  あと、AET早期にしていただくということで、やっぱり最低でも10名はいると思いますのでね、来年度ということで、それは理想をいえば15名ですけどね、まずは10名ということで。10名になったらどういう配置なるんですかね。  済みませんね、あと学校管理の件、施設ですけどね、長寿命化計画で劣化度を調査されていって、そうやって順番にということですので、ぜひ早期にしていただきますようお願いします。 ○薮内孝次教育部長  AETですけども、今のところ10名を考えてますのは、先ほどありました小学校2校に1名、それから中学校に1名ずつと。それから、富野幼稚園にも出向いてもらって、英語教育、幼稚園でもやりたいなと今考えてます。そういうような理想を考えてます。  近隣見てみますと、我々より人口の多い市町でも半分ぐらいですね、我々より学校の数でいうたら多分AET倍ぐらいになるんじゃないかなと。だから、一番すぐAETが配置できるんではないかなと考えております。予算でありますので確定しませんけども、我々としては英語についても力を入れて教育をしていきたいというのは我々の理想であります。 ○一瀬裕子委員  AETに関しては10名ということで、各小学校は2校に1名ということは、中学ブロックの2校に1名ということやね。増員していただくのはすごいありがたいんですけども、うまく使ってください。AETの方の使い方がちょっとね、何かテープがわりにネーティブの発音をとかいうて、そんな使い方やったら物すごくもったいないんで、生身の人間なんで、もう少し使い方を考えていただきたいなと思って、より10名ということなのでやっていただく指導の内容も十分に考えていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  以上、ほかは早期にできるだけやっていただくように、スピーディーに対応していただきますように、よろしくお願いします。 ○若山憲子委員長  そしたら、1時半まで休憩いたします。           午後0時15分 休憩         ─────────────           午後1時30分 再開 ○若山憲子委員長  委員会を再開いたします。  質疑はありませんか。 ○乾秀子委員  失礼します。  ほぼ皆さんと重複するとこは省かせていただくつもりなんですけど、1点目、教育部局のほうに係ります公共施設の総合管理計画の個別計画の策定の進捗状況について。2つ目が、一般質問もしましたけれども、教員の方の働き方改革について、留守電対応されたり外部指導者の対応をされたり、校務のICT化まではいけないんですけども、いろいろご配慮いただいてる分でどういう効果が出てるのか、長時間労働が対象とされる傾向にあるのかどうか聞かせていただきたいなと思います。それから、いじめの問題について、先日全国の2018年度の統計が出ましたので、ちょっとお聞かせを願いたいと思います。それから、図書館の蔵書と図書館の事業についてお聞きします。最後に、コミュニティ・スクールについて、要望だけさせていただきます。  初めに、教育部局に係ります公共施設の総合管理計画の個別計画のほうなんですけど、先ほど一瀬委員の質問に対して、劣化調査をして順番をね、優先順位を決めていくというお話をされてたんですけれども、城陽市が総合管理計画を策定するのが最終年で28年の夏ぐらいだったと思うんですけど、その中で56%、全施設の56%を教育部局というかね、学校施設関係で占めてるということで、大変ちょっと、すごい割合だなというふうに思いました。パブリックコメントとかもいただいたりして計画をつくっていただいたという経過があるんですけれども、個別計画をつくるということについて、もちろん公共施設の管理計画の中で分類ごとの大まかな状況というんですかね、文化パルクとか学校とか、そういう形でコミセンとかいろいろ書いてはあるんですけれども、個別の施設についての詳しいというか、計画というふうにはなってなかったと思いますので、そういう個別、一つ一つの施設を見たときにどういうふうに進めていかれるのかな、今のところ自治体で交付税の活用されてるとこが大変少なくて、全国的に個別計画の策定というのが余り進んでないというふうな状況があるみたいなので、城陽市の状況を教えてください。  それから、先ほど長寿命化という言葉が何度も出てたんですけれども、総合管理計画の中ではほかにも統合するとか廃止するとか更新するとか、いろいろな手法があったと思うんですけど、城陽市として長寿命化を維持管理しながらというふうなことは聞いてたんですけど、まちづくりとあわせた場合に、やはり長寿命化という形で学校等施設含めて進んでいかれるのかということを教えてください。  それから、働き方改革、先ほども言いましたけども、代表的なのは留守電対応にされたというとこだと思うんですけど、留守電対応されて私は不平も不満もご意見も聞いたことはないんですけれども、先生方がどれほど留守電の対応から開放されて、子どもたちと、また校務に向かう時間ができて、またそれが長時間勤務を少しでもしなくて済む状態になってんのかということがあれば、また保護者からですね、保護者からのご意見等がありましたら教えていただきたいと思います。  それから、いじめのほうですけれども、全国的に54万人超えたということで、前回土居委員のほうから認知件数はどれぐらいなんかということでご質問があって、今回資料でもその大きな数字が載ってたんですけども、報告書に載る数字と認知件数というのに開きがあるのかなというふうにあのとき実感したんで改めてお聞きするんですけれども、城陽市で今まで私たちがはぐくみという形の中で毎月委員会とかで報告いただいてた数字と認知件数の考え方なんですけど、例えば今回、全国でこれ数を吸い上げられたことについて、城陽市は2018年度どういう形で報告を出されてたのかお聞きしたいと思います。  それから、図書館ですけれども、図書館の蔵書というのは交付金、普通交付金というんですかね、で購入されるということで、ともすると削られがちというか、その中で城陽市は20万冊の蔵書という形でね、ずっときていただいたり、視聴覚資料とかをそろえていただいたりしてるんですけども、蔵書を、開架図書のことなのか、全体的な閉架してる図書も含めてなのかちょっとわかりませんけれども、その蔵書をこれからも子どもたちの読書というか、本を読むという習慣が大切やということでこの間、学力テストの午後の結果ですかね、教育長のほうも何かそういうふうなこと言われてたんですけども、こういう図書館を利用した子どもたちの学習、学校図書館はもちろんそうなんですけども、学校を離れたときの図書館の利用という状況がわかりましたら教えていただきたいのと。そこまで。  コミュニティ・スクールのあれですけど、いろいろ谷委員さんの質問とかにもお答えいただいてたんですけども、やっぱり聞いてて地域と連携する中で、私は地域が一体学校に何をさせていただいたらいいのかというのはやっぱりはっきりわからないんでね、学校のほうからも地域のほうに提言していただけるということでしたんですけど、例えばそこのところをね、そこのコミュニティ・スクールという組織の中だけで共有していらっしゃるんじゃなくて、もうちょっと普通に、住んでる私たち、直接かかわってない人にもわかるような形で学校側が求めてることというのを明確にしてもらえたらありがたいなというふうに思ってますので、そこのところは要望だけしときます。  以上4点をよろしくお願いします。 ○藤林孝幸教育部次長  それでは、学校施設等の長寿命化の関係につきましてご答弁を申し上げたいと思います。  委員ご承知のとおり、平成29年の2月に策定されました城陽市公共施設等総合管理計画に基づきまして、個別施設ごとの具体的な対応方針を定める計画として、2年度までに個別施設計画を策定するというふうな形になっているところでございます。個別施設計画につきましては、施設の長寿命化計画について策定するというふうな形になりますが、この長寿命化計画につきましては、施設の改修等に当たりまして効率的かつ効果的な改修を行い、中長期的な方針、維持管理に係るトータルコストの縮減と予算の平準化を目指す計画というふうな形になってございます。  この長寿命化計画を策定するに当たりましては、まずは学校施設等の劣化状況等を把握する必要がございます。平成30年度におきましては、学校施設等劣化診断調査等を実施したところでございます。今後の予定でございますけれども、令和元年度におきまして、この劣化診断調査結果をもとに長寿命化計画を策定するというような予定でございます。 ○岸本匡史学校教育課主幹  失礼いたします。私のほうから、いじめにつきまして、はぐくみ、またいじめ調査の違い、そしていじめ調査の結果についてご答弁させていただきます。  まず、はぐくみといじめ調査の違いでございます。はぐくみに関しましては、毎月その前月にあった事象について学校のほうから報告をいただいてるというような状況でございます。また、担任がその場で指導できたものに関しては、そちらのほうには報告をされておりません。そして、こちらの毎月上げていただいている生徒指導のほうは、府の教育委員会のほうに報告をさせていただいております。そして、いじめアンケートに関しましては、年に2回実施しております。こちらは全児童・生徒が対象でございます。こちらも全児童・生徒にアンケートをとりまして、嫌な思いをしたことがあるのかというような問いになっておりまして、その嫌な思いをしたという子どもたちの認知件数という形で今回資料提供のほうもさせていただいております。  そして、本年度いじめ調査の1回目の結果についてということで、こちらのほうが小学校での認知件数は856件、そして中学校のほうで認知件数が91件、これらの今述べさせていただいた人数が嫌な思いをしたというような数になっております。こちらのほうも各京都府教育委員会のほうまで報告をさせていただいてるような状況でございます。  また、ただいま1回目のいじめ調査の追跡というのも行っているところでございます。こちらは先ほど述べました認知件数からこれらを要指導、そして要支援、見守りが必要だという分類をさせていただいております。その中で、こちらのほうがまたいじめがやんでいるのかどうかということの追跡調査、そしてまた、現在ですけども、2回目のいじめ調査の実施を各校で依頼しているところでございます。そして、済みません、先ほど申しましたいじめ調査、それから各月に上げさせていただいております生徒指導の報告は、京都府教育委員会から文科省のほうまで上げさせていただいてるというような状況でございます。 ○奥田雄二図書館長  失礼します。図書館の蔵書についてのご質問にご答弁いたします。  図書館のほうでは、20万冊蔵書ということを長年の目標にして、平成19年に20万を達成しております。これは開架と閉架と合わせた図書資料です。今現在も20万ですけれども、図書館自体が20万以上の所蔵ができないというか、スペースの関係で20万が最大であるかなということで、古い本から削っていきながら、古い資料ではもちろん残しておく資料もあるんですけれども、古い資料を計画的に廃棄しながら新しいものを買うという形で20万を維持していこうと考えています。  次に、図書館を利用した利用の状況、児童とか子どもについてということですが、城陽市の子どもの読書活動推進計画、2年前でしたかね、改定されておりますけれども、これに基づいて、図書館のほうでは特に小学校との連携を進めています。まず1つは図書館おすすめブックリストということで、司書のほうで年齢に応じた、学齢に応じた図書を30冊ずつ選んで一覧表にして、小学校の低学年、中学年、高学年、中学校、この4種類をつくって、30年度全ての学校に配布しました。それから、幼児についても同じように、今年度になるんですけれども用意をしております。  それから、学校との連携で、小学校については10校、おはなしキャラバンという形で小学校に出向いて、司書が2人、あと私と3人で行くんですけれども、出向いていって、ブックトークといいまして本の紹介をしながら読書推進を進めていく、こういう活動もさせてもらっています。  直接小学生、中学生が図書館に来て何かをやるということは特にないんですけれども、小学校のほうでは数校ですけれども、施設見学という形で文化パルクのほかの施設、歴民とかも含めて施設見学に来てくれる学校もあります。  あと、城陽市の図書館は児童書が大変割合が多いということで3割を維持していますけれども、児童書を活用した図書館の運営をこれからも進めてまいりたいと思っています。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  失礼いたします。私のほうからは、教職員の働き方改革につきましてお答えさせていただきます。  昨年度、働き方改革で取り組んだこととしましては、出退勤時刻の管理集計システムを導入したことと、委員が言っていただいたように留守番電話、これは留守番電話で伝言はないんで、応答メッセージのタイプになるんですけども、そういったものの設置、あとは部活動の休養日の設定ということで取り組みを進めているとこです。  留守番電話につきましては、教職員の先生方の終わりの時刻が決まっていますので、比較的先生方、時間を意識して業務に取り組んでもらってるのかなというところと、あと時間を過ぎますと応答メッセージ、着信はあるんですけども、1回の着信でそのほかは先ほど言ったように応答メッセージが流れますので、安心して業務に当たれるといったことの声を聞いております。  また、児童・生徒に向き合う指導になってるのかというところですけども、時間外に電話が連絡とりにくいというところもありますので、学科、学校においては生徒指導、指導し切ること、あと子どもたちにきちんとその指導を理解させてから下校できるように指導されてるというところです。  昨年度、市内15校あるんですけども、保護者や地域の方から緊急の連絡先として、時間外の連絡先としまして、市の教育委員会やふれあい教室を窓口としているところであります。数件、市教委やふれあい教室に問い合わせがありまして、そういったことにつきましては市教委のほうから学校のほうに連絡させていただいて、直接連絡をとっていただけるように工夫しているところであります。 ○乾秀子委員  ありがとうございました。既に質問したこともいっぱいあるんですけど、済みません。  そうしましたら個別計画のほうですけれども、30年に劣化診断の調査されて、令和元年度のほうで計画を策定するということですね。そしたら、個別計画をつくってくださいというのが締め切りが近づいてるということで、これまでの事業の中で城陽市としては交付金活用とかはされてないんですね。2019年中に交付金の活用ができるような事業裁定をする予定があるというふうに聞いてるんですけど、それは19年、新年度になるんですかね、18年から見たら。今年度中に調査をされて、もし交付金が活用できるような事業が申請できるようであれば、それが採択されたら交付税措置が受けられるということになるんですかね。すごくたくさんのお金が教育施設のほうにかけられていくことになると思うんですけど、そこをちょっと確認させていただきたいんです。  個別計画をつくるときはもちろん長寿命化を城陽市は基本とするというふうに聞いてるんですけれどもね、私はできるだけ早い時点でその一つ一つの施設について、どういうとこら辺で長寿命化の工事に入るのかとか、どういう工事内容なのかとか、それをするには幾らぐらいの費用がかかるのかという具体的な施設別のカルテみたいなもんですかね、限られた財源の中でそれを学校施設でどうしていくのかということをもうちょっと、どの時点でそれが具体化されるのかということを聞かせていただきたいと思います。  それから、いじめのほうですけど、そしたら認知件数のほうで文科省のほうに報告をしていただいたということですね。わかりました。  全国で54万件以上で、京都府の認知件数というのが何かワーストスリーに入ったというふうに新聞にも出てたんですけども、控え目な京都府が意外なとこで3本の指に入ったなというふうにちょっとびっくりしてたんです。数だけ追ってたらわかりません。すごく細かい配慮の上でそういう数字が出たと私は思ってますけれども、気づかなければ対応ができないですし、少しでも嫌な思いをしたという子がいるのなら、どうしていこうかということを考えてくれる方があるということは大変ありがたいことだと思いますし、実際それが自殺につながるとか、本当にそういうところも見受けられますし、そこまで行くまでに、この間も質問したひきこもりに行くというのも日常的にすごく多いパターンだと思うんでね、子どもたちに対するアンケートからこういう実態がわかるというか、いじめがあるということがわかるというのはすごく多いということは聞いてるんですけれども、例えばそれに対応してスクールカウンセラーの全校の配置、今全校には配置されてないと思うんですけど、スクールカウンセラーの全校配置とか、それから子どもたちが、ただいじめ、自分はこういう事象があってこういう思ってるということだけではなくて、どういうふうにしたら子どもたちがSOSを自分のほうから発信できるのか、そういうこともしっかりと教えていっていただきたいなというふうに思うんですけど、そういうところどうですかね、お考えのほうは。  それから、答えていただいた順番でいきますけど、図書館のほうの事業、館長、詳しくありがとうございました。20万冊以上は入れるところがない、もういっぱいいっぱいという感じなんですけど、小・中学校の図書館とは違って、市立の図書館というのは対象にしてるのがやっぱり高校生、一般の方、市民全体というふうに思ってるんですけどもね、その中で高校生の読書に対する興味とか関心というのが低いというふうに言われているそうです。今回高校生にも使ってもらいたいとか思うあれで、自習室まではいきませんけど、パーティションで区切られた自習が可能なスペースというのをつくっていただいたんですけど、義務教育を終えた後の高校生に対する図書館としての働きかけ、先ほどはおすすめブックリストとか図書館での低学年向けとか幼児向けの事業とか教えていただいたんですけど、高校生に焦点当てるというようなお考えはないでしょうか。それから、自習スペースの稼働状況とか、ちょっとわかりましたら教えてください。  それから、働き方改革ですけれども、今のところ別に留守番電話の応答メッセージ、どんなんが入ってんのか、かけたことがないんでわからないですけど、気にせずに先生が今してる作業を続けられるということ、また連絡がつかなかったときにつける方向で皆さんが配慮してくださってるって、緊急の場合もね、それはわかりました。  結局、この間も職員さんの健康について谷委員さんのほうから質問されてて、結構厳しい状況がはっきりしたんですけど、先生方の体調不良というか、長期で休まれるという方ももちろんあると思うんですけど、やっぱり長時間勤務とかインターバルが短いというのもあってのことかなとか思うんですけど、長時間勤務を是正する上でより有効な、何かほかにこれから取り組んでいこうということがあれば教えていただきたいんですけども。 ○藤林孝幸教育部次長  長寿命化計画についてのお問いかけでございます。  先ほども答弁させていただきましたけども、長寿命化計画につきましては、効率的かつ効果的な改修を行うために中長期的な更新、維持管理に係るトータルコストの縮減と予算の平準化を目指すためにつくってるというものでございまして、まさしく委員がおっしゃいましたとおり、計画をつくるに当たりましてはどういった計画、どういった改修が必要なのかというところを確認する必要がございます。そういうことでございまして、平成30年度に劣化診断調査というのを行うというふうな形になっております。  この劣化診断調査でございますけども、建物の劣化部位の修繕コストであるとか改修などの優先順位づけを今後の維持・更新コストの算出に反映させるために、建物の劣化状況の把握を行っているものでございます。実際に具体的に申し上げますと、構造躯体の健全化の把握ということで、コンクリートの強度がどうなのか、それから屋根、屋上において雨漏りはしていないのかどうかというような調査を30年度に実施いたしました。その調査結果をもとに、今それぞれ学校の建物、それから体育館を含めまして、建物の健全度というんでしょうか、劣化状況の評価を行っております。その評価の中でA、B、C、Dという評価をしておるんですけども、CなりDという評価が出たものについては優先的に改修を行っていくというものの位置づけとしているところでございます。  改修内容につきましては、それぞれの建物の中を見ていかないとどういうものかというのは確定はできませんけれども、計画の中では個々個別の計画ということではなしに、全体にこういう流れになるというような計画のお示しをなるということになりますが、当然バックデータとしては個別にどういった改修が必要なのかという建物のカルテといいますか、そういうなんはつくっていく必要があるのかなというふうに思ってるところでございます。 ○岸本匡史学校教育課主幹  私のほうから、いじめの認知件数でありましたり、どのようにしたらいじめがなくなるかという部分に関してご答弁申し上げます。  まず、いじめアンケートの認知件数に関しまして、京都府の件数が多いということがあります。まず、こちらに関しましては、京都府では小さないじめでも見逃さず、子どもたちに寄り添った指導をしようという意味で、質問の内容は各都道府県で異なっております。京都府に関しましては、嫌なことがありましたかというような形で記名式の質問用紙になっているところでございます。そして、そのアンケート用紙の裏面には、どのようにしたらいじめがなくなるかというようなこともアンケートの中に書いています。子どもたちが自分たちで考え、どういうふうにしたら過ごしやすい学校になるかという部分も一人一人に考えてもらおうというような思いもございます。  そして、いじめに対する指導です。基本的には学級担任を中心に、相談しやすい環境づくりを心がけ、また教育相談週間を設け、2者面談を行い、本人もしくは周りから状況を把握しているというような部分もございます。そして、各校でいじめの未然防止の取り組みも行っております。スクールサポーター等の活用を非行防止教室を行ったり、各クラスでの人権宣言を考え、全校集会で発表し、校内の掲示板に宣言を掲示する、またQ-Uといいまして、子どもたちの学級満足度、学校生活意欲の尺度、ソーシャルスキル尺度のデータを活用し、生徒理解や学級運営に生かしているような状況でもございます。  また、スクールカウンセラーに関してですけども、本年度5中学校と1小学校、また時間数は少ないんですけども、残りの9小学校にも配属しています。こちらは府の事業で行っているものでございます。なかなかスクールカウンセラーの人数というのが少ないんですけども、現在はそのような形でスクールカウンセラーのほう配属しております。 ○奥田雄二図書館長  図書館に高校生を引き込んでいけばいいんではないかというご質問だったと思うんですけども、図書館で高校生の姿を見るのはなかなか難しいんですけれども、2年前には城陽高校に出向いて、小学生向けのおはなしキャラバンのような形でお話を聞かせるという、そういう取り組みもしています。高校生向けですから、それなりにアレンジした取り組みでやっております。  それから、図書館では文化講演会ということで毎年講演会を秋に1度やっておりますが、昨年度は望月麻衣さん、城陽市の応援大使もなってくれている方ですけれども、若者向けのそういう講演会企画して、何とか若い人に来てほしいという、そういう取り組みもさせてもらいました。  やはり高校生や中学生にも図書館に来てほしいということで、自習席についてもそういう意味合いもありましてつくったんですけれども、利用状況ですが昨年の8月から席を設けて、5席設けています。利用率ということで、5席で1日3区分分けてますので、そういう利用の仕方なので、5掛ける3で15回、1日あるということで計算しますと、約4割の稼働率になっています。これは30年の8月から31年の3月までの状況です。年齢別でいいますと、やはりこちらの思惑どおりというか、若い方が利用されていまして、20歳未満が56%、全体が延べ1,093人でしたので609人の方が20代未満でした。これは高校生とは限らず、中学生、あるいは小学生もたまにいます。ちなみに、次に多いのが50歳代以上ということで、ちょっと極端なんですけれども、そういう結果になっております。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  失礼いたします。働き方改革についてお答えさせていただきます。  先ほど生徒指導について、生徒に指導し切るというふうなことを説明させていただいたんですけども、それ以外に、各校においていろいろな取り組みがなされております。例えばノー残業デーの日を決めるとか、あと打ち合わせの回数を減らす、また会議を特定の曜日には開催設定しないといった取り組み、あと行事を見直す、あと校務分掌のスリム化と平準化、あと先ほど紹介させていただいた出退勤の記録について、個票をつくって各先生方に返していくといった取り組みがなされております。そういった取り組みを各市内の小・中学校に広めていき、さらに働き方改革について進めていきたいなというふうに考えております。 ○奥田雄二図書館長  失礼します。先ほど自習席の利用率で、20歳未満が一番多くて次が50歳代と言いましたが、失礼しました、30代が若干多かったです。ただ、4月以降の状況でいいますと、50歳代、60歳代がふえてきてて、20歳未満の次に来ています。失礼しました。 ○乾秀子委員  ありがとうございます。  個別計画のほうなんですけども、わかりました。個別計画をしていただくときに、城陽市の長寿命化の方針もわかるんですけどね、例えばよく若山委員長が質問されてるような、例えば久津川公民館とか今回富野の公民館が廃止になりましたけど、選ぶ選択ってあると思うんですね。まちのあり方に応じて、統廃合するとか、学校だったら30年で大規模改修して60年で更新するとか、そういうのがあると思うんですけど、教育部局に今のとこ属してるような施設の中で、そしたら全ては長寿命化ということで、例えば極端な話ですけど、久津川公民館も何らかの改修を加えて使うというふうな、極端な考え方かもしれませんが、長寿命化だけを推し進めていくということやったら、そういうことにもなるわけですかね。いずれ例えばどこかの人口の状況を見て学校を統廃合するとか、そういう今のところの個別計画ではないにしても、長期的に見た場合はそういうことが今回の個別計画の中には盛り込まれることがないというふうに承知しといたらいいんでしょうか。  それから、もう最後になりますけど、財政的な見通しというのは出てますけれども、680億ぐらいでしたかね、何かすごい大きなお金がかかるというふうに出てたと思うんですけど、そういうのと連動させたような計画カルテというか個別計画というか、そういうのは教育部門だけではないんですけれども、教育部門として城陽市の財政がこういう形の中でこういうような流れで進めていくというような、大まかな何かスケジュールみたいなんはできないですかね。出ないでしょうかね、将来的でも結構なんですけど。  それから、いじめのほう、わかりました。でもやっぱりスクールカウンセラーってね、私のお友達、スクールカウンセラーね、出番が少ないって言うてはるんですよね。いろんな学校には行ってはるんですけれども、今の状況を見ていると、できるだけ学校に入りたいと。お話聞いても10分、20分で終わる問題でもないので、より多くその子と接する中でやっぱり探っていける、学校生活が楽しくなるような形のものを探っていけるというふうにも言ってますので、サポーターさんですか、いらっしゃるとは思うんですけど、世の中の状況を見ながら、いじめというものがどういうふうになっていくのか見ながら、やっぱりスクールカウンセラーについてもう少し配置を考えていただきたいなと思います。それはそれで結構です。  一番最後に、これいじめのとこの答えで結構なんですけど、ちょうどラグビーの試合がすごくされてるときに、たくさんのニュースがありました。先生のいじめについての事件があったんですけど、私はすごいショックで、皆さん多分ショックは受けられてたと思うんですけど、率直に聞いて、ああいうことって本当に起こり得るのかなということなんですけどね、ちょっと考えられないですし、城陽市の学校に限ってああいうことはないと私は思ってますけれども、やっぱり先生が健康的でないのかなというふうにもすごく思ったりもするんですけど、先生方のほうから見て、ああいう事件が世の中で報道されることになったことについて、何か感想があれば聞かせてください。  図書館のほうですけども、20代未満の方にたくさん使っていただけてるということはつくったかいがあったなということで、よかったなと思います。先日、袋井市というところから視察に来られたんですけれども、高校生との意見交換会の中で、高校生の方が城陽図書館では自習するところがないという形で指摘されてたいうことがあって、そういうことは改善されたのかというふうに袋井市の方から聞かれたときに、自信を持ってできましたと私は言ったんですけど、もちろん図書館を中心にまちづくりを進めてる市町もありますし、コーヒーを飲みながら本を読めるというようなとこももちろん、笠置町には駅前にそういうところができたようですけども、それぞれの図書館でやっぱりいい面があると思うのでね、城陽市は城陽市なりにいい面を本当に伸ばしていってほしいなというふうに思います。  最後に、今回、新市街地に新しい企業さんとかも来られたんですけど、雑誌のほうのスポンサーとか営業に行っていただいてるか、180件ぐらいの雑誌のタイトルのうち、どれぐらいスポンサーがついてるのかちょっと教えてください。それで結構です。  それから、働き方改革を、それさっきの先生のいじめにも関係するとは思うんですけど、先生方というのは時間外手当とか休日手当とか、例えば教員の定数をふやすということについてどんなふうに考えてはるのか、それを最後に教えてください。 ○藤林孝幸教育部次長  それでは、長寿命化計画及び個別の施設計画についての関係でございますけども、まず今回策定を目指しております長寿命化計画のほうにつきましては、小・中学校と、それから幼稚園に関する長寿命化計画になっておりますので、それ以外の久津川公民館であるとかという部分については、今回の長寿命化の対象計画の中には入ってございません。  それと、学校の統廃合というような形の部分がこの計画の中に含まれてるのかというお問いかけでございますけども、こちらのほうにつきましては、長寿命化計画、今計画しておりますのは令和2年度からの10年間の計画というような形で予定をしております。当然もう少し先までを見越した形での計画をつくって、そのうちの10年というふうな形になります。ですので、10年の中でそうした学校の統廃合であったり校区の再編とか、そう言われる部分については今回の計画の中には盛り込んでいないというところでございます。  それと、金額のほうなんですけれども、こちらのほうにつきましては市の財政との状況というふうな部分はございますが、一応長寿命化計画の中ではそういった市の財政計画の財政の状況も加味しながら、実現可能な形での計画を策定していくということで考えてるところでございます。 ○北澤義之教育長  先ほどありました教師のいじめ問題ということで大きな社会問題になっているわけですけども、加害の教師が4名と被害教師1名、5名がその小学校からいなくなったということで、大変学校では混乱をしているだろうと推察はできるんですけども、この事件、初めてちょっと僕も新聞報道で見ましたときは、いろんな事象、今まで見聞きはしてるんですけども、これ最初に聞いたときは本当に信じがたい不祥事だなというのがまず最初の印象でございまして、今回の事象はいじめというか、いえば職場のハラスメントであるわけですけども、内容からいえば暴行であったり傷害であったり、強要、器物破損といったいわゆる犯罪行為になるという、そういった行為ではないかなというふうに思ってます。  城陽市ですけども、こういったことはないだろうとは思っているんですけども、早速ですけども個別の学校に対しまして職員のほう派遣をしまして、各学校でのヒアリングといいますか、聞き取りを全学校で実施したところです。あともう一点につきましては、全体の場ですから校長会の会議の場ですけども、私のほうから全校の校長先生への対応ということで、しっかりとした人材育成を、特に教頭先生の人材育成をしっかりしていただいて、その次に続く教務の先生であったりとかミドルリーダーの先生であったり、そういった方々含めてしっかりと人材育成をして、いわゆる見通しのいい職場となるように指示をしたところです。職場環境を改善して働きやすい職場、やりがい、生きがいにつながるような職場をつくっていくようにと、そういった形で先生方には指示をしたとこです。あわせてですけども、こういった件に限らず、ささいなことも含めまして、職場でのパワハラであるとかセクハラであるとか、そういったことのなくすよう、改善の1つの機会としてこの事件捉えるように、そういった指導をしたところです。 ○奥田雄二図書館長  図書館の雑誌スポンサーについてのご質問ですが、30年度の実績としまして、9企業、9団体で26タイトル、金額にしまして21万円がスポンサー制度でお世話になってる額です。この額についてはもっともっとふやしていきたいと思ってますし、今おっしゃられた新市街地の企業にもまたちょっと宣伝に行こうと思っています。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  失礼します。教職員の定数にかかわってのご質問についてお答えしたいと思います。  学校業務やいろいろな教育課題に対して、人員の加配措置というのもあろうかと思います。そういった加配要望につきましては、積極的に要望を上げていきたいというふうに考えているところです。 ○乾秀子委員  ありがとうございました。  わかったような、ちょっととこもあるんですけど、教育長、ありがとうございました。しっかりとこの機会にお話し合いしていただいて、私は先生というのは尊敬するもんやというふうに教わってきましたし、父親と先生とお巡りさんには逆らったらあかんというふうに思ってたんでね、本当にショックで、誰が子どもたちのいい見本になったらいいのか本当にわからへんなとか思った事件でしたので、あんなことがあっちの学校こっちの学校にあるとは思わないですけれども、多分そういうことがないように、何かあればやっぱりしっかりと先生方もお話し合いされる中で情報を共有しながら、子どもたちの見本になるような人物でいていただきたいなというふうに思います。  それから、図書館のスポンサーのほうですけど、提案して大分なりましたけど、やっぱり営業活動しないとね、絶対スポンサーふえないですよね。なれないことでやはり当初もすごいご苦労していただいたんですけど、せっかくいいスポンサーさん来られてますのでね、企業さん来られてますし、これはお金のない城陽市が企業さんの社会貢献を当てにしてやっぱりしていける1つの手法やと思いますし、これも市民のためと思って、ぜひ館長にはご苦労いただきたいなというふうに思います。あわせて、さっき言いませんでしたけど、バナー広告のほう1件だけでしたけど、ぜひまた図書館のホームページ利用していただけるようになるといいなというふうに思ってますし、これも一緒に頼まれたらどうかなって、厚かましいですけど思います。  それから、城陽市はいろいろと図書館のことを、ちょっと記事とか見てますと結構、何といいますかね、朗読に関するボランティアはすごく多いですし、図書館とか本にかかわってられる方も多いです。私も10年間朗読のボランティアしましたけれども、これは要望ですけれども、なかなか難しいとは思うんですけど、障がい者の方もね、本読みたいと思うてはるんです。私は録音して、録音を録音図書という形で渡してたんですけれども、図書館でもしていただいてると思うんですけどね、一人で来ても、例えば、何といいますかね、そういう紙媒体ではないけれども、しっかりと本が読めるという状態の環境をこれから整えていっていただきたいなというふうに思いますので、ぜひ障がい者さんとか高齢者さん、また病気の方とかいろんな方が紙媒体の本以外で読書したいというふうに思ってますので、そういうふうな方途もね、どういうふうにすればそれができるのかということも考えていっていただきたいなというふうに思います。  それから、いじめのほう、またいろいろ考えていっていただきたいなというふうに思いますし、それから個別計画のほうですけど、新しい10年間、当初は公共施設の管理計画自体は38年までやったとは思うんですけども、その中の令和2年から10年間の計画ということで、この中で学校の建てかえとか統廃合とかは考えていけないということかもしれませんけれども、財政見通しが決してよくない中で、厳しい財政の中でどうしようと思うようなときが来るということがないように長期間の計画があるわけですし、それを10年ずつ区切ってしていただく中でより具体性が持てるような形で計画のほうを練っていただきたいなって思いますし、それをしっかりとまちづくりの中に位置づけていただけるようにお願いしたいと思います。以上で終わります。ありがとうございました。 ○宮園昌美委員  では、5問、これで終わったら早う終わり過ぎやと思いますので、もうちょっと時間をいただきます。  最初に1番目に、鴻ノ巣山運動公園の駐車場の件につきましてが1番目ですね。それから2番目が、先ほど谷さんからも言いましたように、クラブ活動の区域外の、何というか、入学というのか転入というのか、その件について。それから3番目、市民プールの、初めて見たんですけども、何というのかな、参考とかいうかあれに、減免じゃないけど免除があるんですね。僕初めて見ました。プールまでえらいサービスやなと思うて。何人かいはりましたです。それから、同じく市民プールの件について、今後の方針ということですね。それから4番目に、前も1回質問したことあって、どういう答えがあったかちょっと忘れたんですけども、学校の先生、府の職員なんですけども、ほとんどの方が車で来られて、校舎内に駐車しておられますけども、府の職員さんとしての交通費とか駐車料金と駐車場とかいうのは払うてはるのかもろうてはんのんか、ちょっとその辺をお聞きしたいのが4点目。それから5番目に、ちょっと細かいことで申しわけないけども、久世小学校のちょっと細かいことをやな、2つほど。  では、まず1番目、鴻ノ巣山運動公園の駐車場、年に数回やとは聞いてますけども、満杯になってどうしようもないと、にっちもさっちもいかないようになってますけども、今後の対応、新しい駐車場をつくる予定があるのか、借りる予定があるのか。変な話やけど、ロゴスがもうちょっとうまいこといけば絶対足らんはずですね。特に土日なんか、夏休み。その今後の方針はどうなのかお聞きしたい。  それと、民間の駐車場を日曜日お借りして、結構便利に使われておりますね。あれが体育館を利用する人はあそこのほうが、言うてみたら第3よりも近いんですよね。だから、もうちょっとあそこをお金を払うてはんのか無料でやらせてもろうてるのか知りませんけども、その辺の活用を大会を主催する団体に教えてあげるとか連絡するとかはしてはると思うんですけども、その辺をもう1回、今後どうされるのかお聞きしたいいうんが第1問目でございます。  ちなみに、11月17日にはドッジボール大会と体振のグラウンドゴルフが重なりますので、ちょっと頼みますわ。雨降ったら知りまへんけど。  それから2番目、先ほどは谷さんが言われた区域外入学の、今最近、この近年、利用者がいないということで聞いておりまして、ちょっとその辺の現在の評価、今後の方針はどうなのか。それから、もっと具体的に言いますと、ちょっと今、男子バレーボールの復活を目指しておられる団体がございますし、私もその一人ですけども。どういう条件であれば、例えば6人そろわんとあかんのんか、3人でもいけんのんか、そういう何か基準があるのかないのか。例えば今ははっきり柔道と水泳の方やってますけれども、そこにないから、例えば柔道やったら南城陽中と城陽中にクラブがあるからそこに行けるということなんですけども、新たにゼロから立ち上げたい場合に可能か不可能か、ちょっとその辺をお聞きしたい。
     次3問目、さっきの市民プール減免の理由、何か学校でもらう教材とかの減免と一緒なのか、ちょっとその辺を教えていただきたい。  それから、前も小松原議員が言うてはりましたように、市民プールの今後の方針はどうされるのか、ちょっとお聞きしたいと思います。  うちの昔の話ですけども、南プールですね、よう通いましたわ。ごっつ貴重なプールでございまして、最近北は余り見ないんですけれども、子ども減ってますんで今後市民プールをどのようにされていくのか、決算とは直接関係ありませんけど、ちょっと教えていただきたい。  それから、先ほど言いました先生の交通費の駐車場の件ですけども、どのような仕組みになってんのんか教えていただきたいと思います。例えば今、何人かそこに、3人ほど教育委員会に出向されてる先生いらっしゃいますね。その方はどうされているのか。職員並みの駐車料を払うてはんのんか、学校に戻ったら払わんでええのか、その辺ちょっとお聞きしたいと思います。  それから5問目、久世小学校の施設で、細かいことで申しわけないですけども、前、部長にちょっと入り口のところの左側の側溝、ふたしめてくれ言うてたけど、けんもほろろにだめですよ言われましたんで。あれこの前運動会がありましてね、あそこがあと三、四十センチほどふたしてくれはると、あそこに自転車、バイク置いて結構余裕のある場所になりますし、この前ちょっとうちも、救急車が2回も来ましてね、運動会で。担当の人が妙やな、救急車入れんぐらいみんな自転車いっぱいなってるわって言ってございましたんで、あそこちょっとふたしていただけるとね、大いに助かりますし、その手前の市が管理してる道路には、3メーターほどやけどもきちっとふたが、きれいにふたがしてありまして、そこから学校の敷地になるとふたがしてないという状況でございますので、ぜひともご検討いただきたいと思います。  それからもう一つ、これもちょっとしようもない窓口質問でございますけども、グラウンドの東側のとこに植栽がありますね。15メーターほど、ちょっとさわったら痛いような木で植わってまして、あそこに網がついてるんですけど、網の外とか内側に木が植わってて、何か中途半端な植栽がありますんで、あれ一切要らんのちゃうかと、きれいに取っ払ってもうて、もう1回柵をきれいにつくってもろうたら、これもちょっとわがままですけれども、運動会のときに物すごい皆さん、父兄さんがあそこで皆カメラ撮らはりまんのやわ、ちょうどええ場所なんか。あれがなくなるとね、物すごうええポジションになるんですけども、そういうことは一切お考えにならないのかどうか、ちょっと。以上5点。 ○下岡大輔教育部次長  それでは、私のほうから運動公園の駐車場と、それから市民プールにつきましてご答弁申し上げます。  今、宮園委員からもございましたとおり、運動公園につきましては、ロゴスが入ってきてからも特にふわふわドームなどが人気持っておりまして、土曜日、日曜日、駐車場に列ができるという状況は把握しているところでございます。  今後ですね、今宮園委員がおっしゃったように新たな駐車場などを、それも1つの方策かもしれませんけれども、今後の対策を検討していかなあかんというふうには考えております。現時点におきましては、警備員の配置によってそちらの誘導をしっかりとしてまいりたいと考えております。  そして、民間の駐車場でございます。民間の駐車場さん、お貸しいただいて、いっとき週末に、特に日曜日に使わせていただいてたという経過がございますが、やはり長期間になりますとそれが当たり前、そこが運動公園の駐車場というふうに思われるというのはいささか不本意やというお話もありますので、ただ、当然協力は惜しまないというふうにもおっしゃっていただいております。なので、単発事業などで、単発イベントなどではご協力はいただけるのかなというふうには考えておりますが、今そういった定期的な形につきましては、そちらの企業さんのほうにもご迷惑がかかりますので、現時点ではしていない状況でございます。  あと、市民プールでございます。市民プールにつきましては、大人200円、子ども100円でございます。こちら、この夏、7月から8月まで、多くのお子さんが、家族連れがお越しいただいてて、市民プール、かなりの定着があります。その免除ですけれども、こちら条例に基づきまして、特に市が主催する事業などはもちろん免除になっておりますし、あと市長が必要だと認めた者につきましては免除するという形になっております。具体的には、コミセン事業で北部コミセンとのタイアップでやってる無料デーなどにつきましては免除対象にしているところでございます。  今後でございます。北市民プール、こちらもかなり古くなってまいりまして、多くの修繕が必要となっております。台風などがありましたら、あそこのテントにつきましてもやはり修繕が必要になってくることもありますし、また水槽ですね、プール槽につきましても、現時点で何とかもってはいますけども、改修が必要であります。ろ過器なども当然老朽化が進んでおりますので、今後は当面は現状のままで修繕を繰り返しながら使用していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○藤林孝幸教育部次長  それでは、久世小学校入り口付近の側溝の開口部分のところにふたができないかというところのお問い合わせでございます。  こちらの側溝のほうなんですけども、市道290号線から入った部分のところについては、市道からの部分の施行ということで途中まで側溝がされておるんですけれども、その奥の部分については開口になってるままでございます。こちらのほうにふたをするということで、鉄ぶたなりコンクリートのふたを置くというふうな形になりますけれども、そこをふたを置くために側溝を削るというふうなこともできませんし、ふたを鉄ぶたを置くというような形の部分も考えられますけれども、鉄ぶたを置いたことでずれということであったり、そこに車両が乗り上げることによって音等が発生するというようなこともございますので、今のところ全面的に側溝を入れかえるということであればふたはできるかと思いますけれども、今そこまでのということは考えていないところでございます。  それと、申しわけございません、先ほど植栽というお話が出たんですけども、こちら場所的にはグラウンドの東側でございますか。(「水道側です」と言う者あり)スロープおりたあたりのところ、(「グラウンドにおりるところ、左側の」と言う者あり)スロープのあたりの植栽の部分のところを。(「後でわかったらでええわ」と言う者あり)はい。後確認させていただきますが、現状を見つつ、伐採等の部分については検討したいというふうな形で考えております。 ○岸本匡史学校教育課主幹  失礼します。私のほうから、特定部活動区域外就学についてご答弁申し上げます。  現在、特定部活動区域外就学につきまして、目的といたしまして、本来入学すべき学校に本人が希望する部活動がない場合の救済措置として、城陽中学校での水泳部、柔道部、南城陽中学校での柔道部、北城陽中学校での剣道部の3種目に限り、城陽市中学校特定部活動区域外就学の制度を設置しておるものでございます。そして、こちらですけども、現在、31年度、令和元年度ですね、3名が北城陽中学校に剣道の特定部活動の区域外就学で通っているということでございます。こちらなんですけども、毎年申請をしていただいてるというような状況でございます。基本的には毎年その子が違う学校に、本来校ではないところに行くということで、学校生活になれているのか、そして登下校も含めて学校の学業に支障がないかということも含め、毎年子どもたち、それから保護者と確認をしているところでございます。  そして、こちらの男子バレー部を新たにということでございます。こちらに関しましては、まず児童・生徒が城陽市内で減っていることが1つ、そして指導できる教員がいるのか、またその新たに部活動を設置することになると指導体制や練習場所等のことがまた考えられることでございます。こちらは、学校判断という形になっております。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  失礼いたします。教職員の駐車についてですが、現在のところ、駐車料については市教委に来させてもらって、それぞれ契約して払ってるところですけども。市教委に来ている主幹は払ってるということですが、学校では払っていないというのが現状です。 ○宮園昌美委員  最初に鴻ノ巣の駐車場の件ですけども、常に定期的に民間を借り入れというのじゃなくてね、何か大会でこの日は絶対に年に数回あるんですよ。知ってはりますね。何か五、六回、にっちもさっちもいかんときがあるんですよ。最初から頭から、例えば今度11月の10日ぐらいに柔道大会やるんですけども、朝っぱらから全部1、2、3いっぱいですわ。後で来た人、ロゴスにも入れんぐらいに多分なると思いますんで、そういうときに例えば柔道連盟の方は大会あるときには最初から、何やった、あそこ、会社は何やった。(発言する者あり)工芸屋さんにお願いして、前も何かそんなことをしていただいたんでね、定期的じゃなくて、やっぱり何かあるときを見計らって鴻ノ巣のセンターか体育館がちょっとそういうことを指図してあげれるように指示をしていただければと思うんですけども、その辺のお考えを。  それから、駐車場の件は今後の検討ということで、ぜひともね、やっぱり今から新名神ができて、もうちょっとあそこに、変な話やけど北側ゾーンか何かできてね、してるときには絶対に必要な時期が来ると思いますんで、前もってやっとかんと多分土地も上がるし、あそこの手前でもいい。以前、この前亡くなられました西尾教育長のときに僕提案したんが、今ちょっと駐車場と昔のアイリスインですよね、あそこの間、アイリスインじゃなくてプラムインのとこの竹やぶがありますね、あそこをちょっと借りてくれいうて言うたんやけども、何か地主さんがあかんとか言われて、あそこ絶好の場所やと思うんやけどね、ああいうことを今からちょっとやってもらうか、テニス場の西側とかね、あの辺多分地主さんはね、あの辺きっと誰か借りてほしいと思いますわ。今から向こうのほうはぼんぼんぼんぼん開発されるのにうちは何やねんということをちらっと聞きましたのでね、そういうことも考えていただければと思います。質問は定期的に何かのときに動いていただけるかどうかだけお聞きしときます。  3番目の市民プールの件、よく何か減免というのが何かよく教育費の減免かな思ったんですけど、そういう団体の減免ということやったら非常に理解できます。それで結構ですけども、やっぱりプール、今からちょっと修繕修繕も必要ですけども、見計らって、いずれかは何か当然西ゾーンというんですかね、新市街地も含めたあの辺は今からあそこの保育園の件もありますし、古川保育園もありますし、保育園が2つもあり、それから久津川公民館の件あるし、何かちょっとあの辺今から、開発とは言いませんけど何か新しい動きがあるそうですので、プールも含めていろいろ今から教育委員会も考えていただきたいと思います。これはこれで結構です。  それから、ふたの件ですけれども、よくわかりました。ほんでね、今あれ、向こう側に市がやってるのはね、ほんまにきっちりとした側溝ですわ。片方は斜めになってて、そこにうまいことちゃんときちっとした側溝かけてますんで、言っちゃ悪いけど、1メーター4万円でできるはずですわ。管理課がやりますとそういうふうになりまして、何で知ってるかいうたら、側溝つくる場合に4分の3補助ということで、自治会なんかが申請した場合には1万円出したら1メーターの側溝ができますんでね、そんなにむちゃくちゃ何百万もかかるような工事でないと思いますし、それともう一つ言うときますけども、あそこ、前と小学校と保育園とちょっと相談させていただきまして、今でも、管轄違うんやけども、久世保育園、えらい最近車待ってますね、あそこの道路。また自治会の人が文句よう言われんなと思うぐらい。5台ぐらいとか並んでるんですよ。あれも、ちょっと学校入ってもええよと言うてあんのやけど、なかなかそこまでも行くの邪魔くさいからずっととまってて、よう事故起きひんなと思うてますけど、今ガードマンさんいはるさかい入れんのか知らんけども、ちょっとあれも考えもんやとは思ってます。そういう意味も含めてまたご検討を、回答は要りませんのでご検討いただければ。  それから、区域外の件、新しいクラブをつくるのは学校判断ということでございますが、何か学校が判断した場合には、例えばバレーボールは一応基本的6人ですわな。1人でも2人でもしたいという子ができて、学校がそのためやったら頑張ってやろうかとか、そういうことが可能なのか。いや、それは2人ではあきまへんで、試合もできひんのに、それは無理でっせというなんか、その辺のお答えをいただきたいと思います。  それからついでに、悪いけど。今国がやろうとしているスポーツ、何か指導者ね、今城陽市がやってる月1万の指導じゃなくてもうちょっと高いやつ。あれは今の検討はどのようになってるのか、まだそういう府の方針なりが出てないから何も手つけてられないのか、ちょっと教えていただきたい。  それから、駐車場の件ね、あれね、僕も前も1回言ったように、これ何でかといいますとね、この間の議会報告会でどこかの奥様が、学校は金がない金がないって言うてまんねんと。何か冷やすのにね、何かありますね。あれを職員の人が金出してもろうて買うて使うてますねんというのを言うてはりましたんやん、どこの学校か知りまへんで。そんな金ないのかと思うような印象を受けたんでね、そして、言うたように、例えば3,000円でも5,000円でも駐車料金先生からもろうたらね、20人やったら5,000円で10万なりまんねん、月に。10万、年間120万ですわ。120万そのまま学校に渡したら、学校もごっつい助かると思うんですけどね。先生も自分の金やから構わへんと思う。そういう税務署というのか、行政的にはそんなんは絶対に無理なんですか。そうやって先生は駐車場料金は払わなくてもいいという、そういうふうなことになっているのかどうか。何か聞くと、八幡市か何かはもろうてるようなん聞いてるんですけどね、その辺ちょっと、以上、答えられる分だけで結構でございます。 ○薮内孝次教育部長  まず、区域外の関係でのクラブです。  これ今、個人競技に関して区域外をさせていただいてます。また特に剣道であったりというのあります。柔道もですね。水泳については、今水泳のクラブを希望する子どもたちが少なくて、今どんどん水泳部が廃部になっていってるというような状況で、あるクラブでも実は子どもたちが卒業したら廃部になると。今新しい部員は募集しないというような形になっています。翻って、団体競技なんですけれども、今、男子バレーボール、女子はほとんどあるんですけども、男子バレーボールは今全然ないという状況になってます。その中で、今、男子バレーボールを復活したいという声は聞いております。それが1人やったらできるのか2人だったらできるのかというところですけど、今はいろいろ教育委員会なんかでも学校と協議しながら、どうできるのかということは考察中であります。これが継続して、復活したはいいけども、その子たち卒業したら終わりというのんでは、学校は今教員の配置等もございますので、なかなかそれは難しいんじゃないかなと思います。絶えずどんどん子どもたちが新たな入部者が続いていくという、永続していくというようなこともやはり創設の条件じゃないかなと思います。それでそこが続いていくんであれば区域外も認めることはできるんじゃないかとは考えますけれども、今のところその辺の条件等まだ整理ができてない段階で、できるできないというのはちょっと今ご返答申し上げられないんですけども、それとあわせて、今野球部でも数が少なくなってきて、この新人戦でしたかね、合同チームで出たケースもございます。また、ソフトボール、女子ですけれども、これもだんだん減ってきて、存続できないという学校も出てきて、合同で試合に出たりというようなことがあります。学校にそれぞれクラブがあって、試合が成り立たないので合同チームというのは中体連のほうでも認められてることなんですけども、そこの学校にクラブがなくて、あるクラブに放課後クラブしに行くことは可能なのかどうかということも、これも1つの方策なんですけども、なかなかその間の安全性を担保するんであったり、中体連のクラブ活動として認定するかどうかという、いろんな制約がたくさん課題としてありますので、これらを整理することと、それから外部指導者の関係ですね、いわゆる男子バレー部を教えることができる教員が専門の人がいない中ではクラブ活動も成り立たないので、外部からそういう人材が推薦していただくんかどうかというところもありますので、たくさんの課題がありますので、これらを整理した上で、できれば子どもたちの将来のスポーツしていく上で検討すべき課題であると認識しておりますので、これはもう少しお時間いただければなと考えているところです。  それから、教員の駐車場の問題ですけれども、これは確かに、これちょっと今準備といいますか、資料を持ち得ていないので、過去にもそういうお話がありまして、教員から駐車料を取る取れないというような問題、ちょっと整理してお答えしてるのがあると思いますので、ちょっとそれは後ほどまたお答えしたいと思うんですが、確かに八幡市さんのほうは、協力金みたいな形で教員から1,000円でしたか2,000円を取られてるというように思います。それを実は歳入では入れられない、いわゆる駐車料として取れないので、それを市として集められないと思います。いわゆる学校の公有地を貸し借りで賃貸でお金取るということはできないとか、何かちょっとその辺、それは今不確かなんで言えないんですけど、それを各学校で集めたもんは各学校の教材費に充ててるような、いわゆる子どものために使うということで、本を買ったり教材を買ったりしていうようなことをされてるように思いますけど、ちょっとこれも不確かですけども。  ところが、学校としても、今我々の市の予算でシーリングかかってますので、だんだん予算は経常経費については削られていくというのはあります。それと、児童・生徒も減ってきてますので、それにスライドした形で予算減少している中で工夫をしながら学校は運営してるんですけども、かなり学校からも厳しいということは聞いております。聞いてる中で、じゃあそれは教員が負担して教材使ったらええというのは、それはちょっとまた違う話かなと思いますし、教材使うもんはやっぱり市のほうで用意をしていくというのが本来であろうと思いますし、その辺は今後も検証しながら、学校に対して何らかのサポートができるようには考えていきたいと思います。  駐車料については、ちょっと不確かなんでちょっと今答えられませんので、申しわけございません。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  部活動の指導員について、先ほどの部長の答弁とあわせて答えさせていただきます。  城陽市においては、現在のところ部活動指導員については任用していないというのが現状であります。国のほうから同一のクラブについては3年間しか対象としいひんなど、さまざまな条件がつけ加わっているようなところもございます。他の市町では任用されてるところはございますので、その他の市町の状況なども聞かせていただきながら今後検討してまいりたいとは思っています。 ○下岡大輔教育部次長  駐車場の関係でご答弁申し上げます。  まず、先ほどの民間企業さんの駐車場でございますが、本当にプラムインのところの第3駐車場を昨年度から資材を置いてあったり、それから工事のためにですけれども、圧送ポンプの工事をする関係で50台ほど駐車場が使えない状態がありました。そのときに快く民間企業さんのほう、こちらのほうに使わせていただけるということで、本当に大変助かったことがありまして、私どもとしてはできるだけご迷惑をかけないような形にしたいなというふうには考えておりますけれども、そういったイベントの単発事業がある場合は主催者さんにそういったことも可能であるということ、可能というか、お声がけするのは主催者さんのほうでお願いしたいと思いますけれども、こちらのほうからとしてはできるだけご迷惑もかけたくないなというのは思っているところでございます。  それと、先ほどおっしゃっていた駐車場の対策としての新たな工事の関係でございますけれども、そういったこともまた1つの方法として今後の対策を検討していく上では考えてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○宮園昌美委員  おおむね大体わかりました。100%の満足できる答えばっかしじゃありませんけど、これは仕方がないことでございますんで、自分が今思ってること大体言えましたし、駐車場の件もなるべく近隣に迷惑かからないように。せっかく、絶対にね、今から必要不可欠なものになってくると思いますし、いつもかわいそうに思うてたんが、アイリスインさんですね、あれせっかく昼ごろ、今は違いますけども、飯どきにね、よう日曜日に車とまって入れん、ご飯食べたいのにというのがいっぱい聞いてましたんでね、その辺はもう過ぎたことですし。でも、ロゴスになっても一緒やと思いますので、ぜひとも駐車場は確保していただきたいと思います。  今、最近イベントするのんでも、駐車場なかったら何にもできませんですよね。この間、秋花火でも、僕は当然歩いて行きましたけども、まあ大変、あれはすごい人でございましてね、あれも歩いて行った。電車も次の電車乗れへんかった。1台待ちましたわ。あんなことがあんのか長池でと思いましたんで、駐車場は今から重要な、まだまだ、それは人口減って若者が減るかもしらんけども、それ以上に車で来る人がふえると思いますので、ぜひともその辺はよろしくお願いいたします。  市民プールはちょっと長い目で見てあげていただきたい、見てほしいんですけど。やっぱり将来的にはね、ちょっとどこかに、多分先ほど言いましたように中学校の水泳部もなくなるでしょう、きっと。そのときにね、だからやっぱしちょっとましなプールで合同でそこで中学生でも小学生でも練習できるような、それか完全に城陽スイミング、コパンに任すかどっちかだと思いますので、その辺よろしく。昔いてはりましたね、いてはりましたって、まだご存命ですけど、大西さんが。前、長谷山からおまえお湯引っ張れやとかいうてね、よう言うてはりましたけど、もうそんな話もあんまり最近言われまへんけども、温泉プールできるやろうっていうて、南プールのところにね、と言うてはりましたけど、それは夢の夢でございまして。  以上で、ちょっと足らんとこありますけど、区域外の件はまた12月の一般質問でちょっと私も勉強して質問させていただきますので、よろしく。男子バレーボールの復活を目指しておりますので、十何年、20年ぐらい、なくなってね、なるようになりましたんで、もうちょっと何人か、数人いるらしいんで、やりたいのがね。それをちょっとやっぱし復活してあげたいというふうに思っておりますので、ぜひちょっと奥の手を使いたいと思います。  それから、ちょっと蛇足ですけども、バスケットの選手で、最近聞いたんですけども、学校の練習、クラブの練習だけで物足らんさかいにいうて、何か週1回、そういう子だけ集めて城中かな、どこかでクラブチームの、クラブチームいうんか、バスケットボール協会の有志の人が何か指導を特別にしてはるみたいですね。そういうことにも今後こういうクラブ活動の延長としてあるのかなと思っておりますし、特に野球部なんか、今ほとんどがうまい子は皆クラブというのか、硬式クラブに皆入っておりますし、そういう方向になってきておりますので、またその辺も含めて、子どもがどこでもスポーツができるような環境をつくっていただきたいと思います。  ちなみに、最近ラグビーと柔道と相撲がね、子どもに人気はないらしいんですよ。ちょっとしんどい、きついということでね。何かそういうこと聞きましたんで、ぜひともそこはちょっと復活をして、バレー関係ないんですけどね、そういう子どもを少しでもスポーツをしたい心を残してあげないかんと思っております。 ○若山憲子委員長  そしたら、15時10分まで休憩をします。           午後2時55分 休憩         ─────────────           午後3時10分 再開 ○若山憲子委員長  委員会を再開します。  質疑はありませんか。 ○澤田扶美子委員  済みませんね。ちょっとなれないもんで、細かいことばかり言いましたんで足らなくなりまして。2回に分けてするから30分でいいかと思ってしてたんですけど、あしたからちょっと考えますわ。とりあえず、きょうは済みませんね、おつき合いくださいませ。  済みません、じゃあまず168ページの学校の管理運営に係る経費、久世小学校の分です。中学校の分もありますよね。これと、それと174ページの教育活動の推進に係る経費、図書費について。それと、学校給食センターの管理に係る経費、ちょっとこれ細かく聞くので、もし考え方が間違ってたら教えてください。それと、181ページの生涯スポーツの推進に係る経費。  では、先に行きます。ちょっと細かくて悪いんですけども、168ページの施設清掃委託料40万2,187円ってどこのことか教えてほしいのと、それと171ページの学校の管理運営に係る経費で、中学校施設整備維持管理委託料127万が出されています。今年度はなくて、前年度に小学校を対象として132万9,890円が出されてます。これは学校の施設整備維持管理委託料なのに、これはそれぞれ隔年でいいと考えてるのかどうかということと、劣化状況委託料というのが別にあって、それ知ってますよね。それがここに何か反映されてるのか。全然違うのだったら違うと教えてください。  それと、教育活動の図書費なんですけれども、学校に、こっちは中学校のほうで、小学校のほうにも別にあるようですが、あえて中学校のほうで言いますと、298万8,562円。小学校は言ったんですけど、中学校はちょっとよくはっきり見てなかったんですけども、ジャンルとしてはどういうものをそろえていらっしゃるのかということと、このごろデジタル図書が大はやりというか、子どもたちはデジタルのほうが見やすいのかなと思ったり、その辺の考えはあるのかどうかと、それと姉妹都市が2つありますよね。中学生ともなればその辺の言語の英語とハングルの図書はあったほうがいいと思うんですけど、図書室にありますので、そちらのほうとの提携で見たりすることも考えていただいたらどうかなと思うのと、それと、まとめて聞いたらいいとおっしゃってたんで、ついでに176の部活動の充実支援も聞きたいんですけれども、中学校対外運動教育等参加補助金225万が出されてます。別表の14にジュニアオリンピックの種目と結果が出されてます。この内容を、どなたのことか、どういう種目か教えてください。  それと、プールのこと言われたんで、これかなと思ったらちょっと違ってたので聞きます。温水プール自由遊泳委託料等57万が出されてますが、この自由遊泳の対象者というのはどなたでしょう。それと、スポーツ激励金の46万円の該当者。  ちょっと学校給食行きますよ。物品修繕料が102万、施設整備修繕料が519万、この内容を教えてほしいのと、アレルギー対応給食の嘱託職員報酬、このアレルギーに対する嘱託さんというのは、実際に対象児童家族との面談を行ったり話をして献立を考えたり個別に対応しておられるのかが聞きたいのと、それと食器等の賃借料が463万、給食配膳車賃借料が300万。食器、私はずっと購入されてると思ってたら賃借になってたので、これのメリットをお聞かせください。それと、前年度に給食配送車の購入費が上がってまして、今年度は賃借料上がってます。その辺の費用対効果、賃借がいいのか購入がいいのか、あわせて使っていらっしゃるのか。牛乳の保冷庫も昨年購入して、ことしも購入されてます。その辺のことちょっと聞かせてください。せっかくの機会ですから、皆さんちょうど、これだけの資料をつくっていらっしゃるんですよ。一生懸命つくってくれはったんやし、聞くのが礼儀やと思います。お願いします。それを皆さんがどの程度ちゃんと答えられるのかを聞くのが私の仕事です。それこそちゃんと答えていただかなかったら、それはちゃんと指摘しないとだめですから。 ○下岡大輔教育部次長  順番がちょっと変わりますけれども、温水プール自由遊泳事業と激励金につきましてご答弁申し上げます。  温水プール自由遊泳事業につきましては、市内にあります民間の企業さんが行ってますプールにつきまして、水中という陸上とはまた違う環境での健康づくりを目的に、冬でも温かい温水のプールを使ってそういった活用をしていただくということを念頭に、年11日間を実施しているところでございます。その対象といたしましては、市民の方であればどなたでも結構という形になっておりますが、施設の使用につきましては、その施設2カ所ございまして、その施設の中でのルールに従って実施していただくということでこの委託料を払っているものでございます。  続きまして、スポーツ激励金でございます。こちらにつきましては、市民の方、それから市民の方が属する団体などが各予選会などを経て全国大会に出場された場合、それから、もちろんその先の世界大会に出場された場合などに激励金を交付しているものでございます。30年度につきましては、個人として54人、それから団体で5団体が全国大会でございます。世界大会といたしまして、2名の方がいらっしゃるという状況でございます。 ○藤林孝幸教育部次長  それでは、中学校施設設備維持管理委託料に関することについてをお答えいたします。  施設管理委託料につきましては、飲料水の水槽の定期清掃業務、それから簡易水道の定期検査業務、消防施設等点検業務委託、フロン排出抑制法に係る空調機器定期点検業務、それからエレベーター設備点検業務委託に当たっているものでございまして、これは同様に小学校のほうでも実施してるものでございまして、これは毎年実施するものでございます。  それと、劣化状況調査委託料という部分のお問いかけがございましたが、こちらにつきましては、先ほどからご説明させていただいております学校施設の劣化状況調査委託料に係る部分でございます。こちらにつきましては小・中学校、幼稚園の施設の調査というような形になっておりますので、それぞれ小学校費、中学校費、それから幼稚園費の中で同じように劣化状況調査委託料というような形で分けて記載されているものでございます。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、私のほうから、施設清掃の委託料の関係と、あとは図書の関係、あとは部活の補助金の関係でちょっとご答弁をさせていただきたいと思います。  まず、施設清掃の委託料でございます。こちらのほうは、内容は小・中学校の便所清掃に係る委託料でございます。夏季と冬季に分けて実施をしておりまして、夏季は主に尿石の除去、冬季は便器と窓の清掃を実施をしているところでございます。  次に、学校の図書の関係ですけれども、申しわけございません、細かなジャンルの内容につきましては、ちょっとそこまでは把握はできてないんですけれども、こちらはそれぞれの教科から必要なものを選出すると、現場におります司書教諭を中心に学校で選定をして購入をしているというものでございます。中には、場合によっては漫画本、こちらは例えば日本の歴史ですとか三国志ですとか、そういった漫画本も含めて、さまざまなジャンルの図書の購入をしているというところでございます。  次に、部活動の補助の関係で、ジュニアオリンピックの入賞のお尋ねがございましたが、こちらのほうですけれども、東城中で陸上の棒高跳び、こちらのほうで入賞したということでございます。申しわけございません。高跳びです。申しわけないです。そちらのほうでジュニアオリンピックで入賞したというものでございます。 ○森哲也学校給食センター所長  5つ、今質問いただきましたことに対してお答えいたします。  まず、アレルギーの嘱託職員1名のことについてからお話しさせていただきます。業務といたしましては、除去の実施の保護者と学校との面談調整してアレルギーの面談、それと献立の配合割合表の作成、そして調理の管理などを行っております。  それと、食器のリースの件なんですけども、一括購入では膨大な費用がかかりますので、それをリースにすることによって年度、回数を重ねて払っていくことになりますので、一括しての費用を抑えるため、リースとしております。  それと、修繕につきましてですが、ちょっと項目が結構内容は多いですので、主なもので申し上げますと、物品修繕につきましては大きなものでコンテナの、食器とか食材を運ぶコンテナなんですけど、それのキャスター、それと児童の消毒手洗い器などが大きなものです。それと、施設修繕につきましては、炊飯ラインの、炊飯器があるんですけども、それの整備とか、あと冷蔵庫が去年故障しましたのでプレハブ冷蔵庫の修理、そして厨かい処理機、残飯などを細かくして脱水する機械なんですけど、厨かい処理機が故障しましたので、それの修理を行っております。また、それとエアコンも今ちょっと老朽化がしていますので、それの室外機が故障しましたのでそれの交換ということで、主な大きな修繕になっております。  あと、工事につきましては、蒸気がまの床がめくれて、ドライシステム、給食センターはドライで水がぬれないような床にしてるんですけども、大きなかまの下がちょっと剥がれてきておりまして、完全にドライになりませんでしたのでそこを改修しまして、ドライシステムの床の剥がれを直したということでございます。それと、センターの西側の壁がひび割れを起こしておりましたので、そこのひび割れから水が浸入してたということで、そこのシーリングの工事で大きな工事となっております。  それと、済みません、配膳車につきましては、リースが4年超えておりますので、市の所有に変えて対応しております。  それと、冷蔵庫は昨年度2台買っております。それはかなり老朽化しておりましたので、もう使えない状態になったので買いかえております。 ○澤田扶美子委員  ありがとうございます。  今聞くところによると、学校給食センター、かなりぼろぼろ感があるんですけども、耐用年数はどれぐらいなのかとか、あとこれからも年次的な改修計画とかが持ってるのか持ってないのか。具体的にあるのなら、それを教えてください。  それと、給食配送車は、だからとりあえずは先にリースにして、それを買う。  それと、生涯スポーツの推進のさっき世界大会とおっしゃってたので、種目と、あとどこの学校の方か、これは市民ですか。違うよね、生涯スポーツやし。どんな種目でどんな方が出られたのかだけ教えてください。  それと、学校の施設、劣化と、これとはまた別というのはわかりました。学校の管理運営で飲料水とか空調とか、そんなんはだから小学校と中学校隔年でいいよという、大丈夫ですよということやね、結論。予算が毎年出てないのは。ことしは、30年は中学校で去年は小学校でということですので。そのお返事だけお願いします。  それと、図書の関係なんですけれども、さっき姉妹都市の言語の本なんかは図書室に置いてないんですかと聞いたんですけども、それお答えなかったらまた後でも結構ですけども。先ほど一瀬委員の質問で、AETがせっかくたくさん来てもらってるのに、発音の練習だけでは、きれいな発音を教えてもらうだけではもったいないからもっといろいろ仕事してもらったらどうだとおっしゃってるのは、私もまさに賛成なんですよ。逆に、女の子なんかやったらね、こんな赤毛のアンとかなんかでも、これは外国語、それこそ英語圏の人が小学校の低学年が使う本、それは本なんですけどね、後ろに全部解説というか、あれも載ってるし、楽しいわけです。だから、そういうふうにこのごろ何でもどこでも使おうと思えば使えるので、AETの先生の裁量権というのもね、ある程度任せてあげて、どうしたら子どもが英語に親しめるようになるのか。男の子と女の子で全然興味の対象も違うでしょうし、もし、先ほど一瀬委員さんがおっしゃってたように発音のためだけに来てもらってるとか、ちゃっとしたことをちゃんと発音できるようにということは二の次やと思います。どうして英語を好きになるかですから、その辺のことはもっともっと、いろんな国の方で来てもらってるんですから、AETの裁量権というのをちょっと広げてあげたらどうかなと思います。その辺のお返事だけお願いします。  デジタル図書も、これから活用する気があるのかないのか。 ○下岡大輔教育部次長  済みません、スポーツ激励金につきまして、私のほうからご答弁申し上げます。  先ほど申しました世界大会でございますけれども、お二方おられまして、お一方が柔道の世界ジュニア大会に出場されるということで激励金を交付させていただいております。もうお一方ですけれども、こちらがアジア大会になりますが、シニアボーリングということでお年を召された方という形になってまして、年齢は関係なく、世界大会であれば対象になってくる。当然こちらにつきましても、国内につきましてもそういった年齢の制限等はございません。 ○藤林孝幸教育部次長  小学校、中学校の施設整備の維持管理委託料に関する件でございますが、こちらにつきましては隔年ではなしに、基本的には毎年発生するものでございますので、29年度、30年度も発生するものでございます。内訳といたしましては、フロンの排出抑制に係る空調機器点検委託料のように毎年ではなしに3年に1回という部分の内容もございますので、金額的には同じ金額、3年に1回ちょっと違ってくる金額になるというところでございます。 ○岸本匡史学校教育課主幹  私のほうから、英語の図書についてご答弁申し上げます。  英語の図書のほうに関しましては、各学校、司書の先生方も選定いただいて入れていただいてるというような状況でございます。  また、英語の授業に関しましても、AETの先生と一緒にオールイングリッシュで授業を行い、読む、書く、聞く、話すの4技能を満遍なく使い、授業をしていただいてるような状況でございます。  また、AETの先生には、英語の授業だけでなく、休み時間に子どもたちと触れ合ったりとか、また給食の時間に各クラスに回って、一緒に食べながら英語や文化について話をしていただく、また清掃活動等も含めてAETの先生は一緒に入っていただき、学校生活をともにする、英語を通して学ぶ、そして文化的な背景も知ってもらうような活動を要望しているところでございます。 ○富田耕平学校教育課長  私のほうから、デジタル図書の導入の考えはというお尋ねでございます。  現時点におきましては、デジタル図書、当然閲覧するためにはそういった端末が必要なこともございますので、現時点においては導入の考えはございません。 ○森哲也学校給食センター所長  お答えします。  老朽化の部分なんですけども、牛乳の保冷庫は、各学校の配膳室に置いております。それにつきましては故障の都度購入してるんですが、センターにつきましては平成17年の1月から稼働しておりまして、大体10年ほど経過がしております。メーカーによりますと理想は10年以降が故障発生しやすい状況にありまして、大体15年から20年にかけて機械を入れかえることが多いということも確認をとっております。  今後センターのほうでは、計画的に更新や、部品が古くなって製造されてないものにつきましては新たに入れたり入れかえなども考える必要ありますので、今後計画を立てていきたいと考えております。 ○澤田扶美子委員  今後計画というと、今現在ではまだ何も計画立ててないんですね。  それとあと、デジタル図書は考えてないとおっしゃってたんですけども、学校に今のところ携帯とか機器は持ってきたらだめですよね、中学校は。でも、やっぱり今帰ったら、それこそすごくそういうデジタルの機器ばかり使ってるから、もし読書に親しませようと本気で思うんなら、デジタルのことも徐々に考えていっていただいたほうが。無料で読めるのがあります。だから、その辺もちょっと、一概にだめというんじゃなくて、現に私自身がちょっと本持ってくるの忘れたわというて電車で読もうと思ったら無料の読んだらいいんですよね。何とかの子も無料で読みましたわ。だから、そういうこと、無料のものもあるので、やっぱりどうしたら子どもが読書に親しむことができるのかということを積極的に考えてください。それはもうだから考えてませんということでしたけど、ちょっとずつ意識変換してください。  給食センターのほうは、やっぱりセンターだけではあれで、教育委員会全体でやっぱり、これ大事な給食の施設ですからちまちまと直すんではなくて、もしお金がなくても、ここには必要だと思うとこはお金かけていただいて、皆さん働いて、いい給食をつくっていただけるように、何かちょっとみんなで計画してください。お願いします。  済みませんでした、時間とりまして。 ○薮内孝次教育部長  今、無料であるからということをおっしゃってましたけれども、やはりいわゆる図書館司書、司書教諭等は選定した図書を置いてるわけでありまして、無料がいいのかどうかというのはちょっとわかりませんので、通常もし機械入れれば一つ一つに料金払って読んでいかないと、機械に1つ、著作権として幾つもコピーできませんので、そうするとたくさんのものが必要になってきますので、機械と1冊ずつの書籍をダウンロードなり入力していかなあきませんので、それ経費的には高くつきますので、ちょっとその辺は、今の現時点では不可能じゃないかなと考えております。 ○澤田扶美子委員  わかりました。現時点では無理というのも、お金がたくさん要るというのもわかりました。でも、やっぱり世の中は日進月歩ですから、きょうはだめでもあしたはいいというのがありますので、そういうことも頭に入れてお考えくださいませ。お願いいたします。 ○土居一豊委員  台風19号のときに、高山ダムの放流の情報が消防から教育委員会に入ってきたと思いますが、受けてから教育委員会、何か処置されたことありますか。 ○下岡大輔教育部次長  台風19号につきましては、受ける前に既に木津川河川敷運動広場の仮設トイレを上げておきました。そういった状況を踏まえて余暇活動センターのほうにもそういった連絡は行っておりますので、市民運動広場を管轄する余暇活動センターのほうに台風の状況はどうかということはお聞かせ願ったという、一応そのぐらいになっております。 ○土居一豊委員  当日、利用予定者はいなかったですか。いた場合には、その方への連絡等はどうなっていたか。 ○下岡大輔教育部次長  済みません、正確にどなたがいたかはこちら把握できてないんですけども、そういったことも余暇活動センターのほうでご連絡対応していただいてると考えておりますし、その後の事後の報告も受けておりますので、そういう対応をしております。
    若山憲子委員長  済みません、文化パルクの改修のことについてお伺いをしたいと思うんですけれど、文パルのいわゆるトイレの洋式化ね、随分進んできてるなと思うんですけれどね、これ、この費用ですよね、当然委託先が持たれるのではなく、市がこの改修の費用の中で出していただいているということでいいのかどうかっていうことと、もう一点は、いわゆる無償化になったことによって公立の幼稚園と私立の幼稚園の、平成29年度の財政ベースでいいですけれどね、市の負担どの程度減るのかというのと、ふえることを教えてください。  それともう一点は、これ要望なんですけれど、この30年のときには高校生との主権者教育をめぐってね、苦い教訓があると思うんですよ。そのことについてはね、議会で既に増田議長のときに結論を出されましたし、議会としてもそのときは了承をしていますけれど、例えばあの教訓から、いわゆる議会と行政だけではなくて学校とか子どもさんを巻き込んだという苦い教訓があったのでね、今後例えばそういう主権者教育と言われるようなときに市の重要課題と言われるようなことが議題になったときですよね、いわゆる行政と議会は両輪という形でしていかなければならないと思うんですけれど、そのときに例えば議会を飛び越えて、その真意がどうであったかは別にしてお尋ねをされたということであるので、ああいうことが二度と起こらないということでいいのかどうか、そのことだけ教えてください。 ○下岡大輔教育部次長  文化パルク城陽のトイレの洋式化です。こちらにつきましては、順次公益財団法人城陽市民余暇活動センターのほうで実施していただいておりまして、指定管理の中で修繕なども含めて、こちらのほうで管理料としてお支払いしていただいて実施していただいているところでございます。  済みません、計画的なものにつきましては現時点で持ち合わせていないんですけれども、余暇活動センターのほうと協議する中で工事箇所等を決めて、年次的に実施していくこととしております。 ○富田耕平学校教育課長  済みません、無償化による本市負担ということのお尋ねだったと思います。具体的な金額を上げてちょっとご説明するのが非常に難しいんですけれども、既存の制度、例えば9月まででありますと、今まで普通に保護者の方は保育料を払って幼稚園なり保育園に通っておられたと。幼稚園の世界でいきますと、私ども市の公立の保育園は月額1万円を上限に保育料をいただいて、残り私どものほうで負担をさせていただいてたというところなんですけれども、私立の幼稚園につきましては、就園奨励費補助金というものをお支払いをしておりました。こちらのほうが国からの補助が3分の1ございましたので、3分の2が実質私どもの負担になってたというところなんですけれども、これが無償化になりますと、その無償化に係る経費のうち2分の1が国が持って4分の1が府が持つと、残り4分の1を市町村が負担すると、そういったスキームになっております。ただ、今年度におきましては、私どもの4分の1負担分も国で一定財政措置がなされるということをお聞きしておりますので、今年度については概念的には市の負担はないと。令和2年度からは、そういった形で無償化に係る経費につきましては4分の1相当が市負担になるというのが基本的な形でございます。 ○薮内孝次教育部長  3つ目の質問でございます。当然議会と市はよく車の両輪に例えられますので、それぞれ両者が切磋琢磨して、やはり議論しながら行政を前へ進めていくというのは本来だろうと思いますし、それについては認識をしておりますので、そういう良好な関係でそれぞれ事務に当たるというのは常識じゃないかなと考えております。 ○若山憲子委員長  わかりました。今のいわゆる主権者教育の関係なんですけどね、それはもう終わったことですし、結論も出てるし、そのことをどうこうということではなくて、今後ね、ああいう経験を生かして良好な関係で、私たちは議会に所属をしていますので、そこの議会を飛び越えてということがね、ぜひないようにということだけお願いをしておきたいと思います。  それで、無償化の関係なんですけれどね、今年度はゼロということで、先ほど聞かせてくださいと言うたのは、29年度ベースでいうと就園奨励費、私立のところは出てるじゃないですか。それがゼロで城陽市の持ち出しは、例えばこれは30年度の決算やから30年度の決算ベースでいうとゼロ、無償化が実施をされた場合はゼロ。単純にはいかへんか、9月からやし。そこの部分がなくなるというように理解をしたらいいんですね。  そしたら、公立の場合ですよね。公立幼稚園の場合ね、市の負担が出てくるわけですよね。その辺でいうとどんなふうになるのかということと、それと次、トイレの洋式化、いわゆる指定管理料の中でいわゆる市民余暇活センターがずっと進めてきていただいてるということやったと思うんですけどもね、そしたら当然当初に指定管理料決められるじゃないですか。改修をその費用の中でしていかれるのか。例えば洋式化結構進んでると思うんですけれど、その洋式化した分はね、次の指定管理料の中に上乗せをされるのか。されるということであればね、これちょっといわゆる指定管理者のほうから文パルのことについてはいろんな提案がされていますよね。ほんで、その費用の負担についてはね、どうなのかなというのが思ってたんですけれど、例えばトイレの改修の問題とね、今後例えば指定管理料の中にそれも含めてということは当然余暇活さんは理解をしておられると思うんですけれどもね、文パルでいうとね、いわゆる城陽市のランドマークと言われてるじゃないですか。その割にね、外壁、物すごい汚いんですよね。その辺は例えば城陽市が施設については維持管理するということで、指定管理料、次のときに、これ5年やからないのか、指定管理料の中で余暇活さんがされるとなるとね、なかなかあの外壁の改修できないと思うんですけれど、その辺に対する市の考え方、指定管理料込みやから、あそこでしてもらうのが当然やと考えておられるのか、それともやはりランドマークと言われる文パルについては改修をしなければならないと思っておられるのかね、あれはあれでいい、本当に汚いんですけれどね、十分ご存じやと思うんですけれど、その辺の考え方教えてください。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、無償化に係る公立幼稚園のありようということなんでございますけれども、ちなみに公立幼稚園の場合は、30年度の決算でいきますと年間の保育料いただいた額が262万6,000円となっております。これをちなみに新制度に当てはめますと、このまま、この二百何がしというのがそのまま入ってこないという格好になります。当然それはうちの負担分ということになるわけですけれども、これについては具体的に例えば先ほど申しました民間のように国2分の1、府4分の1という、そういうふうな形はないんですけれども、一定国から交付税によって措置をされると、その相当分が交付税で措置をされてるという、理屈としてはそういうふうな形でご負担を、丸々私どもの負担ではなくて一定交付税措置がなされるということは聞いているところでございます。 ○下岡大輔教育部次長  文化パルクのトイレでございます。こちらのほう、文化パルク城陽への指定管理料を余暇活動センターにお支払いする中に、修繕費がございます。この修繕費は精算対象ということで、建物の修繕に係る経費については市がやはり負担すべきものと考えておりますので、そういう精算対象になっておりますが、その中で年度年度の修繕費をする中で、余裕があるといいますか、トイレに回すことが可能であればそちらのほうで洋式化工事を実施しているという状況でございます。  あと、おっしゃるように外壁ですね、見た感じ、美観的な部分でいいましたら確かに汚れている部分があるかもしれませんけれども、それよりもやはり修繕をしていかないといけない部分がたくさんございます。美観とかよりもまずは修繕を進めていきたい、改修等も必要になってくるところが多くございますので、そちらのほうを優先的にさせていただきたいというふうに考えておりますので、お願いいたします。 ○若山憲子委員長  今の文パルの問題なんですけれどね。外壁よりたくさんしなければならないところがあるということだったと思うんですけれど、文パルについては大きな改修をされたということでね、今後大きな改修の予定はないというように以前の答弁の中であってたわけですよね。改修しなければならないというところでいうとトイレの問題があると思うんですけれどね、それでいうと外壁、美観の問題というようにおっしゃったと思うんですけれどね、あれいつも城陽市が言われるのは、市のランドマークと言われるんですよね。それが美観が、本当に東側から見てもらったらね、本当にひどい状況です。そやし、それはね、単に美観の問題ではなくて、市のランドマークとまで言われるのであればね、当然改修をすべき問題だと思いますのでね、これ修繕費の中で市が当然持つということだったと思うんですけれど、先ほどの答弁の中では未来まちづくり基金を使われたというようなことを何かおっしゃっていましたよね。文パルのあれでしたかね、何かわかりませんけれど。改修に使えるのかどうかはあれなんですけれど、特に文パルを売却してやられた資金ですしね、外壁全部をやりかえるというのでなくてもね、素人ですから中身までどんなふうにやっているのかはわかりませんけれどね、改修については大きな改修は必要ないというように行政側おっしゃってたのでね、ぜひあそこの外壁については早期の改修ね、これは答え出えへんと思いますので要望はしておきたいと思います。それと、必ず市がその部分は持っていただくということで、それはよろしくお願いをしたいと思います。  それと、公立幼稚園の部分ですけれどね、交付税措置がされるというように聞いてるっておっしゃってたと思うんですけれどね、これ定かではないですよね。まだ公立の部分は市が持たなければならない可能性もあると言われるような中で、一定のそういう要望とかもしておられると思いますけれどね、これ私立の当然就園奨学金の金額と比べたら随分違うとは思いますけれどね、ぜひこの分についても無償化ということであればね、市の負担がふえることのないように。保護者の負担は減ったけれどね、市の負担がふえるということであればね、大変なことになりますんで、その辺はぜひ要望していただきますように、それは要望しておきます。 ○若山憲子委員長  そしたら、ほかにありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○若山憲子委員長  ほかになければ、区分3の質疑を終結いたします。       ────────────────────────────── ○若山憲子委員長  これをもって本日の委員会を散会いたします。  次回委員会は、10月24日午前10時から開催をしますので、ご参集のほどよろしくお願いいたします。お疲れさまでした。           午後3時50分 散会        城陽市議会委員会条例第28条の規定により署名する。                              決算特別委員長                                若 山 憲 子...