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  1. 城陽市議会 2019-03-28
    平成31年第1回定例会(第6号 3月28日)


    取得元: 城陽市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-26
    平成31年第1回定例会(第6号 3月28日) 平成31年         城陽市議会定例会会議録第6号 第 1 回      平成31年3月28日(木曜)午前10時20分開議   〇出席議員(19名)      乾     秀  子  議 員      熊  谷  佐 和 美  議 員      上  原     敏  議 員      奥  村  文  浩  議 員      一  瀬  裕  子  議 員      谷     直  樹  議 員      小 松 原  一  哉  議 員      増  田     貴  議 員      西     良  倫  議 員      河  村  明  子  議 員      藤  城  光  雄  議 員      宮  園  昌  美  議 員
         畑  中  完  仁  議 員      相  原  佳 代 子  議 員      土  居  一  豊  議 員      大  西  吉  文  議 員      本  城  隆  志  議 員      語  堂  辰  文  議 員      若  山  憲  子  議 員 〇欠席議員(0名) 〇議会事務局      萩  原  洋  次  局長      谷  口  浩  一  次長      樋  口  友  彦  議事調査係長      島  田  勇  士  主任      長 谷 川  順  子  速記 〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者      奥  田  敏  晴  市長      今  西  仲  雄  副市長      本  城  秋  男  副市長      北  澤  義  之  教育長      荒  木  正  人  理事                  企画管理部長事務取扱      田  川  和  親  危機管理監      河  合  寿  彦  総務部長      綱  井  孝  司  市民環境部長      吉  村  英  基  福祉保健部長                  福祉事務所長      木  谷  克  己  まちづくり活性部長      小  池     学  まちづくり活性部参事      森  島  正  泰  都市整備部長      角     馨 一 郎  消防長      大 喜 多  義  之  上下水道部長                  公営企業管理者職務代理者      薮  内  孝  次  教育部長      吉  岡  喜  彦  危機管理監付次長      上  羽  雅  洋  総務部次長                  財政課長事務取扱      中  井  康  彦  総務部次長      長 谷 川  雅  俊  企画管理部次長                  政策企画課長事務取扱      吉  川  保  也  企画管理部次長                  人事課長事務取扱                  人事研修係長事務取扱      森  本  陽  子  市民環境部次長                  市民活動支援課長事務取扱      東  村  嘉 津 子  市民環境部次長      竹  内  章  二  福祉保健部次長                  福祉事務所次長                  高齢介護課長事務取扱      堤     靖  雄  福祉保健部次長                  福祉事務所次長                  子育て支援課長事務取扱      角  田     勤  福祉保健部次長                  福祉事務所次長      高  原  俊  之  まちづくり活性部産業政策監      長  塩  泰  治  まちづくり活性部次長      大  石  雅  文  まちづくり活性部次長      中  村  雅  彦  まちづくり活性部次長                  商工観光課長事務取扱      森  本  都 士 男  都市整備部次長                  地域整備課長事務取扱      森  田  清  逸  都市整備部次長                  営繕課長事務取扱      岡  田  陸  夫  都市整備部次長      南  郷  孝  之  消防本部次長                  総務課長事務取扱      石  川  康  郎  消防本部次長      藤  林  孝  幸  上下水道部次長                  経営管理課長事務取扱      米  田  達  也  上下水道部次長                  上下水道課長事務取扱      長  村  和  則  教育部次長                  教育総務課長事務取扱      福  澤  聡  志  教育部次長                  文化・スポーツ推進課長事務取扱 〇議事日程(第6号) 平成31年3月28日(木曜)午前10時00分開議     (総務常任委員会付託分)  第1 議案第 8 号 城陽市火災予防条例の一部改正について     議案第 9 号 城陽市水道事業の布設工事監督者及び水道技術管理者に関する条例             の一部改正について     (福祉常任委員会付託分)  第2 議案第 10号 城陽市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について     議案第 11号 城陽市国民健康保険条例の一部改正について     議案第 12号 城陽市福祉医療費の支給に関する条例の一部改正について     (建設常任委員会付託分)  第3 議案第 13号 城陽市生産緑地地区の区域の規模に関する条例の制定について     議案第 14号 城陽市久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業特別会計設置条例             の廃止について     議案第 15号 市道路線の廃止について     議案第 16号 市道路線の認定について     議案第 17号 市道路線の廃止について     議案第 18号 市道路線の認定について     (予算特別委員会付託分
     第4 議案第 1 号 平成31年度(2019年度)城陽市一般会計予算     議案第 2 号 平成31年度(2019年度)城陽市国民健康保険事業特別会計予算     議案第 3 号 平成31年度(2019年度)城陽市寺田財産区特別会計予算     議案第 4 号 平成31年度(2019年度)城陽市介護保険事業特別会計予算     議案第 5 号 平成31年度(2019年度)城陽市後期高齢者医療特別会計予算     議案第 6 号 平成31年度(2019年度)城陽市水道事業会計予算     議案第 7 号 平成31年度(2019年度)城陽市公共下水道事業会計予算  第5 議案第 19号 損害賠償額の決定について(市長提出)  第6 議案第 27号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて(市長             提出)  第7 議案第 28号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて(市長             提出)  第8 議案第 29号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて(市長             提出)  第9 議案第 30号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて(市長             提出)  第10 議案第 20号 平成30年度(2018年度)城陽市一般会計補正予算(第5号)(市             長提出)  第11 議案第 21号 平成30年度(2018年度)城陽市国民健康保険事業特別会計補正予             算(第2号)(市長提出)  第12 議案第 22号 平成30年度(2018年度)城陽市寺田財産区特別会計補正予算(第             1号)(市長提出)  第13 議案第 23号 平成30年度(2018年度)城陽市介護保険事業特別会計補正予算             (第1号)(市長提出)  第14 議案第 24号 平成30年度(2018年度)城陽市後期高齢者医療特別会計補正予算             (第1号)(市長提出)  第15 議案第 25号 平成30年度(2018年度)城陽市久世荒内・寺田塚本地区土地区画             整理事業特別会計補正予算(第1号)(市長提出)  第16 議案第 26号 平成30年度(2018年度)城陽市公共下水道事業会計補正予算(第             1号)(市長提出)  第17 意見書案第1号 消費税10%への引き上げの中止を求める意見書(議員提出)     (総務常任委員会付託分)  第18 請願第31-1号 嘱託・臨時職員の氏名を明らかにすることを求める請願  第19         常任委員会並びに議会運営委員会の審査及び調査を閉会中も継続す             ることについて 〇会議に付した事件  議事日程に同じ           ────────────────────── ○増田貴議長  おはようございます。  ただいまの出席議員数は19名でございます。  これより平成31年第1回城陽市議会定例会を再開いたします。  直ちに本日の会議を開きます。           ────────────────────── ○増田貴議長  日程第1、議案第8号及び議案第9号を一括議題といたします。  ただいま議題となっております議案第8号及び議案第9号については、去る2月25日の本会議において総務常任委員会に付託しておりましたが、委員長から審査終了の旨の委員会審査報告書が提出されました。  それでは、これより委員会における審査経過と結果について委員長から報告を求めます。  大西吉文総務常任委員長。 ○大西吉文総務常任委員長  〔登壇〕 おはようございます。  今期定例会において、本委員会に付託されました議案第8号及び議案第9号の2議案について、2月27日に委員会を開催し、審査を終了しましたので、その審査経過と結果を報告いたします。  まず議案第8号、城陽市火災予防条例の一部改正について報告いたします。  本件は、不正競争防止法等の一部を改正する法律の公布に伴い、日本工業規格日本産業規格に改められたため、所要の改正を行うべく、提案されております。  審査に当たり、市は、 o 同条例第16条において日本工業規格の文言が引用されているため、当該部分を日本産業規格に文言変更のみ行うもので、市民生活に影響はない。施行日は平成31年7月1日とする と説明しました。  委員会は、特段の質疑なく、採決の結果、議案第8号は全員で可決しました。  次に、議案第9号、城陽市水道事業の布設工事監督者及び水道技術管理者に関する条例の一部改正について、報告いたします。  本件は、学校教育法の一部を改正する法律の施行等に伴い、水道事業の布設工事監督者及び水道技術管理者の資格について、所要の改正を行うべく、提案されております。  審査に当たり、市は、 o 専門職大学が大学制度の中に位置づけられたことから、水道事業の布設工事監督者及び水道技術管理者の資格要件について、専門職大学の前期課程修了者は、短期大学卒業者と同様に満たすものとする o 布設工事監督者等の資格要件である技術士となるために必要な試験科目が見直され、選択科目の水道環境が他科目と統合されたことに伴い、同科目を削除した o いずれの改正も、政令の改正内容を参酌し、行ったもの と説明しました。  質疑において、委員は、水道工事を行う民間事業者にも改正内容は適用されるのかと問いましたが、市は、工事を監督する立場にあれば、公・民の区別はないと答えました。  また、本市職員の資格取得状況はとの問いに、布設工事監督者は再任用職員2名を含め9名、水道技術管理者は再任用職員2名を含め11名と答えました。  このほか委員から、 o 有資格者の人材確保とともに、必要な技術の継承を との意見がありました。  採決の結果、議案第9号は全員で可決しました。  以上、本委員会に付託を受けました2議案の審査経過と結果の報告を終わります。  平成31年3月28日 総務常任委員長 大西吉文  以上でございます。                              (報告書は巻末に掲載) ○増田貴議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○増田貴議長  質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○増田貴議長  討論なしと認めます。  これより議案別に採決いたします。  まず議案第8号を採決いたします。  議案第8号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  全員挙手。よって議案第8号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第9号を採決いたします。  議案第9号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  全員挙手。よって議案第9号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────── ○増田貴議長  日程第2、議案第10号から議案第12号までの3議案を一括議題といたします。  ただいま議題となっております議案第10号から議案第12号までの3議案については、去る2月25日の本会議において福祉常任委員会に付託しておりましたが、委員長から審査終了の旨の委員会審査報告書が提出されました。  それでは、これより委員会における審査経過と結果について委員長から報告を求めます。  上原敏福祉常任委員長。 ○上原敏福祉常任委員長  〔登壇〕 失礼いたします。  2月25日の本会議において、本委員会に付託されました議案第10号から議案第12号までの3議案について、2月28日に委員会を開催し、審査を終了しましたので、その審査経過と結果を報告いたします。  まず議案第10号、城陽市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について報告いたします。  本件は、災害弔慰金の支給等に関する法律及び同法施行令の一部が改正されたことに伴い、災害援護資金について利率を引き下げるなどの改正をするべく、提案されております。
     冒頭、市は災害援護資金に係る現行からの改正点として、 o 貸し付け要件を緩和。保証人は必置としないが、連帯して債務を負担するものとする o ―律年3%の利率を、保証人を立てる場合は無利子、立てない場合は年1.5%とする o 償還方法として、年賦償還、半年賦償還に加え、月賦償還を追加するとし、本市では、これまで貸し付け実績はない と説明しました。  委員会は、質疑等なく採決の結果、議案第10号は全員で可決しました。  次に、議案第11号、城陽市国民健康保険条例の一部改正について、報告いたします。  本件は、国民健康保険法施行令の一部改正に伴い、国民健康保険料の賦課限度額を引き上げるべく、提案されております。  審査に当たり、市は、基礎賦課限度額を現行の58万円から61万円にすると説明しました。  質疑において、委員からの、改正の影響を受ける世帯数はとの問いに、市は、平成31年1月末時点で限度額を超過している世帯は131世帯。国保加入世帯全体の約1.1%と答えました。  また、他の委員からの、所得によっては保険料の負担感は大きい。制度に対する市の見解はとの問いに、市は、保険制度は、将来にわたって安心して医療にかかれるよう、加入者が保険料を納め合う相互扶助を本質としているものと理解を求めました。  このほか特段の質疑等なく、採決の結果、議案第11号は賛成多数で可決しました。  次に、議案第12号、城陽市福祉医療費の支給に関する条例の一部改正について報告いたします。  本件は、所得税法の一部改正に伴い、福祉医療費の受給資格に関する規定のうち、控除対象配偶者を同―生計配偶者と文言のみ改正を行うもので、福祉医療の受給者へ影響はないと説明しました。  質疑において、委員の、改正の背景はとの問いに対し、市は、税法上の配偶者控除の定義に変更が発生したため行うものと答えました。  このほか特段の質疑等なく、採決の結果、議案第12号は全員で可決しました。  以上、本委員会に付託を受けました議案第10号から議案第12号までの3議案についての審査経過と結果について、報告を終わります。  平成31年3月28日 福祉常任委員長 上原敏  以上でございます。                              (報告書は巻末に掲載) ○増田貴議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○増田貴議長  質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  河村議員。 ○河村明子議員  議案第11号、城陽市国民健康保険条例の一部改正について、反対の立場で討論します。  近年では、平成28年、平成30年に賦課限度額が引き上げられています。今年度、既に4万円が引き上げられ、平成31年は58万円から61万円へ3万円の負担増となれば、2年連続となるわけです。国保会計上、上位所得者の負担をふやすことで中間層の負担が軽減されると説明がありましたが、所得に占める国民健康保険料の割合が1割を超えるケースがあり、保険料のあり方は異常と言っても過言ではありません。国民健康保険加入者の中で負担割合だけを変えるだけに近い今の仕組みには問題があります。  以上、反対の理由とします。 ○増田貴議長  ほかに討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○増田貴議長  これをもって討論を終わります。  これより議案別に採決いたします。  まず議案第10号を採決いたします。  議案第10号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  全員挙手。よって議案第10号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第11号を採決いたします。  議案第11号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  挙手多数。よって議案第11号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第12号を採決いたします。  議案第12号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  全員挙手。よって議案第12号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────── ○増田貴議長  日程第3、議案第13号から議案第18号までの6議案を一括議題といたします。  ただいま議題となっております議案第13号から議案第18号までの6議案については、去る2月25日の本会議において建設常任委員会に付託しておりましたが、委員長から審査終了の旨の委員会審査報告書が提出されました。  それでは、これより委員会における審査経過と結果について委員長から報告を求めます。  小松原一哉建設常任委員長。 ○小松原一哉建設常任委員長  〔登壇〕 失礼いたします。  今期定例会において、本委員会に付託を受けました議案第13号から議案第18号までの6議案につきまして、3月1日に委員会を開催し、審査を終了しましたので、その審査経過と結果を報告いたします。  委員会は、冒頭、議案第15号から議案第18号までの4議案に係る市道路線の廃止及び認定箇所を現地視察し、状況把握に努めたところであります。  初めに、議案第13号、城陽市生産緑地地区の区域の規模に関する条例の制定について報告いたします。  本案は、生産緑地法の改正に伴い、生産緑地地区の区域の規模に関する条件を定めるため提案されております。  審査に当たり、市は、 o 生産緑地地区の区域の規模について、これまで法で一律500平方メートル以上とされていたが、法改正により、区域の規模に関する条例で別に定めることができるとされたことから、条例において300平方メートル以上と規定する o 条例の制定に当たって、農業関係者等に意見照会を行ったが、異議等はなかった と説明しました。  質疑において、委員は、面積要件が緩和された影響はと問いましたが、市は、新たに対象となるのはおおむね170筆、7ヘクタール程度と答えました。  また、他の委員からの、目指す都市像によって生産緑地の位置づけは異なるのではないか。本市における条例の制定の意義はとの問いに、市は、環境や防災面で必要な緑地の保全となるだけではなく、複数の土地所有者で形成されている場合に起こり得る道連れ廃止の防止にもつながると答えました。  このほか、 o 草刈り等されず放置されているものには、適切な指導を との要望がありました。  採決の結果、議案第13号は全員で可決しました。  次に、議案第14号、城陽市久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業特別会計設置条例の廃止について報告いたします。  本案は、久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業について、平成31年度以降、特別会計による収支管理が不要となることから提案されております。  審査に当たり、市は、平成31年5月31日までは、平成30年度予算の出納整理期間とする経過措置を設けると説明しました。  質疑において、委員は、北公民館南側にある保留地への対応はと問いましたが、市は、換地処分の公告が終わると、一旦保存登記で城陽市名義となる。久津川地域における公共施設のあり方を検討しており、その結果を踏まえ、売却したいと答えました。  このほか特段の質疑等なく、採決の結果、議案第14号は全員で可決しました。  次に、議案第15号及び議案第16号は、一括で審査を行いましたので、一括して報告いたします。  これら2議案は、新名神高速道路城陽ジャンクション及びインターチェンジの関連事業に伴い、議案第15号で市道249号線ほか6路線を廃止し、議案第16号で市道249号線ほか5路線を新名神高速道路の整備に伴う機能回復道路として認定するものであります。  質疑において、委員は、新たに認定する市道には幅員が4メートルに満たないものがあるがと認定の基準を確認しましたが、市は、今回含まれているのは、昭和43年に町道を一括して認定した際のもの。現在は、認定要綱を策定し、市長が特別な理由があると認めるもの以外は原則4メートル以上としていると答えました。  このほか、委員から、 o 市道廃止後の道や里道についても、適切な維持管理を との要望がありました。  採決の結果、議案第15号は全員で可決、議案第16号は全員で認定しました。  次に、議案第17号及び議案第18号は、一括審査を行いましたので、一括して報告いたします。  これら2議案は、JR山城青谷周辺整備事業に伴い、議案第17号で市道402号線を廃止し、新青谷線が都市計画決定されたことにより、議案第18号で同路線を認定するものであります。  質疑において、委員は、認定路線図が駅をまたいでいる理由を問いましたが、市は、計画中の山城青谷駅自由通路を市道認定するためと答えました。  また、他の委員からの、新青谷線の今後の事業スケジュールはとの問いに、市は、市道路線として議会の議決を得た後、道路区域の決定を告示、用地買収、工事の施工、供用開始の告示を経て、34年度の完成を予定していると答えました。  さらに委員からの、幅員の44メートル部分はどの部分かとの問いに対し、市は、新青谷線の山城青谷駅西側の駅前交通広場部分に当たり、道路として管理するものと答えました。  採決の結果、議案第17号は全員で可決、議案第18号は全員で認定しました。  以上、本委員会に付託を受けました6議案について、審査経過と結果の報告を終わります。  平成31年3月28日 建設常任委員長 小松原―哉  以上です。                              (報告書は巻末に掲載) ○増田貴議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  本城議員。 ○本城隆志議員  ここに長いことおってわからない言葉がちょっと出てきたのでありますが、議案第13号の城陽市生産緑地地区の区域の規模に関する条例の説明の中で、道連れ廃止の防止となっていたんですけど、道連れという言葉が、ほかのことではわかってたんですけど、このことでもう少し説明をいただければありがたいなと思います。 ○増田貴議長  小松原委員長。 ○小松原一哉建設常任委員長  この議案の生産緑地地区の区域の規模について、先ほど説明もいたしましたが、法で一律500平方メートル以上と今までされていましたが、条例においてその規模を300平方メートル以上と、要するに狭くすることになります。ということで、道連れというのは、同じ地域内において今まで規模を満たさなかったところがある一部分を廃止することによって、一定隣接しているところが条件を満たさない可能性があるところがあるということで、その面積を小さくすることによって、今、申しましたように近隣の隣接するところの廃止を防ごうという意味での道連れという言葉遣いになっていると思います。 ○増田貴議長  ほかに質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○増田貴議長  これをもって質疑を終わります。  これより討論に入ります。討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○増田貴議長  討論なしと認めます  これより議案別に採決いたします。  まず議案第13号を採決いたします。  議案第13号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。
            〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  全員挙手。よって議案第13号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第14号を採決いたします。  議案第14号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  全員挙手。よって議案第14号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第15号を採決いたします。  議案第15号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  全員挙手。よって議案第15号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第16号を採決いたします。  議案第16号は、委員長の報告どおり、認定することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  全員挙手。よって議案第16号は、認定することに決しました。  次に、議案第17号を採決いたします。  議案第17号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  全員挙手。よって議案第17号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第18号を採決いたします。  議案第18号は、委員長の報告どおり、認定することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  全員挙手。よって議案第18号は、認定することに決しました。           ────────────────────── ○増田貴議長  日程第4、議案第1号から議案第7号までの7議案を一括議題といたします。  ただいま議題となっております議案第1号から議案第7号までの7議案については、去る2月25日の本会議において予算特別委員会を設置し、これに付託しておりましたが、委員長から審査終了の旨の委員会審査報告書が提出されました。  それでは、これより委員会における審査経過と結果について委員長から報告を求めます。  畑中完仁予算特別委員長。 ○畑中完仁予算特別委員長  〔登壇〕 去る2月25日の本会議におきまして、本委員会に付託を受けました、議案第1号から議案第7号までの平成31年度予算関係7議案について、審査を終了しましたので、その審査経過と結果を報告いたします。  本委員会は、付託当日に正副委員長を互選し、3月13日から延べ7日間にわたって審査を行いました。  委員会は、審査の冒頭、消防本部庁舎整備場所と東部丘陵地長池先行整備地区を視察しました。  その後、8つの区分に分けて質疑を行い、総括質疑でさらに審査を深めたところでございます。  その過程では、各委員からさまざまな質疑、要望が出されましたが、詳細は後刻、委員会記録によりご承知いただきますようお願い申し上げ、採決に先立った討論の概要を報告いたします。  初めに、反対討論の概要を報告いたします。  一般会計について、 o 文化パルク城陽のセール・アンド・リースバックで得た資金を含めた予算編成である o 東部丘陵地における地下水モニタリング調査を今後も継続して実施を求めていくという姿勢が感じられない o 西庁舎北側に新設される駐車スペースに障がい者専用の区画を設けることを求めたものの、検討すら行わない市の姿勢に疑問  国民健康保険事業特別会計について、 o 保険料率の引き上げが示唆されたため反対  水道事業会計について、 o 水道料金の値上げは、市民の負担増となることから反対  以上が反対討論の概要であります。  一方、7会計に賛成の立場から、 o 教育施設のトイレ整備や小学校の無線LAN環境整備、生活困窮者の家計改善支援などは市長の掲げる7つの基本施策に沿ったものとなっており、福祉、教育といった分野にバランスよく予算が配分されている。また、財政マネジメント強化の一つのツールとして地方公会計も活用し、将来のまちづくりに向けた新たな基金の積み立てのルール化を望む o 厳しい財政状況の中、東部丘陵地や消防本部の整備などが進められる一方で、三世代近居・同居の住宅支援制度の創設や後期高齢者の人間ドック枠の拡充、学力向上の施策など、きめ細かな新規施策も盛り込まれた非常に工夫された予算案となっている。引き続き平成35年度の新名神開通を核に、継続中の大規模事業の実現のため、一層の行財政改革の推進を期待する  以上が賛成討論の概要でございます。  採決の結果、一般会計、国民健康保険事業特別会計、水道事業会計の3会計は賛成多数で可決し、その他4会計は全員一致で可決されました。  以上が、本委員会における審査経過と結果の概要であります。  審査の中で出された指摘・要望は、速やかにご検討いただき、市民生活の安定と福祉向上のため、一層努力されますよう切望し、予算特別委員会の報告といたします。  そして、この予算案を何カ月間にわたり、こつこつ積み上げ、見えないところでご尽力いただいた職員の皆様に感謝申し上げます。  そして、次の選挙では、議員の皆様の健闘を祈ります。  そして、この20年間支えていただいた議員の皆様、市長、そして副市長、職員、議会事務局の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。  平成31年3月28日 予算特別委員長 畑中完仁  ありがとうございました。                              (報告書は巻末に掲載) ○増田貴議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○増田貴議長  質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  西議員。 ○西良倫議員  議案第1号、一般会計、議案第2号、国民健康保険事業特別会計、議案第6号、水道事業会計に反対の立場で討論します。  一昨年、突然出された文化パルクのセール・アンド・リースバック、その契約に基づく資金づくりや毎年約4億円の税金を新たな所有者にあと24年にわたって支払い続けるという制度が組み込まれている本予算、認められません。契約は撤回すべきです。  また、公共施設のあり方そのものを問う指定管理者制度への市の姿勢は、本予算に見られるバーベキューエリアなどの整備を初め、総合運動公園内の駐車場料金のあり方でも、今後の事業展開に大きく左右されます。民間企業の経営をそのプランに沿って資金援助で応援する城陽市立総合運動公園のロゴスランド化には、公共性、市民の立場でのチェックが必要です。  全国的に見ても、その普及が進まない国民一括管理システムともいえるマイナンバーカードの推進は、進まない理由の、わけの大きさに耳を傾けるべきです。  そして、反対理由の大きな理由の1つが、東部丘陵地開発関連への予算投入です。私たちは引き続き事業所井戸の観測の継続、産廃土壌の撤去の推進、保安林の復旧、三菱地所が行ったボーリング調査結果の共有、大型商業施設への進入道路の企業負担の実行を求めます。今後、予想以上の税金投入に道を開く予算には反対します。  国民健康保険事業特別会計は、保険料の引き上げにつながりかねない状況です。昨年4月から開始された国保の都道府県化は、都道府県に標準保険料率を決めさせ、国保料を抑えるために市町村が行っている公費の繰り入れを解消し、標準保険料率に従うよう市町村に迫っています。城陽市も高いなあ、国保料。これ以上、上げられたら困る。何とか安くならないものかと訴える市民は多く、国保料を協会けんぽ並みに引き下げるよう行政も声を上げるべきです。  水道事業会計は、基幹管路の耐震化に反対するものではありませんが、突然の大幅値上げであり、約23%の値上げに通じるものであり、反対します。  議案第3号、第4号、第5号、第7号には賛成します。  以上です。 ○増田貴議長  ほかに討論はありませんか。  熊谷議員。 ○熊谷佐和美議員  議案第1号から議案第7号、平成31年度各会計予算につきまして、賛成の立場から討論します。  平成31年度当初予算は、新名神高速道路の平成35年度全線開通に向けた未来への投資に向けたまちづくり事業を初め、教育施設のトイレ整備や、また小学校の無線LAN環境整備、同報系防災行政無線の整備、生活困窮者の家計改善支援、養育支援訪問など、7つの基本政策ごとに、新規事業も含めて市民に身近な福祉、教育、安心・安全といった分野にも予算配分されており、バランスのよい予算であります。  今後も財政状況が厳しい中、新たなまちづくりに向けて大型事業を計画どおりに進めていかなくてはなりません。城陽市財政運営指針に示された目標に向けて、財政規律を守っていただき、中長期的に持続可能な財政運営には一層の行財政改革を進めていただくとともに、地方公会計を財政のマネジメントの強化のツールの1つとして活用いただいて、将来のまちづくりに向けた新たな基金の組み立てルールも加えていただきたいと思います。  本委員会ではさまざま意見・要望等を申しましたが、今後の市政運営に生かしていただくことをお願いいたしまして、平成31年度の各会計予算に対します賛成討論とさせていただきます。 ○増田貴議長  ほかに討論はありませんか。  小松原議員。 ○小松原一哉議員  議案第1号、平成31年度城陽市一般会計予算から議案第7号、平成31年度城陽市公共下水道事業会計予算までの7議案につきまして、賛成の立場から討論いたします。  29年度決算では、経常収支比率も府下14市の平均並みまで一定改善され、各種財政指標が良化するなど、財政状況に回復の兆しが見えてまいりました。しかし、他の自治体と比較いたしましても、財政調整基金残高は目標額とは隔たりがあり、まだまだ余裕がある状況とは言えない中での予算編成であり、非常に苦慮されたことを拝察いたします。  こうした厳しい状況にあっても、JR奈良線の複線化や城陽駅のバリアフリー化、山城青谷駅周辺道路の整備、寺田駅の周辺道路整備、東部丘陵地整備、消防本部の整備などの大型事業が予算化されております。また、大型事業だけでなく、一般財源が恒常的に不足する中で、限られた財源を生かして三世代近居・同居の住宅支援の創設や後期高齢者人間ドックの枠の拡充、産業の活性化、雇用対策、学力向上の施策など、きめ細かな新規施策もバランスよく盛り込まれ、非常に工夫された予算案であると感じております。  今後は、平成35年度の新名神の開通を踏まえ、継続して取り組んでいる大規模な事業を実現するため、一層の行財政改革の推進に期待し、また本委員会において寄せられた各委員からの意見等も市政運営に取り入れていただきますようお願いいたしまして、平成31年度の各会計予算に対します賛成討論とさせていただきます。 ○増田貴議長  ほかに討論はありませんか。  本城議員。 ○本城隆志議員  議案第1号の平成31年度城陽市一般会計予算に反対の立場を表明したいと思います。  文化パルク城陽のセール・アンド・リースバックの件におきましても、昨年の12月の本会議でも、決算のところでほとんど質問もなかって、そのまま可決されたということもありますけれども、今回もその予算が相当入っておりますし、このあり方というのは今、裁判で争われておりまして、間もなく京都地裁での判決が出ると思うんですけども、やはり重要な問題だろうと思っております。そういう意味では、私は一貫してセール・アンド・リースバックに対して、手法としてはあり得るだろうけども、城陽市がとる立場ではないということで、反対をしたいと思います。  それからもう一つは、鴻ノ巣山運動公園のレクリエーションゾーンの問題もそうでありますけれども、地元企業を育成するという立場には私は反した行動だろうというふうに思っておりますので、もっとやっぱり地元企業を育成するという立場で、バランスよい予算案をつくってもらえることが今後の課題だろうということでありますので、一般会計予算に対しては反対といたします。  以上です。 ○増田貴議長  ほかに討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○増田貴議長  これをもって討論を終わります。  これより議案別に採決いたします。  まず議案第1号を採決いたします。  議案第1号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  挙手多数。よって議案第1号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第2号を採決いたします。  議案第2号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  挙手多数。よって議案第2号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第3号を採決いたします。
     議案第3号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  全員挙手。よって議案第3号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第4号を採決いたします。  議案第4号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  全員挙手。よって議案第4号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第5号を採決いたします。  議案第5号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  全員挙手。よって議案第5号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第6号を採決いたします。  議案第6号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  挙手多数。よって議案第6号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第7号を採決いたします。  議案第7号は、委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  全員挙手。よって議案第7号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────── ○増田貴議長  日程第5、議案第19号、損害賠償額の決定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 議案第19号、損害賠償額の決定についてご説明申し上げます。  本件は、平成31年2月15日、大型ごみの収集業務中に学習机を階段に落下させ、金属製階段が破損したことについて、損害賠償金を支払い、示談としたいので、提案するものでございます。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。                               (議案は巻末に掲載) ○増田貴議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  本城議員。 ○本城隆志議員  これは説明文の中には、アパートかなと思うんですけど、2階から持っておりるというのは、ごみの収集でも家庭の中のごみまで出してくれるということなのか。それとも、出ているごみじゃないなというふうにはとったんですが、そういう上げおろしまでしてくれるのかなと。おろすことはあっても、上げて入れることはないんでしょうけれども、そのことをもう一度教えてください。 ○増田貴議長  綱井部長。 ○綱井孝司市民環境部長  まず、今回は大型ごみの収集業務ということで、こちらにつきましては有料による収集を行っております。基本的には電話をいただきまして、その収集日時の調整をさせていただいて、市のほうから収集に伺うということをしております。  今、本城議員からありました通常の一般ごみにつきましては、ステーションのほうに出していただくということになりますので、これは決められた曜日にステーションまで出していただくということになります。この大型ごみの収集につきましても、こちらにつきましては電話をいただいた日時に家の外に出していただくということになっております。  ただ、今回、2階から職員がおろす中での階段での事故を起こしたということになりますけれども、こちらについても、本来であれば1階の道路部分に出していただくということが基本になります。ただ、今回の場合は、事情をちょっと聞きますと、依頼された方については、手術を受けられたばかりで、1階に出すことが実質困難な状況にありました。さらには近々に転居する予定というふうになっておりまして、時間的な余裕もなかったという状況にありました。そこで、本来であれば1階におろしていただくことが基本なんですけれども、市民の方が本当に困っておられて、やむを得ない事情であるというふうな状況であると判断したことから、職員が階下への荷おろしをしたものでございます。  以上です。 ○増田貴議長  本城議員。 ○本城隆志議員  サービスという部分ではよかったのかもしれませんけれど。本市には余り高いのはない。ただ、水主団地のように5階建のところもあるし、城南団地もそれぐらいの高さがあるんですけど、そういうところもこれからおろしていくということになるのかどうか。あるいは特別な事情ってどうなんやというマニュアルがあるのかどうか。サービスはマニュアルどおりでなくてもやっていかなあかんという部分もわかるんですけどね。こういう事故のときどうするのやということと、それから職員も1人でおろしたのか複数でおろしたのか、そのあたりも見えてこないなというか、いろんな想定ができますのでね。そういうマニュアルをつくっていかないと、これからはだめなのかなというところをこれをきっかけに思うんですが、いかがでしょうか。 ○増田貴議長  綱井部長。 ○綱井孝司市民環境部長  今後についての対応なんですけれども、これまでから基本的にはやはり1階の道路部分といいますか、家から出していただくということは、これはこれまでからのとおりでございますけれども、今回のような事例があったときにどうするのかということだと思いますが、それにつきましては、まずは依頼者によりやはり階下に出していただく、外に出していただくということを徹底していきたいと思います。ただ、本件のように依頼者側ではどうしても出せないといったような事情も予想されますことから、そういった場合にはシルバー人材センターなどのお手伝いサービスといったようなものをご紹介するなどといったようなこともしていきたいなと思っております。  今回のこの事故につきましては、4人で作業をしておりまして、上流側といいますか、上のほうに2名、下のほうに2名という形で机を運んでいたんですけれども、そのうちの1名が落下、手から滑り落ちたという状況になりまして、結果としましては階段を破損してしまったというような状況でございます。  以上です。 ○増田貴議長  本城議員。 ○本城隆志議員  大型ごみということで、これも有料ですから、そういう意味では職員で対応できないときには、先ほど言われましたようにシルバー人材とか、あるいは民間でもそういうお助け隊とかいうようなことがありますので、そのあたりも十分最初の聞き合わせのときに説明できるようにしていくことが大事やと思います。多分今回、そういうところの紹介もなしに、行きましょうという形で行ってしまったのかなというふうにとりますので、十分にそういう検討をお願いしたいと思います。  以上で終わります。 ○増田貴議長  ほかに質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○増田貴議長  これをもって質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第19号については、委員会付託を省略いたします。  これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○増田貴議長  ご異議なしと認めます。よって議案第19号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○増田貴議長  討論なしと認めます。  これより議案第19号を採決いたします。  議案第19号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  全員挙手。よって議案第19号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────── ○増田貴議長  日程第6、議案第27号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 議案第27号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてご説明申し上げます。  本件は、現在、人権擁護委員でございます細谷啓子氏の任期が平成31年6月30日で満了となることから、後任の委員として藤井幹世氏を推薦いたしたいので、提案するものでございます。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご意見賜りますようお願い申し上げます。                               (議案は巻末に掲載) ○増田貴議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○増田貴議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第27号については、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入ります。  これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○増田貴議長  ご異議なしと認めます。よって議案第27号については、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。  これより議案第27号を採決いたします。  議案第27号は、同意することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  全員挙手。よって議案第27号は、同意することに決しました。           ────────────────────── ○増田貴議長  日程第7、議案第28号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 議案第28号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてご説明申し上げます。  本件は、人権擁護委員の森田良子氏が平成30年10月28日ご逝去されたことに伴い、後任の委員として德光順孝氏を推薦いたしたいので、提案するものでございます。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご意見賜りますようお願い申し上げます。                               (議案は巻末に掲載) ○増田貴議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○増田貴議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第28号については、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入ります。  これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○増田貴議長  ご異議なしと認めます。よって議案第28号については、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。  これより議案第28号を採決いたします。  議案第28号は、同意することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  全員挙手。よって議案第28号は、同意することに決しました。           ──────────────────────
    増田貴議長  日程第8、議案第29号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 議案第29号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてご説明申し上げます。  本件は、現在、人権擁護委員でございます金見裕子氏の任期が平成31年6月30日で満了となることから、引き続き同氏を推薦いたしたいので、提案するものでございます。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご意見賜りますようお願い申し上げます。                               (議案は巻末に掲載) ○増田貴議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○増田貴議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第29号については、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入ります。  これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○増田貴議長  ご異議なしと認めます。よって議案第29号については、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。  これより議案第29号を採決いたします。  議案第29号は、同意することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  全員挙手。よって議案第29号は、同意することに決しました。           ────────────────────── ○増田貴議長  日程第9、議案第30号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 議案第30号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてご説明申し上げます。  本件は、現在、人権擁護委員でございます中島收氏の任期が平成31年6月30日で満了となることから、引き続き同氏を推薦いたしたいので、提案するものでございます。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご意見賜りますようお願い申し上げます。                               (議案は巻末に掲載) ○増田貴議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○増田貴議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第30号については、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入ります。  これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○増田貴議長  ご異議なしと認めます。よって議案第30号については、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。  これより議案第30号を採決いたします。  議案第30号は、同意することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  全員挙手。よって議案第30号は、同意することに決しました。  11時30分まで休憩いたします。         午前11時18分     休 憩         ──────────────         午前11時30分     再 開 ○増田貴議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。           ────────────────────── ○増田貴議長  日程第10、議案第20号、平成30年度城陽市一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 議案第20号、平成30年度城陽市一般会計補正予算第5号につきましてご説明申し上げます。  予算書の2ページ、3ページをお願いいたします。  今回の補正は、補正前予算額355億5,619万1,000円から、歳入歳出それぞれ2億273万1,000円を減額し、予算の総額を353億5,346万円とするものでございます。  歳出予算の主なものといたしましては、総務費で、財政調整基金積立金4億1,209万7,000円。民生費で、国民健康保険事業に係る経費減額で1,814万6,000円、プレミアム付商品券の発行に係る経費6,754万8,000円、児童扶養手当の支給に係る経費減額で1,512万円。衛生費で、大型ごみ運搬事故賠償金8万7,000円、城南衛生管理組合に係る経費減額で5,571万円。農林水産業費で、畜産業者の復興支援に係る経費減額で5,486万5,000円。土木費で、寺田駅周辺道路の整備に係る経費減額で4億3,211万3,000円、JR奈良線の踏切等改良に係る経費減額で5,222万9,000円、山城青谷駅周辺道路等の整備に係る経費減額で1,098万7,000円、東部丘陵地の利用支援に係る経費342万円、奈島・市辺地区の地籍調査に係る経費157万6,000円、宿泊施設の整備に係る経費4,370万6,000円。消防費で、消防本部の整備に係る経費減額で7,475万2,000円。教育費で、南城陽中学校外1校の屋上防水整備に係る経費減額で1,348万1,000円、西城陽中学校外1校のプール整備に係る経費減額で9,315万2,000円、城陽中学校外2校のブロック塀改修に係る経費5,407万6,000円。その他正職人件費として退職者増による退職手当等により8,358万6,000円などを計上いたしております。  次に、歳入予算の主なものといたしましては、市税で、個人市民税減額で2億円、市たばこ税4億9,000万円。地方消費税交付金で1,687万8,000円。地方交付税で、普通交付税2億9,370万8,000円。国庫支出金で、障がい児施設給付費等負担金1,064万8,000円、保育給付費負担金1,350万1,000円、児童手当負担金減額で1,980万4,000円、生活扶助費等負担金減額で2,705万6,000円、医療扶助費負担金減額で1,739万8,000円、地域生活支援事業費補助金減額で2,627万7,000円、プレミアム付商品券事務費補助金6,754万8,000円、社会資本整備総合交付金減額で2億6,071万9,000円、ブロック塀・冷房設備対応臨時特別交付金1,599万7,000円。府支出金で、保険基盤安定制度負担金減額で1,002万5,000円、地域生活支援事業費補助金減額で1,313万9,000円、被災農業者向け経営体育成支援事業費補助金減額で5,547万6,000円。繰入金で、山砂利採取跡地及び周辺公共施設整備基金繰入金1,574万4,000円、職員退職手当基金繰入金8,179万9,000円、久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業特別会計繰入金減額で1億7,461万8,000円。諸収入で、大型ごみ運搬事故保険金8万7,000円。市債で、庁舎耐震補強等整備事業債1,860万円、道路整備事業債減額で2億6,640万円、総合運動公園整備事業債減額で2,170万円、消防本部整備事業債減額で7,850万円、南城陽中学校外1校屋上防水整備事業債減額で3,200万円、西城陽中学校外1校プール整備事業債減額で9,320万円、城陽中学校外2校ブロック塀改修事業債3,940万円、臨時財政対策債7,730万8,000円などを計上いたしております。  このほか債務負担行為で、西城陽中学校外1校プール整備事業の限度額5,900万円を廃止いたします。  ただいま申し上げましたように、今回の補正につきましては、プレミアム付商品券の発行に係る経費や城陽中学校外2校のブロック塀改修に係る経費などの新規事業はあるものの、主に歳入歳出の決算見込み額により予算整理を行うものでございます。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○増田貴議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  本城議員。 ○本城隆志議員  まず歳入のたばこの税でありますけれども、どうしてこれだけ差が出たのか、もう一度。新聞等にも出ていましたけど、詳しく教えていただけますか。当初の見込みでどうしてこれだけ変わるのか。毎年数億円、3億、4億ぐらいが入っていたのに、倍以上、当初予算よりさらに上積みされたということになってくると、当初予算の見込みが何でこれだけずれたのかなということは誰もが思うことだろうと思います。  それから、ここに土木費というか、教育とか関係しておりますけれども、駅周辺とか、それからブロック塀のことがあったんですけども、先日、寺田駅前を歩いておりましたら、寺田駅のブロック、駅の改修でエレベーターとかいう形で、今、やっていただいているんですけど、あのブロックが自分の肩より高いところにあったので、ブロック塀の積み方は少ないんですけども、ひび割れが相当しているんですけども、これは近鉄と相談されたのかどうか。ブロック塀という関連で聞かせていただきたいと思います。  以上です。 ○増田貴議長  中井次長。 ○中井康彦総務部次長  私のほうから、たばこ税の増税の件に関しましてご説明を申し上げたいと思います。  たばこ税につきましては、市内での大量の販売が行われたことによりまして、30年度の売り渡し本数が大幅に増加したと、こういったことで増加となったものでございます。  なお、大量の販売が行われたという要因につきましては、小売業者の個々の内情によるものとして、市としては把握は非常に困難なものでございます。  なお、当初予算との差でございますが、当初予算におきましても、前年度、前々年度の売り上げ、そういったものを参考として当初予算を組んでおったわけなんですけれども、今年度につきましてはそれを大きく上回ったということでございます。  以上です。 ○増田貴議長  大石次長。 ○大石雅文まちづくり活性部次長  私から、寺田駅のブロック塀の件でございますが、今、エレベーターの設置のバリアフリー化の整備を進めておるところなんですけど、ブロック塀につきましては、現地確認も含めて、再度近鉄のほうと調整してまいりたいと思います。 ○増田貴議長  本城議員。 ○本城隆志議員  一番市民が集まるところが駅ということでありますので、やはりその辺が学校のブロック塀以上に関心度が高いんじゃないかなと思うんですけど、皆さん気がついてないのかどうか。ただ、ここにブロック塀があるなと思いながら、駅の高さが高いですからね、ホームが。その上に積んであるんですけど、ひび割れが幾つもあったんですよ。その中に鉄筋が入っているかどうか。積み方が少ないから無視されているのかなと思ったんですけど。やっぱりそういう意味では、駅前整備の中の重要なポイントだろうと思いますので、それは近鉄とも相談しながら、誰が負担するのか。近鉄かもしれませんけれども、城陽市も補助しますよと言うのかどうかも含めて、やっぱりしっかり早いことやっていかないかんのじゃないかなというふうに思いました。  それから、たばこ税ですけど、業者は今まで売り上げがあったのにごまかしていたという表現にもなってしまいます、これ。急にふえたとなったら。誰が急にたばこを吸うっていうたって、城陽市民がそんなにようけたばこをここで買うこともないし、いつもと同じペースだと思うんです、普通は。業者に、申告されていますからそれに任しますというたら、もともとたばこの業者はパチンコ屋さんでも大阪から入ってきたから、大阪でたばこ税を入れている場合があるけれども、そこで出た分を今、たばこ税という形でまちに返してきているということはわかってきているんですよ。ただ、急にふえるって、それ今まで城陽の業者がよそで納めていたやつがこっちに来たのか、もともとごまかしていたのかという、そんな論点になってしまいますので、その整理をちょっと中井さん、答弁をお願いできますか。 ○増田貴議長  中井次長。 ○中井康彦総務部次長  もともと当初予算で組んでおりましたのは、29年度の決算額、それから30年度の当初の見込み、こういったものを比較いたしまして組んでいたというのが実情でございます。ただ、先ほども申し上げましたように、その要因というのは、原因をつかむというのは非常に難しい中身でございます。ただ、我々といたしましても、5月期ぐらいから4期ほどが非常に大きく増税をされてきたというところでございます。したがって、今回、こういった非常に増額としての補正を組ませていただいたということでございます。 ○増田貴議長  本城議員。 ○本城隆志議員  ここでは3回目ですから答弁は求めませんけれども、後でデスクワークで聞かしてもらうけども。私はたばこを吸ったことないんですよ。だから、先輩議員からお前は国賊やと言われた。たばこ税を払ってない。それから当時は自転車に乗っていましたから、ガソリン税も払ったことがない。それから酒税も払ったことがない。これが一番国民の義務やと先輩議員から言われたことがあるんです。だけど、たばこ税を払ってない、たばこを吸わない者からしたら、それは吸っている人が出すんだけど、周りの吸っている人がたばこの税金が高いから、たばこの値段が上がってきたから吸うのをやめたいという人も結構いるということはふだんから聞いてはいるんです。ただ、これだけの見込みが変わるというよりも、たばこを吸う人が減ってきたのにたばこ税がふえること自体が、やっぱり過去の洗いざらしをやっていかないかんのじゃないか。ちょっとしたことでも問題を起こされて裁判ざたになったりとか、あるいは罰金ざたになるのに、納めてくれる人は何でもいいのやという形で置いておくと、ほかのところに対して示しがつかないのじゃないかな。私はそう思いますので、今後、その検討をいただくように。これは納めてくれる人の自由というか、判断ですよというような雰囲気で答弁されたら困りますので、そのあたり今後のチェックという形で、次からもまた聞いてまいりますので。聞いていける時代が4月以降あったらいいなと思いながら聞きましたので、よろしくお願いします。  以上で終わります。 ○増田貴議長  ほかに質疑はありませんか。  土居議員。 ○土居一豊議員  まず歳入のほうで、市債、庁舎耐震補強等整備事業債について確認します。新たな耐震工事が起きたというふうに認識していますが、当初発注の段階で、この1,860万必要な工事が確認できなかったのは、どのような事情でしょうか。  2つ目、歳出の7番、教育費、南城陽中学校外1校の屋上防水整備に係る経費、1,348万1,000円減額になっていますが、現在、体育館の漏水等があって、防水が必要な体育館が存在していると認識していますが、今回の減額によって体育館の防水は完了したのか、それとも完了せずに31年度に持ち越しになるのか。  3つ目、西城陽中学校外1校のプール整備に係る経費、減額で9,315万2,000円、新聞報道も一部ありましたが、3点確認します。入札が不調になったということですが、どのような事情で入札が不調になったのでしょうか。31年度、もう一度新たに入札を計画し、工事される予定ですか。もう一つ、工事するとしても、夏の時期には間に合わないと時期的に思うのですが、工事をしなくても子どもがプールを使用するのに支障のない状態になっている、もしくはプールを使用するのに問題はないけど、どこか整備するような発注をされておったのか。  以上。 ○増田貴議長  中井次長。 ○中井康彦総務部次長  それでは、私のほうから市債に関しまして、庁舎の耐震補強整備事業の変更の件でございます。第4期工事につきまして、平成29年10月から進めているわけでございますけれども、その工事を進めている中で、新たに市民課ロビーの雨漏り等を含む屋根改修の必要性が生じたために、追加というか、発生したものでございます。  以上です。 ○増田貴議長  長村次長。 ○長村和則教育部次長  防水工事の件、まず1点でございます。防水工事でございますが、こちらにつきましては、今回、減額させていただいている分につきましては、設計を伴う形で工事発注をさせていただいている分でございます。ご質問にございました部分等につきましては、個別小修繕等で対応するということにはなってこようかと思います。またその部分につきましても、大規模に防水工事等を実施する場合につきましては、事前に設計を上げさせていただいて対応してまいろうかなというふうには考えております。おっしゃっていただいている部分で、完全に雨漏り、防水が完了しておるのかということでのご質問であったというふうに考えておりますけれども、当面とまっているということはあるとは思うんですが、完全にとめられているということについては、足らない部分がある可能性はあるかというふうには考えております。  もう1点のプールの件でございます。入札不調の中身という形でございますが、現状の建設市況はご存じのとおりかと思いますけれども、技術者の不足ですとか、労働者の不足、そういった部分と設備を中心といたしましての見積金額等に乖離がございました。そういった中で、工事予定しておりました価格に対しまして大きな乖離があったということで、業者さんのほうからの聞き取りはさせていただいております。  31年度につきましてですが、こちらはもともと30年度に予定をいたしておりましたのが、30年度、31年度ということで工事の予定をいたしておりました。30年度当年予算と債務負担行為ということで、31年度にも工事がわたるという形でもともとの予定をいたしておりました。こちらにつきましては、31年度、いわゆるオンシーズンに間に合わせるという形で予定をいたしておりましたものでございますから、今回、31年度に関しましては、ご指摘いただいたように31年度の本シーズンには間に合わないということもございます。そういった中で、30年度の予算を再検証する中で対応してまいる必要もございますので、31年度につきましては工事のほうは実施をいたさない予定といたしております。  子どもたちがプール等の利用について問題がないのかということでのご質問であったというふうに思っておりますが、こちらにつきましては設備、プールそのものにつきましても、当面の使用につきましては問題がないものというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ○増田貴議長  土居議員。 ○土居一豊議員  初めの質問の庁舎耐震ですが、市民課ロビーの雨漏りということですけど、私が聞いたのは、前もって判明しなかったのはなぜですか。もう一度確認します。工事を発注する場合、耐震工事をするのであればいろんな状況を点検して、積算し、発注していると思うんですが、その段階でこの1,860万に係る経費の工事箇所、これが当初の段階で確認できなくて追加工事しなければならなかった、その理由は何ですか。  屋上の防水、現在、大規模な漏水は出ないだろう。ただし、100%は保証はできないということですが、学校においては雨漏りがして、ときどきフィールドの真ん中にぽつぽつ落ちている。バケツを置いているというふうな実態を見ることがあります。学校側から雨漏りがしているんだということであれば、やはり体育館については子どもたちが使うところですので、そういう要望があれば、こまめに現場に行って、早く漏水をとめるようにしていただきたい。現状はわかりました。  プールですけど、新聞報道、先般の委員会でも報告があったようですが、31年度は工事は行わない。使用するには支障ないということですが、全国的に学校のプールのあり方というのを今、見直しされてきていると思うんですね。わずか、短い期間しか使わない。それにプールが本当に各学校1つ要るのかということを思えば、この機会に、市内の学校のプールをどのように今後、新たにつくっていって、そしてどのように活用するのか。例えば全天候型で温水プールにすれば、学校は計画的に例えば秋とか春でも水泳の教育はすることができる、夏場だけじゃなくて。30年度の場合、富野小学校においては、プールのコンクリート面が40度を超える。しかも、プールの水も熱くなってきた。温泉のようになってきて、結局授業ができなかった。夏に一部子どもたちに使わせたことがあるんですけど、そのとき私も支援に行ったんですが、コンクリート面が熱いから、水をいっぱいまいて冷やさないと使えない。足がやけどするような感じというふうなことを考えれば、今後、今までのようなプールではなくて、本当にプールのあり方を考えるべき時期に来ているのではないかな。温水プールをつくることも1案だと思いますけど、その考えはございますか。 ○増田貴議長  森田次長。 ○森田清逸都市整備部次長  私から、庁舎耐震における増加部分についてご答弁させていただきます。  当初、工事を発注しております4期工事につきましても、事前の設計をしておる中で調査もし、工事を発注しておりました。その工事発注した後、4期工事の工事が進むにつれまして、天井部分でありますとか、いろんな部分を解体していきます。その解体していった際に、今まで判明できなかった部分の天井の中での漏水が確認されたというような内容でございます。  以上でございます。
    増田貴議長  薮内部長。 ○薮内孝次教育部長  学校のプールについてご提案いただきました。先日の予算委員会の部局別審査の中でも、学校のプールについてのご質問をいただきました。その中で、やはりコストパフォーマンスの悪いプール施設について、学校には校舎、体育館、グラウンド、プールといったようなものが城陽市の場合は15校全てにそろっているという状況でございます。そのようなプール、コストパフォーマンスの悪い施設についてどうなのかというお問いかけをいただきました。今、土居議員のほうからもそういう趣旨のご質問をいただいております。ついては、今、プールのあり方については、教育委員会といたしましても調査・研究していくべき時期であろうかと考えておりますので、今後、プールは当然、既存のものがございますので、これを解体することの是非につきましても、予算上、制度上の問題も含めまして、今後のあり方については検討してまいりたい、そうする時期であろうと考えておりますので、私どもではそのような方向で取り組みを進めたいと考えております。 ○増田貴議長  土居議員。 ○土居一豊議員  耐震工事の件、理解しました。ただ、工事というのは一度発注したものの追加工事をするとなれば、どうしても発注を受けた業者さんに追加工事で随意契約しないと、新たな入札をして工事業者が違うということはまずほとんどできませんですよね。しかも追加工事になれば、ほとんどが随意契約で、入札より高くなる可能性もある。今後、いろんな工事において皆さんできるだけ追加工事、随意契約にならないように、最初の段階でしっかり見ていただきたい。今回の分は開けてみてからわかったということですから、理解をしました。  プールについては、時間もかかる、お金もかかる。しかし、これからあの夏の暑さ、毎年の夏の暑さを考えれば、学校のプールのあり方を、長いレンジになりますけど、考えて、今のプールを建てかえしなければならない時期が来る前に、城陽市のプールのあり方というのは1つの成案を出して、そして予算設計等をやって、年中使えるプール、しかも市民の方の使えるプールになれば、有料で、ある部分料金を取ることもできると思うんです。その中で子どもに使わせればいいんじゃないか。そういう思いも持っていますので、ぜひ検討を進めていただきたい。  以上です。 ○増田貴議長  ほかに質疑はありませんか。  藤城議員。 ○藤城光雄議員  さきの一般質問でもお尋ねした課題が、今回、プレミアム付商品券事業が、予算案は、これは事務費ということでわかったんですが、その中で、前回は人数の範囲を6月1日までを対象者としたと答弁で聞いたんですよね。その中では、子育て世帯は0歳から2歳までの子は約1,600人、非課税世帯も1万3,400人、ほぼ1万5,000人が該当する。こういうことで、効果額も3億7,500万円が全て2万5,000円のプレミアム付商品券を使用された際にはあるということを伺ったところでございます。  そこで、ちょっと今回2つあるんですが、今般の国会で、3月19日に質疑が出まして、我が公明党から新妻氏が質問しまして、この影響緩和、プレミアム付商品券に関してしっかりと子育て世帯を広くカバーすべきだと、このように申し上げたところ、要するに当初は政府が6月2日以降となっておったんですが、この方は対象外だったということで、9月30日までの対象にすべきということを提案されまして、そうすると、答弁としてこの大臣は、経済再生担当大臣、茂木さんですか。9月30日までの出生した0歳の子どもを持つ世帯の全てを対象にする方向で準備作業を進めていると述べられました。これは国が図る事業でございますので、我が市もそのような方向に向いていただけるものと思っておりますが、それで間違いないのか。  それと、あと外国人の方が、前回、質問でちょっとしなかったんですが、在留期間について確認すると、3カ月以上が対象のようでございますが、ここらの方もこの前の6月1日までの対象の中に含まれておったのか、今後、そのような方たちもこの9月30日までを対象とする中に当然組み込まれて、全体の人数が増加するものと私は思うんですが、それらについての確認と。  それと、1つ不安な面があるのは、心配事というのは、転入転出がいろいろと動きが春先に行われたりしますので、その際、当然亡くなる方もおいでかもわかりませんが、そういうことも含めて、本人通知の問題について問題が発生しないように、これも留意点だと思うんですが、それらにつきまして、当時まちづくりの木谷部長がお答えになったんですが、今度、参事に昇進されるようでございますので、違いましたか。間違っていたらごめんなさい。そういうことで、今回、また1つ部長のほうからもどのような考えがあるのか、市としてお答え願えたらありがたいと思います。  以上です。 ○増田貴議長  角田次長。 ○角田勤福祉保健部次長  プレミアム付商品券のお問いかけをいただきました。  まず1点目でございますけれども、政府が6月2日から9月30日までに出生された子どもを対象とするという方針を固めたということは新聞紙上で聞いております。しかしながら、まだ現在のところですけれども、正式には府からその基準に係ります正式通知は来ていない状況でございます。したがって、府から正式な通知が来次第、拡大をしていきたいというふうに考えておるところでございます。  それと、外国人の関係でございますけれども、一応在留資格がございます。まずプレミアム商品券の対象ですけれども、31年度の住民税の非課税者が対象になるという形になってございますので、その方が非課税者であれば対象になるのではないかというふうに考えております。  それと、転入転出の関係でございますけれども、非常に引っ越しとかをされる方がいらっしゃいます。そういった場合ですけれども、対象ですけれども、抜けないよう、転入転出のそれぞれの自治体のほうで連携をとりながら、確実に皆様にプレミアム商品券のほうをお渡しできるように努めてまいりたい、このように考えております。  以上でございます。 ○増田貴議長  藤城議員。 ○藤城光雄議員  ありがとうございます。私は絶対1つそごがあったらいかんのは、そういう転入転出の際とか、いろんな事務手続上の問題が、もらえるはずの人がその恩恵に浴さなかったというのはやはりなきにしもあらず、これまでもあるのは事実だと思っておりますので、そういう点について、体制を組んでそういうことがゼロという方向にぜひ努めていただきたいなと、このことを申し上げておきたいと思います。  今後、また追加分は、恐らく私はおりませんが、6月補正なりでアップされる、計上されるだろうと思いますので、このこともお伝えして、確認として述べておきたいと思います。  それから、1つ最後に、要するにこの問題は、いろいろと消費税率10%の引き上げの分で、割り戻しの経済効果が大きい。我がまちにおける経済効果も、先ほどさきの答弁から述べましたように、サンケイリビングが16年2月に発表された中には、この商品券が金賞を受賞したと、このようにも報道がございましたり、家計的にも助かりました。また行ったことのない店にも行きたいなど、家計を下支えするというような利用者の声が呼び水になって、消費喚起につながっている、このように報道もございますように、ぜひ自治体としてもやはり3倍、3.5倍、4倍、それ以上経済効果も見られるということが報じられておりますので、ぜひともこのものが、ただ、商品券はいろんなものにも全て使えるということでございますので、しっかりと市としても周知徹底をしていただきますことを切にお願い申し上げて、なかなか最後こんなことを言うつもりはなかったんですが、9月1日までそういう制度が延びるという方針が示されたということは、非常にこれは受けられる方にとっては朗報であります。非常に喜ばしいことであります。我がまちにもそういうことを通して、さらに商工会議所など、次なる商品券事業にもつながっていくように切にお願いを申し上げて、要望として終わります。  以上です。 ○増田貴議長  ほかに質疑はありませんか。  語堂議員。 ○語堂辰文議員  3点ほどお聞きします。  まず1点目ですが、今、ありましたけれども、プレミアム付商品券の発行の件ですけれども、これは裏返しで、いわゆる消費税が10月からアップされる。これに伴ってのこういう措置だというふうにもお聞きしているわけでございます。今のお話でありますと、国のそういう措置もあるわけではありますけれども、3,200万、これを見ますと、城陽市も不足分150万の地方債、それから一般財源からも2,800万、そういう形で国だけじゃなくて、城陽市が負担しなければならない。この件について、市で把握されている低所得の世帯、それから子育て世帯、それぞれ人数、概要、わかれば教えてほしいと思います。  2点目です。これは補正予算の23ページの宿泊施設の件でありますけれども、説明をお聞きしましたら、ロゴスがグランドオープンに向けて、この10年間の委託にかかわってさまざまな改修をされる、トイレとかレストランとか。そういう中で、これまでにそういう形で一定されてきたのはありますけれども、余りにも市の負担が多いんじゃないかと思うんですけど。この3月いっぱいでアイリスインのほうは休業になって、そして改修に入るということでもございますけれども、そこら辺も含めて、この指定管理と市の負担の関係で、お考えについてお聞きをしたいと思います。  3点目、これは最後のほうですが、地方債の関係でございます。29ページ、これは年度ごとの地方債の現在高をお書きされているんですが、一昨年といいますか、28年度末が361億、次の29年度末が362億、今年度の予測見込みが371億で、約10億例によりふえているということですが、以前には390億でしたから若干減ってはいるんですけど、今後はどのような方向をたどっていくのか。以前にはこれをぐんと減らしていた時期もあったわけでございますけれども。それと、最初お聞きしました、もと390億の市債が現在、若干改善されたその理由。  以上、お願いします。 ○増田貴議長  角田次長。 ○角田勤福祉保健部次長  まず1点目のプレミアム商品券の関係でございます。プレミアム商品券の関係ですけれども、まず対象者ですが、平成31年度の住民税の非課税世帯、非課税者が対象になります。これは課税の基準日が平成31年1月1日現在になります。そのことでいきますと約1万3,400人。それと3歳未満の子どもが属する世帯の世帯主ですけれども、これはまだ、先ほどちょっと藤城議員のお話にありましたけれども、6月2日以降の方は含まれていない、6月1日を想定しておるわけですけれども、それでいきますと1,600人ということで、合計いたしますと約1万5,000人を見込んでいるところでございます。  以上でございます。 ○増田貴議長  福澤次長。 ○福澤聡志教育部次長  23ページの宿泊施設の整備に係る経費4,370万6,000円でございますが、これは宿泊施設プラムイン城陽の指定管理料を協定に基づく協議により市が負担するため、指定管理料の決算見込み額と予算の差額を補正するものでございまして、内容といたしましては、施設整備費、修繕費、初期費用の臨時経費分の合計でございます。  なお、今後、31年グランドオープンに向けまして、今後も改修等をやるんですけども、公共の宿泊施設を魅力あるものとして使用、活性化していくという決意を持って、ロゴスさんのほうも指定管理を受けていただいております。その一翼を担ってもらっておりますので、今後も総合運動公園は活性化に向けて取り組んでまいりたいと思っております。 ○増田貴議長  上羽次長。 ○上羽雅洋総務部次長  私のほうから、地方債に関する調書の関係でのご質問をいただきました。地方債の現在高の今後の推移はどうなっていくのだろうか、そういったことも含めまして、今回、財政運営指針の中でシミュレーションという形でお見せしたところでございます。そこのところの中で申し上げますと、平成31年度が今現在、見込んでいる中ではピークという形で思っているわけでして、当然、繰り越し等、今後の事業費に伴って変動はありますけども、大きくは31年度が今、お見せしている中では大きいのじゃないかという形でお見せしているところでございます。  以前と比べまして、当然、残高が減ってきているということになりますけども、そういったことも含めまして、起債を借りないようにするとか、それで健全化を図ってきて一旦したところですけども、今、やはりまちづくりが進んでいる中でまたふえていっているというのが現状です。その辺は時期に応じてやはり増減というのは生じてくるものだと思っております。  以上です。 ○増田貴議長  語堂議員。 ○語堂辰文議員  まず1点目ですが、このプレミアム商品券について、消費税の増税の裏返しと最初言いましたけれども、まさにこの方々、非課税の方々が消費税が10%になれば大変大きな影響を受けていく。その方々に対して、最初にそういう形でプレミアム商品券でといいますか、これを緩和するということでございますけれども、とんでもない話で、本末転倒しているんじゃないか。後でまた意見書やら出てきますので、そこでも論議されるかわかりませんけれども。やはり城陽市としても、そういうものが国から出てくるのやからそれを受け取って、市民の方が喜ばれるのやったら一時的にでもそれをやってということですけれども、実際この5年間だけでも大体1人当たり5万円マイナスになってきているという話もありますし、消費税がスタートしてから1件当たり66万円の減額ということも聞いております。景気が毎年毎年下がり続けるその背景に、そういう消費税のことも出てきているわけで、そういうことに対してやはり国に対してもそういう消費税を上げないでほしいということで、ここもまた問題があるんですけど、消費税を上げることで地方のそういう地方消費税の形もあるわけでありますけれども、やはり市民、とりわけ低所得の方、子どもたちや高齢者の方、そういうところに負担が行かないようにしていくということで、この点は問題だと思っていますので、これについてお断りするお考えがあるのか、再度お聞きします。  2点目、今の宿泊施設の件でございますけれども、それでは先ほどからお聞きしますと、今後の改修について、グランドオープンだけではない。その後もあるんだということでございますけれども、この間お聞きしましたら、同じ委託でも文パルのほうの委託については、例えば大会議室のじゅうたんは、あるいはどんちょうは、そういうものについては委託先がやりましょうというようなことも出ているわけでございますけれども、そこら辺の話はロゴスとの間でどのようになっているのか、再度お聞きをいたします。  それから、最後の地方債の関係でございますけれども、約395億から現在、下がってきているということで、理由をお聞きしたんですけれども、下がっているんですということなんですけれども、理由を聞いているわけで。私、思うんですけれども、地方債に上がっていない大変大きな変化がありました。何や。先ほどご質問もありましたけれども、文化パルク城陽のセール・アンド・リースバック。これは地方債には乗りません。そのことでどういうことが起こったかというと、その80億がいわゆる城陽市の歳入の予算のこれを押して、そしていわゆる、ここで見ますと地方債についても若干減らしたと私は思っているんですけど、そこらについてのお答えがございませんので、そのあたりも含めてどのようになるのか、お聞きをいたしたいと思います。  以上です。 ○増田貴議長  角田次長。 ○角田勤福祉保健部次長  プレミアム商品券をお断りしてはどうかという趣旨だと思います。この事業ですけれども、ご案内のとおり消費税・地方消費税の税率10%への引き上げによりまして、低所得者、それから3歳未満の子のいる子育て世帯の消費に与える影響を緩和するということと、それと地域におきます消費の喚起の下支えをすることを目的といたしまして、市町村が事業主体として、10月から使用できるプレミアム付きの商品券の発行事業を実施されるといったものでございます。その実施については、必要な経費は全て国が全額負担するといった趣旨でございますので、我々といたしましては、通知に基づいて適切に実施していきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○増田貴議長  上羽次長。 ○上羽雅洋総務部次長  今、議員のほうからご質問がございました。根本的なものといたしましてセール・アンド・リースバックをおっしゃられましたけれども、これ自体、地方債調書という形で、起債ではございませんので、含んでおりません。ただし、隣にあります債務負担行為調書につきまして、債務負担を設定しておりますので、そこのところで限度額等を設定いたしまして、そこでお見せする、見せる化という形はしておるところでございます。  以上です。 ○増田貴議長  福澤次長。 ○福澤聡志教育部次長  まず、運動公園の関係の整備のことでございます。レクリエーションゾーン、31年の夏にグランドオープンということで、今後、アイリスイン城陽の宿泊施設とレクゾーンの整備が出てくるということでございます。  それと、指定管理のことで文化パルクのことも今、お聞きしたんですけども、基本的に宿泊施設は利用料金制ということで指定管理をやっていただいております。文化パルクについては使用料金制ということで指定管理をやっていただいておりまして、その辺のところの違いもあるというのが1点と。  それと、先ほど文化パルクのところでどんちょうの整備をというようなことでご発言があったと思うんですけれども、どんちょうの整備ということは一切今まで出ておりません。なお、じゅうたん等の整備を指定管理者がというようなことではございましたけども、これはあくまでも提案でございまして、今後、具体的にやっていくというのは指定管理者のほうと詰めてまいりたいというふうに考えているところでございます。 ○増田貴議長  語堂議員。 ○語堂辰文議員  もうこれ以上は質問ができないのであれですけれども。今、お話がありましたプレミアム商品券、これはまさに毒入りまんじゅうと、こういうことに私は思うんですけれどもね。実際にはそのことで大変後世まで影響を受けていく。そのことにつながっていくんじゃないかと思いますので、そういうことについて先ほどから地方消費税もあるので城陽市が潤う、とんでもない話で、片一方で泣く人がふえてくる中で、幾ら潤ってもそれは問題だと思います。  それから、ロゴスの関係ですけど、ちょっと聞いていたんですけれども、確定ではないということでございますけれども、これまでからいろんな面で城陽市ではそういう、ちぐはぐな面が出てきております。例えば負担の関係でいいますと、ここでは補正ですからあれですけれども、アル・プラのサントリーの12号線からの道路、これは城陽市が確かに3億2,000万ですか、負担をして道路を新設されました。このときにはそれぞれ企業が出されて、城陽市の負担はなかったと、このようにもお聞きしているわけでございます。そういうのを含めると、今のような何でも負担をどんどんふやすということは問題だと思うんですけれども、それも市長のお考えをお聞きできないんですけれども。ある程度そういう投資をすればそれに見返りが来るのだという世界は、企業ではあっても、行政では福祉・教育についてはそういうものではない。私はむしろそういうものは手厚く手厚くして進めるべきであって、そういう今のようなやり方に対しては問題じゃないか。  最後の起債の関係ですけれども、財政のシミュレーション、ころっと最初に出されたものがセール・アンド・リースバックが出た途端に変わりました。そして今回また出されたのに、それの後追いになっていると思うんですけれども、そういう点でいきますと。今もお話がありましたが、その中でもどうして減ったのか、詳しい説明がございませんでしたけれども、これについてはまたほかの方もこれから質問もされていくと思いますので、やはり市長が進めてこられました今回のセール・アンド・リースバック、これによって市の財政が大きく変化といいますか、表向きの地方債には反映はされていませんけれども、地方債で負担するべき部分をセール・アンド・リースバックの80億によって押して、そのことによってこういう形になってきているんじゃないかというふうに私は思いますので、これからも苦しくなってきたらそういうことを続けられるということは絶対してほしくないと思いますし、撤回をしていただけたらと思います。  以上です。 ○増田貴議長  ほかに質疑はありませんか。  河村議員。 ○河村明子議員  3点お願いします。  歳入のほうで、個人市民税が減額で2億円というふうになっていますが、この原因、どういったことで2億というふうな減額になっているのか、教えてください。  それから、社会資本整備総合交付金、これが2億6,000万円の減額で、中を詳しく見ますと、JR奈良線踏切の改良事業だとか、山城青谷駅周辺整備事業などとの関係かなというふうに今、思っているんですが、この交付金の減額と城陽市の事業との関係について、詳しく教えてください。  それから、歳出のほうで、児童扶養手当の支給に係る経費ですが、児童扶養手当の支給が減ったということだと思うんですけど、受給資格者が減ったのか、それとも受給資格者は変わらないけども、全支給の人が減ったとか、その減った内訳といいますか、そこのところを少し詳しく教えてください。  以上です。 ○増田貴議長  中井次長。 ○中井康彦総務部次長  それでは、私のほうから、個人市民税の減の要因ということでご説明をしたいと思います。  個人市民税につきましては、平成29年度決算に対しまして、30年度予算におきましては給与所得者の総所得の金額の増を見込んだ予算額として設定をしていたものでございますけれども、設定していた想定を下回る増加にとどまったといったことが原因ということでございます。  以上です。 ○増田貴議長  堤次長。 ○堤靖雄福祉保健部次長  それでは、私のほうから、児童扶養手当の件についてご答弁させていただきます。  受給権者の数なんですけれども、こちらにつきましても29年度から30年度につきまして減少のほうをしておりまして、受給者数もそれに伴いまして減少している。これにつきましては人口減少に伴うことが原因ではないかというふうに考えております。  以上でございます。 ○増田貴議長  森本次長。 ○森本都士男都市整備部次長  私のほうから、社会資本整備総合交付金の減額につきましてご答弁申し上げます。  今回、こういった土木費のほうでも計上させていただいておりますけれども、30年度予定しておりました事業の進捗が、地権者等との用地買収であるとか、そういったことを見込んでおりましたけれども、そういったことがなかなか困難というような状況でございまして、それに伴いましてこの社会資本整備交付金につきましても減額というふうになったということでございます。  以上です。 ○増田貴議長  河村議員。 ○河村明子議員  この個人市民税の減額については、総所得の増が見込んでいたよりか収入の所得の増加がなかったということで、この2億円というのはどんなふうに見ておられるのか。それだけ経済が私は厳しいのかなというふうに思うんですけど、市としてはこの金額をどういうふうに見ておられるのか、その1点だけ、済みません、お願いします。 ○増田貴議長  中井次長。 ○中井康彦総務部次長  それでは、もう少し具体的に金額を含めてご説明をしたいと思います。  平成29年度の決算額35億1,141万円に対しまして、30年度の予算におきましては給与所得者の総収入金額の増を見込み、予算額を37億3,640万円と設定していたものでございます。それが想定を下回る増加ということでとどまって、29年度決算額とほぼ横ばいの見込みとなると、こういったことで減額補正にしたものでございます。  以上です。 ○増田貴議長  河村議員。 ○河村明子議員  人口減少というのが深刻な課題というか、問題だなというふうに今、感じています。わかりました。  それで、土木費のところでは用地買収のところで進まなかったということですが、今、大型事業がめじろ押しな中で、私たちは大型プロジェクトとかを推進する立場ではありませんが、しかし、複線化とか青谷駅の橋上化とか、市民の要望も強いものも含まれています。市民生活の安心や安全がないがしろにされるようなことのないように、少ない職員さんの中で頑張っていただいているわけですけども、やっぱり市民生活の安心・安全、丁寧な説明対応をお願いをしておきます。  それから、少子高齢化、人口減対策については、定住につながる福祉施策の充実が必要かなと思っています。一般質問の中でも求めましたが、子育てに係る費用の負担の軽減、特に病院にかかるときの費用の負担の軽減については、高校卒業まで段階的に無償化に取り組んでいける財源が京都府の拡充によって確保できるということが明らかになりましたので、わかりましたので、そういう施策の充実を求めて、質問を終わります。 ○増田貴議長  ほかに質疑はありませんか。  若山議員。 ○若山憲子議員  済みません、1点だけ。23ページのところの東部丘陵地の利用支援に係る経費、委託料の内訳を教えてください。 ○増田貴議長  大石次長。 ○大石雅文まちづくり活性部次長  東部丘陵地の利用支援に係る経費でございますが、具体の内容といたしましては地籍調査になります。国からの補助の増額の内示がございまして、それに伴いまして、宇治木津線沿線の東部丘陵地内を含めたこの部分の地籍調査を実施するところでございます。通常、増額の内示の照会というのが例年8月ぐらいにあるところでございますが、30年の豪雨の関係でこの内示照会が大幅におくれたというところで、実際のところ2月に入ってからの内示でございました。したがいまして、この業務自体、年度内に発注というのが難しい状況になりましたので、あわせて31年度に繰り越しをさせていただいて、地籍調査を進めていくという内容でございます。 ○増田貴議長  若山議員。 ○若山憲子議員  国との関係で、いわゆる地籍調査の増額ということがおくれたということだったと思うんですけれど、それで言うと、いわゆる宇治木津線の地籍調査ということで言うと、工事との関係ですよね。この期間がおくれたということで、この補正のところでは上がってきているんですけれど、影響というのか、その辺は期間の影響というようなことはないのかどうか、教えてください。 ○増田貴議長  大石次長。 ○大石雅文まちづくり活性部次長  城陽井手木津川線でございますが、今、事業評価の中で新規事業化が妥当というご判断をいただいておるところでございますが、まだ国のほうにおきまして新規事業化が決定したわけではございません。したがいまして、事業化のタイミングというのが今まだはっきりと出ていない状況ですが、この事業に入る前に地籍調査を行いまして、要するに土地関係の整理を先行してやっていくことによって事業が円滑に進むというところにも寄与してまいりますので、この地籍調査は宇治木津線、城陽井手木津川線の事業化前には着手していくというような考えでございます。 ○増田貴議長  若山議員。
    ○若山憲子議員  わかりました。結構です。 ○増田貴議長  ほかに質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○増田貴議長  これをもって質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第20号については、委員会付託を省略いたします。  これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○増田貴議長  ご異議なしと認めます。よって議案第20号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  語堂議員。 ○語堂辰文議員  先ほどの質問でもお聞きいたしましたけれども、1点目は、このプレミアム商品券、私たちはずっとこれは一貫して反対してきましたけれども。これまでから消費税を引き上げるに当たって、いわゆる緩和という名目でこれが行われてきたわけでございますけれども、そのあとに大変苦い薬を国民が、とりわけ低所得者、高齢者、そういう福祉の面が削られてきた、そういう面もございます。既に昨年、生活保護費の削減、年金の削減、それにこの4月1日からは多数といいますか、多種の物価値上げ、そして今回の消費税の引き上げ。ですから、それはプレミアム商品券は焼け石に水どころか、大変な苦難を国民、庶民にもたらすものという中で、こういうようなことに対して、城陽市も含めて地方自治体が手を貸すといいますか、一緒になってそれをあおるということはあってはならないと私は思いますので、この点は反対をさせていただきます。  それから、宿泊施設の関係でございますけれども、これまでこれは当たり前だという話が先ほどの答弁の中でありましたけれども、やはりそうやって進出をされてこられる方に対して、いつまでもいてほしい、もっと来てほしい、そういう形のもので大変これまでにも城陽市は手痛い目に遭った例もございますので、やはり慎重にやっていただきたいというのが2点目です。  3点目は、私の質問の最後のところで地方債の関係でありましたけれども、やはり正々堂々と地方債、そういう形で計画を組んで、財政を健全化ということでしていく。今年度末は約371億ということでございますけれども、城陽市の一般会計予算353億、この補正が通ればですよ。そういうことになるわけでございますけれども、年間予算をオーバーするような地方債を抱えているということで、これは市長がおっしゃるように投資というふうには私は思いません。やはり健全化を進めていくということが一番大事なことだと思いますので、この補正予算については見直しをしていただきたいと思います。  以上です。 ○増田貴議長  ほかに討論はありませんか。  藤城議員。 ○藤城光雄議員  図らずもプレミアム商品券で毒入りまんじゅう、愚策など発言がありましたが、私はそれどころか、こういう方が今回、非課税世帯及び子育て世帯の対象者の皆さんに対して、こういう消費税の緩和措置の恩恵を受けられる。これは下でテレビ放送やらネットで配信されていますので、これを見られた方からどんなご意見が来るかわかりませんが、ぜひとも毒入りまんじゅうのような発言は、私は不適切な発言ではないか。まさにそうなのかどうか。経済効果もないということにはならないと受けとめをさせていただきます。当初これは10%が全てだ。しかし、食品、生活にかかわる、そういう生きていく食料、これに対しては8%を据え置くということを決定し、今回の運びになる予定だ、このように思っております。ぜひともこういう臭いものというよりも、逆に言えば、苦い薬を私は逆に良薬だと、このように受けとめておりますので。語堂議員は私は嫌いじゃないんですよ。後ろで何かぱくぱくと言わされているのかなと、このように受けとめましたので、このように申し上げて、賛成とさせていただきたいと思います。  以上です。 ○増田貴議長  ほかに討論はありませんか。  本城議員。 ○本城隆志議員  消費税の問題が出ておりましたけども、私は別にこの時代に上げるという計画があったということは理解しているんですけども、今の経済状況を見まして、大変厳しいなということを思っておりますので、基本的にもっと延期するべきじゃなかったかなと思っております。だから、そういう意味では、プレミアム商品券、これも私は基本的には好きじゃないんです。ただ、問題はうちだけ要らないということでもないので、城陽市民だけが還元されへんでも、またこれも不公平だということを行政側も認識されているから、着々と準備されているということも理解しております。そんなことで、両論がそれぞれにあるなというところがありますけれども。  もう一つは、ロゴスの委託料も普通やったら当初予算で上げておけばいいのに、何でここで上げたのかなというところはあるんですけども、上げるのを忘れたというふうな理解をするならば、それは仕方がないなというふうに思っております。だから、当初予算で上げながら、さらにこれだけふえるのならそれはちょっと問題でしょうけど、それやったら何で地元の企業と競争さしたんやという話にもなってくると思いますので、やっぱりバランスよい予算が本当はもっと必要かなというふうに思っております。  そういう意味では、最終的には精査の予算でありますけども、当初予算は反対しましたけども、去年のことですけども、今回、微妙に賛成させてもらうということで、賛成討論とします。  以上です。 ○増田貴議長  ほかに討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○増田貴議長  これをもって討論を終わります。  これより議案第20号を採決いたします。  議案第20号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  挙手多数。よって議案第20号は、原案のとおり可決されました。  午後1時40分まで休憩いたします。         午後0時39分     休 憩         ──────────────         午後1時40分     再 開 ○増田貴議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。           ────────────────────── ○増田貴議長  日程第11、議案第21号から日程第16、議案第26号までの6議案を一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 議案第21号から議案第26号までの6議案につきまして、一括してご説明申し上げます。  まず議案第21号、平成30年度城陽市国民健康保険事業特別会計補正予算第2号につきましてご説明申し上げます。  31、32ページをお願いいたします。  今回の補正は、補正前予算額94億377万2,000円から、歳入歳出それぞれ1,814万6,000円を減額し、予算の総額を93億8,562万6,000円とするものでございます。  歳出予算では、基金積立金で、国民健康保険財政調整基金積立金減額で1,814万6,000円を計上いたしております。  歳入予算では、繰入金で、一般会計繰入金減額で1,814万6,000円を計上いたしております。  続きまして議案第22号、平成30年度城陽市寺田財産区特別会計補正予算第1号につきましてご説明申し上げます。  39、40ページをお願いいたします。  今回の補正は、補正前予算額3,433万6,000円に、歳入歳出それぞれ388万9,000円を追加し、予算の総額を3,822万5,000円とするものでございます。  歳出予算では、総務費で、寺田財産区基金積立金388万9,000円を計上いたしております。  歳入予算では、繰越金で388万9,000円を計上いたしております。  続きまして議案第23号、平成30年度城陽市介護保険事業特別会計補正予算第1号につきましてご説明申し上げます。  47、48ページをお願いいたします。  今回の補正は、補正前予算額58億9,791万9,000円に、歳入歳出それぞれ2億9,869万1,000円を追加し、予算の総額を61億9,661万円とするものでございます。  歳出予算では、基金積立金で、介護給付費準備基金積立金2億9,869万1,000円を計上いたしております。  歳入予算では、保険料で、第1号被保険者保険料減額で1,240万8,000円。国庫支出金で、調整交付金減額で9,397万8,000円、保険者機能強化推進交付金1,240万8,000円。繰越金で3億9,266万9,000円を計上いたしております。  続きまして議案第24号、平成30年度城陽市後期高齢者医療特別会計補正予算第1号につきましてご説明申し上げます。  55、56ページをお願いいたします。  今回の補正は、補正前予算額11億7,894万4,000円に、歳入歳出それぞれ3,360万8,000円を追加し、予算の総額を12億1,255万2,000円とするものでございます。  歳出予算では、後期高齢者医療広域連合納付金で、保険料の納付に係る経費3,360万8,000円を計上いたしております。  歳入予算では、繰入金で、一般会計繰入金616万8,000円。繰越金で2,744万円を計上いたしております。  続きまして議案第25号、平成30年度城陽市久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業特別会計補正予算第1号につきましてご説明申し上げます。  63、64ページをお願いいたします。  今回の補正は、補正前予算額3億6,187万9,000円から、歳入歳出それぞれ1億8,059万円を減額し、予算の総額を1億8,128万9,000円とするものでございます。  歳出予算では、総務費で、久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業に係る経費減額で352万3,000円、一般会計繰出に係る経費減額で1億7,461万8,000円。公債費で、長期債の償還に係る経費減額で144万9,000円。予備費で減額で100万円を計上いたしております。  歳入予算では、財産収入で、保留地処分金減額で3億1,702万9,000円。繰入金で、一般会計繰入金減額で135万円。繰越金で1,308万9,000円。市債で、久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業債1億2,470万円を計上いたしております。  続きまして別冊の議案第26号、平成30年度城陽市公共下水道事業会計補正予算第1号につきましてご説明申し上げます。  2ページをお願いいたします。  今回の補正は、資本的収入で、補正前予算額14億4,782万7,000円に650万円を増額し、補正後予算額を14億5,432万7,000円とするものでございます。資本的収入ですが、補助金で、社会資本整備総合交付金650万円を計上いたしております。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○増田貴議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  土居議員。 ○土居一豊議員  議案第25号について質疑いたします。  歳出、一般会計繰出に係る経費1億7,461万8,000円、保留地の処分ができなかったというふうな内容で承っておりますが、31年度、この売却に関してはどのように扱うお考えですか。 ○増田貴議長  答弁お願いします。  中村次長。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  保留地の売却についてご質問がありました。保留地につきましては、今年度、売却をするべく計上しておったものではございますが、平成29年2月に策定をいたしました城陽市公共施設等総合管理計画におきまして、久津川公民館地域ふれあいセンター及び北部コミュニティセンターについて、昭和56年以前の旧耐震基準で建築されているということから、久津川地域全体での公共施設の配置、利用状況等を考慮の上、施設のあり方について検討するということにしておりまして、その検討を踏まえた上で売却したいというふうに考えております。その結果、一部の保留地を今年度売却できなかったということで減額するもので、次年度以降、それについて検討することとしております。  以上でございます。 ○増田貴議長  土居議員。 ○土居一豊議員  あの建物については、以前、目的外使用はできない、よってあのままになっているというふうな答弁が過去にあったと認識します。そうすれば、売却するとすれば、この建物はどのように扱って売却する考えですか。更地にして売却するのか、更地にするとすれば建物を全部撤去しなければならない。また、地域との考えで今後の利用を考えるということですけど、その考える方向は出ているのですか。 ○増田貴議長  中村次長。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  今、土居議員のほうからありました建物がというお話でしたけども、現在、土地区画整理事業の残っている保留地につきましては建物は建ってございませんので、その保留地の土地についてはそのまま売却をすぐにできるというような状況にございます。ほかの公共施設との関係の部分につきましては、現在、まだその対応の中身について決定をしているものではございませんので、今後、その部分について検討していくというふうにしております。  以上でございます。 ○増田貴議長  土居議員。 ○土居一豊議員  1億7,000万というお金は、一般会計にこれを繰り入れるとすれば非常に大きな金額だと思います。財政調整基金が今回繰り入れで、先ほど一般会計の補正であったようにある程度入るから、この1億7,000万が売却できなかったとしても、運用上は支障ないと思いますけど、31年度売却するにしても、今後の扱いをするにしても、明確に方向性を出して、議会のほうに適切な時期に報告をいただきたい。  以上。 ○増田貴議長  ほかに質疑はありませんか。  本城議員。 ○本城隆志議員  議案第22号、寺田財産区の特別会計でありますが、総務費の補正額が388万9,000円と出ておりますが、ここの中身だけ教えてください。 ○増田貴議長  中井次長。 ○中井康彦総務部次長  寺田財産区の関係でございますけれども、今回、補正計上しておりますのは、平成29年度決算が12月議会において確定いたしましたことから、歳入歳出差引額388万9,000円を基金に積み立てると、こういったものでございます。  以上です。 ○増田貴議長  本城議員。 ○本城隆志議員  ふだんは基金とか書いてある。ここには総務費と出ているので、なかなか意味合いがわからないので、その構成の仕方も含めて、もう一度教えてください。 ○増田貴議長  答弁をお願いします。  上羽次長。 ○上羽雅洋総務部次長  寺財につきましては、寺財の中での財政調整基金を持っておりますので、その中で運用するということになっていますので、基本的にそこから中に、今回、寺財にしましたら、29年度におきまして予算確定したことに伴いまして、次年度に繰り越すということになりますので、今回、繰越金の計上をいたしまして、そこのところで繰越金が出てきたことにつきましては、当然、歳入としては余剰分ができているわけですので、今回、その分は次年度以降の寺田財産区に係る経費に使うために積み立てないといけないので、その分は財産区に係る預金に貯金していくという形の仕組みになっておるものでございます。  以上です。 ○増田貴議長  本城議員。
    ○本城隆志議員  ようわからんですね。総務費になっているから。だから、その入れ方というのは寺田財産区の問題だということをおっしゃっていましたけど、ここで審査するのやから、ここでわかりやすいような構成の仕方というか、表記の仕方をしてもらうように要望しておきます。  以上です。 ○増田貴議長  ほかに質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○増田貴議長  これをもって質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第21号から議案第26号までの6議案については、委員会付託を省略いたします。  これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○増田貴議長  ご異議なしと認めます。よって議案第21号から議案第26号までの6議案については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○増田貴議長  討論なしと認めます。  これより議案別に採決いたします。  まず議案第21号を採決いたします。  議案第21号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  全員挙手。よって議案第21号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第22号を採決いたします。  議案第22号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  全員挙手。よって議案第22号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第23号を採決いたします。  議案第23号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  全員挙手。よって議案第23号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第24号を採決いたします。  議案第24号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  全員挙手。よって議案第24号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第25号を採決いたします。  議案第25号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  全員挙手。よって議案第25号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第26号を採決いたします。  議案第26号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  全員挙手。よって議案第26号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────── ○増田貴議長  日程第17、意見書案第1号、消費税10%への引き上げの中止を求める意見書を議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。  西良倫議員。 ○西良倫議員  〔登壇〕 よろしくお願いします。消費税10%への引き上げの中止を求める意見書。先ほどいろんな議論がありましたから、よろしくお願いします。  安倍首相は、本年10月からの消費税の8%から10%への引き上げを表明しました。  政府は、消費税増税の際、低所得者対策として、飲食料品などの税率を8%に据え置く軽減税率を導入するとしています。税率が据え置かれる対象は、酒類と外食を除く飲食料品と週2回以上発行される新聞である。ただ、飲食料品であっても、外食や酒類はぜいたく品としてその税率を10%に引き上げ、商品ごとに税率が異なることになる。しかも、その区分は同じような商品でも8%と10%に分かれる。少し例を挙げれば、みりん風調味料は8%、本みりんは10%、オロナミンCは8%、リポビタンDは10%というぐあいに、消費者、中小業者、商店などに混乱をもたらすものになっている。大手コンビニのチェーン店などでも、反対や危惧の声が上がっており、消費税率が5%から8%に引き上げられた2014年4月以降、家計の消費支出が増税前を超えた月は一度もなく、今でも落ち込んだままである。  政府は、消費落ち込みへの対策として、ポイント還元や、自動車、住宅購入時の減税、プレミアム付商品券の発行などを検討している。しかし、これも期限つきの対策であり、厳しい財政事情のもとで、ばらまきを拡大しながら増税するのは矛盾する政策である。  景気対策を言うのであれば、消費税率の10%への引き上げの中止こそ求められる政策である。  よって、本年10月の消費税率引き上げの中止を政府に強く求める。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  以上です。よろしくお願いします。                             (意見書案は巻末に掲載) ○増田貴議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○増田貴議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております意見書案第1号については、委員会付託を省略いたします。  これにご異議ありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○増田貴議長  ご異議なしと認めます。よって意見書案第1号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  本城議員。 ○本城隆志議員  今の意見書を聞かせていただいて、ちょっと笑うところがあったんです。失礼だと思いますけども。こういうふうな形でみりん風味の調味料とか、オロナミンC、リポビタンDで8%、10%が変わってくるというのは、本当に私たちも戸惑うことだろうと思います。私はもともと消費税10%は賛成の立場なんですけれども、やっぱり今の世界の情勢を見たり、あるいは景気の動向も長いことずっとよかったよと、今、政府は言っていますけど、現状、私たちが生活する中で本当に厳しいなということが住民もわかりますし、商工業者からもそれを伝えておられるということは十分理解します。  そういう意味では、私は延期してもらえることを望んでおりますので、この意見書に賛成をいたしたいと思います。  以上です。 ○増田貴議長  ほかに討論はありませんか。  河村議員。 ○河村明子議員  この意見書に賛成の立場で討論します。  国民に大きな負担となる消費税の増税は、消費を落ち込ませることは明らかです。振り返りますと、日本経済は深刻な消費不況に落ち込み、2014年度の国民総生産は2013年度比マイナスに転落をして、2015年10月に予定をしていた10%への増税を2回も延期しなければなりませんでした。消費税8%に引き上げられてからほとんどの月で家計の消費支出が前年を下回っており、経済の低迷を長引かせています。一方で、大企業は4年連続最高益で、内部留保は4兆円を超えていますが、賃上げにほとんど回っていないのが実態です。国民には増税で負担を求め、大企業には4兆円も企業減税をするなど、逆立ちした仕組みを改める必要があると思います。  国は、今回は景気が上向いているとして、一部の食料品の税率の据え置きや教育無償化などのほか、消費の落ち込みに対策をとるので影響は抑えられるといいますけども、世論調査では8割を超す国民が景気回復の実態がないと答えています。毎月勤労統計の不正が明らかになったように、景気回復の実態がないのが異常な状況です。消費税率が10%へと引き上げられれば、食料品を8%に据え置いても、全体で4.5兆円もの増税になります。そもそも食料品に8%もの高い税率をかけ、それによって消費の落ち込みを招いたことには全く反省の色がありません。  さて、最後に、消費税に頼らずに社会保障、教育の財源をどうすれば確保することができるかという政策を示したいと思います。まず、富裕層や大企業への優遇を改め、能力に応じた負担の原則を貫く税制改革と歳出の改革です。大企業を優遇する税制を改めれば4兆円、法人税を安倍政権以前に戻すだけで2兆円、富裕層への累進課税で1.2兆円、所得税などの最高税率をもとに戻せば1.9兆円などで、十分に財源を確保することができます。また、史上最も高額な兵器システムと言われる1機116億円のF35ステルス戦闘機の大量購入が新しい防衛大綱で明らかになりました。こうした防衛費や不要不急の大型公共事業を見直す歳出改革でも財源確保が見込めます。それと同時に、国民の所得をふやす経済改革が必要です。大企業にため込まれた4兆円を超える内部留保の一部を活用して賃上げをし、人間らしく働くルールを確立すること、そして国民の所得をふやして内需を温めることだと思います。  こうしたことで、消費税を増税しなくても、社会保障と教育の充実、財政再建に向かうことができるはずです。  以上の理由から、消費税10%への引き上げの中止を求める意見書に賛成討論とします。 ○増田貴議長  ほかに討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○増田貴議長  これをもって討論を終わります。  これより意見書案第1号を採決いたします。  意見書案第1号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  挙手少数。よって意見書案第1号は否決されました。           ────────────────────── ○増田貴議長  日程第18、請願第31-1号、嘱託・臨時職員の氏名を明らかにすることを求める請願を議題といたします。  ただいま議題となっております請願第31-1号については、去る2月25日の本会議において総務常任委員会に付託しておりましたが、委員長から審査終了の旨の請願審査報告書が提出されました。  それでは、これより委員会における審査経過と結果について委員長から報告を求めます。  大西吉文総務常任委員長。 ○大西吉文総務常任委員長  〔登壇〕 2月25日の本会議において、本委員会に付託されました請願第31の1号につきまして、2月27日に委員会を開催し、審査を終了いたしましたので、その審査経過と結果を報告いたします。  本請願は、嘱託職員、臨時職員の氏名を市民に明らかにすることを求めて請願されております。  委員会は審査に当たり、請願者に委員会の出席を求めることを決めました。  審査の冒頭、請願者は、その趣旨を、 o 平成30年12月時点で、正規職員数を上回る603名の嘱託職員、臨時職員が公務に携わっている。こうした状況から、これらの職員も職員名簿に氏名を記載することや、各課の窓口に職員の席表を設置することを求めるもの と説明しました。  続いて行われた請願者への質疑において、委員は、請願に至る経過を問いました。これに対し、請願者は、職員数から見ても、嘱託・臨時職員は市の組織運営上、基本的要因をなす。府や他市では席表を掲示しているところもあるため、請願という形で現状に問題提起を行い、議会の判断を仰ぐものと答えました。  また他の委員の、全ての職員の氏名は名札で明らか。嘱託・臨時職員は勤務日・時間などさまざまであり、職員名簿や席表への掲載は困難ではとの問いに、名札だけでは不十分。職員個々の勤務形態に応じ、どのように掲載するかは市が判断すべきものだが、席表については作成している部署もあると答えました。  続いて、市に対する質疑の中で、委員は、職員名簿作成の目的は。また席表は各課でつくっているのかと問いました。これに対し、市は、職員名簿は、内部の連絡調整のために作成している。席表は、電話交換手が外部からの電話に対し、スムーズな案内を行うため、各課で作成しているものであり、窓口に設置していない。いずれも内部資料との位置づけと答えました。  また他の委員の、本請願に対する市の見解はとの問いに、市は、来庁する市民は、全ての職員の氏名が明らかになること以上に、自分自身の要件をいかに確実・迅速に終えるかを最優先に捉えている。また嘱託・臨時職員は各課任用で人数も多い上、任用期間等も異なる。人の入れかえが多い部署では、常に最新のデータを維持することに、一定の業務量が見込まれると答えました。  このほか委員から、 o 市民と職員が気持ちよくかかわることが重要。名札の着用や窓口・電話対応など必要な接遇マナーの徹底を との要望がありました。  討論において、賛成の立場の委員は、職員名簿、席表とも記載方法さえ工夫すれば、願意の実現は十分可能と意見を述べる一方で、一委員は、名札の点字化など、障がいを持つ方への配慮も必要では。現時点では判断がつかないと態度を保留し、退席しました。  採決の結果、請願第31の1号は、賛成少数で不採択に決しました。  以上、本委員会に付託を受けました請願第31の1号の審査経過と結果の報告を終わります。
     平成31年3月28日 総務常任委員長 大西吉文  以上でございます。                              (報告書は巻末に掲載) ○増田貴議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○増田貴議長  質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  本城議員。 ○本城隆志議員  嘱託職員といえども公務員でありますから、職員名簿にしっかりと記載させることが、仕事としてこれからも鋭意努力してもらえることのきっかけとなると思いますので、私は賛成いたします。  以上です。 ○増田貴議長  ほかに討論はありませんか。  土居議員。 ○土居一豊議員  この請願には重要な2つのものが一緒に入って請願が出てきていると思われてなりません。名札をつけることと職員名簿の整理をすることについては、全く扱いの違うものであると思います。名札は市民の方がその窓口に来たときに、どなたが対応してくれるのかな、名札だけでは目の前に来ないとわからない。席表があれば、この前、〇〇さんに対応してもらった、〇〇さんはあそこにいらっしゃるな。まずそれを確認できて、ご本人が来て、先日こういうことでありました。コミュニケーションのとれるもとにもなる。席表というのは、置いておくことによって市民サービスの一環と私は思います。  しかし、もう一つ同じことに出ている職員名簿、これについては全く扱いの違うものである。どうしてこの扱いの違うものを1つの請願にまとめて出したのかな。議論された皆さんも困ったのではないか。片方は賛成できるけど、片方は賛成できない、そのような考えもあったのではないか。その付近については委員長から詳しく報告されていないので内容がわかりませんが、私はこの請願について、席表をつくることについては賛成できる。しかし、名簿の整理については十分議論し、もし整理するとしたら、どのような名簿を整理して公表することができるようにするのか、十分に考えた上で名簿は整理しなければならない。しかし、職員の皆さんは、正職員、嘱託職員、臨時職員であろうとも名簿は整理されていると思う。その名簿を外に出すか出さないか、そういうことの問題になってくる。  私は、よってこの請願は退席をいたします。         (土居一豊議員退場) ○増田貴議長  ほかに討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○増田貴議長  これをもって討論を終わります。  これより請願第31-1号を採決いたします。  本請願に対する委員長の報告は、不採択でありますので、請願を採択することについて採決いたします。  請願第31-1号は、採択することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○増田貴議長  挙手少数。よって請願第31-1号は、不採択とすることに決しました。         (土居一豊議員入場)           ────────────────────── ○増田貴議長  日程第19、常任委員会並びに議会運営委員会の審査及び調査を閉会中も継続することについてを議題といたします。  各委員長から、目下委員会において、審査及び調査中の事項について、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査及び調査の申し出がございます。  お諮りいたします。  本件については、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることにご異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○増田貴議長  ご異議なしと認めます。よって本件については、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに決しました。                              (申出書は巻末に掲載)           ────────────────────── ○増田貴議長  今期定例会の会議に付されました案件の審議は全て終了いたしました。よって平成31年第1回城陽市議会定例会は、これをもって閉会いたします。           ────────────────────── ○増田貴議長  任期最後の定例会を閉会するに当たり、高いところからではございますが、ご挨拶を申し上げます。  今期定例会は、平成31年度予算を初めとする案件の審議を賜りましたが、私ども平成27年選出議員にとりましては、任期を締めくくる意義深い定例会でありました。議長就任以来、今日まで議事運営に賜りました議員各位のご指導、ご鞭撻、またご協力に対しまして心から感謝申し上げます。  今、過ぎ去った4年間を振り返りますと、新名神高速道路の平成35年度全線開通を起爆剤に、新たなまちづくりへの礎が築かれた反面、財政の健全化や、人口減少、少子高齢化問題を初めとする社会構造の変化への対応など、さまざまな行政課題が表面化し、市議会として大きな決断を求められた時期でもありました。このような状況の中、真摯に議論を尽くされました議員の皆様方に深く敬意を表する次第でございます。  とりわけ私におきましては、平成30年4月から近畿市議会議長会の会長に就かせていただきました。その任務も間もなく終えようとしております。この間の経験は非常に貴重なものであったと大変感謝しております。  一方、議会内部においては、積極的な情報公開の推進と広報広聴機能の充実を目指し、さまざまな改革に取り組んでまいりました。  情報公開については、議会における全ての会議を原則公開と決定したほか、政務活動費の適正な運用と使途の透明性確保の観点から、領収書など関係資料をホームページで公開し、支給方法も後払い精算方式に変更いたしました。  また広報広聴機能については、議会と市民の距離を縮め、行政とのかけ橋となるべく、市内福祉団体と常任委員会が行った市政懇談会や、若者の意思を反映した施策展開を行うことを目的として実施した高校生・高等部生との意見交換会は、その特徴的な取り組みとなりました。  引き続き、改革の手綱を緩めることなく、市民に開かれた議会となるよう努めるとともに、議員一人一人が、市長等との立場や機能の違いを踏まえ、常に緊張感を持って切磋琢磨し、議事機関及び監視機関としての議会の責務を果たしていくことが肝要であると考えております。  さて、今、この壇上から議員各位のお顔を拝見いたしておりますと、ともに励み、ときには厳しい論議を交わしたことが思い起され、ただ感慨無量でございます。今期中に議場において皆様方と顔を合わせるのは本日が最後と思われ、同僚議員の中には、この際、後進に道を譲られる方もあるように伺っております。過ぎ去りし日々を思い起こしますと、惜別の情にたえないものがございます。ここに改めて、今日までのご功績に最大の敬意を表し、今後とも健康に十二分にご留意の上、城陽市の発展に変わらぬお力添えを賜りますよう、お願い申し上げる次第でございます。  本格的な春の到来とともに選挙戦に入りますが、引き続き立候補されます議員各位におかれましては、見事当選の栄に浴され、再びこの議場で相まみえることができますよう念願してやみません。  今、この議場を去るに当たり、改めて議員各位に厚くお礼申し上げますとともに、奥田市長を初め理事者各位、そして職員各位からお寄せいただきましたご厚情に心からの感謝を申し述べ、尽きぬ名残りを込めて、この場でのご挨拶とさせていただきます。まことにありがとうございました。(拍手)           ────────────────────── ○増田貴議長  次に、市長から発言の申し出がありますので、お受けいたします。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  平成31年第1回城陽市議会定例会が閉会されるに当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。  今期定例会は、去る2月25日に開会いただき、本日までの32日間にわたりまして、議員各位にはご多用の中、ご出席を賜り、慎重かつ熱心なご審議をいただき、まことにありがとうございました。  この間、平成31年度当初予算も含めて提案いたしました全ての議案につきまして、ご可決、ご同意を賜り、心から厚く御礼申し上げます。  審議を通じ賜りました数々のご意見、ご要望等につきましては、今後の市政執行に当たり、心してまいる所存でございます。  それでは、この場をおかりいたしまして、数点ご報告させていただきます。  まず、サンフォルテ城陽の除幕式についてであります。サンフォルテ城陽につきましては、久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業として平成24年7月に都市計画決定、平成25年12月に事業計画決定し、間もなく事業完了の目安となる換地処分の公告を迎えようとしております。このたび、サンフォルテ城陽の進出企業からのご協力により、モニュメントを設置いたしました。明日3月29日に除幕式を挙行させていただきます。この除幕式を行うことにより、サンフォルテ城陽のまちびらきとし、より多くの方に知っていただき、親しみを持っていただきたいと考えておりますので、議員の皆様方におかれましても、ご出席いただければ幸いでございます。  次に、人事異動についてであります。このたび、4月1日付けの人事異動を発令いたします。今回の異動でございますが、異動人数は116人で、異動率は26.0%でございます。4月からは新たな人事体制のもとで、さらなるまちの発展に向け、職員一丸となって全力を傾注してまいる所存でございます。  さて、市議会におかれましては、今期限りで畑中議員、藤城議員がご勇退されます。長年にわたり城陽市政の発展と市民福祉の向上にご尽力を賜り、本当にありがとうございました。市民を代表しまして、心から御礼申し上げます。  あわせまして、散りぬべき時知りてこそ世の中の、花も花なれ、人も人なれ。まさしくこれは細川ガラシャの句でございます。また心のどこかにしまっておいていただいて、思い出していただければ幸いでございます。ありがとうございました。どうぞ健康には十分ご留意いただき、今後とも市政の発展にご指導、ご尽力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。  さて、今度は引き続き市議会議員選挙に臨まれる皆さんにおかれましては、再びこの議場にてお目にかかれますよう心からご祈念申し上げます。ここで4年前を思い出しております。4年前はいろんな思いの中で虚子の句を引用させていただきましたが、今回も私の好きな高浜虚子の句を引用させていただきます。闘志尚存して春の風を見る、春風や闘志いだきて丘に立つ。ご健闘をお祈りいたします。  結びに、この間の市政運営に対するご指導、ご協力に対しまして改めて御礼申し上げまして、閉会に当たりましてのご挨拶といたします。  増田議長を初め議場の皆さん、一瀬副議長は途中からでございましたが、市議会運営に皆さんが一生懸命頑張っていただき、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。         午後2時26分     閉 会  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。                    城陽市議会議長   増 田   貴                    会議録署名議員   本 城 隆 志                       同      語 堂 辰 文...