城陽市議会 > 2019-03-22 >
平成31年予算特別委員会( 3月22日)

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  1. 城陽市議会 2019-03-22
    平成31年予算特別委員会( 3月22日)


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    最終取得日: 2023-04-26
    平成31年予算特別委員会( 3月22日)             予算特別委員会記録 〇日 時  平成31年3月22日(金曜)午前10時00分開議 〇場 所  城陽市議会委員会室 〇出席委員(9名)        乾   秀 子   委 員        熊 谷 佐和美   委 員        谷   直 樹   委 員        小松原 一 哉   委 員        西   良 倫   委 員        宮 園 昌 美   委 員        畑 中 完 仁   委 員        大 西 吉 文   委 員        若 山 憲 子   委 員        増 田   貴   議 長
    〇欠席委員(0名) 〇議会事務局        谷 口 浩 一   次長        與 田 健 司   庶務係長        黒 田 いづみ   臨時職員 〇城陽市議会委員会条例第19条の規定による出席        北 澤 義 之   教育長       教育委員会事務局        薮 内 孝 次   教育部長        長 村 和 則   教育部次長                  教育総務課長事務取扱        福 澤 聡 志   教育部次長                  文化・スポーツ推進課長事務取扱        井ノ上 智 之   教育総務課課長補佐                  施設管理係長事務取扱        高 橋 一 直   教育総務課庶務係長        富 田 耕 平   学校教育課長        杉 田 篤 彦   学校教育課主幹        松 本 徹 也   学校教育課主幹        松 尾 貴 仁   学校教育課主幹        本 田 一 美   学校教育課課長補佐                  学務係長事務取扱        可 畑 加 奈   学校教育課教育係長        森   哲 也   学校給食センター所長        金 井 千恵子   学校給食センター主任専門員        西 川 隆 広   文化・スポーツ推進課主幹        森   祐 介   文化・スポーツ推進課課長補佐                  スポーツ推進係長事務取扱        川 俣 友 博   文化・スポーツ推進課生涯学習係長        浅 井 猛 宏   文化・スポーツ推進課文化財係長        奥 田 雄 二   図書館長        後 藤   実   図書館主任専門員        桐 村 幸 雄   歴史民俗資料館長        薄 井 ゆみこ   歴史民俗資料館主任学芸員 〇委員会日程   平成31年3月13日 参照 〇審査及び調査順序     区分6 教育委員会事務局       ────────────────────────────── ○畑中完仁委員長  それでは、ただいまから予算特別委員会を開会いたします。       ────────────────────────────── ○畑中完仁委員長  区分6、教育委員会事務局の審査に入ります。  説明を求めます。 ○薮内孝次教育部長  おはようございます。  それでは、予算委員会の冒頭説明をさせていただきます。  平成31年度教育委員会事務局予算概要についてご説明いたします。  お手元にございます円グラフでございます。まず、左上の小さな円グラフでございます。一般会計予算299億3,800万円に対しまして、教育委員会事務局の予算額26億9,254万3,000円をあらわし、全体に占める割合は9.0%でございます。  中央の大きな円グラフでございますが、教育委員会事務局の予算額を示しております。ここではその主なものについてご説明を申し上げます。なお、内訳につきましては、一般会計予算でご説明をいたします。  まず、右上の文化パルク城陽費2億7,584万4,000円でございます。全体の10.2%を占めておりますが、主に指定管理運営などに要する経費でございます。  1つ置きまして、総合運動公園費1億6,170万7,000円で、全体の6.0%でございます。主に総合運動公園指定管理運営及び整備に係る経費でございます。  次に、1つ置いて、事務局費2億7,159万5,000円で、全体の10.1%を占めております。これは事務局の管理運営に要する経費で、主に人件費でございます。  次に、その下の小学校管理費の3億7,365万7,000円で、全体の13.9%を占めており、また同じく1つ置いて、中学校管理費の2億7,879万6,000円で、全体の10.4%を占めております。これはそれぞれ小学校、中学校の管理に要する経費で、具体的には校医報酬、作業員の人件費、光熱水費及び施設修繕等の維持管理経費等でございます。小学校におきましては、久世小学校のトイレ改修、富野小学校ではグラウンド改修が増加の要因でございます。  最後に、左上の学校給食費4億9,153万5,000円で、全体の18.3%を占めております。この主な経費は、学校給食センターに係る給食材料費、学校給食調理配送業務委託料でございます。  次に、別冊の平成31年度予算の概要についてご説明を申し上げます。カラー刷りの概要でございます。まず、こちらにつきましては一般会計予算の説明と重複する項目については省略し、特徴的なものについてご説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  まず、17ページをお願いいたします。京都サンガF.C.の支援に係る経費580万1,000円でございます。これは市民に対してサンガのホームタウンであることを積極的にPRをし、市民の意識を高め、まちの活性化、イメージアップを図ることを目的とした事業でございます。主に応援バスツアー317万3,000円等でございます。  次に、18ページをお願いいたします。エコミュージアムに係る経費85万2,000円でございます。平成28年度より取り組んでおりますエコミュージアム事業ツアーイベント等に要する経費でございます。  次に、55ページをお願いいたします。学力の向上に係る経費1,113万円についてでございます。引き続き、読み書き、算数、表現力に重点を置き、基礎学力の向上と家庭学習の定着を図るために小学校6校に学習支援員を配置いたします経費605万7,000円、また教員の指導力向上を図るために講師派遣等による研修費として799万円、学力テスト345万4,000円等でございます。  次に、60ページ下段でございます。幼児教育の無償化に係る経費で1億238万8,000円でございます。幼児教育に係る保護者の経済的負担を軽減し、全ての子どもに質の高い幼児教育を保障するための経費でございます。  最後に、67ページをお開きください。上段、文化パルク城陽の管理運営に係る経費2億7,584万4,000円及び下段、総合運動公園の管理運営に係る経費1億903万1,000円でございます。これはそれぞれ管理運営を行う指定管理者に対する指定管理料や施設管理料でございます。  以上が予算の概要からの説明でございます。  続きまして、予算書に基づき、教育委員会にかかわります平成31年度予算の主なものについてご説明をいたします。  まず、歳入のほうから主なものにつきましてご説明させていただきます。18ページをお開きください。その最下段、文化パルク城陽使用料8,558万6,000円でありますが、これは主に文化パルク城陽の各施設または附属設備の使用料、駐車場使用料等でございます。  続いて、19ページでございます。下から2つ目でございます。総合運動公園使用料4,077万9,000円でありますが、これは総合運動公園の使用料、また照明設備、附属設備、トレーニングルーム、駐車場等の使用料でございます。  次に、20ページ、中段より少し上の幼稚園使用料160万8,000円でありますが、これは42名分の幼稚園保育料でございまして、上限を月額1万円として徴収しているものでございます。  次に、24ページをお願いいたします。上から2段目の幼稚園費補助金幼稚園就園奨励費補助金1,487万1,000円でありますが、これは私立幼稚園の在園児の保護者の経済的負担の軽減を図るため市が行う援助に対して国が定める補助対象額の3分の1を限度として交付を受けるもので、10月からの幼児教育無償化になる前の旧制度における補助金でございます。  ページを2ページ戻っていただいて、22ページ、中段より下の国庫支出金の幼稚園費負担金、子どものための教育給付費負担金5,119万4,000円、次に、25ページの中段から下の府支出金の幼稚園費負担金2,559万7,000円は、先ほど申し上げました10月からの新制度における幼児教育無償化に係る国庫負担金と府負担金でございます。  再び戻りますけど、24ページをお願いいたします。社会教育費補助金503万9,000円のうち400万円は、国宝重要文化財等保存・活用事業費に係ります国庫補助金でございます。  ページを行き来して申しわけございませんが、少し飛びまして、33ページでございます。真ん中の学校給食実費弁償金2億6,173万2,000円でありますが、これは給食費の保護者負担分でございまして、小学校は1食235円の73万810食分、中学校は1食265円の33万8,368食分等でございます。  次に、歳出のほうを主なものについて説明をさせていただきます。まず、48ページをお開きください。中段より少し下、(1)交通安全対策に係る経費のうち嘱託職員報酬657万5,000円は、交通指導員22名に係る経費でございます。  また、少し飛びまして、94ページでございます。下段の総合運動公園費の(2)総合運動公園の整備に係る経費の工事請負費5,190万円は、ロゴスランドのグランドオープンに向けたレクリエーションゾーンの改修工事及び市民体育館のトイレ改修工事費でございます。  次に、100ページをお願いいたします。事務局費の(4)生徒指導に係る経費のうち嘱託職員報酬854万1,000円でございます。これはふれあい教室に通所している児童生徒の指導や不登校等に係る相談などを行う嘱託職員に係る報酬でございます。  次に、101ページでございます。中段より少し下、(12)学校図書館司書に係る経費727万9,000円は、市内小・中学校に5名配置している学校図書館司書の報酬でございます。  次に、102ページでございます。最下段の(9)小学校無線LAN環境整備に係る経費1,760万円は、コンピューターや情報ネットワークの情報手段を活用する環境を構築するために小学校に無線LAN環境を整備するものでございます。  続きまして、103ページ、最上段の(10)小学校の緊急連絡装置整備に係る経費840万円は、小学校内における突発的な事故等が発生した際に児童の安全確保を図るため職員室、保健室及び各階の廊下に緊急用の通話装置を整備するものでございます。  次に、108ページをお願いいたします。上から2つ目、社会教育費の(4)文化芸術の振興に係る経費のうち文化協会補助金1,158万円であります。これは文化芸術の向上と発展に努めていただいております文化協会に対して補助するものでございます。  次に、112ページをお願いいたします。保健体育費のうち(2)スポーツ団体の支援に係る経費の体育協会補助金1,722万9,000円であります。これは体育、スポーツの普及、振興に努めていただいております体育協会に補助するものでございます。  以上が平成31年度予算の主なものについてでございます。  最後に、続きまして、別冊、31年度行政経費の状況についてご説明をさせていただきます。  7ページ、8ページをお願いいたします。文化パルク城陽運営経費でございますが、8ページの上段、支出総額をお願いいたします。前年度と比較して支出総額が1,122万6,000円の増額となっております。これは指定管理料の増によるものでございます。  最後に、53ページ、54ページをお開きください。学校給食センター運営経費でございます。54ページの上段、歳出総額でございます。前年度と比較して支出総額が338万8,000円の増額となっております。これは主に光熱水費、委託料の経費が増額したものでございます。  以上をもちまして冒頭の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくご審議いただきますよう、お願い申し上げます。 ○畑中完仁委員長  ありがとうございます。  これより質疑に入ります。 ○若山憲子委員  済みません。資料をいただいていますので、ちょっとトイレのことに関して何点かお聞きをさせていただきたいと思います。  資料の8をいただいているわけですけれど、この中には職員用トイレの数、便器の数は対象外ということだったと思うんですけれど、この職員用トイレの数ですよね、それを教えていただきたい。例えば寺田南と寺田小学校と久津川について教えていただけたらうれしいですけれど、職員トイレの数と洋式化の数教えていただけたらうれしいですけれど。それとトイレについては、その資料について、8、9、10と出していただいてますので、このことお聞きをしたい、トイレについては聞きたいということと、トイレの改修事業、102ページと今、小学校と中学の104ページのトイレの改修ということでおっしゃっていただいたので、その委託料と工事請負費について教えていただきたいということと、それとトイレについては、いわゆる50%、2023年までというようにおっしゃってたと思うんですけれど、その改修の考え方ですよね。今この小学校も中学もトイレ改修、2校ずつぐらい進めていただいてるんですけれど、今と同じようなやり方で50までは行かれるのかというのと、この間ちょっと間違って済みません。温水浄化便座ですかね、それは50%終わってからでないとつけられないのか、今の改修の中でもつけていかれるのか、進め方の考え方を教えていただきたいのと、それと50%達成をされた後、50%は当面の目標というようにおっしゃってたと思うんですけれど、まだたくさんの和式トイレが残るわけですけれど、その後の進め方については50%達成をしてから、例えば目標についても進め方についても方向性を示されるのか、もう少し早い時期で、例えば今は50はここまででしますよというように答弁していただいてたので、その次はもう少し、例えばそれが60なんか70なんかわかりませんけど、そういう方向はいつごろ出されるのかということと、それとこれトイレに絡めてなんですけれど、総合運動公園の体育館とバーベキューエリアについてはこの改修が出てるんですけれど、アイリスインのトイレについては今期は入ってないということだったと思うんですけれど、ロゴスさんとの協定ですよね。今年度の協定についてはまだ今途中ということで資料出なかったと思うんですけれど、いわゆるロゴスさんとの契約で施設改修をするときにロゴスさんがその費用のある一定部分を立てかえて払っていただいて、その後で指定管理料で相殺をするということは、それは同じなんですかね。その1点教えていただきたいのと、トイレいっぱい聞いて済みません。  それとあと奨学金についてちょっと教えていただきたいということで、奨学金、101ページの14に基金の積み立てに係る経費って、利息分頭出しずっとしてはると思うんですけれど、その奨学金基金4種類出てるんですけれど、この基金残高を教えていただきたいというのと、それとこの報償費ですよね、280万の報償費の中身教えていただきたいということと、106ページの幼児教育センターってあったと思うんですけれど、需用費と役務費ですかね、合わせても4万4,000円なんですけれど、どういうことされてるのかって。  ほんでこの幼児教育センターって、どこでどういうことをされているのかということ教えてください。  トイレと奨学金と幼児教育センターと、それと体育館への空調とかはやはり整備についての考え方、教育部局としてはそこを施設は管理をしてはるけれど、今の段階でほかにいっぱいしんなんことがある中で、こういうところへの空調の整備とかWi−Fiについては考えていないということだったと思うんですけれど、例えばこれ財政部局にもお聞きをしたんですけれど、財政部局でも財政的なものだけで判断するのはいかがなものかというように答弁いただいてて、総合的に判断をしますよということだったんですけれど、例えば防災とか、今、国が進めてるような補助金の形ありますよね。そういうものが整ったときには、この施設管理者なんやけれど、そのときはどういう判断をされるんですか。総合的ということやし、そのときは施設は当然そういうことに使ってもらいますよということでいいのかどうか。いっぱい聞いてあれですけれど、それだけ教えてください。 ○長村和則教育部次長  幾つかお問い合わせをいただいた部分でございます。資料の中で、職員用トイレということでのお問いかけがございました。職員用トイレでございますが、私どものほうの資料の中で今この子どもたちが使う分でいうことをまずメーンとしての資料をつくっておりましたので、ちょっとその分については今手元に資料がございませんので、後ほどお答えできればと、お答えさせていただければというふうに思っております。  それから50%到達後の目標についてということでございます。私どもが50%と申し上げておりますのが、現状26.何がしというところで来ておるわけでございまして、その中で最終の到達目標を申し上げるというよりも、まずは目標として50%申し上げとります。したがいまして、その50%到達という時点におきましては、当然その後の整備のありようということについてもお伝えをしていくということにはなろうかというふうには考えとります。それまでにどのような形で進めていくか、こちらにつきましては検討させていただく必要もあろうかというふうには考えているところでございます。  それから温水浄化便座に関しましてはということでございますが、現状の状況におきましては学校において温水洗浄式を生徒用に設置するというのは現状のタイミングにおきましては考えていないというのが正直なところでございまして、機構的にも複雑なものにもなろうかというふうにも考えております。そういった中では、現状取りつけをさせていただくという考え方はしておらないというのが実情ではございます。 ○福澤聡志教育部次長  1点目は、アイリスインのトイレについてでございます。トイレも含めましてなんですけども、アイリスイン城陽の整備もグランドオープンに向けて今進めているところでございます。そうした中で、いわゆるトイレも含めてなんですけども、改修費用の費用分担的な考え方なんですけども、市の資産形成になるものについては従来どおり市の負担で実施するということで考えております。アイリスイン城陽につきましても内装や外装、またメーンオブジェ等の改修はプラムインと同様に老朽化に伴うものでは市の負担すべき内容であることから、一旦はロゴスが施設整備費ということで負担をしていただいて、今後10年ほどで償還することとして、その指定管理料に入れて精算することで今考えております。  アイリスインのトイレにつきましても今、全体的な経費の関係もございますので、グランドオープンに向けてロゴスのほうとどうしていくのかというのは最終の詰めをしているところでございます。  2点目は、体育館の空調に係るお問い合わせでございます。市民体育館については、昭和61年のオープンからもう30年以上がたっておりまして、全体的にも老朽化がかなり進んでおります。来年トイレについては改修ということで考えておるんですけども、30年度にいわゆる耐震も含めまして実地調査を行ったところでございます。耐震性は問題がないんですけども、つり天井などの非構造部材、これにつきましては撤去修繕をしていく方向にあるということで考えておるんですけども、先ほど申しましたように体育館自体がかなり老朽化しておりまして、いわゆる大規模的な改修もあわせて一緒にしていくというようなことも視野に入れまして今後、全体的な改修計画を立てていく必要があるというふうに思っております。  なお、体育館の空調についてでありますが、あれだけのメーンアリーナだけでも2,000平米を超える広さの体育館でございますので、空調を入れるということになりましたらそれだけでも莫大な経費がかかるところでございます。先ほど申しましたように、老朽化が進んでいる市民体育館ですので、今後の改修につきましては少し詳細な改修計画を今後詰めていきたいというふうに考えているところでございます。
    長村和則教育部次長  トイレ整備に係る経費の内訳ということでのご質問いただいております。こちらにつきまして小学校につきましては、委託料におきまして750万、工事請負費にして1億747万4,000円を予定をいたしているところでございます。また、中学校費におきましては、委託料といたしまして590万、工事請負費について1億2,448万円を予定いたしとるところでございます。このうち委託料につきましては、おのおの設計委託ということになってまいるということで考えているところでございます。  それと先ほどいわゆる市民体育館に関しての空調についての答弁がさせていただいたところでございますが、学校の体育館につきましても、ご質問の中には防災ですとかそういった部分の話で、その場合が変わってきたらどうかということのご質問というふうに受け取ったんですが、私どもといたしましては、先日もお答えはいたしておるところではございますが、電気で対応させていただくといったときには電気容量の問題ですとかございますという技術的な部分もございますけれども、いわゆる他の関係での補助金、負担金いうことということになってまいりますので、その辺についてそれを用いてどうということについて私どもでお答えするというのはちょっと難しかろうというふうに考えてるところでございます。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、私のほうからは幼児教育センターのご質問いただきましたので、ご答弁申し上げます。  幼児教育センターでございますけれども、こちらのほうは主に就学前の幼児をお持ちの保護者の方の育児相談ですとか、そういった子育ての情報提供を目的に平成13年1月から開設をしているものでございます。  場所といたしましては、会議室、相談室というのが富野幼稚園、ございますので、そのスペースを利用して行っております。  時間といたしましては、朝の9時から午後の2時まで、これ月曜日から金曜日まで、毎日基本的に開設をしているものでございます。  ちなみに平成29年度、昨年実績の利用人数でございますが、保護者の方563名、未就園児が622名、計1,185名の方に利用していただいてます。  また、月に1回地域子育て支援センターひなたぼっこの職員もこちらのほうに巡回をして相談を受けていると、そういうふうな状況でございます。 ○高橋一直教育総務課庶務係長  そうしましたらお問いかけのございました基金の残高の件でございます。まず平成30年度当初の数字になりますけれども、奨学基金が残高が387万3,831円、続きまして、辻教育振興基金が2,952万6,066円、最後に、教育振興基金が285万7,650円でございます。  続きまして、予算書の奨学金の支給に係る経費の報償費の内訳でございますけれども、こちらは既存の制度の城陽市奨学金に係る報償費が50万円で、同じく既存の制度ですけども、辻奨学金に係る報償費が230万円の合わせて280万円という内訳になっております。 ○若山憲子委員  トイレの関係なんですけれど、わかりました。資料8については、またいただきたい。後ほどで結構です。  それと資料9と10も出してもらってるんですけれど、資料9でいうと、これ多目的トイレの数、校区別に出していただいてると思うんですけれど、多目的トイレのうち、このうちいわゆる温水洗浄便座数9校というようにおっしゃっていただいてたと思うんですけれど、その9校がどこということと、学校別の数ですよ、温水便座トイレがどのぐらいあるのか教えていただきたいと思います。  それとあと資料の10では、いわゆる特別支援学級設置状況という資料いただいてるんですけれど、それでいうと肢体不自由の学級が2つあるというようになってると思うんですけれど、ここはどこがそうなのかということを教えてください。それとこの肢体不自由児学級にトイレの関係で2個はどこだということと、いわゆるこの2つのクラスなんですけれど、車椅子を利用しなければならない方が、この2クラスともそうなのかどうかということ教えていただきたいということです。  それとトイレの改修については新年度、していただけるということ、その委託費と工事請負費はわかったんですけれど、その内容ですよね、小学校でいうと工事費、請負費1億747万4,000円と、1つは久世と、中学でいうと西城陽中学ということですけど、その内容ですよね、1億2,418万円の内容、どこの学校に、トイレの数でいうたら和式をこんだけを洋式、こんなふうにかえますよというその内訳を教えてください。  それといわゆる温水浄化便座については、学校施設のトイレ改修では生徒用のトイレにそれをつけるということは今のところ考えてないということ、現時点では考えてないということで、50%達成まではこのまま行くということだと思いますけれど、そしたらそれとあと50の目標のその次のステップについては、50達成して以降ということで、それまでに検討はするということですけれど、できるだけ早い時点でわかればまたそれを私たちに教えていただきたいということ、それはもう要望しておきます。  アイリスインの改修、ロゴスさんとの関係で、いわゆる城陽市の当然資産形成にかかわるものと老朽化によるようなものについては市の負担というのは、それはこの間のとき答えていただいたと思うんですけれど、ロゴスさんに一応改修するときは費用一旦立てかえ払いしてもらって、その後、指定管理料から10年ぐらいで相殺するということで、それわかりました。  そしたら今、協議中ということなので、アイリスインがいわゆるロゴスのメーンカフェということになって、プラムインのほうが食事ということで報告いただいてると思うんですけれど、あそこのアイリスインのいわゆるカフェ、今のレストランのトイレですよね、ちょっと今の実情には合わへんようなトイレですので、ぜひそれは改修を、当然それは運営されるロゴスさんからも声が出たりすると思いますので、協議の中身はまだ協議中ということで教えてもらえませんけれど、そこはぜひこれはちょっと要望をしておきたいと思います。  それとあと市民体育館については、大変大きな施設ということで老朽化の問題もあって、今すぐにそこのところに空調というようなことにはなかなか、大規模改修の計画の中でというようにおっしゃっていただいたと思うんですけど、そしたら学校施設に対しては、学校施設そのものの管理運営は教育部局で、教育部局としてはああいう体育館とかに空調とかWi−Fiを整備するというその考えはないということだったと思うんですけれど、総合的判断、それは財政の問題もあるやろうし、防災上の問題とかで出てきた場合には当然それは一緒に施設管理者としても今、教育部局の観点から体育館に空調つけてメリットがあるというように思っておられないと思いますし、体育館にWi−Fiをつけてメリットがないと思っておられると思うんですけど。(「体育館ついてます」と言う者あり)体育館はもうついてるんですかね。(「Wi−Fiね」と言う者あり)Wi−Fiね。ほんならいわゆる体育館は、それはオーケーをしはってんね。Wi−Fiについてはオーケーやったんやね。それはついてるということやね。  ほんなら次のステップのときに例えば空調なんかについては、教育施設の改修というところでは空調が設置ということには至らないというのは答弁いただいてたと思うんですけれど、それでいうとほかの観点、防災とか違う部局でのそういう議論があったときには別に施設管理者としてはそれに異論を唱えるというようなことはないんでしょうね。総合的にそのときに内部での話し合いだとは思うんですけれど、有利な財源がついたりとか、防災上の必要があったときには別にそこは異論はないということで理解をしたらいいのかどうか。  奨学金なんですけれど、これ文化・スポーツ振興基金というのは基金ないんですかね。予算の基金の頭出しのところには一応1で、利息ですから1で頭出ししてたと思うんですけれど、それもしあったら教えていただきたいということと、教育振興基金、今度の奨学金のなんかにもいろいろ活用されるということだったと思うんですけれど、それと辻奨学金がやっぱり随分枯渇をしてきてると思うんですけれど、辻奨学金とか、城陽市は独自の奨学金を持っておられて、それで今までに奨学金を借りられた方も相当この人数の中ではおいでになると思うんですけれど、この奨学金を借りられた方というんですかね、奨学金利用のOBみたいな方が寄って集うというようなことはないんですかね。きっと私これ辻奨学金なんかは、借りられる方は優秀な方に限定をされていますよね。それなりにその分野で、ある一定得意分野のある方に限って奨学金を貸し付けをしておられるので。(「貸し付けてない」と言う者あり)違う。補助、寄附されているので、それでいうとそういう方たちってやっぱり社会に出てからもきっといろんな分野でその自分の能力を発揮をしておられると思うんですよね。だからそういう方を、例えばOB会ではないですけれど、それをそういう方が好まれるのかどうかわかりませんけれど、そういうご案内をして、そういう方にご案内をすることで城陽市についての、城陽市がもう少し発展するために何かをしたいと思われる方もあるかもわかりませんので、そういうことをOB会がよいのかちょっとわかりませんけれど、そんな中でまた例えばふるさと納税ではないですけれど、そういうこともあり得るのではないかと思いますので、そこはもし辻奨学金なんかについてはそういう形で懇親会とか、それは城陽市政の問題についてもいろんな見識を持っておられる方が出てくると思うので、何かそういうことをしていただけたらいいなと思うんですけれど、それはぜひしていただきたいなということで要望しておきます。せっかく優秀な方をここお金を出して育ててはるんやから、ぜひそういうことで、そういうことがまた辻奨学金の、じゃあ、辻奨学金、自分たちが借りたので、そういうのには少し協力しますかねという方も出てくるかもわかりませんので、そういうことをぜひ、ここはもう要望しておきます。  それと基金については、文化・スポーツ振興基金があったら、これ残高があったら教えてください。  幼児教育センター、就学前の幼児のいわゆる相談活動を行っておられるということで、たくさんの方が、これひなたぼっこの職員さんも1カ月に1回来られるということなんですけれど、幼児教育相談って主なものはどういうものがあるんですかね。就学前ということで、例えばどういうことが主な相談であるのかということ教えてください。トイレで、体育館の分わかったし、お願いします。済みません。 ○福澤聡志教育部次長  まず、文化・スポーツ振興基金の件でございます。平成18年度までは文化パルク城陽の運営経費として財政調整基金に積み立てていたものなんですけども、平成19年度からは文化・スポーツ事業全般に充当するために文化・スポーツ振興基金ということで運用してるものでございます。30年度末の残高なんですけども、126万円でございます。 ○長村和則教育部次長  多目的トイレにおける温水洗浄関係の設置状況いうことで、9校ということでのその内訳をということでございます。こちらにつきましては中学校はございませんでして、小学校に関しまして青谷小学校以外設置をいたしております。  こちら青谷小学校の分でございますけれど、この多目的トイレに関しましては大規模改造のときに同時に対応しておるところでございますけれども、多目的トイレ設置年次が若干前でございました関係上、設置がなされておらないというところでございます。  小学校につきましては、その他は設置をいたしているという状況でございます。 ○富田耕平学校教育課長  私のほうから特別支援学級のお尋ねと幼児教育センターのお尋ねについてご答弁申し上げます。  特別支援学級の肢体不自由の学級設置する学校というお尋ねでございました。久津川小学校と今池小学校の2校になります。  実際にそういう方がどうやってお通いになってるのかというのお尋ねだったと思うんですけども、お一人は何とか歩行ができる状況で歩いて通っていただいてて、もう一人はバギーを使って通っていただいてる状況であります。  次に、幼児教育センターの主な相談内容でございますが、先ほどもちらっと申し上げましたが、育児に関するご相談がやはり主なものであるというふうにお聞きをしております。あとは保護者同士の交流ですね。そこでママ友をつくられたりとかいうこともあるやにお聞きしております。 ○長村和則教育部次長  それと久世小学校並びに東城陽中学校の工事請負費でございますが、これの工事内容の内訳でございます。  小学校に関しましては、現状1階から3階で小便器8個、大便器4個、これ男子でございますが、そのうち和が3、洋1となっておるところでございます。また、女子については、大便器を10、和9、洋1となっておるものが、工事完成後につきましては、男子で小便器の数は同じくでございますが、大便器の数を洋4、女子のほうについて洋8とさせていただくことといたしております。  それから東城陽中学校でございますが、こちらに関しましては現状男子が1階、3階のトイレを使っていると、女子が2階、4階を利用しているという形になってございます。それでおのおの男子については、小便器11、大便器4、こちらについては和3、洋1となっているものでございます。また、女子につきましては、大便器を11、和10、洋1となっているものでございます。それを改修後でございますが、こちらにつきましてはおのおののフロアで男子、女子設置をさせていただく予定といたしております。こちら男子、小便器につきましては5、大便器については2といたしまして、こちらを洋便器2つと、女子につきましては大便器を5つ、こちら全て洋便器とさせていただく予定でございます。  現状1階に多目的トイレを設置いたしておりますけれども、こちらにつきましては小便器2、大便器1となっているものにつきまして、大便器洋1といたしまして、あと汚物流しを設置するという予定といたしているものでございます。 ○若山憲子委員  そのトイレの改修ですけれど、小学校でいうと、これ総数で答えていただいたと思うんですけれど、久世小そのほかというのはどこされるのかというのと、ほんで今の中学の関係でいうと和が洋に半分ぐらいの数にはなるんですけれど、全て洋便器にかえていただけるということで、ここは男子と女子と階を分かれて使っておられるということだと思うんですけれど、この今の工事の改修の仕方で、例えばこれでいうと1億700万と1億2,400万なんですけれど、いわゆる50パー改修まではこのペースというように思っといたらいいんですかね。予算、いわゆる設計したときに多少のずれはあると思うんですけれど、今まで大体小学校2校、中学2校というような形、まだ始まって間がないですけれど、こういう形で進んでいかれるのかどうか、その方向を教えてください。トイレについてはね。  それと多目的トイレでいうと、中学は温水浄化便座、それはないんですけど、小学校でいうと青谷以外は全部ついてますよということだったと思うんですけれど、多目的トイレと今の肢体不自由の関係の方、必ずしも車椅子ではなくて、徒歩といわゆるバギーでということだったと思うんですけれど、そういう肢体不自由の方があれされるときに、例えば久津川でいうと多目的トイレというのは体育館にしかないんですけれど、こういうこの方は、肢体不自由の方は久津川の場合は普通自分の教室の近くの洋式を利用されてるんですかね。多目的トイレ、肢体不自由、比較的歩行ができたりとかバギーやから多目的トイレを使わなくってもそれは不自由ないというようなことでだと思うんですけれど、例えば肢体不自由の方が入られるときに大体普通障がい児学級のところに何かトイレをつけたりということがあったと思うんですけれど、今はそういう形ではないんですかね。この多目的トイレが今、大体体育館と管理棟にはあるわけですけれど、その考え方ですよね、そういう特別支援学級のうち肢体不自由の方が通学されることになった場合ですよね、トイレをどんなふうに、それは整備されてるトイレを使ってくださいよということなのか。なかなかその方のために新たにトイレということにはならないと思うんですけれど、そのときには例えば管理棟ということで教室の配置なんかで段取りをされていくのか、その考え方ですよね、そういう方があれされたときのことを教えてください。トイレについてはそれだけかな。  それともう1点、トイレの関係で、これ体育館に多目的トイレというのは、体育館改修されたときにすごくよくなってるトイレもあるわけですし、管理棟にいわゆる多目的トイレをつけておられるとことつけておられないとことあるじゃないですか。この違いは何なんですか。大規模改修でもないと思うんですけれど、これ何かルールみたいなんがあるんですかね。ちょっとわからず、経過も含めて管理棟にそういうものをつけておられるというのはどういう経過でついているのかなというのを教えていただきたいということと、あとは、小学校のほうはそれです。  幼児教育センターなんですけど、育児のご相談が一番多いということでいうと、ここですよね、富野幼稚園でされているということであれば、この幼児教育センターということの、富野幼稚園ということであれば、言うたら市内の中心部ではないじゃないですか。ひなたぼっこでもそうですけど、それでいうと今、保護者と子どもさん含めて1,158名の方が利用されているというのは、比較的富野近辺の方が来ておられるんですか。それとも市内全域からやっぱりお見えになっているのかどうか。  それとこの幼児教育センターの周知というんですかね、どの程度どういう形で周知をしていただいてるのか教えてください。 ○長村和則教育部次長  まず、トイレの委託料ですとか工事費の関係の分でほか1というのは何かということでのお問いかけであったというふうに考えとります。こちらにつきましては小学校、こちら久世小学校のほうで今回工事をさせていただきます。設計額、いわゆる平成32年度向けいうことになってくると思いますが、こちらにつきましては寺田西小学校を予定いたしております。また、中学校におきましては、こちら予算書上の科目名といたしまして西城陽中学校ほかということになっているかと思います。こちらにつきましては工事が東城陽中学校、32年度用の設計委託が西城陽中学校というふうになっているところでございます。  また、今後の考え方ということでご質問いただいたところでございますが、今回31年度予算でも上がっておりますが、当年工事させていただきます工事請負費、次年度工事に向けての設計委託料いう形で進めていければということで予定をいたしているところでございます。  それと特別支援学級でのいわゆるトイレの利用ということについてのお問いかけがございました。こちらにつきましては私どもといたしましても次年度以降の入学者の予定を確認をいたしております。その中で保護者ですとか学校の状況、それからまた教室の配置等につきまして綿密な打ち合わせはいたしているところでございます。  また、いわゆる利用に当たって教室の配置と多目的トイレの配置いうことで利用が難しいようなケース、こういうなんが起きてくる場合もあろうかというふうに考えます。こちらにつきましてはその都度対応をいたしているというのが実情でございまして、過去の例で申し上げますと城陽中学校でもそういった部分で肢体不自由のお子様が入学ということがございましたので、その中で特に中学校とかということになってまいりましたら教室移動等の動線もいろいろございます。そういった部分で必要な改修については入学前に整理をして、ご本人の入学の時点では万全な体制がとれたものというふうに考えとります。したがいまして、今後ともそういったケースが生じた場合につきましては、ケース・バイ・ケースとはなろうと考えておりますけれど、十分な対応ができるものというふうに考えております。  また、今年度といいますか、31年度ということで、先ほど久津川小学校ということでお名前が上がってたところでございますが、こちらにつきましても教室配置並びにトイレまでの動線、こちらにつきましては学校と綿密な打ち合わせはさせていただいておりまして、現状の設置の状況で対応が可能という結論を得ているところでございます。 ○富田耕平学校教育課長  幼児教育センターのお尋ねでございます。実際に相談に来られる方の地域の分布というようなことでございますけれども、もちろん地の利といいますか、実際にどこから相談に来られてるのかというのまで拾った資料はないわけですけれども、実際に市の中心部にはございませんけれども、当然各保育園なんかでもこういった相談というのはされてますし、この富野幼稚園でしてる相談については当然富野の方が多いのかなとは考えているところでございます。  あと周知のお話があったんですけれども、ホームページに当然載せておりますし、あとは広報じょうようで年2回程度周知をすることで利用をしていただけるようにということで、そういった促進を図っているところでございます。 ○若山憲子委員  幼児教育センターですけれども、ホームページ見てこなかったんで済みません。若い、これご相談される方は、もう私らの半分ぐらいの年齢の方がご相談になると思いますので、ホームページが比較的利用しやすいと思うんですけれど、それでいうとこれって就学前のそういう育児にかかわるお母さんたちの相談を受けておられるということで大切な施設だと思うんですけれど、それでいうと広報2回ということだったと思うんですけれど、ちょっと私この幼児教育センター、前、鴻の巣保育園、あれは保育の相談でしたかね。何か今はあそこのひだまりに行ったんですけど、ちょっとそこと勘違いをしていましたけれど、こういうことってやっぱりこれから若いお母さんたちが気軽にそういうことが相談できる場所があるということはすごく大事なことだと思いますので、ちょっとホームページ、若い人が見てすごくわかりやすいホームページになっているのか私も一度見させていただきたいと思うんですけれど、ぜひ周知を図っていただきたいな。せっかくそういういい取り組みをされているので、ぜひしていただきたいなというのと、トイレについては特別支援学級の子どもさんについて、久津川についても事前にその子どもさんの状況なんかも把握して、過去にはということで城陽中学のことおっしゃっていただいて、そこのところではそういう子どもさんがちゃんと学校に登校できるように改修していただいたということですので、ケース・バイ・ケースということで、今回の久津川については学校とも協議をする中で今の状況の中で何とか対応できるということだったと思うんですけれど、ぜひそういう方があったときには、ケース・バイ・ケースということですけれど、過去にもしていただいてるということですので、ぜひそういう方が不自由がないように、トイレというのは日常的にやっぱり必要なことですし、ぜひそこをよろしくお願いをしたいと思います。  それとこれ質問は、委員長、これで終わるんですけど、1つだけいい事例だったので、紹介をしたいなと思うことがあるのですけれど、城陽中学校の卒業式のときに答辞を読まれた生徒さんがおいでになるんですけれど、その生徒さんがおっしゃってたのは、自分も3年間の中でいろんな体験をされたんですけれど、その中で病気になられたということ、少し精神的なことも含めて、そういう中でそのときにやっぱり先生が、一言なんですけど、すごく寄り添ってもらったということをそういう答辞の中で述べておられて、いや、私、自分のすぐ近くの学校なんですけれど、そういう意味では子どもにすごく寄り添った教育をされてんやなというのと、子どもが3年間の間にこんなに成長するんかと思う内容だったので、そのことだけ紹介をさせていただいて終わります。今後もぜひ児童のためにトイレの改修よろしくお願いをします。 ○長村和則教育部次長  1つお答えを漏らしておりましたですが、多目的トイレ、管理棟、体育館配置ということがございましたですけども、基本的に申し上げますと学校全体のトイレの配置ですとか多目的トイレの設置状況、こういったものにつきまして設計を担当いたします部局と十分協議をした上で設定をいたしております。したがいまして、必ずしも管理棟につける、体育館につけるということではございませんですけれど、体育館の大規模改造ということになってまいりますと多目的トイレをつけるケースが多うございます。そういった形で結果としてこういう形で見ていただいてるような形になってはございますけれど、前提条件を設けて対応しておるということではございません。 ○畑中完仁委員長  それでは、ちょっと休憩しよう。11時10分まで休憩します。           午前11時01分 休憩         ─────────────           午前11時10分 再開 ○畑中完仁委員長  それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。 ○小松原一哉委員  済みません。私のほうから、まず学校設備について2点と、あと体育協会補助金について、そして最後にエコミュージアムについて、以上4点お尋ねしたいと思います。  まず最初に、学校設備についてなんですけれども、過日、議運のほうで補正予算案のほうが提示されまして、その中で30年度の補正予算ということで西城陽中学校ほか1校のプール改修についてということで、これが30年度の工事予定だったのが入札が不調だということで、その分歳出のほうでマイナスが計上されて、それが補正予算で出てるわけなんですけれども、その詳細と、あと31年度予算においてはどのようになるのかということをお尋ねいたします。  それとあと学校設備についてもう1点、学校グラウンド周辺の植生ですね。私の地元の久津川小学校もそうなんですけども、旧村4小学校なんかはもうかなり昔から木が植わってて、中には寺田小学校なんか名木がございますけども、そういうものの管理はどのようになってるのか。また、予算のほうでどこにそういうもの盛り込まれてるのかなというところちょっとお尋ねしたいと思います。  それと体育協会補助金についてなんですけれども、これは予算書の112ページに計上されておるわけなんですけれども、経年、私も体育振興会のほうで長く携わってる中で市から運動会の補助金という形で相当金額を援助していただいて、補助していただいてるということ大変ありがたいんですけども、体育協会補助金の中のそういういろんな項目があると思うんですけども、その目的と効果をどのように捉えておられるのかご見解をお聞かせいただきたいと思います。特に補助金の効果としての評価というのどのようにされてるのかなというとこら辺を中心にお尋ねしたいです。  それと最後、4点目、エコミュージアムに関してなんですけれども、これも予算書の108ページに出ておりますが、金額的にはさほど大きな数字ではないんですけども、以前から私も一般質問でいろいろと提案とかもしてるわけなんですけども、各史跡にパネルを展示されたりとか、あとカードを作成されて、この予算の概要のほうでも写真刷りで入ってるんですけども、その活用をどのようにされてるのかという部分と、あとその効果はどのように捉えておられるのかということをお尋ねしたいと思います。以上4点になります。 ○長村和則教育部次長  ご質問いただきましたうちの1点目、30年度の工事入札につきまして不調となった件ということでのお問いかけでございます。この分につきましての詳細でございますが、西城陽中学校並びに北城陽中学校でプールの改修を行う予定で30年度予算を計上させていただいていたところでございます。こちらにつきましては30年度、31年度ということで2年度にわたる工事ということで予定をいたしておったところでございますが、こちらにつきまして昨年11月末から12月の頭でございますが、入札を実施させていただいたところでございます。こちらにつきましては応札者がないという形での入札不調ということで、入札が不調になったところでございます。  その後、内容につきまして工事の対象となるような方の建設関係者に一応確認をさせていただいております。その中で申し上げますと、いわゆる現在の建設市場、いわゆる労働者ですとか技術者の不足の部分が1点、それから経費的な部分につきまして私どもが予定をいたしておりました工事内容に対しましての予算額いうことでは大分大幅な開きがあるということでのご指摘をいただいたところでございます。  また、これ31年度ということで申し上げたんですけれども、こちらにつきましてこの30年度の不調いうことで再度入札という方法も考えられるところでございますけれども、31年度におきます学校運営上のいわゆるプールの利用に関しまして、その時期での入札、先ほど申し上げました30年の11月から12月の入札ということで実施ができませんですと31年度の利用に支障を来すということがございましたので、今回につきましては入札不調ということで、改めて仕切り直しをさせていただくという形で考えておるところでございます。したがいまして、31年度につきましては、その仕切りということにはございませんので、31年度の予算計上を見送ったところでございます。  もう1点、学校等の植栽に関してでございます。こちらに関しましては私どものほうの先ほど概要説明ございましたですけども、おのおの管理費の中、小学校の管理費、中学校の管理費ございますが、こちらのほうで委託料を計上いたしております。その中で植栽管理の委託も実施をいたしております。こちらにつきましては造園業等の会社の専門家に対する業務委託を実施いたしているところでございます。  また、いわゆる災害等におきまして植栽等に被害が生じたようなケースに関しましては個別の対応ということで、直営対応いたす部分と、申し上げておりますような業者さんに委託をいたしまして対応するというような形でやっているところでございます。 ○福澤聡志教育部次長  私のほうからは、まず1点目に体育協会の目的と効果ということでのお問いかけでございます。  まず、体育協会さんは、市民の健全な体育、スポーツの普及、振興を行っていただくということで、市民の体力と健康の増進、あわせて親睦と協調を図るということでいろいろな活動を行ってもらっております。  事業といたしましては、市民総体、あるいは陸上競技大会、マラソン大会、府民総体など各種の事業に取り組んでいただいておるところでございます。  また、体協さんの傘下の社会体育振興会につきましては区民運動会を初めニュースポーツを中心としたスポーツ大会をやっていただいたり、スポーツ団体連合会においてはそれぞれの競技における大会を開催していただき、市のスポーツの振興に寄与していただいておるところでございます。  効果といたしましては、まち全体がこのスポーツの振興に機運を高めていただいておるという効果は十分に上がっているという評価をしているところでございます。  補助金につきましては、来年度また名称がスポーツ協会というふうに名称の変更をされるということで伺っておりますが、一層スポーツの振興に寄与していただいておる団体ということで評価をしているところでございます。  次に、エコミュージアム事業についてのお問いかけでございます。エコミュージアムということで、まず地域資源、これは歴史や文化財だけでなく、自然や産業も含めた地域資源をまず市民の方々に広く知っていただこうと。知っていただくことによって、その地域に、自分の住んでいるまちに愛着を持ってもらおうと。愛着を持つことによって、そこでいろんな活動を中でやっていただくことによって、まちが活性化する、あるいは市外からも人を呼び込むというようなことを目指してやっている事業でございます。  そうした中で、今お問いかけのありましたパネルとカードの件なんでございますけども、これはその地域資源をキャラクターというものをつくりまして、親しみやすく感じていただくというようなキャラクター化をして作成したものでございます。  具体的なその利用方法についてなんですけども、まずパネルにつきましては、いわれのある場所に、まず最初は歴史民俗資料館でお披露目をして、その後はいわれのあるところに設置させていただいております。  また、カードについてもそれぞれのいわれとかを書いた説明書きも含めましてそのカードをつくっているところでございます。  その利用についてなんですけども、今は各場所にパネルも置いておりまして、カードも設置しておるんですけども、具体的にはエコミュージアムツアーというのを年3回うちのほう主催で企画をしております。具体的にはこの3月の3日に第3回目はおこしやして長池へ、という長池まちづくり協議会のやっておる事業と梅まつりとコラボしてうちのほうのツアーをやってるわけなんですけども、そのエコミュージアムツアーということでコースを回られるときにそのパネルが各所に置かれておって、説明文が書いてあるということで利用しております。  カードにつきましても今20種類と、またプラス10種類をつくったわけなんですけども、このカードの使い方については今後もっともっといろんな人の意見を聞いて協議していく必要があるというふうには考えております。今は例えばこの前の3月3日のツアーでありましたら、旦椋神社さんのほうでは旦椋神社さんにゆかりの以仁王のキャラクターカードを歩いてきていただいた方に配っておると。あるいはゴールしていただいた方には配っておる。また、歴史民俗資料館のほうでは、そこに来館者の方に定期的に配布をしたりということで今配っておるところでございます。  このカードについては、先ほどの繰り返しになるんですけども、もっともっといろんな活用ができるんじゃないかというふうには思っとります。例えば20種類の中でもこのカードはなかなか手に入らないカードやぞとか、何かプレミアム感をつけたような取り扱いもできるのかなと思ったりは考えておるところなんですけども、今はまずそのカード自体の存在をなかなかまだ浸透していない時期でございますので、まずはいろんなイベント等でエコミュージアムでつくったキャラクターカードを配布して、もっともっとまちをよく知ってもらおうというところから取り組みを進めていきたいというふうに考えているところでございます。 ○小松原一哉委員  それでは、まず最初の中学校のプール改修ですけれども、入札不調ということ、11月から12月にかけて入札をかけたところがだめだったということなんで、31年度についてはそれ見送られるということなんですけども、そしたら実際その間学校のプール使用できるんでしょうかね。クラブ等で中学の場合でしたら夏の間使うわけなんですけど、学校のプールの使用状況どうなってるかということを次にお尋ねしたいと思います。  それと学校施設の植生、植栽についてのご答弁の中で、管理費、要するに委託料の部分ですね、学校管理費の中の委託料の中に該当するということで、ただ、これ去年の台風のときにかなりダメージを受けたところというの結構あると思うんです。先ほども言いましたように、私は地元の久津川小学校でも桜の木がもう大分、樹齢でいうと何十年なるんでしょうかね。50年以上の木がほとんどやと思うんですけども、かなりもう幹の中で腐ってて、裂けるような形で被害を受けて、言ってみればちょっと危険な状況になってたとこもあったりとかで撤去していただいたりしたわけなんですけど、そういう部分とか、あとほかの植栽でも、大変大風が吹きましたので、近隣の方への影響というか、葉っぱがいっぱい飛んできて困ったわ、みたいなお話も聞きますし、そういう意味で今後、学校周辺のそういう環境の影響も踏まえてどのような方向性で植栽のほう考えていかれるのかということ次、お尋ねしたいと思います。言ってみれば桜の木については、古いものはもうある意味処分をして、新しく植えるとか、いろいろ考え方できると思うんですね。また、もっと違う形での学校周辺のグリーンベルト化という方向性何かあるのか、その辺お尋ねしたいと思います。  それと体育協会、これからスポーツ協会という名称に変わるということですけども、4月から、スポーツ協会の補助のあり方というところで、本当に私たちも身近に感じるところでは区民運動会なんかはあの補助がなければなかなかできないという、そういう効果がほとんどやと思います。もちろんまちの一大イベントと私なんかは自負してるんですけども、多くの方が、何百人という方が集まられるイベントということで、健康づくりというよりも最近はそういう地域コミュニケーションという意味では大きな意味合いを持つイベントになってるということで、やっぱりそういうところへ市の補助というのはいただけるということ大変ありがたい話だと思います。  次に、ちょっとお尋ねしたいのは、この予算書の中で体育協会補助金の下にスポーツ少年団補助金、これは大体よくわかるんでいいんですけど、その下に総合型地域スポーツクラブ補助金というのが42万円計上されてるんですけど、これ恐らく寺田西小学校区の総合型地域スポーツクラブを指してるんだと思うんですけども、これだけ別建てであるわけなんですけど、その位置づけはどのように考えたらいいのかお尋ねしたいと思います。  それとあとエコミュージアムのことですけども、かなり詳しくご説明いただきましたけど、1つは、観光資源として。地域資源というお言葉、答弁の中であったんですけども、ある意味観光資源的な意味合いも含まれてくるのかな。もちろん市民の方によく知っていただくというのも大事なんですけども、外からのそういう観光で来られる方への活用の仕方というのも考える余地はあんのかなと、このことに関しては思うんですけども、例えば観光協会さんとの連携というのはどういうふうな形でとっておられるのか次にお尋ねしたいと思います。 ○長村和則教育部次長  お問いかけをいただきました、学校プール、中学校のプール使用についてどうかということでのお問いかけでございます。こちらにつきましては今回工事を予定いたしておりました西中、北中含めまして現状の機器、それからプールの使用ということに関しましては、問題がないといいますか、31年度利用することに関しては問題はないということでございますが、機器等に関しましては老朽化も進んでおりますので、注意深く対応してまいるということではございますが、ふぐあい等生じました場合についてはその都度対応してまいるということで、利用に関しては問題がないものというふうに考えているところでございます。  また、プールの使用関係についてのご質問をいただきました。こちらにつきましては、ご存じのように中学校に関しましては部活がございますし、小学校については部活というのはないわけですけれども、授業に関しましては小学校、中学校含めまして1学期で終了をいたしておると、授業の内容といたしましては1学期で終了してるというのが現状でございます。  また、部活に関しましては9月の末ぐらいまで利用しているというところではございますが、本市におきましてはご存じのように水泳部を保有する学校、しない学校ございます。そういう状況ではございますが、部活においても9月の末までの利用となっているのが現状でございます。  もう1点、植栽関係でございます。ご指摘のございましたように、例えば久津川小学校の桜の木が昨年度の台風のときに一部折れた部分がございました。翌日私自身もその現場に行きまして、直接対応いたしたところではございます。ご指摘のとおり、桜の木につきまして老木化いたしておるものもございます。そういった中で、私どもとしましても整理させていただくべきは整理をさせていただくということで進めているところではございます。  また、いわゆるグラウンド周辺の民家の方々にグラウンドの植栽等の落ち葉等でご迷惑おかけしているということがございます。こちらについても当然私どもにもお叱りをいただいているということはございます。そういった部分もございますが、いわゆる緑環境ということも1点ございますが、風よけですとか、砂ぼこりよけですとかいった部分での植栽の役割といいますか、役目もございます。そういった中でどういったようなものが植栽として最もふさわしいのかということについては、今後とも検討させていただくということが必要であろうというふうに考えております。  また、周辺の皆様方にご迷惑をおかけするという部分に関しましては、ご連絡をいただくことはもとよりでございますけれども、私どもといたしましても注意深くその辺には対応してまいりたい。いわゆるご迷惑をおかけしてる部分に関しては、できる限り対応してまいるような形で進めていければというふうに考えているところでございます。 ○福澤聡志教育部次長  まず、総合型地域スポーツクラブ補助金の42万円のことでございます。総合型地域スポーツクラブにつきましては、平成12年8月の国の保健体育審議会からスポーツ振興の基本計画のあり方についてという、その答申の中に示されたもので、その基本理念は、国民誰もが年齢や体力に応じていつでもどこでもスポーツに親しむ生涯スポーツ社会を実現しようとするものの基本理念に基づいてやっているものでございます。これについてはその答申の中で平成22年までに市町村に1つのそういうクラブを育成することということに基づきまして、本市では21年度に設置したものでございます。  予算の42万円なんですけども、この市の補助金の趣旨でございますが、クラブの活動場所を提供するという観点から、活動場所とされております市民体育館の施設使用料相当額、これにつきまして補助をさせてもらっておる分でございます。  それと2点目、エコミュージアム事業の中の観光協会とのかかわり方ということについてのお問いかけでございます。観光協会、このエコミュージアムツアー、委員おっしゃられましたとおり観光という面の要素も多々あるものでございます。例えば先ほど申しましたエコミュージアムツアー、これは市外の方からの参加もあるわけなんですけども、こういうツアーを行うときには市民団体さんの協力も多々得ておるところでございます。その中に観光協会のボランティアクラブさんの方も参画していただいて、一緒になってこのエコミュージアムのまちのツアー、まち再発見ツアーというものを実施しているところでございます。 ○小松原一哉委員  まず学校グラウンド周辺の植栽についての管理のこと検討するというご答弁なんですけど、それはいろいろ学校によってケース・バイ・ケースやと思いますし、市内中学校も含めまして15校それぞれ事情が違いますんで、さまざまやと思いますんで、比較的古くからある学校のそういう樹木に関しては、またことしも夏台風来るかもしれませんし、十分ちょっと注意を払っていただいて管理のほうしっかりと方向性持って対応していただきたいと思います。  それとあと中学校のプール改修についてなんですけれども、これ入札不調やったということで、余りにも経費が大きいわけですよね。コストパフォーマンス的に言えば、中学校もそうですし、小学校もほぼ第1学期でもう使用を終わると。夏休み児童に利用するシーンもあると思うんですけど、2学期でもう使われないということで、大変もう短期間で使用が終わってしまうというのはコストパフォーマンス的に言うたら大変もったいないんではないかというように私は思うんですけども、中学校もクラブで使われるけれども、それももう期間からいったら1年のうちの半分ぐらい、半分未満ですよね。恐らく6、7、8、9。9月の末には終わるとおっしゃってましたんで、せいぜい四、五カ月の間しか使われない。  いずれも屋外にあるがために冬の間は使用できないということで、それいたし方ないんでしょうけども、そうであれば今、各学校に全てプールが備わってるわけなんですけど、私が子どものころはなかったんですよ。私の小学校のとき町内、まだ城陽町と言った時代で、小学校4校と城陽中学校1校の、5校しかなくて、小学校、私も久津川にできたのがちょうど万博の年ですから、1970年にできました。それまではお隣の寺田小学校にたしか2学期の初めごろに歩いていって、プール入らせてもらう、そういう授業が1日あった、そういう記憶があるんですけど、今はもう各学校にあって、水温とか気温とか条件を満たせばプール学習というのやるわけなんですけど、ただ、悲しいかな1年間で日数で数えると本当にもうわずかな日数しか使わない。  ただ、建設費用もそうですし、メンテナンスで今回この中学校の改修に出てきた費用を考えますと物すごくコストをかけて管理をするというところに、ちょっとそこ1つ頭をひねらないといけないんではないかというふうに思うんですけれども、例えば市で年間使える温水プール施設を1つつくって、それを各学校でシェアして使う、要するに水泳部やったら水泳部、きょうのこの時間はどこそこ中学校使います。この時間はどこそこ中使います。あるいは合同で使いますということできるかもしれませんし、それが温水プールでしたら年間言ってみれば練習ができるという、そういう1つつくって、学校でも使えます。それで一般の市民も時間帯によっては使えますという、そういう施設をつくったほうがコスト的にはいいんじゃないでしょうかね。各学校、今15校にあるプール、今後また老朽化とか漏水したりとかやったら、もう既に改修したとこもあるんですけど、物すごい費用かかるでしょ。それやったら一発建設費用をつぎ込んでつくったほうがいいのではないかな。使用に関しては今言ったように工夫をすれば今よりもっと効率のいいというか、冬の間でもクラブの練習に使えるとか、そういうことも考えられますので、そういうことどうでしょうかね。考えてみませんかというような質問をしたいと思います。  それとあと体育協会のほうの補助金と、あと総合型地域スポーツクラブのご答弁いただきましたけども、例えば私はほかの部局でも質問させてもらってますけども、スポーツとやっぱり健康の関係というのは密接な関係があると思うんですけども、市民を巻き込んだそういう健康プログラミング的なところで、この体育協会、スポーツ協会のそういう補助金のあり方というのでちょっといつも言うてるようにクロスファンクションで考えていただいて、何か新しいそういう方向性というのを打ち出すことはできないかどうか。教育委員会部局から健康推進のほうに問いかけていただいてもいいと思うんですけども、その辺お考えあるかどうかというのお尋ねしたいと思います。  それともう一つ、最後に、エコミュージアムなんですけれども、市民団体の協力ということで、その中で観光協会も連携して、エコミュージアムツアーですか、やっておられるということなんですけど、焦点ちょっと外れるかもしれないですけども、これも大分前に一般質問でちょっと提案させていただいたんですけど、今、車塚古墳の調査も進められて、将来公園整備というようなお話もあったんですけども、ぜひとも車塚古墳公園整備、これ真剣にやっていただきたいなと思うんですけども、それで1つ、車塚から出土した石棺ですね、あれ今、京大の博物館にあるそうなんですけども、そこからこちらに返還してもらうというのはかなり難しいというご答弁をいただきましたけど、ぜひともあんなすごいもんが出土してる古墳なんで、本物を戻すのは無理なら例えばレプリカをつくってどっかへ展示して、こんなすごい古墳なんやろうというようなことをひとつ考えていただけんかなと思うんですけど、もしかそれにお答えいただけるんやったらお願いしたいと思います。 ○薮内孝次教育部長  済みません。まず、学校プールについてのご質問がございました。また、提案という形でいただいたかなと思うんです。いわゆる大胆なちょっと発想なので、今すぐはできますということはちょっとお答えしかねるんですけれども、やはり今、改修で我々が予定していた改修とは入札を、先ほど次長から答弁ありましたように、少しかけ離れたような金額を提示されております。これをこのままやって修繕していくとなれば、このレベルを保った形になりますと全ての学校にそれぐらいの経費がかかってくるのかなと。小学校と中学校のプールの規格が違います。小学校についてはいわゆる小さいプールも併設してるところもあります。いわゆる仕様が違うんですけども、やはりこれぐらいの金額をかけていかなけりゃならないという、まず修繕でそういうことになります。  その後、全くの改築ですね、さらにしなければならないときが多分来ると思います。そうなったときのいわゆる今、委員おっしゃいますようなコストパフォーマンスを考えたときに相当な金額になってまいります。我々としては、まだ今後、大規模改造で校舎の改造であったり、トイレの改修であったりといったところも大きなメニューが控えてる中で今、計画を練っているところであります。いわゆる校舎の大規模改修についての練っているところと、それから総合管理計画の中で個別の管理計画もつくっていかなければならない。そのときにこのプールがどういう管理をしていくのかということがございます。発想を変えなあかんということもありますので、1つの提案として、多分小学校あたりは移動のことを考えれば共用するというのは、やっぱり1カ所では難しいのかなと思ったりもします。そのときに中学校でのいわゆる学習指導要領の中で履修しなければならない水泳をどう取り扱っていくのかということも大きな問題になろうかと思いますので、また今ありますものを解体していくとなるときに補助金等を受けている、その解消をどうするのかといったこともありますので、1つ大きな提案をいただいたということで、今後検証、それから研究等をして、どのような対策をとっていけるのかということを一度教育委員会の中でも考えていきたいし、また予算も絡むことですので、全庁的に考える機会が来ているのかなというのは感じますけど、今すぐそういう行程進ませていただくということは今ちょっとお返事できる段階ではないと思いますので、少し猶予をいただいて研究、調査したいと考えているところでございます。 ○福澤聡志教育部次長  私のほうから2点、1点目、体育協会さんの関係で、健康推進、健康という面に着目した事業をということのお尋ねだったと思うんですけども、体協さんのほうもいろんな事業やっておられて、なかなかまた健康という分までやっていただくというのも大きなことかなというふうには思っておるんですけども、1つ、健康面につきましては、スポーツ関係では、本課のほうが所管してますスポーツ推進委員さん、これがそれぞれの中学校区、小学校区合わせまして30名おられます。このいわゆるスポーツ推進委員さんという方が、これはそれぞれ地域で活動されておりまして、スポーツ推進委員さんが体振の役を兼ねておられる方もおられるわけなんですけども、いわゆる健康増進とかレクリエーション的な、わかりやすく言えばニュースポーツの振興とか、そういうところを含めてスポーツ推進委員さんのほうにお願いする役もあるのかなというふうには思っております。体協さんにその辺のところの分野を担っていただくということにつきましては、ちょっとどこまでできるのかなというのは検討のほうさせてもらいたいというふうに思っております。やはり体育協会さんにつきましてはスポーツの増進をメーンにしていただいて、健康という面につきましては、繰り返しになりますけども、スポーツ推進委員さんのほうにもお願いしたいというふうに思っているところでございます。
     2点目の久津川車塚古墳の件でございます。久津川車塚古墳のほうから発掘された、いわゆる石棺というか、それにつきましては歴史民俗資料館のほうに展示をしている部分もございます。歴史民俗資料館のほうにぜひ足を運んでくださいというようなことでPRもしておるところなんですけども、やはり現地、例えば現地説明会があった。やはり結構な方が現地に来ていただいております。そういうことも含めまして今後、久津川車塚古墳の整備、少し先になるわけなんですけども、そのときには何らかの工夫ができればいいかなというふうには思っておりますが、基本的にはなかなか現地にというのは難しいところもございますので、今につきましては久津川車塚古墳から発掘したものにつきましては歴史民俗資料館のほうで見ていただくということで考えておるところでございます。 ○小松原一哉委員  後ろから行きますね。今、車塚古墳の石棺の展示は歴民でということなんですけど、やはりああいうもんって現地にあるインパクトは全然違います。昨年ちょっと私、佐賀県の吉野ヶ里遺跡行ったんですけど、あそこは発掘された現場そのまま原状保存して、あれもひつぎは、かめを2つつないだ形のもので、物すごく特徴がある出土されたものがそのまま展示されてるんですけど、一部補修されてるんですけど、現地で見るものとそれをレプリカで何かそういう別のところで見るのとではやっぱりそこを訪れた人の感動というか、インパクト全然違うので、ぜひ私は前から言ってますけど、車塚古墳で整備のときには現地にそういう何か石室の模型みたいなんでもいいですし、再現したようなんがあって、そこにやっぱり出土したもんが、レプリカでもいいですし、あるようなそういうものをぜひともつくっていただきたいなと思ってます。それはもうある意味大きな観光資源になると思いますんで、そういう方向性でひとつ考えていただくように、これは要望しておきます。  それとあとスポーツ推進委員さんの話も出てきましたけども、健康推進という意味で、いろいろといろんな今スポーツイベントやっておられるのはよく認識してます。体力測定とかそういうのがされてるのはよく知ってるんですけど、何かそういうイベントのときにそれぞれ、私たち体振もそうですし、スポーツ推進委員さんの方も精力的にやっておられるのはようわかるんですけど、なかなか人が集まってこないというか、一般的になかなか関心持ってる人というその底辺がなかなか広がらないということで、やはりこれは市の行政でできることとしては、そういう健康管理されてる部署とちょっと協力して何かもう少し多くの市民の人が関心を持つようなそういう企画をちょっとプログラムを考えていただきたいなと思いますので、その辺部署、垣根を取り払ってそういうことを考えていただく方向でひとつお願いしたいと思います。これも要望で申し上げときます。  それとあと最後、プールの件なんですけども、もう一つアイデアを申しますと、今、市民プール、北コミセンのちょうど南側に市民プールなんですけども、あれも屋外プールなので、夏の間利用できるのが何日あるのか私わからないですけども、本当に限られた期間しか使われてないということで、あのプール何とか処分すればある程度新しい施設の設備をつくる費用というのも見えてくるんではないかなと思いますので、それに関してはちょっとどうでしょうかというところで、それについてはちょっとご答弁お願いしたい。 ○薮内孝次教育部長  ちょっと予期せぬ。市民プールを、多分処分となれば土地を売り払ってというような経費になろうかなとも思いますけども、それについて我々の施設なんですけど、市長部局からお預かりしてるものなので、その処分については、また新市街地にもありますので、当然今の公園の分から除いたときにその土地売れるんだろうなと思います。そうしたときの経費を含めて新たな土地で、新たなというか、そこになるかわかりませんけど、建ててはというご意見じゃないかなと思いますので、そこは含めて検討は今するとは言いませんので、それもアイデアということで受けておきたいなと思います。  それと車塚の件なんですけども、ちょっと要望としていただいてるんですけども、実は石棺については奈良線が、そのときは鉄道省と言ったのかちょっとわかりませんけど、のときに工事をしたときにそういうものが出てきて、京都大学の先生方がその発掘調査をされて、石棺、貴重なものが出てきたということで、特に南山城最大級というのもありますので、石棺は京都大学の博物館のほうに展示をされております。  あの大きな石棺ですので、なかなかそれを返していただくということ、過去には何かアタックしてみたんですけども、そんなもんは返せんということで言われてるようであります。  歴史民俗資料館の中にもレプリカで、いわゆる中が朱でですね、石室復元してあります。山城郷土資料館にも、これレプリカが置かれてるというのはございます。実際のところ今おっしゃいますように、現地で見るのはやっぱりすばらしいもんやと思います。  車塚については、この史跡の整備に向けて長期間、今継続して調査を毎年しております。その中でも新しい発見が毎年出てきてまして、造出であったり、それから渡り土手であったり、いろんな当時のことがわかってくるような新しい発見も出てきてまして、それから我々は、ただ単に言うたら、担当してる者が言ったらいかんのですけど、車塚、前方後円墳、貴重なもんだろうなと思っているんですけども、その道のプロの方、いわゆる考古学の方々に言うと、この久津川の地域の古墳というのは、時代がすごく長い間の期間の造営された古墳がたくさん眠ってます。これがこんな近くでたくさんあるということは、本当に全国的にもまれであって貴重だとおっしゃっておられます。文化庁の調査官が来られたときにも、ここは貴重な場所ですよと。また、自分も学生時代にここをわざわざ見に来たというようなところでして、その道のプロの方にはすごいいわゆる聖地になってると聞いております。周辺にその地域を治めていた車塚、その次の時代の芭蕉塚であったり、丸塚であったり、たくさんその周辺にありまして、こうつながりがわかっていくというような状況もございますので、ここがいえば久津川駅からかなり近い住宅地の中にこういう古墳があるというのは珍しいことだと思います。  今の地表面で見えてる道路、1号線と同じような道路地表からさらに4メーターですね。ぐらい下までいわゆる裾野が埋まってるということで、地表も当時はそれぐらいまで低かったんだろうと。それは山から土砂が流れてきて堆積して、あの高さになってしまってるんですけども、当時は木津川からも見えて、立派な権威を披露するような古墳であったんだろうと思われます。  ですからそれをいかに史跡公園として整備していくかというのは我々の課題として持っておりますので、今後続けて調査を進めていきまして、委員の提案ありましたような現地でわかるような、我々今エコミュージアムでやってますのは現地でそこをそのままで保存していくというのが1つのコンセプトでもありますので、その場で何かがわかるようにしていきたい。  今カードとかキャラクターとかしてますけども、ただ単にこんもりした山だけではわかりにくいので、どういう人がそこに葬られてるかということもわかるようなキャラクターにしてるわけです。ですからそのようなものが現地でわかるように、もう少し興味を持ってもらえるような施設整備として、いわゆる芝ヶ原であったり、正道官衙であったり、森山であったりという史跡公園つくっておりますけども、そのようなものを今後も整備をしていくように努力したいなと考えております。 ○小松原一哉委員  ありがとうございます。  きのう、おととい小学校の卒業式出席しましたけど、毎年出席させていただいて、入学式もそうですけども、我が母校の校歌を大きな声で歌わせてもらうんですけども、1番歌い出しが、七つの塚のいにしえを埴輪にしのぶわが里。もう子どもたちは校歌ですり込まれてる部分あるんですけど、卒業生は、やっぱり地元にそういうものがあるのとないのとでは、また郷土愛への思い入れというのがもっと強くなると思いますので、ぜひともそれよろしくお願いしたいと思います。 ○福澤聡志教育部次長  委員長、済みません。1点だけちょっと訂正させていただきます。  私、先ほどスポーツ推進委員さんの数を30名と申しましたけども、小学校区から2名と中学校区から1名ですので、合計25名でございます。失礼いたしました。 ○畑中完仁委員長  それでは、午後1時10分まで休憩します。           午前11時58分 休憩         ─────────────           午後1時10分 再開 ○畑中完仁委員長  それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。 ○宮園昌美委員  それでは、5項目、富野幼稚園の件、それから市民体育館のトレーニングルームの件、それから同じく駐車場関係、ロゴス関係の鴻ノ巣運動公園の駐車場と文パルの駐車場の件ということ、それから部活の指導員の件ですね、ちょっと今名前変わりまして、部活何とか、その件、それから公民館がなぜ教育委員会管轄なのかというのちょっと、何かそれこういう法律があります、でしまいか知りませんけど、ちょっとその5点お聞きします。  まず、富野幼稚園の件なんですけども、ことし何か先ほどの説明で42万ほどの収入を予定してるという、42名分ですね。ということは来年の幼稚園の数は42名予定なのか、現状はどうなのかをまずお知らせいただきたいと思います。  それと福祉のとこでちょっと提案したんですけども、もうこの際、今保育園が不足してるということで、富野幼稚園をこども園にしたらどうやねんということを質問しましたら、それは教育委員会聞いてくれと言われましたんで、聞きます、そしたら何かほかの多分違うとこみたいですね。教育委員会でもないし、福祉でもなく、何か違うとこらしいんですけど、もしもなかったらまた総括で聞きますので、そういうことちょっと答えられる分だけ答えていただきたい。  それから市民体育館の前回言ってますけども、トレーニングルームですね。ほかの議員さんもいっぱい言うてますけども、大分器具が古くなってきて大変やということと、僕、以前あそこにエアコンつけてくれと言うたことあるんですけども、それもついてませんし、そういうことを設備を整えて料金改定したらどうですか。そうせんとやっぱり使う人が金払うというのが当たり前ですので、そういうことやらんと、ただ単に器具はかえるわ、エアコンつけるわでは金も取れませんので、ぜひそういう方向性を持っておられるのかどうかお聞きします。  それから駐車場の件ですけども、ロゴスが、6月ですかね、グランドオープンするということで、ちょっと心配してるのが、私たちグラウンドとか体育館とか使う者として、それでいっぱいになって、特に日曜日なんか使えんの違うかというふうな危惧を持ってるんです。それでそういう方向性、どういうふうな形であの駐車場を運用していくのかちょっとお知らせいただきたいと思います。  今、日曜日は民間の会社の駐車場お借りしているのは聞いてますし、この鴻ノ巣運動公園とめに行きましたけども、体育館に行くときにはここのほうが近いですね。変に下のほうの第3にとめるよりもね。そういうことも含めて今後の対応をお願いをします。  それで体育館の前の石の広場みたいなんありますね。石畳の広場、あそこを特別に役員とか来賓とか、あれを暫定的でもいいからあそこを使わすようにしたら10台、20台とめれますんで、その分一般の人もとめれますんで、そういうことが可能なのか、可能でないのか、石畳が傷むからだめやとか、そういうこともあるかと思いますけども、その辺のお考えをお聞きしたいと思います。  それからもうほかの議員さんもいっぱい言うてますけども、文パルも鴻ノ巣のほうの駐車場も、もう一々入ったら100円にしたらどうやねんと。以前この駐車場の鴻ノ巣のほうに聞いたら、多分100円にしたら何か3倍ぐらいの収入になるということ聞いたことあるんです。多分文パルもそうなるかと思うんですね。もう入ったら100円ということで。ちょっと問題なのは、皆さん言われると思いますけども、ちょっと用事の人はどうすんねんということが、例えば申し込み行くとか、何かそんな大した用事で行かへんのに100円払うのかと、例えば図書館に行くときに100円払うのかとかなりますんで、そういうこと含めて何かそういう方向性をどのように持っておられるのかお聞きします。  それから部活などの指導員、何か私も一般質問しましたけど、あのときのこれ今回予算というのはどっかにあるんでしょうか。全くないのか、それをお聞きしたい。  それから106ページの部活に関する経費が載ってます、何行かね。これはちょっと申しわけないけど、中身を教えていただきたいと思います。  それから先ほど小松原さんがご質問されたプールの件ですけども、ちょっとある人から聞くと、もう将来的に何かプール要らんなるでという話聞いたことあるんです。何でかいうと、中学校の授業でプールがなければプールの水泳の授業せんでもええらしいですね、なければ。あればせんなんらしいですけども、それだったら先ほど言われる、どっかに小松原さん言うたように総合的な、そんなむちゃくちゃな温室は要りまへんけど、何かちょっとここのとこにはいいプールがある。クラブ活動が、小学校の場合は要りますけども、中学校の場合にはそういう形の今からの設備の改修とか、そういうのも考える必要があるんじゃないかなということをちょっとお聞きしたことありましたんで、ちょっと教育委員会のお考えをお聞きしたいと思います。  それから先ほど言いましたように、公民館はなぜ、何か僕そぐわないような気がするんですけど、コミセンが今回、市民環境部に移りましたけど、あれは大正解でございます。だから社会教育法で教育委員会がやらなしゃあないんやと言われたらもうそれまでですけども、何かもう公民館という、あるとこは怒られますけど、北と富野か何か、怒られますけども、富野はまだあるんですか。ないとこからしたら要らんなと思いますけど、その辺の考え方。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、まず富野幼稚園の件について私のほうからご答弁申し上げたいと思います。  先ほど予算書の説明の中で申しました人数というのは、あくまで予算積算上の人数でございまして、来年の人数なんですけれども、今現状の、もう日それほどないんですけども、現状の見込みといたしまして新4歳児が18名、新5歳児が21名の計39名でスタートしてもらえると、そういった予定となっております。  あとそれから待機児童に絡めての富野幼稚園の認定こども園化というようなお話でございます。もし認定こども園という話になりますと、当然ゼロ歳からのお子さんをお預かりするということになりますし、現状の施設においては当然圧倒的に部屋数がまず不足しているというのもございますし、あとはゼロ歳のお子さんに必要な匍匐スペースですとか、調乳スペースや、あと一番大きなのが認定こども園というのは原則自園調理、給食の提供というのが大原則になりますんで、そういった調理施設を今の現状施設内に整備をする必要がありますので、現状におきましては認定こども園化というのは困難であると考えているところでございます。  済みません。ちょっと追加で、富野幼稚園を認定こども園ということになれば、当然幼稚園型の認定こども園ということになってこようかと思います。  認定こども園、いろんな施設の形態があるんですけれども、保育園型という施設も当然ございまして、その場合は保育するお子さんをお預かりする現状の保育園を認定こども園化して、逆に幼児教育のお子さんをお預かりすると、そういうふうな手法も一方ではございますし、あくまで待機児童の解消につきましては第一義的には保育部局のほう、福祉部局のほうで鋭意今さまざまな可能性も含めて検討しておられると思いますので、そちらのほうにちょっとお任せをするということでお願いしたいと思います。 ○松本徹也学校教育課主幹  失礼します。私のほうから水泳指導の件でご回答させていただきます。水泳指導につきましては、適切な水泳場の確保が困難な場合につきましては選択履修は可能ということで言われておりますが、城陽市において、また今回の提案についてこれが確保が困難な場合というふうに当てはまるかどうかは今後、他市町村の事例も含めて研究していく必要があるかと考えております。 ○福澤聡志教育部次長  まず、市民体育館のトレーニングルームの件でございます。トレーニングルームの機器なんですけども、これについてはコンビネーションマシンと単体の器具などで構成されておりまして、開設から設置されているものも多いことから、リニューアルする時期に来ておるというふうに思っております。特定財源とか補助金とかその辺のものを探しまして、いいものがありましたらもうリニューアルしていくという方向で考えております。30年度におきましては、老朽化しておりましたランニングマシンとウオーキングマシンにかわりましてランニングマシンを2台置いたところでございます。  トレーニングルームの使用料にもありますけども、31年度から指定管理者である城陽市民余暇活動センターが今回提案ということで、そこの使用料も一定検討していた中で、それが収入源につなげていくようにしてトレーニングルームの器具を更新していくというような提案もいただいておりますので、ちょっとその辺のところは今後、検討したいというふうに思っております。トレーニングルームの機器が古くなっているというのは承知しておるところでもありますし、また利用者さんのほうから要望も聞いておるところでありますので、検討していきたいというふうに思っております。  それと、まず2点目、駐車場のお問いかけがございました。運動公園の駐車場につきましては、体育館前の駐車場が第1駐車場で、あとアイリスインの前が第2駐車場、そして一番下のところが第3駐車場ということで設けております。31年度にはロゴスがグランドオープンするわけでございますが、特に土日の対応が、結構駐車場の利用がありますので、その辺のところの運用を今後ちょっと詰めていかなければならないというふうには思っております。土日については、まずそのスポーツゾーンのほうで大会等がありますので、まずその体育館前の駐車場が詰まって、その次にアイリスの前の駐車場を使われると。最後に一番下の第3駐車場を使われるということになりますけども、土日につきましてはレクリエーションゾーンにつきましても、バーベキューの体験とかに来られる方がおりますので、指定管理者がそれぞれスポーツゾーンについては余暇活動センター、レクリエーションゾーンについてはロゴスということになるわけなんですけども、運用については少し、例えばアイリスの宿泊者を優先するようなことも可能なのかどうなのかも含めて、詰めていく必要があるというふうに思っております。  それと、先ほど体育館前の石畳の広場のことだと思うんですけども、そこに体育館前のいわゆるタイル張りのところに駐車ができるのかといったところのお問いかけだったと思うんですけども、やっぱり運動公園につきましては、その利用者の安全というのがやはり第一になってくるというふうに思っております。で、あそこの体育館前の広場のタイル張り、石張りにしておるところなんですけども、構造的には緊急自動車が入れるような構造にはなっておると思うんですけども、あそこを駐車場にするということになったときに、身障者対応の駐車は運用として今もやっておるところなんですけども、一般の駐車があそこにということを考えたときに、やはり人の動線というものを考えたときに、やはり余り望ましい形ではないというふうに思っております。ただ、今後その駐車場の利用頻度によりましては、もう少しいい方法が何か工夫ができるのかできないのかということも含めて、余暇活動センターと話はしたいというふうに思っております。ただ、やはり公園内での駐車スペースということになりますと、やっぱり安全性の面からすれば、やはりちょっと難しいところがあるのではないかというふうに考えているところでございます。  次に、文化パルクの駐車場についてでございます。現在は、2時間を超えますと300円と。そこから1時間ごとに100円ずつ上がっていくということで、一番利用者の方から聞いておりますのは、2時間を超えたらいきなり300円になるということと、あと天がなしにずっと100円ずつ上がっていくということで、何とかならんのかみたいな意見も聞いたりはするところなんですけども、駐車場の利用につきましては、駐車場だけじゃないんですけども、公共施設の利用ということになりますと、いろんな項目で検討していって総合的な判断をする必要があるというふうには思っておりますが、より利用してもらいやすい形態を、今後公共施設の利用料金という面で全体的な検討はしていきたいというふうに思っております。  やはりそうした中で、無料時間をなくすということはやはり少し難しいのかなというふうには思っておるんですけども、過去に少し調べた中では、現在、無料となっている台数の3分の1程度は、もし1時間まで無料ということで、そこから幾ばくかの使用料を取るということになりますと、3分の1程度は使用料金をもらえる対象の台数になるのではないかというふうに分析しているところでございます。  最後に、公民館のお問いかけでございます。公民館というのは、理屈からいいますと社会教育法の20条及び21条に基づいて城陽市が設置した社会教育施設という位置づけになります。その公民館という定義からいきますと、市町村その他一定区域の住民のために実際生活に即する教育とか学術とか文化に関する各種事業を行って、住民の教養の向上とか、健康の増進、情操の純化を図り、生活文化の振興、社会福祉の増進に寄与することを目的とするということでうたわれております。社会教育施設であるということなんですけども、なかなか今現在、公民館は貸し館というのが主になっておりまして、いろんな生涯学習の事業をしていただいたり、多用途に利用してもらっております。一方、そういう、他方でコミュニティ事業というようなことになったら、そのコミュニティセンターでいわゆる生涯学習に係る教室とか、そういうことも多くやってもらっております。ですから、今の流れからいきますと、公民館という、いわゆる社会教育施設における事業から、一般的にコミセンで生涯学習も含めた利用していただくというような流れになっているのかなというふうには思っているところでございます。  ちょっとその公民館につきましては、今、富野公民館はああいうことで今、使用を停止している状況でもありますので、ちょっとその利用も含めましてどうしていくかということにつきましては、先ほど言いました他のコミセンとかの公共施設もございますので、全体的に今その利用については考えていきたいというふうに思っているところでございます。 ○富田耕平学校教育課長  済みません、私のほうからクラブの指導員の件についてご答弁を申し上げます。  クラブ指導員については、国のほうで教職員の働き方改革ということも含めまして、一定の補助がなされるということで、私どものほうでも平成30年度予算に当初計上できてなかったんですけれども、急遽予算措置をいたしまして、外部指導員、いろいろ当たったわけなんですけれども、要件といたしまして教職員の資格をお持ちの方という要件がございましたので、適当な方がなかなか見当たらずに、結果的に不執行になったというようなこともございましたので、平成31年度予算においては計上はできてないような状況であります。  それから、あともう1点ご質問いただきました部活に係る、実際に平成31年度に計上させていただいている予算なんですけれども、この106ページにございます部活動の充実・支援に係る経費という部分で、主に外部講師に対する謝礼、これは特に国の指導員ではなく、教職員の資格があって云々という要件がなく、私どものほうで報償費をお支払いしてクラブ指導をお願いしている方、そういった方の経費であったりですとか、あとは備品購入費なんかも計上させていただいているんですけども、これは実際にクラブ活動で使用する楽器ですとか、野球でしたらバットですとか、そういったものの経費ですとか、あとはそちらのほうに中学校対外運動競技等参加補助金というのがございますけれども、こちらのほうは山城大会以上の大会に参加するための交通費など、こういったものを一定補助させていただくための予算を計上させていただいているところです。 ○宮園昌美委員  それでは順番に、富野幼稚園の件、なかなか難しいという、富野幼稚園を認定こども園という、何か僕もちょっとだけだけど勉強したら、やっぱり幼稚園からこども園はなかなか難しいらしいですね。保育園からこども園はなかなか移行しやすいということはちょっと確認したんですけどもね。この際、深谷幼稚園すったもんだしましたし、僕が議員になったころは富野幼稚園が存亡の危機でございまして、それが逆に富野幼稚園が残って、ああいう状況ということですけど、今のところ約40人ほどいらっしゃるんで、それなりの経緯かなと思っていますけども、何かそういう、僕こういう提案を何でしたかいったら、ちょっと総括したいと思うんですけど、何かそういう、どういうのかな、こういう保育園と幼稚園があって、その中間というのが、何か役所的に、民間はよくやりますけども、緩衝地帯じゃないけども、どっちでも行けるよというのをつくっておけば、例えば幼稚園があかんときは富野、保育園があかんときは富野、そういう両方できるような、そういう施設というか体制があれば、何か緊急な場合があったときに僕は対応ができるんじゃないかと。確かに今おっしゃいました富野幼稚園の場所的にも、建物的にも多分無理な面がありますけども、これが次新しくまた保育園も、があんと大きいの建てるよりも、まだましだ。ほんでも今、待機児童100人といって、100人もみんな抱えるのは無理だと思いますけどね。そういうこともありますので、こういう形をとりました。今、幼稚園からそういうこども園は無理やということで、教育委員会の見解は確認いたしました。また違うとこで質問します。よろしいです。  それから、体育館トレーニングルームですけど、ちょっと向こうのほうからも、余暇センからも提案があるということですけど、ぜひともやっぱりいい器具でそこそこ金出してもうて、トレーニングしていただきたいと思います。それでちょっと関係するんですけど、先ほど小松原さん、健康増進のプロですけども、こういうとこでそういうあれもやれば、体育協、体協なり指導員なんかがこういうとこで利用して、確かに余暇センの方もやっておられると思いますけども、こういうとこで利用して何か健康増進のイベントとかをやっていただければ、その前に設備をちゃんとしていただかんといかんということで、これはちょっとよろしくお願いをいたします。  それから、駐車場の件なんですけども、今のとこ日曜日だけやから大丈夫やという見解だと思いますけども、これわかりまへんで、ごっついロゴスランドがにぎおうたら大変な問題になります。例えば、今、アイリスインのとこに体育館とかグラウンド使う人がばあっと入ってきますわ。そんなときに、例えば昼ご飯食べようかとかなんかしたときに、僕絶対怒らはると思いますわ。今ようアイリスインの某支配人に怒られへんなと思ってね。僕らよう入ったら、どこで車置いて食事しはるのかなと思いながら心配するときもあるんですけども、そういうことでちょっと1回駐車場の件を真剣に考えていただきたいと思います。  それから、入ったら100円ですね、あれは絶対どこかで工夫をして、やっぱり増収を図っていただかんと、次の投資ができないということもありますので、その辺はちょっとしっかりお願いをしたいと思います。  それから、昔からの約束で駐車場を有料にしたときに、その有料で上がった金額は体育施設に投資するという約束はまだ守られているんでしょうか。その辺ちょっと、あんまり最近予算書にも出てきてないような気がしますんで、そういうことを知ってはる教育部局もだんだんだんだん減ってきましたんで、ちょっとその辺の見解をお伝え願いたいと思います。  それから、部活指導員の件、プールの件はわかりました。将来的に皆々今、入札で不調でなかなかできんとこがありますけど、将来的に僕、小松原さん言うたのはちょっと大き過ぎますけど、もっとちっちゃい形でコンパクトにこういう施設は考えていく必要があるんじゃないかと思います。下手したらグラウンドでもそうかもしれません。小学校の当然合併とかいうのも出てくると思いますし、何かそういう何かちょっと考えた施設、若干それすると地域の反対とかいっぱいあると思いますけども、どこかでやっていかなければならないようなこういう情勢ですので、その辺は長期的な見方で考えていただきたいと思います。  それから、最後の公民館の件ですけれども、社会教育ということでやっておられるということでございますので、何かぴんとこないんですけどね。今ちょっと説明されましたけども、今、コミセンというやつと公民館というのが、説明では何か似たような感じなんで、この際、どうしても反対があるんでしたら、富野幼稚園は南部コミセンの中の一部とか部屋借りて公民館にするとか、働く家でなくて住んでる人の家ぐらいに名前つけて、併合してあそこは。怒られますよ、そんなことして、いはんのに。あそこの北コミセンね、北公民館か、あれはあれで久津川にコミセンないねんから、ちょっと場所狭いけども、何かああいうような形でもうちょっとリニューアルしてコミセン機能を備えたそういう建物にすればいいんじゃないかなとは思いますけど、これは総合的なあの辺の計画もあるみたいですので何とも言えませんけども、もうちょっと古川とか、あの辺の地区も考えていろいろ、公園も含めて考えてやっておられるようですので、それも公民館も入っているような気がしましたんで、その辺はまた一緒に、教育委員会だけの考えじゃなくて、そういう考え方があるかと思いますので、その辺はまた教育委員会も考えていただきたいと思います。 ○薮内孝次教育部長  たくさん項目いただいたんですが、済みません、まずトレーニングルームの件ですけれども、先ほど次長からも説明しましたように、今回の指定管理のプレゼンの中で、いわゆる器具を余暇活のほうで購入して、それを料金で返していきたいというような提案なんです。器具も一体型のトレーニングルームというのはなかなかもう今古いといいますか、もう古臭いと、言い方はあれなんですけど、なっているというのは利用者の方からも聞いております。単体型の今、油圧であったりいろんな負荷をかけるようなのがあるそうですので、それにかえていってはどうかという提案はいただいております。しかしながら、体育施設、スポーツ施設のほうについては、使用料金制と利用料金制の中では、まだ使用料金は全部市がいただいているというような形になっておりますので、これを余暇活のほうの収入にする場合には、これを利用料金制に変えていかなくてはならないという部分もありますので、そこは今後どのような形がふさわしいのかというような形で、トレーニングルームのリニューアルについては、少し協議をしながら考えていきたいと思います。  それと、駐車料金についてですけれども、やはりこの駐車料金については、過去から体育協会さんとかいろいろとお話しさせていただく中で、無料券の支給についての話し合いとか、いろいろさせていただいています。これについては、今後市の総合的な料金体制の見直しの中で検討させていただきたいと思うんですけども、その中でこの前の一般質問でもお答えしましたように、レクリエーションゾーンを使われる方が、結構市外の方が休日には多い。そして平日はスポーツゾーンを利用される方が多いというような実態もアンケートでわかってきた中では、やはり市外からお越しになる方が2時間で出ていかれると料金を落としていかれないというような状況でありますので、やはりパブリックな面で利用していただくには、やっぱり市民サービスもさせていただかなきゃならないということになれば、いわゆる受益者負担の考え方もあれば、やはりその辺の料金体制は見直していくべきであろうかなとも考えております。  したがって、しかしながら、文化パルクのほうにつきましては、やはり社会教育施設であります図書館が併設されているということがありまして、図書館利用するのにお金取るのかといったところも、反面そういう話も出てこようかと思います。ですが、これも含めまして、文化パルクは文化パルクでどのような料金体系がいいのかということは検証していきたいと考えているところでございます。  それからもう1点、プールの件ですけれども、実はまだ先ほどの小松原委員さんの中にはちょっとお答えをしてない部分があるんですけども、実は小学校のプール授業をする場合に、中学校もそうなんですけども、いわゆる今、異常気象によりましてすごく高温の、夏ですね、なってきます。その外気の温度と、それから水温が、これも上がってきます。その水温と気温の差を見たときに、ちょっと近づいていくとやっぱり脱水症状であったり、いろんな運動に障がい来すということで、そのために晴れていてもプールができないといった状況も出てきます。ですから、そうなってくると屋内のプールであったらいいのかなというふうにも思いますけれども、それを全てにしていますと大変なことになりますので、ここも含めた形で何らかの検証はしていく時期であろうというふうには考えております。今すぐ、先ほども申しましたけど、やりますということはちょっとなかなか言いにくい時期でありますので、それについては今後提案をきょういただいた中で、教育委員会の中でも少し検討、研究してみたいなと考えております。  それと、公民館とコミュニティセンターなんですけども、以前、コミュニティセンターは教育委員会が所管をしていたところもありますけれども、今は市長部局のところでありまして、先ほど言いましたように、公民館は、いわゆる社会教育法の中で規定された社会教育施設と、それとコミセンについては自治体が条例で設置するというような中身であります。似て非なるものがあるんですけども、やはり法律でいえば社会教育施設ということで、いわゆる地域の住民のために行う社会教育は公民館ということでありますし、コミュニティセンターについては、やはりそういう生涯学習事業もしておりますけども、やはりコミュニティが主になっている施設であろうと思われますので、この辺のそれぞれの持ち分といいますか、縄張りと言ったらちょっと語弊がありますけども、その辺どのような形で共存させていくのか、あるいはそれを変えていくのかといったところは、今後今、公民館がいわゆる貸し館だけしかできていない状況から見て、やはりこれについても検証を図っていく時期であろうかと。しかしながら、北公民館、これは北部コミュニティセンターになっていますけども、ここには公民館主事を置いて、いわゆる社会教育の事業も行っているという状況で、他の公民館については社会教育主事を置かない、設置しないというところでございますので、その辺の取り扱いについても今後検証していく状況でございます。 ○宮園昌美委員  先ほど僕、北公民館と久津川公民館ごっちゃにしてました、ごめんなさい。いろいろと総合的に答えていただきましてありがとうございます。1つだけ要望しておきます、それで終わりますけども。さっきの部活の指導員、何か募集したけどいはらへんかった。いませんで、安い金では。やっぱりそこそこ飯食えるような、30万は新任先生の金ぐらい出さんと、それは無理と思いますわ。よそでは何か違う体制でそれを金使ってやっているとこもちょっと聞いたことがあるんですけど、何かそういう体制で今後一人でもそういう形をつくっていただければ、よく今、学校の先生になりたいけどもなかなかなれへんというのがいはりますね、ちょっと何というか補助員の形でずっといて、試験受けながら待っているという先生の見習いもいはりますけど、ああいう人をそういう形に採用できるような気がするんですけど、余分にそういう何か補助員以外に、そういうスポーツ専門のそういう子どもを、結構そういうことしたいという子もいますし、その割に何年かしたらちゃんと先生になれるようにしてあげんといけませんけども、ずっとそれでは飯食えませんので。そういうのが何か利用の仕方によっては、募集したけどもいはらへんかったって、確かにそうと思いますわ。なかなか難しいと。あれで、何かホームページ見ると、そういう会社をつくろうという動きもありますんで、派遣会社を。そういうのを雇っといて、その人は、前も1回一般質問で言うたか知らんけども、例えば城陽中学に2時間、東城陽中学に3時間とか、そういうふうに振り分けていって、週いっぱいは動いていると、だからそこそこ収入になるというような、そういう派遣会社ができているみたいですわ。そういうことを利用するのも1つの手だと思いますので、そういうことを含めて考えていただきたいと思います。 ○大西吉文委員  それでは、教育予算のほうは、まず文化パルクの中でその他の施設管理料は何を指すのかというのと、行政経費の表の中でね。それから、指定管理料が1,100万出ておる理由、それから収入のほうでは駐車場使用料金が約100万円減額になっています。その反面、施設の使用料収入が逆に100万ほどアップしてるんですね。施設の使用料が上がるということは、それだけお客さんというんですか、施設をお使いになる方が多くお見えになるということですから、逆に駐車場の使用料金も上がるんじゃないかと思うんですけども、片や100万アップしてて、駐車料のほうで減るという、この予算編成はどういうことなのかということが第1点ですね。  それから、学校管理、102ページの富野小学校のグラウンドの改修についてですね、ありがとうございました。10年越しでございます。非常に学校、子どもたちの体育指導だけじゃなしに、社会教育団体も利用させていただいているわけでして、半分しか使えなかったということがございまして、今回4,500万の経費を予算を組んでいただいたんです。1つ危惧されているのは、いつから工事にかかっていただいて、運動会ですね、小学校の運動会に間に合わせていただけるように、要は支障を来さないような工事をしていただけるのかどうかということが1つですね。  それから、学校管理費のほうですよ、104ページで、金管バンドの充実・支援に係る経費として120万かけていただいているんです。これの内訳を見ますと、報償費だとか役務費ということになっておりまして、金管バンド充実ということになれば、私の理解では、例えば故障している器具の修理だとか、そういうようなものに充当していただけるのかなと思ったんですけど、その辺の費用はどこで見ていただいているのかということですね。  それから、総合運動公園で、木津川河川敷運動広場の維持管理についてどのような手当てをしていただけるのかということですね。3月の4日から運動公園の改修工事にかかっていただいています。過日も、やっていただいたんですけれども、まだやっぱり雨上がりは水のたまるところがございまして、結果的には使えなかったということがあるので、これについては、例えば雨上がりに大変でしょうけど、水の使えるところは旗か何かを立てて、低いところを修正していただくとか、そういうきめ細かい維持管理というものをしていただけないものなのかということですね。  それから、100ページ、学力向上に関する経費というのがございますけれども、これは報償費として68万8,000円という金額になっているんですけれども、この学力の向上にかかわる経費ということは、結果的にはこれは報償費ということですから、何か講師を呼んだり、学力向上に関する先生方の研修費用ということになっているのかなというふうに見るんですけれども、これでいけるのかどうかということですね、目的がね。  それと、先ほども出てましたけども、公民館ですね。これは富野公民館は、先ほども説明にもありましたように、やはり社会教育施設として管理しているということでして、ハワイアンのフラダンスですか、ああいうものにお使いになったりとか、本当に空手だとか、そういうのにもお使いになってますし、多目的に今お使いになってまして、ある意味では社会教育の普及に努めていただいているというふうに理解しているんですけども、これについて早急に方向性を出していただきたいなと。以前にその旨申し上げましたら、富野校区には働く婦人の家を中心としたコミュニティセンターがあると。あれ本来はコミュニティセンターじゃないですよね、防災と働く婦人の家の補助金をいただいて施設建てたと。その中に会議室があるので、それを多目的に使ってくださいという意味で、コミュニティセンターという名前をつけているわけですね。  本来、富野校区においては公民館が逆に言うたらコミュニティーの1つの場じゃないかなというふうに私は理解して、そのような使い分けをしてきたわけですけれども、なかなかあそこも非常に多くの、他の校区からもお使いになっています。例えば、ラリー卓球だとかいろいろなもの。だから今まで公民館で使っておられた社会教育団体がなかなか入れないということがございますので、その辺のことをしっかりとやっていただきたいなと思うんですけども、ただこれ予算編成見てまして、これからの城陽市を支えてくれる子どもたちの教育あるいは大きく言えば日本を支えてくれる子どもたちの教育予算としては、この予算編成からして非常に少ないなと思って、そういう中で、我々も教育関係に対していろいろな要望を出しているわけですけれども、9%というのは非常に小さいなと。片や、少子高齢化と言われまして、福祉費の予算なんかは、この間も予算を見ましたけれども、やはり39%を占めているわけですね。これから担ってくれる子どもたちに果たしてこういう、少ない予算と言ったら語弊がありますけれども、中で頑張っていただいている教育関係者にとっては非常に大変だなという気があるんですけども、そういう1つの縛りの中で、今申し上げました1、2、3、4、5項目についてお答え願いたいなと、このように思います。 ○長村和則教育部次長  お問いかけいただきました富野小学校のグラウンド整備でございます。ご質問いただいた中身でございまして、長らくお待たせをさせていただいたというようなことで、長らくお待ちいただいたわけでございますが、本年度といいますか、31年度させていただくという予定をいたしております。こちらにつきましては、ご質問の中にもございましたですが、学校のグラウンド、社会体育的にもお使いいただくグラウンドでもございます。そういった中で秋、9月以降につきましては、運動会、区民運動会等を含めて実施がなされていくということは、当然前提条件に入ってございます。したがいまして、いわゆる学校教育にも影響は最小限にとどめるということと、秋に間に合うと、この2点につきましては大きな前提条件といたしておるところでございます。本格的な工事につきましては、いわゆる夏休みの間にしっかりさせていただいて、余裕を持って9月を迎えられるという予定をいたしているところでございます。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、私のほうから金管バンドの充実支援に係る経費についてご答弁申し上げます。  主に金管バンドですので、楽器の修繕に係る費用ということでございます。こちらのほうに需用費として2万5,000円計上しているわけですけども、その中に一応修繕の費用は織り込んでいるという形ではありますが。(「何ページですか」と言う者あり)104ページの金管バンドの充実・支援に係る経費、その中に需用費というのがあると思うんですけれども、その2万5,000円、こちらの費用の中に一定物品修繕の費用も織り込んでいると。ただ、金額的に楽器の修繕については、その金額としては心もとない部分もあります。その辺については、学校側から実際の修繕の内容なんかにもよりまして学校側と協議して、その都度必要であれば他の予算から流用して対応してまいりたいと考えているところでございます。 ○松本徹也学校教育課主幹  失礼します。私のほうからは、学力向上に係る経費の内訳についてお答えさせていただきます。  まず、報償費ということで、委員おっしゃるとおり、講師の先生の報償費、謝礼等でございます。希望する学校に市教委の推薦する講師の先生を派遣するということでございます。大きくは学校力の向上、これは京都府も山城局も進めている内容でございます。また、教科指導力の向上ということで、大きくこの2つの路線でございます。また、これまでやってました専門部会ですね、各学校の学力担当者を集めて情報交換であったりとか、学んでいく場と、研修する場としておりましたが、そういったとこにおいても専門的知見についてご指導いただくということについての報償費でございます。 ○福澤聡志教育部次長  私のほうから、行政経費、文化パルク城陽の運営経費の件でお尋ねがございました。  まず、1点目のその他施設経費1,416万6,000円、この内容についてでありますが、駐車場の借地料と、水路の上の駐輪場があるんですけども、その水路のしゅんせつ費、それと電波障害に係る経費の合計でございます。それと、使用料についてのご質問なんですけども、これにつきましては平成27年、28年、29年の3年間の平均に1.1倍した金額を上げさせてもらっている分でございます。  それと、2点目にありました木津川河川敷の運動広場の件でございます。木津川河川敷の運動広場ということで、テニスコートと野球場ありまして、それぞれ利用していただいておる方もテニスコートの整備とか草引きとか、いろいろな協力をしていただいております。そうした中で、テニスコートはリニューアルをいたしまして、今年度水道の施設も今、工事のほうをさせてもらっておるところでございます。年々あそこの利用しやすいように手はかけているんですけど、一番利用者の方から聞く内容というのが、いわゆる日常管理の件でございます。河川敷のいわゆる広場でございますので、何をするにも国交省のお許しを得てやらせてもらっておるというのが実情でございます。基本的に川の中のことですので、いわゆる水を流すことに対して、そのマイナスになるような方向のことについては余り国交省もいい返事をいただけないというのが実情なんです。  例えば、土を入れますわとか、構造物をつくりますわというのは、物すごく厳しいチェックがある中でやっておるところでございます。そうした中で、テニスコートの整備なり、水道施設の整備もやってきておるわけなんですけども、委員の今、日常管理の分で、もう少しきめ細やかな日常管理ができないのかというお問いかけでございます。これについては指定管理者、余暇活動センターのほうと常日ごろから連絡をとり合っておるんですけども、余り題材的に土を盛っといて水たまりができたときにその土を流すという、その土を盛るということが余りパトロールされている国交省さんにはええように映らないわけなんですけども、日常管理の範囲でやってもらうのは構わないと木津川出張所の方にも今言うてもらっておりますので、どのところまでできるのかというのは、今後国交省さんのほうとも協議しまして、また、余暇活動センターのほうともその辺のところは調整しまして、素早く雨の後、利用していただけるように、快適に利用していただけるようにちょっと考えてみたいというふうに思っております。 ○薮内孝次教育部長  それでは、私のほうから富野公民館のお話が出ましたので、ちょっとお答えさせていただきます。  早急に方向性ということでございます。これにつきましては、いわゆる大阪北部地震の関係の後、ここの調査もさせていただきました。耐震の関係させていただきました。やっぱり危険たるものであるということで、緊急に使用を停止するといった形にさせていただいています。この建物が入れないような、使用できないような形に今してあります。しかしながら、この建物について今後どうしていくかといったことは、今の段階ではまだ決めかねているという状況でございますので、今後この建物をどう取り扱っていくのかといったことは、公共施設の総合管理計画も含めましてどのような対応をするのかというのは、結果を出していきたいなと考えております。  ご存じのように、先ほど委員からもお話がありましたように、この地域には南部コミセンもございますが、なかなか使用でいきますと、何といいますか満杯状態になっていると今。これも時間帯によってはあいている時間帯もありますし、この辺はそれぞれやはりコミュニティー施設でありますので、譲り合うということも1つの方法かなと思っております。当然建物を建てるのも、当時、今道市長のほうから、いわゆる最小の経費最大の効果といったところを含めて予算をとってこられた経過で、防災施設と、当時ですけども、働く婦人の家という形の資金を使ったと。これが複合施設でいろんな市内でいろんな建物に応用されてきたということで、今日に至っておるわけですけども、これについてもコミュニティセンターとしては市内に定着してきていることもあります。それと今、使用が下火になっている公民館とのあり方、共存の仕方というものは、今後検証していかなければならない課題であると認識しております。  それと、教育予算が少ないんじゃないかというようなことをご意見いただきました。やはり円グラフであらわしますように、市の一般会計に占める割合は9.0%となっております。しかしながら、これ実のところを言いますと、大きな円グラフ見ていただいたらわかりますように、これ科目が下に書いておりますけども、総務費であったり土木費であったりというようなものも含めた形での9%となっております。市長部局からお預かりしている施設がたくさんございまして、純な教育費、10款で支出するところでいえば、これは多分7%強だと思います。したがいまして、これは総合調整で予算編成しておりますので、私どもだけが我を張って何十%もとるということも、それは当然我々努力してやっておりますけれども、やはり財政計画の中で我々計画的に要求し、つけていただいている分ありますので、今ここのところは9%となっておりますけども、今後市の状況がよくなってきたり、あるいは緊急でやらなければならない部分については、当然財政部局にもかけ合って予算確保していきたいと思うんですけども、何せ我々の教育委員会、範疇が広うございますので、その中でやりくりをしてやっているところでございますので、今後も予算獲得については努力をしていきたいということでご理解いただきたいなと思っております。 ○大西吉文委員  今おっしゃったように、教育委員会の所掌範囲が広いわけですね。先ほどもちょっと宮園委員さんがおっしゃってましたけれども、ロゴスランドの問題なんかはむしろ教育委員会よりもお店と同じように企画部のほうに移して、もう少しスリム化して本来の教育というものに対して頑張ってもらわなあかんのちゃうかなというふうに思いますね。これは学校教育、社会教育、家庭教育も含めてそういうところにしっかりと教育委員会としての本来の仕事というものを力を注いでいただきたいなというふうに思います。その辺についての考えは、後でまた答えていただいたら結構です。  それと、施設管理料は何を指すのか、これは理解できました。それと一番最初に答えていただきました富野小学校のグラウンド整備、これはよく理解できましたし、そういう形で頑張っていただきたいなというふうに思います。これは本当にありがとうございました。  それから、グラウンド整備ですけれども、国交省の意向もあるということでしたけれども、過日もちょっとお話しさせてもらったように、多少グラウンド整備についての理解力が深まってきたというふうにおっしゃってますので、仮にもしあれが、私とこが足りなかったら、あそこ雑草が生えて国交省も管理せんなんわけや、そうでしょう。堤防の草刈りと一緒ですやんか。それはうちがお借りして有効利用させていただいているわけでして、向こうはその分、非常に助かっているわけです。そういう意味からして、やはり富野小のほうでも、使わせていただいているかわりにきちっと管理させていただきましょうと。第1グラウンドが、どうしてもあれちょっと水はけが悪いんですね。第2グラウンドは、京奈和自動車道のところに側溝があるんですよ。それで案外水はけがいいんです。第1グラウンドも素掘りでいいですから、あることはあるんですよ、あるんですけど、ちょっとあそこ雑草が生えてますんで、今回の整備の中でちょっと雑草の部分を押さえていただいたら、案外水が、今ある素掘りの側溝へ流れ込んでくれるんじゃないかなというふうに思いますので、その辺はひとつ教育委員会ですから、知恵を出していただいてうまく改修していただけたらありがたいなというふうに思いますので、そこは要望しておきます。  それから、学力向上にかかわる経費ですね。これはもうあくまでも、だから講師を派遣するという学校に対する要望やね。これ5中学校、10小学校の文教常任委員会へ出してくる資料がありますね。あの中でやはり平均値に行ってない学校が数校ある。その辺を、じゃあどのようにかさ上げしていくように努力なさるのかということですね。伸びる学校はほっといてもある程度伸びると思う、変な話やけど。子育てでもそうですね。やっぱり好きなことをしてる子は、イチロー選手と一緒ですわ、何ぼでも伸びるわけ。そやけど苦手なところにいかに手を差し伸べてやって伸ばしていくかということが、僕はやっぱり教育の基礎じゃないかなというふうに思うんです。だからその辺との整合性、講師派遣とか、あるいは学力担当者集めて研修するというところ、その辺をもう少し詳しく教えてください。どのような対応しているのか、その低いとこの学校をかさ上げするためにどういうふうな、この中の予算の中で努力していくのか、その辺のことをちょっと教えていただきたいなというふうに思いますね。  それと、僕は先ほど申し上げましたけども、ロゴスランドの駐車場の件ですね、これも宮園委員さんおっしゃいまして方向性はわかってますけど、ある事業所から、今、貸してると。お使いいただいていると。そやけれども、オープンになったときにどうなるんでしょうねと。我々も一企業ですからということをおっしゃってますね。今、第1駐車場のところを、木が生えてたのを伐採されて安全灯火のとこに、あれがカバーしてるじゃないですか、土どめのための。あそこをもう少し、建蔽率だとかなんやかんやというのはあると思うんですけどね、広げるとか、第1駐車場のですよ。もう少し奥のほうへ切り込んで、あと10台か20台でもとめられるようにしていくとか、それから第3駐車場の西側に竹やぶがありますね。あそこ一時、道路沿いに竹切らはったんですわ。これひょっとしてお借りして、うち駐車場広げんのかなと思ったけど、それもうそのままとまってますんで、あの辺と折衝して、借りられるものであれば借りていく。拡張していく。  あるいは、今の駐車場の北側の山ですね、あの辺も地権者等あるからあれだけれども、そういうところがやはりある程度拡張してあげないかんのちゃうかなと。やはりそのロゴスランドが黒字になっていただくということは、逆に言えばうちからの経費を出す節減にもつながりますので、やっぱり自立さすための努力というものがある程度必要じゃないかなと思うんですけど、その辺のことをちょっとお聞かせください。 ○薮内孝次教育部長  そうしたら、今の駐車場の件ですけれども、当然今、民間の駐車場を借りて、企業さんにお借りしたりしております。それともう一つ、第3駐車場の中に、ふわふわドームを建設したときの土砂を今、一時避難させております。今後バーベキューエリア等の今、工事をしていますけども、その辺の兼ね合いでそれについては撤去すれば、また10台以上とめられるようになってまいります。  先ほどから出ていますグランドオープンに向けて、かなりの台数が出てきたときに、スポーツの競合したときにどうするかというようなことについては、最初ロゴスが提案したときにはあったんですけども、やはりその場合は民間の駐車場もまた臨時にお借りすることも検討しなければならないんじゃないかなと思っております。逆に言えば、それだけたくさんのお客さんが来ていただくということは、我々にとっては好都合なわけでありまして、それが常時そういうような傾向が出るんであれば、やはり今おっしゃっていますような形で駐車場も増設するような方向に持っていかないと、やはり慢性的な駐車が、車があふれるということは、やっぱり近隣住民にも迷惑をかけるということもありますし、宇治までつながっている大きな府道でもありますので、この辺は対策をとっていかなければならないという思いを持っておりますので、今後推移を見ながらどのような対策が必要なのかといったところは、見定めていきたいというように考えております。  それと、先ほどの質問にありました組織の関係でありますけれども、今回の組織改正については、私も教育委員会についての所掌事務については変更がなかったわけでありますけれども、一部私どもで直接施設管理を行うように、いわゆる技術職員を教育総務課のほうにふやしていただくというようなことにはなっておりますけども、今、私どもの市長部局からお預かりしているような施設については、来年度も引き続き私どもが所管するということでございます。ですから、これは人員的な配置はしていただいておりますけども、今、委員さんがおっしゃっているような教育、いわゆる学校教育、社会教育、家庭教育において特化したような教育委員会の仕事ではありませんので、その部分は今後さらにどのような組織が必要なのかといったところは、全市的にちょっと考えいただくことになろうかと思いますけども、31年度につきましては、今の現状で私どもが努力していこうというふうに今、覚悟しておりますので、今後のまた状況についてどうしても必要であれば改革をしていただかなければならないときが来るかもわかりませんけれども、今は現状で来年はそのまま所掌させていただくというところでございます。 ○松本徹也学校教育課主幹  失礼いたします。学力向上の具体的な中身ということでお答えさせていただきます。  まず、各学校、子どもたちも含めてなんですけども、どのように上げていくかということでのご答弁になろうかと思います。まず、城陽市は読み・書き・算数・表現力をしっかりつけていくということで出ておりますが、その中でも特に大事にしていきたいのが、単に点数をとれるようにするための読み・書き・算数・表現力、いわゆるドリル的にやっていくということでなくて、学力向上等推進委員会では主体的に子どもたちが学んでいけるような、主体的な学びでの育成が大事ではないかと。例に挙げておられたイチロー選手のように、自分でやっていこうという力がやはり大事ではないかと。また、それに基盤となる挑戦する力とか、つながる力、将来を展望していこうと、京都府もこれらの3つの調和が大切であるということで言われております。そういった方針のもと、城陽市教育委員会といたしましても、そういった方向性で力をつけていきたいというふうに考えております。  もちろん平均点で見た場合については、もちろん平均点より下の学校もいれば、上の学校もあると。ただ、この数値の見方は、これまでもちょっと申し上げてましたとおり、非常に難しいのが、平均点以下の学校であったらすぐれた実践ではないのかといったら、そうではないということもあります。もちろん実践がもう少し足りなかった、努力が足りなかったということで、平均値以下の場合も、そういった場合もございますので、そういったことも含めて、各学校の学力担当者が学ぶ場、交流する場としての専門部会が必要ではないかと。年3回を計画しております。今年度も3回いたしまして、学力向上の担当者につきましては、非常に意識を持って各学校に帰ったと聞いております。  また、その中では、一人一人の先生方、全ての先生方が気持ちをそろえて、同じ方向を向いて、校長先生のリーダーシップのもと取り組んでいく必要があるということで、感想等も多く上げられておられました。そういった意味では、何で学習していくか、先生方が何で学んでいくかということは、それぞれの学校で実態に応じて選んでいただいて、自分たちで主体的に研究に取り組んでいただくことが大事ではないかなと。そういった意味で、我々としては支援をしっかりしていくと。また、市内の小・中学校がお互いの成果を共有する場、集う場をしっかりつくっていって、市内15小・中学校で伸びていくということを大事にしていきたいということを考えております。 ○大西吉文委員  そうすると、後ろからいきますけれども、学力向上担当者、これは15小・中学校あるわけですから、何名いらっしゃる。やはり15名いらっしゃるんですか。 ○松本徹也学校教育課主幹  専門部員ということで、各学校2名は選んでいただいております。出張の関係がありますので、必ず2名出席というわけにはいきませんが、各学校2名は選出していただいているところでございます。 ○大西吉文委員  そうすると、単純計算すると30名いらっしゃるということですね。ですから、やはりその30名の先生方が今、先ほどお答えになったように、子どもたちの主体的な学びというものを中心にやってもらうということなんですけれども、その辺をやっぱり教育委員会としたら強い指導力でやっていただかなあかんの違うかなというふうには思います。これはもう要望にとどめますんで、しっかりと頑張っていただきたいなと。来年度、要するに31年度、また新聞にどういう評価が出ているのか楽しみに私は待っておりますので、頑張っていただきますようによろしくお願いしたいなというふうに思いますね。  それと、教育部長がおっしゃったように、機構改革の中では今年度はこの体制やと、これは急にできないことですから仕方のないことだと思いますけれども、教育委員会としては本来の教育行政、業務にやっぱり特化していきたいということであれば、我々議会人としてもやっぱりそういう方向にシフトするように、議会としてもご協力はしていきたいというふうに思いますんで、ただ単に議会というたら、苦情ばっかり言いやがってと、そういう意味じゃないんです。そういう意味じゃない、あなた方の地位をやっぱりしっかりと守ってあげるというのも議会の一番大切な我々の立つ位置なんですよ。だからそれはやはり議会と行政側、きょうは教育委員会ですけれども、教育委員会がいい意味でのしっかりとしたタッグを組んで、いい教育行政をしていただけたらありがたいと思います。ただ、それについては、これだけの予算というのはいかがなものかなというふうに思いましたんで、部長のお声をお聞きしたかったんです。
    畑中完仁委員長  それでは、2時35分まで休憩します。           午後2時24分 休憩         ─────────────           午後2時35分 再開 ○畑中完仁委員長  それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。 ○西良倫委員  コミュニティ・スクールに係る経費で、それから学校図書館司書に関する経費が2点目、3点目に、小学校の緊急連絡設備の整備に係る経費が3点目です。4点目、予算計上としてはないんですが、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーの増員課題という形でちょっと4点目、5点目に、エコミュージアムに係る経費のところで、少しちょっと質問します。  まず、1点目のコミュニティ・スクールですけれども、取り組みで見る具体的な成果または効果点、それと今思うところでの主な課題。2つ目に、学校、家庭、地域をつなぐ役目をするいうんかな、資格を有するコーディネーターみたいな、そういう人が参画をしているのかどうか。参画をしているとすれば、その協議会は必要ないのかとか、教えてください。3つ目に、課題の共通認識。その場での課題の共通認識はどこまで、どのように周知されて、達成度の評価は知らされているのか。4つ目に、予算が22万5,000円ほどですけれども、どのように配分をされているのか。主な支出品目というのがあれば、それは何なのかということを教えてください。  図書館関係で、司書のところで問います。現在5人の司書ですけれども、その司書の出勤、退出の時刻、この学校1校当たりの勤務時間、1人当たりの人件費、総額727万はわかっているんですけど、単純に割るものなのか、ちょっとそこらも含めてお尋ねします。  それと、2点目に、この5人を7人から8人とか、もうないし倍の10人、そういうふうに増員をする必要をどのように考えているか。今、先ほど学力の問題もありましたが、そういう学力の土台を支えていく環境としての豊かな読書力、そのためにもやはり増員のことをどういうふうに考えるかをお願いします。  緊急連絡設備の整備ですけれども、この計画では、職員室、保健室、各階の廊下ですけれども、10小学校、総計で何台ぐらいの設置の計画なのか。それと、2つ目に、将来的には、例えば全ての教室、1年生から6年生までの全ての教室に置くような気持ち、考えはあるのかないのか。できれば5カ年計画、7カ年計画とかいう形で考えているとか、その考えのところを聞かせてください。  それと、これは一般質問なんかでも言ってますが、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの件ですけれども、これも今、そういうカウンセラーがあるんですかね、スクールソーシャルワーカー2人ということですけども、これも今の課題状況から考えて増員計画はあるのかないのか、市単費でも何とかしようということも含めて、教えてください。  ほかについては、去年の決算委員会のところでもかなり議論もなったところと思いますので、また要望もあったはずですけれども、そういった推移を含めて返事をお願いしたいと思います。  最後のエコミュージアムの件ですけれども、先ほども小松原委員のほうからありましたが、この概要のところでJOYOまちソムリエ、市民学芸員というのがあります。この育成をしていく規模とか事業の計画、少し詳し目に教えてください。 ○松本徹也学校教育課主幹  失礼いたします。私のほうから、コミュニティ・スクールにかかわって一部ご回答させていただきます。  コミュニティ・スクールにつきまして、いわゆる学校運営協議会制度、学校運営協議会におきましては、地域の子どもたちの健全育成のため、校長の作成する学校運営に関する基本的な方針の承認などを通じて、校長のビジョンを共有する、またともに行動する体制を構築していくということでございます。すなわち、学校と地域がビジョンや子どもたちの教育上の課題、情報などを共有し、学校と地域、家庭の教育力の向上のため熟議する、また意思を形成する場ということであります。  また、学校と地域が連携し、協働していくための基盤の場ということで位置づけさせていただいております。したがいまして、達成度の数値であったりとか、目標値といったものはないということでございます。  また、資格を有するコーディネーターということで、これまで城陽市においてもコーディネーターの設置については試行錯誤、また他府県、他市町村の例等参考にしてきたんですが、コーディネーターに求められる内容ということから、また報償費を支払うだけではやはりしていただけないということもございます。これは城陽市だけではなくて、全国的な課題というふうにも言われております。また、昨年度全国発表いたしました岐阜市や、また部分発表されました香川県のところにおいても、すばらしいコーディネーターの方がどの校区にも、また継続的におられるというのはやはり難しいと。ですので、委員になっておられる皆様方に、それぞれ学校と地域、家庭とのパイプ役になっていただくのが一番学校運営協議会制度としてはスムーズにいけるのではないかということでございます。したがいまして、城陽市もこの考え方に沿いまして、今年度のコミュニティ・スクールの研修会兼交流会において参加していただいた委員の皆様において学校と地域をつなぐコーディネーターの役割を果たしていただきたいということでお伝えしております。  この中身といいますのは、それぞれ地域の方を紹介したり、また学校の取り組み等を広報していただいたりということでございます。取り組みの内容についてはまだまだ発展途上ではありますので、また研究を重ねてまいりたいと考えております。しかしながら、各学校ごとで工夫されておられまして、運営協議会の中身といたしまして、委員さんと教員との懇談の場を持ったり、また、学校の取り組みにおいて地域の方がたくさん入ってこられて、学校の行事等、また生徒の活動等に充実を図っているというところでしていただいているところでございます。  課題につきましては、また学校の取り組みにおいてはさまざまなものがございます。守秘義務が生じるものもございますので、どこまで地域の方が入っていけるのか、学校側も地域の方も今それを一生懸命考えていただきまして、学校での熟議を通して地域と家庭と学校が一体となって取り組んでいきたいというふうに考えているところでございます。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、私のほうからは、図書館司書のお尋ねと、あと緊急通報装置のお尋ねついてご答弁申し上げます。  図書館司書でございますが、平成29年度より3名から5名に増員をしているところでございます。待遇でございますけれども、月額11万4,500円、週20時間勤務でございまして、勤務5日で時間帯が10時から15時、その間1時間の休憩がございます。  次に、今後の増員のお尋ねがございましたけれども、平成29年に一定5名増員を一旦しておりますことから、当面の間はこの5名でちょっと様子を見させていただきたいなと考えているところでございます。  次に、緊急通報装置でございます。設置台数のお尋ねがございましたけれども、こちらのほうは全ての台数が60台、これは10小学校とおっしゃったんですけれども、寺田西小学校は以前の大規模改修の際に一定設置をしていますことから、9小学校に合計60台を設置するものでございます。設置場所については、職員室、あと保健室、あと主要な部分の廊下部分に設置をするということでございまして、全ての教室に今後設置する予定はあるかというようなお尋ねだったんですけれども、今回、来年度の整備で一定廊下にも、廊下の主要な部分には設置をいたしますので、全ての教室に設置をする必要はないかと、そのように考えているところでございます。 ○松本徹也学校教育課主幹  失礼いたします。コミュニティ・スクールの予算の件についてご報告させていただきます。  中身につきましては、報償費、需用費、役務費とございます。報償費につきましては、旅費等ということで、これまでも実績がございます。需用費につきましては、食料品、消耗品費等でございます。また、各校に郵便料としても分配、均等配分をしているところです。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーにつきましてですが、スクールカウンセラーにつきましては、城陽市内6人の、各中学校とプラス1で6名のスクールカウンセラーを現在、配置しております。スクールソーシャルワーカーにつきましては、昨年度プラス増員1になりまして、古くからいていただいて、2名になっております。平成30年度につきましては、プラス60時間を足していただいて、時間数をふやしていただいているというような状況があります。やはりスクールカウンセラーもスクールソーシャルワーカーも専門家として学校には必要な人材になりますので、時間数であったり増員を求めて府教委のほうには強く要望しているような状況があります。  また、ふれあい教室のほうにもスクールソーシャルワーカー、これにつきましては常にということではないんですが、必要な状況に応じて不登校対策事業ということで来ていただいている2名の先生方をふれあい教室のほうで活用させてもらって、各校に派遣であったり、保護者の支援が一番大きいですが、保護者の支援であったり、本人の見立てという部分で専門的な活用をお願いしているような状況が今現在あります。スクールソーシャルワーカーもスクールカウンセラーも増員を強く府のほうには常に毎年ですが、強く要望しているような状況が今現在あります。 ○福澤聡志教育部次長  JOYOまちソムリエ事業について説明のほうをさせていただきます。エコミュージアム事業の一環の中の1つなんですけども、わかりやすく言えば市民学芸員の養成というようなことの取り組みの1つの事業で位置づけております。市内にある歴史、自然産業など、さまざまな地域資源についての知識を持って、地域に愛着を持ち、そのよさを広め、活性化に取り組む市民学芸員の役割を担う人をJOYOまちソムリエということで認定して、将来的にまちづくり活動を主体的に推進していこうとする市民を育成するための取り組みでございます。  具体的には、まずは市内で各課等が開催しております市の歴史とか、自然とか、産業などに関して、まず知る、見る、体験することのできるような事業をJOYOまちソムリエ認定対象事業ということで位置づけをいたしまして、その対象事業に参加していただいた方が、今思っておりますのは手帳をこさえまして、その手帳にスタンプを集めてもらう、その事業に参加した内容とか感想を記入していただくというようなことで、まず城陽市のそのような地域資源をよく知ってもらうというようなことで考えております。その手帳にそういう記録をして、スタンプを集めた方が一定そういう城陽市のこと、地域資源を知るということで達成感も味わっていただけますし、さらに次のことを学ぶ意欲を高めていってもらえるというようなことを狙いにしているものでございます。  今、詳細のほうの肉づけを考えておるんですけども、そういう対象事業に参加していただいて、事業内容とか感想を記入していただくのと同時に、うちのほうの文スポのほうでも座学も何らか開催したいというふうに思っております。一定その回数に参加していただいた方を、いわゆる市民学芸員の卵ということで、JOYOまちソムリエということで認定しようとするものでございます。将来的な狙いといたしましては、そういう認定された方の中から、また私は歴史に興味があるんやとか、文化財に興味があるんやとか、あるいは自然に興味があるんやというような人が、またそういうグループをつくってもらったり、またそのいろんなグループの中で交流してもらったりして、さらにこの城陽市の中でそういう活動をしていく場を広げていただくということで考えているものでございます。いずれにしましても、地域資源の魅力をまず知ってもらって、地域の中で活動していただくのと同時に、また市外からも来ていただいた方に城陽市のよさを広めてもらう役割をしていただく、いわゆる裾野を広げる学芸員を今回ふやしていきたいという取り組みでございます。 ○西良倫委員  コミュニティ・スクールのほうですけれども、学校に関連されている現在のその運営委員のメンバーですよね、がコーディネーターの役割をしていくというところが、実際のところそうだと思うんです。かなりプライバシーだとか、いろいろあったりして難しい点もあったりするので、その場所でやはりやっていく中で課題みたいなものが少しでも達成されていくということはあるのかなというふうに僕も思ってはいたので、今聞いていると、学校長が示す、そういうプランに対してみんなで認識を深めていくみたいなことだということでしたので、そういうところかなというふうに今思ってはいます。  いわゆるそういうメンバー同士が集まったり、交流したり、城陽市全体のことも考えたりとかいうこともできればなというふうに思っています。ここはもう僕の認識をしたとこだけで終わります。  図書館の関係ですけれども、今聞いていると、10時から3時というあたりというのは、かなりちょっと時間としては極めて、できたら子どもらが参加を、登校しているような時間なり、例えば遅くとも9時なりね、そういうあたりに行ったら、1時間目ぐらいには図書室、ちゃんと担当の先生が来てあいてるよとかいう体制を本当にできればなというふうに思うので、今の学力の問題もあったんだけども、やはりここのところ読書量というのは学力の基礎の中の基礎みたいな、広くやはり学力を養成していく、いろんな知識を得ていく、それからいわゆる文化的にも、人の見えないところの力も協調したりだとか、力を合わせるとかいうあたりというようなとこ、そういう読書の中で育んだみたいなこともあるんじゃないかなと思うので、そういうところを、今さっき府教委もそういう3つの調和みたいなことを大事にしているということでしたから、そのためにもやはりそういうことでの人員配置なりがもうちょっと進めばなというふうに思っているので、この予算が七百二十何万、これ本当少しでもふやしてもらって、教育予算ふやしてもらって、まず学力はそういうところからというところを整備をちゃんと、そのために一生懸命教育委員会もなってもらえればなというふうに、いろいろと声を出してくれていると思うんですが、よろしくお願いしたいなと思います。教職員組合なんかも要望はしていってますが、本当にそれはよろしくお願いします。  緊急連絡設備、このインターホンみたいなところの整備ですけども、今、以前みたいに先生も大変だとかいう学校も減っているのかなというふうに思ったりはしているんですけど、卒業式なんかも横から見ていると、小学校も中学校も大分落ちついているんだろうなという形は思ったりしているとこなんだけども、本当僕自身の体験から見ても、学校の教室の中で子どもが暴力なんか、けんかなんかし出すと、やっぱり子どもって何を投げるかわからへん、逃げ回るからね。こういったボールペンだとか、中には、はさみなんか置いていると、はさみでもぽんと投げるみたいなことといういざこざみたいなことがクラスであるので、やっぱりそういったことでは考えれば、例えば体育館なら体育館とか、体育館だったらけがをすることもあるから、緊急にやはり職員室と連絡とる、保健室と連絡とるということだとかは、本当に大事なことなんで、できるだけ設置数をふやすようなこともまた検討してもらえればなと思っています。  最後のエコミュージアムの件ですけれども、今、ここに17ファイルがね、紹介をしてあるんですけども、城陽市として、宇治と比べたらあかんけど、売りとしては観光だとかを含めて、さっき小松原さんからもあったんだけども、17のうち、これとこれとこれというぐあいに、特に城陽が売りとしてはこれなんだというあたりを絞っていきながら紹介もしていく。例えば、車塚古墳の話があったけど、僕自身は、昔の役所の跡、正道官衙のところなんか、古墳も出たとこでもあるからね、あそこ。あの古墳が出たところ、古墳の、芝ケ原のとこの古墳のときなんか、即全国的にも話題になったし、もう役所跡というやつをもう1回、正道官衙というところをもう少し正確に調べていったりしてもらって、五里五里の里もあるけど、ここは郡役所があったとこだよというところをもう少し市民アピールをしながら、宣伝していくところでの力が広がっていけばなというふうに、宣伝が広がればなと思ったりもします。以上、ちょっと最後は感想になりましたが、終わります。 ○熊谷佐和美委員  済みません、4点お願いします。  危機防災マニュアルの検討について、2点目が、学校施設等長寿命化計画策定事業について、3点目が小学校の普通教室の無線LAN環境について、4点目が学力の向上に係る経費についてであります。  1点目の危機防災マニュアルの検討についてでありますけども、現在、気象警報とか気象特別警報発表時の登校、休校、また下校については市内全て学校で統一をされて、同じ基準で統一をされて、保護者等にも全て周知がされておりますけども、地震発生時の登校後の下校については、危機管理マニュアルの中では判断基準を定めているが、保護者には周知はしていなかったということですね。それと、登校前における地震発生時の登校であるとか、休校等の基準については、城陽市ではまだ定めておられないということでありましたし、この地震発生時の登校とか休校等を定めて周知していくということで、必要があるんではないかなということでお願いをしてきましたけども、それに対しまして、子どもさんの引き渡しのルールであるとか、判断基準であるとか、そういうことも含めて検討していくというお話だったので、どのように検討されて、31年度、どういうふうな危機マニュアルになっていくのか、まだ検討途中なのか、それも含めてちょっと教えてください。  それと、学校施設等長寿命化計画策定事業は、これ平成32年度までに策定するということで、債務負担行為になっておりますけども、4月には、この4月から営繕課のほうの委託ではなくって、教育委員会直営で、今回は職員さんが直営で進められていくいうことなんですけども、現在はこの実態の把握がどのように進められているのか。今、現時点の状況を教えてください。  それと、地域によっては児童数の減少が大きいところがありますし、空き教室の活用の仕方についても方針に盛り込むことができないか、お聞かせください。  それと、先ほどから問題になっています、学校施設等となっていますので、もちろん学校施設の長寿命化は当然なんですけども、ここには社会体育施設とか、社会教育施設等も全部含めて、この2年間で策定されるという理解でいいのか、お聞かせください。  それと、小学校の教室、普通教室の無線LANがようやく、ようやく配置が、整備が、環境が図られるということで、よかったなと思っています。先にタブレットが、2in1のタブレット等も届いている学校もあるんですけども、なかなか使えないということを聞いてました。この無線LANの環境のもとで授業に十分に使える時期はいつなのかということと、それとタブレットを活用した効果的な授業を進めるための研修等は十分にされているのか、お聞かせください。  最後に、学力向上に係る経費ですけども、学習支援員さんというのは家庭学習の定着とか、保護者との連携の強化というふうに言われているんですけども、具体的な支援の内容については、6校配置ということですけども、学校でそれぞれ定められているのかどうか。それとも皆さん、一律で同じような内容でされているのか、お聞かせください。  それと、31年度は講師派遣による研修って書かれていますけども、その内容について教えてください。また、英語教育の充実で、AETの配置が5人から8人に増員をされるんじゃないかなと思うんですけども、どのような配置で8人の方が回っていかれるのか、教えてください。 ○長村和則教育部次長  学校施設等長寿命化計画策定ということでお問いかけをいただいております。こちらにつきましては、委員ご指摘のとおり、平成30年度に実施をいたしております学校施設劣化度診断の調査の結果をもとに作成をさせていただくものでございます。長寿命化改修計画についての策定については、先ほどご質問の中にもございましたですが、32年までにということでございますので、それまでにということで計画作成及び計画書を作成させていただくということで、債務負担行為で設定をいたしておるというところでございます。  それで、進捗状況についてどうかということでのお問いかけをいただいております。こちらにつきまして、一定劣化度診断ということで進めさせていただいておる中におきましては、学校の校舎の健全度ですね、こちらについては一定の数値というような形では出てまいっておるというのが現状でございます。したがいまして、例えば改修ですとか、最も進んだものということになれば改築ということもあるのかとは思いますけれども、そういった分の優先度ですとか、健全度ですとか、そういったものを含めた形での数値というのは出てまいってきているという状況でございます。確定的な数字ということで出ているということではございませんが、出てまいってきているという状況とお考えいただければと思っております。  学校施設等ということでの、この等はということでのお問いかけもございました。この等につきましては、私どもといたしましては、幼稚園を想定をいたしておりまして、小・中学校プラス幼稚園ということで学校施設等ということで申し上げておりまして、現状、社会教育施設等について含まれるということではないということでお考えをいただければと思っております。  それと、校舎等における、いわゆる空き教室等の使い方ということも含めてどうかということでのお問いかけをいただいておるんですが、実際の状況といたしますと、各学校における空き教室というのが、今、いわゆる学校の中でのいろいろな取り組み、いわゆる学習室ですとか、少人数で使うとかということで、いろいろな新たなお使いの方法が出てまいっております。また、いわゆる特別支援等で新たにその教室を利用するといったような状況が多々発生をいたしておりまして、本格的な意味で申し上げる空き教室というのが、いわゆる年度にもよろうかとは思いますけれど、余り出てきておらないというのが今、現状でございまして、そういった部分も含めますと、いわゆる長寿命化計画ということの中で申し上げれば、校舎全体を対象という格好で見ていくこと、例えば1つ校舎ということになってまいりましたら、校舎全体を見ていくということになってまいりますので、その中にはそういった部屋も含まれてはまいるのかと思いますが、その部屋に特化した形で対応を別途ということにはならないのかなというふうに、現状では認識しているところでございます。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、私のほうから公衆無線LANの環境構築、整備についてご答弁を申し上げます。  私のほうから、運用の開始時期のお尋ねがありましたので、そちらのほうのご答弁申し上げます。来年度ですね、実際にこの無線LAN環境の整備を進めていくわけですけれども、夏季休業期間中にその辺の設置の一定整備を進めてまいりたいと思っておりまして、順調にいきますと、早ければそれ以降からは運用開始が可能ではないかと、今のところ見込んでいるところでございます。ただ、システムのこともございますので、遅くとも32年度には完全にその環境下でICT教育をしていただける環境ができるのかなと考えているところでございます。 ○松本徹也学校教育課主幹  続いて、私のほうからタブレットの研修についてご答弁させていただきます。  研修につきましては、城陽市・久御山町の小学校教育研究会において情報教育部会で、タブレットを用いた授業の実践交流等をしていただいているところです。これはレポート報告もございますが、実際に授業を見てということもしていただいております。主な内容としては、教師のICT活用で、効率的な授業やわかりやすい授業の実現に向けて取り組んでいただいております。また、子どもによるICT活用といたしまして、タブレットやインターネットを活用するということだけでなく、情報活用能力を身につけさせるためにはどうすればいいのかということで研究を進めてもらっているところでございます。  続いて、学習支援員の具体的な支援の内容について回答させていただきます。内容につきましては、一人一人に応じた指導や支援をしていくことになりますので、市として必ずこういった内容で取り扱うというような一律で基準を設けているものではございません。しかしながら、多い事例といたしましては、1つの授業に2人の教員が入り、ティームティーチングの授業を進めることによって、個に応じた指導の充実を図るということであったり、また、空き時間や休み時間等を活用して、別室で補充学習をしたり、また、宿題や課題等のわからないところを支援するなどというような指導の事例がございます。  続きまして、講師派遣事業のことについて回答させていただきます。講師派遣事業につきましては、先ほど大西委員さんにご答弁申し上げたとおりにはなるんですが、主な内容として、学校力の向上ということと、教科の指導力向上ということで今、募集をしているところでございます。  また、AETの配置につきましては、10小学校に5人、5中学校に3人ということで振り分けて配置をしているところでございます。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  危機防災マニュアル、危機管理マニュアルについてご答弁させていただきます。  これまで気象警報発令による学校対応のマニュアルはありましたが、地震等によるマニュアルについて、各近隣の市町等を検討させてもらいながら、平成31年度、来年度、新年度から基本的には5弱の地震の場合、登校時のときにつきましても休校というふうに考えておりますので、学校に来たときのマニュアルはあるんですが、来るまでに地震が起こった場合、前日に起こった場合についてのマニュアルについては、新年度、31年度から各学校に示していく方向で今現在進んでおります。 ○熊谷佐和美委員  一番最初の危機防災マニュアルですね、これそしたら具体的にはまだできていないということで、今までできてた5弱のときは休校にするというマニュアルがあったけども、徹底できてなかったので、実際に6月18日の大阪北部地震のときには、これは登校中でしたので、約半数近くの子どもたちが登校もしてましたし、でも混乱がありまして、職員もいえば仕事に行く途中で電車に閉じ込められたりとか、結構この地震だけはいつ発生するかわからないので、細かくマニュアルの中で規定する必要があるというふうに思っています。  4月1日以降は、登校時に5弱であれば学校は休みである。本来であれば、そのことが前回周知されていた場合は、休校になっていましたので、随時子どもたちは家に帰るということだったと思うんですけども、そのときは平常どおり全て学校、帰られた中学校もありました、1校ありましたけども、通常どおり授業されて集団下校で帰られていたんだと思います。これはやはり登校前、また登校途中、そして休校規定全てやっぱり細かく検討をしていただくということが大事かなと思います。在校時ですよね、在校時でも地震が起きるかもしれない。下校途中でも起きるかもしれない。登校前というのは、これ5弱ということで休校ということがはっきりしてるということなんですけども、やはり子どもたちが自分の身を守るというときに、地震が登校途中であればとか、下校途中であれば、大人が近くにいないとかいうこともありますので、やはりこういう状況のときは学校が近ければ学校に戻るとか、家が近ければ家に戻るとか、まず子ども自身にも、親だけではなくって、子ども自身が自分の身を守るためにも必要なことになるんじゃないかなと思いますので、やはり親御さんには必ず新しいこの通学路が決まったときには一緒に歩いていただいて、新1年生の場合は特に交通の危ないところだけではなくって、やはり地震時のときには、こういうものが倒れてくるというふうなことの情報をやっぱり一緒にこの規定をつくっていただくときに、マニュアルつくっていただくときに具体的に子どもさんも保護者にも防災教育を兼ねてできるようなものをつくって配布をしていただいて、実際に1回は、こういう場合はこうするんだよということで歩いていただくというものにちょっと進化をしていただきたいなと思うんです。  やっぱり混乱するというのは、1つのマニュアルがないと、こっちの学校はこうで、あっちの学校でこんなということで、大きな地震のときにはいろんなことが起きて、もちろんあのときも携帯電話も全く使い物になりませんでしたし、そういう意味では全てが混乱して、たまたま登校中で、ほとんど学校に近いということで、皆学校へ向かって、目指して、学校の先生方も、ここは耐震の図られた場所であるし、一応学校見ていただいたら、危ないところはあったところも、渡り廊下等ありましたけども、授業に差し支えはおおむねないというのがほとんどでしたので、そのまま続行ということでしたけども、やはり混乱というのが。マニュアルをやっぱりつくっていただきたいなと思います。これは31年度中に何とか、地震はいつ来るかわからないので、早い段階でつくっていただきたいと思いますので、ちょっともう一度その辺の見解をお願いをしたいと思います。  長寿命化計画の策定については、これは重々これから2年間かけてつくっていただくということで、ただこの実態の把握というのが一番最初のところで肝心じゃないかなと思いますし、それから先はコストダウンをするというか、学校の適性であるとか、実際の実施計画をやるという段階までここを盛り込むって書かれていますので、大体普通はね。それはかなりの時間といいますか、さまざまな要因が絡んでくるので難しい話だなとすごく感じているんです。本当にたったのこれだけの金額でこんな2年間という期間で本当にできるのかなと。実施計画までいかなくて、ただの計画だけで終わるんじゃないかなという懸念もあるんです。でも、これ一番、大きな城陽市の中の建物の一番保有率の高い学校で、それでまた耐震のときにも長い時間をかけてやり遂げていただきましたし、100%、もちろん空調設備についても計画的にやっていただきましたし、順番にやっていくということでずっとお願いはしてきましたけども、一番最後に一番大きな課題が残っているって、個別なことではなくて、実際にそれつくっている間に老朽化もしてきてますので、非構造部材の部分なんかが特に雨漏りがしたりとか、コンクリートが落下したりとかいうことで、結局は修繕をやりながらこの計画をつくるという、やっているところだと思うんですけどね。  青谷小学校なんかは、この10年間の間に子どもの数が半減をして、クラス数も13学級から7クラスになるという、予想どおりに今進んでいまして、そのように今進んできています。それでも地域性を考えたら、子どもが少なくなったとしても地域で子どもを、小学校を存続させるということにはなっていくと思うので、やはり空き教室も含めて、地域、学校施設なんですけども、何らかの手法を使えば地域の方もその施設を使えるとか、また防災に特化して何かを使えるとか、そういうふうな枠組みもつくっていただけたら、せっかくの空調のある施設を余らしておく、今のように保育園が足りないと、新しいのを建てるといってもすぐには建てられないとかいうこともありますし、ある意味、この城陽市内で活用できるような方法もちょっと柔軟に盛り込んでいただけたら、空き教室につきましてはそういう方針も、何らかの対応ができるようなことも入れていただきたいと思うんですが、ちょっとそういうことは学校は学校なんだからという考えなのか、それとも柔軟な考えできるのか、ちょっと最後お願いしたいと思います。  それと、タブレットなんですけども、これ1年かけて順次10小学校やっていくということなのか、一括でこれ何というのかな、1つの会社に、これからだと思うんですけども、お願いをして、一括でやっていくのか、それとも1校ずつ順番にやっていくのか、方法としてこんなに今から1年間、この無線LAN環境をつくるのに、システムの環境をつくるのに、ちょっと1年もかかるんかなってちょっと感じましたので、ちょっとその順番ですね、どういうふうにやるのかというのがわかれば、順調にいけば32年度からは教育、ICT環境が整ってやっていけるということなんですね。今やはりタブレットを使っていく授業というのは、やっぱり子どもたち全員に必要だと思うんですけども、特に学習障がいのある児童・生徒の方の例示教科書の導入というふうなことを、常にそれを教科書がわりにして、授業を進めていくということが、すごくやっぱりその一人の子という意味ではすごく効果があるというふうに聞いているんですけども、その辺の電子的な教科書の導入の仕方についてはどういうふうに考えておられるのか、お聞かせください。  それと、学力向上の部分については、わかりました。個別的に対応していただくということで、それは学校によって、その時々、クラスというのも変わっていくでしょうし、そのとき応じてやっていくということで、こちらのほうは学習支援員さんというのは、これ京都府さんのあれでしょうかね。それともう一つ、充実指導員さんというのが城陽市教育委員会でしたかね、両方どちらかがどちらかだったと思うんですけども、この辺については市が単費でやっていただいている部分と、京都府に要請している部分といろいろあるのかなと思うんですけども、もし実際6校の配置ということで、6校について1人ずつであるとか、そういう配置について実際学校からのご要望ですね、もっとふやしてほしいっていうご要望等あるのかどうか、ちょっとお聞かせください。 ○長村和則教育部次長  長寿命化関係についてお答えを申し上げたいと思います。  ご指摘のとおり、学校施設長寿命化ということになりましたら、策定をさせていただいた後におきましても、長期の期間を要し、かつ巨額の経費を要するものであるということでのご指摘につきましては、まさにそのとおりでございまして、我々といたしましても、そのことについては承知をいたしております。  したがいまして、計画を策定という中で申し上げれば、かと申しまして、いわゆる場当たりなことというには当然いきませんので、しっかりとした計画づくりをさせていただいて、外枠といいますか、大枠をきちっと固めさせていただくということがまず大事ではなかろうかというふうに考えております。  その計画に基づきまして、財政面含めましての実施計画ということにはなってこようというふうには考えておりますけれども、まず基本の計画をかっちりと固めさせていただくということになろうかというふうに考えております。  また、ご指摘ございましたように、例えばクラス数が減少になった場合とかでどうかということもございます。そういった中で申し上げれば、まずそれを計画に盛り込むのかということになってまいりますと、まず現状、私どもといたしましては、現状有姿と申しますか、現状ある姿ですね、今持っております校舎でありますとか、そういう部分について、あるものをある形としてどうさせていただくのかということをまず決めさせていただかなければならないというふうには考えております。しかしながら、何が何でも学校施設で全部だということでもないのかというふうなことでは、ご指摘の内容、そのとおりだというふうには考えております。したがいまして、いわゆる社会情勢の変化でございますとか、各種の新たな施策とかいうことにつきましては、十分勘案させていただくということになってまいろうかと思います。それが先ほど申し上げたように、長期間かかる計画ということでもございますし、その時点におきまして新たな施策等が取り込まれているということにも当然なってこようかというふうには考えております。したがいまして、そのあたりは柔軟な対応ということも考えてまいらなければならないかと思いますが、それは私ども教育委員会部局のみで考えさせていただくということよりも、全市的な調整をとった上での対応になろうかということでは考えてまいらなければならないと思っておりますけれど、まず私どもといたしましては、この長寿命化計画というものの、いわゆる大枠の計画をきちんとしたものを策定してまいりたいというふうに考えているところでございます。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、私のほうから、無線LAN環境の整備についてのご答弁を申し上げます。  お尋ねとしては、事業工程、タイムスケジュール的なお尋ねがまずあったと思います。そちらのほうなんですけれども、あくまで順調にいったらという前提なんですけれども、当然お尋ねにもありましたとおり、業者との契約行為もありますんで、入札の不調というものも可能性としてはなきにしもあらずですので、あくまで順調にいったらということを前提といたしますと、当然一校一校個別に契約をするというようなイメージではなく、当然一括で全校の公衆無線LANの環境整備について契約をさせていただくと。それを夏季休業期間中に整備をするわけですけれども、順調にいきますと9月には物理的には運用が可能な状況には、順調にいったらなろうかと思っております。  当然、実際の整備に当たっては、業者側の人員の手配の都合もありますので、一斉に10校同時に着手できるかというと、その辺は学校の都合ですとか業者の都合によって順次整備をさせていただくということになってこようかと思います。  次、デジタル教科書というふうなお尋ねがありました。この公衆無線LAN環境が整って、直ちにタブレットを活用して、今の紙ベースの教科書をなくしてデジタル教科書にするかということになってきますと、まだそこまでは当然全然追いついていない状況です。当然タブレットの数も児童・生徒の分全て用意できるわけではございませんし、ただ、今後の活用方法の1つとして、そういったことも当然タブレットがもし整えば、例えばソフトウエアでもともとタブレットに導入をして活用するデジタル教科書というのもあるようですし、あと教育クラウドプラットフォームという総務省、文科省などが予定をしておりますクラウド上にそういったプラットフォームを構築して、インターネット環境の中で時間や場所を選ばず、絶えずインターネット上でデジタル教科書を閲覧、端末で絶えず見れると。そういったことも将来的にはこの整備がなった暁には、そういった可能性も将来的には考えられるというふうに思っております。 ○松本徹也学校教育課主幹  失礼いたします。支援員のことについてご答弁申し上げます。  教育充実補助員、学習支援員ということで挙げていただきましたが、これはどちらも市単費でさせていただいております。学習支援員につきましては、6小学校の重点配置ですが、教育充実補助員につきましては全ての小・中学校に配置をさせていただいております。また、特別支援教育支援員につきましても、府の事業とあわせて小学校に配置をさせていただいているところでございます。 ○熊谷佐和美委員  済みません、ちょっと危機防災マニュアル、31年度策定するかどうかお返事いただいてないんですけども。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  済みません、31年度、新年度のスタートのときに、マニュアルを示しまして、気象警報の発令のときのマニュアルと同じように出しますので、それを各保護者であったり、地域の人にも徹底できるような形で進めてまいりますので、31年度スタートでいかせてもらいます。 ○熊谷佐和美委員  わかりました。学校施設の長寿命化計画についてはわかりました。このタブレットの、先ほど言ってますデジタル教科書というのの話なんですけども、現実的に、先に特別支援の中で、例えば読みにやっぱり課題のある児童・生徒の方にこのタブレットで字を大きくするとか、また声を出すとか、ゆっくり読むとか、そういう活用の仕方があると思うんですよね。だからそういうふうな活用の仕方というのは、城陽市では今、課題のある児童・生徒、学習障がいの中で、そういうお子さんはおられないんですかね、そういう活用が必要なツールとして、こういうことがツールとして必要な児童・生徒の方はちょっとおられないのか、お聞かせください。 ○松本徹也学校教育課主幹  特別支援学級に在籍する児童ということで、支援の内容といたしまして、タブレットを活用している場合もございます。内容といたしましては、いわゆる弱視ということで、なかなか通常では文字が見えにくいということへの支援ということで、タブレットの活用ということを実践として聞いております。 ○熊谷佐和美委員  私は一番最初、このICTの部分で一番最初の入り口が、やはりそういう学習支援をする児童・生徒のツールとして使えるんじゃないかなというふうにも思ってました。それを、これ使ってわかりやすい授業になるということは、結局今、クラスの中に数人の学習発達障がいのお子さんが、もしおられるとして、これ1つのツールとして使っていく中で、わかりやすい授業になれば、それはその発達障がいのある児童・生徒だけではなくて、クラス全体のほかの生徒さんにとってもわかりやすい授業になっていくんじゃないかなって思いますので、個人のツールとしてその一人の児童・生徒さんの使いやすいツールとして使っていただきたいのと、またこれを使うことによって、わかりやすい授業をすることによって、みんなを引き上げる、クラス全体のわかりやすい授業として引き上げていっていただきたい、ツールとして使っていただきたいなと思うんです。だからこの研修の部分で、この使い方というのが、今はもう多岐にわたっているとは思うんですけども、1つはやはり授業が、わかりやすい授業になっていただきたいなというのは思いますので、もっと校内の研修であるとか、城陽市の研修であるとか、そういうことも含めまして、32年度から本格的な運用になるということですので、本当に授業の1つのツールとして使っていただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。 ○谷直樹委員  簡単に、もう短く。まず1点目が、先ほど西さんからありましたコミュニティ・スクールのあり方についてです。2点目が、学校地域連携推進事業費についてです。それから3点目が、これ城陽の未来を担う子どもの教育研究費補助金、多分これ小学校と中学校とあると思うんですけど、というものについて。それと4点目が、女性会、PTA、子ども会育成会の補助金ですかね、これについてちょっとお聞きします。それと5点目が、学校給食センターの管理に係る経費でございます。  まず、1点目のコミュニティ・スクールなんですけども、先ほど西さんのお答えの中で、コミュニティ・スクールというのは学校、校長の基本方針・ビジョンを共有して、教育力の向上、地域との協働等々を目的にということであると。これもともと平成13年度から学校評議員制度というのがあったと思うんですけど、これが28年ですかね、27年、28年にコミュニティ・スクール、学校運営協議会制度に変わったと思うんですけど、より広く。学校評議員制度っていうのは、あくまでも校長の基本方針と学校経営とかに対しての評価等々と、あと意見を述べるだけだったと思うんですけど、これがコミュニティ・スクールになっちゃうと、やっぱりもうちょっと権限が大きくなって、例えば国的には人事権までいけるちゅうようなことだったんですけど、城陽はそこまではいかなくて、ゆっくりと3年ぐらいかけて徐々にやっていくっていうようなことの方針やったと思うんです、最初ね。その辺がどうかなっていうのが疑問に思うんですけど、その辺はいかがですかっていうのがまず1点。  それから、学校・地域連携推進事業、これ中学校ブロックにたしか40万円の5校で200万というのが予算の配分の補助があったと思うんですけど、これもともとは南城陽中学校から発信されて、平成15年かな、ぐらいに、あの当時、学校がちょっと荒れてた時代に国の補助金もらって、地域で何とか学校を守っていこうというようなことで、きちっとしていこうっていうことでできたような組織だったと思うんですけど、これも15年、16年、その後、城陽市内5校に広がっていったんですけど、果たしてそれが、私どもは南城陽中学校である程度かかわってるんですけども、何かもうひとつきちっとできてるかな。ただ単に補助金使うだけかなってなことも感じるんで、その辺どういう形でお考えか、お聞かせください。  それから、この城陽の未来を担う子どもの教育研究補助金、これたしか40万か50万ですかね。これ何を研究、ちょっと内容だけちょっと教えてほしいなと思った。未来を担う子どもの教育ね、この内容を教えてください。  それから、女性会、PTA、子ども会の育成補助金、女性会20万、PTA20万、子ども会が79万1,000円、これ年間の補助金出てますけど、例えばこれ女性会言うたって、城陽市、各校区、10小学校区のうち、多分2つほどしかこれ組織されてないんちゃうかなと。中には単位でやられてるとこもありますけども、今はどこの団体でもそうですけど、市単位になっちゃうと、役員が出すの嫌やから、もう各単位ちゅうか、小学校区で細々とやってるっていうのが多いんですけど、その辺どう思われるかっていうのと、それと、PTAは10小学校区にありますから、これ20万っていうのは年間1回、市Pがたしか講演会か何かやられてた。もともと何年、最近復活したけど、そこまでにちょっと何回か補助なくなって、また復活したっていうようなことだったけど、その辺何でそういう形で、その当時の市Pの会長さんなり、市Pの協議会が要望されてへんかったんか、その辺ちょっとどうなんかなと。ほんで、講演会1回だけやられてますけど、それがどうかなと。もうちょっと充実した内容できへんのかなと思いますけど。  それと、子ども会、育成会、これ今、10小学校区のうち、たしかこの間、私、たまたま会議出たとき、4つに減っちゃったんちゃうかな。あとの6つ、会議の中では、支部っていうのがあかんかったら、単位子ども会を例えば入れて、いろんな事業をしたらどうやっていうような意見もあったんですけど、その辺どういうふうにお考えか、お聞かせください。  それから、学校給食センターの管理に係る経費ですけども、これ地産地消等々、これについて、どれくらいの割合で、それを今、その材料ですね、買うておられるか、お聞かせください。 ○西川隆広文化・スポーツ推進課主幹  失礼します。城陽市子ども会後援会の件についてご答弁いたします。  先ほど委員お問いかけの中にもありました加盟校区ということで、現在、城陽市子ども会後援会につきましては、城陽市内ですと、大枠でいきますと、加盟は6校区ございます。そのうち1校区につきましては、支部長を出されておりませんので、準加盟という形になっております。一応形上は加盟は6校区ということで、来年度につきましても正式な会議の総会のほうはまだですので、報告は受けていないんですけれども、加盟校区のほうにつきましても、減少する見込みであるというようなお話は聞いております。  それで、先ほどの子ども会の今後についてというところでありますけれども、先ほどお話にありました今後の城陽市の子ども会後援会協議会、子ども会のあり方について、現在、子ども会の本部役員さんを中心に、話し合いのほうをされている状況であります。その中で、先ほど出てきました講演を本格的にしていくとか、単位の子どもが生き生きと活動できるような内容を考えていくとか、その内容も含めまして、今後のあり方について現在検討をされているところでございます。教育委員会のほうといたしましても、あくまでも城陽市子ども会後援会という組織で今後の方向性を考えておられるところでありますので、城陽市教育委員会といたしましても、それについて適切な指導、助言等はしていきたいなというふうに考えておるところでございます。  また、現在、正式な方向性というものが城陽市子ども会後援会のほうから示されておりませんので、今後も総会や役員会等で話し合いの推移を見て、適切に指導等はしていきたいと考えております。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、私のほうから、城陽市の未来を担う子どもたちの教育研究費補助金についてご答弁申し上げます。  この教育研究費補助金の趣旨でございますけれども、児童・生徒の学力の向上を目的として、その教員が自主的にそういった研究の取り組み、それを支援するための補助でございます。 ○松本徹也学校教育課主幹  失礼いたします。私のほうから、コミュニティ・スクールの件にかかわってご回答申し上げます。  人事権にかかわってということで質問をいただいておりましたが、教員の任用に関する意見につきましては、導入当初から現在も含めて、採用はしておりません。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  学校・地域連携推進事業につきましてご答弁させていただきます。  委員のおっしゃるように、平成16年からこの取り組みが開始されておりまして、子どもたちの安全・安心と健全な育成を願いということで、地域ぐるみで社会総がかりの取り組みをということで、各学校にしております。中身につきましては、各中学校ブロックですが、挨拶運動であったりとかクリーン活動、まちの文化展であったり、合同の地域懇談会での費用であったり、それぞれ事務局のほうでの消耗品での費用等で活用させていただいております。 ○福澤聡志教育部次長  まず、女性会の件でございます。  女性会なんですけども、組織といたしましては、古川女性の会と個人会員で構成をされておりまして、30年度は、人数でいきますと、会員数は41名でございます。事業につきましては、広くグラウンドゴルフとかあそびのはくぶつ館とか、産業まつりとか、いろんなイベントに女性会として参加をしていただいておるところでございます。  それと、2点目、PTAにつきましてでございます。平成24年度から学校、地域、家庭の連携を図るため、城陽市PTA連絡協議会の研修等の事業を実施するための補助金ということで、20万円を予算計上しているところでございます。経過ということになるわけなんですけども、PTA連絡協議会が平成5年から16年まで、生涯学習社会における学校、地域、家庭の連携を図ることを目的に講演会や音楽演奏会等の事業を開催され、補助を行っておったところなんですけども、平成17年度から全体のまとまりや学校区単位での授業量の増加に伴い、日程調整が困難となり、休止状態となっておりましたが、平成23年度のPTA連絡協議会の理事会において、学校、地域、家庭の連携のさらなる連携の重要性がうたわれたことから、平成24年度から補助を再開したものでございます。
     済みません、それと、古川女性の会、女性会のことで先ほど答弁申し上げましたが、古川女性の会っていうのは平成28年末に解散になっておりますので、今は個人会員で41名ということでございます。 ○森哲也学校給食センター所長  地産地消についてお答えいたします。  現在、城陽市の野菜の使用率の目標値は10%までを目標にしております。現在、1月末の時点で9.2%まで野菜の使用率をふやすことができております。 ○谷直樹委員  済みません、まず、給食センター、今、地産地消で城陽市の生産される野菜を中心にということ。これ城陽市には、野菜はわかるんですけど、例えば野菜と違って、いろんな材料、例えば鶏肉とか豚肉とか等々を扱わはった、城陽市産地じゃないけども、いわゆる業者的に城陽市がずっと昔からされる業者さん、いわゆる地元の業者を育成するという観点からも、僕はちょっとその辺必要。それは価格とか量とか、その辺が合わなけりゃ、仕方ないかなと思うんですけど、基本的にはやっぱりそういう形の考え方じゃないかなと僕は思うんですけど、その辺、もうちょっとわかる範囲で。できたらそういう形のほうが、やっぱり子どもたちの給食なんで、いや、地元のこういう形のこういうのを使ってるんですよっていうようなことでやっぱり、なかなか難しい、いわゆる量とか確保したり、価格のことがいろいろ難しいと思いますけど、そこはできないんだったら仕方ないけども、その辺。例えば牛乳でも、メーカーから直で入るのか、牛乳屋さん通じてか知りませんけど、それは扱ってはる業者あるんで、その中で入札とか等もあるかもわかりませんけど、ちょっとその辺どうかなっていうのがお願いします。  それから、女性会、PTA、子ども会ですかね。女性会はわかりましたちゅうか、高齢化で、一応20万の補助金でいろいろと、この歴史、大分、この間、ことし、去年やったかな、何周年かやってはりましたね。何周年だったっけ、忘れましたけど、歴史のある団体やし、もともと婦人会という団体だって、各地域であったんが、徐々に徐々に高齢化とか、あと各地域の方々のつながりが希薄になって、なくなっちゃったんかなというふうなことですけど、やっぱり女性の活躍する社会とか、また言われてますので、何とかもうちょっと今の現会員さんに頑張っていただいて、各地域に広げていただいて、活性化していただきたいなと思います。この女性会はいいです。  それから、PTA、これ、私もPTAの会長をさせてもらったときは、これずっとありました。平成7年、8年、9年、10年ありましたけど、ある方がもうやめとこうかということでなくなったんやけど、また復活してね。これはいいんですけど、ただ、この講演会を年間1回されてるんですけど、例えばほかの団体も一緒のことをやっとんですね、これ、基本的に。例えば形態はいいんですよ。それを合併して、例えば講師探さはるのも大変やと思うし、その予算によったら。何かそういうことができひんから、多分これ講演会1回だけの費用20万という形で今、PTAもやってはると思いますわ。その辺を何か例えば青少健とか、ほかの団体と合併して、何かちょっと大き目のあれができひんかなと思うんですけど、その辺どうですかね。  それと、子ども会は、今、大変やと思います。この間もちょっと会議に出させてもうたけど、やっぱり支部の役員やって、市の役員になんのかなわんということで子ども会を脱退される、こういうケース多いんですよね。寺田南校区なんか、ずっとそれですわね。あそこはたしか単独でドッジボール大会やってたと思います。だから、これできるんですよね。だから、そういう形で今は見直しの時期やから、これから大変やと思いますけども、その辺は子ども会、やっぱりここには城陽の未来を担う子どもの云々って書いてますけど、子どもはやっぱり宝やと思うんで、今後、やっぱり城陽の未来のためには、やっぱり組織、いわゆる子ども会の組織からきちっとして、PTAね。ほんで、また青少健とかいろんな団体に広がっていく。子どものころからそういうような、ここでやっぱりいろんな団体生活をしてもらうっていうのが大事やと思うんで、そのためには、保護者の方もそういうような役員になるの、なるかならんかわからんけども、やはり地域のつながりっていうのは大事やと思うんで、その辺、またちょっと本部の役員さんの方々とよく話ししていただいたり云々でお願いしたいと思います。ただ、本部の方もちょっとご高齢の方多いし、子育て終わってから、わしはこうやというような方おられるんで、その辺はまた新しい方を巻き込むっていうの、それは努力もしてもらわなあかんと思いますので、その辺よろしくお願いしたいと思います。  それから、未来を担う子どもの教育云々、自主的に取り組んでいる補助っていうことで、これどれくらいの回数、どれぐらいの方がこれやってはるんかな。ちょっとその辺お願いします。  それと、コミュニティ・スクールですね。人事権までは、これは、それでいいんですけど、このコミュニティ・スクール、私、平成13年度から評議員させていただいてます。小学校、中学校も、長いですわね。だから、ずっとやってますけど、何も変わってないんやね、これね。僕、やりました。変わってない。おしまいやけど、一応言わせてもらいます。それで、今思いますけど、今、それ以上にやろう思うたら、学校評議員って何か雲の上の人みたいな形で、例えば5人か6人ぐらいの評議員さんやけど、例えばこれPTAと地域懇談会、これ学校評議員に案内ないんですよね。いわゆる地域との連携あったら、やっぱり何か情報欲しいですわね。それとか、PTA役員さんとの懇談、これもないですわ。会長とか上のほうの方とはあるけど、例えば庶務さんとか、一般的な地域の役員さんとの懇談、これも僕、必要やと思うんですね。それと、学校の教師の方々の懇談、これも要りますわ。やっぱりそんなことで情報を共有して、いろいろとやっていくのが、これがいわゆるコーディネーターはなかなかお金要るんか知りませんけど、そういうことからやっぱりやっていかんとなかなかね、評議員さんやりまっせ、何してまんの、わからへんというのが結構多いと思うんですよね、僕。中には、それは評議員さんの方でいろんな役員されてる方おられますから、けども、やっぱりそういう形でやっていこう思ったら、ほんで、そこそこ年齢的にご高齢の方もいはるし、経験あるんでね、地域では。そういうことを進めていただきたい。それが、地域と学校とのパイプ役のコーディネーター的な学校評議員、運営協議会の役目ちゃうかなと思うんですけど、その辺いかがですかね。  ごめん、もう一つ。学校・地域連携推進会議、これありますね。これ、今お答えいただきましたけど、あいさつ運動とか、まちの文化展、懇談会、日々のことはそれでええと思うんですけど、例えば行事の多いときに大きな行事が入って云々でっていうことも結構あるんですよね。そしたら、中学校の連携、ブロックづくり、ブロックの中の連携、これは大事だと思いますけど、まずは、だから、そこはそこでまとめて、例えば単位の10小学校区にもうちょっと校区で頑張れっていうようなやり方も1つの方法かなと僕は思うんですよ。それをやったことを、今やられとるとこあると思いますけども、もうちょっとまとめるだけのいろんなことができへんのかなっていうのは、やっぱり負担に思ってはる人、多いんですよね、結構これね。ありますわ。その辺がもうちょっとスリム化できへんかなと思う。その辺いかがですかね。 ○長村和則教育部次長  学校給食の関係のお答えをさせていただきたいと思います。  ご指摘のございました内容でございますが、私どもといたしましても、市内業者の方々からの購入というのがふさわしいというふうには考えております。そういった中で、現状ですと、鶏肉を含みます肉類ですとか、豆腐、コンニャク類、それから和菓子類について、商工会議所ですね、いわゆる安定的に対応していただくということで、商工会議所様のほうに取りまとめ役をお願いをいたしているというところでございます。おっしゃるように、拡大できればというふうには我々も思ってはおるところではございますけれども、なかなかお手を挙げていただける方っていうのもなかなかないのかなというところではということで聞いてはおります。しかしながら、私どもも商工会議所さんのほうとも連携をしながら、拡大ができないかなということでは模索をいたしているところでございます。  あと、牛乳に関しましては、学校給食会のほうから対応をいたしております。現在、メグミルクから城陽市のほう入ってございますけれども、これにつきましては、一定、割り振りといいますか、製造所と配置先ということにつきましては割り振っているところでございまして、これにつきましては、市内等から入れていただくというのはちょっと難しいのかなというふうに考えているところでございます。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、私のほうからは、城陽の未来を担う子どもの教育研究費補助金についてご答弁申し上げます。  私どもがこの教職員の先生方の自主的なこういった取り組みに補助をさせていただいて、その補助のお金をもって、各学校によって内容なり、回数は違うんですけれども、研究会をされたりですとか、研修に行かれたりですとか、あと発表会をされたりっていうことを年間、少ないところでも最低10回以上で、多いところでは20回程度、各校でそういったことをしておられるという状況でございます。 ○福澤聡志教育部次長  PTA連絡協議会の事業についてでございます。  事業内容はということになりますと、委員おっしゃられました講演会ということで毎年やっておるところなんですけども、今年度は久御山町と合同で実施はしたところでございます。この講演会ということであれば、ほかの例えば青少健とかと合同でというようなご提案もあったわけなんですけども、PTAの連絡協議会と青少健と設立の目的が異なるところもございます。PTAのこの事業につきましては、確かに現在は講演会の1つということでございますが、事業のあり方については少し検証したいというふうに考えているところでございます。 ○薮内孝次教育部長  コミュニティ・スクールの関係で、さっきからお話があります。学校評議員と、それから学校運営協議会の違いがなかなかわかりにくい。これ当初からいろいろとご意見いただいてる中で、私どもとしては、学校運営協議会のほうでやっていただきたい内容っていうのは、これまでから研修と、それから意見交換会等もさせていただいてますけど、なかなかちょっと広がっていないところもあります。ご理解いただきたい部分もあります。しかし、私どもにつきましては、やはりまず1つは、校長が出しますが、スクールマネジメントについてはご承認をいただくということ。それから、私ども城陽市は独自に人事のほうへのご意見はいただいてないという状況であります。さらに、まず、私どもとしては、運営協議会のほうで行っていただきたいのは、学校をサポートしていただくということが大きな1つの目的がございます。その中で、各校長会等でもお話をしてますのは、まず、何か学校を助けてほしいとか手助けをしてほしいことはあるんであれば、運営協議会のほうへ出しなさいと。で、出して、その地域にある力を学校に向けてサポートしていただくというようなことがまず第一じゃなかろうかと思ってます。ついては、学校に何が足りないのか、何が必要なのか、何を支援してほしいのかといったところをやはり学校で集約しながら、それを運営協議会のほうに出していただくということじゃなかろうかと思ってます。特に今、数例あります放課後子ども教室であったり、これはコミュニティ・スクールでやっていただくということではありませんので、ただ、コーディネーターとなって、地域にある教育力、そういう力を周りから見つけ出していただいて、その方を学校につなげていくといったような役割をしていただく、そういうコーディネーターであっていただきたいなっていうのは我々の思いでありまして、その中で学校の欲しているところをコミュニティ・スクールのほうで満たしていただけるような材料提供、支援をしていただく。こういうような目的を主としてやっていただいたら、さらに学校がよくなっていって、また、地域とともに子どもたちを育てていけるんじゃなかろうかと考えているところでございます。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  学校・地域連携推進事業につきまして、今、谷委員がおっしゃっていただいたように、スリム化、小学校校区ごとにっていうようなこともあるかと思います。ただ、中学校ブロックで地域全体でっていう部分のところもありますので、検討もしてまいる必要もあるかなとは思います。ただ、小・中連携部分で、いろんな部分での連携をとっておりますので、今現在は中学校ブロックでということもありますが、小学校ブロックで、10小学校区でスリム化していくことも少し検討していきたいなというふうには感じております。 ○谷直樹委員  連携推進会議、わかりました。  ただ、これブロックによったら、事業してるとことしてないとこ、だから、今までの事業にちょっと大きくしてるとことか、差があると思うんですよね。その辺、補助金ですから、使うのが、全部使って、余ったら返すっていうのがこれ普通なんですけど、余ったら、備品買うたるっていうのをちらっと耳にしたんで、その辺がちょっとどうかなと思うんで、そこはやっぱりきちっと検証していただいて、そういうことがないようにお願いしときますわ、きちっとした事業をしていただくように。  それと、学校によって違いますけども、南城陽ブロックやったら、保育園から、幼稚園から、もうほんま全てのその辺の社会教育団体全部やから、保護者会も含めてね。そういう形で連携とって、地域を元気にしていこうと、これはいいことだと思うんで、ただ、本来の目的をきちんと守っていただきたいと思います。  続きまして、子どもの教育研究費等々、これは自主的にやっていただいて、いわゆる自己研さんということでやっておられると思いますし、子どものために頑張って研修重ねて、いろんな経験を積んで、きちっとした子どもたちの教育向上に向けて頑張っていただきたいと思います。  あと、子ども会の件ね。今のPTA、女性会含めまして、難しいと思いますし、今後いろいろと検討ちゅうか、皆さんでお話し合いしていただいて、やっぱり地域の活性化に向けて、やっぱり学校の活性化等、特に子ども会ね、女性会やったら、地域の活性化が主だろうと思いますので、その辺頑張っていただきたいと思います。  それから、学校給食ね。わかりました。商工会の方がいろいろとご労苦していただいてますし、ただ、今後、城陽市、新市街地にもあんだけぎょうさん企業できたし、今後、また企業がたくさんふえるかな。当然その方は商工会に入っておかれて、ただ、大手なんか来ちゃうと、ほんまの地元の零細とか弱小企業がこの辺との、それは最終的にはいろいろと話し合い商工会のほうでまとめとると思いますけども、その辺がちょっと怖いかなと思いますけども、そこですね。子どもの数もちょっと減っていくようなことやし、今後どれぐらいの量が出るかわからんけども、学校給食センター、やっぱり毎日のことですし、おいしい給食を提供していただけるように、その辺を頑張っていただきたいと思います。済みません。 ○乾秀子副委員長  済みません、2点お願いします。  1つ目は、文化財のことです。2つ目は、通学路について、2点です。  文化財のことなんですけれども、いつも埋蔵文化財の報告とかいただいてて、余りよく読めてもいなくて、申しわけないんですけれども、今回、文化庁のほうが京都に越してくるっていうことで、京都をまた見直していただけるっていうかね、京都の古い文化を全国発信するいい機会だと本当に思ってるんですけれども、去年、文化財保護法が改正されて、4月からいよいよ施行ということで、その中で、城陽市の文化財っていうのをどんなふうに考えていったらいいのかなって。というて、どこにどんなものがあるかという知識もなくて、今回、城陽市で文化財、国からの支出金と府の緊急何とか、文化財緊急保存費補助金とか、何百万か出てるんですけど、城陽市で有形、無形あると思うんですけど、文化財って呼ばれるもんですね。それの大まかな分け方が、もし分類ができるようでしたら、その数を教えていただきたいのと、それから、この国の補助金や府の補助金が入ってる事業っていうのは支出のほうのどの部分に当たるのかっていうのを教えてください。  それから、通学路のほうですけど、亀岡で事件があったときに、全国的に通学路の点検ということで本当に大騒ぎになって、いろいろとその件数を公表しなければならないっていうのが、時期が25、6年でしたかね、あったと思うんですけれども、今回、ちょっと土木費のほうで見てましたら、通学路の整備に係る経費っていうとこ、これしかちょっと見つけられなくて済みません。375万ですか、通学路に改修とか、PTAからの要望とかあると思うんですけど、初めに、PTAさんからの近ごろの要望っていうのはどういうものがあるのかということと、この予算書の89ページの通学路の整備に係る経費の内容を教えてください。 ○浅井猛宏文化・スポーツ推進課文化財係長  文化財のことについてお答えいたします。  まず、文化財のカテゴリーについてなんですけれども、一般的に国で定められてる文化財というカテゴリー、大きく6つございます。1つが有形文化財、これは建造物であったり、絵画、彫刻、また古文書だったり、考古資料、歴史資料でございます。次に、無形文化財、これは演劇、音楽、工芸技術といったものがございます。そして、3つ目が民俗文化財、これは有形、無形ございますけれども、衣食住や生業、信仰、年中行事などに関する風俗慣習であったり、民俗芸能などにかかわるものでございます。そして、4つ目、記念物ということで、史跡、これは遺跡だったり古墳だったり、そういったものですね。そして、名勝、庭園だったり、そういったものです。天然記念物が動植物だったり、地質鉱物だったり、そういったものは記念物と言われるものです。また、5つ目が伝統的建造物群というものなんですけども、これは城陽市にはございません。そして、6つ目が文化的景観というものでございます。これも城陽市にはございません。城陽市にございますのは、有形文化財、無形文化財、民俗文化財、記念物ということで、こういったものでそれぞれ国からの指定登録等があるような状況でございます。  そして、国の指定登録のほかにさらに、国の指定登録というのは、国の歴史を語る上で重要と認められるものについて国の指定登録が行われまして、また、その下に府の指定登録、また、市の指定登録というような形で、それぞれ市の歴史を語る上で重要なものは市で指定登録を行いますし、府の歴史を語る上で重要と認められるものは府の指定登録という形で受ける形となっております。城陽市内には、特にほかの市町にとって誇れる部分につきましては、国の指定史跡ですね、これがこの城陽市内では、小さなまちの中に6件、国の指定史跡がございます。史跡森山遺跡、史跡正道官衙遺跡、史跡平川廃寺跡、史跡久世廃寺跡、史跡芝ヶ原古墳、で、史跡久津川古墳群という形で6件ございます。これは文化庁のほうからの、この小さなまちの中で縄文時代から、そして、弥生時代、古墳時代、奈良時代まで、こういった時代の中、さまざまな代表的な遺跡がまちに集中しているというところで評価を受けてるところでございまして、京都府の中でも、この6件の国指定史跡を持っているというのは3番目、京都市、木津川市に続いての数となっておりますので、こういった部分を今後、まちづくりの中に生かして、活用して、また、今現在進めておりますエコミュージアム事業の中でも、こういった史跡を中心に、まちづくりに生かしていければというふうに考えている次第でございます。 ○長村和則教育部次長  通学路に関するご質問でございます。その分のお答えということでさせていただきたいと思っております。  まず、通学路の改善に関する経費ということで375万という形で上げさせていただいている分、こちらでございますが、こちらにつきましては、東城陽中学校のいわゆる通学路を借地させていただいておりますけれども、こちらの借地料に相当する部分でございます。ご承知いただいてるとおり、通学路と申しますのは、いわゆる現況の道路を利用させていただくということで、これが市道であれ、府道であれ、国道であれということになってまいります。したがいまして、我々といたしまして、通学路ということで申し上げましても、個別に改修をさせていただくということを、我々の経費でということでは上げさせていただくようなものでないのかなというふうに考えております。  それと、もう1点、いわゆる最近のPTAの方々等からのご要望の主なものはということでのお問いかけであったというふうに承知をいたしておりますが、私どもが毎年実施をさせていただいております通学路安全推進会議、こちらでございますが、こちらにつきましては、10小学校、5中学校のPTAの方々から直接ご要望の内容をいただきまして、それを検討させていただいている会議でございます。この中で多く改善のご要望をいただいておりますのは、いわゆるカーブミラーを設置してほしいといった部分ですとか、道路の幅が狭いので、拡幅ができないかといったようなご要望、それと、街区内での道路においては、啓発看板の設置をということでのご要望、こういったものが多うございます。また、私どものほうで例年対応はいたしておるんですけれども、通学路表示という形で電柱に巻かせていただいておるマーキングがございますけれど、こちらのほうにつきましても大分市内にも広がっておりますので、それらを新たに巻いてほしいという形でのご要望をいただくケースがふえているかなというところでございます。大きなご要望につきましては、そういったいわゆる附属物ですね、ミラーですとか、路面のいわゆるグリーンラインの設置というような部分が多くございます。 ○浅井猛宏文化・スポーツ推進課文化財係長  済みません、先ほどの文化財の答弁で不足しておりましたので、追加させていただきます。  先ほど質問のありました補助金ですね、入の部分で、国庫支出金で国宝重要文化財等保存・活用事業費補助金400万円、そして、府の補助金で文化財緊急保存費補助金として200万円計上している部分なんですけれども、こちらにつきましては、市内の所在する遺跡の範囲確認調査を実施して、保存のための資料作成を行う費用、把握調査の費用ですね。で、今後の開発等に備えるための発掘調査の費用、そしてまた、今現在は進めております史跡、久津川古墳群の整備のための発掘調査の経費ですね、の発掘調査を行うための費用に対しての国と府からの補助金でございます。 ○乾秀子副委員長  ありがとうございます。国の指定史跡が6件、京都の中でも珍しいということで、大変すばらしいことだと思うんですけど、全部史跡っていうことで、いろいろな文化行事とかもたくさんあるように思ったので、府とか市のまたそれが指定があるのかなというふうには思うんですけど、たまたま国の指定が6件ということで、小松原委員の質問にも久津川古墳のこともありましたし、エコミュージアムへの活用っていうのもあったんですけど、私の思いとしては、エコミュージアムでも活用が本当に大事やと思うんです。でも、今まで大事に保存してきたからこそ、今、活用できるっていう部分がやっぱり文化財にはあると思いますしね。保存と活用というのをどんなふうに考えていくかっていうので、単なる観光の資源というのではなくて、文化として地域にやっぱり大事に残していきたいなというふうな思いはすごくするんですけれども、それには、やっぱりそれをそういうふうに認めてくれるっていうか、ちゃんとそういうふうな形で残してくださる専門家の目というのがすごく必要かなと思うんですけど、城陽市ではいろいろ嘱託の職員さんとか、人件費のとこで見ると、あるんですけど、どういった専門的な知識を持った方が従事されてるのか、教えていただけますか。  それから、先ほどのPTAさんからの要望についてなんですけれども、事故があった当時ですね、通学路に車が突っ込んだ、ああいう事故が続けて起こったときは、とても通学路に対する安全ということについて議会のほうでも神経質になりましたし、質問が相次いだように覚えてるんですけれども、一定、今はそういう状況って、今はいじめとか、いろんなほかの大きな虐待とか、大きな問題がクローズアップされてて、通学路の安全についてのちょっといっときの熱が冷めてるかなというふうに思うんですけれども、薬物の使用とかによって、やっぱり危ない状況っていうのは何も変わってないように思いますし、この中で、例えば要望の件数と実施された、30年度だけでも結構ですけれども、どういう、30年度、年度越えてからのご要望の集まりかとは思うんですけど、30年度の何か要望に対して、どれぐらい実施していただいたものがあるのかをちょっと教えていただきたいと思います。 ○長村和則教育部次長  通学路関係でございます。  改善、通学路安全推進会議のほうでご要望いただいた件数といいますのが、ここ数年ということになってまいりましたら、平成30年度におきましては、要望といたしまして134件の要望をいただいております。そのうち、新たな要望という形でございます。経年でご要望いただいてる分と、新規にご要望いただいてる分ということになってまいりますが、新規にご要望いただいてる分については122件でございました。  改善が実際にできたものはどうかということでのお問いかけというふうに思いますが、こちらにつきましては、平成30年度、いわゆる会議を実施させていただいた時点の数字ということになってまいりますけれども、25件の改善、18.6%ということでございます。新規に限りましての改善率ということで申し上げますと、20.4%に相当するというふうに考えているところでございます。  先ほど、継続と新規ということでございますけれども、過去から道路拡幅ですとか交差点改良いうことになってまいりますと、いわゆる長期のスパンを要するようなお話であるというようなことでのお返しといいますか、お返事をさせていただいてるケースもございます。そういった部分につきましても、継続的なご要望をいただいているのも当然、危険箇所というふうにご判断いただいておるわけですから、継続的にご要望いただくということになってございます。これらにつきましても、当然所管、道路を所管いたします、市道でございましたら、当然私ども城陽市ということでございますが、府の土木事務所ですとか、国道でございましたら国道事務所、また、信号等の設置ということでございましたら、警察、公安委員会ということになってまいりますが、継続的に私どもも要望をさせていただいていると。これらの情報につきましても、推進会議のほうに今申し上げましたような方々、ご参加をいただいておりますので、具体的な資料もあわせてお持ちいただいているということで、要望を続けさせていただいているような状況でございます。 ○福澤聡志教育部次長  文化財保護についてのお尋ねでございます。  文化財の保護につきましては、本市では文化財保護審議会というのを条例に基づいて設置しておりまして、その委員さんは10名でございます。内訳としましては、学識経験者が6名と教育委員会が認めた者ということで4名ということになっておりまして、市指定文化財の指定や解除についての審議や、教育委員会の諮問に応じ、調査、協議を行い、答申をいただいておる組織でございます。  それと、先ほど、文化財の補助金がどこに当たっているのかというご質問がありました。  この予算書の110ページなんですけども、110ページでいきますと、この(4)の部分、これが合計いたしますと、329万8,000円になるんですけど、この(4)の部分と、(6)の中で、下から3つ目に委託料というのがございます。これに充てているものでございます。 ○薮内孝次教育部長  今、先ほどの文化財の関係でいいますと、どのような知識を持った方が務めておられるのかというようなことがありました。  文化財保護審議会は、大学の先生が中心に、考古学であったり、建造物であったりとか、いろいろな知識持った方には委員になっていただいておりますけども、実際に私どもの保存、あるいは展示等の活用ですね、歴史民俗資料館等にも嘱託として職員を配置しておりますけれども、その中には、美術の関係、それから古文書の関係、それから考古学の関係ですね、それから民俗学の関係。それと、私どもの文化財のほうでは、発掘を担当してます考古学の関係の知識を持った者を配置し、それぞれの市内の文化財の活用についても連携しながら、保存しているというような状況でございます。 ○乾秀子副委員長  わかりました。  文化財のほうですけれども、専門家としてはということで、そうしましたら、例えば予算書の111ページにありますような古文書の調査、そういう保存、民俗文化財の調査、保存、そういうのにかかわってらっしゃる方は、この嘱託職員さんは専門家という形で受け取ればよろしいんですね。わかりました。  それから、文化財保護審議会のほうですね。ありがとうございます。常にやっぱり見守ってないと、時間、経年の中で忘れられてしまうものとか、気がつけば、なくなってしまっていたもんとかいうのがやっぱりあると思います。しっかりと市の財産として守っていけるように、審議会の方にもしっかりとお話ししていただきたいと思いますし、また、その中でエコミュージアム等に本当に活用していけるものがあればいいかなとすごく思うんですけど、私はどっちかというと、やっぱり保存が先で、やっぱり活用は後かなというふうな考え方を持っているので、しっかりと審議会の皆さんには、まず保存という形で、保護とか、そういう形で臨んでいただけたらなというふうに思います。  それから、通学路のほうですけれども、やっぱりずっと何年もご要望の件数聞いてて、新旧合わせて大体120件とか130件っていうところをいってるなっていうことで、今回は新規の中では20.4%まで来てる。30年度では25件、18.6%ということで、やっぱり課題が残って、中長期で課題が残ってるところが大きいのかなというふうに思います。ここでちょっとこれだけに対する要望だけ言うのもあれなんですけど、私は旧村のほうから、6自治会プラス東ノ口とか袋尻の方が、子どもたちが通っていく、久保建築さんの前から土手に上がるところに細い道があるんですけどね。そこが避難経路にもなってて、防災訓練ときは通るんですけれども、毎年、地域の方から、あそこ拡幅されるらしいという、何かそういう情報があるんですけど、なったことがないし、いつも新しくワイヤが張られたりして、結局子どもたちはいつも1列で通って、鴻の巣保育園に行く子どもさんを連れて、お母さんはいつも待っててくださって、自転車、バイクはずっと待ってるっていう状況が続いているんですけどね。あそこちょっと、地域的にも要望がありますし、これは個別で申しわけないんですけど、ちょっと地権者さんにお話ししていただけたらなっていうふうに思います。これは要望で終わります。  それから、文化財のほうですけれども、これから本当に都市計画マスタープランと同じような比重でこの地域計画というのがつくられていくっていうふうに聞いてるんですけど、すごくハードルの高いもんだって、ちょっと私はそこまでしかわからないですけれども、城陽市でこの文化財の地域計画をつくっていく。ガイドラインとかも出てるんでしょうか。どういった形の計画になるような予測があるのか、わかってる状況だけでよろしいんで、教えていただけたらなと思ってますが。その1点だけ、お願いします。 ○薮内孝次教育部長  都計の関係での計画でのちょっと今、我々、ちょっと存じ上げてませんので、ちょっと計画部局とも連携とらせていただきますけども、独自での文化財の保存についての計画は、これまでから史跡整備という形では持っておりますけれども、都市計画マスタープランですかね、についての話については、今後ちょっとまた担当部局とも調整させていただきます。 ○乾秀子副委員長  済みません、ちょっと質問の言い方が悪かったです。今度、法改正の中でなんですけども、大がかりって言うたらどうなんか、法的に位置づけられた計画っていうのがあるっていうふうに聞いてるんです。都道府県では大綱という形で何か策定されて、市町村では地域計画という形でこの文化財の保護について何か実施される、所有者さんにおいては、所有者さんの何か計画を出さなければならないというのがあるそうなんですけど、ちょっと詳しいことがわかりませんし、市で取り組む地域計画について何か情報があれば、もう少し教えていただきたいと思います。 ○浅井猛宏文化・スポーツ推進課文化財係長  文化財に関して、質問にお答えいたします。  文化財保護法の改正に伴いまして、法の改正が4月1日から施行されるんですけども、その改正におきまして、さまざま変わっていく部分があるんですけれども、その大きな内容の1つとして、地域における文化財の総合的な保存、活用っていうことが大きな内容になってまいります。その中で、先ほど委員もおっしゃられたように、各市町村で、まちの中の文化財のマスタープラン、文化財保存活用地域計画というものを作成して、それを国の認定を受けるというような制度がスタートをしていくんですけれども、今現在、城陽市におきましては、そういったまだ具体的に総合的な文化財の計画策定につきましては検討しているところでして、京都府からの大綱等の内容も含めて検討しまして、今後、城陽市内の文化財、遺跡だけでなくて、有形文化財、無形文化財、民俗文化財、さまざまな文化財の総合的な保存活用についてまとめたマスタープラン、そういったものの検討をどのようにしていくか、検討していく段階で、まだ具体的には固まっていないところでございます。 ○乾秀子副委員長  それでは、都道府県からの大綱とか出ましたら、またガイドラインとか出ましたら、また教えていただけたらありがたいなと思います。 ○畑中完仁委員長  ほかに質疑ありませんでしょうか。           (「なし」と言う者あり) ○畑中完仁委員長  ほかになければ、区分6の質疑を終結いたします。       ────────────────────────────── ○畑中完仁委員長  これをもって本日の委員会を散会いたします。  次回委員会は、3月25日午前10時から開催いたしますので、ご参集のほどよろしくお願いいたします。ご苦労さまでした。           午後4時29分 散会        城陽市議会委員会条例第28条の規定により署名する。                              予算特別委員長                                畑 中 完 仁...