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平成31年予算特別委員会( 3月19日)

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  1. 城陽市議会 2019-03-19
    平成31年予算特別委員会( 3月19日)


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    平成31年予算特別委員会( 3月19日)             予算特別委員会記録 〇日 時  平成31年3月19日(火曜)午前10時00分開議 〇場 所  城陽市議会委員会室 〇出席委員(9名)        乾   秀 子   委 員        熊 谷 佐和美   委 員        谷   直 樹   委 員        小松原 一 哉   委 員        西   良 倫   委 員        宮 園 昌 美   委 員        畑 中 完 仁   委 員        大 西 吉 文   委 員        若 山 憲 子   委 員        増 田   貴   議 長
    〇欠席委員(0名) 〇議会事務局        谷 口 浩 一   次長        島 田 勇 士   主任        中 井 純 子   嘱託職員 〇城陽市議会委員会条例第19条の規定による出席        今 西 仲 雄   副市長       まちづくり活性部        木 谷 克 己   まちづくり活性部長        小 池   学   まちづくり活性部参事        髙 原 俊 之   まちづくり活性部産業政策監        長 塩 泰 治   まちづくり活性部次長        大 石 雅 文   まちづくり活性部次長        中 村 雅 彦   まちづくり活性部次長                  商工観光課長事務取扱        立 木 克 也   都市政策課長                  開発指導係長事務取扱        加 茂 秀 紀   都市政策課課長補佐                  公共交通係長事務取扱        野 瀬 雄 介   都市政策課計画係長        岩 佐 良 造   新市街地整備課長        岸   尚 希   新市街地整備課課長補佐                  新市街地整備係長事務取扱        木 村   敬   東部丘陵整備課長        友 本 浩 嗣   東部丘陵整備課東部丘陵整備係長        長谷川 大 輔   東部丘陵整備課新名神推進係長        北 村 研 爾   商工観光課商工観光係長        薮 内 宏 樹   商工観光課商工観光係主任専門員        加 田 典 義   農政課長        岡   正 樹   農政課課長補佐        廣 瀬 法 行   農政課農業振興係長        栗 田 和 幸   農政課農業振興係主任専門員       都市整備部        森 島 正 泰   都市整備部長        森 本 都士男   都市整備部次長                  地域整備課長事務取扱        森 田 清 逸   都市整備部次長                  営繕課長事務取扱        岡 田 陸 夫   都市整備部次長        柿 本 陽 祐   地域整備課課長補佐                  住宅政策係長事務取扱        山 本 真 史   地域整備課地域整備係長        石 田 勝 一   管理課長        長 沢 哲 夫   管理課課長補佐                  維持整備係長事務取扱        中 村 行 利   管理課管理明示係長        辻 村 一 哉   土木課長        木 野 真一郎   土木課主幹        上 田 周 児   土木課課長補佐                  古川対策チーム長事務取扱        木 村 真佐彦   土木課道路河川係長        武 田 真 明   土木課用地係長        皿 谷 嘉 啓   営繕課課長補佐        小 南 利 彦   営繕課営繕係長       農業委員会事務局                  農業委員会事務局長        田 畑   徹                  農業委員会事務局次長事務取扱 〇委員会日程   平成31年3月13日 参照 〇審査及び調査順序     区分5 まちづくり活性部、都市整備部、農業委員会事務局       ────────────────────────────── ○畑中完仁委員長  それでは、ただいまから予算特別委員会を開会いたします。       ────────────────────────────── ○畑中完仁委員長  区分5、まちづくり活性部、都市整備部、農業委員会事務局の審査に入ります。  順次説明を求めます。 ○木谷克己まちづくり活性部長  それでは、最初に、まちづくり活性部にかかわります平成31年度予算の概要等につきましてご説明いたします。  まちづくり活性部に所属いたしておりますのは、都市政策課、新市街地整備課、東部丘陵整備課、商工観光課、農政課の5課でございます。  まず、お配りしております資料、平成31年度まちづくり活性部予算の概要、円グラフのペーパーをお願いいたします。左上の円グラフでございますが、これは、まちづくり活性部の予算額と、それが一般会計の予算に占める割合を示しております。まちづくり活性部の予算額は13億5,758万4,000円であり、その占める割合は4.5%でございます。  次に、大きいほうのグラフでございます。これがまちづくり活性部の予算の内訳です。主なものにつきましてご説明いたします。  円グラフ左上にあります街路事業費9,932万2,000円、占める割合が7.3%。これは、都市計画道路東部丘陵線の整備に係る経費であります。  次に、円グラフ左側にあります都市計画総務費3億1,666万1,000円、占める割合が23.3%。これは、住宅・建築物の耐震改修等に係る経費、久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業関連事業に係る経費、東部丘陵地の利用支援に係る経費及び人件費などであります。  次に、真ん中下ほどになります。商工振興費4億382万3,000円、占める割合が29.7%。これは、商工会議所の支援に係る経費、融資に係る経費、企業立地・創業の促進に係る経費などでございます。  次に、グラフ上側の企画費2億4,960万9,000円、占める割合が18.4%。これは、JR奈良線高速化・複線化の促進に係る経費及び城陽駅のバリアフリー化に係る経費などであります。  次に、企画費右側の交通対策費6,805万7,000円、占める割合が5.0%。これは、城陽さんさんバス運行補助金などの地域公共交通対策に係る経費であります。  次に、平成31年度予算の概要に基づきまして、主な事業について説明いたします。予算の概要をお願いいたします。  13ページをお願いいたします。13ページ、商工会議所の支援に係る経費2,165万8,000円ですが、商工会議所が実施する中小企業経営相談会事業や城陽日和発行事業、新商品開発事業などの一部について引き続き補助を行うものです。  その下の、企業立地・創業の促進に係る経費の7,863万5,000円、これは、本市地域経済の活性化のため、市内への企業立地及び新規雇用に係る経費や、新たに創設します創業支援補助制度、明日のかがやく産業創出補助金により、立地企業及び創業者の新規創業などに対して補助を行うものです。  14ページをお願いいたします。企業等連携の推進に係る経費の102万8,000円ですが、市内の商工業者のさらなる連携を図るため、京都・城陽カンパニーネットワークの運営や企業紹介誌ジョーカンを作成発行するものです。  その下、城陽秋花火大会の支援に係る経費の80万円ですが、市の魅力を高め、市内外の交流人口増加の機会を創出し、市の活性化を図ることを目的に、城陽秋花火大会の開催経費の一部に引き続き補助を行うものです。  右側、15ページの東部丘陵地の利用支援に係る経費6,597万7,000円ですが、先行整備2地区における土地区画整理事業の着手に向けたまちづくり支援や、企業立地の実現に向けた取り組みを行うものです。また、中間エリアを対象とした上下水道施設に係る整備検討を、前年度に引き続き、行うところです。財源としまして、府補助金1,754万2,000円、山砂利採取跡地及び周辺公共施設整備基金からの繰入金4,448万6,000円を計上いたしております。  その下、東部丘陵線の整備に係る経費の9,932万2,000円ですが、都市計画道路東部丘陵線の整備に係る用地測量及び一部工事等を行うものです。財源として、国の補助金2,695万円、地方債1,980万円、基金繰入金5,247万2,000円を計上いたしております。また、東部丘陵線の一部工事について、31年度から32年度にかけての債務負担行為、限度額4億4,900万円を設定しております。  次に、35ページをお願いいたします。35ページ、地域公共交通対策に係る経費の6,805万7,000円ですが、城陽さんさんバスの運行経費の一部及び車両更新経費の一部について補助を行うものです。また、青谷地域等の住民の移動手段の確保のため、定時定路線型の乗り合いタクシーの運行を行うものです。  その下、消費者行政に係る経費534万円ですが、市民の消費生活の安全を確保するため、専門の相談員による相談業務のほか、消費生活に関するパネル展や講座、広報掲載等を行うものです。財源として、府補助金23万3,000円等を計上いたしております。  次に、36ページをお願いいたします。住宅・建築物の耐震改修等に係る経費の3,650万6,000円ですが、耐震改修の促進を図るため、木造住宅の耐震診断、耐震改修等に要する費用の一部に補助を行うものです。財源として、国及び府の補助金2,576万2,000円を計上いたしております。  その下、ブロック塀等の安全対策に係る経費225万円ですが、道路や公園等に面し、安全でないと認められるブロック塀等を除却する際の経費に対し、1件当たり15万円を上限に補助するものです。財源として、国及び府の補助金168万7,000円を計上いたしております。  42ページをお願いいたします。42ページ、JR奈良線高速化・複線化の促進に係る経費の2億2,884万5,000円ですが、第二期事業の実施に当たり、JRが行う工事等の経費について、府及び関係市町でその一部に補助を行うものです。財源として、未来まちづくり基金を計上しております。  次に、その下、城陽駅のバリアフリー化に係る経費の2,067万3,000円ですが、城陽駅のバリアフリー化の設計に係る経費の一部について補助を行うものです。財源として、未来まちづくり基金を計上しております。  右側の43ページ下段、茶の振興に係る経費の294万6,000円ですが、城陽茶まつりなどの事業費の一部についての補助や、抹茶体験、お茶の日に接待を実施し、幅広い年代に日本一のてん茶・抹茶のまち城陽の知名度向上に努めます。また、生産振興を図るため、苗木の購入、より品質の高いてん茶づくりのためのよしずやこもの設置等に係る経費の一部について補助を行います。財源として、国の補助金62万2,000円などを計上いたしております。  44ページをお願いいたします。下段の城州白の振興に係る経費の30万3,000円ですが、市の特産物である城州白の振興を図るため、梅園の運営、梅農家のネット購入に係る経費の一部に補助を行います。また、31年度は城州白の栽培技術の研修を行い、城州白生産の振興を図るものです。  右側の45ページ、6次産業化の推進に係る経費10万1,000円ですが、農業者等の所得向上を図るため、商工業者とも連携し、生産、加工、流通販売を一元化する6次産業化を推進するものです。  54ページをお願いいたします。54ページ、雇用の創出に係る経費53万5,000円ですが、市内企業の雇用創出を図るため、ハローワーク、京都ジョブパーク、城陽商工会議所と連携し、引き続き企業説明会を開催するものです。  続きまして、31年度一般会計予算書をご説明いたします。  先に歳入の主なものについてご説明いたしますので、予算書の14ページをお願いいたします。14ページ、款2、地方譲与税、目3、森林環境譲与税の306万6,000円でありますが、新たに森林管理制度が平成31年度から開始されることに伴い、譲与が始まるものです。森林環境譲与税は、新たな森林管理制度の推進に対し充当する必要がございます。平成31年度は全額基金に積み立て、32年度分の譲与税と合わせ、土地所有者に対する意向調査業務委託などを32年度に充当する予定といたしております。  23ページをお願いいたします。中段、目6、土木費国庫補助金、節2、都市計画費補助金のうち、社会資本整備総合交付金、住宅・建築物耐震改修等事業1,710万円であります。木造住宅耐震診断士派遣事業及び木造住宅耐震改修等事業に対する国からの補助金であります。  その3つ下、街路事業費補助金、東部丘陵線整備事業2,695万円でありますが、東部丘陵線の一部工事に係るNEXCO西日本への負担金に対する国からの補助金であります。
     次に、28ページをお願いいたします。目5、土木費府委託金、節2、都市計画費委託金のうち都市計画基礎調査委託金1,059万3,000円でありますが、京都府からの委託を受けて行います都市計画基礎調査に対する府の委託金であります。  次に、右側29ページの一番下、財産売払収入、目1、不動産売払収入の土地売払収入のうち、保留地処分金80万1,000円でありますが、久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業に係る造成工事が完了し、出来形確認測量を行った結果、面積が契約時より増加している保留地9件について清算を行うものであります。  次に、歳出の主なものについてご説明いたします。なお、31年度予算の概要で説明いたしました内容と重複することにより、省略させていただく項目もございますので、よろしくお願いいたします。  まず、48ページをお願いいたします。48ページ、目10、交通対策費、(1)地域公共交通対策に係る経費の一番下の城陽さんさんバス車両購入補助金1,168万3,000円。これは運行に必要な車両の更新経費に対する補助金でございます。  78ページをお願いいたします。78ページ、目2、働く女性の家費、(1)働く女性の家の管理運営に係る経費としまして、嘱託職員報酬932万2,000円など、計1,271万3,000円を計上いたしております。女性労働者及び勤労者家庭の主婦を対象に、主に就職につながる講座などを行い、女性の社会進出の推進を図るものでございます。  81ページをお願いいたします。目3、農業振興費の(8)茶の振興に係る経費のうち、上から4行目、関西茶業振興大会京都府大会負担金100万円。これにつきましては、31年度に本市で初めて開催されます関西茶業振興大会に係る経費の一部を負担するものであります。  84ページをお願いいたします。84ページ、目2、商工振興費の(4)融資に係る経費のうち、上から5行目の融資利子補給金マル城3,063万6,000円は、市内商工業者への融資に係る利子補給を行うものでございます。その下、融資預託金マル城2億4,000万円。これは、金融機関から市内商工業者に貸し付けを行っていただくための預託金でございます。  91ページをお願いいたします。目1、都市計画総務費の(5)久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業関連事業に係る経費としまして、換地処分の公告を行う事務として区画整理登記、換地計画にて定めた清算金の徴収交付、出来形確認測量の結果を反映させた保留地の清算などを行うため、嘱託職員報酬などで計928万1,000円を計上しております。  以上がまちづくり活性部にかかわります31年度の一般会計における予算の概要でございます。  続きまして、別冊の平成31年度行政経費の状況についてご説明いたします。行政経費の状況をお願いいたします。  35ページをお願いいたします。35ページ、産業会館運営経費でございます。31年度の経費の内訳を左側の円グラフにあらわしており、主なものは指定管理料528万3,000円で、89%を占めております。その他は業務委託料であります。次の前年度との経費比較につきまして、30年度の指定管理料493万8,000円に対し、31年度の指定管理料は528万3,000円となり、前年度と比較して34万5,000円の増額となっております。その下に基礎数値等を表で記載しております。会館利用件数については、629件と見込んでおります。1件当たりの経費につきましては、31年度の予算基礎数値は9,421円、30年度の基礎数値に比べまして38円の減額となっております。  次に、61ページをお願いいたします。61ページ、城陽さんさんバス運営経費でございます。31年度の経費の内訳を左側の円グラフにあらわしており、主なものはバス会社への運行補助金5,300万円であります。その他は乗降客調査に係る委託料などでございます。前年度との経費比較につきまして、30年度の予算額5,425万6,000円に対し、31年度は5,431万7,000円となっており、前年度比較で6万1,000円の増額となっております。その下、基礎数値等を表で記載しております。運行補助金につきましては、翌年度の精算払いとしているため、基礎数値の乗客数につきましては、前年度の延べ人数で、31年度の予算基礎数値は22万5,920人、30年度の予算基礎数値に比べ4,171人の増加、乗客1人当たりの経費は30年度の245円から240円と減少しております。  以上で説明を終わります。何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願いいたします。 ○森島正泰都市整備部長  続きまして、都市整備部にかかわります平成31年度予算の概要についてご説明申し上げます。  都市整備部に所属いたしますのは、地域整備課、管理課、土木課、営繕課の4課でございます。  まず、お配りしております資料、円グラフの平成31年度都市整備部予算の概要について説明させていただきます。  上の小さい円グラフですが、これは、都市整備部の予算額と、それが一般会計の予算に占める割合を示しております。都市整備部の予算額は23億5,907万7,000円であり、その占める割合は7.9%でございます。  次に、下の大きいほうのグラフですが、これが都市整備部の予算の内訳でございます。主なものといたしまして、下側の道路新設改良費12億8,489万3,000円、占める割合が54.5%でございます。これは、寺田駅周辺道路の整備事業のほか、安全・安心みちづくり事業、市民が主役のみちづくり事業、住みよいみちづくり事業、JR奈良線の踏切等改良事業、塚本深谷線周辺道路整備事業、市道11号線道路改良事業、市道132号線道路改良事業、山城青谷駅周辺道路等の整備事業、市道242号線道路改良事業、市道257号線道路改良事業、その他道路改良事業に要する費用でございます。  次に、左側の河川改修費2億8,052万5,000円、割合が11.9%でございます。これは、普通河川今池川及び今池川排水区の断面改修など、市内の河川改修に要する費用でございます。  次に、冊子の平成31年度予算の概要をご説明いたします。  16ページをお開き願います。16ページ、市道11号線の整備に係る経費につきましては、国道24号以南の狭隘で離合が困難である市道11号線の通行車両等の安全対策を図るため、拡幅工事を行うものでございます。  次に、37ページをお願いいたします。37ページ、1項目めの、河川の改修に係る経費につきましては、治水、河川環境の保全を図るため、城陽市総合排水計画に基づいて、河川等の改修を行うものでございます。  2項目めの、今池川排水区の整備に係る経費につきましては、流下能力の向上を図るため、城陽市総合排水計画に基づいて、今池川排水区の断面改修を行うものでございます。  次に、めくっていただいて38ページをお開き願います。1項目めの、空き家バンクに係る経費につきましては、サンフォルテ城陽等の新たな企業の進出を踏まえ、就労人口の確保を図ることとし、就労世代に対し補助の拡充を行うものでございます。  2項目めの、三世代近居・同居の住宅支援に係る経費につきましては、市内への移住、定住促進及び空き家の発生を抑制するため、祖父母世帯と親子世帯が近居・同居するために必要なリフォームや住宅購入に係る経費の一部に補助を行う制度を創設するものでございます。  46ページをお開き願います。46ページ、1項目めの、橋りょうの長寿命化に係る経費は、道路法施行規則に基づき、橋りょうの定期点検を行うとともに、橋りょう長寿命化修繕計画に基づいて、予防的修繕を行うものでございます。  2項目めの、寺田駅周辺道路の整備に係る経費につきましては、駅周辺のまちづくりを進めるため、駅西側の駅前広場等の整備に向けた用地買収や工事を行うものでございます。  次に、右側、47ページの1項目め、安全・安心みちづくりに係る経費につきましては、歩行者等の安全を確保するため、生活道路などの歩道整備や交差点の改良等を行うものでございます。  2項目めの、市民が主役のみちづくりに係る経費につきましては、住民視点における改善要望を地域の優先順序により道路整備に反映させることを目的とした地域提案型の道路整備を行うものでございます。  めくっていただいて48ページをお開き願います。1項目めの、住みよいみちづくりに係る経費につきましては、側溝の老朽度を基準として、側溝改修を実施することにより、路肩部分のバリアフリー化と歩行者や通行車両の安全対策を行うものでございます。  2項目めの、JR奈良線の踏切等改良に係る経費につきましては、JR、京都府、関係市町で締結されたJR奈良線高速化・複線化第二期事業にあわせて、歩行者の安全を確保するため、久津川道踏切の改良及び周辺道路の整備を行うものでございます。  次に、右側、49ページの1項目め、塚本深谷線周辺の生活道路整備に係る経費につきましては、塚本深谷線の整備に伴い、周辺生活道路の安全対策を図るため、市道5号線や市道234号線の歩道整備等を行うものでございます。  2項目めの、市道132号線の整備に係る経費につきましては、古川改修に伴う市道132号線古川橋のかけかえにあわせて、歩行者や通行車両の安全を確保するための整備を行うもので、31年度は府に対する負担金の計上でございます。  めくっていただいて、50ページをお開き願います。1項目めの、山城青谷駅周辺道路等の整備に係る経費につきましては、駅周辺のまちづくりを進めるため、自由通路及び橋上駅舎の詳細設計、西側駅前広場及び新青谷線の用地買収等を行うとともに、中村道踏切改良の詳細設計を行うものでございます。  2項目めの、市道242号線の整備に係る経費につきましては、古川改修に伴う市道242号線の古川にかかる橋のかけかえにあわせて、歩行者や通行車両の安全を確保するため、橋りょうの拡幅整備を行うものでございます。  次に、右側、51ページの1項目め、市道257号線の整備に係る経費につきましては、狭隘で離合が困難である市道257号線の通行車両等の安全対策を図るため、用地買収等を行い、整備を進めるものでございます。  2項目めの、寺田駅周辺の整備に係る経費につきましては、寺田駅前まちづくり協議会と連携し、寺田駅西側の、民間活力を誘導する区域の整備に向けた取り組みを進めるため、平成31年度から3カ年の債務負担行為として、事業協力者の募集等に係る支援を行うものでございます。  めくっていただきまして、52ページをお開き願います。1項目めの、青谷地域の地籍調査に係る経費につきましては、災害復旧の迅速化や公共事業の円滑化等のため、地籍調査を行うものでございます。  2項目めの、地域の公園の安全整備に係る経費につきましては、地域に親しまれ、より利用しやすい公園となるよう、市民要望に基づく公園整備や公園遊具等の修繕等を行うものでございます。  続きまして、平成31年度一般会計予算書をご説明いたします。  先に歳入の主なものについてご説明申し上げます。  19ページをお願いいたします。19ページでございます。下の段、目7、土木使用料の1、道路占用料1億3,752万円は、城陽市道路占用料徴収条例に基づき、市道の占用者から占用料を徴収するものでございます。  次に、23ページをお開き願います。23ページ中段の目6、土木費国庫補助金の1、道路橋りょう費補助金5億2,340万円のうち、885万5,000円は橋りょう長寿命化事業、5億1,454万5,000円はJR奈良線踏切外改良事業に充当する交付金でございます。  次に、27ページをお開き願います。27ページ、上の段、目6、土木費府補助金の1、道路橋りょう費補助金1,107万7,000円の山城青谷駅周辺道路等整備事業補助金は、山城青谷駅橋上駅舎化に係る京都府からの補助金でございます。その下の枠、2、都市計画費補助金の右側の枠、上から4つ目、国土調査費補助金2,517万8,000円のうち763万6,000円は、都市整備部が受け持つ青谷地域の地籍調査に充当する補助金でございます。その下の枠、3、住宅費補助金70万円の結婚・子育て応援住宅総合支援事業費補助金は、三世代近居・同居住宅支援事業に係る京都府からの補助金でございます。  次に、28ページをお願いいたします。最下段、目1、財産貸付収入の1、土地建物貸付収入のうち、最下段の土地貸付収入(自転車駐車場)の291万5,000円は、近鉄久津川駅及び富野荘駅の自転車駐車場の土地貸し付け収入でございます。  次に、36ページをお開き願います。36ページ、市債のうち、上段の目5、土木債の1、道路橋りょう整備事業債のうち、道路橋りょう長寿命化事業債の1,140万円は、橋りょう長寿命化修繕計画に基づく3橋の補修工事及び市道210号線等の道路長寿命化に係る地方債でございます。また、その下、道路整備事業債(JR奈良線踏切外改良事業)の6億9,750万円は、寺田駅周辺道路の整備事業、安全・安心みちづくり事業、市民が主役のみちづくり事業、住みよいみちづくり事業、JR奈良線踏切等改良、塚本深谷線周辺道路、市道11号線、市道132号線、山城青谷駅周辺道路、市道242号線、市道257号線の事業に係る地方債でございます。その下の枠、2、河川債2億4,000万円は、今池川排水区整備事業の地方債でございます。  次に、歳出の主なものについてご説明いたします。なお、平成31年度予算の概要でご説明いたしました内容と重複する項目につきましては省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。  48ページをお開き願います。48ページ、目10、交通対策費の右側中段、都整(1)交通安全の指導啓発に係る経費は、合計で81万9,000円となり、これらは交通安全対策協議会への活動補助金や、高齢者の運転免許証自主返納支援に係る補助金等でございます。その下の(2)交通安全対策に係る経費は、合計で2,897万8,000円となり、これらは外灯維持費、区画線等整備費、道路反射鏡整備費等でございます。その下の(3)放置自転車対策に係る経費は、合計で328万7,000円となり、これらは自転車駐車場整理業務委託料などでございます。  次に、87ページをお開き願います。87ページでございます。下段の目2、道路橋りょう維持費の右側、都整(1)道路橋りょうの管理に係る経費は合計で9,106万8,000円となり、道路を良好な状態に保つために舗装修繕等の委託等を行うものでございます。次に、下段の(2)、(3)につきましては、城陽駅自由通路、長池駅自由通路等の維持管理を行うための委託費等の経費でございます。その下の(4)につきましては、橋りょうの長寿命化に係る点検委託、工事請負費等の経費でございます。めくっていただいて、88ページの上段、(5)につきましては、道路の長寿命化に係る修繕等の工事請負費等の経費でございます。  その下の枠、目3、道路新設改良費の右側(1)から(9)、右側89ページの上段(10)から(12)につきましては、先ほどご説明いたしました道路の新設改良等に係る経費でございます。  めくっていただいて、90ページをお開き願います。上段、目2、河川改修費の右側(1)、(2)につきましては、河川の改修等に係る経費でございます。  中段、目3、河川維持費の右側、(1)河川の管理に係る経費は、合計で5,025万6,000円となり、市が管理している準用河川及び普通河川の疎通能力を保持するために、しゅんせつや除草を行うものでございます。その下の(2)のポンプ場の管理に係る経費は、合計で926万1,000円となり、ポンプ場の保守管理を行うものでございます。その下の(3)城陽排水機場の管理に係る経費は、合計で3,658万6,000円となり、京都府から委託を受けている城陽排水機場の管理、操作における嘱託職員の任用と施設修繕及び機器の保守点検の委託等を行うものでございます。  次に、93ページをお開き願います。目1、都市計画総務費の右側、(8)樹木の管理に係る経費は、合計で5,639万9,000円となり、公園街路等の樹木の剪定、施肥、薬剤散布等を委託するものでございます。その下の(9)鉄道高架化の検討に係る経費2,168万6,000円は、平成29年度より3カ年の債務負担行為で実施している鉄道高架化検討業務の委託費用でございます。その下の(10)青谷地域の地籍調査に係る経費は、合計で1,020万8,000円となり、地籍調査事業の測量調査関係の業務委託等を行うものでございます。  次に、94ページをお願いいたします。中段、目5、公園費の右側、(2)公園の管理に係る経費は、合計で1,721万7,000円となり、報償費194万4,000円は、94自治会等に対し205カ所の街区公園等を日々見守っていただく謝礼でございます。  次に、右側、95ページ、目1、住宅管理費の右側、(2)空き家バンクに係る経費100万円及び(3)三世代近居・同居の住宅支援に係る経費140万円は、予算の概要でご説明申し上げました空き家バンク制度の拡充、三世代近居・同居の住宅支援制度創設に係る補助金でございます。  続きまして、別冊の平成31年度行政経費の状況についてご説明申し上げます。  3ページをお願いいたします。3ページでございます。自転車対策経費でございます。31年度の経費の内訳を左側の円グラフにあらわしており、主なものは職員人件費364万円で、53%を占めております。その他は自転車整理業務等に係る委託料等でございます。右側ページの前年度との経費比較につきましては、支出総額で9,000円の増額となっております。2つ下の枠の基礎数値でございますが、31年度予算基礎数値である1日平均の自転車利用台数は967台で、30年度に比べて1台の減少。下の枠、分析といたしまして、自転車利用1台当たりの経費は7,163円で、30年度と比べて16円増額しております。  次に、37ページをお願いいたします。37ページ、道路橋りょう・河川・都市下水路維持経費でございます。左上円グラフにあらわしておりますとおり、主なものは道路橋りょう維持費1億560万3,000円で48%を占めております。その他は河川維持費等に係る経費でございます。右側ページの前年度との経費比較につきましては、道路橋りょう維持費は2,598万1,000円の増額となっており、主に道路のしゅんせつ費用及び舗装等工事費が増額となっているものでございます。河川維持費につきましては、676万4,000円の増額となっており、主に河川のしゅんせつ費用が増額となっているものでございます。都市下水路維持費は22万8,000円の増額となっており、支出総額では3,268万4,000円の増額となっております。3つ下の枠の分析でございますが、1世帯当たりの経費は7,327円で、30年度と比べて1,059円増額し、人口1人当たりの経費は2,940円、30年度と比べて454円増額しております。  以上が都市整備部にかかわります平成31年度予算の概要でございます。よろしくご審査のほどお願いいたします。 ○田畑徹農業委員会事務局長  農業委員会費の平成31年度予算の概要についてご説明いたします。  予算書の26ページをお開き願います。農業委員会に関する主な歳入につきましては、款17、府支出金、府補助金、農林水産業費府補助金、節1、農業費補助金の欄の1行目、農業委員会交付金113万3,000円は、農業委員会が行う農地法等に基づく農地の利用関係にかかわる調整業務等に対する交付金であります。次の農地利用最適化交付金72万円は、農業委員、推進委員の農地集積、耕作放棄地解消等、積極的な活動の推進に対する交付金であります。次の国有農地等管理処分事業事務取扱交付金12万円は、農林水産省所管の国有農地管理業務に対する交付金であります。次の機構集積支援事業費補助金178万2,000円は、農地の有効利用を図るための事業に対する補助金であります。  次に、歳出についてご説明いたします。  予算書の79ページをお開き願います。款6、農林水産業費、農業費、農業委員会費の予算額は1,131万5,000円となっております。主な歳出につきましては、節1の報酬746万8,000円は主に農業委員報酬であり、節7の賃金145万2,000円は臨時職員の賃金、節9の旅費95万5,000円は農業委員が農業委員会出席、農地の現場調査のほか、先進地視察研修等出席に要する費用弁償であります。  以上で農業委員会に関する予算の概要説明を終わらせていただきます。何とぞよろしくご審議いただきますようお願いいたします。 ○畑中完仁委員長  それでは、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○若山憲子委員  企業立地・創業促進ということで、概要は13ページで、予算書は84ページにあると思うんですけれど、明日のかがやく産業創出補助金220万と、企業立地促進事業助成金のほうですよね、7,616万9,000円の内訳を教えていただきたいということと、それと労働費のところのマル城融資について教えていただきたいというのと、まちづくりの関係で、東部丘陵地の関係で、東部丘陵線についてお聞きをしたいということと、それと補助金の縮減ということで、秋花火が上がっていたんですけれどね、秋花火のことをお聞きをしたいという。秋花火については、いわゆる入場料収入ということとか、ある一定知名度が上がったということで縮減されていたと思うんですけれど、そのことを教えていただきたいというのと、それと駅のバリアフリー化の関係で、いわゆる城陽駅のエレベーターの関係で、もう少し詳しくわかったら教えていただきたいというのと、東部丘陵地の問題については、これ予算書のほうで92ページですかね。いわゆる委託、東部丘陵地にかかわる経費のところでの委託料ですかね、6,165万5,000円というこの委託費の内訳を教えていただきたいというのと、使用料及び賃借料3万4,000円、これ何を借りておられるのかということと、それと、東部丘陵地税負担軽減支援補助金が379万8,000円あるわけですけれど、いわゆるこれ、先行整備地区に限ってということだったと思うので、長池と青谷ということだと思うんですけれど、その軽減されている地権者の数ですよね。長池と青谷の関係で、教えていただきたいということと、東部丘陵線の関係では9,932万2,000円ということで、委託料はNEXCOへの委託料っておっしゃったと思うんですけれど、整備補助事業4,900万円というのと、整備事業負担金ですかね。そのちょっと中身を教えてください。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  それでは、私のほうからは、企業立地の関係、それから明日のかがやく産業創出補助金の関係、マル城融資の関係、秋花火の関係についてご質問をいただきましたので、そちらのほうについてご答弁をさせていただきます。  マル城融資からご答弁させていただきます。予算書84ページ、(4)融資に係る経費のうちのマル城融資に係る部分でございます。融資利子補給金3,063万6,000円でございますが、こちらにつきましては、平成29年1月から平成30年9月までの融資実績の利子支払い額3,063万6,000円を計上しているものでございます。  企業立地の関係でございますが、企業立地促進補助金につきましては、平成31年度交付予定の助成金に係ります予算について計上をしております。指定企業7社に対しまして、合計7,616万9,000円の助成を見込んでいるところでございまして、助成金、交付が3種類ございますが、投下固定資産額に係る助成金であります事業所等設置助成金につきましては3件で6,502万7,000円、固定資産税に係る助成金であります創業支援助成金は4件で724万2,000円、雇用に係る助成金であります雇用創出助成金は4件で390万円となっているところでございます。  次に、明日のかがやく産業創出補助金についてご答弁をさせていただきます。この補助金につきましては、意欲のある創業者への支援と、幅広く創業期の経営安定化への支援ができる2つの項目で設定をいたしております補助制度でございまして、1つは、まちなかにぎわいづくりビジネスプランコンテスト、もう一つは、創業融資利子補給補助金、この2項目になっております。新たな創業支援制度でございます。まちなかにぎわいづくりビジネスプランコンテストは、プレゼンテーション審査を行いまして、その審査の上位から順に補助をするというものでございます。もう一つ、創業融資利子補給補助金、こちらは創業融資に係る支払い利子に相当する額として上限10万円で2年分の支払い利子に対して補助をするというものでございます。  次に、秋花火でございます。平成31年度の秋花火大会に対しましては、80万円の予算を計上しているところでございますが、昨年実施をされました秋花火大会、協賛金、また入場料等による自主財源の確保に努められたところで、30年度の決算額におきましては、総事業費894万7,289円のうち、協賛金と入場料を合わせて595万8,000円の収入があったというところでございます。31年度につきましては、その他の収入も含めまして、さらなる自主財源の確保を目指されるということから、市補助金を80万に減額したところでございます。 ○木村敬東部丘陵整備課長  それでは、私のほうから、東部丘陵地にかかわりますことについてお答えさせていただきたいと思います。  まず、最初に、東部丘陵地の利用支援に係る経費でございます。そのうちの使用料についてですね、使用料の3万4,000円ございまして、これが何の経費かということについてお答えさせていただきます。まず、これにつきましては、まちづくり条例でですね、東部丘陵地の整備委員会、あるいは紛争調停委員会というものを設置しておりまして、31年度中にそういった委員会の開催を見込んでおります。その際に、会議室等の使用料ということで、今回その3万4,000円というものを計上しているものでございます。  次に、税支援の地権者数というお問いかけがございました。長池、青谷両方合わせてでございますが、46名義でございます。  それと、東部丘陵線の整備に係る経費でございまして、4,900万円事業費としてNEXCO委託の分を計上しております。この費用の中身ということでございます。この中身につきましては、主に土工事に今年度からNEXCOが着手していくということになっておりまして、その土工事に係る経費ということで東部丘陵線分が約4,900万円ということで、今回予算計上させていただいているというものでございます。 ○立木克也都市政策課長  済みません、私のほうから駅のバリアフリー化に関しましてご答弁申し上げます。  JR城陽駅につきましては、平成32年度までにバリアフリー化の基準によります駅構内のエレベーター等を整備する予定としておりまして、平成31年度に設計、平成32年度に工事の予定でございます。整備内容としましては、駅構内とホームとを結ぶエレベーター、上下線合わせて2基、あとホームへの内方線付き点状ブロックの設置、券売機の蹴り込みの設置と多機能トイレの設置、触知案内図の設置、2段手すりの設置、あと音響案内設備の設置を行う予定でございます。 ○木村敬東部丘陵整備課長  済みません。先ほどですね、答弁漏れておりまして、東部丘陵線に係る経費のうちですね、委託料4,700何がしのですね、委託料の内訳ということでご質問ありました。業務委託の4,700万ほどの内訳につきましては、まず東部丘陵線の整備に係ります業務委託ということで、主に調整池、あの東部丘陵線の調整池の詳細設計に必要な、検討業務に必要な業務委託料ということと、あとですね、宇治木津線が接続されたということに伴いまして、いわゆる東部丘陵線の線形が変更になってまいります。これに必要な用地等にかかわりますその業務、必要な用地幅の検討業務というところを主なその内容と、業務委託の内容としているものでございます。それ以外に、今、市道17号線ということで、木津川運動公園前、一部道路を供用しているわけなんですけども、あの横に暫定的な調整池を設置しております。その調整池の維持管理といいますか、泥等がたまりますので、そのしゅんせつに必要な経費ということで、あわせて計上しているものでございます。主な内容というのは以上でございまして、その足し上げた合計が4,700万ほどになってくるというものでございます。 ○若山憲子委員  秋花火は自主財源確保されたということで、もう既に決算上で595万8,000円ほどの収入があったということで、削減しても十分やっていけるということで、このことについては削減を、話し合いもされたということですよね。わかりました。そしたら、補助金の削減の中で、いわゆる廃止っていうものの中で、削減はこの項目だけだったのでね、その辺がどうだったのかということが知りたかったわけです。結構です。  それと、駅のバリアフリー化なんですけれど、32年までということで、今回は設計業務ということで、上下2基のエレベーターの設置がされるということで、多機能トイレとか音響設備も整備が32年までにはしていただけるということだったと思うんですけれど、これでいうと、駅のバリアフリー化については、いわゆる設計のときも3分の1が市の負担ということになっていたと思うんですけれど、工事についても3分の1負担、工事はまたこれからということになると思うんですね、予算上は。その3分の1負担ということで理解をしておいたらいいのかどうか。駅のことについてはそのことをお聞きをします。  それと、東部丘陵線のいわゆる委託料ですよね。NEXCOの委託料ということで、新名神にかかわる調整池の関係ですよね。調整池と、あと用地、用地の幅を広げるということだったと思うんですけど、調整池に関しては、そしたらこの委託を今回計上されていて、今年度中にはその新名神にかかわる調整池については出てくる、私たちに示していただけるというように理解をしたらいいのかどうかということと、それと、整備事業負担金っていうのがありますよね。その整備事業負担金の内容も教えていただきたいと思います。東部丘陵線についてはね。  それと、東部丘陵地の関係でいうと、これでいうと、まちづくり条例との関係で、あれ、いわゆる会場費、整備委員会を開催をされるということでいうとね、その東部丘陵地の開発、いわゆる長池先行整備地区ですよね。あの三菱地所さんが、いわゆる基本構想の時期、流れでいうとね。基本構想の時期は過ぎて、基本計画になっているんですか。その、当然、検討委員会されるということで、その今の進捗状況ですよね。三菱地所さんがどの時点に、フロー図からいうと、おいでになるのかっていうことと、それと、いわゆる構想、建物の配置とか、ほかのところの答弁で、いわゆる建物の配置等というようにおっしゃっていたと思うので、計画、構想の段階かなというように思っているんですけれど、それでいうと、その調整池ですよね。調整池の細かいところはなくても、おおよその調整池の配置までいっているのかどうかということとね、東部丘陵地のその長池先行整備地区についてはね。  それと、いわゆる税の負担軽減のことでいうと、青谷、長池含めて46名、地権者のこと、合計でっておっしゃいましたけれど、そしたら長池先行整備地区だけでいうとね、何名おいでになるのか教えてください。  それと、いわゆる創業支援の関係で明日のかがやく産業創設補助金のことは、220万については、何ていうのかな、頑張っている企業を応援するということと、それとあと、まちなかにぎわいづくりの関係でいうとね、そこをもう少し、例えば2つあってということでおっしゃったと思うんですけれど、まちなかにぎわいづくりのほうのその支援の方法ですよね。もう少し具体的に教えていただけることがあったら教えてください。  それと、企業立地の関係でいうと、城陽市には京都府の企業立地優遇制度もあって、城陽市独自でそれを補完するものもあって、さらに新たに今回企業立地ということでこの制度を創設されているんですけれどね、その固定資産の関係はわかりますけれど、雇用で、雇用の支援ですよね。雇用の支援のそのもう少し内容を教えていただけますか。それと、事業の関係で3件で6,000万って言われた投下っていうんですかね。その内容をもう少し具体的に教えていただけますか。  それと、マル住の関係なんですけれど、今回は予算計上しているということで、マル住融資のね、いわゆるそのマル住融資の利用件数ですよね。利用件数と、その利率ですよね。購入のときとリフォームのときの利率を教えてください。 ○木村敬東部丘陵整備課長  それでは、東部丘陵地に関してお答えさせていただきます。  まず、今回予算計上しております調整池に係る委託料の経費なんですけども、これにつきましては、東部丘陵線、市が整備いたします東部丘陵線に必要となる調整池の検討業務でございます。これにつきましては、平成31年度の予算で進めてまいりたいと考えておりますので、31年度末にはですね、一定そのお示しできるものが整うという予定で考えております。  東部丘陵線の負担金、4,900万円の内容ということでもよろしいですかね。(「整備事業負担金、整備事業負担金のほう」と言う者あり)整備事業負担金につきましては、これが過年度に物件補償の算定というのを進めてきているわけなんですけども、これが毎年度毎年度その補償額の見直しをしないといけないということがございます。そういった分の経費を積み上げているものでございまして、基本的にはNEXCOと東部丘陵線と同時施行で進めていくに当たりまして、必要となってまいりますその補償費の算定に当たってですね、今申し上げましたとおり、毎年その協議が調わなければ、毎年度その補償額の見直しというものが必要になってまいりますので、そういったものの経費を計上しているというものでございます。  あとそれと、まちづくり条例でいいます、今、三菱地所グループが進めているその段階としてどの段階なのかというお問いかけがございました。これにつきましては、まだ基本構想を策定しているという状況でございますので、その点につきましては、今の検討状況としてはそういう状況でございます。  あと、長池先行整備地区の調整池の位置ということでございます。これにつきましても、あわせて今、基本構想の中で三菱地所が検討されているというところにはなってまいります。ただ、現地のほうも視察いただいたとおり、南端のほうがやはり土地の形状的にも低いというところでございますので、恐らく南の端のほうに調整池が設置されるものということでは想定、考えてはいるところでございます。  あと、税負担の補助金の長池地区の数ということでお問いかけございまして、これにつきましては、31名義でございます。 ○立木克也都市政策課長  私のほうから、バリアフリー化の工事に係る負担割合についてご答弁申し上げます。今回の設計と同じく、工事につきましても3分の1の負担ということになります。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  それでは、私のほうから、明日のかがやく補助金の関係、それから企業立地の関係、マル住融資の関係についてご答弁をさせていただきます。  まず、明日のかがやく補助金の関係でございますけども、本市と、あと商工会議所、あと金融機関を含めたチャレンジスクエアという機関を持っておるわけなんですけども、そちらの機関のほうで審査をするというようなことにしておりまして、新たに創業したいというふうに思われる方、あるいは年度内に、期間内で創業された、新規でされた方について、融資を受けられているというような状況を確認をさせていただいた上で、さらにその事業者に直接プレゼンをしていただく、そのチャレンジスクエアの中で直接プレゼンテーションをしていただいて、意欲のある事業者という部分を見きわめをさせていただく中で、補助をしていく。そうすることで、より長く市内で事業を営んでいただくというような意欲を確認をさせていただいた上で補助をするというようなところから、コンテストというような形の形式をとらせていただいているところでございます。  次に、企業誘致の関係でございます。先ほど委員のほうからは、京都府の制度と、城陽市の制度と、新たにというふうにおっしゃられたんですけども、この企業誘致の関係につきましては新たな制度ではございませんで、これまでからございます京都府の制度に準じた形での制度でございます。その中の投下資本の関係と、雇用の関係について具体的にというようなご質問でございました。  まず、事業所等設置助成金というふうな項目でメニュー化しておりますが、こちらは投下固定資産額の10%以内の額といたしまして、3,000万円を限度額とした補助でございます。ただし、情報関連産業、自然科学研究所及び製造業に係る事業所以外の場合は1,000万円を限度額としているところです。  もう一つの雇用創出助成金でございますが、こちらは地元雇用1人に対しまして30万円を4年間助成するもので、4年間の助成額の上限を3,000万円としているところでございます。  次に、マル住融資の利率でございますが、新築購入、増改築に係ります利率は1.65%、修繕、リフォームに係ります改修は1.5%としているところです。利用件数でございますけども、この間利用はございません。 ○若山憲子委員  マル住のほうからお伺いします。マル住融資、ずっとこの間ね、利用がないということで、預託金が大幅に減ったということだと思うんですけれど、その利率ですよね。購入の場合1.65とリフォームの場合1.5ということで、今回、城陽市は空き家の活用っていうことでね、城陽市に登録されている空き家ということはあるんですけれど、その制度の拡充っていうことで、城陽市の事業所に勤められた場合はさらに10万の上乗せ、拡充をされたと思うんですよね。それと、もう一つ説明もいただいたように、三世代近居・同居の制度も新たにあるわけですよね。マル住融資のときね、これ利用がなかなかっていうのは、銀行金利が下がっている中でリフォームの利率1.5、前は1.8やったと思うんですけれどね、高かったということで、なかなか有利なあれでないということだったと思うんですけれど、このPRの仕方ですよね。
     マル住融資とか、今の空き家の補助制度ですよね、それと、さらにいわゆる城陽市では奨学金の定住に向けた奨学金返済の支援制度もつくられたということで、ちょっと私らおばさんには新しい発想はないんですけれど、これの連動したPRの仕方ですよね。例えば、城陽に住もうっていうことで、その若者の定住支援の関係で奨学金の制度を紹介する。その中で、いわゆる空き家の今の制度ですよね。それと絡めてマル住融資制度を一緒にすると、例えば空き家の制度を利用しても、マル住は融資制度ですので、その制度を利用したから利用できないということではないと思うんですよね。ほんで、三世代近居・同居の制度にしても、当然リフォームするときは100万円の補助を受けられたとしても、その融資を利用される、現金で全部される方やったらそんな必要ないですけれど、融資を受けるときにはこのマル住の制度があると思うんですよね。ほんで、マル住っていうのは、変動制でないということで安定しているということがあるので、その辺のPR、少し、今の若い人に何かアピールするような、おばさんやったらなかなかその辺が、子育てと、同居するなら城陽市へみたいな、何かそういう連動した、せっかくある制度をつなげて、それが若い人の定住につながるようなPRの仕方をしていただきたいって思うんですけれど、これはちょっと新しい形で、今やったら市のホームページ開いて、その各制度ごとに申請の用紙とかを取り出すということは可能なんですけれどね、一連の流れとして、自分が城陽に住んだらこういうことがあるよっていうような、そういうサイトを、例えばどこがしはんのか、しないのかわかりませんけれども、マル住融資制度も含めたPRなんかを考えていただけたらと、それはもう要望しておきます。またその後、お聞きをしたいと思いますけれど。  それと、まちなかにぎわいづくりというのは、直接まちなかをにぎわわすためのではなくて、コンテストをするということで、にぎわいということでおっしゃったということなんですね。意欲がある方をということで、これ、6次産業のとき、6次産業の計画でも小さな事業者を救うということではなくて、農家の収入増を目指しているけれど、それはまた別の施策ですよって。いわゆるやる気があって、そういうことに挑戦できる方を救いますよっていう、これは城陽市独自というよりは、国の制度に基づいてしてはるから、なかなかそこまではいかへんかとは思いますけれど、それはわかりました。  そしたら、これ、いわゆる投下資本企業とかっていうことでいうと、雇用の関係でいうと、これ、今、城陽のところに企業がある一定進出をしてきている中でいうと、この支援制度を受けられることによって、この雇用の条件とか何かあるんですか。1人30万円、4年間、上限は3,000万ということだったと思うんですけれどね、企業さんは雇用しやすいと思うんですけれど、雇用の条件ですよね。例えば非正規でも正規でもいいのか、例えば雇用の条件、城陽市在住の方に限るとか、何かあるんですかね、それを教えてください。  それと、JRの関係はわかりました。ありがとうございます。  それと、東部丘陵地の関係でいうと、今、基本構想の段階っていうことだったと思うんですけれど、その基本構想から基本計画の期間っていうんですかね。まだ、当然基本構想は策定されたら市のほうにお知らせがあると思うんですけれど、一般的に基本構想が市に来て、それから基本計画とのその期間ですよね。大体一般的にはどれぐらいなんですかね。本来はもう基本構想がまとまって、あと細かい設計、詳細設計って言われることになると思うんですけれど、その期間がわかるのであれば教えてほしいのと、調整池の検討もそれにということで、私たちこの間行ったときに、現場ではもう土がいっぱい積まれていて、あれが、いうたらなだらかに平らにされて、あそこのところがそういう施設整備がされるんだなということも見させていただきましたけれど、南端の土地の低いところに調整池っていうことで、これでいうと今までなかなか調整池、分散をするような答弁もあったと思うんですけれど、構想を直接どこまで聞いておられるのかわかりませんけれど、調整池の位置ですよね。南端が一番土地が低くなっていてなだらかということで、そこのところにつくられると思うんですけれど、調整池でいうと、分散をするという可能性はあるんですかね。位置は大体その辺やと思うんですけれどね、分散する可能性があるのかどうかというのと、その日にちですよね。基本構想と基本計画との実際のどれぐらいの日にちで基本計画が市のほうに出されるのかっていうことと、それと東部丘陵地の調整池については、31年度の末ぐらいには私たちに示していただけるということと、それと、補償費ですよね。負担金298万5,000円ですよね。物件の補償費を、いわゆる補償を積み上げていくということで、この補償費っていうのは、どこに支払われるんですか。東部丘陵線については、土地はいわゆる山砂利業者から無償貸与ということにはかわりはないんですよね。一部違うところがかかっていたら、そこに補償ということがあると思うんですけれど、この補償費を積み上げて、毎年、なかなか協議が調わなかったら積み上げていっているということだったと思うんですけれど、この補償費はどこに、それと、その何件くらいに払われるんですかね。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  それでは、企業立地促進事業助成金の雇用創出助成金につきまして、さらにご質問いただきましたのでご答弁させていただきます。  この助成金でございますけども、操業開始日の属する年度の翌年度から4年間で、1年以上継続して新たに雇用された城陽市在住の方に30万を乗じて得た額を支払うというもので、この雇用形態につきましては、正規、非正規は問うていないところです。 ○木村敬東部丘陵整備課長  それでは、まちづくり条例に基づきますその手続の中で、基本構想から基本計画ということで、2段階あるわけでございます。この期間が一般的にどれくらいかということなんですけども、そこはそれぞれ事業者が検討を進めていくことになりますので、一般的な期間というのもなかなかお示ししにくい。それぞれ事業者、進出する事業者がですね、計画を踏まえた中で手続されるものでございますので、そこはちょっと私どもがお答えできるものではないというところでございます。  それと、調整池についてでございます。今回、長池先行整備地区につきましては、実は流域が2つに分かれております。それぞれの流域ごとに必要な調整池を設置することになるものと考えております。当然それもですね、今後河川管理者さんと協議、三菱地所が河川管理者と協議の上、決定されていくものということで考えております。  あとそれと、先ほどの補償費のことについてでございます。委員からお話ありましたとおり、基本的に用地につきましては、事業所については無償ということでのお話を進めているというところでございまして、それ以外のいわゆる何か配管が入っていたりとかいうことについては、基本的にそれは補償費として見ていくということで考えているものでございます。したがいまして、そういったものが埋設、山砂利の事業所に限らずなんですけども、当然計画している道路の中にそういった埋設物であったりとか、場合によっては地上物というのもあろうかと思いますけども、そういったものについては補償していくという考えで進めているところでございます。  したがいまして、そういったものを考えたときに、今回のNEXCOに委託しておりますその補償費の再算定の件数につきましては、5件見込んでいるというところでございます。 ○大石雅文まちづくり活性部次長  済みません、ちょっと私のほうからアウトレット計画、構想から計画に移行する期間はどれぐらいなのかというところでちょっと補足させていただきます。  基本構想を立ててから、企業側のほうといたしましては、例えば交通処理の方法であったりとか、治水の関係でいけば調整池の構造であったりとか、このあたりの開発の精度を高めていくために、公安委員会であったりとか、河川管理者であったりとか、このあたりと協議を進めていって、一定それらを整理した中で計画に格上げというような形になりますので、今回、条例に基づくこの手続というのは、まずこれ初めての作業になってまいりますので、先ほど答弁申しましたように、企業側でどういうスケジュールで進めていくのかというのが今現在ではまだ把握できていないという状況ですが、構想から計画に上がるまではそういうような作業を順次整理されていくというような流れになります。 ○若山憲子委員  企業立地・創業促進事業の関係はわかりました。城陽市在住ということがあるということで、雇用形態に関しては縛りがないということで、本来縛りがあったほうが城陽の市民の人にとってはよかったかなと思うけれど、企業にとっては利用しやすいということだったと思うんですけれど、これも府の制度に準じてということだと思うんですけれど、わかりました。企業立地と創業支援の促進の関係はそれで結構です。  そしたら、東部丘陵地の関係ですけれどね、このいわゆる今回東部丘陵地の概要で出していただいているところは、今の先行整備地区ではなくて、中間エリアのいわゆる上下水道の検討というようになっていたと思うんですけれどね、その中間エリアの上下水道の検討ということになると、その内容を教えていただきたいというのと、今のお聞きした、いわゆる基本構想から基本計画への格上げの関係ですよね。公安とか河川管理者って、当然そことも協議があるということだったと思うんですけれど、そしたら企業さんがね、どういうスパンでされるかは別として、例えばそういう公的な機関ですよね。警察とか、河川管理者でいうと城陽市とか府とかとの関係でいうと、それは、例えばそういうのが出されて、協議ですよね。こういう計画が出されて協議までの期間っていうのは、公的な機関のその、どれぐらいなんですかね、目安。これでいうと、もうほぼ、流域が2つに分かれているのでっていうことで、長谷川と青谷川の関係だと思うんですけれど、そういうところでいうと、どの程度、公的な機関でいうと、普通、ここに限定しなくて、大体協議の期間っていうんですか、大体どのぐらいかっていうのが、もし教えていただけたら教えていただきたい。  それと、中間エリアのそのいわゆる上下水道の検討の内容ですよね。検討に入るというようにおっしゃっていたと思うんですけど、その検討の内容を教えていただきたいということと、東部丘陵線の関係で、補償5件ということ。その補償の件数ですよね。5件でずっと積み上げてきて、この298万5,000円の補償が、いろんなことがあると思うんですけど、補償するということで、今まだ5件のところの補償が、今回これで出してはるけれど、これで今年度中に確定するかどうかというのはわからないんですよね。5件の人と交渉して、またこれがされなかった場合は来年度にさらにこの補償の額が積み上がっていくというように理解をしたらいいですね。そこを教えてください。それで結構です。 ○木村敬東部丘陵整備課長  それでは、まず、中間エリアの上下水道の検討業務、どういったことを検討しているのかというお問いかけでございます。  これにつきましては、いわゆる中間エリアというのは、もうご存じのとおり、そういったその上下水道が一切施設がない状況でございますので、そういったところの整備をしていくに当たってですね、どれぐらいの規模の、例えば、言いますと、その水をですね、浄水を配水しようと思えばですね、やはりその池が必要になってきたりとかいうこともございますので、どれぐらいの規模の池が必要になってくるのかとかいった、そういったところの、まだ概略にはなるんですけども、そういったところの基本構想的な検討を今進めているというものでございます。今、施設が何もないので、今後土地利用をされるに当たってどの程度の規模の施設が必要になってくるかというところを検討しているものでございます。  それと、あと、協議に、河川協議であったりとか警察協議、どれぐらいかかるかというところでございます。それは一概にですね、これぐらいというのはなかなかそれも申し上げにくい内容になっております。当然、管理者であったりとか公安委員会が求めるものがですね、素直にその対応できるような内容であれば、当然すっと進むわけでございまして、やはり検討にどれぐらい期間をですね、それぞれの管理者なりが出した課題に対して企業側がどれぐらいでその検討を進められるかというところにもですね、協議期間においてはそういったところも重要な部分かなというふうに考えておりまして、なかなか一概にその期間というのをお示しできるものではないので、そこについてはよろしくお願いしたいと思っております。  あと、補償についてでございます。今回、この計上しております部分につきましては、それぞれの企業さんへの補償額ということではなしに、補償に係る費用を算定するための業務委託、それをNEXCOにお願いしているというものでございます。実際のその補償費ということではございません。ただ、今、委員のほうからもお話ありましたように、仮にこれが見直しをかけて以降、1年以内に補償のその契約といいますか、同意に至らないということであれば、次年度においてもその協議がまとまらなかった事案については、もう一度再鑑定をかけていくという形になろうかと思います。ただ、NEXCOもそうですし、東部丘陵線につきましても、当然平成35年度末の整備に向けて進めているというところでございますので、そこにつきましては、それぞれの地権者さんといいますか、方々に対しては、鋭意その補償協議といいますか、そこについては一緒に取り組んでいきたいと、このように考えております。 ○若山憲子委員  中間エリアのこと、全く施設がないのでどういう形のものが必要かという漠とした状況ということでおっしゃったと思うんですけれど、でも、この中間エリアのところのね、いわゆる線引きの見直しですよね。もう7回って決めてはるのかな。線引きの見直しのときにはね、これをということで決めておられたと思うんですよね。それで言うと、早い時期に、これ、そしたら今はまだ公表できないということだったと思うんですけれど、私たちにいわゆる中間エリアの上下水道の施設整備のことが明らかにされるというのは、どのぐらいを思っといたらいいんですか。例えば今年度内には示していただけるというふうに思っといたらいいのかどうかということと、それと、協議の期間、企業さんなりによって違うということだったと思うんですけれど、そしたら、これ、いわゆるあそこのアウトレットモールのまちびらきですよね、新名神の供用開始にあわせて、もう後ろが決まってるわけですよね。それで言うと、三菱地所さんのタイムリミットですよね、基本構想を、今、中途、ほぼできている、進行中ということで、基本計画のタイムリミットですよね、どれぐらいを思ったらいいんですかね。工事の期間とかその協議も含めてですけれど、基本計画の時期のタイムリミットはいつになるのかというのを教えてください。  それと、もう一点、以前からずっと言っている、実際には三菱地所さんがもっと動き出してからになると思うんですけれど、長池先行整備地区の公社の井戸と事業所井戸の関係ですよね。継続をしてもらうのかどうかというのは、企業とお話をということだったと思うんですけれども、あれ、東部丘陵地のところではもう公社の井戸と事業所井戸しか、地下水の調査をする箇所がないわけですよね。それで、一応、三菱地所さんにはお話をしていただいたのかどうかということと、ほんで、三菱地所さんはそれについてどんなふうに用地持ったときに、調整池残しますよって言うてはるのか、それはもう知りませんよっておっしゃっているのか、その点を教えてください。 ○木村敬東部丘陵整備課長  まず中間エリアの検討業務、上下水の検討業務でございます。こちらにつきましては、30年、31年の2カ年で業務を進めているところでございますので、一定、その業務が完了すれば、その内容というのはお示しすることはできるかなと、このように考えております。  あと長池先行整備地区の基本計画のタイムリミットということでのお問いかけでございましたけども、実際、その工事にどれぐらいの期間を三菱地所グループが想定しているのかというところも、私どもでわからないところでございますので、ちょっとそこについては、私どもでもいつをリミットに引いているのかというのはわからないのですので、ちょっとそこはよろしくお願いしたいと思っております。 ○小池学まちづくり活性部参事  モニタリング井戸の関係で、これは何度か一般質問でもご答弁をしてきております。三菱地所グループに対しては、済みません、たしか2年前の夏ぐらいに1度お話をして、ただ、まだその当時は優先交渉権を得たといったところで、地権者と方向性について詰めているところということもあり、また、実際、いつから造成にかかるのかといった細かな、これは基本計画ぐらいになってくると思うんですけども、そういう計画もない中で、なかなか結論といいますか、が出ないということで、我々としては1度お話はしてございます。  それと、整備計画見直し版で、当面、モニタリング井戸は継続するという方針を立てたところでございます。その理由として、開発が進むまでに一定のタイムラグといいますか、すき間があるだろうといった趣旨で継続できるんじゃないかといった計画、見直し版を立てたところでございます。  今後、よく三菱地所グループとは協議をしていきたいと考えております。 ○若山憲子委員  検討業務2年間ということで、今年度中には内容を示していただけるのかなというふうに期待をしておきたいと思います。  それと、基本計画のタイムリミット、当然、民間の開発ということですので、そこ、なかなか城陽市がということは言えないのかもわかりませんけれど、いわゆる基本計画が出る時期によって、今のモニタリング井戸の継続調査についても見直しの計画の中ではあるけれど、三菱地所さんの意向の確認はできてないということだったと思うんですけれど、そういう理解でいいんですかね。意向は確認、お話はしたけれど、その時点ではまだ優先権だけの問題だったので、具体化がしてなかったので、三菱地所さんのほうからは、こちらのお話も声をかけたということぐらいで、直接の回答はいただいていないということで、基本継続の時期には正式な申し入れをしていただけるというように理解をしたらいいのかどうかということ1点と、それと、見直しの計画の中では、当然、井戸の調査の継続については書かれているわけですけれど、城陽市として、見直しの中では書かれてるんですけれど、城陽市として、公社の事業所の井戸ですよね、モニタリングが必要と思っておられるのか、そこをもう一遍、確認をしておきたいと思います。  当然、いろんな調査をした結果、自然由来ということが言われているわけですよね。自然由来の可能性があるという結論がいつも出てるわけですけれど、市としては、もう自然由来やから、もうせんでもいいと思っておられるのか、それともあの調査は、あそこでいつもおっしゃってるのは、継続的な調査をということが最後には必ず委員長さんがおっしゃってるわけですよね。市としては、井戸の継続は必要と思っておられるのかどうかというのと、三菱地所さんとの話し合いの関係ですよね、その私の理解でいいのかどうか教えてください。 ○小池学まちづくり活性部参事  まず、三菱地所グループとの協議でございます。  おっしゃるとおり、申し入れは1度したことがあると。正式には細かな計画が決まってからの協議になろうかと。と言いますのは、所有権も変わる可能性がございますし、工作物の所有権もございます。また、その土地が実際店舗に当たるのかどうかといった店舗計画ともかかわってきますんで、1度、打診したときは具体な話は、一切詰めた話はしておりません。  このモニタリング井戸というのは、埋め戻し土が与える影響を知るという、そもそもの設置の趣旨がございますので、今後、まちづくりが進み、そこが山砂利事業所の用地ではなくなり、また、商業施設等になっていくという中で、どこまで必要性があるのかということはよく検討していく必要があると考えております。 ○若山憲子委員  モニタリング井戸の設置の目的ということ、おっしゃったと思うんですけれど、必要性について検討するということは、少し答弁が後退してきてるなと思うんですけれど、なくなる可能性があるということを示唆をされたということで理解しといたらいいですね。  城陽市としては、この井戸を必ずしも必要やというふうには思っておられないというように理解したらいいということですね。それでよいのかどうか、それだけで終わります。 ○小池学まちづくり活性部参事  今後、なくなるのかということです。それも含めてよく検討したいということでございます。 ○小松原一哉委員  それでは、失礼します。私のほうからは5項目質問したいと思います。あっさりといきますのでよろしくお願いします。  まず、まちづくりのほうで3点、都市整備のほうで2点、予算書のページでいきますと、まず80ページの中ほどの京のふるさと産品価格流通安定協会ということで、これ、まず、京のふるさと産品価格流通安定協会とはどういう協会なのか、ちょっとご説明をお願いしたいと思います。  2点目、ページでいきますと右側のページ、81ページの茶の振興各種補助金についてお尋ねしたいと思います。先ほど、説明のほうでも概要のほうで、若干、説明はあったんですけども、特に茶生産振興事業費補助金とか、こだわりのてん茶づくり事業補助金と、額は一部の補助金ということで、額は少ないんですけども、それぞれの補助金の目的というのがどういうものなのかということを、少し詳しくご説明お願いしたいと思います。  それと、85ページになりますけれども、観光協会補助金ですね、こちらの額で言いますと2,731万8,000円、結構大きい金額の補助金が出てるわけなんですけども、観光協会の補助金の内容をもう少し詳しく説明お願いしたいと思います。  それで、次が88ページ、都市整備部のみちづくり事業ですね、3事業ございます。安心・安全みちづくり、住みよいみちづくり、この中で3年前からですかね、市民が主役のみちづくり事業というのが始まりましたけども、今年度はどれぐらいの申請が出ていたのかというあたり教えてください。  それと、もう一つが94ページの中ほど、ちょっと下になりますけども、桜づつみの管理に係る経費ということで、委託料が1,500万余りなんですけども、この委託内容を詳しく教えてください。以上5点です。 ○辻村一哉土木課長  それでは、私のほうから、市民が主役のみちづくり事業の今年度の提案件数の答弁をさせていただきます。  10連合会から提案いただきました総数といたしましては、採択可能な、採択要件にかなっています件数といたしましては43件でございます。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  それでは、私のほうから、観光協会補助金の内容についてご答弁させていただきます。  市の補助額2,731万8,000円の内訳でございますが、事務局に対する事務局費に対しまして1,599万2,000円、事業費に対しまして1,132万6,000円となってございます。事務局費は事務局に係ります人件費、光熱水費、賃借料等になっております。事業費につきましてはTWINKLE JOYOでありますとか、観光協会が実施される観光に係る事業に対する補助ということになっております。 ○石田勝一管理課長  桜づつみの管理に係る委託料の件でお答えさせていただきます。  桜づつみの管理につきましては、基本的に草刈りとあと剪定、それとあと、日常管理業務という形で業務委託のほうをさせていただいている委託料でございます。 ○加田典義農政課長  それでは、私のほうから、京のふるさと産品価格流通安定協会のことにつきましてと宇治茶振興補助金の関係についてご答弁させていただきます。  まず、京のふるさと産品価格流通安定協会についてでございますが、京のふるさと産品価格流通安定協会につきましては、安心・安全な府内産農産物やその加工品のブランド推進を行うとともに、農産物の価格安定を図ることにより、農産物の安定生産と府民に対する食料の安定供給体制を確立し、府内の地域経済の振興と府民の豊かな消費生活の確保に寄与することを目的としまして、昭和47年7月に、京都府野菜経営安定資金協会として発足しているものでございます。  続きまして、補助金につきましてですが、まず、茶生産振興事業費補助金としまして、内容としましては、本市の特産である茶の生産振興を図るため、認定農家に対し、新規設置する茶棚の設置費用の10分の1の補助を行うものです。  あと、こだわりのてん茶づくり事業補助金としまして、本市の特産物であるてん茶の生産拡大を図るために、本簾や、こもの設置費に対して10分の1の補助を行うものとしています。  あと、苗木の購入補助金としまして、本市特産物であります、茶の生産振興を図るために、茶の苗木購入に係る費用の30%を補助するものでございます。 ○小松原一哉委員  まず最初ですね、京のふるさと産品価格流通安定協会ということで、これ、京都府が昭和47年ですか、設置された、そういう組織やということなんですけども、それでは城陽市の関係はどうなっているのかというところでお伺いしたいのは、例えば城陽市の特産品とか、そういうところでこの協会へのかかわり方というところで、どのようなかかわり方をしているのかなということを教えてください。  それと、お茶の振興に関しては、最初に言いましたように、これ、額的にはそんな大きい額ではないんですけども、実際、こだわりのてん茶づくりなんかは、こもですか、何かそういう補助ということですけども、それがどれくらい効果が上がってるのかというところ、どのように考えておられるのかお尋ねしたいと思います。  それとあと、観光協会補助金なんですけども、事務局経費がかなりウエートを占めてて、事業費としては12月のTWINKLE JOYOですか、それにかなりの事業費としては費用がかかってるという、これ、ある程度理解できるんですけども、補助金として、観光協会ですから、城陽市の観光全体を考えた場合に、どれだけの評価を市のほうは考えておられるのかなというところで、お尋ねしたいと思います。要するに評価結果ですね、どのように捉えておられるのか。  それと、市民が主役のみちづくりのほうなんですけれども、今年度43件、要するにそういう事業として可能な申請が43件あったということですけど、これが全て実施されたんでしょうかというところですね。それをお尋ねしたいと思います。  それとあと、桜づつみのほうなんですけれども、草刈りとか剪定とか、要するにメンテナンスですね、それに関しての費用ということなんですけども、これにつきましては、将来に向けて、今の桜づつみの整備費を拡大というか、拡充していく考え方があるのかどうかということをお尋ねしたいと思います。 ○辻村一哉土木課長  私のほうから、市民が主役のみちづくりの実施状況ということで、ご答弁させていただきます。  平成30年度ですね、提案いただきました43件につきましては、31年度に工事を行うということになりますので、まだ実施のほうはしていませんが、43件提案いただいてますけども、面的な側溝改修の要望とかがありまして、43件の概算ですけども、総額9億円弱という事業費になります。そこから優先度の高いところを選んでいただいて、1工区400万の枠の中で工事を行っていくというところになります。 ○石田勝一管理課長  桜づつみの今後の事業について、私のほうからお答えさせていただきます。  当初、桜づつみモデル事業ということで、延長2.7キロを認定いただきまして、平成17年までに2.1キロを完成しております。残りの区間につきまして、今後どうするのかという問題なんですが、桜づつみモデル事業自体は、平成21年4月1日で補助のほうがなくなっておる状況で、今後、この整備をするかどうかというのは、市の単費で事業を行っていくかどうかの判断が必要なことから、今後、部内または市として方向を出していく必要があると思っております。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  観光協会に対します評価でございますけども、観光協会、設立17周年を迎えられておられる協会でございまして、市の観光振興に大いに貢献をいただいているというように考えているところでございます。特にTWINKLE JOYOでは、14万人を超える来場者に来ていただいているということで、市の観光入り込み客数についても大きく貢献をしていただいているというようなところでございます。  ただ、委員おっしゃられるとおり、大変高い、高額な補助金でもあるということもあります。そこの部分につきましては、毎月、観光協会とは協議の場を持たせていただく中で、今後の本市の観光振興策の方向性について協議を重ねているところでございまして、今後の市の観光振興、市だけではなくて、広域的な集客を目指すというようなことから、観光協会とともにPRをしていくというようなことで、観光協会を評価しているというところでございます。 ○加田典義農政課長  まず、京のふるさと産品価格流通安定協会につきましてですが、農家が出荷されます聖護院大根や水菜につきましては、京のブランド産品として産地指定を受けており、ブランドシールにより有利販売をしているところでございます。  あと、茶の補助金に関しましては、苗木の補助であったり、生産振興事業費補助金を使用されまして、良質なお茶を栽培されており、昨年も全国茶品評会などで産地賞をとって、結果を出されておるところでございます。 ○髙原俊之まちづくり活性部産業政策監  先ほどの加田課長のご答弁に対して、1つ補足をさせていただきます。  京のふるさと産品価格流通安定協会とのかかわり合いという点でしたが、今年度ですね、策定を予定しております6次産業化、そして、農商工連携の戦略、計画におきましても、今後、城陽市の特産物のPR、ブランド化を行うためにも、こういった京のふるさと産品価格流通安定協会との連携をしっかりとしつつ、京のブランド産品活用を図っていこうというような取り組みをしておりますので、先ほど申し上げました2つの農産物以外にも、こういったもので何か連携をしていけるものがあれば、今後ともしっかりと連携を図っていきたいということで考えております。 ○小松原一哉委員  大体わかってきましたけれども、実はこれ、5項目質問させてもらいましたけれども、最初の京のふるさと産品価格流通安定協会の件と茶の振興という、これ、今、ご答弁いただいた中で関係してきてるとこですね。  まず、城陽市でのどういう農産物が京のふるさと産品価格流通安定協会とのかかわり合いがあるのかというのを確認したところ、今、高原さんのほうから、6次産業化の話が出てきたので、これ、例えば城陽でどんなブランドをつくっていくかというところと深く関係してくると思うんですけれども、私はお茶というものは、これは日本のブランドというか、これ、世界的なブランドになるポテンシャルを持ってる農産物やと思います。特産品やと思います。これは浜茶と言われてるのを、そのままネーミングを世界にブランドにやってもええぐらいやと、私は個人的には考えているんですけど、そういうことを考えていくときに、例えば今までのこの茶の振興に係る経費でいろんな補助金出しておられますけども、これを1つ、どういったらいいんですかね、ほかのとことリンクさせた形でもっと補助の仕方というのを根本的に考える、考え直して、もっと世界ブランドに向けてちょっと行政のほうで後押しできるような、そういう補助の仕方というのがアイデアとして出てきたらいいのになと思ってます。私もちょっと頭ひねってみたいなと思うんですけど、その辺いかがでしょうかね。副市長はどのようなお考えをなされているかお聞きをしたいと思います。  それと、観光協会についてなんですけども、これは観光協会と一番最後に質問しました桜づつみ、これ、リンクして考えることができるんではないかと私は考えてます。というのは、1つは桜づつみですね、あと1カ月もしたら、ゴールデンウイークごろになると、寺田の桜づつみって物すごい車が入って、キャンピングカーも入ったりして、バーベキューやってはる人、物すごい多いんですよ。ただ、あとごみがすごいちゅうのも1つ大きな問題あるんですけども、あれだけ、車のナンバー見てると京都以外からも結構来られていたりとかで、そういうアウトドアを楽しむ人には、ひそかにあそこにあんな桜づつみがあるよみたいな、何かそういう情報が回ってるんでしょうかね。結構、遠方から来られてるんですよね。だから、そういうのをぜひとも観光のところでよそから人が来るわけですから、そういうのに活用できないかなと。  だから、今の桜づつみ、まだ、整備区分が当初の計画で2.7キロあったところが2.1キロ整備しましたけどということなんですけども、補助金が切れるので、もう恐らくこのままやったら、もうそこで終わってしまうんかなと思うんですけども、もう少し充実していろんな設備も、外から来られる方が利用できるような設備等ももしくは整備できるんであれば整備して、そういう観光受け入れができるような、観光資源として生かしていくことも考えられるんではないだろうかと思うんですけども、その辺どのようにお考えなのかお尋ねしたいと思います。  そういう意味で、観光協会等の補助金も、そういう部分も含めて考えていくと、もっと充実した活用の仕方というのは考えられるんでないだろうかと思っております。  それと、もう一つ、みちづくりのほうなんですけども、これ、3事業あるんですけども、私どもも自治会で市民が主役のみちづくりの申請のときに、自治会のところでちょっといろいろな要望を皆さんで相談したときに、その3つの事業の区分けというのがわかりにくい。一般の市民の方々からすると、家の前の道が側溝が壊れてる、車もよう通るし、安全に歩けへんって、歩道もないとかね、そういうところが出てきて、一体、この市民が主役のみちづくりに該当するのかどうかというのがわかりにくい。とにかく申請しましょうかと、たしか3年前、私のとこの自治会ですけども、20カ所ぐらいですか、出したことがあります。結局それ、仕分けされて、その中で対象となるところは数カ所あって、それ、去年かことし、今年度ですね、事業実施していただいたとこあるんですけども、ただ、本当にわかりにくいんですよね。だから、これ、いっそのこと3つの事業を一くくりにして、もう少し拡充して実施できるんではないだろうかというような考えがあるんですけど、その辺いかがでしょうか、ご見解お願いします。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  観光協会と桜づつみの関係についてご答弁させていただきたいと思います。  観光協会におかれましても、桜づつみの景観には非常にたくさんの観光客を誘客できるというポテンシャルがあるというふうにお考えでして、この間もその方策について検討をされているところではございます。ただ、今年度につきましては、外から来られる方の駐車場の問題等もありまして、なかなか事業実施に結びついてないというようなところがございます。  ただ、観光案内ボランティアクラブさんのほうが、毎年、ウオークイベントをされておられるんですけれども、木津川の浜茶と桜づつみをめぐるウオークということで、ことしも4月の6日にウオークイベントをされるというようなことで、そのような形も含めて、今後、桜づつみについても観光というふうな形の位置づけの中で、どういう形で取り込んでいけるかというようなことを考えていきたいと思います。 ○辻村一哉土木課長  それでは、道路の3事業の件についてご答弁させていただきます。  市民が主役のみちづくりにおきましては、地域の皆様が主体となっていただいて、地域からの要望のあったところの箇所を、順次、予算の範囲内でやっていくというところが事業の内容となっております。  住みよいみちづくり事業におきましては、老朽化側溝を対象にしました改修事業ということで、年計画的にAランクといいまして、老朽化のひどいところから順次行っている事業ということで位置づけをさせていただいております。  それと、安心・安全みちづくり事業におきましては、歩道の整備や交差点の改良といった道路の主な改良ですね、用地買収を伴うような改良事業を行っているという事業で、一応3つにつきましては、こちらのほうですみ分けをさせていただいてるという状況で、一応、市民が主役の提案につきましては、一旦出していただいたものを、先ほど委員からもありましたけども、こちらのほうですみ分けさせていただいた中で、市民が主役の対象になるもの、それと、安全・安心の対象になるもの、それと、老朽化側溝、住みよいみちづくりの対象になるものというようなことですみ分けをさせていただいた中で、要望のほうを分けさせていただいているという状況でございます。ちょっと1つにしてというところでございますが、市民が主役の中で、要望をまとめて出していただきましたら、こちらのほうでちょっとすみ分けをさせていただきたいと思っておりますので、ご理解のほうよろしくお願いをいたします。 ○今西仲雄副市長  お茶の件でご指名いただきましたんで、ご答弁させていただきたいと思いますけれども、まず、委員おっしゃいましたように、城陽のてん茶も、これ、日本一を何度かとっておりますんで、本当に貴重な地域の宝というんでしょうか、地域の資源として今後ともしっかり生かしていきたいなというふうにまず思っております。  ただ、先ほどの京のふるさと産品価格流通安定協会との関係におきましては、基本的にご案内のとおり、宇治茶というのは京都府、それから関係の深い滋賀県であるとか奈良県、それから三重県、そういったところのお茶も一体となって、もちろん、その中で京都府産が一番多いというような定義がございますんですけれども、要するに最終加工をこの宇治の伝統的な手法で加工すると、こういったことが宇治茶の定義ということになっておりますんで、少しふるさと産品との定義という意味でちょっと合わないので、そちらのほうからのブランド化というのは難しいのかなというふうに、まず思っております。  ただ、宇治茶そのものを大きなブランドという形で、今、全世界に売り出していこうという動き、日本遺産にはもうなっておりますけれども、世界遺産にもこれを仕上げていこうというような動きもあるわけでございますんで、まずはそういう宇治茶という大きい中で動かしていければなというふうに考えておるところでございます。  それから、委員のほうからも申されましたように、やはり城陽のお茶が日本一のてん茶で、多くは最高級の、いわゆる何ていうんでしょうか、家元、お茶の家元で使われるような、そういった種類のものであるということは、もっと注目をしていただけるようにPRをしていきたいと思いますし、それから、今もおっしゃいました大半の山茶と違って、木津川の恵まれた技巧を生かした浜茶であると。これは非常に貴重なところやと思いまして、昨年でしたか、大手の京都のお菓子の企業さんが、その浜茶の涼しげだ、それはもう日本一だというところを生かされて、夏の間、限定的に使われたというふうな事実もございますんで、そういう意味では繰り返しになりますけども、最高級の日本一のお茶、てん茶だということで、そうした家元で使われるようなお茶として、しっかり栽培をしていく。さらには、今、6次産業化の話も出ましたんですけれども、そういった中で城陽の浜茶のよさというものを、商工連携とか6次産業化の中でうまく生かせるような方法を模索していくというのが、大きく2つの流れかなというふうには思っております。  それから、もう、これはご案内のとおりですけれども、この3月の21日には京都府が中心になりまして、五里五里の丘のほうで、特にお茶なんかを中心といたしまして、ごちそうフェスタ、これを初めて、この山城管内全体のものとして開催をしてもらえるということがございますし、それから、11月の、要するに関西の茶業振興大会、これが京都で開催ということでございますけれども、城陽で初めて、この関西品評会の茶業振興大会が開催されるということで、より全国的にもあるいは関西的にも城陽のお茶が注目されるというような年にも当たっているというふうに思いますので、今、委員おっしゃいました、ご提案、しっかりと肝に銘じまして、今後ともそのブランド化に向けて頑張ってもらいたいというふうに考えております。 ○小松原一哉委員  最後に副市長にご答弁いただきました、この茶の振興という、言葉の解釈にはなるんですけども、じゃあ、茶の振興というのはお茶の、例えば全国、世界なりの消費量がアップするのが城陽市の茶の振興にとっていいのかという見方も1つはできると思いますし、今、副市長おっしゃられたように、まずブランド化というか、要するに高級茶としての名を確立していくという、これも城陽で生産される、そういうてん茶の振興にもかかわってくることやと思うんですね。いろんな考え方があると思うんですね、振興1つとってもね。だから、その辺でどういうところに向かっていくのかというのは、これははっきりと持っておかないといけないと思います。  私はどちらかというと、せっかくの高級茶なので、後で言ったような高級ブランドを目指すべきやとは私は個人的に思ってるんですけど、それが言ってみれば京都の城陽というところで、そういう高級ブランドのお茶が生産されてると。それが全体的に日本国内のほかのお茶の消費量をアップすることにつながれば、それが一番いいのかなとは思ってます。  もう一つご提案申し上げたいのは、日本だけじゃなくて、私は世界に誇れるブランドになり得ると思ってるんです。ですから、前にもほかのところでちょっとお話しさせていただきましたけども、城陽は京都と奈良のちょうど中間地点の五里五里の里という言葉があるように、世界からやっぱり京都への観光へも便利、奈良への観光へも便利だ、そういうところの城陽というところにぜひ宿泊施設をつくって、そこでぜひともお茶の体験のできる、そういうプログラムをちょっと考えて、日本内外、外国からの観光客の方もそういう日本のお茶という、お茶の文化というのが体験できるような、そういう観光資源として宿泊施設をつくって、そこに泊まればそういうことが可能だと、体験できるというような、そういうアイデアを持ってますので、ぜひともそれを考えていただければいいのかなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○畑中完仁委員長  それでは、午後1時20分まで休憩します。           午後0時09分 休憩         ─────────────           午後1時20分 再開 ○畑中完仁委員長  それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。 ○熊谷佐和美委員  1点目ですけども、山城青谷駅周辺等の整備に係る経費について、2点目は青谷方面乗合タクシー試験運行事業について、3点目がブロック塀等の安全対策に係る経費について、4点目が東部丘陵地整備計画について、5点目が梅林振興について、ちょっと青谷バージョンでお願いしたいと思います。  1点目の山城青谷駅周辺道路等の整備についてですけども、今後のスケジュールについて、自由通路、橋上駅舎、中村道踏切改良事業も含めまして、JR西日本との工事協定の締結につきましては、30年度末とスケジュール案でなっているんですけども、こちらは今月中に協定が結べるのかどうかお聞かせください。  それと現在、用地測量を進めておられるんですけども、青谷線のほうです、こちらね、地権者の皆様の同意のほうはスムーズにいただいている状況にあるのかお聞かせください。  2点目の青谷方面の乗り合いタクシーの試験運行事業なんですけども、平成32年度も平成31年度、1便当たりの平均利用人数3人以上を継続判断とされております。これ、いつまでたっても試験運行という考えで取り組まれていくのかお聞かせください。  それと、朝に多い追加便について、現在は朝一については先に確保いただいているのかどうかお聞かせください。  3点目のブロック塀等の安全対策に係る経費についてでありますけども、平成30年度は6月18日の大阪北部震災発生後からの申請ができましたけども、何件の申請数が出されていたのかということです。本来、この今回の申請というのは、本来は所有者が出されて、所有者がこの補助金を受け取られるという制度なんですけども、実際に市内の中にはどなたが見ても危険な、もう倒れかかっているブロック塀が存在をしております。市民が、そこを通行される市民の皆様が非常に危険を感じておられるわけですよね、所有者がそのままにしておられるので。そういう場合、どこの課に通報すれば、京都府と連携して確認して指導等どのようにされているのか、市内での今までの実績があれば教えてください。
     それと、4点目の東部丘陵地の整備計画についてでありますけども、今は青谷の長池の先行整備のところが光が当たっているわけですけども、先行整備地区の青谷地区の物流拠点についての、現在の埋め戻しの状況と今後の土地利用の状況について、現時点での状況をお聞かせください。  それと、今後、一般国道24号城陽井手木津川バイパスの事業が31年度には事業化されるって、進んでいくというふうに思われます。この工事をこちらのバイパスの工事を、城陽市域からですよね、市域のほうから進めていただくためには、今、現時点の大まかなバイパスのルートというのが事業所内を通るというルートになってます。ですから、やはりこの事業所さんの最終の意向確認ですよね、意向確認はいつごろまでに必要というか、思っておられるのかお聞かせいただきたいのと、このバイパスが通ることによって、中間エリアの土地利用の活用というのが、かなり早く進めていかなくてはいけないんじゃないかなと思うんですけども、今後の中間エリアでの土地活用と市の見解ですね、急ごうと思っておられるかどうかと、それと中間エリアの実際に、これはバイパスが来るときにも必要なことやと思うんですけども、埋め戻しの計画については、今、どういうふうにされていくのか。これ、順番がやはり、今、事業所さんがここで仕事をされてるということがありますので、まず、そこの整備がないことには前に進められないというのはわかりますけども、今回、上下水道の整備が図られていくわけですから、市としても計画は、東部丘陵地の整備計画というものはつくっておられるわけですから、タイムスケジュール等をもし持っておられたら教えてください。  梅林振興についてですけども、今回、城州白の栽培の技術の研修ということで書いておりますけども、この接ぎ木のできる方も青谷にはおられるんですけども、この研修はどういうことを考えておられるのかお聞かせください。  それと、梅の郷青谷づくりの事務局が、今現在2名体制、2名体制といっても時間数でいけばかなり少ない時間数でお二人おられるんですけども、ここの梅の郷青谷づくりの1つの何て言いますか、任務というか、仕事の1つに荒廃梅林をやっぱり防ぐという中で、これ、10年間やってきまして、かなり、今、中地域で活動を始めてまして、堂山というところを拠点で、今、やってるわけなんですけども、実際に人手がボランティアでやってる、確かに今もボランティアはやってるんですけども、参加人数、ボランティアの人数はかなりふえてきてるんです。3月は、今月まだあと1回しないとだめなんですけども、567名ぐらいの市民のボランティアの方来ていただいて、年間、多いときで48名、1回でですよ、大体2時間から3時間の作業で、2時間ぐらいですね、2時間程度の作業で48名、少ないときでも30名ぐらいのボランティアの方が来ていただいて、この梅林の復興事業を約10年間ほどやってきてるんです。  ただ、ちょっと荒廃してる地域が、中地域だけではなくて、青谷のほうは市辺のほうも、やはりちょっとできなくなっておられる方がおられて、だんだんと市辺地域のほうでも、百間場あたりのいい梅林やったところが、もうことしは誰も作業されてないというふうな、ボランティアで知り合いの方がちょっと草刈ったよいう程度で、そういう状況になってきてる。  実際のところ、あっちもこっちもきれいにしたいという思いがあっても、ボランティアの数はふえてはきてるんだけども、事務局が少ないので、中地域と市辺地域ではかなり離れてるので、この作業場を2つにするとか、そういうことはできない。作業場を2つにしたら、今、考えているのは集客のイベントですね、梅の実、城州白が多いですから、城州白をとりに来てもらうというイベントをやってるんですけども、そういう中で課題としては、荒廃してるところがあるんで何ぼでもやってあげたいんだけども、事務局の体制がとれないのが課題。そこがもしきれいになれば、集客イベントとして城州白をとっていただけるという、また、荒廃もしないという循環ができるんだけども、やはり人手が足りないという話になりましたので、きのう、話振ったんですけども、マンパワーを出していただくような、ちょっとこのお考え等をお聞かせください。 ○森本都士男都市整備部次長  私のほうから、山城青谷駅周辺整備のスケジュールにつきまして、ご答弁させていただきます。  ことしの2月の26日に、山城青谷駅周辺整備の施設整備といたしまして、自由通路と駅前広場、それとあと、新青谷線を都市計画決定をさせていただきました。その後、先ほど委員からもございましたけれども、今年度中のJR西日本との基本協定に向けて締結を予定をしておりましたけれども、今現在、鋭意JR西日本と協議を進めておりまして、30年度中の基本協定はちょっと厳しいというような状況でございます。しかしながら、来年度早々には早期に協定締結に向けて、今現在、JR西日本と協議を進めているところでございます。  それとあと、それら自由通路と橋上駅舎の完成時期につきましては、当初予定しておりました平成34年度、これは変更なくJR西日本とも協議を進めておりますので、平成34年度の完成を目指してやっていくというようなスケジュールで、今現在、進めております。  また、中村道踏切につきましても、当初予定どおり、平成35年度の完成を目指して、現在、JR西日本と協議を進めているところでございます。 ○木野真一郎土木課主幹  それでは、私のほうから、新青谷線の地権者の同意の状況に関して答弁させていただきます。  新青谷線の地権者さんにつきましては、今、個別に実はちょっと先行して、市道14号線から駅にかけての道のないところと、あと国道24号側の市道402号線が狭いところに関して、ちょっと先行して地権者さん個別で当たらせてもうてまして、おおむねはこの事業に関してご理解はいただいているところでございます。 ○立木克也都市政策課長  そうしましたら、私のほうから、青谷のタクシーとブロック塀についてご答弁申し上げます。  まず、青谷方面乗り合いタクシーでございますが、平成30年度、今年度につきましては、青谷方面乗り合いタクシー試験運行という形で事業をさせていただいておりますが、11月末までで3人以上という目標を達成していただきましたので、31年度につきましては青谷方面乗り合いタクシー、試験というのがとれてまして、乗合タクシー事業という形で進めていくところでございます。  ただ、やはり皆さん、毎年3人以上というのは確保、乗っていただくというのは確実に乗っていただきたいということで、費用対効果の件もございますので、そこは3人というのを毎年見ていきたいというふうに考えております。ただ、今までもやらせていただいているとおり、毎月、自治会の回覧等で、その時々の利用状況というのは常にお知らせしていくというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。  また、朝一の寺田駅の1便目はやはり利用客が多いということで、追加便も多く出ておりますことから、現在のところ、事業者のほうで近くで1台待機していただいているというところでございます。  続きまして、ブロック塀につきましてです。ブロック塀につきまして、やはり危険なブロック塀が目につくというときには、まず市役所のほうであれば都市政策課のほうに連絡等いただけたらいいんですけども、最終的には建築基準法なりの権限を有しております京都府の山城北土木事務所建築住宅室のほうにご連絡いただきまして、そちらで、その状況なりを確認していただくことになります。土木事務所につきましては、あくまでも基準法なりの基準についてのご説明をさせていただいて、それによって、危険かどうかというのを一定ご説明なりさせていただくと。それとも、もう少し深く知りたいというような場合につきましては、土木事務所のほうから、京都府の建築士会であったり建築士事務所協会のほうに連絡先を郵送させていただいて、そちらのほうで確認していただくというようなこともできることになっております。  今年度の実績なんですけども、4件の実績がございました。 ○加田典義農政課長  私のほうから、城州白の栽培技術の研修についてご答弁申し上げます。  城州白の課題の1つとして、老朽化対策がありますが、その老朽化対策につきまして、若い梅の木をふやす必要がございますので、梅の場合、城州白という品種の木をふやすためには、接ぎ木によってふやす必要がございます。しかしながら、農業者の高齢化や世代交代に伴いまして接ぎ木の技術は低下しており、また、城州白の接ぎ木の成功率が熟練者でも4割程度となっております。接ぎ木技術の向上を図る必要がございますので、31年度は先進地から技術指導者に来ていただきまして、城陽市での研修を実施し、成功率の向上につなげ、若い梅の木をふやす取り組みを進める予定としております。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  それでは、私のほうから、梅の郷青谷づくりの関係につきまして、ご答弁をさせていただきます。  先ほど、農政課長のほうからもご答弁がありましたとおり、青谷の梅につきましては、梅そのものの、梅林そのものの振興という部分と、それと、梅の郷としての観光の側面と両面で実施をしてきてまいっているところでございますが、この梅の郷青谷づくり事業につきましては、平成21年度から取り組んでいるもので、委員からもお話がありました部分につきましては、梅林部会として、青谷梅林の復興と景観維持のために、荒廃梅林の伐採等をやっていただいてるというような部分でございます。現在、中地区の堂山を拠点として実施をされておられるというところですが、市といたしましては、青谷梅林の復興と景観維持という部分は、こういうボランティアの皆さんによるさまざまなお力添えと、もう一方、先ほどの農政課長にもありましたように、生産梅林としての梅の振興そのもの、生産農家の振興という側面、両面から青谷の梅林を復興していこうという形で取り組んでいるものでございまして、その取り組みとしまして、この間、梅の販路拡大というような取り組みもさせていただいたところでございますが、市内の事業者での販路も一定確保できるような状況になってまいりまして、城州白というものが、ますますブランドとして活用されていっているというような状況が、今、かいま見えるところでございます。  このようなことから、より一層、生産農家の方に生産意欲を持っていただいて、梅林を生産梅林として実施をしていただくというような取り組みに力を入れまして、今の梅の城州白の苗木の接ぎ木の技術、それを継承していくことで、生産農家の方にもますます生産梅林としての梅をつくっていただくというような取り組みに力を入れてまいりたいというふうに考えておるところでございまして、青谷梅の郷の事業につきましては、これまで同様の形で、引き続き実施をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。 ○木村敬東部丘陵整備課長  それでは、私のほうから、東部丘陵地の整備計画についてご答弁いたします。  まず最初に青谷地区の埋め戻しあるいは土地利用に向けた状況ということでお問いかけがございました。  青谷地区につきましては、一部、修復整備というところが残っておるわけでございますけども、こちらにつきましても、今、事業所のほうで鋭意整備に向けて取り組んでいただいてるという状況でございます。  土地利用につきましては、青谷地区につきましては、皆さんご存じのとおり、物流系の土地利用を図るということで、今現在、取り組んでおります。このような中、現在、複数の企業から問い合わせをいただいてるところでございますが、現時点でまだ具体な計画は定まっていないという状況でございます。  引き続き、地権者とも調整を図りながら、土地利用の実現に向けて、まずは取り組んでいきたいとこのように考えております。  次に、城陽井手木津川バイパスについてでございます。こちらにつきましては、先ほど委員からもご紹介ありましたとおり、31年度の事業化に向けて、国のほうで取り組んでいただいているという状況でございます。その中で、山砂利の事業地の中を城陽井手木津川バイパスが通過するというところでございます。国の動き等につきまして、逐次、山砂利事業者、いわゆる地権者ですね、山砂利事業の地権者に対しては情報提供するとともに、事業所のほうからは、一定、道路ができることについては賛同いただいているというところでございますので、引き続き新規事業化並びに整備の促進に向けては、市も入った中で取り組んでいきたいと、このように考えております。  あと中間エリアの活用を、市として進める考えといいますか、それはどうだというお問いかけがございました。  中間エリアの土地利用をするに当たりましても、当然、委員からもお話ありましたとおり、修復整備ということで、一定の埋め戻しというのが必要になってまいりますので、どういったところが土地利用可能かというところも含めて、今後、近畿砂利協同組合並びにその地権者、いわゆる事業所とも十分調整、協議図りながら、土地利用に向けて取り組んでいきたいと、このように考えております。  あと、中間エリアの埋め戻しの計画、スケジュール的なものですね、どのように考えているのかというところでございます。  こちらにつきましては、基本的に、今現在、砂利業ということで事業継続の意向を持っておられる事業所も実際ございます。そういったことから、現時点で一律に完了時期を設定するということは現実的ではないと、このように考えております。段階的に整備を図っていくということで考えておりまして、いわゆる中間エリアの埋め戻しの完了時期につきましても、今後、それぞれの事業所、その地権者の意向も十分踏まえた中で、完了時期等についてもそれぞれ設定していきたいと、検討していきたいと、このように考えているところでございます。 ○熊谷佐和美委員  山城青谷駅のほうですね、JR西日本との工事協定の締結は今年度中のスケジュールはもう間に合わなかったということで、これ、31年度早々ということなんですけども、その早々が4月なのか5月なのか6月なのか、ちょっとはっきりさせていただきたいと、本当に。というのは、今日までもうJR西日本さんのほうの内部の協議にかなり時間がかかって、一旦、委員会等でご報告されてたスケジュールが大幅にずれ込んできているわけです。それが、1カ月、2カ月ではなくて、半年とか1年近く、JR西日本さん待ちで地元にも説明もできないしという形で、実際に都市計画の決定の時期が、昨年でいったら、これ、2月の26日だったんですけども、本来であれば12月ぐらいに、一昨年の12月ごろには住民説明会を開いてということで、1年、これもずれ込んでるわけですよね、既にね。もうここの部分で、都市計画決定に至るまでの間でも、JR西日本との間の協定のことで。それは城陽市がどうのこうのではなくて、JR西日本さんが、向こうの都合なんですけども、やはり、もうそこで1年ずれたわけなんですから、31年度中の締結を目指しておられたわけですよ、城陽市にとっては。でも、それがこちらの都合ではなくて向こうの都合でもし延びてるんであれば、これはもうはっきりと前みたいに、これ、1年もかからないのわかってますけど、今回もね、わかりますけども、やはりいつということをはっきり、もうきっちりとJR西日本さんのほうに、こちらから、これ以上、既にもう1年、うちらの予定よりもおくれてる、時期としておくれてきたということを、はっきりと言っていただいて、事業が34年度末に向けていろんなことが、課題がまだまだ山積してくると思うんですね。駅だけではなくて新青谷線のこともありますので、絡みもありますので、ここはやっぱりJR西日本さんのほうと、もう一日も早くというふうに市は思っておられると思ってますので、それを本当にもう4月やったら4月って言っていただけたら、もういいんですけど、その辺もわからないのでそういう言い方されたのか、もう大体めどがついてるのか、もう1回ちょっとお聞かせいただきたいと思います。  それと、乗り合いタクシーなんですけど、ちょっと3人ということで、今回、ずっと言っていただいてるんですけども、30年度はこの試験運行という形で3.10人ということで、31年度も走らせていただくんですけども、やはりまた3人以上という目標値を持っておられて、来年の予算編成を組むころに判断しますよということを、また、説明の中で言われてて、そのときはそのときみたいな形のようなお話はあったんですけども、ずっと6月からこの2月までの利用状況なんですけども、平均が3人以上ということですけども、6月で2.77人、7月が4.07人、8月が2.65人、9月が2.62人、10月が2.93人、11月が3.41人、12月が2.73人、1月が2.62人、2月が2.60人ということで、毎月、ご報告いただいてるんですけど、これ、限りなく、私、3人に近いなと思うんですよね。限りなく2人に近いほうの数字ではなくて、四捨五入したら、毎月3人です。四捨五入したらわかると思うんですけど、限りなく3人近いほうの数字だと思ってるんです。だから、私は本当にこの3人以上と言っていただいて、皆さん頑張って乗ろうということなんですけども、一定、これ、続けていただいてる中で、何ていうのかな、定着して乗っていただいてるお客さんもふえてきていますし、その方は本当に喜んでいただいておりますし、まだ1回も乗ったことがないと、1回乗ればアル・プラなんか行くのには、アル・プラの中まで入れるので、すごく便利だってわかって、まだ1回も乗ったことはないけども、興味があるとか、いろいろと思っておられる方もおられますので、やはりこれ、定着するというのに1年、2年、3年ぐらいはやっぱり腰据えてしていただく必要があると思うんですね。ただ、もう頭から3人なかったらもうやめますよということは、もうできないと思うんですよね。やっぱり実際にこれ、費用対効果がないので、市がやめますという決断を出すときには、ほかの手段を、代替手段を示さないと地域は、地域の要望、大きな要望というのはやっぱりさんさんバスを走らせてほしいというような要望になってますので、地域の要望というのは、でも、やめるときにはほかの手段の代替を示すということのエネルギーも、また大きなものだと思いますし、今、せっかく、これ、乗っていただいているので、もう石の上にも三年で、最低でも2.99やったからやめますとかね、そういうことはもうやめていただいて、もうせめて最低でも3年間の方向を見ていただいて、その間に定着をしていただくというふうに思ってますし、できたら、人数にかかわりなく、これ、このタクシーの運行事業というのは続けていただきたいなって思います。本当に費用対効果はわかるんですけども、実際はたくさんの方に乗っていただいて、これを継続、もう少し乗り物を大きくしていく、便数もふやす、日数もふやす、皆さんが思っておられる文化パルクへも行きたいという願いをかなえるとか、いろんなことをまだまだ行っていく事業であると思ってます。  だから、市のほうが本当に3人以上というのわかるんですけど、絶対にここにこだわり続けられるのかどうか、ちょっとそこをお聞かせいただきたいんです。そうでないと、せっかくこのタクシーに乗った人のアンケートの中で、外出の機会がふえたということが一番大きかったんです。高齢者の方のご利用も多いんですけど、もし、このタクシーがなければ、外出されてましたかっていうアンケートの中にはしてませんというアンケートなんですよね。それと、やはりお天気、天候ですよね、天候にもかなり外出というのは左右されますので、このタクシーの運行をされてるときに、台風が来たときの部分は削除はしていただいておりますけども、やっぱり1月、2月ちょっと減ってきている、これは寒さだと思うんです、私はね。それと、夏は暑さだったと思うんです。そういうことも、外出するというのはその日の天候とか、そういうことも、乗っておられる方が、高齢者が多いということを考えてみますと、いろんな条件がやっぱりあると思うんですよね。だから、限りなく3人近い数字でありますので、私はこれをもう3人って、それだけはもう撤廃をしていただきたいですけど、目標はわかるんですよ、目標として置いておくけども、こういう状況なので続けるというのでは安心であるし、また、これから拡大をしようという方向に向いていけると思うんです。そうでないと、よその地域でも、また何かを始めたいと、この事業、同じようなことをということをご相談されたときに、乗らなかったら、もうこの事業はできないんやという、頭からそれで来られてるともうひとつ広がりがないので、せっかくいい事業をしていただいたなというふうに思ってますし、これは育てていただいて、少々難があるかもしれませんけど、育てていただいて発展する事業にしていただきたいなというふうに思います。  ちょっとブロック塀のほうなんですけども、こちらのほうは4件の実施ということで、思ったより少ないなというふうに感じてます。上限が15万円ということですので、あとの持ち出しの金額が多いんだと思うんですけども、やはりこれ、京都府のほうに私も幾らか通報というか、お願いした部分もあるんですけども、あとは指導をされているということらしいんですけども、ただ、私たちは個人ですので、その後、土地所有者がわかったとか、そういうことをお聞きしても、個人情報なので教えていただくことできないんですね。私も何件か京都府にちょっとお電話させていただいて、幾らかお願いした分もあるんですけど、その後どうなったかいうのは、経過というのは全然わからないんですね。経過がわからない上に危ないまま、そのまままだ残ってるので、地域の方にしてみたら、まだ危険な状況が続いてると。所有者はもうわからないところもあります、地域の方はですよ。そういう状況がまだあちこちに残ってるんですよね。  だから、まずはそういう地域の所有者の方が自分で相談に行かれる場合は、ここ、行ってくださいよと、補助金ありますよと言えるんで簡単な話なんですけども、困っておられるのはその所有者じゃなくて、地域の方であるので、やはり都市計画課のほうにこういうところがあるっていうふうにご相談を受ければ、本当に最後まで、この都市計画課のほうが一緒に現地へ行って見ていただいて、同行していただいてるのか、その所有者に対して一緒に立ち会ってそういう話をされてるのかどうか、ちょっとお聞かせください。  城州白ですけども、昔は家の軒先で城州白の接ぎ木をされてる、おじさんたちがよくされてた姿は、私も昔見てたんです。きのうも梅農家の方2人おられたんですけども、やっぱりその家々で接ぎ木というのは、今まで、家々で接ぎ木の仕方いうのは継承もしてきたし、技術だから幾らこういうふうにするんですよって教えてもらっても、その時期であるとか、気温であるとか、そういうことはやっぱり経験値の中でのことだと、継承されてきたというふうに。今、実際にそういう接ぎ木ができる方、何人ぐらいおられるんですかってお聞きしてたんですけども、数名、若い方のお名前も上がってたんですけども、実際にベテランの農家の方でももう接ぎ木やっても全滅やったとか、鹿でやられたいう分もあったとかおっしゃってましたし難しい。  今回、何か研修があったなって書いてあったので、この先進地というのを、どこから城州白の接ぎ木の先進地というのは、一体どこから来られるんかなというのと、あとやっぱり地元の農家さんは、今まで家々で継承してたとおっしゃるんですけども、農家、横々でもやっぱりできるベテランさんの方も現実的にはおられるし、ベテランさんでも難しいとおっしゃる方、得手不得手なのかわからないんですけども、やっぱりいろいろあるんやなというふうにちょっと思ったんです。その先進自治体というのをどこでやられるんかですね。それと、梅林部会のほうですけども、これ、根本的に荒廃梅林を広げないための作業ですよね。やろうと思えば、ここの部分を、どう言ったら、根本的にちょっと違う部会という、部会は部会なんですけども、今は本当に皆さんがボランティアでやっていただいてるので、仕事ではないですので、楽しく作業していただいて、本当に楽しく帰っていただいてるので、10年間、これで続いてきたと思うんですね。  実際に荒廃梅林が本当に何ていうか、梅がとれる、きっちりととれる梅林によみがえってますし、また、観光地として堂山なんかは梅まつりのときに観光の場所として来ていただくにもすごく見晴らしのいい場所で、そこはあのまま放ってたら、もう全部竹で侵食されて、中天満宮のほうも、裏のほうね、雑木林が竹林になってましたし、あの一帯全部竹で覆われてる状況になってたというのは、一目瞭然ですし、これが続けてきた成果というのは大きいんじゃなかったかなと思ったんです。  ただ、昔から梅林は、もともとは市辺梅林のほうも本当に城州白が広く埋まってる地域です。市辺のほうも結構平たんな場所なので、百間場あたりなんか平たんな場所で、すごく作業もやりやすいところなんです。だから、梅林部会だけで、もし、今、梅林部会で何を限界に感じてるかいうたら、ボランティアの方おられるんだけども、事業として広げられない、マンパワーですよね。それが課題になってるというところなんです。だから、今、来られてる40人の方は二手に分かれて、市辺、中村両方できるけども、人が、マンパワーの中心となる事務局、例えば要る道具であるとか、軽トラ等ですよね、そういうようなんも要りますし、そういうこと全てをボランティアの方にちょっと足りないから貸してくれへんとか、今、現実そうなんです。ボランティアの方の軽トラであるとか、トラクターであるとか、そういうことを全部お借りして、今、作業も進めてるわけですよね。最低限必要なものは、購入はしていただいてますけども、実際のところはもうかなり、そういう形でボランティアでやっていただいてます。しだれ桜なんかもいろんなプロジェクトのお金を借りて、いろんなところ、青谷じゅうに今植えてるんですけども、それに対して肥料であるとか、物は、梅の郷のほうからお金はいただいてるんですけども、伐採、木の枝を切ったりとか、そういう維持管理ですね、それも全部ボランティアの手でやっていただいてます。何もかもボランティアの手でやっていただいてはいるんですけども、たまたま梅農家の方が2人おられるので、かなりいい状況でできる状態ではあるんですけども、この荒廃、いつまでもボランティア頼みでは、仕組みでいいのかどうか、1回ちょっと考えていただく時期が、これ、10年やってきて思いましたので、10年間やってきたけども、このシステムは間違いではなかったけども、荒廃梅林のほうが広くなってきたので、違う意味でのシステムを市のほうは考えるべきじゃないかなと思うんですけども、ちょっとお考えがあればお聞かせいただきたいと思います。  東部丘陵地のほうですけども、まずは、事業所さんの意向確認ですよね。これをやっぱり市が入って一緒にやっていただくということが一番大事かなというふうに思いましたし、全てここの部分は、青谷の先行整備地区にしても、中間エリアに、どちらにしても、この修復整備ですよね、埋め戻しをしないことには、土地活用そのものはやはりできませんので、今ようやく長池の先行整備地区が埋め戻しが完了したということで、土地活用ができるわけですから、ここが順序として必要だと私は思ってますので、ここはやっぱり地権者さんとの話し合いをやっていただきたいなって思ってます。というのは、新しいこのバイパスの計画が実際に31年度事業化された後に、どこからやるかという話になったときに、城陽市としてはもちろん新名神が走るということがありますので、この新名神の側道から、また東城陽線から、また東部丘陵線ですか、全部この辺とリンクさせながら、もうまずは城陽市域の307号バイパスというふうに、思いがやっぱり強いんですけども、実際の工事をする年度というのは、これはまた、そんな20年も30年もかけてやってられないと思うんです。できるところからやるという国の方針がもし立てられたときに、この中間エリアというのは、何もないようであって、いっぱいある、課題が大きい土地だというふうに私は思ってますので、ここの課題を整理をやっぱり国に対して、これは先んじてでも城陽市はこういう課題が整理できてるので、もうここが実際にこのバイパスについては、城陽市域からやったほうが一番効果はあると思うんですよね、道としての効果は。道は最後までやらないと意味がないんですけど、効果的に、一番最初にね。だから、一番最初にやったところは1年目で、2年目、3年目できるかもしれへんけども、もし一番最後としたら20年後になる話かもしれないというね、そんなんでは効果そのものがもう大きく薄らいでくると思うので、やっぱり城陽市域からこのバイパスを進めていただくためにも、もう本当に前倒しでもこの中間エリアの計画というものは、まずは埋め戻しの計画を細かに年次計画持って示していただいて、そのためにも地権者さんの意向をきっちりと確約をとっていただいて、段階的に進める部分もやっぱりタイムスケジュールに落としていただくということが必要かなと思います。  あと1点だけ、ここの基金なんですけども、山砂利採取跡地及び周辺整備の公共施設の基金というのは、以前はこの基金をここの山砂利の採取税ということを積み立ててられて、今これを使ってどんどんどんどんと、ここ、整備進めてるんですけども、それと、あと、埋め戻し事業が今結構いい調子なので、公社からの寄附金という形も入れていただいて進めていただいてるんですけども、中間エリアを整備するまで、ここの基金、潤沢にあるのか、ちょっとその辺のお考えだけお聞かせください。 ○森本都士男都市整備部次長  山城青谷駅橋上駅舎自由通路、中村道踏切整備に伴いますJR西日本との協定締結のめどにつきましてでございますが、ことし6月を目標に今現在、JR西日本と協議調整を行っております。 ○立木克也都市政策課長  青谷方面の乗り合いタクシーについてご答弁申し上げます。  まず、今年度、事業始めるに当たりまして、去年の5月15日の市の広報じょうようの特集号でこの事業のお知らせをさせていただきまして、その後、毎月、ホームページであったり、いつもお願いしております自治会の回覧板でその利用状況等をお知らせさせていただいているところでございます。ですが、今回、改めてタクシーの利用に係る新たなお知らせビラを現在作成しておりまして、それを今後、その中には城陽さんさんバスであったりとか、JRとの乗り継ぎの時刻表も一緒に載せて、もう少し利用の方法なりをお知らせするような内容になっております。こちらのほうを今の沿線の全戸配布をやっていきたいなというふうに考えているところでございます。利用者につきましては、一定、今のところ高齢者の方で固定されているところもあるのかなと思いますが、そういうビラなりを配布して新たなお客さんをちょっとでもふやしていければというふうに考えているところです。ですので、今ちょっと3人という目標を定めておるのは、しばらくはこれはやはり続けていきたいなというふうに考えておりますので、そこはご理解をお願いしたいと思います。  あと、ブロック塀についてです。  現在、危険なブロック塀等、市のほうに相談があった場合につきましては、市からになるのか、言ってこられた方から、どちらでもいいんですけども、山城北土木事務所のほうに通報するというような形をとらせていただいております。府のほうで現地を確認されるというものにつきましては、市も同行するというような場合もございます。ただ、最終的には、建築基準法なりの権限、京都府さんにございますので、そちらのほうの指導等になってくるというところでございます。 ○木村敬東部丘陵整備課長  それでは、山砂利の基金が中間エリアの整備するときにまだあるのかという、ちょっとお問いかけでございました。  基金につきましては、これまでから山砂利採取地整備公社のほうから寄附をいただいて、それを基金に積み立ててきてるというものでございます。委員もご承知のとおり、ここ数年、非常に残土の受け入れ量が多くて、多くの寄附をいただいているという状況にございます。ただ、将来的に遠いところを見た中で、今後どれだけの寄附金をいただけるかというところが、なかなか見込みが立てれないという状況でございますので、将来的、いわゆる中間エリアの土地利用をする際に、この基金について、どれぐらい残ってるのかとかいう部分については、ちょっと今時点ではなかなか想定しにくい部分でございますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○大石雅文まちづくり活性部次長  私のほうから、城陽井手木津川バイパスを進めるに当たって、事業所の意向確認等、こういうことが必要やというご意見いただいたところでございます。  おっしゃるとおり、東部丘陵地の区域の部分につきましては、まさに山砂利の採取事業区域、今採取している区域のところを横断するような形のルートになっております。当然事業所のほうも、今山砂利採取事業を継続してる中で、今後土地利用のほうにシフトしていくという部分の考えもある中で、やはり急に事業をもう休止して土地利用に移行するということがなかなか企業としての判断難しいというところも重々わかるところでございますので、先ほど木村のほうからも答弁させていただきましたとおり、ルート案の検討のタイミングからも、常に動きがあるごとには、この事業所のほうに対して情報を提供させていただいた中で、次の土地利用、当然こういう国道が走りますと、その周辺地域というのはやはり土地利用の需要が高まるということは十分考えられるところではございますので、そういった意味から、砂利事業のそこの部分の事業の終わるタイミングと土地利用に移行していただくシフトのタイミング、このあたりを十分に判断いただく時間が必要だというところから、これまでも動きがあるたびに情報を提供させてきていただいたところでございますし、今後、国のほうが今事業化に向けて進めていただいているというところで、どの地域から事業が着手されるのかというのは未定ではございますが、委員おっしゃったとおり、当然新名神のスマートインターの直近というところがございますので、私ども考えといたしましては、当然この部分というのは非常に事業効果高いというふうには考えているところではございます。したがいまして、今後事業の場所を決めていく段階におきましては、この山砂利事業所との十分な調整というのは必要になってまいりますので、これからも情報を共有しながら、早期のこの城陽井手木津川線の城陽市域の整備が実現しますよう取り組んでまいりたいと、そのように考えております。 ○木谷克己まちづくり活性部長  荒廃梅林の対応等についての基本的に考え直す必要があるんじゃないかというお話もいただきました。  私どものほうも、やはり荒廃梅林、老木に対する状況も見る中で、対応というのは何らか必要であろうというふうな中で、1つは今回、改めて生産梅林の部分で、農家の方等に対して接ぎ木の研修もしてもらって、少しでも若い木からふやしていこうといった対応も取り組んでいこうとしたところでございます。片や、城州白自体も市内の梅製造企業でありますとか、あと、酒造メーカー等、需要も非常に高まっておる中で、やはりそういった部分をより振興させて生産拡大を図っていく必要もございますし、また、梅林の景観維持といった部分におきましても、今現在、梅の郷青谷づくりのほうで取り組んでいただいている部分についても、短期的に即効果が出るというものではないかと思いますけれども、どういった形で荒廃した梅林等を復興させていくかという部分について、地元なりのご意見もお伺いする中で、どういった対応がより効果的であるかを含めて、また今後は一緒に検討等もさせていただいて、梅林の振興、復興に努めていきたいというふうに基本的に考えているところでございます。 ○加田典義農政課長  私のほうから、研修の技術指導者をどこから呼ぶのかというお問いかけでございますが、現在のところ、明確にはどこからというところまでは決まっておりませんが、梅の大生産地でもあります和歌山県などからを考えているところでございます。これに関しましては、京都府の普及センターや青谷の梅林振興協議会とも相談しながら進めていきたいと考えております。 ○熊谷佐和美委員  そしたら、JR西日本との工事協定は、6月を目標ということですので、もうこれ以上、もうこれが前倒しになることはありがたいと思ってますけども、地元としてはこれ以上もう待てないというような心境で来てますので、これはもう絶対、あとまだ3カ月ありますけども、本当にこれは外さないでいただきたいと思います。  それと、東部丘陵地の私が言っている意向確認というのは、私、砂利というのは今後も必要やと思ってるんですね。特にこの地域で大きな公共事業が始まるわけですから、本当に意向確認というのをする中で、今の仕事を継続されたいと思ってくださってる方がおられるということであれば、その砂利をここの地で有効活用できるような仕組みをやっぱりつくっていただけたらなって思うんですね。地産地消の、遠くからダンプを持ってきてというんではなくって、本当にそういう事業を継続されたいという意向の事業があれば、やっぱりそこをきちんとどういう場所でやっていくかということの計画であるとか、また、それを継続的に地産地消で使えるような仕組みですよね、それが大事じゃないかなって思うんですよね。その上でのやっぱり場所の問題ですよね、必ずこのルートに当たるのはもうわかってますので、場所の問題等も含めて、これはやっていっていただきたいなというふうに思ってます。また、大事な砂利というこの資源の活用を有効に利用をできる方法をやっぱり今からちょっと事業所さんともそこら辺を含めて話をしていただけたらなとは思います。  それと、接ぎ木の件はわかりました。梅林の荒廃ね、もう現実的に10年間やってきてますし、これからやるという事業じゃなくって、やってきて、一旦、さらにまだ荒廃が続いてるという状況の中で、仕組みを、市としてどういう仕組みが効果的なのかということを検討していただきたいというふうに思いますので、そこはお願いをしたいと思います。  青谷方面乗り合いタクシーね、3人の目標は、私は理解をしてますけども、とにかく2.99人とか2.98人でやめますよということだけは、やったので、もう来年度の予算計上するのはやめますということは言いませんよということはお願いをしておきたいと思います。一応目標を持ってやるということは大事なので、それはそれで続けていただきたいと思います。ただ、やめるということだけ、お願いをしたいと思います。  ブロック塀は、これはあくまでも最後まで市も、京都府に振った後はわからないことですね、私も結局教えてもらえなくって、わからないんです。わからないまま、そのまま残ってるということですので、これが実際に城陽市のほうに補助金を申請に来ていただけるようにならんと、本当はあかんのですよね、振った方がね。そうはなっていないというところなんですけども、この辺の仕組みですよね、もうちょっと京都府さんと連携していただけるんであれば、もうちょっと強力に連携していただいて、城陽市に来ても、どこの市でもこれ、補助金もつくってますけども、この補助金を活用していただけるところにまた舞い戻ってきていただけるように、ちょっと強力にバックアップをお願いをしたいと思いますので、以上で終わります。 ○畑中完仁委員長  2時半まで休憩します。           午後2時18分 休憩         ─────────────           午後2時30分 再開 ○畑中完仁委員長  それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。 ○大西吉文委員  それでは、簡単に。本年度の予算書を見ますと、まちづくりと都市整備部で予算の全体の12.4%ということですね。そのうち、主要収入が1億8,200万、それから、漠と見たんですけれども、市債が12億2,864万、それから、土木で国の補助金が5億6,895万、府から4,656万、そういうようなことでして、これ、大変な作業をしていただいてるんだなと、小さい予算の中でご苦労いただいているなというのがよくわかるわけでして、我々が市民から受ける要望がなかなか目に見えてこないというのは、その辺にあるんじゃないかなというふうな気もいたします。したがいまして、この12.4%、これはまちづくりと都市整備と両方になるんですけども、これら、交付金を除いた一般財源というのは幾ら含まれてるのかということですね。やはりしっかりと市民要求を受けていかないかんということであれば、一般財源をどう確保していくかいうことが必要じゃないかなというふうに私は思います。市長も市民の安心と安全をということをおっしゃってますので、その安心・安全な環境整備が遅々と進まないのは、その辺に1つの要因があるんじゃないかなというふうに思います。これは全体的なところからお話しいただきたいと思います。  そういう中で、46ページのまちづくりですね。これが鉄道対策にかかわる経費として、京都南部横断鉄道新線研究会、もう一つは、北陸新幹線京都府南部ルート建設促進同盟会という負担金があるわけですけれども、これに携わっておられる方は、今後どのような形で城陽市を活性化させるのにどういう構想をお持ちなのか、お尋ねしたいと思います。  それから、同じくまちづくりのほうで、78ページの雇用の創出に係る経費として52万を上げておられますが、これの使途と効果はどうなのかということですね。  それから、79から80ページにあります農業委員会の中で、農地利用対策リーダー先進地研修会負担金、これの目的ですね。それと、どういう効果を見込んでおられるのか、近年よく言われますように、農業後継者がなかなか育たないということが言われてますけども、私の知る範囲では、城陽市においては、農業後継者が案外出てきていただいてます。上津屋でトマト農家をしておられるところも、脱サラして2世が頑張っておられるというところもありますし、富野においては、農業従事者として頑張っておられまして、農業、何というんですか、担い手ですね、担い手ということで頑張っておられるところがありますんで、そういう方々のリーダーを育てるためのものなのかどうか、それをお尋ねしたいと思います。  それから、88ページですね、これは都市整備ですけれども、先ほど熊谷委員がおっしゃってましたけど、山城青谷駅の周辺整備事業なんですけれども、これは先ほども言われてましたけども、国道24号がこの間の委員会で決定しまして、城陽井手木津川線という形で目に見えてくるようになってきました。したがいまして、この東部丘陵線、国道24号と一体的に考えた山城青谷駅周辺整備事業というものを進めていかないかんのじゃないかなというふうに思います。一部、熊谷委員さんのほうにご説明なさいましたので、ダブってるところは省いて、大きなところでくくっていただいたら結構です。  それから、94ページに、立交化の見通しとして、29年度から3年計画という形で、ことしもわずかですけれども、予算が出てきています。29年から3年計画ということでしたから、今年度が最終年度、要するに31年度が最終年度となると思うんですけど、これらの見通しをお願いしたいと思います。以上、5点。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  それでは、私のほうからは、雇用の創出に係る経費の関係につきましてご答弁をさせていただきます。  31年度の雇用の創出に係る経費53万5,000円につきましては、企業説明会4回分の開催を考えているところでございます。市内文化パルクでの3回、それから、市外に出ていきまして1回を実施するというような形で、これは今年度、30年度に実施した回数と同様に実施をしたいというふうに考えているところです。なお、30年度の実績といたしましては、先ほど申しました4回実施をいたしまして、市内3回、京都市内で1回実施をしまして、参加企業数は延べ38社、企業説明会への参加者数は延べ165名、そのうち実際に雇用につながった方は11名おられまして、そのうち城陽市民は9名おられたところでございます。 ○立木克也都市政策課長  私のほうから、京都南部横断鉄道新線研究会に関することと北陸新幹線京都府南部ルート建設促進同盟会に関することにつきましてご答弁申し上げます。  京都南部横断鉄道新線研究会につきましては、まず、滋賀県が事務局を務めております、びわこ京阪奈線鉄道建設期成同盟会が米原から東近江及び甲賀地域を経由しまして京都府南部に至るびわこ京阪奈線、仮称ですけども、の鉄道の整備及び建設することを目的として活動されております。これにつきまして、京都府南部地域を横断しまして、大阪方面へのアクセスが強化され、利便性の向上が図られる構想であることを受けまして、宇治市、城陽市、京田辺市、井手町、宇治田原町で構成いたします京都南部横断鉄道新線研究会を発足させまして、滋賀県側と調整等、現地視察等を行っているところでございます。将来的にはこれが整備されますと、京都府南部地域の発展に寄与するものというふうに考えております。  続きまして、北陸新幹線京都府南部ルート建設促進同盟会でございます。北陸新幹線京都府南部ルート建設促進同盟会の設立の目的につきましては、現時点の案ですけども、北陸新幹線の敦賀・大阪間の早期建設の推進、あと、京都府南部地域と北陸新幹線南部ルートとのアクセス確保や関西空港アクセス改善などによる京都府南部地域全体の地域の振興の推進などとなっておりますので、これにつきましても、府南部地域の発展に寄与するものというふうに考えているところでございます。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  失礼いたします。先ほど私、答弁漏れてございました。効果について、どのように考えているかというようなご質問もあったかと思いますので、そちらについてもあわせてご答弁をさせていただきたいと存じます。  この企業説明会につきましては、企業の方々から、この間、京都城陽産業かがやきビジョン策定に際しましてもたくさんの企業の方からお話を伺ったところでございますが、この企業の方からも、今まず事業所で最も必要とされているのは人材不足という点が最も大きいというようなお声をいただいておるところでして、とりわけこういう企業説明会の回数を開く中でたくさん雇用、企業に来ていただける人材というものを集めるという意味では、非常に効果があるというふうに事業所からも伺っているところです。また、実際に働こうと思っておられる方につきましても、この間、城陽市内でたくさん事業所が立地をされてきているというような状況も手伝いまして、女性の方もどんどんと働こうというふうな形で、企業説明会にも乳母車を引いて来ていただくような女性の方もおられるぐらい、たくさんのさまざまな雇用形態というものが今働く側にも求められているというようなところでございまして、この企業説明会については、その両者を満たすというようなことから、非常に効果が高いというふうに考えているところでございます。 ○田畑徹農業委員会事務局長  農業委員会、農地利用対策リーダー先進地研修会負担金につきましては、これは京都府農業会議が主催して毎年行っておる研修になります。これにつきましては、昨年度は島根県のほうへ赴きまして、農地の担い手への集約、耕作放棄地の活用、また、法人等、集落営農等の集約、法人化等につきまして、研修してまいりまして、今回は会長及び若手委員中心に参加した内容で、今後も京力プラン等に十分活用できるような内容であったと考えております。 ○森島正泰都市整備部長  広域的な道路ネットワークにあわせて、山城青谷駅周辺整備が必要じゃないかというご質問でございました。  確かに新名神高速道路と東部丘陵線、そして、このたび都市計画決定されました城陽井手木津川線、これに加えまして、木津川右岸側の木津インターチェンジを接続する東中央線とか木津川を渡る架橋、これをあわせまして、木津川左岸の京奈和自動車道、これをつなぐことによりまして、右岸、左岸をつなぐネットワークができることになります。こういったことから、流入して増加する交通処理の考えも必要になってくるということで、現在山城青谷駅周辺整備につきましては、通り抜けをされるおそれのあるような南北方向の道路が必要になってくるということで、過年度から仮称、南城陽バイパス、これが必要だということで、京都府のほうにお願いをしているわけでございますけれども、これも必ずや城陽市、青谷地域にとって必要な道路ですので、これを推進していきたいと。ただ、城陽市としてできることといたしまして、今現在、国道24号から山城青谷駅へつなぐ、この新青谷線、これを今、34年にあわせて、これはしっかりと進めていきたいと、このように考えているところでございます。 ○森本都士男都市整備部次長  私のほうから、鉄道高架化につきましてご答弁させていただきます。  この鉄道高架化につきましては、事業を行う場合の今現在、採択基準でございますけれども、事業費が10億円以上となる事業規模であることとか、あと、鉄道と交差する幹線道路との距離、鉄道の高架化による踏切が除却できる等の基準を満たしているということは確認をさせていただいたところでございます。また、踏切の事故の影響や道路の交通状況などが指標となる費用対効果の検討といたしまして、都市計画道路の塚本深谷線とか、国道24号の立体化が既に整備が行われていることから、府道等の主要幹線道路への交通渋滞は比較的緩和されているというような状況でございます。これによりまして、現状の交通状況だけで判断した場合は、大きな効果が期待できるまでには至らなかったというような調査結果としてまとめております。しかしながら、将来のまちづくり構想とか、本市の最大の課題でございますけれども、鉄道による東西地域の分断、これらの課題がございます。今後、これらの課題などを検討を踏まえまして、鉄道の立体交差化事業の事業主体となる京都府さんのほうにも市としての案を示しながら、府の考えなんかもお聞きしながら協議して、段階踏みながら慎重に検討してまいりたいなというふうに考えているところでございます。 ○大西吉文委員  一番大きな問題で、12.4%、これについての答弁がなかったんですけれども。 ○今西仲雄副市長  どうも失礼をいたしました。  よく申し上げることではございますんですけれども、今の城陽のまちづくり、基本的には今まで個人市民税に頼る財政基盤であったということがまずあると思います。その結果として、若い方が出ていくとか、あるいは、一定今までサラリーマン生活されていた方がリタイアをされるとかというようなことで、一般財源が非常に厳しい状況になってきたと。ところが、先輩、先人の皆さん、あるいは議会の皆様方、市民の皆さんのご協力等によりまして、一定新市街地でありますとか、白坂でありますとか、あるいは東部丘陵地の埋め戻し等々、こういったものが新名神の凍結が解除される前から動きを始めてたというようなこともございまして、ちょうど新名神の城陽インター、これができると同時に、それぞれのところが動き始めて、多くの企業が今立地をしておるというような状況の中で、これもすぐにとはまいりませんけれども、よく財政当局が申しておりますように、今後一定の法人市民税であったり、あるいは固定資産税、それから都市計画税ですね、こういった法人絡みの税収が入ってくるということがあることで、市長が申しておりますような、いわゆる自主財源というんでしょうか、そういったものの確保の1つの礎というんでしょうか、そういったものがつくられつつあるというふうに考えておるところでございます。したがいまして、今後さらに東部丘陵地が一定開発されてくると、整備がされてくるということになってきますと、今までなかなか回すことのできなかった、先ほど来、要するに出ておりますようないわゆる駅前の再開発でございますとか、それから、本当に重要なソフト対策、子育て対策とか、あるいは医療、福祉、教育、文化、こういったソフト対策にも十分に回していけるような好循環、そういったものをつくり上げていくということを念頭に置いて今頑張っておるところでございます。 ○大西吉文委員  城陽市民ちゅうのは、非常に忍耐強い方が多い。したがいまして、今までいろいろと不便をこうむってきたわけですけれど、忍耐強く城陽市をある意味では支えてくれてたんじゃないかなというふうに私は思います。そういう中で、今おっしゃいましたように、自主財源が少なかった。それと、住宅都市として開発されてきたと、そういういろいろな要因があったでしょうけれども、今後はやっぱり人口の減少ということもございますんで、自主財源確保にどう立ち向かっていくかということが行政としての一番大きな方向性を打ち出すことじゃないかなというふうに思います。今、副市長がおっしゃいましたように、サンフォルテ城陽だけで、あれだけの面積で、今年度の予算の中には約3億という固定資産税が盛り込まれたわけですので、今後開かれるであろう東部丘陵地のアウトレットモール、これはあそこの数十倍の広さがございますんで、あれから出てくる固定資産税というものは非常に大きなものが出てくると思いますので、やはりそういうものを活用して、今までストレスのたまったところをいかにスピード感を持って解消していくかということじゃないかと私は思いますんで、そういう形のやっぱりかじ取りをしっかりとやっていただけたらと、このように思います。  そういう中で、お答えいただきましたことにつきまして、第2質問をさせていただきます。  まず、46ページの鉄道対策については、これは滋賀県が主導していると、大阪へ抜ける道づくりだと。これは私もこれについては前にも一般質問をしておりますんで、やはりこういうところに城陽市がどのようにかかわってどのように城陽市をうまく発展させていくかということが大切だと思うんです。ただ単に滋賀県から大阪へ抜ける道だと。それもやはり京田辺市に抜けるのか、城陽に来てくれるのか、これによって大きな違いが出てくると思いますし、今度はアウトレットモールもできるわけですから、ぜひこういうものは、できたら長池を通って、片奈連絡線というんですか、学研都市線に入っていただくというような形がやはり城陽市にとっての活気にもつながりますし、今大阪へ行くには三角形の2辺を通らんといけないわけですね、鉄道でいきますと。これが来ますと、もう一遍で行けるわけです。だから、そういう利便性というものをしっかり生かすように、今後交渉をしていっていただきたいなというふうに思います。  それから、北陸新幹線ですけども、これもこれから何か四、五十年かかるというようなお話もございましたけれども、一応構想は京都から松井山手へ抜けるんだというようなことが出てました。国も金もないことです、JR西日本さんが考えはるんだから、それは別としましても、やはり国の補助金、交付金というものが必要になってくると思いますんで、京都駅へ入るということはもうわかってるわけですから、じゃあ、京都駅からなぜ小倉のほうを通って松井山手へ抜けるのかと。そうじゃなしに、せっかく奈良線も複線化してくるわけですから、在来線を利用して、JRの城陽駅、あるいは長池駅を通って学研都市線に結んで、大阪へ入ってもらうというルート、これをやっぱりしっかりと進行させていかなあかんのちゃうかなというふうに思います。これは我々は恐らくあの世に行っている時代の話になりますけど、しかし、道づくり10年と言われますし、新名神もそうです。平成7年に浮上して、やっとつながったと。20年、30年のスパンですんで、やはり早いこと言って、手を挙げていかなあかんというふうに思います。  委員長をなさってる畑中委員長さんともリニアモーターカーが新名神沿いに来るということで、リニアモーターカーの実験線のところを視察に行きました、山梨県。ところが、リニアモーターカーの新線の促進協議会というのがございまして、名板が張ってました。その中には、京都府も京都市も城陽市もなかった。奈良市と奈良県はあった。やっぱりそこへ行くんですわ。だから、やっぱり早いこと手挙げとかなあかん、手挙げとかな。そういうことはやっぱりしっかりと、これはやっていただきたいと思います。これ、立木さん、よろしくお願いしますよ、これ。いや、これはもう城陽市全体でやっぱりやってもらわんといかんわけやから、もう我々はおらんときの話ですから、今しっかりと僕は声を上げときますんで、やっぱり城陽市が発展するためには、そういうことを早く言っていただくちゅうことは僕は大切やと思いますんで、これはそのように要望しておきます。  それから、雇用の創出ですね。これは30年度からやったということで、しかも、城陽市民が11名のうち9名が雇用されたということ、これは非常に大きいですね。これはしっかりやっていただかないかんと思うんですけど、よくわかりました。  企業説明会、今度も企業なんかは50億かけてラインを増設してますんで、そこにも恐らく雇用は創出されると思います。ただ、皆さん言われるのは、今おっしゃったように、雇用人口がないと、城陽市にはね。雇用人口がないと。だから、白坂テクノパークでも企業は来たいと。しかし、雇用がないからと。一般質問でも申し上げましたように、やっぱり企業ちゅうのは雇用のある後背地のところへ行くんですわ。だから、いかにやっぱり城陽市がこれから若い方々をしっかりと受け入れて、また、我々の2世、3世もしっかりと育てて、城陽でそういう雇用人口を醸成するちゅうたら語弊がありますけども、しっかりとつくっていくかということが僕は大切だと思います。それにはわずか55万の予算ですけども、これはもう少しふやしてでも、やっぱり頑張ってもらわないかんのちゃうかなと思いますんで、これも要望にとどめておきます。  それから、農業委員会の農地利用対策リーダーということでしたけれども、ちょっとこれ、もうひとつ、僕、理解できてなかったんで、もう一度説明、申しわけない、もうひとつわかりにくい。もう1回ちょっと済みません。 ○田畑徹農業委員会事務局長  農地利用対策リーダー先進地研修会負担金となっております。これは、農業会議、京都府農業会議が主催し、毎年やっておる研修になります。京都府下の農業委員、推進委員が何名か参加いたしまして、先進地を研修するという内容になっております。昨年、30年度につきましては、島根県に赴きまして、農地利用の最適化、担い手への集約、耕作放棄地の対策等につきまして、先進地の内容を研修してまいりました。それにつきまして、今回、会長と農業委員の中の若手委員を中心に参加してまいりまして、今後も京力プラン等作成、将来像につきまして、利用、活用していけるものと考えております。 ○大西吉文委員  わかりました。農業委員の方々が研修をなさって、それを城陽市の農業経営者に普及していくというんですか、奨励していくという、そういう制度だということで、先ほども出ましたけど、荒廃地が多く出てる、高齢者とかいうこともありますけれども、私は20年ほど前に、農業というのはやり方によったら非常にいい企業になるいうことを申し上げてました。それはやり方です。なかなかしんどいとこはやはり設備投資がこのごろはやっていかへんだら高収入が上げられない。その辺のバランスですね。設備投資と収益を上げるという、そのバランス。だから、それには城陽市もやはりそれなりの目的によって補助金をしっかりつけてあげて、促進していかなあかんのちゃうかなと。やはり農業経営者が設備投資をするのと同じで、城陽市もそういう農業経営をしっかりやっていこうという農家には、しっかりとした補助をしてあげるということが私は大切やないかなと。それは必ず農業者の利益として返ってくるわけですから、税収にもつながってくるわけですんで、そういうことをしっかりとやっていただけたらありがたいなというふうに思います。頑張ってやっていただけたらありがたいなというふうに思います。  それと、山城青谷駅周辺整備事業ですけども、周辺整備事業するのは、これはなぜかというと、要は上狛城陽線ですね、あれの都市計画決定してるのをどう外すかということが一番大きな要因だったんですよ。僕は議員にならせてもらって、あそこの南城陽中学校、青谷小学校のお子たちが通られて、非常に厳しいと。だからということで、議員になる前から、南城陽中学校の育友会長してたときから行政側に言うてましたけど、行政は府道やから府の仕事やということだったわけです。議員になって言うても同じ答弁だったんです。あるときに、ある方を通して京都府にお話ししたら、いや、大西さん、京都府はやる気何ぼでもありまんねんでと。そやけど、あそこ、城陽市さんが都市計画決定してはりますやんかと。それを外してくれはらへんなら、うちは動けしまへんって、こういう話。それから、僕は行政側にそれはおかしいのちゃうかと、あなた方が今まで言うてた答弁は。いう形で、やっと動き出したんが、じゃあ、都市計画決定したのには、どういう条件でなさったか、ちょっと私は定かじゃないですけれども、それを外そうとすれば、それ以上にいい条件をつけんことには外してくれないわけですよ。だから、山城青谷駅の京都行きのホームに乗るのにも階段上がっていかなあかん、あれも老朽化してるしね。何とかしてほしいちゅうのが、これはもう市民要望であって、青谷出身の議員さんは非常に苦慮なさってたと思います。だから、今回はそういうことを全て改修するためにということでやっていくわけですから、これもスピード感を持ってやっていただきたい。まず、やはり雇用創出にもつながるわけですけども、やはり南城中学校、青谷小学校だとか、ああいうところで学んでるお子たちの安心と安全、こういうものをやっぱりしっかりと確保してあげなあかん。これは僕は行政の仕事やと思う。だから、早くやっていただきたいと思います。それとあわせて、国道24号が山側へ入ってくれるということになりましたんで、恐らくまたいろいろな問題で、裾のところへ入ってくる車が多くなると思うんです。そういう意味からしても、一体的に考えていかないかんのちゃうかなということが私が申し上げたことなんです。だから、そういうことも含めて、早くいい南北通路ができるように頑張っていただきたいなというふうに思います。これはもう要望しときます。  それから、近鉄の立体交差化ですね。余りええ答えが出なかって、困ったもんですな。これ、京都府さんが立交ということを京都府総合計画に上げてくれはりましたね。今、宇治も小倉で立交したい言うてはるわけです。絶対宇治市さんと城陽やったら、宇治に負けると思います。それは人口規模も多いわけですし、向こうの渋滞のほうが非常に厳しいもんがあると思います。ただ、城陽市としての南北の市民の交流ということを考えたときには、やはり近鉄を上に上げて、今国道24号が跨線橋で近鉄またいでますけども、国道24号は下へおろすべきですわ。例えば富野荘なんかの場合はいいですけど、高背のほうなんかですと、下は通路ありますよ。しかし、国道24号は上がれないんですわ。国道24号に上がろうと思ったら水主まで出んと上がれない、府道を通ってね。奈良へ行くにしても上がれない。だから、やはり国道24号は下を通らせて、近鉄は上へ上げると。大きな事業になるかもわかりませんけどね。そういうことがやはり城陽市の発展というんですか、活性化につなぐんじゃないかなというふうに思います。寺田から来ても一緒ですよ。国道24号に上がれない。市道11号線は上がれますけどね、市道11号線は上がれますけれども、しかし、京都行くにはちょっと厳しいですわね、上がれない。奈良へ行くには行けますけど、そうでしょ。今度は、あそこ、アンダーパスのところは交互通行になりまして、ちょっとした迂回路みたいなのつくってくれはるからよくなると思うんですけども、やはりそういうことも新しい道ができたときには、しっかりと整備して、使いやすいちゅうんか、効率のいい道路整備ちゅうもんが必要やと思う。近鉄の立体交差化が道路の高架やとか、そんなんでそう必要でないと言いますけど、やはりよく寺田に急行をとめよとかいうことありますけど、今急行とめようと思うたら、待避の線が要りますね。だから、4線がどうしても必要なんですよ。下ではとれない。そうすると、立交化せざるを得ないわけですわ。だから、そういう意味からして、まちの活性化だとかどうのこうの、あるいは、京都の中央郵便局がこっちへ移転してきたり、ああいう企業が張りついたところがありまして、乗降客も多くなってくるわけですから、調査は調査として、やはり全市的にそれはやっていただきたいと思いますけれども、城陽市のお考えはいかがでしょうか。 ○今西仲雄副市長  今、委員のほうから非常に貴重なご意見をいただいたというふうに思っております。確かに寺田駅そのものを考えますと、平成3年のときの乗降客が1万6,000人、これはピークぐらいと思いますけれども、現在ではもう9,000人を割っておるというような状況にございます。ところが、今、委員のほうからもおっしゃいましたように、まさしくサンフォルテ城陽ができましたり、あるいはロゴスランドでありましたり、白坂であったりというようなこと、さらには、先ほど来申しておりますように、東部丘陵地の開発がいよいよ本格化してくるというような、本当にまち全体が大きく動く。ただ、これはやはり城陽市だけのものであっては、やはり京都府事業としてやってもらうという意味づけにはならないというふうに思う中で、今の城陽市の発展というものがいわゆる学研都市の木津川左岸に比して、これまで非常に厳しい状況にあった木津川右岸全体の大きな起爆剤にこの城陽の今の発展が期待をされておるというふうなことは、木津川右岸の各市町の首長さんたち、村の首長さんたちも含めて、おっしゃっておられますんで、そういう点においても、まずは文化パルクの周辺も含めて、やはりしっかりこの城陽が、あるいは城陽のいろんなまちづくりが木津川右岸全体に大きく影響を及ぼすような、そういった仕掛けというんでしょうか、まちづくり、まずこれをしっかりやっていくと。その上で、その青写真を持って京都府のほうにも要望していくということが重要かなというふうに考えておるところでございます。
    ○大西吉文委員  副市長から前向きな答弁いただきましたので、ひとつこれはやはりぜひやっていただかんといかんと思いますね。これは昭和28年ぐらいから立交いうことを言われてるんですよ。昭和28年ぐらいからね、議事録をずっと精査していくとね。城陽市にとっては長年の希望なわけですんで、ぜひやっていただきたい。国体のときに本当は久津川まで延伸するという話だったんですけど、当時の城陽市の財政ちゅうのもやっぱり厳しゅうございまして、学校建てないかん、何せないかんということで、当時で1億円ぐらいのお金だったと思いますけども、それが地元負担で出せなかったので、宇治市に延びたわけですね。その結果が久津川の交差点の非常に長い遮断があって、府道まではみ出してきてるという状況なわけです。だから、僕はよく千載一遇のチャンスということを言うんですけども、やっぱりワンチャンスを生かさへんなら、なかなか次はできませんわ。だから、そういうチャンスをやっぱりしっかりと生かすようにやっていただきたいなというふうに思います。ただ、この予算編成から見て、全体の12.4%という中で、皆さんが頑張っていただいているということに関しましては敬意を表します。それは敬意を表します。ただ、やはり市民要求であるものを着実に実行していただくようにお願いしたいと。 ○宮園昌美委員  それでは、5項目。中身が知れてますので、大中小と。最初に、JR城陽駅のあのエレベーターについて、2番目が地籍調査について、3番目が先ほど小松原さんから出ました市民が主役のみちづくりについて、それから、塚本深谷線の件について、それから、最後に、今、木津川の北ゾーンについてちょっとお聞きしたいと思います。  まず、JR城陽駅のエレベーターのもともと駅も大分前につくらはったんですけども、あのときに今2基のエレベーターありますけども、もう1基、ホーム用というのか、そういうのんをつくる予定の、あれ、構造でつくらはったんか、もう全然それも無視して今のままでつくらはったんか、ちょっと僕らわかりませんので、それを教えていただきたい。  それから、今度つくらはるエレベーターはどこに、外に取りつけるようなエレベーターなんか、ちょっとその辺をお聞きしたいと思います。  僕、いつもこの駅のバリアフリー化というのがいつも疑問に思うのは、これは鉄道会社の都合かもしれませんけども、昔、寺田駅、今まだ久津川駅そうですね、ホームからそのまま入れたら、あれが一番バリアフリーでしょ、ホームにそのままのあれで入れたら。久津川駅なんて完全にバリアフリーですよ。踏切渡ったらすぐ行けます。僕はあれが一番バリアフリーじゃないかと思って。城陽駅もいきなりちょっと入れるようにしたら、そんなんエレベーターも要らんのですけどね。多分反対側に行かんなんときは要りますけども、そこから乗らんなんときは一番便利かなと思うんですけどね。改札口さえようけつくってくれたら、ほんまバリアフリーになるんですけど、なかなかそれは鉄道会社が許してくれないそうですけども、余分でしたけど。  2番目は、地籍調査、以前、大分、五、六年、もっと前ですかね、一般質問でしたときには、城陽市でゼロ%でございました。最近ちょっといろいろと新しい東部丘陵地とか、あの辺でやっておられます。それは必要に迫られてやってはると思いますけども、俗に言う地籍調査、京田辺市は昔100%でしたけども、何かまたやり直すらしいんですけども、それの城陽市の今、地籍調査はどのぐらい進んでいるのかをお聞きしたいと思います。  それから、市民が主役のみちづくり、これ、うちの連合会、自治会連合会でもいろいろとやっていただいておりますが、どこでもそうなんですけど、自治会長さんがほぼ1年ごとにやめはりまして、その継続性というのが自治会でないときあるんですよ。過去に申請して、そこでちょっと事情があってペケになったと。次、それを忘れてて、もう1回申請したらしはりませんのやわ。そやから、何遍でもしていいはずなのに、できないで、そのままほったらかしと言うとおかしいけど、できない、できないと言わはりますので、そういうのを解決する方法として、例えば今1年スパンで場所を選んだりしてますけども、これ、2年スパン、3年スパンで、ことしだめやけど、次の年はできますよというぐらいの、そういう事業にできないかなという提案をしたいと思うんですけども、その辺は予算の関係があるからと言わはるかもしれませんけども、可能なんか、不可能なんか。それ、ちょっとやっぱし2年後にはできる、3年後にはできる、来年できると、そういうことがわかると、自治会の人とか地元の人も待てますので、いつかわからんというのがこれがちょっと管理課のほうに要望しておきますで大体終わってますので、それがいつできるかわかりませんので、そういうことができないかどうか、お聞きしたいと思います。  それから、塚本深谷線ですけども、前、森島部長にちょっと市道1号線までやってよと言うてたら、とんでもないちゅう話やったんで、JRの下を通せとは言いませんから、せいぜいちょっとシティホールの前からどんつきのところ、ぼんと市道1号線まで通していただければ、ちょっとぐらいはましなのかと。今でもクランクみたいなところ通って、東の方に行ってますんで、あそこ、もう相変わらず、JRも悪いですけど、よく混んでますんで、何かもうちょっとすっきりした道が少なくとも市道1号線までできたらなと思ってるんですけども、いかがでしょうか。  それから、北ゾーン、俗に言う南ゾーンは木津川運動公園、五里五里の丘ですけども、北ゾーンもいろいろこの前、某自民党の府会議員さんが質問して言われましたけども、府、市としては、府道事業で文句言えないかもしれませんけど、市としては、まちづくりの観点から、あそこには何が必要なんか、何が来てほしいのか、何があったらいいのかというのは、そういう考え、以前聞いてるかもしれませんけども、ちょっとまたこの場で、予算委員会でお聞きしたいと思いますけど、いかがでしょうか。 ○辻村一哉土木課長  それでは、私のほうから、2点、市民が主役のみちづくり事業、それと、塚本深谷線について答弁させていただきます。  市民が主役の継続性を持って2年、3年で計画できないかというご提案でございます。今現在、毎年自治会長さんがかわられるということもありまして、年度当初に説明会をさせていただきながら、事業のほうをご協力をお願いしているという状況でございます。毎年自治会長さんのほうからご提案箇所を上げていただいて、その箇所の中で実際にできる場所を優先順位等も示しながら選んでいただいているという状況で、その年の決定に漏れた箇所につきましては、また次の年度に箇所を上げていくという作業をこちらのほうでさせていただいておりますので、過年度に上げていただいた分につきましては、再度上げていただくのも手ですけども、残っていくというようなシステムに変えております。2年、3年と継続してできないかというところにおきましては、各校区の中で、延長が長いと、一定限られた事業費でございますので、長い区間、箇所につきましては、2年、3年かかるところもございますので、それを校区の中でご了承いただければ、3年かけるとか、2年かけてその箇所をするとかということも可能ではないかなと考えておりますので、きょう、こういう意見いただきましたんで、また来年度の事業の中に反映させていけたらなと考えております。  それと、塚本深谷線を市道1号線まで延伸できないかというところでございます。一旦府道までというところで工事のほうを進めさせていただきまして、今現在は寺田道踏切、JRの踏切でございますけども、こちらのほうがなかなか行き違いも、人のすれ違いもしんどいという状況でございますので、まずはそちらの改良をさせていただいた中で、今後交通状況を見る中で検討させていただけたらと考えております。 ○森本都士男都市整備部次長  私のほうから、木津川運動公園の北区域につきましてご答弁させていただきます。  北区域につきましては、市の考えといたしましては、多世代が利用できて、京都府南部地域の振興に寄与する施設として、平成25年7月に市内にございます各種団体さんのほうにアンケートをとらさせていただきました。そのアンケートの結果を踏まえまして、今現在、全天候型の人工芝多目的広場であるとか、土質系の多目的広場、ジョギングコース、クロスカントリーコースなどを京都府の市長会並びに議長会からのほうもご要望を京都府さんのほうにはしていただいているというような状況でございまして、市といたしまして、25年7月に行いましたこのアンケート、やっぱりここを重くといいますか、市の1つの希望させていただく施設としては、一定考えているというようなところでございます。 ○加田典義農政課長  私のほうから、地籍調査につきましてご答弁申し上げます。  現在のところ、平成27年度から30年度にかけまして、東部丘陵地の先行整備地区、長池、青谷地区において0.9平方キロメートル実施されておりまして、29年度からは山城青谷駅周辺整備を踏まえたアクセス道路等の検討に向けまして、奈島、市辺地区で0.13平方キロメートル実施されております。あと、久世荒内、寺田塚本、深谷地区においても、区画整理事業で公共測量0.198平方キロメートルを実施中でありますので、現在の実施中の事業完了後の地籍調査実施面積につきましては2.328平方キロメートルとなり、進捗率としましては約7.6%となる予定であります。今後につきましては、31年度から城陽井手木津川線の整備に向けまして、0.94平方キロメートルの地籍調査の実施を予定しております。現在も地籍調査につきましては、区画整理事業や道路整備事業等の公共施設の整備の実施にあわせて実施してきているところでございます。 ○立木克也都市政策課長  JR城陽駅のバリアフリー化につきましてご答弁申し上げます。  まず、現在の設置されているエレベーターでございますが、あれにつきましては、自由通路のためのエレベーターとなってましたので、当時にバリアフリー化のエレベーターのことを考えた構造というところには至ってないかと思われます。今回新たに設置されますエレベーターにつきましては、現在の改札を通って中に入って、それぞれ左右、京都行きと長池行きにエレベーターが設置されると。場所につきまして、おおむね京都行きは今の駅務室の真裏ぐらいになってきます。長池行きにつきましては、今のトイレのあるあたりに設置される予定でございます。 ○宮園昌美委員  ありがとうございます。  城陽駅のエレベーター、念願の、1つはあったんですけど、なかなか使い勝手が悪いエレベーターでございまして、なかなかどうやって乗るねんとかいうことで、みんな言われまして、乗って、また改札通って、またおりてというような形で、今回やっとこさできるということで、ありがたいと思っておりますので、取りつけ工事がちょっと、大変かなと思っておりますけども、ぜひとも早くお願いをしたいと思います。以上、これはこれで終わります。  次、地籍調査ですけども、7.6%ということで、以前から比べたら、昔はちょっと何か国のほうも地籍調査どんどんやれというふうなあれが出てきたと思いますけども、今回城陽市の場合には、そんな新しくそういう開発とか、いろいろ、工事をするとこから順番にやっていくということで、これは最終的には100%を目標にするようにという、そういう義務というのか、そういうことは国のほうから言われるのか、そこまでせんでもええのか、ちょっとその辺、どういうふうな地籍というのは、どういうポジションというのか、どういう考え方でいたらいいのか、お答えいただきたいと思います。  それから、市民が主役のみちづくり、ちょっと僕も認識不足でございまして、そういうことの説明を受けたのかもしれませんけども、自治会長さんのほう、あんまりそんな思うてませんので、きょうたまたま、きょう会議しますんで、きょう来ていただきますんで、その辺も説明してあげて、もうちょっと長い、二、三年かけた計画をお互い自治会長同士で決めたいと思いますので、ぜひともそういう、こういう何かまちづくりとか、いろいろいうので、一番まちがよくなったなと言われるのは道ですわ。道ができたら、ほかの悪うてもとりあえず、すばらしいまちやと言われますので、道さえと言うても怒られますけども、道がきれいになったら、行政ようやってんなというふうな言い方されますので、ぜひこの部署は頑張っていただきたいと思います。  それから、塚本深谷線、今途中のいろいろな市道と交差してますね。ああいう道を完成してからということですけども、ぜひともあそこまで延伸をしていただきたいと思います。若干そしたら、何か市道1号線が混むんじゃないかなちゅう話もありますけども、本当に今、JRの東のほうからインターチェンジに乗るのに、ほんまに便利になりましたね、昔はぐるぐる回って行ってたんですが、すっと行けますしね。あと、最近残念なのは、よく混んでますね、夕方。朝は僕知りませんけど、夕方行ったら両方とも混んでますし、やっぱりあそこはアンダーやなとつくづく思いますけども、それは今さら言っても仕方ないと。さっき大西さん言わはったように、これ、もう高架しかないなと思ってますけども、そういう面では、ちょっと一縷の希望を持って待ちたいと思います。僕らが生きてる間にお願いしますね。大西さんよりちょっと若いですので、大丈夫と思いますので、ぜひともお願いいたします。  それから、北ゾーンは、今お答えのとおり、二十五、六年前に、たしか体育協会も何がこうしてああしてというふうな議論をしたように覚えてます。でも、ちょっと何かもう時代も変わったんちゃいますかね。もうそういうんじゃなくて、もうちょっと何か、運動広場も欲しいんですよ、ああいうマラソン大会も向こうでしたいという声もありますけども、なかなか今から城陽の市のことを考えたら、やっぱし今、今度はロゴスがちょっと変わってきて、あの辺もずっと一体化されるような構造になってくると思いますので、そしたら、北ゾーンもつながって、南ゾーンも広がるというような形になってくると思いますので、ぜひともまた新しいそういうアンケートをとるというのか、そういう考え方をもう一つ、ちょっと考え方をみんなにもう1回アンケートをとるような考え方はありませんでしょうか。その2つだけお答えください。 ○森島正泰都市整備部長  五里五里の丘の北区域についてでございますけれども、新しいアンケートをとるかどうかということなんですけれども、まずは、やはり平成25年の状況と現在の状況というのは、環境がかなり変わっておりますので、その点含めて、京都府さんのほうが平成31年度の予算で検討する500万円をつけていただいたと考えております。やはりアウトレットも来ますし、運動公園のほうではロゴスランドもできますので、そういった施設が関連するといいますか、アウトレットで買い物を来られた帰りに寄られるとか、奥さん方が買い物されている間に男性の方が運動公園のほうで遊べるとか、そういったことも考えないといけないと思いますし、また、はやり廃りの激しいようなものを設けると、またそれはなかなか維持管理するのも大変だと思いますし、広大な面積ありますから、いろんなことをやはり考えは出てくると思いますし、そういった中で京都府さんと一緒にいろいろ検討はさせてもらいたいなとは思ってます。ただ、やはり25年にそういう要望してますので、そこを全く白紙というわけにはいかないと思いますし、そういう段階が来れば、新たなものをやっていくというような段階が来れば、もともとアンケートをとらせていただいたような団体さんには、一定の何か説明はする必要が出てくると思いますので、その際に改めての何かアンケートがする必要があるのかどうか、そういったことはその時点でまた考えさせていただきたいなと思っております。 ○加田典義農政課長  地籍調査の市全体の実施についてでございますけれども、市全体の実施につきましては、国、府から財源支援が継続して確保できるのか、また、調査を進めるに当たりまして、地元説明や現地調査など、必要となりますので、その事務等を行う職員体制の確保が不可欠となってまいります。今後の実施につきましては、それらの課題を踏まえて検討してまいりたいと考えております。 ○宮園昌美委員  地籍調査のことを何で言うかいうたら、ぶっちゃけた話、うちらの正道池のあの辺、周りをしてほしいんです、本当言うたら。あの辺、何か市道があったり、池があったりいろいろして、あの辺がちょっと何かなかなか難しい地区であるし、某調査士さんからあの辺せんとあきまへんでというような言われ方もしてますし、また、あれやっとくと市道認定がしやすいんです。そういうのもありますんで、そういうところが多分城陽市の中にいっぱいあると思うんですよ。そういうところからちょっと、そういう新しい新市街地のところ大事かもしれませんけども、当然事業と一緒にやっていかはると思いますけども、そういうとこもあるということをお忘れなく、よろしくお願いいたしたい。個人的な、地域的な、久世校区正道バージョンで要望しておきますので、よろしくお願いいたします。  それから、今の北ゾーンの話ですけども、確かにそういう一旦要求、要望しといて、もうあれはちゃいますよと、もう言えませんし、アンケートを答えてくれた団体さんにも失礼やと思いますんでね。そういうもう1回、すぐあそこはどうのこうのできる状況でもないし、先ほど言われたように、府のほうもちょうど今調査費用が上がったみたいですので、ぜひともちょっとあそこのまた何ができるかによって、大きく変わってくると思いますんで、ぜひとも新しいアイデアで、今、部長が言うたように、あんまりはやり廃りのないような、そういう施設ができれば一番いいかなと思います。一時はあそこはスタジアムが来るとか、サッカー場ができるとか、いろいろ紆余曲折してますんで、なかなか難しいとこかもしれませんけど、ぜひとも何か城陽にこれがあるというような、ランドマークみたいな、そういうのができれば、文パルもランドマークかもしれませんけど、もうちょっともっと違ったランドマークができればなというふうなことを思っております。僕らが生きてるうちは無理かもしれませんけど、ぜひとも若い方、よろしくお願いいたします。 ○畑中完仁委員長  それでは、3時45分まで休憩します。           午後3時34分 休憩         ─────────────           午後3時45分 再開 ○畑中完仁委員長  それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。 ○谷直樹委員  失礼いたします。5項目になると思います。  まず1点目は、これ、先日の総務でしたかね、のときに質問させていただいたら、都市整備で質問しろと言われた項目ございます。29ページの歳入のほうで、土地開発基金運用収入32万7,000円、これ、今年度、この予算と前年度も同じ32万7,000円とあるんですけども、この内容を教えてください。  それから、寺田駅周辺整備についてですね。まず、公有財産購入費、いわゆる買収資金等々ですけども、あそこ、買収状況、今どうなっているのかというのと、民間活力を誘導する区域ですね、事業協力者の募集というような予算がございますけども、この内容を教えてください。  それから、6次産業化推進でしたかね、経費、10万1,000円ですか、推進しますということですけども、これ、一応冊子いただいてますけども、具体的にどういう形というのは、生産と加工と販売で、これ、1足す2足す3で6次。なかなかこれ、難しい問題やと思うんですけど、今現在城陽市内には6次化やっておられる方もあると思いますけども、その方の一応現状等と、あと、どういう形で進めていかれるのか、ちょっと具体的にあればというのと、商工業者との連携、これもおっしゃってたと思うんですけども、その辺の絡みを教えてください。  それと、農地の集積化、いわゆる京力農場プランですかね、プロ認定農家さん等々をいわゆる、今少ないですけども、その方々と一緒に農地の集積化、いわゆる京力農場プラン、農業者の支援等々の予算もあったと思うんですけども、その辺、具体的にどういう形か教えてください。  それと、これは概要の37ページの今池川排水区の整備に係る経費、これ、この写真見てますと、これ、多分市道3001号線から南山城学園へ行く、あそこの道かなと思うんですけど、ここ、以前から計画されてて、なかなか進まなかったというのは、やはり地権者との同意がなかなか得られなかったというのを聞いたんですけども、それがうまいこといって、今後その整備されるんかということと、その整備の内容ですね。いわゆるこの今池川というのは、JR長池駅の北側、あれ、暗渠で通っとるんかな。それから、もうちょっと北へ行って、サントリーのとこ、JR横断して国道24号を横断してずっと行っている川ですね。暗渠部分、これはたしかそこそこあるかと思うんですけど、これ整備することによって、その辺の流量計算等々がうまくいくのかな、ここだけで済むんか、ちょっとその辺心配なんですよね。というのは、やっぱり東部丘陵地の今後開発されていくと、向こうの水を始末するのに多分長谷川かな、そやけど、この今池川にも流れてくる可能性があるかなと思うんですけど、その辺、どういうような形でお考えか、教えてください。 ○辻村一哉土木課長  それでは、私のほうから、予算書29ページの土地開発基金運用収入の件と、最後の5番目になりますけども、今池川排水区の件につきましてご答弁させていただきます。  まず、土地開発基金運用収入でございますけども、こちらにつきましては、土地開発基金で取得しました用地を借地しております。その借地料を基金の運用収入として歳入で計上しているものでございます。  それと、今池川排水区でございますけども、こちらにおきましては、過年度に道路整備をする際ですけども、歩道用地の協力をお願いしてはいたんですけども、ちょっと協力が得られなくて、今も歩道が途切れているというところでございます。その下に今池川排水路が、普通河川今池川が流れております。途中、そこで切れてるような状況でございまして、今後東部丘陵地のまちづくりもございますので、総合排水計画に基づきまして、断面改修を行うこととしております。その区間につきましては、1.7掛ける1.7のボックスカルバートを地下に埋めるような形で計画を進めております。市道3001号線のところ、歩道の下にずっと、ちょうどJRの踏切がございますけども、そちらまで過年度に工事のほうはしておるんですけども、その箇所が一部できてないというところがございますので、そちらをつなげさせていただいて、今池川排水区の水を集めるということで考えております。 ○髙原俊之まちづくり活性部産業政策監  6次産業化について、大きく3点ご質問いただきました。  まず1点目、現状の取り組みについてご質問があったと思います。まず、6次産業化の現状の取り組みにつきまして、六次産業化・地産地消法という法律に基づいて6次産業化の取り組みの事業者側がつくる計画であります総合化事業計画、こういったもの、計画ですね、認定を受けている農業者、市内に2つございまして、1つは花卉の生産に加えて加工、そして、ネット販売、全国販売等々に取り組む農業法人、そして、もう一つは、お茶の生産加工のほか、輸出などに取り組んでいる農業法人があるといったような形になります。そのほか、市内の茶の農業者から成る協同組合が本市のてん茶のみを利用したお茶をつくっておられましたり、ここの農業者の取り組みといたしまして、イチジクや梅の農業者による加工品の製造、そして、自己の事業所、市内直売所、百貨店等々での販売、また、3次産業者による自己の栽培農作物を使った酒類製造といったような事例もあります。このほか、6次産業化だけじゃなく、農商工連携においても、お茶、梅、イチジクといったものを中心にさまざまな取り組みが行われているといったようなところでございます。  そして、この6次産業化で今後の展望ということでご質問があったと思います。このたびの建設常任委員会で報告させていただきました6次産業化農商工連携の計画にも記載させていただいておりました。基本的には、そちらの計画に基づいた取り組みを実施していくこととしております。具体的に来年度行います、検討しております事業といたしましては、大きくは京都城陽6次化農商工連携プラットホームという実務者レベルの協議体をつくりまして、そこで、その計画に基づく施策、取り組みの検討を実施、評価等を行うといったようなこと、また、この中で実際に取り組みを検討いたしまして、今年度実施いたしました農業者、商工業者が集うような交流会ですとか、専門家による講習会、そういった取り組みを行ってまいりたいと思っております。そのほかにも、市として農業者、商工業者団体、また、農業者、商工業者ですね、つなぐという仲介役等々、必要に応じて、そういった支援も実施していきたいと考えているところでございます。  また、商工業者との連携についてもご質問があったかと思います。商工業者の連携ですね、まさに城陽の農業、なかなか農地も制約がどうしてもあるというところで、やはりどうやって高付加価値、付加価値をつけていくかということが重要かと思っております。その中で、商工業者のノウハウ、どうやって売るか、どうやって魅力あるものをつくるかといったようなノウハウを農業者の高品質の農作物とをしっかり組み合わせるといったようなところが重要かと思っておりますので、そういった農業者と商工業者の連携ですね、特に大量生産というところが難しい城陽市では、しっかりと取り組んでいく必要があるということで考えているところでございます。  次に、京力農場プランについてご質問がありました。まさに京力農場プランですね、地域の農業のあり方を集落、地域の農業者自身が話し合って、将来の農地、地域の農業の姿を描くと、そして、地域の農業の発展に資するということを目的としたものでございます。そして、具体的に城陽市で行われている取り組みでございますが、平成26年度から奈島十六地区、西富野地区、東富野地区、枇杷庄地区、こちらの4地域において京力農場プラン策定を完了しております。また、あわせて、29年度にこの取り組み、全市域に広げるという意味から、市全域のプランですね、策定をしているところでございます。また、本年度、長池地区、八丁地区でのプラン策定に向けて取り組みを進めておりまして、こちらも間もなく策定完了ということになるかと思っております。引き続き各地域のプラン策定、推進してまいりたいと考えております。 ○森本都士男都市整備部次長  私のほうから、寺田駅周辺整備に係りますご質問につきましてご答弁申し上げます。  まず、1点目の寺田駅西側におけます進入道路、駅前広場の用地買収の状況についてご答弁申し上げます。現在、西側駅前広場整備予定地の用地は全て確保させていただいておりまして、現道路の交通に影響のない範囲で、広場内の既設構造物の撤去や仮囲い等の工事を今年度で行っております。進入道路の用地取得の状況といたしましては、土地、建物、借家人を含めた権利者28件のうち18件を土地及び補償契約が完了及び今年度中の契約見込みとしており、進捗率は64.3%となっております。  もう一つのご質問いただきました民間活力を誘導する区域の取り組みについてでございますけども、ことしの2月の24日に寺田駅前まちづくり協議会と連携して行いました民間活力を誘導する区域内におられます権利者の方へのまちづくりに対するお考え、ご意向等を踏まえまして、事業協力者の募集及び決定と、あと、地域住民と事業協力者との意向調整等に係る業務支援といたしまして、寺田駅前まちづくり協議会へコンサルタントの派遣等を行う技術支援業務を平成33年度までの債務負担行為を設定させていただき、実施させていただくものでございます。 ○谷直樹委員  まず、寺田駅周辺のことですけども、用地買収が28件中18件が完了して、広場のとこはほぼほぼ市のもんになったかと思うんですけど、これ、当初、私の認識ですけど、これ、新市街地等の就労者の方々が利便性、あそこの駅を利用されるだろうといったことの最初の目的等があったかと思うんですけど、現に新市街地もほぼ開業して、これ、乗降客どれぐらいふえたんかな、ちょっとその辺がわからないんですけど。  それと、あそこ、企業が十何社ですかね、張りついて、就労される方も寺田駅利用されたり、ちょっと場所離れてるから、歩くのしんどかったら、例えばバイクとか、車とか、車はなかなか難しいでしょうけど、その辺からの通勤かなと思うんですけど、それのとこで最初の目的じゃなかったかなと思うんですけども、ただ、今現在まだこれから、あと何年ぐらいかかるかな、これ、買収、あと10件。  それと、民間活力を誘導する区域の中で、今のプレサンスマンションの西側、これをそういう形でと、同時に、もうちょっと広げて、金井工芸の跡地等々含めて、向こう側のとこもそういうような形で今後されるかと思うんですけど、これはプレサンスの件、ちょっと言いますと、あそこマンション建ちましたけど、もともとはあの1階に商業施設等というようなこともたしか、ちらっと聞いたように思うんですけど、その辺、このコンサルさん派遣もわかるんですけど、それと、地域の方々とか事業協力者とのこのマッチングもわかるんですけど、やっぱり市として何をしたいのか、どういうふうにしたいのかというのは、これは見えへんと僕は思うんですよね。その辺、どういうような形で考えておられるのか。というのは、そのためには、やっぱり今現在、プレサンスは民間主導になったんちゃうかなと。この民間活力誘導する地域、いいんですけど、その辺やっぱり行政のある程度思いもどうかなというのが私、思うんですけど、その辺どうお考えかなというのが1点目。  それと、農業振興の京力農場プラン、これ、平成26年から奈島、西富野、東富野、枇杷庄、あと、次、長池、八丁地区等々ですね。京力農場プランというのは、今後の中心となる農業者の支援かな、それと、農地の集約とか、地域の担い手の確保とか、農地利用のあり方等々、地域農業のあり方とかいうことで京力農場プランというのがされてるんですけど、あと、専業農家の多いとことか、ある程度の担い手のあるとこは、こういう形でうまいこといくと思うんですけど、あとは、さらに寺田地区とか、久津川地区、これは寺田地区については、例えば塚本深谷線がこれ開通しまして、あそこ、車で走ったことありますけども、造成が何カ所かやっとるんですね、造成ね。これ、一応多分第三種農地かなと思うねんけど、それやったら、ああいった形で、例えば露天駐車場とか、沿道サービス等可能かなというような形やと思うんですけど、その辺で、いわゆる農地が分断されて、いい農地がなくなってきたりというふうなことになるし、都市マスの中では、あの両側は市街化云々に将来はしてもええかなというようなことがあったと思うんですけど、その辺、ちょっとこの京力農場プランとの絡みで集約するというのはわかるんですけど、今後全市的にやるとなったら、例えば寺田とか、特に久津川なんかでも、北公民館の東側かな、古川保育園の跡地、あそこも答申の中では、市街化にするというようなことも昔あったようなことを聞くんですけど、その辺踏まえて、今後どういう形で進めていくのか、ちょっと難しいんじゃないかなと思うんですけど、その辺どういうお考えか、お聞かせください。  それと、6次産業化の件ですけども、商工連携、これ、大いに結構やと思うんですけど、その中で、商工連携で、新商品の開発、13ページに何か書かれているんですね、商工会の補助か何かで。ということは、その辺とあわせて、やっぱり城陽市の特産品見てますと、今、浜茶、お茶と花卉ですかね、6次化でやっておられると思いますけども、やっぱり先ほど熊谷さんからありました城州白、これはやっぱり梅というのが城陽市の特産品になってますし、また、あと、おっしゃったイチジクも、これ、なかなか基本的に生食というのが城陽市のあれですけども、加工されてる。あと、その他、いわゆるカンショ、サツマイモですかね。それとか、あと、その他もろもろいろんな特産品、それぞれ地域地域であると思うんですけど、ただ、生産量が少ないとか、いろいろあるんで、6次産業化しても、生産、加工、販売、こういう形でなりますけども、例えばこれがうまいこといって、マッチングをして、ええ商品ができて、販売先が見つかっても、今度生産が追いつかへんのかなというようなこともあろうかと思うんですよね。その辺、なかなか難しいし、6次産業化の一応一番難しいとこやと思うんですけど、それと、また、生産者は生産者で、私はこれつくったらもうそんでしまいやと。あと、加工も販売もするの邪魔くさい、こういうような意見もあるんですよね、現実に。だから、その辺で、こういう形で進めていただくのは結構やけども、その辺、どういうような形でお考えかなということをお願いします。  それと、今池排水路、これ、なかなか整備できひんかって、今回ようやく整備、協力いただけるというようなことですけども、東部丘陵地、今後整備されて、長池先行整備地区はちょっと離れてますけども、昔、あそこのいわゆる観音堂の市道3001号線のJRとの踏切、あそこ、上から水がだあっと流れたことあるんですよね、洪水。というのは、やっぱり向こうの調整池が切れたんだなと。大分昔の話ですけどね。ということは、これ、面整備されて、今、調整池等々で分散されてますけども、今後、東部丘陵地の整備によったら、その配置とか、その容量によって、その辺がどうかなというのと、それを受けるような今池川の構造上、大丈夫かなと。ちょっと心配なんですけど、その辺、お聞かせください。  それと、借地料の件は、土地開発基金で土地開発公社ですか、持ってる土地を利用してということ。これは1カ所だけなんかな、その辺、お願いします。 ○辻村一哉土木課長  それでは、私のほうから、今池川排水区の構造上、大丈夫なのかというところの答弁させていただきます。  総合排水計画の見直しによりまして、現状、東部丘陵地の開発等も含めた中で、必要な容量等を算出をしております。今回、先ほど質問ありました境界があるところの交差点の部分の33メーター、それと、今おっしゃいましたJRの踏切のところから市道302号線をずっと上がって、270メーターにおきましても、今池川の排水路のほうを整備をしてまいります。その口径といたしましては、1.4メーター掛ける1.4メーターの口径のボックスを道路の下に入れていくということで計画しておりますので、今池川流域の水を排水できるという計算をしております。 ○髙原俊之まちづくり活性部産業政策監  私のほうから、まず、6次産業化に関するご質問についてお答えさせていただきたいと思います。  委員ご指摘のとおり、本市には、先ほど浜茶、城州白、イチジクと、あとカンショといった農作物、そういったものがありまして、そういったものを6次産業化でどうやって伸ばしていくかということを進めているところでございますが、その中で、生産が追いつかないのではないかといったようなご質問をいただきました。先ほど申し上げましたとおり、確かに本市では、やはり農地がどうしても制約があるというところもありまして、大量生産は難しいだろうというところはしっかりと今般作成しております計画においても示しているところでございます。その中で、やはり6次産業化、農商工連携することで、1つメリットといたしまして、つくってる側、売る側にある程度価格の決定権があるということがあるかなと思っております。その中で、やはり価格の決定権があるというところになりますと、需要が上がるとそれなりに価格が上がるということになりますので、いかに高いところに、高い層に売っていくかと、高所得者層、高いものを求める層に売っていくかというところが鍵になるかと思っております。また、一方の考え方では、例えば梅とかも、例えば一部、シロップですとか、エキスですとか、そういったものを使って、うまく大量生産できるようなものをつくるというような方向性もあるかなということで思っております。それはもちろん行政が決めるものではなくて、農業者、商工業者が協力、連携しつつ、行政もかかわっていくべきだと思っておりますので、そういった事業者側のニーズも踏まえつつ、取り組みを進めていきたいということで思っております。  そして、次に、生産者の意見で、生産者からすると、自分の作物をつければ終わりではないかと、終わりだというような意見もあると。確かにおっしゃるとおりでございまして、私もこの協議会をやる中で、確かにそういったご意見お伺いしたところでございます。確かにそういった生産者の方いらっしゃるというのは確かではあるんですけれども、少しずつ、例えば商工業者との意見交換の機会を設けるですとか、あとは、外部から専門家を招いて、講習会等々を行うことで、少しでもそういった機運を高めるということもあるのかなと思っております。また、一部の農業者の中には非常に前向きな、6次産業化、農商工連携に前向きな方々もいらっしゃいますので、まずはそういった方々の取り組みをしっかり支援しつつ、それについてくる方々も少しずつ掘り起こしていきたいということで考えているところでございます。 ○森本都士男都市整備部次長  それでは、寺田駅周辺の市が考えるまちづくりといいますか、計画につきましてご答弁申し上げます。  やはり市といたしましては、寺田駅周辺につきましては、市の中心駅というようなことで、活気とかにぎわい、そういったことにつながるまちづくりを進めてまいりたいというふうに考えております。民間活力を誘導する区域、府道を挟みまして、北側、南側ありますけれども、まちづくりの方法といたしましては、これら区域をセットとして進めてまいりたいというふうに考えております。それで、やはりこういった配置する機能につきましては、商業であったりとか、飲食店、そういった店舗等を導入して、そういった駅前としての活気、にぎわい、そういったことも盛り込んでいきたいというふうに考えております。それと、やはり今後の高齢社会であるとか、そういったこともございますので、例えばそういった医療施設を盛り込んだ医療モールであったりとか、そういったことも検討してまいりたいなというふうに考えているところでございます。 ○辻村一哉土木課長  済みません、ちょっと答弁が漏れておりまして、申しわけございません。土地開発基金運用収入の借地の件数でございますけども、件数は1件でございます。 ○髙原俊之まちづくり活性部産業政策監  申しわけございません。京力農場プランについて、1点ご質問がありました。  寺田地区や久津川地区等々、今後土地利用が予想されるところでどのように進めていくのかというようなご質問だったかと思っております。委員おっしゃるとおり、非常に寺田地区、久津川地区、なかなか京力農場プラン等々、つくっていくの、困難だということはそのとおりかなと思っております。その中で、今現在は、市としては機運があるところ、農家組合としてまとまりがあるところで、その中から進めていくという方向性ではありますが、そういった地区で話し合いを促進することによって、少しでも農業者のまとまりをつくって、その農地の減少を防ぐということは非常に重要かなと思っておりますので、こういった地区に対しても少しずつその地区での議論というものを促進していくと、促していくといったような取り組みをしてまいりたいということで考えております。 ○谷直樹委員  ありがとうございます。  まず、京力農場プラン、わかりました。難しいと思うんですよね。農地の集約、担い手等、いわゆる市内には優良農地もございますので、そこでどういうふうに農業を振興していくかというのが今後の課題だし、それと、それには担い手と、いわゆる後継者問題とか、いろいろありますし、それと、都市マスタープランですかね、の中でいろいろと今後のされてますので、それに向けて、前向きに進めていただけると思いますし、やっぱり農業というのは、私の友達でも農家おりますけど、先祖代々の土地を守っていくというのはと、こない言うてましたわ。なかなかいろいろと話あるけど、手放すことは難しいというような考え方の方もおられますし、農業を守るというのはやっぱり大事なことやと思うし、近郊農業ですかね、この辺はそう言われてますけども、それに向けて、6次産業化等々、あと、担い手、あと、農業の集約化とか、いろんな課題あると思いますけども、何とか城陽市の名前を、ブランド化ってなかなか難しいですけども、そういう形も含めて、いわゆる農業の方々が少しでも所得を上げて利益を生むような形の施策をぜひとも進めていただきたいと思いますし、そのためには、6次産業化でも、やっぱり仕掛け人ね、これが一番重要ちゃうかなと思うんですよね、マッチングするにはやっぱり仕掛け人が要ると思うし、商工会の若い方々がその新商品を開発されて云々いうことも聞きますし、1回、これ、スイーツコンテストあったけど、2年ほど前かな、あれ、残念ですね、あれ、商品化、1つは前から商品化されてたんかな、梅ジェラート、あと、何とかクロワッサンと、もう一つ、あとは多分商品化なってへんのちゃうかなと。私はその生産者に、つくられた方に聞いたら、ちょっと原価が合わないというようなこともおっしゃってました。やっぱり城州白がちょっと高いかなということですんで、梅の振興も踏まえながら、梅の後継者も必要ですし、やっぱり城陽市の特色あるものをぜひとも考えていただいて、農業振興をお願いしたいと思います。  それから、寺田駅周辺のことですけど、これ、何遍も言いますけど、やっぱり行政主導でやってほしいんですよね、ある面、まちづくりというのはね。その他には何したらええかいうたら、民間活力で、用途地域変えて、高さ撤廃して、あとは民間に任す、これはあきませんわな。そこはやっぱり地区計画張ってほしい。そしたら、ある程度やっぱり行政主導でやれるんちゃうかなと僕は思うんですよね。それと、あと、寺田駅西側の駅前広場とのアクセス道路等で買収、28件のうち18件の10件とおっしゃってますけど、あれ見てますと、家の半分ぐらいとられて、半分残るんちゃうかな、あれ、残地ね。その残地も含めて、こちら、西側か、東側かな、の商店と、ある程度民間活力で今後のまちづくり云々ということも考えておられると思うんですけどね。そのためには地権者の協力も要ると思いますけど、その辺、何とかいいまちをつくっていただきたいというのと、それと、プレサンスの、これ、分譲しましたけど、プレサンスにそういうふうな情報が行ってへんようなことも聞いたし、というのは、やっぱり隣接が、あそこの地域は30メートルまでいけますけども、隣はまだ近隣商業やから20メーターかな、15メーターか、ちょっとわからんけど、それが30メーターになっちゃうと、やっぱり景観が変わっちゃうというようなことが、これはあるんですよね。その辺のことがやはり総合的に判断しながら計画していかなあかんのちゃうかなと思うんですけど、その辺、コメントあればお願いしたいと思います。  それと、今池川、わかりました。十分に計算してやっていくということでございますので、その辺は水があふれたり、私、長池地域に住んでますけど、あの辺に被害が及ばないように、ちゃんとした計画をしていただきたいと思います。  済みません、ちょっと寺田駅の件、何かあれば。 ○森本都士男都市整備部次長  寺田駅周辺の関係です。  先ほど委員からもございましたけども、やはり市といたしましては、もう民間主導でまちづくりは行ってまいりたいというふうに考えておりまして、しかしながら、やはり民間企業、事業者の方に来ていただいたときには、当然行政としてご支援させていただくようなことがあれば、当然させていただいて、行政と地元、それと企業とが一緒になって駅前周辺整備を行ってまいりたいというふうに考えております。 ○谷直樹委員  城陽市がそれはお金がありゃあ、ある程度自分のとこで再開発等々、民間を踏まえて云々とかできると思うんやけど、なかなか今お金もないというようなことが現実と思いますけども、地権者の意見も必要やと思いますけども、今後を考えたら、やっぱりある程度行政は行政で、例えばこれ、金井工芸の跡地ね、これね、どうするんかなというような問題もありますわ、これ、売ってしまうんか、そのまま使わはるのか、僕、知りませんけど、やっぱりその辺も20年間、ああいうような土地を持ってたんやから、それはそれで生かすような使い方というかな、それも今後必要やと思いますんで、ただ、あそこをやろうと思うたら、現実、ほかの地権者の方、府道に面して、おられますから、その辺も協力しながらお互いがやっぱり前向くような形のことをやっていただかんと私はあかんの違うかなと思いますし、その辺、十分に検討していただいて、今後また機会があればまた質問したいと思いますので、その辺よろしくお願いします。 ○西良倫委員  公共交通対策、それから今池川の整備、今出ましたけど、ちょっとだけにします。寺田駅周辺道路整備と、4つ目に市道234号線や市道132号線など、道路や橋の整備にかかわってというのと、5点目で、寺田駅の周辺整備も考えてたんですが、今、谷委員、ほとんどもう言ってくれましたので、一言だけぐらいにしときます。  最初の公共交通のところから聞かせてもらいます。市が発行してますさんさんバスの路線図というのがありますけどね、バス停のところにありますけども、あれ見てると、久津川、古川地域のところの場所に路線の説明図があって、文言もあって、バスが載ってて、青谷地域のところというのも、もう説明図がちょっとあって、JR城陽駅のところと、寺田駅のところの説明図がありますよね。消えてるんで、古川地域の人らとか、久津川地域の北部の人にとってみると、何かわしらのところは何もないのかと、ぼんと図面から消されてるのかというようなことも思われるようなところもあるんで、あの説明図というのは変えてもらえればなと思うのは、1点は、せっかく青谷地域もタクシーが運行できるようになったんで、タイトルも変わってしまうけども、さんさんバス路線運行案内図と違って、そこら辺工夫してもらって、タクシーのところも載せていくという、新バージョンの案内板とか、案内図というのを考えてはどうなんだというふうにちょっと思ったりします。いずれにせよ、この前も東部地域からもいろいろと要望が出てますし、検討も進むんじゃないかなというふうに思ったりもするので、ここのところの、あと残る地域は、古川だとか、久津川の北部の地域の特にやっぱり高齢者の方が何とかならんのかということはよく聞くことなんで、そこは、まず、そこにどういうふうに思ってるかというのをちょっとお聞きしたいと。  もう1点は、できましたら、塚本深谷線のところから国道24号を通って久津川駅のところ行って、ぐるっと回って、サンフォルテのところを、商店街もちょうどあるんで、あそこで買い物したいなとかいう人らもあそこにも立ち寄れる。ぐるっと循環して寺田駅のほうにも近くまで行くことができるとか、そういうバスの運行というのは、考えれば、これ、古川の地域の人らが言うのは、もう六、七人乗りのワゴン車でもええんやと。これ、タクシーでも別にいいんだろうけど、そういうことを、お金はちょっとかかるんだけども、考えていく方向性はどうなのかというところを2点目、聞きたいということです。  次ですけれども、今池川のところで、ちょっと谷さんのあれとダブるんですけども、ここの説明の中で、公共財産購入費というのがありますよね、この予算書の中にね。これは何を購入しようとしているのか、わずかな額なんだけども、ちょっとそこを教えてほしいというのと、今現在の今池川の流下能力を1としたときに、改修が進んで完成したら、1.5とか、1.3とか、どういうふうになるのかということで数値をちょっとわかれば教えていただきたいということと、川底、川の底だとかも深くする形が、工事があるのかないのかというのと、着工日がいつごろかというのと、説明会の予定みたいなことが考えられてるかというあたりをちょっと教えてください。さっきボックスカルバートでという形も聞きましたので、いろんなことの説明を聞いたり、質問したりとか、やりとりができればいいなというふうに思ったりします。というのも、以前の降雨だとか台風のときに、僕も現場に行くと、古川のほうも流れは強い中でも、今池川は、特に寺田地域のところで見ると、直線で流れてくる、があっとね。南のほうから北のほうに流れるから、あそこね。とすると、流れは強いんですよ、やっぱり。直線のせいなのかわからへんけどね。そこのとこ、民家につながる橋の中にぼんとあふれてくるような雰囲気だったんで、そこらが回復されるということもあるなって思えばうれしいことなので、そこのところをちょっとお願いをします。  3点目は、寺田駅の周辺道路のところです。概要の46ページなんですけれども、ここのところに、寺田駅西側の駅前広場等のとありますよね、施設整備を進めるため、この施設整備を進める、この等というところの説明と、施設整備というのはどういうふうにしようとしてるのかというあたりのところを教えてほしいんです。というのも、ここにかなりの自転車で来る人はもういっぱいここ、大体、北のほうにもあるし、ここも、駅のホームのそばにもちゃんとあるから、この容量を今度、整備された中で、ちゃんと収容がしっかり可能なのかというところをちょっと心配をしたりするので、そこら辺の説明もしてもらえればありがたいです。  4点目です。概要の49ページなんですが、これは市道234号線ですよね。この写真で見ると、このビニールハウスがあるほうの西側ですね、道路のね。ここのところのほうが道路を拡幅されるんかなというふうに思ってるんですけども、この歩道に対して、車歩道の区別がつくのかつかないのかね。ちょっとでもいいので、何か最低、線があるとかいうような、どういうふうになろうとしてるのかというあたりが、計画があれば、そこをちょっと教えてほしいです。  それと、下の市道132号線のほうです。ここ、古川小学校もできたら、一般質問でも特に言ってたように、3月に6年生ぐらいが渡り初めできればいいなというふうに思ったりもしてたけど、とうとうそれはもうかなわなかったみたいな感じになっちゃったんだけども、せめて入学式の1年生がと言ってたけども、それもできひんで、梅雨時ぐらいの6月になってたかな、あれ。梅雨時の6月に完成するという形が、ここを見てると、まだ道路のところもずっと勾配つけて、かなり段差があるので、道路工事があって、子どもが通る歩道のところもガードレールみたいなことの工事もあったりとか、だから、ガードレールの工事をするにも歩道をするにも、道路がまず、形状がならんとできひんと思うので、そういったことでのめどが本当に梅雨時を前にした6月に本当に完成しそうなのかという話をちょっと聞かせてほしいんです。  次のページの、道路工事のことばっかり続きますが、市道242号線、もうこれ、寺田西、住んでるところ、僕の近くです、ここ。この橋の工事ですけれども、これ、一般質問でも前も言ったこともあるんですが、この橋の長さも橋の幅もかなり大きくなると思うし、長さも長くなると思うんだけども、ここも小学生、中学生が通ってる通学路でもあるから、本当はこの子どもらの安全対策、例えば前も言ったように、1年生とか2年生とかだったら、どうしても川に亀がいるとか、魚が泳いでるとか、のぞいちゃうということがあるんですよね。僕、見たときに、子どもが安全帽を落として、何人かの、四、五人ぐらいの男の子らがおりようかどうしようかとかって迷ってたこともあったから、ちょっともうおりんときやという話もしたんだけども、そういうこともあり得ると思えば、子どものいわゆる通学路としての安全上の対処をした形はどういうふうに考えられてるかというあたりをちょっと教えてください。  最後の寺田駅のところですけども、もう谷さんも言ってくれたように、ここで、これ、例えば800万ほどですか、わずか、これ、3カ年で800万使う形で、今聞いたら、もうコンサルってなってるけども、活気、にぎわいを盛り込んでいきたいとこだとか、医療機関だとか盛り込んでいきたいという形なんで、見てると、あそこ、民間活力導入というところの、その区域というところには、まず、角っこにもう病院がありますよね。それから、おそば屋さんだとか、何とかというお店が何店舗かありますよね。そういう人らの協力も得ないと進まないなというところだと思うんですけども、本当、谷さん言ったように、どういうふうにしたいと思ってるのかね、行政が。僕自身、質問なんかでも言ってるように、いずれにせよ、この駅は、あと、この駅の大きさのサイズで考えると、もうちょっとだけ、これ、もうあと半分ぐらいかな、0.5ぐらいを、北にあるやつを、ここ南に持ってくる。この踏切で交差したんだけど、将来的には立交になったりとかすれば、そうでないと、もうロータリーがもったいないというの、もうこれは市民的にもわかるはずの話だしね、寺田のロータリーのところとつながらない。駅でおりてもロータリーまで行って、車、待つといっても時間がかかる。お年寄りだと大変、距離がある。寺田駅から見たら、文パルってどこにあんねんということがわかりづらい。その点、これをもっと南にちょっと行けば、もうさっき谷さんも言ったように、金井工芸跡地のところもある。何かそういう形での駅前広場がまた東にも西にもあるみたいな、おりてどこに行くにもバスの便もいいというようなことを考えれば、今の駅前開発でずっと車のロータリーを考えるんだけども、もっとそれも含めて、駅を奥に移動するようなことは、20年、30年、僕らもおらへんかもしれんけど、そのほうが城陽市の将来的には、オープンな形として、落ちついたまちというんか、それと、高架化というのね。立交というのは、基本中の基本みたいな形で、さっき大西さんも言ったけど、置いて、いろんなことの動きを見ていってほしいなと思います。そうすれば、何を大事に市がしてるかということが考えられれば、これは先々、20年、30年かわからへんけど、立交ということがあるから制限されてるんやなとか、こういうところがこういう動きをしてるんだなとか、わかるようなことがあればなというふうに思っているところなんです。 ○立木克也都市政策課長  私から、城陽さんさんバスの路線図等についてのご質問に対して答弁申し上げます。  さんさんバスの路線図につきましては、今、A3の紙で表面に路線図としまして、さんさんバスの通行している範囲の地図をおさめている状況でございまして、その裏面につきましては、まさに時刻表を載せているという状況で、まず、ここに青谷タクシーを載せるとなると、なかなか字の大きさ等も考えますと、非常に難しいものであるのかなというところで考えております。タクシーにつきましては、先ほども熊谷さんの質問にお答えさせていただいたんですが、昨年の5月15日に試験運行を始めるに当たりまして、市の広報じょうようの特集号で全市的にお知らせさせていただいたところです。その後、毎月、ホームページであったり、沿線の自治会への回覧等でお知らせさせていただいておるところですが、改めまして、タクシーのビラというか、お知らせのビラを今回作成いたしまして、また、沿線の自治会、沿線の方の各戸配布をできればというふうに考えているところです。その中には、さんさんバスへの乗り継ぎの時刻表であったり、JRの乗り継ぎの時刻表もあわせて載せているというような形で作成しております。それぞれ事業者も別々でございますので、別々の事業として、それぞれのお知らせのビラなり路線図、時刻表を配布していきたいというふうに考えておるところでございます。  それと、古川地域につきましては、以前から答弁させていただいているところもございますが、27年度にありました高齢化社会における地域交通のあり方有識者会議の中で、既存バスのない古川校区と青谷校区で施策を検討すべきという提言をいただいた中で、古川校区につきましては、現在、きづ川病院の協力を得る中で高齢者の外出支援事業を行っているということと、あと、福祉センターバスの空き席を利用して移動に使っていただいているというところでございますので、市としましては、古川校区については、一定足は確保できているというふうに考えておるところです。なお、今後につきましては、全市的に必要に応じまして、公共交通も含めまして、いろいろな手段の検討はしてまいりたいというふうに考えているところでございます。 ○森本都士男都市整備部次長  それでは、寺田駅周辺のことにつきましてご答弁申し上げます。  まず、予算概要書にございます、46ページにございます、寺田駅西側の駅前広場等の等につきましてですが、これにつきましては、今現在駅前広場と一緒に事業を進めさせていただいております進入道路ですね、府道内里城陽線から現在進めております駅前広場へアクセスする進入道路、そちらのほうを等という形で表現をさせていただいてるものでございます。  それと、あと、駅前広場の規模というようなお話がございました。今回、この寺田駅西側につきます駅前広場の計画につきましては、面積といたしましては、約1,400平方メートルほどを計画しておりまして、機能といたしましては、マイクロバス程度が展開できる機能であるとか、あと、身体障がい者の方が停車できるスペース、あと、タクシーの乗降スペース、それと、あと、一般車が待機できるようなスペース、そういったこと、そういった機能を確保する計画としておりまして、今以上の利便性が図れる機能を確保していきたいというふうに考えているところでございます。  それと、東側のロータリーがもったいないんではないかというようなことで、一体的に整備をしてはどうかというようなご質問だったかと思います。これにつきましては、今回、この寺田駅西側のこういった施設整備をさせていただくに当たりまして、まずは、やはり寺田駅の西側の地域の方、地元の方のそういった利便性の向上、駅への利便性の向上であったりとか、あと、サンフォルテ城陽への進出いただきました企業、そちらのほうにお勤めされている方への利便性の向上というようなことで、取り急ぎ、そういった駅周辺の利便性の向上を図りたいというようなことを踏まえまして、今回こういった行政の事業といたしまして、駅前広場とそこへのアクセス道路というようなことを確保させていただいて、利便性の向上を図るというふうにさせていただいたものでございますので、その辺はご理解のほうよろしくお願いいたします。 ○辻村一哉土木課長  それでは、私のほうから、まず、概要書の37ページになりますけども、今池川排水区の整備に係る経費、それと、49ページの塚本深谷線周辺の生活道路整備に係る経費、市道132号線の整備に係る経費、それと、次のページになりますけども、市道242号線の整備に係る経費について答弁させていただきます。  まず、今池川排水区の整備に係る経費でございます。その土地の購入費ですけども、今、概要書の写真を見ていただきますと、右手にブロック塀がございますけども、ブロック塀から約2メーターから3メーター、用地を買収させていただきまして、そこに排水路を地下に入れまして、上は歩道にするという計画で進めております。それと、こちら、今池川排水区ということで、今池川になっておりますけども、そちら、今池川の上流区間になりまして、委員ご質問の今池川のところにつきましては、準用河川今池川のことを言われてるのかなと、下流部ですね、古川の合流のことだと思うんですけども、こちらは上流部になってまして、市道3001号線、長池から観音堂に向かうところに排水路を設ける工事でございます。ですんで、こちらにつきましては、計画どおりの寸法の排水路を言うたら一部新設するような形で入れていきますので、数値的には計画どおりの1を計画としますと1のものをつくっていくというところでございます。それと、着手に関しましては、来年度、31年度に早期に着手していきたいと思っておりますけども、交通規制等、大がかりにちょっと関係をしますので、説明会のほうは地元に入った中で説明会を行っていきたいという考えはございます。  それと、次に、塚本深谷線周辺の生活道路整備に係る経費ということで、概要書の49ページの写真でございますけども、見ていただきまして、こちらの両サイド約1メーターずつを、改良区の土地がございますので、それを用地協力いただきまして、道を広げていくということで、今現状約3メーターの道を5メーターに広げていく計画で進めております。  それと、下の市道132号線の整備に係る経費ということで、古川小学校横の橋でございますけども、現在、橋自体は完成している状況ではあるんですけども、前後の道路の取りつけ、橋が高さが高くなってますので、それの取りつけの工事がまだ、周辺地権者との協議等もありまして、まだ進んでいない状況でございます。現在、京都府のほうからは6月末で終わるというところで聞いております。  それと、次のページの50ページになりますけども、市道242号線の整備に係ります経費でございます。こちらにおきましては、今年度におきまして、31年度におきましては、橋りょうの上部工の負担する分の負担金分を計上させていただいておりまして、現状、車道幅6メーターの歩道を東側に2.5メーターの歩道をつけまして拡幅改修していただくという工事となっております。こちらにおきましては、歩車分離を図りまして、歩道整備を行っていくということになります。川への転落の防止柵というような安全対策ということでございますが、一般に現況と変わらないような形での高欄で仕切った形で柵ができるということになります。 ○西良倫委員  古川の件はまた、古川の住民にとっては、きづ川病院のとこという、きづ川病院さんには悪いんだけども、なかなかそれで、はい、いいですよと、しっくりなりましたとか、なかなか、こういう声はまだまだ弱いなというふうに思っているんです。そこのところは、また検討してください。  46ページの寺田駅周辺道路のところですけれども、自転車の収容というあたりのところをちょっと聞いたんですが、そこら辺は大丈夫なんでしょうか。寺田駅のところのこの概要46ページの下のところの、今ホームに沿って自転車置き場がありますよね。結構自転車とか、これはバイクは来てへんのかな、ここ。かなりの量なんで、そこの収容というのは、新しく工事をされたときに、ちゃんと北側だけで可能なんかというあたりがちょっと心配なんですけど、その説明は。 ○森本都士男都市整備部次長  申しわけございません。この駐輪場なんですけれども、今回の駅前広場でこの駐輪場をなくすという計画ではございません。そのまま残存の形で、残る形で駐輪場のほうは残ってまいります。 ○西良倫委員  学校ですけれども、概要49ページの学校前のこの橋のとこですけど、今6月末ぐらいという形で言ってるんですが、これは学校とのそういった工事がどういうふうに進捗してるんだとか、例えば学校としては、渡り初めみたいなことは何年生とか、学校としても幾らかあるのかないのか、やっぱりそこら辺はするんじゃないかなと思ったりもしてるんですけど、行政はどういうふうに考えてますか、そこら辺は。
    ○畑中完仁委員長  いや、西さんね、今、一問一答になってます。言いたないけど、それやったらそれでまとめて。 ○西良倫委員  了解、了解。2次質問という形で。 ○畑中完仁委員長  いや、だから、今、答弁返ってきたやつをもう1回それを整理して質問してもらいたいんですよ、一問一問やるより。そやから、今、西さんが全部質問しはったやつ答弁しはりましたやん。それに対して、しっかりとしたまた自分の考えと、ほんで、また質問をしてください。 ○西良倫委員  学校前のところですけど、それは、できたら学校との連携もとりながら、そういった渡り初めだとかいうことをちょっと学校は学校で検討するかもしれませんので、とってください。  車歩道のところは、50ページの市道242号線の橋のところですね、古川橋、いわゆるこれも古川橋といって、古川橋がいろいろと市内にも多いんだけども、今の車歩道を分けるというふうに聞いたので、子どもらも安心して行けるなというふうに思ったので、またよろしくお願いします。 ○乾秀子副委員長  失礼します。ちょっと6次産業化のことをお聞きしたいなと思ってたんですけど、ほぼ谷委員さんのほうからご質問がありましたんですけど、これから実務の検討とか、おっしゃってた商工連携計画に基づいたというお話の後やったと思うんですけど、6次化農商工連携推進連携プラットホームというお言葉があったと思うんですけど、それを教えていただきたいのと、それから、6次産業の振興ビジョンの中で、ブランド化というのを結構訴えておられて、具体的に京都城陽ブランド化というふうな言葉も出てたんですけれども、私、よく羽曳野とかに行くんですけれども、そこはやっぱりイチジクとかの産地で、ブドウとかもとれて、道の駅とかに行きますと、大阪のうまいもんとかいう形のコーナーというのがありまして、大阪的に大阪ブランドみたいな形で、そういうシールとか、ロゴとかいうのが全部、羽曳野とかで6次産業化されたもの、加工品に対して、そういうブランド化みたいなんをされてるんですけれども、城陽市として、また、京都府として、全体的に京都府ブランドロゴとか、そういう何かそういうのがあるのかな、城陽市もそれに乗っかって、そういう京都の中でも城陽市はこれというような、何か売り込めるというか、人が、訪れた方が見たら、ああ、これ、京都の城陽のやねというような、そういう取り組みとかがあるのかどうかというのと、それから、もう一つは、梅などを持っていってくださったメーカーさんとかもあるんですけど、これからの市内の製造業者さんでなくても、市以外のメーカーさん、企業さんとの6次産業化というのをどんなふうに捉えておられるのか、その3点、教えてください。 ○髙原俊之まちづくり活性部産業政策監  6次産業化、農商工連携について、3点ご質問いただきました。  まず1点目、先ほど申し上げました6次化農商工連携推進プラットホームというのがどのような組織かというようなご質問でございました。こちら、先日報告をさせていただきました城陽市6次産業化・農商工連携推進戦略の中の1つに、来年度から進めていきますということで記載をさせていただいているものでございます。具体的には、今年度、平成30年度に立ち上げました城陽市6次産業化推進協議会、こちらは、市はもちろん、国、府、そして関係の支援機関、そして農業者、商工業者団体等々が参画をいただいております。こちらの実務者レベルの方々、そしてまた、城陽市内の農業者、商工業者の方々、そういった方々に集まっていただいて、具体的にどういった施策、取り組みを推進していこうかということの検討ですとか、場合によっては、そこで、プラットホームで実施していく。そして、その後に評価などを行うといったような実動部隊になります。ただ、今現時点でそのメンバーですとか、規約の有無等々につきまして、検討中でございますので、また決まり次第、そちらを中心に本計画を推進していきたいと考えているところでございます。  そして、2点目ですね、羽曳野市の例で、城陽市として、または京都府の中で何かこれが城陽のものだということを考えられないかということでご質問いただきました。まさに今やろうとしていることの1つの方向性としては、そういった城陽市といえばこれだというようなところをつくっていくと、ものをつくっていくということがあるかなと思っております。これはちょっと具体的な例になりますが、例えばイチジクにおきましては、じょうりんちゃんのシールといいましょうか、JA京都やましろのほうで数年前から入れていただいておりまして、ブランド化がされているというようなこともありますし、今後、城州白、推進する中で、どういう名前でPRしていくのがいいのかということも踏まえて、城陽市としてしっかりとそういうブランド化の戦略立てていく必要があるかなと思っております。また、午前中の小松原委員からもありましたとおり、京のふるさと産品価格流通安定協会等とも連携して進めてまいりたいということで思っているところでございます。  また、梅の例から、市外の企業のメーカー等の連携についてどう考えているかというようなご質問もありました。現実に、昨年の11月だったと思いますが、とある大手の酒造メーカーが梅を使って梅のチューハイをつくられたと、こちらも報道発表もさせていただきました。そういった事例もございますし、例えばお茶とかも、お茶を原料に京都市内の非常に有名な洋菓子屋さんが、ラングドシャですかね、をつくっていただいているというふうな例もございます。そういったものを踏まえて、もちろん市内農業者、商工業者が中心となるというのはもちろんだと思いますが、今後は市外にPRしていくという面では、やはり市外の企業というのも排除してはいけないといいましょうか、しっかり市外の企業とも力をかりつつ、連携しつつ、進めていく必要があると思っておりますので、そういった形で市内だけにとどまらず、市外の力も、外の力も取り入れつつ、進めていきたいということで考えております。 ○乾秀子副委員長  ありがとうございます。これから実務者レベルでということで、メンバーはまだ検討中ということなんですけども、商工農のそれぞれの方から選出というか、何名か選ばれてされるんだと思うんですけど、またおいおいそのご報告もいただけると思うんですけど、じょうりんちゃんシールですかね、私もすごく便利に使ってますけれども、じょうりんちゃんはじょうりんちゃんで、市の福市長という感覚でいいと思うんですけど、何かもうちょっと商品にふさわしいというか、何か私もわからないですけど、そういうのもおいおい一緒に考えていただけたらいいと思います。じょうりんちゃんが悪いとか、そんなん全然思ってないんですよ、じょうりんちゃん、名刺にもちゃんと刷り込んでますので、使わせていただいてるんですけど、城陽市の特産物というか、何か京都の雰囲気になじんだような城陽市的な何かであればいいかなというふうに思ったので、ちょっと余計なことを言いましたけれども、それから、市外でなかなか1掛ける2掛ける3という形で、そんなうまいこと連携がとれるというのが今までになかったことですし、まだ今のとこ2件だけということで、これからかがやきビジョンですか、すごく大きな目標も持ってらっしゃって、市の中からそれに取り組んでくださる方がこの目標値まで行くというのは、相当難しいかなというふうに思いましたんで、市外のメーカーさんとの連携という形のことをお聞きしたんですけど、生産量にもよると、さっき谷さんもおっしゃってましたけど、生産量が確保できれば、新商品の開発とか、継続的な販売というのは本当にやりやすいとは思いますけども、まず、熊谷委員さんのほうが質問されました、やっぱし、循環してるような、農作物が循環して供給できるといいますか、そういう体制を本当に後継者の育成をしながら生産がちゃんと上がるような形をとっていかないと、6次産業化が継続するということは難しいと思うんですけど、最後に1つだけ、これ、その6次産業化された加工品とか、そういうのの販売について、最後どんなふうに、販売経路ですかね、ルートというか、そういうのだけお聞かせください。 ○髙原俊之まちづくり活性部産業政策監  6次産業化なり農商工連携でできた商品の販売ルートということでご質問いただきました。  基本的に6次産業化、農商工連携というのは、事業者側でやっていただくものでございまして、特に市として、こういうものをつくれですとか、こういうところに売れというようなことを事業者に決して義務づけるものではございません。市としては、やはり農業者、商工業者の取り組みを支援していくというような立場であると思っております。そういった面から考えますと、基本的にはやはり事業者、農業者、商工業者サイドでしっかりと連携しつつ、販路を確保していただくということが大前提になるかなと思っております。その中で、やはり販路の確保というところで、各方面からいろいろとご要望といいましょうか、支援のニーズも聞いておりますので、例えばでございますが、こちらの先日ご報告させていただきました計画の中には、例えばふるさと納税の返礼品の活用ですとか、市として展示会、商談会の出展支援を行うというようなことですとか、農業者、商工業者とバイヤーとを仲介する機会を提供するですとか、そういったことを通じまして、農業者、商工業者の方々、取り組みを支援していきたいということで考えております。 ○乾秀子副委員長  ありがとうございます。私は前からずっと大好きですと言っているのが道の駅なんですけれども、自分が利用してきたそういう道の駅とか、何々の駅とかというのんは、本当にその土地の物産というか、特産物を販売するというのにすごく便利で、それを目的に人が集まってくるという今時代なんで、このかがやきビジョンの中にも道の駅というのは確かにあったんですけど、私は、どっちかいったらアウトレットモールで物産を売る可能性よりも、道の駅を並行してこれからも考えていってもらいたいなというふうにすごく思ってるんです。自分が道の駅に行く目的とか、いろいろ考えてみますと、アウトレットモールで、コンフィチュールみたいなジャムとか、加工品はおしゃれで買うかもしれないですけど、例えばもうちょっと生っぽいものですね、そういうのは多分買わないというふうに思いますので、おしゃれな加工品はアウトレットで買うと思うんですけど、やっぱり直接、本当に軽トラックで朝、持ってきてくださって、ばあっと新しい農作物を販売する、そういうような道の駅というのは、もう特にやっぱり魅力的に思ってらっしゃる方もたくさんありますので、4次の計画では、道の駅はもう大分先の計画とかになってましたけれども、本当に国道24号が、いつかわかりませんけどね、はっきりと、どんなふうに整うかわかりませんけれども、城陽市域の中に入ってくる、東部丘陵線ができる、スマートインターができて、また、アウトレットができるという、そういう中で、新たな道の駅の構想というのんも並行してお願いしたいな、そうすれば6次産業化で皆さんにご苦労していただいて、でき上がった特産物も販売ルートというのが、よそに求めることなくて、もう城陽にいながらやっぱりルートができるんじゃないかなというふうに思いますので、最後に、これはぜひ構想を早く練っていただきたいことを要望しておきます。 ○畑中完仁委員長  ほかに質疑はありませんでしょうか。           (「なし」と言う者あり) ○畑中完仁委員長  ほかになければ、区分5の質疑を終結いたします。       ────────────────────────────── ○畑中完仁委員長  これをもって本日の委員会を散会いたします。  次回委員会は、3月22日、午前10時から開催いたしますが、あす、午後1時から議会運営委員会の開催が予定されております。資料はお持ち帰りいただきますようにお願いいたします。  どうもありがとうございました。           午後5時00分 散会        城陽市議会委員会条例第28条の規定により署名する。                              予算特別委員長                                畑 中 完 仁...