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平成31年議会運営委員会( 3月 5日)

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  1. 城陽市議会 2019-03-05
    平成31年議会運営委員会( 3月 5日)


    取得元: 城陽市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-26
    平成31年議会運営委員会( 3月 5日)             議会運営委員会記録 〇日 時  平成31年3月5日(火曜)午前10時00分開議 〇場 所  城陽市議会委員会室出席委員(5名)        乾   秀 子   委 員        小松原 一 哉   委 員        相 原 佳代子   委 員        土 居 一 豊   委 員        語 堂 辰 文   委 員        増 田   貴   議 長 〇委員外議員        一 瀬 裕 子   副議長欠席委員(0名)
    議会事務局        萩 原 洋 次   局長        島 田 勇 士   主任 〇城陽市議会委員会条例第19条の規定による出席       議会事務局        萩 原 洋 次   議会事務局長        谷 口 浩 一   議会事務局次長        與 田 健 司   議会事務局庶務係長        樋 口 友 彦   議会事務局議事調査係長城陽市議会委員会条例第27条第1項の規定による出席       (請願第31-3号)        半 田 忠 雄   参考人委員会日程        1.請願審査          請願第31-3号 議長公用車所有を廃止することの請願 〇審査及び調査順序        1.請願審査          請願第31-3号 議長公用車所有を廃止することの請願       ────────────────────────────── ○相原佳代子委員長  おはようございます。  ただいまから議会運営委員会を開会いたします。       ────────────────────────────── ○相原佳代子委員長  本日の日程につきましては、既にご案内のとおりでありますが、去る2月25日の本会議におきまして付託されました請願第31-3号の審査を行います。よろしくお願いいたします。       ────────────────────────────── ○相原佳代子委員長  委員皆様方にお諮りいたします。  本日の請願審査におきましては、請願者から意見陳述の申し出がございます。請願第31-3号については、半田忠雄さんを参考人としてお呼びし、意見を聞くことにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○相原佳代子委員長  ご異議なしと認め、そのように決定いたします。  暫時休憩いたします。           〔参考人入室〕           午前10時01分 休憩         ─────────────           午前10時02分 再開 ○相原佳代子委員長  休憩前に引き続き会議を再開いたします。       ────────────────────────────── ○相原佳代子委員長  請願審査を行います。  請願第31-3号、議長公用車所有を廃止することの請願を議題といたします。  まず初めに、本請願については、請願者である半田忠雄さんの出席を得ておりますので、この際、一言ご挨拶申し上げます。  本日は、お忙しいにもかかわりませず本委員会にご出席いただきまして、まことにありがとうございます。委員会を代表して厚く御礼申し上げますとともに、参考人の方におかれましては、忌憚のないご意見を述べていただきますようお願いいたします。  ここで議事の順序について申し上げます。参考人の方には、冒頭10分以内で意見を述べていただきます。その後、委員質疑にお答えいただくことになりますので、よろしくお願いいたします。  なお、参考人の方に申し上げます。プライバシーに関係しているときや業務上の秘密に属する場合などは、理由を述べ、意見の開陳を拒否できることになっております。また、参考人の方は、委員長の許可を得て発言いただきますとともに、委員に対する質疑は認められておりませんので、前もってご了承願います。  それでは、陳述をお願いいたします。 ○半田忠雄参考人  それでは、請願の陳述を行います。  請願の趣旨、議長公用車車検切れをもって所有を廃止し、所有から、活用、タクシーなどに切りかえる。  請願の理由といたしまして、所有を維持するためのコストや、運転するための職員の負担、事故などの対応、心理的負担を軽減することや、所有から、活用、タクシーなどに切りかえることによって効率的運用ができます。  以上の理由で請願するものであります。 ○相原佳代子委員長  ありがとうございました。以上で、参考人意見の開陳は終わりました。  質疑に先立ちまして、念のため申し上げます。委員参考人とも発言は簡素、明確にしていただきますようお願いをいたします。  それでは、参考人に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○小松原一哉委員  1点お尋ねいたします。請願の理由の中で、タクシーの活用というようなことが書かれていますけども、そこの理由として、効率的運用ができるということですけれども、公用車所有することよりもタクシーを活用することによってですね、どういう点が効率的に運用できるとお考えでしょうか。 ○半田忠雄参考人  まず、所有することの経費と、トータル経費という1つの経済的な面が上げられます。  それと、最大のやっぱり理由は、これは議会事務局の職員が全部運転をしております。ということによって、万が一の事故とかいろんな部分が発生するわけですが、そういう部分において加害者責任という公的な責任がそこで発生します。そういう部分を排除することにタクシーを活用することによって、全部そういう責任というものは排除することができますし、車そのものをそういう活用によっていろんな負担というものが軽減できるというのが、私の、請願者の考えであります。 ○小松原一哉委員  まず、1点、コスト面をおっしゃられましたし、もう一つですね、重要な点ということで強調されたのが、職員が運転したりするというところで、いわゆる事故のリスクという部分だと思うんですけれども、議長公用車という利用用途からいきますとね、例えば緊急性を要するものとか、あと対外的に例えば視察に来られた方の送迎とかですね、そういうことにも使われると思うんですけども、その辺を考え合わせまして、やはりタクシーのほうが効率的に運用できるとお考えというふうに理解してよろしいですか。 ○半田忠雄参考人  そのとおりです。 ○小松原一哉委員  わかりました。以上で結構です。ありがとうございます。 ○土居一豊委員  タクシーを利用した場合に、公用車でない問題が起きる、起きるというか、考慮しなきゃならないことがあるんじゃないかと思いますけど、提案された理由として、そのようなことはどのようにお考えになりますか。 ○半田忠雄参考人  今のところはそのような考え、想定はしておりません。 ○土居一豊委員  市長、議長公用車で動く場合に、大体、行事であったり、会議であったり、そのように参加するところに向かいます。多くの者が事前に打ち合わせをして行っていると思いますが、車の中で最後の細かい打ち合わせを通常行っていっていると認識をします。きょうの行事はこういう行事ですと。既に報告しましたが、出席者はこういう参加者です。議長は何番目に祝辞を述べるようになります。祝辞を終わった後、こういう行事がありますからこの行事までおってください。車は何時にどこにもう一度向かいます、というふうな細かい打ち合わせを最後にやっていくと思います。帰りにはまた車の中で、その日にもし反省事項があれば、議長はまだ新しい、帰るまでの段階で、車の中で同行している者が、例えば局長であったり次長であったりすれば、きょうはこういうところがちょっと不十分だったな、次からこういうことないようにしようねというふうな打ち合わせをしていくと思うんですね。これはもう参考人も理解できると思うんですよ。そうした場合に、今のタクシー、車っていうのは、中に多くの車がドライブレコーダーついていますよね。車は。もうほとんど前面にドライブレコーダーつけて、自分の走行がどうなっているかわかる。これはただカメラだけじゃなくて音声拾えるようになっていますよね。しかもその音声は全部中にチップが入っていて、それで自動的に映像も録画し、音声も録音し、パソコンに落とすことができる。ある意味、タクシー運転手はそれを聞いて、タクシーの会社で聞いたことは秘密保持しなさいという原則はあるにしても、そういうことを市の職員でない第三者が聞ける状態でタクシーの中で会話をするということが起きるということについては、半田参考人はどう思いますか。 ○半田忠雄参考人  そういう事象も当然想定はされますが、移動するという部分には、前もっていろいろなことが決められています。公的な業務ですから。決められて、その中で動いているわけですけども、その動いている過程でそういうこともあり得るというふうに思いますが、それでは絶対的にタクシーの聞いたことが外部に漏れるということは、これは会社の守秘義務とかいろんなものがあるから、通常そういったことは考えられませんね。そういう打ち合わせをしたことによって、そういう情報が外部に漏れるということは考えられないというふうに思っております。 ○土居一豊委員  半田参考人は、もう一つの仕事、映像メディアという仕事をされていると理解しますが、それは確かに会社はそういうことをやっているかもわかりませんけど、タクシー運転手で得たもの、何かお酒の席で、この前、城陽市の議長乗っていたら、ちょっとこういうことを車の中で言っていたよという、ぽっと言うことは起こり得る可能性はあると思うんですね。意識的に広げるんじゃなくて、言うことがある。それを受けた人が物すごくそれについて関心を持っている人だったら、えっ、そんなことあったのというふうなことになる可能性はあると思うんです。その可能性については理解されますか。 ○半田忠雄参考人  そういう事象は考えられなくもないですが、その行為自身が法に触れることですから、外部に漏れたりするということは会社の信頼、本質的な信頼にかかわることですから、そういった視点で議論するのは適正ではないと私は思っています。 ○乾秀子委員  本請願の要旨について拝見いたしました折に、議長公用車車検切れを持って所有を廃止し、私は一段ここで区切りを入れまして、所有からタクシー等の切りかえていくということ、いうふうには読んでいたんですけれども、例えばこれ、今の議長が使っていらっしゃる、公務で使う車は議長専用車という形の位置づけになっているわけですけれども、例えばもう少しですね、幅広く、もしも、公用車の優先的に議長が使われる。もしも、今後ですけれどもね、今後のことですけれども、全般的にもう少し稼働力のある、稼働率の高い所有をするということになることについても、これは反対という形でとったほうがよろしいんですかね。それよりも、なおかつやっぱりタクシー等にかえたほうがいいという意味でとったほうがよろしいでしょうか。 ○半田忠雄参考人  これはあくまでも議長公用車所有を廃止するという趣旨ですから、議長公用車専属のことではなくて、それに類するような部分で活用をしたりなんなりすることは、請願の趣旨からして一向に構わないことであります。 ○乾秀子委員  済みません、確認のため。議長公用車所有を廃止、類似するような車ということではないということで。はい、わかりました。 ○語堂辰文委員長  2点ほどお聞きしたいんですけど、これ、どちらかいうと、現在の議長公用車、これが無駄というお話で、それをタクシーにということの請願なんですが、これ現在ですね、確かに職員が運転している負担、それはわかります。それとあわせて、この請願の中には、例えばこれを議長車と、特定、専用ということになって、例えばワンボックスカー議会の近くの視察だとか、外部のいわゆるそういう方々から視察の方々が来られて、そういう方々の移動とか、そういうことで、いうたら総務とかそういうところが運転ということで、公用車ということで議長専用ではないということも含むのか、そういうものも含めて、ワンボックスカーも含めて、これは要らないということをおっしゃっているのか、そこら辺をちょっとお聞きしたいです。 ○半田忠雄参考人  これは、請願は、請願の趣旨は、あくまでも議長公用車所有を廃止するという部分ですから、議会としてそういう形で所有することは一向に差し支えないことです。 ○語堂辰文委員長  そういう、要は議長専用車、これをやめてタクシーという、活用ということで、括弧の中、タクシー等いうことでいうて、私がお聞きしたのは、この等にワンボックスカーも入るのかいうことでしたが、そういうことは別に構わないというような請願ということでございますけれども、それでありましたら、例えばですね、近隣、議長車はほとんどの市町でこれがされているわけでありますけれども、この維持、そしてその購入も含めて、こういうのが無駄やということとあわせて、この職員の運転に対してもこれリスクが伴うというようなご説明でございました。そういう中で、そういう公用車がないという例があるんですかね。議長専用車がないという例があるんでしょうか。 ○相原佳代子委員長  それは参考人にお聞きになっておられますか。 ○語堂辰文委員長  聞いているんです。 ○相原佳代子委員長  参考人、お答えいただけますか。 ○半田忠雄参考人  私のレベルではわかりません。 ○語堂辰文委員長  終わります。 ○土居一豊委員  ちょっと今、語堂委員長の質問への答弁で確認したいんですけど、議長公用車という、議長という名前のついた公用車をやめなさい。ただし議会として公用車を持つことについては認めてもいいという答弁のように聞こえたんですが、その考えでございますか。 ○半田忠雄参考人  そのとおりです。 ○土居一豊委員  わかりました。 ○相原佳代子委員長  ほかにございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○相原佳代子委員長  以上で、参考人に対する質疑を終結いたします。  この際、委員会を代表いたしまして、一言お礼申し上げます。本日はお忙しい中、本委員会にご出席賜り、まことにありがとうございました。  参考人の方は退室願います。ありがとうございました。           〔参考人退室〕 ○相原佳代子委員長  それでは、これより事務局への質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○小松原一哉委員  先ほど請願の趣旨のところで、ちょっと文言の解釈というか、議長公用車という文言が趣旨の中で書かれているんですけども、あと議会公用車っていうような概念もあると思うんですけどね、今の議長専用に使われている議長公用車という位置づけですね。あるいはこれは議会公用車っていう解釈も成り立つのかどうかという、その辺ですね。それと、もう1点、その車両の車検はいつ切れるのかということ、2点ちょっとお願いいたします。 ○萩原洋次議会事務局長  議長車につきましては、議長公務による市外での会議行事への出席等、主に議長、あるいは副議長がお乗りになっているような状況でございます。  車検につきましては、ことしの11月車検ということで確認しております。 ○小松原一哉委員  11月末ですか。いつですか。 ○相原佳代子委員長  正式な月日、わかっていましたら、どうぞ。 ○萩原洋次議会事務局長  済みません、ちょっと日までは把握しておりません。総務の所管で11月ということで確認しました。 ○小松原一哉委員  今の事務局長の説明によりますと、議長及び副議長の公務による使用というような文言があったと思うんですけども、これ議会公用議会としての公務の利用っていうのは、じゃ、できないんですかね。 ○萩原洋次議会事務局長  これまでの運用の中で、そういう特に決まりとかはないんですけれども、そういう使われ方をしてきて、今もその形態を踏襲させていただいているということでございます。 ○小松原一哉委員  結構です。ありがとうございます。 ○乾秀子委員  済みません。確認ですけれども、議長公用車所有というのは、議会事務局ではなくて、総務という形でよろしいですかね。 ○萩原洋次議会事務局長  総務情報管理課の所管となっております。
    乾秀子委員  そういうふうにしましたら、議会として、議会公用車という形で、要望することは事務局のほうからはもちろん、要ればできると思うんですけれども、決定するというのは、決定するというか、予算として上げてくるというのはあくまでも総務という、そういう流れですかね。 ○萩原洋次議会事務局長  購入に係る内容、それから修理、修繕とか経費につきましては、もう全て総務予算ということになっております。 ○乾秀子委員  そうしましたら、車検切れをもって所有を廃止するかどうか、車検切れをもって継続して修理なりして、これから使うかということは、総務のほうでの決定っていうふうになるんですか。 ○萩原洋次議会事務局長  原則はそうなります。 ○乾秀子委員  済みません、もう1点。済みませんです。先ほどタクシーでの、参考人のほうからは効率という形のものが出たんですけど、実績として、議長がお使いになった、ことしはね、今年度は多分特別に忙しかったと思うんですけど、通常のその稼働という、それはその効率的であるのか、ないのか。大体、例えば車を所有するという、購入するという形のその金額と、タクシーを利用して1年間公務をこなされた場合ですけども、どれぐらい効率の面で何か違いがあるのか、数字的に示していただけるようでしたらお願いしたいんですけど。 ○萩原洋次議会事務局長  平成29年度の実績でございますが、約2,200キロの走行となっておりまして、これをベースにですね、それぞれ会議等出席とか、使用目的に応じて69回の機会がございました。その内容を、あらあらでございますが、タクシーに換算いたしますと、約76万円というところで積算いたしたところでございます。 ○乾秀子委員  そうしましたら、これを、例えばですけれども、往復、基準往復事務員さんも一緒にということで、1台の車になると思いますけど、タクシーで稼働した場合、移動とかした場合はどれぐらいになるとかわかるんでしょうか。走行距離とか、タクシーを利用した場合どれぐらいになるかとか、わかるんでしょうか。 ○萩原洋次議会事務局長  済みません、29年度の実績いうことで、今申し上げましたその距離をタクシー料金に換算すると、トータルで約76万円ということでございます。申しわけありません。 ○乾秀子委員  わかりました。 ○土居一豊委員  数点確認します。現在乗っている車は、当初の車検から何年年数たってますか。それと、走行距離は何キロになっていますか。 ○萩原洋次議会事務局長  現在の議長車でございますが、平成14年11月購入で、16年経過してございます。  それから、走行距離につきましては、約3万5,000キロでございます。 ○土居一豊委員  大体平均したら年間2,000キロ行くか行かないか。多いときで2,000キロ超えている。月間平均すれば約200キロ。なぜ走行距離がこんなに少ないんですか。 ○萩原洋次議会事務局長  市外、市外の、基本的に議長につきましては市外での会議行事出席等議長車ご利用になっているというところと、あと市内での行事につきましては、もう直接、議長お乗りにならない場合であったりとか、もちろん議会出席や市役所内での会議行事の場合、いわゆる通勤等でもご利用になっていないというような状況でございます。 ○土居一豊委員  議長公用車として指定されているので、行政はまずこの車を貸してほしいということは、過去打ち合わせはありましたか。 ○萩原洋次議会事務局長  過去にはございません。 ○土居一豊委員  もう一つ、新しい車を買ったときに、参考人から、議会として保有するものは可能だという話がありました。効率的に使おうと思えば、乗用車ではなくてワンボックスカーということも考慮の1つにはあると思うんですが、じゃ、市に対して行政視察で来る件数、年間平均して何件ぐらい来ていますか。 ○萩原洋次議会事務局長  行政視察でございますが、平成30年度が2件、平成29年度が6件、平成28年度が14件となっております。 ○土居一豊委員  もし議会として、議長車ではなくて議会として公用車を持つという体制をとった場合に、行政側からその車を貸してほしいという可能性はありますか。それとも少ないですか。 ○萩原洋次議会事務局長  それは所管の行政側との今後の協議、調整次第で、そういう頻度に応じてこちらのほうからそういう持ちかけるということも可能ですんで、それはもちろん議長のご了解のもとで協議できる余地はあると考えております。 ○土居一豊委員  現在の議長車については、そのような協議はしていないということですか。 ○萩原洋次議会事務局長  はい、しておりません。 ○語堂辰文委員長  先ほど請願者の方にもお聞きしていたんですけれども、近隣の市町で議長専用車をお持ちでないところって例は幾つかあるんでしょうか。私たち視察のときには、公用車というんか、人数にもよりますけれども、数人ですので、どうぞということで、これ、このワンボックスカー議長車ですということで、議長車いいますか、議会のそういう専用いいますか、そういうのでもあったんですけど、そういう例のところもあるんでしょうか。その例をちょっとお聞きします。 ○萩原洋次議会事務局長  南部7市の状況でございますが、全てセダンタイプということで、議長車議長専用車と言えるのかわかりませんが、黒塗りの車にお乗りになっています。 ○語堂辰文委員長  これ、私は出ていないんであれですけど、これ、各会派幹事会の中では、そういうワンボックスカーの要望が出ていたいうことなんですけど、この事務局として、これ予算をそういう形で上げられて、こういう結果になってきているんでしょうか。それとももう事務局要望されていないけれども、こういう形で予算化されてきているということでしょうか。そのあたりはどうですか。 ○相原佳代子委員長  ちょっと語堂委員長予算化されているというのは、これまでのことをおっしゃっていますか。 ○語堂辰文委員長  今回です。 ○相原佳代子委員長  今回。今回まだ何も予算、何も予算委員会開かれていませんが。 ○語堂辰文委員長  いやいや予定されています。予算、そういうのは。予算書に計上されているんです。 ○相原佳代子委員長  何をですか。 ○語堂辰文委員長  公用車が。専用車が。 ○相原佳代子委員長  公用車としては出ていない。なら、聞きます。今答えられる範囲で、局長、答えていただいてよろしいですか。 ○萩原洋次議会事務局長  先ほども申しましたように、議長車総務予算でございます。議会費としては議長車という形では計上しておりません。 ○語堂辰文委員長  各会派幹事会でそういう要望っていいますか、ワンボックスカーどうのということでですね、そういうことがあったというふうにはお聞きはしているんですけど、それについて事務局としてそれを、これは議長と相談されたかわかりませんけれども、そういうものについての予算いいますか、予算立ていいますか、予算こうしてほしいとか、そういう要望っていうことは出していただいていないということですか。これ、議長のほうですけど。議会のほうですけど。 ○相原佳代子委員長  今、局長に質問されているんですね。 ○萩原洋次議会事務局長  先ほども申し上げましたが、公用車総務情報管理課の所管であることから、要求はそちらで上げられているものでございますが、そもそも購入から10年を経過した平成24年ごろから所管課へ予算計上の要求は継続的に議会事務局としては行ってきたところでございますが、予算としては通らなかったというような状況でございました。今回、購入に係る調整が整ったので、積算資料を事務局で作成したものでございます。 ○語堂辰文委員長  結果はわかりました。それで、これ、もしですね、この、今お話ありました、どの市町でも黒塗りのセダンという話でありましたけれども、そういう議会、あるいは視察、そういう関係の方々が利用されるということでのワンボックスカーにですね、これは例えば議長専用車のように議会事務局が運転ということでなくて、総務のほうで運転していただいてそういう管理ができるということは、どうなんでしょうか。 ○萩原洋次議会事務局長  今、共通管理車でワンボックスカーございます。それを共通管理車で、それぞれ行政も議会事務局も事前に空き状況を見た上で利用しているようなことでございます。行政視察等、それからこちらで今回近畿の議長会の会議等々でそのワンボックスカーはたびたび利用しているような状況にございます。 ○語堂辰文委員長  先ほどから言っていますけれども、確かにその議長のステータスいいますか、そういうことで各市町ではそういう黒塗りのセダンという、お持ちという話もありましたけれども、今のようなそういう使い方いいますか、そういうことで、一応このワンボックスについては議会専用ですよと。ほかの活用、利用ができますよと。そういうふうな形の形態ということはできないんでしょうか。もう1回聞きます。 ○萩原洋次議会事務局長  共通管理車ですので、議会だけが使うような状況には今ございません。 ○語堂辰文委員長  終わります。 ○相原佳代子委員長  ほかにございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○相原佳代子委員長  これをもって質疑を終わります。  これより自由討議に入ります。発言はありませんか。 ○土居一豊委員  請願者の趣旨と、理由と、先ほどの陳述を受けて、一致してないな。まず、議長公用車車検切れをもって廃止をしなさい。そして所有タクシー等に活用に切りかえなさいという明確な趣旨でしたが、確認をする限りにおいては、議長公用車という議長と名前のつく公用車を廃止をしなさい。議会として公用車を持つことについては認めますよという明確な答弁をいただきました。何か趣旨が一致しない。議会として公用車を持つんだったらいいよ。  それでは、議会として公用車を持ったときにどういう問題が起きるか。先ほど局長は、打ち合わせをすることによって行政も使うことがあるだろうということでしたが、議会が持っている車に対して、議会が保有する議長車と同じように、議会が保有する、保有している車に対して果たして行政が貸してくださいと言ってくるだろうか。これがあるんだったら、今の議長車だって必要があるときには来ているはずだ。ということからしたら、議会が持つ車そのものを持っていたら、同じように走行距離はこのくらいの距離しか出ない可能性は極めて強いと思う。請願者の言われる効率的に本当に運用するんであれば、議会が車を持ってはならない。行政に車を持っていただいて、その行政が持っている車を借りるようにすればいい。そうすれば行政はちゃんと自分のところで運用していって、あいている車を効率的にするだろう。そういうことを議会としてしっかり行政と打ち合わせをしておいて車を買うんであれば、最も適切な車を買えばいい。その車が乗用車なのか、ワンボックスなのか、我々はまだ結論に至っていないはずだ。至っていないにもかかわらず、ワンボックスだっていう話が先に出ること自体、私は、議会としておかしいんじゃないか。それは議会が持とうとするからワンボックスカーという指定をしているかもしれない。  しかし、議会が持ったら必ず今と同じように16年乗って3万5,000キロ。年間2,000キロしか走らない車になってしまうと思う。私が逆の立場で行政におったとしても、議会議会という冠がついた車については借りたくない。万一事故を起こしたときにどうするのか、傷つけたときにどうするのか。いろんな思いが出てきたら、議会の車にはさわるな、借りるなという大原則が動くと思う。というふうなことも議論せずに、ちょっと先走ったことが今動いているんじゃないのかな。請願者の趣旨もその辺が一致しない。全く一致しない。  しかも先ほど局長がちょっと触れられたけど、予算には出ている。ということを考えれば、私は、今回の請願、ここで私たちが結論出すのがいいのかな。私たちは、議長を含めて19名の議員で、31年度予算について予算特別委員会を設置して審議しなさいということを議会の初日に議決をした。そして、予算の内容については、予算特別委員会に付託した。その中の一公用車の件について、今回どうも請願につながるところがあるということを考えれば、本日ここで私たちが結論を出すべきでないと。現在公用車として総務費に計上されている五百数十万の分について、本当にどのようにしようと思っているのか、今後どのようにするのかっていうある部分は、予算特別委員会で議論してもらうべきだと思う。いろいろ請願者の趣旨も理解はできるところあるんだけど、そのようなものを整理しないと、今回の請願の結論は出ないんじゃないか。ここで結論が出せる状況にないと思う。  よって、私は、この請願は継続審査にして、予算特別委員会に多くの判断を委ねることが適切であるだろう。予算に出ていなければ、ここで結論を出すことはできると思う。しかし、予算に計上されている以上、特別委員会に委ねることが、私たち議会運営委員会の役目ではないのかな。そのように思います。 ○乾秀子委員  参考人のほうにお聞きする中で、参考人から述べられた趣旨の中に、ご質問をしなければわからないような内容もたくさんありまして、所有ということに対しても総務予算絡みでも今回上がっているのは総務からということですし、議会所有するっていう、その言葉の使い方自体もちょっと私自身もうちょっと、あっこれは疑問なのかなというふうにも思いましたし、それがタクシーにかわるものかどうかということもちょっと判断しかねますし、今回は内容を十分にこの場では審議できないということで、予算委員会ももちろんあるわけですけれども、結論を出すには難しいかなというふうな判断をしましたので、継続という形にどうかなというふうに思います。していただければと思いますけれども。 ○小松原一哉委員  まず、請願者のその請願の趣旨の中で、いろいろな委員の方が質問する中で、この文言に書かれているように、議長公用車ということを明記されているわけなんですけども、いろんな、実際に議長公用車であるけれども、その使用用途という点では、先ほど事務局長の説明によりますと、ある程度一定の幅を持った使用をされているのが今の現状やと思います。そういう意味では、今現状で使われている公用車と、請願者のおっしゃられている議長公用車というところですね、ちょっと整理をしないと理解しにくい部分もありますので、私もこの場での判断というのは、その辺をしっかり整理してからでないとやっぱりできないと思いますので、私も継続にせざるを得ないのかなと思っております。 ○土居一豊委員  タクシーの利用ということを請願者が言われて、私の質問に対してそんなに問題はないということありましたが、私は議長を経験していないのでわからないところありますけど、過去、公務で私が前の仕事のときに動いたことからすれば、移動の車の中で多くのことを打ち合わせをします。帰りの車の中で、次の行事のことの打ち合わせもします。それが通常、トップが動いて、補佐する者が動いたときに、30分、1時間、車の中で黙っているか。多くの者がその時間を有効に活用しようと思えば、ちゃんと資料を準備しておって、車の中で次のことこうなんですけどどうですかっていう話が出るのが普通だと思う。そういうことをタクシーの会社は秘密保持だから大丈夫といって、絶対そういうことは言えない。どこで漏れるかわからないと思って私たちは対応しなきゃならない。しかも議長は公務として動いている。内容が漏れたときに、非常に重要な問題が起きるかもしれない。お酒の席で冗談でぽっと言ったことが、尾ひれがついて広がっていくかもわからん。ドライブレコーダーに入っているものを抜いて、それをもし複製されて、そうしたらもうそれは動かない、ある部分事実として残っていくというふうなことを考えれば、軽々に議長公用車タクシーにすべきではないと思う。議長が一人でタクシーで動く件については、それは事情によってはあるかもしれない。しかし、公用で動く。誰かがついていって公用で動くということは、これは非常にいろいろな問題をはらんでおる。タクシー会社に必ず固定の運転手をつけて、必ずその人がっていうふうなことをやってもらわないことには、タクシーの運行にはならないではないかということから考えれば、このタクシーの運行については、私はこの請願については、極めて賛同できないものがあります。 ○相原佳代子委員長  ほかにありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○相原佳代子委員長  これをもって自由討議を終わります。  本件については、継続審査を求める意見がありますので、継続審査についてお諮りいたします。  請願第31-3号を継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○相原佳代子委員長  全員挙手。よって、請願第31-3号は、継続審査とすることにいたしました。       ────────────────────────────── ○相原佳代子委員長  本日の日程は全部終了いたしましたので、これをもって散会いたします。お疲れさまでした。           午前10時49分 散会        城陽市議会委員会条例第28条の規定により署名する。                              議会運営委員長                                相 原 佳代子...