城陽市議会 > 2018-12-12 >
平成30年文教常任委員会(12月12日)

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  1. 城陽市議会 2018-12-12
    平成30年文教常任委員会(12月12日)


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    最終取得日: 2023-04-26
    平成30年文教常任委員会(12月12日)             文教常任委員会記録 〇日 時  平成30年12月12日(水曜)午前10時00分開議 〇場 所  城陽市議会委員会室出席委員(9名)        乾   秀 子   委 員        上 原   敏   委 員        一 瀬 裕 子   委 員        谷   直 樹   委 員        増 田   貴   委 員        西   良 倫   委 員        畑 中 完 仁   委 員        大 西 吉 文   委 員        語 堂 辰 文   委 員 〇欠席委員(0名)
    議会事務局        谷 口 浩 一   次長        與 田 健 司   庶務係長        冨 田 真紀子   嘱託職員 〇城陽市議会委員会条例第19条の規定による出席        井 関   守   教育長       教育委員会事務局        薮 内 孝 次   教育部長        長 村 和 則   教育部次長                  教育総務課長事務取扱        福 澤 聡 志   教育部次長                  文化・スポーツ推進課長事務取扱        高 橋 一 直   教育総務課庶務係長        富 田 耕 平   学校教育課長        杉 田 篤 彦   学校教育課主幹        松 本 徹 也   学校教育課主幹        松 尾 貴 仁   学校教育課主幹        本 田 一 美   学校教育課課長補佐                  学務係長事務取扱        可 畑 加 奈   学校教育課教育係長        森   祐 介   文化・スポーツ推進課課長補佐                  スポーツ推進係長事務取扱        川 俣 友 博   文化・スポーツ推進課生涯学習係長委員会日程        1.議案審査          議案第80号 文化パルク城陽及び城陽市総合運動公園等スポー                ツ施設の指定管理者の指定について        2.報告事項        (1)生徒指導上の事象について        (2)城陽市いじめ防止基本方針の改定について        (3)平成31年度(2019年度)城陽市立幼稚園園児募集について 〇審査及び調査順序        議案審査報告事項         (教育委員会関係)           ◎議案審査            議案第80号 文化パルク城陽及び城陽市総合運動公園等ス                  ポーツ施設指定管理者の指定について           ◎報告事項           (1)生徒指導上の事象について           (2)城陽市いじめ防止基本方針の改定について           (3)平成31年度(2019年度)城陽市立幼稚園園児募集に              ついて       ────────────────────────────── ○西良倫委員長  おはようございます。  ただいまから文教常任委員会を開会いたします。       ────────────────────────────── ○西良倫委員長  本日の日程につきましては、既にご案内のとおりでありますが、審査の順序につきましては、お手元に配付いたしております本日の議事の進め方のとおり行います。       ────────────────────────────── ○西良倫委員長  理事者から挨拶をいただきます。 ○井関守教育長  おはようございます。  西委員長、乾副委員長を初め、委員の皆様方におかれましては、平素より教育行政はもとより、市政運営の各般にわたりご理解、ご協力、ご指導を賜っておりますことを、まずもって御礼申し上げます。  本日は、過日の本会議におきまして委員会付託となりました議案第80号につきましてご審査いただくこととなっております。また、市よりの報告案件といたしまして、生徒指導上の事象についてなど3件についてご報告を予定させていただいておるところでございます。本日は、どうぞよろしくお願いします。       ────────────────────────────── ○西良倫委員長  議案審査を行います。  議案第80号、文化パルク城陽及び城陽市総合運動公園等スポーツ施設指定管理者の指定についてを議題といたします。  市の説明を求めます。 ○福澤聡志教育部次長  それでは、議案第80号、文化パルク城陽及び城陽市総合運動公園等スポーツ施設指定管理の指定についてをご説明申し上げます。  議案書の2ページをお願いいたします。提案理由でございますが、文化パルク城陽及び城陽市総合運動公園等スポーツ施設の管理につきまして、指定管理者制度による指定管理者を指定するため、地方自治法の規定に基づきまして提案するものでございます。  戻っていただきまして、1ページをお願いいたします。1の指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称でございますが、文化パルク城陽、城陽市総合運動公園スポーツゾーン城陽市立市民運動広場城陽市立市民プールでございます。  2の指定管理者となる団体の名称等でございますが、所在地は京都府城陽市寺田今堀1番地、名称は公益財団法人城陽市民余暇活動センター、代表者は理事長の安藤洋二でございます。  3の指定期間でございますが、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。  次に、別添の資料をごらん願います。この資料は指定管理者の選考について概要をまとめたものでございます。1ページの1は募集概要でございます。6月の常任委員会次期指定管理者の募集について報告させていただいたところですが、対象の施設は先ほど申しました文化パルク城陽、城陽市総合運動公園スポーツゾーン城陽市立市民運動広場城陽市立市民プール指定期間は平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。(3)は、募集方法等について記載しています。  2は募集の状況です。五十音順で公益財団法人城陽市民余暇活動センター城陽アートスポーツ魅力創造グループの2団体からありました。  2ページをお願いします。3は選定結果でございます。  その下、4は選定委員会の採点結果を記載しています。審査項目は、大項目として5項目で、文化パルクスポーツ施設、それぞれ350点、合計700点満点で採点していただき、各委員の平均点を記載させていただいております。記載のとおり、基本方針、実施計画、運営体制、経済性の項目では、公益財団法人城陽市民余暇活動センターが、また法人等の状況では城陽アートスポーツ魅力創造グループが相手より高い得点結果となり、合計では公益財団法人城陽市民余暇活動センターが上回った結果となったところでございます。  5は選定委員会の開催日、6は選定委員を記載しております。  3ページをお願いいたします。公益財団法人城陽市民余暇活動センターの提案のポイントを記載させてもらっております。まず、文化パルク城陽についてですが、(1)利用促進についての提案として、①年末の祝日や定休日を閉館とせず、年末の休館開始までの間は開館するとしている。②茶室、会議室、スタジオ、音楽練習場、託児室、市民プラザ、大会議室の使用料の使用区分の変更を提案している。③スポーツ事業と共同で文化パルク城陽の施設を使い、スポーツパブリックビューイングの実施やeスポーツの大会の開催に向けた取り組みを計画している。④ホールとしての機能を有効に活用し、天体投影と合わせた企画に取り組み、これらの企画により、見るプラネタリウムから使うプラネタリウムとしての活性化を図ろうとしている。⑤プレイルームでは、パルクリトルクラブや地元大学生との協力による事業を実施するとしている。⑥電子掲示板を2カ所に設置し、情報発信するとしている。⑦プレイルームコスモホールの合同の事業展開や、その他館内の各施設間の連携による事業を展開するとしている。  次に、(2)施設管理等についての提案として、①ふれあいホールのホワイエと大会議室のじゅうたん自主的努力による更新を計画している。②維持管理に関して、施設・設備状況一覧を作成するなど、(仮称)文化パルク城陽施設設備整備計画の作成に向け、市と協議する準備を整えている。③管理経費の削減として、インバーター化デマンドコントローラーLED化を進めるとしている。  次に、城陽市総合運動公園等スポーツ施設についてですが、(1)の利用促進についての提案としましては、①文化パルクとタイアップしてeスポーツパブリックビューイングを実施するとしている。②車椅子でも利用できるトレーニング器具等新規購入を提案するとしている。③ニュースポーツのイベントに障がい者スポーツの取り入れを計画している。  次に、その下、(2)施設管理等についての提案として、①市民体育館会議室フロアじゅうたん自主的努力により更新し、スポーツ仕様の床に改修する計画をしている。②トレーニングルームの器具を自主的努力による更新を計画している。  説明は以上でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○西良倫委員長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○語堂辰文委員  2点ほどお聞きしたいんですけども、1点目は用語の関係ですけれども、これ、これまでに引き続いて余暇活ということなんですけれども、この中で、ちょっと片仮名というか、新しい用語っていうか、そういうのでちょっと教えてほしいんですけど、パブリックビューイングということとか、これは資料の3ページですか、eスポーツとか、テレビではやっていますけれども、そういう言葉の話ですけれども。  それから、下のほうで、その大体インバーターっていうのはわからんでもないんですけど、そのデマンドコントローラーと、そのあたりの用語いいますか、すっとこれ、もしこういうのが出ていって、市民の皆さんから質問が出た場合に答えられるようにご説明いただけたらと思います。まずお聞きします。 ○福澤聡志教育部次長  まず、資料3ページ目の文化パルク城陽の③のパブリックビューイングでございますが、説明といたしましては、特設の大型スクリーン等での鑑賞会ということでございます。  それと、eスポーツについてでございますが、これはエレクトロニック・スポーツの略ではあるんですけども、コンピューターゲームで行われる競技といった大会ということでございます。  それと、下段のほうのインバーター化と、デマンドコントローラーということで、記載させてもらっております。このデマンドコントローラーと申しますのも、いわゆるその節電のための日本語となりますと、受電電力の自動制御装置といったものを使用することによる管理経費の節減といったことになるところでございます。 ○語堂辰文委員  前のほうは大体わかりました。  後のほうもこれ、日本語で言うとということですけど、そのほうが余計にわかりにくいような感じもしたんですけど、インバーターはわかりました。そういうことで、電力とか周波数とかいろいろ変えるということだと思うんですけど、この資料の中で、ちょっとすぐに私はロゴスさんとの比較をしてしまうんですけれども、まずこの2ページのところですね、これ、(2)のところですけど、施設管理等についてということで、まずこれ、大会議室のじゅうたん自主的努力ということがあります。これは自前でされるということなのか。  それから、4ページの上のほうで、このトレーニング器具等新規購入、これも自前でされるのかということですね。  それから、③障がい者スポーツはわかるんですけれども、その次の(2)のところですけど、両方にこれ、体育館の会議室のフロアのじゅうたん、それからトレーニングルームの器具、これも自主的努力ということは、機種の選定じゃなくて、自前でこれは更新がされるということなんでしょうか。もしそうだったら、ロゴスさんとこの例えばふわふわドームみたいな、ああいうのがありますけれども、その比較をすぐしてしまうんですけど、どうなのか、そこら辺をお聞きしたいんですけど。 ○福澤聡志教育部次長  今、委員のほうからご質問にありました、このそれぞれの施設の更新に当たる自主的努力という表現なんですけども、公益財団法人城陽市民余暇活動センターの資産をもって、その修繕等の事業を行うということでございます。ですから、自前で行うということでございます。 ○語堂辰文委員  あとのほうの質問で、その場合、この今回の自前でやっていただくいう、大変それは教育委員会さんにとりましても、市民にとっても、それは望ましいことだと思うんですけれども、ロゴスさんとの違いについては、そこら辺はどうなんでしょうか。その点もう1回お願いします。 ○薮内孝次教育部長  先ほど語堂委員からのご質問の中で、そのふわふわドームというお話が出ましたけれども、これは公園のさらに遊具を充実することによってもう少したくさんの人に、いわゆる年齢期の小さいお子さんたちに楽しんでいただこうということで、いわば公園の機能をさらに充実させるためにつくって、なおかつこれはロゴスさんが、仮にこの指定管理から撤退されたときについても、我々はそれを財産として活用していけるというものでありますので、それについては市のほうが設置したということであります。  今回、提案をいただいたこのじゅうたんでありますとか、いわゆるトレーニングルームにつきましては、これはあくまでも提案の中で財団が運営していく中で、このじゅうたんを自前の経費で修繕をしますということを申し出ていただいた、提案の1つでありますので、ロゴスさんのケース、いわゆる今ご質問のあったケースとは全く異なるものでありますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。 ○語堂辰文委員  その点、自主的にっていうんですか、自前でされるということで、そのこともこの審査の案に入ってたんじゃないかと思うんですけど、これ、2ページのこの表で、この4番の採点の結果いうことで、ちょっと気になることがあるんですけど、この5の法人等の状況で若干差があるんですけど、これについてはどうなんでしょうか。 ○福澤聡志教育部次長  この4の表の5番ということで、法人等の状況ということで、今回選定されました公益財団法人のほうと、この城陽アートさんのほうとで2点差がついております。これは先ほど申しましたように、6人の委員さんがそれぞれの項目について採点された平均点の比較でございまして、結果的にはこの表であらわされてますとおり、この項目については今回選定された余暇活動センターさんよりもこの城陽アートスポーツ魅力創造グループさんのほうが委員さんの点数が高かったという結果でございます。 ○語堂辰文委員  その点数が高かったから、これ、ここにポイントを書いていただいてるんですけど、どういう理由っていうかね、あって、そういう点数の差がついたかということをお聞きしてるんですけど。 ○福澤聡志教育部次長  この5番の法人等の状況ということで、ここの審査項目では大項目の5項目を上げさせていただいております。  この法人等の状況につきまして、小項目といたしまして、団体の経営状況は良好かという小項目と、市や関係団体と緊密に連携し、責任を持って事業に取り組む姿勢があるかっていうのが2つ目の小項目でございます。それと、類似施設や関連業務の管理運営実績はあるのか。以上の小項目の3つがこの法人等の状況のいわゆる審査項目となっているところでございます。提案書を見ていただきまして、6人の委員さんがその状況で判断をされまして、先ほど申しましたように、この点数の差となったところでございます。 ○語堂辰文委員  小項目いいますか、今お聞きしまして、それで意味はわかりましたけれども、これまでから余暇活さんにずっと指定管理をされていたという中で、この小項目の中でのそういう、いわゆる団体の経営の問題とか、市の関係団体としてのそういう責任を持って取り組んでこられたりとか、あるいはそういう類似の関連施設、いろいろありますけれども、そういうところの関連状況いうことでもありましたけど、いずれにしても、これはどちらかというと余暇活さんのほうに旗が上がるんじゃないかと思うんですけどね。この差がついた理由をお聞きしたんですけど。 ○福澤聡志教育部次長  先ほどからお答えさせてもらっておるんですけども、その6人の委員さんの平均点ということでの比較になっておりますので、どこで差がついたっていうのがなかなか、我々事務局としてはわかりにくいんですけども、全体、それぞれ今回、募集していただいた会社、例えば、例えばといいますか、城陽市民余暇活動センターさんは、ずっと長年この施設を指定管理者としてやってきておられるという実績がございます。  他方、もう一つの会社のほうは、いわゆる大きな会社でございまして、日本の全国各地でこういう類似施設指定管理というのもやってもらっておる実績を持った会社でございます。それぞれそういう特色のある2つの団体さんが今回この選定委員会の中で競い合いをしていただいて、その結果としてこの得点差がついたということでございます。それぞれの団体さん、それぞれの特徴があるんですけども、結果としましては、これまでからずっとやってきていただいております、その城陽市民余暇活動センターさんのほうが上回ったということでございます。
    語堂辰文委員  ポイントとしては2点ということなんですけども、かなり接近はしていますけれども、このとおり差があったということで、お聞きをいたしました。  これを見ますと、名称が城陽アートスポーツ魅力創造グループいうことで、どちらも、余暇活も、この城陽アートさんも、どちらも市内の業者の方だと思って見たんですけど、やはり見ますと代表がそういう形で、かなりの大企業やということもここに書いていただいてますけれども、そういうことで、市内、余暇活さんに決まって私はよかったと思うんですけどもね。  やはりこういう余暇活さんに決まった中で、指定管理について、本来でしたらそういう施設の関係とか、設備の関係とか、さまざまなところで城陽市が負担をしてやっていただいてるわけでございますけれども、最初、質問しましたのは、ロゴスさんとの差を思ったもので質問しましたけれども、いずれにしても、大変利用率が高いところばかりでございます。そういう意味で、事故がないように、よろしくお願いしたいと思います。 ○一瀬裕子委員  済みません、余暇活さんの提案のポイントの中の3ページの文化パルク城陽利用促進についての提案の②番ですが、各部屋の使用料の使用区分の変更を提案しているとありますが、これは内容は教えていただけませんでしょうか。どういうふうに提案されているのか。 ○福澤聡志教育部次長  ここに書いておる使用料の使用区分の変更を提案しているということなんですけども、今、文化パルク城陽の使用料、これにつきましては条例で定めておるところでございます。この使用分類が何時間単位とかいう枠組みがございます。そうした中で、例えばその短時間だけ借りたいといった利用者の要望も現実あるところでございます。そうした短時間で借りたいっていうような利用者に対応もしていけるというような提案を今回していただいたところでございます。  ただ、これにつきましては、条例等に定まっておるところでもございますので、今回は提案ということでは、そういう小回りのきくといいますか、短時間でも利用できるようなことも検討しているという提案があったものでございます。 ○一瀬裕子委員  それは市民の利用者の方からのご希望、ご要望に応えられたということで、これもポイントは上がったっていうことでよろしいですか。 ○福澤聡志教育部次長  委員さんがこれについてどういう評価をされたっていうのは、ちょっとはかり知れないんですけども、ここに書かせていただいておりますのは、その今回の提案の特記事項を拾い上げて記載させてもらっておりますので、恐らくこの辺のところにつきましても委員さんの中で評価の対象になったんではないだろうかと推測しておるところでございます。 ○薮内孝次教育部長  今、お尋ねになった提案としては余暇活のほうが利用者さんの声を聞いたりとする中で、今回の提案に至っているというふうに考えているところでございます。 ○畑中完仁委員  まず、私はこの市民余暇活動センターになってよかったなと思っているんですよ。それはやっぱり要するに市が完全にコントロールできるような部分と、やっぱり商業主義的におもしろい、常識的な部分と、これ分かれやなあかんと思うんですよ、指定管理者制度の中でね。今回、結果としてはこうなったんですけど、意外にこの応募状況の中で、割と大企業の中のしっかりした企業やなっていう部分もあるんですよ。  ほんで、この中で、さっき、その語堂さんの話じゃないんですけど、ポイントとして選定委員会、ここもちょっとしっかりしとかなあかんのは、運営体制と経済性っていうとこで、3と4で、これで10点と23点開いてるんですよね。そやから、ちょっとここの何でかいう部分でいうと、大まかな部分でいいんですけど、ちょっとここの開いた部分のあり方っていうのがもうポイントやと思うんですよ。そこを何でかっていう部分を言うたほうが、結果としてこの部分が生きてくるんちゃうかなと思うんですけど、ちょっと説明願えますか。 ○福澤聡志教育部次長  今回、一番点数が開いたのがこの経済性という項目でございます。先ほどと同じように、この経済性という大項目の中で、審査項目は5つに分かれております。  順番にいきますと、まず1つ目は管理運営費使用内容や水準を満たし、より安価な設定であるか。これが1つ目でございます。2つ目といたしましては、収支の均斉はとれているのか、収入や経費は漏れなく計上しているのかというのが2つ目の項目でございます。3つ目の項目といたしましては、経費の節減や業務の効率化に努めて積算がなされているのかっていうのが3つ目でございます。4つ目は、利用者に求める利用料金等の額の設定案は適切かというのが4つ目の項目でございます。最後の5つ目の審査項目としましては、指定管理料の額の設定案は適切かっていう、この5つの小項目の審査項目をそれぞれ点数をつけていただいてということで、審査をしていただいたところでございます。 ○畑中完仁委員  いや、今の中で、ほんで、基本的に大手がやはりその指定管理者に入るいうことは、商業主義の中で、当然自分たちにメリットがなかったらあかんという発想やから、結局はその今の中で指定管理者制度なり、利用料なり、経費の部分が市民負担が大きくなるっていう部分の考え方もできるなと私は思ってたから、そういう部分の中の経済性っていうか、市民本位の中で選ばれたんかなと、それはいうたら、ある意味で、行政負担にもなるんですけど、それはそれでやっぱりこの大きな今の説明からすれば、23点開いた理由かなという部分と、ほんで、あと私はあっちの会議室のカーテンが、会議室のじゅうたんじゅうたん。あれすごい気になってて、何十年使うて、あれだけもう何か、あれ大分お金かかるの違うかなと思うんですけどね、かえよう思ったら。どれぐらいかかるもんなんですかね。あれ、俺1回、それを変えてほしいみたいな形で1回質問しようか思ってたんですけど、どれぐらいのものなの。大分かかるの違います、あれ。わかりますか。 ○福澤聡志教育部次長  今回ここに書かせてもらっておりまして、自主的努力でということで提案があったわけなんですけども、約2,000万程度はかかるものだというふうに思っております。 ○畑中完仁委員  いや、そやから、あれもうできたときからの分ですよね。もう大分しみついてどうすんねやと思ってたんですけど、2,000万か。 ○福澤聡志教育部次長  先ほどじゅうたんだけではないんですけども、先ほど文化パルク自主的努力でという項目がございました。それの合計をすれば2,000万程度ということで、提案があったところでございます。 ○畑中完仁委員  これで終わり、やめときますけど、結果としてこれが市民本位でなってよかったなと思ってます。 ○上原敏委員  先にお聞きになられた委員との質疑をお聞きして思ったのは、評価項目が定められて、その小項目も定められているんですけども、あとは定められているんですけど、あとは各委員さんがどういう採点をされたという数字があるだけで、その各委員さん自身が何点と何点ってつけられて、何でこっちのほうが上回ってるとかいうことを全く聞かれてないということなんですかね。 ○福澤聡志教育部次長  選定委員会の中で、委員さんのその何でという部分は発言等もございませんでした。 ○上原敏委員  だから、結局、皆さん聞きたいところがそこやのに、そこを聞いてはらへんから、ううんっていうふうになるように思ってまして、私もそう思うんです。  聞かれないということは、これからされる城陽市民余暇活動センターにも伝わらないということなんで、特にこの劣ってる、劣ってるという表現はちょっと適切じゃないかもしれないですけど、点数として低い場合ですね、そしたらそれは逆にそうじゃなかったほうのほうに特性があっていいことだったということなんで、逆にそういうところはこれからこの施設を運営していく中で、負けんようにというか、そういう足らへんかったところをより充実させて、そこを伸ばしていこうっていう思いでやってほしいと思うんです。皆さん、そう思っておられると思うんですよ。  ですから、特に点数が下やったところはそれなりにその選定委員の方に、どういうところを、要するに市民余暇活動センターにこの辺が足らへん。だからやるとしたら、そこはもっと伸ばしてほしい、改善していってほしいっていうことで伝えはると思いますので、特に点数が低いところは、今後、こういうことをされていくときに、特に点数が低いほうに出たところに関しては、あえて選定委員の方に、どういうところが足らんのか、どういうところをもっとよくしてほしいと思ってはると映っているのかということを聞くような仕組みというか、そういう工夫をちょっとお願いしておきまして、これは要望だけしておきまして、以上で終わります。 ○薮内孝次教育部長  それぞれ個別には聞いておりませんけれども、この資料にもございますように、選定委員の方々のメンバーを見ていただきますと、まずは奥田希充子先生につきましては、公認会計士で税理士をされておりまして、他の市町の選定委員もなさっているという経験もお持ちの方です。あとの社会教育委員長でありますとか、あるいは前任の瀧口先生につきましても社会教育、あるいは学校教育の長い経験をお持ちですし、それから竹田正樹先生につきましては、同志社大学でスポーツの関係の専攻を、教授されているということでございまして、この先生も他の市町のこの選定委員会として、それにも経験をお持ちですし、堀井会頭、そして副市長という形で、ある意味いろいろな方面のエキスパートの方がしていただいておりますので、それぞれの観点から点数をつけていただいておりますので、当然それぞれ点数のつけ方は異なりますけれども、我々としてはこのエキスパートの方々に採点をしていただいて、その総合結果をもちまして選考しております。  ですから、その点数の高い、低いは、上原委員おっしゃいますように、当然高いところ、低いところ、出てきておりますので、我々はそれを受けとめて、また今後の運営については余暇活とも協議をしながら、よい運営を努めてまいりたいというふうに考えているところでございます。 ○上原敏委員  いや、聞き方によっちゃ、聞き方っていうか、私、余り適切じゃないと言ってるように聞こえるので、そうでないという、それは、そんなこと全然言うてないですよ。ただ、欠点というのをプラスに変えていってほしいから、そこをあえて確認したほうが、今後やっていくところに生かされると思うんで、一応そういう留意をお願いしたいと、そういうことが趣旨ですので、本意ですので、そこだけお伝えし直して、以上で終わります。 ○大西吉文委員  採点結果、資料で出てるんですけども、選定委員の採点結果の中で、経済性っていうことも大きなポイントだということですけど、大体みんな見たら、65%から7割で妥協してるんやね、これ。例えば、基本方針は80点持ってるでしょう。それが56点でよしとしてるわけや。割合としたら7割や。施設計画が160点。111.3ポイント、69%や。何でこういう低い数字が出てるのかっていうことや。これ、本来なら100点に近くなかったらあかんわけですよ。設定の中で。  それはなぜかというと、我々、スポーツをしてるもんからしたら、この選定委員の中にスポーツをやってる経験者がおれへん。そうでしょう。それは学識経験者もいはりますよ。そやけど社会教育委員長って書いてますけれども、これはどんな人か僕は知らないけれども、少なくとも体育振興会だとか、そういうところでいろいろなスポーツ施設等をやはり使用している、そういう方をやっぱり入れていけへんだら、こういうものの点数っちゅうのは、僕は上がっていけへんのちゃうかなと思うんですよ。思うねん。  それは副市長が市の代表として、これは入られるのはいいですわ。だから、もう少しこの選定委員もレパートリー(発言する者あり)いや、後で言うてくれたらええけどな。レパートリーを広げて、やっぱりそういう施設を多く利用してる団体の方っていうものも必要やないかなと思うんです。ことスポーツに関してはですよ。  それから、それは確かに文化パルクっていうのは文化の伝統でもあるわけですから、当然そういう方を入れられるのもいいと思いますけど、少しやっぱり選定委員のレパートリーを広げていくっていうかな、いうことも大切、より多くの方のご意見を聞いていくっていうことが大切じゃないかなと思う。税理士さんとか公認会計士さん、これは営業をしてるわけですから、市からも補助は出してますけど、一応は経営しておられるわけですから、その辺をきちっと見ていただくっちゅうことに関してはいいと思うんだけれども、その辺を今後どのように考えておられるのか、ちょっと聞きたい。 ○福澤聡志教育部次長  まず、選定委員さんなんですけども、できるだけ多方面の選定委員さんをということで、それは今後も我々、そういうことで委員さんの候補者のあれをリストアップしていきたいというふうには思っております。  それで、今回この特にスポーツ分野という話なんですけども、先ほどうちの部長のほうから説明ありましたけども、この竹田先生、同志社大学の教授と書いてあるんですけども、この人が城陽にお住まいの方なんですけども、同志社大学でクロスカントリーを専門にやられておる、スポーツ系のほうの大学の教授さんでございまして、同志社大学のスポーツ健康科学部教授ということで、今回ちょっとこの先生をお願いしたところ、実は他市町でもこういう選定委員の経験もあるということでもお話しいただきまして、そうしたことと、このスポーツの分野でたけた方ということでございましたので、今回この先生を委員さんになっていただいたところでございます。  先ほど委員のほうからありましたように、この選定委員さんにつきましては、できるだけ多方面のほうから、多くの分野からなっていただきたいという思いがあるんですけども、制限がある中で、今回はそのスポーツの代表ということで、この同志社大学の竹田先生という方をお願いしたものでございます。  ちなみに、竹田先生なんですけれども、城陽中学校の今、PTA会長をしていただいておる方なんですけども、他市町のこういう経験もあるということで、今回はお願いしたところでございます。  それと、最初にございました評価の話なんですけども、なかなかこういう点数をつけてということなんですけども、この絶対評価が難しい分野でございます。それで、1回目のこの選定委員会の中で、事務局のほうから当然提案のほうをさせていただいたんですけども、その6段階評価をしようということで、ゼロから5までの6段階で評価をして、それに倍数を掛けて350点、350点の700点満点ということでやっておるところなんですけども、申し合わせといたしまして、その6割を平均点でなければ、それはもう失格としようということと、どこかのこの大項目の1つの項目でも、その平均点が2割に達しないようなことがあれば、その段階で失格にしようと、その2つの申し合わせをした中で、700点の6割ですので、420点がいわゆる合格点やというようなことの申し合わせの中で進めさせていただいたという経過でございます。 ○大西吉文委員  それは足切りも大切やから、それはそれとしていいと思うんですけれども、じゃあその6割が妥当なのかどうかということやな。なぜ6割に基準を据えたかということやね。7割に何で基準を据えなかったかということやね。  だから、それも今おっしゃったように、評価も非常にやりにくいとこだということですけど、しかし、やっぱりきちっとした点数を上げていこうとすれば、僕はやっぱり少なくともこの絶対評価の中、絶対評価になるのか、相対評価になるのかは別にして、少なくともやっぱり70点以上、80点ぐらいのところがなかって、あってもいいんじゃないかと思うんですけどね。今おっしゃってる運営体制なんかでしたら、65%じゃないですか。ぎりぎりのとこやん。こういう65%ぐらいのその数字が出たっちゅう運営体制の問題点っちゅうのは、どのように考えておられるんですか。上げていくためのね。やっぱりこれ、点数が出た以上は、こちら側としてもやっぱり今後考えていかんなんね。どういう運営をしていくかっていうことをね。その辺はどのように考えておられますか。 ○福澤聡志教育部次長  この点数で6割とか7割とかいう話なんですけども、先ほど上原委員さんのほうからもあったんですけども、劣っているからとかいうあれではなくて、2つそれぞれその委員さんが提案書をもとに評価をしたときに、最初の申し合わせでその合格点が、6割の点にするとしたということの決め事がある中で、この1つの業者は6段階の、6割やったら3のところに丸をすれば、その6割になるんですけども、そういう点数のつけ方をして、2社の応募がありましたので、比較をすると、合格点より上で、他社よりも上位に来たということで、今回そちらのほうが選定されたということで、この分が劣ってるっていうようなところがなかなか、具体的なことはその項目自体はわかりにくいところがあるんですけども、AとBと比較してこちらのほうが上回ったよっていうのはもう事実でございますので、そういう今回この選定された余暇活動センターが相手側よりも得点として下回ってるところにつきましては、今後我々もそういう指導をしていきたいというふうには思っております。  先ほど申しましたように、今回のこの選定なんですけども、なかなかその絶対評価というのは難しいですので、そうした中でのこの採点方法でございましたので、我々としましては、今後基本協定を結んで、また5年間やっていただくんですけども、やはり我々も気づいてる点もございますので、そういうもう少しレベルアップをしていただきたいと考えてる分につきましては積極的に指導していきたいというふうに考えているところでございます。 ○大西吉文委員  次長のご意向はよくわかったので、それはやはりその足りないところはしっかりとやっぱり補完していかないかん。それがやはりこういう施設を使う市民の利用度を高め、またそれは収益性にもつながっていくわけだし、スポーツ面であれ、健康面であれ、トレーニングルームなんかも非常に70代ぐらいの人が多く使われてるんですよ、日々の健康を維持するためにね。だから、そういう意味からしたら、やはりその城陽市が訴えてる安心で安全なまちというものに寄与するためのやっぱり施設運営というものでなかったらいかんと、僕はそういうふうに思います。  それと、これは要望ですけれども、それは確かに教授はそういう方で、そのPTAの会長もなさってると、城陽市に住んでおられる方ということですけれども、じゃあ城陽の施設をどれだけご利用なさってるのかということなんですよ、うん。恐らく社会教育団体の体育協会に所属している皆さんだとか、あるいは体育振興会に所属している皆さんだとか、そういう方々がお使いになってる頻度よりは少ないと思う。だからそれは他市町村で公募なさってるから、あるいは選定委員なさってるからっていうことで、他市町村のいいものを城陽市にアドバイスいただけるということは、これはもう非常にありがたいことだと思いますので、そういうところは生かしていかないかんと思うんです。しかし、現実に使ってる方々の代表というものを、やはりここに入れて率直なご意見を聞きながら、点数を押し上げていくという形っていうのが、私は理想じゃないかなというふうに思いますので、今後の運営について要望しておきます。 ○乾秀子副委員長  済みません、蛇足みたいになって申しわけないんですけど、これ、対象の施設が文化パルク城陽の建物と運動公園っていう形で、資料のほうにもそのそちらの2つについてのポイントですね、提案のポイントを示していただいてるんですけど、ちょっと全然放っておかれてるような状態の市民運動広場と市民プールについて同じように指定管理していただけるっていう形になると思うんで、この2つについての何か、私は市民プールがちょっと心配になるし、前にもちょっと質問したことあるんですけど、この運動公園と市民プールについての何かお考えみたいなのを示されたような何かはあるんですかね、提案とか。こういう市民プールにしたいっていうのをもし言ってくださってるんだったら。 ○福澤聡志教育部次長  今、委員のほうからありました、このスポーツ施設の中のこの市民運動広場と市民プールでございますが、今回、どちらかといえば新しい提案がなかなかなかったというのが現実でございます。  ただ、市民プールにつきましても、期間は当然限定されるわけなんですけども、そういう教室を開きたいというような提案はあったところでございます。 ○乾秀子副委員長  提案がなかったということなんですけれども、提案がなかったということは、現状維持で管理運営されていくっていうふうに受け取っておけばいいですかね。変化はないという形で。 ○福澤聡志教育部次長  基本的にはこれまでやってきていただいておる維持管理が適正にやられておられますので、それを継続していきたいということでございます。 ○乾秀子副委員長  そしたら、探していただいてるみたいなんですけれども、でき上がった施設で文化パルク城陽を利用することも多いですし、施設の管理運営の方が努力されてる姿もすごくよく見ますし、スポーツゾーンも機器の入れかえとか、いろいろ提案していただいたり、そういうことが実現することもあると思います。  けれども、広場のほうは利用される方のご意見とかも反映していただいてるし、ふだんから、とは思うんですけど、プールがもう市民プールとしては1つしかないわけですので、学校の地域、夏の地域のプールもだんだんとお母さんがかかわってくださることも少なくなって、先生はいらっしゃらないしということで、だんだんとそういう施設を使いにくく、学校も使いにくくなってますので、市民プールね、少なくとも施設として今の現状を変えるっていうことはこの方には、管理運営の方にはできないわけですけれども、行って楽しい何かの企画とか、そういうのがあればなというふうに思いましたので質問したんですけど、そういう市の状況も、これからちょっと余暇活動センターさんのほうにはご理解いただいて、子どもたちが行って楽しいプールの運営のほうをお願いしたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。 ○谷直樹委員  済みません、素朴な質問なんですけど、これは今回、応募団体が2団体。この余暇活動センターは今までの実績ずっとされてますからわかるんですけど、もう一つの城陽アートスポーツ魅力創造グループですかね、これも見てますと大手の会社が一応構成してるんですけど、今回、この応募されたその理由っていうか、魅力っていうか、運営できるからっていうことで応募されたと思うんですけど、その辺、ぶっちゃけ何でかなと。そういうようなことがこのプレゼンの中で向こうがされたからっていうのと、それと、他の市町の実績があるからこういう形でできるっていうことで、来られたと思うんですけど、その辺もちょっとどうかなという、最終的には余暇活さんに決まったのは私もよかったなと思うんですけど、万が一、ほかの方がそういう形で実績でぐっと出してきはって、各委員さんがそうやなと思ったときやったら、またこの点数が違うてくると思うんですよ。その辺の実績等々は相手方っちゅうか、このアート・スポーツさんのほうはどういう形で言われたんかなというのをちょっと教えていただけますか。 ○福澤聡志教育部次長  全国規模で指定管理をやられておる団体さんだったんですけども、選定委員会の中で質疑応答とかもあったんですけども、そういう全国でやられとる団体さんがなぜこの城陽市のこれに提案をしたのかといった質問がございました。  そうした中で、具体的にその団体さんは、本社は東京ですけども、拠点は関西にもありますし、関西圏の施設管理も十分これまでからやってきたということと、もう一つはやはりこの城陽市の魅力っていうのは、その文化施設とスポーツ施設が近接しているということも1つあるのと、さらに今のこのまちづくりの状況で、その将来性を感じるという、恐らくその新名神高速道路とか、そういうことがネット上でも既にわかりますので、そういうこの城陽市というのが京都府南部で開発も積極的に行われておりますことから、今後の可能性が感じられるのも魅力の1つだというようなお答えがあったところでございます。 ○谷直樹委員  そういうような理由がなかったらなかなかこの方が落とされへんかなと思ったんで、それを質問させていただきました。  それと、これは最終的に余暇活動センターで一応決まったということですけども、この審査ね、一応点数制でずっと審査されて、最終的にはこの点数という形が出てるんですけども、最後に例えば決まって、今後その余暇活さんが相手方のいろんな提案も当然その辺の方々に聞かれてますので、そこでいうたら決まったけども、こういう形で期待するというような、そういうようなご意見が各委員さんのほうから出えへんかったかなと思って、その辺はどうですかね、その流れの中で。 ○福澤聡志教育部次長  今回、その選定委員会の中で、それぞれ1社ずつそのプレゼンテーションということであって、その後、質疑応答的なことで進めさせていただいたんですけども、あくまでもその選定委員会で競い合うというような場面でございましたので、その期待をかけるっていったような具体的な委員さんからの発言というのはございませんでした。 ○谷直樹委員  まあまあ、一応決まったという結果で相手方の方に報告があって、その中で委員さんからこういう形で、例えば努力しろよというような、そういうような意見は追加はなかったんですね。だから、相手方と差がどうだったか、その辺のことを努力していただかんとあかんと思うし、やっぱり運営するのに、これからの、先ほどおっしゃったように城陽の魅力等々で、相手方、来られたんやからその辺はきちっと、その辺は余暇活の方もやっぱり認識しながら運営していかなあかんと思うんですけど、その辺の意見はつかなかったんですかね。 ○福澤聡志教育部次長  附帯意見というのもその選定委員会の中で出ればつけるということであったわけなんですけども、実際的にはそういう附帯意見はございませんでした。 ○西良倫委員長  ほかに質疑はありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○西良倫委員長  これをもって質疑を終わります。  これより自由討議に入ります。発言はありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○西良倫委員長  自由討議なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○西良倫委員長  討論なしと認めます。  これより議案第80号を採決いたします。  議案第80号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           〔賛成者挙手〕 ○西良倫委員長  全員挙手。よって、議案第80号は、原案のとおり可決されました。  説明員の交代をお願いします。  休憩しますか。では、11時10分まで。           〔説明員交代〕             午前11時00分 休憩           ─────────────             午前11時10分 再開 ○西良倫委員長  休憩前に引き続き会議を始めます。       ────────────────────────────── ○西良倫委員長  報告事項に入ります。(1)生徒指導上の事象についてを議題といたします。  市の説明を求めます。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  本年度8月から10月までの生徒指導上の事象について、はぐくみ第387号から第389号をもとに報告させていただきます。  2ページ、はぐくみ第387号をごらんください。夏休み中、8月の状況ですが、今年度は各校からの夏休み中の事象報告はありませんでした。今年度も夏休み中の防犯対策の一環として、平日夕方の市内パトロールや夜間のパトロール等を実施しましたが、大きな問題や事故等の発見や報告はありませんでした。夜間パトロールの際には、夏休み中の夜間の様子をコンビニエンスストア等で聞いてみましたが、昨年度もそうでしたが、夜遅く出歩いたり、集まっている子どもはほとんどなく、大丈夫ですという報告をいただきました。  はぐくみ中段の不登校児童・生徒の推移のグラフは、1学期末段階で10日以上欠席した児童・生徒数を示しております。小学校で22人、中学校で59人となっており、小学校では6年生が、中学校では2年生、3年生の占める割合が高くなっております。  1枚開いていただきまして、3ページ、はぐくみ第388号をごらんください。9月の状況ですが、小学校では昨年9月に比べ、指導件数及び人数ともに減少しました。中学校においては少し増加しております。  内容としましては、小学校で男子児童がかかわる問題事象ばかり起こりましたが、特別な支援が必要な児童による金銭の持ち出しや、彫刻刀で机を彫るといったその他事象が起こりました。中学校においては、親に怒られて家を飛び出した家出事象や暴力事象も起こりました。暴力事象については、保護者と連携し、十分に反省、謝罪し、その後も継続して生徒を見守りながら対応しております。全体としましては、夏休みから2学期の生活へとスムーズに切りかえができたのではないかと考えております。9月、10月は運動会や体育大会、合唱コンクール等の学校行事において多くの子どもたちが頑張る姿を見ることができました。  不登校に関しては、1学期に比べますと小・中学校とも少し増加しております。各学校とも学校行事をきっかけに登校できるようになる児童・生徒、逆に欠席がちになる児童・生徒が見られました。個々に目標を持たせ、児童・生徒が頑張れるように組織的な対応が必要であると考えております。  1枚開いていただきまして、4ページ、はぐくみ第389号をごらんください。10月の状況ですが、小学校では9月に比べ、指導件数、指導人数が少し増加しました。中学校においても増加しております。小学校では、休み時間に一緒に遊んでいてけんかとなって顔を殴るといった暴力事象等が起こりました。中学校においても指導、注意されたことに腹を立て、足を蹴ったといった暴力事象や、複数の生徒がかかわるその他事象が多く起こりました。どの事象も各校で保護者も交え指導し、継続的に粘り強く指導、支援をしております。  不登校の状況については、小・中学校とも増加しております。出欠状況や学校での様子の変化を見逃さず、個々の対応に応じた指導を進め、別室登校やスクールカウンセラーの活用、ふれあい教室との連携など、一人一人の児童・生徒とのかかわりを大切にしながら支援を続けております。  以上で生徒指導上の事象について報告を終わります。 ○西良倫委員長  これより質疑に入ります。 ○谷直樹委員  これ全体を通じてなんですけども、いろんなこの事象が起こってる。特に不登校とか、ふえてるということですけども、その中で、これ、そういうような不登校をなくすっていうことで、保護者との連携というのを今おっしゃったんですけど、交流を深める等々、より丁寧な対応、支援って書いてますけど、ほんまに学校現場ではたしか5時でこれ、電話通じひんわね、小学校。で、6時で中学校はあかんかったかな。それから保護者の方って、お仕事してはったら帰ってきはるの5時、6時。学校からは連絡できるけども、例えばその保護者の方が学校に連絡したいなら、そこで連絡とれない。電話あったら気になりますわな。例えば今の留守電機能とかじゃないわ、何か着信記録とかね。その辺これ、どうなんですかね、その後、これ指導とか、なかなかそこで切れちゃうんかな。それとも一方通行で学校から連絡して、先生から連絡するだけで、反対からは、親御さんからは連絡とれへんというようなことやったら、なかなかこれ、指導につながれへんのちゃうか思うんですけど、その辺どうなんですかね。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  業務時間外の電話対応なんですけども、委員おっしゃられるとおり、対応はそういうふうになっておるんですが、学校のほうから緊急時とかについては解除するといったことや、その日のうちに連絡をつけるということで、保護者の方とそういうトラブルがあったときについては電話連絡ができるような形に各校で工夫してもらっているというのが現状だと思います。 ○谷直樹委員  働き方改革等々でわかるんですよ。わかるけども、やっぱり相手が子どものこととか、児童・生徒のことですから、やはりその緊急時等の体制も、それはわからんこともないですけども、その辺がなかなか難しいと思いますし、今後どうするかというのが1つの課題やと思うし、例えば担任さんによったら、チームで云々とか書いてましたけど、全体的でやろう思ったら、やっぱり連絡のそのすべがないと、どうしようもないというようなことが起きてくるように僕は思ってるんですよね。それは携帯あるから携帯で電話しはる方が多分あるんでしょうけども、そしたらそのルールは何やというようなこともなってきますわね。  その辺をやっぱりちょっと今後どうするかというのは、これからの課題やし、相手がやっぱり小学校、中学校の子どもやし、その辺をどうするかっていうのがきちっとしていただかんと、なかなかこの指導もしにくいんちゃうやろかと。それと連携とか交流もできへんちゃうやろかと思いますので、その辺はいろいろと工夫していただいて、ないのにこしたことないですけど、やっぱりこういう形で起こってるのはこの事実のことですから、特に不登校、子どもたちがどういう形で過ごしてるかとかは気になるとこやし、親御さんも最近働いてる方がほとんどやと思うんで、仕事によったらもう夜9時、10時に帰ってこられる方もそれはあるでしょうし、その辺のことをやっぱりちゃんとしていただきたいと思います。それについて何かあれば。 ○井関守教育長  各学校におけるその、きょうは解除をしといたほうがいいとか、時間ちょっと設定を変えようとかいうことについての工夫は各校の行事なり、教育課程、その状況を日によって変えてるということは学校で工夫しております。  市教委のほうとして、最初からそういうことも想定、5時、6時ということは一応切りとして、設定するときに協議した中で、1つは方法として、その時間外に、超えたときにご相談の場合には、例えばふれあいセンターとか、市教委はもちろん市のほうとかいうことは申しております。実際に何度もあったいうことはないんですけれども、何例かはそういう、実際にあります。教育委員会にかかってきて、それ丁寧に対応して、その日学校との協議を踏まえた指導に入っていくというような例も今までありますし、それからこのことを実施します前には、校長会との念入りなそういうやりとりをした経緯がありますし、その中でこちら側としてもくれぐれもお願いしたいということに、その内容なんですけれども、やはり全ての子どもたちが毎日の学校生活を安心・安全の中で生活をして、子どもたち同士のトラブル、あるいは先生の指導の中での不満とか、そういうことのやはり想定されると。  その場合、子どもたちがそんな気持ちのまま、そういうトラブルを持ったまま家に帰ってお母さん方、お父さんに伝えるまでに先回りをして、必ず伝える。伝えなければならないなという状況のまま帰すことのないようにというのがまず前提です。そういう毎日、日々全ての子どもが帰るのに不満を持って、心配を持って帰ることのないような指導をまずやってほしいと。その少しでも気がかりがあるような状況をそのまま帰したということのないようにするのが一番だけども、そういう状況があったな、これは連絡せんなんというときには、子どもたちが帰るよりも前に先回りした連絡をご家庭のほうにすると。そういうことを本当に何度も校長会の中でお願いをして、言うはやすし、それをするのは難しいというのは校長の受けとめもありましたけれども、それを命題として日々やってもらってるというのは事実だと思います。  その中で、今まで大きい、連絡できひんかったからこういうトラブルになったとか、そういうことは、大きい事象としては聞いておりません。ただ、今あの、このいじめ、不登校については朝から計画的に連絡とか、ずっととれるところですけども、いじめとかトラブル的なことについては、やはりその日、その場でというのが基本ですし、ただ、その場合、本当に困りますのはネットによるいじめ、これはもう学校から帰ってからでも見えない、そのネットの中で、時刻も問わない、場所も時間も問わない、そういう本当にこれに今一番学校現場の指導する場合に困っておる次第です。  ちょっと発展してしまうことですけれども、そのせっかくここまで指導した、それがもう帰ったらまたネットでぐっと崩してしまうと。それを本当に追われて指導している状況もあります。それにならないためにも日々の学級、いつも谷委員おっしゃっていただきます、いじめを生まない、いじめが生じない、あるいは不登校が生じない学級経営、学級づくり、みんなもそういう雰囲気づくりが大事だと。そこを1つの根本の命題として学校、学級経営をしてもらってるのは事実でございます。そういう心配な点については学校の工夫、そして市教委との連携の中での工夫というものは心得ているところでございます。 ○谷直樹委員  ありがとうございます。ほんで、働き方改革、これも大事だと思いますけど、やっぱり教育というのは全然また違う普通の職場じゃないという認識を持った人もいてますし、子どもたちも家に帰ってからでもやっぱり、例えば地域で何かあったら、当然学校もというような、かかわってくることも多々あると思いますので、その辺も難しいと思いますけども、その何らかの中でそれに対応しながらも、ちゃんとした教育というか、指導とか、その辺を工夫していただいて、城陽の子どものために頑張っていただきたいと思います。 ○語堂辰文委員  これ、夏休み挟んでということでこういうことなんですけど、1点は、この不登校の関係ですけど、これ、このグラフでいきますと、昨年、一昨年と比較のグラフなんですけど、これまで以前は小学校での不登校いうのはそんなにあれなんですけど、今回いいますか、ことしだけではないですけれども、特に小学校のほうがちょっと目立ってきてるんですけど、その主な理由いいますか、それはどういうことが考えられているのか、そこをお願いします。
    ○松尾貴仁学校教育課主幹  小学校のほうですが、不登校の児童がふえているような状況があります。これにつきましては、個々それぞれ課題であったりとか、対応であったり、保護者の状況も違いますので、毎年同じようにはって言えないんですが、ただ、不登校の児童につきまして、各校できっちりは取り組んでいただいてますが、家の保護者の家庭での状況ですね、虐待等もあります、実際に。ここではお話しできませんけども、家にいて、学校が毎日迎えに行ってもらってるんですが、保護者がおられるのに出てこられないところもありますし、子どもが出てこれない状況があったりっていうのもあります。それはまた関係機関につないだりとかしておるんですが、また虐待を受けてこちらのほうへ引っ越してこられたっていうような状況もおられます。  それの部分もあって、今、5年生、6年生がふえてきております。これは昔とは違って、中学校もそうなんですが、人間関係であったりとか、複雑になっている部分と、今、教育機会確保法ができまして、不登校のために学校を休ませる必要性もっていうようなことも言われております。ですので、学校ももちろん子どもたちの目線で学校に来るようにっていうような話はしておりますが、学校を今、状況として、保護者とももちろん十分対応する中で、連携する中で、3日ですので、3日休んでしまうっていう子が出てきているのは事実です。  ですので、保護者とも十分に状況を話をして連携をした上で対応しておるんですが、京都府も全国的にもどんどんふえてきているような状況がありますので、その部分についてはそこに、10月分にも書かせてもらってますが、初期段階ですね、今、学校にお願いしているのは、1日、2日の段階ですぐに担任だけで抱えるのではなくて、特に小学校ですけども、小学校は担任の先生が授業に入ってますと、なかなか迎えに行けないというような状況もありますので、養護の先生であったり、教務の先生であったり、教頭先生であったりが迎えに行っていただいて、押し出してもらえないお家については、本人が準備ができていれば連れてきてもらってて、欠席日数を減らしているような状況ではありますが、3日ですので、3日となると人数がふえてきているような状況もありますので、学校で丁寧には対応してもらっておりますが、なかなか減ってこない状況が全国的にもあるような状況です。 ○語堂辰文委員  特に学校に問題があると、そういうことではないとは思うんですけれども、やはり両方ですね、学校のほう、それから家庭のほう、かなり学校のほうでは丁寧にこの間、教育いいますか、そういうことに力を入れていただいてると思うんですけども、先ほどありましたご家庭のほうでの問題というのも含まれました。そういう点で難しい面があるとは思うんですけれども、確かに無理やりに迎えに行く、押し出す、そのことが逆に本人のそういう成長いいますか、そういうことを阻害をしていくということで長引いたりとか、こじれたりとか、そういうことがいろいろあると言われていますので、そこの対応の点についてもこれからもよろしくお願いしたいと思います。  もう1点ですけども、既に教育長のほうからはあったんですけれども、これ、今回、これは生徒指導のあれですけども、新聞にも幾つか載りましたけれども、その後どうなったのかね、それを一言お願いします。 ○西良倫委員長  具体的に、語堂委員、何か。 ○語堂辰文委員  失礼しました、例の何ですか、フリスビーか何かの件と、それとあとはテスト問題のところにプリントされたいう件と、です。 ○西良倫委員長  報告できますか。 ○富田耕平学校教育課長  お尋ねの南城中の新聞報道なされた件、北のテスト問題の件ですけれども、それぞれ当該教諭と管理職である校長から聞き取りのほうをさせていただいて、その旨、山城教育局のほうに報告をしているというような状況でございます。 ○語堂辰文委員  その特に南の問題については子どもも親もかなり傷ついたような話も聞いたり、余り大きくしないでほしいというようなことも伝わってきているんですけれども、しかしながら、そういう問題についてはやはりきちっと学校の中でこれを真摯に受けとめていただいて、本人、教師個人とかそういうことというよりも、むしろやっぱり学校体制の問題として、そういうことについては人権の問題でもございますので、十分に取り組んでいただきたいと思います。  もう1点のテストのところにプリントされたいう例の問題については、本当にこれ、初歩的なことだと思うんですけど、教科が教科だけに、そういう意識いいますか、城陽市はいわゆる平和都市宣言もされてる中においての城陽市の教育が、そういう中で、不用意にそういうことがされたいうことについては、この間も教育長からも一言ありましたけれども、やはり十分に校内の研修やら、いろんな面で、本来でしたらほかの教職員の方々にその先生が指導っていいますか、そういう教育をする立場の方ではないんじゃないかとは思うんですけれども、そういう点で十分に配慮していただいて、いろいろとあちらこちらから問い合わせが教育委員会のほうにも来たんではないかと思うんですけれども、十分にそういう点、やはり今、大変国内的だけじゃなくて国際的にもいろんな面が出てますので、よろしくお願いしたいと思います。要望して終わります。 ○西良倫委員長  ほか、ございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○西良倫委員長  なければこの程度にとどめます。       ────────────────────────────── ○西良倫委員長  続いて、(2)城陽市いじめ防止基本方針の改定についてを議題といたします。  市の説明を求めます。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  城陽市いじめ防止基本方針の改定について報告させていただきます。  平成25年9月にいじめ防止対策推進法が施行されたことを受け、京都府では平成26年4月に京都府いじめ防止基本方針が策定されました。本市におきましても平成26年12月に城陽市いじめ防止基本方針を策定し、いじめ防止に向けた取り組みを推進してまいりました。  国はいじめ防止のための基本方針を平成29年3月に改定し、地方公共団体等に速やかに必要な措置を講じ、取り組みを進めるように求め、いじめ防止対策推進法第12条に基づき、地方いじめ防止基本方針、京都府におけるいじめの防止等対策により、より一層の強化、推進を図っていくことを目的とし、平成30年4月に京都府いじめ防止基本方針の改定が行われました。  これに伴いまして、本市におきましても、この京都府の改定をもとに城陽市いじめ防止基本方針の改定が必要となりましたので、これまでの城陽市いじめ防止基本方針をベースに、そして今回の京都府いじめ防止基本方針の改定に準じて改定をしました。  主な改定ポイントとしましては、いじめの定義の中にさらにけんかやふざけ合いであっても、児童・生徒の感じる被害性に着目し、いじめに該当するかどうかを判断すること。  2つ目は、いじめに対して組織的な対応と、適切な初期対応の徹底。具体的には、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーなどの専門性を活用すること、いじめの早期発見といじめ対策組織への報告、情報共有などの適切な対応と、事実関係を確認した上での組織的な対応を行うこと。  3つ目は、学校いじめ防止基本方針の策定。これまでにある学校いじめ防止基本方針の策定、見直し時の保護者、地域への説明、周知をすること。  4つ目、いじめの解消の明確化。いじめが解消されたというのは、1つ、いじめに係る行為がやんでいること。いじめがやんでいる状態が相当の期間、継続していること。相当の期間とは、少なくとも3カ月を目安とする。2つ目は、被害児童・生徒が心身の苦痛を感じていないこと。判断する時点において、被害児童・生徒がいじめの行為により心身の苦痛を感じていないと認められること。これらの2つの要因が満たされていることがいじめの解消というふうに明確化されましたので、このような点が主な改定ポイントになります。  これらのように、文言を整理し、改定しております。詳細につきましては別紙城陽市いじめ防止基本方針新旧対照表をごらんください。  以上で城陽市いじめ防止基本方針の改定についての報告を終わります。 ○西良倫委員長  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 ○語堂辰文委員  1点だけお聞きいたします。  今の問題になっているといいますか、テレビの報道なんですけれども、地域の活動を活発にやっていた大変明るいお子たちだったのに、いわゆる学校でも見えない。それはなぜか。ネットの問題で、そういういじめがあって、その子たちは命を絶ったと。こういう報道でありますけど、こういうネットについてはどうなんでしょうか。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  今ご質問がありましたように、ネットにつきまして、先ほど教育長からもありましたけれども、ネットにつきましては、なかなか見えない部分がたくさんあります。また、時間が学校の教育の場以外の部分でということもありますので、これまでと同様、ネットでのトラブル等がわかった時点で、保護者とともに考えさせてもらわないと、持ってもらってる機械というか、ツールの部分が学校での見えない部分ですので、その部分について事実関係を確認した上で、相手があればそこの部分について指導をこれまでと同様、入れていっておりますが、ただ、今先ほどもありました、画像であったりとか、書き方のものについては、それを消していくとか、指導を継続的に続けていかなければならない問題がありますので、これにつきましては、時には警察の方にも入っていただいて、指導を入れるっていうようなことをしていかないといけないというような現状が、これまでもあります。  ですので、ネットにつきましては、もともとスタートとしてはスマホ等での今の起こっていることについては保護者と、保護者の許可のもとでもちろん持たせてもらってる部分はあるかと思いますので、やはりこれまでと同様、使い方のルールですよね、家庭でのルール等も保護者の中で、それは全体指導の中でしていることと、そういうことが起こってるっていう現状は各子どもたちに返していきながら、お互いに考えていく中でっていう指導は、もちろん全体指導はしておるんですが、いじめに関してわかった時点で、これまでのいじめと同様、指導をしているような状況です。  ただ、これについては人数がふえてきますので、1対1の場合はそれでいいんですけど、グループでっていうようなこともありますので、これについてもやはり個々に事実関係を確認して、見えない部分ですので、事実関係を確認した上で、保護者とともに一緒に指導をしているような状況があります。 ○語堂辰文委員  大体概要はわかりました。  それで、これは今もその新旧対照表ではどこに入るのかいうことが1つと、もしわかる範囲でっていいますか、お話ししていただける部分があったら、これまでネットのことで、城陽市でこういう取り組みして、こういうふうによくなりましたよというような例があったらお願いします。 ○西良倫委員長  新旧対照表に反映されてるか、とかということですが、どうですか。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  ネットにつきましては、これまでのように5ページにあります新旧対照表にもあるかと思うんですが、インターネットを通じてのいじめの防止について、やはり情報モラルの教育を進めていくことが大切だと思います。また、特に東城陽中学校でやってもらってる保護者や地域に対する啓発活動もっていうことも必要やと思いますので、ネットのことにつきましては、新旧対照表でいえば5ページになりますが、インターネットを通じてというのはしているところです。全体的なことでいじめの問題として、しておりますので、その部分を特化してという書き方はしておりませんが、インターネットを通じての行われるいじめを防止し、効果的に対処できるよう児童・生徒にというような書き方をしております。  現在のネットのいじめのことの取り組みについてということでご質問やったかと思うんですけども、それにつきましては、今いじめの防止のための取り組みを児童会だったり、生徒会を中心にっていう学校で取り組んでもらってるところもありますし、非行防止教室であったりとか、警察の方、外部の方が来ていただいて、ネットではこういうことがあるよとか、こんなこと、肖像権のことであったりとか、これはいけないことだよっていうようなことを小学校の初期段階で、3年生であったり4年生の段階からしているような状況と、先ほどもありましたが、ネットでのいじめがもしあった場合は、全体にこんなことが起こっているっていうようなことを各校にも配信する中で、各校で取り組みをしていただいてるっていうような状況があります。  ですので、事があったら、その子だけで対応、その子にだけはもちろん指導はするんですけども、全体に指導をしておりますし、学年集会の中でも外部の方に来ていただいて、講演をしていただいてるというような学校もあります。 ○語堂辰文委員  そういう問題が起こるっていうことは、ほとんど、例えば小学校、幼稚園でもスマホを持たせてる、そういうようなあれが、報道いうんですか、あるんじゃないかと思うんですけれども、大体城陽市でいうと、小学校でどのくらい、中学校でどのくらいで、スマホまたは携帯、そういう状況になってるんでしょうか。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  トラブルが上がってきたやつは、それぞれで、各学校で対応してますけども、携帯電話等の所持率のことでよろしいですか。(「はい」と言う者あり)今年度、全体にっていうか、テストのところで質問用紙がありますので、それを集計しておりますが、小学校4年生で46%、中学校1年生で75%、中学校2年生で80%。府の所持率の平均よりは城陽市のほうが少し高くなっているかなというような状況であります。よろしいでしょうか。 ○語堂辰文委員  小学校でも半数近い児童いいますか、そういう形で所持されてるという中で、先ほどお話ありました、恐らく高学年のほうでそういうことになってくるんじゃないかと思いますけど、その延長線でまた中学校に行くと。これまでは具体的にいじめというと、目に見えないようにそういうことが行われていても、どこかであらわれてくるということなんですけど、今回の場合、本当にそのネットの場合でしたら、学校に持ってきていいという学校はほとんどないと思いますので、そういう中では全くそのつかみどころといいますか、表に、表面化したときには既にもう大きく問題になっている状態でということだと思います。十分にそういう先ほど対応、予防いいますか、そういうことがされてるというお話はありましたけれども、そこに手を尽くしていただくいうことで、よろしくお願いしたいと思います。要望して終わります。 ○谷直樹委員  あのね、これは質問というか、このいじめ基本方針の中に法30条の2とか、法22条っていう言葉があるんですけど、できたらこの辺に、その法律の内容を書いとってもうたほうがもっとわかる。わからんもん、全然。法22条に基づく組織とか、法30条とかって、30条第2項で定める附属機関という言葉があるんですよね。せっかくこんなんつくらはったんやから、それはこういう法律ですっていうことを、2つやった、22条と30条の2項、2つしかないと思ったんで、それを書いといていただいたほうがもっとわかりやすいんちゃうかなと、これは要望です。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  法のほうは、いじめ防止対策推進法の中の法がありますので、そこの項目のところですよね。 ○谷直樹委員  法律がどんなもんやというのがね。それ、引き出してくるよりも2つだけやったらここへぽっとどっかへ書いといてもうたほうがより理解しやすいんちゃうかなと。法22条って何だって言われたときに、ここにそれを引っ張ってきやなあかんわね。その本を。わからへんからね。ちょっとどっか参考で、この法20条はこんな法律で、30条2項はこんな法律ということを、2つやね、これ、条文ね、それをちょっとお願いします。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  ご意見いただきましたので、工夫して中に入れられるようにしていきたいと思います。 ○大西吉文委員  谷委員さんと同じようなあれなんですけど、国の法律、それから府の方針にのっとって城陽市はこれを改正したというふうにお聞きはしたんですけど、この考え方ってどういうものなのかがここには見えてこない。府の方針ね。それにのっとって、うちもこういうことを改定したというふうにお聞きしたんですけど、府の考えってどういう考えを持ってるかが、もしそれがわかれば出してください。どういう方針を持ってるのかね。別に今じゃなくていいですから、府会の仕事かもわからんけど、やっぱりそういう基礎がなかったら我々はこれをきちっと見られないですから、出していただいたら結構ですわ。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  府のほうが国をもって変わっておりますので、先ほどちょっと説明はさせてもらってあれだったんですけども、いじめの解消が定義が変わりましたので、もともとこれまであったいじめの解消とは違うようになっています。その中で、各小・中学校で今やってもらってるいじめのアンケートも解消といっても、前まではその後、解消だよっていって子どもに確認した上で解消としておったんですけども、やはり国のほうでは、国というか全国的に見ると、解消やって言ってても、その後自殺があったとかいうようなことがありまして、国のほうがやはりいじめの解消の定義を変えましたので、その部分がこれまでのいじめ基本方針とは府のほうも、市のほうも違いますので、そこの部分は改定させてもらっております。  あとは国のほうが、府のほうが変わったことに準じて、同じように城陽市も文章を変えているようなところがあります。 ○大西吉文委員  だから、その府が変えたっていうのを文章であるはずやから、それを出していただいたらありがたいなということです。 ○薮内孝次教育部長  資料としてはお出しすることは、もちろんさせていただきます。  ただ、国のほうのいわゆる法律に基づいて、それぞれが都道府県のいわゆる立場、それから市町村の立場ということで、それぞれのもって、責任において、その法律に基づくような方針でいじめ防止について取り組んでいこうというものでございまして、根本の国の基本方針が変わりまして、それをもって京都府、都道府県が準拠して変えられております。それに基づきまして、我々もその中身を準拠した形で、準則でありませんけれども、同じ内容で変えさせていただいていると。さらに学校にもこれで指導していくという形になりますので、それぞれが異なるような方針ではなく、それぞれ一貫した方針を持って対応させていただきますので、資料については後ほどまたお出ししたいと思います。 ○大西吉文委員  小・中学校の先生は、ある意味では府の職員ですから、府の基礎的な考え方というのを我々はしっかりと理解しながら、城陽市のこのいじめ対策防止法というものをよりいいものに改正していただくっていうことが大切だと思いますので、それだけのことです。はい、よろしくお願いします。 ○上原敏委員  失礼します、確認だけでございます。  8ページ、両方の8ページの最後のその他の重要事項のところなんですけども、新旧対照表で必要に応じてだけ加わっとるんですが、改定についてのほうを取り上げられて、文言を統一されただけなのかと思うんですけど、これ、どっちかというと、もとの文章のほうが常に検討するっていうふうにとれんこともないんで、ここだけちょっと不自然な感じがするんですけど、そんなことないですか。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  済みません、そこも府のほうがそのように変わっておりますので、そこの文言につきましては、済みません、府と同じように市もしていくっていうところで、府が変わった部分の文言の聴き取りの聴くっていう部分が漢字が変わっていたりとか、その部分の文言のとこだけです、済みません。 ○上原敏委員  謝ってもらうことはないです。聴くのほう別にいいんでしたけど、ここ、後退に感じられへんかなと気になったので、言っただけです。結構です。 ○西良倫委員長  ほかにありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○西良倫委員長  ほかになければこの程度にとどめます。       ────────────────────────────── ○西良倫委員長  続いて、(3)平成31年度(2019年度)城陽市立幼稚園園児募集についてを議題といたします。  市の説明を求めます。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、平成31年度、2019年度城陽市立幼稚園園児募集について、お手元の資料をもとにご説明申し上げます。  2ページをお願いいたします。まず、募集要項でございますが、2つ目の項目、平成31年度の入園募集対象児は、表にお示ししている生年月日でそれぞれ出生をされ、城陽市に在住する幼児が対象でございます。ちなみに、園児募集人員でありますが、4歳児については1クラス35名の募集を行います。また、5歳児につきましては、1クラスの定員35名から現在の4歳児の在園児数21名を差し引いた14名を募集するものでございます。  次の3つ目と4つ目の項目、願書受け付け年月日と時間、受け付け場所でございますが、平成30年10月1日月曜日と2日火曜日で、いずれも午後2時から4時まで富野幼稚園で受け付けを行いました。  また、6番目の項目、入園許可でございますが、10月下旬に各保護者に既に通知させていただいたところです。  続いて、3ページをお願いいたします。上の表に保育料を掲載しております。本来、保育料は月額1万円を基本といたしておりますが、世帯の所得状況や多子世帯への負担軽減により決定することとなります。また、下の表に掲載しております預かり保育利用料についても保育料と同様、世帯の所得状況に応じた金額設定となっております。  次に、4ページをお願いいたします。実際の募集状況でございますが、上の表は市立幼稚園の応募者数について、平成22年度以降の推移を示したものでございます。表の一番右側、31年度の欄をごらんください。新4歳児で17名の応募があり、新5歳児の応募者はございませんでした。  続きまして、下の表をごらんください。この表は、同じく各年度における市立幼稚園在園児数の推移について年齢ごとに記載しているものでございます。表の一番右側、31年度の欄をごらんください。31年度の新4歳児につきましては、先ほどご説明いたしましたとおり、応募がございました17名となり、新5歳児の応募者がございませんでしたので、現時点での4歳児の在園児21名が進級することとなり、園児数は合計で38名となる見込みでございます。  なお、応募者数が各クラスとも定員に達しておりませんので、再募集を行い、幼稚園で随時定員に達するまで受け付けを行っております。また、再募集の周知につきましては、市や幼稚園、市教委のホームページに掲載するほか、各公共施設、お店、JR駅等へポスターを掲載し、PRしてまいります。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○西良倫委員長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○大西吉文委員  誰も質問せえへんっちゅうのもおかしいやろ。申しわけない、4歳児、5歳児の募集人員と、今の在籍数はわかりましたけれども、4歳児の定員数や、それから5歳児の定員数、何人で構成されているか、人数をちょっと知らせてください。 ○富田耕平学校教育課長  定員でございますが、35名、どちらも35名となっております。 ○大西吉文委員  両方とも35人。 ○富田耕平学校教育課長  はい。 ○大西吉文委員  ああ、そうですか。わかりました。ありがとうございます。 ○語堂辰文委員  先に聞いておいたらよかったんですけど、これの4ページの表を見ていきますと、そういう応募いうんですか、募集に対して、以前にもそういうことがあった時期もあるんですけれども、だんだんとその応募が少なくなってきたいうことで、この10年間ほどですか、10年ですか、その間で40名台というのが最近はあって、今回は初めて40名台を切ったということなんですけれども、この際、例えば3歳児保育っていうものを応募される考えはないのかが1点。  もう一つは、これから公立幼稚園、見通しいいますかね、あり方についての、児童数の見込みも含めて、どのようにあるのか、その2点をお聞きします。 ○富田耕平学校教育課長  まず、1点目の3歳児保育の実施につきましては、市内の全私立幼稚園で既に実施されておりますので、富野幼稚園で実施する場合は保育士の確保、教員の確保等の課題もございます。そのため直ちに今、実施する予定はございません。  あと、次に、今後の公立幼稚園の見込みといいますか、そういったご質問があったんですけれども、先ほど人数が年々減っているというようなご指摘があったわけなんですけれども、全体に子どもの人口が減少する中で、当然のことながら、富野幼稚園に限らず、私立の幼稚園さんも当然人数を減らしておられるというような状況がございます。  その中でも、例えば富野幼稚園が1園で、公立として1園になった23年度からの数字で申し上げますと、全体の城陽市の人口でいう入所率ということで考えますと、当時4.5%の方が富野幼稚園に行っておられたと。平成29年度なんですけれども、それが4.0%ということで、人数自体は、全体の子どもの数が減っておりますので、減ってはいるんですけれども、一定のやはり需要、公立の幼稚園に行きたいとおっしゃっていただいている方がおられますので、当面の間は当然、富野幼稚園は存続をさせて、富野幼稚園で公立の幼児保育、幼児教育をしてまいりたいと考えているところでございます。 ○語堂辰文委員  確かに人口が減っていく中で、とりわけ若い人たちが少なくなっていくということで、生徒、児童の、今回は児童ですけど、その減っていると。そういう中で、4歳、5歳ということでの富野幼稚園ということで、ほかのところでしたら3歳からされてるということで、同じ行くのなら3歳から行きたい、近くの幼稚園ということで、城陽市は私立のほうが圧倒的に多いわけですので、そういう成果になってきてるんじゃないかと思うんですけれども、これを検討していただくいうことで、やはり若い人たちが住みやすいまち、これは教育委員会に言うてもあれかもわかりませんけれども、そういうことがこれから求められていくと思いますので、先ほどありましたけれども、ほとんどのお子たちが、以前でしたらお父さんはお仕事で、お母さんは家におられる。子どもは幼稚園の送迎バスで幼稚園に行くというような世界が広がっていたと思うんですけど、最近はどちらかというと、もうどちらも働きに行っておられて、保育園への要望が強いいいますか、そういう世界もあって、生徒は減ってるのに保育園のほうは要望が大きいというような中で、やはりその3歳児のことについても検討していただきたいと思います。  また、ここで踏みとどまっていただいてるわけでありますけれども、応募についてもさらにこれ、努力していただくいうことで、要望して終わります。 ○上原敏委員  これも確認だけでございます。  男女比をお願いできますか。応募者、できれば、わかれば在籍のほうもお願いします。 ○本田一美学校教育課課長補佐  今回の31年度の願書の受け付けに関しましては、男児が8名、女児が11名となっております。 ○上原敏委員  今回の。今のは応募でしたね。在籍。これ、8と11とおっしゃいましたか。 ○本田一美学校教育課課長補佐  申しわけありません。男児が6名で、女児が11名となっております。応募者です。 ○上原敏委員  在籍はわかれへんかな。 ○西良倫委員長  在籍はわかりますか。 ○本田一美学校教育課課長補佐  申しわけありません、ちょっとただいま資料を持ち合わせておりません。 ○西良倫委員長  ほかにありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○西良倫委員長  ほかになければ、この程度にとどめます。これで終わらせていただきます。理事者の方、ご苦労さまでした。           〔説明員退席〕       ────────────────────────────── ○西良倫委員長  閉会中の継続審査及び調査についてお諮りいたします。  お手元に配付の所管事務調査の特定事件については、議長に対し、閉会中の継続審査及び調査の申し出をいたします。これにご異議ありませんか。
              (「異議なし」と言う者あり) ○西良倫委員長  ご異議なしと認め、そのように決定をいたします。       ────────────────────────────── ○西良倫委員長  本委員会の本会議における委員長報告については、申し合わせにより委員長一任となっておりますので、ご了承をお願いします。       ────────────────────────────── ○西良倫委員長  本日の日程は全部終了いたしましたので、これをもって散会いたします。           午後0時03分 散会        城陽市議会委員会条例第28条の規定により署名する。                            文教常任委員長                                西   良 倫...