城陽市議会 > 2018-11-06 >
平成30年決算特別委員会(11月 6日)

  • 白坂テクノパーク(/)
ツイート シェア
  1. 城陽市議会 2018-11-06
    平成30年決算特別委員会(11月 6日)


    取得元: 城陽市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-26
    平成30年決算特別委員会(11月 6日)             決算特別委員会記録 〇日 時  平成30年11月6日(火曜)午前10時00分開議 〇場 所  城陽市議会委員会室 〇出席委員(10名)        熊 谷 佐和美   委 員        上 原   敏   委 員        奥 村 文 浩   委 員        一 瀬 裕 子   委 員        河 村 明 子   委 員        藤 城 光 雄   委 員        相 原 佳代子   委 員        大 西 吉 文   委 員        本 城 隆 志   委 員        語 堂 辰 文   委 員        増 田   貴   議 長
    〇欠席委員(0名) 〇議会事務局        谷 口 浩 一   次長        島 田 勇 士   主任        冨 田 真紀子   嘱託職員 〇城陽市議会委員会条例第19条の規定による出席        今 西 仲 雄   副市長       まちづくり活性部        木 谷 克 己   まちづくり活性部長        小 池   学   まちづくり活性部参事        髙 原 俊 之   まちづくり活性部産業政策監        長 塩 泰 治   まちづくり活性部次長        大 石 雅 文   まちづくり活性部次長        中 村 雅 彦   まちづくり活性部次長                  商工観光課長事務取扱        立 木 克 也   都市政策課長                  開発指導係長事務取扱        加 茂 秀 紀   都市政策課課長補佐                  公共交通係長事務取扱        野 瀬 雄 介   都市政策課計画係長        岩 佐 良 造   新市街地整備課長        岸   尚 希   新市街地整備課課長補佐                  新市街地整備係長事務取扱        木 村   敬   東部丘陵整備課長        友 本 浩 嗣   東部丘陵整備課東部丘陵整備係長        長谷川 大 輔   東部丘陵整備課新名神推進係長        北 村 研 爾   商工観光課商工観光係長        薮 内 宏 樹   商工観光課商工観光係主任専門員        加 田 典 義   農政課長        岡   正 樹   農政課課長補佐        廣 瀬 法 行   農政課農業振興係長       都市整備部        森 島 正 泰   都市整備部長        森 本 都士男   都市整備部次長                  地域整備課長事務取扱        森 田 清 逸   都市整備部次長                  営繕課長事務取扱        岡 田 陸 夫   都市整備部次長        柿 本 陽 祐   地域整備課課長補佐                  住宅政策係長事務取扱        山 本 真 史   地域整備課地域整備係長        石 田 勝 一   管理課長        長 沢 哲 夫   管理課課長補佐                  維持整備係長事務取扱        中 村 行 利   管理課管理明示係長        辻 村 一 哉   土木課長        木 野 真一郎   土木課主幹        上 田 周 児   土木課課長補佐                  古川対策チーム長事務取扱        木 村 真佐彦   土木課道路河川係長        武 田 真 明   土木課用地係長        皿 谷 嘉 啓   営繕課課長補佐        小 南 利 彦   営繕課営繕係長       農業委員会事務局        田 畑   徹   農業委員会事務局長                  農業委員会事務局次長事務取扱 〇委員会日程   平成30年10月26日 参照 〇審査及び調査順序          区分5 まちづくり活性部、久世荒内・寺田塚本地区土地区画              整理事業特別会計、都市整備部、農業委員会事務局       ────────────────────────────── ○藤城光雄委員長  おはようございます。  ただいまから決算特別委員会を開会します。       ────────────────────────────── ○藤城光雄委員長  区分5、まちづくり活性部、久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業特別会計、都市整備部、農業委員会事務局の審査に入ります。  順次説明を求めます。 ○木谷克己まちづくり活性部長  それでは、私のほうからまちづくり活性部にかかわります平成29年度決算の概要についてご説明いたします。  まちづくり活性部に所属いたしておりますのは、都市政策課、新市街地整備課、東部丘陵整備課、商工観光課、農政課の5課でございます。  まず、お配りしております平成29年度まちづくり活性部決算の概要、円グラフの資料につきましてご説明いたします。  左上の円グラフでございますが、これは一般会計の決算額に占めるまちづくり活性部の決算額であり、全体に占める割合は6.1%でございます。  次に、大きいほうのグラフでございます、これがまちづくり活性部の決算額で22億3,127万6,000円であります。主な経費といたしまして、金額の大きい順で、円グラフ左側の都市計画総務費12億9,793万5,000円、グラフ右下の商工振興費3億5,817万5,000円、グラフ上側の企画費2億4,214万3,000円等となっております。  次に、平成29年度各会計の決算に関する報告書に基づきましてご説明いたします。報告書の94ページをお願いいたします。まちづくり活性部の主な事業についてでございますが、(1)の住宅・建築物耐震改修事業でございますが、建築物耐震改修促進計画に基づき、75件の木造住宅に対し、耐震診断士を派遣、19件の木造住宅耐震改修工事及び8件の簡易耐震改修工事に対し、事業費の一部に補助を行い、耐震改修の促進を図りました。  (2)バス路線対策事業でございますが、城陽さんさんバスの年間の運行経費の一部や京都京阪バスが実施するバスロケーションシステムの導入に係る費用の一部に対して補助を行いました。城陽さんさんバスの利用促進を図る取り組みといたしまして、広報じょうようへの周知記事の掲載、バス・エコファミリー、シルバーフリーバスライドなど無料乗車を実施いたしました。また、高校生の利用促進を図るため、城陽高校、西城陽高校との協議を行いました。地域公共交通会議においては、2回の会議を開催し、青谷方面乗合タクシー試験運行事業についてご審議いただきました。  (3)JR奈良線高速化・複線化促進事業でございますが、JR奈良線の高速化・複線化第二期事業につきましては、本市域では城陽駅上りホームの拡幅工事などが行われました。  (4)鉄道駅バリアフリー化事業でありますが、近鉄富野荘駅へのエレベーター設置などのバリアフリー化工事及び寺田駅におけるバリアフリー化事業の設計と内方線付き点状ブロック設置などの工事に対し、事業費の一部に補助を行いました。  95ページをお願いいたします。(6)山砂利対策事業についてでありますが、京都府、近畿砂利協同組合と連携し、城陽山砂利採取地整備公社において、引き続き集中監視方式による建設発生土の受け入れを行い、修復整備の推進に努めるとともに、公社の建設発生土受入事業から生じた収益金の一部を寄附金として受納し、基金に積み立て、山砂利採取跡地整備の推進に必要な財源確保に努めました。  (7)の東部丘陵地利用支援業務についてでありますが、城陽市東部丘陵地まちづくり条例に基づき、引き続き東部丘陵地内における無秩序な開発の防止に努めるとともに、官・民・学等から構成される城陽市東部丘陵地整備推進協議会の第2回協議会を開催し、東部丘陵地関連事業の事業間調整及び整備推進体制の強化・構築を図りました。また、先行整備2地区のまちびらきを新名神高速道路大津・城陽間の供用開始時期にあわせて実現させるべく、関係機関や進出希望企業等との協議や地籍調査事業の継続実施により事業の推進に努めました。  (8)東部丘陵地整備事業についてでありますが、都市計画道路東部丘陵線につきましては、29年7月に城陽スマートインターチェンジ(仮称)が新規事業化されたことに伴い、アクセス道路を東部丘陵線の枝線とする都市計画変更を行いました。また、道路用地5筆の用地買収を行うとともに、西日本高速道路と同時施行に係る協定を締結し、工事発注に必要となる詳細設計に着手いたしました。さらに、東部丘陵線の暫定2車線分に当たる市道3185号線の延伸工事に着手しました。  右側96ページで(9)新名神高速道路等整備促進業務でありますが、新名神高速道路の全線早期整備の促進等について、引き続き要望活動を行いました。城陽・八幡京田辺間については、引き続き西日本高速道路により工事が行われ、29年4月に開通いたしました。35年度供用予定の大津・城陽間については、引き続き西日本高速道路により用地取得が進められるとともに、用地取得が完了した箇所から順次埋蔵文化財調査が行われ、JR奈良線の東側において、橋脚下部工工事に着手されました。  (10)勤労者対策、ア、働く女性の家についてでありますが、女性労働者及び勤労者家庭の主婦等の職業生活、家庭生活、一般教養等の向上を図るための事業を行いました。なお、29年度の利用者数は2万5,870人でありました。  ウの企業説明会についてであります。29年度から新たに実施いたしました事業で、市内既存企業はもとより久世荒内・寺田塚本地区及び京都山城白坂テクノパークに進出する企業と求職者との雇用のマッチングを進めるため、ハローワーク宇治、京都ジョブパーク、城陽商工会議所と連携して、文化パルク城陽において3回開催いたしました。参加企業数は延べ24社、就業希望者数は340人、実採用者数は72人で、うち市内在住者数は54人でございました。  (11)消費生活業務、ア、消費生活相談についてであります。専門相談員を配置し、消費者被害の救済及び消費者への啓発に努めるとともに、多重債務対策についての情報提供に努めたところでございます。29年度の消費生活相談の相談受付件数は385件でございました。  97ページをお願いいたします。(12)商工振興のア、中小企業低利融資対策についてであります。中小企業者の経営安定を図るため、低利の事業資金融資のあっせんを行うとともに、保証料の2分の1の額と利子を補給いたしました。29年度のマル城融資のあっせん件数は151件、あっせん額は16億2,250万円でありました。利子補給金は359件で2,945万143円、保証料補給金は152件で1,286万6,712円でありました。  イ、商工業振興事業についてでありますが、商工業振興を図るため各種事業を実施し、商工業者の経営の安定及び改善に努めました。  右の98ページでございます。中ほどの⑪地域経済の活性化及び雇用の創出を図ることを目的に交付する企業立地促進事業助成金につきまして、27年度に交付対象事業として指定しました1社、企業1件に助成金を交付いたしました。  ⑬市内企業及び新規立地企業、中小企業支援機関、行政等の交流・連携を図り、企業の協力関係の構築や新たな取り組みの促進、経営の安定、向上等を目指し、京都城陽カンパニーネットワーク会議を新たに組織し、ネットワークづくりを行いました。  ⑭久世荒内・寺田塚本地区への企業立地を契機といたしまして、地元商業の活性化を図るため、地元事業所と西城陽高校の協力により、いいお店発見!京都城陽寺田駅周辺タウンマップを発行いたしました。  98ページの下、(13)観光振興、ア、梅の郷青谷づくりについてでありますが、青谷梅林・梅の郷活性化支援事業を観光協会に委託し、各部会により梅林復興、里山整備、特産物開発等の取り組みを進めました。  99ページをお願いいたします。イ、観光協会への支援についてでありますが、市民参加型の観光協会の実施事業と連携するとともに補助を行い、観光振興に努めました。光のページェントTWINKLE JOYOにつきましては、市を代表するイベントに成長し、多くの来場者でにぎわったところでございます。また、29年4月に観光協会がJR城陽駅前から近鉄寺田駅前へ移転するとともに、同年5月に一般社団法人へ移行されました。  オ、お茶の京都についてであります。お茶の京都ターゲットイヤーとして、地方創生推進交付金を活用し、府のお茶の京都博実行委員会が主催する事業に参画し、文化パルク城陽において、センターイベント宇治茶博@産業・国際交流を開催しました。また、市の地元産業界を中心に、城陽市お茶の京都実行委員会を設立し、お茶の京都・食の祭典や一坪茶室の制作により茶産業を初めとする地域産業の振興・発展に取り組みました。  カ、城陽秋花火大会についてであります。市民が市に誇りや愛着が持てる魅力的な事業として、また市外からも多くの観光客を呼び込むことで市を活性化することを目的に、城陽秋花火大会実行委員会が29年10月8日に実施されました城陽秋花火大会に補助を行い、市のにぎわいの創出に努めました。  右側100ページをお願いいたします。(14)農業振興のア、水田農業確立推進につきましては、米の直接支払交付金事業及び水田活用の直接支払交付金事業を実施するとともに、転作奨励品目及び一般品目の作付け農家に対し、市独自の奨励補助金を交付いたしました。  ウの特産物振興でありますが、花しょうぶ、カキツバタ、カラーなど湧水花卉及び梅枝、梅ズアイをコミュニティセンターや市役所などの公共施設に配付し、展示することにより市民の皆さんに親しんでいただき、特産の花卉の普及に努めたところでございます。
     梅につきましては、完熟梅の収穫の際に必要となる農家のネット購入に対する補助金を交付し、梅の生産振興に努めました。  お茶につきましては、城陽茶まつりへの助成、心和む抹茶ふれあい体験を実施し、茶の生産振興と消費拡大に努め、日本一のてん茶の産地をPRいたしました。  次に、歳入歳出の主なものについてご説明いたしますが、これまで説明いたしました部分については省略するところもございますので、よろしくお願いいたします。  103ページをお願いいたします。まず、歳入で、款15、国庫支出金、2項7目土木費国庫補助金、3節都市計画費補助金の社会資本整備総合交付金7,402万9,000円は、木造住宅の耐震化に係る事業及び東部丘陵地整備に対する国からの補助金でございます。  右側104ページで、款16、2項5目農林水産業費府補助金、1節農業費補助金、3行目の直接支払推進事業費補助金140万円は、米の生産調整及び転作を進めるための事務費に係る補助金でございます。3つ下の京野菜生産加速化事業費補助金166万8,000円は、寺田トマト部会に対するパイプハウスの整備に係る京都府の補助金を受けたものでございます。その下の6次産業向け体制整備事業費補助金250万5,000円は、城陽花卉部会に対する冷蔵施設の整備に係る京都府の補助金を受けたものです。  次に、7目土木費府補助金、1節都市計画費補助金の住宅耐震診断事業費補助金93万7,500円は、木造住宅耐震診断士派遣事業に、木造住宅耐震改修等事業費補助金975万円は、木造住宅耐震改修等事業に対する府からの補助金でございます。  次に、105ページをお願いいたします。17款の財産収入で、2項1目1節土地売払収入6億5,478万1,000円は、久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業地区内の市有地を進出企業等へ売却して得た収入でございます。  款19、繰入金、1項4目1節の山砂利採取跡地及び周辺公共施設整備基金繰入金1億3,124万4,507円は、東部丘陵地整備事業等の東部丘陵地関連事業の推進に要した事業費の充当財源として繰り入れた繰入金でございます。  次に、10目1節の農林業振興基金繰入金繰り越し分282万9,760円は、平成28年度に予定しておりました槍ヶ谷林道3号橋と4号橋のかけかえについて、29年度に繰り越した事業費の一部に対する充当財源として繰り入れたものでございます。  108ページをお願いいたします。歳出の主なものについてでございます。款2、総務費、1項7目の企画費で、JR奈良線高速化・複線化の促進に係る経費のうち、JR奈良線高速化・複線化事業補助金1億3,147万3,000円でありますが、JRが行う複線化工事などの経費について、京都府及び関係市町とその一部に補助を行ったものでございます。  次に、10目交通対策費のバス路線対策に係る経費のうち、運行補助金5,270万9,900円は、城陽さんさんバスの鴻ノ巣山運動公園近鉄寺田線、プラムイン城陽長池線に係る運行経費の一部をバス事業者に補助をしたものでございます。  109ページをお願いいたします。款6、農林水産業費、1項3目の農業振興費の説明欄の5番目でございますが、農業者の支援に係る経費のうち、2行目の若い農業者就農促進事業費補助金40万円につきましては、若い農業者就農促進のための補助で、対象者は1名でございます。  次に、水田農業の振興に係る経費、産地確立対策業務に355万4,876円を支出しており、このうち産地確立対策補助金を178万7,945円交付いたしております。  次に、右側110ページでありますが、3目農業振興費の一番下の説明欄で、市場整備の促進に係る経費のうち、市場整備促進事業486万9,000円につきましては、京都府南部総合地方卸売市場の低温貯蔵保管施設等の整備工事に対し、補助金を交付したものでございます。  次に、5目農地費ですが、農道等整備事業繰り越しとして868万5,360円を支出しており、これは、水主用排水路改修工事でございます。  111ページをお願いいたします。3行目、土地改良区等への土地改良事業費補助金として283万9,000円を交付しております。富野西田部地区井戸掘削、ポンプ新設工事を初めとした8事業に対する補助金でございます。  次に、その下、款7、商工費、1項2目商工振興費の商工会議所の支援に係る経費のうち、一番上の商工業振興事業費補助金1,978万7,400円は、商工会議所が行います小規模事業者の経営または技術改善向上の事業及び商工業の振興と安定を図るための事業に対し補助を行い、市内中小企業者の育成に努めたものであります。  次に、113ページをお願いいたします。款8、土木費、4項1目都市計画総務費で、上から3つ目の説明欄で住宅・建築物の耐震改修等に係る経費のうち木造住宅耐震診断士派遣委託料375万円、木造住宅耐震改修補助金1,710万円、木造住宅簡易耐震改修補助金240万円により、耐震化の促進に努めたものでございます。  次に、久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業関連事業に係る経費のうち、右側114ページの3行目、関連事業の7,869万7,973円につきましては、当該事業の地区外道路及び調整池から古川への放流渠等の整備に係る工事請負費でございます。  次に、上から4つ目の説明欄、東部丘陵地の整備に係る経費のうち東部丘陵地整備事業1億3,943万1,147円でありますが、東部丘陵線の予備修正設計や用地購入費などでございます。  なお、次の116ページから118ページまでにつきましては、各事業の事業費内訳等につきまして、別表として取りまとめております。  次に、241ページをお願いいたします。241ページでございます。久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業特別会計の決算についてでございます。  29年度におきましては、地区内の土地所有者の建物や工作物等の地区外への移転に伴う補償を行いました。また、事業における道路工事の詳細設計業務等を行い、引き続き造成工事等を進め、造成工事が完了した土地については地権者及び進出企業に引き渡しを行い、これにより、市が誘致した地区に進出する全ての企業に土地の引き渡しが完了いたしました。  243ページをお願いいたします。歳出で、款1、総務費、1項1目総務費の久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業に係る経費12億6,739万6,011円につきまして、次の244ページをお願いいたします。別表1、2にありますとおり、造成等工事請負費、詳細設計等委託料、国道改良等委託料等でございます。  243ページにお戻りいただきまして、款2、公債費、1項1目元金の長期債償還元金15億5,850万円は、保留地償還金の収入があるまでの間、つなぎ資金として借り入れを行っておりました地方債の元金償還を行ったものでございます。  次に、2目利子の長期債償還利子413万4,668円は、25年度から28年度に発行しました市債の償還利子でございます。  なお、歳入につきましては、左側の全ページにありますとおり、保留地処分金等の財産収入、一般会計からの繰入金、繰越金及び市債でございます。  歳入のうち一般会計繰入金につきましては、4億8,824万3,000円のうち4億8,400万円は27年度に特別会計から一般会計に繰り出した経費を特別会計に償還するため、一般会計から特別会計に繰り入れたものでございます。  次に、別冊の29年度行政経費の状況をお願いいたします。1枚お開きいただきまして、まちづくり活性部にかかわりますものは、目次の17、産業会館運営経費及び30、城陽さんさんバス運営経費でございます。  35ページをお願いいたします。産業会館運営経費でございます。主に産業会館の管理委託に伴う経費でございます。35ページの下の表にございます産業会館の利用件数につきましては629件で、前年度に比べ56件の増となっております。  次に、61ページをお願いいたします。62ページにかけまして、城陽さんさんバス運営経費でございます。61ページの下の表は基礎数値等を示しております。乗客数につきましては、29年度決算基礎数値は20万8,089人で、28年度基礎数値に比べ6,637人の増加、乗客1人当たりの経費は273円から259円に減少となっております。なお、基礎数値の乗客数は各前年度の数値でございまして、平成29年度の乗客数につきましては、62ページの末尾に記載しておりますとおり21万4,944人でございます。  以上で説明を終わります。何とぞよろしくご審査のほどお願いいたします。 ○森島正泰都市整備部長  それでは、続きまして、都市整備部にかかわります平成29年度の決算の概要についてご説明いたします。  都市整備部に所属しておりますのは、地域整備課、管理課、土木課、営繕課の4課でございます。  まず、お配りしております資料の説明をいたします。平成29年度都市整備部決算の概要をごらんください。  上の小さい円グラフでございますが、これは一般会計の決算に占める都市整備部の決算額で、21億8,521万3,000円でございます。全体に占める割合は6%でございます。  次に、下の大きい円グラフでございますが、これが都市整備部の決算額の内訳でございます。主なものといたしまして、円グラフ右下の道路新設改良費の7億6万3,000円、占める割合は32.0%で、寺田駅周辺整備事業及びJR奈良線踏切改良事業などに要したものでございます。次に、グラフ左側の街路事業費の6億9,510万円、占める割合は31.8%で、都市計画道路塚本深谷線事業に要した経費でございます。次に、右上にございます土木総務費の1億9,402万2,000円、占める割合は8.9%で、職員人件費、嘱託職員報酬などでございます。  続きまして、各会計決算に関する報告書のご説明をいたします。まず、120ページをお開き願います。120ページをお願いいたします。(1)の都市計画事業といたしまして、アの寺田駅周辺整備事業でありますが、サンフォルテ城陽の企業の最寄り駅として機能が確保できる計画といたしました寺田駅周辺施設整備計画案を進めるために、詳細設計の発注、用地測量、建物補償調査及び一部用地買収を実施いたしました。また、民間活力を誘導する区域のまちづくりを検討する業務として、コンサルタントの派遣等を実施いたしました。さらに、寺田駅前まちづくり協議会との協働による取り組みとして、七夕飾り、花いっぱい運動、イルミネーションの飾り付けなど、駅前の活性化に向けた取り組みに対して支援を行いました。また、近鉄京都線の踏切対策、交通渋滞、東西地域の分断などの課題を解消する連続立体交差化事業を踏まえた鉄道高架化の検討の予備調査に着手いたしました。  次に、イの長池駅周辺整備事業でありますが、府の事業である地域主導型公共事業について、長池まちづくり協議会及び府と調整を図り、スピード抑制等に配慮したカラー舗装工事が実施されました。また、長池まちづくり協議会により、地域を活性化するためのイベントである、おこしやして長池へ、や長池地蔵盆活性化事業等の取り組みに支援を行いました。そのほか駅南側へ暫定駐輪場の整備を行いました。  次に、ウの山城青谷駅周辺整備事業でありますが、26年3月に策定した山城青谷駅周辺整備基本計画を踏まえ、JR西日本と施設整備に必要となる基本協定の協議を実施していくため、橋上駅舎及び自由通路の基本設計、駅施設に係る補償調査業務を実施いたしました。  次に、エの緑化推進事業でありますが、花いっぱい運動支援事業を実施したほか、結婚・誕生記念の観葉植物の配付、緑の相談、グリーンバンク制度を実施いたしました。また、地域の緑化のシンボルとなる名木・古木について、新たに3本を新規に認定いたしました。さらに、城陽市緑化フェスティバルの開催を市民や市民団体等で構成する実行委員会方式で開催し、はらっぱマルシェと同時開催したことにより、当日は約8,000人の参加者がございました。  次に、オの都市計画道路整備事業でありますが、久津川や寺田地域における東西交通の分散化を図るため、都市計画道路塚本深谷線の道路整備を行いました。29年8月には国道24号から府道城陽宇治線までの区間が開通いたしました。  めくっていただきまして、121ページをお願いします。(2)の道路・河川整備事業といたしまして、アの道路改良事業でありますが、社会の変化や道路を取り巻く周辺環境の変化による住民ニーズの多様化に対応するため、地域からの提案により側溝整備やアスファルト舗装などの道路整備を市民が主役のみちづくり事業として実施いたしました。また、老朽化側溝の改良を促進するために、市道2205号線の側溝改良工事を行いました。そのほかJR奈良線の高速化・複線化事業に合わせ、歩行者の安全を確保するため、久津川道踏切、寺田道踏切の改良及び周辺道路の整備として用地の一部取得や建物等の補償を行いました。また、測量や詳細設計など業務委託を実施いたしました。  次に、イの河川改修事業でありますが、総合排水計画に基づき、第二高田排水路等の改修を行いました。また、準用河川嫁付川改修については、第1工区の工事を発注いたしました。  次に、(3)の道路・河川・都市下水路・公園の維持補修業務につきましては、それぞれ適切な維持管理を行い、施設の機能保持に努めたところでございます。  エの公園等維持補修につきましては、地域で育む親しみ公園整備事業として、寺田西小学校区の大畔第1幼児公園の整備を行いました。  次に、122ページの(4)の交通安全啓発に関する業務として、交通安全意識の高揚を図り、正しい交通ルールを習慣づけることにより交通事故を防止するため、城陽市交通安全対策協議会を主体として、城陽警察署等の関係機関と共同し、啓発活動等を展開いたしました。さらに、高齢者の交通事故防止対策として、高齢者運転免許証自主返納支援事業補助金を新たに創設し、運転免許証を自主返納され、運転経歴証明書の交付を受けた75歳以上の方47人に対し、交付手数料の助成を実施いたしました。  次に、(5)の交通安全対策事業として、駅前の放置自転車対策を実施するとともに、道路交通の安全を図るため、街灯2灯を新たに設置いたしました。また、街灯99灯を修繕し、適切な維持管理に努めました。  次に、(6)の空家対策事業として、城陽市空き家バンク補助金交付制度により、市外からの転入8世帯及び市内における転居10世帯に支援を行いました。また、平成28年度に実施した城陽市空家等実態調査の結果を踏まえ、空家等対策の推進に関する特別措置法に基づき、城陽市空家等対策計画の策定に着手いたしました。  次に、歳入の主なものについてご説明いたします。  123ページをごらんください。款14、1項7目土木使用料の1、道路占用料の1億3,703万3,260円は、城陽市道路占用料徴収条例に基づき市道等の占用者から徴収したもので、前年度に比べ115万4,220円の減となっております。  次に、一番下の表、款15、2項7目土木費国庫補助金の1、道路橋りょう費補助金2億596万5,002円は、橋りょう長寿命化事業及びJR奈良線踏切外改良事業に対します社会資本整備総合交付金でございます。  次に、124ページをお願いします。2、河川費補助金1,144万8,000円は、準用河川嫁付川改修事業に対します社会資本整備総合交付金でございます。  次の3、都市計画費補助金9,493万4,000円は、塚本深谷線整備事業に対します社会資本整備総合交付金でございます。  次に、歳出の主なものをご説明いたしますが、先ほど説明いたしました部分につきましては省略するところもございますので、よろしくお願いいたします。  126ページでございます。款2、1項10目交通対策費の中段、交通安全対策に係る経費の明細2行目、市管理街灯電力使用料は、市で一括管理しております街灯約8,600灯の電気料金で、1,952万3,620円となっております。  次に、127ページ、8款、2項道路橋りょう費をお願いいたします。  127ページから129ページまで道路橋りょう費として個別の事業費を記載し、続けて129ページから130ページまで3項の河川費として個別の事業費をそれぞれ記載しております。  続いて、130ページから132ページまで、4項都市計画費として駅周辺整備、緑化の推進、樹木の管理、地籍調査、都市下水路の管理、塚本深谷線の整備、青谷地区都市計画道路網の見直し及び公園に要した経費を個別に記載しております。次に、132ページ中ほどから5項住宅費として、住宅施策に係る経費及び空き家バンク制度に係る経費をそれぞれ記載しております。  また、あわせまして、133ページから別表といたしまして各事業の項目や財源を記載しておりますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、別冊の平成29年度行政経費の状況についてご説明いたします。  まず、3ページをお開きください。次の4ページにかけまして、近鉄3駅及びJR3駅の自転車駐車場とその周辺に係る自転車対策経費であり、主に自転車駐車場の整理に伴う経費でございます。  3ページ下の表にございます自転車の利用台数につきましては1日平均968台で、前年度に比べ125台の減となっております。  続きまして、37ページをお願いいたします。37ページ、38ページにかけましては道路橋りょう・河川・都市下水路維持経費でございます。  38ページの下の表は、市道の道路実延長を示しておりまして、平成29年度につきましては27万8,262メートルで、前年度に比べ659メートルの増となっております。延長増の主なものは、塚本深谷線を供用開始したことによるものでございます。  以上が都市整備部にかかわります平成29年度の決算の概要でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○田畑徹農業委員会事務局長  農業委員会費の決算概要についてご説明いたします。  各会計決算に関する報告書102ページをお開き願います。農業委員会業務につきましては、農業経営の基盤となる農地の効率的な利用を図るため、農業関係者へ農地法等の周知を行うとともに、農地転用行為等に関しては、農地の集団性を保ち、秩序ある土地利用調整の取り組みを行いました。また、農地利用の最適化を推進するため、平成29年度も利用権設定事業や遊休農地の実態調査を実施し、所有者に対し、農地の有効利用を指導しました。  歳入関係につきましては、107ページをお開き願います。款16、府支出金、2項5目1節農業費補助金355万8,506円のうち農業委員会交付金140万4,000円は、農業委員会等に関する法律に規定する所掌事務の円滑な処理を期するために交付されたものであります。その下の国有農地等管理処分事業事務取扱交付金11万4,000円は、国有農地の管理並びに処分に関する事務処理に対する交付金であります。その下の機構集積支援事業費補助金は、農地所有者に対し、農地の適正な管理を指導、周知するため、農地の利用状況の把握、農地台帳の整備等の事業に対する補助金で156万506円となっております。農地利用最適化交付金48万円は、農地集積や遊休農地解消等の活動を推進するための農業委員、農地利用最適化推進委員の報酬に対して交付されたものであります。  次に、歳出の主なものにつきましてご説明いたします。115ページをお開き願います。款6、農林水産業費、1項1目農業委員会費の決算額は1,111万6,254円となっております。このうち農業委員会業務に係る経費は、農業委員の報酬が主なもので、農業委員会運営に要する費用です。また、機構集積の支援に係る経費は、農地法に基づき農業委員会が行う事務に要する費用となっており、農地利用状況調査、農地台帳整理の経費並びに農業委員による農地利用調整等の活動に対する経費となっております。  以上で農業委員会に関する決算の概要説明を終わらせていただきます。何とぞよろしくご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○藤城光雄委員長  それでは、これより質疑に入ります。 ○語堂辰文委員  5点。1点目は山砂利対策事業について、それから東部丘陵地整備事業について、東部丘陵地の支援事業ですね。それから都市計画道路について、あとまちづくりの、今、まちづくりのことを言いましたけども、都市整備の関係で、都市計画道路について、これ4点ほど言いましたが。 ○藤城光雄委員長  今、3点。 ○語堂辰文委員  3つですか。 ○藤城光雄委員長  3点。山砂利対策事業、東部丘陵地支援事業、都市計画道路、都市整備。 ○語堂辰文委員  細かいあれで。まず1点目ですけれども、この山砂利採取、埋め戻しの、これはずっと前から聞いてるわけですけれども、これ一定先行整備、めどが立ってきたということではありますけれども、この終息の年度ですね、ずっと以前には平成42年、あと12年後には終了ということも言っておられたわけでありますけれども、この確認です。  それから2つ目は、東部丘陵地内の山砂利採取計画、その申請件数ですね、許可、認可件数。さっき数字をおっしゃってましたけれども、これは細かくですね、そういう申請、また認可、そこの件数ですね、それぞれお願いしたいと思います。  それから、この区画整理事業の関係でございますけれども、当初、これについては東部丘陵地の開発は組合施行というふうにお聞きをいたしておりました。長池先行につきましては、この組合施行は今回これが5月ですか、廃止をされたということでございます。その手法いいますかね、どういう経過でこれやめられて、個人施行にされるのか、そこら辺のこと。  それから、東部丘陵地の支援事業の関係ですけれども、これどこまで進行してるのかということも含めて大規模土地取引行為の届出、その主な内容ですね、これについて、わかってる範囲でお願いしたいと思います。また、地籍調査をしてるということでございます、その進捗はどうなっているのか。  次に、これ3つ目か、東部丘陵地の整備事業の件で、まず、長池先行整備地区の用地買収5筆ということでございました。これで完了なんか、その進捗ですね、これをまずお聞きします。  2点目が、組合施行から個人施行、今、言いましたけれども、これについて、工事が開始される時期はいつになるのか。開始時期ですね、さっきも、関連もしてますけれども、ちょっとそこをお願いします。  それから、先ほどスマートインターの説明がございました。これについては、取り付け道路ということで、今回東部丘陵線の延長ということで、例の当初40億円や65億円という中に含まれたように聞いてるわけでありますけれども、これの、当然のこと、こういう関係については企業が大きく絡んでいるわけで、その企業負担はないのかお聞きをいたします。  あと、都市整備の関係で南城陽バイパスの協議会が開かれたということでありますけども、その進捗状況、とりわけ都市計画道路の関係で、新青谷線また南城陽線。それから、これが南城陽バイパスになるかわかりませんけども、その関係ですね、今、言いましたけど、進捗状況をお聞きしたいと思います。  最後ですけど、都市計画道路、今回新しく城陽井手木津川線ってなったんですか、それの経過並びに進捗状況をお願いしたいと思います。 ○木村敬東部丘陵整備課長  それでは、順番にちょっとお答えさせていただきたいと思っております。  まず、山砂利採取の終息の年度ということのご確認でございました。こちらにつきましては、委員おっしゃられたとおり、当初は、平成19年の東部丘陵地整備計画を策定した段階におきましては、一定の埋め戻しの、いわゆる終息の年度というのは定めてきたところではございますが、現時点におきましては、これまでからお答えさせていただいてるとおり、現時点においても山砂利の採取、いわゆる事業をされている事業所もございますことから、明確な終息、砂利採取の終息年度っていうことは、ちょっとお答えすることができないというところでございます。ただ、埋め戻しに当たりましては、当然今後も土地利用が、東部丘陵地における土地利用ということで、段階的に進めていくということで考えておりますので、当然土地利用を予定しているその場所から優先的な埋め戻し事業というのを進めていきたい、このように考えているところでございます。  あと地籍調査の進捗、ごめんなさい、ちょっと飛んで飛んで申しわけないんですけども、大規模の取引の届け出が出てる主な内容ということでございます。こちらにつきましては、基本その土地取引ですね、いわゆる契約をされる前に、事前に城陽市のほうに一定の届け出を出すようにということでの取り扱いをまちづくり条例の中で定めておりまして、それに関係します事案ということで、先行整備地区内の土地取引の予定がなされてる部分と、あと新名神事業といいますか、NEXCOに関係する部分、それの届け出が市のほうに出されたというところでございます。  あと地籍調査の進捗についてでございます。地籍調査につきましては、現在4カ年計画、東部丘陵地につきましては4カ年計画で進めておりまして、本年度、平成30年度が最終年というところで取り組みを進めているところでございます。したがいまして、これまで東部丘陵地内で進めてきている地籍調査につきましては、一旦今年度で完了するというところでございます。今、予算をいただいてる部分での進捗ということは、以上でございます。  それと、用地取得ということで、5筆分ですね、今回東部丘陵線の用地ということで購入いたしておりまして、これで完了かというご質問でございます。東部丘陵線の用地につきましては、過去にもちょっとご答弁申し上げてる部分もございますが、今の現時点での進捗率といたしまして約20%ほどでございますので、残りにつきましては、まだ今後も継続して用地取得のほうに取り組んでまいりたいと、このように考えております。  あと、済みません、先行整備地区のいわゆる区画整理事業の着手時期ということのお問い合わせがございました。これにつきましては、現時点で三菱地所グループがいろいろなその細かな計画であったりとかっていうところを今、検討されている段階でございますので、現時点で明確な着手時期というところはちょっとお答えできないという状況ですので、ご理解いただけたらと考えております。  あとスマートインターチェンジの整備に伴います企業負担ということのご質問をいただいております。スマートインターチェンジは公的な位置づけの強いものでございますので、これにつきましては市が整備することとしております。企業負担というのはないというものでございます。 ○藤城光雄委員長  答弁。言えるとこ。いいですか。 ○木村敬東部丘陵整備課長  済みません、失礼しました。区画整理事業の組合施行から個人施行に変わった理由ということの、済みません、お問いかけがちょっと抜けてたということで。こちらにつきましては、基本的に整理事業を実施するに当たりまして、それぞれの地権者数といいますか、その事業にかかわられる方の人数によって、個人施行になるのか組合施行になるのかという部分がございます。今回個人施行になるという部分につきましては、地権者数がそれに満たない、組合施行のその人数に満たないというところでございまして、個人施行で区画整理事業はされるというところでございます。 ○木野真一郎土木課主幹  新青谷線と南城陽バイパスの進捗状況なんですけど、まず、新青谷線なんですけど、現在、関係機関との協議が調いましたんで、都市計画決定の手続に入るところでございます。このたび11月21日に青谷小学校において地元説明会の開催を予定しておりまして、何とか今年度の都市計画決定に向けて、手続を進めていきたいと考えております。  南城陽バイパスなんですけど、こちらについては、現時点は事業化されておりません。ただ、しかし、引き続き現道の交通安全対策であるとか青谷地域の幹線道路として、引き続き必要な道路と考えておりまして、引き続き京都府のほうに対して、事業化について要望をしていきたいと考えております。 ○木村敬東部丘陵整備課長  済みません、山砂利の認可の件数についてお問いかけがございまして、それのご答弁が抜けておりましたので、改めてさせていただきたいと思っております。平成29年度におきましては、6事業者といいますか、6カ所の山砂利採取について認可しているというところでございます。 ○大石雅文まちづくり活性部次長  済みません、私のほうから城陽井手木津川線の現在の進捗状況についてご答弁申し上げます。9月13日に国から京都府に対して都市計画決定の手続を進める旨の要請が行われたとこでございまして、それ以降、都市計画決定の手続に向けて事務を進めているところでございます。今回のこの城陽井手木津川線につきましての都市計画決定権者は京都府になります。京都府の都市計画決定に先立ちまして、それぞれ該当する沿線市町、城陽市、井手町、木津川市におきまして、それぞれ市町の都市計画の案を京都府のほうに申し出るという形になります。その案の内容につきまして、10月23日に福祉センターのほうで城陽市のほうの案について説明会を開催させていただいたところでございまして、もう間もなく案の申し出を京都府のほうに行うというところになります。  その後の手続の流れといたしましては、それぞれ京都府さんのほうに2市1町からそれぞれの案の申し出がなされまして、京都府の都市計画の案というものを作成されまして、それを京都府の都市計画審議会に諮られるという流れになってくるというところでございます。現在は、説明会が終わりまして、案の申し出に当たっての事務手続を進めているという状況でございます。 ○語堂辰文委員  順番で。まず、最初お聞きしました山砂利のこの採取、また埋め戻しの終息年数、これ先ほどご説明ありましたけれども、当初はもうそういう形で決まっていたと。ところが、この間、業者のほうの要望だと思うんですけれども、市の都合ではないと。市民の皆さんからは、一日も早くそれは終わってほしいと、そういうことなんですけれども。そういう中で、主にこの終息、いわゆる終えん、終息の時期が、これ外されたいいますか、今のところでは未定ということなんですけど、その理由ですね、その点、もう一度お願いしたいと思います。
     それから、この山砂利採取の認可件数6カ所とありました。申請の件数も同じなのでしょうか、お聞きをいたします。  それから、区画整理事業の関係で、業者数といいますか地権者数というお話でございました。最初、組合の場合でしたら、どのぐらいの地権者数でそういう計画がされていたのか。それが今、それが減少いいますか、地権者数が減ってきたということでありますけれども、いわゆる組合施行の場合は、これ以上、これだけの件数いいますか、地権者で組合施行ということでありますけど、じゃあ今は何件の地権者という形になってきているのか、そこら辺で。  何でそんなことを聞くかいいますと、新市街地のときもそうでありますけれども、当初、城陽市のほうは組合施行で進めると。しかしながら、もう完了はしていますけれども、そういう中で公共施行ということで、城陽市が全面的に責任持って進められてきたという経緯がございます。私、心配しているのは、ここまで来たら、先行整備については個人施行やということですから、そういうことはないかもわかりませんけれども、そのあたりの理由ですね、それから件数、地権者数の関係ですね、もう一度お願いしたいと思います。  次に、東部丘陵地の支援事業の関係でありますけれども、この大規模な土地取引行為といいますか、これについて、私、届け出、主な内容ということでお聞きをしたわけでございますけれども、今出されたんは、そういう、もう繰り返しませんけれども、2つほど理由を出されましたけれども。これですね、当然のこと、この取引行為、届出、時期については未定だということでありますが、もう大体聞いていただいてるんじゃないか、いつごろになるのかですね。  それと、あわせて地籍調査については、4カ年計画が今年度です、平成30年度が最終年ということで完了ということではございますが、その中で、これそうであるならば、先ほど言いました、そういう取引行為、もうこれについて、これからはどういうふうに進められるのか、再度お聞きをいたします。  次に、同じく東部丘陵地の整備事業の関係で、長池先行整備の、これ5筆が用地買収ということで報告がございました。それ今、説明ありました、これで大体20%やと。ということは、あと25筆、失礼しました、15筆ですか、そうですね、失礼しました、25筆ですか、そういうことになってくると思うんですけど、そこら辺、めどですね、そういう、どういうふうになるのか。継続的に取り組むということでございますけれども、これは29年度の報告が5筆ということでございますので、今年度も含めて、またどういう経過になるのか、再度お願いしたいと思います。  それから、スマートインターについては、これは公的な位置づけということで、城陽市が負担するということでございますけれども、主にはそういうものについて、今回、城陽井手木津川線との接続ということもそこにつながるとは思うんですけれども、この関係ですね。あわせて、そこに先行整備が隣にあるわけでございますから、そういうところについてはそういう話、市の企業の負担いいますか、そういうことについてはお話をされたのかどうか、再度お聞きします。  都市整備の関係で、南城陽バイパス協議会の関係、進捗状況、これはお答えがなかったように思うんですけど、協議会のほうがどうだったんか。  それから、この新青谷線については、今回この今月説明会が行われたいうことでございます。その後はどうなるのかね。  それから、南城陽線、今、城陽市で一番急がれるといいますか、それは、青谷の中心部を通っています上狛城陽線、ここでは死亡事故も起こっていますし、中学生が大きい車通るときには、よその敷地によけているような状況もある中で、一番緊急性っていいますか、もちろんどの方も南城陽中学校の通学路のあたり、あの交差点いいますか、あのあたりも含めて大変危険な状況があるわけでありますけど。これ一番最優先のはずなんですけど、今お聞きしましたら、めどが立ってないと、事業化もされてないんで、府へ要望ということでございますけどね、市としての位置づけは、これはね、南城陽線の位置づけはどうなんでしょうか、それを再度お聞きいたします。  それから、最後ですけど、都市計画道路の関係で、これ10月23日に都市計画のその城陽井手木津川線の説明会が持たれたと。ここちょっと私、出席できてなくて申しわけなかったんですけど、出された主な意見がどんなんやったんか、再度お聞きします。 ○小池学まちづくり活性部参事  私のほうからは、埋め戻しの終息年度につきまして、28年5月に策定をしました城陽市東部丘陵地整備計画見直し版の埋め戻し完了時期につきまして、改めてご答弁させていただきます。これは、先ほど木村がご答弁しましたけれども、砂利採取事業の継続の意向ですとか整備計画において、環境保全ゾーンといったゾーンを定めておりまして、土地利用の柔軟な工程で進める区域もございます。このようなことから、現時点で一律に完了時期を設定することは現実的ではないということで、段階整備方針に従いまして、東部丘陵線や先行整備地区など、優先箇所に集中的かつ計画的に埋め戻しが行える実施方法を検討することということで見直すこととしたものでございます。  今後、土地利用が進んでまいりましたら道路も整備されるということで、周辺の環境も大きく変わることが考えられます。ですので、事業所のほうにも改めて事業の進捗に合わせて考えを確認するといったこともしてまいりたいと考えております。 ○木村敬東部丘陵整備課長  それでは、山砂利の認可につきまして、先ほど私が答えました件数は申請件数なのかどうなのかというお問いかけでございました。先ほど言いました数字につきましては、申請件数でございます。  次に、組合施行がなぜ個人施行に変わったのかという、再度お問いかけがございました。長池先行整備地区でいきますと、基本的に三菱地所グループのほうが、今ある土地を買収した中で進めてまいりたいという意向がございます。したがいまして、基本的には、大半は三菱地所グループが今後所有していくものということでもう考えておりまして、そういったことから地権者の数につきましては一定の数、多くの数にはならないというところでございますので、個人施行という形に変わってくるという状況でございます。当初は山砂利地権者が組合を設立した中で、区画整理事業という考えでおりましたけども、今申し上げたとおり、基本的には先ほど申し上げたとおりでございまして、個人施行に変わるという見込みを立てているものでございます。  あと、大規模取引の関係でございます。これの時期はどうなのかというお問いかけがございました。この時期というのは、その契約の時期をおっしゃってるのですかね、届け出された、なされた時期ということですかね。  基本的に、届け出なされた時期につきましてはそれぞれございますけども、ほぼ29年度末ぐらいに出されてると、2月か3月ごろに出されてるというものでございます。それは契約前ということでございまして、実際の契約がなされたかどうかというところまでは、この届け出においては求めていないところでございまして、民と民の契約の内容にもなってございますので、その点についてはご理解のほうをいただけたらと考えております。  あと、用地買収の点についてでございます。長池の用地5筆ということでおっしゃいましたけども、この用地買収につきましては、東部丘陵線に係ります用地買収ということでございます。筆数につきましても、それぞれその1筆ごと、筆ごとに東部丘陵線の用地に係ってきます面積っていうのも変わってまいりますので、おのずと先ほどおっしゃったように、まだ単純に何筆の買収が必要かというところにはちょっと当たらないというところでございますので、面積ベースといたしまして、約20%ほどが終了してるというとこでございます。したがいまして、筆数というよりも、面積ベースで残りまだ80%ほどの買収というのを今後も継続して行っていきたいと、このように考えております。  あと、今年度についても、当然用地買収というのを継続的に、地権者の方と買収に向けた協議のほうを進めているところでございまして、そういったところも交渉といいますか、協議が調えば、買える分については買収してまいりたいと、このように考えております。  それと、地籍調査の関係でございます。地籍調査につきましては、基本的に、そもそもその公図が混乱してたというところもございますので、市といたしまして、1筆測量といいますか、公図のそのそれぞれの面積であったりとか場所であったりとかっていうところを確定する必要があるというところで市として取り組んでいるところでございまして、この地籍調査が、必ずしもその土地区画整理事業を実施するために地籍調査が必要だということではございませんので、その点はご理解いただけたらと、このように考えております。  それと、あと済みません、スマートインターチェンジでございます。宇治木津線も来ることによって企業負担を求めないのかというところの、再度お問いかけでございました。スマートインターチェンジにつきましては、先ほどもご答弁申し上げましたとおり、公的な位置づけの中で、市として整備していくというところでございますので、スマートインターチェンジの整備については市が整備していくというところ、NEXCOと市が負担して整備していくというところでございまして、企業のほうに対しては、その費用の一部を負担するようにという話はしていないという状況でございます。 ○大石雅文まちづくり活性部次長  済みません、それでは私のほうから、城陽井手木津川線の説明会のときに出ていました主な意見についてということについてご答弁申し上げます。まず1点目は、この事業全体のタイムスケジュールについて確認されたという意見と、それと、道路整備に当たって、都市計画決定されますと、それぞれ建築制限というのが一部かかってくるところではございますが、その建築制限に関する相談窓口はどこなのかという質問。あとは、道路の計画についてでございます。今回の計画路線につきましては、一部直線ではなく曲線を使われているところがありますので、この曲線の必要性、なぜカーブが必要なのかっていうことと、車線数が2車線、片側1車線ずつの2車線道路になっておりますので、その2車線道路の道路計画の妥当性について質問がございました。  また、城陽市域の部分でいきましたら、中梅林であったりとか天山の付近を通ります、そういうルートになっておりますので、それに対する距離感であったりとか、どのような影響が考えられるのかというような質問。それと、既存の道路です、旧の国道の307号であったりとか、青谷小学校から国立病院のほうに上がっていきます市道401号線、これとの交差形態はどのような形になるのかという質問と、あわせまして要望といたしましては、南城陽バイパスの早期整備をお願いしたいというような意見、要望があったところでございます。 ○木村敬東部丘陵整備課長  済みません、地籍調査の関係で、私、先ほどちょっと言葉足らずで申しわけありません。地籍調査が完了したからといって、直ちに区画整理事業に着手されるというものではないというところをちょっとお伝えしたい、お答えしたかったというところでございます。 ○木野真一郎土木課主幹  新青谷線の今後の予定なんですけど、現在、都市計画決定の手続と並行しまして設計や測量等を進めておりまして、来年度には事業の説明会を実施して、用地買収に入って、買収ができたとこから工事に入っていくいう形で、34年度の完成に向けて、用地買収、工事等を進めていきたいと考えております。  それと、南城陽バイパスの位置づけなんですけど、先ほども申しましたんですけど、現道の交通安全対策であるとか、あと青谷地域の南北軸として、引き続き市としても必要やと考えておりまして、先ほどもちょっと協議会の話、進捗状況という話ししましたけど、協議会とも連携しつつ、京都府のほうに引き続き要望していきたいと考えております。 ○語堂辰文委員  今、ご説明ありましたけれども、やはり南城陽バイパスについては、今の説明でもそうですし、また23日に行われた中でも、その要望も出たということでございます。実際、そういう皆さん、危険性いいますか、そういうことを感じておられると、そのとおりだと思いますし、まして、これから新名神が今、工事が進められていますけれども、それに並行して側道の東部丘陵線ができるということになりますと、さらにその交通量いいますか、そういうことも、先ほどのご説明でありますと、城陽井手木津川線のめどもまだ、その35年に合わせてということではないみたいにもありましたんで、そうなってきますと、やはりこういう、そこいらがネックになってくる。24号かその上狛城陽線か、そこしかないというような世界になってきますんで、田原方面からは一定、その東部丘陵線が供用開始されればそちらに流れるということはあるかわかりませんけれども。そういう点で言うと、一番そのネックのこの南城陽バイパスに、これ府のほうに今後要望ということでございますが、協議会を通じて、副市長もおられますのでね、そこについて府のほうに、この南城陽バイパスの関係でどのように要望を市として進められているのか、そこら辺、わかっている範囲でお願いしたいと思います。  なお、都市計画道路の関係で、先ほど決定するのは府だということでございまして、国のほうで示される都市計画いいますか、それの今後、その許可がされた、それが9月いうことで、府はそういうことで着々と進めるということなんですけれども、いわゆる今後の予定いいますかね、府の案が今検討されていて、府の都計審ということでございますけれども、大体いつごろになるのか、最後それをお聞きしておきたいと思います。  あと、新青谷線についてはかなりのピッチで進められているってことで、今年度そういう形で、今年度いいますか、今後の設計、測量ということでありますが、その後、年明けたら、先ほどのお話でありますと事業説明なり競売に入ってくるということで、新名神の開通に合わせての完成を目指しておられると前から説明をされてますけれども、これについて、ちょっとこの道路は山城青谷駅までなのか、その後のほうはどうなるのか、その見通しですね、再度お聞きをしておきたいと思います。  最初のほうの山砂利の関係でありますけれども、参事のほうからこの埋め戻し、採取の終息いいますか、最終年度、これについては今後、その業者の要望でこういうことになったいうことはわかりましたが、やはり、先のほうですね、先言いますと、終息年度のほうを明らかにされなかったら、業者の方についても次の身の振り方いいますか、事業の成り行きいいますか、そういうことについても、計画いうことも出てくると思いますし、市民の皆さんにしても、いつまでこれ続くのかいうことも出てきますんでね、これについては、やはり市として、また山砂利採取の関係の、そういう市長が代表になっていただいておるわけでありますけども、その前段階におきましても、やはりこれは位置づけをいいますか、いつというめどはお示しいただきたいと思うんです、大体どのぐらいなのかね。先ほどのあれでしたら永久みたいな話になってきてて、あれですけれども、大体のそういうのをお聞きをしたいと思います。  それから、今回の今年度の報告の中で、今年度いうんですか、29年度報告の中で、砂利採取地、その計画件数、いわゆる採取計画の件数、申請件数、6カ所の、そのとおりだと、認可も6カ所っていうことなんですけれども、これについて今年度、今、30年度は申請件数、また認可件数はどうなってるのかね、再度いうか、これはあれですけど、お聞きをいたします。  それから、支援事業の関係でありますけれども、地籍調査についてはこれで終わりではないということでありますけれども、終わりといいますか、30年度で地籍調査は完了ということではありますけども、これですぐにその事業に入るわけじゃないということでありましたけれども、この件で、いわゆる土地取引いいますか、そういう関係がどうなっていくのか。  もう1点は、これいわゆる当初、東部丘陵線、ここについて、40億円ということでスタートいたしました。先ほどのご説明でもありましたけど、スマートインターの接続とかさまざまなことが絡んできて、自衛隊の用地の取得とか、25億円ふえました。これ、もうそれ以上はふえないということで確認ができるのかどうか、その点を最後にお聞きをいたしたいと思います。 ○藤城光雄委員長  30年度の申請の件数につきましてはという問いがありましたが、これは、今これからの問題やと思いますので、この件は決算の審査ですので、その件については答弁は要らないように委員長としては思っております。その点はまだ申請中だということで思っておりますんで、よろしくお願いします。 ○森島正泰都市整備部長  私のほうから、南城陽バイパスについてご答弁させていただきます。まず、府道上狛城陽線の現道っていうものは我々も当然認識しておりまして、それのバイパスということで、京都府のほうへ毎年要望しているものでございます。今年度におきましても理事者を交えて、最重要事項として、この1点に絞って要望しているところでございます。  本市の役割といたしましては、平成34年にJRの複線化がなされまして、それの関連事業として山城青谷駅の駅舎の改築とか自由通路ができますので、それのパイロット道路にもなりますことから、それに合わせた新青谷線を城陽市のほうで汗をかいて施工をしていくという役割分担の上で進めておりまして、京都府に対してもその認識は持っていただいてるところでございます。 ○木村敬東部丘陵整備課長  ちょっと後ろのほうから行きますと、まず、東部丘陵線の整備事業費ということで65億円というところでお話しさせていただいておりまして、これ以上さらにふえることがないのかというお問いかけでございます。これにつきましては、現時点で大幅な増加というものは想定していないところでございます。ただ、今後事業を進める上で、社会的要因ということで、例えば労務単価が変わったりとか、あるいは今後、消費税の見直しというところもございますので、そういったところの影響に伴う増額っていうのは、やはり一定生じる可能性があるというところで考えております。ただ、現時点で想定できる部分については積み上げをしておりますことから、大幅に膨れ上がるようなことはないものと考えているところでございます。  それと、地籍調査の関係で、土地取引がどうなるのだという、ちょっとお問いかけでよろしいですかね。この意味がちょっといまいちどのようにお答えしていいのかわからないところでございまして、もう少しちょっと詳しくお聞かせいただければなと思っております。 ○大石雅文まちづくり活性部次長  城陽井手木津川線の都市計画決定の時期はいつごろなのかというお問い合わせでございますが、具体な、現時点で明確な時期っていうのは、まだお答えする状況ではございません。しかしながら、京都府や関係市町、沿線市町ですが、連携しながら、今年度内の都市計画決定に向けて取り組みを進めているというところでございます。 ○語堂辰文委員  あと今年度内にそういう府の都計審が大体決まってくるということで、そういう中で、また年明けたらそういう形で説明会ということも出てくるんじゃないかと思うんですけれども。いずれにしても、先ほどからお話ありました、この城陽井手木津川線のほうは、新名神の供用と同時ということにはならないんじゃないかと思います。そうしますと、先ほどの南城陽線の関係ですね、これは大変急がれているわけでありますけども、副市長にお聞きしたんですけども、別の方がお答えになりましたけれども、そういうことで、強く重点項目として要望してるということでございますけれども、市民の皆さんからしたら、それは安全を第一にしてほしいと、大規模な開発以上に、そういう説明会でもそういうご質問もあったように聞いておりますし、地元の、とりわけ通学路としても利用されておりますし、非常に危険な道路だということで、これについては進めていただきたいと思います。  なお、この新青谷線についてはそういうことで、今お聞きしますと、平成34年が複線化の供用、それから35年が新名神の供用、そういう中で、かなり今のお話ですと、34年にこの新青谷線の完了、完成いいますか、そういうことで進める予定ということでありますけども、これについても十分地元と協議をしていっていただきながら進めていただきたいと思います。要望しときます。  あと初めのほうの、これ東部丘陵地の関係でありますけれども、今お聞きしましたら、委員長からはそうありましたけれども、お答えしていただける範囲です、私たちはそんな、これも去年のことしかあかんでと、ことしのことはもうそれはいいでということにはなってないと思いますんで、継続してやっていただいてるんじゃないかと思いますので、お答えできるとこでお答えをいただきたいと思いますんでね。先ほどお話ありましたけれども、じゃあ比較もしていただいてるわけでございますのでね、これどうですか、その前からだんだん減ってきてはいると思うんですけれども、ふえてるのか減ってるのか、そこら辺のことについても皆さん、関心あるんじゃないかと思いますし、まして、ここは山砂利採取の申請のことを聞いてますけれども、埋め戻しの関係も含めて、最近のダンプの走行台数いいますか、これは並ではないと、そういうふうにも地元からもお聞きをいたしております、大変数がふえてきた。そういう中で、関心は高い、そういうので先ほどから質問もさせていただいてますのでね、これについて、その申請、認可といいますか、今年度の分でわかってる範囲。  それとあと、地籍調査の関係でございますけれども、今年度で完了ということでございますのでね、そういうことでしたら、これご答弁にもありましたけれども、それですぐに工事ということではないということでありますけれども、やはり、この東部丘陵線、そして新名神だけではないと思うんですけれども、そこら辺で大体どういうあたりが今回の範囲で、どういう部分で今年度で完了か、そこんところをお聞きしてるので、その点はお願いしたいと思います。  最後ですけれども、先ほど民民のことなので、いつから工事されるかわからないということでありますけれども、大体の工事いいますか、もう既に造成は入っておられるとこもあるわけでございますけれども、そういうのがわかればお願いしたいと思います。 ○木村敬東部丘陵整備課長  今年度の認可の件数ということでのお問い合わせでございます。先ほどもちょっと委員長のほうからもお話ありましたように、現時点で今、協議中の案件もございます。したがいまして、それも含めて何件かというところについては、ちょっと今、資料を持ち合わせておりませんので、またそれは後ほどお答えさせていただけたらと考えております。  あと、地籍調査でございます。地籍調査につきましては、どういうところで完成なのかというお問いかけでございます。これにつきましては、地籍調査を進める上で、それぞれの地権者の方に立ち合いいただいて、筆ごとの境界がどの位置だというところのご確認もいただいてるところでございます。その確認いただいたものに基づいて測量等もかけた中で、最終でき上がった図面をそれぞれの地権者の方にご確認いただいて、最終また法務局のほうに届け出るという手続を踏んでいく流れとなっております。最終的に、法務局にその成果を提出いたしまして、法務局のほうが謄本に、それを修正といいますか、そういったことをなされて、最終的に完成に至るというところでございます。ただ、業務といたしましては、一定そういった形で、今言いましたように、法務局に届けるまでが一定のその業務ということで考えておりますので、それについては今年度に完了する予定という状況でございます。地籍調査の今、東部丘陵地内で行っていますあの箇所につきましては、長池先行整備地区周辺と青谷先行整備地区周辺でございます。  それと、先行整備地区の造成時期ということの最終的なお問いかけがございました。これにつきましても、当初お答えさせていただいたように、現時点でそういったその三菱地所グループにおいて、いわゆるその事業の計画というものを今、検討、立案されてるというところでございますので、まだ明確に時期を私どもがお答えできるという状況にはございませんので、その点もあわせてご理解いただけたらと考えております。 ○語堂辰文委員  ここに資料がないということでございますけれども、これ後でもまたいただけますように、委員長、よろしくお願いします。  最後のところで地籍の話がございました。私たちは、この長池先行については、ほぼ終わってるのやろうということですけど、今のお話でありますと、今年度完了するのは、青谷整備についてもそういう形で進めているんだということでございます。これらですね、確かに地籍についてはかなりの、私たちは砂利業者の方が地権者というふうにおおよそ考えていましたけれども、いろいろお聞きしますと、もう何百という方、何百人という方が地権者という話も聞きますし、そういう中、今それがまとめられつつあるんじゃないかと思うんですけれども、やはり、これからのそういう開発の関係では、やはりそういう地権者の皆さんの協力なくては今後もできないんじゃないかと思いますんでね、そういう方の合意いいますか、そういうことについて、今の地籍調査はことしで終わりということではございますけれども、開発については、やはり市民の合意とそういう地権者の皆さんのそういうのとあわせてやはり進めていただいてるんじゃないかと思いますけれども、これからそういうことについて、いろいろまた進捗いいますか、経過もお聞きもしていきたいと思いますんで、よろしくお願いいたします。  なお、先ほどからお聞きしましたら、企業がやられている、されてることなので、細かい計画についてはわからないということでございますけれども、いつごろから工事開始されるかというようなことは、もう大きいんじゃないかと思ってましたのでお聞きしたんですけど、やはりそういうことについては明らかにしていただきたいと思うし、またこれから、きょうはちょっと時間があれですから、12月議会、またいろんなところでもお聞きもしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○上原敏委員  失礼します。4項目ですので、短くいきたいと思います。  96ページの勤労者対策のウの企業説明会の件が1つ。それから、99ページの観光振興のイの観光協会に関するところを1つ、短く。それから、122ページの(4)の交通安全啓発に関することを短く1つ。それから、創生総合戦略のほうの15ページの上のところですね、子育ての前半のところを1つ、短く。以上、4項目を短くお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。  96ページの企業説明会でございますが、これ去年の結果なんですけど、今のところ、今後の考え方というのは、聞かないほうがよろしいんでしょうか、現状、今後どう考えておられるか。今後も考えておられると思いますので、今のところつかんでおられる現年度の状況と今のところ考えておられる今後、どうやっていくのか。続けていかれると思うんですけども、回数とか具体的に今の時点で描いているところを教えていただけたらと思います。  加えまして、72名中の54名が市内在住ということですが、残りの18名の方がどこの方かというのがわかっておられれば、わかっている範囲で教えてください。というのは、その後、城陽に転入されてきた方とかがいるとかいうことが、もしわかっていたら教えていただけたらと思います。  99ページの観光協会に関するとこなんですが、これこそもう細かいところは、観光協会自体がされたことだということもあるかとは思いますけども、城陽駅の前から寺田駅前に移ったときに、突然というか、違和感というか、いつの間にかということを私も感じましたし、そういうことをおっしゃっていた議員、言っておられた方とかも記憶しておりますので、その辺、議員とかだけじゃなくて、市民の方とか利用者の方からそういう苦情、いつの間に移ったんやとか、行ったのになかったとか、こっちのほうがよかったとか、そういったマイナスの声がなかったかどうかとか、わかっておられる範囲でちょっと教えていただけたらと思います。  122ページの交通安全啓発なんですけども、これは少しちょっと教えていただきたいんですが、城陽警察署と関連機関と連携して免許証の自主返納支援ということで、このさっき見てると47人で4万7,000円の実績になってましたので、お一方1,000円の助成なのかなとは思ってるんですが、ここに警察に行ったときのやつを、例えば書類持ってきて、市役所に持ってくるのかとか、ちょっと仕組みを、概要を教えてください。要するに、認知されてるかどうかを確認したいので、対象になるのに利用できてない方とかおられないかとか、そういった意味で概要を教えてください。  それから、こちらの創生総合戦略の15ページのとこなんですが、残念ながらというか、商工会議所のほうがライフイズビューティフル事業を終了されたということで。商工会議所の行事なので、終了される、向こうがされたのは仕方ないという見方もあるかとは思うんですが、とはいえ、いいことだし、必要なことだと思うから予算づけ20万だったと、最初が20万だったんですけども、確認したいのは、20万の対策も必要だと思うから予算づけされてやっていこうとされてきたこと、必要やから計画というか、予算が出たんだと認識いたしますので、目標達成に向けて、今後の取り組みということで、若手商工業者に新たな顧客獲得、地元商工業者の後継者不足の解消を図る目的が一定達成できたというふうに書かれておられますけれども、これこそ数字が全てではありませんが、目標値と実績値を比べる限り、一定というのはどういうことかというのはありますけれども、なかなか目標値に遠いというふうに認識いたします。必要やと思って予算づけされて、いいことやという基本的認識に立たれますと、今後こういうことはどう取り組んでいかれるのかと、もうやめはったからお手上げであってほしくないのでお聞きしたいと思います。少し教えてください、よろしくお願いします。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  それでは私のほうから、3点ご質問いただきましたのでお答えさせていただきます。まず1点目、企業説明会でございます。昨年度3回実施をいたしまして、先ほど、この説明欄にありますとおり、340名の方が参加をされまして、最終的に72名の方の就職につながりました。また、54名の方が城陽市内の方であったということでございますが、残りの方につきましてはどちらの方かというのについては把握をしておりませんので、ご了承願います。  今年度の、今後の展開の話でございます。昨年度は3回実施をさせていただきましたところではございますが、今年度はさらに充実を図りまして、市内、文化パルク城陽で開催を3回、昨年同様に実施をいたしておりますが、今年度は京都市内でも1回実施をする予定といたしております。この金曜日、11月9日、メルパルク京都のほうで開催を予定しているところでございます。この企業説明会につきましては、市内企業の大変強い要望がありました人材確保という観点、それからまた市内に在住する方の雇用、就業先の確保というようなこと、また外の方が市内に移り住んできていただくというようなことからも、非常に重要な事業であるというふうに考えておりますことから、今後とも力を入れてまいりたいというふうに考えているところです。  続きまして、観光協会のことについてご質問をいただきました。昨年引っ越しをされまして、城陽駅から寺田駅そばに引っ越しをされたわけでございますけども、実際この引っ越しをされたことに伴いまして、利用者からの苦情等は聞いていないところでございます。  それと、創生総合戦略の関係からライフイズビューティフルのことについてお問い合わせをいただきました。このライフイズビューティフルにつきましては、平成28年度までで10回開催をされまして、これまでの参加者が合計1,213名の方にご参加をいただきまして、カップルの成立件数は134組成立をされておられます。その中で、うち9組からは結婚のご報告があったところでございますが、昨年度29年2月4日に第10回目を開催されました後、城陽商工会議所青年部におかれまして、次年度の計画及び予算案を策定される際、ライフイズビューティフルにつきましては、青年部とされましては一定の10回の開催で、そもそも、もともとから開催当初、平成19年度に開催されましたときには、全国的に浸透されてなかった婚活事業というものを、先駆けとして実施をされておられたわけですけども、1つには、青年部が開催当時に事業目的とされておられました後継者不足の解消、それから出会いの場の提供、青年部会員の事業の周知という目的、この3つの目的を一定達成をされたというようなことから、10回をもって事業を終了されるということに至ったということでございます。  この総合戦略に掲げております項目につきましては、子育て環境の整備というような項目で上げております。その1つの出会いの場の創出という観点で、商工観光課の所管のライフイズビューティフルというようなことで事業項目として上げておりますが、出会いの場をつくって、またその子どもさんをふやしていただく、あるいはそこに、城陽市に住んでいただくというような環境づくりについては、こういうライフイズビューティフル以外の方策等も今後市内全所属で対応していく内容でもありますことから、今後ともライフイズビューティフルにかわるような事業を展開をしていきたいというふうに考えております。 ○石田勝一管理課長  交通安全啓発に関する業務の高齢者運転免許証自主返納支援事業についてお答えさせていただきます。補助金制度を創設して以降、平成29年5月に城陽警察署とKBS京都妹尾和夫のパラダイスKyotoというラジオの番組なんですが、ラジオカーレポートに城陽市も出演し、啓発を実施しました。また、平成29年11月には警察により京都駅前に運転免許更新センターが開設され、そこに自主返納専用窓口も開設されております。  市としましては、市のホームページに掲載するとともに、広報じょうようにて周知を実施しているところでございます。 ○上原敏委員  おおむねわかりました。  企業説明会に関しましては、18人の方はどこかわからないというのは、急に聞いたんで、それは仕方ないと思うんですが、お話の中で求めている答えが、数字以外のとこで出していただきましたので、引き続き、ぜひ積極的に取り組んでいってくださいということではございます。  ただ、それこそお話の中にもありましたように、転入につながる場合があると思いますし、あってほしいというふうに思いますので、その18人、もともとどこかということよりも、今後、転入された方とかがおられないかとかいうことを、企業と協力してわかればちょっと、そういう数字も今後拾っていただけたらと思いますので、その観点もまたよろしくお願いいたします。ことしの11月9日がおおむね盛況であることを期待しておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。  観光協会は、もうとにかく苦情はなかったということでございます。市民の方とか、そういう方がどう思うかが大事なので、なかったらよかった。ただ、そんなにそうしょっちゅう行ってするようなことじゃないかなと思うんですけど、もしありましたら、的確に伝わるような感じになるように、またちょっとそういうところは情報交換等していただいたらということだけお願いしときまして、わかりました。  それから、ライフイズビューティフルなんですけども、いきなり聞いたのに、先にもうお答えありましたんで、ちょっとびっくりしてますが、成婚率が9組と、成婚、結婚まで行かれた方が9組ということでございますので、それは多いとか少ないとかじゃなくて、それは成果やと思います。言うたら、カップル成立するよりは、そっちが大事ですよって話を次にしようと思ったんですけど、わかっていただいてるようでお答えいただきましたので、9組ということで、貴重な9組というふうに捉まえさせていただきますが、念のためにですけど、後で、この次、わかってたら、その方が間違いなく城陽に在住されてるかどうかだけ、ぜひお願いします。  免許の自主返納ですね。警察と連携ということですが、ちょっと確認なんですけど、警察とかこういう駅前とか行かれたときに、行って、先、手続して、その領収書を持って市役所に行くんでしょうかとか、その辺がちょっと聞きたかったんで、もう1回ちょっとお願いしたいと思います。  後半の2点、よろしくお願いします。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  ライフイズビューティフルの9組について、追加のご質問をいただきました。城陽在住の方かというようなお問い合わせなんですけど、そこまではちょっと確認をとってございません。申しわけございません。 ○石田勝一管理課長  済みません、免許の自主返納の仕組みのほうでございますが、75歳以上の方が自分でお持ちの免許証全てを返納されたことをもって、警察署のほうに運転経歴証明書のほうの申請をしていただき、その交付を受けられた方に対して、その交付手数料相当額を市のほうが補助をしているという仕組みでございます。  なお、城陽警察署のほうには、今のこの免許証の自主返納のチラシのほうも置かさせていただいてることで、啓発のほうも進めさせていただいております。 ○藤城光雄委員長  先ほど1点、観光協会の中で、駅に移った理由っていうのと、その施設の苦情はなかったかという話はされてるんですが、効果とか、そういう理由とかいうことは、何でやということが抜けておると思いますけれども、答えていただけますか。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  観光協会が城陽駅前から寺田駅前に引っ越しをされました1つの、一番大きな理由といたしましては、家賃が高額であったということがございまして、そこで家賃の安いところというのを探されまして、結果的に寺田駅前で安価な、もともと城陽駅前よりも安価な家賃の場所ということが確保されましたことから、そちらのほうに移られたというものでございます。 ○上原敏委員  今、委員長からちょっと補足いただきまして、追加でお答えいただいたんですけども、家賃ということでしたら理由としてはあれなんですが。そこで、結局、家賃はそうやけども、便利さがもっと大事でしょうっていう話がしたかったわけですが、実際苦情はなかったということですので、それはいいかとは思いますが。  ただ、繰り返しますけども、移転されるときには、それ便利ということも考えていかれるんですかというような話はしていただいたほうがいいかと。今後ないという意味ではないんですけども、もしそういうことありましたら、便利さがより大事かなというところは思いますので、一応覚えておいていただけたらと思います。追加の答弁ありがとうございました。  ライフイズビューティフルのほうなんですけども、城陽市としての助成というか、そういうことですので、城陽市に在住していただいてこその効果と。婚活の効果というのはできていいと思うんですけども、城陽市としての助成ということに関しましては、いずれ城陽に在住していただくということも成果の1つになるかと思いますので、住む人をやめえということはできへんと思いますけども、把握はされておく必要はあるのではないかなというふうには思いますので、もうあと、とりあえず、これとしては一区切りなんであれですけども、ちょっとそういうとこにご配慮いただけたらと思います。  ただ、逆に、それに結びつかへんからやらへんとか言うてる自治体もありましたんで、その辺ちょっと以前、質問したことあると思うんですけど、商工会議所として、それを目的にされてるからこそ、これに協力してるという話やったと思いますので、一応成果がどうかということを追うのは必要ではないかと思いますので、一応お願いだけ申しておきます。  それから、繰り返しで申しわけないんですが、免許証の自主返納なんですけども、警察に行って経歴書をもらってきましたというその経歴書が、領収書を市役所のほうに提出するっていうことなんですかね、ちょっともう少し詳しく教えてください。 ○石田勝一管理課長  済みません、自主返納の件ですが、基本的には、75歳以上の方が運転免許証の取り消し申請というのを出していただきます。それだけでは運転経歴証明書のほうはもらえないんで、運転経歴証明書の交付申請もあわせてしていただくと。そのことによって警察署のほうが運転経歴証明書のほうを発行してくれます。この申し出による取り消し申請書と運転経歴証明書のコピーを城陽市の所定の申請書に添えて管理課のほうへ出していただくことによって、市のほうからそれに相当する補助金という形で交付をさせていただいているものでございます。 ○上原敏委員  よくわかりました。引き続き警察のほうにチラシ、置いていただけるということですので、連携できているように期待いたします。  じゃあ、確認されてから、市役所の申請するまでに期間とかが決まってるんかどうかだけ少し教えてください。 ○石田勝一管理課長  申しわけございません。期間のほうですが、運転経歴証明書の交付日から3カ月以内で市役所のほうへ申請していただくように、要項のほうで定めさせていただいております。 ○上原敏委員  であればなおのこと、漏れて間に合わへんかったら渡せないということだと思うんで、できるだけ漏れがない、積極的により連携してこの周知に努めていただきますようにお願いしときます。  自分のことを棚に上げたような話もいたしましたが、以上でございます。 ○藤城光雄委員長  1時10分まで休憩します。           午前11時58分 休憩         ─────────────           午後1時10分 再開 ○藤城光雄委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑に入る前に、先ほど語堂委員の質問における申請件数についての、担当課より、ここで答弁がございますので、お受けいたします。 ○木村敬東部丘陵整備課長  それでは、午前中、語堂委員からお問い合わせがありました、平成30年度、今年度の山砂利採取の認可の申請の件数ということでお答えさせていただきます。認可済みが1件と今、協議中が1件ということで、合計2件でございます。 ○藤城光雄委員長  では、引き続き質疑を行います。 ○一瀬裕子委員  失礼します。4項目ね。さんさんバスのTWINKLE JOYOと、まちづくりのほうは2点、それと都市整備のほうで遊具点検と街灯、以上4点質問させていただきます。  まず、報告書94ページのまちづくり活性部のバス路線対策事業で、さんさんバスの件、これ載ってますが、城陽さんさんバスの利用促進を図る取り組みとしていろいろとされているということで、あとまた高校生の利用促進を図るために城陽高校と西城陽高校との協議を行いましたっていう、ありますが、その協議の内容と、あと高校生からの意見、どんな意見が出たのか、ちょっとお聞かせいただきたい。  それと、そもそもさんさんバスの運行の目的は、たしか高齢者の外出支援やったと思うんですけども、ここをちょっと目的を広げはったのか、ちょっとそこのところを確認させてください。  TWINKLE JOYOですが、冬の風物詩として、かなりたくさんの方が来られているということで毎年参加をさせていただいてるんですけども、この創生総合戦略のほうの39ページにイルミネーションイベントTWINKLE JOYOの推進というところで、26年度現状値が19万4,728人で29年度末が14万2,645人で目標値が31年度で20万人とされてるんですけども、この目標を達成するために、いろいろと集客増を図る具体策みたいなことを考えておられると思うんですけども、そちらと、ちょっとロゴスランドも開業されて、聞いたところによると、TWINKLE JOYOもロゴスランドも巻き込んで、相乗効果で今までより一層充実したものにするというふうなことを聞いてたんですが、その内容を教えていただきたいと思います。  都市整備のほうで、遊具の点検をことしの夏にされたんですが、専門業者に委託して、その結果に基づき遊具整備工事を行うとともにってあるんですけども、こちらのほうね、公園の点検をされるに当たって、自治会とかにいつに、いつごろにするとか、こういうふうになりましたとか、点検結果とか、具体的にいつごろにこうしますというような報告などを自治会のほうに上げておられるのかどうなのか、教えてください。
     それと、最後、街灯維持管理事業のほうですね。これ先ほど8,600灯って言ってはったかな。こちらは、LED化はもう100%されているんですかね。その何%ぐらいされてるのかと、この間の台風被害でいろんな被害があったと思うんですよ。その街灯もLEDになっているかと思うんですが、切れてるっていうのは、多分電気系統の故障じゃないかなと思うんです、たしかそういうふうに聞いたと思うんですけど。関西電力さんのほうに依頼してるっていうことは管理課のほうに電話させてもらったときはそういう回答やったんで。その後、整備は完了したんでしょうか、その進捗状況とかをお聞かせいただきたい、以上4点。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  それでは、TWINKLE JOYOの関係につきましてご答弁をさせていただきます。昨年度、平成29年度の入り込み客数は、総合戦略39ページに記載のとおり14万2,645人でございました。参考までに、その前年、28年度は16万4,387人でございまして、この減の要因といたしましては、例年以上に気温が低く、氷点下を記録した日が15日間あったということ、それから、また近隣でイルミネーションイベントが増加してきていることから客足が伸び悩んだというような分析をされておられます。  31年度20万人目標ということで、目標を達成するための具体策でございますが、29年度からは警備協力金、公園の駐車場に入る警備協力金を2回目以降は徴収しないこととされまして、何度も来ていただける、再訪を促す仕組みというのをつくっておられます。今年度につきましても、この事業、この取り組みについては引き続き実施をされていくということで、ことしはこういった取り組みを周知することで、来場者数を増加させていきたいというふうに考えておられるところです。  また、今年度7月からロゴスランドさんがプレオープンされたところでございますけども、今年度からこのロゴスランドにつきましては城陽市観光協会の理事にも就任をしていただいておりまして、TWINKLE JOYOにも今年度、30年度からは装飾出展をしていただくというような形で伺っているところでございまして、今後、ロゴスランドとも合わせた形での事業実施を図る中で集客に努めてまいりたいというふうに考えているところです。 ○石田勝一管理課長  まず、公園遊具の点検の件ですが、今、城陽市内に市のほうが管理しております街区公園としては210カ所ございまして、それを年1回、専門業者で点検をしているのが実情です。その点検につきまして、今言いました210カ所を順次入っていくということで、いつごろ入れるかという日時の確定ができないことから、自治会への報告は、今させていただけてない状況でございます。  ただ、点検結果をもちましてD判定とされた、要は遊具の取りかえなり修繕が必要とされたもの、その遊具につきましては、当該自治会にお話をさせていただいて、その遊具の交換なり、新しい遊具と取りかえなり、補修について自治会長さんとご協議させていただいて、対応を決めさせていただいている状況でございます。  次に、城陽市内のLED街灯の件でございますが、今まで自治会管理なり市が管理しておりました20ワットの蛍光灯約6,100灯については、これはもう全てLED化ができております。あと40ワットのナトリウム灯とか、あと水銀灯が現在残ってるんですが、これにつきましては、すぐにそのLED化ができるというものでもなく、灯部自体がやはりLEDになると高価なものになりますので、ナトリウム灯なり水銀灯が、灯部が傷んだ際に、灯部ごと同等の明るさを持つLED灯にかえているところでございます。  あと台風の被害のご質問もあわせてございましたが、台風の被害による修繕というのは、ほとんどは自動点滅器、暗くなったら街灯がつきますよというもので、関西電力さんに管理をお願いしてる自動点滅器のほうの故障が大半で、その故障については、全て修繕のほうを終わっております。 ○立木克也都市政策課長  私のほうからは、城陽さんさんバスにつきましてご答弁申し上げます。まず、さんさんバスの目的でございますが、高齢者、交通弱者等の生活交通手段の確保や外出機会の創出、あと公共施設の利用促進などとしておりまして、これが大きく変わったというものではございません。  今回、城陽高校と西城陽高校に対して聞き取り等、行かせていただきました。これにつきましては、直接生徒さんとお話をさせてもらったものではございませんで、副校長さんなりとお話をさせていただきました。その中で、今現在どれぐらいの方がご利用いただいてるのかということで聞き取りをさせていただいたところでございます。  その中で、そんな多くはないですけども、一定ご利用いただいているというところはわかりましたので、その中で、城陽高校につきましては、今走っておりますダイヤを直接さわるっていうのはなかなか、小学生の通学の関係もございまして、今ちょっと何かするというのは難しいところはありますけども、西城陽高校のところで何か考えられないかというようなところもございますので、今現在、生徒の方と教職員の方を対象にアンケートのほうをお願いしているところでございます。それにつきまして、その結果をもとに、今のできる範囲の中で、何かできないかということを検討していきたいというふうに考えておるところでございます。 ○一瀬裕子委員  答えていただいた順番で。TWINKLE JOYOですけども、ロゴスが観光協会の理事で、相乗効果で、かなり今までにはないようなことを仕掛けてくれはるんかなと期待していいんですかね。装飾で出していただかはるだけなんですかね。何かお店も。今までは、ちょっと動線が切られたりして、うまく向こうのほうに、プラムインのほうに人が流れないように、わざとしてはったと思うんですけれども、今回はそのロゴスランドも観光協会の理事にということなんで、TWINKLE JOYOのときも一緒にイベントを盛り上げるように努力していただけるんでしょうかね。そういうこともあわせてやっていただかないと、今、先ほどおっしゃってた協力金、お金を1回しか払わんでいいとか、そういうのよりは、やっぱりもうちょっとイベントを盛り上げるような仕組みというのを考えていただいているんでしょうか、重ねてもう一度質問させていただきます。  それと、TWINKLE JOYOもさんさんバスにもかかわってくるんですけど、さんさんバスの通ってないところからなかなかTWINKLE JOYOに行けないという声をよく聞くんですよね。冬の風物詩で、城陽市のこれだけのたくさんの方が行かれる行事なんですけども、同じ城陽市に住みながら行ったことないっていう方も何人か聞きますし、そういう方々も来ていただくにはどういうふうにしたらいいかとか、そういうふうないろんな仕掛けが考えられると思うんですけども、先ほどおっしゃった範囲でしかまだ今、考えておられないんですかね、ちょっともう少し具体的に教えていただきたいと思います。  それから、遊具の点検なんですけども、年1回点検されて、いつごろからっていうのは確定できないっていうことで、報告はできないと。結果とかD判定のときは、協議させてもらうというふうに言っておられるんですけども、私、自治会長なんですけども、連絡はなかったんです。ほかの方々、自治会のほかの方にも。くくってあるんで、点検されて、使用禁止なんやなというのはわかるんですけども、そういうの全く、いきなりくくってあったし、連絡もなかって、ブランコが使えない。子どもたちは、使えない、いつになったら使えるんですかって聞いてこられて、管理課のほうに問い合わせて、交換しますっていうのをそのときに初めて聞いたっていうので。  だから、そこのところね、うちだけやったか知りませんけども、全自治会ちゃんと対応していただいてるのやったらいいですけども、やっぱりいつの間にか点検されてて、いつの間にかブランコがくくってあって、子どもが遊べない。いつになったら遊べるのかなっていって、全然わからへんって、いつなん、いつなんって、孫が遊びたいって言うてるんやけどもっていうのもよく声聞くんでね。大体のめどとかどういうふうにしますっていうのも教えていただければなと思ってるんですけども。私が聞いたときは年度末までに交換って聞いたんですけども、それも今、やっぱりいつっていうのははっきりとは言えないんでしょうかね。そこのところをもう一度お願いします。  LEDの街灯の件はわかりました。台風被害の件も、うちも実際に自動点灯のところが暗くなって消えて、昼間についたりしてたんで、これは多分、電気系統の故障やろなっていうので皆さん思っておられましたけど、そういうところが城陽市内、いろんなところたくさんあったかと思います。でも、故障は修理していただいて、全部終了ということで安心しました。  最後、さんさんバスの件なんですけども、高校生は一定の利用があるんですね。高校生が乗ってるのはあんまりないかなと思ってたんですけども、大体自転車とかで行くかなと思ってたんですけども、あるっていうのがちょっと。めったにないと思ってたんですけども。  これね、やっぱり高校生の利用促進って、高校生だけじゃなくて、高校生やったら通学なんですよね。通学じゃなくて、通勤とかも考えられないんですかね、通学と通勤と、大体時間帯同じぐらいです、早い時間帯に利用しようと思っても、利用できひんという声がよくあるんで、さっきダイヤのさわれない、小学生の通学の関係でダイヤがさわれへんって言うてはりましたけども、京阪バスとかは普通に朝早くから走ってますし、それは、さんさんバスはどうしてこれ小学生の通学の時間帯は走れないことになってるんですか、ちょっとここはわからないですけども、通勤に使いたいって声もよくありますし、朝早くから、晩も早く運行が停止するというか、時間が短いですよね、遅い時間に利用もできひんし、不便やと言っておられる声は今までもよくあると思うんですけども、利用促進を図る取り組みとしては、高校生の利用促進って思われるんだったら、通勤の方にもちょっとターゲットを広げるっていうお考えとかはないんでしょうか。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  TWINKLEのことにつきまして、再度ご答弁をさせていただきます。ロゴスランド、ロゴスコーポレーションさんにつきましては、このTWINKLE JOYOのイベントについては、参画をする上で、協力的に参画してまいりたいというようなご意思は伺っているところではございますが、今年度の観光協会、実行委員会の取り組みの内容については、どういう形で参画されるかというのについては、今現在、承知をしておらないところでございます。  ただ、ことしあそこの場所が、ふわふわドームができました関係で、一部動線に変更も生じてまいることから、イベントを盛り上げる形で動線確保してまいりたいというふうに考えております。  また、ことしは昨年度よりもポスターの制作を早目にいたしまして、これまで高校等にはポスターを配布されておられなかったんですけども、市内の高校にも配布をする中で参画をしていただきたいということで、事前の周知に努めることでイベントを知っていただくというような取り組みをしてまいるということで今、進めているところでございます。 ○石田勝一管理課長  遊具の点検について、再度ご回答させていただきます。昨年度から遊具の点検、業者委託の中で、特に危険な遊具というのは、その点検した際に業者がその場で使用禁止なりをするような措置を昨年度からとっている状況でございます。ただ、その全公園の報告書というのは、一度にまとまって上がってくる関係上、大変申しわけないんですが、その自治会さんへの連絡というのがどうしても遅くなってしまう、またはブランコのように部品の交換だけでしたら連絡できないという部分もあるんです。先ほど言いましたD判定で遊具はもうどうしようもない、壊れてどうしようもないですよというのは、もう取りかえしかないということで、その取りかえについて、新しい遊具のこういうものどうですかというご提案という形で協議をさせていただくということで、先ほどご答弁させていただいたんです。  で、今みたいに、ブランコの上の輪っかの、鉄の輪っかの部分が当然ブランコですからこすれて消耗してしまう、そういう危険性のあるものというのは、そこの部品だけを交換すればまた使えるようになりますので、その交換までいましばらくお待ち願うような形になりまして、とりあえず全遊具を点検してD判定が出たものについては、当該年度で修繕なり取りかえをしていくことで、今業務のほうを進めておりますので、ご理解をよろしくお願いいたします。 ○立木克也都市政策課長  さんさんバスについてですが、まず、高校生に一定利用があると先ほど申しましたが、まず、城陽高校ですけども、8時27分、城陽高校のほうに到着する便で大体平均で6人ぐらいの利用があるということがまず1つと、あと西城陽高校ですけども、これは7時55分に城陽駅発、8時7分西城陽高校前に到着する便について、これは聞き取ったところ、1人の生徒が使われていると。あと教員の方が二、三名、いつも使われているというところで確認しております。また、雨の日はもう少し五、六人、利用があるだろうというところでは確認しているところでございます。  その中で、先ほど通勤のほうにもというお話でしたが、先ほども言いましたけども、利用目的といいますのは、昼間の買い物とか通院など高齢者の方のご利用なりを目的としておりますので、今のところ、通勤ですと早朝であったりとか夜遅くの時間に対してその時間帯に運行というのは今のところ、ちょっと考えてないというところでございます。  ただ、この利用促進というところでございますけども、シルバー・フリーバスライドであったりとかバス・エコファミリー、あと29年度はやってませんけども、小学校のところの授業の中でやっております学校MMであったりとかっていうところで、将来、子どもたちなりがバスを利用していただくというようなところを目指して、そういうこともさせていただいておりますし、今回の高校のアンケートの中でもバスに興味を持っていただいて、将来、通勤されるときでもバスに一定興味を持っていただけたらというところもございますので、そういうところもあってアンケートもさせていただいてるというところでございます。 ○木谷克己まちづくり活性部長  ちょっと城陽さんさんバスの関係で、ちょっと補足をさせていただきます。  先ほど課長申しましたとおり、城陽さんさんバスの運行の本来の目的というのは何も変えていないところでございますけれども、現にほんのわずかではございますが、両高校の生徒さんも利用いただいているという現状もございまして、例えば、あとお話等お伺いする中で、もっと便をふやすとかいうことやなくて、今の便数、例えばもう少し時間的な工夫とかですね、何らかの形で両高校にはたくさんの生徒さんも通っておられますので、そういった部分で工夫ができる部分があれば、高校生の方もより利用いただけるような方策等があれば、そういった部分については検討もしていけるんじゃないかということで、ご意見等、状況等をお伺いしたというところでございます。  それから、もう1点、先ほど、通学時間帯のお話がございました、小学生の。これにつきまして具体的に申しますと、アクティ城陽商店街の中はですね、やっぱり通学時間帯にバスを通すのは非常に、当初の段階から通学時間帯は避けるべきやということで、アクティ城陽商店街を通ってのバス運行については、そこの部分で一定通学時間帯を除いてバスダイヤを設定しているところでございまして、そういった部分での通学時を考慮してというところでございます。 ○一瀬裕子委員  TWINKLE JOYOはさっき聞いた中でロゴスの件は言っていただいたんですけども、城陽市の中でなかなか足がなくて行きにくいという方はっていうふうな質問をしたんですけど、それに対してはどのようにお考えなんでしょうか。 ○木谷克己まちづくり活性部長  今現在も観光協会のほうで路線、2路線に限っての、路線に限っての話ですけれども、同じルートを増便して走らせております。確かにその付近では城陽駅、それから寺田駅のほうからご利用いただいて、鉄道を乗り継いで来ていただいてる方もおられますので、現状、市のほうからすぐそういった部分を工夫していくというのは難しいところでございますけれども、さらにそういった利便性の向上が図れるようには働きかけっていうんですか、検討の依頼等もできればしていきたいというふうに考えております。 ○一瀬裕子委員  TWINKLE JOYO、ロゴスさんが大分いろいろと考えていただいてるみたいなんで、ぜひともふわふわドームもあって、その動線も今までとは変わってくると思うんで、イベントを盛り上げていただくように、相乗効果で集客アップができるように、期待してます。  利便性の向上に関しては、ここはちょっとぜひとも要望したいと思うんです。よろしくお願いします。  遊具の点検のD判定っていうのは、もう丸々新しい遊具にごっそりかえるというのがD判定なんですね。ブランコやったら、鎖全部とこの座面をかえるとかやったら、もうそれ交換になるから、D判定じゃないんですね。だから、協議がなかったというふうに思ったらいいということですか、そういうことですね。じゃあ、もう土台ごと傷んで、もうどうしようもない、かえなあかんていう、ほかの遊具にかえないといけないというときは協議されるってことですね。  それはわかるんですけども、いっぱいあるし、なかなか難しいというのわかるんですけども、こっちから問い合わせないとわからないっていうのも、何カ月もね、何にも連絡ない状態なんで、そんなすぐにとは思ってはいないですけども、何らかの報告があればありがたいんで、ここはこういうふうにします、座面を取りかえますとかね、いうのはぜひ今後、報告はお願いしたいと思いますので、それ要望にさせていただきます。  それと、さんさんバスの件は、高校生にアンケートとかそういうのをされてるのは、高齢者の外出とか生活支援とか、あと公共施設へ行くために使うっていうので、目的なんで、高校生にされてるってことなんですね。  で、通勤とか考えておられないと。ちょっとさっき、将来に通勤でも使っていただくというような、ちょろっとだけ言うてはったんですけども、将来使ってもらえるんやったら、やっぱり通勤、今の通勤客にもやっていただきたいなと思ったけども、今先ほどおっしゃったみたいに、商店街の中に子どもの通学時間帯はちょっと難しいっていうのもありますけども、利用促進というふうなことを考えるのであれば、いろんなさまざまな、高齢者の方も通勤される方もおられますし、もう少し柔軟に考えていただければ。安全が第一ではありますけども、利用促進のためにはちょっと工夫が要るんじゃないかなと思いますので、それも要望させていただきます。アンケートを実施されてるってことなんで、いろんな意見があって、そこから工夫していただけるようにお願いします。 ○熊谷佐和美委員  まちづくり活性部のほうでお願いしたいと思いますけども。1点目が青谷方面の乗合タクシー試験運行事業について、2点目が城陽秋花火大会について、3点目が山砂利対策事業についてで、4点目は住宅建築物の耐震改修の予算ですね。平成29年度予算に対しての達成率をお聞かせください。5点目が創業支援補助金交付4件の職種を教えてください。  最初に、青谷方面の乗合タクシーのほうなんですけども、平成29年度、ちょうど1年前ですね、11月に地域公共交通会議も開いていただきまして、ちょうど1年前に地域の青谷コミセン等で地域の皆様に説明会が開かれました。そのとき私も参加させていただきましたけども、とても皆さんの関心がね、大きくて、たくさんの方がコミセンいっぱいの住民の方の、そのとき参加がありました。普通に国会議員とかの選挙とか以上にたくさん来られてたなというぐらいの満杯状態でした。もちろん活発なご意見がたくさん出ましたし、その中のご意見も反映いただいて、当初のバス路線、バス停ですね、バス停なんかも変更いただいた部分もありまして、評価させていただきたいと思います。  本当にこのときに、1年前に出されておりました住民のご意見ていうのは、やはり真摯に受けとめていただきたいと思いましたし、それはこの青谷地域等だけの問題ではなくて、やはり城陽市全体の皆様のご意見なんだな、多くの思いなんだっていうふうに私自身は受けとめることができました。で、来月、ちょうど1年たちまして、11月、来月の末には、1便3人以上の目標のクリアということで、まあ毎月丁寧に報告もいただいておりますし、今現在、アンケートもやっていただいているところなんですけども、これまでにも人数の把握だけではなくて、市のほうがね、寄せられてきたお声というものはいいお声、悪いお声、いろいろあるかもしれませんが、ちょっとおっしゃっていただきたいと思います。  それと、今後ですね、継続、万が一できないっていうときもね、私としては絶対継続いただきたいっていうのが要望ですけども、再び説明会を開いて、住民の要望を直接伝えられる機会はいただきたいなって思うんですが、市がどのような方針、住民に対してですよ、どのような方針で進んでいかれるのか、お聞かせいただきたいと思います。  また、城陽市内、ほかの地域におかれましても、もしこのような要望、試験運行をしていただきたいっていったような要望があればきちんと市もお考えはできるのか。これはあくまでも今までの経緯の中でやってきたっていうことなのか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。  2点目の城陽秋花火大会なんですけども、ことしはもうすごくお天気に恵まれて、市民の皆様からすごく好評のお声しかいただいておりません。行かれた方はもう皆さん、100%よかったわと、来年もぜひ続けて、実施していただきたいというお声はたくさんいただきました。何回かはね、お天気に恵まれないときも今まで、恵まれませんでした傾向がありました。その中でも実施される中でもありましたけども、今後も続けるとしたら、課題の整理はどのようにされているのかっていうことと、それとやはりこれからも実施されるんであれば多くの方が来場される中での安全対策が万全な状態なのかっていうのをお聞かせいただきたいと思います。  山砂利対策事業についてなんですけども、建設発生土を受け入れた収益の一部を寄附金として29年度3億円をいただいて、基金に積み立てて次の整備に使うということで、これはありがたい寄附金で、いい話だなとは思うんですけど、今後ですね、建設発生土の受け入れについても今後もこれぐらいの予測、いけるのかっていう予測と、それと今現在、大型ダンプなんですけども、建設発生土の受け入れのダンプは場内道路を通って、で、府道、また国道へと流れていってますし、ちゃんとそのように幕も張ってありますので、すごくわかりやすくて、そういう流れでなってるなっていうのは見ててわかるんです。時々、おりてくるダンプもふえてるんはふえてるんですけども、これはそういう受け入れのダンプ、建設発生土のダンプではなくて、成果品を載せたダンプだっていうふうには聞いてるんですけども、今後も大型ダンプの走行がね、いろんなこの中の東部丘陵地の開発に伴って、でもずっとこれはふえていくっていう中で、市のほうも山砂利の中で、一番中で使うというふうなことでね、そういう方向を示していただいておりますけども、今後もこの改めて今の場内道路の整備という意味で、通行の考え方などをまた整理していただけないかなとは思うんですけども、ちょっと市の見解をお聞かせいただきたいなと思います。  あとの2点は、先ほど、最初に言った数字等をお願いしたいと思います。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  それでは、私のほうからは、秋花火大会の関係と創業支援の関係についてご答弁をさせていただきます。  もう既にご案内のとおり、この城陽秋花火大会、五里五里の丘での開催3年目と、今年度なりました。昨年は10月8日に開催をいたしまして、約5,000人が参加され、今年度は10月14日の開催で1万2,000人の方が楽しまれたということで、非常に多くの方に楽しんでいただいてるという状況でございますが、今後の課題につきましては、今月11月26日の日にことしの実行委員会の総括をするということになってございます。もともとことし初めのときには、チケットの印刷部数も4,000で始めたところですが、急遽、非常に声が大きいことから、倍の8,000を印刷して、そして中にたくさんの方が入れたというような経緯もございますが、委員おっしゃられるとおり、安全面についてどうだったのかというようなことも含めて、次の実行委員会の中でしっかりと整理をしてまいりたいというふうに考えております。  市といたしましても、あそこの会場で、また非常にたくさんの方に楽しんでいただいてますけども、一番安全に、安全対策がしっかりとできている状況で楽しんでいただくというのが最優先であるというふうに考えておりますので、そのような形で実行委員会の中で意見していきたいというふうに考えております。  また、もう1点、創業支援の関係でございますが、平成29年度に創業支援制度、助成制度を活用されました4件、こちらについては、パン屋が2件と、それから八百屋さんと、それから医療機関が1件、接骨院が1件となっております。 ○立木克也都市政策課長  青谷方面乗合タクシー試験運行のことにつきましてご答弁申し上げます。  まず、現在行っております、車内のほうで行っておりますアンケートについての意見でございますが、今、自由意見を書いていただく欄がございまして、その中で書いておられるものを紹介させていただきますと、ありがたいというご意見であったりとか、継続を希望する、あと日数、便数をふやしてほしい、車両を大きくしてほしい、近鉄の駅まで運行してほしい、高齢者のパスを発行してほしいなどの意見をいただいているところでございます。  そのほか、苦情といいますか、トラブルといいますか、ちょっとありましたのは、朝一の寺田駅の便がどうしてもご利用される方が多いということで、追加便が1台であったらそれほど問題ないんですけども、追加便2台必要だというときには、やはりちょっと待ち時間が長くなりますので、ちょっともうちょっと早くしてくれないかというような意見が何件かいただいたところでございます。  あと、今後、継続した場合に、地元への説明等についてどうしていくのかというところでございますが、今現在、試験運行ですけども、来年度継続するということになりますと、改めて会議も開かさせていただきますし、地元への説明もさせていただいて、手続を進めていくというふうに考えているところです。時期については、まだちょっと今のところ、決まってはおりません。  それと、ほかで要望があればどうしていくのかというようなところですが、市内では一定、今のところ、足は確保させていただいているという考えでいるところでございますけども、お話があれば当然、まずはお話は聞かせていただくというふうには考えているところでございます。 ○木村敬東部丘陵整備課長  それでは、私のほうから、山砂利に関します部分のご答弁をしたいと考えております。  まず、初めに、建設発生土の受け入れ状況ということでご質問をいただいております。現時点での受け入れ状況といたしまして、10月末現在にはなるんですけども、平成29年度が約30万台の受け入れがあったというところでございまして、現時点、10月末現在でほぼ前年度と同等の、現時点においては同等の搬入台数ということで聞いている状況でございます。  今後の土の受け入れ状況というところでございます。現時点で最近、京都市内等でのホテル開発等が活発であるといったことや、いわゆる河川改修工事というところも継続されてるというところもございます。したがいまして、今後も安定的な受け入れっていうものが見込めるものということでは考えているところでございます。  しかしながら、来年度から新名神の事業という中で工事も進んでまいりますことから、やはりダンプの工事車両ですね、の往来というものも一定発生してくると、このように考えております。したがいまして、一定、そういう受け入れの需要はあるものの、やはり受け入れに当たっての安全面というところも十分調整した中で今後の受け入れについては進めていく必要があるのではないか、このように考えているところでございます。  あと、それと、いわゆる山砂利場内、東部丘陵地内のいわゆるダンプ道路、場内道路の整備ということにつきましては、先ほど委員もおっしゃられましたとおり、今後東部丘陵線の整備、あるいは新名神の工事もそうですし、やはり平成35年のオープンに向けたアウトレットの事業というところも始まってまいります。こういった事業が始まることによりまして、いわゆる、これまで使っていたダンプ専用道路といいますか、場内の道路というところもやはり道路の一部にかかってきたりとかっていうところもございますので、今後、そういった工事の進捗状況もそうですし、そういった工事の工程といいますか、どのような形で進めていくのかっていうところも十分関係機関と協議、調整図りながら、いわゆるダンプ道路、場内のダンプ道路もどのように再度構築していくのか、考えていくのかっていうところもあわせて協議、あるいは調整を今後継続的に進めていけたらなと、このように考えているところでございます。 ○立木克也都市政策課長  済みません。耐震につきましてご答弁申し上げます。  29年度の耐震の事業の実績の数字でよかったかと思っておるんですが、診断が75件と本格改修が19件、あと簡易改修が8件、シェルターの設置補助につきましてはゼロ件という形でございます。 ○熊谷佐和美委員  そしたら、青谷方面の乗合タクシー、今、丁寧にお声を拾っていただくっていうことで、今はちょっとアンケートのいただいた、まだ途中ですけども、お声を聞かせていただきました。  ちょうど始まったのが6月からということで、暑い夏の期間でありました。そのときに、私のほうがお聞きしてましたのは、やはり追加便をね、当初の説明会のときには15分以内に追加便が来るように努力するということだったんですけども、なかなか来ないということで、暑くて、もちろん日が。アル・プラザで帰るときに待っておられる方はいいんですけども、それ以外は暑い、道路いうんですかね、ということで、何人か帰られた方がいるっていうふうにお聞きをいたしました。帰られた方については、不満だけが残りますので、そういうお声を途中でお聞かせをいただきまして、何とかたどり着いていただくという、その時間帯にすごく差があるっていうことで、朝一番がやはり一番混むということで、あと、その日によってもいろいろだと思うんですけど、たまたま始まったのが6月からで、暑い、今ぐらいの時期になってきますと、たとえ10分、15分も苦にならなかったかもしれないんですけども、ちょうど真夏の暑いときにもう熱中症になるような状態の中で待っていただいてたので、特にそういうお声が大きかったのかなというふうには感じてますので、そういうところも加味していただきまして、市のほうも人数の把握だけではなくて、その人数の中にある背景ですよね、やっぱりこの間、毎月私たちのほうにも人数の把握、また地域のほうにも毎月ですね、回覧回していただいて啓発していただいてるっていうことも地域の住民のほうもやはり何とか頑張ってこれ継続したいなっていう皆、思いもあるんですけども。やはり今後、もし継続していただけるんであれば、さらにもう一度地域の皆様のお声を拾っていただくところから始めていただいて、さらに地域の皆様に使っていただきやすい、乗りやすいこの公共交通に一歩努力、進めていただくっていうことをお願いをしたいと思いますし、先ほどもほかの地域におきましても要望があればお話は聞いていくということですし、これは何よりもまずは青谷での試験運行を何とか軌道に乗せて、その費用対効果といいますか、走らせる以上はやはり地域の皆様に喜んでいただけるいい公共交通へと進めていただきたいという思いがありますので。やはり1年前の11月中ごろでしたね、ちょうど今ぐらいでしたね、説明会、あのときのお声をもう一度ね、もう一度整理していただいたあのお声がそのままだと思うんです。すごい期待を持って皆さん、説明会に来ていただきましたので。あそこに来られた方は実際に乗っておられる方といいますか、本当に乗っておられる方はもうちょっと高齢の方だと思います。お車もない。でも地域の思いっていうものがそこに詰まってましたので、これは継続を何としてもそういう思いで私はお願いをしたいと思っております。地域のほうもそのように皆さん、思っておられますので、お願いをしたいなと思います。  秋花火大会なんですけどね、まだこれ、今年の分についての総括はこれからだということですけども、五里五里で3年間やられた中で、少しずつ形態も変わってきてると思いますので、その3年間のどういうふうにしていくっていうふうな形態等があれば教えていただきたいですし、今回もチケット倍の、8,000枚もつくったけども、反響が大きくて途中で倍にしていただいた。でも実際に来ていただいているのは当初の3倍のお客様が当日も含めてですね、当日が余りにもいいお天気だったので、予定のない方も来ていただいたということで、何とか皆さん、1万2,000人、今までで一番最高のお人で、私自身は帰り、感じたのは、シャトルバスを6台出していただいてたっていうふうに聞いたんですけども、何台ですかね。ちょっと帰り道、JRの長池駅は何とか、もちろん奈良行きのほうはそんなに混み合ってませんでしたし、京都行きのほうも何とか乗れてるんじゃないかなと思ったんです。  ただ、シャトルバスの、ちょうど帰り道たくさん並んでおられて、これから乗られるのかなと思ったら、もう既に行った後で、次の分ですっていうふうな形で。ちょっとシャトルバスの方が結構長くお待ちで、城陽市内の方は家に電話してなかなか帰れないのでいうことでお迎えに来てもらったりとかいうのは聞きましたけども、帰りが大変なんだなっていうふうに、ちょっと結構足元が、駅までの通路といいますか、公園内、公園内の通路が足元がちょっと暗くて、ちょっとこう、見にくかったといいますか、歩いてましてね。人波に歩いていくしかないので、人波に歩いては行くんですけども、ちょっと足元が見にくくて、平たんではありませんのでね、ある程度平たんになるところまでは、自分でもどこ歩いてるのかわからへんなと思いながら、人混みの中に埋まって歩いてたのでとにかく歩いてましたけども、道を歩いてるのか、原っぱの上歩いてるのか、ちょっとわからないなっていうふうに思ってました。  また、これは市民からの要望といたしましては、来年度もぜひ実施をしていただきたいという要望です。  それと、山砂利対策のほうね、埋め立て事業のほう、来年度、今年度ですね、今年度も順調に進んでいるっていうことで、同じぐらいね、まだ、わかりませんけれども、継続をいただけるような状況になるのかなとは思うんですけれども。これから中間エリアの部分ですよね。そこに城陽井手木津川線の事業がこれから進んでいくっていうことで、やはりまだ着工とか都決とかはありますけども、やっぱりスマートインターがつくし、新名神がつくっていうことで、やはり城陽市のほうからね、側からやっぱり工事そのものは進めていただきたいとは思うんですけども。やはり余り、何ていいますかね、何か平地のほうですね。山砂利区域以外のところはそんなに大きな問題はないのかなと思うんですけども、山地の東部丘陵地の中っていうのは、やはり大きくそのところが大きな、やっぱりくぼみですよね。埋め戻しをしなくてはいけない中間エリアっていうのはたくさんあるのかなって思いますし、その埋め戻しの量っていうのは、今ここを想定してもわからないんだと思うんですけども、埋め戻しをまず進めないことにはいけないというのと、それとやはり先ほども地権者のほうにこれから意向ですね、協議、調整を図りながら進めていくっていうことだとは思うんですけども、現実に今もその場所で皆さん、採取もされておりますし、埋め戻しもされてるところもありますけども、プラントを持って事業をされてるっていう中で、やはりここはこれからの城陽井手木津川線のこの事業のことを思えば、これは早く、もう意向を早く、やっぱりまとめていただくっていうことが大事なんかなと思いますし、これがまとまらないと、やはりこの城陽井手木津川線のこの整備事業というものが、城陽市側からじゃなくて向こう側からこう始まって、城陽が最後になるっていうことにもなりかねないのかなと思いますし、私としたら、できたら城陽市内、市内といいますかね、ここは本当に早くしていただきたいなと思いますし、本当にこの埋め戻しっていうことはやはり大きなこれからの東部丘陵地においては大きな事業になっていくと思いますので、どのようにして埋め戻しをしていくのかっていうその計画そのものをやはりもう少し急ピッチで進めていただく必要があるんではないのかなっていうふうに感じています。  あと、場内道路のダンプ道路につきましては、今後、もちろん現在の場内道路ですね、ダンプ道路がアウトレットのとこにも、同時に事業所さんのね、今度かかっても来てますし、もちろんどけないといけない時期も来ますので、それとまだまだ35年まで、35年過ぎた後もですね、ここでまだ意向調査の中で砂利採取がどこかで集約してされるっていうことであれば、まだまだこの地域からダンプ、大型ダンプの走行っていうものはまだまだあるんだなっていうふうにも感じますし、ましてやまだ城陽井手木津川線まで考えたら、まだ35年では終わらないんで、まだ先があって、また中間エリアの開発までっていうことを考えれば、本当に長いスパンで、今でも長い、長く大型ダンプが走行する地域ですけども、これから先もやはり、もうまだまだ10年、20年、30年単位ぐらいまで見据えてね、大型のダンプはこの地域を走行して、また国道や府道、府道、国道へと流れていくっていう、その状況は変わらないというふうに思ってますので、やはり今回はもう抜本的に府道のほうも広げて、府道も国道ももうこの工事にあわせて、もう本当に抜本的にやっぱり拡幅も全てやっといていただくっていうのが基本だなっていうふうに感じていますので、またここもお願いをしたいと思います。  それと、秋花火の件は、それでもし何かあればお願いをしたいと思います。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  秋花火の件につきまして、この3年間のどのように総括してるかというようなところでございますけども、五里五里の丘で初年度やりましたときには、大雨の中3,000人の方がお越しいただきまして、昨年度は5,000人という中で、徐々に規模を大きくしてこられてます。初年度始めたときは、駐車場も別途設けてございました。それを昨年度からは別途の臨時の駐車場というのは設けないというような形で対応させていただきまして、今年度についてはシャトルバスについても、昨年度は鴻ノ巣山運動公園のほうにも1台行くバスを配車してたんですけども、ことしは寺田駅と長池駅を結ぶシャトルバス6台分を全てそちらに充てたというような形にしております。  当初からこのバスの配車につきましては、非常に長くお待ちいただくというようなことでご不便をおかけをしているところではございますけども、このバスの配車については、一定、今の形で、バスの増便どうするかというのは別にありますけども、まずは鉄路、公共交通機関でお越しいただくというのを前提にこの間、回を重ねてきたところでございますので、今後ともそちらについてはそういうような形で進めてまいりたいというふうに考えております。  足元が暗いというようなお声等については、非常用の、工事用のライトをつけたりとかっていうような形で対応もしているところですけども、そのようなご意見につきましてはまた実行委員会のほうにフィードバックしてまいりたいというふうに考えております。  この事業、当初から城陽警察さんも全面的に協力をいただきまして、非常に警備をしっかりとしていただく中で進めているところですけども、この規模についてはことしが、中の規模はもう既に満杯状態かなというふうに考えておりまして、来年度以降実施をする場合にあっても一定の人員規模について考慮していく必要が、安全面の上でもしていく必要があろうというふうに考えているところです。  市民にとって、この花火大会、この3年進めてまいったことで、市民の皆さんにも城陽市でこういう秋の新たな風物詩として誇りや愛着を持っていただける事業に大きく育ったなというふうにも考えております。来年度もやっていただきたいというようなお声、今、先ほどいただきましたけども、そのようなことも含めて実行委員会に伝えてまいりたいというふうに思います。 ○相原佳代子委員  じゃあ、私のほうからバス路線、それからお茶の京都、そして6次産業関連、そして市民が主役のみちづくり事業、そして市道11号線の道路改良事業についてお伺いしたいと思います。  まず、バス路線ですが、先ほども城陽高校、西城陽高校にアンケートをとりに行かれたということをおっしゃっていたんですけれども、まず、このアンケートをとられた目的について再度確認させていただきたいと思います。  そして、99ページ、お茶の京都のターゲットイヤーということで、数々のイベントも開催されたところであります。京都城陽てんちゃという、あの概要版やらも刷っていただいたりしたんですけれども、あれも物すごいすばらしいものができていたかと思うんですが、そういう日本一のお茶の産地であるということであるんですけれども、城陽でそのお茶を飲めるという機会が、今度11月8日もお茶の日だと思うんですけども、それだけ日本一のお茶をつくっている生産地であるというのであれば、常日ごろ、ここへ行ったらお茶を飲めるというようなところが必要かと思うんですけれども、そういうような視点でちょっと考えておられるかどうか。  そして、6次産業向けなんですけれども、これ、104ページには花卉部会の冷蔵庫の250万5,000円という補助金上げているんですけれども、ことしなんですが、台風等々被害がありまして、ナスやイチジクがもう使い物にならない、3分の1もほかさなあかんような状況にあるということ、農家の方からお聞きしております。そして、それぞれ農家の方々が知恵を絞っておられるというところであるんですけれども、そのあたり、今、市としてはどういうふうにその状況をお考えになられてるかというか、つかんでおられるか、聞かせてください。  そして、市民が主役のみちづくり事業でございますが、こちらのほうもたくさん上げてまして、側溝の整備であるとか、アスファルトの舗装などなど、道路整備が市民のほうから出て、それを実現していくということでされているわけでございますが。ここでちょっと1点ね、私、ちょっと気になることがあるんです。側溝整備とかされてる中で、交差点を示すベンガラの表示があると思うんですね、交差点のところにちょっと赤茶けた色ですね。あれが城陽から宇治へ行くと物すごく大きくなってるんですよね。久御山やったかな、行かせてもうたときもそうだったんですね。城陽だけが物すごく交差点の真ん中にちっちゃく交差点ですよって書いてあるみたいな感じであるんですよね。あれについては何か規定があるのかどうか。やっぱりそんだけこうね、カラー舗装っていうか、カラーで表示してるんやったら、何もちっちゃくしんでももう大きくしてくれたら。そのまちを上から見たときに、どうしても走っていたらそのまま道路見ますけど、上からこう見たときに、あ、宇治からちょっと城陽入ったらちっちゃくなってるという状況があるんやけれども、そのあたりは状況つかんでおられますでしょうか。  あとは市道11号線なんですが、この道路改良につきましては、もう本当に何年も前から課題として狭隘で離合もなかなかしにくいということで安全対策を図るために拡幅整備をされてきたわけでございますが、今、真ん中のA、B、Cと分けてBの地域から大きくされているところですが、現状、そしてまた今後の予定を聞かせてください。 ○立木克也都市政策課長  城陽さんさんバスの高校へのアンケートについてご答弁を申し上げます。  アンケートを始める前に29年度に先ほども申しましたように、高校のほうの副校長先生なりとお話をさせていただく中で、一定の利用があるということを把握させていただきましたので、その中で、今の運行形態を大きく変えるっていうのは難しい話ですけども、その中で少しでも利用促進に対応できないかというところを探るというところもございまして、アンケートをさせていただいているというところでございます。  また、利用促進も1つですけども、将来、高校生が大人になられたときにも、環境という面でも公共交通を利用していただくということは大事なこともございますので、そういうところに興味を持ってもらうということも含めまして、アンケートをさせていただいたというところでございます。 ○髙原俊之まちづくり活性部産業政策監  私のほうから、お茶の京都の取り組みに関してご答弁をさせていただきます。  委員もおっしゃっていただきましたとおり、平成29年度お茶の京都の取り組みということで、本市におきましてもさまざまな取り組みが開催されたところでございます。例えば、昨年11月10日には、宇治茶博@産業・国際交流ですとか、あとは残念ながら台風により中止になってしまいましたが、本市においても城陽市お茶の京都実行委員会を構成させていただきまして、お茶の京都・食の祭典に向けていろいろと企画、準備をしていたところでございます。その中で、おっしゃっていただきましたとおり、てん茶の概要版なども作成したといったようなところでございます。  そして、その後に、この中で、ここに行ったら城陽の日本一のお茶が飲めるというような、そういったところまで持っていってはどうかというようなご提案もいただいたところでございます。昨年度日本一を受賞したということもありますので、城陽のお茶が宇治茶ではなく、城陽のお茶だということでPRするということは非常に重要であるということで認識しております。  その一環としまして、例えば市のほうでもちろん、11月8日、じょうようお茶の日に合わせて、無料で抹茶ですとか城陽のてん茶というものを無料で提供するといったようなこと、もしくはこちらのお茶の京都の各種イベントで無料の抹茶の、てん茶の振る舞いをする。もしくは市のほうで主催をさせていただいております心和む抹茶ふれあい体験などで一般市民の方々に城陽のお茶というものを知っていただく。さまざまな取り組みをやっているところでございます。  こういった取り組みを通じまして、宇治茶だけではなくて、城陽のお茶が日本一であることということをしっかりと普及をさせていく必要があるということで認識しているところでございます。  ご指摘いただきましたとおり、ここに行ったらこの城陽のお茶が飲めるというのは、例えば宇治茶カフェみたいなのをつくるとか、そういった構想になると思うんですけれども、やはりそういった中では事業者の方、農業者の方のご協力が不可欠であると認識をしておりまして、そういったところにいきなり持っていくということはなかなか厳しいところもあると思いますが、少しでもそういった機運ができますように、まずしっかりとPRに努めてまいりたいということで考えております。 ○辻村一哉土木課長  済みません。それでは、私のほうから市民が主役で行っておりますカラー舗装の形状についてということで答弁させていただきます。  形状につきましては、法的に特段決まりはございませんが、交差点の大きさがまちまちでございますので、一定市のほうで規格を決めた中で、その交差点におさまるカラー舗装を行っているという状況でございます。一面に色をつけるという手もございますけども、今のところ、一定の規格で交差点のカラー舗装化を行っている状況でございます。  それと、市道11号線の整備につきましては、過年度からちょっと取り組みを進めさせていただいておるわけですけども、現在は、延長550メートル、ちょうど富野高井から国道24号まで550メートルございますけども、そちらの工区を3工区に分けまして、順次、年次ごとで取り組みを行っております。28年におきましてはB工区、真ん中の工区ですね。真ん中の区間におきまして用地買収を行い、29年には用地買収ができたところにつきまして工事125メートルを実施したところでございます。現在、一番南の工区につきまして用地買収を実施しておりまして、それが済みましたら、31年度にA工区の工事を行うこととしております。それで、次に一番北の工区になりますけども、その工区のまた用地買収を実施して、33年にそちらの工事を実施していくという流れで、国道拡幅に合わせた中で取り組みを進めさせていただいておるところでございます。 ○加田典義農政課長  済みません。私のほうから、台風によります農作物被害につきましてご答弁させていただきます。  今年度、台風12号、20号、21号による作物に対しての被害ですけれども、ナスにおいてすり傷であったり、ハスの傷とか、イチジクのすり傷等がありました。台風21号によりましては、風が強く吹きましたので、イチジクの落下や木が折れたりという被害がございました。被害総額としましては、3,226万1,000円となっております。 ○相原佳代子委員  まず、バス路線のほうなんですけれども、アンケートについては利用促進を図るということと、あと高校生に公共交通の利用を促す、促進ですよね、使ってもらうという習慣づけというか、そういうこともおっしゃってたんですけれども、ここやっぱり必要でなかったら乗らないと思うんですよね。それで、たしかこの新しい新規路線をされたとき、そしてその前の水主から寺田へ行ったときも西城陽高校にそのとき木谷部長、バスの時刻表持っていってはったと思うんです。でもそのときも余り乗られなかったっていうことがあのときあったと思うんですよね。  やっぱり、私、ちょっと城陽高校のほうはわからないんですけれども、西城陽の生徒さん、富野荘駅着いた後、歩いて10分、15分ぐらい、もちろん若い人だから歩いていかはりますけども、せっかくバスが走るから自分たちも乗っていけると思ってたっていうことをやっぱり口々におっしゃってました。  先ほどちょっと運行形態を変えるというのは無理だけどっていうふうにおっしゃってたんですけど、やはり、例えば形態を変えへん、形態を変えるっていったらまた運輸局であったり、そういう何か陸運局とか、警察とかいろんな面が出てくると思うんですけど、それで利用促進って図られるのかなって正直思いました。で、中でもあったご意見は、私がお聞きしてるのは、通学時間、登校時間に走らせてほしいということだったと思うんですよね。だけど、登校時間はやはりあの府道が車の往来が多いから、それは公安のほうがオーケー出さへんねやっていうのが以前にあったかと思うんですが、今回、新たにそういうアンケートまでをとって利用促進を促さはったということは、何かもっとほかに、例えば時間帯を本当に通学時間にできる状況にあるのかとか、やっぱりそういう何かがなかったら、幾ら持っていったところでなかなか生徒たちは使ってくれないというふうに思うんですけど、ちょっと私もアンケートをとりに行かれたということがあったので、どういう状況なのか、ちょっと再度お聞きしたいと思います。  そして、お茶の京都の関連ですけれども、昨年も無料でいろいろされていたというのもお聞きしていますし、文化パルクの中の茶室やらも行かせていただいたと思うんですけれども、いろんなお客さんが市内外から足を運んでいただけるっていうのは本当にありがたいことですけど、やっぱりそこに住む者がお茶に親しむっていうか、そういうことがもう第一義としては大事なところやと思うんです。先ほど宇治茶カフェみたいなのを商工業者、お茶を使ってはるところにお願いして、そういうこともっていう話もあったんですけれど、やはりこないだもお茶まつりにたくさんの方がお見えになって、そして子どもたちがお茶をたててくれたり、運んでくれたりっていうのを見させていただいてて、やっぱりお茶のまち城陽なんやということを再認識しましたけれども、できたら小・中学生がそういうお茶のお点前を、そんな正式なものでなくてもいいですから、そういうことを勉強したり、古川のほうでちょっとされてるようなことはお聞きしてるんですけれども、隣の宇治では蛇口ひねったらお茶が出てくるとかいうのもありますけれども、何かそういったところの、やっぱりそこに住んでいる子どもたち、そして親御さん、地域の方々がまずは親しみを持ってもらわないといけないというふうに思いますので、これらについてちょっとどういうお考えなのか、ちょっと聞かせていただきたいと思います。  そして、6次産業についてですけれども、確かに作物被害が今、3,226万1,000円ということですけれども、これらについてはなかなかそういう対応っていうのも難しいというのを聞いてますけれども、できる限り城陽市のね、いろんな作物がありますから、イチジクだけとかいうのもなかなか難しいと思うんですけれども、城陽のじょうりんちゃんにも、何ていうのかな、象徴されるように、イチジクっていうのは大事ではないかなというふうに思うんですよね。  各農家さんでは、6次産業化に向けてジャムをつくったりとかもされてますけれども、それはいろんなお家の方が、農家さんいらっしゃって、もうお父さんとお母さん、年いってるさかい、もうこれでしゃあないわっていう方もいらっしゃれば、いやいや、もっと中間でいろんなイチジク農家がそういうイチジク、だめになったものも持ち寄って中間加工できるような、そういうところも城陽市としてちょっと考えてほしいとか、それはJAさんも入っていただいてということになるかと思いますけれども、新たにそういうふうなところがもし考えられるのであれば、積極的に進めていただきたいと思いますので、それについてのお考えをお願いします。
     あと、みちづくりの関係で、ベンガラ色の表示なんですけれども、今、お答えにありましたとおり、一定の規格を決めたということでありますが、城陽市のまち、1回見てください。大きな道路の広い面積のところでも小さいんです。小さいとこでも小さいです。で、隣のところ、近隣のまちを見させていただいたら、やっぱりそのあたり、違うんですよね。だから、ここ運転してて、ふっと入って宇治に出たら、宇治がいいとか悪いとかじゃなくって、ただ、道路走ってるもんにしたらそんなんここは何々、ここから城陽やとか宇治やとかじゃなくて、やっぱり第一義的にはここは交差点だよっていうのをわかるようにするために表示されてると思いますので、一度ここご検討いただきたいと思いますので、これについてまたちょっとお考えあればお願いします。  あと、11号線につきましては、現在進めていただいてる。そして、真ん中のBの工区の地域からやられて、その次は北側のほうで今、折衝もされているということでございますが、積年の課題ということもありましたので、地権者の方々とよく話し合いを進めていただいて、形にしていただきたいと思います。  以上、ちょっと質問したとこだけ答弁お願いします。 ○髙原俊之まちづくり活性部産業政策監  私のほうから、お茶の京都に関しまして、地域の人たちが、特に小・中学生がお茶に触れるような機会をもっとつくるべきではないかということに対して答弁させていただきます。  委員おっしゃいましたように、小・中学生、市内の地域の方々、特に小・中学生ですね、対象にしたそういったお茶を振興する取り組みっていうのは非常に重要であるということで認識しておりまして、実は30年度に心和む抹茶ふれあい体験、小学生を対象、そして中学生を対象に実施をさせていただきました。7月4日には寺田コミセンの茶室において小学生を対象に実施をさせていただきまして、24名の小学校3年生の親子がいらっしゃったというとこでございます。そして、9月30日に中学生対象にしようということで実施で企画をしていたのですが、こちらについては台風24号の影響で中止になっているところでございます。  そのほかにも山城振興局と連携をいたしまして、小学校3年生から6年生を対象にいたしました宇治茶大好き!キッズ茶ムリエ検定ですとか、そういった事業を小学生ですとかもしくは中学生を対象に実施をしているところでございます。  委員おっしゃいましたとおり、特に小・中学生にお茶を知っていただくという機会を提供するのは非常に重要であるということで市としても認識しておりますので、ことしの状況ですね、踏まえて、来年度の方針をまた検討してまいりたいということで考えております。  そして、次に、イチジクが非常に重要だというところで、各イチジク農家が中間加工場ができるような場所をつくろうというようなご提案もいただいてました。本市のほうにも個別の農家さんからそういった情報を実際に聞くところでございます。  ただ、実際に中間加工場を持つに当たっては、資金面ももちろんですし、どこに置くのかということですとか、誰が取りまとめをするんだ、誰が運営をするものだといういろいろな課題があると思っています。そういったことにつきまして、なかなか市だけでは対応が困難であるということで思っておりますので、JAはもちろん、府ともしっかり連携をしまして、今後、そういった加工施設ですね、どうあるべきか、しっかりと検討してまいりたいということで考えております。 ○辻村一哉土木課長  市民主役の交差点のカラー舗装の件について、ちょっとご答弁させていただきます。  市民主役のほうですね、やはり市民の地域の安心安全につながる事業ということで好評をいただいておりまして、いろいろ市民からも提案をいただいた中で、順次、優先、順番をつけていただいて整備を進めているわけですけども、やはり限られた予算の中でできるだけ多くの箇所をやっていくということになりますと、やはりある一定規格を決めたような形で、言ったら、交差点のカラー舗装化も含めまして、一定規格を決めた中で城陽署とも協議して整備のほうを進めております。  大きい交差点だから大きくっていうのもあろうかとは思いますけども、一定、交差点につけますT字マークってご存じですかね。バツしてあるとかT字マークとか、あの大きさは規格で決まっておりまして、それを追うような形での今、規格としております。そういう形で、一定規格化することによって数多くの交差点にカラー舗装化をしていくというようなことも兼ねまして、ああいう規格で今、施工させてもらってるという状況でございます。  他市の状況も踏まえまして、また今後研究させていただきたいと思っております。 ○立木克也都市政策課長  城陽さんさんバスの高校へのアンケートについてご答弁申し上げます。  まず、今現在アンケートの途中ですので、アンケートの結果、生徒であったりとか先生からのアンケートの結果を見た中でいろいろと探っていきたいとは考えておるところですけども、今行ってますアンケートの幾つか質問ある中の1つで、今、朝8時9分、水主団地発のプラムイン城陽行きの便、これがあるんですけども、例えば、この便を朝、近鉄富野荘駅からスタートした場合に利用されますかというような質問を1つ入れております。ただ、当然これ、仮に走らせたとしますと距離が伸びますので、それだけ運行経費がふえるということになります。ただ、それに対して、いや、かなりの数が乗られるんだというような話であれば、費用対効果という面からも検討する価値はあるのかなというところで質問の1つとしてさせていただいてるというところでございます。 ○相原佳代子委員  そういうアンケートの内容も先に言うといてくれはったらありがたかったんですけれども。確かに今、実際自分が利用する時間帯に走ってへんかったら、ちょっとやっぱり乗ろうという気持ちにはならない。そやけど、それをするにはハードルがあるということで、その中でいろいろと今考えていただいて、あと1便、ちょっと長く距離をとったらっていうのも1つの方法ですし、そういったところも、しっかり考え合わせていただきたいなというふうに思います。  例えば星和電機さん、名前出していいのかわかんないですけど、あと1便遅い時間走らせてくれたらたくさんの人が寺田駅まで乗らさせてもらうんやけどというような声もいただいているところです。前にちょっとお伝えしたかと思うんですけれども、ある程度の人数が乗るっていうのがもうわかっているのであれば、帰り、そんなに長い道のりではないけれども、帰り急いでおられる方もいらっしゃるし、そういったことも、お声も聞いているところですので、またご検討いただきたいと思います。  それと、さっき、TWINKLE JOYOでの足の便というか、車というか車両ということが出てたと思うんですけど、バスがその時間帯に、TWINKLEがやってる時間帯にバスがなかなか走らなかったりとか、中継点を通ってでないと行けないとか、それならちょっとできるかどうかわからないんですけど、例えば、あそびのはくぶつ館、あれは運ぶからお金をとれないとかいうのもあったりするかもわからないんですけど、そういうあそびのはくぶつ館だったら鴻ノ巣の運動公園、あそこに行くためにいろんなとこから乗せて行かはりますよね。だから、それはちょっと一時的なものなんですけれども、そういうこともちょっと考えていただけて、その方策も含めて、あらゆる方策を含めて考えていただきたいと思います。確かにあそこはもう車で渋滞しますから、宇治から来はった人とかも入れへんし、困るというような声もいただいてますけれども、そうすることによって、今度は車両ね、一般車両の渋滞というものも防げるかもしれないし、そういうところを総合的に考えていただきたいと思います。  あと、お茶の京都っていうのは、皆さん、モチベーションも上がって頑張っていただいているところでありますので、地域の子どもたちを初めとして、地域の方々、また親子で行かれたりとか、おじいちゃんやおばあちゃんでもそういうふうに、ここ行ったら飲めるねとか、そういうようなことも含めて、またご検討いただきたいと思います。  そして、あとは6次産業化に向けましても今後、そういう関係機関と話し合いを進めていただきたいと思います。やっぱり城陽のイチジク、あちらこちらでやっぱりいろんなとこが今度競争で出てきてますからね。いやいや、城陽のイチジクはおいしいんだよっていうのを皆さんにやっぱりアピールもしたいと思います。  それから、ベンガラ色の交差点のやつなんですけれども、一定、サイズを決めておかないと財政的な面で、それを小さくすることで規定を決めることで、ほかのところもできるというようなふうにも感じ取れたんですけれども、やっぱり交差点ていうのがわからへんかったら意味がないと思うので、今言っていただいたように、ちょっと他市とあわせて研究も進めていただきたいと思います。 ○藤城光雄委員長  2時55分まで休憩します。           午後2時42分 休憩         ─────────────           午後2時55分 再開 ○藤城光雄委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○大西吉文委員  それでは、まちづくりと、それから東部丘陵地のところですね、都市整備部と、それと農業委員会、この3点の中で聞いていきたいと思います。  まず、まちづくりの件ですけども、バス路線対策事業で一応うちの会派として資料請求してましたので、質問をさせていただきたいと思います。今もこれについては他の委員さんからも質問ございましたけれども、これは正直言いまして、いろいろとあったバス路線の開通でして、アル・プラザの改修のときに当時の市長と議員さんが平和堂のほうにバスを寄附してくれというふうに言うていかれたという経緯もあるんです。そういう中で、平和堂さんは、とてもやないけどそういうことはできないというような中で決められたことであって、当時はある意味では政治的な関係で引かれた路線です。したがいまして、先ほどから高校にも乗降客のアンケート云々ということをおっしゃってますけれども、高校は原則バスは使わさない、こういう基本を持っておられます。したがいまして、城陽高校も先生を初め、公共交通機関で通勤、通学をしてほしいというわけです。それから、西城陽高校も一緒です。ただ、遠いとこからお通いになってる方は、公共交通機関と自転車を使ってもいいという形で今まで来ておられまして、西城陽高校さんとすれば、府立高校ができたときの通学路、早いこと通れるようにやっていただきたいというのが大きな要望です。  そこでですね、これはそういう経緯があって、城陽市が最初からバス会社に対して補助金を出すということでやってます。これがだんだんだんだん膨れ上がりましてね、今でしたらここにも報告されているように、補正予算で96万5,000円という数字、これあげられてるんですね。本来、これこの資料から見ましたら、この5,000万の中で人件費が全部賄われてる、人件費が。それでね、この収支決算書を見ましたら、これは補助金に対するですから、運送収入が2,600万、それからその他の収益が127万、城陽市の補助金が28年度は5,270万9,900円だったと。合計8,000万、これがこの京都京阪バスさんが出された鴻ノ巣山運動公園近鉄寺田線とプラムイン城陽長池線の収入です。それに対して支出は、運送人件費ちゅうのが4,923万6,134円。これは乗務員ほか人件費となってるんですね。これうちが5,200万出してるんですからね、向こうの職員全部雇ってるわけですわ。こんなばかな補助金の出し方ってないと思う。  燃料費が500万、572万1,000円、車両修繕費が532万1,854円、点検、修理費、これはやらんなんでしょう。しかしこれね、バスをうちが購入してるわけですね。そうすると、大きな金額になるわけですね。そのほかに管理人件費っていうのが134万5,321円とあるんですけども、これは何の管理費なん。管理部分に人件費って載ってるんです。これはどういうものを確認したのか。こんなん本来、自分とこで持たんなんもんでしょう。そういうものの支出を足し合わせて7,619万5,367円ということで、差し引き収支額が380万9,768円の黒字ですという数字なんですね。  したがいまして、この決算書を見て平成30年度の、31年度に対する予算、これやっぱり黒字出た分を減らさなあかん。この辺のことをどのように考えておられるのか。  それと、もう一つは、この契約内容ですね。京都京阪バス株式会社との契約内容はどのようになってるのか、運行契約書。その辺を聞かせていただきたいのが第1点です。  それから、7番に地権者及び進出希望企業との協議内容の結果ということがうたわれてまして、これ先ほどのことで三菱地所さんなんかとの協議じゃないなと思うんですけども、そのどういうことが協議されたのか説明願いたい。  それと、東部丘陵線の都市計画変更に伴う現道との取りつけの協議ですね。これはどのようになっているのか。  それから、観光客数っていうのがございますけれども、この観光産業っていうのを城陽市は定義っていうものをどのように考えておられるのか。  それと、都市整備のほうですけども、山城青谷駅周辺整備事業に伴う業務を実施したということですけども、これの結果報告、それから、老朽化側溝の改修計画をお願いしたいと思います。  農業委員会のほうは、農業委員会法っていうのが去年、平成28年度に改正されたと思うんです。それに伴って、農業委員会制度も変わったわけですから、その辺、どのような動きになったのか。以前は議員も農業委員ということで充て職で行って勉強させてもらってたんですけども。この法改正に伴って、どのように形態変化したのか。城陽市の農業というのは、今、どのような形で守られ、振興されているのか、その辺ちょっとお尋ねしたいと思います。 ○立木克也都市政策課長  私のほうから、城陽さんさんバスについてご答弁申し上げます。  バスの収支決算書の中で管理人件費として上げられている分でございます。これにつきましては、城陽さんさんバスの費用負担につきましては、京都京阪バスのさんさんバスだけでなく、京都京阪バス全体の経費の中で距離単価っていうのを出しております。その中で、さんさんバスに関係のない、直接係らないものはその距離単価の中から引いて城陽さんさんバスの距離単価という形で出しております。その中で、今の管理人件費につきましては、運転手に係る人件費ではなく、当然事務所機能も必要になりますので、そちらの人件費に係る費用を積算して計上しているものでございます。  それと、黒字380万9,000円、こちらにつきましては、次の契約の話にもかかわってきますけども、総経費に5%の適正利潤を掛けまして、それの3分の2が城陽市が支払う分、3分の1はバス事業者が負担する分という形で決めておりまして、この380万につきましては、今の5%の適正利潤の額となっておるところでございます。  契約につきましては、今の内容、3分の2を市が負担するという形で覚書を交わさせていただいているところでございます。また、上限額の設定をしております。今まで当然、人件費の上昇とかもございまして、市の負担がだんだんだんだん上がってきてるというところもございましたので、平成29年の10月付で新たに覚書を交わしております。その中で、市の支払う、補助する上限額は5,300万円という形で、覚書を交わさせていただいたところでございます。 ○木村敬東部丘陵整備課長  それでは、決算書に関します(7)の東部丘陵地利用支援業務の中に、進出希望企業との協議というところで記載してるところでございます。これにつきましては、三菱地所グループと、いわゆる協議を行ったものでございまして、内容といたしましては、いわゆる下水道であったりとか水道の今の位置関係をご協議したりとか、あるいは東部丘陵線の整備の計画であるとか、あと新たにスマートインターチェンジっていうのも決まったところでございますので、そういったところの情報共有といいますか、整備に向けてのスケジュール的なことも含めてご協議を実施したというところでございます。  それと、東部丘陵線の都市計画変更に伴います現道との取りつけの協議というところでございます。委員おっしゃってるのは、東部丘陵線からスマートインターチェンジにタッチする、新たに東部丘陵線を枝線として変更決定した箇所と、現道の市道との接続箇所という意味合いでおっしゃってるのかなと思っております。それでよろしかったでしょうかね、違いますかね。 ○大西吉文委員  いや、僕、その辺の報告は聞いてないので、これを見て報告を受けて、質問をさせていただいているので。 ○木村敬東部丘陵整備課長  今申し上げましたいわゆる東部丘陵線からスマートインターチェンジにタッチするまでの区間を東部丘陵線の枝線ということで都市計画の変更の決定手続をしたというところでございます。  この道路をつくることによって、現道とどのように取りつけをするかというところにつきましては、警察等とも協議をしてるところではございますけども、形としましては、新たに都市計画決定した道路から副道的な形で両側に道をつけまして、現道とタッチするような、現道と接続するような形で計画してるという状況でございます。これにつきましては、新たに都市計画決定しましたいわゆる枝線については、現状の道路よりも10メートルほど高くなってくるという状況でございまして、どうしても現道と平面交差することができないという道路形状になりますことから、今申し上げましたような形で副道をつけることによりまして、現道とタッチできるような形態をとってるという状況でございます。 ○森本都士男都市整備部次長  私のほうから、山城青谷駅の業務の実施の結果につきまして、ご答弁申し上げます。  この山城青谷駅につきましては、もう既にJR奈良線の複線化の関連事業といたしまして、平成27年度から30年度にかけまして、橋上駅舎自由通路等の山城青谷駅基本設計の業務に現在、取り組みを進めております。また、そういった整備に伴いまして、既存の駅施設等への支障につきましても山城青谷駅舎等補償調査の業務委託を28年度から30年度予算に負担行為をいただきまして設定をさせていただきまして、現在、取り組みを進めているところでございます。  このたび、こういった施設整備に伴います関係機関でございますJR西日本との調整がおおむね整ってまいりまして、先ほどもご答弁させていただきましたけれども、ことしの11月21日にですね、青谷小学校の体育館で自由通路と、先ほどありました新青谷線駅前広場、そちらのほうの都市計画決定に伴います住民の説明会を開催させていただくというような予定をさせていただいてるところでございます。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  観光入り込み客数と観光産業についてお問いかけでございます。  もともと観光と申しますのは、サイトビューイング、物を見るというような形が過去から観光というふうな形で来たところでございますけども、そのほかに日常を離れて、日常の空間とは違った体験をするというようなものについても観光というふうな形で、例えばホテルでありますとか、宿泊施設でありますとか、産業で申しますとそういう部分というのも1つの観光産業というふうになっているとこでございます。  まず、入り込み客数の把握の考え方でございますけども、年間の入り込み客数が5,000人以上または、特定時期の入り込み客数が相当数認められる地点、それと特に観光地点として指定することが適当と認められる地点を観光入り込み客数の地点というふうに登録をしておりまして、今回、資料請求番号14番で出させていただいております29年の観光客数については、資料にご提示させていただいておりますとおり、95万855人であったというようなところでございます。  その中で、特に産業として観光を産業としてなりわいとされておられるというようなところについては、産業観光というふうに書かれている部分が特に産業としての観光というようなところになるわけなんですけども。市内の観光産業というようなところで申しますと、観光農林、いわゆる芋掘り農園とかですね、ような部分、あとまた、観光客が訪れられて買い物をされるような施設というのと、あとは宿泊施設など持ってございますが、明確に本市、他市さんと比べまして、観光のみを、観光客のみを相手とした産業というような形で実施をされておられるような、お仕事されてるところというのは非常に少ないというふうに考えております。 ○辻村一哉土木課長  老朽化側溝の側溝改修について答弁させていただきます。  老朽化側溝の改修につきましては、平成11年に側溝改修計画を立てまして、平成15年度から本格的に街かどリフレッシュ事業ということで取り組みを進めております。平成27年度からちょっと名前を変えまして、住みよいみちづくり事業ということで取り組みを行っているところでございます。その中で、老朽度の高いAランク、Bランクについて改修を順次進めているところでございます。Aランクにおきましてはですね、残り約3.5キロほどになりましたので、引き続き寺田の今堀地区になりますけども、今堀地区の側溝を優先的に進めるとともに、Bランクにおきましてもですね、危険度の高い側溝等の改修を順次行っているところでございます。  平成11年から事業をやっておるわけなんですけども、それから20年弱の年月がたっておりますので、Bランク以下の側溝におきましてももう1回見直しを行いまして、ランクづけを再度行ったところでございます。そのA、B、C、ランクづけを行いましたランクに沿ってですね、今堀地区の側溝改修が終了しましたら、地域性とか危険度、地域からの要望等も含めまして、優先的に整備すべき箇所を抽出した上でですね、改修を順次進めさせていただけたらと考えております。 ○田畑徹農業委員会事務局長  農業委員会法が改正された後の農業委員会についてお答えいたします。  農業委員会法が改正され、昨年8月に城陽市農業委員会の新体制が組織されました。地元の農家からの推薦を受け、議会の同意を得て、市長から任命された農業委員14名、地元の農家からの推薦を受け、会長から委嘱された農地利用最適化推進委員6名の合計20名が谷会長のもと、一丸となって農業委員活動をしております。  城陽市の農業におきましては、高齢化、あるいは後継者、担い手不足等問題でございます。これに対しまして、農業委員会として新たな活動といたしまして、旧村単位の地区連絡会議を設置しております。これによりまして、各地区の委員さんによりまして地域の実情を把握し、農地転用、耕作放棄地の防止・解消、また地域農業の将来計画等について協議し、農地利用の最適化の推進に向けて活発に活動しております。 ○大西吉文委員  それでは、最初から行きますけどね。先ほど京都京阪バスの契約内容ということを聞いてたんですけども、それについて答えがなかったんやと思うんですけど、細かくは言いませんけどね。いいますのはね、アル・プラザがですね、特招会ちゅう形でやったときに、臨時バスを出してるわけですね。それは契約の中に入ってるのか入ってへんのか。それで得た収益はこの中にきちっと反映されてるのかどうか。その辺、城陽市はどのように捉えてんのか。それで、契約の中に、あくまで路線バスですから、そういう臨時便を出すということが例外とは言いませんけれども、附帯項目か何かで、もし混んだときは臨時バスの運行を許可するとか、何かそんなことはうたわれてるのかどうか。  これね、もし仮に京都京阪バスが自分とこが勝手にやっとったら契約違反ですよ。で、多分公安委員会も、それから陸運局も、一応路線バスとして出してるわけですから、それらの増便についてはどういう手続をとってやったのか。その辺教えてください。  それと、これね、10時過ぎぐらいは非常に多く乗っておられますわ。ところが、朝ね、8時何分のバス、全部空ですわ。だから、この平均するとここに資料に出てるような数が少ない数になってくる。だから、その辺、高校生を乗せるためにもう少し時間を上げて云々とおっしゃってますけれども、恐らく朝の8時台、9時台はみんな空です。だから、そういうことのないように運行させないかん。で、この中には、乗降客をチェックするための費用もこの中に含まれてますね。その辺はどのように生かされてるのか、それをまずお聞かせ願いたいですね。 ○立木克也都市政策課長  まず、京都京阪バスとの契約といいますか、覚書の内容でございます。それにつきましては、バス会社のほうが毎年運輸局のほうに提出しております要素別原価報告書のほうから算出しております運行距離当たりの単価に城陽さんさんバスの年間運行距離を掛けまして、そこにさらに適正利潤5%を足した額を運行経費という形で計算しております。それの3分の2を市が補助しまして、残り3分の1をバス事業者が負担するという形になっております。  それと、この運賃収入とあと広告の収入もあるんですけども、これらの合計がバス事業者の負担額、要は3分の1を超えた場合につきましては、その超えた額を補助金から減額するというような形にしております。  それと、先ほど申しましたように、現在5,300万を超えた場合は、上限、市の補助は5,300万円までというような形で定めているところでございます。  それと、特招会の関係です。これにつきましては、特招会で要は追加の便というか、それ用に新たに走らせてる便につきましては、これはアル・プラザ城陽と京都京阪バスの中で、要は費用はそれぞれアル・プラが持っているというところになってる、基本的に収入のほうが上回るということはないですし、経費のほうが上回っておりますんで、その部分はアル・プラザが負担しているというところでございます。  あと、調査につきましては、毎年120万ほどの経費をかけて毎年調査を行っております。それにつきましては、まず利用の多い時間帯であったりとか、利用の多いバス停であったりとかいうのをまず確認させていただいております。それによりまして、利用がないような時間帯があるのであれば、それは運行見直しというようなところには生かしていきたいとは思っておりますが、今のところ、一番少ない便でも1便当たり5人少し、5人から6人という形では利用いただいているところでございます。あと、人数、利用人数の計算するのにその基礎資料としてその数字を利用させていただいてるというところでございます。 ○大西吉文委員  そしたらね、あくまでもこれ路線バスとして申請してるわけですね。で、平和堂さんは、そしたら特招会には京都京阪バスと委託契約をしてるわけ。それはきちっとうちでとか捉えてんの。今の説明からしたら、うちはそれを、言うたら了解してるかどうか。それと、路線バスの路線ていうのは、やはり決められたところを決められたように走らないかんようになってるわけですけどね、その辺の法律っちゅうんですか、規則というんですか、その辺には抵触しないのかどうかね。例えばね、その特招会あるんやと、だから、路線バスは除いてA観光会社の観光バスを借り切って、それを順に巡行さすんだと。これはよろしいよ。これはよろしいよ。ところが、悲しいかな、府道富野荘八幡線は大型バスが入れないんですね、許可をとらんことには。したがってマイクロバスになってるんじゃないですか、うちが運行してるのも。大きい車が入れない。だから、その辺をどのように城陽市は理解してるのか、やっぱりその辺できちっとしとかへんだら、今度は行政側に責任がかかってくる。  このごろ、ちょいちょいと接触事故も多くなってきてます。それはなぜかいうたら、路線を拡張しているために新しい運転手さんの養成を物すごうしてますわ。だからね、その辺も含めてね、やはり一応こういうのをやった以上は責任を持って行政主導でやっていかないかんと思うんです。その辺の特招会で得た利益をどのように、配分、今の説明からいうたらしてないと、あくまでも平和堂さんと京都京阪バスさんの問題やと、うちは関係ないんだということやけど、その路線を使われるということに関しては城陽市はどのように考えてるか。観光バスでやらはったらええよ、別にそれは。京都京阪バスでも観光バス持ってんねんからね。それを運行しはってもそれは構へんと思うんだ。そやけど、うちが陸運局なりに届けた路線には、何時何分にはこっからここへ行きますというふうに規定されてるわけですからね。その運行にプラスアルファが後ろについて走っとるわけ。そういうことが果たして許されるのかどうかね。結論出えへんのやったら、後日でもええわ。きちっとしたものを出してください。これは要望にとどめとくわな。  それから、地権者との協議内容ですね。これについては三菱地所さんなんかと話し合いを持っていって、水道事業等の整備とかその辺の協議をしてきたということで、ある意味ではこの決算の中ですよ、28年度の中でそこそこ三菱地所さんはやる気を持ってくれてるなというふうにお考えになったのか、その辺ちょっと聞かせてください。 ○木村敬東部丘陵整備課長  私ども、もう平成28年の5月に京都府知事、城陽市のほうに来られて一定、進出に向けて重立った地権者さんと合意されたという、あのような形で発表されたところでもございますので、当然、もうその時点から意欲を持って取り組んでいただいているものだと考えております。 ○大西吉文委員  そういう意味では、この決算内容に符合しておれば、続けてやっぱり平成35年に向けて努力をしていっていただきたいなと、このように思いますので、よろしくお願いいたします。  それから、観光っていうものについての概念っていうのがどういう考え持ってるんやということですけども、やはり観光立国とかよく言われるじゃないですか。これはですね、やはり観光事業というのは、やっぱりその地域に来ていただいて、何かしらの購入をしていただく、産業を振興させていただける、そういうことが僕は観光産業やと思ってる。それに向けて、城陽市も取り組んでいただいてるんですけどね、悲しいかな、目玉になるような観光資源ちゅうのが乏しいというのが現状ですね。それをこれからどう切り開いていくのか。これがやっぱり企画も含めて職員が英知を出してやっていかなあかん。  こないだ、但馬、兵庫県の。あそこなんかでも余り観光産業のないところですけども、地酒づくりとかね、そういうもので非常に振興してると。酒蔵がもう自分とこでお米をつくってやっておられるというようなことがちょっとテレビでも放映されましたけどね、城陽市も農振地域がたくさん含まれてるわけですから、なかなか酒米っちゅうのは難しいらしいですけどね、育てるのが。難しいでしょうけど、やっぱりそういうところにも目を向けて、何とかこう目玉をね、観光の目玉をつくっていかないかんというふうに思うんですけども、29年度の決算書の中では、その辺がまだもうひとつね、見えてきてないんですよ。だから質問させていただいてますね。この中で、じゃあ、今後に向けて、29年度の決算を打った中で、どういう形の観光振興というもののビジョンを持っていくのか。今まで蓄積されたノウハウをどう生かしていこうとされておられるのか、その辺をちょっと聞かせてください。 ○今西仲雄副市長  大変重要なお話をいただいたというふうに思っております。私は今まで、今もそうですけれども、城陽市はベッドタウンということで、昼の間は大体3割の方が通勤、通学で出ておられると、そういう、今、まちであるわけですけれども。私は、今ハード、非常に今、道路関係を含めてハード整備が非常に進んできとるということでございますんですけれども、ただ、これだけでは今、委員おっしゃったように、本当に城陽に、例えば端的に言えばお金を落としていただくとかね、そういうようなことにはなかなかならないというようなことがございますんで、本年の7月ですか、まず産業ビジョン、京都城陽産業かがやきビジョンというものを策定させていただいた。そして、現在はいわゆる城陽の商品型の特産物、農産物でありますところの、今、6次産業化とか、あるいは農・商・工連携、こういったことによって、本当に城陽に魅力のある、城陽へ来たらここで食べたい、こういったものを食べたい、あるいは、こういったものを買って帰りたい、そういうようなものをぜひともつくり上げていきたい。  さらには、指定管理でロゴスランドが今これをいたしましたんですけれども、これなんかでも今まではなかったわけですけれども、新しくああいう、ある意味では人が訪れたい、来たいというような施設を誘致することもできるわけでありますし、さらには35年度に今オープンを計画されておりますアウトレットモール、これなんかも買い物観光という、非常に広義に解釈すればですね、宇治市の今観光客が550万、恐らくアウトレットになると、それを上回る方がお見えになると思いますんでね、それをしっかり生かせるような城陽市に、繰り返しになりますけれども、本当に魅力のある場所、あるいは魅力のある食べ物、あるいは特産物、そういったものを、ソフト面ですね、そういったものをしっかりつくることによって、城陽に訪れたい、そういうようなまちにぜひ目標として掲げていきたいというように思っております。 ○大西吉文委員  今、副市長のほうから力強いお言葉をいただいたわけですけれども、ちょうど私どもですね、先進地視察っちゅうことで、東京の昭島市で、昭和飛行機っていう工場がございまして、そこを見学させていただきました。当然、アウトレットモールなんですけれども、向こうは非常に人口も密集地ですから、たくさんの入り込み数もいらっしゃるんですけれども、やはりその中に1つ、やっぱり特化したものをつくらないかんというような形でですね、そのアウトレットモールの中に、今、はやってる、何ていうんですか、ボルダリングっちゅうんかな、登っていくやつね、あれの国際級の施設があるだとか、あるいは、カヌーでお子たちが遊べるような、そういう施設をつくってあるだとかですね。だから、やっぱりそういう、ただ単に買うだけのアウトレットモールじゃなしに、プラスアルファの付加価値をつけていただけるようなね、そういうやっぱり今後は、これからもお考えいただいていると思いますけれども、開発の中で、まちづくりと協議しながら、そういう1つの観光の目玉的なものをつくっていただけたら、私はありがたいなと思いますので、これはもうよろしくお願いしたいなと、このように思ってます。  それからですね、観光っていうものは、僕はそういうもんだと思いますんでね、確かにそれは、寺田の芋も大切でっせ、大切ですよ。せやけどね、やっぱり小さい。それと、もう一つは青谷の梅、城州白って言われてますけどね、城州白も、あれ何で有名になったかいうたら、滋賀県のお菓子屋さんが使わはって有名になったんですよ。ところが、ここで、そうでしょ、ここで買ってると高くつくからちゅうて、自分のとこで梅林つくらはりましたやん、滋賀県で。そうすると、こっち側の売り上げは悪くなるわけですね。だから、そういうことも含めて、やっぱり城陽市に特化したものを何かやっぱり行政と民間とが力合わせてそういうものをつくっていかなあかんのちゃうかな。それにはやっぱり行政もしっかりとそういう土地を確保して、それなりのやっぱり生産量を上げていかなあかんのや。そういうものをやっぱり努力していただくことによって観光客というものもふえていくんじゃないかなというふうに思いますんで、ここはひとつ決算を受けての要望ですけども、しっかりと頑張っていただきたいというふうに思います。  それと、山城青谷駅周辺整備事業の件で説明を受けました。これ、都市計画変更手続をしていくっていうことですけれども、上狛城陽線を早く切りかえていかないかんと思うんですけども、変更手続を今してるというふうにちょっと聞こえたんですけども、その辺はどのような、今までの経過はどうなっているか、もう一度改めてご報告を願いたいと思います。  それともう一つ、老朽化した側溝改修ですけどね、これ城陽市も都市化になってきたのがですね、昭和34年ぐらいなんです。最初できたんが枇杷庄の島ノ宮っちゅうところにできた住宅が最初です。そして、北に上がりまして東敷島さんという自治会がございますけれども、そこがそれから、10年はならんかな、10年ほどたって開発されてございますね。先ほど老朽化してるものを順次やっていくということですけれども、やはり老朽化してるのは、むしろそこら辺が非常に道幅も狭いんですよ。昔は開発計画とか、そういうのもなかった時代ですから。したがいまして、そこはやっぱり改修してあげるとですね、大体80センチ道が広くなります。そこが大体、外、外で40センチぐらいありますんでね、両方側溝改修すると80センチ。そうすると、今、高齢化されてましてね、救急車が入ってきてもスムーズな救命救急業務が行われるということなんですね。  したがいまして、単に側溝改修だけじゃなしに、市長がおのずからおっしゃってます安心で安全なまちという1つのことがあるわけですから、できるだけやっぱりふるいところか順次やっていただきたいと思いますが、それについてのもう一度見解を求めます。 ○辻村一哉土木課長  老朽化側溝の改修の方針ということで、老朽化の著しいところについて地域をピックアップした中で、それをAランクという位置づけをさせていただいておりますが、そのAランクを、その中でもやはりまだ9.9キロ未改修。(「それさっきおっしゃったわね。」と言う者あり)はい。路線がございますので、そのですね、その中でも、そういう交通量の多いところとか、通学路、それと、今おっしゃられてたように、ちょっと狭いところで緊急車両が入っていけないところ等を選定する中で、ちょっと優先的に進めさせていただければと考えております。 ○木野真一郎土木課主幹  上狛城陽線のつけかえの件なんですけど、今回の都計変更に関しましては、駅へのアクセス道路である新青谷線の都計決定でありまして、上狛城陽線というか、東城陽線になるんですけど、都計でいいますと、それのつけかえに関しましては、事業化も含めて、その都計変更も引き続き京都府のほうに要望していくということをしております。 ○大西吉文委員  いや、あのね、上狛城陽線、これですね、府道やから、府の事業やちゅうことでね、ずっと言うてこられたわけですよ。私も南城陽中の育友会長させてもろうたときには、あそこが非常に狭隘で、子どもたちが大変な時期やったから何とかしてほしいっちゅうことで言うてきたんですよ。議員ならせてもらってから、それも取り上げてきましたけどね。城陽市は、府の事業やから府にお願いしてますって、それだけやったんです。あるとき京都府行ったらやね、いや、大西さん、京都府はやる気満々でっせと、城陽市さんのほうの都市計画変更してくれはらへんから、うちはやろうと思ってもできひんと、こんな話だったんです。僕は本会議で苦言を呈したわけですよ。じゃあ、それを解消するにはっていうことで、この山城青谷駅周辺整備事業っていうものを立ち上げ、その府道上狛城陽線よりも、より効率的な道をこういうふうにつくっていきますというものを提言していくっちゅうのが、そもそもはこの山城青谷駅周辺整備事業の立ち上げやったんです。それも行政だけではいかへんからちゅうて、市民を巻き込んでちゅうてね。だから、これは早いこと、やっぱり促進していただかなかったら、先ほど熊谷委員さんもおっしゃってましたけどね。あの狭隘なところはですね、先ほども誰か言うてたけど、死亡事故も出てるわけ。僕は死亡事故の出ないうちにやりなさいっちゅうてて、せやけど、既にもう時間がたってきてるわけや。だから、これはね、そういう、もうひとときも時間的なゆとりがないと僕は思いますんで、早くやっぱり立ち上げて廃止して、新しいもんを。  そりゃあ、東城陽線はやはり、あれは国道につながってくるのやからね、あれとこれとはまた別でっせ。道っちゅうのは、そりゃあ高規格道路やとか何やらができてもですね、結果的にそこに張りついてる住民がいかに効率的に便利に利用できるかっちゅうことが大切なわけです。だから先ほども都市整備、まちづくりのほうにも質問したのもそれですわ。ちゃんとやっぱり現道ときちっと接続できるようにして、利便性っちゅうもんを向上しなかったら、またええ道路ができても住宅地の中へ車が余計来るわけや。だから、そういうことのないようにね、やはり行政っていうのは1つの権限を持ってるわけですからね、あなた方がしてくれへんなら、誰もできひんのやから、そこはやっぱりしっかりとやってほしいと思ってます。どうですか、都市整備部長、お考えは。 ○森島正泰都市整備部長  おっしゃるとおりでございまして、上狛城陽線につきましては、もう今まで過去から状況は当然存じております。決して我々のほうも府にお願いしてるばかりではなくて、現道の上狛城陽線につきましては、府のほうも側溝改修とかカラー舗装化とか、現道の対策についてはやっていただいております。要は、あの道を拡幅するとなりますと、かなりの人家移転が必要になりますことから、なかなか進まない現状がありまして、その中ではできる対策はやっていただいております。  城陽市におきましても、山城青谷駅の改築になることから、まずは新青谷線をやってですね、京都府さんのほうに、まずは駅から307号の多賀バイパスをつないでもらえる、そこをまず今、お願いしているところでございます。それぞれ、やはり所掌は所掌で府と市の役割も当然ありますんで、その中でできることをやりながら、お互いに協力して、我々も要望するところは要望してですね、青谷地域のために進めていきたいと、このように考えているところでございます。 ○大西吉文委員  まあね、確かにそこまではいいけれどもね、やっぱりあれを南城陽中学のところまで抜いていただかなかったら、1つの機能道路として機能しない。そこをひとつ副市長も京都府からお越しいただいているわけですから、副市長のお力をかりてしっかりとやっぱりやっていかなあかんのちゃうかなというふうにも思いますしね、なかなか答弁難しいかもわからんけども、これも強く要望しておきますわ。そうせんとね、せっかく新名神ができ、国道24号が山手幹線として入ってきてるにもかかわらず、まちの中の道がごたごたしてるようでは困るわけやから、そこはやっぱりきちっとやっていただきたいなというふうに思います。これも要望しときます。 ○今西仲雄副市長  要望ということでございましたんですけどね、先ほど来、何度かお話をいただいておりますんで、少しお答えをさせていただきたいと思いますんですけども。本当に我々も、部長のほうからもお答えしましたとおりで、これ正直ですね、もう最重点事項として知事に直接、前の山田知事のときからですね、ここ2年ほど、本当に最重点事項としてですね、繰り返しですけども、私も言っておりますけれども、要望をいたしております。やっぱりこれは要望し続けないとだめなものでありますんで、決して緩めることなく、多賀バイパスまで来ておりますんでね、ましてや山城青谷駅は、ある意味では今後、南の、まさしく城陽の玄関ということになりますんで、橋上駅舎も34年度にはできると、新青谷線もやりますというような状況にもございますんで、まずは南のほうからということで、今、委員おっしゃったように、さらに北のほうへ抜いていくっていうのはもちろんでございますんですけども、まずは南のほうから何とかお願いしたいということで、これはもう繰り返しになりますけれども、かなり強く言うておりますし、それから、ご案内の、例えば宇治木津線、今は城陽井手木津川線というような言い方しておりますけども、これもですね、2市1町で、本当に要望に要望を重ねてですね、そしてここ本当に一、二年の間に大きく動いて、間もなく都市計画決定に至ろうと、そういうような状況にもなっておりますんでね、やはりもうここは決して緩めることなくですね、しっかり府のほうに要望することをお誓い申し上げたいと思います。 ○大西吉文委員  はい、ありがとうございます。  先ほど、田畑局長のほうからご説明いただきましたけど、農業委員会法の改正に伴って、城陽市はどうかということをお聞かせいただいたんですけども、以前よりも農業委員会自体の動きが低下するだとか、そういうことになれば困るわけですけども、今の報告を受けましたことからすればですね、まあまあ大過なく農業委員会としては農業振興に携わっていただけると、そのように理解していいんですか。 ○田畑徹農業委員会事務局長  今、大西委員言われてましたように、将来性といいますか、農業に対して明るい面だけではないと思いますが、農家さん全体、また、京都府、京都市、JA等、各団体巻き込んで将来に向けて活動していきたいと思います。よろしくお願いします。 ○大西吉文委員  城陽市も高齢化になって、荒れ地の農地も出てるようにもお聞きしておりますので、その辺の管理も含めてですね、しっかりとやっていただきますようにお願い申し上げまして質問を終わります。 ○木村敬東部丘陵整備課長  済みません、私ですね、大西委員のちょっとご質問の中で、三菱地所グループとですね、重立った地権者が合意に至ったんが平成28年の5月だとちょっとお答えしましたけども、ちょっと1年間違っておりまして、平成29年の5月というところでございますので、ちょっと訂正しておわびさせていただきたいと思います。 ○藤城光雄委員長  4時5分まで休憩します。           午後3時53分 休憩         ─────────────           午後4時05分 再開 ○藤城光雄委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○河村明子委員  そしたら、項目、まず創業支援について、それから2つ目が都市計画道路について、それから3つ目がJR奈良線複線化・高速化事業について、それから4つ目が東部丘陵地について、4点です。
     創業支援について、4件でパン屋さんが2件で八百屋さんが1件で接骨院が1件ということだったと思います。去年は1件だったかなと思いますし、予算を見ていっても1件分の予算の見込みっていうことだったと思うんですけども。この事業、私はこういうことで創業する方を応援するの、とってもいいことだと思っているんですけども、この支援については、城陽市創業支援計画のその支援から、その先に制度の活用っていうことがあるのか、どういった形でこの補助が活用につながっているのか。ちょっとお話聞かせてもらったところによると、お願いしてた工務店の方にこの制度を教えてもらって、自分は活用につながったっていう方もいらっしゃって、その創業したいっていう方への周知がどんなふうになっているのかなっていうふうなところが知りたいのでお願いします。  それから、2点目の都市計画道路については、先ほどから話題になっています新青谷線と、それと山城青谷駅周辺整備、また、南城陽バイパスといったところは一体的にっていうふうに私は捉えているんですけども、具体的にその事業が動き出しているところで、新青谷線と、その駅の自由通路なんかが動くっていうことは地域の要望でもありますし、大きな前進だなと思うんですけども、一方、やっぱり南城陽バイパスについては、危険はずっと危険な状態が続いていて、以前のところでは構想路線というような表現であり、まだ計画熟度が上がっていないっていうような表現をされていたと思うんですけども、そのあたり、南城陽バイパスについての市の認識は構想路線であり、計画熟度がまだ上がっていないということで変わりがないのか、その点を教えてほしいです。  それから、新青谷線につきましては、現状では国道24号から山城青谷駅まで行って行きどまりという形になるんかなと思うんですけど、そこで帰って大型バスとかが入って、行きどまりっていうんですか、袋小路っていうのか、また国道24号に抜けるのかっていうことになるかと思うんですけど、そうするとやっぱり交通の流れとか危険な狭い道路に大きな大型な車が入っていったりするんじゃないかなというような心配を私はしているんですけども、そのあたりの見解を伺います。  それから、JR奈良線複線化の事業についてですけども、協議会負担金が12万円で、事業補助金が1億3,147万3,000円っていうふうに29年度なってますけども、全体のJR複線化に係る全体の事業費はもうわかっているわけで、それぞれ近隣の市町で負担をする、その負担割合についてどんなふうになっているのか教えてください。  それから、4点目の東部丘陵地ですけども、先行整備地区について長池は、区画整理事業については組合施行から個人施行になったということで、経緯は先ほど聞いたとおりなんですけども、これ、再三にわたって語堂委員が組合施行ですよねっていうようなことは言われていたと思うんですけど、これ、どこかで報告があったのかどうか、私はちょっと建設の委員ではないのであれですけど、議会への報告がどんなふうになってたのか教えてください。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  それでは、私のほうから、創業支援制度の関係につきましてご答弁申し上げます。  まず、この本市が独自で今現在実施をしております、この創業支援補助制度でございますが、こちらは創業支援事業計画っていうものを策定をいたしまして、その中で実施をしているものでございます。  この創業支援事業計画は、産業競争力強化法に基づき国が認定するもので、本市では平成29年度に認定を受けております。新たに創業や第2次創業を目指す人を支援するため、商工会議所、日本政策金融公庫、京都信用保証協会、そして城陽市で創業支援スキームを組みまして、それぞれが行う創業支援事業を1つの事業に取りまとめているものでございます。  市では、平成27年3月に創業支援ネットワーク城陽チャレンジスクエアというものを立ち上げまして、この創業支援補助制度については、そのチャレンジスクエアの中で審査をいたしまして、認定をしているものでございます。  この補助制度については、創業に係る経費の一部を支援するものでございまして、27年度から始めたものでございますが、27年度は1件、28年度は1件、29年度は4件となったところです。  この制度、3年目ということでございまして、創業支援ネットワーク城陽チャレンジスクエアの構成機関であります城陽商工会議所、日本政策金融公庫、京都信用保証協会を通じてですね、市で創業を希望される方に周知がよく行き届くようになってきたものというふうに考えております。  また、市の報道機関にもプレス発表、あるいはホームページでの周知、商工会議所の会員さんへの周知などもしているところでございます。 ○立木克也都市政策課長  JR奈良線複線化の沿線市町の負担割合についてご答弁申し上げます。  まず、城陽市につきましては13.59%になっておりまして、京都市が38.46%、宇治市が28.44%、井手町が6.70%、木津川市が11.68%、宇治田原町が1.13%となっております。 ○木村敬東部丘陵整備課長  長池先行整備地区の区画整理事業についてでございます。  組合施行が個人施行に変わったというところでございますけども、基本的には、その地権者数が変わってくるというところでございますので、これまでからご答弁させてもらっているように、基本的には民間による区画整理事業が実施されるというところでご理解いただけたらと思っております。 ○木野真一郎土木課主幹  南城陽バイパスが構想路線という表現にされてるというところのちょっと関係なんですけど、恐らく都市計画マスタープランの中で、宇治木津線と同じような形で構想路線という書き方がされておると思うんですけど、基本的には、都市計画決定された段階では、当然その表現は消えるとは思うんですけど、今の段階では、先ほども述べてる中身になりますけど、京都府に対しては、最重要路線という形で要望しているような路線というところで上げてるものでございます。  それと、あと、新青谷線の関係で、大型車両の対策という話なんですけど、基本的には新青谷線につきましては、駅までのところで行きどまりという形で、駅前広場でロータリーを設けて展開していくという形にはなります。  今後なんですけど、大型車対策に関しましては、周辺の生活道路に入っていかないような形でということだと思うんですけど、公安さんと協議しながら、そういった対策については検討していきたいなと考えてございます。 ○河村明子委員  創業支援については、大分周知が広がってきたことで、4件にだんだん認定、認可、それを活用して創業される方もふえてきたっていうことだと思いますけど、これ今後については、補助件数の増減というか、年間どれぐらいを見通しておられるのか、一定の見通しがあれば教えてください。  それから、南城陽バイパスについては、城陽井手木津川線でしたかね、それがぐっと動き出したっていうことで、南城陽バイパスの進みぐあいが、地元の方が早期に実現っていうことを言われるように、それが置き去りになるとまでは言わないですけど、やっぱり進捗が気になるっていうところが地元のお声でもありました。  それで、城陽市としては、京都府のほうにずっと要望していただいているわけなんですけども、南城陽バイパス、あそこの抜本的に改善ということは、その道路を広くするっていうことですけど、危険な状態はずっと今も続いているわけです。  例えば、あそこ通学路になっていまして、通学路安全推進会議という、PTAと京都府と関係者が一堂に集まる会議が年1回あるとは思うんですけども、例えばそこでPTAや子どもたち、PTAがこうしてほしいっていう要望を出しても、京都府は、何でしたかね、地域提案型の事業をやってますから、それに応募してもらったら、採用されたらしますよっていうような返事なんですね。  例えば、上狛城陽線の、途中、横断歩道1カ所ありますけども、そこがなかなか渡れない児童や生徒たちの声を保護者が聞いて、例えばあそこにちょっと信号をつけてほしいとかね、あと、南城陽中学の裏門のところに一部歩道が途切れているところがあるんですけども、それを何とかしてほしいということを具体的に言っても、京都府はそういう地域提案型っていうのがありますからっていうことで、そこ地元での協議はちゃんと済ましておいてくださいよっていうのが京都府の言わはることなんです。通学路については、やっぱりそこに住んでいる人とそこを通る人って違うので、通学してくる子たちはずっと遠いところに住んでて、そこの協議っていうのはなかなか難しいっていうことがありますので、先ほど城陽市の役割、京都府の役割、いろいろそれぞれあって、連携してっていうことがありましたけども、そういう、今そこで危険が心配されて改善ができることについては、城陽市としても地元の子や通学している児童生徒や保護者の声をしっかりと聞いて、そういうことの改善にも一緒に取り組んでほしいなと思うんですけども、その見解を伺います。  それから、新青谷線のところは駅で行きどまりっていうことで、観光バスとかはロータリーでお客さんおろしたら大きい道を通っていくんかなと思うんですけども、その危ない狭い狭隘なところに、生活道路に、新たな交通の流れができていくっていうことについては、公安委員会とどういうことを協議してその対策を立てられるのか、もう少し具体的に教えてもらうことがあったらお願いします。  それから、JRの複線化については、城陽市は13.59っていうことだったと思うんですけど、全体のJR、総事業費については、私が知るところでは369億円、JR全体のですよ。それをそのうち270億円ほど京都府と沿線の市町で負担するっていうことで、一定、城陽市が負担する金額っていうのは、もうわかっているんではないかなと思うんですけども。工期はいろいろ分かれるので、その工期ごとに幾らっていうのはわからないっていうこと、以前聞いたんですけど、全体でどれぐらい負担が必要かっていうことはわかると思うので、それで幾らになるか教えてください。  それから、東部丘陵地については、民間でっていうことだったと思うんですけど、これについては、私たち共産党議員団だけではなくって、ほかの会派の議員さんの質問なんかでも、区画整理事業の場合については、その資金面についての意見なんかもあったと思いますし、それについての委員会なんかでやりとりもあったと思うんですけど、報告は民間のことやし、なかったと思うので、ちょっと質問させてください。  地権者の数によってということで、地権者が組合施行に満たなかったっていうことなんですけども、そしたら、その地権者数が、何件というんかな、地権者がどれだけやったら組合施行が可能やったんかっていうことを教えてほしいです。お願いします。 ○立木克也都市政策課長  JR奈良線複線化の費用負担についてご答弁申し上げます。  まず、全体事業費ですが、369億円となっておりまして、そのうち府が138億円、関係市町138億円、JRが93億円という内訳になっております。このうち関係市町、沿線市町の138億円につきまして、先ほどの率でそれぞれの市町の額が出るというところになっておりまして、城陽市につきましては18億7,500万円という形でございます。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  創業支援補助金の今後の見通しということでございますが、創業支援補助金そのものではないんですが、今回決算の資料で出ております創生総合戦略の資料の10ページに、起業に向けたワンストップ相談窓口の設置という項目がございまして、その中のKPIの22番、起業者数という欄がございます。29年度の実績で21件となってるところですけども、こちらのほうは、先ほど私説明いたしました創業支援計画に基づいて相談を受けて、実際起業された方の件数になっておりまして、必ずしもここの数字がそのまま先ほどの補助金を受けられるということではありませんけども、目標の数値といたしましては、30年度に26件という起業者数を掲げているところでございます。この数字がそのまま補助金の対象になるというものではございません。 ○辻村一哉土木課長  私のほうから、現道の府道上狛城陽線の要望に対して、府の対応が地域提案型という事業があるけども、それをすることにはちょっといろいろ問題がありますよというような点のちょっと回答をさせていただきたいと思います。  地域提案型につきましてはですね、ちょっと今年度から要件等が変わりまして、用地買収に伴うものはちょっと除外されるとかいうような条件がございましたので、今、PTAさんからも上がってます、一部歩道を整備することによってですね、ちょうど西側の門につながる歩道が整備できると、整備してほしいという要望を受けておりますので、そういうような点につきましては、市も一緒になりまして、まずはちょっと地元の地権者に当たるような形で、地元の意向を確認した中で一緒に府のほうに要望をしてまいりたいという考えでおります。 ○木村敬東部丘陵整備課長  土地区画整理事業の組合ということになりますと、発起人が7人以上必要になってまいります。基本的に、それに満たないということになりますので個人施行というところでございます。 ○髙原俊之まちづくり活性部産業政策監  済みません、先ほど、中村次長が答弁をさせていただきました創業支援につきまして、1点補足だけさせていただきます。  委員のご質問の中に、今後のですね、この制度自体の見通しをどうするのかということも多分含まれていたのかなと認識をしております。その中で、来年度以降、まずはどれぐらい申請が出てくるのかということで、先ほど21件の中で全部が出てこないだろうという話をされてました。  今の景気、日本全体もそうですし、景気を見ている中で、穏やかな回復傾向にあるというのはご存じのとおりだと思いますが、そういったところを鑑みますと、恐らく今年度の件数からそんなに大きく変わらない件数くらいが恐らく出てくるのではないかと、もちろん見込みではありますが、そういうふうに考えております。  その中で、どれだけ申請を受け付けるのか、ことしのように出てきたものを全て受け付けるのか、もしくはこれの申請機関である城陽チャレンジスクエアで幾つかを落とすのか、そういった制度のあり方ですね、これまでの、ことしの運用状況をちょっと見まして、また来年度以降をどうするかというのを検討してまいりたいと思います。  なかなかその制度をどうするかというのは、市だけでは決めれることではございませんので、チャレンジスクエアに加入していただいております商工会議所、政策金融公庫、信用保証協会、そういうところと協議をしながら来年度以降、検討してまいりたいと考えております。 ○木野真一郎土木課主幹  公安委員会との協議の内容なんですけど、現時点ではまだ具体的な話はできてないんですけど、具体的に話しすることとしましては、道路の形状というのはまず第一にありまして、それと、区画線であるとか、あと規制の形態であるとか、あと標識とかいうものを実際は共有していくことになると思います。 ○河村明子委員  創業支援については、創業して頑張ろうっていう比較的若い方もおられると思いますので、ぜひ今後もこの事業の継続と創業者を応援するっていうことで、制度のあり方、私も見守っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。  それから、南城陽バイパスについては、危険箇所については市も一緒に取り組んでいただけるということでしたので、ぜひ少しでも安全が確保できるようによろしくお願いします。  新入学の時期になると、やっぱりすごく子どもたちも慎重ですけども、ちょっとなれてくると緊張感がなくなったり、なれっていうこともあって、そういうときがとても危ないなというふうに思っています。その点は重ねてお願いしておきますんで、よろしくお願いします。  あとは、新青谷線については、その駅で行きどまりになるっていうことは、南城陽バイパスが実現して、接続されるまでの一定の期間の安全面について心配はありますけども、それも地域の状況をしっかりと私も把握したいと思っていますので、よろしくお願いします。  それと、JRについては、二期工事で城陽市全体の負担は18億7,500万円で、これまで一定、29年度は1億3,147万3,000円だったんですけども、今まで補助を支払ってる分が既にあると思うんですけども、それが今現段階でどれぐらい補助してきたのかっていうのを教えてください。  それと、東部丘陵地については、7人以上に満たなかったからっていうことでした。ということは、地権者が7人以下っていうことやったと思うんですけども、三菱地所による個人施行になったということは、先ほど地権者との合意は29年の5月っていうふうなことだったと思うんですけども、優先交渉権何とかっていうことより、もっと進んで、もうそこは全部合意に至ってるっていうふうに理解したらいいんですか。 ○立木克也都市政策課長  JR奈良線複線化にこれまで補助した額でございます。  平成25年度から平成29年度までで2億2,746万4,000円でございます。 ○木村敬東部丘陵整備課長  三菱地所と、いわゆる地権者が合意に至ったのかというところでございます。  それにつきましては、民民のちょっと、話ということになりますので、実際合意に至ってるのかどうなのかっていうところまでは、私どもとしてちょっとお答えする立場にないのかなと思っております。 ○河村明子委員  JRのところは、そうすると16億ぐらい事業費の負担がこれからあるということで、これ、以前の答弁にもあったかなと思うんですけど、事業ごとの、いつぐらいに幾らっていうことは、工事の進捗なんかによって、現段階でも明らかになっていない、わからないっていうふうなことなんでしょうか。29年の補助金の1億3,147万3,000円はわかったんですけど、今後について、ちょっと見通しはやはり難しいのか、その点、これについては最後教えてください。  それから、東部丘陵地については、民民ということで、そうすると何もお答えがいただけないような状況がずっと続いているんですけど、そしたら大規模土地取引行為の届出については38件あったっていうことなんですけど、これは先行整備とNEXCOに関係するところで38件ということなんですけど、この内訳、何件ずつなんかということも教えてほしいです。お願いします。 ○立木克也都市政策課長  JR奈良線複線化の事業費でございますが、工事延長が長いということもありますので、その年、その年で事業費の内容に多少前後も出てきますので、これといった額というのは、今のところなかなか申し上げることはできませんが、残りの額を残りの年度で単純に割った場合、2億7,000万程度ということになります。 ○木村敬東部丘陵整備課長  先行整備地区に関係します取引の届け出につきましては36件、NEXCOの関連でいいましたら2件という状況でございます。 ○河村明子委員  JRについては、今後、工事に伴って、1回説明会もありましたけども、地域の方への影響とかもいろいろ心配されるとこですので、その工事については委員会のほうに報告をしていただくことをお願いしておきます。  それから、東部丘陵地については、36件と2件ということで、これが29年度末の2月から3月ごろに土地取引をしますよっていう届け出があった、契約前に。そして、その契約がどうなっているかっていうことは、こちらも民民のことやから城陽市としては把握をしてないという理解でいいんですか、いいですかね。 ○木村敬東部丘陵整備課長  そのとおりでございます。 ○河村明子委員  わかりました。  ところが、先ほど大西委員さんの質問の中では、三菱地所との協議については、上下水道とか東部丘陵線とかスマートインターの整備について協議をしたっていうような説明だったと思うんですけども、これについては合意や契約なんかがどうなっているかわからないけども、そういう協議を進めているっていうような状況と理解したらいいんですかね。 ○木村敬東部丘陵整備課長  進出予定企業ということで、これまでのお話で答弁した内容について協議したというところでございます。 ○河村明子委員  そうすると、私、上下水道のこととか、これまで、これ平成29年に協議されたわけですけど、本年度に入ってからも何遍も一般質問で聞いてますけども、具体的な計画に至ってないということで十分な答弁をいただけなかったので、本当にいただけなかったなということで思ってますし、スマートインターの企業負担についても、やっぱり協議をされて、あっ、企業負担ではないけども、スマートインターの整備については協議をされてきたっていうことで間違いないと思うんですけども、これは東部丘陵線と接続するところは先ほど東部丘陵線と都市計画変更したスマートインターから枝分かれする、そのことに加えて、スマートインターから先行整備地区につながる道路ありましたね。だから、それについての協議もこの段階でされていたんですか。 ○木村敬東部丘陵整備課長  今、現時点におきまして、まだ具体的な計画っていうのがまだ定まってない状況でございます。今、検討されているところでございます。  おっしゃってるその道路についても、これまでからお答えをしておりますとおり、今後その道路がどういった位置づけの道路、将来的にですね、どういった位置づけの道路になるかっていうところも踏まえた中で、総合的にどちらがどう整備していくのかっていうところも、今後協議していきたいと、このように考えております。 ○河村明子委員  今後っていうことですけど、それ、アウトレットにしか行けない道ですので、企業負担を求めるべきだと思います。  それから、その合意とか民民のことなのでっていうことで、それ以上のことはわからない、把握してないっていうことだと思うんですけども、だと思います。それで、この先行整備地区については、実際にその計画が具体的になって、工事が始まるという段階になったときに、広さなどの面からして、京都府に知事宛てに届け出をしなければならないところですか。 ○木村敬東部丘陵整備課長  済みません、何の届け出をしないといけないところなのか、ちょっとお教えいただけますか。 ○河村明子委員  土壌汚染対策法で定めているところの土地の形質の変更の届け出、変更を行おうとするときには、知事に対して30日前までに届け出をする義務が発生するところなんでしょうか。 ○小池学まちづくり活性部参事  土壌汚染対策法第4条の土地の形質変更の届けですけれども、たしか、今、私持ってませんが、3,000平米だったと思います。全体で27ヘクタールございますんで、全て盛り土でいくんであれば届けの対象になりませんが、掘削等が入ってくるんであれば、第4条の届け出になろうかと考えております。 ○河村明子委員  全て盛り土であれば対象にならないけども、掘削が必要な工事であれば必要ということで、そのあたりの具体的な計画、細かな計画を考えているところというふうに先ほど説明がありましたけども、どのような計画で考えておられるのかっていうことは、恐らく民間のことやし、把握してないっていうことかと思うんですけども、実際、何か情報交換といいますか、協議の中で把握してることがあれば教えてください。 ○木村敬東部丘陵整備課長  現時点で、まだ具体にですね、皆様のほうにお示しできる状況にはないところでございます。 ○河村明子委員  わかりました。  35年の新名神開通までにまちびらきっていうことで、今30年で来年31年度なので、これを、この事業を応援するっていうことだと思うんですけども、ここいろいろ私は課題と思っていることがありまして、やっぱり地下水の問題、それから交通、生活道路、安全の問題とか、いろんな心配があります。  先ほど、この土壌汚染対策法で定められるところの第4条のところでは、全て盛り土だったら届け出が必要ないっていうことになるという見解だったと思うんですけど、それについてはね、以前、保健所に相談されている段階ですっていうような答弁があったときがあったと思うんですけど、土壌汚染についての、私、一般質問したときに。その保健所に相談されていた時期っていうのは、こういった土壌汚染対策法の届け出についての相談が相談されて、それが一定終わったっていうような状況なんでしょうか。 ○小池学まちづくり活性部参事  たしか私が来てすぐの議会ですから、昨年度の6月議会で土対法のご質問があったと思います。その際にはですね、法律の所管は京都府ですから、京都府の指導に事業者は従うべしと考えますというご答弁をした記憶がございます。あと、保健所への相談という答弁を、過去、まちづくり活性部がしてきているならば、それはNEXCOのボーリングでいろんながらですとか木片が出てきたと、その取り扱いについて山北の保健所に意見を伺ったということはご答弁申し上げてきております。 ○河村明子委員  私もそのように認識しているんですけども、わかりました。  この先行整備地区には井戸があって、そこから環境基準値を超える物質も検出がされているっていう状況は、これは事実ですので、これに対する、これを解決せずにどんどん進めるということは、私はちょっと賛成ができないなということは述べておきます。  それで、現段階で示せるものはないっていうことですけども、今後ね、状況が変わったり、たとえ民民のことであったとしても、これ城陽市がまちづくり、大きく掲げているものでありますので、議会、委員会への報告をしっかり行っていただくことと、私たちの質問への誠意ある答弁を求めたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○本城隆志委員  残ってる時間が何分かわかりませんけれども。手短にやりたいと思います。  今回、寺田の駅前のこととか近鉄の立交の。 ○藤城光雄委員長  質問の内容を先に明らかにしてください。 ○本城隆志委員  立行の話をあんまりされてませんので、そのあたりを質問していきたいと思います。よろしいでしょうか。  近鉄の立交ですけれども、京都府の総合計画が2020年から30年に多分またなされるということで、ことし、あるいは来年あたりは、その各市町村の思いとか計画を京都府が聴取する時期で、来年あたりがまとめられる時期かなというふうに思うんですが、それでよろしいですか、参事、わかりますか。 ○藤城光雄委員長  質問項目は1項目ですか。 ○本城隆志委員  そう、だから言うてます。 ○藤城光雄委員長  了解。はい、どうぞ。 ○本城隆志委員  要らんこと言うんだったらやめてしまう、もう。 ○藤城光雄委員長  いや、いいです、どうぞ。 ○本城隆志委員  委員長が要らんことやるから、もうやめておくわ。はい、終わり。気に入らん。はい、終わります。 ○奥村文浩副委員長  じゃあ、近鉄の駅前のことはちょっと、西側のロータリーを整備ということで、134ページに載ってますけれども、そのロータリーの部分はもう買収されてるということでよろしいですね。それで、その取りつけ道路は、まだ今買収。 ○藤城光雄委員長  質問項目は。 ○奥村文浩副委員長  ああ、ごめんなさい。寺田駅前のことと、それから農業のことについてお聞きします。  寺田駅前のもう買収されているロータリーの部分、それから、これ今買収中だろうと思うんですけど、その取りつけ、進入道路の部分。これ工事はもう進入道路の買収が終わってからなんでしょうか、それか、既に取得されているロータリーの部分で、先に工事を開始するんでしょうか。  それから、それに関連して、今、マンションが建ってます部分は、規制緩和されて容積率400%で、高さ制限が31メーターでしたっけ。その西側も、今の進入道路の市道の2168号線やったかな、そこまでを規制緩和するということですけど、それを今のマンション業者に伝えられてると思うんですけれども、いつ伝えられて、それは何か書類に残しておられると思うんですが、どの時期の書類にそれを残しておられるのか。  それから、農業につきましては、国道24号沿いとか、それから、都市計画道路沿いとかはマスタープランで利用すべきということなんですけれども、その農地転用できる白地の部分は、すぐにでも、例えば沿道サービスが来たりしたら、農地転用しようというような、それは農業委員会がやることですけど、市の考えとしてどういうことなのか、しばらくたってからだったらいいのか、すぐでもいいのか、そういう話を農業委員会と一緒にされるのかどうかっていうこと、方針はどうなのかということ。  それから、白地じゃないところですね、農用地区域内の農地なんですけども、何か割に場所によっては農業をずっと続けていきたいと、場所によっては、もう白地にしてほしいと、農用地区域を外してほしいというような意見もあります。それは、やっぱりインターができたりして、その近くというようなことで開発の期待みたいなものが地権者の中にもあったりとかして、そういうときに、農用地区域から外すというふうな考えを市が持っているのか、それとも、それも審議会とか、そういうものを経て決まるんでしょうけれども、その市の考えとして、そういうものを外していってもいいという考えか、農地は農地でしっかり守っていくという考えなのか、その辺のところはどうでしょうか。 ○森本都士男都市整備部次長  私のほうからは、寺田駅周辺に係りますご質問につきましてご答弁申し上げます。  まず1点目の寺田駅周辺の施設整備に伴います工事とかの状況についてでございますが、今、副委員長おっしゃったようにですね、まだ進入道路につきましての用地買収がまだ調っておりません。したがいまして、工事完成時期につきましては、全ての工事完成時期につきましては、なかなか今年度中は困難というふうに考えておるところでございます。  しかしながら、できるだけ早期の工事着手ができるよう、引き続きこういった用地買収にご協力、ご理解を求めていくというような内容でございます。  今年度におきましては、既に用地が確保できております駅西側、駅前広場内の既設の構造物の撤去など、そういった現道路の交通に影響のない範囲で着手してまいりたいというふうには考えているところでございます。  それと、2つ目のマンション事業者への、こういった将来のまちづくりの用途変更とか、そういったことをいつお伝えしているのかというようなご質問でございます。
     申しわけございません。今、いつかというような日がお示しできる資料をちょっと持ち合わせておりませんが、こういった計画をされるときに、直接こういったマンション事業者のほうに出向きまして、市のこういった用途変更を行いながら、こういった市の駅前整備をやっていくというような計画を持っていますというような内容をお伝えさせていただいております。  それと、具体的なこういった開発許可申請なんかが提出された折に、各関係部署のほうに意見照会が参ります。そのときにも、こういったまちづくりの計画を持っていますよということをお伝えさせてはいただいているというような状況でございます。 ○立木克也都市政策課長  まず、今の寺田駅前のマンションの関係でございますが、今、森本次長からありましたとおり、開発を行うに当たりまして、市と開発の事前協議を行っていただくことになっておりまして、それが平成29年の12月19日に受け付けをさせていただきまして、30年2月2日に事前協議が終了しておりますので、その協議の中で関係課からそのことを伝えていただいているところでございます。  あと、農転の関係でございます。沿道サービスを行うときに、その農転ができるのかというようなことでございますが、まず、今おっしゃった内容でいきますと、恐らく市街化調整区域で沿道サービスを行うというような場合だと思いますが、市街化調整区域の道路沿いであればどこでも沿道サービスというものができるものではございませんで、これもあくまで京都府さんの開発の許可になりますけども、一定、国道であったりとか、交通量の多い府道であったりっていうのを、京都府知事が認めた道路の沿道であれば許可できるというものになっておりまして、基本的な開発等の土地転用というのは、同時許可ということになっております。 ○加田典義農政課長  私のほうからは、農用地の転用につきましてご答弁させていただきます。  農用地につきましては、農業振興地域の整備に関する法律に基づき策定している計画で、農用地域と定めております。農業を振興している担当課の私どもとしましては、農地として守っていく土地ということで認識しております。 ○奥村文浩副委員長  まずロータリーなんですけど、ロータリー部分の施行を始めるということは、まだ未定なんですね、それはまだ、何か物を撤去するとか、そういう程度のことで、今年度中に始めるということもないということでしょうか。 ○森本都士男都市整備部次長  済みません、駅前広場部分につきましては、用地買収が終わっておりますので、しかしながらですね、既存の道路がまだできるような、工事ができるような状態ではございませんので、その駅前広場内のそういった既設の構造物、そういったものの撤去はさせていただきたいなというふうに考えております。 ○奥村文浩副委員長  まだ整備は今年度はちょっと無理だったというところですかね。  それで、ちょっとその隣、マンションのその隣の規制緩和の話なんですけど、規制緩和の効果を上げるためには、市道の2169号線を廃止するなり、つけかえるなりしないと、余り規制緩和してもしようがない、しようがないとは言いませんけど、効果が少ないと思うんですけれども、その市道2169号線を廃止するには、それに隣接している地権者の全員の同意が要るんでしょうか、これはどういう条件で廃止できるんでしょうか。 ○石田勝一管理課長  前回もお答えしたと思うんですけど、城陽市道の廃止というのは、基本的には議会の議決事項でございます。したがいまして、行政側が勝手に市道を廃止するということはできません。したがいまして、行政が提案する場合は、市の計画に基づいた中で総合的に判断して、廃止の認定議案を提出させていただくことになります。 ○奥村文浩副委員長  それはお聞きしたんですけど、その地権者との関係というのはどうなんでしょうか。地権者というか、その道路を利用している周辺の地権者の、ある程度やっぱり同意というのが影響すると思うんですけども、その辺は。 ○石田勝一管理課長  基本的に、今現在、廃止しようとする市道を使われる方がおられる以上、その方を無視して市道の廃止の議案を提出することはできません。 ○奥村文浩副委員長  そうしたら、例えばこの市道の2169号線の、例えば北半分は全員、違う、ごめんなさい、南半分は全員廃止に同意をしているけれども、北側に同意に反対している人がいるというような場合、何かどっかで区切って市道を廃止するとか、そんなことは可能なんでしょうか。 ○石田勝一管理課長  市道を区切るということは、市道を1つの路線を途中で切って廃止してしまうということですよね。それは基本的に、城陽市道としては、今現在、公道から公道につながっているという条件を満たしておりますので、途中で切って、不要な分だけの廃止をするというのは不可能と考えております。 ○奥村文浩副委員長  その農業の農地転用を直ちにということですけど、それは実際に農業委員会でいろいろ認める、認めない、いろいろあると思うんですけれども、知事が認めた道路の横だったら、もうこれは直ちに農地転用を認めるということなんですか。先ほどは何か、沿道サービスでもほかの開発行為でも、農地で市街化調整区域で、それで例えば国道24号の横の沿道サービスだと、そうなると、農業委員会は今の考えからすると、基本的には農地転用というのは必ず認めると思っていいんでしょうか。 ○田畑徹農業委員会事務局長  農用地転用につきましては、微妙な判断が必要になってまいります。最終的には京都府知事の許可ということになってまいりますが、個別判断として、個別の案件として協議させていただきたいと思います。 ○奥村文浩副委員長  城陽市としては、そういったものは農地転用して開発すべきだという考えでしょうか。地権者とか、そういった方が望んでいるというところで、どうなんでしょうか。(発言する者あり) ○藤城光雄委員長  この問題は、ここでちょっと審議の答弁にあらずというとこら辺で整理させてもらいたいと思います。窓口行ってください。 ○奥村文浩副委員長  はい。じゃあ、これで終わります。わかりました。 ○藤城光雄委員長  ほかにありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○藤城光雄委員長  ほかになければ、区分5の質疑を終結いたします。       ────────────────────────────── ○藤城光雄委員長  これをもって本日の委員会を散会いたします。  次回委員会は、11月8日午前10時から開催いたしますので、ご参集のほどよろしくお願いいたします。本日はご苦労さまでした。           午後5時07分 散会        城陽市議会委員会条例第28条の規定により署名する。                              決算特別委員長                                藤 城 光 雄...