城陽市議会 > 2018-10-30 >
平成30年決算特別委員会(10月30日)

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  1. 城陽市議会 2018-10-30
    平成30年決算特別委員会(10月30日)


    取得元: 城陽市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-26
    平成30年決算特別委員会(10月30日)             決算特別委員会記録 〇日 時  平成30年10月30日(火曜)午前10時00分開議 〇場 所  城陽市議会委員会室 〇出席委員(10名)        熊 谷 佐和美   委 員        上 原   敏   委 員        奥 村 文 浩   委 員        一 瀬 裕 子   委 員        河 村 明 子   委 員        藤 城 光 雄   委 員        相 原 佳代子   委 員        大 西 吉 文   委 員        本 城 隆 志   委 員        語 堂 辰 文   委 員        増 田   貴   議 長
    〇欠席委員(0名) 〇議会事務局        谷 口 浩 一   次長        與 田 健 司   庶務係長        黒 田 いづみ   臨時職員 〇城陽市議会委員会条例第19条の規定による出席        井 関   守   教育長       教育委員会事務局        薮 内 孝 次   教育部長        長 村 和 則   教育部次長                  教育総務課長事務取扱        福 澤 聡 志   教育部次長                  文化・スポーツ推進課長事務取扱        井ノ上 智 之   教育総務課課長補佐                  施設管理係長事務取扱        高 橋 一 直   教育総務課庶務係長        富 田 耕 平   学校教育課長        杉 田 篤 彦   学校教育課主幹        松 本 徹 也   学校教育課主幹        松 尾 貴 仁   学校教育課主幹        本 田 一 美   学校教育課課長補佐                  学務係長事務取扱        可 畑 加 奈   学校教育課教育係長        森   哲 也   学校給食センター所長        金 井 千恵子   学校給食センター主任専門員        西 川 隆 広   文化・スポーツ推進課主幹        森   祐 介   文化・スポーツ推進課課長補佐                  スポーツ推進係長事務取扱        川 俣 友 博   文化・スポーツ推進課生涯学習係長        浅 井 猛 宏   文化・スポーツ推進課文化財係長        奥 田 雄 二   図書館長        後 藤   実   図書館主任専門員        桐 村 幸 雄   歴史民俗資料館長        薄 井 ゆみこ   歴史民俗資料館主任学芸員 〇委員会日程   平成30年10月26日 参照 〇審査及び調査順序          区分4 教育委員会事務局       ────────────────────────────── ○藤城光雄委員長  皆さん、おはようございます。  ただいまから決算特別委員会を開きます。       ────────────────────────────── ○藤城光雄委員長  区分4、教育委員会事務局の審査に入ります。  説明を求めます。 ○薮内孝次教育部長  おはようございます。  それでは、平成29年度教育委員会事務局決算の概要についてご説明申し上げます。  まずは、お手元1枚物の円グラフからご説明をいたします。  まず、左上の小さな円グラフでございます。一般会計決算額365億6,566万5,000円に対しまして、教育委員会事務局の決算額は25億8,781万7,000円をあらわし、全体に占める割合は7.1%でございます。  中央の大きな円グラフでございますが、教育委員会事務局の決算概要を示しております。ここでは、その主なものについてご説明申し上げます。  まず、右上の文化パルク城陽費2億6,885万7,000円でございます。全体の10.4%を占めておりますが、主に指定管理料の経費でございます。  次に、そこから時計回りに4つ目の事務局費2億4,182万4,000円で、全体の9.3%を占めております。これは、事務局の管理運営に要した経費の総額で、具体的には教育委員会の管理運営に要した経費、寺田分庁舎の維持管理に要した経費、就学指導に要した経費、教職員研修に要した経費、教職員の安全に要した経費、学力向上等に要した経費、児童生徒指導事業に要した経費でございます。  次に、その下の小学校管理費2億2,358万5,000円でございます。全体の8.6%を占めておりますが、これは、学校管理に要した経費で、具体的には校医報酬、作業員の人件費、光熱水費、施設修繕等の維持管理経費でございます。  次に、1つ飛ばしまして学校建設費、小学校分3億6,277万4,000円でございます。全体の14%を占めております。これは久世小学校の校舎改修工事及び小学校の空調設備整備工事等に要した経費でございます。  最後に、左上の学校給食費4億9,061万1,000円でございます。全体の19%を占めております。この主なものは、給食材料費、光熱水費、調理・洗浄・配送業務の業者委託に係る経費及び人件費等でございます。  次に、29年度各会計決算に関する報告書により、その概要についてご説明申し上げます。  まず、決算に関する報告書の157ページをお開きください。最初に、教育委員会の主な施策についての成果でございます。後の歳入歳出決算の説明と重複する部分もありますので、特に重点的、特徴的な内容についての説明とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  まず、一番上の教育委員会の充実についてであります。教育行政への市民参画の推進と教育委員会の活性化を図るため設置した教育委員会評議会を3回実施し、奨学金及び就学支援、教職員の働き方改革、放課後の学習支援、エコミュージアム事業などについて意見交換をするとともに、市民の意見を集約を行いました。  次に、下から2つ目のエの就学援助であります。経済的理由により就学が困難な児童生徒の保護者に対して、学用品費、給食費及び医療費等の必要な援助を行うことにより、義務教育の円滑な実施に努めました。また、29年度から、小・中学校の1年生に対する新入学用品費の入学前支給を実施いたしました。  次に、158ページをお願いいたします。カ、幼児教育の充実でございます。私立幼稚園就園奨励費補助金を満3歳児、3歳児、4歳児及び5歳児に総額9,523万600円を補助するとともに、第3子以降保育料無償化事業を実施し、公立及び私立幼稚園児の保護者の経費負担の軽減を図りました。  次にその下のキ、生徒指導事業でございます。学校における教育相談等の充実を図るため、市内全中学校及び富野小学校にスクールカウンセラーを配置し、中学校を拠点として各小学校にも巡回するとともに、全中学校に心の教室相談員を、今池小学校と北城陽中学校には心の居場所サポーターを、富野小学校、西城陽中学校には、まなび・生活アドバイザーを配置いたしました。また、全中学校にはスチューデント・リーダーを配置し、生徒指導支援事業の充実を図りました。  次に、160ページでございます。(3)教育施設の整備であります。先ほど円グラフでもご説明いたしましたが、市内10小学校及び富野幼稚園の空調設備整備工事を行ったほか、懸案でありました久津川小学校、寺田小学校のトイレ整備工事など、教育環境の整備を行ったものでございます。  次に、161ページをお願いいたします。上から3つ目、カ、エコミュージアムの推進であります。ふるさと意識の醸成、まちの活性化、交流人口の拡大を目指して城陽市の魅力を広く市内外に発信する取り組みを始めているエコミュージアム事業として、定期的な庁内会議、先進地視察、市民を対象とした研修会を実施するとともに、地域資源キャラクターの作成や、まちの魅力再発見ツアーを2回開催するなどの事業を行いました。  以上が教育委員会の主な施策についてのご説明でございます。  それでは、次に、決算内容についてご説明させていただきます。  まず、歳入の主なものにつきましてご説明をいたします。  166ページをごらんください。教育費負担金でございますが、これは学校管理下における事故に対応して、その治療費などを共済金として補償するため、日本スポーツ振興センターの災害共済に加入しているものでございます。1人当たりの掛金は、小・中学生で945円、幼稚園児で295円となっております。この掛金の一部として小・中学生は460円、幼稚園児は210円を保護者に負担していただいているものでございます。  次に、同じページの中段、総務使用料の文化パルク城陽使用料7,591万568円でありますが、プラムホール、大会議室等の施設使用料、ピアノ等の附属設備使用料プラネタリウム観覧料、駐車場の使用料等でございます。  次に、その下段にあります土木使用料の総合運動公園使用料3,711万6,834円でありますが、市民体育館、多目的広場の施設設備の使用料及び駐車場使用料でございます。  次に、169ページをお願いいたします。雑入についてであります。給食費実費弁償金2億6,488万7,566円でございますが、これは、給食費の保護者負担分で、1食当たり小学校で235円、中学校で265円の、小・中合わせました年間108万9,569食分でございます。  それでは、次に、歳出のほうの主なものについてご説明いたします。  173ページをお願いいたします。上から3段目の外国語指導助手に係る経費のうち、英語指導助手報酬が1,854万5,962円でございます。これは英語指導助手、いわゆるAETの5名を任用した経費でございます。  次に、教育総務費の関係でございます。174ページをお願いいたします。上から3段目の学校図書館司書に係る経費のうち、嘱託職員報酬726万1,130円でございます。これは、各小学校で児童生徒に図書館の使い方や役割などを指導、レファレンス業務、蔵書の修繕、整理などを行う学校図書館司書を5名配置した経費でございます。  次に、184ページをお願いいたします。上から6段目の幼稚園費で、第3子以降の保育料無償化に係る経費で、公立幼稚園分として6万円、私立幼稚園分として255万5,400円を補助金として支出いたしました。  次に、185ページをお願いいたします。3段目の文化芸術の振興に係る経費の中の文化協会補助金1,190万2,000円でございます。これは、文化芸術の振興と発展に努めていただいている文化協会に補助したものでございます。  次に、188ページをお願いいたします。保健体育総務費のスポーツ団体の支援に係る経費の中の体育協会活動費補助金1,723万9,000円であります。これは、体育・スポーツの普及振興に努めていただいている体育協会に補助したものでございます。  以上が決算内訳に関する説明でございます。  続きまして、別冊の平成29年度行政経費の状況についてでございます。  7ページ、8ページをお開きください。文化パルク城陽運営経費でございますが、8ページの上のほうの支出総額ですが、昨年度と比較いたしまして95万円の減額となっております。この主なものとしては、指定管理料の減額によるものでございます。  そのほか総合運動公園維持管理、公立幼稚園、図書館、歴史民俗資料館、市民運動広場、市民プール、学校給食センター、公民館等の運営経費でございますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わらせていただきます。以上、何とぞよろしくご審議をいただきますようお願いいたします。ありがとうございました。 ○藤城光雄委員長  これより質疑に入ります。質疑はございますか。 ○河村明子委員  5点お願いします。  1点目、就学援助について、2点目が、不登校についての対応などについて、それから3点目が、教育施設の整備、主に空調についてです。そして、4点目が、プラムイン城陽について、宿泊施設のね。それから、文化パルクについてです。  1点目、就学援助ですけども、29年度は前倒しの支給なんかも始まったところですけど、この就学援助の項目っていうんですか、支給対象の。今、医療とか給食費とかありましたけども、その項目っていうんですか、表現。それがどんなふうかをまず教えてください。  それから、不登校の対策のところですけども、この報告書によると、京都府の委託を受けて実施された調査研究というところがありましたけども、これについて市との連携といいますか、これがどんなふうに反映されていくのか、生かされていくのかというところをちょっとお聞きしたいです。  それから、3点目の教育施設の整備についてですが、29年は小学校で、その前の年に中学校が完成していますけども、例えば29年、南城陽中学校なんかだと、室外機がずっと上にあったのが、ことし、あっ、これ30年か、済みません、今のはちょっと間違え。(発言する者あり)はい。小学校、中学校にも整備がされました。ことしは夏すごく暑くて、熱中症の対策がすごく大きな課題になっていたと思うんですけども、現場ではやっぱり特別教室がまだクーラーがついてなくって、私が直接お話聞かせてもらった技術室なんかは、やっぱり扇風機だと、木の何ていうんです、風がばあっと舞ったりして、とても大変っていうことで、やっぱり特別教室にもクーラーがついたらいいなっていう声をよく聞くんですけども、特別教室への整備の現状どうなってんのかということと、今後について考えをお聞かせください。  それから、プラムイン城陽の宿泊施設についてですけど、予算書では、最初の予算のところでは2,200万円、まあバリアフリー化っていうところの予算で上がっていて、決算ではその40%でしたか、前払い金40%っていうふうになっているかと思うんですけど、ここんところがロゴスとの協定でこういうふうになってんのか、ちょっとどういうふうに見たらいいかわからないので、そこんとこを教えてほしいです。  それから、文化パルクについては、維持管理、いろいろ大変だと思っていて、雨が降れば、やっぱり雨漏りの心配もあるんですが、ことし、指定管理料の中で文パルのほうでされてるのとは別に、大きな修繕とか、何か必要だったところを修繕されたところがあれば教えてほしいです。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、まず、就学援助の、恐らく支給費目、どういった種類があるのかというお尋ねやったと思うんですけども、主なものを申し上げますと、学用品費、あとは通学用品費、入学前に支給させていただきました新入学用品費、あとは、校外活動費、修学旅行費、学校給食費、あとは体育実技用具費、医療費、通学費などがございます。 ○長村和則教育部次長  済みません、教育施設の関係で、いわゆる空調の関係でお答えをさせていただきます。  まず、普通教室につきましては、喫緊の課題ということで、その時点におきましては普通教室のほうの整備をさせていただきました。また、その他の教室につきましても、一部整備をしているところではございます。  ご質問のありますとおり、特別教室については、教科によりましては整備がなされていない、これにつきましては、例えば窓をあけてするのが基本でしょうというような教室につきましては、整備が行われていないというのは事実でございます。  その中で、今後の見込みといいますか、考え方ということではございますけれど、国のほうの方針の中でも、全体にどうかというところの部分がございます。そういった中で、交付金のありようですとか、そういう部分につきましては、私どもとしましても、研究を進めていく中で対応してまいりたいというふうには考えているところでございます。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  不登校に対しての対応ということで、不登校支援等の推進事業の委託を受けておりまして、本市ではそれを受けております。その中で、不登校の現状が、さまざまな保護者の養育であったり家庭の経済的な状況だったり深刻な課題がありますので、そこに向けて専門的な専門家の助言であったり支援を得やすくする仕組みづくりとしまして、ふれあい教室を中心に、各学校の不登校の児童生徒に専門家を派遣するであったりとか、不登校支援ということで教育支援センター、うちでいいますとふれあい教室の拡充、充実いうことで、そこに学習支援員を派遣したりとか、校外学習を行うといった体験活動を行っております。
    福澤聡志教育部次長  まず、1点目のプラムイン城陽の工事の関係でございます。プラムイン城陽の2階の宿泊室のバリアフリー化等の改修工事を行っております。これにつきましては、工事自体の前払い金という制度がございますので、契約を締結した後に、まずはその前払い金ということで40%を支払っているものでございます。一般の工事についても、通常の前払い金の制度となっているところでございます。  2点目の文化パルク城陽につきましてなんですけども、29年度につきましては、大きな修繕等はございませんでした。 ○河村明子委員  就学援助については、前倒し支給が始まって、非常に新入学の方は喜ばれる声も私も聞いていますけども、この対象になるところ、ほかのところでは眼鏡だったりコンタクトだったりとか、やっぱり学習に必要なものについても対象となってるところもありますので、今後、やっぱり学びたい子どもたちの環境をしっかり整えていくためにも、ぜひこれは幅が拡大されていくことを要望をしておきます。  それから、不登校のところですけども、専門家と言われる方々は、どういった方がいらっしゃるのか教えてください。  それと、そういうことに伴って、不登校と言われる生きづらさを抱えている子どもたちの、人数だけでははかり知れないものがあるっていうふうに私は思っているんですけども、そういう取り組みの中で、一定やっぱり子どもたちの様子が変わってきていることとか、成果という表現はあんまり適正じゃないような気がするんですけど、そういったことをちょっとお聞かせいただきたいです。  それから、空調についてですけども、国のほうの動きもあるっていうことで、そのとおりなんですけど、特別教室と、一部避難所として使われる体育館なんかへも空調の整備っていうところを取り組んでいかれてるようなところもあるっていうふうに聞いているんですけども、体育館についても国の動きっていうことだとは思うんですけども、もしお考えがあるようだったらお聞かせいただきたいです。  それから、プラムインのところでいうと、これはロゴスに伴ういろんな工事なんかは30年度に実施しているのですけども、どういったらいいかな、これは指定管理者がかわるということを見込んで実施されたことなんですか。外壁とかバリアフリー化っていうことが、このプラムインについての議論っていうのは、この間ずっとされていて、いろんなところをやっぱり整備が必要やないかっていうことは、ほかのたくさんの議員さんが言われてたと思うんですけど、このタイミングで実施されたということは、指定管理者がかわるっていうことを見込んでのことだったのかっていうことを教えてほしいです。  それから、文化パルクについてですけども、これずっと文パルも、今、指定管理者の募集が、今選定に入っているんかなと思うんですけども、雨のたびに、ことしは台風、相当大変だったんじゃないかなと思うんですけど、そういう修繕が必要な箇所はたくさんあると思いますし、特に外壁の汚れなんかは、雨漏りもすごく大変なんですけど、外壁も相当やっぱり老朽化が激しいなっていうふうに思っているんですけども、それでいうと、そういう必要な整備はいつされるのか教えてください。 ○福澤聡志教育部次長  まず、1点目のプラムイン城陽の工事の関係でございます。プラムイン城陽の工事につきましては、もともとバリアフリーの工事と外壁が傷んでおりましたので、補助金をもらう中で外壁の工事をやるということで予定をしておりました。これにつきましては、29年度に実施する予定をしておったんですけども、ちょっと入札の不調等がございまして、30年度に繰り越しをしてるものでございます。今、この前払い金につきましては、29年度に契約を結びましたので、その時点で29年度分として、その前払い分のお支払いをしたものでございます。  基本的には、ロゴスの一連の工事とは関係のない工事でございます。プラムイン城陽をリニューアルするということで、バリアフリーと外壁の傷んでるところを補助金で工事したものでございます。  それと、文化パルク城陽につきましてでございます。雨漏りなんですけども、完全に雨漏りがとまったというような状況ではございません。残念ながら、大雨が降った場合とか、雨漏りが出現するといった表現がどうかとは思うんですけども、出ております。  今のところ、雨漏りにつきましては、対症療法的な手段ということで、発生しましたら、その対応を行うということで、余暇活動センターのほうで業者を呼んで、その対応をやっておるというところでございます。  老朽化しておりますので、設備、それと、先ほど委員おっしゃられました外壁につきましても、やはり老朽化というのが否めないところでございます。公共施設でございますので、今後、全体的な改修の計画を立てて、1つずつ進めていきたいということで考えているところでございます。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  不登校の専門家のほうですけども、スクールカウンセラースクールソーシャルワーカー、あと、通級指導教室の担当で教職ベテランの経験者が専門家としております。その中で、生きづらさ、子どもが変わってきたいうことですが、ふれあい教室に通室されて、年度がかわってまた登校できるようになったっていうことで、自信をつけて戻られるいうことがあったりとか、親の支援ですね、その専門家の方、特にスクールソーシャルワーカーさんは福祉のほうともつながっていただきますので、家庭の安定、不登校の原因としまして貧困家庭であったりとか、また、虐待等があるケースが多いですので、家庭の安定のために、学校とともにスクールソーシャルワーカーが家庭訪問に行って、福祉的な支援であったとか、また、チーム会議を行いまして、支援の方法ですね、スクールカウンセラースクールソーシャルワーカーのほうが適切な見立てをしまして、その中で学校とともに支援の仕方を考えていく支援チーム会議を行いまして、学校の教育力の向上、あと、学習支援、これにつきましては、これまでと違いまして、不登校でも人間関係であったりとか、なかなかコミュニケーションがとれない子もおりましたが、学力を一番に、通常時間にきっちり来て、ふれあい教室に来てっていう子もおりますので、そこの学習支援、これまでは自学、自習をしておったんですが、やはり勉強をということで、学習支援の支援員を、そこの専門家として、これまでベテランの元教職員の方ですが、支援をしていただいてるというような状況です。 ○長村和則教育部次長  空調の関係でございます。こちらなんですけれど、ご承知のとおり、ほとんどの部分を電気式の空調ということにさせていただいております。そういった中では、受変電設備、いわゆるキュービクルと呼ばれるような部分がございますけれど、そういった部分につきましては、過大とならないような形、いわゆる極めて大きなものにというか、必要容量に比べましての過大な状況ということにはならないような形で設計をさせていただいて、施行をいたしております。  そういった中では、増加をさせていくということになってまいりますと、そこの電気容量につきましても改めて計算をさせていただいて、増設が必要になってくるといったような場面も生じるのではなかろうかというふうには考えております。  また、体育館につきましても、ご想像いただけるとは思うんですけども、相当莫大な経費が生じるというところではございます。また、先ほど申し上げました、電気容量等につきましても、また改めて別のものをという形になってくるような場面も生じるのではなかろうかというふうに考えております。  しかしながら、先ほども申し上げましたが、国の方針等もございます中では、その動向いうことにつきましては、十分注視してまいりたいというふうには考えているところでございます。 ○河村明子委員  不登校の児童生徒たちへの取り組みは、支援員さんたちのチーム会議なんかも開かれていて、必要な子どもたちには個別の対応がされているっていうことだと思います。  その小・中学校と、今は不登校の子たちに、そういう丁寧に対応がされてきていて、本当に私たちも、この先、きっと頑張るんだろうなって思いながら子育てできていって本当に感謝しているんですけど、そういうところから、やっぱりちょっと取り残されたっていうか、やっぱりまだ苦しさが、抱えたままの子どもたちであったり、もっと昔の40代、50代の、本当に長い間、引きこもっているっていう、そして親は80代とかになってっていうことで、ひきこもりっていうのも大きな問題になっていて、きのう、市民相談のところで聞かせていただくと、そういった相談については、福祉課のほうにご案内してますっていうふうに聞いたんですけども。中学校卒業するとき、今度は高等学校っていうことになるんですけども、卒業してからの連携とか情報交換とか、福祉との連携っていうところ、私、そういうところが今後必要とされるところかなっていうふうに思っているんですけども。そのチーム会議を発展的に取り組まれているのか、今後、私はそういうところが課題だなと思っているんですけども、ひきこもりになる人をつくらないっていうか、置き去りにしない、そのあたりのところ、今後について市として考えがあればお聞かせいただきたいと思います。  それから、空調についてですけど、中学校、最初に設置されたときは、生徒たち、寒い寒い言うてね、夏にクーラーがすごくよくきいてたみたいで、半袖とかポロシャツの上にジャージ着たりしてたようで、ああ、よくきいてるんやなって思っていたんですけど、去年、小学校も設置されて、ことしの夏になると、暑さもあったと思うんですけど、温度の設定がなかなかうまいこといかないのか、教室では調節ができないんですか、あれ。電気容量の話が出たのであれなんですけど、今度はクーラーが全然きかへんって言うんですわ。きき過ぎないようにどっか設定されてるのか、教室での温度の管理っていうんで、設定が実際どうなっているのかっていうのをちょっと教えてほしいです。そういうできないようなクーラーなのか、どういうふうになってるんですか、それちょっと済みません、お願いします。  あと、プラムインの件ですけども、これ、ほんなら30年に繰り越したっていうことですけども、30年でいうと、もう指定管理がロゴスにかわって、いろいろ、6月30日にオープンしてますから、その間にプラムインの改装なんか実施されているんですけど、これ、協定どおり、もう今までも何回も聞いてますけど、ロゴスのロゴが入ってるものとか、そういったものについてはロゴスの負担でっていうふうになっていますけども、その協定どおりにちゃんと実施されているのか、この協定のところっていうと、まだ修繕ということではないけども、指定管理料として四半期ごとに支払うとか、そういうことではなくって、最初のスタートはちゃんとロゴスの負担分、ロゴが入ってる分とかは、そういうふうになっているっていうことの確認をもう1回しておきたいと思います。お願いします。  それから、文パルについてですけども、公共施設ということで計画を立てて、これ、今リースして、25年ずっとリース料払いもって使うわけですから、ちゃんと計画を立てて、使えなくなるようなことになったら、これ大変ですよね。計画を立ててっていうのは、公共施設の総合管理計画でしたっけね、城陽市全体の。それが今、大きいのがあって、各部署でいろいろ検討されているっていうことだと思うんです。そこに乗っかっていくわけですか、この文パルの修繕の計画っていうのは、また違うんかな。その計画っていうのがどういうふうになって、いつごろそれがこう、見通しが持てるのか、具体的に教えてほしいです。それから、雨漏りとか外壁とかについて、ちょっと具体的な計画について教えてください。 ○長村和則教育部次長  空調の機器でということではございましたんですが、ちょっとご説明しますと長い話になるんですけれど。いわゆる電気代といいますか、電気料金ですけれど、制度的に申し上げますと、一番その量が多かったところっていうのが基本になりまして、それから1年間、その部分が基本料になるといったような形になっておりまして、その分の対応としまして、通常、こういった形での大規模な部分についてはデマンド管理と申しまして、いわゆる使用量の最大値を緩和するような形で、先々の状況まで含めて管理するような装置を我々としてはつけております。  そういった中で、それが外気温と室内気温で幅を見てということになってくるんですけども、申し上げれば、出力が若干下がるというような部分があったと思われます。いわゆる大分、外気温が上がった場合につきましては、その出力自体が若干下がるような部分があったのかもというところがございます。  その中で、我々としましても、当然その外気温が本年のように高いような場合については、その設定温度を、これは動かすことが可能ですので、設定温度を変えるという形で対応してまいりました。これについては、個別の学校について私どものほうで対応したというところでございますけれど、その中では、機器については回復したという形での報告は受けておるところなんですけれど、きめ細かく外気温との差を確認しながら対応していくということで、学校のほうにも、そのことについては依頼をいたしておるというところではございます。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  不登校につきましてですが、中学校を卒業しまして、昨年度の結果でいきますと、全ての子が進路を決定して、そこへ進んでおりますので、その子については高校であったりとか、それぞれ行けてない場合については、学校と、もとの中学校とかとは連携をとっております。  また、不登校の子についての特別な措置というか、高校がありますので、そこがあって、そういうふうに丁寧に見てもらえる学校が最近ふえておりますので、そこで学校に行ってる子についてはやっております。ただ、大人になりますと、その先々のことについてはなかなか把握できない部分がありますので、福祉とのということも先ほどあったかと思いますが、府のサポートセンターのひきこもり対策等をやっておられたりとかありますので。ただ、中学校で不登校やったからいうことで、ひきこもりということがイコールということではないとは思うんですが、中学校を卒業しまして、特にふれあい教室の通室生については、ふれあい教室に遊びに来たりとか、その中で高校から大学に進学している子もいたりとか、また、親の会をふれあい教室のほうで今年度もさせてもらって、卒業をした親が来ていただいて、現在の不登校の親に対して、あのときの時代はああだったけども、今現在はこうやって頑張っているよいうような話も聞かせてもらいながら、縦のつながりをつくってたりとかしております。  ただ、大人につきましては、全部が把握できてるわけではもちろんないですので、府のサポートセンターのひきこもり対策等で、福祉とのかかわり等でお願いしているところです。 ○福澤聡志教育部次長  まず、プラムイン城陽の工事の関係でございます。ロゴスのほうとは基本協定を結んでおります。今回のこの工事につきましては、施設の根幹にかかわるものでございますので、それについては市のほうで工事を行っていくというものでございます。  委員おっしゃられておりました、ロゴとかそういうもの、今までの表現では、例えば指定管理者がかわったときに使えなくなるものについては、ロゴスのほうの経費でお願いするということで分けておるものでございます。ですから、今回のこのプラムインのバリアフリー工事と外壁のこの改修工事については、全て市のほうの管轄での工事となるものでございます。  それと、文化パルク城陽についての改修のことについてでございます。公共施設の総合管理計画の中で、今後、具体的な計画というお問いかけでございましたが、そこにつきましては、個別計画を作成する中で計画を立てていきたいというふうに考えているところでございます。そのときには、指定管理者のほうと密な協議を行いまして、どこからやるのがいいのかという優先度もつけていきたいというふうに考えているものでございます。 ○河村明子委員  そしたら、不登校のことについては、城陽市の創生総合戦略の有識者会議が開かれている中で、有識者の会議の中での、30年度ですけど、意見の中に、やはり不登校の子どもたちが、なかなかやっぱりゼロにならないっていうか、いるっていうのがずっと続いている中で、その要因の調査とか対応についての考えを聞かれていたり、そういう対応が必要じゃないかっていうことが、その有識者会議の中で言われているっていうことがあります。この創生総合戦略は人口減に対応する人口増にむけた取り組みっていうことですけども、やはりそういう、どの子どもたちもほっとかれなくて、安心して育てられる、そういうまちっていうのはやっぱり子育てしたいなって思うと思いますし、そういった要因の調査、対応の検討、今後もさらに充実していってもらえるようにお願いをしたいなと思います。  成人になって、まだなかなか出てこれない、ひきこもりって言われる方々のお話を聞かせてもらうと、やっぱり小学校とか中学校に行けなかったっていう人たちが多くって、それはもう40代、50代やし、大分昔ですけど、また元気になる方もいれば、やっぱりなかなかその苦しさをずっと引きずっている人もいるっていうことが、やっぱり十分に私たちも理解をしておかないといけないなと思いますし、進路先との連携のほうは、しっかりとまたこれからもお願いをします。  それから、空調についてですけど、設定温度を変えれるっていうことでしたけど、ことし本当に暑くて、まだ小学校は子どもたちの体温が低いっていうことはないと思いますけど、小さいしあれですけど、中学校は本当に暑かったっていうふうに聞いていますし、もう全然クーラーきかへんって言って、いや、去年、おととしは寒いぐらいやったんちゃうのっていう話を子どもたちとしてたんですけど、やはりことしのような暑さで、例えば体育とかいろんなんで帰ってくると、もう部屋が暑いとすごくしんどいし、熱中症の危険があるので、出力、設定温度が動かせるっていうことですので、それは現場に実際に行っていただいてるんですかね。本当、子どもたち、体も大きいし、私たち以上になかなか熱を発しているっていうか、ですので、その対応については今後もよろしくお願いします。多分、そういうことで、やっぱり子どもの気持ちがしゅっと落ちついたりも、いらいらとしたりすることもあると思うので、お願いをしておきます。  それから、プラムインのところについては、施設の根幹工事っていうことですけども、そうすると、協定は30年度で一旦、単年度、年度協定っていうことで、31年度からはアイリスインとプラムインと全部一体的に、また協定を、今協議されてるっていうことをこの間、聞いてますけど、協定をまた30年度ですね、されるっていうことで、内容についても、また可能性としては変わることもある、協議するっていうことでよろしいでしょうか。それ、最後1点だけ、プラムインについては確認をしたいです。  それから、文パルについての今後っていうことは、時期とかもまだわからないっていうことなんでしょうね。まあ、ちょっと私、詳しいことわかりませんけど、雨漏りとか、早目に対応したほうが、何でもそうかなと思うんですけど、必要な修繕とかは、早く対応したほうがいいにこしたことはないと思うんですけど、リース契約の中では、使えないような状態になったときのこととかも定められていたと思うんですけども、いろんな災害とかにも耐えられるような状態にしとかないと、ねえ。使えなくなったら、何かお金、返さんなんのと違いましたかね。契約の中で、そういうふうになってると私思っていますけども、そのあたりは、この計画、具体的にも示せないし、雨漏りはその時々で対応っていうことで、ちょっと私は危機感を感じるんですけど、お考えをお聞かせいただけますか、大丈夫なんでしょうか。その2点、最後にお願いします。 ○福澤聡志教育部次長  まず、ロゴスのほうなんですけども、今、30年度、プラムイン城陽が指定管理ということでやってもらっております。31年度から管理につきましては、次の5年間ということで、レクリエーションゾーン全体をロゴスが指定管理者ということで受けていただいております。  今、基本協定につきましては、現在のプラムイン城陽の運営の状況もございますので、それも見た中で、31年度から5カ年の協定については、その30年度の様子をもう少し検証してということで、その基本協定を今考えているところでございます。  文化パルク城陽なんですけども、特に雨漏りということで気にはなります。ちょっと過年度に、比較的大規模な工事を雨漏り対策ということでやって改善はされたんですけども、現状まだ少し雨漏りがするというようなことで、先ほど申しましたように、発生したときに、その指定管理者である余暇活動センターのほうが業者を呼んで対応をしておるというのが実態でございます。  今後の改修計画なんですけども、冒頭申しましたように、古い施設でございますので、設備とか、至るところを修繕とかが必要なものも出てきております。そういう必要となるものを拾い出しまして、その中から優先度をつけてやっていくということで、先ほど申しました、公共施設総合管理計画の中の個別計画を立てていきたいというふうに考えているところでございます。具体的に、何をいつからというのは、今の時点ではまだ定めておらないところでございます。 ○河村明子委員  プラムインの、あそこの総合運動公園の協定について、来年度から5年の、協定については30年度の様子を見た中でということで、まあそうなんですけど、この黒字が出ても赤字が出ても折半でっていうことでしたね。この年度協定書の、この協定の22ページの営業料のところでは、利益が出ない場合は、別途協議するっていうふうになっていますので、来年度は、これ、利益が出ても出なくても50%っていうふうで協議して、そういう協定にしてください。たしかそういうふうな話でしたね、この間の議論では。30年度の様子を見た中で協議というのは、今までの答弁とちょっと矛盾すると思いますので、黒字が出ても赤字が出ても折半っていうことだったと思いますし、お願いします。  あと、文パルについては、雨漏り対策、指定管理者から状況も実際に聞かれて、それでも、その時々の対応でっていうことになっていて、雨漏りは続いているのが現状だと思いますけども。利用者にとっても、利用する市民とか、そこに来る人たちにとって、安全な施設じゃないと、公共施設としてやっぱり大きな課題を残したままだと思うので、その計画については、今後また報告いただけると思いますし、よろしくお願いします。 ○一瀬裕子委員  報告書の、大きく2点なんですけども、161ページのエコミュージアムの推進についてと、これエコミュージアムの中の総合戦略の取組状況のほうの39ページですね。あと、校医、小学校、中学校、幼稚園のほうの校医の校医報酬についての2点お聞きします。  まず、エコミュージアム推進なんですけども、こちらのほう、キャラクターパネル作成業務委託料が39万3,120円って上がってるんですけども、これは報告の161ページのほうには、キャラクターパネル8体の作成って書いてあるんですが、総合戦略のほうは29年度の取り組み状況、キャラクターパネル10体を作成したってあるんですけども、どちらが正しいんでしょうか。10体分が39万3,120円、これ8体分なのか、どちらですか。  こちら、報告書のほうも地域資源キャラクターカード17種って書いてあるんですが、総合戦略のキャラクターデザイン20体って書いてあるんですけど、種類と体っていうので、種類は17種でデザインが20体なのか、ちょっとそこも教えてください。  まちの魅力再発見ツアーの開催、2回ってあるんですけども、これの参加人数を教えてください。  PR冊子1万2,000部作成されて、これはどのように配布されたんでしょうか。  この総合戦略のエコミュージアム参加者数の実績値が、平成29年度末時点で310人ってあるんですけど、これはエコミュージアム参加者数っていうのは何を指してるんですかね。研修会とか発見ツアーとか全部ですか、ちょっとそこを教えてください。  あと、学校・幼稚園の校医報酬の件なんですけども、前に一般質問でも言ってたと思うんですけども、健診内容が複雑になって、校医の方の負担がふえてっていうことで、ちょっと校医報酬、見直すとか考えていただけないかっていうふうに言ってたんですけども、やっぱり近隣とかいろんなところと協議しないと、城陽市だけではできないっておっしゃってたんですけど、協議されたのかどうなのか、今後どういうふうにされるのか教えてください。以上、2点。 ○福澤聡志教育部次長  まず、エコミュージアムのツアーの関係なんですけども、29年度は3回予定しておったんですけども、1回目がちょっと台風で中止になりました。2回目は53名の参加でございました。それと、3回目は220名の参加があったところでございます。エコミュージアムツアーの参加人数を参加者数ということで整理をさせてもらっておるところでございます。  それと、キャラクターカードとパネルの件でございます。もともとキャラクターにつきましては、20のキャラクターを考えていただきました。パネルにするときに、そのキャラクターを、2つを1つのパネルにするというようなことをやっておりまして、パネル自体は18でございます。同じく、カードにつきましても、キャラクターは20をつくっておりますが、カードにするときにまとめて入れておるものがございますので、カードについては17種ということでございます。 ○浅井猛宏文化・スポーツ推進課文化財係長  エコミュージアムPR冊子につきまして報告させていただきます。  PR冊子につきましては、平成28年度に作成いたしまして、その後、市内の各施設に、また、市外の施設にも配架をさせていただいております。具体的には、市内でいきますとコミセンでありますとか、市内の鉄道各駅、文化パルク城陽、市民体育館、また、城陽五里五里の丘等の施設でございます。また、市外でしたら京都駅にございます京ナビ、京都総合観光案内所にお送りいたしまして、そこで配架をしていただいているところでございます。  28年度に作成しました1万2,000部につきましては、既にもう配架のほう、部数がなくなって増刷をしている状況でございます。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、私のほうから、校医報酬についてご答弁申し上げます。  校医報酬につきましては、当然のことながら、委員おっしゃったとおり、本市独自での単価設定ということではございません。近隣他市町と合わせた形で、宇治久世医師会さんと協議の上、単価設定を行っているところでございますが、いまだ具体的な協議には至っていないところです。 ○一瀬裕子委員  パネルの関係は、そしたら、全部で18枚の金額ということですね、わかりました。  この、まちの魅力再発見ツアーの参加者イコール、エコミュージアムの参加者数っていうふうにおっしゃったんですよね、今。違いましたっけ、ですよね。53名足す220名ということですか、これ実績とちょっと、ちょっとだけですけれど、ちょっと違うなというのがあるんですけども、すごく人数少ない、273名ということですか。2回目より3回目のほうがふえてる、53名で、次が220名なんで、少しずつふえてるということになるんでしょうかね。目標値が平成31年度3,000人っていうふうに目標設定されてるんで、ふやしていかれる見込み、どういうふうにして今後これをふやそうとお考えなのか、工夫とか、考えておられたら教えてください。  市民団体へ協力を依頼してっていうふうな、協議の場を設けて企画運営に協力を得ていきたいっていう今後の取り組みもあるんですけども、この内容についても教えていただきたいと思います。  校医報酬の件ですが、いまだということで、予定とか全くないんですかね。ちょっと大体の予定がわかれば教えていただきたい。 ○富田耕平学校教育課長  私のほうから、校医報酬の今後の協議の具体的な予定というご質問をいただいたんですけれども、基本的に、今現状のルールというのが、府が校医報酬を支払っておられまして、その前年度額を私どもが今年度の報酬額というような形でお支払いをしてるところなんですけれども、具体的に今、いついつに協議をするというふうな予定はまだない状況で、今後、近隣とも調整をしながら、状況をちょっと見きわめていきたいと考えているところでございます。 ○福澤聡志教育部次長  エコミュージアムの参加者数でございます。先ほど、ツアーの人数申し上げましたが、それと、29年度には昭和の写真調査会っていうのを行っております。その参加者18名ありましたので、それを加えた数字でございます。  それと、参加者数の今後についてでございますが、ツアー自体につきましては、例えばJRのPR冊子に載せさせていただけますと、やはり参加者数が市外からふえるというのが実情でございますので、もっともっとそういう鉄道会社の発行しているパンフとかにも載せてPRをしたいというふうに思っているところでございます。  それと、このエコミュージアム事業なんですけども、もっと発展させていくためには、やっぱり市民の裾野を広げていく取り組みが必要だというふうに考えております。今現在、このエコミュージアム事業につきましては、例えばこの、まちの魅力再発見ツアーをするときに、例えば城陽市の観光案内ボランティアクラブとか、観音堂あぜみちの会、あるいは車塚森作りグループ2011とか長池まちづくり協議会とか山背古道探検隊とか、複数の今、まちづくりで活躍されている団体も協力していただいて進めているところでございます。  このような方たちに協力をしていただいてやっておるんですけども、もっともっと城陽市のいいところを市民の方にも知っていただく取り組みが必要であるというふうに考えておりますし、また、そういうことを知っていただいた市民の方が次の方に知っていただける機会をつくっていかなければならないというふうに考えているところでございます。  今はこういうイベント等をやりましてPRをしまして、まず参加していただくということで、裾野を広げていく取り組みをしていきたいというふうに考えているところでございます。 ○一瀬裕子委員  校医報酬の件は、前にも一般質問でもその答弁、今おっしゃったのと全く同じような答弁やったと思うんですけどね、そのときにも協議を考えるみたいなんおっしゃってたんですけども、そこから進展してないということですね。宇治のほうでも、こういう一般質問でされたと思うんですけども、やっぱり連携していただいて、なかなか、府のほうに、こちらのほうから提案して働きかけていただきたいなと思いますので、積極的にお願いしたいと思います。よろしくお願いします。要望で。  エコミュージアムの件なんですけども、市民団体の方々、いろんなまちづくり協議会の方にご協力いただいて裾野を広げるという取り組みなんですけども、市民の方にもっと知っていただくのは本当に努力されてるなと思いますけども、31年度3,000人ってすごい大きい数字なんですけども。なかなか、今、裾野を広げてっておっしゃってるんですけどね、地道な努力でと思うんですけど、31年って、もう来年なんで、そんなに3,000人って達成できるのかなとちょっと疑問には思うんですけども。今おっしゃってるやり方って、なかなかそんなに急激にふえる要素が何かあるのかな、鉄道のPR冊子、鉄道会社のっていうふうに、市外からたくさん来ていただくっていう。何かもう少し広報的なものを、PR冊子とか、もう冊子は持っていっていただかないと見てもらえないということなんで、ちょっとポスターとか、つり広告って、あの電車の中に張ってある、ああいうのはちょっと経費的に高くつくのかわかんないですけど、駅に張ってもらうとか、常に目に入るところに表示してもらうような取り組みもできればと思いますけども、いかがですか。  あと、裾野を広げる、市民の方に協力していただく、そのまちづくりの方々っていうのは大人の方ですよね。子どもたちも巻き込むような、そういう取り組みも、裾野っていうと、やっぱり大人よりも、もっと未来を託すということで、子どもたちにもこういうエコミュージアムのいろんな学校教育の中とかで使っていただければなと思いますので、そこのところをちょっとお答えいただきたいと思います。 ○福澤聡志教育部次長  このエコミュージアム事業なんですけども、物すごく広い範囲の取り組みである事業だというふうに認識しております。今、エコミュージアム事業の基本となるところは、まず城陽市にある地域資源を掘り起こして、それを市民の人に知ってもらおうと、その人たちが我が市に愛着を持って、またそういうことを知らない人に広めていこうと。最後はそういうことを市外にも広めていって、市外から人を呼び込もうという取り組みをしているところでございます。  その地域資源なんですけども、歴史とか、いわゆる文化とかだけじゃなくて、自然とか産業も含めた取り組みを、教育委員会、全市挙げてやっていきたいというふうに思っておりまして、先ほどの参加者数のことに少しかかわるんですけども、例えば全市的に見たときに、他課でやっておられます催し物、例えば茶まつりであるとか、緑化フェスティバルであるとか、山背彩りの市であるとか、こういう取り組みも、そのエコミュージアムという事業の1つとして取り上げられるんではないかなというふうに思っております。その辺のところを全市的にやってるそれぞれの事業の中で、エコミュージアム事業って位置づけられるものについては、やはりその事業で冠といいますか、そういうものをつけて、それもエコミュージアムの1つであるよというようなことで、全市的にこれを広げていきたいというふうに思っております。  また、大人だけでなく、子どもたちにもということで提案のほうをいただいております。子どもたちに一番広めやすい方法ということで、このキャラクターカード的なものも作成しました。正直、あんまりばらまくと、その値打ちが下がるというところもあるんですけども、現在のところ、まだ子どもたちのほうにも浸透しておりません、正直なところ。いろんなイベントでそれを配布したり、歴史民俗資料館に来ていただいたときに配布したりということで、今はちょっとこのキャラクターカードについては、もっともっと配布して知ってもらうということが大事かなと。ちょっと言葉はあれなんですけど、投資する時期かなというふうに捉えているところです。いずれやはり子どもたちにも、そういうことでもっと興味を持っていただくということで考えているところでございます。 ○薮内孝次教育部長  今、エコミュージアムの問いかけにありました、先ほど次長からも説明させていただいたんですけども、実は昨年、3回目のツアーをする前にJRのほうへお願いをいたしまして、JRの駅等に置いておられる、いわゆるハイキングのパンフレットがございまして、この中にエコミュージアムのツアーを入れさせていただきました。これまでJRがイベントとして行っておられるハイキングの、駅からスタートするハイキングでして、それに参加すると、参加のシールといいますか、がもらえるというようなものになってまして、これを何枚か集めると、またバッジがもらえるというような、そういうイベントをJRのほうで行っておられます。それの1つとして取り組みに入れていただきました。  JR西日本の管内の主要な駅等に置いておられまして、城陽駅にも置いておられたんですけども、当日、ふたをあけてみますと、ちょうど長池のまち協さんが長池駅でイベントをされておりました。そっからスタートしていったということで、いろんなたくさんぱらぱらと来られまして、聞いてみますと、そういうパンフレットを見て来られた近畿の中からの歩こう会ですね、というような方が団体でお越しになりまして、ツアーにずっと参加していただいて、一緒に歩いていただいたということで、最後、220名というような対応になったと。これはやはり鉄道っていいますか、PRの仕方が、やっぱり一つ大きな要因になるんではないかということですね。  ことしに入りまして、歴民の館長、うちの文スポの職員が近鉄さんと京阪の会社を訪れまして、いわゆる会社のパンフレット等に載せていただけないか、あるいは、駅にそのパンフレットを置いていただけないかというようなことを足しげく通わせていただきました結果、やはり置きますと経費がかかるというようなこともございます。ポスター張るについても、やはり広告と同じような扱いになるんですけれども、協力はしますよと言っていただいてる部分もありまして、うまく利用できるように、今後もそれに努めていきたいと思いますし、やはり大きなそういう広報媒体に載りますと知名度も上がって、参加者もふえるということはございますので、そのような形を今後も積極的に進めていきたいというふうに考えております。ですから、駅スタートと、ツアーしておりますけども、やはり鉄道会社とタイアップしたような形でやるのが得策かなと思いまして、そういうふうなイベントの組み方をしております。  それと、3,000名というイベントですけども、やはり大きく集約していこうと思ったら、ツアーだけに頼っていけないということもありまして、いろんなイベントもエコミュージアム事業として位置づける、これは市内全体のいわゆる資源を掘り起こしていくということも1つであります。  実はこの10月の20日から、歴史民俗資料館のほうで、奥田駒蔵さんという方の展示をしております。これは、寺田の、当時、寺田村でしたけども、の出身者の方が、苦労なさって東京でレストランを開業されたと。この方が大正ロマンの、大正の文学者、与謝野晶子さんといろいろと交流を持っておられたということで、かなりいろんな文士と交流があったということで、そういう資料を今、歴民のほうで展示をしております。これ1つとりましても、やはり大きな財産でありますので、これ、歴民のほうでずっと温めてきた企画でありまして、これを今皆さんに見ていただいているという状況です。今度、その作者の方も来られて講演をなさいますけれども、こういうようなものも、やはりエコミュージアムの1つとして市民にお知らせしていくということも大事かなと思います。  それと、またさらに、市内にもやっぱり伝えていかなあかんということもありますので、市内外といっても、やっぱり市内にももう少し広げていく、これについては市民学芸員という形で、今後いろんな講座等で市民学芸員を育てていく講座をつくって、そういう知識を蓄積していただいて、市民学芸員、そういう方々が説明ができるというような取り組みにして、市民独自のイベントとしていけるようにも、今後持っていきたいと思います。  さらには、この前、教育委員さんと、社会教育委員さんと協議されて、エコミュージアムについてテーマでお話をしていただく機会がありました。その中で、実は京都駅にもパンフレットを置いてますけども、日本語だけのパンフレットになってます。これはやっぱり英訳とか、外国語の言葉にかえたようなパンフレットを置くことによって、そういう英語であったり中国語もそうですけども、そういう方が勝手に見て城陽市に来ていただける、その中を散策していただけるというようなことも1つ方法としてやっていかなければならないんじゃないかなということのアイデアをいただきましたので、今後、そういうようなものも取り入れながら、もう少し集客、この3,000人に近づけるような努力を今後も続けていきたいというふうに考えているところでございます。 ○一瀬裕子委員  ちょっと部長、ポスターのとこはさらっと、経費がかかるっていうことで難しいっていうことなんですね。パンフレットという、鉄道会社、いろんなところに営業努力をされてるということで、どんどんどんどん広げていただいて、今おっしゃっていた英訳とかね、外国語の訳したパンフというのはすごく効果がありますし、このエコミュージアムというのは本当に城陽市のいろんな分野が全部対象になってるんで、城陽市の魅力の掘り起こしであったりとか再発見とか、ほかの市民の方もやし、外からの方にも魅力を発見していただいて、どんどん来ていただくっていうことで、交流人口をふやすということで目標ってされてると思いますので、今、少しずつふやしていただきたいですし、努力されてるんで、今後も引き続きお願いしたいと思います。  大きなイベントが城陽市のほうも、さっきもちょっと、お茶まつりとか緑化フェスとか、そういうのに組み込んでというか、その中にもエコミュージアムの要素は入ってるんで、そこをカウントしていくと3,000人に近づくんじゃないかという考え方なんでしょうかね、ねえ。なら、何とかこの目標値に近づけるような見込みを考えておられるということで、わかりました。  市民学芸員さんの、こちらのほうは、ぜひ前も私もこういうことを言ったように覚えてるんで、ぜひとも講座を受けた方々がボランティアでどんどんどんどん参加していただく、市民の方が積極的にかかわっていただくっていうことは、本当にこのエコミュージアムの事業の目的でもあると思いますので、ぜひ積極的に事業を展開していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○藤城光雄委員長  11時30分まで休憩します。           午前11時22分 休憩         ─────────────           午前11時30分 再開 ○藤城光雄委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○熊谷佐和美委員  市民要望からっていう形でちょっと質問させていただきたいと思います。  1点目が、不登校対策事業について、また、通級指導教室の設置について、学校施設整備について、経済的に困難な環境にある子どもへの支援についてということでお願いします。  先日、先週の土曜日なんですけども、先ほど河村委員のほうからもありましたけども、二十数年間ひきこもりの息子さんがおられる4名のお母さんとの懇談会という形で機会を持たせていただいておりました。  その中で、長期のひきこもりとなった経緯の中で、皆さん小・中学校からの不登校から始まって、今のご心配は8050問題ですね、先ほどのお話のとおりなんですけども。その中で、具体的にいろいろとおっしゃってた、皆さんほとんど城陽に今もお住まいの方です。小学校6年生のときに不登校になって、今37歳とか。また、その方は教育の仕組み、ひずみっていうものをすごく、憤りといいますかね、そういうことも求めておられましたし、また、中学校ぐらいから、入ってから、ちょっと五月雨になって、中学校3年生は全く行けなくなったと。高校ね、そういう先ほどおっしゃっていただいた高校行ったけども、やはり5月の連休からひきこもりで、そこからはもうずっとひきこもりの状態、お母さん自身も鬱病になっていったとか。あと、小学校5年生のマラソン大会の後から不登校になって、中学校は1回も行かなかったと。その当時は学校は体裁をつくろうばかりで、学校現場の先生にはわかってもらうことがなく、二十数年ひきこもりですよね。10年前にお母さん自身も鬱病になって、7回ほど自分自身も入院してしまったとか。ある方は、小学校3、4年のときにいじめに遭って、子どもさん自身も荒れていたと、いじめに遭ってね。かばんを教室の2階から下に落とされたりとか、そういうことがあって、でも親自身もそんなにそのときはいじめっていうふうに思わなかったけども、それがきっかけとなったとか。あと、あるお子さんは体が弱くって、学校に毎日行けない。でも学校にはいろいろな役割があって、当番制というものがあって、ずっと休んでいるので、学校に行ったら、その当番がいろんな、飼育当番であるとか掃除当番であるとか、何々当番であるとか、そういう当番が全て学校行った日に全部やらなくてはいけない。でも、体が弱くて休んでたんだけども、子どもたちにはずるいとか、そういうことを言われるから、とにかく何日か休んで行ったときには、その当番は全部真面目にやったけども、結局は中学校も行けず、それで高校は何とか通信制に行ったけどもやめて、二十数年間ひきこもりになったっていうふうなことを、それは経緯だったんですけどね。  その中で、今、城陽市のほうでは、今現在では不登校対策事業ということで、スクールカウンセラーの配置とか、心の教室相談員の配置、心の居場所サポーターの配置とか相談ですね、相談のところも、教育の関係者の会議の相談とか電話相談、メール相談も夜8時までやっていただいたりとか、学校での支援とか、ふれあい教室等、今やっていただいてはいるんですけども、今現在もやはり、これ何で総合戦略の中に、総合戦略っていうかね、あるのかちょっと私も疑問に思ったんですけども、不登校の児童の割合っていう目標値がある中での、これが実際、26年度の策定値よりも、29年度は小学校も中学校も倍近く不登校児童はふえているっていうのが現実的に、これはまちのここに上げられたのは、1人でもそういう不登校児を減らそうっていう思いで数字としてあらわされたと思いますが、現実的には倍、数値だけですよ、人数は別として、数値はふえているっていうことが今回の資料の中に出てました。  実際に教職員がこのお母さん方の子どもたちに、まあ二十数年前のお話ですけども、初期対応ですよね、不登校になってからのさまざまな、ならないというか、不登校になってからさまざまな手だてはあるけども、初期対応、一番最初の学校での教職員の対応ですよね、それが一番大きな鍵を握るんだなということは、当事者の一番苦しんでおられるご本人からお話は聞いてませんからわからないんですね。ただ、お母さんが二十数年もたったので、客観的に捉えて、本当に一番苦しいのは子どもだけども、その当時は親も苦しくって、今も苦しんでおられますけども、わからなかったけども、二十数年たって、客観的におっしゃってた言葉の中で、やはりそういうふうに、私は一番最初に学校現場っていうものの対応っていうことら辺を、一番最初の、皆さん不登校が小学校、中学校で始まっているのでね、ひきこもりが感じた。その後の人生に大きな大きな方向性が変わってきてるっていうことも、これも現実で、もう長い年月が。また、家族もその中で病んでいったという経緯をお聞かせいただきました。  今現在もふえてる中で、教職員が子どもに向き合える実際に環境が整っているのかどうか聞かせていただきたいのと、それと、やはり親御さんのほうには、小学校、中学校の義務教育もまともにね、中には中学校は1日も行かなかったっていう方もおられましたので、義務教育を受けていない状態にあって、やはり社会にまず出ていく一歩として学び直しという形ですよね、その中で夜間中学校の開設っていうふうなことも要望いただきました。その当時も、何か親御さん同士のお話をする会とかがあって、どこかの中学校校区では、自分が通ってた中学校区ではなかったんだけども、夜間にそういう、今は適応教室かもしれませんけども、そういう勉強されるところで勉強されてたお子さんもいたということを後で聞きましたということで、これ、夜間中学校っていうのは幅広い年齢ですよね、いろんな理由で学べなかった方が学べるっていうふうなことだと思うので、そういう検討いただけないかと思いますので、ちょっと見解をお聞かせいただきたいなと思います。  次に、通級指導教室の設置が、今、平成29年度で小学校が3校、中学校が2校となってますけども、ほかの学校に必要な状況はないのか教えていただきたいのと、寺田南小学校の教室が2で児童数が多いのはことばの教室の分が入ってるっていう理解でよろしいですかね。  それと、軽度の発達障がいとか、グレーゾーンの児童生徒の部分で、特別支援教室に在籍していない児童生徒の個別の教育支援計画とか、個別の指導計画っていうのは作成されているのか。もし、作成されているんであれば、その人数を学校別で教えていただきたいと思います。  あと、学校施設の整備につきましては、市民体育館初め、学校体育館の冷暖房の整備の要望をいただいております。今、耐震が終わりまして、普通教室の空調整備をしていただいて、トイレの改修等も進めていただいてます。これ、ただ、長寿命化計画、また、個別計画、非構造部材に対する改修の計画、ようやく進むと思います。国が今日まで、まあ今後もですけども、学校施設の安心・安全に対して、大きな補助金を毎年予算化してきた背景というのは、やっぱり大規模地震での被害状況があったっていうことから始まってます。  また、子どもたちの命を守るとともに、避難所としての防災観点から施設の整備が図られておりますし、国のお金としても、今年度も体育館にWi−Fiの整備がされます。  市民の皆様からお声をいただいてますのは、Wi−Fiもええねんけどもいうことで、やっぱり市民体育館っていうのは、これ、大規模水害のときはここが一番大きな避難場所になりますし、また、学校体育館も、かなりここは冬は寒い、夏は暑いっていうね、体育館の中というのはそういう構造になってますので、そういう要望ありまして、実際に東京のほうでは、来年の夏までに、こちら東京は進んでますね、もちろん普通教室、城陽も終わったんですけども、普通教室の冷暖房は終わったので、次は学校体育館に、来年の夏までには冷暖房が整備がされるっていうことになってるそうです。市民要望に対し、ちょっと市の見解をお聞かせいただきたいと思います。
     次に、経済的に困難な環境にある子どもの支援ですね。この救護のいろんなさまざまな制度が、教育だけでなくて、福祉分野においてもありますけども、これは周知徹底するには、具体的にはどのようにされているのかっていうのと、スクールソーシャルワーカーさんが2名配置されたとお聞きしてるんですけども、どういう形でどういう働きをどれぐらいされてるのか、ちょっと具体的に教えてください。 ○長村和則教育部次長  空調の関係の形でのご質問をいただいたところでございます。  体育館の空調ですとかいう問題になってまいりましたら、先ほども若干お答えをさせていただいたんですけども、経費的には大分大きなものということにはなってこようということです。ですが、ご質問いただいた中にもございましたですけれども、当然、国のほうにおいても、災害対策といいますか、防災対策上、学校の体育館に期待される役割というのは大きいということで指摘をされておられるというのも、これまた事実でございまして、その中で、いろんな形で国のほうでも予算化をされるような動きというのは、私どもとしましても一定承知をいたしているところでございます。  その中で、私どもが体育館で空調設備を進めていけるのかということなんですけども、具体的に今、そういった形での具体的な計画は持ち合わせてはいないところでございますけれども、今後とも国の動向でございますとか、その辺については十分注視をしながら進めてまいりたいというふうには、進めるといいますか、検討は行ってまいりたいというふうには考えているところでございます。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、通級指導教室についてのご答弁をさせていただきます。  通級指導教室につきましては、従来は寺田南小学校にことばの教室3クラスを集中設置をしてきたということですけれども、19年度より富野小学校、南城陽中学校にも新設をいたしまして、3校に設置を拡大したと。21年度からは久津川小学校、平成22年度からは城陽中学校、この30年度からは寺田西小学校に通級指導教室を新設をしております。現状におきましては、一定の設置はなされてると考えているところでございます。 ○松本徹也学校教育課主幹  失礼します。通級指導教室における個別の指導計画、また、個別の教育支援計画については全て作成しております。  また、通級による指導を受けてる児童生徒数ですが、学校別のものはちょっと控えさせていただきまして、校種別ということで報告させていただきます。小学校が平成29年度で122名、中学校で35名と、合わせて157名となっております。 ○福澤聡志教育部次長  市民体育館の空調の件でございます。  市民体育館につきましても、ご存じのとおり、昭和の61年にオープンしまして、もう竣工から30年以上たっております。あの設備自体にも、やはりかなり老朽化がきているところでございます。  そうした中で、今回、空調という話なんですけども、メーンアリーナにつきましても、その容積がかなり大きいことから、1億円以上の規模の経費はもう絶対必要であるというふうに想定されます。先ほど申しました、昭和61年から30年以上たっておる、これも建物でございますので、施設全体についての大規模改修などの時期も来ているんじゃないかというふうに考えております。その中で、実施するかどうかということは検討をする必要があるとは考えております。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  済みません、不登校につきましてですが、先ほど河村委員にも答弁させていただきましたが、昔と今とは、それは個々にそれぞれの対応であったりとか状況が違いますので一概にということではありませんが、先ほど言われたように、やはり初期対応が一番大きな鍵やと思いますので、今、先ほども言わせてもらったスクールカウンセラーだったりとかスクールソーシャルワーカーさんであったりとか、専門家も含めまして、昔と違ってというか、今現在は学校組織全体でいう動きを必ずとるようにいうことで、いじめの問題につきましても、不登校の問題につきましてもですので、昔はできてなかったかといいますとあれですが、今現在は学校全体として不登校の問題についても取り組んでおりますので、初期対応が一番大事な鍵だということで、保護者との連携も、また、ふれあい教室であったりとか、関係機関との連携もっていうようなことを大事に考えております。  あと、夜間中学校につきましては、今現在、京都府のほうでも夜間中学校をいうことで、検討委員会であったりとか、意見をいうことで、不登校対策の連絡会議のほうにも城陽市のほうからも行かせてもらって、各市町のほうから出てくる中で、夜間中学校というような動きにはなっております。  ただ、今、京都市の洛友中学校ですかね、1つあるんですが、こちらのほうから、京都府のほうから行けませんので、文科省のほうも言っておりますので、今後、夜間中学校の開設についても、いずれというか、ちょっと今すぐにということではありませんが、なっていくための意見交換会等を、今積極的に京都府のほうはしておりますので、今後はできてくるかなというように感じております。  あと、スクールソーシャルワーカーにつきましては、福祉のサービスをいうことで、ハイスクールソーシャルワーカーの先生のほうが専門的によくご存じで、学校でこういう子がいるっていうとこの、先ほど言わせてもらった支援チーム会議であったりとか、児相も含めてケース会議をするところで、スクールソーシャルワーカーさんにも入っていただきまして、こんな制度があるよとか、特別児童手当の申請についても、保護者と学校と一緒にスクールソーシャルワーカーさんが今現在行ってもらってるような状況もあります。  ですので、学校からの申請、先ほど不登校の支援事業でスクールソーシャルワーカーさんの時間、もともと学校にある時間プラス、市のほうでも学校から申請が来たものについては、申請されたものについてはスクールソーシャルワーカーさんを派遣させてもらって、学校と個別で話をする中で、保護者とともに申請に行ってもらってるような状況ですので、学校だけでは知り得ないサービスであったりとか、福祉の状況のところをスクールソーシャルワーカーさんが見立てて支援をしていただいてるっていう現状があります。 ○井関守教育長  今の不登校問題対策につきまして、関連して、少し一般的というんですか、全体的なことになるかもしれませんけれども、この動き等を含めて加えさせていただきたいと思います。  せんだってのひきこもりの事例のお話を聞かせていただく機会につきましては、私も参加させていただきまして、増田議長さんもお隣におっていただいて、大変重い報告を聞かせていただき、これは今後、国を挙げての本当に大事な施策として、党派を超えてというんですか、本当に広い国民的な課題ですねというお話もされておりまして、私も本当に同感をしました。  そんな中で、先ほどもありましたように、小・中からの不登校、特にいじめから不登校、そしてひきこもりと、このサイクルというのは、何ていうんですか、学校の責任とは大変重いというふうに思います。  実はこの夏休み中の期間でしたが、京都府の橋本教育長が、山城管内の各市町の教育長との懇談会というのが例年ございます、その中で、ことしのメーンのテーマが不登校対策でした。そして、ひきこもりに移るその状況、成人のこのひきこもりの状況については、本当に捉えにくいところがあり、大きな課題であると、府、そして国の大きな課題であるということをおっしゃいました。その中で、少なくとも学校においていじめから不登校になる、この連弾を断ち切ることは大きな学校教育の責任であるというふうに言われました。もうこのことについては、9月の校長会議の中で早速伝えまして、大きな命題として、学校はこれを今後背負って、具体的な初期対応、最も大事な初期対応を、具体的に一人一人の子どもに合うような方法ですぐに対処できるような学校システムが必要だなということも話もさせていただき、提供させていただいたところです。  実は今週の金曜日の2日にも、これは京都府の市町村教育委員会連合会というのが、だから全部の市町です。京都府下の全部の市町の教育委員会の教育委員さん方、全部集まっての研修会がございます。それのテーマも不登校問題なんです。その後の講演がありまして、問題提起にありました府教委からの、それから、その後の協議も、ずばり不登校にかかわっての教育委員会の役割というのがございます。そこで私も勉強させていただいて、また、こういう何らかの機会にお伝えできる内容等、こちらの体制も含めて検討していくことをお話しさせていただけたらと思っております。  先ほど熊谷委員さんのお話の中で、教職員の初期対応を含む子どもたちの相談環境というんですか、指導環境というのはどうだというふうにおっしゃっていただきましたが、まさに今進めております教職員の働き方改革の大きな1つの趣旨が、そういう子どもたち、あるいは、場合によっては保護者の方との相談体制、そういう本来の教育支援活動に当たる時間を確保するということも大きな1つの働き方改革の使命でもございます。そういう点で、学校現場の中での声も、以前よりはそういう点の、何ちゅうんですか、気持ちの持っていく部分がふえたというような声も聞いておりますし、留守電、それからタイムカード等でのそういう支援もしていく中で、そしてそういうお金をいただき、そういう施策もさせていただいた中で、そういうことも聞いてはおりますし、そういう点で今後とも気を緩めることなく、学校の大きな使命として、いじめから不登校、そして不登校からひきこもりにつながらないように、そういうことは大きな学校教育の中での具体的な動きを進めてまいりたいというふうに思っております。 ○熊谷佐和美委員  ありがとうございます。教育長みずからこの問題に向き合って、教育委員会として学校現場に対してもさらなる研修を続けると、また、いじめから不登校、これも今までも学校の組織として、また教育委員会も1つの組織として、組織の対応として、国もそうなんですけども、つくり上げてきたって。そこのやってきた中でも、まだこれはなかなかなくならないというのも現実であり、ただ、義務教育の、本来であれば9年間の義務教育の中で学ぶべきことが学べない状況で、そのまま社会に適応できなくなり、また、長年のひきこもりにつながっていったっていうその人生ですよね。一人一人の児童生徒の人生と、それと家族の人生に大きくかかわる、これはある意味、命にかかわるっていうことなんだなって。生きる気力がなくなるっていうことが、結局自殺につながっていったっていう事例もあるっていうふうにも聞きましたので、やはりこれは最終、命にかかわる、教育現場が常に聖職と言われるとおり、命とかかわってる職場であるっていうことを、教職員のお一人お一人がまず本当に深く思っていただきたいなというふうに本当に強く思いました。  あと、今、働き方改革の中で留守電対応っていうことで、私も忘れてまして、電話したら留守電だったんです。でも、どうでもいい話だったんですけども、やっぱりその日のうちに校長先生にお伝えしたいなと思ったので、市役所の帰り道でしたので、もちろん皆さん、まだ学校におられる時間帯なんでおられたんですけども、これもちょっと保護者のほうからどういうふうなご意見があるのかなというのを、ちょっとまた聞いていただけたらなと思います。どうしても、もし子どもさんのことですよね、特にね。学校、親御さんは子どもが帰ってきてからですよね、働いてる親御さんもおられますし、きょう学校でこんなことあった、こんなことあったって聞いたときに、どうなんかって、ごく普通な疑問ですよね。どうなんですかっていうことを、もし学校から先にあればですよ、あればいいんですけど、ない場合はどうなんですかって普通に聞きたいと、その日のうちに思われるのが普通かなと思うんですけど、電話してみたら留守電で、どうなんかなっていうね。次の日も仕事で、次に先生とお話しできるのはいつなのかとかね、うまくいけない、緊急を要することであれば、学校からもちろんありますし、親御さんも緊急を要すると思えば、もちろんつながる時間帯にされると思いますけども、まあこれぐらいっていうことになると流されて行くんかなというふうな気がせんでもないので、1回ちょっとまた保護者の皆さんの意見等もまたね、どういう対応を次されるんかなというふうなことも含めて検討いただきたいなと思います。  それと、今、スクールソーシャルワーカーさんのほうがやはり入っていただく中で、経済的な理由というのは、これはさまざま背景が違うので、つないでいっていただけてるっていうところなんですけども、今2名の配置、これは週何日お二人配置していただいて、これ、何かがあれば学校にも派遣をされるっていうふうなことをおっしゃってはいるんですけども、これ、ふだんのお仕事ですね、週何時間おられて、ふだんどういうことで仕事されてて、派遣だけじゃなくて。  あと、実際に学校が15校ある中で、この2名の方で今現在、十分時間が足りてるんだっていうか、それともやはり、このスクールソーシャルワーカーさん、そのものの配置がもう少しあったほうが、学校現場のほうとしてはありがたいと思っておられる話なのか、ちょっとその辺がわからないので教えていただきたいのと。  それと、ちょっとこれからですけども、クーラー、冷暖房の関係ですね、学校施設と市民体育館と。大規模改修も必要だって、市民体育館。これはもうどうなのかということを検討も今既に入っておられると思いますので、方向性としてはその中で考えるということでありますし、これは補助事業は出るんじゃないかなっていうふうにも思いますし、その辺を検討をしていただきたいなと思います。  もちろん学校施設のほうもですね、普通教室のほうは、もう既に補正予算も計上されてますし、それをどういう形で使えるかどうかだけだと思うんですね、それを体育館のほうでどういうふうにとっていけるのかということと。それと、今、普通教室は来年の夏までに全部やるっていう補正予算そのものは、もうあと何校っていうことの分になってくるので、その分だと思うんですけども、それからプラスアルファですね。今後またあるのかどうか、当初予算の中でいろんなことを検討だと思いますが、もちろんこれに対しましても、やはり学校の体育館の耐震が全部終わってますので、これはやはりやるかやらへんかだけの、あとはどこからやるかみたいな話だとは思いますので、ちょっとそこは。これは予算を国からとるっていうことが、私らもやっぱりそういうことを求めていきたいですし、東京がそういうふうな形でやるということは、予算を東京都がつけた、東京都が各それぞれのまちにつけた。あそこは財政が豊かなところなのであれですけど、うちはそれをまた京都府であるとか、国のほうに求めていかないと単費ではできないと思いますのでということだと思います。  それと、ちょっと通級指導の教室のことはわかりました。以前に比べたらきめ細やかに配置をして、各地域の中でできてるということは、結構人数が昔に比べると、児童生徒が通級指導に行く人数もふえてはいるんだなというふうにも思いました。  あと、学校内でのふだんの授業の中の話なんですけども、特別支援教室での、そちらに行っての、そういう子どもたちが特別にその時間帯、教室に帰るのもあるけども、反対にそちらに行って勉強しなくてはいけない子どもたちっていうのは、行ったり来たりですね、そういう子どもたちの全容はどういう形なのかということを教えていただきたいと思います。  不登校のほうは、またお願いします。 ○薮内孝次教育部長  空調の関係ですけれども、これまでは、先ほどからの答弁にあったんですけれども、まず耐震をしなければならないということで、我々、それに今取り組んで、それが終わった段階で空調という形に進んできている状況です。  その耐震のところで補助金をつけておりました。その当時は、空調についても交付金というのが交付されてましたけれども、なぜかその中で空調のほうについては対象から外れてしまったという経過があって、私ども、いわゆる小・中学校の空調については、自力でやったというような状況になってます。  今回のことしの夏、命にかかわるような暑さということで、やっぱり国のほうも動かれて、またその空調に整備をされてないところがたくさんあると。そういう中で、悲惨な子どもさんが亡くなるという事故、事象もありました。そこで、政府のほうから空調についての緊急に補助金、補正を組んで、来年の夏までにやり切るということでされてると思います。  この中で、どのような形で出てくるのかというのは、まだ我々に届いておりませんので、仮に私どもが空調、普通教室終わってますので、その特別教室につける際にも、それが適用されるのか、あるいは、体育館についてもされるのかというところをやはり注視しながら、それに対応して、我々としてはそれに対応できるのかどうかということは見きわめていかなければならないと思っております。  ですから、やはり体育館の、当然設備経費もさることながら、ランニングコストもかなりかかってくると思いますし、それが本当に必要なことだと思うんです。これも費用対効果を見ながら、今後考えていかなければならない分だと思います。  それと、市民体育館については、これ、競技場の問題でもありますけれども、老朽化してる施設でもありますので、これも、これ多分、今回の空調の対象にはならないと思いますし、別の対策、いわゆる防災関係で補助金等がつくのか、あるいはスポーツ施設としての中で補助金がつくのかということで、それも研究しながら、今後それの対応していかなければならない。  そうしますと、やはり先ほどの次長の話もありましたが、1億円の投資をしていかなければならない中で、それが本当に必要不可欠なものなのかということも見きわめながら、今後も対策をしていきたいというふうに考えております。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  スクールソーシャルワーカーにつきましてですが、スクールソーシャルワーカー2名おられまして、1人の方が週2回ですね、それで、もう1人の方が週1回になるんですが、学校が15校ありますので、派遣という形で各学校に回っていただいております。  また、先ほどありました不登校支援等の推進事業に委託を受けておりますので、城陽市としまして、その方たちの時間数をふやす、ふれあい教室、教育支援センターを拠点とするところでの、必要な学校から申請がありましたものについては、時間数をさらにふやして、各学校に回っていただいています。特に保護者対応であったりとか、申請等のときについては週2回、週1回と決まってる日にちではない日に、保護者であったりとか申請等行かれますので、学校からの要望に応じた形で、スクールソーシャルワーカーさんを派遣させていただいて、各学校とともに保護者と一緒に申請等に行っているような状況です。  毎年スクールソーシャルワーカーの時間数、府からいただいている時間数をふやしていただいております。29年度から30年度については、年間60時間をふやしてもらっているっていうような状況もあるので、今後も要望していきたいと考えております。 ○井関守教育長  今の不登校対策の拡充ということについてです。  先ほどの答弁させていただいたことが尻切れとんぼになっておりまして、そのように府挙げて力点を置いている事業だということですので、今後の人員、そして予算等の増については図ってくれるものというふうに思っておりますし、毎年、教育委員会連合会、それから都市教育長協議会等でも要望として上げております。本当は国の動きの中でもありますように、各校に1人、本当を申しましたらいてほしいという方たち、専門的なそういう分野ですので、おってほしいですけれども、その方を核として学校の相談体制、先生方へのいろんな意味でのアドバイスとか含めてやっていただけたらいいということから、本当にそういう要望を強く出しております、毎年。ただ、何しろ中学校約1万校、それから小学校2万校と、全国ではこのようにありますので、全て1校1人ということ、なかなか国の予算でも果たせないというふうな中で、少しずつではありますが、時間数から、そして人というふうにふやしていってもらってる方向だとは思いますので、府もこのように本当に力点ということで具体的に言うておりますので、今後の充実を一層図ってもらえるように、ますます声を上げていきたいというふうに思っております。 ○松本徹也学校教育課主幹  通級指導教室の件で答弁させていただきます。  まず、特別支援学級に在籍している児童生徒が、交流学級として通常学級に学習することのケースはよくあります。これは、個別の教育支援計画をもとに、保護者や当該児童生徒、また、教師のほうとよく相談した上で、どの科目で交流学級に行くのかというのを相談していることでございます。  また、通常学級のほうで在籍していながら支援を要する児童が、特別支援の学習を行う際には、通常、通級指導教室のほうに通うことになります。これは、一部の授業について、障がいの状態に応じて特別の指導と、特別の場が必要であるという際に行うものでございます。  特別支援学級のほうに交流に行くということに際しましては、基本的には入級を目的とした体験学習が前提となってくるものでございます。こういったものも保護者や本人と相談した上で検討し、考えていくものでございます。 ○藤城光雄委員長  では、1時30分まで休憩します。           午後0時11分 休憩         ─────────────           午後1時30分 再開 ○藤城光雄委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○上原敏委員  失礼いたします。5項目を短くお願いいたします。  図書館に関すること、それから給食に関すること、それから日本スポーツ振興センターの災害共済掛金ですかね、それから学力テスト、それと1つ、こちらの山背五里五里のまち 創生総合戦略の16ページから少しだけ聞かせていただきます。以上5分野5項目で聞かせていただきます。  まず、図書館に関しましてですが、ここに逆に記載がないので、逆に聞かせていただきます。以前、郷土出身の作家のコーナーというのをつくるというふうにお聞きしておりまして、一時期あったかと思うんですが、その後どうでしょうか。これからも続けますでしょうか、これもうやめはりましたでしょうかというところをまず教えてください。  それから、給食なんですけども、165ページの未納者に対する督促を行うなどと書いていただいていまして、169ページのところに、実際の今、現年度の分と過年度の分ということで書いていただいておりますが、滞納の実態をある程度ちょっと教えていただきたいと思います。時期をおくれておられるだけなのか、払わないというような姿勢を示されているようなケースっていうのがあるかどうかというところを少し確認させてください。  それから、166ページの、最初の部長の説明の中にもありましたんですけど、日本スポーツ振興センター災害共済掛金に関して、166ページで保護者負担分があって、176ページ、180ページ、184ページに、逆に支払う分ですね、ケースとして載ってるんですけども、これを一応仕組みと、どういったケースにどういうふうなお支払いの対象になるかというところを少し教えてください。  それから、177ページと182ページの学力テストが小学校、中学校、書かれているんですけど、中学校のほうに3年生対象とちょっと括弧書きに書いていただいてるんですが、小学校はどういうところが対象かということと、教科がどうかという、少しそれを教えてください。  あと、こちらの創生総合戦略の16ページなんですけども、下のほうで、城陽産食材使用割合というところで、現状値と目標値と、実績値か、があるんですが、これは、これもいたずらに数字だけを追っかけるものではないとは認識しとるんですが、実績値が現状値より下がっていますので、一応ちょっとそれがどういうところがうまくいかなかったから下がっているかというところ、何で下がってしもうたんかというところ、それで、これを解消して、今でも目標値は10%を目指していけそうなのかというあたりを教えていただきたいと思いますので、まずよろしくお願いいたします。 ○奥田雄二図書館長  失礼します。図書館についてお答えをします。  城陽出身の特設コーナーということでございますが、以前に質問があったかと思うんですけれども、寄贈など、作家等が明確に把握できる書籍を除いて、通常は作者、作家に関する詳細な情報は明らかにされていないので、出身地の把握などは困難な状況です。そのような中で、城陽市出身、または関係者が著作等にかかわっておられることが判明している場合には、書籍の背表紙のところに城陽の城、しろのシールを添付しております。  今後は図書館が把握している市出身の作家の書籍の一覧表を作成して、市民の皆様にお知らせすることや、時期により市出身作家の書籍ということをテーマにした展示も検討してまいりたいと考えていますが、今現在、城陽コーナーということで、城陽にゆかりのある作家、例えば瀬戸内寂聴さんとか、それから、今度講演をしていただく望月麻衣さんとか、何人かの作家、それから、そういうコーナーをつくって今展示をしているところでございます。 ○松本徹也学校教育課主幹  学力テストのことについて答弁させていただきます。  小学校の対象学年は1年生から6年生ということで、全学年対象となっております。教科につきましては、算数、国語ということでございます。 ○富田耕平学校教育課長  スポーツ振興センターの保険の件についてご答弁を申し上げます。  基本的には、お支払い、ご加入いただいた場合は、学校で起こったけがについては、医療にかかられた場合は全て対象になってくるところでございます。 ○長村和則教育部次長  地元食材の活用という点でございますけれど、現状値に対して実績値がということでのお問いかけというふうにお伺いしたところでございますけれど、こちらにつきましては、その年度におきます天候不順等によりまして、野菜等が順調に出荷いただけないといいますか、こちらのほうに入れていただくことができなかったりするケースっちゅうのがございます。  こちらにつきましては、29年度、そういったような状況で、実績値としてこの数字が上がってきておるというような状況でございます。 ○森哲也学校給食センター所長  給食費の滞納の関係についてお答えします。  過年度分につきましては、給食センターで電話や文書で催促しております。また、経済的に苦しい場合には、就学援助の助言など、児童手当からの引き落としなどの案内もしております。しかし、分納契約に基づいてお願いしても納付されないケースがやっぱりございます。中には義務教育なので何で給食費を払わないといけないんだっていう、もめてる方も一部ではいらっしゃいます。根気よくその方とは接触して説得を続けている状況でございます。 ○上原敏委員  お答えいただいた順番で、図書館、城陽コーナーですけども、城陽コーナーとして一応把握できる範囲のコーナーはあるということでいいのかな。もう1回。  それと、一覧表作成を考えていただいてるということなので、ぜひよろしくお願いしたいのですが、大体いつぐらいに予定していただいてるかをお願いいたします。  学力テストは小学校は全学年で中学校は3年だけっていうのは、1、2年は何でやらへんでもいいと思ったという考えなのか、一応お聞かせいただけたらと思います。  災害共済掛金ですが、学校でのけがということでよくわかりましたんですけども、これ、通学のときも対象になるかを確認させて、多分なると思うんですけど、通学路とかそういうところを厳密にされているのかどうか、ちょっと教えてください。  食材なんですけども、天候不順ということもあるかと思うんですが、目標10%ということで達成するという、目標値としては変わってないのかというお答えがなかったと思うので、そこをお願いできたらと思います。  滞納に関してなんですけど、残念ながら、やっぱり何で払わなあかんねんという方がおられるということなんですが、どれぐらいおられるんですかね、そういう方が。はい、そういった点ちょっとお願いします。 ○富田耕平学校教育課長  日本スポーツ振興センターの保険の対象になる範囲に通学も含まれるかというご質問でございます。通学も対象となるところです。 ○長村和則教育部次長  失礼します。10%の目標についてはということでございました。こちらについては、全く変わりないものでございます。少しでもということになってまいりますので、出荷しやすい環境づくりをさせていただくということで生産者の方とご相談をさせていただく、出荷時期も含めて必要な時期であるとか、出荷しやすい時期であるとか、そういったことについても協議をいたしておりますし、また、いわゆる集荷しやすいコンテナですとか、そういったものの準備をさせていただくなど、環境整備も我々として進めさせていただいて、目標であります10%達成については、何ら変わらず目標値とさせていただいておるものでございます。 ○森哲也学校給食センター所長  滞納の関係につきましてですが、先ほど言いました義務教育どうこうっていうのはお一人です。それ以外にやはり状況的に子どもさんが通い事とかほかのものに使う方が中にはいまして、給食費をやはり優先的に払っていただくようにこちらで説得している方も一部いらっしゃいます。ですので、習い事とかのほうに、要はそちらのほうに回されてる方も一部であると聞いておりますので、それはやっぱり学校のほうで払っていただく。それも一部、1人ございます。(「意味がわからへん」と言う者あり) ○藤城光雄委員長  ちょっと整理して。 ○森哲也学校給食センター所長  ごめんなさい。先ほどの件数につきましては1名でございます。 ○藤城光雄委員長  だから、義務教育と言う人が1名と、習い事に使う人も1名ということで理解していいんですか。 ○森哲也学校給食センター所長  済みません、ちょっとお待ちください。(発言する者あり) ○松本徹也学校教育課主幹  失礼します。学力テストのことについてご答弁申し上げます。  まず、中学1年生は4月に府学力診断テストを実施しております。また、中学2年生につきましては、10月に同じく府の学力診断テストがございます。中3ですが、同時期に全国学力・学習状況調査がございますが、こちらの個票の返却が2学期以降、要は9月以降となります。これは文科省が集計して返すのにちょっと時間かかるということでその時期になっております。以前も京都府のほうが中学3年生の5月ごろにテストを実施しておりましたが、全国学力のテストが出てきたために、かぶるためにされなくなったという経緯がございます。しかしながら、この以前、府がしていた中3のテストにつきましては、個票の返却が非常に早く、1学期末、懇談をする時期に指導資料の1つとして返却することができておりました。ということから、中学3年生の指導資料の1つとしても、やはりこの形は市としても残してもらいたいという要望がございましたので、市単費として同様の系統で残しているところでございます。 ○奥田雄二図書館長  図書館について回答します。  済みません、先ほど説明させていただいたコーナーですが、勘違いしてまして、京都のゆかりのあるコーナーということで、京都コーナーの説明をしてしまいました。申しわけないです。  城陽市のコーナーとしては、以前にありました城陽市紹介コーナーということで常設で設置させていただいてます。城陽市に関係のあるパンフレットであるとか冊子であるとかが置かれています。  なお、城陽市にゆかりのある作品については、ホームページのほうに作品を一覧にして載せてあるということでご理解ください。 ○森哲也学校給食センター所長  滞納の関係です。申しわけございません。過年度の滞納者は47人でございます。 ○上原敏委員  せっかくお答え、ちょっとよくわからなかったですけど、先ほどおっしゃっている話としては重要な話のように思うので、整理してもう1回言っていただけたほうがありがたいと思います。 ○長村和則教育部次長  済みません。ちょっと所長のほうからの話なんですけれど、先ほど申し上げたのは、何をもって一番最初にお支払いをされるのかというような意味合いで、給食費というのが後回しになるという方がやはり中にいらっしゃると。いわゆるお手持ちの金銭もございますけれど、そちらの中でお支払いするのが、ほか払うのが先やということでお支払いになるというようなことで、給食費を後回しにされるとか、先ほど森が申しましたのは、義務教育やしというようなお答えをなさる方というのもあると。間々ある中で、いわゆる経済的に困窮されておられるということであれば、私どもとしましても、その他の手法というのもご案内はさせていただくんですけれど、それ以外の方でも滞納をなさる方というのが実情として存在しておるというようなことを申し上げたというところでございます。その部分につきましても、給食センターのほうからは何度も督促をさせていただくというような状況で、お納めをいただきたいということでの説得はいたしておるところでございますが、実態といたしまして、今、ご報告申し上げたような人数の部分が滞納として残っておるというような状況でございます。 ○上原敏委員  まず、じゃあ今の話からさせていただきますけども、義務教育やのに何でというような方はお一人ということなんですが、ちなみにずっと払っておられない状況が続いてるんですか。まとめてでいいです、はい。ちょっとその辺もう少し。それ以外の方もおくれてるだけなのか、ほんまにもう払わへん、ずっともう来てしまっているのかというところを少し教えてください。  図書館、ちょっと整理させてください。京都コーナーだったと。城陽コーナーは城陽コーナーであるけども、作家に関しては、もうコーナーとしてはなくて、ホームページでこの人らですよって紹介するけど、コーナーとしてはないということなんですか。ああ、そうなんですか。いや、ぜひやってほしいと思うんで、紹介するだけじゃなくてコーナーとしてもやってほしいと思うんですけど、どうでしょうか。何でやめてしまわれたんでしょうか、復活していただけませんでしょうかということをちょっとお答えいただきたいと思います。  学力テストはおおむねわかりましたんで、また勉強して、別の機会に聞かせていただきます。  食材に関してはわかりました。目標値目指して取り組みをお願いいたします。  災害共済掛金でちょっと細かいところいきますけども、通学路ということでお願いしたいところではあるんですが、使ったケース、適用したケースがどれぐらいあるかをちょっと教えていただけたらと思います。というのは、通学路とか厳密にされたりしてるんですか。通学路通ってたかとか、そういうのって厳密にされるんですか。どっちがいい悪いじゃなくて、ちょっとどこまでそういう細かいことを精査されるのか教えてください。寄り道してるとかしてへんとか、一般的にはそんな話があるとか聞くんですけど、子どものことなんで多少臨機応変でいいと思うんですけども、ちょっと実情を教えてください。問いかけたところをもう一遍お願いします。 ○長村和則教育部次長  先ほどの滞納にかかわりますお問いかけでございます。  1つの例として、義務教育のというお話をさせていただいたところでございますが、こちらにつきましては、その内容でご理解がいただけないということですので、継続をいたしておるということでございます。その他の方につきましては、一定続いておられる方もございますけれど、一部お納めの方であるとかいう形で、必ずしも全部続いてるということでもないというところではございます。それですので、最初の案件に関しましては、継続しておるというのが実情でございます。 ○富田耕平学校教育課長  日本スポーツ振興センターへの災害共済給付の支給の状況、件数、適用状況でございますけれども、平成29年度でいきますと、小学校で403件、中学校で551件、全体で計954件ございます。ただちょっと、申しわけございません。個々の状況は当然いろいろあるわけなんですけれども、この中の通学途上での災害という数字、今持ち合わせておりません。申しわけございません。
    ○奥田雄二図書館長  済みませんでした。城陽にまつわる作家やゆかりのある作品の展示ということですが、数のほうが決して多くはないっていうのが1つあります。1つの棚に展示するとなれば、それなりの作品数が要るというのも確かなので、今後それについては検討していきたいと思います。  なお、一覧表については、先ほどありましたようにホームページのほうで見られるということでご理解ください。 ○上原敏委員  今の図書館からですが、ホームページで見られるので、改めて一覧表で示して市民にお知らせするとかはないいうことなんですか。ホームページは見る人しか見ないんで、それって紙にしてというか、物にしてそれでお知らせしていって、ぜひしていっていただきたいと思うんですけど。これ一番最初にお聞きしたとき、いい取り組みやなと思って、何かちょっとすぼんでいってるような感があるので盛り上げていっていただきたいと思うんですけども、どうですか。小さくても、広過ぎてできへんところあると思うけど、小さくて困らへんと思うので、小さいですけど、ここですよと、それがちょっとでもふえたらいいなみたいな感じでぜひ続けていただきたいと。郷土に関心を持って気持ちを持ってもらうためにもぜひと思いますんで、ちょっとお願いします。  共済掛金ですね。今お持ちでないということですので、また個々で教えてください。何でもかんでもありにするのはよくないと思いますんで、一定の基準をちゃんとしといてくださいという面と、子どものことなんで、ちょっとそれたからだめとかいうのも一方で、やっぱり子どもということで考えてほしいので、現状をちょっとまた引き続き勉強させてください。よろしくお願いします。  残念ながら給食費の滞納なんですけど、打つ手がないという感じなんでしょうか。ちゃんと払ってはる人とかから、何でっていうことになっていかへんためには、何とか払ってもらうようにしないといけないと思うんですけど。給食センターから連絡されているということですが、給食センターのことなので責任者でされてると思うんですけども、教育のことですので、いろんな機関、いろんな手段でいろんな方法を講じて何とかやっぱりするところはしてもらわないといけないので、やっていただきたいと思うんですけど、何か手だてないですね。ちょっとお考えいただけませんかね。よろしくお願いします。 ○富田耕平学校教育課長  日本スポーツ振興センターの災害共済給付について、ちょっと一言だけ追加でご答弁申し上げたいんですけれども。基本的にこれは学校で起こった災害ですね、けがについて対象になるということを申し上げたわけなんですけれども、何でもかんでも当然申請をして通るわけではなく、当然きちっとした報告であったりですとか、お医者様の診断書が必要になりますので、きちっとその辺は適正なものだけ私どものほうも受理をさせていただきますし、日本スポーツ振興センターのほうでも当然審査のほうがありますので、全てが全て出していただいて通るというものではなくて、きちっと適正なものだけ給付をしているということだけ、ちょっと追加で申し上げたいと思います。 ○長村和則教育部次長  滞納でございますけれども、過年度の分を含めてということですが、打つ手がないというような申し上げ方としては、私どもはそういう形で申し上げることはしたくないところでございます。また、そういう部分についても、いろんな形で当然ご本人さんにご理解をいただくという方法もとっていかなければなりませんので、1つの例を申し上げれば、児童手当からの引き去りというような、納めていただくというようなことのご案内でありますとか、過年度の分は給食センターが対応するんですけれども、学校における面談等の際に触れていただくとかいうような形で、いろんな形で折に触れて対応していくと。督促もさせていただく中でご理解を得ていきたいということで進めてまいりたいと考えております。 ○奥田雄二図書館長  コーナーの件については、今後検討していきたいと思います。 ○薮内孝次教育部長  先ほどの一覧表につきましても、当然ホームページで見られない方もおられますので、それについては図書館のほうで工夫をして出せるようにちょっと検討してまいります。 ○上原敏委員  ぜひ前向きにご検討お願いをいたします。(「しないことも検討」と言う者あり)前向きな検討でぜひよろしくお願いします。それほど費用的にかかるようなことではないと思うからぜひお願いしてるということでして、発案が非常に、ほんまにいいと思うんですよ。郷土に気持ちを持ってもらうということで期待してますので、小さくても置くところがありますし、ちょっともっと大きくなっていったらいいなっていうような気持ちで、子どもにもそういう気持ちを持ってほしいので、ぜひ前向きによろしくお願いいたします。  滞納に関してですけども、今お話しいただきましたように、努力いただくということですので、よろしくお願いします。教育関係の方にそういうお金の話をさせるのは、こちらとしても、言うてるのも心苦しい気持ちもあるんですけど、ただ、してる人が、何であの人だけとかいうのが一番いかんと思うので、なんとか大変な、どちらかといえば畑違いのイメージの仕事やとも思うんですけど、何とぞ大変や思いますけども、よろしくお願いします。お願いしといて終わります。 ○相原佳代子委員  5問質問させていただきたいと思います。  まず、166ページにあります、市民運動広場について。そして、2番目が、今ちょっと給食費のことが出てましたけれども、就学援助の人数の推移について。そして、3番目がトイレの、久津川、寺田小学校のトイレ改修工事、29年度ありましたが、トイレの改修について。そして、4番目が不登校の対策、特別支援教育について。5番目がロゴスランド、先ほどバリアフリー化、外壁の件が出てましたけれども、ちょっとこれらについて聞かせていただきたいと思います。  まず、市民運動広場の使用料についてですけども、166ページに84万4,340円、歳入となっております。そして、この市民運動広場に係る経費は行政経費の状況の中に1,084万6,000円というふうに書いてあるんですけれども、たび重なる暴風雨、雨などで昨年は木津川河川敷、10月22日から23日の台風で冠水してしまい、ことしの5月31日までちょっと利用が一部制限されたという経過があるんですけれども、ここについての草刈りとかそういったところですよね。現状ではどういうふうに行っておられるのかというのを聞かせてください。済みません、維持管理ですね。  それから、就学援助についてなんですけれども、小・中学校、それぞれ小学校、これちょっと冊子見てましたら、昨年度の5月の1日時点では、小学校3,801人、中学校は1,855人というふうになってますが、要保護、準要保護とあると思いますけれども、どのような人数になっていますでしょうか。  そして、トイレ改修です。初日に久津川小学校も回らせていただいたんですけれども、大変土地が狭い中で考えられた末、男女一緒になっていたとかいうこともあって、離してつくられたっていう、苦悩が見えるお手洗いであったなというふうに思ってるんですけれども、先ほど部長からもありましたけども、まず耐震化しなあかんと。そして、その次に空調へということで順番にされてきたという経過があったんですけれども、このトイレ改修についてですけども、順番に今後されていくのか、私も小学校で、きょうも朝、読み聞かせ行かせていただいたんですけれども、トイレがもうすごいやっぱり鼻につくきついにおいがしている箇所がある。そして、トイレにカーテンが閉めてあって、トイレに行くときに長靴に履きかえ、カーテンであけ閉めしてドアのかわりにしてるっていうのは衛生上にもよくないと思うんですけども、このあたりは計画を立てて改善されていくお考えはあるのかどうか。抜本的というか、根幹の工事とかもしなければなかなかそこら辺、難しいという点もあるかと思うんですが、どういう計画をお持ちなのか、そうかまだお持ちでない、そういう状況なのか聞かせてください。  そして、先ほどからも不登校の対策であるとか、特別支援教育についてというようなことで質問も出ていましたが、やはりこれを当たられるにしても、先生方の数がなかったらなかなか対応が難しいところがあると思うんですよね。その中で、特別支援教育ですけれども、そのクラス、今現在どうなっているのか。ちょっと小・中学校分けて聞かせてください。  それと、最後、ロゴスランドですけれども、これ以前に、ちょっと聞かせていただきたいんですけど、2020年のパラリンピックの折に、ウエートリフティングでしたかね。(「パワーリフティング」と言う者あり)パワーリフティングの選手の宿泊場所になっているかと思ってたんですけれども、それにあわせてバリアフリー化をされたのではないかと思うんですけども、このあたり今どうなってるんですかね。私もちょっとその場所がわからなくて、ロゴスができたときに部屋を見させてもらったり、お風呂を見させていただいたりしたんですけど、あそこで寝泊まりやお風呂っていうのが果たしてきちっとできるのかどうかなっていうふうに正直思いました。現状どうなっているのかお知らせください。以上5点です。済みません。 ○長村和則教育部次長  学校のトイレに関しましてのお問いかけでございましたのでお答えをさせていただきたいと思います。  今回現地を見ていただきました久津川小学校、あわせて寺田小学校でございますが、こちらに関しましては、いわゆる男女共用となっておりましたものを分割させていただいたということで、ご質問の中にもございましたですけれども、校舎そのものをさわるということなしにさせていただいたということでございます。こちらにつきましては、校舎をさわるということになってまいりますと、先ほどの話にもあったところですけれど、耐震補強を済ませておりますので、改めて耐震の設計から見直しをするということがついてきますので、その分がさわれなくて現状ある姿、いわゆるスケルトンはそのままで中身を入れかえさせていただいたというような状況でございます。  今後の計画ということでお問いかけであったというふうに思いますけれど、こちらにつきましても、本年度におきまして、東城陽中学校、久世小学校に関しまして、そちらのトイレ改修の設計を行っておるというところでございます。過去から申し上げておるところでございますけれど、大規模にさわらせていただくとなりましたら、ちょっと校舎をというときにさせていただくことにはなりますけれど、必ずしもそれだけではないということも当然ございます。したがいまして、トイレの改修につきましては、着実に事業を進めてまいりたいというふうには考えているところでございます。  先ほどカーテンをということがございましたですけれど、当然トイレということでもございますので、現場における使用法、こちらのほうのニーズがあるんだと思うんです。いわゆるそういう形の使い方をしておるということに関しましては、その辺で十分その現場のほうと、いわゆるご質問のありました現場に関しましては、もう確認をさせていただいた上で、それが改修が必要なものなのかどうなのかいうことは改めて確認をしてまいりたいとは思いますけれど、必要な改修については実施をいたしてまいりますし、ということでございます。事業につきましては、今後とも着実に進めてまいる予定をいたしております。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、就学援助の人数の推移というようなご質問でございました。  平成29年の5月1日時点の認定者数でございますけれども、小学校が634名、中学校が436名、計1,070名であります。児童数の総数が5,656人でございますので、認定率は18.92%となっております。 ○福澤聡志教育部次長  まず、運動広場の木津川河川敷運動広場のメンテ、維持管理の状況でございます。  木津川河川敷運動広場なんですけども、指定管理者が城陽市民余暇活動センターということになっておりまして、日常的な管理は余暇活動センターでやってもらっております。特に草刈りについてなんですけども、河川敷にあるため、除草剤の使用が基本的にはだめだということで指導を受けております。そうした中で、手作業とか草刈り機、あるいはグランドマスター等によりまして、適正な時期に計画的に草刈りをしているわけでございます。ただ、どうしてもあれだけの面積でございますので、雑草の伸びが早いときは利用者から草刈り何とかならんのかというような連絡をいただいているのも事実でございます。特にグラウンドにつきましては、内野の部分はできるだけやはり草があればプレーの邪魔になりますので、比較的神経質にメンテのほうはやってもらっております。ただ、外野のほうに行きますと、やはり草、雑草が生えているという状況でございますが、足をとられるとか、滑ったりということで、けがにつながるようなことがあってはなりませんので、余暇活動センターのほうが定期的に連絡を受けたり現地を確認する中で草刈りをさせてもらっているといったところでございます。  それと、プラムイン城陽の工事の件なんですけども、実はバリアフリーの工事、2回にわたってやっております。この29年度、先ほど繰り越ししてやらせていただいたということなんですけども、バリアフリー化ということで、宿泊棟の3階に1室と2階に4室、バリアフリー化の工事をしております。具体的には、以前は桟敷というか1段高いところで合宿する者が雑魚寝をするというような形式だったんですけども、それを取っ払いまして、車椅子からベッドに移れるようにベッドを入れさせてもらっております。また、室内で車椅子の移動が可能なようなしつらえにするということで、例えばシャワーのカランとか、シャワーをかえたりということで、そのバリアフリー化の工事を計5部屋したということでございます。これによりまして、パワーリフティングの選手、練習にも使用していただくということで、連絡を受ければ事前に予約をとらせていただいて、利用していただくということで対応しているところでございます。それと、お風呂なんですけども、お風呂につきましても車椅子で行きやすいように傾斜をつけるということで作業のほうをしております。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  特別支援学級の学級数につきましてお答えさせていただきます。  平成30年度の特別支援学級、小学校29、中学校10でございます。29年度は小学校で28、中学校は11クラスでございます。 ○相原佳代子委員  まず、市民運動広場のほうからいきます。  現在、余暇活が管理していると。定期的に除草などはされていると。野球とかするから内野はそこら辺は重点的にということではありましたが、私も野球のほうとかで、第3、第4というのはよく行かせていただいてるんですが、やはり今おっしゃっていただいたんですけど、内野ができてないというところは連絡も受けていまして、内野、野球関係の方々が雨が降った後、水抜きをしたり、あと、草を抜いたりとかいうことをたびたびされているということも、自分もちょっと見せていただいたり聞かせていただいたりしてるところなんですね。それで、やはりこれはお金もいただいて利用していただいてるわけでありますので、本来ならばそういう余暇活のほうで管理運営をしていただきたいところですが、例えばそういう方々がおっしゃっていただいてるのは、そういう重機というか、機材などを貸してもらえるのであれば、自分たちがそこを使わせていただくわけであるので、喜んで草引きですとか、そういったものとか、車乗ったりとかして、できるものならちょっとそこら辺が法律上、難しいものがあるかもしれないんですけれども、何ぼでも協力はするというふうにおっしゃってるんです。そこへいって、いや、せっかく、ほんまの草野球状況になってるというのが、ボールがどこ飛んでいってるかわからないとか、そういうのがたびたび見受けられるのが現状でありますので、そういった運営の仕方も市民の方々協力するよというふうに言っていただいてますので、ちょっとできることがあれば、そういうことも市民の方に参加してやっていただくというのも1つの手だと思いますし、ちょっとよその自治体とかも聞いてみますと、反対にそういう予算が城陽市よりたくさんつけて、そういう管理運営をされているっていうところも聞いております。だから、そのあたりですね、予算に絡むことですし、すぐにはできないこともあると思いますが、予算が厳しいようであれば、市民にも参画してもらって管理運営してもらったらどうかなというふうに思うんですが、そのあたりの考えがありましたらちょっと聞かせてください。  そして、就学援助でございます。今お答えいただきました、小学校が634名、そして中学校が436名、これは準要保護、要保護両方を含めた数というふうに認識してよろしいんですか。18.92%という答弁だったんですけれども、これは近年ふえているのかどうか。そのあたりをちょっと聞かせてください。  そして、トイレ改修です。トイレ改修については、ちょっと現場を見ていただきたい。全ての15学校の中で、ちょっと今どういう状況になっているのかというのを見ていただきたいんですが、着実に事業を進めるという答弁がありました。だから、着実に進めるということは、こういうのがあるからという、小手先と言うと言葉が悪いかもわからないんですけれども、計画を立ててきちっと進めていかれるというお考えなのかどうかということを再度お聞きしたいと思います。  それから、あとは、特別支援の関係ですけれども、小学校で29クラス、中学校10クラス、今これは昨年度から比べますと、小学校は1クラスふえ、中学校が1クラス減ってるというふうになってるかと思うんですが、それも学校によって結構差があるというふうに聞いています。それも障がいの種類によってまた違うということも聞いていますけれども、これにかかわる先生方の数が十二分に、そのクラスにおられる先生方が十二分に仕事していただけるに足る状況であるかどうかということを聞かせていただきたいと思います。といいますのも、やっぱり教室なんか見せていただきますと、いろんな障がいがある子どもたちがいる中で、1人が飛び出した、先生がその人を追いかけていった、そしたらクラスが空になってしまう。もうそこにいらっしゃる、その学校にいらっしゃる先生方が、とにかく手をかしてほしいという状況になっているのではないかというふうに予想します。ですので、先生方の今、数ですね、生徒の数に合わせて先生方の数というのは十分に対応できているのかどうか、それをもう一度ご質問させていただきます。  それから、ロゴスランドについてでございますが、そのバリアフリー化は今この2カ年でやっていくということでした。どっちやったかな、2階、3階、ちょっとどっちかわかれへんのやけど、5室あるということなんですけど、その5室があるということは、そしたら、普通にロゴスに泊まっていかれる方は、あそこは寝袋で寝たりとか、ベッドで寝たりとかになると思うんですけど、そしたら、パラリンピックの選手が行かれたら、そういうことは全て排除してそういう形に変われるのか。そういう方が泊まられるときは優先されるのか。ちょっとそのあたりがわからなかったので聞かせていただきたいと思います。  あと、お風呂も見せていただいたんですが、傾斜をつけてされるということでしたが、これはまだ工事されていない状況なんですね。再度質問します。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、就学援助の過去から比較しての推移というようなご質問やったと思うんですけども、あと、もう一度改めて数字のほう申し上げますと、要保護、準要保護を含めた数字になっております。小学校が634、中学校が436の計の1,070でございます。29年度の認定率は18.92と申し上げたんですけれども、ちょっと過去さかのぼりまして、26年度から順にいきますと、26年度が20.80、27年度が20.37、28年度が19.53というふうな形でございますので、29年が18.92でございますので、徐々に微減ではありますけれども、認定率は減少してきていると、そういった傾向が見られるところでございます。 ○福澤聡志教育部次長  まず、木津川河川敷の運動公園の件でございます。  維持管理ということで、そこの河川敷にはテニスコートと野球場4面がございます。テニスコートにつきましても、維持管理という面では、ソフトテニス協会の方が本当にホームグラウンドのように思っていただいて、小石を拾っていただいたり草を抜いていただいたりということで、非常にありがたく管理の手伝いをしていただいておる状況でございます。今、委員、提案いただきましたように、野球場のほうにつきましても、我々としましても、使用料をいただいてお貸ししておる立場で善良な管理者としての義務があるわけなんですけども、やはり雑草の勢いというのが結構あります。ということで、今後、草引きにつきましては、指定管理者のほうと、そういう市民あるいは使用者の協力していただけるような方向で、一度検討してみたいというふうに思っております。  唯一ちょっと課題になるのが、河川敷のスポーツ施設でございますので、淀川河川事務所のほうの監視が結構きつうございます。特に先ほど、除草剤を使用できないとか、あるいは、土を入れることに関しては物すごく神経質になっておりまして、レーキで攪拌して整地するだけなんですけども、重機が入っておりますと、何か土入れとるん違うかとか、そういうことで見られるというような節もございますので、その辺は淀川河川事務所と連絡をとり合う中で適正な管理ができるように、また、先ほど申しましたように、そういう草引き協力するでって言うていただいておる団体がありましたら、ちょっと連携が図れるような形を検討したいというふうに思っております。  2点目のロゴス、プラムイン城陽についてなんですけども、28年度に1室その工事を行いました。それが3階の1室でございます。29年度から30年度に繰り越しとなりましたが、4部屋、これは2階の4部屋をバリアフリー化の工事をしておるところでございます。プラムイン城陽には、宿泊棟、特別室が1室とそれ以外に2階、3階に5室ずつ10部屋ございます。その10部屋のうち、バリアフリー化の工事をしておる部屋が5部屋ということになるわけです。あとの5部屋はロゴスが今売りにしております室内でテントの体験ができるとかいう部屋になっておりますので、そのベッドを入れてバリアフリー化している部屋については4部屋ございますので、予約を入れていただければ優先的に確保しておるといった運用をしているところでございます。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  失礼します。特別支援学級についてお答えします。  特別支援学級は、知的や自閉、情緒といったような種別によってクラスがつくられております。京都府においては、在籍生徒8名で1クラスという定数で配置がなされております。この定数の配置以外に、府において特別支援教育に係る非常勤講師の配置や、市でお世話になっております特別教育支援員などの配置を行っているところでございます。 ○長村和則教育部次長  トイレ改修でございますけれど、トイレの改修におきましてでございますが、現場を確認というようなお話がございましたですが、私どもも学校から施設改善といいますか、施設修繕要望ということが上がってきているという状況でございます。それらを中心といたしまして、私といたしましても、トイレの中身については十分確認をいたしておりますし、状況は十分把握しております。そういった中で、着実に改修を進めてまいると申し上げましたですけれど、こちらにつきましては、当然計画的に実施をするということではございます。トイレだけの改修という形で進んでいくという部分も当然ございますけれど、校舎の大規模ですとか、長寿命化の改修ということになってまいる部分というのは当然出てまいります。そういった中では、トイレ改修も包括された形で対応することになりますので、そういった中では、そこはもともと、例えば今、計画の中から動きは多少出てくる部分はございますけれども、計画的かつ着実に実施をしてまいるということについては、何ら変わりないというふうに考えております。 ○相原佳代子委員  市民運動広場なんですけれども、これについては、また話し合われるということですし、ちょっとまたよその自治体のほうのあれを見てください。近隣でも年間で680万やったかな、結構高いところもあります。どういうふうな、中身はちょっと私もわかってないところもありますので、そういうところで、やっぱりスポーツのまち城陽ですので、こういった自然災害が起こるということもこれからは十分に考えながらやっていかなあかんと思いますし、もしかしたら、そういう抜本的な改善、土についてもこれからやっていかなければならないのかなというふうにも考えますので、利用者の方々としっかりとまた話をしていっていただきたいと思います。  それから、次、就学支援ですが、このパーセンテージを見てみますと微減ということで出ているんですけれども、先ほど給食費のこともありましたが、今言ってくださってた18.92%、このうち10パー弱の方々は給食費は払わなくていいっていうか、納めなくていいという。だからそのほかの8割の方々の中で給食費を納められないという方々が出てるのだと思うんですけれども。だから、そこですよね、考え方がちょっと相入れないところもあるかと思いますが、これについては、ちょっと1つ課題としてありますが、そしたら、その中でやっぱり親御さんの収入によってそういう学習状況に差が出てくるというような負のスパイラルというのがやっぱり大きく言われてるところでもあります。今、地域では放課後の学習の場を持っていただいたり、また、新たに地域のことを知るということで、これも新しく青谷の校区かな、始めていただいたりとかしているところもすごくありがたいことでありますが、その中で、この2割弱という数字はこの近辺でいうとどれぐらいなんでしょうかね。城陽市が少ないというのか、ほぼほぼそういう数字であるのか、ちょっとそのあたり聞かせてください。  次、トイレ改修については、しっかりと計画的に実施していきたいと。十分に現場の声は聞いていますよということなので、そこは力強く思ってるんですけど、やはり城陽市内において、その子どもたちが小学校1年生に入学するまでの保育園、そしてまた幼稚園、本当に全てきれいです。やっぱりトイレをきれいなところで、家も洋式でという中で、小学校1年生上がったとき、1年生から6年生まで、そしてまた、中学3年生まで9年間そういった公立の小・中学校でお手洗いを使うわけですので、やっぱり臭いさかいに嫌やとか、あるいはそういうことで我慢してくる、帰ってくるというような声もたくさんいただいている中で、市としてもそこは対応していただいてるところではあると思いますので、しっかり計画的にこれも実施していただきたいと思いますので、お願いいたします。  それから、4番目ですね。特別支援のほうなんですけれども、ここにつきましては、先生方8名に対して1名ということですけど、やはり障がいにも程度というか、差異があると思います。その中には、自分とこの子は割合おとなしいさかいに先生方にちょっと目かけてもらえへんところもあるとか、そういうところで、先ほどおっしゃってたような親御さん、子どもさんとのちょっと意思疎通がうまいこといかなかったりというところもお聞きしたりもするところなんですよね。その中で、先生方は本当に特別支援にかかわるあらゆる方策、京都府のことであったりとか、城陽市であったりとか、単費で出したりとかされてるかと思うんですけれども、このところをやってますって言うてはったんですけども、十分にそこら辺がどうなのかなっていうふうに思うんですけれども。もっと市としては、本当は市教委としてはこうやりたいとか考えておられるようなところがあれば、ちょっと言うていただきたいと思います。  それから、最後ですけれども、これね、29年度から30年度でまた工事されるということで、部屋5室あるから、言うてくれはったらということなんですけれども、これは障がいが、選手だけではなくて、一般のご利用者さんの方にもこういうことはきちっと伝わってますでしょうか。ちょっとその点について教えてください。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、就学援助について、近隣の他市町に比べて高いか低いかというような、そういったご質問やったと思うんですけれども、特に準要保護の部分につきましては、認定の基準がそれぞれの市町によって若干異なっておりますので、一概にこの18.92というのが高い低いというのはちょっと論じるのは難しいのかなと考えているところでございます。 ○福澤聡志教育部次長  プラムイン城陽の件でございます。  工事は既に終わっております。ロゴスランドのプレオープン時に工事が終わってプレオープンしてるというところでございます。今、パラ・パワーリフティングのナショナルトレーニングセンターの競技別の強化施設という位置づけをしておりますので、当然その選手が利用するというときには事前に連絡をもらって、優先的に予約確保をしておりますし、また、今、委員のほうからありました一般の方にどれぐらい周知できてるのかという件なんですけども、これにつきましては、今後もこういう施設がありますよというのは、うちのほうから発信していきたいというふうに考えております。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  特別支援学級のことについてお答えします。  現状、府の特別支援教育の非常勤講師、あと、市である特別支援教育支援員の配置の数については、なかなか増員が見込めないかなというところもありますので、そのあたりにつきましては、各学校、学級の現状とかを加味しながら、配置については工夫してまいりたいというふうに考えております。 ○相原佳代子委員  それでは就学援助からです。  一概にはちょっと比べることができないというふうにおっしゃったんですけれども、どういったところが城陽市はほかの近隣の市町と準要保護に関してはハードルがどうやとか、ちょっと難しいかと思いますけれども、よそのまちに比べて城陽市はこういうところを見てますよというところがあればちょっと教えてください。  それから、特別支援についてはいろいろと工夫をしているということであるんですけれども、ほんまに工夫してはると思います。学校へ行ったら、もう先生走り回ってはります。だから、そういう状況も教育委員会はしっかり見ていただいていると思いますから、そういうところこそちょっと予算をつけてもらって、何とか見ていただきたい。  今回の働き方改革につきましても、先生方のそういった本当に子どもたちに向き合う、保護者に向き合える時間を、保護者っていうのかな、子どもたちに向き合う時間をつくるためのことだったと思うんですよね。ですので、予算要求というか、しっかり先生方が配置できるように、これについてお金をかけはることは、私らにしたらほんまによいことだと思っておりますので、そのあたり、対応方、もちろん普通学級もそうなんですけれども、支援学級でなかなか見過ごされてしまうと言うたらだめなんですけれども、そういう子どもがいるのもやっぱり当然あってしかりやと思います。そして、その保護者の方々も、それについては心配されてるところでもあると思いますので、しっかりそういう対応も城陽市、教育はしっかりやっていきますっていうところを見せていただきたいと思いますので、お願いしたいと思います。  それから、実際にロゴスのほうですよね。私も今初めて。こんなんあかんことなんですけれども、そういう部屋があって、もし要望があればそれに応えられるというのであれば、もっと言うべきやと思います。やっぱりロゴスランドが始まって、あそこはそういう寝袋ですとか、そういうのが売りでやってはると。なかなか合宿なんかも使いにくいという、夏場ね、募集というかとってもらえないというところが今ちょっとマイナス要因ではあると思っています。ですので、それはまた今後考えていただかなければならないと思います。アイリス、次の4月以降のこともありますし、ただ、せっかく今そうやってお金もかけてやっているバリアフリー化が行われているのであれば、もうぜひあしたからでもしっかりと取り組みを進めていただきたいと思います。ちょっと質問したところだけお願いします。 ○富田耕平学校教育課長  就学援助について、本市がどれぐらいまで手厚く頑張っているのかどうかというような質問でございました。  近隣他市町に比べまして、その準要保護の適用の基準の部分ですけれども、生活保護基準の本市では1.4倍以下の方までをカバーするという形で適用してるところでございます。近隣で申しますと、1.2ないしは1.3というところが比較的多うございますので、そういった意味では、比較的本市は手厚く就学援助をしてるということが一方で言えるのかなと考えてるところでございます。 ○相原佳代子委員  それによって何名ぐらいの方々がそこに該当していくんでしょうか。 ○富田耕平学校教育課長  済みません。実際にその率を上げることによって何人かまでということまでは申しわけございません、今、数字ございません。 ○相原佳代子委員  近隣市町より城陽市はそういう手厚く支援のほうもしているという前向きな姿勢が受け取れますので、本当にそういうところも城陽市、私、学校給食もしかりですし、そういったところもしっかりと城陽市は小・中学校連携してやっていただいてます。先ほどの障がいに対する支援もそうですけれども、これからもやっぱり子どもたちが育つこの義務教育というのはすごく大きいと思いますので、これからもしっかりやっていただきたいと思います。 ○藤城光雄委員長  14時45分まで休憩します。           午後2時37分 休憩         ─────────────           午後2時45分 再開 ○藤城光雄委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○大西吉文委員  それでは、決算書に基づいて質問をさせていただきたいと思います。  まず、決算書の中でウという欄がございますね。157ページ、教員の資質向上。学校教育のところでね。教育公務員としての使命と責任を自覚し、市民の信託に応え、信頼される公教育の担い手となること。 ○藤城光雄委員長  大西委員、項目全部ちょっと先、質問項目を。順番に先、全部述べてください。 ○大西吉文委員  あ、順番に。それから部活動の振興ですね。それから東城陽ふれあいスポーツ広場の件ですね。それから学力テスト、先ほどちょっと出ましたけれども、この件ですね。それから総合運動公園の件ですね。この5項目をしていきたいと思いますね。  今ここに書いてるとおりですけれども、本市独自の研修を実施したというふうに報告されてます。それに対する効果というんですかね、成果というものはどのように出ているのか。どう生かされてるのかということですね。  それから、2番目の部活の振興ですね。これも同じ、次のページ、158ページですかね。オというところですね。引き続き学力向上等推進委員会などというような組織とかそういうなんをずっとやっておられると。家庭学習習慣の定着を図ることを目的に云々っちゅうことが書かれてるんですけども、学力向上等推進委員会というものがここに書かれてるんですけれども、これのメンバーというんですかね、構成。これに22万1,840円というような決算が出てるんですけども、どのような組織でどのような形で効果を出しておられるのかということですね。  それから、この中で部活の振興ということがうたわれてますけれども、中学の場合ですと、68学級の1,855人というふうに書かれてまして、昔から比べると非常に生徒数も少なくなったので部活っていうものがなかなか定着しにくいんじゃないかなというふうに思いますね。その中でどのように振興をされていくのか。もうちょっと言えば、水泳部なんかもなくなったっていう中学校がございますね。じゃあそこで水泳したいという子どもがおったときに、どっか例えば、南城陽中学校が水泳部として機能しておれば、そこでトレーニングできるのかどうか。そういう手だてをどのように考えておられるのか。  それから、3番目は、188ページの東城陽ふれあいスポーツ広場というので343万6,481円という数字が決算されてますけれども、これ今、裁判中だと思うんですね、東城陽ふれあいスポーツ広場は。そういう中でこれは供託されてるのかどうかっていうことですね。その辺ちょっと聞きたいなというふうに思います。  それと、4番目は、182ページに学力テストの委託料として81万1,296円という数字が出ておりまして、3年生対象と、5教科をやったということですけれども、これに対する費用対効果ですね。それと、国庫補助金で理科教育等設備整備費補助金という形で45万4,000円、あわせて学力向上事業費として257万1,000円というのが出てまして、これは中学校の学力向上システム開発云々ということでもあるわけですけども、これらの使途ですね、使い道はどのようなことということですね。  それから、5番目は総合運動公園で、この歳入歳出決算書の116ページに出てるんですけれども、1億3,372万6,000円という予算に対して補正で450万組んでもう払ってるんですね。なおかつ流用で997万3,000円というのが出てるわけです。これはなぜこういう約1,300万も、要は補正みたいな形で上積みされたんですけども、これの理由ですね。これをちょっと。5つですね。運動公園ということで木津川河川敷のグラウンドも、これは福澤次長、頑張っていただいて、国の交付金、これ決算の中で出てますけども、財源としては128万8,000円、国からとっていただいたと。使用者の人数にしては河川敷の使用者が少なくなったというのは、このお金を利用して面整備をしていただいたということなんですわ。  これは私が以前にも申し上げてたように、やっぱり水害が起これば、これは京田辺市さんもうちも一緒でして、同じ木津川の河川敷で同じような被害をこうむるわけですから、今後はこういうものをしっかりととっていただいて、早期の復興に努めていただきたいと、このように思いますし、あわせて、過日、トイレも新しく水洗型に更新していただきまして、スポーツ団体からは非常に好評を得てるということでございまして、これは福澤次長に感謝を申し上げて、よう頑張ってくれはったなというふうに思いますので、今後もそういう努力を忘れないようにしていただきたいと。(発言する者あり)うん、このように思います。それは市のお金使うんやなしに国のお金使うてちゃんと修復しはったんやから、それは大きい。以上5項目です。 ○松本徹也学校教育課主幹  失礼いたします。資質向上ということで研修会の成果等について、また、学力向上等推進委員会、また、学力テスト等さまざまありますが、ご答弁させていただきます。  まず、研修ですが、平成29年3月に新学習指導要領が公示されました。それを受けて、昨年度は新学習指導要領の中身を全教員に周知徹底する必要があると考えまして、全教員を対象に研修会を実施したところでございます。効果につきましては、何か数字にあらわれるものは特にはございませんが、新学習指導要領の中身がそれぞれの視点からご理解いただけたのではないかと考えております。あとは、そういった成果物につきましては、何か物が出るわけではありませんが、先生方のお考え方であったりとか、また、授業等であらわれているものではないかなと思います。とりわけ子どもたちが主体的に学習していくよう考えて授業づくりが現在なされているところでございます。  続いて、学力向上等推進委員会のメンバー構成でございます。  こちらは校長会から2名、教頭会から2名、教務主任会から2名ということで、小・中それぞれの校種から出てきていただいております。また、教育委員会からは指導主事が3名、主幹1名となっております。  22万円の費用につきましては、主に講師謝礼費用となっております。また、施設使用料ということが主な使用経費となってございます。  続いて、学力テストでございます。  こちら、3年生の対象につきまして、実施の経緯につきましては、先ほど上原委員にご答弁した内容となりますが、内容、中身につきましては、中学3年、この時期ということから、また、夏休み前の懇談会で保護者等に個票が返せるということから、いわゆる模試の扱いの1つであるというふうに考えております。特に中学3年生のこの時期ですので、学習の結果について客観的なデータが1つ資料としてあると、保護者、教員、本人と含めて懇談ができるということ。また、夏休みの学習に向けてよりよい学習計画がそれぞれ個別に立てられるのではないかということで考えて実施しております。  最後に、学力向上システム開発校につきましては、こちらは府の事業でございます。府のほうから委託料が支払われますが、先に城陽市のほうからの支払い等がございますので、こちらを計上されておりますが、全ての金額が府のほうから支出されてるということでございます。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、私のほうから、理科備品補助金の使用の用途というようなご質問をいただきましたのでご答弁申し上げます。  この補助金の用途でございますけれども、各校で利用します実験の器具ですとか、顕微鏡、あと、人体の勉強するための標本ですね、そういったものの購入に充てさせていただいてるところでございます。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  部活動の振興につきまして答弁させていただきます。  生徒数が少なくなってる現状もあり、それに伴って教員の定数の配置も少なくなってきております。そういった中で生徒たちの部活動を維持していくためにさまざま工夫してやってるところでございますが、本市の事業としまして、部活動の外部講師の配置ということで、中学校運動部活動等を指導する顧問と適切に連携し、協力し、生徒の実技指導及び助言を行う外部講師を配置するということになっております。昨年度は5中学校で17名の方にお世話になったというところでございます。また、府におきましても、外部指導者の事業がありますので、そういった制度を活用して進めているところでございます。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  部活動につきましては、本市では、特定部活動の区域外での学校の通学を認めておりますので、そのようにしておる部活動もあります。ただ、今ありましたように部員数が減っていたりとか、指導者が減っているというような状況があったりという部分もありますので、学校によってそれぞれあるんですが、例えば先ほど言われた水泳ですが、今年度から水泳の城久大会もなくなっております。大会自体が城久ではありませんが、中体連としまして、各学校、体操であったりとか、バドミントンと同じように、大会には各学校代表で出ておりますので、本年度も6月の城久大会なくなりましたが、夏の大会は直接もう山城大会からどの学校も学校代表で出ておりますし、顧問がついていっております。43校ある中で、これ平成28年度、ちょっと古くなりますが、部活動の野球であれば43校中42校あるんですが、山城ブロックで。水泳につきまして43校中9校というような状況がありまして、どこの学校も水泳部がなくなっているような状況もあります。ただ、大会につきましては、山城大会、府下大会、近畿大会と上に上がっていく大会がありますので、各学校出ております。それは水泳に限ってということではありませんが、ほかのクラブもそのようにしているクラブがありますので、学校の現状であったり、部員数の現状によって各学校で工夫していただいてるというような状況があります。 ○福澤聡志教育部次長  まず、1点目は、東城陽ふれあいスポーツ広場でございます。今343万ほど上がっておりますが、そのうちの236万がいわゆる賃借料ということで土地の賃借料でございます。これにつきましては、法務局、大阪のほうに供託しておるところでございます。  2点目、総合運動公園費約1,300万ほどアップしているというお問いかけでございました。  1点は、宿泊施設の整備に補助金がついたということで補正しておる分が450万ほどございます。また、残りは指定管理料のアップに充てたものでございます。  それと、3点目、木津川河川敷の復旧工事についてでございます。  台風21号で被害を受けまして、災害復旧工事ということで要望したところ認められまして、それで3分の2の国の補助金をもらいまして整備をしたものでございます。少し時間はかかりましたが、国費がついたということでテニスコートのほうについてはリニューアルできたものというふうに思っております。台風等の被害はできるだけないほうがいいんですけども、ある意味、祈りたいというふうに思っておるところでございます。 ○大西吉文委員  それでは上から行きますけども、教員の資質向上ということで指導要領が新しくなったので職員に再度教育内容というものを徹底したというふうに理解していいわけですね。  教育っちゅうのは、正直言いまして、非常に時間のかかるものですわ、はっきり言うて。だから、小学校で比較的私みたいに勉強のできない者でも、今こうしてここで議員させてもらってるわけでね。だから、人生っちゅうのはわからないもんでして、ただ、やはり間違いのない人生を歩むっていう1つの過程をやっぱりしっかりと教えていくっちゅうことが僕は大切やと思う。
     いろいろこのごろよく言われてますけれども、やっぱり最終的には人っていうものが大切ちゃうかということですね。何か災害があってもそうじゃないですか、お金だけでは解決しませんわ。やっぱり人が出て初めて救援も支援もできるわけですよね。そういう意味からして今大切なのは、臨機応変に対応できる子どもたちをいかに教育していくかということが、このグローバル社会では大切じゃないかなというふうに思うんです。我々は深くまでは知る必要はないんですけれども、過年度と比べて今年度はどのように教育要綱が変わったのか、その辺もちょっとお聞かせ願えたらありがたいし、どこを重点に各教職員に指導なさったのかということをお聞きしたいと思います。  それと、あわせまして学力テストは1つの目安として、保護者に対しても夏休みの過ごし方とか、そういうものに対しての参考資料としていくんだということを言われますね。教育委員会は今、学テの情報開示ということでいろいろありますけど、問題ありますけど、そやけど、僕、恩師が言うたのは、大西君と、点数悪いのは僕のせいやと。僕の教え方が悪かったからあなたは100点がとれなかったよと。えらい済まなんだちゅうておっしゃいました。だから、点数の悪いのは教師のせいなんですよ。教え方のせいなんですよ。僕はそういうふうに理解しておる。ある教科は、僕は先生も尊敬してたし、非常に肌が合ったというんですか、そういうことがありまして、テストが表にありまして、できた人は裏にも何問かつくっとくからそこもしなさいというようなことで、103点ですけども、とったっていうこともあります。それはやはり先生を信頼して、その教科が好きになるっちゅうことがそういうものに結びつくんじゃないかな。したがって、これはやはり先生の教え方っていうものが非常に大切だと思う。教育委員会はそこをやっぱりしっかりと教職員の中で研修して、そういう先生をできるだけ多く育てていただきたいなというふうに思います。そういう研修であってほしいと思う。それについてのご意見があれば言うていただいたら結構かと思います。  それと、部活の振興を、これもただ単にちょっと水泳だけを言ったわけですけれども、南城中なんかですと、野球部の部員さんもちょっと少なくなってきて、なかなか練習も維持ができないということで、他所の中学校との共同訓練っちゅうんですか、僕はこういうところへやっぱり場所が離れてますから、バスを出してあげるとか、何かそういう1つのことを考えてあげなあかんの違うかなというふうに思うんですよ。教育委員会の仕事っちゅうのは、僕はそういうことにあるべきやと思う。  文パルの問題もありますけど、この決算書を見ましたら、文化パルク城陽費っちゅうのは、2億6,800万で10.4%、それから、先ほどからも問題になってます総合運動公園費1億3,200万、合わせたら16%、教育費の。こういうのを僕は教育の中でやるべき問題違うと思う。行財政改革の中で組織改革をして他所に送るということが僕は大切だと思う。そのあいた分を結局はこの学校管理費だとか、教育振興費だとか、そういうところに力を注いでいくと。それがある意味では学力の向上にもつながっていくんじゃないかなというふうに私は理解するんです。その辺の教育委員会のご意見も聞きたいなというふうに思います。  それから、東城陽ふれあいスポーツ広場はわかりました。23万6,000円は法務局に供託してると。それしとかへんだら何かのときにさかのぼって利息取られても大変ですから、これは賢明な方法じゃないかなとこのように思います。  それから、総合運動公園も先ほど次長から説明受けましたけど、やっぱり教育委員会でそこまでやらんなんっちゅうのは、非常にエネルギーが要ると思う。設計できへんでしょう、指示するときの。それはやっぱりそれなりのところへ持っていくっちゅうことが大切なんですよ。そういうことをやっぱりすみ分けしていけへんだら、地域間格差を詰めていくと、いいまちづくりということでやっていこうと思えば、余分なエネルギーは省いて本来のところに持っていくべきだと思うんですけども、いかがでしょうか。  それと、もう一つ、外部講師の派遣をしているっていうことがありましたですね。これは部活の件で外部講師17名、28年度は協力を得たという話がありましたけど、これ運動だけじゃなしに教育の中でも講師っちゅうのを扱ってるのかな。  というのは、この間、京都新聞に載ってましたね。テストにですね、皆さん知ってるでしょうから、あえて僕、言いませんけどね。そやけど、これ20歳の講師の先生だということで、社会科の先生はこれは僕は名簿みな持ってるからわかってんねんけどね。本来そやけどテストちゅうのは、教えてる先生がつくるべきちゃいます、テストの問題は。それを委託するっちゅうこと自体、これは僕は新聞しか知らないのでその辺の現状はわからないけれども、やっぱりそういうものをあれすること自体が僕はおかしいと思うし、講師をたくさんそろえることが全ていいことじゃないというふうに思いますわ。だから、その辺についての所見をお聞きしたいと。 ○松本徹也学校教育課主幹  失礼いたします。新学習指導要領の中身を少しかいつまんで説明をということで、簡単に説明させていただきます。  まず、これまで日本が学校教育において実践してきた内容や蓄積してきたものを生かしていくということがまず大前提ではあるんですが、子どもたちがみずから未来を切り開くための資質能力ということが一層明確化にされたところであります。これは学校で教える学習が社会に出てから一切通用しないのではないかといったところは、そうではないんだといったところが言いたい趣旨ではございます。といいますのは、算数で学んだ解き方がわかったといったことが社会に役に立つのは余りないかと思いますが、物の見方や考え方、友達との対話やいろんな壁を乗り越えながら達成したこと、わかったこと、獲得したことについて、こういった考え方や経験については社会でも非常に役に立つと。そういったことが大切であると。学校教育でもそういった視点でやっていくことが大切であるといったことが大きな趣旨ではございます。したがいまして、いろんな対策やテスト等を準備等、練習等をさせて点数をとらせるといったことが大事ではないといったところが新学習指導要領の趣旨でございます。  具体的な中身で、多くご存じではないかなというように思いますが、例えば道徳が教科化された。これも考え続ける姿勢を持っていこうといったことでございます。これは教師が一方的にこういったものが善だ悪だって言ってしまうんではなくて、子ども自身が考えていく。また、一人で考えることも大事ですし、いろんな仲間や家族、地域の人とともに考えていくという姿勢をつけていくということでございます。また、外国語教育につきましても、小学校3、4年生から外国語活動、高学年で外国語科ということで、5、6年生は教科化されました。また、中学校のほうでは体系的に指導内容を見直されたということがあります。これも単に外国語が話せるとか、英検が早くとれるとか、そういったことを狙っているものではなくて、コミュニケーションの素地をつくって基礎をつくって、話して生かせるというところを大事にしていこうというところがございます。昨年度の京都学力診断テストでも、城陽市も全国と同じように書くところに非常に弱さがございました。こういったものは自分で発信していくところの弱さのあらわれだということで、全国的にも言われていたことでございます。こういったところを克服していこうといったところが趣旨でございます。主な指導要領の改訂、ほかにもさまざま細かなものはございますが、まず、主なものはこういったところでございます。  続いて、研修の成果をどういうふうに生かしていくのか、教員として資質能力といったところでご意見等いただいてたところでございますが、教師の教え方が悪くてそういったところがまずかったんだと、大西委員の先生であった方がおっしゃられたかと思うんですが、そういう認識を教師が持つということも一つは大事ではないかなと思います。というのは、みずから自己研さんをしていく、結果に対して自分がどうであったのかって客観的な分析をしていくということは、教師にとってはとても大事ではないかなと思います。  ただ、昨今、お茶の水大学でも言われてますように、全国学力・学習状況調査を分析いたしますと、家庭背景や地域背景と非常に密接なところがあると。そういったところにもあえて注目した上で、困難な状況を乗り越えていこうとすることも一つ大事ではないかなというように考えております。特に非認知スキルと呼ばれる、例えば最後までやり通すとか、我慢するとか、そういった点数に見えないところについても、学力テストの結果の数値と結びついてるところがあるというふうに言われております。そういったところにも認識しながら、学校教育ももちろん進めていく必要がありますし、また、学校によって実態がそれぞれ大きく違うところが正直なところあります。同じ学校の中であっても学年や学級、また、個別においても随分差がありますので、いろんな不利な環境に置かれてる子どもたちであったり、また、そうでない子どもたちの状況等を見きわめながら指導していく必要性があるかなと。また、それらを不利な環境にある場合は克服していこうとするいろいろな改善策を考えられるようにしていくということが大事ではないかなと考えております。  昨年度、講師で招いた諸先生方におかれましても、そういった視点でもさまざま話はしていただいておりますし、また、今年度は京都府学力診断テストの分析研修を実施しているところであります。単に数字だけを見て学校で共通理解をしてるところも全国的にあろうかと思いますが、一人一人を大事にしていく、見捨てないという視点を持って改善策や今後の教育の充実に向けてやっているところでございます。 ○富田耕平学校教育課長  先ほど新聞報道でありましたテストの作成についてというご意見がございました。当該講師1名のみがつくったというようなご発言があったわけなんですけれども、このテストの作成に当たりましては、その社会科を担当する当該講師を含めた教師2名が学期ごとに交互に作成をしていたものでございまして、当該講師のみが作成していたものではございませんので、そういうことですのでご答弁申し上げます。 ○薮内孝次教育部長  今ご質問の中にいわゆる総合運動公園であるとか、そういったものを教育委員会のみでやるんではなく他の部局でやるほうが好ましいのではないかというご意見だと思います。これはかねてから議会の一般質問や委員会の中でもたびたび私どもが所管している総合運動公園の宿泊施設であったり、体育施設であったり、あるいは文化パルク城陽であったりといったあたりが他の部局でやるべきではないかといったご意見いただいております。  これはもともと市長の権限に属する部分でありまして、地方自治法の180条の2の規定によりまして、いわゆる市長の権限であるものを、他の、いわゆる教育委員会の事務職員に補助執行させるといったところでございまして、具体的には、いわゆる市長部局に属する部分では、市民プール、それから総合運動公園、文化パルク城陽のうち、図書館と歴民を除きまして文化ホールとこども館と公園部分ですね。こういったあたりであるとかいうことが、いわゆる市長部局の権限を教育委員会が補助執行という形で所管をさせていただいてます。  私どもがやるべきかどうかというところについて、いろいろと議員さん方のご意見もいただいているわけですけども、我々の業務としては、いわゆる学校教育、それから社会教育といったあたりが所管事務の主たるところでありまして。それに社会教育の部分でいきますと、社会体育であったり、文化、社会教育の部分ですね、文化芸術であったり生涯学習であったりしますけども、その部分を、それを利用する施設という位置づけで教育委員会が補助執行してるんだろうというふうに考えるところでありますけども。我々のスタッフでいきますと、いわゆる技術的な部分であったり、それから財団法人のあり方ですね、それの運営であったり、あるいは指定管理といったあたりですね、それを専門的に承知している職員は、市役所の中でも専門的にやってる部分は技術的な部分はありますけれども、そういった部分もありません。その中で我々としても苦心、工夫しながら対応してきているというのが実情でありまして、我々の今置かれている立場としては、かなりの広範囲にわたっての業務になっておりまして、なかなか専門性の部分を追求していくといった余裕がなかなかないといった状況で、第三者的に見られましても、教育委員会だけでは足りないんではないかというところはいろいろと言われておりますので、我々としてもそうであろうとは思いますが、市全体で考えたときに組織を見直す段階に来てるんだろうと思います。  ですから、市役所内でさらにその組織を今後改定していく中で、どの部署が最適であるのかといったところはこれから議論されると思います。ですから、我々としては、我々の持てる力を存分に発揮できるようにはする努力はいたしますけれども、広い範囲を対応しておりますので、なかなか100%できてるというようなところの認識もできませんので、ちょっとそれは全体的に考えた上で我々はその中で努力を発揮したいというところで、ご勘弁いただきたいと思います。 ○大西吉文委員  まず、松本先生のほうからの答弁がありましたけども、おっしゃるとおりやと思うんですよ。おっしゃるとおりの教育方針っちゅうのは持っているべきこと。教えられる側と教える側がありますから、やはり子どもというものは真っ白ですから、しっかりとした教える側というのは必要やと思う。それをやはりきちんと教育委員会さんが指導権を持って、10小学校5中学の教職員さんに分け隔てなく指導していくっちゅうことは大切じゃないかなというふうに思います。  私も祖父母学級なんかで孫の授業参観も行ったりすることがありますけれども、四、五年前から比べて、富野小学校は今は非常に落ちついてきているということが現状ですわ。これはやっぱりトップの力にもよると思いますけど、そやしやっぱりそれをサポートする先生方の力っていうのが非常に大きいと思う。家族でもそれは一緒やと思う。お父さんが何ぼ偉かったかて家族がばらばらやったらあかんわな。だから、それはやっぱり組織っちゅうもんはそういうもんであると思いますね。だから、やはり子どもに理解のできるような教え方っていうものをしっかりと導いていただくっちゅうことが学力向上につながっていくと思うので、その辺の研修は大いにやっていただくべきちゃうかなと。ましてや現場にいらっしゃったわけですから、だから、そのときに経験したことを、やっぱり僕はこうしたかったとか、先ほどおっしゃったように、子どもの発想、そういうものを生かすっていうことであれば、あなたの発想をやっぱり生かしてくれなあかんわな。そういう組織づくりっちゅうものが僕は必要やと思う。  だから、ちなみに以前にも言いましたけれども、アメリカのハーバード大学なんかね、もう20年前ですよ、20年前から日本人は要らんっていうんです。むしろミャンマーとかベトナム、ああいうところの人はウエルカムと言ってる。それは何かっていうたら、日本人は確かに計算は早い、しかし発想がない。アメリカはやっぱり投資してるわけですから、あそこらは投資社会ですから、やはり発想を持った者が来てくれへんだら国が栄えない。ミャンマーとかベトナムは多少遅いと、しかしいろんな発想を持ってる。それはやっぱり生活で苦労しとるからです。だから耐えるっちゅうことも知ってるわけです。日本人は今、耐えるっちゅうことができへんからすぐキレて親殺したり何やして、そういうようなことが起こるわけやから、そういう社会を更生していくっちゅう教育、これは非常に大切だと思いますので頑張っていただきたいなというふうに思います。ここにはこれから予算もつけていかれるでしょうから、しっかりと予算づけして、何回となしにそういうトレーニングはしていくべきやろうと思います。それとあわせて、やっぱり少なくともグラフで出てる低いところと高いところ、それぐらいは公表してもええと思うで。  何も、僕も一般質問で言うたように、マイナス面ばっかりで考えたらあかんねんて。そんなんそうでしょう。我々ここで10人の委員がおってもやね、いろいろな考え持ってるんやから、それがええっちゅう人もおればあかんっちゅう人もおるけれども、そこはやっぱり英断をもって、やはりどういう地域で反響が出るかっていうことを見るのも大切やと。だから、低いところ出すのは嫌やいうんだったら高いとこだけでもええやないか。例えばA小学校は今こんだけですよっていうのでもええやないか。そうしてやっぱりお互いの、俗に言う、切磋琢磨やらしていくっちゅうことが大切やと思いますわ。それ、ひとつよろしくお願いしたいと思います。  それから、部活動の件ですけども、そうして交流を重ねてるということですけど、これも余分なそのところは切り捨てて、そういうところにきちっと予算をつけて、お互いが交流しやすいように環境整備をしてあげていただきたいなというふうに思います。  それと、最後になりますけれども、部長の口からは、それはなかなか言いにくいと思いますよ、市長が職権持ってるんですからね。それはやはり機構改革をされる来年の4月とか、そういうようなときに提言していくべきじゃないかと思いますし、我々もそれは提言していきたいと思う。真の教育っちゅうのは何なのかということね、そこをやっぱり追求していかなあかんと思う。  今、福澤次長に言うたように、そんなプラムインの外壁の修理っちゅうて、ほんなら設計できますか、教育委員会で。どっかへ委託しはるんでしょう、委託費で出てますやんか。そういう余分な仕事は教育委員会ですべきじゃないですわ。グラウンドの整備は違いますよ、グラウンドの整備は。これはやっぱりしっかりしてもらわなあかんのやから、わかってるわな、うん。そこはやっぱりめり張りつけてやっていくっちゅうことが、これからの城陽市の教育をどう生かすかというところにもつながってくるんじゃないかと思うんですけども、最後に教育長の所見をお聞きしたいなとこのように思います。 ○井関守教育長  非常にお話が広範にずっと広がって、どこを中心としてお答えさせていただいたらあれなんですけど、大変難しいんですけど。  今、先ほどちょっと私これはお返ししとかんといかんのかなと思ったのは、テストの公開、全部せえとは言わんし、高いとこだけでもってやれと、そのことだけで終わってしまうと、受けてそのまま終わって、また次回のときに言うといたのに進んでへんやんというふうに言われたらえらいことですんで、そのことについてはちょっと。 ○大西吉文委員  僕は口かたいです。 ○井関守教育長  いやいや、コメントしときたいと思うんですけれど。方向としては、やっぱり各校がそれぞれ本当に自分の、先ほどおっしゃっていただきました自校の指導、教師を中心とする自校の指導に責任を持つと。本当に子どもたちの伸びがこうあってほしいけれども、ここがまだ足りてないんです。だから、ご家庭で申しわけないですけど、ここの部分、支援をお願いしますと、家庭学習のここ。算数の勉強についてはこういうことについて、それぞれの子どもさんの苦手な点、あるいは進んでる点、よい点というものももちろんあわせて伝えて、個に応じた学習指導を充実してもらうようにやっぱりお願いしていかんなんと思います。もちろん自校研修で学力高めるための教職員研修、これはもう一番大事なところです。これはもう世界に誇る校内研修という言葉が世界に日本から発信できてるくらい大きい力のあることですし、今後も大事にしていかんなんと思います。それとあわせて、家庭でのそういう個々の子どもたち、ご自身の子どもに向けての発信、人間力の基盤をつけていただく家庭学習と。それから、それとともに富野小学校を初め、していただいてる地域挙げての支援、放課後の子どもたちの時間の中で、必要な子どもに対してのそういう学習支援も含めた支援活動をしていただく。これは本当に学校、地域、家庭挙げての学力向上等を初めとする子どもたちの人間力を高める教育を目指すべきだというふうに思っておりますので、本当に教育は人なり、国家百年の大計であるというふうに昔から言われております。幾らAIの時代になりましても、このことは不変だと思いますので、やっぱり人が人を教育するという大変神聖と言えば神聖だし、大事業と言えば大事業、これは教育委員会挙げて命題として持ち続けて教職員研修というのを考えて実施、その一面はしていきたいというふうに思っております。全てにわたっては申せないと思いますけれども、時間もあれですので終わらせていただきます。 ○語堂辰文委員  できるだけ短く。大講演の後では短く短くしていこうと。(「講演ちゃうぞ、質問ですよ」と言う者あり)  もうほとんど私質問しよう思ったこと、皆さんあれで出していただいてますので、1つは、今、大西委員のほうからもお話ありました、157ページの信頼される公教育の担い手とはということで、ご説明もございましたけれども、やはりこの間、いろいろと新聞とかもありますけれども、そういういわば学校とまた地域いいますか、それから、先生と子ども、家庭、そこの関係も含めて、そういう信頼される公教育の担い手について。今、時間がないので簡単にということを教育長、おっしゃったんですけど、ちょっとこれについて、ここにも書いていただいてますので、教育長のお考えを、この点だけでお願いします。ほかの学テのこととかは言いませんので、私は。それから。 ○藤城光雄委員長  細かいことじゃなし、項目ね。項目を先に。 ○語堂辰文委員  はい、これ1点。次は、教職員の働き方の改革。それから、3つ目が教育予算の増額。それから、4つ目が学校図書館の司書の件。それと最後、給食について。この5項目でお願いしたいんですけど、1点目は今言いましたので、それはよろしくお願いします。  2点目の働き方ですけど、これ2つ。1つは、勤務実態。これはここにも書いていただいてますけども、これはどうなったのか。前回、一般質問とかでもお聞きしたんですけれども、タイムレコーダーとかをとられて今もやっておられると思うんですけども、その中でどうあらわれてきているのか。当時から見させていただいてるんですけど、かなり遅く、中学校など電気がついてるという状況の中では、まだおられるんじゃないかと思うんですけど、そういうことの関係ですね。それから、クラブ活動については、土日のどちらか休むような話ありましたけども、ここら辺の関係ですね。  その2つ目ですけれども、健康管理で3つほどお聞きします。1つは、メンタルの休職者の推移、またその対応、現在のですね。それから、教職員健康診断受診率の推移。また、これはほかの部局でも聞いてたんですけど、教職員の場合は、これは一応法律では50名以上ということでございますけれども、城陽市の場合は300名からの先生方に対して、労働安全衛生法の関係が出てくるということで、その適用の実態ですね。この3点お聞きします。  それでは、大きい3つ目の教育予算の増額の件ですけども、これ、決算ベース見ますと、これは3ページですか、ここで教育予算、これは前回よりもかなり率が下がってるわけでありますけど、大きいのは昨年より3億3,000万、約3.1ポイント下がった。これはエアコンの関係じゃないかと思うんです。しかしながら、ほかの他市町のことを見ていきますと、2桁パーセントが、結構そういうところが多いわけで、城陽市はこういうことで、やはり教育委員会の関係、エアコンは終わりましたし、もうこんで結構ですわじゃなくって、今も進めていただいてますけれども、早急にそういうトイレの、この間、久津川とか見せていただきましたけども、現在、久世小並びに東城中を改修ということで進めていただいてますけど、そういうものを早急に進めていただく。あるいは大規模改修が一度に来ますので、そういうことについて、そういう予算、設計なり、そういうことは今できるんじゃないかと思いますので、そういうことはどうなのか。  それと、いわゆるこれまでからいろんなところで言われているわけでありますけども、先ほどの委員からのご質問にもありましたけど、城陽市の活性化いいますか、それはやはり基礎は教育ということで、最近は京都市が全国でいち早く学校教育に取り組まれた。そういう中で現在のそういう京都府のさまざまな面での位置づけがあるというようなことも聞かれてますけれども、そういう中で予算増額についてどのようにお考えなのか。  大きい3つ目の図書館の関係でございます。今5人体制でやっていただいてるわけであります。これで28年度までは3人体制でございましたから、いわゆる5中学の関係でそういうふうに配分がされてるんじゃないかと思うんですけども、このメリット、デメリット。もう一つは、この予算が726万円となっております。これでいきますと、15校でこの割合、前回の3人のときとそんなに5人でも変わってないということなんですけど、これを全校配置しますとどれぐらいの予算が必要なのか、そこをお聞きします。  最後、給食の関係でございます。これももうさっきありましたんで、1つは、189ページでございますが、この給食の予算、一番上のところですけれども、この調理等業務委託の関係でございます。昨年が8,475万、それで、今回は1億1,000万ということで約2,600万ほどがふえてるんだと思うんですけど、これはなぜそうなってきてるのか、委託の関係でございます。  それとあと、先ほども出ました、これはどうかと思うんですけども、またあっち行ったりこっち行ったりで申しわけないんですけど、165ページで、いわゆる食材、給食の材料ですね。それの地産地消といいますか、その関係で進めてるということでありますけれども、これの具体的にどのように引き上げを考えていただいてるか、そこをお願いいたします。よろしくお願いします。 ○井関守教育長  済みません。ちょっと確認させていただきたいんですけども、問い合わせがあったのは、信頼される公教育の担い手、その教育をどう考えてるか、公教育をどのように考えてるか。教職員研修を初めとしてと、そういう感じでよろしいでしょうか。 ○語堂辰文委員  はい。 ○井関守教育長  公教育というのは、どのような時代にありましても、どのような国であろうと非常に大事なものというふうに思います。いわゆるいかなる環境のもとに生まれた子も、それからどのような発達、能力、いろんなそういう状況の子であろうと、それからどのような地域に生まれた子であろうと、本当に公平にというんですか、それぞれの子、一人一人の持ち合わせた個性、能力に応じて受けてもらう教育、それを保障することが公教育の大前提として大事なことと思っております。その中身としては、そのためには人、いわゆる教員を中心とする人の環境づくり、教育環境、それから物の教育環境、施設とかいわゆるいろんな面での整えるべき教育状況、環境、それからそれに伴う予算、これを確保というんですか、一定の確保をしていく、十分にそれぞれの子どもに応じた学力、人間力を身につけていってもらうべき環境づくりをしていくことが最大の公教育の使命だと思います。  中には国によって非常に民間教育が主体で公教育への予算がずっと削減されていると、アメリカの州によってはそういう状況があったとか、例もあるとかいうふうにも聞いたりもしておりますけれども、そうなりましたら非常に公教育の劣悪というのが状況として一気に出てくるというようなことも聞いてもおりますし、そういう点でやっぱり公教育の持つべき使命というのは今のところにあろうかと思います。  これは例えば医療の分野もそうだと思いますし、国民の安全・安心を守る分野でもそうだと思いますし、教育も同じようにそういう意味で公教育の部分を大事にしていくべきというふうに思っております。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  働き方改革につきまして答弁させていただきます。本年の5月21日から、タイムカードによる出退勤の管理システムと集計システムを導入しておるところでございます。集計結果を踏まえて必要に応じてヒアリングを実施するなど、勤務時間の実態把握、長時間勤務の抑制に向けた取り組みを推進するというふうになっております。まだ市教委のほうには報告はもらっていないというような現状なんですが、各校で聞き取っておる現状では、小学校では19時ぐらいを中心に、中学校では20時ぐらいを中心に退勤してるというような現状の報告は聞いておるところでございます。  続きまして、部活動の休養日の設定でございます。部活動の休養日につきましては、土曜日、日曜日、午前、午後の区分の4区分の4分割の考え方に基づきまして、4区分のうち2区分は休養日とすることを原則として通知を出しております。また、平日につきましても1日部活動の休養日を設定するということで、週2日休養日の設定をするという通知になっておるところでございます。  最後になりますが、教職員のメンタルでの休養者につきましては、本年度休職者1名、休養者が5名であります。昨年度よりも多い状況であります。 ○富田耕平学校教育課長  私のほうからは、図書館司書の増員に伴うメリット、デメリットというようなご質問をいただきましたので、メリットでございますけれども、ふやしたことですので当然メリットという部分なんですけれども、2小学校、1中学校にお一人配置をできるということに伴いまして、当然小学校から中学校に上がったときに同じ図書館司書の方が図書室にいるというようなことで、非常に当該児童の図書の好みであったりですとか、そういったことも把握をしていただきやすくなりますし、児童生徒も気さくに話しやすいというようなメリットがございます。  あと金額、拡充した際の予算の規模、金額のご質問でございますけれども、現状の約3倍、およそあくまで概算でございますけれども、約2,170万程度になろうかと考えているところでございます。 ○長村和則教育部次長  給食の関係でのご質問をいただいております。いわゆる地産地消につきまして、目標達成に向けてどのような取り組みをということでのお問いかけでございました。  この中身につきましては、基本的に地産地消につきましては、城陽産の野菜を中心としたものということになってまいります。したがいまして、その中でもこれは旬菜市さんのほうからいただいておるということでございます。その中で、旬菜市にご参加をなさっておられる方との、いわゆる生産者の方との懇談会ですとか、給食の試食会等につきましても実施をいたしております。  その中で生産者の方からのご意見をいただきました部分で申し上げますと、どのような野菜をどのような量でいつ使うんやということを早目に教えてほしいと。それをお教えすることによって作付をしていただくという中で、旬菜市のほうからいただくことが可能になってくると。また、その部分で申し上げますと、城陽市内の農家さんということですと、少品種大量生産をされておられる方というのは比較的少のうございまして、多品種を少量におつくりというケースも多うございます。そういった中では、こういった早く献立等、野菜の量、この辺お伝えすることで変わってくるという形でのご意見はいただいております。  また、そのご意見のところでは、出荷の仕方ということで、コンテナといいますか、入れ物の関係なんかもどうだという形でのご意見いただいております。それにつきましても、給食センターのほうで出荷をして納めていただくときに使いやすいコンテナということで、それを貸し出しをさせていただくといったような形で、でき得るだけ旬菜市のほうから地元野菜入れていただけるような形での努力は進めているところでございます。 ○森哲也学校給食センター所長  調理委託業務の契約金額がふえたとのご質問についてお答えいたします。衛生管理の徹底を図るために、責任者による管理徹底を図るために、各区分ごとに班長を設ける、そしてまた正社員を配置することを仕様変更いたしました。また、調理師免許の有資格者の増員や正社員の適正配置、調理員を増員し、衛生区分と非衛生区分の区分けをより徹底いたしました。また、野菜の洗浄にも、虫の混入などを徹底して防止するために増員としております。それが主な変更になった理由でございます。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  教職員の健康診断の受診率についてお答えします。  対象となる教職員につきましては、100%受けているというところでございます。ただ、人によってはというのはあれなんですけども、受けられてない、受診しておられない項目もあるという報告で聞いております。 ○薮内孝次教育部長  労安の対象になるかというところでございますけども、これまでから一般質問でも語堂委員にお答えしてるとは思いますけども、これ50名以上が対象となります。各学校におきましては、本市の学校規模におきましては対象となるところはございません。  しかしながら、この関係につきましては、労働安全委員会を市教委の中で持っておりまして、いわゆる労使の委員を含めて、いわゆる教職員の労働安全について協議をする場を設けております。 ○語堂辰文委員  順番にですけど、教育長から本市の教育の課題に向けてどう進めていくかということでのご意見がございました。一番大事なこと、これは先ほどの委員さんのご質問の中にもありましたけれども、教え込みということに対して、ご答弁の中でもございましたけれども、本人の学ぶ意欲、それとそれに対しての条件整備。そして一人の努力といいますか、個人のそういう努力とあわせて集団のそういう取り組み、その中で力を入れるというようなこと、それからそれぞれのお子たちに対して周りの先生であったりご家庭であったりさまざまなところで励まし、そういう中で自信をつけていく、そういうようなことが一番もとになっているんじゃないかと思うんですけど。そういう点で今回新しい指導要領いうんですか、その中でも指摘をされてきてるんじゃないかと思うんですけど、教育委員会の皆さんについても視察とかいろんな交流とか研修とかでされてるんじゃないかと思いますが、これまでにグループ学習とかそういう形で進められていました。そういうものに対して、やはり教え合いといいますか、それからその中で気づき合ういいますか、そういうことがいろいろと今取り上げられていますので、この点については専門家の方ばかりでございますから、十分に各校で取り上げていただけたらと思います。  2つ目の働き方の関係でございますけども、今聞きましたらメンタルの休職は1名。1名ではありますけれども、やはりそういう先生方が追い詰められるいいますか、そういうことが起こらないようにどういう対策をとられているのか。あわせて、休養が5名というお話がございました。以前にそういう先生方の休養されてることによって講師の先生が来られるということで、子どもたちが落ちつかなくなる。いろんな面でそういう問題点も指摘されたわけでありますけども、このあたりについては十分に対応していただいて、先生方が働きやすい職場づくり。今お聞きいたしましたら、勤務時間が、小学校で7時ということは朝8時過ぎに出勤されておられますから、そうですね、約11時間。中学校では平均8時と。朝8時からだと12時間、こういう形になってきます。これが以前にほかの市の話でありますけれども、1回おうちに帰られて家事をされて子どものことやってね、そしてまた出勤をされて、それで途中で交通事故遭ったりとか。あるいは管理職の先生でそういう余りにも忙しいために、健診で受けられていたのかわかりませんけれども、そういうので結局重い病気になられて管理職の方が亡くなられたとか、1年間に5名ぐらい宇治久世で亡くなられた年もありましたけれども。そういうことにつながるということは、これは教育界だけじゃなくて子どもたちにとって、特に担任の先生が倒れるいうことは大変なショックになってくると思いますのでね、この点十分にやっていただきたいと思います。  今お話ありました受診されていない先生に対してどういうふうにされているのか。さっき言いましたメンタル、また休養されてる先生方に対しての対応、この点を再度質問させていただきたいと思います。どのようにされてるのかね。  あと、労安の関係は50名以上の学校は確かにないわけでありますけど、そうですね、小学校、中学校それぞれ数百名の関係の職場でございますので、そういう労安の会議をされてるということでありますけども、最近その中で大きく取り上げられてる内容について、わかったらお願いしたいと思います。  それから、図書館の関係でございます。確かにね、小学校で図書の先生が中学校も同じ先生やということでそういう親しみが湧く、そのことはあると思います。これデメリットいいますかね、やはり中学校、特に図書室、最近は文字離れというのが進んでいて、何ですか、新聞もお読みにならないご家庭もふえてるようにも聞いています。何をされてるのか。大概スマホかネット見られたりとかパソコンとか、そんな世界になってきてるようにもお聞きするんですけど、やはり物を落ちついて考えていく、そういう一番の力がついていくいいますか、子どもたちにとっても、そういうことで城陽市でも小学校でも中学校でも朝学習、いわゆる読書学習、自分が興味がある好きな本を10分間は読みましょうということを勧められてる学校もあると聞いています。そういう中で生徒も落ちついてきた、そのようにもお聞きしてるんですけど、そういう点で司書の配置、これは大きな要因になると思うんです。特に中学校、私の例を言うとあかんのですけど、図書室にたまたま司書の先生、多分アルバイトやったと思うんですけどおられて、余りこういうこと言うたらあかんのですけど、その先生が目的でそこへ通っていろんな本を読んだ経験もあるんですけどね。そういう(発言する者あり)それはそれ、ちょっと別な話になるかわかりませんけれども。大事な時期にね、本当は本来そういう図書館が閉まっていたら行かない、別なことしてたと思うんですけども、そういう意味では大事な面があるんじゃないか思いますんで、この辺、先ほどデメリットお聞きしたんですけどおっしゃっていませんでしたんで。やはりそれくらいの、それくらいのって失礼しました。あと、だから726万掛ける2倍ですから1,400万ちょっとでそれができるんだったら、それはこんだけ3億3,000万ほど減ってるわけですから、教育委員会で要求してください。そして、城陽市は少ない予算で成果上げてますねって、そんなんで褒められてんとね、予算もこんなんですよと、さっき教育長おっしゃってましたけれども予算も大事な要素ですので、ぜひともお願いしたいと思います。この点についてお考え、再度お聞きをします。 ○藤城光雄委員長  確認します。語堂委員、デメリットいうのは、先ほどは図書館司書を置いてメリット、デメリットとおっしゃったんですが、今のお話はまた違う角度のデメリットをおっしゃってるわけですかね。 ○語堂辰文委員  メリットのお話聞きましたんで、デメリットについてのね、これ克服するいうか、そういう予算のことも含めてお聞きしたんですけど。あと、給食の件でございますが、それ大体どのくらいの衛生管理の関係、調理師免許の関係、野菜洗浄の関係、それ、それぞれおよそで結構ですので、2,600万何でふえたんかがわからないのでお聞きしたんですけど、わかれば教えてください。  最後、食材の関係。これですね、私議員なりたてのころに、もっと地元の食材を給食に地産地消で使っていただけませんかと聞いた当時の部長さんが、同じことをおっしゃってるんです。今の長村次長と同じことをご答弁されたんですけどもね。やはり本来のそういう市で使われる、とりわけ給食で使われる、そういうことについては、確かに同じ種類で大量にということがセンターのそういう条件だとは思うんですけれども、かなりそういう食数いいますか、セールスも減ってきています。そういう中で、先ほどからお聞きしてましたら、懇談会の中でいつごろどのぐらい要るのやということのお話があるということでございます。ほかの委員さんもお聞きになりましたけれども、何ですか、創生総合の関係の、これ16ページを見ますと、平成26年のときには7%、それが実績ということで実額ということで、これ29年は6%と下がってるわけですね。目標は10やと。じゃあこれ10に向けてどういうふうにこれからされていくのかね、今おおよその話はあったんですけど、ここ再度お聞きします。 ○森哲也学校給食センター所長  地産地消の件で申し上げます。過去の数字からいいますと、28年度は4.9%、29年度が6%で、29年度は秋の長雨と台風の関係でかなり農産物が影響受けまして、本来でしたらかなり率は上がっていたんですが、かなりちょっとダメージを受けまして6%でとまっております。旬菜市から納入してきていただいてるんですが、定期的に時期を決めて役員会に出席しまして、そこでできるだけふやす方策を一緒になって協議をしたり、さっきも長村次長のほうが言いましたが、作付のときに事前にどういった野菜を使うかとか、そういった方策をその場で話し合ったりしております。この30年度で申し上げますと、実際農家さんがつくった野菜を使った給食を実際試食会で食べていただきました。そこでも意見交換などして、できるだけ給食センターと旬菜市、農家さんですね、密に連絡がとれ合うような形で取り組んでいって、今後もそういったことはずっと連携を図っていきたいと考えております。 ○長村和則教育部次長  今、所長、森のほうが申し上げましたですけども、根本的にはそういうところでございます。先ほどの質問の中に当時の答弁者が申し上げたのと同じというような内容がございましたですけども、根本的には同じということなわけでございまして、地道にそれは取り組んでいくしかないということでございます。必ずしも、何というんですか、飛躍的にそれをふやすといったような方策というのはなかなかないということですし、旬菜市さんのほうと今後とも協力を密にしていくという中で数字をふやしていくという方策をとらせていただくということですけれど、新たな取り組みということも、というお話でしたですけども、根本的なお話というのがいかにしてどのようにおさめていただけるのかということに対して、我々としてできる限りの情報提供してまいるということが最大のものではなかろうかというふうには考えてるところでございます。 ○富田耕平学校教育課長  先ほど図書、要は読書についてのご意見をいただいたところなんですけれども、読書については子どもが言葉を学ぶだけじゃなくて、感性を磨いたりですとか読解力、表現力を高めたりですとか、あと想像力を豊かにするものですので、人生をより深くこの先生きていくための力を育てるものであるとも考えております。単に国語力を高めたりですとか、理論的思考や豊かな情緒を育む上でも欠くことのできないものだと考えておりますので、今後も引き続き読書活動の推進には努めてまいりたいと考えているところです。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  教職員のメンタルヘルスに関連したご質問に関してお答えします。教職員ひとりでいろんなことを抱え込まないというところもメンタルヘルス上は重要であるということや、また生徒指導の面においてもいろいろな角度から支援をもらうというふうなことで、先ほど松尾主幹のほうから答えがありましたが、そういったように個別の課題についてケース会議を持つことや、あと個人の勤務状況の把握などによって、できるだけひとりで抱え込んで精神的にそういう落ち込まないような形で実施するというのは1つですし、また休養者に対してどのような支援を行っていけばいいのかということにつきましては、府で行ってる事業になるんですけども、メンタルヘルスのカウンセリング事業というのを活用して、管理職の先生にその対応について相談してもらって進めているところでございます。  また、病休の代替講師につきましても、配置できるよう努力してまいりたいというふうに考えております。 ○森哲也学校給食センター所長  給食の委託料の金額の件で申し上げます。こちらの調理員の方が、ちょっと従業員の方がふえております。比較しますと、28年度が55人で、今回59人になっております。そのうちで、社員が以前12人だったところが16人に正社員としてプラスふえております。あと調理員、調理師免許、栄養士免許を持ってる方、16名が26人にふえております。その関係で人件費の単価自体も、以前結んだときより人件費自体は全体的に上がっておりまして、また人数もふえてる関係で金額が上がってることが1つ原因です。  それと、あとこれ以外のことで配送トラック、リース車両がリース満了になりまして、1台、市の所有車になりました。その関係で車検代とか整備費とかがプラスされております。金額の明細についてはちょっと今手持ちにございませんので、申しわけありません。 ○語堂辰文委員  最後のこれ、2,400万の理由がわかりました。正社員が少なかったので4名ふやされた、調理師もそれまでの免許の取得16名から10名の免許取得者ふやされたと。そういう会社の都合もあるかわかりませんけど、そういうかなり内部で努力をされてきて、そういう中で改善が図られてるということでの予算がといいますか、今回の決算の結果だということもわかりました。  やはり子どもたちの体、そしてそういう生活をつくっていく基礎にも給食というのはなりますので、ぜひともこれ進めていただきますようにお願いします。  行く行くは給食費についても、先進国でいうと給食費を集めてるというところはほとんどなくて、ヨーロッパなどではそういう給食費は無償でされてるというとこもありますので、そういう研究も、全国の中にはそういうとこもたくさんございますから、研究も進めていっていただきたいと思います。  あと、材料の関係でございますけれども、今のお話でございましたら、目標、これ31年度、来年ですね。来年に食材も10%、これが目標になっているわけでありますけれども、今のご答弁でございましたら、言うたら4.9が6になったんだからというお話ありましたけれども10%にはほど遠いわけで、これ1年間でそこまで行くようなめどがあるのかね。懇談をされているいうことでありますけども、懇談だけでは10%になかなか行かないんじゃないかと思うんですけどね、秘策がどういうふうに、目標は目標で実態はこうなんやから仕方がないというふうに通されるのか、最後それをお聞きしたいと思います。  教職員の健康の関係のお話がございました。対象者については100%目指しているけれども、受診項目でされてないとこがあるというふうにお聞きしています。現在もそういうのもお聞きしてるんですけれども、休養の関係で例えば診断書を提出してください、その診断書持っていったら2つの病院の診断書を提出してくださいと言われた。それで、そのことを主治医の先生に言うたら、私の診断あなたはどう思うのやというようなことをおっしゃった。それで、これは2つ要るということなので、無理やりよそのところの診断書を届けられたいうお話もちらっとお聞きをいたしました。そういうことで、別のところの診断書をもらうのが気が引けるいいますか、そういうことでこれ出されなくて重度化しないか、そういう心配をご家族の方や私たちもそういうこと思うんですけども、ここらについてはそういう主治医の先生の診断書ではあかんのかね、この点について1点だけお聞きをしたいと思います。  あと、図書館の関係でありましたけれども、そういうやはり司書の先生がおられることでさまざまな面で子どもたちに国語とか言葉とかそういうことだけじゃなくて、人間性にも関係するようにお話もございました。そのためには、やはり全校に配置をしていただくという方向で、予算が何億円ということじゃないのでね、これはぜひとも来年度も起用していただきたいと思うんですが、これは要望にしときます。残っているところをお願いします。 ○薮内孝次教育部長  いわゆる給食材料の関係で、地元野菜をどういうふうにふやしていく方策なのかということであります。これまでから答弁をしている中で、いわゆる旬菜市等のご意見を聞いて、生産者のご意見を聞いてるわけですけども、城陽市内の農業生産いいますと、いわゆる1つの品種をたくさん大量につくっておられるという農家は少ないようにございまして、いわゆるたくさんの種類のものを耕作されていると。そういう方々も、旬菜市を通して市に納入していただいているという状況でございます。  その中の懇談会の中でもお話がございました。どれぐらいの量がどんなときに必要なのかということを事前に教えてほしいということもありまして、我々それのために献立を早くから立てて、その材料を生産していただくという方向を持っていこうと。いわゆる白菜でありましたり水菜であったりというものをこの時期にこれぐらいの量が要りますよということで生産者の方にお伝えして、それを耕作していただくと。天候の不順の関係で、今回も長雨等であったり、あるいは暑さによって虫が発生したりということで、なかなかそろえて出せないというようなお声もいただいてるわけですので、今後できるだけ量を早く的確にお伝えして、それを生産していただいて出荷していただくと。同じような時期にまいていただければ同じような時期に収穫できるというふうに考えておりますので、できるだけ多くのものを納入していただけるように、我々もそういう努力をしていきたいというのが今の状況でございます。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  診断書のことにつきまして答弁させていただきます。私どもも1通でもいいのかなというふうには感じたとこなんですけども、小・中学校の教職員につきましては府費負担教職員となっておりまして、府のほうに任命というか、そういった権利があるということになっています。なので、府のほうで確認したところ、分限処分というか、そういったことで休職という扱いにするためには、府のほうで2通の診断書が必要であると。2通の、2カ所の医療機関による診断書が必要になっているというふうに決められてるというふうなことでしたので、該当の先生につきましても2通の診断書の提出を求めたというところであります。 ○語堂辰文委員  1通でいいと自分では思うところの話がございまして、城陽市はどういうふうになってるのかわかりませんけど、やはりそういうことで診断書をよそにもらいに行くぐらいやったらしんどいけれども休まないでということがあって、それを重くならないという、そういうためにも府のほうにも言っていただきたいと思いますので、その点はよろしくお願いいたします。  あと、給食の材料、雨が降ったり虫がついた、わかります。それで、これは部局が違うかわかりませんけれども、別の部局になるかわかりませんけど、地産地消というのはやはりこういう給食費をいいますか、給食のそういう中から給食の材料、これを若干そういうセンターからのものよりも城陽市から提供していただく、そういうものが若干高くても、そのお金は市内に回ります。そのことが市内の経済を潤していきます。そういう中では、別の部局でもこれは言わなあかんかわかりませんけれども、やはり後継者の問題もございます。そして、城陽市はどちらかというとそういう農業が中心のまちだったわけで、これからもそういうことですけど、重視もされてる面もありますので、そういう点でやはり多品種少量生産という話ありましたけど、そのあたりのことについても、やはり商品生産いいますか、そういう関係の中でやはり給食の充実もそうですし、子どもたちに対してもこれは地元でとれた食材ですよと、いもころごはんとかいろんなことされてます、梅干しとかね。そういうものを広げていただくいう意味でも、やはりまた農家の方にしたらそういう安全・安心、目の前で生産されてるわけですんで、そういうことを進めていくためにもよろしくお願いしたいと思います。来年が10%で楽しみにしていますので、よろしくお願いいたします。要望ばかりですけど、終わります。 ○藤城光雄委員長  じゃあ、休憩します。16時35分まで。           午後4時21分 休憩         ─────────────           午後4時35分 再開 ○藤城光雄委員長  引き続き会議を開きます。 ○本城隆志委員  5つほど一応あるんですけども、ロゴスの問題は総括でします。ここで聞いてもいいんですが、また何ですから総括で聞きます。  文化パルクの企画の問題とかいろいろありますので、文化パルクの問題。それから学校の5時の留守電、それから空調の問題、それから就学前の資金を出したということで河村委員が言われた後のことをちょっと、フォローすんのかカバーすんのかわかりませんけども、していきたいと思っております。  まず、聞きやすいのが(「4つ」と言う者あり)4つやったか。ロゴスで5つやない。(「ロゴスは後で」と言う者あり)文パルはもう一つは雨漏りの問題で。その中で。  文パルの雨漏りからいきたいと、一番最初に出たんですけどね。答弁が業者というて言うてますけど、雨漏りしたときに業者なんか来たん見たことない。雨漏りの後でしょう。だから、雨漏りしてるときに業者が対応してるわけじゃないんで、その辺確認をしたいなと思っております。  答弁するんなら、雨漏りのときは雑巾とバケツ持ってうろちょろしてますといわなしかたないやん。いつもそうやもん、現場で見てるんやから。業者見たことあるのはお天気のいいときか終わった後しか来てないですから、だからそういう業者といつもやってるような答弁したら、それはちょっとだめだなと思ったんで、私は聞いたんですよ。  それから、文化パルクのいろんなイベントをしてくれてて、10月だけでも10日ぐらい行ったんですよ、文化祭もありますけども。一番おもしろかったん、市長の親戚ではないけど奥田さん、あれはおもしろかったですね。ああいう企画をどんどんやってもらいたいし、アートギャラリーだって作品がどんどんレベルが上がってきたということで喜んでるんですよ。ただ、地元の人はなかなか出品できないし、ようけ入選があったんですけど、文化協会の会員さんが何人いはったかなと思ったら1だけやったと、今回。いつも数人おられるんですけど、1人しかできないということは、なかなか今度は一般の人が参加しにくいという部分があるんですけど、それをやっぱり乗り越えて全国から来てもらえるようになれば、大変PRとしては大きいんですけどね。その辺でやっぱり賞金も少ないですから、その辺がネックなんか、あるいは本当は入選作品が200点のうち百何十点、半分以上の形で展示はしていただけるんですけども、やっぱり全作品を1回は展示できればもっと変わってくるなという。地元のやっぱりマイナーでも一生懸命やってる作家の作品も、1回は3日間だけでも展示できる、入選作は一月間展示できるよ、ということになればもっと励みにもなるかなというふうに思ったりもしますし。  それから、プラネタリウムも結構おもしろい企画を音楽も今してくれてて、今までないようなことをやってるんですけど、なかなかまだ集客にはつながらないけれども、そういう部分の地道な努力がやっぱり文化パルクの中で今してくれてまして、日曜日も奇人変人大会みたいな形で、あれ何やったかな。(「ハロウィン」と言う者あり)ハロウィン。おかしな格好で皆やっててね、ほんまに風俗だけでやってたんですけど、ちょっと私も来年ぐらいからは顔に色塗って行かなあかんかなと思いながら思ってるんですけど。(「そのままでええやんか」と言う者あり)そのままで出とった人もありますけどね。登録しないとだめなんやけども、だけどやっぱりちょっと寒かったなと。でも、遅うまであんまり延ばしてもいけないかなというところがあって、子どもたちも結構来てましたからね。そういう意味ではどうするんやとか、いろんな企画の中でやっぱりやっていただきたいなというふうに思っとるんで、やっぱり文化パルクの発信をもっとやっていかんなん。雨降ったら雨漏りするというのではやっぱりあかんから、その辺もやっぱりいろんなことをちょっと文パルで考えていただきたいなというふうに思っております。  それと、就学前の資金ですけど、以前なかなか出せへん、出す、出してちゅうてずっと共産党の議員さんが言ってきて、やっと同じお金やから先に出してよということで出すようになったんですけども、なぜ出さへんかという理由は、もらっときながら地元の学校来なかったら困るというのがあった理由なんですけど、この1年間どうやったのかと。そのあたりの答弁が突っ込みがなかったんで、あったんですか、突っ込み。なかったですね。その辺をちょっとお聞きしたいなと。1年だけでは統計とれないけども、とりあえず初年度やからそれが出せるでしょう。あるいはことしの分もね。その辺をお聞かせください。  それから、空調のことですけども、外気温との差とかいろいろ言ったけど、外気が40度だったら室温が30度でいいのかって。それが外気と同じレベルでいつも下げたり上げたりするとちょっと問題かなって。やっぱり内気温は25度やったら25度でずっと設定するとか28度で設定するというね、外気との差ってあんまり関係ないと思うんですけど、その辺どういう答弁がいいのかなと思いながらちょっと聞いとったんで教えてください。
     それから、小学校の5時の留守電ですけども、初めてやられたときに京都新聞の記者からね、これでいいのと反対に向こうから聞かれたことがあるんですけど。昔宿直員制度もなくなれば困るということで、あれがないというので納得するというよりも、それが当たり前のようになってきたらわからないんですけども。やっぱり先生方に学校から、あるいは地域から連絡あったら、宿直員がおればその担当の先生に連絡入れたんですけど、なくなったから機械警備やからって、市役所へ電話入れたらどの先生に電話入れていいんや宿直がわかりませんから、だから問題行動とかいろんな事件があったら皆初動がおくれてしまうというのがあったんで。今回も緊急に連絡入れなんときに市役所に入れても、またちょっとちぐはぐになっては困るということがいろいろあると思うんですよ。子どものことで学校に連絡入れたい。だけど、5時からの作業も結構あると思うんですけど、それを割愛してまでこれが効果あったのかどうかなというところがありますね。  それから、朝一番じゃなしに、8時からですか、これも。早朝のクラブで子どもたちが行ったときのこともあるだろうし、そういう意味では先生が来てなかったらどっちみち受け付けられないよということかもしれませんけど、何か電話がないからわからへんということじゃなしに、もう少しその辺で保護者の意見とか地域の声を聞いたかどうかも含めて結果欲しいなと思っております。  こんで5つぐらい言ったかな。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、私のほうから就学援助の入学前支給についてご答弁申し上げたいと思います。入学前支給を行って実際に本市の小・中学校に入らなかった人数はというようなお尋ねやったと思うんですけども、転出等によりまして3名の方が実際に本市の小・中学校に入らなかったという例が今回ございました。(「1年間の効果」と言う者あり)済みません。申しわけないです。続けさせていただきます。こういった場合ですね、国の通知がございまして、こういったことが当然私どもの市でも起こりますし、他市町でも当然本市に転入されてということが起こり得ます。こういった場合は双方の自治体間で連絡調整をして、二重支給にならないように努めると。事後の事務処理として返還云々というのは、その当該世帯について一定ご負担になることから、二重にならないような事務手続をせよというような通知が国のほうからございまして、そういった形で対応をしているところでございます。 ○長村和則教育部次長  先ほどの答弁がちょっと言葉足らずであったということになろうかと思いまして、ちょっと申しわけございませんでした。外気温がということを申し上げましたですけども、いわゆる調整する装置がございますけれど、一定外気温が上がるとともに、外気温があって室内がおっしゃるように例えば25度やとか27度だということなんですけども、想定以上に外気温が上がるということになってまいりますと、いわゆる予定しております出力では室内温度もあわせて上がっていくという形になってしまいます。したがいまして、総出力が上げられるような形で設定をし直すことによって部屋の温度は一定といいますか、もとの予定しております温度に保つことが可能やということですので、申し上げれば、外気温が上がれば全体に室温まで上がってしまうという問題がありますので、最大出力の数値を調整をさせていただくという調整を今回の夏などはさせていただいたと。そのことで室温については一定予定の室温に保つことを実施をさせていただいたと。  今回の外気温が想定以上の外気温やったというところがありまして、最初のうちにちょっと出力調整が弱かった部分がありまして、室内温度が多少上がったという部分が確かにあったようには聞いております。そういった部分で、出力幅を上げる形での調整を行わせていただいたと。必要な、もともと予定しております室内気温に持っていけるような形で調整を行ったというのが実情でございます。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  私のほうからは、業務時間外の電話対応についてということで答弁させていただきます。小学校では17時、中学校では18時ということで、学校においてはまずこれまで以上に指導し切ってから家庭に帰すようにしているということや、あと保護者の方も時間内に連絡されてくるということで、また学校に来られたりするというふうなことも報告聞いております。そういう協力も得られてることもあり、今のところ大きなトラブルはないということです。  また、各校で状況に応じた運用をお願いしているところでありまして、具体的には救急搬送された場合についてだとか、あと台風、行事関係があるときについては朝8時ではなくて早目に来て対応できるようにしていたり、5時とかに切ってしまわずに時間を延長して対応したりというふうにされてるというふうに聞いています。 ○桐村幸雄歴史民俗資料館長  失礼いたします。ただいま特別展示の評価と申しますか、非常におもしろいというようなお声を頂戴したところなんですけど、ただいま行っております展示は「奥田駒蔵とメイゾン鴻乃巣」というタイトルで行っておりまして、この展示の内容は、近代文学を担いました文豪、芸術家たちが集った東京のフレンチレストランをつくった寺田村出身の奥田駒蔵さんという方がおいでになるんですが、その方に関連した展示を行ってるところでございます。  この展示に当たりましては、やはり城陽市にゆかりのある方ということで、やはり地元のそういった方を発掘していろいろ展示をして市民の皆様方に知っていただきたいという思いから、数年かけて主任学芸員が構想いたしまして、ようやく本年度実現に至った次第でございます。ちょうど大正時代を中心に文士が集まったということで、非常に有名な方々とも交流があったということでございますので、ぜひご来館をいただけましたらありがたいというふうに存じております。  それから、もう1点、アートギャラリーについてもございましたけれども、これは共催事業としてやっておりまして、ご答弁というわけにはいきませんけれども、ご指摘いただいた内容についてはまた協議する機会があろうと思いますので、持ち帰らせていただきたいというふうに存じます。ありがとうございました。 ○福澤聡志教育部次長  私のほうからは、文化パルクの雨漏りの件とプラネタリウムの関係についてご答弁申し上げます。  雨漏りについては、委員おっしゃられましたとおり、一番近くで比較的激しかったのは、実は去年の10月の台風通過後のときの雨漏りが一番最近ではちょっときつい状態に感じました。当然降った後での対応になってしまうわけなんですけども、直ちに市と余暇活動センターと、それで業者を呼びまして現地確認を行いまして、余暇活動センターのほうで応急措置を講じるとともに業者のほうから見積もりをもらって、その後29年度内で対応は一旦終わっております。ことしも雨漏りの情報も聞いたりしておるんですけども、余暇活の職員が臨機応変な対応ということで、その時々の対応をしていただいておるというのが実情でございます。  それと、文化パルクのイベント関係でございますが、アートギャラリーにつきましては、29年度は6月の16日から9月の3日まで募集しまして、展示のほうは29年度は9月の12日から9月の24日まで展示のほうさせていただきました。年々活気があるようにということでそれぞれ工夫はしてもらっておるんですけども、今後も活気が出るような試みを講じていきたいと思っております。  それと、プラネタリウムにつきましてなんですけども、28年度から29年度に比較をいたしますと、やはりふえております。プラネタリウムにつきましては約600人ほどふえたわけでございます。プラネタリウムにつきましても工夫はしてもらっておるんですけども、やはり投影の内容によりまして人気がばらつきが出てくるところもございまして、28年度は実は妖怪ウォッチというようなことでやったんですけども、29年度はドラえもんということでやっていただきました。結果としましては、29年度のほうが600人ほど1年を通じたらふえておるわけなんですけども、投影のメニューによって変わってくるというようなことで報告を受けているところでございます。  ほか、いろいろ催し物をやっていくわけなんですけども、指定管理者のほうと、また共催事業については主催者のほうとで検討をしまして、より活性化になるように工夫をしていきたいと考えているところでございます。 ○本城隆志委員  私、以前の答弁の中で文化パルクの修繕費はほとんどかかってないという、今その対応した言うけどかかってない。対応したのは雑巾とバケツ持って下拭いただけなんですよ。上はどうなってんのって、上がらんと見てるだけですよ。ガラスの面に樹脂があって、それが大分太陽でぐらついてきて、そこから入ってくるということはわかってるんだけど、普通はこの前の台風でも、雨漏りしてるとこみんな上がってビニールシートをかけてますけど、文パルはかけられないからね。だから、対応は雑巾とバケツやというて認めたらええのにね。業者で対応したって、何かいい格好ばっかししてるような感じがするんでね、これしかできないんですよと言うたらいいんですよ。予算かけてないいうて先ほど予算説明の中で言ってんのに、何かかけたような言い方をここでするからおかしいと言うただけで。  そういうことで、雨漏り対策は今後ともやっぱりやっていかないと、ガラスの端っこがだんだんだんだん寂しくなってきてますからね、それはやっぱり気をつけてください。  だけど、留守番電話のほうですけども、これやっぱり何があるかわからへんから、今なかったからいいといったって、やっぱりその辺はどうするか、そうなってくると、市役所へかけてきたときの宿直員の対応はどうするかでしょう。教育委員会かけてくるの。だけど、一般の人はわからへんから、学校かけても教育委員会かかるようになってんの。そのあたりですね。だから、52のオール1にかかってくるのか、学校へかけたら教育委員会へ転送されるのか、そのあたりちょっとどうなってるか教えてください。  空調のほうは指摘してよかったね、あれで。あの答弁は舌足らずやったね、本当に。そんなことです。よろしく。 ○薮内孝次教育部長  雨漏りの件ですけどね、文化パルクの。基本的には、対応については指定管理してるわけですから、指定管理者が行うというものでございます。しかしながら、やはり20年以上たってる建物でありますのと、それから複雑な材料が、材質が異なってると。いわゆるタイルであったりコンクリートであったり、それからアトリウムのところはいわゆるアルミ、ステンレスといいますか、そのようなガラスの構造であったりというようなことで伸縮度合いが違うということで、いわゆる同じ形で縮んだり伸びたりしませんので、そこにはすきができて、そこから雨が浸透してくるということがあります。  これについては、先ほど業者と当たるというのは事後のことだと思うんですけども、最初、文化・スポーツ推進課と、あるいは営繕課が、ちょっと雨漏りがひどいときはそのときに、雨が降ってるときに訪れましてちょっと原因を確かめるんですけども、なかなか材質等どこから進入してるのかわからないような事情もあります。その中でも、どの辺が詰まっていたりとか、あるいはそこから排出するところが詰まっていたりというようなことで、その辺は修繕はしたりもしてますけども、そういうようなことで対応はしてるというのは事実でありますし、また27年度だったと、26年度ですかね、いわゆる入ったところに天井をつけまして、上のガラス面をかなりコーキングで大きな工事をしたこともございます。それをしてでもご存じのように入ったところが水漏ってたというような事実がありますので、これはいわゆる対症療法で、雨漏ったときにまた対応していくという形しか、いわゆるイタチごっこになってるんですけども、全面的にやろうとしたらすごく金額も張ると思いますので、これは総合管理計画の個別の中でも入れていかなければならないと思います。これは雨漏りは重要なことだと思ってますに、それについては今後対応はしていきたいと、このように思います。 ○本城隆志委員  文パルのことは指定管理者の責任にしんと、やっぱり、ほんなら指定管理料もっと上げてやらなあかんわけでしょう、特別に。そんなん、今その中でやれ言うたって、それは無理でしょうね。だからそういうことで、だけどつくったときに危ないなということわかりながら、その設計を認めたみんなも責任あんのか言われたら、そやけど20年後とか30年後のことはなかなかわかりませんし。あのときはバブル経済の一番いいときの遺産かなと思いますけども、やっぱりそういう意味では過去を今さら変えるわけにいきませんので、やっぱりそのあたりをしっかりお願いしたいなと。去年雨降ったとき私おりましたからね、余計わかるんですけども、そんなことでよろしくお願いしたいと思います。  文パルのいろんな企画、やっぱり時間かかるなという、思いつきでぽんとやったってできひんなというのはよくわかりましたしね。だけど、アートギャラリーかて何年間もやってきたからここまで来たんやと思います。だから、日曜日のこの前の仮装のやつでも、1年目ではなかなかいろんなところが、問題点は出てくるけれどもという、やっぱり続けてやることの大切さというのはわかりました。そのあたりはよろしくお願いいたします。  ロゴスはまた総括でお願いいたします。 ○奥村文浩副委員長  短く2点だけ。先ほど大西委員のとこで言われた市長部局の文パルとか総合運動公園とかの使用料のことと、しょっちゅう言われる教育にもっと予算をという話について、2点お聞きしたいと思います。  文パルの、文化パルク城陽使用料というのと、それから総合運動公園使用料、それからもう一つ、先ほど言われた市民プール使用料なんですけれども、まずこれのそれぞれの稼働率ってわかりますでしょうか。個別でもいいですし、総合的というか、要するに文化パルク城陽としてわかるのか文化パルク城陽のどの施設ごとというふうにしかわからないのかなんですけど、大体の稼働率を教えていただけませんでしょうか。  それから、稼働率100%としても黒字になるということはないと思いますし、それはそんなもので、文化事業や運動、スポーツなどに税金を入れていくというのは、それは普通のことだと思うんですけども、例えば文化パルクの経費、ここに出てんのは2億6,000万以上あって、歴史民俗資料館とか図書館抜いてそれだけ費用がかかってるわけですから、その差額が結構大きいと思うんです。城陽市のような7万5,000人程度のまちの税金でやっていくということに対して妥当なのか。妥当じゃないとしたらどれぐらいだったら妥当なのかなという、そういうことを文パル、それから総合運動公園、それから市民プールについて知りたいと思います。  それから、教育にお金をという話なんですけど、今言ったいろんな施設というのは割に大きいなというふうに僕は思っているんですけれども、仮に行革や、それから使用料がすごく頑張って上がったりして、その分の予算が教育委員会の本来のところに使えるとしたら、教育委員会としてこれに何に使いたいと、その1位から3位ぐらいを、これに使うべきだ、これに使いたいという、教師をもっとふやしたいとか教材をもっと買いたいとかいろいろあると、日ごろいろいろ考えられると思うんですけど、予算が足りなくて困ってるなというのがあると思うんですが、1位から3位ぐらいまで上げていただけたらなと。 ○藤城光雄委員長  答えられる範囲でどうぞ。費用対効果の問題等ありますので。 ○薮内孝次教育部長  まず、予算の2番目の質問からいきますと、いわゆる一番最初にもお話ししました、ご説明しました円グラフで申しますと、この中には市全体の一般会計ですけれども、決算額でいえば7.1%というような状況になってます。先ほど語堂委員のほうからの質問の中にもありましたけれども、少し減ってるというお話がありました。当然2カ年というような短いスパンの中で空調設備を終えました。2カ年といいましても翌年に繰り越した分もありますけれども、いわゆる早期に空調を整備するためにかなりの額を投資していただいたということがあります。全体的に城陽市の財政が厳しい中で、いわゆる集中して空調にお金をかけてもらったということがあります。その一気にお金を使わせていただいた中で、今年度かなり落ち込んでる部分がございます。それの中でも我々は工夫してやってきていると。その分は、これがこのせいだということでないんですけども、ほかに市も全体的に庁舎の耐震補強についてもかなり高額なお金が要り、ほかの事業にも要るということで、そのときには集中して教育委員会に寄せていただいたという部分もありますので、ある意味ちょっと我慢をせざるを得ない部分もあったかもわかりません。これはそうしてそれだけで個人的に感想として申し上げておりますので法的なことではありませんけれども、いわゆる我々が予算要求をする中でいろいろな積み上げてきたものを財政当局に出し、その中で査定をしていただいて、市全体としてのバランスを考えたときの予算で29年度の予算があり、それに対しての決算があったということであります。  30年度も今執行しているさなかでありまして、近々また31年度の予算要求をしていかなければならない状況があります。これまでの質問の中にもありましたように、トイレの改修でありましたり、あるいは残された空調もどうするのかといったところもありますし、大規模改造もこの中にもまだメニューとしてたくさんあると。雨漏りの学校では屋上防水の関係、それからプールの改修と、それからグラウンドの改修といったところで、たくさんメニューが残されています。課題として山積をしてるというのが正しいと思いますけれども、これをいかにこなしていくか、効率的にこなしていくか。こなしていくためにも、やっぱり補助金を獲得していくというか、特財を確保していかなければならないということで、いろいろと河川敷の運動広場を改修するについてもやはり防災の予算を国から引っ張ってくるといったあたり、それからWi−Fiの整備についてもこれは総務省のお金を引っ張ってきたということで、やはり何の事業をするにおいても交付金であったり補助金であったりというものを裏づけをして、我々も要求して努力していかなければならないという状況にあります。  ですから、たくさんのメニューをどういうふうにいかにしていくかということは、どれが一番というのはなかなか言いがたいところがありますので、できる限り来年度は今あります要求、そして校長会等からも学校の要望も来てますし、社会教育の分野についても体育、スポーツ、それから文化のほうからもいろいろと要望が上がってまいります。その中でどれをチョイスしていくのか、どれを重点的に要求をしていくのかということもありますので、今の段階で1番、2番、3番というのは決めがたいというとこがあります。できる限りたくさんの予算を教育委員会のほうに引っ張ってきてといいますか、つけていただいて事業を実行していきたいなというのが今の方針であります。 ○福澤聡志教育部次長  施設の稼働率のお問いかけについてでございます。まず、スポーツ施設についてなんですけども、それぞれの施設について使用率ということで報告をもらっております。代表的なことでご答弁させてもらいますと、例えば屋外施設のほうで使用率、これは時間的な可能時間数分の使用時間数ということで出しておる分なんですけども、屋外施設については使用率のいいほうは野球場が44.6%、多目的広場は41.1%でございます。屋内の体育館になりますと、メーンアリーナの競技場が64.7%、サブアリーナ、格技場のほうが42.4%です。それ以外にも、例えば屋外施設ではテニスコートとかゲートボール場とかございますので、平均をいたしますと屋外施設のほうは使用率は35.8%となります。また、体育館のほうにつきましても、トレーニングルームはそういう意味ではもう満杯、使用率100ということになるわけなんですけども、会議室も入れますと使用率は56.4%となります。また、市民運動広場なんですけども、木津川河川敷運動広場につきましては、29年度は少し台風の影響等もあったんですけども、まずグラウンドのほうの使用率は19.7%、テニスコートは17.2%でございます。また、北部コミセンにあります市民テニスコート、ここにつきましては、使用率は62.6%となっております。また、市民プールにつきましては、7月の10日から8月いっぱいまで、警報とか特別な事情がない限り開園しておりますので、そういう意味では使用率ということでは出しておりません。  次に、文化パルク城陽についてでございます。これも使用率ということでパーセントを出しておるんですけども、これは1日のうちで少しでも使用があった場合は使用ありというカウントをしております。使用率の高いところで申し上げますと、ふれあいホールが69.2%、大会議室は68.2%、プラムホールは53.4%でございます。逆に使用率が悪いというところは、茶室が29年度は8.6%、第1会議室が16.1%でございます。コスモホールについては7.9%でございます。余り合計するのは意味がないかもわかりませんけども、全てを平均いたしますと43.7%という数字が出てくるものでございます。 ○奥村文浩副委員長  木津川河川敷運動広場は使用率が低い割に使用料が高いというか、予算の割に使用料が高いなという気がするんですけど、ほかの施設はかなりの、商売だったら赤字というか、相当税金から補填しないといけないという、そういった施設だと思うんですけれども、どうでしょう、これはどれぐらいが妥当な、金額としてどれぐらいが妥当なんでしょう。体育館として税金から補填する金額、それから文パルの文化事業として補填する金額、どれぐらいが妥当と考えられてるんでしょうか。 ○福澤聡志教育部次長  それぞれの施設、オープンしてから年数がたつわけなんですけども、当然供用開始するに当たって、うちのほうの条例で使用料のほうを決めさせてもらっております。その使用料の算定のときに、他市町の近隣の状況等を含めまして出した使用料でございます。ちょっと年月がたっておりますので検証するということも必要だと思うんですけども、今条例で使用料を記載してる額については、近隣の市町も勘案しますと適正な額ではないかというふうに思っているところでございます。 ○薮内孝次教育部長  適正な使用率といいますと当然100%にしていくのが本来なんでしょうけれども、屋外施設に至っては天候の関係で雨も降りますので、その分使用率下がってくるというふうになってくると思います。また、屋内施設とか、あるいは文化パルクの使用については、なかなか利用時間帯が結構競合してくるということで、コミセンのほうでもそうだと思うんですけども、やはり使いたい時間帯というのはサークルによってもほとんど同じような時間帯になってくるというふうに聞いております。ですから、抽せんになったりというようなケースが出てきまして、なかなか使用しにくいといったような状況があります。  我々も余暇活動センターともよく協議をする中では、いわゆる会議室等でもなかなか利用の少ないところですね、いわゆる夜間帯であったり早朝帯であったり、あるいは平日であったりといったところをどのように利用していただくかということは今後努力するべき、やらなければならないんじゃないかなというのはありまして、実際に行っておりませんけれども、新市街地でいわゆるサンフォルテ城陽の企業さんであったり、あるいは白坂のほうの企業体であっても、こういう方々が会議とか研修でお使いになれるような時間帯にまたセールスをかけていく必要があるんではないかなというような話も聞いておりますので、そのような中では適正な、数値は高いほうがいいと思いますけれども、逆にまだ余力のあるところをもう少しまた売り込むという、セールスしていくという形で使用して、これいまだ使用されてないところにアプローチしていって、使用率上げていくという努力は必要ではないかなと思います。  また、運動施設についても、いわゆる多目的広場とかどうしても土曜日、日曜日、休日あたりがかなり使用率が上がってきます。ですから、この多目的広場でも平日でもお使いになられるような団体、高齢者団体であったりそのような方々にアプローチをして、今後料金は別としまして、そういう使用を呼びかけるような形でどんどん使用料を上げていきたいというふうに考えているところでございます。 ○奥村文浩副委員長  使用率をそれは今おっしゃられたように上げていく努力というのは何とか頑張ってしていただきたいと思うんですけれども、そもそも使用率が上がっても赤字額というのは、経費の額というのは相当な額かかるわけで、それが市民の皆さんからいただいてる税金で払うものとして大きいんじゃないかなという、そういう気がしてるので、その点はどうでしょうか。 ○薮内孝次教育部長  かかる経費については、やはり当然何もしなくてもかかっていく経費もございます。これを少しでも減らすように効率的に、いわゆる外部委託ができるものについて外部委託するとか、あるいはそういった中でも経費が減らせるように、これは努力をしていくべきではないかなと考えております。 ○奥村文浩副委員長  済みません、それから最後に、じゃあ先ほどもし予算がもうちょっとあったらどのようなことにお金を使いたいかということで、いろいろやるべきことが山積みしているのでそれをやっていきたいと、そういう話ですけれども、それはそのとおりなんだろうとは思うんですけれども、理想の教育みたいなものを目指して、そういうことを考えたときに、どんなことにお金を使えば教育委員会が考えられている理想の教育に近づくのかなというのを、1つでもちょっとお聞かせいただけたらなというふうに思ったんですけれども、もしあれやったら教育長、どうでしょうか。 ○井関守教育長  難しいです。先ほど薮内部長が本当にうまくそこを含めて言ってもらったんですけれども、何か具体的にということになりましたら、やっぱり教育現場の一番声は人です。人の、何というか、ここに欲しい、やっぱりここの支援の人が欲しいというのが多いんです。これは基本はやっぱり国、府に上げていくべきことだと思いますので、基本は。そうでないと、これ市の予算で補うものでございませんので。でも、補充すべき、でき得るところについては市で充てるということも1つだと、大事なことだと思います。一番というふうにはちょっと申せないと思いますけれども、やっぱり人の部分が1つ。  それから、何といっても子どもたちの安心・安全な教育環境。これは具体的なそういう快適なという意味での教育環境もございますし、いわゆる教育そのものの充実という意味での教材とか教育施設、IT面も含めてのそういう教育環境もございますし、施設面の環境、それからそういう教材充実面の環境、こういう面も大事かというふうに思います。  それと、何というんですか、ご家庭、それから地域挙げての教育を学校支援していただく中で教育を全きものにしていくという、そういう意味での予算を大事に確保していくというのも大事だと思います。3つといえばそのことでいうふうに思っております。 ○奥村文浩副委員長  ありがとうございます。私も今言われたようなことに予算獲得できるように努力していきたいと思います。ありがとうございます。 ○藤城光雄委員長  ほかに。           (「なし」と言う者あり) ○藤城光雄委員長  ほかになければ区分4の質疑を終結いたします。       ────────────────────────────── ○藤城光雄委員長  これをもって本日の委員会を散会いたします。  次回委員会は、11月6日午前10時から開催いたしますが、あす10月31日に議会運営委員会の開催が予定されております。資料はお持ち帰りいただきますよう、よろしくお願いいたします。大変ご苦労さまでした。           午後5時18分 散会        城陽市議会委員会条例第28条の規定により署名する。                              決算特別委員長                                藤 城 光 雄...