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平成30年予算特別委員会( 3月23日)

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  1. 城陽市議会 2018-03-23
    平成30年予算特別委員会( 3月23日)


    取得元: 城陽市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-26
    平成30年予算特別委員会( 3月23日)             予算特別委員会記録 〇日 時  平成30年3月23日(金曜)午前10時00分開議 〇場 所  城陽市議会委員会室 〇出席委員(10名)        乾   秀 子   委 員        上 原   敏   委 員        奥 村 文 浩   委 員        一 瀬 裕 子   委 員        河 村 明 子   委 員        藤 城 光 雄   委 員        畑 中 完 仁   委 員        土 居 一 豊   委 員        本 城 隆 志   委 員        若 山 憲 子   委 員        増 田   貴   議 長
    〇欠席委員(0名) 〇議会事務局        谷 口 浩 一   次長        樋 口 友 彦   議事調査係長        髙 田 紗和子   主任 〇城陽市議会委員会条例第19条の規定による出席        井 関   守   教育長       企画管理部        長谷川 雅 俊   企画管理部次長                  企画調整課長事務取扱        岡   正 樹   企画調整課課長補佐       教育委員会事務局        薮 内 孝 次   教育部長        長 村 和 則   教育部次長                  教育総務課長事務取扱        福 澤 聡 志   教育部次長                  文化・スポーツ推進課長事務取扱        井ノ上 智 之   教育総務課課長補佐                  施設管理係長事務取扱        高 橋 一 直   教育総務課庶務係長        吉 川 和 秀   学校教育課長        杉 田 篤 彦   学校教育課主幹        松 本 徹 也   学校教育課主幹        松 尾 貴 仁   学校教育課主幹        本 田 一 美   学校教育課課長補佐                  学務係長事務取扱        可 畑 加 奈   学校教育課教育係長        森   哲 也   学校給食センター所長        金 井 千恵子   学校給食センター主任専門員        西 川 隆 広   文化・スポーツ推進課主幹        小 泉 裕 司   文化・スポーツ推進課主幹                  文化財係長事務取扱        新 井   豊   文化・スポーツ推進課課長補佐                  スポーツ推進係長事務取扱        川 俣 友 博   文化・スポーツ推進課生涯学習係長        植 村 政 則   図書館長        後 藤   実   図書館主任専門員        桐 村 幸 雄   歴史民俗資料館長        薄 井 ゆみこ   歴史民俗資料館主任学芸員 〇委員会日程   平成30年3月15日 参照 〇審査及び調査順序     区分6 教育委員会事務局       ────────────────────────────── ○乾秀子委員長  ただいまから予算特別委員会を開会いたします。       ────────────────────────────── ○乾秀子委員長  区分6、教育委員会事務局の審査に入ります。  説明を求めます。 ○薮内孝次教育部長  おはようございます。  それでは、教育委員会の部局別審査よろしくお願いいたします。  まず、平成30年度教育委員会事務局予算の概要についてご説明いたします。  まず、お手元にお配りされております円グラフからご説明をさせていただきたいと思います。右上の小さな円グラフでございます。一般会計予算352億2,700万円に対しまして、教育委員会事務局の予算額は26億1,440万1,000円をあらわし、全体に占める割合は7.4%でございます。  中央の大きな円グラフでございますが、教育委員会事務局の予算額を示しております。ここではその主なものについてご説明申し上げます。なお、内訳につきましては、一般会計予算書でご説明をいたします。  まず、右上の文化パルク城陽費2億6,469万円でございます。全体の10.1%を占めておりますが、主に指定管理運営などに要する経費でございます。  次に、1つ置いて総合運動公園費3億862万7,000円で、全体の11.8%でございます。主に総合運動公園指定管理運営及び整備に係る工事代でございます。  次に、1つ置きまして事務局費2億5,954万5,000円で、全体の9.9%を占めております。これは事務局の管理運営に要する経費で、主に人件費でございます。  次に、その下の小学校の管理費2億408万3,000円で、全体の7.8%を占めており、また同じく1つ置いて中学校管理費、これが2億9,752万4,000円で、全体の11.4%を占めております。これはそれぞれ小学校、中学校の管理に要する経費でございまして、具体的には校医報酬、作業員の人件費、光熱水費及び施設修繕等の維持管理経費でございます。  最後に、左上の学校給食費4億8,814万7,000円で、全体の18.7%を占めております。この主な経費は学校給食センターに係る給食材料費、学校給食調理配送業務委託料でございます。  次に、別冊の平成30年度予算の概要についてご説明させていただきます。なお、一般会計予算書の説明と重複する項目については省略し、特徴的なものについてご説明させていただきますので、よろしくお願いをいたします。  まず、18ページをお開きください。京都サンガF.C.の支援に係る経費754万4,000円でございます。これは市民に対してサンガのホームタウンであることを積極的にPRし、市民の意識を高め、まちの活性化、イメージアップを図ることを目的とした事業でございます。応援バスツアー365万9,000円等でございます。  次に、19ページをお願いいたします。エコミュージアムに係る経費119万2,000円でございます。平成28年度で取り組んでおりますエコミュージアム事業ツアーイベント等に要する経費でございます。  次に、少し飛びまして、58ページをお願いいたします。学力の向上に係る経費1,091万8,000円についてでございます。引き続きまして、読み書き、算数、表現力に重点を置きまして、基礎学力の向上と家庭学習の定着を図るために、小学校6校に学習支援員を配置いたします経費614万6,000円、教員への研修を強化し、授業力・指導力向上を図るために47万5,000円、学力テストに347万7,000円等でございます。  次に、59ページ下段でございます。学校図書館司書に係る経費728万円でございます。これは児童・生徒の読書活動の推進、充実を図るために小・中学校に配置している図書館司書を5名、中学校ブロックごとに1名ずつ配置しているものでございます。  最後に、67ページをお開きください。上段、文化パルク城陽の管理運営に係る経費2億6,469万円及び下段の総合運動公園の管理運営に係る経費1億468万5,000円でございますが、それぞれ管理運営を行う指定管理者に対する指定管理料や施設管理料でございます。  以上が予算の概要からの説明でございます。  続きまして、予算書に基づきまして、教育委員会にかかわります平成30年度予算の主なものについてご説明をいたします。  まず、歳入の主なものにつきましてご説明をさせていただきます。17ページをお願いいたします。その最下段にございます文化パルク城陽使用料8,538万5,000円でありますが、これは主に文化パルク城陽の各施設また附属設備の使用料、駐車場使用料等でございます。  続いて、19ページの上から3つ目でございますが、総合運動公園使用料4,003万5,000円でございますが、これは総合運動公園の使用料、また照明設備、附属設備、トレーニングルーム、駐車場等の使用料でございます。  同じページの中段より下の幼稚園使用料258万円でありますが、これは40人分の幼稚園保育料でございまして、上限を月額1万円として徴収しているものでございます。  次に、23ページをお願いいたします。真ん中より少し下の幼稚園費補助金のうち、幼稚園就園奨励費補助金3,169万6,000円でありますが、これは私立幼稚園の在園児の保護者の経済的負担の軽減を図るため、市が行う援助に対して国が定める補助対象額の3分の1を限度として交付を受けるものでございます。  同じくその下でございますが、社会教育費補助金595万円のうち400万円は、国宝・重要文化財等保存整備費で、史跡等保存整備費に対する国庫補助分でございます。  少し飛びますが、32ページをお願いいたします。下から2つ目でございますが、学校給食実費弁償金2億6,467万5,000円でありますが、これは給食費の保護者負担分で、小学校は1食235円の74万8,848食分、中学校は1食265円の33万2,794食分等でございます。  それでは、次に歳出の主なものについてご説明いたします。  まず、47ページをお願いいたします。中段より少し下でございますが、交通安全対策に係る経費のうち、嘱託職員報酬648万9,000円は、交通指導員22名に係る経費でございます。  少し飛びまして、92ページをお開きください。下段の総合運動公園費の(2)総合運動公園の整備に係る経費の工事請負費1億6,566万円は、まずスポーツゾーンの受水槽更新に係る工事費、それからレクリエーションゾーン水道圧送ポンプ更新事業費レクリエーションゾーンの大型遊具設置に係る工事費でございます。  次に、93ページでございます。(4)の宿泊施設の整備に係る経費の工事請負費804万4,000円は、プラムイン城陽の外壁改修工事に係るものでございます。  次に、98ページをお願いいたします。その最下段にございます事務局費、(4)生徒指導に係る経費のうち、嘱託職員報酬854万2,000円でございます。これはふれあい教室に通所している児童・生徒の指導や、不登校等に係る相談を行う嘱託職員に係る報酬でございます。  次に、99ページをお願いいたします。上段2つ目でございますけど、(6)外国語指導助手に係る経費のうち、嘱託職員報酬2,588万円でありますが、これは英語指導助手、いわゆるAETでございますけども、これを8名任用するものでございます。  次に、102ページをお願いいたします。最下段の(6)南城陽中学校ほか1校の屋上防水施設整備に係る経費につきましては、南城陽中学校及び北城陽中学校2校の屋上防水整備工事請負費でございます。  次に、103ページ、(7)西城陽中学校ほか1校のプール整備に係る経費は、西城陽中学校及び北城陽中学校のプール整備に係る設計委託料及び工事請負費でございます。  次に、105ページをお願いいたします。最上段、(6)私立幼稚園等に係る経費の歳入でご説明しましたが、私立幼稚園就園奨励費補助金9,826万6,000円でありますが、これは私立幼稚園在園児の保護者に対して、その経済的負担軽減のために補助を行うものでございます。  106ページをお願いいたします。社会教育費の(4)文化芸術の振興に係る経費のうち、文化協会補助金1,137万9,000円でございます。これは文化芸術の向上と発展に努めていただいております文化協会に対して補助するものでございます。  次に、109ページをお願いいたします。保健体育費のうち、(2)スポーツ団体の支援に係る経費、体育協会補助金でございます。1,730万5,000円でございます。これは体育・スポーツの普及振興に努めていただいています体育協会に補助するものでございます。  以上が平成30年度予算の主なものについてのご説明でございます。  最後、続きまして別冊の平成30年度行政経費の状況についてご説明をさせていただきます。43、44ページをお願いいたします。公立幼稚園運営経費でございます。44ページの上段、支出総額でございます。前年度と比較して、支出が141万9,000円の減額となっております。これは園児数の減に伴います人件費等による減でございまして、幼稚園の園児数については、当初予算計上は42人を見込んでいるところでございます。  最後に、49ページ、50ページをお開きください。市民運動広場運営経費でございます。50ページの上段、支出総額でございます。前年度と比較いたしまして、支出総額が44万8,000円の増額となっております。これは主に木津川河川敷運動広場の移動トイレを新たに賃貸するために増額したものでございます。  以上をもちまして冒頭の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議いただきますよう、お願いいたします。ありがとうございました。 ○乾秀子委員長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○本城隆志委員  まず、サンガと、それからリュックと、補助金と、それから教育長の行動様式について聞いていきたいなというふうに思っております。  サンガに750万の補助をということで、毎年のことなんですけども。もともとサンガの練習場が草津にありまして、こっちへ持ってこいって言い出したのは私なんですけども、それから大分たちますね。だから当時はサンガの練習場へ結構行きましたけれども、去年、サンガのファンクラブに久しぶりに復帰しまして、代表は、河村委員が今、代表を務めてくれているんですけども、サンガの試合というのは、西京極であったときに、ちょうど城陽の皆さんで応援に行こうと言ったとき行ったんですよ。余りにも音がうるさいんで、もうちょっと静かなとこで見たいなと。それで、普通はサンガの応援ファンクラブの入るとこというのは一番北側からあるんですけど、いや、やっぱり場所変えて静かなとこから入りたい思ったらね。券1回切ってくれたんで、そのままもう1回テントで券の再発行してもらってくださいと言われたんです。向こうへ行きますとね、今度はまた本部席の横へ行って券再発行してと言ったら、いや、あなたはもう入れませんって、こう言われた。一旦切っているから。まだ入ってへんやんって私ね。ファンクラブやいうて言ってるんですけどね。普通はね、そういうところは臨機応変にできるのが普通だと僕は思ってたんですよ。ああ、これがサンガの根本的な性格かなと思ってね。ああ、ほんなら結構ですって、ファンクラブもやめますって帰ってきたんですよ。  いや、今までの経営者やったらこんなことないのやけど、長年やってると横着なサンガ運営になってくるのかなと。ファンに対してもちょっとこれは見過ごせへんなと。普通どこへ行ったってそういうことは、一旦切っても、いや、場所変えたらいいやんっていうて変えてくれますよ。これが満席でどうにもならへん席やったらね、何とか理解できるかなというふうに思ったんですけど。それを普通やったらすぐ議会でやりたかったんですけど、ほかにやることがたくさんあったんで、今やっとこのことを申し上げるんですけど。もうできたら亀岡のほうに練習会場行ってもらってもいいんじゃないかなというような気持ちで今おるんですよ。反対に、もうこれから女子野球とか、あるいはバスケットのプロチームの応援したっていいんじゃないの、もうサッカーから切り離したってかまわへんやんかって私はもう去年の秋からずっと思っておりましたんで。こういう言い方されて教育委員会どう答えるかは、まあ大体の答えはわかっておるんですけど、やっぱり一言言っとかないと気が済まないんです。  それから、子どもたちの身長が伸びなくなってきたという形でこの前、発表ありましたね。あれはどこが発表していたかちょっとわかりませんけど、全国的な問題かもしれませんけども。そうすると朝の番組にリュックサックが重たいということでやってましたね。だから子どもたちのリュックサックの重さをはかってたら、5キロから、重い分で小学校1年で9.7キロという。だから今、うちはランリュックという形でリュックの部分では軽いんですけども、中身が大きくなった、重くなった。なぜかといったら、教科書がB判からA判になったりとか、それからいろんな今度は参考図書的な副教材も結構あったり、そこに夏なんかやったら水筒を持っていかないかんですね。水筒でも、子どもが小さい水筒ならいいけど、それもすぐ飲み切ってしまうから、親としては1リッターぐらい持ってったら、それだけで1キロふえますからね。そういうようなものを毎日背負っていくと、まあ言うてみたら重労働した生徒もいるどころやないなというところが小学校の中にあるのかなと思うてるんですけど。そのあたりは城陽市のリュックサック、子どもたちの毎日持っているリュックサックだけじゃなしに、またかばんも横に持ったり、着がえ持ったりして行きますから、そのあたりどれぐらいの重量になっているのか調査されたことがあるのか。あるいは、全国的に今の子どもたちが背が伸びなくなってきたというところで、とまった原因はどういうふうに思っておられるのか、わかりましたら教えてください。  それから、補助金というのはいろいろありますけども、私もいろいろ関係する団体、社会教育、PTAいろいろやりましたけど、皆、補助金というのを含めてやってるんですけども。普通、補助金というのはそこの自主団体がやっておられて、それにぽんと出されるんやけど、それを補助金と言うところが多かったんですね。昔は青年団の中で5万円しかもらわなかったけども、5万円でも役に立ったなという思いがあるんですけど、今何か補助金だけがもう事業活動費オンリーになっているところが、今、教育委員会の説明でちょっとあったような感じがするんですけども、それは補助金と言うんかなという。その補助金を受けるためにわざわざ実行委員会つくらせてやっているのかな。もともと教育委員会が部署としてやっていることを、実行委員会形式にしてお金入れているのは全部補助金としているのかな。それやったら私は補助金じゃなしに委託費というふうに思えるんじゃないかなって思うんです。  敬老会はここの部署じゃないけれども、敬老会は補助金と、こう行政は言ってますけど、もともと城陽市がやってたやつを校区社協にさせて、市が全体でやった1,700万を、今やったら1,000万以内の補助金で済んでいるわけですよね。だから委託金と同じやないの。補助金やったら、これは事業をやめたってかまへんという発想でいいわけやのに、いや、それはやめてもろたら困ります。一体委託金か補助金か、それがこの予算書の中の全体の中で、特に教育委員会は社会教育とか、あるいは先生方の研修なんかにも補助金というふうになってますけど、その研修やめたらいいのかいうたら、いや、やめてもろたら困りますから補助金出しますからじゃなしに、もともと教育委員会がやらんなんもんは委託費みたいなもんですやん。そういう区切りがないのかなと思ってしまっとるんで、そのあたり一体これは教育委員会だけに聞くものじゃないやろけども、教育委員会としては把握している中でどう思っているのかね。
     だから青少健なんかはね、これ補助金なのか、それとも、もともと教育委員会がやっていることをやっているかどうか、そのあたり。やらんでもいいのやったら補助金なんか出さんでもいいし。補助金というのはね、やってくださいいうて補助金出すんじゃなしにね、申請、これ青少健から申請書出てる、補助金くださいっていうね。そういう形をとってるやろけどね、その辺がちょっと一般にはわかりにくいないうところがあるんで教えてください。  それから、2月に高校生との意見交換会を議会としました。主権者教育という形で西城陽高校の2年生が各議員からいろんな質問をして、答えを聞いて意見交換会したいということでやってきたんですけど、なかなか主権者教育いうても初めてやることですし、それから政治的な中立を守るということをなかなか学校としてもどうしたらいいかということで、私たちも、向こうも考えたことと、それから私たちも事前に答えていくという形で相当相談して、去年の秋からやってきて、ことしになってそれを実行することができたんですけども、そういう意味では、1人答えを1分から1分半の中で答えてほしい、質問項目を五、六項目つくりましょうということで、8クラスほどある中でいろんな意見が出てきたんですけども、全部の意見を採用するわけにいかへんので、学校の中で、生徒と学校と大分相談されてやってきたと思います。  子どもたちの評価が本当に高かって、それから学校の評価も高かったんですけども、何かけちつけることが1つありまして。府教委から問い合わせがあったわけです。府教委から問い合わせって、この前も議会で聞きましたけどね。今ね、私たちがこの問題を、私がやりたいなと思ったときに、ちょうど名古屋のほうで前川さんという方を講師に見えられたときに、文科省から問い合わせた。教育委員会は問い合わせをしてもいいということになってますけどね。だけどそんな問い合わせなんて普通めったにないことでしょう。  だから事情をもっと聞く中でやるんならいいですけど、直接高校のほうへ府の教育委員会から問い合わせが来たら、何ぼ下手にこう、私が府の教育委員として、職員として西城陽高校に聞くときに、いや、どうなってますねん、ちょっといろんなとこから聞きましたからと言ったって、現場はそういうわけにいかへん。普通は西城陽高校も私たちに報告がある、完成した報告書ができた段階で、府の教育委員会に報告しようとしてたんです。それ以前にこう来たわけですね。もう硬直しますよ。これ教育長、誰から、どういうふうにお聞きになったんですか。府の教育委員会が勝手に動いているわけじゃないです。教育長が教育委員会に相談されたんですか、府庁のほうに。それはいつなのか。まず最初に、議員から聞かれたのか、あるいは一般市民から聞かれたのか。もう全く知らんと聞いてるわけじゃないですからね。これ聞いた後、私、府庁のほうへ問い合わせようと思ってますんで、そのあたりから教えてください。 ○乾秀子委員長  以上、大きく4問ございました。 ○薮内孝次教育部長  まず、サンガのチケットの件ですけども、ちょっと私どもでお答えできないと思うんですけども、いわゆるそのチケットの、一旦入場されたときの再入場の件だと思うんですけども。その再入場の際の条件というのがちょっと我々今、理解はできませんので、その件に関しては、もう少し事情を別途お聞かせいただけるんであれば、サンガさんにはお伝えさせていただきますけども。それについてのルールとか、その交換のシステムについては、ちょっと今、私、掌握してませんので、そこも確認はさせていただきたいと思うんですけども。しかしながら、その件でサンガを否定されるというか、それに関しては我々ちょっとコメントできませんので、それについては事情等についてはお伝えしたいというふうに考えますので。さらにサンガについての応援していただくようにお願いしたいと思います。 ○吉川和秀学校教育課長  済みません、身長とリュックの件でございます。身長につきましては、確かに毎年、各学校で定期の測定をさせてもらいまして、それを国のほうが調査したところで、持っていきましたところ、大体10年前と比較したら昨今、身長が男女とも伸び悩んでいると、体重についても減少の傾向にあるというのは把握しております。これにつきましては、いろいろ状況はあるとは思いますが、やはり体重が減ってきているとかいった部分もございますし、やはりちょっと食べるものを減らしているとか、いろんな形でしてきているのかなというふうに思っています。足が長くなってきてますし、またそれ以外の部分としても、スポーツテストなんかも結果としてはいろんな結果が出てきている状況の中で、その1つの要因かなというふうに思っています。  リュックにつきましては、確かにおっしゃいますように教科書がBからAにかわったという部分と、それから教科書の内容、中身につきましても少しカラー版が多くなってきて、その分、紙の質がよくなってきて、1冊当たりの重さがふえてきているというのが現状としてはあります。それにあと教科書、それからノート、委員がおっしゃいますように、また夏場になれば水筒が入ってくるとかいった状況で、実際問題重くなってきていると。小学校1年生ぐらいの子たちが重い状況の中で歩いているというのは確かにわかっております。学校としましても、教科書を置くとか、そんなことはできませんので、一定いろいろな中で、辞書を持ってくるのを一定置いておいてもいいよとかいうような形の工夫とかをしている状況であると思います。  ランドセルのほうがしっかりしているから、持っていく分としては昨今、重たい中身としては、重たい内容に対して子どもたちが持ちやすいという利点はありますけども、全体に最近のランドセルも軽くはなってきてるんですけども、やはりそれに比べるとランリュックのほうが軽いと。それから一定黄色い形で、目立つような形で今、統一してますというところは、うちとしてもそういう工夫をさせてもらっているような関係でございます。そういった意味では、今のところランリュックを勧めさせてもらってますし、あと学校ごとでそれぞれ重くなる部分については、工夫をさせてもらっているというところが現状でございます。 ○福澤聡志教育部次長  先ほど補助金の件でお問い合わせがありました。有効に使われているのかという趣旨だったというふうに思っております。うちの教育委員会の中で文化・スポーツの中で一番補助金を出しているということになりますと、やはり代表的ところからいえば、体育協会と文化協会ということになろうかというふうに思っております。それぞれそれ以外の団体さんにも、その団体が独自で趣向を凝らして事業をされておるということで、補助金を出しております。ご存じのとおり、体育協会さんであるならば、市民総体を初め、陸上競技大会やマラソン大会、府民総体、文化協会さんになれば、市民文化祭、春いちばん文化まつり等々、それぞれの団体さんで趣向を凝らして事業を展開してもらっております。補助金が有効に使われるように、我々としたら連携をしていきたいというふうに思っているところです。  それと、先ほどサンガの件でうちの部長のほうがお答えさせてもらいました。私も応援に行ったりしたときに、チケットを持って出たり入ったりするんですけども、私の感覚からいえば、結構臨機応変に対応していただいておるというのが印象に残っております。先ほど本城委員からありましたことを再度サンガのほうの事務局に伝えまして、その辺のところは、それこそあそこのスタジアムがいっぱいになるいうことはこのごろございませんので、応援に駆けつけてる者はもっと積極的に応援できるように、その辺のところは取り計らいをきちっとしていただきたいというのは、事務方のほうにも伝えたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。 ○薮内孝次教育部長  もう1点、今の補助金の委託の関係ですけれども、委託金の関係ですけども、もともと事業主体で本来支出しているものでございますので、本来、市がすべきところをお願いする場合は委託金としてお払いするということになりますけれども、補助金についてはその団体の実施される事業について推奨補助するという、援助するというような意味での支出になっているかと思います。予算編成上の支出で補助金と委託金、変えているということになっております。なお、補助金等については補助の要綱に基づきましていわゆる補助申請を出していただいて、それに対して補助決定を打って交付しているというものでございまして、最終的にはその補助金の使途についてまた報告をいただいて、精算するものについては精算するというような形で処理をしているものでございます。 ○松本徹也学校教育課主幹  失礼します。ランリュックの重さのことについて、つけ加えて答弁させていただきます。  ランリュックの重さと身長の因果関係につきましては、科学的なデータはちょっとまだ理解していないために、こちらにつきましては生活習慣を含むことも捉えて、科学的なデータに基づいて調査研究していきたいと考えているところです。  また、ランリュックの重さが、重量が非常に重くなってきているということについて、学校のほうでは具体的には重くなり過ぎないようにそれぞれ工夫はされておられます。例えば、習字道具や絵の具セット、また粘土等につきましては学校でできるだけ置いておくことを。また習い事等で持って帰る児童・生徒もおりますので、その際はいたし方ないんですけども、基本的には学校に置いておきながらということで各校、工夫されております。また、教科書等については、また家で学習するためにもやはり持ち帰り等が必要であるというふうに捉えております。しかし、市や府、また学校で購入している副読本等につきまして、直接家庭で学習が求められないようなものにつきましては、学校保管としているようなものも最近は非常に多く、各校で工夫されております。  以上のように、重くなり過ぎないように各校では工夫されているところですけども、水筒の重量が非常に重くなってきているということは感じているところではありますけども、熱中症予防のために全ての児童が水筒を持っていて、各自で健康安全を管理していくという点では、必要ではないかというふうにして捉えております。 ○西川隆広文化・スポーツ推進課主幹  失礼いたします。先ほど議員のほうから青少健というお言葉をいただきましたので、青少健についてご答弁させていただきます。  城陽市の青少年健全育成市民会議は、次代を担う青少年の健全な育成を図るという目的で、昭和56年に市民の団体として発足をしております。国の青少年育成施策大綱の中でも、民間団体との連携・協力の必要性が指摘されております。そういったところから、本市の城陽市青少年健全育成市民会議は、青少年の健全育成の主幹団体でもあることから、補助金のほうを交付して、事業実施に支障のない一定の額を確保するということで、補助金のほうを拠出しているところでございます。先ほど次長の答弁のほうにもありましたように、同じように申請を出していただいたものから報告を受けるという流れでしております。 ○井関守教育長  本城委員からお問いかけのありました西城陽高校の2年生の主権者教育にかかわることでございます。日ごろから城陽市の議会議員の皆様には、本当に市民の代表として、それぞれ城陽市のためにご意見を頂戴していること、それから議員の改革も本当に真摯に進めていただいておることを敬意を表したいところです。  本当にそういう意味で、私がこれに関してとりました行動ですけれども、議員のそれぞれの皆さんに、そして議会に何らのどうこうという意図は全くございません。私のとりました行動の全ては、あくまで主権者教育、公立の西城陽高校で行われる主権者教育として、府教委の進める主権者教育の中のモデル的なものになるのかどうかという視点で、府教委に私自身が問いかけをしました。  この思いは、あれがあったのは木曜日でしたか、ちょっときちんとメモをしてまとめておったんですけれども、きょうお問いかけがあることをうっかり私の想定の中にございませんでしたので、今ここにないのが残念なんですけれども。ずっと記録をしておりますので、後ほどもし何日、何日ということが必要であればお答えはしたいと思いますが、開催されました次の日か次の日に新聞に載ったと思います。地方紙に詳しくというんですか、私にとってはかなり衝撃的に載りました。一市民として、それから一職員として、それから教育にかかわります責任ある者として、あの地方紙を見まして、地元において非常に熱い論議がなされている問題について、公立高校2年生のまだ選挙権の前ですね、そのような子どもたちの中で公教育のその時間、全員参加の場で行うのが、府教委の公教育として、中身としてどうなのかというような、本当に進めておられる内容でどうなのかということでお問いかけをしたわけです。  それは、対応してくださったのは府教委の学校教育課の、高校教育の、ちょうど私が電話させてもらったのが主権者教育担当の先生、指導主事でした。その方に、このような新聞で紹介されている記事について、主権者教育についてご存じでしょうかということをお問いかけをしましたら、全くほとんど中身については知らないというふうなお返事でした。その前に、抜かってましたが、山城局に連絡をしまして、一応市教委は山城局の管轄でございますので、市のローカルなその記事について山城局ご存じでしょうかと、私どもちょっと、私もちろん名乗って言っておりますが、城陽市民として、職員として、教育関係者として、府教委が進めておられる中身としてどうなのでしょうかと、これでご存じでしょうかと、こういう大体の概要が出ている新聞ご存じでしょうかということを問い合わせしましたところ、おおよそは知っていますが、管轄は府教委ですので、府教委のほうに連絡してくださいということでした。直接させてもろうてもよろしいかということを確認して、どうぞしてくださいということでしたので、先ほど言ったような行動をとったわけです。  あくまでそれぞれの議員さんの申されていることだとか、議会の活性化推進会議の進められている、その中身とか、そういう本当に議会ということじゃなしに、西城陽高の2年生の子どもたち、聞いてみましたら城陽市在住の子たちは4分の1から6分の1程度だということも聞きました。そんな中で、本当にホットな論議、意思形成途中というんですか、実施途中の大きな問題について、肝心の事業を進めようとしている市の担当者というんですか、説明でき得る方はたしかおられなかったと思います。で、きちんとした市が進めようとしている施策の説明ができない中で、各会派の代表の方がそれぞれの思いを述べられたと、そういう意見表明を聞いて、子どもたちがどうこうという場になったというふうに感じ取っています。  子どもが今感じるところとしては、言葉のやりとりで一部分、もちろんそれも判断の1つですけれども、18歳未満の子どもたちの受ける、そういう意見表明とか、そういう本当に生々しい意見を受けて、それを感想文にそのまま書くと。まあ言うたら、それでいいとか、大変好評やったという反響もあったというふうにおっしゃいましたけれども、本当に地元の中でそういう論議を進めているいろんな意見がある中で、市の説明者、担当している説明ができない中でそういう論議があったということで、私、一市民として、一職員として、主権者教育にかかわる教育関係の者として疑問を個人的に持ちましたので、そこを問いかけをしたわけです。というのも、この主権者教育については、府教委の教育長会議とか、そういう教育の場でも、前向きに進めるとか、こういう中身でというんですか、そういう説明もございましたし、局の会議でもありました。だからそういう説明の中身と、この新聞等で紹介されている本市で行われた西城陽高の2年生の主権者教育の中身、その点でいかが思われますかという、本当にその点で問いかけをしたわけです。その後、それがどうなったとか、一切そこの先生に問いかけもしてませんし、確認もしておりません。経過でいいましたら、そういうことでございます、内容は。 ○本城隆志委員  まず、サンガから。普通は半券があればね、再入場できるんですよ。私は本券持っていてだめやと言われたんです。それは何回か言ったんですよ。ああ、そう、なら私は議会で取り上げると言うたら、どうぞと言われたんです。向こうの本部席の受付の子は何とかしようとしたんですけども、後ろがやっぱり責任者がおるから、後ろに聞いてくれてこの状態ですからね。もうサンガにも来ていらんですよ。絶対行かへん。これはね、サンガのファンクラブがこの状態ですからね、横着なんですよ。それはもう社長が対応したわけでも何でもないかもしれませんけどね、ファンクラブのそういう券の引きかえ所がそういう対応しているということは、これはもうチームワークができてないというか、あるいはそういうスタッフ教育ができてないのと同じでしょう。そんなところ、そんな業者は要らん、帰ってもらったらいい。だから反対に亀岡行かはったらどうか、練習会場。ほんなら午前中は霜おりて練習できないようなとこですけども。亀岡の市議会議員も、練習会場もやっぱり亀岡に持ってこなあかんぜとは言うたんですよ。だからもう、そういう形で向こう言わはったら、どうぞと言わはったらいいんじゃないですか。それがファンクラブちゅうよりも、サンガだというふうに私はとってますので。  それから、リュックの問題ですけども、ぱっと答えが、何でも答えよう思って答えた、そんな答えだけしか出てないね。重くなってきてるやろなというと、実際目方はかったわけじゃない、平均値も出してないじゃない。ランドセルとランリュック、目方の平均も出してない。今それやったら、ランドセルは何キロありますよと、だけどランリュックは何キロですよと言ってくれたらまだ、ああ、なるほどこんだけ、500グラムでも目方が違うなとわかるけど、何にもはかってないし。それからこういう質問が出たらね、当分の間、どっかの学校でもいいから、毎回子どもたちのランリュックの目方をね、子どもたちの荷物のね、総重量はどれぐらいあるのかはかるぐらいのことをやりましょうかというぐらいの答弁があってもいいんやけど、何かごまかす答弁だけで終わってしまうの。そうなってくるじゃない。  今ね、何でこのことが出てるかといったら、子どもたちに腰の悪い子が出てきているというところがね、この原因かどうかはわからないけど、やっぱりそういうところを追求してやらないと、それが身長が伸びなくなってきた原因かもしれないし、腰痛なんか起こしたら基本的に背伸びひんよ。昔は正座が多いと背が伸びひんという形で、椅子に座ろうとかいうて私らの小さいとき言われたけど、そんな家がそうじゃないから仕方がないなと思ってたんですけど、正座しながらでも背の高い人はおったからね。それがどれが原因かはわからないけど、平均値いうのはそういうので出てくると思うんですよ。だからやっぱりそういうことが問題になったときには、リュックサックの目方をはかっているかいうたら、はかってないでしょう、中身の目方を。教科書大きなったって、誰でも言えるんや、そんなの。だから何グラムになった、何キロになったということをやっぱりトータルして出さないと、子どもたちのやっぱり状況なんて調べられへんのちゃうの。そういうことをすることによって、ほかのこともやっぱり科学的な調査もやりましょうか、学校も協力してくださいと言えるじゃない。よその調査報告だけ待って、うち軽くしましょうなんて言うたって、城陽市は単独で何を運んでいるかってわかんないですよ。  辞書においてもね、学校に置いときましょう。ほんなら家で勉強しんかっていいんだったら、それはいいですよ。それにかわるものいうたら、今は電子辞書が出てきてます。あれいいかどうかは私も知りませんよ。だけど、軽くするためにはそれでもいいんやないかって答えが出てくるかもしれへんし、パソコンでも使おうという時代ですからね。パソコン1台あったら、もう教科書要らない。タブレットを持ってくればもう教科書要らないのかもしれへんし、ということになってくるかもしれない。そういう時代が来るかもしれへんけど、そういう想定も今どこまで調査するかとかいうことをふだんから論議しとかないと、急に国が言うてきたからやりましょう、やらなしゃあないんですという答えしか出ないじゃない。やっぱりよその教育委員会に、勝って、子どもたちは、城陽市の子はよその市町村よりも学力レベル上げようとして努力してるんでしょう。だけど、小学校のいい子は全部私立に行ってしまっているかもしれへんけど。だけど残ってる子の中でどう努力するかは、あんたらの仕事ちゃうの。私はちょっともう今、PTAから離れたからね、学校で言うことなくなってきたけど。やっぱりそういうところをしっかり見てもらわないとあかんのじゃないかなというふうに思います。  補助金、申請出すのわかってますよ、私も何回か申請出してるから。だけど、これ申請書、青少健やったら青少健の役員さんが書いてるの、うちの職員が書いてるの。気つけなあかんのは、職員が申請書を書いて、その団体の長の判こを押して出してる部分が多いん違うのという話。ほんなら自前でやってるじゃないのという話になってくるよ。団体に申請書書いてもらってるということは、その団体の人の自主性に任さなあかんね。文書多かったら採用できるように修正するとかいう形で、判こ押す前の指導はするかもしれへんけど、全く職員書いて出してたら、そんなもん補助金にならへんじゃない。そこの団体がやってる格好にしてあるけどもね。その辺がどうなのか。私が知らんかったらこんなこと聞かへんけどね。  それから次に、教育長、あなたの行動からどうなっているかというのは、知りませんで済まへんですよ。これはね、一般市民が言ってたら、そんで済んだかもしれないけど、教育長が府教委に言う、あるいは行動するとなってくると、やっぱり教育委員会、府の教育委員会のやっぱりやり方も変わってくると思うんですよ。だから主権者教育でね、難しいのは初めてやからね、学校も試行錯誤の場です。中身を知らんからどんどんどんどん聞きますなんていうてあなたが動いたら、もうそんなもん城陽市の教育委員会が苦情を言ってるのと変わらんですよ。今、私は市民として、あるいは職員としてって、職員としてもおっしゃったでしょう。職員として言うということは、起案書ができてない、こういう行動しましたって教育委員会の中で出しとかなあかん、文書があるんですか、ないでしょう。メモを、自分でこんなこと聞かなあかんなというメモはしてたかもしれませんけど。だけど職員として聞くということは、府の教育委員会にこんなことを聞きますよという材料がないとあかんでしょう。これは大きなことですよ。  でね、結果は、西城陽高校は、もうするの嫌だと言っているんですよ。主権者教育するの嫌なんですよ。それか全く変えていかんなん。だからね、あなたが今さっき言わはったんは、こんな大事な問題を行政の当事者がいないと困る言われたら、ほんならこれね、主権者教育ですから、ほんなら今の日韓問題とか北朝鮮の問題やろう思うたら、北朝鮮の担当者も呼んできてやらなあかんわけですよ。主権者教育なんてできないです、そんなこと言い出したら。私たちが論議するときだって、議会で、委員会で論議するとき、活性化委員会でやるときだって、どういうふうにするか、担当者呼んでやるときも、それは中にはあるでしょう。そやけど、ほとんど担当者呼ばんでやってますよ。高校生やから呼ばなあかんのか。そんなこと言い出したら、学校なんて何もできないですよ。あなた、教育委員会やったらそんなことわかるでしょう、一番。  中学校の中でも、城陽市の問題調べましょういうたら、学校の先生方が調べて子どもに話したら、いや、それはまた違う話もありますから、担当者呼んでこなあかんという形で、学校は講師呼んでますか、そんなもの、呼んでませんよ。  だから今さっきおっしゃったんでは、あなたは市の職員としても、公的な職員としても、それから私人としても、教育委員会に聞いたということになる。だけどね、私人として聞く気持ちがあったけど、公的な役職の立場もあるということをわかってて聞いておられますからね。メモったよ、今。お隣もメモっておられると思うんですよ。いや、そんなこと言うてませんという話にはならんでしょう。ということは、あなたはちゃんとした企画文書がなかってもね、こういうことで、ちゃんとそういうことでやりましたという、教育委員会の中ではもうメモが回ってておかしないですよ、自分の中で控えても。そんな自分の中で控えれるんやったら、教育部長まで話が行ってないし。教育部長はちゃんと議会事務局には後で聞いている、聞きに来たんでしょう。私は活性化会議の委員長ですから、全部メモは見せなさい言うたら見せてくれますから、見せてもらってます。よろしく。 ○福澤聡志教育部次長  サンガの件でございます。とりあえずもう本城委員には謝らなければ仕方がないんですけども。 ○本城隆志委員  何であんたが謝るの。 ○福澤聡志教育部次長  いや、サンガとは、激励会を初め、いろんなイベントで連携をとっております。そうした中で、ご存じのとおり、ことしの激励会でも結構我々の要望にお応えをしていただいている形で進められております。そうした中で、応援につきましては、サンガ自身もやはり今、低迷している中では、応援をふやしてもらいたいという意図は多々持っておられます。繰り返しになりますけども、今、ホームゲームであっても、なかなかあのスタジアムが満席になるというのはないような状況でございます。そうした中で、やっぱりまち挙げてサンガを応援していくということからすれば、その辺のところはおのずとやっぱり臨機応変な対応がしてもらえるものだというふうにも思っております。再度事務方にはこのことはきちっと伝えますし、みんなで応援していけるように、今後なるように調整させていただきます。 ○吉川和秀学校教育課長  済みません、先ほどの中身で、やはり少し曖昧なところがあった部分につきましてはおわび申し上げます。リュックサックであるとか、あと教科書の重さとかいった実態については、今後きちっと把握していきたいと思っております。  あと、腰の悪いということでお聞きしましたが、学校のほうでも最近、姿勢、智歯、それから脊柱の側わんとかいった部分が今、問題になってまして、これについても定期健診で昨今行われるようになっておりますので、このあたりについても今後把握をきちんとしていきたいと思っております。 ○西川隆広文化・スポーツ推進課主幹  失礼いたします。先ほど委員ご指摘のとおり、文化・スポーツ推進課において、青少健の支援・協力の一環として事務局を担当しております。その業務の一環として補助金の申請等の事務処理を行っているところでございます。内容につきましては、必ず青少健の本部役員会、評議会及び評議会の役員の決定事項について事務処理をするということで、申請のほうを行っているところでございます。 ○薮内孝次教育部長  先ほどの西城陽高校の経緯についてでございますけども、教育長が教育委員会、府教委に対して、この事案について連絡されたことは承知をしております。あと、事務局に確認をしたというのはもう事実でございますし、私は教育長がおっしゃってたような内容について、再度確認は事務局にさせていただきました。いきさつについて確認をしたと。いわゆる当日参加された事務局の職員に対して、その事実の流れについてを確認をさせていただきました。ですから、中身については、どのような流れで今回の内容を、どういう報告会されたのかというような内容と、事務局の立場について確認をさせていただきました。 ○本城隆志委員  サンガの代弁する必要ないですよ。でね、私、河村さんにすぐ明くる日でも、その日にもう連絡とってたんですけども。これから行きますよって直前に連絡入れた。ほかの行事から行ったもんですから、駐車料金を遠いとこで払って、戻るのに駐車料金だけで600円、入らずに600円だけ払って帰りました。600円か800円かわかりませんけども、休みの日ですから高かったですよ。半券があってもだめですと言われたんですよ。普通やったらね、何か買い物するために出てきて、また入ってますやん。半券もあって、まだ本券も離れたけど持ってたけど、もうかえられませんからだめですと言われた。そこまで言われたら、もうどうぞと全部券を渡して帰ってきました。で、ファンクラブのカードもみんな渡しました、そこで。誰やったかというのは、あのときから時間たってますから忘れてます、半年以上たってますから。これがサンガやなと私は思ったんですよ。サンガにも知り合いおったですけどね。まあそういうとこやったら、ファンクラブに。だけど、ファンとの交流したら、そんなことがあったなんて絶対言いませんよ。ちゃんと言うてくれてますなんて、みんなおべんちゃら言ってるんやなというふうにしかとれない。  それから、リュックの件ですけども、さっきでもね、辞書でも、僕は電子辞書にしてもいい、あるいはタブレットにしてもいいんやないかという時代が来るん違うかとか言うたですけど、ほんなら今現実にある国語辞典、何グラムなんです。大人やったらね、いや、これはかばんに入れるために小さい国語辞典入れていこうかなって。子どもだって結構分厚いですよ。家庭用に置いとくための辞典を皆買ってます。それ学校に持っていくの、どんだけ重いの。細かいの持っていったら、両方買わんなんでしょう。そこまでの買いなさいいう指導なんてしてないでしょう、多分。学校に置いといたら家庭で勉強できないし、家庭に置いといたら、今度は辞書を開きましょういうことができないし、何か矛盾している教育を城陽市はやってるの。そこに今度英語教育が入ってくるんでしょう。英語の辞書は要らないの。薄っぺらい冊子だけで、いつもこれから英語の勉強を城陽市はやりましょうという英語にするのか、ちょっとやっぱり小学生でも辞書の引き方ぐらいはやっていこう思うたら、どれぐらいの辞書がいいのかどうかやけど、あんまり細かい、いっぱい入ってる辞書って子ども見にくいでしょう。どうすんのって、家庭用にも学校用にも置いとくのって。ほんなら2冊分を補助出すの、出さへんでしょう、そんなことまでしいひんでしょう。持ち運びってどうすんねんって。持ち運びのことを考えないで授業内容を考えてるでしょう。  それは私らのときかてね、夏休みの作品持っていくのにリュックサックの後ろに持てへんからこんなやつ、大きな、ちょっと大きなのつくり過ぎたなと思って、持って行ったり持って帰るのが大変でしたけどね。3キロ近く距離がありましたから、塚本から寺田小学校でしたから。そういうことをね、やっぱり考えていかないとだめじゃないかと。  それときのう、おとといのテレビで、小学校の子どもたちの事故率が出ておったですね。1年生が6年生の3倍からの事故があって、それから今、車にもうカメラ積んでますから、子どもの飛び出してくる状況が何パターンか出てたけども、注意が散漫なのは小学1年。だけど重たいから後から気がついても逃げられる状態のところのカメラやったけど、突っ込んでくるのはもう、子どもが見ても重たいから動けへんというのがあるかもしれへん。そうなってくるとどうするんやということもトータルとしてやっぱり考えていくということがね、やっぱりこれ4月までにちょっと答え出しといてほしいなと。今言ったって今の答えしか出ないやろけど、やっぱり早急に、そういう意味では、うちは、城陽市はやりましょういうことで考えていただきたいなというふうに思います。  補助金、こんなもんね、国でそんなことしたらえらいことですよ。場所が違うてね、商工やからね。商工観光課が、商工観光の担当者が、商工会が出すけども、これ商工会議所の、あるいはそういう団体にもうちの職員は役員で入っているかもしれん。出向でそこへ行ってやってるとね、イベントの何かや、商工が大きな産業まつりする。うちの職員が全部入っていて、産業まつりの実行委員にうちの職員が入ってます。だから彼が入ってくれたんです。そんなことしたらね、何か自前で全部補助金まで使うための作業は全部してしまってるじゃない。やっぱりその辺ちょっと考え直さなあかんのちゃうかなと私は思います。やっぱりPTAの補助金だって、そのPTAの場所の中には教育委員会が行きますから、担当者が書きました。でもおかしいでしょう。PTAやから学校の先生も入ってますから学校の先生が書かはったらええのか、会長が書かはったらええのか、それは別として。こういう書き方はそら一番、受け付けるほうがわかってるんやから、100%とるような申請書、みんなが書いてるでしょう。これ以前もやったことあるんですけどね、直らへんからまた言うてるんです。やっぱりその辺はちゃんと分別つけるほうがいいんじゃないのって。国で大きなことやってても出向してる職員が皆書いてたらいいのって、出向してなくて名前だけ使うてる職員がおったら、その職員が書いて、あとは会長の判押すんやからいいんやっていう判断には世間ではならんぞ、国の判断ではならんのやと、私は思いますね。  上司が別なんやったら、上司は別です、上司だけさせてください言わはんねんやったら、またそれはそれで考えたらいいことかなって私は思うんですけどね。世間一般ではそれは通用しないということを私の感覚では思うとりますんで、ほかの議員さんはどうお感じになるの。いいやん、そんなことぐらいって。多分PTAやってた議員がようけいますから、そんなもん書いてもらえやという議員が今までおったけど、やっぱり分別をちゃんとつけることが必要だと思います。(発言する者あり)いや、やってないとこもおったからね、先輩でおったからね。  それから、最後、もう1回教育長。これで済まへんよ、本当に。でね、学校がやめたいいうの原因はどこにあんねんって学校は言わない。府教委から言われても言わないんだ。それは名古屋の校長はんみたいに、いや、府教の教育委員会から言われるなんて、あるいは文科省から言われるのは私たちも思いませんでしたねって感じでおっしゃるんならいいけども、あなたが声かけたことによってそこまできた。ほんならこれはね、議員とは誰とこういう話をされましたか。 ○薮内孝次教育部長  まず、サンガのほうからですけども、先ほど、一番最初に私、答弁したように、その案件について答える立場にないと言ったんです。次長はちょっとあの後追加でちょっと一歩、勇み足で言うたところがあると思いますけども、謝るところは我々の立場ではありません。しかしながら、内容的にはファンクラブなのか、ちょっと主催者のチケットの判断されたのか、ちょっと今、どちらか私にはわかりませんけれども。そういうことで一人のファンがなくなるということ、まあまあ、やっぱりスポーツ団体を運営するほうとしてはやっぱりちょっと問題あるんじゃないかなと思います。それについては私どものほうからサンガサイドにはちゃんとお伝えしたいと思いますし、これからもサンガの応援をしていただけるように、サンガとともにまたちょっとお話しさせていただきたい、それは願っております。  それから、英語の辞書が要るのかということについては、これはまだ小学校の外国語、それから外国語活動については辞書は要らないと考えております。国語については辞書は当然引く練習ですね。ことは、それはやりますので、国語の辞書はあろうと思います。  先ほどからも申してますように、近年、教科書、それから、については大型化してますので、重くなっております。いろんなものを運ぶについてはランリュックで中に入れて大きな荷物を背負って、先日の卒業式にもあったんですけども、大きなランリュックを背負って校門くぐったと、そんな話をして、今、すごく立派になりましたねというお話もさせていただきました。でもやはり教科も多いので、たくさん運ぶものはたくさんある思いますが、これについては教科書、それからノート等でありますので、いたし方ない面もありますけども、どのようにすれば軽量化できるのかについては、今後、学校とも協議をしながら、どういう方策をとれるのかということについては取り組みを進めていきたいと思います。重さについても一度はかってみたいと思いますし、そういう意味では1つの提言いただいたなと思います。  ランリュックとランドセル比べたら、当然、今のランドセルは結構軽量化されてるとは思うものの、やはりランドセルよりはランリュックのほうが軽量であろうとは推測できますけれども、それについても検証してみたいなと思います。  それと、それから補助金の件については、これはやはり青少年の健全育成については、これは過去の経過からいきますと、大変学校荒れたりして、社会的に非行といいますか、事象が大きな大変社会問題になったときにこの青少年の市民活動が組織されてきたと思います。その中で、やはりこれは市だけでなく、行政だけでなく、やっぱり市民全体、地域全体でこういう問題に取り組んでいかなければならないということで、もう組織されてきた中では、やはり市役所と一体になってやってきた面もあります。しかしながら、この補助金、つまり事業主体としては青少年健全育成市民会議として主体としてやっていただいておりますので、主体、その事業を事務局として我々教育委員会が所管をしておりますので、そこの分については事務局を担当させていただいてますので、当然、市が借りてるものではなく、市民団体として位置づけで処理をさせていただいておりますので、一体と言われれば、それは当然実態そうだと思いますけれども、やはり立場上は市民会議の事務局員として書類を作成して申請をしてると、行為をしておりますので、ここはご理解をいただきたいというふうに考えております。 ○井関守教育長  西城陽高校が今後の主権者教育をされないとか、そのようなお気持ちになられたというその原因については、全く私のほうはこれということはわかりませんし、それが府教委からの指導の中の言葉になったのか、それともご自身、主権者教育を行うにいろいろなことをもうちょっと考えて、こういう方向でやっていこうと考えられて今、やっておられるのか、あるいはシステム上、先生の担当なり、その方がまたいろいろ方向を定めておられるのかちょっとわかりません、それについては。そして、私が問いかけを教員にしたこと、それから府教委からどういうことがあった、どうこう、内容については一切存じておりませんので、その後のことについては先ほど申したとおりでございます。  議員さんとのということの新しい問いかけありましたので、それについては相原議員から一切、出ておられた議員さんということで、中身の一定の確認を情報としていただいたということはございます。それはたまたま私の携帯に電話が入っておりまして、議員さんのほうから。それで2日ほどたってから気がつきまして、返事を送らせていただいて、それで、その中でいろんなお話、向こうからされまして、こちらももちろんしたんですけれども。その中でたまたまこれについての話が出ましたので、そしたら、時間ありましたら私のところへ来てくださいということでお伺いしたと、そういう経緯でございます。 ○本城隆志委員  青少健はつくるときに私も最初、入っております。だから、わかっとるんですよね。だから、あのときは青年団ですから、だから青年団が入らんことには青少健にはならんですね。ですから、そういう意味ではわかってるんですけど、やっぱり事務的にはデスクは教育委員会にありますからね。けどやっぱり青少健が中心になってつくらなあかんということはわかっても、今回、青少健だけの問題で言ってるわけじゃない。ほかのとこの補助金もいっぱいありますよという中で言うたんですけど。何か青少健を狙い撃ちされたようにそっち側はとってるような、部長がそういう思いで言ってるのかそれは知りませんけどね。だけど、そういう申請というのは団体で出してください言ってるのに、全部下書きをうちがしてしまうとね、うちっていうの、教育委員会が。あるいは行政がしてしまうとだめですよ。商工会議所が中心になって申請書を出してるんやけど、実行委員にも市の商工観光課が入ってたから。ほんなら商工観光課が書いて、はい、判こだけ商工会議所の会長さん、押してください、こんな申請書はあかんよと言ってるのと同じことですよ、さっきは。だけど、ね、事務局を持たせてもうてるから全部しますなんていう話じゃなしに、向こうにやっぱり中心になって、各団体に出さすことが一番大事やないかっていうことを言ってるんです。そういうことをやっぱりやることがけじめになるということを申し上げておるんで。ほんで、以前もここの議会にはいろんな団体の中で議員を兼ねておられた方がおって、そんなもん、俺がやらんかて教育委員会にさせといたらええやんかとかいうようなことを堂々と言う人がおったからね、まだ頭に残ってるんですよ。  リュックサックの問題ですけど、やっぱり調べないとわからへんしね、調査しないと。ただ単に世間の思いつきで私が言ってるように答えてたらだめやということで、やっぱりそれは実務的なところやからちゃんと調査しながら、学校に先言って調べてこいじゃなしに、こっち側が実態を調べた上で学校に言えるようなものもやっぱりないとだめでしょうな。ここで言った以上はそういうことやというふうにとってもらえたらそんでよろしいです。  それから、相原議員ですか。相原議員は私たちに全然報告なかったですね、そういう意味では。どういうふうな意図で言ってはるんかちょっと知りませんけども。ちょっとこれは活性化会議でちょっと問題にしていかないかんなということは思っております。  せやけど、教育長、知らんところで物事が大きいなっとったら、それ知らんで済まないんですよ、これ。特に府の学校でしょう。府の学校で、小・中学校なら皆さんの管理の中で府教委もあるでしょうけど、市の教育委員会も管理をなす。公立高校は京都府の管理でしょう。何でこんなことがあったっていうことがわかってて、何で私たちに聞いてくれへんの。活性化会議やっちゅうことわかってたら、活性化会議に聞いたらいいんですよ、ねえ。(「いいですか」と言う者あり)ちょっと待って。  相原さんも活性化委員は委員でしょう。だけど、担当に聞いてもらういうことは多分議会事務局に聞いてもうたら、私とこへ来ると思うんですよ。そういうことが何かちょっとルールではないけども、常識って一体どこにあるのかなって、私は今考えてるんですけどね。特に、教育長の行動だけに、やっぱり府教委は市の教育委員会がそう思うてるというふうにとるかもしれんですよ。私だけの個人の意見や言うたところで、そうでしょう。今、国会で問題になってんのは、やっぱり前川さんの問題を文科省に持っていった人も文教族ですよ。部会長ですよ。国会議員が1人言ったとこでなかなか行かへんけど、部会長が言わはったら、ちょっとやっぱり調べてみましょうかになるでしょう。 ○井関守教育長  私、今回の名古屋市教委、それから学校のとられた態度というのは大変敬服しておりますので、申させていただきます。きちんとした対応をもってされましたから。  それと同様に、西城高もそのような判断を今されてるんだと思います。先ほどなぜ府教委にと言われましたけど、議会に聞かずにと言われましたが、主催者が西城高でしたね。だから、そこでご自身、高校としてされた催し、主権者教育だとかいうことで府教委の管轄の中で行われた、しかも全員の子どもたちが参加する授業の中で行われたものとして、疑問点を持ったわけです、先ほど申しましたような。 ○畑中完仁委員  いいですか、ちょっと。今のね、うちの会派、相原氏がうちの会派っていうことでうちの部分出たんですけど、もう正直に言わはったほうがええん違いますか。どういう形で相原さんがそっち側に言うたんか知りませんけど、今の本城さんはわかってはって聞いてはるんですけど。そういう中でいえば、もう何がどうあったんかいう、そこの話がちょっと何かもやもやとしてるんで、多分本城さんからしたらそこが言いたいんかな。そこを聞きたいんですか、ようわからんけど。せやから、ちょっとそこを言わな、何か話がうまいこといかへんちゃうかな。 ○井関守教育長  そのとおりなんですけど、電話が。 ○乾秀子委員長  済みません。この4問目の活性化会議にも関係ある件に関しましては、今、お話はしていただきましても、関係してない方には理解しがたい経過とか内容とかもありますので、この委員会での質問と、もし本城委員がしたいと思われるなら、一巡終わりましてから再度聞いていただいても結構ですし。 ○本城隆志委員  長なると思いますので、はい。 ○乾秀子委員長  教育長にはまたメモをとりに帰っていただいても結構ですし、この4問目に関しましては一通りお答えいただいたという形で、4は終了ということでよろしいでしょうか、本城委員。 ○本城隆志委員  はい、委員長に任しときます。 ○乾秀子委員長  それでは、済みません、10分間休憩させていただいて、次の方の質問に(発言する者あり)。  はい。ちょっと休憩します。暫時休憩します。           午前11時18分 休憩         ─────────────           午前11時19分 再開 ○乾秀子委員長  済みません。暫時休憩を解きまして、休憩に入らせていただきますので、10分間。11時30分まで。           午前11時20分 休憩         ─────────────           午前11時30分 再開 ○乾秀子委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○上原敏委員  失礼いたします。短く3項目させていただきます。給食費と主に英語力のことと、ふれあい広場でございます。  1つ目、給食費に関してなんですが、32ページで歳入の雑入で給食費実費弁償金ということで2行あるんですが、過年度分という行がございますので、過年度分があるということは年度で考えると滞納というのがあるからということだったと思いますので、滞納の状況を少し。1年だったらこれだけですけども、何年かあるようだったら何年分が積み重なってこれの額やということと、何人、何家庭ですかね、があるかということ、まず概要を教えていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  学力に関してなんですけども、辞書の功罪っていうか、それは直接は要らないですけども、私も単語力が十分かなというのは少し以前から気になっておりましたので、その観点でちょっとお伺いいたします。学力、ここで英語指導助手とか英語力に力入れていただいとるわけですけども、単語力は私らのときなんかは教えてくれる単語の数がそもそも少な過ぎて、基礎があらへんから、卒業以降についていけないというか対応できないということをちょっと言われた時期で、時期によって違うので、今変わっていることを期待して聞かせていただきます。教科書でお教えいただいてる単語は中学校でどれぐらいの数を教えておられますか。教科書を選ぶときに当たって、単語数っていうのも配慮というか、そこも考慮して教科書も選んでおられるかということをわかる範囲でちょっと教えてください。  最後、ふれあい広場に関してですが、先ほどの冒頭のご説明の中で特に出てきませんでしたので。それは今、訴訟も続いていくようですけども、今年度に関しては訴訟に関する費用は特に発生しないからあらわれてきてないのかということを確認させていただきたいと思います。どっかにあるんでしたら、ここに含まれてるということを言っていただきたい。今年度は費用としては発生しないと考えているということなら、それはそれで結構ですので、そこをちょっと教えてください。以上でございます。3項目でございます。お願いします。 ○森哲也学校給食センター所長  給食費の滞納の部分について、ご説明申し上げます。  まず、説明しますと、現年分、給食費の現年度のその年度の部分につきましては、学校のほうで徴収しております。そこで年度がかわりまして、滞納になった分につきましては給食センターのほうで徴収をしております。こちらの表の、先ほどの32ページの下の過年度分ていうのが給食センターで今現在、引き継いで徴収をしている分でございます。  今回の資料請求番号の13番で給食費の債権数でいいますと、62件ございます。トータル、今現在で300万6,191円ぐらいがたまっておりますので、そのうち28年度でいいますと50万5,000円入っている状況ということになっております。(「全然聞こえへん」と言う者あり) ○乾秀子委員長  森さん、済みません。もう少し、ちょっと数字のところ、はっきり。ちょっと聞こえなかったとおっしゃってますんで。 ○森哲也学校給食センター所長  はい、過年度で入ってきてるのは50万5,000円入ってきております。  今回、今年度、滞納の分につきましては、9月と12月に督促も送っておりまして、7件が完納、そのうち分納の話が2件ついておりまして、それはずっと履行されている状況でございます。 ○福澤聡志教育部次長  東城陽ふれあい広場の訴訟の件でございます。2月の26日に議決をいただきまして、控訴ということで今動いております。そうした中で、今年度、裁判にかかる費用なんですけども、控訴ということになりましたので、印紙代が6万9,000円、それと保管金ということで6,000円、それと弁護士委託料が72万8,667円というのが今年度必要になってくるお金でございます。 ○松本徹也学校教育課主幹  失礼いたします。英語力のいわゆる単語力のことについてご答弁申し上げます。  小学校では、新学習指導要領の実施から小学校で600から700語、中学校では1,600から1,800、高校では1,800から2,500という単語に触れるということになっております。  小学校におきましては、単語を覚える、いわゆるつづり方ですね、こちらを身につけるものではないということで定められております。書くにつきましてもいわゆる書き写しが基本でありまして、書き覚えるといったことは目的とはしておりません。といいますのは、今回、教科化に当たっての新学習指導要領の改訂におきましては、小学校と中学校の間で大きなギャップがあったということで言われております。具体的には、小学校でこれまで現在でもやっております外国語活動のなれ親しみの学習から、中学校に行くと急に単語を覚えていく、文章を書いていくというところで、楽しかったものから急に暗記であったり表現というところで、かなりハードルが高くなっていたといったことがありました。そこで今回の新学習指導要領の改訂では、3、4年生でまずなれ親しむ、コミュニケーションを大事にしていくというところ、5、6年生で教科化においては中学校の前倒しといったことではなくて、書くや読むについてもなれていくということを大事にすると。書くにおきましては、いわゆるローマ字表記の書きになれるであったり、また単語の書き写し等になれていく。また、絵カードとかを用いて、よく授業では今もされてはいるんですけども、そういったことを意識的に用いながら、文字になれていくということは小学校では大事にしております。  そういったところを踏まえて、小・中の連携を合わせて指導していくことが今後、大事であるということでいわれておりますので、城陽市におきましても外国語の担当者を集めて今年度も研修いたしましたので、来年度以降もそういったことを重視しながら、教育委員会として支援していきたいと考えております。  また、教科書の選定に当たりましては、教育委員会からの、一概に言うことはできないんですけども、単語だけに注目するということでなくて、そういった新学習指導要領の目標に迫れるようにするにはどういったものがいいのかということで選定されるかと思います。したがいまして、単語力だけじゃなしに、子どもたち自身の外国語の力が上がるようなものが選ばれるであろうと考えているところでございます。 ○福澤聡志教育部次長  済みません。先ほどの東城陽ふれあい広場の関係なんですけども、上原委員、今年度ということでおっしゃられましたので、先ほどの費用なんですけど、29年度の分でございます。ですから、30年度については裁判にかかる費用は計上しておりません。 ○上原敏委員  わかりました。費用的には30年に関しては発生しない予定ということですか。 ○福澤聡志教育部次長  この件が解決したときには、別途報酬金というものが必要になってくることになりますが、現時点ではそれは不明ということで、予算計上しておりません。(発言する者あり)  委員長、済みません。申しわけございません。東城陽ふれあい広場の使用料についてはずっと続けて利用のほうしておりますので、供託という形で支払っております。その分につきましては予算計上はさせてもらっております。 ○上原敏委員  一定わかりました。解決したときには発生するということなので、逆に言うと、今年度中には一定の答えまでは出ないという予測をされてるということでいいんですね。 ○薮内孝次教育部長  今、控訴をこれからやる、裁判が進んでいきますので、まだその裁判が開かれておりませんので、結審はいつになるかというのは今予測できませんので、今年度、そういう予測では我々も持っておりませんので、その裁判は我々も見ながらそれに対応はしていきたいと。  今、後で次長が申しましたのは、ふれあい広場に関することについて、私も冒頭で何も説明しておりませんでしたが、それで上原委員が質問されたと思うんですが、それに関しては使用料については予算計上しております。裁判、地裁の判決によりまして、いわゆる今、正当には使用料はお支払いしてませんけども、その分については供託をして支払ったことでさせていただいてます。したがって、今、当事者の原告の方と、もう1筆使用料ありますので、その方にお支払いする分ですね、使用料については予算を計上しておりますので、その分が今、この30年度には計上していますよということで申し上げておりますので、そういう理解でお願いしたいと。
    ○上原敏委員  理解いたしました。整理したかっただけですので、この件に関してはこれで終わります。わかりました。  滞納に関してなんですけども、細かいところを聞くよりも、たまたまおくれているだけなのか、払わへんということがないんかどうかを主に聞きたかったので、そこだけ次、もう1回確認だけ、まとめてのほうがいいですよね。  英語力に関しましてはもちろん単語力も考慮して選んでいただいてますかという意味でお聞きしただけですので。だけというか、で決めなさいという意味じゃないので、もちろん、そのだけじゃなくて、総合的に勘案されてると思いますけど、意識いただいてるかということを確認したかっただけなんです。まあまあ、答弁いいですけど。で、まあ、いいです。まとめて答えていただいて結構です。  気になったのは、自分らのときにはとにかく、先ほどの小学校から中学校行くときのハードルじゃないですけども、とにかく難しく感じさせへんていうことが先行されてた時代やったようでして。もう教えんで済むことはとにかく最低限減らすみたいな、そういう雰囲気があってよくないなって言われたことが今もなっていないかどうか確認したかっただけです。ちなみに、そのときは、四季でいうと、スプリング、サマー、冬はウインターなんですけど、秋はフォールしか教えてくれなかったんですよ。オータムの意味はわからなかったんで、オータムコンサートなんか、そのときの私やったらわからなかったんですけど、今、そんなことないかどうかとか、そういうことが気になるわけで、そういう基礎的なとこが抜けてないかどうか。ちなみに、今、例えて出しましたんで、オータム、ちゃんと教えてはるかどうか、あわせてお答えいただきたいです。 ○長村和則教育部次長  給食費の滞納につきまして、再度答弁をさせていただくところでございますが、過年度ということで先ほど所長のほうが申しましたんですけれど、こちらにつきましてはそれ以前にその上の欄ですけれど、これが現年分ということで申しております。現年にお支払いをいただくもの、こちらにつきましてはこちらのほうで収入をいたしますので、いわばおくれてるということではなく、やはり滞納いうこと、やはり滞納になっておるものが過年度分ということになります。したがいまして、現年でおくれているということではございません。 ○乾秀子委員長  済みません。上原委員の言葉をかりると、おくれているのか、払われない、払う意思がないのかというふうな意味合いだったと思うんですけれども。 ○長村和則教育部次長  済みません。払う意思がないということではないというふうには考えております。払ってはいただくことで我々も努力もいたしておりますし、払わない意思ということではないというふうには考えておりますが、現実問題として現年中にお支払いがいただけていないという状況であるというふうに考えております。 ○松本徹也学校教育課主幹  失礼します。オータムにつきましては、小学校6年生のWe Can!という教材で入っております。こちらにつきましてはオータムとフォール、両方併記されております。今回、これまでの外国語教育の課題に対してそういった形で入っております。例えばほかにもあるんですけども、例えば野球とかだったらベースボールということで表記はされてたんですけども、小学校からはプレイベースボールであったり、またほか、剣道でしたらプレイケンドーではなくてドゥケンドーになりますので、そういった熟語ではないんですけども、一つ一つの単語ではなくて、文の中で使っていける、日常の中で使っていくような工夫もされております。多様な言い方等もあるかとは思うんですけども、そういったものをなれ親しむということを大事にされています。  また、教科書につきましては、市教委で選定しているものではありませんので、こちらはどういう基準でというのはちょっとお答えはできかねます。申しわけございません。 ○上原敏委員  英語の話、最後のところはまあまああるんですけども、私なんかと違うて、ちゃんと進化して、教科書検定のとき云々抜きにして実際のところ、そういう何か、実際を考えた教育になっているということが確認、一番聞きたかったのはそこなんで、状況が、雰囲気がよくわかりましたんで結構です。ありがとうございます。  で、滞納に関してなんですが、と認識されてるということを、何ですか、個人に差しさわりないように確認したいんですけども。やっぱり理解してもらって成り立っていく部分だと思うので、基本的に現場として、何で払わなあかんねんいうことになってないかどうかということをどう捉まえておられるかということをお聞きしたいので、その観点でもう1回ちょっとお答えいただけますか。 ○森哲也学校給食センター所長  こちら、滞納の方と接することがあるんですけれども、大体の方は分割、払うということは意思を示されます。ただ、そういう約束を守っていただけない方とかもおりますし、中には義務教育なので何で払うんやということでおっしゃる方も中にはいらっしゃいました。ですけど、それはやはりルールとしていただいておりますので、それは何回も接触してやるようには努めております。  基本的にやっぱり一括で、ためてる方っていうのはやはり一括では難しいですので、分割でちょっとずつでも払ってくださいということでやっております。また、児童手当からも引き落としができるようにしてますので、それのほうに児童手当から引き落とさせていただけないかということでもお話をしてやっております。 ○上原敏委員  聞きたいのはそういうところですので、一生懸命話はしてくださってるのもわかりますし、ただ、滞納おくれてるだけ、ちょっと少しでええねんというだけなのか、やっぱり第一声だけといえども何で払わなあかんねんていうのがあるかないかというのは大事な話なので、そこをお聞きしたいわけですので、そういうところ、予算ですけど、ほかの分野と違って教育の予算なので、その観点でやっぱりそういうとこがあるかないかって大事な話ですし、ないように皆さんだけの努力じゃないですけども、ないようになっていくようにしていかないといけないと思いますので、そういうとこの確認です。  だから、きょうは答えにくい内容やったと思いますけども、その観点で心がけてお答えをいただくようにはお願いしたいと思います。難しいとこやと、相手のある話なので、難しくて抑えておられる部分とはっきりしないといけない部分は両立しないといけないと思いますので、最後答えていただいたのでよかったです。そこは予算から離れて、教育の問題としてそういうことを減らしていくことを我々も考えますし、皆さん、当局としても思っていただいてると思いますけども、理解いただけるような取り組みを今後も引き続きお願いしておきまして終わります。 ○奥村文浩委員  3点。1個目なんですけど、文化パルク城陽なんですけども、8,500万ほどはこれは使用料ということで、全体の予算額が2億6,469万ということなんですけれども、まずこの使用料なんですけど、例えばあり得ないですけど、100%稼働したら一体幾らぐらいになるのかというのをまずちょっと1つお聞かせください。  それから、AET、8人になりましたんですけれども、そのAETの方の授業内容というのがどのようなものかというのをお聞かせください。  それから、この教育への予算というのは、とりもなおさずお子さんの学力向上ということに使われていっているわけですけれども、ちょっとこの前気になる記事がありまして、皆さんもご存じの方もいらっしゃるかもしれませんけれども、私は東洋経済オンラインというのを見たんですけど。何かほかにもいろいろ出てたみたいですけれども、東北大学が仙台市教育委員会と共同で行っている調査で、膨大な、2万、仙台市の公立中学校の2万2,390人の生徒さんを対象にされてる調査で、試験の結果と、それからスマホの使用時間というか、何を使ってるかとかいうようなことを調査された記事が載ってました。それで、その勉強する子どもも勉強しない子どももいて、勉強する子どもは試験の結果がいいんですけれども、勉強する子どもも勉強しない子どもも等しくスマホの、ここで言ってるのは特にLINEのような、そういったコミュニケーションプログラムを使えば使うほど成績が下がると。4時間ぐらいLINEを使ってる人は、偏差値で10程度下がると。そのほかのプログラム、ソフト、例えばゲームとか、それからソフト使ってることによる睡眠不足とかそういうなんも調査してるけども、それらはそれほどの影響はないみたいだけど、特にこのLINEをどれだけ使ったかによって、使った分に比例して成績がとにかく下がっていくというふうな記事が載っていました。  LINEとかいろんな、こういうなん、害があるというのはもう皆さんもご存じで、今までも対策をとられてるとは思うんですけれども、これやっぱり相当な影響があるようで、これしっかり、何か生徒さんとも先生方とも保護者の方とも話し合って、この規制をしていくということが必要なんじゃないかと思うんですけれども。その辺について今ある取り組みと、それから考え方をお聞かせください。 ○福澤聡志教育部次長  文化パルク城陽の使用料なんですけども、今、100%稼働すれば幾らぐらいになるかというお問いかけでございます。今、ちょっと答えのほうは出ておらないんですけども、ちなみに28年度、その稼働率ということではちょっとないんですけども、使用日数の使用率というのが大体44.9%ぐらいでございます。ちょっと時間的なことを含めての稼働率というのが手元にございませんので、結論といたしましては100%稼働したときにどれぐらいの使用料取れるのかっていうのはちょっと答えを持ち合わせておりません。申しわけございません。 ○松本徹也学校教育課主幹  失礼します。AETの授業内容についてご答弁させていただきます。  まず、AETの効果におきましては、授業の質の向上ということが上げられます。具体的に3点ございまして、学級担任が主に英語の授業をすることが基本的には多いんですけども、こちらを英語面でサポートすることができます。また、電子機器ではなくて、生きた英語の提供をすることができるというところがあります。また、対人物ということになりますので、児童のコミュニケーションの意欲や学習意欲が向上するということで言われています。特に、コミュニケーションにつきましては、小学校の間では外国語をやりとりする際に非常に大事であるということを言われてますので、効果が大きいと捉えております。  また、授業の質の向上以外につきましては、異文化に触れるという大きな点があるかと思います。授業の中で触れることはもちろん、休み時間や給食、放課後、また行事等で外国の方と触れることについては、子どもたちのさまざまな文化を受け入れる許容の幅が広がるのではないかと考えております。  また、英語ということだけに限らず、さまざまな言語に触れるということも文化が広がっていくということも考えております。  スマホの使用のことについて答弁させていただきます。  スマホの使用率が上がったり、長時間になると学力が低下するということは私も承知しているところでございます。こちらにつきまして、要因といたしましては、単純に、家庭学習の時間が減ってくるからであるというふうにして捉えております。スマホの使用や、いわゆるLINEの使用において学習の時間が減るということは大きな課題ではありますけども、学力向上という観点から、規制をするということの側面よりもまず、学力向上の観点からいきますと、家庭での学習習慣を身につけることが大事であると捉えております。特に昨今、授業の中でも言われておりますけども、受け身的な授業よりも自分から考え、書きあらわし、他者と協働していく、話し合っていくということが大事だと言われております。これらは、授業に対して主体的に取り組むと、また対話的な学習を通して深めていく、広げていくということが大事であると言われてます。こちらにつきましては、授業だけではなくて、家庭においても、また授業以外の場においても主体的に学習することが大事であると城陽市も捉えております。したがいまして、スマホの使用を規制するだけではなくて、主体的に家庭学習ができるよう努めていくことが大事であると考えております。  今年度、城陽市におきましては、学力向上等推進委員会で専門部会を新たに立ち上げました。年間3回実施した中で、2回、家庭学習のことについて、各校代表1名、小・中合わせてそれぞれ来ていただきまして、家庭学習の現在の実態であったりとか、また今後、必要な大切なことの共通項を確認させていただいたりもしました。その中で、いわゆる小学校の低学年時には、いわゆる宿題ですね。ある程度強制的に必ずやってきましょうというものがしっかりできていくことが大事である。また、学び方を学んで自分で学習していく力をつける。そういったことから、小学校高学年から中学校、また大人になっていく中でみずから学習していくという力がつくのではないか、そういったところを大切にしていこう、そのためにも一人一人見ていこうということで確認したところでございます。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  先ほどのスマホの件ですけども、ゲームと違って、例えばLINEって先ほど出ましたけども、ゲームであったりメールであったら、その時間をするほうが自分が決めてするっていうことで時間を区切られるんですが、LINE等コミュニケーションアプリにつきましては、来たら次に、次にっていうグループっていうこともありますので、その中ではやっぱり子どもたちの仲間意識の中でそこへ返さなければならない。例えば何時までゲームをしようと決めてたときにそれで時間が切れますけども、勉強を始めてもLINEであったりとか来た場合については返さなければならないような状況もありますので、その分、集中できなくてっていうようなことになるかなというふうには感じておりますし、時間が長ければ長いほど、今、松本主幹のほうからもありましたけども、勉強時間が圧迫されるというようなことがあります。  あと、規制につきましては、ごめんなさい、スマホの使い方につきましては、PTA研修であったり地域懇談会、学校ではそれぞれ学級でももちろんですし、PTAを中心にまた話をしてもらってますし、トラブル等も起こり得りますので、それについては授業等で話をしてます。  それで、規制につきましては、PTAにもお願いを教育長のほうからもしていただいてますし、コミュニティ・スクールであったり、その中で話をする中で、規制をしていけるように今お願いしているところであります。 ○井関守教育長  スマホ、LINE等の使用時間の多いことについては本当に大きな課題だというふうに捉えております。何らかの規制というんですか、市挙げての規制か、学校ごとの効果的な取り組みをぜひお願いをしていかんなんということで、校長先生方にも今、松尾主幹なり松本主幹からありましたように、お願いをしているところでございます。  はっきり言って、スマホ等の使用時間と学習時間、家庭学習の時間は全く反比例、きれいにすると思います。それから、学習成果、学力等、一般的に言われる学力との関係も反比例ぐらいに結果的にはあらわれます。それについてももう少し学校のほうでそれぞれの出せる範囲でこういう部分については学力に悪い影響を与えるということを発信してほしいということは言っております。校長先生方から少しずつ、今、学校運営協議会の委員さん方とかにお伝えしたり、こういう部分でスマホの使い過ぎが悪いと、そういうのが学習の部分にも悪影響を与えると、あるいは視力、目について随分やっぱりかつての子どもたちよりも悪くなったと、何回か新聞報道もされたことがあります。それも今、このような情報機器の関係があるんじゃないかということもありましたし、それから、脳に直接影響を与えると、それをずっと近くで見てやりとりするのは、脳に直接子どもたち、未発達の、それ脳に大変悪影響があるんだということも、そういう学者の方が言われてる説もあるようです。そんなことも含めて、私の拙いあれですけど、ブログにも書いて、ぜひ何名かの保護者の方なり、市民の方、読んでいただけたらいうことも願いながら、記事にしたこともございます。それぐらいやはり何らかの本当に力となる動きが必要だというふうには考えておりますので、今、主幹等が申しましたように、具体的に少しずつでも改善していけるように、取り組みたいと思います。 ○奥村文浩委員  文パルなんですけど、100%稼働して倍ぐらいの大体使用料ということですかね。そうすると、1億6,000万とかぐらいで、それでも1億円の赤字が出るわけですね、これ。あり得ないですけど、100%稼働しても1億円の赤字、これ何かそもそも設定がおかしいっていうことはないんでしょうか。文パル自体はいい施設だと思いますし、市民サービスとしてはすばらしいとは思うんですけれども。赤の額というか、かかってる額がやっぱりすごく大きいですので、一遍ちょっと根本的に、どんなに頑張ったって1億円以上は絶対に赤が出るというものをそのまま何の改善もなしに運営していくというのは、何かおかしいような気がしますので、そこはちょっと考えてほしいなというところです。  それから、AETなんですけど、今言われました学級担任のサポートとか生の英語の提供とかコミュニケーションとかっていう話で、それはそう、話としてはわかるんですけど、この前、AETの皆さんと1回話ししたことがあるんです。AETの方4人やったかな、4人と話ししたんですけど、彼らが言われるには、私ら何のためにここへ来てんのかわからないと。何ですかそれとか言ったら、役に立ってないんじゃないかと常々思ってますという話をされました。  まず、学級担任のサポートですけど、たまに発言することはあるらしいですけど、とりあえずついてるだけだと。実際のところ、ほとんど自分たち役に立ってないような気がするということで。じゃあ、どんなふうにしたらあなたたちは役に立つと思えるんですかっていう話をしたら、生徒と英語で会話をしたいと。そういう時間を設けてほしい。例えば、朝30分でも何かちょっと時間があれば、子ども一人一人に、全員は無理ですけど、3分とかの時間を与えて、とにかくきのうはどんなことがありましたか、何をやりましたかを英語で言いなさいと、何かそういうことをしながら子どもたちが一生懸命自分で英語をしゃべるとかいうような、何かそういう時間を持つことが我々が呼ばれている理由になるんだろうと思ってたけど、一切そういうことはできていないし、何か役に立ってないような気がすると。  それから、生徒さんとAETの方の会話というか、生徒さんが質問をAETの人に話しかけるという場面とかも横でずっと見てたんですけど。ほとんど英語の文法のこととか、日本人の先生に聞けば済むようなことをAETの人に聞いたりして、AETの人も文法とかって、私らもそうですけど、国語を完全にわかってるわけじゃないので、AETの人も文法のこと言われて、ちょっと、え、どうだったかなみたいな話にもなったりして、そういうすごいちぐはぐな感じがしたんですけれども。その辺、ちょっと一遍AETの人、せっかく8人もなるわけですから、AETの人を生かした授業というのがどういうものか考えてほしいなと。今のままでは、もう本人たち皆、これはもう何の意味もないと言っていいというぐらいのことを言っていましたので、考えてほしいと思います。  それから、スマホのことなんですけど、最初答えていただいたお話の中で、学習の時間が減るとかそういう話はこの、どっちかと言うと、それ最初の方言われた話はこの東洋経済オンラインに書いてある仙台市の話は否定してるんですね。一遍読んでみてください。3月の18日の東洋経済オンラインで、スマホの使用とかっていう検索したら出てくると思いますので。  長時間勉強してる子どもでも勉強してない子どもでも等しく、LINEを使った時間分だけ学力が減っていると、おちていくというような話で、その理由は後で言われた、松尾主幹に言われた、返さなくてはいけないから集中できないという、この理由はかなりこの研究の中で1つの理由として上げられていて、そういうことがかなり影響するんだろうというような話でしたけど。LINEによってそれ確かに、物理的その時間は勉強が減るといいますけど、その時間、テレビ見てる時間が減ってるだけなのかもしれないし、とにかくLINEによって時間が減るから学力が下がるということではないというお話でした。  とにかく、LINEを使えば使うほど、どんなに勉強してる人も学力が減ると。勉強しない人も学力が減るという話ですので、そこのところがちょっと記事としても気になったところですし、これやっぱりしっかり対策をしていかないと、日ごろの学力向上の努力が、何かもうどんどんこれによって削られていっているということでしたら、もう非常にもったいない話だと思いますので。ちょっと、本当に保護者の人と生徒さんと先生と皆さんで話し合って、もうどうやったら家に帰ってLINEをしないで済むかというようなことを真剣に話し合っていただく必要があるんじゃないかと思いますので、どうでしょうか、そういうこと、できますでしょうか。ちょっと、もうちょっとしっかり、こういう取り組みをやりますというようなことを何か答えていただければありがたいんですけれども、その3点、もう一度。 ○福澤聡志教育部次長  文化パルクの利用についてでございます。先ほど、あくまでも参考ということでパーセンテージをご提示させていただいたんですけども。これは余暇活動センターのほうから市のほうに報告をしていただいておる資料なんですけども、各それぞれの施設の使用日数に対する使用率ですので、それの平均が44.9%ということで報告をいただいとるんですけども、その時間的なことを加味したような使用率ではございませんので、単純にこれを倍にしてっていうようなものにならないというのが1つでございます。  それともう一つは、貸し館だけでしたら全て稼働が100になったときっていうことであれば、計算、試算ができるわけなんですけども。特にプラムホールとかふれあいホールなど使用する場合は、利用形態に応じてその附属設備や照明、音響などの内容によって附属設備の使用料というのが結構大きく変化がしてきますので、なかなかそういうところまで加味した試算というのは現実的には少し難しいのかなというふうに思っているところでございます。 ○井関守教育長  スマホ、LINEですね。それに関しての具体的な方策をということでしたので、我々、今考えておりますのは、先ほども少しは言いましたけれども、各学校ごとにあります学校運営協議会、そこで具体的に委員さんに投げかけて、そこからの発信、もちろん学校と一緒に資料的なものも添えて、先ほども言いましたようなこういう、こんだけの影響があるとか、悪い影響がありますよいうこと含めて、保護者の方、家庭に発信をして、ご家庭でそれぞれの子どもさんとじっくり話してもらって約束を決めてもらうというのがやっぱり実効ある中身だと思います。全市的にこれやめましょうとか、大きな形でPR、発信をしてもなかなか具体的に子どもたちの心には落ちないと思いますので、やはり地域の大人の方が見てもらってる、そういう面も含めて、保護者の方と一緒に子どもたちに発信して、子どもたちが考えて、あ、やっぱり大事な青春の貴重な時間をこんなことばかりに使ってたらだめだということに自覚を持って改善していくことが大事だと思いますので。先日でしたかも、例えば進学する前から組みがえのクラス編制を気にしてLINEでやりとりして、この子と一緒になれるようにとか、この子はなれない、そんな感じを。特に女の子については本当に切実な思いでそれに時間をとってるということが紹介されてましたですけど、本当にそんな時間というのはもったいないと思います。ただもったいないだけで少なくして改善できるもんでもございませんし、どうするか、個人ごとに考える部分と学校の場で考える部分、それがあると思いますので、的確な、これという答えでないかもしれませんけど、前進させていきたいと思っております。 ○松本徹也学校教育課主幹  AETの件についてご答弁させていただきます。  AET自身、役に立っていないのではないかということもありましたが、ちょっと私どものほうではそちらの話はしたことがないので承知はしていないところですけども、現在、使用しているHi,friends!という指導書につきまして、来年度から使用されるWe Can!やLet's Try!の教材の授業の中身が随分違ってきます。具体的には、新しい教材につきまして、スモールトークといいまして、対話の続け方を身につける活動というのがあります。Hi,friends!のほう、アクティビティということで、基本的な英語を使ったゲームであったりとか、子どもたち同士のコミュニケーションというところで、どちらがAETが活躍しやすいのかっていいますと、新しい教材のほうが活躍しやすくなっております。これもこれまでの外国語教育の課題というところで、実際、生きた会話ができていけるかどうかというのをもう積み上げていくっていうところが今回、重点置かれています。  そういったところで、今後、AETが活躍する場面もふえてくるのではないか。また、AETがふえることによって学校に来る回数がふえることによって、打ち合わせの時間であったりとか、授業に入る時間がふえることによって活用、活躍する場面がふえるということのほう考えております。そういった教材であったりとか、また授業のあり方、また活用の頻度がふえることによって活用方法を工夫していくことが考えられますので、委員ご指摘があったところにつきましても今後改善していくということで考えております。  また、現在、小学校のほうで英語の公開授業をしながらモデルケースを発信していただいてるところもありますので、そういったところをモデルケースにもしながら、英語の教育推進をしていきたいと考えております。 ○薮内孝次教育部長  もう一度文化パルク城陽の経緯についてちょっとお答えしたいと思うんですけども。そもそも市民の熱い要望によりまして、文化パルク、市民の文化芸術活動の向上を図り、よりよい地域社会を創造するための拠点づくりということで文化パルクがつくられているということです。ここは文化ホール、コミュニティセンター、プラネタリウム、図書館、歴史民俗資料館という複合の大きな施設になってるわけです。  先ほどおっしゃいましたように、使用料、今、半分ぐらいですね、使用率で言うたら半分や、これを倍にしたら100%にしたら1億円ぐらいふえるんじゃないかと。その中で、それでも赤字になる。これは図書館なんか料金取ってない部分、施設もありますし、全体でいうと使用料で全て賄う観点でやってるわけでもございません。それで、使用料に関しましてもある時間帯で集中してそこを借りたいと、競合して借りられないとこもありますけども、当然100%の使用、なかなかこれは難しいところがあると思います。これは文化パルクに限らず運動施設でも同じようなことが言えます。テニスコートを同じ時間帯でとりたいと、昼間の時間帯でとりたいけどなかなか競合してとれない。コミセンもそうなんですけども、なかなかあいてる時間帯もたくさんあります。ここをどういうふうに営業していただくのかというのは、これは我々としても、そこは努力していかなければならない部分だと思います。この部分は結構使用があいてますのでお使いくださいというような形で、その辺を売り込みをしていかなきゃならない部分じゃないかなと思います。  利用料金についてもまだ当初から改定をしてない部分がありますので、今後それについても見直しについても考えていかなきゃならない点だとは思います。しかしながら、先ほど言いましたように、この施設については開館から20年以上経過してる中では、最初は毎年100万人を超えるような利用がございましたけれども、今、少し使用のほう減ってきてるという状況でございますので、そこは我々も努力して、もう利用率を上げていって、なおかつその利用料もふえるように考えていかなければならない施設だと思いますし、全て使用料だけで賄うという施設ではありませんので、これはこれも市として覚悟してこの文化施設をつくったわけですし、その分の当然予算は経費はかかるということでご理解いただきたいというふうに考えております。 ○奥村文浩委員  文パルは100%言うても、それはどだい無理な話で、そんなことができるとは思っていません。仮にそうなってもそれぐらいの赤が出ると。それから図書館なんかはこれ別会計ですから、もっと赤が出ますでしょう、図書館を含めると。図書館、コミセン入れるともう1億ぐらい経費かかる。この2億6,000万に図書館含まれてますか。コミセンは別。図書館、コミセンはこれには入ってない。 ○薮内孝次教育部長  いわゆる行政経費の資料がございますけども、この中に66ページ見ていただきましたら、この中に含まれてるということで、ここには経費でいいますと、文化パルク、図書館、歴民、コミュニティセンターということで含まれている。そこはごらんいただきたいなと思うんですけど。寺田コミセンもです。(発言する者あり) ○奥村文浩委員  概要の、その2億6,000万というのは文パル経費で、別に図書館で1億ぐらいであるという。コミセンも別。行政経費の状況では、文パルと図書館は分かれてて、図書館だけで1億円。 ○薮内孝次教育部長  奥村委員の言われた別に2億6,000万という分については、これ文パル単体の分であります。で、先ほど言いました66ページというのは、全体で言うた分が経費に出てるということで。 ○奥村文浩委員  そやから、文パル単体で1億ぐらい赤出るから、それ全部合わせたら2億円以上のマイナスというか経費がかかってるわけですか。その文パルがいい施設だと思いますよ、非常にいろんな福祉や教育やいろんなことに役立ってるというふうに思っていい施設だとは思いますけれども、それにしてもすごいお金がかかってるし、100%稼働したって1億円以上赤が、文パル単体で出ると。そこはやっぱり幾ら何でもちょっと根本的に、一番いいのは根本的に利益が出るようなことが考えられたらいいんですけれども、20数年やってきてなかなか今までも考えておられたでしょうから、そう簡単にはいかないとは思います。ただ、このままでいいという考え方ではちょっといかないんじゃないかなとさすがに思うんですけれども。今言って今すぐ何か答えてこうしますみたいな話にはならないとは思いますけれども、ちょっと本当に根本的にこれを考えるということをこれからやっていっていただきたいというふうに思います。  それから、AETのことは今おっしゃられた新しいHi,friends!という教科書を使うと、ある程度意味のある授業ができるんじゃないかというお話ですので、それは確かにAETの方に、何で自分たちが生かされないのかっていうと、もうカリキュラムがそうなって、そっからもう時間的にも物理的に抜け出せないから、もう今までどうにもならなかった面は感じてますということだったので。言われたようなHi,friends!を使ったものをまたやっていただくと効果が上がるかもしれませんが、そのAETの方とちょっと会話をよくしていただいて、本当にAETの人とお子さんと一緒にいるところで見てると、本当にちょっと時間あって英語でしゃべってみいみたいな話をしてると。一生懸命子どもも考えて、ありったけの英語で何とかしようとするもんですので、やっぱりそういうところがこのAETの人のいいところなんじゃないかなと思いますので、そういうふうになっていくようなことを期待します。  それから、LINEのことなんですけど、教育長が言われるように、子どもたちが考えてというのも大切だとは思うんですけど、教育ってやっぱりどっか上から押しつけみたいなものも結構必要なんじゃないかとは思うんです。子どもたちが考えて決めた、子どもたちが自分の都合のいいようにLINEをしながらまた勉強して、またながらで学力が下がってみたいなん、結局なっていくんじゃないかなというふうにも思いますので、ここはちょっと教育長がしっかりとした方針を出していただくとか、市でも城陽市はLINEは規制するんだみたいな、何か強いことをこれ言ってもらったほうがいいぐらいのことなんじゃないかなと僕は思っています。ちょっと考えていただければと思います。それでいい、もし何かありましたら。 ○井関守教育長  先ほど言い落としましたメモをしておったんですけども、先ほどの運営協議会の話ですけど、そこからの発信、そのときにぜひ中学校であれば生徒会を巻き込んでというか、ともの動きにして、児童・生徒の主体的な思い、活動に結びつけることも大事だと思います。小学校であれば児童会、そして中学校であれば生徒会、学校運営協議会の方々とともにキャンペーンを張るとか、そういう動きをしていく。友達も今の時間は頑張って勉強してるならLINEをとめてるんだ、うん、ここからは何時からはとめようというふうな約束を生徒会全体でする。それを各家庭で保護者のもとで、指導のもとで守るという形は1つあるかなというふうに思います。いきなり、それを含めて全市的なものというのをまた考えていきたいと思います。 ○乾秀子委員長  以上で。それでは、13時35分まで休憩します。           午後0時26分 休憩         ─────────────           午後1時35分 再開 ○乾秀子委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○土居一豊委員  お尋ねします。まず1つ、交通安全対策に係る経費、47ページの予算についてお尋ねします。22人の交通指導員の体制で行っていることが確認できてますが、年齢が70歳未満という条件があるように思いますけど、年齢、要員の新たな選定等順調にできてるんでしょうか。できてないとすれば、元気な方がたくさんいらっしゃいますので、75歳に上げることはできないか。  2つ目、106ページの公民館について。市内の公民館それぞれ古くなってきてると思いますが、ことしの事業の中では公民館の老朽化に対する問題とか更新とか、そのようなことは検討されていないように出ていると思いますが、今後、公民館の取り扱いをどのように考えておられますか。特に富野公民館の取り扱いについて考えとるところがあれば、お願いいたします。  3点目、地域交流室の管理運営に係る経費、106ページ、この地域交流室は、どのような団体が何の目的で使用しているようですか。それと、委託料63万9,000円は、何のための経費で、どこに委託しているのですか。  最後に、教育委員会の運営に係る経費、97ページについてお尋ねします。この事業の目的は何ですか。 ○長村和則教育部次長  まず第1点でございます。交通安全対策に係る経費、嘱託職員ということで、今、委員ご指摘のとおり、嘱託職員、交通指導員を任用しているところでございます。その中で、勤務時間等についてもご承知をいただいておるところでございますが、早朝の1時間といったところがございまして、なかなか適任者を得るということが難しい状況が続いておるのはご指摘のとおりでございます。  その中で、年齢を75歳にということでご指摘をいただいたところなんですけれど、今現状のところで申し上げますと、いわゆる65歳等を超えられた場合については、個別の方を、当然ご本人さんの意欲でありますとか健康状態、それら等につきましても私どもとしても十分お話をさせていただいてもおりますし、今後についてどうしていただけるかというようなことでのお問いかけもいたしております。それで、個別に対応させていただいている状況がございますので、一律にということになってまいりますと難しい部分も出てくるのではないかなというふうには考えております。したがいまして、今後とも、もしそういう形で適任者が得られなかった場合に協力をいただくような場合につきましては、個別の状況確認を踏まえての対応をしてまいりたいというふうには考えてるところでございます。 ○薮内孝次教育部長  私のほうから、公民館の関係でお答えをさせていただきます。  公民館のありようにつきましては、今現在、取り組んでおります公共施設総合管理計画の中で一定の整理をしていきたいとは思っておりますけれども、今、私どもの所管しております公民館、富野公民館、それから久津川公民館、そして北部コミセンとの合築になっております北公民館、この3つが所管をしてるとこでございます。  北公民館を除きまして、単体で久津川公民館、それから富野公民館は存在しているわけですけれども、それぞれのいわゆる耐震の関係でいきますと、いずれの施設につきましても耐震では満足いっていないという状況でありまして、なおかつ富野につきましては、耐震補強も不可能で建てかえをしなければならないようなことになってこようかと思いますので、これについては先ほど申しました公共施設管理計画の中で結論は出したいとは思いますけれども、新たに公共施設を設置していくというのは大変ハードルが高いとこもございますので、そういう面から、我々は検討する中で方向性を示していきたいというふうに考えてるとこでございます。 ○長村和則教育部次長  ご指摘いただいた97ページ、教育委員会の運営に係る経費、こちらの内容ということで、内容といいますかこれはということでのお問いかけをいただいております。こちらにつきましては、いわゆる狭義の意味、いわゆる狭い意味で申し上げます教育委員会の運営ということで当たっているもので、教育委員の報酬でございますとか、先般ご報告させていただきました事務の評価ですとかに係ります報償費等を計上させていただいているものということでございます。 ○福澤聡志教育部次長  深谷の地域交流室の関係でございます。  まず、ここに上がっております63万9,000円の委託料なんですけども、これはシルバー人材センターのほうに受け付け等の業務をお願いしている委託料でございます。  それと、利用についてなんですけども、利用できる団体ということで社会教育団体、それと社会福祉団体、運営会議承認団体というようなことで決めさせてもらっております。ただ、利用の制限ということになりますと、民家連檐地でございますので、音の出るようなものの利用についてはお断りさせてもらっておるといったところでございます。 ○土居一豊委員  交通安全対策、わかりました。今後、65歳以上で70までの方、選ばれるとすれば、例えば今ついてる方が引き続いてできる、体力的にも十分だってなれば、個別対応をしてください。  公民館の件、わかりました。ぜひこれは、今使ってる方の意向等もあります、市の考えもあります、また地域全般で市施設以外に個々に府関係の施設を持ってくることによって、合築することによって、2つの機能が1つになると、そうすれば、新しいものを建てることについても公共施設の再配置等で理解が得られるというふうなことがあると思うんですね。ぜひそれぞれの公民館の置かれている立場を、位置的なものも含めて、近くにある京都府の施設等で老朽化して府も建てかえたいなと思ってるものがあれば、ただ単に市だけのことを考えるんじゃなくて、周りのことも考えて検討していただければ、より有効なものができるんじゃないかな。特に、富野にはそのような思いがありますので、検討してください。具体的にはきょうは省略をしておきます。  地域交流室。それでは、地域交流室の使用実績はどのようになってますか。最初、教育委員会の運営に係る経費について、この事業の目的はって言いましたが、目的は明確に答えられませんでしたが、目的をちゃんと出してるでしょう。質問せずに読み上げますよ。教育の政治的中立性と安定性の確保に努め、市行政運営との調和を図るとともに、国、府、市町村との連携、情報交換を進めることを目的とする。よって、予算509万6,000円と計上されてる。これはあなたたちが出して、財政が認定して出したもの。物事、目的が大事ですよ。  そこでお尋ねします。教育委員会と議会との関係はどのような関係にありますか。もう一つ、今の予算要求の中に教育委員会評議会という経費が計上されてますね。教育委員会評議会の開催というのがこの教育委員会の運営に係る経費の中に入ってます。それでは、この教育委員会評議会は市が独自に設置してる会議ですけど、この評議会が設置されるに至った経緯はどういうことですか。  公民館と交通安全は要りません。 ○福澤聡志教育部次長  深谷の地域交流室の使用、利用実績でございます。平成28年度で申しますと、利用件数は204件で、利用人数は2,904人でございます。また、利用時間につきましては、534時間ということになっているところでございます。 ○長村和則教育部次長  教育委員会評議会についてでございます。教育委員会評議会につきましては、従来、過去から教育委員会制度自体が時代の経過とともに形骸化といったこととの社会的批判をいただいておりました。また、教育の意思決定が見えにくいといった形でのご指摘もいただいてきたところでございます。  その中で、教育委員以外にも専門家の方々や市民の方に教育行政への参画をいただく機会をつくらせていただくとともに、教育に対する意見を集約していこうという形で設けさせていただいているものでございます。  議会との関係ということでございます。それで、教育委員会と議会との関係ということでございますので、当然、教育委員会においては独立した部門ということではなってございます。しかしながら、当然議会等からのご指摘をいただいてるものにつきましては、当然真摯に受けとめるとともに協調させていただいて進めてまいるというふうな考え方に立つものであるというふうに考えております。 ○薮内孝次教育部長  ちょっと今、補足といいますか、させていただきますと、教育委員会は市とは独立した機関となっておりますので、当然市とは位置関係としては全く同じもんではありませんけれども、我々としては市と一体ということで考えておりますし、当然、市と議会であれば、これは車の両輪に例えられますように、それぞれで市を運営していくものであるというふうに考えております。 ○土居一豊委員  市と一体となれば、市長は常々議会と行政は車の両輪だと言われますけど、教育委員会は議会との関係を車の両輪と受けとめておられますか。  それと、評議会の設置に至った経緯ですけど、そういう経緯ですか。どんないきさつがあって、これ、この通常、どこの教育委員会にもない教育委員会評議会という分ができたんですか。もう一度ご答弁ください。 ○薮内孝次教育部長  両輪と考えております。今、いわゆる地教行法が変わりまして、いわゆる市長は教育会議というものを主宰されて、市長と教育委員会とが会議を持って市の進むべき教育について議論する場面もございます。という意味では、市と教育委員会では今同じベクトルを持っているということでございますので、市と議会では、車の両輪に例えるのであれば、我々もその片方の車輪であろうとも考えますので、同じと考えております。  それと、評議会の経緯でございますけども、いわゆる教育委員会の制度自体が時代の経過とともに形骸化されてるということと、それから社会的批判、市民の関心のある教育の意思決定が見えにくいといったいわゆる指摘を踏まえまして、教育委員以外にも専門家の方々の広く市民に教育行政への参画をする機会をつくるといった意味で、教育に対する意見を集約するために設置したものと理解しております。 ○土居一豊委員  平成25年3回定例会10月23日、八島議員が次のように発言されてます。これに対しての発言のそれは間違っているという意見は全くありません。一部を紹介します。評議会設置の趣旨はということで、その当時いろいろありましたけれども、評議会設置ということで私たちは中村教育長を了承したわけですと。皆さんいろいろな用語を好きに使われますが、寝返った条件の1つに評議会の設置という項がありました。これは栗栖前副市長の重要提案でしたが、とにもかくにも開かれた教育委員会への変身を目指しての4つの改革でしたから、私たちとしては大変期待したわけです。  ということは、この評議会は前教育長の中村さんのそこの会派が了解するために条件として出した。これを栗栖副市長が提案としてそれを受け入れることによって多数がなされて、中村教育長が生まれたという経緯からすれば、中村教育長がもう既にいない状況において、この評議会は廃止すべきじゃないんですかということをたびたび申し上げましたが、ことしも予算が計上されておる。最初に、長村次長が言われたようなことで生まれたんであれば重要なことだけど、裏にはこういうことがある。部長、教育長職務代理者から教育長についていただくために、議会の多数が得られないので多数を得るためにつくった。そうあれば、教育長がかわったら教育長、やめるべきじゃありませんか。もう教育長になられてこれで3年目ですよ。評議会がいろいろ活動されとるのは理解します。しかし、設置された趣旨からすれば、廃止することを検討すべきじゃないかと思ってるんですが、お答えください。  最初のもう一つの質問に行きます。両輪ということで、しかもこの経費の要求の中に重要なことが書かれてます。教育の政治的中立性ということが書かれてますが、教育長が考える教育の政治的中立性とはどのようなことですか。 ○乾秀子委員長  交流室についての追加質問は一緒にされませんか。地域交流室。 ○土居一豊委員  教育長に。 ○乾秀子委員長  いえ、違います。並行して、3項目めと4項目めの質問を並行してされませんかと。 ○土居一豊委員  いえいえ、並行じゃありません。これは教育委員会の、全て教育委員会の運営に係る経費の中です。 ○乾秀子委員長  いえ、違います。1項めと2項めの質問はもう結構ですとおっしゃいましたけども、3つ目が続いてると思いますので。 ○土居一豊委員  だから、あと2つだけ残ってるでしょう。ああ、1つだけど。うん、だから、答えは評議委員会の件と教育の政治的中立性。 ○乾秀子委員長  4項目めの2項目ですね。 ○土居一豊委員  はい、そうです。
    ○井関守教育長  2つのお問いかけいただきました。  1つ目ですけれども、教育委員会評議会のほう、設置の意義というんですか、それについてですけれども、私が前教育長から引き継ぎを得ました時点で、この評議会の性格の説明をいただきました意味は、あくまで開かれた教育委員会として傍聴の方もある中で、第三者委員ていうんですか、外部の有識者、それから一般公募の方々等を含めましての教育に関しての、本当のシビアなご意見も含めていただくという場であるというふうに中身について説明をいただき、認識しております。それは今もその認識でおりますし、事実、外部の先生方からいただきますご意見、本当に私ども、ややもすると狭くなりがちな視野、視点から離れて、例えば医学的な見地とか、法律的な見解とか、それから大学の先生であれば専門的なそういう知識を生かしてのご意見をいただきますし、保護者代表、それから地域の方々代表、市民公募の皆さんからは、本当に親御さんとしての、あるいは市民感覚でのご意見をいただきますし、そんな中で大変貴重な意見交換をしていただく場となっております。我々にとりましても今後もこれについては続けてまいりたいなというふうに思っておるところです。  それから、2つ目の政治的中立性につきましては、今までから言われております一党一派に属さない不偏不党のそういう教育の中身、あくまで子どもたちの健全な育成を願っての中身づくりをする環境、教育環境を整える、そういう立場っていうんですか、それを大事にするというポジションだというふうに思っております。 ○土居一豊委員  教育委員会評議会について、それは開催すれば(発言する者あり)はい、済みません、評議会。開催をすれば、貴重な意見が出るのは当たり前ですよ。貴重な意見が出ないような会議なんかやっとるわけないじゃないですか。  要するに、生まれた経緯からして、もうやめましたら、しかもほかの市町村、取り入れてないんでしょう。開かれた教育委員会を求めて、じゃあ、過去、閉ざされた教育委員会だったんか、城陽の教育委員会は。違うでしょう。別の目的があってこれができたんだから、もとに戻ってクリアにしたら、その経費を使うのをやめたらって言いたいわけですよ、財政厳しいって言ってるのに。なくてもいい会議じゃないですか。必要な会議だったら、ほかの市の教育委員会もつくりますよ。つくらなくていい会議をつくられたわけですよ。それがそのまま続いてきたわけですよ。そしたら見直しをするべきじゃあありませんか。確かに会議すれば、それは貴重な意見がいっぱいもらえる、当たり前ですよ。来て言わない人がいるわけないじゃないですか。しかし、本来、教育委員会に必要でない会議とすれば、貴重な意見をいただく場所は別にも設けることができるじゃないですか。これを取ってつけたように、教育委員会評議会というのをやめましたら、すっきりしたらということを言いたいわけですよ。  確かに、効果あるの当たり前ですよ。効果ない会議をやってんだったら、もっと問題じゃないですか。だから、やめたらって言っとるんです。すぐにやめろと言ってももう30年度、これ動いてますから、1年かけて考えられたらどうですか。教育長の任期の12月来るまでに方向性を出されたらどうですか。本当に必要があるんだったら。京都府の会議に行くことあったら、こういうことは非常にいいから、どうぞ城陽市を例にして皆さん、つくってくださいよ、こんな効果がありますよ、全国にPRされたらどうですか。生まれた経緯が少しこそくなとこがあるから、やめてすっきりしたらっていうことを申し上げたいんです。  教育の中立性言われますが、私は政治的な中立性のために子どもたちに主権者としての教育をすることは非常に大事だと思う。自分たちがどういう立場にあるのか、この民主的な日本の中にあって、どうあるべきなのかっていうことを子どものときに教育してあげる。親が教育するか、学校が教育するか、自分で勉強するか、そうして大人になっていって、違う考えに分かれていくわけですね、最終的には。手が右と左にあるように、主張するものも右から左まで分かれていくんですよね。私たち議会も極めてこの未成年者に対する扱いは大事にしなきゃならない。そう思って去年から活動してきた。  しかし、水を差すようなことを言われた、やられた。そしたら、議会とは両輪だと言いながら、議会の立場は無視をして、府の高等学校には問い合わせをして、政治的中立性があるにもかかわらず、本当に中立的な立場で動かれたのかなって極めて疑問なんです。教育長に申し上げますけど、ちょっと今回の行動は、少し軽率な行動であったと反省されませんか。 ○井関守教育長  最後に申されました言葉について、本当に、私、痛切に自分自身の今までから自分自身反省して、そういう、すぐに軽くと言ったらあれですけど、動いてしまうところがあり過ぎますので、その分は本当に今後も自戒したいところです。  ただ、政治的な教育は必要です。こないだ、ある大学の先生がおっしゃった、教育系の先生なんですけども、教師になったら投票はしてはいけないんでしょうかと聞いた学生がいたらしいです。それを聞いて、あ、やっぱり、この本当の基礎の基本のところから政治教育はしなければならん、主権者教育はしなければならんと、本当にそれは必要ですし、ただ、先ほども申しました、一党一派、あるいはそういう政治的な不偏、中立性を保たなければならない。そして、子どもたちの発達段階に応じてその中身は組み立てていかなければなりませんし、小学校のレベルのとき、中学校のレベルのとき、高校のレベルのとき、それから18歳になって投票権を持ってから、持つ前か、持ってから、そういう時々の啓発というんですか、主権者教育、文字どおりそれは絶対必要ですし、政治の活動にはこういうことがあり、政治の自分自身が果たすべき役割というんですか、責務に人としての、一市民としてのそういう役割はこういうものだとか、義務はこういうものだということについては、それぞれの段階に応じた方法で教育としてしていくことは必要だと思っております。 ○薮内孝次教育部長  もう1点、評議会の件で私のほうからお答えをさせていただきます。  実はこの教育改革のいわゆる評議会、それから協議会、それから議会との懇談会というふうな形で今まで打ち出してまいりました。これについては、設置以降、我々の教育改革という中でお示しする中で、全国各市の市議会の方々から視察にお見えになりまして、これについて説明をさせていただいてます。その中では、我々としてはそういうこと気がつかなかったといいますか、いわゆる教育の狭い視野である、これについて議会との交流であったり、あるいは評議会制度であったりということは、高く評価はしていただきました。今、土居委員のご提案にありましたように、もうそろそろこの最初の設置の経緯からして、もう必要ないんではないかというご意見もいただきましたので、これについては30年度、もうこれ予算計上させていただいて、今ある評議員さんも任期継続してやっていただいておる中では、この1年をかけまして、このあり方については事務局として検討してまいりたいと考えます。 ○土居一豊委員  評議会については教育長、いま一度、25年3回定例会、10月23日の八島議員の発言、ネットで調べて議事録検索すれば出てまいります。もう一度読んで、本当にこのまま続けたほうがいいかどうか、しっかり判断をいただきたい。  教育のほうについて申し上げます。今、教育長が答弁したことからすれば、今回の問題は、いきなり府教育委員会に確認することなく、政治的な中立性、両輪と言うんであれば、実行した議会である責任者、本城委員長、活性化推進会議のほうにどういう内容だったんですかと言って聞いた上で動くべきじゃあありませんか。政治的な中立性を言うのであれば。どちらか片っ方に偏ったような形で動いたと反省するところはございませんか。 ○井関守教育長  繰り返しになる部分があるかと思いますけれども、お許しください。  あくまで私は、府立西城陽高校、本市の中学生も進学します。その府教委が進めておられる主権者教育の実情、1つのこの授業、2年生全員が参加する授業として地域で今、政策遂行中である事柄について、地方紙にこのように出ている。この状況はご存じですかという、あくまでその1点で聞きました。主催者であるのは西城陽高校です。それを、先ほど相原議員ということを出させてもらいましたけれども、確認はさせていただいたのはそれです。そのこと、それ以外のことについては府教委の担当の方に申しておりません。そういう、そして新聞でごらんいただいて確認をしてくださいと、そういう意味で申したんです。  この、ここが私自身どうだと思うとかそういうことでなしに、一市民として、先ほど申しました一職員として、文パルの事務担当の教育担当としてということで私はそのような行動をとったということでございます。 ○土居一豊委員  それがここで言ってる、私は一番重要な教育の政治的中立性ということからすれば、ただ単に行財政担当者がいないのはおかしいとか、内容がちょっと違うことがあるから確認してくれとか、軽率な行動だろ。反省すべきとこはいっぱいあるでしょう。もっと内容をしっかり確認した上で、たとえ一市民であっても井関と動いたら教育長ですよ。いや応なしに城陽市教育長ですよ。立場とるわけにはいきませんよ。それ聞くんだったら、教育長やめてから聞くべきですよ。私たちも幾ら土居ですと言っても、出るときには市議会議員の土居ですよ。どんなに土居が聞いたって言ったって、出るときには市議会議員の土居から聞かれたってなりますよ。そのくらいはわかるでしょう、教育長につかれたときに。どんなに井関だって聞いても市民、一市民て聞いても、聞いたのは誰ですかって言ったら、城陽市の教育長、井関さんですっていったら、城陽市教育委員会のトップが聞いてきたっていうことになるんじゃありませんか。そんな簡単なもんじゃないでしょう。そんな立場で教育長やっとんですか、使い分けとるんですか、2つも3つも自分の立場を。時間外になっても井関さんは教育長ですよ。どこに行っても教育長ですよ。ましてこういうことを聞くときに、幾ら市民の立場で言っても受けるほうは府教委の組織が動くじゃないですか。誰から聞いてきた、城陽市の教育長から聞いてきた。こういうことじゃないですか。だから軽率な行動でしょう。  もっと認められるべきじゃありませんか。十分配慮が足りなかった。私たちは今後もこういうことが起きるのかなって危惧するんですよ。私たちは議会の予算の中に、30年度の議会報告会の予算を計上した。高校生との意見交換会をやろうと思って計上した。この状況下ではできない。そしたら、みずから要求した予算が今回、審議の段階だからおろすべきだったらおろすことを私は議長に提案しなきゃならない。できないでしょう。わずかなお金かもわからないけど、自分たちが要求したものはできないのに、そのまま予算を通すのか。そういう問題があるからこのことを聞いとるんですよ。ちゃんと教育長が、いや、確かにいろんな問題あった、今後こういうことはやらないと言うんだったら、何とか今度は頑張って30年度同じようなことできないのかな、学校といっても工夫してもできる。しかし、今のままの状況だったら、また西城陽高校は同じことが起きると思ったら、私が西城陽高校の立場だったらやりませんよ。  ところが、きょうのやりとりは多分新聞に出てくるでしょう。井関さんが、いや、ちょっとフライングした、こういうことがないように注意しようとなったら、高等学校としても次に話が行ったときに、もう一度、一から聞いてもらえるかもわからんけど、今の状況だったら聞いてもらえませんよ。予算も下げなきゃならんかわかりませんよ。だから私、聞いとんですわ。わずか数万円の予算ですよ。しかし、議会は自分たちが要求した予算ができないんだったら、今の段階で予算を下げるべきじゃないですか。私一人の意見かもわからないけど、私はそれを発議したいので聞いてるだけなんですよ。もう一度、ありましたら下さい。なければなしでいいです。 ○井関守教育長  先ほどの答弁が順序が逆に、私の気持ちとして逆になったという点についてはおわびしたいと思います。  ここもさきに申すべきことを、申したいことを1つ申したいんですけれども、西城陽高校がどういう、今、論議されて主権者教育を府立高校として今後も必要ですのでされていくかについては、推しはかることできませんけれども、内部で協議して、一層そのことを逆に生かして、いい主権者教育をなされるものというふうに私は期待しますし、府教委との話の中にもそういうことがあったと思います。これで主権者教育やめやと、やんべと、そんなこと絶対にされないと思いますし、さらなる検討を加えて、一層よい主権者教育をされるものと信じております。  そして、今回、このように至ったことについては、土居委員おっしゃいましたとおり、一市民、職員ということへ加えて、教育長である井関ということ、その部分の認識が不足であったということについてはおわびを申し上げたいと思います。今後、そのようないわゆる軽率ととられるような動きについては控えたいと思います。 ○土居一豊委員  私が教育長だったら、直ちに西城陽高校にお断りに行きますよ。迷惑かけたことをお断りに行って、直に話して、どのようなことだったのか、どのように受けとめられたか聞いてきますよ。そしたら、自分で自分の行動がどうだったのかよくわかりますよ、自分の考えたこととの違いが。まあ行くか行かないかは自分で判断ください。  最後に要望だけしときます。地域交流室の分、シルバー人材センターに委託されてますけど、使用団体に管理させることによって、私はこの63万9,000円、必要がないんじゃないか。実態をあそこ、見に行ったんです、見に行った。電話が置いてあった。シルバーの人が来てた。ほとんど使われないですよね。しかし、時間が時間になってるからここにいなきゃならないんですよというて言われました。現状、1回見て、この地域交流室の委託料、本当にこれでいいのか、検討されることを要望いたします。 ○藤城光雄委員  熱い議論がされておるんですが、私のほうからは4点伺いたいと思います。項目的には、1つは英語教育、先ほどからちょっと出ております。もう一つは、城陽子ども文化・科学賞の成果について、それから、教育委員会部局の中で、久世小、東城陽中の洋式トイレ設置が予算化にありますので、その辺の状況に至ったところと、それから、就学前の援助に係る経費、これちょっと伺いたいと思います。  まず、施政方針7つの施策にこの5番目に、市長は、全国に誇れる人材を育て、このことを次世代の力を育みますについてで述べられておりまして、その中に今年度、英語教育をしっかりAETの取り組みを8名という体制を整えられたと。しかしながら、先ほどいろいろと問題視の点もあるんですが、それはそれでぜひクリアされることを願っております。  私は今、ちまたに食でいいますと、B-1グルメとかこういうことが時代の流れでよくあるんですが、できましたら小学校、中学、特に英語教育が本格化する本年から、先ほど聞いてましたら、文字数の問題、なれ親しむというとこら辺から手ぶり身ぶりで話せるような対話、特に中学校になるとそれが表現というとこら辺、大体高校まで行くと聞いて、書いて、話すというとこら辺ができるようになる。なればそれはすばらしいだろうと思いますが、いよいよ2020年のオリンピックが始まる年になりますので、以前も私は小学校の英語教育については、党としてもこれは推し進めるべきであるということを議会でも訴え、提案したこともございまして、ようやくその流れができてきたのかなということで、一定評価をいたしております。その中で、小学校教育で英語を教える中で、できましたら、私は中学校のとき担任が、最後英語の先生だったもんで、非常にいろいろと、いまだにそのことで、最初に嫌やったものが少しは外人、最近、電車乗ってもおられます。まち方歩いても、多少の困っておられる顔を見たら、何か話しかける自分がいることを不思議に思うんですが、そういうことで、相手さんが少しでも通じたらいいなというので、ラーニングっていうのがよう、耳から聞く、これで大体英語が覚えられるというのが時代の流れ、よくやってますね。無料でやりますよとか、こういうなんがあるんですが、できましたら、小学校の中で、私は提案をちょっとしたいと思うんですが、E-1、英語のEとって、ワン、グランプリみたいなんを市内でしっかり醸成されたらどうかと。せっかく、やられる成果をよく意見発表とかありますね。そんなんを徐々にですが、何かこう、先ほど英語の先生と、そういうなんと対話が云々ということもありましたので、できるレベルまである程度これは引き上げていく。何かこう、言えるような状況がつくれたら、これは物すごい、日本一の英語教育に取り組んでるまちとして、私は進化するんじゃないかなと。それぐらいの勢いで、せっかくやられるんだったら、E-1グランプリをつくるぐらいの城陽市内で一遍考えがございましたら、今後のそういう表現方法についてちょっと伺っておきたいと思います。  そして、8名のこの予算ですので、2,800万からの予算、これ1人当たり8で割るっていうことの意味なのか、ちょっとそこら辺、具体的な中身をちょっと教えてください。  それから、城陽子ども文化・科学賞の成果をまあまあさらに高めること、これも文化芸術振興施策が我が党もこの提案して、城陽市に醸成してきたと。約10年ぐらい過ぎたわけですね。その中で、私ども、子どものそういう能力っていうものをしっかり高めるっていう意味では、この子ども文化・科学賞、これ非常に子どものノーベル発見って、これもういいタイトルですね。そういう意味で、私はぜひ、進化させていただきたいんですよね。  私、ちょっとこうある、今度行くところは、まちにそういうアートの施設が施されてるとこへ今後、ちょっと視察を考えておるんですが、そういうとこら辺にまちがどんなんかなというのを今から心待ちにして行きたいなと思ってますが、今、子どもたちを顕彰するということは、育むとかいう大きなその中で、だんだん子どもが減っていく時代において、城陽はこういうことをやってるっていうことで他市に誇れる、私、これ大きな成果やと思いますねん。そういう意味で、実態として他市も含めて、こういう取り組みをなされてる部分があるや否やと、それから、私立の通ってる小・中学生、ここらに対する周知の徹底とか、これは学校が公立ですから、徹底は早いですよね。どの程度その辺の子がいるのか、大体卒業時に把握されてると思うんですが、そういう子どもたちへも、ぜひ何かの方法を駆使していい能力が発揮できる場を検証されてはと、このように思いますので、これらのちょっと思いを聞かせてください。  ほんで、たまたまはばたき、3月13日号、読ませていただきました。子どもたちのいい顔してる姿を見ると、いろんな能力を持ってる子どもがまだまだいると思いますので、今回は画展でしたかね、に取り組まれるということを目されるようですが、今後の方針も含めて。  教育委員会のその中のページ、これは概要やったかな、久世小学校洋式トイレ、東城陽中学校の同じく洋式トイレ、全部洋式トイレにかえられるのか、箇所数、小・中のそれぞれ、1台当たりの設置費用がわかれば、わかると思いますが、ちょっとそこら辺をお聞かせください。  あと、残る市内の小・中学校のトイレの問題はいろいろと若山委員さんもおっしゃっておられました。いろんな委員さんおっしゃってました、これまでもね。それだけトイレの改修をここ、どんな計画立てて取り組まれようとするのか、できましたら計画立てた取り組みの方針を聞かせてください。  就学前の援助に係る経費8,900万から、対象児童の1人当たりにおける予算、そして支援を受けられた児童、保護者らのそれらの、要らんいう人はおらへんと思うんですが、喜びの声など、その意見、何か集約されてたらお聞かせ、まずはそこまでお願いします。 ○長村和則教育部次長  済みません。久世小学校、東城陽中学校のトイレ整備に係る件でございます。  まず第1点といたしまして、平成30年度予算化をお願いをいたしておる部分につきましては、久世小学校、東城陽中学校のおのおののトイレ整備に係る設計委託ということになっているものでございます。したがいまして、工事を直接今回させていただくということではなく、設計をさせていただくというところでございます。したがいまして、現在の想定しておる内容につきましては、大便器を洋式化ということとトイレ内の給排水についての更新を行うという形で、前提とは考えておるところでございますが、まだ設計をさせていただく段階でございますので、1基当たりの経費につきましては数字としては出てきていないということでご理解をいただきたいと思います。  また、今後の小・中学校の洋式化計画というところでのお問いかけかというふうに考えておりますけれど、こちらにつきましては今回、2つの学校の名前を直接上げさせていただいて設計をしているということですので、その次の年についてはそれをやらせていただく。当然、同時並行として次の分の設計もさせていただくということでは考えております。こちらにつきましては、当然、いわゆる施設の改修の全体像とバランス等を考慮した上で対処してもらいたいというふうに考えているところでございます。 ○松本徹也学校教育課主幹  失礼いたします。英語の教育における表現方法のあり方についてということで、ご答弁申し上げます。  外国語科、また外国語活動の目標の中には、児童が外国語によるコミュニケーションにおける見方、考え方を働かせながら、目的や場面、状況などを意識して活動を行い、実際のコミュニケーションにおいて活用する学習の充実を図るということであります。実際、表現方法の場、何かを設けるということだと、どうしてもスピーチコンテストのような形になることが多いかと思います。しかしながら、目標にもありますように、実際のコミュニケーションにおいて活用するっていうことが小学校段階では大事であるというふうに言われています。  また、新しい教材におきましても実際の英会話、実体験の中で通じて外国語を学んでいく、なれ親しんでいくということが大事であるというふうに言われています。過去、英語の教科書で多かったのは、ホワット・イズ・ディス、イット・イズ・ア・ペン、これは文科省の調査官がよく言われてるんですけども、そういうなんで実際のコミュニケーションの場では使いませんよねということで、そういった英語の文法的な、暗記したらわかるというものよりも、コミュニケーションできるようなことが大事と。ですので、教室での学習で、コミュニケーションができるような場面を多く設けていただきたいということでも申しておられました。また、教材もそのようになっておりますので、十分活用しながら、児童のコミュニケーションの能力を図っていきたいと考えているところでございます。  続いて、子ども文化・科学賞の件でご答弁申し上げます。  こちらの成果ということにつきましては、いわゆる表彰等におきましては、多いのが、点数や数値において認知しやすいものを、この子ども文化・科学賞では、評価、表彰するものではなくて、認知できにくいものですね。いわゆる子どもの学びに向かう努力というふうに要項には書かせていただいてるんですけども。文科省のほうでは、学びに向かう力ということでよく言われております。具体的には、自分の考えを持つ、意見を言う、物事に挑戦する、また好奇心、計画性を持って挑戦し続けるということが大事であると言われています。  今回、応募していただいた作品は、どれもそういったものがジャンルは違えども当てはまるものが非常に多いと思います。そういった目に見えない認知、いわゆる非認知的能力を伸ばしていくという観点では、このような賞を設けることによって子どもや保護者、また地域の方にそういった重要性を理解してもらえる場であると捉えております。  今年度の応募は77件ということで、昨年度よりも件数自体は少し減っているところではございますけども、内容の質としてはかなり向上しております。いわゆる単なる標本を出品するということだけではなくて、考えや、また考察、次どういったことを学習していきたいか、学んでいきたいかという、主体性のあふれる作品が非常に多くございました。また、委員もおっしゃっていただいてた平成30年度につきましては、ふるさと絵画コンクールを創設して、絵画のところについても城陽市の風景を通じてふるさとの醸成を図っていきたいと考えているところです。  周知徹底につきましては、学校には要項等を全て配布しているところですけども、市のホームページ、また広報じょうようでも広く応募をしているところでございます。また、応募方法につきましてもまた今後検討して、よりたくさんの、また中身の濃いものの応募していただけるよう、工夫してまいりたいと考えております。 ○吉川和秀学校教育課長  済みません。まず、英語、AETに係ります報酬の件について、ご説明を申し上げます。  今回、報酬として上げさせていただいてるのは、新規に任用します3人分の8月からの報酬が入っております。国のほうの自治体国際化協会のほうからのAETのあっせんという形をとっておりますので、夏休みに来日しまして、そちらのほうから任用するという形をとりますので、8月から8人になる、3人増の分がここにのせていただくという形でお思いください。  あと、国際化協会等からの約束で、1年目、2年目、3年目、4年目、5年目については、それぞれ報酬額が若干変わることになっておりますので、単純にちょっと3で割るとかいうふうな形をしてもらっても、ちょっとそれはきちんとした数字が出ないという形をとっております。  続きまして、就学援助の経費のことでご説明申し上げます。  就学援助に係る経費としまして8,933万円の予算を計上させてもらっております。これにつきましては、30年度の予算です。先ほど委員おっしゃいました、入学前の支給というのは、今回、12月の議会のほうで補正でいただきましたように、まずは今回のこの30年に入学する子どもたちということで、こちらのほうには金額は入ってない。こちらに入ってる金額は、よく31年度の入学の子たちの入学前の支給分とか、後それ以外の給食費とかそういった分が全て入ってるという形だとお考えください。  で、ちなみに、今年度、今回12月補正で計上いたしましたもので実際にさせていただきました今年度30年度入学者につきましては、小学校が107件の申請がありまして86件認定いたしました。中学校につきましては105件の申請がありまして104件認定いたしました。今後もまだ、入学後につきましてもまた随時募集はしておりますので、今後もそういった形で継続した形でっていうと思いますので、よろしくお願いします。  済みません。先ほどのちょっと済みません、言い方がややこしかったかもしれませんが、今回、予算書に上げさせていただいているのは30年度の予算で、この中に31年度の前倒しという形での入学準備金が入っているということでございます。  1人当たり、新入学用品費の前倒しに係る1人当たりの分ですが、小学校につきましては現在4万600円、中学校につきましては4万7,400円を1人当たりとして予算計上しています。 ○藤城光雄委員  今のちょっと就学前の援助に係る経費、わかりました。31年度ということで、今年度そうすると、トータル的に今現在で212件ほど中学校まで要請があって、調ったんが190件ということですね。でいきますと、どれぐらいの費用になるのこれ。800万、予算的に補正予算、まだ残ってる分があるということですね。  それで、残りの小学校のちょっと推進、申請状況がやっぱり約20件ほどまだ調ってあるという方ができてないと。中学校はほぼ、1件だけということに、対象者がある中で104件ということはわかるんですが、その辺の小学校においての進め方を一律になぜ、このときに調わんかった理由は何か掌握されておるんですか。そこを1つ伺っておきたいと思います。  それと、教育委員会のトイレの関係、わかりました。設計計画費やと、設計委託費ということで。ただし、どの程度改修しようかということはもう既に計画の中にお持ちやと思うんですよね。そうでないとこの設計委託費などは、まあまあ配置やらいろんなことを考えての話でしょうし、もう包み隠さずこんなんですということをぽんとおっしゃっていただいたほうが。ほんで次に、また次年度もこういう事例を参考にしながら検討するということに当たるわけですから、費用はおおむね今回されたら、次の費用はもう、ある意味ですよ、読めてくる部分ですので、そこら辺の考え、ちょっと数値化は伺えるのか否か、そこをちょっとお願いします。  それから、子どものこの文化・科学賞の成果の件でございますが、非常にすぐれた、どういうんですかね、知的財産やと思いますんでね、その子においては。こういうことが将来、大人になったときに大きな役割をね、自信となって担っていけるんやなと僕は思うんですよ。私も過去に1回だけ何か褒めてもうたことがあるんですけど、それはやっぱり忘れておりませんので。やっぱりそういう認知しにくい点も評価すると、これ非認知をというとこら辺の、これ才能やと思うんですが、今後、計画持って進めるということですので、ぜひ城陽からこういう子どもを輩出したと。今、オリンピックではいろんな子たちが、14歳、15歳のもうほんまに躍進してる姿を見ると、城陽からも時の人が出てほしいなと、このように思うんですよ。将棋やったら、あのね、もうすごい、中学生ですね、あの子ね、方がおられますように、天をきわめてほしいなと。  あと、この評価される成果の基準ちゅうのは、確かに数値化やそんなんと違うてということですが、表彰という以上は、何かで特別に輝いた人とか、そういう人が対象なのか、そこらも含めて、ちょっとご意見いただけたらと思います。  それと、内容についてはわかりました。ぜひ角度を変えて、いろんな点から、書道もありゃあ、算術もありゃあ、いろんなもんもあろうと思いますので、そういう点をぜひお願いをしときたいと思います。それはそういうことです。  英語の教育についてですね、AETの皆さんの募集については、一定段階があるということで理解させてもらいます。私はコミュニケーションにおける活動を図るということを主にということで小学校、中学校もそうなのかと思えば、表現ぐらいはせめてできる能力がもう中学校では検定を受けられる子どもも今結構おいでになると思うんですよ。そういう意味から、E-1グランプリは、小学校の子にそれを進めるのはちょっと無理があるかわからんけど、高学年以上ならそういう世代に入ってくる子はおられるんじゃないかと。そういう意味で、このE-1グランプリという点を提案したとこでございます。そういう提案についてはいかがでしょうか。何かご意見ございましたら、お聞かせください。 ○井関守教育長  先ほどのちょっと幾つかのまたがった関連のご回答になるかもしれませんけれども、小学校の英語に関しての活性化を図るというんですか、発表の場とか検討の場とかいうことございました。大変いいご提案だと思います。ただ、ことし、こんな大会をということについては、すぐにということもいたしかねますし、今後の検討材料とさせていただきたいと思います。  ただ、発表の場としては、例えば主張の大会で英語もオーケーだよとか、言うてみたら青少年の主張であれば英語もオーケーということにすれば、本当にいい発表の場として子どもたちが受け取ってやってもらえるかもしれませんし、それはそういう意味では今後、それこそ後ろの担当が冷や冷やしてるかもしれませんが、青少健とかそういう関係団体、PTAとか諮ったりする中で実現できれば、そういう場にもして、一部ですけれどもそういう場にも可能だという感じでするのはいけるかなというふうに思っております。  それから、学校の中でのもっと英語体験をというご提案もあったと思いますけれども、これは実は私、AETさんにはずっと前から、もう遠慮せんともっと、例えば20分休みの時間とか、あるいは行った日の一日、昼の時間とか、どんどん子どもたちをここは英語しか使ったらだめよということにして、相手してやってくださいというふうなことを言いよったんですけれども。なかなかそれはやっぱり自分だけの、自分のほうからの発信では難しいというようなこともありまして、学校長に、それは今、お願いをして、それこそその都度というんですか、お願いしてるんですけど、学校、なかなかそれも進まない部分ではあります。それからお昼のタイムに英語の、それこそタイム、時間をスピーチを流すとか、あるいは校長先生の講話で英語でやってみるとか、幾つもいろいろ工夫ができると思います。子ども同士の英語劇をしてみるとかいうことについては、今後の具体的な内容、課題だと思っております。  それから、文化・科学賞のほうですけれども、ことしは公立小・中学校以外の子どもたちの応募がなかったそうですけど、今の担当聞いたら。昨年度はありましたし、そういうPR、方法、それぞれホームページとか見ていただいての応募はしていただいとるように思っておりますので、より一層広く多くの方から応募があることを期待しております。それで、文化賞の中には、例えば数検とか漢検とか、そういう検定ですぐれた、その学年においてはずっと飛び抜けたような合格した子については文化賞をもらってもうてますし、英検においてもそういうことは可能ですので、今後の中身となっていくと思います。 ○吉川和秀学校教育課長  済みません。先ほどの就学援助の今回の行いました前倒しの分でございますが、小学校が20人ほどないということですが、これにつきましては申請が107件で認定したのが86件、残りにつきましては非認定ということで、申請でのまだ途中という形ではございませんで、済みませんがよろしくお願いいたします。 ○長村和則教育部次長  トイレの設計ということで予算を上げさせていただいてて、前提としてどうかということでのお問いかけというふうに判断をいたしておるんですが、こちらにつきましては、まず前提条件といたしまして、当然その設計でございますので、設計をさせていただく中でといいますか、その結果に基づいて変更の可能性はあるところでございますけれども。ただいま、現状におきまして前提といたしているところにつきましては、久世小学校で申し上げれば、渡り廊下の男女トイレを直していくということで、大便器につきましては洋式の大便器に全て置きかえをさせていただくと。内装につきましては更新をしたいと。給排水につきましても給排水管の更新、これにつきましては耐震補強のときに更新をさせていただいてる部分がございますので、それを除いてのところは更新をしていくと。それと換気設備について更新ということで、久世は考えていると。  東城陽につきましても同じく、南校舎の1階から4階まで男女トイレがございますけれど、こちらについて同じくの内装につきましても更新をしてまいりたいということを前提といたしまして設計をしてまいるということで考えているところでございます。 ○藤城光雄委員  わかりました。今はあくまで設計だということで、よいものを子どもが使って、今、家庭でも全部洋式化になっておりますんで、全て洋式化になると理解していいのか、その点だけ最後ちょっとそこね、聞かせておいてくださいね、今後の方向性として。  それから、1基当たりのことは予算はおっしゃられなかったんですが、やっぱり今から設計されているんですから、先を見据えた計算はもう既に起こされてると理解しておりますので、改めてこのことはもう伺いませんが、準備をよろしくお願いします。  市内トイレが、目標は100を目指していただけるものか、割合は50なのか80なのか、そこの最終的な目標の1点をちょっと最後聞かせておいてください。  それから、就学前のことにつきましては、援助につきましては、21名は非認定であったと。条件がそれに満たしてないということの所得のかげんだろうと思いますんで、それはわかりました。  先ほど教育長からもお話しいただきました、この子どもの表彰に、文化・科学賞の問題について、ぜひ幅広く、年次計画の中でそれぞれの子どもに光が当たれば、やっぱり非常にまた次の意欲も高まって、私からもいつも申し上げてますが、文化力のあるまちは暴力が少ないということのデータがあるようでございますので、そういう着眼点を子どもに向けるということは非常にいいことだと思いますので、ぜひ大いに進めていただきたいと思います。これはお願いしておきたいと思います。  提案していただいた中で、主張の内容、今後そういう意見発表の場とかなどでも可能かというところ辺まで踏み込んだ回答でしたので、ぜひそういう方向にも城陽市は取り組んでいってますよと。確かな、もうそういう視察など来ていただけたら、これは非常にすぐれもんだなと、今から期待をしておきたいと思います。そこら辺かな。 ○乾秀子委員長  英語のほうはよろしいですか。 ○藤城光雄委員  英語の件では、特に先ほど検討とおっしゃいましたので、しっかり検討していただくことをお願いしておきますわ。  あと残りの点ございましたら。 ○長村和則教育部次長  トイレのご質問でございます。  全部を洋式化にということでございましたですが、これにつきましては、1つのトイレに存在するいわゆるブースをということで判断させていただいてお答えをさせていただきますと、今回改修を予定いたしておりますものにつきましては、1つのトイレにおけるいわゆる大便器のブース、こちらにつきましては全面的に洋式化してまいりたいというふうに考えております。こちらにつきましては、フロアのありようと関係をさせているところということで考えております。  また、最終目標をどうかということでのお問いかけでございます。こちらにつきましては、最終、洋式化率を何%にさせていただくか、ご質問の中にございました80でございますとか、75でありますとかいうことでございますけども、従来から申し上げておりますけれど、まず当面の目標といたしましております50%、こちらをできるだけ早期に完成してまいりたいということで進めていかせていただきたいというふうに考えているところでございます。 ○藤城光雄委員  じゃあ、最後の早期に完成ということは、50パーの完成時期は、逆算するといつが完成時期になるんですか、そこの1点。 ○長村和則教育部次長  具体的な年次については、ちょっと申し上げるのが難しいかというふうに考えております。といいますのは、単年度にできます個数、それから、いわゆる従来から申し上げておりますが、和式から洋式に変更いたします場合に、基数が一般論で申し上げると減少してまいります。その関係もございまして、パーセンテージ50%の完成といいますのが、具体的な年次を申し上げるのがちょっと厳しいかというところで考えておりますが、できるだけ早期に進めてまいりたいという考え方はいたしているところでございます。 ○藤城光雄委員  オブラートの部分はわからんこともないですわ。ただ、早期完成と、50パーを目するとするなら、やはりこれは計画立ててやらんとそこに到達しないんでしょうし、あとの現状のことからはかり知ったらですね、やはりこれは他市から、じゃあ、城陽の学校トイレはかなりおくれてるよということにならんように。非常に生活のやっぱり一部に子どもたちは今、洋式化はなっているということを認識されていると思いますので、ぜひ計画を実行していただいて、まずは当面50パーを、早期ということを、私は数年と、このように受けとめておるぐらいですので、ぜひ頑張って取り組んでいただきますようお願い申し上げて終わります。 ○乾秀子委員長  15時まで休憩いたします。           午後2時49分 休憩         ─────────────           午後3時00分 再開 ○乾秀子委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○一瀬裕子委員  予算書の19ページにありますが、使用料及び手数料のところの総合運動公園駐車場の使用料1,020万1,000円ですね、こちらのほう、また今後、ロゴスランドとかあって変わってくると思うんですけども、来られる方、入り込み客の層とかも大分変わってくると思うんですが、今後この駐車料金の見直しとかはお考えなのか、お聞かせください。  次に、先ほどから何回もあるんですが、概要の58ページの外国語指導助手にかかわる経費ですが、こちら8名体制というふうにお聞きしておりますが、8名で小・中合わせて15校の担当だと思うんですが、このAETの方に児童・生徒が接する時間は大体年間でどれぐらいなんでしょうか、お聞かせください。  続いて、3項目めですが、補助金に関して先ほども質問あったと思うんですけど、またちょっと予算書の99ページですが、前にも1回質問したかもしれないです。一番上の学校・地域連携推進事業費補助金200万、こちらのほうはたしか中学校区ごとにされてる事業だったと思うんですが、これは均等割で支給されてるんでしょうかね。5校区だったら40万、1校区当たり40万ごとにされてるんでしょうか。  4項目めが、予算書105ページの社会教育推進に係る経費の中の社会教育活動事業費補助金のうちの(女性会)ってありますが、これ女性会というのは市内に幾つあるんでしょうか。  以上4点です。 ○松本徹也学校教育課主幹  失礼します。AETが8名体制になった際の指導時間についてご答弁申し上げます。  1年間を35週と考えまして、小学校では1週当たり29時間ほど学習をしておりますので、おおよそ1,000時間というふうに見込むことができます。8名体制の内訳といたしましては、小学校5名、中学校3名を考えているところでございます。中学校ブロックにつき1名の配置ということになりますので、2校でAET1人当たり2校を担当することになります。そこで、1,000時間を1校当たり単純に割りますと、500時間ずつの割り当てとなります。したがいまして、AET1人当たり1校につき500時間の割り当てとなっていきますが、学校規模がまたそれぞれブロックによって違うところがありますので、そこは各学校で柔軟に対応していただくというところでございます。 ○福澤聡志教育部次長  総合運動公園の駐車場の件でございます。  基本的には公平な駐車料金負担、また受益者負担をお願いするという観点から、関係団体の理解を得ながら進めていくわけなんですけども、今回、指定管理者が31年度からレクリエーションゾーンかわりますので、そことの調整も今後調整していきながら進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。  それと、女性会の件でございます。現在、平成29年度の会員数といたしましては36名なんですけども、古川女性会と、あと個人会員で構成されているところでございます。 ○吉川和秀学校教育課長  済みません。地域連携の分ですけども、これは中学校ブロックごとの金額で、1ブロック当たり40万円という形で均一にさせてもらってます。 ○一瀬裕子委員  駐車場ですけど、さきの文パルの費用の兼務とかも質問とかありましたけども、市民の財産なんでね。この鴻ノ巣山運動公園とかもプラムインとかも全部市民の財産なんで、市民優先で使っていただきたいし、市民の方には優遇していただきたいっていうふうに思ってるんですけども。やっぱり特にこの鴻ノ巣山運動公園、文パルもそうですけど、市外からもたくさん来られてて、レジャー施設みたいな感じで観光という拠点にもなっているというふうな位置づけにもなっているんで、そこのところを、市内の方とそういうほかの方々の差別化を図っていただきたいというのもありますし、スポーツ団体の催しであったり、市内のイベントとかは、そういうところは減免とか駐車券とか出してると思うんですけども、それ以外の方々、やっぱり見直していっていただきたいなと。1回入ったらもう幾らというふうな形で考えていただければなと思いますし、前にも言いましたけども、子育てのガイドブックなんかでは、もう一日中無料で遊べるというので出てますし、この鴻ノ巣山運動公園とか、あそこはもうお金を使わんで行けるというふうなふれ込みでガイドブックに載ってるんで、全然お金を落としてもらえずに施設の管理だけが城陽市がしないといけないと、税金でしていただかないといけないということになってるんで、駐車料金の見直しをちょっと今後考えていただければなと思ってますので、お願いします。
     続いて、AETなんですけども、実際に生徒・児童がAETの方に接する時間、さっきの説明ちょっとわかりにくかったんですけども、要は週にそんな何回もないですよね。それ規模にもよるとおっしゃって、児童数にもよると思うんですけどもね。中学なんかだったらきっちりと、毎日は英語はないやろし、だんだん時間割りの中で英語が占める回数が少なくなってきてるように思うんですけども。実際に生徒とか児童がこのAETと接して話したりする時間ですね、そういう時間が。娘とかいるんで聞いてると、すごく少ないというのは常々聞いてるんですよ。5名やったから少なかったんで、今回8名になったということで多くなるかもしれないんですけども。8名で、これで、今のとこ8名になったところが、言ってもあれなんですけども、8名でいいんですかね。今後10名にするとかいうふうに今後増員の考えはされてるのか。8名って何かこの微妙な数字、何でこれ8なんかな、やりにくいんかなと思って、15校で8名って難しい。先生、やられる方も大変じゃないかなと思いますし、今後増員とかはお考えは。今、増員したとこやけども、今後はどう考えていただいているのか、教えてください。  それと、地域連携推進事業の各校、均等割で支給されてるってことですね。活動内容、それぞれその校区によってさまざまと思うんですよ。すごく活発にいろんなことされてるところがあったり、そうじゃないとこがあるかどうかそれはわからないんですけども、それぞれ活発にやってはるか、内容にいろいろあると思うんですけども、その40万って使い道、内訳とかわかりますか。わかりますよね。どういうのに使ってはるんかなと。それぞれ5校区なんで、さまざまなんかもしれないんですけども、ちょっと補助金のあり方ね、どうかなというのは私も常々思うんですけども。これね、使い道なくて最終的に何か物で買ったりとかいうのがよく聞くんですけども、きっちり活動されて、これだけはどうしても要るんやというんやったらしようがないんですけどね、もう残っちゃって、あと備品買って終わりとかいうのがよく聞く話なんですけど、そうじゃないと思うんですが、補助金の使い道を教えてください。  それと、あと女性会なんですけども、36名で古川と個人というふうにおっしゃってたんですけど、これ20万をどういうふうに支給されてるのかなと思うんですけど。全市的に36名おられる、団体に支給じゃないんですか。これ、女性会っていう団体に支給ですよね。1つの団体に支給してはるのかな。そこもうちょっと詳しく教えてください。 ○吉川和秀学校教育課長  済みません。地域連携です。  各それぞれ中学校ブロックごとに活動してもらってるということで、2小学校、1中学校での学校でそれぞれやってもらってます。大きくはネットワークづくりという形で、その地域のネットワークをつくっていただいて、会議をしてもらったり、推進会議をしてもらったりとか、実務者会議とかいった部分での、それに係る費用がまず1つあります。それから、実際の活動としまして、地域交流活動としてクリーン活動ですね。クリーン活動であったりとか、地域パトロールであったりとか、あと挨拶運動とか、それからまちの文化展とかいったような形で、それぞれの地域でさまざまな活動をしていただいております。それに係る、単純にいえばクリーン活動でしたらごみ袋代とかそういったものもありますし、まちの文化展でしたらパネルですね。いろんな作品を飾るパネルを借りるといった形でのレンタル代とかいったものもございます。それから、あとそれ以外に全体的な啓発活動としてのぼりをつくってもらったりとか、実際に寒い時に来ていただいたときに懐炉を配ったりとかいったような形での金額で、それぞれそういうような金額をもとに活動していただいているというのが実態です。 ○福澤聡志教育部次長  女性会の分なんですけども、団体としまして城陽市女性会というのが組織されております。主な活動としましたら、例えば青少年あそびの博物館のときにイベントに参加されたり、産業まつりとかに参加されたりしております。基本的には1つの団体、城陽市女性会というところに補助を20万させていただいておるところでございます。 ○松本徹也学校教育課主幹  失礼します。AETにつきまして、将来的には10名と考えているところでございます。こちらにつきましては、現在、先ほど申しましたとおり、AET1人当たり、1校当たり500時間ということで、現在よりも160時間単純にふえるかということで考えているところです。しかしながら、学校間での時間割りの調整、週5日ですので、5日間を2校で割るという調整がまた非常に難しくなるので、単純に全て500時間必ず行けるかというと、そういう限りではございません。  また、休み時間等で子どもと接する時間が余りないのではということで、ご指摘のとおり、現在につきましては1校当たりの滞在時間がやはり短いために、休み時間につきましては教員との打ち合わせの時間として扱っていることが多くなってきます。こちらにつきましても、3名増員、また将来的に10名になることによって時間的な余裕も生まれてくるかと考えております。そういった中で、打ち合わせ時間が別で確保することによって、日常的にAETの方と子どもたちが触れ合う機会がふえるということで考えているところでございます。 ○薮内孝次教育部長  駐車場の件でございます。  ご提案いただきましたように入れば100円といった、料金体系としては1つの案であろうかと思いますし、この30年の4月からはプラムの部分で、ロゴスが前倒しで指定管理を受けていただくことにもなります。駐車場1、2、3と3つありますので、こういったあたりでも管理は、この30年度は変えませんけれども、次年度以降、全面的にロゴスが道路より北側部分を指定管理を受けていただくこともありますので、そういった中で料金体系についても検討してまいりたい。これは使用者のご理解も、先ほどの次長の答弁にありましたように、使用者のご理解もいただかなくてはなりませんので、そういったあたりで総合的に検討してまいりたいと考えております。 ○一瀬裕子委員  駐車場の件は、しっかり。今まで議会の中でもいろいろ料金の改正とかいう話は出てたと思うんですけども、変わるんでちょうどいいきっかけかなと思いますし、市民の方には優先していただいてという考え方では常に持っていただいたらいいかなと思いますので、お願いします。  AET10名、大体8名おかしいなと思って。10名が自然だなと思いますし、10名になればやっぱりもう少し時間もあるしということでいいんかなと思いますけど、これはいつごろとかは予定されてるんですかね。  それと、あとAETの方ってね、たしか教職免許とかそういうのは関係ないんですよね。ネーティブやったらいいってことでしょ。だから、やっぱり小学校の先生や中学校の先生は、教員免許を持っておられて、指導にはたけておられる。AETの方はネーティブで、発音がきれいかどうかはちょっと出身の国によりますけどね。さまざまな生の英語を聞けるっていう形で、先ほどの効果も言っておられましたけども、あるというので、指導方法とか指導のことに関するとやっぱり先生が主体になっていただかないといけないし、教育委員会ももう少し管理していただいて、さっきもちょっとありましたけども、AETの活躍、これからはされるかと思いますけども、活躍をもっとどんどんしていただくようにうまく教育委員会のほうからも指導していただければなと思ってますので。あと10名体制になるのはいつというふうに予定されてるのか、お聞かせください。  次の学校・地域連携の件ですけどね、それぞれ活発に活動はされてますし、必要経費として使っておられるということなんですが、結構1校区40万、使い切るのが大変なところもあるんじゃないかなと思って。これでは足りないというところもあるかもしれないんですけど、さまざまなんですけどね。これ一括、それぞれやから一律じゃないとあかんのかなと、必要な分だけとかじゃだめなんでしょうかね。そこは教えてください。  あと、女性会の、城陽市女性会の1つの団体に対してこの20万をお支払いしてるということでよろしいんですね。活動内容は先ほどあそびの博物館とか産業まつり、実際に出ていただいて、活動されてるのもよく見させていただきますし、なんですけども、女性会ってどんだけあるかなと思ってたんで。いっぱい、PTAなんかやったら各小・中にあって、それの全部の団体が市Pで、そこに20万っていただいてますけども、こちらも同じように城陽市の女性会が1つの団体としてそこにもらっていただいて、そこで1つの団体が活動されてるってことですね。その女性会の中にいろいろ、今さっきおっしゃった古川はわかるんですけども、個人の方はいろんな校区にまたがってるっていうことですかね。  ちょっともう1回教えてください。城陽市女性会っていうのが、古川の女性会であったり、個人の方の集まりっていうふうに考えたらいいんですかね。そこちょっともう1回教えてください。 ○薮内孝次教育部長  AETの関係でございます。  今年度は3名増員して8名体制、これは2学期からのスタートになろうかと思います。AETそのものは、まず1年ずつの更新になってまして、最初基本的には3年という形でお願いしておりまして、最長5年という形で市内のほうに来ていただいてます。教職免許の有無については、いろいろそういう経験のある方もこれまでおられますし、また、ない方もおられます。逆に終わられてから教職につかれてる方もおられます。いろいろ、いろんな経験をお持ちのAETが本市に来ているという状況でございます。  そういう面から、今5名体制を8名にするについては、新たな3名を追加して回していくわけなんですけども、すぐに10人にするというのはなかなかこう、後進的にはいろいろ教えていかなん。ルールとかいろいろ生活ルールも、日本初めて来る方やったり、留学してた子も、経験もありますけども。いろいろ対応についてもやっていくこともありますので、まず3名を増員させていただきました。予算をお認めいただいて今年度スタートいたしまして、早ければ来年、さらに10名体制に移行したいと思いまして、これも予算の関係、財政部局とも協議していかなければなりませんし、財政状況を見ながら体制をとっていきたいと。  なお、15校だけなんですけども、さらに富野幼稚園にもAETが授業として訪問しておりますので、こういったあたりも、公立のよさを出すためにもやっぱり英語教育も力を入れていきたいと考えてますので、こういう10名体制になった中でも、さらに幼稚園教育にも生かしていきたいというふうに考えているところでございます。 ○福澤聡志教育部次長  女性会でございます。  市に1つ、城陽市女性会というところは昔から変わっておらないんですけども、それを組織するという考え方になるかもわからんのですけども、もともとは校区でそれぞれそういう、ちょっと言葉が適切じゃないかもわからないんですけども、その支部的な女性会があったと思うんですけども。平成2年でしたら久津川、富野、久世、古川にそういう支部に相当する校区単位の団体があって、それが1つになって城陽市女性会っていうのをつくられとると。ですから、その城陽市女性会というのは今もございますので、そこに市は20万の補助を出させてもらっておるということでございます。 ○吉川和秀学校教育課長  地域連携の件でご説明いたします。  地域連携のほうにつきましては、もともとはそれぞれの地域で、一番最初のときは必要な経費を一応一定考えてもらいながら、それぞれの地域ごとっていうふうな形で実際中身を進めていただいていた時期がございます。その中で徐々に見直し等を進めていって、落ちついてきた段階でそれぞれの各学校の校区ごとにそれぞれ金額を同一にするということで今、同じ金額でさせていただいているところでございます。  また、さらにもう少し必要な部分があればというふうなこともありますので、今後も毎回金額については見直しをしながら、また進めていきたいとは思っておりますが、今のところ地域ごとに同額でっていうことでやらせてもらっております。 ○松本徹也学校教育課主幹  失礼します。AETが活用できるよう教育委員会が主導的に指導してほしいということについてご答弁申し上げます。  繰り返しにはなるんですけども、今年度、英語担当者を小・中あわせまして研修会を実施いたしました。研修計画やカリキュラムについての研修会ということでしたけども、来年度につきましては、授業についての研修が主になってくるということで考えております。そこでAETの役割であったりとか、それぞれの授業の中でどういった役割を持ってしていくのか、そういったところにつきましても、授業等も含めて研修をしていきたいと思います。 ○一瀬裕子委員  AETですね、部長答弁いただいた富野幼稚園ね、公立幼稚園で1園しかないですから、やっぱりよさというのをアピールするのに、せっかくAET来られてるのは、これも10名体制になると1小学校に1名ということは、富野幼稚園行く人は富野小学校の人なんかなとかいう、単純に考えてそうなるかなと思うんですけども。その分負担がふえるかなと思いますけども、でも、城陽市にとってみたらこの富野幼稚園、幼稚園にっていうのは大きいイメージアップになると思うんで、ぜひこれを活用していただきたいと思います。  英語担当の方の研修があってっていうふうな、小学校が教科化されて、教科書も変わって大分よくなったと思うんですけど、なかなか小学校の先生がね、もともと前の、私も一般質問させてもらいましたけれども、英語専門とかされてない方はしんどいところもあるかと思うんですけど、研修をしながらスキルアップをやっていただいてると思うんですが、教育委員会もうまく誘導していただいて、現場に任せるだけではないと思いますので、そこのところをしっかりと連携とっていただいて、活用につなげていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  地域連携の件なんですけども、これじゃ足りない、40万じゃ足りないというところもあるんやろし、これちょっと多いよというところもあるかと思うんで、支給するほうはもう一括で支給しといたら楽かもしれないですけど、そこのところを精査していただいて、補助金のところはやっぱりシビアに考えていただければなと思いますので、しっかりと精査していただきたいと思います。  最後の女性会、城陽市女性会、もともとは久津川とか古川、富野とか久世とかあったんですね。そのときから補助金、金額も変わってないということですかね。今は古川と個人で、全部で36名で活動されておられるということですね。これもそんなに大きい金額でもないんですけども、これも補助金、いっぱいありますけどね、補助金ってね。ただ、城陽市女性会やから全市にいろんな支部があっておられるんかなと思ってたんで、そこがね、縮小していって残った方で一生懸命頑張っておられるのかなとか思うんですけども。補助金のことに関しては、先ほどの地域連携も、こういう社会教育の活動事業費の件に関しても、ちょっと見直すというとまたあれやけど、しっかりと精査していただけたらと思いますので、よろしくお願いします。 ○若山憲子委員  済みません。施政方針のほうから、22ページの教育施設の整備ということで、先ほど藤城委員もありましたけれど、トイレの改修の50%を早期にということですけれど、行政の計画でいうと、いわゆる長期、中期っていうので5年、10年っていうのがあると思うんですけれどね、早期っていったら当然5年以内っていうように思うんですけれどね。それでいうと、行政の普通の考え方ですよ。私は3年以内やなというように思うんですけれど、そういう行政の計画との関係ね、ここの中で書かれてるのは、今後とも計画的にというように書かれてるのでね、その考え方をひとつ教えてください。  何年までっていうのではなくて、行政が計画とかを言う場合に、早期っていうのはどの辺をめどに言うのか、ひとつ教えていただきたいというのと、それと教育施設のところで、長寿命化の検討を進めるために具体的な計画づくりっていうことが書かれてるんですけど、診断などを行うというようにね。施策のところに書かれているんですけれど、いわゆる教育施設、教育基本調査っていうのが毎年行われてて、その中では当然これ教育委員会がっていうことではなくてね、総務のほうで当然学校の基本調査にもかかわる経費で上がってたんですけど。それでいうと、前に行っておられる調査の中では学校施設のこともその調査項目に入ってて、そのことがいわゆる学校の施設とか廃止等の具体的な教育行政施策の検討のための基本資料っていうように書かれてるわけですけれどね。今後この診断、教育部局は施設の劣化状態などを診断して、この計画つくっていかれると思うんですけどね、その計画のめどですよね、教育施設のところでは2点教えてください。  それと、指定管理のところで、ちょっと教えていただきたいんですけれど。いわゆる文パルの指定管理者との、これは、ごめんなさい、施政方針のほうに書かれてるんですけれど、いわゆる文パルについては現指定管理者との協定が平成30年の末で終了ということで、次期指定管理者との新たな協定締結に向けた取り組みというように書かれているんですよね。その一方で、総合運動公園や木津川河川敷運動広場のことについては、これも当然同じ指定管理者やし、終わるのも平成30年末なんだけれど、次期指定管理者の選定を行い、協定締結に向けた取り組みを進めるって書いてるんですけれどね、今は一体管理じゃないですか。文パルも、当然体育館のほうもそやけれど、ここのところも含めてそうなんですけれど、これあえて施政方針のところで2つに分けて書いてるっていうことはね、ロゴスさんの問題は1つあるんですけれど。あれは片側のゾーンだけなのでね、ここが目指してるのは、文パルについても今の指定管理でないことを想定をしているのかね、運動公園に含めても、運動公園のところも、この考え方どうなのか、教えてください。  それと、それ2点目で、3点目のところで、これも指定管理者の関係ですけれど、いわゆる総合運動公園のレクリエーションゾーン、先ほど30年から前倒しで受けていただいて、31年から本格的にということでロゴスさんが受けられて、これずっと施政方針ではロゴスランド(仮称)になってたんですけれど、契約がされた途端にロゴスランド、仮称ではなくてロゴスランドということに決まったと思うんですけれどね。これ城陽市の、まあまあ市の持ち物をいわゆるそういう指定管理者にするということで、この問題、委員会のやりとりの中でも、市の名前がつかないのはおかしいんと違うかというようなご意見もあったと思うんですけれどね、これ幾ら企業が有名であっても、城陽市の施設を使っていろんなことをされるわけですから。ここ、何ていうのかな、表に総合運動公園ロゴスランドということには絶対しないのか、それをしないことで契約が結ばれているのかどうか、その1点と、ロゴスのことに関しては、大型遊具の経費出てると思うんですけれど、それでいうと、ふわふわドームでしたかね、あれを設置するのに当たっては、ローラースライダーとかほかの遊具が老朽化をしてるということだったと思うんですけれどね。あのローラースライダーとかバンクーバー砦ですか、あれってまあまあ子どもにはすごい人気があるんですけれどね、ローラースライダー、結構傷んでいますよね。その改修はもうふわふわドームと引きかえでなくなるのかどうか、これからも維持されるのかどうかね。ロゴスはその2点、教えてください。  それと、これは予算書の106ページのところの生涯学習の情報にかかわる経費のところで、市民大学なんですけれどね、城陽市のこの市民大学、私、すごくいい取り組みやなと思ってて。ところが、定員のことがあると思うんですけれど、20ほどの講座をされていて、開会と閉会があるんですけれど、そのうち公開が6講座、コース別に分かれてるっていうことあると思うんですけれどね、これいわゆるコース別に分かれてる中では公開講座は1つなんですよね。この公開講座をふやすというような考えはないんですかね。受けたくてもその日程見たらなかなか行かれないときに、どうしても公開講座にっていうようになるので、それをふやせるのかどうか。ちょっとその辺は全然議論にならないのかどうか、教えていただきたいと思います。  それと、これも106ページの予算書の、公民館の管理について、先ほど土居委員は富野の公民館のあり方について問われたと思うんですけどもね。これでいうと、いわゆる久津川公民館ですかね、久津川公民館でいうと、これ公共施設の総合管理計画の中でも、久津川地域のあり方の検討の項目に、いわゆる北コミセン含めてあり方の検討ってあったと思うんですけれど。そのことでいうと、この久津川公民館の当然、今後あり方を検討しているということだったと思うんですけどね。あそこ耐震性の問題が両方ともあって、まあまあいうと、北のほうは複合施設なのでなかなかそう簡単にはいかないということだったと思うんですけれどね。これの今後のあり方、それと公民館の管理のところで委託料というのは、これ530万6,000円ですかね。これどこに払われてるのか、教えてください。 ○長谷川雅俊企画管理部次長  まず、ロゴスランドの名称の中に運動公園といった名称を入れられないかというようなお問いかけなんですけれども。近年なんですけれども、企業側は広告宣伝効果を企業側が得て、行政側は施策の推進に必要な事業費を削減できるという効果を得る新たなネーミングライツのような効果、活用が広がっております。今回のロゴスランドも同様に、ロゴスにとって社名の広告宣伝となる一方で、行政側にとっても、鴻ノ巣山運動公園であるとか城陽市の名前が全国的に広がることが大きく期待できます。ですので、ロゴスだけでなくて、行政側も効果を、利益を受けることができるというところで、ロゴスランドという愛称を設けることについてはご理解いただきたいと思います。  ロゴスランドの中に運動公園であるとか城陽市であるとかいう名称を入れるという点に関しましては、これはロゴスランドという名称をつけるに至って、ロゴスコーポレーションがプロデュースをする会社が、フジテレビ系列のフジアールという会社があるんですけれども、そこと協議する中で、一番聞こえのいいような名称であって、それから、よく写真に撮ったときにSNS映えするようなものとか、いろんな今まで培ってきたノウハウでもってこの名称をつくってこられたという経過がございまして、ここに城陽という名前を追加してほしいといったことも、城陽市としては一旦は申し入れはしてるんですけれども、採用されなかったといいますか。やはり宣伝効果、一番聞こえのいいところでロゴスランドという名称を使っていきたいというところで、今日に至るものでございます。  あと、それからふわふわドームをつくることで、もう一つのスライダーなどが修繕されないのかといったことですけれども、スライダーのあのローラー部分の取りかえなんかにいたしましても、ずっとこの間続けてきておりますし、今後も続けていくつもりでございます。ただロゴスの提案の中に、スライダーを色塗ったり、これもまたロゴスカラーにするような提案があるんですけれども。ちょっとやはり予算の関係で削減してるところがございまして、今後見込みよりも利用者が増加して、収支計画が良化すればそういったところも手をつけていきたいと。最低限滑れるように、大型遊具も最低限けがしないようにというような形の修繕は今後も続けてまいります。 ○長村和則教育部次長  トイレの改修の期間ということのお問いかけと、いわゆる劣化の診断との両方ご質問いただいたところでございます。  こちらにつきましては、まさに両方関連をするところでございまして、劣化の診断で申し上げますと、いわゆるインフラ長寿命化基本計画の分で基づいた公共施設等総合管理計画がございますけれども、こちらのほうがございましての個別施設計画のデータというか、基礎データとしての調査を行うということになってまいります。個別施設計画を平成32年度までには作成をということになってございますので、それの策定にかかるわけでございますけれど、劣化の診断をさせていただく中で、当然その施設の状況というのが良好な状況のものも当然ございますし、また、いわゆる早急な対応が必要といったような診断がなされるというケースもあり得ると考えております。  そういった中で申し上げますと、当然それに校舎の建物でございますので付随してトイレも校舎の中にはございますゆえ、何ていうんですか、劣化の診断による対応を早期に進める必要があるものっていうものが出てまいるということも当然出てまいりますし、その中での、それはもう当然関連した形でトイレの改修も進めているということになってまいりますので、早期、長期、中期という形でございますが、私の認識の中では、具体的な年度を区切ってということにはなってないのかなというふうには考えておるんですけれども。その辺、当然劣化の診断と十分関連させながら進めてまいるということで、しっかり取り組んでまいりたいというふうには考えているところでございます。 ○福澤聡志教育部次長  私のほうから5点お答えさせていただきます。  まず1つ目なんですけども、指定管理の考え方ということで、31年度から総合運動公園のレクリエーションゾーンはもう株式会社ロゴスということで決まっておるんですけども、文化パルク城陽と、それと総合運動公園のスポーツゾーン、そのほか北市民プールとか、スポーツ施設がございます。基本的には、今は文パルとスポーツ施設というのは別の施設でありますことから、予算計上は個別に行っておるところでございます。ただ、今後指定管理の選定方法が、前回と同じように文化施設とスポーツ施設を一括で公募するような方法となれば、それは今後検討した中で一緒に選定していくというような方向で今後検討していきたいというふうには考えております。  2点目でございます。レクリエーションゾーンのローラースライダー、これにつきましては指定管理費の中に500万、維持管理費ということで見込んでいるところでございます。  3点目、市民大学についてでございます。市民大学ですけども、開校式、閉校式、それと特別講座が2講座、それと6コースの3回ということで、六三、十八の22、全部こまがあるわけなんですけども、そのコースの中でも、6コースあるわけなんですけども、そのコースの方がまたがって受講できるような仕組みづくりをしております。具体的には10以上はまたがったこまのところで受講していただけると。もちろん特別講座も受講していただけますので、そういうことでは配慮のほうをさせていただいておるところでございます。  4点目なんですけども、久津川公民館についてでございます。現在、先ほど委員おっしゃられましたあり方検討ということで、今、北部の地域について、水道の庁舎もございますので、一体的なあり方検討をしているところでございます。そうした中で、久津川公民館、耐震ができてないというようなところもあるかもわからんのですけども、北部地域の公共施設のあり方検討の中で、久津川公民館をどうしていくかっていうのは、今後方向を出していきたいというふうに思っているところでございます。  最後、公民館の委託料の関係でございます。公民館の委託料につきましては、今ここでは委託料ということで530万6,000円上がっておりますけども、基本的には北公民館の清掃委託料、また夜間の委託料、これは、どこやったかな、済みません、ちょっと委託先を今。シルバー人材センターに委託をしているところでございます。ですから、大半が北公民館における清掃委託料、それと夜間管理委託料でございます。あと、久津川と富野につきましては、業務委託料ということで久津川公民館と富野公民館の分が委託料として入れているところでございます。 ○若山憲子委員  公民館のあり方については、あり方検討委員会ということやったと思うんですけれど。久津川については、久津川公民館と北部コミセンとふれあいセンター、3つが公共施設のあり方、公共施設の総合管理計画の中では、耐震の問題とか北部のあり方っていうことで言われてたと思うんですけれど。今後のあり方ということだったと思うんですけれど、公民館ですよね、公民館ね。いわゆる公民館の設置及び運営に関する基準というのがそのまままだ残ってて、ただ見直しは平成14年から15年にかけて行われてると思うんですけれどね。その中でも設置の基準みたいなものは変わってないということでいうと、複合施設にというようなことにはなかなかならないと思うんですけれど。久津川公民館、施設そのものはすごく古いんですけれど、結構地域の方、やっぱり利用しておられるので、その辺のところ、例えば今後のあり方の中でということですけど、そしたらそれは公民館のあり方っていうのはいつごろに、個別計画の中では32年っていう、これは老朽化施設のことで、学校施設のことで言っておられたと思うんですけれど、ここについてはどれぐらいをめどにこの公民館、いつごろに結論が出るんでしょうかね。  それと、例えばふわふわドームのことで、今ある遊具そのものは、当面の間はなくさないということでね、最低限度、けががない程度に滑れるということやと思うんですけれど、それってローラースライダーのときももう本当にいろんな会派の議員さんからもお声出てましたよね。もうちょっと何とかできひんのかっていう声ね。このローラースライダーも、ロゴスさんと契約をすることでロゴスは企業としてのイメージアップ、経営戦略もいたす中で、行政も行政財産を縮減をできる、縮減をできるというのか、そこでまあまあ、行政にとってもロゴスにとってもいい契約ということでね、いわゆる議論あった中ではそういうことだったと思うんですけれど。でも、片一方で、ローラースライダーとかバンクーバー砦、それの維持については、今のをちょっと聞いてたら何かあんまりもうお金をかけなくて、城陽市の本来のものについてはお金をあんまりかけないけれど、ロゴスさんがされることね、企業さんがされるから、いわゆる戦略、委員会で出てたようにテントをいっぱい張ったりとか、まあまあそういういろんなことは、ロゴスさんがされる分には物すごく前向きなんやけれど。ここ、そのことと、さらに31年からは駐車場の有料化もね、ロゴスさんの、実際には資本を投下をされるので、その収益が上がるまでは、城陽市に指定管理料として入ってくるのは10年先、まあまあ見込んで10年先っていうことでね、この契約っていうの、私、当然ロゴスは一流企業である一定のネームバリューがあるから、そのことで城陽市が物すごいアピールできるって言わはるんやけれどね、普通、企業がどこかに出てきて、何ていうのかな、営業活動をするっていうときには、当然資本投下はしはるわけじゃないですか。そやのに城陽市は土地も何も提供して、なお城陽市の総合運動公園の、城陽市もそこまで削ってね、あの一帯をロゴスランドということで、そりゃロゴス、会社側からしたら、何ていうの、受けがいいかもわからへんけれどもね。それぐらいは言えへんのかね、せめて城陽市の公共施設、市民の税金でつくった施設を指定管理に出すわけですからね。そこぐらいは名前、少々、城陽市総合運動公園ロゴスランドっていうのが、何ていうのかな、語呂で悪いのかどうか、企業にとって悪いのかどうかわかりませんけれどね。私は、城陽市がしてるし、城陽市すごく、そんないいところやと思ってるのね。それを譲ってほしくないと思うんですよね。言ったけれど聞いてくれへんのではなくて、契約の中であれだけいろんなこと、私たちが知らない間にいろんな契約の中に決まってたじゃないですか。そやし、そこは絶対に、城陽市の職員である以上は言ってほしいと思うんですよ。それぐらいはかけ合って、こんだけ譲歩して、お金の面ではですよ、譲歩して公共施設をね、指定管理っていう名のもとに、いうたら企業に、出してるっていう言い方おかしいけれど、そこだけは絶対に私、譲るべきではないと思うんですけれどね、名前。城陽市の総合運動公園、税金でつくってるのに、ロゴスランドでいいのかっていうその感覚が私、ちょっとわからないんですけれど、言えるのか言えへんのか、もう一遍ロゴスさんにかけ合ってもらえるのかどうか、そこをお願いをしたいと思います。  それと、劣化診断、個別計画ね、32年までっていうことがわかったし、その32年までの中にトイレ、早期ということは、具体的に区切りはないけれど、その計画との関係やということで、それは理解をしたいと思います。  それと、文パルといわゆる総合運動公園の次期指定管理の関係ですけれど、当然文化施設と運動施設ということで違いあると思うんですけれど、文パル、特にセール・アンド・リースバックでああいう形になって、大きな、まあまあ波紋を呼んでるというか、そういうことがさっきのところでもあったと思うんですけれど。さらにこの文パルの指定管理、次に検討、スポーツ施設と文化施設っていうことで、今後検討と言わはったけれど、文パルの指定管理ね、かわるっていう認識なのか、当然指定管理のときには入札しはると思うんですけれどね、そこの思いですよね。行政はもう、この書き方やったら文パルかえますよ、ここをもう何かかわるのかなってすごく不安に思うねんやけれどね。当然入札の関係で同じとこになるかどうかというのはわからへんけれど、市の考えとして文パル、まあまあセール・アンド・リースバックしても市民には何ら変わりはないですよっていって、指定管理者がかわったらいろんなことが変わる。ロゴスの場合もそうですよね。例えば駐車場、当然無料やったもんが、ことしではないけれど来年には検討ということで有料になる可能性もあるわけでしょ。ねっ、有料って。ああ、ごめんなさい、有料やけれど、さらにその料金について改定をするということやから、変化が起こるっていうことじゃないですか、市民にとってはね。そやし、そのことでいうと、この指定管理者、文パルのところでも指定管理者がかわることによってすごい不安に思うんですよ。そこの、だから文パルの指定管理と運動公園のスポーツ系の指定管理とは、それは区別をされるのか、それとも今までと同じ形でいかれるのか、そこを教えてください。  それと、済みません、学校施設の関係です。ちょっとトイレの関係でこれ、例えば先ほどは東城陽中学、4階までトイレということで改修、設計ね、今後の設計の中でということだったと思うんですけれど、例えば寺田小学校なんかは校舎の関係で3階にトイレがないところがあるんですけれど、3階にトイレがないところがほかにどの程度あるのか教えてください。 ○長谷川雅俊企画管理部次長  ロゴスに対して、端的に言うともう少し負担を求めるべきだということをおっしゃられてるかと思うんですけれども、もともとプラムイン城陽っていうところは2,000万近い赤字をずっと出してきてるわけですよね。共立メンテナンスっていう大きな会社が、とてもそんな大きな赤字解消ができなかったというところで、今ロゴスが来たとしても、これを黒字化すること自体が非常に難しい状況です。  さらに、今あたかもロゴスがもうけるようなことでイメージされてるかと思うんですけど、恐らく10年間たっても償却できないような整備しかできなかったんです。おっしゃってるようなローラースライダーを、さらに例えばロゴスの負担で塗りなさいよということになれば、きれいに塗れば人は来るかもしれないんですけど、やはりもともと収益施設でもないので、スライダー塗ったところで利用者がふえても収益は上がらないわけです。ということは、ロゴスの負担にしかならないわけでございますね。そういったことから、必ずしも市ばっかりがやってるとか、ロゴスに負担を求めれないとか、そういった関係性ではないということはご理解いただきたいと思います。  加えて、今回施設整備っていいますのは、ロゴスというもの、ロゴスしか使えないようなロゴであったり色を塗るような部分については当然ロゴスへの負担を求めておりますし、さらにテーブルであるとか備品類なんかは全てロゴスの持ち出しでやってもらっております。それは予算にはあらわれてない部分でございまして、約5,000万円程度ロゴスが実費負担をしているというのはございます。実際にはこの5,000万の出費というのは、当然ロゴス側としても回収しないといけないんですけれども、かなり収支計画立てる中でも非常に難しいようなぎりぎりのラインで組んでいただいてますので。ただ、先ほど申し上げましたけども、30年度以降、思ったよりも収支が改善すればどんどんどんどん手はつけていけるでしょうし、我々も基本的には若山さんと同じ思いなんです。城陽市にとって愛着のある施設でございますし、城陽市の名前も残したい、総合運動公園の名前も残したい、これはもうアイリスも全て名前は残したいんです。  ただ、でも結局我々でははかり知れない部分でそういう、単なる語呂だけ、イメージだけで名前を決められてるわけでもないでしょうし、いろんなノウハウを持って、我々のはかり知れない部分で、その名称であれば成功するであろうということでその名称を決定されたりとか、そういった部分が多分にあるんですね。指定管理の一番のメリットといいますのは、そういった民間のノウハウに期待するという部分が大いにありますので、我々としてもどこまで声を出していくかというのは非常に難しい判断にちょっと迫られてるわけなんです。  今回ご指摘いただいてる部分については、うちのほう一歩引く形で、向こうの提案のみましたけれども、幾つかこれまでの間、議員さんのほうからご意見いただいておりますし、それは今後実施できる部分については当然申し入れて実施してまいりたいと、前向きに実施していきたいと思ってます。 ○薮内孝次教育部長  公民館のあり方につきましては、できれば30年度内に方向性を打ち出したいなと今、考えているところで、これはできれば富野についても同じようなスピードでは、やっている方向を出してみたいというふうに考えているところでございます。  それと、先ほど言いました、話ありましたローラースライダーであったりバンクーバー砦についても、これも施設として、老朽化して新しいものをつくればもう要らないということじゃありません。このまま、先ほど次長が申しましたように予算つけてあります。ローラーが1個当たりの単価がかなり高うございますので、そっくり全部やり直すということは相当な金額がかかりますので、できるだけローラーを、回転しないような、そこによって滑りがとまるようなところについてはピンポイントでかえていってるというような状況ですので、これ予算つけておりますので、それで対応していくということでございます。  あと、指定管理につきましては、今後、ロードマップを検討をしておりますので、いわゆるいつ公募にかけて、それを選定した後に議決をいただくかというロードマップを今、案をつくっておりますので、その中でこれまでの、前回のときもそうだったんですけど、一体でやるのか、あるいは別々にやるのかということについても、これはメリット、デメリットもあろうかと思いますし、今後我々も、あり方についても含めて検討していきたいと思います。今、この段階ではお答えできるような状況にございませんので、ご理解のほうよろしくお願いいたします。 ○長村和則教育部次長  3階にトイレがない学校についてということで、小学校で申し上げれば、久津川小学校、それから富野小学校の棟でそういった部分がございます。  中学校でございます。中学校につきましては、例えば城陽中学校の北校舎ですと、こちらはそもそも1階から全てトイレがございません。その棟はございますので、ないといえばないということではございますが、あの棟にはトイレは全てございませんので。 ○若山憲子委員  トイレは3階にってね、そもそも建ったときの経過があって、いろんなことがあって3階にトイレがないっていうところあったと思うんです。3階にトイレがないっていうところでいうと、そういうところは、例えば大規模改修をする以外に、もしそのところにトイレをつけるとなるとないわけですよね。大規模改修ってなるとなかなか今後まだまだ見えないところが、長寿命化図ってはる中で見えないとは思うんですけれど。これ、まあまあ児童数との関係も今後出てくると思うので、このトイレの問題はまた次回に送りたいと思います。わかりました。  それと、いわゆる指定管理の関係、文化施設とスポーツ施設の指定管理の関係は、どういう形にするか今、検討っていうことでおっしゃったと思うんですけれど、これロゴスさんの指定管理のときには、たしか指定管理で入札された2社の状況、経営状況も含めて私たちに公表していただいたと思うんですよね。ロゴスさんの経営力でいうと、少し他のところから劣ってたけれど、その提案力とかいろんなところでまさってたということでロゴスに決めたというようなね。ああいう形の、例えばこの新たな入札について、そういうロゴスと同じように、言ったら私たちに公表をして、そういう中で私たちが判断できるようにしていただけるのかどうかね。実際には決めて、そういう後の公表っていうことだったと思うんですけど、それが実際には出てくるのかどうかということと、ロードマップということ、いつまでということは、今年度中には出されるというように理解をしたらいいんですか。指定管理も当然ほら、30年の末に終わるわけですから、例えば今年度の早い時期にしいひんとあかんので、そのタイムリミットというのを教えてください。  それと、ロゴスに、いわゆるロゴスが収益を上げるから、今ある城陽市のそういう遊具までロゴスに負担せよといってることを言ってるんではないです。それは収益が上がらない施設であっても、あそこのレクリエーションゾーンとか総合体育館とかっていうのは、そもそも収益を上げるような施設ではないでしょ。行政側がつくったときには、そういう収益を上げるためにつくったものではないので、そのことを言ってるんではなくて、それは当然市民が利用しはるときに、市民も市外の人も含めて利用しはるときには安全性は確保しんなんし、それはさっき言わはったように予算も、大きく改善できるのかどうかわからへんけれど最低限の予算はつけてるというふうに、行政が当然せんなんことやと思うので、そこはロゴスにその負担を求めろと言ってるわけではないのでね。  それと、ロゴスが物すごくもうけるのではないかって、そんなふうに思ってるのではなくて、普通、企業が進出をするとかっていう場合には、それなりのマーケティングをして、自分とこが、ロゴスさんがこれにかけてはると思うんですけれどね。そういう意味では、当然企業って自分とこの収益を上げるためにそれは取り組まれるわけやから、行政とはそこが違うわけやから、そのことで収益を上げはることに何ら文句を言うつもりもないし、そのことで別に来はって上げはったらいいんやけれど、ただ、城陽市の公共施設の指定管理というところでいうと、もう少し城陽市の名前そのものを、名前、そりゃロゴスさんがロゴスランドっていったら、何ていうのかな、企業としての見え、見えって、見ばえはいいかもわかりませんけどね。そもそもあそこは城陽市の運動公園なので、そこは残してもらうようにね、お金を出せとかそんなことを言ってるのではないのでね、そこはぜひもう一度ロゴスさんにそこを、例えば城陽市総合運動公園が少し小さくなってもいいのでね、ロゴスがもっと大きくしたいというんやったらそこは構へんけれど、そこだけは絶対私、譲ったらあかんと思うんですよね、名前。だって、城陽市の総合運動公園でしょ。市民の皆さんの税金でつくってるわけやから、当然契約の中で、そりゃ何ていうのかな、了承しはったということがあるかもわからへんけども、それは声としてぜひ言ってほしいし、こんなん絶対私はちょっと納得ができません。  ほんでさっきおっしゃった、そもそもあそこのゾーンのところ2,000万円の赤字出してるんですよって、それをロゴスが解消してくれるし、城陽市の2,000万の負担がなくなるんのでロゴスでいいんじゃないかっていうような、そういう議論ってちょっと私、おかしいと思うんですよね。そもそもああいうスポーツ施設をつくった目的とかいろんなことがあって、その中で当然赤字っていうのはできるだけ減らさなあかんし、今、行革だって物すごい勢いで進めてるわけですからね。無駄なものは省かなあかんけれど、そのことを、何ていうのかな、企業のノウハウ、民間のノウハウっていったら何でもいいように思うけれど、行政のノウハウだってあるじゃないですか。行政が公の仕事としてしんなんノウハウなんかいっぱいあるじゃないですか。民間ではできひんこともたくさんあるわけやからね。そこはもう、この名前のことは絶対言ってほしいと思います。まあまあ、そんなん名前このままやったら、私たち、こんなん絶対賛成はできません。どんな、そりゃいろいろ言い分はあると思うんですよ、言い分あると思うけれど、そこはぜひ言っていただきたいと思います。  それと、公民館については、一定わかりました。わかりましたし、結構です。  指定管理のことについては、言ったように答えてください。 ○薮内孝次教育部長  先ほどから出てます名前ですけれども、総合運動公園、鴻ノ巣山運動公園、これもう変えませんし、プラムイン城陽もアイリスも変えないわけですので。ただ、全体ですね、スポーツゾーンも含めた形での鴻ノ巣山総合運動公園っていうのは残ります。あの北側のゾーンだけですね、レクリエーションゾーンを総称してロゴスランドとして活用いただくということで、その総称として、愛称としてと言いますかね、で企業さんのお名前を入れた形の名前を使うということです。  しかしながら、これもせんだって一般質問でもお答えしてると、議場でもお答えしてますように、名前は変えませんが、ホームページ等では、ロゴスランドという名前が全国的に公開されていきますと、やはりそれはどこにあるのやということになったら、京都の城陽市やということになりますし、いわゆる城陽という名前の露出度がだんだん上がってくると思いますし、いろんなことでいえば、城陽っていう名前については出てくるんじゃないかなと思いますし、ご心配いただいてるかと思いますが、城陽という名前は消えないと思いますので、私は逆に出ていくんじゃないかなと思っております。  それで、先ほどのタイムリミットとおっしゃってました。これ選定しました後、協定結びますのに議決をいただかなければならないということからいえば、3月、6月、9月、12月と議会が4回開かれておりますので、これに合わせた形で予定を組んでいく、なってくると思いますが、場合によっては無理を申して臨時会を開いていただくケースも出てくるかもわかりませんが、それは今、前提とせずに、時期等の予定を計画してまいりたいと考えております。  あと、資料の公表につきましては、これはやり方等につきましても今後さらに細部詰めていきたいと思いますので、できる限り情報は公開していきたいと考えておりますので、今のところはどのようになるかということはちょっと今、お答えできる状況にございません。 ○若山憲子委員  ロゴスランドね、ホームページで当然ロゴスランドっていうて引いたら、その所在地に城陽市が出てくるだけでね、そのことで総合運動公園の城陽市の名前が広がるっていう認識とは違うと思うんです。市民があそこに持ってはる思いとね、それはやっぱりちょっと違うと思うんですよ。部長の言うてはるのと、所在地が城陽市の総合運動公園ですよっていって出てくるのと。そもそもあそこは総合運動公園の一角なんやよっていうのとは全然違うって私は思うんですね。それは私の考え方ですのでね。そやし、そこは、もう今の部長の答弁やったら、ロゴスランド、それでもう交渉もしいひんということやと思いますけれどね、それはもう一遍言いますけれど、交渉はしてほしいと思いますのでね、ロゴスランドね、どっかに入れてほしいってね、城陽市総合運動公園という名前は入れてほしいと思います。  それと、これね、文パルとスポーツゾーンとのいわゆる指定管理のことについては、例えば来年度からもう指定管理をするとなると、年4回、12月までっていうことになると、12月のところで契約を締結、例えば12月議会のところで私たちで議決をするっていうことになったら、かつかつやと思うんですけどね。そのことでいうと、前みたいにぎりぎりのところでとりあえず議決だけもらって、その後でというような形にするといろんなことが残るので、これ少しゆとりを持って、例えば12月議会ではなくてもう少し早い、できるだけ早い時期にしていただけるというように理解したらいいのか、もう12月、今の部長の答弁やったら12月もありますよっていうことだったと思うんですけれどね、それをもう少し早い時期もあるというふうに理解したらいいのか、もう12月のぎりぎりもありますよっていうことなのか、教えてください。 ○薮内孝次教育部長  今の段階ではまだ何も申し上げることはできないんですけれども、ただ選考にもやはり慎重に対応していきたい、選考についてもですね、慎重にしていくこともございますし、募集要項にですね、これについても提示する期間も必要ですので、その辺は今後検討してまいりたいと思います。  ですから、12月がぎりぎりやからとか、9月が早くできるとか、そういうのじゃなく、それも総合的に判断したいと考えております。 ○若山憲子委員  もう時期に何でこんだけこだわるかっていったら、いろんなことがあるのであれなんですけど、例えば普通の場合、選考委員会を開いて募集をかけて、そのかかる期間って、通常ですよ、普通の、物すごうスピードをしはったときもあるけれど、普通でいうとどの程度かかると思ったらいいんですか。募集をかけて、選考委員会開いて、選考しはるまでの期間って、通常のそういう指定管理の場合はどの程度見たらいいんですか。 ○薮内孝次教育部長  決められた期間っていうのはないと思います。総合的にスポーツ施設と文化施設と両方やる場合、両方選定を同時にしなければならないですし、別々にした場合としたら別々に並行して進行できると思いますし、その辺は今後の取り扱いで、期日は決めるもんじゃないかなと考えております。 ○若山憲子委員  日にちは決められるものでないっておっしゃったけど、普通は募集期間が決まってて、その後あるわけやからある一定あると思うんですけど、それ以上は聞いても答弁が出えへんと思うので、結構です。  でも、実際に決められるときには、私たち議員が、決めはったことに、例えば後から契約で出てきて知ったということがないように、ぜひそこだけはよろしくお願いをして終わります。 ○乾秀子委員長  1つ確認ですけれども、市民大学の取り組みについて、ずっと質問、1問だけされて続けてなかったですけど、よろしいんですか。一応聞いておきます。 ○若山憲子委員  市民大学物すご評価してたのにごめん忘れてたわ。  あれね、先ほど市民大学の件で、ごめんなさい。いわゆるコースの中で1つだけ公開講座を設けてはるんですけどね。公開講座、3つのうち1つ、受講しはった方が10まで受けられるようにっていうことだったと思うんですけれど。受講していなくても公開講座は利用できるので、公開講座を、結構いい講座が公開講座になってたりするので、ここ、これはもう要望しておきます。ふやしてほしいなっていうように思ってるんです、公開講座。日程の関係で3つとも受けられへんということがあるので、公開講座ふやしてほしいなっていうのを1つ、それは要望しておきたいのと、例えば城陽市にお住まいの方で、すごく、オリンピックの宮原さんのコーチの方ですかね。ああいう方も新聞報道で初めて城陽市にお住まいって知ったので、ああいう方なんか城陽市にはたくさんそういう、人を引きつけたり、人に影響与えるような方がたくさんおいでになるので、そういう講師の方もぜひ、当然ここが決められるわけではないんですけれど、していただけたら私はうれしいなと思いますので、それはもう要望しておきます。 ○乾秀子委員長  それでは、16時30分まで休憩します。           午後4時18分 休憩         ─────────────           午後4時30分 再開 ○乾秀子委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○畑中完仁委員  まず、働き方改革ということで質問したいと思います。  今の小学校、中学校の教師の方が一番重労働やという部分で、結構ちまたでも言われてますし、現場でもそうだろうなと思うんですけど、そういう中で、この施政方針にもあるように、どういう形でこの働き方改革を進めて、要するに本来の役割は生徒に教えるということ、それ以外の部分が忙しいということやと思うんですけど、クラブ活動を試行的になされたという部分であるんですけど、どういう形でこのクラブ活動の中で先生のあり方を、その部分と比較して改善していくのか。そしてまた、それ以外にどういう形で長時間労働を改善していくのか、ちょっとどういうふうに城陽市教育委員会として方向性を出して、それをきっちりなされていくのか、ちょっとお聞かせ願えますでしょうか。  そして、次に、小学校なんですけど、10校区あるんですけど、運動会シーズンにテントという部分で、みんな張ると思うんですけど、その中で足りてないでしょう、多分、テントが。それを今どういう形でやってるかというと、青谷では各自治会にお願いして、先生が何かすごいとこに入って運んでおられるんですけど、あれ気の毒やと私いつも思ってるんですよ。そういう部分からすれば、やはり今、折り畳みのテントを10個やったら10個、それぞれが子どもの数に応じて合うように整えていかなあかんと思うんですけど、そのあたりで10校区、今どういう状況になって、それをどういうふうに借りておられるのか、そして、その必要性をどういうふうに考えておられるのか、ちょっと今の状況と、これからの折り畳みのテントのあり方っていう部分をちょっとお聞かせ願えますでしょうか。  そして、次に、職場体験ということでお聞きしたいと思うんですけど、今、いろんな形であれですかね、2日間ほど中学2年生が何かで行かれてるんですよね。あっ、3日間。それで、結局私、何が言いたいかいうと、勉強もそうですけど、職場っていうか、職業を意識することによって勉強もかなりプラスになると思うんですよ。これで変に一日勉強してるよりずっと、これね、3日間っていうよりか、いろんな形で職業を意識することによって成長すると思うんですけど、そういう中ではこれもっと違う形でも、もっと職業を意識できるような部分をするべきやなと思うんですけど。たとえ1週間でも、本当そういう何らかの経験が生きてくるというのはもう間違いないんですよ。どうもそういう分でいうたら、そこを意識的にできるような部分、職業を。そうすると、いろんな関連して自分の両親の今働いてる姿とか、これから自分が働く姿とか、何かぼおっと理解できるようなそんな部分が必要やと思うんですけど、ちょっと今の現状とそういうこと、私が言うてるのは理想かもわかりませんけど、どういうふうな部分か、ちょっと教えてもらえますでしょうか。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  教職員の働き方改革について答弁させていただきます。  京都府の教育委員会より、3月6日付けで教職員の働き方改革実行計画というのが出されております。これを受けまして、城陽市教育委員会としまして、教職員の働き方改革についてということで各校に通知を出させていただいているところでございます。また、それに当たりまして、教育長名で城陽市立各小・中学校保護者及び校区の市民の皆様ということで、働き方改革を進めていくに当たってさまざまなお願い事をしているところであります。現在、各小・中学校におきまして、校時表の工夫や会議や学校行事の精選、縮減、廃止、また、教職員のノー残業デーなどの取り組みを進めてもらっているところであります。  また、中学校の部活動についても通知を出しておりまして、週2日の休養日を設定するということで、土曜日、日曜日につきましては、午前、午後の4区分のうち2区分を休養日に設定すると、1日はもう休むというふうな設定の通知を出させていただいているところです。  また、今回の通知を受けまして、各中学校の保護者向けについても、こういう取り組みを進めていくので理解を求めるという文書を配布しているところであります。 ○松本徹也学校教育課主幹  失礼します。小学校の運動会でテントが足りてない状況があるのではないかということについてご答弁申し上げます。
     現在、小学校の運動会におきまして、全ての学校でテントを張ってしているというわけではございません。日程を見たり、天候を見たりして、張ってる張ってないというところがあるというふうに理解しております。  また、学校の中だけで足りない場合は、委員お示しのとおり自治会のほうからお借りしたり、また手伝っていただいたりというところもございますし、小・中学校間で連携を図って貸し借りをしているところもございます。また、折り畳みのテントを計画的に購入しているところもあるように聞いております。また、自治会だけでなくて、防災等にも協力していただくというところも聞いているところでございます。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  職場体験につきまして、職業意識についてということで答弁させてもらいます。  職場体験につきましては、各中学校で中学校2年生が3日間行っております。その中で、事前にもちろんそこの職業についてアンケートで決めますが、事前にその仕事についての工夫であったり苦労であったりという部分での学習をしますし、終わりましたらその後、自分たちがした経験を、1つの職業しかできませんので、お互いに交流する中で、こんなことが大変だったよいうようなことで、お互いに知るという部分があります。  また、委員さんが言われるように、職場体験を経験して、目の色が変わって勉強に取り組んで、その後、例えば保育であったらそのまま保育園の先生になったという子もいますので、その職場体験がその子にとって大きなポイントになったかなというような子をこれまでも何人も見ております。  また、地域の商売をしておられる方に来ていただいて、講演というか話を各クラスで聞かせてもらって、それもこんなことをこれから勉強していかなければならないよとか、こんなことが大変だよというようなことも直接聞かせてもらって、子どもたちはいろんな知識を直接話を聞いて体験をしているようなこともあります。  また、職業意識ということで、身近な方、聞ける子は両親に聞きますし、地域の知り合いの子であったり、卒業生のお兄ちゃんお姉ちゃんに聞くこともありますが、何でその職業を選んだんだというところから、今の本当に苦労してきたこと、これまで苦労してきたことやら、どうやったらそういうことになれるんだというようなことを、中学1年生が経験するための調べ学習ということでしているような学校もありますね。各校、工夫しながら、いろんな情報を得て自分たちの経験にしてるかなというふうに感じております。 ○井関守教育長  加えて、先ほどの杉田主幹の働き方改革の中身の説明を申しましたが、ちょっと加えて私のほうからも申したいところがございます。  目的です。大きな目的として、大事な目的としては、本来の教員の指導力を回復、向上させること。そして、学校全体の教育力を豊かに高め、児童・生徒への教育指導、ふれあい支援活動、生徒指導等を、本当に少しでもゆとりを持って個々の生徒、児童に当たり、豊かな指導に結び、そして児童・生徒の健全な育成を図ること、それが重要な目的と考えております、これはもう国もそうですし、府もそうですし。  それから、部活に限っていいますと、特に生徒の過重な負担になっている部分がやっぱりございますので、時間的にも体力的にもというんですか、そういう心身の健康面等の過重な負担にならないような、やっぱり一生懸命やって少し休んで、また一生懸命やって少し休む、そういうサイクルの中での計画的な、そういう部活というのも非常に大事だと。一説によると強い学校ほどそういうことをきちんと完璧に計画してやってるということも言われるところもありますので、そういう面も含めて検討、実施しているところでございます。 ○畑中完仁委員  今の働き方改革のほうから、もう1回質問したいと思います。  今、おっしゃられた部分では、そのとおりやと思うんですよ。ほんで、結局現場の中で、そういう部分で理想論として今の話が通じていくのかということやと思うんですよ。ほんで、我々ここで、大上段で、道徳論という部分じゃなくて、現場の中でどうなのかという部分を徹底せな、これできひんと思うんですよ、この話はね。ほんで、結局、部活動でも土曜日、日曜日、午前中と午後で4区分に分けて、その2区分にするっていう話なんですけど、じゃあ、一生懸命してる人間は、例えばもっとしたい人間は家で必死でやるのか、学校来てやったらあかんのか、そのあたりは、自主的にやることはどうもないのか、先生がいいひんからだめなのか、部活の熱心な人ほどちょっとそこの部分ね、どうなんかなと。この話、私、知ってたんですけど、どうなんかなと思うんですけど、どういうふうに考えたらいいのか、そして、今おっしゃるような部分で、本来の指導力という部分でいえば、今の教育長の話でいくと本来の指導力というのは、どういうもんなのかという部分があるんですけど。それがいろんな中で、かなり過重労働やからこういう形で、要するに民間にも指導してるわけですから、当然公の人間ができんで、いうたら民間指導できひんやろということの部分からこういうこともあったり、そして、大分疲弊して、本来の指導力いうのは子どもたちに対しての学習とか、そういう指導の部分やと思うんですけど。それがやっぱり疲れ果てておろそかになって、そんな部分がなくなったっていうことも反省に入ってるんですけど、じゃあ、そういうことが現実的に、城陽市の教育委員会としてはきっちりしてちょうだいねということで、やっぱり各それぞれの校長先生なり教頭先生がしっかりそういうことを教職員に向かって、それは生徒をないがしろにするということではないと思うんですけど。それはあくまでも、結局学校というのは、子どもがいて先生がいて、そこに学校という建物があってグラウンドがあってという話なんで、両者がうまいことかみ合わな、これ難しいですよね。結局そこがアンバランスになって物事が進展したということやと思うんで、そういう部分で、できましたらやはり徹底していただいて、そこに、徹底することが両方とも幸せになっていくはずなんで、そういう部分でいうたらこれも、じゃあ、私も言ってるように、私の経験からして、クラブ活動が案外やってても自己満足の部分っていっぱいあったと思うんです。もうちょっとほんま工夫したらもっとできたっていう、これもう勉強もそうやと思うんですけど、このあたりかなりやっぱり自己満足の世界に浸ってるところがある、お互いが一生懸命やってることが満足感あるみたいな話で、これもほんまいうたら、もうここもすぱっと変えなあかんと思うんですよ。ここ、ここのクラブ活動の話、こんなん1日休んでリフレッシュしたほうがよっぽどええとこいっぱいあると思う。やってる連中はわからへんのですよ、これ。そのあたりで土日の部分と子どもの自主的な部分と、ちょっとどう取り組んだらええのか、ちょっとここを教えてもらえますかね。  テントなんですけど、じゃあどんだけ足らんのかということなんです。ほんで、それに対して、じゃあ完璧かいう部分も私はそれはおかしいと思うんですよ。それは全部が全部こうしたらいいんですけど、ただそこに、それ以上に何かやっぱり負担の部分があるんではないかと、この部分にね、思うわけですよ。テント今、1基、1基というんですかね、1つ十四、五万かな、ちょっと大分安うなってきたから、それやったらそれで、それくらい買ったらええんちゃうのと思うんやけど、足らん分で、ここで割と結構青谷なんかは苦労なされてるように思うんで、ちょっと外から見てて気の毒やなという部分がするんで、もっと整えたらええんちゃうのと思うのやけど、足らんとこはね。  それで、あと、じゃあ、こんだけ。職場体験、もういいですわ。そやから、今、職場体験でいえば、結局今おっしゃったみたいにいろんなスペース使うてやったらええと思うんですよ。徹底的に。これはほんま生きますよ。いうたら子どもの興味も。ほんで、現実の人を呼んできたらええと思うんですね、もっと、今言うてはるみたいに。美容師やったら美容師で、見えへん部分ありますやん、どんな部分が大変なのか、手が荒れて大変なのか、きれいではない部分であるとかいろんな部分をこう、いうたらそのことのプラス・マイナスはいろいろな部分で感じ取られるような、そういう部分のあり方が必要やと思うんで、それもお伝えしておきます。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  部活動の休養日のことについて答弁させていただきます。  先ほど府教委からの通知文を紹介させていただいたんですけども、その中に、教職員の働き方改革に向けたメッセージというものが京都府の教育委員会教育長から出ておりまして、その中の一部に、今後策定予定の本府の部活動の指針ということに基づいて、部活動についても運営の適正化を図るというふうなことを示しております。府の部活動の指針につきましては、スポーツ庁から出ている指針、ちょっと紹介させてもらいますと、休養日は週2日以上で平日は1日以上、土日1日以上。また、1日の活動時間は平日2時間、休日3時間程度。また、科学的トレーニングを導入し、短時間で効果を得られる活動にするなどと定められているところであります。それを受けまして、部活動についてはそういうふうな方向で進めていくということです。  平日の休みの日には、部活動以外にもやはり中学生、しなければならない取り組みとか、さまざまな行事に関する事柄とかありますので、勉強の補習もそうなんですけども、そういったことに充てているというふうなことを聞いております。 ○松本徹也学校教育課主幹  テントにつきまして、借りにいって張ってることが負担ではないかということのご指摘なんですけども、実際には地域と運動会と連動してやることによって負担軽減を図っている。地域と学校が相互利益があるような取り組みをされてるところもございます。  また、簡単テントでない場合につきましては、非常に重たいということで、子どもたちでは難しいという場合につきましてはPTAのほうにご協力いただいたり、また、片づけ等では、そういった面で大変助けていただいている面は多いかとは思います。  また、学校がそれぞれ負担をどのように感じているかというのは多様なところがございますので、こちらにつきましても学校運営協議会等で課題と上がっていることがありまして、地域の方等にさまざまな面で、お立場でご協力いただくときには、そういったところで話をしていって、課題解決を図っていくことが望ましいのではないかなと考えております。 ○河村明子副委員長  まず、予算書の102ページからのとこになりますけども、備品購入費について、小学校、中学校ともに学校管理運営に係る経費の部分の備品購入費と、教育活動推進に係る経費っていうところで備品購入の項目があるんですけども、それぞれ購入する目的っていうか、それぞれについてちょっとどう違うのかを教えてほしいです。  それから、給食についてですけども、今、調理とか委託されているわけですけど、今の契約の期間と、契約は前のとこと引き続きだったかなというふうに思うんですけども、契約の期間をまず教えてください。  それと、さっき滞納の過年度分は給食センターで行っていただいているということでしたけども、経済的に困難という家庭には就学援助とか勧めていただいているというふうに以前の議論の中で聞いているんですけど、その点、そういうことは引き続き取り組んでいただいているのかっていうことを教えてほしいです。  それと、3つ目は、交通指導員のところで、一般質問のところで聞かせていただきましたけども、交通量の調査についてですけども、危ないと、問題だと私が思っている上狛城陽線の交通量にかかわる資料については、長池のところの交通量しか、27年度分しかないよっていうことで、その交通量はいただいたんですけども、いただきましたが、交通指導員さん配置のときには交通量の調査とかをするっていうふうに交通指導員に関する規則にも書かれて、評価でしたかね、事業評価のほうだったかに書かれていたかと思うんですけど、30年度交通量調査の予定があれば教えてほしいです。  それと、4つ目は、教育委員会のほうで取り組まれているアンケートについてですけど、市民の声とか保護者の声を聞くという取り組みかなと思うんですけど、1つは、図書館のパソコンの設置に関するアンケートという、市内に1台ずつコミセン巡回して設置されてるっていうふうに聞きましたけども、アンケートと。そのスケジュールについて教えてください。  それと、鴻ノ巣山運動公園の駐車場でも、昨年度でしたかね、きょうは何の目的で利用されましたかっていうアンケートがあったと思うんですけども、その結果、目的と結果を簡単にで結構ですけども、教えてください。  それから、もう一個アンケートは、学校で定期的に、小学校とか中学校からアンケートを子どもが持って帰ってきて、子どもさんは学校のことを話しますかとか、アンケートがあったと思うんですけども、そのアンケートの取り組みの目的と、自由に書ける欄があるかと思うんですけど、それはどういった形で反映されているのか、教えてほしいです。  以上の4項目でお願いします。 ○吉川和秀学校教育課長  備品の区別について答弁させていただきます。  小学校費、中学校費それぞれに、管理運営に係る経費のところの備品と、それから教育活動の推進に係るところの経費に係るこの備品購入があると思います。管理運営というのは、一定学校の管理運営ですので、大きくいえば例えば教員の机とか、それから案内板とか、そういったふうな学校での活動全般的なものの備品に当たります。通常管理備品と呼んでおります。教育活動の推進に係る経費の主な備品につきましては、これはうちのほうでは教材備品と呼んでおります学校の授業で先生方が使う備品ですね。教具とか置物、備品の類いになりますので、ある程度一定の金額基準になりますけども、実験道具とかについても大きい、例えば顕微鏡とか、それから放電器とかいったふうな理科の備品なんかもあると思います。そういったものがそれぞれの教科にあるということで買っております。 ○長村和則教育部次長  交通指導員配置に係ります交通量調査でございますが、交通量調査、現在実施しております交通量調査につきましては、私どものほうの内部で実施をいたしているところでございます。したがいまして、平成30年度において、どの箇所を何カ所という形では、現時点において予定を立てているという状況ではございません。しかしながら、いわゆる学校との協議ですとか、地元からのお話ですとか、そういうことを含めまして、随時私どものほうで対応してまいるということで進めておるところでございますので、よろしくお願いをいたします。 ○森哲也学校給食センター所長  調理委託の契約の件で、まずお話しさせていただきます。  平成29年の3月末で一旦長期契約、4年間の契約が切れまして、平成29年4月から1年間ということで、この3月で1年間の契約を行いました。仕様書のほうをかなり変更しまして、衛生基準を高めるような内容にしておりますので、完全履行はできてるかというチェックを含めて1年間の契約にさせていただきました。そして、完全に履行していれば、引き続き3年間延長する形での仕様にもしておりましたので、平成30年からは、一応今のところ引き続き完全履行されておりますので、3年間継続していく予定を今現在予定をしております。  それと、就学援助の件なんですけども、現年分、基本的に現年分なんですけども、学校のほうで今徴収をしていただいておりまして、学校のほうでやはりそういった面談とかそういったときに、学校から就学援助の件については説明をしていただいております。 ○植村政則図書館長  図書館のパソコンの配置スケジュールということに対しましてお答えさせていただきます。  図書館のコンピューターといいますのは、利用者の方が直接図書を検索することのできるシステムのコンピューターのことを指しているかというふうに理解して答えさせていただきたいと思います。  今回のモニターの調査の目的につきましては、コミセン図書室に検索機を設置を検討するに当たって、どの程度利用が見込めるか、また、実際に利用された方がどのような感想や意見をお持ちになるかということを事前に調査して把握する必要があるとの判断で、モニター調査を実施しました。調査内容は、7月の終わりごろから2月にかけて、1コミセンの図書室におおよそ1カ月、実質的には25日間程度活用できるような状況で利用者のアンケートをとることを目的として実施しました。今後の予定としましては、調査結果を詳細に分析し、設置に向けて検討してまいりたいというふうに考えておりますが、現在アンケートを回収したのが5つのコミセンで225人分、感想としましては、よかった、また利用したい、あったほうがよいというのが90%を超している状況やったということが結果としてあらわれてます。 ○松本徹也学校教育課主幹  学校でのアンケートということで、児童が持ち帰ってアンケートをする件についてお答えいたします。  こちらにつきましては、学校目標の達成度をはかる1つとして捉えております。子どもたちがよりよい教育が享受できるよう、その教育活動の成果を検証するということ、また、学校運営の改善と発展を目指すための取り組みの1つであるということでございます。また、各学校が主体となってやっているところでございます。 ○福澤聡志教育部次長  運動公園の駐車場のアンケートについてでございます。  目的は、今後の公園の駐車場の料金のあり方などの資料とするために行いました。平成28年の10月に実施したというふうに記憶しております。項目については、公園の利用目的とか利用施設、利用人数等をアンケートで調査したということで把握しとるんですけども、きょうちょっと資料のほうを持ってくるのを怠っておりました。申しわけございません。 ○河村明子副委員長  備品購入費については、学校の管理運営に係る経費はそれぞれちょっと少なくなっているけども、教育活動の推進に係る経費はちょっと充実されているっていうふうな数字から、充実というか金額がふえているということで、それぞれ実態に合わせて予算が計上されているのかなというふうには思うんですけども、教材とかには十分な予算がっていうことかなっていうふうに思うんですが、学校の案内板とかも、細かいことですけども、男子トイレと女子トイレがもう何か表示がないとかね。あと、給食のエプロンとか、衛生面のことなんですけど、お母さん気づいたら、みんながほつれたとこ縫ったりとか、のりつけたり、いろいろするんですけども、そういった細かいところが十分なのかなというふうな思いがあって。それは保護者から見えるところだけのことなんですけど、現場からそういった声があれば、管理に係る経費もやっぱりしっかりと予算を今までどおり確保、ちゃんとつけていただいているんですけど、目的はわかりましたし、わかりました。  給食のほう、この点については今回はこれでわかりましたので、結構です。  給食については、引き続き30年度もっていうことで、よりちゃんと業務が行われるようにっていうことでされていると思うんですけども、以前子どもたちの声で聞いた中、おかずの量が物すごい少なかったり、みんなに配膳しても全然足りひんかったとかいうことが、しょっちゅうではないですけどもありましたので、今後、これから3年ということですけども、引き続きしっかりと衛生面とか業務が執行されるようにお願いします。  それで、給食費については、いろいろこの間もずっと取り上げてきてることですけども、就学援助の案内もしていただいているっていうことでしたが、先ほど午前中、上原委員の質問の中で、義務教育なのに何で払わなあかんのやって言わはった保護者の気持ちまでは私はわからないですけども、食育っていう観点とか義務教育っていう点でいえば、国のほうでも調査するっていうことを発表していて、今後無償化のほうに動くはずですので、今、給食費、段階的無償化への考えはないというふうに聞いていますけども、社会的な流れからして動くと思います。給食も、それで意見を言って終わりにします。  それから、交通指導員さんについてですけど、随時対応っていうことですけど、ぜひ南城陽中学校の裏のところの交通量をチェックしてほしいなと思うんですけど。まちづくりのほうのデータでいいますと、給食センターから城南病院のほうを通って、あそこは市道ですけどね、そこでいうと、1日に一般の車両が朝の5時から夕方の5時、7,200台前後通っていて、ダンプはどんどん通行が、あっち側の給食センターの前の道ができたことで減っているけども、一般の車両はどんどんふえているっていうような交通量の調査の結果があります。一番一般車両が多いのが7時台で、ダンプが多いのは10時台ということで、明らかに通学の時間帯に交通量が多い。これは市道3001号線ですし、これに長池からの上狛城陽線の一般車両が加わると、さらに多くなるっていうことは明らかですので、ぜひ交通量の調査をしていただいて、それで配置するかどうかはその後の問題ですけども、長池のところにも青谷小学校にも交通指導員さんがおられるわけですから、交通量の調査は必要だと思いますけども、必要性についての考えを聞かせてください。  それから、アンケートについては、図書室のモニターについては分析をしっかりしていただいて、ぜひ設置の方向でお願いしたいなと思います。  それから、鴻ノ巣の駐車場については、料金の見直しということでしたけど、南側の運動公園の体育館とか広場を利用される方も、あそこすぐ第1駐車場いっぱいになるし、下に置かれている状況があるので、その状況と料金の見直しについては、慎重にとも言えないなと、必要か何か私、わかりませんけど、ちょっとまたこのアンケートの結果については別の機会に聞きたいなというふうに思います。  それから、学校のアンケート、各校が主体的にということはわかりました。自由欄のところにお母さん、いろいろ書かれているかなと思うんですけど、例えば私が実際に聞くことでいうと、先ほどから話題になってるトイレですけどね、毎回トイレをきれいにしてほしいっていうことを書くんやけど、どうなってんのって言われます。  私、ちょっと気づいたんですけど、そういうお母さんの中には、洋式にしてほしいっていう方は少なくて、きれいにしてほしいって言わはるんですよ、きれいに。私は富野小学校の校区で、南城陽中学校と富野小学校に行くことが多いんですけど、富野小学校でいうと私が小学校に行ってたときのトイレと同じトイレで、洋式じゃないから行けないっていうお母さんより、汚いし、子どもが行きたくなくて、もう何かぎりぎりで、わあって帰ってきてトイレに向かう、もうかわいそ過ぎるっていうお母さんがたくさんおられるんですけど。学校のトイレの掃除は、私らが子どものころは縦割りとかで、6年生とかと掃除してやってましたけど、きれいなトイレにする方法、改修というか、洋式化とかじゃなくて、何ていうんですか、年に1回きれいにするとか、何かこう、子どもが使いやすくするトイレ、使いたくなるようなきれいなトイレ、磨くとかっていう、タイルのトイレ、いや、保護者がPTAで取り組むっていうのも1つかもしれないですけども、やっぱりそれ学校の施設ですし、そういうような取り組みっていうのはされているのか、することは可能なのか、ちょっとその辺のことを教えてほしいんですけども、お願いします。 ○長村和則教育部次長  交通指導員に係ります交通量調査の関係でお答えをさせていただきたいと思います。  こちらにつきましては、いわゆる交通量調査でございますが、どの箇所が必要でどの箇所が必要でないと、こういうことについて断定的なことを申し上げるということにはならないのかなというふうには考えておりますので、当然学校ですとか地域との関係も含めて調査を行うことそのものが、どの場所になるということで断定的なことは申し上げにくいのかなと。ただ、先ほども話にありましたですけども、例えば青谷小学校の門前ですと交通指導員を配置いたしております。また、長池の交差点におきましても、当然配置をいたしております。そういった中で、その部分でどのような形で交通量の変化があったのかということに関しては、一定の検証が必要だということも当然ございましょうし、その辺の調査をするということが、これが何月何日にこれを実施しますということで申し上げるということにはちょっとなりにくいのかとは思いますが、検証は必要かなというふうには考えております。 ○松本徹也学校教育課主幹  失礼します。トイレ掃除の件についてご答弁申し上げます。  トイレ掃除につきましては、基本的には小学校中学年以上がトイレの掃除をしていることが多くございます。1、2年生ですとやはりなかなか行き届かなかったり、また水浸しになってしまうだけで終わってしまうということで、そういったことも踏まえて、学校側が配慮しながら掃除をほぼ毎日できるようにしております。児童数が減ってる中でなかなか難しい面はございますけども、トイレは基本的には毎日というところが多いかと思います。場所によっては週1回程度という、使用頻度に合わせてというところになります。  また、業者等につきましても、尿石をとるということで、年1回程度してるということで承知しているところです。年2回、失礼いたしました、年2回ということで、訂正をお願いいたします。  父兄が取り組むということでは、全ての学校ではないですけども、美化作業ということで年1回地域の方とやったりしているかと思います。そこにつきましても、どこを清掃するかというのも、また学校やPTA、また関係団体と協議して、必要なところを重点的にしていただくということは大事なことではないかなと考えております。 ○河村明子副委員長  交通量調査については、通学路の安全推進会議で、いろいろ下校のときの指導員も置いてほしいとか、塚本深谷線ができたことで交通量がふえるんじゃないかという不安とか、いっぱいありましたことはもうご存じだと思うので、ぜひその調査のほう実施を必要性に応じて積極的にお願いしたいと思います。  それから、トイレの清掃については、子どもが減ってきているから、トイレの数は一緒なのに子どもの数は減ってきていて、管理するっていうことはやっぱり大変なことなんやなというふうに今ちょっと気づいたので、そういった保護者の声も聞きつつ、私たちも協力できることはしたいなと思うんですけど、ただ、理由は洋式がないっていうだけではない、汚いし、使いたくないって、汚いトイレたまにやったら我慢して行くかと思うけど、毎日毎日汚いトイレやったら、ちょっとやっぱり嫌やなっていう気持ちは理解できるので、年2回取り組んでいただいているってことですけど、衛生面から考えて必要なことだと思いますので、継続のほうをお願いします。  以上で結構です。 ○乾秀子委員長  よろしいですか。  一巡いたしました。追加でどうしてもって質問される方はございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○乾秀子委員長  ほかになければ区分6の質疑を終結いたします。       ────────────────────────────── ○乾秀子委員長  これをもって本日の委員会を散会いたします。  次回委員会は、3月26日午前10時から開催いたしますので、ご参集のほどよろしくお願いいたします。本日はお疲れさまでございました。ありがとうございました。           午後5時15分 散会        城陽市議会委員会条例第28条の規定により署名する。                              予算特別委員長                                乾   秀 子...