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平成30年予算特別委員会( 3月22日)

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  1. 城陽市議会 2018-03-22
    平成30年予算特別委員会( 3月22日)


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    最終取得日: 2023-04-26
    平成30年予算特別委員会( 3月22日)             予算特別委員会記録 〇日 時  平成30年3月22日(木曜)午前10時00分開議 〇場 所  城陽市議会委員会室 〇出席委員(10名)        乾   秀 子   委 員        上 原   敏   委 員        奥 村 文 浩   委 員        一 瀬 裕 子   委 員        河 村 明 子   委 員        藤 城 光 雄   委 員        畑 中 完 仁   委 員        土 居 一 豊   委 員        本 城 隆 志   委 員        若 山 憲 子   委 員        増 田   貴   議 長
    〇欠席委員(0名) 〇議会事務局        萩 原 洋 次   局長        與 田 健 司   庶務係長        中 井 純 子   嘱託職員 〇城陽市議会委員会条例第19条の規定による出席        今 西 仲 雄   副市長       まちづくり活性部        木 谷 克 己   まちづくり活性部長        小 池   学   まちづくり活性部参事        冨 山 貴 史   まちづくり活性部参事        髙 原 俊 之   まちづくり活性部産業政策監        大 石 雅 文   まちづくり活性部次長        中 村 雅 彦   まちづくり活性部次長                  商工観光課長事務取扱        立 木 克 也   都市政策課長                  開発指導係長事務取扱        加 茂 秀 紀   都市政策課課長補佐                  公共交通係長事務取扱        野 瀬 雄 介   都市政策課計画係長        岩 佐 良 造   新市街地整備課長        岸   尚 希   新市街地整備課課長補佐                  新市街地整備係長事務取扱        木 村   敬   東部丘陵整備課長        友 本 浩 嗣   東部丘陵整備課東部丘陵整備係長        長谷川 大 輔   東部丘陵整備課新名神推進係長        北 村 研 爾   商工観光課商工観光係長        薮 内 宏 樹   商工観光課商工観光係主任専門員        加 田 典 義   農政課長        廣 瀬 法 行   農政課農業振興係長       都市整備部        森 島 正 泰   都市整備部長        森 本 都士男   都市整備部次長                  地域整備課長事務取扱        森 田 清 逸   都市整備部次長                  営繕課長事務取扱        岡 田 陸 夫   都市整備部次長        柿 本 陽 祐   地域整備課課長補佐                  住宅政策係長事務取扱        山 本 真 史   地域整備課地域整備係長        石 田 勝 一   管理課長        長 沢 哲 夫   管理課課長補佐                  維持整備係長事務取扱        上 村   寿   管理課管理明示係長        辻 村 一 哉   土木課長        木 野 真一郎   土木課主幹        上 田 周 児   土木課課長補佐                  古川対策チーム長事務取扱        木 村 真佐彦   土木課道路河川係長        武 田 真 明   土木課用地係長        皿 谷 嘉 啓   営繕課課長補佐        小 南 利 彦   営繕課営繕係長       農業委員会事務局        田 畑   徹   農業委員会事務局長                  農業委員会事務局次長事務取扱 〇委員会日程   平成30年3月15日 参照 〇審査及び調査順序     区分5 まちづくり活性部、久世荒内・寺田塚本地区土地区画         整理事業特別会計、都市整備部、農業委員会事務局       ────────────────────────────── ○乾秀子委員長  おはようございます。  ただいまから予算特別委員会を開会いたします。       ────────────────────────────── ○乾秀子委員長  区分5、まちづくり活性部、久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業特別会計、都市整備部、農業委員会事務局の審査に入ります。  順次説明を求めます。 ○木谷克己まちづくり活性部長  それでは、私のほうから、まちづくり活性部にかかわります平成30年度予算の概要等につきましてご説明いたします。  まちづくり活性部に所属いたしておりますのは、都市政策課、新市街地整備課、東部丘陵整備課、商工観光課、農政課の5課でございます。  まず、別途お配りしております資料、平成30年度まちづくり活性部予算の概要、円グラフの資料をお願いいたします。  左上の円グラフでございますが、これは、まちづくり活性部の予算額と、一般会計の予算に占める割合を示しております。まちづくり活性部の予算額は15億3,811万8,000円であり、その占める割合は4.4%でございます。  次に、大きいほうのグラフでございます。これがまちづくり活性部の予算の内訳でありますが、主なものにつきまして説明いたします。  円グラフ左上にあります街路事業費3億2,357万1,000円、割合が21.0%であります。これは、都市計画道路東部丘陵線の整備に係る経費でございます。  次に、その2つ下の都市計画総務費3億232万4,000円、割合が19.7%。これは、住宅・建築物の耐震改修等に係る経費、久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業関連事業に係る経費、東部丘陵地の利用支援に係る経費及び人件費などでございます。  次に、真ん中下ほどになりますが、商工振興費3億3,836万4,000円、割合が22.0%であります。これは、商工会議所の支援に係る経費、融資に係る経費、企業立地・創業の促進に係る経費、産業振興サイトの構築に係る経費などでございます。  次に、グラフ上側の企画費3億17万円、割合が19.5%。これは、JR奈良線高速化・複線化の促進に係る経費及び近鉄寺田駅のバリアフリー化に係る経費等でございます。  続きまして、別冊、平成30年度予算の概要に基づきましてご説明させていただきます。  まず、12ページをお願いいたします。12ページ、商工会議所の支援に係る経費2,117万6,000円ですが、商工会議所が実施します中小企業経営相談事業等の事業費の一部について補助を行い、また、新商品の開発を行う城陽夢実現プロジェクトに引き続き補助を行うものでございます。  その下の、企業立地・創業の促進に係る経費の660万1,000円ですが、本市地域経済の活性化のため、創業者の新規創業及び市内への立地企業などに対して補助を行うものです。  右側の13ページですが、企業等連携の推進に係る経費の100万8,000円。これは、市内の商工業者のさらなる連携を図るため、京都城陽カンパニーネットワークの運営や企業紹介誌ジョーカンを作成発行するものでございます。  その下の、産業支援サイトの構築に係る経費の300万円でございますが、市内事業者の魅力を伝える企業概要や求人情報、商品・サービス情報から、農業者の農作物路地裏情報などの発信を目指す、農・商・工の全産業を網羅した産業支援サイトの構築を行うものです。  14ページをお願いいたします。城陽秋花火大会の支援に係る経費の100万円ですが、市の魅力を高め、市内外の交流人口増加の機会を創出し、市の活性化を図ることを目的に、城陽秋花火大会の開催経費の一部に補助を行うものです。  その下の、久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業関連事業に係る経費の5,064万9,000円ですが、久世荒内・寺田塚本地区の地区愛称を公募により決定し、また当該区画整理事業に関連する各種業務委託、工事等を行うものです。財源としまして、地方債3,850万円を計上いたしております。  右側の15ページでございます。東部丘陵地の利用支援に係る経費の3,307万円でございますが、先行整備2地区における土地区画整理事業の着手に向けたまちづくり支援、企業立地の実現に向けた取り組みに係る経費でございます。財源として、府補助金200万1,000円、山砂利採取跡地及び周辺公共施設整備基金からの繰入金2,209万8,000円を計上いたしております。また、中間エリアを対象とした上下水道施設に係る整備検討業務につきまして、30年度から31年度にかけての債務負担行為、限度額2,600万円を設定しております。  その下の、東部丘陵線の整備に係る経費3億2,357万1,000円でございますが、都市計画道路東部丘陵線の整備に係る調整池詳細設計、用地買収、測量調査及び一部工事を行うものです。財源としまして、国庫補助金9,625万円、地方債1億4,880万円、基金繰入金7,842万1,000円を計上いたしております。  16ページをお願いいたします。久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業特別会計全体でございますが、3億6,187万9,000円。今年度に引き続き造成工事などを行い、換地処分に係る手続を行うものです。財源としまして、保留地処分金など3億5,867万2,000円を計上しております。  次に、36ページをお願いいたします。地域公共交通対策に係る経費の5,642万2,000円ですが、城陽さんさんバスの運行経費の一部について補助を行うものです。また、青谷地域等の住民の交通需要の把握を行うため、定時定路線型の乗り合いタクシーの試験運行を行うものです。  その下の、消費者行政に係る経費565万5,000円でございますが、市民の消費生活の安全を確保するため、専門の相談員による相談業務のほか、消費生活講座、広報等啓発を行うものでございます。財源としまして、府補助金23万3,000円を計上いたしております。  右側の37ページですが、住宅・建築物の耐震改修等に係る経費3,320万9,000円でございます。耐震改修の促進を図るため、木造住宅の耐震診断、耐震改修等に要する費用の一部に補助を行うもので、市のアクションプランを作成することで、耐震改修補助で90万円から100万円等の増額支援を予定しております。財源としまして、国及び府の補助金2,328万7,000円を計上いたしております。  その下の、住宅等の土砂災害対策に係る経費75万9,000円ですが、新規事業として、土砂災害特別警戒区域内にある住宅等につきまして、土砂災害に対して安全な構造となるように行う改修工事に要する費用の一部に補助を行うものです。財源として、国及び府の補助金56万8,000円を計上いたしております。  次に、44ページをお願いいたします。JR奈良線高速化・複線化の促進に係る経費2億343万3,000円でございます。第二期事業の実施に当たり、JRが行う工事費等の経費について、京都府及び関係市町でその一部に補助を行うものです。  その下の、寺田駅のバリアフリー化に係る経費の9,667万5,000円ですが、近鉄寺田駅のバリアフリー化の工事に係る経費の一部について補助を行います。  右側の45ページでございます。農業基盤の整備に係る経費の334万5,000円ですが、農業基盤の整備を進めるため、寺田大林地区ポンプ場設置等土地改良施設整備に対し補助を行うとともに、基盤整備計画づくりを支援いたします。  その下の、水田農業の振興に係る経費833万9,000円ですが、水田の利用促進を図るため、地域振興に資する奨励作物の作付に対する補助金の増額など、積極的に農家への支援を行うものでございます。財源としまして、府補助金151万9,000円などを計上いたしております。  46ページをお願いいたします。茶の振興に係る経費196万4,000円ですが、城陽茶まつり等の事業費の一部について補助を行うとともに、抹茶体験やお茶の日無料接待を実施し、幅広い年代に、日本一てん茶・抹茶のまち城陽の知名度向上に努めます。また、生産振興を図るため、苗木の購入、より品質の高いてん茶づくりのためのよしずやこもの設置などに係る経費の一部について補助を行います。財源として、国の補助金48万9,000円などを計上いたしております。
     次に、右側の47ページでございます。下の段ですが、6次産業化の推進に係る経費24万5,000円ですが、6次産業化の推進による農作物の付加価値化の向上と農業者の所得の向上を通じた本市農業の発展を目的に、その基盤づくりと機運醸成に向けて、市町村戦略の作成及び講習会等を実施いたします。財源といたしまして、府補助金24万5,000円を計上いたしております。  57ページをお願いいたします。雇用の創出に係る経費35万3,000円でございますが、市内企業の雇用創出を図るため、商工会議所、ハローワーク、ジョブパーク等と連携し、引き続き企業説明会を開催するものでございます。  続きまして、平成30年度一般会計予算書をお願いいたします。  まず、歳入の主なものでございますが、23ページをお願いいたします。23ページ、目7、土木費国庫補助金、節3、都市計画費補助金のうち、街路事業費補助金東部丘陵線整備事業)9,625万円。これは、都市計画道路東部丘陵線の整備に係る用地買収費及び工事請負費等に対する国からの補助金でございます。  26ページをお願いいたします。目6、土木費府補助金、節1、都市計画費補助金のうち、住宅耐震診断事業費補助金81万2,000円及び下の木造住宅耐震改修等事業費補助金725万円でございます。木造住宅耐震診断士派遣事業及び木造住宅耐震改修等事業に対する府からの補助金でございます。  次に、歳出の主なものについてご説明いたしますが、予算の概要でご説明いたしました内容と重複することによりまして、省略させていただく項目もございます。よろしくお願いいたします。  76ページをお願いいたします。目2、働く女性の家費、(1)働く女性の家の管理運営に係る経費として、嘱託職員報酬771万9,000円など、合計1,205万円を計上しております。女性の就業能力の向上を図るため、講座の開催や働く女性の余暇活動、サークル活動の場として運営していくものでございます。  82ページをお願いいたします。目2、商工振興費の(4)融資に係る経費のうち、5行目の、融資利子補給金(マル城)3,362万1,000円。これは、市内商工業者への融資に係る利子補給を行うものでございます。その下、融資預託金(マル城)2億4,000万円は、金融機関から市内商工業者に貸し付けを行うための預託金でございます。  89ページをお願いいたします。89ページ説明欄(6)山砂利対策に係る経費といたしまして、市独自にパトロールを行う指導強化に努めるため、嘱託職員報酬など合計722万9,000円を計上いたしております。  続きまして、久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業特別会計予算でございますが、206ページをお願いいたします。一番後ろのほうでございます。  206ページ、まず、歳出の総務費でございます。総務費3億5,767万2,000円でございますが、土地区画整理事業に係る造成等工事請負費1億3,232万4,000円、換地計画、換地処分等に係る委託料4,769万2,000円などを計上しております。また、当該事業費の市負担分の財源として発行している地方債の償還を一般会計に引き継いで行うため、30年度に収入する保留地処分金と30年度の事業費の収支差額1億7,461万8,000円を一般会計に繰り出すものでございます。その下の公債費320万7,000円でございますが、27年度から28年度に発行した地方債並びに29年度に発行予定の地方債に係る利子償還金でございます。  1ページ戻っていただきまして、205ページをお願いいたします。歳入でございます。財産売り払い収入で保留地処分金3億5,867万1,000円、地方債の利子償還相当額320万7,000円の一般会計繰入金などを計上いたしております。  続きまして、別冊、平成30年度行政経費の状況についてご説明いたします。行政経費の状況をお願いいたします。  35ページをお願いいたします。35ページ、産業会館運営経費でございます。30年度の経費の内訳を左側の円グラフにあらわしておりますが、主なものは指定管理料493万8,000円で、90%を占めております。その他は業務委託料でございます。前年度との経費比較につきましては、29年度指定管理料499万円と比較いたしまして5万2,000円の減となっております。その下の基礎数値を表で記載しております。会館利用件数につきましては577件を見込んでおります。1件当たりの経費につきましては、30年度基礎数値で9,459円、29年度に比し336円の増額となっております。  次に、61ページをお願いいたします。61ページ、城陽さんさんバスの運営経費でございます。30年度の経費の内訳を左側の円グラフにあらわしておりますが、主なものはバス会社への運行補助金5,300万円でございます。その他は乗降客調査に係る委託料等でございます。前年度との経費比較につきましては、29年度予算額5,338万5,000円と比較いたしまして87万1,000円の増となっております。その下に基礎数値等を表で記載しております。運行補助金につきましては、翌年度の精算払いとしておりますため、基礎数値の乗客数については、前年度の延べ人数の数値でございます。30年度の予算基礎数値は22万1,749人で、29年度に比べ1万1,090人の増加、乗客1人当たりの経費は29年度の253円から245円と減少しております。  以上で説明を終わります。何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○森島正泰都市整備部長  続きまして、都市整備部にかかわります平成30年度予算の概要についてご説明申し上げます。  都市整備部に所属いたしますのは、地域整備課、管理課、土木課、営繕課の4課でございます。  まず、お配りしております資料、平成30年度都市整備部予算の概要についてご説明させていただきます。  上の小さい円グラフですが、これは、都市整備部の予算額と、それが一般会計の予算に占める割合を示しております。都市整備部の予算額は44億5,259万1,000円であり、その占める割合は12.6%でございます。  次に、下の大きいほうのグラフですが、これが都市整備部の予算の内訳でございます。主なものといたしまして、右側記載の財産管理費23億5,606万6,000円、占める割合が52.9%でございます。これは、城南土地開発公社保有地の買い戻し等に要する費用でございます。次に、左側下の、道路新設改良費12億1,747万円、割合が27.3%でございます。これは、寺田駅周辺道路の整備事業のほか、安全・安心みちづくり事業、市民が主役のみちづくり事業、住みよいみちづくり事業、JR奈良線の踏切等改良事業、塚本深谷線周辺生活道路整備事業、市道11号線道路改良事業、市道132号線道路改良事業、山城青谷駅周辺道路等の整備事業、その他道路改良事業に要する費用でございます。  次に、平成30年度予算の概要をご説明いたします。  17ページをお開き願います。17ページでございます。市道11号線の整備に係る経費につきましては、国道24号以南の狭隘で離合が困難である市道11号線の通行車両等の安全対策を図るため、用地買収等を行うものでございます。  次に、38ページをお開き願います。1項目めの、自転車損害賠償保険等の加入促進に係る経費につきましては、京都府の条例改正により、平成30年4月1日から義務化される自転車保険等への加入の普及啓発及び事故への備え、交通安全意識の高揚を図るため、中学生がいる世帯に対し、平成30年度から3年間、保険料の一部に補助を行うものでございます。なお、本取り組みは、府内市町村で初めての取り組みとなるものでございます。  下、2項目めの、河川の改修に係る経費につきましては、治水、利水、河川環境の保全を図るため、城陽市総合排水計画に基づいて河川改修を行うものでございます。  次に、右側39ページの準用河川嫁付川の改修に係る経費につきましては、嫁付川流域の浸水被害軽減を図るため、古川改修事業にあわせて改修を行うものでございます。  次に、48ページをお開き願います。48ページ、1項目めの、城南土地開発公社保有地の買い戻しに係る経費につきましては、事業用地としてや民間活用ができるよう、城南土地開発公社で保有している金井工芸跡地及び川村染工跡地の買い戻しを行うものでございます。  下、2項目めの、橋りょうの長寿命化に係る経費は、橋りょう長寿命化修繕計画に基づいて、予防的修繕を行うとともに、次期修繕計画の策定を行うものでございます。  次に、右側49ページの1項目め、寺田駅周辺道路の整備に係る経費につきましては、駅周辺のまちづくりを進めるため、駅西側の駅前広場等の整備に向けた用地買収や工事を行うものでございます。  2項目めの、安全・安心みちづくりに係る経費につきましては、歩行者等の安全を確保するため、生活道路などの歩道整備や危険交差点の改良等を行うものでございます。  めくっていただきまして、50ページをお開き願います。1項目めの、市民が主役のみちづくりに係る経費につきましては、住民視点における改善要望を地域の優先順序により道路整備に反映させることを目的とした地域提案型の道路整備を行うものでございます。  2項目めの、住みよいみちづくりに係る経費につきましては、側溝の老朽度を基準として、側溝改修を実施することにより、路肩部分のバリアフリー化と歩行者や通行車両の安全対策を行うものでございます。  次に、右側51ページの1項目め、JR奈良線の踏切等改良に係る経費につきましては、JR、京都府、関係市町で締結されたJR奈良線高速化・複線化第二期事業にあわせて、歩行者の安全を確保するため、久津川道踏切、寺田道踏切の改良及び周辺市道の整備を行うものでございます。  2項目めの、塚本深谷線周辺の生活道路整備に係る経費につきましては、塚本深谷線の整備に伴い、周辺生活道路等の安全対策を図るため、市道6号線や市道234号線の歩道整備等を行うものでございます。  めくっていただきまして、52ページをお願いいたします。1項目めの、市道132号線の整備に係る経費につきましては、古川改修に伴う市道132号線古川橋のかけかえにあわせて、歩行者や通行車両の安全を確保するため、橋梁の拡幅及び歩道整備を行うものでございます。  2項目めの、山城青谷駅周辺道路等の整備に係る経費につきましては、駅周辺のまちづくりを進めるため、東西駅前広場の詳細設計を行うとともに、(仮称)新青谷線の詳細設計及び中村道踏切改良の予備設計等を行うものでございます。  次に、右側53ページ、1項目め、寺田駅周辺の整備に係る経費につきましては、駅周辺のまちづくりを進めるため、まちづくり計画案の策定を行うとともに、寺田駅前まちづくり協議会に支援を行い、協働のまちづくりを進めるものでございます。  2項目めの、長池駅周辺の整備に係る経費につきましては、駅南側周辺のまちづくりを具体化するため、基本計画の策定の取り組みを行うとともに、長池駅前まちづくり協議会に支援を行い、協働のまちづくりを進めるものでございます。  めくっていただきまして、54ページをお願いいたします。1項目めの、奈島・市辺地区の地籍調査に係る経費につきましては、災害復旧の迅速化や公共事業の円滑化等のための地籍調査を行うものでございます。  2項目めの、地域の公園の安全整備に係る経費につきましては、地域に親しまれ、より利用しやすい公園となるよう、市民要望に基づく公園整備や公園遊具等の修繕等を行うものでございます。  続きまして、平成30年度一般会計予算書をご説明いたします。  先に歳入の主なものについてご説明申し上げます。  18ページをお開き願います。18ページ、下の段、目7、土木使用料の1、道路占用料1億3,733万1,000円は、城陽市道路占用料徴収条例に基づき、市道の占用者から占用料を徴収するものでございます。  次に、23ページをお開き願います。上の段、目7、土木費国庫補助金の1、道路橋りょう費補助金5億1,659万2,000円のうち、2,506万6,000円は橋りょう長寿命化事業、4億9,152万6,000円はJR奈良線踏切外改良事業に充当する交付金でございます。その下の枠、2、河川費補助金1,800万円は、準用河川嫁付川改修事業に充当する交付金でございます。その下の枠、3、都市計画費補助金1億1,449万4,000円のうち、264万円は山城青谷駅周辺整備事業に充当する交付金でございます。  次に、26ページをお開き願います。中段の目6、土木費府補助金のうち、1、都市計画費補助金1,769万4,000円のうち、右側の枠、上から4つ目、国土調査費補助金914万4,000円は、奈島・市辺地区の地籍調査等に係る調査業務委託料の補助金でございます。  次に、28ページをお開き願います。上段、目1、財産貸付収入の1、土地建物貸付収入のうち、右側5行目の土地貸付収入(自転車駐車場)の291万5,000円は、近鉄久津川駅及び富野荘駅の自転車駐車場の土地貸し付け収入でございます。  続いて、35ページをお開き願います。35ページ、市債のうち、中段の目4、土木債の1、道路橋りょう整備事業債のうち、道路橋りょう長寿命化事業債の2,620万円は、市道217号線大河原橋、下大谷橋、市道2361号線2号橋の橋梁長寿命化及び市道210号線等の道路長寿命化に係る地方債でございます。また、その下、道路整備事業債(JR奈良線踏切外改良事業)の6億7,970万円は、寺田駅周辺道路の整備事業、安全・安心みちづくり事業、住みよいみちづくり事業、JR奈良線踏切等改良事業、塚本深谷線周辺生活道路整備事業、市道11号線道路改良事業、市道132号線道路改良事業、山城青谷駅周辺道路等の整備事業に係る地方債でございます。その下の枠、2、河川債4,830万円は、準用河川嫁付川改修事業の地方債でございます。その下の枠、3、都市計画事業債3億8,807万円のうち、210万円が山城青谷駅周辺整備事業の地方債でございます。  次に、歳出の主なものについてご説明申し上げます。なお、平成30年度予算の概要でご説明いたしました内容と重複する項目につきましては省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。  47ページをお開き願います。47ページ、目10、交通対策費の右側中段、都整(1)交通安全の指導啓発に係る経費は、合計で78万3,000円となり、これらは交通安全対策協議会への活動補助金やその他需用費等でございます。その下の(2)交通安全対策に係る経費は、合計で2,933万2,000円となり、これらは外灯維持費、区画線等整備費、道路反射鏡整備費、その他需用費等でございます。その下の(3)放置自転車対策に係る経費は、合計で327万1,000円となり、これらは自転車駐車場整理業務委託料やその他需用費等でございます。  次に、85ページをお願いいたします。85ページ、下段の目2、道路橋りょう維持費の右側、都整(1)道路橋りょう管理に係る経費は合計で6,569万円となり、道路を良好な状態に保つため、舗装修繕等の委託等を行うものでございます。次に、下段の(2)及び86ページ上段の(3)につきましては、城陽駅自由通路、長池駅自由通路等の維持管理を行うための委託費等の経費でございます。その下の(4)につきましては、橋りょうの長寿命化に係る設計委託、工事請負費等の経費でございます。その下の(5)につきましては、道路の長寿命化に係る修繕の工事請負費の経費でございます。  その下の枠、目3、道路新設改良費の(1)から(10)につきましては、道路の新設改良等に係る経費でございます。  めくっていただきまして、88ページをお開き願います。中段、目3、河川維持費の右側の(1)河川の管理に係る経費は、合計で4,468万6,000円となり、市が管理している準用河川及び普通河川の疎通能力を保持するために、しゅんせつ、除草を行うものでございます。その下の(2)ポンプ場の管理に係る経費は、合計で806万7,000円となり、ポンプ場の保守管理を行うものでございます。その下の(3)城陽排水機場の管理に係る経費は、合計で3,641万6,000円となり、京都府から委託を受けている城陽排水機場の管理、操作における嘱託職員の任用と施設修繕及び機器の保守点検の委託等を行うものでございます。  次に、91ページをお開き願います。目1、都市計画総務費の右側、(8)樹木の管理に係る経費は、合計で3,299万6,000円となり、公園街路等の樹木の剪定、施肥、薬剤散布等を造園業者に委託するものでございます。  次に、92ページをお開き願います。中段、目5、公園費の右側(2)の公園の管理に係る経費は、合計で1,655万6,000円となり、1番目の報償費193万3,000円は、92自治会等に対し204カ所の街区公園等を日々見守っていただく謝礼でございます。  次に、右側93ページ、目1、住宅管理費の右側(2)空き家対策に係る経費は、合計で458万8,000円になり、1番目の委託料388万8,000円は、城陽市空き家等対策計画の策定に係る経費でございます。その下の補助金60万円は、空き家バンク補助金交付制度の購入に係る補助金、その下の10万円は、賃貸に係る補助金でございます。  続きまして、別冊の平成30年度行政経費の状況についてご説明申し上げます。  3ページをお願いいたします。自転車対策経費でございます。30年度の経費の内訳を左側の円グラフにあらわしており、主なものは職員人件費364万7,000円で、53%を占めております。その他は自転車整理業務等に係る委託料等でございます。右側の前年度との経費比較につきましては、支出総額で3万1,000円の減額となっております。2つ下の枠の基礎数値でございますが、30年度予算基礎数値である1日平均の自転車利用台数は968台で、29年度に比べて125台の減少。分析といたしまして、自転車利用1台当たりの経費は7,147円で、29年度と比べて789円増額しております。  次に、37ページをお願いいたします。道路橋りょう・河川・都市下水路維持経費でございます。左上円グラフにあらわしておりますとおり、主なものは道路橋りょう維持費7,962万2,000円で44%を占めております。そのほかは河川維持費等に係る経費でございます。右側の前年度との経費比較につきましては、道路橋りょう維持費は585万5,000円の増額となっております。河川維持費及び都市下水路維持費につきましては、それぞれ321万6,000円、385万9,000円の減額となっており、支出総額では116万9,000円の減額となっております。3つ下の枠の分析でございますが、1世帯当たりの経費は6,026円で、29年度と比べて43円減額しており、人口1人当たりの経費は2,390円で、29年度と比べて2円増額しているところでございます。  以上が都市整備部に係ります平成30年度予算の概要でございます。よろしくご審査のほどお願いいたします。 ○田畑徹農業委員会事務局長  農業委員会費の平成30年度予算の概要についてご説明いたします。  予算書の26ページをお開き願います。農業委員会に関する主な収入につきましては、目5、農林水産業費府補助金、節1、農業費補助金の欄の1行目、農業委員会交付金112万9,000円には、農業委員会が行う農地法等に基づく農地の利用関係にかかわる調整業務等に対する交付金であります。次の農地利用最適化交付金72万円は、農業委員や推進委員の農地集積の耕作放棄地対策の積極的な活動の推進に対する交付金であります。次の国有農地等管理処分事業事務取扱交付金11万4,000円は、農林水産省所管の国有農地管理業務に対する交付金であります。次の機構集積支援事業費補助金190万8,000円は、農地の有効利用を図るための事業に対する補助金であります。  次に、歳出についてご説明いたします。  予算書の77ページをお開き願います。目1、農業委員会費の予算額は1,115万3,000円となっております。主な歳出につきましては、節1、報酬746万9,000円は主に農業委員報酬であり、節7の賃金130万円は臨時職員の賃金、節9の旅費91万2,000円は農業委員が農業委員会の出席、農地の現場調査のほか、先進地視察研修等に出席した費用弁償であります。  以上で農業委員会に関する予算の概要説明を終わらせていただきます。何とぞよろしくご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○乾秀子委員長  これより質疑に入ります。質問はありませんか。 ○土居一豊委員  それでは、5点ほどお尋ねします。  初めに、地域交通対策費について伺います。地域交通という言葉と公共交通という言葉が出てくるんですが、この2つの違いは何でしょうか。  2つ目、委託業務についてお尋ねします。予算書の83ページ、産業振興ビジョンの策定に係る経費の委託料432万円、88ページ、都市計画業務に係る経費の委託料1,966万8,000円、93ページ、空き家対策に係る経費の委託料388万8,000円、それぞれ何を委託するのですか。  3点目、山砂利対策に係る経費について伺います。89ページ、東部丘陵地の開発には、採取跡地の埋め戻しが進まなければ新たな事業の進展は不可能であると理解をします。今、埋め戻しがどんどん進んではいます。現場を見ています。特にアウトレットのところは、もう多くのところの埋め戻しが終わりました。ここでですね、それでは、今まで事業者が事業を行うために調整池的に掘っていたところ、これがどんどん埋められてきている。アウトレットのところを聞けば、次、アウトレットの事業者が事業規模に応じて調整池の場所は決めてつくりますとなっているんですが、それまでの間、埋めてしまった状態では調整機能がなくなると思うんですが、地区の土砂流出防止対策はどのようになっておりますか。  4番目、雇用の創出に係る経費、76ページについてお尋ねします。新市街地と白坂地区で、正規職員とパートの職員、この2つに分けて、これまで市民の方が何名雇用されておられますか。  5番目、農業用水路についてお尋ねします。市内では多くのところが住宅開発されて、過去、田畑、田んぼや畑であったところが住宅開発されて、周りは全部住宅になって、その一部だけが残っているところがあると思うんです。そこから、過去は、排水路ですね。市が管理しない今現在は、管理できていない小さな排水路で水は流れておった。しかし、その流れておったところの地権者が、今度は住宅開発するために埋めてしまった。水が完全に流れる場所を失ったということが実際起きているんですけど、このようなところを埋めるというところについては、市は、どこにその埋める方から手続が来るんでしょうか。もしくは、いや、もうそういうことについては手続はしなくても、地権者が自由に埋めて、市街化ですからね。自由に埋めて、それは仕方ないんだということなのか、もし手続、市に対する届け出があるとすれば、どのような届け出義務があるのかお答えください。以上5点です。 ○立木克也都市政策課長  私のほうから、地域交通対策費の件についてご答弁申し上げます。  都市政策課のほうで担当しております交通に関しましては、公共交通という形で、バス、その他今回新たに始めさせていただきます青谷地域の乗り合いタクシーという形で、公共交通というくくりの中で事業を行っていくものでございます。その中で、それぞれの地域に特化しました青谷地域の交通に対しましては、地域に関する公共交通というような形で今後事業を進めていくというものでございます。  続きまして、88ページの委託費等についてでございますが、1,900万の委託費でございます。その内訳でございますが、まず、3つございまして、そのうちの1つが、都市計画情報システムのデータ更新の委託料が34万6,000円。次に、都市計画マスタープラン、今現在見直しをかけております都市計画マスタープランにつきまして、28、29、30年度の債務負担行為を組ませていただいていたんですが、これの委託費が999万円。続きまして、都市計画図の基本図の作成業務でございまして、こちらのほうが933万2,000円の合計となっております。 ○森本都士男都市整備部次長  私のほうから、予算書93ページの空き家等対策に係る経費388万8,000円につきましてご答弁申し上げます。  この経費につきましては、城陽市空き家等対策計画の検討の業務委託費といたしまして計上させていただいているものでございまして、市内の適切な管理がなされていない空き家等についての、本市の総合的な空き家等の対策に必要な事項を定めた計画の策定に係る業務委託費でございます。 ○岩佐良造新市街地整備課長  それでは、私のほうから、新市街地に係ります雇用の関係についてご答弁申し上げさせていただきます。  まず、市内に誘致しました企業で約1,700人程度の雇用を見込んでおりまして、地元雇用につきましては、城陽市民を含め、当然近隣市町からも応募は行えるところでありますので、進出企業へのこれまでの確認から、日本郵便で数百人、日本郵便株式会社を除いたそれ以外の進出企業で約400人の地元雇用を見込んでおります。  また、先日、平成30年2月19日の開局にあわせまして、日本郵便からは240人の新規雇用を行い、そのうち120人が城陽市民であることを確認しております。  今後、本格稼働に向け、業務の拡大に伴い、さらなる雇用が生まれることを確認しております。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  それでは、白坂テクノパークにおけます社員の状況についてご答弁させていただきます。  白坂テクノパークにつきましては、約300人の従業員の方がおられまして、そのうち正規の方につきましては130名程度、城陽市内の従業員の方は、正規、非正規合わせまして約70名となっているところでございます。  次に、産業振興ビジョンの委託料432万円についてご答弁をさせていただきます。  こちらにつきましては、平成29年度当初予算におきまして、29年度、30年度の2カ年の債務負担で計上させていただきました経費でございまして、2カ年をかけまして産業振興ビジョンを策定するものでございます。こちらはコンサルへの委託料となっております。それの30年度本予算化をしたものでございます。 ○木村敬東部丘陵整備課長  私のほうから、山砂利の修復整備に伴って、防災池が埋まっていくことに対するお答えをさせていただきたいと考えております。  まず、修復整備につきましては、山砂利のそれぞれの事業所が砂利採取を行いました跡地を、東部丘陵地整備計画、これに基づきまして、委員が申されましたとおり、埋め戻し事業を今現在行っているところでございます。その中で、防災池を埋めるに当たりましては、各種許認可におきまして、埋める防災池、これのかわりになります防災池を新たに確保するように指導されているというところでございます。  市といたしましても、今後安全な修復整備が実施されるように、京都府を初め、山砂利採取地整備公社、また近畿砂利協同組合とも協議、調整してまいりたいと、このように考えております。 ○乾秀子委員長  届け出、排水路。 ○田畑徹農業委員会事務局長  今お尋ねの農地転用の届け出につきましては、届け出、出されまして、書類審査、農業委員会委員との現地確認の後、受理書を交付いたしました。それにつきましては、既存の水路があるということを管理課から聞いておりましたので、管理課のほうに協議をお願いをしますという地権者に連絡させていただきました。 ○土居一豊委員  ちょっと最後のところ、農業の排水路ですけど、農業委員会にこういうことについては出てくると理解していいんですか。 ○田畑徹農業委員会事務局長  今回につきましては、市街地内の農地転用の届け出がございました。その一部にその排水路が存在していたという状態です。 ○土居一豊委員  最初からいきます。  私、聞いたのは、地域交通と公共交通という言葉が出てくるんだけど、この違いは何かあるんですか。ちょっと先にこれ、いただけませんか。 ○木谷克己まちづくり活性部長  委員ご指摘の地域交通と公共交通の、予算書の47ページの2の1の10交通対策費、(1)で、地域公共交通対策に係る経費という部分で先ほど立木課長のほうがお答えをさせていただいたという内容となっておりますので、地域公共交通として青谷のタクシーの試験運行等もやっておりますので、そういった地域公共交通対策に係る経費というまとめ方をしておるところでございます。 ○土居一豊委員  もう一度質問します。地域公共交通対策について伺います。何ページの予算について伺いますとは言っていません。それで、地域交通と公共交通という言葉が出てくるが、言葉が出てくるが、違いは何ですかって聞いたんです。 ○今西仲雄副市長  大変失礼をいたしました。基本的には、平成27年のいわゆる高齢化時代におけます地域交通のあり方の検討委員会ということがございましたんですけれども、その中では、基本的には青谷地区、そして古川地区について、交通のこれだけ違いがあるというようなことでございまして、その際には、公共交通ということだけをして捉えたということではございませんで、幅広く、いろんな資源としての、例えば老人福祉センターのバスがあるとか、あるいは、そうですね、民間のいろんな今バスが走っておる。そういったものも、十分幅広く活用すると。いろんな地域の資源、そういう交通の資源を活用していくということ、少し幅広い概念で地域交通ということを捉えさせていただいておるということでございまして、そのうちの中で公共交通、さんさんバスが中心でございますけれども、これについては公共交通ということで、予算の関係はそちらのほうで計上させていただいておるということでございます。 ○土居一豊委員  それでは、まず1番目の分ですけど、古川校区で実施している高齢者外出支援事業というのは、地域交通ですか。  2つ目、委託業務について。かねがね市長は、職員がよく知っている、そういうことを言われています。今回それぞれ、前年度からのつながりはあると思うんですけど、丸々委託せずにみずからやることも必要ではないかと思いますが、都市計画の委託料も、産業ビジョンも、空き家対策もそれぞれ、上の2つはつながりがある。空き家対策は今回空き家対策に対する計画をつくるということですけど、職員が一番よく知っているんだったら職員で計画できるはずです。調査等の依頼はするにしても、計画はできると思うんですが、特に空き家対策についてはみずからやるべきじゃございませんか。  3点目、山砂利について。防災池を埋める場合には、それに伴う新たな池の確保を指導しているということですけど、既にアウトレットが進出するところは埋めてしまっていますよね。あの南山城学園から入っていったところ、この2年間の間、私たちは2回あそこを視察に入っていますけど、視察に行く都度どんどん埋まっていって、もうほとんど埋まってしまっていますよね。この前、商工会議所の青年部がやるときに、モトクロスのやつやったときに行ってきましたけど、もう駐車場の前はほとんど埋まっていますよ。それだったら、あそこにもともとあった防災池機能が、今どのようになっているんですか。  それともう一つ、梅まつりの会場、ぱぱっと梅まつり見に行ったときに感じたんですけど、中地区から、中、北堤のところから真っすぐ入っていって突き当たりのところの工業のところ、今盛んに埋めていますよね。あの埋めとるところについては、市、もしくは関係のところに、打ち合わせが来て、どこまで埋めますということが理解されているのか。それとも事業者が埋めとるので黙認している状態なのか。もしくは、一定割合埋めても大丈夫だからというふうなことになっているのか。アウトレットのところと梅まつり会場の一番奥、今埋めとるところはどのように理解をしておりますか。
     雇用の創出について。新市街地、120人規模の市民ということはわかりましたが、この120人規模の新規のうち、正規とパートの区分はどのようになっていますか。  農業用水路。もし市のほうに何らかの話があるとすれば、あの水路、大和苑のところにある水路、既に市のほうは問題認識持っておると思うんですよね。そうしたら、何らかの話があった場合に、この水路は排水路ですから排水機能を失わないように埋めてくださいというふうなことを指導すべきじゃなかったのか。もう埋まってしまって水の逃げ道はありませんよね。そういう指導をする機会がなかったのか。お答えください。 ○岩佐良造新市街地整備課長  それでは、私のほうから、新市街地、日本郵便の120人の職員の件についてご答弁させていただきたいと思います。  確認していますところ、全部パート職員であるということを確認しています。 ○木村敬東部丘陵整備課長  まず、ラリーで使われていたところにあった池がですね、今現在埋められているというところのお問いかけでございました。その件につきましては、そこにあった池にかわるものとして、ちょうど南側に新たなその池というものを確保した中で、埋め戻しが実施されたところでございます。  あと、それと中の東側にあります、これまで大きな砂利採取跡地があったところを今現在埋め戻している箇所についてなんですけども、こちらにつきましても、一定ですね、必要な容量というのを残す中で、埋め戻し作業が実施されているというところでございます。 ○森本都士男都市整備部次長  空き家対策に係りますご質問でございます。城陽市職員が一番よく知っているんではないかというようなお問いかけでございました。  この業務委託につきましては、やはり専門的な知識とかですね、そういった業績・実績、そういったことも、いわゆるノウハウ的なことも収集しながらですね、そういったことを得ながら作成させていただくということが1つございます。  それと、やはり城陽市の空き家対策につきましては、当然その城陽市の市の中のことでございますので、当然その市職員が現地も確認しながらですね、そのタイムリーな計画、今に沿った計画をつくっていきたいということでございます。やはりそういった専門的な知識も習得しながらつくっていきたいということから、今回委託業務を発注させていただいて、取り組みもさせていただいておるということでございます。 ○石田勝一管理課長  農業用水路についてお答えさせていただきます。  農業委員会から紹介いただきまして、管理課としましては、そこに当該地に水路がありますよということの意見を付して回答をさせていただいております。その後、農地転用のほうが受理されて工事にかかられた際に、管理課としましては、当該地、要は所有権のない水路なんですが、当該地の所有者に民法上の規定、民法でいいましたら第214条以降なんですが、ご説明をさせていただきましたが、当該所有者には受け入れられなかったという経過がございます。 ○立木克也都市政策課長  古川地域の今現在行っております交通についてでございますが、古川地域にある程度限定したものでございまして、地域交通という形で考えておるところでございます。 ○土居一豊委員  古川地区については、29年度の第1回定例会総務常任委員会で、古川校区で実施予定の高齢者外出支援事業は、地域の交通を補足するための手段と答弁されていますよね。先ほど副市長から、地域交通という大きな中に公共交通はありますよ。私もそのように理解します。  そこで、私は、市内の公共交通、全部まちづくり活性部でずっと検討してきたと思うんですけど、ある時期に古川の分は高齢者の外出支援事業、今回も高齢者の外出支援事業どこにいってんだろう。全然関係なく、名称も、予算書の63ページの民生費の中の高齢者の在宅生活支援に係る経費、役務費の中に、ここにどうも古川のが入っているが、どこにも出てこない、わからない。何を使っているかっていったら、保険料を使っているようだ。何か見えなくなってきているんですが、私は、古川地区の分も大きく言えば地域交通の一端だ。確かに公共交通ではないにしても、必要な経費は福祉保健部で計上させて福祉保健部で管理すべきじゃなくて、今後考えなければならない地域交通全般を考えれば、款2、総務費、項1、総務管理費、目10、交通対策費で計上すべきじゃないのか。そうすることによって、今後、城陽団地であったり、また青谷地区の今回のタクシーもまた変わってくるかもしれない。そうしたときに、一貫して業務ができるんじゃないか。予算の計上が総務で上げるということは、もうこの部分についてはまちづくり活性部から離れておると思う。公共交通、地域交通というのは一貫した業務で、これからもまだつながりがくると思うんですけど、今回の予算書はこれでもう出てきたからよしとするとしても、私は、地域交通、公共交通、まして狭い城陽の中で高齢者の外出支援事業にしても、まちづくり活性部で一貫して検討し、また会議の場所においても同じテーブルに乗せるべきだと思うんですけど、ご見解はいかがですか。  委託業務について。確かに、皆さんは十分なノウハウを持っていないかもしれない。しかし、副市長、職員がみずからできることは自分でやることによって、多くの苦労をする。勉強もしなきゃならない、検討もしなきゃならない、データも集めなきゃならない。しかし、苦労したものは必ず身についてくると思う。にもかかわらず、あらゆるものがほとんど委託されている。皆さんは上手に委託するための仕事をしているのか。能力持っておる職員の皆さんがたくさん集まっていると思う。若いときに苦労しなくて、どうしてある一定上がったときに苦労して勉強できるか。若いときに苦労させて勉強させることによって、必ずその方が係長になったり、課長補佐になったり、課長、次長、部長になったときに仕事できると思う。私は、委託のあり方をもう少し検討すべきじゃないか。そうすることによって職員の能力は上がるんじゃないかと思いますが、ご見解をください。  3番目、山砂利対策。しっかり管理をしてほしいな。果たしてアウトレットのところ、あのところで大丈夫ですか。水の流れはどちらにありますか。もし時間雨量20ミリから30ミリの雨があそこに集中的に降れば、南山城学園に上がるところの道路をどんどん水が流れてくるんじゃないか。結果として、長池の線路の東側に、過去40年代の中ごろ、規制がないころに、山砂利跡地からどんどん流れてきた状態が起きるんじゃないかな。そういうことを危惧するんですよ。確かにアウトレットが早く来てくれて、すぐ工事やってくれて、調整池できればいいですよ。できなかったら、今の状態でアウトレットのところ、30ミリの雨が降ったら保てますか、水が。とても保てない。  梅まりの会場の奥のところ、まだまだ余裕はありますよ。しかし、前回見たときから比べたら、もう5分の1ぐらい埋められたなと思ったんです。特に西っ側のほう、どんどん落としておるでしょう。東側ももう落としているでしょう。そうしたら、あそこ本当にどこまで埋めるということを、承知、もしくは業者としっかり話しした上で進んでいるのかどうか。お答えください。  雇用の創出。もう既にいらっしゃらない副市長は、新市街地のときに、1,000名から1,500名の雇用がある、豪語したんですよ。私、言いました。そんなこと言うんじゃない。市民に期待感を持たせて、絶対そのようなこと起こり得ない。新しい郵便局のあそこに集配センターつくるんだったら、私が集配センターの責任者だったら、まず業務をすぐできなきゃならないんだから、それぞれのところから持ってくる。多くはパートでしょう、採用するのは、といって話したの、記憶にあるんですよ。だから結果としてパートでしょう。白坂には正規職員が30名で、市内70名いらっしゃるということですけど、市として一番大事なのは、いかに多く正規職員を採用してもらうかじゃありませんか。若い人をパートで採用しても、その方、結婚できますか、ある一定年齢来たときに。正規職員で採用してもらうことによって、城陽の人口対策にもつながるんじゃないですか。城陽で家を持とうとするんじゃないですか。そういう意味では、もっと市として正規職員の採用に力を入れるべきと思いますが、見解をください。  農業用水路。指導したけどできなかった。結果としてあのようになっています。それではもうあそこを掘り起こして新しい水路をもう1回出してくれというわけにいきませんよね。じゃ、あそこのところの排水、どのようにいたしますか。大和苑の集会所の裏っ側に水のたまるところ。雨が降ったら1メートルぐらいたまりますよ。天気がよくてしばらくしたら30センチぐらいに下がりますけど、常に雨がたまった状態。夏には蚊の発生が来る。あの対策、どのようにされますか。 ○今西仲雄副市長  ちょっと順番が前後して恐縮でございますけれども、まず、新市街地の関係でございますんですけれども、委員ご案内のとおり、日本郵便は、京都中央郵便局、それから滋賀の郵便局、それから福知山ですね。それぞれがあそこに集合してきたということで、もうこれは当初から、まず従業員の方については、それぞれ通える方については来られると。そういった方が来られるということで、まず我々は、あそこの基本的には寺田から通われますんで、寺田を起点として、しっかりマップづくりもしたんですけれども、そういった従業員の方が寺田にいろんなお店があって、仕事の行き帰りにですね、十分にやっぱり寺田かいわいでいろんな買い物もしていただける。そういうようなことも期待をいたしましてね、今事業を進めておるというようなことでございます。  それから、先ほども説明がありましたけども、企業説明会という形で、今まで3回ですかね、やってきておりますけれども、そのうち日本郵便のときには、250人の方がおいでになられました。説明会にですね。そのときに、私も行きました。それから、いろいろとお話も聞きました。そういう方は、途中から子どもをちょっと迎えに保育園のほうに行ってもいいかというような方もお見えになられていましてね、私もお話を聞いたんですが、やはりそういう合間合間にパートとして仕事ができるということが、今の私にとっては非常にありがたいんですというようなお話も現実に直接お聞きしたこともございます。  それから、今は従業員、正規の従業員の方も京都なり滋賀から通っておられますけれども、やはりこういった方を、城陽に定住していただく、定着していただくということが、これからの重要なことかなと。そのためには、やはり住んでいただく場所というのが、残念ながら今、城陽には十分確保できておりませんので、そういう意味では、今、寺田駅にマンションの計画もございますけれども、これなんかも1つのそういった受け皿ということで、今後も、ほかの場所も含めてですけれども、考えていく必要があるのかなと。これはあくまで当面は従業員の方がそれぞれから通われるということは、我々も承知しておりましたんで、そういった方々をしっかりやっぱりもてなしていくっていうんでしょうか、城陽の寺田駅のいろんなにぎわい、こういったものにやっぱり生かしていくということが非常に当面は重要かなということで、駅広の整備、それからこういったマップづくり、繰り返しになりますけども、こういったものを進めてきたということでございます。  それから、2点目に、委託の関係でございますんですけれども、もうこれは委員のおっしゃること、よくわかりますし、そういった面も多々あろうかというふうに思っております。ただ、やはり、例えば城陽の場合、今までベッドタウンでございましたんで、いわゆるその産業政策ということについては、やはり十分なノウハウがなかったのも事実でありまして、それまでは商店街の振興ビジョンというものはありましたけれども、今回やっておりますような産業全体、1次産業から3次産業まで全部を網羅したようなこうしたビジョンづくりっていうのは初めての経験ということもありますんで、職員も本当にしっかり、会議に出ていただいて見ていただいたらわかるんですけれども、本当に職員もそれぞれ頑張って汗を流して、しっかりこの取りまとめ、この間常任委員会のほうでは報告を中間報告ということでさせていただきましたけれども、コンサルの皆さんと一緒になって、かなりの、何ちゅうですか、いろんな意見交換等をしましてね、今の中間報告案をつくってきたということでございますんで、いずれはやはり自前でやっていくということがおっしゃるとおり大事やと思いますけれども、まだまだそういった蓄積なり、あるいはいろんなデータなんかを、やはり整理していただくということも非常に重要でございますんで、今回はこういった形でお願いをしているというようなことでございます。  それから、そうですね、もう一点の、一番最初におっしゃいましたいわゆる地域交通と公共交通の関係でございますけれども、冒頭申し上げましたように、27年の有識者会議の段階におきましては、いろんな、繰り返しになりますけれども、地域の資源、例えば病院なんかが持っておられるそういったバスの送迎とか、あるいはほかにも各都市でデマンド交通であるとか、いろんなやり方がございます。それなんかも有識者会議の中でいろいろ議論する中で、まずやれることからしっかりやっていきましょうということで、まず古川地区では、たまたま病院のほうの厚意的な申し出というものがありましたんで、まずそれで出発をさせていただいた。それから、議会のほうからも、老人福祉センターのバスを活用したらどうだというご意見もいただきましたんで、そういった形で、次にできることというような形で進めさせていただいたということもありますし、それからもちろん青谷のほうについても、いろいろと検討を重ねてきた結果として、今の今回提案させて計上させていただいておるタクシーの関係もあるということでございます。  もちろん、こうした公共交通部門と、それからそれぞれの福祉関係等々の部門、これは常に連携をやっております。連携をしながら、全体としてどういうふうに考えていくんかということについては、しっかり今、今後とも意見交換なり、あるいは連携作業、こういったものを十分する中で、総合的な交通体系っていうんでしょうか。そういったことはしっかり今後とも研究してまいりたいなというふうに考えております。 ○石田勝一管理課長  大和苑の農業用水の件ですが、この大和苑自体は昭和57年に開発で竣工している地域でございます。その当時、大和苑の集会所、今現在集会所がありますところに、排水管が埋設されておりまして、その埋設管が、今回その流末の私に所有権のある水路が埋められたときに、現場確認しました。だから、その集会所の中に入っていた管自体が上流部と下流部で閉塞されているという実態を確認しました。昨年の12月に、上流側、下流側をあけたのですが、それでもいまだに流れないということで、その対応につきまして、一度は圧をかけてしゅんせつはしておりますが、それでも完全に通水している状態ではございません。この対応につきまして、上から掘るのか、再度しゅんせつするのか、それを今検討しているところでございます。ただ、その上から掘るとなると、やはり隣接に与える影響もございますので、今、管理課としては慎重にその対応を検討しているところでございます。 ○木村敬東部丘陵整備課長  山砂利採取地内の防災池、これの容量確保というのは、委員もおっしゃったとおり、非常に重要なことであるということで私どもも考えております。これまでも、京都府と連携した中で、定期的にパトロールを行っているところではございますけども、市といたしましては、引き続き、やはりその防災池の容量の確保という観点もしっかりと今後も確認といいますか、市としてもパトロールにおいてはそういったところの確認も行ってまいりたいというふうに考えております。 ○土居一豊委員  地域公共交通対策については、副市長からお考えをいただきましたが、私は、城陽全体のことはまだ、地域交通も公共交通も、市民の皆さんからすれば、不十分だと思っておるところであるわけですよね。私自身も不十分と思っておるところはある。そう思えば、やはりある一定整理は終わって、これでもう解決しましたというときになれば、高齢者外出支援の事業は福祉に行ってもいいですけど、今はまだいろいろ検討しなきゃならない事業が続いておるとすれば、一定整理がつくまでは、全てまちづくり活性部の担当のところで、立木課長のところで受け取ってやるべきではないかということを申し上げておきます。  委託業務について。動き出していることですから、今さらもとに戻せとは言いませんが、計画ができ上がったときに、コンサルがつくった計画だから中身はわからない。私たちが質問しても、どこに書いていますかというふうな顔をしないように、担当者はしっかりと中身を自分のものとして理解をして計画ができるように勉強していただきたい。たびたびあります。質問しても、え、それどこを見て質問しているの。計画の中身を見ているにもかかわらず、どこ見て質問。あなたたちがつくった計画でしょうって、私、何回も言ったことあります。今回今やっておる皆さん、自分がつくった計画として、どこを質問されても答えられるように、しっかり計画ができ上がったときに、自分のものにしとっていただきたい。  山砂利の件。過去に私は城陽市の防災委員をしたことがあります。今の立場でない別の立場のときに。その当時、パトロールに回ったことあるんですけど、その当時は、防災池がいかに機能されているか、防災池が崩れたらどうなるかということに非常に目が行っていました。ところが、新名神が来、東部丘陵線が進み、アウトレットが来るとなったら、防災池のことはどこかに行ってしまっている、今。しかし、あの埋められている状況を見れば、これが埋められてしまって、本当に企業が次に来るまでの間に大きな雨が降ったら、一気に流れるなという気がするわけですよ。答弁でありましたように、しっかりと現場を確認をして、もし埋めてしまうんだったら必ず新しいものを確保させるということを、京都府とも連携するように。特に青谷地区の整備を進めようとしたら、あのでっかい防災池を埋めなきゃできないんでしょう。そのときに事業化するために埋めることを優先したら、もう水の流れはなくなりますよ。307号線に全部水が流れてくることになりますよ。そういうことを思えば、もう一度原点に立ち返って、防災池機能を維持しながら、事業、東部丘陵地開発をすることをもう一度しっかり肝に銘じておっていただきたい。大雨が降って、流れてきて、過去のような災害が起きたら、事業はとまってしまいますよ。特にアウトレットのところをもう一度見てください。あの状態で本当にいいのかな。早く私は、かわりの池をつくるべきじゃありませんか。これは答えは要りません。現場見てください。  次、雇用について。確かに仕事していただいて住んでもらうことが一番ですけど、私はやはりできるだけ正規職員で市内から採用していただくように、強制はできませんけど、企業さんといろんな打ち合わせがあるときには、ぜひ城陽市内から正規職員を採用してくださいということを出しておくことも必要ではないかな。採用するのは向こうさんですけど、市としては、正規職員で採用してもらうことに第一優先にすべきだということを申し上げます。  農業用水路。もう今になったら仕方ないと思う。しかし、私は、同じようなところが市内にあるんじゃないか。特に私の住宅地の中でも、生産緑地として残っているところありますよね。この排水路が、これどうなるのかなと思えば、ここを埋めてしまったら、もう水はどこに流れていくの。道路の上を流れるの。私、公共下水のところに、もしくは排水路に流れてくるというように思う。市内で同じようなところが起きないように、特に農業関係者のところに事前に届け出があるとすれば、やはりしっかり話をして、水路は確保してもらうように、今回のことを教訓として、同じことが起きないようにしていただきたい。  あわせて、大和苑のところについては、今すぐ、後ろの新しい家を建てた方からも言われています。夏までにはこの水何とかしてほしいんですよね、蚊が湧いてきたら困ります。方向性が見えたら連絡をしてください。以上、質問を終わります。 ○乾秀子委員長  11時35分まで休憩します。           午前11時24分 休憩         ─────────────           午前11時35分 再開 ○乾秀子委員長  それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。 ○一瀬裕子委員  失礼します。概要の38ページの自転車損害賠償保険の加入促進の経費、これは私も一般質問のほうでこれをお願いしたいということで言っていましたんで、やっとこれが予算化されるということですので、これの詳細を教えてください。  次に、概要の54ページ、こちら奈島・市辺地区の地籍調査に係る経費で計上されているのですが、こちらの、今回の事業に当たってということでされると思うんですけども、これは本来は全市的に必要じゃないかなと思うんですけど、今後の計画を教えてください。  それから、概要の37ページ、下の段の住宅などの土砂災害対策に係る経費。こちらの対象の、この不適格住宅などの改修を行う際の経費が書いてあるんですけど、これが大体対象件数どれぐらいなのかというのと、経費の一部とありますが、何%の補助となっているのでしょうか。教えてください。  それから、4つ目ですね。これ予算書の83ページの観光協会の補助金で2,745万7,000円って計上されているんですが、こちら、私が、大きい事業、イベントっていうのは、2つぐらいかなと思うんですけど、そのイベントの、大きいイベント、どんなものがあるのか教えてください。  あと最後ですね、初日に視察見学行かせていただきました富野荘駅の改修のところで、現場でも私、言っていたんですけども、多機能トイレの表示がね、ちょっと見にくくて、正面まで行かないとわからなかったんで、これちょっと工夫していただいてできないかなというのも、部長にも直接言っていたかと思うんです。こちらは改良される予定はないでしょうか。以上5点。 ○石田勝一管理課長  概要の38ページについてご説明させていただきます。  自転車損害賠償保険の補助制度ですが、近年、自転車による歩行者等と衝突する事故が増加傾向にあり、賠償額が1億円近い高額なものとなる事例もあることから、こうした事例を踏まえて、京都府において京都府自転車の安全な利用の促進に関する条例が一部改正されました。この改正により、自転車利用者の保険加入が義務づけられることになります。その施行日が今年の4月1日ということでございます。  城陽市としましては、それに対応しまして、自転車保険等への加入補助を実施することで、本京都府条例の普及啓発及び事故への備えと交通安全意識の高揚を図ることを目的として、自転車賠償保険の補助を行うものでございます。  対象としましては、市内在住の中学生のいる世帯ということで、補助金額としましては、自転車損害賠償保険等の保険料の2分の1を補助するもので、1世帯当たり1,000円を上限として保険料の2分の1を補助します。実施期間としましては、今言いました平成30年4月1日から平成33年3月31日までの3カ年の時限補助としているものでございます。 ○辻村一哉土木課長  私のほうから、奈島・市辺地区の地籍調査の件についてご答弁をさせていただきます。  こちらの地区におきましては、平成29年度補正予算におきまして事業化をいたしまして、調査のほう、着手しております。地籍調査のほうはですね、3カ年を計画しておりまして、31年度完了予定としております。こちらの事業につきましては、青谷駅の周辺整備の道路整備、駅前広場整備等で予定されている箇所の地籍調査を行うということで、円滑な事業の進捗が期待されるものでございます。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  それでは、観光協会補助金の関係で、観光協会の主な事業についてご説明をさせていただきます。  皆さん委員もご案内のとおり、観光協会につきましては、一番大きな事業といたしましては、12月の1日から25日まで開催をされております光のページェントTWINKLE事業、それとそのほかの事業といたしましては、各種ウオークイベント、それぞれの月でウオーク実施をされておりますウオークイベント。また、特産品等のPRで各市外へも出展等について行っているというようなものでございます。 ○立木克也都市政策課長  私のほうから、概要37ページの土砂災害に関するご答弁を申し上げます。  まず、対象件数でございますが、城陽市内で6地区で24戸の対象件数となっております。あと、経費の一部につきましては、社会資本整備総合交付金の交付要綱の中に定められておるんですが、上限額、工事費に対する上限額330万円に対して23%が補助の対象という形になっております。  それと、富野荘駅の駅の改修、バリアフリーの改修につきまして、多機能トイレの表示についてなんですが、確かに現地見ていただいたときに、トイレの位置がわかりにくいというところがございましたので、そこにつきましては近鉄の担当のほうと、今、どのような対策ができるのかということで協議をさせていただいております。  あわせまして、エレベーターの表示も一部見にくいというご意見もそのときいただいておりましたので、そこもあわせて今検討していただいているというところでございます。 ○木谷克己まちづくり活性部長  地籍調査の今後の全体についてのお問いかけであったかという部分もございました。  これまで地籍調査を含めました国土調査につきましては、市とか民間とかの区画整理事業、それから圃場整備事業とか、不動産登記法によります地図作成などで進められてまいりました。現在は、先ほど答弁ありましたとおり、奈島・市辺地区の事業にあわせて実施をしておりまして、また東部丘陵地におきましても、先行整備地区の事業にあわせて取り組みを進めてきておりますが、これまではそういった形で公共施設の整備の実施にあわせて進めてきたというところでございます。  今後、全市的にというお話になりますと、現時点では国とか府からの補助制度とか特別交付税の制度とか、有利な財源支援確保ができる中で進めておりますけれども、そういった部分が今後も継続した形で財源が確保できるのかといった課題、問題とかですね、それと何よりも地籍調査を進めていくに当たりましては、事業計画の策定やら地元の説明とか、それから1筆それぞれの調査の立ち会いとか、職員体制の確保というのが不可欠になってくる部分がございますので、そういった部分をどう克服いうんですか、どういった形で体制を確保して進めていくかという部分が大きな課題となりますので、それらも踏まえて、今回の長池・青谷地区、それから奈島・市辺地区以降の実施については、ちょっと検討、それら課題をどう解決するかも含めて、検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。 ○一瀬裕子委員  まず、自転車の件なんですけどね、こちら、30年度から3年間と、これは期間が限定されているんですけども、これはどうして期間を切っておられるのかと、あと、今後続けられるということは全く予定はないんでしょうか。それと、この中学校の市内在住中学生というのを、公立中学やとわかるんですけどね、私立とかも、それはわかるんですかね。市の年齢でわかるのかな。ちょっとどういうふうにわかるのかわからないですけど、それと、どのように周知されて、どういうふうに事務手続を行うというふうに考えていただいているのか教えてください。  それから、地籍調査の件なんですけども、今いろんな課題があるということで、事業の、公共工事とかそういう事業があるたびに少しずつ地籍調査を進めていただいているということなんですけども、なかなか難しいのかなと思うんですけども、できれば調整区域のところとかね、やりやすいところから着手していただくとか、本当にこれ、全市的にもこれは必要じゃないかなと思いますので、ちょっと課題を克服していただいて進めていただければなと思っていますので、これは、これに関しては、先ほどご答弁いただいたんで、それ以上なかなか難しいかなと思いますけど。  次の、土砂災害の件なんですけどね、これ多分6地区で24戸っておっしゃっていたんですけど、多分ここ深谷校区が入っていたかと思うんですよ。常々からね、よく土砂災害の危険ということでよくいろいろと不安を抱えておられるんですけども、これね、経費の一部で23%ってあるんですけど、本来はこれ、行政が整備しないといけないんじゃないんでしょうか。それ、どうなんでしょうかね。これ、城陽市がしないといけない部分ではないんですか。これ、このそれぞれの各個人に任せといて、やるところとかやらないところとかあっていいもんなんでしょうかね。ちょっとそこを、見解をお聞かせください。  あと、観光協会の補助金なんですけども、大きいイベント、TWINKLE JOYOは真っ先に思い浮かびますし、ウオークイベントってあんまり知らなかったんですけどもね、梅まつりも観光協会ですよね。いろいろな特産品を出展されたとか、東京に行かれたとか、いろいろとね、話題にはなっているんですけども、その大きなイベントがある以外はどのような業務内容をされているのか教えてください。  あと、最後の富野荘駅のバリアフリーの表示と、エレベーターの件も言っていただいて、わかりやすく見やすくしていただきますようにお願いします。これは寺田駅のバリアフリー化の工事もありますし、そちらのほうをあわせてよく考えていただければと思います。 ○石田勝一管理課長  自転車保険についてご説明させていただきます。  まず、3年間の期間限定ということでございますが、3年後のことになるんですが、3年間通じてのその申請数や、保険補助の関係の反応等、その時点の状況を考慮する必要はあると思いますが、現時点では万一の事故に備える保険の普及啓発、それとあと意識づけを行うための補助という形で考えておりますので、時限補助と考えております。  次に、市内在住の方はわかるがということで、私学通われている方ということで、一応昨年の時点でことしの4月1日現在の人口統計から中学生の数をはじき出しております。中学生の数、市内で2,016人というふうには拾っておるんです。そのうち、城陽市内の中学校に通われるだろうと思われる方が1,856人おられるということでございます。  その周知方法でございますが、城陽市内の5中学につきましては、4月の初めごろに学校に申請書等、それとあと申込書、それと申し込みの説明を書いたパンフレットをあわせて配らせていただくことを考えております。あと、市外の方につきましては、早急にホームページのほうに立ち上げをさせていただいて、直接市の管理課のほうへ申請していただく体制をとるように行っております。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  観光協会の事業のそのほかの事業ということでございます。  ウオークイベント、ご存じないということですけど、まずウオークイベントですけども、各月、シーズンごとに観光案内ボランティアさんも一緒になって事業をされているものでして、例えば木津川の流れ橋、桜づつみ、浜茶をめぐるウオークでありますとか、青谷の梅酒づくりと歴史をめぐるウオークでありますとか、鴨谷の滝のウオークであるとかいうような事業を年間通じてやっておられるのがウオークイベントでございます。  それと、先ほど梅まつりもというようなお話がありましたけど、梅まつりは実行委員会形式になっておりまして、観光協会もそこに参画をする中で実施をされておられます。観光協力としては、人も当然出しておられますけども、そのほかに梅まつりのポスター制作が観光協会の主な事業というような形になっております。  そのほかの事業といたしましては、フォトコンテストとかですね、あと物品の販売ということで、物販のPR事業ということで、よそへ持っていかれる、よそで出展ブースを展示されるというようなものでありますとか、あと看板等設置をされるというようなものがございます。そのほかの、大体事業についてはそういうものでございまして、あとは観光協会の事務局の事務局費に充当されているというようなものでございます。 ○立木克也都市政策課長  私のほうから、土砂災害についてご答弁申し上げます。  まず、今回この補助金の交付に当たりましては、まず国と府との交付要綱におけまして、助成のために市町村が支出する経費に対して補助金を交付するということでされております。いわゆる協調扶助という形でございますので、市としましてはその制度に乗りまして補助していくという考えでございまして、市単独で別途補助をするというものではないというところでございます。  あと、また、土砂災害につきましては、考え方としましては自助、共助、公助というような3つの考えがあると考えるところでございます。みずからについてもやはりそういう危険であるというところを察知していただいて、ある程度自分で今回の工事のようなことをしていただくというようなところも必要かと考えております。ただ、公助、市なり国、府なりとしましても、そういったところについては、まず今回のようにそういう区域に指定するということがまず1つであるというところと、あと、それにあわせてハザードマップなりの作成もすると。あと、避難経路なりの一定、地域の方にお示しするというようなことも考えられますし、あと市が直接行うということではございませんけども、例えば砂防堰堤をつくったりだったりとか、その崖地の補強であったりというようなことも別途考えられるかなというところでございます。 ○乾秀子委員長  個人にお任せしておいていいのかというような問いかけもあったんですけど。 ○立木克也都市政策課長  あくまで今回、市として制度をつくらせていただきましたので、この制度につきまして、先ほど言いました24件の方につきまして、市のほうから改めて制度の説明に上がりたいというふうに考えておるところでございます。 ○一瀬裕子委員  自転車の保険は、市内の中学の方ね、やっぱり学校経由になりますよね。ちょっとこの学校経由でされて、その後管理課が担当になるんですかね。ちょっとこれ、事務的なあれが大変なんで、大丈夫かなというのと、ホームページ、学校、公立の中学校に通っている方は学校からの案内で多分これで周知できるかなと思うんですけど、それ以外の方がホームページ見ないとわからないということなんで、ホームページ見られる方は限られてくるかなと思うので、全戸配布の広報じょうように載せていただくのが一番わかりやすいんじゃないかなと思います。どうでしょう、いかがでしょうか。  それと、地籍調査はそれで終わりましたね。  土砂災害の補助金の件なんですけど、個別に説明に行かれるということで、その後は結局個人にお任せになりますよね。そんなんちょっと、そんなお金は無理とかいう話になるんちゃうかなと思うんですけどね。これは、ちょっとさっきおっしゃっていた崖地の補強は誰が、どこがするんですかね。市ではないですがとおっしゃっていたんですけど、あとハザードマップとかいろいろ避難経路の指示をとか、いろんなされるというふうに先ほどご答弁いただいたんですけども、ちょっと個別に説明行かれて、その後は多分個人の判断に任せるということになるんでしょうけども、ちょっとここは土砂災害対策で絶対これは必要になってくるかと思うんで、これ、国とか府からの予算とかそういう補助がおりたから今回するというように私は受けとめたんですけども、そういうことなんでしょうかね。ちょっと、今回は予算上がっているけども、タイミングを逃したら、もうちょっと先にやろうかなと思っていたら補助金はもらえないのかとか、そういうことは、時期的なこととかもどうなんでしょうね。わかりますか。教えてください。  観光協会の件。ウオークイベント、載っていますよね。広報じょうようとかで見たことはありますね。先ほどおっしゃった、いろいろあると思います。補助金の額がね、2,745万7,000円って、かなり大きいんで、この金額で、やっぱり観光協会という名前がついているんで観光にやっぱり貢献されていると思うんで、この経済効果ってね、どれぐらいあるものなのかなとか、この大きな金額に対してどれぐらいのものがあるんだろうかと、ちょっと金額が大きいのでひっかかるところがあるんですけども、全体の観光に占めるこの観光協会の経済効果などを教えてください。 ○石田勝一管理課長  自転車保険の広報の方法ですが、この補助制度につきましては、今回のこの予算、30年度予算が確定してからということになるんですが、一応広報じょうようのほうに4月15日号の枠だけは今押さえている状況でございます。したがいまして、予算成立いただければ、すぐ15日号に載せることで事務のほうを進める予定をしております。 ○立木克也都市政策課長  土砂災害の制度につきましては、今回新たに制度を設けさせていただくものでございまして、この制度が、まあまあ国、府の制度がある限りは、市としてもこのまま支援していくというものでございます。 ○大石雅文まちづくり活性部次長  済みません、住宅等土砂災害対策改修支援事業でございますが、国において、平成26年度の補正予算でこの制度が新設されたところでございます。それを受けまして、京都府の要綱が平成28年度から施行。本市におきましては、この土砂災害特別警戒区域というのは京都府のほうが指定いたしますので、その指定の完了、本市の区域の指定の完了がこのほど完了したため、本市においてもこの補助制度を創設しようという動きで、今回制度創設に向けて動いているというところでございます。  各24戸への説明というのは、この土砂災害の区域指定に当たってはこの対象の方というのはご承知いただいておりますが、今回この制度自体が、こういう制度が創設できますということに対して、全ての24戸ですので、各戸に対してこういう制度の内容ですということをきっちり説明してまいりたいというふうに考えて、今後動いていく予定でございます。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  観光協会の経済効果額ということでございますが、経済効果ということでございますが、28年の観光入り込み客総数が100万8,000人あったところでございます。そのうち、特に観光協会が中心になって実施をされました光のページェントTWINKLEにつきましては、16万4,000人の入り込みがあったところです。  経済効果という形になります。経済効果という意味では、いろんな波及の部分がありますので、はっきりと経済効果という部分では言い切れない部分ありますけども、観光消費額で申しますと、28年の観光消費額が17億6,200万ありました。その中でも、100万人の観光入り込み客に対して17億6,000万の消費額があったということで、TWINKLEの部分についても多くの部分を占めているというようなところで、一定の効果が図られているというふうに考えております。 ○立木克也都市政策課長  先ほどの崖等の補強等につきましてですが、具体的にここをどうするという話が特にあることではないんですけども、今後そういうことも含めまして、必要であれば府と協議をしていきたいというふうには考えておるところでございます。 ○一瀬裕子委員  自転車の保険に関しては、保険があるから事故しないということはないと思うんで、お守りなんでね、これは義務化されているんで、絶対入らないといけないというのもありますけども、ちょっと事務作業がちょっと教育委員会がかかわっていただかないといけないんで大変だと思いますけども、よろしくお願いします。広報じょうように載せていただくということで、これで周知はできるんかなと思っています。  土砂災害の件なんですけどね、崖とかの補修なんかはぜひとも府と協議していただいて、先ほどもご答弁いただいたんですけど、府がその特定するのが完了したのが、今なったところなんで、これからこういう補助をすると決まったところなんで、どうなるかは戸別訪問していかないとわからないんですけどね、その個人のお宅がどういう対応をされるかというのはわからないんですけども、できたらね、一斉に一緒にしていただいたらいいと思うんですけども、なかなかそれぞれご家庭の事情があるかと思うんで、本来なら私としては、もっと補助額を上げていただくとか、もう少し行政ができる限りのところは、崖の補修とか、そういうところはね、安心・安全な城陽、住んで危険なというところへ住むのはやっぱりね、皆さんそんなところには住みたくないやろうと思うんですけども、やっぱり補助があるというのを丁寧に説明していただいて、行政でできるところはもっとやっていただければなと思っています。お願いします。  観光協会なんですけども、経済効果、入り込み客数がすごくふえてきて、TWINKLE JOYOも有名ですし、たくさん来られますし、現にたくさんの消費額がおりているんですけども、いろいろと努力はされていたり、松本神社の絵馬とかね、たくさんいろんなところから、遠いと遠方からも来たりされているというのを聞いていますけども、補助金がこれだけの大きい金額が出ていますので、市としてもしっかりと協議も重ねていただいて、内容の精査などをしっかりとしていただければと思いますんで、お願いします。 ○乾秀子委員長  それでは、13時15分まで休憩をとらせていただきます。           午後0時06分 休憩         ─────────────           午後1時15分 再開 ○乾秀子委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○奥村文浩委員  そうしたら、最初ですけども、城南土地開発公社の買い戻しの件ですけれども、23億で買い戻して、その買い戻した土地をですね、また売却されるというようなこともあるかもしれませんけれども、その売却されるとしたら、城陽市にとってどれぐらい損が出るのかなというのが、どの程度の損なのか、それを見積もっておられるのか、お聞かせください。  それから、それについて、城南土地開発公社を破綻というか、解体させるとか、何かそのこれ以外の努力というのを今まで幾らかされてきたのか、これ以外の方法がもうどうしようもなかったのか、その辺のところをちょっと説明をお願いします。  それから、予算書の86ページの寺田駅周辺道路の整備に係る経費で、公有財産購入費と、それから補償、補填及び賠償金って書いてあるところの金額が出ていますけども、公有財産購入費とか、これは、何ていうんですかね、どういう計算でこの金額になったのか、その計算方法っていうんですか、評価のどういうふうに評価しているかというのをお聞かせください。  それから、これここで予算化されていますけれども、これから買収、まだ買収って全然進んでいないのか、どれぐらいのめどで買収されて、工事がいつごろから開始されて、完成がいつごろになるのかということをお聞かせください。  それから、次は89ページの山砂利対策に係る経費と東部丘陵地の利用支援に係る経費、それから91ページの東部丘陵線の整備に係る経費ということで、東部丘陵地のことは山砂利基金、今の山砂利基金の残額とこれから入ってくるものとの中で全部賄うという話でしたんですけれども、今のこの3つの中には一般財源の費用も入っているようですので、その辺の、何ていうんですかね、ルールというか、何は東部丘陵線のもの、東部丘陵線の整備に係る経費ではなくて、東部丘陵線の経費として山砂利で賄って、その中で一般財源になるものもあるんだったら、それはどういうことなのか、ルールみたいなものがあれば教えてください。
     それから、市民が主役のみちづくりに係る経費と住みよいみちづくりに係る経費、これについては、市民の皆さんから、都度、もうちょっと早く進めないかという話をされるんですけれども、予算をもうちょっとふやすようなお考えがないかどうかお知らせください。  それから、最後に、消滅可能性都市の増田レポートっていうのを皆さんもよくご存じだと思うんですけど、その中に20歳から39歳女性が半減すると、その消滅可能性都市だという話があるんですが、きょう来ていただいている皆さんも全員男性の方で、何ていうんですか、女性の人がまちに住んでいただくという努力をしないといけないのに、この都市整備からまちづくりから、もう全ての方が男性なので、ちょっとその、こういう意思決定にかかわるこのまちづくりの方々の中に、やっぱり女性を入れていただいたほうがいいんじゃないかと思うんです。そういったお考えがないか、お聞かせください。 ○森島正泰都市整備部長  まず、公社からの土地の買い戻しの損額は幾らかというご質問ですけれども、金井工芸跡地と川村染工跡地の平成3年に購入した時点での取得価格といいますのが、合計でおよそ16億円でございます。その後、利子事務費等ありまして、買い戻し額の総額といたしましては23億2,000万円ほどになっております。これを現在の、29年1月1日の相続税路線価で概算いたしますと、売却したといたしまして、約3億8,000万になります。したがいまして、その差額が19億ほどになるというところでございます。 ○乾秀子委員長  公社についての質問もあわせてあったんですけど。 ○森本都士男都市整備部次長  それでは、私のほうから、予算書の86ページの寺田駅周辺に係ります予算についてご答弁申し上げます。  公有財産購入費ということで、何に基づいて評価した単価かということなんですけれども、これにつきましては、不動産鑑定評価を不動産鑑定士に依頼いたしまして、複数の売買事例の平均値や近隣の地価公示、地価調査の基準価格を参考に、正常な取引価格を算定をして単価を出させていただいて、試算させていただいている予算でございます。  それで、これからの寺田駅周辺整備の予定なんですけれども、今現在、西側の駐車場のところ、将来の西側の駅前広場の土地につきましては、地権者様のほうと土地の売買契約が終わりまして、今、市の所有地となっております。  今後、そういった形で今、それで今の取り組み状況といたしましては、進入道路の家屋につきまして家屋調査を行いまして、今その補償費について算定中でございます。順次その算定価格を出した後にですね、地権者様のほうと価格交渉のほう入らさせていただく予定としております。最終工事につきましては、平成30年度の完成を目指して取り組んでいくというふうに考えております。 ○辻村一哉土木課長  それでは、城南土地開発公社の今後のどうしていくのかというところですけども、城南土地開発公社の所管は、ちょっと財政課になりますので、その財政課のほうでちょっと検討されておるのかなと思います。ちょっと所管が違いますので説明できません。  それと、市民が主役と住みよいみちづくり事業の予算の増額の件でございますが、市民が主役につきましても、皆さんからの要望がすぐ工事していただけるということで、大変好評をいただいているところで、皆様から上がってきます要望の箇所も、全体で60カ所程度、毎年上がってくるというところでございます。  増額につきましては、毎年、財政課、当初の予算編成時に増額の要望をしているところですけども、ちょっと財政厳しい折、それと今ですね、35年の名神開通に目指してほかの道路事業等もありますので、今のところはちょっと増額できない、据え置きでというところで事業を進めているところでございます。 ○木村敬東部丘陵整備課長  私のほうから、山砂利に関する経費の基金、何に使っているかというところの内訳をお答えさせていただきたいと思います。  まず、山砂利対策に係る経費につきましては、基本的には、利子積立金として38万5,000円計上しているんですけども、これ以外につきましては、基本的に一般財源になっております。  東部丘陵地の利用支援に係る経費につきましては、旅費と需用費、あとそれと、90ページにございます税負担の軽減支援補助金880万円、これにつきまして一般財源というところになっております。  あと、東部丘陵線の整備に係る経費につきましては、こちらにつきましても、基本的には旅費であったりとか需用費、これに係ります経費については一般財源、それ以外につきましては、山砂利の基金を充てているというところでございまして、ただ、事業実施していくに当たりましては、東部丘陵線につきましては当然国からの補助金、あるいは起債の充当というところも考えておりますので、そういったところも含めた中で、基本的に一般財源、今言いました需用費であったりとか人件費、あと旅費、それ以外につきましては一般財源を充てていないというところでございます。 ○乾秀子委員長  増田レポートについて。 ○今西仲雄副市長  ご案内のとおり、増田レポート、もう5年ほど前になりますんですか。そうですね、公的な団体というものではございませんですけれども、2010年を基本において、2040年に20代、30代の女性が、いわゆる半分以下になる。そういう都市を将来消滅可能性都市というような位置づけをされまして、そうですね、全国で市町村が1,700ぐらいある中で689だったと思いますけれども、大体半分ぐらいの都市が、市町村が2010年を起点として、2040年には20代、30代の女性の数が半数以下になるというようなことであったということで、南部の亀岡以南の市におきましては、城陽市だけがそういうふうな市であったというふうに理解をいたしております。  それで、委員のほうから、当然のこととして、そういった意思決定の場に女性の職員なりをというのは、もうそれはおっしゃるとおりというふうに思っております。  それで、先ほど1つ、産業ビジョンの関係をお話しいたしましたんですけれども、もちろんそういう中に審議会、委員会の委員には女性の方にも入っていただいておりますし、それから、委員のほうからも、会議の委員のほうからも、やはりもっともっと女性の意見を聞くべきだというようなことで、かなりいろんなところの、何ちゅうんでしょうか、団体と、例えば商議所の女性部会の方でありますとか、それから大学の女性の関係であるとか、いろんな形で女性の方の意見も聞く中で、今の例えば産業ビジョンなんかも取りまとめてきておると。ほかの関係の計画なんかもそうでございますんですけれども、できるだけそういったことについては、意識して審議会の委員にまず入っていただく。あるいは、いろんなところのご意見を聞くに当たっても、そうした団体を特に意識して聞かせていただくというようなことも思っております。  それから、先ほども少しお答えしたことがあるんですけれども、例えば企業説明会の折にも、やはり身近なところで、正規では子育てができないんで、パートでもいいからそういう働く場所というものはやはり欲しいんだということを直接お聞きしたこともあるわけです。例えば京都市内とか大阪なんかに仮に出ると、子どもさんが保育園でお熱を出したときに、すぐに帰ってこれないとかいうようなこともありますんでね、ほんで、近くで今は大分そういう働く場所ができてきたということで、非常にありがたいと思ってるというようなご意見も実はお聞きしたというようなことで、そういったことも非常に大事かなというふうにも思った次第であります。  ちょっとうまく申し上げられないんですけれども、委員おっしゃったとおり、今後のまちづくりにおいて、女性の視点でいろいろとご意見を聞くということは、非常に大事であるというふうに思っておりますので、そういったことは今後とも十分心がけていきたいというふうに考えております。 ○奥村文浩委員  まずは、城南土地開発公社の土地の損金が、本当に20億近いお金が損になるということで、すごいもったいないなとは思いますけれども、土地を売却されるかどうかっていうのもこれからの話なんですけども、売却の鑑定額が4億ぐらいというような話で、それで売却するという話になると、20億近い損が出ると。売却するときに、できる努力っていうのは、もうちょっとないんでしょうか。例えば用途地域を変更していくとか、それから規制をもうちょっと容積率とか緩和していくとか、そのほかにも何か売却益を、例えば売却するなら上げていって、ちょっとでも損を減らすというようなこと、できないかどうかということありましたらお聞かせください。  それから、西側のあのロータリーの話は、この今上がってる金額が、これは鑑定額なんですね、今上がってる金額というのは。これで実際今から交渉していって、金額が、そこは変わっていくかもしれないというふうに考えてよろしいのでしょうか。  それから、市民が主役のみちづくりと住みよいみちづくりに係る経費のこの増額の話は、新名神関連のことが一段落すれば、先ほどの話だと、ちょっと増額できるんかもしれないということなのかどうかお聞かせください。  それから、最後の増田レポートの話になるんですけども、多分どこのまちもそんなに女性を何か積極的に登用してまちづくりをやっているっていうのは、この辺でも少ないんじゃないかとも思うんですね。九州とか行けば、もっと何かもう男性社会でまちづくりやってるようですし、そういう中で、城陽市が、例えばかなり積極的に女性を登用してまちづくりの意思決定をしていくというふうなことになると、ほかのまちに比べても画期的な新しいまちができるんじゃないかと思うんですけれども、自治体間の競争の中で、人口をやはり引っ張ってくるしか今なわけですよね、若年の、それも女性の人口を。そう思うと、一遍大胆にかなりその意思決定の中にその女性を登用していくというのをやってみてもらったらと思うんですけど、もう一遍どうです、その辺のところをお聞かせいただきたいんですけれども。 ○乾秀子委員長  山砂利のほうは、いいですか。 ○奥村文浩委員  山砂利のほうは、まあいいです。山砂利のほうはいいです。 ○森本都士男都市整備部次長  それでは、私のほうから、公社が今持っています土地をできるだけ高く売るということで、用途等の見直しというお話でしたけれども、それにつきましてご答弁させていただきます。  寺田駅周辺についての旧金井工芸跡地につきましては、民間活力を生かした誘導する区域ということで位置づけをさせていただいておりまして、平成28年11月に、混在いたしておりました用途を、住居系と近隣商業が混在していたんですけれども、それを28年11月に一定その用途の見直しをさせていただいて、高さ制限の見直しを一律20メートルにさせていただいたりとか、全てを近隣商業地域にさせていただいたりとかっていう、そういった土地利用の幅を広げるような、そういった土地の利用価値を上げるような取り組みはさせていただいているところでございます。  今後につきましても、なかなかその用途をまた変えるというのは非常に難しい話だとは思いますけれども、それ以外に、できるだけそういった土地の価値を上げるような方策といいますか、そういったことについてはその都度その都度検討していきたいなというふうには考えているところでございます。  それと、もう1点の鑑定の単価につきましてですけれども、今回予算計上させていただいてますこの予算につきましては、先ほどご説明させていただきましたとおり、標準の鑑定の単価を用いて計上させていただいておりまして、例えば、今後、実際にその用地買収の地権者様との交渉に係りますときには、例えば、その角地であったら若干の補正がかかったりとか、そういったことを詳細に算定をさせていただいて、個々に地権者様のほうに協議を行っていって、ご理解とご協力をいただいていくというようなことで考えているものでございます。  それと、建物補償につきましては、今現在調査を行いまして、建物補償の補償額の算定をさせていただいているところでございますので、まずはそういった算定させていただきました補償額を地権者様にご提示をさせていただいて、地権者様のご意見、ご意向を伺いながら交渉を図ってまいりたいというふうに考えております。 ○辻村一哉土木課長  それでは、市民が主役のさらなる増額というところの回答をさせていただきます。  新名神高速道路が平成35年開通ということで、それに合わせて今、大きな道路の建設費がちょっと重なっているというところでございますが、今、通学路の安全対策とか踏切だったりとか、いろいろな道路事業を行っております。新名神の35年が終わりましても、整備がおくれております都市計画道路の未着手部分につきましても整備をしていきたいというような考えもございます。  また、増額につきましては、財政課とも協議して、要求のほうをしていきたいと思っております。 ○今西仲雄副市長  先ほども申し上げましたように、いわゆる審議会とか、あるいは委員会といった、いわゆる大きな計画のある意味意思決定、あるいは答申をしていただくものにつきましては、かなりの委員さんに、女性の方になっていただいて、いろんな貴重なご意見をいただいているということがまずございますし、そのほかにも具体的な施策といたしましても、今、先ほど申しましたけれども、いろんな雇用の場っていうものを、企業立地を、そうですね、この3年ほどで30ぐらいの企業が一応立地を決めて、もうかなりが創業しておるというふうに思いますんですけれども、それもいわゆる地元の若い人たちが、今までは働く場所がなかったんで、外へ出ていくということやったと思いますんですけれども、こうして働く場ができるっていうことによって、若い女性も含めた、若い人たちがこの城陽に残って働いてくれるということがまずあると思います。  それとあわせて、いわゆる呼び込みっていうんでしょうか、この城陽に訪れていただくということ、それは、やはり若い人にとっても楽しい場所であらねばならないというようなことで、例えばアウトレットの誘致であるとか、あるいは今回も例えばロゴスランドの事業であるとか、そういったような形で、この城陽で訪れて楽しめる、あるいは働きに来て楽しめる、楽しめるっていうんでしょうか、それなりのいい生活が、子育て施策なんかも充実してることによって定住につながってくるとか、そういったようなことも現在進めておるわけでございます。そのほかにも、ちょっと一例を申し上げますとね、ちょっと同志社女子大のめぐみ寮ですか、宿舎がありますんで、これなんかも1つの縁でありますんでね、城陽市のちょっとプロモーションというようなことで、昨年、一昨年にもうなるかもしれませんけれども、同志社女子大のほうにもこの城陽の魅力を伝えに行くことによって、現在、あるゼミの先生の学生さんたちが授業の中に取り入れていただいて、この城陽のいろんな今後のあり方といったようなことについて、いろいろと提案なんかもしていただいとるというようなこともございますんで、いろんな施策を交える中で、しっかり委員おっしゃったようなことを実現をしていきたいというふうに思っております。  それから、申しわけありません、先ほど私、将来、消滅可能性都市をたしか600台と申し上げたと思うんですが、たしかこれもうろ覚えですが、869やったと思います。1,700のうちの869であったというふうに思いますんで、ちょっとそこを訂正させていただきます。 ○奥村文浩委員  市民が主役のまちづくりとか住みよいまちづくりに関しては、できる限り予算の増額っていうのをまた財政課と話しして、早目に実現していただければなというふうに思います。  それから、城南土地開発のその金井工芸の跡地なんですけども、用途地域とかその建蔽率、容積率の緩和なんですけど、全部が無理だったら、例えば、その府道に面した北側だけちょっとその条件を緩和できないかなとか、何か柔軟な考えで、ちょっとでも土地の値段が上がるようなことを考えていただけたらと思います。  それから、女性登用の話なんですけどね、おっしゃっていることもわかりますし、今までも、これそういう委員会とかいろいろやってますということで言われてるんですけど、実際の、この皆さんの中に、本当に女性が一人もいらっしゃらない、いらっしゃるでしょう、ほとんど男性ですけど。何かやはり、日々の仕事の中で女性の考えが入ると、また何か本当に違った考え方があるんじゃないかと思うんです。それはわかりませんけども、例えば、寺田駅におりて、男性が考えるまちと女性が考えるまちとでは、それはまた違うと思いますしね、さっきのその城南土地開発のその話でも、駅の周辺が近隣商業地域っていうふうに、駅にへばりついてもうなっているわけですよね。それは、男性が考えると、普通、誰が尋ねてもそうなると思うんですけど、女性だったら、もしかしたら、駅をおりて、いきなり商業地域っていうのが、何か本当にいいのか、何か駅前圧迫感があって、何かこのまちに住みたくないなって何となく女性だったら思うのか、それは僕、男性やからわかりませんけども、そういう何か違うことがきっとあるとは思いますし、それがほかの自治体との何か差別化にもなるんじゃないかなと思って、ぜひまた女性の、これは、私が意見言っても意味がないんですけど、女性の方の意見を聞いていただいて、女性の方が住みたいというまちをつくっていただくように努力していただけたらなと思います。 ○上原敏委員  失礼します。まず、予算書のほうから。82ページ、概要の12ページ絡むんですけども、商工会議所関係で、城陽夢実現プロジェクトに30万ですか、額はそれほど多くないんで、余りこだわり過ぎないようと思ってるんですけど、ちょっといいプロジェクトだったら盛り上げたいという意味で、中身を少し教えていただけたらと思いますので、よろしくお願いします。  それから、次は予算書の93ページのところの空き家対策に係る経費なんですが、空き家バンクの利用された実績をわかる範囲で教えていただきたいのと、概要で結構ですので、対象となる条件と、手続と、今現在お知らせされている、どういうところでお知らせをされているかということを教えていただけたらと思います。  それから、予算の概要のほうで、37ページで、ちょっと午前中の一瀬委員の部分と、あれですね、土砂災害対策、それの不適格住宅等の、できるだけ重ならないように聞かせていただきたいと思いますけども、まず、先ほど補助の内容で、330万円までで23%というお話でしたんで、単純に掛け算して、1件75万9,000円まで補助ですよという解釈で間違いないかどうかをちょっと確認させてください。  あと、当然これ自体のお知らせは、この予算が通って、正式にこの仕組みができてから知らせがあるんだと思うんですけども、数をしっかり押さえてはることからもわかりますように、既に、言うたら該当するところにはもう話、該当しますので、危険ですよ、対策をしてほしいですという話はされに行っておられると思いますので、じゃあどういうふうな話をされたかというところを教えていただきたく、各お宅に行っておられるんではないかと想像しますので、実際にそしたらどれぐらいの規模の工事をせなあかんようなところがあるんか、その辺も押さえておられますでしょうか。  そして、あと話に行かれてますので、この方々がどういうリアクションやったかなっていうところを少し言っていただきたいんですけど。当然というか、ある日いきなり、ここ危険ですのでっていうんで、改修していただかんとあかんですって言われた感があるんじゃないかと思いますので、どういった受けとめやったかというのを、概要で結構ですので言ってください。  既存不適格住宅っていう言葉を直接お話に行かれたところは使っておられるかどうかわかんないですけども、正直ショックというか、これで、例えば持ち家だった場合、家を売ろうとした場合は、どうも価値が下がるっていうようなことのように思いますし、価値は下がるって言われるわ、工事にお金かけなさいって言われるわ、そんなもんっていう感じになっておられるんじゃないかと、言うたら心配というか危惧しますので、そのあたりのお話を少し教えてください。  4つ目、概要の51ページと予算書の86ページにも絡むんですけども、塚本深谷線の周辺生活道路等の安全対策ということでって、非常にぜひしっかりやっていただきたい部分でございますんですが、塚本深谷線自体が、実際のところ、生活道路としていう感覚で利用されている方がおられます。直接接しておられる民家、住宅地の方々に対する安全対策は、今、十分とお考えでしょうか、どのようにお考えでしょうか。住民の方の声も届いておりますでしょうか、どういうふうに聞いておられるか、どれか教えてください。  あと概要の57ページ、雇用の創出に係る経費ということで、企業説明会なんですけども、実績をお聞きしようと思ったんですが、午前中、土居委員でしたか、中で、3回という話で、それはそれでいいんですけども、どういうふうにされてるかというか、説明だけじゃないと思いますので、そんならそれでしようがない、しようがないと、結構なんですが、説明して、そこで企業とその接点になってもらって、そこから企業と話が進んでいっていくようになっているんじゃないかと思いますので、その辺の仕組みというか、やっておられることを教えていただきたい。実際の採用につながっている、つながった数とか押さえておられますでしょうか、その辺を押さえておられましたら教えてください。  あと今後、今年度どれぐらい開催しようというふうに考えておられるかを、以上です、お願いいたします。 ○立木克也都市政策課長  私のほうから土砂災害の関係についてご答弁申し上げます。  まず、先ほど申しましたように、該当される方は24件の方でございまして、この方たちへの、まず今回のこの制度の説明につきましては、もう来週なんですけども、今年度中にその24戸のお宅に対して、この新たな制度のこういうことができますというような内容で説明に回りたいというふうに考えておるところでございます。  それぞれの方がそういった土砂災害特別警戒区域に該当するのかどうかというところの説明でございますが、これはちょっと部署が違うんですけども、防災のほうでそれぞれに説明ということで、過去に行っているところでございまして、この区域に指定される前に、府の指定ということになるんですけども、それぞれ指定された時期が平成23年と平成26年と平成29年、3回に分けてそれぞれ指定されております。指定される前に当たりましては、まず、その当該自治会長の方に一旦説明をさせていただきまして、その後、その対象となられる方にお集まりいただきまして、説明会というような形で行っておられます。その中でどうしても来られないと欠席された方につきましては、後日改めてこういう区域に当たる、地域に入ってますというような形で説明に回られておるところでございます。ですので、自分の家がそこの区域にあるということは、その当時認識いただいているというところでございます。  あと工事の規模とか額的な話なんですけども、実際のところ、京都府下でも今んとこ実績がないというところが事実でございまして、どれほどの工事費用が必要になるのかっていうのは、ちょっと今のところ、なかなかその概算的なところもわからないというところでございます。ですので、今後、どこかそういう制度を利用されたとこが他市町でもあれば、そういう情報は集めていきたいというふうに考えているところでございます。  あと価値が下がるのではないかというところでございますが、区域に指定されましたときには、これは税の話でございますけども、土砂災害特別警戒区域に指定されました場合には、土地の評価額の補正を行っておりまして、その方につきましては、既に固定資産税の減額がされているというところで確認しているところでございます。  あと土砂災害特別警戒区域ではなく土砂災害警戒区域につきましても、今後補正を行う予定であるということで確認しておるところでございます。 ○森本都士男都市整備部次長  それでは、空き家バンクにつきまして、私のほうからご答弁させていただきます。  この空き家バンクにつきましては、委員ご存じのとおり、本市の人口増加、人口流出抑制、それを目的に制度を施行しているところでございます。  ほんで、この内容につきましては、空き家バンクに登録された物件につきまして、その物件を購入ないしは賃貸をされた方に対しまして、賃貸につきましては、家賃補助として1万円を限度としてさせていただくと、それとあと、その登録物件を購入していただいた方につきましては、10万円を限度として補助をさせていただくというような制度でございます。今現在の利用状況なんですけれども、平成25年度からこのさせていただいておりまして、今までで54世帯の方にご利用いただいております。転入、転居合わせまして131人の方にご利用いただいているというような状況でございます。  それとあと周知なんですけれども、まず、この制度につきましては、最初立ち上げるとき、京都府宅地建物取引業協会さんのほうと協定を締結させていただいて、それぞれの連携を図って、こういった制度をやっていきましょうというようなことで行っておる制度でございます。この周知につきまして、その宅建協会さんの会員さんのほうにそういったパンフレットを各全戸に置いていただいて周知をしていただいたりとか、城陽市としましては、例えばその大学に行って、パンフレットを配架していただけないかというようなお願いに行ったりとか、先日、企業操業をされましたけれども、新市街地の新しく進出される企業様のほうにもこういった本市の制度のPRとして、そういった直接訪問させていただいたりとかして、そういったご紹介をさせていただいたりとかをしている状況でございます。  それと、あと城陽市のホームページのほうにもその宅地建物取引業協会様の会員様のそういったホームページをリンクづけをさせていただいて、紹介をさせていただいてるというような、そういった周知方法をさせていただいてる状況でございます。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  それでは、私のほうから、夢実現プロジェクトと企業説明会の関係についてご答弁をさせていただきます。  まず、夢実現プロジェクトでございますが、こちらは、商工会議所のほうで組織をされておられますものでございまして、基本的なこの夢実現プロジェクトの目的といたしましては、市の特産品を活用して新商品を開発して、それを市を訪れていただいた方や首都圏などの大型商圏に対して、それらの商品を積極的にPRをしていただくというようなことで、もって魅力的なお土産品などで城陽市の知名度、全国的な知名度アップを図っていこうというようなものでございます。  29年度につきましては、お茶の京都事業と絡めまして、商品の開発内容をお茶に合う商品というような形で3点製品をつくっていただきました。抹茶ラスクとイチジクジャム、抹茶あんみつ、この3点が事業所さんの中で製作されたというようなものでございます。  30年度につきましては、今年度製作されましたその3点を、さらに首都圏等にPRをしていくため、ブラッシュアップをして販売促進を図っていくというような観点、それと新たな新商品をさらに魅力的なものをつくっていくというような新商品の開発、この2点を目的に予算補助をするというようなものでございます。現時点では、どういう内容というテーマを決めてるというようなものはございません。  続きまして、企業説明会につきまして、今年度実施をいたしました実績も含めてご説明をさせていただきます。  今年度、29年度につきましては、7月と9月と1月の3回、文化パルク城陽のほうで企業説明会を開催させていただきました。それぞれ8社ずつ参加をいただきまして、延べ24社の説明会が行われたところです。参加されました方は、市の内外含めまして、参加者トータルで340名の方にご参加をいただきました。  企業説明会の場では、直接雇用、採用に結びつくというようなものではございませんで、あくまでもその場では企業のどういう事業内容なのか、あるいは、そこで従事した場合には、どういうような労働条件になるのかというような企業側からの説明を受けるというようなものでございます。その後、そこで受けられた方が、それぞれ企業で個別に面接試験を受けられまして、最終的に企業での採用というふうになっていくわけなんですけども、その340名の方のうち、実際にそれぞれの企業さんのほうで面接を受けられた方が114名おられます。その114名のうち、実際に採用されました方が72名ということで伺っているところでございます。  この事業につきましては、市といたしましても企業、市、それから実際に市民の方、働きたいと思っておられる方、もう3者それぞれにとっても大変有益な、いい事業であるというふうに考えておりますので、30年度もこの事業を引き続き力を入れてまいりたいというふうに考えておりまして、現在考えておりますのは、30年も同様に市内で3回、それと1回、もう1回、市外のほうでも、京都市内のほうでも1回開催をできればというふうなことで考えているところです。 ○辻村一哉土木課長  それでは、塚本深谷線に近接します安全対策というところで答弁させていただきます。  できる前は生活道路ということで、余り交通量が多くないという道路に面していたところが、広くなったことによりまして、交通量もふえているのは現状、見ていただければわかるとは思うんですけども、それを補う形で両サイドに4.5メーターの歩道を設けておりまして、直接家から出たらすぐ車道ということではありませんので、安全対策のほうは図られているのかなと考えております。  今まで結構あの地域、南北の交通が主だったのが、東西に交通が大きく変わりましたので、つくりましたので、大きい交差点が4つできた形になります。その交差点におきまして、カラー舗装化を行いまして、交差点を明示することによって安全対策を図らさせてもらったというところでございます。 ○立木克也都市政策課長  済みません、土砂災害の関係で1点答弁が漏れておりました。予算の75万9,000円につきましては、1件に対する補助額でございます。 ○上原敏委員  ちょっと順不同で申しわけないんですが、塚本深谷線のお話からさせていただきます。  確かに歩道はしっかりとつけていただいていまして、それは近所の方も、そこはちゃんとやってくれてはるなとは受けとめておられます。ただ、逆に歩道がしっかりしてるので、自転車も歩道を走られるんですよ。ですので、それがかなり激しく、急いでおられたり、大きい道路の感覚で自転車の方も進まれるので、それが結構激しく動かれている、交通量が結構多いと。逆に、歩道を走られるので、家から出たとこに自転車がばって来るっていうところが非常に心配で、危なくて気になるし、子どものことが心配やという声が出てますので、まだお届け、届いていませんでしたら、この場でお伝えしますし、近隣にちょっとそういう声などは聞いてもらったら、きっとそういう声がたくさん出てくると思いますので、次の段階で、難しいのを承知の上で、住民の方はよく、もっと都会の道路にある、歩道をさらに自転車道と歩道に分けてぐらいのことを考えていただきたいと。歩道のよかったなっていうのを十分認識した上で、次はそこら辺が、自転車の面が危なくなってきているので、そこも含めて、そっちの自転車に対する、自転車から歩行者を守るという観点での、近隣の子どもらを守るという観点での対策を強く求めておられますので、ちょっとそこをぜひ前向きにご検討いただきまして、対策をお願いしたいと思います。  それから、空き家バンクなんですが、大体わかりました。済みません、ちょっと聞きがてらに。逆に、登録はどういうふうに、空き家バンクに登録されているところに、そういう借りた方、買った方っていうのはよくわかりまして、はい、なんですけども。  あと周知の方法なんですけど、宅地宅建のほうでなっているので、実際に対象になっているのに知らない方がおられへんかっていうのが気になったんですけど、それだと、必ず何だか、不動産関係とか宅地宅建絡んではるときに、その業者からお知らせいただけているんかなと思いますので、心配することはないかなと思いますけども、せっかくあったのに知らなかったということがないように、心がけ、注意して業務に取り組んでいただきたいということをお願いしておきます。登録の、登録するところの話だけちょっと教えていただけたらと思うので、よろしくお願いします。  それから、企業説明会ですね。その実際に説明会に来られた方がどうつながっていくか、しっかり押さえていただいてるので、よかったなと思います。おっしゃってるように、これから大事な取り組みですので、ぜひよろしくお願いします。もうさっき言ってはらはったんで、市外でも開催したらどうですかって次言おう思ったんですけど、考えておられるということですので、するのにも経費かかるので、やりまくるわけにもいかんと思いますけども、城陽という名前が上がってくるたびに、ほかで開いても、城陽のやつをやりますというだけで人が来られるようになりますので、ぜひ最初、1回でもいいと思うんですけど、広げて、充実させていただきますようにお願いしておきます。  それで、特産品のほうはわかりました、ぜひ盛り上げてください、よろしくお願いいたします。  それから、災害のところなんですが、お聞きしたかったのは、その時点でお知らせしていますので、何やったかな、23年、26年、29年かな、に指定されて、その時点でお伝えしているので、今は知っておられると思いますって話だったんですけども、お知らせに行った時点で、え、うちがそんなになってるの、それで初めて知った、びっくりしたというようなことではなかったかというところをお聞きしたかったんです。  その工事規模の部分なんですが、どれくらいかかったかは、かかるかやってない、まだやってないので、わからないという。要するに、330万を上限として75万9,000円ですか、の工事を最大で75万9,000円まで補助されますということなので、それで賄えるような工事なのかっていうことをつかんでおられますかっていうことがお聞きしたかったんですよ、具体的に。  あと、その話に行かれてて、真っ先に、もし既に工事されて、なかなか、ええっちゅうて、そんなんやらなあかんのっていうとこ、リアクションじゃないかということをまず心配してるんですけれど、中には、24戸の中には、そうやったらやろうやないかっつって、もう既にやってくれはったりしてるとこがあるんかないんかですけど、もしあったとして、なかったらもういいんですけど、あるかどうか確認させてください。ほんで、あったら、これもう今できた制度なんで、そのときは遡及できませんよっちゅうことにならんのかどうか、確認させてください。  最後に聞きたいのは、多分、え、何でそんなことになってんのっちゅう話、うちがまさかということやと思うんで、その方々にはもう丁寧に説明して理解を求めていくしかないと思うんですけど、今後そういう方ができない、ならないように、知らんと買う、知らんと家建てたということのないように、仕組みというか、それはこうされてるというか、ならないようにしていっていただいてるのかということをお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 ○森本都士男都市整備部次長  空き家バンクの登録につきましてご答弁させていただきます。  この空き家バンクの登録物件なんですけれども、宅地建物取引業協会様の会員様の自社のホームページに掲載されている空き家情報ですね、城陽市の空き家バンクのホームページにリンクづけしていただいた、その物件を空き家バンクの登録物件としているものでございます。今現在、その協会様のほうから城陽市のホームページのほうへリンクづけをさせていただいてる数は20社ございまして、登録物件数といたしましては864件ございます。 ○立木克也都市政策課長  土砂災害につきまして、平成23年、26年、29年に指定される際に、その対象の方に説明会なりが行われたというところなんですが、まず、これ指定するのが、京都府のほうでの指定になります。ですので、説明の主体は京都府さんが主体となっておられまして、あとその市の窓口といいますか所管するところは、今ある防災のほうになりますので、ちょっとその当時のそのリアクションというところにつきましては、ちょっとうちのほうでは把握し切れていないところでございます。  あと既に指定後に工事されている方については、遡及しての補助というのはできないところでございます。  あと工事の規模、額、規模っていうところなんですけども、それぞれの住宅のその状況であったりとか広さと後ろの崖の状況等によってそれぞれ変わってくるところでございますので、一概に幾らぐらいというところもわからないっていうのが事実でございます。  あと先ほども申しましたけども、近隣で今のところ実績がないというところで、ちょっと額的なところは想定できないというところでございます。 ○乾秀子委員長  歩行者の件はどうでしょうか。歩車の分離のことだと思いますけど。 ○大石雅文まちづくり活性部次長  済みません、土砂災の関係で、この土地というか、ここの建物がそういう区域に入ってるのかどうかっていうのが今後どう伝わっていくのかっていう、ちょっとそういうような内容のご質問やったと思うんですが、今回この特別警戒区域に入りますと、以後、要するに、その建物の売買契約であったりとか開発行為を行う段階においては、ここが、このエリアがその土砂の特別警戒区域に入っていますっていう内容をお伝えするっていう、重要事項説明になるんですが、それの義務づけがされますので、後にそこのところを取得されたりとか、そこで開発行為を行う方には、契約時には、その重要事項の説明として、この土砂災害特別警戒区域に入っているということが説明事項に入りますので、その内容というのはもうずっと伝わっていくというところでございます。  それと、概算事業費のところですが、確かに、今ちょっと事例がないもので、大体どれぐらいかかったのかっていうところは確認できないところなんですが、今回のところでいけば、裏の崖地のところに、仮に土砂が崩れてきたときに、建物が耐え得るようなものを構築しなければいけないというような内容になってまいりますので、例えば、その鉄筋コンクリートのコンクリートの壁をつくったりとか、あと建物自体の外壁を、その土砂が崩れてきたときに耐え得るような構造に外壁を改修しなければいけないとか、そういうような改修内容になってまいりますので、その現地の状況によって、どんだけの土砂を想定しなければいけないのかっていうのは、個別に設計していく中で判断されてくるものですので一概には言えませんが、ただ、つくるものとしては、そういうふうな鉄筋コンクリートの構造物なり、そういうような、かなり頑丈な、強固なものをつくっていかなければいけないというような状況になってまいります。 ○森島正泰都市整備部長  塚本深谷線の自転車専用道の検討と歩行者対策につきましては、ご要望を承らさせていただきますし、また公安委員会だとか所管の城陽署等もご指導いただきながら研究していきたいなというふうに考えております。 ○上原敏委員  今の塚本深谷線に関しましては、前向きなご答弁と受けとめさせていただきますので、ぜひよろしくお願いします。  要するに、道がきれいに、上等になったのはいいんだけども、今まで家の前のことやから、城陽市にちょっと相談というのが、何かもう遠い遠いところ、逆に、手に届かへんところのようなことになってしもうて、城陽市に言うてやってくれはるんやろうかっていう不安も少し合わせてだったので、今しっかり考えていただいてるってことをお伝えしますので、しっかり取り組みをお願いしておきます。当然公安委員会とか、そういう連携した話だと思うので、認識していただいた上でしっかり取り組んでいただきますとお伝えしときますので、どうぞよろしくお願いします。  不適、災害対策なんですけども、要するに、細かく押さえておられますかって聞くのは、そのどれぐらいのかかるところを75万9,000円まで出すんでって言われてるかということで、やろうというのは大きく変わってくるやろうっていうのがあるから、あえて細かく聞いたわけなんですよね。  それと、最初にお伝えに行ったのが防災のほうの担当部局という、それはそれで、仕事の進め方としてはそうなると思うんですけど、そのとき、ええっていう、そうですね、目に見えない部分っていうか、そういうところをしっかり酌んどかないと、いや、これ大事なことなんで、個人の負担になりますけどしっかりお願いしますっていう、ほんまに訴えてやっていっていただかないと、わかり合って進めてもらえないところなので、しっかりとそういう、そもそも何でそんなこと言われなあかんの、何でこんなことせなあかんねんっていうところから、あるならあるでしっかり押さえていただいて、その方からそうですけどって説明していただきたいから、最初のリアクションどうですかってお聞きしたわけですので、防災のほうとしたら、それはそれでいいんですけども、それをしっかり連携していただいて、どういう思いでおられるか。何か、ある日突然危険やと言われるわ、直せって言われるわ、費用は自分のとこでやらな言われるわ、何でそんな言われなあかんのやろっていうところから入っておられる方が多いんじゃないかと想像するんですよ。2人とも地元なんで言うんですけども、実際、中におられるのは事実なんですね。多いか少ないかなんですけども。そこをしっかり踏まえていただいて、理解していただかないとできないことなんだったら、しっかり理解できるような取り組み、しっかり向き合って、情報を共有し合って、いただくようにお願いをしておきます。そうですね、そこだけお願いして、以上です、お願いしときます。 ○藤城光雄委員  部長、大変、まちづくりのとこですので、1つね、予算の概要の商工観光にかかわる部分が3点、13ページにまたがって、12からございますが、何かどことなしによく似たような感覚を持つんですが。ただ、その中で、13ページにあります、この上の部分の京都城陽カンパニーネットワークの運営という部分がございますが、この、またもうちょっと具体的にちょっとお聞かせ願いたいのは、要するに、市内企業と行政と金融機関が交流して情報の場をということですが、具体的な取り組みの内容をいま一度ちょっと教えていただきたい。  それで、最終どの程度の企業を想定されておられるのか、企業の内容とかございましたら教えてください。  それともう一つ、その下段にあります、イとするならロの部分で、産業支援のサイトの構築に係る経費でありまして、これは新規ですね。魅力を伝える企業概要やということで、情報とか商品・サービス情報など、農作物などなどを、商工業の全産業を網羅した産業支援サイトの構築とございますが、このちょい具体的に、わかりやすいところをお願いをしたいと思います。加えて、商店街のそういう部分も含まれておるのかいうとこを教えていただきたいと思います。
     それと、14ページが概要のほうでございますが、久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業の部分でございます。ここに概要の中にもありますように、一部区画の関連する各種委託業務及び工事を行うと、このようにございますが、そして、ここで今、継続ではございますが、総額5,000万ですね、それから投じてということなので、今、内容的にどの部分をどうされるのかというとこを教えていただきたい、どういうとこにその経費を与える。  それと、当初からきょうまで、今日までのどういった投じた予算額は、今現状どのようになるのか。  それと、当地区の愛称を決めると。先ほどちょっと説明では、公募でとございましたが、今現在その辺の見解をお聞かせ願いたいと思います。今後どういう、まだこれからなのか、今後進め方ですね。  それから、15ページの東部丘陵地の事業ですね、ございますが、整備に係る経費いうのを置いて、特に先行整備2地区、いろいろとこれから急ピッチに推し進めていかれる部分でございますが、ここに3億2,300万からの予算概要が示されておりますので、その中で、特に朝もちょっと質問もありましたが、調整池の詳細設計費、また用地買収費、そして測量調査費と一部工事費のちょっと中身、予算額はどの程度になりますか、この点をちょっとお願い申し上げたいと思います。  用地の部分で、その該当する地権者、大まかには、前は、長池のほうでは大きな事業者は3つというのはわかっとんですけど、その他、数は少ないのか、ちょっとどうなのか、そこらの件数も進捗状況をお願いします。あわせて、買収に当たって、坪土地単価ですか、ここら辺では今どの程度に該当するのか、この辺もお聞かせください。  もう一つは、整備時期のめど、平成35年を目途にと承知はしとるんですが、特にアウトレット誘致の決定時期と、現在のその向けての進捗状況をお聞かせ願いたい。  あと1つは、自衛隊の敷地を切り土にして新名神が通るわけでございますが、その部分の防衛省等ですかね、土地のそういう問題、代替地とか、こういうことがどこからどこまで、何かお話があるのか、あればお聞かせ願いたいと思います。  あと都市整備の部分で、いろいろと重複する部分がありますが、1つは、予算概要51で、複線化、JRの部分ですね、踏切等改良に係る経費。概要では44かな、も含めて久津川道踏切の整備の部分の費用、それから寺田道踏切の整備に係る部分はどの程度。  それから、立ち退きの現状。これまで説明受けてましたマツヤスーパーから隣接する2軒と東側の駐車場を含めて、住宅の買収ですか、立ち退きですか、この現状について、どのようになっておるのか。  それから、本格的に複線化が始まる際の工事につきまして、集中的にいつごろから始まるのか。以前からちょっとお伝えしますが、24年の8月、集中豪雨で東部コミセンからあふれ出た水が越水して、JRをまたいでその民家を床上浸水したことが、今なお地権者の方、その地域の方からも、踏切の排水路にありますトンネル、トンネルというか、排水の大きさをね、トンネルの大きさいいますか、これの対策はどう、何かしてもらえんのかというとこら辺のお話がございますが、この辺は複線化に伴った際にJR側との協議はお願いできるのかどうか。  最後に、寺田駅周辺の整備に係る経費において、先ほど奥村委員のほうからもありましたが、マンションが駅前に開発されていく時期がいつごろから始まるのか。それに合わせて、その際、業者から、ある業者が、金井工芸の跡地を一時的に何かしら土地活用をしたような向きの話が、申し出があるように伺いますが、市に対しては、この辺の対応はどのように図ろうとされてるのかお願い申し上げます。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  それでは、私のほうからは、企業連携の関係と産業支援サイトの関係につきましてご答弁をさせていただきます。  まず、企業と連携の推進でございます。この事業につきましては、これからの市の産業全体の振興を考えますと、同一業種だけでなく、異業種の企業間での交流や情報の共有、市との連携を深めるといったことが企業間でのまた新商品の開発など、そういうのを期待する上でも大変重要なことだというふうに考えているところです。この事業の新たな展開等に積極的な市内企業、新規立地企業、また城陽商工会議所を初めとした中小支援機関などとの交流、連携の推進、情報の交換、こういったことを目的に、今年度、29年度、ジョーカンネットという形でネットワーク構築を始めたところでございます。まずもって、このそれぞれの異業種、行政や支援機関も含めた中でのそれぞれの場で場づくりをするというようなことを一番最初に心がけたところでございますが、これについて、来年度以降も引き続き実施をしてまいりたいというようなものでございます。  最終的には、このネットワーク事業につきましては、このジョーカンネット、これは会員制という形をとっておりまして、市を盛り上げようという気持ちを持った方の事業者さん、企業さんに参画をしていただきたいということで働きかけをさせていただいておりまして、今現在は、約30程度の企業が参画をされておりますが、最終的には100程度の企業さんに参画していただく中で、どうしていけば市を盛り上げていけるのか、企業の側からもいろいろとご提案をいただくというような形で進めてまいりたいというようなものでございます。  それから、産業支援サイトでございます。これは全くの新規事業でございますが、こちらにつきましては、29年度にそのネットワークという形で始めたところでございますが、企業との連携というのを進めていく中で、そこの連携だけにとどまらず、市としても企業あるいは農業者、市の魅力産物、そういうもののPRを積極的に進めてまいりたいというようなことからサイトを構築するものでございます。  特に企業側にとっては、今現在、大変深刻な問題になっておりますのが、人材確保の問題が深刻になっておりまして、企業説明会を今年度させていただいたんですけども、企業説明会では拾い切れない小さい事業所さんであるとかっていうことにつきましても、市が構築するサイトの中でPRをしていただく中で人材の確保をできるような仕組みづくりをしていく。あるいは、それぞれの魅力ある商品、企業が開発されたもの、そういうものをPRすることで、城陽にこういう企業があるんだというようなことを知っていただくというような機会にするということ。  それと、そういう産業の、特に商工業の部分でのサイト構築というのは他団体でもあるんですが、本市の独自の取り組みといたしまして、農業者の部分についても取り込んでまいりたいというふうに考えておりまして、例えば、夏以降、秋になりますと、イチジクなんかは路地裏で販売をされたりしてるんですけども、そういう路地裏販売をされてるイチジクを、どこで販売をしてるとかっていうのが市民の方からはなかなかわからないというようなこともありますので、そういうサイトを見れば、農産物が路地裏で売ってるというようなことをわかるような、農商工全てのことについて、ここの情報を見ていただくと、例えば新しいお菓子ができたよというようなことも含めて、このサイトを見れば、何か得をすることがあるかもしれないというようなぐらいの気持ちでサイトをつくってまいりたいというようなものでございます。 ○辻村一哉土木課長  それでは、私のほうから、JR複線化の踏切等改良に係る経費の件についてご答弁させていただきます。  まず、久津川道踏切の30年度の費用はどの程度かというところでございますが、予算額1億3,740万ほどですけども、こちらに関しましては、久津川道踏切の用地買収費、それと工事費に充てておるものでございます。寺田道踏切につきましては、予算計上はしておりませんけども、昨年度、29年度に行いました詳細設計をもってJRとの協議を進めていくということで考えております。  それと、立ち退きの状況でございます。29年度におきまして、JRに沿って走ってます、南北に走ってます104号線の道路の拡幅を先行して行ってまいりました。それに当たりまして、用地のほうですね、一番北の駐車場は、ちょっとまだ交渉中でございますけども、あとのところにつきましては契約いただきまして、今、順次解体等を進めていただいているところでございます。  それと、東コミから、正道池からの排水管ですね、嫁付川の排水管になりますけども、こちらにおきましては、平成24年8月に、委員もご承知のとおり、豪雨によりまして水があふれたという経過がございますので、その後、平成25年に正道池の底の掘削工事を行いまして、当初1万8,800立米ありました容量を3,000立米アップ、16%容量アップいたしまして、底下げをしたところでございます。それで、それにおきまして、昨年度見直しを行いました総合排水計画の見直し検討によりますと、検討いたしましたところ、容量をアップしたことによりまして、そこの横断の排水管の径を大きくする必要がないという判定が出ておりますので、今現在、済みません、複線化におきましても、延長工事のほうは入っていかないということになっております。 ○立木克也都市政策課長  JRの複線化の工事についてでございますが、まず、城陽市域で着手しましたのが、平成28年の10月に着手しまして、28年度は仮設工事等を行ってまいりました。29年度現在、29年度につきましては、城陽駅のホームの拡幅工事、あと一部用地買収と複線化に係る電気工事を縦断的にやっているというところでございます。30年度につきましては、土の切り土・盛り土工事、あと今も少しやってるんですが、大谷川の橋梁の工事をやっていく予定でございまして、今のところ、31年度内を目標に工事を進めているところでございます。  それと、寺田駅西側のマンションの開発についてでございますが、建築工事に当たりまして、まず、土地の開発の都市計画法に基づく開発の許可が必要になるんですが、こちらにつきましては3月9日に許可が既におりているところでございまして、今の事業者のほうから聞いております予定でいきますと、造成工事は4月中旬までかかった後、5月以降に建築工事にかかっていく予定というところで確認しているところでございます。 ○岩佐良造新市街地整備課長  それでは、私のほうから、久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業に関しまして何点かご質問いただきましたので、ご答弁申し上げます。  まず、久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業の平成30年度の取り組み内容でございますけども、30年度につきましては、国道24号東側の上水道やガスのインフラ整備と舗装、北部コミセン南側の街区の整備に取り組み、工事の進捗に合わせまして事業完了となります換地処分に向けた取り組みを進めていきたいと考えております。  次に、区画整理事業のこれまでの支出の状況でありますけども、事業費35億3,000万のうち、これまでの支出済み額でありますけども、30年2月時点で設計などの委託料が約3億1,900万円、工事請負費が約22億3,700万円、建物などの移転補償費などが約4億2,900万円でして、合わせて29億8,500万円を支出しているところであります。  最後に、地区愛称についてのご質問でございますけども、久世荒内・寺田塚本地区の愛称につきましては、地区の一体化や地域活性化などのため、広く市内外に周知され、親しまれる新しい地区愛称を制定したいと考えております。選定の方法でありますけれども、まず久世荒内・寺田塚本地区の愛称を公募し、公募した愛称について、地権者、進出企業、学識経験者、商工会議所などから構成します、仮称地区愛称検討会を開催し、意見聴取及び意見交換を行い、その意見の集約を行っていただいた上で、市が愛称を決定したいと考えております。  また、愛称を募集する時期ですけども、この4月から公募を開始しまして、決定する時期につきましては、本地区の進出企業の大半が平成30年秋に操業開始されますことから、それまでに地区の愛称を決定したいと考えております。 ○小池学まちづくり活性部参事  済みません、私のほうからは、東部丘陵地の長池先行整備地区の整備時期のめど等についてお答えをさせていただきます。  ご承知のとおり、三菱地所グループにおかれましては、今現在も地権者と協議を進められているという状況でございまして、今年度進出に当たって、可否を判断する上での諸調査、将来的な道路計画でありますとか地区内を走る配管関係のチェック、土地所有者の最終確認、それから現況地盤高の測量といったことをされてきておりますが、現時点で具体的な開発計画はまだ定まっていないのが実情であろうかと考えております。  ただ、ご承知のとおり、昨年の夏にはスマートインターチェンジが8月、事業化決定と連結許可をいただきまして、つい先週には国の諮問委員会で宇治木津線のルート帯案が山裾ルートという形で案が示されたということで、この地区の土地利用につきましては着実に進んでいるところでございまして、我々としましても、新名神の全線開通に合わせたまち開きができるよう進めてまいりたいと考えております。 ○木村敬東部丘陵整備課長  私のほうから、概要書15ページにございます東部丘陵線の整備に係る経費、これについてご答弁申し上げます。  まず、この事業費の内訳でございます。その主なものについてご説明をさせていただけたらと考えております。まず、委託料といたしまして、5,853万2,000円計上しておりまして、その内訳といたしましては、調整池のしゅんせつに係る委託料ということで2,397万8,000円。あと委員おっしゃっていただいておりました調整池の詳細設計業務、こちらにつきましては1,676万4,000円を見込んでおります。あとそのほか用地関係の業務といたしまして、市道3185号線の用地測量ということで88万1,000円、東部丘陵線の幅ぐい設計ということで457万5,000円、東部丘陵線の用地測量業務委託ということで1,233万4,000円を見込んでいるところでございます。  次に、工事請負費でございます。工事につきましては1,999万9,000円を予定しております。あと土地の買収に係ります、いわゆる公有財産購入費ということでございます。こちらにつきましては1億1,358万9,000円計上しておりまして、平成30年度につきましては5地権者の土地の買収を見込んでいるところでございます。あと用地単価につきましては、ちょっと今、現時点でまだ交渉前というところもございますので、この場におきましてのその単価というのは、申しわけありませんけども、控えさせていただきたいと考えております。  あと現在の用地の進捗率でございます。東部丘陵線、基本的に一般、一般といいますか、民間の地権者の方から買収を進めているところでございまして、自衛隊の面積を除く、いわゆる一般地権者を対象とした面積規模からいいますと、現時点で取得率は約22%というところでございます。  それと、あと負担金ということで、NEXCOのほうに業務を依頼してる分でございまして、こちらにつきまして1,532万3,000円を見込んでおります。  あと、そのほか用地買収等に伴いまして必要となります物件の補償等の費用につきましては1億1,576万8,000円、この部分を計上しているというところでございます。  あと自衛隊の代替地の今、めどということでお問いかけございまして、これにつきましては、現在NEXCOのほうが自衛隊の関係してますところと協議を進めているところでして、かなり順調に進んでいるということではお聞きしております。市といたしましては、これまでからもお話ししてたとは思うんですけども、NEXCOがいわゆる用地を取得した段階におきまして、市が改めてNEXCOから買収するという形をとって、今後進めていきたいというふうに考えております。  あと、最後に基金のめどということでお問いかけございまして、東部丘陵線の整備につきましては約65億円というところでございまして、これの約半分につきましては国庫補助、あと残りにつきましては起債と、あと山砂利の基金を充てるというところで進めております。現在の基金残高が約15億3,000万というところではございますけども、ここ数年、公社への残土の搬入というのは非常に好調な状況でございまして、今後も一定の寄附につきましては、市といたしましても見込めるものと、このように考えておりまして、基本的に東部丘陵線の整備に関しましては、一般財源を投入することなしに整備のほうを進めてまいりたいというふうに考えております。 ○森本都士男都市整備部次長  私のほうから、金井工芸跡地の暫定利用につきましてご答弁を申し上げます。  今現在、寺田駅周辺の民間開発が行われますマンションのほうの開発事業者のほうから、共同住宅のモデルルームの建設場所として、金井工芸跡地の一部の土地の借地の打診がございました。その打診を受けまして、市といたしましては、民間活力を誘導する区域の最初の民間開発の開発事業者であり、150戸の共同住宅の建設は本市の総合戦略の位置づけとも合致していますことから、民間事業の支援といたしまして、将来の土地利用までの一時的な暫定利用として、城陽市の財務規則に基づいて、借地することで調整する予定としているところでございます。 ○藤城光雄委員  じゃあ、今の部分で。開発業者がモデルルームということで、市も民間の開発にもこれは資するものであるという点で暫定利用と。期間は、それと貸し付ける費用、これをちょっと後に聞かせてください。  それから、放っといても生産性を生まないんで、それは私は有効な土地活用だろうと思いますので、契約に際しては、十分精査されますように。建てたはいや、建てたほうの権利があるとか、こんなことがならんように。  それと、奈良線の踏切に関しましては、費用負担をこないやっておられると。それで、1つ聞きたかったのは、要は、周辺整備の費用部分において、立ち退き状況は順調に進んでると、このように一定は理解をしとるんですが、マツヤスーパー側の住宅2軒のことをおっしゃったんかね、契約中ということでしたが、パーキングのある北側は未定だと。あと沿道に張りついてた南側の住宅は、これはもう既に終わってるということで理解してよろしいか、その点をちょっと補足で聞かせてください。たくさん聞いたもので、ごめんね。  それから、久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理における、要は、大きな事業費をここに投じられて、市も17億からの当初見込みの整地に向けて、今年度で、今見てますと、かなり整地がふえつつあるなと、このように思うんです。こういう面では、来年30年には事業が図ると、こういう意味で、私は本当に城陽市において、長年の1つのまちが新名神と合わせて、この当初からいろんな紆余曲折ある中で、ここまで来たということは、当担当課の本当にいろんなことがあってここまで来られたと、こういうことについては、非常に敬意を表したいと、このように思います。お亡くなりになられた有川元副市長にも賛意を送りたいと思っております。  ぜひ、そういう意味で、売りに、ここを視察一行がどんどん来られるように、愛称も検討されるということは、非常に私はいいと思いますので、わかりやすい、余りくどくどした名前をつけるよりも、子どもとか中学生とか未来の子どもたちにもこういう公募を一度どんどん図ってもらってですね。大人が考えると、固まった考えしか出ないと思うんですよ。オリンピックのあのマスコットもね、どれに投票するかとかありましたやん。そしたらやはり、私もええ案やなと思ったら、やはり子どもはそっち選んだなって、私も子どものレベルかなと思ったんですけど、いいなと思えば、そういうプランのように子どもは提案してくれると思いますので、いい風土をつくっていただきたいと。ぜひいいものを発信していただきたい。それで、秋に向けてということでしたんで、この件については了解、理解させていただきました。  それと、あと東部丘陵地の問題につきましては、課長、いろいろと基金のとこまで補足していただきましてありがとうございます。ぜひ当該地は、これから大事な場所でございます。何でこんなことを言っておるといいますと、きのうたまたま国交省元大臣、太田大臣と京都で直接お会いすることができました。1時間ほど懇談の時間を持っていただきまして、ぜひ城陽のこの東部丘陵地にかかわる事象について、一度現地も視察をと願いましたら、要請してくださいということでしたんで、ぜひまたかかる事業について、国交省にどしどし要望に来てくださいということでしたので、この点ははっきりとお伝えしておきます。  なお、そういうことで、今、いろんなこれに絡む費用がかかるわけですが、やはり十分に、排水の関係も含めて、私は一番、スマートインターが決定していただいてから、やはり暫定利用となっているアウトレットの件がね、プレミアムアウトレットの件が、決定のその時期を、やはり早いこと市は当該地において決定していただく、これがもう全てだと、もうそれ以外、今はございません。そういう意味で、時期等々をお尋ねしとるわけです。ぜひよい朗報が我々のもとに届けられて、市民も、また府南部の経済の活性にこのことが資すると言っていただけるように、今後の歴史の中に、ここ城陽がやはりキャップを上げる場所やということを大きくクローズアップしていただきたいんです。そういう意味で、今は地権者分は22%ぐらいということでございましたが、今後5件ほどの地権者との、お話しも調えられていくと思いますので、ぜひ元気に前へ進めてください。キーワードは、元気にやることだと思います。  自衛隊の土地につきましては、国家の問題もありますので、土居さんもここに、そういう意味ではOBでおられますから、また情報は聞けたらありがたいと思っております。  私のほうからは、1つ、まちづくり活性部の部分で、京都城陽カンパニーネットワーク、これはいい名称をつけられてるんだと思います。そこで、このカンパニーの100にしていきたいとおっしゃったかな、それはそれでいいことだと思います。  ただ、1つだけ、先ほどちょっと話にあったところで、私は思いますのは、中小かかわらず、商店もというようなことだと思いますので、今はこの絵面を見ていると、13ページやから、タブレットいうんですか、こういうなんですか、こういうなんで情報発信するということでしょう。市内で一番のネックは、やはり後継者難でありますね。特に店舗も含めて魅力の伝承者をこれいかに図るかがどの市町村でも課題であると、このようになっておりまして。  そこで、魅力を図るっちゅうのは何やということで、この間、たまたまテレビを見ておりましたら、東京都は、行政が主導で、そのあらゆるそういう今後立ち行かなくなるような、魅力はいいものを発信されてるんだけど、それが継承者がいないから、やむなく店じまいと、こういうようなことをさせたくないいうことで、そういうところを応募されて、何をしてるかいうたら、情報発信してる、逆にね、継承する人はいませんか。そしたら、若い人が徐々に、例えば、何々をする事業所のそれをしたいと。そういうことで、意欲を持って取り組もうとされている報道がございました。ぜひ一度、私、一遍お尋ねしてみたいなと思っておりますが、そういうことを1つ、よい事例はよい事例として、そういうものも、そういうネットワークの中で今後構成してほしいんですね。されると、シャッター街とかっていうのは商店街でも存在するわけです。小規模でも、ものづくりの達者なとこの人でも、事業者、後継者がいないことで閉じないかんと、こういう悲しい事実がありますので、これをやはりなくする、テーマがあり、広げられるネットワークを大いに駆使することやと、このように思いました。この辺の見解を、何かございましたらお聞かせ願いたいと思います。  あとJRの越水の件、これはわかりますよ。そこで、私が1つだけ。都市整備において、これを検証された後、底下げをして、それでここは問題ないと、このように言えるんなら、当該地の地域の皆さんにぜひ説明をしてあげていただきたい。そしたら、そこを持っておられる土地とか、非常に心配されています、今も。私のとこまでわざわざ言いに来はるぐらいですから。だから、私はここで、庶民の声を行政は、その声をどう解決するかやわ、行政が。そういうことやと思いますので、私のために云々じゃ関係ないんですけどね、その人の、困ってる方の声を、やはり、どう安心していただけるか、ここにあろうと思います。ひとつその点よろしくお願いしときます。また見解ございましたら。  あとマンションの近鉄寺田駅前の整備で、先ほど開発業者からとございましたから、その費用ね、ケースの概要。 ○森本都士男都市整備部次長  金井工芸跡地の暫定利用につきましてご答弁を申し上げます。  借地期間につきましては、開発業者からは、本年5月ごろから平成31年の3月末ぐらいを予定として聞いております。借地料につきましては、おおむね年間150万円程度と試算しているところでございます。 ○辻村一哉土木課長  久津川踏切の用地の進捗状況について、ちょっと説明不足で申しわけございませんでした。  29年度におきましては、JR沿い、JRの東側ですね、南北に走っています104号線の用地を先行して行いまして、9件中8件、契約をいただいておりまして、今もう取り壊し等進んでいるところにおきましては、部分的に拡幅の工事を一部しているところでございます。  それと、30年度におきまして計上させてもらってます用地補償費におきましては、マツヤスーパーの北側の103号線、東西の通りでございますが、そちらの南側の用地を買っていく予定としておりますので、全体で13地権者いらっしゃいまして、そのうちの8件が契約できているという状況でございます。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  事業承継のことについてお問いかけございましたので、ご答弁させていただきます。  今現在策定を進めております産業振興ビジョンの中におきましても、事業承継のことにつきましては、重要なものが当然であるというようなことで取り組みを進めていくというようなことにしております。事業承継そのものの相談の窓口といたしましては、商工会議所や京都産業21、京都信用保証協会を中心に、既に実施をされておられるところではありますが、今後ともそういうものにつきまして、継続的に実施している内容について、広く事業者の方に周知を図って、後継者の確保に努めていかれるよう、ネットワークの場でありますとかサイトの場面でもそういう形でPRをしていくというようなことで取り組んでまいりたいというふうに考えております。 ○藤城光雄委員  いろいろ答えにくい答弁もある。  私、ざっくばらんに物を言いましたので、先ほどちょっと今、産業支援のサイト構築に、今回新規でされるということに期待を寄せておるとこでございます、当初予算300万ね。いい意味で、というのがね、行政は、どこどこに物事をお願いしてやるというようなスタイルはどこでもある話だと思うんですが、行政が、それは近々の城陽市の今後において、大きな課題にあると、こうするならば、やっぱりしっかりとそういう後継者の問題、伝承者の問題等々、魅力のある、市長はおっしゃってますんで、魅力のあるまちをねということなので、何か魅力をそれに向かわしめるのかということを、大いに今後アピールできるようなものをしっかりつくっていただくために、先ほど東京の先進事例的なこともお伝えしたわけでございます。市が思ってることしかできないと、そのように思いますので、思う人が一人でも強いとこに結果がよい意味でついてくるだろうと、こう思いますんで、その点を改めてよろしくお願いしときたいと思います。  先ほどちょっと都市整備のほうも、JR複線化に伴うマツヤスーパー、久津川の踏切、13件中8件契約したと、こうおっしゃってますので、ぜひこれは、当該地は、先ほどJR複線化は時期が、もうこれ当然31年に向けて、こんなゆっくりしてられまへん。あと1年、いつごろからと思いますが、やはり、全部まとめて、しっかり円満な契約をしていただき、説明を十分していただきたい。  先ほどJRの越水した地域の皆さんの不安視する声にちょっと寄り添えというように私は申し上げたので、この点については、市は何か地域の方にそういう説明はされる考えはございますか。その点だけ。 ○辻村一哉土木課長  JRの横断してます排水管につきまして、委員からもそういうことがありましたので、説明会もちょっと検討させていただけたらと思います。 ○藤城光雄委員  じゃあ、今の点、そこの当該地地権者初めの方に、いずれ担当課よりご説明があるというようにお伝えしておきたいと思います。  私に持ってこられても、私はお伝えすることしかできませんのでと、誠意を持ってお伝えしますが、結果は、行政が進められる取り組みですから、そのことを申し上げておきますんで、ぜひ誠意のある説明をお願いしときたいと、このように思います。 ○乾秀子委員長  それでは、3時10分まで休憩します。           午後3時02分 休憩         ─────────────           午後3時10分 再開 ○乾秀子委員長  それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。質問のある方。 ○本城隆志委員  この前、電話かけていただいて、モデルルームの話をされましたけど、こんなとこで値段が出てくると思わへんかったんですけど、年間150万が高いか安いかっていう。置いとけば収益が全然ないからなんでしょうけど、この土地の広さからして、150万やったら、初めから駐車場にしといたら、管理費ぐらいはいいん違うのっていう感じは出てきますよね。そんなにかからんでしょう。  だから、その辺の相場っていうのはちょっとあったかもしれませんけど、もう一つはね、議会でここ、議員が言ったか、あるいは答弁で言ったか知らんけど、何か不要の長物のような形で言われたけど、無用の長物。だけど、これはね、もともと寺田駅前の整理の種地で購入したものだし、そうすると、寺田の駅前整備するのが民間に変わってっていう、寺田の駅前整備じゃないんですよ、ここにマンションが建つから借りるということで、ダブって同じようなことになるとは思うんですけど、無用のものじゃなくなったっていうことになっていいのかどうか。何かその辺で、無用のものにするにしては、この年間150万っていうのが、短期ですけどね、高いか安いかっていう話が出てくるだろうなと思います。  ここの業者とは、直接つき合ったことはないんですけども、前の業者とは何回か話しして、説明会開いてよっていって、そういうことでつき合いを始めていくっていうことが大事やと思って、協力したり、あるいは、奥西木工がやめられる直前までは、奥西木工の机や椅子やらはできるだけ地域で買うように、集会所をつくるときも奥西木工で買ったりとかいう形で、交渉をするために、やっぱりお客さんにもなること必要だろうと思うけど、やってたんですけども、今回全く見えてこないんですけど。この前も300円で駐車場をやってたっていうことで、駐車場のくい打ちをしてた男性と話ししてきたんですけど、ここを一月でも空地であけとくのもったいないということを言うから、私たち、これ仕事させてもうてますねんっていう形でやってたんですよね。その300円の駐車料金っていうのは、このあたりでは、1日全く出入りしても300円、それから汚れても補償しませんよという。見に来るのは週に1回ぐらい、料金、小銭入れに来るからね。だから、それを知ったら、二、三日とめても、1日の人もおったんですけども、大体おかしなとめ方してた人は2人か3人やったなと思って、そのうち輪っかはめて、何かレッカーで持っていった車が1台あったぐらいですけども、もう工事するまではもったいない、あけとくのにもったいないという。  だから、これ交渉によっては、一番僕は安い値段言うてきたかなっていう、150万の設定はね。向こうの希望なんか、それ森本さん、あんたの希望なんか、150万出したって。違うでしょう。向こうはこれぐらいでっていう、そんなんきっちりやで、言うたら怒られるけど、僕、そこのマンションを買うだけの余裕ないから、何言うたって構へんかなと思うてるんですけども。  そういうところがあって、さっき150万言うたら、もう行政が予算委員会で150万言うてはりますやん、何で値上げすんねんって反対に言われるかもしれませんですよ。交渉の過程というのはいろいろ落としどころがあって、まだ決まってへんのやったら、言ったらあかんのちゃうの。これ以上高くできないのかどうか、それ交渉術下手くそやなと思うんですけども、そのあたりかなと思ってます。  それと、金井工芸と川村染工で今、売りが、もし売るとしたら、それは高うで売りたいんでしょうけど、3億二、三千万というふうな形で言われたんですけど、ちょっともう一度確認しますけど、川村染工の跡地が何ぼで、金井工芸の跡地、何ぼでした。  それから、奥西木工の今回マンション建設の平米数、何平米でした。  それから、寺田の駅前のロータリーしますね、道路部分をのけて何平米でした、それを教えていただきたいなと思っております。  続いて、塚本深谷線ですけども、あそこネズミ取りが多くなったいうのは、スピードを出す人が多いからでしょう。あれ皆40キロの制限で皆、大体走ってたら、ネズミ取りなんか急にしませんわね。誰やな、立ってるな思うたら、知ってる人が皆、捕まったりとか、私も近所で交通事故起こしたぐらいですから、スピードを出す出さんにしろ、あそこの景色が変わるために、意識が、走っててもちょっと違ってくるんですね。危険度が違うんかな。ここ2カ月は走ってませんけどね。  タクシー乗ってあそこ走らせてもうたんですけど、タクシーのスピードが速いです。どこどこのタクシーとは言えへんけれども。私が出さんスピードで走りはるから、ちょっと怖いんですけれども。その塚本深谷線に入るまで、鴻ノ巣山運動公園のほうとかから来たときに、城陽駅の東側の踏切から、昔のみねやさんの前から今のシティホールの前を通るんですね。今まではそれしかなかったから、そうやなと思ったんですけど、今、塚本深谷線が通るために、一気にほうゆう病院の前が車、ふえたんですよ。あのまま放っといていいのかなって。あそこ狭いのに、車をふやす政策をしたんかなというふうに思ってしまいますし、運転手さんも、これが一番危ないですって言われました。  それから、きづ川病院に入ってたときも、ほうゆう病院の近所のレストランのおっちゃんが入っとったんでしゃべったら、怖いですとか相当言っておられましたんでね。それ今後そのあたりを早急にやらないと、塚本深谷線の便利さばっかり言ったんですけど、あれ塚本垣内後線ですよ、深谷とか絶対行かへんですよ。そうでしょう。何かそういう意味では、深谷っていうことで全体が広がったような感じがするけれども、やっぱりネーミングが悪いのかなと思うんですけど、もともとの都市計画はそういうところがあったんでしょうけどね、ちょっとこの危険性をどうするかということを特にやらせて、考えていかないと危ないのかなと。  それから、これから葬儀場がもう一つふえましたからね。だから、どこへとめていいのか。だから、シティホールのお客さんでない、もう一つの新しいとこの葬儀がシティホールとめられたら、またそこでトラブったら、またそこの出入りで、混んでるときに、一般の通行の人が通ってくると危ないんじゃないかなというふうに思ったりもしますよ。それと、通学路にもなってますね、これ。青いラインが引いたりしているとこを見ると、ほうゆう病院の前が。  それから、城陽中学校へ行く子なんかは、その城陽駅の東側の踏切渡ったりするんですけど、踏切までは危ない、踏切はまだ安全だけどっていうのがあるようだ、そのあたりどうするんかなと思っておりますので、計画っていうか、今の現状も含めてお答えいただきたいなと思っております。その辺ちょっと皆さん、余り聞かなかったので、お願いしたいなと思っております。  それから、城陽市の産業ですけど、産業というよりも、まちづくりの一番根幹というか、よくテレビの話もここで出ておりましたけどね、テレビでアポなしでまちへ出ていって、ここのまち、こうやでって紹介したり、おもしろい店がないかって、こうやっていく中で、城陽は何回か取り上げられているのを人からも聞きましたし、自分でもテレビで見たんですけども、いや、いいまちやねって誰も言わない。え、商店ないやん、それから人いいひんやん。何か探してこなしゃあないから、ちょっと名物のおばちゃんいいひんか、おじいちゃんいいひんかとかいうようなことしか取り上げ方がないんですよね。今まで答弁の中で、住んでよかったとか、若者にも来てもらいたいとか、何か答弁のほうでいっぱい言ってるし、我々もそんなこと皆、言ってるんですけど、何かそういう、何か架空のまちの中の論議をされてるような感じがしてならないなと思うんですよ。  子どもが高校行ってるとき、京都市内の高校へ行ったときに、もう十四、五年前ですけど、精華町の子に、城陽って田舎やなと言われたんですって。ええっと思ったんですよ。精華町のほうへ行くと、祝園から向こう行ったら狐やタヌキが走ってるように見えて、もうほとんど田んぼでしたからね。今、向こうの人、向こうがまちやと思うてるんですよ。  駅をおりて、駅前に商店がないとこいうたら、もうここ、寺田はないでしょう、富野荘もほとんどないでしょう。いや、スーパー山田屋がありますけども、この前ちょっと体ようなったかないうて、久しぶりにお茶飲もうねいうて、富野荘のところ、駅でおりて喫茶店入ったとき、4時半でしまいと。4時半でしまいっていう喫茶店なんてめったにないんですけどね。ほんで、4時に入ったんですけども、コーヒーのお湯を落としたって言われた、4時で落とした。え、これが城陽のまちって思うた。  駅前整備したところいうたら、城陽の駅前のほうですね。あそこに商店あった、ないんですよね。駅前整備しても、商店ない、マンションだけでしょう。今度の寺田駅前なんていうのは、マンションだけ、何もない。昔の喫茶店は入り口のほうに2軒ありますけれども、お互いに10人ちょっと入ったら、もう入り切れへん喫茶店ですから、ちょっと何か宴会の後の流れで喫茶店入ろういうところがない。  まちってね、そういうところのつながりがあって、ご飯食べたら、次の喫茶店行こうかとかいうようなとこで、まちの楽しみとかにぎわいがあるんですね。あるのはパーマ屋さんと接骨院、基本的に。あと何あるの。散髪屋さんもなくなってきた。今、10分、20分で何ぼという散髪屋さんできてきましたけど、どこが楽しい。  B級グルメ的なところは皆頑張って、沿道サービスできてきましたけど、久津川にあって、何で大久保店なん。駅に、いや、久津川の前のやる気さんが、あれ城陽店ちゃいますよ。まだイズミヤが大久保店いうのは、まだ理解でけへんなときあったけど、それは堪忍できるけど、何で久津川の近所で大久保店、宇治店になるの。そんだけ魅力ないんでしょう。  それを、いや、これから魅力あるまちや、高速道路が何ぼ走ったって、寺田にできたって、それ京都店っていう名前になるだけだし、城陽店という、あれ特にその命名がかなわんですね。久津川なんか大久保になっちゃうし、宇治店になってしまうかもしれない。多分、青谷は、井手店にはならへんでしょうけどね。だけど、それは、そういうところがやっぱりまちづくりの根幹的な問題やと私は思わないと、どうするか、これが一番、これ大事なことかなと思ってる。それが商工のまちづくりの大事なとこかなと。  もう一つ聞いてるのは、沿道サービスって、国道沿いはある程度できますね。これは、沿道サービスがどんな商店、どういう店が沿道サービスで、工事はできなかったかなと。そやのに、今度沿道サービスっつったら、店が。あれって、工場、準工業地域つくらなかったって、沿道サービスで店が勝手に開発しはったらできるんちゃうのっていうて、地域から声を聞きました。それで、どう答えるのかなと思って。また、いやあ、と言うて逃げとったんですけど、答えを教えてください。以上、こんなところでお願いします。 ○森島正泰都市整備部長  ちょっと順番がテレコになるかもしれませんけれども、金井工芸跡地の件、それと買い戻しの額の件についてご答弁申し上げます。  まず、買い戻しの、先ほど私、3億8,000万円と言いましたけれども、この金額の内訳でございます。買い戻し額ですけれども、金井工芸跡地が16億9,297万9,957円、約17億円でございます。川村染工跡地が6億2,893万2,422円、約6億3,000万円となっております。  あと買い戻しの面積でございますが、金井工芸跡地が1,938.44平米、川村染工跡地が1,230.25平米でございます。  なお、今回寺田駅西側につくります駅前広場の面積がおよそ1,400平米となっているところでございます。  また、金井工芸跡地を開発事業者のモデルルームとしてお貸しするんでの150万円についての積算でございますけれども、そもそも貸していく理由ですけれども、先ほど森本のほうからもありましたけれども、土地が今現在あいてるということと、1つの企業支援ということでございますが、この根拠となりますのが、地方自治法とか城陽市財務規則でございますとか、金額につきましては、城陽市行政財産使用料条例っていうのがございまして、ここで金額が算定されますので、それをもとに算定しているものでございます。  それと、モデルルームとして使用する場所でございますが、現在、教育委員会がこちらへ戻ってからは、今の駐車場の区分につきましては文化協会とか観光協会の方が利用されている駐車場のエリアとなっています。今回モデルルームとして使う部分につきましては、それら駐車場とは違う、今、未利用地の、具体に申しますと、駐車場の入って南側手前の今、舗装してない部分がおよそ500平方メートルございまして、そこを貸してほしいということでございます。その部分の約500平米の利用期間が5月から年度内いっぱいということで、11カ月。これを先ほどの使用料条例に基づいて試算すると150万円と、およそ150万円の金額になるというものでございます。
    ○辻村一哉土木課長  私のほうからは、塚本深谷線の開通後の、塚本深谷線に向かう道路の改良について答弁させていただきます。  塚本深谷線のほうは、都市計画道路名で塚本深谷線という名前をつけておりますので、ちょっとその辺はご了承いただきたいと思いますが、ほうゆう病院前ですね。やはりシティホールのところまで来て、1号線ないしはそこから東に向けていく車が交通量が多くなっているのは、今ちょっと確認はさせていただいております。1号線との交差点につきましては、部分的に狭隘な箇所もありまして、交差点改良が必要であるということは理解をしております。  まず、今、JRの複線化をやっていただいてますので、まずはそのJR複線化に伴いまして、寺田道踏切の南側に歩道をつけまして、安全に駅前、城陽駅ないしは城陽中学校に導けるルートを確保してまいりたいと考えております。あと1号線との交差点につきましても、引き続きちょっと検討させていただきたいと考えております。 ○今西仲雄副市長  産業関係について、私のほうからお答えしたいと思います。  先ほど申し上げたんですけども、今、策定作業を進めております産業ビジョンの中でも中間案を今度は常任委員会でご報告をさせていただくんですけれども、その中でもご説明もさせていただいとるんですけれども、確かに委員おっしゃったとおり、城陽市は、いわゆるベッドタウンとして昭和40年代から来ておりますんで、ピーク時の平成7年、平成8年あたりが8万6,000、現在でも人口はどんどん減っておりますけれども、大体通勤とか通学で、ベッドタウンですから、2割から3割の方が市外に昼の間は出ておられるというようなことがございますから、現在、仮に7万6,000としましても、昼間人口は大体5万人台というようなことがございます。そういう意味で、確かに地元にその商店であったり、いろんな産業が成長してこなかったということは、確かにそのとおりかなというふうに思っておりますし、また、寺田駅について見てみましても、ちょうど平成3年、金井工芸を購入したときやと思いますけれども、そのときがちょうど1万6,000人、1日の乗降客が寺田駅でたしか1万6,000人、これはピークでございまして、その後、最近の調査では、大体1日の乗降客というのは9,000人台というようなことになっておりますんで、かつての確かに寺田駅のにぎわいに比べましたら、かなりの差が出てきておるかなというふうに思っております。  したがいまして、現在の城陽の産業が非常にバラ色ということを申し上げているわけではもちろんございませんで、ちょうど新名神の凍結解除が、これも5年前ぐらいでございますが、それ以降、それまで先人、先輩の皆さんが新市街地の準備、こういったものをしておられたということが、ちょうどこの新名神の開通なり、さらには、民間ではございますけれども、井手町とまたがっております白坂のテクノパーク、こういったところにそういった受け皿があったということもありまして、現在まだ操業はそれほど多くはありませんけれども、この2つの白坂と新市街地で、大体合わせて30ぐらいの事業所が立地を決定していただいておるというようなことがございます。既にもう10社ぐらいは両方あわせて、創業もようやく始まったかなというような状況にございまして、そういう意味では、寺田かいわいにつきましても、将来のアウトレットの近鉄の玄関口という意味においても、非常に今後の期待っていうんでしょうか、そういったものはかなり考えられるのかなというようなことを申し上げておる、あるいは産業ビジョンの中でそのあたりを書かせていただいてるということになります。  それから、先ほどの新市街地の関係についても、かなり物販関係というんでしょうか、そういったものが多いというふうなご指摘もございましたが、そういう面もあると思います。  ただ、新市街地の、私も最初の趣旨のところを読みましたんですけれども、その中に、やはり製造業があったり、あるいは物流施設があったり、それから、もちろんそういう物販的な商業施設があったりということは、ある意味、非常に景気のよしあしに、同じ業態ですと、どうしても景気の業態に大きく左右されるっていうことがございますんですけれども、そういう意味では、非常に物流であったり製造業であったり、あるいは商業施設であったりということは、ある意味そうした景気のいろんな波に対しても、一定対応はしていけるのかなというふうにも思っておりますし、特に物流関係については、この新名神を最も生かせるような業態であるかなというふうにも思っております。  それから、先ほど城陽カンパニーネットの話も出ておりましたんですけれども、ちょうど新市街地の北側には、かなり今、製造業の分野、ものづくりの分野で世界的にも頑張っておられるような城陽の企業さんなんかもかなり集積をされておるということがございますんで、そことおつき合いも、残念ながら、今まではありませんでしたが、今後は、やはりこの新市街地とその北にある、そういったものづくりの1つの企業群、そういったところとも十分に連携を図る中で、こうしたジョーカンネットでありましたり、あるいは城陽カンパニーという冊子なんかもつくっておりますけれども、そういったもので現在、何ていうんでしょうか、この地で学んでおられる中学生や高校生にも、城陽にはこんないい企業があるんだよ、あるいは親御さんにも、こういったいい企業があるんですっていうようなこともやはりお知らせする中で、しっかり城陽にとどまって働いていただけるような、そういうまちづくり、そういったものを行っていきたいというふうに考えておるところでございます。 ○本城隆志委員  魚で言うと、城陽市はマグロにならないかんのか、それとも池のコイでいいのか、池のコイでも丸々と太るんですけどね。マグロって、絶えず泳がないと死んじゃうんですね。泳いでも、泳いだ先に餌がないと死んじゃうし。だけど、行政見てるとね、どの市町村も皆、マグロになりとうて仕方がないような、まちづくりとか将来のこと言い出したら。だけど、その話と同時に、災害のときは、じっとして、辛抱しとかないと、特に山へ遭難した人、きのうかな、多摩で13人ほど急に遭難しましたね、雪で。そんなときに、早う帰らなあかんって焦ったら、皆遭難しちゃうけども、そこで辛抱するということが大事やということがあるんですけど、行政は、そういう意味での辛抱はしたくないのかなって思うんですよ。  私も議員の立場ですけど、議員が辛抱するっていうことを余り言ってしまうと、次の選挙は危ないなと。絶えずまちをこうします、こうします。予算のことよりも、何とか国から予算とってきてって言わないと、ほとんどしんどいかな。特に保守系の議員は思ってしまうのかなと思うんですが、そういう感覚が、今の城陽市の場合は、何とか無理しよう。無理したって、人口どうふえんの。  だから、この前、高校生とディスカッション、意見交換をしたとき、少子高齢化に対してというたら、いや、アウトレットつくってどうかとみんな言わはったけど、私は、特効薬ないよって言ったんですよ。みんなが子どもを産むという、子どもを5人、6人産もうという気持ちにならないと、人口ふえないよ。いや、1人でもええわ、2人でもええわって産んだって、2人産んだってしんどいんですからねっていうことを言ったことがあるんですけど。そうすると、子どもから、ちょっと学校のほうと後で聞いたんですけど、やはり魅力がないんですね。子どもを産まなかっても人口ふえるような政策を何とか持ってきてよっていったって、そんなん、そういう世界ないもんね、世界で見て。5人、6人産んだら、教育費がかさむからって言われたって。今、億ションでお金持ってる人だって、子ども1人か2人しか産まないもんね。だから、貧乏の子だくさんという言葉がもう、今は貧乏でも子どもつくらないけど、金持ちでも子どもつくらない。  議会でそういう話ししたら、言われましたよ。子どもをつくる、つくらへんかは女の決定やっていって、女性の議員が何年か前に言われましたよ。じゃあ男女で2人で話し合うて、あるいは家族で話し合うて、子どもを頑張ってつくっていこうという、各家庭のそういう意識がないのとできひんのと同じことで、だけど、何か、まちはそんなこというたらね、人権問題やからって余り言わない、突っ込まない。だけど、人口をふやすために、何かいろんな施策をどこのまちも打ってもね、国民の取り合いやったら、それやったら海外から移民を求めたらいいわけでしょう、移民求めて、さあどんなことができるかいったら、それはまた大変でしょうね。  だから、どこかでけじめつけえいうたって、なかなかこれはつかないんやろうけども、ちょっとやっぱり京都府から来てくれてる職員がここ3人ほどいますんでね、4人ほどいるのかな、そういうところでやはりまちづくりっちゅうのは、城陽市の枠を超して論議できるような、庁外での、そういうもののディスカッションができる部分がないと、ちょっとこれからしんどいんじゃないかなと。今やってることはやってること。だけど、その批判って、自分からディベートを職員同士でやっていって、批判はこういう批判が当てはまるん違うかとかやらないと対応できない。国内で何ぼいいことを、100%いいことつくったって、よその国が違うことを、今、中国がせきしただけで、日本までせきの風が飛んでくるぐらいでしょう。そういう時代やからこそね、どうするかっていうことをもうちょっと、まちづくりですけども、教育も含めて、全部トータル的なプランを、もう少し私も納得できるようなものをつくってもらわんと困るかなと思ってるんですけど、私は古い議員やから昔の考えしかないんで、ほかの議員とはなかなか合わないとこがあるかもしれませんけど、だけど、そういう古い人も市民にいるいうことを大事にしてもらえるまちやったら、聞いてもらえるかなということで申し上げて、今、終わっときます。 ○乾秀子委員長  答弁よろしいですか。 ○本城隆志委員  あれば。する気はある。する気がなかったら答弁せんでもよろしい。 ○今西仲雄副市長  ありがとうございます。もうおっしゃるところは、もう本当にそのとおりだというふうに私も思っております。単にハードだけできればいいということやなくて、本当にそれを生かすソフトっていうんでしょうか、そういったものは本当に重要であるというふうに思っておりますんで、先ほど来、幾つか予算の中でも盛り込ませていただいておりますけれども、そういったやはりソフトですね、しっかりやっていくっていうことが必要やと思います。  それからもう1点、マグロのお話が出ておりました。確かに、都市間競争、これは間違いなくあると思います。ただ、都市間競争だけでは、やはり殺伐とした、本当に世の中になりますんで、それと同時に、それだけでうまくいくわけではありませんので、委員おっしゃったように、やはり広域的に、ちょうどこの城陽の周りには、いろんな文化的な景観なり、そういった宝物を持っておられるところもありますし、この城陽自身が京都と奈良のちょうど中間点にもあるということもありますし、新名神の結果によって、阪神と中京の中間にもなってくるというような、本当に立地的なよさっていうものも出てくるわけでありますんで、そうした都市間競争と同時に、やはり広域的な、俯瞰的な連携、こういったものを非常に重要にしていく必要があろうというふうに思っております。  それからもう1点、辛抱することというようなことをおっしゃいました。もうこれもそのとおりやと思っております。いつもいい風ばかりが吹くわけじゃありませんで、当然景気のよし悪しっていうことがあると思います。そういうことも十分に念頭に置いた上で、まちづくりをしっかり進めてまいりたいというふうに考えています。 ○本城隆志委員  近畿のへそ論というのを言い出したんは、1980年の後半ぐらいから言い出したんです、私は。だけど、まだそのとき、行政はそういう意識はなかったんですよ。今、へそ論を言わはったけど、私は反対に、へそだけでは済まんなというところがあるんで、なかなか賛成できんとこが多いんかなと。  だから、ちょっと先取りしたんか、僕は後戻りしたんかちょっとわかりませんけどね。だけど、考えて、絶えず前へ進んでしまうと、後ろを振り向くことを忘れてしまうし、今、城陽市はその辺で、前へ進もうとして、やはり見返りすることが、振り向くことが少なくなったんじゃないかなということが私の感想で、終わります。 ○畑中完仁委員  今の本城委員の話はそのとおりやと思うんですけど、今、大切なのは、鶏が先か卵が先かいう部分で言えば、鶏の卵をしっかり温めて、大きな鶏にしていくというのが今の大きな視点かなと思いますんで、よろしく。  そして、1つは山砂利跡地なんですけど、大変たくさんのダンプが今も行き交ってるんですけど、その中で、今のアウトレットのあの辺、先行整備地区とか青谷地区も入れて、いろいろあると思うんですけど、これ多分、平成43年まで続くということをおっしゃってたと思うんですけど、どういう部分で毎年この山砂利跡地の部分の埋め戻しされてるのかっていうのがもうひとつつかめないんですよね、我々。これちょっとそういう部分で言えば、平面的な1つの部分で、紙ではおさまらないんかもわからんけど、ちょっとこれどういう形で入っていってるのかということが理解できるような部分で、ちょっと資料も欲しいと思うんですけど。そして、今の中でどんだけ1年ごとにそこが満たされていってるのかとか、そういうやはり埋め戻しの何か今の現状も入れて、これからの予定も入れて、そういうことも何かできひんのかなと、私は常々思ってたんですけど、そのあたり、無理なんですかね。じゃあ、1つこれ質問ね。  そして、2つ目が、カーブミラーのことでお聞きしたいんですけど、年度ごとに予算つけて、それぞれ自治会単位やから、それで市民の方がここにカーブミラーをつけてくれとかいう形でたくさん要望はあると思うんですけど、そういう中で、古いやつとか見にくいとか、やはりいろんな形で、言うたら、トラックが壊したとか、いろんな形でこれカーブミラーって結構いろいろあると思うんですよ。ほんで、ゆがんだり、曲がったり。ほんで、ここで、カーブミラーって、どれぐらい大きいのから小さいのから真ん中ぐらいからいろいろあると思うんですけど、どれぐらいかかるもんで、今、城陽の中でカーブミラーってどれぐらいあるもんなんですかね。これ多分、こんな質問したことないと思うんですけど。  それで、私の希望としては、やはり古いやつは見にくいから、みんなカーブミラーが必要やからカーブミラーがあるという考え方はわかるんですけど、特にね、本当に危ないとこがありますよね、それがなかったらやはり行けへんとことか、やっぱり切りかえて、古い物から新しい部分で、これが安全対策の中で大変重要やと思うんですけど、そのあたりで、やはり古いやつは見にくいって結構あると思うんで、かえていくべきやと思うんですけど、そういうのの必要性を感じておられるのか、感じてないのか。そして、今言うたように、どれぐらいカーブミラーとしてお金かかるんか。そして、ガラスだけかえたらええのかな、それを全部かえんなんのですか、あれ。ポールみたいなんあって。こんなんって示してもらいたいんですけど、ちょっとそこもお願いします。  次に、TWINKLEの話なんですけど、これからロゴスランドに移行すると思うんで、そのあたり、ロゴスランドとTWINKLEとどういうふうに共存してやっていくのか。ほんで、多分まだそういう話ができてないと思うんですけど、基本的なもう土台がやはり大分変わってきますわ、TWINKLEも。そして、今のTWINKLEのあり方っていうのも、10年ほどたって、ちょっと、初め一生懸命してた部分から、特にライバルがたくさん多うなって、ちょっと観光客も減ったり、そしてやってる人間がもう高齢化になって、一生懸命やり過ぎてもう疲れ果ててきたという部分で、物をつくんのに1回、あれ一生懸命やるとかなり疲労があるんで、次、やっぱりちょっと弱なったり、私もことしもその担当でいつも車塚のほうに竹切りが、そこからやって観光ボランティアでやるんですけど、うちも大分疲れてきて、ちょっとずつ手抜かなもうやっとられへんみたいなんになってきたり、そういう、ちょっと過渡期やと思うんですよ、この部分がね。ほんで、ちょうど私はええ部分の中でロゴスランドに変えて、新しい発想で、やっぱりもうやっていく部分で、同じいつものパターンで、例えば食べるもんがこうやって、ほんで飾るもんはこうやって、ちょっとこうみんなで一生懸命やって、中のTWINKLEのかかわっている人もね、観光協会も入れて一生懸命やってはるのわかるんですよ。ただ、我々も、じゃあ、そういうて新しい部分を、いつもそういう話になって、じゃあ、こう新しい部分をっていう部分でよく、逆に言えば問われるときあるんですけど、なかなかそういう部分ができないっていうとこもありますよね。ほんで、これは私、議会という観点から、いろんな客観的なことを踏まえて指摘してる内容やと思うんで、そのあたりを今、ロゴスランドの協力も入れて大きく、やっぱり転換する時期ではないかなと私は思うんで、それはプラス発想の提案なんですけど、そのあたり、どう考えられますかね。  そして、まちづくりの中でこの平成30年度予算の概要ということで、47ページの6次産業化の推進に係る経費ということで24万5,000円、こうあるんですけど、経費としては少ないなと思うんですけど、ただ、どういう内容でこれもよく百姓さんが、我々がこういうときでも6次産業化のうち産業過程を、さも未来の絵なんか甘い言葉で言うんですけど、どういう部分で6次産業に持っていくかという、お百姓さんからしたら切実の部分やと思うんですけど、そういう内容をどういう形で表現されていかれるのか、ちょっとお聞かせ願えますでしょうか。 ○木村敬東部丘陵整備課長  私のほうから、山砂利跡地の修復整備ということで搬入しておりますダンプのことについてご答弁申し上げます。  まず、残土を運んできますダンプにつきましては、委員も既にご承知のとおりかと思うんですけども、長池と青谷の2カ所のいわゆる計量所を通過した上で山砂利の採取地内に入っていくという形態をとっております。その中で、山砂利採取地内にダンプ専用道路というのをつくっておりますので、その通路を経由することによって事業所内のほうに行き着くことができる形態をとっております。今、委員のほうからご質問ありました、いわゆるどこの事業所にどれぐらいのボリュームの土が入っているのか、そういった資料を欲しいということであったかなと思っておりまして、それにつきましては、また今後どのような形のものをご提供させてもらったらいいのかというのは、ちょっとご協議させていただけたらなというふうには思っております。  あと、今のお答えできます現在の搬入状況というのをお答えさせていただきますと、近年でいいましたら、平成27年度につきましては、全体にはなりますけども、10トンダンプの換算で約19万3,000台、平成28年度は約25万6,000台、平成29年度はまだ最終的な台数は確認はとれておりませんけども、昨年の台数を上回る台数の搬入がされているという状況でございます。したがいまして、最終的に事業所ごとの資料ということにつきましては、またちょっと後ほどご協議させていただけたらと考えておるところです。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  TWINKLEのことについてご提案いただいたところでございます。  ご案内のとおり、TWINKLEにつきましては、昨年、平成29年が第16回目を迎える開催でございました。昨年はこの間、ずっと市内の事業所さんのほうから寄附を受けまして、球数をふやしてこられて、昨年は75万球で開催をされたというようなところがございます。ご案内のとおり、この4月からまず先行してプラムインのほうにロゴスコーポレーションが指定管理で受けられて、31年度にはレクゾーン全体がロゴスコーポレーションの指定管理となるということで、これからまた整備等に入っていくというようなことがあります。観光協会さんといたしましても、そのロゴスさんとの関係をどういうふうに構築していくのかというのには腐心をされておられまして、今後、おっしゃられるとおり、確かに16年前に始めたときは、ほかにそういうライバルのようなイルミネーションをやっているようなところはなかったんですけども、もうこの16年の間にすごくたくさんライバルがふえてまいりまして、もう委員おっしゃられるとおりでございますんで、そのあたり、転換といいますか、今後どのようにロゴスコーポレーションとやっていくのかというようなことについては、ロゴスも入った中で協議をして進めてまいりたいというふうに考えております。 ○髙原俊之まちづくり活性部産業政策監  済みません、6次産業化についてこれからどういうふうに6次産業化、進めていくのかという質問をいただきました。  まず、今回計上させていただいております予算でどういうことをやるかということをご説明させていただきたいと思います。今回計上させていただいてる予算により、農業、食、食品産業、そういった関連する方々、支援機関ですとか関係者による、構成される協議会を設置しまして、6次産業化を通じた本市の特産品、特産物の今後の振興方針ですね、ご議論いただきまして、市として中長期的な6次産業化を進めていくための振興計画、一応これを市町村戦略と呼んでいるんですけれども、まず、こういったことを策定するといったことを検討しております。それに加えまして、市内農業者もしくは食に関する中小企業者ですね、こういった方々の機運醸成ですとか知識、知見の向上、そして情報交換、そういったためにですね、商品開発やマーケティングなどに関する講演会、専門家を呼んでの講演会ですとか交流会というようなものを予定しております。  そして今後それをどういった形で持っていくのかといった質問をいただきました。済みません、具体的にどういうことをやるかというのは、来年度策定します市町村戦略で具体化されることになるというふうに思っておりますが、1つ考え方としてはそれぞれの作物ごとに違うのかなと思っております。例えばイチジクでしたら、廃棄用の、廃棄のためのイチジク、廃棄されてしまうイチジクというのが大きく出ますし、そういったものをどうやって加工品等々に使って有効活用するか。もしくは例えば梅でしたら、これまでも議論をいろいろしております集落営農等々で、どうやってうまく農作業の受委託等々をやって、生産量をふやしていく、維持していくかといったようなことを。そして芋だったら、どういって観光農園等々で充実させて観光客にも来てもらうかと、まずサービスを拡充するかといったような方向性が考えられると思っております。こういった、いろいろそれぞれ作物によってどういう形が6次産業化、持っていくかということはあると思いますが、1つ、やはり重要なのが、これまでもいろいろこちらからご説明させていただいております連携ということがあるのかなというふうに思っております。これまでやはり6次産業化というと全部、農業者の方が、生産、加工、そして販売、そういったことまでを全て農業者だけで抱え込んでしまうといったようなことが6次産業化だという認識があるかなと思いますが、基本的には農業者の方が主体となって食に関する事業者ですとか支援機関、こういったものも連携しつつ、6次産業化の取り組みを進めていくといったような方向性が必要なのかなと思っております。その中の1つとして、先ほどいろいろ産業のネットワークをつくると言ったようなお話もさせていただきました。そういったことも踏まえまして、今後、連携した取り組みにも重点を置いて推進を図っていきたいというふうに思っております。 ○石田勝一管理課長  カーブミラーについてご答弁申し上げます。  城陽市内には、やはり委員おっしゃられますように古い、見にくいというカーブミラーというのが確かにございます。今現在、メーカーのほうが比較的曇りにくいカーブミラーというのも開発されておって、特にもう古いカーブミラーについては、今言います新しい新商品の曇りにくいカーブミラーと、予算の範囲内では取りかえはさせていただいております。  それとあと、トラック等で壊された場合につきましては、当然、原因者がおられますんで、その原因者によって復旧はしていただいております。  それとあと、カーブミラーの大きさですが、一般には60センチから1メーターまでの範囲で、60センチ、それと80センチ、1メーターという形で種類のほうはございます。ただ、それの値段につきましては、ちょっと今、手元のほうに資料ございませんのと、あと市内全域のカーブミラーの本数も手元に資料ございませんので、また後日、ご報告させていただきたいと思います。ただいまわかっている範囲としましては、平成21年以降に設置しましたカーブミラーについては51基ございます。 ○畑中完仁委員  一番初めから質問した順番に行きます。  まず今の埋め戻しで、結局は埋め戻し、今の部分の答弁としてはかなりふえてますよね。19万3,000台から、28年、25万6,000台という、すごいふえ方やと思うんですよ。ほんで、いっつも行政の人は今こういう形やから、たくさん埋め戻しの部分で順調にいってますっていう部分が、その順調にいってますいうのがもうひとつわからないんですよね。だから今、木村さんがおっしゃったように、資料としてやっぱりどういう形で埋め戻したんかということを、具体的に常任委員会の中でも提示なされたほうがええと思うんですけど、そんでこういう形で、ほんで最終的にこういうふうにしていくという部分までちょっと視覚では、ほんで特にわからないんですよね、あの山砂利の部分で、どういう形で埋め戻されていくのかという部分が。特に青谷なんかでもそういう1つは先行整備地区もあったり、これからまたいろいろ使うという部分もあるんで、ちょっとそのあたりの埋め戻しの部分を、視覚的にこうやるような部分をつくっていただくとありがたいんですけど、もうこれでとめておきます。  次に、これ何言うたんかな。(「ロゴスランド」と言う者あり)あっ、ロゴスランドっていうの3番目やったんちゃう。(「それ、カーブミラー」と言う者あり)カーブミラーか、カーブミラーでしたっけ。まあ、どっちでもええですわ、わかりました。カーブミラーでいうたら、これね、結局、やっぱり安全面でカーブミラーあることによって歩行者を、ちょっとこれもプラス・マイナスあると思うんですよ。やっぱりカーブミラーばっかり信用して今一番怖いのは、私たち、みんなもそうかはわかりませんけど、乗用車を運転して、そこに歩道があるときにそればっかり意識とられて、自転車とかでぱっと来るっていうのも、これも怖いと思うんですけど、ただ、結局、曇りどめも入れてカーブミラーの必要性って、みんな、もうすっごい思ってるんです。ちょっと、ほんで角度変わったら、ほんま怖いんですよね。そういう部分でいうと、この見やすさも入れて、これ一旦いろんなとこで、特に固定的にここがええと思ってるとこでもちょっと角度を変えたり、やれば、逆に言うたら、あと、なれてる人からしたら、また違う部分で感覚的に思うかもわからんけど、かなりもう1回、1つずつ精査したら、かなり安全面の部分としては強化されるように私は思うんですよ。そして特に古いやつも入れて、もうちょっとここの部分を力を入れていく必要があるのかなと。予算の部分もあると思うんですけど、1つは、もうこれもこんでとめておきますけど、せやから、うちの地元の部分でもどうも1つすっきりせんとこもあったりして、もうそれ一生懸命対応してくれてはって、感謝はしてるんですけど、やはりカーブミラーって必要やなと思うんで、提案しておきます。  次に、ロゴスランドですけど、結局、今、絶好のチャンスやと思うんですよ、今変えていく。やっぱり遊び心のいっぱいのロゴスさんも入れて、既存のええ部分を残して、ぴゅっとやっぱり反対あっても変えやな、これね、もう全く何かやっぱり新しい部分で今度つくってるとこには完全に負けてるんですよ。というのは、やっぱり店でもそうですけど、新しい百貨店が古い百貨店、全部食われてるみたいなとこあって、ほんで素朴さはいいんやけど、我々もやってて、16年前、一番初めに行ったんと今とはやっぱり感覚が大分違いますね。やっぱり一番初めやったら、うわあみたいな話やったけど、今行っても、初めて行って、ぱっとついてもちょっと感動が薄いんですよね。じゃあ、それを新しい感動にできるかいうと、またこれも難しいとこあると思うんですけど、ちょっとやっぱり今のあり方という部分も入れて、特にロゴスとともに変えていって、ほんでもう批判は批判として受けて、これやっていかな、全くだらだらだらだら続いていくという部分のおそれがあると思いますんで、そのあたり、よろしくお願いしたいと、これもこれでいいですわ。  あと、何やったっけ。(「6次産業化」と言う者あり)あっ、6次産業化、これ今おっしゃってんのよくわかるんですけど、結局その6次産業化に向けて梅やったら梅、例えばイチジクやったらイチジク、ほんでいろんなそういう加工できるようなものって基本的にはひな形があると思うんですよ。ベースはやっぱりいろいろあると思うんですけど、ただ、料理の使い方とか入れたら、もっともっとそういう部分で何か奥が深いのかもわかりませんけど、特に物事の部分では保守的っていうか、受け身の、どっちかいうたら、やっぱりつくったらおしまいみたいな、もうそれ以上っていう人が、お百姓さんにしてもいはると思うんで、そのあたり、前に突っ込んでいくことによって、へえ、こんなのあったのみたいな部分にしていけるような部分で、特に行政も入れて誘導していくいう部分がこの施策やと思うんで、できたら、やはりそういう方向性に向かってどんどん進められるように、物事をここから切り口を開けていければ、ちょっとでもプラスになって地元の農業が進んでいくんではないかと思うんで、この政策はかなりええんではないかと思いますんで、よろしくお願いしたいと思います。 ○若山憲子委員  予算書の45ページのJR奈良線の関係で、いわゆる寺田道踏切の改良というか、今年度の予算では上がってないんですけど、29年度では設計でJRと協議ということだったと思うんですけれどね、その協議の内容ともう少し具体的にスケジュールがわかれば教えてください。  それと79ページのあらすいも農園25万なんですけれど、これ駐車場ね、今回確保してもらってると思うんですけど、平成30年はあらすのいも農園の駐車場ですよね、北部コミセンのとこではなくって、駐車場の関係はどんなふうになるのか、それ1点お聞かせください。  それと91ページの東部丘陵線の整備のことについてお伺いをしたいんですけれど、東部丘陵線が40億から65億になったっていう説明を受けたときに、いわゆる調整池の部分で3.4億円ふえましたよっていうご報告を受けたと思うんですけれど、その箇所とか場所とかはわからないと思うんですけれど、調整池が3.4億円、詳細設計の中でふえたっていうことは容量にしたらどの程度ふえることで、そのことで安全がどんなふうになるのか、そのことを教えてください。  それと山砂利の対策の関係で、いわゆる今おっしゃったように、先行整備地区の進捗状況ですよね、もう長池はほぼ埋め戻しにいけてるというように聞いてるんですけど、青谷のほうはどの程度なのかっていうことと、それと今、長池のほうのいわゆる事業所井戸の関係なんですけれどね。年4回のモニタリングしていただいてる井戸なんですけれど、三菱地所さんとの協議っていうことで、事業所が、地権者がかわるっていうことでね。例えば行政側からそういうことを三菱地所さんのほうにお願いをしておられるのか、当然、企業さんの利用の状況ってあると思うんですけれど、いわゆる山砂利採取地のところで7カ所の井戸をそれはしているというところがなくなるということは、やっぱり市民の方にとっては大変不安なことだと思うので、継続は言っていただいてるんですけど、どうなるのか教えてください。  それと86ページの市道11号線の公有財産の購入費が出てるんですけれど、その関係でいうと市道11号線は狭隘箇所の拡幅のために用地購入していただくわけですけれど、そのことで例えば交通量の変化とか安全性の確保ということやと思うんですけれど、その効果について教えてください。 ○岩佐良造新市街地整備課長  それでは、私のほうからは、観光いも掘り農園の駐車場に関する質問についてご答弁させていただきます。  観光いも掘り農園の駐車場の経費なんですけども、一般会計の89ページの(5)の久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業関連事業に係る経費の中で工事請負費3,851万4,000円の計上させてもうてます。こちらにつきましては、新市街地で整理します調整池のところの底版部を有効活用するための整備費でして、観光いも掘り農園の駐車場を含め、今後、市で行いますイベントなどの駐車場として整備したいというふうに考えております。 ○辻村一哉土木課長  JR複線化に伴います寺田道踏切の30年度の協議内容とスケジュールについてというところでご答弁をさせていただきます。  JR寺田道踏切につきましては、30年度、今度JRと協定の締結を行いますので、それに向けての協議をしていきたいと考えております。平成31年度に踏切の歩道の整備工事を現在予定をしております。  それと11号線の用地買収の件でございますけども、今現在11号線、富野の高井地域から24号までの間を3工区に分けまして順次、工事、用地買収等を行っておるところでございます。29年度におきましては、ちょうど真ん中の区間、B工区におきまして工事を行いまして、車道5.5メーターを確保したところでございます。30年度におきましてはA工区の用地買収を行いまして、次年度に工事を行っていく。その後、C工区におきまして用地買収、その次の年度で工事と行っていくというような形で工程もさせていただいております。  効果といたしましては、現在、片側もぎりぎりの細い幅員の道路でございますので、5.5メートル確保することによりまして円滑な交通が確保できるものだと思っております。歩道につきましては現在、今、東側に歩道がございますので、それをそのまま利用していただくということで計画しております。 ○小池学まちづくり活性部参事  私のほうからは、長池先行整備地区にある2カ所の井戸についてご答弁させていただきます。  ご承知のとおり、整備計画の見直し版の再生土の方針の中で現在行っている水質のモニタリング調査を当分の間、継続するということを、これは明記をしております。私のほうから昨年、ちょっと時期は手元になくって、暑い時期だったと思いますけれども、事業候補者とお会いをする機会がございましたので、この方針もしっかり説明をして今後、協議したいということを申しております。ただし、今ある井戸の場所がどうなっていくのか、店舗になるのか、駐車場になるのか、それもわかりませんし、移設するにしてもその費用は誰が持つのか、幾らかかるのかもちょっとまだ一切わからないという状況でもございますし、今7カ所、公社のほうでモニタリングしておりますけれども、土地、設備、城陽市の所有権ちゅうのは一切ございませんので、やはり所有者がおられますということになりますので、ここは慎重に協議していきたいと考えております。 ○木村敬東部丘陵整備課長  私のほうから、東部丘陵線に関することについてご答弁申し上げます。  まず、東部丘陵線の調整池ということで当初より3.4億円増加したことによって容量がどの程度大きくなったんだというお問いかけだったかと思います。基本的に調整池につきましては、それぞれ流域がございまして、その河川管理者と協議した上で容量を決めて、調整池は、規模等を決めていくものでございまして、基本的な考え方として額が高くなったから何かその安全性がより高くなったかっていえば、そういうことではございませんので、その点についてはご理解のほうをよろしくお願いできたらと思っております。  あと、次に、山砂利対策についてでございます。先行整備地区の青谷ですね、青谷の先行整備地区の埋め戻しの進捗状況でございます。こちらにつきましては、委員も現地のほうはごらんになってるやもしれませんけども、まだ池のほうが埋め戻しが終わっていないという状況でございまして、やはり長池と比較しますと、埋め戻しについてはかなりおくれている状況でございます。我々、市といたしましては当然、平成35年度の新名神の供用に合わせた形での土地利用、これを図っていきたいというふうに考えておりますことから、山砂利整備公社のほうにも、そこの埋め戻しについては優先的に行えるようにということでのお願いというのもしているところでございます。 ○若山憲子委員  青谷の状況はお聞きしたんですけれど、山砂利採取の埋め戻しの関係なんですけれど、進捗状況ね、おくれてるということでしたけれど、青谷と長池の状況を進捗状況で数値で教えてください。  それと調整池の関係なんですけれど、東部丘陵線の、3.4億円ふえたっていうことで、流域に流す容量の関係があって、そこを協議するっていうことと、まあまあ費用がふえたから、安全性が高くなったことではないっていうお答えだったと思うんですけれどもね。普通、素人考えでいうと、大きなダムをばあんとつくるよりは、流す流域のことを考えたら小さいもんを幾つかつくるというほうが、小さいのをつくるその容量によりますけれど、ある一定流域との関係で容量、それをすることによってある一定安全性も含めて確保されると思うんですよね。そうしたら、この3.4億円ふえる意味ですよね。何が3.4億円、調整池の費用を引き上げてまでふやさなければならないっていうんですか。そこは当然容量ふやすためにしておられると思うんですけれど、だから、協議の内容でまだこれから決まることについては答弁していただかなくても結構ですけれど、調整池を、その費用を3.4億円ふやしてつくる、その意味ですよね。もう少しこれ、ちょっとわかるように教えていただきたいと思います。  それと東部丘陵地の埋め戻しの関係で、いわゆる公社の事業所井戸ですよね、7カ所の事業所井戸、当然地権者があるわけですけれど、その関係でいうと、小池参事はもう既に企業のほうには一度協議したいとの申し入れはしていただいたということでね。ほんで、ただ、費用の問題とか現在の井戸の位置とかあると思うんですけれど、でも、あの場所でいまだにいわゆる継続しなければならない状況が続いているわけですから、ぜひその近く、当然企業さんがどこをどういう活用されるかということはあるとは思うんですけれどね。その近くのところで井戸を、継続というのは当然そこのところに書かれていたことですし、継続はそれも当面の間ということだったので、当面ということはいつかはなくなるのかなという心配をすごくしているので、そのことがなくなることによってやっぱり市民の不安というものは大きくなると思いますので、そこを、今でもいろんなものが出てるということでいうと、出ていないところも出てきていますけれど、現実に出ているので、今のところ、ぜひ協議、市のほうとしてもそういう立場で進めていただきたいなって思います。  ほんで費用の負担なんですけれど、当然そういう土地を企業さんが利用されるわけですし、その土地についてはいろんなことがあると思うんですけれどね。三菱地所っていったら大手ですので、当然、大手企業のコンプライアンスというのがあると思いますのでね。ぜひ費用負担も含めてどういう形で言えるのか、そこは行政側の手腕だと思いますので、そこ、ぜひ言っていただけるのか、教えてください。  それとあらすのいも農園のそこについては、今後も市のイベントなんかにも有効活用するために今回と同じような形でっていうことで、そこは、じゃあ、よろしくお願いをしたいと思います。  それとJRの関係なんですけれど、いわゆる協定について、協定を結ぶまでその協議っていうことで、31年度に着手していただけるっていうことで工事を予定していただけるっていうことですけれど、これ31年度にして、バリアフリー化との関係でいうと、それまでには確実に完成するっていうように思っておいたらいいのかどうか、その1点をお願いします。  それと11号線なんですけれど、その工事の工期の図は示していただいたと思うんですけれど、このことでいわゆる当然車の離合が円滑になるっていうことだったと思うんですけれど、そのことで交通量ですよね。いわゆるこの11号線の狭隘箇所を拡幅されることで交通量の見通しとしては、市としてはどんなふうに見ておられるのか、その1点を教えてください。 ○木村敬東部丘陵整備課長  調整池の関係でございますけども、最終的に必要になってきます容量というのは、平成30年度に詳細設計業務を発注してまいりますので、その中で正確なボリュームっていうのは出てくるところでございます。ただ、容量につきましては、考え方といたしまして当然雨が降ったときの想定のもとに、それぞれ流域ごとに下流の河川に流していくことになるわけなんですけども、その河川を流せる量というのがそれぞれ河川によって異なってくるというところでございまして、その中で調整池の大きさっていうのは流せる量を見た中で決めていくということになってまいります。その大きさ、ためるための大きさの量っていうのが当初想定していたよりも、概算ではじいたときにはそれ以上の容量が必要になってきたところでございまして、基本的にふえたことによって安全性が高まったということではなしに、その安全を確保するために必要な、当初想定してた調整池の容量よりも、今時点で検討を踏まえた容量のほうが面積が大きくなったというところでございまして、ちょっとうまく説明できてるかどうかっていうところはあるんですけども、基本的に降った雨に対するためる量というのが、あっ、流せる量というんですかね、それがちょっと当初想定していたよりも異なってきたといいますか、当初考えてた面積といいますか、その大きさと比較したときに、かなりちょっと大きなものが必要になってきたというところでございます。  あともう1点、長池地区の、いわゆる埋め戻しの進捗状況ということで何か数字で示せないかというところなんですけども、現在、数字で何もちょっと算出をしておりませんことから、具体に数字でちょっとお示しすることができないというところでございます。 ○小池学まちづくり活性部参事  井戸の継続の件ですけれども、どんな事柄でありましても、相手さんがおられますので、これは交渉事、協議になってまいります。今こうしますということは、もう確約することはできませんけれども、いずれにしましても、計画が明らかになってくれば協議をしていくということでございます。 ○辻村一哉土木課長  JRの複線化の寺田道踏切の件でございますけども、一応JR駅のバリアフリー化が32年までに行うということと聞いております。できるだけ重ならないような形で、31年度に踏切の工事を行っていきたいと考えております。  それと11号線の交通量の見通しでございますけども、現在、幅の狭い道で交通が少ない状況ではありますが、5.5メーター確保することによって円滑な交通がされることから、将来的には交通量がふえるという見込みを持っておりまして、国道の寺田拡幅事業の状況にもよりましてちょっとどうなるか、まだ想定はしておりませんので、ちょっとふえるかなという見通しだと思っております。 ○若山憲子委員  11号線の交通量は、当然、倍になって離合ができるようになったら、ふえるというのは当然と思うんですけれど、高井のほうに抜けていける、いわゆる寺田から高井のほうまで抜けていけるっていうことでは、利便性が確保される。24号との拡幅工事でどうなるのかって、そのことも含めて、いわゆる文パルのほうにも向こうの方面から抜けてこられると思うのとね。これ実際には工事をされてからまた交通量調査なんかもされて、その後の対策なんかもされると思いますので、そこのところはよろしくお願いします。特に施政演説の中でも市長が、文パルの南側のところの土地活用とともに、この11号線については触れておられたと思いますので、よろしくお願いします。  それと井戸の関係、当然地権者がおありになって、いわゆる開発業者、交渉相手がおいでになるっていうことで、今どうするっていうことは言えないっていうことはわかってるんですけれど、いや、してくださいっていうのは当然相手が決められることですけれどね。やっぱりああいう状況がある以上、協議の中ではもう既に継続っていうのなら、こういう状況ですよって、井戸の状況については、協議したいっていうことで言っていただいたという中には、井戸を残して継続していただきたいということまで言っていただけたのかどうかね。ほんで、ただ、そこで費用のことまで触れていただいたかどうかはまだ今後の課題やと思うんですけれど、その井戸の継続っていうのをこういうふうに書いてあるので、ぜひそこはっていうことで、そこについては当然、相手方に伝えていただいたというように私は今の時点で理解しといたらいいのかどうか、そこだけ教えてください。  それと埋め戻しの進捗状況、数値ではなかなか示せないということだったと思うんですけれどね。実際には土地の地盤高っていうのが決まってる中で、ダンプ何台分が入っていって、その入った量がわかるわけですから、その進捗状況をもう少し見える形でぜひそこは示していただきたいなっていうようにこれは思います。それは私たちはこの問題、いろいろ考え方がありますけれど、進めようとしておられる方にとっても、ある一定のところで見える化というのは必要やと思いますので、ぜひここ数値は早い時点で明らかにしていただきたいって思います。  それと、いわゆる調整池、東部丘陵線の調整池のことなんですけれど、そしたら、安全を確保するための容量がまあまあ大きくなったということで、そしたら当初の大きさよりもそれ以上、どこに、流域の排水計画ということの関係とかいろいろあると思うんですけれど、当初の大きさを上回る容量っていうのは当初から幾ら、あるいはその上回る量が幾らなのか教えてください。 ○木村敬東部丘陵整備課長  済みません、それでは、調整池の規模ということでのお問いかけでしたので、まず面積ベースでちょっとお答えさせていただきますと、当初は約1,500平米ほどの面積規模を想定していたところでございます。変更後といいますか、今時点で見込んでおります面積規模といたしましては約1万平米ほどいうところでございます。 ○小池学まちづくり活性部参事  済みません、井戸の関係です。事業候補者のほうには、現地の井戸の状況を伝えた上で残せないかとか移設できないかとかということを、計画が定まってきたら協議したいということを申し上げております。 ○若山憲子委員  その井戸の関係なんですけど、事業者の方へは井戸の状況を正確に伝えていただいて、そこに当面の間、継続でやりたいということも含めて残せないかっていうことと、相手さんの計画がある中で移設についても協議したいというように話していただいたということなんですけれど、それに対しては相手方さんは協議をしていただけるというように理解をしたらいいんですかね。そのことについて直接、細かいことまではなかったとしても、まあまあそれについては協議に応じますよって言うてはんのか、もうそんなことは、自分のとこは言うたら地権者さんから買うんやから、まあまあそういうことは特段関係がないって、そこまで言うてはんのかどうかわかりませんけども、どういう立場なのか、もう少し具体的に言うて。 ○小池学まちづくり活性部参事  一応まだ事業候補者という立場という上で話を聞いていただきましたけれども、門前払いということにはなっておりません。今どうこう、まだ所有権も移ってませんし、地権者と出店について基本合意を結んでいる状況でしたので、調整を進めている最中なので、今どうこうということは判断できないということでございます。門前払いということではなかったと記憶しております。 ○若山憲子委員  実際にはまだ所有権も移っていないということですので、そしたら、それについてはぜひ引き続き城陽市の立場として、いわゆる井戸の移設や井戸の継続、継続調査ですよね、そのことが継続して調査ができるようにぜひ取り組んでいただきますように、このことについてはたびたびお聞きをしたいと思いますので、よろしくお願いします。  それと調整池の関係ね、物すごい量がまあまあ当初見込んでいたよりふえるっていうことで、それは当然、安全確保のためということですので、今後のいろんな設計が出てきた中でまた教えていただきたいと思いますので、以上で結構です。ありがとうございます。 ○河村明子副委員長  城州白の振興についてです。平成29年度は654万7,000円ということで、これ梅林の振興と城州白の振興をということの予算が計上されていたと思うんですけども、平成30年度については城州白の振興32万円、そして観光ということで青谷梅林のほうに420万2,000円というふうな予算になっているかと思います。29年度は城州白生産の振興についてはネットの補助っていうことがあったと思うんですけども、その実績、今の段階で教えていただける数字があればお願いします。それから、城州白の生産農家さんはどれぐらいおられるのか教えてください。それで青谷梅林への予算は、これでいうと、去年とことしとでは大きく変わっていないっていうふうに思えばいいのか、ちょっとどこの数字を見たらいいのかわからなかったので、説明、教えてください。  それから次に、お茶の京都DMOについてです。去年はお茶の京都ターゲットイヤーということで、いろんなイベントがあったかと思います。これ京都府と南部の市、町と共同っていうことで、今年度は676万5,000円ということで割と大きなお金が動くわけですけど、このことで城陽市の観光施策とお茶の京都DMOとの関係とか影響はどんなふうに、ちょっと何かお金払ってるだけっていう感じで、どういうプラスの面、マイナスの面があるのか、ちょっとわかりにくいんで、市としての考えをお聞かせいただきたいと思います。  それから3つ目は、予算書90ページの長池駅周辺整備に係る経費で、公有財産購入費64万7,000円とありますが、これについて教えてほしいです。それと谷議員さんの一般質問の中では、駅南側の計画については変則のアル・プラの前のとこの道路っていうふうなことを教えていただきましたけども、私は、駅を挟んで北と南がもう今、全然分断というか、自由通路で人が渡れるだけで、今後、東部丘陵地の先行整備地区の大型商業施設なんかが動くということであれば、南北の交通がどういうふうになっていくのかになるんですけど、そのことが計画に盛り込まれるような考えがあるのか、ちょっと計画について教えてほしいです。  それから4つ目が新名神高速道路の工事に関することですけども、この間、新名神高速道路の工事については事故が相次いでいて、先日も死亡事故が橋、川、河川のところの工事で1人亡くなられるというニュースがありました。そのことで今すぐ城陽市内の工事に影響があるかないかわかりませんけども、事故と城陽市内の工事の関係と、あと、これだけ相次ぐ事故のニュースを聞いていて、私は非常に危機感がありまして、こんな事故がもし城陽市内で起こったらどうなるんかなっていうような心配があります。市は平成35年の開通に合わせてまちづくりっていう、後ろの期限といいますか、期間をある程度決めてるっていうことは、それに合わせてすごく急いだりすることがあるんじゃないかなっていうふうに思っていて、安全面や、あとは予算、お金の面でも急ぐ余りに構想も急いだりとか、いろんな面でやっぱり35年というのを決めているところに影響が出てくるんじゃないかなというふうに思うんですけども、そのあたりの、事故のニュースなんかを受けての認識、安全面とか費用面での考えをちょっとお聞かせいただきたいなと思います。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  それでは、私のほうから、お茶の京都DMOの関係についてご答弁をさせていただきます。  お茶の京都DMOは平成29年3月28日に設立をされたものでございまして、山城地域12市町村の連携とネットワークの強化を図り、観光地域づくりの推進、交流人口の拡大、地域資源のブランド化等を推進するということを目的に活動をされております。平成29年度につきましては、特にお茶の京都事業のターゲットイヤーに当たるというようなことから、京都府と市町村がともに実施をするお茶の京都事業に、ともに事業実施、展開をされてまいりました。この後、お茶の京都DMOにつきましては、平成30年度以降も引き続きこのDMOとして活動を続けていかれるということで、特に30年度についてはお茶の京都DMOで実施するマーケティング調査、特に観光マーケティングの調査、また、着地型旅行商品の開発から情報発信プロモーション事業などを、活用をされていきます。本市の観光は市域内、特に市の観光協会は市内の観光振興を中心に実施をされておりますけども、このお茶の京都DMOについては、同じ観光でも広域的な観光振興について進めていくというようなことで、市といたしましても引き続き負担金を支出してまいることとしていくところです。 ○大石雅文まちづくり活性部次長  私のほうから、新名神高速道路の工事の事故の関係のことでご答弁申し上げます。  先日、3月15日ですけど、八幡京田辺・高槻間で、副委員長おっしゃいましたとおり、河川の部分で死亡事故が発生したところでございます。新名神事業につきましては、過去にも高槻・神戸間で28年に2件の事故が発生しているところでございます。今回、この事故が起きましたことに当たりまして、NEXCO側でも安全管理の徹底を再度、当然ですけど、これ確認していただいてるいうところで、現時点で新名神の橋梁関係についての工事、一旦ちょっと中止をして再度、安全確認をされているという状況を確認しているところでございます。現時点ではその平成35年度の供用に向けての工程に影響が出るかどうかというところの段階にまでは至っておりませんが、今後、城陽市域におきましても国道24号に並走する区間、これ全て橋梁でございます。あと木津川運動公園の部分も橋梁になってまいりますので、市といたしましても、まずは安全第一に工事を進めていただいてというところを、これからもNEXCOには徹底をお願いしていきたいというふうに考えているところでございます。 ○森本都士男都市整備部次長  長池駅周辺に係りますご質問につきましてご答弁申し上げます。  まず1点目の64万7,000円につきましてですが、これにつきましては、平成24年4月に土地開発公社によって先行取得させていただきました、昔の市民農園のところになるんですけれども、そちらのほうの土地を先行取得させていただいたとき、その利子、事務費の予算を計上させていただいてるものでございます。  それともう一つ、今回、計上させていただいております基本計画の件でございます。平成30年度から3年間の債務負担行為を設定させていただいて、長池駅の南側周辺の基本計画策定の取り組みを予定している予算でございます。対象範囲といたしましては、国道24号と府道上狛城陽線との交差点から府道長池停車場線、市民農園跡地を含んだ駅南側周辺を予定としております。駅南側の交通量調査などを行わさせていただいて、駅南側周辺と駅との確保すべき交通結節機能の検討であるとか、さらには既存商店街等への人等の誘導する動線の検討などを予定しているところでございます。今回予定しています業務は、あくまでも駅南側の基本計画についての検討するものといたしておりますことから、カラー舗装化されました道路から長池先行整備地区への動線、まあまあ距離が長くなり、遠回りとなることが考えられますので、そういった動線までは考えられませんが、長池先行整備地区に予定されているアウトレットに来られた人を駅北側から南側に呼び込む、そういった検討が必要と考えているところでございます。 ○髙原俊之まちづくり活性部産業政策監  城州白の基本的なデータ、そして城州白に関するネットについてご質問いただきましたので、ご答弁させていただきます。  まず、城州白につきまして基本的なデータでございますが、青谷梅林で20ヘクタールの土地に約50戸の農家が約90トン、こちら城州白を含めて梅で90トン生産しているといったようなデータになっております。  そして次に、ネットの件でございますが、委員おっしゃいますとおり、今年度、29年度におきまして地元の漬物業者から完熟城州白の納入に申し入れがありました。それに対して完熟梅の収穫のため、必要となる農家のネット購入に対する補助をしていたといったようなことでございます。  そして、こちら30年度、ご指摘いただきました、かなり予算の規模が小さくなっているというようなお話がありました。これの理由もちょっとご説明させていただきたいと思います。元来、単年度、今年度でネットの購入終了することを想定しておりました。ただ、本事業が事業初年度ということもありまして、そのネット設置にかなり時間を要したですとか、ちょっといきなり全てをやるのはといったような、農家の方のご意向もありましたので、購入が今年度と来年度にまたがる複数年度になったといったような事情があります。  また、事業対象面積ですね、29年度当初、予算上想定していたのは4ヘクタールでございました。ただ、それが実際には2.12ヘクタール、先ほど申し上げた全体になっていないというところで2.12ヘクタールとなったということ、さらに実際にネットを敷いた面積が対象の2.12ヘクタールのうち0.56ヘクタールが減少したということ、そして加えてネット単価が想定よりも安価であったといったことが影響しております。先ほど2.12ヘクタールに対して実際にネットを敷いた面積が0.56ヘクタールになったということにつきまして、当初、対象の圃場全体にネットの設置が必要だということで考えておりましたが、梅の収穫のために梅の木の周辺にのみネットを設置すれば十分であるといったようなことが判明したため、経費削減の観点から設置面積を最小限にし、最終的には0.56ヘクタールにしたといったようなことになっております。  そうした形で実施させていただきましたところ、29年度で実際に補助させていただいた金額が21万円程度ということになっております。基本的にはそれと同じような形で今年度も実施させていただくといったところで、こういった予算の計上をさせていただいてるといったことになっております。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  83ページにございます観光費、青谷梅林の振興に係る経費委託料422万でございますが、この422万につきましては、梅の郷青谷づくりの事業として1名分の臨時職員を観光協会のほうに委託する事業費でございまして、昨年度同様の経費積算となっております。
    ○河村明子副委員長  梅については、予算がすごく縮小されて、施策も縮小されたんかなっていう心配があったので、質問したんですけども、終了することとなっていたことが時間を要した関係でっていうことで継続されることを聞いて、ちょっと安心をしました。  それで、今まで販路の拡大とかいろいろ取り組まれてきていたと思うんですけども、先ほど6次産業の説明をいただきましたけども、今後は市町村戦略ということの計画で城州白、梅のことも、後継者の育成っていう点についても市町村戦略の計画の中でより具体化されるっていうふうに考え、私はそう思ったんですが、そういう認識でいいのか教えてください。  それからDMOについては広域っていうことでしたけど、私は、これ地元にどれだけお茶以外にそういう地元の仕事が生まれるのかっていうところはそこ、ちょっと疑問があって、すごく負担金が大きいので、余りこれで経済的な効果とかがないとも言い切れないんですけども、ちょっと気をつけてっちゅうか、注目して見ていきたいなっていうふうには思っています。ただ、お茶の茶室とか取り組みは皆さん関心があるなっていうふうに思っていますので、それについてはわかりました。  それから長池の計画は、地元の商店街が置き去りといいますか、通過にならないかっていうことがずっと心配していて、地元に住まわれている方もカラー舗装化とか、きれいになっているけども、本当に活性化っていう点では、そこに人がたくさん来ないと、やっぱりお店もふえないんだろうしっていうことを、古くから住まわれてる方、よく駅なんかでお話、聞かせてもらいます。計画の中では南側への呼び込みっていうことも言われてますので、ちょっと期待をしておきます。  それから新名神高速道路の事故については、安全第一っていうことは当然だと思うんですけども、その新名神の工事以外にも、もういろんなことが35年というふうに、そこを目指してっていうふうにこの間、まちづくり、まち開きっちゅうことがあったので、それは新名神の工事だけにかかわらず、道路工事、いろんな工事全てにおいて安全第一で、私は35年にこだわり過ぎないほうがいいんじゃないかなというふうに思います。  梅のところだけ、お願いします。 ○髙原俊之まちづくり活性部産業政策監  梅の関係で後継者不足について市町村戦略の中で書かれるのかといったご質問がありました。  そうですね、梅だけではなくて、もちろんほかの農作物、農業全体で後継者不足というのは非常に問題になっているといったような認識をしております。そして、どちらが鳥と卵なのかというのもあると思いますが、やはり後継者不足の1つの要因といたしまして、やはり所得が低迷しているのは、農作物特産品の付加価値がなかなか上がってこないということがあると思っております。そういった状況を打開するために、6次産業化等々を通じて、その地域、農業者の所得というものを向上させる取り組みをしていきたいと思っております。そういった意味からも、6次産業化による所得向上と後継者不足育成というのはなかなか切っても切り離せないものだとは思っておりますので、そうですね、もちろん記載していく方向で考えております。 ○河村明子副委員長  わかりました。私たち会派で昨年、亀岡のほうに日帰りでしたけども、視察に行ったんですけども、そこでは観光のお仕事されてる方が、やっぱり賛成とか反対とかいろんな意見があるけども、市民の方が真剣に取り組まれることにはやっぱり行政としても、いろんな考え方があったり、市民の中にですよ、あったとしても、やっぱり真剣に取り組んでいますっていうことを話されたことがとても印象的でした。私たちは、まちづくりっていう点では一致できるところもあれば、意見が違うところもありますけども、いろんな意見を真剣に考えている市民の声には、真剣に、私たちもそうですけども、行政も取り組んでいただけるということを期待をしておきたいと思います。ありがとうございます。 ○土居一豊委員  山砂利の件で1つ、ちょっと漏らしてまして済みません。埋め戻しが非常に最近進んでおって、両方とも現場を見たんですけれど、特に入るダンプじゃなくて帰るダンプが、タイヤを十分洗わない状態のままで出てくる。そしてカーブを左右確認して出ていくときに、車が来てなかったら、そのままのスピードで出るからボディーの横にたまっておった土を落としていく。特に給食センターの前のところの、あの3差路のところ見てください。それぞれ回るところの半径先に石ころが落ちてます。それと木津川運動公園の出口のところから、あの給食センターの3差路のところまで常時、最近は天気のいい日でも泥があります。きょうなどは多分雨ですから、後で帰りに寄ろうと思うんですけども、多分泥水は流れてますよね。これからもっと多くなると思うんです。入るときはいいんですよ。帰るところのトラックのタイヤを洗うところをもう1カ所ふやして2カ所にさせてもらえませんか。必ず新名神の工事が始まったら、もっとあの地域、出るんじゃないか。地域の方から何とかしてっていう話が出てるんです。特に城南病院のほうに回ってサントリーのところに出るところ、友が丘自治会ですね、それと陽光ヶ丘自治会、もう天気のいいときはほこりが立つ。だから、原因はもう出るときに泥がついたままで出てきて、十分水洗いできないままであそこ出てくるんです、トラックが。だから、もう1カ所水洗いさせるようにしてもらいたいのと。どうしてもできないようだったら、あの木津川運動公園から給食センターの近くで、ホースで水洗いする装置をつけてもらえないかと。NEXCOは必ず工事やるところ、出口で泥が出たら常に誰か行って洗ってますよね。もう、いや、さすがだなと思うんですよ。ぜひこの件、公社に申し出てほしいんですけど。 ○木村敬東部丘陵整備課長  現在、ダンプの交通量が非常に増大してるというところもありまして、委員からご指摘ありましたように、非常に道路汚損が激しい状況も見受けられるところでございます。この対策といたしまして側溝に泥とかがたまることによって、いわゆる泥水が道路の中に、市道のほうに出ていったりとかっていう状況も見受けられることから、その側溝のいわゆるしゅんせつといいますか、そういった作業も私ども、あるいは公社の職員、また近砂利の組合の職員も出ていただく中で、そういった作業っていうのも今行っている状況でございます。委員からもご指摘ありましたタイヤが泥ついて、それがかなり影響してるっていうところもございますので、その対策については今後、引き続き検討してまいりたいというふうに考えております。 ○土居一豊委員  城南病院からサントリーのところは市と公社とで年にそれぞれ1回ずつ、あの側溝上げや、泥上げしているのは承知しています。だから、側溝じゃないんですよ。とにかく泥がついたまんま、状態で走って、そのまま残って乾いて、ほこりになっとるんですよ。だから、出てくるトラックが泥を落としてもらえれば解決できるんですよ。ぜひ公社に、今の状態見てあのまま続いてたら、今度は自治会から要望なり正式のルートで出てまいりますよ。今の段階ではまだ私に対する、ちょっと言うとってねくらいかもわかりませんけど、もう続くようだったら間違いなく今度は市長に対する要望書で皆さんが出てくるんじゃないかと思いますよ。そうならないようにちょっとできるもんであれば、特に木津川運動公園のところ、もう1カ所洗い場つくろうと思ったらつくれますよ。コンクリートで、2カ所つくればいいんですよ。奥で洗って出てきて、もう1カ所つくる、洗って出させるというふうなこともできると思いますので、ぜひ公社の責任者と話をしてください。以上、申し上げて終わります。 ○乾秀子委員長  私でよろしいですか、済みません。  古川の改修なんですけれども、自分自身はちょっと計画よりもおくれぎみかなというふうな感覚をもってるんですけど、先日、土居委員から、西城陽線の都市計画道路の突き当たりが工事車両の進入道路にも使われるっていうふうな話もあったんですけど、具体的に工事してる期間がすごく短いようにも思ってしまうんですけど、今年度で、30年度は大体今ちょうどとまっているところから大体一年どれぐらいほど進むものなんかね、ちょっとわからなくて、それからその工事車両が入る進入道路の工事っていうのはいつごろからそれが始まって、どれぐらいの車両が道路を横行、行ったり来たりするのか、そういうのがわかってればちょっと教えていただきたいんですけど。  1点だけです。 ○辻村一哉土木課長  古川改修のスケジュールになりますけども、床上浸水対策特別緊急事業で行っております事業におきましては、当初30年度までという予定で取り組んでいただいてましたけども、昨年度来、結構、工事のほうが難しい工事、市街地の中での工事になりますので、ちょっと期間を要するということで31年度までちょっと延ばされている状況でございます。30年度につきましては上流部、今池川及び上流部の護岸の工事、それと今池川より下流のちょうど山田仏具店の裏側になりますかね、右岸、左岸とも護岸の工事を順次やっていかれるのと、あと府道にも新設の橋梁、それと今、西城陽線の計画のラインになっています市道5号線のところにも新設の橋梁ができますことから、迂回路等を整備した中で順次進めていくことで計画をしていただいております。極力、内里城陽線、府道のほうを工事車両が通らないような形で考えておられまして、さっき、一般質問でも土居議員の質問ありました工事搬入路をつけておられるというところでございます。基本、もう工事の関係車両だけが通ることになりますので、ちょっと台数までは把握しておりませんが、一般車両はあそこは通らないということで計画していただいております。 ○乾秀子委員長  済みません、もうちょっと工事の状況が見えてる、道路のほうですね、見えてるんですけど、工事が始まる前に説明会がありまして、小学校で。工事が大きな矢板を積んだ重量級の車が通るっていうことで、土居委員、そのときもいらっしゃいましたけど、すごく家屋の補償とかそんなん、すごく気にされてた方が多かったと思うんですけど、その道路を国道から府道まで突き抜けて車が通って工事をされるっていうことだと思うんですけど、そういう何というか、重たいもん積んで振動するとか騒音を発するんで、そういうような大きな車が通行するっていうことになるんでしょうか。 ○辻村一哉土木課長  搬入しますその車両の大きさでございますが、材料を搬入する際が一番大きいトラックが入ってこようかと思います。今現在でも護岸、矢板を打つ際の矢板を運んでくるときは、大型車両が入ってきております。その際におきましては、徐行していただく中で各交差点ごとには交通整理員を配置していただいて、車両誘導しているという状況でございます。市道5号線の仮設搬入路、入られる際も、そういう形で交通整理員を配置していただいて、振動がないような徐行をしていただくというようなことで対応のほうをお願いしているところでございます。  それと先ほどちょっと漏れておりましたけども、工事の期間が飛び飛びでやっているということなんですけども、川の工事におきましては、6月の15日から10月の15日ぐらいの間は水がよく、たくさん出ますので、できるだけ川の中での工事をしないような形で工事のほう、工期のほうは設定をされておりますので、その期間におきましてちょっと工事があくというような状況にもなりますけども、今池川下流部におきましては川幅が3倍に広がるということになりますので、直接、今の川に影響のないところでの工事は6月から10月までの間、できるところはやっていただくということで計画していただいております。 ○乾秀子委員長  しつこく済みません。そうですね、工事、もちろん雨が降らない時期ですよね、水かさが増さない時期にしていただいてることはわかってるんですけど、去年、ちょっと水かさが増して、ちょうど美容院を営んでおられた樋尻のほうのね、古川沿いの樋尻のとこら辺から、ちょうど工事が終わってたんですけども、そこからすごく水があふれ出たっていうことがあって、たまたま府で工事、請け負われてる方が来られて土のうを積んでくださったんです。たまたまパトロールに来たっておっしゃってたんですけど、川の工事をしながら、やっぱりよくなるように工事してもらってるので、そういう途中でそういうことがあったということで自治会の方もみんな出てこられて、すごく不安がられてて、でも、対応が早かったので、それはそれで少しで済んだんですけど、これから橋梁の工事も始まったりとかするっていうことですし、そういうところも、市からもできたら雨量とか情報が入りましたら、やっぱりどこで中断しているとこら辺とか進行中のとことか、いろいろな状況があると思いますし、そのときは市の方とはお会いしなかったです。消防の方は来てくださってましたけど、どういうふうな連絡になってるかわからないんです。府の工事でもありますけれども、不安を抱くのは市民でもありますので、みんな、皆さん協力的だとは思いますので、また見に行っていただけたらなとか思います。とにかく先ほど河村副委員長からもありましたけれども、せっかくよくなるための工事ですし、絶対に無事故で何事もないように、せっかくの拡幅がなされるわけであって、もう長年の念願でしたこの工事ですし、終えていただきたいなと思います。また地元のほうには説明会とか、いずれ何かの形でされるのかもしれませんけども、またお知らせいただけたら参加させていただきたいなと思ってますので、よろしくお願いします。 ○奥村文浩委員  高架の調査で、高架に必要な敷地がいつごろわかりますでしょうか。高架線の両側に6メーターずつとかとったら、今の通行線のほかに両側に、両側足して20メーターちょっとの場所が要ると思うんですけど、それがいつわかって、プレサンスマンションのところにちょっとかかったり、もしするとしたらどうなるのかと、それから金井工芸跡地、これから売却されるということですけども、先に売却されてしまったら、また買い戻すことになってはるのか、するいうことはあるかもしれませんので、その辺の売却する前にどんだけ土地が必要かというのは最低限わかってほしいと思うんですけど、どうでしょうか。 ○森本都士男都市整備部次長  高架につきましてご答弁申し上げます。  今現在、委員もご存じのとおり、予備調査を発注のほうさせていただきまして、近鉄とも協定書の締結もさせていただきまして、今、作業を進めているところでございます。したがいまして、まだ、そういった鉄道事業者の考え方でありますとか、そういったところを今、作業中でございますので、今、具体的にいつっていうところがまだ明確にお示しさせていただけるような段階には至っておりません。しかしながら、こういった中で業務委託期間というのが債務負担行為でさせていただいておりますので、その期間内には当然ですけれども、早期にお示しできるように進めてまいるというふうに考えております。ご理解のほう、よろしくお願いします。 ○奥村文浩委員  じゃあ、その金井工芸跡地の売却問題はその後にできますか。そのあたりはどうでしょうか。 ○乾秀子委員長  まだ、そういう提案とかも何も聞いてないような。民間誘導で活用するという話は聞いてますけど、売却をするっていう、そういうふうにはまだ聞いていないと思うんですけど、するとしたらでよろしいですか。 ○奥村文浩委員  まず金井工芸、売却するとしたらです。 ○森島正泰都市整備部長  金井工芸跡地を売却するとかというのは、現在そういう、まだ段階ではございませんでして、まずは旧奥西木工の西側と、それと金井工芸跡地、これをどういった土地利用をしていくかっていうことが一番先決でありまして、それを地元さんとかまちづくり協議会さんと一緒になって進めていく段階でございまして、その土地利用の状況によって検討していく、方向性を示していくっていうものでございまして、今の段階ではちょっと言えるような段階ではありません。 ○乾秀子委員長  ほかに質疑はございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○乾秀子委員長  ほかになければ、区分5の質疑を終結いたします。       ────────────────────────────── ○乾秀子委員長  これをもって本日の委員会を散会いたします。  あす3月23日午前10時から委員会を開催いたしますので、ご参集のほど、よろしくお願いいたします。  本日はありがとうございました。お疲れさまでございました。           午後5時12分 散会        城陽市議会委員会条例第28条の規定により署名する。                              予算特別委員長                                乾   秀 子...