城陽市議会 > 2017-03-03 >
平成29年文教常任委員会( 3月 3日)

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  1. 城陽市議会 2017-03-03
    平成29年文教常任委員会( 3月 3日)


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    最終取得日: 2023-04-26
    平成29年文教常任委員会( 3月 3日)             文教常任委員会記録 〇日 時  平成29年3月3日(金曜)午前10時00分開議 〇場 所  城陽市議会委員会室 〇出席委員(10名)        熊 谷 佐和美   委 員        上 原   敏   委 員        奥 村 文 浩   委 員        一 瀬 裕 子   委 員        小松原 一 哉   委 員        西   良 倫   委 員        藤 城 光 雄   委 員        畑 中 完 仁   委 員        土 居 一 豊   委 員        語 堂 辰 文   委 員        相 原 佳代子   議 長
    〇欠席委員(0名) 〇議会事務局        萩 原 洋 次   局長        樋 口 友 彦   議事調査係長        髙 田 紗和子   主任 〇城陽市議会委員会条例第19条の規定による出席        井 関   守   教育長       教育委員会事務局        薮 内 孝 次   教育部長        長 村 和 則   教育部次長                  教育総務課長事務取扱        谷 口 勝 重   教育部次長        高 橋 一 直   教育総務課庶務係長        井ノ上 智 之   教育総務課施設管理係長        吉 川 和 秀   学校教育課長        大 岩 洋 一   学校教育課主幹        奥 田   昇   学校教育課主幹        松 尾 貴 仁   学校教育課主幹        本 田 一 美   学校教育課学務係長        米 澤 尚 記   学校教育課教育係長        森   哲 也   学校給食センター所長        藤 本   隆   文化・スポーツ推進課長        今 田 浩 二   文化・スポーツ推進課主幹        新 井   豊   文化・スポーツ推進課課長補佐                  スポーツ推進係長事務取扱        小 泉 裕 司   文化・スポーツ推進課課長補佐                  文化財係長事務取扱        金 井 千恵子   文化・スポーツ推進課生涯学習係長        植 村 政 則   図書館長        桐 村 幸 雄   歴史民俗資料館長城陽市議会委員会条例第27条第1項の規定による出席       (請願第29-1号)        佐 藤 典 美   参考人        荘 司 蓉 子   参考人 〇委員会日程        1.請願審査          請願第29-1号 教育格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教                 育を求める請願        2.報告事項          (1)平成28年度城陽市教育委員会事務の管理及び執行の状況の             点検及び評価の結果に関する報告書の提出について          (2)生徒指導上の事象について          (3)平成28年度城陽市小学校学力診断テスト標準学力調査)             の結果について          (4)平成28年度京都府学力診断テスト(中学校第2学年)の結             果について          (5)多子世帯・ひとり親世帯等幼稚園保育料負担の軽減に係             る制度改正予定について          (6)第2次城陽市生涯学習推進計画の策定について          (7)第2次城陽市文化芸術振興計画の策定について 〇審査及び調査順序        請願審査         (教育委員会関係)           ◎請願審査            請願第29-1号 教育格差をなくし、子どもたちにゆきとど                   いた教育を求める請願        報告事項         (教育委員会関係)           ◎報告事項           (1)平成28年度城陽市教育委員会事務の管理及び執行の状              況の点検及び評価の結果に関する報告書の提出につい              て           (2)生徒指導上の事象について           (3)平成28年度城陽市小学校学力診断テスト(標準学力調              査)の結果について           (4)平成28年度京都府学力診断テスト(中学校第2学年)              の結果について           (5)多子世帯・ひとり親世帯等幼稚園保育料負担の軽減              に係る制度改正予定について           (6)第2次城陽市生涯学習推進計画の策定について           (7)第2次城陽市文化芸術振興計画の策定について       ────────────────────────────── ○語堂辰文委員長  おはようございます。  ただいまから文教常任委員会を開会をいたします。  上原委員は遅刻の連絡を受けております。       ────────────────────────────── ○語堂辰文委員長  本日の日程につきましては、既にご案内のとおりでありますが、審査の順序につきましてはお手元に配付いたしております本日の議事の進め方のとおり行いますので、ご了承願います。  なお、報告事項5の追加資料をお手元に配付をいたしております。よろしくお願いをいたします。       ────────────────────────────── ○語堂辰文委員長  それでは、理事者から挨拶をお受けいたします。 ○井関守教育長  皆様、おはようございます。  委員の皆様方におかれましては、平素より市政運営にご理解、ご協力を賜り、まことにありがとうございます。  本日は、市よりの報告案件といたしまして、平成28年度城陽市教育委員会事務の管理及び執行の状況の点検及び評価の結果に関する報告書の提出についてなど、計7件についてご報告を予定させていただいておるところでございます。本日はどうぞよろしくお願い申し上げます。 ○語堂辰文委員長  委員の皆様方にお諮りをいたします。  本日の請願審査におきましては、請願者から意見陳述の申し出がございます。請願第29-1号につきましては、佐藤典美さん、荘司蓉子さんを参考人としてお呼びし、意見を聞くことにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○語堂辰文委員長  ご異議なしと認め、そのように決定をいたします。  暫時休憩をいたします。           〔参考人入室〕           午前10時02分 休憩
            ─────────────           午前10時03分 再開 ○語堂辰文委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。       ────────────────────────────── ○語堂辰文委員長  請願審査を行います。  請願第29-1号、教育格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願を議題といたします。  まず初めに、本請願については、請願者であります佐藤典美さん、荘司蓉子さんの出席を得ておりますので、この際、一言ご挨拶申し上げます。  本日は、お忙しいにもかかわりませず、本委員会にご出席をいただきましてありがとうございます。委員会を代表して厚く御礼を申し上げますとともに、参考人の方におかれましては、忌憚のないご意見を述べていただきますようお願いをいたします。よろしくお願いいたします。  ここで議事の順序について申し上げます。  参考人の方には、冒頭、10分以内で意見を述べていただきます。その後、委員の質疑にお答えいただくことになりますので、よろしくお願いいたします。  なお、参考人の方に申し上げます。  プライバシーに関係しているときや業務上の秘密に属する場合などは、理由を述べ、意見の開陳を拒否できることになっております。また、参考人の方は委員長の許可を得て発言をいただきますとともに、委員に対する質疑は認められておりませんので、前もってご了承お願いします。  それでは、陳述をお願いいたします。 ○佐藤典美参考人  私は、学校教育の充実を求める会の代表の佐藤と申します。  私たちの会では、教育格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願を署名とともに提出させていただきました。これは、全ての子どもたちに豊かな教育を保障してあげたいという市民の願いです。  請願の趣旨について説明いたします。  まず、請願項目の1では、校舎の改修について取り上げています。  城陽市はことし、小・中学校の空調設備設置が完了すると聞いています。これまでの私たちの悲願がかない、大変喜ばしく思います。しかし、トイレを含む学校施設設備の老朽化は深刻な問題です。最近、寺田小学校、久津川小学校男女共用トイレの解消についての見通しがついたとの報道がされました。喜ばしいことですが、遅過ぎたって声もあります。あわせて、依然として臭い、汚い、使えないトイレがたくさんあると聞いています。また、フロアにトイレのない校舎も多数あります。休み時間など、子どもたちでトイレが混雑している状況があるのではないでしょうか。そして、城陽市の洋式トイレの割合は23%で、府下ワーストスリーと言われています。ほとんどの家庭が洋式化している中、子どもたちにとっての学校のトイレは使いにくいと思います。また、学校は地域の方も使われ、避難所にもなります。全ての方にとって使いやすいトイレが求められます。これらのトイレ問題について、早急な対応が必要かと思います。  次の請願事項の2では、特別支援教育の充実、図書館司書の増員、専科教員の配置と35人以下学級の制度化を要望しています。  最近では、特別な支援の必要なお子さんがふえ、各学校の特別支援学級に通う子どもたちがふえています。一人一人の子どもたちにしっかり向き合えるよう、特別支援にかかわる先生の数をふやしてください。また、通級指導教室に通う子どももふえていると聞きますが、全ての学校にない状況があり、ない学校は、他校に放課後通わなければなりません。通級指導室がない中学校ブロックも存在します。自校に通級教室がない場合や、保護者が送迎できないことで、通級指導が受けられない可能性もあります。各学校への通級教室設置が求められます。以上の特別支援教育の充実にかかわる要望をぜひ国や府に働きかけてください。  次に、図書館司書の配置について、現状では、3人の司書さんが市内5校を担当されています。次年度は各中学校ブロックに配置されると聞いていますが、子どもたちが本に気軽に触れ、親しむためには十分とは言えず、さらなる増員が必要です。  専科教員の配置ですが、他府県では専科の先生が配置され、小学校にもおられるところもあります。そこでは、多くの目で子どもを見て、専門的にかかわり、教育効果が高いと聞きます。  また、小学校2年生までは35人以下学級でも、3年生以上や中学校になると、36人以上のクラスがあります。先生方が子どもと十分にかかわり、細やかなところまで目を配れるよう、国や府に専科教員の配置、35人以下学級の制度化を求めてください。  請願項目の3では、学校教育に係る学校給食費、材料費などの保護者負担の軽減策を要望しています。  近隣の自治体でも、給食費や材料費の補助を行っているところがあります。子育て世帯には大変ありがたいものです。最近では、給食費無償化、一部補助の動きも全国的にふえています。就学援助制度もありますが、受けていない、受けられない世帯でも負担は大きいものです。子育て支援の一環としても、ぜひ進めてください。子育てしやすいまち、教育が充実したまちになれば、若い世代の方も城陽市に引っ越してきて、城陽市も活気のあるまちに生まれ変わると思います。皆さんの請願へのご協力をどうかよろしくお願いいたします。 ○語堂辰文委員長  ありがとうございました。  以上で参考人の意見の開陳は終わりました。  質疑に先立ちまして、念のため、申し上げます。  委員、参考人とも発言は簡素、明確にしていただきますようお願いいたします。  それでは、参考人に対する質疑に入ります。質疑はありますか。 ○土居一豊委員  請願にお越しをいただきまして、まことにありがとうございます。  最初にありました、ここに文書で出されております、回復しない景気、就労者の長期続いた低賃金、不安定な雇用形態、子どものいる家庭への影響を及ぼしている。これはまさに私もそのようには思います。なかなか景気が回復しない中において、子どもさんを育てている保護者の方、教育に対する負担が出てるということは認識をします。しかし、城陽市の場合、ご承知のように、市の財政状況は必ずしも十分に教育に潤沢に使えるような状況でないということは請願者の方もご承知いただいてるのでないかとは思うんですが、その中において、トイレの改修につきましては、先ほど、現在のパーセント状況を報告いただきましたが、まさにその状況ですけど、今、教育委員会としては、50%を目標にしてトイレを改修しようという方向性を出しております。まず、予算との絡みにおいて、市の取り組みは50%を目標としておりますが、この早急に全てということは難しい状況にあると思うんですけど、これについて、いきなりできないということについてご理解をいただいているかどうか、まず1つお答えください。  もう一つは、学校教育に係る保護者の負担の軽減なんですけど、これも同じく、予算的な余裕があれば、ご家庭の収入に関係なく平等に多くのものを支援すれば、望ましい状況ではありますが、やはり負担の公平性ということを考えれば、ご家庭の収入に応じて、やはり学校教育に関するこの支援というものを考えていかなきゃならんじゃないかと思いますが、この学校教育における保護者の負担ということについては、請願者の方は、やはりご父兄の収入に関係なく平等に負担してほしいというお考えでございましょうか。以上2点、お願いします。 ○荘司蓉子参考人  トイレとか、すぐにはいかない。私たちは長い間、空調機の請願をし続け、それが徐々に徐々にかけて達成されたということ大変喜んでおりますけれども、そういうふうに計画的に順次やっていただくということはもちろん理解できます。でも、それを今回の久津川や寺田の改修から始まりまして、それで終わりではなく、もちろん速い速度でですが、順次お願いしたいという、そういう考え方を持っております。 ○佐藤典美参考人  佐藤です。けさのNHKでも報道をされましたように、非正規労働者の方が3倍にふえてるっていう、それはもう全国、もうどっかの特定の自治体だけじゃなくて、全国的に広がってる中で、本当に一生懸命働いて、もう本当に毎日の生活が大変な中で、本当に子どもっていうのは親の経済力ではなくて、本当に平等に、食育っていうことも以前から言われてますよね。教育委員会のほうでも上げられておられると思うんですけれども、そういう意味からも、本当に親の経済力にかかわらず、平等に本当に子どもたちが学校環境、いい環境の中で、みんなと同じ温かい給食も食べ、ちゃんと授業ができる、そういう空調設備をしていただくっていう、親御さんの収入って、どこのラインで決めて区切ってしまうのかなっていう、そういう不安もありますし、何ていう、年収っていうのは、そういう年収でどうのっていうよりも、本当に今、ぎりぎりのところでほんまに生活されている、就学支援制度を受けるまでではないけど、でも、受けたいけど、どうなんやろうみたいな、そういうぎりぎりの中でもほんまに生活されてるご家庭が多いと聞いてます。やっぱりそういう意味では、そんな大富豪からとか、そういう方はそんなに城陽市にはおられないと思うんですけれども、やっぱり経済力に見合って負担するとか、せえへんとかじゃなくて、本当に子どもの教育を保障するっていう意味では、公平に負担をいうか、補助をして、援助をしていただきたいという思いがあります。 ○土居一豊委員  もう1点お尋ねします。  図書館司書の件なんですけど、先ほど請願者からもありましたように、新しい予算では、増員することがもう既に方向性では出ております。これにつきましても、それは各学校に1人配置するのは望ましい形ですけど、やはり予算との絡み等もありまして、私たち議会としても必ずしも、それでは、教育委員会だけが多く予算をというわけにはいかないということはあります。その中で、現在、29年度ふやそうとしている、これも見ていただいて、また、30年度、私どもは次の司書の配置についてあわせて成果を見、増員をということを考えていきたいとは思うんですが、請願者としては、やはり一挙にふやしていただきたい、一挙に全部配置してほしいという請願の内容でございましょうか。 ○佐藤典美参考人  一挙にって、もうほら、できたらね、そういうふうにお願いはしたいんですけど、やっぱり財政的ないろんな問題も抱えておりますので、やっぱり順次計画的に進めてほしいっていうことをお願いしてるんです。だから、先ほども荘司さんが言われたように、トイレの改修とかいろんな空調設備も本当に、私の子どもが今、27歳ですけれども、小学校に上がったときから20年近く、この署名をもう根気強くしています。それで、やっとこの状況をね、成果をかち取れた、また、そういうふうにしていただけたということでは大変うれしく思ってますけども、やっぱり大事なことは、計画的にきっちりと、宇治市のほうでもやっぱりきちっと何年度にはここまで、何年度にはここまでっていうことをきっちり出されてますので、城陽市のほうでも、予算とも検討していくっていう大変な作業があると思うんですけれども、計画的に次はここ、次はここっていうふうなことを出していただくと、私たち保護者もやっぱりそういう方向できちっとやっていただけてるっていう、そういうものが確信が得られますし、親御さんも子どもたちも本当にいい学校環境になっていくんだという確信が持てると思うんです。その辺で計画的に提示していただけると、すごく助かります。ありがたいと思います。 ○西良倫委員  先ほどの請願事項の3の項目で、お話がありましたけども、保護者への負担増、そこのところで、いろんな支援で、例えば要望してるところでは、給食の無償化だとか、段階的無償化とかね、就学援助の中身のことで、もう少し市がやってる中でも、特にこういったあたりは充実されればとか、負担増が大きいのはこういうことだとかいう詳し目のちょっと説明をしてもらえればと思うんですが。 ○佐藤典美参考人  就学援助制度については、ちょっと知り合いの方が、やっぱり小学校入学のときにそういう制度がありますっていうことは説明書きをもらいますけれども、それについて申請したい方は来てくださいみたいな形で、入学したときとか、入学説明会の段階でそれについてきっちり説明はやっぱり受けてないっていうことをよく聞きます。私ごとで申しわけないんですけれども、ちょっと娘が体調を壊して、孫の入学説明会、ちょっと行政は宇治市、お隣なんですけれども、やっぱり大体同じような状況というのは聞いてますけれども、就学援助を受けたいんですけどって言うたら、ああ、ああ、それは入学のときに渡しますからみたいな感じで、で、実際入学したら、本当に申請、私のところ、それを、就学援助制度を受けたいっていうことを言いに行かないと、当然、申請しなければいけないというのは原則なんですけれども、やっぱりもっと言いやすい状況ですか。就学援助を受けたいんだっていうことをほんまに遠慮なく、いや、こんなん言うたらあれやし、もう経済的に大変やと思われるのも嫌やしみたいな、やっぱりそういう声は聞いてます。だから、本来は受けられる条件でありながらも、なかなか受けられないっていうことも聞いてます。もっと、聞いてきたら答えてあげるよじゃなくて、やっぱりこういう制度を利用してくださいと。そして、子どもの教育を保障、学校の生活とか教育環境を、やっぱり親の経済力じゃなくて、学校で保障、自治体が保障しますよっていうことをきちっと門戸をやっぱり広げてほしいということはよく聞いてますので、そういうとこら辺では、はい、就学援助制度についてはもっと受けやすい状況をね。で、先生方も大変お忙しいので、なかなか細かいとこまで説明し切れへんというのは聞いてますけども、受けやすい状況っていうのをやっぱりつくっていただきたいなっていうふうに思います。  学校給食費のほうも、やっぱり私は田舎で、お弁当をつくってましたけども、こちらに来て、やっぱり給食、だんだん値上がってきてますよね。やっぱりその辺は物価の上昇とかいろんなこともあるんでしょうけども、やっぱりそれに占める割合っていうのはだんだん家計にも負担がかかってきてるのも現実だと思いますので、そういうきっちりと、やっぱり子どもの教育を保障するっていう立場で進めていただけたらありがたいと思います。 ○語堂辰文委員長  ほかにご質問ありますか。いいですか。           (「なし」と言う者あり) ○語堂辰文委員長  それでは、以上で参考人に対する質疑を終結をいたします。  この際、委員会を代表いたしまして、一言お礼を申し上げます。  本日は、お忙しい中、本委員会にご出席を賜り、まことにありがとうございました。  参考人の方は退室を願います。  暫時休憩いたします。           〔参考人退室〕           午前10時24分 休憩         ─────────────           午前10時25分 再開 ○語堂辰文委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。  これより市への質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○土居一豊委員  お尋ねいたします。  トイレの改修ですが、トイレの改修は、先般の12月の委員会のときに目標50%という回答があったと理解をしておりますが、50%で終わりにするのか、それとも、50%改修を目指しつつ、子どもの意向、また、いろんな状況を勘案して、これ以上の改修は、洋式化はもっと進める柔軟な考えを持っておられるのか。これが1つ。  図書館司書の増員について、29年度予算では増員は全校には行っていませんが、最終的な目標としては、どこまで図書館司書は増員する考えを持っておられるのか。  もう一つ、学校教育に関する保護者の負担軽減なんですけど、現在とっておる軽減策、これは収入に応じる分とご家庭の状況とさまざまな状況があると思うんですが、どのような軽減策をとっておられますか。  もう一つ、請願者から、特別支援学級に入級する児童・生徒がここ増加傾向にあるということがありますが、実際、この増加傾向というのはどのような数で出ておりますか。以上4点、お願いします。 ○長村和則教育部次長  トイレの改修ということでの部分のお答えでございますけれど、先ほどおっしゃっていただきましたとおり、50%というのを1つの目標ということで申し上げてるところでございます。しかしながら、50%と申し上げるのが1つのまず目標と。現状、まず、50%に到達をいたしておりませんので、まず、50%ということを申し上げてるということでありまして、50%を最終目標としているという考え方ということではございません。 ○薮内孝次教育部長  そうしましたら、私のほうから図書館司書についてご答弁申し上げます。  29年度、新たな予算で提案させていただきましたのが、中学校ブロックごとに1名を配置いたしまして、1中学校と2小学校について1名の方が担当できるという形で今、計画をしているところでございます。つきましては、究極としては、各校に配置するのが本来であろうと思いますけれども、厳しい財政状況の中で、我々としてもいろんな支援員等も配置をしております。その中で、まず、図書館司書は5つのブロックで実施をさせていただいて、その中での費用対効果も見ながら、今後は検討していきたい。今の段階で全てに置くというような答弁はちょっと今持ち合わせておりませんけれども、普通はそうだろうとは思うんですが、今の現状では、5つのブロックに1名配置ということでしばらくこれを見守っていきたいという、注視したいというふうに考えております。 ○吉川和秀学校教育課長  失礼します。まず、軽減策のほうからお答えいたします。  本市につきましては、学校給食費とか教材費等につきましては、就学援助において軽減を、補助をしているというのが現状でございます。それ以外は特にしておりません。  もう1点、特別支援教育の特支の学級の人数でございますが、ちょっと具体的に細かい数字はちょっと持ち合わせてないんですけれども、人数としましては、やはり微増の状況にあるというのは現状でございます。 ○土居一豊委員  3番目の保護者負担の軽減策について、もう一度お尋ねします。  これは、所得に応じて軽減策を対応してますか。それとも、何か別の状況でこの軽減策、どっかに基準を設けてる。これはどこで設けてますか。 ○吉川和秀学校教育課長  失礼します。就学援助につきましては、家庭の経済状況ですね、収入に基づいて基準を一定設けて、させていただいております。 ○土居一豊委員  4番目の特別支援学級の微増ということですけど、27と8、比較して微増というのは、人数的には市全体でどれだけふえてますか。 ○奥田昇学校教育課主幹  27年度及び28年度についてでございますけども、小学校におきますと、児童数、知的障がい、情緒障がい、種類別はございますけども、合計94名の児童がおりました。28年度につきましては95名となっております。中学校におきましては、27年度スタートの中で31人の生徒がおりました。それに対しまして、28年度は34人の生徒が在籍しております。 ○西良倫委員  職員の配置とか、それから、学校での担任を補助するような仕事のところの場合は、先ほども請願者からあったような専科教員とかいうあたりとかいうところはかなりもう質問でも、府の仕事であるとか、国の仕事であるとか、なかなか市独自ではということで、いい返事がなかなかこれまでももらえてないんだけども、請願者たちとか、全国的に見ても、これね、いわゆる国民が、かなり子どもの貧困はもう本当、ご承知のように、6人に1人の子どもらが貧困状態にあるということはもう世界がびっくりするぐらいな、何が先進国、日本やねんというような時代になってると思うんです。そういうところでやはり城陽市として、いわゆる、特に若い母親だとかいうとこら辺への援助というところで取り組みを考えていかないと、やっぱり定住するような、人が住むような城陽にしていきましょういうかけ声の割に、やはりなかなか他市と比べても、具体的な市としての保護者負担を少しでも軽減していくためには、これぐらいだったらできそうだとかいうところを細やかに政策を掲げてもらえればなと思うんですけども、ずっとこれ、給食費の段階的無償化っていうのは、もう先ほどもあったように、もう10年、20年ほど言い続けてる。それでも、なかなか実現しないというところであれば、ほかのことでも何かいいので、保護者負担を100円でも200円でも減らすみたいなところの施策をやはり打ち出してもらえないだろうか。あるいは、教材費だとか学習に係る支援とかいうところを、ちょっとないんでしょうか。 ○吉川和秀学校教育課長  一般に学校給食費、それから教材費、学級費、それから校外学習費等、最終的に個人に返るものというものについては一応、一定、利用者負担というのは市の考えでございます。その中で、やはり貧困対策、今の経済状況が厳しいといった中では、一応経済的理由という形では、就学援助制度でもってある程度の就学が困難な者に対しては就学援助制度で対応するというふうな形で考えております。 ○西良倫委員  本当に困窮してるとかね、本当に困窮してるっていう人とかへの支援は国としても、生活保護も含めて、してるんだけども、ボーダーにあるとか、言いたいけども言えないとか、先ほどもありましたけどね、本当、もうダブルワークしてるとか、トリプルワークしてるとかいう人らもいる中で、本当に困ってるんだけど、なかなか言うのもどうかとか、世間的ないろんなこともあったりして、なかなか言い出し切れてないとか、そういうとこでやはり教育委員会はもうそういった保護者のいろんな声に対応ができますよ、受け入れますよというふうにして、先ほどもあったようなことも含めて、具体的な策をちょっと何とか出してもらえればなというふうに思います。 ○熊谷佐和美委員  先ほど請願者のほうから、就学援助が受けやすい状況をつくっていただきたいっていうご要望の中でありましたけども、現在、城陽市の就学援助をご利用いただく場合、どういうふうに保護者の皆様にお伝え、説明を具体にされてるのか、お聞かせください。ほんで、以前からさまざまな保護者のお声をいただいて、改善をされてきたこととか、そういうことありましたら、お聞かせください。 ○吉川和秀学校教育課長  失礼します。就学援助につきましては、先ほどもお話にありましたように、入学説明会において各学校それぞれから資料を、プリントを配布させていただいて配っております。その中である程度就学援助の内容については記載させていただいておりますし、各学校の事務、もしくは担当者のほうから説明をしているというふうな状況があります。  それから、あと、広報的には、市の広報で毎年2月になりましたら記事を掲載させてもらいまして、募集の記事を掲載させていただいております。  それと、あと、市のホームページ及び今回つくりました城陽市の教育委員会のホームページのほうにも載せさせていただいておりますし、あと、やはり学校のほうで、家庭で経済状況が苦しいなというふうな形がありましたら、担任のほうからも説明をさせてもらって、特に諸費が滞るとかいった状況もあるような世帯もありますので、そういった部分につきましては、それぞれお話をさせてもらって、就学援助が受けられるかどうかというふうな形でも対応させていただいておるところがあります。 ○熊谷佐和美委員  小学校入学説明会のときに、プリントを配布は以前からされてると思います。で、この申し込みの期間なんですけど、やはり入学してからの申し込みをできましたら早目に、そこの小学校にもう入るっていう確定された時点で、この申し込みができるのか。やっぱり入学時でないとだめなのか。ちょっとそこ、もう1回お聞かせください。 ○吉川和秀学校教育課長  済みません。申し込みですね、広報にも載させていただいておりますが、一斉で年度初めにさせていただいておりますが、配布のプリントにも書かせてもらっておりますし、ちょっと昨今、こちらのほうもいろいろホームページにもまた追加で書かせていただいてるんですけども、この時期を過ぎましても、随時受け付けはさせていただいておりますので、一斉にある程度処理としてさせていただきますけども、それ以降についても、状況に応じることもありますし、随時受け付けはさせていただいておりますし、これについては学校、もしくは教育委員会のほうに来てくださいというふうな形では対応させていただいております。 ○語堂辰文委員長  今のご質問だと、入学前後。 ○熊谷佐和美委員  その前の話なんです。今じゃなくて、前でも、早目にしてあげてね。 ○吉川和秀学校教育課長  ごめんなさい、済みません。両方とも先に、先ほども申しましたように、入学説明会で説明させていただきまして、大体2月ぐらいに受け付けを行いますので、そういう意味では、事前に行います。 ○熊谷佐和美委員  それはわかってるんです。実は周知始めて、ずっと何年か受けておられる方は毎年所得を出しておられるので、継続とかいろいろでわかると思う。本当に初めて小学校に入ったときに、保護者説明会で聞かれて、この内容を理解をしていただければ一番いいんですね、内容をね。で、中には、今は割と広がりがあって、口コミとかでね、あるんですけども、昔は余りそうではなかったです。何かざら半紙のようなものが説明会の、何ていうんですかね、用紙の中に入ってたという程度だったんです。それで、今はお母さん方の保護者の方もいろんな情報が、もうこれだけ情報社会の中で、もう察知をされております。  1つの要望といたしまして、もちろん早目に受け付けもしてくださってるとこまで来てますしね。あと、入学の学用品であるとか、そういうところに充てられるように、できましたら、もう入学決定というのは2月ぐらいには出してるんでしょうかね。ここの小学校、入学もう決まりましたよっていう、そのときぐらいに大体もう、4月初めですから、3月にはさまざまな準備されますので、本当に1月ぐらいに説明されて、2月から受け付けをされるんであれば、3月ぐらいにそういう準備ができるようなふうに就学援助の一部を、今は6月ですよね、1回目がね、たしか。違ったですかね。1学期ごとの終わりですよね。1学期終わって、2学期の終わりというか、その終わりごとで後づけっていう考え方ですけども、そういうことになってるんですけども、就学援助の、入学のときに限ってですけどね、やっぱり小学校、中学校入学のときにいろんなものをそろえるっていうことを踏まえて、そういうことも検討していただけないかなという、これは要望とさせていただきます。というのは、そういうふうにされてる市町村が、まず、そういうお考えないのかだけ。2月まで受け付けを始めて、毎年でやっていただいてるということまで、今、していただいてますので。 ○吉川和秀学校教育課長  済みませんでした。事前に決定するということとともに、事前に入学に係るお金の分を何とかという話やと思いました。入学前にどうしても決定したりとか、あと、それについての入学費のほうをお支払いするということにつきましては、その後の事前の部分での異動というのがやはりありまして、事前に予算を、お金を支払うことで、また、転出、退出等の処理がなかなかできにくいということもございます。それと、やはり予算、会計年度がどうしても4月以降の会計年度に、一番大きいのはやはり4月以降、会計年度的に4月以降にしか予算の執行ができないということもありますので、そういった部分の人数の把握ですね、年度をまたいだときの人数の把握といった部分につきましてもちょっと状況的には難しい部分がありますので、検討はいたしますが、ちょっと今のところ、状況としては難しい状況にあるということでございます。 ○熊谷佐和美委員  わかりました。何でこんなことを言ったいうたら、もうこれをされてるところがあるんです。だから、城陽市にそぐうとかそぐわないとかの話ではなくて、されてる実態があるっていうことなので、城陽市でもできる範囲であれば、お願いしたいなと思ったので、質問させていただきました。 ○藤城光雄委員  ご苦労さんでございます。先ほどのちょっと要旨の中に、1つね、学校教育に係る保護者負担というところ、軽減策、このように述べられておりまして、要するに、計画的に、まあまあそのようにされておったように思うんですが、中でも、給食費は値上がっていってるようなこともちょっと話も出てたかと思うんですが、そこで、他市と比べて城陽市の給食費はこの間、学校給食が平成17年、センター方式に切りかわったりしてから以降でわかる範囲でいいですが、どの程度の給食費の値上がりがされてて、他市と比べて、それはどうなのかというとこら辺がわかれば、教えてください。  それから、こういうなんを全額、4項目書かれてるものを、まあまあ仮にどこまで、全てとこうなってくると、相当な予算が伴ってくるものと思われるんですが、仮に給食費を全部無償化にするというご発言もございましたが、意見ございましたが、これについての予算措置は、仮にですよ、どのように予算化が必要か。この辺ちょっとお聞きしておきたいと思います。 ○吉川和秀学校教育課長  済みません、給食費のほうでございます。済みません、ちょっと全ては持ち合わせないんですけども、例えば小学校でしたら、給食費235円ありまして、大体182食ぐらい、年間考えられております。そうしますと、235の182食で、4万2,770円が1人当たりになります。これについて児童・生徒数を掛け合わせることになりますんで、済みません、これを大体4,000人としましたら、金額的には1億7,100万円超ですね、という形での予算になるというふうな形で思っております。 ○語堂辰文委員長  他市との比較はわからない。 ○薮内孝次教育部長  他市ということなんですけども、今、持ち合わせておりますのは、給食費の全国と京都府で申し上げますと、全国の平均でいきますと、ちょっと古くなりますが、平成25年では小学校で240.4円、中学校で280.1円ということでございます。で、京都府内で、これも平成26年になりますが、239.4円、小学校ですね、で、中学校は285.2円という状況でございまして、今、私どもの小学校は235円と、中学校265円という状況でございます。 ○語堂辰文委員長  もう1点、値上げされたというか、引き上げられたのが平成17年と、平成27年でしたか。何かあったんですけど、確実に、はい。 ○薮内孝次教育部長  今現在、小学校、中学校、今、先ほど申し上げました235円、265円、これは27年の4月に改定をさせていただきまして、いわゆる消費税8%に値上げした際の値上げで、それぞれ5円を値上げさせていただいたという状況でございます。 ○藤城光雄委員  わかりました。値上げはそういう消費税に係る値上げということで、これは、買い物をすれば、当然ついてくる今の社会制度の仕組みということにほかならない点もございます。ただ、給食費は、今、ちょっと小学校の分で1億7,100万ぐらい、概算ですよ。中学校も入れますと、これは相当な額に発展するものと思われます。ある意味、財政が豊かであれば、私は、この辺は非常に国挙げてこういうことが取り組んでいただけるような仕組みができるようなことも一定必要でないかと、同じ感想を述べておきたいと思います。 ○語堂辰文委員長  ほかにご質問ありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○語堂辰文委員長  これをもって質疑を終わります。  これより自由討議に入ります。発言はありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○語堂辰文委員長  自由討議なしと認めます。
     これより討論に入ります。討論はありませんか。 ○西良倫委員  ご説明の今ずっと取り組みというか、それにあわせて、この会が、子どもの教育条件を含めて、よくしていこうということでずっと取り組んでることで、毎年こういう形で請願がされたりしてると思うんです。で、議会のところでもいわゆる教職員の負担の軽減だけでなくて、子ども自身をやはり育てるということでの定数の問題だとか、職員の配置の問題とかでいっぱい議会でも言ってきてはいますけども、今の本当、先ほども言ったけども、経済状況から考えると、本当、先ほどもいろんな支援のところの具体的な額もあわせて検討してもらう中でのことですけど、本当、今後ともずっと議会でも取り上げる中で、やはりそれは市民の声として、例えばトイレの問題にしても、図書館の司書の問題にしても、やはり住民の声、市民の声、保護者の声の反映の中で実現されていると思うので、僕は賛成の立場ですけども、ぜひこの請願を採択してもらえたらというふうに思います。 ○土居一豊委員  不採択の立場で討論します。  今、賛成者から請願事項第3項の保護者の負担のことを重きを置いて言われましたが、この請願の中にあるとおり、既に先ほど私が請願者にも質問しました。行政側にも、理事者にも質問しました。既に取り組んでおられることについて、請願者も理解を示されておる。で、全てのことですか。いや、そうじゃなくて、逐次やってることについてぜひ進めていただきたいという請願者のお話も伺いました。で、理事者の答弁からも、それぞれ今、段階的に進めておるということを思えば、やはりこの請願は別に採択しなくても、今、取り組んでおるわけですね。しかも、今、賛同者からは、3番の保護者の負担だけのことについて言われた。それを採択されるんであれば、保護者の負担だけのことについて出して、それを採択されるんであればわかりますけど、1番の1項については取り組んでおられる。これについては、今、賛成された、採択しようという方は何も触れてない。取り組んでることについては触れずに、自分の意見を言われて、採択と言う。これは、どちらかというと請願全般を見て言わなければならない。じゃあ、取り組んでることからすれば、先ほど請願者も言われたように、取り組んでることを理解されてる。ぜひ私は、これを今、取り組んでるとこを私たちは推移を見ておけばいい。改めて採択しなくても、取り組んでる事項でありますので、多分今の理事者側の説明、私たちの質問に対する答弁を受けて、請願者の方も聞いておられたら、あっ、取り組んでいただいてるんだということをご理解いただけると思いますので、不採択としたいと思います。 ○語堂辰文委員長  ほかにありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○語堂辰文委員長  これをもって討論を終わります。  これより請願第29-1号を採決をいたします。  請願第29-1号は、採択することに賛成の方は挙手願います。           〔賛成者挙手〕 ○語堂辰文委員長  挙手少数。よって、請願第29-1号は、不採択とすることに決しました。  暫時休憩します。           午前10時53分 休憩         ─────────────           午前10時56分 再開 ○語堂辰文委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。       ────────────────────────────── ○語堂辰文委員長  これより報告事項に入るに先立ちまして、市より発言の申し出がありますので、よろしくお願いいたします。 ○薮内孝次教育部長  それでは、先日、相原議長、語堂委員長宛てに要請書が出た件で私どもに説明を求められましたので、その件についてご説明をいたします。実際、平成28年9月15日、文教常任委員会に報告する⑤28年9月5日、京都府教育委員会山城教育局への協議内容の確認を求めるという要請書が出されたということをお聞きしましたので、その内容について私のほうからご説明いたします。  その中で(発言する者あり) ○語堂辰文委員長  資料は既に事務局のほうから皆さんに送らせていただいてると思うんですけど。(発言する者あり)  暫時休憩いたします。           午前11時02分 休憩         ─────────────           午前11時10分 再開 ○語堂辰文委員長  それでは、再開いたします。  報告事項に入るに先立ちまして、市よりの発言の申し出がございますので、よろしくお願いいたします。 ○薮内孝次教育部長  それでは、お許しいただきまして、ご説明をさせていただきたいと思います。  先日、ちょうど提出された日付は私のほうは承知しておりませんけれども、議長、文教常任委員長宛てに出されました要請書に基づきまして、その内容についてご説明させていただきたいと思っております。  平成28年の9月15日の文教常任委員会の報告の中で、平成28年9月5日に京都府教育委員会山城教育局へ協議した協議内容の確認を求めるというような内容でございますが、いわゆるこの報告において公文書虚偽記載をして報告している疑いがあるということで要請書が出ているようでございます。その実態でございます。それにつきまして、説明でございますが、協議とは、平成28年第3回定例会、文教常任委員会の中で、平成28年8月30日付けで城陽市情報公開・個人情報保護審査会から答申について私が報告した際に、同年9月5日に山城教育局と協議したことを報告いたしました。そのことにつきまして、今回の要請者が山城教育局に確認されたところ、本市教育委員会から協議された事実がないといった理解をされました。本件の報告は、市教育委員会が審査会からの答申を受理したこと、特に府が主催している学力診断テストの結果開示に関することでありましたので、学校教育課長の吉川が電話により山城教育局の志摩総務課長に協議したものでございます。したがいまして、本件報告内容は事実でございまして、虚偽といったことには当たりませんということで報告申し上げたいと存じます。(「報告に、ちょっと1点確認したい」と言う者あり) ○語堂辰文委員長  確認、今の件ね。 ○土居一豊委員  この協議ということに対しての認識の違いがあるんじゃないか、教育委員会が考えてることと、ここに異議を申し立てされている方の協議ということについて。協議というのは幅が広いと思うんだよね。電話で相談しても、皆さん、協議と言うかもわからない。しかし、この違うだろうと、虚偽だろうと言ってる人は、例えば正式に何かを言って、それに対して回答が来た、こういうことを協議じゃないのかと思っとるんですけど、教育委員会としては、それでは、電話で対応した。そしたら、電話に対して相談した、これを全て協議という位置づけで受けておられるんですか。それとも、何か案件をしっかり言って、それに対しての答えが協議であって、通常の電話対応は協議ではないということなのか。いや、普通の電話対応も含めて、相談全てを協議として受けておられるのか。その件だけ。 ○薮内孝次教育部長  今、委員おっしゃるように、我々行政側としまして、他の団体と相談、それから、協議といったものを全て含めて協議と我々は認識しております。 ○語堂辰文委員長  よろしいですか。 ○土居一豊委員  それであれば、今後、この方から教育委員会のほうに直接何かのことがあれば、しっかりこの協議ということについて認識統一が図られるようにしていただければ、私はそこにこの間違いがあるんじゃないかなと。詳しい内容は承知するところでありませんが、また、必要であれば、これは委員会として教育委員会にどんな内容ですかという提出を求めることにもなりますけど、今、聞いたことからすれば、電話で相談したこと全てを協議として受けてますということであれば、やはり今後、この団体の方から同じようなことがあれば、認識の違いがここには出るんじゃないかと思いますので、十分その辺を配慮していただきたいなと思います。 ○語堂辰文委員長  ほかにこの件でありますか。           (「なし」と言う者あり) ○語堂辰文委員長  それでは、この件については、これで終結します。       ────────────────────────────── ○語堂辰文委員長  それでは、改めて報告事項に入ります。  平成28年度城陽市教育委員会事務の管理及び執行の状況の点検及び評価の結果に関する報告書の提出についてを議題といたします。  市の説明を求めます。 ○長村和則教育部次長  それでは、平成28年度城陽市教育委員会事務の管理及び執行の状況の点検及び評価についてご説明を申し上げます。  まず、この点検評価に係ります経緯でございます。地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条により、教育委員会は毎年、その権限に属する事務の管理及び執行の状況について点検及び評価を行い、その結果に関する報告書を作成し、議会に提出するとともに、公表することが義務づけられております。教育委員会みずからが事後に点検、評価し、議会と市民に対して説明責任を果たすことにより、効果的な教育行政を進めていくことが目的とされているものでございます。  それでは、添付の城陽市教育委員会事務の管理及び執行の状況の点検及び評価の結果に関する報告書についてご説明を申し上げます。  この報告書の内容は、平成27年度の状況としての教育委員会の活動状況と教育委員会事業評価シートの大きく2部で構成されているものでございます。初めの教育委員会の活動の状況は、教育委員会会議の開催状況等の教育委員会活動について記載し、2番目の教育委員会事業評価シートでは、事業を点検評価し、今後の課題や方向性について検証しているものでございます。  まず、教育委員会の活動状況でございます。1ページから8ページでございます。平成27年度の定例、臨時教育委員会の開催年月日、及びその議事内容でございます。同じく9ページから15ページをごらんください。こちらは、委員の皆様方の定例臨時教育委員会以外の委員活動を掲載しているものでございます。16ページから19ページには、事務局の組織と事務分掌について表示をいたしております。  そして、20ページからが事業評価シートでございます。この事業評価と申しますのは、事業の計画段階や事業実施後にその施策の目標到達度等に対しまして客観的に評価、検討を行うシステムであり、さきにもご説明いたしましたように、今後の課題や方向性について検証していくものでございます。今年度につきましては、事務局1係1事業、係のない所属につきましては、所属につき1事業の評価項目といたしまして、10項目を上げているものでございます。内容につきましては、27年度の事業結果を28年度に評価いたしたものでございます。  最後、41ページから42ページでございます。この点検及び評価を行うに当たっては、学識経験者の知見の活用を図るものとすると地教行法第26条第2項に規定されております。今回は、佛教大学教育学部教授兼京都教育大学大学院連合教職実践研究科教授の原清治先生にご意見を賜りましたものでございます。  説明は以上でございます。詳細な内容につきましては、冊子をごらんいただき、ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 ○語堂辰文委員長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○土居一豊委員  数点お聞きします。  教育委員会の定例会において、議会における質問の内容等が報告されておりますが、報告されておる定例会と報告されていない定例会がありますが、定例会に対して市議会における一般質問とか報告内容の定例会にかける基準というのはどのように考えてますか。  2点目、教育委員会協議会の議事録の閲覧を求めたところ、議事録はとっていないということですが、この教育委員会協議会の議事録をとっていないのはどのような理由からでございますか。  次、28ページ、パソコンが平成21年に更新されて、ほぼ使用期限が来てるんじゃないかと思いますが、パソコンの更新というのはどのような更新の基準、一定年度、例えばモデルが変わったら、かえるのか、それとも、一定期間利用したら、かえるのか。パソコンの更新はどのように考えておられますか。  次に、放課後子ども教室、30ページ、平成19年に古川が、平成23年、富野、29年度に久世というふうになってますが、それでは、残りの7校はこれまでずっと取り組みが進んでいないのか。それとも、何らかの事情でこのようになってるのか。全校やるべきではないのかなと思いますが、これは一般質問にも関係しますので、内容はここまでにしときます。もう1点、次、進んでない状況だけ教えてください。  一番最後の38ページ、給食費の件ですけど、材料費のみとなっている給食実費負担に光熱水に拡大することも検討するということにして、今後の改善策としては、近隣市町を含む多くの団体が材料費のみを徴収してる状況を踏まえ、市の方針を決定するとしてますが、決定したのか、するなのか。今後の改善策、上では拡大したいと言って、下ではすると言ってますが、ここはどのように区別したらいいんですか。 ○吉川和秀学校教育課長  失礼します。コンピューターの更新についてお答えいたします。  コンピューターについては、教育用コンピューター、コンピューター室のコンピューターについては5年間の賃借という形での契約をしております。そういった意味では、5年ごとに機器を更新しているというのが。5年です。 ○長村和則教育部次長  いただいております市議会での質問等の内容、それから、状況についてを議題とする、しないということについての基準ということでございます。  こちらにつきましては、いわゆる議会の開催日程等、いわゆる定例会等の開催日程との間にまあまあずれといいますか、若干動きがある場合、動きといいますか、差がございます。そういった中で、この分は上げさせていただく、この分は上げさせていただかないというような形で区分をさせていただいてるというものではございません。 ○語堂辰文委員長  ございません。ちょっとはっきりと。 ○長村和則教育部次長  内容等によって、この分を上げさせていただく、上げさせていただかないという基準を設けているということではなく、日程的に終了直後に定例会等がございました場合につきましては、その点について議題ともうしましょうか、報告をさせていただいているという状況になっております。 ○今田浩二文化・スポーツ推進課主幹  失礼します。放課後子ども教室の他校区での開設についてということですが、議会等で何遍も質問いただいて、答弁させていただいていると思うんですけれども、コミュニティ・スクールを導入いたしました。そのコミュニティ・スクールを通しまして保護者や地域の皆様が学校運営に参画し、学校と地域が一体となり、みんなでよりよい教育の充実を目指すことを教育委員会といたしましては期待しておりまして、その放課後子ども教室を実施している古川校区のように、地域の力を結集して取り組むような動きが出てくることに大きな期待を寄せ、そういう支援や仕組みづくりに取り組んでまいりたいと考えております。 ○長村和則教育部次長  失礼します。教育委員会協議会のほうでの議事録の作成につきましてお答えを申し上げます。  教育委員会協議会と申しますのは、教育委員の方々、皆様でございますけれど、こちらの学習会というような形での位置づけといたしているものでございます。したがいまして、議事というような形態でございませんので、議事録という形での記録をつくっていないというのが現状でございます。 ○森哲也学校給食センター所長  給食費の関係でお答えします。  給食材料費のみの現在の課題ですが、材料費のみとなっている給食の実費負担につきまして、光熱費に拡大することを検討するとしておりますが、現在のところ、具体的には方針をまだ現実的に検討している段階でありませんで、今後は各市町村の状況とか踏まえて、方針を決めていく方法で進めていきたいと考えております。 ○薮内孝次教育部長  先ほど今田主幹のほうからの説明の中で、7校はおくれていると、実施していないという状況についてちょっとお答えできてなかったと思いますので、追加で私がご答弁させていただきますけれども、さきに説明しましたように、それぞれ今現在取り組んでいただいてる古川小学校、富野小学校では実施されております。また、今度、久世小学校が新たに参加をしていただきます。これで3校になるわけですけれども、それぞれ地域の実情もございますし、それぞれ運営をしていただく方々のやっぱりマンパワーといいますか、地域の教育力というのも大切でございます。これがすぐさま全ての校区でそろうのかといったところでは、なかなかそろわないと思いますし、先日、コミュニティ・スクールの中でも地域の取り組みについての研修をしていただきましたが、その中でも、引っ張っていただくコーディネーターが重要であると我々も認識しておりますし、今後、そのような方のコーディネーターの配置といったものを検討しながら、各残りの校区についてもさらに実施できないかといったところを検証を深めてまいりたいと思いますし、今すぐ全てをするといったこともございませんので、地域の実情に合わせた形で実施していただけることを期待しているところでございます。 ○土居一豊委員  コミュニティ・スクールの件なんですけど、始まって、今、1年ですね。先行的な市の状況も視察され、また、研究されてると伺ってますが、コミュニティ・スクールの定着には一定期間かかるんじゃないかということがいろんな資料で出てまいりますけど、大体市としては定着にはどのくらいかかるかなと思っておられますか。  2つ目、給食費については、今のところ、近隣市町村の動向を見て、将来的には上げたいという気持ちは持ってるけど、近隣市町全般が材料費になってる現状であれば、現段階においては上げることは考えない。ただし、近隣市町が材料費も含めて考えることがあれば、やはり横並びを考えて、上げることも検討したい。そのように理解をしておけばよろしゅうございますか。  3点目、議会において出た事項を定例会に報告するのは、それでは、議会の定例会の時期と教育委員会の定例会の時期、議会開催の日にちと教育委員会の定例会の日にちが合えば報告するけど、時期がずれたら報告はしてない。もう時期が1カ月ずれてしまう。よって、報告しないというふうに認識すればよろしゅうございますか。  4点目、教育委員会協議会を、先ほど、教育委員の学習会と言われました。これに間違いありませんか。学習会が重きを置いてる。よって、議事録はとってませんということでしたが、よろしゅうございますか。以上4つ、お願いします。 ○大岩洋一学校教育課主幹  まず、コミュニティ・スクールについてご説明を申し上げます。  本市のコミュニティ・スクールですが、全小・中学校に導入しまして、本年度が2年目ということになっております。で、この1年目と2年目につきましては、本市としては導入期というふうに位置づけておりまして、まず、1年目にはもちろん研修会もさせていただきましたけれども、その研修会の中で多くの方々が、1年たったけれども、まだ運営協議会委員としての役割、それから、どういった活動をしていったらいいのか、その具体的なところがまだひとつつかめていないというようなご意見がたくさんございました。そこで、2年目なんですけれども、研修会と交流会を合わせるということで、具体的な学校支援のあり方を、実際にコーディネーターとして活動していただいてる方を講師にお招きして、具体的な学校支援型のコミュニティ・スクールのあり方について実践例を紹介していただきました。それを踏まえて、全校区の方々をグループ別に分けまして、いろいろな城陽市内の校区の実態についても交流をしていただきました。そういった中で寄せられた意見が、まず、運営協議会委員としての役割はわかったと。そして、どのような学校支援というものが具体的にしていったらいいのかということもわかったと。したがって、3年目、次年度が3年目に入るわけなんですけれども、ここは充実期というふうに位置づけておりまして、具体的な活動を学校運営協議会委員の方々にどのようにしたら知っていただけるのかと。その1つの手だてというのが、やはりコーディネーター役をしていただく方が必要であると。こういうふうに考えておりますが、ただ、コーディネーターを務めるというのはなかなか非常に難しいものでございまして、これは講師の方もおっしゃっていたんですけれども、そう簡単に全ての校区で見つかるものではないということで、本市としても、15小・中学校区全てで一気にコーディネーターの方を見つけていただくというふうには考えてはおらない状況です。まずは、どこかでモデル的にそのようなコーディネーターをしていただける方を見つけていただいて、そこで実践を積み重ねていただいたものをまず他校区にも紹介していただくと。そういったものを3年目としては考えております。したがって、それがほかの校区に広がっていくということは、他の府県の実情を見ましても、5年ぐらいはかかるというふうに言われておりますので、大体5年ぐらいをめどにして、そのような形が定着していったらよいのではないかというように考えております。 ○森哲也学校給食センター所長  給食費の件でございます。  土居委員がおっしゃいましたとおり、近隣市の動向を含めまして、今後、検討してまいりたいと考えております。 ○長村和則教育部次長  議会のほうの部分につきましてのご報告を申し上げる、申し上げないに関しましてでございます。  こちらにつきましては、ご質問をいただきました内容等につきまして、教育の部門等についてご質問、それに対して私どもからのお答えをさせていただいてる内容、こちらのほうで当然説明させていただかなければならない内容については報告を上げさせていただいていると。また、先ほどございました時期のずれといいますか、時期が、間があきましたら、一定、どういう形で私どもが申し上げたかということでございますとか、いうことについては一定の周知がなされるものというところもございます。そういった中で、改めてご報告をなさないというケースも考えられるかというふうに考えております。  また、先ほどございました教育委員会協議会ということでございますが、ご確認のとおり、学習会という観点が非常に強いものというふうに考えてるところでございます。 ○薮内孝次教育部長  私のほうからちょっと補足をさせていただきますけれども、やはり議会の報告につきましては、開催時期等と定例会との関係がございますので、終了していれば、議会だよりも発行されますし、その内容については、詳細、PRしていただいていることもございますし、その中で教育の部門について特に知っていただかなきゃならないことについては、私どものほうからその説明を申し上げるといったものでございます。  それと、給食については、その経費を市が負担しなければならないといったときには、やはり具体的な財源も確保していかなければならないということもありますので、近隣等もにらみながら、その財源確保できるのかどうかもいったところをあわせて検討していくと考えてるところでございます。 ○土居一豊委員  2点。  定例会の結果の報告、下で教育委員会の定例会の議事録を確認したんですが、内容的には極めて簡潔に、そんなに深い内容入ってない。ということを見れば、たとえ時期はずれても、9月の定例会、議会の9月議会があった。それと、9月の教育委員会定例会が時期がうまく合わなくて議会の内容を報告できなかったとすれば、9月にあった内容を10月の定例会に、その他のところでいいから、やはり幾ら議会だよりは出るとは言っても、新聞報道あると言っても、定例会に報告しておくことが必要じゃありませんか、項目だけでも。今、下に出てますよね。私が今回調べたのは、27年の6月議会と9月議会の定例会の資料が下に入ってますよね、28年度ね。これ、後のところは入ってないんですよ。ここだけですよ、この議会のことが入ってるのは。そしたら、特殊な内容が入ってるのかなと思ったんですけど、そうでもない、簡単なもの。それであれば、やはり私申しましたように、時期がずれれば、次の月のある定例会に、今議会で、前回の議会でこういうことがありましたということをぱっと報告すれば、議事録みたいなの、わずか二、三行じゃないですか、報告してる内容。その他の項目で入れとくべきだ。そういうことが、イコール教育委員の皆さんに対して、議会でこういうことがありましたよ、詳しいことは、どうぞ、質問してくださいといって、議事録、下の定例会の議事録にあるくらいの項目でしょう。そのくらいの項目であれば、私は入れるべきと思うんですが、ぜひこれは検討していただきたいと思うんですが、気持ちをお聞かせください。  もう一つ、教育委員会協議会、教育委員の皆さんの勉強会だから、議事録もありません、こういうことであれば、もうこの会、もう取りやめたらどうですか。勉強会は、どんな会でもできますよ。やはり教育委員会としてきちっとこの教育委員会協議会と位置づけを明確にしとるんであれば、議事録を残すべきだ、どういうことをしてるかいうことを。それもない、ただの勉強会だったら、29年度はもう始まったから仕方ないですけど、ぜひ29年度、検討して、30年度、やめることを考えたらどうですか。議事録も何もない。ただ、勉強会の学習会。こういうものを位置づけしてやっとることについて、極めて不思議に思うんですよ。不思議に思うんです。議事録もない、勉強会。教育委員会の皆さんは、勉強会しなきゃならないような方が教育委員についとんですか。少なくてもそういう人を市長は教育委員として推薦してないでしょう。自分たちの勉強会だったら、自分たちでやればいいんですよ。改めて協議会なんぞつくってやる必要もないんじゃないか。ぜひ私は29年度に廃止も検討してほしいなと申しますが、コメントございますか。 ○薮内孝次教育部長  まず、議会の報告等につきましては、今後検討してまいりたいと考えております。  協議会につきましては、やはり勉強会という、学習会といったとこもございますけれども、識見を有した方が委員になっておられると我々は存じておりますけれども、時折、その時代、時代といいますか、新しいニュースソースもございますし、いろんな研修をしていただきたいものもございますが、その廃止等については、今後、含めまして、廃止するという断言はしておりませんけども、そのあり方については検討をしてまいりたいと考えております。 ○土居一豊委員  今後、私は、この協議会、もっと内容を充実して、教育委員の皆さんと協議会委員の皆さんといろんなことを議論されて、議事録も残ってるだろうと思って期待をして、今回、確認をしたところ、議事録もない、今後も同じことが続くと思います。今、答弁ありましたが、ぜひ私は廃止も含めて、1年間検討していただきたいと申し上げておきます。 ○小松原一哉委員  私のほうから、この事業評価シートの中で、具体的に言いますと、ちょっと3点ほどあるんですけども、事業評価シートの23ページ及び31ページ、まず、23ページのほうなんですけども、これは交通指導員関係のところで、児童の登校時の交通安全の指導を行うというところですけども、各校区それぞれに交通指導員さん、朝早くから頑張ってはいただいてるんですけども、それとは別に、各地域で見守り活動を自主的にされてるところがもうほとんどだと思うんですけども、その辺で交通指導と見守り、ちょっと意味合いは違ってくるかと思うんですけども、でも、実際には同じような形で登校を見守っていただいてるという意味では、その辺の自主的なそういう見守り活動と交通指導員さんのかかわりというか、関係性をどのように考えていらっしゃるのかと、それがまず1点です。  それと、今度、スポーツ関係になるんですけれども、31ページのスポーツ・レクリエーションを振興するというところで、これは、市の施策としてスポーツ・レクリエーション活動を推進ということでいろいろとされてるわけなんですけども、これも地域で見ますと、例えば体育協会、とりわけ体育振興会というのが各小学校区ごとに支部があるわけなんですけども、そういうところの活動とこの市が進めるこういうスポーツ推進ですね、その辺のかかわりをどのように考えていらっしゃるのか。どういう方向性に持っていこうとされているのかっていうことをお尋ねしたいと思います。それが2点目ですね。  それと、3点目ですけども、これ先ほど土居委員のほうからも少し質問があったことなんですけども、シートの29ページ、30ページ、放課後子ども教育推進事業ということで、今まで古川校区、富野校区で事業をされてます。で、今度、新たに久世校区ということなんですけども、そのほかですね、城陽市内の小学校区でもそれぞれ取り組んでいらっしゃるところがあるということなんですけど、その辺、情報としてどの程度まで把握されているのかなというところをお尋ねしたいと思います。 ○長村和則教育部次長  交通指導関係につきましてお答えを申し上げます。  交通指導の中での見守り隊の方々と交通指導員との関係ということでお問いかけをいただいております。見守り隊といいますか、地域で子どもたちを見守り、かつ育てていただくというふうな考え方で見守り隊活動をしていただいてるということにつきましては、非常に私どもといたしましても感謝をいたしているところでもございます。また、いわゆる交通指導員の配置につきましては、こちらにもございますけれど、いわゆる登校時の7時35分から8時35分という形で配置をいたしておりますが、見守り隊というか、地域での見守り活動の一環といたしましては、いろんな時間帯を対応していただいているという事実も私どもとしては十分把握をいたしているところでございます。交通指導員につきましては、私どもの嘱託職員として配置をいたしておるものでございますので、いわば配置場所等につきましては、私どものほうから提示をいたすというか、こちらでこの交通指導業務に当たるということで指示をいたしているところでございますけれど、見守り隊ということでやっていただいてる分に関しましては、ボランティアといいますか、そういう形でやっていただいてるわけでございますので、地域のほうでお考えの場所で、やり方でという形でお願いをいたして、お願いといいますか、対応していただいてるという状況でございます。そういったことで、交通指導員につきましては、私どもの指揮監督の範囲というふうになろうかというふうに考えてるところでございます。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  私のほうからは、地域のスポーツ団体さんと市とのかかわりというご質問がございましたので、お答えさせていただきます。  市のほうといたしましては、現在、体育協会さん、それからスポーツ団体連合会、それから社会体育振興会さん、それらの会議にも出席をさせていただいて、各地域や協議団体の状況についてはいろいろと教えていただいたり、アドバイスをさせていただいてる状況もございます。そのほか、地域から上がってきていただいておりますスポーツ推進員さんを通じまして、いろいろな事業の展開でありますとか、ご協力を体育振興会などにお願いしながら、スポーツ振興事業も進めておるところでございます。いろいろと最近、スポーツもニュースポーツというジャンルが広がりまして、なかなかちょっとこっちも情報の収集がしにくいというようなことも出てきておりますが、地域において独自にやられる例えばスポーツ教室などについては、非常に意義のある事業も展開されておりますので、そういうふうな中では、そういうものをスポーツ推進員さんの研修等に取り入れて、今後、より城陽市の各地域へ普及できるような方向も検討はしておるところでございます。 ○今田浩二文化・スポーツ推進課主幹  失礼します。放課後子ども教室にかかわって、地域でどのような活動がされてるか把握してるかという問いに対してのお答えですが、久世校区におきまして、地域で土曜日、月2回、ともだちランドを取り組んでいただいてる。それを補助金事業として、来年度より土曜日子ども教室と位置づけるべく、準備を進めておるんですが、ほかの校区におきましてですが、例えば久津川校区なんかも教育懇話会とか積極的に取り組んでいただいております。で、声もかけさせてもらったことも何度かあるんですが、ちょっとその辺、何ていいますかね、補助金とか事務的なことがあると、ちょっと邪魔くさいなということで、ちょっと進まなかったということもあったり、あとは、結構読み聞かせなんかをしていただいてるところも結構あります。その中で、どうしても場所ですね、場所の関係で、なかなか土曜日ということに例えばなってきた場合、セコムを解除するですとか、その辺の問題もあって、青谷なんかもちょっと考えたことはあるんですが、ちょっとまだ進んでないというか、途中ということもあったり、幾つかはそういうふうに声はかけてはいるんですが、そういう状況です。 ○小松原一哉委員  まず、交通指導員さん関係なんですけども、先ほどご答弁にもありましたように、指導員さんはもちろん市の嘱託であるということと、見守り隊との関連というところで、見守り隊は地域のボランティアの方々の活動であると。もちろんそうなんですけども、これからの方向性として、やはりそこら辺の、恐らく現場ではいろいろと連携はされてると思うんです。で、市としても、その辺うまく、どういうんですか、役割分担ではないですけれども、もっと細かいことを言えば、どこで指導するか。例えば学校の前の歩道っていうのは最終的に皆、子どもが学校の校門に向かって登校してくるわけなので、必要性というのはあるでしょうけれども、もっと違うところで、ちょっと危険性を持ったような場所に配置するとか、その辺、地域の情報とうまく連携してやっていただければなというところもあります。必ずしも学校から遠いところで見守り隊の方々もいらっしゃらないようなところで危険箇所っていうのがあったりとかしますので、その辺ちょっと再度点検していただいて、そういう見守り活動等をやっていらっしゃる方等の情報共有をしっかりやっていただいて、漏れのないように考えてやっていただければなと思っておりますので、それはそういう要望を申し上げておきます。  それと、その次、スポーツ関係なんですけども、私も地域の体育振興会の活動をやってる中で、市の教育委員会さんは文化・スポーツ推進課のほうでやられる事業とちょっと距離感を感じる部分があったりするんですけども、先ほどのご答弁にもありましたように、各校区からスポーツ推進員さん出て、2名ですかね。で、中学校ブロックで1名の方が出ていらっしゃるんですけども、そういう方々からもいろいろと間に入って指導していただくのも大変ありがたいですし、大変有意義に思ってるんですけれども、これからのスポーツ推進事業でやっぱり高齢化の時代がやってくるという中で、ニュースポーツの導入ということで、以前、20年前、30年前からも言われてたんですけども、それがもう、もはやもうニュースポーツでなくなってきて、ニュースポーツといえども、もう年齢の高い方にはこれはちょっとハードやなっていうような競技種目があるぐらいになってまいりました。で、これから先を見据えた場合に、さらなるニュースポーツの普及ということを考えていくと、ちょっと今、その辺で連携がうまくできてない部分があるのかなっていうようなニュアンスを感じてるんですけども、その辺どのように考えていかれるのか。次の質問にしたいと思います。  それと、もう1点ですね、放課後子ども教室の話なんですけれども、これも先ほどちょっと触れていただきましたけども、私の地域で教育懇話会、久津川小学校の例を挙げていただきましたけども、ほかにもやっていらっしゃるとこがあるといううわさは聞いております。その辺で、今後、そういうところをどのように取り込んでというか、広げていくかということを市としてどういう方向性で考えていらっしゃるのかというのを次の質問にしたいと思います。 ○薮内孝次教育部長  交通指導員の関係ですけれども、ページの23ページのところにも記載をしてると思いますが、これまでの事業の経緯の中ほどより下のところでございますけども、交通指導員の配置基準についてはおおむね80人以上の児童、それから、1分間に6台以上の通行量のある横断歩道設置箇所ということで、ここに指導員を設置しているということでございます。これを嘱託職員として、我々が交通指導員として配置をしているものでございます。それ以外の見守り隊の方々につきましては、それぞれ地域の実情に応じて見守りをしていかなければならないという危険箇所等について、それぞれがボランティアという立場で立っていただいてると考えているところでございます。実際、教育委員会の指導というよりも、地域で組織された見守り隊でございますので、学校、地域、我々も含めました形で今後も危険箇所等はどこなのかといったところ、それから、新名神の開発にもあわせまして、先日、いわゆる京奈和自動車道の乗り入れ箇所が変わりました。これによりまして、道路の通行状況も多少変わってきているというふうに我々も実感しておりますし、警察とも連携もしております。情報収集しているところでございます。今後、さらなる開通に向けまして、いろいろと城陽市内の交通状況が変わってくると思いますし、ちょうど通勤時間帯と子どもたちの通学時間帯とも重なる部分もございますので、そういった形で地域の変化にも対応できるように、学校とも連携をとりながら、その配置、それから、見守り等についても考えていきたいというふうに考えているところでございます。
    ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  私のほうからスポーツの関係ですけれども、お話がありましたように、確かに高齢化というのは進んでおります。例えば今、市でも普及しておりますグラウンドゴルフ、ラージボール卓球につきましては、京都国体、昭和63年の前ごろからずっと普及をスポーツ推進員さんたちとしてきまして、今、かなり技術的な確かにレベルっていうものは上がってると思います。こういうふうな高齢者にもできるスポーツについては、技術が上がるということもありますけども、やはり自分のレベルに合った楽しみ方で楽しんでいただくということも可能ですし、こういうものについては今後も継続して普及をしていきたいというふうには思っております。ただ、ニュースポーツでも、ソフトバレーボールのようにちょっと激しいものについてはやはり高齢者には向かないっていうものもありますので、そういうふうなスポーツ種目の特性で、やはり高齢者は高齢者の体力に合ったスポーツをこれからも選択していただければというふうには考えております。  また、今、スポーツ推進員さんの中では、山城管内でいろいろと勉強会なんかもされて、ニュースポーツの研修をされております。そういうような中で、城陽市でも広められるものについては、今後、地域に回らせていただいて、普及を広めるということも今後は検討を進めていきたいというふうには思っておりますし、また、健康づくりという概念からいきますと、何もスポーツ種目だけではなく、やはり健康推進課などともタイアップしながら、そういう体操的なもので体力の維持をしていただくということも今後は、過去にはやっておったんですけども、最近ちょっと非常にそういうことができておりませんので、やはりこのつながりを持った健康づくりということにも今後、手を入れていきたいというふうに考えておるところです。 ○今田浩二文化・スポーツ推進課主幹  失礼します。放課後子ども教室の今後の方向性ということなんですが、先ほどの土居委員のご質問に対して、コミュニティ・スクールの件で大岩主幹のほうからも答弁があったと思うんですけど、コミュニティ・スクールを取り組んでいく中で、地域からそういう声が上がったらということなんですが、当然、今、例えば久津川なんかで教育懇話会で取り組んでいただいてる、それも地域で取り組んでいただいてることですので、それを例えばその校区のコミュニティ・スクールの中で持ち込んでいただいて、そこでそういう声を上げていただけたらということでお願いできたらと思っています。 ○小松原一哉委員  大体ご答弁いただいたことで、それをしっかりやっていただければ結構かなと思います。特に交通指導員と見守り隊の活動っていうことは、先ほどご答弁いただきましたように、しっかりと連携できるような形をサポートしていくような形でお願いしたいと思います。  それとあと、スポーツ推進の話なんですけども、次の質問にしようと思ったことを先に答えられたので、あれなんですけど、もちろんおっしゃられたように、健康推進課さんとこれはぜひとも綿密にいろいろと相談されて、城陽ならではのそういう事業、新しい健康づくりの事業を考えてやっていただければなと思います。これからの時代は必ず、そういうことが要求される時代にもう入ってるんですけどね、実は。他市では結構そういう取り組み、横の他の連携でそういう健康づくり事業をやっていらっしゃる自治体は結構たくさんあります。城陽も負けずに、そういう施策を進めていただくように要望して、質問を終わっておきます。 ○西良倫委員  質問、関連するんですけども、23ページの件で、交通指導員のほうであったんですけども、これまでの事業の経過とかを読んでいますと、この中に流動配置というのがありますよね。いろんな努力をする中で、現状から見て、そうしてるというふうに認識するんですけども、この配置場所という、交通指導員の配置の箇所というのは24カ所なんで、これは20人で、4人ほどがいろいろと動きながらという形になってるんじゃないかなと思うんですけど、ここのところはやはりちゃんと手当も充てた職員をちゃんと配置する。やっぱり20じゃなくて、24人ということを配置すべきじゃないかなというのを思うのと、これ児童、児童ってなってるんですけどね。中学校の場合のことは、どこでも中学校の前は車の量とか、おおむね80人とか、ここに該当してるよとかいうところではどうなのかなということが1件と、そこら辺のところは、亀岡の起こった事故とか考えると、そういう形に対応しなあかんということは書いてることなので、本当、最近はお年寄りの原因によるような事故でも結構ふえてるので、そういった形で本当に事故を防止する部分を含めて、見守り隊の人もいろいろとやってはくれてるんだけども、例えば見守り隊がどうしても行けないというときがあるんですよね。で、指導員さんによると、朝はいいんだけども、放課後、帰るころ、特に小学校の場合でいったら、一斉下校で帰る水曜日はもう見守り隊の人がもう四苦八苦してるんですみたいなこともあるので、そこはやはりちゃんとした、もういわゆる安心なためには、やはりできたらそういう配置をできたらなというふうに思います。そこのところでのちょっとご意見ください。  それと、済みません、22ページの奨学金の問題です。限度があるんで、36年度末には枯渇する見込みであるということなんですけども、例えば、最近では、これが人数でいうと、24年度が9人、25年度が1人、26年度が2人、で、この前が4人とかありますよね。ここのところですけども、できましたら、やはり24年度みたいに9人とか、額は少ないんだけども、人数を考えてもらって、せめていつも大体五、六人はいつもするとかね。例えば25年度の1人なんていうことじゃなくて、やはり困ってる方を考えれば、そういうことができないのかなというふうに思うことが1点なので、ちょっと考えがあれば、聞かせてください。済みません、2点です。 ○長村和則教育部次長  まず、交通指導員の関係についてお答えをさせていただきます。  小学校、中学校の関係でございます。本市におきます交通指導に関しましては、小学校通学児童をといいますか、小学校の通学路を前提といたしているところでございます。中学生につきましては、一定、交通状況に対する対応というものについては、生徒の対応、生徒といいますか、本人の対応という形で対応しているところでございます。また、夕方につきましては、配置をいたしておりません。これにつきましては、帰宅時間等につきましては幅がございます。現実の問題といたしますと、配置時間等の設定がまず難しいという点もございます。そういった中では、午前中のこの通学時間、登校時間ということでの配置をさせていただいているというのが現状でございます。  それから、奨学金関係でございます。この奨学金に関しまして、おっしゃる9名、1名といったような状況がありまして、1名で、最低でも何人かということでございます。こちらに関しましても、いろんな形で私どもといたしましてもこういった制度についてご紹介をさせていただいております。また、そういった中で、なお一層、こういった制度の紹介を充実させていく中で、そういったご希望といいますか、ご要望をいただけるような状況で進めてまいりたいというふうには考えておるところでございますけれど、お申し出をいただくというのがまず大前提となってまいりますので、そういった中でのPRといいますか、広げてまいりたいというふうには考えているところでございます。 ○西良倫委員  済みません、指導員の件ですけどね。この流動配置のところっていうところでは、考えれば、24カ所というのは本当は危険なんだと、必要なんだというところでの認識だと思うんです。できれば、そこはやっぱり指導員があっちに行ったり、こっちに行ったりとか、この配置をじゃなくて、動き回る配置じゃなくて、固定で置けないものかということですけども、どうなんでしょうか。 ○長村和則教育部次長  交通指導員の流動配置ということでございます。  こちらにつきましては、流動ということで、動きながらということではございませんでして、通学距離等が一定長い場合につきましては、早目の段階でその箇所を全児童が通過していくという場所がございます。また、それを追い越すといいますか、次の場所へ移動して、次で指導するといったような流れをさせていただいている流動の形式でございます。  先ほど、奨学金の関係でちょっとお答えを漏らしたところなんですけれど、近年、高校に関しまして、実質上の高校の学費というのが無償化されているといった中での奨学金そのものの制度、制度といいますか、奨学金の意味合いが変わってきておるといった部分もございますので、そういった部分も含めて、対象となられる方についてもPRを進めていきたいというふうには考えているところでございます。 ○熊谷佐和美委員  1点なんですけども、これ数年前からこの報告書をいただくようになりまして、最後のこの点検評価シート、これは市のほうでも使っておられるシートに準じてつくっておられて、で、学識経験者の知見活用についてっていうことで評価もいただいておられるんですよね。特に箇条書きのほうですね、上の報告書作成するっていう場合に求められることを列記しますっていう中で、数点求められておりますので、その中で、今後も、確かにこの知見活用についてっていうとこを読ませていただいたら、実際、28年度の取り組みがどんなふうに行われたとか、また、それがどう還元されたとか、そういうデータであるとか、今後の中長期的なビジョンですよね。今は列記されてますので、ずっと同じような内容を、何か去年と余り変わらへんような内容というか、内容ということないんですけども、特に今後の改革、改善案とかいうのを出していただいてるんですけども、これが次年度、取り組みをされる内容なのか。されてないので、まだね、前年度いただいてたのと同じような列記になってるっていうのもあるのでね。せっかくこの活用、知見をしてくださってまして、できたら、それに基づいてこの評価シート、これ市がつくってはる分なんですけどね。教育委員会としても1回検討をされるっていうふうなことはお考えになったことがあるのか、ちょっとお聞かせください。 ○薮内孝次教育部長  この評価シートについては、これまでいわゆる市のほうの(発言する者あり)事業評価システムね、済みません、それを使っておられたものを、そのまま準用しております。もう市のほうはもうそれを使わないといったところになってるんですけれども、教育委員会は引き続きこの様式を使って今、評価をしてます。で、原先生からもご指摘等も何点かございますし、それについてはこの評価シートでいいのかということは我々も今後検討していきたいと思いますし、それから、各係ごとに1つの事業を取り出してますので、毎年、違う事業を取り出しておりますし、業務の同じところについては、去年と同じ部分もございますけれども、我々教育委員会、多くの業務を持っておりますので、それぞれ毎年違った形を評価をしていると思います。記載事項については、今後、研究しながら、改良についても検討をしてまいります。 ○熊谷佐和美委員  ぜひお願いしたいんですよね。ここに知見で、特にこういうものを作成するには、こういうふうにされたらいかがですかっていうご意見なんですよね。そうしていただいたら、ここでの質問の仕方が絞りやすいといいますか、幅広い質問ではなくて、もう少し絞った質問がやりやすくなるかなとも思いますので、ぜひ検討していただいて、見やすい、わかりやすいっていうかね、何ていうんですかね、質問がこちらも、予算書ではありませんのでね、1年間に絞ることはできませんけども、教育委員会としての長期ビジョンであるとか、中期ビジョンであるとか、そういうものがわかりやすいように、これは、お知らせいただいてることはやっぱり活用していただきたいなって思いますので、よろしくお願いをいたします。 ○語堂辰文委員長  ちょっと委員さんにお聞きします。あと質問何人、される方、お二人。  それでは、順番ですので。 ○畑中完仁委員  今の熊谷委員さんの話、大事だと思うんです。私も前にこの評価、市長のつくったときに、言うたら、身内だけでするのはどうかなって思ってたんですよ。ほんで、これ初めて、何年か前からこの人やったっけ、ようわからんですけども。ほんでね、1つ聞きたいのは、この評価システムをつくるときに、どういう議論をされてるのか。例えばいろんなデータ持って、情報持って、ほんで、担当の人が集まりながら、かんかんがくがくやっておられると思うんですけど、どういう状況でこういう分を、事業評価シートをつくる部分で議論をされるのか。ちょっとその辺、教えてもらえますかね。 ○長村和則教育部次長  事業評価に関しましての部分でございます。  学識経験者のといいますか、知見活用の面での担当いただきました教授さんでございますけれど、前年までにつきましては、佛教大学の社会福祉学部の岡村教授が担当いただいておったところでございます。それが大体5年余りいただいたところでございますけれど、一定、指摘すべきを指摘したという形で、また違った目でどうやという形でのご助言もいただいたところでございます。その中で、本年度よりこちら佛教大学教育学部教授の原先生のご確認といいますか、ご指導をいただいたというのが1点でございます。  議論につきましてでございます。議論につきましては、当然、私どもでこのシートを起こすといいますか、事業評価シートを作成してまいる際につきましては、中身を我々といたしましても、再度その事業の中身、もう一度確認をする中で進めているところでございます。 ○畑中完仁委員  そこの中身をどうしたのか。どういうので、誰が寄って、どういう形で声を上げて、より私は、自分らで評価するから、どういう評価の基準で、要するに物事をこういう形にしていかんなんなというそのプロセスを教えてほしいなと思います。 ○薮内孝次教育部長  これについては、これまでから、先ほど言いましたように、事業評価システムの中で、これ行政側でつくってたものを、やり方を踏襲してますので、それとあわせて、これは私の係1つの事業にしております。それぞれの課に幾つかの係を持っておりますので、その係ごとに事業を取り出して、それについて各係で作成し、課内で評価をして、そして、部内といいますか、教育委員会の中で評価をして、結果としてつくり上げたものを先生に評価いただくというようなシステムで、プロセスを踏んできているというものでございます。 ○畑中完仁委員  いや、結局ね、どっちかいうと、この事業点検評価シートが手前勝手にはなりますやん、身内でつくって。ほんでね、結局、ここで言うてはる、じゃあね、今の部分の中の先生の、原先生ですかね、この知見で、まあ言うたら、今の、この間の話じゃないけど、いろいろ述べられてるんですけど、例えばこれ割と僕ももっともやと思うんですよ、これ。例えばね、当該年度の成果はどの程度上がったのか。次年度に向けての課題は何かといった項目が設定されることが望ましいとかね。要するに、物事をやって、評価するもんなかったら、そのままだだっといきますやん、継続とかね。そこの部分でやっぱりどういう部分で次の部分に送っていくかとか、事業の部分としては改革点とか変えながらですけど、結局、その辺でないと、この評価シートの意味がないと思うんですよ。ほんで、割とこれいじめの問題とか、ほんで、どう市に還元されたとか、この人の知見についてご見解をいただきたいと思うんですけど。 ○薮内孝次教育部長  先ほど長村次長のほうからお答えさせていただいたように、これまで5年間、違う先生で見ていただきまして、今回、改めて原先生のほうにご助言いただくという形になりました。その中で、それまでのシートはそのまま引き継いでおりましたので、この中で、今回の知見でいろいろとご指摘といいますか、ご助言をいただいておりますので、それを踏まえて、それは先ほど熊谷委員の答弁になりますが、このシートでいいのかどうかといったところも、それから、評価の仕方もいいのかといったところは今後我々としても検討して、また、原先生の助言を受けながら、シートも改善をしていきたいというふうに考えてます。 ○藤城光雄委員  この評価のことで、シート10項目ほどでやられておられますが、この中で、結局、レスキューシステムを構築されてということなので、全体、この項目的にいくと、どの程度、前年から見て改善が見込まれた、評価の判定というのか、これは、100としたら、どの程度か。それぞれちょっと端的にお聞かせ願えたらありがたい。その項目についてですよ。  それから、この交通指導員の関係で、ちょっと過日ね、ちょっとお尋ねありまして、要は指導員の日程表っていうのはどこが作成されて、ご本人に届くのか。学校からか、どこからかというとこ、その件と、あと1つ、車両通行区分がされてる、私の地域は特にそこに2時間程あるんですが、やはり車両進入が我々はやっぱり危険を伴うので、亀岡のあの事故以来、私もずっと見守り隊を続けとるんですが、やはり平気で入ってくるもんもおりますし、以前は城陽署といろいろと対応していただいて、これどこが窓口で対応していただいてきたのか。今、全然ついてももらってないというのがあります。この辺の対応は、危険でないと判断されて、こういうことが対応されてないのか。で、時間帯がもう7時、9時なんで、ちょっとあんまりロングじゃないかという声もありまして、必要な7時半、8時半、これは一定、そこの地域の会長さん、商店街の会長さんにも話しまして、それは市はしはったいうこっちゃというような話のようなことでしたんで、その辺の時間帯の区分整理は安全対策上どうなのかということと、先ほど土居委員さんからも、学校給食の件で、ここに示されてる、達成する上でと、今後の方向性の中で、1つは、頻繁に起こる衛生面、城陽市にはないですが、あったら困るんですが、ノロウイルスの対策ね。これはありましたね、やはり何百人がそのノロウイルスで罹患して休校になるとか。今、私はできたら、衛生、便の検査はされてるのは聞いておるんですが、特に特化して、日常的にこのノロウイルス対策をやっぱり図る必要がある。これは厄介なんで、感染胃腸炎、これからせき込んだりする、ウイルスね、今、感染の方もおいでですが、飛沫っていうことで感染する。ほんなら、それがまた乾燥したら、また広がる。まあまあ厄介なものなので、これをやっぱりしっかり防いでいく必要があろうと思います。そういう対策ですね。あと、残食の中で、これは結構何ぼ出てるかとかいう問題じゃなしに、出るっていうことの根本的な定義が、やっぱり子どもたちに改善策が図られてないからじゃないかと。ある漁港のまちでも、刺身を食わない子どもがおったり、それを何いうたら漁師さんが目の前でさばいて、そして、食べさせたら、おいしいと。それから食べるようになったと。野菜もそうなんです。要は、生産者、直接のマナーいうたような食育教育をしっかりやられたらどうかなと。そしたら、食品ロスも軽減できないかと。  あと、給食費の未納対策で、今後、以前からもちょっと言っておりますけど、自動引き落としの公平性を保つ上で、これが今後、改善策としては、いろいろと未納について児童手当等々からと書いておりますので、法的対応が可能なんかどうか。今後のちょっと見通しも含めて、ほんで、光熱水費に食材、今後、値上げ時に図るような、まあまあこれもここに書いてますが、私はね、教育上、光熱水費は絶対給食費に上げていくことは私はちょっとそぐわないんじゃないかと、こう思うんですよ。この辺の考えをもう一度ちょっとお聞かせください。 ○長村和則教育部次長  交通指導員の関係についてでございます。  配置の日程という形でのご質問いただいたところでございますが、配置に関しましては、私どもで場所を決定しておるところでございますけれど、日程といいますか、個別、学校によって動きがある部分があろうかと思います。その部分をおっしゃってるのかというふうには思うんですけれど、その分につきましては、学校のほうから連絡をしていただいてるというのが実情でございます。で、そのほかの部分でございますけれど、いわゆる警察関係で確認といいますか、回っておられるのかということでのお問いかけであったというふうに思っとるんですけれど、こちらにつきましては、当然、私どものほうからも城陽署様のほうにお願いはいたしておるところでございます。まあまあ、ほかのいろいろ業務もあるということも当然ございますので、日常業務の中ということにはなってまいっておりますけれど、通学時間帯等につきましてはパトロールをしていただいておるという状況でございます。 ○森哲也学校給食センター所長  給食関係でお答えいたします。  まず1点目、衛生管理の部分ですけども、ノロウイルスが確かにいろんなとこではやっておりますが、城陽市の給食センターでは、保健所の指導のとおり、85度以上の温度を保つとか、基準に基づいて徹底してやっております。で、こちらの今後の改善策の案の部分でも、業者への衛生、調理指導の徹底を継続するとともにというとこがありますけども、継続してそれは取り組んで、安全で取り組んでいるところでございます。  あと残菜につきましては、各学校でこちらは栄養教諭のほうが回ってまして、食べ切ろうのキャンペーンを行ったりとか学校によって取り組んでいるところもございます。それをもうちょっと拡大、やってもらえるように、こちらも学校に働きかけるとか、取り組んでいきたいと考えておるところです。  それから、未納の、滞納ですけども、現在、対策として、児童手当からの徴収も今年度から始めました。もう数件それはお申し出がありましたので、それによって徴収も今現在やっているところです。  それから、法的に対応できないかというところも今現在検討しておりまして、そういう方向で進められたら、いけるように今、調査をしているところでございます。  それと、あと済みません、先ほどご指摘いただきました、給食費の給食材料費以外の光熱費も取るのがそぐわないのではないかというご意見ですけども、実は、給食法では、給食材料費と光熱費まで含めて徴収してよいということでされておりまして、城陽市のほうは保護者負担を軽減するために、材料費のみを徴収している状況でございます。 ○井関守教育長  一番初めに藤城委員が言われたこと、このような、ちょっとこちらの受け取りが不十分かもしれませんけれども、お答えさせていただきます。  事業点検評価シートについてですけれども、この評価をぱっと見て、どの程度の評価をしているんだというお言葉だったと思いますけれども、この評価シートについては、事業を今後どのように展開していくかという視点に立った点検シートということになっておりまして、総合評価的には、これを今後どうするかと、拡大充実するのか継続するのか縮小するのか、これはだめだから廃止するのかという、わかりやすいという意味で言えばそこだと思うんですけど、ただ、先ほど畑中委員とそれから熊谷委員等からもご指導あった中身と合わせていくべきだと思いまして、いわゆる外部的なご意見等を伺う中で、自己評価であってもしていくと、まとめていくという部分は必要かと思います。わかりやすくもう少し点数を入れるのか、そこはちょっと検討部分ですけれども、よりわかりやすい事業評価表になるよう、それから外部の評価を的確に取り込むこと、それから、そういう面も含めて様式を検討していきたいと思っております。  今年度この総括表をいただきまして、原先生からのこれをいただいたときに、本当にすばらしい文章で上手にまとめていただいてて、私はわかりやすく受け取らせていただいたんです。昨年度までのものと比べましても本当にきれいな文章で上手にまとめていただいて、もうほれぼれとしたんですけど、ただ、中身は非常に厳しい、非常に厳しいご指摘をいただいておりまして、これは大変なことだというふうに受け取っております。そこの部分をあわせて、今後の本当に私どもがよりよい教育行政を進めていくという意味を込めて、検討させていただくというふうに思っております。 ○藤城光雄委員  あえて今、教育長からも評価についてのコメントをいただいております。外部評価、自己評価、点数制の導入など、ぜひですね、これは、やったことの、やっぱり職員また皆さんへの逆に自己点数をつけるのも、私は評価だと思うんですよ。そういう意味で、外部の評価は評価として、それで、内部での取り組んだことを、やっぱり皆さんに、次はここをひとつ、100にするのは当然なんですが、それ目指して励めるように、ひとつやりがいのある今こういう方法の中にまた加えていただけたらと思って、要望しておきます。  それからですね、交通員の指導員さんの件ね、わかりました。学校からの。何でこんなことを言いますと、土曜日、2月の18日、学校は土曜日、何かあったみたいですね。これは、寺田小学校のほうは3月の4日に通った。土曜日やったんだよね、市内全部は。土曜活用だね。それがね、配置員さんがおらなかって、子どもが通学してたのを私はたまたま見たから、ちょっとそれは常にやっていることやから、慌てて。いつやった、3月の4日やと思うんですが、要は、学校からの通知とそごがあったということがありますので、こういうことのないように、ここでちょっとお願いだけしときます、それだけね。これは一度点検してみてください。そういうことは、せっかく配置員さんついてても、配置員さんはええっと言われた程度でしたんで、ひとつよろしく申し入れしておきます。  あと警察への関係はね、庁内、本庁のほうも安全の対策関係等、なかなかそういう点と教育委員会とのすり合わせが、何か十分じゃないのかなと。やっぱり言うだけ何か苦々しいやら腹立つやら、損したような気分になりますんで、事故が起こったときに知りませんよと言いたくなる程度に、やっぱり返してしまうと困るんで、ぜひですね、そういう区分を、通ったらいけないよというとこを通るような車両に対して、やはり我々は何の、体張ったらはねられますからね、怒られますから、やっぱりどうしても注意をお願いするしかないんで、そういうとこを法的対処方法としてセキュリティを働かせていただきたいということで、ぜひお願いしておきたいと思います。文字も全部消えております、進入の関係やらも、一度見に来てください。待っています。  それから、給食の関係では、わかりました。1つの衛生面は、ただね、具体的な取り組みがされないんだけど、検便はされているのはよくわかりますが、別調理は、80度は、それはそうなんですけど、ただ、保菌者は、やっぱり調理員ね、調理員、80度で熱処理するわけにいきませんから、その入るときに、やっぱり十分その辺の、毎日そういうことをやっておられるんやけど、やはりここ体調の管理がやっぱりできてないとこういうことが日常的に出ますので、より具体的なことを求めたとこでございます。  あと食育についても、食べ切るキャンペーン、何かよそで何かやってはるような感覚で私、受けましたが、やっぱり教育委員会として、全小学校・中学校における、そういう食育に対して生産者等をしっかり、多いところから始められたらどうですか、そういう点をもうここで回答を求めてもなかなかですから、提案だけしておきましょう。  それから、自動引き落としについても始めたと。何件あったのか何もおっしゃりませんが、あったら数字ぐらいおっしゃったらどうかな。  法的調査もしていると。じゃあ他市の事例では、そういうことが取り組んでおられるとこがあるのか、この辺も1つ最後ちょっとお聞かせください。 ○森哲也学校給食センター所長  申しわけありません。児童手当からは引き落としの件数ですが、4件ございました。ちょっと数字は申しわけありません、今ちょっと手持ちに持っておりません。 ○薮内孝次教育部長  土曜活用の件で、指導員がその連絡が行っていないというようなことだと思いますけども、これは、それぞれの日程については学校からその指導員さんには連絡は行っていると思いますし、それが行ってなかったということについては調査させていただきますけれども、必ず土曜活用の日であったり、それに伴って、運動会等で月曜日が休みになったりということがございますので、その日はないといったことは徹底していると思いますし、それができてないというのであれば、我々としては指導していきたいと考えます。 ○長村和則教育部次長  いわゆる進入車両禁止等という問題なんでございますけれども、ちょっと私どもといたしましても、いわゆるPTAとかの要望等をいろいろいただくところはあるんですけれど、私どもといたしましても、その要望させていただくということなのかどうなのかというレベルでございまして、私どものほうが定めることができるものでもございませんので、その辺につきましては状況に応じての警察署様への報告といいますか、要望はさせていただきたいというふうには思いますけれども。 ○薮内孝次教育部長  それからもう1点、ノロウイルスの関係ですけれども、これについては、指定業者の委託業者のほうから、先日ちょっと会社の関係者とお会いしたことがございます。それについてはちょうど冬季でございましたので、ノロウイルスが全国的にはやっているという時期でもありましたので、その会社内全体でそれについては強化月間をとっているというようなこともおっしゃっていましたので、それぞれの部署で十分注意をしていただいているというのを認識しておりますし、それぞれ日々、朝礼等で所長からも注意をしているという状況でございますので、それについては厳重に管理をしているというものでございます。 ○藤城光雄委員  ノロウイルス、しかれども大変な猛威を振るいます。この間も刻みノリから出たと、こういうことも生産者がわかってるさかいいいようなもんで、自分の大きな過失だとご本人はおっしゃってて、堂々とテレビに出てはるのはおかしいなと思いもって見とったんですけど、それをね、やっぱりかかったもんはたまらんわけですから、こういうふうな防ぎようのない点もたくさんあるんですが、ぜひですね、注意喚起とあと健康管理を十分施設のやっておられるとこには重々図っていただきたいと、このように思います。  あとね、通学時間にそういう車両進入があるということは許してていいのかどうかということを十分考えていただいて、そういう警察署とね、行政はどこがするのがよいのかとか、このことを言っている段階に事故が起こったときに、私は知りませんよしか言いませんので、その責任は万が一に出たときは、対策をとっておらないということになった場合はね、やっぱり指摘が受けても私は大変だろうと思うので、早目にそういうことも。ドライバーにはね、一遍やられよったら、これは認識して絶対入ってこない。大分入ってるんですが、やはり若い人、女性なんか結構、年配者ありますんで、よろしくお願いしときます。 ○語堂辰文委員長  最後の点については、場所も特定いいますか、ありますし、まして今、年度末、そして新入生が4月から来ますので、そういう時期、年度当初、そういうところは大事だと思いますので、連絡のほうをよろしくお願いします。事情を聞いていただきたいと思います。  ほかにございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○語堂辰文委員長  それでは、ほかになければ、この程度にとどめます。  休憩に入りたいと思いますが、1時40分まで休憩にします。           午後0時34分 休憩         ─────────────           午後1時40分 再開 ○語堂辰文委員長  それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。       ────────────────────────────── ○語堂辰文委員長  生徒指導上の事象についてを議題といたします。  市の説明を求めます。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  それでは、平成28年11月から平成29年1月までの生徒指導上の事象につきまして、はぐくみ第366号から第368号をもとに報告させていただきます。  まずは、2ページ、はぐくみ第366号をごらんください。平成28年11月の状況ですが、問題行動につきましては、小学校では、先月に比べ、指導件数はわずかに増加し、指導人数は減少しました。中学校では、指導件数、指導人数ともに増加しました。  問題事象の特徴としましては、小学校では、同じ児童がさまざまな事象を繰り返し、保護者と連携しながら繰り返し指導を行っております。中学校では、授業中の徘回やエスケープ、中学1年生の生徒間暴力、ふざけの中からのけんかや生徒間トラブルが多く起きました。また、嫌がらせ、からかい事象につきましては、関係した生徒から丁寧に聞き取り、対応し、解決につなげました。  不登校児童生徒数については、先月に比べ、小学校、中学校とも増加しました。学校への復帰を目指しながら、個々の対応の状況に応じて別室での対応、スクールカウンセラーや適応指導教室の活用も含め、学校として組織的な対応を進めながら、目標や見通しを持たせるような丁寧なかかわりを続けております。  1枚開いていただきまして、3ページ、はぐくみ第367号をごらんください。12月の状況ですが、小学校では、先月に比べ、指導件数、指導人数が減少しました。中学校においても指導件数、指導人数とも大きく減少しており、学期末、落ちついて学校生活が送ることができたのではないかと言えます。  問題事象の特徴としましては、小学校では、遊びのメンバー決めの中で思うようにならず、腹を立てて蹴ったといった暴力事象や、友達の帽子をとって投げたといったからかい事象が起きました。中学校においては、その他の事象の件数がほとんどでありました。先月に引き続き中学1年生の指導が多く、ふざけの中での危険な行為や生徒間トラブルが起きました。  不登校児童生徒数については、先月に比べ、小学校では1人増、中学校で1人減でした。引き続き児童生徒や保護者とのかかわりを大切にしながら、個々の状況に応じたきめ細かな指導を進めております。なお、12月より不登校人数のグラフの中に平成27年度の京都府の不登校児童・生徒数の発生率が発表されましたので、城陽市の児童・生徒数の割合であらわした人数を点線であらわしております。城陽市においては、本年度、現在小・中学校とも府より少し少ない状況であります。  続いて、1枚開いていただきまして、4ページ、はぐくみ第368号をごらんください。平成29年1月の状況ですが、小学校では、先月に比べ、指導件数は変わらず、指導人数が減少しました。中学校においては、指導件数は減少しましたが、指導人数は増加しました。  問題事象の特徴としましては、小学校は、同じ児童がふざけの中からトラブルを起こし、繰り返し指導を行うとともに、子の発達段階を鑑み、家庭環境も含め、その背景にあるさまざまな要因を探り、寄り添い、かかわりを持ち続ける指導を粘り強く行っております。中学校においては、中学校1、2年生でささいなことからの生徒間トラブルや授業中の徘回、エスケープ等のその他の事象が起こりました。その都度、保護者とともに丁寧に指導を行っております。  不登校児童生徒数につきましては、先月に比べ、小・中学校とも増加しました。例年気候的に寒くなるこの時期は、増加する傾向が見られます。体調不良による欠席がふえる時期でもあり、それぞれの欠席者の状況把握を確実に行うことが大切であると考えております。また、中学校3年生については卒業後の進路実現に向けての指導や支援を計画的に進めております。  以上で生徒指導上の事象について報告を終わらせていただきます。 ○語堂辰文委員長  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 ○上原敏委員  失礼します。順番に2ページから。中学校の1番で、ふざけられてしつこく聞かれたことに腹を立てたとありますが、どういうしつこい言われ方をしたのか、少し具体的に教えてください。  それから、あと2番のLINE上でトラブルとかというのがありますけども、どんなトラブルか、少し具体的に教えてください。  3番、約束していたことが実現せずとあるんですけども、どんな約束でどう実現できなかったのかを少し教えてください。  あと下の2行目のところ、同じ児童が暴力行為を続けということなんですけど、その同じ児童っていう児童自体が複数いるのか、何人ぐらいいるのか、1人なのか教えてください。  3ページ、小学校の1番の遊びのメンバー決めの中でもめてということですけども、ちょっとどんな遊びでどんなメンバー決めなのか、わかる範囲で教えてください。  2番で、帽子をとって投げたということですけども、用水路に投げちゃって、たまたま落ちただけなのか、明らかにもうとれへんような用水路に投げてとれへんかったのか、投げたのがたまたま用水路に落ちたのか、わかる範囲でお願いします。  中学校の1番目の、顔の部分に傷をつける、行事の写真、自分の写真、写真も自分なのか、違う人の写真なのか、わかる範囲でお願いします。  2番の部活動、どの部かわかりましたらお願いします。  下の2行目、私有地にある果物を勝手に食べると、私有地の木なのか、置いてあるやつなのか、少し具体的にわかる範囲でお願いします。  4ページ、小学校の1番、からかわれ、やめるように言葉で返したが、しつこいので胸ぐらをつかんでおなかをたたいた。おなかをたたくのはよくない、胸ぐらをつかむのはよくないので、当然指導されたと思いますけども、からかったほうにもどのような話をされたのか、状況を含めて、わかる範囲でお願いします。  中学校の1番目、言われたことに腹を立てというのが、どんな腹立つことを言われたのか、わかる範囲でお願いできたらと思います。  以上、わかる範囲で具体的なところを教えてください。お願いします。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  そうしましたら、たくさんありますので、答えられる範囲という形でと思いますのでよろしくお願いします。  まず初めに、11月の、2ページですが、ふざけられてというやつですが、中学校のやつですが、これについては、ふざけの中で筆箱等を投げるということがあったり、しつこく聞かれたことに何を聞かれたんということでしつこかったので、お互いトラブルになってしまってるという事象が1つあります。  2つ目は、同級生とのやりとりの中でっていうことなので、その中で悪口を書いた中に卒業生のことも入っており、そのことで卒業生が怒って学校のほうに来たということのトラブルです。  3つ目は、約束をしてっていうやつなんですが、女の子の件ですが、一緒に帰るっていう約束の中で、それが実現しなくて、それに対して、返ってきた言葉に対して腹を立てる、不満を持って押し倒すというトラブルです。  あと同じ児童の件ですが、1人の子です。少しそのときに課題がある子で、今、学校でも丁寧に対応している、保護者とともに対応しているんですが、先ほども言わせてもらったように家庭的な問題、環境的なことがありますので、担任、学校全体でそこの家庭と子どもを指導しながら、少し落ちついてはきたんですけども、その月につきましては件数が多かったということがありました。  次に、3ページですが、遊びのメンバー決めでっていう小学生のやつですが、サッカーのチーム決めの中でなりたかった子となれなかったっていう中でそれぞれ、ささいなことなんですが、それでもめて、そこの決めた子に対してっていうのがありました。  帽子につきましては、これはそこにありますように1年生ですので、とって投げたところが用水路であったという、たまたま用水路に投げたということです。  次に、中学校の1つ目のやつですが、これは故意にというより、張ってある行事の写真に、自分の顔じゃない、人の顔に傷つけたということで、もちろん指導しまして、された子に対しても丁寧に対応はしまして、どうやということだったんですが、本人は、した子はふざけた中でやってましたので、それについては指導をしております。それが後に引くいうことはなかったです。クラブにつきましては、済みません、ちょっと特定しますので、名については控えさせてもらいます。  あと私有地につきましては、なってた木から果物をとったということです。  あともう一つ、4ページのからかうこと、しつこいのでというやつですが、これについても、やめろと言って声をかけたんですが、しつこく言われるということで、どちらもですが、双方を指導、言ったほう、おなかをたたいたほうにつきましてもどちらも指導して、双方謝罪し家庭へ帰しております。指導が終わっております。
     あと最後の中学校のやつですが、他の生徒にっていうやつです。これにつきましては、済みません、他の生徒に言われたことで腹を立ててトラブルっていうのは、その子が違う人に言って、その人がその言われてる子に対して話をしましたので、言われた子が言った子に対して腹を立ててトラブルになったということで、言った子に対してじゃなくて、最初にスタートで言った子に対してトラブルになったということです。 ○上原敏委員  最後のところ、ささいいうのは何、かつわかる範囲で、どういうことを言われたのかがちょっとわかれば、教えてください。  おおむねわかりました。1番目の最初、2ページのところの中学校のしつこく聞かれたっていうところ、何を聞かれたか、差しさわりなかったら教えてください。  3番の一緒に帰る約束してたけど帰らへんかった云々って、男女のことじゃないんですけど、女の子っておっしゃいましたですかね、押し倒したっていうので男の子かなと思ったんですけど、もう1回そこだけ確認させてください。  3ページ、部活動、特定しないほうがいいということでしたら、それはそれでわかります。ただ、そもそも部活動中に遊んでるという光景が浮かばへんかったんで、どんな部活動なんかなと思ったんで知りたかったんですけど、特定しないほうがいいという趣旨はわかりますので、それで結構です。  おおむね、例えば暴力を起こしたほうだけじゃなくて、原因をつくったほうにもきちんと指導をしてくださっているというのはわかりましたんで、おおむねわかりました。それでいいかと思います。  そうですね、余り言われたことに、4ページの、言われたことに腹を立てとか、先ほどのしつこく聞かれたとかいうのがもしわかったら、幾つかわかったら教えてください。おおむね結構です。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  しつこくとか言われたことですが、それは子どもたちの中での話のことです。言葉がどうとかではないんですが、しつこく言われて腹を立てたっていうことと、言われたことが、例えば体のことであったりとか、わざと言ってしまったっていうことの子ども同士の中での話なので、どの言葉だけっていうことはないかと思います。  あと先ほどの2ページの押し倒すいうのは、ぶつかってったというか、男の子、女の子関係なくやと思いますので、けんかしようと思ったわけじゃなく、何でって言って押したやつが押し倒して倒れてしまったというか、倒れたという形のところにつながっているかなというとこです。 ○上原敏委員  おおむねわかりました。双方に指導していただいて、内容をちゃんと聞いて指導していただいているようなのでいいなと思います。わかりました。よろしくお願いします。 ○奥村文浩委員  まず、4ページの事象の概要の小学校の2で、長期間にわたり学級内の児童の靴を隠すっていうふうに書いてますけど、これは何かいじめと関連するようなことなんでしょうか、もう全く単なるいたずらなんでしょうか。  それから、ここにいろいろ報告されているもの等、指導側が気がつかないで報告されないようなもの等あると思うんですけれども、これは教育委員会としては、これは氷山の一角みたいな、もっといっぱいあるよという認識なのか、全然もうこんなもんだろうというような認識なのかを教えてください。  それから、この前ちょっとICTとかのどうとかいうときに、小学校にはテレビが入っているということをお聞きして、中学校はってお聞きしたら、中学校は荒れているのでテレビを入れないんだというふうに言われたというふうにちょっと聞いたんですけれども、現在何かそういう荒れているという状態なのかどうか。それで、荒れているという状態がまたこういうはぐくみとかこういうところにあらわれてくるような、どれぐらいの件数になったら荒れていると言えるのかどうか、そういうことを何か説明できるようでしたら説明していただきたいです。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  小学校のほうの靴を隠すという件ですが、これにつきましては長期間にわたりというのがあったんですが、最初は複数、相手が4人とか5人とかクラスの靴をかえてたりとかしてたんですけど、最終的にこの異性に好きやったということの靴隠しで、いじめということでは全然捉えてなくて、いじめではなくて、好きな子の靴を隠してるという小学校の事象です。ですので、それはいじめっていうことも最初は思って学校は指導してましたけど、思ってましたけど、違いまして、好きやということの靴隠しということです。  2つ目は、指導されないというか、見えてるものにつきまして、ここは指導件数として上がってますので、もちろん見えてない部分はあるかというふうには感じております。特に家でのことであったりとか友達間のトラブルであったりとか、喫煙もそうかもしれませんけど、昔に比べたら本当に減ってますので、学校内で喫煙してることももちろんありませんし、数的には減っていると思いますが、見えない部分、指導まだしなければならない部分があるというふうには感じておりますが、件数的には、どこの市町も府も全部ですが、どんどん件数は減ってきているということで、ただ、見えない陰の部分であったりとか不登校の生徒数がふえてきてるとかいうようなことは、今現在、どこの市町もですが、あります。 ○奥田昇学校教育課主幹  テレビも含めて物品等の管理面につきましては、大きく荒れているというのも、過去には確かに子ども、生徒の事象で器物が損壊されるいう事象がございましたけども、現在はそのような状況ではございませんけども、安全面、管理面から各教室に中学校は置いていないという状況で、荒れているという部分、何件あるからという基準はございませんけども、一定、本市の現在の中学校の状況は安定している状況だというふうに判断をしております。 ○奥村文浩委員  まだテレビとか電子黒板とか、何かそういう機器を置けるような状況ではないんですか、中学の場合、今現在。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  置けないかというたら、置けることは置けます、今の状況で言えば。ただ、中学校の場合も小学校もそうですけども、休み時間等、動きがあったりとかありますので、今、必要なときは、よそからというか持ってくる、動かせますので、移動式ですので、授業によっては必要なときに持ってきたり、そこの部屋でテレビが必要な場合は、そこで授業ですので、それぞれ教科制になってますので、教科で必要な場合、例えば英語であれば英語教室に置いてある、テレビが置いてありますので、そこで授業をしてるというふうにしております。 ○奥村文浩委員  今、移動式でプロジェクター等スクリーンを持って歩かれてるというのは聞いてるんですけれども、なかなか大変だということも聞いてますので、またそういう機器を入れていただくような方向で考えていただければと思います。これは要望としてお願いします。 ○西良倫委員  済みません。4ページのどこでもいいんだけど、2ページでもいいんですけど、小学校における問題行動というのは、この3年間のを比べてみて、だんだん大分かなり減ってきてるので、数がぐっと減ってて、このままの調子で推移してくれれば、29年度もっと減るのかなというふうに思ったりもするんですが、特に5月のところで、2年前ですか、これ31とかいうとこら辺から比べると、この子らは6年生ぐらいだったのかとか、そうしたら、その子らが中学校行ったらちょっとはましになったのかとか、人数が多かったのかとかいうところでもしわかることがあれば、そういうときのことと、この2年ほどは大変だったけども、ことし特に減ってきてるところでの児童の変化の特徴だとか分析やってれば、学校の努力もあるのかなという私は思うんですけど、何か特徴的なことがあれば、それを1点と、不登校の問題ですけど、ずっと見てて、そうですね、この4ページで見てると、4月、5月、6月、7月のところは、人数が若干でも、特に4月なんかは例年少ないですよね、まだね。ここらから考えて、小学校との連携の中でこういう形がグラフとして反映しているのか、また中学生も9月ぐらいになってくるとふえ出していって、これ見てると、例えば2ページの表なんかで見てるとね、不登校の中学校の様子、何かこの右肩上がり、もう2年、3年前のころを比べてても、ずっと同じような年度が同じような推移で行くんだけども、どの年度もね、右肩上がりで行っちゃうと、本当この府教委のとこでも今せっかくね、府教委のとこですれすれのところをおさえてあるところがふえていくのかどうなのかなという形で、この不登校に対する努力、また苦労、ちょっと一言でもいいので、1つの事例でもいいので、学校の事例なり、不登校関係で、検討しているところの困っているところと、やった成果でよかったなというところが何か特徴的なものがあれば、わかりませんでしょうか。 ○奥田昇学校教育課主幹  まず、前半部分の事象、特に先ほど言われました4ページの小学校の5月の事象についてを質問ございましたけども、このときの状況につきましては、特定の学校において1つの件数に複数の児童がかかわった事象が数回起こったということから、人数がかなり多くなったという状況でございます。これに限らずですけども、やはりその子たちも成長とともに、あるいは小学校から中学校に上がるとともに、いろんな指導の中で成長し、落ちついた状況が徐々にでき上がって件数の減少につながっているんではないかというふうに分析をしております。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  続いて、本年度件数がということですが、人数がということですが、今の指導件数が減ってるのもそうなんですが、今の奥田主幹のほうもありましたが、複数かかわってるかいうようなことが、大きなことがない部分があるのと、分析しますと、やはり5月、6月の指導件数が本年度は少なくいけました。それについては、校園長会であったりとかいろんなところで話は、声をかけさせてもらって各学校頑張ってもらった結果、4月、5月の件数が少なかった分が本年度少なく、スタートの段階でうまく指導が入ったというか、いきましたので、件数が徐々に安定してきているのかなというふうに思っております。  それと、不登校につきましては、不登校は、やはり9月、2学期に入ってくるとやっぱり件数がふえてきます。この間も言わせてもらいましたが、体育大会であったりとか行事、苦手な子が少し行けなくなってきたりとか、夏休み明けっていうところがすごくあります。  あと不登校で苦労していることとしましては、ちょっとまた1月ふえてきてはおるんですが、3学期、これも休み明けですね、スタートしまして、風邪を引いて、インフルエンザ等引いてしまってちょっと学校に行けなくなった、そのタイミングでずるずると休んでしまう。学校はもちろん欠席等につきましては丁寧に対応しておりますが、少し休みがふえて、1日、インフルエンザはもちろん病気ですんで入ってませんが、3日以上休むと不登校の人数で上がってきますので、そこに上がっているかと思います。  あと、よかったこととしましては、学校にちょっとトラブル等で行けなかった子が、ふれあい教室、適応指導教室でなら毎日来れるっていう子が今います。それが今度、年度がかわりまして、4月からまた学校へ行けるよう、今、力を蓄えているとこでありますので、トラブルだけが原因ではもちろんないんですが、学校としては、学校と適応教室と教育委員会とで連携をとって、今しておるところであります。 ○西良倫委員  それで、不登校にかかわって、長期で長いこと不登校が続いてて、この中学卒業して進路の問題で高校に行くことができなかったとか、行かなかったとかいう人っていうのはないでしょうか。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  昨年度ですが、不登校というか、学校に行けなくて、高校に行ってない子はいます。が、それは就職であったりとかしてますので、何もない、宙ぶらりんというか、言い方は悪いですけど、そういう子はいません。本年度につきましても3年生、今、1月ではそこにあるように人数ありますが、今、入試の時期ですので、丁寧な対応をしながら、個々に対応しながら、進路決定に今、向けて、学校は取り組んでおります。 ○語堂辰文委員長  よろしいでしょうか。ほかにご質問ございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○語堂辰文委員長  ほかになければ、この程度にとどめます。       ────────────────────────────── ○語堂辰文委員長  報告第3でありますが、平成28年度城陽市小学校学力診断テスト標準学力調査)の結果について及び4の平成28年度京都府学力診断テスト(中学校第2学年)の結果についてを一括議題といたします。  市の説明を求めます。 ○大岩洋一学校教育課主幹  それでは、まず平成28年度城陽市小学校学力診断テスト標準学力調査)の結果についてご報告をいたします。  この診断テストは、城陽市内の全小学校全学年を対象に国語と算数の2教科で実施しており、本年度で5年目となります。平成28年12月14日から20日までの実施期間の中で、各学校が実施日を設定し、実施当日に欠席した児童につきましては、保護者の同意の上で、一定の期間内に個別に実施をいたしました。  それでは、まず2ページをごらんください。上が本年度の標準学力調査の国語総合得点のグラフでございます。学年別に城陽市の平均と全国の平均を並べて示しております。グラフが示すとおり、全ての学年で城陽市の平均が全国の平均を上回っております。下が同じく算数総合得点のグラフでございます。国語と同様、全ての学年で城陽市の平均が全国の平均を上回りました。本年度は、国語、算数ともに全ての学年で城陽市の平均が全国の平均を上回るというよい結果となりました。  少し飛びますが、8ページをごらんください。8ページの真ん中よりやや上に、本調査を開始した平成24年度以降の国語及び算数の総合得点で全国平均を下回った学年について、表にまとめております。表に示すとおり、昨年度までは国語、算数のいずれにおいても全国平均を下回る学年が複数ございましたが、本年度は初めて全ての学年で全国平均を上回るというよい結果となりました。  本調査は、実施時期が2学期末で、当該学年の学習内容がどの程度定着しているかをはかるものでございます。各学校が年度内に結果を分析し、分析した結果から把握した課題をもとに、次年度の当初から事業改善に役立てることができるというメリットがあります。本市においては、次期学習指導要領の全面実施に備え、児童・生徒の主体的、対話的で深い学びを実現するための指導方法の工夫改善を全小・中学校で統一して進めていくよう取り組んでいるところであり、今回の結果を受け、今後も継続して、さらに推進していきたいと考えております。  それでは、3ページをごらんください。本調査は全学年が毎年実施していることから、同一集団の学力の経年推移をたどることができます。グラフは、国語について、全国平均を50とした場合の城陽市のスコアをあらわしたものでございます。2年生以上は、昨年度と比較して上昇傾向にあることが読み取れます。  続きまして、4ページは、算数における同一集団の経年比較ですが、国語と同様に、昨年度と比較して上昇傾向にあることが読み取れます。  続きまして、5ページをごらんください。上が観点別の平均正答率を表にまとめたもので、下が基礎と活用に分けて平均正答率をまとめたものでございます。京都府学力診断テストや全国学力・学習状況調査の結果報告の際にも申し上げましたが、本市では、学力向上等推進委員会を中心として、まず、国語においては書く力の育成に力を注いでまいりました。本調査において、昨年度は書く能力の観点で1年と4年と5年が全国平均を下回っておりましたが、本年度は全学年がこの観点で全国平均を上回っております。具体的に申し上げますと、昨年度の1年生、現在の2年生がマイナス6.8ポイントからプラス6.4ポイント、昨年度の4年生、現在の5年生がマイナス5.4ポイントからプラス7.6ポイント、昨年度の5年生、現在の6年生がマイナス5.8ポイントからプラス0.8ポイントというように、大きく力を伸ばすことができました。各学校で学年の発達段階に応じたノート指導に重点的・継続的に取り組んでいることが効果をあらわし始めていると捉えております。今後も引き続き取り組んでまいります。  また、ノート指導の重要性については算数でも指摘してきたところですが、特に数学的な考え方にその効果があらわれると考えております。本年度は高学年にその傾向が顕著に見られております。具体的には、昨年度の3年生、現在の4年生がプラス0.7ポイントからプラス4.0ポイント、昨年度の4年生、現在の5年生がプラス0.3ポイントからプラス5.8ポイント、そして昨年度の5年生、現在の6年生がプラス2.7ポイントからプラス3.1ポイントというように力を伸ばしております。とりわけ文章題においては、式を立てるだけでなく、解き方の過程を図や言葉で筋道立てて説明することをどの学校でも繰り返し重視して指導しているところでございます。今後も継続して取り組んでまいります。  なお、本調査では、平均正答率だけでなく目標値というものが設定されています。5ページの表の各学年の欄の一番上に目標値の項目があります。目標値とは、学習指導要領に示された内容について、標準的な時間をかけて学んだ場合、正答できることを期待する児童生徒の割合を示したものでございます。全国平均との比較だけでなく、目標値とも照合しながら到達度をはかることも重要です。この目標値と照らし合わせた場合でも、本年度は国語、算数ともに全ての学年で到達をしております。  そして、6ページと7ページのチャート図は、国語、算数の観点・領域別の全国平均正答率を50とする標準スコアで点線であらわし、それに対し城陽市の平均スコアを実線であらわしたものです。全体的にはおおむね良好な結果であると言えますが、6年においては全国平均を下回っている観点もあります。次年度以降、現在取り組んでいる書く力を育てるための指導をさらに徹底していくとともに、国語、算数のみならず、ほかの教科においても主体的、対話的で深い学びを実現するための学びのスタイルの確立を小・中学校の連携のもとに、さらに推進していきたいと考えております。  さて、その学びのスタイルについてですが、こちらにこのようなリーフレットがございます。このリーフレットは、山城教育局と各市町村の指導主事で構成しております山城地方学力向上対策会議で作成したリーフレットでございます。これは、小・中学校の教員がどのように授業を進めていけばよいか、その手だてを具体的に示したリーフレットでございます。これは、平成27年度に私が学校現場におりましたときに、このような取り組みをしておりますということを城陽市の指導主事の先生からお伺いしまして、早速どの学校でもこれについての話を校内研修でさせていただきました。平成28年度にこちらに参りまして、このリーフレットは各先生方一人一人に配付をされますので、それに基づいて、年度当初から授業改善を進めていただきました。  また、本市では、既に学力向上等推進委員会の中で、同じような方向性でこれに基づいた研修会を取り組んできておりましたので、そのあわせた効果が見え始めてきているのかなというように考えております。その成果が一過性のものとならないように今後も取り組んでまいりたいと思います。あわせて、学校での学びを定着させるために、家庭学習の啓発についても本市の学力向上等推進委員会を中心として取り組みを進めてまいりたいと考えております。  以上で、平成28年度城陽市小学校学力診断テスト標準学力調査)の結果報告といたします。  そして、続けまして、平成28年度京都府学力診断テスト(中学校第2学年)の結果についてご報告をいたします。  本テストは、生徒の学習状況や学習環境及び家庭における生活環境の特徴・課題を把握・分析し、授業改善を推進することにより生徒の学力の充実・向上に資することを目的として、中学校2年生を対象に実施されたものでございます。実施教科は国語、数学、英語の3教科で、各教科とも1問4点の全25問で構成されています。25問中、基礎基本に関する問題が20問、活用に関する問題が5問となっています。本年度は、平成28年10月26日に府内全域の中学校96校、特別支援学校4校で実施されました。  それでは、結果の概要について、国語から順にご報告をいたします。まず、2ページから中学校2年国語における平均正答率一覧を掲載しています。表、グラフともに各学校、城陽市、京都府の平均正答率を示しております。なお、各学校の数値並びにグラフについては、全て正答率の高いほうから順に表示をしています。平成28年度の城陽市の平均正答率は63.6ポイントで、京都府の平均正答率68.4ポイントに対し、マイナス4.8ポイントとなっています。観点・領域別に見た場合、書くの観点が京都府平均よりマイナス6.1ポイントで、最も大きな差となっております。本年度の小学校4年、中学校1年における京都府学力診断テストでは、書く力が身についていると分析いたしましたが、学年によりまだまだ差が見られることから、効果のある取り組みを学校全体として取り組んでいくことが今後一層求められます。  なお、昨年度の中学校2年は、京都府平均と比べ、マイナス2.6ポイントでございました。過去5年間の中学校2年の国語経年データを見ても、本年度の中学校2年が最も京都府との格差が大きくなっております。  3ページの上の段に、今申し上げました国語の経年データがグラフとして示しております。3ページ上段の一番右にありますものが現中学2年の国語推移でございます。この一番右の現中学2年の国語推移のグラフは、この学年の中学校1年時、小学校4年時の京都府学力診断テストの結果をあらわしたものでございます。その左隣にあるのは、これは中学2年生の国語の経年データで、27年度の中学2年はどうであったか、26年度のときの中学2年はどうであったかというようなものでございまして、若干性質が異なっております。一番右側にございます、この現中学2年の国語推移ですが、この学年につきましては、中学1年生のときも、それから小学4年生のときも、府に対する割合を見ますと100%を下回っている状況なんですが、さらに本年度については、その府に対する割合が下がってきているという状況にございます。この今後のその課題として取り組まなければならないのは、やはりこの学年の学力低位層にある生徒に視点を当てた取り組み。これは、全体指導として授業改善はもちろんなんですが、個別の補充学習に力を入れていく必要があるというように考えております。  次に、3ページの下段から数学における平均正答率一覧を掲載しております。平成28年度の城陽市の平均正答率は58.9ポイントで、京都府の平均正答率62.7ポイントに対し、マイナス3.8ポイントとなっております。観点・領域別に見ると、数と式の観点が京都府平均よりマイナス5.5ポイントで最も大きな差となっております。本年度の中学1年生は、全ての領域観点で前年度の京都府平均との差を縮めたこととは対照的に、多くの観点・領域で前年度の京都府平均との差が広がっております。  国語と同様、過去5年間の中学校2年の経年データが5ページの上の段にございます。これを見ますと、本年度の中学校2年生が最も京都府に対する割合が低くなっております。ただし、この学年の中学校1年時、小学校4年時の京都府学力診断テストの結果をさかのぼって見た場合、本年度は京都府との比較で若干改善傾向を示しております。特に関数の領域では、京都府とほぼ同じ正答率を示しております。以前にも効果のある取り組みとして、先ほど申し上げた文章題における立式するだけでなく、考え方を図や言葉であらわすというような例をお示ししましたけれども、このような指導につきましては小・中学校統一して、学校全体で取り組むことが求められるというふうに考えております。  続いて、5ページの下段から、英語における平均正答率一覧を掲載しております。平成28年度の城陽市の平均正答率は54.7ポイントで、京都府の平均正答率60.6ポイントに対し、マイナス5.9ポイントとなっています。観点・領域別に見ると、特に知識理解の観点が京都府平均よりマイナス11.7ポイントと大きな開きがございます。ただ、この観点は、昨年度もマイナス8.3ポイントと大きな差がございました。今後、誤答分析も含めて対策を考える必要があるというふうに捉えております。英語におきましても、過去5年間の中学校2年の経年データが7ページの上の段にございます。こちらを見ますと、本年度の中学校2年生が最も正答率が低く、各教科とも共通した課題として、やはり学力低位層への取り組みを進めていくことが重要であるというように考えております。  最後に、生徒質問紙調査の回答状況についてご報告をいたします。8ページからその結果を載せておりますので、ごらんください。まず、上段の1と2、家庭学習の時間と宿題への取り組み方についてご報告をいたします。平日の家庭学習の時間が30分未満または全くしないと回答した生徒の割合は、城陽市が29%で、京都府の21%を若干上回っております。また、家庭学習との関連で、学校の宿題を家庭で余りしていない、または全くしていないと回答した生徒の割合も城陽市が27%、こちらも京都府の23%を若干上回る状況になっております。宿題に関して、小学校における同様の調査では、否定的な回答の割合がおよそ3%から5%ですので、中学校での取り組みの必要性を強く感じております。同一中学校ブロック内の小・中学校間で課題を共有して、同じ時期に同様の取り組みを展開するなど、家庭学習の習慣化における小中連携の強化も考えていく必要があるというふうに捉えております。あわせて、家庭学習については保護者との連携協力も大切でございます。次年度は、先ほどにも申し上げましたが、城陽市学力向上等推進委員会におきまして家庭学習への取り組みや啓発を進める専門部会を設置して、各小・中学校から代表の先生にお集まりいただいて、この課題について重点的に取り組んでいきたいと考えております。  続きまして、下段の3と4、読書、朝食についてご報告をいたします。読書は好きですかの問いに対し、余り好きではない、または好きではないと回答した生徒の割合は、城陽市が36%で、京都府の34%とほぼ同じ割合になっておりますが、昨年度中学校1年生のときに調査した、そのときの割合とほぼ同じでございますので、否定的回答をしている生徒が固定化しているのではないかというふうに捉えております。また、朝食を毎日食べますかの問いに対し、余り食べない、または全く食べないと回答した生徒の割合も、本年度が8%で、昨年度の中学校1年生時の7%とほぼ同じ割合でございます。望ましい生活習慣の確立という視点から、家庭との連携を密にとることが大切であると考えます。  続けて、9ページをごらんください。携帯電話・スマートフォンについての調査結果でございます。本年度の所持率でございますが、77%となっております。これは、昨年度の城陽市の中学校2年生の76%とほぼ同じですが、この学年の中学校1年生入学当初のころの割合に比べますと約15%増となっております。中学校進学後、所持率がふえているということがわかります。あわせて、平日の1日当たりの1時間以上は使用していると回答した生徒の割合も58%、これは京都府平均の51%を若干上回っております。これにつきましても、中学校1年生当初の調査に比べて約17%増となっております。使用時間とあわせて使い方についても家庭への啓発を含めた取り組みを進めていきたいと考えております。  前回の各種診断テストの結果と合わせてみますと、同一学校であっても学年により結果は異なるということがわかります。ただ、学校全体として進めていくべき授業改善の方向は同じでありますので、今後も継続して地道に取り組んでまいります。そして、学力の向上に関しては、何より教師の授業力の向上が強く求められますので、次年度も次期学習指導要領の全面実施に備えた授業力向上研修会に取り組むとともに、課題のある学校に対しても積極的に支援をしてまいります。  以上で報告を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○語堂辰文委員長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○奥村文浩委員  小学校のほうは全国的によかったということで、よかったと思いますが、これは、成績のいい人がふえたのか、それともその底上げがうまくいったのか、どっちなんでしょうか。  それから、中学校のほうは底上げというか、成績の低い人の手当てを一生懸命しないといけないというお話でしたんですけれども、その何か実態みたいなんがもしあれば、ちょっと聞かせていただきたいのと、京都府の平均でこういう資料をいただいてるんですけど、例えばその平均を非常に上回っているまちとか、そういうところの資料とか、その平均を上回っている原因とか、そういうことって何か研究されているんでしょうか、その2点、お願いします。 ○大岩洋一学校教育課主幹  今回、小学校が大変結果がよかったことについての理由ということですが、これは、中学2年生のこちらの結果とも関連しているんですが、例えば、度数分布表というものであらわした場合、中学校2年生の場合は、いわゆる2つの山ができるというような学力の二極化という現象が見られます。したがって、現在の中学校2年生においては、その山の下にある生徒たち、学力低位層にある子どもたちにいかにして全体授業の中でわかる、できる喜びを味わわせるとか、あるいは個別の補充学習をどのように進めていくかということが大きな課題になってきますし、逆に、今回の小学校の標準学力調査の場合は、そのような山がですね、いわゆる正規分布ということになっておりまして、しかも、先ほど底上げという形がありましたけれども、それが平均よりやや右側に寄っている、全体的によい傾向をあらわしておりました。  それから、2つ目の平均を上回っているまち等への件でございますけれども、これについてはですね、まず、私ども指導主事の協議会でいろんなその山城管内の取り組み伺っております。そうした取り組みの中で、これはぜひ私どもの学校にも取り入れてほしいというものについては会議等を通じて積極的にお話をさせてもらっていますが、各学校もですね、そうした市町村やそれから学校への先進地視察を行ったり、また研究発表会もそういった学校ではしてくださっていますので、そちらに積極的に参加をしていただくと。これは、同じ日にたくさんの先生が行ってしまいますと、もちろん授業が成立しなくなってしまいますので、各学校で計画的に、この研究発表会には、例えば国語主任の先生に参加していただこう、この研究発表会には理科主任の先生に行っていただこうというような形で、計画的にそのような学校の授業を実際に見てきていただくと、それを校内研修会で伝えていただくというようなことは、これは全ての小・中学校で取り組んでいただいております。 ○土居一豊委員  3点お願いします。  7ページ、英語ですが、英語は先生の能力によるところが多いんじゃないかなと思うんですが、先般、中学校の英語の先生の能力判定を京都府がやってんじゃないかと思いますが、該当者が何人おって、先般何名受けられましたか。受けた先生で、能力達成してると判定される教師は何名、不足してると思われる方は何名、次回受ける方は何名いらっしゃいますか。  2つ目、数字で教えてください。8ページの朝食を食べるというところで、京都府の平均は何%でしょうか。市の分は8%あったんですけど、京都府のほうを教えてください。  同じく9ページのスマホの所有率、市の77に対して京都府、数字から見たら70から69かなと思うんですけど、正しい数字は何%でしょうか。  以上、3点お願いします。 ○大岩洋一学校教育課主幹  まず、1点目の京都府が実施しております英語教員に対するテストでございます。これは、本市におきましては対象者が11名ございました。2年間に分けて実施するということでございましたので、本年度受講している者が4人、来年度が7人ということになります。現在、本年度4人のうち到達した者、すなわち達成した者は1名でございます。  続きまして、2点目は、朝食を毎日食べますかに対する否定的回答の府の割合でございますが、それは7%でございます。  それから、スマートフォンを所有している生徒の割合、これは京都府の割合でございます、これは70%でございます。 ○土居一豊委員  わかりました。英語のほうは、ぜひ不足している先生には努力していただいて達成してほしい。また、7名の方については、来年度受けるときにも勉強していただいて、ぜひ達成してほしいなと思います。  1つあるんですが、小学校の国語、学年ごと履修しなければならないというか、教えられる国語はこの国語ですよっていうのが先般ある新聞に出たんですよね。私これ見て、あっ、こういう基準、どこかにあると思ったんですけど、新聞にぴしゃっと1年生、2年生っていうの載っていました。小学校で6年生って全部出ました。実は、今コピー持っとるんですけど、ここにじゃなくて、家に持っとるんですけどね、この漢字というのは、ご父兄の方は持ってるか。ご父兄は知ってるかな、学年で漢字はこれを教えてますよというのを知ってるかな。いかがですか。 ○大岩洋一学校教育課主幹  それは、国語の教科書に表として載っているのではないかなと私は記憶しておるんですけども。 ○土居一豊委員  それでですね、ぜひこれ、教科書に載っているかもわかりませんが、何か機会があれば、ご父兄の方、学年で履修するのはこの漢字ですよ、3学期になってきたら、一度家庭で子どもさんに、どの漢字は覚えているか、どれは覚えてないというのをチェックしてもらうと。ということは、やっぱりご家族が意識することが子どもに教えるもとになると思うけど。私には子どもいませんけど、隣の子どもがよく来るので、今、漢字カードをつくっとるんですよ。覚えたっていうのはごみ箱に捨てさせていこうと思っとるんです。残るのがあるんですわ、これやっぱりなかなか覚えられない。書き順を正しく教えてやったら、次のときには覚えられるんですよね。書き順がやっぱり正しく書けるということは、記憶にもつながるんだなと思ってるんですけど、私自身も今になって、えっ、この書き順、自分の記憶違ってたと思うのが小学校の漢字で出てくるんですよね。対象は5年生からですけども。ぜひ、国語、非常に大事ですけど、やっぱり漢字がもとじゃないかなと思いますので、ぜひ一度ご検討、工夫いただいて、ご家族の方が3学期になったら自分の子どもさんの履修度をチェックしてあげませんか。出てた新聞は読売新聞です。読売新聞にきれいに全部出ておりました。 ○大岩洋一学校教育課主幹  ただいま漢字についてのお話ございましたけれども、こういった基礎的な分については反復するということが非常に大切ですので、先ほど申し上げました学力向上等推進委員会の中で、家庭学習への啓発の取り組みを次年度進めてまいりますので、その中でお伝えして、また各学校から各家庭へ伝えていただくようなことも検討してまいります。 ○語堂辰文委員長  よろしいですか。ほかにご質問ございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○語堂辰文委員長   ほかになければ、この程度にとどめます。今ちょっと切りがあれですけど、55分まで休憩いたします。           午後2時44分 休憩         ─────────────           午後2時55分 再開 ○語堂辰文委員長  それでは休憩前に引き続き会議を開きます。       ────────────────────────────── ○語堂辰文委員長  報告の5、多子世帯・ひとり親世帯等幼稚園保育料負担の軽減に係る制度改正予定についてを議題といたします。  市の説明を求めます。 ○吉川和秀学校教育課長  失礼します。多子世帯・ひとり親世帯等幼稚園保育料負担の軽減に係る制度改正予定について説明いたします。事前に2枚物の資料をお渡ししておりましたが、本日あわせまして城陽市立の幼稚園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例(案)についてというものをお渡しいたしました。あわせて3ページで今回の資料とさせていただきますのでよろしくお願いいたします。  まず、幼稚園の保育料等につきましては、子ども・子育て支援法により、次世代の社会を担う子ども一人一人の育ちを社会全体で応援するため、子育てに係る経済的負担の軽減や安心して子育てができる環境整備のための施策など、総合的な子ども・子育て支援を推進しており、今年度も改正される予定となっております。その改正予定をもとに、今回本市の幼稚園保育料についても改正を行う予定として、現在資料をつくらせてもらっているのはこの資料でございます。  具体的に、まず改正点ですが、1ページの1番をごらんください。多子世帯の幼稚園保育料負担の軽減とあります。平成28年度も多子世帯・ひとり親世帯の幼稚園保育料については、第3子以降の保育料の無償化というものを大幅に進めてまいりました。そして、今回平成29年度はそれを継続するとともに、あわせて、現在第2子について半額としているところを、市民税非課税世帯に限って、その第2子の保育料についても無償とする予定でございます。  具体例として、次の2ページをごらんください。このような形で、上の表ですが、平成28年度でしたら、3子目までいる場合は、3子目の子どもは無償、2人目の子どもについては半額というふうな形で、2人の子どもがいるところについて半額の状況でしたが、次年度については、今のところ予定としましては、この2子目も無償とする。ただし、それについては世帯の条件として市民税非課税世帯ということに限っております。このような形で、第3子はもう無償ですが、第2子についてもそういう条件をもとに無償化とするのがまず1番目の内容でございます。  続きまして、2番目の改正点でございます。済みませんが、もう1回1ページに戻っていただいて、こちらについてはひとり親世帯等幼稚園保育料負担の軽減ということで、こちらについては市民税所得割課税額を7万7,100円以下のひとり親世帯における第1子の幼稚園保育料について負担軽減を拡大するというものです。  再度済みません、2ページ目をごらんください。現行でしたら、ひとり親等の世帯については、市民税の所得割課税額が5,000円以下の世帯については月2,500円の保育料、それから市民税所得割の課税額が5,001円以上で1万円以下の世帯については3,333円、それから同じく1万1円以上で7万7,100円以下の場合は5,000円というふうな形で幼稚園の保育料を設定しておりますが、これを軽減するということで、予定としましては、5,000円以下のところについては1,500円、1万円以下のところについては2,000円、7万7,100円以下のところについては3,000円というふうな形で予定をしております。  この以上の制度については、子ども・子育て支援法の施行令が今後改正される予定と、年度内に改正される予定となっておりますので、年度内に改正されましたら、その内容をもって、本市としましても条例を一部改正するという形をとりたいと思っております。年度内になりますので、一定市長専決によって改正をさせていただいて、次年度の議会でまた専決の報告をさせてもらうというふうな形を予定をしております。  本日お配りいたしました改正案ですが、これが現時点での施行令の方向性をもとに案として今、作成させていただいておるものでございます。最終的に国のほうの施行の法律のほうが決まりましたら、それに再度細かい部分の修正があるかもしれませんけども、おおよそこういった形でつくらせていただきたいというふうな形で思っております。  説明は以上です。よろしくお願いします。 ○語堂辰文委員長  これより質疑に入ります。質疑はございませんか。 ○熊谷佐和美委員  教えていただきたいんですけども、一応4月1日からの施行になっていくとは思うんですけども、もう今の時点で4月から入る幼稚園ですね、もう決めておられて、保育園もそうだと思うんですけど、同じように保育のほうというか、一緒だと思うんですけれども、例えば、公立幼稚園を例に出した場合ですね、もうお一人お一人所得でこんだけですよっていうものがあるんだと思うんですけども、これもう何ていうんですか、お一人お一人、今までみたいに一律1万円とかじゃなくて、金額は変わってくるんですけども、もう4月入ってからですかね、このお一人お一人に、この改正になってから、幼稚園のお金はこんだけですよって通知が行くのは。もう今、既に行っているわけではないんですよね。 ○吉川和秀学校教育課長  済みません。最終的に今回の場合、改正がありますので、改正後になってしまうことから、4月に入ってからになります。
    ○熊谷佐和美委員  いえいえ、そうなんです、それをちょっと聞いとかないとね、そのことを承知、このことを承知していただいておったら、これは下がるほうなんで、下がったということでありがたいって思っていただけるんですけども、中には、所得ですから変動がありますので、反対に今年度受けられてた分を受けられないとか、そういうようなこともありますので、この負担の、これは負担軽減のあれなんですけども、負担増になる方も中にはおられるかもしれませんので、それはちょっとわかりませんけども、所得がふえた場合ですよ、万が一。どう言ったらいいのかな、もう本来であれば、これ切りかえやから仕方ないんですけど、今の時点で、今の時点ですよ、普通はもう3月に入ったら、子どもさんが2人、3人幼稚園に通ってらしたら、来月からこれだけの費用が要るということがわかっておるということなんだけど、それが今の時点では確定じゃなくて、4月の入ってから確定で、きっちりとするということでいいんですね。  だから、もし問い合わせのあったときに一番困るんです。どうなるんやということで、その方の所得に応じてこうなりますと、これしかもう言えませんけどもね。だから、4月に入ってからということでいいんですね、それで。 ○薮内孝次教育部長  先ほどもご説明させていただいてると思いますけども、いわゆる1ページで言うところの3番ですね、国の子ども・子育て支援法の施行令が改正され次第ですね、城陽市のその条例につきましても一部改正を行うということでございますので、国が予定どおり改正をされれば、私どもの条例も市長専決で変えさせていただくと。予定としては、今このスタイルで調整をしておりますので、このまま推移すれば、こういう状況になるということは予測されますので、そういう説明でされても差し支えないとは考えております。多少その金額をですね、法案の修正があるようでしたら、それはそれでまた説明をさせていただきますので、現時点においてはこのスタイルで改正をさせていただくという予定でございます。 ○熊谷佐和美委員  それと、徹底しといていただきたいのはですね、第3子、この今回も第2子の無償も拡大していただけるんですけども、所得に制限があるというところがなかなかご理解いただいてない保護者の方が多くて、保育園でも幼稚園もそうなんですけども、3人多子世帯の方ですね、3人目が無償っていう言葉だけが先歩きして、いや、無償じゃなかったという方がたくさんおられます。確かにそうなんです、無償でない方はたくさんおられます。だから、そういう方々が、思い、このことを、この中身ですね、中身をきっちりと周知、承知されておったら、いや、がっかりっていうお話にはならないので、やっぱりその辺の。本来であれば、そういうことのないように国がもうちょっと拡充をするような方針を持ってくれたらいいんですけど、今少しずつ少しずつと来てもう今ちょっと背負えてますからっていうことになってますので、この中身をね、私たちも聞かれたら、きっちりと言えるようにしとかないとだめだ、そうでないと要らない誤解、3人目だけでいくとそういうあるので、できたら、きっちりとそういう所得の割合というところにつきましてはきっちりと周知できるようなことをしといていただいたほうが、問い合わせもなくていいのかなと思いますのでよろしくお願いします。 ○土居一豊委員  これは先般、保育園のこともあったんですけれど、これ法律がいつ通るかわからない。3月議会が多分終わってしまって、ぎりぎりになると思う。これそうなった場合には、専決処分して出すという認識でよろしゅうございますか。 ○薮内孝次教育部長  はい、そのとおりでございます。 ○土居一豊委員  そうなれば、多分保育園のほうも、これ多分広報じょうように載せていくんじゃないか。だから、内容がほぼ同じで、保育園と幼稚園の違いだけとなりますので、載せ方これから、もう多分、準備して出してるかもわかりませんけれど、もう原案できてますよね、もう締め切り過ぎてる。法律は通るでしょう。確認お願いします。 ○語堂辰文委員長  ほかにご質問ございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○語堂辰文委員長  ほかになければ、この程度にとどめます。       ────────────────────────────── ○語堂辰文委員長  次は、報告の第6でございます。第2次城陽市生涯学習推進計画の策定についてを議題といたします。  市の説明を求めます。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  それでは、私のほうから第2次城陽市生涯学習推進計画の策定についてをご説明をさせていただきたいと思います。  この計画の策定につきましては、前計画でございます城陽市生涯学習推進計画のほうが20年に作成されておりますが、計画期間が終了するということで、引き続き生涯学習の推進を必要とすることから新計画の策定についてを実施したものでございます。この計画の策定につきましては、生涯学習推進会議12人の委員の中から委員長ほか4名の委員を検討委員として選出していただき、前計画の内容を検証し、3回の検討会議を実施し、検討会議の内容をもって生涯学習推進会議を数回開催しておるところでございます。  検討会議の中では、見直しについては、将来に向けた計画として、若い世代の意見を聞くという必要があるという意見がございまして、成人式の企画推進委員、20歳の子どもたち子どもたちは失礼ですね、20歳の青年7名が参加していただき生涯学習についての意見交換会を開催し、また社会教育委員会にもご意見をいただくとともに、ことしは第4次城陽市総合計画の策定年でもありましたため、その計画等も考慮しながら議論をいただいたところでございます。生涯学習推進計画につきましては、前計画から引き続き、市民一人一人が自己の研さんを積極的に進めていただき、豊かで生き生きと人生を送ることができ、学習の成果を地域づくりに生かしていただくことを最終目標として策定しておるところでございます。  まず、概要につきましてでございますが、前計画を継承しまして、4章立てとしておるところでございます。第1章につきましては生涯学習社会の実現に向けて、第2章は計画策定の背景、第3章は基本方針、第4章は施策の展開、具体的施策となっておるところでございます。今回の計画につきましては、会議の中で先ほども言いましたように、若者の出番づくりということも非常にクローズアップしていく必要があるのではないか、それが市の活性化にもつながっていくやろうというふうな意見がございまして、若者への活動機会の拡大や組織づくり、ネットワークづくりなどの支援を重点項目の1つに取り上げたところでございます。  以上、概略ではございますが、内容についてのご説明とさせていただきます。  なお、本計画の進捗の検証といたしましては、前計画に引き続き、それぞれの施策について、毎年ですか、翌年度に各課へ取り組み状況の点検、報告を求め、生涯学習推進会議の中で検討を行い、10月にはその結果を市教育委員会のホームページへ掲載しておるところでございます。今期も引き続きそれを継続実施するという方向になっておるところでございます。  なお、本計画につきましては、この後、製本いたしまして、行政コーナーや公共施設等への設置、また市並びに市教育委員会のホームページへの掲載を通じまして、計画の策定を周知していくこととしておるところでございます。  以上、ご説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○語堂辰文委員長  これより質疑に入ります。質疑はございませんか。 ○西良倫委員  市は、市民大学とかいうのも取り組んで、大事にしてやってるんですけれども、この市民大学というところはどこの分野の中に入っていったらいいんでしょうか。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  一つ一つの事業の個別の事業名については入れておりません。市の中でのいろいろ全体の施策を見た中で方向性を決めておりますので、市民大学は、あくまでもその1つの文化・スポーツ推進課の実施している生涯学習事業の一環ということになっています。  この計画につきましては、先ほど言いましたように、市の各種事業を検証しているという中では111の施策がその検証の対象となっておりますので、それはいろいろな、例えば、環境教育でしたら環境の担当課というような形になっておりますので、どういうんですか、計画の中にいろいろなそのジャンルが包括されているというふうに認識していただければ結構かと思います。 ○西良倫委員  章立てになってて、施策の展開の中では、この施策の展開の中にどこか、第4章の中にどこかに入るとすれば、例えば、その構成的なものなので、それとまた生涯学習につながるものなので、ここの分野に入るかなというところは何かないんでしょうかね。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  市民大学におきましても、1つのジャンルだけを取り扱ってるということはございませんので、いろんなジャンルから出てきております。例えば、その環境学習に関するものなどもありますし、歴史的な学習ということもありますし、そういうふうな部分で、全体の中で計画した中でのいろいろな当てはまる部分に学習の一つ一つの個別のものが当たっていくという概念を認識してもらえればよいのかなというふうに思っています。 ○西良倫委員  ということは、今までやっているこの市民大学という名前がついているいろいろな講座っていうのは、今後も続けられるということではあるんですよね。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  はい、市民大学、まだことしで2年目ということで、今後も拡充をして、できるだけ多くの方々に参加していただけることで今、進めておるとこでございます。 ○語堂辰文委員長  よろしいですか。ほかに質疑ございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○語堂辰文委員長  ほかになければ、この程度にとどめます。       ────────────────────────────── ○語堂辰文委員長  報告の7番目ですが、第2次城陽市文化芸術振興計画の策定についてを議題といたします。  市の説明を求めます。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  私のほうから第2次の文化芸術振興計画の策定についてをご説明させていただきます。  本計画におきましても、前計画が終了したということで、第2次の文化芸術振興計画の策定をしたところでございます。先ほどと同じように、文化芸術推進委員の中から会長ほか3名の委員を検討委員といたしまして選出し、前計画の内容を継承しながら、この10年の文化的な流れと、それから今後計画されている東京オリンピック・パラリンピックの開催におけるオリンピック検証を踏まえた文化事業の展開などを視野に入れ、また第4次総合計画もありましたので、そういうことも含めまして検討をいたしました。  なお、現在進めておりますエコミュージアム事業につきまして、文化芸術の振興の1つの手段として展開していくことなどを盛り込んで策定を進めました。検討会議におきましては、文化芸術の振興に取り組んでいる団体からの意見が必要とのことから、文化協会や余暇活動センターなどからも文化芸術に関するご意見をいただき、検討会議を4回、推進会議を4回開催し、議論いただいたところでございます。市民の方々には、日常の中でいろいろな文化的な風景や遺跡、各地域における文化的事業などに接しておられるところでございますが、それらは意識されることなく、生活の一部となっておるところでございます。これらの意識されない文化的支援も再認識していただく手だてとして、現在エコミュージアム事業にも取り組んでおり、この取り組みを文化芸術振興の1つの手段として、10年後には市民の方々が日常生活の中でいつでも文化に接して生活できている環境の醸成と文化の薫りが漂う心豊かなまちの実現を目指すということで計画を策定したものでございます。  計画の内容といたしましては、1編に総論、第2編に施策展開、それから資料、目次という前計画の形を踏襲しており、第2編の施策展開については各課の施策を確認し、今後の展開に向けたものとしておるところでございます。施策の展開につきましては、前計画に引き続き、それぞれの施策の進行管理をしていくこととしております。この振興計画につきましても委員会の中で検討いただき、各課にフィードバックをしておるところでございます。  なお、本計画につきましては、この後、製本いたしまして、行政コーナーや公共施設等への設置、また市それから教育課のホームページに掲載しまして、計画策定を周知していくこととしておるところでございます。  以上、ご報告とさせていただきますのでよろしくお願いいたします。 ○語堂辰文委員長  それでは、これより質疑に入ります。質疑はございませんか。 ○藤城光雄委員  先ほどのちょっとところと重なるところもちょっと最後のほうにあったんですが、私は、障がい者の皆さんの支援的なことをかねてからちょっとお伝えしていますように、意外と少ないんですね、この先ほどのページを見ても、先ほどの施策に入っているもの、意外と障がい者の文言が。課長、どこやったかな、先ほどの37ページ、課長。今回示されてるのは、これまた37ページで同じということで、高齢者及び障がいのある人の文化芸術活動の促進と、これは銘打っていただいておりまして、いよいよ、先ほど冒頭にありました五輪・パラリンピックを視野にということで、これらの文化活動を計画を策定されるわけですので、以前からこの国の文化プログラムの云々の問題を、ぜひですね、国が今、多くのそういう諸団体、自治体に、1つのここにありますノーマライゼーションの理念に基づいてですね、いかに推進を強化されるかということが重要事項にも入っております。先立っても、もう既に滋賀県でもこのことの取り組みが積極的に図られておるのが最近の報道でもありまして、市のほうの障がい者施策にふっとこれ目を今やってても、ここの部分だけしか載ってないのかなというのが、ちょっと何かそういう方々の取り組みを、具体的なものがやっぱり図っていくことも示していただけてるのかな。そこがもうちょい活動の芸術という部分が若干少ないんじゃないかなというのが、この方たちの思うんですが、その辺の見解についてはどのように思っておられるのか、この1点、最初にちょっとお願いします。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  ご指摘いただいた部分、確かにそういう感覚はあるかと思います。福祉のほうの関係の芸術の分野というのは、なかなかまだ未開発的なところが私もあるのではないかと思っておりますので、今後この計画の中で関係します、どういうんですか、障がい者の関係部局なりともそういうふうな方向性を持っていろんな展開をしていただければよいのかなというふうに思ってはおるところでございます。今後、そういうようなところで、私ども、この計画を各課にもお配りして、計画の実施に向けて、いろんな文化施策の展開をしていただくように考えておるところでございます。 ○藤城光雄委員  そのように未開発の部分にちょっとあるというようなご発言でありますので、ぜひですね、私が思うのは、諸団体、そういう障がい者団体の皆さんの声がここに生かしてもうちょっといく必要もあって、例えば、才能を開発、発掘するとかいうのが大きなこの人たちのモチベーションになってですね、生きるという大きなステップになると思うんで、そういうものを私たちも逆に学ぶということで、やっぱりそれに磨かれていく人間性があるもんだと思いますので、ちょっと学ぶという面とその人材の発掘、才能の発掘という点において、いま一度そういうものを具体的にノミネートしていけるような取り組みをですね、芸術なら芸術、その絵画なら絵画とか具体的な部分を、衣装なら衣装とかいろいろとあると思いますので、そういうとこら辺を落とし込んでいただけたらと思います。  それと、この辺について、ちょっと一度アンケートなど、何か具体的にとろう思うたら、そういうことか聞き取るか、何かそういうことが一番早いんだろうと思うんですが、そういうとこの方法論について、一度ちょっと検討は加えていただけるかどうか、この辺についてはどうでしょうか。 ○井関守教育長  先週の日曜日でしたか、文パルのほうで南山城学園の子どもたちのアート作品展がございました。それは、やっぱり地域の中に出て、そういう自分たちの作品を提示して、何て言うんですか、見てもらうという積極的な取り組みで、先生方にちょっと話を聞いたりしたら、本当に生き生きとして制作をしてくれたもんですというふうにおっしゃってました。それを見せていただいたら、もう本当に、いただけるもんなら、購入できるもんならさせてほしいんですけど、いや、そうじゃないんですって言われたような、本当にすばらしい作品がございました。そういう機会を今後いろんな意味で市民の皆様方に広げていくということは必要かと思います。  この中の項目的にも中に少しそういう面で含めているところがございます。ページ数9ページのところ、基本目標Ⅲ、地域における文化芸術活動の振興という中に、丸4つ目ですか、そこに少し、高齢の人や障がいのある人などがそういう文化を創造し、享受する機会がという、そういう云々かんぬんもございます。そういった視点も含めてはおりますので、先ほど申しましたことの繰り返しですけれども、そこらを含めて広範に活動が盛んになっていくように、市教委としてもその機会を啓発していくというふうな方向で考えておきたいと思います。 ○藤城光雄委員  ぜひ教育長、今、述べていただきましたように、心に訴える点は、我々がいただくものであって、また感じてですね、そういう催しを本市の、私もお伝えしてますように、文パルを大いに基点として、至る施設が文化施設がありますので、コミセンも含めてより積極的に今後図れるように、この後ろの下のほうのノーマライゼーションの学習と機会という部分のこの辺にも具体性を持っていただけたらと思います。  それと、平和都市推進の35ページに書いていただいてますが、かねてから今後も平和都市の趣旨にのっとって、城陽市のこういう啓発活動を具体的に今も取り組んでいただいておるわけですので、ただ、その先駆けというのは、やはりどういうんですか、この市庁舎の、前にもこれは言ってましたように、ぜひですね、市民公募でも何か寄贈でもいいんで、何かそういう方策の検討は、モニュメントの設置をですね、市が特にされなくても、市民の熱い心があれば出していただけるかもわからへんので、一度そういうことも諮られてはと、再度ちょっと確認の意味でお伺いしたいと思いますが。 ○薮内孝次教育部長  平和都市の関係につきましては、所管、商工観光課の担当になるかと思いますので、その部局とも協議をしてみたいと考えております。所管は市長部局でございますのでよろしくお願いいたします。 ○藤城光雄委員  わかりました。結構です。 ○小松原一哉委員  この後ろに資料としてつけている、後ろのほうですか、資料編ということで、53ページに文化施設利用状況ということで、経年、6年分ですか、利用者数の数字が入ってるんですけどね、それぞれの施設を見てて、漠然と見てたら、まあこんなもんなんかなっていう思いもあるんですけれども、中には極端にやっぱり利用者の少ない施設も結構あるなと。例えば歴民とかプラネタリウム、これ1日の平均利用者数が、歴史民俗資料館で30人から50人ぐらいでしょう、それでプラネタリウムに関しては100人を切っている。これが果たして多いのか、にぎわっているのか、それとも少ないのかってどういう判断をするのかなというとこ、その辺どういうふうに考えていらっしゃるのかなということをまず第1点お伺いしたいことと、この中で、この施設利用状況の中で一番顕著な傾向があらわれているのは図書館やと思うんです。これ平成22年は1日平均1,600人からいた利用者がいたところが、年々減ってきて、27年度では1,153人と、何かもう3分の2ぐらいに利用者が減ってきている。これずっと減少傾向があるのはどのように分析されているかということをお尋ねしたいのと、それに関連しまして、この施策のほうの26ページに、図書館については、20万冊の図書を所蔵している生涯学習情報提供の拠点として、市民に役立つ図書館になるよう整備の推進と機能の充実を図りますと書かれておりますけども、この先ほど言いました利用する人がだんだん減っていく中で、この施策の位置づけはどのように理解したらいいのかというのを、その2点ちょっとお尋ねいたします。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  済みません、まずその前に間違いがございますので、そこだけちょっと後日また修正をかけたいと思います。歴史民俗資料館の平成22年度の開館日数ですが、2になってます。これ明らかに間違いでございますので、訂正をちょっと後日させていただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。  それから、利用状況でございますけど、歴史民俗資料館並びにプラネタリウムについての1日の利用者人数が少ないんではないかというふうなご質問でございますが、私ども、ちょっと担当のほう、きょうはおりませんので、僕がコメントできるのかどうかっちゅうのはちょっと疑問でございます。済みません、申しわけございません。  それから、図書館について、減ってきてるというお話でございますけれども、図書館については、水害を受けた以後ですけども、市民の方々が、そのときに図書館が利用できないということで、その図書館の相互利用ということでコミセンの利用が物すごくふえているという実態が出ております。わざわざ図書館に来なくても、図書館にある蔵書もコミセンで見られるというようなことが周知されたということがありまして、図書館の利用者人数については、どうも横ばいっていうような状況になっておるというふうに聞いておるところでございます。 ○薮内孝次教育部長  今、藤本課長のほうからも説明がありましたが、歴史民俗資料館、プラネタリウムの2桁の数字というのは、やはり我々の期待する数字よりも低いとは考えております。しかしながらですね、この施設につきましても開設当初のいろいろ思いというものもございましたので、今、特に水害以降、利用者も減ってきている傾向もございますし、徐々に文化パルクの利用者も減っていることも踏まえまして、近日中にいわゆる市役所庁内、中に横断的に各所属のほうからプロジェクトチームとして、この文化パルクのにぎわいが出せるようなプロジェクトを考えております。今、市長部局とも相談をいたしまして人選等に当たっているところでございますけれども、なおかつこの文化パルクですね、今のビッグプロジェクトが動く中でですね、見込み客もこれから期待していかなければならない。そのときに受け入れ、おもてなしをどうしていくのか、そしてどういうふうに魅力ある施設にしていくのかということを検討してまいりたいと考えているとこでございます。  また、図書館につきましても、近年のいわゆる読書離れ、活字離れといったところで傾向もございますので、どうしていくのかということも、今、館長を中心に、図書館の利用についても検討しています。  しかしながら、歴史民俗資料館については、今、我々が取り組んでおりますエコミュージアムのコア施設として、中心施設として活用もしていかなければならないと思いますし、そういった面では歴史民俗資料館も今までのような展示施設だけではなく、いろんな情報発信のできる施設としても活用してまいりたいと考えておりますので、それぞれ単体の施設ではなく、有機的に連携がとれるような施設としても考えてまいりたいと思いますので、このプロジェクトチームで早急にそういう立ち上げて、検討に入りたいというふうに考えているところでございます。 ○小松原一哉委員  プロジェクトチームつくってというお話でしたけれども、せっかく、私は個人的にはプラネタリウム大好きなので、かといって過去何回利用したかというと、数えるほどしか利用してません、毎年のように行くわけでもありません。季節ごとに企画をやってはるのもよく存じてます。  それと、歴民に関しても、私も歴史好きなほうなので何度か拝見しましたけども、やはり展示物の更新もそうなんですけども、やっぱり企画やと思うんですよね。その中身でどれだけ魅力を出していくかというところがやっぱり大事になってくると思います。今、プロジェクトチームをつくってということなんで、その辺のいろんなアイデアも多分出てくるでしょうから、その辺は期待したいとは思っておりますが、そうですね、この23ページあたりから文化財保護及び活用というところで、そこでも触れられているんですけれども、まだまだ城陽にはこういう遺跡等の魅力の発信というのはまだまだ、どういうんですか、うまくできてないように感じるところがあるので、せっかくこういう情報発信できるいい器はあるので、それをフルに活用してやっていただきたいと思います。  プラネタリウムにしてもしかりです。近隣のプラネタリウム、いろいろなとこにありますけれども、かなり質のいいプラネタリウムだと認識してますので、宝の持ち腐れにならないように、ひとつ楽しい企画をやっていただきたいと思います。  それと、図書館についてなんですけども、水害の件をご答弁でいただきましたけども、24年でがたっと落ち込んでるわけでもなく、経年で徐々にずっとこれ、折れ線にしたら、ほぼなだらかに減っていくようには、データ的には見えるんですけどね。ただ、今の説明でありましたように、水害で文パルの図書館が使えない、ただ、コミセンの図書室も使えるということですけども、やはり開架式であれだけの書籍が手にとって見れるっていうのは、やっぱり図書館の一番の魅力だと思いますので、必ずしもコミセンで使えるから文パルの図書館に行く人が減ったというのは、私はちょっとクエスチョンマークつけたいなと思いますけど、その辺いかがですか。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  済みません。今の小松原委員のお話ですけど、実は、毎月教育委員会で各課の月例報告を委員さんに報告しているところですけども、その中でその貸出冊数というものが減ってないという状況ですので、館長のほうもそういうふうな、私が本日発言したようなご意見を言われてますので、そういう意味では、やはり貸出冊数が減ってないということ自身は、やはり図書館へ来られる方は少なくなったとしても、現実的にコミセンで借りられてる本が多いという事実はありますので、どうですか、間違った答えではないというふうに認識はしております。 ○小松原一哉委員  わかりました。いずれにせよですね、図書の更新という意味では、やはり常に、どういうんですか、新しい書籍をどんどん取り入れていただいて、魅力あるやっぱり図書館づくりということをしっかりやっていただきたいと思いますという要望をお伝えして終わります。 ○熊谷佐和美委員  済みません。きのうですね、第2次の観光振興計画案というのを委員会のほうでちょっと見せていただいたんですけどね、そのときには、何か大交流時代の何とかかんとかって、正直言って申しわけないんですけども、壮大な観光振興計画案で、何かもうぴんとこなくて、もっと城陽市の私たちが親しんでいた、市民が親しんでいた内容が余り書かれてなくて、何かぴんとこなかったんですね。  それで、きょうこの観光の広義っていう意味では、文化芸術っていうのは観光の広義の中に入っていくということで、市民として親しんでる梅まつりとか茶まつりとか産業まつりとか、いろいろね、緑化フェスティバルとか地蔵盆とか山の神まつりとかって、やっと、ここいろんな、エコミュージアムは向こうにも書いてましたけど、やっと出てきたんでほっとしたという感じで、何かきのうのあの観光振興計画とこれと合わせたら、まあ合わせてみたら何となくいけるかなという感じでね、きのうのだけ見てたら、ちょっと10年後ぐらいはこうなるんかなって、でも、今現在これから市民がやっぱりもっとリピーターとなってもらうには、もっともっとここに書いてあるようなことを楽しんでもらうことも大事やなと思ってたんです。  それで、ここに書かれてるっていうことは、もちろん主催者はいろいろなところがあるんですけども、教育委員会は後援ですね、後援、後ろでついてても一緒に協力するっていうことで書いていただいてるんでしょうか。ちょっと。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  もちろんいろいろな城陽市が後押しというものは、市としてはやらせていただくというのはもう当然、文化芸術の振興を見据えた中では、そういう観点からは、そういうようなことはどんどんやっていきたいというふうには考えております。 ○熊谷佐和美委員  そしたら、これ地域の資源がね、かなり、もともと昔からの文化関連といった、文化であるとか芸術であるとか、そういったことに興味のある市民の方も多くて、また若い他市から来られた方とかという方にも城陽の魅力を、観光計画ではないんですけども、やはり知っていただく手だてとしては大事な中身かなと思いますので、主催がどこであれね、そういうここに書いていただいてる以上、文化振興計画の中に入れていただいているこの大事にしていかなければならないという部分については、ぜひ教育委員会にもご協力賜り、どういう協力ができるのか、またどういうPRができるのか、どういう方を対象に取り組んでいけるのか、そういうことも一緒になって、ほかの部署とも一緒になって、せっかく出していただいた振興計画がつくった教科書にならないように、そして、観光の振興計画のほうとあわせて進んで、エコミュージアムがありますので、どうしても、そこを軸にしてお願いをしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○薮内孝次教育部長  この計画につきましては教育委員会が所管しておりますけれども、教育委員会だけっていうのは力不足もありますので、これは全庁的に係る文化芸術振興計画、そしてまた市民全体にかかわる芸術振興でありますので、教育委員会としては推奨しながらですね、後援もしながらやりますが、それぞれの部署でも文化芸術の振興をしていただくということも我々としては後押ししていきたいと考えております。 ○奥村文浩委員  図書館なんですけど、京田辺市のこの前図書館行ったら、結構何か移動図書館みたいな盛況だと聞いたんですけども、高齢者の人とか、なかなか図書館行けない人にもサービスして、そういうなんは何か今後考えられるんでしょうか。 ○薮内孝次教育部長  私どもの、本来図書館の考え方なんですけど、一番最初の考え方では、移動図書館をどうするのかといった形でそれぞれの他の市町でも取り組んでおられましたけれども、私どもの考えとしては、今6つのコミセン、実際には5つのコミセンと文化パルクの本館でございますけれども、それぞれを中心に円を描いたときに、約1.5キロで円を描きますと、全ての居住地が含まれると。いうことは、1.5キロ以内には必ず図書室があるといった状況がございます。これは他市にも例のないような状況でございますので、この環境を生かして、それぞれの近くの図書室に行っていただいたら、そこで貸し借りもできると、リクエストもできるといったこともございます。また、市立図書館のほうからコミセンのほうへの本の貸し借りも可能となっておりますので、お近くの図書館に通っていただければ、その読みたい本が借りられるといったこともサービスもしておりますし、本館では、先ほど小松原委員のお話もございましたように、ここは子どもを、児童書を中心とした図書館でもございますので、ワンフロアに児童図書、ツーフロアのところに成人図書としてまとめておりますので、特色のある城陽市の図書館をそういう形でご利用いただきたいと、こう考えてるとこです。 ○奥村文浩委員  田辺にちょっと見に行ったのは、そういう移動図書館みたいなんしてほしいなという意見もあったので、それでなんですけれども、一度そういうこともまた考えてみていただければと思います。今んところ、そのそれぞれのコミセンで充実してるということでしたら、それはそれでいいことだと思います。ありがとうございます。 ○西良倫委員  済みません。15ページに緑と水辺のやすらぎ回廊というふうにあります。今のいろんな工事によって、古川の改修の工事に伴って、桜堤からずっとして、山田仏具からあの橋越えて、古川の川沿いにずっと歩いていくところに、丸太を組んでね、子どもも川のそばへ入ったり、ちょっと家族で遊びに行ったりとかね、散策できたり、ちょっと水辺に入ったりとかね、水辺で遊んだりとかいう場所があったんだけれども、今、工事のこともあるんでしょうけどね、工事の後、かなり荒れてるというんか、もういろんなものが整備をされてないんですけども、そこらはまた整備をしてもらえればなって思うことと、先ほどから出ていた図書館の話ですけど、本が、例えば図書館には20万冊あると、しかしコミセン関係、今、答弁の中で5つのコミセンというふうにありましたけど、そこのコミセンのところで合わせてどれぐらい本があるのか、トータルしていうところを教えてもらえればと思います。 ○薮内孝次教育部長  まず、古川の改修につきましては、京都府さんが施工しておりますので、どのような結果になるかは、今ここでお答えすることはできません。  それと、図書館につきましては、コミセンを合わせまして、市立図書館の20万冊と合わせて30万冊の本が所蔵されているということでございます。 ○語堂辰文委員長  ほかに質疑ございませんか。よろしいですか。           (「なし」と言う者あり) ○語堂辰文委員長  ほかになければ、この程度にとどめます。       ────────────────────────────── ○語堂辰文委員長  閉会中の継続審査及び調査についてお諮りをいたします。  お手元に配付の所管事務調査の特定事件については、議長に対し、閉会中の継続審査及び調査の申し出をいたします。これにご異議はありませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○語堂辰文委員長  ご異議なしと認め、そのように決定をいたします。  本委員会の本会議における委員長報告については、申し合わせにより委員長一任となっておりますので、ご了承願います。       ────────────────────────────── ○語堂辰文委員長  本日の日程は全部終了いたしましたので、これをもって散会いたします。ありがとうございました。           午後3時48分 散会        城陽市議会委員会条例第28条の規定により署名する。                            文教常任委員長                                語 堂 辰 文...