城陽市議会 > 2016-11-08 >
平成28年決算特別委員会(11月 8日)

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  1. 城陽市議会 2016-11-08
    平成28年決算特別委員会(11月 8日)


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    平成28年決算特別委員会(11月 8日)             決算特別委員会記録 〇日 時  平成28年11月8日(火曜)午前10時00分開議 〇場 所  城陽市議会委員会室 〇出席委員(9名)        上 原   敏   委 員        奥 村 文 浩   委 員        一 瀬 裕 子   委 員        河 村 明 子   委 員        藤 城 光 雄   委 員        増 田   貴   委 員        大 西 吉 文   委 員        本 城 隆 志   委 員        若 山 憲 子   委 員        相 原 佳代子   議 長
    〇欠席委員(1名)        畑 中 完 仁   委 員 〇議会事務局        萩 原 洋 次   局長        谷 口 浩 一   次長        樋 口 友 彦   議事調査係長        島 田 勇 士   主事 〇城陽市議会委員会条例第19条の規定による出席        井 関   守   教育長       教育委員会事務局        薮 内 孝 次   教育部長        長 村 和 則   教育部次長                  教育総務課長事務取扱        谷 口 勝 重   教育部次長        高 橋 一 直   教育総務課庶務係長        井ノ上 智 之   教育総務課施設管理係長        吉 川 和 秀   学校教育課長        大 岩 洋 一   学校教育課主幹        奥 田   昇   学校教育課主幹        松 尾 貴 仁   学校教育課主幹        本 田 一 美   学校教育課学務係長        米 澤 尚 記   学校教育課教育係長        早 﨑 喜与美   富野幼稚園長        森   哲 也   学校給食センター所長        藤 本   隆   文化・スポーツ推進課長        今 田 浩 二   文化・スポーツ推進課主幹        新 井   豊   文化・スポーツ推進課課長補佐                  スポーツ推進係長事務取扱        小 泉 裕 司   文化・スポーツ推進課課長補佐                  文化財係長事務取扱        金 井 千恵子   文化・スポーツ推進課生涯学習係長        植 村 政 則   図書館長        桐 村 幸 雄   歴史民俗資料館長 〇委員会日程   平成28年10月27日 参照 〇審査及び調査順序          区分6 教育委員会事務局       ────────────────────────────── ○増田貴委員長  皆様、おはようございます。  ただいまから決算特別委員会を開きます。  欠席の届け出を報告させていただきます。畑中委員は欠席の連絡を受けておりますので、よろしくお願いします。       ────────────────────────────── ○増田貴委員長  それでは、区分6、教育委員会事務局の審査に入ります。  説明を求めます。 ○薮内孝次教育部長  皆様、おはようございます。  それでは、平成27年度教育委員会事務局決算の概要についてご説明申し上げます。  まずは1枚物の円グラフのほうからご説明いたします。  左上の小さな円グラフでございます。一般会計決算額287億3,773万3,000円に対しまして、教育委員会事務局の決算額は28億7,274万6,000円をあらわし、全体に占める割合は10.0%でございます。  中央の大きな円グラフでございますが、教育委員会事務局の決算概要を示しております。ここでは、その主なものについてご説明申し上げます。  まず、右上の文化パルク城陽費2億5,634万円でございます。全体の8.9%を占めておりますが、主に指定管理料の経費でございます。  次に、4つ下の事務局費2億3,358万1,000円で、全体の8.1%を占めております。これは事務局の管理運営に要した経費の総称で、具体的には教育委員会の管理運営に要した経費、寺田分庁舎の維持管理に要した経費、就学指導に要した経費、教職員研修に要した経費、教職員の安全に要した経費、外国青年招致事業、いわゆるAETの任用に要した経費、学力向上等に要した経費、児童生徒指導事業に要した経費でございます。  次に、その下の小学校管理費2億2,109万6,000円でございます。全体の7.7%を占めておりますが、これは学校管理に要した経費で、具体的には、校医報酬、作業員の人件費、光熱水費、施設修繕等の維持管理費でございます。  次に、グラフの左下の中学校建設費5億672万4,000円でございます。全体の17.6%を占めております。これは中学校の空調設備整備工事に要した経費でございます。  最後に、左上の学校給食施設費4億6,220万7,000円でございます。全体の16.1%を占めております。この主なものは、給食材料費、光熱水費、調理、洗浄、配送業務の業者委託に係る経費及び人件費でございます。  次に、平成27年度各会計決算に係る報告により、その概要についてご説明申し上げます。  決算に係る報告書の146ページをお開きください。最初に、教育委員会の主な施策についての成果でございます。後の歳入歳出決算の説明と重複する部分もございますが、特に重点的、特徴的な内容について説明等をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  まず、一番上の教育委員会の充実についてでございます。平成24年度より教育行政への市民参画の推進と教育委員会の活性化を図るために設置した教育委員会評議会を3回実施し、中学校の部活動指導、児童・生徒のスマートフォン等の利用などについて意見交換をするとともに、市民の意見集約を行いました。  次に、下から2つ目のエの就学援助でございます。経済的理由により就学が困難な児童・生徒の保護者に対しまして、学用品費、給食費及び医療費等の必要な援助を行うことにより、義務教育の円滑な実施に努めました。  次にその下、オ、教育活動の充実、部活動の振興であります。児童・生徒の学力向上に向け、引き続き授業改善の取り組みを進めるとともに、系統的な学力分析や児童一人一人の課題に応じた学習指導を進めるため、小学校の全学年で学力テストを実施いたしました。また、全ての小・中学校に教育充実補助員を配置いたしました。  次に、147ページをお願いいたします。カ、幼児教育の充実であります。私立幼稚園就園奨励費補助金を満3歳児、3歳児、4歳児及び5歳児に総額9,907万8,800円を補助し、私立幼稚園児の保護者の経費負担の軽減を図りました。  次に、その下、キ、生徒指導事業でございます。学校における教育相談等の充実を図るために、市内全中学校及び富野小学校にスクールカウンセラーを配置し、中学校を拠点として小学校にも巡回するとともに、全中学校に心の教室相談員を、今池小学校と北城陽中学校には心の居場所サポーターを、西城陽中学校には社会福祉士の資格を有するまなび・生活アドバイザーを配置いたしました。また、全中学校にスチューデント・リーダーを配置し、生徒指導支援事業の充実を図りました。  次に、148ページの下から3行目をお願いいたします。(3)教育施設の整備であります。先ほど円グラフでもご説明いたしましたが、市内5中学の空調設備整備工事を行うとともに、久世小学校の校舎増築工事に着手したものでございます。これにつきましては、先日、現地視察でごらんいただきましたように、28年度8月に完成いたしまして2学期より使用開始いたしているものでございます。  次に、152ページをお願いいたします。(9)文化パルク城陽管理運営事業であります。指定管理者であります公益財団法人城陽市民余暇活動センターにより、施設の管理運営と多彩な文化事業が実施されました。  以上が教育委員会の主な施策についてのご説明でございます。  それでは、次に、決算内訳についてご説明させていただきます。  まず、歳入の主なものにつきましてご説明いたします。  154ページをごらんください。教育費負担金でございますが、これは学校管理下における事故に対して、その治療費などを共済金として補償するため、日本スポーツ振興センターの災害共済に加入しているものでございます。1人当たりの掛金は、小・中学校で945円、幼稚園児で295円となっております。この掛金の一部として、小・中学生は460円、幼稚園児は210円を保護者に負担してもらっているものでございます。  次に、同じページの中段、総務使用料の文化パルク城陽使用料8,218万2,044円でありますが、プラムホール大会議室等の施設使用料、それからピアノ等の附属設備の使用料、プラネタリウム観覧料、駐車場の使用料等でございます。  同じページの下段、土木使用料の総合運動公園使用料3,719万2,365円でありますが、市民体育館、多目的広場の施設設備の使用料及び駐車場使用料でございます。  次に、158ページをお願いいたします。雑入についてでございます。給食費実費弁償金2億6,846万5,962円でございますが、これは給食費の保護者負担分で、1食当たり、小学校で235円、中学校で265円の、小・中合わせました年間109万3,978食分でございます。  それでは、次に、歳出の主なものについてご説明させていただきます。  163ページをお願いいたします。上から3段目の外国青年招致事業に要した経費のうち、英語指導助手報酬1,789万2,448円でございます。これは英語指導助手AETの5名を任用した経費でございます。  次に、小学校費の関係でございます。166ページをお願いいたします。3段目の教育充実補助員配置事業に要した経費のうち、臨時職員賃金1,234万4,300円でございます。これは各学校での教育のスムーズな運営と維持のため、教育活動運営のために補助員を各校1名配置した経費でございます。  次に、178ページをお願いいたします。下から2つ目の幼稚園費で、第3子以降保育料無償化事業に係るもので、公立幼稚園分44万2,331円、私立幼稚園分447万8,200円を補助金として支出いたしました。  次に、少し飛びまして、181ページをお願いいたします。一番上の芸術・文化事業の推進に要した経費の中の文化協会補助金1,140万5,000円でございます。これは文化芸術の振興と発展に努めていただいている文化協会に補助をしたものでございます。  次に、184ページをお願いいたします。保健体育総務費のスポーツ団体の活動補助に要した経費の中の体育協会活動費補助金1,673万9,000円であります。これは体育、スポーツの普及、振興に努めていただいている体育協会に補助したものでございます。  以上が決算内訳に関する説明でございます。  続きまして、別冊の平成27年度行政経費の状況についてでございます。  7ページ、8ページをお開きください。文化パルク城陽運営経費でございます。8ページの上のほうの総括ですが、昨年度と比較いたしまして199万1,000円の増額となっております。この主なものについては指定管理料の増額によるものでございます。  そのほか総合運動公園維持管理、公立幼稚園、図書館、歴史民俗資料館、市民運動広場、市民プール、学校給食センター、公民館等の運営経費でございますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○増田貴委員長  ありがとうございました。  それでは、質疑に入ります。質疑はございませんか。 ○河村明子委員  学校教育の分野から、部活動の振興についてと、幼児教育、それから歯の健康について質問していきます。それから4つ目が、社会教育のところで、学校支援地域本部の設置について教えてほしいと思います。それから5つ目が、スポーツ・レクリエーションの振興、普及というところで質問していきます。お願いします。  そしたら、まず、部活動の振興ですけども、外部指導者の充実ということで、外部指導者の講師への謝礼金とかもありますけども、この状況について教えてください。  それから、2つ目の幼児教育のところでは、公立幼稚園の預かり保育について、これ週4回かな、実施されてるというふうに思うんですけども、この預かり保育の需要の実態について教えてください。  それから、歯の健康についてですけども、資料をいただいてますけど、ちょっと数字が。小・中学校の健診で治療が必要ですよっていった人数と、実際に受診した人数ですけども、これ割合でいうと、受診で、要治療の児童・生徒のうち、どれぐらいの子が受診につながってるのかというところが知りたいので、お願いします。  それから、社会教育は、学校支援地域本部の設置、これ城陽中学と西城陽中学校にあって、国の補助金を活用した取り組みというふうに思うんですけども、このことをちょっと教えてほしいです。  それから、スポーツ・レクリエーションのところで、総合運動公園ですけども、屋外施設の利用人数、野球場とかテニスコートとか多目的広場かと思うんですけど、これが4,631人の減少があったとか、一方では体育館や格技場とかは7,290人の増があったということですけども、これどういうことが考えられるのか、教えてください。  それから、東城陽ふれあいスポーツ広場もサッカーとか、子どもたち、活用してますけど、これも5,748人少なくなったということですけど、何かあったのかな。これも考えられること、こちらもお願いします。  以上、5項目です。 ○吉川和秀学校教育課長  済みません、失礼します。まず、部活動の外部講師ですけども、これにつきましては、各学校の教員の実態に合わせて、それぞれの学校で必要となる専門的な知識を持つ外部講師を配置するものです。  27年度につきましては、各中学校それぞれ2種目から4種目程度で、合計としまして、吹奏楽部とか美術部とかいった文化部に5人、それから運動系ですね、野球、卓球、バスケットとか水泳とかいった、柔道と、運動部のほうに11人、計16種目について配置させてもらっております。  続きまして、幼稚園の預かり保育の実態ということで、お答えいたします。  幼稚園の預かり保育につきましては、先ほど質問にもありましたが、週に4日、水曜日を除く月、火、木、金に実施するということで、2時から4時までの2時間を予定しております。その中で、各保護者の方から利用の希望があったところに配置させてもらうということで設定させてもらっております。
     それぞれ定期的に仕事を持たれていて、そこについて定期的にご利用される方から、学校の参観があるとか、そういったことで利用される方まで、それぞれでございます。  3つ目が、歯科治療でございます。  歯科治療につきましては、ちょっと資料のほうが見にくいかとは思いますけども、今回、資料で提出させてもらった中で、小学校のほうの要治療者が848人、受診者数が3,820、延べですね。それから中学校についても299人を要治療者として、1,933人が延べで利用したということで答えております。  7月当初に健診しまして、その結果で要治療者ということを出させてもらっております。それに対しまして、いろんな方々がその時折に応じて受診をされるということで、受診者数がかなり多い状況になっております。各学校それぞれ、健診があった後につきましては対象の子どもさんのほうには受診を促す依頼を出させてもらいまして、それについて受診をしてもらって回答を得るというふうな形をとっておりますので、それぞれちょっとまた、ここの数字とは変わってくるかとは思うんですけれども、なかなか小学校のほうは持って帰って、お母さん、お父さんに見せて受診される方が多いんですけども、中学校のほうはついつい持って帰らないという子どもさんもいらっしゃるようで、そういった方については養護教諭のほうから声かけをさせてもらうような形で、できる限り受診するような形で進めております。ちょっと割合については、済みませんが、そういう形です。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  それでは、私のほうから、まず、学校支援地域本部の関係でございます。  この学校支援地域本部につきましては、委員もおっしゃったとおり、城陽中学校と西城陽中学校で今、開始しておるところですが、国から3分の1、府から3分の1補助があります。その中で、補助されるというか、全体経費としましては、コーディネーターさんの報償費でありますとか、その他消耗品等についての補助があるということになっています。  それから、学校支援地域本部につきましては、中身としまして、例えば図書館の充実ですとか、花壇の整備などの環境整備から、部活動の補助、それから特に城中におかれましては、ちょっと勉強のほうの支援というふうなものが中心となって実施されておるところでございます。  続きまして、総合運動公園の屋外利用が減少して屋内利用がふえたということでございますけれども、屋外利用につきましては、基本的にはやっぱり天候の関係があって増減が発生してくるというふうに思っております。それから、屋内がふえてるといいますのは、例えばバドミントンでしたら、今、12面ほどできるんですけれども、そういう細分化をしたことによって、そういう個人さんの利用がやっぱり若干伸びてきているという部分がございます。  それから、ふれあいのスポーツ広場の利用状況でございますけれども、こちらのほうですが、グラウンドゴルフとサッカーで今、ご利用をしていただいてるところですけれども、サッカーのほうは、子どもの少子化により、ちょっと構成員の減少が影響している部分と、それからグラウンドゴルフについては、やはりこっちは高齢化によりましてグループが統合されたりしてきておって、ちょっと利用団体さんは減ってきておると。その影響が出ているというふうに思っております。 ○河村明子委員  部活動は16名の方が今、配置されてるということですけども、先生の負担を減らすとか、専門的な、専門の指導とか、いろいろあるかなと思いますが、ちょっと大分話が戻ってしまいますが、外部指導者、充実の本来の目的といったあたりを、ちょっともう一度お願いしたいと思います。お願いします。  それから、幼児教育のところは、利用の保護者の希望に合わせて実施してもらってるということで、そういう役割があるということはよくわかりました。  それで、定員のことや、いろいろ課題はあると思うんですけども、公立幼稚園の存在意義、ちょっと大きなあれになりますけど、考え方として、公立幼稚園の存在の意義といったあたりを聞かせてほしいなと思います。  それから、歯のところは、確かにそうですんで、小学校のうちは親も気にして、あれですけど、大きくなっていくと、なかなか健診の結果と受診がつながらないというところは実態として、自分自身もそうやなって、今ちょっと、どきっとしたところですけど、フッ化物洗口に取り組んでもらったりしてますけども、私は、今よく言われてる子どもの貧困問題なんかが、割とそういう医療の場面に早く出るというふうに考えてるんです、私。なかなか病院に行けないとか、歯でいうたら食べるもの。例えばですけど、朝ご飯食べることは食べてても、その食べているものが、とにかく何でも口に、空腹を満たすという。やっぱりそういうところから出てきて、そして虫歯になってもなかなか行けない。医療費が拡充されても、大人、保護者、親が忙しかったりで、なかなか医療につながっていかないという、そういう子どもの今置かれている状況がそういう医療のところに出てくるんじゃないかというふうに考えていて、その実態がどうかということは、ちょっと今現状、私自身も城陽のとこがつかめてないところはあるんですけども、全国的に見てそういうことが言えるんじゃないかと思います。  養護教諭の先生が保健のところを取り組んでもらってると思うんですけども、受診につながった割合とか、数字を追いかけるということではなくて、やっぱりそういう保健室から見える子どもの実態とか、歯の健康から見える子どもの生活状況なんかを現場のほうではよく見てもらってるかと思うんですけども、こんなに子どもの貧困ということが言われていますので、ぜひそこのところ、歯の健康ね。これ永久歯になったらもうずっと、80歳になってもずっとその歯でご飯を食べる、本当に大事なことやと思いますので、この歯の健康についてはそういう点でお願いをしておきたいと思います。  それから、学校支援地域本部が城陽中学と西城陽中学校ということですけど、その地域との連携とかいうのは、コミュニティ・スクールとか取り組んでいく中で、全市的な、全体的な取り組みだと思うんですけど、城陽中学とか西城陽中学にこの本部が設置された、何かその課題みたいなのがあったんですかね。そのあたりが私ちょっとわからないので、その点をお願いします。  それから、スポーツのところですけども、天候とかそんなんが、ああ、そうやなと思いますけども、屋内の施設でいったら、個人利用がふえてるということと、私は、トレーニングルームですね、あそこは1時間100円で、すごく人気があるというふうに思います。ロッカーもあるし、余り使われてないのかもしれないですけどもシャワールームもあって、すごく充実してるなというふうに思うんですけども、トレーニングルームの利用についてはどうなんでしょうか、増減っていうと。そこも含めて増になってるのかなと思ってるんですけど。ちょっとトレーニングルームのところを教えてください。  それから、ふれあいスポーツ広場ですけど、これ地域のサッカーをするところがないという、グラウンドゴルフもしたいけどできない、するところがないという地域の強い要望で、あそこを借りて整備をしてもらってると思うんですけども、このふれあいスポーツ広場の今後といいますか、何か考えておられることがあったら教えてください。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  外部講師の目的についてご説明させていただきます。  部活動の外部講師につきましては、中学校の各クラブの現状としましては、全ての競技において、経験をされた教員が必ずしも部活動の顧問になっているということは限っておりません。ですので、その競技の経験のない教員が部活動の顧問について子どもたちの指導はするんですが、専門的な指導であったりとかという部分が十分満たされませんので、各学校では現状を十分に考えた上で、生徒が充実した部活動になるようにいうことで、外部講師を配置をしております。  地域の方であったりとか卒業生などの中から、各中学校でふさわしい者を外部講師として任用し、配置希望調査を出してもらった上で、教育委員会、そして城久の中学校体育連盟の会長と校長先生と協議をした上で、ふさわしいという、必要であるということを決めた上で配置をしております。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  まず、私のほうから、学校支援地域本部の関係ですけれども、これにつきましては、この事業がスタートしたときに各学校宛てに、ご希望がありますかというようなお話をさせていただいております。そのときに、まず西中のほうから手が挙がりまして、その後にちょっとしばらくおくれて城陽中学校が手を挙げられたというような形で進んできております。  学校のいろいろな事情、状況がありますので、その中で、例えば環境整備でありますとか、そういうようなことが必要やというように学校のほうで思われて手を挙げていただいたというふうになっております。  それから、総合運動公園の関係でございますけれども、トレーニングルーム、確かに言われておりますように増加しております。これにつきましては、最近、高齢者の方々の筋力トレーニング、ロコモティブ症候群の防止というようなことが叫ばれておるので、私どももよく行きますけれども、非常に年のとった方もふえております。  実際、この人数でいきますと、平成27年から約4,000人ほどの利用がふえております。大変人気な施設であると思います。  それから、ふれあいのほうですけども、今後も引き続き整備を続けて、私どもは継続してご利用をいただきたいと。特段新しく何かをするというものはございませんが、当面、現状を維持しながら進めていきたいというふうに考えておるところです。 ○吉川和秀学校教育課長  失礼します。公立幼稚園の意義ということでご質問がありましたので、答弁させていただきます。  やはり幼児期ですね、特に就学前教育についての必要性というのは昨今言われてる部分でありまして、そこの充実という意味合いがまず一番大きいところであります。  その中で、やはり私立幼稚園と違って公教育ですね、公的な原理原則に基づいた形での公教育を実施するという意味合いで公立幼稚園が必要であるといったことから、城陽市としては公立幼稚園を、富野幼稚園を1園残しているということが一番大きい部分です。  その中で、城陽市としましては、富野幼稚園について幼小連携を中心とした形で、今現在としては小学校との連携というのを充実させていこうという形で進めております。 ○河村明子委員  部活動は、その地域で適した方、ふさわしい方を、協議して決めていくということですけども、私ちょっとこの間、京都市内ですけども、オリンピックに出られた方が学校の先生されてて、その先生の指導を、ちょっと一緒に行って話聞いたりをしたんですけども、先生ですからね、そのスポーツを、成績を求めることじゃなくて、そういう競技や練習やいろんなことを通して、みんなには生きていく力をつけてほしいっていうことを言われてて、そんなオリンピックまで行かはった先生やし、すごく成績に、もしかしてこだわられるんじゃないかなとか、いろんな私も思いがあって話を聞かせてもらってたんですけども、部活動も優勝を目指してみんな頑張るわけですけども、その過程で何を学ぶかというところがすごく私は大事なことで、そのことで学校の雰囲気が変わったり、子どもが変わったりということは、学校の先生からもよく聞くことですので、専門的な種目の指導、そしてそれで子どもが充実した部活動ということはもちろん大事なんですけども、ぜひ外部の方とも学校の先生と、やっぱりその子たちを部活を通して育てていくというところを、もうそれはお話はされてると思うんですけども、お願いをしたいと思います。  子どもが減っていく中で、部活が廃部になることもあって、例えば南城陽中学校では水泳部がもうなくなるわけですけども、だけども、小学校の保護者からは、ずっとスイミングに小さいころから行ってたから、中学に行ってもやりたいなと思ってたけども、ほんまになくなるのというような声が、やっぱり6年生、卒業が近くなってきたり、部活動体験なんかをすると、たくさん寄せられてきます。  安全上の問題とか、それこそ専門的な指導ができる人がいるかいないかというので、事情も十分理解はするわけですけども。それから、通学圏外の学校に、どうしてもそのスポーツがしたかったらという、そういうことも取り組んでもらってますけども、プールもあるし、自分は頑張ってこの地域の学校に通いながら。わざわざ通学圏外のところまで行ってやると、そこのコミュニケーションが大変、中学校の子どもって、すごくやっぱり繊細な時期に、違うところに行くというのはすごくやっぱり勇気が要ることで、プールはあるし、また、水泳部ね。プールがなかったら、それはもうなかなか難しいですけども、プールがあるので、そういう子どもと保護者の水泳を続けたいという声もあるということをお伝えしときます。  ほんで、やりたい、水泳したいというのがもっとふえてたらね、水泳部、また復活して、大会とかも参加できたらいいなというふうに思いますので、これ要望しておきます。  それから、幼稚園のところですけども、運動会とか生活発表会でしたかね、発表会とかね、いつも行かせていただいて、本当にいい保育を実践されてるなというふうに思います。いろんな運動会とか歌とかがうまく発表できるんじゃなくて、先生方が子どもの気持ちをすごく大事にされてて、なかなか競技やら歌に向かえない子どもが自分で向かおうとする、それを待つということを実践されてて、本当にそのことが城陽市全体の幼児教育、幼稚園の質を高めていってるじゃないかなというふうに思います。  幼稚園と小学校の連携ということも取り組んでもらってますし、これからも富野幼稚園が地域に愛される幼稚園であってほしいし、そして若い先生、保育とか幼稚園の仕事につきたいという若い先生とか、今、実際に働いておられる方に、ぜひこれまで積み重ねてこられた保育の実践とかをしっかりと伝えていってほしいなというふうに思います。これも要望して、終わります。  それから、学校支援地域本部のことはわかりました。有効にこの補助金を活用して取り組んでいってほしいなと思います。  それから、総合運動公園のところは、これマシンっていうんですか、こうやるやつとか、あとちょっと名前がわからない、自転車のああいう機械とか、走るのとかね、あれの、そんだけ利用者がふえてたら、いろいろ整備とか、ほんで朝からずっと稼働してますよね。休憩時間ってないんですもんね、ずっと。どんなふうに点検とか、何か老朽化とか大丈夫かなって、ちょっと今、心配になったんですけど、そのあたりをちょっと教えてください。  それから、ふれあいスポーツ広場は継続ということで、利用がまたちょっとふえるような周知、利用しやすくなるような。あそこに行く道が、道というか、車で送り迎え、なかなか。子どもは自転車で行ってますけど、いろいろちょっと。遠くから通う、利用するにはちょっと不便だなと思うんですけども、たくさんの方が利用をまたされるような工夫というか、そのあたりお願いします。  そしたら、トレーニングルームのところ、済みません。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  トレーニングルームでございますけれども、今言われてますように、集合マシンと言われるマシンと、それから個別のマシンで、例えば自転車なら自転車のマシン、それからランニングのランニングマシン、そのようなものが置いてあります。  確かに利用をたくさんしていただいておりまして、かなりやっぱり傷みも激しくなってきているのが現状です。そういうようなことから、トレーニングルームの機器の運用については、今いろいろと買いかえ等の検討をしておるところでございます。  なお、利用につきましては、一応昼休みに1時間お休みをいただいて、それから5時から6時にも1時間、ちょっとお休みをいただいて、その間に器具のちょっと簡単な点検等をさせていただくというふうなやり方をしておるところでございます。 ○河村明子委員  今後、買いかえとか検討を、けがとかにもつながったら困りますし、そのところをお願いしたいですけど、ランニングマシンとか、割と最近、マラソンブームやったりとか、走り出したら雨でも走りたいんですよね。走りたいというか、雨の日でも体を動かしたいというのが割とあると思います。ランニングマシンが今、2台やと思うんですけど、もうちょっとあれふえたらいいなとか、逆に自転車こぐのはどうかな、種類というか機能によるかもしれないですけども、ちょっとランニングマシンがもうちょっとあったら、市民の方の利用がしやすいかなというふうに思います。それから、買いかえのときには、そんなこともぜひお願いします。  ちょっとまた、屋外のところで、これは要望ですけども、例えば使用料ですけど、減少した原因というか、天候によるものとかありますけど、例えば使用料がもうちょっと何か安くて、安かったら使用がふえるんじゃないかなというような思いがあって、トレーニングルームが100円で、こんな年間4,000人もふえるので、使用料、これでいくと1,000円から2,000円で、団体に登録したりとかするとちょっと安くなるということはあるんですけども、1時間ですし、どうでしょうね。二、三時間、野球とかやったら利用されるんかなというふうに思うんですけども、これもうちょっと安くなったり。いろいろこれも収入になりますから、すごく安くしてしまうとあれやと思うんですけども、何かちょっと高いんちゃうかなというような、もうちょっと。例えば野球ね。野球とかソフトボールとか行くと、やっぱり既存の河川敷の広場は物すごい安いので、そっちに集中するわけですよ。そこがどうしても使えないとか、学校も使えないとなったら、じゃあ練習するところを確保しなあかんないうて、この多目的広場なんかを予約したりするんですけども、そしたら全然値段違うし、もうちょっと安くならへんのっていうような声もありますので、これは要望しておきますけど、今後、すごくどんどんふえて、利用者がどんどんどんどんふえていって利用料を安くできる可能性があったら、ぜひこの点、お願いしたいと思います。 ○一瀬裕子委員  私のほうから、スポーツ・レクリエーションの普及及び振興の中の木津川河川敷の広場の件と、コミュニティ・スクール制度の件、それと学校教育の中で職場体験と、最後に自転車の安全指導について、この4点をお聞きいたします。  まず、木津川河川敷運動広場の件なんですけれども、こちら150ページのほうにグラウンド4面、テニスコート8面で利用者数4万3,542人ということで、昨年度とかからは減となってますが、今ちょっと、さっきもありましたけども、利用料が安いのと、あとテニスコートが8面とれるというような、こういう大きな広場というのはなかなかないので、学校のほうも大会でいつも利用されてるんで、この利用者数、かなり多いと思うんですが。  ただ、先日の定例会で増田委員長も質問されてましたが、トイレですね。このトイレ、仮設トイレで、私も今までテニスコート自体利用したこともないので、子どもはいますけども、野球とテニスはちょっと縁がなかったもので、認識不足で申しわけなかったですけど、苦情が入りまして、この間の秋季大会のときに久御山の方のほうからお電話をいただいて、城陽のこのトイレの施設はどうなってるのかということで、子どもたち、秋季大会でかなりの大きな規模で関係者の方も来たり、何か300人規模ぐらいやったそうなんですね。見に行かせてもらったら、1つの小さい仮設トイレしか。1つというか、大きい建物自体は野球のほうにもあるんですかね、2つですね。あれだけではちょっと大会を、城陽と久御山の城久大会をするにしては、あのトイレでは余りにもかわいそうだなと、子どもたち。男の子も女の子も困ってたということをお聞きしてて、今までよく、昔から使っておられる方にもお聞きしたんですけども、今までずっと我慢してきて、なかなかこれはもうしようがないかなと、諦めてたと言っておられますけども。  増田委員長がおっしゃってたみたいに、本来でしたら、あそこはちょっともう少しきれいに整備して、トイレなんかもちゃんとしたトイレで。できないとおっしゃってたんですけども、ほかの、松戸市のほうで、河川敷のほうに埋没敷の浄化槽で上は移動式になってるというようなものが実際に可能なんで、そういうことができるということがこの間、質問でありましたし。採算が合わないという答弁やったと思うんですけどもね、スポーツ振興とか、やっぱりそういうことをうたっておられるのであれば、しっかりとした整備をしていただかないといけないと私は思います。  目前に迫った大会までにすぐにはなかなかできないんですけども、今、秋季大会が終わって、次、春季大会ですね。大会は年間3回あるってお聞きしてますので。それまでに、すぐにはできないと思うんですけども、例えば最終的にはそういう埋没的の浄化槽なんかをしていただくのが一番私としてはうれしいところではあるんですけども、すぐに喫緊の課題としてしていただくとしたら、そういう大きな大会をされるときぐらいは、今あるものに加えて増設していただくとか、簡易トイレ、よくありますし、そういうときだけ設置していただくということは可能なのかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。  そして、次に、コミュニティ・スクール制度なんですけれども、こちら163ページのほうに、コミュニティ・スクールに要した経費の中で報償費が計上されてるんですけども、こちらの内容について教えてください。  次、3点目ですが、中学で職場体験をされてるんですけども、ほかのところでもよくされてると思うんですが、城陽市、3日間という日数なんですけども、ちょっと多いように感じるんですけど、ほかも、近隣も3日間なのか、もっと多いのか、少ないのか、ちょっとお聞きします。  それで、あと、この職場体験自体、すごくいいことなんですが、市民の方々に、この時期ぐらいにやりますよと、こういうところで職場体験してますよということを広報なんかに載せていただいてなかったかと思うんですけども、周知がちょっとされてないように思いますので。特にサービス業なんかに子どもたちが行くとき、そのお店の方にもご迷惑をかけてもいけないんですけども、買い物に来られる方が。最近の子どもたちって大きい体してるんで、バイトの子か中学生なんか、ジャージ着てエプロンとかしてたら、なじんじゃって何かわからへんのですよ。小さい旗ありますけど、その旗もわかりにくいですし、買い物客にしてみたら一従業員と変わらないんで、声かけて。そういう体験も必要かと思うんですけども、市民の皆さんに知っていただいて、職場体験を中学生が今やってんねんな、ああ、こんなんやっててんなということがわかるという前提で子どもたちが体験できたらいいなと思ってますんで、そこのところをどういうふうに周知されてるのか、お知らせください。  最後は、自転車の安全指導なんですけど、小学生には安全教室は多分4年生ぐらいでされてたと思うんですけども、前、予算委員会でも私、質問させてもらったんですけども、大会のときに自転車で行って、大会、あと練習試合なんかでも自転車で行ってるのは認められているというふうに、この城陽市のほうではありますが、城陽市全体で自転車通学は認められてないので、子どもたち、ふだんは自転車で学校へ行ってませんよね。宇治市なんかは認められてるところとか、久御山町とかね、自転車通学のところはきっちりとした安全指導をされてると思うんですよ。城陽市はそういうことをされてるようにお聞きしてないんで、たまにしか乗らないからいいのかというんじゃなくて、たまにしか乗らないから、ふだん乗ってないからきっちりとしたマナーというのは身につけてないといけないと思うんですけども、そこのところはどのようにお考えなのか、お聞かせください。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  私のほうから、木津川のトイレの関係でご答弁させていただきます。  まず、木津川の河川敷のグラウンドということですので、もちろん勝手にいろいろとするということがまずできないということをご理解いただきたいと思います。  また、先ほども出てましたけども、松戸市でできるからというて木津川でできるかどうかというのは、また別問題になると思いますので、その辺のところは国土交通省とまたちょっとお話をさせていただいているところでございます。  現在、河川敷内にはトイレ、移動式が2カ所設置してございます。確かに大会等のときにはちょっと数が少ないというふうなことはあるかもしれませんが、先ほども言いましたように、増設については基本的には考えておりませんし、また、河川がつかる部分を考えますと、移動とかのことも問題になってくるというふうなこともございます。そんなところから、現況のトイレ2つをしばらく堅持はしていきたいなというふうに考えておるところです。  また、臨時の増設についてですけれども、こちらは先ほども言いましたように、土地が国土交通省の関係の管轄になりますので、そこはすぐできるかどうかというのは、ちょっとご答弁できかねるというふうに考えております。 ○吉川和秀学校教育課長  コミュニティ・スクールの報償費について答弁させていただきます。  コミュニティ・スクールの報償費29万4,880円についての内訳でございますが、1つは、学校運営協議会の委員対象に行いました全体研修会の講師謝礼、これが3万円、それから、あと運営協議会の委員さんにそれぞれ研修という形で名古屋及び八戸のほうに行っていただきました。というのは旅費ですね、費用弁償の部分が、名古屋のほうに1万4,440円、それから八戸のほうに行っていただきました委員さん4人に対して合計で25万440円を支払ったものでございます。 ○奥田昇学校教育課主幹  中学校の職場体験についてでございますけれども、先ほど、まず3日間という部分、日数が多いというご意見をいただきました。逆に3日間では少ない、もっと多くすべきだという意見も以前にございまして、例えば京都市内等でしたら1週間の単位でされてるということもございます。今の本市の中学校の現状、あるいは受け入れ先の事業の実態からすれば、3日間という日数が今のところ妥当な期間かなという形で活動をさせていただいております。  広報についてでございますけれども、学校のホームページ、学校だより等に載せてるというのが現状で、今後、市のホームページ等でも広報をさせていただきながら、幅広く市民にお伝えをしていきたいなというふうにも思います。現在としたら、学校のたより、ホームページ等の広報が実態としてされてるという現状でございます。  あと城陽はばたきのほうにも計画として掲載をさせていただいています。それから、体験中の実施については、先ほどもありましたけども、事業所に実施中という旗を掲示していただいてお伝えをしたり、あと、今、名札をつけてということでございますけども、確かに掲示の札については小さいというご意見があったり、事業所によっては、お願いをしてますけども、掲示をされてないという実態もございますので、その辺はまた工夫を今後していかなければならないかなというふうに思います。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  自転車の安全指導につきましてですが、各大会、練習試合等で、中学校のほうは練習試合、学校によっては違いますけども、自転車で行かせております。それについては、これまでもありますように、各学校でも指導はしてるんですが、各部活動ごとに行く前には、基本的には電車で行くようなところへ行くことが多いんですが、どうしても自転車で行くほうがというところがありますので、その際につきましては、各部員をグループごとに分けまして、小グループ、四、五人ぐらいのグループをつくって、各学校に向かって行くようにしております。  それで、部活動の顧問のほうで手分けしてポイントで立ってたりとか、後ろからバイクでついていくいうような形も工夫はしてもらってるんですが、ただ、安全に関しては、そういう部分はどうなるかというところについては、完璧ということではないんですが、ただ、指導は必ずしておりますので、部活動で行く際については自転車指導はして、気をつけていくということと、必ずついていくというような形をとっております。 ○一瀬裕子委員  木津川河川敷なんですけど、こちら、ずっと昔から利用されてた方は、前、水で沈んだときも長く放っておかれて、もう忘れられてるんちゃうかというようなときもあって、整備なんかも使っておられる方々がされてるというふうにお聞きしてますし、安い利用料なんで我慢しながら使っておられて、ふだんはそんなにたくさん、平日なんかはおられないから、あのトイレでいけてるかなと思うんですけども、大会をするのであれば、その人数規模に合った、生理現象などは、なかなか我慢して試合するなんかはかわいそうなんで、そこのところはちょっと、せめて大会のときぐらいはきっちりとした対応をしていただきたいと思いますので、ぜひとも増設といっても、大会というても、そんなに日数、2日ぐらいですし、何とかそこのところへ予算計上していただいて対応していただきたいと思います。  次、コミュニティ・スクール制度の報償費の件なんですけども、研修とか、名古屋と、あと八戸に行かれて、旅費のことをおっしゃってましたけども、名古屋に1人、八戸市に4人ということで、これ、人数すごく少ないんですけども、これは皆さんに言われて、全員に言われたけども、手を挙げられたのはこの方々しかおられなかったということなんでしょうかね。  こういう研修なんかもぜひ行っていただきたいと思いますし、講師謝礼でお一人ってありましたけども、全体で研修会をされたんかなと思いますけども、研修で聞くだけじゃなくて、やっぱり同じコミュニティ・スクールの委員さん同士の交流会とか、そういうことも必要じゃないかなと思いますし、あと研修していただくだけじゃなくて、コーディネーターさんがそれぞれのコミュニティ・スクールには必要かなと思ってるんですけど、そこのところをどういうふうにされるのか。まだまだ効果を出すまでは、出てきてるような年数はたってないんで難しいかと思いますけど、今後どういうふうに考えておられるのか、ちょっと教えてください。  あと職場体験の件なんですけど、学校ホームページ、学校だより、はばたきとかは、やっぱり保護者に限られると思うんで、職場体験に行くところは一般のところなんで、一般の方にわかっていただかないとあかんと思うので。保護者は、行くなというのはわかってるけども、一般の市民の方々に城陽市内で。時期がずれてるのかな、大体同じ時期やと思うんですけど、時期がずれてるんですかね。時期がずれてたら、そのたびにやるのは大変なのか、ちょっとわからないんですけども、こういう職場体験をこういうところでやりますよと。結構広範囲で行ってるんで、学校の近所だけじゃないじゃないですか。広いところまで行ってるんで、やっぱり知っといてもらうというのもね。学校がこういうことをやってるという、取り組んでるというのも市民の皆さんに知っていただくということもいいことだと思うし、お買い物とか来られてる方々に知っていただいてもらう。さっき言うてはった旗ですね、あれすごく小さいし、見にくいし、わからないですから。そんなあんの、わかれへん、全然気がつかへんかったって、みんな言うてはりますし。お客さんが、何であんた知らんのんとか、聞いたときに言われるみたいなんですよ。接客業やったらね、お店の人は。3日間だけやから大目に見ていただいてるかと思いますけども、そこのところ市民の皆さんも知ってはったら、ああ、やってんねんな、頑張りやとかいう感じにできると思うんですけども、普通の一般、ほかの従業員と同じような感覚で聞いてこられるというのもあるというのを聞いてますので、もうちょっと皆さんに知ってもらう、今こういう職場体験やってる期間なんですよというのと、あともうちょっとわかりやすい旗とか工夫していただければなと思いますので。  日数的には3日間というのは妥当やとおっしゃってたんで、3日間頑張って、それはちゃんと今後の将来に役立てればなと思ってますんで、それはいいかと思いますけど、ちょっと今言ったみたいに、周知と、あとやってる旗ですね、そこのところを工夫をお願いします。  最後に、自転車安全指導教室なんですけども、個々に、クラブごとにその場で指導されてるみたいな、私はそういうふうに、今お聞きしてそう思ったんですけども、全体。まあ、自転車乗っていかない子もいますから、それは文化系のクラブの子なんかやったら行かへんと思いますけども、全体の指導はされてないということですよね。だから、ちょっとそこのところをもう少し徹底していただいて、顧問が立ってるとかいうのを言っておられるのも、私としては基本的にはそういう自転車で行くのは危険なんでやめていただきたいと思うんですけども、それはやめられなくて、それで行くというふうに言わはるんやったら、もう少し。顧問の先生も負担が大きいと思いますし、一緒に行かはって、バイクに乗れへん先生とかやったらどうしはるんのかなとか。危険な、南城陽中なんかやったらすごく危険な箇所とかあるし、ああいうところを何人も自転車で行くなんか、考えたらすごい恐ろしいな思うんですけども。ふだん乗ってないからこそ、ちゃんとした指導をきっちりしてほしいし、1年生なんかやったら、中1なんかやったらすぐに練習試合とか試合とか行くときに、いきなり行かんなあかんとかいうときもありますし、自転車で行けっていうのであれば、ちゃんとした指導を徹底していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○大岩洋一学校教育課主幹  それでは、コミュニティ・スクールに関しまして幾つかのご質問がございましたので、お答えをさせていただきます。  まず、コミュニティ・スクールに関しまして、今後の活動の見通しとして、委員同士の交流の場が必要ではないかということと、それからコーディネーターをする者の役割、これが重要であるというお話がございました。この点に関しましては、今年度、大変大きな課題であると当初から考えております。  今回、11月17日にコミュニティ・スクールの研修会を開催いたしますけれども、当初は研修という形で講師の方にお話を聞いていただく場ということで計画を立てておりましたが、やはり交流の場も欲しいという意見もございましたので、時間としてはそんなに多くはとれないんですが、今回、研修会兼交流会という形で、研修会の中に委員同士がグループで協議をしていただく時間というものを設けております。その中で、ほかの校区の取り組みについて交流をしていただく場としていただけたらというふうに考えております。  それから、コーディネーターの役割についてなんですが、これについてはどの校区でも非常に大きな課題となっておりますので、どのような方がコーディネーターとしてふさわしいのか、また、コーディネーターがどういう役割を果たして学校と地域をつなげていったらよいのか、具体的な役割というものを学んでいただくことがまず第一だと考えておりますので、今回の研修会におきましては、実際にコーディネーターをしている方をお招きしてお話ししていただくというようなことを考えております。昨年度の場合は大学の先生をお招きして、大学の先生という立場から理論的な制度についてのお話もしていただきましたけれども、今回については具体的にその地域で活動をしておられる方、コーディネーターの方をお招きして、その役割について具体的な実践例をお話ししていただこうというふうに考えております。  それから、視察、研修に関する周知の仕方についてなんですが、これは教育委員会にそういうフォーラムの案内がございましたら、各学校に案内を配布して、それぞれの地域の委員さんにご紹介するようにということでご依頼を申し上げておりますけれども、なかなか日程が、昼間に開催されるとか、あるいは平日に開催されるということになりますと、お仕事をお持ちの方の場合はなかなか参加が難しいということもございまして、学校の担当教員が参加するとかいうような形が昨年度の場合は中心になってしまいました。  本年度におきましては、このフォーラムが全国の各ブロックごとに開催されるということで、北海道から九州までそれぞれの地域ごとに開催されるという、開催回数が大変多くなった、そういうフォーラムになっておりますので、ご案内は差し上げております。今のところお申し込みをいただいているのは、やはり学校の担当者が多うございますので、今度の11月の研修会のときにご参加いただいた委員の方々にも直接、もう一度フォーラムの開催案内を配らせていただきまして、呼びかけはしていきたいというふうに考えております。 ○薮内孝次教育部長  それでは、自転車についてお答えしたいと思うんですけども、これまでから一瀬委員も自転車の利用についてご質問いただいて、お答えさせていただいたと思うんですけども、自転車もやはり有効な交通手段だと思いますし、通学については距離的な問題等もございまして、各中学校においては利用を認めていないという状況でございますけれども、市内の移動については自転車で大会等に、試合等に行くことについては許可をしているというような状況でございます。  様子を見てみますと、クラブの中で、やはり自分たちでどういうコースをとっていくのかとかいう形で、見てますと、あそこを曲がるでというようなことを子どもたちは自主的にいろいろとやっている活動を見てます。というのは、やっぱり有効な手段だと思いますし、それで、指導については、今後も中学顧問等を通じまして徹底的に指導はしてまいりたいと思います。  小学校でも、先ほどおっしゃってましたように、小学校では自転車の安全指導もしておりますので、それは子どもたちはそれをずっと経験を生かしながら成長していって、中学に行っているわけですので、子どもたちの利用についてはそれなりの知識も持っているんじゃないかなと思いますし、クラブのチーム力のアップについても、やはり子どもたちで話し合いながら、どのコースをとるかというのも、聞いてるとやってるというようなこともありますので、安全は十分に注意しながらその会場に向かうといったところも、子どもたちの成長については必要ではないかなと思いますし、今後も安全指導を行いながら、使用について認めていきたいというふうに考えているところでございます。 ○奥田昇学校教育課主幹  職場体験に係りまして、今後の広報については、またこちらとしてもできる範囲の工夫はしてまいりたいなと思います。  あと体験中の生徒の状況ですけども、現在、恐らく体験中は学校の体操服、ジャージ、もしくは制服を着ていると思います。もしくは体験中という名札もつけるように学校から準備をしておりますので、工夫は少ないかもしれませんけども、そういう格好を見て、ああ、実習中の子どもたちがいるなという状況で今は理解していただいてるのかなというふうに、こちらとしては把握をしているところもございます。  また、今もありましたけども、自転車の安全指導に関しては、今の指導プラス、微々たるものですけども、保健体育の授業では必ず安全指導いう項目がございまして、その中で自転車の利用、あるいはマナーについての指導の学習指導も数時間ですけども学校では実施をしているという状況もお伝えをしておきたいと思います。 ○一瀬裕子委員  コミュニティ・スクール制度の件、詳しくお知らせいただいて、ありがとうございます。  交流会は、常々必要やというのをお聞きしてましたんで、今回、今月にされる研修会、座学だけじゃなくてそういう交流をされるということなんで、すごくこれからの効果が期待できるかと思いますし、具体的にコーディネートされてる方が来られて、実践例とか教えていただくということなんで、すごく役に立つ研修会じゃないかなと思います。  11月17日、ちょっと私も傍聴させていただこうかなと思ってますので、ぜひとも有意義な研修会になればなと思ってます。  各委員の方の研修の参加ですけども、なかなか昼間、平日となると、お勤めの方は行きにくいですし、これは平日しか開催されていないのか、ちょっとわからないんですけども。17日も案内はしていただくということですので、ぜひとも皆さんたくさんの方が行っていただければと。やっぱりいろんな実践例を見ていただいたり体験していただくというのが、各学校だけでやっておられるとなかなかわからないことが、こういう交流であったり研修を通じて学んでいただくって。学んでいただくって、何か偉そうですけども。やっていただくには必要かなと思いますので、今回、17日、すごく期待しております。  職場体験の件ですけども、ぜひとも周知を図っていただくように、もう少し努力していただきたいと思いますし、個人商店さんなんかはいいんですけど、大きなところなんかになってくると、いろんな方が来られますので、そういう方々にもわかりやすく、体験中というのをもうちょっと大きいのにしてもらうとか、そこのところをちょっと考えていただきたいのと、何度も言うてますけど、広報の仕方ですね、少し考えてください。  自転車の安全指導は、コース、ここで曲がって、ここを行ってとかいうプリントをもらってきて、子どもたちもちゃんと考えていってるかと思いますけども、何かあってからでは遅いんで、しっかりと安全指導をしていただきますように、よろしくお願いします。  保健体育の授業でマナーをというのも言っていただいてますけども、小学校4年のときに安全教室をやってますけども、それからずっとやってないですからね。ちょっと忘れてたりとか、マナーが悪いところがあったりとか、広がって運転とかありますし、そこのところは顧問の方の責任になんのかな、ちょっとそこのところ、顧問の方の負担が大きいんじゃないかなと、私はすごく、そちらの顧問の方の肩を持つようであれなんですけども、余り顧問ばっかりに押しつけてしまってもあかんから、できたら全体で指導していただければと思いますけども。個々にそれぞれで対応されてるということなんで、しっかりと今後も指導していただきますように、よろしくお願いします。 ○増田貴委員長  それでは、30分まで休憩いたします。           午前11時20分 休憩         ─────────────           午前11時30分 再開 ○増田貴委員長  それでは、休憩前に引き続きまして会議を行います。 ○上原敏委員  失礼いたします。まず、少し先ほどの質疑の中で、河村委員のに絡めまして、少し何点か気になりましたので、そこからお聞かせいただきたい。学校のクラブ活動関係をまずちょっと最初に聞かせていただきまして、続きまして、奨学金とか奨励金のことに関してが2つ目、教員の資質向上を3点目、それから成人式関係、イベント関係を4点目。そして、また後で申し上げますけども、図書館絡みのことを5つ目に聞かせていただきたいと思っております。  クラブ活動に関しましては、水泳部がなくなったりと大変、やむを得ないことかとは思いますが、非常に残念なことでもあるかなというふうに思います。一応、廃部という言葉が使われてるのかどうかわからないんですが、なくなるときの1つの基準というか、一般的に入部希望する人が減っていくということなのかなとは思いますけど、あと教員、泳げる先生、特に言うたら危険やからとかいうのもあろうと思いますので、そのあたり、ちょっとどういった基準で廃部になるのかということを少し教えてください。  それはそれで聞きたいんですけど、もっとあれなのは、一旦廃部になっちゃいますと、なかなかもう復活せえへんというところが非常に気になるんですね。入部希望が減っていくというのは自然にわかっていくことなんで、それに伴って、もうどっかで線引きせなしゃあないやろというのはあるかと思いますけども、そやからいうて、今度また入ってきて、でもやりたい人、生徒さんが非常にふえてきたときとかは復活するということもやってほしいんですけど、そこを把握しにくいと思うんですけど、ぜひ把握して、やっぱりやろうという子がふえてきたらやってほしいというのがありますので、こういう条件が整ったらまたもう1回始まることもあるんかといったことを、あわせて教えてください。  それから、水泳部のように個人競技だったら、ある程度やむを得ない部分はあるかと思うんですけども、団体競技の場合ですね。複数の学校でチームを組んでクラブ活動を行うとか、特に団体競技ですけども、個人競技でもあれやったらやってほしいと思いますが、そういう。やっぱり一定の条件を満たせばそういうことをあり得るのか、考えておられるかということをちょっとあわせて聞かせていただきたいと思います。  そして、今さらなんですけど、そもそも中学校のクラブ活動は今、任意で、入る、入らないを含めて希望次第なんでしょうか。そこらあたりを、ちょっと今さらですが、少し教えてください。それが、ちょっとクラブ関係で教えていただきたいことでございます。
     続きまして、決算報告書の146ページの2番のアのところ、奨学金、奨励金ということで掲げていただいてる、ご説明いただいておりますんですが、市の奨学金と辻振興基金ですか。具体的に生徒さん、あるいは保護者の方にどういった形で案内されて、どういった感じで、形で応募されているのかというところを少し教えていただきたいのと、市奨学金は支給なんですかね。貸与と違うて支給なのか。そこをちょっと。それはそれなりの考えでやっておられると思うんですが、支給のほうが子を持つ親としては望ましいと思うんですけど、貸与のほうがいいという人も多分いると思うんで、一応支給のほうがいいというところの説明をいただけたらと思います。それは教えていただけたらと思うんですが。  あと教員の資質向上、146ページの(2)のウのところの最後のほうに、本市独自の研修等を実施しましたというふうに書いていただいていますので、本市として特にどういったところに力を入れようというお考えで、具体的にはどういった内容の研修をされているかというのを少し教えてください。お願いいたします。  それから、149ページの成人式典・イベント開催のところなんですが、これも今さらなんですけども、成人式に参加される、案内を出される対象者。居住者ということになるかもしれないんですけど、それをちょっとあえて教えてください。  他市町村では、今現に住民票がなくても、例えば市外の、府外の大学に通われて住民票を移しちゃってるけど、あえてそういう子らにも案内を出す。あるいはそれに限らず、かつて小・中学校とか幼小時代に城陽に、例えばその市に住んでおられた方にあえて案内を出す。それでふるさとに関する意識を高めてもらって、中には、例えばそれでまたやっぱり城陽に住んでみたいということにつなげていただくために、あえて案内を送られてるというところもございます。そういうお考えはないかどうか、ちょっと言っていただきたいと思います。というのが成人式絡みでございまして。  いろんなところに絡むんですが、あえて言うなら152ページの8番になるんですが、(8)ですね。図書館運営事業になるかと思うんですけども、以前どこかのご答弁等の中で、郷土出身作家のコーナーというのをつくっていきたい、考えていきたいというふうに言っていただいてたかと思います。見た限り、決算上はあらわれてるところがないかなと思うんですけど、どう進められて、どういう状況なのか、今後どういうふうに進めていこうとお考えになっておられるかを教えていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  部活動につきましてご説明させていただきます。  部活動がなくなる基準ということでしたが、人数が減ってくるクラブがあります。突然、今年度からもうなくなるよということはもちろんありませんので、部員が例えば3年生にいて、2年生、1年生がいない場合、部活動が存続しませんので、その形で休部という形になります。ですので、新入部員がいない場合、もしくは数が減ってきて存続できないような状況を休部としております。  あと部活動が減ってるということなんですが、生徒数の数が減ってくれば教員の数が減ってきますので、昔のように部活動を同じ数だけということはありませんので、部員数が減ってきているクラブについてはどうだということを決めた上で休部という形で今しております。  ただ、先ほどもありましたが、合同チームですね。各競技の種目によって、何人までいない場合については合同チームという形で大会に出れることがあります。ただ、練習が同じようにはなかなかできませんので、そういう規則はあるんですが、なかなかそう合同チームという形ではないので、例えばソフト部の場合であれば、ソフトの大会とか見に行かせてもらうと、吹奏楽の子がそのときに入って大会に出てるとか、ソフトとかはよく見に行かせてもらうことがあるんですが、各学校から借りてさせてもらう練習試合とかはありますが、合同チームという形では大会には出れます。  あと個人種目につきましては、水泳、陸上につきましては、部活動が例えば南城陽ではないですけども、先日の大会でも5中学校、それぞれ学校代表、学校の中で出れることは出れますので、学校名で部活動の大会には出ます。例えばバドミントンとか硬式テニスとかいう、体操とかいう種目も全国大会につながっていく夏の大会がありますが、それについては中体連のほうから話がありまして、各学校呼びかけて、希望をとって、外でやってる子もいますので、バドミントンとか、顧問がそのときだけついて引率という形で各大会に出場できる形をとっております。ですので、府大会、近畿大会、全国大会に、硬式テニスであれば行ったこともありますので、そういうような形で中学校のほうでしております。  あと部活動の、任意かということですが、大半の者が部活動は入っておりますが、希望ですので、本人の希望ですので、必ず入りなさいというような学校としてはしておりませんので、希望制で部活動に入っております。1つのクラブに入っています。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  私のほうからは、成人式の案内の関係でご答弁させていただきます。  成人式の案内につきましては、基本的には住記の11月1日現在の城陽市在住者を選んで出しておるところです。  言われておりましたように、市外に住んでおる方とかは、なかなかちょっとどこへ転居されたかわかりませんので、そこにはお出しはしておりません。ただ、保護者の方でありますとか、それからやっぱり小学校、中学校で一緒に勉強したという新成人のほうからお問い合わせがあれば、住所をいただいて、はがきを出す場合もありますし、直接窓口に来ていただければ、当日自由に参加していただけますよというような案内はさせていただいておるところです。 ○植村政則図書館長  それでは、図書館のほうから、郷土出身の方のコーナーの設置ということにつきまして答弁させていただきます。  以前にも郷土出身の方の本を集めるということに関しましてご意見をいただきまして、図書館内でいろんなことで調査しましたが、実のところ、ペンネームを使われて京都出身ということが明確にされてない方も何人かおいでになります。また、本の種類によりましては、絵画の本であったり旅行記の本であったり詩歌の本であったりという、いろんな種類の本が混在しておりますので、1つのコーナーに設置してということにつきましてはなかなか困難性が高いというふうに理解しております。  ただ、わかっている範囲で全て、城陽市もしくは城陽市に在住ということで判明しているものにつきましては、本の背表紙に城陽の城というマークをつけまして、これは城陽市の方にかかわった本でございますということがご案内できるように工夫をしておりますので、その点、ご理解いただきたいと思います。 ○大岩洋一学校教育課主幹  それでは、私から、教員の資質向上にかかわって、市独自の研修の内容につきましてお話をさせていただきます。  研修につきましては、文部科学省が行います研修や京都府が京都府総合教育センターで行う研修等がございますけれども、ここに書いてあります市独自の研修というのは、城陽市が中心になって城陽市の教員を対象として行う研修のことでございます。  具体的なきっかけというのは、平成19年度に全国学力・学習状況調査が入りました。このテストにかかわりまして、実際に城陽市の子どもたちがどのような学力の実態で、どのような課題を持っているのかということを分析することから始める必要がありますので、平成20年度に城陽市が学力向上等推進委員会を発足しまして、当初の2年間は学力の分析をするということを中心に取り組んでまいりました。その結果、城陽市の子どもたちの実態として、まず最初に取り組む点は言葉の力をつけることであると。それを国語科を中心にして育てていく必要があるということから、平成22年度より国語科を中心とした授業力向上研修会を始めるというようなことになったのが契機でございます。  平成22年度から昨年度まで、このような国語科の授業力向上研修会を開催してきたわけなんですが、対象としましては、教員の大量退職ということもございまして、若い先生方もふえてきましたので、若手の先生を中心として取り組むというようなことも行ってまいりましたけれども、ただ、若い先生方はもちろんなんですが、やはりベテランの先生につきましても授業力を向上させるということについては、もうふだんからしていかなければならないことですので、このお手元の資料にもありますけれども、全教職員を対象とする教職員研修大会、こちらを平成26年度から始めて、若手の先生だけではなく、城陽市内の全ての小学校の先生、それから中学校の国語科を担当している先生を対象に研修を始めてまいりました。  本年度につきましても、若い先生方を中心として全ての先生に研修の機会を持っていただくということで、中学校のブロック別に国語科を中心とした授業改善の研修を行うということで、5中学校ブロック全てでこのような研修を今年度は行う予定でおります。既に2中学校ブロックについては終わっておりますので、残り3中学校ブロックについても行う予定でおります。  あわせて、学力向上等推進委員会と申しましたけれども、この等というのは、学力の向上だけではなく心の教育も必要やということから、道徳教育についても力を入れようということで、あわせて道徳教育の研修会につきましても研修を進めているということで、学力の向上と心の教育と、この両面からあわせて子どもたちを豊かに育てていこうというようなところで取り組みを進めているところでございます。  これが城陽市の独自の研修というような内容でございます。 ○高橋一直教育総務課庶務係長  そうしましたら、奨学金につきましてご説明申し上げます。  まず、市の城陽市奨学金のほうに関してですけれども、こちら城陽市内で新高校1年生を対象に年額5万円を、こちらは給付をさせていただく奨学金になっております。周知等につきましてですけれども、市のホームページ、また、広報じょうようによって周知を図っているところでございまして、27年度に関しましては4人のご応募がありまして、4人全員が基準を満たしておりましたので、その4人の方にお一人当たり各5万円掛ける4名で、20万円を給付させていただいたところでございます。  続きまして、辻奨学金につきましてですが、こちらのほうの対象は高校生と大学生となっておりまして、勉学、スポーツ、芸術等において優秀な者に対して奨励金の交付を行うというもので、こちらのほうも給付型の奨学金になっております。こちらのほう、昨年度に関しましては18名の方のご応募がありまして、勉学の分野で3名の方に、大学生3名の方に奨学金の支給を行ったところでありまして、大学生の方に関しましては1人当たり50万円を給付したという形になっておりますので、50万円掛ける3名で150万円の、全体で給付を行ったという形になっております。こちらの周知に関しましては、先ほどの市の奨学金と同じく、市のホームページ、広報じょうようで周知を行いますとともに、こちらに関しましては大学生の方、対象がおられますので、各応募のありました大学に募集要項を送付するなどして、各大学での周知も図っていただいているところでございます。  来年度以降に関しましては、教育委員会のホームページでも、どちらの奨学金も周知を図っていきたいというふうに考えております。よろしくお願いします。 ○増田貴委員長  答弁の中で、クラブ活動が廃部になって、あと復活のときはどういうような形になるかというような質問がございましたけども。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  済みません、休部になりまして、また復活というか再開という形は、そのときに学校でもちろん判断をしてもらいます。ですので、すぐに、来たから、ほなやるかという形では、当初、スタートの段階ではありませんので、再開というのはなかなかすぐにということにはならないかと思うんですが、学校と話をしてもらう中でという形でしか、今のところは考えておりません。 ○上原敏委員  今、最後答えていただいたんで、記憶の新しいうちに。すぐに復活にならへんからこそ、できるだけ情報を集めて、中学行ったらやりたい思ってる子が入ってきたときには、できるだけずれへんように復活してほしいということのために聞いてるわけなんで、だからこそ何らか、難しいと思いますけど、アンケートとるとか、幾らか工夫をして、入ってきたときになかったら、違うクラブに入る、あるいはもう外でやっちゃうとかなってくる、ほんで2年からあっても、できたから入るって、なりにくいじゃないですか。かといって、瞬間的に情報を集めて、できないと思いますけど、できるだけずれへん間に、タイムリーにやっぱり。先生のこととかもありますんで、状況はあると思うんですけども、やっぱりそういう情報はつかんで、希望をしている人がいるというのはつかんで、入らせてくださいというのがおるのに何でないのということができるだけないような工夫はぜひお願いしときたいと思います。  逆に、私らのときは、まさに水泳部で思い出してたんですけど、日ごろ上からだめやないかと言ってるその先生、実は泳げないとかあって、僕らのときなんで、のどかな時代やったんで、それもまたおもろいやないか言うてますけど、今やったらそういうのは多分きっと問題になって、安全性とかなるから、そういうことをせえって言ってるんじゃないですけど、ぜひ、せっかく入ったのに、しかもやりたい思うてるもんがいるのにないというのは、できるだけないように努めていただきたいと思いますので、情報をできるだけつかんでいただくような工夫を、僕らも一緒に考えますし、お願いしときまして、それは結構でございます。  あと、任意になってるというのは、ちょっと私らのときには仕組み上のひずみやったんかもしれへんのですけど、正課クラブと課外クラブというのがそれぞれありまして、建前上別々のもんやっていうねんけど、一体運用というのんで、逆に疑問を感じたこと等もあるので、任意で、それが統一されてるんやったら、それはそれでいいと思いますので。ただ、やったほうがいいというのと、強制じゃないけどやったほうがいいですというのは、それは現場の話やと思いますので、よくよく生徒さんといろんな話をしていただいて、先生らにもよろしくお伝えいただきたいと思いますので、それはそれで結構です。  あと、ちょっと前後する、順番が前後したら申しわけないんですけど、資質の向上という本市独自の研修ということで、主に国語力という、国語力と心という話を聞かせていただきまして、ぜひ、ちょっともう少し本当は、それなればこそ、いいことやと思うんで、細かい内容をって聞きたいところであるんですけど、余りここで細かいことを聞いても、言葉では結構わかりにくいと思うんで、ちょっとまた機会あるときに、ちょっとお聞きに伺ったりしますので、ある程度教えていただけたらと思います。  国語力って聞いて、非常にいいなと思いまして、国語力というのは、国語科そのものだけにとどまらない、影響のある科目やと思うてますんで、それが全員というのは非常にいいと思います。それと心ということでしたし、道徳という言葉も聞けましたし、道徳という言葉が逆に普通に聞けるようになったというのも時世かなと。一時期、道徳というと何やらけしからん的なことをおっしゃる方がおられたんで、私は全然そういうことはないと思いますし、道徳力で心、国語力、ぜひこれからもよろしくお願いいたします。また現場にも伺ったりすると思いますので、またよろしくお願いいたします。ここで結構でございます。  それから、成人式の件に関しましても、しゃくし定規じゃなくて、問い合わせいただいたら、ぜひお越しくださいという話をしていただいてるというふうに聞いて、うれしく思いました。ぜひ柔軟な、逆にわけわからん人が来るなら、そうなったらそうなったで、またそれは考えていかなあかんと思いますけれども、そうならん限りは、いろんな方、城陽市に関連するいろんな子ども時代を過ごした人とかを含めて来ていただけて盛り上げていただいて、城陽市を考える機会にしていただけたらと思いますので。  案内先、どこに送ったか、わからないという話はありまして、せっかく柔軟にやっていただけるんでしたら、少なくとも何年か大学に行ってそうな世代とかを、とりあえずもとの住所に送ったりするという、案内を送ったりするというのは、いたずらな出費だけにはならないと思いますので、ある程度限定された話なんで、そういうことも含めて。たしか私が聞いてる自治体ではそのように、とりあえず親御さんがまだお住まいのもとの住所にとりあえず案内を送って、それなりに、今おられなくても城陽市に帰って、よかったら出席してみてくださいと。正月期間にも重なりますし、基本的に月曜日なんで2連休になったりする近辺になると思いますので、そういう試みもちょっと考えていただけたらなというふうに思いますので、前向きなご検討をお願いしときまして、それも以上で結構でございます。よろしくお願いします。それがされてるのかだけ。多分されてない。住所も、親御さんのところに送ったりされてるんかだけ、ちょっと後で教えてください。それから、奨学金、奨励金に関しましては、市のホームページと広報じょうようで、今度から教育委員会のホームページ等でもということで、1つふやしていただいてるんで、手段をふやしていただいてるかと思うんですけど、ぜひいろんな機会を通じて、もっと広く知らしめていただけたらなと思います。  辻奨学金のほうは大学にも案内させてもうてるということだったんですけど、市のほうも、具体的にどこまでかというのがあるんですけど、城陽高校やとか西城陽高校やとか、あるいは近隣の高校やとかには案内されてるんか、ちょっと重ねて確認させていただけたらと思います。  図書館の京都出身作家に関してなんですけど、一応、今、聞いてると、そういう構想もあったんやけども、コーナーとして置くのは難しいという、検討していく、詰めていく中で、コーナーとして置くのは難しい状況になったということなのかというところ、ちょっともう少し教えていただけたらと思います。ぜひ、ちょっと難しいというのはわかるんですけど、例えば科目。科目って言わないのかな、分野に限定して、小説的なとこだけにはコーナーを設けるとかという工夫をしていただいてやっていただきたいという思いはありますんですけども、それもちょっと難しいのかどうか、ちょっともう1回お聞かせいただきたいと思います。  背表紙に書いていただいてるというのは、それはそれで、まず1つ、一歩いいことやと思いますんですけど、今じゃなくてもあれなんで、その一覧みたいなんがあるかどうか、またちょっとお聞かせいただきたいと思います。そのあたりだけ教えてください。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  成人式のご案内の関係ですけども、今、城陽市では、大体約700強の新成人になるお子様がいらっしゃる。その中で、出ていった方々の親御さんの住所まで送るというようなことは、ちょっと非常に探すのが難しいという部分があるので、今しておりません。  ちょっと私の所見として思いますのは、もし何か事故等があってお亡くなりになった方なんかがいらっしゃれば、反対にちょっと親御さんに悲しみが出てくるというようなこともやっぱり考えられると思いますので、その辺はちょっとご意見いろいろとあると思いますけども、当面、11月1日現在の住記で案内を出させていただく、または親御さんが、遠方へ行っておられる、就職されてる、また学校へ行っておられる方、どうやろといったお問い合わせがあれば、遠慮なく来てくださいというようなやり方で進めていきたいというふうに考えます。 ○長村和則教育部次長  奨学金関係の広報につきましてお答えを申し上げます。  辻教育振興奨励金につきましては、高校のほうについては中学生、市内の中学校からの卒業生が進学しております公立高校には広報をさせていただいておりますという状況でございます。  市の奨学金に関しましては、制度の関係上、高校のほうにはお知らせをしていないというのが現状でございます。 ○植村政則図書館長  城陽市出身の方が全て判明しておれば、何らかの形で1つのコーナー、多少なりともコーナー設置ということを考えていけるかなというふうに思うんですが、ご利用者の方から、この人、城陽出身の方やでということをご指摘を受ける場合もありまして、詳細を調べてみてもなかなかそのことが判明しにくい状況の方も何人かおいでになるというふうには聞いております。  例えばペンネームなんかは、特に自分の居所とかそういうものを明確にしないという意味合いも持ってそういうのをご利用になってるということを聞いておりますので、現在のところ、ある1つの分野に関しましても数冊というところしか判明してない冊数でもありますので、なかなかコーナー設置ということについては難しいとこかなと。できるだけ城陽市の出身の方であるということの紹介をするような工夫を、また今後も考えていきたいなというふうには思います。 ○上原敏委員  順番に。成人式なんですけど、せっかく柔軟に門戸を開いていただいてるんで。確かにお亡くなりになっておられる方には送ったら云々というのは、そのとおりだと思うんですけども、最近転出とか、ある程度でくくれないかなとは思うんですけど、難しいですかね。もう1回だけ、そこだけ。  ちなみに、それで勉強させていただいた他市町村の例といたしましては、それで非常にいい機会になって、それと直接関係あるかどうかはわからないんですけど、その地域は人口が大変ふえている地域であるというのは現実でございまして、そやからそうかどうかはわからないんですけど、ただ、非常にいい機会となって好評を得ているから続けているという話も聞いておりますので、ある程度のくくりができるんじゃないかというのは、もう1回そこだけお願いいたします。試みとしては非常にいいことだと思うので、傾向としては今の形、柔軟ということは大事にしていただけたらと思います。  それから、済みません、不意に聞いて申しわけないですけど、制度の仕組み上、高校には奨学金、ちょっとどう難しいのかを少し教えてください。無理は言いませんけども、難しいというのを少し、私がわからないんですかね、教えてください。  それから、出身作家のコーナーが難しいということも、できるだけ、背表紙張ったり、工夫で訴えかけるようにしていただいてるので、突っ込み口調にはなりたくはないんですけど、当初お聞きしたときに、ぜひ、いいことやし盛り上がってほしいなと思ってたんで、ちょっと状況が変わってきたのが残念やという気持ちがあるので、少しちょっと聞いてしまうわけなんですけども、ペンネームの方は当然たくさんおられて、今ご説明があったような方も中にはおられますけども、必ずしもそうじゃなくて、自分が書いてるものとかをイメージづけるためにペンネームはつけるけれども、京都府城陽市出身ですっていうことを普通に言っておられたら、あるいはむしろ大事にしたいとおっしゃってる方も中にはおられますので、ちょっともう少し拡大できへんかなというのを、もう少しちょっと言っていただけたらと思いますので、よろしくお願いします。 ○長村和則教育部次長  先ほどちょっと制度の仕組み上というお話をさせていただいたところでございますけれど、本市の奨学金と申しますのが、制度の考え方そのものが京都府の制度を補完するような意味合いというような形になってございます。それですので、京都府なりの奨学金制度というのがまず基本にございまして、その上での市の奨学金という形になっているものでございます。  また、現在、市の奨学金制度につきましては、高校の授業料の実質無償化に伴いまして、入学支度金という制度といいますか、その部分になってございますので、改めて高校のほうにご紹介、ご案内をさせていただいてるという状況でないということで、ちょっと制度のというところをちょっと改めてご説明させていただきますと、今のような状況でございます。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  先ほども言いましたけれども、一応11月1日現在の住記をベースにしております。  今ちょっと担当とも話をしておるんですが、過去に転出したというような状況の中で、年齢を限定して、生年月日を限定して検索して、それが探し出せるのかどうかいうのは、ちょっと現時点ではわかりませんので、一度ちょっと勉強させていただきたいというふうに思います。 ○植村政則図書館長  以前にご指摘いただいたときに、大変、城陽市の方を大事にするという意味ではいいことだなということで調べさせていただいた中で、コーナー設置についてはなかなか難しいという点で感じまして、コーナーの設置についてはということでご答弁させていただきました。  ただ、委員のご指摘のように、一覧表をつくるなり、城陽市であることを誇りにされてる方についての積極的な広報というのをどういう形でできるかなということについては、委員のご指摘も含めて参考にさせていただいて、今後検討をしていきたいというふうに思います。 ○上原敏委員  最後の件、今、答える中で前向きなことを言っていただきましたので、ぜひ趣旨を理解いただきまして、今後のご検討のほうはぜひよろしくお願いしますと強く要望させていただきまして、以上で結構でございますので、ぜひよろしくお願いいたします。  奨学金、よくわかりました。続きの知りたいことに関しては、また個々にお伺いして、勉強させていただきたいと思いますので、日常の中でまたご指導いただきますように、よろしくお願いいたします。  成人式に関しましても、一応確認してみるということをいただきましたので、私も言うだけじゃなくて、中途半端に学ぶんじゃなくて、事例のところの担当の方とか、そちらの議員の方とかにしっかり聞いて、私も勉強して、エッセンスの部分はお伝えするように、私も気をつけてやっていきたいと思いますので、今、少しでも可能な部分がありましたら、前向きなご検討と対策をお願いしておきまして、以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○増田貴委員長  それでは、1時20分まで休憩いたします。           午後0時07分 休憩         ─────────────           午後1時20分 再開 ○増田貴委員長  それでは、休憩前に引き続きまして会議を行います。 ○若山憲子委員  済みません、資料請求をしていましたので、資料の件について、とりあえずお伺いしたいと思います。  就学援助の生活保護基準との係数についてなんですけれど、生活保護の、いわゆる住宅扶助費の関係なんですけれど、生保の住宅扶助の基準額、一応最低ラインになるところがあって、現状に応じて、アパートとかいろんなところに入られている場合は上限が認められているというのが生活保護の実態なんですけれど、それでいうと、このいただいた資料でいうと、いわゆる例えば父子家庭とか母子家庭に関しては基準額、生活保護の1.4というのが1.6ということで、それで住宅扶助の問題は解消ができてるというように理解したらいいんですか。私ちょっと生活保護の基準と教育委員会との基準が、住宅扶助について違ったもんですから、それやったら単純に1.4というてんのが違うのかなというふうに理解してたんですけれど、このいただいた資料で、そこのところはケース・バイ・ケースで充足をして行っていただいているというように思ったらいいのかどうか。就学援助に対しては何点かあるんですけれど、とりあえずそれと。  ああ、ごめんなさい、最初に、就学援助についてと、教育施設整備についてと、社会教育についてということと、歴史民俗資料館の運営事業についてということと、学校給食について、お尋ねしたいと思います。  それで、1点目は就学援助の資料をいただいたものが、そういうことで理解したらいいのかどうか。生活保護基準との関係でね。そこを教えてください。  そしたら、教育施設整備についてお伺いをするのは、いわゆる学校トイレの改修の時期って、なかなかこれ時期というのは定まらへんと思うんですけれど、これいわゆる会計決算報告の中でも、いわゆる人口急増期に整備をした公共施設の経年劣化の対応についてということで、施設総量の見直しを図りつつサービス、機能の向上に努めるというのが監査委員会のまとめの報告にあるんですけれど、それでいうと、例えばトイレの改修計画でいうと、公共施設の総合管理計画を策定するっておっしゃってたと思うんですけれど、その位置づけというんですか、どうなるのかということを教えていただきたいというのと、社会教育の関係では、いわゆる市民プールなんですけれど、これ利用が26年度と比べたら700人ふえたというように、経費の状況では教えていただいているんですけれど、市民プール、以前お伺いしたときには、昭和55年につくられているので、まだ改修というか、そういうことにはまだすぐには至らないということをお聞きをしてたと思うんですけれど、それであれば、例えば新市街地の公園整備の一体整備の中で、このプールの方向ですよね、改修するとかどうこうではなくて、方向がどうなるのかを教えてください。  それと、歴史民俗資料館については一般質問の中でエコミュージアムの拠点をお聞きをしたときにね、歴史民俗、まあ、当面ということだったと思うんですけれど、歴史民俗資料館を拠点にということだったと思うんですけれど、それでいうと、職員体制ですよね、拠点はまあ、当面ずっとここがされるのかどうかっていうのはまた別の問題として、当面の職員体制がどうなるのかっていうことと、それと学校給食事業で、学校給食センター運営委員会といわゆる学校給食審議会と2つあると思うんですけれどね、その運営委員会のほうで、例えば私、聞いてるのは、学校給食のその栄養価の問題とか、献立とか、あといろんなバラエティーに富んだメニューをしていただいてるし、おいしさっていう点では評価をされてる声をたくさん聞くんですけれど、子どもたちが、その、何ていうのかな、食べた満足感っていうんですか、それが比較的、何ていうのかな、子どもが配食をするから、不公平がないようにどうしても食材の1つ1つが細かくなってるんだと思うんですよ、公平にするためにはね。  それで、何かある学校では、例えば給食の配食が終わったときに、全部配食終わったときに、今までっていうか、普通やったら終わって、食べ終わってからその残りをもらいに行くとかだったんですけれど、今は何かもうその全ての配食が終わった時点で、もうその足してもらうのを待ってる子が現実にはいるっていうようなお聞きをしたのでね、その辺のところについて、何かそういう運営委員会のほうからはね、その、満腹感というのか、そういうことでの何か意見とかは、これ学校側からもPTA側からも出ておられるのでね、15人の委員さんね、その辺の声が実際にはその教育現場には届いていないのか。そんな声はもう全くないのかどうかっていうことで、その2つのところの今、特に議論になっているようなことあったら教えてください。それだけです。 ○吉川和秀学校教育課長  そうしましたら、就学援助についてをお答えいたします。  就学援助の認定に係りましては、各世帯のそれぞれの所得と、それからそこの世帯で必要となるであろう基準額との差というか、割合でもって認定をさせてもらっております。その基準となる金額の中で、城陽市としては国の基準である住宅の扶助については1万3,000円というのを使わせてもらって行わせてもらっているのがいつもの説明でございます。それに対して通常であれば1.4倍、それから母子家庭、父子家庭、それから貸借ですね、貸し家の場合については1.6倍というのを一定割合として打ち出してもらって認定を考えているというところでございます。 ○長村和則教育部次長  教育施設の改修関係についてお答えを申し上げます。  トイレの改修でございます。たびたび取り上げていただいている部分でございまして、その中でも申し上げているところでございますけれど、トイレの改修、根本的には大規模改造と合わせて対応せざるを得ないということで、こちらにつきましては当然、床、壁、天井、給排水の配管から電気の取りかえというようなことございますけれど、こちらの辺で大規模改造と一緒に合わせてということにさせていただかんといけないのかなというところなんではございますけれど、そういっておりましてもなかなか解消していくということにもなっていかないと。  で、ご指摘ございましたその公共施設管理計画ということもございまして、そちらとの整合性というのは図ってまいらないといけないところではございますけれど、喫緊の課題というのも当然、我々としても十分把握をといいますか、承知をいたしているところでございます。そういった中で、いわゆる小規模なところからまずテストケースとして、私どもとしても取り組んでまいりたいというふうな考え方をいたしているところでございます。先ほども申し上げましたんですけども、大規模改造と合わせてということになりますと、一気に解消ということにはなるんですけれど、ちょっとそこまでのところになりますと、時間もかかってまいります。したがいまして、まずは小規模なところ、またいわゆる大きな課題となっていることに関しましては、私どもとして何ができるのか、どう対応していくのかということについて鋭意進めてまいりたいというふうには考えているところでございます。 ○森哲也学校給食センター所長  配膳の関係で、給食の関係で意見が出てないかということのご質問ですけども、運営委員会をこちらのほう、保護者のほうと、あとPTAと先生のほうから意見をここで集約しております。で、献立部会と物資部会がございまして、献立部会が先生のほうに入っていただいてます。物資部会につきましてはPTAの保護者が入っていただいてるんですが、そこでは特にその配膳に関しての意見は出ておりません。  あと、子どもたちの意見を聞く機会としては、給食日誌っていうのを月に1回各学校に配っておりまして、そこでその毎日の給食の献立の横にそれぞれの子どもたちがコメントを書けるようにしておりまして、それが最終、給食センターに届くようになっております。そこでもそういった配膳についての意見とか、そういうことはちょっと今のところ上がってきておりません。 ○谷口勝重教育部次長  エコミュージアムと歴史民俗資料館との関係でご質問がございました。歴史民俗資料館をですね、ミュージアムの拠点施設とした場合に、職員体制をどうするんだということで問い合わせがございました。  現段階では、まだエコミュージアムとして走り出したわけではございません。走り出したというか、走り出しますけれども、現実問題そのエコミュージアムの、どういうんですか、対市民に対して、対市外の方に対して取り組む、やろうとはしてますけれども、まだ動いているわけではございません。そんな中で、体制について、今現段階でどういう形にするんだということについては、まだちょっと状態として述べるわけにはいかないというふうに思っております。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  私のほうから新市街地の関係のプールのご質問の関係でございますけれども、ご指摘の場所ですけれども、区画整理を今やっておりますが、その隣接する場所については、一応工事関係のほうからはプールとしての再整備は行わないということで、今一応公園の南側からと位置づけて整備をされるいうふうに聞いております。そういうところから、プールにつきましては当面現状のプールを継続して営業していきたいというふうに考えておるところでございます。 ○薮内孝次教育部長  エコミュージアムについてですね、ちょっと補足でご説明させていただきたいんですけども、まず歴史民俗資料館をコア施設という形で位置づけようと今、考えているところなんですけれども、いわゆる地域の財産といいますか、宝というのは地域資源ですけども、これを掘り起こしをしておりまして、55人委員会の中でも城陽市民にとっての宝というのはたくさん出して上げていただきました。こういう資源を情報収集、それから資料の研究等を活用、保存していくためには、やはり研究できるような施設がいいんじゃないかということで、やはり私どもの歴史民俗資料館がこのコア施設にふさわしいんじゃないかといって考えているところであります。  したがいまして、事業展開の中ではどのような形でコア施設として活用していくのかということが明らかにまだできてないところはありますので、現時点としてはその歴史的な展示等を行っている歴史民俗資料館、今の体制を維持しながらですね、なおかつまたPRをしていくような、紹介をしていくような段階におきまして、どういう体制が必要なのかなということについては、もうまたそれで判断をしていきたいというふうに考えておりまして、今、現時点ではそこまで定まっていないというのが現状でございます。 ○若山憲子委員  済みません、じゃあ、歴史民俗資料館のほうから、今、いわゆるコア施設ということで歴史民俗資料館を活用するということと、研究施設ということで、それは従来のいわゆる歴史民俗資料館が持っておられた機能を活用されるっていうことだと思うんですけれど、職員体制については、エコミュージアムとの関係ではPRの段階とおっしゃったと思うんですけれど、今でも歴史民俗資料館のその体制っていうんですかね、これから市民の宝と言われてるものを文化財、結構物すごい数で存在をしてる中でね、例えばエコミュージアムの事業そのものがまだ実際には進んでいない中で、例えば旦椋神社でしたかね、旦椋神社にそのものを返したりとか、そういう現実にいろんな事業を行っておられる中でね、そしたらその歴史民俗資料館の研究施設としての機能を果たすためには今の職員体制で、まあまあ、あの、十分なのかっていったら、それ不十分ですって教育委員会は言われないと思うんですけれどね、これ、市民意識調査の中でも文化財の保護は必要って答えておられた方が39.3%、高い比率であるっていうことですのでね、その辺、今すぐふやすとかではなくてね、そういうことを重点的に進めていく今の歴民のそれ以外にそういうことをさらに進めていくというときに体制についてはどんなふうに、職員体制ですよね、お考えなのか、そこだけ、何人ふやすかとかそういうことではなくてね、方向性だけ教えていただけますか。  それと、給食事業のほうなんですけれど、私は身近なところでお聞きをしたんですけれど、その物資などの調達についてがお母さんたちからで、献立についてが先生方の意見を聞くっていうことで、なかったということなんですけれど、そしたら、この今、物資の調達についてね、城陽市の場合はいわゆる配送の業務と調理の部門を民間委託をしておられて、調達の部分はこの責任を持っておられると思うんですけれど、この給食センターの運営の効率化っていうことが言われてたと思うんですけれどね、例えばその物資の調達の部門が今後どんなふうになっていくのか教えてください。そのことに関して、例えば学校給食審議会のほうは、給食に関する基本の事項を審議をされるというふうにお聞きをしてるんですけれどね、そことの声はどんなふうになっているのか、給食については教えてください。  それと、社会教育の、市民プールについてはわかりました。プール、まあまあ、まだ新しいという言い方がいいのか、37年たってるんですけれど、プールの再整備は今の計画の中では行わないっていうことで、まちづくりの関係では聞いておられるということなんですけれど、再整備は行わないという中にはね、例えば公園整備をするときに、以前お聞きをしたときにはね、公園整備の中に民間活力を活用するというようなことも1つの方法というようにお聞きをしたんですけれどね、そういうことも再整備という中には入るというように理解をしたらいいんですか。  ただ、私はこのプールを単純に建てかえるとか、そういうことではなくてね、そこも含まれるのかどうか。それは考え方の中に再整備っていった場合にはそういうことも含まれるというように理解をしといたらええのか、もうプールはとりあえずこのまま使えるとこまで使って、公園は整備して、その後ずっと、何年先か、セメントの寿命までも教えていただきましたけれど、その限界まで使って、それからですよっていうように考えたらいいのか、その考え方だけ、どんな理解をしたらいいのか教えてください。  それと、トイレのことね、わかりました。大規模改修では本当に大規模改修、なかなか予算がつかない中で、課題っていう認識はしてもらってるということと、小規模、テストケースで進めるっていうことだったと思うんですけれど、それでいうと、例えばテストケースっていうのはどういう場合か。例えば久津川の場合やったら男女共用を壁、仕切りをしますよということだったと思うんですけれどね、それも1つの方法だと思うんですけれど、あとテストケースで進めるって言われた場合にもう少し違う方法ね、例えばその仕切りだけでなくて、もう少し簡易なことで何か実際にできる方法があるのかどうか。それはどこを何年にするとか、そういうことではなくてね、事例としてはどういうことが考えられるのか教えてください。  それと、就学援助の関係ね、いや、ちょっと私、理解がやっぱり、まあ住宅扶助の場合やったら1万3,000円までが基準なんやけれど、それは1.4と1.6になりますよっていうことでいったら、生活保護基準で認められてる住宅扶助の場合からいうとね、やっぱりちょっと低いんですよね、それでいうとね。はい。それでいうと、なかなかその問題は解消がされへんかなっていうように思うのと、それと、そしたらこの就学援助、26年に受けておられてる方の件数と、例えば母子家庭、父子家庭の場合は1.6倍ですよって言われてる、その対象者の数はわかりますかね、教えてください。 ○長村和則教育部次長  トイレ改修の具体的な形態、考えられるのはどんなのかということでのお問いかけでございます。  私どもとしてもいろいろ検討はしてまいっております。この中で特に問題点として出てきますのが、和式の便器から洋式に取りかえるといった場合のケースがあろうかというふうに考えております。その中で、問題点となりますのは大きくは便器の高さが違います。まず、和式の便器と洋式の便器ですと高さが違いますので、普通のトイレでしたら内開きっていいますか、に扉がなりますけれど、そうなりますと、洋式便器でしたらそれがひっかかるような状態になって、扉があかないというようなことになってまいります。そうしますと、1つのブースの大きさを大きくしてということになってきて大きな話ということにはなってくるんですけれど、1つの例で申し上げると、その扉を折り戸みたいな扉があるケースも想定されますし、また回転式ということで、引き込み的な回るような形での回転式の扉というのも最近開発はされてきているのが事実上でございます。  また、先ほども申し上げましたですけど、給排水の部分をさわっていかんなんというところがあるんですけれど、今まででしたらその便器の位置が変わりますので、排水の位置が変わる、給水の位置が変わるということで、大きな規模のということになっておったんですけども、最近また新たに開発された工法で申し上げると、現在の和式の状況のままで洋式のものが置けるような、そういった技術も開発されてはきております。そういった中で、そういったものもどのように採用していくと一番早く、安く対応できるのかといったあたりについて研究をしてまいらなければならないのかと。その辺について、一斉にその採用するということにもなってまいりませんので、小規模なところでテストをしてまいりたいと。こういうふうな形で考えているところでございます。 ○森哲也学校給食センター所長  こちらのほう、物資部会が多分PTAで審議いただいております。で、こちらの物資の発注につきましては、栄養教諭、府からの配属された栄養教諭のほうが発注をしておりまして、実際使っている材料につきましても基本的に全て日本製を使っております。  ただ、最近多いのが魚については海外が入ってきているんですけども、物資部会でもいろいろとそこの意見を出させて確認しましたところ、特に物資についての意見とかは指摘とかございません。あと、審議会につきましても、ちょっと以前やったのが、エビアレルギーを開始するときに審議をして開いておりますけども、物資についての特に意見とかも大きく出ておりません。 ○谷口勝重教育部次長  歴史民俗資料館の人員の関係、再度のご質問に答えさせていただきたいと思います。  エコミュージアムのコア施設としての位置づけの中で歴民を使うということに、先ほど部長が言いましたように、現施設におきましてもその施設の研究調査としての位置づけの中でコア施設としてということでやっております。で、現状の施設そのものも、各職員も各そのいろんな歴史民俗に関する部分について調査研究を行っており、それに展示を行っているという状況でございます。で、ここにですね、エコミュージアムのコア施設としての部分は、もちろんある一定の部分は乗ってくるわけですけれども、これがどれぐらいのウエートを占めていくものになるのかっていうのはまだ未定の部分が非常に大きい部分になっております。  そういった中で、実際問題としてこれが動き出した中で検討していくということになってこようかということで考えております。 ○吉川和秀学校教育課長  母子家庭、父子家庭の割合がちょっと持ってなくて済みません。一部、児童扶養手当を受給されてる方、ほぼ母子家庭かと思いますので、この割合ならありますので、これをお答えさせていただきます。児童扶養手当、27年度の決算で、児童扶養手当を受けている方が438人、約43%に当たります。一定、それぐらいの割合であると。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  プールの関係ですけれども、新市街地の関係の区画整理事業という中でのプールの再整備は行わないというふうに言われておりますので、教育委員会としましては、施設のほう、部分的にも古くなってきている部分を補修をしながらですね、当面継続をして実施をしていきたいと。もちろん新しく区画整理の中で公園を整備されますので、教育委員会として、もしプールを再整備するようなことがあれば、何かうまくその公園と、どういうんですか、機能的に結びついたような計画は考えていきたいなというふうに考えておるところです。
    ○若山憲子委員  プールの件なんですけれど、区画整理の中での再整備を行わないっていうことで、この市民プールね、安いっていうのもあって、大変利用が伸びてると思うんですよね。それで、少しずつやけれど改善をされてきてる状況ですけれど、例えばその再整備は行わないわけですけれど、救護室っていうんですかね、以前にも言ってた、そこのところに空調設備やね、例えばプールで熱中症なんかになられた方をちょっと休んでもらうような施設に空調機がないというようなことがあったと思うんですけれど、その辺はこのままでいったらね、先ほどお隣からも子どもさん減ってるのにっていうことだったんですけれど、実際には利用がふえてきている状況ですのでね、やっぱり市民の要望っていうのはあると思うので、その辺の例えばそういう救護室に対するね、あのときはまあ、予算の関係があってなかなかそこまでつけられないっていうことだったと思うんですけれど、そういうところへの空調の設置みたいなことは考えていただけるのか。  来年度すぐということでなかってもね、予算が伴うことで教育委員会は予算、例えば消費税8%になって給食費はその分を値上げにつながったわけですけれど、ほかの、総合計画推進会議、あれの中でも予算の要望なんかを教育委員さんが出されたときにはね、やっぱり消費税の上乗せ分はぜひ教育現場にまで落としてほしいっていうことを教育委員さんそれぞれにおっしゃってたと思いますのでね、まあその関係でいうと、なかなか厳しい財政状況が反映しててね、教育委員会ですぐにということにならないのかもわかりませんけれど、例えばプールなんかで熱中症とか、ぐあいが悪くなった人を運び込む施設に空調のそういうものをつけていただけるような考えはあるのかどうか。必要と思っておられるのか、そこだけお聞かせください。  それと、トイレのこと、済みません。はい、わかりました。なかなかトイレの改修ね、あれなんですけれど、新しい工法なんかもあるっていっても、費用がかかるとかあると思うんですけれど、そのドアもいろんな形式が考えられるということであって、例えばそれでいうとね、和式から洋式に変えんなんトイレの数って、現在どの程度あるんですか。それを幾つずつするとかそんなことではなくて、現状を教えてください。実際にどんなになってるのかということを教えてください。  歴史民俗資料館、現実にはエコミュージアムそのものが総合計画の中でも教育部局に位置づけられてるのではなくて、いわゆる観光のところで位置づけられているのでね、なかなかここは未定ということだと思うんですけれど、実際にはエコミュージアム、4次の総合計画の中では位置づけられているわけやし、動き出していないわけではないと思うんですよね。そやし、そこでいうと、ただ、教育部局とそういう部局との職員の調整はあったとしてもね、あると思うので、それでもこのいわゆるそういう研究施設っていうんですか、文化財との関係でいうとね、ここがそれはどんな形になっても担わなければならないところやし、職員、今でもそれは現実にしてますよっていうことやけれど、それでもいっぱいいっぱいの中でしておられると思うんですね。その職員の体制の職員体制の充実をね、充実を教育委員会としては願っておられるのかどうか。そんなね、ちょっとおかしな聞き方ですけれど、実際にそれが市長査定でどうなるかわかりませんけれど、ここについて、やっぱり歴史民俗資料館の人員は必要やっていうように考えておられるのか、そこだけ1点教えてください。  それと、学校給食の関係、物資の調達についてのそういう議論はないっていうことと、栄養教諭が献立の発注をして、子どもたちの食の安全のために日本製のものを特に注文をしていただいてるっていうことで、ただ、魚に関しては海外からもね、いろんな加工品もあると思うのでね、そういうことやったと思うんですけれど、そしたらこの給食の関係でいうとね、例えば学校給食、滞納件数の資料の請求をしていたと思うんですけれど、383万9,923円ですかね、これ件数にするとね、滞納しておられる件数ですよね。それと例えばその滞納者の方で、実際に職員の方が徴収に行かれたりもしてると思うんですけれど、それでいうと、滞納者の方でそういう本当に払えない状況の方はね、いろんな制度につないでるっていうようにおっしゃったと思うんですけれど、それ例えば滞納者の方で実際に就学援助とか、生保につながったというような事例は存在するんですかね、徴収に行かれたときにね。会えないっていう方が結構おいでになるというようにお聞きしてたんですけれど、そこを教えてください。 ○薮内孝次教育部長  それでは、エコミュージアムについてのお話がございました。  現在、教育委員会で中心となって取り組んでおりますけれども、これについては全庁的な組織を今、立てて、観光部局であるとか、農政部局であるとか、環境部局であるとかというような形でですね、全庁的にまちづくりをやってるとこも含めた形で今、庁内のプロジェクトでいろいろと取り組みを進めております。  資源となるものの中ではですね、市内にある史跡が6つもございますので、これを文化庁のほうからもやはり同じ地域の中にその縄文時代から奈良時代等の史跡が点在しているというのは珍しいことでもありますので、国宝や世界遺産といった大きなものではございませんけども、そういうものとか重要文化財等もございますので、これを利用しない手はありませんので、今、中心的に教育委員会は取り組んでおりますけども、今後本格的な始動をしますと、いろんな分野でこのエコミュージアム事業を展開していきたいというふうに考えているところであります。  それと、コア施設については、やはり歴史的に関するものの展示とか、あるいはその資料収集、情報提供といった、これまでの積み重ねたノウハウもございますので、中心となってこの歴史民俗資料館を有効に活用していくということでございます。また、これらのものについては民俗であったり、古文書であったり、それから古墳等から出てきた遺物であったり、仏像であったり、美術であったりといった、いろいろ幅広いところのものがございますので、これはその分野の方が研究していくほうが合理的であると思います。今いる職員については古文書の専門であったり、美術の専門、それから仏像の専門といった形で、そういう職員はおります。文化財等もですね、おりますが、それぞれについての詳しいことについては今後大学であったり、あるいは他の資料館であったりというのも、そういう機関等も連携をとりながら進めていくということでございますので、今の人員配置は、今現状で維持しながら、今後必要に応じてその配置についても検討していくということで、今の現状では今維持をするというのが答えということでございます。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  プールのどういうんですか、救護室と空調の関係でございますけれども、ちょっと私の認識不足かわかりませんけど、プールでなかなか熱中症になったというような状況があるのかどうか、その辺、私もちょっと全然知らないんですけども、余り聞いたことがないので、プールいうのはやはり体を冷やしに行く施設ですので、どちらかというとその熱中症になる確率いうのは非常に、ゼロとは言いませんが、低いのではないかと思います。  ただ、現在利用しておる子どもたち、もうほとんど、約1万1,000人ほど利用していただいておりますが、その約70%以上がお子さんやということですので、お子さんもそりゃ熱中症にはなりますけれども、状況を見ながら、今後そういうことがあれば検討はしていかなければいけないのかなというふうには思っています。ただ、現在もですね、プールに券売所がございますけれども、そこには空調が入っておりますので、もしそういうような状況があれば券売所でもちょっと対応してもらうような形になるかと思います。一応そういう状況で現在は進んでおるので、当面はちょっと空調をそこに入れるということは予定しておりません。 ○長村和則教育部次長  和式トイレから洋式トイレに変更するべき数量ということでのお問いかけでございます。  全体の便器数で把握をいたしておるのが1,000余りということにはなっておるんですが、現在それの約23%程度が洋式化されているというところでございますので、目標値として50%、5割を1つの到達点といいますか、目標点といたしておりますので、したがいまして、270前後の必要があるのかというふうには把握をいたしているところでございます。 ○森哲也学校給食センター所長  給食費の滞納の件についてお答えします。  こちらに提出しております徴収、滞納額の件数ですけど、51件でございます。現年につきましては学校のほうで徴収しておりまして、そちらの率でいいますと99.8%、27年度で徴収できております。就学援助とかをほぼ学校のほうで促していただいて、適用とかしていただいてる状況であります。ちょっと滞納に回った分の徴収は給食センターのほうでやっておるんですけども、こちらも就学援助の話とかをさせていただいて、ちょっと件数は把握していないんですけど、何件かは回っているというのは確認をとっております。  実は今回ですね、ことしからですけども、児童手当からの引き落としも今現在、進めておりまして、もう既にちょっと通知を出して、今それを進めているところです。児童手当からの充当する方法でもさらに進めていきたいと考えております。 ○若山憲子委員  給食のほうなんですけれど、滞納件数51件ということで、現年分についてはいわゆる児童手当からって言わはったけどね、それは児童手当からではなくて、本来児童手当からは取れないので、本人のご了承を得て、同じ通帳からっていうことを以前にもお聞きをしてたのでね、それはそんなふうにしておられるというように、それは理解をしていますけれど、ただ、滞納者の方がね、実際には現年分はその99.8%やった、たまってる分がっていうことやと思うんですけれど、そのなかなかもう、食べてしまってその後っていうのはね、なかなか随分払いにくいもんがあるんだろうとは思うんですけど、それ、その何ていうのかな、実際に払えない状況の方っていうんですかね、そこがちょっと私、子どもの貧困との関係でいうと、なかなか見えにくいっていうところがあって、例えばそういう給食費が払えない世帯の方がそういう制度いろんなことをお知らせはしてもらってると思ってるんですけれどね、例えば払えない方は就学援助につなげるとか、そのすぐ生保につながるのかどうかはわかりませんけれどね。  いろんな制度がある中で、そういう例えばこれ、滞納してはる方が全てそういうのと重複してるのかどうかはわかりませんけれど、国保のいわゆるその、ほら、未納があっても18歳未満の方は6カ月証を出すということで、そういうのの実際に6カ月証を受けておられる方が城陽市でもたくさんおいでになるわけですからね。それでも関連でいうと、やっぱり城陽市だけがそういう子どもの貧困問題が全く無縁ということではないと思うので、そういう現場に行かれたときにはね、事情を聞いていろんな対応をしてもらってると思うんですけれど、ここの辺の件数なんかを、ぜひつかんでいただいて、できるだけそういう家庭の方が、払わない方と払えない方っていうのはやっぱり違うと思うのでね、そこは十分そういう対応を学校給食についてはしていただきたいなというのと、それと、学校給食ね、例えば27年度の決算でこの給食費を例えば実費弁償をされた方の小学校1年生の人数っていうんですか、を教えていただきたいんです。小学校1年生の方の人数、実費弁償された方ですよね。それと、その中で、例えば実際に就援とか生保を受けておられる方の人数、これは以前に聞いてます。学校給食との関係でね、わかりますかね、それを教えてください。  それと、歴史民俗資料館、まあまあ、教育部局としてはなかなか今、いろんな職員の方がそれぞれの専門の方がおいでになるけれど、今後即、職員をということではなくて、この事業が進む中で、いろんなところとの連携をとりながら、職員配置については今後検討するということだったので、ぜひそこを全庁的な動きの中で、教育部局にどれだけ配分が来るのかはわかりませんけれどね、検討、これはもう増員の検討を要望しといて終わります。  それと、プールはわかりました。以前のときにも発券売り場にはクーラー入ってますのでっていうことをお聞きはしたんです。したんですけれど、それと熱中症というの、ぐあいが悪くなった方をそこに寝かせて休んでいただく場所やっていうことをお聞きしてたのでね、子どもさんがプールは体を冷やすもんだろうということだったとは思うんですけれど、現実にはそういうあそこで休んでおられる方が人数、正確には掌握していませんけど、あのときにもちょっと何人かおいでになったように報告聞いたんです。熱中症やったかどうかは忘れましたけど、実際にそういうところがあるというのをお聞きをしたので、今後の課題として、そういう予算的なものが教育部局におりてくるときには、このままずっとっていうことにはならへんと思うので、改修が先になるのか、そういうものが先かはそちらで必要度を検討されるとは思いますけれどね、ぜひそのところも予算の関係で充足できるのであれば、それはお願いして終わっておきます。  それと、トイレの関係ね、わかりました。270ほど、目標数値50%を達成しようと思ったら、まだ270ほど洋式便所をつくらなあかんということではね、財源的にすごい大変なんだなって思いますけれど、これは城陽市にっていうよりはね、国そのものが教育施設の整備に関しては十分な予算を当然国の責任として私は配置すべきもんやと思うんですよね。で、今までやったら何でも大規模改修のときに、大規模改修、でも、大規模改修の予算なんか全然なかなかおりてくるあれがない中では、これは本当に、国に当然それは要望も上げておられると思いますけれど、教育のそういう充実とか、そういう子どもの教育環境を整えるというのは当然、国の責任やと思いますのでね、そこはここの教育委員会とか府の教育委員会がそういう声を上げておられるのかどうかわかりませんけどね、ぜひ声を私たちも上げたいと思いますけれど、上げていただきますように、1日も早いっていってもなかなか難しいですけれど、子どもたちのトイレ環境が1日も早く改善されますように、それはもう要望をしておきます。  それと、就学援助の関係なんですけれどね、児童扶養手当を受けておられる方が438人っていうことでね、この就学援助なんですけれど、就学援助のいわゆる項目の中にクラブ活動費っていうことで補助がありますよね。例えば柔道やったら7,300円か、剣道やったら5万500円とかっていうね、それがあると思うんですけれど、それでいうと、城陽ではこの制度をクラブ活動費の援助を受けておられる方の数はわかりますか。  それと、これも体育実技用具費っていうようなのもあると思うんですけれど、それの受けておられる、それも柔道と剣道、スキーもあるんですけれど、城陽はスキーないのでね、それの実態はわかりますでしょうか。  それと、城陽市の場合ね、補助項目の中に、例えば眼鏡とかコンタクトとかは入ってるんですかね。そこを教えてください。 ○長村和則教育部次長  給食の実費弁償につきましてお答えを申し上げます。  学年単位での実費弁償の対象者ということでお問いかけをいただいたところでございますが、ちょっと学年ごとのいわゆる人数といいますか、実費弁償している人間の数という形での集計をちょっとさせていただいていないというのが実情でございまして、1年生が何人ということでお答えさせていただくのはちょっと難しゅうございます。それで、食数全体の数と、いわゆる実費弁償の金額ということについては把握をいたしておるんですけれど、ちょっと学年単位で1年生何人、2年生何人という形では把握していないというのが正直なところでございます、済みません。 ○吉川和秀学校教育課長  失礼します。体育実技用具費ということで、中学校については柔道、剣道、スキー等をされる方について、それの費用をお支払いしているわけですけども、これにつきましては27年度としましては、本市はほとんどが柔道を男女ともにやっている部分がありますので、その中で66人に対して21万3,440円の支給をしております。  あと、クラブ活動等についてですけども、これについては本市のほうは該当の要件には入れておりません。また、あわせて眼鏡についても同じように入れておりません。 ○若山憲子委員  じゃあ、就学援助のほうから、体育実技用具費ということでは柔道が66人の方が受けておられるということで、私、クラブね、城陽市は剣道のクラブはないんですかね。何か1つあったように思ったんですけれど、それ、このクラブ活動があるけれど、就学援助の対象になる方がおいでにならないっていうように理解をしたらいいんですか。ちょっとそこを教えてください。  それと、あと一緒に、済みません、給食の関係なんですけれどね、わかりました。今はまあ、その、年齢別の実費弁償の費用とその就学援助その各1年、2年、6年とか、中1、中2、中3のところで、その実際に就学援助を受けておられる方が何人っていうのはね、これまた資料請求を委員長、要求しといてもいいですか。細かいので、1年から6年まで、また数字調べて言ってくださいといっても、実費のところがなかなかないっていうことですけど。 ○増田貴委員長  これはできますか、資料のほう。 ○長村和則教育部次長  数字、押さえさせていただいて、できる範囲でご報告を申し上げたいというふうに考えております。 ○増田貴委員長  はい、そしたらお願いします。 ○吉川和秀学校教育課長  先ほどの体育の剣道の件でございますけども、これについては授業での体育実技ということでの費用でございます。で、その方は柔道か剣道かスキーかとかいう形ですので、通常のクラブでされる剣道についてはクラブ費という形で、これについては当市は支払っていないということです。 ○若山憲子委員  わかりました。クラブ活動費って、就学援助でね、城陽市はしてないっていうことだったと思うんですけれど、剣道って柔道と比べたら、やっぱり防具とかいろいろあるので費用がすごくかさむっていうことで、就学援助の中の項目に入っているので、そのね、ぜひこれ要望ですけれど、剣道もクラブ活動費のね、ぜひ剣道もそこのところに就学援助の項目には入っていることですので、ぜひ城陽でもその実現をしていただくように、これは、このことは要望しておきたいと思います。  それともう1点はね、眼鏡とかコンタクトレンズね、これ項目に入れていただきたいなと思うんですよ。これ入れられない理由ですよね、例えば城陽市は軽度難聴者の方への補聴器ですよね、あれ他市に先駆けて予算つけておられるわけですよ。それでいうと、耳が聞こえないっていうことも、視力が弱かったりとか見えにくいっていうことは、子どものその教育する環境としてはよくないと思うので、当然個人のもんやから、眼鏡は個人持ちですよというのではなくって、就学援助の項目の中に入ってて、実際にはそれを項目を就学援助の中で認めておられるとこって、まだすごく多いというわけではありませんけれどね、多いというわけではありませんけれど、城陽市なんかでいうと、特にそこは市長、何ていうんかな、福祉先進都市ですかね、その立場からいうとね、就学援助なんかの項目にぜひ眼鏡を入れてほしいなと思うんですけれど、眼鏡が入れられない理由って特段何かあるんですかね。ややこしい聞き方して済みません。 ○吉川和秀学校教育課長  特段と言われたらあれなんですけども、基本的にまず就学援助については文部科学省のほうから当初、事務の規定という形で出ております科目、費目からさせていただいておりますので、その中では一定眼鏡というものがなかったということがあります。  それと、あと先ほどからおっしゃってますように、ある程度眼鏡等については個人的な部分もあるんですけども、福祉課のほうで一定補助が出ている。特に強度の場合については福祉課で出るということもありますので、そちらのほうで一定させていただいているということもあります。就学援助では特にございません。 ○若山憲子委員  文科省のほうからのあれにはなかったということですけれど、実際には就学援助の大きな項目の中には入っていますし、クラブ活動費も現実には費用まで明記をされていて、眼鏡もたしか上限が、まあまあ、ある一定、今は安くなってるしね、1万とか2万まで、こう視力を合わせたとしても、そういうようにできるような状況になってきてるのでね、これはぜひ拡充をしていただけるように要望をして終わります。ありがとうございました。 ○増田貴委員長  それでは、25分まで休憩いたします。           午後2時15分 休憩         ─────────────           午後2時25分 再開 ○増田貴委員長  それでは、休憩前に引き続きまして質疑を行います。 ○大西吉文委員  左岸は3人質問してはりますので、右岸も負けてられへんなと、ちょっと質問をしたいと。資料請求もさせていただきましたので、それも兼ねて質問したいと思います。  まず、146ページにですね、最初のところに、教育行政への市民参画の推進、協議会を年3回実施し、市民の意識集約を行いましたというふうに書いてありますね。これの結果はどうであったのか。そのどういうご意見が出て、今後そういうものをどう生かしていこうとなさってるのか。その辺をお尋ねしたいと思いますね。  それから、絆の会で資料請求しました資料番号24番ですね、回答書には、裁判中であり、学校間の序列化が生じるおそれがあることから、資料提出はできないとのことであります。しかしながらね、行政間っていうのはですね、今、城陽市もそうですけれども、生き残るために都市間の競争がなされてます。そういう中でね、教育だけがその序列化にこだわってるのはいかがなものかということがあります。オリンピックでもそうですね。みんなが序列化っていうものをなくして参加するなんていうことであれば、金も銀も銅も要らないわけですしね、また報奨金も要らないです。しかし、なぜそういう序列化をしていくか。これはやはりいい意味では、トップの方に何とか勝ちたいというやはり頑張りというものを植えつけていくということが、ある意味では教育の大切さではあるんやないかなと。私はそのように思っておりますので、これについてはどういう状況になってるのかお尋ねしたい。ちょうど新聞記者もおりませんので、載りませんから、忌憚のないご意見をひとつ言っていただきたいなと。  それから、あわせましてですね、5中学における近隣市町との身体格差ですね、これは京都府なんかでも公表してますけれども、城陽市の中学生っていうのは少し虚弱って言ったら失礼になるかもわかりませんけど、少し劣るところがあるんじゃないかなというふうに思いますので、その辺はどうなのかをお尋ねしたい。これが2点目ですね。  それから、3点目はですね、163ページに学力向上等に要した経費に対するということで、100何ぼやったかな、出てましたですね。で、これに対する費用対効果ですね、どういうことをなさったのか、学力向上に向けてね。そういうものをやっぱり明らかにしていただきたい。  それから、4番目はですね、資料請求もしておりました図書館、図書の購入費ですね。それで、これが資料請求によりますと、平成26年度の書籍の棚卸し冊数が30万7,044冊になってます。そして、保留数が307冊というふうに報告を受けております。この27年度の決算報告書によりますと、このお買いになった図書購入費が1,018万9,224円でですね、図書購入費として6,320冊お買い上げになったということですね。そうしますと、この26年度の棚卸し冊数にこの6,320冊というものを足し合わせると、これは単純計算ですよ、31万3,364冊という数字があってしかるべきじゃないかなと思うんですね。そうしますとね、この差が8,941冊になる。これはですね、廃棄処分されたのか、棚卸しですから。これね、大きい冊数なんです。で、その辺がどうなったのかをお尋ねしたいと、これが4点目ですね。  で、5点目はですね。 ○増田貴委員長  これ、今ので5点目ですね。 ○大西吉文委員  5項目やで。 ○増田貴委員長  今ので5項目です。教育委員会が3回開いたいうことについてのね、費用対効果のことがあったのが1点。 ○大西吉文委員  うん、2点目やろ。 ○増田貴委員長  1つ目ね。 ○大西吉文委員  だから、3点目は学力向上やろ。4点目が図書購入費やろ。だから5項目上げりゃええんやから。(「中学生の身体の」と言う者あり)あっ、それは2つ目のところに集約されてんねんよ。関連で質問してんねんやから、集約されてんねん。そういうことですよ。 ○増田貴委員長  はい、わかりました。 ○大西吉文委員  体力の向上っちゅうのと、学問の序列化っちゅうのはね、体力の序列化と一緒ですから、これはその中に含まれてるんです。  で、5項目めはですね、148ページに教育施設の整備についてというふうに書いておりまして、教育環境の整備に努めますというふうに書かれておるんですね。富野小学校のグラウンドの整備ですけどね、これが全然入ってない。この原因はですね、施設整備に伴うふぐあいなんです。例えば、例えばというよりも、まあ、プールを更新していただきました。そのときに工事車両が入ったと。それに伴って、要するにグラウンドが締めつけられたわけですね。だから、排水が非常に悪くなった。これはですね、そのときにやはりきちっと復旧していかないかんわね。うん。それができなかった。で、まあそれもお願いしたんですけれども、いや、次に体育館やりますから、体育館やってからにしますいうてね、で、やられた後もそのふぐあいがあるにもかかわらず、そのままほったらかしやったと。  次に、2階部分を撤去しますんで、それでといってね、ずっとね、おざなりなんですね。やっぱり教育委員会で、我々も含めて、全般的に教育なさる機関ですんでね、やはりその施設整備に伴うそういうふぐあいは、その都度しっかりと直してあげて子どもにいい環境づくりというのもしてあげないかん。これは学校の先生方も非常にご不満がございましてね、私どももボランティアで砂を入れてあげたりなんかしてますけどね、やっぱり限界があるんですよ。したがいまして、このここに書かれてることとちょっと相反するところがあるんじゃないかなというふうに思いますので、今後どのようにお考えなのか、5点お聞かせいただきたいと思います。 ○吉川和秀学校教育課長  まず、学力テストの、今回の資料請求番号24番における成績順位のところと、体格ということですね。難しいことで済みません。まず、ここにつきましては現在、裁判やっておりますように、係争中であるということが一番ポイントです。片一方のほうで係争している最中に、こちらのほうで出すとしましたら、出さへんということで係争している最中ですので、こちらに出してしまうということはちょっと余り、そうしたら今後どうなるねんっていうことが一番ポイントになりますので、そこも含め、一番大きいところにはなります。  それで、あと、中身としてはやはり学校間の序列化ということが一番の考え方でして、学校、先生おっしゃってますように、まだ昔やったら学校の中で個人ごとの成績がちょこっとテストで順位が出てるとか、昨今でしたら百人一首のテストで100点とった子だけ名前が出るとかいったことが昔よくあって、そういう子たちがいて、やる気が出たとかそういった意味合いがあったとは思うんですけれども、ここにつきましては学校間の、学校ごとの平均点ということで、各学校ごとにそれぞれ点数が一覧表で出ると。で、その中ではやはり勉強が本当に好きでなくてなかなか点数が低い子もおれば、いろいろな家庭環境的に学習がなかなかできない家庭の方もいらっしゃいますし、そういったことを含めて学校での平均っていう形になってしまいますので、その中でやはりあの子はとかいうふうな形での指摘があったりとか、いろんなことがまた、いろいろな問題が起こってくることもございますので、単純に一言では書かせていただいておりますけども、そういった部分も含めて出さない方向で今、係争しているということでございます。  体格ですが、済みません、何を指標にさせてもらうか、ちょっと悩んだんですけども、ことしの4月、5月に身体測定しております。それの中学校3年生の京都府と城陽市の平均身長とを出させていただきます。中3の平均身長が京都府が165.59、27年です。城陽市が165センチ、済みません、今のは男子です。女子のほうが中学校3年生、京都府の平均が156.85、城陽市が157.30っていう形で、まあ、余り差はないと思います。体重につきましては、中学校3年生の男子が京都府が53.63キロ、城陽市が53.80、若干大きいですね。女子のほうが49.91キロ、あっ、京都府です、今のは、済みません。城陽市が49.90、ほぼ一緒という形で、まあ男の子のほうが身長は低いけども、若干太ってるかなと。女子のほうはそんなに、背がちょっと高くて、スマートだというところが若干の差でございます。以上、これが体格という形です。  それからその次、済みません、次に、学力向上の比較のところに行かせてもらいます。163ページに学力向上等に要した経費ということで、済みません、決算に関する報告書の163ページに載せさせてもらっております。この中で13万9,006円っていうのが報償費に当たっておりますが、これにつきましては、教員研修に当たります講師の謝礼でございます。これにつきましては、全体、今までそれぞれ先ほど説明でありましたように、一部の教員を集めて国語力を育成という形で研修をさせてもらっておりました。それについて、広く、毎年学力診断テスト等の結果を分析して、それぞれ各学校で授業改善等を図っておるところですけども、そこの部分での国語力をどのように生かしていくか、進めていくかということで、やはり全体の教員に対して一定研修会を開く、研修大会を開くということが大事ではないかということで、外部先生に来ていただいて、模擬授業とパネルディスカッション等、説明をしていただきました。こちら教員が見に行く部分ですので、やはり模擬授業で実際に授業をしていただいて、子どもに発問をしてから教師がどれぐらい待って子どもの答えを引き出すかっていうふうな我慢の部分とか、あとそれからそのときのそれぞれの発問の仕方等、かなり勉強になった部分がございます。やはりうちの子どもたち、あんなステージの上でやるのはなかなか恥ずかしがっていろいろしてたんですけども、その中でもやはり上手に展開していただいた部分については、各先生方と感想等書かせて聞かせていただいた部分でも、すごくそういった部分は参考になったということで聞かせていただいております。それが一定効果かと思います。 ○長村和則教育部次長  教育委員会の充実といいますか、教育委員会評議会のご意見をどのような形で活用をさせていただくのかという点につきましてお答えをさせていただきます。  まず、教育委員会評議会でございますけれど、こちらにも書いておりますけれど、教育委員会の活性化を図るということを1つの目的として、学識経験者の方でございますとか、一定学校教育等に識見を有されます方に入っていただいておりますし、またPTAの代表の方、あるいは公募によってご参加をいただいている方といった方々を教育委員会の評議会という形でご参画をいただいているところでございます。当然その中でいろんな形での専門的な見地からのご意見ですとか、またPTAとしてのそのご意見ですとかいう形でのご意見をいただいております。そういった中で、教育委員はもとよりでございますけれど、私ども事務局におきましても新たな視点といいますか、市民の方々の視点、もしくは学識を有される方の視点、こういったものについて改めてお教えをいただいているという状況でございます。そういった形でのいただいております意見を活用させていただくような形で、教育委員会のほうでまた改めての物事の決定をさせていただくと、そういう形でまた教育委員とそういう議論もいただくという中での活性化を図ってまいっているところでございます。したがいまして、そのご意見等につきましては、その後の施策等には反映をさせていただきたいというふうには考えているところでございます。  続きまして、富野小学校のグラウンドの改修に関してでございます。グラウンドの改修でございますが、こちらにつきましてはご指摘のとおり、過去からの工事等におきまして、いろいろな形でのふぐあいも生じておるという形につきましては、私どもも重々承知をいたしているところでございます。その中で、抜本的な改修というのが必要ではないかということについては、私どもも承知をいたしているところでございまして、学校ということでございますので、改修時期を精査してまいらんといかんということで、学校運営との兼ね合いが当然ございますので、時期を精査してまいらなければならないところでございますけれど、当然その設計ですとか、実際の工事ですとかいう形にはなってまいりますけれど、こちらにつきましては実施に向けまして、私どもとしましても予算獲得に努めてまいりたいという状況になっているところでございます。 ○植村政則図書館長  失礼します。資料に出させていただきました平成26年、27年度の書籍の棚卸し並びに保留数というふうに示させていただいてましたのは、年度末、最終的に集計した数字でございまして、委員ご指摘のように、何で26年度より27年度のほうが購入してるのに少ないねんやというご質問だというふうに思いますが、昨年度20周年を迎えまして、図書館の20万冊を保有している目標を平成19年度に達成しながら、そのまま保有し続けた資料というのがたくさんあることが調べたところ判明しました。すなわち開館当時、平成7年から1回もしくはゼロ回しか活用されてない古い資料、特にもう既に時代が進んでいるにもかかわらず、資料として残ってしまってるコンピューターの操作資料であったりとか、そういうものを計画的に廃棄するということを昨年度から実施しまして、実際に8,941というふうにご指摘いただきましたけれども、計画的には6,320冊というものを廃棄して、購入とほぼ同数という形にさせていただいたというのが現状でございます。 ○大西吉文委員  まず、1番目からですね、この意見集約をして、今後のその教育行政に生かしていきたいということで、これは今までになかったそういうものだったのか、あるいはあったけれども、27年度に生かしていくように、その組織自体を動かしたのかどうかやね。それで、その結果は、要は28年度で出てくると、そのように判断していいのかどうかですね。それを再度お聞きしたいなというふうに思います。  それとあわせてですね、子どもの発達段階ですね、昔は我々の年代は高校ぐらいまで体の発育っていうのがあったわけですけども、今は中学校でとまると言われてるわけですね。時代もまあ、衛生環境もよくなりましたけれども、我々、今から20年か25年ほど前は人生50年と言われてたわけですけども、今は70、80の時代ですから、18歳までの間で体づくりをしてきたのと、15歳までで今後生きていく80歳までの体づくりをしていかないかんいうとこですね。だから、その辺も含めて食育、あるいは体育、そういうもののバランスをとれたものをやはりしっかりとしてあげないかんのちゃうかなと。で、よくことわざに、健全なる精神は健全なる体に宿ると言われてますね。やはりその今、マスコミをにぎわわせてるのは案外その辺の子どもはこう、がさがさと揺れ動いてるっちゅう事案が多いわけですね。  したがいまして、やはりその辺の健康管理っていうものをやはりしっかりしていかなあかんのちゃうかなと。したがいまして、その給食なんかも、やっぱり残菜のほうが出ないように、食育指導をすると同時に、運動しているお子たちと、そうでないお子たちがいらっしゃいましてね、やはり運動してるお子たちにはそれなりの体づくりからして食べさせないかんのちゃうかなと。で、今、城陽市の場合は、運動しておなかがすいたらいかんからというておにぎりとかを持って行かせてませんね。持ち込んだらいかんということになってますね。やっぱりね、それはある程度、まあ、校長のご判断にもよるんでしょうけども、そういうことをしてやっぱり体づくりをしてあげなあかんと。  過日もありましたけれども、ゴルフの松山ですか、あれが今、世界で通用するようになってきたというのは、やっぱり体力なんですね。技術もさることながら、まず体力づくりだと。そういうトレーニングしてますね。それから、バーベルを上げてた三宅さんっていう方がいらっしゃいますね。背も小さいですけれども、やはり世界で戦える。それは何かっていえば、やはりその体力づくりだと、体づくりだというふうにおっしゃってますんでね。今後日本を背負うであろう若い方々が、80代、90代を生きられる基礎体力をつくってあげるということも、僕はやっぱり教育の一環じゃないかなと思いますので、その辺を再度お尋ねしたいなというふうに思います。  それから、学力の向上についてですけど、国語力を今回はそういう形で研修なさったというふうにお聞きしたんですけど、これもやはりその効力が出てくるのは18年度で出てくるねんね。来年度の決算が楽しみやいうことやな。そういうことやね。何とか頑張らないかんな、来年度まで。だからね、国語だけやなしに算数も含めてね、やはりいろいろなものが進んだって言われますけども、ノーベル平和賞や化学賞なんかをもうておられる方でも、やっぱり読み書きそろばんやいうて言われますな、日本で言う。うん。だからその今、国語っていうことで教師研修をしていただいてるっちゅうことは、これはすばらしいことですから、講師料が約1割ほど払っておられるんですけどね、そうじゃなしに、もう少し、そういう先生方が次、またもう一度自分らでこういう今、教え方をしたけど、ここに問題点があってんと、どうやろと。そのみんなで仲間でディスカッションをできるような、そういうやっぱり時間をつくってあげていただきたいなというふうに思いますね。そうすることが城陽の教育力を高めていく1つのステップになるんじゃないかなと、そのように思いますので、そういうことも含めて、再度今後の方針をどう持っていかれるのかお尋ねしたいなというふうに思いますね。  それから、4つ目は図書館の購入費ですけどね、帳尻合わせって言ったら変な言い方ですけど、うちが図書館をつくりましてね、一番困ったのは何かといったら、古い本がないんだと、どこも出しませんのでね。だからその新しい本は何ぼでも買えるけれども、古い本がないんだと。だからそれをどう集めるかが図書館の箔をつけるね、1つの目安だというふうなことも言われてたことがあります。で、今おっしゃったように、今の時代にそぐわないんだということですけれどもですね、やはり図書っちゅうのはいつどういうときに、どういうものが必要かということがありますんでね、やはり残せる部分はやっぱり残しておくということが大切じゃないかなと思いますね。  美術部門でもそうですけども、今、何ていう人だったかな、鶏の絵を描いて脚光を浴びてる方がいらっしゃいますね。だからね、それでも今まで100年ぐらい前の方ですよ、それがね、今出てくるわけですよ。まだ城陽市の図書館というのは20年しか歴史がないわけですからね、やはり何でも、これはもう時代に合わないだろうという形で消却するんじゃなしにですね、やはりその辺はきちっと仕分けをしてやっていただきたいなと。だから、6,320冊消却したから6,320冊買うんだというんじゃなしに、ある上に、どうやはり城陽市民の文化だとか、芸術だとか、そういうものを育てるために書籍を積み上げていくかと。そういうやっぱりね、図書館としたら、僕は努力をしてほしいと思います。そういう気があるのかどうか、再度お尋ねいたします。  それから、教育施設整備ですけれど、富野小学校のグラウンドですね、承知をしておられるということですけど、僕はやっぱりね、家でもそうですよ。建てると、そうすると、傷んだとこは業者がちゃんと、もとには戻らないにしても、そこそこやっぱり原状回復させてね、やっていくっちゅうのが本来の事業です。だから、公がやる事業やからといって、プールだけつくったらそれで終わりと、下はどうでもええねんと、そういうもんじゃないんですよ。ましてその、教育現場ですから、やっぱり子どもの安全だとか、そういうことを勘案し、またグラウンドの状況をきちっといい状態で保全してあげるという、やっぱり気持ちが教育委員会になかったらあかんわ。心の問題やね。さっき心の問題やっていうておっしゃってたけどね、口では言うてても、そこをほったらかしにしてたら、じゃあ教育委員会は言うてることとやってることが違うやないかなというふうに思われますね。うん。だから、やはりそういうことのないようにやっていただきたいなというふうに思いますね。  それと、あわせてですね、5億近い空調設備を今回やったということですね。先ほどもありましたけれども、その学習がちょっと煩雑になってると。学習力がちょっと煩雑であると。だから、そこも考えないかんと。僕はこの間の一般質問でも申し上げましたけれども、やっぱり家庭学習もしっかりとやるように、俗に言う宿題ですか、そういうもんもしっかり出していかないかんなと思うんですけれども、5億数千万かけた環境整備をしたわけですから、今度はやはり夏休みだとか、あるいは冬休みを通してですね、やっぱりその学力のおくれたお子たちだとか、そういう方々の補講ですね、これは先ほどもおっしゃったけれども、その推進評議会っていうものを持っておられるわけですから、そういう中でボランティアの方々を募るなり、あるいは熱血先生で、いや、私はもうやってあげるというような方がいらっしゃったら、どっかの学校を1つでも、あるいは2つででも開校して、そういう方々を何とか引き上げると。そういうやっぱり努力をしていただかなかったら、5億数千万の空調設備というものはある意味ではかわいそうやというふうに私は思います。  よく行政側は費用対効果ということを常々言われますけどね、やはり教育委員会もなかなか目に見えてこう、結果が出てこないのでね、大変しんどい現場だと思いますけれども、やっぱりそういうものを毎年、毎年、積み重ねていくということは、教育レベルを押し上げる大きな要因になるんじゃないかなというふうに思いますので、今後はそういうことをやっていく意思があるのかないのかいうことですね。それを今、5点、再度お尋ねいたします。 ○薮内孝次教育部長  それでは、数点にわたって私のほうから答弁させていただきまして、また詳細、担当からお答えさせていただくかもわかりませんが、まず評議員についてなんですけれども、この制度につきましては、ここ最近、各全国から市議会の方が視察に来られまして、私、この席で何回も説明をさせていただいてるわけなんですけれども、特にこの評議員会制度なんですけども、教育委員さんと学識経験者等の方々が一緒にお話をしていただいて、意見交換をしていただいてます。24年からこれ、スタートさせていただいてるわけなんですけれども、教育委員さんと、それからいわゆる大学の先生であったり、弁護士の先生であったりと、それからPTAの方、公募市民の方といった形で、年に3回ほど会議をしていただいてます。  その中で、よく契機となりましたのは、大津でのいじめ問題がございまして、これによりまして、やはり教育委員会制度そのものが疑問視されていると。いろいろとその後、制度疲労しているであったり、成り立っていないといったことはありました。これを活性化するために組織を立てたわけですけれども、その中で、やはり教育委員、守りに入るような形になっているということもありましたので、いろんなその外部の方々の意見も聞くことによって、今後の教育委員会運営について、いろんなフレキシブルな対応ができる、判断をできるといったことが1つの大きな要因になってます。  これまでからいじめ問題であったり、あるいはスマートフォンの持ち方であったり、それから土曜活用の授業であったり、それから教職員の健康管理と勤務状況であったりと、さまざまなことをテーマとして議論をしていただきました。その中で、忌憚のない意見をお聞かせいただく中で、教育委員のその教育行政の運営に当たっては、かなり考え方も、いろいろと意見を聞いていく中で、柔軟な対応もできますし、新しい発想もでてきてということで、かなりこの評議員については効果があったと我々は考えているところでありますし、またこのお話を各市議会の議員さん等にお話しする中では、大変有意義な制度であると、また我々の市町においてもこういう参考にさせていただきたいというのがございます。その中では、議員さんと教育委員の、これは評議員ではありませんけども、懇談会を持たせていただいていると。その中で、議長さんと今現在では教育長とその運営を協議していただいて、年3回、これも開催させていただいてます。給食を食べながらといった会議もございましたけれども、これも各市町の議員さん方については、こんなことは我々はしてなかったと、発想もなかったんで、これもやってみたいというようなことも言われてますので、今、我々としてはいろんな形で、いろんな方々の意見を聞く中で、教育行政に当たっているというのだと思います。  それから、競争社会という中で、先ほど体力、身体的なことについては課長からも答弁させていただいて、そんなに格差はないということもございますし、近くでいいますと、先日、山城地区の駅伝大会が行われました。これは高山ダムのところですね、やられたわけですけども、49チームが出場しましてですね、南城陽中学校が3位、東城陽中学校が6位といった形で、今週末、宮津のほうで開かれる京都府大会に、そこに出場してくれるということで、城陽市についてもなかなか捨てたもんじゃないと、頑張ってくれてるというのが実情であります。競争してくれてるということになってると思います。  それから、学力向上の問題につきましては、私ども今、教育委員会の目標としてますのは、これは先ほどもお答えしていた総合教育会議、市長と教育委員との総合教育会議の中で、我々の目標として今年度力を入れておりますのは、読み書き、計算力、表現力というような形でですね、今おっしゃってたような読み書きそろばん、そろばんというところは、今そろばんという言葉は余り使いませんので、計算ということで、応用した計算であったり、いろいろな計算の仕方もございますけども、そういうことを目標に、今、教育、学力向上を進めております。  先ほど上原委員の質問にもありましたように、国語力、いろんな分野に応用ができるということで、国語という1つの単教科ではなくて、いろんな問題を解くときにはやっぱり読解力が必要になってきます。このような中で国語力を各全教職員にですね、力をつけていくというのが1つの目標でもありますし、これまででしたら数人の学校の代表の方が来られて研修をしていたところを全員が、小学校の教員全員、そして国語科の中学校の教員も含めた形で、一堂に会して研修をする。それで模範授業をすることによって、画一的なその授業の仕方というのは皆さんで共有していただくというような形で授業力の向上っていうのを図るということでやっております。いかんせんその特効薬というものはございませんので、教育については。それらを一つ一つ積み重ねていかなければなりませんし、また学年によっても学力差等もございます。それで強弱をつけて、よくなったり、悪くなったりもしますけども、やはり基礎学力をつけていくためにも、読み書き、計算力についても少しずつ積み重ねていくというのが大事じゃないかなということで、これも継続して、この学力向上に取り組んでいるというのが実情でございます。  それから、図書館につきましては20万冊を目標といたしまして、図書館開設した折から徐々に資料をふやしてきているというような状況でございます。文化パルクの中の図書館の以前には鴻の巣会館で図書館という形では運営をしておりました。ですから、40年近くですかね、になっているわけですけれども、その資料を蓄積をしています。キャパという問題もありますし、この中で蓄積した20万冊をやはりリニューアルもしていかなあきませんし、これについてはいわゆる旅行雑誌であったり、あるいはコンピューターの雑誌であったり、本であったりしますと、日進月歩進んでいきますし、旅行物の資料については、もう古くなったものを使っても、持っていったところで旅行には役立たないということで、そういうものは廃棄していく。古いものは廃棄していくということで、当然古い冊子についても資料として残していくのは大事でございます。  今現在では、各近隣の図書館であったり、府の図書館であったり、国会図書館であったりという形で資料の相互貸し借りもしてますので、ない資料は取りそろえるということもできますし、その中では20万冊のキャパの中で我々は資料をそろえていってるというような事情ですし、使われなくなったものは捨てて、新しいものを購入していく。リクエストの中でも新しい本がなかなか少ないんじゃないかというお声も聞きますので、その中では新しい図書の購入というのは、そういう形で予算を利用して購入をさせていただいているのが実情であります。  それから、施設につきましては、富野小学校、委員おっしゃいますように、プールの改修、それから体育館の減築であったりという形で運動場は大変傷めつけられているのが実情であります。ですから、昨年寄せていただいた区民運動会のときでも、本部席の下だけが水が浮いてるとかいう、もうなかなかそこに座ってられないという、私も恥ずかしい思いはしましたけども、これはあと、下に水路が通っていると、南側の住居の排水が通っているということもございますし、それから富野小学校だけ施設改修するということも、15校、それから1園の施設も我々は預かっておりますので、順次計画的にその施設を改修していくというのが実情ですし、最終的にそのグラウンドを先に、プール改修したときに改修してしまいますと、またその排水路の問題がまだ解決しておりませんでしたので、その排水路を外に出すのか、そのまままた改修するのかといったところに、いわゆる権兵衛の種まきじゃないですけども、やったのにまた掘り返さなあかんということになってきますので、それは最終見きわめながら、土木と今、協議をして、最終的にやらないということではありません。これは改修する方向で今処理をしておりますので、設計をして、次の段階で工事をするというような予定はしておりますので、これは全体的な総合施設管理計画もございますので、その中ではできるだけ早い時期に、最終的に富野小学校だけのグラウンドが今、残っておりますので、それについては計画的に進めてまいるという、我々の思いはあります。  それと、空調で5億円使ったということもございますが、これについて、中学校でことしから空調を使いました。やはり暑い中で授業をしているのと、空調のきいた中でしているのでは、やはり学校からの意見を聞きますと、全然違うといった形で、なかなか休み時間も外に出ないということになりまして、来年、小学校もそれから始まるわけですけども、これもなかなか外と中の温度差が出てきますので、中に入ったままになるんじゃないかなと思ってますし、やっぱり授業についても集中をしてできると思いますので、これについても学力向上の一環として環境整備ができたので、これは我々の期待しているとこですし、なかなか学校としても指導しやすいといった状況は調えられたと、5億円そんなに、高額ですけれども無駄ではないと我々は確信しておりますし、小学校の経費についても今後はそれが無駄ではなかったと、後々言えるようなものになると考えております。  そして、宿題等につきましても本年度から設置しました学習支援員、いわゆる家庭で勉強する時間が30分以内というのはかなり多いというようなことになってますので、これについても家庭での学習をいわゆるできるように意識づけていけるように、それぞれ学校で今、5校ですけども、取り組んでいただいておりますので、これも今後、効果が出てくると確信してますので、そういった形で今後も引き続きそれぞれの業務について当たっていきたいと思っております。  補講についてはこの前の一般質問でも河村委員、大西委員ともいろいろとお問い合わせいただきました中で、今行っておりますコミュニティ・スクールの中で、やはり地域の教育力というものは隠れておりますので、これをどうにか生かしていきたいと考えてます。ですから、今、午前中の中でもコミュニティ・スクールの隣の学校はどういうことをやってるのかというのがなかなかわかりにくい。それぞれがお取り組みいただいてますけども、今後研修会のほうで意見交換会もさせていただきたいと思ってますし、いわゆる放課後子ども教室で古川小学校であったり、富野小学校の読み聞かせであったりですね、そういうことも進めていただいてます。また、久世小学校でも来年度から子どもランドという形でドリルの点数づけであったり、いろんなことを今やろうとしていただいてます。これについては、ほかの小学校、中学校でも進めていただけるんであれば、我々としては期待しているところですので、そういうことがコミュニティ・スクールの中から上がってこないかなというのは期待してます。ですから、そういう声が上がってくれば、いろんな補助制度も活用しながら、我々は支援をしていきたいと考えておりますし、そういう方法についてもその中でやっていただけるなら、これ幸いという考えているところでございます。  これ以外の細かいことについては、また担当の方から答えさせていただきます。 ○大岩洋一学校教育課主幹  それでは、学力向上に向けて来年度、どのような展望を持っているのかということについて、若干お話をさせていただきますが、学力向上等推進委員会の中で、校長先生、教頭先生、教務主任の先生方、代表の方お集まりいただいて、今年度進めていくに当たって何が一番課題であるかというのを学力テストの結果から協議をいたしました。国語科の授業力向上研修会を例年積み重ねてきているわけなんですが、当然国語科といっても内容が幅広くありますので、どのあたりにポイントを絞って研修を行うかということが重要なポイントになってきますので、課題となる第1は、まず書く力であるということが上がってきました。国語科の授業の中で、どのように書く活動を取り入れるのか。  こういったことにポイントを当てて研修を行う必要があるということが1点と、もう一つは、観点で見るのではなく、その学力の格差、つまりよい点数をとる子と点数が余りとれなかった子の格差が城陽市の場合かなり大きいです。そうなってくると、学力に課題のある子をどのようにして授業の中に参加させるのか。いわゆるその講義式の授業をしてしまうと、学力に課題のある子は聞いていてもわからないので授業に参加をしないまま1時間が過ぎてしまうと。そういったことを一月、二月重ねていくと、その差というのはかなり大きくなりますので、1時間の国語科の授業の中で、全ての子どもが参加できるような授業の形式というものはどのようなものかというものを今年度の研修の中身にしようというようなことで、今回5中学校ブロック、これは2小学校、1中学校で1つのブロックになっておりますので、小中連携、小小連携という観点を含めながら、5つの中学校ブロック全部で国語科の授業力向上研修会をやっております。  その中で、来ていただく講師の先生にもこのポイントについてはお伝えしてあります。したがって、どのように各活動を取り入れるのか。全ての子どもが参加できるような学びのシステムのあり方はどういうものなのかということです。つまり、グループ学習とか、ペア学習とか、そういった話し合い活動をどのように効果的に取り入れるのかということをポイントに講義をしていただいています。ということで、城陽市としてはこの2つのポイントを中心にした研修を積み重ねていくということで、これを全ての小学校の先生方に見ていただくというようなことで研修を予定しております。  もう一つは、城陽市としては、今申し上げたことがポイントであるというふうに捉えておりますが、学校は、やはり学校のそれぞれの課題というものを学力テストの分析の中で把握をしております。必ずしも国語を重点課題にしているわけではありません。ことしは算数を重点に取り組もうとか、あるいは理科を重点に取り組もうという学校もございます。そういった学校に対する支援というものも当然必要ですので、今年度は城陽の未来を担う子どもの教育研究費補助金ということで、研究指定校にことしは7つの小学校、3つの中学校が応募しまして、そちらに補助金を申請しております。補助金を渡しております。その中で、理科を重点的に取り組むという学校もございます。  先ほど申し上げたこの学びのシステムという、その学習形態というのは、必ずしもその国語だけに決まったものではなくて、全ての教科に応用できるものですので、今回のこの中学校ブロック別研修会で学んでいただいた、そのような授業の仕方というものは、例えば理科を重点的に取り組んでいる学校でも取り入れていただいて、理科の授業の中に応用していただく。算数や音楽を、あるいは外国語活動を研究主題としている学校においても、その授業のやり方を応用していただくというようなことで、必ずしも国語科だけではなく、ほかの全ての教科にわたってそのような学習ができるような、そういう城陽市全体としての授業方式というものを研修で高めていこうというようなことで取り組んでおります。  そういったことで、これは必ずしも城陽市だけがやっているわけではなくて、日本全国いろんなところでやっているものでございますので、全国学力・学習状況調査というのは全国平均とどうしても比較をしてしまいますが、城陽市として頑張っても、またほかのところも頑張っていますので、なかなかそういったところで上がっているようには見えないというようなところも出てきますけれども、今申し上げたようなことで、少なくとも学力格差が以前よりも少しは狭まるというようなことを目標にやっていこうというようなことで、学力向上等推進委員会の中では話し合ってまいりました。  以上のようなことで本年度進めておりますので、ご理解いただきたいと思います。 ○大西吉文委員  なかなか詳しくご説明いただいて、来年の決算委員会が楽しみになったと。ぜひ決算委員会、立候補して入らないかんなという気を持ってるわけですけどね、ただ、なかなか教育っちゅうのは、すぐに結果が出る場合もあるけれども、なかなか全体的なレベルアップっちゅうのはしんどいとこがあると思うんです。でも、今おっしゃったようなことを地道に積み上げていっていただけたら、教育力っちゅうのはかなり前進するんじゃないかなというふうに思ってますね。まちづくりっていったら、何かこう、商売があって、何かスーパーが来て活性化するっていうようなことがすぐに言われるわけですけどね、僕はやっぱりね、教育力の高い地域っていうところはね、逆に地価も上がってるんですわ。うん。でね、地価が上がるっていうことはね、城陽市の固定資産税も上がるっていうことなんです。皆さんの給料も上がることにつながるわけです。だからね、やはりその教育っちゅうものにしっかりと力を入れていくっていうことが大切じゃないかな。
     過日の都市計画審議会っていうのがありました。都市計画審議会ですから、線引きの見直しだとか、そういうこともいろいろとご報告もあったわけですけどね、大学の教授はですね、城陽市は何をしようとしてるのかわからないと。例えばね、何で教育にもっとこうする、ああするっていうことが出てこないんですかというようなこともおっしゃってましたね。全く、まあ私も同感ですから、やはりそういうことに今後、井関教育長を中心にやね、しっかりとやっぱり頑張ってもらうということが大切じゃないかなと思いますね。そういう中でね、先生方のある意味では雑用がちょっと多過ぎるんちゃうかなと思うんですね、雑用がね。今おっしゃったような、その結果を見て、国語のそういう研修を受けて、じゃあこれからこうやっていこうというやさきに、先生方の雑用が多いとそこで鼻っぱしが折られるような格好になりますんでね、そこはやはりこれから教育委員会としても、先生方の雑用をいかに減らして、その真の授業というものに力を入れていただくかということも考えていただかないかんのちゃうかなというふうに思っております。したがいまして、そういうところにも来年度の予算づけをしていただくということも大切じゃないかなというふうに思いますね。  それと、あわせまして、南城陽中学校の方が駅伝で京都府大会出られるっていうことで、これね、南城陽中ね、以前は野球も強かったんですよ。で、私ちょうど役員してたときに和歌山へ行きました。でね、ちょうどそのときの教育長が毛呂さんやったと思うんですよ。親が応援に行きたいと、バスが出せない。育友会で出しましたわ。でね、やっぱりそういうときはね、教育予算をこの決算書を見たら、不用額っちゅうのがありますやん。ねえ、そういうものをやっぱり利用して、そこへやはり応援のお金を僕はつぎ込んであげたい、あげてほしいなというふうに思いますね。うん。だから、オール城陽でね、やっぱり応援するんだと。サンガだけちゃいまっせ。自分とこのあなた、地元の中学校の応援できずしてやね、何であんた、サンガの応援できまんねん。だから、やっぱりそういうときはオール城陽で頑張っていくという1つのことも教育委員会としてやっていただきたいなというふうに思います。いずれにしましても、28年度の決算報告を楽しみにしまして、質問を終わります。 ○植村政則図書館長  済みません、せっかく終わっていただいたのに申しわけないです。ちょっと先ほど説明しました資料の数字に訂正を加えたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  6,320というのが購入の冊数でありまして、廃棄につきましてはそれに4,000ほど足しまして、1万483冊を廃棄させていただきました。また、委員から先ほどからもご指摘ありますように、有効な資料を十分に活用できるように今後努めていきたいというふうにも考えておりますし、府内1冊というような資料も図書館では保管しております。積極的に市民の方々、皆さん方が活用しに来ていただけるような資料の整備というのも心がけていきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○本城隆志委員  それでは、市民余暇活動センターの施設運営について、まずこれを聞いてまいりたいと思います。それから、2つ目は駅ギャラリーの展示の決まりについて、もう一度確認をしていきたいなと思っております。それから3つ目は、学校教育について、学力テストとか、施設とか、そういうところを順次聞いてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。二、三十点になるかなというのを5つにまとめていきたいなと思いますので。  プラネタリウム聞きたいんですけど、担当者、きょうは先生いましたか。いないですね。で、その前に先ほど質問があった中で、歴史民俗資料館とエコミュージアムの話で出ておったんですけども、私は余り1つにしてほしくないなという、歴民だけでもあそこ狭いんですよね。あそこに本当は置いて分析をしなければいけない資料、発掘の資料が中心に、相当すごい資料がありますね。これを置いといて、エコミュージアムという形にはなかなかならんだろうと。だから民俗という言葉がついてますので、本当は現代風俗も含めて入っていくんですけども、まあそれがあそこでできるかどうかっていうのは、ちょっと私は無理だろうなと。それと、本当はバックヤードが横にあればいいんですけども、バックヤードが2キロも離れたとこにあるような形の歴民では、今、古川小学校に大分物が入ってると思うんですよね。これは戦後の農耕期に、農繁期のときに使ってた農機具でも近代化されて残ったやつが大分提供されて受け入れたという部分があって、だから反対に、資料館を別に大きなものをつくるんならいいですけど、今のまま、あそこを活用しながらまたほかのものを入れるというだけの余裕は私はないと思うんですね。  だから、55人委員会で、考えたらすぐ、ああ、ええとこやないのって歴民は思ってしまうんですが、ちょっとやっぱりどっかでまた無理を来すような感じがしますんで、それは最初に無理だなということを私は申し上げておくんですが、それから、ここに文パルと言いましたけど、プラネタリウムをちょっと今、担当者がいないんでついでに申し上げておきますと、プラネタリウムつくるときに、20年前、議会はプラネタリウムはもう全議員があのときほとんど反対やったんです。当時の今道市長が、いや、これは絶対にたくさん子どもたちの青少年の夢のためにいいんだ、議会からも1人昔あったいうて、1人だけもっとさらに10年、20年さかのぼって質問があったようなことをおっしゃったんですけども、そのときに議員は何で反対かいうたら、伏見にもあるし、軒並みあるし、これ以上の大きなものがあるって言ったんですよ。いや、よその学校が、城陽市の子どもの数は減ってきても、よそから子どもを遠足で連れてくるって言ったんですけど、ほんまに来るかいということを言ったんですけど、最後は1つは複合施設ですから賛成せざるを得んような形で文パル全体を賛成したんですが、今もいろんなことをしながらプラネタリウムは入る工夫をしてくれてるんですけども、なかなかふえてるような形でおっしゃってますけども、全くそのような形で見えないし、私も見に行きたいのがあるかといったら、この20何年間で3回しか入ってない。  文パルにしょっちゅう顔出してる人間もあそこでとまってしまうんですね。入場料金見て、何か子どもの漫画見てるのかなと思いながら帰ってしまうんですけども、そういうことを今後どうするんかと。こういう施設の運営の中で、やっぱり集金も考えていかなあかん。そうなってくると、集金考えると、駐車場の問題も出てくるんですよね。で、ここも駐車場は教育委員会がもともと無料にしたいという提案をされたんですけど、頑として1人反対しましたんで有料になったと。いや、27対1で反対したけれども、最後は2時間まで無料で1時間単位で最初の1時間からということで300円から始まりますけども、これがよかったなと思ってるのは、あそこは借地ですから、それがチャラになっとるんですね、この駐車料金で。だから、収益になってるいうより駐車場がチャラになってるという部分では大きいなと思ってるんですよ。  余暇活動センターは、そういう意味ではアルバイト使っても何とかやってくれてるのかなと思いながら、これは駐車料金だけですから、文パルの全体の運営でいくと、アルバイト料金はどこに入ってるのかなというような疑問も出てくる。余暇活動センターは鴻ノ巣山運動公園も駐車料金もこれで取るようにしてくれたんですけども、一方でね、今まで教育委員会は文化と体育は車の両輪のごとくおっしゃってたんですね。だから、体育の行事は社会教育分科会の担当者もジャージ着て手伝いに行くけど、文化祭は誰も来ないという両輪でしたけど、それが両輪かなと思ってるんですけど、両輪っちゅうのは直径が違うと前へ進まないですね。両方ともエンジンが、違う別々のエンジンなら工夫したら何とか前へ進むんですけど、1つのエンジンで動かしたらくるくる回るだけなんですよね。前へ進まない。これが城陽市の両輪かなというふうにずっと考えてたんですけども、その訂正をしてほしいなと思ったんです。  なぜや言うたらね、駐車料金ね、鴻ノ巣山運動公園は体育の参加する人は皆、無料券配るんですよね。で、文パル行くときは誰も無料券くれないんです。主催者側がトラックなんか運ばなあかんので、市民プラザ借りる、あるいはプラムホールを借りるとき、5台とか10台とかいう割り当てがある。だけど、山でソフトボールするときは皆、無料券もらえると。体育には何で駐車料金取らんや、取らんやっていって、体育協会の前の会長、大分前の会長ですけどね、今、すぐ何回か変わってるんですけど、昔の会長はなかなか変わらなかったんですけれども、そのことをおっしゃって、わかったという形でおっしゃったんですけどね。だけどね、ちょっとおかしいなというところがやっぱりありますね。もう一つはそこで業務管理を受けてるプラムイン、アイリスインにしても、一番もうけなきゃいけないお昼に車が入らない。これ、経営者努力が足らんのかなって、よく昔はおっしゃってたんですけど、どうなのかな。大事なときに車が入れないことも、プラムインはもうからなくてもいいんや、アイリスインはもうからなくてもいい、そういう施設には食堂は要るからあるんやという形で、前提で言えばいいんですけど、なかなか業者との契約交渉の中でそういうふうにはいってないんで、これはどうなっているのかなというようなことか文パルの中で、特に施設運営あるいは収益をどう上げるかというような課題がたくさんあると思うんですね。  おかげで、そやけど、宇治市なんかは文パルができたために収益力が落ちてしまって、向こうは向こうでまた苦労しているんで、駅前にある、あるいは駅から500メートルぐらいにあるから、本当にそういう意味ではいろんなプロの行事も含めて、文パルで使ってもらってんのありがたいなと思ってるんですけども、ただ、今度余暇活動センターはそれを委託を受けながら、体育館のほうもなかなか利用率は、収益では上がってんのかどうかとか、いろんなことがあるんで、これをトータルとしてひとつお答えいただきたいなと思っております。  それから、駅ギャラリー、これ、教育委員会の管轄でありましたんで、寺田公民館の館長が受け付けとかになったんですね。今、公民館の館長さん、各個人の中では委員にいないんで、教育委員会の管轄になってるんですけど、作品の展示とかいう形では展示できるけど、団体の啓発的にはなかなか張らせてくれないということで、何年か前に社会福祉協議会のいろんな行事のを写真を張りたい言うたんですけど、だめだと言われたんですけど、この前、だけど、サークルの発表会みたいな形で、作品じゃなしに、映像部門のところが出てましたね。あんなんいいのやったら、何であかんの。それから、富野荘駅ではいいのに、何で寺田駅ではあかんのやって、何か決まりがけじめが全然ついてないような感じがする。  教育って、兄弟の2人子どもがおって、お兄ちゃんにはこうやけど、弟はこうやでっていうことやると、それこそ親に対する不信感があるし、兄弟の中でも仲悪くなっていくのに、何で同じギャラリーあんのに、駅によって使い勝手が違うんだろう。それは申し込みの場所が違ったって、それは駅やからいいんでしょうけど、一方は作品でも構へんけれども、もう一つは普通のサークルとか社会福祉協議会とか、青少健の発表の、活動の発表だけでも張らしてもらえるけど、一方はだめだっていうのは、これちょっとちぐはぐじゃないかなということがありますので、これ、聞かせてください。  次に、学校教育のほうでありますが、学力テストの話がずっと出ておりますけども、私学のほう、あるいは国立大学の附属中学校のほうにも、子どもが小学校から中学校へ行ったのは大体60人、1つの学校で6人ぐらいが逃げていくんですけど、勉強ができてへん子が逃げたんか、勉強のできる子が逃げたんか。塾行って、一生懸命勉強できへん子は国立行ったり、私立行ってくれてんのかなやったら、うちの平均点が上がりやすいんですけど、これ、塾で一生懸命気張ってる子は大体私立の中学校や国立大学の附属へ行きたいという形で、気張ってる子は大体中心に行ったら、上の60人で平均点何ぼ持っていかれたんかなと思ったら、なかなか大変ですね。  それから、全国によっては、そういう国公立が遠いから、全部地元で抱えてる中学校もある。だけど、教育熱心でレベルが上がる。うちはそういう子で、レベル上げてくれんならん子もよそへ行ってたとしたら、平均点なかなか上げんの大変ですね。だけど、気張らなきゃいけないというのが公立学校の悩みでもあり、宿命でもあるというふうに思うんですよ。  今、先ほど大岩主幹が、先生が言ってくれたけど、あんだけわかりやすいこと、今、教育委員会で聞いたん僕は初めてのような感じがする。だから、先生ここに置いとくのがいいのか、現場で担任持ってもらうほうが平均点上がんのか、何かわからんけれども、やっぱり現場の先生方、指導する者も要るということで、ここにおってもらうんやろうけども、何かその辺もったいないな、いや、こっちがええのかなっていう、そういう悩みを今抱えておるんですけどね。  その中で、今、先ほど大西委員がおっしゃったように、先生のOBとか、あるいは教育熱心なそういう人たちが課外学習の中でも、夏休みの中でも教える機会もつくったらどうやということは言っておられる。なぜかというと、塾に行くにもお金結構かかるんですよ。うち、子ども行くのに、私の給料では行かせられなかったから、嫁はんの実家のほうの支援で全部行きましたよ。だから、あれよかったんですね。そんなもんお金あらへんいうて、食費代やっと出るところ、我々が標準やと思ったんですけど、もっと少ないところもあるらしいですね、たくさん。議会だって、これ、厳しいんですよ。塾って、勉強できへんとこの引き上げもあれば、今のレベルをしっかりやっても、次の学校へ行きたいけど行けへん部分の強化の部分でもあるだろうし、難しいとこがありますね。だから、ということは学校の中で、教室の中でできる子とできない子の中間をとるのがいいのか、いや、できる子の勉強のレベルで進みながら、できない、追いつかない子を誰が教えるんや。そんなもん、1人の先生で2人も広い範囲をどんだけ教えられるかって、なかなか難しいでしょうね。だから、合唱団なら全部の声に合わせて、私ちょっと声出えへんだいうときは、このときは口ぱくぱくですむけども、駅伝のように全員一緒に走らせて成績をとっていくという難しさをやっぱり感じていく中で、授業だけでおもしろいのがいいのか、あるいは学校の今、お金かかってんのは耐震設計とか補修にお金かかってるんで、本当の中身にお金かかってない。そうでしょう。理科室はあるけど、今まであんまり議会で聞かないのは、どんな備品が入ってるかって聞かないでしょう。音楽室入ったところで、ピアノが1つ置いてあって、昔の古典的なヘンデルとかベートーベンの写真が並んであるだけで、ええっ、これが音楽室って。ただ、そこで歌を歌うやつが外に聞こえない、隔離されたところが音楽室のようになって、だけど、そういう特別教室を一つ一つとっていっても、子どもに、いや、ここで勉強するとおもしろいわって、おもしろいなって思える施設になってるかいうたら、ちょっとしんどいんかな。そこにあるものにしたって、今の基準で入ってるのか、あるいは30年前、40年前の基準の理科の基準、技術家庭の基準、家庭科の調理とか洗濯の基準で入ってるのかいったら、多分家庭科室にしても洗濯機はあっても、僕はあんまり洗濯はしないんですけど、ずっと絞って、ただ干すだけですけど、あったかくするための、そういう時代でなかった。乾燥機がない時代の洗濯を教えてるのかもしれないし、ほんなら、これから社会に出ても全く通用しないですね、私みたいな形になっちゃう。  だから、本当に学校教育のどこでお金使って、だから、子どもに公立でもおもしろいよ、公立の学校でもここの授業を受けると、あるいはその教室に行くと何か発見できるよというところは耐震設計終わるまで待ちます、あるいはエアコン入るまで待ちますってずっと、本当の一番やっていかなあかん、教室なんかどうでもいいけど、教育をやっていかなあかんところで逆転の発想で、城陽市は教育やってたんじゃないかなというところを思ってしまいますね。  この前から、大阪のほうで新しい教育資材の展示会があるんで、何年か行かせてもらったんですけども、パソコン各学校に入ったけど、当時、平成6年か5年かな、5年にPTAやったときに、国がパソコンの授業するいうことで、そのときPTAの会長をしてたんで、寺田西、校長に頼んで、先に声かけてって言うたら、校長が先に手挙げてくれたから西に入ったんですよ。だけど、パソコンってそんなに進歩するもんやって思わへんから、後から入った学校のほうがいい教材が入ってくるんで、先に手挙げてよかったんかどうかというのはあったんでしょうけど、だけど、先に入ったからよかったんやないのって言ったら、校長は喜んでくれてましたけども、特に、今の日進月歩というのは、本当に私、まだ電話もガラケーです。あれにパソコンの機能ついたら文字が小さ過ぎて見えんのはかなわんから、情報とるより目が悪くなるほうがかなわんと思ってますから。ウォークマンもしたことないです、耳が悪くなるから。だから、そんなこと思ってるんでいいんでしょうけども、だけど、社会に通用しようとするものを学校出てすぐ出していこうとすると、やっぱりそういうところの対応能力、あるいは学校でもすぐそういう対応ができる、教育ができてるかどうか。よその学校でもタブレット使ってやってる。これ、去年、おととしぐらいからタブレット使うんじゃなくて、もっと前からやってるんですね。うちは耐震設計ですと、逃げてますね。よその小・中学校でやってるのに、ええとか思いながら、タブレットだけじゃなしに、中のソフトの教材がすごいですね。電子黒板とかあって、ホワイトボードが先進的や思ったら違うんですね。  だから、どういう方向で行くのかって、そういうところがちょっと教育の指針でも見えてこない。じゃあ、変えたときにでき上がったら二、三年先のこと書いてるんですけど、もう二、三年先には違うことやってるんですからね。だけど、基本的には人というのは30年たっても、40年たっても、道徳やとか修身やとか、走りましょうとか態度とか、基本的なとこはみんな押さえてるんですよ。だから、先ほど大西委員おっしゃったように、教育が一番の売り物しかない。まちづくりで、今から直せ言ったって、そんなん無理ですやん。もう百姓、TPPよりも、今の百姓はTPPなかったって潰れていくんですよ。70から80のおじいちゃんがやってるわけでしょう、トラクター運転して。うちの親戚もことしか来年80ですよ。まだ2丁ぐらいやってるんですよ。どないすんねんって言ったら、よちよち歩きながらやってますよ。あとの工場いうたって、本社機能のあるところってぱらぱらしかないでしょう。なかなかやっぱりそういう意味では教育だなと。  だから、土地が高くなり、マンション業界では各地域の平均点見てますね、子どもたちの。それによって、マンション1棟が2,500万で売るか3,000万で売るか決まってくるんですね。だから、それ、不動産屋が点数を言うんですね、お客さんに。だから、老後のマンション買うんじゃなしに、これからそこで住んで活動したいという人たちが、買う人の設計が高いマンションでも、そこは地域よかったら買う、学校がよかったら買う。それから、それは町の住環境も含めて全部ある。だから、教育って一番大事かな。売り物は、城陽市の売り物これしかないでしょう。昔の時代だって、教育しか売り物がないっていうて、藩の政策や、やってきたとこはいっぱいあるでしょう。だから、明治に入って、いち早く薩長にくっついてなかっても、そこの伸びたんは藩校がしっかりしてた学校の藩のある地域の教育が、あるいはその産業が伸びた。あるいは、よそから派遣されてきた知事がしっかりしてはったということがあったと思う。  城陽市は、もうPRするところは教育しかないだろう。今、PRできないでしょう。PRしていくものを10年後、20年後つくっていこうと思ったら、その基本をやっぱりここしかないだろうなと思っておるんで、どうかなと思いますね。  私、教育のほうの委員会に入りたかったけど、一緒に外れた村田委員は教育行きたい言うから、よそへ行きましたけどね。だから、今しか言うことはないなと思っておりますので、しっかり聞いてもらったかなと思っております。よろしくお願いします。 ○薮内孝次教育部長  まず、最初、私のほうからお答えしたいのは、歴民がエコミュージアムについては無理というようなところについてのところでなんですけれども、もともとそこかしこにある宝を全て歴民に持ち込むというのでございません。エコミュージアムの発想自体が、地域全体が博物館、屋根のない博物館としての運用でありますので、このエコミュージアムについては地域にある地域資源、遺産であれば現地で保存する機能ということで、そのものはそこで、いわゆる国史跡である車塚であったり、芝ヶ原であったりというようなものは、そこで保存はして見ていただくということでありますので、コア施設という歴民については案内施設であったり、そこの研究施設であったり、エコミュージアムの全体の円滑な運営を進めていくための施設ということでのコア施設の位置づけでありますので、そこに正倉院のように宝を全て集めてくるといったものではありませんので、ただ、そういう施設であるということで歴民を位置づけてるというとこでございますので、ちょっとご理解をいただきたい。 ○本城隆志委員  バックヤード言うてんよ。だから、狭い。 ○薮内孝次教育部長  その部分については、当然、そこには持ってこられませんので、いわゆる先ほどおっしゃった器具については、古川小学校に置いてあったりというようなことで、今、保存をしております。それについての活用について、実際に道具を使って体験していただくというようなのも持ち出してきて、歴民で活用をさせていただいているといったことであります。当然、キャパがありますので、保存できるものは重要なものは、うちの収蔵庫に入れておりますけれども、それ以外でも保存できるものは、いわゆる学校、教室等を使いまして保管をしていくということになってこようかと思います。  しかしながら、エコミュージアムの考え方については、現地で保存というのは基本に考えて運営をしていきたいというように考えております。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  私のほうから、本城委員さん、いろいろと長くおっしゃられたんで、ちょっとまとめんのが非常に難しくて、ご答弁マッチングしてるかどうか、ちょっとわかりませんけれども、させていただきます。  まず、駐車場の取り扱いの関係でございますけど、文化パルク城陽と、それから総合運動公園、位置的な状況もあって、その辺の部分で料金的なものもちょっと違う部分があるんだと思っております。現在、体育協会さんの無料券については、お話し合いをさせていただいており、状況については今後改善していく方向では検討しておるところでございます。  2つ目、文化協会と体育協会との取り扱いが違うというようなお話でしたけれども、体育協会さんのほうについては、基本的にいろいろな事業のときにご協力願いたいというような文書をいただきますので、職員がジャージに着がえてお手伝いに行ったりということはございます。文化協会さんのほうについては、一応、どういうんですか、いろいろな大きなイベント等にはご案内をいただいて、担当のほうが顔出しするように私のほうは言っておりますので、その辺のちょっと違いがあるのかなというふうに思っておるところでございます。  ギャラリーでございますけれども、ギャラリーの取り扱いについて、今、2カ所、富野と寺田の2つ、近鉄のところにございますが、ギャラリーといいますのは公共的なギャラリーでいいますと、例えば催し物の展示でありますとか、それから、美術的な展示でありますとか、そういうふうな意味合いのものがあるようですし、民間さんでしたら、もう美術的な絵画等の展示のみというような取り扱いをされてるような状況になっておるようです。あっちとこっちで違うやないかというようなお話もあったようですし、その辺の、ちょっともう一回状況については確認をさせていただいて、整理を進めていきたいというふうに思っておるところです。  あとプラネタリウムの話がありましたけれども、現在、プラネタリウム、星を見せるだけでなくって、やはりそこの星にまつわるいろいろなアニメーションであるとかいうふうなものを扱いまして、できるだけそういう星に対して、子どもたちも興味持っていただくというようなことも取り組みをされておって、それを利用向上につなげていきたいというような指定管理者の意向がございます。最近はプラネタリウムを見せるだけでなく、そこへCDコンサートをやられたり、いろいろな取り組みを考えておられます。そういった中で、プラネタリウムの有効的な活用という部分を積極的に展開をしていただいておるところでございます。 ○吉川和秀学校教育課長  失礼します。まず最初に、資料でもお出ししましたが、各年度における私立学校の入学者数ということで、公立学校から私立の学校にそれぞれ入学している人数につきましては、各校からの人数を出させてもらっております。中学校につきましては、ちょっと保存年限の関係で算出できない部分もありましたんで、それは申しわけございませんが、そういう形で出させてもらいました。  この中で、一定、小学校につきましては22年度が大変多い状況にもなっておる状況ではありますけども、特に小学校、中学校につきましても、私立学校に、保護者の方が、受けられて合格しましたということで、校区の学校に行きませんといった形での書類の提出をいただいておるだけですので、その方々がいらっしゃったから成績がとかいうふうなことについては、何ら資料はございませんので、申しわけございませんけど、そこについてはそういう形でお答えさせてもらいます。  あと、学校の備品等、内容につきましてですけども、一定、学習指導要領等につきましては、10年置きぐらいには変わってきておりますし、それにつきまして、それぞれいろんな毎年、目玉的な部分でいろんなところに予算はついておりますけども、学校におきます教材備品の購入費とか、そういった部分、学習に係る予算につきましては、ほぼ同じような金額で毎年つけていただいております。決算書のほうでしたら、167ページとか、それから、中学校でしたら、済みません、173ページとかのほうに一定つけさせてもらっております。  あと、国のほうから理科備品等につきましては、一定、また補助金等もらいながら購入しておりますし、できる限り補助金等がありましたら、そういうものを使いながら各学校でそれぞれ時代に応じて、学習指導要領の内容に応じて買うような形では努力しておるところでございます。 ○増田貴委員長  以上で終わりですか、答弁のほうは。大きなビジョンがありましたけど、それについて。 ○本城隆志委員  同じような予算つけてもうてます、もともとないんだから。それで、あんた満足してるということは、それでいいのという話になっちゃうよ。私はそれで、こんな予算というふうに予算は言わなかったけど、これぐらいの特別教室にしたって、いろんな教材にしたって、こんなんではだめよって言ってんねんけど、いや、毎年要望した予算ついてます。仕事してないということをあなたは堂々と表現されたということを私は理解します。私の言い方わかる、わからへんやろ。わからへんから、そんな答えが出せるんかなと思うんです。だから、30年前、40年前の学校の教材という基準のもとで、ずっと動いてきてんのと変わらへんのよ。何が新しいの入ってきたいうたら、平成5年に申請したパソコンのことで、そういうパソコンというのは暑くなったらあかんから、空調設備がないとあかんから、パソコン教室ができたぐらいでしょう。だから、理科室はちゃんとあっても、理科の教材でも、今、iPS細胞の問題で出てきてんのに全くそうじゃなしに、まだひょっとしたらアルコールランプでやっと使うというような形でしかできないのか、電子顕微鏡があんのに、まだ800倍か1,000倍ぐらいの顕微鏡で卵の殻見てんのかと。それもあけよう思ったら、金庫室みたいなところからあけてきて、なかなか年に1回も見たことない顕微鏡見てるわけでしょう。よその学校に行ったら、そんなんその辺にもう放ったらかしてますよ、そういう顕微鏡やったら。だけど、城陽市がもうそれが大事ですねん言うたら、何か明治か江戸時代の、あのときの最新先端が学校の隅に置いてて、それがうちの最先端ですいうて子どもたちに言ってるような教育やりながら先頭切ろうとしとんのやから、そらあ、子どもたちは直立不動、あるいは首がもう回らないぐらいの、動かさないで先生の話を聞くというぐらいの姿勢でないと、城陽の教育は上がらないということになるよという。  だから、子どもたち家に帰ったら、また興味が全く違うでしょう。だから、子どもたち、テレビの世界とかほかのところで目に見えるものの興味をそそるような教育がなされないとだめやから、教材にもそれが必要だよって言ってるのに、いや、毎年頑張って予算とってますいうて答弁されてたら、ここには期待できないなということで、もう答弁要らないなと思っておりますね。もう要らないよ、あなたからの答弁は。  それから、駅ギャラリーの展示の決まりって、これ、藤本さん何年か前に言ったよ。まだ、全然その整理できてないんやろ。僕は退職されたらどないしようかなと思って、まだおられたから、今、聞いたんで。だから、ことし聞いた、去年聞いた話じゃない。あかんと言われてたのに、よその団体にはそれが展示されてるやないのってこの前思ったから、これ聞いたんですよ、今回。そやけど、まだ整理されてないって言われてるのに、いや、よそは認めてもらえるけど、こっちはあかんのかな。ことし文化協会やってますから、文化協会の展示はよくされてくれてるんでありがたいなと思ってる。ただ、社会福祉協議会もやってますから、富野荘で展示される社協の展示物があんのに、何で寺田西のほうは、寺田の駅前はだめなんと。いや、それは作品じゃないから。富野は同じの出てるんですよ、向こうの社協では。だから、違うねって四、五年前に言ったか、3年前に言ったか知りませんけど、まだできてないという。だけど、寺田西にもそういう映像の記録が、自分とこの活動報告で出てるんですからね、写真とかが。あれ、城陽市の写真がひっくり返って出てましたけど、どっかで、縦長がちょっと違ったんで。おかしいんやないのって。だから、作品というものと活動報告とは違うということは、私、文化ずっとやってきてるんやからわかりますやん、団体も。だから、そんなちぐはぐを何で城陽市の教育委員会するのっていうこと。  それから、体育協会と文化協会、私、体育協会は理事です、どっちも役員やってますから。どっちも兼ねてる人って会長さん、体育協会の会長も文化協会のほうの役、サークルのほうの連盟の役やってもらってますけども、両方とも理事とかやってるの私しかいないのかもしれへんから、どっちもようわかってるんですけど、教育委員会は常々体育も文化も両輪だと言いながら、さっきのジャージの問題言いましたけど、教育委員会に言うたら、あの当時の課長とか主任がうそつくんですよ。会議に出てきて、次のときに聞いたら、いや、私聞いてません。いや、あなた聞いてて控えてるでしょ。いや、メモとって、いや、とってませんって言うから、ああ、この人たち来てもらうとややこしいから、もう来ないで結構ですと。だけど、アジェンダにはちゃんと教育委員会、社会教育課長、主事とか書いてあるんですよ。そのうち2年ぐらいたってから、それも消そういうて消したんですよ。役に立たない。だから、教育委員会の不足の部分をほかのメンバーにも頼んで出てきてもらってるわけですよ。そのこと関係なしに、いや、お呼びがかかれへんって、そんなん呼んだって役に立たへんもん呼びますかいな、邪魔になるだけです、それやったら。責任持ってくれないから、こないなってるということがきっかけでありますんで、だから、駐車場の問題は文化では駐車料金払うけども、体育では駐車料金要らない、これはおかしい。だから、場所によって違うかもしれませんけどね。だけど、バスで来た人にはバス代誰も出してくれませんよ。鴻の巣山はバス走ってないのか言うたら、走ってますやん、城陽駅から。あれが走ってないとこやったら、それも考えていかないかんでしょうけども、ただ、運用の問題で対応が、もう最初の30分は無料にしましたね。ただ、同じ出口で、送迎で送り迎えする人があるがためにそれやってんねん。そういう工夫はしたらいいと思いますけど、基本的にはどこの団体にもちゃんと取る、これが大事だと。だけど、一番最初にコミセンの運営委員さんはただ券配れって言うたんですけど、おかしいですよ。歩いてきたらええとこの人が車乗ってくるから、駐車券渡す、それおかしいんちゃうのって言うたら、ほんなら、運営委員会の中の経費で落とすように持っていく、これもおかしいって私は思ったんです。そういうけじめをずっとつけていくことが行政側の仕事だろうと思っておるんですよね。それが、やっぱり駐車場の問題とかにも出てくると思います。その辺をやっぱりしっかりもう一度検討するべきじゃないかなと思う。  それから、エコミュージアムでいうても、展示場の問題じゃなしに、やっぱりバックの、事務所が狭いですわ、今の段階でも。だから、それをもう一つのエコミュージアムでもう少し広げるという意味での事業展開は、やっぱりなかなか難しいということを申し上げたんで、展示場も狭いですけども、今の中のバックヤード、それから外に遠すぎるバックヤードもあり過ぎるんで、そこにいろんな仕事をここへ持ってくると、ちょっとやっぱり混雑し過ぎるんで、もう一度どうするかをやっぱり考えていかないと、あるとこ使わなあかんことは確かでしょうけども、ちょっと考え直していかないと、エコミュージアムのほうがもっと大きなことができるかもしれないんで、しんどいかなと思いますので、そのあたりで応えられたらいいと思います。  それと、やっぱり教育て、先ほど言いましたように、私も言いましたけども、大西さんも言ったし、多分、議長も同じやと思うんですけども、やっぱり城陽の目玉にならざるを得んのやろうと。それが私らがいなくなっても、それを続けてもらえる努力がやっぱりよそから城陽市に呼び込むことだろうし、ここで子育てした人がまた戻ってくることになると。そういう意味では、やっぱりすぐこれには税金ではねかえってきいひんかもしれませんけど、これはかけただけの値打ちはあるだろうなと思います。  ただ、家庭の中で子どもに金かけなくてもいい大学へ行ってくれる子、いい就職して立派な子になってくれる子もおるだろうし、金かけてもどら息子はどら息子だろうし、僕らみたいに中途半端なところは中途半端で終わってるやつもおりますけど、だけど、やっぱりそれは親の姿、背中を見るように、城陽市の教育委員会の背中を見ながら、学校の先生方や、あるいは子どもたちも背中を見て、ここで育っていくもんだろうと思いますんで、そのあたりしっかりけじめつけるというか、考えを持っていただくということ、そういうことやなと思っておりますので、答えられる範囲で、藤本さん、よろしくお願いします。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  まず、文化協会と体育協会の関係ですけども、過去の職員がどうであったか私ははっきり言って知りません、少なくとも。ただ、私は文化協会も体育協会も同じスタンスで見ております。  だから、体育協会さんなんかは特に大会等ですね、この間も陸上競技会ありましたけど、そういうときにはきちっとご協力願いたいという文書が出てくれば、やはりご協力もさせていただきますし、文化協会のほうは、分庁舎の上を会議室等とられておりますので、そういうことのご協力はしておりますけれども、現時点では会議に出席をというようなご依頼もございませんので、申しわけございませんけども、出席をしていないという状況だと思います。  本城さんが先ほど言われましたように、体協も文協もやっておられますし、その辺のことは事情もよくご存じやと思います。もしよければご確認をいただければ結構かと思います。  ギャラリーにつきましては、確かに聞いておりますし、そのことでは一旦整理をしたつもりです。ただ、その後、まだ申請のほうをされてないと思いますので、またちょっともしよければ、一度、その辺のところご申請いただいて、中身もちょっと見させていただければよいのかというふうに思います。よろしくお願いします。 ○本城隆志委員  ここで一番長いつき合いは藤本さんです。あなた、ほとんど教育委員会におんのやから、知らんのやなしに、やっぱり一緒にやってた人がそういうことをやっとったということもありますんで、それが教育委員会の方針みたいになったから、ちょっとこれは大変なことになったなというところはやっぱりあります。だから、今、文化協会はもう教育委員会の人たちに挨拶とか、いろんなイベントのしょっぱなに来てほしい。反省会のときにも顔出してもらいたいという形では言いますけど、ふだんはお手伝いもらわなくても何とかなるように努力しております。体育協会も、そのあたり努力しておられるんですけども、呼ばれてるのどうか、それは知りませんよ。だから、私、理事ですから、三役ではありませんので、そういう常任さんはどこまで思っておられるかどうかわかりませんけど、そういうところをやっぱりしっかりやっていくことが各サークル、あるいはいろんな団体が文化、体育以外にもありますので、そういうところをやっぱり社会教育という形でしっかり指導するとか、引っ張っていくとか、後押ししていくとかいうようなことを教育委員会としてしていただきたいなということを思います。  教育の部分は、これ、言い出すと夜なべしてやらんならん話ですので、そのほうがかえっておもしろいことが出てくる、いいことが表現されると思います。けども、この時間でありますので、これぐらいで終わっときます。 ○増田貴委員長  それでは、20分まで休憩いたします。           午後4時09分 休憩         ─────────────           午後4時20分 再開 ○増田貴委員長  それでは、休憩前に引き続きまして会議を行います。 ○藤城光雄委員  大変お疲れさまでございます。ほぼほぼ言わんとする、皆さんの質問を聞かせてもろてまして、すばらしい質問されるなと伺っておりました。  初めに、ちょっと教育委員会、非常にPTAさん含めて頑張っておられることで、寺田南小学校、文科大臣賞を今回お受けになると。この点は食への意識が非常に宣揚されたということで報道がございましたんで、私もかねてから食育いうのは非常に大事やろうというて言うてた1人でございますので、この件が18日に表彰されること、これはまずもって大変おめでとうございます。これはこれとして。  それで、まず初めに、学校教育の147の生徒指導事業、この件と取り組み状況幾つか、それから、関連でもう一つあんのは、同じく幼児教育の実施のところから、幼稚園の現状のところ、状況と、こういうとこら辺、それと、149ページにあります文化芸術活動の推進よりというとこ、そして、特筆すべきもの、最後ちょっといじめ問題のことについてお尋ねしたいと思います。  初めに、生徒指導より教育相談の充実と費用対効果がどのようにあらわれてきたのか、先ほどからいろいろとありますが、内容わかっておりますので、結果、このようなことをまあまあしていただいているということは、この報告書から見ましてもわかるんですが、1つにスクールカウンセラーの配置に対する考えとして、私のところの会派としても、残りこれ、小学校あと9校ね、まだだと思います。そういうことで、5中学と1小学校は配置されてますが、スクールカウンセラーの全小学校、あと残り9校への配置計画について、ちょっとお尋ねしておきたい。  それと、不登校対策として、4人の相談員の配置、24時間メール相談の対応をされております。これは、その実態を内容的にはいろいろとあると思いますので、言える範囲で結構ですが、特筆すべきものがあったら内容、月別でどの程度寄せられておるのか、そして、それに大所高所はどのようにされておるのか、このことお願いしておきたいと思います。  それと、市立幼稚園、富野幼稚園ですね。これは近年、深谷幼稚園が廃園以降、4歳児が来年度、非常に、18人だということの報道もありましたり、今、締め切りは一旦終わられていますが、さらに受け付けは継続と、これはようわかりますが、新5歳児も含めて、全体、今後の計画ですね、入園児の、この辺の取り組みをいま一度アピールすべきものを教えていただきたいと思います。  それから、文化芸術活動の点で149ページですかね。この推進により、市は子ども文化・科学賞創設でしたかね、これも11月1日に文化の日に先駆けて、城陽市の、私は公明党もこの文化芸術の推進の、京都で府下で3番目に推進をしていただいたということで、提案もしてきたわけでございますので、この流れの中で、私はこれまでも若い方たちの、こういう顕彰を大いにすべきであるということを訴えてきましたので、この点は非常に、こういうことを創設されたということは見ただけで、非常にすばらしいなと、他市に先駆けて誇れるもんじゃないかと、このように思いますので、この点の内容的にはもう一度具体的にはこの報道だけではちょっとわかりづらいので、この部局で教えていただきたいなと思いまして、質問をしております。今後の考え方も含めてお願いしたいと思います。  あと1つ、その中で顕彰はされた、創設はされたが、報奨的な面はどのようなことがあるのかも具体的にちょっと入れてお願いしたいと思います。  あと最後は、いじめ問題が近年社会現象として、城陽市もこれまで、このことで1人、そういうことが京都府の中でも城陽市にあったということで、過日、10月の27日の、これは京都新聞でございますが、全国的に報道されとるんですが、いじめ22万件超えということでございます。いじめということで、いろんな学校現場で、先生も大変件数の至上主義という点で、大変タイトになっておられるのかもわからへんと。見逃してはいかんいじめが、結局は先ほどから話ありました大津の問題とか、体育館でのマットでのそういう事象とか、圧死の問題とか、こういうことがずっとこれまでも続けてきたということで、鹿児島県の事例をとって報じているんですよね。ここには、埋もれていたいじめが深刻な事態に発展するのを避けるために、文部科学省は児童へのアンケートを効果的に活用して、事象を把握するよう働きかけていると。ほんで、15年度は全国で97.7パーの学校が実施されたということで、問題の内容について、どんなことをしているのかなと思えば、9つの課題を丸で、無記名で上げて、全員が記入すると、こういう方式をとっておられるようで、結構、他市の自治体からも参考にさせてほしいという引き合いがあるということで、教育委員会はこの件は承知しておられると思うんですが、今後、このことについて一度検討されてはどうかと思いますが、いかがでございますか。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  それでは、生徒指導にかかわりますところについて、ご説明させていただきます。  まず教育相談のスクールカウンセラーの配置ということで、今、ご質問がありましたスクールカウンセラーについては、全中学校及び富野小学校に6校、今、スクールカウンセラーを配置しておりますが、拠点校配置になっておりますので、どの小学校にもスクールカウンセラーは行くということで配置をしております。  ただ、今後、残りの9小学校への配置という形はまだ、そこまで行けてませんが、月に1回、小学校であれば1回、中学校は2回という形で基本的には週1回のスクールカウンセラーを中学校もしくは小学校のほうへ配置をしているということであります。  あと、不登校のほうのふれあい教室等の4人の相談員というものですが、いじめについての直接の相談は年間通じても3件、4件とかいうぐらいの人数ではあります。ふれあい教室のほうのいじめ相談については4件、それも学校でこういうことがありましたというお母さんのほうからの話を聞きまして、こちらのほうで、教育委員会のほうでもう一度把握した上で、学校に返させてもらって、学校ともう一度話をしてもらうという形をとっておりますので、いじめがあったので、すぐにそこに電話相談をされて、すぐにということではないと思います。学校へ必ず、こんなことをされてるって保護者は言われますので、もちろん電話相談を受けた場合については、学校に戻して話をしてもらってるというような状況です。  あと、済みません。ふれあい教室につきましては、4人の指導員のほうでしています。学校に行けない生徒について、7月末で8名の生徒が、児童・生徒が今年度も通室しているような状況です。教育相談や不登校状態にある児童生徒を対象に、週5回、教育相談や集団になじむ力を養うための指導を4人の指導員で行っております。学習活動やふれあい活動、体験活動、レクリエーション等を行っているというような状況です。月一度、コンファレンスを行いまして、保護者等も話をさせてもらってるということがあったりとか、親の会としまして、年に2回ですが、不登校児童生徒の保護者が集まって、同じ悩みであったり不安の交流、さらに卒業生の親も来ていただいて、不登校について向き合って考えてというような状況でもあります。今年度につきましては、さらに不登校児童生徒に対する学校や適応指導教室における学習支援のあり方を探るということで、研究のほうも進めておりまして、各学校に不登校傾向、登校渋りに陥ってるという児童生徒についてのアンケートを実施しまして、学校を休む要因であったりとか、背景に何があるのかとか、学力補充はちゃんとできているのかというような研究も進めております。  また、本年度は具体的に適応指導教室、不登校生徒に対しての学習支援であったりとか、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、児童福祉士の方にも今年度は来ていただいて、専門的な知識の中で児童・生徒を見ていただきながら、コンファレンスをし、アセスメントしながら、個々の支援に取り組んでいるということを今年度は行っております。  済みません、もう一つですが、いじめのことでですが、いじめにつきましては、今年度もアンケートを実施をしました。1学期のうちに実施をしまして、城陽市の場合は記名式でやっておりますので、全生徒が机で受けまして、そこで周りにわからない、後ろから集めてということはありませんので、必ず担任が集めまして、それをもとに記名式ですので、誰が嫌な思いをしているかというのを判断、確認した上で、個別に呼んで話をしているというような状況です。  実際の中身を見てみますと、やはり小学生のほうが低学年のほうが多くて、嫌な思いをしたということについてのアンケートですので、小学校のほうではたくさん上がりますので、その都度、確認をしながら、嫌なことをされたということについて、指導を行っているというような状況ですので、京都府のほうは例年1,000人当たりのいじめの件数は多くなっているんですが、丁寧なアンケートの実施をして、それについて丁寧に対応しているので、件数が京都府の場合多くなっておりますし、城陽市におきましても、小学校、中学校ともに件数は多くなっているというような状況もあります。 ○吉川和秀学校教育課長  私のほうから、富野幼稚園につきましての入園者の状況等について説明させていただきます。  今年度につきましては、10月の3日と4日の2日間で、入園の願書の受け付けを行いました。この時点で、富野幼稚園のほうに18人の応募がありました。4歳児については18人の応募がありました。5歳児については追加の募集をさせていただいておりましたけれども、今回については応募者はありませんでした。この中で、一定、現在のところ、それぞれについて入園を行うということでさせてもらっておりますが、これで応募については一旦終わりましたが、追加募集という形で定員になるまで、今後、応募の受け付けのほうを続けていく予定でございます。  来年度の現状での想定につきましては、今回の4歳児の応募者が18人、それから現状での在園者ですね、4歳児の在園者が来年度5歳児になりますんで、5歳児が、今、26人おりますので、合わせて44人という形の今の現状ではそういった形で、今後も実施するという形での予定になっております。 ○大岩洋一学校教育課主幹  それでは、私から、城陽子ども文化・科学賞につきまして、ご説明をいたします。  本年度初めて創設するものでございますが、内容としては2つございまして、1つが城陽子ども文化賞の部、もう一つが子ども科学賞の部ということになります。  子ども文化賞のほうですが、こちらは例えば分野として、文化的なものですから、囲碁とか将棋、そろばん、習字、絵画、音楽、こういったスポーツ系の分野を除いたものについて、既に全国的なレベルで賞を受けたことがあるものを応募していただくというものでございまして、これは改めて城陽市として、子どもの頑張りをたたえることによって、城陽市の子どもであると、学校に通っていることに対する愛着を持ってほしいというようなことで、全国的なレベルで既に受賞したものも対象とするということで呼びかけております。  それから、城陽子ども科学賞の部、こちらは科学的な分野で子どもの発想を生かした製作物、具体的にいうと例えばロボットのような製作物であるとか工作物、それから昆虫採集や植物採集のような採集のもの、継続観察とか何かの実験をした、それをレポートにまとめたもの、そういった製作物等について募集を呼びかけております。いずれも既に募集期間に入っておりまして、徐々に集まりつつあるところです。1月20日まで応募期間としておりますので、さらに呼びかけていきたいというふうに考えております。  なお、この集まった作品につきまして、それぞれ選考をする必要がありますので、選考委員会を2月ごろに予定をしております。その選考委員につきましては、学校関係者や保護者の代表、あるいは地域の方、そういったところに依頼をいたしまして、選考委員会を組織していきたいと思っております。今、その準備を進めているところでございます。2月ごろに選考を行いまして、その後、発表と表彰ということで、受賞者には表彰状と、それからメダルを渡してたたえるというところで予定をしております。 ○藤城光雄委員  ありがとうございます。それでは、最初の生徒指導の関係からですね。確かに6校、このようにカウンセラーが行って、スクールカウンセラーを配置していただきながら、今は月によっていろいろと小学校に、中学校にと、こういう網羅しているというお考えで、ただ、私が聞いてるのは、それはわかりましたので、年次計画的な次なる拡大の考えは、それでは予定はあるのでしょうか。その考えはお持ちなんですか。その点をちょっと再度お願いをしておきたいと思います。  それと、不登校対策としての、要はこの24時間メールのことをさっき申されて、三、四件届いておると。その中で、父兄からの問題が中でも、ふれあい教室としてはあった。これは学校にフィードバックしてるということなので、父兄と学校とのパイプが非常に、私、大事やと思います。届いた声を、不登校でいろんな事象で行けないという子どもが不登校事象が小学校、中学校の見ていくと、城陽市でも合わせると100を超えるんじゃないでしょうかね。行くんじゃなかったかな。そういう中で、学校に今、週5回ですね、学ぶ機会を8名程度が行けるようになっておられると。これは喜ばしいことですね。これをさらに広げていかないかん。これは当然、みんな学校で義務の教育を十分に受けられる配慮、このためにしっかり教育現場として、どう手を打っていくか、次なる手を、もうここはやっぱし求められると思います。もうこれはしようがないんだと言うたらとんでもない話になりますので、そんなことはないと思いますが、ぜひとも、この大きな不登校対策、原因が何やと、この原因が突き詰められたら私は喜んで学校に行ける。その背景に私は先ほど言ったいじめのいろんな事象やらが存在してるんやないかと、言わない、言えない、こういうことはあるんじゃなかろうかと思いますので、十分表見を開いて、相手の身になって、この体制づくりをしていただきたいと、ここにお願いを私はもうする以外にないと。  私、通学路立ってていつも思うんですよね。ぷらっと来る子もおりゃ、最後に来る子もおりますし、そして、ご飯食べてなさそうな子もおるし、声かけるんですよね。そしたら、やっぱり顔見てたら何か課題抱えてるなというのはよくわかりますので、ぜひ、相手の懐に入って、親のかわりみたいなことですね、学校の先生なら心を開けるということを、教育にはそもそも教え育むんですから、育てるんですから、もうこれを担っておられる皆さん方は非常にすばらしい立場においでの、誰もできひん立場においでの方々やと私はこのように思いますので、その経験値やそういうようなものをぜひ注入していただきたい、このように思います。  再度、ちょっと何かご意見ありましたら、教育長、何もおしゃべりにならないので後でも結構ですが。  それから、文化芸術のことわかりました。こういうことで、非常に喜ばしいことやと思います。全国レベルで、要は文化は何人かおられるかわかりませんので、期待をしておきたいと思います。後から来るほうも含めて科学、特に将来、今、日本はノーベル化学とか、いろんな賞をとれる方が多いんで、特筆すべき才能を持っておられる方がたくさんおられると思いますので、今から発掘をしていただくことは大いに私も賛同します。  改めて、もう一つだけ、今、少しずつ届いてるというような話がございましたが、どの程度なのか、あと表彰状とメダルとおっしゃったが、金メダルですか、これ、メッキですか。金か何か、できたらそれもいいんやけど、金一封ぐらい何かつけてあげられたらいいんじゃないか、予算の関係あると思いますけど、その辺、もうちょっと膨らませていただけるようなものがあったらお願いしておきたいと思います。  ちょっと前後して済みません、それと市立幼稚園の関係で、城陽市立の富野幼稚園の今後の入園の状況、44名に合わせてということで、今後、この推移は今の少子化とあわせていくと、どこかで次なる手を打つことを考えていく必要があるや否や、これを思うわけです。人口がふえて入園される方がぎょうさんおられたらええけど、今、私立に行かれる人が多いようにも伺います。その流れを公立でどう食いとめられるか、ここはほんまに大きな課題になってくると思いますので、この点についても鋭意努力はされてると思いますが、最後の最後まで募集はされるということで理解してよろしいですか、入園直前まで。  それから、あといじめの問題ね、いろいろと取り組みを市もアンケートを直接記名式でやっておられるということなんで、本音のことは書けないんじゃないかなと、私思うんですよ。だから、先ほどちょっと提案して、この報道にありましたことを言うのは、無記名で鹿児島県の教育委員会がこのようにされた。こういうことをやられることで非常にどう改善をされているのかも、一度検証していただけたらと思いますので、提案だけしておきます。一応意見がございましたら、ちょっとお願いして。 ○薮内孝次教育部長  まずスクールカウンセラーの拡充についてのお問いかけでございました。  これにつきましては、京都府の事業でございまして、臨床心理士を派遣していただいております。先ほどからありましたように、今、不登校、いじめ等の問題に対しての教育相談を通しての指導というようなことでつけていただいております。これを補完する意味で、私どもとしては心の教室相談員というものを市独自の事業として、これは資格を問うておりませんけれども、いわゆるスクールカウンセラー事業の補完的な事業として、子どもたちの悩み等の相談乗ってアドバイスを行っていくというような形での事業を進めておりますし、また、それ以外に京都府の事業で、これも資格を問うておりませんけども、心の居場所サポーターというものも中学校、小学校にも1校ずつですけども、配置をしているというような状況でございます。  ですから、スクールカウンセラー、先ほどの主幹からの説明にもありましたように、拠点校配置ということでございますので、全てのほうには京都府に対し、拡充していただくようには要望しておりますけれども、いかんせん予算範囲内でやっておられることですので、今の現状を維持するのを今努力はしておりますけども、要望は続けていきたいなと思っております。そういった意味で、市といたしましても、他の形で補完をしているという状況でございますので、スクールカウンセラーについて独自で任用していくということは、今、考えておりませんので、要望を今後も続けていきたいというふうに考えておるところでございます。 ○松尾貴仁学校教育課主幹  いじめのアンケートのお話ですが、鹿児島のがっていう、書きやすい無記名のためということがありましたが、京都府のいじめ調査というものは幾つか問題はあるんですが、問いはあるんですが、嫌な思いをしたことがありますかに、ある、ない、どちらかに丸をするのみなんです。それがあるってなって書いてたものについて、名前を書いてる子についてはもちろん聞くんですけども、個別に丁寧な対応をしますので、集めるときにも先ほども言いましたが、みんなが見るとかいうことはありませんので、嫌な思いをしたことがあるっていうことに、あるって書いた子について、その子に対して対応をしているという形です。ですので、小学校1年生の場合は、もうほとんどの子があるって書く子が多いです。ですので、件数としては200何件というふうに上がってくるんですけども、物をとられたとか、給食をもらえなかった、くれ言うたのにくれへんかったとかいうようなことで、嫌な思いというふうなこともありますので、ただ、そういう、丁寧にどの子に対してもしてるということがありますので、京都府の場合、ですので、1,000人当たりで見ますと京都府は一番多くなるというような形になっております。ですので、個々によっては違いますが、書きにくいということはないようにはしてるというふうには思っておりますので、それをもとに調査をしてるという形になって、それをもとに早期発見、早期対応いう形で、個々に対応しているというふうに考えております。 ○谷口勝重教育部次長  幼稚園の入園の関係についてございました。  3月、4月になるまで、もちろん引き続き応募をさせていただきます。それに加えて、まだ4月に入ってからでも余裕があれば、随時、入園を許可していくという形で考えています。 ○大岩洋一学校教育課主幹  城陽子ども文化・科学賞の応募の状況とメダルについてのご質問がございましたが、応募の状況につきましては、作品はかなり大きなものもございますので、一旦、こちらでお預かりするのはなかなか難しいところもあって、ある学校のところでまたそれを保管していただくようなところも確保しておるんですけれども、今、届いているので、私の手元では17件でございます。ただ、今、学校が現在、お預かりしていただいているものがありまして、それにつきましては、これから私のほうに応募用紙を届けるというような学校も2校ほど、今、ございますので、そちらのほうを合わせますと、また、それが膨れ上がるということになります。そういう状況でございます。今後も呼びかけていきたいというふうに思っております。  メダルにつきましては、メダル本体はオリンピックの金メダルのような高価なものにはなかなかならないとは思うんですが、メダルを首にかけるときに、こういうひもといいますか、ものがありますが、そのあたりに城陽らしい、何か趣向を凝らして、子どもたちの思い出になるような、効果というよりは城陽らしさを加えた思い出になるようなメダルをお渡しできればというように考えております。 ○藤城光雄委員  教育長は何か。 ○井関守教育長  ご指名いただきましたので、少しお時間いただいて。  もう本当にお礼の気持ちでいっぱいです。いいご質問いただいて、しかも、その中のやりとりで委員の皆様方の教育、子どもに健やかな成長をしてほしいという思いを、本当に本音で、しかもしっかり言っていただいたということで、ああ、こんな委員会だって、きょうは本当にうれしかった。うれしかったと言ったら、大変語弊があります、ありがたかったなとこのように思っております。  本当にいじめ、不登校をまずなくすことが最大の責務と、今の学校教育の現状の中ではどんな子も安心して学習できる環境を整えることこそ、学校の責務、教師の責務だということ、そのとおりだと思いますし、鋭意努力はしているところですし、叱咤激励というんですか、私の立場からしたら、学校へは担当からも通して言ってもらってるところです。
     それから、城陽市のまちづくりは教育でしか今やできないのだというようなこともご発言ありました。それから、本当に教育の中身に結びつく、子どもたちにとって有意義な予算獲得をして、その内容を充実すべきだというご意見もいただきました。それから、教職員の雑用を減らして、本当の意味での子どもたちへの教育の時間、子どもと向き合って、子どもの成長を促す、そういう教育をしっかり、じっくりできる環境にすべきだというご意見もいただきました。それから、いろんな意味で学力向上、厳しいご意見、競争も拒否すべきじゃないというようなご意見もございましたし、それも裏返して申せば、それはいい意味でのライバル意識を持って前向きに子どもたちが、あるいは学校、教師自身も含めてよい方向目指して努力すべきだという、いい意味での激励だと思いますし、私どももその競争、比べ合いというのが悪いとは一概には思っておりませんし、学力テストの開示については、今、開示、高裁へ行っていることから、ここではそこを出せないんだという立場できょうは臨ませていただきました。  今や子どもたちへの教育効果は、学校だけでは期待できないんだという、この間、京都府の教育長会議で講演を受けましたときにも、そのような、講師の先生がおっしゃっていたことも非常に、今、印象に残っております。今や子どもたちへの教育効果は学校だけでは期待できないときになっているというのは、地域、保護者の方、市民の皆さん方のご支援をきちんと得る中でしかと言ったら言い過ぎかもしれませんけれども、一緒になって教育効果を高めていくべきだ、そういう意味からもコミュニティ・スクールを中心として、いろんな意味で地域の方々のご支援を得る中で、今後、一層、教育効果を高める努力をしていきたいというふうに思っております。  これは情報ですけれども、京都府の全体的な、先ほど就学援助、それから、私学へ受ける子どもたちがどうこうというようなことがありましたが、余りはっきりは申せないという部分がありますけれども、京都府全体で、京都府の中で話があった情報ですけれども、就学援助率は全国の中で高いほうから1桁台だと。比べて、私学への、受ける率も高いほうから1桁台、つまりそういう教育環境に不利を得ている状況の子どもたちが多い中で、そして、進学へ向ける子が多い中で、京都府の位置はこんなんだということで、例えば時には、年度によって変わりますけれども、小学校は5番目前後とか、中学校は10番ちょっととか、そんな全国の中で順位を申したら、先ほどのことと矛盾するかもしれませんけれども、これは京都府の方が言っておられたことですので、そういう意味で学校における教育効果は何とか上げられている状況だと。一層、今後、教育的に環境の上で、不利な子どもたちを支援する策を地域、そして学校が、各地域の方々、保護者の方々に力を、応援を得る中で、一層充実をしていってほしいというご指導がありました。  それをお伝えして、本当にご意見いただいたことを大事にしながら、今後、先ほど大西委員から28年度の決算楽しみだと、大変プレッシャーかかるお言葉ありましたけれども、励みとしてお受けしてまいりたいと思っております。 ○藤城光雄委員  今、最後、教育長に無理やりご挨拶かたがたしていただいたような格好になりましたが、私は教育長は私の母校、菟道小学校の校長も務められた、薮内部長もおじさんに当たる方も、元、私の卒業時の校長先生も薮内先生でございました。  城陽には、そういう教育にたけたトップが2人もおいでになりますんで、ぜひとも、この町にこういう城陽といういい意味で、いい子どもたちが育って、育んでいく町にしていただくことを切にお願いして終わります。ご苦労さまでした。 ○上原敏委員  大変失礼いたしました。午前中の質疑の中で、クラブ活動に関して聞かせていただいたんですけど、最後、これ聞くために、今聞いていて、最後これ聞こうと思ったこと、肝心なことをちょっと聞き損ねたんで、大変申しわけないんですけども、クラブ、休部になったり云々、復活云々って聞かせていただきましたんですが、男子のバレーボール部が5中学とも、どこもないと、休部という状態だというふうなんを私自身もちょっと子どもがおりませんので、ごく最近知りまして、少し正直驚いているところでございます。水泳ほど、水泳も大事ですけど、特別危険性、安全性に、泳げない、先生じゃないといけないというハードルも高くはないと思いますし、それする子が、したいと思う子がそれほど少ないとも一見思えないところでありますけども、今後、復活、休部の反対になるんでしょうけども、復活して、また活動あるようになるという見込み、今のとこどのようにお考えでしょうか。やってほしいと、バレー部があってほしいという声がどれぐらい強いというふうに思っておられるのか、強くないと思っておられるのか、どういう手段でその辺の確認されてるのか、今後、どうされていこうと考えているのか、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○藤本隆文化・スポーツ推進課長  私のほうから、学校教育の関係ではございませんけれども、生涯スポーツの関係でいろいろやっておりますので。  現状の中で、城陽市の今、スポーツ少年団というのがございますけれども、残念ながら、男子のバレーボールのクラブはございません。女子のバレーボールのクラブは数チームございますけれども、男子のほうはどうもちょっと人気がないようで、残念ながら、募集されても現状的には集まらないという状況になっております。  ただ、バレーボール協会さんのほうも、ある程度、その辺のところはちょっと危惧をされておりまして、何らかの形で男子のバレーボールのそういう少年団も復活したいし、できればその後、学校のほうにもやっぱりクラブが復活することを何とか頑張っているんやというようなお声は聞いておりますので、ちょっと学校教育の関係ではないですけども、お伝えだけはしておきます。 ○奥田昇学校教育課主幹  中学校の男子バレー部、実は私も教師になりたてのころ、男子バレー部の顧問をしておりましたので、そのクラブが城陽市から1つずつなくなっていき、最後は全ての中学校からなくなった背景を全て私は目の当たりにしている人間なんですけども、当初、部員もいて活動があったんですけれども、やはり部員数の減少から、1つの学校から男子バレーボールが消え、2つ消え、最後2つの学校になってしまったという背景があって、2つになっても、一応試合はできるですけれども、最後、その2つからも部員が消えるということで、当面は廃部ではなしに休部という形で、また部員の希望があれば再度復活ができるという形で、数年間は何とかキープをしていたんですけれども、入部希望がなく最終的には全校廃部という形の、最終、男子バレー部が全て消えるという状況になって、そこから随分もう年数がたつんですけれども、現状としたら、私も数名の生徒からどうして男子バレー部なくなったの、ないのという現場で声を聞いたこともあるんですけども、現在の状況としては中体連の組織から、それから顧問の体制、部員の生徒の状況からも考えて、なかなか男子バレー部が復活するという状況には、城陽市の場合には残念ながら、今のところなり得ないのが現状だというふうに考えております。 ○上原敏委員  皆さんなりに、このニーズ、声は聞こうとされた結果、残念ながら、現実にぜひ復活させてほしい、つくってほしいという声は多数ではないという分析であるということですか。  わかりました。現状ちゃんと確認して、そういうことだと今回私もわかりましたんですけども、でありましたら、今後、先ほど申し上げましたように、また、塾とかあって、ムードが変わっていったり、意識が変わっていったりあることも考えられますので、生徒さんへのそういうニーズの希望の確認とともに、これから中学生になってくる児童の小学生を含めまして、できるだけいろんな機会を使って、希望のある、ない、あとどういう要望があるかという確認を、いろんな工夫をしていただきますようにお願い申し上げまして、終わらせていただきます。失礼いたしました。 ○増田貴委員長  それでは、質疑のほう。相原議長、されますか。 ○相原佳代子議長  いえ、結構です。もう時間がないですし。 ○奥村文浩副委員長  済みません。お疲れのところ、ちょっとだけ質問させていただきます。  まず、交通指導員の方の増強をしていただいたことありがとうございます。子どもの安全を第一に考えていただきますよう、今後もよろしくお願いいたします。  質問ですけれども、2点質問させていただきたいと思います。  まずは、163ページの英語指導補助員ですか、AETの方5名の1,780万ですかね、何か費用が上がってますけれども、AETの教員の方に聞きましたら、お話ししましたら、思うような指導が全くできていないと。私らは何のために雇われてるんだという話を聞きまして、まずお聞きしたいのは、AETの外国人の先生、どういう何ていうんですかね、意味合いで雇っておられるかというのをお聞きしたいのと、それから、英語教育どんなふうにされていこうかなということ、ちょっとお聞きしたいと思います。  それから、8月ごろ、Wi-Fiを校舎につけてほしいという、そういう補助金がありますので、それをとってほしいという話をしまして、それはとっていただくことできなかったんですけれども、ICT教育を推進していただきたいと思いまして、そのことについて少しお伺いしたいと思います。  ICT教育を推進していただきたい理由は2つありまして、1つは総務省のほうの文書だったんですけども、ICT教育は学力の向上につながる統計的な結果が出ているので、学力向上につながるということで推進を図っていますという話が1つ、それと、コンピューターのリテラシーの話ですね、先ほど質問の中で、河村委員が言われました話の中で、生きる力というのがありましたけれども、体育とかそういうことに加えて、やっぱりこれからの子どもたちはコンピューターとかネットワークとか、そういったことのリテラシーがやっぱり生きる力になっていくと思うんです。そういうことを考えまして、ICT教育というのをもっと進めていただきたいと思うんですけれども、まず、Wi-Fiとか、それから各校にタブレット40台ずつとか、そういった話、一応上がってると思うんですけれども、そういった整備の見込みとか、そういった時期とか、そういったもの、それから、そういうものにどういうふうに利用されるかというふうなことをお聞かせいただけますでしょうか。 ○吉川和秀学校教育課長  済みません、2点ありまして、まず1つ目はAET、外国語指導助手についての件でございますが、これにつきましては、城陽市のほうは国が実施しておりますJETプログラムというものを活用しまして、AETのほうを任用させてもらっております。  大きな目的は、やはり学校教育における英語教育の充実を図るということが一番のポイントでございます。その中で、JETプログラムで行っておりますように国際交流ですね、地域における、そういう国際理解といった部分につきましても、広く観点を置きまして、外国の文化に対する理解を図るということが次のポイントになってきます。これで、平成の2年から本市におきましてはAETを置かせて、配置させておりまして、その当時はまず1人で配置が始まったという形で活用を進めてきております。その当時につきましては、やはり中学校での英語を基本としまして、小学校については国際理解教育という形で、1人の者が巡回をするような形で活用してきておりました。この中で、やはり中学校におきましては、英語教育というのが一番ポイントになりますので、英語の生きた発音、言葉というものをじかに感じるというのが一番ポイントにはなりますが、先ほども申しましたように、実際にアメリカから来た人が、そこに現実にいるということで、いろんな意味合いで国際理解が図れます。AETがまず最初に来まして、させてもらうのはやはり挨拶ですね、自分の自己紹介から始まります。アメリカのどこに住んでいた、そこの気候はどうだ、文化はどうだといったようなことから始まって、いろんな事柄についてやはり話をさせていただきます。小学校については、本当に昼休み、または中間休み、子どもたちと一緒に遊んでます。掃除もしてます。給食も食べてます。そんなふうな形で、本当に生活の中に一緒にいるということでもって、じかに英語をというか、外国人というか、そういった外国の文化というものをじかに感じるということが一番のポイントになっています。  現在は5人おります。それぞれ1人、2人、3人でやったときに、どのような形で活用していくかというのが一番の問題になりましたけども、今、現状5人おりますので、中学校ブロックですね、何回も出てきますけども、2小学校、1中学校で1ブロックをつくっておりますので、そこに配置をさせてもらって、その中で工夫してもらいながら巡回をするという形をとっております。2週間中学校に行って、1週間ずつ小学校へ行くという場合もありましたら、小学校に特定の曜日、小学校に行かせてもらって、1日、1日を小学校に行かせてもらって、残り3日を中学校に行くとか、いろんな形での活用を図ってもらっております。  それから、富野幼稚園ですね。幼稚園についても年間に、定期的に何度か配置させてもらって、一緒に英語で遊んだりとか、読み聞かせをやったりとか、いろんなことをしている状況があります。そういった形で、できるだけブロックで行かせてもらうことで、小学校の6年生が次中学校に上がっても、また同じ先生がいるといった形での交流が図れるような形をとっている状況です。  あと、それから、ICTについてでございますが、ICTについては、これも本城委員さんからありましたように、平成の5年、4年ぐらいからかな、中学校をまずきっかけにしまして、コンピューター教室を入れさせてもらっております。各小・中学校にはコンピューター教室があって、そこにコンピューターが40台設置してというふうな環境は、今、現状、つくらせてもらっております。そこへ子どもたちが行って、コンピューターを学ぶというふうな形のことをさせてもらっています。その中で、インターネットをやったりとか、あと自分たちで作文つくったりとか、文章つくったりとか、絵を描いたりとかいうような形でコンピューターについて学んでおります。  それぞれ校外学習があるときとかに、学級でコンピューター室へ行って、インターネットでもって調べ学習をするとかいったふうな形での学習もありますし、本当にコンピューターを使うという形のことを進めております。  先ほどありましたように、今年度、28年度の予算で、済みません、27年度の決算ですね、こちらのほうで寺田と寺田西小学校のほうにタブレットを7台ずつ入れさせてもらっております。今年度の予算につきましては、あと4小学校のほうにも同じような形でタブレットを導入する計画で、今現在進んでいるところでございます。  昨今、スマホ等が進んできまして、タッチで操作をするということになれてる子どもがいて、一昔前はキーボードというのが一番基本になりました。今、現状、高校を出たり、もう大学を出てる方々は、キーボードでの入力というのは本当になれた状況になってきてるんですけども、このところ、逆に大学生がキーボード打てないというような状況も聞いてきております。それだけスマホでタッチができるというのは進んできてるというのは、今の話です。  その中で、どちらがいいか、確かにキーボードを入力する、キーボードで文字打つというのは一番効果的で速い状況ですし、スマホで一々選ぶというのはすごく遅い状況ですので、時によりて、それぞれ使い分けるということが一番ポイントやと思いますので、そういったことも含めてタブレットを昨年度から、小学校にまず入れさせてもらって、基本的には先生がまず使っていくということ、教示的に、師範的に使うということをまず進めていっております。  今後、7台入ってますので、班、グループで活動して、写真を撮ったりとか、そういったことをまとめたりとかしてお互いの情報を交流し合うというふうな形のこともできるような形で、一定進めてるところです。  今後ということでお話がありましたが、タブレットにつきましては、今申しましたように、教示として先生が使う方法と、それから、子どもたちがどういうふうに使っていくかという方法、それについて、子どもたちが特に使うについては、本当にソフトウエアとか、電子教科書を、データ教科書を含めて、どういった教材をどのように使っていくかという部分がありますし、あとタブレットというのは、スマホでもそうなんですけども、バッテリーが内蔵されていて交換できない状況になりますので、バッテリーがある程度しか、最近のものは持たない。そうなってくると、どうしても保守性というのが、かなり保守料がかかってくると思いますし、子どもたちが落としたらどうするというふうなこともありますので、一定、そういう備品活用という部分も考えていかなあかんということで、今のところ試行的に7台入れさせてもらって、今後どうしていくかを今検討している状況でございます。 ○大岩洋一学校教育課主幹  英語教育の今後の動向についてということでご質問がございましたので、補足をさせていただきますが、次期学習指導要領の改訂に合わせまして、英語教育につきましては、小学校でかなり大きな改革がされることになっております。具体的にはもう4年後に迫っているわけなんですが、英語につきましては、5年生、6年生が現在外国語活動ということで、35時間、年間授業を行っております。これが、教科化ということになりまして、教科という形で年間70時間を予定しております。  あわせて、現在、5、6年生で行われている外国語活動は前倒しで、3、4年生に回って、35時間、年間実施するというようなことが次期学習指導要領で改訂される予定でおります。  こういったことになりますと、小学校において、学級担任が、5、6年生においては中心になって英語を行うというようなことが国からも言われております。  したがいまして、現在、城陽市内では寺田南小学校が外国語活動を研究主題として取り組んでおります。寺田南小学校におきましては、英語の専科という形で1名教員がおりまして、その教員が高学年の英語というか外国語活動を今、中心になって行っております。その授業が、せんだって、10月4日なんですが、京都府の山城教育局の主催で、山城管内の小学校の先生方が各学校から1名は必ず参加していただくという形で、英語の授業の指導力アップの研修会という形で、研究授業をしていただきました。  この英語教育というのは、教科化になっても、その中心になります内容というのは、あくまでコミュニケーション能力を高めるということでございます。したがって、現在、AETの方、このような形で新しく教科化されるときにも、ネーティブの発音というのは、担任が中心になって行う授業では、やはりなかなかかなわないところがございまして、子どもたちも、そういった部分ではAETの先生に自分が話した言葉が伝わった。また、その生の発音で話されたことが聞き取れたということで、喜びを感じて、さらにコミュニケーションを深めるというようなことが、実際、今でもございますので、今後、英語教育という形で担任が中心になって授業を行うというようなことであっても、そういったネーティブな方の発音を耳にしながら、コミュニケーションを深めていくという点においては、やはり今後も一緒になって授業を進めていく狙いは、変えてはいけないだろうなというふうに考えております。 ○奥村文浩副委員長  英語のね、外国人の先生、真面目な人だからなんだろうと思うんですけども、国際交流で一緒に子どもたちと遊んでたら、それで自分の役が全うされてるというふうには思っていなくて、もっと会話力とか英語力を子どもたちにつけてほしいと、そういう思いが大分あるみたいなんですけれども、実際の英語の授業では、なかなかカリキュラムどおりの授業が行われていて、自分たちの何ていうか、活躍の場が余りないと、そういうふうに感じて、皆さん、何か感じておられたので、もうちょっと今の会話、実際のネーティブの先生と会話するというようなものを授業にもっと取り込んで、取り入れていただくというようなことを考えていただけたらなと思います。  外国人の先生の目から見ると、自分たちと会話を重ねていけば英語がおもしろいし、英語に興味を持って学習する意欲も湧くし、実際に力がつくはずなのに、その時間が与えられないというようなことを言われていましたので、ぜひ、せっかく費用かけて雇っておられますので、活用していただくように考えていただきたいと思います。  それから、ICTは、例えばWi-Fiの話を何で入れてほしかったかというと、これ、総務省とか文科省とか一緒になって、クラウドにいろんな教育コンテンツを上げていて、そのクラウドを利用してくださいというところで、公教育の中にそういうタブレットとか、ICTの教育の経験が少ないからなのかもしれないですけど、総務省のこれももうひとつ説得力のない、実際のところ、どうやったらこれを見て学力が向上するのかわからないような資料なんです。ですから、ちょっと公教育のところじゃなくって民間教育のほうですね、そっちのほうに聞いてみますと、そもそもICT利用して、そういうクラウドとかインターネットの利用で学習をするようになったのが、先ほど、大西委員が言われましたように、補講ですね、それから、大岩主幹が言われてました全ての子どもが参加できる教室というのはどういうものかと。できる子、できない子、1人で先生が教えられるのかと。そういった問題に直面して、コンピューター利用というのを進めるようになってきたということです。ですから、そういうことの1つの答えがそこにあるんじゃないかと思うんです。それで、そういったICT、かなり経験のある民間教育のところでは、全ての科目でおよそ平均点が10点上がると、そういう話を言っています。それから、先生の省力化にも寄与してると。全ての教科について、どのように学力が上がるのか、それをもうちょっと知りたくて、実際に塾とかそういうところがつくってる中の、ICT利用のデータなんかも中身を調べてみたことがあるんですけれども、一番多いのは、やっぱり誰でも、特に成績が低い子でなくても、最初やったことってわからなくなるんですよね、途中で。私も経験あるんですけど、英語でしばらくbe動詞って何かなってわからないままずっと続けてまして、相当後になってからbe動詞と、何かisとか、そういうやつが一緒だというのがわかったようなことあったんですけども、相当、子どもたちはそういうことを抱えてるようで、さかのぼって1からもう一度やり直すという学習をICTのコンピューターに管理された教育の中でやってるということがわかりまして、そういうところに効果があるんじゃないかというふうに思います。  それはほとんどドリル学習的なコンテンツでして、ドリル学習ってもともと冊子とか紙でもありますので、コンピューターとドリル学習がどう違うのかっていう話になるんですけれども、そこはやっぱり、ラーニングマネジメントシステムで管理された世界で、全ての子どもが学力が違っても同じ教室で参加できたりとか、補講が先生がつかなくってもできるとか、その中で、しかも管理されて、成績評価も自動的にできるとか、そういったことを含めて点数が平均で10点上がると。10点上がると、受験産業だと合格する学校のレベルが全然違ってきますから、そういうことがあるもんですから、クラウドの中の教育コンテンツ、まだまだ不十分かもしれませんけれども、早い時点でWi-Fiを入れていただいて、教室でタブレットやらコンピューターやらで自由に使える、特に補講とか、そういったところの力も発揮すると思いますので、ぜひ早くやっていただきたいと。  それからもう一つは、やっぱりリテラシーの問題で、さっきもパソコン教室にクーラーがあってみたいな話は、私らの年代はそうかなという感じですけど、今の子どもにとっては結構古いことやってるなぐらいの気持ちになってもらわないと、こんなのどんどんどんどん世の中はそういうICTの利用で経済も動いてますし、例えばアマゾンなんかは、アマゾンできてから本屋さんって3分の1は廃業してますので、これから生きていく子どもたちにとって、そういったコンピューターのリテラシーというのは物すごく大切なことになると思いますし、一部の学校では小学校、中学校で実証実験ですけど、プログラミング学習とかも始まっていますし、先ほど、本城委員が言われたように、教育が売りだったら、やっぱりそういう将来の子どもを育てる、将来の子どもに夢を持っていただくような、そんな教育も必要なんじゃないかと思います。そんな意味で、Wi-Fiというのはそれのインフラですので、まずは今何に使うかぼやっとしててもいいとは思います。総務省の書いてある、こんなん書いてある、国のやつだってぼやっとしてますので。だけど、補講のためのドリル学習だけでも成果が上がりますので、ぜひ、そういうことを考えていただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。もし答弁ありましたら、今後のことについて。 ○吉川和秀学校教育課長  ICTにつきまして、Wi-Fiにつきましては、一定、先ほどもありましたように、こういったタブレットを整備していく中でWi-Fiが必要になってくるという、一番ポイントになる部分で、これがないとこれ以上タブレットが活用できないかなというのは思っております。  現状の7台というのは、今、現状の学校にあるWi-Fiがない状況で活用できる一番最低限の状況で、今は活用させてもらって、タブレットを試行している状況です。  これについて、今後、タブレット等少しふやしていこうということになりましたら、一定、そういった環境をどのようにつくっていくかというのは検討していかなあかんと思っております。 ○増田貴委員長  ほかに、いいですか。           (「なし」と言う者あり) ○増田貴委員長  それでは、ほかになければ区分6の質疑を終結いたします。       ────────────────────────────── ○増田貴委員長  これをもって本日の委員会を散会いたします。  あす11月9日午前10時から委員会を開催いたしますので、ご参集のほどよろしくお願いいたします。お疲れさまでした。           午後5時30分 散会        城陽市議会委員会条例第28条の規定により署名する。                              決算特別委員長                                増 田   貴...