城陽市議会 > 2016-11-02 >
平成28年決算特別委員会(11月 2日)

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  1. 城陽市議会 2016-11-02
    平成28年決算特別委員会(11月 2日)


    取得元: 城陽市議会公式サイト
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    平成28年決算特別委員会(11月 2日)             決算特別委員会記録 〇日 時  平成28年11月2日(水曜)午前10時00分開議 〇場 所  城陽市議会委員会室 〇出席委員(10名)        上 原   敏   委 員        奥 村 文 浩   委 員        一 瀬 裕 子   委 員        河 村 明 子   委 員        藤 城 光 雄   委 員        増 田   貴   委 員        畑 中 完 仁   委 員        大 西 吉 文   委 員        本 城 隆 志   委 員        若 山 憲 子   委 員        相 原 佳代子   議 長
    〇欠席委員(0名) 〇議会事務局        萩 原 洋 次   局長        谷 口 浩 一   次長        樋 口 友 彦   議事調査係長        島 田 勇 士   主事 〇城陽市議会委員会条例第19条の規定による出席        今 西 仲 雄   副市長       まちづくり活性部        木 谷 克 己   まちづくり活性部長        岡 本 孝 樹   まちづくり活性部参事        冨 山 貴 史   まちづくり活性部産業政策監        大 石 雅 文   まちづくり活性部次長        中 村 雅 彦   まちづくり活性部次長                  商工観光課長事務取扱        松 本 雅 彦   まちづくり活性部次長        立 木 克 也   都市政策課長                  開発指導係長事務取扱        野 瀬 雄 介   都市政策課計画係長        武 田 真 明   都市政策課公共交通係長        岩 佐 良 造   新市街地整備課長        岸   尚 希   新市街地整備課課長補佐                  新市街地整備係長事務取扱        木 村   敬   東部丘陵整備課長        友 本 浩 嗣   東部丘陵整備課東部丘陵整備係長        長谷川 大 輔   東部丘陵整備課新名神推進係長        北 村 研 爾   商工観光課商工観光係長        脇 谷 広 司   農政課長                  農業振興係長事務取扱       都市整備部        森 島 正 泰   都市整備部長        森 本 都士男   都市整備部次長                  地域整備課長事務取扱        森 田 清 逸   都市整備部次長                  営繕課長事務取扱        岡 田 陸 夫   都市整備部次長        柿 本 陽 祐   地域整備課地域整備係長        石 田 勝 一   管理課長        長 沢 哲 夫   管理課課長補佐                  維持整備係長事務取扱        上 村   寿   管理課管理明示係長        辻 村 一 哉   土木課長        西 岡   久   土木課主幹        加 茂 秀 紀   土木課課長補佐                  用地係長事務取扱        上 田 周 児   土木課課長補佐                  古川対策チーム長事務取扱        木 村 真佐彦   土木課道路河川係長        皿 谷 嘉 啓   営繕課営繕係長       農業委員会事務局        田 畑   徹   農業委員会事務局長                  農業委員会事務局次長事務取扱 〇委員会日程   平成28年10月27日 参照 〇審査及び調査順序          区分4 まちづくり活性部、久世荒内・寺田塚本地区土地区画              整理事業特別会計、都市整備部、農業委員会事務局       ────────────────────────────── ○増田貴委員長  皆さん、おはようございます。  それでは、ただいまから決算特別委員会を開きます。  初めに、委員の皆様方に連絡申し上げます。10月27日に開催いたしました部局別審査におきまして、委員から請求のありました吹きつけアスベストのある市有施設に関する資料につきましては、お手元に配付をさせていただきました。ご確認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。       ────────────────────────────── ○増田貴委員長  それでは、区分4、まちづくり活性部、久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業特別会計、都市整備部、農業委員会事務局の審査に入ります。  順次説明を求めます。 ○木谷克己まちづくり活性部長  失礼します。ちょっとまず、済みません。説明に入ります前に、今回資料請求により提出いたしました資料請求番号15、新市街地における大和リース株式会社との協定内容の資料の中で、本来個人の方の印影のみを黒塗りといたしますところを本来黒塗りをする必要のない氏名、住所の一部までを黒塗りとして提出を行いました。これによりまして資料の中で氏名の表記がある部分と氏名を黒塗りにした部分が生じており、整合がとれない形での資料提出となってしまったことをおわび申し上げます。まことに申しわけございませんでした。  それでは、まちづくり活性部にかかわります平成27年度決算の概要についてご説明いたします。  まちづくり活性部に所属しておりますのは、都市政策課、新市街地整備課、東部丘陵整備課、商工観光課、農政課の5課でございます。  まず、お配りしております平成27年度まちづくり活性部の決算の概要、1枚物でございますが、お願いいたします。  左上の円グラフでありますが、これは一般会計の決算額に占めるまちづくり活性部の決算額であり、全体に占める割合が6.0%でございます。  次に、大きいほうのグラフでございますが、これがまちづくり活性部の決算額で、17億1,156万9,000円でございます。主な経費といたしまして、金額の大きい順で申しますと、円グラフ左側の都市計画総務費8億7,519万1,000円、グラフ右下の商工振興費4億9,106万3,000円、グラフ右上の交通安全対策費5,456万7,000円、グラフ下側の観光費4,651万2,000円等となっております。  次に、平成27年度各会計の決算に関する報告書に基づきましてご説明いたします。まちづくり活性部の主な事業でございますが、報告書の92ページをお願いいたします。まず(1)住宅・建築物耐震改修事業でございますが、建築物耐震改修促進計画に基づき50件の木造住宅に対し耐震診断士を派遣、25件の木造住宅耐震改修工事及び2件の簡易耐震改修工事に対し事業費の一部に補助を行い、耐震改修の促進を図りました。  次に、(2)バス路線対策事業でございますが、城陽さんさんバスの利用促進を図る取り組みとして広報じょうようによる周知記事を掲載するとともに、バス・エコファミリーやシルバーフリーバスライドなどの無料乗車の取り組みを行いました。また、今池小学校2年生を対象に城陽さんさんバスの車両見学、またバスが地域生活を支えていることや環境に優しいということを学ぶ授業を行いました。  (3)鉄道対策事業でございますが、JR奈良線につきましては、京都府、関係市町、JR西日本の三者でJR奈良線の高速化・複線化第二期事業に係る協定を締結し、鉄道施設の将来設計、環境影響評価の手続、京都駅のホーム拡幅工事などが行われました。また、沿線5市2町で構成しますJR奈良線複線化促進協議会を中心に全線複線化の早期実現に向け利用促進の取り組みを実施いたしました。  (4)移動等円滑化事業でございますが、近鉄久津川駅で行われましたスロープの改良、障がい者対応型トイレの設置などバリアフリー化事業に対し事業費の一部に補助を行いました。  (5)久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業でありますが、事業の進捗に合わせ土地区画整理審議会を開催し、27年5月29日に第2回仮換地指定を行いました。また、日本郵便株式会社を初めとする、地区に進出する企業8社を決定いたしました。  (6)の山砂利対策事業についてでございます。京都府、近畿砂利協同組合と連携し、城陽山砂利採取地整備公社において引き続き集中監視方式による建設発生土の受け入れを行い、修復整備の推進に努めるとともに、公社の建設発生土受入事業から生じた収益金の一部を寄附金として受納し、基金に積み立て、山砂利採取跡地の修復整備の推進に必要な財源確保に努めました。また、京都府等関係機関による合同パトロール及び市独自のパトロールを行うなど指導強化に努めたところです。  (7)の東部丘陵地利用支援業務でございますが、19年5月策定の東部丘陵地整備計画を現在の東部丘陵地を取り巻く状況、社会情勢等に対応した計画へと見直しを図るべく27年4月に東部丘陵地整備計画見直し検討会を設置し、計画の見直し作業を実施いたしました。また、新名神高速道路大津・城陽間の供用開始時期に合わせた土地利用の実現に向け、先行整備2地区の市街化区域編入に向けた取り組み、先行整備2地区を対象とする地籍調査事業への着手、東部丘陵地における無秩序な開発を防止するための東部丘陵地まちづくり条例の施行に向けた検討等を実施いたしました。仮称北幹線整備事業につきましては、新名神高速道路の側道として整備するため道路及び交差点の予備設計を実施するとともに、幹線道路ネットワークの整備に伴う道路環境調査を実施いたしました。また、(仮称)北幹線道路を都市計画道路として位置づけるべく都市計画決定に向けた取り組みを実施しました。主なところで27年6月に国として必要性が確認できる準備段階調査箇所として選定されました城陽スマートインターチェンジ、仮称ですが、につきましては予備設計業務に着手するとともに、27年8月に城陽スマートインターチェンジ準備会を設置し、スマートインターチェンジ設置に向けた計画検討を実施いたしました。  94ページをお願いいたします。94ページ、(8)の広域幹線道路対策業務でございますが、新名神高速道路の全線早期整備の促進等について要望活動を行いました。28年度供用開始予定の城陽・八幡間は西日本高速道路株式会社及び国土交通省により工事が行われ、着実に事業が推進し、35年度供用予定の大津・城陽間につきましても用地取得が進められ、埋蔵文化財調査が開始されました。また、国土交通省事業の国道24号寺田拡幅事業においても用地測量が行われ、用地取得に着手されました。  (9)勤労者対策のア、働く女性の家についてでございますが、女性労働者、勤労者家庭の主婦等の職業生活、家庭生活、一般教養等の向上を図るための事業を行いました。また、緊急避難施設としての機能向上のため京都府の補助を受け電力確保用太陽光パネル及び蓄電池を設置いたしました。なお、平成27年度の利用者数は2万5,378人でございます。  (10)の消費生活業務、ア、消費生活相談につきましては、専門相談員を配置し、消費者被害の救済及び消費者への啓発に努めるとともに、多重債務対策についての情報提供に努めたところでございます。27年度の消費生活相談の相談受け付け件数は445件であり、前年度から50件の減となっております。  95ページお願いいたします。(11)商工振興、ア、中小企業低利融資対策につきましては、中小企業の経営安定を図るため低利の事業資金融資のあっせんを行うとともに、保証料の2分の1の額と利子を補給いたしました。27年度のマル城融資のあっせん件数は147件、あっせん額は15億2,815万円となっております。利子補給金は411件で4,274万7,153円、保証料補給金は165件で1,520万9,647円となっております。  イ、商工業振興事業につきましては、③の3行目後段でございますが、昭和60年4月に設立され、平成27年度に30周年を迎えられました城陽商工会議所に対し記念事業分として50万円の補助を行っております。  96ページお願いいたします。⑥平成27年度で7回目となった山背彩りの市におきまして新たにワンコイン商店街を開催し、商店街の活性化に努めました。  ⑧地域経済の活性化及び雇用の創出を図ることを目的に交付する城陽市企業立地助成金につきまして、交付対象企業として新たに3件を指定したところでございます。  ⑩創業初期の経営安定化及び新たな需要等を促し、地域を活性化させることを目的としまして創業等に要する経費の一部を補助する創業支援補助制度を新設いたしまして、申請のありました1件に補助金を交付いたしました。  ⑪城州白販路拡大事業として、市の特産である青谷の梅、城州白の魅力を生かした地域経済の発展を目指し、飲食等事業者と協力して新たな製品開発や梅酒の海外への販路拡大に取り組みました。なお、本事業には国の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を充当いたしております。  ⑬で同じく国の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を活用し、市域経済の振興として城陽プレミアム商品券を発行いたしました。  ⑮でJR城陽駅周辺商業地域の活性化に向け商業団体や学識経験者等で構成しますJR城陽駅周辺商業再構築検討会議におきまして、色とりどり JR城陽駅東側のお店マップの作成に取り組んだところでございます。  97ページお願いいたします。(12)観光振興のア、梅の郷青谷づくりにつきましては、青谷梅林・梅の郷活性化支援事業を観光協会に委託し、各部会により梅林振興、里山整備、特産物開発等の取り組みを進めました。  イの観光協会への支援につきましては、市民参加型の観光協会の実施事業と連携をするとともに補助を行い、観光振興に努めました。光のページェント~TWINKLE JOYO~につきましては、市を代表するイベントに成長し、多くの来場者でにぎわったところでございます。  次に、オ、第2次城陽市観光振興計画の策定についてでございますが、28年度に城陽市観光振興計画の期間が終了しますことから、新たな観点で観光資源、地域資源を活用した観光の振興を図るべく27年度から28年度の2カ年で第2次城陽市観光振興計画を策定することとし、平成27年につきましては2回の検討会を開催いたしております。  次に、(13)農業振興のア、水田農地確立推進につきましては、米の直接支払交付金事業及び水田活用の直接支払交付金事業を実施するとともに、転作奨励品目及び一般品目の作付農家に対して市独自の奨励補助金を交付いたしております。  ウの特産物の振興でございます。98ページお願いいたします。花ショウブ、カキツバタ、カラーなど湧水花卉及び梅枝をコミュニティセンターや市役所など公共施設に配付し、来所される市民の皆様に親しんでいただき、特産の花卉等の普及に努めました。  イチジクにつきましては、城陽市のイチジクの知名度向上、販路拡大のため首都圏において試食販売キャンペーンを実施いたしました。
     お茶につきましては、城陽茶まつりへの助成や心和む抹茶ふれあい体験を実施し、茶の生産振興と消費拡大に努め、日本一のてん茶の産地をPRしたところでございます。  次に、歳入歳出の主なものにつきましてご説明いたします。これまで説明いたしました部分につきましては省略するところもございますので、よろしくお願いいたします。  100ページをお願いします。100ページ、款13、1項1目1節農道等整備事業費分担金51万3,000円は、寺田北川顔地区の北川顔排水路設置工事に係ります南部土地改良区からの分担金でございます。  下から2つ目の枠の款15、国庫支出金、2項1目総務費国庫補助金、1節の総務管理費補助金の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金1,562万8,000円は、久津川駅のバリアフリー化事業に対する国からの補助金でございます。  次に、その下の4目土木費国庫補助金、2節都市計画費補助金の社会資本整備総合交付金801万1,000円は、住宅及び大規模建築物の耐震化に係る事業に対する国からの補助金でございます。  その下の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金4,970万3,100円は、久世荒内・寺田塚本地区における企業誘致推進事業に対する国からの補助金でございます。  右側の101ページでございますが、款16、2項5目農林水産業費府補助金、1節農業費補助金、中ほどの農と環境を守る地域協働活動支援事業交付金77万3,729円は、農地の多面的機能の保全管理を地域ぐるみで行う事業で、観音堂地区の環・農・土資源保全組合の取り組みに対する交付金でございます。  その3つ下の農山漁村地域整備事業交付金420万円、これは奈島西地区圃場整備事業の調査設計費に対する交付金でございます。  次に、8目商工費府補助金、1節商工費補助金のみらい戦略一括交付金390万9,000円は、青谷梅林、梅の郷活性化支援事業、光のページェント開催支援事業梅まつり開催支援事業に対する府からの交付金でございます。  102ページをお願いいたします。款17、財産収入、1項3目1節の出資金回収金でありますが、マル住融資預託金回収金が2,500万円、マル城融資預託金回収金が2億7,000万円、農地収入で、これは市の制度融資に伴って金融機関に預託している預託金を回収したものであります。  103ページお願いいたします。款19、繰入金、2項1目1節の久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業特別会計繰入金4億8,400万円は、一般会計で計上しておりました市有地の土地売り払い収入が不確定であったため一旦特別会計より繰り入れた特別会計繰入金でございます。  次に、歳出の主なものについてご説明いたします。右側の105ページでございます。款2、総務費、1項7目の企画費で鉄道対策に要した経費のうちJR奈良線高速化・複線化事業補助金2,536万1,000円でありますが、JRが行う鉄道施設の詳細設計などの経費について府及び関係市町とその一部に補助を行ったものでございます。  次に、10目交通安全対策のバス路線対策に要した経費のうち運行補助金5,249万8,274円は、城陽さんさんバスの鴻ノ巣山運動公園近鉄寺田線、プラムイン城陽長池線に係る運行経費の一部をバス会社に補助したものでございます。  107ページをお願いいたします。款6、農林水産業費、1項3目の農業振興費の水田等農業振興に要した経費の一番上の欄ですが、産地確立対策業務に378万6,663円を支出しており、このうち産地確立対策補助金を201万9,094円交付いたしております。  3番目の欄で生産者組織等の育成に要した経費のうち4行目の若い農業者就農促進事業費補助金40万円につきましては、若い農業者就農促進のための補助で、対象者は1名でございます。  108ページお願いいたします。5目農地費ですが、土地改良区への土地改良事業費補助金として71万2,000円を交付しております。寺田、北川顔、南川顔地区ポンプ取替・パイプ配管工事を初めとした6事業に対する補助金でございます。  右側の109ページで5目の農地費の一番下でございますが、奈島西地区圃場整備事業調査設計委託料709万5,600円、これは圃場整備の施工に先立ち調査設計を実施したものでございます。  その下の2項1目林業費の森林保全に要した経費のうち林業改修工事 林道整備事業工事請負費239万9,760円は、高塚林道の1号橋の改修に要した経費でございます。  その下、款7、商工費、1項2目商工振興費の商工振興対策に要した経費のうち、次の110ページをお開きいただきまして、一番上の商工業振興事業費補助金2,218万2,100円は、商工会議所が行います小規模事業者の経営または技術改善向上の事業及び商工業の振興と安定を図るための事業に対し補助を行い、市内中小企業者の育成に努めたものでございます。  112ページお願いいたします。8款土木費、4項1目都市計画総務費で中ほどの久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業関連事業に要した経費の4億9,866万579円でございますが、当該事業に係ります用地測量業務委託料、代替地工事請負費、用地購入費、農地転用決裁金等でございます。  一番下の枠の東部丘陵地利用事業に要した経費2,391万822円は、当該事業に係る工事請負費や委託料等でございます。  次に、右側の113ページをお願いいたします。中ほどの東部丘陵地利用支援業務に要した経費5,393万3,020円は、東部丘陵地整備計画具体化推進業務及び地籍調査事業に係る委託料等でございます。  次に、久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業特別会計の決算につきましてご説明いたします。  233ページをお願いいたします。27年度におきましては地区内の土地所有者の建物や工作物等の地区外への移転に伴います移転補償費の算出のための調査業務を実施し、その補償を行いました。また、事業における公共施設の詳細設計業務等を行い、造成工事等に着手をいたしました。  235ページお願いします。歳出で款1、総務費、1項1目で久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業に要した経費5億1,180万4,704円は、造成等工事請負費、移転補償費、詳細設計等委託料等でございます。  次に、企業誘致用地購入事業に要した経費36億1,196万7,200円は、日本郵便株式会社並びに日本郵便輸送株式会社進出に係る用地購入費などでございます。  一般会計繰出事業に要した経費4億8,400万円は、先ほど一般会計の歳出で説明をいたしました一般会計への繰出金でございます。  款2、公債費で土地区画整理事業債償還利子50万9,056円は、25年度、26年度に発行しました市債の償還利子であります。  なお、歳入につきましては、左側の前ページにございますとおり保留地処分金、企業用地売払収入及び市債を充当いたしておりまして、市債発行に係る償還利子分及び市債充当後の10万円未満の端数につきましては一般会計より繰り入れを行っております。  次に、別冊の平成27年度行政経費の状況をお願いいたします。1枚お開きをいただきまして、まちづくり活性部に係りますものは、目次の17、産業会館運営経費及び30、城陽さんさんバス運営経費となっております。  以上で説明を終わります。何とぞよろしくご審査のほうお願いいたします。 ○森島正泰都市整備部長  それでは、続きまして、都市整備部にかかわります平成27年度の決算の概要についてご説明いたします。  都市整備部に所属しておりますのは、地域整備課、管理課、土木課、営繕課の4課でございます。  まず、お配りしております資料の説明をいたします。平成27年度都市整備部決算の概要をごらんください。  上の小さい円グラフでありますが、これは一般会計の決算に占める都市整備部の決算額で、16億261万円でございます。全体に占める割合は5.6%でございます。  次に、下の大きい円グラフでありますが、これは都市整備部の決算額16億261万円の内訳でございます。主なものといたしまして、グラフ左側の街路事業費の6億8,739万3,000円、占める割合は42.9%で、都市計画道路塚本深谷線事業に要した経費でございます。次に、グラフの右上にございます土木総務費の1億9,445万3,000円、占める割合は12.1%で、職員人件費、嘱託職員報酬などでございます。次に、円グラフ右下の道路新設改良費1億5,138万2,000円、占める割合は9.4%で、安全・安心みちづくり事業、市民が主役のみちづくり事業及び住みよいみちづくり事業などに要したものでございます。  続きまして、各会計決算に関する報告書のご説明をいたします。114ページをお開きください。114ページ、(1)の都市計画事業といたしまして、一番上段のアの寺田駅周辺整備事業でございますが、寺田駅前まちづくり協議会が作成されました寺田駅周辺整備への提言を参考に関係機関と協議を行い、平成30年に企業操業が予定されている新市街地の企業の最寄り駅としての機能が確保できる計画として寺田駅周辺施設整備計画案を作成いたしました。また、寺田駅前まちづくり協議会との共同による取り組みとして、他市町のまちづくりの事例の視察やイルミネーションなど駅前の活性化に向けた取り組みに対しまして支援を行いました。  次に、イの長池駅周辺整備事業でございますが、府の事業である地域主導型公共事業について長池まちづくり協議会及び府との調整を図り、具体的な整備内容について検討し、府道長池停車場線の側溝改良工事が行われました。また、長池まちづくり協議会により地域を活性化するためのイベントであるおこしやして長池へや長池地蔵盆活性化事業等の取り組みに支援を行いました。  次に、ウの山城青谷駅周辺整備事業でございますが、平成26年3月に作成した山城青谷駅周辺整備基本計画を踏まえ関係機関であるJR西日本と施設整備に必要となる基本協定の協議を実施していくため、整備施設の基本設計の発注を行いました。  次に、エの緑化推進事業でございますが、花いっぱい運動支援事業を実施したほか、結婚・誕生記念として観葉植物の配付、緑の相談、グリーンバンク制度を実施いたしました。また、城陽市名木・古木選定委員会の委員任期満了に伴う改選が行われ、新たに委員長、副委員長が選出されました。さらには城陽市緑化フェスティバルの開催を市民や市民団体等で構成する実行委員会方式で開催し、メルカートと同時開催したことにより当日は約1万人の参加者がございました。  次に、オの都市計画道路整備事業でございますが、市内の交通の流れを円滑に進めるため都市計画道路網の見直し検討を行いました。また、塚本深谷線事業では、市街化区域内での北側歩道部の整備工事を行いました。さらには道路整備事業用地の一部取得、物件移転等補償を行い、事業促進を図りました。  次に、115ページの(2)の道路・河川・都市下水路整備事業といたしまして、アの道路改良事業でございますが、起債事業では住みよいみちづくり事業として老朽化側溝の改良促進するために市道3063号線などの側溝改良工事を行いました。  単独事業では、安全・安心みちづくり事業として、市道232号線の道路改良工事、市道243号線などの附帯工事を行い、通行の利便性の向上、歩行者の安全確保に努めました。また、社会の変化や道路を取り巻く周辺環境の変化による住民ニーズの多様化に対応するために地域からの提案により安全上必要な側溝整備、歩行者の安全確保のための路面標示など道路整備を市民が主役のみちづくり事業として実施したところでございます。  次に、イの河川改修事業でありますが、豪雨災害への対策として26年度に引き続き今堀地区の浸水対策工事を行い、浸水軽減に努めました。また、総合排水計画に基づき準用河川十六川の改修附帯工事などを行い、浸水被害の軽減に努めました。  次に、(3)の道路・河川・都市下水路・公園の維持補修業務につきましては、それぞれ適切な維持管理を行い、施設の機能保持に努めたところでございます。  エの公園等維持補修におきましては、ふれあい公園整備事業として上大谷第1児童公園の整備を行いました。  次に、116ページの(4)の交通安全啓発に関する業務として交通安全意識の高揚を図り、正しい交通ルールを習慣づけることにより交通事故を防止するため城陽市交通安全対策協議会を主体として城陽警察などの関係機関と共同し啓発活動等を展開いたしました。  次に、(5)の交通安全対策事業として駅前の放置自転車対策を実施するとともに、道路交通の安全を図るため街灯11灯、道路反射鏡2基を新たに設置しました。また、26年度に引き続き約360メートルのカラー歩道化を実施し、通学路の安全確保を図りました。  次に、(6)の人口増加対策事業として、城陽市空き家バンク補助金交付制度により市外からの転入者及び市内における転居者に支援を行いました。  次に、歳入の主なものについてご説明いたします。  117ページをごらんお願いいたします。土木使用料の1、道路占用料1億3,732万7,100円でございますが、これは城陽市道路占用料徴収条例に基づき市道等の占用者から徴収したもので、前年度に比べまして85万9,870円の増となっております。  118ページをごらんください。国庫補助金の1、道路橋りょう費補助金は、市道132号線道路改良事業に対します社会資本整備総合交付金でございます。  2の都市計画費補助金は、都市計画道路網見直し検討業務及び塚本深谷線事業に充当したものでございます。  3の河川費補助金は、準用河川嫁付川改修事業に対します社会資本整備総合交付金でございます。  次に、歳出の主なものをご説明いたしますが、先ほど説明いたしました部分につきましては省略するところもございますので、よろしくお願いいたします。  120ページをお開きください。120ページ、下の段、目10交通安全対策費の明細の中段、交通安全施設整備事業に要した経費の明細の1行目、市管理街灯電力使用料は、市で一括管理しております街灯約8,600灯の電気料金で、2,282万4,845円でございます。  明細の下から2行目の区画線等設置工事請負費194万2,920円は、通学路カラー歩道化等の工事にかかった経費でございます。  その下のゾーン30路面標示工事請負費136万800円は、青谷地区、久世地区に設定いたしましたゾーン30の路面標示工事にかかった経費でございます。  次に、122ページから125ページまでの道路橋りょう費として個別の事業費を、また126ページから127ページにつきましては河川費として個別の事業費をそれぞれ掲載しております。  続いて、128ページからは都市計画費といたしまして、緑化推進事業、駅周辺整備、都市下水路及び都市計画道路に要した経費を個別に記載いたしております。  続きまして、別冊の平成27年度行政経費の状況についてご説明いたします。都市整備部に関しましては、2項目でございます。  3ページをお開きください。次の4ページにかけましては、近鉄3駅及びJR3駅の自転車駐車場とその周辺に係る自転車対策経費でございまして、主に自転車駐車場の整理に伴う経費でございます。  3ページ、下の表にございます自転車の利用台数につきましては1日平均1,842台でございまして、前年度に比べまして117台の減となっております。  次に、37ページをお開きください。次の38ページにかけましては、道路橋りょう・河川・都市下水路維持経費でございます。  38ページの下の表は、市道の道路延長を示しておりまして、平成27年度につきましては27万7,546メートルで、前年度に比べ239メートルの増となっております。延長増の主なものは、開発に伴い設置された道路を供用開始したことによるものでございます。  以上が都市整備部にかかわります平成27年度の決算の概要でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○田畑徹農業委員会事務局長  農業委員会費の決算概要についてご説明いたします。  各会計決算に関する報告書99ページをお開き願います。農業委員会業務につきましては、農業経営の基盤となる農地の効率的な利用を図るため農業関係者へ農地法等の周知を行うとともに、農地転用行為に関しましては農地の集団性を保ち、秩序ある土地利用調整の取り組みを行いました。また、農地の流動化、有効利用を促進するため、利用権設定事業や遊休農地の実態調査を27年度も実施し、所有者等に対し農地の有効利用の指導を行いました。  歳入につきましては、101ページをお開き願います。款16、府支出金、2項府補助金、5目農林水産業費府補助金、1節農業費補助金1,046万9,872円のうち農業委員会関係では農業委員会交付金137万1,000円は、農業委員会等に関する法律に規定する所掌事務の円滑な処理を期するために交付されたものであります。  その下の農業経営基盤強化措置特別会計事務取扱交付金9万6,000円は、国有農地の管理並びに処分に関する事務処理に対する交付金であります。  その下の機構集積支援事業費補助金は、農地所有者に対し適正な管理を指導、周知するために農地の利用状況の把握、農地台帳の整備等の事業に対する補助金で、233万575円となっております。  次に、歳出の主なものについて説明いたします。106ページをお開き願います。款6、農林水産業費、1項農業費、1目農業委員会費の決算額は929万927円となっております。このうち農業委員会業務に要した経費は、農業委員や嘱託職員の報酬が主なもので、農業委員会運営に要する経費及び農地利用状況の調査、農地台帳整理の経費並びに農業委員による農地利用調整等の活動に対する経費となっております。  また、農地等情報管理に要した経費は、平成22年度に構築いたしました農地管理システムを維持管理するため委託改修経費となっております。  以上で農業委員会に関する決算の概要説明を終わらせていただきます。何とぞよろしくご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○増田貴委員長  今、冒頭に今回のミスについての発言ございましたけれども、これについて大変今回多く出てました。  それで事務局にお願いしたいんですけども、あと残り部局審査もありますんで、その審査についてこういったミスがないかどうか確認、もしあれば早急に事務局のほうに連絡するということでよろしくお願いします。  それでは、質疑に入りたいと思います。質疑はございませんか。 ○河村明子委員  5項目お願いします。1つ目は、山砂利対策から山砂利採取の推進についてあたりのしていきます。2項目めは、東部丘陵地の利用支援の中から道路環境調査についてお聞きしたいと思います。3項目め、農業振興の中からあらす観光いも掘り農園のことです。それから4項目めは、同じ農業振興になりますけれども、畜産業費について教えてください。5項目めについては、都市整備部、都市計画事業の中から山城青谷駅周辺事業についてお聞きしたいと思います。  1項目め、山砂利採取の推進についてですけども、山砂利採取の終息が、平成43年でしたかね、というふうにされたところ、今度の見直しの中では事業主の意向に沿って明確に終息という時期を明らかにされてないわけですけども、今回この報告書の中では27年度2点の協定締結があったという報告がありましたけども、これはその締結の内容、新たにまた砂利採取をしていかれるか、製品化、洗浄したりとかということなのか、この2件の内容を教えてください。  それとパトロールのことで、合同のパトロールと市独自のパトロール行って指導強化ということがありましたけども、その指導の内容とか、その指導、マニュアルのようなものがあるのか、そのあたりのところ少し具体的に教えてください。  そして2項目めの東部丘陵地についてですけども、道路環境調査について、これどのような調査か教えてください。  それから3項目めの農業振興のあらす観光いも掘り農園ですが、27年度の観光客数と株数を教えてほしいです。  それから4項目めは、畜産業費15万4,506円、金額は少ないですけど、城陽市内の畜産業の実態はどんなふうになっているのか教えてください。  それから5項目め、山城青谷駅周辺整備事業、これ29年まで債務負担行為ということですけども、27年度、この進捗を教えてほしいと思います。お願いします。 ○木村敬東部丘陵整備課長  まず私のほうから、1項目めの山砂利採取の関係で協定を締結した内容ということで、これについてお答えさせていただきます。  まず平成27年度に協定を締結した内容といたしましては、基本的に砂利採取に伴うものの協定締結ということになっておりまして、先ほど河村委員のほうからもご質問のときにあったように基本的に今回の協定の締結につきましては砂利採取が内容となっております。1件につきましては掘削、洗浄、選別ということで、これは砂利採取の内容でございまして、もう1件につきましては、主には掘削という内容ではございますけども、主に採取量の変更という形のものが1件ということで、合計2件の協定について締結させていただいたというところでございます。  次に、合同パトロール及び市のパトロールの内容について、どういうことを行ってるのかというご質問があったと思います。こちらにつきましては、まずパトロール、市で行っておりますパトロールの内容といたしまして、主に6項目ございまして、主に事業所外のパトロール、組合パトロール、地区パトロール、ダンプ専用道路の点検、あるいは区域内の造成地の調査、ダンプ車の交通量調査ということで主に6項目ございまして、それぞれどういった内容を確認してるのかといいますと、事業所外パトロールにつきましては主に河川の排水路の状況を確認してると。例えば濁った水が流出されていないかとかといったところを確認してるところでございます。  2つ目の組合パトロールにつきましては、近畿砂利協同組合と共同で事業所内の状況、いわゆる砂利採取の状況、あるいは埋め戻しの状況といったところを、いわゆる地区内の事業所の中を合同でパトロールしてるというところでございます。  3つ目の地区パトロールでございますけども、こちらにつきましてはダンプ車両の出入りの状況、こちらにつきましてパトロールで確認してるというところでございまして、例えばダンプの車両には積載してるその内容を掲出するようにということでこれまでから指導しておりますので、こういったところがちゃんとできてるかといったところについて確認を行っているというところでございます。  あと4つ目のダンプ専用道路の点検ということにつきましては、基本的にダンプ専用道路の状況ですね、でこぼこがないかとかといったところを確認してるというところでございます。  5つ目の地区内の造成地の調査ということなんですけども、こちらにつきましては城陽市砂利採取及び土砂等の採取又は土地の埋立て等に関する条例の中で一定の造成工事を行う場合、土を入れたりとかという行う場合については条例に基づいて手続を行うようにということでしておりますので、そういった手続が行われた場合については適正に処理されているかといったところについてパトロールを行っていると、そういうところでございます。  6つ目のダンプ車の交通量調査ということでございますけども、こちらにつきましても一定時間におきまして、いわゆるダンプ専用道路のゲート付近で3001号線あるいは304号線の交差点付近でダンプ車の交通量、どれぐらい通ってるかというところを確認を行ってるという状況でございます。 ○大石雅文まちづくり活性部次長  それでは、私のほうから道路環境調査についてご答弁申し上げます。  この道路環境調査、今回実施しましたこの調査につきましては、東部丘陵線の整備に伴うものでございます。本来環境調査の対象につきましては、京都府の環境影響評価条例、これに基づき実施するものでございます。今回この東部丘陵線につきましては、その対象事業とされる延長に満たしておりませんので、本来であれば対象事業外ということになりますが、新規に4車線の幹線道路を整備するということで自主的に実施をしたものでございます。  調査内容といたしましては、大気、騒音、振動、この3項目について調査を実施したものでございます。 ○森本都士男都市整備部次長  それでは、私のほうから山城青谷駅周辺整備につきましてご答弁申し上げます。  今の現在の進捗状況なんですけれども、昨年12月に実施いたしましたボーリング調査の結果を踏まえまして、現在橋上駅舎及び自由通路の位置の検討であるとか、構造等の基本設計を行っているところでございます。  ボーリング調査の結果といたしましては、おおむね2カ所行いまして、駅挟んで南北に2カ所に行いまして、それぞれおおむね19メートルぐらいのところにそういった支持層があるということを確認しております。そういった支持層を踏まえまして、今基礎工事に伴いますそういった基礎的な設計を行っているというような状況でございます。  それとまた駅前へのアクセス道路ということで、仮称南城陽バイパス及び仮称の青谷線道路の整合を図って京都府ないしはJRと協議を順次進めているというような状況でございます。  駅前のそういった自由通路、橋上駅舎、駅前広場につきましては、JR奈良線複線化の第二期事業、それの開業予定でございます平成34年度に合わせて事業を完成目指して取り組みを進めているというような状況でございます。
    ○脇谷広司農政課長  農業振興、寺田の芋掘り農園についてご答弁いたします。  平成27年度現在の寺田いもの栽培面積が約15ヘクタール、栽培農家が50戸、収穫量といたしまして約250トンございます。  観光いも掘り農園の入り込み客数でございますが、平成27年度は1万7,000人、株数でいきますと約5万株となっております。  続きまして、畜産業の実態についてでございます。城陽の畜産につきましては、寺田奥山にございます京都養鶏生産組合、この採卵鶏の飼育している1法人が主なものでございまして、予算の振興事業費にあります15万4,506円でございますが、これは京都養鶏に給水施設がございませんので、長谷山に井戸を掘りまして、長池演習場内に給水管を布設して寺田奥山の養鶏場まで水を送っているんですが、この長池演習場に係ります給水管の埋設の敷地の使用料となっております。これにつきましては市が防衛庁から借地いたしまして、使用料払います。京都養鶏のほうから市が同額を受け入れております。 ○河村明子委員  まず山砂利対策ですけども、この2件は山砂利採取ということでしたけども、もうどこを採取されるんかなという。そりゃあるからだと思うんですけども、新たに2件ということですね。  これ合同パトロールとちょっと関連していろいろ聞いていきたいなと思うんですけども、まず、ということは砂利採取に伴うダンプの通行はやっぱりまだまだ続くわけでして、ということですね。パトロール、6項目されているということですけども、例えばこれ専門のといいますか、こういう交通、こういうことに詳しい方が嘱託職員としてされているのか、何か研修だとか、そういうことが行われているのかということをちょっと教えていただきたいなというふうに思います。  それから交通量については、このパトロールでは、調査ではないので、交通量を観察しているということですね。交通量調査ではなし。  そしたら研修など行われてるのかどうか、また専門的な方というのかな、そのあたりをちょっと教えてください。  それから東部丘陵地のほうですけども、この3項目行われたということでしたけども、市が自主的に、周辺に住宅地は少ないですけども、給食センターがあったりだとか、病院があったりだとか、少ないけども、そこに住んでおられる方もおられますので、この調査の結果、ちょっと特徴的なこと教えていただきたいです。  それからあらす観光いも掘り農園は、昨年度と観光客数も変わらないぐらい来られてて、株数も5万株ということで、たくさんの方が来られているんだなと思うんですけども、この25万円、これどんなふうに、補助されてるんですが、どんなふうに使ってはるんでしょうかね。  それから畜産のことは、卵ですね。養鶏ということで、これよくわかりました。ありがとうございます。  それから青谷駅のところでは進めていただいて取り組んでいただいてるということよくわかったんですけども、平成34年に合わせてということですけど、青谷、乗降客数なかなか伸びないというところもありますけども、やっぱり福祉ゾーンと言ってもいいんじゃないかなというぐらい病院があったりとか、福祉施設とかある地域の中で駅に、京都方面に行くのは陸橋を絶対に渡らないとホームに行けないというとこではバリアフリー法なんかの関係で言うとやっぱり改善、何か対応が必要なんじゃないかなと思うんですけども、繰り返しになるかもしれません。もう一度バリアフリーというあたりのところの市のお考えをお聞かせいただきたいなと思います。お願いします。 ○大石雅文まちづくり活性部次長  それでは、私のほうから道路の環境調査の内容についてもう少し細かく説明させていただきます。  まず今回東部丘陵線のこの幹線道路網なんですが、道路が新名神高速道路と並走するというところでございましたので、新名神とこの一般道路との合成、要するに合成した状況でどうなんかという検討を実施したところです。  調査箇所は、4カ所調査箇所と選定いたしまして、まず1カ所目につきましては、給食センターから北に上がっていただきましたら運動公園線と三差路の交差点がございます。そこのとこの要するに丁子口の一般の住宅があるこの付近。それと2カ所目は給食センター付近の住居がある位置、この位置と、3カ所目は山城学園さんがございます、社会福祉施設があるこの付近。それともう1カ所は、今度は宇治田原町域になりますが、銘城台がございますので、このあたりで1カ所というところで、合計4カ所の調査をして予測評価したものでございます。  結果といたしましては、大気、振動につきましては基準値内になっておりますが、騒音につきましては基準値を上回る予測が出ましたので、今後、新名神高速道路の設計及び東部丘陵線の設計の中でこれらの対策について十分検討、NEXCO西日本とも調整しながら十分検討してまいりたいと、そのように考えております。 ○木村敬東部丘陵整備課長  それでは、先ほど委員から山砂利採取、市が行ってる、パトロールを行ってる職員ですね、専門の知識を有してる者かというお問いかけがありました。これにつきましてお答えさせていただきます。  まず市が行っておりますパトロールにつきましては、嘱託職員2名で実施しております。この嘱託職員につきましては、先ほどご指摘ありましたように、当然知識を持った者を雇用しておりまして、その職員が当たっているというところでございます。具体に言いますと、そのうち1名は、指導に当たらないといけないというところもございますので、警察のOBにお願いしているところでございまして、もう1名につきましては、いわゆる砂利採取に関するところに精通した職員ということで、2名体制でパトロールを行っているというところでございます。 ○森本都士男都市整備部次長  それでは、私のほうから山城青谷駅のバリアフリーにつきましてご答弁申し上げます。  現在山城青谷駅につきましては、乗降客数が1,906人というようなことで、このバリアフリー法に該当する対象となる乗降客数は満たしていないということでございます。  しかしながら、今回予定しております駅の橋上駅化に伴いまして、やはり市といたしましては市の自主的にそういったバリアフリーの対応が必要だということで、今検討しておりますのは京都方、奈良方にそういったエレベーターの設置など、そういったことでバリアフリー化を図ってまいりたいというふうに考えているところでございます。 ○脇谷広司農政課長  あらす観光いも掘り農園設置事業費補助金25万円についてご答弁申し上げます。  25万円の内訳ですが、運営に係る経費といたしまして、パンフレットの作成、駐車場整備のためのガードマン、あと仮設トイレのくみ取り費用等の運営費に係る補助金でございます。 ○河村明子委員  ちょっと順番変わりますけど、よろしいですか。青谷駅のことについては、エレベーターの設置、自主的にということで、これはそしたら平成34年待たずに検討しているということでいいんでしょうかね。自由通路、複線化とかの工事の完成の時期を待たずに利用者の声に応えてエレベーターを設置するということですか。違いますか。ちょっと認識が。34年ということですか。なるほど。わかりました。  利用される乗降客数が満たないということは私も十分理解しているんですけども、たくさん要望はあります。陸橋の安全だとか、屋根もないし、雨の日なんかとても大変なんですね。自転車で来られている方はもうずっと、駅に着いてほっとしたなと思ったらまた傘差してホームに出ないといけなかったり、なかなかやっぱり使いにくいというか、まだまだ不自由な点があるので、そのあたりの要望、私もたくさんの声聞いて届けていきたいなと思ってますけども、取り組みのほうまた引き続きお願いしておきたいと思います。  それから農業のあらす観光いも掘り農園のところですけども、ことし、この間私も久々に行きまして、芋掘り楽しんできたんですけど、パンフレットとか、ガードマンとか、トイレのくみ取りということですけど、新市街地の整備の工事ぱっと見たらすごく工事ががっと目に飛び込んでくる中で、すごくやっぱり荒州を大切にしてこられた農家の方々の力でずっとこの農園、芋掘りができるというのは本当にすごいことだなと思ってるんですけども、例えばイチゴ狩りなんかですと費用も高いし、個人で行こうと思っても予約をしんといけないですけど、割と何か芋掘りって3株780円で、手軽といいますか、割とやりやすいし、ほんで3株というと物すごいたくさんのお芋がとれ、おいしいお芋が掘れますし、通りがかり、ちょっと寄って、今私、芋掘りしたいと言っても、すごく混雑してたら難しいかもしれないですけども、急に行ってもすぐ芋掘りができるという点ではすごくいい、農業にちょっと触れるいいところだなと思うんですけど、例えば案内の看板とか表示とか、それから近くの駅、寺田駅とかにその時期に今、芋掘りやってますよとか、もうちょっとアピールをしたら、寺田の方なんかやと自転車でも歩いてでも行けると思いますし、ちょっとそういう工夫をしていったらどうかなというふうに思います。これ観光だけじゃなくって、例えばお芋があそこであんなふうにたくさんできるようになった歴史、城陽の歴史だとか、食育だとか、こういうことを通して地元の子どもたちにも、勉強はしてると思うんですけども、そういう機会にもなると思うので、ぜひそういう観光の案内板とか、パンフレットもしてもらってますけども、もうちょっとアピールしたらどうかなと思います。そのあたりの考えをちょっと聞かせてほしいなと思います。  それから山砂利対策についてですけども、お二人の方で知識を持っていらっしゃる方ということですけども、交通量の調査については毎年行っていただいてて、目視と監視カメラということで、交通量については一般質問のところでも教えていただきましたけども、このお二人の方のパトロールしていただいてるのと、それで言うと3001号線のコンビニエンスストアの前のカメラが設置されてるかと思うんですけども、あの監視カメラの目的とか、それがパトロールなんかに有効に生かされてるのかどうか、ちょっとそのあたり教えてください。  それから東部丘陵地の環境調査ですけども、騒音が上回るという結果やったということで、これ近隣住民、少ないですけども、このあたり地域への報告、この結果については住民もいろいろ関心は高いと思うんですが、この調査結果については今後どんなふうに市民、報告をするべきだと思うんですけども、どのようにお考えか教えてください。お願いします。 ○木村敬東部丘陵整備課長  まず私のほうから、市道3001号線に設置されてるカメラが有効に働いてるのかということについてお答えいたします。  まずカメラにつきましては、産業廃棄物がダンプに積み荷に混入されていないかどうかというところのいわゆる監視を目的としてカメラを設置しているところでもございますので、そういった意味から言いますとそのような監視というところ日常的に行っておりますので、目的は果たされているものというふうに考えております。 ○大石雅文まちづくり活性部次長  環境アセス、環境調査の結果についてでございますが、先ほどご説明させていただきましたとおり、東部丘陵線単体ではなく、新名神と合成した内容で予測しております。したがいまして、今回この結果をもとにどちらかの道路で対策を打っていかなあかんのかというのは、これきっちりNEXCOと協議検討していくところでございまして、今後この事業、実際工事着手になってきますと、その時点でやはり周辺住民の方にご説明という場が設けるというところになってまいりますので、その中で要するに予測結果をもとに対応する対策内容についてもそのあたりで十分説明してまいりたいと、そのように考えてます。 ○増田貴委員長  答弁お願いします。 ○脇谷広司農政課長  寺田駅での芋掘り観光農園への案内看板の設置等についてでございますが、現在寺田駅西口階段上がったところに地図がありまして、そこの地図には一応芋掘り農園の表示をさせていただいております。  また、事業主体でございます観光芋掘りグループに対してこのようなご意見いただいたこと報告させていただきたいと思っております。 ○河村明子委員  芋掘りのところは、私も行ってすごくよかったし、また行くときはいろんな人誘って一緒に行けるよう、私自身も広げてというか、いっぱい、たくさんの人に芋掘り来てもらえるようにしたいなというふうに思います。  それから環境調査については、どちら側でということですけども、これそしたらこの結果を議会に報告していただくって、資料としていただくということはできるんですかね。自主的にされたのは私たちは知ることは、細かい内容については資料としていただくということはできますか。難しいですか。 ○増田貴委員長  その辺のところ具体的にもう一度説明してください。 ○河村明子委員  大気と振動は問題ないということでしたけども、騒音については上回っているということですので、この評価についての資料いただきたいなと思うんですけども、お願いできるかどうか。 ○増田貴委員長  これはいかがですか。 ○大石雅文まちづくり活性部次長  実際この業務は業務委託して発注しておりまして、成果は出ておりますので、その成果品の請求となれば提出する内容にはなってくると。 ○増田貴委員長  じゃ、河村委員、提出していただきますか。 ○河村明子委員  はい。じゃあ、お願いします。 ○増田貴委員長  そしたらお願いします。 ○河村明子委員  それからカメラについては、産廃の監視ということで有効に働いているということ、ということはそれをちゃんと監視カメラのチェックしている方がおられるということですね。わかりました。  砂利採取が今回新たにまた2件締結があって、終息の時期も明確でないということは、やはりずっとダンプの通行が続いて、東部丘陵線が通ったらあちらを利用するということになるんですかね、そのダンプ。ということで、この間の一般質問では徐々に通行量は減っていくだろうという見通しを持っているということでしたけども、長年ダンプの公害と一緒に生活してきた近隣住民からとすると東部丘陵地の土地利用に対する考え方とか、いろんな考え方は置いといても、やっぱりここの通行量はどうなるんやとか、砂ぼこりとか、もうちょっといつになったら静かになるんやというようなそういう声がありますし、開発、土地利用していく、埋め戻したりということで、そらやむを得ない、通る道がないですから、3185のほうに向こうから行く、場内入っていくダンプたくさんあるけども、砂利採取をされるダンプは3001号線通って、そこの事業所に入っていかれるということだと思うので、なかなかやっぱり終息が明らかにならないということでは安全面だとか交通量だとか、地域の不安の声はあります。市のほうも言われてるように、過去の負の遺産というような表現があったかと思うんですけども、東部丘陵地の土地利用、開発だけを優先するのではなくて、もちろんダンプの運転手さんマナーのこと、啓発に取り組んでいただいたり、そんな中では優良運転手さん表彰されたりということで取り組んでいただいてることは十分理解しているんですけども、やはり地域の不安の声だとか、根本的な交通量、ダンプの通行量ということで言うと、やはり砂利採取の終息を明らかに、明確にしていくということが解決なのかなというふうに思います。ただ、そこでお仕事されてる方もありますし、それがお仕事で生活をされてるということもあるので、ぱんと切るとかではなくって、十分協議をしていただいた上でこれからその時期を明らかに協議の上していっていただきたいと思います。そんな中で市民の理解ももっと深まっていくのかなというふうに思いますので、よろしくお願いします。ありがとうございます。 ○増田貴委員長  よろしいですか。  それでは、35分まで休憩いたします。           午前11時23分 休憩         ─────────────           午前11時35分 再開 ○増田貴委員長  それでは、休憩前に引き続きまして質疑を行います。 ○大西吉文委員  委員長からのご指名いただきましたので、それでは、20分ほどで、委員長、まず先に、行政側から資料が間違ってたということでおわびの答弁がありましたけど、これいまだに、これうちの会派が出した資料なんです。まだ訂正されてない。これで質問できますか。委員長職権で、いち早くちゃんと訂正した資料出すようにあなたから言ってください。まず、それからしか始められない。この間の数字の訂正というの、こういうことを再三あっては困るわけ。 ○増田貴委員長  そういうことですね。 ○大西吉文委員  すぐ出せるのか出せないのか、まずあなたからちゃんと言うてください。 ○増田貴委員長  その件におきまして。 ○木谷克己まちづくり活性部長  速やかにすぐ提出はできます。 ○大西吉文委員  すぐに訂正して出すということですから、それはそれとして、質問に入っていきたいと思います。  まずバス路線の経費問題ですけど、これも過去、3年ほど前でしたかね、市が出してる補助金というのは約3,800万ぐらい、27年度は5,300万に上がってるわけ。これ何かちょっとしたことをやってほしいと言うたら行政側はお金がないと。これ以前にも僕は言うたことがあるんですけど、委託してるバス会社、人件費この中で全て賄われとる。こんな補助金の出し方というのおかしい。ここには出てませんけど、どういう経費の使われ方がしてるか、あるいはその他ということでも100何万出てましたね。だからそういうとこやっぱりきちっと厳しくチェックしていかなあかん。  富野荘路線も走ってますわ。これも多いときもあれば、からで走ってるときもある。ああいうもんを走らすときは、これは府道ですよ。そしたら府と協議して、少なくともバスストップのところの場所は道路拡張するなりしてきちっとしたもんにしていかへんだら今、府道富野荘八幡線というのは国道24号が混むためのバイパスになってるわけ。青谷の府道と一緒ですわ。24号が混む、307号が混むからということで、中村、市辺の府道は非常にバイパスがわりに使われてるわけですね。そういうとこの対策も含めてやっていくというのがあなた方が言うてる安心・安全なまちづくり違うかなと、僕はそう思う。これもやっぱり見直しを今後していくのか、していかないのか、これを一つ聞きたいと思います。  それから鉄道の問題ですけど、青谷もそうですけれども、今回富野荘駅のエレベーター設置ということが言われてますけれども、これも進捗状況をお知らせ願いたい。  それと久世荒内・塚本の整理事業ですけども、これはちょっと資料が出てから質問はさせていただきます。  それから山砂利対策事業ですね。これいろいろなかあるんですけど、これも私が私の会派で資料請求させていただきまして、砂利業者さんというのは砂利採取の許認可を京都府さんに申請なさいますね。京都府さんから原課に、私どものほうにこういうこと出てると、何か地元からは問題ないかという照会があって、城陽市はこういう形で皆あるんですね。10年間出していただきました。私の知り得てるところから言いますと、あの砂利採取の中の市道ですね。昔は里道と言われたとこですね。これ26年に初めて近畿砂利協同組合さんが採取にかかわる京都府への認可を出されたときにうちに照会がありまして、6月ですわ、そのときに緑化、植栽の指導してほしい。それから市道の430号線の保全をしてほしい。ここで初めて市道の保全だとかそういう問題が出てきてるわけですね。それまでは中のことは一つも言うてない。いつも同じことが言われてる。昔は舗装も40年代はダンプ街道は舗装もなかったですから砂ぼこりも多かったですし、あそこにある住宅なんかは窓枠が細かい砂で、木の窓枠でしたらそこから家の中に砂ぼこりが入ってくる。かわられた方もいらっしゃいますわ。そういうやっぱり厳しい住環境を生き抜いてきてるわけですけれども、中の市道、市の財産ですね。これ今どないなってんのかと。例えば430号線はおっしゃってますけれども、あるいは444号とか、427号線とか、428号線とか、その辺空中回廊になっておるん違うか。  新名神、新名神って、行政も我々も活性化がどうのこうのと言うてますけど、その前に城陽市の財産というのもきちっと明示してやっとかなあかんの違うか。それができてるのかどうか。それはなぜ大切かといえば恐らく今の計画から言えば国道も山手に入ってくるであろうと。新名神も走ってくる。うちも幹線道路を向こうに持っていこうとしてますね。そうしたときによくやるのは、周辺の道路を一つにまとめて、それを高規格道路というのか、大きな道に寄せていくというような手法もあるわけですね。だからそういう中にある道路というものをやはりしっかりと明示していただいて、やっていかないかんの違うかなと。  それから、あわせて26年の2月にもある石産と書いてる会社にも植栽をしていただくようということを私どもから京都府さんに許可条件をおろすについてはお願いしますよと、あるいは洗浄汚濁水の処理方法、これも適正に処理していただくようにということを皆さん書いていただいてますわ。昔は余りこういうことが書いてなかった。とにかく早朝のダンプは走らすな、警笛を鳴らすな。要するに住民が困ってたことだけをピックアップしておっしゃってた。これはそれでいいと思います。  しかし、市の財産というものをしっかりと見ていくということがこれは大切なんです。これはある、もうおやめになりましたけど、見に行ったら道があらへん。空中回廊になってる。これは盗掘違うかと私は言いました。そしたら崩落だという話。崩落であれば、行政側は素早く自分とこの道修正されるわね。仮に水害が来て市道が陥没でもしたら、あなた方、ああ、崩落やからってほっときますか。素早く復旧するじゃないですか。そういう危機管理はうちはない。だから今回のこういう問題でも謝れば済むというふうに思っておられるわけ。だから、我々もそういう甘いところもありますよ。しかし、お互いがやはり危機感を持ちながらやっていくというところに二元代表制のすばらしいところがある、そういうように思うんです。だから植栽の進捗状況、これも教えてください。  そしてどれだけ荒れたところを植栽すればいいのか、城陽市としての計画、そういうものもあわせて言っていただきたいと、そのように思います。  それから土木費の不用額が大きい。この決算書の中でね。これの原因は何なのか。例えば、久世荒内なんかでやっておられて、何かの形で工事が順延になったりして、そういうものが不用額として上がってきたのかどうか。やはり不用額というものをこの決算委員会で議論しながら、来年度の予算にはそういう不用額の多いところは適正な予算処置をしていくということがある意味での決算委員会の使命でもあるじゃないかなと、僕はそのように思ってます。  それから久世荒内の問題ですけど、これ読みますと一応城陽市が主になって全部地権者から借り上げてるということですね。これは間違いないのかどうかですね。  それと大和リースさんというのは、もうあくまでも仲介者であると、そういう格好ですね。これここにも契約書の中にずっと書いてますけれども。 ○増田貴委員長  大西委員、済みません。よろしいですか。説明なくていいですか。訂正箇所の説明。 ○大西吉文委員  いやいや、もういいですから。 ○増田貴委員長  いいですか。 ○大西吉文委員  いや、あなたはどう思うか知らん。僕はもう了としたから、出してくれたから。  これ大和リースさんが事業者が見つけられなかったときには、城陽市はどういうことでこの乙に対するあれをするのかいうことですね。その辺ちょっと聞かせて。5点。 ○増田貴委員長  済みません。答弁の前に、今、大西委員が指摘されました訂正の文書が出ました。それについて他の委員さんも内容、ちょっと訂正箇所の部分だけ、済みませんけど、行政のほうから説明願いたいと思います。 ○木谷克己まちづくり活性部長  今、改めて提出させていただきました。申しわけございません。  具体的に申しますと、まず資料の4から5ページにかけまして、協定者の中の乙の者の方につきまして、これまで住所の一部と氏名を消しておりましたが、印影のみを消した形で出しております。その部分が4から5、それから11ページ、それから17から18ページでございます。これは黒塗りをしてしまっておりましたが、本来誰でも知り得る情報になっておりますので、こういった形で印影のみを消させていただくという形が正しいものでございます。申しわけございませんでした。 ○増田貴委員長  ありがとうございます。  引き続きまして、答弁のほうお願いします。 ○立木克也都市政策課長  そうしたら私のほうからバスについてご答弁申し上げます。  バスの運行補助金につきましては、バスにかかった経費に5%の適正利潤を含めまして、路線を運行するのに必要な経費のうちの3分の2を市が負担しておりまして、残りの3分の1はバス事業者が負担することでバス事業者と協議が調っているものでございます。この中で京都京阪バスが運行に必要な経費のうち城陽さんさんバスの運行に関係のない車両の減価償却費、あと自動車のリース料と有料道路の通行料のこの3項目を除いて積算していることとしておりますので、この残る経費の中で人件費につきましてはバスの運行にやはり必要なものでございますので、それらの経費について補助しているものでございます。  また、バスストップの拡張につきましてご答弁申し上げます。富野の府道につきましては、バスの運行に当たりまして府とも協議を行ってきました。あと地権者との関係もあり、バスストップの設置については非常に難しいものということでございます。また、あと警察とも協議を行った中で、今の形態で問題ないということを確認しております。  さらに富野荘駅のバリアフリーの進捗状況についてですが、バリアフリー工事は平成29年度に工事を行う予定をしておりますが、それに当たる設計を今年度行っているところでございます。 ○木谷克己まちづくり活性部長  済みません。今の城陽さんさんバスの関係でちょっと補足をさせていただきますが、先ほど申しましたとおり、1キロ当たりの単価を用いまして年間走行キロを掛けた部分で年間の経費を出しているところでございます。算出根拠は今あったかもしれませんが、京都京阪バスのほうから国に書類を出して、国にも承認された、報告されたキロ単価でございまして、これ先ほど申しましたとおり城陽市独自の有料道路の利用料でありますとか、車両については補助金で別途支出しておりますので、車両のリース代等はその部分から除いております。  それと、もともとやはり本来ですと城陽さんさんバス独自に係る運行経費が幾らになるかなということがはっきりすればいいわけでございますけれども、今の運行の実態の中ではどうしても、やはり運転手自身も固定されて運転されておられるわけでもございませんし、人件費についても総額の中の単価で見ていかざるを得ない。それからやはり車庫とか全体の本社機能の運営等につきましては一定城陽さんさんバスを走らす上でも必要な部分でございますので、今現在は国に報告されているキロ単価から城陽市独自の先ほど申しました車両の減価償却、有料道路の通行料等を除いて積算した上で国としての補助金の積算としておるということでございますので、できる限り城陽市、城陽さんさんバスの運行実態に見合った形に近づけるように努めて京阪バスとも話もしておるというとこでございますので、ご理解をお願いしたいと思います。 ○岩佐良造新市街地整備課長  それでは、私のほうから久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業に関する説明に対するご答弁申し上げます。  まず1点目の市が借り上げるのかという部分でありますけども、こちらにつきましては一旦大和リースが地権者と契約することになります。したがいまして、市が借りるということではなく、大和リースと地権者が事業用定期借地権設定予約契約というのを結んで契約される。今回この進出に関する協定書なんですけども、地権者と大和リースとの関係では契約書が結ばれるんですけども、あくまで今回の進出に関する協定書は市と地権者、それと大和リースが進出することを確認するために結んだものであります。  それと次に、事業者が見つからなければどうするのかというお問いかけでございますけども、事業者につきましては我々も大和リースを進出企業と決定するに当たりまして城陽市立地交渉企業選考委員会において事業者であります大和リースのほうからヒアリングをしております。その際に進出する事業者を確認した上で進出企業として決定しておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。 ○辻村一哉土木課長  私のほうから土木費の不用額の件についてご説明させていただきます。  土木の改良工事につきましては、やはり道路の改良工事だけではなくて、用地買収が伴ってまいります。その用地買収の地権者の協議によりまして時間を要したため執行できなかった額と、あと工事の入札におきまして残額が出ますので、その残額になります。 ○木村敬東部丘陵整備課長  私のほうから、砂利採取区域内ですね、地内において緑化の計画があるのかという、進捗状況も含めてですね、お問いかけあったと思いますので、それについてお答えさせていただきます。  基本的に緑化といいますのは、掘削でできたのり面等に吹きつけ等行って緑化を行ったりということになっております。実際のそしたらのり面の面積に対する緑化されている進捗率ということでお問いかけがあったものと理解しておりますけども、現状といたしまして砂利採取の申請に伴いまして当然地形等も変わるということもございまして、実際の面積に対する緑化率といいますか、どれだけ緑化が進んでるかというところのいわゆる計画であったりとか、あるいは進捗状況ということにつきましては我々のほうではつかんでないというのが実情でございます。  ただ、保安林という部分でございますと、これまで一般質問等でもご答弁申し上げてますとおり現状の緑化はどれぐらいの面積なされてるかというところは把握してるというとこでございます。 ○石田勝一管理課長  山砂利採取内の城陽市道等の里道の管理の関係、財産管理の関係ですが、委員おっしゃられましたように市道の428号、それと429号につきましては以前に損壊された経過がございます。これにつきましては原状回復命令を出させていただき、現在は完了しております。  市道429号線につきましては、東部丘陵地整備計画に基づきます計画の地盤高に対応させるため道路法の24条の許可を与えて里道のかさ上げ工事の承認を平成22年にいたしております。最終的な確認につきましては、平成26年度に終了の確認をいたしております。この市道429号線につきましては、境界確定も確実にできておりますので、城陽市の財産として保全はできております。 ○大西吉文委員  じゃあ、上から行きますけど、バス路線の経費ですけど、これ今、乗客1人当たりの経費とここで分析してはるわけ。ならこれ27年度は、26年度に比べて、わずかですけど、乗降客が減ってるわけですね。したがいまして、1人当たりの決算額も260円から280円に上がってるわけ。これはあなた方が出した数字ですよ。だからやはり今の金額は、乗車料金というのは合ってないということや、経済活動から言うたら。少なくとも250円ぐらいに上げなあかへん。都市整備ですから言いますけど、いまだかつてちょっとした道路のへこみが直らない。通勤の時間帯に出られるときに雨が降ってて、車が水をはねた。それで上から下までずぶぬれになって、男性の人やったら水も滴るええ男と言えるかもわからんけど、そういうところも直せないような財政状況の中で何でここへそれだけつぎ込まないかんねんということです。少なくとも補助というようなもん3分の1ぐらいでやるべき。補助ですよ。うちが買ってんの違いますよ。うちが経営してるの違いますよ。あなた方にはそういう経営というものの危機感がないわ。京都市の市バスにしても地下鉄にしても料金上げるいうて言うてますやんか。財政が厳しいから。財政厳しかったら受益者負担ですわ。そういうことをやはりしっかりと言うていかなかったら全ての人にきちっとした公平な分配はできない。だから今年度の、来年度ですか、予算にはその旨をしっかり反映さすような予算処置をしていただきたい。  それから富野の改修はいいですわ。  それと久世荒内の塚本の整理事業ですけど、これそやけど、じゃあ、城陽市と二者で乙を保護するような形に今なってるわね。そやけど大和リースさんはずっとあらへんだら、地権者はずっとあれじゃないですか。家賃入らへん。それは城陽市がちゃんとある程度補完してあげるんですか。  それと山砂利対策、これは保安林は、これはもう絶対解除できませんわ、正直申し上げて。解除する必要もない。ただ、これから開発されていく中で、うまくそこは国と行政とで話し合った中ででしたらある程度解除されるとこもあるかわりにその分どっかでまた緑地をつくっていかないかんというふうになっていくと思いますんで、やはり植栽された面積ぐらいはちょっとやっぱり把握しとかないかんと思いますね。今これだけ城陽市としては保全に努めてますと。だからこういう形で国も協力してくださいというやっぱりこっち側も努力してるというところを見せなかったらなかなかしんどいとこがあると思いますんで、これはもう要望にとどめておきます。だからそういう仕事をしっかりしてください。  それから損壊された道路がある程度復旧されたと。あなた方は損壊と言うけれども、損壊なら損壊でもいいですわ。損壊された砂が洗浄されて、洗われて、洗浄されてって、きれいにして製品化されて、で出ていってるわけやん。盗掘違うんでっか。そういうこと今まで我々が指摘しなかったらほったらかしにしてたわけやね。やはり自分たちの財産も個人の財産も皆さん方が大切になさるように、市の財産も皆さんの財産ですから、やはり大切な管理をしてほしい。
     それから444号線についてのちょっと答弁もなかった。まだこれたくさん中入ってますよ。入ってますけれども、時間もあれですから、きちっと保全するように、またいち早く、崩落というんですか、してる箇所があればきちっと修復して35年までに間に合わすようにやってほしいなというふうに思いますね。  それとこれ1点、26年11月26日付の山城北土木事務所長様に宛てて出してるんですけども、夜間、早朝による沿線住民の迷惑を防止する。これはいいですわ。それから三方シートがけを指導されたいと。これも全て書かれてますわ。これもう昔からやね。その中で防災池の水を採取場外へ排出するときは晴天時に上澄みの清水のみを排水ポンプ等により排出するよう指導されたいと書いてあるけど、この清水の定義はどういうものを言うてるんですか。 ○木村敬東部丘陵整備課長  清水を排出するようにということでの指導のこと書いておるわけなんですけども、この清水といいますのは、いわゆる池の水も濁ってる場合がございます。当然一般の河川にはそういった濁った水を排水するということはいけないことですので、当然そういう濁りのない水を排水するようにという指導をお願いしてるものでございます。 ○大西吉文委員  要するに汚濁水を外に出すなと、そういうことやね。(「はい」と言う者あり)  これも場内の砂の洗浄の水ですから、ややこしいもんないと思うけれども、一定やっぱりこの間の上下水道の問題じゃないですけれども、水質検査は年に1遍ぐらいは皆していただくように、今度からの最終計画の認可申請についての回答にはそういうことも京都府さんのほうに、京都府さんというですか、北土木事務所さんに申し入れされとけばいいんじゃないかなというふうに思いますので、ぜひそういうこともひとつつけ加えてやっていただきたい。これは要望にとどめおきます。 ○岩佐良造新市街地整備課長  それでは、私のほうから久世荒内・寺田塚本地区の大和リースと地権者の契約に関するお問いかけについてご答弁さしあげたいと思います。  まず大和リースと地権者との契約の関係なんですけども、先ほど大和リースから来なかったら家賃は補填するのかというご指摘があったと思うんですけど、まず基本的には地権者から大和リースが土地を借りられます。そこで地権者は、大和リースから家賃をもらうことになります。 ○大西吉文委員  もう家賃もらっとる。 ○岩佐良造新市街地整備課長  はい。大和リースは、その土地で建物を建てまして、それでその建物を入ってくる事業所に貸すことによって大和リースは利益を得る。この協定書の中に書いてます契約期間、20年ですね、については仮に事業者が逃げたとしても地権者には大和リースから家賃が支払われることになります。当然大和リースは損しますので、次の事業所を持ってくるというシステムで協定結んでおりますので。 ○岡本孝樹まちづくり活性部参事  済みません。委員のほうから要望で終わられましたんで、補足説明という形にはなるんですけど、緑化の関係でございます。おっしゃるとおり、きちんと進めていかなければならないなと思っております。ただ、砂利採取をするときの緑化というのは、崩れないように保全の意味合いがございます。ただ、それを修復をしっかりして、これから土地利用に結びつけていかないと、ということになっておりまして、整備計画のほうも、委員もご存じだと思いますけど、一番最初のところに緑の保全という項目を設けております。ただ、また実際にエリアでも囲むような形での計画も進んでおりますので、今ご指導いただいたことも踏まえましてしっかりと進めていきたいなというふうに考えております。 ○森島正泰都市整備部長  先ほど山砂利場内の市道の保全についてということと、それと新名神や東部丘陵によって一本化するような対策が必要じゃないかということにつきまして、ちょっと考えを述べさせていただきたいと思います。  もちろん場内の市道というのは当然市の財産でございますので、しっかりと保全していく所存でございます。  それと新名神、東部丘陵が来ることによりましての道路整備、これはしっかり考えていきますが、先ほどおっしゃいました一本化してアクセス道路としたらいいのか、それとも生活道路として、そこには外部からの車入れないほうがいいのか、そういったことも検討が必要になってきますんで、これ今後しっかりと検討していきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。 ○増田貴委員長  あと。 ○木谷克己まちづくり活性部長  バス路線の関係でございます。確かに行政経費の状況でご指摘のとおり、昨年260円から280円、これにはキロ当たり単価のやはり上昇の部分と、この2年間では520人年間で減ったという分で単価が上がっております。キロ当たり経費、キロ単価の一部アップと、それから520人の乗客数が減ったということが1人当たり経費を押し上げておる理由でございますが、城陽さんさんバス自体高齢者等の外出機会の創出とか、そういった目的を持ちます中で、これまでのルールとしましては、運行経費に5%の利潤を合わせて3分の2を市のほうが負担すると。それによりまして、ただ、やはり市として利用者がふえれば補助金の減額ができるという仕組みを行っております。プラムイン城陽長池線にそれまでの水主までの路線を延長したことによりまして、やはり年間で6万人ほどの利用客の増も実際見込めておりますので、今現在としてはさらに今の路線でまずは利用客をふやす対策をとっていきたいと。やはりそういった部分で高齢者の方の外出による健康の増進とか一定そういった部分にもやっぱりつながっている部分でもあると思いますので、そういった利用者増、市としての努力をさせていただく中で少しでも補助金の減額につながるような形に結びつけていきたいというふうに考えておりますので、確かに単価的な部分では業績から見れば合いませんけれども、現行は150円の単価で利用客の増を図っていきたいというのが考えで基本的にはおるところでございます。 ○大西吉文委員  乗客が減ったっておっしゃってますけど、これここにも書いてるように乗客1人当たり一般財源も経費もずっと280円、両方かかってるわけ。これじゃあ、何人減ったかいうたら、100人ほどでっせ。100人減ったことによって260円が280円に経費上がるんですか。19万1,000人も乗ってはって。そんなこと考えられへんやん。考えられませんよ。だから民間ができないことを公がやろうというのは、物すごい冒険ですわ。これも本当のこと言えば平和堂さんへ1台バス寄附してって、行ったらええやん。しかし、平和堂さんも純利益は1%ぐらいやから、とてもやないけど、そういう経費は出せませんという、こういう話やったわけよ。民間というのは今、物すごく厳しいですよ。だからそういう中で財源というものを市民税という形、あるいは固定資産税という形で確保していってるわけですから、やはり使うほうも慎重に使っていかないかん。これが僕はやっぱり行政のなすある意味では楽しさやと思う。だから苦しさじゃなしに、うまく生かしていくという楽しい行政というものをやっぱり自分らで考えてやっていただくということが大切やと思う。  それと先ほどのバスストップの問題で問題ないという話でしたけど、こんなん問題物すごいありまっせ。富野荘の郵便局の前なんかこの間事故起こしてますがな。物すごい問題ある。だから行政と市民との間の考え方というのはかなり開きがあるわけや。そういうようなとこやっぱりきちっと見ていかなあかん。だから指摘したことをきちっと次年度に引き継いでいただいて、健全な行政経営をしていただくいうことをお願いしまして、質問終わります。 ○増田貴委員長  それでは、1時30分まで休憩いたします。           午後0時19分 休憩         ─────────────           午後1時30分 再開 ○増田貴委員長  それでは、休憩前に引き続きまして質疑に入りたいと思います。 ○藤城光雄委員  お昼から、ちょっとおなかも満たされて眠くなりますが、頑張ってやっていきたいと思います。  きょうは、まちづくり、都市整備の、また農業委員会関係、5点ちょっとお尋ねしたいことで、1つは、92ページの久世荒内・寺田塚本地区の土地区画整理事業より数点ちょっと先に伺います。  当該地は、今いよいよ事業が進んできまして、この各予定企業の操業開始時期的なそういう点のめどとか、造成されてるとこもございますし、そういう点についてわかる範囲で結構ですが、お知らせいただいたらと思います。  ここに多額の費用ですね、市も税をもって図るということで事業計画をしていただいたことに将来への投資と我々は受けとめて、大いに進めていただくということに含まれて私はおりますので、そういう意味でそれらの投資の効果といいますか、今後のそういうこともどのように及んでいくのかということも一つ、事業計画と、この中に雇用と経済面というとこも含めてお願いしたいと思います。  あと残地の事業所先がどのような動きがあるのか、その後の動きにつきましてお聞かせください。  それと塚本深谷線の整備に今後、今、順次一部動いてますが、過日も視察行きましたが、予定どおりの事業計画費用なのか、それとも特に府道の69号線交差の部分がその後どの程度の整備時間といいますか、こういう予算において賄っていけるのかどうか、これは別なのか、ちょっとそこら辺のことも含めてお聞かせください。  それと2項目めで東部丘陵地の支援事業の中で、これようやくスマートインターが我がまちも決定していただいたわけでございますので、スマートインターが動くという、その決定する一時期といいますか、そういうのは非常に大事やと思うんですね。なぜかといいますとこれ宇治木津線との絡みも私は出てくるんやないかということで、今後、スマートインターに関する、また宇治木津線の整備に関しまして関係するそういう検討委員会的なことをどのように方向性が示されていくのか、その時期はいつごろから動くのかおわかりがありましたら教えていただきたいと思います。  そしてまた、(仮称)スマートインターと大型商業地域の誘致に関する、アウトレットという問題ですね。問い合わせなど現地への視察いいますか、どの程度今、本格的に声が出ているのかというとこら辺についてお聞かせください。  そして35年に完成に向けた東部丘陵の道路整備、先ほどもちょっと307へ抜けるわけでございますが、市のこれ整備に係る費用の面でございますが、それの総額的には予定どおりのどの程度費用を見込んでおられるのか。  それと長池、青谷地区整備に伴います最終この、市はここに市街化を条例制定されましたので、市としてここにどの程度の経済効果というのを見込まれておられるのか。ただ整備したけど、先は見えへんというような計画ではないと思うんで、その辺が見込んでおられる額がございましたら教えてください。  それと95ページの商工振興事業から商店街活性事業などに市の取り組みも、特に商工会議所における商店街魅力の再発見と販促、販売促進の効果、予算と効果ですね。今、これはプレミアムのことは書いてございますが、あとスクラッチ関係、わくわくセール、この元気ある商店街づくり含めて間もなく山背彩りの市が寺田地区のまちなか商店街活性事業で行われるんですが、ここ2年ほどは雨の中、非常に残念ながら催しが効果が出ていないようにも思いますので、今回この11月13日予定されておりますが、山背彩りの市の今後の取り組みの方向性、これは継続、今後もされる事業なのか、また一時、またどこかの時点で秋じゃなしに春に変えはるとか、こういう何か特別な考えはあるのか、そういうとこがございましたら伺っておきたいと思います。  あと今回商店マップとして城陽高校との協力のもとにJR城陽の東側のお店マップを作成していただきまして、非常に喜んでおられる方が多いと思います。それで店舗に置いておられると非常に手にとって持っていかれるということも声も聞きますし、今後、関係する市内商店街におけるこういうマップづくりとか、こういうなんの発展する次の課題は、方向性は何かもう模索されてるのか、この点をちょっと商工関係でお聞かせください。  それと観光振興により、4点目で協会への支援として光のページェントの開催時期、延長の考えということで、私は12月で終わるのは非常にもったいないと。よそでいくとめちゃめちゃ盛大にやったとこもありまして、逆に正月、松の内ぐらいまでされたらどうやと。せっかくよそから帰ってきはんのに、いや、誰がすんのかという声もありまして、そらそうなんでしょうが、非常に運営に大変ご苦労されてるのよくわかるんですが、こういう声があるということで何かされたらどうかなという思いを常々持っておりまして、その辺が考えありましたら。  それと今回、秋花火、木津川運動公園、五里五里の丘で見事に雨の中、約20分から30分以内の中に打ち上げられまして、多くの市民がそれでもごらんになって感動得たということのお声も聞いてますし、そこで催しに関して今後の継続的な取り組みと、ここにせっかく、販促活動は十分にできなかったと思うんですが、市が補助金、100万でしたかね。あと協力金はどれぐらい集まったんかね。ほんでそこら1,000発上げられたと思うんですが、ちょっと今後の考えと効果も含めてお聞かせください。  あとお茶振興で一時期はキャンペーンのいろんな取り組みがされとるんですが、今回ちょっとこのようにてん茶ということで本を出されたりしまして、市の庁舎の中にも今度市民向けにお手前をされるようなことも報道もありましたり、東京キャンペーンもやっておられたりとかいうこともございますので、非常に有効な取り組みやと思いますのが、これまでやってこられたそういうイチジクや梅やそういうかかわる効果ですね、この辺はどのように見ておられるのかちょっとお聞かせください。  最後、5点目で都市整備部から緑化フェスティバルの取り組みの検証についてということで、私は中でも今回行ったんですが、副市長もお越しになってましたし、メルカートは今回も1万人規模で前年度もあったと。今年度も恐らく私、早かったのでまだ、それでも並んでおられたし、結構な効果があったと思うんですが、今後の取り組みと、この来場者が販促で落とされた経済効果はどの程度と見込まれておりますか、こういう点をちょっとお聞かせ願いたい。  最後、1つだけ、老朽化の側溝の対策に伴います課題として、私のもとにもちょっと過日こういう話が来まして、かなり、50年代の側溝なんですが、ある方が家を建てて、側溝の管を家の中から側溝に入れられた。次に買われた方が入られたらその側溝ががくがくするということで、けがしたときはこれは市が責任を持ってくれはるんですかということになりまして市に言いましたら、要は工事の段階でそこが欠けたままに前の業者がしていったということの説明にありましたんで、でもそれでもこれは後に入られた方が責任を持って改修をしないかんのかどうか。万が一けがしたときなどは、これは側溝は道路という市のものですので、責任はどうなのかということをやっぱしついて回るんじゃないかという、この点についてのちょっとご判断をいただきたいと、ご見解お聞かせください。 ○岩佐良造新市街地整備課長  それでは、私のほうから久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業のいただきましたご質問についてご答弁させていただきます。  まず各企業の操業のめどというご質問でありますが、現時点におきましては平成27年度に造成工事に着手した街区に進出される企業が最も早く操業されるものと考えております。  平成28年度造成工事着手街区につきましては、平成28年冬ごろから建築可能となることから、市が行います企業誘致の企業としては進出企業の施設、規模によりますけども、仮に建築に1年を要するとした場合には最も早い時期で平成29年度となることが考えられます。  また、日本郵便株式会社の街区につきましては、平成28年7月末で既に土地を引き渡しておりまして、既に建築工事が着手されておりまして、そちらの予定が平成30年の1月ぐらい、1月と伺っておりますので、平成30年の春ぐらいには操業開始されるんではないかというふうに考えております。  次に、本事業におけます投資の効果という点のご質問でございますけども、まず1点目に本事業をすることによりまして多数の雇用が確保できるということがまず投資の効果であるのかなというふうに思う。  次に、税収面での効果といいますと、本事業整備後に見込めます主な税目につきまして、法人市民税と固定資産税及び都市計画税となってます。  法人市民税につきましては、その法人の規模や従業員により算出するものとなっておりますので、現時点においては算出は困難であります。  また、固定資産の家屋と償却資産につきましても建物の規模、資産の状況に変動があるため現実的においては算出できませんが、現時点の見込み額としましては土地の固定資産税及び都市計画税が年間約8,000万円の税収、それにプラスしまして法人市民税と家屋並びに償却資産の固定資産税及び家屋の都市計画税の税収が見込めると考えております。  次に、残っています募集用地の状況でありますけども、募集用地2につきましては、募集期間中の応募はありませんでしたが、その後、平成28年の10月末に物流系企業1社から応募の意思確認をしており、現在応募書類の最終調整を行っているところであります。 ○大石雅文まちづくり活性部次長  済みません。私のほうからスマートインターチェンジと宇治木津線と東部丘陵線についてのご質問についてご答弁申し上げます。  まずスマートインターチェンジの現在の進捗状況でございますが、予備設計を行いまして、国土交通大臣への連結許可に必要な実施計画書、これの作成を行うとともに、国交省、NEXCO及び京都府で構成する準備会においてスマートインターチェンジの構造とか管理運営等に関して具体な計画検討を行っているところでございまして、今後の予定につきましては、平成28年度末に地区協議会、これを開催し、平成29年度に国土交通大臣への連結許可、この申請を行う予定で今事務を進めているところでございます。  次に、宇治木津線につきましての進捗状況でございますが、ご承知のとおり現在国交省におかれまして計画段階評価を進めるための概略ルートの検討、これが実施されております。宇治木津線の沿線市町である木津川市、井手町、城陽市、この2市1町で国のほうに要望しておりますルートにつきましては、本市の地域におきましての宇治木津線のルートというのは、スマートインターチェンジの近接した位置に宇治木津線のルートを持ってきていただきたいというような形で要望を進めているところでございます。実際のルートにつきまして今、進めておられる業務の中でルートが決定されていくというところでございます。今後、宇治木津線のルートが決まりましたら、東部丘陵地のまちづくり、スマートインターチェンジ、東部丘陵線、それぞれの計画と整合を図るべく綿密な調整を図ってまいりたいと、そのように考えとるところです。  それと東部丘陵線の整備費用でございますが、今後、東部丘陵線につきましては、詳細な設計等を行って詳細な額を算出をしていくというところでございますが、現在の概算の事業費としては約40億円を見込んでいるところでございまして、国庫補助を活用しながら山砂利基金等を充当し、整備をしていく予定でございます。 ○辻村一哉土木課長  それでは、塚本深谷線の事業について事業費の確保ができているのかというところにつきまして答弁させていただきます。  塚本深谷線の事業ですけども、府道城陽宇治線からその交差点も含めまして、そこから新市街地、国道24号までの間ですね、1,350メーターを事業化をしております。市街化区域部分480メーターの中に府道の交差点部も含めてるというところになります。当初事業認可したときの事業費といたしましては、その1工区、市街化区域の工区におきまして26億円、その2工区、市街化調整区域につきまして8億円の事業費を見込みまして、事業認可申請を行っておりましたけども、事業進めるに当たりまして事業残地を購入したとか、建物の補償費が当初見積もっていた額より増加したこと、それと工事に関係することでございますが、資材の高騰、それに伴いまして工事費が増加というところで、約7億円ほどが不足しているというところの状況でございます。現在不足分につきましては、交付金の追加申請などによりまして対応しているところでございます。 ○森本都士男都市整備部次長  私のほうから緑化フェスティバルに係りますご質問につきましてご答弁申し上げます。  緑化フェスティバルと城陽メルカートにつきましては、お互い相乗効果が図れるということで同じ日に開催をさせていただいておるところでございます。ことしにつきましては緑化フェスティバルのほうの実行委員会の参加団体といたしましては33団体の参加がございまして、城陽メルカートにつきましては40団体の店舗が出店されたというふうにお聞きしております。  今後につきましては、今回のときに城陽メルカートについては最後のメルカートというようなこともございましたけれども、そういったこともあるかとは思うんですけども、やはり今後につきましてもそういった同じような相乗効果が図れるようなことの取り組みを城陽メルカートさん等とも協議を進めさせていただいて、引き続き何かそういったにぎやかしといいますか、城陽市全体を盛り上がるような取り組みは引き続き行ってまいりたいというふうに考えているところでございます。  それぞれの経済効果なんですけれども、これにつきましては各店舗で精算をされているということなので、そこまでの試算をしてるというとこまでは行っておらないというような状況でございます。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  それでは、商工関係と観光関係につきまして何点かご質問いただきましたので、私のほうからご答弁をさせていただきます。  まず、委員のほうからご指摘のありました元気のある商店街わくわくセール事業費補助金の関係でございますが、こちらにつきましては平成27年の7月6日から17日までの12日間実施をいたしました事業でございまして、スクラッチカード、50円券70枚と100円券5枚を配付をさせていただきました。これにつきましては、商工会議所が実施をされますスクラッチクーポン、わくわくセールの事業に補助を行ったものでございまして、事業費から店舗負担分を引いた2分の1の額39万円を補助させていただいたところでございます。  また、彩りの市の関係につきましてでございますが、委員ご指摘のありましたとおり、この間何年か雨が続くというような状況がございまして、昨年度の彩りの市につきましては、11月の8日に開催をいたしまして、約2,500人の来場があったところでございます。  今後、開催の時期等について変更等のお話でございますが、開催日につきましては実行委員会で決定をしておりまして、出演者のアンケートによりまして開催日を決定しているというような部分もございます。スケジュールを組みやすい時期ということで毎年、例年11月の第2日曜日ということで開催をしておりますところでございます。今後、実行委員会で来年度以降どうしていくのかというようなことも含めて検討してまいりたい。その際には開催の時期についても提案はしてまいりたいというふうに考えております。  続きまして、マップの作成の関係でございます。こちらはJR城陽駅周辺商業再構築検討会議におきまして作成をされたものでございます。この会議は、平成26年度からJR城陽駅前商店街、アクティ城陽商店街、城陽駅周辺商店の方々を構成員といたしまして開催をいたしております事業でございます。これの会議の成果といたしまして、27年度につきましては、JR城陽駅東側お店マップづくりをされたというようなところでございます。  今後、このマップでございますけど、そのほかの商店等でというようなこと、お話ではございますが、まず城陽市、この城陽駅周辺の商店につきましては、城陽市商業活性化推進プランにおきましても寺田シビックゾーンの中心的な位置づけをいたしております商店街ということで進めておりますので、まずはこちらの再構築会議のほうの資金を中心にということで進めてまいりたいというふうに考えておるところでございます。  次に、観光協会の光のページェントの開催時期についてのご質問でございます。1月以降も時期を延ばしてはどうかというようなご提案でございますけども、この光のページェントにつきましても実行委員会を組織をしておりまして、開催期間につきましては実行委員会が決定をされております。期間延長という形になりますと、経費を含めまして、ボランティアや営業されておられる方の意見を聞きながら検討をしていく必要がございます。委員のご意見につきまして、実行委員会のほうでまた提案をさせていただきたいというふうに考えております。  次に、この9月18日に開催されました秋花火大会でございますが、今後の継続についてということでございますが、こちらも実行委員会形式で開催されたところでございますが、少なくとも今年度開催に当たりましては、次年度以降の継続については現時点では検討されておられません。今年度の事業という形で考えられておられます。  最終的に協力金等が幾らだったのかというようなご質問でございますが、こちらにつきましては、現在まだ集計等をしておられるところでございまして、今後、最終的な実行委員会で報告をされるというような形になっております。その場で、今後の方向性についてご意見があった旨、伝えさせていただきたいというふうに考えております。  また、この間、梅のPRを実施をしてきた関係でございますけども、梅につきましては、昨年度、海外販路開拓及び新商品の開拓というようなことで事業を実施をさせていただき、海外につきましては3国、香港、台湾、ベトナムの3カ国に梅酒の販売に向かわさせていただきました。また、国内におきましての新商品開発につきましては、最終的に新商品として4品の新商品が開発されたところでございます。これにつきましては、観光協会等でまたご購入いただくことが可能となってございます。  今後の梅のPRでございますけども、こちらにつきまして、今年度6月補正でも計上させていただいておりますとおり、梅、城州白につきましては城陽市の大事な特産品でございますことから、今後とも梅の販路開拓につきましては市としても協力をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。 ○木村敬東部丘陵整備課長  そうしましたら、私のほうから、東部丘陵地支援業務の関係で、商業系の土地利用を図ります、いわゆる長池の先行整備地区の問い合わせ状況ということでお問い合わせがありましたので、これについてお答えさせていただきます。  まず、長池先行整備地区ですけども、この5月に市街化区域に編入されて以降、市のほうには数社、問い合わせがございました。現状といたしまして、具体に進出される企業というのは決まったところではございませんが、複数社から問い合わせがあったという状況でございます。  あと長池、青谷両先行整備地区の経済効果ということでお問いかけがありました。これにつきましては、具体にそれぞれの地区に進出される企業、あるいはどの程度の規模の企業が来られるかというところが、まだ定まっておりませんので、具体にこういったものの試算というのは現時点では行っておりません。 ○石田勝一管理課長  老朽化の側溝についてご質問がございましたので、お答えさせていただきます。  側溝につきましては、経年変化でふた等ががたつく等の場合は、市のほうが責任を持ってこういう補修を行っております。委員おっしゃられました、敷地から側溝へつながれている個人の管につきましては、あくまでもこれは個人の占有物になりますので、市の管理が及ぶところではございません。したがいまして、市が管理瑕疵を問われる部分については市がやはり責任をとるべきもので、個人に責任が帰されるものについては個人で対応のほうをお願いしたいと考えております。 ○脇谷広司農政課長  それでは、茶の振興及びイチジクの振興についてご答弁申し上げます。  茶の生産振興につきましては、優良品種の導入や茶棚の設置、また、本ずやこもの設置につきまして補助をいたしております。この事業を利用いたしまして、優良品種の導入等により、より高品質の茶が生産され、平成27年には全国、関西、京都府のそれぞれの茶品評会において、市が受賞となります産地賞及び個人の部1等1席に与えられる農林水産大臣賞を受賞いたしました。  また、城陽のお茶を市民の方に知っていただく取り組みといたしまして、文化パルク城陽の茶室で、心和む抹茶ふれあい体験としてお茶をいただいていただいたり、じょうようお茶の日にあわせまして抹茶の無料接待を行っておるところでございます。  次に、イチジクの首都圏キャンペーンについてでございます。  平成26年9月に、東京銀座におきまして京野菜フェアに参加いたしまして、イチジクの試食販売を行いました。27年8月には東京日本橋におきまして、京都城陽の魅力体感キャンペーンといたしまして、イチジクだけでなく水出しのてん茶の振る舞いなど、城陽市の特産品をPRすることによって首都圏での城陽の魅力を発信する催しを開催いたしました。また、本年は9月に東京大手町にありますJAビルにおきまして、城陽のイチジクを使用しました料理教室の開催や試食販売を行いました。  このこともありまして、今年度からJAが試験的にではございますが、イチジクを東京築地市場に出荷しておるところでございます。 ○藤城光雄委員  細かく聞けまして、ありがとうございました。全部答えていただいて。  それで、私は、ここですぐ結果が出てるという話のもんと、そうでないものとあるのはよくわかりますので、要するに企業誘致、1つ目の関係では、いよいよ最終的には30年の春からはほぼ企業の操業が開始されると、このように踏んでいるわけですが、そのように理解して間違いないと思うんですが。  あと、それで、企業誘致の規模が、それぞれ土地利用がこんだけの面積とかいうことで、事業内容とかもう全部わかってきますので、そこで操業されて、今度は動けば当然、事業所の経済活動が盛んになってまいりますし、そういう面での我がまちに落ちてくる経済効果は大きいなと。それは額面的にはどんだけやというたら、わからへんと思うんですが、そのように、楽しみな側面を持って、市の税をもって図っていただいた新市街地の効果を大いに期待していきたいと。  あとは、特に投資の効果等を含めて、雇用の効果がここに生まれるわけですので、この辺について、ぜひ、城陽の次の世代を担う若い人が他市でね、私がいつも思うのは、働きに行かれることが城陽から出ていくことになりますので、城陽で働く場所をしっかりと確保してあげる、これが今後の城陽の中で生活ができて、住んでよかったまちになるやろうと思いますので、この点を十分に図れるように、今からその方向性をにらんでやっていただきたいと思うんですが、白坂も含めて、今、結構そういう動きが出てきてることも報じられますので、非常に大きなこれからの楽しみな効果があるなと。  あと、今、先ほどちょっとおっしゃってた、固定の部分と土地の税の部分で年間8,000万ぐらいは見込めるということと、あと法人市民税等々を入れて、かつては有川副市長のほうがおっしゃったのは、私がちょっと記憶がおかしかったら悪いんですが、3億台の効果はあるような話も聞いておったような記憶もありますので、ぜひそういう経済効果に見込めるように。あとの残地の残っておるところも1社が来られるということですので。ここは物流なのですか。それともどういう事業所が。物流言うてはったかね。物流ですね。製造じゃないね。ぜひ早いこと決めていただいて、あともう一つあいてるんですね、大きなところが。ここはどのような今、動きに。最後そこだけ、ちょっとどのようになっておるのか。今わかる範囲でございましたら、どのような手を打っておられるのか、聞かせてください。  それと、塚本深谷線の動きにつきましては、結構事業費が、やはり予定をしている部分より7億ほど不足しているというようなことで、交付申請ということになりますが、要は私、一番懸念するのは、府道69号との交差の部分が今、地権者を含めて了解がどの程度、もうほぼ完全に終わっているのか。あと病院等残っている方たちは、ことしなのか、年度内なのかというとこら辺で、移動いうか、そこから事業がさらに加速すんのか。そのちょっと時系列的なとこら辺だけ、お願いします。  あと、東部丘陵地におきましては、一定、私も思うのは、先ほどおっしゃったように、設計計画、これは府や国へ当然、冷結部分について協議をこの28年から、もう年度内に始められるだろうと思うんです。そうでないと、ちょっと時間的にしんどいなと思いますので。  あと、願わくば、当然、この宇治木津線がぜひともスマートインターとその接続への動線に必ずつないでいけるように、これは他市のほうも願望されておられると思いますし、ここにスマートインターでそういう新名神に宇治木津線がつながることで、さらに南部の経済効果に大きな影響をもたらすと思いますし、また、城陽ではその分だけ土地の重みがいうか、ポテンシャルが上がると思いますので、ぜひその辺の計画を図れますように進めていただきたいと思います。  問い合わせにつきまして、市から見て、来ていただけるという胸のうち、何か手応えちゅうのはどうですか。そこの1点、絶対私はスマートインターを施したことは、あくまでそれだけじゃなしに、その土地を長池先行整備計画を図ったわけですので、ぜひともここにそういう事業所が必ず来ていただけるようにならんと話にならんと思いますので、このアウトレットなる商業地域の手応え、ここはちょっと最後1つだけ、思いを、副市長、何も答弁ございませんので。副市長からちょっといただけたら、鬼に金棒やと思いますので。  いろんなことで40億からの道路整備、また当該地に係る大きなものを今後さらに市も財政的に出していくわけですので、大いに。東京オリンピックが3兆円かかることで、いろんな敷地の何か見直しやとか、いろんな議論はありますが、その分、30兆も60兆もと言われるほど効果が上がるんだということも、経済見通しも言われるように、ぜひともこの地がそういうかけた費用の何十倍もはね返ってくるような効果に私はつながる、これが必要やと思います。そういうことをちょっと思う意味で、胸のうちをお願いします。  あと、商業活性事業につきましては委員会等々でもんでおられることということで、一定手を打っていただいてることに、市内商店街の皆さんもこういうことがあれば非常に喜ばしいことやと思いますので、ぜひとも継続のほうで、またお願いを申し上げたいと思います。  あとちょっと観光の面では、光のページェントがこの12月からまた始まりますので、ぜひとも名古屋の。名古屋ちゃうわ。どこですか、あれ。なばな、亀岡やとか、あっこら辺に負けるようなことのないように、関西でも一番をとっていけるように、ぜひ発展的に。今回も5万球、また星和電機のほうからも、観光協会会長も兼ねておられますし、ぜひ。私は、よそへ行っておられる方が、城陽は帰ってこようと思われるようなことを取り組みにも、正月松の内ぐらいまではと念願しておりますんで、ぜひ提案をお伝えください。  秋花火、ちょっともったいないんで、来年、もし。わからんということですので。よその市から見たら、すごいなと、こうおっしゃってましたんで。宇治はできひんで残念がってますんで。ぜひ続けられるようにしていったらいいんじゃないかと。  私、そこで1つ、一番気になったのは、雨やから今回、火災的なことはなかったけど、雨降ってへんかったらどうやったかなとか、大変な風の状況とかによっていろんな方の対応が求められたかもわかりません。幸い雨やったということも、これ一定、ええのやら悪いのやらわかりませんが、経済効果から見たらあかんかったなと思いますんで、これでこれは残念ということで、ぜひ継続して。次も秋花火を商工会議所のそういうJCの方が積極的に取り組まれたと思いますので、市からも後押しをして、続けていただけるように要請していただけたらと、このように思います。これはもう終わっておきますわ。  あとお茶関係と梅、イチジク。ぜひ、城陽市の観光というのは、物産というのはあるんやということで、他市の皆さんにもっとこれをPRできる取り組みが、私はさらに今後必要やないかと思います。そういう意味で、何かお茶振興、いいものがあって。この間、9月7日にジャンクションに石井大臣来られたときに、とても冷たくて、水出しのてん茶、おいしいお茶を振る舞われたら、これが城陽にあるんですよいうてPRしてはりましたんで、これは大いに上に向いて、また東京なり行かれる際にはPRに努めていけたらと思います。非常にいいものがたくさん城陽にありますので、ぜひ予算化。補助金を出してるんですね、いろんな面で。そういう意味で効果を求めていかないかんと、こう思いますんで、その点はよろしくお願いします。  あと、ちょっと残念なことは、都市整備で、今、先ほど最後の側溝の関係で。確かにこの人の、入られた今の人の責任ではあるようなないような。業者が最後、その側溝を割ったことがほったらかされて、後に入りはった人がこういう状態になったということでありますので、側溝という部分で、私は責任の範囲を問われたときに、幾ら先の人の仕事やと、持ち主の仕事やといったとしても、これは万が一の事故のときにどうなるのかなということだけが心配しておりますので、その1点だけはちょっとお伝えしておきます。  それと、緑化まつりにつきましては、非常に、あの場所で1万人から来られたということで、ゆったりしているわけですね。ええ意味で、こういうイベントが、メルカートは今度、直接的にはなくなるかわからないんですが、その後、続けていただけるか、内容がどうなるのか、わかりませんが、こういうコラボしてやられることで効果があると思いますので、ぜひ緑化まつりとあわせて進めていただきたいと思いますので。  あと一つだけ、ここで残念なことがあったのは、アイリスインでハロウィンをされておられたですね、この日。ところが分散したと。ほんで、もともと緑化まつりはプラムインののり面でいろいろとやっておられたと。何でこのハロウィンは、今、東京でもこの間からもえらい効果があると、バレンタインよりも効果が上がってくると言われるハロウィン、せっかくやられるのは。だめやとかいうんちゃいますよ。されるなら、一体の取り組みをされるほうが、私はもうさらに効果が上がるんやろうと思いますので、ぜひ。単独でなぜここでされたんか、どこがこれ、ハロウィンはどの事業所の窓口でこれをされてんのか。単独でアイリスインさんがされたのか。(発言する者あり)単独ですか。単独でやったら、それはどうも言いようがないんですが。  ぜひ次につながるように、効果の上がるように持っていかれる方法を私はすべきやと思うんですが。その辺で答えることがありましたら、最後、お願いしときます。 ○増田貴委員長  答弁お願いします。
    ○今西仲雄副市長  済みません、ご配慮をいただきまして、ありがとうございます。  全体として、京都府下を見てみましても、やはりこれだけ1年足らずのうちに企業が立地しているところというのはきっとないんですね。例えば京都府下でも新光悦村であるとか、あるいは三和の中核工業団地とか、いろいろと工業団地、産業団地もございますけれども、まだまだ十分なことになっておりませんですけれども、おかげさまで新市街地については、あるいは白坂のテクノパークについても、ほぼこの1年余りの間にたくさんの企業が入っていただいたということは、時を得たっていうんでしょうか、本当に新名神の力ということと、それとやっぱり近畿圏の中心地であるというんでしょうか、そういった地の利というんでしょうか、そういったものが非常に大きかったかなというふうに思っておりまして、先ほども3億の話がありましたんですけども、ちょっと私は申しわけないんですが、詳しくは存じてませんが、当然、企業がたくさん立地しますと、それもいろんな業種でありますんで、地元の例えばガソリンスタンドをお使いになるとか、あるいは雇用の面はもちろんありますし、あるいは従業員の方が駅前でいろいろと食べたり飲んだりされるとか、いろんな経済の波及効果というのが大きくなってくると思いますんで、直接的な税金の面だけじゃなくて、地域経済への波及という点でかなり大きなものがあるかなというふうに、まず思っておるところでございます。  それに加えて、お尋ねの、いわゆる先行整備の長池地区の件でございますんですけれども、ここもおかげさまで非常に地の利とかそういったものはいい場所でございまして、特に全国のいわゆる大型商業施設、特にアウトレット系を見てみましても、身近に駅があるというんでしょうか、そういったところはちょっと余り見当たらないというふうにも思いますし、スマートインター等を設置されるということになれば、鉄軌道においても、また高速道路においても、非常にいい形になってくる。なおかつ近畿のへそという位置にあるということもございますんで、今の段階から余り自信を持って言い切ることはなかなか難しいとは思いますんですけれども、また非常に恵まれた環境にあるということがありますんで、そういったことを最大限に生かしてしっかりやっていきたいというふうに考えております。 ○岩佐良造新市街地整備課長  済みません、それでは、私のほうから、久世荒内・寺田塚本地区の企業誘致の関係でご答弁を。  最初のちょっとご答弁で、言葉足らずで申しわけなかったんですけども、今回、再募集しましたのは、平成28年の8月4日から9月5日までの間を募集期間としまして、2つの街区を募集しました。  応募の条件がありますけども、募集用地1としてますのが、国道24号の北側の小さいほうですね、3,500平米の土地につきましては2社から応募がありまして、それは業種としましては、2社とも商業系企業でありました。そちらの用地につきましては、平成28年の10月18日に開催しました城陽市立地交渉企業選考委員会で審査を行いまして、1社を立地交渉企業として決定し、現在、その企業と協定締結に向け協議しているところでありまして、年内には進出企業として決定したいと考えているところです。  もう一つの募集用地、大きいほうですね、塚本深谷線との角地のところなんですけど、こちらにつきましては募集期間中の応募はありませんでしたが、その後、平成28年10月末に物流系企業1社から応募の意思確認をしておりまして、現在、応募書類の最終調整を行っているところであります。 ○森本都士男都市整備部次長  先ほどご提案いただきました、他団体とのコラボレーションによる緑化フェスティバルの開催なんですけれども、今後、緑化フェスティバルの実行委員会のほうとも協議、相談しながら検討してまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 ○辻村一哉土木課長  塚本深谷線の府道との交差点部の事業進捗について答弁をさせていただきます。  交差点付近の地権者が6件ございまして、そのうち3件は契約いただいておりまして、あとの3件におきましても契約合意をいただいております。11月中に契約を進めることで今、事務手続を行っているところでございます。  建物につきましては、年明け1月末には建物をよけていただけるという交渉を合意いただいておりますので、1月まで建物をのけていただきまして、その後、早期に工事に入った中で、来年の夏の供用開始に向けて工事を進めて、事業を進めていきたいと考えております。 ○藤城光雄委員  今の深谷線の件で、わかりました。ご苦労をされて、後づけでどうのこうのって、市が都市計画道でありながら、先に住宅がこのように整ったことなどが起因しとるんですが、それにかさむ費用も多く出てるのも、これはもうその間、土地利用がなかったと、計画がなかったということに尽きると思います。そういう面で、ようやく来年の1月に全て、ほぼこれが整理されるということで、一応方向性が出てきたということですね。わかりました。そういう点では頑張っていただいたと思います。  あと企業誘致の関係では、これで10月の末に、こういう物流系も含めて最終的にこの跡地がほぼ埋まると、埋まったということを理解して、あと、ぜひ早い時期に操業されますことを念願しております。  今、最後、副市長のほうからも、まちづくりの全般の問題を含めて、私は確かに副市長がおっしゃったように、一般の道路が通ったということと、ただ通り抜けの道路と違ったということ。ほんで、スマートインターができて、おまけに宇治木津線がそこに、図らずもそれに国が予算化され、そして計画が前進できたということから、全体的に城陽が魅力のまちへとグレードアップしていくと、このことにほかならんということで、この頑張りは関係部局の、市長を先頭にそうなんですが、皆さんの非常にこれまでのご苦労の結晶やないかと、このように思います。一時的にも大変厳しい予算に伴う整備はしておるかもわかりませんが、ぜひ将来を見据えたまちづくりのためには一定、大いにその計画が早く進められるようにお願いをしていきたいと。  あと新名神のスマートインターの位置関係が早く決定していただくことが私は重要やろうと、このように思っておりますんで、その際にまた、前にも言ってますように、多くの皆さんとともに、できましたら国交省にまで要望活動に行けたらと、このように思ってますんで、ぜひお願いしておきたいと思います。 ○一瀬裕子委員  2項目、道路整備事業と農業委員会についてお聞きいたします。  平成27年度から新しく始まりました安全・安心みちづくり事業と市民が主役のみちづくり事業、住みよいみちづくり事業、この3つの事業なんですけども、市民が主役のみちづくり事業は、これは市長公約の基本市政の一つであって、地域提案型なんで、すごくこの言葉を聞いただけでもわかりやすいんですけども、地域の方から提案していただくという事業というのはわかるんですけども、あとの安全・安心みちづくり事業と住みよいみちづくり事業、こちらのほうの対象と内容ですね。この報告書にもありますけども、工事の、改良工事であるとか道路改良工事とか、いろいろあるんですけども、細かい、どういったことの対象で工事をされてるのか、内容と、あと優先順位のつけ方ですね。それと、今、改良が必要な、計画されてる箇所に関して今の進捗状況と、あとこの3つの事業ですけども、この3つの事業に今年度から、27年度から変わりましたが、このことによっての効果を教えてください。  農業委員会のほうは、こちらの99ページに遊休農地の実態調査を27年度も実施し、所有者に対して農地の有効利用を指導しましたとありますが、この遊休農地の実態調査の結果ですね。それを調査された後の結果と、その調査された後にどのように指導されたか。有効利用を指導された後、所有者の方はどのようにされたか、わかる範囲でいいですけども、教えてください。 ○増田貴委員長  答弁お願いします。 ○田畑徹農業委員会事務局長  農業委員会のほうから、遊休農地についてご答弁申し上げます。  昨年、27年につきましては、11月に全市を対象にして遊休農地調査を行いました。その結果につきましては、11月現在で約30筆、1万6,000平米の遊休農地を確認いたしました。その後、その遊休農地に対しまして、所有者に対しまして各地区の農業委員さん、あるいは事務局のほうから改善の指導を行い、また文書を発行させていただいております。その結果、3カ月後、3月につきましては約15筆、半分の結果が出ております。半分が解消されております。  今後につきましても自己で耕作される、また適正に管理してくださいという持っていき方、また貸借、売買のあっせん、また法人等新規就農者にもあっせん、また集落の営農組織等の設置した中での活用等をにらみまして、今後の調整、解消に努力してまいります。 ○辻村一哉土木課長  それでは、道路整備事業につきまして答弁させていただきます。  安全・安心みちづくり事業、それと市民が主役のみちづくり事業、住みよいみちづくり事業という3つの項目から道路整備のほうを今、土木課のほうでは実施させていただいております。  委員からもありましたけども、市民が主役のみちづくり事業につきましては、10校区ございます自治会連合会の提案から事業をしていくということで、27年度から実施させていただいております。それにあわせまして、今まで街かど安全事業、街かどリフレッシュ事業という形でそれぞれ事業を行っておりましたが、27年度から安全・安心みちづくり事業、それと住みよいみちづくり事業、それと市民が主役というような、3つの事業に分けまして進めさせていただいております。  安全・安心みちづくり事業につきましては、歩道整備や危険交差点の改良、道路改良、舗装改良、それと通学路の側溝改良などの、安心で快適に通行できます道路整備を行うものとして事業をいたしております。  住みよいみちづくり事業におきましては、こちらが以前の街かどリフレッシュでやっておりました側溝改修を、老朽化のひどいAランクを優先的に整備を進めて早期に完成させていくということで、老朽化側溝の改修ということで整備を行っている事業でございます。  それぞれの進捗状況でございますけども、まず、住みよいみちづくり事業、側溝改修事業のほうのAランクの一番古い側溝につきましては、全体の延長でございますけども、1万656メーターございまして、そのうち改修済みが6,872メーターで、改修率といたしましては64.4%の改修率となっております。  それと、安全・安心みちづくり事業におきましては、危険な交差点といたしまして、133カ所の交差点を計画交差点と上げておりまして、そのうちの交差点改良済みが19交差点ということで、14.3%でございます。それと、歩道整備でございますけども、計画延長4,865メーターに対しまして整備済み延長が2,851メーター、改良率といたしましては58.6%となっております。  こちらの優先順位等をつけるというところですけども、住みよいみちづくり事業、側溝改修につきましてはAランクのものから行っていくということで、Aランクを優先に進めさせていただいております。それと、安全・安心のみちづくり事業につきましては、各校区からも要望等をいただいておる中で、市のほうでやはり急いで整備を進めていかなければならないというところをピックアップさせていただきまして、整備のほうを進めております。28年度におきましては、歩道整備ということで10号線の道路整備、歩道整備等も含めて順次行っていく予定をしております。  効果といたしましては、やはり事業をこういうふうに分けることによって、側溝の改修を優先に進める事業、それと市民の皆様の要望によって進めていく事業、それと、市の単独の判断とはいかないんですけども、皆さんの要望も受けた中で、安全な道路にしていくという事業のすみ分けによりまして事業進捗が図られているものと考えております。 ○一瀬裕子委員  農業委員会のほうですけども、指導をされて半分は改善されたということなんですけどね、改善された内容は、そこまでは教えていただけないんでしょうかね。  専業農家の方なんかは、高齢化が進んできて、所有者の方がもうできないということで、農業をできないということで、誰かほかの方に管理者を指定してというやり方もあって、そういうので補助金が出てたと思うんですけども、そうじゃないところ、専業農家じゃなくて兼業でされてるところなんかはなかなか、高齢化が進んでくるとどうしても、農地を持っておられてもなかなかできない、ほったらかしになっててというところが多いと思うんですけども、そのあと半分の方なんかはどういう状態なのか、今後どのようにされていくのか。  あと、今現状、放っておいたらいろんな問題もありますし、草も生えてすごい状態になってるとかいうところもあると思いますので、そういう空き地の整備なんかだったら除草指導をされてますけども、この農耕地に関してはどういうふうに指導されてるのか、教えてください。  道路整備事業のほうなんですけども、安全・安心みちづくり事業のほうの危険交差点の改良なんですけども、進捗状況は14.3%って、これ危険な箇所なんで、すごく少ないように思うんですけども、これ14.3%ですが、なかなかできない理由ですね。交差点の改良をできない理由と対策、今後どのように対策されるのか、教えてください。  市民が主役のみちづくり事業は、連合自治会からもいろんな要望が上がってたと思うんですけども、市民の方々にしてみたら、どの事業も要望として上げられて、どれがどの管轄になるのかわからないですし、側溝のこととか通学路のこととか、いろんな要望が上がってくるんですけども、それを市のほうでうまく分けてやられるのか、市民が主役のみちづくり事業で上げられたのはそのまま市民が主役のみちづくり事業として事業をされてるのか、その辺の振り分け方を教えてください。 ○田畑徹農業委員会事務局長  先ほどありましたように、対象の残りの分につきましては、その後、履行の確認を各筆、各農家さんごとに行っております。その中で、自己で耕作して、要は自分で解消するよという方もおられますし、誰かに貸したいんやと、あるいはもう売ってしまいたいんやというご回答の方もおられます。自分で耕作される方はそれで解消されると思うんですけど、賃貸なり貸借なり売買なりを希望される方につきましては、農業法人さん等が何件かおられますので、そちらへあっせんして貸借していただくと、続けていただくということもありますし、新規でどなたか営農したいんやという方がおられる場合でしたら、そちらへあっせんするということもございます。 ○辻村一哉土木課長  それでは、安全・安心ので進捗が進まないのか、それと市民主役の件について答弁させていただきます。  安全・安心の、危険な交差点改良につきましては、交差点改良となりますと、隅切りといいまして、角をやはり見やすくするように斜めに土地をカットさせていただいて道路区域にしていくというような形で、用地買収が伴います。やはりその用地買収の地元のご理解等もございまして、なかなか進まないという状況がございます。  その進まない中での対策ということになりますけども、その辺は、ここに交差点がありますよというような交差点の色分けとか、路側線による路側の標示、それと事前に安全対策ということで減速等の路面標示などによって対策はしていきたいと考えております。  それと、市民主役から上がってきた要望につきましては、とりあえず連合会のほうから上がってきた要望を土木課のほうで集約させていただきまして、それが実際に市民主役の要件に当てはまるのかどうか、ほかの事業でできないのかどうかというようなことで振り分けをさせていただきまして、再度、連合会との協議をした中で優先順位を決めて、来年度できる箇所を決定していくという流れでさせてもらってまして、ほかの事業でできる分につきましては、ほかの箇所も含めた中で今後改修のほうを行っていくというような形で、別事業で対応ということもございますんで、そういった形で土木課のほうである一定のすみ分けはさせていただいてるという状況でございます。 ○一瀬裕子委員  済みません、先ほどの農地の件なんですけども、自己でそのまま保有される、ないし貸していきたいというのはあっせんされるというのはわかったんですけども、先ほどちょっと質問もさせてもらってたんですが、除草指導ですね。すごい、明らかに何年も放っておられる農地、すごく。そこはやっぱり所有者がおられるから、市のほうが勝手に除草ができないのか知りませんけども、そこの指導などはされてないんでしょうか。先ほどちょっと質問させてもらってたんですけども、そこをもう一度お答えください。  それと、道路整備事業のほうの交差点の改良の、こちらのほうは用地買収が必要で大変だというのはわかったんですが、地元の方の要望とか地元の協力となると、地元の方がやっぱりここは改良が必要だというのを強く要望して、皆さんが協力して要望させてもらったら、少しはちょっとやりやすくなるんでしょうかね。そこのところ、やっぱり地元の協力も必要だということなんでしょうか。  それと、市民が主役のみちづくり事業のほうは、一旦とりあえずいろんな、これはどこかというのを考えずに、とりあえず自治会も連合会で上がってきたのを出せばいいということですね。それを土木課のほうで振り分けてくれはるから、この場合、出す側としては、連合自治会としては細かく考えずに、要望が上がってきたのを出せばいいということでしたね。 ○辻村一哉土木課長  交差点の改良につきましては、委員もおっしゃられてるとおり、地元協力がやっぱり第一に必要となってこようかと思います。地元から要望いただいても、いざ地権者に入った中で、地権者が反対されるということで事業がとまることが多々ございますので、地元から要望を上げていただくときは、その地権者との話も含めた中でご協力、要望いただけると、やはり事業進捗が早く進むと思われます。  それと、市民が主役につきましては、27年度が当初でちょっと混乱したところもあったんですけども、28年度におきましては、各校区の皆様の各校区の活動内容にあわせた中で、事業のほうを要綱も変えながら、やり方も変えながら進めているところです。その説明、各連合会のほうの説明のときにも、とりあえず全ての要望は上げてくださいと、振り分けをこちらのほうで振り分けさせていただきますというような形で説明会も行っておりますし、実際に上がってきたものに対しまして、できる、できないの回答を今この時期に各校区のほうに順次返していっているという状況でございます。 ○岡田陸夫都市整備部次長  先ほどの安心の隅切り、交差点の関係なんですけども、やはり一つの土地、四角の土地を隅切りを買うために、少しだけ買うと。そのときに、建物がかかるというのは非常に大きなお金がかかります。それと、やっぱりその土地の方が嫌がられます、そういう形状になること自体が。  ただ、市としても、今、交差点133カ所言いましたけれども、その箇所は市として地図上で判断した箇所でございます。今後、その箇所が、危険度というんですか、最優先しなければならない交差点はどこかという、そのランクづけですね、先ほどのA、B、C言うてますけども。やはり危険な箇所はどこなんかというのを再度、市のほうで現地調査し、ランクづけをして、優先順位をつけたいと考えております。 ○田畑徹農業委員会事務局長  先ほどのお尋ねにつきましては、年1度のパトロールだけに(「大きな声で」と言う者あり)済みません。  年1回のパトロールだけにおきまして指導しておるわけではなくて、年間随時そういう除草の作業の指導というのをしております。  また、地権者の確認をいたしまして、除草できるJAであるとか業者であるとか、指導のあっせん等をして除草解消にしております。  どうしても金銭的なもんとかある場合でしたら、府の補助金とかがございますので、そういうものを活用して解消している場合もございますし、最終的にどうにも、にっちもさっちもいかないという場合でしたら、最終的に農業委員会のほうで自分の手をもって解消している場合もございます。 ○一瀬裕子委員  交差点改良の件は、大変難しいという。先ほど言われた進捗状況のところで133カ所と言われたのは、私、危険交差点の数が133カ所やと思ってたんですけども、これから現地調査してランクづけされるということですので、優先的な危険度が高いところからしっかり取り組んでいただきたいと思いますし、危険交差点というものがあってはならないと思いますので、早急に改良していただきたいと同時に、先ほどもご答弁にもありましたが、交差点の色分けですね。ここに交差点がありますよ、危険な交差点だということを市民の皆さんがわかっていただくということも大事かなと思いますので、ぜひとも取り組んでいただきますよう、よろしくお願いいたします。  それと、除草指導ですね、随時されてるということですが、なかなかされてないところもたくさんありますので、最終的には農業委員会の方がとおっしゃってますが、まだまだできてない箇所があるように思いますので、その辺のところ、今後も引き続きご指導をよろしくお願いします。 ○増田貴委員長  それでは、3時まで休憩いたします。           午後2時50分 休憩         ─────────────           午後3時00分 再開 ○増田貴委員長  それでは、休憩前に引き続きまして質疑を行います。 ○上原敏委員  失礼いたします。引き続き生活感の質問でやらせていただきたいと思います。  92ページ、105ページ、114ページ等に駅のことが出てくるんですけど、寺田駅、長池駅、青谷駅以外の駅ですね。例えば城陽駅とかですけど、ここに利用されてる市民が、もっとこうなっててほしいとかいうような話を鉄道会社に言わはると思うんですけど。済みません。その駅関係のことが1つで、市民が主役のみちづくり関係のこと、一瀬委員がお聞きにならなかったような部分の残りの部分だけ、若干聞かせていただきます。それから、95ページと110ページに載っているライフイズビューティフル事業に関しまして。それから経費の状況の4ページの自転車対策と、62ページのさんさんバスのことについて、少し伺わせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  1つ目の、ちょっと駅の話、フライングして済みません。駅利用の市民が、ここの駅、こうなっててほしいやとか、ここはこうならへんのかとか、そういう話を駅に言ったり鉄道会社に言わはるかもしれないんですけども、市のほうにも相談、ちょっと聞いてほしいというふうに来られることもあろうかと思います。それは、鉄道のことなんで近鉄に言うてくださいやとか、JRに言うてください、帰ってくださいとは言われへんと思いますので、それができるできひんは別にして、恐らく相談には乗られると思うんですけど、ちょっと済みません、どちらの部局に相談に伺うのが、そういう場合はよろしいんでしょうかというところから、ちょっと教えていただきたいというふうに思います。  市民が主役のみちづくりに関しましては、27年度と28年度ですね。実施状況、1校区一個で10校区ということだと思いますので、10校区とも実施されたかというところを、27、28と教えていただけたらと。要望が来なかった、出ない場合はどのようにされるかというのをあわせてお聞かせいただきたいと思います。  ライフイズビューティフル事業に関しましては、95ページ、110ページあたりに出てきているんですけども、福祉常任委員会のほうで視察に伺わせていただきまして、少子化対策で人口減少回避、増加ということを取り組んでおられる市がございまして、そこがその一環として婚活にも補助を出しておられるというのがありまして、そこで非常に斬新的なことをされてるなということで、これはすばらしいですね、うちの城陽市でも言いますといって、勇んで帰ってきます最中に、村田委員長のほうから、城陽市でやってるぞというふうに言われまして、不勉強でまことに申しわけないんですが、城陽市において行われている概要、中身だけ教えていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  それから、行政経費の状況のほうの4ページの自転車対策経費ということに関しまして、それと119ページ、120ページに、支出が具体的にどんだけというのがたしか出てきてたと思うんですが。撤去の概要、どういうふうにパトロールして撤去されて、その後、本人に云々という話をしてというのを、まず概要を教えてください。  それから、62ページのさんさんバスに関しましては、最後の乗客数の推移というところで、25、26、27と載せていただいておりまして、27年に関しましては26年度よりわずかですがふえてるという、乗客数が、見させていただいております。それは誤差の範囲やと、横ばいで誤差の範囲やというふうに捉まえておられますのか、わずかばかりでも伸びてるというふうに捉えておられますでしょうか。その総括といいますか、分析といいますか、どう捉えておられるというところから教えていただけますでしょうか。まずそこ、お願いします。 ○増田貴委員長  答弁お願いします。 ○木谷克己まちづくり活性部長  1点目の駅の関係でございますが、JR、近鉄とも、駅舎そのものなり、鉄道に関すること、鉄道利用者に対すること等につきましては、まちづくり活性部の都市政策課で対応しております。周辺整備まで含めますと地域整備課になるんですが(「地域整備課」と言う者あり)いや、駅そのもの、駅舎はどうやらとか、鉄道そのものの苦情、相談等につきましては、まちづくり活性部の都市政策課が担当しております。 ○辻村一哉土木課長  市民が主役の回答をさせていただきます。  平成27年、平成28年の実施状況でございますけども、平成27年につきましては、箇所数が32カ所の工事を行っておりまして、全校区の10校区とも全てに実施をしておるところでございます。それと、28年度につきましても19カ所の工事を予定をしておりまして、こちらのほうも10校区全校区での実施ということで予定をしております。  それと、要望が出てこない場合、どうされるのかというところですけども、そういう場合は、土木課のほうで過去の市民相談カードに上がってきた要望箇所を逆提案するというような形で連合会と話を調整させていただきまして、箇所を決定したというのが27年度でありましたけども、28年度で今進めております29年度の実施箇所につきましては、各校区、全校区提案をいただいておりますので、それを優先順位をつけて29年度の箇所を決定していくというところで今、事務を進めておるところでございます。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  それでは、私のほうから、ライフイズビューティフル事業についてご説明をさせていただきます。  城陽商工会議所青年部が平成19年度から実施をされておられます婚活事業でございまして、平成20年度から会場費相当額について市から補助しているものでございます。平成27年度は20万円の補助となっております。  本事業は、本市のにぎわいづくりや知名度向上とともに、若い世代の定着による地域の活性化を目指しまして、事業者の顧客獲得、安定経営、事業継続、後継者不足解消につなげ、少子高齢化、人口減少に歯どめをかけ、地域振興に資することを目的とされておられます。  開催状況は、毎年度100名程度の参加者があり、10組程度のカップルが誕生をしております。平成27年度は、平成28年2月11日に開催をされまして、101名の方が参加、8組のカップルが成立したところでございます。これまで9回までの参加者、延べで1,113名が参加され、121組のカップルが成立しているところでございます。 ○石田勝一管理課長  放置自転車の撤去の概要をということにお答えさせていただきます。  放置自転車の禁止区域につきましては、久津川駅周辺、寺田駅周辺、富野荘駅周辺、それとJR城陽駅周辺の4地区になっております。この4地区に対しまして、月2回ですが、シルバー人材センターのほうに委託をいたしまして、放置自転車の禁止区域内にとめられてる自転車につきましてステッカーを張り、ステッカーを張った後、約1週間そのまま放置されている状況であれば、その自転車を富野荘駅の保管所のほうへ移送するという作業を行っております。 ○立木克也都市政策課長  私のほうからは、さんさんバスの乗客数がふえているのかということについてお答えさせていただきます。  さんさんバスにつきましては、平成18年の3路線での運行開始以来、平成21年度まで毎年ふえておりましたが、その後、平成24年度まで横ばいでありましたが、25年にプラムイン城陽長池線を開業いたしまして、そのことにより乗客数が大幅にふえました。その後、徐々にふえてまいりまして、27年度におきましては20万人を超えたということでございます。  今年度、まだ途中でございますが、これまで乗降客調査をしていく中で、今の乗降客が順調に乗っていただくということが続きますと、今年度も20万人を超えていくという状況でございます。 ○上原敏委員  駅の話からなんですけど、まちづくり活性部の都市政策課ということだと思います。城陽駅で非常に思うのが、ホームに時計がないんですけど、とかいうのは非常に私は不便なことだと思うんですが、そういう声、来ておられますでしょうか。不便というか、不自然だと思っているのは私だけなのかなというところが気になって、多数の声であれば、ぜひJRにお伝えいただきたいというふうに思います。そういうのがあるかどうかを教えていただけたらと思います。  それから、ファクスでいただきました勝手踏切のところの住民方ですね、閉じないでほしいですとか、入ってきている話かどうかは別にして、具体的に困ることになるんですというような話も都市政策課でよろしいでしょうか。であれば、違うなら違うで、そちらで、これに関しては一応どういう、市として見解を持たれて。最終的にはJRが決めはるんでということだとはわかって言っているわけですけども、城陽市としてはどういうふうに見解を持たれておられますでしょうか。近隣地域、近隣市町村で、極端な例があると、買い物に行くのに倍かかるやとか、そうやったらまだあれなんですけど、緊急時の避難するに、えらいもう、そこを通ることを前提になってて、そこがとまったらもう行くところが全然、ここに行くちゅうのが変わってくるとかということがないかとかいうのは把握されてますでしょうかというところをお願いしたいと思います。  市民が主役のみちづくりは、よくわかりました。  お願いしておきたいのは、10校区、今回は出ているということなので、今後も多分出ると思うんですけど、もし出なかって、今と同じやり方をされるんでしたら、丁寧に逆提案していただいて、出さへんかったんやけど、こうこうこういうことでここはなったんやというのを地域がよくわかっていただいてる状態になるように、よりちょっと丁寧にお願いしたいということだけ要望しておきまして、それは要望だけで結構でございます。しやんということのないように、出さへんから、やってもらえへんから知らへんとかということのないようにだけ、ちょっと丁寧にとお願いだけしておきまして、以上で結構でございます。  今ここでも言うてまして、ライフイズビューティフル事業なんですけども、婚活ということで、初め、あるって聞いたんで、少子化対策のところに載ってるんかなと思って探したら、そこには。ちゃうわ、人口増か。とこにあるかなと思ったら、そこには空き家バンクしか載ってなくて、どこにあるんかなと思ったら、ここの95ページにあったんで。商工業振興事業ということでされてんのやと。今はどういうことなんかというのも聞いたんですけど、人口がふえたり、ここで結婚されたりという要素もご説明で入ってましたんで、ええかなというように思うんですけど。  けども、大変、私は行きませんけども、大変すばらしいことやとは、いいことやとは思うんです。私は行かないですけども、いいことやと思うんです。いいことやと思うんですけど、それと、公費を使ってそこに助成するのがいいかどうかと、血税をそこに使うのがいいかどうかというのは別の話やと思いますので、視察先でも、そこにさんざっぱら、そのことを使って、つながってますかということを言うといて、自分とこの城陽市で言わへんというのはいかんと思いますので、あえてその角度で。いろんな方がおられますから、いうたら、視察先で言われたのは、婚活と合コンは全然違うのやと思います。合コンは、若いもんがいちゃいちゃって言うたら怒られますけども、会って仲よくするのに血税を使うちゅうのは、そんなん必要なんかと言われる人が出てほしくないんで聞いてるんです。そこでも言うたんですけど、今も同じ趣旨です。  そういうことで、ふわっと何となく仲ようしてはるんと違うて、やっぱり公費を使うからには結果に結びつく、かたいことを言うようですけど、婚活ということで結婚に結びついていくというのも大事な、それだけが全てじゃないですけど、大事な要素になってくると思います。  ということで、カップル成立、何組という数字がとっていただいてるんですけど、その後どうなったかというところが、プライバシーに問題ない範囲で、ある程度把握されているのかというようなところをちょっとお聞かせいただきたいと思います。  それで、やっぱりそうなって城陽市に住んでいただかないと行けないと思う、いただかないといけないじゃいかんですけども、につながっていかんといかんと思いますので、そういったことで、その後どうなっていってるかということが、ある程度把握されてるかということをちょっとお聞かせいただきたいと思います。  自転車ですね、一応、ご説明はわかりました。撤去して、とりに来られた方が幾ら払わないかんのかというところを。さっき言うてまして、件数が100件でしたかね。100件あって、38万か何かやったんで、割り算したらいいのかなと思ってるんですけど、ちょっとそこ、返してもらうときにどれだけ払って返してもらうかというところを教えてください。  さんさんバスに関しましては、ふえてきたんでいいことなんですけど、一応もうちょっとだけ。そこの人口がふえてきたから、どっちの路線でもふえてるんですか。そこだけちょっと教えていただけたらと思います。全体の人口がふえてきたから利用者もふえていったのか、知られていって、利用しようという人がふえてきたからふえていったかと、どっちで見ておられるかというところを、もう少し教えていただけたらと思いますので、よろしくお願いします。 ○増田貴委員長  答弁をしてください。 ○石田勝一管理課長  撤去自転車の返還に係る手数料ですが、1台当たり2,000円でございます。27年度の返還の台数は、34台を返還しております。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  ライフイズビューティフルに対する公費の投入の関係でございますけども、先ほど私のほうが説明させていただきましたように、まずこれは商工振興のところに位置づけております理由といたしましては、市内の商工業者、事業者の跡継ぎですね、後継者をつくっていくというようなことが一つの主眼になっておりまして、事業者の顧客の獲得、安定経営、それから事業の継続、後継者不足の解消につなげるということが一つの目的になっておりますことから、商工業というところにあります。  ですので、こちらのほうで先ほど121組のカップルが成立したというふうに説明させていただきましたけども、そのうちご結婚まで結びつかれたというようなご報告も数組伺っておりまして、当然、事業者さんが主体的にやっておられますんで、当然、市内の事業者ですんで市内にお住まいになられています。ですので、この事業そのもので市の活性化、市の人口増等に寄与しているというふうに我々は考えておるところでございます。 ○立木克也都市政策課長  まず、私のほうから、JR城陽駅の時計について答弁を申し上げます。今のところ市のほうに、時計がないというような声は聞いておりません。今後、JRにそのような声があったということは伝えてまいりたいと思っております。  次に、勝手踏切についてでございます。勝手踏切につきましては、JRの工事の中で封鎖、閉鎖というような形になります。これを地元に対する説明等を平成28年2月に、勝手踏切のという意味ではないですが、市道103号線、104号線の拡幅の地元の説明とあわせまして、勝手踏切の閉鎖ということもあわせて説明させていただきました。その中で、地元の方から、地下道等の考えはないのかというご質問をいただきました。その中で、防犯上、あと浸水等の心配があるということで、市としては今のところそのような考えはないということでお答えさせていただきまして、その後、それに対する問い合わせ等は特にございません。  あと、ことしの8月の24日にJRのほうで複線化に関する工事説明会を、久世校区全体と寺田校区の一部の方に対して説明会を行われました。その中に市のほうも同行させていただきまして、同じく地下道等のということで質問がございましたが、同じような回答をさせていただきまして、その後、特に問い合わせはないというところでございます。  あと近隣の買い物等と、あと避難に支障があるのかというような問い合わせも今のところはないというところですが、避難につきましては、ここの現場につきましては西側も東側も住宅地でございまして、鉄道、JRと並行しまして住宅地の道路がありますので、避難上、特に問題ないものと考えております。  続きまして、バス利用がふえているということにつきまして、これまでバスが利用しやすいように、ICカード、ICOCAなりが使えるように整備したのと、あと学校MM、あとバス・エコファミリー、あとシルバー・フリーバスライド等の取り組みをしておりますので、これらのことが利用増につながったのかということで考えております。これからも利用しやすいように取り組んでまいりたいと思っております。
    ○上原敏委員  どっちの路線がどうかと。聞き直してもいいんですけど。どっちの路線がどうかと。 ○増田貴委員長  さんさんバスの路線なんですけれども、どちらの路線の乗客がふえたのかという把握、その答弁をお願いします。 ○立木克也都市政策課長  失礼いたしました。さんさんバスの2路線についての答弁についてですが、2路線ともふえている状況でございます。 ○上原敏委員  わかりました。さんさんバスはPR効果があったということなので、よかったと思います。引き続きよろしくお願いします。  踏切、問い合わせ等はないということなんですけど、問い合わせもないし、避難所がどっちかというのに影響がないというふうに判断されているということですね。わかりました。ちゃんと現状をわかっていただいてると思うんで。あと買い物難民とかなれへんかどうかというところも、同じようなケースがあったときには、ぜひ市のほうで理解をしていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。  自転車の撤去なんですが、2,000円という金額が一見高いように思いますけども、それだけかかってる部分が多いわけですので、それこそさらに上げると反発ばかり来て、市のやること自体に何か不信感を持たれてもあれですけども、それだけかかってるわけですので、場合によっちゃ、きつい話ですけども、これは返還するときの金額を上げることも考えていただくのはやむを得ないと思いますので、それも含めて検討をいただけたらと思います。  撤去せなあかんぐらい放置されてることが多いということは、そこに自転車置き場が少ないから、要するに放置してしまうというふうに考えておられますか。マナーが悪いから放置されてるんやと思うんですけども、それだけじゃないと思うんです。そんだけ必要な、とめるところがないから放置してしまうというふうな関連性は特に考えておられないでしょうか。ちょっとそこだけもっと教えていただけたらと思います。  ライフイズビューティフル、ちゃんとつけておられるので、あれだったんですけど。事業所から報告が、報告というか、こうでしたいうふうに教えに来るわけですか。(発言する者あり)ああ、そうですか。  するとことしはらへんとことあると思いますし、そう言うてこいというわけにもいかないんで、あれですけど、ちゃんと押さえておられて、城陽市に住んでおられるということですので、城陽市の場合は適正に公費が使われていると思うんで、引き続きよろしくお願いいたします。  自転車置き場のところ。 ○増田貴委員長  自転車のほうの答弁。 ○石田勝一管理課長  放置自転車に関しましては、今現在、その所有者のマナーと考えております。今現在、放置自転車の区域、今、先ほどご説明しましたが、4区域ございますが、4区域とも自転車の駐輪場には余裕がある状況でございます。その中で、あえてまだ禁止区域に自転車を放置されるというのは、この所有者のマナー以外にないものと考えております。 ○上原敏委員  でありましたら、先ほど申し上げましたように、ちょっときついですけども、返還するときのお金は上げることも検討するべきではないかというふうに思いますので、逆に反発を買うのも私も怖いですけども、そこはちょっとそういう観点でも今後考えていただきますようにお願い申し上げまして、終わります。 ○若山憲子委員  済みません、鉄道対策の関係で、移動等円滑化事業ということで、富野荘駅は先ほど大西委員の質問で、何年につけられるということもはっきりしたと思うんですけれど、それでいうと、例えば寺田駅、新市街地の企業操業がさっきの関係でいうと日本郵政は30年から31年と言われるような中で、寺田駅は駅前広場の構想がある中で、そこでいうと、構想でいうと32年でしたかね、広場、操業との関係でね。その辺でいうと、寺田駅のいわゆるバリアフリー化はいつごろをめどで私たちは利用をさせてもらったらいいのかということと。  それと、JRの関係なんですけれど、複線化事業が終わってからというように、城陽駅の場合ね。ホームへのエレベーターの設置についてはということだったと思うんですけれど、これでいうと、例えば障害者差別解消法なんかも新たに出てるじゃないですか。そういう観点からも含めたら、JRの城陽駅、34年がJRの複線化の最終やったと思うんですけど、それより早くなるということはあり得ないんでしょうか。鉄道対策では、その2点を教えてください。  それと、農業委員会の関係で、先ほど遊休農地の実態調査を行われて、13筆で1万6,000平米ということで、半数が改善をされたというようにおっしゃったと思うんですけれど、そういう中で、所有者に自己利用の方と、売却とか賃貸とかについてはあっせんをしているというようにおっしゃったと思うんですけれど、その関係でいうと、これシルバー農園なんか、ずっと城陽市の、部局は違いますけれど、福祉の部局では要望の高いところなんですけれど、その辺の、例えばこの遊休農地についてのそういうあっせんなんか、実際に。福祉の部局ではそういう農業委員会と連携しながらとおっしゃってると思うんですけれど、現実にそういうことはあっせんをされたりしたというようなことはあるのかどうかということを教えてください。  それと、これはきのうの都市計画審議会、委員長、副委員長は当然出ておられたと思うんですけれど、その中でもちょっと出てたと思うんですけれど、農地のやはり集積化ということを農業委員会から出ておられる委員さんから、やっぱり城陽市としては一般的な国の政策で農地の集積化というのではなくて、特に城陽市は専業農家が多いわけですよ。専業農家でなくて兼業農家が多い中で、全然状況が違うわけで、そういう意味での集積化とか、新たな城陽市のまちづくりに対して具体例。通り一遍のそういうものではなくて、城陽市の特色を生かしたまちづくりに、例えば農業分野では特にこれを上げてほしいというようなお声を聞いたんですけども、それでいうと、この城陽市の農業委員会としては、農地の問題、当然、農地の集約化とか農業ゾーンとかというのは一定持っておられると思うんですけれど、具体的には城陽市の農業の実態ですよね、専業農家の実態とその面積とか、新たな計画についてどんなふうに思っておられるのか教えてください。農業委員会ではその2点です。  それと、交通安全啓発に関する業務のところで、私、城陽市の交通対策協議会とか、京都府の女性対策協議会とかが啓発事業をしていただいてるのは知ってるんですけれど、自転車のマナーについて、ことしでしたかね、新聞に、いわゆる城陽高校ではスタントマンを使った自転車マナーの教室が開かれたというように載ってたと思うんですけれど、自転車マナーの啓発について、例えば城陽市だけではないんですけれど、自動車道と自転車道が分離をされてないというような道路形態の中で、自転車の逆走ですよね、左側通行であるのにもかかわらず。これ法律が変わっているので、それって大変危険なことだと思うんですけれど、物すごく多いんですよね、車乗ってたら。その辺のところを、例えば交通対策協議会の啓発の中ではどんなものを配られて、どういうところで。よく反射板の巻くやつとかをいただいて、私もすごく重宝してるんですけれど、ほかにどんなことをしておられるのか、教えてください。  それと、城陽市の交通対策協議会という組織と、城陽市交通安全女性の会、これちょっとわからないんですけれど、女性の会のほうは委託事業になってたと思うんですけれど、補助金と助成金と委託金が払われてたと思うんですけれど、どんな違いがあるのか教えてください。  それと、東部丘陵地の関係で、例えば先ほど道路の環境調査の中で騒音のこと、河村委員の質問で出たと思うんですけれど、3カ所のうち、資料をいただけるということだったと思うんですけれど、どの箇所で騒音だけが出たのか、3カ所のうち全部で出たのか、1カ所なのか、2カ所なのかということと。  それと、これ例えば19年の東部丘陵地の整備計画のときにも組合施行というのが当然書かれてましたし、例えば城陽市のまちづくりについては新名神を中心にして東部丘陵地の開発をということでずっと来てると思うんですけれど、その中でも19年のときには山砂利採取の終息、平成43年って書かれてたわけですわね。ほんで、この間、状況が変わったというのは、実際に新名神が動き出したということで状況が変わってきて、実際には組合施行もその準備会ができて、実際に現実に動いている中で、この業者さんとの要望を聞いたり、いろんな中でこの終息の時期がずっと明確にできなくなってるんだと思うんですけれど、その辺、一番大きな要因というのは何なんですか。終息の時期が明確にできないというか、その大きな理由ですよね。業者さんの要望というだけでなくて。そこを教えてください。  それと、住宅建物の耐震改修事業、この間、他市なんかでは耐震改修に防災面からいわゆる目標の数値を引き上げるというようなことが新聞報道なんかであったんですけれど、城陽市の計画の進捗状況と、目標との関係でいったらどんなふうになるのか、わかる範囲で教えてください。 ○立木克也都市政策課長  それでは、私のほうから、鉄道対策のバリアフリーについてご答弁を申し上げます。  寺田駅のバリアフリー化につきましては、新市街地の企業操業に合わせました平成30年を目標にバリアフリー化を行うということで今、協議を進めているところでございます。  また、JR城陽駅のバリアフリーにつきましては、奈良線の複線化の第2期事業に合わせまして、バリアフリー法に基づき、平成32年度までに現在のバリアフリー化の基準による駅構内の整備をする予定でございます。 ○石田勝一管理課長  交通安全啓発の関係でご質問がありましたので、まず最初に、城陽市交通安全対策協議会と城陽市交通安全女性の会の違いはというご質問ですが、基本的にはそれぞれ独立した会でございます。それぞれ独立した会長がおられます。ただ、交通安全の母体としましては、城陽市のこの交通安全対策協議会が主で、女性の会もこの中に参画していただいて交通安全の啓発活動を進めている部分と、女性の会は女性の会で独立してそういう交通安全の対策を進められている場合もございます。  先ほどありました城陽高校でのスタントマンが出演しての交通安全のデモンストレーションですが、これは城陽警察署のほうが主でやられておって、当然、城陽市交通安全対策協議会の事務局を持っております管理課のほうも当然その現場のほうには参加させていただいている状況です。  したがいまして、最終的には、この自転車の安全対策の件ですが、全体として交通安全の関係で、先月もイズミヤのほうで自転車の安全利用についての呼びかけ等の啓発活動を行っておりますし、城陽市交通安全女性の会のほうは、同じようにシルバー人材センターに対してそういう自転車の安全利用を呼びかけていただいてるというふうな活動もございます。  したがいまして、それぞれ活動母体は別なんですが、一口では言えないんですが、目標は同じ交通安全ですので、協力し合えるところは協力して、それぞれ活動させていただいているような状況でございます。 ○田畑徹農業委員会事務局長  先ほどの遊休農地等に関しますお問い合わせですが、シルバー農園のあっせんはあるかというお問い合わせにつきましては、これまでも何件か高齢介護のほうへ、遊休農地につきましてあっせんしている事例はございます。ただ、シルバー農園等を設定する場合、どうしても条件的なものがたくさんありまして、道路が錯綜しているかとか、市街地に近いところ、また面積が1,000平米以上とか、場所、水道設備があるとかいう条件等がございますので、なかなか合う農地が今までから設定されてないという状況でございます。  それから、農家の内訳になりますが、城陽市内、専業農家は今、88戸ございます。そのほか、兼業農家につきましては480の農家がございます。  城陽市内の地域による農地問題ということにつきましては、全国的には大規模農家の集積をするということが、なかなか城陽市では難しくなっておりまして、城陽市内でも高齢化、または担い手不足によって耕作放棄地が出てくるということが進んでおります。  それにつきましては、遊休農地につきまして市内の法人等へあっせんする、または地域につきまして集落営農の組織を作成して、その中で担い手に集約するというような方法をとって、できる限り遊休農地、または耕作放棄地をなくしていって、より城陽市内の農業を活性化していこうという方向へ努力しております。 ○木村敬東部丘陵整備課長  それでは、私のほうから、山砂利の終息時期を明確にできない理由ということでお問いかけがありましたので、こちらについてお答えさせていただきます。  委員も先ほどお話しされたように、市として事業所に対してヒアリングを行った際に、やはり今後も砂利業を続けていきたいという、その意向を示した業者も実際のところございました。その理由といたしましては、やはりこれまでから砂利業しかやってないと。なので、ほかの業態に移行できるかといったら、なかなかそういったところで不安もあるんじゃないかなというふうに考えているところでございまして、現在、市といたしましては、この先行整備地区について、やはり何とか成功する形で取り組んでいくことが重要ではないかなというふうには考えているところでございます。 ○岡本孝樹まちづくり活性部参事  少し補足をいたしますけれども、昨年度、整備計画の見直しをした中でも、基本的な進め方としまして、山砂利採取と埋め戻し事業が完了したところからという言い方をしておったと思います。当然、最近、私もご答弁させていただいているんで言いますと、今回の先行整備地区、また次の時期の線引き見直しの時点では、できるだけ土地利用を進めていきたいという思いでおりますので、その辺のご説明はしております。  今、課長もご説明しましたようなヒアリングはしておりますけれども、実際に委員のお聞きになっております、じゃあ山砂利の採取地にずっと採取する原石が残るかといいますと、そこは限りがございますので、ただ、業をする場合、原石を買ってでもというところもおられますから、その辺のバランスも踏まえながら、その辺の意思も尊重しながら、ただ、先ほど言いましたような新名神の開発のインパクトというのを逃さないように、できるだけ早いうちに処理していきたいという趣旨で頑張ってまいりたいというふうに考えております。 ○大石雅文まちづくり活性部次長  私のほうから、道路の環境調査の関係でございますが、今回この調査につきましては、4車線の道路ネットワーク、一連の道路ネットワークとして予測調査を行ったものでございます。調査箇所としては、4カ所調査しております。ただ、その予測結果につきましては、城陽市域と宇治田原町域にまたがるところがございますので、宇治田原町域につきましては、そこの町自体の道路計画というのが私どもも承知しておりませんので、城陽市域についてご答弁申し上げさせていただきますと、城陽市域3カ所のうち2カ所が騒音の基準を超過する予測が出てるというところでございます。 ○立木克也都市政策課長  私のほうから、耐震の目標値についてご答弁申し上げます。  平成19年度に策定いたしました城陽市建築物耐震改修促進計画の目標年次であります平成27年度末における耐震化率90%に対しまして、平成25年10月1日を基準といたしました住宅土地統計調査をもとに、平成27年1月時点における耐震化率を推計しましたところ、耐震化率は72%でございます。  耐震化率につきましては、平成27年度末の目標達成は非常に困難な状況ではありますが、市の補助を受けまして耐震改修が行われた件数につきましては京都市に次いで2番目に多く、順次、耐震改修が進んでいるものでございます。  なお、新たな目標値につきましては、平成27年度末に京都府におかれまして、京都府建築物耐震改修促進計画が改定されましたことから、府のこの計画を踏まえまして、本市におきましても平成28年度に城陽市建築物耐震改修促進計画の改定を行うことといたしまして、ただいま委託により業務を進めているところでございます。 ○増田貴委員長  質問の中で、交通安全の自転車の逆走についてという話がありましたけど、それの答弁を願えますか。 ○石田勝一管理課長  大変申しわけございません。  自転車は車両ですので、委員おっしゃられたように左側通行をするのが原則でございます。仮に右側通行をされるということは、交通法規上、違反行為になりますので、ご理解のほうをよろしくお願いいたします。 ○若山憲子委員  済みません、では、自転車のほうから。  交対協が母体ということで、城陽市交通安全女性の会はその中に入っておられて、同じような活動をしていただいてるということだったと思うんですけれど、先ほど女性の会のほうの、例えば委託事業というのは、京都府のほうからの委託事業というより、これ去年のところの資料だったんかな、決算の報告書の中では、そういうことが、京都府交通安全女性の会から委託金として22万5,000円というのが出てるということなんですけれど、どういうこと、同じ内容、交対協の同じ母体の中やから同じことをしておられると思うんですけれど、全然。警察が主体になっておられることと、ここがしておられることと、内容は変わらないと思うんですけれど、委託事業というのがどういう形のものをされているのか、教えていただきたいなと思うのと。  それと、自転車のマナーね、交通法が変わって、当然、車両と同じということであれば、交対協が行っておられるパンフレットもいただいたんですけれど、実際にそういう罰金が発生をするとか、細かい。例えば右側通行はあきませんよとか、歩道を走る場合は一時的には押して走るのは許されてますよとか、具体的にいろいろ法改正があった内容を知らせるような取り組みになってるのかなと。当然それは警察が主体、主導でしておられることですので、法改正については十分そういうことを周知をされているとは思うんですけれど、そのことで実際に、個人のマナーというよりは、法改正が行われて、今はやっぱり大変なことに、それで事故が起こった場合にはすごい損害を負わんなんような、賠償もしんなんような事態になってる中では、少しその辺、もう少し丁寧に。例えば学校現場は、教育現場の中でそういうことができるんですけれど、一般の方になかなかどういう形でそういう教室ができるのかというのは、ちょっとわからないんですけれど、例えば消費生活相談なんかあるじゃないですか。ああいうところで自転車のいうたら、あれだって何か事故を起こした場合は補償が発生するわけですから、そういうことの何か講座を開くとか。なかなかこの啓発活動だけではちょっと大変なのかなって。当然、していただいてるのは知ってるんですけれど、そこをどうなのかなって。それと、委託事業がどんなことをしておられるのか教えてください。  それと、農業委員会の遊休農地の問題では、なかなか条件が、シルバー農園のあっせんなんかもしていただいてるけれど、条件が土地の保有者の方とシルバー農園を借りたいというところとで一致しないということだったと思うんですけれど、これね、それは、なかなか地権者との関係ですから、それは一致しなかったらいかへんとは思うんですけれど。  この集約化については、そういう例えば法人の方とか、集約農家へのあっせんなんかもしておられるというようにおっしゃった思うんですけれど、城陽市の場合はそれで集約化が比較的難しい。点在をしてたりとか、個々に。専業が88戸しかないというような中で、その5倍以上、6倍ぐらいになるのかな、480戸が兼業農家ということだと思うんですけれど、集約化が難しいのであれば、そういうことを城陽市の特徴として、例えば専業農家が持ってはる面積はこんだけですよと。ほんで、兼業農家は、点在はしてたとしても、面積でやったら一定示せると思うんですよね。  そういうことで、例えば城陽市としてその集約化でとれる方法についてどんなふうな。例えば農業委員会の中なんかでも、農業委員さんから農地転用のところで、例えば新たな転用ばかり行ってたら、農業のそういう用地が少なくなってきて、城陽の農業そのものが、後継者がないということもあるんですよ、そやけれど、城陽市は都市計画、都市像の中でも農地全部なくすというようなのではなくて、やっぱりバランスのとれた都市像ということをおっしゃっているので、今の農地はある一定守る方向で進めていかなければならないと思うんですけれど、それを例えば国とか、違う自治体が行ってるような集約化ではなかなか守っていけへんと思うので、その辺のところ、何か。城陽市としては集約化は難しいねんけれど、例えばこういう、今ここですぐそういう方法を出せるかどうかは別にして、少し農業委員会としてのそういう方向性というんですか、ぜひ私は持ってほしいなと思うんです。でないと、城陽市の具体的な政策に反映できひんというように、農業委員さんの方もきのう都計審の中でおっしゃっていましたので、それは私、事実やなと思うんです。ほんで、現実にそういう方は農業法人はしておられるし、そこのところはぜひそういう、農業委員会だけでではなくて、そういう農業者とか農業委員の皆さんとか、そういう方の声を集めたら、城陽市独自のまたそういうものも少しだけ具体的なものが見えてくるのではないかなと思うので、これは要望しておきます。農地転用も簡単にするのではなく、やっぱり守る方向でということで、それは要望しておきます。  それと、鉄軌道、わかりました。寺田駅は日本郵政の関係で平成30年、JR城陽駅はバリアフリー法の最低32年までにということでね。わかりました、ぜひそれまでに。これバリアフリーなんですけれど、寺田駅とか城陽駅、城陽駅の場合はホームにおりるところにエレベーターを設置するわけですけれど、それってJRの敷地なんですけれど、費用はどうなるんですか。JRさんが出すというように思ったらいいんですか、それともこれもやっぱり、近鉄も含めてなんですけれど、城陽市がその金額については負担しないといけないんですかね、そこだけ教えてください。  それとあと、東部丘陵地の関係でいうと、東部丘陵地、環境調査、わかりました。騒音は2カ所ということでね、3カ所のうち2カ所が騒音ということだと思うんですけれど。  それと終息がね、なかなか終息のめどが立てられ、その計画から終息の年度が消えた理由については、完了したところからまあというように言ったというようにご答弁いただいたんですけれど、でも実際にはその資源は限りあるということで、それでも砂利採取業というのは原石を買ってでも続けることも了やというようにおっしゃったと思うんですけれどね、それでもこれ東部丘陵地の開発、先行整備地区は別にして、その全体計画の中でいうとね、その全体計画がいつ終わるのかという問題がちょっとあるんですけれど、例えば企業誘致とか、今言われてる城陽市が示しておられる先行整備地区でも高級リゾートホテルの誘致なんかをうたっておられてね、それとあと、例えば環境に優しい企業誘致促進の新たな取り組みも京都府と共同で提案をされているような中でね、砂利採取業があそこで続いていくとは思えないんですよね。それは、たとえ行政が山砂利採取しかしたことがないので、その不安があったといってもね。  だから事業完了の時期と一致してると思うんですけれど、そこでいうと、前の計画でいうと、後ろが決まらんと、10年、10年、10年みたいな感じだったんですけれど、この新しい計画でいうと、先行整備地区が終わってその次の線引きというようにおっしゃってたと思うし、2期目のところに入られるのは6年から7年ぐらいのスパンで、そのまた次というのがね、ちょっと北側になるんですかね、あっち側でいうとちょっと見えにくいもんあるんですけれど、もっと線引きのその時期より大きく変わったとしても17年、単純に計算したら少し言うてたとこよりは随分延びる、35年の17年やから随分延びると思うんですけどね、その終息というのはね、何でそこは明確にちょっとできひんのかなって。単に業者のヒアリングだけでそういう終息の時期を明らかにしいひんということは、この事業計画そのものが何か業者の主導で進んでいるのかなというようにね、組合施行で、その組合は業者としては当然されるわけですけれど、これほど大きな城陽市のまちづくりの問題に対してね、そこはどんなふうに考えておられるのか、教えてください。  それと、例えば城陽市の環境調査ではなくて、NEXCOが地耐力の調査をしていますよね。それでいうと、あそこの長池の集中管理のあの近くの辺でいうと、やっぱり地耐力が大変弱いという結果がNEXCOの結果では出てたと思うんですよね。当然NEXCOなんかは大手やから、その地耐力が弱かったとしても道路をつくるのに、それなりの対応はされるとは思うんですけれどね、城陽市でいうと、NEXCOに並行して東部丘陵線をつくるわけですけれど、そういう地耐力の調査ね、道路をつくるところだけでも、例えば大変弱いって言われてるような状況のところでね、なかなかこれ大変なんやなと思うんですけれど、その地耐力の弱さは、例えば先行整備地区については、この計画の中でも、地耐力が弱いから高層的な建物ではなくてというようなことが計画が書かれてたと思うんですけどね、その辺、道路をつくるときのね、そういうことに対する考え方ですよね。例えば東城陽線を建設するときは、実際にはもう設計に入っておられるというんですよね、NEXCOで共同でということだと思うんですけど、その辺はどんなふうになっているのか、教えてください。 ○岡本孝樹まちづくり活性部参事  まず、私のほうから、もう一度、東部丘陵地の全体の整備の話と実際の終息の時期ということです。  まず、きっちり整理していかないといけないのは、修復というのは、実際に土が埋まっていく状況でございます。先ほど言いました、課長が言いました、私も補足で言いましたけれども、山砂利業の継続というのはですね、場合によってはですね、今でも原材料、実際に掘らないでどっかから買ってる分がありまして、そういう業者さんからの希望によっては、その地内に残ることはあり得るというご説明をさせていただいたと思います。  先ほども申しましたけども、当然土地利用をしようと思えばですね、まず、きっちり埋め戻しをするということが前提になります。先ほど私が言いましたのは、今回の先行整備地区、次期の線引きの時期は、今度のタイミングでいきますと、新名神の開通前後ではないかな、その時期を逃すことなく修復を進めていきたいということについては、もう変わりはございません。地権者意識としましてもですね、実際このような形で道路の整備が進んでまいりますとですね、やはり期待感も持ってまいりますし、実際に山砂利原料が不足する中で、そういうふうな動きが出てくるのではないかなと思っております。ですので、今の時点で終息の時期を申し上げられないというのは、ずっと延びていくのではなくてですね、先ほど言いましたような先行整備、その次の地域に間に合うようにしっかり進めてまいりたいという意味で言いました。どれぐらいの公共残土が入るかという、実際にですね、埋め戻しについてはわからない中でいつまでに埋めれるというのはわかりませんけど、それを目指していきたいという意味で今回ご説明させていただいております。 ○大石雅文まちづくり活性部次長  今、道路部分の地耐力の関係でご質問ございました。まず、道路の設計に当たりましては、NEXCOが土質調査、ボーリング調査をやって地耐力を調査してる箇所というのは、構造物が、要するに木津川の運動公園の部分でありましたら橋梁ができますので、当然その橋脚の部分についてどんだけの基礎が必要なのかというのを含めて、基本的には、そういう構造物が発生するところとか、あと、のり面を形成しなければいけないところで、要するに、そののり面がどういうような形で自立できるのかという、そういうピンポイントの箇所でボーリング調査を実施して、その地耐力というのか、土の状況を確認すると、それを設計に反映するという対応をしております。  通常の部分につきましては、道路部分につきましては、特段、上層部分に構造物ができるわけではございませんので、要するに軟弱地盤というのは、道路をつくる時点で一定改良を施した中で、沈下が起きないような形で施工管理していくと。それも設計には反映するというような形になりますので、ちょっと土地利用の地耐力の関係と道路の地耐力の関係というのは、またちょっと別物やということでご理解願います。 ○石田勝一管理課長  交通安全女性の会の府の委託事業についてご質問がありましたので、お答えさせていただきます。  城陽市女性の会の今のこの委託事業ですが、ご存じのとおり、高齢者が交通事故に巻き込まれる可能性が今現在、約半数が高齢者がかかわる交通事故ということで、大変高齢者にとって危険な状態が続いているということで、京都府のほうが城陽市の女性会のほうに委託しまして、高齢者住宅を戸別訪問すると。その戸別訪問する際に、交通安全のグッズ、チラシ、それと女性会のそういう交通安全のグッズを持って各戸へ回られる、これに対する委託金。それとあと、陽寿苑のほうで開かれます交通安全教室、これは警察のご協力もいただいて女性の会が行われとるんですが、交通安全教室の後に高齢者とそういうお食事会、カレーなんですけど、お食事会をして、交通安全に気をつけていただくというような、そういう場を設定する、こういう委託事業の中で使われているものでございます。  それとあと、自転車事故等の関係で罰金が発生するとか、そういう交通違反に関する内容のお知らせはというご質問なんですが、このお知らせ自体のチラシというのは、今現在もまだそこまでつくられていない状況で、あくまでも反則金というのは法律で定められているものですので、そういう自転車であれば、まず傘を差しての自転車はやめましょう、それとスマホ片手の自転車乗車はやめましょう、当然のことながら左側通行が基本ですんで、右側はだめですよというような内容が当然ですし、飲酒しての自転車運転についても禁止されてるということは、そういう方面での部分でのお知らせはあわせてしているような状況でございます。 ○立木克也都市政策課長  城陽駅のエレベーターの設置に係る費用についてご答弁申し上げます。  費用につきましては、国と市と鉄道事業者、3者で3分の1の費用負担となります。 ○増田貴委員長  金額わかりませんか、金額は。 ○立木克也都市政策課長  城陽駅につきましては、まだ設計等ができておりませんので、まだ今のところはわからない状況でございます。 ○若山憲子委員  近鉄のほうはどうなるんですか。近鉄のいわゆる駅舎はそのままなんですけど、エレベーターを設置するということで、30年って言われてると思うんですけれどね、あのままの駅舎を利用するということだと思うんですけどね、費用負担がやっぱり城陽市、費用負担するんですかね。駅舎は、あそこは橋上と言ってええかちょっとわからないんですけれど、近鉄寺田駅の駅舎の負担はどうなるんですか。 ○立木克也都市政策課長  近鉄寺田駅につきましても、同じく3分の1ずつの負担になります。 ○若山憲子委員  済みません、ありがとうございました。駅舎のエレベーターの設置はわかりました。これって駅舎の中でもJRなんかでいうと、自由通路の部分は当然城陽市が負担をしたと思うんですけれど、駅舎の中であっても国と鉄道事業者と市が負担をするというようなことなんですね、ちょっと何か本来やったら鉄道事業者ではないかなと思うんですけど、それはもうあれですけれど。  そしたらお伺いをします。住宅の建造物耐震改修計画については、今、28年度に計画の委託業務をしてるということでね、進捗はどうなんですか。もういつに完成をするのかということと、京都府との関係でいうと、例えば城陽市は27年度末で90%という目標を掲げておられたのでね、例えばこの90がさらに上にいくとは思いませんけれど、100というようなことにはなり得へんと思うので、それでいうと、目標数値との関係でいうと、その委託されている内容の中ではどういうような状況なんでしょうか。  それと、東部丘陵地の関係ね、修復と埋め戻しの関係ね、それはわかるんです。修復が終わらへんと、埋め戻しが終わらへんと終えんがしいひん、終えんができないという関係やと思うんですけれどね、例えば、それは事業者が埋め戻しが、それは事業がある一定、先行整備地区についてはもう絵が見えてるわけやし、それで地盤高もある一定ほぼ完了に近いところまで来てるような状況の中ではね、そしたら先行整備地区だけでいうとね、あそこの地権者に関してはね、もう一応事業、いや、かかるところ、ちょっと全部かかるところと中途にかかるところとあるからあれなんですけれど、そこでいうと、例えば先行整備地区の中で埋め戻し、長池なんかはほぼ埋め戻しが終わるって、計画高に近い状況のところでは、そこの事業者のところはどうなんですか。例えば、もう終えんっていうか、まだ事業が実際には35年ですよね、まち開きと言われてるのが、新名神開通して。そこまではしますよと言ってるのか、さらにその後も、言ってる事業者が割合でいったら、あそこで地権者ってもう決まってるじゃないですか、その事業者のうち何割かはもうここで自分とこは違う方向にいきますよという人が現実にあるのかどうか、教えてください。  それと、地耐力の問題ね、道路部分は新名神と全然構造が違うから、設計の中で改良したらある一定はいけるということやったと思うんですけれど、この地耐力の調査との関係でいうと、その設計のところで東部丘陵線に関しては約40億ほどって言われてる中ではね、その地耐力の改良なんかも含まれてというようにとっといたらいいんですか。 ○木村敬東部丘陵整備課長  まず先に、先行整備、長池地区ですね、こちらの事業所について、砂利採取についてですね、どういう意向を持ってるかというお問いかけがございました。現在ですね、先行整備の地区内でいいますと、当然全ての事業所がですね、土地利用、商業系の土地利用ということで同意した中で進めているものでございますので、先行整備の地区内に限っていいますと、それは砂利採取というのはもうなされてない、土地利用に向けて動いてるというところでございます。ただし、その地権者の中にはですね、その区域から外れたところで、当然事業地ということで抱えてる事業所もございますので、そういったところにつきましては今現在も継続的にですね、砂利採取は行っているという状況です。  あと、東部丘陵線の事業費についてでございますけども、これまで申し上げていますとおり、その詳細な設計等につきましては今後行っていってですね、事業費というものは、もう少し細かい事業費というのは出てくることになります。したがいまして、今、概算で出していますものについてもですね、ある一定の改良というところは検討した中での事業費ということになっておりますので、そういったことでご理解のほうお願いいたします。 ○立木克也都市政策課長  私のほうから、耐震化率についてご答弁申し上げます。  城陽市の耐震改修促進計画につきましては、今年度7月13日に委託契約を結びまして、2月末完成を目指して委託作業中でございます。耐震化の目標率につきましては、現状の、まず耐震化率をその委託の中で整理をいたしまして、その後、その耐震促進計画を見る中で定めていきたいと思います。 ○大石雅文まちづくり活性部次長  先ほどの地盤改良費の件ですが、当然この東部丘陵線を設計に当たっても今後、一部構造物が出てまいりますので、その部分については地盤調査、ボーリング調査は実施していく予定でございます。その部分は地山の部分でございますので、掘ってないところの部分の調査というような形にはなります。基本的に道路部分というのは、新名神高速道路というのはかなりの高層部分を走り、20メーターほどの高い位置を走りますので、土の切ったり盛ったりという部分がかなり大きい事業になってますので、一定そのあたりでそれが自立するんかという部分の設計が必要になってくるから、幾つかの箇所においてその土質調査を実施されてるというところでございまして、東部丘陵線につきましては、その道路高というのは将来の土地利用の高さになりますので、要するに新名神高速道路の裾野部分を走るというような形になりますので。しかしながら、当然埋め戻した後のところの地盤が弱ければ、道路の表層、舗装をする段階では沈下が発生しないような形で表面の硬化処理というのは必要になってくるとは思いますので、それは今後、設計を進めていく中で、その部分の内容を把握した上で検討していくというふうに考えております。 ○若山憲子委員  じゃあ、建築物耐震改修の7月の13日に委託して2月末に計画ができ上がってくるということでしたけど、それでいうとね、現状値を見る中でって、現状値90の72でしたかね、でいうと、これさらに、もう委託をしてはる中ではね、ある一定、府の計画はもう既に出てるわけやけれど、ここはどうなるのか、もう少しはっきりはわかりませんかね、その計画の目標値のことを聞かせてください。  それと、東部丘陵地の関係ね、先行整備地区については、その事業者、先行整備地区外にも持っておられる方は当然事業を続けていかれるやろし、ここで先行整備地区で商業系の事業にいかれる方は、ある一定そこで終息をするということであれば、これ先行整備地区の地権者数あるじゃないですか、地権者のうち何名が、これで一応ここの商業地のいわゆる利用に変わるというようにね、その数字では出ますかね。これでいうと、外に持ってる人、地図でいうとあると思うんですけれど、何業者がというようなことはわかりますかね。それと、例えば道路やったら。 ○増田貴委員長  若山委員、済みませんけど、若山委員の話を継続していくとね、ずっと延々と続くような話ですよ。時間的な配分とか、いろいろ考えていただいて質問をしていただきたい。 ○若山憲子委員  はい。そしたらもうそれだけで。  それと、この東部丘陵線の関係ね、当然道路やといっても地盤調査をするということで、それは弱かったら沈下が起こるということやったと思うんですけれど、それでいうと、先ほど塚本深谷線の関係で工事費が7億ほど不足するということでね、それはいろんな状況が出てきてやと思うんですけれど、わかりませんけれど、一定は40億の中に見込んでるということですけれど、東部丘陵線でいうと、この40億の工事費はさらに大きくなる可能性があるというように理解をしといたらいいんですかね。費用ですよ、費用ね、約40億ということで言われてたと思うんですけれど、その2点と、さっきのところだけ教えてください。 ○松本雅彦まちづくり活性部次長  耐震化率の関係で、私のほうからご答弁申し上げます。  先ほど課長のほうから答弁させてもらいましたように、現在の計画の目標90%、一応平成25年10月の住宅土地統計調査、これをもとに27年の1月時点で推計すれば約72%と。これはあくまで推計ですんで、今、委託業務の中でですね、そこらの精査といいますか、もう少し精度の高い耐震化率を作業として出してる状況です。それを見る中で、次回の次期の耐震化率の目標率を設定していきたいというふうにご答弁をさせていただいております。 ○木村敬東部丘陵整備課長  先行整備地区のですね、長池地区でいいますと、実際、事業所でいいますと3つございます。その中で、ほかにですね、要は区域外で砂利採取を行っている事業所というのは2つございます。 ○若山憲子委員  わかりました。もう結構です。ありがとうございます。 ○増田貴委員長  よろしいですか。 ○若山憲子委員  はい。 ○増田貴委員長  それでは、30分まで休憩をいたします。           午後4時23分 休憩         ─────────────           午後4時30分 再開 ○増田貴委員長  それでは、休憩前に引き続きまして質疑を行います。 ○畑中完仁委員  何点かきょうも農業の話出たんですけど、私も初めて、あんまり私、農業の話したことがないんですよ。この前、農業の勉強を研修会で議会でさせてもろて改めて大切だと思ったんで、させていただきたいんですけど、私も恥ずかしい話、土の部分も知らんし、どういう部分で育つのかも知らないんですね、これ。そやから割とね、私とこの実家も農地あるんやけど、かかわってないんですよ、農業に。だから結局、ほんで、この前の農業の専門家の、前は山崎稔さんというのがやって、ここでいくと、大西委員だけですかね、農家は。これちょっと農業があんまり、議員で誰か農業の専門家がもっと欲しいなと、あんまり農業のことを、今も何点か言うてはんねんけど、みんな知らん人が言うてるからちょっと多分説得力が薄いんかなという気もするんで、私も薄いかわからんけど。  で、結局、今TPPも入れて、例えば、私、自分の立場やから反対とか賛成とか違うて、わからないんですよ、基本的に。ほんで、国もプラスやから今TPPを批准して積極的に進めていこうということやと思うんで、それはそれでええのかなという部分もあるんですけど、ただ、農業に関してね、基本的にはマイナスかなという部分で皆さんが思うてはるから、農業関係者か一律的に反対ということをたくさん表明してはると思うんですけど、このあたりで城陽市の考え方として、農業関係者なり行政の部分としては、TPPがなされて関税なしにどんどんどんどん輸入されることによって農業がどういうふうになっていくのか、そして価格自体はやっぱり下がっていくと思われてるのか。何も別に、自分の反対やからとか賛成やからと違うて、現状を認識した上での物事を捉えていくというのが大事だと思うんですよ。ほんで、国の方針としてはそれでええと思うんですよね、私はあえて。どう思われてるのか。  そして1つは、農業生産高がどういうふうに今変化してるのか、農業生産額、生産額ですよね、トータルで。今、さっきの質問でいくと、専業が88戸と兼業が480戸ということの中で、水稲やら花やら果実やらが生産額がどういう形で推移しているのか、やっぱり減ってるのか、ふえてるのか、ちょっとその5年ぐらいの単位があればありがたいんですけど、これがちょっと農業です。  次に、ゾーン30のことで質問したいんですけど、27年かな、久世校区から始まって青谷校区が、府道上狛城陽線の西側が全部そういうことになって大変いいと思うんですけど、その制度自身は生かさなあかんと思うんですよ。ほんでね、ゾーン30で30未満ということはよく書いてあるんやけど、ただ、やっぱり啓発していかな、ただ単にこう書いてますよということでは意味がないと思うので、このあたりのこれからの、今までのあり方ですよね。ほんで、やはりどう啓発して、本当にやっぱり車がもうここは30キロしか出したらあかんと思わすのか、それ警察の関係もあると思うんですけど、もうちょっとやはり運動していかな、このゾーン30という意味がなされないと思うんですよ。このあたりで、行政の動きとして、ただ単にゾーン30で決めたよだけでは済まへんので、やはり働きかけていくという、そうした対応が必要やと思うんですけど、これからの部分も入れてどう考えておられるのか、ちょっとお聞かせ願えますでしょうか。  そして1つは、上狛城陽線ですけど、思い出せば1年近い前に、あれ青谷校区でみんなで京都府に行って副知事に会うて、私も社会福祉協議会の会長として、校区のね、行かせていただいて、働きかけてるんですけど、今やはり見直し作業ということで、都計審のね、上狛城陽線のね、やはりここが見直さんことには次に進めへんと思うので、このあたりも、言うたら地元に住んでいたら、いつそこを見直されて次の段階に入るのやという話がね、この前も私、市辺の自治会の役員会でちょっと半ばつるし上げみたいになってたんやけど、どうなっとんのやみたいな話でね。ちょっとここもう大分たちますよね、これ見直しについては。ちょっとええかげんにどういう形で見直していくのかという分をある程度結果出してもらわな、ちょっとつらいとこがあるんですけど。
     それで、あと、ここで市辺地区のほうなんですけど、下水道の工事のときに、もう何年も前のときに、工事が悪かったんかな、あれ、それか地下水の関係か知らんけど、ますが下がってもう道路がでこぼこになって、これ府道の扱いなんで、こっちもどうなんか思うんですけど、これも府と大分相談して府も誠意持って行ってくれて緊急の部分で直してくれたり、市辺の魚勝商店から木村スリッターぐらいの間なんですけどね、もうかなりやっぱり振動も激しいし、府の事業としてやってくれるということでは言うてるんですけど、やっぱり見た感じ、なかなか直しにくいみたいですね、あれ。ほんで、朝方、結構荷物を積んだトラックというか、ダンプみたいなんが砂利を何回も落としてるんですよ、そこでがたんとするから。ほんで、そこの家の前の人は砂利いっぱい残って、僕のとこまで3回ぐらい来られてかなりのお怒りなんやけど、気持ち的に、おまえここ住んでみろという話でね、こっちも気の毒やと思うんです。僕もそうやけど、そっちも半ば気の毒な状態やのに引き下がられてね、じゃあ、どうすんねんという話なんやけど、ちょっとこのあたりである程度の部分でそれもちょっと結果を出してほしいんですけどね。府のほうに当たりかけるか、そっちでちょっと相談してもろて、できるだけええ着地点が、もう完璧でなかってもしゃあないと思うんですよ、完璧というもんでは、その人に言うたら失礼やけど、ちょっとええ着地点を求めて動いていただきたいという要望なんですけど。 ○脇谷広司農政課長  TPPに関します城陽市農業への影響についてご答弁申し上げます。  TPPの合意によりまして、農業分野では、特に日本はアメリカとオーストラリアに米の無関税の輸入枠を設けることとなります。当初は5万6,000トンで、段階的にふやしまして、13年目からは7万8,400トンとなります。日本産の半値程度とされますアメリカ産やオーストラリア産の米が入ってくることにより、国産米の価格に影響が出ることが懸念されております。  本市の農業に対する影響につきましては、ちょっと推測はできませんが、TPP参加により全国の大規模の農業については影響が大きいと思われます。このことにより多くの農業者は将来的に不安を感じております。米価が下落しますと、大規模経営者でありましても経営維持が困難となることも考えられます。また、水稲の主産地が米価の下落によりまして野菜作に転換を進めることとなりますと、山城地域の京野菜にも影響が出てくるものと考えられます。本市の農業経営規模は小さく、耕作面積が小規模ですが、茶やイチジクなど収益性の高い作物を生産しております。都市近郊の優位性を生かした農業振興を図っていく必要があると考えております。  続きまして、農業生産額の変化についてでございます。平成22年と平成27年、5年置きに農林業センサスがありまして、その中で農地の面積等の数値が出ているものでご報告させていただきます。  イチジクにつきましては、平成22年、農家戸数が約100戸、栽培面積が21ヘクタール、収穫量は450トンです。27年は、農家戸数が120戸、栽培面積が20ヘクタール、収穫量は同じく450トンでございます。出荷量につきましては、市場に出荷される分が現在250トンなんですけれども、軒先販売、スーパー等への直売等がございまして、出荷額について正確な数字は把握はできるものはしておりません。  お茶についてでございます。22年は30ヘクタールで29戸が栽培しておりました。収穫量が178トン、これは茶業統計の数字でございますが、出荷額といたしましては2億5,000万円、27年度、栽培面積は同じく30ヘクタール、農家戸数が23戸、6戸減っております。収穫量が177トンと、ほぼ横ばいで、出荷額につきましては2億7,000万円とふえております。あと。 ○畑中完仁委員  全体でええのや、細かい部分はええので、言うてもろて。 ○脇谷広司農政課長  はい、済みません。22年から27年、5年間でいきますと、花卉について少し減少額が大きいところがありますが、茶、梅、芋についてはほぼ横ばいの数字となっております。 ○石田勝一管理課長  ゾーン30についてご質問がございましたので、お答えさせていただきます。  委員おっしゃられるとおりでございます。27年度でしました青谷・中地区につきましては、路面標示のベンガラの交差点標示3カ所、それと路面標示の十字、Y字、丁字の交差点標示を3カ所、それとゾーン30の大の標示を8カ所、それとゾーン30の小を2カ所の路面標示をしております。これについて、一定この地域はゾーン30の域内だということはご理解いただける、要は通過交通者、ドライバーの方には一定わかっていただけるとは思うんですが、これを委員おっしゃられてるように、どう生かすか、どうやって啓発していくかというのが今後の課題になると考えております。これにつきましては、この啓発方法もひっくるめまして城陽警察署とも協議をしながら進めてまいりたいとは考えております。  これからどんなふうに考えてんねやということでもご質問いただいているんですが、この青谷・中地区につきましては、生活道路対策エリアとして城陽市から京都府のほうに一応要望箇所として上げております。これにつきまして、29年度にどれだけの特財がついてくるかというのは現時点では全く未定の状態ですが、その特財によっては、またいろいろな啓発なり路面標示なり、この地区の生活道路としてのゾーン30の安全性を高めることが可能かと考えております。 ○西岡久土木課主幹  府道上狛城陽線に関連いたしまして2題ご質問をいただいたかと思いますので、それにつきましてご答弁させていただきます。  まず、上狛城陽線、仮称南城陽バイパスに関しての取り組みでございますけれども、平成26年3月に山城青谷駅周辺整備基本計画におきまして青谷地区の道路網の見直しに言及させていただいております。委員もご承知のとおり、先ほどご紹介がありましたとおり、府道上狛城陽線、仮称南城陽バイパスの整備を促進する会というものを地域主体で発足していただきまして、昨年の12月24日に京都府知事のほうに要望活動を行ったところであろうかと思います。その際に対応していただきましたのが山下副知事だったかと思いますけれども、今、委員ご指摘のとおり、まず、都市計画決定の変更が必要だというコメントをいただいたほかに、事業化に対しまして事業費の確保が課題で、単なる交通安全事業というわけではなかなか事業化が難しいと。地域での経済効果を数値化して費用対効果を明確にしていく必要があって、この道路によってもたらされる地域としての効果というものをPRいただきたいというふうに副知事からコメントがあったやに思っております。  このコメントを受けまして、現在、駅前を軸としたまちづくりに関しまして、府を初め関係機関との協議及び地元の青谷のほうの促進する協議会のほうですね、などと協議を行っておりまして、地元ニーズや必要なインフラ整備等々の観点におきまして、財政面も含めまして課題の整理を行っているところでございます。ご指摘のとおり、この課題整理を進めまして地元の理解を加えまして、まずは都市計画の変更を進めていくというふうに考えております。  もう1点、府道のマンホールの周辺にでこぼこが生じておって、その対策を何とか府のほうにお世話になれないかというご質問の件でございます。府道の青谷小学校と307号の間の区間の下水道マンホールの付近の件かというふうに思っておりますけども、この箇所につきましては、昨年の府民公募型の提案で地元のほうから提案をされておりまして、事業化を採択されておるというふうに聞いております。先ほど委員のほうからお話のありました工事につきましては、今やられておる工事につきましては緊急対応でやられたというふうに京都府のほうから聞いております。府民公募型で現場のほう、舗装の改良を今後するということを聞いておりまして、一応年度内に完了するべき調整をするというふうに聞き及んでおりますので、引き続きご支援のほうよろしくお願いいたします。 ○畑中完仁委員  まず、農業のほうから。  結局ね、これもね、工業はプラスになると思うんですよ、TPPではね。結局、農業がマイナスになるから、その分の差し引き、いろんな部分の中で。ただ、一般的にサラリーマンとか、これ農業のことを考えたら、サラリーマンからしたら、あんまり補助金やらそんなんもないのに、割と補助金体制があってちょっと優遇されてんのとちゃうかという部分とか、政治的な分とかも入れて、農業に対してはやっぱり割と分厚い政策やなというとかね、割と見方によってこれかなり農業というのはいろんな意味で激しい部分があると思うんですよ。ほんでね、やっぱり食という部分で、ちょっとそやけど、ただ、銭金の問題だけの問題ではないから、多分いろんな意味でバランスというか、やっぱり将来的なことも入れて今やっておられるんで、見えへんとこでも何かいろんな意味で農業は大切やなと思うんで。ただ、TPPの中で、城陽の中でもやはり影響するやろなと私は思うんですよ。  ほんで、今の米の価格が、例えば今スーパーで新米とか出てね、もう2,000円切ってますよ。5キロで安いのは1,500円ぐらいのがあって、これ10キロでもう新米が3,000円前後ぐらいになってるやつもあったりして、これ多分ね、お店成り立たないですね。(「だからちょっと休業してるんですよ」と言う者あり)これどう考えてもね、米自身がもう安過ぎて、まだもっと入ってきたら安いかという部分でね、結局これ一番悪いのは、行政もそうやろけど、本音と建て前の中でこの農業政策がなされてたというとこやと思うんですよ。結局農業でも、もうかりゃ言うたらやると思うんですけど、もう食べられへんから跡取りもないみたいになってると思うんで、これ本音と建て前の中でちょっと仕分けし過ぎやなと思うんです、行政も。もうちょっと、そやからね、何とか農業というものをちょっと銭金と違うて、別個に考えながらやっぱり物事を進めていく必要もあるのかなという部分で、私、あんまり今も農業のことやってないのでもうこれでやめときますけど。いや、もうあと突っ込めへんので。  次に、ゾーン30ですけど、今の中で、そのとおりと言われたら私もそれ以上、認めていただけるという、珍しい答弁やなと思ってて、そんだけきれいに認めてもろたら、もうそしたら頑張ってくださいねと、もうそれ以上言いませんけど、ただ、やっぱりそういう部分で、よさをできるだけ生かすということでお願いしたいなと思うんですよ。  それでは、次に、上狛城陽線ですけど、京都府さんも、あれ行ってきて、やっぱりこれ京都府も副知事がおっしゃった中で、我々も、国のほうの予算つかなあかんということをおっしゃったんで、それを言うたら向こうの1つの言いわけみたいな話で私は聞いてたんですよ。結局ね、これもみんなが上に上がっていって何か言いわけして、私も京都府に回して、ほんで京都府も言ったら国やみたいな話でね。ほんなら国で誰やねんという話で、そしたらあれかなとかいろいろ思うんですけど、結局、今の中でいろいろ言うても、もうやっぱり時間的にこの話は長いんで、何とかどっかで区切りつけてもろて、まず見直し、それから次の段階という部分、ステップ踏んでもらわんことには物事が進まへんなと思うんで、これは、もうやっぱり大分前からこの話はなされてるんで、いつやねんということを青谷の人たちはかなり思うてますので、もうそろそろ早うやらんかいという部分でちょっと私のほうも怒りを受けてますので、よろしくお願いしたいなと思います。 ○本城隆志委員  古川の工事での府道の幅のことで、それから寺田の駅前、それからアスベスト、それから発掘をしなければならないところで発掘してなくても家建てようとしてる、建ててたと、それから町内会のさっきの用水路、今、排水路になってますね、あの問題をちょっとお聞きしたいなと思っております。  まず、古川の工事。先ほどからも、バスが通ってるところでもありますので、寺田の府道ですね、西校区の、古川の工事で広くしてほしいという形で以前言うたんですけど、その方向で頑張って京都府に言ってるんですけど、ちょっとこの前、一般質問の途中で私やめましたんで、答え聞いてないんですよ。質問もできなかったということで、ここで聞いていいのか、もう1回一般質問しようか、どうしよかなと思いながら、さわりだけ聞きたいなと思っておりますので、工事の過程とか、やっぱりバスが通るところが狭いまま置いといてどうするんやということで。  もう一つは、そのまま置いといて、いつになったら今度広がるんやといったら、また50年、100年待ったらいいのかという話になってしまうと、これまちづくりが全くできませんので、やはりそういう川の拡幅計画があって一方で立ち退きが相当進んでる中で、やっぱり今しかないんやと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、寺田駅前の資料請求、これさせてもらいました。これも一般質問でできなかった部分もあったんですけどね、どこに責任あったんやといったら、きょうここにはおらん人の問題でありますけども、今回、駅前の駐車場のところの駅前整備と、それから道路の拡幅という形で出てきてるんですけど、地域歩きますとね、皆さん、まちづくり協議会を皆やめたいという、何のためにまちづくり協議会を城陽市に後ろからあおられてやってきて頑張ってきて、何やねんという意識が相当強い。  1つは、駅前の町内会においても、もう町内の成立が難しいというのは、この状態でいきますと、自治会へ入ってくれる人がなくなってきたというのと、そこに住んでて商売してる人もいますけども、ほとんどがよそから来て店だけ開いて町内の応援してくれない人が多くなってきたと。これは城陽駅前ではどんだけのそういう差があるのかはちょっと知りませんけど、寺田の西のほうではそれが出てるんですよ。だから普通、区民運動会でプログラムをもらうときに、みんな寄附をもらいに行くんですよね、商店には。寺田西は、もう30年近くもらってないんですよ、もらわないで区民運動会やってる。なぜかといいますと、寺田、樋尻のその町内会に商店が集中してたから、何で私たちばっかりがお金集めて運動会するのと言われたから、それやったら、もう市の補助金だけで運動会しましょうというのがもうこの地域の伝統になってるんですけど、その町内も1つの班を潰すということで、きのうかおとつい会議しとるわけですよ。ほかの班も厳しい。その中で、住宅地域が一部ありますが、そこの人たちが今度はお金集めに町内会が歩くというのもなかなか難しい問題が出てきてるんで、やはりこれは積極的にまちづくりというものをしっかりやっていかなあかんということで、まちづくり協議会も含めてずっと町内の人も商店でない人も協力してたんですけども、全く尻たたきながら最後は奥田市長が逃げたという形でみんな怒っとるんですよ。これどうするんかなと思っておりますね。  だから、これ資料見てたら、やっぱりこういうことができるんかなというふうな資料に、さすがまちづくり協議会はつくった。私は、こんなんできひんよというて前に言うたから、ここに入ってないんですよ。相談役に奥田市長や村田議員が入ってるんですよ、だから彼らはどう説明するんかなと思ってね。あなたたちはその相談役の2人でありませんので、どういうふうにお答えいただけるのかちょっとわかりませんけども、やはり馬の前にニンジンぶら下げて歩け歩け言うてるみたいなもんでね、それを市民にしていいのかどうかという話でしょ。やっぱり最後は、そのニンジン食べていいよというところにいつ行き着けるかどうかで皆わかってて協力してきたのに、それは何やという思いが今市民の中にありますね。それをちょっと、ここで結論出そうとは思うてませんけど、ことしのことでもありますのでね、教えてください。  それから、アスベストですけども、3カ所、市の施設にあるということですけども、だから大丈夫という形でこれ今資料をもらいましたけど、そうじゃなしに、どの施設だって潰すときにどうするんやということでしょ。だからそのときに、もう外から空気が入れかわらんような形で養生シートひいて、空気の出し入れ、宇宙人が入ってきてそれを宇宙の病菌が入ったら困るからとか、あるいは鳥インフルエンザのときに囲うて、その出し入れするときにどうするんやという、それぐらいのことをしないといけないということらしいですね、今のアスベストの処理は。これどうするんかな。  今は修理しないけども、いつ修理するかということがはっきりしないとだめなのと、それからこの前の説明会、アスベストの説明会というか、奥西木工の解体の説明会のときに、アスベストには3種類とりあえずあるという。白、それから茶色、それから緑、白いアスベストが一番浮遊量が少ないけど、緑になってくると多いんで、どうなのかということがあったんですけど、今、先ほどの資料では、ただアスベストが練り込んであるだけであってという形で書いてあるわけで、どのアスベストか、それもわからない、えらい行政が出すのにはサービス悪いなと。民間のほうが今サービスいいなということがわかりましたので、どうなのかな。  こう考えるとね、いつごろ建てたものかということで大体調査はできるというふうには聞いていますし、それからもうそれが禁止になっても、業者はアスベストの材料を持ってたから、もったいないから処分しないで吹きつけていったということがあって、後でアスベストが禁止になってからでも出てきたということが今問題になってるんですけど、そういう調査も含めて全公共施設でやったのかどうか。  それともう一つは、民間が黙って潰すんですね、あれ解体のときに。わからへんのですね、それがアスベストが入ってるかどうかもわからないし、そんなことはいいのかな。震災のときは、東日本もそうですし、神戸もそうですし、皆もう一遍に潰してしまって、アスベストが飛んでる中で私らも入ったりもしていましたけども、城陽市内にいろんな施設があるんですけど、そういう時代に建てた施設はどうなのかという、自己申告でもいいから施設の所有者からやっぱりそういうものをもらわないと、これからやはり住民というのは、食べ物のことでも農薬入ってるか入ってないか、いろんなことで注意してるのに、隣が潰されてるのに、いや、多分大丈夫やろと思うて安心し切っていいのかなというところがあるんで、そういうことのチェックは、これ必要になってくるのかなと思いますので、教えてください。  今言うたように、市の施設、アイリスインとか深谷小学校あるいはここもそうですね、いつ修繕するのかなという長期計画もある中で、そのときに、たまたま私たちはもういないかもしれない。50年後やったらいないでしょ、50年もたへんかもしらん。そういうこともやっぱり知っておかなあかんなと思いましたので、教えてください。  それから、石田課長、この前、塚本で新しく家を建てたい不動産屋が旗立てて売りに出てたけど、潰したらだめやったから仮設のパイプで家建てたんですね、ベニヤ張ってトタン張って窓つくってドアつくって、ほんなら売れたらしいですね。調整区域って昔はもう簡単に宅地やったら建てたんですけども、今建たないということを僕知らんかったんで教えてもらったんですけども、この前、2年ほど前に法律が変わって、既存宅地は建ててるときに建築確認をもう一回申請をしないと建たないんだよという。だから業者に言わせたら、僕は建てるのに反対するのはあんまり嫌やから、頑張って建ててねというて業者には言ってしまったんですけども、城陽市は建築確認、多分おりないだろうというけど、京都府の土木事務所はおろしましたんでね、それで、建ててくれはんねんなと思ったけど、ここ塚本遺跡の関係で、今、塚本深谷線で道路部分をほとんど発掘調査してますね。よう考えたら、いや、ここの家、発掘済んだのか。隣の家にね、昔からいはる人ですけど、発掘したかって言ったら、してないやろ言うたら、いや、そんなん適当にとかいうてもうごまかしてましたけども、これ発掘させなあかんのかなと思って。このまま建ててしまうと、どうしはんのかなと。以前の家も発掘調査をしないで建ててましたんで、今となったらどうなのかなという思いがありますんで、ちょっとやっぱり声かけていくための参考の資料としていただきたいなと思います。  それから、寺田西校区の今堀地域の住宅ですけども、住友不動産かな、排水、昔の用水路が今、排水路になってるんですけど、橋をつけ直してやったんですけど、その用水路の断面よりも上に橋をつけなさいということらしいんです。それまでは全部もう平面にきれいにやってたから道路を上げることはなかったんですね。だから鉄板なら、わずか1センチほど上げるだけやからほとんど変わらなかったんですけど、やっぱりコンクリートにしてしまうと、5センチないし10センチ上げてしまう。そうすると、そこの道路との段差ができるから山をつくるんですね、すうっと。西校区のあの道路は全部フラットなんですよ、基本的に。微妙に凹凸が出てるかもしれませんけど、そこだけ山になってしまうとね、今、足腰の悪い人がたくさんふえてきた中で、フラットなとこでもつまずくのに、急に山になってしまうとこける。今こけたらどうなるか、高齢者が。入院して骨折したら、もう帰ってこなかったらそのままですよ。認知症になったりとか結構多いですし、もう看護師さんもおんねんからようわかってる。この原因は城陽市がつくったことになるんですよ、これ。これから橋をつくるというところが全部上がったら、そこで皆、波打った道路にずっと城陽市はなっていくことになりますので、これどうするんや。  それから、反対側の家は、その隣のほうの雨水が皆こっちへ流れてくるよって怒ってるわけですよ。こんな計画でいいのかな。古川なら橋上げないという面の問題があってというけど、ここの水があふれてどうのこうのって、あふれたところでしれてますよ。人が、おばあちゃん、おじいちゃんがこけて、あるいは病院に入院して帰ってこれへんことよりも、水があふれたほうがまだましやと私は地域で思った。だけど、あなたたちは決まり切ったことでやっていこうとすると、どうなのかなと。これね、ほとんどの人がそこでこけた原因が城陽市にあっても知らんというふうにとられるか、病院に入って、お父さんこけたのって、それで終わってしまってんのかもしれんけども、これ山手の友ヶ丘とは違うんでね、ちょっとやっぱり寺田西校区はフラットなんですよね、わかるでしょ、だからフラットやと思って歩くから余計につまずく。坂があるとこやったら初めからその意識で歩くからこけない。これは寺田西校区のほうに社協だよりの中で、こけたらすぐ言ってください、全部城陽市の責任で損害賠償の請求はできるんですよって出してもいいんかなと思うぐらい。それについて教えてください。 ○西岡久土木課主幹  まず私のほうから、古川改修に伴う内里城陽線の拡幅、道路改良につきましてご答弁させていただきます。  委員ご指摘のとおり、府道内里城陽線につきましては、寺田地域を東西に通る幹線道路ですけれども、人家のほかに商店等ありまして、多くの人や車が行き交っております。道路幅員が狭く、非常に支障を来しているということで、これまでより府のほうに要望してまいりました。特に古川との並走区間につきましては、路肩も含めた車道の幅が6メートル未満でセンターラインもございません。加えて、歩道も1.4メートル程度しかないことから、古川改修に伴った整合と連携のとれた道路改良をお願いしておるところでございます。  今回、委員ご指摘にありましたけども、古川改修におきまして多くの方々の家屋移転をお願いをしているところでございます。この道路改良に伴いまして新たな家屋移転を伴うことなく、現道の幅などを十分に生かして寺田駅へのメーンストリートとして安心・安全な道路とするよう要望をしておるところで、現在、府において私ども市のほうの意向ですね、新たな家屋移転は伴わないや車道を2車線にするなどの、そのような意向にできる限り沿うように道路計画を検討していただいているというふうな状況でございます。 ○森田清逸都市整備部次長  私のほうからは、アスベスト関連についてご答弁させていただきます。  まず、3施設、3カ所の件についてですが、いつどのようにするのかというお問いかけに対しまして、1つ目は、市役所庁舎の1階ロビーの部分につきましては、今現在、庁舎の耐震化整備事業をやっておりますけれども、今現在やっておりますのは3期工事になりまして、次を計画しています4期工事の中でアスベストの残っている部分を除却していくという計画をしております。また、あと、深谷小学校、アイリスイン城陽につきましては、この部分は塗装の中に入っているということで、極めて安定した状態にあるアスベストなんですけれども、こういう当該部分の改修工事もしくは解体工事をするときに処置をするということで、この部分についてはいつどうする計画があるのかということについては、今現在での計画はないというふうに考えております。  あと、また、アスベストについての種類ですね、ここには種類がないというお話をいただきまして、この3施設ともに入ってるのは白石綿ということになっておりますので、ご報告させていただきます。  あと、それと、市施設について全施設調査をしたのかという点についてでございますけれども、平成17年に石綿障害予防規則が施行されまして、その段階で市の施設、全施設について調査を既に完了しております。その後、含有してた施設について撤去が必要なところ、また、処置が必要なところについては随時処置しておりまして、今、きょう報告させていただいた3施設分が現在残っている状況にあるということでございます。 ○立木克也都市政策課長  私のほうから、建築に伴い、遺跡の発掘調査等ということでご答弁申し上げます。  まず、先ほどの塚本の件でございますが、市街化調整区域で住宅等のものを建てるという場合につきましては、まず、京都府さんと協議をしていただくことになりまして、その協議の結果、建ててもよいと認められるものにつきましては建築行為に入っていただくということになります。建築行為に入られる前に建築確認申請という行為が必要ですが、その確認申請の事前協議ということで、市のほうの都市政策課が窓口になるんですが、事前協議書という形で提出していただきます。その中で、その物件が埋蔵文化財の包蔵地内にある場合につきましては、その申請者の方に教育委員会の文化・スポーツ推進課のほうへ埋蔵文化財内での行為ということで届け出をしていただくことになります。その後、工事の内容等によって、発掘調査なのか、あと、その現場で工事されてるときに確認されていくのかというのは、ちょっとそこは教育委員会のほうで対処していただいているところでございます。 ○森島正泰都市整備部長  寺田駅周辺整備に関しましてでございますけれども、今、本城委員から、まち協をやめたいというような方がおられるというようなことを聞き、非常に残念なわけでございますけれども、平成の11年でしたか、かなり前から寺田駅周辺整備については、地元のまちづくり協議会を初めましていろいろとご議論をしていただいて、提言もいただいてたところでございます。その後、平成20年に取りまとめました寺田駅周辺整備の基本計画案、これをもとに短期、中期、長期、この整備計画を進めてきたわけでございますが、自由通路、橋上駅舎、駅前広場を優先的に整備するということで来たわけですが、昨年度に駅前広場、それと進入道路の施設整備計画を示させていただきました。これにつきましては、新市街地の操業が平成30年に行われるということ、それと昨年12月に設けられました創生総合戦略の中で駅周辺の土地利用を高めるというようなことから、確かにまちづくり協議会さんが思われてるものと違う内容になっているというような施設整備計画案でございましたが、協議会の方にも説明させていただきまして、今、我々が望む最良の案というわけではないけれども、少しでも前に向くということであれば賛成するということで、ご理解いただいたと考えております。今後は、今回の区域を決めさせていただいて規制緩和を行ったわけですけれども、そのさらなる西側のエリアとかにつきまして、地域の方、地権者の方、商工業者の方のご意見を聞きながら、どういったまちづくりが望まれていくのか、これは専門家、コンサルタントも含めて実際これから吟味、検討を進めていきたいと考えておるところでございます。 ○石田勝一管理課長  今池地域での排水路の占用に関しましてご質問がございましたので、お答えさせていただきます。  委員がおっしゃられる勾配の関係ですが、川に対する橋の占用というのは、川の断面を侵さないというのが鉄則でございまして、委員おっしゃられるように、どうしても川の断面よりも上に床版が来るということになります。したがいまして、その床版分が道路より高くなった部分に対して、申請者の当初の申請は道路の半分までですりつけるという申請でしたが、おっしゃられるとおり、すりつけの勾配がかなりきつくなるものですから、申請者の方と協議して道路の対側まで、それあと、占用部分の橋の両側をそれぞれ延長させた形で、その延長の先からのすりつけということで協議調いまして占用許可を与えさせていただいておりますので、ご理解のほうよろしくお願いいたします。 ○本城隆志委員  寺田駅前の協議会が賛成されたということで理解したわけですか。 ○森島正泰都市整備部長  そのように理解していただいて結構だと思います。 ○本城隆志委員  私が話したら、理解したよりも、皆、おもしろない、おもしろないというか、皆、怒りの表情でありました。だから皆さんの前と私たちの前では違うんだなということが、あんたらうそついてるのかって今度帰ったら言いますね、市はそう言ってるよといって言いますよ。おもしろいことにね、この前、三朝町のほうへ炊き出しに行ってきたんです。もうどんなメンバーで行ったかなと、大変やったんですよ。私は、食材をとりあえず京都までとりに行って、土曜日にね、12時に大体卸も閉まりますから。で、3時に出る、あっそうって言って、それから文化祭に行ったりしたんですけど、3時ごろになったらやっぱり見送りぐらいせなあかん、手を振りに行かなあかんと思って、いってらっしゃいしよう思って、そのまま車に乗せられて行ったんですけども、そこへ奥田市長は来てるわ、橋本前市長は来てるわ、議長は、見いひんだけで来てたというような、もう大変なメンバーがいはる中で乗せられてしまいまして、いつ帰ってくるかわからへんのんで、だけど、泊まりで向こうで橋本さんからいろいろ聞かせていただきました。ご不満がいっぱいあったようでございますので。  1つはね、金井工芸の跡地ね、これ買ってもらったんですけども、今道市長に言ったときに、当時、植田さんが担当の用地買収とか何かの担当やったんかな、北東西の植田さん、職員ね、すぐに買いに行って金井さんと交渉して買ってくれたんですけど、これ相当高くついてますね。これは駅前整備の種地として買ってるのに、これ民間利用してもいいというような形で変わったら、駅前整備はもう関係ないんやなあということかなと私は思ってるんで、これからもいろんな過去の人にも聞いていかないかんのかなと思ってるんですよ。これここで今、全部答えもらおうとは思ってないんで、さわりだけちょっとお話ししておきたいと思います。そんなことで、駅前整備、これ大変なことになるなと思っております。  それから、次、アスベスト。今まであったところはどういうふうな形で修繕されたのか。アスベストのあったところが、もう空気清浄機まで置いて、アスベストを先とりあえず取って次の修繕をしたとかいうようなやり方をするっていって今アスベストの業者が言ってるわけです。城陽市はそこまでやったのかな。学校の地域が、仮にあったとして、それがもう修繕が終わったとこは、そういう形でやったのか、地域にはないしょでやったんか、どこがあったのか、教えてほしいなと思いますね。  それから、発掘は教育委員会やと言いますけども、その辺がね、曖昧なんです。教育委員会へ行かへんならそんでいいの、行ってくださいよと言っときながら、教育委員会へ行かはったんか、行かはらへんかわからへん。何でかいうたら、今まで4軒も建った家が全部行ってない、やってないんです。僕も気がつかなかったのがあるから、そのときそこにいなかったときもあったかもしれんからちょっと気がつかなかったか、またそういうことに関心がなかった時期もあったかもしれないし、だけど、今の塚本深谷線、道路で深く掘ることないのにあそこまで掘り下げて発掘調査してますからね。役所はあかんけれども、民間はいいんやということじゃないと思うんですね、遺跡の分布図を見ましたら。これやっぱり建設にも相当、担当者にも責任あるというふうに思いますね。その辺でお答えをいただいたらいいかなと思います。  それから、道路の部分ですけども、そんなしゃくしばったような状態で行政がみんなやるんやったら、みんながけがしますよ、道路で。ただ単にね、こういうことやっていうことを知ってる人間は、これ城陽市の道路が悪いってすぐわかるんですけども、知らんとそのまま病院に入って退院できひん人たくさんいると。お年寄り、70過ぎてこけたら、もうぼけるんですよ、2週間、3週間入院してたら。それ皆、家族や親族や近所の人みんな知ってますやん。だけど、役所はこうですねんって言い切るんじゃ、住民の福祉が一番優先やろということで行政が動いてるのに、何か道路行政の文書が優先してるような話ですよ。  それから、ここの近所に以前も強引に橋かけしたけど、ちょっとこれは駐車場にしないでと言っていったから、今そこは駐車場にしてません。フラットですよ。これ3年ほど前の話で、法律が変わったんですか、川のあの排水の断面を侵してはいけないような形で数年前に変わったんですか。そういう指導をすると、これからずっとあちこちでこぼこでこぼこの、穴あいたんじゃなしに波打った道路がぼおんとできてくる可能性がありますね。  なぜや言いますと、宅地開発、一挙にしないんで、もう古い家が出ていったところに新しい家が出てきて、鉄板の置いてあるとこにやっぱりちゃんとした橋をコンクリートでしたかったら、全部そういうふうになったら、隣近所の段差が全部できてくる。今一番危ないのは、寺田の駅前の佐々木整形外科さんのあの階段のとこ、階段が急だからあそこは道路部分に本当にすごい何かコンクリートを詰めてアスファルトをして置いてありますけども、ああいうなんが一番危ないなと思うんですけども、もう以前から、その佐々木さんがあのビルを買う前からついてたからね、それ以上のことは今言わないですけども、これからの行政がそういうことを、波打つような道路をつくってはいけないというのは当然やと思うんやけど、さっきからそういう質問はよう出とったでしょ。大西さんも出たし、それから畑中さんも、後の工事の問題で、波打ってるから砂が落ちて困ってる。それと同じようなことを行政が、いや、こうしなさいよって言ってるような状態では、到底これから福利とか福祉の部分という部分ではまちづくりに逆行してしまうと思うんで、もう1回、今ね、課長一人の判断ではできひんと思うので、しっかり担当部局の中でどうするか、副市長を入れて話しといてほしいな。今、副市長も担当じゃないけども、1人しかほとんど出てきいひんので入ってもらって話してもらって、道路って一体どうするんやと。  だから、古川の断面が削られるからあふれるというんじゃなしに、この今堀地域は内排水の問題であふれることはありますけど、めったにここであふれることない。だから断面を削ることよりも、道を僕は波打たすほうが問題だというふうにとるんですよ。それだけの違いがあると思うんで、これからちょっと、今すぐ答えが出せなかったら結構ですから、検討してほしいということを要望しておきたいと思います。よろしゅうございますか。  ここへ農業も入ってるんで本当は農業のことも聞きたかったんですけど、皆、農業いうたって城陽はほとんど水稲と畑しかないんで、私とこは畜産ですから、養豚やってましたからね。だけど、養豚やから、もう豚市場も今、京都府下でないぐらいですから、潰れましたんで。だから農業委員会に行ってもね、水稲や畑のことがなかなかわからなかった、豚や牛のことはわかったんですけども。だけど、豚や牛も大事な農業ですのでやっぱり大事にしていかないかんなと思ってるんですけども、地産地消という形で京都の牛がどんどん出てますけども、そうじゃなしに、日本の牛や豚が、あるいは鶏が安心・安全でいられるようにみんなが気を使うてると。それと同じように、まちづくりも気を使うてもらうことが一番大事だ。だから人の生活、命を大事にするということをいつもどの市長になったって言うんやから、道路の安全性、これが一番大事やと思いますんで、だから広い道路やから安心とかいうんじゃない、狭いからかえってみんなが気を使うて事故ないということもあるでしょうけど、だけど、バスの通るところは最低の広さは必要やでということは思っとかないかんのと、それから坂が、ふだんある坂道のPRしてるところは少々の段差はみんな気を使うて歩きますね。だけど、体育館の中でも我々はつまずくんですから、それは何やと、よそに気が行ってしまっているから。だから、そういう地域に段差とか波打つ道路をつくってはいけないということをご理解いただいて、きょうは終わっておきます。 ○増田貴委員長  アスベストのところについて。 ○本城隆志委員  アスベストだけ。 ○増田貴委員長  なら答弁をお願いします。 ○森田清逸都市整備部次長  アスベストについてお答えさせていただきます。  まず、どのように除去したのかというお話なんですけれども、アスベストは大きく分けて飛散性のあるものと非飛散性のものと2種類に分かれるんです。そのうち非飛散性というものは成形品になりまして、屋根のスレート板とかそういったものに含まれます。そういったものは湿潤させて手で取り外すと、要は外していくという行為になります。あともう1個、飛散性のあるアスベストにつきましては、その撤去するレベルの中でも一番非常に厳しいと言われるレベル1という方法で撤去を行います。もちろんその撤去する方法は、完全に隔離養生を行いまして、また、前室ですね、その取る部屋の前にもう一つ部屋を設ける、あと、フィルターつきの除じん機というものを設置したりとか真空の清掃機を設置するとか、厳しい状況での除去作業が行われるということになります。  今まで既にあった除去したところにつきましてはですね、もちろんその方法で適切にやったということなんですけれども、除去した施設、今までどこをやったのかというお話もいただきましたので、その点につきましては、深谷小学校でですね、プールの附属棟の天井に吹きつけのアスベストがございました。あと、第一浄水場のポンプ室、福祉センターのホール天井内のスラブ、これは平成17年、福祉センター自体を改修しておりますので、その時点で一緒に除去を行っております。また、南城陽中学校の中東校舎棟の鉄骨にもございました。あと、深谷小学校の北校舎の階段室の段裏、それと市役所庁舎の会計課の金庫室の天井にもございました。いずれの方法も、レベル1という形でですね、適切に処置をさせていただいております。  また、もちろんこういう作業については、労働基準監督署への届け出、あと、京都府知事になりますので、保健所に届け出等を適切に届け出を行うとともに、周辺住民の方に対しましては、周知ということで、作業をするということの解体作業等に関するお知らせの掲示をさせていただいたということで、対処させていただきました。したがいまして、今までお話をいただきました説明会をなさったのかどうかということについては、説明会としては特別設けては実施はしてきてはおりません。 ○本城隆志委員  基本的には説明会は要らないことにはなってるんですが、それでも2回やってくれました、奥西木工は。その中での市民の声は、そんなもん説明会しないでどないするのやっていってもう怒鳴られる人が結構いはったんですけど、しなくていいのをやってくれてるんよと言うてるけど、それでもわしが納得しないと潰ささへんぞと言われたんですけど、反対に、今度住民のほうから早く潰してもらわんとかなわんという声もうまく出てきたんでね、その話はすんなり終わりましたけど、やっぱりそういう意味では、確実なことをやってるということをね、市がどっかでPRしとかないとだめかなと。やっぱり特に民間業者はその辺を、保健所と労基局のほうだけで終わってしまって、洗剤持ってうろちょろされただけで終わりというものもありますからね。そういうことがやっぱり市役所は特に余計見られますので、これからもそういうことでは、やってきたということの報告と、それからこれからもそういうことの安全対策はふだんからしていきますという、だから説明会でなくても、そういうどっかで広報的な形でお知らせするというやっぱりシステムをうまく持ってるんですから、使っていただいたほうが住民としては安心かなというふうに思いますね。だから、またこういうアスベストの問題が出てきたときに今のことがすっと出せるような形で、何でしたら広報で出しますよというぐらいのことでいいんじゃないかなというふうに思いますね。だから説明会を開かなくても、聞きに来られたらすぐ答えられますよという部署がね、そういうところでそういう時期に必要かというふうに思いますのでよろしくお願いして、きょうは終わっときます。 ○奥村文浩副委員長  なるべく短くやります。一瀬委員が言われてた交差点の改良の話と、大西委員が言われてたさんさんバスのことをもうちょっとお聞きしたいなと思いましたのと、それから観光のこと、その3点をお聞きしたいと思います。  まず、交差点の改良の話なんですけれども、ちょっと脱線しますけど、関係あることですので。この前ですね、管理課、きょう石田課長来ていただいてるんですけど、市道の204号線の陽光ヒルズの前のところにですね、通学路というペイントをしていただきまして、子どもがたくさん通学して横断歩道を渡るので非常に危険だということで要望があったんですけれども、それで対応していただいたんですけど、陽光ヒルズの方々すごく喜んでおられまして、その理由が2つありまして、1つは、早く対応していただいた、要望書を出してすぐ対応していただいた、それからもう一つは、最初ですね、ゾーン30とか、ちょっと実際にやってほしいこととは違う的外れな要望書だったんですけれども、それを地域の方の意向を酌んで適切な指導をしていただいてもう一度要望書を出すことができて、それに対応していただいたと。そういう対応ですごく喜んでおられるということを聞いたんですが、そのときに1つ思ったんですけども、以前ですね、いろいろ市政への不満というものを何か聞いてたんですね、なかなかいろんなこと対応してくれないとか、いろんな不満を聞いてたんですが、今回の管理課で素早い対応をとっていただいたことで、非常に市政への、何ていうんですかね、信頼感とかイメージが変わって、何かもう城陽市は大変いいまちで、そこに住んでてうれしいみたいな話にもなってるんです。  その交差点の改良で、私の近くにもそういう危ないちょっと困った交差点がありまして、地権者の方と直接、一遍どんなふうに考えておられるのか話してみようと思いまして話したことがあるんですけれども、まずとにかく言われるのが、市政への不満なんですね。その市政の不満というものが、やっぱりこういう交差点の改良とか行政運営にいろんなマイナスの影響を与えてるんだなというのを感じました。それで、市政への不満というのは、どうも聞いてると2つありまして、その交差点の改良とは直接関係ない、その人が持っている不満と、それから交差点の改良のときに話をして、幾ら幾らで土地を売らないかとかいうような、そういう具体的なことへの不満、その2つがあると思うんですけれども、それで、そういった個別の案件についてですね、角地を例えば三角形で買うとかということで、それが不満だという話が出たようなときに何かどのような対応をされているのか、具体的に前へ進めるための対応がありましたら、ひとつ教えてほしいと思います。  それから、さんさんバスに関して、5,000万以上の補助金、補助のお金が出てるということについて木谷部長から、高齢者の人の健康の問題もあるからというふうな回答を先ほどされてたんですけれども、そしたらその5,000万以上のお金をかけて高齢者の健康がどのようによくなって、例えばその医療費がどれぐらい減るのかとか、それから介護の費用がどれぐらい減るのかとかですね、そういうことを考えてそういうふうなことになるのんか、漠然と健康がよくなるからいいんじゃないかということなのか、ちょっとそこをひとつお聞きしたいと思います。  それから、観光についてなんですけれども、城陽市の観光振興計画の中に、観光の場所として城陽市を中途半端だという話が出ていますが、まず、城陽市の観光の目玉は何なのかというのをお聞きしたいのと、それから観光に対する取り組み、例えば費用も出てますけれども、それが観光がいまいちという城陽に対して妥当だというふうに考えておられるのかどうか、それだけお聞きしたいと思います。 ○辻村一哉土木課長  私のほうから、安全・安心事業の交差点の改良の件で回答させていただきます。  やはり交差点の改良となりますと、先ほどもちょっと話がありましたが、隅切りというような形で曲がりやすく角を用地の提供をいただくとかですね、その交差点の大きさにもよりますけども、大々的に道路の拡幅も含めたような形ですね、道路用地の提供をいただくというような形で、その交差点形状によっても改良計画が変わってこようかと思います。実際にその地権者の方の家の状況もあると思うんですけども、そこに係るところに建物が建っている場合、建ってない場合、それと、実際にそういう形がですね、やはり正方形のものが五角形とか六角形になっちゃうということもありますので、そういう形状を嫌がられる地権者の方もおられると思います。  過去の経過からいきますと、ちょうどそういう建物が係っているケースではですね、建物の建てかえ時期に合わせまして土地のお話をうまいことさせていただいて交差点の改良を行ったというケースはございますので、そのいろいろ交差点の改良方法にもよろうと思いますので、その辺は、ちょっと個別にまた協議をさせていただく中で調整をさせていただくということで、今は進めさせていただいております。 ○木谷克己まちづくり活性部長  城陽さんさんバスにつきましてですが、城陽さんさんバスの運行の大きな目的としましては、高齢者の外出機会等の創出という部分がございます。しかしですね、その部分が具体に健康面について、例えば医療費の減がどんだけなのかとかですね、介護給付について数値的にあらわせるものではないと考えております。 ○中村雅彦まちづくり活性部次長  本市の観光振興についてのお問いかけでございます。  まず、城陽市の観光振興に係る取り組みにつきましては、これまで、随分昔の話になりますけども、昭和58年度から梅まつりを実施をいたしておりまして、昭和62年度には鴻ノ巣山散策路の整備を行ったというような経過の中で、平成13年度に城陽市観光協会を設立をされまして、平成14年度から光のページェントが開催されておられるというようなところです。平成21年度には第1次の観光振興計画を策定をいたしたところでございますが、その第1次の観光振興計画の中での重点施策、重点的な取り組みといたしましては、青谷の梅林のさらなる充実という部分と、あと、TWINKLE JOYOの部分、その2つを大きく強化をするというような点が掲げられてございます。目玉はというようなお問いかけでございますと、現在の観光振興計画における目玉といたしましては、梅まつりとTWINKLEという形になっておろうかと存じます。  市のこの観光の係る取り組みは妥当かというような観点でございますけども、先ほど申しました平成13年度に設立をされました城陽市観光協会、この城陽市の観光協会を通じて本市は観光振興を図るというような形の取り組みを進めてまいってきております。設立の趣旨の中では、観光を視点とした地域づくりを進めるために、市民と事業者、行政が協働し、豊かな時を過ごせる魅力あるまちづくりを目標に進めてまいっておられるところでございます。TWINKLEにつきましては、平成14年12月の時点では6万球の球から始まった事業でございますけども、今年度28年度は70万球にまで達するというようなことで、今では20万人の来場者があるイベントとなってございます。TWINKLEを中心に、そのほか観光協会のほうで、フォトコンテストでございますとか観光ボランティアクラブの活動もされておられるというようなことで進められてきております。  平成14年度の観光入り込み客数は46万8,000人でございましたけども、平成27年度には103万人に達するというようなことで、観光協会の活躍の、全てではございませんけども、活躍によってこの数値にまでなってきてるというようなことが考えておるところでございます。今後、今年度末を目標に今、第2次の観光振興計画を策定に向けて取り組みを進めております。検討会を重ねる中で、今後これからの城陽につきましてどのような観光であるべきかというようなことも含めてですね、新たなまちのインフラ整備も含めた観点から観光を考えていくということで、この第2次の計画の中で今後の城陽市の観光についてさらに検討してまいりたい。また、それが策定できましたらですね、議会のほうにも報告のほうをさせていただきたいというふうに考えております。 ○奥村文浩副委員長  まず、交差点のことなんですけど、やっぱりほとんどというか、10何%とかいうすごい進捗率で進んでないということで、土地を売る方のその不満というのがやっぱり解消されないんだなと思うんです。聞いてみると、先祖からの土地を減らしたくないとかお金の額が少ないとか、いろいろあるみたいですけれども、例えば土地を減らしたくないというんでしたら、今あるものよりも、もっと何かよい土地とか有利な土地と交換するとかですね、個人の何か資産形成をしてあげるというのは難しいのかもしれないですけど、公共のためにということでそういうことが例えばできないのかとか、何かそういうことが考えられないのかなとちょっと思ったんですけれども、その辺のことがどうなんでしょうか。  それから、木谷部長、済みません、多分そんな幾ら幾らというのは答えられないということはわかったんですが、ぜひですね、やっぱり高齢者の方、これからどんどん高齢者の方もふえていきますし、高齢者の方がまた高齢になっていくという状況ですので、その辺で本当にバスが、これが5,000万の補助が倍になって1億になったら、その高齢者の方がどんどん元気になるというようなことがあるんだったらまたそういうふうにしてほしいし、何かその高齢者の健康ということに対して福祉以外のところもそういう施策を考えていただけたらなという思いで、ちょっとそういうことをお聞きしました。  それから、観光もですね、今、目玉というと、梅まつりと光のページェントって、どちらもちょっと季節物なので、やっぱり常日ごろの何かそういう観光の拠点というものか、1つでいいと思うんです。その観光計画の中に1つの場所を設けて、そこで見る、休む、食べる、買うことができというようなことが書いてますので、1カ所、何か人を集めることが常態でできれば、そこにいろんな農業振興とか産業振興というものがついてくると思いますので、そういうことをひとつ考えていただきたいのと、それから今申し上げました、やっぱり高齢者の健康につながるようなですね、観光というのは何も外から人を呼んでくるばっかりじゃなくて、城陽市の市民の方の、特に健康にかかわるような鴻ノ巣山の散策道を整備すれば、みんなそこを歩きたくなるとかですね、それから奥にしょうぶの池があって、そこを見に行きたくなるとか、そういった本当に健康にかかわるということを福祉以外のところでも考えていっていただきたいなというふうに思います。そんなことを今度第2次のことで考えていただけるでしょうか、ちょっとその辺もお聞かせいただけませんでしょうか。 ○辻村一哉土木課長  道路事業の用地買収につきましては、地権者のご意向があれば、そういう代替地を紹介したりですね、市の持ってる土地の紹介とか、あと、近所で不動産情報が出てるものの情報提供とかはさせていただいた中で移られたというケースはございますが、地元の旧村の方とかになりますと、やはり先代から守ってきた土地というところでですね、そこに住みたいというお気持ちが強い方が結構おられるような、交渉に行ってますとそういう状況も見受けられますので、その辺は地権者の要望に合うような形で対応はさせていただいているところでございます。 ○今西仲雄副市長  確かにですね、今、委員おっしゃった食と健康というのは本当に時代のキーワードであるというふうに私も思います。特に先ほどTPPの関係で農業の話が出ておりましたんですけれども、ある意味、城陽の梅であったりイチジクであったり、湧水花卉であったり、お茶であったり、さらに芋であったりですね、本当にそれが、いわゆるよく言われる6次産業化とかですね、商工と結びついた農商工連携というようなことによって1つの特産品開発ということになってくればですね、もう本当に観光にまさしくつながるというふうにも思いますし、また、それぞれイチジクにしてもですね、梅にしてもですね、これも機能性をしっかり調べんと表へ出すことはできませんけれども、一般的に非常に健康にいい、お茶もそうですね、というふうに言われているわけでありますんで、城陽の場合には、そういう健康の面で打ち出せるような農作物っていうんでしょうか、そういったものがたくさんありますんで、それを本当に観光にもうまく生かす、それから高齢者のための健康にもうまく生かしていくというような形というのは非常にいい方法かなというふうに思いますので、十分に検討してまいりたいと思っております。 ○奥村文浩副委員長  観光については、もう城陽市の何かPR期間だし、営業の何か期間だというふうに思いますので、ぜひ力を入れていっていただきたいなと、そういうふうに思います。よろしくお願いします。 ○大西吉文委員  すぐやります。簡単です。資料、行政経費の状況、決算の状況で、これの61、62ページ、城陽さんさんバスの経費で、27年度の決算というのが61ページに19万1,863人って出てますね。それから26年は19万2,383人って出てますね。片や62ページの数字のとこにはですね、27年度決算額というのが19万1,863人、これは合うてます。それから26年度の19万2,383人、これも合ってます、符合してます。ところが、下のですね、乗客数の推移というのがありまして、25年度は19万2,383人、これは26年度と同じ人数が乗ったのかどうかということが1つ、それから27年度は19万1,863人と書いてるにもかかわらず、26年度が19万1,863人になってる。これ(発言する者あり)いや、推移や。だからこれどっちの数字が正しいの。27年度は20万1,452人って書いてある。 ○増田貴委員長  そのとおりです。 ○大西吉文委員  でしょ。でね、これ決算やから、ここはほかの資料を見てもですね、皆数字は合ってるんですよ。何で25年度乗客数の推移がこういう形になってるのか、ちょっと説明をお願いします。 ○木谷克己まちづくり活性部長  ちょっとそこの説明欄のですね、なお書きをちょっと読みますと、なお、運行料金については、翌年度の精算払いとしているため、基礎数値の乗客数については各前年度の年間延べ数値ですという説明をさせていただいておりまして、委員ご指摘の61ページのですね、26年度決算、基礎数値、乗客数、ほんで括弧して各前年度年間延べ、翌年度の精算払いですので、26年度決算の数値は、実際使った数値は25年度の19万2,383人、これを基礎数値として補助金等を積算しておるということでございまして、基礎数値につきましては、年度が1年前の数字を基礎数値に用いて決算を打っておると。それで乗客数の推移の欄は、あくまで年度ごとの実際の年度の推移は次のとおりですということで、この25年度で19万2,383人、27年度は20万1,452人でしたという数字で書いております。したがいまして、来年度ですね、28年度決算におきましては、28年度決算の運営経費の基礎数値につきましては、ことしの27年度。 ○大西吉文委員  27年度のということか。 ○木谷克己まちづくり活性部長  はい、20万1,452人で算出するということでございます。 ○大西吉文委員  はい、わかりました。 ○増田貴委員長  それでは、ほかになければ、区分4の質疑を終結いたします。       ────────────────────────────── ○増田貴委員長  これをもって本日の委員会を散会といたします。  次回の委員会は、11月4日午前10時から開催いたしますので、ご参集のほどよろしくお願い申し上げます。お疲れさまでした。           午後5時55分 散会        城陽市議会委員会条例第28条の規定により署名する。                              決算特別委員長
                                   増 田   貴...