城陽市議会 > 2014-11-18 >
平成26年決算特別委員会(11月18日)

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  1. 城陽市議会 2014-11-18
    平成26年決算特別委員会(11月18日)


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    平成26年決算特別委員会(11月18日)             決算特別委員会記録 〇日 時  平成26年11月18日(火曜)午前10時00分開議 〇場 所  城陽市議会委員会室 〇出席委員(11名)        太 田 健 司   委 員        阪 部 晃 啓   委 員        熊 谷 佐和美   委 員        乾   秀 子   委 員        相 原 佳代子   委 員        飯 田   薫   委 員        若 山 憲 子   委 員        野 村 修 三   委 員        宮 園 昌 美   委 員        土 居 一 豊   委 員        本 城 隆 志   委 員
           藤 城 光 雄   議 長 〇欠席委員(0名) 〇議会事務局        安 田 光 雄   次長                  庶務係長事務取扱        山 中 美 保   議事調査係長        樋 口 友 彦   主任 〇城陽市議会委員会条例第19条の規定による出席        中 村 範 通   教育長       教育委員会事務局        谷 口 勝 重   教育部長        薮 内 孝 次   教育部次長                  学校教育課長事務取扱        下 岡 雅 昭   教育部次長                  学校給食センター所長事務取扱        水 野 幸 一   教育部次長        長 村 和 則   教育総務課長                  施設整備係長事務取扱        高 橋 一 直   教育総務課庶務係長        大 森 建 三   教育総務課管理係長        川 北 久 樹   学校教育課主幹        柴 田   敬   学校教育課主幹        奥 田   昇   学校教育課主幹        吉 川 和 秀   学校教育課課長補佐                  学務係長事務取扱        米 澤 尚 記   学校教育課教育係長        西 村 明希子   富野幼稚園長        森 本 陽 子   生涯学習推進課長        梅 原 あすか   生涯学習推進課生涯学習推進係長        藤 本 満 広   生涯学習推進課コミュニティ係長        藤 本   隆   文化体育振興課長        今 田 浩 二   文化体育振興課主幹        小 泉 裕 司   文化体育振興課課長補佐                  文化財係長事務取扱        金 井 千恵子   文化体育振興課社会教育係長        新 井   豊   文化体育振興課社会体育係長        村 田 照 久   歴史民俗資料館長        廣 西   直   歴史民俗資料館館長補佐                  資料館係長事務取扱        濱 口 尚 浩   学校給食センター給食係長        植 村 政 則   図書館長                  図書係長事務取扱        後 藤   実   図書館図書係主査 〇委員会日程   平成26年11月12日 参照 〇審査及び調査順序          区分6 教育委員会事務局       ────────────────────────────── ○相原佳代子委員長  おはようございます。  ただいまから決算特別委員会を開きます。  本城委員、宮園委員は遅刻の連絡を受けております。       ────────────────────────────── ○相原佳代子委員長  区分6、教育委員会事務局の審査に入ります。  説明を求めます。 ○谷口勝重教育部長  それでは、平成25年度教育委員会事務局決算の概要についてご説明申し上げます。  まず、1枚物の円グラフからご説明いたします。  左上の小さな円グラフでございます。一般会計決算額243億5,381万9,000円に対しまして、教育委員会事務局の決算額は26億553万円をあらわし、全体に占める割合は10.7%でございます。中央の大きな円グラフでございますが、教育委員会事務局の決算概要を示しております。  ここでは、その主なものについてご説明申し上げます。  まず、右上の文化パルク城陽費2億3,437万2,000円でございます。全体の9%を占めておりますが、主に指定管理料の経費でございます。  次に、4つ下の事務局費2億3,697万9,000円で全体の9.1%を占めております。これは事務局の管理運営に要した経費の総称で、具体的には、教育委員会の管理運営に要した経費、寺田分庁舎の維持管理に要した経費、就学指導に要した経費、教職員研修に要した経費、教職員の安全に要した経費、外国青年招致事業、いわゆるAETの雇用に要した経費、学力向上に要した経費、児童生徒指導事業に要した経費でございます。  次に、その下の小学校管理費2億1,627万1,000円でございます。全体の8.3%を占めておりますが、これは学校管理に要した経費で、具体的には、校医報酬、作業員の人件費、光熱水費、施設修繕等の維持管理経費でございます。  次に、その2つ下、小学校建設費1億7,184万9,000円でございます。全体の6.6%を占めております。これは、小学校校舎改修に要した経費で、校舎、体育館の耐震補強等に係る工事に要した経費でございます。  最後に、左上の学校給食施設費4億6,650万1,000円でございます。全体の17.9%を占めております。この主なものは、給食材料費、調理・洗浄・配送業務の業者委託に係る経費及び人件費でございます。  次に、平成25年度各会計決算に係る報告書により、その概要についてご説明申し上げます。  決算に係る報告書の138ページをお開きください。最初に、教育委員会の主な施策についての成果でありますが、後の歳入歳出決算の説明と重複する部分もありますので、特に重点的、特徴的な内容についての説明とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  まず、一番上の教育委員会の充実についてであります。平成24年度より教育行政への市民参画の推進と教育委員会の活性化を図るため、教育委員会評議会を年3回実施し、教育委員会制度、教職員の健康管理と勤務の状況、土曜活用授業について意見交換をするとともに、市民の意見の集約を行いました。  次に、このページの下段、エの就学援助であります。経済的理由により就学が困難な児童生徒の保護者に対して、学用品費、給食費及び医療費等の必要な援助を行うことにより、義務教育の円滑な実施に努めました。  次に、その下、オ、教育活動の充実・部活動の振興であります。児童生徒の学力向上に向け、授業改善の取り組みを進めるとともに、系統的な学力分析や児童一人一人の課題に応じた学習指導を進めるため、小学校の全学年で学力テストを実施いたしました。また、全ての小・中学校に教育充実補助員を配置し、小学校に学校図書館整理補助員を配置いたしました。  次に、139ページをお願いいたします。上段、カ、幼児教育の充実であります。私立幼稚園就園奨励費補助金を満3歳児、3歳児、4歳児及び5歳児に総額8,624万5,900円を補助し、私立幼稚園児の保護者の経費負担の軽減を図りました。  次に、その下、キ、生徒指導事業でございます。学校における教育相談等の充実を図るために、市内全中学校及び富野小学校にスクールカウンセラーを配置し、中学校を拠点として小学校にも巡回するとともに、全中学校に心の教室相談員を、今池小学校と北城陽中学校には心の居場所サポーターを、西城陽中学校には社会福祉士の資格を有するまなびアドバイザーを配置いたしました。また、全中学校にスチューデント・リーダーを配置し、生徒指導支援事業の充実を図りました。  次に、140ページの中ほどをお願いいたします。③教育施設の整備であります。寺田小学校の校舎耐震補強工事、寺田小学校の体育館大規模改造及び耐震補強工事、西城陽中学校の校舎耐震補強工事を行いました。  次に、141ページをお願いします。下段のオ、国民文化祭記念事業の開催であります。平成23年度に第26回国民文化祭・京都2011が開催され、本市においては文化パルク城陽を会場として、大正琴の祭典と和太鼓フェスティバルを開催いたしました。この事業を一過性のものとして終わるのではなく、さらなる発展と次世代への継承を目指して、平成25年10月26日に京都和太鼓フェスティバルin城陽を、また、平成26年3月16日に大正琴の祭典in城陽を開催し、多くの市民の方に楽しんでいただきました。  次に、144ページをお願いいたします。一番上、⑨図書館運営事業であります。赤ちゃん・幼児向け、小学生向け、中学生向けのおすすめブックリストを作成・配布し、読書ラリーについても継続して実施いたしました。また、平成24年度に導入した雑誌スポンサー制度を本格的に実施し、雑誌の提供を行いました。  以上が、教育委員会の主な施策についてのご説明でございます。  それでは、次に、決算内訳についてご説明させていただきます。  まず、歳入の主なものにつきましてご説明いたします。  146ページをごらんください。教育費負担金でございますが、これは学校管理下における事故に対応して、その治療費などを共済金として保障するため、日本スポーツ振興センターの災害共済に加入しているものです。1人当たりの掛金は、小・中学生で945円、幼稚園児で295円となっております。この掛金の一部として小・中学生は460円、幼稚園児は210円を保護者に負担してもらっているものでございます。  次に、同じページの中段、総務使用料の文化パルク城陽使用料7,688万1,665円でありますが、プラムホール大会議室等の施設使用料、ピアノ等の附属設備使用料、プラネタリウム観覧料、駐車場の使用料等でございます。同じページの下段、土木使用料の総合運動公園使用料3,644万756円でありますが、市民体育館、多目的広場の施設設備の使用料及び駐車場使用料でございます。  次に、148ページをお願いいたします。教育費国庫補助金社会教育費補助金のうち、国宝重要文化財等保存整備費補助金で300万円でございますが、市内遺跡発掘調査に対する補助金で、補助率は2分の1でございます。また、史跡等購入費補助金1,510万9,000円でございますが、これは史跡芝ヶ原古墳土地買い上げ等に対する補助金で、補助率は10分の8でございます。また、史跡等保存整備費補助金1,235万1,000円でございますが、これは史跡芝ヶ原古墳整備に係る補助金で、補助率は2分の1でございます。  次に、150ページをお願いいたします。雑入についてであります。給食費実費弁償金2億6,933万8,676円でございますが、これは給食費の保護者負担分で1食当たり小学校で230円、中学校で260円の小・中合わせました年間112万8,757食分であります。  それでは、次に、歳出の主なものについてご説明いたします。  155ページをお願いいたします。中ほどの外国青年招致事業に要した経費のうち、英語指導助手報酬1,802万2,918円でございます。これは英語指導助手AETの5名を雇用した経費でございます。  次に、小学校費の関係であります。159ページをお願いいたします。2段目の教育充実補助員配置事業に要した経費のうち、臨時職員賃金948万8,168円でございます。これは各学校での教育のスムーズな運営と維持のため、教育活動運営のための補助員を各校1名配置した経費でございます。次の段、学校図書館整理事業に要した経費のうち、臨時職員賃金918万828円でございます。これは、全ての小学校に学校図書館整理補助員を配置した経費でございます。  次に、中学校費の関係であります。164ページをお願いいたします。中ほどの心の教室相談員事業に要した経費280万円であります。これは、府が配置しているスクールカウンセラーの補完的役割として生徒の相談に乗り、適切なアドバイスを行うため相談員の充実を図るものです。その下、スチューデント・リーダー事業に要した経費589万7,790円であります。これは生徒指導支援に当たるスチューデント・リーダーの報償費及び傷害保険料であります。その下の教育充実補助員配置事業に要した経費のうち、臨時職員賃金611万3,862円でございます。これは各学校での教育のスムーズな運営と維持のため、教育活動運営の補助員を各校1名配置した経費でございます。次の段、学校図書館整理事業に要した経費のうち、臨時職員賃金229万5,250円でございます。これは全ての中学校に学校図書館整理補助員を配置した経費でございます。  次に、少し飛びますが、173ページをお願いいたします。中ほどの芸術・文化事業の推進に要した経費の中の文化協会補助金1,125万1,000円でございます。これは文化・芸術の振興と発展に努めていただいている文化協会に補助したものであります。  次に、177ページをお願いします。保健体育総務費のスポーツ団体の活動補助に要した経費の中の体育協会活動費補助金1,620万2,000円であります。これは体育・スポーツの普及振興に努めていただいている体育協会に補助したものであります。  以上が決算内訳に関するご説明でございます。  続きまして、別冊の平成25年度行政経費の状況につきまして、その主なものについてご説明いたします。  39ページ、40ページをお開きください。総合運動公園維持管理経費でございます。40ページの上のほうの支出総額ですが、昨年度と比較いたしまして869万円の増額となっております。この主なものには、指定管理料の増額によるものでございます。  次に、63、64ページをお願いいたします。文化パルク城陽運営経費(総括)でございます。64ページの支出総額ですが、前年度と比較いたしまして2,766万8,000円の減となっております。この主な理由といたしまして、公債費の減で、これは文化パルク城陽の本体に係ります起債償還額の減によるものでございます。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○相原佳代子委員長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○乾秀子委員  おはようございます。よろしくお願いいたします。大きく4つ、安全マップとパソコンと土曜活用といじめについてお伺いします。  まず初めに、通学路の安全マップ、私も見守りをするようになってからいただいてるんですけども、下の階にも配置していただけるようになって見ていただく機会が市民の方にも、また、保護者の方にもふえたかなとか思ってるんですけど、この安全マップというのが、済みませんね、そもそものことがわかってないので申しわけないんですけども、このマップというのは定期的に更新されてるのかなという、ちょっとそういうところがあったので、それをお聞きしたいのと、そもそもこの例えば、こども110番のいえとかそういうのは、学校でされてるということはないと思うんですけど、警察との連携があってのことかと思うんですけどね、そもそもこの安全マップの作成について責任を持って情報を出してるのは警察かなとは思うんですけど、それを配布していただいてるということで、安全マップについて、その警察との連携がどうなってるのかとか情報の更新とかは警察と連携してやってるのか、定期的に安全マップの見直しをしていただいてるのかということをお聞きしたいと思います。
     それから、校内のパソコン、こちらのほうで城陽中学校の機器更新を行いましたという形で140ページのほうに書かれてるんですね。昨年も決算のときに庁内のパソコンについてお聞きしたときに、全庁で400台ぐらいあるというふうにおっしゃってて、リースで6年ぐらいかかって何か更新をするというふうにおっしゃってたんですけど、中にはOSだけかえるとか、また、機器全体をかえるとかいうお話があったんで、ちょっと詳しいとこ覚えてないんですけどね。これからの校内のパソコンの更新についてなんですけど、城陽中学校だけができたということは、あとどれぐらい残ってるのかなということと、それは機器の更新自体がもう必要なのか、ソフトの入れかえだけでいいのか、どれぐらいの費用がまだこれからかかるのか、いつまでにという目標を持ってらっしゃるんなら、そういうところを教えてください。  それから、土曜活用の日ですけども、25年から、あくまでも基本的には学校は週5日制という形で、城陽なら学期に2回という形で始められたというふうにたしか報道にはあったと思うんですけども、1年間6回ですかね。終えてみて、その十分に活用できたということの成果とか、また、その中で見つかった課題ですよね。次も同じ形でいかれるということでしたら、その課題をどういうふうに見つけ出して克服していかれるのかということですね。来年もこういう形でしていかれるのか、来年というかね、これからもしていかれるのかということをお聞きしたいと思います。  それから、最後の4番目がいじめなんですけども、ずっとことしに入ってから、またいじめもふえてるという状況がたくさん報道にありました。で、京都府としては、2013年に府内では統一した基準を持って実態調査をされたということなんですけども、その中で京都府が、1,000人当たりの件数が全国トップということで、余りいいイメージがなかって、それが10月ぐらいに報道されてたと思うんですけども、全部比較することはないと思うんですね。府内で統一基準ができたからといって、よその他府県とそれが比較できるかということが数字上だけのことなのかもしれないんですけども、もう一度、申しわけないですけども、2013年度、25年度のいじめの件数とかがわかりましたら教えていただきたいというのと、それから予算のときですかね、お聞きしました。昨年、いじめ防止対策推進法でしたかね、自治体でいじめの防止基本方針を策定していく、努力目標というかね、努力義務としてしてくださいというお話があって、推移を見てましたら、大体今年度中にどこの市町村も仕上げていかれる。宇治でもパブコメがあったということを聞いてますので、城陽市としては、この基本方針の策定というのがどういうふうになってるのか、お聞きしたいと思います。  以上、4点お願いいたします。 ○奥田昇学校教育課主幹  私のほうから、まず1点目のご質問でございます安全マップに係ることに関してご回答させていただきます。  まず、安全マップの更新についてですけども、市の教育委員会のほうで安全マップのほう作成を随時しておるんですけども、基本的には、年度末に各学校のほうに対して危険な箇所とか注意を要する場所等のチェックをいただきまして、毎年、中身の更新のほうは行っております。  あと、こども110番のいえに関しましては、この管轄は警察のほうが行っておりますので、警察のほうからこども110番のいえの名簿等を情報提供いただきまして、その中身について、変更もありますので、PTA等の協力も得ながら更新をしておるところでございますが、校区によっては、申しわけございませんが、十分な更新がされずに古いままのところもございます。この年度末にも警察に協力を求めながら、より新しいものにするための努力を現在しておるとこでございます。 ○柴田敬学校教育課主幹  それでは、土曜活用にかかわってご回答させていただきます。  まず、おっしゃるとおり、学期2回程度の実施ということで土曜活用に取り組んでまいりまして、まず成果としましては、授業時数の増加分があったということですね。それから土曜日に行事を持っていくことで、さらに授業あるいは教育課程の工夫ができるということが挙がっておりました。また、地域と一体となった取り組みをすることで地域行事との関連で非常に盛況になった地域もあったということで、成果としてはそういった点が挙げられております。  課題としましては、やはり教職員の勤務にかかわる問題がございまして、土曜日は本来休日ですので、その分をどこかでとらなければならない。しかし、実際には全ての土曜活用分を消化し切れないというのが現状でございます。また、土曜日に既にさまざまな地域等の受け入れの整備がなされている中での土曜活用ということで、日程的な調整が非常に難しいというのがございました。特に中学校におきましては、やはり広域的に部活動の大会等が常に入っておりまして、日程の確保が難しいという現状があります。また、2学期の土曜活用に関しまして、これは中学校ですけども、高等学校の学校説明会あるいはオープンキャンパス等がありまして、そちらのほうに参加する生徒が毎回30人から50人規模で出てくるというふうな現状がございます。そういったことで、京都府全域で土曜活用を推進する日程を何とか調整してほしいというふうなことで、府に対してもそういった要請をしているところでございます。  次年度の取り組みにつきましては、今後も、現在進めております検討会議のほうで実態調査等をもとに検討をしていきたいというふうに考えております。 ○薮内孝次教育部次長  それでは、私のほうから2番目の質問にございましたコンピューター、パソコンにつきましてご説明させていただきます。  現在、中学校、小学校なんですけれども、小学校のほうには総数で420台、中学校のほうには総数210台分をパソコンとして設置しております。これは、それぞれでですね、5年間の長期継続の契約でリースをしておりまして、25年度につきましては城陽中学校の分を更新をさせていただいたということであります。中には、当然パソコンですので、日進月歩でどんどん更新っていいますか、新しい機器になってまいりますので、5年間をかけて使用して順次更新をしていくということで整備をしているものでございます。 ○奥田昇学校教育課主幹  済みません、いじめに関するご質問が2点ほどあったかと思います。お答えさせていただきます。  まず、いじめに関する件数と、今ご指摘もございましたけども、京都府といたしまして統一の基準でアンケート等を実施し、その集計をしようということで、第1段階という形で、以前でしたらここまで集計はなかったんですけども、子どもたちが何らかの状況から嫌な思いをしたことがあるというアンケート項目がございます。その嫌な思いをしたことがあるということに関する項目を、全ていじめ事象、これは推進法の定義に基づいてるんですけども、それによって把握をするという形で集計を見直しております。その関係で、他府県に比べて京都府はというのは報道であったとおりでございますけども、済みません、ちょっと手元の資料のほうで、これ学期に1度アンケート集計をしておるんですけども、一番新しいところで、26年度の1学期末の段階で各小・中学校にアンケート実施をし、京都府のほうに報告をした件数でございますが、小学校では822人という数字を上げております。全生徒の割合からいいますと、およそ、そうですね、5人に1人ぐらいの割合で嫌な思いをしたという形の回答をしたという形になります。  中学校につきましては、同じく151人、おおよそ10人に1人ぐらいの割合で嫌な思いをしたという集計になります。そのような形で集計を上げております。これが他と比べて多い、少ないということは、ちょっと正直把握はしかねておりますけども、より丁寧に各学校では把握に努め、その対応に当たっているという状況でございます。ただ、この件数はありますけども、既にもう十分それは解消されてるよというふうに回答したものが9割は超えておりますので、残った数件については継続指導という形で丁寧な対応をしているという状況でございます。  続きまして、平成25年度に作成されました、いじめ防止対策推進法に伴う各自治体及び学校等のいじめ防止基本方針の策定についてでございますけども、法に基づき約1年ほど前から城陽市のいじめ防止基本方針の策定作業を進めております。現在の段階では、この12月にその指針、まとめたものをお示しする予定にしておりますし、その中では、いじめに関する組織等を作成し、調査を行ったり、より検証を行うということが必要になっております。そのいじめの調査等を行うための組織をつくるための条例として、その条例作成のほうを、年が越えますけども、3月には策定してお示しができるような形で現在市として準備を進めているという状況でございます。 ○乾秀子委員  ご説明ありがとうございました。  安全マップのほうからちょっとまたお聞きしたいと思います。  確かに先ほどもおっしゃったように、校区によって安全マップの更新状況が違うというお声がありましたので、今回お聞きいたしました。110番のいえ、警察のほうの情報ということなんですけど、やっぱりもうちょっと連携してね、当初お願いしたおうちの状況というのが目に見えて違うところもあるんですよね。お昼いらっしゃらないとかご高齢の方だけになったとか、そういうとこの見直しも学校のほうからまた警察の方のほうにお話をしていただいて、年度末という形で学校でチェックしていただいてるということですし、新しいものが保護者の皆さんの手に渡って、より子どもたちが安全にすくすくと本当に育っていくようにとか、地域でも守っていけるような体制に持っていっていただけたらなと思います。  今回お声があったのは、私にとっても身近な校区のことでございましたですけども、各校区の状況ね、そういうお声が届いてるのか、届いてないのか、私は1つの校区を取り上げて今質問してるんですけども、ほかの校区にそういうお声がもし入ってるようなら、また確認をこれからされるようでしたら、ちょっとそこを教えてください。  それから、この安全マップなんですけどもね、確かに駆け込みのおうちという形で設定していただいてて、うちも1つの通りに3軒ぐらいあるというところもありますけども、通学路によっては、やっぱりなかなか見当たらないところもあるのでね、警察の方がそこのところをどういうふうに考えていらっしゃるのか、お受けしていただける方がないのか、そこのとこはまた警察のほうに聞かないとわからないかもしれないんですけど、このマップとあわせてね、例えば今スマホで携帯のほうに安心情報といいますか、きょうこんなことがありました、声かけがありましたとか、こういう方が出没しましたとか、いろいろそういう情報をいただいてるんですけど、他の自治体によっては、そのときにそういう事象がどこで起こったかとかいうような地図というか、マップっていうんですかね、そういうのを利用して配信されてるとこがあるようなんですけど、先日も保護者の方から、城陽市でもどこでそういうことが起こったのかを教えていただくことはできないんですかというお声があったんですけど、この安全安心情報をいただくときに、マップと直接関係ないかもしれません、マップに1年間分を落としていただくという方法もありますし、携帯のことはまた別ですけども、お答えいただけるようでしたら、そういうことができるのかどうか、お考えいただけるのかどうかだけちょっとお聞かせください。  それから、パソコンのほうですね、結構台数があってびっくりしましたけども、5年間リースなので、その中で更新していかれるということで、これ例えばリースですし、更新とかに経費とかはかからないんですかね。ちょっと私はパソコンXPだったんで買いかえして、機種が対応できるもんじゃなかったので買いかえたんですけども、リースという契約の中には更新料とかそういうのも入ってるんですか、新たな費用がかかるようなことはないのか。また、かえていく中で、私たちは先生の要望を無視してというか、余り考えもせずにICT教育をとかいうようなお声を上げてるんですけども、その中でリースの機器ですよね、例えばデスクトップ型の機器じゃなくて、今、デスクトップと例えばキーボードとかプリンターとかばらばらになって持ち出しできるような機器にかえていくとか、そういうことをお考えいただいてるのかどうか、ちょっとお聞きしたいです。  それから、3番目が土曜授業のことなんですけども、子どもたちからはね、あしたも学校に行かなあかんねんというような声があって、嫌なんかって聞いたら、そうではないみたいなんですね。ただ、日曜日1日だけやったら疲れがとれへんみたいな感じで、月曜日になったときに、土曜日学校行ったからというような話をよくされてます。昔はずっとあったんよとかいう話をしながらね、行けることが1つ楽しみでもあるんですけども、授業時数の増加というふうにもおっしゃってましたし、お勉強もされてて、たくさんの地域とかの行事、また、学校での主催される行事、青少健の行事とかもありましたし、されてるんだと思うんですけども、地域によっては、学力がちょっと一定の段階に伴わないというかね、子どもさんの補完に使ってられるというふうなことも聞いたことあるんですけど、この土曜日の授業というのは、そういうふうな補完的な授業なんですか、普通の授業として進められてるんでしょうか。たまに大会とかで休まれる方もありますし、ほかの事情で休まれる子どもさんもあると思うんですけど、それは欠席という形になるのか、本来週5日制ということやったらそういうことにならないのか、済みません、ちょっとしたことなんですけど、ちょっとわからないので、教えてください。  それから、いじめなんですけども、12月に指針を示していただけるということですよね。条例化が何か、組織づくりの面で条例制定が必要やっておっしゃってるので、それが3月ぐらいということなんですけど、12月いうたらもう来月なんですけどね、もしちょっと聞かせていただけるんでしたら、私、この嫌な思いをしたことがあるという項目を入れたために大きな人数になってて、でも9割方もう解決して1割の方に今かかわっていただいてるということで、さっきもスクールカウンセラーを配置していただいてるという報告があったんですけど、例えば子どもたちというのは、私は困ったときに親に先、相談するかなとか自分では思うんですけど、実際には数字とか見てたら担任の先生に相談される子が一番多くて、次は保護者で、最後にスクールカウンセラーというような何かちょっと記事を見たことあるんですけど、ここの子どもたちも、アンケートでこういう形の数字が出てきたのか、例えば相談する相手というのを分けて考えると、どういう方に子どもたちというのはまず相談をしてるのかなということがわかれば教えていただけませんか。以上、よろしくお願いします。 ○奥田昇学校教育課主幹  私のほうからは、まず安全マップのことに関することでございますけれども、先ほどもありましたが、110番のいえの名簿が警察から提供いただいてるものが古いというのが現在の状況で、警察のほうには、この名簿の最新のものにという依頼は既にしておるんですけども、校区によっては、その古いものを持ちながら校区を回って地図と名簿を全部チェックをし直していただいた校区も実はございます。それが昨年度できずに、本年度に入ってからPTAの協力を得て今現在作業をしてるよという声も聞いております。どこが新しくなって、どこが古いのかという把握はしておるんですけども、まずは警察のほうにより新しい名簿をしっかり作成し、学校のほうに提供していただきたいという依頼はしておりますので、今後もその依頼はしっかりと確認していきたいと思います。  それから、110番のいえの新規の設定ですけども、これは基本、110番のいえをうちの家がしたいと思いますという希望があった場合に、その新規の方の手続を警察がされてるという状況でございます。で、ちょっとその辺で、新しい110番のいえをつくるための作業を警察のほうでされているかどうかは、済みませんが、ちょっと私のほうでは把握はできておりません。  それから、私に、いじめに関するほうもございますので、そちらのほうもあわせて回答させていただきます。  そうですね、子どもたちのいじめ等の相談相手の一番多いのは、実は友達なんです。友達に相談をする。その次の相談が、ちょっと寂しいんですけども、誰にも相談をしないという項目です。その後に、保護者、学校の先生という形になっております。スクールカウンセラー等の紹介、案内も学校としてはしておるんですけども、まだまだこの件数に対するスクールカウンセラーの活用状況というのは決して高くないと思いますので、今後もそれは継続して啓発、紹介はしていきたいなと思います。 ○薮内孝次教育部次長  それでは、パソコンのほうの再度のご質問にお答えします。  いわゆる同じ機種を1つの学校で5年間利用していただくことで、新しい機器を5年後にまた新しいものを購入して、それで更新をしてるという状況でございます。それで小学校におきましては、賃借料では3,560万、それから中学校におきましては1,300万ということで、1年間そのリース料を払って先ほどの420台と210台を賃借してるという状況でございます。ですから、いわゆるキーボードであったりプリンターであったりというのは5年間使用するということで、ソフトもそれを使ってると。先ほどおっしゃってましたXPの関係ですけども、今回、今入ってます機種は多分ビスタで入っておりますので、その更新というのは影響しておりません。  それと、持ち出しというご質問でございましたけども、これは、今タブレット型のパソコンといいますか、機種でありますけれども、ICT化の中ではですね、コンピューターとあわせていわゆるタブレットであったり、それから電子黒板であったりというものを整備していくという中身にあります。持ち出しをしていくタブレットにつきましては、まだ今後検討課題ということで、どのような形で学習に取り入れていくかと、いろいろとその機種にあわせまして無線LANという形での整備もしていかなあきませんので、その辺も含めまして今後の課題ということで捉えております。 ○柴田敬学校教育課主幹  土曜活用につきましてですけれども、この土曜活用に設定されてる時間は、基本、通常の授業でございます。その授業時間に対して、どのような行事を入れるなり通常の授業をするなり、あるいは定期テストに向けての総合的な質問学習をするなり、それは各学校の教育課程に一任をしているところでございます。  欠席の扱いにつきましては、中体連等が主催するいわゆる公式の大会につきましては公欠、また、学校見学とかいわゆるオープンキャンパスですね、等で学校訪問する、これについても公欠扱いとしておりますが、それ以外の大会等の出席につきましては、いわゆる自己欠扱いということになります。 ○奥田昇学校教育課主幹  済みません、先ほどの回答で1点、私のほうで抜かしたものがございます。  不審者情報に関する地図等の掲載についてのご質問がございましたけども、現在、本市が行っている情報発信といたしましては、警察等が直接被害を受けた方から情報を提供されたものを発信しているものに関しては、かなり詳細な状況、人物像であるとか場所の提供もされておりますが、市のほうは、主に学校を経由するものが主なものでございます。その関係で、被害に遭われた方あるいは目撃者のことも配慮して、城陽市の例えば東部であるとか中部とか、校区に合わせた示した方で場所を示すにとどめた形での情報発信をしてるというのが現在の状況でございます。ただ、保護者とか本人から十分な了解を得られたときには、さらに詳細な報告をしておることもございます。 ○乾秀子委員  ありがとうございました。大体わかりました。  マップのほうですけども、警察で110番のいえを決めていただいてるということで、わかりました。  それから、先ほど保護者からの声があったという、どこであったんかということなんですけど、直接学校のほうに聞いていただくということで、ちょっとお返事したいと思います。  PTAさんのほうでも作業されてる作業中のところがあるということですし、せっかくつくっていただいたもんですし、もちろん自分たちの子どもさんのことでもありますし、また、PTAと学校と警察とよい連携で子どもたちの安全を図っていただけたらと思ってますし、これでわかりました。結構です。  それから、パソコンの件ですけども、5年間で機器をかえるなりという形なんですね、わかりました。  ICT化にはLANの整備が必要だと思いますし、まだまだもうちょっと先の話、検討中ということですし、考えいただけるということで、もう一つだけ、済みません。このパソコンの件なんですけども、これは、小学校の台数、中学校での台数を聞いたんですけども、先生方が使われてるパソコンというのは、済みません、前にも聞いたかもしれませんけど、全部市の持ち物ですか、自分で持ち込んでられる方というのはないんですかね。そんなことをすると大変ですよね、守秘義務とかがありますし、ないと思いますけど、状況をお聞かせください。  済みません、土曜授業のほうですけども、正規の授業ということで、自己欠と公欠という形で分けられてるということで、学校によって特色で例えば学力向上というか、通常の学力に導いていくために使われてる学校もあるのかなというふうにも思いましたけども、何といいますかね、一旦やっぱりゆとり教育という形になって、子どもたちが土曜日の活用を保護者とともに決めてる状況もあるんですけども、例えばこれからの流れという、社会的な流れというのはどういうふうになっていくのか、ちょっと教えていただけますか。こういう形で城陽市は続けていかれる、今、検討会議してるというところなんですけども、城陽市としての考えとしては、この状況で継続していきたいという思いを持ってらっしゃるのか、それ自体もこれから検討していかれるのかということをちょっと教えていただきたいです。  それから、いじめのほうですけども、スクールカウンセラーの、もったいないですね、せっかくいい方に来ていただいてるのに何か残念やなって思うんですけど、一番ショックなんは、誰にも相談しないで自分の中で消化してる子がいるというのがすごく悲しいですけども、私、わかりませんけども、子どもがおりませんし、生徒手帳とか見たことないんですけどね、自分の時代の生徒手帳とかは覚えてますけど、例えば生徒手帳とかに何々についての相談先とかね、こういうときはこういう人がいるんだよとか、そういうことというのは掲載するということはできないんですかね。パンフレットとか小さいカード的なものとかいっぱいつくられてて、目に触れる機会はたくさんあると思うんですけど、そういうことをちょっと教えていただけますか。 ○中村範通教育長  私のほうから、1点、土曜活用授業の今後といいますか、についてということでのご質問がございましたので、ご答弁申し上げます。  現在、文科省、国においては、やはり土曜日の授業をどうするのかと、土曜日をどう活用していくのかということで、徐々に法整備をされてきています。これまでは、土曜日には授業ができなかった、言い方をかえればできなかった。それが、それぞれの市町の判断によってすることができるようになるという法改正がまずなされました。ところが、それ以降まだ進んでいません。その1つの大きな課題は、先ほど主幹の答弁にもありましたように、やはり教師の勤務と、いわゆるそれ以外の勤務を要しない日をどう確保するのか、どう整理をするのかということが1つの大きな障壁になっているようでございます。ただ、国としては、今の動きですね、動きとしては、土曜日にも授業ができるように、もっと言い方を変えれば、土曜日がいわゆる授業する日じゃなくなった以前の状況に持っていってはどうかという動きがないとは言えない、そういう状況ですね。ただ、整備がなされていないので、先に進んでないということでございます。  我々は、じゃあ、市としてはどうなのかということですけれども、現在、始めた動機というのが、やはり土曜日の活用をどうしていくのかということで、これまでは全面的に社会に委ねられてきたもの、それを社会と学校がそれぞれの持つ機能を活用しながら子どもたちを見守っていこうとする、いわゆる土曜日が休業日であるということを前提とした取り組みが今前提でございます。しかしながら、それを活用していく中で、じゃあ、学校で何ができるのかということでは、すなわち授業時数を確保すると。じゃあ、その中で授業時数を確保していこうと、そういうことに役立てていこうということで、我がまちは授業時数にカウントする、つまり授業をする日だということを位置づけて活用しています。ほかの市町ではそうしていないところもあります。つまり任意の出席の日だということで展開されているところも、むしろそのほうが多いかもしれません。 ○薮内孝次教育部次長  それでは、パソコンの件でございますけども、教員用のパソコンでございます。先ほど420台、210台の台数につきましては教育用のコンピューターということで、コンピュータ教室に置いている生徒たちが使うコンピューターでございまして、教職員用につきましては、全職員1台ずつ賃借をして貸しているという状況でございます。 ○奥田昇学校教育課主幹  いじめに関することでございますけども、先ほど、済みません、私の答弁でちょっと言葉が足らなかったものがございます。誰にも相談しない者もいるという状況がありましたけども、逆に言いますと、相談するほどの中身ではないというような形で理解をいただけたらありがたいと思います。当然アンケート調査等を行っているんですけども、アンケートをして終わりというわけではなしに、アンケートに加えて個別に聞き取り相談等もしっかり実施をするように学校には指示をしております。その関係で、より深刻なものに関しては、その状況からスクールカウンセラー等へのつなぎという形で連携してるという状況がございます。  生徒手帳等にそのような窓口の記載というものは、現在のところ恐らくないと思いますけれども、ただ、いろんな形で、府、それから文科省、いろんなところからそうう啓発をするカードもございますし、学校からも、スクールカウンセラー、城陽市の相談の窓口、いろんなものに関する情報提供はしておりますので、学校に関してもそのような提供を保護者、子どもたちへの発信は現在しているという状況でございます。 ○乾秀子委員  ありがとうございました。大体細かいところまでわかりました。  最後の生徒手帳の件なんですけども、実際やってられるところがありますのでね、発信の1つの手段としてまたお考えいただけたらありがたいかなと思います。  以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○土居一豊委員  5点質問いたします。  まず1つは、小学校の教育につきまして。  事務局費の中で、先ほどの説明で学力向上に使ったということですけど、その額と内容を教えてください。  同じくその中で、学力の向上に向け学力向上等推進委員会において授業の改善を進めていくということですが、7月の定例会での公表によると、小学校4年、中学校1年ともに府内平均を下回っております。この結果、過去からも聞いてますけど、一人一人の子どもさんの学力を保護者の方にどのように伝えておられますか。  中学校1年では、できる生徒とできない生徒の二極化が進んでるということですが、この二極化が進んでる子どもたちの状態を見て、小学校での勉強をどのように分析されておられますか。  子どもにとっては、毎日その時間、その授業の勉強の積み上げが、特に小学校にとっては学力の習得・向上に一番だと思うんですね。そうした中において、忘れ物をする子どもがいると思うんです。この忘れ物をしている子どもを見学をさせている例があるんじゃないかと思いますが、教育委員会として、子どもの学習機会を奪っていることについてどのように見ておりますか。  もう一つ、小学校の放課後について。小学校の子どもは学童保育に行く子どもは除いてですね、それ以外の子どもは早い時間帯ではもう3時には下校する、上級生でも4時前には下校する、両親が共働きであれば、両親が帰るまでは1人で子どもはおるか、おじいちゃん、おばあちゃんのところに行くかとかということですけど、このようなことについてですね、学力との絡みもありますけど、どのようなことが教育委員会として心配だとか問題と思ってるということがありましたらお答えください。  2つ目、学校の管理について。  決算の中に、中学校については、中学校の整備という形で予算、決算報告が出てますけど、小・中学校の作業員的な業務については、シルバー人材センターに委託してるのと直接雇用されてるのがあると思うんですね。現在どのようにこれはなっておりますか。  もう一つ、富野小学校のグラウンドの排水不良ということが地域の方から言われてるんですが、確認をしたところ、プールの建設をするときにダンプが入った、体育館の耐震工事でまた続けて入った。そうしてるうちに、校舎の改修が入ってもう一度入ったということで、もう下が固まって排水が非常に悪くなってるということが指摘されてるんですが、改修の予定があると思うんですけどね、このグラウンドの改修、排水の改修、今後の予定があれば教えてください。  次に、3番目、市民体育館について。  体育館だんだん古くなってきております。先般、宮園委員さんのほうから体育館のフロアの改修ということが言われましてですね、それは後で言いますけど、まずトレーニングルーム、非常によく使われてる方がいらっしゃるんですが、これをもう少し充実していただいたらなと思うんです。特に使用頻度の高い機具をもう少しふやしたら、特にランニングマシーンの台数をふやすことを検討されたらと思うんですが。  もう一つ、あそこに温水のシャワーがございますね。冬場になればですね、温水が出てくるまで二、三分は水を出しっ放しにしておかないと温水が出てこないんです。それで使う人はどのようにするか、あそこはシャワールーム4つあるんですよ、4つ全部あけるんですよ、そしたら早く温水来ますよね。私が使おうとしたときに、何でシャワーが全部動いてるんだろうと思ったら、先の人が全部あけとんですよ。私が脱いで入ろうとしたとき、あととめてました。ああ、そうか、温水を早く出すためにと言ってあそこの指定管理者に聞きましたら、そうなんだと言われたんですよ。これでですね、特に水が出しっ放しになります。水の無駄防止を図るべきじゃないかと思いますが、この温水シャワーの現状をどのように見てますか。  次、駐車場の料金の見直しについて。  まず、少なくとも駐車料金のあの現金を収受する機械等の維持管理費は利用者負担が原則でないかな、駐車場の整備まではしないにしてもですね。そこで、現在2時間無料になってますよね、あれを1時間無料にして、1時間を超える2時間までは100円、その後は現在の料金にしたら、ほとんどの人は1時間より行きますから100円は払うんじゃないかなと。  それともう一つ、団体に対する無料券の配布。調べたところ、1万6,500枚、26年度出てますよね。で、スポーツ団体で来るんですから、今、無料券出してる趣旨はわかるんですよ。しかし、大きな団体に無料券を全部出して車がいっぱいになったら、ほかのところを使おうとする一般の人が車をもうとめられないんですよ。しかも無料券を出した車は1日とめてますよね。有料で払う人は早く車を出そう、使ってまたすぐ出そうと思いますけど、無料券をもらってるもんだから車が出ない。そしたら、もう1日駐車場があかない。そうすれば、プラムインとかアイリスインを使おうと思う人も駐車場に入れないから、もう使いようがない。食事しようと思っても使えない。しかもそのほとんどは土曜日、日曜日に集中する。そしたら2つのレストランであり、宿泊施設で食事しようと思ってる方も通過していくんじゃないか、満車、満車、満車が出ますからね。ということを思えば、少し無料配布券を出すのも検討してはどうかなと。  またもう一つ、アイリスインについては、あそこをスポーツイベントで全部を使われたら、あそこに食事に入ろうと思っても、もう駐車場のゲートがあかないんですよね。アイリスインはアイリスイン専用のスペースを幾つかつくってあげたら。例えば5つだけはアイリスイン専用にして、必ず5台はあいた状態で満車にしてしまえばいいんです。アイリスインを使う人だけアイリスインの人が来てあけてあげることにすれば、アイリスインを使うことができるんじゃないか、食事に利用できるんじゃないかと思うんですよ。どうも休日にアイリスインを使わないのは、駐車場に問題があるんじゃないかと思うんですよ。スポーツに特に多く使ったときにはあそこは入れません。ご検討されては。  スポーツ、体育館については、もう一つ。福祉保健部でも言ったんですけど、健康長寿を言われていることは教育委員会の皆さんもご承知だと思います。元気で長生きしようと、そうすれば、もっとお年寄りの方を集めたスポーツイベントをやったら、特に陸上競技、フィールド競技の記録会を城陽市内でやったら、私は、仮称城陽オリンピックでじょうりんぴっく、じょうりんちゃんにも合わせてそういう名称をつけて、とにかく元気なお年寄りの方を集まっていただいて、ちょっとイベントをやることを工夫したら、そしたらこれから健康長寿に向かう福祉と教育委員会と、それぞれ市長部局とあわせて市が一体となって高齢者の健康管理にもなるんじゃないかな、城陽マラソンも結構ですけど、あれになれば、やはり少し長距離走る人しか来ないし、低学年の子どもと親子マラソンといったら小学校3年生までで限定されてる。私は、もっとお年寄りの方に表に出てきてもらう、元気になってもらうことを考えたらなと思うんですが、いかがでしょうか。  4番目、建物管理と有効活用についてお尋ねします。  アイリスインとプラムインにつきまして、先般、現地視察をいたしました。建設以来、経年変化で改修が必要なものがあると思うんですよ。現在、備えつけられている機器、建物そのものはもう変えることは基本的にはできない。しかし、備えつけられている機器で、経年変化によってもう取りかえしてあげたほうがいいというものがあるんじゃないかと思いますが、現場を管理されてる方としてどのように見ておられますか。  同じくこの件で、歴史民俗資料館。観光資源に乏しい城陽市にとっては、歴史民俗資料館に保管されてる、また、陳列されている文化財は、これは非常に有効活用すべきと思うんです。特に市の財産としてアピールすべきではないかなと思うんですが、これに対するお考えがありましたらお願いします。 ○吉川和秀学校教育課課長補佐  失礼します。学力向上等に要した経費ということでお答えさせていただきます。  学力向上等推進会議につきましては、報償費と消耗品費がありまして、それぞれ10万8,066円、消耗品が1万8,000円ということで、合計12万6,066円の経費となっております。 ○長村和則教育総務課長  失礼いたします。シルバー人材センター、学校作業員のシルバー人材センターの委託についてでございます。現在、中学校5校、小学校5校につきましてシルバー人材センターに委託をいたしておるところでございます。  もう1点でございます。富野小学校のグラウンド整備でございます。こちらにつきましては、過去に表層土の敷きならしでございますとか表層改良を実施してきたところではございます。その後におきましても、必ずしも問題がないというふうには考えているものではございませんが、その他の空調設備の設置でございますとか、学校施設の大規模改造などの多くの課題を優先させていただいております関係上、本市の財政状況等を含めて緊急度を勘案する中で対応してまいりたいというふうに考えておるところでございます。 ○藤本隆文化体育振興課長  それでは、私のほうから総合運動公園の関係のご質問についてご答弁をさせていただきます。  まず、トレーニングルームの充実ということで1つお伺いしております。これにつきましては、確かにトレーニングルームの機器が古くなっておりますし、その辺につきましては、ぼちぼち買いかえということも検討に入っているところでございます。また、ランニングマシーンでございますね、あれについても、現時点では非常に場所が狭いということもありますので、言われてますように、たくさんの方にご利用いただくという意味ではふやせばよいのかというふうには思いますけれども、その辺につきましては、指定管理者のほうも、非常にふやすことについてもしんどいなというふうなお話も聞いておりますので、その辺は指定管理者さんとご相談をしながら、できるものであれば進めていきたいというふうには考えておるところです。  続きまして、シャワーの件ですけれども、この市民体育館ですけども、昭和60年ごろに建てた体育館ということで、非常にその当時はそれでよかったんですけども、現時点ではいろいろな施設でですね、シャワー、コインシャワーとか、そういうふうなもう個々のシャワー対応になってると思います。あそこはボイラーでたいておりますので、ご指摘のように、なかなか出ないというような状況があると思います。それにつきましては、今後、あの施設をどういうふうにしていくのかという中でないと、なかなかやりにくいものではないかというふうに考えておりますので、当面の課題としてお受けしたいというふうに思います。  それから、駐車場の使用料金の見直しでございますけども、これは以前にも宮園委員さんからもいろいろご指摘もいただいております。経過が、平成16年ごろに有料化を進めたという中でですね、よくお使いになられる体育協会さんとお話をしながら進めてきたことでございますので、今後も引き続きですね、その使用料金の徴収の体系とかいうことについてはご相談をしながら、進めていくこととしております。よろしくお願いしたいと思います。  それから、同じく無料券につきましても、確かに言われてますように、たくさん出てるという状況もございます。これにつきましても、そういうふうな経過から無料駐車券を出す範囲について協議をさせていただいて、有料化を進めたという経過もございます。これにつきましても、今後、早急に配付の範囲等も考えながら見直していくという方向で今進んでおるところです。  それから、アイリスの駐車場がいっぱいのときに入れないじゃないかというお話ですけども、これは以前にちょっと野村議員さんのほうからもお話をいただきまして、その後、きちっと指定管理者でお話をしていただいた結果、十分確保はできたというふうに聞いております。ちょっと中身までは詳しく聞いておりませんけれども、お話はできたというふうに私どもは認識しておるところです。  それから、健康長寿の関係で、お年寄りをそういうふうな、スポーツと健康づくりのために事業ができないかということでございますけれども、これにつきましては、過去にですね、私のほうも健康推進課と一緒にいろんなイベントをやったここともございます。最近ちょっとそういうことができておりませんので、ご提案をいただいた中身でいろいろと検討を進めていけるものもあるのではないかと思いますし、また、指定管理者におかれましては、そういうふうな朝の散歩の方を対象にいろんな健康体操をやったりとかという事業も実施されてるというふうに聞いておりますので、積極的に進めていければなというふうに思っております。  それから、建物の老朽化に伴うものでございますけれども、アイリスさん、プラムさんともに確かに古くなってきております。機器につきましては、指定管理者さんが管理されている中でふぐあいが生じた、または私どもが一緒に建物調査をしながら、どういうふうな状況になっているかということでお話をしながら、不良の部分につきましては、機器改修を積極的にやっていきたいというふうには考えております。ただ、緊急の場合はですね、そういうふうなものについてはすぐに対応ができると思いますけれども、市役所のことですので、計画的にですね、改修のほうを実施していきたいと思いますので、現在、次年度の予算要求に向けてですね、今、指定管理者さんといろいろな状況についてお話をさせていただいてるところです。そういうふうなところも踏まえながら、改修についても検討を進めていきたいというふうに思っております。 ○柴田敬学校教育課主幹  それでは、小学校4年生、中学校1年生の学力診断テストの結果ですね、一人一人の学力を保護者にどう伝えているかということに対してでございますが、これは、個票が返ってまいりますので、個票を返すと同時に、一般的には個人懇談会の機会に個票を返しておりますので、結果について解説をしながら担任のほうから渡すということが多いです。  次に、中学校の二極化の問題を小学校でどのように分析しているかということなんですけれども、確かに数学、国語、特に数学におきましては非常に二極化が明確になってまいります。これは、得手不得手がそれだけ顕著に出てくるということなんですけれども、学び方というところに視点を当てますと、子どもたちは、同時処理型と継次処理型という2つに大別することができます。いわゆる同時処理型というのは視覚型なんですね、継次処理型というのは聴覚型ということになっておりまして、そういうことも中学生になるとはっきりしてまいります。したがって、いわゆる図形処理型、視覚処理型の子どもたちは一般に数学、理数系が得意になる。また、聴覚処理型の子どもたちは国語系が得意になるというふうに言われています。単純なものではないんですけれども、多くの人がそのどちらかに大別されるんですね。  したがって、我々も、教師、教える側もやっぱり同時処理型と継次処理型がありまして、それを継次処理型の担任が継次処理型の子どもに教えると、非常によくわかるんです。ところが、同時処理型の子どもにはわかりにくいというふうなことがありまして、こういったところにも、今、授業のあり方そのものを検討していく1つの課題があるのではないかというふうに分析をしております。したがって、小学校なんかでは、継次処理に対応する面では、いわゆる言語による説明を、同時処理に対応する面では板書の工夫、黒板を工夫することでより理解が促せるようにという、そういう工夫ができないかということを1つの視点にしまして授業研究等を進めておるというところでございます。そういったことが、結果的にこの二極化を少しでも緩和するということにつながってはいけないかというふうなことを考えております。  次に、忘れ物のことがございましたけれども、忘れ物をすればいつも見学というわけではなくて、代替物で用意できるものについては用意をするというのが学校の判断だと思います。見学をせざるを得ない状況になること、例えば安全性の面からやむをえず見学をさせるということも考えられますので、何を忘れたかということにもよるというふうに考えられます。しかしながら、授業を受ける権利があると同時に、子どもたちにも、学校に忘れてはならないよ、忘れ物をしないという義務をきちっと果たしてほしいという願いを持って教育に当たっておりますので、そのお子さんへの対応にもさまざまあると思うんですけれども、そういったことを総合的に判断して担任は、見学をするなり、代替物を与えるなり、あるいは貸せるものは貸すなりというふうな判断をしているというふうに考えております。 ○村田照久歴史民俗資料館長  失礼します。歴史民俗資料館の文化財の活用ということで、今お話がございました。城陽市の歴史・民俗・文化をいろんな文化財を通して紹介させていただいて、次世代に伝えていくということがこの資料館の大きな使命の1つでもございます。年間、特別展示を2回、夏と春、そして資料紹介という形で春と秋に全部で4回の展示を計画し、実行しております。その中で特に城陽市の文化財を中心とした展示を企画し、展示をしているわけなんですけれども、特別展示室のスペースも限られております。年間、取っかえ引っかえをしながら市民の皆様に紹介をさせてもらっております。今後も、できるだけ多くの文化財を市民の皆様に継続して見ていただく機会をたくさんつくっていけたらと考えております。 ○柴田敬学校教育課主幹  それでは、放課後の子どもの生活のことでご質問ございましたので、答弁させていただきます。  子どもたちの放課後の生活、実にさまざまございまして、高学年になると習い事に出ているお子さんもたくさんいらっしゃいます。なかなか放課後の生活まで全てを把握するというのは非常に難しいことですし、学校は、家庭に対してですね、子どもたちの放課後の生活について、こういう過ごし方をしてほしいとか、あるいは家庭学習でこういうことをしてほしいというようなことで、家庭学習の手引き等を出しながら啓発はしているところでございます。 ○土居一豊委員  歴史民俗資料館から伺います。  いろいろ展示されてるのは承知してるんですが、訪れた人がですね、そこに展示されてるものについて職員の方に質問しても十分な答えが得られないということを耳にするんです。私、九州に勤務したときに、吉野ヶ里を見に行ったんですが、あそこでは、必ずちょっと質問すれば専門の方が来て、詳しく説明していただけるわけです。だから、もうそこにさっと人が集まって皆聞いたりにしに行くわけですよね。そしたら、子どもでもわかるように説明していただける。そしたら、また行こうかな、もしくは誰かを案内しようかなと思うんですよ。そこで、見学者の質問に対して十分に答えができる体制にすべきではないかなと思うんですけど、そのお考えをお聞かせください。 ○村田照久歴史民俗資料館長  失礼します。来館者のご希望によりまして、受付のところで案内を希望しますと申し出ていただいた方には、それぞれ担当の者がついてご案内はさせてもらっております。また、団体等の予約がありました場合には、もうあらかじめ担当者を決めて展示の解説をさせてもらっているところです。いつでも来ていただいたときに、ご希望があればご案内させてもらっております。 ○土居一豊委員  城陽の文化財を見ればですね、非常に専門的な方とか勉強してる方は見たいというものがあると思うんですよ。そう思えば、今、市長部局も来年度に向けて組織の改革を考えてますね。どうですかね、教育委員会の文化財係の定位置を歴史民俗資料館に置いたらどうですか。そして教育委員会のほうは、必要なときには教育委員会のほうに来てください、だから机2つ置いて、あなたの定位置は歴史民俗資料館ですよ、ただし、業務的にあるときには、そこから教育委員会のほうへ来てください。普通、向こうを定位置におってくださいと言えば、専門的なことを聞かれたときには、その方が行って答えればいいんじゃないですか。そういう方がいるとすれば、あそこに行って見てみようと思うことも出てくるんじゃないかと思うんですが、実行することは教育長、難しゅうございますか。 ○中村範通教育長  組織のことですので、市全体としての問題がございます。我々がどうこうというよりも、市としての組織改革の中の1つとしての課題だというふうに思っておりますので、私の立場からは、そこだけでとどめさせておいてください。ただしですね、今、館長申し上げてますように、歴史民俗資料館の今の体制というのは、非常に専門家集団で対応してますので、十分な対応はできるというふうに思っています。したがいまして、先ほど館長が申し上げましたように、お申し出いただければ、どんな対応もさせていただくということを旨としておりますので、ぜひそういう意味でご活用願えたらなというふうに思っております。 ○土居一豊委員  私の提案には後ろ向きだということで理解しておきます。そうじゃございませんよね、顔を見れば考えていただけるんじゃないかと思っております。  それでは、建物管理については、アイリスイン、プラムインについてです。ちょっと先般、現場を見に行って気になりましたことは、電話機器がもうアナログで古くなってきて、しかも回線もダイヤル回線。もうご承知のように、今はもう全部デジタルで、しかもそれぞれ宿泊するところは、ほとんどどんなところでもインターネットがつながるようにと努力されてる、Wi-Fiもそこで見ることができるということを思えばですね、やはりあそこを使われる方なんかは、スポーツなんかで合宿に来るとすれば、合宿の間は汗流してやるけど、ぱっと部屋に帰ったら、自分の持ってるスマホで何かしたいとかパソコン持ってきたらつなぎたいとか、こう今の若者は思いますよね。私たちの年代でもそういう傾向があるんですから、そうなれば、少しこの際ですね、予算組んで、まず電話回線をデジタル化に変えることをぜひ検討してほしいなと思うんですが、次年度すぐにというのは難しいとはいいましても、管理者から言われないからやらないじゃなくて、こういうことについてはぜひ先行的にやってもらいたいと思うんですが、ご見解をください。
    ○藤本隆文化体育振興課長  デジタル回線の関係のご質問でございますけども、実は私どももいろいろ調べさせていただきました。その結果ですね、実は光回線にしますと、停電時に通信ができなくなるというようなことがどうも発生するようです。その関係で、宿泊施設という性格からですね、アイリスさんについては今NTTさんのようですけども、アナログでないと何か起こったときにはもう外へ電話できない、また、つながらないというような状況があるということで、デジタルではなくアナログでやられてるというふうに聞いてます。また、プラムにつきましても、ことし新しく指定管理者さんになりましたけども、その指定管理者さんも、プラム以外に指定管理されてる施設があるようですけども、それらについても全てアナログだというお話をされております。そういうようなところから、宿泊施設という性格上、何か起こったときにもやっぱり連絡ができるというような体制が要るのではないかということで、指定管理者さんは今のところはデジタルに変えていないというようなお話でした。  また、Wi-Fi等の関係ですけれども、今、若者たちスマホなんかでつなげるというのが非常にたくさんふえてきておりますけども、アイリスにつきましてはドコモのWi-Fiはつながると。プラムにつきましてはauのWi-Fiはつながるようなお話を聞いております。そういうようなところからですね、もちろん回線、ADSL等の利用もできますので、そういうふうなところで指定管理者さんのほうでは増幅器なんかをつけて対応していくようなお話はされておったところです。 ○土居一豊委員  アナログが必要だからということですが、アナログを残しておいて私はプラスすることも可能だと思うんですよね。ぜひ利用する方のニーズに合わせた形に持っていって利用者が一人でもふえるように、また、利用した方が、ああ、快適だったと思われるようにぜひしていただきたいなと。  これは意見ですけど、部屋にお風呂とトイレがないんですけど、それはない状態がいいからだというんじゃなくて、これについても将来的にはつける必要があるかどうか、つける効果がどうあるかということを常に検討しておっていただきたいなということを申し上げて、この件はそれで終わります。  市民体育館に行きます。  ランニングマシーンを置くのは場所がないって、確かに場所はありません。しかしですね、自転車があそこに8台ですか、10台ですか、置いとんですよね。全部を使うことはまずありません。私は、あそこを2台取れば、ランニングマシーンは置けるんではないかなと思ってるんです。しかも今ランニングマシーンのほうは1台は18キロまでいける。しかし、1台は8キロしか出ない。8キロのほうは歩くことが主体で走れない、しかも台ががたがたしておって、あれは歩いたらかえって機械が壊れることになるんじゃないかな。使用してる状況を見ればですね、ランニングマシーンのその18キロの1台のほうを、皆さんあくのを待ってるんですよ、常に。だから来てる方の大体四、五人は走りたいなと思ってますけど、30分で交代となってますから、あくのを待って行ってるんです。ということを思えば、もう1台ぐらい置くことをぜひ検討してほしいなと思います。これは申し上げておきます、先ほど場所的なことありましたので。  それで、冬場のその温水の件ですけどね、宮園委員さん見えましたからもう一度申しますけど、体育館のフロアの改修を、当初、部分改修だったようですけど、全面改修しなきゃならんということで、どうも全面改修に方向変換したということをうわさで聞いてるんですが、その機会に温水シャワーも、今ボイラーでわかしてるということですが、ぜひ本当に無駄な水を使わないようにすることと、100円くらい取るようにしたらどうですか。全く体育館を使われない方が、夕方の18時から19時ごろお風呂のために使いに来る方を目にします。もっと言えば、洗濯してる方を目にします。いいですか、もう延々と出てますよ、シャワーが。今の時期だったら湯気が出るからわかるんですよ。  そういうことを思えばですね、やはり、そりゃサービスもいいんですけども、100円くらい取ってもいいじゃないですか。だから、今回その改修、体育館のフロア改修すれば、あわせて私はあのシャワールームの改修も一緒に考えていただいて、お湯が早く出るように何とか工夫できないのかということと、100円入れて10分くらい使えるようにすれば、今使ってる少なくともシャワールームの水道代ぐらい出てくるんじゃないですかね。やはり利用する方にそこは負担してもらうということもあわせて、先ほど駐車場の件言いましたけど、考えるべきと思うんですが、ぜひ体育館の改修とあわせて検討していただきたいと思うんですけど、ご一考ください。 ○藤本隆文化体育振興課長  大変貴重なご意見ありがとうございます。ただ、私どもちょっと設備のことがよく今わかりませんので、その辺につきましては、設備の関係でですね、関係課とどのような状況になっているんだということを見ながら、ちょっと一応検討してみたいというふうに思います。 ○土居一豊委員  ぜひ検討してください。  駐車場の件ですけどね、2時間以内をもし1時間以内にして、1時間超えたら2時間まで100円とすればですね、1日50台から集めたんやったら年間100万徴収できます。そして無料券の発行を25年度に1万6,500枚出してますけど、これを乗り合わせ等お願いをしてね、それ以外の人は、済みませんが有料で払ってくださいとして半分にすれば、8,000台で400円払ったとしたら320万収入入ります。私は、少なくとも利用者負担ということを考えれば、今のように無料券、言われるまま出すじゃなくて、少しは市として財政も考えればですね、利用者負担をお願いしますよということを団体の方に申し出るのも必要じゃないかな、いい顔ばっかするんじゃなくて、そういうことがやっぱり市全体で財政を有効に活用することじゃないか。ぜひこのですね、駐車券の件、ご検討いただきたい、過去検討したからじゃなくて検討してもらいたい、そのように申し上げておきます。先ほど検討意見は聞きましたので、教育長の意向だけ伺いたいと思います。 ○中村範通教育長  先ほどのシャワーも含めてですけども、貴重なご意見として私も理解しておきたいと思います。先ほど課長の答弁にもありましたように、本件については、これまでも議会のご指摘等がたくさんあります。そういうご意見も踏まえながら、いかにあるべきかということについては団体とも協議を重ねていきたい、前向きに重ねていきたいというふうに思っております。 ○土居一豊委員  学校管理のちょっと小学校の件についてお尋ねします。  その前に、シルバー人材センターに委託してる、夏から学校のちょっと草刈り、清掃等が不十分じゃないですかっていうのはいろんな機会に申しましたので、あえてここは意見だけ申しますが、今、非常に皆さん、多分教育委員会からなり校長先生から指示が行ってきれいになってます。よく整備されてます。本当に勤務されてる方に動いていただいてる。私は、そういうことが子どもに対してですね、常にきれいな環境になってるよということが教育にプラスになるようにすべきだと思うんですよ。ただ、寺田西小学校はまだタイヤが残ってますから、あれはできるだけ早く処分していただきたいなということは、これは申しだけしておきます。  次に、小学校のグラウンドの排水ですけどね、確かに事情はわかりました。ただ、すぐにはできないような予定のようですが、あそこのグラウンドの下には地域の排水路が通ってるのをご存じですよね。堀口のところからあそこの学校のグラウンドの中を抜けて、そして今度、富野幼稚園のほうに抜ける排水路に入ってるんですよね。土木に確認しましたところ、詰まってはいない。マイクロカメラを入れて流したところ、詰まってはいないが、スムーズには流れていないということを聞きました。  そこで、ぜひグラウンド改修するときには、あそこに排水管が入ってますので、都市管理部のほうと連携をして、両方同時にやるようにしてほしいな。そうすることによって、あのグラウンドの横に今、新しい住宅地が10軒くらい建ちそうなんです。あの水路が住宅地の前の分と後ろの分と2つ流れるようなんですよ。非常に地域の方が排水が問題だということがあって確認したところ、学校の中に流れてるんですね。だから非常にこの工事するのにも難しい、いろいろ問題があるということを聞きましたので、ぜひこの件については、今後できるだけ早く改修を計画するとともに、都市管理部と連携してあそこを処置をして、まず地域の排水がスムーズにいくようにしていただきたいと思いますが、ご見解をください。 ○谷口勝重教育部長  富野小学校の中には通っております。それはもう確認しておりますし、現実、富野小学校の北鉄筋校舎を建てるときも、ちょうどその校舎と今建てた校舎との間のとこにその排水路が横断しておりまして、そこの部分の工事も一時排水をとめてポンプアップして工事をやったということもあります。あのプールのほうの排水も、その排水路の中に全体的な排水については流させていただいておりまして、本当に勾配的にですね、非常になだらかな勾配になっておりまして、延長が非常に長いんですけれども、その割には勾配が非常になだらかであります。先ほどおっしゃいましたように、詰まっている状況ではございません。今後グラウンドの整備等につきましては、対応するに当たりましては、きっと土木課でありますとか管理課でありますとか、そういう土木関係の技師のいるところでお願いすることになりますんで、そういう状況になりましたら、それもあわせてご検討いただくということになると思います。 ○土居一豊委員  富野小学校の件言いましたけど、ほかの小学校で校庭の排水が悪くて改修が必要なところとか、校庭の中に水路が通ってるというふうなところは何かございますか。今のところありませんか。 ○谷口勝重教育部長  今の段階でですね、普通の雨では問題ないんですけれども、非常に大きな大量の雨が降りますと問題になるところが、今池小学校の体育館の周りあたりが水がついたりということで伺っています。あそこにつきましても、西側の畑が、イチジクの畑がありまして、そちらのほうに水を持っていくことができませんので、非常に難しい状況になっております。これについても改めて検討していかないかんということでは確認しております。 ○土居一豊委員  意見としては、1つの小学校のグラウンド言いましたけど、ぜひ15ある小・中学校のグラウンド等よく見て、雨が降ったときに早く排水ができて、子どもの体育に影響ないように整備をしていただきたい。計画的にやってください。  それじゃあ、学力について最後に伺います。  まず、忘れ物の件、先に聞きますけどね、先ほど忘れ物しないことの教育が必要だ、それは当然のことと思います。しかし、忘れたからといってその生徒、その子どもを見学させたら、その子どもの勉強機会を2時間であれば2時間奪ってるんですよね。見学させることによって忘れ物をしないことを子どもに植えつけるのか、それとも貸し与えて、そして忘れ物しないように教えていくのか、どちらが大切ですか。 ○中村範通教育長  どっちとも大切ですよね、結論から言うと。ただ、卵が先か、何とかが先かという議論はここではできないと思います。先ほど主幹のほうからも答弁いたしましたように、今その子にとって何が必要なのかということを常に前提として、学校はその場で対応しています。したがって、ひょっとしたら学年によってもその指導の形態が若干違うこともあるでしょうし、個人によってもその指導の形態が違う場合もあろうかと思います。これについては、現場のその状況を知っている担任であるとか、また、学年集団、また、大きく言えば学校ですとか、そういうところの中でどう判断するのかということがまず大事なことですし、そのことを我々は法的にも含めて学校長に委ねているわけでございます。したがって、そのことを前提とまずしなければならないというふうに思います。  ただ、私が気になることが1つございます。それは、今おっしゃっていただいた例えば見学をするならする、それは1つの方法として私は間違ってないと思います。ただ、そのことをいかに保護者と共有するかということが抜けてはいけないかということでございます。例えば、きょう体育がありました、体育があって、おたくの子どもさん、何々ちゃん、きょう帽子忘れてました、したがって、きょうは見学をさせました、こういう趣旨でしましたので、お母さん、ごめんなさい、次は必ず忘れないように指導してね、一緒に頑張りましょうねという、いわゆる共有を保護者としているかどうか、そのことによって重みが全然違うというふうに思っています。そういうことでご理解いただけたらありがたいです。 ○土居一豊委員  理解できませんね。私は、子どもの勉強機会を奪ってはならないということが第一原則だと思うんですけど、今の答弁からしたら、中村教育長にはその意思ないんですね。答弁されたあなたもないんですね。子どもの勉強機会を奪ってはならない、文部科学省はこれを第一に言ってませんか。忘れ物した子どもに対して絶対必要なことは、忘れ物をしないように教えることと、勉強機会を奪わないために貸し出すものを準備して、そして勉強機会を与えなさい、そしてその子どもには忘れ物をしないという約束等をさせるとか、今、教育長言われたように、家庭との連携を深めるとかしなさい、しかし、絶対してはならないのは、勉強機会を奪ってはならない、これを言ってるんじゃありませんか。 ○中村範通教育長  恐らくそこは私ども、また、文科省も含めてのいわゆる一定の法的な部分で言っている部分の見解の相違だと思います。私どもは、そのこと自体、学習機会を奪っているというような理解は全くしておりません。 ○土居一豊委員  いや、あるから言っとんですよ。起きてるから言っとんですよ。しかも、今、そしたら聞きますよ、忘れ物をしそうなものってわかりますよね。体育帽、書道の道具、絵の具等、主たるものは大体この3つです。あとのものは大体かばんに入ってるとかありますよね。分度器とかいっていったら借りてるとこありますけど、まず勉強するのに大事なのは、体育のときの体育帽、書道のときの筆、すずり箱、絵の具等、これを、そしたら忘れ物に対応するために、今、各学校は準備してありますか。 ○薮内孝次教育部次長  先日も問い合わせありましたけれども、学校のほうでは、忘れ物というていでの用意はしておりません。 ○土居一豊委員  これもね、調べたところ、小学校の低学年においては、忘れ物、子どもが忘れるものと思いなさいと、そしたら少なくとも、そういうことで貸し出して対応できるものは対応できるように準備してあげなさい。ただし、言われたから、はい、貸してやるということをしてはだめですよ。この貸し出すときにちゃんと先生が、どうして忘れたの、次に忘れないようにしなさいとか、必ず前の授業が終わって次の授業までの間に私、忘れてますということを言いなさいとか授業が始まってから言うんじゃありませんよとか、そういう約束事をちゃんと決めて、教師はそれを守らせて、その上でちゃんと貸し出して授業はさせなさい、そして家庭にも、教育長に言ったように、きょうは忘れてました、しかし、このように貸しました、おたくの子どもさんよく忘れ物します、ぜひ忘れ物しないようにメモ書いておくとか協力してくださいよというふうなことをすべきだと思うんですよ。まず、忘れ物に対する準備してないでしょ、そして見学させとんですよ、体育の時間に。そしたらその子どもは、その体育の時間の2時間の授業はもうもとに戻ってこないじゃないですか、ある特定の事項。だから私は、忘れ物した者に対する対応、勉強機会を奪わないように、それがイコール、ちっさなことかもわかりませんけどね、子どもの学力向上に全部つながっていくんじゃないか、そういう工夫一つ一つが。  で、提案したいのは、ぜひ次年度、各小学校に最低限でいいから、忘れ物対応と言ったら悪いけど、予備として私は1つや2つくらいは置いとっていいんじゃないかな、先生がそれを活用できるようにして、指導しながら活用できるようにしたらどうかと思いますが、いかがでございますか。 ○中村範通教育長  かたくなな言い方をしますけれども、ご提案の趣旨に基づいた準備はする予定はありません。ただ、例えば給食の時間に箸を忘れている子がいます。そういう場合には、箸はもちろん子どもたちに貸します。これはどういうシステムでしているかというと、恐らくおおむねどこの学校でも一緒だと思いますけれども、学期が始まった4月の当初に子どもたちに割り箸を1本ずつ持ってこさせるんです。それをストックにしておいて、そして忘れた子どもにはそこから箸を貸します。そしてあした2本持ってきいなという指導をします。そういうことで対応はしております。具体的に必要な場面ではしますけれども、先ほどの土居委員の忘れ物に対する趣旨に基づいたということでの準備は、私どもは今する予定はございません。申しわけございません。 ○土居一豊委員  わかりました。私の考えてる教え育てるということとはどうも見解が違うようでございますから、これはまた改めて別の機会にお話をいたしましょう。  もう一つ、学力向上についてですけど、教頭先生と教務主任さんが非常に多忙だということを見るんですよね。で、学力向上に資するためにですね、特に教頭先生、もっとこの先生をアドバイスできるように、教育に専念できるように補佐できる要員を城陽として少なくとも小学校につける体制をとってあげたら、予算措置してと思うんですけど、検討はされておられませんか。 ○中村範通教育長  申しわけございません。私ども理解が十分できてないかもしれませんので、またご指摘ください。確かに今、正直言って、教頭も教務も、もう仕事が忙しくてたまらないはずです。これは今だけじゃなくて、私も経験してきましたけれども、ほんまに忙殺されるほどの仕事の量がございます。恐らく勤務時間中には帰れないというのが状況だと思います。それだけの仕事の量がございます。それを補完する人員というのは、実は考えておりません。ただ、先ほどの決算でも出てきておりますけれども、子どもたちに直接指導ができる立場にある者の確保については努力をしていきたいと、今後も一緒に努力をしていきたいなというふうに思っております。 ○土居一豊委員  副校長という制度をとっているところがあるのを情報入ってますか。いや、今いいですよ。この方は教職員でないんですね。で、教職員じゃないんですよ、教職員を配置しようとしたらいろいろ問題あるでしょ、そういうポスト自体もいろいろあるし、教職員の数もある。要するに、教頭先生の業務の中の教育部門以外、庶務的な事項、対外的な事項を補佐できる、しかも経歴上は、過去、教育委員会の事務局等で勤務した方で学校のこと等よくわかってる方を、大体50代超えてる方がついとんですけどね、副校長というポストで。全て教頭先生の横についてフォローしてあげる、校長先生と教頭先生の渉外業務を一手に受けてやってあげる、電話のこととか、そうしたら教頭先生と教務主任が非常に勉強に集中できるという体制をとってるところがあるんですよ。ぜひ私は、こういう制度をとってですね、学力の向上に資するように検討していただきたいな。ぜひ一度、副校長制度をとってるところを検討してみてください。教員じゃありませんよ、教員はそんなにプラスする余裕はないと思うんです。しかし、適任者は私はいるんじゃないかと思います。  最後に、学童保育の件で、この放課後の件について申し上げます。  学童保育をやっとんのはご存じで、先ほど答弁ありましたように、帰った後、子どもの安全とかいろんな問題があるのも、これはもう現実ですよね。そこでですね、学童保育のほかに、学校で教育委員会として放課後居場所づくり、あるところの名称は放課後わくわくランド、もう一つのところは放課後居場所づくりで、教育委員会がその事業を組んで、そして学童保育とはほかにやってる。そして、要するに前もって登録しておく、登録しておいて、そしてその子どもたちは、きょうは私は居場所づくりに参加しますって朝、先生に言う。名簿を整理する。そしたら、大体、私が確認したところはですね、16時45分まで学校におるんです。そして6年生以下全部集団下校させるんです。そしたら大体5時過ぎに家に帰る。そしたら、5時までにお母さん家に帰ってる、そしたら帰っていくんですね。ということで、とにかく学校から出さない。  その要員は、教育委員会が時給890円から900円くらいで採用してる。そのところのトップは、校長もしくは教頭の経験者等、その意思のある人がそのグループのトップについてチームリーダーにある。で、その下には、地域の人でそういう意思を持ってるとか能力を持ってる人を教育委員会が採用してる。まさに今、コミュニティ・スクールにつながる私は事業をやってるところがあるんですが、今後の共働きの家庭がふえてくるということを考えればですね、ぜひ1つの検討材料として先進事例を調べていただいたらと思うんですが、ご提案申し上げますが、頭の隅っこに少しは教育長、とまりましたでしょうか。先ほど忘れ物はもう全く流れてましたけど、いかがでございますか。 ○中村範通教育長  ご提案の趣旨はよくわかります。それを基本的には、今、城陽市としては、また、近隣もそうだと思いますけれども、学童保育という立場でそれを補完しているというのが通常のパターンなんですね。その通常のパターン以外で、こんなことも考えたらどうかというご提案ということで理解をしております。  今、補助事業ですけれども、古川小学校で実際放課後子ども教室というのを実施しています。補助事業ですので、なかなか次というわけにもいきませんし、今おっしゃっていますように、いわゆる人的な確保というのが非常に難しいんですね。やはりそういうことも含めて、我々がこれから取り組んでいこうとする学校運営協議会制度、いわゆるコミュニティ・スクールという場面なんかでですね、やはり学校と、学校が一生懸命やってもできひんのです。かといって、誰か地域の人が1人2人頑張ってできないんですね。だからそういうことを、これから学校運営していく流れの中で、じゃあ、うちの学校の子どもたちをもっとどうしていくのかというふうなことで、そういうこともうたわれてきたらぜひ活用できるんじゃないかなというふうに、そういう展望は持っております。 ○土居一豊委員  この事業はですね、東京の三鷹市が取り組んでおられますので、ぜひ参考になれば、三鷹市のホームページ等、また、先般資料はいただいてきましたので、もし求めがありましたら提供させていただきますので、ご検討いただければと。  忘れ物の件は、どうも認識の違いを改めていたしました。しかし、同じ先生が繰り返しやっとるということだけはお話をしておきます。対象の子どもが同じ子どもであれば、それは仕方ないかなと思いますけど、同じ先生が繰り返し同じようなことをされてるんですね。だから、やはりそこは1つ工夫があるんじゃないかなということを申し上げて、質問を終わります。ありがとうございました。 ○相原佳代子委員長  それでは、午後1時10分まで休憩いたします。           午前11時49分 休憩         ─────────────           午後1時10分 再開 ○相原佳代子委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○飯田薫委員  ちょっと今の忘れ物関係で、私自身が経験したこととか子育ての中で思うんですけども、うちの息子もよく忘れ物しました。その中で私はやっぱり、担任との関係ね、保護者と、その信頼関係とともに、本人が忘れ物したら自分が困るんやというね、その気持ちも担任も一緒にしてくれはったんやと思うんですよ。一番大きな忘れ物はね、遠足のお弁当でした。ほんまに、後で追いかけていって持っていくわけにもいかないし、もういいわ、これで何とか担任にちょっとお任せしようと思って。自分では多分息子が落ち込んで帰ってくるかなと思ったことあったんですけどもね、けろっとしてて、先生がくれはったんとクラスのみんながちょっとずつくれはって僕、得したわって、そういう本当にね、前向きに捉えてくれたから親として、後を追いかけて持っていかんでもよかってんなという、そういう子育ての経験があります。  だから、そういった教育の部分で妨げられてるという考え方もあるけども、保護者の中にはそれが全てではないと思いますし、私自身もそれで子どもに教えられたかなというような経験で、大きなってそんな大した息子にはなっておりませんけども、ただ、ものの捉え方がやっぱり子どもにどう影響してくるか、それで落ち込んで落ち込んで育っていく子と、それを前向きに変えていける、それはやっぱり学校の教育やったと思うし、寺田西でお世話になり、そして西城陽中でお世話になってきました。そういう経験を、済みません、ちょっと言いたかったもんでお話しさせていただきました。  そしたら質問のほうに移ります。  就学援助についてです。私も毎回これを聞くんですが、決算額、予算額、26年の予算から見てね、24年度の決算額から25年度は減っている、減ってても70万円弱だと思うんですけど、このあたり、適用人数が減ってきたとかもあると思うんですけど、子どもたちがこうやって受ける、経済状況もあると思います。その辺のあたりはどのようにつかんでいらっしゃるのか、教えてください。それと小学校と中学校の受給割合、受給率ですね、何%ぐらいになるのかをこの部分では教えてください。  そして学校施設の改修に移ります。耐震化が一応終わりまして、次は空調の設置というふうになってますけども、いわゆる学校の施設改修、以前は大規模改修で壁の塗りかえとか、いろいろされていたと思うんですよ。今出されてきた国のほうが長寿命化ということで、これに取り組んでいかれると思うんですけど、そのあたりはどのような状況になっているのかを聞かせください。  3点目です。学校給食審議会ですね、ちょっと地元新聞なんかで見まして給食費の値上げが出ております。この給食審議会の開かれている状況を聞かせていただきたいと思います。  そして4点目で、特別支援学級について。各学校のそれぞれクラス編制の人数の調査の資料でいただきました。特に気になったのは、前年度もそうでしたけど、支援クラスの支援学級が1クラス6人を超えているクラスというんですね、その学校数とクラス数が幾つぐらい6人を超えているのがあるのかを、まず数字的に教えてください。 ○下岡雅昭教育部次長  給食審議会についてご質問がございましたので、ご答弁申し上げます。  24年度ですね、につきましては、25年から統一献立をするということになっておりましたので、24年度は統一献立を進めるに当たってどのように整理していったらいいかというふうなことで3回審議、そのうちの1回は滋賀県の野洲市のほうに視察に行って、その給食センターの状況を見ております。アレルギーの話もこのときにございまして、アレルギーについては、25年の統一献立するに当たりまして動線の確保が必要やと、動線の確保をしてからアレルギーを検討していこうかというふうなことで、そういう意見が出ております。  25年、26年につきましては、消費税が5%から8%に上がりますので、給食費をどのようにするかということで、25年度については事務局案を提示いたしまして、どういう案でいきましょうかということやったんですけども、他市の状況も調べてくれと、それと実際単価が、どのようになってんのかというのも状況を全部調べてから、もう1回審議しようかということになって、26年度はそういう資料を提示いたしまして、引き上げさせていただくというふうな答申をいただいたわけでございます。 ○薮内孝次教育部次長  そうしましたら、就学援助の件で。済みません、24と25年ということで飯田委員おっしゃいましたですね。(「はい」と言う者あり)そしたら、それでちょっとお答えさせていただきますと、比較できる数字で今手持ちでいいますと、5月1日時点のいわゆる学期調査の時点での状況でございますけれども、まず認定のほうですけれども、24年で、これ要保護と準要保護と合わせまして小学校は795人、中学校では507人となっております。25年度につきましては、同じ小学校では764人、それから中学校では489名ということになっております。率で申しますと、24年度、小学校は19.86%の認定率でございます。中学校は25.5%、25年の小学校が19.36%、中学校が24.10%ということで、いずれも24年、25年を比較しますと、減少してるという状況でございます。 ○谷口勝重教育部長  長寿命化についてお問い合わせありましたので、答えさせていただきます。  建物の長寿命化といいますのは、大規模改造とは違いまして、大規模改造はもう本当の内装の改造を主体にやっていくわけですけれども、長寿命化の場合は構造躯体そのものを、いわゆる中性化が進んでいるものをとめたり、鉄筋の露筋があるものを上に押さえたりという形で、構造躯体そのものをさわっていくような形になります。したがいまして、長寿命化だけでの対応というのは、もうほとんど不可能になってきますんで、要は建物の内装の部分を全部撤去しまして躯体を出しまして、それで長寿命化を図っていくという形になります。したがいまして、長寿命化につきましては、本当に今までの大規模改造工事と同じように計画を立てた上で、非常に期間も見た中で対応していくのが本当だろうということを思っております。したがいまして、長寿命化につきましても、今後の計画を立てた上でですね、大規模改造とあわせた中での対応という形で考えていきたいということで考えております。 ○柴田敬学校教育課主幹  それでは、特別支援学級で1学級当たり6名を超えている学校数ですけれども、現在、小学校で3校、中学校で1校となっております。 ○飯田薫委員  クラス数は何クラスあるのか。ごめんなさい。 ○柴田敬学校教育課主幹  合計でよろしいですかね。合計数ですか。(「その学校ごとで、合計数で結構です、はい、超えてるとこ」と言う者あり)そうしましたら、小学校の場合は3校で6学級、中学校の場合は1校、1学級となっております。 ○飯田薫委員  前後しますけど、今の特別支援のほうです。この6人を超えてる中で8人とかありましたよね、1クラス、ちょっと私も資料請求でもらった中で。そうすると、一応6人で1人の教員の配置ということになってるんでもないんですか。(「8人です」と言う者あり)8人で配置。8人でも、かなりその子どもたちのいろんな障がいの部分で、一緒に果たしてその8人がやっていけるのかどうかという分では、複数配置とか、そういうふうな考えは全然ないんでしょうか、ちょっとそのあたりどんなクラス構成になってるのかというのを。 ○柴田敬学校教育課主幹  基礎学級としての配置は今お答えしたような人数配置になっておりますが、実際の授業に当たりましては、それぞれの学年あるいは個別の課題に応じて学習集団を再編制したりするなど、いろいろと取り組みの工夫をしておりますので、そういった中での対応をしていただいてるというのが現状です。  それから、各学校には特別支援教育の支援員が配置されておりますので、取り組み等によりまして、その支援員を適宜授業の内容等に応じて効率よく配置するような工夫も行っております。 ○飯田薫委員  そしたら過密になっているということではないというふうに捉えていいんですかね、人数がいっぱいいっぱいまで来てるけども、学校によっては、もうこれ以上教室とか、そういう方面もあると思います。肢体不自由児等の子どもさんだったら1人で1対1というのもあるでしょうけども、そのあたりの辺は、もし分けるとか、そういうふうな分ではできていけるのかどうか、確認させてください。 ○柴田敬学校教育課主幹  特別支援学級の学級編制につきましては、その人数だけを見ましたら、一応定数8人ということで、それに基づいての配置にはなっておるんですけれども、実際のところはですね、やはりそれよりも多い人数であっても学習課題、取り組みによっては担任1人でも対応できますし、一方、たとえ1人であっても、ほとんどの活動に対して支援の必要なお子さんもやっぱりいらっしゃいますので、現状ある体制の中で特別支援学級に限らずほかの教員が活動に参加したりとか、あるいは特別支援学級、複数ある中で合同の授業を組むなどいろいろと工夫をしているのが現状で、それ以上にまた教員を配置するというようなことに関しては、現状では非常に難しいというふうに考えております。 ○飯田薫委員  その件は、一応それぞれの対応をしていただいてるということで捉えます。  ただ、人数的というか、クラス数がふえてるのかというね、ちょっとそういう思いもありまして。いわゆる症状というか、その程度的なんで、今までじゃなくて、やっぱり引き上げられてきてそれに対応してもらえてるとか、そういう分で多分ふえてきてるのかなと思うんですけども、ここのこの人数的にいったら、他市に比べて状況的には、それはちょっと比較できるかどうかわかりませんけど、よそもそれなりにされてると思うんですけども、そのあたり何か知ってはることあったらちょっと教えてください。 ○柴田敬学校教育課主幹  申しわけございませんが、その他市の状況等については正確な数字は把握しておりませんけれども、飯田委員おっしゃるように、確かに特別支援のニーズの必要なお子さんというのは状況としてはふえております。したがって、就学前の就学相談等の対象になるお子さんもやはり人数的には非常にふえておりますけれども、実際に特別支援学級あるいは特別支援学校が必要なお子さんの割合というのは、結果的にはそんなに例年と変化はないと。ただ、ご相談に来られる方の件数は確かにふえております。 ○中村範通教育長  誤解を招かないようにということで1つはつけ加えておきたいんですけれども、今、ふえているという傾向があるという言葉で締めくくってますけれども、決して出現率がふえているとか、そういう意味での説明ではございません。やはり現在、医学が進歩し、いわゆる特別支援教育に対する社会の関心度も高くなってきている中で、自分の子どもをどうすべきなのかと、どう考えるべきなのかという、いわゆる質的な教育ニーズの高まり、その中で、実質的には相談件数がふえたり、また、特別支援教育に期待を寄せる数がふえてきたりということがその背景にございますので、このことだけつけ加えておきたいと思います。 ○飯田薫委員  そのことは十分に踏まえます。ただ、ふえてるから何か症状的にここが大きいとか悪いとか、そんな意味じゃなくてね、やっぱりその教育を受けさせたいという親の気持ちも多分昔と、一昔前と言ったら私らの子育てのときですけど、その支援学級に入れたくないというお母さんたちも知ってたし、そしたら子どもをどうしてるかといったら、もう廊下にすぐ出ててその授業に入れないとか、そういう場面も見てきたことがあります。だけど、今、親の思いというのがそこまでじゃなく、やっぱり子どもに同じように教育を受けさせたいという気持ちでこういうところに入っていらっしゃって、そして次、中学、高校と上の部分では特別支援の中学、高校と進まれてる方もあると思いますし、その辺のあたりは理解いたしました。ありがとうございます。  次に、学校給食審議会です。給食費の値上げというのは、さきに地元新聞でも見ましたけども、消費税が8%に上がった中で食材の負担ということでお願いしたいということですね。これとともに、私、もう一つの部分では、アレルギーの検討がこの審議会でどのようになってるのかというのを特に知りたかったわけですが、いわゆる資料をもっとやっぱり出してくださいとか意見とか、そういうふうなんが諮問のほうから提案、出してほしいというので出されているということ。これは段階的に出されていくと思うんですけども、一番やっぱり気になってたんは、アレルギー対応で、施設面をもういらわずと言葉がありましたね。そしたら、この給食審議会で出されるときには、どのような形態的なもので進めていこうとされていくのかを、出されるこれからの資料とか意見とかいうのはどんなふうに思われてますか。 ○下岡雅昭教育部次長  まず施設ですね、確かに調理場の中にございますので、狭いということもございます。ただ、その場所以外でどっか新たにつくるという意味じゃなくて、今、既存の施設で何か新たな場所でできないかというふうなことを内部で検討してます。そして今、卵除去をやっておりますけれども、卵以外に何ができるんかという検討を、そういうのを全部整理いたしまして審議会に出して、事務局としてはこういう形でいかせていただきたいけれども、どうでしょうかという意見を賜って審議会の答申をいただくというふうな段取りで考えております。 ○飯田薫委員  外部での施設はいらわずということですね。既存の中で、そうでしょうね、あの場所の中で、それをまた場所を確保するというのも大変なことだと思いますし、そのあたりと、そして何を今度広げていくのかというのをセットにして多分出されると思う。審議会のほうでは、いつごろ出してほしいとか、そういうふうなのはないんですか。 ○下岡雅昭教育部次長  今、飯田委員おっしゃいましたように、給食費の引き上げのこの答申のときに、アレルギーの検討をしましょうかというふうな意見、委員の方からいただいておりますので、早くそういう整理をして検討の審議をしていただきたいというように考えております。 ○飯田薫委員  そうですよね、片っぽで値上げがあるし、やっぱり片っぽで、そんな言い方したらあかんのですよ、でも今までの給食費の値上げの流れの中で、じゃあ、これを充実しますよというデザートをつけます。だけど、それが年々やはり材料費が上がっていく中で削られていかなければ、そういうふうになってきますよね。そう思ったときに、これをされるときに、もっと中身を充実させますというだけではなく、こういった面でも学校給食を拡充しますよという、その提案がやっぱり一緒にできるように、私、値上げに賛成してるわけじゃないんですけども、先にそれを言っておきます。それは、委員会で審議があるでしょうし、ここで出しゃばったことはしないほうがいいかなと思うんですけども、そういう部分でどういうふうに、給食を値上げするけども、片っぽではこういうふうにしますよという部分を同時に審議いただけますように、このことは要望して終わります。  次に、学校施設の改修ということでお尋ねしました。長寿命化をするということは、内部を全部剥がしたりとかするから、結局大規模改造的なんと並行してできるというふうに捉えてよろしいんですか。 ○谷口勝重教育部長  できるということでなくて、費用対効果の部分もありますし、古い建物で、平均的に今の現状で言うと各市町村で解体されるのが42年ぐらいというふうに聞いております。それが、長寿命化することで60年、70年という形にもつという形になります。そこの部分の費用対効果も含めてですね、長寿命化をするほうがいいのか、いや、もう大規模だけで終わっておくのがいいのかという分は、本当に検討していかないかんということで考えております。 ○飯田薫委員  耐用年数が一定の来てる部分では、まず検査を多分されると思います。その中でどうしていくかということを検討というんで、今まで大規模改造で思ってたのは、トイレの関係とか、そういうときでしかやっぱり改修がいらえないという壁、耐震とか、ほかの部分的、部分的ではとても、根本的に配管を変えていかないかんあかんこともあるでしょうし、そしてトイレのそれぞれのブースを今までないような、特に寺田西小の体育館の横のトイレなんかね、本当にきれいにというか、使いやすい。市民も利用します。ああいった感じがそれぞれの学校の中にあることが一番望ましいんですけども、そういったとこも部分もあわせたこの長寿命化という部分の中で、セット言ったらおかしいけど、必要であればそれは入れていけるというふうに捉えていいですか、費用対効果もあるけど。 ○谷口勝重教育部長  そうですね、費用対効果の部分も含めての検討という形になります。もちろんトイレにつきましては、これは大規模の中で、それも具体的にできるかできひんかという分は検討していかなあきませんけれども、そこも含めて検討していくような材料になってくると思います。 ○飯田薫委員  長寿命化という一方で、どうしてもやっぱり建てかえをしなければならないという教室というか、学校の中のその棟というのはやっぱり出てきそうなことはありますか。全てができるとは思わないけど。 ○谷口勝重教育部長  古い昔の建物といいますのは、構造体が壁でもたせているような構造体のところもあります。柱を立てて、いわゆるラーメン構造と言うんですけれども、柱を立ててはりをそこに渡してやる躯体、これが一般的な学校建築であるんですけれども、廊下部分でどうもすると、柱がなくて壁だけで上がってるようなところも現実あります。それが本当にそのままで、もちろんそりゃ耐震はもう今ことしで100%になりますからいいんですけれども、耐震上は問題ないんですけども、それをもう古い建物をそのままで本当にいいのかという部分は、これをあと42年で解体するのか、60年、あと18年間もたすのがいいのかという部分も含めてですね、考えていかないかんということになると思います。 ○飯田薫委員  全てが長寿命化できる建物ではないと思いますが、そのあたりの部分等見きわめていくということと、その機会にやっぱり私が思うのは、トイレの改修というのを全面的に入れてほしいと思います。これはその分で要望しておきます。  次に、最後、就学援助に戻ってきました。この分では、やっぱり人数が減ってきてるいうことは、経済、別に状況がよくなって受ける人が減ったわけじゃないと思うんですよ。例えばその方が生活保護に回れる方もあると思うんですけど、その辺の分析的なんは何かお持ちでしょうか。 ○薮内孝次教育部次長  それでいきますとですね、いわゆる生活保護、要保護になられる方ですね、それで、あと準要保護、それに準ずる方なんですけれども、先ほどは24年度と25年度の数値で申し上げましたけれども、資料請求番号でいただいてます21番の就学援助の状況で申しますと、26年度、これも同じく5月1日の状況で申しますと、ここには、26年、下の表ですけれども、先ほどの25年の同じ時期を比べますと、小学校の要保護でいきますと、これを要保護と準要保護のその総計でいいますとね、小学校においては4.2%の減になっております。それで中学校においては1.6%の増となっておりまして、全体でいくと1.9%マイナスということになっておりますので、これは対象となる方の増減でありまして、その経済的に上下、変動してるというような分析ではなくて、対象人数が異動するわけですから、その対象者が当然増減があるということだと分析しております。 ○飯田薫委員  減の状況はわかりました。  そして、これが拡充という部分になってくるんですけども、私の今度の質問は、前も言いました住宅扶助というのが1万9,000円って、それはもう国で決められていることだから、もうこの枠でいってるっておっしゃってましたけど、住宅扶助の中で1万9,000円で家借りられるとこ現実には本当にないんですよね。国に制度を変えてもらわなあかんねんけどね、子どもさん3人、そして就学援助を受けるのは大体子どもさんが3人とかその複数の人ですし、夫婦で5人家族の中で、やはり家賃の負担というのは、その家計の中で結構、5万、6万、もっといくかもしれません。それが占めるという部分をかなり考慮されたらね、この就学援助の対象者もふえるんじゃないかなと思うんですけど、そのあたりの国基準っていうんですか、福祉の部分ではそういう形で一応住宅扶助というのは枠を膨らませた形で対象者としてみなしてらっしゃいますけど、再度、前も聞きましたけども、こういったところの分では拡充というのはいかがでしょうか。 ○薮内孝次教育部次長  私も少し勉強不足かもわかりませんけれども、いわゆる教育に係る部分と生活に係る部分ということもありますので、基準的なところで住宅費をというのは、ちょっと答えにくいなという部分があるんですけれども。ちょっと答えにくいですね、済みません。 ○飯田薫委員  何となくわかります、はい。  確かに生活保護の部分で審査するのんとこれとは違うとおっしゃいましたけど、でも現実に生活保護いくまでもなく、一定やっぱり生活の中で教育費にお金を出すのが困難な家庭というのは結構あると思います。  その中で、私は、今回出しませんでしたけど、学校給食費の補助とか、そういう部分が対象になる人が広がればいいなと思うのと、特に就学援助費で聞くのは、やっぱりクラブ活動費の助成とか、眼鏡も、本当に結構安い眼鏡あると言いますけども、子どもたちのやっぱり教育に眼鏡って必要な子どもは欠かせないと思うんですけど、そのあたりの拡充も新たにと願いますが、いかがでしょうか。 ○薮内孝次教育部次長  これまでからの問い合わせ、ご質問、過去の質問等もございまして、いろいろとメニューがあると思います。近隣のほうでも対応はまちまちだと思いますし、その準要保護の認定につきましても差異がございます。その中でも、クラブ費であったりとか、そのようなものの補助も、これまでからお答えしていますように、今の現状でいわゆる各市のそれぞれの対応の仕方があろうかと思いますけれども、我々としては、今の現状で推移していきたいというふうに考えております。 ○飯田薫委員  多分そうだろうとは思いましたけども、子どもたちのそういった眼鏡の必要というのは大変なものやと思いますので、ぜひまだこれからもいろいろあると思いますが、検討してください。  最後、もう一つだけ、済みません。認定対象基準というのは今までと変わりなく同じような数値でいいのか、ちょっと確認させてください。数字と、そして母子家庭、父子家庭とか障がいを持つ家庭の部分でもちょっと基準値が違うかなと思うんですけど、そのあたりは生活保護基準に対しての基準的なんはいかがでしょうか。 ○薮内孝次教育部次長  今の認定のところですけれども、私どものほうでは、いわゆる生活保護に準じて1.4倍以下の世帯にしております。また、父子家庭、母子家庭等につきましては、1.6倍以下の世帯ということでの基準で運用しております。 ○飯田薫委員  この数字はずっと変わりなく続けていただいてるということで、他市に比べても本当に受ける人にとってはありがたい数字だと思います。引き続きよろしくお願いして、終わります。 ○相原佳代子委員長  ほかに。 ○太田健司委員  それでは、大きく3点についてお伺いしたいので、よろしくお願いいたします。
     1点目は、報告書の146ページ、歳入なんですけれども、目1の総務使用料で節の3ですね、文化パルク城陽使用料の中でも駐車場使用料、こちらに注目したいと思います。使用料収入で1,508万7,500円があります。それとですね、同じくその2枠下、こちらは節6の総合運動公園使用料、こちらも駐車場使用料で912万2,500円の収入があります。歳入があります。駐車場の論議、午前中も出ていたんですけれども、やはりいろんなイベント、行事が重なってくるとですね、この時期特に多いんですけれども、非常に混雑で満車という状態がよく土日見受けられます。こういった状況は年どれぐらい起こっているのか、回数、それから苦情等、声をどのように把握していらっしゃいますか、まずはこれをお聞かせください。  2点目、同じく報告書の160ページ、小学校費のほうの目2、教育振興費、教育用コンピュータ整備に要した経費ということで、賃借料で3,560万円程度、それから同じく報告書の166ページ、中学校費、目2、これも同じく教育振興費で教育用コンピュータに要した経費、賃借料で1,306万円程度ということで計上されております。これがそれぞれ420台の5年リースと210台の5年リースということなんですけれども、単価で割るとですね、小学校のほうは8万4,750円、中学校のほうは6万2,190円と、1台当たり1年間でこんだけかかってるということで、これ毎年、僕聞かせてもらってるんですけどね、高いなという思いがしてるんです。  まずお伺いしたいのが、どういった交付税措置を利用されて、これこんだけのお金かけて導入されてるのか。あわせてですね、タブレットとか購入とか、そういった比較検討をどのようにされたか、こちらを教えてください。  それから、3点目、大きな3点目、報告書の161ページ、目3、学校建設費、現地視察行かせていただきました寺田小学校の耐震補強工事と寺田小学校の体育館大規模改造工事というのは見させていただいたんですけれども、これ昔から、昔いうか、調べたら平成12年からね、特に大規模改造のときにあわせて校内LANを補助、国庫補助ですか、とれるという制度あるんですけど、これずっと今まで使われてないんですけど、それはなぜなんでしょうか、これをお聞かせください。  以上、大きく3点よろしくお願いいたします。 ○藤本隆文化体育振興課長  まず、私のほうから総合運動公園の関係でご答弁をさせてもらいます。  総合運動公園の駐車場につきましては、臨時駐車場を含めまして約431台の駐車ができます。年にですね、ここのとこずっと見てますと、15回程度どうも並んでいる。ただ、渋滞につきましては一時的なものというのが非常にありますので、1日にわたって府道に並んでるというような状況というのは見受けられないというふうに思っております。そういうふうな中で、スポーツ施設を利用される方、それからレクゾーンを利用される方、行楽の時期などにつきましてはやはり利用がふえまして並ぶ状態があると。そういうようなときには、総合運動公園のほうでも警備員をふやしたり、それから大会の主催者につきましては乗り合わせで来ていただくようにお願いをしたり、そういうふうないろいろな対応をさせていただいておるところでございます。  そういうふうな状況でございますので、のべつ幕なく渋滞してるという状況ではございませんので、基本的には現状の駐車台数を維持していきたいと、拡張についてはちょっと考えておらんということです。もちろん、先ほど言いました431台と言うておりますけれども、それ以外にどうも駐車が見込まれるようなときには、園路の通行に支障のない部分なんかにも若干とめさせていただいてるというふうな状況でございます。 ○薮内孝次教育部次長  そしたら私のほうからコンピューターにかかわる部分でご説明させていただきます。  教育用コンピュータに係ります交付税、どの部分かということなんですけども、太田委員ご承知のとおり、交付税につきましては、いわゆる需要額の算定において、それぞれどれぐらいこの程度この団体に要るのかというような積み上げでございますので、どの部分を使うというようなことはありませんので、いわゆる一般財源化された交付税の中から使用しているというような現状でございます。そこで学校で使用いたします教育用コンピュータについて、必要台数、我々の計画の中で賃借をしてるということになります。当然、市場の中では価格的にはピンからキリというものがございますし、我々としても、信用できる機械という形での設計をしての賃借ということでご理解願いたいと思いますので、高いというところにつきましては、ちょっとご理解いただけないかなというのが1つあります。  それと、もう1点、タブレットの購入でございます。午前中の乾委員さんのご質問の中にもございましたけれども、今、パソコン以外にいわゆるタブレット端末というものをICT化の教育の中で使用なりをしていくというような項目もございますけれども、これを1人1台ずつに宛てがうのか、あるいはまた、班ごと、グループごとに1台ずつ与えて、その中でグループ学習であったりとか体育の授業、ダンスの中で撮ってそれをみんなで見て、どこがだめだったというような、そんないろんな使用方法もあると思います。しかしながら、午前中の答弁にありました、いわゆる無線LANという形での通信ということになろうと思いますので、これの経費等もございますし、校内におきましては、学校にですね、学校関係者以外の者も立ち入ることもございますし、その辺のセキュリティーの問題もございますし、また、いわゆる授業をしますと、アクセスが集中したりしますと、かなりデータが集中してなかなか動作が鈍くなったりとか、いろんな問題もございますので、今後の検討課題として、どのようなものを導入していくかということは今後の課題として捉えているところでございます。 ○森本陽子生涯学習推進課長  文パルの駐車場についてご回答いたします。  文パルの駐車場は、東、南、場内、合計合わせて328台で対応しておりますが、限りがございますので、ほかの交通機関の利用を呼びかけるなど、主催者に対しても協力をお願いしているところです。また、大きなイベントや事業が重なるときには、警備員や臨時職員を配置いたしまして庭井の駐車場に誘導するほか、産業会館ですとか周辺の空き地の地権者、星和電機様にも借用をお願いするなど、指定管理者においても努力をされているところです。  満車の状況ですけれども、庭井の駐車場に誘導しておりますのが年間32件と聞いております。庭井でも対応できないのが、福祉まつりや産業まつり、マラソンですとかバザーですとかというときには対応し切れないというふうに聞いております。苦情についてですけれども、指定管理者のほうで基本的に対応していただいてますが、直接教育委員会に入ってきた場合には、指定管理者に対しましてスムーズな対応ができるよう指導しているところです。  また、満車が想定される場合には、文パルのホームページの新着情報にも、満車が見込まれるため公共交通機関のご利用をお願いしています。イベント終了時などですね、一斉に車が出場されるときは入り口を出口に変えまして、2カ所から出ていただけるようスムーズに出場できるよう対応しております。今後もスムーズな対応に努めてまいりたいと思っているところでございます。 ○長村和則教育総務課長  寺田小学校校舎耐震補強工事、寺田小学校体育館大規模改造等の工事につきまして、校内LANの整備につきましてお答えさせていただきます。  校内LANの整備につきましては、ご指摘のとおり、学校施設環境改善交付金、こちらございますけど、このうち大規模改造、いわゆる質的整備としての交付金の交付対象となってございます。交付金を受けるに当たりましては、該当する内容の施設整備計画、こちらのほうを策定する必要がございますが、現時点の私どものほうの施設整備計画におきましては、耐震補強工事の早期完成を目指した形で整理をさせていただいておりまして、校内LANの整備を含んだという形での計画とはなっていないのが現状でございます。今後におきましては、市内小・中学校における校内LANの整備のあり方を含めた計画を考える中で進めてまいる内容と考えております。 ○薮内孝次教育部次長  今、長村課長のほうからも校内LANについてちょっと答弁があったわけなんですけど、つけ加えますと、小学校におきましては、平成17年と18年に無線LANの整備を保護者であったり、教職員やボランティアでですね、実施した経過がございます。各棟の各階にアクセスポイントを設置して各教室から接続できる環境は整えてはあります。しかしながら、先ほども言いましたように、今の情報量からいきますと、なかなかその動作環境がよくありませんし、また、そのアクセスポイントの部分ももういわゆる経年劣化しておりますので、少しちょっとまずい点もございますので、今後それにつきましては、先ほどのICT化の分も含めまして検討していきたいというふうに思っております。 ○太田健司委員  そしたら駐車場のほうから。私もいろんな行事、イベントで行かせてもらうのに、満車のことを常にやっぱり気にしていかないといけないということで、また、スタッフ等々で行かせてもらってるときでもですね、例えば文パルさんのほうやったら、ホールのほうでお金払ってチケットとってんのに満車で入れへんとかね、こういうことを違うスタッフで行っててもやっぱりそういう苦情をお伺いしたりもしますし、これうち運営していく上でね、ほかとの差別化という意味で、城陽の施設は駐車場の心配は要らんのやとかね、それぐらいのもんがあったらね、ほかの施設との差別化が図れると思うんですよ。それが可能なぐらいの、田舎ぐあいと言うたら怒られますけどね、土地のまだスペースあると思うんです。京都市内のね、もうまちの中とかではないんでね、頑張ろう思うたら頑張れることがあるんちゃうかなと思うんですね。そういう差別化を図れば利用促進にもつながりますし、やっぱりこの城陽に引き込んでこれると。  これから新名神も通って交通量もふえてくる中でね、やっぱりここの施設をしっかりと生かしていこうと思うとね、あそこの施設は絶対に駐車場の心配要らんのやと。見てください、アウトレットとかでも、はやってるところ、駐車場は広大です。駐車場の心配せんでもいいです。だから人は安心して来れるんですよね。うちやったら、満車じゃどうしようみたいになるんですよね。やっぱりいろんな地域からたくさんイベントによっては来られるんで、やっぱりそういう強みというのを持つのも1つの策かなと僕は思うんですけれども。  特にですね、駐車場使用料が先ほど1,500万円歳入であるって言いました。歳出のほうを見るとですね、153ページの歳出の目15、文化パルク城陽費でですね、駐車場等借地料で1,300万円の支出があります。つまり1,500万入ってきて1,300万出ていってるんですから、200万これはプラスという見方、管理料とか抜いてますけどね、維持管理抜いてますけどね、とんとんぐらいでいけるちゃうんかというふうにも見えなくもないんですよね。だからこれちょっとぜひね、駐車場、両方の運動公園ほうも、あっちもイベントが重なって常に駐車場のことでトラブル起こってるというかね、団体さん同士でもいろんな話もありますし、この辺をちょっと拡張していって、城陽は駐車場の心配は必要ないよというふうにできへんのかというのを、ちょっと検討していただけないか、お聞かせください。  続きまして、先、改造のときの校内LAN整備なんですけれども、先ほど次長答弁いただきましたようにね、やっぱり自分たちでもやるということは、そんだけニーズがあるということですよね。必要やと思ってはるからこそやらはったと。しかしながら、おっしゃるように、1教室で最低限40人が同時接続せなあかんということで、そういう市民の方々に一生懸命やってもらっても追っつかへん部分というのは、やっぱり施設の整備は公共でやっていかなあかんというのがあると思うんですね。その役目をしっかり果たしていくのに、今までこういう使える補助金、国庫補助とかがあったのに使ってへんかったっちゅうのは、僕も指摘するのが遅くなってちょっと今罪の意識もあるんですけれども、やっぱりこれはできるだけ早く整備して、できるだけ早く進めていかないといけないと思うんです、それだけのニーズがあるならば。後ほどこれまた違う部分で、上のコンピューターで触れますけれども、大事なことなんで。次、またこれからに関して検討するという話なんですけど、でも耐震補強も大規模改造も大体終わってきてる部分もあるんで、別途でやっていくのか、新たに、ちょっとわかんないんですけれども、これはこれでいいです。  次、コンピューターのほうですね。1台、1年、小学校のほうやったら8万4,750円する、5年やったら40万超えますよね。これ購入したりするほうが安い気もせんでもないですけど、そうでもないんですかね。これ僕、毎年聞いてる気するんですけど、どうも納得いかないです。これ納得いかないですよね、余りにも高過ぎるというので。  あとね、購入という手段と、あとタブレットというのは今後という話なんですけど、これもうすぐ検討してください。というのは、もちろん学習指導要領もこれ入れなあかんって書いてますし、で、去年の平成25年6月14日に閣議決定された第2期教育振興基本計画、皆さんよくよくご存じのやつやと思うですけれども、こちらでもですね、もうきっちりとコンピュータ教室の40台、ICT支援員で、無線LAN100%、普通教室にコンピュータ1台、電子黒板1台、実物投影機1台プラス特別教室にコンピュータ6台で、可動式、タブレットですね、これが40台、これがもう最低限そろってるべきやというのを出しているんですよね。達成年度はもうちょっと先なんですけれども、4年後ぐらいなんですけれども、もうそんなんも、うたってるんでこれはもう急がないと、特に福文でも行かせてもらいましたし、会派でも行かせてもらってるんですけど、他市の状況を見ますと、特に関東のほうでは、もう非常に積極的に導入されてます、こういったものを。あと、西日本でも佐賀県なんか特に力入ってますよね、よくよくご存じやと思うんですけれども。その教育、こういった教育を受けてる子どもたちを見ると、同じ日本の中で物すごい差がついてきてると思うんですね、だから急いでほしいというのがあるんです。  やっぱりこういったものを経験せずに育っていくのと、経験しもって育っていくのと全然違うと思うんですよね、だからこれは急がなあかん、絶対急がなあかんと思うんですけれども、あわせてですね、ちょっとこの点で聞きたいのが、例えば電子黒板、さっき地方交付税の話ちょっとしてましたけど、電子黒板とか入れるお金、教育の情報化対策で、例えば平成25年度やったら国は1,673億円つけてますとかね、学校教材の整備で800億円つけてますとか国は言うてるわけですよね、財政措置してますよと。ほんで全国の小学校数、中学校数でうち割り戻したら大体2000分の1になるんで、例えば8,000万とか4,000万とか来ててもおかしないんちゃうのかなと、交付税算入されてんちゃうんかなと思うんですよ。これ使ったらいろいろできるんとちゃうかなと思うんですけれども、そういったことは教育委員会部局から財政に言うて、こういうなんをどんどん入れていくという方針はありませんか。  以上、大きく2点ほど聞いたんで、ご答弁よろしくお願いします。 ○水野幸一教育部次長  それでは、私のほうから文化パルク城陽の駐車場の関係でお答えをさせていただきます。  文化パルク城陽、ご承知のように、平成7年、地権者の協力をいただいてですね、施設規模といたしましてはかなり大きな面積の施設面積を誇っております。それに見合うような形で駐車場の確保もされているというふうには認識をしております。他市の施設のあり方、駐車場の保有台数の考え方等を見ましても、文化パルク城陽につきましてはそれなりの確保ができていると。なおかつ、交通の便がいいところに設置をしておりますので、先ほど森本課長が言いましたように、当然ながら駐車場満車のときは年に数回程度ございます。しかしながら、そのために駐車場の確保というのは非常に難しい部分がありますので、十分余暇活動センターも努力をしますし、主催者の方も努力をしていただく中で、市民の方々に円滑に施設利用を図っていただくように今後とも努力をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○薮内孝次教育部次長  先ほどの校内LANの件でですね、大規模改造終わったというのが、ちょっと実は耐震補強の部分が終わったということでありまして、まだ大規模改修につきましてまだ終わっていないところがございますので、それはそれとして、今後それに含めた形での計画となってくると思います。  それで、いわゆるICT化の環境整備ということになりますと、1つありました電子黒板もそうであります。しかしながら、私どものほうは電子黒板を今配置しておりませんけれども、学校の小・中学校に50インチのデジタルテレビを整備しております。現在その分ではこのテレビにパソコンを接続できるものでございまして、必要に応じて電子黒板としての活用も図れるというものでございますので、そういう活用も図っていきたいというふうに考えております。  それと、今お示しをいただいた、いわゆる第2期の教育振興でありますICT化の中で、いわゆる今言いました電子黒板であったりとか、それから無線LANであったりとかの整備をということで閣議決定されているのは承知をしておりますけれども、今は特にパソコンを使った教育ということで授業を進めておりますけども、そこにタブレットも追加になっていると思いますけれども、これの使用方法、どのような形で授業に使っていくのかというのも含めまして今後の検討課題ということで、先ほどの答弁と同じになりますけれども、検討していきたいと思います。  それと、先ほどのあの賃借の関係でいきますと、その賃借の費用の中にもソフトの部分も含まれておりますので、金額的にはその機器のプリンターであったり、キーボードであったりというのにプラスして、ソフトの部分もかなりの部分が占めているということでございます。 ○柴田敬学校教育課主幹  電子黒板の活用のことなんですけれども、先ほど次長からの答弁もありましたように、いわゆる簡易式の電子黒板は、今、市内全学級に配置されておりますテレビでいつでもできる環境にはございます。ただ、実際の使用に当たりましては、やはり50インチのテレビっていいますと、黒板のサイズでいうと小黒板程度にしかならないというのが現状になりますね。したがって、どういう活用をするかということについては、一定研究をかなり進めていかないと、授業のための時間を非常にたくさん割くだけで、効率的なその使い方ができるかどうかというとこら辺では、まだまだ多くの課題を残しているかというふうに考えております。  また、タブレットの件が出ておりましたけれども、実際にタブレットを導入した場合の経費等についても試算をしておりますけれども、現状では、維持管理費も含めましてパソコンよりも高くなるというのが現状でございます。タブレットはそもそも充電池が内蔵されておりますので、500回の充電が現状リミットなんですね。そうなりますと、2年しかもたないというのが一般的でして、それ以上使うということになりますと、もう本体の交換、もしくは非常に高額なお金を出して電池を入れかえてもらわないといけないと。こういった整備にかかる費用が現実に今かかっているという状況がございます。そういった点が一定改善されないかというとこら辺を、私どももまたそういった教育機器を開発するメーカーのほうにも話を持ちかけたりして、いろいろと研究をしているところでございます。 ○太田健司委員  まず、駐車場の拡張のほうから。  年に数回言わはりましたけど、32回ですよ。週末でいうたら半分以上ですやん。他市と遜色ないぐらいやったら差別化も図れへんし、結局あそこ行っても満車っちゅう話になるわけです。だからそこの差別化を考えられへんかっちゅう話をしただけで、とにかくこれは考えられへんということやったら残念やなと。検討もしてもらえへんっちゅうのは残念な話で、非常にニーズの高い部分やとは思うんですが、仕方がないですね。だめだとおっしゃるんであれば。  続きまして、コンピューターの話です。  ということは、今のご答弁でいくと、タブレットで詳細に比較検討されているんですね。もうほんまに詳細な数字で。はあ、そうですか。それまたちょっと後にお伺いさせてもうたら僕も理解できるんかなと思います。  それから、電子黒板とその50インチのテレビって、テレビはただのモニターですやん。全然違うんでね。(「つけれるんですよ。電子黒板になるんです」と言う者あり)タッチパネルになるということですか。(「なるんです」と言う者あり)ならいいです。済みません。そしたら、そういう利用もできるいうことで、それにかわるものを今事前に入れていらっしゃると。一定は、そしたら入れていらっしゃるいうことなんですね。わかりました。  既にね、平成22年の10月29日に出された教育の情報化に関する手引いうのが、文科省、あるんですけれども、こちらでね、ちゃんというてはんのはね、地方交付税措置ということをしていますから、きちっと担当課から必要なものは必要ですと言うてくださいよと。うちは、先ほどの計画等々で何年までにこういったものをきちっとそろえるんだということを言うてるんで、きちっと担当課からそれを論拠に言うていって整備進めてくださいよというのを言ってはるんです。それは全国どこにいても一定同じ教育を受けれるようにという考え方のもとでされていますんで、そこをね、やっぱり抜け落ちのないようにね、しっかりと要求していただきたい。そこは僕、一生懸命サポートしますんで。  やっぱりね、今のこのまちを支えているのはやっぱり人やと思うんです。この城陽の教育を統括してやっていただいているのも皆さん、人ですよね。やっぱりこの教育というのが、いかにこのまちにとって大事かいうことなんで、やっぱり子どもたちの教育というのは大事やという話を、午前中から皆さん言われていること同じやと思うんですね。そこでやっぱり関東、東京近郊の子どもたちと城陽の子どもたちとはやっぱり差がついてしまうのは、僕は看過し得ない。できないんですわ。彼らはもうタブレット使いこなして、グループ学習して、発表し合って、そういう新たなコミュニケーションツールとして使っています。ただ、電子機器を使える能力をつけろっていうだけじゃなくて、一応学習指導要領はそういう力とか情報を使う力と書いていますけど、プラスアルファで城陽として、どんな子どもたちをその道具を使って育てていきたいんかというのを、しっかりと教育委員会として考えていただいてやっていただきたい。これについては、次年度予算、27年度予算ですね。そこにですね、こういったきょうのこういった決算での質疑が反映されることをお願いいたしまして、質問を終わりたいと思います。 ○相原佳代子委員長  それでは、2時20分まで休憩します。           午後2時10分 休憩         ─────────────           午後2時20分 再開 ○相原佳代子委員長  では、休憩前に引き続き会議を開きます。  質問はありませんか。 ○熊谷佐和美委員  質問させていただきます。  文化パルク城陽が明年で20周年を迎えられるんじゃないかなと思うんですけども、それの20周年に向けて、何か記念の催しをされる予定はされていると思うんですけども、何かこういうふうなこと、構想があれば教えてほしいなとも思いますし、そして20年たちまして、かなり老朽化のほうも目立ってきておりまして、今、大きな予算をかけて今年度も手を入れてもらっておりますし、今後の改修計画というものはもうきちんと策定ができているのかどうかいうことと、それと公債費ですね。これが運営経費の25年度でも63%を占めているということで、この公債費の占める割合というんですか、これはいつぐらいまで、この6億円以上の公債費の割合が続いていく見通しがあるんでしょうかね。ちょっとその辺をお聞かせいただきたいなと思いますし、それと芝ヶ原古墳を整備をしていただきまして、今、古墳の整備、ここの活用なんですけどね、ご近所の方が日々活用されている分は別といたしまして、どのような活用のされ方をこの1年間でされてきたのか教えていただきたいと思いますし、それと交通指導員さんの配置です。今、交通指導員さんの配置の増員の要望等が学校のほうから上がっている校区とかがあれば教えていただきたいと思いますし、また、小学校とか中学校の校門で、その年度のときによってかわるんですけども、学校長であるとか、生徒指導員の先生であるとかが校門で挨拶運動を兼ねながら、日々ですよ、挨拶運動の日だけじゃなくて、日々校門に立って生徒を迎えてくださったり、横断歩道の渡しをされているところもあれば、ないところもあるんです。また、あってもその年度によって、先生が配置がえになったらなくなったりとか、いろいろあるんですが、教育委員会としては、その辺の学校の把握はどういうふうにされているのか、お聞かせいただきたいと思います。 ○森本陽子生涯学習推進課長  文パルについてお答えいたします。  文パル20周年記念事業ですけれども、10周年に倣いまして、記念交流会、記念式典、記念講演会を10周年のときに開催したところですけれども、市民とともに節目を祝うイベントが実施できればと今調整中でございます。  続きまして、老朽化について、今後の改修計画はどうなっているのかということですけれども、今年度、施設の老朽化により雨漏りが進行していることから、エントランスホールのアトリウム部分の改修の工事を今実施しているところです。アトリウムのシーリング打ちかえと同時に、排煙窓の改修、飛散防止フィルムの張りかえ、また図書館横の西側入り口からも雨が入り込んでくるということがございますので、そちらのほうの自動ドアの前にも側溝をつけまして、雨漏りの浸入を防いでいきたいと思っております。  また、今後の修繕が必要となってくる主な項目なんですけれども、プラネタリウムのコンソール本体の更新ですとか、プラムホールの照明設備の更新、また消防設備のほうの更新も課題となっておりまして、市の全ての市有建築物の中で市として年次計画を立てていく必要があると考えております。  なお、近隣におきましても、八幡文化センターにおいては建設後30年でコンサル委託して改修計画を策定されておりますので、そういう実績等を参考にさせていただきながら改修計画を立てていきたいと考えております。  続きまして、公債費についてでございます。  公債費でございますが、25年度6億5,800万で、6億台で続きますのが平成27年度まで。そこからだんだん減ってまいりまして、平成30年になりましたら3億台になってくる予定でございます。平成37年に償還が終わる予定となっております。 ○小泉裕司文化体育振興課課長補佐  芝ヶ原古墳の活用状況についてご説明させていただきます。  開園から昨年度の3月末の間ですね、およそ9,800人の見学者、利用者がありました。1日平均当たり大体30人の見学者があったという計算になります。  また、観光ボランティアガイドには、いわゆるちょうどこのあたりの古墳をめぐります中心にありますので、その中核施設ということで、この部分ですね、芝ヶ原古墳にご案内いただいて、休憩施設もございますので、そこで芝ヶ原古墳の内容とかも説明をしていただいております。  また、今年度なんですけれども、平成26年の6月28日から8月31日には、歴史民俗資料館で、特別展芝ヶ原古墳と卑弥呼の時代というのを開催いたしまして、その展示の中でもビデオで、これは市役所の1階でもことしの春にビデオをちょっと流させていただいたんですけれども、同じものを流させていただきまして、展示を見にきていただいた方についても、こういうふうに整備がされていますというふうにPRをしております。  それ以外に、城陽市のホームページもリニューアルいたしまして、写真等で芝ヶ原古墳の整備された状況等を掲載をしております。  また、広報じょうよう、あるいは地域情報紙のリビング京都さん、それからことしの3月にはFMうじさんでそれぞれ紹介する番組とかをつくっていただきまして、芝ヶ原古墳が整備できたというのをPRに努めております。 ○長村和則教育総務課長  それでは、交通指導員の配置要望並びに学校の対応についてお答えをさせていただきます。  交通指導員の配置につきましては、現在、学校、PTA等からも新たな配置という形での要望をいただいている場所もございます。また、要望箇所につきましては、現在の配置基準では該当しないような箇所ということでもご要望をいただいておるという状況はございます。また、そういう中では、新たな配置といいますか、配置することで児童の安全確保の効果が相当程度見込めるところにつきましては、今後とも見直し等も含めまして柔軟な対応を図ってまいりたいと考えておるところでございます。  また、学校、先ほどおっしゃられました校長先生ですとか教頭先生、教務の先生の朝の状況ということでございますけれど、でき得る限り出ておられるという形にはなってございます。小学校なんかで申し上げますと、校長先生は出ていただいておるというところがございますけれど、教頭先生、教務の先生ということになってまいりますと、早朝からの他業務等もございまして、出ておられないというケースもあり得るとは思いますけれど、でき得る限りにつきましては対応いたしておるというのが現状でございます。 ○熊谷佐和美委員  20周年に向けましてね、今後市民とともにお祝いはしていきたいということですし、本当に文化パルクがあってよかったなと思うことは、正直言いまして、多々あります。いろんな催しをしたときに、ここが、この施設があったおかげで、対外的にもですね、よかったなと思ったことがやっぱりありました。だからすごくこの文化の殿堂、文化パルクというのは、城陽市の公共施設の中においても、本当に一番大きな位置づけにあるところにあるというふうに、市民から見ても、そういう場所であるというふうに思っております。  そういう中で、やはりこの歴史民俗資料館のね、下はたくさんの人でにぎわっていても、上まで上がったらもうがらがらでね、やはりせっかく文化パルクにお越しいただいて、ほかの行事で来られたとしても、城陽市民の方が文化パルクに来たついでに図書館にも寄って帰ろう、子どもにやっぱり、何ていうかな、プレイルームとかプラネタリウムを見せてやろう、また歴史民俗資料館、これも見て帰ろうと。1回は一巡して帰っていただきたいなと思うんですが、あれだけの下の人数がいろんな催しでにぎわってても、もう上は、がらがらなんです。これがもう年間の入館者数にも人数としてあらわれております。もっと、控え目じゃなくて、名前は歴史民俗資料館ですけどもね、もっとこの名前だけでは、すごくもうぴんとこない部分もありますし、かたいイメージがありますけども、もっとPRしていただきたいなと思うんです。  もうこれは随分前のことでいつのことかわかりませんけども、私、歴史民俗資料館の場所で平山郁夫展の何か、シルクロードの旅か何かね、あれ、あそこに行ったことがすごく記憶に残っているんです。いまだに残っていまして、なぜあの場所であのすばらしい展示をされたのか、ちょっとその経緯はわかりませんけども、その記憶がいまだにあるんです。そういうときはもうすごい盛況でありまして、いまだにああいうのをやってほしいなと。なぜあれが歴民でやられたのか、それはわかりませんけどね、あのときは皆さん4階まで上がってきはったと思うんです。私もあのときは3回ぐらい行った記憶があるので、すごく記憶として残っているんですけども、それぐらいインパクトのあるような20周年は、同じ歴民であれだけのことを、歴史に残るようなというかね、された経緯も昔にありましたし、何かこう考えていただきたいなというふうに思いました。  公債費の、ここがね、もう本当に一番大きな課題がね、ようやく、長年のね、長年償還してきた部分の先が、あと10年でどうにか終えるといいますか、芽が出てきたというところで、ほんで今度はそれが修繕費用のほうに変わっていくのかもしれませんけどもね、それでもある意味文化パルク城陽をここまで、本当に20周年ね、市民の皆様とともに文化の殿堂として本当に支えてきたということ、そして次のやっぱり30周年に向けて、文化パルク城陽のこの、今、指定管理者制度の中で運営はしていただいてはおりますが、やっぱりマンネリ化している部分ですよね。そこをやっぱり、どこをリニューアルするとかね、刷新するとか、ちょっと発想をね、公共施設のっていうんじゃなくて、公共施設ではあるんですけども、その発想そのものはやっぱりもっともっと柔軟な発想でやっていただいたほうがいいんじゃないかなというふうにも思います。  どこに行っても同じような施設ができてきているような時代です。例えばプレイルームにしても、どこか大きなセンターといいますか、お買い物行く施設に行けば同じようなものができているような時代になってきましたし、そこで若い人たちはお買い物しながら、子どもを遊ばせながらというふうな流れもあります。だから、せっかく文化パルクに、そこを目当てに行きたいって思えるようにというかね、少しずつリニューアルをする時期がこれから来るときには、やはり今までどおりではなくて、何か違う発想を持ってやっていただきたいなというふうにも思いました。  芝ヶ原古墳の活用については、私たちも、私の住んでいるところからはちょっと離れていますのでね、日々そこを見るということもないんですけども、広く浅くかもしれませんけども、今活用が少しずつ、1年間で図られていっているということはわかりました。  ボランティア協会の皆様も、あそこにトイレの施設と休憩施設があるいうのがね、ちょうどいいということで喜んでおられましたし、そういう意味でも、本当に何か、そういう施設ではないんですけども、それがあるということはよかったというふうに言っておられました。  交通指導員さんの配置の要望なんですけど、一応配置基準には満たしてはいないけれどもというところで、あと、満たしていないところは学校がというかね、応援をいただいてなり、また地域の見守り隊の皆さんがカバーしたりとかというふうな形で今はしているんじゃない、現実ですね、であります。  ただ、学校の前、門の前っていうんですかね。門の前というのは、必ず子どもたち、裏門から行くところもありますが、裏門であれ、正面であれ、子どもたちが学校へ入る場所ですよね、入る場所。大概は何らかの道を渡って入るというところがやっぱり多いです。そこでの学校の目の前で事故が起きるということは、一番、何といっても学校としては一番困る話です。そこに誰もいないというのね、いない状況だけはやっぱり避けてほしいなと思います。というのは、そういう状況があったということでありまして、本当に学校のほうにもお願いをしたりとか、また警察のほうにお願いしたりとか、地域のほうでもお願いしたりとか、そういうことをして、交通指導員さんも必死になって、2カ所ですね。2カ所の場所をお二人で。でも、そこの一番正面切っているその門のところには定時に行くことはできない。定時には違う場所にいて、一番子どもたちが入り込むそこにはいないというふうな状況をね、やっぱりこれは余り看過できないということで要望はしてきたんですけども、なかなか配置基準には満たないということですが、やはり学校のせめて門ですね。裏門であれ、正面であれ、子どもたちがおはようって来たときにおはようって言うて学校の中に受け入れられるよう安全対策図る。その目の前が抜け抜けでね、それまでは地域の見守り隊がやっておっても、その門の前にいないというのは、やっぱりこれは、このことだけはちょっと避けてほしいなって思いますので、やはりこの配置基準は、あるとは思うんですけども、やはり柔軟な発想って先ほどもありましたしね、お願いはしたいなと思いますので、ここの部分は引き続き要望という形でお願いはしたいと思います。  あと、文パルのほうなんですけども、これね、市有財産としてね、これから老朽化していく市有財産がたくさんございまして、文化パルクだけではなくて、こちらの教育委員会が所管されている建物、コミセンであるとか、そういうところも含めまして、かなり同じような状況が進んでくるんじゃないかなと思うんです。この修繕費用っていうんですか。あと、その辺の計画を教育委員会としても、一つ一つの所管の中でする部分と、市全体ですよね。全体の予算組みの中でこれはされていかないといけないというふうに考えておられるのか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。 ○水野幸一教育部次長  ご指摘のように、文化パルク城陽20周年を迎えます。コミセン、北公民館とか、あるいはコミセン関係も、昭和50年代から設置をされておりますんで、老朽化という面から見ますと傷んでいるところも多々ございます。当然ながら今後の改修に当たりましては、市の営繕課も含めまして、建築計画、改修計画を立てる中で当然進めていく必要がございますので、そういう認識に立っております。  先ほどもご答弁申し上げましたように、文パルの大規模につきましては、30年をめどに他団体がやっておられますので、そういうことも視野に入れながら今後の計画づくりに取り組んでいきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。 ○熊谷佐和美委員  わかりました。そしたら、これからまだ策定をされる段階であるというふうなことでよろしいですかね。これから、大規模になるのか、修繕になるのか、改築になるのか、その順番っていいますかね。その規模にもよるとは思うんですけども、本当にいろんな建物がこういう同じような時期を迎えていく中で、文パルだけを、文パルは文パルでやっていく。また、ほかのコミセンはコミセンで出していく。そして、学校は学校の分でもうやっていただいておりますけども、次、長寿命化と非構造部材の部分と、あと大規模改修の計画ですよね。そういうなのが同じ時期に、教育委員会が所管するだけでもね、かなり重なってくることが、建物の改修という意味では重なってきますのでね、そうなってくるときのやはり、学校関係はいいと思うんです。国からとってこれるお金がありますのでね。これがある間じゅうは積極的に前倒しでやっていただいたらいいと思うんですけども、ほかの部分がね、すごく、市のほかの、ここの庁舎の分とか、いろんな絡みの中でね、綿密なやっぱり改修計画というものを立てていただいて、またお示しもしていただきたいなというふうに要望とさせていただきます。 ○宮園昌美委員  大きく2つだけお願いします。1つはですね、毎年質問しているんですけども、地域連携事業ですね。5中学が中心にやっているその件と、それから社会登録団体の件、2つを質問いたします。  学校地域連携推進事業なんですが、ちょっと前もって資料を、3年分の決算書をちょっと5校区のをいただいたんですけども、1つまず質問が、この、僕1年間だけか思うたら、ずっと3年間、23年、24年、25年、全部各校区とも収入も支出もきっちりと合計230万と。城陽中学校区で見ると、ずっと40万。南城中だけがなぜか59万ということで、ずっと3年間していまして、普通ほんで収入はええとしても、支出まできっちりと1円まで、もうぴったりと合わせてはるんでね、すごいなと思って、これ何かテクニックあんのかな思うて、ちょっと教えてほしいなと思うぐらいにきっちりと合うてます。これはどういうテクニックを使うて合わせてはんのんか、ちょっとこの辺教えていただきたい。なぜかというのを。補助金やからこうせんとしゃあないのかもしれませんけどね。そやけど、普通やったら、ちょっと足らんからこっちから、違うところから1,000円もらうとかですね、するんちゃうかなと思うんやけども、この理由を教えていただきたい。  それから、同じに関して、コミュニティ・スクールを今後やられるということで、その中で過日の、先々月かな、教育委員会を傍聴したときに、いろいろコミュニティ・スクールの意見をお聞きでした、委員さんに。その中で、基本的には中学単位でやりたいということの意見を言っておられたんですけど、各委員さんの中では小学校単位のほうがいいんじゃないかなという意見もあったというふうに聞いております。それで、何で中学単位がいいのかという1つの理由で、この学校と地域連係プレーがうまくいっているからこういう中学単位でやりたいんですという、たしかそういう答弁があったように思いますので、その地域連係プレーがうまくいっているというその根拠をちょっと教えていただきたいと。僕、そんなにうまくいっているとは思わないんです。何でか言うたら、最初に10年ほど前にこれをやられたときに、普通やったらこれ、小学校単位の青少健がやるような仕事を、ただ単に中学単位に広げただけの話であってね、何かもうひとつその辺の意味合いがわからなかったというのが1つの大きな原因なんですけども、一生懸命中学校の先生はやっておられます。かわいそうなぐらい。地域、忙しい中でやっておられます。先ほど誰か、校長と主任が忙しいという、まるでこういう仕事も余分な仕事だと思いますわ。こんなんは各校区の青少健にやらせたら、もうしまいなわけですよ、と思います。その辺の根拠、うまくいっている根拠を教えていただきたい。  それから、先ほど言いましたように、何で金額がずっと一緒なんかという。多分未来永劫、これ最初からずっと同じちゃうかなというふうに思うんですけども、その辺の理由を教えていただきたいと。  それから、もう一つ、社会登録団体の件では、毎年、スポーツ少年団とかいろいろなスポーツ団体は毎年登録をしておりますけども、たしか自治会と体振はもう構へんでと。構へんっておかしいけども、もう既成の団体やから構へんでということで、たしか簡単な登録で済ませていると思うんですけども、そうするとね、ほかに、ほかの例えば青少健の団体とか、老人会とか、あと何があんのかな、社協、校区社協とか、自主防災とか、そういうのんも多分社会協力団体だと思うんですけど、ちょっと違ったらうちは関係ないと言うてくださいね。そういうのんもちょっと登録、毎年の登録の簡素化をしていただけないかなと思うんですけども、その辺はいかがでしょうか。 ○藤本隆文化体育振興課長  私のほうから、社会教育関係団体の関係でちょっとご答弁だけさせていただきます。  本市におけます社会教育関係団体につきましては、文化、芸術、スポーツ等の社会教育活動を通して、教養の向上でありますとか技術の習得、自己実現を図り、またその活動を通して、自分の生活の糧にしようというふうなことを目的に活動されている方を団体登録で受けているということでございます。宮園委員さんが言われましたように、社会福祉団体とか、そういうものについては福祉団体という位置づけになりますので、社会教育関係団体とは除外をして登録を受けておるところでございます。  なお、登録制度の簡素化というお話が出てきておりますけれども、現在におきましても、団体の位置づけでありますとか、規約と、それからメンバーの登録をお願いしておるだけになっております。従来は年間の活動の決算なんかもお出しをお願いをしておったんですけれども、そういうふうな中でも従来よりは簡素化して実施しておるところでございます。毎年、団体については中身が変わられるということもございますので、またその辺は現時点での書類を提出していただきたいと、現時点では思っておるところでございます。 ○柴田敬学校教育課主幹  それでは、コミュニティ・スクールにかかわるところでご答弁を申し上げます。  現在、コミュニティ・スクールにつきましては、コミュニティ・スクール推進委員会を中心に、その中身について検討をしているところです。平成16年度の法律の、16年度に法律が示されてからコミュニティ・スクールというのはさまざま形をかえてまいりまして、特に東日本大震災をきっかけに、地域とのつながりということが非常に強化された中身でコミュニティ・スクールのあり方というのが提示されまして、それを受けて、現状コミュニティ・スクールの指定校が一気にふえたというような経過がございます。  本市で検討しておりますコミュニティ・スクールにつきましても、やはり基本は地域とともにある学校づくりの必要性ということをもちろんベースにしておりまして、現在でも地域の皆様にさまざま学校はかかわっていただいております。例えば学校評価にしてもそうですし、学校評議員制度にしてもそうでございますし、また先ほど言っていただいております学校・地域連携推進事業、それからほかにも放課後子ども教室とか、あるいは学校・地域支援本部事業とか、さまざまな事業がございます。しかし、こういったことが軌道に乗るに従って、実は意外と連携がとれていないというふうなところが文部科学省から出ている新たな課題ということで提案をされておりまして、そういったことも踏まえながら、地域、学校にかかわっていただいておる地域の皆様が連携をする中で、さらにこの学校への支援、あるいは地域の教育力の育成、そういったことを図っていけないかというような方向で、現在のコミュニティ・スクールというのを検討しているところであります。  先ほど中学校ブロックのというふうなことで、ブロック単位で検討しているということで委員のほうからお話ありましたけれども、それも推進委員会の進行上の一過程でありまして、もちろん中学校ブロックをベースにした部分も大事にしなければならない現状もありますし、その一方で、実際に動くとなりますと、やはり学校単位で動いていくことの必要性もありまして、これはいわゆる車の両輪として運営していかなければならないんではないかというふうなことで見通しを持ちながら、現在もまだ推進委員会のほうで検討を重ねているところでございます。 ○薮内孝次教育部次長  それでは、お問いかけの補助金の件でありますけれども、金額的にきっちり収入、歳出ともに同じ額で3年間続いているということでございますけども、テクニックというようなものではなく、金額的にも、テクニックとおっしゃっていますけども、ではなく、いわゆる交付金額内で予算を執行していただいているというところでございまして、これは全て領収書等については提出していただいておりますので、金額的にはその中でおさめていただいているというような状況だと思います。 ○宮園昌美委員  最初のをちょっと聞き漏らしたんか知らんけど、社会登録団体の中には、自治会とか各種、体育振興会は私、知らんけど、連合会とか自主防災、青少健、校区青少健ですね。校区の社協とかいうのんは、社会登録団体ではないんですか。 ○藤本隆文化体育振興課長  福祉団体でありますとか、どういうんですか、それから障がい者の団体さんというものは一応除外をしておるところです。自治会ももちろん入っておられません。 ○宮園昌美委員  ごめん、社会登録団体やないっちゅうことやね。(「はい」と言う者あり)ちゅうことは、例えばコミセンを借りる場合にはどうしたらいいんですか。自治会とか校区青少健がコミセンを借りたい場合には、大体基本的にカードつくってくれといいますね。そのときにはどうしたらいいんですか。僕、連合会のカードは持っていますけども。ちょっと部署が違うんですかね、これ。それちょっと、質問がちょっと僕が悪かったらごめんなさい。 ○藤本隆文化体育振興課長  済みません。ちょっと私も混乱はしとるんですけど、カードが必ず社会教育関係団体の登録のカードではないという。施設利用カードというのやと思うんです。だから、それを併用しているという部分はあるんですけれども、それに社会教育関係団体に申請されれば、うちで認めた団体にはシールを張って、社会教育関係団体というふうにしてご利用いただけます。それ以外の団体さんというのは、あくまでもその券を持って、その券で例えば、久世の自治会さんという利用権の、いうたら明確化ですね。団体名を明確化して受付を簡素にしているという形になっていると思います。 ○宮園昌美委員  あのね、私、ようわかりませんが、そのへんを、例えば自治会の場合には毎年登録せんでもいいんですねんわ。同じ1回登録したらずっと割引して、割引っておかしいけど、引いてくれます、コミセンなんか。  ほんで、1回僕ね、困ったことがあったんは、自主防災組織を組織したときにカートつくったんですよ。利用団体のカードを。会議せんなんから。そんときに、つくったからもうええかなと思ったんですよ。ほんだら、次の年行ったら、もう1回再登録っちゅうのが、ちゃんと登録してください、社会教育団体でと言わはったんですよ。それで、こんちくしょうと思ってしていないんですけどね。そやから、連合会のカードで自主防災は使っているんですけども、そういうことをきちっと分けていただいて、例えばもう既成のですね、今、校区社協とか、校区青少健とか、そういうもう別に毎年誰が役員会かわろうと、予算が決算がかわろうと、メンバーがかわろうとね、大体もうずっと続いているもんはそういうふうにしてほしいなと思って。それが自治会と連合会とかはちゃうでと言わはったら、それはそれでまた納得しますんで、その辺だけちょっと、自主防災が何であかんかったんかっちゅうことだけちょっと、前も1回聞いたんですけども。 ○藤本隆文化体育振興課長  ちょっと私の範疇ではないのかと思うんですけど、たしか過去にですね、自主防災のことについて今言われたようなことがあったように記憶をしているんです。それは、自治会のようなと言ったら失礼ですけども、自治会扱いという形でいくという話を聞いています。だから、ちょっとその辺のところはひょっとするとコミセンの職員さんのほうに、ちょっときちっといっていないのかなと思いますので、その辺はちょっとまた確認をさせていただきたいと思います。 ○宮園昌美委員  いや、実際にね、自主防災の会議するときにはもう連合会でとっているんですよ。だからね、お願いはしとるんですけども、自治会連合会で黒板に7時から10時まで自治会連合会って書いてくれはんねんけども、たまに僕は括弧して、悪いけど防災会議って書いてくれと言うんやけど、たまにしてくれはんねんけども、実際借りるのは連合会自治会になるんですよ。だからそこしか書いてくれない。だから、来た人が、どこやねん、どこで会議すんねんということになるんですよ。  そういうことがあるんで、できればですね、これは何か担当がちゃうと思うんですけど、その辺は2階のほうであって、そっち関係は教育委員会か知らんけどもね、社会登録。その辺のちょっと区別が最近ちょっとわからんので、ちょっとはっきりしてほしいなっちゅうのが今回の質問の趣旨なんで、できればそういう既成の団体はカードさえつくったらもう何も次に登録せんでもずっと未来永劫に使えるようにしてほしいなというのが僕の意見ですので、その辺だけちょっと、別にカードさえあれば、教育委員会、コミセンなんか皆割引してるでということであればそれで結構ですし、あとはまた市民活動支援センターに聞きますので。どうぞ。
    谷口勝重教育部長  社会教育団体って何やということが1つは問題になってくると思うんです。社会教育団体といいますのは、法人であるとかそうでないとかということは全然問うことではないんです。1つ目としては、法人であるかないかということを問うことではないと。2つ目としましては、公の支配に属しない団体であって社会教育に関する事業を行うことを主たる目的とする団体のことを社会教育団体というということです。社会教育活動というと一体何なんというと、技術の習得や教養を高めたり、生活を充足したり、地域をよくするために行われる学習であるとか文化であるとかスポーツ等の活動のことを社会教育活動という形で捉まえています。  社会教育関係団体というのがまた1つ出てくると思うんです。それは、学習、文化、スポーツ等の活動を行おうとする人たちが自発的に組織をつくり、目的、活動内容、運営組織、役員、予算、会費等の会員同士で話し合って活動を進めていく団体が、これが社会教育関係団体ですね。  会員相互の親睦交流のみを目的とする団体でありますとか、塾や文化教室などのような講師が中心となって月謝を取って活動するような団体、または障がい者福祉や高齢者福祉など主として社会福祉活動を行う団体は社会教育関係団体ではないという扱いをしております。 ○宮園昌美委員  難しい答弁ありがとうございました。ちょっとわからんかったけども、結構でございます。  いや、ここ実際にね、僕、ここにあるのんが連合会と体振のカードなんですけども、体振は社会登録団体になるんですね。ほんでシールを、これ24年度ですけども、張っています。こっちは別に連合会のほうは何も要らないと。自治会も何も要らないということで、ちゅうことは、そういうことをしてほしい、ならその自主防災は、ここで聞いてどうか知らんけど、自主防災はどうしたらいいんですか。 ○中村範通教育長  私も不勉強で、言葉間違うかもしれませんけども、今、部長が社会教育関係団体とはというご説明をした中には、恐らくそのジャンルには入らないというふうに思っています。したがって、これについては、どこかというのは、それを私が今答えられないんですけども、それとはまた違う、我々の社会教育団体の範疇とは違うということだけははっきりしていると思います。 ○宮園昌美委員  また元へ戻るんやけども、なら自主防災で、自主防災という組織でですよ。ご存じですね。それで、ちゃんと規約もありますし、役員もいるし、どこでもそうやけど、それでコミセンを借りたい場合にはどうしたらいいんですか。 ○中村範通教育長  これも私もはっきりとわかりませんけれども、結局自治会の中の1つではないんですか。(「ではない」と言う者あり)自治会とはまた、自治会活動とは全く別なんですか。申しわけございません。ちょっと私も、それが一緒でしたので自治会という範疇でコミセンは受け付けられるんですけども、ちょっとそのジャンルが逆に私どもがわかりませんので、ちょっと答弁が、申しわけございません、申し上げられません。 ○宮園昌美委員  なら、コミセンの担当の方に聞きます。  なら、例えばカードも何もなしで、自主防災組織で部屋を借りたいんですと言うたときに、カードなしで行きますね。そんときには割引料金で貸していただけるんでしょうか。 ○森本陽子生涯学習推進課長  自主防災組織につきましては、防災課と協議いたしまして、自治会扱いの減免をさせていただいておりますので、自主防災組織であるということをおっしゃっていただきましたら減免化されるようになっております。 ○宮園昌美委員  なら、勝手っておかしいけども、自主防災組織のカード、利用カードを、コミセンの利用カードをつくればそれでいいんですか。済みません。 ○森本陽子生涯学習推進課長  自主防災組織のカードをつくっていただきましたら、そのカードを減免がきくように設定させていただきます。 ○宮園昌美委員  それは毎年更新しなくてもいいですか。 ○森本陽子生涯学習推進課長  継続で代表者もかわられることがなければ、そのままで結構ですし、変更がありましたら変更の申請をしていただくことになります。 ○宮園昌美委員  わかりました。いや、済みません、長いことかかりまして。ちょっとまた市民活動支援センターとか、いろいろそこら辺に聞いてみますんで、済みません。申しわけないですけど、済みません。  じゃ、次、済みません、ちょっと長くなりましたけども、さっきのあの学校・地域連携事業ですね。あれで薮内さんもうまいこと答弁してはりましたけども、多分僕はどこかで調整してはると思うんですけどね。例えばね、例えば、怒られますけど、こんなこと、細かいこと聞いたら、言うたら怒られますけども、さっきちょっと隣の太田君が、よくやってんのかどうか知らんけど、この辺でっせということを言うてくれたんで、このね、例えば東城陽中学25年度の分でね、そこにあんのかどうか知りませんけど、これもちゃんと領収書はあると思いますけども、報償費で3,413円、パトロール本部謝礼というふうに書いてあるんですよ。これ多分、お茶とか何か知らんけど、そういうもんと思うんですけど、そう見てるとお茶は下にありますし、何かそういうね、謝礼っていったら大体普通は、名前だけでいくんですよ。僕、何か知りませんから。名前見たら大体区切りつくでしょう。せいぜい3,000円とかつくんやけど、何でこれ、まことに申しわけないけど、3,413円。その前の年を調べるとね、ずっと3,150円なんですよ。これ大体5%で多分3,000円のもんを何か買わはったと思いますねんわ。でも、このときだけちょっとね、去年だけ3,413円やから、ちょっと僕どういう割り算していいのかなと思いますんで、これをね、僕いつもずっと、僕、東城中の近くで、たまにしか、見てないことないねんけど、こない無理やりで合わせんでもいいんちゃいまんの。何かうそみたいに見えますよ、これ。この決算と収入と、余りにも左と右が合うたら、普通どこの予算、決算でも大体余ったり足らん、足らんのはいかんけども、普通余らすとかね、足らんかったらどっかから、PTAから借りるとか、そんなことができるのか知らんけど、そういうことをしはったらええと思うんやけど、余りにもきれい過ぎてちょっと気持ち悪いなと思うんですけども、いかがでしょうか。 ○薮内孝次教育部次長  言いわけがましく言うてもなんですけれども、やはり予算として41万円であったり50万円であったりということで、この枠内で事業をしてくださいというような形でございますので、目いっぱい使われた形になるかなと思います。  報償費につきましては、ちょっと今、その詳細な領収書を持っておりませんので、お菓子を買ってお渡しされたのかもわかりませんし、その辺は推測の域ですので、ちょっと今のところはちょっとお答えできないということでお願いします。 ○宮園昌美委員  済みません、またちょっと細かいこと聞きますけども、南城陽中学校でやってはるの、南城陽中学校は結構いろいろと何かやってはるみたいですけども、ずっとね、パネルのレンタル料、何かパネルして何か催しやっていると思うんですけど、毎年30万ほどの金を、これは半分以上、59万の半分以上ぐらいをこのレンタル料に使うてはんねんけど、これはこんなもんでいいんですか。それともこんなん買うてもうたら置くとこがないし、高いし、やられへんのか知らんけども、何かもったいないような気がするんですけども、こんなもんですか。 ○薮内孝次教育部次長  南城陽校区の中で毎年、この前、先週でしたかね、行われましたけれども、まちの文化展ということで展示をされているパネルということでございますので、それのレンタル料といいますか、でございますので、適正というのは適正であると考えております。 ○宮園昌美委員  もうそれは支出してはんねんから適正やと思いますけども、そういうことも含めて、僕最初にちょっと言ったんですけども、この地域連携事業というのは、やっぱしできればね、できれば、なくさんでもいいんですよ。何か無理やりに中学校単位で、宛てがいぶちじゃないけども、何かちょっとこれで、最初は多分250万、50万ずつやったと思いますねんわ。5校区で50万ずつという予算が、ただ後で見ていくと何か、今はちょっと金額がみんな違うんですけども、そのときのちょっと各場所の違うところをそういう担当の人に聞いたら、これは何か知らんけどね、青少健の仕事を、小学校区の仕事を、みんな中学校がちょっとええとこだけ持ってったんちゃうかって、そういう印象を物すごい受けるんですよ。見守り隊までこれに入ってますやんか。見守り隊なんて府の事業ですやんか、あんなん。市の事業じゃないでしょう。その金もここから出ているわけですやんか。大体府なんて、どこかで出ていたけど、何か拡声機なんか府に申請したら何ぼでもくれますよ、あれ。人数によって。うちなんかちょっと余っていますけどね。  そういうことで、だからちょっと何か、そういうこと、感覚があんまり中学校区の担当の方にはないんちゃうかなというような気がするんですけども、その辺の、その辺は、いや、みんな理解してるんや、理解してやってんねんというのんがあるのか、ないのか、ちょっとその辺ちょっと感想を。 ○中村範通教育長  いろいろご心配をかけて申しわけございません。  まずですね、この地域連携推進事業がなぜこういう形で組織化され生まれたのかという背景に戻ったほうがいいと思います。  これは、ご承知のように、古くは例の大阪の池田小学校の乱入事件、そしてその後にすぐ続いた、一番近いところで起きました宇治小学校での乱入事件等を教訓にして、地域の住民がやはり子どもたちを守る原動力になってもらいたいということの中から、まずは出発点としては、家にいるおじいちゃん、おばあちゃん、もうたしかその当時は名指しだったと思いますわ。いわゆるおじいちゃん、おばあちゃん。子どもたちが下校するときに、家でテレビ見ている時間があったら、ちょっとでいいから家の前に出て、おかえり、おかえりと声をかけてくださいよと。そして、うちの地域は子どもたちをこうして見守っているよという機運を高めていって、そして引いていえば犯罪の抑止力につなげていきましょうということが実は発端になって、じゃ、そのことをもう少し組織化してやっていきましょうと。もちろん当時は青少健もちろんございますけれども、そうではなくて、小学校、中学校の連携でもって、それぞれの小学校、中学校でばらばらに動いていてもよくないから、うまくいかないから、連携をしていきましょうということの中で、この小中連携事業というのが始まりました。そして、そこに、何にも予算的な裏づけもない中で活動するのはできにくいということで、市教委のほうで予算化をし、そこに予算を落としていったというのが実は出発点なんですね。もちろん青少健の活動は青少健の活動として、並行してやってきていただいた経過はもちろんございます。ただ、日常的な活動ということの中でこれが生まれてきたというのが実は経過です。  したがって、先ほどご指摘にありました、京都府が立ち上げたいわゆるパトロール事業ですね。そういうこととも連携をしながらやってきた経過というのも、実はブロックごとには違った形で発展してきているというのも実は事実としてございます。ただ、それが今、ある意味ご指摘のように、ぐちゃぐちゃになってしまっているところも確かにあるかもしれません。したがいまして、そういうことにつきましては、改めて整理をし直すいい機会ではないかなというふうには思っております。  そういうことで、この事業はもちろんそのまま引き継いで発展してやっていきたいと思いますけれども、ご指摘いただいた、いろんな点については、改めて私どもも整理する視点としては頂戴しておきたいなというふうに思っております。 ○宮園昌美委員  ちょっとね、時系列でちょっと僕も忘れましたけど、確かにそういう形でこの地域連携プレーできたと思うんですけども、ある意味ちょっと違うなと思うのは、多分ね、多分僕ちょっと今忘れましたんで、多分僕、見守り隊のほうが早かったと思いますよ、できたんは。これよりも。ちょっとそれはちょっと調べてみんとわかりまへんけども、それなのに何でこんなことすんねんという、そういうのが地域にあったんですよ。その見守り隊ができたところにしたらね。何でわざわざそんなんすんねんと。あんとき、ちょっと後から府が援助するよということになってきましたけども、最初は何もなしでみんなやりましたわ。資金も何もなしでやりました。それにこれが覆いかぶさってきたような感じがするんですけど、その辺のちょっと、どうやったか、始めたときの年代がちょっと僕も忘れましたんであれですけども、確かにうちもやったんは、小学校の事件が2つ起きた後にやっていますんでね。その辺は多分1年も2年も違わんと思うんですけども、そういう見解の若干相違があると思いますけども、自分とこが一番先やとか、こっち先やと思わはるかしらんけど、多分そういうのがあって、何かわざわざそんなことせんでも、今やっとるやつをもうちょっと金くれたらええのになというのが本音でしてん。その当時。  これがずっと続いていますんで、それでたまたま余りよそには行きませんけど、中学校見ているとね、何かえらい一生懸命やってうまいこといっていますよと言うてはるけども、実際大変やなと思いながらね、ちょっと先ほど教頭と主任は忙しいちゅうのが、輪をかけたようにこれで多分忙しい、年3回ぐらい忙しいと思いますわ。ほんで、東城中なんかでいえば、金比羅パトロールなんて昔からやってましたやん、小・中一緒に。ほんで、一番ええのは挨拶キャンペーンですわ。これは大ヒットですよ。これはね。これは僕一番ええ仕事と思います。ほかのやつは多分余り、今度うちでも何か大学の先生呼んでね、やってはりますけど、講師で3万、4万出してもらうけど、あれほんまに来ているの役員ですよ。ご存じのように。何ぼ言うても来はりませんねん。見守り隊の人に、来てや言うても誰も来はらへん。役員が義理で来ているという。たまにおもしろい話もありますけども、半分ぐらいおもしろないという話が続いております。  そういうことで、それからもう一つ最後に、さっき柴田主幹が言われましたように、ちょっと僕、答えがなかったと思うんですけども、まだ中学校単位で、小学校単位でするのかまだ決まっていないというような、コミュニティ・スクールがね、ことをおっしゃいましたけども、たしか柴田主幹は、いや、中学校単位でやりたいという推進委員会のちょっと若干意見があると。それの根拠は、地域連携プレーが、中学校単位の地域連携プレーがうまくいっているからそういう方向でやるんですよという、確かに僕、言わはった記憶があるんですけども、それの根拠は聞いたんですけども、お答えがなかったんですけども、どんなもんでしょう。 ○中村範通教育長  今申し上げている分は、両面があります。1つは、今おっしゃっていただいている、今ここで議論しているいわゆる小中連携のいわゆるその社会活動の部分と、もう一つは、学校教育のほう、いわゆる教育委員会として直に進めている、いわゆる学校、小・中学校の連携、例えばご承知のようにこれまで議会の中でもいろいろありました小中一貫教育ですとか、そういう意味での小中連携を指しています。2つの意味がございますので、今おっしゃっていただいている分については、社会教育の団体で今議論している部分の論議ばかりではなくて、むしろその小・中の連携、ブロックごとに同じ、例えば東城陽中学校に行く子どもたちはそれぞれ小学校で、私立学校または国立の学校に進学する以外の子ども、恐らく掛け率でいえば90%ぐらいはその地元の中学校に進学するわけです。したがって、受け皿が1つの中学校で2つの小学校がある。じゃ、その1つの中学校ブロックという大きなくくりの教育課題があるであろうと。独特の課題がある。東と西ではまた違うだろうと。そうしたら、そのブロックごとの教育課題を地域の皆さん方とともに明らかにすることによって、目指す方向を連携しながらつかんでいきましょう。ただし、取り組みは、切り口はそれぞれ学校ごとの事情もありますので、切り口は、深谷小学校は深谷小学校の切り口があっていいじゃないですか。久世小学校は久世小学校の切り口があっていいじゃないですか。例えば豊かな子どもを育てよう、もっともっと礼儀正しい子どもを育てよう、東城陽ブロックではという統一的な例えばテーマが決まるとしますね。そしたらそこを目指す。久世小学校では、いや、ほんならうちは道徳教育を充実するわということで切り口を道徳教育にして取り組んでいかれたらいいし、深谷小学校では、いや、うちは言語力を高めることによってそのことを強めていきたい。したがって、国語科の特に言語能力を育てることを中心に、切り口で取り組んでいきますわということも私はいいと思うんです。それぞれの切り口で取り組んでいったことが、あと中学校でどう集約されていくのかということを目指す。例えば先ほど言いました豊かな、ちょっと違いますけど、豊かな心を持つ子どもを育てようというところに結びつけていったらいいなと。それを中学校ごとの取り組みとしていったらどうかと。共通の課題として認識しながらしていったらどうかというのが、今のいわゆる一定の方向性でございます。それをご理解いただいたら非常にありがたいです。 ○宮園昌美委員  今、教育長が言われたのは半分ぐらいはわかりましたわ。半分の部分は僕らにはちょっとわからん。半分の部分は。そういう教育環境というかな、そういう教育委員会のこういう立てた方針であって、僕ら地域の人間にはその辺はもうひとつ目に見えてこないし、余り僕らも見ようとしないのもありますけどね。そういう面では、やっぱしもうちょっと新しい、いろいろな今までの経験なりを踏まえて、コミュニティ・スクールにつなげてほしいということを要望して終わります。 ○相原佳代子委員長  それでは、3時半まで休憩します。           午後3時17分 休憩         ─────────────           午後3時30分 再開 ○相原佳代子委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。  質問はありませんか。 ○本城隆志委員  今、宮園委員がおっしゃったことですけど、学校との地域連携ですが、中学校の地域連携会議というのは、もともと青少健の中学校ブロックから来ていましてね。その小学校のブロックと同じようなことをするから中学校ブロックをどうしていいかわからへんというのが長年やった中で、どうしようかというところで地域連携会議に移行した。だけど、その間ちょっと中断していたこともあったというふうに理解しているんです。私も中学校のブロックのときは、スリー・オン・スリーバスケットとかね。特に中学生、小学校以上に中学生が来るような事業をしたんですが、なかなか中学校ブロックでやり方がわからんで、やはり中学校ブロックでも小学校の子どもたちが集まるような事業をされていたことをよく思い出しますけども、平成12年、13年、14年に中学校のPTAやったときにはもうブロックがなかったですね。だから平成の10年ぐらいまでで大体ブロック事業が皆終わってしまったということかなというふうにとってもらったらいいかなと。  今、地域連携会議という形で地域と連携するのに、地域が学校に協力しましょういうてんのに、学校のほうから拒否されているようではやっぱり困るな。私はこう活動していると、山もあれば穴ぼこもあるんですよ。どこかに行き当たることが多いんですけども、滑らかに上がっていけばいいんですけど、どこかで、がちゃんと当たったり、何か落とし穴にはまるような出来事が結構多いんでこんなこと言えるんですけども、できるだけ学校を盛り上げていこうという、地域の自治会も社協も体振も思うんですけど、そうじゃなしに学校は学校で単独でやりますよといって言っている先生と、教頭や校長は、いや、もう地域の皆さんのご協力いただかないかんと言うていただける。我々はできたら、できたらじゃなしに、校長や教頭や教務主任までしかつき合いないんですね、なかなか。先生方もかわりますから。あの先生いはるかな思うたら、もう異動されているから、やはりその三役ぐらいしかつき合いが地域ではないんですが、その先生方とクラブの顧問や担任と意見が違うということを私たちは知らないんです。だけど、実際に事業しようとすると、向こうから拒否される。これ、地域からしたら、何や、ほんならもうええんかというようなことも、ことしありました。これは教育長にも事前にそのことを、その衝突したことを申し上げておるんでわかっていただけると思うんですけども、学校の中で、特にそういう意味でのミーティングができていないんじゃないかなというふうに私は反対にとるんですよ。だから、校長は、教頭は、地域の人に、協力をお願いねって一生懸命うまく言っていただいているから、こちらも、この学校はうまく連携されているんかなと思うんですが、いざ実際に事業をしようとすると、何や、学校がまとまっていないんやないか。これではやっぱり地域連携事業というのはできない。今後どうするんかということが課題かなと思っております。  それから、社会教育団体の登録というのは、これ場所借りの問題が一番の問題でありますから、公的な施設を借りるときに減免措置がありますから、社会教育団体の登録というのは政治的に、あるいは営業をするかしないか、あるいは宗教問題とかいうことが入ってくるから、それを主たる事業としてやらない団体しか認めないということが今答弁になかったから、それを確認したいなと思っているんです。  ただ、営業の部分で前も、もう20年ほど前から言っているんですけども、サークルが講師を呼んできて講師料を払うのはいいけれども、講師がサークルをつくっていって社会教育関係団体を登録しているというのは実際にあるわけですよ。これはやっぱり何とかしないかんなというようなことを前から申し上げているんですが、その見きわめがなかなか難しいんで、そのことの作業をされなかったいうことも現実にあることは指摘したいなと思うんですが、そのあたりで三原則、宗教、それから営業、それから政治的なもの、もう一度確認をしたいなと思います。よろしくお願いします。 ○藤本隆文化体育振興課長  今、本城委員が言われたように、社会教育関係団体につきましては、今言われた3つの団体については、基本的にはもう受け付けていないというのが実態です。  ただ、言われましたように、講師の方が、いうたら自分の参加費を取ってというのは、非常に厳密に難しい問題があると思います。ただ、そういうふうなことがあったときには、コミセンさんのほうからちょっとお話があったりしたりしていますので、実態を調査したりしてお話を聞いたりしていることはございます。適正に利用できるようにということで、社会教育関係団体の制度を運用していきたいというふうに思っておるところです。 ○薮内孝次教育部次長  それでは、学校・地域連携事業の件で、ちょっと質問として捉えていなかったので、失礼いたしました。済みません。申しわけございません。  せんだってご連絡いただいたときに、そのような事象については聞いております。実際のところ、直接顧問が受けたのかなと思いますけれども、そこで少しボタンの掛け違いがあったのかなと思います。ですから、先ほど委員からもご指摘でありましたように、学校全体としての意思統一というものをしていかなければ、なかなか対外的に交渉するときに、どの方が、実際のところは窓口というのはいわゆる校長、教頭、教務であったりというところが中心になって窓口として対外的な渉外は当たっていると思いますけれども、直接その顧問という形になりましたので、ちょっとその辺の今まで経験したことのないところでの渉外があったので、ちょっとボタンのかけ違いがあったのかと思います。当然、学校地域連携について、それで学校を盛り上げようということでご提案いただいていた件だと思いますけれども、やはり多くの地域の人々が学校にかかわっていただいて、その中で子どもを育てていくということは、やはりその辺のコミュニケーションが大事だと思いますので、学校内での意思統一については、今後意思統一を図っていきたいと思いますので、学校のほうにも伝えていきたいというふうに思います。 ○本城隆志委員  顧問に直接言ったんじゃなしに、教頭に言ったから、ここに顧問がいますからということで、もう一度顧問にお話ししたら、私はそういうところには出したくないとおっしゃったんです。先日、来年のことやのに、そう言われましてね。ことしもう出ているんですよ、よその校区には、そのブラスバンド部が。ことしは今池校区が出ていたから、来年はと言うとるんですけど、出したくないって言われました。ああ、そうと言って、もうそれでもうそれ以上詰めなかったんです。だから、もう出てくれるところはよそに頼みました。だから西城陽中学校には頼みませんということで言いましたんで。そういうことで、やっぱり学校の中での連携がね、2つの小学校あって、1つの学校は出るけど、もう一つの学校は嫌やということはどうなのかなと。体育振興会のほうに聞きますと、体振も嫌だっていって、そこの小学校の校長は嫌だから、今池校区は出るけども、西校区は出ない。校長の問題でこうやってまた出てきていますから、これ顧問がおっしゃったことを、また聞いてきましたんで、やっぱりね、そのあたり先生方も言葉を選ばないかんのですけど、私たちも選び損ないますけど、やっぱりそういうところでボタンのかけ違いすることもあるんだろうから、やっぱり学校の中で統一した意見がやっぱり出てこないと、地域連携だけに限らずですよ。対外的なこと、それから子どもたちの指導のやり方もやっぱり統一していかないと、こういうことが1つ上がってくると、やっぱりいろんなことから、いいときもあるけど、またすぐ何か剥がれてしもうて、また何か問題校になったんじゃないかと言われるようなことのないようにするならば、そのあたりからやっぱりミーティングですね。コミュニティーは、その対外的なコミュニティーだけじゃなしに、やっぱり校内でのコミュニティーも大事かなというふうに思いますんで、そのあたりしっかりお願いしたいなと思います。  それから、社会教育関係団体、今まで僕30年、40年携わっていますけど、又貸しが結構多いし、先ほど宮園委員さんからあった、自治会が借りているのを防災が借りたって。防災があかん、貸すのはあかんことないけど、又貸しなんですよ。それを認めたような論議になってしまうから、又貸しはだめですよって多分社会教育関係団体の登録のときに、コミセンとか公民館借りるときに言っておられるのに、何か一方では認めているようなことになってしまう発言が出とるではやっぱり困るんで、そのあたりもしっかりこれから整理していただくことが大事かなということで、終わります。 ○薮内孝次教育部次長  先ほど終わりますとおっしゃっていただいたんですけど、一言だけ。  やはり学校を選んでだめだということにはなっていないと思います。確認はしておりませんので、はっきり私はしていませんのでわかりませんけれども、そういうことはないと信じておりますし、今後外部との渉外に当たっても、連携、学校と地域の連携と言うときながらそれができていないというところに反省する点があろうと思いますので、各学校についての徹底を図っていきたいと思います。 ○本城隆志委員  でもね、そういう話があれば、私はとりあえず今の今年度の卒業式にも、それから地域連携会議にも次には行かないと言ったから、絶対行きませんので、よろしく。終わり。 ○相原佳代子委員長  ほかに。ほかにありませんか。 ○阪部晃啓委員  それではまず、フッ化物の洗口のことと、そして、社会教育、成人式のやつですね。それと、部活動の件と、芝ヶ原古墳の件、最後にちょっとAETのことをちょっとだけ。  まず、フッ化物洗口やって、たしか3年ほどたっているんじゃないかなというふうにちょっと思っているんですけども、何らかの結果ですね。いわゆる齲歯率が低下しているのとか、どういうふうな状況になっているのか。また、誤飲問題とかいうていろいろなことを言うていたんですけども。そういう経過で、新たな諸問題というのが現状どうなっているのかを教えていただけませんでしょうか。  次に、成人式のほうなんですけども、私ちょっと平成22年度の決算のやつ見ていましてね、今回平成25年度で出してきているもので見ると、参加記念品代とかイベント食料費代というのがありまして、それが随分減っている部分があったり、随分という言い方はちょっと語弊ですけども、10万円と13万円、13万円ぐらいとかいうので減っているんですけど、前回も、いわゆるこういう成人式の場で、皆さんこういろいろるる、その卒業生の代表諸君も、いろいろと検討しながら、委員会立ち上げて検討しながら、どういう記念品を出せばいいかとかいって考えていると思うんですね。その中で、今回多機能のボールペンであったということで、その平成22年のときは扇子だったということで、いろいろあるとは思うんですけども、この扇子のときはささくれだって指に刺さったみたいな状況もありましてですね、余りいい物じゃなかったんじゃないかなとか、いろいろちょっと思ったりするんです。ただ、やはりですね、我が城陽の成人の方々にいわゆるお祝いとしてある程度十分なものを与えてあげればなというふうにも思ったり、せっかくいろんなところから帰ってきて、十分に祝ってあげてほしいなという思いで言っているんですけども、ここら辺、平成22年度記念品代として33万8,026円だったんですけど、今回は23万8,140円という下がりという。多分人数によって減っているんじゃないかなと。それの成人式の人数によって減っているんじゃないかなと思っているんですが、そこら辺どうか教えていただけたらと。  次、部活動のほうで、165ページの教育振興費のほうの部活動振興に要した経費というところで、中学校の部分なんですけども、どれほど部活動に参加または入部しているのかとか、学校で校則として、入部は必ずしなければならないというふうな、いうたら原則みたいなのがあるのか、そこら辺をちょっと教えていただければと。また、その入部していない生徒数がわかれば。いわゆる帰宅部とかって言われる生徒ですね。どうなのかというところを教えていただければと思います。  そして、芝ヶ原古墳のほうなんですけども、歳入と歳出、149ページとか175ページとかというので歳入歳出でちょっと見ていたんですけども、歳出のほうの起債額というのがあるんですけども、1,070万円、これはどこの部類に入るのかというのをちょっと教えていただければ。その維持補修費とかそういうものなのか、どこにどの部分でこれが出ていっているのかというかね、ちょっと教えていただければと思うんですけども、とりあえず今のところはこれで。 ○小泉裕司文化体育振興課課長補佐  芝ヶ原古墳の起債の部分についてお答えいたします。  芝ヶ原古墳につきましては、全てが敷地ではありませんので、史跡として国から補助をいただいている部分と、それ以外の市が単独で購入をして整備をした部分に大きく分かれます。この起債につきましては、その補助対象外の市の単独で整備をした部分に当たった分でございます。 ○藤本隆文化体育振興課長  私のほうからは、成人式の関係でご説明します。  阪部委員さんのおっしゃっていますように、年によってかなり異なるというのは実際の事実でございます。  この成人式の運営につきましては、その該当年度の子どもたちですね。二十になった実行委員を募集しまして、その中で、もちろん先ほど言いましたようなイベントの食料でありますとか、それから記念品を決めていただいております。扇子が非常に評判が悪いようですけれども、それもやはり子どもたちが決めたもんで、ちょっとそれセンスないぞとはなかなか言えないので、せっかく頑張ってくれたんだから、それを、ただ絵面はみんながちょっとつくってくれたと思いますけども、そういうふうなことで、やっぱり実行委員のみんなの意見をやっぱり尊重してやると。額につきましては、もちろん今言われましたように、入札による単価の減もありますし、参加者の減ということもございます。そういうふうなことで値段が動いているという実態になっておるところでございます。  イベントの食料につきましても、成人の子が、例えば給食にあったものを食べたいとかいうことで、例えばサバのみそ煮があったりとかいうふうなこともございますし、その辺のときには通常のその、レストランのちょっとメニューと違う場合には若干高くなったりとかいうふうなこともあるということをご存じいただければ結構かと思います。 ○奥田昇学校教育課主幹  私のほうからは、部活動についての回答をさせていただきます。  入部率のほうですけども、済みません、昨年度の平成25年度のものになりますけれども、学校により、あるいは学年によった差は随分ございます。ただ、全体の平均としては、男子の入部率が89、女子が92という数字が出ております。逆に、入部していない人数を正式なものを出しておりませんけども、そんな状況の確認でお願いしたいと思います。  あと、全員に入部しなさいという指導、指示をしているという学校はございません。基本的には部活動ですので、希望制という形で入部を取り扱っているということで了解ください。 ○柴田敬学校教育課主幹  それでは、フッ化物洗口にかかわってご答弁申し上げます。  まず、フッ化物洗口、平成24年度の後半から実質始まっておりますので、丸々1年たったのが平成25年、それから現状、今までということで見ますと、まだ2年たっていないという状況でございます。  平成26年1学期中に歯科健診をしておりますが、そちらのほうの数値では一応データはまとめておりますけれども、はっきりとした結果があらわれているかどうかまでは分析できる状況ではまだございません。もうしばらくお待ちいただきたいと思います。  それから、誤飲等につきましては、現状まではまだ誤飲したというような報告は入っておりません。 ○阪部晃啓委員  ということは、フッ化物のほうでいきますと、新しい問題はどうですかって聞いたんですけど、それはないということで判断させていただきます。  そうですか、1年ちょっとという形ですね。これから6年生とかで、6年間とか見ていけば、十分またわかっていくのかどうなのかというところなんですけども、やはりこれは、今ね、例えばですね、担任の先生とか保健の先生とかがやはりご足労願う時間帯というのがまた出てきているわけですから、その部分においては子どもたちの習慣づけというのが、結構できてきているのかなというふうに思うんですけど、そこら辺のところを聞かせていただきたいのと、いわばフッ化物洗口というのは、塗布することによって、そういう齲歯というか、ばい菌をなくしていくという部分なんですけども、やはり子どもたちに、歯は大切だとか、やはりそういう意味合いで意識改善させていくことによって、やはりブラッシングも含めて、あるいはぐちゅぐちゅっていうかね、うがいするとか何か、そういう食べた後の食べかすを吐き出すみたいなものも、やっぱり必要になってくるという意識改善ができているのかというところをちょっとお聞かせ願えたらと思います。  芝ヶ原古墳のほうからいきますと、市の単独の分であったと書かれている、今後国からの国庫補助金と、そして府の交付金というのが出ているわけですけど、今回ですね、この芝ヶ原古墳においての来場されているのが先ほど9,800とかいうて言うてはったんでね、結構来られているんだなと。ただ、その中で、運営に当たってマイナスなのか、プラスなのか、どっち、プラスということはきっとないとは思うんですけども、どういう状況なのか、ちょっと、幾らぐらいずっとやっていればマイナス、毎年どれぐらいのマイナスがずっと出ていくのかなと。私、ちょっと計算していたんですけど、いろんな計算が、いろんなものが出てきまして、その中で多分マイナスであろう金額が、289万円なのか。これはプラスでしたわ。もちろんプラスになったりしていたんですが、計算していたら。だからプラスなのか、マイナスなのか、何がどうなのかというのをちょっと教えていただければと思います。  あと、いわゆる社会見学等で来られるということで、大型バスの駐車場の件もいろいろるるいろんな部分で言われていた部分があったりしたんで、その分の駐車場、もしくは駐車されている、駐車に対して、大型バス等はどういうふうな状況になっているのかお聞かせ願えたらと。近隣の方々もいろいろとご迷惑も多分あるであろうと思うんで、そこら辺のところをまた教えていただければと思います。  次、部活動、成人式です。成人式のほうなんですけども、いわゆる実行委員会で尊重してやられておる。ただね、私が言いたいのは、その実行委員の方々に対して、例えばこれぐらいの予算で考えてねというものなのか、それとも、もっともっとこんなんしたい、あんなんしたい、自分たちの成人式のためにこうしたいんだという思いを、いつも予算で多分彼らは考えて、どうするかというところまでいっていると思うんですね。だから、そこをもう少し幅を広げてあげたらどうなんだというふうに、ちょっと要望も含めてお願いしている状況なんですけども、その点に関しては、もちろん先ほど言われたサバの煮込み等が食べたい、給食みたいなんをちょっと振り返ってみたいとかいうあれで尊重されているということはよくよくわかりましたし、それはとってもいいことだと思います。ただ、そういう、最終的に行ったんだとか、最後にあのときというので思い出してくれる、そういうものがね、思い出に残るようなものがいいものであればいいのになというふうな思いがあるんで、そこら辺の金額設定等もされているのか。先ほど入札等もいろいろ単価のあれで言われていましたけども、そこはどうなのか、ちょっともう一度お聞かせ願えたらと思います。  部活動の件なんですけど、よくわかりました。男子89%、女子92%、非常に多く、ほかの部活動をしていたり、もちろんですね、いろいろな事情によって部活動に入れないという方もおられるだろうと思います。今回、いろんな意味合いで部活動が、部活動数というのが非常に少ないというのを聞いています。自分の入りたいものに入れないというのも中には聞いていると。それがないから入れないんだと。かわりにこれに入っているという、違うものにね。違うスポーツに入っていたりとか、あるいは文化系に移ったりとかいうので入っておられる方もおられるんで、そういうアンケートを、例えばこういう部をふやしてほしいとか、何かそういう要望、子どもたちからの要望ですね。生徒からの要望というのが、何か聞いて、アンケートをとって聞いておられるのかどうなのか。  また、そういう部活動で、やはりメンバーが少なくなり過ぎて、部活動として成り立たなくなってしまった。それで廃部というものに陥ってしまうというクラブがこの平成25年度ぐらいで何かあったのかどうなのかというのをお知らせ、お聞かせ願えたらと思います。 ○小泉裕司文化体育振興課課長補佐  そうしましたら、芝ヶ原古墳の関連についてお答えいたします。  基本的に芝ヶ原古墳につきましては、無料に開放している施設ですので、入はありません。今ざっと25年度ベースでかかった経費、計算をいたしましたら289万4,101円、これは日々の管理、シルバーさんに委託しております管理料、それから植栽のこれは業者発注しています管理必要分、それから消耗品、水道代、電気代の金額です。これはほぼ毎年かかっていくというのは、これはもう管理上やむを得ないかなというふうに考えております。  それと、先ほど駐車場の件でございますけれども、周辺の方々から駐車場に関しての苦情というのは直接こちらのほうにはいただいたことは、今のところありません。  昨年ですね、鴻ノ巣山運動公園の周辺で何かイベントがあったときに、観光ボランティアさんが芝ヶ原古墳を案内してPRするということで、鴻ノ巣山運動公園からですと車で来る方がおられるかもしれないということで、車が入れるように準備をいたしましたけれども、結局来られた方はゼロやというふうに聞いております。基本的にこちらも史跡マップを配りまして、歩いて古墳めぐりをしてくださいというふうにPRもかねてからしております。観光ボランティアさんのほうも同じようなことをしていただいていますので、そういった形で車に関する状況は今のところトラブル等は聞いておりません。 ○藤本隆文化体育振興課長  成人式の関係ですけども、基本は子どもたち、実行委員の子にも、記念品大体この額、単価額をお伝えをして、その中でいろいろなパンフレット等を見せた中で選んでいる。もちろん、こんなんどうやろという提案がありますので、それに見合ったようなパンフレットもこちらで探していてるんで、ただ、実際予算の枠で落ちるかどうかというのは、過去の入札の状況を見ながらの額になってきますので、その辺のことを伝えながらやっております。  イベントの食料費につきましては、これもやはり予算がありますので、ちょっといいものになると量が減ってしまうというようなこともあるので、その辺は業者さんとうちとで交渉しながら、参加予定人数に見合った食事内容にしていただいているということでございます。 ○水野幸一教育部次長  芝ヶ原の関係で再度お答えをさせていただきます。  経費的な面では、入場料を取っておりませんので、支出が毎年290万前後出ております。ただ、市といたしましては、やっぱり国指定史跡が6カ所あって、史跡めぐりマップなどによってPRすることによりまして、大きな財産的な意義があるというふうに思っております。こういうことも踏まえまして、やはり市外に史跡のまち城陽をアピールすることによりまして、経費的な面では直接的にはあらわれませんけども、今後もそういう面でPR活動を強化をしていきたいというふうには思っておりますので、よろしくお願いします。 ○柴田敬学校教育課主幹  フッ化物洗口の洗口実施率を見てみますと、現在97%を超える率になっておりまして、開始当初と比べて徐々に上がっている状況からも、一定習慣化が図られてきているのではないかというふうに判断をしております。  また、フッ化物洗口に取り組んではいましても、6月4日の虫歯デー等を中心に、歯の健康に関する学習については、小学校では全学年で実施しておりますし、特に低学年、中学年においては、歯科衛生士さんとか、あるいは歯科医師による歯磨き指導等も欠かさず行っております。したがって、フッ化物洗口があっても、歯を磨いてからでないと意味がないんですよということについては徹底して指導をしているところでございます。 ○奥田昇学校教育課主幹  部活動についてでございますけども、特に生徒たちからどんなクラブに入りたいというアンケート調査等は行っておりませんけれども、聞き及んだ声によりますと、例えば男子ですと男子のバレー部が、今市内は全てございませんけども、なくなった当時にはそのような声もあったというのを聞いております。  あるいは、男子の入る文化系の部活動が少ないという現状はございます。運動は苦手だけども、文化系に入りたいがなかなか入る部がなくてという声は、現実としては何点か聞いております。  あと、人数の関係で、廃部に現在至っているという部は、平成25年度はございませんけども、大会に出るための部員数が足りずに他のクラブから生徒を借りて大会に出場するという状況は数点聞いております。幸い、合同チーム等の編成には本市では至っておりませんけれども、今後の生徒数を考えますと、そのようなことも検討しなければならない状況があるようなことは予想はしております。 ○阪部晃啓委員  ありがとうございます。  芝ヶ原古墳からいきますと、確かにこの城陽の財産というかね、そういうものも含めて非常にいいものであると。ただ、全て支出ばっかりいくというふうに思う。補助金で大分賄われている部分もあるんですけど、ここでね、何か例えばじょうりんちゃんグッズを売るとか、何かそういうね、何かを1つあの場所のある、以前駐車場っぽいところに、位置にね、何かそういうスペースと、あるいは休憩所というところですかね。あそこら辺にもそういう何かグッズ販売店みたいな、城陽をもっとPRできるものも販売できるような、そういうところを置いてもいいかなと。例えば、自動販売機でもいいんで、そういうのがあって、皆さんが来られて、そちらのほうで休みながら、ドリンクしながら、またその歴史について語るとか、何かそういうものもあるスペース、そういう販売店みたいなものも、売店みたいなものも置いてもいいかなというふうに思いますんで、何かこう、いいアイデアを皆さんで出されてやっていただければなという要望で終わっておきます。  次、そのちょっと芝ヶ原の駐車場の件に関してはよくわかりました。苦情がないということで、今後もそういうことであるほうが本当はいいんですけれども、たくさんの方に、有名になればなるだけたくさんの方が何かしらで来られる状況があると思いますので、それもまた今後も注意していただければと思います。  次に、成人式のほうで、予算決まって、そういう入札の単価でいろいろな部分があるとは思うんですけど、できるだけそういう、これから城陽を担って、頑張って城陽のほうで生計を立てて結婚していただいて、子どもをたくさん産んでいただいてというね、そういう城陽をこれから託す方々に対して十分なるものを与えていってあげたいなという私の思いがちょっとありましてね、そこら辺は要望に置いておくんですけども、とにかくですね、例えばいろんな、土居委員からも、じょうりんぴっくとかですね、そういうふうなアイデアを出されている部分と同じで、例えば30歳になったらもう1回成人式しますよみたいな、なぜそういうことを言うかというと、30歳というのがある意味婚活とか、そういう意味のそのいろんな思いを持っておられる、これから結婚しよう、どうだというところで、そういう方々が30歳になったらまた城陽で集まってこられて、そういうお仲間さんと会うことによって、そういう何かまた恋が芽生えたりとかね、そういうものがまたできるんじゃないかなと。そういうことも含めて、今、城陽市は高齢化率、超々高齢化率で、今後何十年という中で団塊世代の波が押し寄せたときの大きな問題で、私たちは本当に大変な状況になると。そこにはやはり少子化という問題が含まれていますから、そこを乗り越えるためには、何らかの策をね、いろんな思いでやっていかなきゃいけないということも含めて、そういう、例えば成人式の場で、10年後またここに集まってもらいますよというようなことも含めて言うていけば、何かしらでね、また皆さん帰ってこられるんじゃないかなというふうに思ったりもします。それももちろん要望です。  次、フッ化物洗口の件に関しましては、十分わかりました。子どもたちのそういう、いわゆる虫歯ですね。齲歯とかが、齲歯率が下がっていけば本当にいいと思いますし、その辺の意識、歯を大切にするというかね、そういう意識をこれから家でも継続できるようなものがあればというふうに思っております。  そして、部活動の件ですね。部活動の件で、やはり私もバレー部だったんで、バレーボール部というのがなくなっているという状態で、今ちょっとちょうどね、アニメでね、バレー部の何かやっているんですよね、アニメで。私らのときはアタックNo.1とかそんなんね、サインはVとか、そんなんいろいろありましたけれども、そういうものもやっぱりアニメででき上がってよくなっていくという、キャプテン翼とかもサッカーでとか、そういう何かもので盛り上がっていったら、そういうバレー部が、男子バレー部の漫画ですから、アニメーションですから、それが現実上はないんで、やっぱりそういう思いが世に出てくるだろうなとは思います。  廃部というかね、そういう同好会の形でも各中学校から、できたら西城陽中学校で合同みたいなんでね、伊家先生にやっていただいたらいいかなとか、私個人では思っているんですけどね。伊家先生にやっていただいたらというふうに思います。それも要望しておきますんで、そういうふうな思いもお願いしたいなと思いますんで。  そして最後、申しわけないですけど、1点、AETの件でね、最後ね、言っていましたんで。AET、これですね、教育長には本当にありがたく思っています。5人のAETをつけていただきまして、これこそ本当に英語科の方々は本当に楽になっているんじゃないかなと。いわゆるスケジューリングが十分できるよう、カリキュラムが思いどおりに進んでいっているんじゃないかなという思いもしています。  その中で、ちょっと気になるのが、中間、期末テストに重ならないように、いうたらそういうAETの配置、もちろんですね、ヒアリングですね。ヒアリングテストというので十分にね、そういう方を活用できてやっておられるんだったら別に全然構わないことですし、逆に必要不可欠な部分だとは思いますんで、そういう部分において十分にされているのか。
     あと、大変申しわけないです。細かいことなんですけど、今回の予算の中で、委託費というのが3万3,300円ってついているんですね。平成22年度はこれついていなかったんですね。これ何の委託費なのかなと思ってちょっと気になったんで、別にそんな大したことないんだったら、そういう委託があるんだみたいな感じで言うていただければ、もうそれ以上の、答えていただかなくても結構ですので、それは別に必要ね、何かいろいろあると思います、諸事情が。だからそこら辺のところはもう一定理解しますんで。なぜならAETの先生ってすごく大切なんですよ。だから十分ケアしてあげてほしいなという思いも含めて、ここら辺にとどめておきます。何かもし。 ○吉川和秀学校教育課課長補佐  済みません。AETの委託費の件で、済みません。  AETですけども、昨年度、25年度に3名の入れかわりがありまして、新規に来られた方の最初の東京の宿泊費が、ホテル代がそれで当たっております。 ○阪部晃啓委員  いろいろるる要望もいたしましたし、教育委員会の皆さんには本当に城陽の子どもたちのために頑張っていただいているという姿がすごくわかっておりますんで、これからも頑張っていただきますようによろしくお願いします。 ○若山憲子副委員長  不登校対策の事業のことについてお伺いをいたします。  先ほど、スクールカウンセラーへの相談はなかなか少ないということだったと思うんですけれどね、この不登校との関係でスクールカウンセラーそのものによって成果を上げられたというようなことが、なかなか難しいとは思うんですけれど、あるのかどうかというのと、不登校対策事業のいわゆる相談、相談員による相談とか、ふれあい教室なんかされている、その現況っていうんですかね。そのことが不登校対策で実際に、なかなかそれで登校できるようになったというようなことがあるのかどうかということと、もう1点は、これ文化パルクの事業、例えば敷地内に入ったときには、今館内で行われている事業は一定掲示があるんですけれどね、あれって、これ市民の方から聞かれたんですけれど、そういう事業が幾つか重なっているときね、たくさんの人がおいでになるんやけれど、結構あそこってライフへのお買い物に行かれる方が多かったりして、通ったときに、いやあ、何があんのやろって。物すごいたくさん来てはるけれどっていうので、でも自転車、駐輪場って物すごく離れているんですよね。それをわざわざ駐輪場に置いてまでは見にいけへんねんけれど、何かもう少し表を通っているときに、何かイベントがあることがわかるような方策ってないんでしょうかね。あの文パルのある一定の行事というのはね、お知らせいただいているんですけれどね、こう便りとかでは。そういう声を市民の方からお聞きをしたんですけれどね、指定管理者の方がいろいろされるとは思うんですけれど、何かその看板を立てるとかいうのではなく、でもそういうことを市民の方が、いや、聞いたら、行きたいなって。後から聞いたら、行きたかったのにとか言われることがあるのでね、そういうことって、そうかいって駐輪場のあそこまで置いてわざわざ行かれへんのでということだったんですけれど、その3点というか、教えてください。 ○奥田昇学校教育課主幹  私のほうからは、不登校対策にかかわることについて回答させていただきます。  先ほどスクールカウンセラーの話がありましたけども、先ほどの件はいじめという項目からのスクールカウンセラーでしたので、少ないという回答をいたしましたけども、スクールカウンセラーの相談件数で不登校にかかわるものは決して少なくはございません。一番多いのは、性格とかに関する個人の性格等に関するものですけども、2番目の項目として不登校という項目が相談件数は上がります。主には、児童生徒へのケアではなしに、保護者にかかわるケア。どうしても不登校という状況になりますと、保護者の方がなかなかやっぱり受け入れがたいという状況からスタートをされます。そのような保護者の精神的なケア、あるいは持続する、継続する支援という意味ではスクールカウンセラーの効果については大きいのではないかというふうに考えております。  ふれあい教室の活用ですけども、昨年度は通室している児童生徒が合計11名ありました。本年度は、1学期末現在での通室児童生徒は6名という現状でございます。これは卒業等の関係もございますけども、その6名が毎日ふれあい教室に通っているわけではございませんけども、学校との併用をしながら不登校の改善に努めようと日々支援のほうを進めているという状況がございます。 ○森本陽子生涯学習推進課長  文化パルクのイベントの対策についてお答えいたします。  文化パルク城陽の事業につきましては、パルクマガジンですとかホームページ、広報じょうよう、近鉄寺田駅へのポスター、JR城陽駅へのポスターなど、あと文化パルク正面玄関へ案内板張り出しなどをしておりますが、さらなるPRについて指定管理者であります余暇活動センターのほうに要望していきたいと思います。 ○若山憲子副委員長  わかりました。文パルのことは指定管理者と協議をということで、要望を伝えていただけるということで、ぜひ、宣伝していただいているのはわかっているんですけれど、市民の方から直接そういう声がありましたので、ぜひ実現していただけるようによろしくお願いします。  それと、ふれあい教室、不登校対策として、なかなかその教室そのものには通っておられる方ね、卒業とかっていうことであれなんですけれど、対策事業として、しておられる中では効果があるということで理解をしておきたいと思います。  それと、スクールカウンセラーのことなんですけれどね、これ、不登校の方の保護者のケアというようにおっしゃったと思うんですけれど、これ、私がお聞きした中では、生徒さんそのものが不登校の中でね、スクールカウンセラーの先生との信頼関係が大変よくできていて、その先生とお話ができたときは、すごくリラックスして帰ってきて、それですぐに学校に行けるという状態ではないんですけれどね、そういうことがあるっておっしゃっていたんですね。ただ、いわゆる拠点ということで、中学においでになるんやけれど、小学校も見ておられますね。その時間配分っていうんですか、教えていただけませんか。 ○奥田昇学校教育課主幹  今ご指摘がございましたけども、スクールカウンセラーの活用の日数ですけども、基本的には週に1回8時間の活用ということになります。なおかつそこから拠点校方式ということでございますので、中学校、あるいは1つの小学校に拠点を置きながら、対象の学校に行く回数が月に1回というケースもございます。このケースに関しては、ニーズによってですけれども、やっぱり拡充、今後増加をさせていきたいなという思いで例年動きはしておりますけども、なかなか現状としてすぐにはその増加に至っていないという現状はございます。 ○若山憲子副委員長  週1回8時間ということで、今その中でスクールカウンセラーの効果ということで、拡充とかも含めて、したいという方向性を言っていただいたんですけれど、今お聞きしているのは、そんなふうにいわゆるその先生とお話をすることですごく子どもが安定をしているというお母さんが、ちょっと先生が、両方に行かなあかんのでね、要望があったら行かなあかんということで、以前よりその先生と話す時間が少なくなっているのでということでおっしゃっていたので、拡充したいけれど、人件費とかいろんな問題あると思うんですけれどね、効果を上げているものであれば、その不登校がすぐに改善はされませんけれど、これってすごく長い期間がかかるとは思うんですけれど、もう拡充をしたいという方向が出たので、ぜひ拡充の方向でしていっていただけるように要望して終わっておきます。 ○相原佳代子委員長  ほかにありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○相原佳代子委員長  ほかになければ、区分6の質疑を終結いたします。       ────────────────────────────── ○相原佳代子委員長  これをもって本日の委員会を散会いたします。  あす11月19日午前10時から委員会を開催いたしますので、ご参集のほどよろしくお願いいたします。  お疲れさまでした。           午後4時19分 散会        城陽市議会委員会条例第28条の規定により署名する。                              決算特別委員長                                相 原 佳代子...