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平成26年決算特別委員会(11月13日)

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  1. 城陽市議会 2014-11-13
    平成26年決算特別委員会(11月13日)


    取得元: 城陽市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-26
    平成26年決算特別委員会(11月13日)             決算特別委員会記録 〇日 時  平成26年11月13日(木曜)午前10時00分開議 〇場 所  城陽市議会委員会室 〇出席委員(11名)        太 田 健 司   委 員        阪 部 晃 啓   委 員        熊 谷 佐和美   委 員        乾   秀 子   委 員        相 原 佳代子   委 員        飯 田   薫   委 員        若 山 憲 子   委 員        野 村 修 三   委 員        宮 園 昌 美   委 員        土 居 一 豊   委 員        本 城 隆 志   委 員
           藤 城 光 雄   議 長 〇欠席委員(0名) 〇議会事務局        田 中 信 三   局長        駒 居   武   主任        堀   浩 輔   主事 〇城陽市議会委員会条例第19条の規定による出席        出 野 一 成   副市長       市民経済環境部        森   俊 博   市民経済環境部長        綱 井 孝 司   市民経済環境部次長        加 納 宏 二   市民経済環境部次長                  商工観光課長事務取扱        東 村 嘉津子   市民経済環境部次長                  市民課長事務取扱        北 村 研 爾   商工観光課商工振興係長        岸 野   豊   商工観光課観光振興係長        平 間 政 一   農政課長        西 島 彬 挙   農政課農業振興係主事        並 河 勝 彦   環境課長        谷 口 浩 一   環境課課長補佐                  環境係長事務取扱        本 田 一 美   市民課戸籍記録係長        立 木 美智子   市民課戸籍記録係主任専門員        奥   登紀子   市民課窓口係長        吉 岡   潤   衛生センター課長        木 村   守   衛生センター主幹        辻   浅 一   衛生センター業務係長       農業委員会事務局        中 辻 喜 直   農業委員会事務局長        田 畑   徹   農業委員会事務局次長 〇委員会日程   平成26年11月12日 参照 〇審査及び調査順序          区分3 市民経済環境部、農業委員会事務局       ────────────────────────────── ○相原佳代子委員長  ただいまから決算特別委員会を開きます。       ────────────────────────────── ○相原佳代子委員長  区分3、市民経済環境部、農業委員会事務局の審査に入ります。  順次説明を求めます。 ○森俊博市民経済環境部長  それでは、市民経済環境部に係ります平成25年度の決算の概要につきましてご説明申し上げます。  まず、平成25年度市民経済環境部の決算の概要につきまして、お手元に配付させていただいておりますA4判1枚の円グラフが描かれてる資料をお願いいたします。  一般会計の決算に占める市民経済環境部の決算額は、左上の小さな円グラフのとおり19億2,351万5,000円で、一般会計の決算額の総額243億5,381万9,000円の7.9%となっております。  その費目別内訳を大きな円グラフで示しておりますが、主な経費といたしましては、円グラフの右下にありますじん芥処理費7億8,758万4,000円が40.9%となっております。それから次いで、左上になりますが商工振興費としまして3億7,167万3,000円、次いで、左下のほうになりますが、し尿処理費の1億7,130万4,000円、次いで、右上のほうになりますが戸籍住民基本台帳費としまして1億5,913万2,000円等となっております。  次に、平成25年度各会計の決算に関する報告書に基づきましてご説明申し上げます。  報告書のほうをお願いします。初めに、主要施策についてですが、36ページをお願いします。①勤労者対策、ア、働く女性の家につきましては、女性労働者や勤労者家庭の主婦等の職業生活、家庭生活、一般教養等の向上を図るための事業を行ったところであります。なお、25年度の利用者数は2万5,851人でございました。  次で、その下の②消費生活業務、ア、消費生活相談につきましては、専門相談員を配置し、消費者被害の救済及び消費者への啓発に努めるとともに、多重債務対策についての情報提供に努めたところであります。平成25年度の消費生活相談の相談受け付け件数は443件であり、平成24年度から87件の増となっております。  次いで、イの消費者啓発等につきましては、消費生活展や消費生活連続講座、通信講座を実施するとともに、広報紙などにより消費者啓発に努めたところであります。  次いで、その下の③商工振興のア、中小企業低利融資対策につきましては、中小企業者の経営安定を図るため、低利の事業資金融資のあっせんを行うとともに、保証料の2分の1の額と利子の補給をいたしたところであります。マル城融資の平成25年度の融資あっせん件数は148件、あっせん額は14億5,740万円となっておるところであります。また、利子補給につきましては362件で4,066万6,837円、保証料補給金は140件で1,224万8,376円となっております。  次いで、37ページをお願いします。イの商工業振興事業につきましては、商店街の活性化を図るためにイベント、販売促進事業等や商店街設置の街灯の電気料金を補助するとともに、緊急雇用対策事業を活用し、まちなか商店街連携推進事業を商工会議所に委託いたしております。また、山背彩りの市等の事業に補助を行ったところであります。さらに、商工会議所が行う各種事業に補助を行い、市内中小企業者の育成に努め、地域活性化を図るため商工会議所青年部が行う地域活性化事業、ライフイズビューティフル事業を支援するための補助や、金銀糸産業活性化事業への補助を行ったところであります。また、産業の活性化、企業競争力の強化を図るため、第1回の城陽市産業育成懇話会を開催したところであります。  次いで、38ページをお願いいたします。④の観光振興、アの梅の郷青谷づくりにつきましては、緊急雇用対策事業を活用して青谷梅林・梅の郷活性化支援事業を観光協会に委託し、ワークショップを開催するなど、梅林復興、里山整備、特産物開発等の取り組みを進めたところであります。また、平成23年度に策定しました梅の郷青谷整備計画に基づいて、点在している梅林の面的活用を図るため、中梅林と市辺梅林をつなぐ天山散策道に階段、手すりの整備工事を実施したところであります。  続いて、イの観光協会への支援につきましては、市民参加型の観光協会の実施事業について連携するとともに補助を行い、観光振興に努めたところであります。光のページェントTWINKLE JOYOにつきましては、市を代表するイベントに成長しまして、多くの来場者でにぎわったところであります。  次いで、カの城陽イメージキャラクターづくり事業につきましては、市の知名度向上と地域の活性化を図るため、デザイン、名称を募集し、城陽イメージキャラクターじょうりんちゃんが誕生いたしました。デザインデータの活用によりPRに努めたところであります。  39ページをお願いします。⑤農業振興、ア、水田等農業確立推進につきましては、米の直接支払交付金事業及び水田活用の直接支払交付金事業を実施するとともに、転作奨励品目及び一般品目の作付農家に対して、市独自の奨励補助金を交付したところであります。  ウの特産物の振興につきましては、特産の花卉の振興を図るとともに、城陽茶まつりへの助成や心和む抹茶ふれあい体験を実施するなど、お茶の生産振興と消費の拡大に努めたところであります。  続いて、エ、農業基盤の整備につきましては、市の単独事業としまして、土地改良区等が実施した8件の土地改良事業を補助するとともに、奈島・十六地区圃場整備事業として換地処分業務及び換地の清算を行ったところであります。  次に、⑥EMS推進業務につきましては、市独自の環境マネジメントシステム、J-EMSを運用し、市の事務事業活動における環境負荷低減を推進したところであります。  次いで、40ページお願いします。⑦環境対策業務、ア、調査・監視事業につきましては、市内の主要8河川の水質や6事業所の排水に係る水質測定、1事業所の排ガス測定及び14カ所の地下水水質測定を実施いたしますとともに、市内20カ所において四季ごとに1週間の大気環境測定を実施したところであります。  ウの環境基本計画推進業務につきましては、城陽市環境基本計画の推進組織であります城陽環境パートナーシップ会議の事務局として、環境フォーラムの開催や省エネルギー活動等の実施などにより、環境問題に係る啓発活動を実施いたしました。また、環境基本計画につきまして、計画の数値目標などの再見直しを行い、平成26年2月に改訂版を作成したところあります。さらに、第3期エコプランに基づき、事務事業による環境負荷低減の取り組みを進めるとともに、省エネ型空調機への更新やLED照明器具への更新等の重点取り組みを推進したところであります。  次に、エ、環境美化活動推進事業についてですが、市内一斉クリーン活動を平成25年6月2日に実施するとともに、この日以外の活動も含めて、市民、団体、事業者、合わせて29団体、1,578人のご参加をいただいたところであります。  41ページをお願いします。オの地球温暖化対策実行計画につきましては、平成25年2月に策定いたしました城陽市地球温暖化対策実行計画に基づき、地球温暖化防止に向けた取り組みを進めているところであります。住宅用太陽光発電システム設置補助金につきましては、平成25年度は154件の申請に対し、1,097万2,000円の補助金を交付したところであります。  次に、⑧戸籍・住民記録業務につきましては、東日本大震災による戸籍の滅失の教訓から、戸籍法施行規則が改正され、戸籍副本の送付方法が変更されたことに対応するため、戸籍総合システムの改修を行ったところであります。また、住民基本台帳法等の改正に伴い、平成25年7月8日から外国人住民に対する住民基本台帳ネットワーク、住民基本台帳カードの運用を開始したところあります。  続いて、⑩の廃棄物処理業務、ア、ごみ収集量についてですが、平成25年度のごみの総量は2万555トンであります。このうち燃やすごみは1万6,693トンで対前年比8.4%の減、燃やさないごみは3,862トンで対前年比4.6%の減となっております。  42ページをお願いいたします。ウの資源再生利用補助につきましては、古紙等の集団回収を実施している団体に対し、回収された古紙等1キログラム当たり5円、事務費として1団体当たり2,000円の補助を行い、136団体に対して総額2,131万7,000円の補助金を交付したところであります。  その下のオ、資源化推進事業につきましては、分別収集として915トンの回収を行いました。また、家庭系廃食用油の回収につきましては、公共施設20カ所と5自治会の合計25カ所の回収拠点と、それと市内スーパー2店舗の協力を得まして回収を実施したところであります。  以上が主要施策の成果の主なものでございます。  次に、歳入歳出決算の主なものについてご説明申し上げます。  まず、歳入についてですが、報告書の44ページをお願いします。分担金の1目になりますが、農林水産業費分担金の1節農業費分担金についてですが、奈島・十六地区圃場整備事業費分担金569万円となっております。これは国の採択を受け、平成22年度から取り組んでまいりました圃場整備事業費の地元分担金を徴収したものであります。  続いて、その下になりますが、手数料の1目総務手数料、3節戸籍住民登録手数料につきましては、市民課で発行します住民票等の手数料で2,755万3,400円となっております。  右の45ページをお願いします。府補助金の4目労働費府補助金、1節労働費補助金といたしまして、緊急雇用対策事業補助金4,230万9,020円の交付を受けております。  続いて、府補助金の5目農林水産業費府補助金、1節農業費補助金といたしまして、説明欄の下から2つ目になりますが、農業者等復興支援事業費補助金として407万7,000円の交付を受けております。これは平成25年9月の台風18号の暴風雨により被災したてん茶の被覆棚や寒冷紗の破損復旧に係る補助金であります。それから、その下の一番下になりますが、優良茶園振興事業費補助金として126万の交付を受けております。これは茶園の造成や既存の茶園を生産性の高い優良品種に改良する事業に対する補助金であります。  46ページをお願いします。2節、一番上になりますが、林業費補助金ですが、鳥獣被害防止総合対策補助金として261万4,000円の交付を受けております。鳥獣被害防護柵購入に係る補助金であります。それから、中ほどの財産運用収入になりますが、3目出資金回収金、1節出資金回収金ですが、マル住融資預託金回収金が2,500万、それからマル城融資預託金回収金が2億7,000万の収入でございます。これは制度融資に伴って金融機関に預託している預託金を回収したものでございます。  右の47ページをお願いします。雑入の4目雑入、2節雑入の説明欄の一番下になりますが、奈島・十六地区圃場整備事業換地清算金339万682円となっております。これは圃場整備前の評価額と整備後の評価額の差を算出した換地清算金として受けたものであります。  続きまして、歳出についての主なものをご説明申し上げます。  48ページをお願いします。2款総務費、9目環境費の地球温暖化対策実行計画推進業務に要した経費でございますが、住宅用太陽光発電システム設置補助金として1,097万2,000円を支出しております。先ほど申しました154件への補助であります。次に、公害調査監視に要した経費でございますが、大気・水質・騒音振動等測定委託料が570万3,180円の支出となっております。大気につきましては市内20地点、河川の水質は8河川、地下水につきましては14カ所で測定を実施したところであります。  49ページをお願いします。3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費の戸籍業務及び住基業務等の主な事務処理状況でございますが、戸籍事務取扱件数につきましては3,692件、それから住基事務取扱件数につきましては9,638件となっております。その下の戸籍業務及び住基業務等に要した経費の主なものといたしましては、嘱託職員報酬が2,296万4,840円、下から3つ目になりますが住民記録システム機器等賃借料が787万6,260円、それから戸籍システム賃借料等が3,296万6,136円などの支出となっております。  50ページをお願いします。4款衛生費、1項保健衛生費、3目環境衛生費の火葬料補助に要した経費でございますが、火葬料補助金として725件、2,144万9,000円の補助を行ったところであります。  51ページをお願いします。2項清掃費、1目清掃総務費のごみ減量推進に要した経費でございますが、主なものといたしましては、資源再生利用補助金として2,131万7,375円、それから古紙等の回収に係る団体への補助金でありまして、136団体、回収量は4,209トンとなっております。  次いで、2目のじん芥処理費の燃やすごみ収集運搬に要した経費としましては、燃やすごみ収集・運搬業務委託料が1億6,324万円が主な経費となっております。次に、燃やさないごみ収集運搬に要した経費でございますが、燃やさないごみ収集・運搬業務委託料が4,643万8,000円の支出となっております。次に、資源化推進に要した経費でございますが、資源ごみ収集・運搬業務委託料が1,166万2,000円の支出となっております。  52ページをお願いいたします。城南衛生管理組合負担金につきましては、ごみ分の負担金を5億5,793万4,000円、その下の3目し尿分の負担金として1億7,128万3,000円を支出いたしております。  次に、5款労働費、1項労働諸費、2目働く女性の家費ですが、働く女性の家事業に要した経費としまして、総額1,953万444円を支出をいたしております。  53ページをお願いします。6款の農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費の水田等農業振興に要した経費では、産地確立対策業務に406万3,028円を支出をしており、このうち産地確立対策補助金を221万7,509円を交付いたしております。  54ページをお願いします。特産物の振興に要した経費の説明欄の下から2つ目になりますが、農業者等復興支援事業費等補助金ですが、先ほどご説明しました台風18号により被災しましたてん茶、被覆棚や寒冷紗の破損復旧に係る補助金でありまして407万7,000円を交付しております。その下の優良茶園振興事業費補助金としましては、茶園の造成や既存の茶園の生産性の高い優良品種に改良する事業の補助金としまして126万を交付しております。  次に、生産者組織等の育成に要した経費の若い農業者就農促進事業費補助金200万円につきましては、若い農業後継者育成のための補助で対象者は5名でありました。  55ページをお願いします。5目農地費の関係ですが、土地改良区等への土地改良事業費補助金としまして155万4,000円を交付いたしております。富野内川地区ポンプ新設工事を初めとした8事業に対する補助金であります。  次いで、56ページをお願いします。5目の農地費の続きでございますが、上の箱の中になります。奈島・十六地区圃場整備換地処分業務委託料としまして162万7,500円、同じく奈島・十六地区圃場整備事業換地清算金として339万682円を支出しております。  その下の2項林業費、1目林業費の有害鳥獣捕獲に要した経費でございますが、鳥獣被害防止総合対策防護柵購入費といたしまして261万4,000円を支出いたしております。  次いで、57ページをお願いいたします。7款商工費、1項商工費、2目商工振興費の商工振興対策に要した経費の関係ですが、中ほどになります、商工業振興事業費補助金としまして、商工会議所へ2,622万9,500円の補助金を交付しております。また、まちなか商店街連携推進事業業務委託料としまして713万6,782円を支出しております。これは商店街の振興を図るため、緊急雇用対策事業を活用して、商工会議所に事業委託をしたものであります。  次に、金融対策に要した経費でございますが、マル城融資預託金2億7,000万円につきましては、マル城融資の円滑な運用を図るため各金融機関への預託金でございます。それから、中ほどになりますが、中小企業融資制度保証料業務委託料として1,224万8,376円、それからマル城融資利子補給金4,066万6,837円を支出いたしております。  次いで、58ページをお願いします。3目観光費の観光に要した経費では、説明欄のこれも中ほどにありますが、観光協会支援経費といたしまして2,867万9,000円を支出いたしております。次に、青谷梅林・梅の郷活性化支援事業委託料としまして395万4,000円をいたしております。  以上が市民経済環境部に係ります主要施策、歳入歳出決算の主なものでございます。  それから、行政経費の別冊のほうにつきましては、市民経済環境部に係るものとしましては、ごみ等の経費の関係、それから産業会館運営経費でございます。  以上で市民経済環境部の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。 ○中辻喜直農業委員会事務局長  それでは、農業委員会費の決算概要についてご説明いたします。
     各会計決算に関する報告書43ページをお開き願います。農業委員会業務につきましては、農業経営の基盤となる農地の効率的な利用を図るため、農業関係者へ農地法等の周知を行うとともに、農地転用行為に関しては農地の集団性を保ち、秩序ある土地利用調整の取り組みを行いました。また、農地の流動化と有効利用を促進するため、利用権設定事業や遊休農地の実態調査を平成24年度に引き続き平成25年度も実施し、所有者等に対し農地の有効利用の指導を行いました。  歳入関係につきましては、45ページをお開き願います。款16、府支出金、項2、府補助金、表の下段、目5、農林水産業費府補助金、節1、農業費補助金1,161万7,387円のうち農業委員会関係では、農業委員会交付金130万4,000円は、農業委員会等に関する法律に規定する所掌事務の円滑な処理を期するために交付されたものであります。その下の農業経営基盤強化措置特別会計事務取扱交付金12万8,000円は、国有農地の管理並びに処分に関する事務処理に対する交付金であります。その下の農地制度実施円滑化事業費補助金は、農地所有者に対し農地の適正な管理を指導周知するため、農地の利用状況の把握、農地台帳の整備等の事業に対する補助金で133万9,953円となっております。  次に、歳出の主なものにつきましてご説明いたします。  53ページをお開き願います。款6、農林水産業費、項1、農業費、目1、農業委員会費の決算額は1,043万292円となっております。このうち農業委員会業務に要した経費は991万5,465円で、農業委員や嘱託職員の報酬が主なもので、農業委員会運営に要する経費及び農地利用状況調査、農地台帳整理の経費並びに農業委員による農地利用調整等の活動に対する経費となっております。また、農地等情報管理に要した経費15万7,500円は、平成22年度に構築しました農地管理システムを維持管理するための委託経費となっております。  以上で農業委員会に関する決算の概要説明を終わらせていただきます。何とぞご審議よろしくお願いいたします。 ○相原佳代子委員長  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。 ○阪部晃啓委員  平成26年度のゆるキャラグランプリでじょうりんちゃんが552位か何かそこら辺だったと思うんですけども、これからの、まず、こういう何位になったかということに対して、どのように本市は捉えておられるのか。いわゆる周知とか、こういうグランプリがあるということは出されてたんですけれども、どうだったのかというところを1つお伺いしたいなと。  あともう1点は、山背古道ウォーキングや鴻ノ巣山散策道のところなんですけども、どれぐらいの利用者がおられるのかというところが、もしわかればお願いします。  そして、ライフイズビューティフルの補助金11万1,000円というところがあるんですけども、参加数とカップルがどれぐらいできているのかというのがわかればお願いします。 ○相原佳代子委員長  答弁願います。 ○加納宏二市民経済環境部次長  それでは私のほうから、まず、今年度のゆるキャラのグランプリについての評価とか周知等についてご答弁申し上げます。  今、委員さんからもありましたように、ゆるキャラグランプリの結果は551位でございました。団体等の企業等を除いた順位は412位でございました。今回のこの順位については、得票数に至るまでには、9月2日から10月の20日までインターネットによる投票で、1日1カウント、1回の投票ができる仕組みになっております。したがいまして、私どもの票数は1日、約五、六十人から70人ぐらいの方々に投票いただいたというような状況になっております。  結果はそうでありますが、今回、周知につきまして、いろんな方々にご投票をいただくために、4月から市民を中心に活動をしてまいりました。その中で、十分周知ができてなかった部分もございまして、中盤戦から商工会議所やJAや観光協会に投票に対してお願いをしてまいりました。それでも特に得票数は伸びなかったという部分もありますが、どこのキャラを見ましても初年度の戦いとしてはこれぐらいで、次年度この経験を踏まえて、順次得票を伸ばして上位を目指してまいりたいと考えております。  それから、続きまして、山背古道等の参加者につきましては、古道をご利用なさってる方は、観光入り込み調査によりますと平成25年度では1,118人となっております。それから鴻ノ巣山をご利用いただいてる方につきましては1万9,857人というようなことで、鴻ノ巣山の散策道をご利用いただいてる方は非常に多くなっております。  それから、ライフイズビューティフルでございます。ライフイズビューティフルにつきましての参加者、平成25年は11月30日に開催されまして、参加者数は263名、カップル数が22組でございました。第1回から7回までの合計の参加者は912名で、カップル数は99組となっております。 ○阪部晃啓委員  ゆるキャラグランプリのほうなんですけども、551位というので1つランク上がってたなというふうに思いました。ここのおられる議員さんも何人か、私も含めて投票をずっとしてたんで、職員さんが400人以上、この城陽市役所の中にはおられるんで、それを考えたら1日50から60というのは、やっぱりこの市役所自体で、皆さんでも盛り上がってないんだなというところはちょっと残念なところです。全市挙げて、とにかく盛り上げていくんだという思いっていうのをやっぱりこれからの課題として持っていただければなというふうに思いますんで、次なる、551位から、例えば今回1位になったぐんまちゃんとか、もしくは宇治のチャチャおうじですか、そういうふうな感じで、上位にいって、開催地がどこだったか、ちょっと私わからないですけど、そちらのほうに行けば、またそこに参加すれば、1人何か1票かな、2票かな、何かそういうなんで、またそこで投票できるというね、いろんなこのゆるキャラを盛り上げている方々のものがあるということを聞いておりますんで、ただ、これからのじょうりんちゃんのPRとか、あり方とか、キャラクターづくりですね。例えばふなっしーみたいに非常に甲高い声で跳びはねたり踊ったりってするようなんで非常に盛り上がってると。だから、そういうキャラクターづくりとかもこれから必要なんじゃないかなと、なかなか難しいですよ。行政が行う、そういうゆるキャラというのは、寡黙に黙って何も言わないというのが大抵のものですけれども、1つほかと特色あるものをこれから考え出して、編み出していかなきゃいけないのかなあというふうにも思ったりします。それはやっぱりくまモンみたいに、くまモン自身もしゃべったりはしませんが、ちょっとキャラクターがかわいいというのと、あと動きがやはり結構そういうポージングがちゃんとできているという、そこら辺のところが徹底されているので皆さんに好評なんだろうなと。じょうりんちゃんの場合は、何なんだというところをまたひとつ考えていただいたらいいかなと。もし何かあるんだったらお話ししていただければと思います。  山背古道のほうと鴻ノ巣山の散策道のほう、よくわかりました。鴻ノ巣山散策道のほうはかなり多くの方々がご利用されて、健康の推進に向けても、自分の健康管理のためにもやっておられるんだなと。ただ、山背古道ウォーキングのほうもこれからもっともっと体を動かしていただけるようにと。ほんで、そこで、何が言いたいかというと、ここでは福祉もかかわるんですけど、やはり自分の健康管理のためにこういうものをね、せっかくできたすばらしいものですから、例えばスタンプラリーとかやっておられるのかどうなのか。例えばそういう箇所箇所に何か、例えばパンチングできるものがあって、そこを通ったら何か、そのパンチングを何回か繰り返していけば、何かしらの頑張りました賞みたいな何かがあるのかとかいう、ちょっとそういう考えていく策を福祉とともにちょっとやってもらってもいいかなと。それは健康を維持していただいて、いわゆる病気にならない体づくりっていうか、衰えない体づくりというのをつくっていただくための考えも1つそこに当てはめてもいいんじゃないかなと思いますんで、その点に関して何かもしご意見があれば。  ライフイズビューティフル、とても263名の参加者、平成25年度、29組というたくさんの方々がカップルになられて、ここらでカップルになられて、たくさんの方が参加されている中で、11万1,000円というのは余りにもちょっと安いんじゃないかなと。これから、やはりもっともっと参加者をふやしたらいいとかいうもんでもないんですけど、何かいろんな、例えば1回だけやられているんですけど、2回とかやっていただいたりするような、また、その中身ですね、中身を青年商工会の方々いろいろ頑張って考え練られているんで、それに十分な補助をして、また参加する方がここまでやってくれるんかと言われるような、何かこうね、ものを、城陽ってすごいなと、ここのライフイズビューティフルの婚活というのはすごいんだっていうのを、言うたら世の中に広めていくためには、もっともっとね、11万1,000円では私は足りないと。ほんで、皆さんの、若い方々のアイデアというのはとてもすばらしいものですから、ぜひもっとつけていただきたい。これカップルになられて結婚されて、ここで住居を持たれて、そして子どもさんがたくさんできてとなっていくと、もうこんな11万1,000円、そんなんね、もっともっとこっちに返ってくるもんですから、そういう未来投資みたいなもので考えていただければいいんじゃないかなと思います。いかがでしょうか。 ○加納宏二市民経済環境部次長  それでは、まず、ゆるキャラについてでございますけども、ゆるキャラのキャラクターづくりとかポージング、これは当初からも申し上げていましたとおり、順次やっぱりつくっていかないといけないという部分がありますし、中に入る人の関係もございまして、ことしはとにかく市民に広げようということで貸し出しもして、いろんな人にご利用いただいてるわけでございますが、これからはそういうことも踏まえれば、一定の形づくりをしていかなければならないのかなと思っております。  それから次に、山背古道のウォークにつきまして、山背古道の推進協議会といたしましては、年に大きな行事として11月に開きます、とことんウォーキングと、それから4月、5月に開きます、は~ふウォークとございます。山背古道推進協議会の中では、日ごろも歩いていただきたいということを踏まえまして、スタンプラリーを新たに導入しようということを今検討しております。現在、事務局が木津川市が行っておりますので、私どもも幹事会等に出席する中で、新たな取り組みとして、今スタンプラリーを考えているところでございます。  それから、ライフイズビューティフルのお話でございます。経費のお話で、平成25年度の内訳を見ますと、市の補助金は11万1,000円、それから参加費が133万5,000円、商工会議所の青年部の負担分は4万2,000円ほどとなっております。ですから、現在の催しにつきましては、ほぼ補助金と参加いただく方々の費用で賄われているということになっております。企画の内容につきましては、主催者がいろいろ工夫を凝らしてしておられますので、昨年は人数をふやして300人としておりまして、非常にまとまらなかった部分がありましたけども、それも踏まえて、ことしは新たに今ちょっと企画が、ご相談受けてるのが、クッキングを一緒にするというような企画を考えているんだというようなご意見を伺っております。そういうことで、いろんな企画で集まった方が楽しみながらカップリングができるといいと私も思っております。 ○阪部晃啓委員  ゆるキャラのほう、わかりました。知名度をまず上げていこうと。とにかく知名度を上げて、皆さんの人気者になっていくということが大前提なんで、またそういう部分も含めて頑張っていただきたいなと。  スタンプラリーのほうもやられるということで、よくわかりましたんで、ぜひ健康維持、また健康管理、促進するために、そういうものも含めてどんどん取り組んでいただければというふうに思います。  ライフイズビューティフルのほうも、確かに参加費のほうもいろいろあるとは思いますし、非常に頑張っておられる部分、評価しておりますので、そして次なるクッキングにおいては材料費とかいろいろ出てくると思うんで、そういう部分も含めて、また十分な補助に対する検討をしていただければと思いますんで、よろしくお願いします。 ○相原佳代子委員長  ほかに。 ○飯田薫委員  まず、最初1点目に、消費生活業務についてお伺いします。  市の広報で10月15日付号に高齢者のこの問題で、こういった、出していただきましたね。とりわけやっぱり感心したのは文字が大きかったこと、高齢者が対象ということだったのですごく見やすかったいうことと、事例を挙げていらっしゃって、本当に今の行政的なんが、私も質問でいろいろ言ったりもしてましたけども、こういったところがちょうどぴったり合っててよかったなと思っています。  そして、商法チェックっていう、あなたがだまされやすいかどうか、これ本当に自分でやってみるっていうところで、体験的な広報になっててよかったと思います。  そして、やっぱり今の裏の面のところで、誰でもできる見守り活動っていうことで、私も行政に対していっぱい、いろいろ注文とか要望出してますけども、一番基本的なんは、地域の人がお互いに見守り合いましょうっていうことだと思うんですよね。でも、これを見て、じゃあ、具体的にどうしようかというのはなかなか地域でも自治会を通すとか、いろんなこともあると思うんですけど、そのあたり、どう具体的に進めて、まあ、いってはると思いますし、今後どういうふうにされていくのかを聞かせてください。  そして2点目は、ごみ減量です、顔が、ちょっと目が合いましたのであれでしたけども。年々1人当たりの1日に出す排出量っていうのは減ってきているという報告で出ています。これに対しては、ちょっと書いてあるんですけども、どういうふうに捉えていらっしゃるのか、全般的なことで結構ですし、まず、ごみの減ってきている状況を聞かせてください。  3点目には、いも掘り観光農園です。もうこのシーズン終わりまして、あれでしたけども、本当にことしもたくさんの団体の方とか、にぎわっていたんですが、今、城陽市では29万4,000円っていう補助金も出していらっしゃって、今後このいも掘り観光農園の今後はどういうふうに、一部残されてるとは聞きますが、こういった形で、今のような現状的な農園でできていくのか、新たな場所で農家の方が代替地を取得して、またそこを芋畑になんかされると思うんですけども、そういったところのまとまりっていうんですか、そういうふうな、いわゆる観光農園的なのが新たにできていこうとするのか、指導とかされるのか、その辺のところを聞かせてください。 ○加納宏二市民経済環境部次長  それでは、消費生活に関する地域の見守りについて、私のほうからご答弁させていただきます。  私ども広報の別冊に書かせていただいたとおり、やはり地域の方々がそれぞれ見守ってまいるということが重要やということで、そういう方々を育てようということで、連続講座を実施してまいりました。毎年毎年受講していただける方が出てまいりましたので、その方々を中心に地域での活動をお願いしております。いろいろ相談をさせていただいた中では、講座の講師になったりっていうのはいきなり難しいというようなことだったので、地域の方々の中で広める役割、講習で受けた内容を教えてあげる、いろんな情報を教えてあげるというところから始めてくださいということで、今その活動内容についてはその方々と協議しながら、今後進めてまいりたいと考えております。 ○吉岡潤衛生センター課長  それでは、ごみが減っている状況ということで、考え方をというお尋ねなんですが、ご説明いただきましたように、25年度につきましては、透明、白色半透明の袋ということで皆さんにご協力をいただいております。それで、前年度比からいきましたら、可燃、燃やすごみにつきましては1,637トン、約11.7%の減、それと不燃、燃やさないごみにつきましては270トン、7.2%の減ということで、市民の皆様に分別の徹底と、それから見えることにつきまして、おかしなものは出せないということで、皆様にいろいろと出前講座、また校区説明会をさせていただきまして、皆さんのご協力によりまして、このような状況になったというふうに考えております。 ○平間政一農政課長  いも掘り観光農園の関係でございますが、今、区域としまして2ヘクタールが除外されて残っております。この地域の農業振興といたしましても、古川の東側に白地の農地が残っております。そういった農地を農用地として、また進めていく中で、芋掘りというか、芋の畑として農地整備を図っていけたらということで、地元の理解とか協力を求めていきたいと考えております。 ○飯田薫委員  ちょっと今のいも掘り観光農園ですけど、白地の農地を農家の方に芋掘り農園として進めていくというふうに捉えてよろしいんですか。具体的に私たちが思うのは、その近くでと、やっぱりいも掘り観光農園ね、思うんですよ、今までのあるから。その辺のとこがちょっとわかりにくかったので、もし補足とかしてもらえればありがたいです。 ○森俊博市民経済環境部長  1つには、今、観光いも掘り農園、それを継続する形で当然支援はしていきたいと思うんですけども、そこの観光いも掘り農園の近くの方といいますか、そこのいも掘り農園の組合の関係で、どういうふうな方たちが今後参加されていくかという部分については、その組合のほうと協議していきたいと思いますし、ただ、今、課長申しましたのは、将来的にその周辺をどういうふうにしていくのかという観点からの答弁になっていきますんで、当然、白地等まではなかなか農地として振興を図りにくい、その中でどういう方策があるかといったときに、その農用地区域に入れる、その中で振興を図っていく。そこで、何を作物するのが一番よいのかという中での流れで、ちょっと省略したような形になってしまいましたけども、考え方としてはそういう考え方でいきたいというものです。 ○飯田薫委員  これで一問一答でしてしまうと、ちょっとややこしいかもしれませんけども、済みません、ちょっと手を挙げさせてもらいます、この部分では。  今のことでよくわかりました。組合、単に農家だけじゃなくて、やっぱり組合っていうのがありますから、その辺とどうされていくかということと、これ、ことしいっぱいで一応っていうふうに聞いてます。一旦、あそこ土を入れ込んで、ですから、来年はあの場所ではすぐにはできませんよということは、一部残る部分でもどういう形になっていくかわかりませんので、その辺を聞いてるんですが、今この次の、いわゆるもうシーズンとしては来年の秋、具体的にどうできていくのか、その辺で協議していくとおっしゃいますけども、もう春には植えていかなあかんと思うんですよ。その辺のところで、どれだけのやっぱり今のような観光農園的な芋の畑が確保できるのか。というのは、やっぱり地域によって、もうこのごろほとんどの自治会の中でも歩いていけるレクリエーションということで、手軽に芋掘り観光に行ったりもしてますし、他市からバスで乗ってきてるということもありますので、そのあたりというのは、やはり来年度にすぐっていうことは無理でしょうか、一定の確保というのは。ちょっとそのあたりの見通しがわかれば聞かせてください。 ○加納宏二市民経済環境部次長  今、観光農園の来年の見通し、今年度末か来年度には工事が始まると聞いております。工事区域外、いわゆる新市街地の計画以外のところに、現在、芋掘りグループの方々の農地が中心的にございます。今、市街化区域に入る部分につきましては、駐車場としてお借りしてる部分などが中心でなっておりまして、多少の面積は、現在しておられる方々の面積は減るかもしれませんが、確保する中で、また、会員も少ないですけどもふやしておられる部分がありますので、そういう方々と芋掘りグループの皆さんが何とか観光芋掘りを継続できるように頑張って、私どももそういう形で支援をしてまいりたいと思っております。 ○飯田薫委員  そういう方たちと組合員の方たちと会員をふやしていくっていうことで、そういうことの支援をしていくっていうことですね。そしたら、来年度も同じように補助金は出していただけるんですね。農園がそういうふうにして、目に見えてそんな縮小になっても、やはり組合としては活動されていって、次の新たなやっぱり模索をされると思うんですが、その辺の補助金の関係は、来年度に向けてはどうですか。 ○森俊博市民経済環境部長  当然、一定支援していく方向で考えていきたいというふうに思います。 ○飯田薫委員  いも掘り観光農園はこれで結構です。  ちょっとさっきのほうのに戻ります。消費生活業務の中で、次、どういうふうにやっぱり地域の見守りをお聞きしたところ、受講者の方で、本当に数年続けてやって経験し、お話を聞いて身につけていらっしゃる方を中心として活動をお願いする。やっぱりこの人たちをふやしていくということ、数人だけではなかなか地域の人たちのつながりというのは薄いと思うんですけど、新たにふやしていくっていうね、受講者の中で、その辺のあたりはどうでしょうか、聞かせてください。  そして次のほうの質問、ごみ減量のほうです。白色透明、半白色で減量ができてきたいうことで、私、もう既にごみ処理基本計画の中での、いわゆる減量の数値はもう突破してるわけですよね、これね。そうなると、今度、新たな数値の目標、この基本計画は5年ごとに大きな数値目標を見直すっていうことで、22年からということは、来年がこの見直しの時期になると思うんですよ。そのあたり、こういった部分では、やはり一定、この減量数値だけでなく、いろんなことも出てくると思いますが、どういった考えで見直し的な分を入れていこうとするのか、また、ごみの数量の目標値をやっぱり引き上げるっていう必要もあると思うんですが、そのあたりの考え聞かせてください。  そして、済みません、もう一つつけ加えます。プラスチックの容器包装ということで、その他プラスチックが来年1月からスタートする中で、今、本当に忙しい中で出前講座していただいているんですけど、そのあたり市の広報を出していくとかいう部分での、いわゆる周知の方法、啓発、さらにどんな状況かをそれも聞かせください。 ○加納宏二市民経済環境部次長  それでは、私のほうから見守りをする方々をふやしていくというようなことについてご答弁をさせていただきます。  消費生活連続講座は22年度から実施してまいりまして、22、23、24、25と受講された方につきまして、26年度ちょっとご遠慮いただいて、次の活動をしていただくということとなっております。  それから、この順番でいきますと、23、24、25、26と4年受けられた方が、次、卒業、私、卒業生と呼んでるんですけど、卒業生となってまいります。そういう形で、毎年、何人かの方々が連続で複数年を受けておられますので、その方々が毎年出てきますので、そういう形で仲間をふやす、地域性もばらけてくると思いますので、そういう形で順次ふやしてまいりたいと考えております。 ○木村守衛生センター主幹  済みません、それでは、ごみ基本計画の見直しにつきましてですけど、平成23年につくらせていただいたときに、委員さんおっしゃるように中間としまして、28年度になりますけど一応見直すということになっております。そこにおきましては、今、話題にしていただいてます廃プラの関係の実測値も出てまいりますので、そのあたりを含めて見直しのほうをさせていただきたいと思ってます。  それとあと、目標値につきましては、その時点と、あと将来的な状況を鑑みまして、見直しのほうに生かしていきたいというふうに考えております。 ○吉岡潤衛生センター課長  プラスチックの今後の周知ということのお尋ねでございますが、現在、出前講座を順次取り組んでおります。それと、12月の1日号におきまして、全戸ポスティングということで、プラ製品の分別、それから1月から収集区分が変わりますので、それによりまして日程も変わってきます。そういうもので全戸配布を今のところ準備をしております。それにつきましては、2面、どういうんですか、2つ折りの4面の紙面を利用しまして、わかりやすく説明をするような形になっておりますので、出前講座も順次、希望があれば進めていきたいというふうに思っております。  それと、各ステーションにございます看板、ステーション看板につきましては、12月の中旬以降に一斉に張りかえを考えております。これにつきましては、年末までやり切りたいというふうに思っておりますので、皆様のそういう勘違い、誤解がないような形で、今後とも取り組んでいきたいというふうに思っております。 ○飯田薫委員  今のプラスチックのそういうごみの分別が大きく変わる中で、結構戸惑いと、そして出しても前のままっていうのはしばらくは続くと思います。そのあたりは十分な対応っていうか、シールを張ったりとかされると思いますけども、警告だけじゃなくて、もっとわかりやすい部分は初期のときはしていただきたいと思います。  そして、数値目標のいわゆるごみ処理基本計画ですね、平成28年っていうことで聞きました。来年度から準備されるとは思うんですが、その辺のところ、やっぱり将来的な見据えてっていうことと、市民の生活実態っていうんですか、状況、経済的なこともありますでしょうし、人口的なもの、いろんな部分を見据えて、やはり、もう今度低過ぎたのかなとか、ちょっと思ったりもしたんですけど、その辺のところは、またいろんな分別がふえればふえるほどごみは減るっていうふうに思いますし、そのあたり十分な数値を出していただきたいと思います。  消費生活のほうですが、4年間で卒業生っていう形で、1つの区切りをつけていらっしゃるいうことで、順次ふやしていくいうことですが、現在の数字、何人いらっしゃるのかだけ、ちょっともう一遍、聞かせてください。指導的になられている方の数字がわかりましたら。 ○加納宏二市民経済環境部次長  ことし4回、22、23、24、25と受けられた方5名でございます。23年度が19名受けておられまして、それから24年度20名、それから25年度は22名という形で受講しておられますので、その中で連続して受けておられる方が5名ということになっております。 ○飯田薫委員  連続受けて、その人数聞きましたし、一定ふえてきているいうことなんですが、全ての人がリーダー的なんを受けてくれはるとは、やっぱり本人の意思で、そういうつもりがあってもともとから受けてきはったわけでもないんですが、その辺のところはやっぱり本人の思いとちょっと違うふうになってくると、こっちもせっかくの方と思うとあれかもしれませんけども、リーダーがどんどんふえてくるように希望して終わります。 ○相原佳代子委員長  ほかに。 ○熊谷佐和美委員  51ページのごみ減量推進に要した経費の中の資源再生利用補助金の古紙回収に係る部分なんですが、今、団体さんへ2,000円の部分と1キロ5円の補助金を出しておられるいうことですが、25年度からは古紙ですね、新聞であるとか雑誌であるとか段ボールは、燃えるごみではもう回収しないということを徹底されておられますし、出されても警告張って持っていかれてないということなんですよね。それがもうようやく1年たって、最近そういうものが置かれてないので、周知ができてきてるんじゃないかなっていうふうに思ってきております。  今までは子ども会さんとか自治会さんのほうに回覧を回していただいたりとか、そういうご負担をかけるいうことに対しての委託補助金、そのものは続けてくださったらいいのかなとは思うんですけども、実際にお金を、補助金をずっと出し続けようと思っていらっしゃるのか、今後もね。もう一定、この段ボール等も出なくなったというふうなところで、市の考え方ですね、どのようにちょっと整理されてるのか、お聞かせいただきたいと思います。  それと、梅林振興のほうなんですけども、今、梅の購買量も減少がしてきたりとか、梅の引取価格なんかも低下をしてきたりっていう、梅が余ってるとか、生産から販売ルートまでがうまくいってないとか、いろいろあるとは思うんです。課題がやはり高齢化であるとか、後継者が不足しているとか、生産面積、生産量も減ったりとかね。そんで、生産量が減ってるにもかかわらず余ってるという課題があって、市のほうもやはり今これを維持、発展させる、また、後継者の育成であるとか、荒廃梅林の復興とか、農家組合法人の設立っていうふうなことを目標っていうか、方向性は示してくださっていると思っております。  今、荒廃梅林の復興につきましては、これは梅の郷青谷づくりのほうでソフト事業で担っておりますし、堂山見晴台を1つのモデルとして、これは成功してる、できている。市民のボランティアの皆さん、40名前後の方々がしていただいて、本当に数年前まで、私も見たときに竹がばあって侵食してたところが、今すばらしい梅、もともとの梅畑に戻りつつ、かなり古木ですから、それを、そこの梅が売れるとか売れないとか、そういうものではないですけども、その場所が見晴台として、本当にすばらしい場所に変わったっていうね、これが1つのモデルとして、これが継続して、月に2回、半日間ですけども、継続してやってきた成果だと思っております。実際に、まだまだほかにも地域でそうして竹が侵食してきたり、荒廃してるところもありますので、もっと掌握して、今はそこだけじゃなくって、その時々、下のほうに行ったり、向かいのほうに行ったり、いろんなところを地域、中地区のほうだけですけどね、今のところは。中地区のほうを荒廃の復興のほうは、これはやっていこうという方向でできてますし、これをもうちょっと農家のほうの方とも連携しながら、ここを助けてほしいんだとか、そういう連携ができたらもっといいんじゃないかなっていうふうに思ってます。  あと、組合法人のほうは、ちょっとこれが具体的に農家さんのほうに調査のほうはされておりましたし、それに対して、今後10年ぐらいどうなっていくかという方向性も、もう市のほうもつかんでおられますので、具体的にこれは進んでいる状態なのかどうかということをちょっと教えていただきたいと思います。お願いします。 ○相原佳代子委員長  よろしいですか、質問。(「はい」と言う者あり) ○吉岡潤衛生センター課長  それでは、古紙回収の件でございますが、先ほども委員さんおっしゃっていただきましたように、ごみ袋の透明化の定着によりまして、ごみステーションへの古紙等の搬出が徐々に減っておりまして、補助金につきましては、前年度比でいきましたら9.3%ふえております。それで回収が進んで定着しておるということで、今後も継続して続けていきたいというふうに思っております。 ○加納宏二市民経済環境部次長  それでは、私のほうから梅林振興についてご答弁させていただきます。  今いろいろご意見いただきました中で、梅の郷青谷づくりにご参加いただきましてありがとうございます。荒廃梅林につきましては、多くの方、市民に参加していただきまして復興することができております。今後も農家と連携する中で、荒廃していく梅林を少しでもなくしてまいりたいと考えております。  次に、法人化につきましてですが、梅林振興協議会に法人化の話を持ちかけたところ、いきなり法人にして大丈夫かとか、運営ができるかとかいうようなご意見をいただきました。その中で、それでは、今、梅林振興協議会のメンバーがどれぐらい作業受委託ができるんだろうかと、作業の内容とか、そういうのを調査しながら、どういう体制で作業受委託をしていったらいいのかというようなことで、法人の立ち上げより前に、具体的に法人にしていかなければならないような内容を部分的な作業委託という中で、自分たちがどんな役割を担っていけるのかということの話し合いを今進めているところでございます。 ○熊谷佐和美委員  はい、わかりました。ごみの古紙回収の件につきましては、市の考え方というのがそういう方向であるということは承知いたしました。これ、このまま補助金金額がふえていくのがよいのか、それともこれは何ていいますか、モラルの問題もありますので、一人一人、市民のごみの出し方のモラルですよね、ありますし、それをお金で換算していくっていうことが本当にいいのかどうかということですよね。あと、私たちが規則を守るっていうことをお金で換算するんじゃなくって、市民が本当にこれを出せばお金がこんだけ入るということは、自治会でも子ども会でもきっちりとちゃんと回覧も回ってきますし、こんだけ入れますよと、透明に全部なっておりますし、それをまた地域で還元するということに使わせてはいただいているんですけども、やはりいつまでも補助金を出してやって、2,000万からのお金ですよね。これを市民の皆さんのご理解とご協力っていうとこまで持っていければ、モラル的にこの2,000万っていうお金が、いろんなちょっと作業の委託とかについての補助金は出されても、2,000万からのお金が、それは市民の皆さんの意識の向上っていう部分がないとできないと思うんですけども、そこら辺が、2,000万ぐらいが、これがだんだんふえていくということになりますから、ここの補助金については、というふうにちょっと感じる部分はありました。  あと、梅林振興のほうなんですけども、やはり今、人数がね、生産されている方の人数ですよね、されてる方、皆さんが、これから10年、20年後の先のことを考えてくださってると思うんですけども、実際に、今できることはやってくださってる、これは十分にわかっているんです。それを市がどのように法人の立ち上げに対してバックアップをされているのか、ちょっとお聞きしたいんです。 ○相原佳代子委員長  よろしいですか、質問で。 ○熊谷佐和美委員  はい。ただ、相談に乗られてるとか、こういうふうにされてはどうですかと、指導をされてるだけなのか、それとも具体的に先進地の事例とかを一緒に見に行かれたりとか、また、こういう補助金のお金の流れがあるとか、そういうふうなこと。また、専従できる職員が要るとか、そういうふうなバックアップ体制までを考えて、今、投げかけておられるのか、とりあえずどうですかと、投げかけておられる状況なのか、ちょっと教えていただきたいんですけど。 ○加納宏二市民経済環境部次長  法人化の取り組みにつきまして、梅林振興協議会と一緒に私ども進めております。役割的には、梅林振興協議会の事務局は農政課が担っております。人的な部分では支援させていただいておりまして、法人化をする場合には、一定の補助なり金銭的な支援も考えていかなければならないと思ってます。現在の段階では、まだお話し合いの中で、私どもも事務局として資料をつくったり、いろんな事例を調べたりということでご提案をさせていただいて、一緒にお話をさせていただいている段階でございますので、特に人的な支援以外の物的とか金銭的な部分はないところでございます。ただ、梅林振興協議会につきましては、農協の他の部会と同様に組織育成補助金という形で、一定の額の補助金は交付させていただいて、事務は取り組みができるような形では進めております。今後につきまして、具体的な話が進めば、積極的に支援してまいりたいと思っております。 ○熊谷佐和美委員  はい、わかりました。今はそこまでの状況やということですね、実態がね。はい、わかりました。  あと、やはり梅を生産しても、先日、みなべ町のほうにも行ってきたんですけども、やはり買い取り価格がもう全国的にも低いし、梅の需要がまずないということで梅が余ってる。実際に今、城州白そのものも本当に加工していただいてる部分があるんですけども、酒造でね、でも、それもかなりのたくさんの在庫を抱えて、販売ルートですよね、在庫を抱えておられるというのが実態でありますので、それではちょっと申しわけないなという、つくれよ、在庫は抱えてるわでは、もうからん話になりますから、やはりここは生産して次の販売ルート、あと、これからやっぱり6次産業に向けた、そういう企業さんなんかを本当にこれから白坂もそうですし、また、新市街地もそうですけど、いろんなところでいろんな6次産業をちょっと、そういうふうなことも視野に入れていただけたらなと思うんです。ただ、もう梅そのものは、梅の実そのものだけでは、そのときにどういうふうに加工して、すぐもう梅ジュースであるとか、梅酒であるとか、梅干しですよね、今、その3点セットぐらいしかないですので、やっぱりその辺も何か市として考えていただきたいなっていうふうに思いました。ただ、これから青谷の城州白そのものは、本当にずっとこれ守っていくっていう前提で、これやってくださっているんですけども、その先の生産した後の販売ルート、ここまでをやっぱり視野に入れてくださらないことには、これはもうからん話になりますので、ここをぜひお願いしたいなと思いますが、ちょっと市のほうで何か考えがあるとかいうのがあれば、教えていただきたいと思います。 ○出野一成副市長  今、委員のほうから6次産業化という話が出まして、これは過日、産業育成懇話会を開いて、この懇話会っていうのは城陽の中堅どころの企業の社長さん方に集まっていただいて、城陽の産業を中心に論点、議論いただいた中で、地場のお茶の生産農家とか、それからお菓子づくりの方だとかもご参加いただいて、芋の議論なんかの中で6次産業化の話が出てまいりました。間違いなく今の既存の梅の出荷の状態だとか製品の状態だけで、先ほど来お話出てるように需要が伸びるとは決して思いませんので、いろんな形、健康食品も含めて、梅がどういうふうに変化させていくかとかいう議論をこれから大いにしなきゃいかんなというご判断、ご議論をいただいておりました。私どももその線に沿って、城陽市内の梅にかかわらず芋も含めて、特産物の6次産業化が図られればいいなということで、いずれそういう議論をしっかりしていかなきゃいかんなと思ってます。  ただ、肝心なのは、行政がやるという議論をしてしまいますと絶対に成功いたしません。真剣に地元の人たちが、農家の人たちが、あるいは産業の人たちがやる気にならないと成功した例はございませんので、そのやる気を持っていただくための支援だとか、あるいは議論していただくための支援だとか、こういうのはこれから大いに進めて、城陽の地場産品の6次産業化に向けての推進体制を何らかの形でつくっていければいいなと、こういうように思っています。  非常に総括的なご説明でございますけれども、思いとしては何とかせないかんなという思いがございまして、いずれそれはじわじわと地元も含めて出てくるであろう、そういう意見を大いに採択をし、城陽の別の企業、異業種の企業の方々も参加をしていただいて、そういう議論が広がればいいなと、こう思っておる次第であります。 ○熊谷佐和美委員  今言ってくださったことが実現の方向に行くことを、本当に真剣にちょっと考えていただきまして、一つ一つですけども、ここの梅林、梅をね、城州白そのものを今後もやはり市として守っていくんだという思いがそこにあるんであれば、その先のやっぱり生産から販売ルートまでをどうするかということだけは、これから10年、20年、30年の先の発展につながることを今どうしても考えていただきたいなというふうに思いますので、またここに若い人たちがここで作業に来たいと言ってもらえる、そういうふうな農業のモデルのような地域になればいいなっていうふうにも思いますので、どうかよろしくお願いしたいと思います。 ○相原佳代子委員長  それでは、11時30分まで休憩いたします。           午前11時21分 休憩         ─────────────           午前11時30分 再開 ○相原佳代子委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。  質問は。 ○乾秀子委員  よろしくお願いします。ごみの収集のほうのごみの抜き取りについてのお考えをもう一度、前に一度、本城委員がご質問されたことありますけども、ちょっとこのごろ燃えないごみの日の抜き取りに目に余るものがありますし、走っておられる時間帯が自分が見守りをするっていう時間帯と重なってて、そういう何ていいますかね、危険、そういうことをすごく自分で実際に認識するようになりましたので、そういう考え、どういうふうに考えておられるのか、実際に罰則を加えておられる自治体とかもあるようですので、今までのように一度出されたものは所有者がないからという考え方ではなくて、電化製品とかを、金属類を持っていかれる方に対する市の対応についての考えをお聞かせいただきたいと思います。  それから、耕作放棄地のこれからの利用についてなんですけども、どのように対処をしていかれるのか、済みません、地域によってはどちらもこういう放棄された耕作地っていうのをどのように利用されるかって考えておられるところがいろいろあるようで、新聞記事にも載ってるんですけども、先日、視察に行かせていただいた柏市とかは、シルバー農園という形で趣味として農園をされるという形ではなくて、元気な高齢者が就労できるっていうシステムをつくっておられるんですね。もちろんシルバー農園でできたものにしても、こちらでできたものにしても勝手に売るということは多分できないですよね、農家さんじゃないので。その就労の結果、できた野菜とかを市が買い上げて、それを高齢者さんの料理教室に使われたり、循環できるようにされてるって、そういうシステムづくりができないかという問いかけです。  それから、先ほど阪部さんのほうからもありましたけども、私はじょうりんちゃん、もうすぐ12月で誕生日なんで、ひょっとしてイルミネーション会場でハッピーバースデーイベントとかね、そんなんしていただけるとありがたいなとか、ふなっしーでもくまモンでもいいので来ていただいて、ゆるキャラっていうのはこういうもんだということをみんなに知ってもらいたい。先日、水度神社のお祭りに来てもらって、沿道で応援していただいたんですけど、本当にたくさんの親子連れの方がじょうりんちゃんと写真を撮ってくださって、決して、何ていうか、知られてないということなんですよね、まだまだ。登場すれば大変人気者になる可能性が多いですし、もっともっと周知していただいたらいいかなと思いました。私も早速申請しましたので、名刺のほうにじょうりんちゃんのイラストを入れさせていただいたら結構評判がいいので、続けていきたいなと。(発言する者あり)いいえ、そういうわけじゃないんですけど。それでじょうりんちゃんの、言い方があれですけど、貸し出し状況と、そういう何ていいますかね、デザインの申請状況とか、もしわかりましたら教えていただきたい。シールをつくって配っていただいてたというのを見ました、そのときに、お祭りのときに。ああいうものをつくっていらっしゃるんだなっていうことわかったんですけど、そういう稼働状況といいますか、デザインの利用状況、教えていただきたいと思います。  以上、3点で結構でございます。よろしくお願いいたします。 ○吉岡潤衛生センター課長  ごみの抜き取りの件のご質問でございますが、以前の決算委員会でも指摘をいただいております。市といたしましても、抜き取りの多発地を中心に防止パトを週2回程度行っております。さらに、市の所有物としまして周知する看板、それも一応設置をしておりまして、24年3月には一応500枚の設置をいたしたところでございます。  それと、今年10月から使用済み小型家電の事業を行っております。それにつきましては、金属類の回収ということで、それだけが目当てではないですが、それも1つの抑止力があるものというふうに思っております。 ○平間政一農政課長  耕作放棄地の関係についてご答弁いたします。  遊休農地の対策につきましては、農地法の第30条第1項の規定に基づき、農業委員会が年1回、農地の利用状況調査を行いまして、耕作の目的に供されていない農地等について、その所有者に対し当該農地の農業上の利用の増進を図るための必要な指導等を行っております。荒廃農地の利用意向調査によりましては、中間管理事業が平成26年度から始まりまして、京都府におきまして、京都府の農業総合支援センターに京都府農地中間管理機構が設置されました。このように中間管理事業は、地域ぐるみで話し合いをまとめた農地を中間管理機構が受け皿となって預かりまして、借り受けを公募で選ばれた担い手に貸し付ける事業も始まっております。そういったことを活用しながら、耕作放棄地の解消を努めてまいりたいと考えております。 ○加納宏二市民経済環境部次長  それでは、私のほうからじょうりんちゃんの活動なり、デザインの利用なりについてご答弁させていただきます。  今申されたように、平成25年12月に誕生して、3月に着ぐるみができました。具体的な活動は平成26年の4月からでございます。デザインの利用や着ぐるみの利用につきましては申し込みを受けておりまして、この8カ月でデザインの申し込みが31件、着ぐるみの申し込みが28件でございました。 ○乾秀子委員  ありがとうございます。そしたら、ごみのモラルの件なんですけども、確かに今教えていただいたとおりにパトロールしていただいてますし、資源ごみの看板も確かに設置していただいているんですけども、袋をあけてまで缶を持っていくとか、そういうのは本当なくなりましたし、来られる方もご存じなんやと思います。  小型家電の回収も去年の法律の施行にあわせてモデル事業として秋からしていただいているんで、あの入り口にっていうか、入る分は多分いろんなご協力がこれからなされるものと思うんですけども、きのう見てました状況では、例えば家庭のストーブですか、自転車とか、そういうのを確かに出します、本当にね、それぐらい大きなものが。それ自体、衛管のほうでは、それを回収したら結局、破砕して金属としてもう売却してるわけですし、決して誰の財産でもないという考えではないと思うんですね、やっぱり。売れるものは金属として磁石に吸いつくもの、吸いつかないものとか、いろいろ分けて、結局、埋め立てるもの、また燃やすもの、5段階ぐらいに分けてるっていうふうにおっしゃってましたんで、決して誰の財産でもないっていうわけではありませんし、それが1つと、それからやっぱり軽トラですよね。すごいスピードで通学路を子どもが例えば通ってても、指示器もつけずにやっぱり曲がってきますし、どこでとまるって、ごみのステーションでとまるわけですよね。子どもたちにしたら、ごみステーションを避けて通学路を一生懸命脇を行くわけなんですけど、急に曲がってきてそこでとまるというのをいつも目にしてて、やっぱりパトロール、抜き取りのパトロールではなくて、ごみだからいいやろという、そういうモラルが来てはる方と私らとは違うんかなということをすごく思うんで、見守り隊の人もやっぱり声もかけたりもしますけども、なかなかそれでやめてくれはるわけでもないですし、きっちりとした取り方っていったら変ですけども、ちょっと厳しいなって。これから廃プラの回収方法とかも変わって、実質燃えないごみで出すのは月1回ぐらいしかないっていうふうに聞いてますし、そういう点で、出す日が限られてくると、もうちょっと監視の目といいますか、そういうことがないような形に持っていっていただけたらなって、これはもう要望したいと思います。  もう一つは、これも1つ、もうごみのモラルなんですけども、今ちょっと言いました、これ今年度からの事業ですし、あんまり言わないでおこうかなとか思ったんですけど、廃プラの分別について、やっぱり相当説明を聞かれた方も難しいと。そしたら汚れているなと思って洗浄しても、汚れていると自分で判断したものは燃やすごみに入れていいねんなという判断で、そしたらそこで人間のモラルとして、洗っても落ちなかったから捨てるのか、もうはなから、これは落ちそうにないって思って燃えるごみのほうに入れてしまうのかっていう、そういうところがやっぱり人の心の問題ですけどもすごく微妙だと思うので、そういうところを考えてしっかりと、せっかく工場も新しく建つわけですし、1月の分にしてはまだ試行状態かもしれないんですけども、しっかりと1月からは本稼働の4月までの間に、なぜそういうことをしてはいけないのかということをしっかりと、また私たち市民のほうにも周知していただけたら、ほうがいいかなというふうに思います。  それから、ごみのほうは結構です。徹底していただきたいし、何らかの方法をこの短い期間ですけども考えていただきたいと思います。
     それから、農地のほうですけども、農業委員会のほうで大きく関与されてるっていうことで、なぜ聞いたかというたら、地方によってはやっぱり同じ悩みを持ってて、農地の、遊休の耕作地のバンク制度というのを立ち上げられてて、一般市民からシルバー農園的なものかもしれないんですけども、空き家バンクというのがあるようにバンク制度を立ち上げて、市のほうでこういう遊休地っていうか、使ってない耕作地がありますけども、お使いになる方はありませんかっていうような、簡単に言えばそういうのでやりとりしてるっていう感じなんですけども、そういう形でバンク制度が1つつくれないかなというのと、就労の場として本当に使っていけないかということなんですけど、農業委員会のほうの関与が大きいということで、また、この受け皿になってる府の中間管理機構ですか、中間管理機構のほうがその受け皿となって貸し付けから耕作地のほうの荒廃してるというか、放棄されてるところの解消に当たってるということですし、そしたらもう少し考えて農業委員会のほうにも問いかけてみたいと思いますので、地方、同じような悩み持ってる自治体っていっぱいあると思いますし、農業委員会のほうに行政からもそういうところを研究していただいたり、また、情報を提供しながら、ただ農業委員会に任せとくとか、府に言えばいいという形じゃなくって、しっかりとした情報の共有なり、また提供なりをしていっていただきたいなって、これもお願いしておきます。  それから、じょうりんちゃんの件ですけども、デザインの申請と着ぐるみというのは、一般の方から申請があった件が28件というふうに思ってよろしいんでしょうか。 ○加納宏二市民経済環境部次長  はい、そうです。 ○乾秀子委員  ありがとうございます。以前の質問のときにもお願いをしたんですけども、きのうちょっとテレビ見てましたら、今治のタオルのテレビをちょっとしてました。バリィちゃんというのがいますけどもね。今治のタオルというと、一遍、産業的に破壊的っていうか、本当に下火になってしまって、タオルでなかなか地域、地場産業が興せないという状況にまでなったのに、きのうの状況では、すごく今持ち直してて、高級タオルっていうイメージができてますけども、そのときにも今治のタオルについてるロゴっていうか、ブランドのラベルですよね、太陽に何か青い3本線が入ったような、あれを有名なデザイナーが考えられて、それもすごく貢献してるって、リサイクルショップでタオルを買うにしても、やっぱりこれは今治のタオルかなとか思いながら例えば買うんですけども、それだけブランド名が浸透してくると、品質に保証があるという形で、もう安心して買い物ができるんですけども、安心とじょうりんちゃんは関係ないかもしれませんけども、やっぱり例えばじょうりんちゃんというのんをどういうふうに周知していかはるのか、例えばグッズがない、他府県とか自治体に視察に行けば、例えばメモ帳1枚でもその地域の、例えば何とか君とかがついてる、ボールペン1本もらえば、そこにやっぱりロゴっていうか、そういうキャラクターのものがついてる。宇治の何とかおうじが5位になったわけですけども、それも商店街挙げて同時期に売り出しをされてて、スタンプラリーとか、やっぱり缶バッジをつくったりとかいうことで、町中挙げて1つのゆるキャラグランプリというのんを応援して、セントレアのほうにやっぱり送って、決勝戦に臨まれたんですけども、具体的にじょうりんちゃんをどう売り出ししていこうと思っているのか、もうひとつちょっとわからないので、どういう施策をこれから、ただデザインを使っていいですよ、着ぐるみ貸し出しますよという以外に、どういうことを考えておられるのか、教えていただけますでしょうか。 ○加納宏二市民経済環境部次長  じょうりんちゃんのPRにつきましては、先ほど申しましたとおり、貸し出しの件数はそうですが、私ども商工観光課としてみずから出た分につきましては、4月からおはよう大作戦で城陽駅に立ったり、それから保育園回りをしたり、それからやましろ観光キャンペーンに行ったり、それから東京の都市対抗野球のイベント会場に行ったり、それから9月にはイチジクキャンペーンとして銀座三越へ参って、イチジクとじょうりんをPRしてまいりました。それから、今月の1日から3日については、先ほど申されたゆるキャラグランプリのセントレアにも行っておりまして、そういう中で、今年度につきましては、まず市民の中で認識していただいてかわいがっていただくということ。それから、それとあわせて、全国大会とかでも行って仲間入りをしていきたい。それから、その次に貸し出しとか、特にデザインですけども、どういう企業でも申請さえあれば無料でデザインを使っていただく、いろんなものに活用していただきたいという思いで、今、要綱をつくっております。  実際の話、まだ、このグッズはできていないんですけども、有志の方の中では張り布ですか、張り布でじょうりんをつくっていただいたということもありますし、我が課のほうでは、キャンペーンとかいろんなイベントでは名刺とかシールとかお配りをして広めています。  今後につきましては、まずじょうりんがいろんな方々にかわいがられるようになって知名度が上がってくる中では、いろんな企業の方がそれを包装紙に使っていただいたり、それ自体をグッズにしていただいたりということで、どんどんご利用いただく中で広げていきたい。じょうりんを広めることによって、この城陽市というのを、知名度をどんどん広げてまいりたいと、そういうような展開を今年度、来年度以降続けてまいりたいと考えてます。 ○乾秀子委員  今、加納次長からお話しいただいた、そのとおりだと思います。じょうりんを広げたいわけではなくて、城陽市を広めたいっていうか、城陽市はこういう市なんだ、こういう特産物がある、地場産業があるというものを全国に広げたい、その一翼をじょうりんちゃんに担ってもらいたいと思っているので、じょうりんじょうりんって言ってるんですけども、これからデザインを利用されて、いろんなグッズが出てきたり、また、いろんな場面に出ていくことが多くなるというふうなこともわかりました。グランプリに出たからとか、何位になったからっていうことじゃなくって、それを通して、そういうことがまたきっかけになって、たくさんの人がそれこそじょうりんを応援しようというふうになって、そういう盛り上がりが出てくるような形で利用して、活用というか、活躍ですね、活躍してもらいたいなと思ってます。  初めに言いましたけども、ぜひお誕生日のイベントは考えてくださいね。よろしくお願いいたします。 ○宮園昌美委員  12時に終わります。済みません、49ページの戸籍事務取扱件数と住基事務取扱件数の件についてちょっと教えていただきたいんですけども、種別で出生、養子縁組、養子離縁、婚姻、離婚、死亡、入籍、転籍ってあるんですけども、この婚姻と入籍はどうちゃうのか、ちょっと教えてもらえますか。 ○東村嘉津子市民経済環境部次長  済みません。そしたら、婚姻というのは、親の戸籍から夫婦でそれぞれの戸籍を、1つのをつくられて、結婚という行為をする婚姻届です。入籍というのは、子ども等が違うところの戸籍に入ったり、2人が婚姻したから入籍っていうそういう言葉じゃなく、戸籍法に基づく入籍というのは、親の戸籍にいる子どもをまた違うところの戸籍のほうに入れるっていうような手続を入籍といいます。 ○宮園昌美委員  じゃあ、転籍はどういうこと。 ○東村嘉津子市民経済環境部次長  転籍は、本籍地を変えるという手続になります。だから、例えば宇治市にある本籍の方が城陽市に持ってくるということで、戸籍そのものが全部、載ってる方全部が移記されて、新しい戸籍をつくることを転籍と言います。 ○宮園昌美委員  済みません。じゃあ、ちょっと本題なんですけども、その下のほうの転入、転出、転居というこの辺の状況を見て、城陽市の、どういうのかな、離婚、婚姻、死亡と出生はよくわかりますけども、この辺を見て城陽の人口がふえない、減ってる、世帯数はふえてる、そういう状況のこの数字から見た説明というのか、何かそれはちょっとできますか。どういう状況やからこうやと、この辺をこういうふうに変えたら人口がふえるであろうとかいう、そういう分析はできませんか。 ○東村嘉津子市民経済環境部次長  この数字だけでは、例えば出生という届けが、うちに届けがあった出生ということという位置づけでもなく、届けがある分が入っておりますので、転入につきましては必ずうちの住所のものなので人口がふえるということは言えます。ただ傾向として、やはり多いというのは高齢によって死亡という件数がふえてきてるという状況と、あと転出につきましても、転入よりふえてるという状況がありますので、人口がどんどん減ってきてるという、ここの現象としましては、また別に人口の推計っていう数値はあるのですけれども、死亡がふえてるということと、転入と転出において転出がふえてるっていう状況で人口が減ってるというような傾向がうかがえます。 ○宮園昌美委員  もうちょっとおもしろいこと言わはんのかな思ったけども、何か。 ○出野一成副市長  戸籍の異動の状況からなかなか見えてこない、むしろ人口減少問題とか、少子化の議論の中で実は我々はこれを1つのテーマ、課題として上げなきゃいかんなと思っておるんですけれども、少子化問題の中でいろいろ見てますと、京田辺とか学研の優良な宅地が今のところたくさんあるわけですね。そちらのほうに若い世代が、あるいは中高年の世代が転出してるような傾向が強うございます。我々は、例えばご案内のとおり、幾つか最近、住宅開発されましたし、城陽の駅前のマンションもできました。これなんか推計いたしますと、150件ぐらいの居住スペースができたわけでございます。当然3人世帯だから450人ぐらいは人口ふえるかなと思って見ておりましたら、ほとんど動かずに、何がどう変わったかというと、世帯数ばっかりふえている。つまり城陽の中で親子で暮らしておられた方が、お子さんが成長して、今の生活事情、家庭事情ですから同居もなかなか難しいと、ご結婚なさるに当たって転居を考えるかということになったときに、多分身近なところへ転居されてて、したがって世帯数はふえるけれども人口ふえてないんじゃないかと、これ1つの推定いたしまして、じゃあどこに逃げているんだといえば、言い方悪いですけども、やむなく近隣の市町村の良好な住宅地、宅地のあるところにお移りになってんじゃないかなと、こんなことを実は考えておるわけです。  これから少子化問題を考える中で、あるいは地域福祉やとか子育てを考える中で、やっぱりお父さん方、おじいちゃん、おばあちゃんの世帯と子どもの世帯と孫の世帯が近場にお住みになる状況をつくり出すのが一番大事だろうと。子育てに対して、ちょっとお子さん風邪引いたから、おばあちゃん、保育園連れていけないから、ちょっと1日預かってよとか、あるいはたまには高齢のご両親に近場からどうやって声をかけて、週に二、三回は顔出してあげるとか、そういうようなふうに関係をつくるのが一番大事だろうと思ってまして、実はそういう観点で見ますと、城陽市内の優良な宅地ってこれからどのぐらいできるんだろうかと、こういう非常に大きな命題、課題がございます。  都市計画づくり、都市計画の政策そのもの、あるいは都市計画区域の設定そのものにも大きな議論になってきます。この権限、実は城陽市は持ってませんでして、国の関与のもとで京都府が権限持ってるわけですけども、なかなか現状の人口フレームの枠の中では、どんどん良好な宅地は供給できていくような状況にございませんので、この辺が政策の課題として1つ長期的な視野で見ていかなきゃいかんのかなと、こんなことを思っております。それぞれ転入、転出の状況を見ますと、そんなことが少しうかがい知れるところでございますので、それを1つの政策課題として置いていきたいということでご答弁申し上げたいと思います。 ○宮園昌美委員  この数字だけからいろいろと推測と分析も難しいかと思いますけども、この戸籍の事務取扱を見ながら、今ちょっと乾さんがじょうりんちゃんのバースデーをしたらどうやということやったんで、今、隣の太田君としゃべってましたけど、ちょっとこれをもっと拡大して、婚姻をしたらどうだ。今、ふなっしーさんが男やから、あの人をちょっと養子にするとか、くまモンは多分男でしょうあれ、あれにちょっと嫁に行くとかね、架空でもええから、そういうことをして子どもをつくると。子どもがくまモンの子どもと、ふなっしーの子どもを城陽に置くとか、そういうちょっとアイデアをやっていかんと、絶対もう勝てまへんわ、あのじょうりんちゃんでは。そういうことをちょっと提案をして終わります。 ○相原佳代子委員長  それでは、1時15分まで休憩いたします。           午前12時00分 休憩         ─────────────           午後1時15分 再開 ○相原佳代子委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。  質問はありませんか。 ○土居一豊委員  午前中も質問ありましたけど、小型家電の回収が予想以上にできてるんじゃないか、ちょっとある場所を確認して私も持っていったんですけど、いっぱいになるんですよ。というふうなことがありまして、やっぱり担当者の方の皆さんの努力を多といたします。ぜひあわせて、今回のプラマークの回収も同じようにいくようにぜひやっていただきたいな、お願いしておきます。  それでは質問をいたします。まず、梅の郷青谷づくりにつきまして、報告書のところにもありますとおり、先ほど熊谷委員さんからもありましたが、梅林振興、里山整備、特産物の開発というのが出てきてるんですけど、この取り組みの成果はどのような形で出ているのでしょうか。梅林振興については、荒廃梅林は先ほどお聞きしましたので、梅林という本来、荒廃だけじゃなくて、梅を生産する振興のほうを含めて、そちらのほうに重きを置いて答えていただきたいと思います。  2つ目は、同じ梅の郷づくりの中ですけど、梅の郷青谷づくりと連携させて、道の駅の建設を考えられていると私は認識してるんですが、これに間違いはございませんでしょうか。  もう一つ、梅の郷青谷づくりと鴨谷散策路、鴨谷のほう、これはどのような関係がありますか。同じく梅の郷の中で、天山散策路の整備に171万7,800円支出していますが、天山は観光振興、特に梅の郷青谷づくりとの関係において、どのような位置づけにありますか。  大きな2つ目です。犬、猫等、動物の適切な飼養管理についてお尋ねいたします。  報告の中で、飼えなくなった犬、猫の引き取り、野良犬の捕獲数というのがありますが、この数は年間でどのくらい捕獲いたしましたか。猫、犬の数に区分できれば教えてください。  次に、犬のふん害防止、議会でもたびたび、なかなかできてないということが出てますけど、これの取り組みの成果はどのようになってますか。  3番目、昨年12月議会で全員が賛同した野良猫の去勢・避妊の助成を求める請願、間もなく1年になりますけど、これに対する行政としての取り組み、また、もう1年たった、今まで放置されてたのか、無視か、答えを明確に欲しいな。  3番目、先ほど耕作放棄地というお話がありましたが、農地を日曜農園に借地したいんだけどというお話があるんです。それはもう既に区分されたところを借りるんではなくて、大きな農地を借りて、それを何人かで分けて日曜農園として使いたいという話があるんですけど、それをやろうとしたときに、何か法律的な規制がございますか。持ち主の方と、ただ単に借地契約だけすれば借りられるものなのか、教えてください。  もう一つ、その中で、耕作放棄地、もしくは遊休農地というのがありますけど、その中で、特にもう何年も草刈りもされてなくてぼうぼうになってるところがあるんですが、これは耕作放置なのか、そうではなくて相続の問題とか何かがあって手をつけられないような状態で放置されてるのか、その実態がわかれば教えてください。もう近くでもあるんですよ、ずっと使われてない、草の種が飛んで困るというふうな話があるんですけど、そのような実態をもし承知されておられたらお願いいたします。  もう一つ、大きなところ、戸籍・住民票の記録等、窓口で出しておられると思うんですね。この窓口の発行件数、1日平均が出れば、1日大体どのくらいな件数が出ているのか、以上お願いします。 ○加納宏二市民経済環境部次長  それでは、私のほうから梅の郷青谷づくりについてご答弁させていただきます。  まず、梅の郷青谷づくりには、梅林部会、特産品部会、それから里山部会、3つの部会が活動しておられます。その成果といたしましては、特に顕著にあらわれておりますのは特産品部会で、梅を使った商品開発、例えばソフトクリーム、それから梅シャーベット、それから梅福もちとか、それからそういう話し合いの中で、城陽酒造さんが梅サイダーを開発されたということで、新たな特産品が生まれてきております。  それから、梅林部会におきましては、荒廃梅林の竹切りをいたしまして、荒廃梅林の解消に努めておられるとともに、見晴台の設置とかを行っております。活動される人数もだんだんふえてまいってるということになっております。  それから、里山部会につきましては、青谷の自然を楽しんでいただけるようにということで、天山の散策道の整備とか、それから青谷川のヨシ切り、蛍がふえる取り組みとか、そういうような形で行っていただき、それぞれ成果を出しておみえになるというふうに思っております。  それから続きまして、道の駅につきましては、委員がおっしゃったとおり、梅の郷青谷づくりの拠点的場所として整備を進めているものでございます。  それから、梅の郷青谷づくりは、その拠点を中心にネットワーク、散策道のネットワークでつなぐということで、天山の散策道もそうですが、青谷川沿いの散策道、それから鴨谷へ向かう道等の整備を順次進めていく計画でございます。したがいまして、拠点施設から青谷川沿いを歩いて、鴨谷の滝とか、それから中梅林とかを散策できるようにしてまいりたいということで、梅の郷青谷づくりの行っていただく場所の名所の1つとして鴨谷があります。  それから、今、天山につきましては、梅の郷青谷づくりの中のネットワークづくりの1つの散策道として位置づけて整備をいたしました。 ○吉岡潤衛生センター課長  それでは、犬、猫の関係でご答弁させてもらいます。  まず、飼えなくなった犬、猫につきまして、25年度におきましては犬が7頭、猫が41頭でございます。  それと犬のふん害防止につきましてのいろんな問いかけでございますが、一応、市のほうでも職員によるパトロール、これを定期的に行っております。それとシルバー人材センターによります犬のふん害の監視ということで実施を行っておりますが、24年度が年間27件のそういうふん回収用具を携帯をされてないという方が、24年度が27件だったんが、25年度が22件ということで、徐々に減ってきておるのが現状でございますが、まだまだゼロにならないという状況でございます。  それと、25年12月議会におきまして、請願が採択されたその後の市の対応ということのお尋ねでございますが、基本的には、まず飼い主に対する適正な飼養啓発が重要でございまして、啓発の強化に取り組むとともに、平成26年2月に京都府に対しまして、飼い猫及び飼い主の判明しない猫に関する要望を行うとともに、京都府市長会から平成27年度の京都府予算に対する要望としまして、猫の去勢、避妊、手術費の支援について要望しておるところでございます。 ○中辻喜直農業委員会事務局長  それでは、私のほうから耕作放棄地に絡むお問い合わせにつきまして回答させていただきたいと思います。  まず1点目ですけども、耕作放棄地について、日曜農園等の利用につきまして、基本的には規制にとらわれない農地の貸し借りにつきましては、農地法3条によりまして、非農家への貸し付けはできません。ただし、都市住民等への利用目的とした農地の貸し付けにつきまして、農地法等に関する特例ということで、特定農地貸付けに関する法律がございます。これは一定規模を営利目的としない農作物の栽培に要するための貸し付けで、一定期間という定義がございます。その中で、農地を所有されてない方が、実施主体として開設するケースの場合の内容の説明をさせていただきます。  本来、農地ですから、農地所有者がおられます。その中で、農地を所有されてない方が特定農地貸付法に基づいて、一定規模の利用者をもって農地を使う場合、その間に市町村が中に入られて貸し付け協定を結ばれます。貸し付け協定が結ばれた中で、実施主体となられる農地を所有されてない方が農業委員会に特定農地貸し付けの申請をなされます。その中で審査をもって承認されれば利用という形の運びとなります。  2つ目、耕作放棄地の関係で、長い間、改善がなされない農地につきまして、農業委員会としましても、毎年、法律では利用調査ということで定められた形で1年に1回ということで実施はしておりますけれども、常々委員は農家の方々がおられますんで、地元等のいろんなご相談等をいただく中で、対応なり対策なりということで、事務局も含めた中で対応はしてます。ご本人さんにお会いした中で、改善とか自分でできない場合でしたら貸し付けとかいうようなご相談をさせていただく中で、なかなか家庭の事情までを把握は実際のところはできてないのが実情でございます。ただし、農地ですから適正に管理していただくことが、やはり所有者としての責務がございますので、農業委員会としても改善する方法を、相談は常には対応としては考えておりますけれども、実際、ご本人さんが貸したいということであれば、こちらのほうとしても希望の方をあっせんする等をしていくんですけれども、そのような意思表示もない中で、こちらとしても対応に苦慮してるような状況ではございますけれども、農業委員会としましても、さらに粘り強く対応のほうはしていきたいと考えてます。 ○東村嘉津子市民経済環境部次長  それでは、戸籍の住民記録発行件数ということで、年間通じまして有料件数が8万1,596件ありまして、無料件数もある関係で全体では8万8,465件になっております。それで1日平均しますと363件となっております。 ○土居一豊委員  3番目に聞きました耕作放置の件はわかりました。もし、特定農地、その農地を所有してない方が借りたいということであれば紹介しますので、そのときはよく間に入っていただいて、本当に貸し主の間でできるものなのか、確認をいただきたい、そのように紹介をしたいと思います。具体的に説明いただきましたので、その方に、そのグループの方に紹介をします。また行くときには一度お話ししますので。  最初から行きます。まず、最初の梅林振興、里山、特産品、天山の整備、青谷川の整備と言われましたけど、まず1つ、城陽市の特産品、54ページに、先ほどほかの方の説明のときになかなか副市長からもこれが特産品というのは難しいというお話ありましたが果たして、ここにいっぱいのものがあるんですけど、担当としてこれを特産品として育てていきたいんだというものがございますか。イチジクが大事だと思うんですけどね。やはり道の駅をこれからやるとしたら、やはりそこの道の駅に来たときにこれが特産品だよというものがなければ、何かPRに不足するんじゃないかなと思いますけど、担当者のお考えでいいんですけど、何を特産品にしたいなと思っておられますか。個別に聞いていきますので、あと。 ○加納宏二市民経済環境部次長  城陽の特産物いろいろございますが、規模的にも市場の流通の度合いも勘案いたしますと、やはりイチジクかなと思っております。じょうりんちゃんもイチジクをモチーフとしたモデルでございます。これを城陽の一番の特産物として考えております。 ○土居一豊委員  9月の終わりから10月に、関東に視察にちょっと行ったんですけどね、関東ナンバーワンという道の駅があるんですよ。これは利根郡の一番北の端にある、村の中にある道の駅なんですけどね、そこにイチジク売ってあったんですよ。そのイチジク見たときに、城陽のイチジクを並べたら絶対勝てると。もう今とれてるくらいなイチジクがあるんですよ。あのまだシーズン終わりのころにですね。だから、やはり城陽のイチジクは絶対出ていけば売れる、そのままでも売れる。しかし、熟したものは日もちしませんよね。だから加工するか、おいしいものをそのまま提供できる何か方策を考えればいいんじゃないかな。先般、東京に持っていってすぐ売れたと聞きましたけどね。やはり城陽の今の状況からしたらイチジクだなと思いますので、今のままでは私はもうその付近でたくさん売れてしまう状況で終わってしまいますので、そうじゃなくて、全国規模に名前を売るためにはぜひ工夫してほしいなと思うんです。  先般、出雲で出雲大社のご結婚式ありましたね。あの料理の中にイチジク出たのご存じですか。イチジク出てるんですよ。だから、皆さんのイメージの中に、多分イチジクっていったら、もう出雲のほうにイメージが全国の方してるかもわからない。もうあのときにイチジク出なきゃよかったなと思ったんですけど、イチジク料理が入っとんですよね。だから、そういうことありますので、ぜひイチジクだけというわけにはいきませんよ、ほかのものがいろいろありますので、けどイチジクに力を入れるんであれば、ぜひ工夫をしていただきたいということを申し上げておきます。副市長さんが、何かちょっと言いたそうでございますが、ありませんですか、何か。 ○出野一成副市長  城陽の特産物っていうのは、ほかに今、委員ご指摘がありましたように多数ございます。水生栽培のものもございますし、もちろん寺田の芋もある、もちろん梅もある、したがって、道の駅を展開するときには、やっぱり季節折々の城陽の特産物ということで紹介をしていく。イチジクはもちろん現時点で、僕はある意味では実力を持ってる。実力のないさまざまなものでもそれぞれの季節にとっては非常に高い評価を受けて、それなりの出荷額を得てますで、こういうものを総合的に特産物として持っていきたいと。  ただ、イチジクの場合は、ご案内のとおり京都という大市場に非常に直近した地の利があって、委員もご指摘のとおり、朝とったやつをすぐに出荷ができる。実は東京まで持っていくときに、非常に大変なんですね。したがって、先ほど6次産業化っていろんな議論してましたけども、冷凍技術っていうのがかなり最近進んでて、ひょっとして朝どりをしたものがそのままの風味、味で長期保存できるんだったら、全国展開にこの市場は広がっていくだろうと。  私がかつて東京の事務所にいたときに、京野菜を売り出しにかかった。そのときにデパートの人たちが何を言うかというと、安定供給してほしいんだ。ともかく一過性でぽっと持ってきて、はい、終わりましたと、これじゃあ実は商売にならんのだと、こういうこともございまして、ただ、イチジクは季節物ですから、そういう意味では極めて限定される。しかし、通年型に例えば特殊な加工技術をもって加われば、非常にまさに大きな市場を相手に勝負ができる、こんなことも実はいろいろご提案いただいたりしてますので、そういう方向でもぜひ進めていきたいと、こう思ってます。 ○土居一豊委員  ぜひイチジク、今、一部のお菓子屋さんでそのまま入ったお菓子ありますよね、食べてみたら非常においしい。やはりいろいろなことをお店の方に工夫していただく、また、そこに少し補助金出す必要があれば、ぜひ工夫してくださいっていうことも必要じゃないかと思いますので、考えていただきたいと思います。  次は、先ほど道の駅については、梅の郷青谷づくりと連携してる、回答いただきましたが、それでは、今、道の駅は、先般から私何度も聞いてますけど、青谷のあの計画してる場所に建設する意向に間違いはございませんか。 ○加納宏二市民経済環境部次長  道の駅につきましては、平成26年度、概略設計を行っております。この中で道路管理者の京都府とも場所なり道路接続関係について協議を進めているところでございます。梅の郷青谷づくり基本整備計画に示した、おっしゃった場所の中で、今検討を進めているところでございます。 ○土居一豊委員  私は、道の駅建設そのものに反対するもんじゃないんですよ。ただ、あそこへつくるとすれば、いろいろ工夫し、やらなきゃならないものがたくさんある。その1つで聞きましたのが、鴨谷であり、天山であり、それと青谷川のこと言われましたけどね、それでは、今の現状において、果たして散策路としてあれが利用できるものなのか、どのくらいの人が来るんだろう。1つ聞きますけど、天山、1年間でどのくらいな人があそこを歩いておられますか。 ○加納宏二市民経済環境部次長  天山を歩いてる人だけの統計はないんですけども、梅まつりにご来場いただいてるのは約2万人ぐらい、そのうち何割かの方が天山へ上がられたり、それからそれ以外の季節でも来ておられると考えています。 ○土居一豊委員  だからどのくらいと思いますか。推測でいいですよ。 ○加納宏二市民経済環境部次長  梅まつりにお見えの2万人の方のうち1割ぐらいと考えますと、約2,000人ぐらいかなと。それから山背古道を歩いてるのは、先ほど1,100人ぐらいということを申し上げました。ですから1,000人から2,000人ぐらいの方がご利用いただいているのではないかと思っております。 ○土居一豊委員  天山は今どのような状況にありますか。 ○加納宏二市民経済環境部次長  平成24年度に里山部会の方々が整備をされまして、平成25年度に市のほうで階段とか手すりとか整備いたしました。それから、春から夏にかけますと入り口付近とかで草が繁茂いたしますので、梅の郷青谷づくり事務所とかのご協力をいただきながら整備を進めております。今現在は普通に通れる散策道になっております。 ○土居一豊委員  天山散策路の整備の責任はどこにあるんですか。 ○加納宏二市民経済環境部次長  あの土地につきましては、国立病院なり山砂利業者のほうから市が無償貸借を受けております。その関係から市が設置者であり管理者であると考えています。 ○土居一豊委員  8月からきょうまでの間に、草刈りはいつされましたか。 ○加納宏二市民経済環境部次長  1回行いました。 ○土居一豊委員  ここに写真があるんですよ。一昨日撮ってきました。これは南京都病院のほうからの入り口のあるところの看板、入ってすぐ上に電話線、電線が通ってるところの足元、左側が竹林の状態、将来、桜を咲くようにと思って桜を植えてるだろうけど、桜はもう枯れた木もあって、日陰だから育ってない。これが経費を使われた階段の石、落ち葉が堆積して人が歩いた形跡など1つもない。天山の頂上にある標識、天山から眺望がいいと言うけど木が茂って、もう山城大橋のほうは少し動かないと見えない。しかも山城大橋のところは、山城大橋を右手に見れば、左側はわずか角度がこのくらいしか見えない、あそこを眺望するんだったら木を切らなきゃならない。今、市が管理してるっていうんだったら切ればいい、切ってもっと少なくとも90度くらい見えるようにしなきゃだめ、わずか15度くらいしか見えない。そしてどこが頂上がわからない、やっと隅っこに頂上の標識があったから、これわかったんですね。もっと病院際には、中地区から入るとこはどこに標識がありますか。反対側のところ、どこにありますか、標識が。 ○加納宏二市民経済環境部次長  梅林へ行く市道のところから竹やぶの中に入るところに設置しております。 ○土居一豊委員  あそこに公園がありますよね。あそこから入っていかないと、どこからそうしたら人は入ろうとするんですか。中のお寺から来て、ずっともう神社回ってきて、そこから入っていくんでしょう。そしたら天山に入ろうとしたときに、そこに入って初めて次の天山の入り口のここに行くわけでしょう。ここまで何百メートルありますか、公園のあるところから。 ○加納宏二市民経済環境部次長  公園、アスファルトの道から入る公園のところには標識がなくて、そこから今ある竹やぶから入っていく看板のあるところまでは二、三百メートルあると思っております。 ○土居一豊委員  聞きますけど、ここの職員の方で天山に登ったことある方。二、三百メートルっていうから、聞きたいんですよ。  はい、おろしてくださいよ。  二、三百メートルですか、あの公園のところから入り口の竹やぶまで。加納次長、あんた、行ってるか。私、行った。歩いたんですよ。歩いていって、くぬぎの村とかって書いてるのあるでしょう。あそこ行って、入り口がよう見つけられなかった。一旦帰ってきた。今度、車に乗って、また奥まで行った。そして、まだ見つけ切れなくて、どこまでかなと思ったら、奥からやっと軽四が2台おりてきた、地元の人。入れ違いになって私、車を横にとめた。そして、申しわけありませんけど、天山の入り口どこですかと。あと150メートル先。もうちょっと行ったら広いから、そこの右側に竹やぶがあって、そこに標識があるから。そのくらいなとこですよ。200メートルじゃありませんよ。200メートルだったら、公園から上がって一番最初の柿がたくさんなってるところじゃないですか。それからもう一つおりて、茶畑過ぎて、茶畑過ぎて左側にくぬぎの村ってあるでしょう。ここが入り口かなって思ったら、あそこは立入禁止って書いてある。それからまだ過ぎても見つからないから、間違ったら困るからって一旦帰ってきた。私は天山をネットワークっていって散策路とするんだったら、部長、1回行ってみたらどうですか、どうなってるか。もう人の歩いた形跡など全くありませんよ。  またこの別の写真があるんですけどね、倒木があって、1カ所倒木を外したんですよ、上がっていっておりたときに。ということは、梅まつりのときだけしか多分歩いてないだろうと。しかも草刈りは夏以降1回って言いましたけど、私は夏のときに1回歩いたんですよ。9月議会に質問したかったけど、9月議会ではほかの質問があったから、あえてこのことはしなかった。やがて草刈ってくれるかなって思って今回行ったら、多分これ、そう遠くない最近刈ったはずですよ、刈った状況を見たら。足元は水がたまったら、水はけが悪いからどろどろですよ。靴がね、完全に中まで入らないけど、どろどろですよ。果たしてこれで散策道かなと。これも、しかもネットワークで市の観光資源として道の駅をつくって連携させて人を呼ぶようなものなのかな、それを私は言いたいんですよ。だから、道の駅だけつくったって、今やるべきことをしっかりやらないと、絶対道の駅は成功しない。  まして鴨谷は今どうなってますか、歩いて行けますか。次長。 ○相原佳代子委員長  答弁お願いします。 ○森俊博市民経済環境部長  現在、入り口のところの橋のほうを工事中ですんで、今は入ってほしくない状況もあります、単独では。それと。 ○相原佳代子委員長  続けてください。 ○森俊博市民経済環境部長  この梅の郷青谷づくりそのものの考え方の部分なんですけども、今ある資源をどう充実してどうやっていくかという段階、今、進めつつある段階ですんでね。今、委員おっしゃるように、今そこにつくってネットワークがこれで適切なのかと言われれば、まだまだ途上にあるという前提で、そういう方向を目指して順次、充実整備していくんだという考え方に立っていただきたいというふうに思うんですよ。 ○土居一豊委員  じゃあ、部長のお考えからすれば、道の駅の建設はまだまだ先ですか。 ○森俊博市民経済環境部長  今回、概略設計して一定位置が決まれば、再度工程というものを当然考えていく必要がありますけども、この計画そのものでは、観光振興計画では28年を目標年次にしているわけですが、そこではちょっと間に合いませんので、数年は続けていくというふうに考えております。 ○土居一豊委員  ちょっと副市長に伺います。  私は、道の駅の構想が概略設計が動いた、しかも今の説明では、とにかく次長はネットワークづくりしてやっていく。私はイメージとして、道の駅は間もなく補正予算とか来年度予算に出てきて動き出すんじゃないかというイメージがあるものだから、より強く、今のままじゃだめですよということを言うたんですが、そうじゃなくて、もっともう一度議会に対してワンクッションありますよ。例えば場所の決定にしても、道の駅構想そのものにしても、今は案として考えてるけど、議会に対してもう一度最終的に、場所の決定も含めて、道の駅構想全般を含めて、少なくとももう一度、結節点はありますということですか。 ○出野一成副市長  ちょっと前提の話からいきますとですね、委員もよくご存じのとおり、いかにその道の駅を成功させるか。ご視察先が多分そうであっただろうと思いますけれども、要は市が市の施設をつくって、はい、そうですよっていうわけにはいかない。そこの建物、上屋のむしろソフトですね。ソフトをいかに組み込むかというのが大事になる。これは行政が1人考えてても、ほとんど能力がございません。したがって、成功している大きな事例は、野村委員からもご指摘、ご指導いただいた箇所なんかも我々も市長と一緒に点検して見て回りましたけども、やっぱりそこに民間人が入ってきて、あるいはそれにおぼしき人が入ってきて、一生懸命その施設の運営をする。ここに役所の役割というのはほとんどなくて、財政的なフォローを少しする。地域全体、企業全体が集まってソフトを組み込む。そのソフトを組み込むに当たって、実はどういう配置がいいのかね、どういう施設機能がいいのかねと、そこまで考えた上でソフトづくりをしていかないと、道の駅というのは成功しないだろうと思います。  今、基本的に予算いただいて設計しているのは、もっと基本的にどういう財源がこれあたるかなとか、どういう組み込みの仕方ができるかなと、非常に大きなところの実施設計をやっているということで、例えば建物をつくるようなイメージをつくったような実施設計をしているわけではないと。  したがって、結論から申し上げますと、急ぐ施設ではありますけれども、ばたばたと急いで、変な言い方ですけど、変なものをつくらないように、しっかりとソフトも含めて踏み込んだ上で最終的な絵をつくろうと思ってますので、もう少し時間はかかるだろうと。  それから、そういうことであれば、場所は基本的に私どもはあそこが適切だと思っておりますけれども、最終的な結論なり今後の方向性については、当然議会に対してたびたびご報告する機会が出てくるであろうと、こう思っております。 ○土居一豊委員  私は、多分次年度すぐにでも予算がついてきて動くんじゃないかな、加納次長の思い入れからすればですね、そういうイメージを持ってましたが、いや、副市長から今、そういうことであれば、私はもう少し、この道の駅についてはいろんな形で提案をさせていただきたいと思います。  部長から鴨谷の件がありましたけどね、鴨谷、歩いていったけど、行き切れなかったんですよ。あそこも一緒ですよ。結局途中で簡単に入っていけないですね。次長も多分あそこは行ったことがあるとわかるけど、途中で何かロープでもかけて上がらないと上がれないよ。だから、鴨谷もネットワークするんであれば、本当に子どもさんでも、少しお年寄りでも歩けるようにしなきゃ、あれも誰も行かない。  それと、青谷川。砂利の流れる茶色い水では、幾らあそこを川辺を掃除しますよ、きれいにしますよと言っても、清流というイメージにはならないんじゃないですか。やはり道の駅で、しかも散策道のネットワークっていったら、水がきれいでなけりゃなりませんよ。景色がきれいでなきゃなりませんよ。やっぱり川だったら、もとになる水を私はきれいにしなきゃならない、この努力をしないことには、青谷川沿いの散策道は私は成り立たない。ということで、私は非常にあの位置に疑問を思うわけですよ。ネットワークづくりして、人を呼んで、構想はいいですよ。しかし、今、それまでにやらなきゃならないものがいっぱいある。天山にしても、言ったように今の状況では人は歩けませんよ。鴨谷にしたって行けませんよ。青谷川にしたって、砂利の水でどうしますか。私はこういうことを全部やって、それができて、よし、さあ、道の駅はここですよっていったら、私は賛成するでしょう。しかし、そういうことをちょっと置いといて、道の駅だけが走りそうな感じがしましたので、あえて前回の議会と今回、質問したんです。そこをご理解をください。ありましたら、どうぞ。 ○出野一成副市長  こういう大きなゾーニングをして、全体の地域振興を、梅の振興をベースに考えていったときに、何かやっぱりポイントになるものが要るんだろうなと。ポイントになるものは、例えば道の駅にすればですよ、道の駅を仕込むに当たって、私、ソフトと申し上げましたけども、周辺の環境整備、それから周辺に目立った集客施設があるのかどうか、こういうポイントも再精査をし、今、ご指摘のような荒れておれば、それにふさわしい施設に変えていくと。あるいは1つのポイントでもって全体の地域づくりをしていこうというのが、この梅の郷構想ですから。まさに前後の関係は確かにございます。ちゃんとできたところに持っていかんといかんよとおっしゃるのか、私どもは道の駅を1つのキーポイントにしながら、それをつくることによって全体の修景を再整備するという方法もある。むしろどちらかというたら、両方を並行するのが一番いい。  道の駅というのは、委員もご指摘のとおり幾つもの機能を最近持ってる。休憩施設いう機能が1つ大きいんですね。この休憩施設は地元の人の休憩っていうんではなくて、むしろドライバーの休憩施設ですから、この休憩に当たって、近場にそれなりのポイントがあれば、見ていただきながら、散策していただきながら休憩していただくと、そういうことですから。前後を、基本的には合わしていく必要はございますけれども、まずは道の駅構想を進めるに当たって、もう1回周辺を再整備をして、再検討をして再整備をして、セットもんで考えていくと、こういうことを考えておりますので、そこはちょっと、今整備しておかなきゃいかんよという、もちろんこれは既存の集客施設でもあるし、既存の観光スポットでもありますから、手を抜くことはありませんけれども、もうちょっと道の駅を精査する、あるいはソフトを仕込むに当たっては、もう1回よく見直して、それにふさわしいものにつくりかえていかなきゃいかんかもしれないと、こういう思いはございます。
    ○土居一豊委員  それでは、周辺の整備ができてない状態で道の駅の建物だけが建つことはないという認識でよろしゅうございますか。 ○出野一成副市長  基本的には道の駅がスタートするその時点では、完璧とは言えなくても、周辺のポイントとなる観光施設はそれなりに機能しているという状態に持ち込んでおきたいと思ってます。 ○土居一豊委員  担当次長に申し上げます。中地区から入るところには標識をつけてください。そして、少なくともこういう状態で、草が生い茂って看板も見えない、これは私ちょっと外したんですよ。外して写真撮った。全部とってしまったらきれいに写ってしまって。こういう状態だよっていって、もう全く南京都病院の看板も見えないくらい草が生い茂ってた。だから、こういうところはやっぱりここを歩く人のことを考えて標識はしっかりつけてあげて、中で迷うことがないように。これをお願いしときます。  そこで、道の駅で最後1つ。過去、私は、構想は5億円かと思って聞いてたんですけど、何か倍くらいかかりそうな話がありますが、担当として、今、構想はどのくらいかかる予定ですか。 ○加納宏二市民経済環境部次長  まだ概略設計が終わっておりませんので、以前の概算金額のままでございます。全体で約10億、京都府と城陽市で一体型として進めると。折半すれば5億ぐらいということで申し上げております。 ○土居一豊委員  ということは、城陽市の持ち出しは5億以上ということになる可能性が高いわけですね。はい、わかりました。次、行きます。  それでは、犬、猫について質問します。この犬、猫の動物の適切な飼養管理に対して、市は、これは京都府であり政令指定都市ですけど、市町村、要するに城陽市の役割というか、やらなきゃならないということはどういうことでございますか。 ○森俊博市民経済環境部長  基本的には、引き取り等については明確に都道府県というふうになっておりますけども、適正飼養に関することにつきましては府、それと市、相互が連携して取り組んでいくような形になろうかというふうに思います。 ○土居一豊委員  引き取りについて、都道府県ですか。都道府県知事は市町村の長に対し、第1項本文の規定により、犬、猫の引き取りに関し、必要な協力を求めることができると。求められたら、やらなきゃならないでしょう。それに基づいてやってるわけでしょう。  それともう一つ、市は飼い主に対して、飼い主の心得とかに対する指導は市の責任じゃございませんか。京都府ですか。飼い主が守らなきゃならないようなことについて、飼い主に対する指導、府もあるかもわかりませんけど、市が積極的にやっていくべきじゃないかと思うんですけど、そのお考えはいかがですか。 ○森俊博市民経済環境部長  はっきり言いまして、同レベルにあると思います。ただ、違いますのは、都道府県のほうには動物愛護センターといいますか、そういったセンターという中心機能を持ちながら、まずは主体的にやっている。そういった中で、市町村に当然協力を求められてくる部分もありますし。それと、土居委員言われた、先ほどの犬、猫の引き取りの協力の部分につきましては、確かに前年度までにおきましては、市のほうの一定の場所で保健所のほうに協力しながら引き取るという作業をやっておりましたけども、ことしの途中から、引き取りについては原則市町村の場所ではしないという形で、もう保健所一本になりましたんで、中心はまた向こうに戻っていった、その中で、適切な引き取りかどうかというのが判断されるというような形になっております。 ○土居一豊委員  去年の12月議会での、この請願に対する取り組みは、まだ全く具体的なものが進まれてないようですけど、これは請願の趣旨は、もう聞いただけでございますか。 ○森俊博市民経済環境部長  先ほど担当課長のほう、答弁申し上げましたけども、請願がありまして、その後、2月に京都府に対しまして独自で対応について協力要請、要望をしていったと。その後、啓発の部分につきましてはホームページにおきましての猫の適正飼養、犬も含めてになりますけども、適正飼養、それから全戸配布といいますか、チラシの中でも、猫のほうが少ないと言われるかもしれませんけども、猫の適正飼養に関することも記述する中で啓発をしていってると。さらにという部分でいいますと、近畿市長会等を通じての要望の中でも27年度に、今回初めてになりますけども、去勢手術の助成検討について要望を行っていく状況にあると、そういう状況です。 ○土居一豊委員  京都府には要望したけど、みずから市として去勢手術等の予算を組んでやっていくという考えはないということですね。  京都府には要望したけど、市が独自に予算を組んでやっていこうという考えはないということですか。 ○出野一成副市長  原則からいいますと、請願というのは非常に重たいものだと受けとめておりまして、何らかの形で政策、制度研究をしていかなきゃいかんと思ってます。その過程で、今の話は、本来どこが責任を持つべきものなんですかと。先ほど言いましたように、先進事例をよく見てみますと、保健所の設置市であったり、それから当然、都道府県の、先ほど言いました動物愛護センター、動物管理センター、いろいろ名称はございますけれども、動物の愛護、管理に関する諸機能を持っているのは都道府県でございますから、当然そこを都道府県の責任を大いに発揮していただきたいし、これを一地域の問題でなくて、全国的に同じような傾向が起こっているわけですから、国に対しても一定の役割を持っていただきたいという要請をしていると。今の内容についてはその趣旨でございます。 ○土居一豊委員  それでは、近くで八幡市がやられてるのは、あれは特別だということですね。  先般、市のあるNPO法人団体からいろんな提案があったと思いますね。あの中で1つ、さくらねこという話が出たと思うんですよ。無料で獣医師さんが避妊手術をしてくれる。ただし避妊手術をするための場所を提供してほしいと。場所をその市で提供してほしい。それと、一定数の猫を確保してほしい、1匹、2匹じゃだめです、20頭ぐらい確保してほしい。そうすれば、ちゃんと出向いていって、無料で手術してあげますよ。そして、さくらねこというのは、避妊しましたということをわかるために耳をVカットして、丸いのにVカットしたらハートのマークになるから、さくらねこという名称で、その団体は神戸の団体ですけど、活動してるということを先般9月にあったと思うんですよ、提言が。部長さん、受けられましたよね。  これなどは、今回のことと、この12月の請願とあわせて、やろうと思えばすぐできるんじゃないですか、工夫して。私はあのときに具体的に衛生センターの場所を貸すようにしたらどうですか、そしたら、場所を貸します、どうぞ活動してる皆さん、猫を集めてください、あとどうぞ団体と交渉してくださって構いませんよ、場所の提供をしますよというくらいの答えがきょう出るのかなと思いましたけど、全くもうこれはとまってる状況じゃないかな。議員全員が賛同して、しかもこれは取り組んでくださいよ。もう1年放ってたんですよ。先般、具体的なものも出てきたじゃないですか。もう少し前向きに考えてほしいなと思いますが、いかがでございますか。 ○出野一成副市長  実は、大変私は難しい問題だと思ってるんです。実はですね、八幡市さんにもお問い合わせをして、いや、NPOが持ち込んでこられ、個人が持ち込んでこられる、耳をカットする。もし仮に飼い猫だったら、耳をカットした責任、去勢をした責任は誰が持つんですかと。八幡市は、それは持ち込んだ人が責任を持つべきですと、こういうことなんですね。  それから、ちょっと獣医の世界にも聞いてみますと、いや、去勢手術をした後、すぐに放畜できませんよと。一定の、体は弱ってるわけですから、保護の期間が要りますよと。誰がそれを持つんですかと。市が行政の組織として、そんなのを持つんですかという、さまざまな課題があるんです。私どもは、それを一つ一つ点検をしながら、請願の趣旨を重く受けとめて、政策研究をできないかということで、いろいろ検討させている。これから獣医の世界の皆さん方にも十分お聞きをしなきゃいかん。  それから、さっき言ったように、もともと犬の首輪があって、飼い犬かどうかわかるような猫じゃありませんから、その責任問題を誰が一体持つんですかと。必ずしも飼い猫の皆さん方が私とこの猫ちゃんを去勢してほしいなんて思っておられん方は、たまたま捕まえて、捕獲をして、持ち込んで去勢してしまうと。猫は物が言えませんから、家に帰ってきた猫を見ると去勢がしてあったと、ここが削られていたと。どうするんですかと。そういう問題すらも十分に私どもは解決できてないと思うんですね。そういうことを考えていると、なかなか。請願の趣旨はまた採択しますけれども、はい、すぐそうですよということで踏み切れる実情ではないということを十分にご理解を賜りたい、そう思っております。 ○土居一豊委員  今、副市長が言われたことは、私、十分承知してますよ。それは請願のほうの分ですよね。先般の提言のときには、もっと具体的に提言出してますでしょう。それは副市長に報告されとるんですか、提言の内容を。副市長はそれを承知されてますか、提言の内容を。 ○出野一成副市長  はい、提言の内容は見ております。 ○土居一豊委員  あのときに、とにかく私もこれ、私が紹介者でなった以上、いろんなことを調べて確認しました。そしたら、この20匹集めるとしたら、勝手に捕まえて集めるんじゃなくて、今、既に猫を管理してきてる人がおるわけですよ。その人たちが、例えば富野地区であれば、何匹持ってきてもらえませんか、ネットワークがあるんです、市内で幾つかの。その方たちに持ってくれば、その飼い猫を捕まえてくるんじゃなくて、自分たちが今餌をやったりして困ってる猫がある。その人に言って、あなた、このままじゃだめだから、だからこれ避妊してくださいよ。いついつこういうことをしますから、5匹ちゃんと捕まえて持ってきてくださいと、そういうことをしようという具体的な話まで出とるんですよ。おっしゃられるとおり、飼い猫かもわからない、これが一番心配なんですよ、言われるとおり。そうじゃないようにしなきゃならない。  ただ、手術してすぐに放すことができるかどうかは、獣医師さんのほうに確認したところ、それはもう手術の仕方によって、その日に放せるというんですよ。少し、数時間置いとけば、その日に放せる。普通の獣医師さんとこへ持っていったら二、三日置いとくはずですよ。しかし、今の手術はもうすぐに、麻酔が解けて終わるころには放せるということが回答を得てるんですよ。だから、場所を提供してやろうと。しかも、さくらねこというのはほかでも既にやってるところがあるんですよ。それでもすぐに放してるんですね。  だから問題は、捕まえてくるのを飼い猫を捕まえてこないように、いかに工夫するかというのが一番大事なところなんですよ。そこだけが一番問題ですよ。  だから、問題があるのはいろいろ承知の上でお願い、検討してほしいな。まあ、部長、どうぞ。 ○森俊博市民経済環境部長  ちょっと先ほど言われた具体的な提言を受けての今時点の状況ですんで、まだ最終これでいこうという形にはなってないんですけども、その中の1つに、今、委員がおっしゃったボランティア団体による不妊・去勢手術場所の提供というのが項目としてあります。これにつきましては、出野副市長も申しましたとおり、いわゆる地域との関係であるとか、手術に対する責任の所在、先ほど言いました野良猫か飼い猫かという部分、それと術後の管理、場所の条件。場所といいますと衛生センターというようなとこら辺の場所を提案いただいてるんですけども、その中で実際どういうような環境が最低限必要なのかという部分、こういったとこら辺を一遍、関係団体といいますか、そこと話は進めていきたいというふうには思ってます。  ただ、その中での、一般的な去勢手術いうことになったときに、やはり懸念されてるのが、ノミなどの害虫対応、それはその獣医師さんが受け入れる場合ですけどね、ノミ猫の害虫対応であるとか、病気等の既往歴の問題、それから年齢不明なことに対する手術の問題、あとは寄生虫を含む伝染病の駆除の問題、それから術後のフォロー、それと手術に対する責任の問題、それと飼い猫と野良猫の区分、ちょっとごっちゃになりましたけども。実際、地元の獣医師さんにお願いしていく場合、そういったとこら辺がどういうような状況、条件整備ができるのかというとこら辺が問題になってくると。  ただ、今、委員がおっしゃった提言の中でのやつというのは、ボランティアとしての手術の話ですんで、そこについては一遍その団体と具体的な条件等を話ししていきたいと。ただ、広く市内の獣医師にそういう求めていくときには、そういったとこら辺も一定整理が必要というような形で、今現在考えております。 ○土居一豊委員  最初に答えはいただけませんでしたが、いろいろなことを考えてもらっているということで、認識をいたします。  最後に戸籍のところなんですけどね、たくさんの方が窓口業務に来られると思うんですけど、あそこで毎日すれば、300円とか500円とか料金をいただきますよね。あれ集めるためのレジスター、あの業務をなくするように、どこかに発券機、券を売る、券を。最初にお金300円入れたら300円の券が出て、それを窓口に、はい、住民票をとる、300円ですよ、印鑑証明は例えば、印鑑証明は今500円ですかね。300円の券を買ってきてくださいといったら、窓口でお金を扱わなくても、その券だけもらって引きかえるというふうなことをやれば。ほかに税務課がレジスターを3台持っとんですよね。そして、福祉保健部は金庫を持って現金で扱ってるという。そういうことを職員の方が現金を扱わなくていいように、全部前もって必要な分を、券を発券して買って、それを持っていけば、集計も簡単だしお金の間違いもないしと思うんですけど、そういうことをしたほうが業務が非常にやりやすくなるし、効率的になるんじゃないかなと思うんですけど。急な提案でございますが、いかがでございますか。 ○東村嘉津子市民経済環境部次長  済みません、急な提案で。レジスターについては、市民課業務の中に手数料を収納するという出納のほうの事例もありますので、お金を徴収するということがもともと認識でありますので、まず、お金を先に金券を買っておくということをちょっと想定してなかったもので、そういう意味では、自動交付機とかいうのは、自分でやってお金を入れるということもありますけども、そちらのほうのちょっと、もっと業務の分担、大もとから見直していかなければならないことであると思いますので、ちょっとそっちについては考えてもおりませんでした。 ○土居一豊委員  これは副市長、ほかの税務も関係するんですよ。きのうちょっと聞こうか思ったけど、きのうはほかの項目聞きましたので、あえてここで言うたんですけどね、一番たくさん出してるから。  大体、レジスターを今、全部あれ購入しとるようなんですけど、大体10万くらいしてるんじゃないかなと思うんですよね。先ほど昼休みに税務のところを見てきたんですけど、税務に3台あるんですよ。多分そちらに1台ですよね、4台ですよね。そしたら大体、購入したとして、高いので16万くらい、安いのでは2万くらいであるんですけど、10万かかっとって40万。それに対して発券機、食堂に行ったら券を発給するやつがありますよね。これが発券機というのがもうネットで出てるんですけどね、大体定価で60万くらいですから、6掛け、7掛けで買えば40万くらい。そしたら、1台買っておけば、市の1階にそれを置いといて、ピッと。私は住民票をとりたいっていったら、住民票と書いてあるところをピッと押して、カードを持っていって行けば、お金の計算は全て皆さんしなくていい。ぜひこういうことを今回、3月に向かって組織改革、機構改革、いろんなことを考えられてると思うんですよ。あわせて、業務の効率も考えられるときに、ぜひ1つの検討として考えていただければなと。これは先進事例を見てきたんですよ。沖縄研修に行ったときに、南風原町、あそこに行ったときに置いてあったんですよ。えっ、こんなとこに食堂の、食券の売り機があるのかと思ったら、違ったんですよ。全部そこに細かくぴぴっと書いてあるんです。それを押せばいいと。そういうことがありましたので、ご紹介申し上げますので、もしいろんな効率性を追及するときに、今のレジスターの時期等の関係もあると思うんですけどね、ちょっとご検討のどっか隅っこに入れとっていただければなと思います。  ちょっと最後に、4つ言いましたが、最後に1つだけお願いをしておきます。  古川が改修されると。16日の日に地元説明、19日、地元説明あります、ということを聞きました。どのように改修されるかわかりませんけど、少なくとも古川を1回掘り起こすか、壁つくるか、知りませんけど、あそこにすんでる魚の調査をぜひやっとっていただきたい。魚の調査をぜひ先にやっとってほしいなということをお願いして、私の質問を終わります。 ○相原佳代子委員長  それでは、2時25分まで休憩します。  失礼しました。2時半まで休憩いたします。           午後2時14分 休憩         ─────────────           午後2時30分 再開 ○相原佳代子委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。  質問はございませんか。 ○野村修三委員  草刈り条例の件と、第2にごみ置き場の件、第3に道の駅、土居さんに引き続いて若干、簡単でございますので、お願いします。  まず、草刈り条例なんですが、私が寺田校区で、広い面積じゃないけれども、あれで200坪ほどあるのかなというところで、私の見る限りでは例年草を刈ってないところがあるんです。とはいえ、でも5尺も6尺も伸びる木ではなくて、ネコヤナギとかいう、ふさふさっとして、1メーターぐらいは伸びてるんですかね。先ほど休み時間に確認してきたら、やっぱりことしも現段階ではそのままなんです。そして、1カ所、市民から苦情があったところで、例年刈れてないので、ことしは刈ってもらうように市に頼んでほしいという、そこも見てきたんですけど、そこは実はきれいに刈ってたんです。言うてくれたのか、そこはわかりませんけれども。  ついては、いつごろまでに草刈りを実施してなかったら注意をするのか。今申し上げたように、草でも雑草でも、いわゆる雑草なんですが、背丈ですね。背丈で何センチぐらいからをね、大体でしょうけどね、指導されるのか。指導して、指導したにもかかわらず草刈りはせんといったようなところがきょうまでにあるのか、そういうときにはどうされているのか。ないとは思うんですけれども。  それと、私いつも気になるのは、JR城陽駅に乗るときに、自転車置き場のところからずっと駅舎へ行くのに、上にサツキですかツツジですか、植わってます。そこへ軌道との間に結構背の高い草が生えるんです。あれは、今質問はやめて、一遍確認して、その辺もお願いをしていきたいということで。  第2の、2項目めのごみ置き場について、鴻の巣台、以前から気になってるので、鴻の巣台自治会。水度参道から、水度神社参道を真っすぐ上がって運動公園線に抜けるあの道なんですが、通り道なんですけどね。通りによってきれいに、これ4番通りなんですが、わかるかどうかわかりませんけれども、いつも最高ででも側溝からは出てないという状況なんです。ここはいつ通ってもそうなんです。ところが、これ6番通りなんですが、こういうぐあいにして電柱からかなり出てると。それと、7番通りもこういうぐあいにして、大体この通りは出す人によって、当番であれしてると思うんですが、若干差はありますけれども。これはあえて通りを写してないんですが、こういう状態にあります。野村はわざと広げてから写したんと違うかという、言われんならんほど、見事にこうして広げてなってる。そうするとこれが、あっこは6メーター道路か、ちょっと確認できてないんですが、側溝から約2メーターぐらい、ここまで出てるんですね。2メーター強出てるでしょう。そうすると、車がこれを踏まずには離合できないんです。こういう状況に、その通りがあります。  以前にオレンジゴルフ場がある府道の、その向かい側の団地の入り口に1メーターの、2メーターぐらいな箱をつくって、網張りなんですがね、そして、それを何とかいうお願いをしたことがあるんですが、これきょう写真を持ってきてないんですが、そこはこの間はふたが、長方形になったふたを道路向きに出してるもんだから、もうそこも2メーターぐらい出てたと。  ついては、こういうのをやっぱり指導すべきやと思うんですよね。毎日ごみ収集をしてる担当者も、余りきついところについては報告を受けるような形にして、そしてセンターのほうから現地調査に行くと。それで確認の上、自治会に注意すると、指導するという方法をとってほしいんです。そのあたりのお考えをお願いをします。  それから、道の駅なんですけれども、私の思うのに、当初28年度でしたかね、10億の費用を予定しているということで、私は十分採算をとれるようにということを申し上げてきたわけなんですが、どうも市長の意思はかなりかたいということで、かたくて、どうせやるならばこちらから少しでも、こちらも、我々も勉強をして、そしてええ方向にということでご提案なんかをさせていただきたいということで、考えを少し変えた、改めたんですが。  とりあえずきょう申し上げるのは、先月、滋賀県のほうでコスモス畑のオープンがあって、見てきました。日曜日のせいもあったんでしょうけども、すごい人でした。ほいで、お店も、店舗も15件ぐらい、いろんな店舗が出てましたがね、結構よう、にこにこ顔で、よう入りまんねんてなことを言うてやっておりましたけれどもね。  私のきょうご提案したいのは、集客力、いわゆる京都からも奈良からも大阪からも来てもらうというような形にせんならん。それも四季通じて来てもらわんなん。  ついては、私の思うのは、例えば京都の春は青谷の梅からという言葉があります。梅が終わるころには、次は桜が咲く。それが散りますと、アジサイが咲く。そしてヒマワリが、そしてコスモスがあると。もちろんその間にはツバキが咲き、シャクナゲが咲きするんですけども。要するに、そういう近辺を、地権者の協力も要る、いろんな難しい点もあろうかと思うけれども、その敷地内はもちろんのこと、そういう年間を通じての草花、木というんですかね、そういう取り組みをすることによって、枚方からやったら、前来たときにはこうこうこうやったから、あっこはアジサイがぎょうさんあったから、今ごろきれいに咲いとん違うやろかと、一遍見に行こうかというような、客の集客にも、若干言うたらいかんかもわかりませんが、宣伝にもPRになると思いますのでね、そういう取り組みを、職員さんの中にもそういうことを好きな方がいると思うんですよね。そういう方々の知恵もかりてですね。だから、そのコスモスもよほど、パンフレットをもろうてきたさかいに副市長のところへお見せして、ぜひともということを思うたりもしてたんですけども、前、わざわざ滋賀県の遠いところまで、私が申し上げたところを見に、市長さんと一緒に見に行ってくれたということで、余り無理を言うてもいかんということで、それはやめたんですけども。そういう取り組み方を検討していただけないかなと思うんですが、いかがでしょうか。3つです。 ○相原佳代子委員長  答弁お願いいたします。 ○並河勝彦環境課長  それでは、私のほうから、草刈り、除草の件についてお答えをさせていただきます。  まず、除草の対象となります草の背丈はどのぐらいかということでございますが、腰高、大体90センチぐらいを目安としております。  そして、その指導する時期でございますが、6月と10月に指導をしております。  それから、今まで指導に従わなかったところがあるのかというお問いかけでございますが、昨年度につきましては1件、草刈りをしていただけないところがございました。 ○吉岡潤衛生センター課長  ごみ置き場の件ですが、今、城陽市内では2,660カ所のごみステーションがございます。それで、来週に業者のほうと業務打ち合わせをする予定をしておりますので、そういう特にひどい場所、特にそういう交通等の関係で妨げになっている場所等を調査をしまして、その中でこちらといたしまして、そういうひどい場所につきましてはお願いに上がりたいというふうに思っております。 ○加納宏二市民経済環境部次長  それでは、道の駅についてご答弁申し上げます。  現在、道の駅の概略設計を進めておりますが、基本設計の中では、道の駅周辺に梅林公園を、既設の梅林を活用する中で設置していこうという計画も持っております。その中では、四季折々咲く花のゾーンも設置していきたいと考えております。  また、今、商工会議所や観光協会、またJAとか、いろんなご意見をいただいてる中でも、沿道についても何かそういう花が咲く並木道みたいな整備ができないかというようなご意見をいただいてる部分もありますので、今後、ご提案いただいた内容については検討してまいりたいと思っております。 ○野村修三委員  ありがとうございます。  まず、草刈り条例からなんですが、腰高の90センチというお話でございました。については、私が先ほど申し上げたのは、あれは市道204号線ですかね。あれを上がると3本目の橋を左へ曲がると、城陽高校の西門のほうへ出る、そしてもうちょっと北へ行ったらややこしいというのか、あの橋の通りですね。あれを204から左折したら、約七、八十メーターかね、新興住宅が、建て売りが3区画ほど建っております。それと竹やぶとの間、間口は狭いんですが、ずっと奥に長いです。これは以前にも言うたことがあると思うんですが、については、あれは腰高90センチをぐっと超えるというようなことではないけれども、比較的皆さんに嫌われる草であって、また、火災予防からの点から考えても問題があろうかと思うので、これについては一度現地確認をしてもらってですね、対応をお願いします。  それと、6月と10月にという、時期的なことなんですが、10月も1日から30日までありますけれども、10月の時期は草の種類によってはまだ伸びますね。だから、その辺が指導としては10月にせんといかんのかなとも思うたりもするんですが、その辺もちょっと草の種類によって、10月上旬がええのか下旬のほうがええのんか、その辺もご検討をお願いをしておきます。  そして、3項目めの道の駅ですけれども、大体私の構想をほぼ、そんなことを言うてもらわんでもちゃんとしてるわいというように、きちっとしてくれてるようですけど、私ね、思うてんのは、その向かい側にある工業団地というか、団地ですね。あそこも井手側までは言えないかもわかりませんけれども、しかし同じ、事業主は1人ですので、その並木道を、うちの校区では宮の原自治会というのがあるんですが、そこ入ったところにコスモスが植わってるんですけど、植木の横にね、植わっております。街路樹の横に。あれ案外いいもんですよ。だから、街路樹の根元にね、ちょっと年間通じての、アジサイなんかやったらだんだん年々大きいなるから管理の件がありますけれども、種まいて1年もんのやつについては比較的楽やと思うんです。  それと、最近どこへ行っても売ってるんですけど、山野草というのかね、自然のあれをね、結構ドライブインに寄っても道の駅でもよく売っておりますけれどもね。販売のことを言うてるんじゃないですけど。そういうのもちょっと植えると特に、もちろん城陽もまちやから、まちの人やけど、大阪云々からまちの人が来た場合に心が休まるんじゃなかろうかなというような気で、そういう点も現在の検討に加えてもろうて、十分そういう面を、極力管理の、1回したら管理のできるだけ、もちろん管理費の少ないやつを選定すべきではありますけれども、その方向でご検討願うということで、全て要望で終わります。 ○相原佳代子委員長  ほかに。 ○太田健司委員  3点お伺いします。  1点目が報告書の54ページ、目3農業振興費なんですけれども、その中でもまず、特産物の振興に要した経費いうことで、茶振興をいろいろ策打っていただいてるんですけれども、特に毎年、こだわりのてん茶づくり事業補助金ということで出していただいております。  茶っていうたら、下のほうにですね、その下に生産者の関係のことで茶業青年団に対しても補助金出していただいてるんですけれども、てん茶だけじゃなくていろんな茶あると思うんです。茶の振興いうことで、てん茶だけを振興していくんか、それとも茶業全体を振興していくんかというのんを、市としてはどのように考えて、どういうふうに展開していこうと思っていらっしゃるのか、これをまず第1弾としてお伺いします。  2点目、同じく報告書の57ページ、目2商工振興費なんですけれども、午前中に阪部委員のほうからも質問ありましたライフイズビューティフル事業補助金、こちらの11万1,000円、僕も全く同じで、少な過ぎると思うんですよね。というのは、同じ報告書の37ページで、意味合いとして後継者不足と書いていただいてるんですけれども、ニーズとかで考えると、もっと広い範囲でちょっとやっていただいてると思うんです、これ。非常に人気があるいうことで、午前中に、260名の参加あって29組できたちゅうことであったんですけど、でも結局青年部さんから4万2,000円の持ち出しをせんとでけへんかったということなんですよね。せめてね、マンパワーを出していただいてるんですから、そこはもうちょっと手厚く、広い、より広い、後継者不足だけじゃなくて、より広い意味合いでやっていただいてると思いますので、そこの意味合いを市としてどう整理して、これだけに絞ってやってくれ言うてんのか、それとも広く担っていただいてるんでということなのか、その辺の考え方、それから11万やった根拠というのはどういうことなんでしょうか、教えてください。  続きまして、3つ目の質問です。同じく報告書58ページ、目3観光費なんですけれども、観光協会支援経費といたしまして約2,870万円の支出をされております。これの、それなりに大きい額を毎年、観光協会さんの支援いうことでやっていただいてるんですけれども、同じく38ページでその目的書いていただいております。観光産業の振興と市民生活の向上に寄与するようにということで2,870万円使っていらっしゃるんですけれども、実際どんな市民生活への寄与があって向上されたのか、観光産業の振興が図れたのか、結果としてどうやったんか、ちょっとこれをお聞かせください。  1問目、以上3つお願いします。 ○平間政一農政課長  最初にありました、お茶の振興の関係で、てん茶だけの振興なのか、茶全体の振興なのかという問いかけでございますが、今、城陽の場合、もうほとんどがてん茶しかつくっておりません。ちょっと以前まではもみ茶いいまして、玉露とか煎茶もつくっていたときもあったと思いますけども、今はもう茶生産組合におきましてもてん茶だけを生産しておりますし、茶全体というか、そういったてん茶、今はもうてん茶しかありませんので、そういったお茶の振興に努めているところでございます。 ○加納宏二市民経済環境部次長  それでは、まず、ライフイズビューティフルについてお答えさせていただきたいと思います。  商工会議所の青年部は、この事業を始めるに当たりまして、目的といたしまして、本市のまちのにぎわいづくりや知名度を高めるとともに、新たな出会いの場として若い世代の定住による地域活性化と若手商業者による新たな顧客獲得、地元商工業者の後継者不足の解消につなげ、商工業の振興を図るという目的で、ライフイズビューティフルを開催されております。おっしゃるとおり、範囲としては、地域活性化、若い者の定住という意味では、広い意味も持ち合わせた催しとなっております。  商工観光課がこの事業に対して支援をしてまいっておりますのは、事業主体が商工会議所の青年部というようなことで、私どもが所管する団体であるということでございます。こういう点で現在、補助金を交付させていただいている状況でございます。  11万1,000円の根拠につきましては、今回、バス代借り上げ料相当額、以前は文パルで実施されておりましたので、会場の借り上げ相当額という形の中で、この11万1,000円という金額が出てきております。  それから次、観光協会の効果という、振興が図れたかということでのお問いかけでございます。  観光協会は、観光を視点にした地域づくりを進めるに当たり、市民と事業者、行政が協働し、豊かな時を過ごせる魅力あるまちづくりを目標に、地域の持つすぐれた自然や文化、歴史的資源の活用を初め、新しい時代に飛躍できる魅力のあるまちづくりを創造し、官民一体となって新しい事業の開発推進を図り、観光の振興と市民生活の向上に寄与するという目的で活動されております。  平成14年の3月に設立されたわけではございますが、平成14年12月には新たな観光資源としてTWINKLE JOYOを開催され、それで20万人が来場するような大きなイベントとなっております。また、平成15年度にはフォトコンテストの開催を始められ、城陽の魅力を市内外の人が写真に撮られて応募していただくと。それからまた、平成16年には観光ボランティアのクラブを立ち上げられ、おもてなしの心でお迎えできるような状況を、体制づくりを進めてまいっております。それから、城陽のPR、情報発信におきましては、観光協会だよりやホームページを開設、運営、それから平成23年度には特産品やお土産を販売する場としてショップ五里五里が始まりました。  これらの活動につきましては会員制度をとっておられますので、企業や団体会員59団体、個人169団体、賛助会員120名の方々が直接に加わっていただいております。また、それぞれの催しには市民や市外からも多く参加していただき、地域の活性化につながって、観光協会の果たす役割は非常に大きいと考えております。  平成14年度の観光入り込み客数は48万人、平成20年度には105万人と、倍増しております。この部分につきましても、全部が全部ではございませんが、観光協会の取り組みの効果が出ていると考えております。 ○太田健司委員  茶のほうから。てん茶、もう全部てん茶やと。  何かさっきあった、同じ54ページの一番下、特産の振興の一番下の優良茶園の何か改良でみたいなんがあったんですけど、これはてん茶からてん茶ということですか、つまりそういうことは。それをちょっと次は教えてほしいのんと。  あと、茶以外の部分で、やっぱり農業。茶というのは、割とまだうまくやれば食べていける部分というのも、あったりなかったりもあるんですけど。やっぱり若手の就農の支援をやっていただいてて、5名で200万なんですけれども、就農するとき以外、後ですね。後もずっと生活は続いていきますわね、ずっと。さっきもちょっと話してたんですけども、例えば梅でいうたら、就農して梅の木をちょっとふやして収入を上げたいなと思っても、数年やっぱり生産量を上げるのに、上がるまでにかかりますし、ちょっとやそっとで急に食えるようにはならないんですよね。そういうなんが、やっぱり就農していったり、またそのままずっと農業を続けてやっていくというのんに非常にハードルが高なってしもうてんのかなというふうに思います。  だから、今、既存で若くでやってくれてる方たちから、いろんな制度を使いたいんだというような話とかも聞くんですけれども、いろんな条件に当たって、うまく使えなかったりもするんだという悩みを聞いたりもするんですけれども、それは梅、茶だけに限らずね。そういった若い人の支援を総合的に、ほかにどれぐらい心を砕いてやってもらってんのかというのを、ちょっと思いをお聞かせいただいたらありがたいです。  それから、ライフイズビューティフルのほうですね。会場代、バス代を負担しているいうことですね。  今、たまたま商工会の青年部さんに担っていただいてるんで商工観光でやってますよという話やったんですけども、じゃあもっと広い意味合いでいろんな横断して、各課を横断して、それぞれからそれぞれの意味合いの例えば補助金を出してもらって、それを集約してそれぞれの意味合いを持たしてやっていただくことはできないんですかね。それの取りまとめを商工でやられるのかどこでやられるのかはわかりませんけれども。そんだけ広い意味合いでやってもうてんのやったら、何かそういうことがでけへんのかなということで、ちょっと教えてください。  それから、観光協会さんの話なんですけれども、僕らはやったはることはもういろんなところで目にしますし、よくわかるんですけど、一般の人からしたら、やっぱりTWINKLEがどんと前へ出て、それ以外は見えにくくて。TWINKLEもなかなかパワーの要る仕事なんですけれども、何かもうあそこが目立って、あそこだけみたいな雰囲気があるんですよね。一般的な目線ですよ、あくまで。その辺考えて、年間通してご活躍いただけたらありがたいなと思うんですけれど、これは要望にしときます。  観光協会さんでもう1個聞きたいんが、同じ58ページの観光協会負担金3万円ちゅうのがあるんですけれども、補助金でこんだけ出しときながら、また何か負担金で入ってはるんですかね、市も。これが要るっちゅうのが、ようわからへんので、そこを説明をちょっとちゃんとしといてください、意味合いを、それぞれの意味合い。支援経費はわかりましたから、こっちの負担金の意味合いをちょっともう一度教えてください。以上、お願いします。 ○出野一成副市長  商工会議所の青年部の話でございますけど、委員もご存じだと思いますけども、商工会議所というのは、商工会議所法という法律があって、そこで認可を受けた特殊法人なんですね。ここの法律上、仕事をする中身というのは、地域経済の活性化に関することというような大きな商工会議所としての使命があるんです。その使命の一枠として、たまたま青年部の皆さん方が、青年部、女性部、いろんな部がありますけれども、それぞれの自分たちの力量や裁量や能力や力をもって地域経済の活性化に資する商工会議所としての機能を発揮されていると、こういう認識でおるんです。  だから、一般的に城陽、社会の地域活性やいろんなことについて総合的ないろんな事業をやったらどうやという話は、これは別のところでよくわかりますけれども、今、既存の制度でやっておられる分については、公が支援する、支援しやすい、理屈の立ちやすい、例えば会場費だとか、一部の部門について支援を申し上げていると。十分であるか十分でないかについては、私も大変、機能というか効果が上がってますし、すばらしいことだと思ってますので、金額的な評価は改めてしなきゃいかんと思いますけれども、そこでやっておられる仕事の機能というのは、そういうふうに捉まえないと、かえってそんなのを行政で行政でと言い出したら、世の中行政ばっかりになってしまいますよね。それぞれNPOも含めて自分たちで自分たちの地域はつくっていこうという組織がこの世の中に存在し始めまして、それが公の仕事と民間の仕事の間を十分取り持っていって、地域経済というのは発展するわけですから、それを無視するような感じで私どもは多くの支援を申し上げるつもりはないと。やっぱりそれぞれの機能は機能として発揮していただく、公の公金の支出が可能な理解できる範囲の中でしっかりと対応していきたい、そう思ってますので、ちょっと基本的なところを、私どもはそういう考えでおりますので、ここはご了解を賜りたい。金額面については、先ほど言いましたように、非常に効果が上がるんだったら、それなりのところがあるのかなという感じはいたしております。 ○平間政一農政課長  済みません、優良茶園の補助事業の関係で、最初おっしゃいました件につきまして、その優良茶園の関係は、お茶の苗を新しい品種に植えかえたりする事業の、改植、新植の植えかえの事業に対する補助でございます。これも、お茶は囲いによっててん茶になっていくわけなんですけど、城陽市が生産しているお茶はほとんどがもうてん茶でございます。  それと、若い茶農家の就農者が継続して農業を営んでいくという、その就農した後も継続して支援をどうしていくのかというようなご質問があったと思いますけども、これにつきましても、城陽市の場合、40万円の事業があります。その中でも、2年間の間に地域担い手協議会において、実践的で高度な経営能力や技術を習得するための研修や視察等、地域において協議会の中で支援をしたり行ってます。  そして、国の支援事業の中にもそういった青年就農給付金とかいう支援事業があるんですけども、そのように青年就農給付金には準備型と経営開始型がございます。準備型のほうは、農業大学や先進農家、法人で研修を受ける場合、年間150万円を2年間給付するという準備型というのがありまして、経営開始型のほうは、独立・自立就農について、人・農地プランとか、京都府におきましては京力農場プランに位置づけられる、若い担い手に対して年間最大150万円を最長5年間給付される制度が経営開始型でございます。
     しかしながら現状としましては、この経営開始型の要件といたしまして、農地の所有権または利用権を給付対象者が有していることとなっておりますことから、本市の場合、若い就農者は毎年2人とか3人とか、新たに新規就農者がおりますが、ほとんどが親元就農でありまして、就農と同時に親の経営から独立して行う場合はほとんどありませんし、農地の所有権の移転というところまでの、所有権移転までをされているところがほとんどない状況から、なかなかこの制度が城陽市の中で受けられている方はいらっしゃらないというような状況になっております。  準備型のほうにつきましては、経営開始型と違いまして、今後活用される方が出てくる可能性もございます。 ○加納宏二市民経済環境部次長  ちょっと今の若い就農者の支援について、ちょっと補足いたします。  私ども、就農されてる方を支援する体制としては、担い手支援総合協議会というのがありまして、専任マネジャーを設置しております。その中で、若い農業者も含めて認定農業者が農業改善計画を立てるのに相談に一緒に乗っているというようなこと、その相談の中で補助事業が導入できないかという相談についても親身になってしております。農政課や農業委員会の窓口に新規就農者、就農相談にお見えになる方々に対しましても親身になって相談して、就農できないかどうかということについては対応させていただいている状況でございます。  それから、観光協会の3万円の意味合いについてでございます。  これは、観光協会という独立した団体に城陽市という団体が加入して、団体会員になってます。観光協会の規則に基づきまして、団体会員の会費3万円を支出しているものでございます。 ○太田健司委員  茶と若手の話で、今、るる課長、説明いただいた話で、その辺をよう言うてはったんですわ。もう継いでから5年ですよね、たしかね、あれ。ほんで、農地を名義を子ども、息子に変えてんとあかんわけですよね。そんなん、もうやっぱり知らんままというのんとかも多いんです、よう聞いてたら。ああ、もう過ぎてしもうたとかね、もうそれに合致せんようになったとか。そんなんがあるんで、その辺のサポート体制をできたら強化していただく。相談に来た分はね、それはもちろん話してもうてると思うんですわ、今説明があったようにね。ただ、やっぱり向こうからそうやって何かないか何かないかって行かんことには、やっぱり情報も仕入れられへんし、家でネットでその制度を見たところでわからへんしっていうて、やっと動いて、初めて向こうもわかるんですけど、そこをね。いろんな手段持ってはるとは思うんで、できるだけ、こんなんありますよ、こんなんありますよと、逆にこんな制度を使ったらどうですかという、セールスのほうをちょっと力を入れて提示してあげてほしいんですわ。  というのが、なかなか若手の人というのは一生懸命やってはりますし、なかなかそんな気も回らへんぐらい一生懸命やってはりますわ、年間通じて。それは物によっては、あく時間とかあるあれもありますけれども、できたらその辺を、セールスいうたらおかしいんですけど、そういうサポートをちょっと力を入れてほしいなと思います。今、説明していただいたとおりのことをやっぱり困ってはったんで。はい、お願いします。  それから、ライフイズビューティフル。もちろん副市長おっしゃるように、そういう地域の商工業の発展ということでやっていらっしゃる。そこが、どこまでそこに含めるかですよね。若い人がやっぱりたくさん流入してきて住んでもらわんと地域経済は回らないですし、だから、どこまで広く見れんのかというのんと、またその目的別にしていくのんかちゅうのがあると思うんですけどね。横断的にやんのがちょっと意味合いとして難しいんであれば、単純にもう額ちゅう話になりますし、マンパワー的には、年間通じて例えばでけへんのですかとか、何回か数ね、午前中もおっしゃってましたけど、でけへんのんかちゅう話とかも話してみたことはあるんですけど、ほかの事業もやっぱり、先ほど副市長おっしゃったように、いろんな事業を担っていただいてまして、なかなかこればっかりやってるわけにもいかへんという実情もありましてね。そんだけ人の力は割いていただいてますんでね、せめて物のほうのサポートのほうをしてもらえたらなということで、これは要望としときます。  それから最後、観光協会さん。それは団体としてもやっぱり入っとかんとあかんのですかね、市として。それだけちょっともう一遍。 ○加納宏二市民経済環境部次長  はい、観光協会は、いろんな団体とか個人とかで組織している中で、城陽市も立ち上げなりいろんな形の支援なりとして加わっているわけですけども、やはりこの会の会員として、総会とか決議事項がある中で、城陽市もその1票なり意見を言う、正式な立場で意見を言うという権利として入っておくべきであろうしという思いでございます。 ○太田健司委員  なるほど、わかりました。市民の皆さんでひとつやっておられて、独自性持って独立されてやってることやと思いますしね。必ずしもそれが絶対必要かちゅうたら、そうでもないんかなとも思わんでもないんですけれども、そういう考え方であるんならば、はい、わかりました。 ○相原佳代子委員長  ほかにございませんか。 ○本城隆志委員  ちょっと抜けましたので、ダブるところがあるかもしれませんけど、よろしくお願いします。  皆さんの意見とか質問を聞いておりましたけども、私はじょうりんちゃんは余り好きじゃないんで、どうかなというところは。もっとこれからのキャラクターとしては、動けないキャラクターより動き回れるキャラクターのほうが、やっぱり臨機応変でいいかなと思ったんですけど。1つのキャラクターとしては、存在を許すとか許さないとかいう問題じゃなしに、やはりもっとそういう意味では動けるキャラクターという部分も、2つ、3つあったっていいんじゃないかなと私は思ってます。ですから、そのあたりを今後どうPRするかかなと思ってるんですが。  今、道の駅の問題とかが出てきてる中で、農産品がやっぱりどこの道の駅でも売ってるわけですよ。農業生産の中で、そこからまた派生されたお菓子とか、あるいは野菜のチップとか、いろんなん出てきてるんですけども、梅まつりとか産業まつり行ってても余り城陽のもの、こんだけの種類でいいのというぐらいしか、まだまだ対応できないなと、本当思うてるんですよ。ですから、道の駅ができる、計画ができた直前に考えたらいいというんじゃなしに、そういう製品って、つくってはもう1回つくり直しとか、いろんなことで本当にいいものがそこへ出てこないと、何やというところが、ああ、こんなもんかと思われてしまうと、なかなか次のお客さん寄りつかないとかいうようなこともあるんで、そういうところでJAとか商工会議所、あるいはコミセンに料理クラブとか、あるいは調理の勉強しているサークルなんかがありますんで、そういうところと連携するということが、ちょっとまだこの25年度で全然見えてこないので、やはりそれに向かってどうするんかということが大事かなと思っておりますので、そのあたりちょっと、次の予算委員会までに本当は出してほしいなというふうに思っておりますので、今申し上げておきたいと思います。特産品をどうするかと。  次に、動植物によく絡んでおりますので、猫の問題とかもこの前出ましたけれども、アライグマもこの秋に2匹ほど仲介をして、井手町のほうの肉加工のほうへ持っていきましたけれども、結構アライグマの数がふえてきて困ってるんですけども、そういう部分では、害獣の駆除がどこまでできるんかっていったら、なかなか難しいけれども、やっぱり道具がないとなかなかとることはできないし、見てますと、農地で見てると、見えるところでイタチがナンバを食べたりね、目の前でしてますね、こしょこしょこしょこしょと。もう人になれてしまってんのかもしれませんし、ああ、もうこの人たちは追っかけてこないちゅうのがわかってんのかなというぐらいの堂々とした対応で示してますんで、やはり農産物の被害ちゅうのは、農業者だけじゃなしに、シルバー農園や何かしてる人は、せっかくつくったものが皆だめになってしまったりとかいうことでは、駆除をどうするかとかいう問題がはっきりしてこないかなと思うてるんです。  それと、鳥の数は大分減ってきましたんで、これは駆除されてんねんけど、だけど鳥の数が少ないというのも何か自然環境のバランスが悪いような感じがしてね。どれぐらい鳥がおって、おり過ぎたら害獣になるけど、これぐらいの数やったら自然環境がいいまちやなというふうにとれるかなとかいうようなところがなかなかわかってこないし、だけど我々は環境よいまちに住みたい、あるいは環境のいい、すばらしい日本に住みたいって皆思ってる中で、思いながら、便利な、環境とは逆の方向の便利な方向に生活を持っていこうとしている、そのバランスがなかなか難しい。ですから、絶えずいつも言ってたんは、城陽の鳥や昆虫がどんだけいるかって、生き物手帳を、動植物の手帳をつくってもらったんですけど、実際にそういう展示物が絶えず見られるところとか、あるいは小動物なら飼ってみせられるような、動物園までということになってくるとちょっと大げさでしょうけれども、水槽とか、どっかの展示場があってもいいんじゃないかなと思ってるんですけど、いや、私ら管理するの嫌やから嫌やとかいうような問題じゃなしに、やっぱりその辺はしっかり市民の目線に届くようなところにしていくことが大事かなと思うんですよ。手帳ももらったけど、本当にみんなに配れるだけの手帳の数がないんでね、ちょっとやっぱり寂しいなというところもありますので、やっぱりそのあたりを環境問題をしっかりやってほしいなと思っております。  それから、商業のほうでは、空き店舗がやっぱり多いのと、かというて、商店街がしっかりしたもんがないから、よそのまちから比べたらシャッター通りと言われるほどのことはないんですよね。全部開いたって、これが商店街っていうとこなんかもしれませんけど。そのあたりをこれからどうするかという中で、都市計画ともしっかりやはり産業の見直しの中で、商工業の見直しは都市計画とも連携していかないかんので、そのあたりをしっかりしてほしいんですが、どこまでいつも連携して都市計画の見直しの中でここが入ってくるのか、そのあたりをちょっと教えていただきたいと思います。 ○相原佳代子委員長  答弁をお願いします。 ○加納宏二市民経済環境部次長  1つは、農産物を活用した加工品等の開発についてでございますが、道の駅のこの構想ができてから、梅の郷青谷づくりとして加工品部会をつくり、特に梅を中心に特産物を活用した加工品づくりを進めているところでございます。それから、JAとかも五里五里市に加工所を持っておりまして、そこでいろんなものをつくっておられます。  それから、商工会議所は商業者がそれぞれ、先ほどもお話ありましたけど、イチジクが入った、イチジクを原材料にしたお菓子とかいうのとか、特産のお抹茶を生かしたお菓子とかというのも、それぞれの業者さんが工夫してつくっておられます。  今後も道の駅なりで販売していけるよう、いろんな方々と連携して加工品づくりに努めてまいりたいと思います。  それから、空き店舗の対策についてでございます。城陽の商店街、おっしゃるとおり大きな規模の商店街がない。店主が廃業された後は一般住宅になってきているいう部分はあります。都市計画のほうからいいますと、用途として商業区域であれば、そういうような専用住宅というのは難しいわけですけども、今の現在では併用住宅もできますし、住宅にもできるというような状況の中では、やはり商店街として都市計画的に守っていくということでしたら、そういう商業系しかできない用途というのを考えていかなければならないと考えています。 ○平間政一農政課長  失礼します。アライグマの捕獲の関係でございますが、アライグマの捕獲につきましては、捕獲器の貸し出しをしてとっていただくという方法しか、城陽市の場合しておりません。捕獲器につきましては、大、中、小とありますけども、中と大でアライグマの捕獲ができております。実績としまして、去年、25年度はゼロやったんですけども、26年度、ことしはまだ10月現在で、アライグマがことしは多かって、9頭捕獲できました。これも借りに来ていただいた方の協力のもとでできたものでございます。 ○綱井孝司市民経済環境部次長  生き物ハンドブックのことで、少しお答えさせていただきます。  今年度、城陽環境パートナーシップ会議におきまして生き物ハンドブックを作成しまして、議員のお手元にも渡ったというふうにお聞きしましたけれども、ハンドブックにつきましては、今現在お配りしている方法としては、直接環境課に来ていただいたり、市の行うイベント、また、パートナーシップ会議が行うイベントなどに参加された方にお配りをしているというような状況です。  我々としましても、なるべく広くいろんな方に見ていただきたいなというふうに思っておりまして、そういう要望があれば積極的にお配りさせていただきたいと考えています。  それから、どうしてもやはり部数に限りがあるものですから、これについては継続して、なくなったらまた改訂をしていくというような方向で、今のところ2回目の改訂をしたということで、今後もこういうものを継続していっていただきたいなと思っているとこが1つと、どうしてもやはり部数に限りがあるということで、1つはDVDもしくは何かスマホで見れるとか、そういうソフト化みたいな形をして広く、本当にもっと広い、例えばホームページからダウンロードしていただけるとか、そういうことについても、今のところはまだ具体的にできるというところまでいってないんですが、そういうこともちょっと今後検討していきたいなと思って、今いろいろな方法を考えているところでございます。 ○相原佳代子委員長  あと答弁、展示物などが見せられるようなところはといった質問がありましたが。 ○綱井孝司市民経済環境部次長  生き物の展示につきましては、正直言いまして、この市役所に、市におきましてそういう展示を行うための飼育であったり、そういうことをするというのは、現状ではちょっと今難しいなというふうに考えています。  そういうことをなかなか我々ができないということがありますので、今、現状としましては、例えば自然の生き物に触れ合える機会としましては、パートナーシップ会議のほうで行われている自然観察会などで、実際に例えば講師の方が川の中に入られて魚を捕獲して、皆さんに、こんだけの種類がいるんだということを見ていただいたり、野鳥観察会では実際にその地域にいる野鳥を観察して、きょうは何種、こういう名前の鳥がいたということで、皆さんに実際に見ていただくというような活動をしていただいているということで、今、委員から提案のあったような、なかなかちょっと展示物を飼育するというようなことはちょっと難しいかなと考えているところです。 ○本城隆志委員  飼育物というか、動植物、特に魚類とか、そういうなんは各市町村でできてるんですよ。やる気さえあればできる。嫌なん。嫌やったら、そういうことの答えかなと思ってますんで。  もし庁舎の中でやるんなら、新しい庁舎の建設計画があるんですから、そちらにそういう展示場をつくってほしいという形で担当者にまた依頼したりとか、あるいは今度、古川の改修がありますけれども、全くの三面側溝じゃなしに、やはり環境パートナーシップを通じてどういう形での、そういう意見も聞きながら、今までこんだけの魚がいるでしょう、ですからこういう魚たちもまた復活できるような形の水路にしてほしいとか、いろんな申し合わせがあるかなと思うんですよ。魚て、大水が来て流れるようであっても、また戻ってくるという部分がありますので、ですから、そういうことをやっていくことがやっぱり担当の仕事かなと私は思っておりますので、頑張っていただきたいなとは思っております。  最後に、働く女性の家ですけれども、私は、働く女性の家があって、何で男女共同参画社会が2つ、ばらばらになってんのかなって、いまだに思っておるですよ。だから、働く女性の家1つに、そこに男女共同参画社会の関連が来ればええのに、何で同じようなことをばらばらにやってんのか。以前も言ったことあるんですけど、あれは婦人はただです、女性はただなんですよね、いろんな講座。あれ女性オンリーとかいう形になってますけどね。働く女性の家で全く働いてない人も同じですよということなら、別に男性だって行ったっていいんじゃないかという解釈になるんでね、やっぱりこの辺もっと臨機応変に。国の補助金使いながら働く婦人の家という形でコミセンつくったこと、あれつくる前から議員やってるからわかるんですけども。だから、それはあるんやけども、やっぱりいろんな人がもっと、コミセン部分は利用できるけど、働く女性の家の講座とか講義の中では女性しか入れない。それやったら、働いてる人しか入れないのに、別に関係なしに女性入れてるでしょう。だから、そのあたりをもっと広義的に考えていくべきだと私は思います。  それから、いろんなところで行財政の経費を節約するようなことってきてますから、二重に同じような事業をやんのかやらへんのかという、そういうけじめみたいなものをやっぱり役所の中でしっかり持ってもらわんと、私はおかしいかなと。だから、共同参画は1回も行ったことないし、今後も行く気はありませんので。そのことをしっかり踏まえといていただければ、答弁は結構です。 ○相原佳代子委員長  それでは、ほかにありませんか。 ○若山憲子副委員長  済みません、他の方が資料請求された分なんですけれど、市民経済環境部の資料番号の3のところに時間外勤務手当の支払い実績という資料が出てるんですけれどね、これでいうと市民経済環境部の言ったら部局別の合計が1,341万8,023円ということなんですけれど、この時間外手当っていうのね、市民経済環境部の。この数字からいうと毎年これぐらいの、まあまあ量というように思ったらいいのかどうかと、今、言ったら、この市民経済環境部ね、青谷の郷づくりとかいろいろなところでいろんな課題を抱えておられると思うんですけれど、この時間外手当からこの市民経済環境部が見ておられる課題っていうのか、何かあるんでしょうか。それ1点と。  商工振興のところで、先ほど出野副市長が、産業育成懇話会の中で、言ったらこれからの企業の育成に、そこまで行くのかどうか、ちょっといろいろあるんですけれど、いろんな議論が始まっているというようなこともおっしゃっていたと思うんですけれど、私、そのことに関しては、行政が何でもするのではなくてということでいつもおっしゃっておられる、そのことは行政がすると失敗をする可能性がたくさんあるということで、そういうことではなくて、せっかく産業育成懇話会があるわけですから、行政が、言ったらそういうものをつなぐネットワークの役割を果たそうとしておられると思うんですけれど、そのネットワークにするのに対して懇話会の議論の中で、これからの課題だと思うんですけれど、何かネットワークの足がかりになるようなもんがね、これは25年は1回で26年ということだったと思うんですけど、何か少しあるんでしょうか。  それともう1点、商工振興の中で、城陽市はマル城なんかに利子補給とともに、いわゆる保証料の保証もしておられると思うんですけれど、例えばこれ京都府の制度なんですけれど、中小企業経営安定化等支援事業というのが26年にあったわけですけれど、これ補助事業でしたよね。ちょっと商工会議所のパンフレットの中には、いわゆるそういうご案内があったのかもわかりませんけれど、これ私たちが住宅リフォーム、それもう一歩進んで商店へのリフォーム助成なんかが行われてる市があるので、そういうことについても求めてたわけですけれど、なかなか市単独ではということだったと思うんですけどね、財源の問題で。そしたら、これ京都府のこの制度は商店や事業所のリフォーム、拡張にも使える制度だったんですよね。いわゆるこれ、すごい申し込みの期間が短かったと思うんですけれどね、8月12日でもう終わってたと思うんですけれど、こういう制度が、いわゆる補助事業ですよね、単なる貸し付けでなくて、そういう制度があった場合に、もちろん商工会議所が宣伝をされるということはあると思うんですけれど、このいわゆる商工振興っていうことでいったら、ここの部署が商業者の方にそういうことって教えて、PRというかしていただきたかったなって思うんですけれどね。25年の事業ではないんですけれど、単に貸し付けではなくて、その商店の方が事業所のリフォーム、計画書とかいろんなもんは要るんですけれどね、そういう指導は商工会議所がされたらいいと思うんですけれどね。もちろん行政でもできますけれど。こういう不況なときに、そういう言ったら地域の事業者の方に有利な制度があったときに、どういう形で。これは終わったもので、次も何とかというように府のほうでは言ってるとか言ってないとかというのは聞くんですけれど、国の制度を受けてだと思うんですけれどね。今後こういうものがあったときには、市は率先してそういうものを市民の方に知らせていただけるのかどうかということ、1点です。  それと、これ観光振興の観点からなんですけれど、いわゆるJRの城陽駅、JRが近いので、JRの城陽駅、今後バリアフリー化の中でホームへのエレベーターの設置の考えはお聞きをしたんですけれど、例えばこれも高齢の方がたまたま息子さんか娘さんのとこに来られたんやと思うんですけれど、電車をおりたときに、ここはエレベーターがないのかなって言っておられたんですけれど、例えばJRの構内にそういう張り紙ができるのかどうかということね、ちょっとあると思うんですけれど、改札を出ればエレベーターがありますというような、そういう表示っていうんですかね、それはJRとの協議があると思うんですけれど、そういう意味では、親切心っていうんですか。別にお金がかかるわけではないと思うんです。別に張り紙でもいいし。以前にはJR城陽駅に向かう中学のところの3差路にJRって、私たちは当然のことのようにJRの場所を知っていますので、そのことはいいんですけども、他市から来られたときに、やっぱり車で通過されるときに、すごく迷ったりされるというので、サインをつくってくださいというのがあったと思うんですけれど、それもそのときはお聞きしたんが、まちづくりの部署でお聞きをしたと思うんですけれど、これ観光という面でいったら、市内に観光で、そういうとこに見えるのかどうかわかりませんけれど、城陽市に来られた方を、そういう方の目線に立って丁寧にいろんなものを知らせる、サインだってそんなにお金がかかるもんではないと思うんですけれどね、そういうことを、これ市民目線っていうんですかね、行政側の目線ではなくて市民目線ということで、そういうことを例えばつくっていくというようなお考えはあるんでしょうか。まあまあこれすぐしてくださいというのかどうか、もっといろんなことがあるんですけれどね、そういう考え方をお聞かせください。 ○出野一成副市長  ちょっと後先、前後いたしますけども、今の城陽駅のお話は、いや、私は城陽駅で通ってますから、改札を出ると、もう両側にぴったりとありますので、非常にわかりやすい。多分おっしゃってるのは、ホームへ出たときにホームの中でエレベーターがないですかと。今、実はあそこはバリアフリー化になってません。鉄道事業者として設置義務が課せられているほどの乗降客数がございませんので、JRはつくってないと。ただ、そうかといって、やっぱり足の不自由な方もいらっしゃるんで、ホームの隅っこにインターホンでこうだこうだと言ったら迎えに来て、いわゆる我々がつくっている自由通路のエレベーターにご案内するようなシステムを今JRはつくってくれていると。多分そこらだと思うんですね。だから、城陽駅のほうによくわかるように、そのエレベーターの箇所を案内してくださいという要請は決してやぶさかではございませんので、これは進めていきたいと思います。  それから、ついでといっちゃ何ですけども、城陽駅のバリアフリー化につきましては、複線化にあわせて私どもは計画をしておりますので、多少時間はかかりますけれども、駅本来のバリアフリー化に着手をしていきたいと思っております。  それから、時間外の話なんですが、ここの部局は時間外の分析をきっちりやってるわけではないので状況はわかりませんけれども、基本的には通常の業務の中で時間外が出るのも、極力発生を抑制します。例えば災害だとか、特異なお祭りだとか、特異といっては、臨時的な付加の要素がある場合については時間外が増減をすると。それからもう一つは、これはもう人事を仰せつかっている私どもの感覚ですけども、新規採用職員が入ってくるとか、あるいは異動で少しポイントの部分が変わりますと、やっぱりなれるまでに随分時間がかかって、多くの時間外を消化するということもございます。特異な事例がない限りは、通常そういうケースがございますので、そこは管理職を、職員をして適正なOT管理をさせるという指導をしているところでございますので、この辺についてはよく注意をしてまいりたいなと思っております。  それから、ネットワークの話なんですけど、これご指摘のとおりで、また、産業育成懇話会の報告が今、最終を座長と調整してますので、いずれ議員の皆さん方にもご報告申し上げるということになると思うんですけども、当然我々が業者のやる仕事、さっき言ったように、ということではなくて、業者さんが例えば機械金属でも中堅の企業と下請の企業の関係、例えば異業種交流とか6次産業化とか、いろんな言葉があるんですけども、それをするについては、お互いの状況なり仕事の内容をよく知って、これがちょっとした私どもの仕事に結びつけてひっつけれるんじゃないかとか、ここで2つセットしたら新しい発想の商品開発ができるんじゃないかとかいうような雰囲気づくりをするというのが非常に大きなテーマになってきまして、そこにはネットワークづくりというのが大事になってきますので、提言を受けた上で、幾つかのポイントある施策が具体化できるものであれば、全体が全て事業化、施策化できるとは限りませんけども、時間進行なり年度進行を考えながら、できるものは早目に政策的な対応として予算化なども考えていきたい。当然、その中にネットワークの既存の部分ですね、まずは集まっていただいて、同じようなベースでもう1回議論していただくとか、講演会を共通の土俵で聞いていただくとか、異業種の間で皆さん方に交流会を持っていただくとか、そういうような審議ができていけば非常にいいことだろうなと思っておりますので、これはご指摘のとおり進めたいと思います。 ○加納宏二市民経済環境部次長  それでは、私からは、補助制度なんかができた場合のPRについてご答弁させていただきたいと思います。  国や府の制度ができた場合、もちろん国や府、広報とかインターネットでアップして周知を図られます。あわせて、市町村にも制度の周知についてのお願いが大概の場合来ます。私どもでは、その事業の内容で、商工会議所にお願いして商工会議所だよりに載せたり、広報じょうように載せたり、インターネットでご案内したりというような形で周知しているわけですけども、いろんな事業がある中で、その情報を必要な方々がそういうような部分に気をつけてやはり見ていただかないと、かなりいろんなメニューがございますので、そういう点ではご利用をされる方も十分耳と目をみはらせて、そういうご案内を見ていただきたいと思っております。 ○若山憲子副委員長  済みません、今の利用者がね、当然利用者がそういう自分に必要な情報っていうか、自分の関係する情報は、それこそ必死で求めるべきだとは思っていますけれど、そしたらこの補助制度、言ったら単にこれ、いろんなもんがセットであったと思うんですけれど、いわゆる商店まで、リフォームですよね。今までやったら、貸し付けやったら設備費って言われるようなもんですけれど、それを超えて補助事業が一緒にセットになってるというね、この事業そのものは府の事業ですけれど、一般の情報と同じように行政はとられておられるのかな。これに対する評価ですよね。私たちはこれすごかったなって。今まで私たちは住宅リフォームだって要求してもあかんかったし、それさらに超えて、高崎ですかね、商店街のリフォーム、先立って先進的に行っておられるところがある、それを名前は違いますけれど、同じ制度が京都府であったにもかかわらず、ちょっと今のいわゆる課のそのお答えですよね、利用者が情報をというよりは、これだけ地域の事業者の方に有利な制度があった場合、もちろん商工会議所とか、そしたらホームページとかで実際には流されたのですかね、今おっしゃったように。それ1点とね。  それと、もうほかのことはよくわかったんですけれど、この時間外勤務手当の支払い状況をね、この時間外手当がだめだということを言ってるんじゃないんです。本来は総務とかで、今、行革が行われる中で、仕事量との関係のことがどうなんかなと思っただけのことでね。当然、今お答えになっていただいたんでは、いわゆる臨時のいろんなことが、イベントとかがありますし、そのときに時間外たくさん出られるというのと、新しい方との引き継ぎということだったので、特にこの時間外手当の関係からいうと、私は以前からこの市民経済環境部の職員さん、もうちょっと補強してほしいなということをお願いをしてるわけですから、その関係で仕事量がどうなんかなと思っただけですけれど、そこは担当部署が違いますので、また違うところでお聞きをしたいと思います。そのことはわかりました。  それと、いわゆる産業育成懇話会、提言を受けて今後ということだったと思うんですけれど、城陽はいわゆる特産品と言われるものに食材が結構あると思うんですよね。これどこの市だったか、近隣だったと思うんですけれど、いわゆる食の安心・安全とか、その地域の食材を使ってはるお店にのぼりを、いわゆる認定ののぼりを渡して、それの立ってるお店はいわゆる安全な食品を使ってるということで、そういう広め方をしておられるところがあるんですけれど、これ例えば今後、いろんな企業とか農協さんとか商工会議所の部会とかが一緒になられてされたらいいと思うんですけれど。今、消費者の方は食の安心・安全には強い関心を持っておられますし、それが特に城陽市の特産品であるということであれば、もっとその付加価値、それがブランドまでいくのかどうかわかりませんけれど、ちょっとその辺の保証する基準が難しいとは思うんですけれど、そういうことを1つの鍵としてネットワークをつくっていただけたら、そのマークにじょうりんちゃんを使うとかね何かをされたら、すごいいいのではないかなというように私は思ってるんですけれど。以前、これ村田議員が例えばラーメンでまちおこしというようなこともおっしゃってたと思うんですけれどね、そういう。もちろんそれは城陽市でいうと、今、メルカートでしたかね、一部の方たちと商工会議所がそういうものを、特産品を使ったそういうもので、すごくことしも緑化まつりと一緒で、1万人でしたかね、集客力があったというようにお聞きをしてるんですけれど、何かその辺のことも。もちろんそこが懇話会から新たな提言が出てくるし、そこにはいろんな方がおいでになるので、もっとすぐれた提案も出てくるとは思いますけれど、それも何かそういうのも見ていたので、何か1つのそういう意見もあったなということで、また何かの参考にしていただけたらと思います。  ただ、1点だけ。いわゆるこういう制度があったときに、ホームページに載せられたのかということ。  それと、済みません、エレベーターの件なんですけれど、副市長も利用されていて、ホーム内のことを言っておられるのでは。ホーム内のことはもちろんエレベーターあるのでインターホンを押せばということではなくて、改札を上がらないと出られないわけですよね、来られた方。そして、その改札を上がったときにはありますよって、それってそこに見えてても使えないわけですから。そういう親切心っていうのか、ちょっとあれなんですけれど、高齢者の方は本当に物すごく思案をしておられたのでね。荷物やっぱり、田舎から出てきておられるいうか、田舎からか都会からなんかわかりませんけれどね。私、上がったところにはエレベーターありますよというようにお知らせはしたんですけれどね。そういう張り紙1つね、JRの許可を得なければならないのかもわかりませんけれど、上に上がればエレベーターあるのがわかるんですよ、改札出たらね、両方にあるわけですから。そういうことが何かやっぱり目線っていうんですか、していただきたいなって思うんですよ。要望しておきます。1点だけ。 ○加納宏二市民経済環境部次長  今、中小企業関係の商店リフォーム関係の事業で、私もちょっと承知してないんですけども、この事業については城陽市のホームページにはアップしておりません。  主に城陽市のホームページでアップしてるのは、城陽市の制度をアップしておりまして、国や府の制度について、特にやはり商店街や城陽の企業の方がご利用になれそうなものについては商店街に直接ご案内したりもしてますけども、そのほかは商工会議所を通じて周知を図るとかというような形でさせていただいております。 ○出野一成副市長  城陽駅の話なんですけども、困っておられるのは上がるのに困っておられるわけじゃないんですか。上がったら、下行きのエレベーターがありますよというのはですね、それは親切かもしれませんけれども、一番なところはインターホンで駅員を呼ばなきゃいかんですけれども、そこに上がりのエレベーターありますよというご案内が大事だろうというご発言をしたわけで。いや、いいんだと、それは、上へ上がんのは別に苦労して上がってもらっていいんだよと。上がったら下向きのエレベーターがありますよということでは、少しないのではないかと思いますので、そこはいろいろ工夫をさせていただきたいと思います。  それから、ネットワークの関連で、城陽の産品を使った健康上安全などうだこうだとご議論をいただきましたけれども、私どもが考えてんのは、それはそれで大事なことなんですけども、そうじゃなくて、例えば6次産業化とか農商工連携だとかいう中で新しい城陽の産品が生み出せないかと、そういうことが経済の人とか農業の人とか商業の人とかが寄り集まって、みんなでコラボを組みましょうやというような発想の産業の連関ができて、そこで新しいものを生み出すと、ここが実は狙い目でしてね。委員おっしゃるとおり、それはそれで大事なことなんですけども、ちょっと論点が違うなと。  もう一つのほうは、特定のところに、じゃあこれは安全ですよと言えば、じゃあほかの商店街の人たちは、私らが扱っとんのは安全でないんですかという議論になっちゃうんで、公共が一定の手を出すときには十分注意しないと。地元で生まれた産品ですよというアピールはできても、安全ですよとか、これは衛生上問題ないですよというようなことは、まず公共としては十分に議論をして進めないといけないなと、そういう感じでございます。 ○若山憲子副委員長  済みません、この産業懇話会の新しい企業の育成ということはわかってるんです。ただ、視点を変えた場合に、そういう形で地域の事業とこの特産品を結びつけるということが何かできひんのかなと思ったので。ただ、今おっしゃったように、食の安全の問題は基準の問題とかすごく難しい問題があるので、それは例えばいわゆる城陽市の特産品を使っているお店ですよというのでも別にいいんですよ。いや、一例やからね、これは。ただそう思っただけのことですから。他市でそんなんをしてはったから、城陽市でもそういうことが、基準とか実際にほな検査をどこで、評価をどこが与えるかとか、すごいいろんなことがあるとは思うんですけれど、そやしそれは今、産業懇話会そのものは、いわゆる企業と企業のコラボで新しい製品の開発ということだったと思うんですけれど、それを少し目線を変えて、地域の事業そのものの発展をさす、そういうものを使うことによってね。その中で、また実際には企業と企業ではないんやけれど、新しいコラボした商品ができてくる可能性も現実にはあると思いますのでね、そういうことをしていただけたらと思いました。  それと、JRの城陽駅のこと。荷物を持って上がったりおりたりは、もちろんインターホンでしなければ上がれないということはあるんですけれど、実際には改札は通らなければならないのでね、そういう。その方は荷物をそこで上げたらいいわけですけれど、そういう表示をすることで、例えば城陽市はわかりやすいという言い方はおかしいんですけれど、いろんな意味でそういうことが、行けば、城陽駅の東口に出れば、いわゆるそういう散策道の表示板とかサインとか、バスのあれもあるわけですけれど、実際には来られたときに、それは城陽駅を知ってる者は東口に行けばあるというのはわかるんですけれど、そしたら城陽駅でおりられた方が市役所に行くのにどっち側におりたらいいんやというのも、他市から来られた方はわからないわけですから、そういう表示ができないのかなということで、一例で言いました。そういう細かいことをね、ぜひそういう方の目線に立ってそういう表示をしていただきたいなって。例えばそれは、あそこは自由通路のところには張れると思うので、ただ、今私が言ったんは、JRの敷地内やし、そういうことができるのかどうかは別にして、そういうことをしていただきたいなと思っただけです。このJRのことに関しては、もう結構です、それは。ありがとうございます、以上で結構です。 ○出野一成副市長  ぜひこれだけはご理解いただかないといかんのですけど、企業の懇話会、よその企業を持ってきてとか、新規の企業をつくるという発想はもちろん大事なんですけれども、今私どもが地元の企業がどういうふうに発展するかという論点です。地元の企業が発展するというのは、地元の地域がどう発展するかという論点ですからね、地域をほっといてとか、企業だけだとか、あるいは城陽の企業は関係なくてよその企業だという、その新規創業だとかね、そういう感性はございませんので。  これは事例で申し上げますと、かつて新聞にも載ってましたけど、例えば山砂利事業者さんが良質な土を供給して、寺田いもの農家さんが立派な芋をつくって、その芋をようかんにしてと、これも立派なコラボなんですね。これはそれぞれのポイントを見ると、みんな地域振興にかかわっていくわけです。そういう感性でいろんな業種の、職種の人たちがコラボレーションを結んで新製品の開発や新しい異業種分野に取り組んで、地域の経済と地域が活性化すると、これを目指してますので、釈迦に説法ですけれども、改めて申し上げておきますので、よろしくお願いいたします。 ○若山憲子副委員長  済みません、もう。そのことはわかってるんです。今おっしゃったのもね、芋ようかんの砂利業者がそれは新たなところでということは。  はい、わかりました。そういう形でしていただいてるということ、ちょっと私も言い方が悪かったと思いますけれど、新たな企業を呼んでというのではなくて、地域の企業の中からそういうコラボすることで新たな商品がということだったと理解はしています。済みません。 ○相原佳代子委員長  ほかになければ、区分3の質疑を終結いたします。       ────────────────────────────── ○相原佳代子委員長  これをもって本日の委員会を散会いたします。  あす11月14日午前10時から委員会を開催いたしますので、ご参集のほどよろしくお願いいたします。お疲れさまでした。           午後3時58分 散会        城陽市議会委員会条例第28条の規定により署名する。                              決算特別委員長                                相 原 佳代子...