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令和 2年第 6回定例会〔9月定例会〕(第5日 9月29日)

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  1. 宮津市議会 2020-09-29
    令和 2年第 6回定例会〔9月定例会〕(第5日 9月29日)


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    最終取得日: 2021-04-29
    令和 2年第 6回定例会〔9月定例会〕(第5日 9月29日)          令和2年  宮津市議会定例会議事速記録 第5号         第6回         令和2年9月29日(火) 午前10時00分 開議出席議員(13名)    久 保   浩     星 野 和 彦     松 本   隆    向 山 禎 彦     横 川 秀 哉     小 濃 孝 之    長 林 三 代     松 浦 登美義     坂 根 栄 六    長 本 義 浩     德 本 良 孝     北 仲   篤    河 原 末 彦 ◎欠席議員    な  し ◎議会事務局    事務局長    松 崎 正 樹    議事調査課長  田 中 修 二    議事調査係長  沼 野 由 紀
    説明のため出席した者の職氏名    市  長    城 﨑 雅 文    副市長     今 井 真 二    総務部長    森 口 英 一    企画財政部長  浅 野   誠    市民部長    宮 﨑 茂 樹    産業経済部長  永 濱 敏 之    建設部長    山 根 洋 行    教育長     山 本 雅 弘    教育次長    大 井 良 竜    監査委員    中 村 明 昌 ◎議事日程(第5号) 令和2年9月29日(火) 午前10時 開議  日程第1 議第73号 財産無償譲渡について       議第74号 宮津市の特別職職員非常勤のものの報酬及び費用弁償に関す             る条例の一部改正について       議第75号 宮津老人デイサービスセンター条例の一部改正について  日程第2 議第76号 令和2年度宮津一般会計補正予算(第7号)       議第77号 令和2年度宮津国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)       議第78号 令和2年度宮津介護保険事業特別会計補正予算(第1号)       議第79号 令和2年度宮津水道事業会計補正予算(第2号)       議第80号 令和2年度宮津下水道事業会計補正予算(第1号)  日程第3 議第81号 教育委員会委員の任命について  日程第4 市議第5号 防災・減災・国土強靱化対策の継続・拡充を求める意見書(案)           ──────────────────── 〇委員会審査結果報告書                              令和2年9月11日  議長 德 本 良 孝 様                            産業建設福祉委員会                             委員長 久 保   浩    委 員 会 審 査 結 果 報 告 書  本委員会付託事件は、審査の結果、下記のとおり決定したから、会議規則第110条の規定により報告します。                     記 ┌───────┬─────────────────────────────┬──────┐ │ 事件番号  │件          名                 │審査結果  │ ├───────┼─────────────────────────────┼──────┤ │議第73号  │財産無償譲渡について                  │原案可決  │ ├───────┼─────────────────────────────┼──────┤ │議第74号  │宮津市の特別職職員非常勤のものの報酬及び費用弁償関 │原案可決  │ │       │する条例の一部改正について                │      │ ├───────┼─────────────────────────────┼──────┤ │議第75号  │宮津老人デイサービスセンター条例の一部改正について   │原案可決  │ └───────┴─────────────────────────────┴──────┘         ------------------------                              令和2年9月23日  議長 德 本 良 孝 様                            予算決算委員会                             委員長 長 本 義 浩    委 員 会 審 査 結 果 報 告 書  本委員会付託事件は、審査の結果、下記のとおり決定したから、会議規則第110条の規定により報告します。                     記 ┌───────┬─────────────────────────────┬──────┐ │ 事件番号  │件          名                 │審査結果  │ ├───────┼─────────────────────────────┼──────┤ │議第76号  │令和2年度宮津一般会計補正予算(第7号)        │原案可決  │ ├───────┼─────────────────────────────┼──────┤ │議第77号  │令和2年度宮津国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号 │原案可決  │ │       │)                            │      │ ├───────┼─────────────────────────────┼──────┤ │議第78号  │令和2年度宮津介護保険事業特別会計補正予算(第1号)  │原案可決  │ ├───────┼─────────────────────────────┼──────┤ │議第79号  │令和2年度宮津水道事業会計補正予算(第2号)      │原案可決  │ ├───────┼─────────────────────────────┼──────┤ │議第80号  │令和2年度宮津下水道事業会計補正予算(第1号)     │原案可決  │ └───────┴─────────────────────────────┴──────┘         ------------------------               (開議 午前10時00分) ○議長德本良孝)   おはようございます。  ただいまから本日の会議を開きます。  日程第1 議第73号から議第75号までの3件を一括して議題といたします。  委員長報告を願います。産業建設福祉委員長 久保 浩さん。              〔久保産業建設委員長 登壇〕 ○産業建設福祉委員長久保 浩)   ただいま議題となりました議第73号から議第75号までの3件につきまして、審査経過と結果を御報告申し上げます。  当委員会は、去る9月11日に委員会を開催し、所管部課長等の出席を求め審査を行いました。  初めに、議第73号 財産無償譲渡についてであります。  宮津デイサービスセンター松寿園が築後38年経過するなど老朽化が著しい中、指定管理者である社会福祉法人北星会が同敷地内に新たなデイサービス事業所を開設されることになっており、現在の機能が補完されることから、同施設を廃止し、無償譲渡するものであります。  採決の結果、全員賛成原案可決と決しました。  次に、議第74号 宮津市の特別職職員非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてであります。  本条例改正は、自殺対策基本法規定に基づく地域自殺対策計画策定及び宮津自殺対策推進協議会を設置することに伴い、当該協議会委員報酬を定めるものであります。  本条例改正は、自殺対策のためであるが、宮津市の自殺者数やその背景はとの質疑があり、平成30年度の自殺者は1名である。平成28年に国の自殺対策基本法改正されたことを受け、市町村も自殺対策計画策定が義務づけられたものとの答弁がありました。  また、委員報酬額の違いはとの質疑があり、ほかの委員会等の例により、大学教授等有識者が会長の場合は2万円、医師が委員の場合は1万7,200円と設定しているとの答弁がありました。  採決の結果、全員賛成原案可決と決しました。  次に、議第75号 宮津老人デイサービスセンター条例の一部改正についてであります。  新たなデイサービス事業所が本年12月に開設、運営されることに伴い、宮津老人デイサービスセンター松寿園を廃止するものであります。  採決の結果、全員賛成原案可決と決しました。  以上で報告を終わります。 ○議長德本良孝)   ただいまの委員長報告に対し、一括して質疑に入ります。御質疑はありませんか‥‥‥質疑なしと認めます。  一括して討論に入ります。ただいまの委員長報告に対し、反対その他の御意見はありませんか‥‥‥意見なしと認めます。これで討論を終結いたします。  議第73号から議第75号までの3件を一括して採決いたします。  3件に対する委員長報告は、いずれも可決であります。  3件は、委員長報告のとおり決することに賛成皆さんは御起立を願います。                 〔起 立 全 員〕 ○議長德本良孝)   起立全員であります。3件は、委員長報告のとおり可決されました。           ──────────────────── ○議長德本良孝)   日程第2 議第76号から議第80号までの5件を一括して議題といたします。  委員長報告を願います。予算決算委員長 長本義浩さん。              〔長本予算決算委員長 登壇〕 ○予算決算委員長長本義浩)   ただいま議題となりました議第76号から議第80号までの5件について、審査経過と結果を御報告申し上げます。  総務文教産業建設福祉分科会での質疑委員間討議を経て、9月23日に本委員会を開催し、審査を行いました。  まず、議第76号 令和2年度宮津一般会計補正予算(第7号)についてであります。  初めに、総務文教分科会委員長から、次のとおり分科会での審査報告がありました。  財政課所管分について、地方創生臨時交付金について、今回の補正予算地方創生臨時交付金を8,048万4,000円財源として計上しているが、市としてあとどれくらい活用できるのかとの質疑があり、国から2回に分けて地方創生臨時交付金上限額が示されている。1次補正分上限額約1億1,000万円については全額予算計上している。2次補正分の総額約4億円のうち、これまでの計上分と今回の約8,000万円とを合わせた約2億円を既に予算計上している。したがって、差引きの約2億円が財源として残っているとの答弁があった。  次に、企画課所管分について、公共交通空白地有償運送支援事業で、栗田地区の200円タクシーの利用に当たっては、チケットではなく、希望者には事前に住民パスを渡し、それを運転手に提示するのが簡潔ではないかとの質疑があり、タクシー事業者と調整する中で、できる限り運転手負担がかからないようにしたいというのがタクシー事業者の意向であった。チケットを配付し、それと料金を一緒に収受することが運転手負担がかからない方法であり、まずはこの形でスタートしたいとの答弁があった。
     また、どのようなやり方がよいのか、試行錯誤の中でルール化していくことが課題だと考えればよいかとの質疑があり、試行錯誤の中で進めていくしかないと考えている。不都合な部分が出てくれば適宜改善していきたいとの答弁があった。  次に、学校教育所管分について、幼稚園給食の導入に向けた学校給食運営事業で、給食配膳室の整備については、幼稚園の運営の中で安全性を確保しながら行っていくことが必要と考えるが、整備時期はいつ頃を予定しているのかとの質疑があり、今年度の後半にかけ、運動会等の大きな行事を避けながら、安全に配慮して整備していきたいとの答弁があった。  また、幼稚園給食献立は、小・中学校とは別になるのかとの質疑があり、献立は同じとし、量を調整することで対応していきたい。就学前の子供にもアレルギー対応が必要となる中、献立を統一することで小・中学校と一体的にしっかりとしたアレルギー対応ができるので、安全面からも重要と考えているとの答弁があったと報告がありました。  次に、産業建設福祉分科会委員長から、次のとおり分科会での審査報告がありました。  社会福祉課所管分について、新型コロナウイルス感染症拡大防止事業で、障害者福祉施設等感染防止対策の詳細はとの質疑があり、障害者福祉施設では、アクリル板の仕切りや手指消毒液メディカルフェースシールド等飛沫感染防止対策、また介護施設では養護老人ホーム施設で60室分の換気扇を設置するものとの答弁があった。  また、地域子育て支援事業について、目的及び具体の内容はとの質疑があり、地域子育て支援の核となる人材育成につなげるものである。具体には、子育て支援センターにっこりあを中心として、将来に向けた子育てNPOなど担い手の育成やSNS等を利用し日常子育てを楽しく発信する親子ライター養成講座の開催、LINEアプリ等を活用した子育て応援情報発信強化など、保護者が主体で活動できるような事業を実施するものであるとの答弁があった。  次に、商工観光課所管分について、観光振興基金積立金において積立て仕組みと使い方はとの質疑があり、入湯税観光への使い道の見える化ということで、前年度の入湯税の7割を基金に積み立てし、その積立金の5割を燈籠流し花火大会などの観光事業に、また残り5割を観光協会への交付金として充当するものであるとの答弁があった。  次に、上下水道課所管分について、下水道事業会計への繰出金が7,000万円を超える減額補正となった理由はとの質疑があり、下水道事業公営企業会計化に伴い、企業債算定方法が変わり、企業債を多く借り入れることが可能になったことによるものとの答弁があったと報告がありました。  委員長報告に対する質疑において、公共交通空白地有償運送支援事業で、栗田地区の200円タクシーについて、今後不都合な部分が出てくれば、適宜改善していきたいとの答弁があったとのことだが、どのような不都合を想定されているのかとの質疑があり、本来の事業目的以外のタクシーチケットの使用を懸念しているということであったとの答弁がありました。  当委員会での委員間討議においては、栗田地区の200円タクシーについて、タクシーチケット利用者名を記入するなど、本人確認方法を工夫して取り組むべきではないか。また、地域タクシー会社の要望に沿った仕組みであり、必要に応じて改善していくということでよいのではなどの議論が交わされました。  採決の結果、全員賛成原案可決と決しました。  次に、議第77号 令和2年度宮津国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。  総務文教分科会委員長から、今回の補正は、人事異動に伴う人件費等整理基金積立て等に伴う補正であり、特筆すべき質疑等はなかったとの報告があり、採決の結果、全員賛成原案可決と決しました。  次に、議第78号 令和2年度宮津介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。  産業建設福祉分科会委員長から、今回の補正は、令和元年度に受け入れた国府支出金の精算、基金積立てを主な内容とする補正で、特筆すべき質疑等はなかったとの報告があり、採決の結果、全員賛成原案可決と決しました。  次に、議第79号 令和2年度宮津水道事業会計補正予算(第2号)についてであります。  産業建設福祉分科会委員長から、今回の補正は、人件費等整理に伴う補正であり、特筆すべき質疑等はなかったとの報告があり、採決の結果、全員賛成原案可決と決しました。  次に、議第80号 令和2年度宮津下水道事業会計補正予算(第1号)についてであります。  産業建設福祉分科会委員長から、今回の補正は、人件費等整理企業債及び一般会計からの繰入金の整理に伴う補正で、特筆すべき質疑等はなかったとの報告があり、採決の結果、全員賛成原案可決と決しました。  以上で報告を終わります。 ○議長德本良孝)   ただいまの委員長報告に対し、一括して質疑に入ります。御質疑はありませんか‥‥‥質疑なしと認めます。  一括して討論に入ります。ただいまの委員長報告に対し、反対その他の御意見はありませんか。北仲 篤さん。                 〔北仲議員 登壇〕 ○議員北仲 篤)   ただいま議題となりました議第76号 令和2年度宮津一般会計補正予算(第7号)について、市民新生クラブを代表し、賛成立場から討論を行います。  初めに、今般の新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられました方々お悔やみを申し上げますとともに、大変な御苦労をいただいております医療関係者をはじめ対応に当たられている皆様に感謝を申し上げます。  このコロナ禍状況が一刻も早く終息し、平穏な日常に戻ることを願うばかりであります。  さて、新型コロナウイルス感染症拡大から約半年が経過いたしました。この間、全国的な外出自粛ムードから、少しずつではありますが、感染拡大以前の状況に戻りつつあり、その中で新しい生活様式が確立されつつあります。  本予算では、こういった状況を踏まえ、新しい生活様式対応していくための地域魅力発信力の強化や、新しい働き方に向けた環境づくりなども措置されております。  また、感染者が出ていない本市ではありますが、全国的なコロナウイルス感染症影響により経済が冷え込み、仕事や生活影響が出て、不安な日々をお過ごしになられている方もいらっしゃることと思います。  こういった中で、低所得の子育て世帯への給付金も措置され、その時々の状況に応じた支援がなされたものとなっております。  コロナ影響を受けた市民の不安が払拭され、安心して生活できることが今まさに求められております。スピード感を持って柔軟な対応をお願いして、賛成討論とさせていただきます。 ○議長德本良孝)   他に御意見はございませんか。久保 浩さん。                 〔久保議員 登壇〕 ○議員久保 浩)   ただいま議題となりました議第76号 令和2年度宮津一般会計補正予算(第7号)について、無所属クラブを代表し、賛成立場から討論を行います。  先ほど、北仲議員のほうからもありましたですけども、今般の新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々お悔やみを申し上げますとともに、今もなお入院加療中の多くの皆様が一日も早く退院され、通常の社会生活が送れますように心から祈念をいたします。  新型コロナウイルス感染症拡大影響は、国内では少し収まりつつあり、国のGoToキャンペーンが本格化するなど、日常を取り戻すための動きや、地域経済活性化の動きが出始めております。しかしながら、まだまだ油断はできず、コロナとの闘いは長期戦になることを想定した上で、感染防止対策にしっかりと取り組んでいく必要があります。  そのような状況の中で、今回の補正予算では、7月補正予算に引き続きコロナ対策予算ととして経営支援経済回復対策はじめ、子育て支援教育環境充実対策感染防止対策、新しい生活様式への対応というきめ細やかな予算措置が提案されました。  今後も、その時々のニーズに合わせた感染症対策経済回復のためのコロナ対策関連予算は必要となってくるとは思いますが、今回の予算措置により、まずは市民に安心いただくことが大切であると考えております。  本予算可決され、関係機関と連携し、速やかな対応をお願いし、コロナ影響を受けた方々が安心して生活できることを切に望みます。  議員各位の賛同をお願いいたしまして、賛成討論とさせていただきます。 ○議長德本良孝)   他に。長林三代さん。                 〔長林議員 登壇〕 ○議員長林三代)   日本共産党長林三代です。  ただいま議題となっております議第76号 令和2年度宮津一般会計補正予算(第7号)につきまして、日本共産党宮津会議員団を代表し、賛成立場から討論をさせていただきます。  本補正予算には、新型コロナウイルス感染症対策として、子育て支援教育環境充実対策感染防止対策事業者支援など、地方創生臨時交付金等を活用した事業が盛り込まれています。  私たちが求めておりました就学援助児童生徒世帯への支援については、子育て世帯生活応援給付金事業として、感染拡大影響で特に大きな負担が生じるゼロ歳から18歳までの子供のいる住民税非課税子育て世帯に、子供1人当たり2万円を支給するという事業で示されました。暮らしに寄り添う施策として評価いたします。市民の安心につながるよう、早急にこの2万円が支給されるようお願いいたします。  感染症対策以外の事業に、幼稚園給食の導入に向けた予算が計上されています。私は、予算決算委員会分科会委員長報告に対し、しっかりとしたアレルギー対応ができるのか、アレルギー食材の除去だけでなく、代替食対応するべきだと申し上げましたが、先日、対応できるところは対応しているとお聞きをしました。例えば、牛乳アレルギーの場合、シチューに牛乳の代わりに豆乳を使用し、全員がそれを食べる。イカのアレルギーの場合、イカの代わりに鶏肉を入れて、個人名を記載した容器で別に運送するなど、全てではないけれども、対応できる範囲で対応しているということでした。調査不足で申し訳ありませんでした。  が、7月には、兵庫県の病院で、委託を受けた業者がアレルギーの小麦の蒸しパンを提供して、男児が一時集中治療室に運ばれるといった事故が発生しております。日々、安全に安全をと頑張っておられるでしょうが、来年度から始まる幼稚園給食は小さい子供さんです、より注意を払っていただきたいと思います。  また、全小・中学校のトイレの洋式化早期実施をお願いいたします。  先日、日本共産党主催京都北部地域経済再生を語り合う集いがありました。宮津商工会議所今井会頭、海の京都DMO森屋社長、伊根町商工会の濱野会長がパネリストとして出席されました。今井会頭は、中小企業が一番大変だ、減収で30%、40%となっても頑張っているが、それが長く続くと大変だ、第二弾の持続化給付金をと訴え、政治信条は別でも、同じ方向で頑張らないといけないとおっしゃっていました。  コロナ禍の下、地域経済を守り、市民暮らしを守りたいという思いは、市長をはじめ理事者皆さん議員皆さん一緒だと思います。同じ方向で事業者労働者子供、障害のある方、高齢者が安心して暮らせる地域となることを望み、賛成討論とさせていただきます。 ○議長德本良孝)   他に御意見はございませんか‥‥‥意見なしと認めます。これで討論を終結いたします。  議第76号から議第80号までの5件を一括して採決いたします。  5件に対する委員長報告は、いずれも可決であります。  5件は、委員長報告のとおり決することに賛成皆さんは御起立を願います。                 〔起 立 全 員〕 ○議長德本良孝)   起立全員であります。5件は、委員長報告のとおり可決されました。           ──────────────────── ○議長德本良孝)   日程第3 議第81号を議題といたします。  提案理由説明を願います。城﨑市長。                 〔城﨑市長 登壇〕 ○市長城﨑雅文)   ただいま議題となりました議第81号 教育委員会委員の任命について、提案理由の御説明を申し上げます。  議案参考資料も併せて御覧ください。  教育委員会委員は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定により、4人の委員をもって組織し、任期は4年と定められております。  今回、委員のうち、速石直美さんの任期が9月30日で満了することから、法第4条第2項の規定により、新たに伊藤 正さんを委員として任命することについて、議会の同意をお願いするものでございます。  伊藤さんは、これまで京都府丹後教育局総括社会教育主事や宮津小学校長を歴任されるなど、高潔な人格に加えて、教育、学術及び文化に優れた識見を有しておられ、教育委員として適任であると考えております。御同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。  以上、提案理由の御説明とさせていただきます。 ○議長德本良孝)   これより質疑に入ります。御質疑はありませんか‥‥‥質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、委員会付託を省略することにいたしたいと思います。御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長德本良孝)   異議なしと認めます。  本件については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。本件に対し、反対その他の御意見はありませんか‥‥‥意見なしと認めます。これで討論を終結いたします。  議第81号を採決いたします。お諮りいたします。本件は、同意することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長德本良孝)   異議なしと認めます。  本件は、同意することに決しました。           ──────────────────── ○議長德本良孝)   日程第4 市議第5号を議題といたします。         ------------------------  市議第5号  令和2年9月29日提出                            宮津市議会議会運営委員会                             委員長 星 野 和 彦       防災・減災・国土強靱化対策の継続・拡充を求める意見書(案)  現在、世界は異常な気候変動の影響を受け各国各地でその甚大な被害を被っている。我が国でも、豪雨、河川の氾濫、土砂崩落、地震、高潮、暴風・波浪、豪雪など、自然災害の頻発化・激甚化にさらされている。このような甚大な自然災害に事前から備え、国民の生命・財産を守る防災・減災、国土強靱化は、一層その重要性を増しており、喫緊の課題となっている。  こうした状況を受け、国においては、重要インフラの緊急点検や過去の災害から得られた知見を踏まえ、国土強靱化を加速化・進化させていくことを目的に、「国土強靱化基本計画」を改訂するとともに、重点化すべきプログラム等を推進するための「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」を策定し、集中的に取り組んでいるが、その期限が令和3年3月末までとなっている。  現状では、過去の最大を超える豪雨による河川の氾濫・堤防の決壊、山間部の土砂災害等により多くの尊い命が奪われるなど、犠牲者は後を絶たない。今後起こりうる大規模自然災害の被害を最小限に抑え、迅速な復旧復興へとつながるよう「防災・減災、国土強靱化」はより一層、十分な予算の安定的かつ継続的に確保が必須である。  よって、国におかれては、下記の措置を講じられるよう強く要望する。                     記 1 令和2年度末期限の「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」の更なる延長と拡充を行うこと。 2 地方自治体が国土強靱化地域計画に基づき実施する対策に必要な予算の総額確保を図ること。 3 災害復旧・災害関連予算の確保や補助対象の拡大を図るとともに、国土強靱化のための財源を安定的に確保するための措置を講ずること。また、その配分に当たっては、社会資本整備の遅れている地方に十分配慮すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   令和2年9月29日
      衆議院議長  大 島 理 森 様   参議院議長  山 東 昭 子 様   内閣総理大臣 菅   義 偉 様   総務大臣   武 田 良 太 様   財務大臣   麻 生 太 郎 様   国土交通大臣 赤 羽 一 嘉 様   内閣官房長官 加 藤 勝 信 様   内閣府特命担当大臣(防災)    ・国土強靱化担当大臣 小此木 八 郎 様                         宮津議会議長 德 本 良 孝         ------------------------議長德本良孝)   発議者から提案理由説明を願います。議会運営委員長 星野和彦さん。              〔星野議会運営委員長 登壇〕 ○議会運営委員長(星野和彦)   ただいま議題となりました市議第5号につきまして、お手元に配付の案文を朗読して提案理由の御説明といたします。  防災・減災・国土強靱化対策の継続・拡充を求める意見書(案)でございます。  現在、世界は異常な気候変動の影響を受け、各国各地でその甚大な被害を被っている。我が国でも、豪雨、河川の氾濫、土砂崩落、地震、高潮、暴風・波浪、豪雪など、自然災害の頻発化・激甚化にさらされている。このような甚大な自然災害に事前から備え、国民の生命・財産を守る防災・減災、国土強靱化は、一層その重要性を増しており、喫緊の課題となっている。  こうした状況を受け、国においては、重要インフラの緊急点検や過去の災害から得られた知見を踏まえ、国土強靱化を加速化・進化させていくことを目的に、国土強靱化基本計画を改訂するとともに、重点化すべきプログラム等を推進するための防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策を策定し、集中的に取り組んでいるが、その期限が令和3年3月末までとなっている。  現状では、過去の最大を超える豪雨による河川の氾濫・堤防の決壊、山間部の土砂災害等により多くの貴い命が奪われるなど、犠牲者は後を絶たない。今後起こり得る大規模自然災害の被害を最小限に抑え、迅速な復旧復興へとつながるよう、防災・減災、国土強靱化はより一層、十分な予算の安定的かつ継続的に確保が必須である。  よって、国におかれては、下記の措置を講じられるよう強く要望する。  1、令和2年度末期限の防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策のさらなる延長と拡充を行うこと。  2、地方自治体が国土強靱化地域計画に基づき実施する対策に必要な予算の総額確保を図ること。  3、災害復旧・災害関連予算の確保や補助対象の拡大を図るとともに、国土強靱化のための財源を安定的に確保するための措置を講ずること。また、その配分に当たっては、社会資本整備の遅れている地方に十分配慮すること。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。  以上でございます。議員の皆様の御賛同を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長德本良孝)   ただいま議題となっております本件については、直ちに採決をいたしたいと思います。御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長德本良孝)   異議なしと認めます。直ちに採決をいたします。  本件は、原案のとおり決することに賛成皆さんは御起立を願います。                 〔起 立 全 員〕 ○議長德本良孝)   起立全員であります。本件は、原案のとおり可決されました。  議決されました意見書の字句並びに取扱いについては、議長に一任を願います。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  次回本会議は、10月6日午前10時に開きます。  本日はこれで散会いたします。御苦労さまでございました。               (散会 午前10時34分)...