衆議院
議長 大 島 理 森 様
参議院
議長 山 東 昭 子 様
内閣総理大臣 菅 義 偉 様
総務大臣 武 田 良 太 様
財務大臣 麻 生 太 郎 様
国土交通大臣 赤 羽 一 嘉 様
内閣官房長官 加 藤 勝 信 様
内閣府特命担当大臣(防災)
・国土強靱化担当大臣 小此木 八 郎 様
宮津議会
議長 德 本 良 孝
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○
議長(
德本良孝) 発議者から
提案理由の
説明を願います。議会運営
委員長 星野和彦さん。
〔星野議会運営
委員長 登壇〕
○議会運営
委員長(星野和彦) ただいま
議題となりました市議第5号につきまして、お手元に配付の案文を朗読して
提案理由の御
説明といたします。
防災・減災・
国土強靱化対策の継続・拡充を求める
意見書(案)でございます。
現在、世界は異常な気候変動の
影響を受け、各国各地でその甚大な被害を被っている。我が国でも、豪雨、河川の氾濫、土砂崩落、地震、高潮、暴風・波浪、豪雪など、自然災害の頻発化・激甚化にさらされている。このような甚大な自然災害に事前から備え、国民の生命・
財産を守る防災・減災、国土強靱化は、一層その重要性を増しており、喫緊の課題となっている。
こうした
状況を受け、国においては、重要インフラの緊急点検や過去の災害から得られた知見を踏まえ、国土強靱化を加速化・進化させていくことを目的に、国土強靱化基本計画を改訂するとともに、重点化すべきプログラム等を推進するための防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策を
策定し、集中的に取り組んでいるが、その期限が
令和3年3月末までとなっている。
現状では、過去の最大を超える豪雨による河川の氾濫・堤防の決壊、山間部の土砂災害等により多くの貴い命が奪われるなど、犠牲者は後を絶たない。今後起こり得る大規模自然災害の被害を最小限に抑え、迅速な復旧復興へとつながるよう、防災・減災、国土強靱化はより一層、十分な
予算の安定的かつ継続的に確保が必須である。
よって、国におかれては、
下記の措置を講じられるよう強く要望する。
1、
令和2年度末期限の防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策のさらなる延長と拡充を行うこと。
2、地方自治体が国土強靱化
地域計画に基づき実施する対策に必要な
予算の総額確保を図ること。
3、災害復旧・災害関連
予算の確保や補助対象の拡大を図るとともに、国土強靱化のための
財源を安定的に確保するための措置を講ずること。また、その配分に当たっては、社会資本整備の遅れている地方に十分配慮すること。
以上、地方自治法第99条の
規定により、
意見書を提出する。
以上でございます。
議員の皆様の御賛同を賜りますようお願いを申し上げます。
○
議長(
德本良孝) ただいま
議題となっております本件については、直ちに
採決をいたしたいと思います。御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
德本良孝) 異議なしと認めます。直ちに
採決をいたします。
本件は、原案のとおり決することに
賛成の
皆さんは御
起立を願います。
〔起 立 全 員〕
○
議長(
德本良孝)
起立全員であります。本件は、原案のとおり
可決されました。
議決されました
意見書の字句並びに取扱いについては、
議長に一任を願います。
以上で本日の
日程は全て終了いたしました。
次回本
会議は、10月6日午前10時に開きます。
本日はこれで散会いたします。御苦労さまでございました。
(散会 午前10時34分)...